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島根県 大田市

平成20年第 5回定例会(第5日 9月29日)




平成20年第 5回定例会(第5日 9月29日)





 
平成20年9月定例会





            大田市議会会議録





             平成20年9月29日(月曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第5号)


平成20年9月29日(月)午前9時開議


 第1 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑


     議案第273号 平成19年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定


             について


                     [一般・特別会計決算審査特別委員長]


     議案第274号 平成19年度大田市水道事業決算認定について


     議案第275号 平成19年度大田市病院事業決算認定について


                        [公営企業決算審査特別委員長]


     議案第276号 平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入、所


             管歳出)


     議案第279号 大田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


     議案第280号 大田市石見銀山拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部


             を改正する条例制定について


     議案第281号 大田市武家屋敷の設置及び管理に関する条例等の一部を改正


             する条例制定について


     議案第282号 損害賠償の額の決定について


     議案第283号 損害賠償の額の決定について


                              [総務教育委員長]


     議案第276号 平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出


             )


     議案第277号 平成20年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号


             )


     議案第278号 平成20年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)


                                [民生委員長]


     議案第276号 平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出


             )


                              [産業建設委員長]


 第2 討論・表決


     議案第273号 平成19年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定


             について


     議案第274号 平成19年度大田市水道事業決算認定について


     議案第275号 平成19年度大田市病院事業決算認定について


     議案第276号 平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)


     議案第277号 平成20年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号


             )


     議案第278号 平成20年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)


     議案第279号 大田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


     議案第280号 大田市石見銀山拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部


             を改正する条例制定について


     議案第281号 大田市武家屋敷の設置及び管理に関する条例等の一部を改正


             する条例制定について


     議案第282号 損害賠償の額の決定について


     議案第283号 損害賠償の額の決定について


 第3 付託案件審査報告


     陳情第17号 協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書


            採択方について


                              [総務教育委員長]


     請願第10号 国の社会保障費削減方針の撤回を求める意見書採択方について


                                [民生委員長]


     請願第9号 漁業用燃油高騰に対する緊急支援措置を求める意見書提出方につ


           いて


                              [産業建設委員長]


 第4 市長提出議案(人事案件)上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第286号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


     議案第287号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて


     議案第288号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めること


             について


     議案第289号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めること


             について


     議案第290号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めること


             について


 第5 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第291号 大田市議会会議規則の一部を改正する規則制定について


     議案第292号 大田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する


             条例制定について


     意第  17号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について


     意第  18号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について


     意第  19号 地域医療を守る意見書の提出について


     意第  20号 漁業用燃油高騰に対する緊急支援措置を求める意見書の提出


             について


     意第  21号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める


             意見書の提出について


 第6 請願、陳情の処理


     請願第 11号 貧困の連鎖を断ち切り、市民生活の底上げを求める意見書提


             出方について


     陳情第 18号 政府に対し、燃油、資材、穀物の高騰から中小業者・国民の


             経営とくらしを守る対策を早急に講じることを求める意見書


             採択方について


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                会議に付した事件


 日程第1から日程第6まで


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            出  席  議  員  (23名)


    1番  林     仁       3番  三 浦   靖


    4番  石 田 洋 治       5番  松 村 信 之


    6番  小 林   太       7番  松 葉 昌 修


    8番  河 村 賢 治       9番  林   茂 樹


   10番  中 西 義 昭      11番  内 藤 芳 秀


   12番  大 西   修      13番  月 森 和 弘


   14番  木 村 幸 司      15番  塩 谷 裕 志


   16番  有 光 孝 次      17番  熊 谷 直 道


   18番  吉 原 幸 則      19番  福 田 佳代子


   20番  福 田   実      21番  石 橋 秀 利


   22番  松 井 東司彦      23番  清 水   勝


   24番  石 原 安 明


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (なし)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長        竹 腰 創 一     副市長      蓮 花 正 晴


会計管理者     畑     誠     総務部長     渡 邊   誠


市民生活部長    富 田 正 治     産業振興部長   和 田 和 夫


建設部長      大 野   晃     上下水道部長   岩 谷 正 行


消防部長      松 本 和 広     市立病院事務部長 川 上 佳 也


総務部次長     松 村   浩     市民生活部次長  白 坏 正 道


産業振興部次長   嘉 田 志 信     秘書広報課長   海 塚 祥 二


財政課長      船 木 三紀夫     地域政策課長   森 山 祐 二


上下水道部管理課長 岡 田   稔     教育長      小 川 和 邦


教育委員長     岩 根 是 重     教育部長     大 國 晴 雄


温泉津支所長    森 脇 公二郎     仁摩支所長    弓 場 広 明


監査委員      丸 山 浩 二


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                事務局職員出席者


事務局長      大 野 繁 樹     事務局次長    小 林 公 司


事務局次長補佐   和 田 政 人     庶務係長     小 谷 直 美





               午前9時20分 開議


○議長(石原安明) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。


 本日の議事日程はお手元に配布のとおりといたします。





◎日程第1 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑





○議長(石原安明) 日程第1、付託案件審査報告並びに委員長報告に対する質疑を行います。


 先に、常任委員会並びに特別委員会に付託いたしました議案第273号から議案第283号までの11件を一括議題といたします。


 各委員会における審査の経過及び結果について、それぞれ委員長より報告を求めます。


 初めに、一般・特別会計決算審査特別委員長の報告を求めます。


 11番、内藤芳秀議員。


              [11番 内藤芳秀 登壇]


○11番(内藤芳秀) 皆さん、おはようございます。


 私は去る9月8日の本会議におきまして、決算審査特別委員会に付託となりました議案第273号、平成19年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についての審査を終えましたので、その審査の経過の概要と結果について、ご報告申し上げます。


 決算委員会は18日、19日の2日間開催し、慎重に質疑を行い、審査をいたしました。


 初日には、石原議長のあいさつを受けた後、年長議員の林 茂樹議員が臨時委員長として、委員長の選出を行った結果、委員長に不肖、内藤が、副委員長に林 茂樹議員が選任をされました。


 これより審議に入り、竹腰市長、蓮花副市長、小川教育長、ほか、担当部課長出席のもと、2日間全員出席で積極的に質疑、意見、提言を行ったところであります。


 初めに、船木財政課長より、平成19年度決算概況について、総括的な説明と報告を受けた後、各部ごとに決算書並びに主要施策の成果にもとづきまして、関係資料さらには必要に応じて資料請求をいたし、審査を進めました。


 審査の結果を報告をする前に、平成19年度決算の特徴を概略的に申しますと、19年度は大田市総合計画実践のスタートの年と位置づけ、活力ある県央の中核都市実現に向け取り組んだ年度であります。


 特に、石見銀山遺跡の世界遺産への期待も膨らみ、それを生かしての産業振興、また、子育て支援には積極的に取り組み、一方、財政面においては、地方財政の健全化の法律が施行される中、厳しい財政状況のもとで、行財政改革集中プランにより、事務事業の見直しを進めたところであります。


 主な事業といたしましては、産業振興プロジェクト推進事業、石見銀山遺跡拠点施設整備事業、道路整備事業、下水道事業、災害復旧事業のほか、保育料軽減など、子育て支援事業などでありました。


 次に、財政の概況について申し上げますと、一般会計、特別会計を合わせた総額では、歳入が405億6,727万6,000円、対前年度比7.6%の増、歳出が398億3,332万円、対前年度比7.1%の増となり、実質収支は6億3,930万2,000円の黒字となっています。


 また、単年度収支も1億9,600万円余りの黒字となっております。


 歳入の増加の主な理由としては、税源移譲により、市税が対前年度比8.6%の増、石見銀山関連などの投資的事業により、国庫支出金が53.4%、県支出金が36.1%の増となっており、ほかには、世界遺産登録効果により、龍源寺間歩の入場料収入増などで、使用料及び手数料収入が35.1%の増となっているのが特徴であります。


 また、市債の状況についてですが、19年度において、財政健全化計画を策定され、当年度において4億8,853万7,000円の繰上償還が実施された結果、一般会計における当年度末の市債残高は345億6,923万9,000円となり、対前年度末より、14億8,783万9,000円の減となりましたが、特別会計における19年度末の市債残高が63億578万8,000円となり、逆に7億7,810万7,000円の増となりました。


 よって、一般会計、特別会計合わせた市債残高は、前年度末より7億973万2,000円の減で、408億7,502万7,000円となったところであります。


 このことは、一般会計から特別会計への繰出金が18億2,613万8,000円あり、一般会計の圧迫要因となっていることに起因するものであります。


 このような特徴を示しました19年度一般会計並びに特別会計の決算状況でございました。


 審査の中では、さまざまな質疑がありましたが、主なものを6点ご報告いたします。


 まず、毎年度決算委員会において、指摘される市税や料の収納状況についてであります。


 一般会計における収入未済額の状況については、3億7,006万8,000円となっており、前年度より3,955万5,000円減少しておりますが、これは不納欠損額が7,803万7,000円と前年度より4,912万2,000円増加したことに起因していること、また、未収金の縮減については、財産調査や差し押さえなどの滞納処分の強化や、夜間休日の相談、収納窓口の開設など、積極的な収納対策を講じ、徴収率は向上しているとのことでございます。


 2点目、行財政改革集中プランの取り組み内容についてはどうかという問いであります。


 19年度の人件費は5.7%の減であります。人件費の減は給与のカットや定員管理で職員数を減じたものであります。


 行革については、人件費の抑制を図り、また、21年度からは単独補助金を見直していく、さらには起債の発行抑制、指定管理も行ったなどの答弁でありました。


 3点目、平成19年度は総合計画の初年度であった。石見銀山遺跡の世界遺産登録という期待感がある中で、産業振興と子育て支援に力点を置いた市長の施策方針であったが、集中と選択について、どういったことに留意され、予算執行されたのかという問いでありました。


 平成19年度を総括すれば、子育て関係、産業振興、石見銀山に大別されると思う。子育てには、約10億1,500万円、産業振興には10億600万円、石見銀山には11億9,000万円余りを執行した。実務からすれば、財源確保ということである。


 事業執行に際しては、できるだけ有利な補助財源を確保し、また、起債の繰上償還も行いながら、事業運営をしてきたとのことであります。


 4点目、地域審議会やまちづくり委員会の開催状況についての問いであります。


 地域審議会は、平成19年度は1回開催でありました。これは、合併協議にもとづき、議会で議決され、設置されたものでございます。


 平成18年度は総合計画の関係上、2回開催となりましたが、今後、新市建設計画の変更等が上がったときには、回数も増えてくると思うが、現状としてはこうした状況である。


 合併後、10年間設置することになっている。


 新市建設計画をベースにした総合計画の進行管理を報告し、意見をいただくものである。


 また、まちづくり委員会については、ブロックごとに月に最低2回程度集まっている。


 サポーターを18年度設置し、平成19年度からこれを補完する立場で協力員も張りつけているとのことでありました。


 5点目、産業振興プロジェクト事業における産学官連携推進についての問いであります。


 平成19年に7つの研究会でスタートをした。ブランド推進研究会は市内業者によって、芋を介在としたネットワーク化を図った。酒、菓子、麺類などである。代表的なものとしては、代官芋の商標登録が上げられる。


