議事ロックス -地方議会議事録検索-


島根県 大田市

平成19年第 7回定例会(第5日12月20日)




平成19年第 7回定例会(第5日12月20日)





 
平成19年12月定例会





            大田市議会会議録





            平成19年12月20日(木曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第5号)


平成19年12月20日(木)午前9時開議


 第1 議長諸般の報告


 第2 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑


     議案第175号 平成18年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定


             について


                             [決算審査特別委員長]


     議案第176号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入、所


             管歳出)


     議案第180号 大田市後期高齢者医療に関する条例制定について


     議案第181号 大田市下水道事業基金条例制定について


     議案第182号 損害賠償の額の決定について


     議案第183号 損害賠償の額の決定について


     議案第184号 損害賠償の額の決定について


     議案第185号 損害賠償の額の決定について


                                 [総務委員長]


     議案第176号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出


             )


     議案第177号 平成19年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             3号)


     議案第178号 平成19年度大田市国民健康保険診療所事業特別会計補正予


             算(第2号)


     議案第179号 平成19年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号


             )


                                 [民生委員長]


     議案第176号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出


             )


                               [教育水道委員長]


     議案第176号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出


             )


                               [産業建設委員長]


 第3 討論・表決


     議案第175号 平成18年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定


             について


     議案第176号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)


     議案第177号 平成19年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             3号)


     議案第178号 平成19年度大田市国民健康保険診療所事業特別会計補正予


             算(第2号)


     議案第179号 平成19年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号


             )


     議案第180号 大田市後期高齢者医療に関する条例制定について


     議案第181号 大田市下水道事業基金条例制定について


     議案第182号 損害賠償の額の決定について


     議案第183号 損害賠償の額の決定について


     議案第184号 損害賠償の額の決定について


     議案第185号 損害賠償の額の決定について


 第4 付託案件審査報告


     請願第5号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書採択方について


                               [産業建設委員長]


 第5 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第189号 大田市職員の特殊勤務手当及び宿日直手当の特例に関する条


             例制定について


     議案第190号 和解について


     議案第191号 平成19年度大田市一般会計補正予算(第4号)


     議案第192号 平成19年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             4号)


     議案第193号 平成19年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号


             )


     議案第194号 平成19年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第


             1号)


     議案第195号 平成19年度大田市水道事業会計補正予算(第2号)


     議案第196号 平成19年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)


 第6 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     意第12号 地方の道路整備の財源確保に関する意見書の提出について


     意第13号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書の提出について


 第7 市名問題検討特別委員長報告


 第8 特別委員長中間報告


     〇行財政改革特別委員長


     〇石見銀山調査特別委員長


 第9 請願、陳情の処理


     請願第 6号 悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割


            賦販売法の抜本的改正を求める意見書提出方について


     請願第 7号 2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を求め


            ることについて


     陳情第11号 JR不採用問題の解決に向けた協議の開始を求める意見書提出


            方について


     陳情第12号 健康保険でよい歯科医療の実現を求める意見書採択方について


     陳情第13号 安全緊急対策等に関することについて


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                会議に付した事件


 日程第1から日程第9まで


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            出  席  議  員  (23名)


    1番  石 橋 秀 利       2番  三 浦   靖


    3番  石 田 洋 治       4番  松 村 信 之


    5番  小 林   太       6番  松 葉 昌 修


    7番  河 村 賢 治       8番  林   茂 樹


    9番  中 西 義 昭      10番  内 藤 芳 秀


   11番  大 西   修      13番  月 森 和 弘


   14番  木 村 幸 司      15番  塩 谷 裕 志


   16番  熊 谷 直 道      17番  吉 原 幸 則


   18番  福 田 佳代子      19番  福 田   実


   20番  石 原 安 明      21番  林     仁


   22番  松 井 東司彦      23番  清 水   勝


   24番  有 光 孝 次


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (なし)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長        竹 腰 創 一     副市長      蓮 花 正 晴


会計管理者     畑     誠     総務部長     知野見 清 二


市民生活部長    富 田 正 治     産業振興部長   和 田 和 夫


建設部長      渡 邊   誠     上下水道部長   岩 谷 正 行


消防部長      松 井   功     市立病院事務部長 川 上 佳 也


総務部次長     松 村   浩     市民生活部次長  上 野 明 義


産業振興部次長   嘉 田 志 信     秘書広報課長   海 塚 祥 二


財政課長      船 木 三紀夫     地域政策課長   森 山 祐 二


上下水道部管理課長 岡 田   稔     教育長      小 川 和 邦


教育委員長     岩 根 是 重     教育部長     大 國 晴 雄


温泉津支所長    森 脇 公二郎     仁摩支所長    弓 場 広 明


監査委員      丸 山 浩 二


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


             事 務 局 職 員 出 席 者


事務局長      大 野 繁 樹     事務局次長    森 山 達 雄


事務局次長補佐   和 田 政 人     庶務係長     小 谷 直 美





               午前9時15分 開議


○議長(有光孝次) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。


 本日の議事日程はお手元に配布のとおりといたします。





◎日程第1 議長諸般の報告





○議長(有光孝次) 日程第1、お手元に例月出納検査報告書が提出されておりますので、ご覧おきいただきたいと思います。





◎日程第2 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑





○議長(有光孝次) 日程第2、付託案件審査報告並びに委員長報告に対する質疑を行います。


 先に、常任委員会並びに特別委員会に付託いたしました議案第175号から議案第185号までの11件を一括議題といたします。


 各委員会における審査の経過及び結果について、それぞれ委員長より報告を求めます。


 初めに、決算審査特別委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 皆さん、おはようございます。


 去る12月7日の本会議におきまして、決算審査特別委員会に付託されました議案第175号、平成18年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算について、去る12月12日、13日の両日、決算審査特別委員会を開催し、その審査を終えましたので、その結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見と指摘についてご報告申し上げます。


 12日の委員会で、まず、正副委員長の互選を行いまして、委員長に不肖、月森和弘が、副委員長に塩谷裕志委員が選任されました。


 審査に先立ち、審査の進め方や必要とする資料の請求、現地視察等の希望などを協議し、審査に入りました。


 委員会には、執行部より竹腰市長、蓮花副市長、小川教育長を始め、部課長及び担当職員の出席をいただき、2日間、全委員が出席され、積極的に意見を含めた質疑を重ねたところでございます。


 初めに、竹腰市長よりごあいさついただき、引き続き、担当部課長より平成18年度の概要と総括的な報告を受け、それぞれ関係部署ごとに関係部課長から決算書並びに主要成果書、及び決算状況を示した関係資料にもとづきまして、審査を進めたところでございます。


 総括的に申し上げますと、今回の平成18年度決算は、竹腰市政が新生大田市の方向性を定める重要な年度でありました。まさに、まちづくり元年、改革元年と位置づけ、大きく船出した年の決算であります。


 この決算の内容は前年度と比較して、7月の豪雨災害による災害復旧費が大幅な増加となりましたが、公債費における繰上償還の減少、職員給与の抑制措置が実施されるなど、合併による財政効果で昨年度より下回ったところでございます。


 また、基金について、ふるさと創生基金を廃止して、定住の促進や協働によるまちづくりの推進等に資する新たなまちづくり推進基金が設置されたところでございます。


 まず、歳入について申し上げます。


 評価の見直しで、固定資産税の減少などにより、市税が前年度1.9%減少、三位一体改革の財政措置として、地方譲与税が28.4%増、災害復旧事業で国庫支出金が25.6%の増であります。また、合併市町村支援交付金の減少などにより、県支出金が37.1%減少となっています。普通交付税につきまして、国の地方財政対策や合併補助などにより、前年度を0.5%上回ったところでございます。


 歳出につきまして、限られた財源の中で、各種制度を活用して、多様な住民要求に応え、効率的な制度の活用を図りながら実施されたものと思います。この結果、経常収支比率は91.6%、前年度96.9%でございます。


 職員の給与の抑制である程度、改善されたと思います。しかし、実質公債費比率20.6%と、前年度より悪化の状況にあります。


 また、市債残高は、一般会計と特別会計で415億8,835万9,000円、本市の厳しい財政状況を示しています。さらなる行財政改革が求められます。


 その結果、一般会計決算は、歳入が前年度5.6%減少、歳出が前年度5.4%減少、また、国民健康保険事業以下、11事業特別会計は、歳入が前年度1.7%増、歳出は前年度比1.9%増となり、一般会計、特別会計合わせた総額では、歳入が376億9,491万9,000円、歳出が372億283万4,000円、繰越財源を除いた実質収支は、4億4,315万1,000円の黒字決算となったところでございます。


 会計の計数については、先般の本会議におきまして、丸山監査委員から正確かつ適正であったと報告をいただいていますので、当委員会では、さまざまな市民の皆様の要望をどのように応え、結果として、どのような成果があったかを含め、それぞれの事業ごとに審査をいたしました。


 以下、審査を通して出されました主な質疑と意見につきまして、ご報告いたします。


 まず、繰越事業が多いのではないかの問いに対して、災害の箇所の多さ、国の予算措置等の遅れ、また、災害年度は起債充当率が高いので、なるべく前倒しして認定してもらい、繰り越している、ご理解をいただきたいと答弁でございました。


 また、集中改革プランで、職員の給与抑制は地域を疲弊するとの問いに対し、竹腰市長は厳しい財政状況の中で、財源をどこに求めるのか、新たな借金はできない。将来を考えたとき、経常経費の削減を一環として取り組まなければならない。産業施設に財源を回すことで、地域経済の発展につながるとそう思うと、力強い答弁でございました。


 次に、指摘されましたのが、市税を始めとする各種使用料及び手数料の滞納で、その対応のあり方でございます。


 まず、滞納の状況ですけれども、市税で滞納繰越額が3億5,383万7,000円、前年度と比較して503万3,000円の増でございます。国保は滞納繰越税額1億8,305万6,000円、前年度と比べ202万3,000円の減となっております。


 また、保育料の滞納は2,043万6,000円、市営住宅の使用料の未収は1,158万1,000円、また、教育関係の未収額が幼稚園保育料を含めて、4件で22万4,000円であります。


 依然として、滞納額が多い状況は変わっていません。生活困難者に配慮しつつも、税の公正、公平の立場から具体的に効果的に滞納策をすべきと思います。


 当市の収納対策は、従来に比べて、18年度は新たに県の直接徴収の導入を行ったこと、夜間休日の相談窓口を開設したこと、夜間電話での催告を行ったこと、滞納処分、差し押さえの見直しがなされたなど、担当課のご努力は認めるところでございます。


 また、時差出勤を含めた勤務体制の見直しも必要かと思います。頑張っていただきたいと思います。


 質疑で、新聞に徴収率が県下最下位と報道されたことについて、執行部はどのように思っておるかの問いに対しまして、報道は市民にどうかという印象を与えている。今後は、県の力を借りながら、滞納整理、徴収の徹底に努めたいとの答弁でございました。


 また、滞納処分についての考え方、手法等、多くの意見があったところでございます。


 続きまして、主要な施策の成果について、ご報告申し上げます。


 まず、総務費では4月に新生大田市合併記念式典が開催され、また、新市の指針となる総合計画の策定、さらには、行財政大綱が策定された。また、生活交通確保実施計画は、問題点、ニーズを把握した上で、乗り合いバスの運行の方向性を検討したもので、計画にもとづき、見直し等を実行する。


 また、山陰線高速化負担金の利用促進の活動内容等につきまして、質疑があったところでございます。


 続いて、民生費で大きく変わった点は、障害者関係で、障害自立支援法が改正され、身体、知的、精神、種別ごとに提供されていたサービスが一元化され、また、保育園、福祉センターを指定管理された。


 子育て支援として、第三子以降の保育料の全額無料補助をしている。


 主な質疑は、保育料の軽減であるがの問いに対して、大田市は26.5%の軽減で、県内6番目、第三子の軽減を入れると、32%の軽減となり、県内4位ぐらいになるとのことでございました。子育て中の保護者にとって、大変うれしい事業であったと思います。


 また、銀のメモリアルプレゼント事業は、過去に見直しについての指摘があったところでございますが、いかがであったかとの問いに対して、時代とともに、どういった形がいいのか、20年度の予算の中で協議していく。そして、方向性を示したいという答弁でございました。


 また、保育タクシー代について、保育所は保護者の送り迎えが原則と認識しているが、今後、保育所の整備計画がされる中で、前例として取り上げられるように、どう対処するか、今後、ご検討を願いたい。


 続いて、衛生費で出雲エネルギーセンターの建設負担金は、いつまでか。また、地元対策負担金は、当初3年から5年と聞いていたが、どうなっているかとの問いに対し、建設負担金は、平成30年度まで、地元対策費は調べてみたい。また、古い焼却処分場についての検討をされたのかの問いに対しまして、処理場の解体は、早期に解体したい。地元と話し合いの中でそうしている。実現をしたいとの答弁でございました。


 続いて、農業振興策についてでございます。


 ブルーベリーの里づくりの状況についての問いに対し、ブルーベリーは約7ヘクタール余り、新植、約1万本強あり、今年、ブルーベリー生産組合ができ上がった。生産本部を農協と一緒にしているとの状況でございます。今年は、数百キロの単位でしかできなかったが、今後、学校給食に使うとか、加工にとかだ。今後期待できるものと思っています。


 また、中山間地等直接支払交付事業についての質疑があったところでございます。


 また、農道整備、農業基盤整備は市として、必要な事業としてやってきた。その整備を通じて、振興に役立てているという考え方でございます。


 続いて、商工費で、メイド・イン大田創出支援事業についての質問に対し、市でのハードルをクリアしたものであるので、大いに奨励を期待する。


 また、企業誘致奨励金は、地元中小企業が受けられるよう検討なされたかの問いに対し、産学官の連携の大きな枠組みの中で、企業誘致対策研究会を構成している。その中で、県外等の企業がおいでになるように、どのような環境を整えるかの議論と、地元の対応をいかにするのかの議論を進め、この3月に一定の整理をしようと準備している。


 また、観光客誘致対策についての問いに対し、県が行っている情報発信事業にかかるもので、広島で島根の魅力ある観光地の紹介、宣伝し、交流人口の拡大、観光振興を図るものであるとのことでございます。


 続いて、土木費では、借上げ住宅料についての問いに対して、合併前は7軒の空き、現在2軒の空きである。努力している。また、住宅使用料にかかわる収入未済額は、過年度分滞納額は986万円と夜間徴収等努力した結果、1,000万円を初めて切ったとのことでございます。今後は、分納制度を利用しながら、徴収したいということでございます。


 意見として、県道改良はできるだけ地元負担がないようにと要望でございました。


 続いて、消防費では、水害等の連絡ができないといけないが、自治会等の状況はとの問いに対しまして、自主防災組織の設置を呼びかけているが、自治会長様の温度差があり、なかなかできていない。議員の皆さん方にお願いするしかないと考えているとの答弁でございました。


 続いて、AEDの設置計画は総合計画で上げている。毎年2基、平成19年度から10年間を計画している。ぜひ、AEDの講習会を受けていただきたい。


 続いて、教育費での主な事業として、石見銀山拠点施設でございます。


 主な質疑として、山村留学について、決算を通してどのような認識をしているかの問いに対し、一般質問のようであったが、市長は子どもたちの体験を通しての思いを丁寧に答弁されたところでございます。


 次に、一中、二中の改築の見通しは。現在、耐震診断の優先度調査を行っている。その結果、耐震診断を行い、必要であれば、改修工事をすることになるとの見解が示されました。


