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島根県 益田市

平成22年第476回 6月定例会 06月24日−05号




平成22年第476回 6月定例会 − 06月24日−05号







平成22年第476回 6月定例会



                平成22年6月24日

                (議事日程第5号)

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 本日の議事日程

(議案審査報告)

第1 議第77号 平成22年度益田市一般会計補正予算第1号

第2 議第78号 益田市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制定について

                              (総務委員長報告)

第3 議第79号 市道路線の廃止について

第4 議第80号 市道路線の認定について

                              (建設委員長報告)

(請願・陳情案件審査報告)

第5 請願第2号 地方バス路線確保を求める意見書の提出について

第6 陳情第4号 改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書の提出について

第7 陳情第5号 「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書の提出について

第8 陳情第6号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出について

                              (総務委員長報告)

第9 陳情第7号 畜産振興に伴う水道料金の助成について   (経済委員長報告)

第10 陳情第8号 人権擁護法案の成立に反対する意見書の提出について

第11 陳情第9号 子ども手当の廃止を求める意見書の提出について

                            (文教厚生委員長報告)

(追加議案)

第12 議第82号 財産の取得について

第13 報第20号 平成21年度株式会社益田市総合サービス実績状況及び平成22年度事業計画について

第14 議第83号 地方バス路線確保を求める意見書について

第15 議第84号 石見地方のバス路線確保に関する意見書について

第16 議第85号 改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書について

第17 議第86号 「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書について

第18 議第87号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書について

第19 議第88号 萩・石見空港、大阪路線存続に関する意見書について

第20 議第89号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書について

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 会議に付した事件

本日の議事日程のとおり

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 出席議員(27名)

1 番   前 田   士 君          2 番   河 野 利 文 君

3 番   安 達 美津子 君          4 番   久 城 恵 治 君

5 番   中 島   守 君          6 番   松 原 義 生 君

7 番   井 藤 章 雄 君          9 番   永 見 おしえ 君

10 番   弘 中 英 樹 君          11 番   林   卓 雄 君

12 番   大久保 五 郎 君          13 番   福 原 宗 男 君

14 番   宮 内 智 士 君          15 番   野 村 良 二 君

16 番   寺 井 良 徳 君          17 番   山 根 哲 朗 君

18 番   平 谷   昭 君          19 番   澁 谷   勝 君

20 番   石 田 米 治 君          21 番   波 田 英 機 君

22 番   岡 田 正 隆 君          23 番   安 達 幾 夫 君

24 番   佐々木 惠 二 君          25 番   久 保 正 典 君

26 番   長谷川   昇 君          27 番   大 畑 茂三郎 君

28 番   山 崎 一 美 君

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 欠席議員(0名)

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 出席した議会事務局職員

局長       三 浦 敬 司        次長       国 司   広

係長       澄 川 雄 司

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 説明のため出席した者

市長       福 原 慎太郎 君    副市長      石 川   保 君

教育委員長    尾 庭 昌 喜 君    教育長      三 浦 正 樹 君

会計管理者出納室長事務取扱         経営企画部長   折 笠 史 典 君

         大 畑   強 君

総務部長     領 家 貞 夫 君    危機管理監    桂 木 正 則 君

福祉環境部長兼保健センター長        産業経済部長   堀 江 勝 幸 君

         田 中   敦 君

建設部長     斎 藤 幸 士 君    水道部長     篠 原 栄 次 君

美都総合支所長  斎 藤 清 一 君    匹見総合支所長  下 瀬 茂 美 君

教育部長     門 脇 幸 見 君    消防長      杉 原 寛 臣 君

政策企画課長   川 原 敏 之 君    総務管理課長   田 中 和 明 君

財政課長     藤 岡   寿 君    人事課長     福 原   司 君

教育総務課長   林   秀 輔 君    農委事務局長   田 中 康 博 君

監査公平局長   桐 山 和 明 君

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







              午前9時0分 開議



○議長(前田士君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 これより議案審査報告を行います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 議第77号 平成22年度益田市一般会計補正予算第1号



△日程第2 議第78号 益田市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制

             定について



○議長(前田士君) 日程第1、議第77号平成22年度益田市一般会計補正予算第1号、日程第2、議第78号益田市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制定について、議案2件を一括議題といたします。

 本件につきましては、総務委員長の報告を求めます。

 委員長、報告願います。

 19番 澁谷勝君。

              〔総務委員長 澁谷 勝君 登壇〕



◆総務委員長(澁谷勝君) おはようございます。

 今期定例会におきまして総務委員会に付託となりました議案2件につきましては、去る16日委員会を開催し、執行部出席のもと慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、2件いずれも原案のとおり可決する審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

      ─────────────────────────────

               総務委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案2件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。

