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島根県 大田市

平成20年第 1回臨時会(第1日 2月15日)




平成20年第 1回臨時会(第1日 2月15日)





 
平成20年2月臨時会





            大田市議会会議録





             平成20年2月15日(金曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第1号)


平成20年2月15日(金)午前9時開会


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 会期の決定


 第3 市長提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第197号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第5号)


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                会議に付した事件


 日程第1から日程第3まで


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            出  席  議  員  (23名)


    1番  石 橋 秀 利       2番  三 浦   靖


    3番  石 田 洋 治       4番  松 村 信 之


    5番  小 林   太       6番  松 葉 昌 修


    7番  河 村 賢 治       8番  林   茂 樹


    9番  中 西 義 昭      10番  内 藤 芳 秀


   11番  大 西   修      13番  月 森 和 弘


   14番  木 村 幸 司      15番  塩 谷 裕 志


   16番  熊 谷 直 道      17番  吉 原 幸 則


   18番  福 田 佳代子      19番  福 田   実


   20番  石 原 安 明      21番  林     仁


   22番  松 井 東司彦      23番  清 水   勝


   24番  有 光 孝 次


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (なし)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長        竹 腰 創 一     副市長      蓮 花 正 晴


会計管理者     畑     誠     総務部長     知野見 清 二


市民生活部長    富 田 正 治     産業振興部長   和 田 和 夫


建設部長      渡 邊   誠     上下水道部長   岩 谷 正 行


消防部長      松 井   功     市立病院事務部長 川 上 佳 也


総務部次長     松 村   浩     市民生活部次長  上 野 明 義


産業振興部次長   嘉 田 志 信     秘書広報課長   海 塚 祥 二


財政課長      船 木 三紀夫     地域政策課長   森 山 祐 二


上下水道部管理課長 岡 田   稔     教育長      小 川 和 邦


教育委員長     岩 根 是 重     温泉津支所長   森 脇 公二郎


仁摩支所長     弓 場 広 明     監査委員     丸 山 浩 二


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


             事 務 局 職 員 出 席 者


事 務 局 長   大 野 繁 樹     事務局次長    森 山 達 雄


議 事 係 長   和 田 政 人     庶務係      小 谷 直 美





               午前9時00分 開会


○議長(有光孝次) おはようございます。


 これより平成20年第1回大田市議会臨時会を開会いたします。


 ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。


 ただちに、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はお手元に配布のとおりといたします。





◎日程第1 会議録署名


      議員の指名





○議長(有光孝次) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、1番、石橋秀利議員、2番、三浦 靖議員の両名を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(有光孝次) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。


 本臨時会の会期は、本日1日とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、本臨時会の会期は、本日1日とすることに決しました。





◎日程第3 市長提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(有光孝次) 日程第3、これより議案を上程いたします。


 議案第197号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、委員会付託を省略することに決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 提出をいたしました議案第197号、平成19年度大田市一般会計補正予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの補正予算につきましては、緊急を要します灯油購入費等の助成及び石見銀山遺跡における落石対策につきまして、お願いをいたしております。


 ご案内のとおり、原油価格の高騰に伴いまして、経済的負担が増しており、市民生活への影響も少なくないものと判断し、低所得者世帯を対象に、灯油購入費等について助成する考えでおります。


 また、昨年の年末に生じました石見銀山遺跡での落石につきましては、緊急的措置といたしまして、仮の防護柵を設置する工事を今月20日まで実施することといたしており、これに要します経費等を計上いたしております。


 なお、今後は、詳細な調査結果にもとづき、できるだけ早急に、本格的な安全対策工事を施工する考えであります。


 以上、2件を合わせまして、一般会計において、3,908万5,000円の補正予算をお願いするものであります。


 その財源につきましては、県支出金108万5,000円、残額の3,800万円を財政調整基金からの繰入金とするものであります。


 以上、提案いたしました補正予算案につきまして、その大要を申し上げたところであります。詳細につきましては、担当課長より説明させることにいたしますので、何とぞ慎重にご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


