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島根県 大田市

平成17年第410回定例会(第3号 9月 6日)




平成17年第410回定例会(第3号 9月 6日)





 
平成17年9月定例会





               大田市議会会議録





             平成17年9月6日(火曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第3号)


平成17年9月6日(火)午前9時開議


 第1 上程議案に対する質疑


     議案第336号 平成16年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出認定につ


             いて


     議案第337号 平成16年度大田市水道事業決算認定について


     議案第338号 平成16年度大田市病院事業決算認定について


     議案第339号 平成17年度大田市一般会計補正予算(第4号)


     議案第340号 平成17年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             2号)


     議案第341号 大田市・温泉津町・仁摩町合併協議会の廃止について


     議案第342号 島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減


             少について


     議案第343号 島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減


             少及び同組合規約の変更について


     議案第344号 損害賠償の額の決定について


 第2 委員会付託


     別紙付託表による


 第3 休会について


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                会議に付した事件


 日程第1から日程第3まで


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            出  席  議  員  (20名)


    2番  財 間 広 光       3番  内 藤 芳 秀


    4番  大 西   修       5番  森 山 尚 志


    6番  月 森 和 弘       7番  木 村 幸 司


    8番  有 光 孝 次       9番  熊 谷 直 道


   10番  石 ? 俊 朗      11番  福 田 佳代子


   12番  福 田   実      13番  石 原 安 明


   14番  林     仁      15番  通 山 忠 治


   16番  原   敏 夫      18番  中 島 宏 喜


   19番  清 水   勝      20番  月 森 喜一郎


   21番  下 迫 紀 弘      22番  小 谷 正 美


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (1名)


    1番  宅 和 紀 行


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長         熊 谷 國 彦  助役         蓮 花 正 晴


総務部長       松 井 幸 秀  民生部長       大 谷 正 幸


経済部長       皆 田 修 司  水道事業局長建設部長 那須野 強 志


市立病院事務部長   盛 川 弘 行  総務管理課長     福 間 文 彦


財政課長       知野見 清 二  人事課長       三 島 賢 三


企画振興課長     松 村   浩  社会福祉課長     岩 谷 正 行


商工観光課長     石 賀   了  建設管理課長     小 野 康 司


建設課長       岩 田   毅  市立病院総務課長   岡 本 彰 弘


教育長        松 本 陽 三  教育委員長      秦   雍 二


教委総務課長     松 村 淳 真  水道管理課長     川 上 佳 也


健康長寿課長補佐   水 田 雄 二  監査委員       大 野   進


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


             事 務 局 職 員 出 席 者


事務局長       吉 田   勝  事務局次長      鳥 居 達 郎


議事係長       和 田 政 人  庶務係        小 谷 直 美





     午前9時01分 開議


○議長(小谷正美) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 ただいまのご出席は20名であります。定足数に達しておりますので、議会は成立しております。


 本日の議事日程はお手元に配布のとおりといたします。





◎日程第1 上程議案に対する質疑





○議長(小谷正美) 日程第1、上程議案に対する質疑を行います。


 まず、議案第336号、平成16年度大田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。


 本案について、ご質疑はありませんか。


 4番、大西 修議員。


○4番(大西 修) 何点か質問をさせていただきます。


 主要施策の成果の18ページでございますが、下から4行目、新たに平成16年度から日本郵政公社有資産所在市町村納付金が施行されておりますが、次の19ページに国有資産等の所在市交付金等がございます。


 そこで、交付金ではマイナスの67万5,000円ですが、納付金で181万5,000円、計にしまして、114万円という金額が入っております。


 これ、日本郵政公社になったということで、市町村に納付されているものですが、これをちょっと詳細に説明をしていただけないでしょうか。


 要は、もし、民営化ということになりますと、この納付金はどういうような状態になるんでしょうか。それがわかれば、教えていただきたいと思います。それが、第1点目でございます。


 2点目は、歳入歳出決算書のこの分厚いものでございますが、25ページに歳入のところで衛生使用料、これの葬斎場使用料が512万6,000円余り入っております。霊柩車使用料も558万9,000円余り入っておりますが、昨今、非常に不幸が多いということでございますが、この葬斎場使用料は平成15年と比べてどういうような推移になっておるのか教えていただきたい。


 続きまして、3番目でございますが、27ページに石見銀山の龍源寺間歩の入場料が1,565万5,000円余りあります。主要施策の成果の方で72ページに石見銀山の龍源寺間歩の管理運営費が845万8,000円ということでございますので、非常に利益が上がっておるというふうに私どもは見るわけですが、この龍源寺間歩の入場料が1,565万円余り、これは平成15年度と比べてどういうふうな推移になっておりますのか、教えていただきたいと思います。


 4点目に57ページでございますが、同じく歳入でありますが、これの衛生費、雑入の中に分別収集の資源物売払収入が172万5,000円というふうに上がっておりますが、これは分別収集におけるいわゆる最近のペットボトル価格とか、金属何かの価格が高騰しております。これも平成15年度と比べまして、どれぐらいの収入増になっておるのか、教えていただきたい。


 以上、4点でございます。


 よろしくお願いします。


○議長(小谷正美) 石賀商工観光課長。


○商工観光課長(石賀 了) 龍源寺間歩の入場料につきまして、私の方からお答えをいたします。


 龍源寺間歩につきましては、このところ、年々、入場料の収入が増えておりまして、平成14年度からいきますと、平成14年度が1,391万円、平成15年度が1,497万円、そして、16年度が1,565万円ということで、10%前後ずつ上がってきておる状況でありまして、今年度さらに増えるのではないかというふうに予想しております。


○議長(小谷正美) 知野見財政課長。


○財政課長(知野見清二) 郵政公社の関係のこの交付金から納付金にいわゆる制度で移動したものが70万円ばかりございまして、いわゆる郵政公社の所在市交付金がそういう形、振り替わったという形で増えたものでございます。


 郵政公社に民営化されたときにはというようなことでございますが、これについては、この形でいく、民営化になろうが、なるまいが、こういう形でいくという格好になるものでございます。


○議長(小谷正美) 大谷民生部長。


○民生部長(大谷正幸) 葬斎場の使用料で、いわゆる去年との推移ということでございますが、ちょっと今、手元に資料持っておりません。後ほどまた、持ってまいります。


 それで、あと、分別収集の収入でございますが、これにつきましては、アルミが主でございます。昨年よりも上がっております。ちなみに17年度は200万円超える歳入を掲げております。