                    記

1 議第77号 平成22年度益田市一般会計補正予算第1号

2 議第78号 益田市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例制定について

       〇 本件については、2件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。

    平成22年6月24日

                       総務委員会委員長 澁 谷   勝

益田市議会議長  前 田   士 殿

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 3番 安達美津子君。

              〔3番 安達美津子君 登壇〕



◆3番(安達美津子君) おはようございます。安達美津子です。

 議第77号平成22年度益田市一般会計補正予算第1号について反対の立場で討論いたします。

 今回の補正予算の問題点は、萩・石見空港利用拡大特別推進費として計上されている4,000万円です。これは、全日空が来年1月4日までとの期限を切って、萩・石見空港大阪線の運航中止を表明したことに伴い、路線維持対策として萩・石見空港利用拡大促進協議会が実施する緊急支援事業に対する補助を行おうとするものです。

 私は、大阪線の路線維持、存続を望んでおります。しかしながら、今回4,000万円もの貴重な税金を投入するに当たり、2点の理由から反対いたします。

 1点目は、税金の使い方です。

 高齢化が進む中で、生活バスの充実や路線バスの存続を望む声を多数お聞きしました。買い物や病院に行くことさえ困難な状況にある中で、日々の生活の交通手段の確保に力を注ぐことこそが、住民の暮らしと安全を守る自治体としての役割ではないでしょうか。

 2点目は、日本航空や全日空は、赤字路線について次々と撤退表明をしています。平成20年度の全日空の萩・石見空港の大阪路線の赤字は4億円と言われています。税金を投入しても、需要が伸び、この赤字が解消しない限り、飛行機は飛びません。今後、飛行機を飛ばすために、さらなる税金投入が起こることが懸念されます。高速交通の確保は重要なことです。益田市だけで解決できる問題ではありません。地域間格差をなくし、高速交通網の整備促進を図ることは国の責務です。新たに市に負担をさせないためにも、国、県が責任を持って解決すべきです。

 以上、2点の理由から反対とし、討論といたします。



○議長(前田士君) 討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 討論を終結し、採決いたします。

 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 まず、議第77号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議第78号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 議第79号 市道路線の廃止について



△日程第4 議第80号 市道路線の認定について



○議長(前田士君) 日程第3、議第79号市道路線の廃止について、日程第4、議第80号市道路線の認定について、議案2件を一括議題といたします。

 本件につきましては、建設委員長の報告を求めます。

 委員長、報告願います。

 16番 寺井良徳君。

              〔建設委員長 寺井良徳君 登壇〕



◆建設委員長(寺井良徳君) おはようございます。

 今期定例会におきまして建設常任委員会に付託となりました市道路線議案2件につきまして、去る18日、現地調査を実施の上、委員会を開催いたしました。執行部出席のもと慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものとする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

      ─────────────────────────────

               建設委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案2件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。

                    記

1 議第79号 市道路線の廃止について

2 議第80号 市道路線の認定について

       〇 本件については、2件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。

    平成22年6月24日

                       建設委員会委員長 寺 井 良 徳

益田市議会議長  前 田   士 殿

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 討論を終結し、採決いたします。

 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 まず、議第79号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議第80号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、委員長の報告のとおり可決されました。

 続きまして、請願及び陳情案件の審査報告を行います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 請願第2号 地方バス路線確保を求める意見書の提出について



△日程第6 陳情第4号 改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書の提出について



△日程第7 陳情第5号 「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書の提出について



△日程第8 陳情第6号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出について



○議長(前田士君) 日程第5、請願第2号、日程第6、陳情第4号、日程第7、陳情第5号、日程第8、陳情第6号、請願1件、陳情3件、計4件を一括議題といたします。

 本件につきましては、総務委員長の報告を求めます。

 委員長、報告願います。

 19番 澁谷勝君。

              〔総務委員長 澁谷 勝君 登壇〕



◆総務委員長(澁谷勝君) 今期定例会におきまして総務委員会に付託となりました請願1件、陳情3件、計4件につきましては、去る16日及び22日委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、4件いずれも採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げます。

      ─────────────────────────────

               総務委員会審査報告書

 本委員会に付託された請願1件、陳情3件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第131条の規定により報告します。

                    記

1 請願第2号 地方バス路線確保を求める意見書の提出について

       〇 本件については採択すべきものと決した。

2 陳情第4号 改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書の提出について

       〇 本件については採択すべきものと決した。

3 陳情第5号 「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書の提出について

       〇 本件については採択すべきものと決した。

4 陳情第6号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出について

       〇 本件については採択すべきものと決した。

    平成22年6月24日

                       総務委員会委員長 澁 谷   勝

益田市議会議長  前 田   士 殿

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 委員長にお伺いをいたします。

 陳情第5号、外国人に参政権を与えると、内政干渉が起こったり、国が乗っ取られたりする危険があるからです。そこまで至らなくとも、いざとなれば帰るべき母国を持つ人々に対し、国家国民の運命を決定する参政権を与えることは、自国民に対して大変無責任な行為と言えますというふうにあります。ですが、乗っ取られたりする危険があるというのは、どういうふうにこれを判断をされたんでしょうか。私は想像の域を出ない、そういう発言のように思えてなりませんが、こういうことは今日本に住んでおられる外国人の方に大変失礼な言い方ではないかと思いますが、その辺の議論の経過をお聞かせを願いたい。