 また、三瓶山の新たな観光計画、あるいはリサイクル研究会では建設業者、瓦業者による路面舗装材、路盤材を研究してきた。


 商品化されたものもあり、少しずつ成果が出てきているとのことであります。


 6点目、市内の学校の耐震診断優先度調査事業についての問いであります。


 小学校、中学校合わせて80棟のうちの37.5%が耐震診断を要するものである。平成18年度から19年度に優先度調査を実施した。結果として、二次診断が急がれる学校として、一中、温泉津中、仁摩中の11棟であるとのことでありました。


 以上、さまざまな質疑、意見があった中で、6点ほど報告をさせていただきました。


 審査の結果につきましては、賛成多数で認定でありました。


 主な賛成意見として、大田市総合計画実践スタートの年度で、幸いにも、石見銀山遺跡が世界遺産登録をされ、拠点施設整備事業など、着実な事業執行がなされている一方で、行財政改革集中プランにもとづき、事務事業の見直しが進展し、自主財源の確保が図られ、市債残高が減少しているなど、健全な財政運営が認められる。


 引き続いて、努力をお願いしたいという意見でありました。


 反対意見としては、竹腰市政の子育て支援、産業振興施策などの事業展開は評価するものの、地方自治体は国による構造改革の影響を受け、特に定率減税の廃止、65歳以上の方の非課税措置の廃止もあった。市民の収入が増えない中で、生活困窮者は増えている。市民の暮らしを守る政策が取られていないという反対意見でありました。


 執行部におかれましては、本委員会で指摘をされました点を真摯に受け止めていただき、今後の大田市の行財政運営に生かしていただきますようお願いを申し上げ、また、付託案件議案第273号につきましては、議員各位のご賛同をお願いを申し上げまして、委員長の報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの一般・特別会計決算審査特別委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。


 3番、三浦 靖議員。


○3番(三浦 靖) 特別委員会の報告が委員長さんの報告があったところでございますけれども、収納率についての報告がありました。その点で、ちょっとお聞きしたいんですが、県内の比較についてのご報告があったのでしょうか。その点、お聞きいたします。


○議長(石原安明) 11番、内藤芳秀議員。


○11番(内藤芳秀) 県内の比較についても報告はありました。以前、大田市はそれまでは、県下でも最低であったわけですけれども、その原因は、地方税法の第15条の7第5項、これ、不納欠損のことの適用の条項ですけれども、以前は、これを適用しなかったと、あくまでも、もらえるところはもらっていこうというその大田市の考え方でやってなかったわけですけれども、他市町村はこれを実行していて、滞納額が少なかったという理由で、大田市は一番最低であったわけですが、この年度はそれを実施したために、かなり収納率も上がったという背景があります。


 そういうご説明がありまして、収納率、全体的には、まだ県では低い方ですけれども、ただ、前年度と比べると、向上してきている、実質、プラスになって、プラスといいますか、その前と比べると、向上してきているという答弁でございました。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で一般・特別会計決算審査特別委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 続いて、公営企業決算審査特別委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) それでは、公営企業決算審査特別委員長報告を行います。


 去る9月12日、今定例会におきまして、公営企業決算審査特別委員会に審査、付託になりました議案第274号、平成19年度大田市水道事業決算認定について、議案第275号、平成19年度大田市病院事業決算認定について、議案2件について、その審査の過程と結果についてご報告申し上げます。


 本特別委員会は9月24日、委員9名、全員出席のもと、審査を行いました。


 初めに、正副委員長の互選を行い、不肖、私、月森和弘が、副委員長に松葉昌修が選任されました。


 次に、この審査を行うに当たり、平成19年度の監査委員の公営企業決算審査意見書を加え、この審査に必要な資料の提出を求め、公営企業の経営状況について、慎重に審査に当たりました。


 委員会には、執行部から竹腰市長、蓮花副市長、岡田市立病院長、岩谷上下水道部長、川上病院事務部長、畑会計管理者ほか、関係課長及び職員の出席をいただき、最初に、竹腰市長からあいさつを受け、引き続いて、水道事業、病院事業ごとに審査を行いましたので、その審査の結果と経過で示されました提言並びに意見をご報告申し上げます。


 最初に、議案第274号、水道事業決算認定について報告いたします。


 初めに、執行部より平成18年度決算審査特別委員長報告対応調書に対する指摘事項について、3点の報告がございました。


 1点目、起債の借り換えを積極的に進めることについては、国の承認を受け、年次計画を立てている。


 2点目、滞納対策については、納付意識の向上や、公平性の観点から給水停止を含めた取り組みをしている。


 3点目、料金の値上げにならないように努められることについては、過去の拡張事業等により資本費等の経費が高額で推移している。


 経営の合理化で大幅な料金の値上げとならないように努めているとの説明でございました。


 続いて、決算についてでございます。


 まず、供給事業については、昨年度に比べ、有収水量は減少し、水道料金は830万円の減収となった。経営面では、給水収益が減少になったものの、高料金対策費補助金の増加などにより、202万円の増収となり、次に、収益的支出では、受水費、減価償却費、修繕費、起債の経費の削減など、前年度に比較し、経費が3,760万円と大幅に減少となった。


 以上、努力した結果、前年度以上の収益が確保された。


 次に、建設改良事業で、大森簡水統合整備や老朽配水管敷設工事及び水道工事に伴う配水管支障移転工事などを実施した。収支不足については、満額補てん処理をされたところでございます。


 今後とも、水道事業の取り巻く環境は厳しい状況にある。しかしながら、安全で安心な水を安定的に供給するという水道事業の使命のため、経営努力するとの説明でございます。


 引き続き、質疑を行いました。


 ここで、審査の中で、委員から出されました主な質疑でございます。


 初めに、平成18年度1立方メートル当たりの販売価格、販売原価が県内で一番高くなっている。


 平成19年度と変化はあるのか。県下8市で一番高くなっている主な要因はとの問いに対しまして、企業債利息、減価償却費、受水費の中の基本料金の3つを合わせたものが、国の示す基準値以上であるところが、高料金対策の繰り入れである。県内で大田市だけでございます。


 この3つの要因が高いということで経費が高くなっている。今後、借換債で大きく利息の軽減をいただく中で、次年度以降、効果が出ると期待している。


 次に、給水停止で滞納対策は前進とあるが、いいことであると思う。


 生活困窮者がいるのかとの問いに対し、給水停止は毎月、給水停止の委員会を開き、審査の上、高齢者等に配慮し、慎重に実施している。


 次に、大幅な料金値上げにならないように努力とあるがの問いに対し、平成21年度から28年度の期間で、水道料金の適正化計画に向け、準備をしている。


 1市2町の合併に伴う料金の統一に当たっては、上げるところ、下がるところがある。具体的には、大田と温泉津は多少下がる感も、持っている。水道料金の8億円の水準を維持したい。


 28年度までの計画は借換債、平成25年度から江の川の償還が減少する傾向にあるので、大きな値上げにならなければならないということを考えている。


 次に、適正化計画では、料金を上げるのが過去の例である。決算を見ると、減債基金を積み上げたり、剰余金もそれ相応のものがある。


 昨今の状況から鑑み、料金を抑制し、上げるのは控えるべきではないかの問いに対し、今時点で値上げは考えてない。1市2町の料金の統一をどこの辺で調整すれば、最小限で値上げがおさまるのか、大きな考え方であるとの答弁でございます。


 次に、有収量が下がっている中で、不用額を振り返って、30キロある石綿管のやりかえはなかったかの問いに対し、石綿管の対応は、昨年度から補助対象によって、企業会計の持ち出しを軽減し、更新している。


 まだ、33キロの石綿管を抱えている、の問いでございます。


 次に、指名競争入札から一般競争入札に変わってきている状況の中で、簡易型、制限型で地元業者を中心にやる一般入札のやり方を考える時期に来ているのではないか。


 また、随意契約の必要性についての問いに対し、市全体的な考え方で地元業者の育成という大前提に立っている。水道の場合、管工事、技術者も育てなければならない。


 今後、一般会計の方の入札制度と意見交換をしながら進めたい。


 次に、提言及び意見に対して申し上げます。


 1点目、県下で一番高いということを深く受け止め、水道料金の値上げにならないよう頑張ってほしい。


 2点目、人口減少で使用料は減る。使用料収入減、利息負担など、適正化計画をきちんとしていただきたい。


 3点目、有収水量アップのため、漏水対策は必要である。漏水管音量調整専用機器を購入したので、有効活用をされていただきたい。


 以上、述べた事項のほか、委員会審査の中で詳細に指摘された事項を含め、平成21年度の予算編成に反映していただき、今後の事業運営について、なお一層、市民のため、良質で安全な水の安定供給に努めることを要望いたすところでございます。


 以上の経過を踏まえ、議案第274号、水道事業決算認定について、採決の結果、全会一致、認定と決しました。


 認定に当たりまして、次の意見をつけ加えさせていただきます。


 1点目、合併して3年、安定した水道事業を維持するため、速やかに水道料金の統一に向けた適正化計画に向けて取り組んでいただきたい。


 2点目、飲料水源池であるさひめ湖の水質保全に向けた取り組みを関係部署と連携して推進し、また、水源池周辺の公共下水道整備推進を望むところでございます。


 3点目、滞納については、収益の安定確保と料金の公正・公平の観点から、さらなる努力を図っていただきたい。


 以上でございます。


 続いて、議案第275号、病院事業決算認定についてご報告申し上げます。


 初めに、執行部より平成18年度決算審査特別委員長報告対応調書に対する指摘事項についてご報告申し上げます。


 まず、大田市の医療確保や安心・安全の提供には、市立病院の充実、医療機関として、将来にわたって継続するため、医療スタッフの確保を図ることが重要である。国県への重点要望を重ねている。


 次に、市立病院が中核病院として役割を果たすため、地域の皆さんから魅力ある、そして、信頼される市立病院と評価されるよう努力したい。


 今年度、策定が求められている公立病院改革プランは、病院経営の方向性を示すもので、新病院建設計画のベースと位置づけている。


 厳しい時代の中、市立病院の果たす役割を改めて明確にし、地域医療の継続を目指し、改革プランを策定するとの説明でございます。


 続いて、事業についてでございます。


 平成19年度は、地区医療の拠点として、医療向上に努め、しかし、医師、看護師不足等や医療制度の改正に伴う患者の減少など、経営環境は厳しい状況におかれている。


 平成19年度の一日患者数は、入院で231人、外来で592人であり、病床利用率は68.2%と前年度に比べ、3.5%減少し、70%を切ったところでございます。


 次に、財政概況は、まず、収支の収入合計で、39億1,600万円、対前年度比、マイナス1.4%で、また、経営費用は41億9,000万円となり、経営収支では、2億7,400万円の赤字となっています。