 葬斎場については、後ほどお答え申し上げます。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。


 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) 1、2、お尋ねしてみたいと思います。


 まず、1つは監査意見書の中にもまとめの中で、触れられておりますことであります。


 といいますのは、この入札制度の問題であります。


 かなり監査意見の中でも問題であるという点については、指摘をされておったと思いますが、私も従来、このことについては強い関心を持ちまして、取り上げてきたところであります。


 監査意見の中に取り上げられたということについては、非常によろしいのではないかというふうに思っておるところであります。


 ただ、16年度の場合、落札率が高いところで止まっておるということが指摘をされております。


 このことについて、私は過去取り上げた際に、いろいろ執行部の方でも問題とも感じられるというふうに認識しておられるご答弁もいただいたわけでありますが、このたび、合併を控えておりまして、その中で組織が改革されておるわけであります。する予定になっておるわけですね、機構を。そして、全協でも取り上げられましたが、報告がありましたけれども、この入札部門をたしか管財というところで一切仕切っていくというふうに改めていきたいという意向が示されました。


 それで、この中でひょっとすれば、監査意見、あるいは私どもが従来から取り上げてきたことが生かされるかなというふうに、私は期待をしておるわけでありますけれども、その辺について、この段階ではそんなことまではまだ決めてないということかもしれませんけれども、一応、やっぱり方向性というものはもっておられると思うんですね。管財の方で入札ということについて、仕切っていくという。その方向性がもし持っておられれば、ちょっと教えていただきたいなというふうに思うわけであります。


 それから、もう一つは、これも過去ずっと取り上げてきたことでありますけれども、人権施策、これについても、やはり合併に際する機構改革の中で室が課に、言い方が適当でないかもしれませんけれども、昇格するという形になっておるわけであります。


 少し、私はその辺について期待をしておるわけでありますけれども、もし、お考えが現在、持っておられて示されるのであれば、ここでちょっと示していただきたい。16年度を決算するに当たって、やはりどれだけ私どもがいろいろ提案をしたり、提言をしたことが生かされているのかというふうなことを、私は少なくとも点検しなくてはいけないというふうに思っておりますので、お尋ねするわけであります。


○議長(小谷正美) 蓮花助役。


○助役(蓮花正晴) ご案内のように、10月1日からの機構あるいは管理職を含めました職員配置等につきましては、法定協議会の中でいろいろご議論をいただく中で、先般、新聞等あるいはマスコミ等を通じまして、公にしたところでございます。


 先ほどご指摘のことにつきましては、これまでにもさまざまな角度で、例えば、入札のこと等につきましては、ご意見も賜ったところでございます。なお、今年の場合、監査委員さんからもあえて、むすびの項でお触れをいただいたところでございます。


 これまで、入札等につきましては、それぞれの所管ごとにやっていたわけでございますけれども、より専門性あるいは公平性といいますか、透明性が求められる時代でございますので、よりどういいますか、集中的にこれを実行することによりまして、各部課との連携はもとよりでございますが、より専門的な立場で検討なりするということでの機構改革で、ということを踏まえまして管財課というものを設けたところでございます。


 人権施策のことにつきましてもご指摘のとおりでございまして、その辺をにらみ合わせながら、機構としては用意をしたところでございます。


 ただ、何といいましても、行政は人がやるものでございますので、機構を変えましても、それに携わる職員が変わらなきゃどうしようもないことでございまして、その辺はやはり今日の状況を踏まえながら、職員も切磋琢磨しながら、ご期待に応えてまいるというふうに考えているところでございます。


 以上でございます。


○議長(小谷正美) 下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) 先ほど助役さんからご答弁いただいたわけではありますが、少し方向性についてはこれからだなという気がしておるような答弁だったと思うんですね。


 あえて申し上げますけれども、やはりもう時間の問題でありますので、合併というのは。時間の問題だから、余計、今の段階で方向性が示されない、人権施策についても、あるいは課の取り組み、それから入札制度の問題につきましても、方向性を示されないということかもしれませんけれども、私はやっぱりそれは、相手が邇摩郡の2町がありますから、おそらく、その辺控えめに答弁をされたんだろうという気もせんではありませんけれども、やはり方向性ぐらいは示されるような構えがあっても、私はおかしくないと思うんですね、と思います。


 それで、もし、これ以上、答弁はいただけないかもしれませんけれども、お考えが方向性についてお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。


 それから、もう一つ、突っ込んで申し上げますと、入札制度のことについてでありますけれども、従来、16年度もそうだったと思うんですが、どうもお役所ではこの日本全国のお役所と言ってもいいわけでありますが、この新聞記事によりますと、どうも談合のきっかけになるということだそうでありますけれども、指名業者ですね。これを契約課の窓口で事前公表するという制度が行き渡っておるようでありますけれども、大田市ではそのようなことをしておられるのかどうなのかということを1つお尋ねしておきたいと思います。


○議長(小谷正美) 那須野建設部長。


○建設部長(那須野強志) 指名業者の事前公表ですが、事前公表はしておりませんが、閲覧簿に、受付簿に名前を書きますので、その時点でわかるのではないかと思っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) これで質問はやめますけれども、今、建設部長さんからお答えをいただきましたが、これはどうも事前公表というような形では、公式にはされていないということではありましたけれども、結局、談合を誘導する大きな手がかりになるそうですね。このことは裁判でも指摘をされておりますし、このたびのいわゆる橋梁についての談合事件というものが発覚しましたんですが、この中でもそのことは大変大きく問題だというふうに指摘をされておりますので、ぜひ、もし、今度の機構改革で入札、建設部長さんにお願いしてもだめかもしれませんけれども、総務部長さんですか、政策部長さんになられる方にお願いせないけんかもしれませんけれども、やっぱりその辺ちょっとしっかり、どういうか、点検をされて、なぜそうなるのかということについても検討されて、新しく機構を発足されるとよろしいかなというふうに、大変生意気を言うようでありますけれども、ご提言を申し上げておきたいと思います。


 そうしますと、助役さんから答弁がどうもなさそうでありますから、市長さんでも構いませんけれども、方向性というのは今の段階では、心の中に持っておるけれども、ちょっと2町の皆さんの手前ですね、そこにまで言及するのはちょっとどうかというお考えなのか、それとも、全く今度の新機構の中で、私が言うようなことはまだ考えていないということなのか、それだけ聞かせていただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 蓮花助役。