 次に、11特別会計についての主な質疑、意見等ご報告申し上げます。


 まず、国民健康保険事業は、先に報告いたしたとおり、保険料の収入未済額の収納対策と短期保険証の資格発行書や利用度の状況についての質疑があったところでございます。


 次に、介護保険事業は、介護認定の制度改正が行われた。認定でどのような変化をしたかの問いに対し、毎月認定審査会を開かれている。その都度、状況が変わる。制度改正前は、要介護1が25%を占めていたものが、要支援2が導入されたことによって、全般的に均等化され、適切な介護、必要な介護を限度一杯使ってもらうことが、保険料の軽減につながるとの答弁でございました。


 また、介護保険料の滞納対策について、さまざまな意見をいただいたところでございます。


 次に、住宅新築資金等貸付事業については、いまだに多額の未収金が存在し、将来展望が見えない中である。引き続き、赤字決算でございました。


 次に、簡易給水施設事業は、管理に地域の方が担当されているが、高齢化が進む中での対応はの問いに対しまして、平成21年度までに簡易水道で困っている方をどうするのか、計画づくりをしないと、国は指導している。今後、上水簡水、飲料水供給施設を含めて、統合の計画を出して、一定の方向を示したいとの考えでございます。


 次に、下水道事業、市町村設置型を増やしていく考えがあるかの問いに対して、現時点ではない。昨年、構想を一部見直した。次の見直しの重点課題として検討したいとの考えでございます。


 以下、特別会計につきまして、質疑はありましたが、指摘されるような意見等は、特にありませんでした。


 以上の経過を踏まえ、決算審査特別委員会に付託されました議案第175号、平成18年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、採決の結果、認定する6名、認定せず1名、賛成多数、本議案は認定と決したところでございます。


 なお、認定せずの意見として、滞納が増えている。これは国の政治のもとで、負担が増え、格差が広がっているとの意見でございました。


 また、認定に当たり、次の意見を付けさせていただきました。


 1つ、将来にわたって、安定的な行財政改革が行われるよう財政構造の転換を図り、財政健全化に向け、一層の努力をお願いする。


 2つ、合併協議の際、調整項目について、計画的に着実に調整を図り、全市の融合一体化を推進する。


 3番目、使用料、市税等、自主財源の確保に引き続き、重点的に取り組み、滞納について、公正公平の観点からさらなる努力を図っていただきたい。


 4番目、地域医療の確立を図るため、医師、看護師の待遇や高齢者医療、介護医療等、環境整備に努めていただきたい。


 以上、平成18年度の各決算審査について、経過と結果を申し述べさせていただきました。


 執行部におかれましては、本委員会の中で指摘させていただきました点を真摯に受け止めていただきまして、今後の大田市市政の運営に生かしていただきますようお願いいたします。


 最後になりましたが、この審査に当たりまして、ご協力いただきました各位に感謝申し上げ、また、議員の皆さん方のご賛同をお願い申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。


○議長(有光孝次) ただいまの決算審査特別委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。


 4番、松村信之議員。


○4番(松村信之) すみません。何点か質問させていただきます。


 平成18年度の委員長が言われたように、合併後初めての通年での決算であると、私も思っておりますが、それと同時に、昨年は予算、また、決算とは切っても切り離せない行財政改革の課題として、最後のところの認定に当たっての意見のところにプランという話もあったんですが、行財政改革推進の大綱、また、策定、それと、行財政改革集中改革プランの見直しが行われた年でもあると思います。


 この決算審査では、当然のことながら、その改革プランとの整合性を求めながら審査されたのだろうと、私は思います。


 しかし、先ほどの委員長報告の中では、その辺のお話が少しなかったような気がしております。その辺のところ、整合性を求められたのかどうなのか、お聞かせくださいませ。


 それと、その中の昨年の中では、指定管理者制度、これについて、つまり労働費のところに当たると思うんですが、民営化の推進、また、民間委託をすることにより、昨年より積極的に取り組まれたものだと私は思いますが、その点も行財政的にコスト削減になったのかどうなのか、その辺のところ、質疑があったのかどうなのか、お聞かせくださいませ。


 それと、2番目ですが、財源をどこに求めるかと、先ほど言われたんですが、産業施策に財源を回すことで、地域経済の発展につながると言われましたが、それでは、その施策の成果として、先ほど法人税を見てみますと、一番わかりやすいのではないかと思いますが、法人税を見ますと、少し前年度、平成17年度よりはマイナスになっているのではないかと思います。その辺のところの成果はどうなっているのか、その辺をお聞かせ願います。


 最後に、衛生費のところでございますが、先ほど出雲エネルギーセンターの建設負担金と地元負担金、これは平成30年まで、私は今の話し方によりますと、同金額のものを毎年拠出すると思っておりますが、その辺のところ、もう一度、再度、お聞かせください。


 それと、先ほどですね。古い焼却処分場と言われましたが、私は静間にある旧可燃物処理場のことと思います。


 先ほど、早期に解体を実現させたいとのお話があったということでございますが、私としては地元でございますし、大変興味のあるところでございます。どのようなお話があったのかお聞かせください。


 これを主要施策の成果を見ますと、この解体費用の話も事業の中には載っていないわけでございまして、予算、決算がないものをこの決算委員会の方で、なぜ、そういうような話があったのかも踏まえて、ちょっとお聞かせ願えたらなと思います。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 13番、月森和弘議員。


○13番(月森和弘) 今、何点か、ご質疑あったと思いますけれども、今、言われたことについては、いろいろ議論の中には出てきておることでございますので、詳しくは議事録等にも書いてございますので、また、ご参照いただきたいと思いますが。


 焼却場についても、そうした議論の中で出てきたものですから、大事なことであるということでお話ししたところでございます。


 それと、先ほど、どうですかね。新しい、どこかで税について、言われたことに関しては、言葉の中の大事なところであって、この財源をどうあるべきかということはいたしておりませんので、そこはこの財源が残ったどうのということでは、僕はないと思います。ご理解いただきたいと思いますけれども。


 それと何だ。財源と。


 はっきりそういうところは、議事録がございますので、ぜひ、そこでやってくださいませ。


○議長(有光孝次) よろしいですか。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で決算審査特別委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 続いて、総務委員長の報告を求めます。


 19番、福田 実議員。


              [19番 福田 実 登壇]


○19番(福田 実) 去る12月7日の本会議におきまして、総務委員会に付託されました議案第176号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入、所管歳出)、議案第180号、大田市後期高齢者医療に関する条例制定について、議案第181号、大田市下水道事業基金条例制定について、議案第182号、損害賠償の額の決定について、議案第183号、損害賠償の額の決定について、議案第184号、損害賠償の額の決定について、議案第185号、損害賠償の額の決定についての予算案件1件、条例案件2件、一般案件4件の合計7件につきまして、12月10日に委員6名全員出席のもと、委員会を開催し、その審査を終えておりますので、ご報告申し上げます。


 委員会には、執行部より蓮花副市長、小川教育長を始め、関係いたします担当部課長、職員の出席を得まして、慎重に審査を行いました。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見についてご報告申し上げます。


 まず、議案第176号の審査の結果について申し上げます。


 今年度の一般会計補正予算は、全会一致によって原案可決であります。


 経過でございますが、歳入について、石見銀山関連の収入増が見込まれるがとの問いに、3月議会で補正の提案をいたしたい。


 また、普通交付税91億2,800万円が大田市に入ってくる時期はとの問いに、年4回で、4月、6月に前年度の4分の1ずつ、9月と11月が残金、確定額の残金でございますけど、2分の1ずつでありました。


 歳出について、石見銀山のパンフレットの増刷はとの問いに、河島家が3万枚、熊谷家が4万枚増刷する。


 また、伝統的建造物群保存地区の調査内容はとの問いに、イコモスの勧告により、温泉津町内の範囲が不十分なため、区域を拡大して調査をするでありました。


 意見はございませんでした。


 次に、議案第180号、後期高齢者医療に関する条例でありますが、結果は全会一致で原案可決であります。


 経過でございますが、広域連合で定められた事項についての質疑がなされ、回答は原則として75歳になると、国民健康保険、社会保険の本人、被扶養者の方は後期高齢者医療へ移行する。選択が発生する方は65歳から74歳までの障害認定を受けられる方。


 また、この条例の流れはとの問いに、広域連合自体の条例も法律があり、政令、規則がある。その中で、市町村が行う事務が規定されている。今回は、市町村が行う事務について、各市町村で条例を制定する。


 また、対象者は何人かとの問いに、約8,500人、うち、障害認定者が約300人。


 また、来年4月から施行であるが、PRはとの問いに、広域連合は来年1月から2月で全戸配布、大田市独自では、老人保健だよりなどで広報するでありました。


 なお、広域連合での動きとして、常備消防の広域化とはとの問いがあり、この際、ご報告させていただきます。


 松井消防部長より、現在、島根県常備消防広域化推進検討委員会が設置され、たたき台として、県下の一本化案を含め、4つの案が検討されている。今後、来年の3月の計画策定に向けて進められているとのことでありました。


 意見でございますが、広域的な処理が多くなるが、市町村の意見や協議の場を設け、広域連合に反映すべきである。


 また、内容について、十分PRすべきであるでありました。


 次に、議案第181号、下水道事業基金条例であります。


 審査の結果は、全会一致、原案可決であります。


 経過でありますが、基金の目標、さらに事業費に対して、何%かとの問いに、補助対象事業は、2分の1補助であり、残り45%を起債で充当する。受益者負担金は、全体事業費の5%であり、大田市では、一般世帯で25万円となる。事業費に充当した残りを基金に積み立てる。


 また、受益者負担金の25万円は、加入戸数などで変動があるのかとの問いに、何戸であっても、25万円であるでありました。


 意見はありませんでした。


 次に、議案第182号、議案第183号、議案第184号、議案第185号の4議案は、いずれも損害賠償の額の決定についてであります。


 審査の結果でありますが、4議案とも全会一致、原案可決であります。


 経過についてでございます。


 市道の横断溝の箇所数と対策はとの問いに、約3,500カ所ぐらいある。そのうち、グレイチングふたは約7割、旧式のものはクリップ止めであり、外れて跳ねたものである。今後は、ボルト締めに変えていきたい。


 また、以前、さんのあ周辺で補償が発生した。点検はとの問いに、指摘後、点検をしたが、異常はなかった。


 また、給食運搬の委託についてとの問いに、仁摩町と旧大田市では、システムが異なるので、検討したいとのことでありました。


 意見としては、市道の横断溝ぶたのチェックは重点的にやる部分と後回しにする部分を整理をして実施すべきであり、また、給食運搬車については、同様のシステムで今後すべきであるでありました。


 以上、議案第176号から議案第185号の案件7件につきまして、本委員会の審議の経過や結果につきまして申し上げました。


 議員の皆さんのご賛同をお願いを申し上げ、報告とさせていただきます。


○議長(有光孝次) ただいまの総務委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、民生委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 去る12月7日の本会議において、民生委員会に付託されました議案第176号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)、議案第177号、平成19年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第178号、平成19年度大田市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)、議案第179号、平成19年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上、議案4件につきまして、去る12月10日に、委員6名全員出席のもと、委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には執行部より、竹腰市長、富田市民生活部長、上野市民生活部次長ほか、関係課長及び職員の出席のもと開催いたしました。


 初めに、竹腰市長よりごあいさつをいただき、引き続き、所管の部課長より説明を受け、審査を行いましたので、その審査の結果と経過及び提言並びに意見をご報告いたします。


 初めに、議案第176号、一般会計補正予算についてご報告をいたします。


 このたびの補正予算の主なものは、社会福祉課では生活保護費等の前年度精算にかかわるもの、また、障害施設「はとぽっぽ」の補助について、次に、子育て支援では、保育所児童数増加に伴う臨時職員の賃金、また、指定管理している久利保育所の入所児童の増加や延長保育の実施により、管理料の増であります。


 この中で、質疑の主なものは、「はとぽっぽ」の就労移行支援であるが、何年か経て、地域へ就職ということだが、地域に受け入れの体制ができているのかの問いに対し、就労支援は、2年を目安にしているものだ。業種によって、指導が異なる。受け入れ先は厳しい。連絡会議を設け、確保に取り組んでいるが、簡単ではないとの答弁でございました。


 次に、久利保育園の指定管理に当たり、保護者から要望が出ていると思うが、すべてクリアしたのかの問いに対し、当初、若干のトラブルがあった。園長の考え方がうまく伝わっていない状況もあり、出かけて調整を行った。


 11月に満足度調査を行った。ほとんど満足しているとの状況でありました。これをもって、事業者、保護者と会合を持ちたいとの答弁でございます。


 次に、今議会4件の事故賠償があるがの問いに対し、グレイチングの管理も大変だ。これらの点検も必要である。今後、安全教育、安全運転台帳を整備し、注意を怠らないようにしたいとの答弁でございました。


 そのほか、住民の健康を守るために、両支所の嘱託では納得できない。


 また、遊戯室への詰め込み状況もあるところだ。事故があってからでは大変である。安全面も含め、適切な受け入れ体制を望む。


 また、障害者の雇用が進んでいない。検討会議の中で、受け入れ先についての前向きな検討をされたいと意見があったところでございます。


 以上の経過を踏まえ、議案第175号は、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。


 なお、住基カードは、国民の情報が漏れるおそれがある。また、普及の状況に問題があるとの反対の意見でございました。


 続いて、議案第177号、国民健康保険事業特別会計補正予算について、報告いたします。


 質疑の主なものは、システム購入の財源について、また、特定健診、保健指導のあり方についての問いに対し、後期高齢者制度による制度改正である。それに従い、国への報告様式が変わってくる。国にも応分の負担ということだが、国からの助成もあるやに聞いている。しかし、確定ではない。


 また、特定健診など、来年4月から各医療保険者により行うことになっている。受診の結果と国保連合会へデータを送信、国保連合会で管理し、保健指導の対象となる方を抽出して、保健指導を行うものであるとの答弁でありました。


 以上、議案第177号は採決の結果、全会一致、原案可決であります。


 なお、意見として、特定健診は大変な作業である。市町村に負担がないよう国へ要望していただきたい。


 続いて、議案第178号、国民健康保険診療所事業特別会計補正予算について、報告いたします。


 本件は特に質疑等はございません。


 以上、議案第178号は採決の結果、全会一致、原案可決であります。


 続いて、議案第179号、介護保険事業特別会計補正予算について、報告いたします。


 質疑の主なものは、実績減が大きいのではの質問に対し、昨年度は制度改正があった。介護保険の見直し、要支援の方のサービスが地域密着型となったこと、また、事業の見直しを行った。しかし、予算の見込みを立てにくい状況であったとの答弁でございました。


 また、低所得者利用者負担対策事業の執行率が悪いのではの問いに対し、平成18年度は介護給付が下がり、これが個人負担となってきた。これを特定高齢者のサービスで補助することになった。額は1億8,000万円となっている。事業の振り替えが行われた結果であるとの答弁でございました。


 そのほか、包括支援法の趣旨、介護について、それぞれに質疑があったところでございます。


 以上、議案第179号は採決の結果、全会一致、原案可決でございます。


 なお、意見として、医療費の抑制策があるのではないか。当初の介護保険の趣旨を全うされたい。


 以上、議案4件につきまして、本委員会の審査の過程や結果について、報告いたしました。


 議員の皆さん方のご賛同をお願いし、委員長報告とさせていただきます。


○議長(有光孝次) ただいまの民生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、教育水道委員長の報告を求めます。


 22番、松井東司彦議員。


             [22番 松井東司彦 登壇]