○議長(有光孝次) 船木財政課長。


             [財政課長 船木三紀夫 登壇]


○財政課長(船木三紀夫) それでは、議案第197号、大田市一般会計補正予算につきまして、ご説明申し上げます。


 お手元に、平成19年度2月補正予算説明資料をご覧いただきたいと思います。


 まず、1ページ目には総括表を掲げております。


 一般会計で3,908万5,000円の増額でございまして、補正後は222億4,464万7,000円となるものでございます。


 内訳につきましては、2ページに掲げております。2ページをご覧いただきたいと思います。


 まず、灯油購入費等助成事業につきましては、原油価格高騰に伴いまして、生活保護世帯、及び市民税非課税世帯を対象に、灯油購入費等の一部を助成し、これら世帯の負担の軽減を図るものでございまして、生活保護世帯は一世帯当たり5,000円の助成でございまして、217世帯を見込んでおります。


 これにつきましては、全額、県からの助成でございます。


 また、市民税非課税世帯につきましては、一世帯当たり3,000円の助成でございまして、4,800世帯を見込んでおります。


 合わせまして、1,608万5,000円の計上でございます。


 次に、石見銀山要害山落石緊急対策事業につきましては、先般の全員協議会におきまして、現地の状況、今後の対応につきまして、ご報告申し上げましたけれども、8ヘクタールの調査業務委託、また、詳細設計業務委託、並びに2月20日まで通行止めにいたしまして、111メートルの仮設防護柵の設置を行うものでございまして、2,300万円の計上でございます。


 財源の内訳につきましては、県支出金が108万5,000円、一般財源で3,800万円でございまして、一般財源につきましては、財政調整基金からの繰り入れでございます。


 以上の内容によりまして、予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。


 議案第197号、平成19年度大田市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございまして、歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,908万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ222億4,464万7,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。


 4ページでございます。


 歳入でございます。


 県支出金、108万5,000円の増で、14億3,924万7,000円に。


 県補助金、同額の増で、補正後8億3,686万3,000円に。


 繰入金3,800万円の増で、9億9,188万5,000円に。


 基金繰入金、同額の増で、9億9,124万円に。


 歳入合計でございますが、補正額3,908万5,000円の増で、補正後222億4,464万7,000円でございます。


 5ページでございます。


 歳出でございます。


 民生費、1,608万5,000円の増で、49億2,380万2,000円に。


 社会福祉費、同額の増で、補正後29億2,795万円に。


 土木費、2,300万円の増で、補正後20億5,214万3,000円に。


 道路橋梁費、同額の増で、補正後8億6,977万4,000円に。


 歳出合計でございますが、3,908万5,000円の増で、補正後222億4,464万7,000円といたすものでございます。


 以上が、議案第197号の補正についてでございます。


○議長(有光孝次) 本案について、ご質疑はありませんか。


 18番、福田佳代子議員。


○18番(福田佳代子) 社会福祉費の灯油購入費等助成事業について、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。


 今回は、非常に灯油、ガソリン、石油関係の品々がすべて値上がっているということに対しての助成でございますが、県内の自治体の様子を見ますと、それぞれの取り組みが違っております。


 県が生活保護世帯にというのは、もちろんどこも取り組むわけですけど、そのほか、自治体独自での取り組み方というのが、さまざまあります。


 大田市としては、低所得者世帯にというのが今回出されておりますけれども、これは本当に皆さん喜ばれると思います。特に、最近、雪が降って寒いということで、暖房がないと本当に大変な状況です。


 それで、このほかに、例えば、福祉施設に対しての助成というのも出ている自治体があります。そのほか、例えば、第一次産業である農林漁業などをやっていらっしゃる方、それから、業者の皆さんですね。例えば、運送業とかというような方々なども大変、ガソリンが高くて困っていらっしゃるということなんです。


 お聞きしたいのは、1つはこの助成をされる上での実態調査、それから、業者の方々へのどういう原油が高騰していて、影響が出ているかというそういう調査というのは、今回、取られたと思うんですけれども、その内容をお知らせいただけたらと思います。


