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島根県 益田市

平成22年第474回 3月定例会 03月02日−01号




平成22年第474回 3月定例会 − 03月02日−01号







平成22年第474回 3月定例会



              第474回益田市議会定例会会議録



                          招集年月日 平成22年3月2日

                           招集場所  益田市議会議場

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 本日の議事日程

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 議第 9号 工事請負契約の締結について

第4 議第10号 工事請負契約の締結について

第5 議第11号 平成22年度益田市一般会計予算

第6 議第12号 平成22年度益田市施設貸付事業特別会計予算

第7 議第13号 平成22年度益田市介護保険特別会計予算

第8 議第14号 平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計予算

第9 議第15号 平成22年度益田市老人保健特別会計予算

第10 議第16号 平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計予算

第11 議第17号 平成22年度益田市簡易水道事業特別会計予算

第12 議第18号 平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計予算

第13 議第19号 平成22年度益田市市有林事業特別会計予算

第14 議第20号 平成22年度益田市造林受託事業特別会計予算

第15 議第21号 平成22年度益田市匹見財産区特別会計予算

第16 議第22号 平成22年度益田市益田駅前地区市街地再開発事業特別会計予算

第17 議第23号 平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計予算

第18 議第24号 平成22年度益田市公共下水道事業特別会計予算

第19 議第25号 平成22年度益田市駐車場事業特別会計予算

第20 議第26号 平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計予算

第21 議第27号 平成22年度益田市水道事業会計予算

         (議第11号〜議第27号 施政方針、予算細部説明)

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 会議に付した事件

本日の議事日程のとおり

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 出席議員(27名)

1 番   前 田   士 君          2 番   河 野 利 文 君

3 番   安 達 美津子 君          4 番   久 城 恵 治 君

5 番   中 島   守 君          6 番   松 原 義 生 君

7 番   井 藤 章 雄 君          9 番   永 見 おしえ 君

10 番   弘 中 英 樹 君          11 番   林   卓 雄 君

12 番   大久保 五 郎 君          13 番   福 原 宗 男 君

14 番   宮 内 智 士 君          15 番   野 村 良 二 君

16 番   寺 井 良 徳 君          17 番   山 根 哲 朗 君

18 番   平 谷   昭 君          19 番   澁 谷   勝 君

20 番   石 田 米 治 君          21 番   波 田 英 機 君

22 番   岡 田 正 隆 君          23 番   安 達 幾 夫 君

24 番   佐々木 惠 二 君          25 番   久 保 正 典 君

26 番   長谷川   昇 君          27 番   大 畑 茂三郎 君

28 番   山 崎 一 美 君

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 欠席議員(0名)

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 出席した議会事務局職員

局長       岩 本 清 治        次長       国 司   広

係長       澄 川 雄 司

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 説明のため出席した者

市長       福 原 慎太郎 君    教育委員長    尾 庭 昌 喜 君

教育長教育部長事務取扱           会計管理者出納室長事務取扱

         三 浦 正 樹 君             大 畑   強 君

総務部長兼経営企画部長           危機管理監    桂 木 正 則 君

         領 家 貞 夫 君

福祉環境部長兼保健センター長        産業経済部長文化交流課長事務取扱

         豊 田 忠 作 君             堀 江 勝 幸 君

建設部長     石 川   保 君    水道部長     篠 原 栄 次 君

美都総合支所長  斎 藤 清 一 君    匹見総合支所長  斎 藤 幸 士 君

消防長      杉 原 寛 臣 君    総務管理課長   田 中 和 明 君

財政課長     田 中   敦 君    教育総務課長   林   秀 輔 君

農委事務局長   田 中 康 博 君    監査公平局長   桐 山 和 明 君

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              午前9時6分 開会



○議長(前田士君) おはようございます。

 これより第474回益田市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(前田士君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則の規定により、議長において24番佐々木惠二君、25番久保正典君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(前田士君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件につきましては、議会運営委員長の報告を求めます。

 委員長、報告願います。

 18番 平谷昭君。

              〔議会運営委員長 平谷 昭君 登壇〕



◆議会運営委員長(平谷昭君) おはようございます。

 第474回益田市議会定例会の会期につきましては、去る2月23日に議会運営委員会を開催し、執行部出席のもと慎重に協議をいたしました結果、本定例会の会期は、本日3月2日から26日までの25日間とするものであります。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 委員長の報告に対し質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま委員長の報告は、今期定例会の会期は本日2日から26日までの25日間とするものであります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日2日から26日までの25日間と決しました。

 この際、暫時休憩いたします。

              午前9時9分 休憩

              午前10時15分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第3 議第 9号 工事請負契約の締結について



△日程第4 議第10号 工事請負契約の締結について



○議長(前田士君) 日程第3、議第9号工事請負契約の締結について、日程第4、議第10号工事請負契約の締結について、議案2件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 第474回市議会定例会を招集いたしましたところ、御出席をいただきましてありがとうございます。

 それでは、ただいま議題となりました議第9号及び議第10号の工事請負契約の締結について一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議第9号工事請負契約の締結につきましては、益田市全域へ光ファイバーケーブルを敷設し情報通信サービスを展開する益田市地域情報通信基盤整備事業のうち、センターのシステム機器及びサブセンターの局舎等を整備いたそうとするものであります。

 この工事の請負契約につきましては、去る2月16日、4社による一般競争入札を行いました結果、エクシオ・協和通信建設工事共同企業体が落札いたしましたので、同社と15億2,775万円の工事請負契約を締結いたそうとするものであります。

 次に、議第10号工事請負契約の締結につきましては、益田市地域情報通信基盤整備事業のうち、美都地区及び匹見地区における伝送路を整備いたそうとするものであります。

 この工事の請負契約につきましては、去る2月16日、3社による一般競争入札を行いました結果、富士通ネットワークソリューションズ株式会社中四国支店が落札いたしましたので、同社と7億2,240万円の工事請負契約を締結いたそうとするものであります。

 これら2件の契約につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得処分に関する条例に規定する基準を超えますことから、議会の議決を得ようとする次第であります。

 以上、議第9号及び議第10号の工事請負契約につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第9号及び議第10号の2件については直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) 御異議なしと認め、採決いたします。

 採決は議案ごとに行います。

 まず、議第9号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第10号について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕



○議長(前田士君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第5  議第11号 平成22年度益田市一般会計予算



△日程第6  議第12号 平成22年度益田市施設貸付事業特別会計予算



△日程第7  議第13号 平成22年度益田市介護保険特別会計予算



△日程第8  議第14号 平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計予算



△日程第9  議第15号 平成22年度益田市老人保健特別会計予算



△日程第10 議第16号 平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計予算



△日程第11 議第17号 平成22年度益田市簡易水道事業特別会計予算



△日程第12 議第18号 平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計予算



△日程第13 議第19号 平成22年度益田市市有林事業特別会計予算



△日程第14 議第20号 平成22年度益田市造林受託事業特別会計予算



△日程第15 議第21号 平成22年度益田市匹見財産区特別会計予算



△日程第16 議第22号 平成22年度益田市益田駅前地区市街地再開発事業特別会計予算



△日程第17 議第23号 平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計予算



△日程第18 議第24号 平成22年度益田市公共下水道事業特別会計予算



△日程第19 議第25号 平成22年度益田市駐車場事業特別会計予算



△日程第20 議第26号 平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計予算



△日程第21 議第27号 平成22年度益田市水道事業会計予算



○議長(前田士君) 日程第5、議第11号平成22年度益田市一般会計予算、日程第6、議第12号平成22年度益田市施設貸付事業特別会計予算、日程第7、議第13号平成22年度益田市介護保険特別会計予算、日程第8、議第14号平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計予算、日程第9、議第15号平成22年度益田市老人保健特別会計予算、日程第10、議第16号平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計予算、日程第11、議第17号平成22年度益田市簡易水道事業特別会計予算、日程第12、議第18号平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計予算、日程第13、議第19号平成22年度益田市市有林事業特別会計予算、日程第14、議第20号平成22年度益田市造林受託事業特別会計予算、日程第15、議第21号平成22年度益田市匹見財産区特別会計予算、日程第16、議第22号平成22年度益田市益田駅前地区市街地再開発事業特別会計予算、日程第17、議第23号平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計予算、日程第18、議第24号平成22年度益田市公共下水道事業特別会計予算、日程第19、議第25号平成22年度益田市駐車場事業特別会計予算、日程第20、議第26号平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計予算、日程第21、議第27号平成22年度益田市水道事業会計予算までの予算議案17件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 本日ここに第474回益田市議会定例会の開会に当たりまして、平成22年度の市政運営の基本方針及び主要施策につきまして所信の一端を申し述べ、市民並びに市議会議員各位の御理解と御支援を賜りたいと存じます。

 一昨年夏の市長就任以来、1年7カ月が経過いたしました。この間、益田市民の幸福と益田市の発展のため、日々さまざまな課題に取り組んでまいりましたが、議員各位を初め多くの市民の皆様に、市政運営に対し深い御理解と御協力を賜っておりますことに改めて感謝を申し上げます。

 私は、就任以来、「我が国は、明治以降の140年間、ほぼ一貫して人口増加、経済成長、中央集権、工業化の中で近代国家として発展してきたが、現在はこれらすべての成功の前提が崩れており、既存の考え方の延長線上でやっていく限り、政治、行政、教育、経済などすべての面で行き詰まる」、また、それは「近代工業社会の根本にある近代物質文明の限界である」と申し上げてまいりました。昨年夏の政権交代による民主党を中心とする連立政権誕生、地方への幅広い国民参加を可能にした裁判員制度の導入は、まさに象徴的な出来事と言えるのではないかと思います。

 このような変革の時代にありながら、昨年は天皇陛下御即位20年、天皇・皇后両陛下御結婚満50年という祈念すべき年であり、国民が喜びをともにした1年でもございました。我が国建国以来、根幹をなす皇室の末永いいやさかをお祈りするものでございます。

 一方、益田市におきましては、過疎に悩む匹見地域で懸命に地域おこしに取り組まれている萩の会や森林総合研究所松江水源林整備事務所管内において、全国で初めて3万ヘクタールの分収造林契約を達成し、それに大きく貢献した本市が、それぞれ農林水産大臣表彰を受け、またMランド益田校がサービス産業生産性協議会のハイサービス日本300選に選ばれるなど、明るいニュースもございました。

 昨年4月には、市民念願の公共下水道が供用開始いたしました。これにより、高津川、益田川の水質保全が進み、清流高津川が水質日本一に再び輝くことに寄与できればと願っております。

 また、11月には、益田市出身の脚本家田渕久美子氏へ名誉市民の称号を贈呈いたしました。自分の言葉は益田市で培われ、常に益田市のことを念頭に置いているという田渕さんの言葉は、私たち市民に自信と誇りと与えてくれるものでございます。来年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の成功と今後のますますの御活躍を心よりお祈りいたします。

 地域医療、経済など、益田市を取り巻く状況は相変わらず厳しいものがありますが、改めて益田市は多くのすばらしい資源に恵まれていると感じるところです。このようなときだからこそ、みずからの足元とみずからが持つ価値を素直に謙虚に見詰め直し、私たち益田市民が自信と誇りを持って一歩を踏み出すこと、そうすることで輝かしい未来が開かれると私は確信をしております。