 この結果、当年度末未処理欠損額は、4億7,300万円となったところでございます。


 平成19年度末で補てん財源は、30億5,600万円、昨年から1億1,170万円の増加となりました。


 次に、建設工事の概要や医療機器の整備状況を説明いただき、そして、未収金の状況でございますが、19年度末で8,214万円、8月末現在で5,491万円となり、2,720万円が回収できたとの説明を受けたところでございます。


 続いて、午前の診療を終えて駆けつけていただきました岡田市立病院長からは、平成19年度は12月半ばから看護師の数の問題があり、病棟を休止ということで、後半、立ち直りが難しくなっており、数字的に決していい数字ではなく、構造的な中で20年度も継続しており、来年度の採用試験を行ったが、根本的な改善ができていない。さらに、医師不足が拍車をかけている。


 今、打つべき手は打っていただいているが、効果が出ない。医療破綻もあり得るかなと危惧している。


 皆様方のご意見、お知恵を借りて、対策が実効あるものになればと考えているとのあいさつをいただき、審査を行いました。


 ここで、審査の中で委員から出された主な質疑でございます。


 まず、収入の少ない状況でどうして事務職や臨時職が増えているのか。


 また、医療事務委託費が増えているがの問いに対しまして、病院は多くの課題を抱えている。新病院建設計画策定、医師看護師確保に医療対策課新設等のため配置した。


 また、忙しい診療科に医療事務クラーク5人を配置した。外来クラークは、看護師不足の対応で、業務の軽減整理をしたものである。


 次に、外来クラークは、看護師業務を減らすための理由である。医師もそういうものにならないのかの問いに対し、今年4月、医療法の改正で医師クラークの制度が保険で見られるようになった。今年7月から4名の医師クラークを配置し、書類作成の下書きや、院内統計などをやらせている。


 県内で一番早く導入をいたした。


 次に、救急業務は、今の体制では、ギリギリと聞くが、の問いに対し、当院は救急指定病院ということで、風邪をひいた、おなかが痛いとかの一次医療でなく、入院を要するとか、命にかかわるものを対象として設定されている。


 しかし、コンビニ化というちょっとした風邪とか、小さなけが、虫刺され等々含めて、利用者が多いのが現状である。


 現在、内科医6人で回している。小児科等入れても10名で回っても月3回の当直がある。入院となると、内科医の医師が待機するので、夜の業務は実質6名で30日だと月5回、それが1名欠けると5日に1回やることになる。日中の診療をし、夜間、土日、5日に一遍の、場合によっては、一晩中、働くことも現実的にできかねる。


 医師会と話し合いで、自分の診療所で一次医療まで了承してもらったが、これでは24時間サポートはできない。院内でも救急体制の検討を重ねているが、それでも難しいとなると、救急外来の制限をせざるを得ない。場合によっては、救急をお断りせざるを得ない。これは、常勤のプラスがない限り、やむを得ないと考えている。


 次に、市民が安全で安心した病院経営になっていない。移譲後、10年がたったが、新病院建設計画のペースに乗っていけるのか、難しいのでは、の問いに対し、新病院は心もとないではないかという意見。8年後の新病院に向けて、一歩一歩進めていきたいとの答弁でございました。


 次に、救急車が東へ向かう回数が増えたのではないかの問いに対し、転送は増えている。命にかかわるような状況で急変に備え、医師が同乗する。


 体制は、日中は病院内でやりくりをし、夜間は救急車当直を1名決め、待機している。


今年度から落ちついている患者は、看護師が同乗してもいいという画期的な判断が下され、今、数件の看護師同乗で搬送している。


 次に、建設工事4件の入札状況についてでございますが、高い落札率になっている。最低制限価格の公表をし、広く一般競争入札に見直すべきではないかの問いに対し、予定価格を公表しての指摘、病院も市の入札規程で動いているので、市での一定の方向性が出れば、そのような事務処理をする。


 次に、提言及び意見を申し上げます。


 1点目、未収金について、市の徴収課だけではなく、近隣自治体との連携が必要ではないか。


 2点目、救急車の利用方について、十分繰り返し、市民に周知を図るべき。


 3点目、病院の総括責任を含めて、医師の確保は院長の大事な使命。当直も含め、勤務医として入るのは本来の職務ではないと思う。


 4点目、市立病院の経営悪化の根本には、国の医師数抑制政策による医師不足や診療報酬引き下げ、地域交付税削減にある。


 すべて、国がやったことなのに、その責任を棚上げするのもいかがなものか。


 市立病院の役割は、民間病院が担いきれない不採算医療をカバーするところにあると。


 以上、述べた事項のほか、委員会審査の詳細に指摘された事項を含め、平成20年度の予算編成に反映され、今後の事業運営になお一層、市民の安全、安心できる病院事業に努められることを要望いたします。


 以上の経過を踏まえ、議案第275号、病院事業決算認定について、採決の結果、全会一致、認定と決しました。


 なお、認定に当たり、次の意見をつけ加えさせていただきます。


 1点目、現在の医師不足は勤務医の過酷な勤務実態や増加する女性医師に対する仕事と子育ての両立を支援するための対策は、十分講じられていないことなど、複合的に作用していると思われます。


 また、看護師や助産師の不足も同様でございます。


 市民が安心して生活する上で、医療は不可欠でございます。引き続いて、医師確保に向け、この地域の安心、安全のため、必要とする医療の確保をお願いいたします。


 2点目、医療体制、地域医療の安心、安全のため、公立病院の活性化プランを早期に策定され、新病院建設に向けた検討委員会の立ち上げをお願いいたしたいと思います。


 3点目、未収金についてでございます。


 収益の確保から、医療の公平性の観点から、さらなる努力を図っていただきたい。


 また、財政健全面からして、不良未収金については、早期に処理を図っていただきたい。


 以上、議案2件につきまして、本委員会の審査の過程や結果について報告いたしました。


 議員の皆さん方のご賛同をお願いし、委員長報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの公営企業決算審査特別委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、総務教育委員長の報告を求めます。


 10番、中西義昭議員。


              [10番 中西義昭 登壇]


○10番(中西義昭) 皆さん、おはようございます。


 去る9月8日の本会議におきまして、総務教育委員会に付託されました議案第276号、平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入、所管歳出)、議案第279号、大田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例制定について、議案第280号、大田市石見銀山拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第281号、大田市武家屋敷の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定について、議案第282号、損害賠償の額の決定について、議案第283号、損害賠償の額の決定について、以上、議案6件につきまして、去る9月16日、出席委員7名、欠席1名のもと、委員会を開催し、その審議を終えております。


 委員会には、執行部より蓮花副市長、小川教育長始め、関係いたします担当部課長、職員の出席を得まして、慎重に審査を行いました。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました提言、並びに意見についてご報告申し上げます。


 まず、議案第276号、平成20年度大田市一般会計補正予算は、全会一致によって、原案可決であります。


 経過でありますが、一通り、総務部、温泉津支所関係の説明と質疑を先に済ませ、後に教育委員会事務局関係の説明を受け、質疑を行いました。


 その主な補正7つの事業の中から質疑や意見を申し上げます。


 まず、地域サポート施設整備事業について、現行の公民館をブロック公民館やまちづくり支援センターに変えていくのに、幾ら修繕費が必要になるか、また、まちづくり支援センターの標準的な施設や設備はとの問いに、ブロック公民館を含め、すべての施設の改修事業であり、今回の850万円と当初予算を合わせ、2,236万1,400円の予算であり、看板の付け替えの経費も含め、必要最小限の施設整備で、一応、すべての改修を行われるものと考えていると。


 ブロック公民館及びまちづくり支援センターが同居する施設とまちづくりセンターだけになるところは、形態はおのずと変わるが、旧大田市、旧温泉津町の現公民館とほぼ体制は同じで変更はない。西部ブロックと高山ブロックの水上は場所が変わるが、それ以外のまちづくり支援センターとブロック公民館が同居する久手、池田、静間は既存の公民館の部屋を改修して事務所が2部屋になる。


 館長や周囲のデスクとまちづくり支援センターでは、住民票の交付や行政事務にかかわるパソコン、端末が配置されるとのことでした。さらに、それぞれの施設で改修費はとの問いに、久手が75万4,000円、静間125万円、池田281万円、水上108万6,000円、これ以外、机など、事務備品は大体同じで、プレハブ倉庫は久手に備えるとのことでありました。


 また、設置や管理に関する条例が次の議会に提案されると思うけれども、一方で、人事についての状況はどうかとの問いに、施設の設置に伴う設置及び管理に関する条例について、諸条件等、調整しながら、次期12月議会に上程できるように鋭意努力をしている。


 併せて、人事と行政事務の手続きも詰めている最中である。すべての公民館を回り、「まちづくりセンター運営準備会」を開く中で、センター長を始め、職員の推薦作業をお願いし、9月中に返事をもらう。


 既に、数カ所返事をいただいているが、地域により、決めにくいところもあると聞いている。粘り強く協議し、早く推薦をいただくよう努めるとのことでありました。


 次、2つ目、自治会集会所建設事業補助について、計算式はとの問いに、通常3分の1の補助、新築の場合、上限200万円、修繕の場合は上限50万円、世帯数とは関係ないが、しかし、複数の自治会が集合する場合、例えば、3自治会なら、600万円となるとのことでありました。


 次に、3つ目、公用車事故賠償金について、複数の委員から事故が毎年多過ぎる。関係各所へ安全運転の周知が徹底するように願いたい。


 また、報告について、自分がやったのではない。部下がやったのだというふうに聞こえる。真剣に取り組んでいるように思えぬと。指示した内容が伝わっていないのではないか。どのような対応をしたのか。腹を据えて対応しているのかとの意見に、市役所の内部に安全運転管理者が総務部長、副安全運転管理者がそれぞれ部長級であり、交通安全運転の推進には徹底をしている。


 ご指摘のとおり、結果として交通事故が依然として多い。まことに残念である。今後も引き続き、文書あるいは指示を出し、交通安全の推進に努めたい。


 具体的な対応としては、温泉津支所の横から出ないように、また、支所正面から出るように、職員に指示、文書で再度、徹底した。


 一方で、見通しが悪かった植木を伐採し、ふれあい館側も木の枝がうっそうと茂ったり、傾いて出ていたので、お願いをして切らせてもらい、見通しをよくしたとのことでありました。