 それから、(4)の中に、参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものですとあります。帰化をするというのは、日本に住んでおられる外国人の方々が、その意思に基づいて日本国籍を取得したいとされれば、そのようにされることが望ましいのであって、この参政権を付与する条件に帰化を私は義務づけるべきではないのではないかというふうに思います。今は世界はグローバル化をしておって、いろんな方が国内に出入りをされます。しかし、それも同じ国の中に住んでおって、そして少しでもよくするためには、その人たちの意見も今後は聞いていくという立場に立つのが私は法の趣旨ではないかと思いますが、その辺の議論はどのようにされたのかお伺いしたいと思います。

 それからもう一つ、陳情第6号です。選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出についてということの(2)です。

 選択的だから別姓にしたい人はしたらよい、そのような少数派の意見を尊重するために選択的夫婦別姓制度を導入してもいいのではないかという意見がありますが、この制度を導入すること自体、一般大衆が持つ氏や婚姻に関する習慣、社会制度を危うくすることになりかねないことですと、こういうふうにあります。日本は確かにそういう識別が濃いというふうには思いますが、諸国の中にはそうでない国もたくさんあると思います。したがって、先ほども申しましたように、いろんな国の習慣を持った方がいろんなことをされるでしょうし、また今こうして日本もこのことを望む方も少なからずおられると思います。職業柄そうしたいという方もおられると思います。そういうふうな広範囲な意見を反映することが多くの国民の習慣や社会制度を危うくすることにつながるかどうか、その辺の議論はいかにされたか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(前田士君) 澁谷委員長。



◆総務委員長(澁谷勝君) それでは、御質問にお答えいたします。

 まず、永住外国人地方参政権付与に関してでございますが、これにつきましては御案内のとおり最高裁の判例を待ってというような中で、非常に複雑な法解釈の世界がございます。いまだこの辺について明確な論というのは揺らいでおると、そういう理解でおるわけでございます。今御質問のありましたように、先に帰化のほうに入らせていただきますが、帰化についても、本来この日本国では、国民の国民による国民のための政治を理念とするという国民主権原理のもとにおいては、参政権はあくまでも国家の構成員たる日本国民にのみ認められるものであるということで、永住者といえども外国人に参政権を付与することがあってはならない、これはこういう規定がきちっと出されておるわけでございますが、この中で、今おっしゃられるのは、ちょっと混同しておると思いますが、国政に対してと、それからもう一つは地方参政権と、この2つに、これを両方合わせたものと私は理解してお答えしますが、この件につきましての判断が非常に分かれているところでございます。例えば、裁判所の判例によりましても、憲法93条の第2項に定める住民とは、憲法の15条の第1項の規定の趣旨からして、日本国民たるものが住民であるという解釈、それからそういうものだから当然、たとえ地域の首長である、あるいは議員であったとしても、その他の選挙の権利をそうかといって保障されたもんではないというような立場に立ってるわけでございます。同じ最高裁の判例の中でも、今度は地方公共団体が選挙について定めた憲法93条の第2項に定める項目は、憲法15条第1項の規定の、先ほど述べたその規定から外れるものであり、日本国民として住民を指すものであって、それには拘束されないという、そういう話もあるわけであります。結果的には、そういうところの非常に高度の判断が含まれている、ここの文に入っておりますのは、評論の仕方というのはあると思いますが、そこの書かれておる趣旨に沿って判断すれば……。



○議長(前田士君) 委員長、委員会の質疑の内容だけを説明願います。



◆総務委員長(澁谷勝君) 今その辺のところが、もしその件についてお答えするとすれば、実は私たちの総務委員会のほうで第5条について話し合った結果、議事録を持ってきております、その中で、委員として冒頭、最高裁の判決の後段、これは平成7年2月28日に出された最高裁の判決の後、後段には憲法上は禁止されてないというような解釈もあるということを貫いてそういうことを言われて、これは憲法では違法であるが、立法国政の問題であって国会の論議になってる、これで正しいんじゃないか、そういう意見もございました。さらに、そのほかの意見としては、外国人も日本国籍を取れば参政権を自由にとられる、与えられると。国籍のない外国人が定住されて参政権を持つとすれば危険も出てくるということで賛成という意見、大まかに分けて、もしそういうことで参政権をしたいのであれば、帰化する権限も与えているのだから、そういったことも考えてもいいんじゃないかということで、まずそういうやった場合、特にこれをやった場合の悪弊というのも世界的にもある程度認められているというような現実から、やはりこれは反対であるというような議論、両論ができました。