 市政運営に対する方針につきましては、平成20年9月議会の所信表明において、トップセールス、奉仕・サービスの徹底、人を活かし衆知を集める、徹底的に情報公開を進める、果敢に挑戦していくの5つの柱を申し上げたところでございますが、市役所が市民から必要とされ、これまで以上によい仕事を行っていくためには、あいさつの徹底が何よりも重要と考えます。あいさつが益田市で一番交わされる職場を目指して、市民満足度の向上に努めてまいります。

 また、今後益田市が生き残っていくためには、官民ともに自立した町として発展をしていく必要があります。そのためには、行政が過剰に介入することで、市民や民間企業、地域の自立の芽を摘むことがないよう、民の力を最大限に引き出し、その力が存分に発揮される施策を実施してまいります。

 それでは、平成22年度予算編成における基本的な考え方について申し上げます。

 景気の低迷や地方自治体を取り巻く大きな環境の変化による厳しい財政状況の中、市民の皆様とお約束した事柄、また生活、福祉の向上に向けた取り組みを限られた財源で行うため、個々の事業の必要性、事業効果を検証した上で、財源を重点的かつ効果的に配分することといたし、前年度に引き続き、財政調整基金を取り崩さずに編成することを念頭に進めてまいりました。

 歳入につきましては、厳しい経済状況を反映し、個人市民税につきまして約6%、法人市民税につきまして約24%の大幅な減額を見込みました。

 一方、臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税につきましては、政府による臨時的経済対策や財政調整機能の強化が図られたため、総額では約9%の増額を見込んでおります。

 歳出につきましては、地域経済対策も踏まえ、公共事業費などの投資的経費を昨年対比で約37%増額いたし、社会保障制度の一環である扶助費では、昨年対比で約19%の増額措置をしたところでございます。

 また、財政基盤の強化に向けた地域振興基金の積み立てにつきましては、新年度も継続することとしております。

 続きまして、平成22年度において重点的に取り組む主要な施策の概要について申し上げます。

 第1は、行財政基盤の強化について申し上げます。

 自治体経営を行う上で、人材育成と財務強化といった行財政基盤を強化することは、企業経営と同様に最も重要なことだと考えます。行政、市民、民間企業の3者がそれぞれの役割を担う新しい自治体経営を行うために、引き続き事務事業を見直し、行政でなければできないことに集中してまいります。

 そのため、外部の第三者や市民の視点で市の事務事業等をチェックする事業仕分けを実施し、行財政改革の推進を図ってまいります。

 また、益田市の基本的かつ総合的なまちづくりの指針となる第5次益田市総合振興計画につきましては、平成22年度の策定に向け、現在取り組みを進めているところであります。

 まず、市役所職員育成への取り組みであります。

 地域主権を掲げる民主党政権の誕生により、基礎自治体の役割はさらに大きくなり、みずから課題を見つけ、解決でき、自分と益田市にプライドを持った職員の育成による組織の強化は緊急の課題であります。市役所の最大の財産である職員の能力向上を図るため、各種研修への派遣、職員の自発的な専門研修に対する支援など、研修機会の充実に努めてまいります。

 また、萩市や横浜市といった他自治体、中央省庁との職員交流や人事評価制度、自己申告制度の活用などにより、組織力の向上、活性化に向けて、これまで以上に取り組んでまいります。

 次に、財政再建への取り組みであります。

 平成19年度以来取り組んでまいりました財政再建3カ年計画の計画期間は終了いたしますが、財政健全化が課題であることに変わりはありません。財政指標の経常収支比率90%未満、積立金現在高比率30%以上を22年度からの5年間で達成し、危険エリアを脱却することを目標に、新たな財政再建計画を策定してまいります。

 昨年8月の民主党政権発足以来、国の財政政策の変更により、今日なお地方自治体は不安感を抱えている状況がございます。こうした中、益田市においてその不安を解消し、財政の健全化を適切に果たしていくためには、自主財源の確保に努める一方で、歳出面において、民間でできるものは民間でとの手法を取り入れた民間活力の活用による効率的な運営に努めることが重要であると考えております。

 第2は、安全・安心のまちづくりについて申し上げます。

 まず、地域医療対策への取り組みであります。

 これまでも地域医療対策室を中心に、関係機関、市民と連携し、地域医療を守る取り組みを進めてまいりましたが、益田赤十字病院から脳神経外科医が浜田医療センターへ集約されるなど、依然として医療崩壊の危機にあります。新年度においても、市政の最重要課題として地域医療対策に全力で取り組んでまいります。特に、新年度は医療従事者確保対策を強化し、医師招聘事業といたしまして、益田市出身の医学生や医師に対する情報収集、面談あるいは大学医学部の訪問、医学生や看護学生を対象とした意見交換会や就職フェアに参加するなど、全国を視野に入れた総合的な取り組みを推進してまいります。また、医師の働きやすい環境をつくるための措置の一つとして、美都・匹見地域における国保診療所につきまして、医師の研修に対する支援を行ってまいります。

 さらに、安定した病院経営による市民への安全・安心な医療の提供の必要性から、公立病院と同等の医療機能を提供している公的病院に対し、運営経費の助成を行い、里帰り出産を初め地域医療の確保に努めてまいります。

 また、未来を担う子供たちにわかりやすく地域医療の現状について知ってもらうため、教育委員会等と連携し、地域医療再生をテーマにした啓発絵本「くませんせいのSOS」や秦佐八郎博士の生涯を描いた「まんが世紀の医学者秦佐八郎」を市内の保育所、幼稚園並びに小・中学校、高等学校の全クラスに配付するとともに、中高生を対象とした医療現場見学や医療従事者との交流の取り組みを進めてまいります。

 次に、危機管理体制への取り組みであります。

 現在、中島町において、平成22年4月の開設に向けた益田市立水防センターの準備が進んでおり、益田市では、今後このセンターを核として、地域防災力の向上に向け、市民の皆様の防災に対する意識の高揚に努めてまいります。

 また、全地区での自主防災組織の設立に向けて、学習会や訓練を通じ、防災リーダーの育成を行ってまいりたいと考えております。

 さらに、明るい安全なまちづくりと防犯力の向上のため、新年度も引き続き益田警察署、防犯協会と連携し、青色パトロール隊の支援などを行うとともに、新型インフルエンザ対策なども含めた市民の安全・安心対策を強化してまいります。

 次に、健康づくり活動への取り組みであります。

 地域における健康づくりの中心的役割を担う健康ますだ市21事業につきましては、今年度新健康増進計画を策定するとともに、ますだ・みと・ひきみの健康21協議会組織を再編し、推進体制の一本化を図り、全市を挙げた健康づくりのための環境を整備、強化してまいります。

 また、健康づくりの第一歩である特定健診につきましては、自己負担金の見直しや休日の集団健診を取り入れるなど受診しやすい体制を整備し、保健指導による生活習慣の改善や健康寿命の延伸を目指してまいります。

 次に、全国的に懸案となっています自殺予防対策につきましても、検討会議を設置し、心の健康に関する正しい知識の普及啓発を行い、ともに支え合える地域づくりを進めてまいります。

 次に、がん対策への取り組みであります。

 昭和56年以来、がんは日本人の死因第1位でありながら、これまで真正面からの取り組みがされにくかった状況にありましたが、私は、だれでもなり得る病気としてがん対策を強化すべきと考えます。新年度は、検診の受診率の向上を目指し、夕暮れ検診やサンデー検診の日数をふやすとともに、複数のがん検診の同時実施や特定健診とのセット検診を実施いたします。また、市内の各種団体とも協力し、がん予防のための普及啓発イベントを開催してまいりたいと考えております。

 次に、障害者福祉への取り組みであります。

 市民のだれもが、たとえ障害があっても、地域の一員として可能な限り生活の条件を同じくして、安心して暮らせる益田市を目指すべきと考えます。そのためには、益田市障害者基本計画、障害福祉計画に基づき、地域生活の支援体制の充実を図ると同時に、障害のある人が可能な限りみずからの意志により生きがいのある自立した行動がとれ、社会のあらゆる活動に参加できる総合的な施策として、障害者タクシー料金助成や精神障害者交通費助成など、支援の充実強化に努めてまいります。

 次に、高齢者福祉への取り組みであります。

 新年度は、介護保険利用者や家族の日常的な不安や疑問等に対する解決策を講じる措置として、介護相談員派遣事業に取り組みます。この事業により、利用者、事業者間の信頼関係構築を進めるとともに、これまでの取り組みをより充実させ、よりよいサービスの提供を行ってまいります。また、新たに設置する高齢者サロンなど、お年寄りが生涯現役で元気に過ごせるための施策を実施してまいります。

 次に、消費者保護への取り組みであります。

 昨年9月に消費者庁が発足し、我が国においてもようやく消費者に軸足を置いた行政が展開されつつあります。現在、振り込め詐欺に代表される架空請求や契約等の消費者トラブルが大きな問題となっておりますが、益田市では、こうしたトラブルに対処するため、相談窓口として消費生活センターを人権センター内に新設し、消費者保護対策を強化してまいります。

 第3は、地域情報通信基盤の整備について申し上げます。

 現在の情報化社会あるいはグローバル社会において、だれもがひとしく情報にアクセスできる環境の整備は不可欠であります。新年度においては、光ファイバー網を整備し、ケーブルテレビ放送体系及び高速ブロードバンド環境の整備、携帯電話不感地域解消を図ってまいります。これにより、地上デジタル放送への対応、地域に密着した自主放送、緊急音声告知や遠隔医療といった市民の安全・安心の確保、自治体電子化の推進、児童・生徒の地域教育への取り組みなど、生活にかかわるさまざまな分野におきまして、地域の自立と発展に寄与するものと考えており、平成22年度の完成を目指し努力してまいります。

 第4は、人づくりと次世代育成について申し上げます。

 益田市の未来を担う人づくりと次世代育成は最重要課題の一つであり、自分とふるさとをみずからの言葉で愛情を持って語れる自立した人間の育成が必要であると考えます。大変厳しい財政状況にありますが、米百俵の精神で新年度も実施してまいります。

 まず、学校教育の充実への取り組みであります。

 まず、教育委員会の指導体制の強化を図るため、教育改革推進室を設置するとともに、教育指導主事を配置し、学校における教育課程、学習指導、その他学校教育における専門的事項の指導、助言により、教員の指導力向上や児童・生徒の学力向上を推進してまいります。

 また、益田に生まれ育った子供たちがふるさとを自信と誇りを持って語れるようになるための益田の子郷土愛育成事業の実施とともに、学校図書の充実と読書習慣の定着に向けた読書活動推進特別事業や学校図書館支援事業につきましても積極的に推進してまいります。

 また、電子メディアが子供たちに与える影響は深刻なものがあり、市といたしましても、学校、保護者と一体となった電子メディア対策への取り組みを強化してまいります。

 次に、これからの益田市の地域経済に必要なのは、みずから考え、みずから仕事をつくる人材であり、そのための起業家教育の実施に向けて調査研究を実施してまいります。

 次に、益田市立学校給食センターの移転新築につきましては、安全・安心な学校給食の提供を基本理念とし、食育の推進、地元経済の活性化、市の財政状況等を踏まえ、公設民営方式とし、平成24年度の供用開始を目指してまいります。