 それから、一世帯3,000円ということなんですけれども、この3,000円の根拠を教えていただきたいと思います。


 以上、お願いします。


○議長(有光孝次) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) 実態調査はどうであったかという点でございますが、実態調査については、市としては行っておりませんが、県の方で行われた調査がございまして、その中では、いろいろな状態があるというふうに承知はいたしております。


 暖房を使う時間を短くするとか、厚着をするとか、いろいろな状態でしのいでおられるというふうな実態は、承知はいたしておるところでございます。


 それから、3,000円の根拠でございますけれども、これにつきましては、昨年の同期でございますけれども、12月期を比べてみますと、昨年が1リットル当たり82円という価格が、本年12月には103円というような、21円ぐらいの価格差が生じてきております。


 その中で、一般家庭の平均的な使用量というものを50リットルというふうな形で考えまして、月1,000円当たりの価格差が生じると。11月から3月期、5カ月分の価格として、5,000円相当という形になるわけでございますけれども、幅広く低所得者の中で、非課税世帯の方に、世帯に対して助成をしていこうと、幅広くしていこうという形の中で、6割程度の助成という形で、3,000円という価格を設定させていただいたというものでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 18番、福田佳代子議員。


○18番(福田佳代子) 今、民生部の関係だったんですけど、実態調査については、経済部関係のご答弁もお願いしたいと思います。


 それで、福祉団体も調査されていないということなんでしょうか。


 もう一度、お願いします。


○議長(有光孝次) 和田産業振興部長。


○産業振興部長(和田和夫) 今の実態調査の関係でございます。


 産業振興部関係、これも島根県の方で12月の段階で、商工団体の方への緊急アンケートということで、実施をされております。


 この中で、特に希望の多かったものとしては、既にどういいますか、経営安定資金等の借入れを実施されておる皆さん方から、これの返済条件の緩和というものが、非常に多かったということがございました。


 それから、また、新規借入れの枠の確保ということの要望もあったというふうに伺っております。これにつきましては、既にこういったどういいますか、長期経営安定緊急資金の融資対象者の拡充ですとか、あるいは、この原油高騰の関連によります借換え等も、1月から既に実施がされております。


 また、農林漁業者の方に対しての金融公庫資金、これの借入枠の拡大ですとか、既に借りていらっしゃる方の返済期限の延長という対策も、1月から講じられておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) 実態調査につきましては、福祉施設等につきましては、行っておりません。このたびの助成制度自体、国が個人世帯を対象に行われたという形、また、県の方も生活保護世帯というような形の中での取り組みということでございまして、当市といたしましても、それに連動する形で行わさせていただいたというものでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 18番、福田佳代子議員。


○18番(福田佳代子) こうした取り組みについて、大田市内の皆さん方のその実態を聞かれるとか、行って様子を見られるというようなことをされてないという、一番大事なところが、私は抜かっているのではないかなという気が、ご答弁を聞いていたしました。


 せっかく、こうした事業をして、助成をしていくわけですので、やはり実態をしっかりつかみながら、こうしたことを行う。それが抜かっていたら、こうした事業もせっかくされたのに、では、皆さんがこの事業でどういうふうに助かるか、それから、喜ばれるかというのを、身を持って感じる、知るということができないのではないかなと思います。


 例えば、私たち、中小業者の皆さんにも少しお話を聞いたんですけど、例えば、クリーニング関係なんかも、すべてが石油製品ということでして、重油、洗剤、包装関係ですね。去年と比較して、とにかく25%もアップしているというようなことを言っておられました。


 その対策として、クリーニングの代金をそんなに上げるわけにもいかないし、少しだけ上げさせてもらったと。後は、クリーニングの集配時で出ておられて、休憩時間には普通、車のエンジンをかけて、少し暖房をとりながらというようなこともやってたんだけれども、今回は全くそんなことをしないで、とにかく厚着をして休憩してほしいとか、必ず、会社の方に帰ってきてほしいとかといって、かなり涙ぐましい努力をしておられるというのを知りました。