 次、4つ目、中学校耐震診断調査業務委託について、2次診断調査は補助率も上がっているが、一般財源526万7,000円を使い、その後、どのような処理をされるのかとの問いに、平成22年度までに耐震強度を実施する場合、有利な財源、現行補助率2分の1が特措法を使うと3分の2に、また、起債充当率も現行75%が90%に拡大され、元利償還についても、交付税措置がある。


 この有利な財源を受けるためには、2次診断を実施し、IS値0.3未満のものが対象。今回、調査を実施して、内容を十分、検討し、数値が悪ければ、補強工事の検討をする。2次診断の費用については、国交省の住宅建築物耐震改修等補助金があり、補助率3分の1を充当していると。


 次に、学校支援地域本部事業について、新規事業であり、本来は当初予算に計上すべきものであったが、準備が整わなかった。地域ぐるみで学校運営を支援する体制の整備ということで、少し説明を報告をいたします。


 現在、社会の大きな変化の中で、地域における教育力の低下が懸念されている一方、学校ではさまざまな教育課題に対応しており、職員が子どもや保護者と向き合う時間、一緒にいる時間が少なくなっている。


 そのため、地域全体で学校支援をする中で、地域の教育力を高めるとともに、学校や職員の負担を少しでも軽減するための方策である。


 国補助金100%事業で、今回、仁摩中学校区で行う理由は、支援の対象となる中学校、小学校が各1校であり、モデル的な対応がしやすいためである。


 今後、平成21年度からは準備が整った中学校区から実施し、その校区の何校かの小学校も入れる考えである。


 学校支援の内容には、主に学習支援、部活動の支援、環境整備、登下校の安全確保、学校行事の開催等について、地域の皆さんに支援をしてもらう。そのための学校と地域等を結ぶ専任コーディネーターを設置して、授業を行う。学校支援地域本部の看板を仁摩中央公民館に掲げ、校長、教諭、PTA、公民館、自治会代表、ボランティア等で構成する地域教育協議会を設置し、さまざまな協議をしながら、効果的な学校支援をするものである。


 なお、平成17年度から取り組んでいる島根県の重点施策であるふるさと教育推進事業とこの文科省の事業はほぼ重複しているが、県事業は国に先駆けて、実施してきたものであり、両事業について、十分連携をさせながら、進めていく必要があるとのことでありました。


 委員からの質疑では、事業費の内訳は、また、仁摩中学校区はキャリア教育の指定を受けて取り組んでいる。今回、3年の指定を受け、どう変わるのか、本部を学校においてはどうかとの問いや意見に、事業費75万円の主な内訳は、専任コーディネーターの賃金48万円、講師謝金や旅費9万1,000円である。消耗品や郵券等6万9,000円、活動保険等10万8,000円である。


 また、コーディネーターには、20種の活動を予定しており、1日4時間、週5日、1時間当たりの単価は1,200円となる。


 次に、3年後にどう変わるかということについては、教育は息の長い課題のため、具体的な想定はしにくいと。むしろ、この事業を進めていくプロセスの中で、地域や学校に変わっていくことに期待をしていただきたい。


 また、仁摩中学校区は県のふるさと教育推進事業でキャリア教育の実践中で、地域と学校の結びつきが強い地域である。さらに、それを充実させていこうとするもので、地域、学校、家庭の連携を強化して、地域の教育力を高めていく、これに尽きると。


 現在、地域協議会設立に当たって、事前調整を行い、円滑に進め、学校の中に本部をとの意見もあるが、この事業を進めることによって、かえって、学校現場に負荷を与えないように慎重に進めているとのことでありました。


 次、6点目、防火水槽整備事業について。


 2月24日の山村留学センターの火災で、消防ポンプ車の出動状況はどうか。毎分1トンとして、20トン防火槽は20分しか持たない。大火災の場合は対応はどうか。初期消火が一番である。ポンプ自体を施設に設置したらどうか、これで十分かとの問いに、消防法上は、寄宿舎の扱いで、50人未満の収容人員で消防用設備の設置について、違法はないが、当日は消防車3台、消防団の小型動力ポンプ3台を配置した。19時02分受信、放水開始時間が19時35分であり、積雪があり、時間がかかった。


 センター前の池は積雪のため使えなかったので、現場から約240メートル離れた河川からの水利、12本のホースで消火をしたと。防火水槽の20トン級については、消防は常に補給を考えながら対応をしており、今後も河川からの補給で対応していく。


 一方、防火管理者の選任、年2回の訓練や避難、初期消火、通報、消防設備の取扱いを含む消防計画を作成するように、施設の啓発をお願いしている。


 また、初期消火の自衛消防について、指導員が3名、職員が3名いるが、常時6人いるとは限らないので、児童、生徒の避難を第一に訓練を繰り返し行い、万全を期すとのことでありました。


 次に、7点目、石見銀山遺跡拠点施設等管理運営について、財源組み替えをされているが、今年度入場者数をどの程度見込んでいるか。自主財源である入場料、他の使用料についてはどうか。もう少し考えてはとの問いに、世界遺産センターの入り込み、9月12日現在、21万5,000人、9月末の予想は25万人、今年度、あと7万人見込んでいる。


 うち、25%が入場と見込み、1万7,500人、収入460万円、大人と子どもの割合は8対2、団体と個人は1対9と見込んでいる。


 当初予算で世界遺産センター管理費は、龍源寺間歩の入場料の財源を一部上げていたが、10月から観覧料をいただくので、振り替えて龍源寺間歩の入場料は落石関係の財源とする。


 20年度から石見銀山関係で熊谷家、河島家、龍源寺間歩、世界遺産センターの入場料を一般財源に充てるようにしている。大きいものでは、石見銀山基金に積み立てる予定で、収入を将来的に歳入にという話と思うが、動きが見えず、手探り状態であるとのことでありました。


 議案第276号の可否判定の中で示された意見としては、財源的に有利な起債利用をしてほしいとのことでありました。


 大きい次でありますけれども、次、議案第279号、大田市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例制定について、全会一致、原案可決であります。


 質疑では、改正に伴う該当する公益法人の地縁団体はとの問いに、今回の改正は事務所の所在地を主たる事業所に改正されるところで、大田市長が認定する地縁団体は72団体、主に、自治会であるということでありまして、今回、大田市に該当するところはないとのことでありました。


 次、議案第280号、大田市石見銀山拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、全会一致、原案可決であります。


 質疑では、条例中、構成する施設を規定する中で、駐車場がある。駐車料金をいただくべきと思うが、どうかとの問いに、10月から路線バス廃止に伴い、産業振興部を中心に地元と協議検討中で、公園駐車場、代官所前駐車場、世界遺産センター前駐車場があるが、地元からはセンター前でとの要望が出ている。第1駐車場、第2駐車場は産業振興部所管、第3駐車場は民間からの借地、了承はいただいているところだが、将来的にバス運行に当たって、駐車場料金との絡みがあり、試算をしている段階で、決定にはいましばらくの時間がかかるとのことでした。


 可否判定の中での駐車場料金を早急に認定対応するようにとの強い意見がありました。


 次、議案第281号、大田市武家屋敷の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定について、全会一致、原案可決であります。


 意見として、休館日を河島家、町並み交流センター、龍源寺間歩、熊谷家、世界遺産センターと今回、休みをそろえている。年中無休とか、河島家と熊谷家をずらすとか、来訪者にやさしい休日設定を望む意見でありました。


 執行部からは、大森町にある施設や商店は統一して水曜日に休んでいる。土、日、月曜日の来訪者が多い。一方、火、水、木曜日は減少の傾向にあるので、今回、火曜日に設定をしたと。現在、決裁行為で年中無休でやっていると。今後も人の入り込みが減るまで年中無休でやっていくと。河島家は、無休でも可能と思うけれども、状況を見ると。大掃除や施設整備やメンテナンスがある。休館日は必要と考えている。熊谷家も極力無休としたいが、展示替え等もあり、一応、休館日は設けさせてもらい、当面は決裁事項で休館日が重ならないように周知期間を設け、混乱がないようにする。


 一方、民間の施設は石見銀山資料館、五百羅漢は開いているので、来訪者が全く見るところがなくなるということではないとのことでありました。


 次、議案第282号、損害賠償の額の決定について、全会一致、可決であります。


 意見としては、議案第276号、補正予算の中で報告したとおりであります。ほかにはありませんでした。


 次、議案第283号、損害賠償の額の決定について、全会一致、可決であります。


 質疑の中で、委託した運転先はどこか。また、100%悪い事故を起こした委託先にペナルティを与えないと納得がいかないとの強い意見に対して、福祉バスは市の事業で、大田市社会福祉協議会に委託している。運転は社協から仁摩タクシーに委託している。当然のこと、担当及び委託契約を点検したところ、ペナルティの条項がない。今後のことも踏まえ、内部で検討協議、対応する考えであるとのことでありました。


 以上、議案第276号、議案第279号から議案第283号までの6件につきまして、本委員会審議の経過や結果について申し上げました。


 議員の皆様のご賛同をお願い申し上げまして、報告を終わります。


 以上です。


○議長(石原安明) ただいまの総務教育委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、民生委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 去る9月12日の本会議において、民生委員会に審議、付託されました議案第276号、平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)、議案第277号、平成20年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第278号、平成20年度大田市病院事業特別会計補正予算(第2号)、以上、3件につきまして、去る9月16日、委員7名全員出席のもと、委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には執行部より、竹腰市長、富田市民生活部長、川上病院事務部長、白坏市民生活部次長、ほか関係課長及び職員の出席のもと開催いたしました。


 初めに、竹腰市長よりごあいさつをいただき、引き続き、所管の部課長より説明を受け、審査を行いましたので、その審査の結果と経過及び提言並びに意見をご報告申し上げます。


 初めに、議案第276号、一般会計補正予算について報告いたします。


 まず、補正の内容についてでございます。


 1点目、福祉バスの衝突の件について、2点目、DV、恋人からのストーカーによる児童福祉法にもとづく措置費、3点目、精算に伴う返還金、以上、3点について説明を受け、質疑を行いました。


 主な議員質疑でございます。


 これまでにも、事故があった。その都度、職員教育の徹底を図るとされているのかの問いに対し、福祉バスは社協に委託している。運転手は、仁摩タクシーである。社協はもちろん、市としても、法令遵守を十分指導している。


 次に、母子生活支援に関する問いでございます。


 あすてらすと連携している。近年は相談件数も増えている。支援として、一時保護以降は、連携をとり、施設入所を指導している。


 期間は限定してないが、1年を目安に指導している。


 次に、難病患者等居宅生活支援事業でございます。


 実績がない、周知されているのかの問いに対して、県央保健所が担当している。要支援者は、昨年、保健所管内で412人、市とも連携している。介護保険が優先されている。そのほか、多くの議員質疑がございました。