 次に、次世代育成支援への取り組みであります。

 次代の社会を担う子供たちが健やかに生まれ、育成される環境整備を図るための重点的、集中的な取り組みとして、益田市次世代育成支援計画に基づき、課題やニーズへのきめ細かい対応の強化を行ってまいります。

 特に、益田市の単独事業として昨年12月より実施しております乳幼児等医療費助成につきましては、継続実施を行い、子育てに係る保護者の経済的負担の軽減を図ります。

 また、乳幼児の髄膜炎等の重症感染症を防ぐHibワクチン接種については、全世界では既に100カ国以上で予防接種が行われ、90カ国以上で国の定期予防接種に位置づけられているものの、我が国では高額の接種費用を自己負担しなければならないのが現状であります。そのため、新年度より市独自の助成制度を創設し、保護者負担の軽減と乳幼児の健やかな生育を図ってまいります。

 さらに、幼稚園児の保護者の経済的負担軽減のほか、放課後児童対策における開設時間の拡大や障害児の特別保育事業の充実など各種施策の実施により、子育ての環境づくりを進め、子供たちの健全な育成を図ってまいります。

 第5は、経済・産業振興について申し上げます。

 私は、これまでも、心の時代にどれだけ消費者に感動できる商品とサービスを提供できるかが地域経済活性化のかぎを握ると申し上げてまいりました。お客様に喜びと満足と感動を提供できる益田市を市役所、事業者、市民が一体となってつくり上げていくことが重要であると考えます。

 そのため、市といたしましても、今年度中に営業本部を立ち上げ、マーケティング対策を強化してまいります。

 まず、産業振興ビジョンに沿った産業振興への取り組みであります。

 平成21年度策定の産業振興ビジョンは、地域全体で産業を育てるという意識を共有し、人づくりと総合産業化により、既存事業の拡大と内発的な新事業の創出を目指すものでございます。そのための推進体制としまして、新年度、情報集約と人材育成をキーワードに、多様な事業活動に対し専門的、総合的な支援を行う産業支援センターを設置いたします。このセンターを核とする取り組みにより、域外マネーの獲得と市内循環の活性化、雇用の拡大、所得の維持増大を図りながら、益田らしい地域産業を創出し、自立した地域経済の確立を目指すとともに、私自身も積極的にトップセールスをしてまいります。

 次に、文化・観光・交流事業への取り組みであります。

 国指定史跡である益田氏城館跡につきましては、引き続き墓地移転事業を進めるとともに、文化庁が提唱する歴史文化基本構想策定に向けた学術調査を行います。

 次に、萩・石見空港利用促進につきましては、地元利用者の拡大のために、設置者である島根県を初め浜田市、萩市等利用圏域自治体とより連携を強化してまいります。また、観光資源ネットワーク事業等により、観光施策を確立し、効果的な観光戦略を打ち出すことや、萩・石見空港マラソン全国大会等の実施による交流人口の拡大を図り、空港利用率の向上を目指してまいります。

 また、交流人口の拡大策の一つとして、市内施設を会場として開催されるコンベンションの主催者を支援するコンベンション誘致促進事業を創設いたします。

 さらに、郷土の先人の教えを学び、まちづくりや人づくりなどに生かす取り組みである嚶鳴協議会に参加し、秦佐八郎博士の偉大な功績を全国に情報発信するとともに、フォーラムの開催等により、市民周知と交流人口の拡大を図っていきたいと考えております。

 ふるさとづくり寄附金につきましても、こうした交流人口の拡大を図ることにより、多くの皆様に御賛同、応援をいただけるものと期待しております。

 次に、農林水産業の振興への取り組みであります。

 マーケットを見据えた農商工連携を着実に実施し、産業振興ビジョンで掲げた高津川を基軸とした地域資源を活用した産業の振興に取り組んでまいります。

 担い手対策といたしましては、農林業に新規就業するための研修者やその研修指導者に対する農林業担い手確保育成事業の拡充を行うとともに、新規就農者、認定農業者に対する支援も引き続き行ってまいります。

 また、森林の持つ多面的機能の保全に向けた事業として、高津川流域産木材活用事業を新たに実施し、益田圏域の木材を活用した木造住宅づくりを支援してまいります。

 第6は、市民活動と地域振興について申し上げます。

 まず、市民活動の推進への取り組みであります。

 昨年度より行っております市民参加のまちづくりの基本理念や基本的事項を示すまちづくり基本条例の策定に向けた検討を引き続き行うとともに、市民と行政が情報を共有し、市民が積極的にまちづくりに参加できる仕組みを検討してまいります。

 また、現在開設に向け準備しております益田市市民活動支援センターにつきましては、市民並びに各種団体のさまざまな活動を支援するとともに、行政と協働していく協働参画社会のための啓発を行ってまいります。

 次に、地域振興への取り組みであります。

 地域振興においては、各地域が持つ独自の文化、個性を生かし、伸ばしていくことが重要であります。それぞれの自由な発想で自立的に地域づくりが行えるように、地域住民が主体となる地域自治組織の確立を支援するとともに、地域活動を支援する検討組織の設置、地域づくり支援事業において各地域にある資源調査を行うなど、地域づくり推進のサポート体制を講じてまいります。

 第7は、美しい景観・環境について申し上げます。

 近年、フランスで最も美しい村に認定された町をめぐる旅行が脚光を浴びているように、今後益田市が魅力ある町として認められるには美しい景観と環境整備が不可欠であり、益田の原風景を生かした美しいまちづくりの取り組みを進めてまいります。

 まず、美しい景観・町並みづくりへの取り組みであります。

 石見地方の特徴である石州赤瓦の町並み保全、創出及び関連産業の活性化のため前年度より取り組んでおります赤瓦の町並み整備事業につきましては、継続してまいります。

 さらに、益田市の美しい自然や風景、文化を生かすため、景観計画策定に向け、シンポジウム等の普及啓発事業や、NPO法人日本で最も美しい村連合加盟への調査研究に取り組み、デザインという視点からも益田市の都市戦略を築いてまいります。

 次に、環境を守り育てる取り組みであります。

 新年度は、美しく住みよい生活環境の充実のための基本となる一般廃棄物処理基本計画の見直しを行います。特に、旧益田市地域から要望のありましたペットボトルの回収につきましては、新年度より旧益田市地域の東部、西部地区から段階的にステーション回収を実施してまいります。

 また、地球温暖化防止対策として、クリーンエネルギーの利用を積極的に支援する家庭用太陽光発電システム設置の補助制度を新たに創設いたします。

 また、今後の新たな環境施策につきましては、平成21年度に発足しました益田市地球温暖化対策地域協議会において、市民参加による幅広い議論のもとに、グリーンカーテンの取り組み拡大やレジ袋有料化実施などを推進し、環境先進都市を目指してまいります。

 第8は、社会基盤整備について申し上げます。

 益田市におきましては、高速道路網の整備や生活関連インフラ等の社会基盤整備はまだまだ十分でない状況にあり、今後も引き続き強力に取り組んでまいります。

 まず、道路整備への取り組みであります。一般国道9号のバイパスとしての機能を担う益田道路及び久城インター線につきましては、3月27日から遠田・久城間が新たに供用開始となりますが、山陰道計画における三隅・益田、益田・萩間につきましても、関係機関、団体と連携し、早期事業着手に向けた働きかけを行ってまいります。

 また、長沢2号トンネルを初め市民生活に密着している道路につきましても、維持管理、改良等の整備に引き続き取り組んでまいります。

 次に、公共交通機関の整備への取り組みであります。

 生活交通手段の確保は、今後の高齢化の進展を考えますと、ますます大きな課題となることが予想されます。平成21年度に地域の実情に合った地域交通システムの構築を推進するため地域公共交通総合連携計画の策定をいたしましたが、新年度よりこの計画の順次実施してまいります。

 次に、市街地整備への取り組みであります。

 都市計画道路中島染羽線につきましては、京町・吉田東工区が昨年6月に事業認可となり、この工区が完成いたしますと念願の全線完成となることから、今後も早期完了に向けた働きかけを行ってまいります。

 また、市街地の基盤整備として行っております土地区画整理事業につきましては、市施工部分は事業進捗を、組合施工部分は事業支援を引き続き行ってまいります。

 次に、水道事業への取り組みであります。

 簡易水道事業等の企業会計への事業統合の第1段階として、旧益田市地域の飲料水供給施設事業を統合する計画でございます。

 また、未普及地域解消のため、左ケ山地区におきまして施設整備事業を実施するとともに、乙子、山折・嵩地区におきましても未普及地域解消に向けた取り組みを実施してまいります。

 次に、下水道事業への取り組みであります。

 島根県汚水処理施設整備構想の目標年次が平成22年度であることから、次期構想に向け、益田市としても汚水処理構想の見直しを行ってまいります。

 次に、昨年4月に一部供用開始しました公共下水道事業とあわせ、公共用水域の水質保全、生活環境の改善を推進するため、新年度より、旧益田市地域の合併浄化槽設置に対する補助率を引き上げ、全地域の統一を図ってまいります。

 こうした主要事業等を精査した結果、平成22年度の一般会計の予算規模は、前年度と比較しまして23億円、10.37%増の244億7,800万円となったところでございます。

 また、特別会計につきましては、施設貸付事業特別会計を初め15会計の合計予算額は、前年度と比較しまして5億3,198万8,000円、4.01%増の137億8,419万1,000円でございます。

 次に、水道事業会計につきましては、収益的収支における収入総額は9億843万7,000円、支出総額は8億9,822万9,000円を見込み計上し、資本的収支における収入総額は2億7,265万4,000円、支出総額は6億3,924万9,000円と見込み計上、収入不足額3億6,659万5,000円につきましては、消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金により補てんすることとしたところでございます。

 事業の主なものにつきましては、後ほど担当部長に説明させることといたします。

 以上、施政方針及び予算の大綱について申し上げましたが、今議会に提案いたします諸議案につきまして、何とぞ慎重に御審議の上、適切な議決を賜りますよう心よりお願いを申し上げます。



○議長(前田士君) この際、10分間休憩いたします。

              午前10時59分 休憩

              午前11時9分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、教育長より平成22年度における教育方針について述べていただきたいと思います。

 三浦教育長。

              〔教育長 三浦正樹君 登壇〕



◎教育長(三浦正樹君) 第474回定例市議会の開会に当たり、ただいま市長が平成22年度の市政運営に当たっての所信を述べられました。私は、この施政方針の基本を踏まえ、本市の教育行政の指針について、その概略を申し述べ、市民並びに市議会議員の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 私は、教育の基本方針として、「地域がはぐくんだ歴史・文化のまちづくり、基本的人権を尊重し、生涯を通じた学習機会の創出」を基調とした「人々の心を豊かにはぐくむ文化づくり」を目標とし、地域に根差した教育を目指して、学校や地域の特色を生かした施策の推進を図ってまいりたいと存じます。