 こうした事業などのときには、皆さんが市の方から、どんなですか、大変でしょうという声がかかるだけでも、励まされるというふうにおっしゃっていましたので、ぜひ、そういった形で取り組んでいただきたいと思っています。


 実態調査をしておられなかったということについて、副市長、どんなふうに思われますでしょうか。


○議長(有光孝次) 蓮花副市長。


○副市長(蓮花正晴) 私の方からお答えせないけんなと思っておりましたときに、ご指名をいただきました。


 およそ、その施策を組み立てる段階、その段階では、市民の皆さんのニーズ、あるいは実情、十分に調査しろということであろうかと思います。今後の施策展開におきまして、貴重なご意見として拝聴したところでございます。


 なお、私どもといたしましては、まず、原油の高騰、これは、まさにおっしゃいますように、製造業、運輸業、サービス業、もろもろ、それから、一次産業等も含めまして、大きな影響があるところでございまして、一自治体では、なかなか対応しにくい。あるいは、対応をしかねるというふうに、実は理解をしているところでございます。


 そういう中で、先ほど来、担当部長が答弁しておりますように、国の補正予算あるいはこれは通ったようでございますけれども、県も補正予算を組んでおられます。あるいは、昨日、知事さんが発表されました新年度の島根県の予算の中でも、広範に対応するべく、予算編成をされておるというふうに聞いているところでございます。


 したがいまして、大きな立場では、国県の動向を見据えていただきながら、なおかつ、今後、市として対応する必要があるものにつきましては、引き続き、内部で検討していきたいというふうに思っているところでございます。


 そうは言いましても、当面、個人の皆さん方が原油高騰によりまして、大きな影響を受けておられるという状況を承知しておりますので、他市の動向等見ながら、本日、臨時議会の招集をいただきまして、当面の措置といたしまして、予算を編成いたしまして、上程したところでございます。


 なお、参考までに申し上げますと、私の手元にある資料では、少なくとも、県下8市の段階では、私のところは、おおむね5,000世帯の方に対しまして、一定の額を予算編成しているところでございまして、これは8市の中で、どういいますか、一番幅広い、4万都市といたしましては、よそに負けない補助対象の世帯数だというふうに確信をしておりますので、今後の方向も含めまして、ご理解を賜りたいというふうに思うところでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 19番、福田 実議員。


○19番(福田 実) 1点だけ、灯油購入費の関係でお知らせを願いたいと思います。


 具体的に対象者が4,800世帯ということでございますが、どういうふうにすれば、助成がいただけるのか、どういった手続きが必要なのか、教えていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(有光孝次) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) ご質問でございますので、お答えをさせていただきます。


 手続き的なことでございます。


 先ほど来、ご説明をしてきておりますけれども、原油高騰に伴いまして、低所得者世帯を対象に灯油の購入費等の一部を助成すると。その中で、対象世帯といたしまして、大田市に住所がある世帯、平成20年、本年の2月15日現在で大田市に住所を有している世帯で、申請日現在において、大田市に現に居住をしている方というものでございます。


 それで、その世帯でございますけれども、ただし、世帯員全員が社会福祉施設に入っておられる方につきましては、除くというふうに考えております。


 それから、申請につきましては、申請用紙を各支所、本庁支所、連絡所、公民館等に配置をさせていただきまして、その用紙を持って、2月18日から3月21日までの間に申し込みをしていただきたいと思います。それに申し込みにもとづきまして、判定をさせていただきまして、現金を原則口座へ振り込みにより行いたいというふうに考えておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 19番、福田 実議員。


○19番(福田 実) 基本的には申請ということでございますので、十分、関係者の方に周知していただきますように、ぜひ、お願いを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


○議長(有光孝次) ほかにありませんか。


 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 大筋、2件については理解をしておるところですけれども、いま少しお聞かせをいただきたいと思います。