 おっしゃられるように非常に難しいことですが、総じて言えば、これは個々人の国家観、あるいは歴史観、文化観、それに根づいたものでございますので、やはりそこの委員の判断としては採択すべきものであると、またそこに慎重であれというような意志判断が下された、そういった審議内容でございました。

 以上でございます。

 それから、陳情第6号につきましては、選択制を導入することについてでございますが、その件についてはこれも、ここまで日本が来た、こういうふうな文化、文明の中で築かれたものであって、そういった伝統文化というものを含んでいる以上、これを簡単に排除すべきではないじゃないかという、こういった意見もございましたし、それから逆に、昭和23年の新民法の制定のときに戸主制度とかあるいは家制度が廃止されたにもかかわらず、この社会通念上残っているからこれを一遍にもう廃止してしまったほうがいいじゃないかというような意見、それからまた一つ、別姓を望むのは家族や親族を尊重することより個人の趣向や都合を優先する思想であると決めつけるのはおかしいということで反対と、さまざまな意見が出されました。これについても、ぎりぎりのところの奥深いそういう法律論という解釈に立った論議はそこまで至っておりません。ですから、先ほど申し上げましたように、個人の歴史、国家、文化観、これに基づいての判断になったと。決して今ここにおられる方たち、それを取り上げるというもんではございません。今こういった審議の中で、時期尚早じゃないかということで、否定しているもんではないということをお伝えしておきまして、私の答弁とさせていただきます。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) これらの意見書の求めておるものは、私はやはり国家観について相当厳しい意見を述べておると思います。ですから、先ほども少しありましたが、最高裁の判例とか判決の問題であるとか、そういう非常に地方で議論するのはいかがかなあと思われるようなことを求めてきておると思います。ですので、私はその議論の中で、結果的に個人の主観で判断をされたところは、この益田市議会としていかがなもんかなあという思いがしますが、その辺はどのように整理をされたんでしょうか。



○議長(前田士君) 澁谷委員長。



◆総務委員長(澁谷勝君) お答えします。

 今、御質問があった件でございますが、やはり今の段階で私たちが得た、それぞれたくさんの情報を集めてまいりました。その持っている意味合いを総務委員会でそれぞれ検討いたしまして、そういった中で個人的に判断して、その結果どうだということで、この案件については益田市議会の議員個人に問われたものでございますから、その多くの文献なり情報をもとに判断した結果、そのような採択結果になったということで御理解していただきたいと思います。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 陳情第5号の(5)のところに、先ほども説明がありましたが、この文案では、(5)の一番最後のところです、明確な憲法違反でありますというふうに書いてあります。先ほどの委員長の解釈からしてもいろいろ幅広い、最高裁、法律家にしても幅広い意見があるというふうに認められる主張をされております。ということは、この明確な憲法違反でありますというように言い切っているこの意見書提出の要請、これについていかがなものというふうに私は、先ほども採択をされるということですので、いかがなことかというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(前田士君) 澁谷委員長。



◆総務委員長(澁谷勝君) お答えします。

 御質問の件でございますが、委員会の中では、この一番最後に書かれおりますその文について特定して審議したことはございません。ただ、その中で、委員の中でお話しされていたことは、その表現というよりか、そこに書かれている趣旨がいかがということから、趣旨に対してから賛意を示すというような解釈で取り組んで審議されたというふうに理解しております。その文言に限っての審査は委員会ではしておりません。

 以上です。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 私たちも議席を預かっている者として、この憲法の物差し、これを一番重要視したものと判断をしていきよるわけです。ここでそこまで明確に憲法違反でありますというふうに書かれておるものを採択するということは、これに対する挑戦でもしていこうかっちゅうことにもなりかねないと私は思いますので、そのあたりは私が聞いてる範囲では余り論議は深まってなかったなあというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(前田士君) 澁谷委員長。



◆総務委員長(澁谷勝君) おっしゃるところもあると思います。

 申し上げましたように、その辺についての突き詰めた議論はしておりません。ただ、先ほどの繰り返しになりますが、そういった趣旨という中でしております。ただ、今まで御案内のとおり、いろんな判決あるいは学説によりましても、じゃあこういうものが認められないということで明確に出されたときもあるわけでございます。あるいは、その後変わっていると。ですから、判例そのものが2つのスタンダードを持っているということから、益田市議会総務委員会としては、委員の総合的な判断としては、これは賛成すべきということに至ったということでございます。