 次に、議員意見として、委託中の事故で大きな事故に至らなかったことが幸いである。事故防止はもとより、運行契約について、再検討されたい。


 以上の経過を踏まえ、議案第276号は採決の結果、全会一致、原案可決と決しました。


 続いて、議案第277号、介護保険事業補正予算について報告いたします。


 平成19年度の実績に伴う返還金で、財源は繰越金を充てるとの説明を受け、質疑を行いました。


 主立った議員質疑でございます。


 返還理由が実績減ということで、虚弱老人の利用が低いのではないかの問いに対し、見込みより若干、上乗せし、申請している。


 また、ふれあいサロンは合併後、仁摩、温泉津町と範囲を広げている。県内では、多い方と思っている。


 次に、低所得者利用者負担対策事業でございます。


 これは、最大限活用すべきとの意見でございました。


 以上の経過を踏まえ、議案第277号は採決の結果、全会一致、原案可決といたしました。


 なお、意見として、過重な返還はしないように精査していただきたい。


 続いて、議案第278号、病院事業補正予算についてご報告いたします。


 補正は、病院機能評価受審経費315万円、公立病院の活性化プラン策定費420万円のいずれもコンサル委託料である。病院機能評価は、第三者機関に当院の評価をするもので、平成16年6月にこれを取得、期間は平成21年6月末までの5年間である。


 医療の質を維持し、地域の信頼を得るため、更新するものである。


 次に、病院改革プランは、総務省から今年度中に策定をするように求められている。


 内容は、経営の合理化、再編ネットワーク化、経営形態の見直しの3本を柱に据えている。


 コンサルの支援を受け、地域の医療を分析し、当院の果たすべき役割、方向性を立てていく。


 次に、長期貸し付けに4名の方から申請があり、今後、6名を見込んでいる補正であるとの説明をいただいた。


 主な議員質疑でございます。


 機能評価は、6年前にも受審した経過がある。今、これだけマンパワーが不足する中で、評価がうまく行くのかの問いに対し、いかに質の高いものを求めていくのかの審査である。


 前回もかなりの項目に指摘があった。総合評価の中で、認定可能と考えるとの答弁でございます。


 次に、改革プランは、病院自体としてありがたくないものである。どうしても、する必要があるかの問いに対し、やらないといけないものだ。この地区でどのような医療を特化させるのか、よい機会であるとの答弁でございました。


 次に、主な議員意見として、1点目、看護職員の修学資金である。良い制度であるが、卒業後、市立病院に入るかどうかという声がある。卒業するまで、施設整備も必要だ。魅力ある職場環境づくりに努力すべき。


 改革プランは、医師、看護師不足が起因している。国に対して、しっかりと物を言うべき。また、県中病院に対しても、看護師の募集等について、配慮すべきと、他の医療機関と連携して物を申すべきではないか。


 2点目、評価、改革プラン策定の委託先に関して、慎重にされることを望む。


 そのほか、機能評価、改革プラン、看護師対策等に質疑があったところであります。


 以上の経過を踏まえ、議案第278号の病院事業補正予算は採決の結果、賛成多数、原案可決と決しました。


 なお、反対意見として、改革プランは、明らかに公立病院つぶしを行うことが予想される。


 また、賛成意見として、医師、看護師不足の中で、改革プランの策定について、委員から慎重論がございました。しかし、地域医療の充実に向け、この機会に評価を受けて、病院の改革プランを作られ、より良い指標となる新病院建設計画が推進されますことを期待します。


 最後に、改革プラン策定を急がれ、早期に中間報告され、審議されることを願います。


 以上、議案3件につきまして、本委員会の審査の過程や結果について報告いたしました。


 議員各位のご賛同をいただき、委員長報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの民生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、産業建設委員長の報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 去る9月12日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託されました議案第276号、平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)につきまして、9月17日、全委員出席のもと、産業建設委員会を開催、その審査を終えております。


 委員会には、執行部より竹腰市長を始め、大野建設部長、和田産業振興部長、関係いたします担当課長ほかの出席を得まして、審査を行いました。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見につきまして、ご報告申し上げます。


 議案第276号、平成20年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)につきまして、審査の結果から申し上げます。


 議案第276号は、全会一致、原案可決でございます。


 審査の経過と審査や可否判定の際、示されました主な意見でございます。


 まず、建設部所管におけます補正予算でございますが、銀山線災害防除事業に伴う事業費の増減でございまして、県の方に財源確保のお願いをしていたところでございますが、災害補助事業で新規事業とならず、現在、大田市が要求しております交付金事業のうちから捻出することとなったものでございまして、過疎対策道路整備事業を5,500万円減額して、このものに用地測量費と用地買収費の1,250万円を加え、道路災害防除事業を増額するもので、災害防除事業350メートルのうち、180メートルを今回実施し、今年度末までに現在、通行止めとなっている部分を開通させ、残りの部分については、平成21年度で予算要求をする。


 最終的には、来年12月に龍源寺間歩を閉場して、仮設防護柵等を撤去し、22年1月には、正常に通れるようにしたいなどのご説明をいただいたところでございます。


 銀山線の改良について、もっと早まらないか、また、交付金事業のうち、減額となって事業を施行できなくなった地域への説明はどうかなどの質問があったところでございますが、残りの部分については、遊歩道などの迂回路もなく、全面通行止めでの工事となり、龍源寺間歩を閉場せざるを得なくなる。観光客の少ない年末と2月ぐらいが適切であり、通行止めはせずに、仮設防護柵の中でできる工事は行い、12月に入ったら、二、三週間で一気に工事を行う。


 また、振替により、工事施工ができなくなった路線については、基準変更に伴う設計の見直しということもあるが、早い時期に地元の皆さんに説明をして、理解していただくとの答弁でございました。


 次に、産業振興部でございます。


 国庫補助金等返還金につきましては、農事組合法人やまべでございまして、当初、消費税課税事業者でなく、消費税相当分も補助対象となっていたものが、結果的には法人が消費税を申告することとなり、返還金が生じたもの。


 森づくり資源活用実践事業については、平成17年度から県の水と緑の森づくり事業が実施されているが、平成20年度からは市町村が実践する事業も対象となり、今回、市が申請した森づくり資源活用実践事業が採択されたもので、世界遺産センター東側の山林1.3ヘクタールについて、市民参加型による森林整備体験を実践して、石見銀山遺跡の周辺の森林資源の活用を図るもので、松枯れ等は市が補助金を得て整備し、三井住友海上火災が7年間植栽、管理等整備をするなどの説明をいただいたところでございます。


 ロード銀山修繕費に係る詳細な内訳、また、森づくりについて、公園風なものはできないかなどの質疑があったところでございますが、それぞれロード銀山につきましては、指定管理契約の中で、30万円を上回る修繕については、財産所有者である大田市が行うこととなっており、消費税込みで冷蔵庫63万円、エアコン56万2,000円、合併処理浄化槽ブロア36万7,500円である。


 また、森づくりにつきましては、1.3ヘクタールの植栽経費については、三井住友海上が負担をされる。


 大田市の希望として伝えたいとの答弁でございました。


 以上、審査の結果と経過等につきまして、申し述べさせていただきました。


 議員皆様のご賛同をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 ここで10分間休憩いたします。


               午前10時37分 休憩


               午前10時47分 再開


○議長(石原安明) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第2 討論・表決





○議長(石原安明) 日程第2、これより本案11件について討論・表決を行います。


 まず、議案第273号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、順次、発言を許します。


 初めに、19番、福田佳代子議員。


             [19番 福田佳代子 登壇]


○19番(福田佳代子) 私は、議案第273号、大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定につきまして、日本共産党市議団を代表いたしまして、反対の立場から、また、今後の市政運営に生かすべく、以下、意見を申し上げます。


 地方自治法の第1条の2では、「地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする」とうたっています。


 この立場で意見を申し上げます。


 国の政治の動向が地方自治体の政治を左右します。国政に対して、市民の目線に立って、どう立ち向かうかが毎年度問われています。


 さて、2007年度の国の予算は、安倍内閣が初めて編成した予算であり、成長なくして財政再建なしを理念に、大企業、大資産家には減価償却制度の見直し、この恩恵は、資本金10億円以上の企業が6割を占めます。


 証券優遇税制の1年の延長、この制度は、株式配当所得と株式譲渡所得への課税を20%から10%に軽減し、大企業、大資産家へは、大盤振る舞いで減税をしました。


 一方、国民には定率減税の全廃、母子加算の段階的廃止など、生活保護の改悪です。


 国民への負担増と給付切り下げは、社会的格差と貧困をさらに拡大するものとなりました。


 大田市においての定率減税の半減、19年度で全廃となりました。は、対象人数1万5,700人余り、影響額5,700万円、65歳以上の非課税措置の廃止、対象人員1,300人、影響額は1,000万円と負担増となりました。


 大田市は、国のこうした住民負担増の政策に対して、子育て支援、産業振興など、充実している面もありますが、大枠では、行財政改革集中プランにもとづいて、市民の暮らし、福祉が後退しつつあると言わざるを得ません。


 この行財政改革も総務省の通知にもとづいて策定されたものであり、行政の担うべき役割の重点化として、職員の大幅削減、民間開放が特徴となっています。


 大田市においての職員削減は、退職による新規採用は控える。


 温泉津、仁摩支所での職員の減、その中でも、保健師は旧温泉津町では3人が1人に、旧仁摩町では4人いたのが、新生大田市においては、仁摩支所で1人となっています。


 また、久利、長久保育園での指定管理の導入などによる削減と考えております。


 こうした取り組みの結果、平成19年度は19名の職員削減、平成17年度から合わせると54名であり、平成21年度末までの目標72名の削減は達成する見通しとなっています。


 平成19年4月1日現在では、正規職員570名、その約半数にわたる260人が嘱託、臨時、宿直、パートで雇用され、大田市の仕事を担っています。


 正規職員は引き続き、19年度も給与5%カット、そして、非正規で資格を持ち、正規と同じ仕事をしている人は、官製のワーキングプアということだと、私は考えます。


 職員人件費については、平成18年度比で1億7,200万円の減です。職員削減による住民へのサービス低下、地域経済への波及を懸念するものです。


 行革の中で、保育所については、完全民営化の方向が示されています。未来を担う子どもには、国と地方自治体が責任を持つべきと考えます。


 認可外保育所施設運営費補助は、必要な補助金です。すべての子どもが等しく健やかに育つことがみんなの願いです。


 平成21年度は、集中改革プランの最終年度です。市民が失望することのないような市政運営をしていただきたいと思います。


 歳入について申し上げます。


 地方交付税0.9%減、これは主に、人口減少によるものとお聞きしました。使用料及び手数料は、対前年比1億1,300万円の増、これは主に、龍源寺間歩の入場料であり、1億4,300万円、入場者39万4,501人、対前年比28万7,185人であり、まさに、石見銀山が世界遺産登録された結果です。


