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島根県 大田市

平成17年第408回臨時会(第3号 4月28日)




平成17年第408回臨時会(第3号 4月28日)





 
平成17年4月臨時会





               大田市議会会議録





             平成17年4月28日(木曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第3号)


平成17年4月28日(木)午前9時開議


 第1 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑


     議案第310号 平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(歳入、所


             管歳出)


                                 [総務委員長]


     議案第310号 平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(所管歳出


             )


                                 [経済委員長]


     議案第310号 平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(所管歳出


             )


                                 [厚生委員長]


 第2 討論・表決


     議案第310号 平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                会議に付した事件


 日程第1から日程第2まで


 日程追加 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第311号 大田市・温泉津町・仁摩町合併協議会規約の一部を変更する


             規約について


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            出  席  議  員  (22名)


    1番  宅 和 紀 行       2番  財 間 広 光


    3番  内 藤 芳 秀       4番  大 西   修


    5番  森 山 尚 志       6番  月 森 和 弘


    7番  木 村 幸 司       8番  有 光 孝 次


    9番  熊 谷 直 道      10番  石 ? 俊 朗


   11番  福 田 佳代子      12番  福 田   実


   13番  石 原 安 明      14番  林     仁


   15番  通 山 忠 治      16番  原   敏 夫


   17番  生 越 俊 一      18番  中 島 宏 喜


   19番  清 水   勝      20番  月 森 喜一郎


   21番  下 迫 紀 弘      22番  小 谷 正 美


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (なし)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長         熊 谷 國 彦  助役       蓮 花 正 晴


収入役        清 水 幸 男  総務部長     松 井 幸 秀


民生部長       大 谷 正 幸  経済部長     皆 田 修 司


水道事業局長建設部長 那須野 強 志  市立病院事務部長 盛 川 弘 行


総務管理課長     福 間 文 彦  財政課長     知野見 清 二


人事課長       三 島 賢 三  企画振興課長   松 村   浩


社会福祉課長     岩 谷 正 行  商工観光課長   石 賀   了


建設管理課長     小 野 康 司  建設課長     岩 田   毅


市立病院総務課長   岡 本 彰 弘  教育長      松 本 陽 三


教育委員長      秦   雍 二  教委総務課長   松 村 淳 真


水道管理課長     川 上 佳 也  健康長寿課長補佐 水 田 雄 二


監査委員       大 野   進


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


             事 務 局 職 員 出 席 者


事務局長       吉 田   勝  事務局次長    鳥 居 達 郎


議事係長       和 田 政 人  庶務係      小 谷 直 美





     午前9時01分 開議





○議長(小谷正美) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。


 本日の議事日程はお手元に配布のとおりといたします。





◎日程第1 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑





○議長(小谷正美) 日程第1、付託案件審査報告及び委員長報告に対する質疑を行います。


 先に常任委員会に付託いたしました議案第310号を議題といたします。


 各委員会における審査の経過及び結果について、それぞれ委員長より報告を求めます。


 初めに、総務委員長の報告を求めます。


 13番、石原安明議員。


              [13番 石原安明 登壇]


○13番(石原安明) おはようございます。


 去る4月20日の本会議におきまして、総務委員会に付託されました議案第310号、平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(歳入、所管歳出)について、去る25日、全委員出席のもと総務委員会を開催いたしましたので、その審査を終えております。


 審査の結果並びにその課程の中で出されました主な意見についてご報告を申し上げます。


 委員会には、蓮花助役を始め、松本教育長、松井総務部長、福田消防長以下、関係課長の出席をいただき、質疑応答の形で慎重に審査に入りました。


 まずは、歳入の方より始めました。


 歳入について、主な意見を取り上げて申し上げます。


 今回の普通交付税補正額は5,423万円であり、当初予算額は53億8,000万円、合計で54億3,423万円であり、前年度と比較しても減額との説明でありました。


 また、特別交付税の額についての見通しとの質問には、今の段階ではわからないという回答であり、普通交付税については、7月の本算定で具体化されるとの見解であるとの答弁でありました。


 そのほかとして、コミュニティ助成事業の交付金6,050万円についての質問には、旧熊谷家保存活用事業として、5,800万円の財源の組み替え、また、波根町自治会連合会が実施するグランドゴルフ場整備等に充当するとの答弁でありました。