 以上です。



○議長(前田士君) 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 討論を終結し、採決いたします。

 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 まず、請願第2号について、委員長の報告は採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、請願第2号については委員長の報告のとおり決しました。

 次に、陳情第4号について、委員長の報告は採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、陳情第4号については委員長の報告のとおり決しました。

 次に、陳情第5号について、委員長の報告は採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、陳情第5号については委員長の報告のとおり決しました。

 次に、陳情第6号について、委員長の報告は採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、陳情第6号については委員長の報告のとおり決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 陳情第7号 畜産振興に伴う水道料金の助成について



○議長(前田士君) 日程第9、陳情第7号を議題といたします。

 本件につきましては、経済委員長の報告を求めます。

 委員長、報告願います。

 12番 大久保五郎君。

              〔経済委員長 大久保五郎君 登壇〕



◆経済委員長(大久保五郎君) おはようございます。

 今期定例会におきまして経済委員会に付託となりました陳情1件につきましては、去る17日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、陳情第7号については不採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

      ─────────────────────────────

               経済委員会審査報告書

 本委員会に付託された陳情1件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第131条の規定により報告します。

                    記

1 陳情第7号 畜産振興に伴う水道料金の助成について

       〇 水道料金は益田市水道給水条例第35条の定めにより決定されており、これに基づく公平な負担について理解を求めていかなくてはならない。また一事業者に対する助成となることから、公平性を損なうことがないよう慎重に取り扱うべきである。陳情の主旨は理解できるものの、以上の理由により水道料金について特段の取り扱いを行うべきであるとは認められないことから、本件については不採択と決した。

    平成22年6月24日

                       経済委員会委員長 大久保 五 郎

益田市議会議長  前 田   士 殿

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 討論を終結し、採決いたします。

 陳情第7号について、委員長の報告は不採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、陳情第7号については委員長の報告のとおり決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10 陳情第8号 人権擁護法案の成立に反対する意見書の提出について



△日程第11 陳情第9号 子ども手当の廃止を求める意見書の提出について



○議長(前田士君) 日程第10、陳情第8号、日程第11、陳情第9号、陳情2件を一括議題といたします。

 本件につきましては、文教厚生委員長の報告を求めます。

 委員長、報告願います。

 11番 林卓雄君。

              〔文教厚生委員長 林 卓雄君 登壇〕



◆文教厚生委員長(林卓雄君) 皆さんおはようございます。

 文教厚生委員長報告をさせていただきます。

 今期定例会におきまして文教厚生委員会に付託となりました陳情2件につきまして、去る21日委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告のとおり、2件いずれも不採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。

      ─────────────────────────────

              文教厚生委員会審査報告書

 本委員会に付託された陳情2件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第131条の規定により報告します。

                    記

1 陳情第8号 人権擁護法案の成立に反対する意見書の提出について

       〇 人権擁護法案は、人権の侵害により発生、または発生する恐れのある被害の適正かつ迅速な救済や予防をし、更に人権が尊重される社会の実現を目指し審議されているものと思われる。

        不当な差別、虐待その他の人権を侵害する行為を公平、公正な立場で被害者及び加害者の双方から意見を聴取し判断するのが、人権委員会であると考える。

        従って、国民の言論や表現の自由は十分保障され、憲法第21条に抵触する恐れはないと判断し、本件については不採択と決した。

2 陳情第9号 子ども手当の廃止を求める意見書の提出について

       〇 子ども手当は、次代の社会を担う子ども一人ひとりの育ちを社会全体で支援するという理念に基づき実施された。また少子化が進展する現在、安心して子育てができる観光の整備、また子育て世帯からも子育てや教育に対する経済面での支援を求める声も強い状況にある。

        財政事情が悪い中で次世代に負担を押しつけるものとの意見もあるが、制度がスタートしたばかりであり、来年度以降、保育等の現物サービスの充実や支給要件の厳正な措置も検討されることとなっており、これらの状況を踏まえ、本件については不採択と決した。

    平成22年6月24日

                     文教厚生委員会委員長 林   卓 雄

益田市議会議長  前 田   士 殿

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 討論を終結し、採決いたします。

 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 まず、陳情第8号について、委員長の報告は不採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、陳情第8号については委員長の報告のとおり決しました。

 次に、陳情第9号について、委員長の報告は不採択とするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、陳情第9号については委員長の報告のとおり決しました。

 この際、暫時休憩いたします。

 全員協議会を開きますので、議案を持って大会議室にお集まりください。

              午前9時35分 休憩

              午前11時45分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、福原市長より発言を求められておりますので、これを許します。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 平成22年6月7日に、報第16号で株式会社きのこハウスの平成21年度の実績状況及び平成22年度の事業計画について御報告申し上げましたが、事業計画の中の一部表記において誤解を招く部分がありましたので、おわびを申し上げますとともに、資料の差しかえをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(前田士君) それでは、追加議案の上程を行います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12 議第82号 財産の取得について