○22番(松井東司彦) 今議会におきまして、去る12月7日、教育水道委員会に付託されました議案第176号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)は、12月11日、委員会全員出席のもと、慎重に審議をいたしました。


 当委員会には、執行部より蓮花副市長を始め、小川教育長、大國教育部長ほか、関係いたします課長の出席のもと、審査を行ったところであります。


 その審査の経過並びに結果、また、可否判定において示された主な意見について、報告いたします。


 小学校費の大田小学校ファンファーレバンド部全国大会出場に伴う補正額49万円について。全国大会出場の補助率は2分の1だが、遠方での大会ということで経費もかさむ。3分の2の補助率の検討はとの問いに、島根県下の状況では、松江市が3分の1の補助率、出雲市は2分の1、県西部ではないところもある。大田市は県下では、高水準にあると思う。


 このほかの大田市の体育文化事業補助の状況はとの問いに、今年、全国大会に出場したのは、仁摩中女子柔道部団体戦、一中女子柔道部個人戦、二中の陸上部があり、中国大会出場としては、吹奏楽部が3校、一中、三中、温泉津中、また、一中野球部など多数が中国大会に出場していて、今年度は成績がよいとの答弁がありました。


 以上、教育水道委員会に付託された議案第176号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)は、原案のとおり全会一致、可決であります。


 議員各位のご賛同をお願いし、報告を終わります。


○議長(有光孝次) ただいまの教育水道委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、産業建設委員長の報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 去る12月7日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託されました議案第176号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)につきまして、12月11日、全委員出席のもと、産業建設委員会を開催、その審査を終えております。


 委員会には、執行部より竹腰市長を始め、和田産業振興部長、渡邊建設部長、嘉田産業振興部次長以下、関係いたします担当課長ほかの出席を得まして、審査を行いました。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見につきまして、ご報告を申し上げます。


 議案第176号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)につきまして、審査の結果から申し上げます。


 議案第176号は、全会一致、原案可決でございます。


 審査の経過と審査や可否判定の際、示されました主な意見でございます。


 初めに、産業振興部所管におけます経過並びに質疑等でございます。


 大田市企業立地奨励金でございます。


 広島アルミニウム工業及び松崎製作所の2社でございまして、広島アルミニウム工業に関しましては、投資助成額が機械及び鳥井町鳥越における土地建物購入費、消費税を除きます約3億7,000万円の15%、約5,550万円、新規雇用25名分にかかわる雇用助成20万円の25名分でございまして、500万円でございます。


 合計が約6,050万円でございますが、上限が5,000万円でありますので、上限限度額5,000万円の助成でございます。


 松崎製作所に関しましては、投資助成額約5,400万円の15%で、約810万3,000円、新規雇用10名の雇用助成が200万円、合計で1,010万3,000円の助成でございます。


 販売流通課におけます補正は、世界遺産登録により観光客が増加したことにかかわる体制強化に資する補正でございまして、観光協会補助に関しましては、臨時も含め10名体制で対応されているものを2名増加し、12名体制にして対応するための人件費補助173万2,000円や、大田市観光案内所開設経費は備品の購入でございまして、89万円など、石見銀山観光客対策事業は、警備員や現地案内人を現状3名体制から四、五名体制へ、また、世界遺産センター内に大田市全域にかかわります観光案内をする観光案内人を2名体制で設置するための人件費である等のご説明をいただいたところでございます。


 質疑等でございますが、企業立地奨励金に対し、新規雇用に関して地元雇用であるか。また、奨励金を付与することによる大田市への市税収入等の効果はどうか。


 当初予算において、観光協会の事務所建設経費が計上されているが、いまだ完成していない。状況はどうか。観光支援に対する県の対応はどうか等の質疑があったところでございます。


 それぞれ企業立地奨励金につきましては、条例の定めには、居住地を問わないこととなっているので強制はできないが、地元採用のお願いはしている。今回の採用については、専門的知識を要するということもあるが、基本的に地元採用と聞いている。


 市税における効果であるが、広島アルミについては、平成20年から稼働したとして、10年間の累計では、固定資産税、市県民税合わせて、約5,440万円、松崎製作所は、約840万円程度の増加を見積もっている。


 また、観光協会の事務所建設に関しましては、建物の位置がまとまらないでいたところ、公園トイレの改修ということになり、合わせてということで遅れてしまった。設計も含めて、整えているところで、3月末までには完成の運びで進めている。


 県の支援に関しましては、観光担当としての範囲であるが、今年度までは観光客対策の支援があったが、来年度は緊急対策としての財政支援はない。観光客は世界遺産登録の翌年度がピークであり、来年度も今年度同様規模の来訪客対策が必要である。


 月1回程度、県の観光担当課との定例意見交換をやっている。その中でしっかり求めていくとの答弁でございました。


 次に、建設部所管でございます。


 災害復旧費、道路事故にかかわる賠償金等でございます。


 なお、全員協議会でも説明があり、総括質疑においても、質問がございました石見銀山公園整備事業でございますが、平成18年当初予算で計上されました国の補助金で、基準が伴うものでございます。


 石見銀山公園駐車場を対象とした事業でございまして、補助基準に照らし合わせ、石見銀山公園駐車場の駐車枠、普通車32台、バス4台から換算して算出された数値により、規模が決定されたものでございます。


 世界遺産登録後の観光客の増加やパークアンドライドに伴い、普通車枠部分に大型バスを停車させ、乗客の昇降に使用したことによるトイレ利用の回転率の増加により、当初の基準数値を超過したことによるものでございます。


 メーカーの言いなりになっていないかとのご質問もあったところでございますが、当時の状況等にも照らし合わす中で、しっかり精査、検討を重ね、当時の産業建設委員会におきましても協議し、本会議におきまして、ご承認いただいたものでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。


 建設部所管に関します質疑等でございますが、建築基準適合判定資格者について、今回の詳細と今後の対応について、大森の公衆便所について、一括で集中管理はできないか。市営住宅の修繕費と老朽化した市営住宅の今後について等の質疑があったところでございますが、それぞれ建築基準適合判定資格者につきましては、建築確認事務は、有資格者2名体制で行うことになっている。現在、大田市は1名であるので、1名を非常勤で雇用する。月掛け報酬10万円掛ける12カ月で120万円、県職OBで松江在住であるので、旅費36万5,760円である。週2回、月8回で契約をしている。


 今後は、受験資格者が2名いるので、随時受験させ、合格を待って2名体制で取り組む。


 大森の公衆便所集中管理につきましては、現状は窓口を一本化し、横断的に対応といった状況になっていないかもしれない。そこら辺を整理する必要は、管理面を含めて検討させてほしいとの市長答弁でありました。


 市営住宅につきましては、市営住宅26団地306戸、うち、6団地9戸が耐用年数を過ぎているが、住んでいる。空き次第、空き家としている。本来、建て替えが望ましいが、財政的問題等あるので、今後のマスタープランを含めて検討する。家賃イコール修繕費ではなく、公営住宅法で月額20万円以下の低所得者を対象とする方が住むのが本来のねらいで、法の規制である。


 最低限の生活ができる修繕はしたいが、華美にならないように努めるとの答弁でありました。


 可否判定及び質疑の際、出されました主な意見でございますが、企業立地奨励金15%、5,000万円の上限は、市民感情的にどうかという気がする。企業立地審査幹事会でこれを十分検討していただきたい。


 また、市道に関する損害賠償について、9月議会でも指摘をしましたが、地域住民にも協力いただける体制づくりについて、真摯に検討を願いたい等の意見でございました。


 以上、審査の結果と経過、示されました意見につきまして、申し述べさせていただきました。


 議員皆様のご賛同をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。


○議長(有光孝次) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。





◎日程第3 討論・表決





○議長(有光孝次) 日程第3、これより本案11件について討論・表決を行います。


 まず、議案第175号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 18番、福田佳代子議員。


             [18番 福田佳代子 登壇]


○18番(福田佳代子) 私は、日本共産党を代表いたしまして、議案第175号、平成18年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、認定とした委員長報告に対し、反対の討論を行います。


 予算並びに決算は政治の顔、政治の鏡であると言われています。議会における決算認定は、可決された予算が正確に執行されたか否か、計数が正確であるかどうかを審査するだけでなく、次年度の予算編成に資するため、広範な角度から、住民の立場で行政評価を検討するものであると理解しております。


 この立場から、以下、討論を行います。


 平成18年度は、竹腰市政スタートで、通年で初めての決算でした。新生大田市として、初の市長であり、4万人余りの市民の期待を担っての船出でした。


 市長は施政方針で、まちづくり元年、改革元年であり、新市の確固たる礎を築くことが自分の使命であることを決意し、渾身の努力を傾けたいと述べておられます。


 特に、重要課題は、産業振興と子育て支援でした。平成18年度において、このことがどのように展開されたのでしょうか。


 また、1市2町が合併したことの効果を検証することも必要です。


 合併時のパンフの中で、職員や議員、委員会の委員の総数が削減されることで、経費が節減でき、公共料金などの住民負担が抑制できるとありましたが、本当にそうなったでしょうか。


 さて、我が国の自治体は、独立王国でなく、国の政策、施策と無縁に行政運営はできません。


 三位一体改革では、国の責任放棄につながる教育や福祉の補助負担金の削減、廃止に伴う税源移譲が行われました。


 地方自治体にとって、深刻な打撃となったのは、地方交付税の一方的な削減でした。各地で自治体が悲鳴を上げ、基金を取り崩し、実質赤字予算を組まざるを得ないところまで出ました。地方六団体を含め、国に対して、怒りが集中したのは当然です。


 そして、今、市町村合併の押し付けと地方財政の締め付けを背景、てこに強力に推進されているのが地方行革です。


 大田市においては、平成18年11月の行財政改革推進大綱にもとづき、集中改革プラン(平成17年から平成21年度)ですが、実施されています。合併から行革へ、合併は市民のためではなく、サービスの低下、負担増につながっていたと言えるでしょう。


 平成18年度集中改革プランで実施されたのは、1つは定員管理の適正化による人員削減、新生大田市になって、37名削減と聞いております。給与、手当のカットで、2億5,800万円となっています。このことは、市職員、ひいては市民に痛みを押し付けたものと言えます。


 2つには、補助金の廃止24件、減額したもの51件、実質削減額は1,481万4,000円であり、この中で廃止となった福祉団体補助21万5,000円は、母子会、里親会、手をつなぐ親の会、精神障害者家族会などであり、本来ならば、一番手を差し伸べるべき人たちであります。


 3つ目は、民営化に向けての指定管理者制度の導入です。私は、保育所は地方自治法に照らすならば、直営が望ましいと考えます。


 さて、歳入について申し上げます。


 市民税については、国の税制改正によって、負担が増えたもの、均等割課税の見直し、老年者控除の非課税措置の見直し、公的年金控除の見直し、老年者控除の廃止、定率減税の減税率の半減、寡婦控除の見直しによる増減などを差し引いて、3,755万円の負担増となりました。


 国の増税で非課税から課税世帯になり、国保料、介護保険料、利用料の負担増につながり、住民を一層苦しめています。


 こうしたもとで、市民税の滞納額は3億5,380万円、2,092人、国民健康保険料は1億8,300万円、1,012人となっています。


 国民健康保険加入者の約1割に近い人が滞納していることになります。


 不納欠損については、市税で2,800万円、419人の方、この理由は生活困窮51.3%、事業不振が12.6%を占めています。


 収納対策も強化され、差し押さえ5件、職員も努力されていると思いますが、一方で、住民の立場に立って相談に乗っていただきたいと思いますし、市民税や国民健康保険料の減免制度、介護認定者の障害者控除などについて、住民に周知して負担軽減を図るべきです。


 歳出について申し上げます。


 子育て支援での第三子以降、3歳未満の保育料無料化は、とても喜ばれています。平成17年度の出生数は260人、平成18年度は292人とお聞きしました。学童保育も大田第二わんぱく児童クラブが開設となりました。子育て支援策として大いに評価するものです。


 また、石州瓦利用促進事業は、希望者が多く、当初予算の3倍の1,200万円となり、地場産業振興策として、役立ったと評価いたします。


 農業におきましては、国が進める大規模農家支援一辺倒の政策、品目的横断対策では、農家の不安と苦悩は広がるばかりです。


 平成18年度の農林水産事業費は、11億5,000万円、全体の中でわずか5.5%であり、その内容は、農産物価格補償はキャベツのみということでした。


 中山間地域や生産農家が望む価格補償予算こそ、農業予算の柱とすべきであります。


 気になりましたのは、大邑地区の未入植地や、土地改良事業に伴う負担金の滞納です。


 農家の立場に立って、営農指導に当たっていただきたいと思います。


 県営土地改良事業の農道は、農業振興の目的に沿うものであってほしいと思います。


 教育費の山村留学事業については、都市と田舎の交流が少しずつ進んできていると感じております。


 平成18年度長期留学生17名、受け入れ農家7軒、人を育てる事業は、息の長い取り組みが必要で、いずれ花開くと期待しております。


 平成18年度に学校再編計画の検討委員会が開催されています。大田市においては、多くの学校が改築されたことは、学校を中心にしたまちづくりが検討されてのことも一面であったと思います。


 今、再編によって、学校がなくなるということは、まちづくりの見通しを誤り、税金をむだに使ったと言えると思います。


 10年、20年を見通したまちづくり、総合計画でなければ、市民につけが回されます。


 まちづくりに責任を持つ執行部とチェックする議会の責任は重要です。常に、市民の目線で大田市政について考えたいものです。


 最後に、今回の審査に当たりましては、たくさんの質疑をいたしました。執行部の皆さんから誠意あるご回答をいただきましたことを心から感謝を申し上げ、反対討論を終わります。


○議長(有光孝次) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第175号は、委員長の報告のとおり決しました。


 ここで、10分間休憩いたします。


               午前10時30分 休憩


               午前10時41分 再開


○議長(有光孝次) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 続いて、議案第176号を討論に付します。


 本案について、討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第176号は、各委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第177号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第177号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第178号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第178号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第179号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第179号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第180号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 11番、大西 修議員。


              [11番 大西 修 登壇]


○11番(大西 修) 私は、議案第180号、大田市後期高齢者医療に関する条例制定について、日本共産党大田市議会議員団を代表いたしまして、反対討論をいたします。


 昨年6月に成立した医療改悪法は、主に8つの関連する法律でできております。


 後期高齢者医療制度は、この中の1つ、高齢者の医療の確保に関する法律にもとづくものであります。


 これまで75歳以上の高齢者の医療については、1982年成立の老人保健法で定められてまいりました。これが高齢者の医療の確保に関する法律に変わり、目的が大きく変わりました。


 老人保健法の第1条には、目的として、国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため、病気の予防や治療を行い、国民保健の向上と老人福祉の増進を図ることを掲げてまいりました。


 ところが、高齢者の医療の確保に関する法律の目的からは、この老後における健康の保持が削られました。かわりに、医療費の適正化を推進することが明記されたのです。この適正化とは、抑制のことであります。国が責任を持って、高齢者の健康を守る制度から、医療費を減らすための制度へと180度の転換であります。高齢者いじめの医療制度の本質がここに示されております。


 また、後期高齢者医療制度は、都道府県ごとに運営をされます。その運営を担うのが広域連合であります。


 主な仕事は、保険料額などを決めること、保険料徴収や保険証交付は市町村が担当をいたします。


 広域連合は、もともとごみ処理など、自治体共同で行うために、自主的につくられる組織です。しかし、後期高齢者医療制度のこの広域連合は、国の主導で全自治体の加入が強制をされ、脱退はできないという異常な組織であります。しかも、住民の声を十分に反映させる仕組みにはなっておりません。


