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島根県 大田市

平成21年第 5回定例会(第5日 6月16日)




平成21年第 5回定例会(第5日 6月16日)





 
平成21年6月定例会





            大田市議会会議録





             平成21年6月16日(火曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第5号)


平成21年6月16日(火)午前9時開議


 第1 議長諸般の報告


 第2 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑


     議案第385号 平成21年度大田市一般会計補正予算(第2号)


             (歳入、所管歳出)


     議案第387号 大田市三瓶山周辺観光施設の設置及び管理に関する条例制定


             について


     議案第388号 大田市三瓶温泉使用条例制定について


     議案第389号 大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に


             ついて


     議案第390号 大田市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について


     議案第391号 大田市手数料条例の一部を改正する条例制定について


     議案第392号 大田市労働福祉会館の設置及び管理に関する条例を廃止する


             条例制定について


     議案第393号 平成21年度仁摩中学校屋体改築事業(平成20年度繰越建


             築主体工事)請負契約の締結について


     議案第394号 大田市過疎地域自立促進計画の変更について


     議案第395号 損害賠償の額の決定について


     議案第396号 財産の取得について


     議案第397号 財産の取得について


                               [総務教育委員長]


     議案第386号 平成21年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             1号)


                                 [民生委員長]


     議案第385号 平成21年度大田市一般会計補正予算(第2号)


             (所管歳出)


     議案第398号 財産の取得について


                               [産業建設委員長]


 第3 討論・表決


     議案第385号 平成21年度大田市一般会計補正予算(第2号)


     議案第386号 平成21年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             1号)


     議案第387号 大田市三瓶山周辺観光施設の設置及び管理に関する条例制定


             について


     議案第388号 大田市三瓶温泉使用条例制定について


     議案第389号 大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に


             ついて


     議案第390号 大田市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について


     議案第391号 大田市手数料条例の一部を改正する条例制定について


     議案第392号 大田市労働福祉会館の設置及び管理に関する条例を廃止する


             条例制定について


     議案第393号 平成21年度仁摩中学校屋体改築事業(平成20年度繰越建


             築主体工事)請負契約の締結について


     議案第394号 大田市過疎地域自立促進計画の変更について


     議案第395号 損害賠償の額の決定について


     議案第396号 財産の取得について


     議案第397号 財産の取得について


     議案第398号 財産の取得について


 第4 付託案件審査報告


     意第23号 「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出について


     請願第12号 脳脊髄液減少症の治療推進及び意見書提出方について


     陳情第19号 肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書提出方について


                                 [民生委員長]


 第5 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第399号 平成21年度大田市一般会計補正予算(第3号)


 第6 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     意第24号 脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書の提出につ


           いて


     意第25号 肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書の提出について


 第7 請願、陳情の処理


     請願第13号 政府に対し、消費税の増税に反対するとの意見書採択を求める


            ことについて


     請願第14号 公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求めるこ


            とについて


     陳情第20号 旧大田市酪農業協同組合所有の土地の買受け方について


 第8 議員派遣


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                会議に付した事件


 日程第1から日程第8まで


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            出  席  議  員  (23名)


    1番  林     仁       3番  三 浦   靖


    4番  石 田 洋 治       5番  松 村 信 之


    6番  小 林   太       7番  松 葉 昌 修


    8番  河 村 賢 治       9番  林   茂 樹


   10番  中 西 義 昭      11番  内 藤 芳 秀


   12番  大 西   修      13番  月 森 和 弘


   14番  木 村 幸 司      15番  塩 谷 裕 志


   16番  有 光 孝 次      17番  熊 谷 直 道


   18番  吉 原 幸 則      19番  福 田 佳代子


   20番  福 田   実      21番  石 橋 秀 利


   22番  松 井 東司彦      23番  清 水   勝


   24番  石 原 安 明


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (なし)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長        竹 腰 創 一     副市長      蓮 花 正 晴


会計管理者     畑     誠     総務部長     渡 邊   誠


市民生活部長    富 田 正 治     産業振興部長   和 田 和 夫


建設部長      楫   智 男     上下水道部長   大 野   晃


消防部長      松 本 和 広     市立病院事務部長 岩 谷 正 行


総務部次長     松 村   浩     総務部次長    嘉 田 志 信


市民生活部次長   白 坏 正 道     産業振興部次長  森 山 祐 二


市民病院事務部次長 岡 本 彰 弘     秘書広報課長   海 塚 祥 二


財政課長      船 木 三紀夫     教育長      小 川 和 邦


教育委員長     岩 根 是 重     教育部長     大 國 晴 雄


温泉津支所長    森 脇 公二郎     仁摩支所長    弓 場 広 明


監査委員      丸 山 浩 二


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                事務局職員出席者


事務局長      大 野 繁 樹     事務局次長    小 林 公 司


事務局次長補佐   和 田 政 人     庶務係      鷹 尾   文





               午前9時07分 開議


○議長(石原安明) これより本日の会議を開きます。


 ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。


 本日の議事日程はお手元に配付のとおりといたします。





◎日程第1 議長諸般の報告





○議長(石原安明) 日程第1、先般ご案内いたしておりました島根県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙において、島根県市議会議長会が推薦する議員として、本会副会長であります堀江眞雲南市議会議長が、同広域連合の議会の議員選挙に関する規則第8条第3項の規定に基づき、6月2日付をもってその当選人と定められましたので、お知らせをいたします。


 次に、お手元に例月出納検査報告書が提出されておりますので、ごらんおきいただきたいと思います。





◎日程第2 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑





○議長(石原安明) 日程第2、さきに常任委員会に付託いたしました議案第385号から議案第398号までの14件についての審査報告及び委員長報告に対する質疑を行います。


 初めに、議案第385号から議案第397号までの12件を一括議題といたします。


 総務教育委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。


 10番、中西義昭議員。


              [10番 中西義昭 登壇]


○10番(中西義昭) 皆さん、おはようございます。


 去る6月10日の本会議におきまして、総務教育委員会に付託をされました議案第385号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第2号)(歳入、所管歳出)、議案第387号、大田市三瓶山周辺観光施設の設置及び管理に関する条例制定について、議案第388号、大田市三瓶温泉使用条例制定について、議案第389号、大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第390号、大田市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、議案第391号、大田市手数料条例の一部を改正する条例制定について、議案第392号、大田市労働福祉会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、議案第393号、平成21年度仁摩中学校屋体改築事業(平成20年度繰越建築主体工事)請負契約の締結について、議案第394号、大田市過疎地域自立促進計画の変更について、議案第395号、損害賠償の額の決定について、議案第396号、財産の取得について、議案第397号、財産の取得について、以上、議案12件につきまして、去る6月11日、委員8名全員出席のもと委員会を開催し、その審議を終えております。


 委員会には、執行部より、蓮花副市長、小川教育長を初め関係いたします担当部課長、職員の出席を得まして慎重に審査を行いました。その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました提言並びに意見について、ご報告を申し上げます。


 まず、議案第385号、全会一致によって原案可決であります。意見はありません。


 質疑では、歳入の関係で詳しい内容を問われ、その他財源の110万円でありますが、消防費で日本防火協会より60万円、全国水源の里シンポジウム関係で川本町より11万円、美郷町14万、邑南町25万円、合わせて110万円、財政調整基金から繰り入れ1,415万6,000円であり、財政調整基金の残高は平成20年度末の現在高28億3,400万円、平成21年度末の現在高見込みは19億8,900万であるとのことでありました。


 また、消防防火訓練用資器材について、市民や団体、学校でどういった訓練をしているかとの問いに、20年度は156回、400人ぐらい参加の避難や消火訓練をしている、防火訓練では220名ぐらい参加している、学校等の訓練を中心にさまざまなところで活用していきたいとのことでありました。


 次、議案第387号、全会一致、原案可決であります。


 経過でありますが、国民宿舎料金比較表と財産取得に関する資料の追加をもとに説明をいただき、質疑では、国民宿舎さんべ荘について、建物の記載はしてあるが、テレビ、大型冷蔵庫、マッサージ機等高価な備品がたくさんあると思うが、4億2,181万円に備品関係も入るのかとの問いに、車両、重機等動産については入らない、覚書を締結して無償譲渡の予定とし、現在、備品台帳確認真っ最中ですとのことでした。


 また、4施設が一つの条例になっているが、指定管理はどうするのか、個別に考えるなら条例も別々がよいのではないかとの問いに、今後、指定管理検討委員会で検討されているところだが、基本的にさんべ荘と観光リフト等とは管理が違うので、個別にと考えられる。条例は基本的な事項を一本で定めている。条例の施行に合わせて施行規則、運営要綱、内規等々、細やかに定めなければならないとのことでした。


 また、指定管理に出す上でたちまち必要な修理はないかとの問いに、公社との協議の中では現在大規模な修理・修繕は聞いていない、引き続き精査中で、必要なものはお願いするとのことでした。


 また、宿泊料金について、いろいろ議論はあるところだが、最上級のおもてなし、サービスを提供する気持ちでもう少し上限を上げてはいかがかとの意見に、宿泊料金については、全国で140カ所の施設があり、周辺の施設の設置年数、立地性を比較しながら内部で意見を検討した。安価で気軽に利用できる国民宿舎を標榜して現在に至っている、一気に違う客層をねらうことは難しい。しかし、別館の部分はさまざまな客層の要望に対応できる施設が整備されているので、指定管理者の自主性を尊重した運営をしていただくため幾分幅を持たせたとのことでありました。


 また一方、観光リフトでは、三瓶観光の目玉にする考えで、上限はこれでよいか、思いきり料金を安く設定し、着目を変えた取り組みを、また減免も慎重に検討して多くの方が利用できるように将来的には民営化、無償譲渡も考えられる、しっかりした計画を検討していただきたいとの意見でありました。


 今議会、高価な買い取りも含めいろいろご心配いただきながら審議をいただいている。指定管理では、民間の力をかりることになる、近隣同規模施設を見て標準的な設置をしている。若干高目になったのは、さんべ荘リフトの活用、人員、料金体系を見ながらシミュレーションをお願いし、参画しやすいように定めたもので、低料金は魅力ではありますが、行政と民間の折衝の中で幅のある料金を軸に交渉してまいる、妥協の上限として金額を設定したので、ご理解をいただきたいとのことでした。


 次、議案第388号、全会一致、原案可決であります。


 質疑では、第8条、供給管の工事の中で支線工事及びその経費の負担は受給者が行うとある、幹線、支線の老朽化で工事がすぐにも必要になる、図面には支線と記入してあり、整備をしようとしている、整合性はいかにとの問いに、現在ある管はそれぞれ接続されており、既存権というか、補償工事的な話で敷地外まで大田市で整備し、新しい条例の適用となる。今後、詳細設計する中で分湯槽までが幹線、そして支線の部分もかなり変更して短くする考えである。条例の施行日が22年2月1日からとしており、このたびの工事をやらせてもらって相手と折衝することになる。庁内に設置している法令審査会で押さえているので、ご理解をお願いしたいとのことでありました。


 また、幹線が日本鋼管の保養所まで延びているが、どう活用されるかとの問いに、譲渡当初は体育、レクリエーション等の合宿的な利用をしてきたが、給排水設備の老朽化で利用に供さない状態に至り、有効な活用策を見出さないでいる。基本的に松ヶ平の冷泉1カ所は当面整備をしない。新観光計画に基づきチーム三瓶あるいは今年度配置をお願いしている観光プロデューサーなどとも三瓶の全体的な利活用を検討する中で施設利用を検討しなければならないと思う。


 続いて、今後の三瓶観光の活性化への意気込みのほどを聞いた。


 副市長からは、最盛期には入り込み90万人を超える時期もあった。近年50数万人に終始している。三瓶のすそは魅力あるところだが、環境全体がニーズに合わなく、今日寂しい思いがあるところ。そうはいっても東の原、西の原、北の原はそれぞれ特色がある。3つの特色を有効に連携することによってコンパクトな中にもまだまだ魅力がある。地元の皆さんを中心にチーム三瓶という再生委員会で協議されているし、昔のキャンプ場の伐開もされている。問題は、広大な市有地をどう活用していくか。市長の大きな方針の定住政策を情報発信している。空き家対策と優良な農地をどう絡めて農地を活用していくか。三瓶ならではの例えば何とかガルデンというような使い道もある。地元でも機運が上がっているので、まずは環境整備をすることによって大田市の観光に資していきたい。その辺の展望から、泉源の整備、給湯管の整備をしながら保養地としての、あるいは今後のレクリエーション、健康の場づくりとして三瓶活用を考えてみたい。議会でも提言、論議をいただいているが、庁内では全庁的に観光プロデューサーの配置にしても、今、東京の方と折衝中であり、総合的にとらえる中で三瓶レクリエーションの場づくりに努めてまいりたいとのことでした。


 意見として、三瓶振興、大田の観光行政に一層頑張ってほしいとの力強い意見でありました。


 次、議案第389号、全会一致、原案可決であります。質疑、意見ともにありませんでした。


 次、議案第390号、全会一致、原案可決であります。


 質疑では、周知方や手続上の流れの問いに、国保だよりやホームページに掲載して周知をする。医療機関への直接払いが前提で、出産の費用が上回って差額があれば払ってもらい、39万円は市から病院へ連合会経由で直接支払う。また42万円に満たない場合の差額請求は、被保険者が市に請求し、指定口座に振り込むとのことでした。


 意見として、市民にわかりやすく周知をすること、そしてできる限り国に働きかけ、時限的にならないよう引き続きやってもらいたいと複数の委員からの重ねての強い意見でありました。