 また、教育は、未来を担う子供たちに希望を託す営みと言われております。地域の宝であり、無限の可能性を秘めた子供たちの能力を最大限に伸ばすため、教育施策の着実な実行に努めてまいります。

 本市における喫緊の課題は、児童・生徒の学力向上であると考えております。そのため、ソフト、ハード両面にわたって、教育条件の整備について一層の充実を図っていく必要があります。子供の健やかな育成のためには、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等と縦につながり、保護者、地域社会へと横に広がり、社会総ぐるみで教育に取り組んでいくことが大切であります。学校と地域が一体となり、支え合い、認め合い、褒め合うきずなづくりのための教育システムの構築に取り組んでまいります。

 そこで、次の5つの基本的な教育方針を定めて施策を展開してまいります。

 1つ目は、学校教育の充実についてであります。

 まず、新学習指導要領の実施に向けた取り組みや学力向上対策、ふるさと教育の推進等の学校への指導支援体制を強化するために、学校教育課に指導主事等を増員した教育改革推進室を設置するとともに、益田市教育審議会において教育上の諸課題について審議し、学校や家庭、地域、関係諸機関相互の連携により、協働して教育の振興を図ってまいります。

 次に、児童・生徒の健全な成長をはぐくむ教育環境につきましては、確かな学力、豊かな心、健やかな体の3つの柱が総体として一人一人の子供に生きる力として育成されるとともに、それを支える基本的な生活習慣を身につけさせることが重要であると考えております。昨年3月に発行しました「学校教育白書第2刊」において明らかにしました、子供たちの生活習慣における課題である電子メディアとのかかわり方や家庭での学習習慣、読書習慣の定着などについて取り組んでまいります。

 次に、ふるさと教育の推進につきましては、子供たち一人一人が自分やふるさとを自信と誇りを持って表現することのできる自立した人となるよう、小学校、中学校を通じて郷土愛をはぐくむための益田の子郷土愛育成事業に取り組み、「ふるさと読本」や森や海や川などの益田の自然や地場産業等の体験プログラムを作成してまいります。

 次に、確かな学力の向上につきましては、国や県の学力・学習状況調査結果によりますと、児童・生徒の教科学力の到達度が全国や県内の平均との比較において依然として低い状況が続いております。児童・生徒の学習習慣の確立、言語活動の充実、思考力、判断力、表現力、活用力の育成等が重要な課題であると考えております。その対策として、県内外を問わず実践されている効果的な取り組みを集約した学力向上についての取り組み事例集を作成し、課題の改善を図るとともに、教員の先進地視察や外部講師の招聘、教科研修会の開催などにより、教員の授業力の向上に努めてまいります。

 次に、学び合い授業実践推進事業につきましては、平成20年度より、子供同士のつながり(学び合い)、教員同士のつながり(同僚性)、学校と地域、保護者のつながり(学習参加)による学びの共同体としての学校づくりに取り組んでいますが、その成果を分析、検証しながら、一層効果的な取り組みを拡充してまいります。

 次に、児童・生徒の知・情・意などの総合的な能力の形成に大きな役割を果たす読書活動の推進につきましては、学校図書費をさらに充実し、学校間での図書の相互利用を目的とした学校図書データベース化を図るとともに、昨年度すべての学校に図書司書やボランティアを配置いたしましたが、本年度はさらなる充実を図るために、県の支援を受けて図書司書を増員してまいります。

 次に、開かれた学校運営の推進につきましては、昨年度文部科学省から研究指定を受け、学校評価・情報提供の充実・改善等のための実践研究に取り組みましたが、その成果を踏まえ、学校の教職員と地域の皆様が連携、協力して、PDCAによる検証改善サイクルの実践により、学校運営の改善に努めてまいります。

 次に、学校施設の整備につきましては、学校は児童・生徒が多くの時間を過ごす学習、生活の場であり、施設の環境整備、とりわけ施設の耐震化が急を要する最優先課題となっていますので、学校施設の耐震2次診断を引き続き実施してまいります。診断の結果、大規模な地震で倒壊の危険性が高いと判定された施設については、計画的に補強工事を進めることとしており、都茂小学校、匹見小学校の屋内運動場は平成22年度において補強工事を完了させる予定としております。

 次に、小・中学校再編につきましては、児童・生徒に対する教育の機会均等などを実現するための望ましい学習集団の形成と活力ある学校づくりを目指すために、益田市立小中学校再編実施計画案をもとに、市内のすべての公民館で説明会を開催してまいりました。子供たちのよりよい教育環境を整えるために、保護者、地域と市教育委員会、益田市が一体となって話し合い、知恵を出し合い、合意を図りながら、学校再編を推進してまいります。

 次に、益田市立小中学校整備5カ年計画につきましては、耐震診断の結果及び小中学校再編実施計画の進捗状況との整合性を図りながら、今後検討してまいります。

 また、益田市立学校給食センターの建設整備につきましては、昨年12月に安全・安心な学校給食の提供を基本理念とし、安全・安心への配慮、食育の推進、地元経済の活性化、市の財政状況等を踏まえて、現在3つの施設で実施している学校給食を新たに建設整備する1つの施設において公設民営方式で実施することを内容とする基本構想を公表しました。このたび、この基本構想を踏まえ、益田市立学校給食センターの建設整備に必要な施設規模、施設機能、管理運営方法等をまとめた基本計画を策定し公表しました。今後、市民の皆様の意見を参考にしながら、平成24年度の供用開始を目指してまいります。

 2つ目は、社会教育の充実についてであります。

 まず、社会教育の拠点である市民学習センター及び各地区公民館につきましては、さらに活用の促進を図り、社会的ニーズに合った講座を引き続き開催するなど、生涯学習社会の構築に取り組んでまいります。

 次に、心に悩みを抱える子供や若者への支援につきましては、平成21年7月に社会生活を円滑に営む上での困難を有する子供、若者を支援するため、子ども・若者育成支援推進法が制定されましたが、近年相談件数が漸増するなど大きな役割を担っている子ども応援室の体制強化を図ってまいります。

 次に、子供たちが放課後や週末等に安全に安心して健やかにはぐくまれるようにするための放課後子どもプランにつきましては、文部科学省の放課後子ども教室推進事業(ボランティアハウス)と厚生労働省の放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)を一体的あるいは連携して実施するものでありますが、今後新たな支援体制を検討してまいります。

 次に、地域住民をボランティアとして学校の教育活動をサポートする体制を整備する学校支援地域本部事業につきましては、平成20年度から横田中学校校区でモデル的に実施し、学校応援団としての学習支援、学習指導、資料作成などの事業で成果を上げていますことから、今後はすべての中学校校区に拡大することを見据えて、今年度は新たに5地区においてモデル事業に着手してまいります。

 また、現在策定中の子どもの読書活動推進基本計画につきましては、益田市立図書館の管理システムの更新にあわせ、美都図書館の管理体制を強化するとともに、益田市立図書館、公民館の図書室、小・中学校の図書室との連携により、子供の読書活動の推進を図ってまいります。

 3つ目は、スポーツ活動の推進についてであります。

 生涯スポーツ社会の実現に向けたスポーツ環境の整備を進めるため、スポーツ振興基本計画を現在策定中です。この基本計画の推進により、人づくり、仲間づくり、地域づくりをスポーツ振興の目的とし、一人一人が参画することのできる生涯スポーツ社会の実現を目指してまいります。

 4つ目は、地域の歴史と文化を生かしたまちづくりについてであります。

 まず、益田市歴史を生かしたまちづくり計画につきましては、史跡益田氏城館跡の三宅御土居跡における墓地移転を推進するとともに、将来的な整備計画の策定を視野に入れ、学術発掘調査を継続してまいります。

 次に、文化財の保護及び市民への啓発活動につきましては、開発事業との調整に基づく発掘調査や文化財の指定、適切な保存管理を行うとともに、講演会や広報資料作成等による普及啓発を通じて、市民の理解と関心が高まるよう努めてまいります。

 また、益田氏関係資料の調査研究につきましては、研究者の協力を得て、東京大学史料編纂所が所有する益田家文書以外の関係史料の調査研究に着手し、史料集の刊行によって、全国的規模での中世益田氏研究の活性化につなげたいと考えております。

 さらに、文化財保護のマスタープランとして、文化庁の提唱する歴史文化基本構想の策定に着手し、市民との協働により文化財の総合的な把握を進め、周辺環境も含めた保存活用計画を検討してまいります。

 豊かで個性的な益田の歴史は全国に誇るべき大きな財産であり、文化庁や多くの研究者からも高く評価されているところであります。教育委員会としましては、引き続き益田らしさの根幹である貴重な歴史を生かした一流の田舎まちづくりの具現化に向けて事業を推進してまいります。

 最後に、人権・同和教育の推進についてであります。

 一人一人の個性を尊重し、さまざまな文化や多様性を認め合い、ともに支え合う共生の心の醸成に努めるとともに、人権があらゆる考え方や行動の基準となり、真に人権が尊重される社会の実現を目指して、積極的に取り組んでまいります。

 また、同和地区児童・生徒を初めすべての児童・生徒への進路保障に努めるとともに、各地区振興センター単位に設置している人権・同和教育推進協議会の主体的な教育活動の促進を図り、学校、職域、地域等における人権・同和教育の推進を図ってまいります。

 以上、教育行政を進めるに当たっての5つの基本的な教育方針を申し上げました。今後とも、一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより予算の細部説明を行います。

 日程第5、議第11号平成22年度益田市一般会計予算から日程第21、議第27号平成22年度益田市水道事業会計予算まで、予算議案17件の予算細部について順次説明願います。

 それでは、議第11号平成22年度益田市一般会計予算及び議第12号平成22年度益田市施設貸付事業特別会計予算について説明を願います。

 領家総務部長。

              〔総務部長 領家貞夫君 登壇〕



◎総務部長(領家貞夫君) それでは、議第11号平成22年度益田市一般会計予算につきまして細部説明を申し上げますので、一般会計予算書3ページをお開き願います。

 第1条、歳入歳出予算では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ244億7,800万円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに歳入歳出予算の金額を4ページから7ページにおいて「第1表歳入歳出予算」として定めています。

 第2条、債務負担行為では、8ページにおいて、公営ポスター掲示場作成設置経費ほか3件の後年度にかかわる債務を負担すべき行為の事項、期間及び限度額について、「第2表債務負担行為」として定めています。

 第3条、地方債では、9ページにおいて、農道整備事業費ほか31件にかかわる起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、「第3表地方債」として定めています。

 第4条、一時借入金の借り入れの最高額を55億円とするものであります。

 第5条、歳出予算の流用では、一般職等にかかわる給料、職員手当等及び共済費について、同一款内での流用が可能であることを定めています。

 続きまして、本年度予算の特徴点につきまして、予算にかかわる説明書の項において御説明いたします。

 まず、歳入について説明いたします。予算書の14ページをお開きください。

 款1市税につきましては、市民税、固定資産税、市たばこ税の減額など、対前年度2億2,928万1,000円減額の52億2,122万8,000円を計上しております。

 16ページ、款2地方譲与税以下、款10交通安全対策特別交付金までの項目につきましては、款9の地方交付税を除き、地方財政計画の指示率により計上しております。

 18ページ、款9地方交付税につきましては、地方財政計画をもとに積算し、対前年度100万円増額の措置をしておりますが、普通交付税につきましては、4,900万円の減額の70億7,300万円といたしております。その要因としましては、実質的な地方交付税は増額と示されておりますが、臨時財政対策債の伸び幅との調整により、普通交付税の減額、臨時財政対策債の増額に至ったものです。