 広域連合には、議会が設けられ、保険料を決める条例や減免制度をつくる仕事がありますが、問題は民意が届きにくい議会になっていて、広域連合の決定に従わざるを得ないという非民主的な制度であります。


 次に、この制度は、保険料が払えない高齢者から、保険証を取り上げる仕組みにしております。年金が月1万5,000円以上の保険料は自動的に年金から引かれますが、それに満たないわずかな年金しか受けていない人は、自分で保険料を納めにいくことになります。


 大田市では、約1,500人ぐらいになります。この人たちが1年以上保険料を滞納すれば、延滞金がサラ金並みの年14.6%、また、罰則規定で10万円の過料があり、保険証を取り上げられ、資格証が発行されることになります。


 今は75歳以上の高齢者は、国の公費負担医療を受けている被爆者や障害者と並んで保険証の取り上げが禁止をされております。医療を奪われたら、直ちに命にかかわるからであります。ところが、来年4月から、高齢者はこの対象から外されてしまいます。貧困に苦しむお年寄りからも容赦なく、保険証を取り上げ、医療を奪い取ろうとするものであります。


 保険料は容赦なく取り立てる一方で、受けられる医療はほかの年代より貧弱な内容にすることをねらっているのです。


 どんな診療報酬にするかで、今年10月の初め、厚生労働省の社会保障審議会の特別部会が診療報酬体系の骨子という文章をまとめました。


 そこでは、75歳以上を治療の長期化が見られる。いずれ死を迎えるなどと特徴づけ、それに見合った程度の医療にとどめることを求めております。


 これが包括払いで例えば、病気などに低額の報酬を決め、その範囲内でしか、保険が利かなくなります。そのため、治療や検査の回数が制限され、必要な医療が受けられなくなる危険があります。


 また、病院にとっては、治療や検査をしてかかった費用が制限を超えた分は、持ち出しになります。高齢者に手厚い医療をする病院ほど経営が悪化することになれば、医療内容の制限や高齢者の病院追い出しにもつながりかねません。


 高齢者を年齢で切り離して、別立ての医療保険にする制度は、ヨーロッパなど、国民皆保険のある国には例がございません。高齢者だけを1つの医療保険に押し込め、死ぬまで保険料を払わせる制度は、世界でも異常なものであります。


 政府は、高齢者の医療を抑制することは現役世代の負担を過重にしないためなどと言っています。しかし、今の高齢者はもちろん、これから高齢者になるすべての国民を直撃する制度なのであります。何よりこの改悪を強く求めてきたのが、財界大企業です。企業の保険料と税負担が増えれば、企業のグローバル競争力の低下を招くとして、制度改悪を強く求めてまいりました。


 大企業は、バブル期の2倍近い利益を上げながら、国民に犠牲を押し付ける身勝手な態度であります。この制度の仕組みや問題点が知られるにつれ、おかしい、ひどい制度だと怒りの声が広がっております。すべての高齢者、国民が安心して医療を受けられるには、後期高齢者医療制度は、中止、撤回しかございません。


 議員各位の常識ある判断を心からお願いを申し上げまして、反対討論といたします。


○議長(有光孝次) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第180号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第181号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第181号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第182号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第182号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第183号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第183号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第184号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第184号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第185号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第185号は、委員長の報告のとおり決しました。





◎日程第4 付託案件審査報告





○議長(有光孝次) 日程第4、さきに付託いたしました請願第5号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書採択方についてを議題といたします。


 産業建設委員会における審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 去る12月7日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託されました請願第5号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書採択方について、12月11日、その審査を終えております。


 全会一致、採択でございまして、温暖化について、日に日に動きがあり、請願の文書は1年ぐらい遅れた文書のように感じる。林業振興の立場からでなく、地球的な規模のことを位置づけながら、地域のことでなく、国全体での取り組みが必要であるとの意見があったところでございます。


 また、企業の努力義務を項目に入れたらどうかとのご提案もございましたので、申し添えます。


 以上、議員皆様のご賛同をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。


○議長(有光孝次) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本請願に対する委員長の報告は、採択であります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第5号は、委員長の報告のとおり決しました。





◎日程第5 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(有光孝次) 日程第5、市長より追加議案が提出されておりますので、これを上程いたします。


 議案第189号から議案第196号までの8件を一括議題といたします。


 議案名を朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(有光孝次) お諮りいたします。


 本案8件につきましては、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、本案8件については、委員会付託を省略することに決しました。


 それぞれ提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 追加議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、議案第189号、大田市職員の特殊勤務手当及び宿日直手当の特例に関する条例制定について申し上げます。


 大田市立病院の看護師確保が困難な中、先般看護体制を見直し、5階病棟を使用休止としたところでありますが、看護師等の確保対策の一環といたしまして、このたび、看護師等に対する特殊勤務手当及び宿日直手当を増額するものであります。


 厳しい財政状況ではありますが、当市の中核病院としての医療機能を維持、充実するために必要な処遇改善策でありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


 次に、議案第190号、和解についてであります。


 家屋被害について、損害賠償を求められておりましたが、このたび、和解の運びとなりました。つきましては、地方自治法の規定により、議決をお願いするものであります。


 続いて、議案第191号から議案第196号までは、一般会計、特別会計並びに水道、病院の事業会計の補正予算であります。


 去る11月28日の臨時議会において議決賜りました議会議員、市長、副市長、教育長の期末手当の引き下げ、並びに職員の給与改定に伴う人件費の補正を主な内容とするものであります。


 このほか、一般会計につきましては、期末手当の引き下げなどにより生じます財源を財政調整基金へ積み立てるとともに、議案第190号による和解経費について、補正をお願いいたしております。


 また、病院事業会計につきましては、議案第189号による特殊勤務手当及び宿日直手当の増額を合わせて補正するものであります。


 以上、追加議案につきまして、その大要を申し上げましたが、それぞれ詳細につきましては、担当部課長より説明させることにいたします。


 適切な議決を賜りますようお願いをいたしまして、提案理由の説明を終わります。


○議長(有光孝次) 知野見総務部長。


             [総務部長 知野見清二 登壇]


○総務部長(知野見清二) それでは、議案第189号についてご説明を申し上げます。


 議案目次をめくっていただきますと、議案第189号、大田市職員の特殊勤務手当及び宿日直手当の特例に関する条例制定について、議決をお願いするものでございます。


 次のページから特例条例を掲げておりまして、4ページに説明資料を掲げております。


 制定の理由でございますが、大田市立病院の看護師確保及び離職防止対策として、特殊勤務手当及び宿日直手当の額の増額を実施するものでございまして、「大田市職員の給与に関する条例」の特例を定めるものでございます。


 制定の内容でございますが、第1条に目的を掲げておりまして、職員の特殊勤務手当及び宿日直手当の特例を定めることを規定いたしております。


 第2条では、職員の特殊勤務手当の特例として、平成20年1月1日から平成23年3月31日までの間の夜間看護業務の手当の特例でございます。


 区分として表にまとめておりますが、勤務時間が深夜の全部を含む場合、深夜と申しますのは、下に掲げております午後10時から翌日の午前5時までの7時間を指すものでございます。これをすべて含む場合でございますが、現行6,800円を900円増額しまして7,700円に。


 深夜における勤務時間が4時間以上の場合、これにつきましては、現行のものを500円増額しまして、3,800円に。


 また、深夜における勤務時間が2時間以上4時間未満の場合、これにつきましては、400円増額しまして、3,300円に。


 また、深夜における勤務時間が2時間未満の場合、これは200円増額しまして、2,200円にそれぞれするものでございます。


 第3条では、職員の宿日直手当の特例としておりまして、先ほど申し上げました期間、この間の市立病院において、看護業務の管理、または監督のための看護師長が行う宿日直手当の特例を定めておりまして、この手当を現行5,900円を1,200円増額しまして、7,100円とするものでございます。


 施行期日につきましては、平成20年1月1日から施行。2番目に掲げておりますのは、この条例は終期を定めておりまして、平成23年3月31日限り、その効力を失うといたしております。


 なお、後ほど上程になります補正予算、この中にこの手当の関係での影響額でございますが、当年度141万円、また、この期間、3年3カ月でございますが、影響額は1,925万9,000円を見込んでおるところでございます。


○議長(有光孝次) 和田産業振興部長。


            [産業振興部長 和田和夫 登壇]


○産業振興部長(和田和夫) 議案第190号について、ご説明を申し上げます。


 議案書の6ページをお開きいただきたいと思います。


 議案第190号、和解について。


 次のとおり、和解することについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。


 和解の申立人であります。


 大田市大田町大田イ512番地2 遠藤秀人氏でございます。


 和解に至る経過でございますが、和解の申立人は、別紙物件目録の居宅を昭和48年に移築し、居宅の用に供していたところ、平成10年ごろから、宅地の湿気がひどくなり、地盤沈下による基礎コンクリートのひび割れ等、家屋被害が見られるようになった。


 本年1月に、その原因が居宅背後にある森山用水路の目地からの漏水が原因であるとして、申立人より調査依頼があり、その後、損害賠償の請求があったものであります。


 本年2月の調査ボーリング及び6月の掘削調査により、用水路からの漏水は確認できたものの、家屋への直接的な影響は特定できなかった。


 しかしながら、用水路からの漏水が宅地の地盤に何らかの影響があったものと思慮されるため、この用水路の施工者として、大田市が対応するものであります。


 上記について、申立人と協議を行い、別紙和解条項により和解を行うことで合意を得たものであります。


 和解条項は、別紙のとおりでございます。


 次のページ、地方自治法の抜粋を掲げておりますので、ご覧おきをいただきたいと思います。


 8ページでございます。


 和解条項。


 申立人 大田市大田町大田イ512番地2


 遠藤秀人氏。


 相手方 大田市大田町大田ロ1111番地 大田市。


 1つ、相手方は、申立人に対し、本件の解決金として金285万3,350円の支払い義務があることを認める。


 2つ、相手方は、申立人に対し、前項の金員を本和解成立後、平成19年12月28日に支払う。


 3、当事者双方は、本件に関し、本和解条項に定めるほか、何らの債権債務のないことを相互に確認する。


 4、和解費用は、各自の負担とする。


 物件目録であります。


 所在、大田市大田町大田字若宮イ512番地2。家屋番号、イ512番2。種類、居宅。構造、木造瓦葺2階建。床面積、1階84.36平方メートル、2階、39.23平方メートル。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 船木財政課長。


             [財政課長 船木三紀夫 登壇]


○財政課長(船木三紀夫) それでは、議案第191号、議案第192号、議案第193号及び議案第194号の一般会計及び特別会計3件の予算関係につきまして、一括してご説明申し上げます。


 お手元の平成19年度12月補正予算説明資料をご覧いただきたいと思います。


 1ページには、総括表を掲げております。一般会計では473万円の増額で、補正後は222億556万2,000円となるものでございます。


 特別会計の国民健康保険事業につきましては、251万9,000円の増額で、補正後は46億4,922万3,000円、介護保険事業につきましては、400万円の減額で、補正後は42億4,399万9,000円、簡易給水施設事業につきましては、144万2,000円の増額で、2億4,544万2,000円でございまして、一般会計、特別会計合わせた補正額は469万1,000円でございまして、補正後は395億4,573万9,000円とするものでございます。


 一般会計及び特別会計の人件費関係の内訳につきましては、2ページに掲げております。2ページをご覧いただきたいと思います。


 まず、一般会計でございますが、議員報酬手当等につきましては、期末手当の改定によるものでございまして、202万4,000円の減額。


 特別職給与等につきましても、期末手当の改定によるものでございまして、40万2,000円の減額でございます。


 職員人件費につきましては、給料表の改正に伴うもの、改定率0.103%でございまして、176万3,000円、扶養手当につきましては、6,000円から6,500円に引き上げるものでございまして、234万7,000円、期末手当を管理職は0.2月分、非管理職は0.1月分引き下げでございまして、1,907万6,000円の減額でございます。


 共済費につきましては、給与改定に伴うものでございまして、185万4,000円の減額で、給与改定といたしましては、1,682万円の減額でございます。


 現給分の増減といたしましては、育児休業・休職、延べ人数で21名でございますが、4,830万6,000円の減額、会計間異動等でございまして、2,284万9,000円の減額でございます。


 職員手当でございますが、2,017万1,000円の減額でございまして、給与改定分、現給分の増減を合わせました職員人件費は1億814万6,000円の減額でございます。


 嘱託職員等人件費につきましては、嘱託職員、退職者の不補充及び雇用保険料率の減によりまして、751万3,000円の減額でございます。


 国民健康保険事業特別会計につきましては、給与改定分で20万5,000円の減額、現給分の増減、会計間異動等でございまして、272万4,000円で、合わせまして、251万9,000円の計上でございます。


 介護保険事業特別会計につきましては、給与改定分で21万6,000円の減額、現給分の増減、会計間異動等でございまして、378万4,000円の減額で、合わせまして、400万円の減額でございます。


 簡易給水施設事業特別会計につきましても、給与改定分で16万7,000円の減額、現給分の増減及び会計間異動等で160万9,000円でございまして、合わせまして、144万2,000円の計上でございます。


 次に、3ページでございます。


 先ほどご説明申し上げました人件費補正関係分で1億1,812万4,000円の減額、財政調整基金の新規積み立てで1億2,000万円の計上でございます。


 森山用水路漏水に伴います家屋被害解決金で285万4,000円の計上でございます。財源の内訳につきましては、一般財源が473万円でございまして、その内訳につきましては、繰越金でございます。


 以上の内容によりまして、予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。


 議案第191号、平成19年度大田市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございまして、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ473万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ222億556万2,000円とするものでございます。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございまして、4ページでございます。歳入でございます。


 繰越金473万円の増で、補正後1億1,538万8,000円に。


 歳入合計でございまして、同額の473万円の増で、補正後222億556万2,000円でございます。


 5ページでございます。歳出でございます。


 議会費279万8,000円の減で、1億8,822万7,000円に。


 総務費1億2,407万7,000円の増で、24億8,217万8,000円に。


 総務管理費1億4,106万7,000円で、20億4,769万2,000円に。


 徴税費165万5,000円の増で、2億671万円に。


 戸籍住民基本台帳費1,733万2,000円の減で、8,464万9,000円に。


 選挙費7万9,000円の増で、6,712万7,000円に。


 統計調査費9,000円の増で、1,587万4,000円に。


 監査委員費140万1,000円の減で、1,801万6,000円に。


 民生費4,139万5,000円の減で、49億771万7,000円に。


 社会福祉費51万1,000円の増で、29億1,186万5,000円に。


 児童福祉費3,394万6,000円の減で、15億7,758万4,000円に。


 生活保護費796万円の減で、4億1,826万5,000円に。


 衛生費4,286万2,000円の減で、16億839万8,000円に。


 保健衛生費4,165万6,000円の減で、5億9,404万9,000円に。


 清掃費120万6,000円の減で、6億6,231万2,000円に。


 農林水産業費843万5,000円の減で、11億9,002万1,000円に。


 農業費121万6,000円の増で、8億2,583万3,000円に。


 林業費3,000円の減で、2億891万5,000円に。


 水産業費964万8,000円の減で、1億5,527万3,000円に。


 商工費734万6,000円の増で、4億7,446万3,000円に。


 土木費144万8,000円の減で、20億2,914万3,000円に。


 土木管理費825万円の増で、1億4,844万4,000円に。


 道路橋梁費553万2,000円の減で、8億4,677万4,000円に。


 河川海岸費284万9,000円の減で、5,358万7,000円に。


 港湾費12万円の増で、483万7,000円に。


 都市計画費123万円の減で、9億2,584万6,000円に。


 住宅費20万7,000円の減で、4,965万5,000円に。


 消防費652万3,000円の減で、7億4,852万7,000円に。


 教育費2,323万2,000円の減で、25億1,599万4,000円に。


 教育総務費515万4,000円の減で、2億3,666万6,000円に。


 小学校費299万8,000円の減で、3億512万3,000円に。


 中学校費22万2,000円の増で、1億5,956万2,000円に。


 幼稚園費774万円の減で、8,212万7,000円に。


 社会教育費508万1,000円の減で、13億7,699万6,000円に。


 保健体育費248万1,000円の減で、3億5,552万円に。


 歳出合計でございますが、473万円の増で、補正後222億556万2,000円とするものでございます。


 なお、34ページから37ページにかけまして、給与費の明細書を掲げておりますので、ご覧おきいただきたいと思います。


 また、後の3つの特別会計につきましても、それぞれ給与費の明細書を掲げてございますので、ご覧おきいただきたいと思います。


 それでは、41ページをお開きいただきたいと思います。


 議案第192号、平成19年度大田市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございまして、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ251万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億4,922万3,000円とするものでございます。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございまして、42ページでございます。