 石見銀山関係の事業費は、総額、平成19年度11億8,400万円余り、市の一般財源の負担は1億3,100万円、市債5億4,500万円となっています。


 平和都市宣言もした大田市は、石見銀山を市民の宝として後世に引き継がなければなりません。


 引き続き、全市民を対象とした講演会、学習会、体験会が必要と考えますし、ガイドの皆さんの奮闘に敬意を表し、その役割は一層重要になると考えます。


 歳出について申し上げます。


 生活の苦しさ、事業不信を訴える人が多くなっています。それは市税の滞納にも表われています。


 現年、滞繰り分、合わせて、市税の滞納額3億500万円、国民健康保険料は1億3,500万円、現年分の滞納が増えています。


 例えば、個人市民税は18年度比1,100万円増えています。不納欠損処分の理由は、生活困窮が60%、事業不信が10.84%であり、暮らし応援の政治が求められます。


 さて、竹腰市政の目指す子育て理想都おおだの実現に向けて、平成18年度から実施している第3子以降の3歳未満の子どもの保育料無料化、平成19年度は保育料が7階層から14階層に改められ、保育料が軽減されました。


 子育て中のお父さん、お母さんからとても喜ばれています。


 このほかにも、久手わくわく児童クラブの開設、利用者が少ないようですが、保育料をもう少し下げられないかなどの声が父母から上がっていることを指摘しておきます。


 福祉医療制度については、市単独事業として、低所得者の最高限度額が入院一月当たり7,500円が3,000円に、外来4,000円が2,000円となりました。


 また、妊婦一般健康診査が2回から5回に補助枠が拡大され、評価するものです。


 一方で、原油高騰に対して、灯油購入費助成事業は、市単独で非課税世帯4,800世帯、3,000円の助成でしたが、助成件数は1,991件、対象世帯の40%にとどまったことは、問題だと思います。


 せっかく、いい施策を打ち出したのですから、もっと丁寧な対応が必要です。


 ごみの指定袋は、ごみ減量につながるというのも大きな理由でしたが、出雲エネルギーセンターへのごみが昨年と比べて、増えているのは問題ですし、一層のごみ減量でごみに使う財源を福祉に使ってほしいと思います。


 農林水産業費の野菜価格安定対策事業はキャベツのみであり、34万3,000円です。


 農業再生に向けては、生産物の価格補償、農家の所得保障が必要です。


 これはあくまでも、国がまずすべきことではございますが、大田市の主要な農産物の価格補償の種類を増やすなど、市として、何らかの対策を取っていただきたいと思います。


 そして、安心、安全な食料を大田市でつくるべきだと考えます。


 広域農道については、農業振興を目的としてつくられた道路です。目的を達成するための施策が見えません。


 先日、大邑農道が通っている鶴府へ行く機会がありました。


 この農道を暴走族が通って、とても危険なこと、速度制限は農道だからできなく、取り締まることができないと聞きました。本当に納得のいかない話です。


 農耕車が行き交い、農業で暮らしが成り立つような取り組みを期待します。


 商工費については、企業誘致のため、県に職員を常駐しましたが、成果はまだとのこと。


 私は、市外からの企業誘致はなかなか難しいと考えています。波根工業団地については、別の角度からの検討も必要なのではないでしょうか。


 企業立地奨励金については、条件を緩和し、市内の中小零細業者も助成が受けられるようにすべきと思います。石州瓦に続いて、県産材利用助成も予想を上回って、5件が13件の申請となり、木造住宅建設も多かったと聞きました。


 この事業は来年度もぜひ、継続していただきたいと思います。


 新規の事業、スローライフビジネス表彰事業は、長年、事業をやってこられた方を励ます事業だと感じました。


 土木費の河川環境整備事業は、県河川の除草、伐木などを実施するものです。


 市負担2分の1は納得いきません。県が責任を持つべきであります。


 教育費については、大田市学校再編計画にもとづいて、実施計画が策定されました。この間、父母、地域住民、関係者への説明会が持たれています。


 多くの貴重な意見に耳を傾け、将来に禍根を残さないようにしていただきたいと思います。


 島根県学力テスト、全国一斉学力テストは、子どもたちを競争に追い立て、教育をゆがめるものと考えます。


 市教育委として、愛知県犬山市のように、学力テストに参加しないでいただきたいと思います。


 小中学校とも、就学援助を受ける準要保護家庭が増えています。貧富の格差が、子どもたちが教育を受ける差へとつながっていくことが広がっているようです。すべての子どもたちが、子どもの権利条約にのっとって、学ぶ権利が保障されるように、私たちの大人の責任と考えます。


 最後に、平成19年度後期高齢者医療制度創設準備事業が取り組まれています。75歳以上を差別し、まともな医療が受けられないことへの怒りが広がっています。


 10月15日には、新たに625万人が年金から保険料が天引きとなります。東京都日の出町では、後期高齢者の医療費を無料化することを12月議会で提案するとしています。


 15日に開かれた敬老大会で、町長さんは日の出町発、長寿対策日本一お年寄りにやさしいまちづくり宣言として発表しました。


 国の高齢者差別医療に反して、町独自で率先して取り組む。もちろん、財源を必要とするわけですが、地方分権の時代にこうした取り組みも学ぶべきところがあると思いました。


 国民健康保険事業特別会計は、基金を取り崩して、保険料を引き下げること、保険料の申請減免について、市民にわかりやすく知らせ、減免を実施すること、介護保険事業特別会計についても、基金の取り崩しをし、保険料を引き下げること、低所得者に対する利用料の軽減を取ること。


 また、事業の継続が困難になっている事業者への対策を要望し、反対討論といたします。


 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(石原安明) 次に、9番、林 茂樹議員。


              [9番 林 茂樹 登壇]


○9番(林 茂樹) 私は、議案第273号、平成19年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定につきまして、賛成の立場より討論をいたします。


 昨年、夏より発生しましたアメリカのサブプライム問題に端を発した本年9月のリーマンブラザーズの破綻は、世界中の経済に大きな波紋を広げ、日本においても、1兆円を超すといわれる金融負債が生じるともいわれ、株価の下落、地価の下落のみならず、多くの産業にダメージを与えました。その一方で、世界の実質使用量は、過去5年で3%から4%しか伸びていない石油が、投機目的で売買され、5年前、1バレル30ドル前後の石油価格が、本年4月には147ドルまで上昇いたしました。この結果として、国内の産業、農業、漁業を営む人々に大きな打撃を与えたことは、記憶に新しいことです。


 また、日本の経済成長率もマイナスに転じ、今後、倒産等も増加し、失業率も増加する事実であるといわれております。


 こういった現実を見つめる中で、大田市の19年度一般会計、特別会計を見てみますと、平成18年度末に示されました総合計画並びに行財政集中改革プランの実行1年目の決算となります。


 その内容を分析する中で、扶助費、公債費等の義務的経費が増加する中、滞納処分の強化、人件費の抑制等が図られ、4億8,000万円余の繰上償還が実施されたことは、評価できることであります。


 また、一方、不用額の増加、住宅新築資金貸付事業等においては、改善の余地はあるとは思いますが、一般会計、特別会計、詳細については、多々、問題があるかとは思いますが、市執行部の皆さんの努力の跡はうかがえる感がいたします。


 今後、市として、さらに財政の健全化を目指し、努力していただくとともに、今後、総合計画に示されました計画を実施していただき、だれもが住んで良かったと思われる大田市づくりに邁進していただきたいと思います。


 特に、あれもこれもではなく、優先順位を決め、確実に実現していかれることを切にお願いし、私の賛成討論といたします。


 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(石原安明) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第273号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第274号を討論に付します。


 本案について、討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第274号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第275号を討論に付します。


 本案について、討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第275号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第276号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第276号は、各委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第277号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第277号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第278号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 12番、大西 修議員。


              [12番 大西 修 登壇]


○12番(大西 修) 私は、議案第278号、平成20年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)について、日本共産党大田市議会議員団を代表いたしまして、反対の立場から討論を行います。


 本予算は、病院事業費用で委託料、手数料の病院機能評価受審経費及び公立病院改革プラン策定経費が主な部分で787万5,000円であります。


 昨年12月24日、総務省に設置をされました公立病院改革懇談会は、自治体が行っている病院事業の経営効率化を求める公立病院改革ガイドラインを取りまとめ、各自治体に対し、このガイドラインを活用した公立病院改革プランの策定を求める通知を出しました。


 この改革プランは、ガイドラインが提起している3つの視点、1つには、経営効率化、2つ目には、病院機能の再編とネットワーク化、3つ目には、経営形態の見直しに関する具体的な計画、または、どのように計画を策定していくのか、検討、協議に係るスケジュール、方向性を提示させるものであります。


 また、このガイドラインは、公立病院の再編、縮小、廃止を推進して、国と地方の財政支出を減らす。こういった改革を目指すものにほかなりません。


 現在、深刻な医師不足や患者負担増の押し付けが進み、地域医療の危機的状況が叫ばれる中、市民は地域医療を支え、命と健康を守るこのかけがえのない役割を果たしている大田市立病院の改善、充実を強く要望いたしております。


 このガイドラインは、そうした市民の願いに反し、地域から医師や病院を奪い、地域の医療格差を一層広げる危険な内容を含んだものになっております。


 また、このガイドラインから見えてくるものは、この改革を通じて、病院数、病床数を減らすといった財政収支面だけの観点で計画を立てられるものということであります。


 1つ目の経営効率化では、目標達成のための取り組みとして、民間委託、給与体系の見直し、病院の診療所化、診療報酬と医療外収益の増収、病床削減などを例示をいたしております。


 2つ目の再編ネットワーク化では、2006年、2007年の医療制度改革の具体化と合わせ、県主導による抜本的な病院再編、経営体の統合、独立行政法人化への移行がねらわれることが予想されております。


 また、国全体の医療費削減政策による介護型の療養病床削減計画と相まって、たとえ、個々の病院が黒字であっても、県の医療計画策定過程において、病院再編による医療提供体制の見直しが強力に押し付けられる危険があります。


 3つ目の経営形態の見直しとは、いわゆる民間的経営手法の導入であり、コスト削減を推進するための体制づくりであります。


 地方公営企業法の全部適用、地方独立行政法人化、また、指定管理者制度の導入、民間移譲といった選択肢を示しております。


 もちろん、公費が使われる以上、効率性や節約が求められるのは当然でありますが、国民の命と健康に直接、かかわる事業に対して、採算性を基準にした議論は適切ではありません。


 公立病院、地域医療を守るためには、まず、国による押し付けは許されない。こういうことを明確にし、地域の共通認識にしていくことが大切であります。


 また、大田市立病院は、現状肯定から出発することではなく、地域社会で求められている医療体制の姿を明らかにしていくべきではないでしょうか。


 議員各位のご賛同を心からお願いを申し上げまして、討論といたします。


○議長(石原安明) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第278号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第279号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第279号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第280号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第280号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第281号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第281号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第282号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第282号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第283号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第283号は、委員長の報告のとおり決しました。