 副市長からはけさのニュースで島根県で昨年1年間に5,600人ぐらい子供が生まれ、どんどん下がっている。昨日の総括でも市長は、子育て理想都、財政厳しいところで組み立てている、まずは国、県へ引き続きこの種のものができるよう要請をしていきたいと答弁をしている。それ以上の答弁はないわけで、総務教育委員会で強い意見があったということを記憶したいとのことでありました。


 次、議案第391号、全会一致、原案可決であります。意見として、この制度、20年12月5日に公布、21年6月4日から施行、条例を3月議会とか、早く出せなかったのか、4月1日から6月3日まで、その間、新築は8件と聞いている。せっかくの優遇措置を受けられない人たちには不公平感がある。サービスの問題はスピードを上げてほしいとの意見でありました。


 執行部からは、制度が始まるということで、何らかの形で市民にお知らせをする必要があったと思う。ただ、法律上は、政令で定める日から施行するという形がよくあるが、いつ政令で施行するか、官報告示でないとわからない。指摘のようなことが出てくるが、制度の立ち上げで不公平感は多少出てくると思う。現実には優遇策もあるが、負担も出てくるので利用は低いのではとのことでありました。また、周知や手続についての問いに、ホームページ、またチラシを配布を予定、認定機関は松江市に2カ所、財団法人島根県建築住宅センター、ハウスプラス中国住宅保証株式会社の2カ所。認定機関では料金が発生し、認定証をいただいて大田市に出す。市では料金が6,000円となる。床面積1,000平米以上については市で直接取り扱う物件がないので、設定していないとのことでありました。


 次、議案第392号、全会一致、原案可決であります。意見なし。


 質疑の中で、労働福祉会館条例廃止後、将来どうするかとの問いに、昭和36年に山陰労金大田支店として建築されたもので、平成元年、大田市が1,716万5,000円で取得した。今後、普通財産に移管して旧川合中学校体育館にある備品の倉庫として利用、将来には解体したいとのことでありました。


 次、議案第393号、全会一致、原案可決、意見なし。


 質疑では、附属する工事の内訳、また契約者、共同企業体の出資比率を問われ、機械設備が安達設備、約1,200万円、電気設備は中電工、約1,900万円、グラウンド整備は東幸建設、約2,400万円、そして出資比率は神門50%、井口30%、大前が20%でした。


 次、議案第394号、全会一致、原案可決、意見、質疑ともになし。


 次、議案第395号、全会一致、原案可決。意見として、引き続き全庁挙げて一人一人が安全運転にご留意いただきたいとする意見であります。


 次、議案第396号、議案第397号ともに全会一致、原案可決であります。


 意見として、今回は事業評価はされていないが、金額が高くなるかもしれないが、13年以上と長い年月使用するものなので、パワーアップした効率のよい、いいものを選ぶように評価シートの中で検討されたい。消防車では水量が少なくて済むミラクルカー、救急車では患者監視モニター、二層式AEDとか磁気浮上型防振カーとか、既成概念にとらわれず今後は考えてほしいとする意見であります。


 執行部から、最良のものにしているので安心願いたい、また今後とも最善のものを目指す気持ちで頑張る。副市長からは、今回消防の例を出されて指摘、ご意見をいただいた。行革全般の立場として、中にいると旧態依然に陥りがちとなる。今風に言うと、市民のニーズ、市民目線、時代の要請等々必要だとの立場でいる。今のことを一つの例として、引き続き現場からの声を大事にしながら、市民の声に耳を傾けながら行政改革全般にわたって努めてまいりたいとのことでありました。


 以上、議案第385号から議案第397号までの12件、本委員会審議の経過や結果について申し上げました。議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告とさせていただきます。以上。


○議長(石原安明) ただいまの総務教育委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、議案第386号を議題といたします。


 民生委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 去る6月10日の本会議におきまして民生委員会に付託されました議案第386号、平成21年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、6月11日、委員7名全員出席のもと委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には、執行部から竹腰大田市長、富田市民生活部長、白坏市民生活部次長及び担当課職員出席のもと審査を行いました。


 その審査の結果と経過及び提言並びに意見について、ご報告申し上げます。


 初めに、竹腰市長から適切な議決を賜りたいとあいさつをいただき、引き続き、担当部課長より説明を受けました。


 本件は、5月18日の国保運営協議会で承認され、前年度の所得が確定したことで、それに基づき賦課し、確定したものである。また賦課方式は4方式から3方式で、3月議会において条例で可決されたものでございます。そしてこのたび医療費の給付見込みを総額1億2,900万円減額予算でございますとの説明を受け、質疑を行いました。


 主な議員質疑は、1点目、資格証発行をやめるべきではないかとの問いに、負担の公平性というものがある。柔軟な対応をしている。


 2点目、診療費もマイナスとなっているがとの問いに、新型インフルの関係であるが、これを見込めということであるが、どれだけ現実的なものかどうか判断が難しい。起きたときには基金を活用したい。


 3点目、保険料が下がったが、平成22年度以降はね返りがないのかとの問いに、高齢者の多い国保について財政支援を国にお願いしたい。市町村単位よりももう少し大きな単位で保険者となれば変動も少なくなると思う。当面は基金を活用したい。


 4点目、新型インフルは冬季が心配されているがとの問いに、災害のことであれば国の支援の中で対応していかなければならない。


 5点目、特定検診の受診率はの問いに、県においては35.4%、国では25.8%、当市では39.5%である。そのほか秋には女性特有のがん検診を無料化する、市として継続的な取り組みを願う意見等があったところでございます。


 以上の経過を踏まえ、議案第386号は採決の結果、全会一致、可決でございます。


 なお、意見として、保険料が下がり、喜んでいるが、来年度以降、大幅な引き上げにならないよう基金等を使われたい。


 以上、議案1件につきまして本委員会の審査の過程や結果についてご報告申し上げました。議員各位のご賛同をお願いし、委員長報告といたします。


○議長(石原安明) ただいまの民生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、議案第385号を議題といたします。


 産業建設委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 去る6月10日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託されました議案第385号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第2号)(所管歳出)につきまして、6月12日、全員出席のもと産業建設委員会を開催、その審査を終えております。


 委員会には、執行部より竹腰市長を初め和田産業振興部長、楫建設部長、渡邊総務部長、以下、関係いたします担当課長ほかが出席、審査を行ったところでございます。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見につきまして、ご報告申し上げます。


 議案第385号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第2号)(所管歳出)につきまして、審査の結果から申し上げます。議案第385号は、全会一致、原案可決でございます。


 交通安全に関します周知徹底に関する質問があったところでございますが、定期的な課内会議や課での話し合いの中でやってきているとのことで、庁内における安全運転管理者は総務部長が行い、各部の部長が副安全運転管理者として配置されており、交通安全の推進については特段の配慮をもって機会あるごとに職員に対しては通知をし、指示、指導、監督しているとのことでございました。再発防止に努めていただき、全職員一丸となって規律を守って取り組んでいただきたい旨のご意見でございましたので、申し添えます。


 以上、審査の結果と経過、示されました意見につきまして申し述べさせていただきました。議員皆様のご賛同をお願い申し上げ、ご報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、議案第398号を議題といたします。


 本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、23番、清水 勝議員、11番、内藤芳秀議員及び7番、松葉昌修議員の退席を求めます。


    [23番 清水 勝、11番 内藤芳秀、7番 松葉昌修 退場]


○議長(石原安明) それでは、議案第398号に対する産業建設委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 議案第398号、財産の取得についてでございます。審査日及び出席につきましては、議案第385号で申し述べたとおりでございますが、あわせまして、三浦議員より傍聴の希望があり、これを許可の上、審査を行ったところでございます。


 議案第398号につきましては、定めに従い、内藤議員及び松葉議員に退席をいただき審査を行いました。


 審査の結果でございますが、全会一致、原案可決でございます。


 取得いたします財産につきましては、本会議でご説明のあったとおりでございますが、内容につきまして詳細なご説明がございましたので、ご報告申し上げます。


 取得いたします土地につきましては、さんべ荘本館の底地は大田市の普通財産の貸し付けでございますので、それ以外の土地、ご報告のとおりでございます。建物につきましては、国民宿舎さんべ荘でございますが、さんべ荘本館、鉄筋コンクリートかわらぶき2階建て3,322.13平方メートル、さんべ荘別館3棟でございます。木造かわらぶき平家建て540.98平方メートル、車庫、鉄骨づくり亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て72平方メートル、無人市場、木造カラーベストぶき平家建て8平方メートル、足湯、木造亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て18平方メートル、事務所、鉄骨づくり亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て181.78平方メートル、以上8棟に、その他構築物、温泉施設、露天ぶろ一式でございます合計で4,142.89平方メートルでございます。


 次に、索道でございます。重機車庫、鉄骨づくり亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て199.2平方メートル、雪嶺の家、鉄筋コンクリートづくり陸屋根2階建て800平方メートル、物置、木造亜鉛メッキ鋼板ぶき2階建て58.24平方メートル、車庫、木造亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て87.75平方メートル、倉庫2棟、軽量鉄骨づくり亜鉛メッキ亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て257.87平方メートル、駅舎、現在倉庫でございます、鉄筋コンクリートづくり亜鉛メッキ鋼板ぶき2階建て261平方メートル、切符売り場、木造ルーフィングぶき平家建て16.56平方メートル、第1リフトでございますが、監視所が2棟、木造ルーフィングぶき平家建てでございまして、12.96平方メートル、コンクリート基礎鋼材製、これ支柱でございますが、19基、2人乗りリフトで855.95メートルでございます。第2リフト、監視所が2棟、木造ルーフィングぶき平家建て19.87平方メートル、格納庫、鉄骨づくり陸屋根平家建て185.49平方メートル、支柱が10基でございまして、2人乗りリフト505.57メートル、第3リフトは監視所が2棟、木造ルーフィングぶき平家建て10.52平方メートル、支柱が6基でございまして、1人乗りリフト306.21メートル、建物が15棟1,909.46平方メートル、リフト部分の総延長が1,667.73メートルでございます。


 ミラドールさんべ及び西の原レストハウスにつきましては、本会議にてご報告のとおりでございます。


 主な質疑等でございますが、先ほどの総務委員長さんの報告の中にもあり、ダブりますけれども、土地、建物以外の公社所有の財産の処理について、また取得の目的に交流人口維持・拡大に備えた受け入れ体制の整備のためとうたってあるが、目的に資する具体的な施策についてなどの質問があったところでございます。それぞれ土地、建物以外の財産の扱いにつきましては、土地、建物以外のバス、重機、ソファーなどといった動産は覚書により無償で市に譲渡する、今、備品台帳を整理している。具体的施策につきましては、昨年の12月に大田市新観光計画を策定し、石見銀山、温泉津、仁摩を含めたものであるが、主眼として、三瓶の再生を盛り込んだ計画としている。三瓶の現状分析をする中で、今後、三瓶には宿泊施設、それから北の原の県営施設、青少年交流の家、これらと市が新たに取得する施設をこれらと有機的に結びつけるということで、仮称ではあるが、チーム三瓶を立ち上げ、各施設の代表の方、地元の方も一緒になって新観光計画のもとで具体的な取り組みを進めていきたい。もう一方で、観光プロデューサー選任の途中である。専門の方に大田に来てもらい、最低でも3年間の契約で今後の三瓶あるいは大田市全体の観光振興のためのプログラムづくりに一緒に加わってもらうよう計画をしている。そういった中で、具体的な振興策、再生の計画を立てた上で温泉街の再生も含めて今後取り組みを進めたいとの答弁でございました。


 主な意見でございますが、指定管理の公募について、世論をキャッチしながら整理整とんして公募にかけていただきたい。また、しっかりしたビジョンを持って指定管理に出していただきたい。三瓶を中心とする観光施策について、どの程度の入り込み客があって、どの程度の収入があれば大田市の観光産業が潤うのか、きちんとした数値を提示する中でしっかりとした目標、目的を持って取り組んでいただきたい。


 また、観光産業には浮き沈みがあり、行政がタッチすべきではない。あくまで観光協会を通じて支援をするのが望ましい。それが行政の基本であると思う。民間に任せるべきだとの意見でございました。


 以上、審査の結果と経過、示されました意見につきまして申し述べさせていただきました。議員皆様のご賛同をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 ここで、23番、清水 勝議員、11番、内藤芳秀議員及び7番、松葉昌修議員の入場を求めます。


   [23番 清水 勝、11番 内藤芳秀、7番 松葉昌修 入場]





◎日程第3 討論・表決





○議長(石原安明) 日程第3、これより本案14件について、討論、表決を行います。


 まず、議案第385号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第385号は、各委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第386号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第386号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第387号を討論に付します。


 本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 これより本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第387号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第388号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第388号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第389号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第389号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第390号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第390号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第391号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第391号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第392号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第392号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第393号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第393号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第394号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議があるようでございます。起立採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第394号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第395号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第395号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第396号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第396号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第397号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第397号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第398号の討論・表決でありますが、本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、23番、清水 勝議員、11番、内藤芳秀議員及び7番、松葉昌修議員の退席を求めます。


   [23番 清水 勝、11番 内藤芳秀、7番 松葉昌修 退場]


○議長(石原安明) それでは、議案第398号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 3番、三浦 靖議員。


              [3番 三浦 靖 登壇]


○3番(三浦 靖) 私は、提案されております議案第398号、財産の取得について、賛成をする立場から意見を申し上げます。


 本案件につきましては、既に議員各位におかれましては一昨年より全員協議会の場を主として断続的に議論を重ね、経過についての詳細は本会議においても提案理由の中で述べられておりますので、ご承知のことと存じます。このたび取得いたします国民宿舎さんべ荘、索道、ミラドールさんべ及び西の原レストランにつきましては、財団法人大田市保養施設管理公社が所有し、来る平成22年1月末をもって同公社の解散に伴い大田市が6億9,951万7,500円もの巨額の市費を投じて取得するものであります。