○議長(前田士君) 日程第12、議第82号財産の取得についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第82号財産の取得について提案理由の御説明を申し上げます。

 本件につきましては、去る6月18日、地権者との仮契約が調いましたことから、市道蟠竜湖松ケ丘線道路改良工事事業用地として、益田市高津四丁目の競馬場跡地内の一部及び周辺の市道に接した土地7,128.71平方メートルを1億4,839万3,226円で取得いたそうとするものであります。つきましては、この取得が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得処分に関する条例第3条に規定する基準を超えますことから、議会の議決を得ようとするものであります。よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第82号については、この際委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第13 報第20号 平成21年度株式会社益田市総合サービス実績状況及び平成22年度事業計画について



○議長(前田士君) 日程第13、報第20号平成21年度株式会社益田市総合サービス実績状況及び平成22年度事業計画についてを報告願います。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました報第20号平成21年度株式会社益田市総合サービス実績状況及び平成22年度事業計画について、その概要を御報告申し上げます。

 株式会社益田市総合サービスにつきましては、益田市及び特別区競馬組合から委託を受け、雇用の拡大及び市民サービスの充実と向上を果たすため、事業活動等に取り組んでまいりました。その結果、平成21年度の損益計算書におきましては116万7,110円の利益を計上したところであります。

 また、平成22年度の事業計画といたしましては、安定した経営基盤を確立するため、受託事業の拡大に向けて取り組むなど、今後も継続して努力いたすとともに、より一層のサービスの向上を図り、事業運営の効率化及び経営の安定化に向けて邁進してまいることとしております。

 以上、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、議会に御報告を申し上げます。



○議長(前田士君) 以上で報第20号の報告を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第14 議第83号 地方バス路線確保を求める意見書について



△日程第15 議第84号 石見地方のバス路線確保に関する意見書について



△日程第16 議第85号 改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書について



△日程第17 議第86号 「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書について



△日程第18 議第87号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書について



○議長(前田士君) 日程第14、議第83号地方バス路線確保を求める意見書について、日程第15、議第84号石見地方のバス路線確保に関する意見書について、日程第16、議第85号改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書について、日程第17、議第86号「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書について、日程第18、議第87号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書について、議案5件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 19番 澁谷勝君。

              〔19番 澁谷 勝君 登壇〕



◆19番(澁谷勝君) ただいま議題となりました議第83号から議第87号の議案5件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 本件につきましては、今期定例会において採択いただきました請願、陳情に基づき、国及び県に対し意見書を提出しようとするものであります。

 朗読は省略させていただきますが、内容につきましては、お手元に配付してあります意見書案のとおりでございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

      ─────────────────────────────

             地方バス路線確保を求める意見書

 地域バス路線の確保については、従来から過疎・高齢化が進む中、生徒・児童の通学、移動手段を持たない高齢者の通院などの交通手段を確保することは地域自治体にとっても、また県の政策としても極めて重要な課題である。

 特に、各沿線自治体ではバス路線維持のため、バス事業者に対し欠損補助の支援を行うと同時に、バス路線空白地域のいわゆる交通弱者輸送に自治体独自の交通手段も実施している。

 そうした中で、地域交通事業者の不採算を理由とする撤退表明は、生徒や高齢者などマイカーを利用できない方を中心とする地域住民の移動機会を奪い、さらなる過疎化に加え、地域コミュニティの崩壊など深刻な事態に陥ることも想定される。

 よって、次の事項について強く要望する。

                    記

1 4条バス・生活バスに関し、自治体単独補助の拡充のため、特別交付税ではなく、普通交付税として「バス交通維持・確保対策予算」を設けること。

2 キロあたり標準原価費用については、既存のブロックでの上限額を適用するよう指導すること。

3 既存事業者が、赤字路線から退出する場合は、沿線の関係住民、自治体との十分な協議・合意を経て行うよう、法的整備を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

      ─────────────────────────────

           石見地方のバス路線確保に関する意見書

 地域バス路線の確保については、従来から過疎・高齢化が進む中、生徒・児童の通学、移動手段を持たない高齢者の通院などの交通手段を確保することは地域自治体にとっても、また県の政策としても極めて重要な課題である。

 特に県西部においては、各沿線自治体がバス路線維持のため、バス事業者に対し欠損補助の支援を行うと同時に、バス路線空白地域のいわゆる交通弱者輸送に自治体独自の交通手段も検討あるいは実施している。

 そうした中で、今回、交通事業者の突然の不採算16路線からの撤退表明は、生徒や高齢者などマイカーを利用できない方を中心とする地域住民の移動機会を奪い、さらなる過疎化に加え、地域コミュニティの崩壊など深刻な事態に陥ることも想定される。