 24ページ、款13国庫支出金につきましては、対前年度8億7,594万2,000円増額の30億3,773万4,000円を計上しております。

 28ページ、款14県支出金につきましては、対前年度7億4,579万7,000円増額の22億6,894万8,000円を計上しております。

 36ページ、款17繰入金につきましては、特定目的基金の繰り入れのみを計上し、対前年度1億3,888万6,000円減額の1億495万円を計上しております。

 38ページ、款18繰越金につきましては、普通会計に属する特別会計の赤字補てん分の2分の1として、昨年度に続き6,000万円を計上しております。

 44ページ、款20市債につきましては、公債費の減額に向けた取り組みとして、引き続き市債の発行を抑制する方針でありますが、地域経済の活性化に向け、投資的経費拡大への取り組みとの調整を図りながら、事業費充当分につきましては、限度額の目標としております20億円を下回るものの、交付税の振替としての臨時財政対策債の大幅な伸びにより、対前年度11億4,285万円増額の36億1,025万円を計上しております。

 続きまして、歳出の説明をいたしますが、まず人件費について説明いたします。

 184ページをお開きください。

 特別職の人件費につきましては、区分「長等」では市長、副市長分を、区分「議員」では市議会議員分を計上しております。区分「その他」は嘱託職員、各種委員等を計上し、国勢調査に係る調査員等333人の増加を計上しております。

 続きまして、185ページ、一般職の人件費を説明いたします。

 一般職の人件費につきましては、退職により職員数は394人となり、対前年度比15人の減、給与費では1億2,859万6,000円の減額としております。職員手当につきましては、新たに退職手当負担金も表記し、3億3,172万円を計上しております。職員手当総額では、2億7,945万円の増額を計上しておりますが、実質では5,227万円の減額であります。超過勤務手当につきましては、平成21年度決算見込み額の70%及び選挙費分を見込み計上しております。

 続きまして、歳出状況を説明いたします。

 歳出は、款ごとに主な事業を説明いたしますので、予算書は48ページをお開きください。また、さきに配付しております当初予算説明資料に事業概要を記載しておりますので、あわせてごらんください。

 款1議会費におきましては、対前年度1,686万2,000円減額の2億1,640万9,000円を計上しております。4番議員調査研修経費696万円は、行政視察経費及び政務調査費の計上です。

 50ページ、款2総務費では、対前年度1億8,458万5,000円減額の25億8,564万3,000円を計上しております。

 項1総務管理費では、対前年度7,589万4,000円減額の11億1,218万7,000円を計上しております。

 56ページ、項2地域振興費は、対前年度1億5,220万4,000円減額の9億2,694万6,000円を計上しております。

 58ページ、目4交通対策費では、昨年度までは事業費確定後の補正予算対応としておりました9番地方バス路線維持対策費補助金1億3,307万円を計上しております。

 62ページ、項3徴税費では、対前年度2,288万8,000円増額の3億98万1,000円を計上しております。

 目2賦課費、6番土地不動産鑑定経費2,120万1,000円は、3年ごとの固定資産税評価替えに係る鑑定経費です。

 64ページ、項4戸籍住民基本台帳費は、対前年度500万8,000円減額の1億1,597万2,000円を計上しております。

 66ページ、項5選挙費は、対前年度1,965万円増額の7,784万円を計上しております。今年度は、参議院議員選挙費、県知事及び県議会議員選挙経費の一部、土地改良区総代選挙費を計上しております。

 70ページ、項6統計調査費は、対前年度652万3,000円増額の3,134万6,000円を計上しております。国勢調査のため、指定統計費が伸びております。

 72ページ、項7監査委員費は、対前年度54万円減額の2,037万1,000円を計上しております。

 74ページ、款3民生費では、対前年度8億9,990万2,000円増額の75億3,782万4,000円を計上しております。

 項1社会福祉費では、対前年度1億4,769万9,000円増額の36億783万2,000円を計上しております。

 82ページ、項2児童福祉費では、対前年度7億1,726万6,000円増額の32億5,955万7,000円を計上しております。

 目1児童福祉総務費の6番子ども手当等給付費9億6,236万4,000円は、平成22年度創設の制度で、中学校修了までの児童を対象に月額1万3,000円を支給する経費を措置しております。

 88ページ、項3生活保護費では、対前年度3,493万7,000円増額の6億7,043万5,000円を計上しております。

 90ページ、款4衛生費では、対前年度1億1,231万3,000円増額の19億6,585万8,000円を計上しております。

 項1保健衛生費では、対前年度1億3,960万円増額の6億6,194万6,000円を計上しております。

 目2医療対策費における5番公的病院支援事業費7,485万6,000円は、益田赤十字病院、医師会病院に対する支援費で、一部の経費を除き、特別交付税の対象経費として算定されます。

 92ページ、目5予防費では、4番Hibワクチン接種経費450万円を新規に計上しています。

 94ページ、目7環境衛生費では、2番環境美化運動等促進事業費において、太陽光発電設備設置に係る補助金を計上しております。また、4番合併処理浄化槽設置事業費では、補助率を引き下げておりました益田地区の事業につきましても国基準による補助率へと拡大いたしております。

 98ページ、項2清掃費では、対前年度4,708万4,000円減額の10億9,683万2,000円を計上しております。

 102ページ、項3上水道費では、対前年度1,979万7,000円増額の2億708万円を計上しております。昨年度補正対応いたしました工業用水確保に関連した簡易水道整備費の新規計上が増額の要因となっています。

 104ページ、款5労働費では、前年度同額の341万円を計上しております。

 106ページ、款6農林水産業費では、対前年度4億4,313万2,000円増額の16億9,155万4,000円を計上しております。

 項1農業費では、対前年度4億3,460万5,000円増額の14億151万4,000円を計上しております。

 目3農業振興費、108ページ、18番農林業担い手確保育成事業費360万円は、農林業研修生の支援経費を新たに計上しております。

 目5畜産業費、1番畜産産地づくり強化推進事業費4億9,803万5,000円は、畜産施設の整備に係る国の補助事業費を新たに計上しております。

 112ページ、項2林業費では、対前年度4,261万6,000円増額の1億8,393万7,000円を計上しております。

 目2林業振興費、4番高津川流域産木材活用事業費450万円は、住宅等の建築に高津川流域産木材等を使用することへの支援費を新たに計上いたしました。

 116ページ、項3水産業費では、対前年度3,408万9,000円減額の1億610万3,000円を計上しております。減額の要因は、継続しております津田漁港整備事業費に係るものです。

 118ページ、款7商工費では、対前年度3,705万7,000円増額の6億5,158万5,000円を計上しております。

 項1商工費では、対前年度3億1,640万1,000円増額の6億5,158万5,000円としております。増額の要因は、多くは機構改革に対応した予算目の移動によるものですが、産業活性化に向け、産業支援センターを中心とした事業の見直しを図っております。

 128ページ、款8土木費では、対前年度5億7,867万4,000円増額の29億2,086万8,000円を計上しております。

 項1土木管理費では、対前年度2,974万円減額の1億1,294万1,000円を計上しております。人件費の減額が大きな要因であります。

 130ページ、項2道路橋梁費では、対前年度5億6,930万5,000円増額の14億854万円を計上しております。特に、地域経済対策も考慮に、公共事業の確保の視点から目3道路新設改良費、132ページ、目4橋梁維持費では大幅な伸びとしています。

 134ページ、項3河川費では、対前年度16万7,000円増額の7,094万9,000円を計上しております。

 136ページ、項4港湾費では、対前年度45万4,000円減額の279万円を計上しております。

 138ページ、項5都市計画費では、対前年度2億2,843万3,000円増額の12億2,614万7,000円を計上しております。増額の項目は、140ページ、目5都市下水事業費における万葉第2都市下水路整備費の増額と、142ページ目8公園維持費における都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業費で、市民球場改修費などの計上によるものです。

 146ページ、項6住宅費では、対前年度1億8,903万7,000円減額の9,950万1,000円を計上しております。減額の要因は、遠田住宅の建築終了によるものです。

 150ページ、款9消防費では、対前年度4,818万1,000円増額の8億3,408万1,000円を計上しております。増額の要因は、広域組合における日原分遣所建設に係る経費、益田署に配備の高規格救急車購入費の計上によるものです。

 154ページ、款10教育費では、対前年度3億191万2,000円増額の21億1,579万2,000円を計上しております。

 項1教育総務費では、対前年度2億1,176万9,000円増額の5億3,616万6,000円を計上しております。

 目2事務局費、3番学校施設耐震化事業費では、耐震2次診断のほか、都茂小学校屋内運動場、匹見小学校屋内運動場ほかの補強工事費を計上しております。

 156ページ、項2小学校費では、対前年度1,887万4,000円増額の3億2,725万5,000円を計上しております。

 目2教育振興費、6番学校図書館支援事業費では、図書館司書配置の拡充をいたしております。

 160ページ、項3中学校費では、対前年度1,884万7,000円増額の2億3,237万7,000円を計上しております。

 164ページ、項4社会教育費では、対前年度5,718万円増額の6億1,276万6,000円を計上しております。

 168ページ、目7図書館費、4番図書館省エネ改修事業費1,100万円は、太陽光発電設備の設置費を計上しております。

 172ページ、項5保健体育費では、対前年度475万8,000円減額の4億722万8,000円を計上しております。

 目3学校給食施設費、2番学校給食センター(仮称)建設整備事業費3,841万3,000円は、実施設計に係る経費の計上です。

 176ページ、款11災害復旧費では、対前年度410万円増額の455万円を計上しております。災害応急費としての機械借り上げ料を増額しております。

 180ページ、款12公債費では、対前年度7,617万6,000円増額の39億4,042万6,000円を計上しております。合併特例債の償還期間が10年間と短いことにより、単年度の償還額が増加しているもので、交付税も増額となります。

 182ページ、款13予備費は、前年度と同額の1,000万円です。

 以上、大変簡単でございますが、予算細部説明といたします。各事業の詳細につきましては、当初予算説明資料に載せております。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

 続きまして、それでは議第12号平成22年度益田市施設貸付事業特別会計予算の御説明を申し上げますので、益田市特別会計予算書の5ページをお開き願います。

 第1条の歳入歳出予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ5,979万円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を6ページ及び7ページにおいて「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 この会計は、大井競馬益田場外発売所として旧益田競馬場施設の一部を貸し付けるとともに、その施設管理等を行う会計でございまして、歳入につきましては、財産運用収入及び基金繰入金を計上いたすとともに、歳出につきましては、施設管理費及び諸費に係る所要額を措置しております。