○助役(蓮花正晴) 方向性と言われますけれども、私が先ほどご答弁申し上げましたのは、これまでご指摘いただいておるということも含めまして、現状の中で新市をどう持っていけば一番いいのだろうかという事務段階、あるいは最終的に市町長さんのご見解を賜ったわけでございますけれども、やはり独立させた方がいいよと、例えばですよ。入札なんかを管財の方で。


 まとめてやれば、原課の方との調整を含めまして、より専門的あるいは他市の状況等も調査する中で、より皆さん方に見ていただいて、わかりやすいといいますか、公平なといいますか、そういうことも広範な立場で勉強なり、研修なりできるということで、組織としてはそういう方向の中で1つ設けたということでございますので、それが下迫議員のおっしゃいます方向を、機構としては作っていったということでございます。そういうことでご理解賜ればと思います。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。


 大谷民生部長。


○民生部長(大谷正幸) 失礼いたしました。


 先ほど大西議員からのご質問、お答えを申し上げます。


 平成15年度の葬斎場使用でございますが、427件、収入は445万7,750円、霊柩車の使用でございますが、392件、467万6,680円、平成16年度の葬斎場の使用でございますが、488件、517万6,375円、霊柩車使用でございますが、413件、558万9,690円となっております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 少しお聞かせをいただきたいと思います。


 最初に歳入の件でございますけれども、小泉政権になる中で、非常に地方自治体においても、三位一体改革、いわゆる税源移譲あるいは交付税の扱い等において、非常に都市には厚く、小都市、ちっちゃな自治体に対しては、大変財政難についても、厳しい状況がここ近年出てきておると思います。


 私は、16年度においても、その影響は間違いなく、歳入面等について、顕著に出てきているなと感じでおるところでございます。


 そういう状況の中で、非常に苦労なさったということにつきましては、お察しをいたしますけれども、ただ、市税の中で私は今年について、16年度につきましても、非常に増えてきている、収入未済額が3億7,200万円、一般会計分です。この中には、県の支出金が約2,000万円程度含まれておりますけれども、そのほか、特別会計においても、国保の関係においても、1億2,000万円程度、あるいは簡水も800万円程度、住宅新築資金貸付事業は6,100万円程度ということで、総トータル5億数千万円という数字であると思います。


 当然、この中には会計処理の関係で、年度をまたがって既に収入となっている面も、歳入となっている面もあると思います。


 そういう状況も踏まえて、現状でどういう状況になっているのか。いわゆる滞納額でございますね。この面を少しお知らせをいただきたいと思います。


 これが1点でございます。


 次に、1つ、歳出面でございますけれども、私、総体的に歳出面で見るところ、各種の総務、経済、民生、建設等々において、委託事業が各種やられております。民間業者の委託事業であります。


 この内容を見てみますに、非常に対前年に比べまして、数字が同等のものもありますけれども、あるいは、減っている内容。減っている内容がむしろ、私は減額されている内容が非常に多いと思うわけです。そういう状況の中で、各民間事業者においては、現状どういう状況になっているのか。紛れもなく、雇用状況を縮小したり、あるいは、パート、臨時化したり、いわゆる非正規労働者体系が大田市の事業所にも出ていっているのではないかなという、私は感じるところです。


 そういう状況を見た場合に、私は行政側においても、委託事業、よく言われますけれども、対前年総予算の3%減、あるいは5%減ということで、当初予算組まれますけれども、こういう状況のところにかなりしわ寄せがいっているのではないかなと、私は感じがするわけでございます。


 悪い言い方でいうと、業者いじめ的な方向もこういう委託事業の中では出てきているのではないかなと思うわけでございますけれども、そういう面について、総体的にどう感じておられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 知野見財政課長。


○財政課長(知野見清二) 税の関係で収入未済額のその後の状況ということでのお尋ねだと思います。


 収入未済額、市税の関係でございますが、総額2億8,074万円の未済額の内訳でございますが、個人の市民税でこの先ほどの申し上げた数字の中には6,205万円ばかり入っておるわけでございますが、それが最終的には5,762万円という数字になっております。


 また、法人の市民税におきましては、先ほど申し上げた数字の中には578万円含んでおるわけでございますが、それが489万円になっております。固定資産税につきましては、1億9,297万5,000円が1億7,817万8,000円に。軽自動車税で申し上げますと、673万9,000円の未済額が8月末現在で615万8,000円。都市計画税でございますが、973万9,000円が898万4,000円になっております。


 また、使用料等でございますが、道路占用料、これで申し上げますと272万円、収入未済額で処理しておりますが、これが39万1,000円に。河川占用料では、48万6,000円が19万3,000円に、それぞれ減となっております。


 以上のような内容でございます。


○議長(小谷正美) 松井総務部長。


○総務部長(松井幸秀) 委託料、委託事業についてのお尋ねでございます。


 予算の編成、査定に際しましては、ご案内のとおり、こういう厳しい財政状況でございますので、委託事業のみならず、歳出全般についての精査をいたしながら、必要最小限のところの計上をいたしておるところでございます。


 特に委託料につきましては、おっしゃいますような民間の事業者をいじめるというようなとらえ方もあるようでございますけれども、私ども、歳出の方を精査する一番基本的なところでは、これまでの委託の内容でむだはなかったか。回数を減らしても大きな影響はないとするならば、必要最小限の回数、人数、これで積算すべきではないかという基本的な考えのもとに、委託料の要求段階での精査、あるいは執行の段階での事業の内容をチェックをしてまいったところでございます。


 そういう意味で、全般的、一般的にはそういうスタンスで予算の組み立て、執行をいたしておりますので、委託料につきましては、対前年で一般会計におきましては、7,000万円弱の減額ということになっていようかと思います。


 ただ、この委託料、全般、全体では一般会計の中で2億4,400万円ばかりでございます。15年度に対しましては、先ほど申し上げました7,000万円弱の減額ではございますけれども、この中身といたしまして、敬老会の委託分800万円強、老人クラブの支援分420万円、また、機能訓練事業、これが950万円弱の減と。介護予防生活支援事業3,200万円弱。


 いわゆる事業として変わってきたもの、これによりましての委託料の減というのが、この減額の中に含まれておりますので、そういうところも併せてご理解いただきながら、なお、先ほど申し上げましたように、市の単独事業の中で、それぞれ委託をしているもの、保守管理も含めましてですね。につきましては、先ほど申し上げましたような基本的な考えで行っているということでございます。