 1つには、一般財源3,800万円、財政調整基金からの繰り入れということですけれども、先ほど、蓮花副市長おっしゃいましたように、国の方では、過般、補正予算が通っております。この中で、それ相応のこの石油類の原油の高騰に関する支援制度助成金という内容があったと思います。こういう面が、地方、いわゆる灯油等の助成事業にどの程度の見返りがあるのか。その内容がつかんでおられる内容がありますれば、お聞かせをいただきたいと思います。


 併せて、今、ちょっと非課税世帯、あるいは生活保護世帯への3,000円ないし5,000円の助成をするということですけれども、各公民館等、出先の方に申込用紙を置く中で、申請を求めるということですけれども、私は少なくとも、この非課税世帯、生活保護世帯ですね。217世帯とおっしゃいましたですね。こういう面については、しっかりと把握しておられると思います。あるいは、非課税世帯にも、大筋把握しておられると思います。


 こういう面については、もう少し、何らかの方向で、周知をする方法がないのか。公民館等へ出向く中で、申請用紙に記入して申し込みをする、申請するという扱いでなくて、もう少し、詳しく温かみのある申請方をされるように、周知される方法がないのかどうなのか。そういう点について、いま少しお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、石見銀山要害山の落石緊急対策事業です。


 これ、過般、1月16日、全員協議会で話がございました。去年の12月25日の落石に対する対策であります。過般の全協の中で、話があった内容ですけれども、事業費が約1,000万円程度ということで、まず、現地の調査、あるいは詳細調査、今後の対応ということで、仮設の防護柵の設置工事ということで、話がありました。


 この中で、1つには、2,300万円の補正予算ですけれども、今、申し上げた3点についての詳細な内容、お持ちであると思います。ここまで補正予算が出ておるわけですから。


 併せまして、これ、Aランク、Bランク、Cランクで、それぞれの危険度によって、Aランク、Bランク、Cランクということで、全面的な要害山の図面を出しておられたところですけれども、こういう全体的な工事概要については、どのようにとらまえておられるのか。


 本日出されておる2,300万円については、防護柵等の部分的な対策費だと思います。全体的にどういう状況になっているのか、いま少し、お知らせをいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(有光孝次) 船木財政課長。


○財政課長(船木三紀夫) まず、灯油購入費等につきましての国の措置でございます。


 これにつきましては、既に新聞等で広告がございますけれども、この内訳の108万5,000円につきましては、県からの全額助成でございまして、市の単独、非課税世帯でございますけれども、それの事業費1,500万円につきましては、その2分の1が特別交付税で措置するということと聞いております。


 特別交付税につきましては、ご存じのとおり、3月の中旬ごろに決定といいますか、通知があろうかと思いますが、その中に入っているということでの通知が来ております。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) 周知方法についてでございます。


 周知方法につきましては、市報「おおだ」2月21日発行でございます。それに載せていきます。また、ホームページにも掲載をさせていただきます。それから、有線放送、無線放送、これを適時、放送をさせていただきたいと思います。


 それから、関係団体へも協力依頼をさせていただきたいと思っておりまして、民生児童員協議会、また、社会福祉協議会、それから、身体障害者福祉協議会、老人クラブ等、各種団体等に協力を依頼したいと思っております。


 それから、ポスターにつきましても、掲示をさせていただきたいと思っておりまして、連絡所、また、公民館、それから、公共施設、サンレディー大田とか、市民センター、総合体育館等にポスター掲示をさせていただく中で、行わさせていただきたいと思います。


 また、出張の申告相談等がございますので、その窓口等に申込書等を、ポスター等も掲示をさせていただく中で、周知徹底を図っていきたいと考えておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 渡邊建設部長。


○建設部長(渡邊 誠) お尋ねの点、2点に分けることができようかと思っております。


 まず、全体的な構想について、先にお話を申し上げたいと思います。


 昨年12月25日に落石が起こりまして、1月16日でその経過につきましては、全協におきまして、ご報告を申し上げたところでございます。これは、清水議員さん、お話のあったとおりでございます。