 なお、歳出予算の詳細につきましては、さきに配付しております当初予算説明資料に概要をお示ししているとおりでございます。

 以上、簡単でございますが、細部説明といたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(前田士君) 説明の途中ですが、この際午後1時まで休憩いたします。

              午前11時47分 休憩

              午後1時0分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 予算の細部説明を続けます。

 議第13号平成22年度益田市介護保険特別会計予算、議第14号平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計予算、議第15号平成22年度益田市老人保健特別会計予算、議第16号平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計予算について説明を願います。

 豊田福祉環境部長。

              〔福祉環境部長 豊田忠作君 登壇〕



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 引き続きまして、特別会計の細部説明をさせていただきます。

 特別会計予算書の21ページをお開き願います。

 議第13号平成22年度益田市介護保険特別会計予算の説明を申し上げます。

 第1条におきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ44億7,893万4,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を22ページから23ページの「第1表歳入歳出予算」と定めております。

 第2条におきましては、保険給付費の同一款内での流用について定めております。

 22ページをお開き願います。

 本特別会計の歳入につきましては、平成21年度の保険給付費並びに地域支援事業等の実績をもとに見込み額を精査し、介護保険法に基づく負担割合により、保険料を初めとした所要の財源調整を行い、総額で増額を見込んでおります。

 次に、23ページ、歳出につきましては、保険給付費として、平成21年度利用実績状況から、介護サービス利用者の増加並びに介護報酬改定による影響を見込み、前年度に比べ2億3,110万円増の42億3,420万9,000円を計上いたしております。

 また、地域支援事業費につきましては、保険給付費の3%以内の額で事業展開を図ることとしており、平成21年度の実績状況から、全体として前年度に比べ591万7,000円増の1億925万4,000円を計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市介護保険特別会計予算の説明を終わります。

 続きまして、83ページをお開き願います。

 議第14号平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計予算の説明を申し上げます。

 第1条におきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億8,596万9,000円、美都診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,493万7,000円、匹見澄川診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,779万5,000円、匹見道川診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,510万2,000円とし、事業勘定及び各診療施設勘定の予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を84ページから92ページの第1表歳入歳出予算として定めております。

 第2条、一時借入金におきましては、事業勘定の一時借入金の借り入れの最高額を7億円と定めております。

 第3条におきましては、保険給付費の同一款内の流用について定めております。

 84ページをお開き願います。

 事業勘定における歳入におきましては、国民健康保険税につきましては前年度と同じ賦課率で算定しており、前年度に比べ4,280万1,000円減の11億1,324万1,000円を計上いたしております。

 また、繰入金といたしましては、不足する財源を補うため、国民健康保険事業基金からの取り崩し2億7,488万1,000円をいたしているところでございます。

 次に、85ページ、歳出におきましては、保険給付費につきましては、平成21年度の給付実績をもとに推計を行い、前年度に比べ1億4,706万2,000円増の41億2,843万8,000円を計上いたしております。

 後期高齢者支援金等、前期高齢者納付金等、老人保健拠出金、介護納付金及び共同事業拠出金につきましては、被保険者数や過去の交付実績等に基づき、島根県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金が算出した見込み額をそれぞれ計上いたしております。

 保健事業費といたしましては、3年目を迎えます特定健康診査等につきまして、受診率向上に向けた取り組みの一環としまして、受診の際の個人の負担額を減額することとし、平成22年度の目標数値達成に向けた諸経費を含め7,359万2,000円を計上いたしております。

 美都、匹見澄川、匹見道川の各診療所の運営につきましては、引き続き地域医療の確保を図ることといたしているところでございまして、各診療所の管理運営経費を計上するとともに、今年度より国保診療所の医師確保対策として地域医療研修等助成金を措置しております。

 以上で平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計予算の説明を終わります。

 続きまして、199ページをお開き願います。

 議第15号平成22年度益田市老人保健特別会計予算の説明を申し上げます。

 第1条におきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ849万1,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を200ページから201ページの「第1表歳入歳出予算」と定めております。

 老人保健制度につきましては、平成20年度から後期高齢者医療制度に移行されたことから、本特別会計におきましては、平成20年3月診療分以前の月おくれの請求に係る医療給付費等の所要額を措置したところでございます。

 以上で平成22年度益田市老人保健特別会計予算の説明を終わります。

 続きまして、219ページをお開き願います。

 議第16号平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計予算の説明を申し上げます。

 第1条におきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ11億6,388万4,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を220ページから221ページの「第1表歳入歳出予算」と定めております。

 本特別会計につきましては、島根県後期高齢者医療広域連合が保険者として運営する後期高齢者医療制度のうち、保険証の引き渡しや保険料納付通知書の発送並びに保険料の徴収などの窓口業務を各市町村が行っておりますことから、その所要額を措置いたしているところでございます。

 220ページをお開き願います。

 歳入におきましては、後期高齢者医療保険料につきましては、平成22年度が2年に1度の保険料率の改定の年に当たりますが、島根県後期高齢者医療広域連合では現行料率を据え置くこととなり、3億8,760万6,000円を計上いたしております。

 繰入金につきましては、一般会計からの繰入金といたしまして、軽減保険料に係ります保険基盤安定負担金、療養給付費の市負担分及び職員給与費等を計上いたしております。

 次に、221ページ、歳出におきましては、後期高齢者医療広域連合納付金といたしまして、保険料と軽減保険料並びに療養給付費に係ります市負担分を計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わります。

 なお、ただいま説明いたしました4特別会計の歳出予算の詳細につきましては、さきに配付いたしております平成22年度当初予算説明資料の87ページから98ページに記載しておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、簡単ではございますが、4特別会計予算の細部説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) なお、議第17号については、後ほど議第27号とともに説明願います。

 次に、議第18号平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計予算、議第19号平成22年度益田市市有林事業特別会計予算、議第20号平成22年度益田市造林受託事業特別会計予算、議第21号平成22年度益田市匹見財産区特別会計予算、議第22号平成22年度益田市益田駅前地区市街地再開発事業特別会計予算について説明願います。

 堀江産業経済部長。

              〔産業経済部長 堀江勝幸君 登壇〕



◎産業経済部長(堀江勝幸君) それでは、議第18号平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計予算の説明を申し上げます。

 273ページをお開き願います。

 第1条につきましては、予算総額、歳入歳出それぞれ2億4,606万2,000円と定め、款項の歳入歳出の区分は274ページから275ページに「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 事項別明細書の歳入歳出につきましては、277ページから287ページでございます。

 それでは、歳出から御説明を申し上げますので、284ページをお開き願います。

 款1国営土地改良事業費につきましては、2億4,606万2,000円を措置いたしております。内訳でございますけども、嘱託徴収職員人件費につきましては、平成25年度に国営土地改良事業分担金償還最終年度を迎えますが、今後の分担金滞納金額の縮減のため、農業行政に詳しく、徴収業務の経験のある嘱託員を雇用することとし、222万3,000円を計上いたしております。

 担い手育成支援事業費といたしましては、平成9年度から全国土地改良資金協会の助成制度として導入され、土地改良事業の受益者軽減及び担い手農家の育成のため、1,628万2,000円を計上いたしております。

 国営土地改良事業負担金といたしまして、国に納付いたします2億2,006万1,000円を計上いたしております。この内訳は、益田市の分担金1,280万6,000円、全国土地改良資金協会からの助成額2,401万円、受益者の分担金1億8,324万5,000円の総額でございます。

 国営土地改良事業分担金償還基金積立金といたしまして、一括償還に係る見込み700万円と、償還基金の運用に係る収入見込みの5万9,000円を合わせ、705万9,000円を計上いたしております。

 また、国営土地改良事業事務費43万7,000円を計上いたしております。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、280ページをお開き願います。

 款1分担金及び負担金、項1分担金、目1国営土地改良事業分担金につきましては、受益者分担金1億249万3,000円と一括償還見込み額700万円を加え、1億949万3,000円を計上いたしております。

 款2使用料及び手数料、項1手数料、目1督促手数料につきましては、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款3財産収入、項1財産運用収入、目1利子及び配当金につきましては、国営土地改良事業分担金償還基金に係ります運用収入5万9,000円を計上いたしております。

 款4繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、一般会計より1,546万4,000円を計上いたしております。

 次に、項2基金繰入金、目1国営土地改良事業分担金償還基金繰入金につきましては、基金会計取り崩し分として8,075万1,000円を計上いたしております。

 款5諸収入、項1延滞金、加算金及び過料、目1延滞金につきましては、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 次に、項2預金利子、目1預金利子につきましては、延滞金同様、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 次に、項3雑入、目1雑入につきましては、特別型国営事業計画償還助成金2,401万円と担い手育成支援事業助成金1,628万2,000円を加え、4,029万2,000円を計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第19号平成22年度益田市市有林事業特別会計予算の説明を申し上げます。291ページをお開き願います。

 第1条につきましては、予算総額、歳入歳出それぞれ4,173万2,000円と定め、款項の歳入歳出の区分は292ページから293ページの「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 第2条、地方債につきましては、294ページ、「第2表地方債」に起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めております。

 事項別明細書の歳入歳出につきましては、295ページから305ページでございます。

 まず、歳出から御説明申し上げますので、300ページをお開き願います。

 款1市有林事業費、項1市有林事業費、目1総務管理費につきましては、市有林の管理にかかわる諸経費459万9,000円を計上いたしております。

 目2拡大造林事業費につきましては、973万2,000円を計上いたしております。この内訳は、拡大造林事業費として、市有林財産造成及び保全のための賃金といたしまして659万6,000円を計上いたしております。また、市有林保育事業費につきましては、市有林における保育のための補助事業を活用した施業に係る委託経費といたしまして313万6,000円を計上いたしております。

 目3樹苗養成事業費につきましては、採穂園の管理に係る諸経費91万円を計上いたしております。

 次に、302ページをお開き願います。

 款2公債費、項1公債費、目1元金につきましては、市有林事業費に伴う市有林整備事業債の償還金額2,072万6,000円を計上いたしております。

 目2利子につきましては、市有林整備事業債の償還金に係る利子額566万5,000円を計上いたしております。

 次に、304ページをお開き願います。

 款3予備費につきましては、10万円を計上いたしております。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げますので、298ページをお開き願います。

 款1県支出金、項1県補助金、目1環境保全林整備事業費県補助金につきましては、市有林保育事業費に伴う県補助金187万9,000円を計上いたしております。

 款2繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、一般会計より3,015万1,000円を計上いたしております。

 款3繰越金につきましては、前年度繰越額の見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款4諸収入、項1雑入、目1雑入につきましては、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款5市債、項1市債、目1市有林整備事業債につきましては、市有林整備事業債として970万円を計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市市有林事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第20号平成22年度益田市造林受託事業特別会計予算の説明を申し上げます。309ページをお開き願います。

 第1条につきましては、予算総額、歳入歳出それぞれ2億1,928万4,000円と定め、款項の区分は310ページから311ページに「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 事項別明細書の歳入歳出につきましては、313ページから325ページでございます。