 これについては、過般3月の定例議会におきまして承認されています本年度予算の三瓶活性化事業12億879万8,000円に含まれていることから、殊さら賛成討論をするまでもないとお思いになられる方もあるやもしれません。しかしながら、表記事業名からは想像にすら及ばない長年の懸案、過去の清算という側面を持つ観点から、市民に対し明確に説明をする責務を果たすべく議会人として賛成討論を行う次第でありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


 さて、三瓶山は、当時、三瓶地域の方のみならず市民挙げて切望し、多くの関係者、また諸先輩方のご尽力により昭和38年4月10日に蒜山、島根半島、隠岐とともに大山国立公園内に編入され、島根県、とりわけ大田市を初めとする県央地域における観光振興の柱、シンボルとして脚光を浴び、県内外からの多くの観光客の来訪を賜り、現在に至るまで大田市の観光振興の牽引役としてその重責を担ってきたことは申し上げるまでもありません。


 そして、時代、時代のニーズに応じて道路基盤を初めとする諸施設の開発整備がなされてきました。その施設の受け皿の中核として三瓶観光を支えてきましたのが、昭和41年8月に設立された現在の同公社の前身である財団法人大田市開発公社であり、その後、幾多の変遷を経て、昭和49年4月より財団法人大田市保養施設管理公社として体制を整え、三瓶山における観光振興、諸施設の管理運営を行ってまいりました。


 ご存じのとおり三瓶山は豊かな自然、景観、温泉など多彩な魅力を持ち、年間を通し四季折々のレジャーや自然体験、慌ただしい日常からの開放された潤いといやしなどを目的にたくさんの方に来訪をいただきながらも、まことに残念ながら周辺施設との連携が不足し、十分にその魅力を伝え切れていないという現状があります。大田市の産業振興を全市的な視点でとらえたとき、観光と、それに付随する第1次産業を初めとする関連産業への波及は、まさに大田市の将来を左右すると言っても過言ではありません。記憶に新しい平成19年7月に世界遺産登録となりました石見銀山遺跡と、この三瓶山の活用は衆目の一致するところであり、大田市民だれもが期待しているところであります。


 ところが、合併前の旧大田市から引き継いでいる長年の課題でありました同公社の財務問題は今まで思い切った抜本的な対策が打ち出せず、その課題がずるずると尾を引き、公社の再生とはほど遠い今のような手の施しようもない状況をつくり出したことは否めない事実であり、この責任は公社を監督する市執行部のみならず、監視すべき理事を選出してきた市議会の猛省すべき点ではないでしょうか。


 本来であれば合併時までにきちんと整理、処分していなければならないたぐいの問題であり、遅きに失した感は否めないながらも、さきに施行された財政健全化法によってこれ以上先送りにできないという点からも、問題解決に向け取り組むには今しかないと大英断を下された竹腰市長、さらには期限が迫っている過疎法のもと有利な財源を求め、できる限り大田市財政を圧迫することなく過疎債の適用を受けるために島根県との厳しい協議を重ねられた現執行部の皆様のご尽力に対しては敬意を表するものであります。とはいえ、今後は行財政改革を推進する、あるいはこれから大きな事業を抱え逼迫するやもしれぬ大田市財政を懸念する立場からは、新たな財産取得に対しては毅然とした厳しい姿勢で臨むべきものとここで申し添えておきたいと思います。


 このたびの財団法人大田市保養施設管理公社の財産の取得は、昨年策定された大田市新観光計画に基づき大田市の産業施策として観光振興、交流人口拡大に責任を持ち、将来にわたり三瓶山を国立公園として未来の子供たちのために守り続け、また大田市民のふるさとのシンボルとして全市民に愛され、さらには石見銀山遺跡と三瓶山というこの両輪の活性化なくして大田市の未来は描けないと広く市内外へ発信するものであり、竹腰市長の強いリーダーシップを発揮された大きな決断であると重ねて評価するところであります。


 自然、歴史、人が光り輝くだれもが住みよい県央の中核都市、大田市実現のため、この大田市新観光計画を有利な財源を得るための手段、すなわち絵にかいたもちにせず、着実に一つ一つ具現化していただきたいと思います。そのためには、今後の三瓶観光に向けた取り組みを三瓶地区住民を中心とする全市民との協働のもとで強力に推進していただきますことを切にお願いして、本案に賛成する立場から意見を申し上げ、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。


○議長(石原安明) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第398号は、委員長の報告のとおり決しました。


 23番、清水 勝議員、11番、内藤芳秀議員及び7番、松葉昌修議員の入場を求めます。


  [23番 清水 勝、11番 内藤芳秀、7番 松葉昌修 入場]


○議長(石原安明) 23番、清水 勝議員、11番、内藤芳秀議員及び7番、松葉昌修議員の各議員にお伝えいたします。


 大田市議会は、議案第398号、財産の取得については、委員長の報告のとおり原案可決と決しましたので、お知らせをいたします。





◎日程第4 付託案件審査報告





○議長(石原安明) 日程第4、さきに付託いたしました意見書1件、請願1件及び陳情1件について、審査結果の報告を願います。


 意第23号、「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出について、請願第12号、脳脊髄液減少症の治療推進及び意見書提出方について及び陳情第19号、肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書提出方についての3件を一括議題といたします。


 民生委員会における審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 去る3月の本会議におきまして民生委員会に付託されました意第23号、「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出について、去る4月27日、委員7名全員出席のもと委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には、執行部より富田市民生活部長、白坏市民生活部次長、福間環境衛生課長出席のもと審査を行いましたので、その審査の結果と経過及び提言並びに意見をご報告いたします。


 まず、意見書は、昨年2008年、京都議定書の第一約束期間が始まったが、日本の対策はおくれており、温室効果ガスの排出量は一向に減らない状況にある。また近年、異常気象により私たちの暮らしや経済活動に深刻な影響をもたらしており、将来世代に安全な地球を引き継ぐことができない。そのためにも気候を安定化するため、世界で温室効果ガスを大幅に削減することが必要である。温室効果ガス削減に向けて各国が合意を目指して交渉されているが、日本においても温室効果ガスを大幅に削減し、持続可能な低炭素社会を築かなければならない。そのため温室効果ガス削減の中・長期の数値目標を設定し、その目標を達成する施策を実施する法律が必要である。このたび仮称、気候保護法の制定を求めて国内で世論形成を目指す意見書でございます。


 初めに、福田佳代子議員から提案説明を、続いて、富田市民生活部長から補足説明並びに本年度、本市で計画している温室効果ガス削減のため地球温暖化対策推進計画を策定する。このためには市民の皆さん方にご協力をいただきたいと述べられ、質疑を行いました。


 主な議員質疑でございます。1点目、市として温室効果ガスを他市に売る仕組みがあるかの問いに、今、国がそのあたりを制度的に検討され、環境税なるものを議論されている。森林を抱える地域にとって対応していかなければならないが、現状は不可能である。


 2点目、意見書の文書をわかりやすい内容で身近な内容にすべきではないか、また削減目標の達成が無理ではないかの問いに、文言修正については異存はない。削減目標の数値が適当かどうか、返答できない。数値を入れないことも考える。そのほか環境省も日本版政策を打ち出し、方向性もこの中に集約されていると思うが、数字的な実態はかなり厳しい。その中で温室効果ガス削減の数値目標は高く、これが果たして達成できるのか疑問である。法律で縛るのか、まだまだ議論すべきではないか。また太陽光、風力、バイオマス等の再生可能エネルギーについて積極的な取り組みを期待する意見や提言がございました。


 以上の経過を踏まえ、意第23号は採決の結果、いずれも過半数に達し得なかったため改めて審査することといたしました。


 なお、閉会中の審査でありましたが、国において温暖化削減に向けての審議がなされており、その審議を見守ることといたしました。


 次に、意第23号について2回目の審査を去る6月11日、委員7名全員の出席のもと委員会を開催し、その審査を終えましたので、ご報告申し上げます。


 新聞報道等でご承知のとおり、6月10日、政府は日本温室効果ガス削減の中期目標を05年比15%減、90年度比で8%減にすると発表されたところでございます。


 主な議員質疑でございます。1点目、政府の意向は定まった。これを見守っていくことで意見書を出す意味があるのかどうか。2点目、大きな数字もある。低炭素社会を目指す中、積極的な方向も出ている。文言を変え意見書を出すべき。3点目、市の新エネルギービジョンの趣旨に沿ったものであればよい。4点目、低炭素社会を構築するという意見で、数値の記載はすべきでないと意見や提言をいただいた。


 提出議員からの答弁で、市の取り組み、また数値についても考えるべきという意見もあった。字句を訂正し、意見書を出していただきたいとの意見でございました。


 以上の経過を踏まえ、意見書を委員会総意で文言表現を修正した。議員各位にお手元の配付のとおりでございます。ごらんいただきたいと思います。


 以上の経過を踏まえ、意第23号は、採決の結果、委員会総意で修正した意見書を全会一致、可決でございます。


 次に、去る6月4日の本会議において民生委員会に付託されました請願第12号、脳脊髄液減少症の治療推進及び意見書の提出を求める請願について、陳情第19号の肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書提出方について、以上2件について、去る6月11日、委員7名全員出席のもと委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には、執行部より竹腰市長を初め富田市民生活部長、岩谷病院事務部長、大國教育委員会部長、白坏市民生活部次長、神門病院医事課長の出席のもと審査を行いましたので、その審査の結果と経過及び提言並びに意見をご報告申し上げます。


 初めに、請願第12号について報告します。


 まず、石田紹介議員から、交通事故、スポーツ等により脳脊髄液が漏れてしまうものである。医学的にまだ立証されていないが、有効的な治療法とされているブラッドパッチ治療法がある。これには保険適用がない。難解な病気であると認識されたいなど説明を受けた。


 次に、請願5項目について執行部から意見を求め、初めに、市の対応について、この病気は治療法が確立されていない。国の研究を受けてガイドラインの作成をしているところである。相談窓口、支援体制は、こうしたことが確立した後、対応する。市として直ちにこたえられない。


 次に、市立病院では、これは保険診療が認められない。また、これらの診断基準が明確でないことから対応ができないが、相談は可能である。


 次に、教育委員会からは、平成19年5月、文部科学省から注意喚起の事務連絡があった。各学校に周知している。それぞれ担当部署から意見を受け、質疑を行いました。


 主な議員質疑でございます。1点目、ブラッドパッチ治療は有効かどうかの問いに、これにより病状が改善された例があるが、医学的にはこれが確立されていない。


 2点目、画像診断でもわかるのではないかの問いに、RI検査はできるが、保険診療が認められていない。手数料条例で150%負担になる。急を要する病状ではない。そのほか3項目めが意見書提出を求めているものであるが、あとは大田市に対する要望でないか。


 以上の経過を踏まえ、請願第12号は項目ごとに採決いたしました。採決の結果、1項目めは、可否同数であるので委員長裁決でこれを採択せず、2項目めは採択多数で採択、3項目めは全会一致採択、4項目めは採択少数、採択せず、5項目めは全会一致、採択であります。よって、請願第12号の採決の結果は、一部採択でございます。


 次に、陳情第19号について報告いたします。


 本件は、松江市在住の弁護士から提出されたものでございます。市では特定健診にあわせ40歳健診も行っている。年間数件相談がある。平成20年4月からインターフェロン助成制度が設けられている。市への申請は38件であると説明を受け、質疑を行いました。


 主な議員質疑でございます。1点目、他市の状況はの問いに、この6月定例会に向け県内全市町村議会に対し陳情活動をされている。島根県は、この3月採択されている。


 2点目、国会で継続審議中ということだが、執行部としてはどうかとの問いに、血液製剤等で人為的に苦しめられているものである。趣旨は十分理解している。


 3点目、明確な補償体制ができていないがの問いに対し、医師の証言があれば補償も可能である。また治療補助制度もある。そのほか感染防止について注意喚起するよう意見があったところでございます。


 以上の経過を踏まえ、陳情第19号は、採決の結果、全会一致、採択であります。


 以上、議案3件につきまして本委員会の審査の過程や結果についてご報告いたしました。議員各位のご賛同をお願いし、委員長報告といたします。


○議長(石原安明) ただいまの民生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 まず、意第23号についてお諮りいたします。


 本案に対する委員長の報告は、文言表現を修正の上、可決であります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、意第23号は、委員長の報告のとおり決しました。


 ただいま議決いたしました意見書は、直ちに関係先へ送付いたします。


 続いて、請願第12号についてお諮りいたします。


 本請願に対する委員長の報告は、請願項目1点目の大田市の公式ホームページに脳脊髄液減少症のページを設け、島根県の脳脊髄液減少症ページとリンクしていただきたいということについては採択せず、請願項目2点目の脳脊髄液減少症患者の相談窓口の充実及び支援体制を確立していただきたいことについては採択、請願項目第3点目の国に対して脳脊髄液減少症治療費の保険適用を求める意見書を提出していただきたいことについては採択、請願項目4点目の大田市立病院において早期に治療を開始していただきたいことについては採択せず、請願項目5点目の大田市教育委員会においても文部科学省の脳脊髄液減少症についての通達を連絡会議を通して周知徹底していただきたいことについては採択であります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、請願第12号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、陳情第19号についてお諮りいたします。


 本陳情に対する委員長の報告は、採択であります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、陳情第19号は、委員長の報告のとおり決しました。


 ここで10分間休憩いたします。


               午前10時16分 休憩


               午前10時26分 再開


○議長(石原安明) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第5 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(石原安明) 日程第5、市長より追加議案が提出されておりますので、これを上程いたします。


 議案第399号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、委員会付託を省略することに決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 提出をいたしております議案第399号、大田市一般会計補正予算につきまして提案理由の説明を申し上げます。