 この事業は県内で大規模なものと小規模なものとに分けてあり、説明をお聞きする中で、市長を始めとする執行部の方々のご努力によって実現されたものと認識したところであります。


 以上、歳入についてご報告をさせていただきます。


 続いて、歳出について主な意見を申し上げます。


 このたび、テジョン廣域市ヨム・ホンチョル市長から熊谷市長に対しての親書が提出され、説明を受けたところでございます。


 このたび、島根県議会には3月16日、竹島の日の条例制定を可決をしました。この申し出について、テジョン市長よりこの条例に対する撤回を促すようお願いの親書の内容があり、熊谷市長としての考え方がテジョン市長に示されたところであります。


 大田市にとりましても、竹島の領有問題については、日韓双方にそれぞれの主張があり、両国の真の友好関係を築いていくためには、避けて通れない課題と認識している。しかし、この問題については、国家間の外交問題であり、時間をかけての平和的な解決を目指すことが必要であると考えております。


 したがいまして、地方自治体間における交流は領有権問題とは切り離し進めていかなくてはいけない事柄であると添えております。


 そして、島根県と大田市は独立した自治体であり、お互いに干渉することは困難でありますことをご理解いただけますようお願いいたします、ということをお願いいたします。


 テジョン市と大田市の姉妹都市縁組も1987年の調印により、今年で18年となります。今回、厳しい状況を迎えておりますが、このままで両市が深めてきた相互理解の友好関係が消えるものではないと確信しております。


 このような厳しい中でこそ、お互い冷静に対応し、友好の目を育んでいきたいと考えております。との返事の文書を送ったとの説明でありました。


 この件について、歴史共通認識を持った交流をすべきではないか。また、今回、このようなことが将来もある。今後、交流そのものを考え直す必要があるのではないかなど、質問が出たところであります。


 また一方では、新たに歴史問題に入るべきではない。国家の問題であり、市のレベルとしてやることをやればよいとの意見もあったことを申し添えておきます。


 いずれにいたしましても、交流は相互理解を深める上で、その中で成果が出ればよいのではないか。また、今回の件で基本的なものは変えるべきではないとの考えを示されました。テジョンの中学生の交流事業、スポーツ文化事業など今のところ実施する方向でいるとのことであります。


 そのほかに出た質問には、消防自動車購入事業関連で、今後は18年、19年で51班に51台で100%完備するとのこと。今回で90%の輸送車を整備しているとの説明でありました。


 そのほか、小学校に英語指導者導入についての意見も出たところであります。この件につきましては、交付税措置で対応している。英語はできるだけ小さいときから親しむことが大切との見解を示されました。


 一方では、英語よりも基礎的学力を大切にすべきではないかとの委員からの発言もあったことを申し添えておきます。


 また、三瓶高原クロスカントリー大会において、もっと三瓶山を活用すべきではないか。そして、周遊道路の利用方など、提言的な意見もございました。


 最後に元気なまちづくり事業に対するこれまでの進捗状況など、いろいろと意見も出たところでございますが、17年度が最後の事業として、ソフト面を中心とした年度とするとの考えであるとの説明でございました。


 以上、主な意見、質問を申し上げましたが、議案第310号は賛成多数、原案可決であります。


 議員各位のご賛同をお願いを申し上げ、ご報告とさせていただきます。


○議長(小谷正美) ただいまの総務委員長の報告に対して、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、経済委員長の報告を求めます。


 9番、熊谷直道議員。


              [9番 熊谷直道 登壇]


○9番(熊谷直道) 報告いたします。


 今臨時会におきまして、去る4月20日、経済委員会に付託されました議案第310号、平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(所管歳出)につきまして、4月25日、委員全員出席のもと、経済委員会を開催いたしました。