 歳入でございます。


 一般会計繰入金251万9,000円の増で、4億3,388万4,000円に。


 歳入合計でございますが、同額の増で、251万9,000円の増で、補正後46億4,922万3,000円とするものでございます。


 43ページ、歳出でございます。


 総務費251万9,000円の増で、9,790万7,000円に。


 総務管理費、同額の251万9,000円の増で、8,989万8,000円に。


 歳出合計でございますが、251万9,000円の増で、補正後46億4,922万3,000円といたすものでございます。


 続きまして、61ページでございます。


 議案第193号、平成19年度大田市の介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございまして、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億4,399万9,000円とするものでございます。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございまして、62ページでございます。


 歳入でございます。


 一般会計繰入金400万円の減で、補正後6億3,854万7,000円でございまして、歳入の合計、同額の400万円の減で、補正後42億4,399万9,000円とするものでございます。


 63ページ、歳出でございます。


 総務費218万4,000円の減で、1億4,686万6,000円に。


 総務管理費、同額の218万4,000円の減で、9,994万円に。


 地域支援事業費181万6,000円の減で、1億768万5,000円に。


 包括的支援事業・任意事業費、同額の181万6,000円の減で、8,709万9,000円に。


 歳出合計でございますが、400万円の減で、補正後42億4,399万9,000円といたすものでございます。


 続きまして、81ページでございます。


 議案第194号でございます。


 平成19年度大田市の簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございまして、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ144万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,544万2,000円とするものでございます。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございまして、82ページでございます。


 歳入でございます。


 繰入金144万2,000円の増で、9,212万3,000円に。


 一般会計繰入金、同額の144万2,000円の増で、補正後8,728万3,000円に。


 歳入合計でございますが、144万2,000円の増で、補正後2億4,544万2,000円とするものでございます。


 83ページ、歳出でございます。


 簡易給水施設費144万2,000円の増で、1億5,957万6,000円に。


 歳出合計でございますが、144万2,000円の増で、補正後2億4,544万2,000円とするものでございます。


 以上が、議案第191号、議案第192号、議案第193号及び議案第194号の補正についてでございます。


○議長(有光孝次) 岩谷上下水道部長。


            [上下水道部長 岩谷正行 登壇]


○上下水道部長(岩谷正行) 続きまして、議案第195号、平成19年度大田市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、補正の内容でございますが、大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の施行に伴います減額45万2,000円、現給過不足による増額140万7,000円、以上、合わせまして、95万5,000円の職員給与費の増額をお願いするものでございます。


 以下、お手元にお配りをしております補正予算書(第2号)によりご説明を申し上げたいと思いますので、恐れ入りますが、補正予算書の3ページの実施計画をご覧いただきたいと思います。


 収益的収入及び支出のうち、収入の補正はございません。


 収益的支出につきましては、上水道事業費、営業費用、原水及び浄水費を52万3,000円減額いたしまして、1億358万5,000円に。


 配水及び給水費を317万5,000円増額いたしまして、5,980万2,000円に。


 総係費を271万9,000円減額いたしまして、3,795万1,000円になるものでございます。


 また、簡易水道事業費、営業費用の総係費を69万4,000円増額いたしまして、2,688万5,000円に。


 支出合計では、62万7,000円増額いたしまして、10億1,457万3,000円といたすものでございます。


 次に、4ページの資本的収入及び支出でございますが、収入の補正はございません。


 支出につきましては、上水道資本的支出、建設改良費、配水設備改良費を12万4,000円増額いたしまして、1億8,542万4,000円に。


 簡易水道資本的支出、建設改良費、配水設備改良費を20万4,000円増額いたしまして、3億9,950万8,000円に。


 支出合計では32万8,000円増額いたしまして、9億6,226万5,000円といたすものでございます。


 恐れ入りますが、1ページへお返りいただきたいと思います。


 以上の補正によりまして、平成19年度大田市水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、第1条は総則でございまして、第2条から第5条までの補正をお願いするものでございます。


 第2条の業務の予定量でございますが、第4項目の主要な建設改良事業費につきまして、上水道事業、配水設備改良費を12万4,000円増額し、補正後1億8,542万4,000円に。


 簡易水道事業、配水設備改良費を20万4,000円増額し、補正後3億9,950万8,000円に改めるものでございます。


 第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入の補正はございませんが、収益的支出の予定額を62万7,000円増額し、補正後10億1,457万3,000円といたすものでございます。


 次に、2ページでございます。


 第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入の補正はございません。


 資本的支出の予定額を32万8,000円増額いたしまして、補正後9億6,226万5,000円といたすものでございまして、補正後の資本的収支不足額及びその補てん財源につきましては、予算第4条、本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する額4億6,487万6,000円は、


当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,695万8,000円、減債積立金200万円及び過年度分損益勘定留保資金4億4,591万8,000円で補てんするものとする」に改めるものでございます。


 第5条でございますが、予算第7条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費であります。


 職員給与費を95万5,000円増額いたしまして、1億2,783万6,000円に改めるものでございます。


 なお、5ページ以降には、補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので、ご覧いただきたいと思います。


 以上で、議案第195号、平成19年度大田市水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。


○議長(有光孝次) 川上市立病院事務部長。


           [市立病院事務部長 川上佳也 登壇]


○市立病院事務部長(川上佳也) 議案第196号、平成19年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、補正の内容でございますが、大田市職員の給与に関する条例の一部改正による減額448万4,000円、及び本日提案しております議案第189号、大田市職員の特殊勤務手当及び宿日直手当の特例に関する条例の施行に伴います増額141万円、並びに予算編成以後におきます職員の異動等に伴います現給の決算見込みによる減額2,960万円の給与費の補正と消費税及び地方消費税について、1,000円の追加をお願いするものでございます。


 以下、お手元にお配りをしております補正予算書によりご説明申し上げますので、補正予算書2ページの実施計画をご覧いただきたいと思います。


 収益的収入及び支出のうち、収入の補正はございません。


 支出につきましては、病院事業費用、医業費用の給与費を3,267万4,000円減額し、補正後22億4,917万9,000円といたすものでございます。


 その内訳でございますが、医師給131万2,000円の減額から9行下、中ほどにございます事務員給(介護保険)21万5,000円の増額までが給料でございまして、医師給131万2,000円及び同介護保険9万7,000円の減額は、年度当初の異動により若い医師の配属があったことによるもの、看護師給916万円及び同介護保険41万円の減額は、随時募集による人員の増はありますが、育児休暇取得者が10名増加したことによる減額などでございます。


 事務員給、同介護保険の増額は、配置人員の増によるものでございます。


 給料を合計して、571万8,000円減額し、補正後の給料の合計として、8億7,064万5,000円といたすものでございます。


 医師手当614万9,000円の減額から下から3行目の事務員手当(介護保険)11万1,000円の増額までが手当にかかわるものでございます。


 医師手当614万9,000円、同介護保険45万3,000円の減額は、異動及び超過勤務手当等の実績による減でございます。


 看護師手当2,068万9,000円、同介護保険83万7,000円の減額は、育児休暇取得者の増加による減、及び超過勤務手当の実績減のほか、手当の特例条例施行に伴います増額など、内容といたすものでございます。


 手当を合計して、2,471万2,000円減額し、補正後の手当の合計は7億5,881万3,000円となるものでございます。


 賃金につきましては、単価の減により265万9,000円減額し、補正後8,274万7,000円に。同介護保険23万3,000円減額し、補正後723万7,000円に。


 3ページの報酬34万5,000円減額し、補正後1億1,188万6,000円に。


 法定福利費93万3,000円増額し、補正後3億9,268万2,000円に。


 同介護保険6万円増額し、2,516万9,000円といたすものでございます。


 医業外費用、消費税及び地方消費税1,000円の増額は、通勤手当の減額により、仮払い消費税及び地方消費税が減となりますので、納付税額を追加するものでございます。


 恐れ入りますが、1ページへお返りいただきたいと思います。


 以上の補正内容によりまして、平成19年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)といたしまして、第1条の総則におきまして、次に定めるところによると規定をし、第2条及び第3条の定めをお願いするものでございます。


 第2条の収益的収入及び支出でございますが、予算第3条に定めました収益的支出の予定額を3,267万3,000円減額いたしまして、補正後43億6,414万2,000円に補正するものでございます。


 次に、第3条、予算第6条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費であります職員給与費を2,902万3,000円減額し、21億4,640万4,000円に改めるものでございます。


 なお、4ページ以降には、給与費明細書を添付いたしておりますので、ご覧おきいただきたいと存じます。


 以上で、議案第196号、平成19年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)の説明を終わります。


○議長(有光孝次) これより本案8件に対する質疑を行います。


 まず、議案第189号、大田市職員の特殊勤務手当及び宿日直手当の特例に関する条例制定についてを議題といたします。


 本案についてご質疑はありませんか。


 2番、三浦 靖議員。


○2番(三浦 靖) この特例が十二分に効果を発揮されることを節に願う一議員としまして、1つお聞かせをいただきたいところではございますが、まず、それぞれアップした額の算出根拠を教えていただきたいと思います。


 併せて、県内他市、自治体病院の状況を教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(有光孝次) 川上病院事務部長。


○市立病院事務部長(川上佳也) このたびの値上げ幅でございます。深夜勤務500円あるいは準夜勤務400円としております。これは、現行の単価といたしまして、1時間当たり850円が現行の単価でございまして、この1時間単価を1,000円に引き上げを行ったものでございます。


 なお、県内の公立病院は改正前の金額でございまして、この改正によりまして、当市立病院が改正分ほど良くなるという内容でございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 21番、林 仁議員。


○21番(林  仁) ちょっと簡単なことを聞くんですが、制定の理由はよくわかるんですね。今の市立病院の状況を見ると。それで第2条に平成20年1月1日から平成23年3月31日までと、この3年間となっておるんですよね。だから、私としては、特殊勤務手当というのが、こういう状態であれば、平成20年1月1日から特例を定めるということであって、期限を切るということはどうかなと、ですから、この期限を切っているという何か理由がありましたら、ちょっとお願いします。


○議長(有光孝次) 川上市立病院事務部長。


○市立病院事務部長(川上佳也) 今回、特例条例で、増額をお願いをしております特殊勤務手当あるいは宿日直手当、これにつきましては、国の人事院規則に準じての金額の設定がされておるものでございます。


 特殊勤務手当、長期に独自に設定をするということは、指導を受けることも考えられますので、終期を設け、また、法形式としては、このような特例条例という形で提案をしておるものでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) ほかにありませんか。


 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) (3)の第3条ですね、職員の宿日直手当の特例。この中で、看護師長につきまして、業務内容、管理または監督のためと、まさにこれ、管理職に匹敵するような内容なんですね。そういう点は根本的に改める気持ちは全くないのかどうなのか。この点について、少し聞かせていただきたいと思います。


○議長(有光孝次) 川上市立病院事務部長。


○市立病院事務部長(川上佳也) 師長のいわゆる業務であろうと思います。こちらの説明資料におきましては、当直業務におきまして、看護師長につきましては、病院の全体の業務の管理をする業務内容でございますので、こういうふうな表現をしておるものでございます。


 全体の病院としての看護部のいわゆる議員さんご指摘のことは組織として師長の立場はどうなのかということであろうと思います。


 その点につきましては、いろいろな考え方はあろうと思いますが、今、いわゆる課長補佐という我々事務の職から言いますと、そういう立場でございますが、それにつきましては、看護全体の中で、今後、意見をいただきながら、どういう組織がいいかということを、今後、いろいろ検討はしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 病院の方へ行ってみますと、実態は看護部門の皆さんが160名程度でございますか、そういう実態だと思います。そういう点を比較した場合に、現管理職につきましては、看護部長、副看護部長、2名であるように、私、感じておるわけです。看護部門についてですよ。そういう実態等を比較した場合に、私は管理職的な関係者が非常に少ないと思うわけです。こういう関係については、市長部局にあると思うわけですけれども、そういう点については、ポイントどころについては見直していく中で、管理体制を強めるという気持ちはないのかどうなのか、その点1点だけ聞かせてやってください。


○議長(有光孝次) 川上市立病院事務部長。


○市立病院事務部長(川上佳也) 市立病院の看護部につきましては、今、議員さんご指摘をされましたとおり、職員数160名ちょっと切れますけれども、そのうちの管理職2名で部長と副看護部長という体制で現在、運営をしておるところでございます。


 この組織、病棟といいますか、看護師長、現在9名おりますけれども、全体のその看護師といいますか、看護業務の全体の業務を流す上で、現在のところ、そういうような体制でやっておりますが、ご指摘のあります管理職が少ないのではないかということもございます。そういう点につきましては、全体の病院の看護部の業務あるいはその管理といいますか、業務がうまく流れるような体制、これについては、今後とも検討していく課題であろうと思っております。


○議長(有光孝次) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。


 続いて、議案第190号、和解についてを議題といたします。


 本案について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、議案第191号、平成19年度大田市一般会計補正予算(第4号)から議案第196号、平成19年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)までの予算案件6件を一括議題といたします。


 本案6件について、ご質疑はありませんか。


 2番、三浦 靖議員。


○2番(三浦 靖) ちょっと細かい数字をちょっとお聞かせをいただきたいと思います。


 職員人件費の現給分の増減のところで、育児休業及び休職21名と書いてありますが、これについて、詳しく育児休業と休職、分けて数字を教えていただきたいと思います。


 お願いします。


○議長(有光孝次) 松村総務部次長。


○総務部次長(松村 浩) 育児休業、休職の内訳でございますが、延べ人数でございますけれども、育児休業者が15名、休職者が6名、計21名でございます。


○議長(有光孝次) ほかにありませんか。


 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 人件費関係分でございます。ですから、議案第191号ですね。この中で、嘱託職員等人件費、マイナス751万3,000円と書いてあります。説明の欄で、退職者の不補充及び雇用保険料率の減ということで、説明欄に書いてあります。


 私、嘱託職員等のこの人事院勧告絡みで、人事委員会絡みで、減が出ておるわけですけれども、こういう関係者については、減はなかったように感じておるところでもございます。