 さて、我が国の経済は、なお輸出、生産が大幅に落ち込み、雇用情勢も悪化しているなど、依然として厳しい状況にあります。前年度、国において安心実現のための緊急総合対策、生活対策、生活防衛のための緊急対策と総額で約75兆円に達する3次の経済対策が打ち出されたところでありますが、なお厳しい現下の経済情勢に対応すべくさらなる追加の経済対策として、景気、安心、未来をキーワードに経済危機対策を決定し、平成21年度の1次補正予算が編成をされました。


 この国の1次補正予算には、地方が国の施策と歩調を合わせて積極的に追加の経済対策を講ずることができるよう、地域活性化・経済危機対策臨時交付金並びに地域活性化・公共投資臨時交付金が新たに創設されておりまして、このたびの大田市の補正予算につきましては、経済危機対策臨時交付金を活用し地域経済の回復につなげるとともに、回復後の社会を見据えた施策を展開するよう地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現などに積極的に取り組むものであります。


 補正予算の総額を6億8,914万7,000円といたしまして、その財源につきましては、経済危機対策臨時交付金6億1,900万円、その他国県補助金5,557万5,000円、一般財源には財政調整基金繰入金1,457万2,000円計上いたしまして、補正後の予算総額は220億9,896万6,000円になるものであります。


 以上、一般会計補正予算につきまして、その大要を申し上げました。詳細につきましては、担当部課長より説明をさせることにいたしますので、何とぞ慎重にご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


○議長(石原安明) 船木財政課長。


             [財政課長 船木三紀夫 登壇]


○財政課長(船木三紀夫) それでは、議案第399号の一般会計補正予算につきましてご説明申し上げます。


 お手元の平成21年度6月補正予算説明資料をごらんいただきたいと思います。


 1ページには、総括表を掲げております。一般会計で6億8,914万7,000円の増額で、補正後は220億9,896万6,000円となるものでございまして、一般会計、特別会計合わせました補正後の予算額を339億3,578万1,000円とするものでございます。


 内容につきましては、2ページから6ページに掲げておりますが、お手元の別冊の説明資料、追加分もあわせてごらんいただきたいと思います。


 まず、2ページのナンバー1、新エネルギー導入促進事業でございます。これにつきましては、当初予算の段階で世界遺産センターに配置いたします電気自動車2台をリース契約による整備ということにいたしておりましたが、このたび購入ということに切りかえさせていただきましたので、リース代金126万円の減額でございます。


 ナンバー2でございますけれども、新エネルギー導入促進事業でございます。内容につきましては2点ございまして、補正理由の方に掲げてございますが、まず、先ほどご説明申し上げました公用電気自動車の購入でございます。世界遺産センターに配置2台ということで、金額は962万でございます。


 続きまして、太陽光発電システム補助でございます。これにつきましては、平成20年2月に策定いたしました大田市地域新エネルギービジョンに基づきまして、太陽光発電を設置する個人、また事業者を支援することにより地球温暖化防止を促進するものでございます。個人の住宅用につきましては、1キロワット当たり7万円でございまして、上限を28万と設定をいたしまして20件でございます。金額は560万円。事業所用といたしましては、1キロワット当たり5万円でございまして、上限を100万円、2件を予定いたしておりまして金額は200万円でございまして、合わせまして1,722万の計上でございます。


 続きまして、新型インフルエンザ対策事業でございます。これにつきましては市民用マスク。これにつきましては、市民用のマスクにつきましては既に各家庭の方に配布いたしておりまして、それの補充という形で12万枚、職員用マスクにつきましては、正規職員につきましては既に整備済みでございますが、このたび臨時・嘱託職員のものを整備させていただきたいということで4万9,400枚。続きまして、感染防護衣セットでございますが、1,800セット、あと消毒剤を1リットル、500ミリリットルそれぞれ整備いたしまして、また郵券代等々で1,000万円の計上でございます。


 続きまして、老朽化施設解体撤去事業につきましてはナンバー4、ナンバー5と2つございますが、まずナンバー4の解体撤去事業でございます。これにつきましては、追加資料の1と2を見ていただきたいと思いますが、まず旧川合中学校の屋体と調理室それぞれを解体するものでございます。資料ナンバー1につきましては位置図を掲げてございます。資料の2につきましては、正面右側の大きな建物が体育館でございます。その左側の方にありますが、これが調理室でございますけれども、それをそれぞれ解体するもので850万円でございます。


 続きまして、ナンバー5の老朽化施設解体撤去事業でございますが、これは資料ナンバー3をごらんいただきたいと思います。旧三瓶高原ホテルでございまして、平成9年の11月26日に寄附により取得したものでございます。資料ナンバー3の左の方には位置図を掲げてございます。右の方には、建物の一部ではございますけれども、現況の写真を掲げてございますので、ごらんおきいただきたいと思います。これの1,938.08平方メートルの解体ということで4,300万円の計上でございます。


 続きまして、ナンバー6の建築物耐震診断事業でございます。これにつきましては、12施設の耐震診断を行うものでございまして、掲げてございますまちづくりセンターの箇所、12カ所ございますが、これはすべて昭和56年以前の建設でございまして、それらの耐震診断を行うものでございまして、1,579万4,000円でございます。


 続きまして、ナンバー7の建築物耐震診断事業でございますが、これは大田市の建築物耐震改修促進計画に位置づけられております特定建築物の耐震診断でございます。市役所の本庁舎、仁摩支所、大田総合体育館、温泉津総合体育館、大田市民会館5カ所の耐震診断を行うものでございまして、合わせまして2,666万6,000円の計上でございます。


 続きまして、3ページでございます。AEDの整備事業でございますが、これにつきましては、市内の公共施設にAEDを設置するものでございます。設置場所につきましては、掲げてございますように公立保育園が11カ所、あと大田市民会館、温泉津総合体育館でございまして、まちづくり支援センター等でございますが、支援センターが4カ所、まちづくりセンター9カ所でございます。合わせまして28カ所の設置を今回するものでございまして、この設置によりましてほぼ公共施設の設置につきましては完了する見込みでございます。


 なお、小学校と中学校等々、同じ敷地内にある場所もございますので、そういう場合は1台にさせていただいております。また、警報ブザーつきAED専用収納ケースを29カ所設置したいと思っております。このケースにつきましては、AEDを使用するときにAEDをそのケースから外しますと、大音量の警告音が鳴るようになっておりまして、これによりまして周りにいる方がお手伝いに周りに寄ってくると、消防署の方に119番等々できるように、そういう体制がとれるように音量が出るケースでございます。これが合わせまして938万円でございます。


 続きまして、三瓶温泉温泉管布設事業でございます。これにつきましては、資料ナンバー4もあわせてごらんおきいただきたいと思います。これにつきましては、昭和36年に布設したものでございまして、その後、若干の改修等々もあったところでございますが、全体的に老朽化いたしておる関係で湯温の低下、配湯量の減少、衛生面の改善等々でこのたび整備を行うものでございます。資料ナンバー4のところに掲げてございますが、ピンク色で、泉源の上の方でございますけれども、ございまして、管理所等と幹線、支線等と色分けをしてお示しいたしております。


 なお、この泉源につきましては2カ所ございまして、もう少し東の原の方に寄った方にもう1カ所ございますが、このたびはそちらの方は整備はいたしません。この図面にあらわしているところの整備を行うものでございまして、図面につきましては現況の図面でございますので、今後協議をする中で幹線、支線を布設する場所等々の若干の移動はあろうかと思いますが、ご理解いただきたいと思います。


 続きまして、雪害林環境整備事業でございます。これにつきましては、雪害で倒木被害を受けました市有林、民有林の環境整備を行うものでございます。市有林につきましては、11ヘクタールで1,500万円でございます。これは委託を予定をいたしております。民有林につきましては補助金でございまして、県と市を合わせて9割の補助をするものでございます。9割の内訳は、県が50%、大田市が40%でございまして、合わせまして900万円でございますので、国県の2,400万、財源のところに掲げてございますが、そのうちの500万円は県の補助金でございます。残りの1,900万円につきましては、このたびの経済危機対策臨時交付金を充てるものでございます。


 続きまして、11番目の波根東漁港改修事業でございます。これは資料ナンバー5をごらんいただきたいと思います。波根東漁港の航路のしゅんせつ工事でございまして、港の入り口に砂がたまった状態で大変危険な状態にあるということで、このたび7,000立方メートルでございますけれども、ここの砂のしゅんせつを行いまして、図面の左側、柳瀬漁港でございますが、それの東側に運搬をしていくというものでございます。この砂を持っていくところにつきましては、大変砂浜がなくなっている状況でございますので、このたびしゅんせつした砂をそちらの方へ持っていくというものでございます。金額は1,400万でございます。


 続きまして、強い水産業づくり推進事業でございます。これは長寿命化を図るためにJFしまねが行います漁業関連施設補修工事への助成でございます。補助率は事業費の4分の1でございまして、事業内容につきましては、掲げてございますように和江、五十猛、仁万それぞれの事業を行うものでございまして、事業費は合わせまして610万円でございます。それの4分の1の152万5,000円を補助するものでございます。


 続きまして、道路維持事業でございます。これにつきましては、資料ナンバー6もあわせてごらんいただきたいと思います。道路維持事業につきましては、道路の維持と、あと舗装補修、また危険な倒木の処理、また外側線の線引き等を行うものでございまして、道路維持事業につきましては、補正理由のところに掲げてございます5カ所を予定をいたしております。また図面はございませんが、これはその路線の部分的に維持を行っているもので、ちょっと図面に落としにくいことがございましたので、今回図面はお示しいたしておりません。舗装補修につきましては、資料ナンバー6の方に掲げてございますが、右側が鳴滝大沢線でございます。延長600メートル、幅6.5メートルの舗装を補修するものでございます。


 続きまして、真ん中どころに大田長久線舗装補修工事ということで750メートル、幅4.5メートルでございますが、これの舗装を補修するものでございます。あわせまして道路維持等と合わせまして5,410万円の計上でございます。


 続きまして、橋梁維持事業でございますが、資料ナンバー7をごらんいただきたいと思います。図面の方、コピーをした影響もございまして大変見にくうございますが、ご理解いただきたいと思いますけれども、2カ所ございます。まず、左側でございますが、大森町にございます大森座橋、木橋でございます。木の橋でございまして、これのかけかえということで2,800万円でございます。


 続きまして、長久町にございます法尺橋のけたの補修でございます。これにつきましては250万円でございまして、合わせまして3,050万円の計上でございます。


 続きまして、4ページでございます。河川維持事業でございまして、これは河川にたまっております土砂を取り除くものでございまして、4カ所を予定いたしております。


 まず、資料ナンバー8でございますが、右側のところに掲げてございますけれども、君谷川400メートル、また図面の左側、黒田川でございますが、80メートルでございます。資料ナンバー9をごらんいただきたいと思いますが、これは温泉津でございますけれども、熊谷川20メートルでございます。続きまして、資料ナンバー10でございます、野城川でございますけれども、これが350メートル、それぞれ堆積土砂の取り除きを行うものでございまして、350万円でございます。


 続きまして、生活基盤道路改良事業でございまして、これは川上線ほか4路線の道路改良工事を行うものでございます。資料ナンバー11をごらんいただきたいと思います。まず、図面の左の上でございますが、川上線でございます。大代町でございますが、90メートルの改良を行うものでございまして、その下でございます、これも同じく大代町で川本の方に行く道の途中に浄土寺というのがございますが、それの前の方でございますけれども、待避所の設置ということで20メートルでございます。


 続きまして、12ページでございます。相生鳴滝線でございまして、これは郵便局の方から旧市役所の方へ抜ける市道がございますが、それの改良でございまして、120メートルで幅4メーターでございます。


 続きまして、13ページでございます。大田町でございますけれども、柳ヶ坪でございますが、竹下線でございます。これにつきましては、道路の回転場と改良ということで20メートルでございます。


 続きまして、14ページでございます。これにつきましては、西善寺谷線でございまして、これは図面でお示しいたしておりますように2カ所の改良でございますが、合わせまして80メートルの改良でございまして、川上線ほか4路線、合わせまして3,350万円の計上でございます。


 続きまして、公園改修事業でございます。これにつきましては、宮崎公園ほか7公園の遊具の点検で150万円でございます。続きまして、仁摩の健康公園の浄化槽の補修でございまして、これが110万円で、合わせまして260万円の計上でございます。


 続きまして、ナンバー18の公園改修事業でございますが、これは市内の公園の運動施設の整備または改修を行うものでございまして、大田市民公園と仁摩健康公園でございます。資料ナンバー15をごらんいただきたいと思いますが、大田市民公園でございます。左側でございますが、総合体育館の関係でございまして、まず体育館の放送設備の改修を行います。それと体育館の外壁の改修、また街路灯の改修を行うものでございまして、街路灯の改修につきましては、?のところの図面に位置が示してございますが、そちらに設置するものでございます。また右側の方でございますけれども、代官山動物園にあずまやを新設するものでございます。


 続きまして、ナンバー16でございます。大田市民公園にローラー滑り台がございますが、写真をごらんいただきますように、とめてございますボルト等が破損して針金でとめてある状態となっておりまして、このたびそれらの改修を行うものでございます。また右側には、テニスコートにつきましては新しく整備をいたしましたけれども、それらのボールが施設外に飛んでいくということもございまして、フェンスの新設65メーターを施設の横の方に敷設するものでございます。