 委員会には執行部より熊谷市長を始め、皆田経済部長、那須野建設部長ほか、関係いたします担当課長出席のもと審査を行ったところであります。


 その審査の経過並びに結果、可否判定において、示されました主な意見についてご報告申し上げます。


 初めに経済部関係予算、続いて建設部関係予算の順序で審査を行ったところであります。


 初めに、主だった概要を承ったところであります。


 まず、経済部関係補正予算案件5課11件であります。新規では稲用地区ほ場整備関連の助成について、また、ブランド産地確立推進事業についてであります。


 当初の骨格予算に肉付けをいたし、また、合併を控えての予算編成と承ったところであります。


 委員質疑であります。


 農林課所管では、肉用牛振興対策事業の事業費内訳の問いであります。振興大会については23万4,000円、そのうち2分の1が市において、残りJAの負担であります。


 移送費は22頭予定、1頭単価1万5,000円とし、33万円を講じるもので、このことについては、市が3分の1、残額はJAが負担するものであります。


 特色ある米作り関連で、ブランド産確立推進事業の今後の展開に対して、氷感施設について、いわゆる低温倉庫のような設備が将来的には必要でないのかとの問いであります。


 現在、氷感施設はJAグリーンに設置されているところでありますが、冷蔵庫の機能を利用し、試験的に実施。米のほかに西条柿など、果樹を貯蔵いたしているものであります。商品化をいたすものならば、一定量の保管ができる施設を要するとのことであります。


 次に、商工観光課所管であります。


 メイド・イン大田創出支援事業の実績であります。


 昨年度、食品会社の地元産農産物を利用した新たなジャムの加工、フィールテクノロジーの氷感システムを搭載した車両の新規開発、ビークラフトの新しい形の浮力調整機能付きの浮き製品の開発、JAの氷感商品の試作開発と区別化の調査研究、合計4件の補助であります。


 このことについては継続事業であり、今後につながるさらなる事業成果を願うものであります。展示できるものは積極的な公開を求めるものであります。また、財政状況を理解するものでありますが、ものづくりの支援は産業振興につながるものであり、減額なくして予算を講じていただきたい、委員意見でもあります。


 大田地域広域観光振興事業についてであります。


 まずは、この協議会の開催状況はいかがか、の問いであります。


 昨年2回の開催であります。地域資源の利活用に対して、十分な活動の展開を願うとの意見であります。同事業、電動自転車散策魅力PR事業についてであります。電動自転車を利用した石見銀山散策の新たな魅力発信、購入経費、ほかであります。


 代官所より間歩までの坂道での電動アシストによる利便を図り、試験的に5台導入するものであります。観光開発協会との連携は無論でありますが、何が必要か、すべきことは何か、優先すべき事項を精査し、同事業の事業展開を期待しつつも、大田市観光協会との十分な連携を願うとのことであります。


 なおまた、電動自転車の安全通行に配慮を願う意見でもあります。


 同事業、広域ウォーキングマップ誘致ポスター作成事業であります。


 石見銀山を限定とするマップであるのかの問いであります。


 従前資料は「石見銀山見て歩き」があったところであります。温泉津、仁摩2町を含まず、この石見銀山重点の詳細でありましたが、あらゆる視点で石見銀山を重点にするのか、あるいは一方、三瓶山を中心とする自然系を内容とするのか、検討いたすとのことと聞き及ぶものであります。


 また、圏域であります3市町に邑智を含め、また、海岸線に至る範囲を希望とする意見でもあります。


 以上、経済部関連による主な質疑であります。


 他の報告であります。


 所管関連であります地方バス路線維持対策について、委員会日程終了後、協議会に改め、協議を行ったことを申し述べておきます。


 続いて、建設部関係予算案件3課8件、総額3億2,712万6,000円についてであります。


 初めに、予算概要を承ったところであります。まさしく主な概要であります。


 地籍調査業務委託事業であります。地籍業務の一部を大田市土地開発公社に委託するものであります。出雲仁摩道路37.4キロメートルの計画に対し、進捗に伴い、17年度末に都市計画決定を目指し、19年、20年を目途に地籍調査を行う状況下であります。朝山1の1、1の2区を予定するもので、大田市の業務にかかわるものを合わせて委託するものであります。


 この算出基準でありますが、大田市の臨時職員賃金、共済費を算定したものであります。現在、地籍担当2名、今期、課内異動2名、土地開発公社からの2名のうち、業務範囲は1.5名、臨時職員2名体制の合計8名で業務を行うものであります。


 地籍調査と都市計画決定後の動向についての問いであります。


 予定する都市計画決定を受けると地区説明、測量業務を経て、用地買収の業務が事業化するところであります。


 延長37.4キロメートルを同一工区となすことは不可能であり、この区間での県での考え方、指導は例えば、3分割程度になるのかどうかであります。工区を田儀朝山間を見据えた場合には、殊に盛土、切土の区間が多く、残土処理を要し、事業進捗に影響を及ぼしかねない停滞も予測とし、都市計画決定を受けた後の地籍調査を急ぐものであります。