 以上です。


○議長(小谷正美) 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 財政課長、私はね、少なくとも、収入未済額の中に、これ、決算書の2ページから7ページにわたって具体的に数字掲げておられます。当然、現時点では、納付してもらった内容も出てきていると思うわけですから、そういう実態、トータル的な面の数字をどの程度あるのか、特別会計も含めて知りたかったわけです。


 その点が1つでございます。


 いずれにいたしましても、私は全体的には滞納額が増高してきている、この実態、間違いないと思うわけであります。


 特に、大田市においても、富める者あるいは生活の困窮者、こういう状況がちょっと触れましたように、非正規労働者が増える中で、非常にその差異がより濃くなってきているなという感じがするわけです。盛んに言われております勝ち組、負け組、社会の二極化、格差の拡大、この状況が大田市にも紛れもなく、大なり小なりあると思うわけでございまして、そういう方向を考えますと、私はこの滞納者についても、内容を分析する中で、よく言われます悪質的な滞納者、こういう方については、私は強く求めていくべきではないかなと思うところでございます。


 過去にもちょっと触れましたですけれども、今回も成果表で訴訟等もやられた結果、物納的な方向もどうもあるようでございますけれども、言いましたように、物納での対応とか、これ、当然、裁判の関係がついてくると思いますけれども、そういう関係。


 それから、この調書でも述べておられますけれども、私は少なくとも、保証人、なかなか生活弱者同士でやっているということで述べておられますけれども、当然、この内容によっては事前に保証人さんを精査する中で、適否等も含めて、私は判断する要素もありはしないかなと思うわけです。


 もう一点は、盛んに金融機関等もやっておりますように、連帯保証人体制、連帯ですね、連帯保証人体制。こういうことも私は取り組むべきではないかなと強く思うわけですけれども、そういう見解については、どういう状況でとらまえておられるのか、今ひとつお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、委託料でございますけれども、全体的に7,000万円弱減額になっているということですけれども、市内の民間事業者の方、この委託事業を受けておられる方、やはり聞いてますと、雇用体制を少なめたとか、あるいは、臨時にしたとか、そういう状況をつぶさに聞くわけでございます。


 大田市からの委託事業についても、なかなか委託料だけでやっていけんなということで、今言ったような方向も模索もしているということも聞くわけでございますから、私は少なくとも、適正な委託料を拒むことなく、私は対応するべきだなという強い気持ちを持っております。


 業者の方については、時々厳しい委託料でやらざるを得ないということを言っておられる方もあるわけですから、当然、年度当初に委託契約も結ばれると思いますけれども、少なくとも、過去の議会で私、ちょっと触れましたように、実績主義ということで、しかも年度中途において、そういう委託契約の変更もせずに、年度末になってから、そういうやり方等については、当然許されることでは私はないと思うわけですけれども、特にこの委託料の関係については、私は民間業者等々の間に押し付け的なことはなくて、やはり適正な、やっていける委託料で、私は対応するように取り組んでいくべきではないかなという、強く感じるところでございますので、再度、ご見解等がありますれば、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 知野見財政課長。


○財政課長(知野見清二) 大変失礼しました。項目ごとに申し上げたところでございますが、収入済額をいわゆる款ごとに申し上げます。


 市税でございますが、2,167万9,000円、8月末現在で歳入いたしております。


 分担金負担金につきましては、78万9,000円、使用料及び手数料でございますが、353万5,000円、県支出金につきましては、全額、これ繰越分でございまして、歳入いたしております。


 諸収入については、異動ございません。


 また、物納、また連帯保証人等の件、悪質滞納者に対応する部分につきましては、行政代執行等のことも含めまして、今後、十分検討して対応すべきものだということで、議員ご指摘の内容につきましては、十分理解をいたしておるつもりでございますので、努力いたしたいと思います。


○議長(小谷正美) 松井総務部長。


○総務部長(松井幸秀) 委託契約の件でございますが、おっしゃいますように、一方的にこの金額で押しつけるということは、あってはそういう意味ではいけないと思います。そういう意味では、お互いの合意のもとで、契約行為が成り立つわけでございますし、変更契約等の際にも、お互いの協議によって、変更の契約を持っていく。これが原則でございますので、そういうところで、事務執行あるいは当初の契約の時点で明らかにしながら、委託事業を行っていくべきものであると、改めて申し上げたいと思います。


 委託そのものにつきましての先ほど申し上げましたのは、これまで長年にわたって、前年のとおりの委託の契約の仕方をしておれば、それで事業を滞りなく執行できたといういわゆるどういいますか、枠の中で安住をしておった部分があったのではないかということで、改めて見直すべきではないかという視点のもとでいたしたということでございますので、その点はご理解いただきたいと思います。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。………ないようでありますので、本案につきましては、以上で質疑を終結いたします。


 続いて、議案第337号、平成16年度大田市水道事業決算認定についてを議題といたします。


 本案について、ご質疑はありませんか。


 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) 1つだけお尋ねしてみたいと思います。


 決算審査意見の中でも言っておられますし、私も過去にいろいろ取り上げてきた問題でありますが、このダム水の水質保全ということについて、昨年度の場合、16年度の場合、非常に大きな事件が起こったわけでありまして、それにまつわる形でむすびの中で、今後やはりしっかり水質問題について取り組みを総合的にしなくてはいけないのではないかという提言がなされておるわけであります。そのことを大変当を得た指摘でもあると思いますし、私も非常によろしいなと思っております。


 ただ、私が16年度のさなかですね、このカビ臭の問題について取り上げたわけでありますし、その際、今度、水道局長さんでありますが、水道局長さんがお答えになったのを思い起こしてみますと、やはり総合的になかなか取り組みがしにくい機構上の問題もあるということは言われましたけれども、いずれにしても、連携を密にして、とにかく市を挙げて、そのような取り組みをしなくてはいけないということはおっしゃったと思います。


 それは、私はよろしいと思うんですが、具体的にそれでは、16年度中、あるいは現在16年度は決算されて以降でもよろしゅうございますけれども、本当に連携を密にして庁舎の中の各係といいましょうか、担当部署が連携を密にして、総合的な対策を、水質対策を考えておられたか、その辺についてもしあれば、お聞かせいただきたいと思います。


 それから、もう一つは、この際、申し上げておきますけれども、きのうも都市水害のことについて申し上げたわけでありますけれども、この水質問題は特にカビ臭の問題は、これ、バクテリアといいますか、プランクトンというんですか、が異常発生をしたということが原因であるわけですね。そこだけを見ますと、いかにもこれは自然現象だから仕方がないというふうに取りたがる感覚がやっぱり行政の中にあるんですね。そうすると、自分たちが責任を負わなくてもいいということになるわけであります。そうではない。