 続きまして、17ページでございます。資料ナンバー17でございますが、仁摩の健康公園でございます。まず花壇の改修を行いたいと思っておりまして、それとあとトイレの屋根につきましても補修が必要ということで、屋根の補修、それと右の上の方でございますが、ローラー滑り台でございます。このたび滑り台につきましては、大、小2種類ございまして、大につきましては本年の2月の補正予算に基づきまして既に完了いたしておりますが、このたび小さい方のローラー滑り台を改修するものでございまして、54.3メーターでございます。写真をごらんのように中にございますパイプの径が違っている関係上、スピードが途中で異なるということで、大変ちょっと危険だということで、このたび同じ径のものに改修をするものでございます。


 続きまして、その右の下でございますが、テニスコートでございます。仁摩の健康公園にはテニスコートが2カ所並んでございますが、Aコートの方につきましてはこのたび改修済みでございまして、このBコートにつきましても写真をごらんのようにもうめくれている状況でございますので、このたび改修を行うものでございます。以上、合わせまして4,100万円の計上でございます。


 続きまして、消防防災設備整備事業でございます。これにつきましては、緊急災害時の対策本部、また救護所、避難所等としてエアテントの購入、また消防格納庫の整備を行うものでございます。エアテントにつきましては、現在、市立病院の方に新型インフルエンザの対策ということでテントが設置してあるのをご存じだと思いますが、それと同規模のものと思っておりますけれども、それを2基整備するものでございます。幅が4メーター60、長さが5メーター、高さが2メーター60のものでございまして、これが2基で840万でございます。消防格納庫につきましては大国分団でございますが、これに新築をするものでございまして、42平方メートルの格納庫を設置するものでございます。これが710万余りでございますので、合わせまして1,552万円の計上でございます。


 続きまして、保育園施設整備事業でございます。これにつきましては、まず保育環境の整備ということで、空調の設備の設置、また遊具の設置でございます。空調の設備につきましてはエアコンの設置でございますが、保育室、医務室等を8園設置するものでございます。遊具の設置につきましては、登り棒、これは波根の保育園でございます。滑り台の設置、これは久手保育園と鳥井保育園でございます。また大田保育園に小山のようなものがございますが、どうもそれがもう要らないということで、それの撤去もあわせて行いたいと思っております。また川合保育園の排水設備が機能を有してないということでございますので、このたび緊急に工事を行うものでございます。合わせまして900万円の計上でございます。


 続きまして、老人福祉施設等整備事業でございます。仁摩の老人福祉センターのびしゃもんの改修工事でございますが、老人福祉センターびしゃもんにつきましては、大田市社会福祉協議会の方に指定管理いたしておるものでございますけれども、それの浴室、男女のシャワーの取りかえでございます。また駐車場の舗装補修ということで、駐車場が波を打って亀裂も入っているという状況でございますので、400平方メートルでございますが、補修を行うものでございまして、合わせて132万8,000円の計上でございます。


 続きまして、5ページでございます。教育図書整備事業でございますが、小・中学校における読書活動を推進するために小・中29校にそれぞれ百科事典と図鑑等を整備するものでございます。合わせまして600万円でございます。


 地域情報化推進事業でございますが、これにつきましては、まちづくりセンターにパソコンの整備をするものでございまして、24カ所、24台を整備するものでございます。277万2,000円の計上でございます。地域情報化推進事業、もう一つの推進事業でございますが、これにつきましては、住民や企業向けの新たな行政情報提供手段としてのファイル転送サーバーの整備でございます。これにつきましては、今現在、行政のメール等々のやりとりにつきましては、セキュリティーの関係で大容量のデータを送ることができない状態となっておりまして、検索、また業務上大変支障を来している状況にございます。といいましても、セキュリティーを解除するわけにいきませんので、このたび県の方で推進いたしておりますRubyの導入促進をいたしまして、システム開発、またサーバー機器の導入を行うものでございます。


 なお、Rubyの導入につきましては、島根県の方から開発費の2分の1が県の補助金として入ってまいりますので、システム開発費の280万を予定しておりますので、それの2分の1の140万円、国県補助金の340万円のうち140万円は県の補助金でございまして、残りの200万につきましては経済危機対策臨時交付金を充てるものでございます。


 続きまして、産業人材育成事業でございます。これにつきましては、大田市内におけます雇用の維持と労働者のスキルアップ等を図るためにいろいろなコースを設定をいたしまして実施するものでございます。今のところ考えておりますのは、産業人育成コース、パソコンコース等々でございまして、なお、この事業につきましては、島根中央能力開発振興協会へ委託する予定といたしております。合わせまして40万円の計上でございます。


 続きまして、住宅リフォーム等促進事業でございます。これにつきましては、平成20年度の2月補正で10万円の250件の2,500万円を議決いただいたものでございますが、それと同じ内容でございまして、このたび300件を追加でお願いするものでございまして、3,000万円の計上でございます。


 続きまして、用水路等農業施設整備事業でございます。大邑営農団地の沈砂池のしゅんせつ及び老朽いたしております用水路の改修でございまして、資料ナンバーの18をごらんいただきたいと思います。大邑営農団地のしゅんせつでございますけれども、鶴府地区でございまして、資料に掲げてございますように2カ所ございますが、左下のところには位置図を掲げてございまして、2カ所のしゅんせつを行うものでございます。


 続きまして、19ページでございます。用水路の改修でございますが、大田町の日の出でございますけれども、大田高校から三瓶の方へ向かった左側のところになりますけれども、150メーターの改修を行うものでございます。


 続きまして、20ページでございます。これにつきましては、長久町でございまして、自動車学校の東側の水路でございますが、この350メートル改修を行うものでございます。合わせまして3,500万の計上でございます。


 続きまして、学校情報通信技術環境整備事業でございまして、これにつきましては、市内の小・中学校、幼稚園にパソコンを整備するものでございます。情報教育用パソコン整備ということで、小学校320台、中学校145台、校務用パソコンにつきましては20年度から3カ年計画ですべて整備するといたしておりましたが、このたびの交付金を活用いたしまして21、22の2年間分を一気に整備するものでございます。260台でございます。これにつきましては、この交付金とは別に国の方から補助金を充当できることになっておりまして、国県補助金の1億1,587万円のうち4,917万5,000円は国の補助金でございまして、その他につきましては、今回の臨時交付金を充てるものでございます。


 続きまして、6ページでございます。29、30、関連しておりますので、一括してご説明申し上げますが、情報教育推進事業と校務用コンピュータ整備事業につきましては、先ほどご説明申し上げましたように、このたびの財源を活用いたしましてこのたび一気に整備をいたしますので、21年度の当初予算で議決をいただきましたそれぞれの学校、また校務用のリース料につきまして不用となりましたので、このたび減額をお願いするものでございます。


 情報教育推進事業につきましては480万円、校務用コンピュータ整備事業については329万8,000円のそれぞれリース料金の減額でございます。合計といたしまして6億8,914万7,000円でございまして、国県の6億7,457万5,000円の内訳でございますが、そのうち4,917万5,000円が国の補助金でございます。また640万円が県の補助金でございまして、残りの6億1,900万円が経済危機対策臨時交付金を充てるものでございます。また一般財源1,457万2,000円につきましては、財政調整基金からの繰入金で対応したいと思っております。


 以上の内容によりまして、予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。議案第399号、平成21年度大田市の一般会計補正予算(第3号)は次に定めるところによるものでございまして、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億8,914万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ220億9,896万6,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるものでございまして、4ページでございます。歳入でございます。国庫支出金6億6,817万5,000円の増で、補正後20億9,132万円に、国庫補助金、同額の6億6,817万5,000円の増で補正後11億5,122万9,000円に、県支出金640万円の増で13億4,910万円に、県補助金、同額の640万円の増で補正後7億5,585万円に、繰入金、基金繰入金でございますが、1,457万2,000円の増で補正後12億1,005万円に、歳入合計でございますが、6億8,914万7,000円の増で補正後220億9,896万6,000円とするものでございます。


 5ページでございます。歳出でございます。総務費6億9,724万5,000円の増で補正後32億9,241万8,000円に、総務管理費126万円の減で補正後20億1,720万9,000円に、緊急経済対策費6億9,850万5,000円の増で補正後7億9,246万4,000円に、教育費809万8,000円の減で補正後17億4,507万7,000円に、教育総務費、同額の809万8,000円の減で3億4,068万円に、歳出合計でございますが、6億8,914万7,000円の増で補正後220億9,896万6,000円とするものでございます。


 以上が議案第399号の補正についてでございます。


○議長(石原安明) 本案について、ご質疑はありませんか。


 12番、大西 修議員。


○12番(大西 修) 4点ばかりお尋ねをしたいと思います。


 まず、予算説明資料の3番であります。新型インフルエンザの対策事業でございますが、市民用のマスクが12万枚と職員用のマスクが4万9,400枚、これは1人当たりにすると何枚ぐらいになるものかということですね。


 それと感染防護衣セット、これを1,800セットということですが、1セット当たり幾らの防護服なのか、それをお知らせください。


 その下の4番ですね、老朽化施設の解体撤去作業でありますが、これは解体費と、それの廃材がありますね。廃材は産業廃棄物の撤去費用、そういうふうなものと分かれると思うわけですが、この比率がわかれば教えていただきたいと思います。同様に、5番の旧三瓶高原ホテルのこの解体費と廃材の処理費用、それがわかれば教えていただきたいと思います。


 それから、ナンバー9番ですね、三瓶温泉の温泉管の施設事業でございますが、これは水道管の布設がえと同じような方法でやられるのか、古い配管はそのまま置いておいて新しい管をやるのか、それとも古い管を掘り起こすのか、その費用が1億2,000万円の中に入っているものなのかどうなのか、以上4点ばかりでございますが、よろしくお願いをいたします。


○議長(石原安明) 松村総務部次長。


○総務部次長(松村 浩) 私の方から、新型インフルエンザ対策ということで本部の方の事務局を所管しておりますので、お答えをさせていただきたいと思います。


 ご質問の1点目、市民用あるいは職員用マスク1人当たりどれぐらいなのかということでございます。市民用につきましては、トータル12万枚ということで、これは過般、市民にお配りしたものでございまして、1人当たり3枚程度を補充したいと考えております。職員用につきまして、これにつきましては1人50枚、当初予算でもそうですけれども、やはり一定の期間必要であるということから1人50枚を予定しております。


 それから、感染防護セット、これにつきましては、基本的にはもう蔓延してきたときの、いわゆる実際に感染した患者に接する職員がその場合には出てまいりますので、そういうことを想定しておりますけれども、単価としては2,856円でございます。これが1,800セットということでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) ご質問ございました老朽施設の解体の比率ということで、今回お願いをいたしておりますのが850万ということですが、おおむね解体費あるいは廃材費の処理費が50%、50%というふうに現在では推計しているところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 森山産業振興部次長。


○産業振興部次長(森山祐二) ナンバー5番目の老朽化施設解体撤去費用でございます。一応、詳細設計を今後して金額が確定することとなろうというふうに思っておりますが、一応解体経費、おおむね3,950万、処分費を1,550万と見込んでおるところでございます。


 それから、ナンバー9でございます。三瓶温泉の温泉管の布設事業でございますが、これにつきましては、古い現在の管、これは埋めたままというふうになるということで、新しい管を併設して設置するというふうな工法をとりたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 19番、福田佳代子議員。


○19番(福田佳代子) 3点ほどお願いいたします。


 今回の国の補正予算を受けての市の補正予算ですけれども、説明を受けますと、ほとんどがハード事業ということになっております。それで例えば低所得者だとか老人世帯だとか、それから子育て世帯に対する負担軽減などのソフトの事業というのはなかったのでしょうか。そのことを1点お聞かせください。


 それから2点目は、5番目の緊急経済対策としての三瓶高原ホテルの解体ということです。20年度の予算の中で三瓶温泉活性化事業700万円予算化されました。この中で説明をお聞きいたしましたが、その内容は、基礎的な調査及び建築設計委託などということをするんだというふうにおっしゃったわけです。20年度の予算700万がどういうふうに使われ、そして調査ということですので、その調査を踏まえての今回の解体ということになったのかどうかということと、今後どういうふうにされるおつもりなのか、あわせてお聞かせいただきたいと思います。


 それからもう一つは、雪害林環境整備事業、10番目の項目ですけれども、市有林、民有林ということでそれぞれ対策がとられます。皆さんから除去してほしいとかという要望はたくさん出ていると思うんですけれども、これは場所的にどこの地域になるのか、教えていただきたいと思います。それとどこに委託されるのでしょうか、あわせてお願いします。以上です。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) 1点目のご質問で、国の景気対策でソフト事業への対応ということでございます。ご承知のように、かねてからお話をいたしておりますが、今回は規模が15兆円余り、事業費56兆円余り程度ということでいろいろとこれまでご説明を申し上げてきたところでございます。メニューは大きく分けて4点あるというふうにこれまでも申し上げてきたところでございます。


 そうした中で、地方公共団体への配慮ということで2兆3,000億円余りのお話をしたところでございます。議員ご指摘のように低所得者層あるいは生活困窮者といいますか、そういう方々への配慮につきましては、いわゆる経済危機対策関係の国の部分の分がございます。これにつきましては、まだ具体的なものを示されておりません。今後になろうかと思っております。したがいまして、現在、大田市が行いますいわゆる臨時交付金の絡み、地方公共団体が実施するものには、どうしても勢いハード的なものが中心になろうと、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) 和田産業振興部長。


○産業振興部長(和田和夫) 2点ほどご質問をいただきました。まず老朽化施設の解体撤去事業に伴います20年度予算の件でございます。三瓶温泉活性化事業ということで、平成20年度700万の予算計上をお願いしたところでございます。この事業は、実は志学の温泉街、ここの活性化事業ということで、旧三瓶高原ホテル、これを解体した跡地に実は三瓶温泉の活性化ということで交流施設、産直市等ができる施設を設置してはということで、これの基礎的な調査あるいは設計ということで計上を行ったものでございます。