 そういう状況から含めまして、退職者の不補充ということですけれども、嘱託職員につきましても。少し詳細な内容、併せまして、不補充分と雇用保険料率の減の数字等を含めて、少し詳細にお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(有光孝次) 松村総務部次長。


○総務部次長(松村 浩) 退職者の嘱託員の関係でございます。


 先ほど申されたように、手当等については、削減はしておりません。この不補充のところにつきましては、大きく3点ございまして、1点は嘱託の保健師さんが途中で退職をされまして、予算は計上しておりましたけれども、そのものについて、臨時職員で対応したということでの嘱託の人件費が減になっておるもの。


 もう一つは、いわゆる中央公民館長が途中で退職をされまして、そのものの現在、補充してないということでの減額。


 もう一点は、図書館長が、なかなか人がいないということで空席になっておるということでの減が主な理由でございます。


 もう一点の雇用保険料率の減ということでございます。


 これが、これまで1000分の19.5であったものが、1000分の15に減額、率が下がったということでございます。


 これにつきましては、いわゆるアスベスト対策といたしまして、いわゆる労災の適用事業所に1000分の0.5がすべてかかるようになりました。その関係で、いわゆるこの雇用保険料率、全体が下がったということでございます。


 以上でございます。


○議長(有光孝次) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案6件に対する質疑を終結いたします。


 これより本案8件について、討論・表決を行います。


 まず、議案第189号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第189号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第190号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第190号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第191号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、起立により採決いたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第191号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第192号から議案第196号までの5件について、討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 本案5件は、一括採決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、1件ずつ採決いたします。


 まず、議案第192号についてお諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、起立により採決いたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第192号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第193号についてお諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第193号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第194号についてお諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、起立採決といたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第195号についてお諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、起立によって採決いたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第195号は原案のとおり決しました。


 続いて、議案第196号についてお諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議あり」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議がありますので、起立によって、採決をいたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(有光孝次) 起立多数であります。


 よって、議案第196号は原案のとおり決しました。


 ここで休憩いたします。


 午後1時再開いたします。


               午前11時55分 休憩


               午後 1時00分 再開


○議長(有光孝次) 休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第6 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(有光孝次) 日程第6、議員提案による意見書案が2件提出されておりますので、これを上程いたします。


 まず、意第12号、地方の道路整備の財源確保に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(有光孝次) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。よって、意第12号は原案のとおり決しました。


 続いて、意第13号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(有光孝次) お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。よって、意第13号は原案のとおり決しました。


 ただいま議決いたしました意見書は、直ちに関係先へ送付いたします。





◎日程第7 市名問題検討特別委員会報告





○議長(有光孝次) 日程第6、特別委員長報告を行います。


 市名問題に関する調査検討、並びに意見具申の件について、市名問題検討特別委員長の報告を求めます。


 23番、清水 勝議員。


              [23番 清水 勝 登壇]


○23番(清水 勝) 去る9月定例市議会におきまして、設置されました市名問題検討特別委員会、6回を開催した内容等について、結論も含めて、ただいまからご報告をいたします。


 9月定例議会で設置されました第1回市名問題検討特別委員会は、10月3日に有光議長のもとに招集され、特別委員会委員12名全員出席のもと、開催をいたしました。


 委員会は、条例によりまして、年長の私が臨時委員長となり、指名推せんで不肖、私がそのまま委員長に、副委員長には、石原安明委員が指名推せんで選出をされました。


 7社のマスコミ報道、関係者から傍聴申し出があり、委員の方々に図った結果、傍聴許可もいたしました。


 なお、マスコミ報道関係者につきましては、6回にわたりまして、それぞれ7社から9社お越しになる中で、許可もした次第でもございます。


 執行部からは、竹腰市長、蓮花副市長、知野見総務部長、森山地域政策課長の同席を受けました。


 この執行部からの同席につきましても、蓮花副市長、知野見総務部長、森山地域政策課長につきましても、第5回の特別委員会を除きまして、そのほかにつきましては、すべて同席をいただく中で、ご答弁をいただいたり、資料の提示も受けたところでもございます。


 以下、省略させていただきます。


 特別委員会を代表いたしまして、私より市名問題は、平成16年12月の第18回合併協議会で確認されておりました「新市名称は大田市とする。なお、石見銀山遺跡の世界遺産登録時においては、石見銀山市の是非について検討する」という継続的な事案でもあり、市名は地方自治体の顔、看板でもあることから、民意にも留意した慎重な審議を行い、議会の結論を出し、意見具申したいのでご理解とご強力をお願いした。


 その後、竹腰市長のあいさつを受ける中で、新生大田市が誕生して2年が経過した。この間、大田市として賛同いただいていると思っているので、この点を踏まえながら、大所高所から適切な判断を求められた次第であります。


 これに対しまして、新市市名公募では、石見銀山市が446点と一番多く、合併協議会委員27名の最終決選投票でも石見銀山市が一番で決まっていたものを旧大田市は、新市名は大田市という議会陳情等を含めまして、決議をしたものであり、これはおかしい。


 公募で一番であった石見銀山市が当然の姿だ。本来であれば、大田市という形態はないという意見もあり、これに反しまして、合併後2年が経過し、大田市の石見銀山遺跡として、マスコミ報道を含めまして、知名度も高まり、人気定着し、今さら、財政支出が伴います市名変更はいかがなものか。


 あるいは、今年のユネスコ会議において、世界遺産登録から1件も外されており、石見銀山も永久に保障されたものではないという、これらの審議の末、民意を踏まえての議会結論を第一義とし、市名問題の長期化は市民に不安と混乱を招くおそれも懸念し、可能な限り、12月定例議会で最終報告をすることで一致をいたし、民意を問う選択肢といたしまして、公聴会の開催、あるいは広報、ホームページでの意見集約などの意見もあったところでありますが、旧市町の地域的なバランスにも配慮し、幅広い参考人招致制度を取り入れることを特別委員会の総意といたしました。


 なお、参考人は10名程度で、経済界、自治会連合会、女性団体などの意見が出ましたところですが、市民に認知されました諸団体の代表者とし、正副委員長に一任を願い、次回の特別委員会で明示するとともに、10月30日に参考人を招致した特別委員会を開くことにいたしました。


 また、執行部から提示されました参考資料、合併協当時の大田市、石見銀山市、両市名のメリット、デメリット、あるいは市名変更時の主要なる行政経費の内容、また、市名に関する合併協からの経過資料、直近で執行部に届いた住民の声、各種団体名の一覧表等で、審議も重ねた結果、これらの資料を熟慮し、委員自らが地域住民、関係団体、これらに足を運んで民意を伺い、11月23日に第2回市名問題検討特別委員会を開く中で、中間的な意見集約を図ることといたしました。


 また、同日の午後には、市議会全員協議会の開催を議長に要請し、特別委員会委員以外の議員の方に経過説明を行い、参考意見等も伺うことも確認し、第1回目の特別委員会を終えたところであります。


 続いて、第2回目の市名問題検討特別委員会、これは10月23日に開催をいたしました。


 後に市議会議員全員協議会や参考人を招致しての特別委員会を控えている観点から、中間的な集約も求めたものでもあります。「大田市とする」が8名から9名、「石見銀山市」が1名、「もう少し民意を掌握したい」といたしまして、「保留中立」が1、2名で、多数の委員が大田市を望まれていると、表明されたところでもあります。


 大田市を指示した意見といたしましては、議員活動の中から、地元住民や関係団体では、多数の声があった。大田市にある石見銀山遺跡で定着をしている。大田市を変えると、官民ともに経費や労力がかかったり、混乱も招くおそれがある。石見銀山は、ブランド名で活用すべきだ。大田市は、画数も少なく書きやすい。歴史的に由緒ある石見三田の大田市だなどであります。


 一方、石見銀山市を望む意見は、合併協議会での経緯から、財政面や今さら云々は、理由にならない。世界遺産登録効果も表われている等であります。


 その他といたしまして、全市に及ぶ集約方法はやめて、参考人の意見拝聴を民意ととらえて対処するべき。あるいは、参考人に女性も含めた若い人の招致を。あるいは、アンケート調査、ホームページ等の活用、市の広報、議会だよりを通しての市名問題に関する情報の発信、特別委員会の結論は全会一致を望めないか等々でありました。


 また、執行部から市名変更となると、電算システムの変更等で、主要なる経費が5,200万円と、資料の変更提示もあった次第でもあります。


 なお、民意の尊重という点から、10月30日、第3回特別委員会での参考人招致をいたす各種団体、経済界といたしまして、大田商工会議所、銀の道商工会、大田市自治会連合会、大田市森林組合、漁協JFしまね大田、仁摩支所、青年協議会、婦人団体連絡協議会、連合島根大田地区会議、大田市老人クラブ連合会、JA石見銀山など、10団体、15名とし、議長、私の連名で出席方の依頼書を送付いたし、この送付の内容には、団体内での事前協議、集約もお願いすることにした次第でもございます。


 併せまして、11月5日の日を開催予定といたしました第4回特別委員会でも7ブロックまちづくり委員会、これは中央、東部、西部、三瓶、高山、温泉津、仁摩ブロックの代表者7名を招致して、参考人意見聴取を決め、また、さらなる幅広い意見集約をという観点から、特別委員会あるいは全協でも出てまいりました女性あるいは若い方ということから、市PTA連合会より男女2名の参加も求めたところでもございます。


 なお、同じ日には、午後には開催されました市議会全員協議会で、市名問題検討委員会での経過、状況報告を行い、質疑の後、特別委員会委員以外の議員9名から意見聴取をされ、全員が現行市名の大田のままでよいとお聞きもしたところでもございます。


 次に、10月30日、あるいは11月5日の両日に開催いたしました第3回、第4回市名問題検討特別委員会は、民意の尊重を総意のもとで、旧市町に配慮し、経済界、女性、青年、高齢者、自治会、地域など、12団体、24名の参考人を招致しての意見聴取でありました。


 参考人24名を7グループに分けて、1グループ1時間程度といたし、事前に議長名で、可能な限り、団体内で協議、集約しての出席方依頼に応えての発言で、各委員が重く受け止めて、意思決定をする参考意見が多数ありました。


 参考人意見聴取の結果は、「大田市のままとする」が19名、79%と大勢で、「石見銀山市がよい」は2名、8%、「どちらともとれない」中立が3名、12.5%であったと、私なりも推計をいたした次第でもございます。


 具体的な詳細意見といたしまして、大田市を望まれる参考人からは、大田市にある石見銀山遺跡で認知、定着している。市名変更に伴い、行政、会社、個人に余分な経費や手間がかかる。また、財政難である行政は、遺跡整備や住民福祉、サービス等に有効に活用した方がよい。市名が2文字から4文字に増え、画数も8画から29画と多くなり大変だ。石見銀山市とするならば、合併時の2年前が適切であった。今では時期を逸している。今さら変えなくてもよい。混乱も招く。


 石見三田の歴史の尊重や津和野町の笹ケ谷鉱山、邑南町の久喜鉱山を含めたものが石見銀山である認識を持ってほしい。


 石見銀山遺跡の価値は大きいけれども、観光立市を目指し、国立公園三瓶山、石東海岸46キロ、仁摩サンドミュージアムも有効に生かす施策等が、主だった意見でありました。


 他方、石見銀山市を支持する意見は、旧市町合併協議会での新市名公募や合併協委員による投票では、石見銀山市が多くあった。民意をないがしろにしないでほしい。石見銀山遺跡を永久に継承するためにも、ブランド化が究極の原点である。


 また、JR仁万駅を石見銀山口駅に、JR馬路駅を琴ヶ浜駅に変えてはいかがか。あるいは、世界遺産登録で経済効果は出ているし、行政経費は補える。5,200万円は負の情報発信ではないか。行政経費がかかることが前提で、合併時に市名を検討するということを決めていた。経費負担を理由にするのは理解できないなどでありました。


 また、2年目の合併時に、合併協会長等が指導力等を発揮しておれば、このように先送りされることはなかったのではないか。釈然としないので、住民に賛否を尋ねた方がすっきりする。あるいは、親が子どもの将来や幸せを願って名前を付けるのと同じであり、財政負担に固執することなく、次代を担う子どもたちが恥ずかしくない決め方をしてほしいし、歴史的背景、伝統文化、将来展望も含めた市名決定を望むなどの指摘意見もございました。


 次に、主だった質疑であります。


 市名変更時の民間事業所等の経費負担は、印、封筒、届け出事務など多種多様で異なるが、これ以上の出費は勘弁してほしい。銀の道商工会の会員数と地区別の意見では、300会員中50名から意見聴取をし、大田市の声が強かった。また、仁摩町自治会連合会からは、馬路地区の高齢者では、大田市の声が多かったけれども、仁摩、大国、宅野地区の多数では石見銀山市、あるいは、住民に賛否を問う声があったり、10月23日の特別委員会での中間的意見集約、これは多数が中間集約で大田市を求めたという内容のマスコミ報道等によるものでもあります。


 集約方には心外である。あるいは、道州制も言われている中での市名問題であるが、将来、先々のことまで考えていない。市名、石見銀山に対しては、新市になって、木を見て、森を見ずである。全体を見て、市政に反映してほしい。


 森林組合、JA石見銀山が合併したときの名称に関しては、編入合併であり、石見銀山については、当時の仁摩町長の助言があったように記憶しておる。さまざまな機関会議は経たものではない。


 小学生を対象とし、石見銀山をテーマにした「未来に残そう 大田市の宝」の作品展では、200点の出展があり、久手の掛戸、三瓶、地引網が多く、石見銀山は少数であった。


 住民の賛否を問う投票経費には、市長選挙を参考にし、掲示板代を除き、2,300万円程度を要する等でありました。


 以上、10月30日、10団体、15名、11月5日、2団体、9名の参考人を招致しての主だった意見聴取と質疑でありました。


 次回の第5回特別委員会は、11月19日の午前中に開き、参考人の意見集約と議員活動にもとづいた大筋の意見集約を行い、午後には開催を予定されております全協で経過説明をすることを確認して閉会をいたした次第でございます。


 次に、第5回目の特別委員会11月19日に大筋の意見集約を図ることを求めて取り組んだ次第でもございます。


 集約結果は、「一部附帯的意見もありますがを含めて大田市とする」が90.9%、「石見銀山市にこだわらないが、大田市とするならば、明確な説明責任を求める」が9%でありました。


 大筋の意見といたしまして、民意の尊重を重視、参考人制度を取り入れた意見聴取は賢明でありました。


 一部の方から住民の賛否やアンケート調査を問われましたが、少なからず、参考人招致で、民意をうかがうことができたので、住民の対立や混乱を招くおそれ等から避けるべきだといたしました。


 2点目といたしまして、市内12団体、24名から多くの拝聴意見は十分に尊重し、世界遺産登録された石見銀山を財産、宝として生かし、地域振興に結合しなくてはならない。


 3点目といたしまして、石見銀山の是非には、財政問題は、避けて通れません。民間の経費負担にも配慮する必要がありました。


 4点目といたしまして、今さらとか、財政負担が生じる等、意見が多くありましたが、合併協議会の経過からいたしまして、理解に苦しむ。一貫しての石見銀山市にこだわらないが、納得する事由が見えない。少数意見も中長期的視野、視点に立って、新市の発展を求めるものであり、尊重するべきであります。


 今さらという言葉、意見が多数ありましたが、合併後2年を経過し、定着しており、市名問題が薄らいでいること、あるいは2年前に市名を決めておくべきだったの観点から、また、旧邇摩郡は2年前に大田市となり、既に負担をしているなどなど、この今さらという言葉には複数の受け止め方で対処する必要があると確認もしたところでもございます。