 速やかな対応を再度強く要望する委員意見でもあります。


 都市計画課所管、街なみ環境整備事業であります。


 旧銀山街道の無電柱化、道路舗装、側溝整備の事業計画の作成であります。工期は18年から3年を予定するものであります。


 この事業、道路舗装についてであります。


 従前の工法、工事の方法ではなく、銀山の街なみにふさわしい道路舗装の考えはないのかであります。


 昨年度、松江国道事務所の直轄事業であります石見銀山周辺道路景観検討業務において、大森、仁摩、温泉津を含め、銀山街なみについては無電柱化、舗装については石見銀山にふさわしいイメージ図をもって調整を図るとのことであります。


 以上、経済委員会審議の経過や結果について申し述べさせていただきました。


 付託されました議案第310号、平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(所管歳出)について、原案どおり全会一致、可決であります。


 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたしまして、報告を終わります。


○議長(小谷正美) ただいまの経済委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、厚生委員長の報告を求めます。


 14番、林 仁議員。


              [14番 林  仁 登壇]


○14番(林 仁) 厚生委員会に付託されました議案第310号、平成17年度大田市一般会計補正予算(第1号)(所管歳出)を議員1名欠席のもと、市長、助役、民生部長、各担当職員の出席を得て、4月26日に厚生委員会を開きましたので、その結果並びに主に出た意見を申し上げます。


 軽費老人ホーム「ビラおおだ」屋根改修事業でありますが、建設後、27年を経過し、老朽化による雨漏れが生じ、その改修を工期2カ月で行うものであります。


 意見として、地場産業の瓦との比較はしたのかということでありますが、瓦は面積当たり1万400円、シングルは6,500円であり、検討の結果、シングルにしたということでございます。


 飲料水安定確保対策事業5戸、浄化槽設置整備事業22基でありますが、例年どおり、今後募集し、決定するということでございます。


 意見としまして、浄化槽の点検料は平成3年より同じ単価である。また、その大きさは家の大きさで決まるようだが、不合理な面もあり、研究してほしい。


 また、公共下水との整合性を十分考慮し、都市計画課と十分協議し、行ってほしいというものでありました。


 以上、審議の結果、全会一致、原案可決であります。


 議員の賛同のほどよろしくお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


○議長(小谷正美) ただいまの厚生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。





◎日程第2 討論・表決





○議長(小谷正美) 日程第2、これより議案第310号について討論・表決を行います。


 まず、本案について討論の通告がありますので、発言を許します。


 11番、福田佳代子議員。


             [11番 福田佳代子 登壇]


○11番(福田佳代子) 私は日本共産党を代表いたしまして、議案第310号、平成17年度大田市一般会計補正予算に、反対の立場から討論を行います。


 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


 市長選挙が実施された後の政策的な肉付け予算として、一般会計6億250万円の補正でございます。


 市長選挙で勝利した熊谷市政5期目のスタート、邇摩郡2町との合併を目前にした総決算ともいうべき予算です。


 平成元年から今日まで、市民本位、公平・公正を貫かれた市政運営に心から敬意を表します。


 今回の補正でどこまで市民本位が貫かれるのかを期待いたしました。


 残念ながら、従来の事業を踏襲し、財政難と行財政改革でどの事業もおおむね減額となっており、新生「大田市」への明るい展望は見えてきません。


 高齢者や障害を持った方など、社会的弱者への温かい福祉施策、若者定住につながる子育て支援の強化など、もっと力を入れるべきだったと考えます。


 新規事業として、ブランド産地確立推進事業、街なみ環境整備事業などが予定されています。米のブランド化を確立し、消費者に指示されるよう最後まで取り組んでいただきたいと思います。


 反対の理由の第1は、国際交流テジョン廣域市中学生招致事業です。テジョン市から、中学生を招いたのが6回、大田市から出向いたのが12回となっています。毎回20人前後の中学生が参加して、ホームステイもするわけですから、姉妹都市としての交流も深まってきているのではないかと推察します。


 この事業そのものに反対するものではありませんが、竹島の日の条例の制定に端を発した両国の行き違いについて、大田市としての姿勢が納得いきません。


 地方分権の中で、国は国、地方は地方と国から支配されない独立した自治体であるなら、竹島の問題やかつての朝鮮に対する植民地支配など、過去の歴史について大田市としての見解を持つべきと考えます。