 よく考えてみますと、あのプランクトンが異常発生するということは、富栄養化現象を起こしておるわけでありますが、これはもう人災ですね。上流域がちゃんと自然が守られておれば、それはもう水質は万全でしょう。ですけれども、ダムの抱え持つ問題もありますけれども、ため水にするということですね。ため水を利用するということもありますけれども、やはり私は人災だと思うんですね。上流域の自然をやっぱりきちっと守っていかないと、こういう問題というのは、いつもしょっちゅう起こってくるし、起こってこなくても、抱え持つ問題だと思うわけであります。


 その辺のとらえ方ですね。あれは天災なんだと、仕方がないというふうなことを今もって考えておられるのか。あるいは、ちょっと改めて、やはり人災だなというふうに認識をされているのかどうなのか。やはり16年度を決算するについては、その辺がきちっとしてないと、今後もこれ、ずっと尾を引いていく問題だというふうに私は思っておりますので、ちょっとお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(小谷正美) 那須野水道事業局長。


○水道事業局長(那須野強志) ダム水の水質保全についてでございますけれども、昨年16年10月と今年の4月にダム湖に発生した藻が原因で、水道水に臭味が残って需要者の皆さんに大変ご迷惑をかけたという状況でございまして、水道事業局といたしましては、これの対応として、取水位置の変更や薬品処理の工程の変更とか、着水井のエアレーション等を実施してきたところでございますし、また、原水の水質の監視体制の強化などを行って、現在は臭味がなくなっている状況でございますけれども、ダム水の水質保全につきましては、ダムを管理いたします大田土木事業所等に対しましても、具体的に対策を協議しておりますし、効果的な使用についても、検討されているということでございます。


 まとまりますれば、県の土木河川課へも速やかに実施されるよう要望していきたいと思っておりますが、その1つとしてダム水の放流試験を2月と7月に2回実施されておりまして、それの結果、藻が減少したという効果も出ておりますので、今後とも、水位の状況を見ながら、実施方をお願いしていきたいと思っております。


 先ほど言いました庁内の関係でございますけれども、先般開催されました環境保全関係の事務連絡調整会議の中にも現在の状況、今までの経過等を報告する中で、今後の対策についてもご協議を願ってきたところでございますが、流入する水、流入水の問題につきましても、合併浄化槽の上流部での優先的に補助していただくように、担当課の方にもお願いしておりまして、今後とも、水質保全につきましては、全体の中で協力、連携を取りながら、やっていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) もう一度、お尋ねしたいと思うんですが、今、ご答弁になったことは私も理解はできますし、本当にご尽力なさったのだということはわかりますが、このプランクトンの異常発生ですね。これについてのとらえ方というのはね、やっぱりずっと問題になってくると思いますよ。そのことだけはきちっとしておかれんと、あれはもう自然現象だから仕方がないという考え方に立てば、それなりの対応しかできないわけですよ。


 私、先ほど言われました放流ですか。一遍、水を簡単には入れ替えるということですね。完全には入れ替えにはならんでしょう。それをするということなんですけれども、それは一時しのぎですよ。だから、やっぱりこれは天災というふうにとらえておられるんだなということを思うわけであります。


 一部、ちょっとくらいは、天災の部分あるかなという程度だと思うんですね、よく解釈させてもらっても。これはもう完全に私は100%人災だと思いますよ。自然現象ではないですよ。人為が加わっておるからああいう現象が起こるわけであります。


 無人島には災害ちゅうのは起こらんちゅうですね。ちょっといらんことかもしれませんけど。無人島には災害ちゅうことは起こらんと言われております。人間おらんわけですから。


 だから、あのプランクトンの事件と言やおかしいですが、害が皆さんに及んだということは、やっぱり人の手が加わっておるから、上流域にね。それで起こることであるわけでありますから、その辺はそのように認識をされた方が私はいいと思うんです。そうせんと、今後の対応が間違っていくと思いますよ。こう薬張るようなことばっかりを繰り返すということになりますから、そこら辺もう一度、私はしつこいようでありますけれども、部長さんのお考えを、ああ、局長さんですか。お聞かせいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 那須野水道事業局長。


○水道事業局長(那須野強志) 決して仕方がないとは思っておりません。


 それで一水道事業局のみが水質保全というわけにはいきませんので、一人ひとり水質保全について考えていただくように、これからも啓発も必要ではないかというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。


 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 私、同じような質問ですけれども、16年度にも異臭味が発生して、17年度もまた発生したということで、16年についても、この決算書を見ますと、薬品代等が相当つぎ込まれておりますけれども、同じようなことが起こっているわけでございます。


 そこで、私、実態を他の同じようなダム水を使っている自治体のある程度精通した方に聞いてみますに、当然、浄水場には専門的知識を持ったお方がおられる中で水質検査等もそれぞれやられていると思います。


 そういう状況の中で、結果的かどうかわかりませんですけれども、そういう話を聞く中で、やはり活性炭をそれ相応に使う中で、ある程度のことは解消できるというようなことを聞いたわけでございまして、その後も聞いてみますと、大田の浄水場についても、活性炭を多めにしたというようなこともちょっと聞いたわけでございます。そういう実態があったのかどうなのか。


 私は、少なくとも、あそこにおられる専門職の方、どの程度のその養成をしておられるのか。人事異動で数ほどそろえばいいという状況になっとる嫌いはないとは思いますけれども、私は少なくとも、十分に水処理に対しての一定の資格も要りますね。そういう状況なんかも含めて、どう対応なさったのかね。そこらあたりを少し聞いてみたいと思います。


 これが1点と。


 2点目は、決算書12ページ中心に、配水管の敷設替え工事が多くやられております。予算も多額を費やしておられますけれども、一面で私、気がつくんですけれども、道路改良工事、建設部との関係です。幸い、水道局長、建設部長とも兼ねておられるわけでございますけれども、私、道路改良工事に伴って、当然水道管もほぼ同じような状況で敷設替えなり、新設なり、いろいろ出てくると思うわけですけれども、ぜひこれ、縦割りにならずに、密接な連携体制を取る中で、道路の改良工事と水道管の敷設替え工事等については、十分な連携を取ってやるべきではないかなという強い気持ちを持っておりますので、そういう状況、16年度において総体的にどういう状況になっておったのか、お聞かせをいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 那須野水道事業局長。