 よって、次の事項について強く要望する。

                    記

1 4条バス・生活バスに関し、自治体単独補助の拡充のため、特別交付税ではなく、普通交付税として「バス交通維持・確保対策予算」を設けるよう国に対し、働きかけること。

2 既存事業者が、赤字路線から退出する場合は、沿線の関係住民、自治体との十分な協議・合意を経て行うよう、積極的な指導を図ること。

3 路線欠損補助に関し、前年度の欠損補助を基礎とした欠損補助交付金の「見込み予算」化を図り、半期毎に既存事業者へ交付するよう国に対し、働きかけること。

4 キロあたり標準原価費用については、既存のブロックでの上限額を適用するよう国に対し、働きかけること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

      ─────────────────────────────

          改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書

 2008年12月5日に第170回国会で改正された国籍法により、日本人男性と外国人女性の間の非嫡出子が、父親を自称する日本人男性による認知申告のみで簡単に日本国籍を取得できるようになった。

 この改正については、認知が真正なものであることを確認するための万全の調査や、父子関係の科学的な確認方法を導入することの要否についての検討を行うなど、適正な施行に向け国会で附帯決議が行われたほか、国民の間でも偽装認知の防止などをめぐり懸念する声がある。

 例えば、この改正法に基づく国籍取得に際し、認知に関する資料の提出は、父子が写った写真の提出などといった幾らでも偽造可能なものであり、外国人の子供が簡単に日本人となれるという危険性がある。

 そして、違法に日本国籍が取得されると、一般市民の福祉増進並びに地方公共団体の健全な発展が妨げられ、市民の公益が脅かされる恐れがある。

 また、罰則規定はあるものの量刑が十分とは考えられない上に、適用時に申請者の親子関係が虚偽であることを証明するのは困難を伴う故に、偽装認知を完全に摘発するのは極めて困難ではないかと思われる。

 また、偽装認知の発生は、我が国が推進する「児童の権利条約」に掲げられた国籍を取得する権利はもとより、子どもたちの未来を損ない、さらには、人権立国や我が国の根幹をも揺るがしかねない可能性をはらむものである。

 よって、国におかれては、改正国籍法の趣旨を踏まえ、偽装認知の防止など厳格な制度の運用に万全を期すよう、次の事項について強く要望する。

                    記

1 DNA鑑定の審査時における導入

2 申請者や外国人の親の日本における居住実態や、日本人の親による扶養実態等の綿密な調査(国籍付与後の継続調査を含む)

3 罰則を強化すること

4 二重国籍を認めないこと

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

      ─────────────────────────────

         「永住外国人地方参政権付与」に反対する意見書

 我が国には、永住権を持つ外国人が百万人近く生活しており、地域に密接な関係を持つに至っていることから、これら外国人に対し地方公共団体の意思決定に参加させるべきであるとして、これまでもしばしば、永住外国人に対する地方参政権付与について議論がなされてきたところである。

 しかし、日本国憲法は、第15条において「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定し、また、第93条第2項において「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定しており、さらに同項中の「住民」の解釈として、1995年2月28日の最高裁判所判例は「住民とは地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味する者と解するのが相当である」としていることから、日本国民ではない永住外国人に対し、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等を付与することは、憲法上問題があるとは言わざるを得ない。

 国籍法は第4条において「外国人は、帰化によって、日本の国籍を取得することができる」と規定しており、永住外国人が憲法に基づく参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものと考える。

 よって、国におかれては、永住外国人への地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

      ─────────────────────────────

          選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書

 国においては、結婚後も夫婦が別姓を称することを認める選択的夫婦別姓制度を導入するための民法改正案の国会提出を検討している。

 2006年に内閣府が行った「家族の法制に関する世論調査」によると、「夫婦別姓の法制化に反対」が35%、「夫婦別姓の法制化には反対だが通称使用の法改正には賛成」が25.1%と、合わせて60.1%の国民が「夫婦別姓の法制化には反対」との結果が出たところである。

 これを受け当時の政府は、夫婦別姓を導入する民法改正について「ただちに改正案を提出すべきだとは考えていない。」と表明し、改正案提出を断念した経緯がある。すなわち、「選択的夫婦別姓制度」を含んだ1996年の法制審議会答申は、国民のコンセンサスを得ていないと判断を下したものと考えられる。

 今、「夫婦別姓制度」の導入を許せば、家族の一体感を損ない、子供に与える精神的影響もはかり知れず、また、事実婚を増加させ離婚の増加や婚姻制度の崩壊をもたらす恐れが多分にある。

 「婚姻後も旧姓のまま仕事を続けたい」と望む人は、わが国では通称名として旧姓を使用することが既に一般化している。また、婚姻後の姓については、民法第750条により男女どちらかの姓を名乗ることになっているため、男性の姓に縛られるわけではなく、選択的夫婦別姓制度を導入しなければならない合理的理由とは言えない。