 今回の中学生招致は、志学中学校との交流がされるようですが、私は竹島が韓国、日本に歴史上、経済上、どうかかわっているのか、事前に学習すべきと考えます。


 日本共産党は、竹島について次のように考えています。


 竹島は1905年の領有手続き以前にも、日本の文献等に日本の実行支配を示すものがあり、歴史的にも我が国に竹島の領有権があるという主張には根拠があります。


 一方、韓国は、国際法上の1905年の日本の領有手続きそのものは、朝鮮の植民地化を進める過程で行われたものであることなどから、無効と主張していますが、この主張には検討すべき問題もあります。


 竹島問題の正しい解決のためには、何よりも、相互の主権を尊重し、平和友好の精神と原則を貫きながら、粘り強く交渉するべきです。日韓双方とも、この解決方法を妨げる一方的な措置を取るべきではないと考えます。


 反対の理由の第2は、小学校への英語指導外国員招致事業についても、反対というわけではありませんが、もっと父母や現場の意見を聴いて取り組むべきではなかったかと考えます。


 学力の低下や授業に集中できない子どもへの施策、少人数学級、不登校児童生徒の対策など、まず取り組むべきではないかと考えるものです。


 最後に市債残高291億円、市民一人当たり87万円余りとなります。借金を増やしたことへの反省と無駄や無理がなかったかの検証をし、次へ生かすべきではないでしょうか。


 国、県の補助があるから施策をするのではなく、真に市民が求めている必要な施策を実施すべきと考えます。そのためには、現場に出向いて市民の声を聴くことが大切と考えます。


 以上、提言を含め、反対の理由を述べました。


 皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(小谷正美) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(小谷正美) 起立多数であります。


 よって、議案第310号は、各委員長の報告のとおり決しました。


 ここでお諮りいたします。


 ただいま市長より本臨時会の追加議案として、大田市・温泉津町・仁摩町合併協議会規約の一部を変更する議案が提出されました。


 本案は緊急を要しますので、急施事件と認め、この際、日程に追加し、ただちに審議いたしたいと思いますが、これにご異議はありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(小谷正美) ご異議なしと認めます。


 よって、本案は急施事件と認め、日程に追加し、ただちに審議することに決定いたしました。


 議案を配布いたさせます。


                 [議案配布]





◎日程追加 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(小谷正美) 議案第311号、大田市・温泉津町・仁摩町合併協議会規約の一部を変更する規約についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第33条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(小谷正美) ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、委員会付託を省略することに決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 松井総務部長。


             [総務部長 松井幸秀 登壇]


○総務部長(松井幸秀) 議案第311号、大田市・温泉津町・仁摩町合併協議会規約の一部を変更する規約について、提案理由のご説明を申し上げます。


 4ページの説明資料をご覧いただきたいと存じます。


 改正の理由でございますが、温泉津町におきまして、樋野前助役、3月末で任期満了で退職をされましたけれども、その後、空席とされておりますことに伴いまして、正副会長の当合併協議会正副会長の協議によりまして、新たに温泉津町の職員1名を委員として加えることにいたすことになったために、所要の改正を行うものでございます。


 なお、今大田市議会臨時会の開会後にこの協議が整いましたために、本日提案を申し上げるものでございます。


 改正の理由でございますが、「3市町の委員の定数をそれぞれ9名とする」。これにつきましては、「それぞれ9名」は改正前と変わりません。「9名」という文言を入れたものでございます。「3市町の職員のうち、3市町の長が協議して定めた者について、各1名」と従前いたしておりましたものを「各2名以内」に改めるものでございます。


 いずれも、第7条第1項についての改正でございます。


 下の表におきまして、改正後といたしております欄のアンダーラインを引いておりますもの。第7条のところで、「3市町それぞれ9名とし、」というもの、また、(3)で「各2名以内」とするものでございます。


 施行期日につきましては、平成17年5月2日から施行をするものでございます。


 以上で、議案第311号の提案理由の説明を終わります。


○議長(小谷正美) 本案について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 これより本案について、討論・表決を行います。


 まず、本案について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(小谷正美) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第311号は、原案のとおり決しました。


 以上で、本臨時会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、第408回大田市議会臨時会を閉会いたします。


               午前9時34分 閉会





 以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。


 平成17年4月28日





         大田市議会議長





         大田市議会議員





         大田市議会議員