 それでは、事項別明細の歳出から御説明を申し上げますので、318ページをお開き願います。

 款1水源林整備事業費、項1水源林整備受託事業費、目1総務管理費につきましては、2,102万8,000円を計上いたしております。この内訳は、一般職給与費といたしまして696万7,000円を計上いたしております。管理事業費につきましては、水源林整備受託事業にかかわります作業員賃金等を初め管理事業費として1,333万2,000円を計上いたしております。また、一般職の退職手当負担金として72万8,000円を計上し、林野事業基金積立金として1,000円を計上いたしております。

 目2水源林整備事業費につきましては、森林総合研究所との分収契約に基づく新植、保育及び作業道開設等にかかわる事業費として3,225万2,000円を計上いたしております。

 次に、320ページをお開き願います。

 款2公社造林事業費、項1公社造林受託事業費、目1総務管理費につきましては、分収造林事業事務費及び分収造林地管理事業費として618万1,000円を計上いたしております。

 目2公社造林事業費につきましては、分収造林地の保育管理にかかわる事業費として7,283万7,000円を計上いたしております。

 次に、322ページをお開き願います。

 款3その他造林等事業費、項1その他受託事業費、目1総務管理費につきましては、森林総合研究所及び林業公社事業以外にかかわる事務及び管理費として634万5,000円を計上いたしております。

 目2その他造林等事業費につきましては、匹見財産区における作業道の整備と保育施業及び市道、林道等の除草事業並びに生活環境保全林管理事業費として8,054万1,000円を計上いたしております。

 次に、324ページをお開き願います。

 款4予備費につきましては、10万円を計上いたしております。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げますので、316ページをお開き願います。

 款1水源林整備受託事業収入、項1水源林整備委託金、目1水源林整備委託金につきましては、4,521万6,000円を計上いたしております。

 款2公社造林受託事業収入、項1公社造林委託金、目1公社造林委託金につきましては、7,867万2,000円を計上いたしております。

 款3財産収入、項1財産運用収入、目1利子及び配当金につきましては、積立金利子の見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款4繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、一般会計より1,510万5,000円を計上いたしております。

 目2財産区特別会計繰入金につきましては、匹見財産区特別会計より8,028万8,000円を計上いたしております。

 款5繰越金につきましては、前年度繰越額の見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款6諸収入、項1雑入、目1雑入につきましては、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市造林受託事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第21号平成22年度益田市匹見財産区特別会計予算の説明を申し上げます。

 333ページをお開き願います。

 第1条につきましては、予算総額、歳入歳出それぞれ8,081万2,000円と定め、款項の歳入歳出区分は334ページから335ページの「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 事項別明細書の歳入歳出につきましては、337ページから345ページでございます。

 それでは、事項別明細の歳出から御説明を申し上げますので、342ページをお開き願います。

 款1総務費、項1総務管理費、目1財産区管理会経費につきましては、財産区管理会運営経費及びその他諸経費といたしまして27万7,000円を計上いたしております。

 目2基金積立金につきましては、匹見財産区基金積立金として、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 次に、344ページをお開き願います。

 款2財産造成費、項1造林事業費、目1一般造林事業費につきましては、造林受託事業特別会計繰出金として16万8,000円を計上いたしております。

 目2水源林整備事業費につきましては、8,036万6,000円を計上いたしております。この内訳は、水源林整備事業の管理経費として24万6,000円を計上し、造林受託事業特別会計繰出金として8,012万円を計上いたしております。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、340ページをお開き願います。

 款1財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入につきましては、ワサビ谷賃貸料4万4,000円を計上いたしております。

 目2利子及び配当金につきましては、積立金利子の見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款2水源林整備受託事業収入、項1水源林整備委託金、目1水源林整備委託金につきましては、水源林整備委託金8,012万円を計上いたしております。

 款3繰入金、項1基金繰入金、目1匹見財産区基金繰入金につきましては、匹見財産区基金繰入金として64万5,000円を計上いたしております。

 款4繰越金につきましては、前年度繰越額の見込み1,000円を存目計上いたしております。

 款5諸収入、項1雑入、目1雑入につきましては、見込み1,000円を存目計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市匹見財産区特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第22号平成22年度益田市益田駅前地区市街地再開発事業特別会計予算の細部説明を申し上げます。349ページをお開き願います。

 第1条歳入歳出予算につきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,885万1,000円としまして、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を350ページから351ページに「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 それでは、事項別明細の歳入から御説明申し上げますので、356ページをお開き願います。

 款1財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入につきましては、益田市が保有する店舗・業務床に係るテナント入店者からの賃料収入として3,240万7,000円を見込み計上いたしております。

 目2利子及び配当金につきましては、1階店舗床に係る共有持ち分区画の賃貸に対するものとして、共有者会からの配当金として188万7,000円を見込み計上いたしております。

 項2財産売払収入、目1不動産売払収入につきましては、建物売払収入を存目計上いたしております。

 款2繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、予算総額から特定財源の総額を差し引いた額を一般会計からの繰入金として5,455万6,000円を計上いたしております。

 引き続きまして、歳出を御説明申し上げますので、358ページをお開き願います。

 款1市街地再開発事業費、項1施設管理費、目1施設管理費につきましては、1,659万8,000円を計上いたしております。内訳といたしまして、施設管理運営費として、嘱託員人件費、賃料収入等に係る公課費及び附帯する事務費等を合わせまして457万2,000円を計上いたしております。

 管理組合負担金につきましては、管理組合規約に定められた市の店舗・業務床に関する管理費として1,202万6,000円を計上いたしております。

 次に、360ページをお開き願います。

 款2公債費、項1公債費、目1元金につきましては、平成16年度以降の市街地再開発事業にかかわるつなぎ資金として借り入れました地域開発事業債の償還元金を合わせまして6,526万5,000円を計上いたしております。

 目2利子につきましては、今日までの地域開発事業債の借り入れに対する償還利子である698万8,000円を計上いたしております。

 以上で平成22年度益田市益田駅前地区市街地再開発事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 なお、ただいま御説明いたしました5特別会計の詳細な事業概要につきましては、お手元に配付いたしております平成22年度当初予算説明資料99ページから101ページに記載しておりますので、参照していただければと思います。

 以上で、簡単ではありますが、5特別会計の細部説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) 次に、議第23号平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計予算、議第24号平成22年度益田市公共下水道事業特別会計予算、議第25号平成22年度益田市駐車場事業特別会計予算、議第26号平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計予算について説明願います。

 石川建設部長。

              〔建設部長 石川 保君 登壇〕



◎建設部長(石川保君) それでは、議第23号平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計予算につきまして細部説明を申し上げますので、特別会計予算書367ページをお開き願います。

 第1条、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,617万2,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を368ページから369ページにおいて「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 それでは、歳入予算の主な内容につきまして御説明を申し上げますので、374ページをお開き願います。

 款2使用料及び手数料、項1使用料、目1農業集落排水処理施設使用料におきましては、横田安富、宇津川、仙道地区の処理施設使用料といたしまして5,100万1,000円を見込み計上いたしております。

 次に、款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、公債費等に対するものといたしまして1億4,516万4,000円を計上いたしております。

 続いて、歳出予算の主な内容について御説明申し上げますので、376ページをお開き願います。

 款1農業集落排水事業費、項1総務管理費、目1総務管理費につきましては、使用料賦課徴収事務費及び総務管理事務費といたしまして989万2,000円を計上いたしております。

 次に、378ページ、項2維持管理費、目1維持管理費につきましては、3地区の処理施設全般に要する維持管理費として5,510万9,000円を計上いたしております。

 次に、382ページ、款2公債費、項1公債費、目1元金及び目2利子につきましては、市債償還金としてそれぞれ本年度の所要額を見込み計上いたしたところであります。

 以上で平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第24号平成22年度益田市公共下水道事業特別会計予算の細部説明を申し上げますので、389ページをお開き願います。

 第1条、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億1,197万5,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を390ページから391ページにおいて「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 第2条、地方債では、公共下水道事業に係る地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、392ページの「第2表地方債」として定めております。

 第3条、一時借入金につきましては、本年度における一時借入金の借入最高額を2億9,400万円と定めております。

 それでは、歳入予算の主な内容につきまして御説明を申し上げますので、396ページをお開き願います。

 款1分担金及び負担金、項1負担金、目1公共下水道事業負担金につきましては、公共ます設置に伴う受益者の負担金といたしまして858万7,000円を見込み計上いたしております。

 款2使用料及び手数料、項1使用料、目1公共下水道施設使用料につきましては、下水道の年間使用料の見込み額として1,124万4,000円を計上いたしております。

 款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1公共下水道事業費国庫補助金につきましては、1億4,400万円を計上いたしております。

 款4繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、職員給与費、建設費及び公債費等に対するものといたしまして9,326万1,000円を計上いたしております。

 款5諸収入、項2雑入、目1雑入につきましては、消費税還付金などとして442万9,000円を見込み計上いたしております。

 款6市債、項1市債、目1公共下水道事業債につきましては、下水道整備事業費に伴う起債として1億5,030万円を計上いたしております。

 続いて、歳出予算の主な内容について御説明申し上げますので、398ページをお開き願います。

 款1下水道費、項1総務管理費、目1総務管理費につきましては、職員4名分の一般職給与費、使用料賦課徴収事務経費等を合わせまして2,787万5,000円を計上いたしております。

 次に、400ページ、項2維持管理費、目1維持管理費につきましては、益田水質管理センター及び関連施設に要する維持管理費として1,021万4,000円を計上いたしております。

 次に、402ページ、項3下水道建設費、目1下水道建設費につきましては、区画整理事業地内などの下水道整備事業費として1億1,500万円、雨水ポンプ場建設に伴う設計業務及びポンプ場用地取得などの浸水対策下水道事業費として2億300万円を計上いたしております。

 次に、404ページ、款2公債費、項1公債費、目1元金及び目2利子につきましては、市債償還金、一時借入金利子に係る本年度の見込み額を計上いたしたところでございます。

 以上で平成22年度益田市公共下水道事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第25号平成22年度益田市駐車場事業特別会計予算の細部説明を申し上げますので、415ページをお開き願います。

 第1条、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,979万3,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を416ページから417ページにおいて「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 それでは、歳入予算の主な内容につきまして御説明申し上げますので、422ページをお開き願います。

 款1使用料及び手数料、項1使用料、目1駐車場使用料につきましては、条例で定める駐車場及び駐輪場に係る使用料として1,976万円を見込み計上いたしております。

 続いて、歳出予算の主な内容について御説明申し上げますので、424ページをお開き願います。

 款1駐車場管理運営費、項1駐車場管理運営費、目1駐車場管理運営費につきましては、年間の管理運営費に係る経費といたしまして1,847万3,000円を計上いたしております。

 さらに、426ページの款2基金積立金、項1基金積立金、目1駐車場事業基金積立金におきましては、基金条例に基づく積立金として132万円を計上いたしたところでございます。

 以上で平成22年度益田市駐車場事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 続きまして、議第26号平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計予算の細部説明を申し上げますので、433ページをお開き願います。

 第1条、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億6,315万2,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、434ページから435ページにおいて「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 第2条、地方債では、土地区画整理事業に係る地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、436ページの「第2表地方債」において定めております。