○水道事業局長(那須野強志) 初めに、ダムの水質の関係でございますけれども、活性炭につきましては、先ほど言いましたように、薬品処理ということで、活性炭も注入しながらやっております。


 職員も基本的にはかなり経験を積んだ者が、あそこに配置になっておりますし、毎日、検査しております味とか、臭気とか、色度とか、濁度等も毎日検査をしておりますので、専門的に職員としてはかなり精通しておるというぐあいに感じております。


 それから、改良工事に伴う配水管の敷設替えでございますけれども、これ、予算前にも事前に担当課と協議をしながら、改良工事に併せて敷設替えができるところがあればやるようにしておるところでございます。


 以上です。


○議長(小谷正美) 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 浄水場にそれなりに経験を有して前歴のある方ということですけれども、一定の資格を持った、どういう資格が必要なんですか、あそこにおられる方につきましては。


 併せましてね、私は少なくとも、複数の方が一定の資格を持っておられなくてはいけないと思うんですよ。といいますのは、土曜日もあり、日曜日もあり、年次有給休暇の消化もあり、休まれるんですね。でありますから、当然、複数の有能者を置いておられると思うんですけれども、どういう実態になっておるのかね、いま少しお聞かせをいただきたいと思います。


 配水管の敷設替え工事ですが、当然、経費的に見ても、建設の方においても、道路が改良後、新たにまた、舗装等を切る中でやった場合には、非常に後年度に対して、結果的によくないと思います。


 でありますから、私は、少なくとも、敷設替え工事については、配水管のね。これ、十分建設部と水道事業局は十分な連携を取る中で、手戻りと言っちゃあおかしいですけれども、後々、費用が余計かかったり、あるいは、路面が後々よくない状況が出ないように、私は連携を十分取ってやるべきだと思いますので、ご見解あれば、聞かせてください。


○議長(小谷正美) 那須野水道局長。


○水道事業局長(那須野強志) 浄水場の体制でございますが、昼間は2名でございまして、夜は1名体制ということでやっておりまして、夜は水の需要が少ないですので、それなりの対応でやっております。


 なお、資格につきましては、有しなくてもいいということになっておりますので、資格は要りません。


 それから、改良工事でございますが、十分に事前協議等連携取りながら、やっていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 体制はわかりました。ただ、私は水質検査はこれ、毎日やっておるということを聞いたんですけれども、そういう点については、資格はなくても、一定の知識は私は必要だと思うんですよね。それで、その知識を得るために、何らかのその研修会とか何かあると思いますけれども、そういう状況あるんですか。資格は要らないということで、水質検査については、昼2名、夜1名ですが、だれでもなるというような状況に、水道事業局の方ですね。そういう状況になっているのかどうなのか。


 私は一定のその水質検査等についても、専門的な知識が必要だと思うんですけれども、そういう状況はどうなっているんですか。


○議長(小谷正美) 那須野水道局長。


○水道事業局長(那須野強志) 現在、水道、浄水場の職員につきましては、かなりの経験がありますので、そういう知識は持っております。


 毎日見ますのは、味とかにおいとか、それは浄水した水の色とか、それから濁度等を毎日見ますので、その専門的などういいますか、ものは今のところ有しないということです。専門的に月1回するような項目ですね、大腸菌群がおるとか何とかという分になりますと、これは専門機関に委託をしておりますので、それは出しますけれども、毎日の検査項目につきましては、資格を有しなくても、それだけの経験なり、知識を有しておればいいと思います。


 以上です。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案につきましては、質疑を終結いたします。


 続いて、議案第338号、平成16年度大田市病院事業決算認定についてを議題といたします。


 本案についてご質疑はありませんか。


 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) 1つお尋ねしてみたいと思います。


 これも今から言いますことも、決算審査意見書ですね、これにもとづいて、ちょっとお尋ねして、監査委員さんにもお尋ねしてみたいと思うんです。


 16年度決算したときに、病院の姿が顕著に示されることとして、私はとらえておるわけでありますけれども、患者数の推移ですね。これが触れられております。


 患者数が簡単に言いますと、どうも入院患者は多かったけれども、外来患者が5%近くですか、減っておるということが指摘をされております。


 この原因はどうかということも監査意見の中で触れられておるわけでありますが、残念ながら、私が今までずっと指摘をしてきましたこの医師の技術水準といいますか、技術的な質ですね、はどうだろうかということがあるから、私はこのように患者が減ってきたのではないかというふうに従来指摘をしてきたわけでありますが、特に入院患者でなくて、外来患者が減っておるということに、私が言いますようなことも原因としてあるからだと私は思うんですね。外来が少ないということです。


 もう第一、病院にかからんと。あの病院は、はっきり言いにくいことでありますけど、あの病院行ったって当てにならんから、かからんということで、おそらく私は外来患者が減っておるのではないかというそういう部分も大いにあるのではないかということであります。


 ところが、例えば、医師の技術水準といいますか、そういったものはなかなか病院に行かないという理由として、挙がってこないし、また、なかなかわかりにくいわけですよ。これは、面接調査でもしないと、なかなかわかってこないことだと思うんですね。


 監査意見の中で、そのこと、わかりにくいからだろうと思うんですが、触れられてないですね。どのような、どうですか、患者数の減について、分析を加えられてこのような意見を出されているのか。ちょっと監査委員さんにお尋ねしてみたいと思います。


 それから、同じことを今度は病院のご当局でありますが、部長さんにお尋ねしたいと思うんですがね。


 やっぱりそのような分析を毎回のように私、いろいろ言っておりますので、答弁をうまくかわすというふうなことではなくて、ちっとは本気になってね、患者の皆さん、市民の皆さんがどのように考えておられるだろうか、それで患者、市立病院来られるのだろうかというふうなことは、調査されてもいいのではないかと思うんですね。


 机に座ってばっかりはおられんとは思いますけれども、そのような指示をね、出された上で、このような原因分析をされなくてはいけないと、私は思うんですが、その辺についてお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 盛川市立病院事務部長。


○市立病院事務部長(盛川弘行) ただいま外来患者数の減についてのご質問でございましたけれども、この監査意見書にもございますように、前年度、決算特別委員会でもご説明を申し上げたところでございますけれども、保険診療の点数の制度改正等がございまして、長期投与が認められることが、長期投与の期間が長くなったこと等が主な原因でございまして、したがいまして、これまで月2回程度、通院されておられた方が1カ月、1カ月に1回通院されておられた方が2カ月に1回とかというふうに、通院回数が減少したのが大きな要因でございます。