◎日程第3 付託案件審査報告





○議長(石原安明) 日程第3、先に付託いたしました請願2件、及び陳情1件について、審査結果の報告を願います。


 まず、陳情第17号、協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書採択方についてを議題といたします。


 総務教育委員会における審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。


 10番、中西義昭議員。


              [10番 中西義昭 登壇]


○10番(中西義昭) 去る9月8日本会議において、総務教育委員会に付託されました陳情第17号、協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書採択方について、9月16日、出席委員7名、欠席1名、委員外から清水 勝議員に出席をいただき、委員会を開催し、その審査を終えておりますので、ご報告をいたします。


 まず、結果について、陳情第17号は、採択多数であります。うち、継続審査とする者1名、大きい問題で勉強不足で、内容についても理解できかねるとの判断であります。


 次に、経過でありますが、本陳情の内容を改めて朗読、確認をした後、事務局からの資料とインターネットからの資料を配布し、熟読をし、協同労働の組合法とは、どんな働き方、どんな成り立ち方か、知ることができましたので、その内容を少し報告をいたします。


 生きることの基本は働くこと。しかし、今、労働は商品のように扱われ、ないがしろにされており、人をだましたり、傷つけたりすることが平気な社会を助長されている。


 その背景には、徹底した市場主義や競争主義の影響があると考えられる。


 人間らしく働き続けたいという願いを持つ仲間、市民が集い、みんなで出資し、組織を協同で経営し、自らが働く、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事、生産やサービスでありますけれども、をおこし、働くことを協同労働と呼び、その組織となるワーカーズ協同組合を社会的に認知された法人として整備することが目的であること。


 次に、なぜ、法律が必要かについては、法制化の主な目的は、ワーカーズ労働組合に法人格を与えることにあります。この法人格により、組織として、また、働く組合員にとって、活動していく上で、社会的に信用される証になり、また、活動の趣旨が認知されることで、社会の一員として活動しやすい環境となるということ。


 次に、協同労働って何については、働く意思のある者たちが、協同で事業を行うために出資をし、協同で経営を管理し、併せて、協同で物を生産したり、サービスを提供する働き方です。逆の言い方をすると、雇用関係、雇う、雇われるが存在しません。


 働く人が資金負担や経営責任を負うため、より自立した働き方が求められます。


 また、個人事業主とも違い、お互い助け合いながら、共助、事業をおこし、人と地域に役立つ働き方を目指すということであります。


 次に、ワーカーズ協同組合の定義についてでありますけれども、現在、日本には、農業協同組合や生活協同組合など、目的に合わせて、法律が整備され、法人格を持って活動しています。


 ワーカーズ協同組合は、協同労働するという目的を持った協同組合を目指すものであるということが理解できました。


 さらに、清水 勝議員にお願いをして、詳しく背景についてもお聞きしました。


 昨今、パート、臨時職員などの非正規労働者は、全国で1,700万人程度に達しており、全労働者の30%を超えた状況にあること、そして、労働諸法はあるものの、派遣労働制度も広がり、競争的労働シェアとなり、低い処遇状態が生じ、年金など、社会保障にも悪影響を及ぼしている。


 このような中、雇用環境に恵まれない労働者が一同になって、人材シルバーセンターのように、協同労働ができる法律の制度を求めるものであるとのことでありました。


 以上の経過を踏まえ、出資や経営、労働すべて自分たちでやっていこうということで、現在の組合法などでは、カバーできないものを国会において、既に超党派で約120名の議員連盟を立ち上げられており、徹底した議論を通じて、法制化に向けた後押しをしてくれないかとの陳情であると理解をし、スピードを持って審議をいたしたところであります。


 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、報告といたします。


 以上です。


○議長(石原安明) ただいまの総務教育委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本陳情に対する委員長の報告は、採択であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、陳情第17号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、請願第10号、国の社会保障費削減方針の撤回を求める意見書採択方についてを議題といたします。


 民生委員会における審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 去る9月8日の本会議に、初日の民生委員会に審議、付託されました請願第10号、国の社会保障費削減方針の撤回を求める意見書採択方について、請願1件につきまして、9月16日に委員7名全員出席のもと、委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には、紹介議員の福田佳代子議員より補足説明を受け、審査を行いましたので、その審査の結果と経過及び提言並びに意見をご報告いたします。


 初めに、紹介議員より社会保障推進協議会として、2,200億円削減の撤回をお願いしたところでございます。


 この削減は、小泉改革の骨太方針の中で決められたもので、2011年度まで毎年、削減していくものである。削減することで、医療費の窓口負担、年金の減、介護保険の個人負担など、大変である。来年の予算も抑制されている。来年度はやめてもらいたいとの趣旨の説明をされ、質疑を行いました。


 議員の主な質疑でございます。


 まず、今、消費税を上げる議論もあるところの問いに対し、協議会としてはそうした考え方はない。


 次に、消費税を上げなければ、持続可能な社会とならないといわれている。社会保障制度の仕組み自体を変えなければならないと思うがの問いに対し、答えられないでございます。


 次に、請願の趣旨について理解できるが、財源をどうするかなどとの意見等がございました。


 以上の経過を踏まえ、請願第10号について、採決の結果、採択少数、採択せずと決しました。


 なお、採択すべきの意見としては、1点目、高齢化率も上がっている現状を見れば、社会保障費も自然増的な要素もある。


 削減するのではなく、少しずつ上げていくことが当然である。


 大企業等の不公平な税制を変えていければ、財源的に十分である。


 次に、2点目でございます。


 税金の使い方が間違っている。軍事費を削るべき。


 また、採択せずの意見としては、社会保障費の財源をどうするのか。消費税はどうするのか。国政レベルの審議を見守りたいとのことでございます。


 以上、請願1件につきまして、本委員会の審査の過程や結果について報告いたしました。


 議員各位のご賛同をお願いし、委員長報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの民生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、本請願については、討論の通告がありますので、発言を許します。


 19番、福田佳代子議員。


             [19番 福田佳代子 登壇]


○19番(福田佳代子) 私は、日本共産党市議団を代表いたしまして、請願第10号、国の社会保障費削減方針の撤回を求める意見書採択方について、ぜひ採択すべきの立場から討論を行います。


 日本医師会は、国民の皆さんとともに、社会保障費の年2,200億円の削減に反対しますという意見広告を今年7月15日付の新聞に載せております。


 医師会は、次のように訴えています。


 福田総理は、国民一人ひとりが安心して暮らせるようになったと実感できる社会を実現すると発言、そして、救急医療や医師不足が重要課題とされました。


 しかし、社会保障費の削減路線は撤回されませんでした。


 2002年から2006年までの5年間で、あるべき社会保障費が1.1兆円削減されました。その後も毎年2,200億円削減、そのために医療費が大幅に削られていきました。このままでは、救急で受け入れてもらえない。お産ができない。夜間診てくれる小児科の先生がいないなど、問題はなくなりません。


 国民が安心して医療を受けられる体制が取れなくなっているのです。


 来年度予算からは、2,200億円の削減をやめてください。社会保障、そして、国民の医療を守るために、日本医師会は国民の皆さんとともに闘いますと宣言しています。


 社会保障費2,200億円の削減反対は、島根県医師会に続いて、島根県歯科医師会、島根県薬剤師会、島根県看護協会も決議しています。4団体が一緒にこうした決議というのは初めてだと聞いております。


 医療崩壊の危機は市立病院にも押し寄せています。市立病院を守ること、それは社会保障費の削減路線を撤回する以外にないと考えます。


 議員各位の皆様のご賛同をお願いして、討論といたします。


○議長(石原安明) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本請願に対する討論を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本請願に対する委員長の報告は、採択せずであります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、請願第10号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、請願第9号、漁業用燃油高騰に対する緊急支援措置を求める意見書提出方についてを議題といたします。


 産業建設委員会における審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 本会議におきまして、産業建設委員会に付託されました請願第9号、漁業用燃油高騰に対する緊急支援措置を求める意見書提出方についてにつきまして、9月17日、全委員出席のもと、産業建設委員会を開催、その審査を終えております。


 委員会には、執行部より竹腰市長を始め、和田産業振興部長、嘉田産業振興部次長、関係いたします担当課長ほかの出席を得まして、審査を行いました。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見につきまして、ご報告申し上げます。


 請願第9号、漁業用燃油高騰に対する緊急支援措置を求める意見書提出方についてにつきまして、審査の結果から申し上げます。


 請願第9号は、全会一致、採択でございます。


 審査の経過と審査や可否判定の際、示されました主な意見でございます。


 執行部より、一自治体で取り組むには限界がある。議会においても、取り組みにかかわっていただけてありがたい。


 また、竹腰市長からは、市長会を通じて働きかけをしている。引き続き、国、県へ要望活動をしていく考えであるなどのお話をいただいたところでございまして、浜田市においては、独自の対策をなされているが、大田市はどうかとの質問があったところでございますが、浜田市の助成は、国の対象外の漁業者に対して、燃油代を直接補てんするものである。


 燃油をたかれる事業者もたくさんあり、公平性の面で取扱いが難しいとの答弁でございました。


 今回の意見書提出方につきまして、国策として、緊急経済対策をしっかりやってもらうしかない。地方から意見書として提案していくことが必要。


 あるいは、漁業のみならず、全般的な経済対策について意見書を提出するべきではないかなどの意見がございましたので、申し添えます。


 以上、審査の結果と経過等につきまして、申し述べさせていただきました。


 議員皆様のご賛同をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本請願に対する委員長の報告は、採択であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第9号は、委員長の報告のとおり決しました。





◎日程第4 市長提出議案(人事案件)上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(石原安明) 日程第4、市長より人事案件が提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。


 まず、議案第286号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 提出をいたしております議案第286号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 大田市教育委員会委員であります中島博子氏の任期が本年11月28日をもって満了をいたします。お手元の議案に掲げておりますとおり、引き続き、同氏を任命いたしたいと考えておりますので、議会の同意をいただきますようお願い申し上げます。


 なお、参考までに委員は5名でございまして、任期は4年でありますことを申し添え、提案理由の説明を終わります。


○議長(石原安明) 本案について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案は討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、本案は原案に同意することに決しました。


 続いて、議案第287号、公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 議案第287号、公平委員会委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 大田市公平委員会委員であります加藤克之氏の任期が本年11月29日をもって満了いたします。


 お手元の議案に掲げておりますとおり、新たに三島賢三氏を選任いたしたいと考えますので、議会のご同意をいただきますようお願いを申し上げます。


 なお、参考までに委員は3名でございまして、任期は4年でありますことを申し添え、提案理由の説明を終わります。


○議長(石原安明) 本案について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案は、討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、本案は原案に同意することに決しました。