 次に、最後になりますけれども、駅名、町名変更は、特別委員会で審議を深めないこととした次第でもございます。


 大筋の集約意見では、「大田市を継承する」が大勢でありました。なお、特別委員会の最終結論、まとめは12月17日に行うこととして、第5回の特別委員会を終えたところでもあります。


 当日、引き続きまして、開かれました市議会全員協議会では、先ほど申し述べました第3回、第4回、第5回特別委員会での各種経過を説明をいたし、質疑後、特別委員会委員以外の10名、全議員が大田市名を継続することを支持された次第でもあります。


 最後の第6回市名問題検討特別委員会は、12月17日に執行部から重ね重ね、ご三方に同席を賜り、あるいは報道機関の方にも8社の方に多忙な身にもかかわりませず、ご足労を重ねていただく中での開催でもありました。


 なお、合併協、市名問題の検討委員12名は、第1回から第6回まで12名全員が出席したことも報告をいたしておきます。


 9月定例会で市名問題を付託されて、新年度予算にも関連する事案であることから、精力的に審議を重ね、最終の意見集約、結論、まとめ等を行った次第でもあります。


 先ほど申し述べました第3回、第4回特別委員会での参考人から聴取意見、質疑、推測も含めてですけれども、結果等々、第5回特別委員会での大筋の意見集約と結果を書面化する中で配布し、補強、修正、削減等をしての審議であり、結果は大筋の了承でございました。


 また、これまでの特別委員会の中で、石見銀山効果の検証というお話が重ねて出ておったところでございますですけれども、この日、石見銀山効果の検証は難しいということでありましたですけれども、世界遺産登録後の7月から11月のこの間の龍源寺間歩、河島、熊谷両家、サンドミュージアムの公的な4施設でありますけれども、入場者数が前年度3.75倍の対前年でございます、3.75倍の入場者数がありました。


 また、入場料等の収入につきましても、1億5,000万円、対前年3.24倍であることが明らかに示されました。


 この点も報告をいたしておきます。


 全会一致の結論を求めたところでもございますが、一徹して、石見銀山市を主張された委員も民意を尋ねた参考人の意見聴取や住民との数回の意見聴取などから、総合的に判断され、消極性も備えての大田市やむなしとの意見も表明されたことからも大筋、当特別委員会といたしましては、全会一致で市名は石見銀山市を非として、現行大田市を継続することを、特別委員会の最終結論として委員長報告をいたします。


 議員の皆さん方のご賛同をやまやまお願いする次第でもございます。


 最後になりましたが、この報告は了承、決定されれば、市長始め執行部の方々は尊重される中で、一日も早く市民にわかりやすく納得できる説明責任を果たしていただきますよう切望いたしまして、終わります。


○議長(有光孝次) ただいまの報告について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 ただいまの報告は了承することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、市名問題検討特別委員長の報告は了承することに決しました。


 なお、念のため申し上げます。


 本特別委員会は、以上をもって消滅いたしました。





◎日程第8 特別委員長中間報告





○議長(有光孝次) 日程第8、特別委員会の中間報告でありますが、行財政改革特別委員会に付託中の大田市行財政改革に関する調査検討並びに意見具申の件について、及び石見銀山調査特別委員会に付託中の石見銀山遺跡の世界遺産登録推進及び登録後の整備も含めた当地域のあり方等に対する調査検討、並びに意見具申の件について、会議規則第47条第1項の規定により、この際、中間報告を求めることにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、大田市行財政改革に関する調査検討、並びに意見具申の件について、及び石見銀山遺跡の世界遺産登録推進及び登録後の整備も含めた当地域のあり方等に対する調査検討、並びに意見具申の件については、委員会の中間報告を求めることに決しました。


 まず、行財政改革特別委員長の報告を求めます。


 16番、熊谷直道議員。


              [16番 熊谷直道 登壇]


○16番(熊谷直道) 行財政改革特別委員会の中間報告を行います。


 今議会中、一昨日、第12回目を開催いたしたところであります。


 第12回目の協議内容であります。委員全員出席であります。


 執行部より竹腰市長、蓮花副市長、知野見総務部長、和田産業振興部長、同じく嘉田次長、福富行革推進室長ほかの出席を得て、付議いたしましたのは1点、大田市保養施設管理公社について、2点、市議会政務調査費並びに委員会行政視察費に関する意向調査について、3点目、大田市行財政改革集中改革プランについてのこの進捗についてであります。


 まず、1点目、大田市保養施設管理公社についてであります。


 このことについては、本年6月、本議会にて審議をいたしたところであります。


 改めての処理に当たっての基本的なスタンスを伺うものであります。


 公社の現状については、収支の悪化、とりわけ設備投資に要する負債残高の膨らみ、長期借入金償還、運転資金調達のための短期借入れを重ね、さらなる新たな設備投資を実施、経営的にも困難な状況は既に周知のとおりであります。


 また、一方では、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行により、地方公社、第三セクター等については、財政健全化の指標として、将来負担率を公表することとなっており、当公社の経営の健全化に向けて、早急に資産並びに負債の処理を取り組むものであります。


 まずは、不採算部門を整理した上で、施設によっては20年度より大田市の直営、または指定管理者制度の導入、状況によれば、事業閉鎖をも視野とするものです。


 採算部門のさんべ荘、朝日庵は、平成22年度中に新たな運営体制を組織するものであります。


 ミラドール、西の原レストラン等の不採算部門については、公社の経営から切り離すこととする。したがって、さんべ荘、朝日庵に絞り込んだ施設管理とするものであります。


 その後の処理策であります。


 債務処理については、まずは公社の自立健全経営を考慮し、今回の処理策として、これまでの累積債務、約12億円のうち、引き続き公社で担える負債を2億円とするものの、したがって、大田市による負担は10億円を限度とするものであります。


 公社の担う負債2億円については、処理後を想定し、損益計算書をもとに説明を伺うものであります。


 委員質疑であります。


 大田市が10億円を負担する場合の償還する計画はいかがかであります。


 また、いわゆる石見銀山効果にあって、観光の拠点としての三瓶の活性化の位置づけをどのようなものなのかであります。


 借入れなり、償還の方法はできるだけ短期に処理をいたしたいところで、具体的な処分はこれからであります。


 たとえとするならば、年度少なくとも、1億円は対応、期間としては10年ほどではないかであります。


 観光の拠点、さんべ荘の経営を堅持、三瓶温泉を中心に地域全体の活性化を期待すべきものなのかという見解であります。伺うものであります。


 また、他の委員質疑、不採算部門は切り離すべき、積極的な意見もあり、また、人件費については、30%に近づけるべき意見であります。


 採算部門、施設、従業員数比較表をもとに、平成23年度末には、体制の姿が整うことを伺うものであります。


 率直な一委員、意見としては、この処理方法は民間サイドでは成り立つものかであります。


 もっと市民の目線に立ってとの願いであります。


 いずれにいたしましても、類似する施設はほかにあるものの、財政再生団体と位置づけられる財政健全化計画の公表が義務づけられる環境下、思い切った処理方法が求められることも事実であります。


 以上、報告を受けて1点目、質疑を閉じたところであります。


 委員会といたしましては、承ったということで、質疑を終えたところであります。


 なお、当委員会では、議会選出公社理事2名の該当があり、参考意見を交えたことを申し述べておきます。


 2点目、市議会政務調査費、委員会行政視察に関する意向調査についてであります。


 このことについては、休会中に取りまとめたものであります。


 初めに、まとめを説明申し上げます。


 また、次年度の予算編成に間に合うよう、あるいは進め方としては、議会運営委員会との協議の上、条例改正に伴うもの、適宜、市議会全員協議会に諮る手法をまず初めにお知らせいたしておきます。


 議員全員の回答であります。


 詳細については割愛させていただきます。


 意向調査、内容の多数意見、マックスをたどり、説明申し上げます。


 意向調査の1つ目、政務調査費について、必要と認める方、22名であります。妥当な金額は12万円であります。必要としない方1名、意見としては、定例会は年4回、会期は20日間として、年間80日間、休会中も報酬として支払われている。これが政務調査費と考えれば必要ないというお一方の回答であります。


 2つ目、委員会行政視察について、必要と認める方、23名、全員であります。妥当な金額は15万円であります。


 委員意見であります。


 政務調査費について、報酬の10%削減にあり、政務活動として、むしろ上げるべく意見。少なくとも、月額1万円は最低限必要とする意見。


 一方では、行財政改革の中、市民の目線を忘れるべからず、現状維持の意見があったところであります。


 一委員意見として、政務調査費10万円の現状維持か、12万円とするならば、委員会行政視察を12万円とし、この2つのバランスを見て、総額25万円もしくは24万円にする意見。そして、政務調査費については、不必要とかであれば、返納いたすべき意見でもあります。


 参考する事例として、あるいは資料としては、政務調査費については、平成18年、平成19年度政務調査費を利用せずの方1名、そして、平成18年度、若干相当の返納をされた方1名、そして、委員会行政視察については、一人当たり、平成18年度9万9,124円、そして、平成19年度、本年でありますけれども、11万6,000円の執行でありました。


 県下8市の事例についても、参考資料として手元に資料を受け取っているところであります。


 この2つについてのバランスを考慮し、委員会視察での状況により、軌道修正をかける意見でもあります。


 各委員に申し上げるべき意見、多様なところでありますが、委員会まとめとして、政務調査費、月額1万円を考慮とする参考をいたすところで12万円、委員会行政視察13万円といたしたところであります。


 冒頭、申し上げましたとおり、手順としては、条例改正をいたすには全員協議会で改めて諮るものであります。


 このほか、議会運営委員会視察費についての意見があったところであります。


 委員意見として、堅持すべき意見でありますが、議会運営委員のみならず、議会全体としての派遣はどうかであります。議会運営委員会での協議、約束をいたしたところであります。


 次に、3点目、大田市行財政改革集中改革プランについての進捗状況についてであります。


 まず、初めに、席上、蓮花副市長よりあいさつをいただいたところであります。


 2つの大きな動きとしては、1つは、本年度、地方財政健全化法の動向について、厳しい対応を迫られる状況下であるということ。


 もう一つは、先般も臨時議会を開いたところでありますけれども、予想された国の人事院勧告と県人事委員会での違った内容であったこと。今後、財政上、職員の身分での大きな変革にあること。行財政改革でいう行政評価システム、人事評価、職員提案制度等、引き続き、有効な執行に努めることであります。


 実務については、職員提案制度について、あるいは行政評価システムについて、PFI方式の導入について、そして、各種収納率等、数値目標についての進捗状況についてのこの4点を伺ったところであります。


 委員質疑について、複数意見でありますが、2つの意見を報告いたしておきます。


 地方財政健全化法による4つの健全化判断比率、指標によって、地方自治の裁量権が規制される懸念という意見であります。


 例として、自治体財政再建団体を伺う限り、隠れ借金を露呈することはあってならず、財政状況を市民にしっかり理解していただき、大田市としても、継続する力量が残っている限り、この地方財政健全化法での裏づけをしっかりと受け止めるものであります。


 もう一つとしては、事務事業の見直しとしてのいわゆる時限立法、過疎法が21年度で満了を受ける影響について、一層の拍車がかかるのではないかであります。


 総合基本計画をもとに、各年予算を絡めて、ローリングを果たしていくことにより、当初よりの課題、新年度予算要求の締め切りを経て、新年度に向かってはヒアリング時には、地域政策ともども、査定の段階でローリングを実施いたすことであります。


 本日であろうかと思いますけれども、財務省では原案内示というこの時点でありますので、年明けにはしっかりとした方向性の受け止めを期待いたすものであります。


 複数委員の財政見通しについて、あるいは地方財政健全化法における4つの指標について、実施時期、方針について、関連質疑があったところでありますので、報告申し上げておきます。


 以上、進捗状況について伺ったところであります。


 我々、行革の進行状況については、本日、当委員会での状況について、承ったということで閉じたところであります。


 終わりに、当特別委員会についてであります。およそ2年が経過するものであります。それらしき、成果が出るように精進いたすものであります。特別委員の構成替えもあり得るとし、年明けからは、新たな課題を精査、そして、常任委員会の構成数、あるいは、議員定数について、踏み込んで協議することが本来なのか、あるいは副因なのか、3月以降の引き継ぎ事項といたして、年明けから協議をいたすところを申し合わせをいたしたところであります。


 私どもの所見であります。目に見えた成果を持って、改革断行、改革を止めるな、当特別委員会の任務であることを申し述べて、質疑を閉じたところであります。


 本日、最終日の決算委員長の報告にありましたとおり、行革にはさらなる精進を願うという意見もあったところでありますけれども、我々の委員の役目というのは、さらなる進行を進めていくということ、執行部と議会の車の両輪のごとく、この課題に取り組むというべき必要があるのではないかということをさらなる認識をいたしたところであります。


 以上、行財政改革に関する調査検討、並びに意見具申について申し上げました。


 議員各位のご理解をお願い申し上げ、ひとまず、行財政改革特別委員会の委員長報告、中間報告といたします。


 終わります。


○議長(有光孝次) ただいまの報告について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいまの報告は了承することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、行財政改革特別委員長の中間報告は了承することに決しました。


 続いて、石見銀山調査特別委員長の報告を求めます。


 9番、中西義昭議員。


              [9番 中西義昭 登壇]


○9番(中西義昭) 去る12月18日、第10回目の石見銀山調査特別委員会を開催いたしましたので、その内容、意見具申について、申し上げます。


 委員12名全員の出席、執行部より田中石見銀山課長、遠藤同課課長補佐、そして、和田販売流通課長に出席をいただきました。


 今回は、第9回目、9月18日に開催した同じ内容で、世界遺産登録後の現状と課題の中で、4月28日から実施してきたパークアンドライドの見直しについて、登録後、予想外の多くの来訪者の受け入れに、安全対策はどうであるか、そして、地元大森町自治会協議会の役員を交えて、現地視察を行いました。


 特に、銀山公園と龍源寺間歩の間の輸送方法について、視察を大森町町並み交流センターにおきまして、大森自治会協議会の代表者から現状を聴かせていただいたところでございます。


 その主な内容を申し上げます。


 まず、人と車と自然の共生を求めて、にぎわいと穏やかさが両立するまち、安心安全な観光のできるまちを目指しているとした上で、大きく分けて、3点の課題を示されました。


 1点目、安全緊急対策であります。


 町並み保存地区で、龍源寺間歩に向かう路線バスが往復する市道に面した急斜面から落石、倒木の危険がある。場所は、龍源寺間歩バス停留所終点より手前100メートル地点で、遊歩道も消え、散策する観光客とバスが合流するところを、緊急に安全対策をする必要があると指摘をされました。


 2点目、パークアンドライドの見直しについて。


 大森町内の観光は、歩くことを基本としたパークアンドウオーク方式に進化させたい。登録後、来訪者が予想以上に増え、代官所前広場と龍源寺間歩を結ぶ路線バスが1日に、ピーク時60往復あり、現在21名のお助け会の誘導で、混雑回避作戦を展開しているけれども、銀山地区沿道住民の生活環境悪化は、道路が狭あいな上に、振動、排ガス、騒音等の苦情が続出して、限界であるとのことであります。


 このことから、代官所前広場と龍源寺間歩を結ぶ赤バスを廃止し、エコ対策車両を使用、高齢者、子どもに配慮した福祉車両新設への変換であります。


 そして、銀山公園から龍源寺間歩の間の遊歩道設備と休憩施設の設置、特に増水時浸水する箇所の対策は急ぐ。


 次に、当初は、来訪者2,000名、一般車両1,000台、観光バス11台を目安にしてきたが、一般車両1,000台、観光バス70台と予想以上に来訪者が増えたと。そこで一日当たり3,500人から4,000人、一般車両400台、観光バス最大で40台を目指したいと。30台の観光バス駐車場の確保が必要である。