 その後、1月28日から2月20日までの間を仮設防護柵の設置工事ということで、約17日間、工事に入ろうと思っております。その前に1週間だけ、準備工というのがございますけれども、1月28日から2月28日までの間は、この仮設防護柵の設置工事を現在、施工しておるところでございます。


 したがいまして、2月21日からは、通行が可能となるものでございます。


 先ほど来、Aランク、Bランク、Cランクというようなお話もございましたけれども、流れといたしましては、大きく分けまして、まず、全体の地表調査と申しますか、全体枠の調査をしたところがまず1点。これは、全協で既にご報告を差し上げたものでございます。


 それから、2点目が、それに引き続きまして、今度は詳細設計を現在行っております。併せて行っております。これは、3月の末までにかかろうかと思っております。


 それから、1月28日からは、当面の落石に対する防護工事といたしまして、防護柵の設置工事を現在、行っておるところでございます。


 したがいまして、今回、補正をお願いをいたしております2,300万円につきましては、この3点、1つ目が全体の地表調査、それから、詳細設計が2点目、それから、仮設防護柵の設置工事が3点目ということで、合計2,300万円でございます。


 全協では約1,000万円程度ということでお話を申し上げましたが、現在、まだ、はっきりとした数字は変更もあろうかと思いますので出ておりませんが、大まかに申し上げますと、地表調査500万円、それから、詳細設計が約500万円程度、防護柵の設置工事が1,300万円程度、合計で2,300万円程度と思っております。


 ご指摘にもございましたように、この本工事は、あくまでも落石の防止対策工事でございますので、これから、この詳細設計を3月末までに工期で行っておりますものを受けまして、この上段部分のAランク、Bランク、Cランクというふうに、先般の全協でも申し上げました工事につきましては、対策を講じていかなきゃならないと思っております。


 したがいまして、その際には、いつの時期かというのはまだ定かではございませんが、予算要求をさせていただいて、その本質的な対策工事に取りかかる考えで、ただいま現在はおるところでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 灯油購入費の助成事業です。関係者への周知方については、数点お話がありました。実際に、これだけの周知方をされるということについては、当然、関係世帯は把握しておられると思いますから、個々に周知をするような手段は取れないものかどうなのかね。その点について、再度、お聞かせをいただきたいと思います。


 併せまして、石見銀山の要害山の落石緊急対策事業ですが、大筋わかりました。


 ただ、これはこれから先、今回の2,300万円以外の先般、数億円という数字もあったところですけれども、そういう状況等については、どの程度まで把握しておられるのか。


 併せて、執行部の方から、この大森の落石緊急対策事業については、国の方にもお願いをしていかざるを得ないだろうという話があったところですけれども、そこらあたりについての状況を把握しておられますれば、併せて、ご報告をお願いいたします。


○議長(有光孝次) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) それぞれに個別に周知ができないかということでございますけれども、このたび、非課税世帯という形の中で、助成をしていこうというふうに考えておりまして、課税世帯、非課税世帯につきましては、これは税法上の情報でございますので、税の方からそのような形が取れないのか、協議をさせていただきました。


 島根県の方にも確認をする中で、そういう情報が出せないということで、本人同意がある中でないと出せないということでございますので、このたび、こういう取り扱いをさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(有光孝次) 渡邊建設部長。


○建設部長(渡邊 誠) お尋ねの点、2点にお答えを申し上げます。


 今後の予定ということでございますが、金額につきましては、ただいま現在では明確な数字を持ち合わせておりません。


 と申しますのが、先ほど来、ご説明を申し上げておりますように、詳細設計の工期が3月末ということでございますので、それを受けて、今後の対策工事の具体的な対策工事に移行しなきゃならないと考えております。