 よって、国民の中に広くコンセンサスができていると認められない今日、民法を改正して家族のあり方に重大な影響を及ぼす「夫婦別姓制度」を導入することのないよう要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 討論を終結し、採決いたします。

 採決は議案ごとに行います。

 まず、議第83号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第84号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第85号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第86号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第87号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第19 議第88号 萩・石見空港、大阪路線存続に関する意見書について



○議長(前田士君) 日程第19、議第88号萩・石見空港、大阪路線存続に関する意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 12番 大久保五郎君。

              〔12番 大久保五郎君 登壇〕



◆12番(大久保五郎君) ただいま議題となりました議第88号萩・石見空港、大阪路線存続に関する意見書について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本件につきましては、萩・石見大阪便の運航休止を受け、圏域の生活と経済を守るために空港の存続と定期路線の確保が絶対に必要であるとの認識に立ち、国に対し意見書を提出しようとするものであります。

 朗読は省略させていただきますが、内容につきましては、お手元に配付いたしております意見書案のとおりでございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

      ─────────────────────────────

          萩・石見空港、大阪路線存続に関する意見書

 萩・石見空港は、平成5年開港以来、圏域の空の交通網として、観光や産業、地域経済に大きな役割を果たしてきました。しかし、地元での利用率向上のための地道な努力にもかかわらず、平成23年1月4日をもって、大阪路線が休止となる決定が全日本空輸株式会社より、出されました。他の高速交通網が未整備なこの圏域においては、大都市圏への交通手段として、絶対に失ってはならない交通路線です。

 今後も圏域・島根県が一体となって、利用率向上になお一層の努力をして行く覚悟です。地方空港の航空事業は、費用対効果では、計れない、現在・将来に向かって生活・経済を支える交通網として圏域住民に絶対に必要な事業です。

 国におかれては、圏域住民の思いを真摯に受け止めていただき、定期路線の存続について特段の取り組みを賜りますよう強く要望いたします。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

      ─────────────────────────────



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第88号については、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第20 議第89号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書について



○議長(前田士君) 日程第20、議第89号子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 6番 松原義生君。

              〔6番 松原義生君 登壇〕



◆6番(松原義生君) 地域医療対策特別委員会の委員長でございます。

 ただいま議題となりました議第89号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 本件につきましては、唯一予防のできるがん、子宮頸がんについて、ワクチン接種が日本でも昨年12月より可能となりました。このワクチン接種をすることにより、ほぼ100%予防できるものです。しかし、これに係る費用は高額であるため、個人で接種することは極めて困難です。国、県、市の助成により接種を可能にし、がんを予防するために、子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書を国及び県に対して提出しようとするものであります。

 朗読は省略させていただきますが、内容につきましては、お手元に配付いたしております意見書案のとおりでございます。よろしくお願いを申し上げます。

      ─────────────────────────────

           子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書

 女性特有のがんである子宮頸がんの死亡率は高く、毎年約15,000人が子宮頸がんと診断され、約3,500人が死亡していると推定されている。

 子宮頸がんには、他のがんにない特徴がある。一つは、発症年齢が低いということで、子宮頸がんの発症年齢層のピークは年々低年齢化しており、1978年ごろは50歳以降であったのに対し、1998年には30代になり、20代や30代の若い女性の子宮頸がんが急増している。もう一つは、子宮頸がんの原因のほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染であるということ。8割近くの女性が一生のうちにHPVに感染するものの、感染した女性がすべて発症するわけではなく、持続感染により子宮頸がんが発症するといわれている。このHPV感染を予防するワクチンの研究開発が進み、2006年6月に米国をはじめ100カ国以上の国で承認されている。日本でも、2009年10月に承認され、子宮頸がんはワクチン接種と検診によって「ほぼ100%予防可能ながん」ということになった。

 よって、ワクチン接種等、子宮頸がん予防にかかる下記事項について、公費助成をはじめとする支援策を早急に講じられるよう強く要望する。

                    記

1 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成

2 女性の一生においてHPV感染の可能性が高いこと、また予防可能ながんであることをかんがみ、子宮頸がん予防検診にHPV併用検査の公費助成

3 子宮頸がん及び子宮頸がんの予防に関する正しい知識の普及、子宮頸がん予防措置に関する意識の啓発と相談体制の整備

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

    平成22年6月24日

                               益 田 市 議 会

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○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第89号については、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 以上をもちまして本定例会の全日程を終了いたしました。

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○議長(前田士君) これにて第476回益田市議会定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでございました。

              午後0時0分 閉会







 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。



              益田市議会議長







              益田市議会副議長







              益田市議会議員







              益田市議会議員