 次に通行速度30キロ規制と、そして、代官所前広場周辺の地元の暮らしを守る上で、例えば、冠婚葬祭など、有事などを考えて、駐車場の確保など、7項目ありました。


 3点目、町並みのわかりやすい安全な一方通行の実施であります。


 以上でありました。


 次に、第2会議室において、行政より3点ほど説明を受けました。


石見銀山協働基金について、物販について、観光客入り込み状況について、説明を受けました。


 1つ目でありますけれども、石見銀山協働基金について、設立準備委員会を7月より立ち上げ、検討を進めている。基金の形態を財団法人が管理運営する石見銀山協働基金から大田市が管理運営する石見銀山基金とする案がある。


 その理由として、1つ、財団管理の基金では、特定寄附に当たらず、寄附をいただく方に全額税控除されない。


 2つ目、管理する財団の準備にも今後相当の期間を要するなどから、今のタイミングを逃すわけにもいかないので、現在、大田市の中に設置している石見銀山基金に積み、銀山関連収益も還元していくという内容であります。


 基金の使途につきましては、協働会議において策定した石見銀山行動計画の実現に向けた事業に充て、民間活動支援は新たな補助事業を創設し実施する。


 個別の基金事業については、募金委員会、市議会、協働会議、有識者等で構成する第三者機関により審査選定に当たろうとする案であります。


 これに対して、主な質疑といたしまして、1つ、銀山関連収益は、特定財源か。また、銀山駐車場を今後も無料とするのか。有料とした場合の扱いはどうなるかとの問いに、市直営施設龍源寺間歩、旧熊谷家収益をいかに使っていくか、議論を継続中である。それ以外にも、マークをつくり、ブランド商品販売、自販機の売り上げからも還元する方法を検討中。駐車場については難しいが、基本は受益者負担を保全協力費としていただきたいと、世界遺産センターの有料やバス料金も関連しており、十分な青写真ができていない。


 2つ目でございます。助成事業や協働事業について、大森地区のみ対象とするのか。大森に限定されたようにも受け取れる。収益を市民に何らかの形で波及することが大事だとの意見に対しまして、基金の大きな目的は、遺産を将来に適正に保全活用を継承することである。石見銀山遺跡にかかわる幅広い事業に充てたいが、具体的には協議検討中であるとのことでありました。


 3つ目、NPO石見銀山協働会議の役割に変化はないか。


 これに代わる組織を作るのか。サポーター会議として接点はないのかとの問いに、平成17年6月、公募方式で約200人が個人の資格で集まった。サポートクラブという運営体制を取りながら、この基金を支援する団体として、再編成し、再生していく。具体的にはまだである。


 大きな2つ目でありますけれども、物販について。


 先日の全員協議会で指摘されたところで、受け皿を会議所、銀の道商工会、観光協会に働きかけ、来年2月下旬までには見通しを立てたいとして、現在、ガイダンス左側に公共的な施設ができるまでの間、ユニットハウスで暫定的に対応したいとのことでありました。


 これに対する質疑では、1つ、設置主体、費用、面積、または、連休日等の観光客の増に応えられるかとの問いに、設置主体がですね、JA石見銀山でありまして、地域の経済団体も活用する。初めから大規模にはできず、あまり広くないと。費用面はわからない。


 そして、混雑はつかみにくいとのことでありました。


 2つ目、現在、2つのテントがあるがとの問いに、観光協会で調整するもので、市内で意欲のある方を最優先しておると。2週間おきに更新しているとのことでありました。


 そのほか、意見といたしまして、ガイダンスの通路をふさがないように、また、外観を損なう点から、どうしても、あそこで物販をするのは残念だとの意見が出されました。


 3つ目、登録後の入り込み状況について。


 龍源寺間歩は、対前年比4.5倍の34万1,772人、大森全体で対前年比2倍の66万5,200人である。本年1月から6月までの龍源寺間歩で7万5,269人、大森全体で16万7,900人であるから、登録後の増加がわかるとの説明がありました。


 質疑、意見といたしまして、1つ、一日2,000人、365日平均して将来10年先まで対策を考えてほしい。また、大森自治会協議会では、安全安心なおもてなし、受け入れを前提に、一日3,500人から4,000人を考えているがとの問いに、コンスタントに、また、地元が破綻しないよう大田市全体でさまざまな対応、受け入れを考えていく。エージェントの集まる会合でも、平日に滞在型で石見銀山は歩いていただくものがふさわしいこと、また、パーソナル商品を作ってもらう要望をしており、特にトイレの情報はきっちり伝えたいとのことでありました。


 一方、受け入れ数につきましては、地元の実感から出た数字だと思うとしながら、11月は多かった。4,000人以上が半月あった。4,000人はにぎわいとして来てほしい。6,000人、8,000人の時期がある。担当としては、ある程度、超える方もできるだけ受け入れたいとのことでありました。


 2つ目、ロード銀山やふれあい館の施設利用を観光ルートに入れてほしいとの意見に、この秋から受け入れを始めているとのことでありました。


 その他、全般的な質疑では、1つ、来年度に向けて石見銀山課、販売流通課の体制は十分か。山積する課題に対応できるのか。観光協会を利用したり、増員して対応を願いたいとの問いに、現在、正規12名、現地作業員、各公共施設では、嘱託、臨時職員が対応している。10月4日オープンの世界遺産センターが年内無休、また、熊谷家など、開館時間の延長や無休化などということもあり、7月2日の登録以降、休みがない状態である。来年、世界遺産センターは、県や市の職員により15名で対応することになっていると。5月連休がピークとなるだろう。


 一方、観光振興は4名体制であり、厳しい状況である。ピーク時は部内で応援体制を取ってきた。12月に入り、客数も落ちてきたが、3月以降、観光客が増えることが予想されると。予算付けもお願いしながら、観光協会の強化についても考えている。


 そして、両課とも人員、機構については言う立場にないとのことでありました。


 2つ目、100年先まで遺産を受け継いでいく上で、しっかりした温泉津、仁摩も含めたグランドデザインを描いてほしい。また、地元3団体から申し合わせ事項が出ているがとの問いに、露店商の進出規制に関するもので、大森町自治会協議会、観光開発協会、商工振興会のものであり、大森町としては、これまで町外からの出店については、自粛要請をして来られた経過があり、これは尊重する必要があると考えている。


 しかし、食事、土産など、来訪者への利便性という点では、十分ではないところもあり、一定のルールづけを早急にお願いしたいとのことでありました。


 以上、登録後の予想外に増えた観光客の対応と石見銀山の課題について、開催した特別委員会の中間報告とさせていただきます。


○議長(有光孝次) ただいまの報告について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいまの報告は了承することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、石見銀山調査特別委員長の中間報告は了承することに決しました。





◎日程第9 請願、陳情の処理





○議長(有光孝次) 日程第9、請願書が2件、陳情書が3件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。


 まず、請願第6号、悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正を求める意見書提出方についてを議題といたします。


 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、福田 実議員の退席を求めます。


              [19番 福田 実 退場]


○議長(有光孝次) それでは、本請願について、紹介議員の補足説明があれば、これを許します。


 お諮りいたします。


 本請願は、請願文書表のとおり、総務委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、本請願は、総務委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 19番、福田 実議員の入場を求めます。


              [19番 福田 実 入場]


○議長(有光孝次) 19番、福田 実議員にお伝えいたします。


 請願第6号につきましては、請願文書表のとおり、総務委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることになりましたので、お知らせいたします。


 続いて、請願第7号、2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めることについてを議題といたします。


 紹介議員の補足説明があれば、これを許します。


 お諮りいたします。


 本請願は、請願文書表のとおり、民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、本請願は、民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 続いて、陳情第11号から陳情第13号までの3件を一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 本陳情3件については、陳情文書表のとおり、所管の各委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、本陳情3件は、陳情文書表のとおり、所管の各委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 ここでお諮りいたします。


 次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(有光孝次) ご異議なしと認めます。


 よって、次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 ここで、竹腰市長より発言を求められておりますので、これを許可します。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) お許しをいただきましたので、12月定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今定例会は、12月3日開会以来、本日まで18日間にわたり、提案いたしました平成18年度決算を始め、補正予算や新設条例等、多数の重要議案につきまして、慎重なご審議を賜り、本日ここにすべての議案を議了いただきましたこと、まことにありがたく、厚くお礼申し上げる次第であります。


 審議に際しまして、ご意見、ご指摘のありました点等につきましては、十分留意の上、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じております。


 ご存じのとおり、国におきましては、7月の参院選後、安倍政権が退陣し、続いて、発足した福田政権も参議院で民主党が第一党となるねじれ国会の中、難しい国会運営を強いられているところとなり、政治情勢が目まぐるしく動いた1年でありました。


 また、地方におきましては、国が進めてまいりました三位一体の改革等により、都市部との格差が広がるなど、一層厳しい環境下に置かれたところであります。


 このような状況の中、本年当市におきましては、昨年度策定をいたしました総合計画を始め、諸計画にもとづき、「自然・歴史・ひとが光り輝く だれもが住みよい 県央の中核都市」実現を目指して、計画に掲げました施策の着実な実施に努めてまいったところであります。


 また、本年は、当市のシンボルとも言えます石見銀山遺跡が7月2日、ユネスコ世界遺産委員会におきまして、日本で14番目、鉱山遺跡としては、アジア初の世界遺産に登録されるという歴史的な年となりました。長年にわたり、ご尽力をいただきました関係各位に改めて心から感謝申し上げますとともに、厳正な保全と将来への確実な継承になお一層、努めてまいりますことをお誓い申し上げます。


 さて、今議会の一般質問等でいただきましたように、石見銀山遺跡の整備活用のほか、産業振興、学校再編、地域サポート体制の整備など、なお多くの課題が山積いたしております。これら課題に対しましては、総合計画を始めとする諸計画の推進を基本に置きながら、取り組んでまいりたいと考えております。


 なお、山陰道の整備につきましては、道路特定財源の確保が不可欠であり、来年度以降も暫定税率が維持された上で、道路整備に投入されますよう、国に対し、強く働きかけてまいります。


 また、活力ある地域をつくるには、総合計画に掲げております協働によるまちづくりを進め、地域の知恵と工夫を結集する取り組みが必要であります。


 そのためには、市民との信頼関係が大きな鍵であり、誠実な行政が求められていると認識いたしております。


 したがいまして、施策及び事業の実施に当たりましては、その内容をしっかりと説明しながら、市民の願いや要望を先取りし、実現に向けて行動する進取の精神、チャレンジ精神あふれる取り組み、いわゆる攻めの行政に徹していかなければならないと考えております。


 さらに、厳しい財政状況にあって、待ったなしの財政再建が迫られる中、最少の経費で最大の効果が得られますよう引き続き、改革断行の決意を持って、行財政改革を推進してまいります。


 一方、市名問題につきましては、議会におきまして、石見銀山市の是非など、その取り扱いについて、審議をお願いしておりましたが、本日、一定の方向性をお示しいただきました。私といたしましては、議会におけるこの審議結果を踏まえ、早急に市としての方針を決定し、市民の皆様のご理解を賜りたいと考えております。


 いずれにいたしましても、当市が抱える課題を真正面に見据え、私自身、先頭に立って、市政に邁進する覚悟でありますので、何とぞ、議員各位、市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 終わりに、ご家族おそろいで幸多き新年をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


○議長(有光孝次) この際、お許しをいただきまして、私からも一言あいさつを申し述べさせていただきたいと思います。


              [議長 有光孝次 登壇]


○議長(有光孝次) 平成19年12月定例市議会を閉じるに当たり、お許しをいただきまして、一言ごあいさつを述べさせていただきます。


 12月3日開会されました本定例会も、議員各位の終始熱心な審議と、執行部の皆様方のご協力によりまして、18日間にわたる会期、そのすべてを議了し、本日ここに閉会の運びとなりましたことを、議長といたしまして、深く感謝申し上げます。


 この1年間を振り返りますと、何といっても特筆すべき事項は、第31回のユネスコ世界遺産委員会において、石見銀山遺跡が国内で14件目の世界遺産に登録されたことでありまして、イコモスの登録延期を覆し、一挙に登録までこぎつけられましたことは、議長としてまことに喜ばしく、これもひとえに竹腰市長始め、関係各位の昼夜を分かたぬご尽力のたまものと深く感謝するところであります。


 また、この前後から、地元大森町を始めとするこの地域に、昨年をはるかに上回る来訪客が訪れられておりますことに、改めて、世界遺産という価値の偉大さを痛感いたしておる次第であります。


 今後は、遺跡の保存・管理はもとより、急増する来訪客の対応に万全を期されますよう切にお願いいたしますとともに、国立公園三瓶山、石東海岸など、本市が有する観光資源も大いに活用されまして、本市躍動の原動力とされることを念願するものであります。


 さて、本年は大企業を中心に、空前の利益を計上され、全国的には好景気とも言われておるようでありますが、地方にあっては、依然として、その恩恵を享受できない状況にあり、確かな回復軌道には、なお、道のりが険しい状況にあるところでございます。


 本市におきましても、長期にわたる景気低迷から、非常に厳しい財政運営を強いられており、また本年6月には、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法が成立し、自治体の財政健全度の評価方法が大きく変わろうといたしておりまして、今後はより一層、慎重な財政運営が求められるところであります。


 しかしながら、本市においては少子高齢化、定住人口の拡大、中山間地対策等の課題が山積いたしておりまして、これが推進には、財政基盤のさらなる充実強化が必要であります。


 今後とも、大田市行財政改革推進大綱、集中改革プラン等により、不断の改革に取り組まれ、活力ある大田市形成に努められますようお願いするものであります。


 議会といたしましても、引き続き、特別委員会において、これが進行管理に努めたいと思うところでございます。


 さて、市名問題については、先ほどの特別委員長報告にもありましたように、議会としては、現行大田市を継続するという結論に至ったところであります。


 今後は執行部におかれまして、最終判断をされることになっておりますが、議会の意向を十分おくみ取りいただきますようお願い申し上げます。


 先にも述べましたように、国、地方を問わず、財政状況には引き続き、大変厳しいものがあります。殊に、自主財源の乏しい当市にありまして、税収の減少に加え、国における財政改革もあり、今後さらに厳しい財政運営が予想されます。現在着手されております新年度の予算編成に当たりましても、かかる状況を十分認識され、引き続き、行財政の抜本的な改革を念頭に置きながら、限られた財源のより効率的な運用をお願いするものでありまして、議員各位のご理解、ご支援を改めてお願い申し上げる次第であります。


 終わりに、私はこの一年、議員各位、並びに執行部の皆様方の格別のご指導、ご協力により、議長としての職責を無事果たすことができました。衷心より感謝申し上げますとともに、謹んでお礼を申し上げます。


 年の瀬迫る慌ただしい中でございますが、皆様方には、お体に十分ご自愛いただき、ご家族おそろいで幸多き新年をお迎えくださいますよう、心から祈念いたしまして、閉会に併せ、納めのごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


               [議長 議長席着席]


○議長(有光孝次) 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、平成19年第7回大田市議会定例会を閉会いたします。


               午後2時24分 閉会





 以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。


 平成19年12月20日





         大田市議会議長





         大田市議会議員





         大田市議会議員