 こうした中で、実は昨年、新観光計画を作成をいたしました。この中で特にこの700万円の事業費のうち136万5,000円でございますけれども、三瓶周辺の基礎資料、これを得るためのコンサルへの発注に一部先ほどの金額を支出をいたしておりまして、残りにつきましては未執行となっております。この件につきましては、これまでも三瓶の再生ということでいろいろ申し上げておりますけれども、三瓶周辺の住民の皆さんとともにチーム三瓶という中で、新たに今後の三瓶再生をどうするかということの検討あるいは観光プロデューサー、ただいま委託を検討中でございますけれども、こういった方の意見を聞きながら改めて練り直すということで、平成20年度の予算につきましては先ほど申し上げました一部執行いたしまして、残りについては未執行という状況でございます。


 それから、雪害林の対策でございます。これの場所ということでございますけれども、市有林につきましては、源山、これは三瓶ダム周辺から富山町にかけましての市有林でございます。民有林につきましては、富山、三瓶、川合地区にかけての民有林でございます。また、これの処理の委託先でございますけれども、現在、森林組合にお願いするということで考えているところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 19番、福田佳代子議員。


○19番(福田佳代子) 最初の問題ですけれども、ハードが主でということで、ソフトの部分はまだ明らかになってないというお話でした。こうしたハード事業が進むのは、いろんな要望が出ているわけですので、それを解決していくという点ではいいと思うんですけれども、ただ、住民の暮らしというのを考えたときに、やはり暮らしに手を差し伸べて負担軽減だとかというようなことをやっていかないと、幾らハードの分ができたからといって、では、それぞれの皆さん方の暮らしはどうなのかということになっていきますので、ぜひ国のソフト部分が明らかになりましたら、いいものについては積極的に取り入れていただきたいというふうに思います。もう一度、部長さんのお考えをお聞かせください。


 それから、三瓶高原のことですけれども、石見銀山が世界遺産登録されて三瓶の方にも観光客が行ってほしいというふうに思っているわけですけれども、私が見ている範囲では、なかなかそういうことになっていないというふうに感じます。それで20年度の段階で解体ということで、その段階では一般会計の予算を使っての解体というふうに考えておられたのでしょうか。


 その後のことについて、交流施設だとか温泉施設ですか、そういうことを建設するというような話も答弁で言われましたけれども、私は三瓶の再生は地元の人たちがどう考え、地元の人たちがやっぱりどういうふうに、やる気というか、活性化しようという、そういうところが出てこないとなかなか難しいんじゃないかなと思ってまして、その点で今回交付金を受けての解体ということで多額の税金を使うわけですので、そのことをしっかり肝に銘じていただいてやって、今後の三瓶観光について取り組んでいただきたいなと思います。もう一度お願いをいたします。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) 1点目のご質問について再質問ございまして、私の考えを聞かせろということでございました。私の考えは、福田議員さんご指摘のとおり、市民の皆さん方が潤うような生活が第一だというふうに基本的には考えております。しかしながら、今回お示しをいたしておりますのは、国が景気対策の一環として打ち出したものでございまして、そのメニュー等に従って今回補正予算をお願いをしておるものでございます。したがいまして、議員ご指摘のように、そういうメニューもいろいろあれば、当然ながらそのようなものも配慮していかなきゃならないと、このように考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 3番、三浦 靖議員。


○19番(福田佳代子) 議長、答弁漏れがあります。


○議長(石原安明) 和田産業振興部長。


○産業振興部長(和田和夫) 三瓶の解体の件でございますけれども、昨年度の700万円の基礎調査と設計というのは、この調査なり、あるいはその上でどういった施設を設置すればいいかということを検討した上で設計をするということでございます。当然施設設置になると解体というものが出てきますので、それは施設設置と解体をセットにしての、また別途の予算計上をお願いする予定でおりました。


 ただ、先ほど申し上げましたように、再度詳細に検討を行った上で、どういった施設が今後必要であるかというものも検討していこうということで、地元の皆さんを含めたチーム三瓶等で検討をし直そうということでございます。もちろん、ただ施設の解体のみということになりますと、当然財源的には一般財源のみでということになります。そういったことで、今回の緊急経済対策を使っての解体ということでお願いをしておるものでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 3番、三浦 靖議員。


○3番(三浦 靖) 2点ばかりお聞かせいただければと思います。


 まず、歳入につきましてちょっとお尋ねいたしますが、一般財源、財政調整基金の繰入金ということでございます。ちょっと私、見て探してなかったもんですから、21年度末における財政調整基金の残高見込み、これについてお知らせいただければと思いますが、よろしくお願いいたします。


 もう1点ですね、ナンバー23、ナンバー28ですね、パソコン機器の設置ということでございますけれども、購入ということでございます。高度情報化に向けて取り組んでおられる大田市において非常に喜ばしいことではありますが、これだけ一度に大量のパソコン機器の購入をされるということであれば、当然これらの技術というのは日進月歩でいろいろと進んでいく、この先考えられるんですけれども、そういったときに将来にわたって一度に機器の更新ということはかなり難しいものではないかと思っております。その辺のあたりをどのようにお考えになっておられるのか、お聞かせいただきますよう、2点お願いいたします。


○議長(石原安明) 船木財政課長。


○財政課長(船木三紀夫) まず1点目の一般財源、財政調整基金の残高についてでございます。残高につきましては、既に20年度、出納整理期間も終了いたしまして、4月、5月でございますが、ほぼ基金の残高につきましても確定をいたしておりまして、ちなみに20年度末の現在高を申しますと、財政調整基金が28億3,400万余りでございます。それにこのたび21年度の取り崩し予定額が、当初予算計上もございますが、この補正を行った後の現在高見込みは19億8,900万余りになる予定といたしております。以上でございます。


○議長(石原安明) 大國教育部長。


○教育部長(大國晴雄) 学校系のコンピューターについては、私の方からお答えを申し上げます。


 学校のコンピューター2つありまして、いわゆる教育用のコンピューターと平成20年からお願いしております職員用のコンピューターと2種類ございます。職員用のコンピューター、いわゆる校務用のコンピューターにつきましては、昨年度からリースでということでスタートしておりますので、新規でございます。当然こういった有利な財源を使って一気に整えると、通常、耐用年数5年ないし6年だと思いますけれども、耐用年数経過後にそれぞれふぐあいが生じる、あるいは機器の更新の必要が出てこようかと思いますので、その時点で、またどのような財源を探すかということについては考えないといけないと思いますが、現在、現状のままでいえば、再びリース方式に戻るということではないかと思います。


 それから、学校の情報教育用のコンピューターでございますが、現在、学校のいわゆる教育用のコンピューター150台ございます、およそ。75台はちょうど、ちょうどと申しますけれども、今年度中、21年の10月にリースが完了するということでございますので、それについては年度、まさに時宜を得たタイムリーな更新ということになります。


 一方で、それ以外の70数台でございますけれども、それは耐用年数を過ぎたもの、古いものを使っておったという現状でございますので、この際、一新させていただくということで、学校の情報教育が進むものと思っておりますが、同様に再び耐用年数が経過して、あるいは機器が老朽化したらまたリース方式でお願いするということになるんではないかというふうに考えております。以上でございます。


○議長(石原安明) 嘉田総務部次長。


○総務部次長(嘉田志信) 私の方は、まちづくりセンターの方のパソコンの購入についてのご質問でございます。


 私の方としましては、今回まちづくりセンターには旧公民館から継承したものが現在あるわけですが、これが既に2台ある施設と1台しかないという施設がございます。1台しかないという施設では非常に業務執行に不便を来しておるというので、今回24台を整備するものでございます。将来的には、機器が老朽化する、または機械の調子がおかしくなるといいますか、ふぐあいを生じるという時点ではリースまたは有利な補助金等を考慮しながら整備をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 4番、石田洋治議員。


○4番(石田洋治) 4番です。3点ばかしちょっとお聞かせ願いたいと思います。


 今回は経済対策ということで、昨年からの3段ロケットの75兆円に次ぐ今回4段目の景気対策でございますけれども、やはりできるだけ早い時期に執行していただくということが望ましいと思いますけれども、この執行の時期についてはどのようにお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。


 それと6番目の建築物の耐震化でございます。まちづくりセンター12施設の耐震診断ということでございます。市内にあるまちづくりセンター、まだたくさんございますが、この12施設ということの基準になるところは、どういったところで12施設に絞られたのか、お聞かせ願いたいというふうに思います。


 それと3点目は、学校のICT化についてでございます。今回、一般質問でもICTについては質問したところでございますが、今回まとめてパソコンを導入をされるということでありますが、校内LANについてはどのようにお考えなのか、またパソコン、今、何人に1台だったものがこの導入によってどのように改善していくのか、何人に1台になるのか、その辺をお聞かせ願いたいというふうに思います。


 また、あわせてデジタルテレビですね、地上デジタルになるということでデジタルテレビまたは電子黒板、これについても国は学校ICT化で求めておりますが、これについてはどのようにお考えなのか、お教え願いたいと思います。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) ご質問ございました中の1点目と2点目の方につきまして、私の方からお答えを申し上げたいと思います。


 執行の時期ということでございます。ご承知のように、平成20年度の補正につきましてもたびたびいろいろなところで執行率はどうかというようなこともございました。したがいまして、そういうことも加味しながら21年度につきましては、議会の議決をいただいた後、直ちに執行したい、このように考えておるところでございます。


 次に、2点目の耐震診断の関係で、施設数が12施設だということで数が少ないではないかということでございましたが、これにつきましては、いわゆる新耐震基準に満たない施設は昭和56年以前の建設のものが現在市内のまちセン等で12カ所ございますので、これらをこのたびの耐震化の調査の対象施設としたものでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 大國教育部長。


○教育部長(大國晴雄) コンピューター関係についてご質問でございます。このたびの対象となっておりますICTの推進につきましては、ご指摘のとおり教室におけるLAN、電子黒板、デジタルテレビ等が対象になっております。あとコンピューターでございます。今回は、情報教育用のコンピューターにつきましてはそれぞれの学校の最大のクラス、学年ですね、いわゆる一斉授業をする場合に、その学校の最大の生徒数が、40であれば40、32であれば32、5であれば5ということで、その学校における最大の学年もしくはクラスにおける必要台数について整えましたので、1人1台環境が整うということでございます。


 それから、LANの指摘でございますが、今回の補助対象になりますいわゆるLANにつきましては、普通教室にすべてパソコンを各生徒に1台ずつそろえて、それをLANで結ぶという趣旨でございまして、現在、各学校では、大田市内の学校では普通教室にパソコンを設置するんではなくて、パソコンのいわゆる専用教室であるとか、それぞれ学校で定めた場所において使うということで、LANにおいて結んで教育をするという、あるいは学習をするというところまではまだ至っておりません。校務用のコンピューターにつきましては、いわゆる職員用の配置でございますので、職員室内におけるLANについては設置をするということで考えております。


 電子黒板、デジタルテレビにつきましては、現在、各学校の教室にいわゆるアナログ放送のテレビがあるということを承知しておりますけれども、今回の整備については、そこまで届かなかったということでございまして、引き続きこのテレビについては、議員ご指摘のとおりの電子黒板との併用について、どういうふうな教育効果が見込めるのかということを含めて総合的に考えてまいりたいということでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 9番、林 茂樹議員。


○9番(林 茂樹) 済みません、一、二点ちょっとお伺いをしたいんですけれども、これは地域活性化ということで、そうはなっておりますけれども、せんだってお聞きしたということで今度は補正予算の中に入ってきておりますけれども、私、これ見てみますに、従来ずっと積み残してきた課題の中にも何点かあろうかというふうに考えております。


 先ほど各議員さんいろいろ聞かれましたけれども、ちょっと5番目ですね、老朽化施設の件なんですけれども、取り壊しということで4,300万つぎ込まれますけれども、この跡地について、後から考えるじゃなくて、当然壊されるわけですので、今後、三瓶観光の中にどう生かしていくかというテーマの中で壊していくべきじゃないかなというふうに私思うわけですけれども、その点について市当局としてはどう考えられて取り組んでこられたのか、その思いも1点お聞きしたいと思います。


 それともう1点、保育園の、20番目になりますけれども、空調設備等入っておりますけれども、せんだって小学校のたしかエアコン、空調も予算の中に計上されたという記憶をしておりますけれども、こういったものも部分的に出されないで一括してこういうところへ出すべきだと考えておりますけれども、その辺について若干、これは有利な財源ということだろうと思いますけれども、市独自じゃなくて小学校のエアコン等設置もこれに含めるべきではないかというふうに考えておりますので、その辺についてちょっとお聞かせを願いたいと思います。以上2点お願いいたします。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) 1点目の老朽化施設の解体撤去事業についての財政的な観点から私の方から先にお答えを申し上げまして、後ほど産業振興部長の方からお答えを申し上げたいと思っております。


 まず、前々からいろいろと申し上げてはおりますけれども、解体撤去につきましては通常、国の補助制度がつくというものはほとんどございません。道路のオーバーレイ、いわゆるそういう事業につきましても補助金がつくということもございませんし、起債対象ということもなかなか難しい部分がたくさんございます。したがいまして、今回の景気対策では、この老朽施設につきましては財政的な観点から申し上げますと10分の10補助がつきますので、かねてから地元の方からも非常に老朽化して危ないよと、横にあります市道の方にいろいろと影響もありますよというような要望、陳情もございましたので、今回の国の補正予算にひっかけて何とかこれを撤去して更地にしたいと、このように考えているのは、財政的なサイドで申し上げますとそういうところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 和田産業振興部長。