 議員がご質問にありましたように、医師の技術水準の低下云々というようなご質問がございましたけれども、当院におきましては、十分医師の質を確保して診療に当たっているところでございますので、議員の意見はそうかもわかりませんけれども、このようなご意見をいつまでもいただいておりますと、第2内科の引き上げのような状況になってくるということも1つはお考えいただきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 大野監査委員。


○監査委員(大野 進) 下迫議員さんからお話、ご意見でございますけれども、先ほど、部長さんの方からお答えがございましたとおりでございまして、私ども、ここに記載をいたしておりますのは、病院当局のお話、あるいは数字の動き等を勘案をいたしまして、検討いたしまして、ここにまとめさせていただいておるところでございます。


 下迫議員もおっしゃいますように、医師の資質についてどうかという判断を私どもがする立場にはございませんことと、部長からもございましたが、ここまで積み上げてきました市立病院、私どもの病院であります。


 何とかしてですね、大田市立病院がこの地域に根ざして立派に運営ができるように、意見のまとめの中にも最後の方に書いておりますが、医療ミス等々あってはなりません。そんなことも含めて意見にまとめさせていただいておりますけれども、医師の資質を私どもに云々せよと、このことにつきましては、監査委員の立場からもできないというふうに理解をいたしております。


○議長(小谷正美) 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) ただいまのご両人のご答弁、ちょっと私、残念に思いますですね。誤解もあるのではないかという気もせんでもありません。とりあえずというか、あえて、その点についてだけ触れて終わりにしたいと思うんです。


 私は何も医師の資質を監査委員さん、あるいは病院の当局の方々がいちいち問いなさいということを言っておるわけではないんです。患者さんが、患者さんといいますか、市民が病院に来なくなった、あるいは患者として少なくなったそのことの理由の中に病院の医師の技術水準というふうなことも、そういう要素も、それが低いということですね、はっきり言いますと。


 それよりも、よその技術の高い医者にかかった方がいいというふうな判断をされて、少なくなってきたのではないか。そういうこともありはしないかと思うんです。


 これは、それを調べるためには、やっぱり市民の皆さん方の、具体的に言えば、患者ですね。患者さんの気持ちを聞いてみんとわからんわけですよ。なかなかこれは表にも出にくいことですよ。自分のかかる医師にね、あなた、資質がちょっと低いですなというふうなことは言えませんよ、患者は。幾ら心の中で思っておっても。


 だから、これは患者に聞かないとわからんです。患者、市民といいますかね。かかろうとしておられる市民の皆さん方の考え方の中にそういうものもありはしないかということを、私言っておるわけですよ。それはやっぱり調査してみる必要はありはしないか。


 医師にあなた低いですな、高いですか言うて聞いたり、調べたりせえということを言っておるわけではないんです。そのことだけはちょっとどうしても、先ほどの部長さんの答弁なんかもう、居直りに近いですね。何を、お前、生意気なことを言いやあと言わんばかりの答弁だったと私思うんですね。


 そういう態度が私はぐあいが悪いことだと思うんですよ、公僕として。あなたも公僕でしょう。地方公務員ですからね。住民のサービスをするというそういう姿勢がないですね、あなたは。私、そのことだけちょっと申し上げて終わりにしたいと思います。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。


 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 特別委員会に出ないもんですから、少しお聞かせをいただきたいと思います。


 16年度につきましては、かねてからの内科医の関係が十分補充がなってないということも含めまして、結果的にはこの資料で3名減ということになっております、ドクターです。


 でありまして、当然、特に内科系にいろいろ十分な状況ができにくい状況になっているのではないかなと思ったところでございますけれども、医療費全体的には80万円ばかしですか。単年度で純利益が上がっておるところでもございます。


 特にこのドクターの確保について、かねがね、頑張っている、努力しているということを言われるところでございますけれども、16年度中においては、具体的に努力された内容等が特筆するべき点があったら、お聞かせをいただきたいと思います。


 それからですね、医業費用の中で対前年比、委託料なり賃借料が1,000万円ばかし減になっておると思います。一般会計の中でちょっと触れましたですけれども、病院会計については、全体的には総合評価方式でその委託料なり賃借料なんかに取り組んでおられると思いますけれども、大変大きな数字があります。これ、詳細な内容については、委員会の方で審査されると思いますので、私、触れませんけれども、これだけ、委託料、賃借料が約1,000万円減になっておる状況でございますけれども、これまた、私は請け負った業者の方が中身的に非常に厳しい労働条件といいますか、そういう状況が全国的にですね、一部新聞報道によりますと、非常に過酷な状況で、雇用状況が出てきておるということも聞いておるわけです。


 そういう面について、病院当局の方は、それぞれの委託業者に内容等についても、総合評価方式ですから、いろいろ当初に具体的な内容をお聞きになる中で、積み上げられたものだと思いますが、どういう状況でやっておられるのか、少しお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 盛川市立病院事務部長。


○市立病院事務部長(盛川弘行) 15年度末と16年度末での医師が3名減でございます。この減につきましては、先ほど21番議員のご答弁の中にもありましたように、第2内科の引き上げによることによる減でございます。


 第2内科の医師確保につきましては、努力をしてきているところでございますけれども、現在、まだ派遣をしていただけるような状況にないということでございます。


 公募いたしました中から1名の医師を採用することができたということで、17年度からは、また1名増えておるわけですけれども、現在はですから、33名の医師が在籍をしております。そのほかに研修医が5名おりまして、合わせまして、医師免許を持っている職員は38名でございます。


 医業費用の中で、1,000万円の減額の決算になっているのは委託業者についてのものだということでございますが、議員がご質問されましたように、3業務につきましては、総合評価方式での業者選定をしております。ほかの業務につきましては、単年度での入札ということで行っておりまして、委託業務で約740万円、手数料で約300万円、合わせました1,000万円強の入札減になったものでございます。


 総合評価方式につきましては、委員長を始めといたします7名の評定委員で評価をいたしまして、業者決定を行っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 19番、清水 勝議員。


○19番(清水 勝) 医師の確保については、私、当然、前段にも21番議員からの話があったですけれども、量は当然ですけれども、質的な面でも充実したドクターの確保をする中で、住民、市民から信頼を得られる市立病院として二次医療圏の中核病院として頑張っていただけなければいけないと、強く思う次第でございます。