 続いて、議案第288号から議案第290号までの固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての3件を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 提出をいたしております議案第288号から議案第290号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 大田市固定資産評価審査委員会委員であります釜谷好孝氏、次石哲二氏、小谷昌三氏のすべての委員の任期が本年11月29日をもって満了いたします。


 お手元の議案に掲げておりますとおり、釜谷好孝氏、次石哲二氏につきましては引き続き、中間 功氏につきましては、新たに委員に選任いたしたいと考えますので、議会のご同意をいただきますようお願いを申し上げます。


 なお、参考までに委員は3名でございまして、任期は3年でありますことを申し添え、提案理由の説明を終わります。


○議長(石原安明) 本案3件について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案3件は、討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案3件を採決いたします。


 まず、議案第288号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第288号は原案に同意することに決しました。


 続いて、議案第289号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第289号は原案に同意することに決しました。


 続いて、議案第290号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第290号は原案に同意することに決しました。





◎日程第5 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(石原安明) 日程第5、議員提出議案を上程いたします。


 まず、議案第291号、大田市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、及び議案第292号、大田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 本案2件は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本案2件は委員会付託を省略することに決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 23番、清水 勝議員。


              [23番 清水 勝 登壇]


○23番(清水 勝) 議案第291号、大田市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、並びに議案第292号、大田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定について、2件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 議案第291号、大田市議会会議規則の一部を改正する規則制定につきまして、大田市議会会議規則の一部を改正する規則を別紙のとおり制定するものとする。


 平成20年9月29日提出


 大田市議会議員 清水 勝、同じく、吉原幸則、同じく、石橋秀利、同じく、熊谷直道、同じく、有光孝次、同じく、大西 修でございます。


 2枚めくっていただきますと、議案第291号の大田市議会会議規則の一部改正に関する説明資料がございますので、お開きいただきたいと思います。


 まず、第1点として、改正の理由であります。


 今年6月11日の通常国会におきまして、地方自治法、これは昭和22年法律第67号によりまして制定されているものでありまして、これの一部改正に伴いましての所要の改正を行うものであります。


 2点目といたしまして、改正の内容であります。


 (1)といたしまして、地方自治法第100条第12項において、議会は会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し、協議又は調整を行うための場を設けることができる旨の規定が新設されたことに伴いましての会議規則の改正であります。


 会議規則第15章であります。協議又は調整を行うための場の新設であります。


 これにつきましては、会議規則の第126条によりまして、1つといたしまして、議案の審査又は議会の運営に関し、協議等の場を別表のとおり設けるものでありまして、下の方に別表を設けております。


 名称といたしましては、1つには全員協議会、もう一つは、広報編集委員会であります。


 目的といたしましては、全員協議会におきましては、議案の審査又は議会の運営に関し、協議又は調整を行うためであります。


 広報編集委員会につきましては、市議会広報に掲載する議案等の協議又は調整を行うためのものであります。


 構成員といたしましては、全員協議会は議員全員であります。招集権者につきましては、議長であります。


 広報編集委員会につきましての構成員につきましては、常任委員会及び議会運営委員会から各1名と副議長であります。招集権者につきましては、広報編集委員会委員長であります。


 ?といたしまして、協議等の場を臨時に設けようとするときには、議会の議決で決定することであります。


 ?といたしまして、この場合には、その名称、目的、構成員、招集権者及び期間を明らかにすることであります。


 ?といたしまして、協議等の場の運営、その他、必要な事項は別途議長が定めるものであります。


 その他必要な事項等は、全員協議会の規程あるいは運営要領であります。


 めくっていただきまして、(2)といたしまして、第15章、協議又は調整を行うための場の新設に伴う章、並びに条項等の移動であります。


 議員の派遣の関係であります、1つには。


 現行15章第126条、これを改正いたしまして、先ほど申し上げました15章を新たに設けたものですから、第16章を改正をする中で、第16章の第127条に繰り下げるものであります。


 及び、条文中の引用条項の改正であります。


 現行地方自治法第100条第12項を改正に伴いまして、法第100条の第13項にするものであります。


 ?といたしまして、補則であります。


 これ、会議規則の疑義に対する措置であります。


 現行第16章補則第127条を改正する中で改めまして、第17章の補則第128条にするものであります。


 施行期日につきましては、公布の日から施行するものであります。


 次に、議案第292号であります。


 大田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 大田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものであります。


 平成20年9月29日提出


 大田市議会議員 清水 勝、同じく、吉原幸則、同じく、石橋秀利、同じく、熊谷直道、同じく、有光孝次、同じく、大西 修であります。


 2枚めくっていただきまして、大田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正に関する説明資料であります。


 第1点目といたしまして、改正の理由であります。


 地方自治法(昭和22年法律第67号)の制定、この一部の改正に伴いまして、所要の改正を行うものであります。


 改正の内容であります。


 先ほど申し上げました新設された条項に伴いましての条項の移動であります。


 改正の内容といたしましては、政務調査費の交付等に対して、規定している地方自治法の引用条項の移動による改正であります。


 本市条例中の趣旨の中で、第1条の文言中であります。


 現行、第100条第13項及び第14項を改正で、第100条第14項及び第15項に改めるものであります。


 施行期日につきましては、公布の日から施行するものであります。


 以上でございます。


 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(石原安明) 本案2件について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 これより本案2件について討論・表決を行います。


 まず、議案第291号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第291号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第292号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第292号は原案のとおり決しました。


 ここで休憩に入ります。


 1時再開いたします。


               午前11時54分 休憩


               午後 1時00分 再開


○議長(石原安明) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 続いて、意第17号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第17号は原案のとおり決しました。


 続いて、意第18号、地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第18号は原案のとおり決しました。


 続いて、意第19号、地域医療を守る意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第19号は原案のとおり決しました。


 続いて、意第20号、漁業用燃油高騰に対する緊急支援措置を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第20号は原案のとおり決しました。


 続いて、意第21号、「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第21号は原案のとおり決しました。


 ただいま議決いたしました意見書は直ちに関係先へ送付いたします。





◎日程第6 請願、陳情の処理





○議長(石原安明) 日程第6、請願書が1件、陳情書が1件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。


 まず、請願第11号、貧困の連鎖を断ち切り、市民生活の底上げを求める意見書提出方についてを議題といたします。


 紹介議員の補足説明があれば、これを許します。


 お諮りいたします。


 本請願は、請願文書表のとおり、民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本請願は、民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 続いて、陳情第18号、政府に対し、燃油、資材、穀物の高騰から中小業者・国民の経営とくらしを守る対策を早急に講じることを求める意見書採択方についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本陳情は、陳情文書表のとおり、産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本陳情は、陳情文書表のとおり、産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 ここでお諮りいたします。


 次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 ここで、竹腰市長より発言を求められておりますので、これを許可します。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) お許しをいただきましたので、9月定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今定例会は9月8日開会以来、本日まで22日間にわたり、提案をいたしました平成19年度決算を始め、補正予算など重要議案につきまして、慎重なご審議を賜り、すべての議案を議了いただきましたこと、まことにありがたく、お礼を申し上げる次第であります。


 また、議会開会中には、ご多用の中、三度にわたりまして、全員協議会を開催していただき、重ねてお礼を申し上げる次第であります。


 審議に際しまして、ご意見、ご指摘のありました事柄につきましては、十分留意し、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じます。


 さて、この場をお借りいたしまして、2つの事項につきまして、ご報告させていただきます。


 まず、1つ目に、先日、報道されました佐渡金銀山が世界遺産の正式候補となる。すなわち、世界遺産暫定リスト入りするに当たりまして、石見銀山遺跡と統合する方向性が示されたことについて申し上げます。


 今年、日本が世界遺産へ登録推薦しました平泉が登録延期となりましたのは、既にご承知のとおりであります。


 この平泉を含めまして、世界遺産登録を目指します暫定リストには、現在、文化遺産の候補として、古都鎌倉の寺院・神社ほか、彦根城、富岡製糸場と絹産業遺産群、富士山、飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群、長崎の教会群とキリスト教関連遺産、国立西洋美術館本館の8件があります。


 国におきましては、引き続き、日本の文化財の世界遺産一覧表への積極的な記載を進めていく上で、平成18年9月から国の文化審議会に世界文化遺産特別委員会を設け、全国の自治体から世界遺産候補を公募しておりましたが、その公募に対する審議結果が9月26日に開催されました国の文化審議会、文化財分科会で報告されたところであります。


 審議の結果、世界遺産暫定リスト入りが適当とされましたのは、北海道と北東北の縄文遺産群、金と銀の島、佐渡、九州・山口の近代化産業遺産群、宗像・沖ノ島と関連遺産群、百舌鳥・古市古墳群、この5件であります。


 その中の金と銀の島、佐渡につきましては、石見銀山遺跡とその文化的景観への統合の方向性が示されております。


 この石見銀山遺跡への統合の方向性ということにつきまして、私ども大田市及び島根県には、今月24日、文化庁から事務連絡文書によってのみ、その概要が知らされたものでありまして、十分な説明を経たものでもなく、率直に申し上げて、大きな戸惑いを感じているところであります。


 このことに対しまして、9月25日に県、市連名により、地元は突然のことで、直ちには受け入れがたいこと、十分に意見を聞いていただきたいことなどにつきまして、緊急の意見書を文化庁あてに送付いたしました。


 意見書は翌日26日に開催されました国文化審議会、文化財分科会へ伝えられ、文化庁としても、真摯に受け止めたとの連絡をいただいております。


 いずれにいたしましても、石見銀山遺跡は、世界遺産に登録されて以降、遺産の範囲拡大や保存管理の徹底、受け入れ対策など、多くの課題を解決すべく市民と協働しているところであり、佐渡金銀山と統合することにつきましては、対応していく状況にはありません。


 今後、文化庁から詳細な説明をいただく予定ですので、その中で市民を始めとする関係者の声を十分反映していただくよう意見を述べてまいりたいと考えております。


 2つ目に、市立病院におけるメラミン混入の疑いのある食品の使用についてであります。


 このことにつきましては、9月25日の市議会全員協議会におきまして、これまでの経過及び食品からのメラミンが検出されなかったことについて、ご報告をしたところでありますが、その後、一昨日、日清医療食品より、大阪府が行った検査の結果、業務用のクリームパンダからメラミンが検出されたとの報告がありました。


 この量は、健康には影響のない微量のものとのことではありますが、日清医療食品に対しまして、食の安全に一層努めるよう、改めて強く要請をしたところであります。


 当該食品を提供しました皆様方には、この間、連絡を取りながら状況をお伝えしておりますが、今後も引き続き、誠意を持って対応してまいる所存であります。


 以上、ご報告いたしました2つの事項につきまして、ご理解賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


○議長(石原安明) 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、平成20年第5回大田市議会定例会を閉会いたします。


               午後1時31分 閉会





 以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。


 平成20年9月29日





         大田市議会議長





         大田市議会議員





         大田市議会議員