○産業振興部長(和田和夫) この旧三瓶高原ホテル、当然取り壊しの後の活用策を考えて取り壊しを行うべきじゃないかということでございます。平成20年度の段階で実は、先ほども福田議員の質問で申し上げましたけれども、この跡地利用について基礎的な調査あるいはその結果で設計というふうに考えておりました。これは三瓶温泉街の活性化ということで、産直市など交流施設ができればということでの検討を加えておりました。先ほど総務部長申し上げましたけれども、そういう中で非常に危険な状態があるんで、今回お願いするわけでございます。


 それと、このホテルの建っております立地条件、市道があって一部宅地がございまして、その裏側にあるということで、ホテルからの外を見た場合の景色、非常にいい場所に建っておるんですけれども、そういった交流施設を整備するのには、少し宅地の裏側ということもありまして立地条件が悪いのかなということもあったりしまして、もう一度、今年度の段階でこういったことも含めて改めて検討したいということで送ったものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) このたび経済対策をとられるに当たりまして、保育園につきまして8園で15台をお願いしたいと思っておるところでございます。それに伴いまして、14園ございますけれども、全園のそれぞれの空調設備が完備されるという形になります。議員ご指摘のとおりではございますが、いろいろな状況の中でこれまで準備してきたところでございまして、保育園につきましてこのたびお願いをしていったということでございますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 15番、塩谷裕志議員。


 まだ。


○9番(林 茂樹) 小学校のエアコンの方をこれに含めなかったかという。


○議長(石原安明) 市民生活部。


○9番(林 茂樹) 教育委員会。


○議長(石原安明) 答弁漏れですか。ナンバー20の件についてでしょ。


○9番(林 茂樹) ええ。緊急対策で保育園がエアコン入れますが。それで小学校にもエアコンを入れるという話を3月のときに聞いたと思いますけれども、有利な財源なので、それをなぜここに組み込めなかったのか、その理由をちょっとお伺いしたいということで聞いたんです。


○議長(石原安明) 大國教育部長。


○教育部長(大國晴雄) 学校のエアコンにつきましても同様に国の交付金事業でございますので、財源的には一緒でございます。同じです。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 15番、塩谷裕志議員。


○15番(塩谷裕志) ちょっと2点ほどお聞きしたいと思います。


 先ほどもありましたけれども、3番の新型インフルエンザ対策事業でございますけれども、この春に発生して市民あてには今1人当たり3枚ずつお配りしたというのが市としての市民に対しての一つの対策なのかなと思っております。12万枚ということで、また1人3枚の一つの今目安の中で補充をしていこうということで今回上げておられますけれども、マスコミ等でも、ことしの冬がまた本番来るだろうということで、県の方ではタミフルとかいろんなワクチン関係、ある程度予算立てしておられますけれども、市として市民に対して今回この冬の、多分また発生するであろうこの対策としまして、また同じように3枚しか配らないというような対策を持っておられるのか。今回こうやって上がっておることを私ども言うつもりはございませんけれども、やはりインフルエンザ対策事業として上げるんであれば、ことしの冬に向かってどういった対策を考えておられるのか。


 やっぱり今回市からの配布はありましたけれども、なかなか薬局へ行っても手に入らないというのはこの春現状としてあったと思うんですけれども、ちょっとその辺について、この冬に向けての対策事業をどのように考えておられるのか、また市民に対しての広報も含めてどういったことを考えておられるのか、ちょっとお聞きしたいなと思っております。


 それともう1点ですけれども、ちょっと私わからないんですけれども、27番のところであります大邑営農団地の沈砂池の改修というのが出てきておりますけれども、この団地というのは今どういった利用状況になっておるのか、そしてまた今回の事業というのが本当に必要性があるのか、全然現地を私も見たことありませんので、その辺、現状を踏まえ、また今回の工事の効果というところも含めてちょっとお聞かせ願いたいと思っております。その2点お願いいたします。


○議長(石原安明) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) 塩谷議員さんの、ことしの冬場の対応の考え方でございます。今、鎮静化はしてるもののH1N1のインフルエンザがまだ完全に撲滅されてない状況でございます。地球の裏側の方では冬を迎えておりますので、そちらでは当然インフルエンザがはやっていく、それがだんだんだんだん変わっていくという、日本にもまた冬場になればそれが回ってくるという形になろうと思います。ですからことしの冬場に差しかかる前ですね、当然市民周知を図り、市民の方々に準備をしていただかないといけないというふうに考えておるところでございます。


 当然今まで啓発的に1人3枚の配布をさせていただいたところでございます。これでは当然足りません。市民さんもみずからを守る上で、それまでの間に数十枚のマスクを用意していただく、そのほかいろいろな状態があろうと思いますので、その辺を十分に冬場までに周知をし、お互いに準備を重ね、対応していきたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 和田産業振興部長。


○産業振興部長(和田和夫) 大邑営農団地の沈砂池の土砂の除去でございます。場所は川合町の鶴府地内にございまして、国営事業で開発されたものでございます。面積としましては、圃場全体が約9ヘクタールございまして、これの作付面積が8.2ヘクタールございます。ここは牧草で草地としての今、利用をされております。隣接には牛舎等もございますけれども、そういった草地利用ということでの利用状況でございます。


 この国営事業によります農地部分につきましては、これは入られる方に直接お売りするような形になりますけれども、これが完了した段階で中の維持管理用の道路ですとか、あるいは沈砂池、それからそれに伴います排水路、こういった施設につきましては市の方が譲渡を受けております。こういった特に国営事業の場合、全体的にほかにもあるわけでございますけれども、施設については市が引き受けるという形になっておりまして、当然この沈砂池についても維持管理については大田市が対応するというようなことでなっておりますので、このたびの補正で堆積で土砂の除去をお願いするものでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 少しお聞かせいただきたいと思います。


 今回即決でございますから前もって説明資料を出されたことについては、前向きな内容があって大変よかったなと感じておるところでございます。私は、全体的に今回の補正予算6億8,900万、これは国が平成21年度の補正予算で約15兆円、約10兆円が借金と、国債発行という中の一部であると思います。特に地域活性化・経済危機対策、これは国が約1兆円を各地方自治体に振った内容で私はあると思います。


 そのほかに公共投資の臨時交付金というのがこれありますですね。先ほどの話の中で、どうもまだ内容が見えてないというような話もあったところであると思いますけれども、私は今回の地域活性化・経済危機対策臨時交付金について、メニューがもう少し幅広いものがあったように感じておるところでもございます。先ほども話があったところですけれども、1つには社会保障制度、こういう面については私はもう少しメニューがなかったんかなという感じがしておるところでもございまして、そういう選択肢もあったんじゃないかと思っておりますので、そういう内容等が、含みがありましたらひとつお聞かせをいただきたいと思います。


 この中で具体的な内容ですけれども、1つには、ナンバー9ですね、三瓶温泉温泉管の布設事業でございます。1億2,000万。これは幹線が1,900メーター、支線が4,290メーター。これは先ほどの条例で可決された内容も関連してるなと私は思っているところでございます。


 条例をちょっと見てみますと、条例施行は来年の2月1日からということになっております。でありまして、今回の経済対策で取り組んでおられる内容等については、支線の分については条例上は受益者負担ということを明確に書いておられます。ただし、これは来年の2月からということで条例になっております。今回この経済対策で出ておりますけれども、私はこの説明資料を見てみますに、かなりの受益部分があるなと。公的な内容もありますけれども、受益の部分がかなりあるなというぐあいに私は見ておるところでもございまして、こういう面につきまして当初の投資を公でやった場合には、行政側がやった場合には後々いろいろな問題が出てきはしないかなという感じがしておるところでもございます。


 確かに条例では平成22年の2月1日以降は受益者負担だよということが明確になっておりますけれども、いずれにしましても当初投資を公的な分野でやる中で、今後、将来に向かっていろいろな問題を醸し出す状況がありはしないかなと思っておるところでもございまして、そういう面についてどういうぐあいに考えておられるのか。今後の扱いにつきましても条例どおりだと言えばそれまでかもしれませんですけれども、いずれにしても今回1億2,000万のうち幹線部分、支線部分にどの程度の経費がついているのか、聞き落としはなかったと思いますけれども、お聞かせいただきたいと思います。


 それから、ナンバー13から17番ぐらいまで、建設部関係、約1億5,000万程度あります。今回の補正につきましては、これは繰越明許はいけないよということが明確になっておるはずでございます。それでなくても建設分野につきましては来年2月末、3月末完成予定という内容も相当あったと思います。そういう状況の中で約1億5,000万程度の補正が出て、果たして建設部の体制でこれだけの事業が消化できるのかどうなのか、そこあたりもひとつお聞かせいただきたいと思いますし、私はちょっと全協の中でも触れましたように、簡易な公共事業については簡単な方法での事業執行をやるべきではないかということも申し上げたところでもございます。そういう点について私は、所管の部長も含めまして当然予算執行については総務部長の範囲でもありますから、全体的な面でひとつお聞かせをいただきたいと思います。


 以上2点について、とりあえずよろしくお願いします。


○議長(石原安明) 船木財政課長。


○財政課長(船木三紀夫) まず、このたびの国の経済危機対策の関係でございます。確かに清水議員さんがおっしゃられますように、メニューにつきましては20年度の2月、国におきます3段ロケットの2段目でございますけれども、そのときのメニューとほとんど内容的には変わっておりません。要は、今の経済をどうにかしたいということでの措置でございまして、確かに社会保障制度というものはどういうものを具体的にあらわすのかというのがちょっとわからないところもあるんですが、このたびは地球温暖化対策、また安全・安心、それと少子高齢化、その他という大きなメニューの中でそれぞれ各部署におきまして懸案事項等々、これからの事業展開を考える中での事業を集計したものでございます。


 ご存じのように、地球温暖化につきましては太陽光発電、それの補助金等々も行っておりますし、また、このたびはリフォームの関係の補助を行っている内容もございます。また社会保障、また国の方から具体的な内容があろうかと思いますが、子育ての就学前3年でしたか、それの第1子から補助金3万6,000円でしたか、新たに出てくると思いますけれども、そういう内容的なことについては国からの直接、実際の執行は自治体になろうかと思いますが、それは別メニューであるわけでございます。


 当自治体といいますか、大田市といたしましては、このたびお願いしております内容につきましては、これまでいろいろと要望等々ある中で、大変厳しい財政状況の中でなかなか一気にできないという面がある中でこのたびの財源を生かして、このまま投げておかれないという内容ばかりでございまして、要は、このことにつきまして6億8,900万の交付金を利用するということは、これから先の一般財源がそれだけ社会保障並びに少子高齢化ソフト事業に使えるというふうに理解していただければ大変喜びますので、よろしくお願いいたします。


 それとあと繰り越しの関係が出ましたが、確定はいたしておりませんので、今のこの政策の内容が緊急的に早急に発注をして経済対策をしなければならないという趣旨からして、当然繰り越しを前提とした事業展開はできませんので、今現在は、総務部長もお話ししましたように、早急に議決をいただいたら対応していきたいと。ただし、内容によっては繰り越しをせざるを得ない内容も出てこようかと思います。それは全国一緒でございます。うちの自治体がなくても他の自治体であるかもしれませんので、そのときには繰り越しという措置がとられようかとは思っておりますので、今現在はそういう意気込みで展開をしないと、国の経済に足並みをそろえることはできないということでございますので、これが明確になっているというご理解は改めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(石原安明) 楫建設部長。


○建設部長(楫 智男) ご質問の今の事業の消化についてでございます。10日の日の全協でこの補正予算の説明をされました。その際の答弁と重複いたします。議員ご指摘のように、現在行っております事務内容、これを見直しまして、できるだけ簡略化を行いまして事業消化を行ってまいりたいと考えております。


 また、1つの対策といたしまして、将来的には今後、部の中で、あるいは課の中の体制をもう少し協力体制を強めてまいりまして、ご心配のようなことがないような対応をしてまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(石原安明) 森山産業振興部次長。


○産業振興部次長(森山祐二) 議員ご質問の三瓶温泉の温泉管の布設事業について、今後の管理の仕方を含めて幹線、支線等々の考え方について現時点で私どもの考えておることを申し上げさせていただきたいと思います。


 先ほど議決いただきました温泉の使用条例、この条例施行日、議員さん申されましたとおり来年の2月1日からということを考えておるところでございます。今回お願いいたしました三瓶温泉の温泉管の布設事業については、それまでに工事を完了させていきたいというふうに考えておるところでございまして、今後、それ以後の支線の工事あるいは管理については受益者が負担をするということを先ほどの条例第8条、第9条で掲げておるところでございます。


 今回の工事の内容、先ほども申しましたとおり幹線1,900メーター、支線が4,290メーターというふうな現況を申し上げておりますが、今後、議決をいただいた場合、詳細設計に入りたいというふうに考えております。この詳細設計の中では、現在の老朽いたしました今の配湯管、これになるべく隣接した形でというふうには考えておりますが、例えば管の大きさであるとか現在の管、これは除菌、除鉄、除マンガンをした、いわゆるそういうふうなものと、源泉をそのまま流しておる管というふうな系統があるわけでございます。それらの考え方も含めて詳細な設計をして、また分湯槽の位置、現在4カ所の分湯槽がございますが、分湯槽の設置の数、どこに置くのか等々も検討していきたいというふうに思っておるところでございます。


 いずれにしましても、基本的には幹線部分がかなりふえて、支線の部分の延長が減っていくのではないかなというふうに想定しておるところでございます。また工事の施工に当たりましては、当然、現在配湯を受けておられます9施設はもちろんのこと、地元と十分に協議調整をして実施してまいりたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 前段の国の方から6億1,900万、大変大田市にとってもありがたい財政措置であると思います。否定はいたしません。ただ、もとをただしていった場合には、最終的には15兆円そのものが全体的に国民の負担がかかってくるということを一つには受けとめておく部分も私はあるんじゃないかなと思うんです。いずれにしましても後世にツケを残すような国の今回の財政措置であります。