 なお、工法につきましては、通常、いろんなバリエーションを考えまして、落石防止ネットでございますとか、あるいはロープネットでございますとか、ロープ伏せ工とか、ロープがけでございますね。そういう、あるいは岩接着とか、いろんな工法があろうかと思いますが、ご承知のように、あのゾーンがいわゆるコアゾーンでございまして、通常の建設部が行いますように、安定こう配に切り取って、現場打ちの法面をつくるというようなことが、なかなかできにくい部分がございますので、そこら辺については、相当の経費が通常の建設が行うような工事よりも割高になるとは考えておりますが、具体的にでは、今、幾らかということにつきましては、3月末の詳細設計ができ上がってからでないと、数字は叩けないんではなかろうかというふうに考えております。


 それから、国等に対しての働きかけということでございます。


 全協のときにも申し上げたところでございますが、あの山が民地あるいは市有林、あるいは市の建設部所管の道路、いろいろございますので、国土交通省関係、農林水産省関係、あるいは文化庁関係、そういうところへ、それぞれ県、国を通しまして、働きかけをいたしております。これは事実でございます。


 できるだけ有利な財産、といいますか、財源を使っての工事施工に移行したいということで、ただいま現在、取り組んでおるところでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 富田部長さん、申請主義でやりたいということですけれども、当然、これは生活保護世帯、これ、県が10分の10という持ち出しは、県の財源でやるということですけれども、こういう面についても、277世帯については、当然、把握する中で、取り組まれると思います。


 併せて、市の財源でやられます非課税世帯、これについても、私は約4,800世帯ということもおっしゃっております。もう少し、親切に関係する皆さんが5,000円ないし3,000円ですけれども、これは、届くような格好で、取り組まれるべきだと思う次第ですから、最善の方法を取っていただきたいと思うところです。


 具体的には、これ、この助成事業の何か要綱か要領か何か、こういうものをつくっておやりになるわけでしょう。そういう点を、最後にお聞かせをください。


 それから、落石対策事業ですけれども、これ、渡邊部長、あれですか。最終的には、数億円かかるだろうという話でしたけれども、この2,300万円が1つの出発点として、これからも1年か2年で終わるかわかりませんですけれども、それなりに事業費がかさんでくるということは、あり得ると思うわけですけれども、これ、今後、全体的な予算、内容等も含めて、私は把握する中で取り組んでいかなくては、市の財源の持ち出しもあると思うわけですから、そういう面、ひとつ慎重な対応でおっしゃいましたように、国の支援対策を十分取り入れる中で、取り組んでいくべきだと思いますから、この点は、私も意見として申し上げておきます。


○議長(有光孝次) 富田市民生活部長。


○市民生活部長(富田正治) 大田市の灯油購入費等助成事業実施要綱というものを定める中で、実施をさせていただきたいというふうに考えております。


 説明が漏れておったと思いますけれども、生活保護世帯の方につきましては、申請主義を取っておりません。申請をせずに、こちらで把握をいたしておりますので、生活保護基準を満たしている方につきましては、居宅基準を満たしている方につきましては、助成をしていくという、申請にもとづかず、助成をしていくという形でしております。


 たびたび、ご指摘がございますけれども、漏れのないような形で、周知徹底をさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(有光孝次) 渡邊建設部長。


○建設部長(渡邊 誠) この本工事はあくまでも、落ちてくるいわゆる転石等に対する防護柵の設置工事ということでございまして、具体的にこのA、B、Cの落石に対する対策工事というのは、まだ、何ら手をつけてない状況でございますので、議員ご指摘のように、金額につきましては、明確に申し上げることはできませんが、今後、相当、経費がかかるということは推測されるものでございます。


 したがいまして、ご意見にもございましたように、国等の支援対策につきましては、我々も精いっぱい努力をいたしまして、何とか、いい財政の裏づけがあるようなものをお願いしたいというふうに思っておりますので、また、側面的にもご協力をお願いしたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。


 本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 これより本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第197号は原案のとおり決しました。


 以上で、本臨時会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、平成20年第1回大田市議会臨時会を閉会いたします。


               午前9時45分 閉会





 以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。


 平成20年2月15日





         大田市議会議長





         大田市議会議員





         大田市議会議員