 医業費用の中ですけれども、私は全国的に、この病院の委託事業をやっておる民間会社ですね、民間会社の方が全体的に公的病院等のいわゆる経費の削減ということも含めて、最終的に民間会社の雇用者に非正規労働者とか、そういう状況に波及している状況が新聞社の名前を忘れたですけど、指摘された状況、記憶をしておるわけでございますけれども、当然、私は公的な病院としてその委託業者の方についても、私は内容を精査をする中で、適正な委託料を決めていくべきではないかなと思う次第でございますから、そのように、ひとつ私の方から最後に意見といいますか、ご見解あれば聞かせてもらってもいいですけれども、十分そういう点も精査をする中で、病院事業をやっていただきたいと思うわけでございます。


○議長(小谷正美) 盛川市立病院事務部長。


○市立病院事務部長(盛川弘行) 医師確保につきましても、今後、引き続いて努力をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 委託業務につきまして、民間会社の職員にしわ寄せがなっているんではないかということでございますけれども、委託の内容等精査した中での業務の委託でございますので、私どもはしわ寄せはいってないというふうに現在のところ考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本件についての質疑を終結いたします。


 続いて、議案第339号、平成17年度大田市一般会計補正予算(第4号)及び議案第340号、平成17年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の予算案件2件を一括議題といたします。


 本案2件について、ご質疑はありませんか。


 11番、福田佳代子議員。


○11番(福田佳代子) 1点ほどお願いします。


 住宅費のことですけれども、割当増ということで、6戸が市営住宅建設追加ということなんですけど、昨年と合わせて16戸で完了というふうにおっしゃったんですが、6戸追加されて、建設される住宅については、今、古い市営住宅に入られた人たちが入居される予定なのか、どなたが入られる予定なのか、お聞かせいただきたいということと、今後の市営住宅、これが一応、完了するということなんですけど、今後の予定というのをちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 那須野建設部長。


○建設部長(那須野強志) 今年で一応、行恒団地については終了ということでございますが、現在のところは3戸現在入っておられる方を入っていただくというぐあいに思っております。計画しております。


 それから、今後のことでございますが、今の予定では平成22年度以降に60戸程度予定をしておりますが、それにつきましても、見直しなり検討をしていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) 11番、福田佳代子議員。


○11番(福田佳代子) 具体的にこの前は柳ヶ坪住宅の人たちが入られたんですけど、今、具体的にどこの市営住宅の方が入られるのか、教えていただきたいということと、22年度からの市営住宅のプランですか、それの見直しというのは、なぜ、どういう内容でどういう方向で見直しをされるのか、もう一度お願いします。


○議長(小谷正美) 那須野建設部長。


○建設部長(那須野強志) 廃止の分につきましては、落井住宅を考えております。


 それから、見直しでございますが、建設実施等について、もう少し検討が必要ではないかというぐあいに、部内では思っておりまして、建設実施等について検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。


 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) 1つだけ、この説明書の3ページですか、災害復旧事業で200万円だけ上げられております。このこと、そのものには直接お尋ねすることはないわけでありますが、1つですね、私、きのうからまだ頭がクールになっておりませんので、ずっと引きずって昨夜も過ごしたような状態でありますので、お尋ねするわけでありますが、気になることが書かれてありますですね。ここに、7月2日の梅雨前線豪雨によるというて書いてあるんですね。


 こういうことがよく、私は行政の皆さんの認識をうかがわせるものだと思っております。


 少なくとも、私はすべてとは言いませんけれども、このたびの7月2日の災害というのは、全市的にとは申しませんよ。やっぱり特に学校と言われるから、余計私言いたくなるわけですが、こういうことを書かれるから、みんな認識がそのようになっていくわけでありまして、人災であるということをね、できるだけひた隠しにしようと、避けようということで、自分たちは責任を取りたくないということを言外に言われておることだと思うんですね。こういう表現は、私まずいと思いますね、ずっと気になっておったことでありますが。


 こういう表現でなく、別な表現がありませんか。ちょっとその辺について、財政課長さんですか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(小谷正美) 松井総務部長。


○総務部長(松井幸秀) ほかの表現はございません。


 国庫補助事業によります採択の際には、何月何日のどういう雨で被災をしたのかという、これが必要不可欠なものでございますので、それに準じて、このような表記をいたしておるものでございますので、ほかに表記のしようがないものと考えております。


○議長(小谷正美) 21番、下迫紀弘議員。


○21番(下迫紀弘) これ以上ですね、論をしようとまで思いませんけれども、やっぱりどうですか、災害復旧事業にするための手続上、こういう表現が必要であるということは、私も理解するわけでありますが、認識まで、頭の中までそのようなことになっては困るという意味で、私、申し上げておりますので、そのことだけはひとつきのうから言い続けておりますから、これ以上言いませんけれども、ご認識を新たにしていただきたいとお願いしておきたいと思います。


○議長(小谷正美) 松井総務部長。


○総務部長(松井幸秀) おっしゃったままで、私が黙っておりますと、そのとおりだということに受け止められかねません。


 特に、三中の法面崩壊、これにつきましては、人災の要素ではなくて、斜面に大雨によります水の浸透によりまして、滑ってこのような災害が起きたものでございまして、それにつられて、フェンスも引きずられて、倒壊したということでございますので、これは人災云々というものよりか、この豪雨による災害、これ以上に私どもは説明の申し上げようもないし、原因はそうであるというように思っておりますので、このように表記してあるということでございます。


○21番(下迫紀弘) 了解しました。


○議長(小谷正美) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で予算案件2件についての質疑を終結いたします。


 続いて、議案第341号、大田市・温泉津町・仁摩町合併協議会の廃止についてから、議案第344号、損害賠償の額の決定についてまでの一般案件4件を一括議題といたします。


 本案4件について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。





◎日程第2 委員会付託





○議長(小谷正美) 日程第2、これより委員会付託を行います。


 ただいま議題となっております議案第336号から議案第344号までの9件は、お手元に配布いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(小谷正美) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま議題となっております議案9件は、議案付託表のとおり所管の委員会に付託いたします。





◎日程第3 休会について





○議長(小谷正美) 日程第3、休会についてお諮りいたします。


 明7日から15日までの9日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(小谷正美) ご異議なしと認めます。


 よって、明7日から15日までの9日間は、議事の都合により休会することにいたします。


 なお、明7日は総務委員会、並びに経済委員会を、明後8日は厚生委員会を、9日及び12日から14日までの4日間は決算審査特別委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。


 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


     午前10時27分 散会