 それでもう一つ、公共投資の臨時交付金、この制度がありましたですね。これは私が知るところでは40基金ぐらいの基金制度を設ける中でやっていくということで、総体的には4兆円ぐらいあったんですね。これが公共投資の臨時交付金、ここらあたりに回ってくるというぐあいに私は感じておるところですけれども、当然この制度については島根県の方で、都道府県ですね、基金化をしておく中で、それから市町村にその都度また出していこうということで時間的に相当ずれる制度でないかなと思っておるんですけれども、そういう面等についても、市町村にとってみればメニューを詳細に把握する中で私は対応しておく必要性がありはしないかなと思っているところです。そういう点について、少し関連がありますからお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、部長おっしゃいましたですけれども、これだけの建設部関係の経済対策講じられているわけですけれども、私は、1つには金額の低いような、50万程度以下でございますか、簡易な契約方法をぜひ考えてもらいたいということをちらっと触れたと思いますけれども、その所管は、入札関係については総務部長ですね。総務部長ですけれども、管財課ですから、そういう面も含めて私は建設部だから任せておくということではなくて、職員の健康維持等も含める中でとくと考えるべきじゃないかなと思うんですよ。その点についてもう少し聞かせていただきたいと思います。


 それから、三瓶温泉の温泉管の布設事業ですけれども、非常に今、森山次長の話によりますと、まだ不透明な部分が残ってるなという感じがしたところです。少なくとも1億2,000万、大変大きな数字であります。説明資料を見てみますと、これは個人的に利益を求めるようなところにも支線が回っております。あるいは大衆的なところにも回っております。そういう点を総合的に見る中で、私は今回のこの1億2,000万円事業につきましてはもう少し詳細な内容を把握したり、あるいは条例も出されました、条例に沿って整理していく内容もありはしないかと思うんですよ。そういう点、市民の皆さんからいろいろな批判を浴びないようにやってほしいということを重ねて申し上げておきます。所見等を含めてお聞かせください。


○議長(石原安明) ここで休憩します。午後1時、再開いたします。


               午後0時00分 休憩


               午後1時00分 再開


○議長(石原安明) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 23番、清水 勝議員に対する答弁を願います。


 蓮花副市長。


○副市長(蓮花正晴) まず、数点ご質問いただきました。そのうち1点目、2点目につきまして、私の方から私なりの答弁を申し上げたいと思います。


 まず、国の今回の補正予算、経済対策をどう見ておるのかということでございます。これにつきましては、一部総括質問の中でもご答弁を申し上げた気がするんですけれども、今回の国の補正予算でございますが、約15兆円の財政出動を国が展開をしまして、事業費規模では56.8兆円程度の効果をねらうということが骨子でございます。そのことによりまして21年度の実質GDPを約2%程度上げるということでございます。


 ご案内のように、私もいろんな新聞、社会新報も含めて読んでおるわけでございますが、国政レベルの段階でいろいろ規模あるいは補正予算の歳入、言われましたように10兆円を超える借金を抱えるわけでございますので、その問題あるいはその使い道等々議論があったのは承知をしているところでございます。しかしながら、いろんな経過の中で、まず経済不況、これは単純に申し上げまして需要が供給に追いつかないということでございますので、何とか需要を喚起することが経済の下支えあるいは将来にわたりましての税収の回復あるいは税収の増、このことを繰り返すことによりまして、いわゆる経済学的には好転をさせようという一つの方向の中で国の段階でも決着したものというふうに思っているところでございます。


 この15兆円の使い方でございますけれども、国が直接おやりになるもの、あるいは国の予算を通して県の段階でおやりになるもの、あるいは市町村レベルで予算執行するもの、いろいろあるわけでございます。私が新聞で読むところによりますと、国につきましては、これ一部23番議員も午前中触れられたところでございますけれども、46の基金を設けられまして4.3兆円、これを数年間にわたって執行されるというふうに聞いておるわけでございます。


 主なものについて申し上げますと、雇用対策として予算の中では1兆2,700億円決定になっておりますけれども、これにつきましては再就職支援あるいは能力開発対策等々、中央能力開発協会に基金として数年間にわたって有効に使うように基金を積み立てることと聞いております。したがいまして、今後のことにつきましては、それら基金の使い道につきましては、例えば商工会議所あるいは商工会さん、あるいはJAさん等々を通しながらいろいろ各団体、縦の流れで執行されるものもございましょうし、それから国の直接金融政策としてお使いになるものもあろうかと思うところでございます。


 私どもといたしましては、実は県の方で県の6月補正予算の中身が公表されたわけでございますが、県も200億を超えてどうも基金造成をされると。そのうち40数億にわたりまして6月で単年度のものを補正予算化されるというふうに聞いております。


 その中の二、三を申し上げますと、安全こども基金あるいは自殺対策緊急強化基金、しまね環境基金、介護職員処遇改善等臨時特例基金等々、県の方で県議会の場でそれを積み立てるように議論をされるというふうに聞いているところでございまして、これが県議会の方で議決になりまして執行という段階になりますと、大田市としましても、これらがどういうふうに執行されるか、あるいは福田議員も言われましたけれども、そういうソフトの部分で大田市が期待しているものはないのか十分に状況把握をしながら、今後必要なことにつきましては議会の方にご相談をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。


 もう一度言いますが、いろいろ軸足をどこに置くかによって議論の分かれるところでございますけれども、我々は、国の段階で決まったものにつきましては何とか市民の需要あるいはこれまでのニーズにこたえられなかったものにつきましては予算化をしてまいりたいということでご提案をしているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) 管財課を所管しておる立場で総務部長は担当部長だからということでご指名をいただきましたので、私の方からお答えを申し上げます。


 いろいろと建設部関係の工事のことについてお触れになりました。今、平成20年度の補正予算の結果として執行率が、おおむね7割弱程度現在直近の数字で執行しておる状況でございます。今回こうして6億円強余りの補正予算をお願いするところでございます。特に市民生活にとりまして重要な社会インフラ整備の基本であります道路整備等につきましては、各地区から非常に要望等が多いわけでございます。この手の建設関係の事業については少しでも早く事業着手をすべきじゃないかというご指摘が1点と、2点目は、そのために事務の効率化を図るべき制度等を有効に活用しなさい、そういう立場で管財課を所管しておる立場でどう思うかというご質問であったようにお聞きをいたしておるところでございます。


 現在、ご承知だと思いますが、建設業法第3条で建設業法で定める許可の業種分類というのは今現在28種あるわけでございます。土木だとか建築だとかたくさんあるわけでございます。この中で建設工事に該当しないものというものの中に、いわゆる除草であるとか雑木の伐採でありますとか測量でありますとか委託管理業務等、そういうものはこれらの建設工事というものには該当しないというふうに、これは既に示されておるところでございます。


 今回の建設部の事業につきましては、まず1点目は金額の関係でございます。130万円以下は地方自治法施行令並びに大田市の財務規則によりまして随意契約をすることができるとされております。また50万以下につきましては、契約書の作成等につきましては簡易なものでも可能だよというように示されておるわけでございます。したがいまして、内容を十分精査をいたしまして、そのように事務の効率化を図れるものにつきましては速やかに取り組み、一日も早く事業着手ができるようにしたいと、このように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) 楫建設部長。


○建設部長(楫 智男) ご指摘は、簡易な契約方式、いわゆる随契でございます。条件的に可能なものがあれば、こういったことを取り入れながら執行率を高めていきたいと、努力してまいりたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) 森山産業振興部次長。


○産業振興部次長(森山祐二) 三瓶温泉温泉管の布設事業に関して不透明な部分が多いので、これからの行政としてどう考えておるかというようなご質問だったというふうに思っております。


 工事の実施に当たりましては、先ほど申し上げましたが、温泉利用施設の皆さんとの協議調整を十分に行いながら、現在課題となっております老朽化に伴った温度の低下であるとか配湯量の十分な確保ができない、これらを解消するために実施するものでございまして、先ほどご指摘の事項を含めまして事業の詳細設計あるいは実施に当たりまして、先ほど議決いただきました三瓶温泉使用条例に基づき適切な管理や運営ができますよう私どもも万全を期して事業の実施に当たりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上でございます。


○議長(石原安明) 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) いずれにいたしましても、1月、2月の補正予算、緊急性を持った対応の補正予算であったと思います。そういう観点あるいは今回の経済対策にしましてもできるだけ早く効果が出るようにという内容が大前提にあると思います。


 そういう点を踏まえる中で対応してもらわないかんじゃないかなと思っておるところでもありますし、1つだけ、三瓶温泉の温泉管の布設事業ですが、これは逆に、10分の10国の支出金事業ですけれども、場合によって、私が感じる面ですけれども、限定された受益者の支線の関係ですね、あると思うんです。こういう面について、少なくとも私は特定の皆さんに行く状況があるような感じがするわけでして、この支線工事も1億2,000万の中に入ってるんですね。そういう状況を考えますと、後追いで国の方から、これはやり過ぎだよということで返還的な流れが出てくるおそれはないんですか。その点、ちょっと聞かせてやってください。


○議長(石原安明) 森山産業振興部次長。


○産業振興部次長(森山祐二) 先ほど来申し上げておりますように、このたびの工事に当たっての幹線及び支線の部分の詳細設計、これらの設計にあわせて当然具体的な国との協議、もちろん環境省との協議等もあります。それから具体的な事業内容に基づいて補助対象、非対象、そのあたりも十分協議をして実施していく必要はあろうかと思いますが、現時点、今、幹線及び支線の部分についても宅内に行くところまでは基本的には市の施設という位置づけでございますので、これらの工事については補償工事ということではないんですが、そういう考えで市としては臨みたいというふうな観点で協議に臨みたいというふうに思っておるところでございます。以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。


 これより本案について討論・表決を行います。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 12番、大西 修議員。


              [12番 大西 修 登壇]


○12番(大西 修) 私は、議案第399号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第3号)につきまして、日本共産党大田市議会議員団を代表いたしまして、一部指摘をいたしまして賛成の立場から討論を行います。


 5月の29日、総額約15兆円に上る巨額な税金を投じながら、大企業には大判振る舞い、国民には1回限りのばらまきと批判されております補正予算が国会で成立をいたしました。この補正予算は、同日の参院予算委員会と参議院本会議で日本共産党、民主党など野党の反対多数で否決をされました。衆参の議決が異なったため両院協議会が開かれましたが、協議が調わず、衆院の議決が優先されて成立をされたものです。


 日本共産党は、この補正予算で、1つには一時的、限定的な生活対策にすぎないこと、2つには大企業、ゼネコン奉仕の予算になっていること、3つには借金のツケを消費税増税で国民に回そうとしているとして反対を表明したものであります。また社会保障の再建や労働者派遣法の改正で雇用の安定を図るなど、国民の生活基盤そのものを安定させることが必要だと主張いたしました。しかし、地方自治体での対応は違ってまいります。経済不況の今、地球温暖化対策、安心・安全の実現、少子高齢化社会への対応、教育環境の整備など人間らしく安心して暮らせる施策を充実することは消費の拡大、ひいては真の景気対策につながり、地域経済の活性化になるものと思われます。


 例えば、特に住宅リフォーム等促進事業は2月補正の300件追加、太陽光発電システムは国の補助事業の上乗せであります。しかし、1つ懸念のある事業は、老朽化施設解体撤去事業の旧三瓶高原ホテルの解体であります。このホテルは、平成9年に市へ無償譲渡だと聞いております。幾ら無償とはいえ先の有効活用が認められないものを譲渡してもらうことは、維持管理を考えれば市民の負担になります。見通しの甘さがあったものと思われます。


 このことを指摘をいたしまして、賛成とするものであります。議員各位のご賛同を心からお願いをいたしまして、討論といたします。


○議長(石原安明) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第399号は、原案のとおり決しました。





◎日程第6 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(石原安明) 日程第6、議員提案による意見書案が2件提出されておりますので、これを上程いたします。


 まず、意第24号、脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は、直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第24号は、原案のとおり決しました。


 続いて、意第25号、肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は、直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第25号は、原案のとおり決しました。


 ただいま議決いたしました意見書は、直ちに関係先へ送付いたします。





◎日程第7 請願、陳情の処理





○議長(石原安明) 日程第7、請願書が2件、陳情書が1件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。


 まず、請願第13号、政府に対し、消費税の増税に反対するとの意見書採択を求めることについてを議題といたします。


 紹介議員の補足説明があれば、これを許します。


 お諮りいたします。


 本請願は、請願文書表のとおり総務教育委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本請願は、総務教育委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 続いて、請願第14号、公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求めることについてを議題といたします。


 紹介議員の補足説明があれば、これを許します。


 お諮りいたします。


 本請願は、請願文書表のとおり民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本請願は、民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 続いて、陳情第20号、旧大田市酪農業協同組合所有の土地の買受け方についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本陳情は、陳情文書表のとおり産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本陳情は、陳情文書表のとおり産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。





◎日程第8 議員派遣





○議長(石原安明) 日程第8、議員派遣についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 地方自治法第110条第13項及び大田市会会議規則第127条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり議員を派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、そのとおり決定いたしました。


 なお、この際、お諮りいたします。


 ただいま決定をいたしました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情によりこれを変更する場合には、議長にご一任を願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、そのように取り計らうことといたします。


 ここで、お諮りいたします。


 次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、平成21年第5回大田市議会定例会を閉会いたします。


               午後1時32分 閉会





 以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。


 平成21年6月16日





         大田市議会議長





         大田市議会議員





         大田市議会議員