 第3条、一時借入金につきましては、本年度における一時借入金の借り入れ最高限度額を4億8,700万円と定めております。

 それでは、歳入予算の主な内容につきまして御説明申し上げますので、440ページをお開き願います。

 款2国庫支出金、項1国庫補助金、目1土地区画整理事業費国庫補助金につきましては、土地区画整理事業費に係るものとして1,440万円を計上いたし、款3県支出金、項1県負担金、目1土地区画整理事業費県負担金につきましては514万8,000円を計上いたしております。

 款4財産収入、項2財産売払収入、目1不動産売払収入につきましては、保留地の売払収入として2億7,032万円を計上いたしております。

 款5繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、職員給与費、建設費及び公債費に対するものといたしまして7,948万3,000円を計上いたしております。

 款7市債、項1市債、目1土地区画整理事業債につきましては、土地区画整理事業に係る起債の額として2億9,370万円を計上いたしております。

 続いて、歳出予算の主な内容について御説明申し上げますので、442ページをお開き願います。

 款1土地区画整理事業費、項1総務管理費、目1総務管理費につきましては、一般職員9名に係る給与費及び退職手当負担金を合わせまして6,803万9,000円を計上いたしております。

 次に、444ページ、項2土地区画整理事業費、目1土地区画整理事業費につきましては、本年度に計画しております造成及び舗装等の工事費、建物及び工作物等の移転補償費、さらに埋蔵文化財発掘調査費等を合わせまして、4億9,400万円を計上いたしております。

 次に、446ページ、款2基金積立金、項1基金積立金、目1土地区画整理事業基金積立金につきましては、保留地売払収入及び基金利子を財源とする基金積立金として9,040万8,000円を計上いたしております。

 次に、448ページ、款3公債費、項1公債費、目1元金及び目2利子につきましては、市債償還金、一時借入金利子の本年度の見込み額を計上いたしたところでございます。

 以上で平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計予算の細部説明を終わります。

 なお、ただいま説明いたしました4特別会計の詳細な事業内容につきましては、お手元に配付しております平成22年度当初予算資料の101ページから104ページに記載しておりますので、参照いただければと思います。

 以上、簡単ではございますが、4特別会計の細部説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) 次に、議第17号平成22年度益田市簡易水道事業特別会計予算、議第27号平成22年度益田市水道事業会計予算について説明願います。

 篠原水道部長。

              〔水道部長 篠原栄次君 登壇〕



◎水道部長(篠原栄次君) それでは、水道関係の予算2件につきまして御説明を申し上げます。

 まず、議第17号平成22年度益田市簡易水道事業特別会計予算の説明を申し上げます。

 初めに、簡易水道事業特別会計予算につきましては、平成22年度より益田地域の飲料水供給施設6施設を企業会計に統合することに伴い、飲料水供給施設事業特別会計を廃止し、簡易水道事業特別会計に一本化し予算措置いたしております。

 それでは、247ページをお開き願います。

 第1条、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,145万6,000円とし、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を248ページから249ページの「第1表歳入歳出予算」として定めております。

 248ページの歳入予算におきましては、条例で定められております簡易水道施設及び飲料水供給施設に係る年間使用料を見込み計上いたすとともに、他会計繰入金として一般会計からの繰入金、その他見込まれます諸収入などを計上いたしております。

 249ページの歳出予算におきましては、事業に伴います総務管理費、維持管理費を計上いたすとともに、平成21年度までに発行いたしました市債等に対する公債費を計上いたしております。

 それでは、主な内容につきまして、歳出から説明申し上げますので、256ページをお開き願います。

 款1総務費、項1総務管理費、目1総務管理費につきましては、5,062万7,000円を措置いたしております。内容といたしましては、一般職人件費といたしまして、給料、諸手当等の所要額3,567万円、退職手当負担金348万2,000円を計上いたしております。

 簡易水道事業等事務費につきましては、嘱託職員人件費、検針業務委託料、料金賦課徴収等事務委任負担金等の事務経費として1,147万5,000円を計上いたしております。

 次に、258ページから259ページ、款2簡易水道事業費、項1維持管理費、目1維持管理費につきましては、4,619万5,000円を措置いたしております。

 主な内容といたしましては、委託料において、水質検査、漏水調査、簡易水道統合基本計画策定業務等の委託料1,625万9,000円、工事請負費におきまして、美都支所管内の浄水池のろ過砂入れかえ工事など施設等整備工事費及び匹見支所管内の配水管改良工事費として1,142万3,000円を計上いたすとともに、電気料、薬品代及びその他の施設管理費用等を計上いたしております。

 次に、262ページから263ページ、款3公債費、項1公債費、目1元金につきましては、地方債の償還元金3,870万9,000円を措置いたしております。内訳といたしましては、財務省3,721万3,000円、日本郵政グループ149万6,000円を計上いたしております。

 目2利子におきましては、地方債の償還利子2,592万5,000円を措置いたしております。内訳といたしましては、財務省2,365万3,000円、日本郵政グループ5万9,000円、地方公共団体金融機構221万3,000円を見込み計上いたしております。

 続きまして、歳入について御説明申し上げますので、254ページから255ページをお開き願います。

 款1分担金及び負担金、項1分担金、目1簡易水道施設事業費分担金につきましては、給水工事分担金21万円を計上いたしております。

 款2使用料及び手数料、項1使用料、目1簡易水道使用料につきましては、給水戸数1,710戸を見込みまして、6,110万円を計上いたしております。

 項2手数料、目1簡易水道手数料につきましては、給水工事申し込み手数料8,000円を見込み計上いたし、目2督促手数料につきましては存目計上いたしております。

 款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金としまして1億13万4,000円を計上いたしております。

 款4諸収入、項1延滞金、加算金及び過料、目1延滞金、項2預金利子、目1預金利子及び項3雑入、目1雑入につきましては、それぞれ存目計上いたしております。

 以上、簡単ではございますが、平成22年度益田市簡易水道事業特別会計予算の細部説明とさせていただきます。

 なお、各事業の詳細につきましては、当初予算資料に載せております。

 続きまして、議第27号平成22年度益田市水道事業会計予算の説明をいたします。

 1ページをお開き願います。

 まず最初に、議決事項にかかわります経営の概要について申し上げます。

 第2条では、業務の予定量を定めております。給水戸数では1万6,823戸、年間総給水量では526万8,559立方メートル、1日平均給水量では1万4,434立方メートルを見込んでおります。主要な建設改良事業費につきましては、3億9,896万4,000円と定めております。

 第3条では、収益的収支の予定額を水道事業及び簡易水道事業の款項ごとに定めております。

 収入では、水道事業収益7億9,916万2,000円、簡易水道事業収益を1億927万5,000円と見込み、支出では、水道事業費用を7億4,052万1,000円、2ページ、簡易水道事業費用では1億5,770万8,000円とそれぞれ定めております。

 第4条では、資本的収支の予定額を3条同様それぞれ款項ごとに定めております。

 収入では、資本的収入を2億2,541万3,000円、簡易水道資本的収入を4,724万1,000円と見込み、支出では、資本的支出を5億4,401万7,000円、簡易水道資本的支出を9,523万2,000円とそれぞれ定めております。その結果、支出額に対する不足額3億6,659万5,000円につきましては、消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補てんいたそうとするものでございます。

 第5条では、平成22年度事業に伴う起債の目的及び限度額を9,610万1,000円と定めております。

 第6条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる項目を定めております。

 第7条では、議会の議決を経なければ流用できない禁止項目及びその額を定めております。

 第8条では、一般会計からの補助金の額を8,665万6,000円と定めております。

 第9条では、棚卸資産の購入限度額を853万7,000円と定めております。

 平成22年度水道事業予算の概要といたしましては以上でございますが、ただいま御説明いたしました第3条及び第4条の款項目ごとの予定額につきましては7ページから10ページに、また節ごとの事項別明細につきましては23ページから37ページにそれぞれ表として定めております。

 なお、主要な予定工事及び予算の対前年度比較につきましては、お手元に配付しております補足資料で御確認をお願いいたします。

 それでは、事項別明細について、主要な部分について御説明いたしますので、23ページをお開きください。

 まず、収益的収支の収入でございます。

 款1水道事業収益、項1営業収益、目1給水収益では、給水料金として7億7,301万3,000円を見込み計上いたしております。

 目2受託工事収益では、受託工事の給水工事にかかわる工事代金として852万6,000円を計上いたしております。

 項2営業外収益、目2他会計補助金では、起債の償還利息補助金として545万1,000円を措置いたしております。

 目3消費税還付金は存目計上です。

 項3特別利益も存目計上でございます。

 次に、款2簡易水道事業収益、項1簡水営業収益、目1給水収益では、給水料金として9,080万円を見込み計上いたしております。

 項2簡水営業外収益、目1他会計補助金では、企業債償還利息補助金等として1,832万9,000円を措置いたしております。

 項3簡水特別利益は存目計上でございます。

 次に、収益的収支の支出について御説明いたしますので、25ページをお開き願います。

 款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費では、水質検査等の委託料として1,033万7,000円、修繕費635万円、動力費5,424万1,000円をそれぞれ措置いたしております。

 目2配水費では、漏水調査及び配水管修理委託料等として578万7,000円を措置するとともに、突発的な配水管の破裂事故等の修繕費に1,755万8,000円を計上いたしております。

 目3給水費では、量水器等取りかえ及び修繕業務待機委託料として914万7,000円を措置するとともに、量水器及び給水管の修繕費として2,495万5,000円を計上いたしております。

 目4受託工事費では、受託工事の工事請負費として1,100万5,000円を計上いたしております。

 28ページ、目5業務費では、検針業務等の委託料として1,660万5,000円を措置いたすとともに、事務機器等の使用料として833万5,000円を計上いたしております。

 目6総係費では、29ページ、日本水道協会負担金等として252万9,000円を計上いたしております。

 目7減価償却費では、有形固定資産の減価償却費として2億3,078万1,000円を措置いたすとともに、30ページ、目8資産減耗費では、固定資産の除却費として685万8,000円を計上しております。

 次に、項2営業外費用、目1支払い利息及び企業債取扱諸費では、1億286万9,000円を措置いたすとともに、目2消費税では、予定額として2,162万9,000円をそれぞれ計上いたしております。

 項3特別損失は存目計上です。

 款2簡易水道事業費用、項1簡水営業費用、目1簡水費では、31ページ、水質検査及び検針委託料等として733万9,000円、配水管等の修繕費に534万6,000円、動力費に1,061万6,000円をそれぞれ措置いたしております。

 目2受託工事費は、存目計上でございます。

 目3減価償却費では、有形固定資産の減価償却費として7,652万5,000円を、32ページ、目4資産減耗費では、固定資産除却費として152万7,000円をそれぞれ措置いたしております。

 項2簡水営業外費用、目1支払い利息及び企業債取扱諸費では、利息として2,640万8,000円を措置いたしております。

 項3簡水特別損失は存目計上でございます。

 次に、資本的収支について、収入から説明いたしますので、33ページをごらんください。

 款1資本的収入、項1企業債、目1企業債では、左ケ山地区の未普及解消事業及び統合事業に係る事業費として、企業債借入額9,610万円を計上いたしております。

 項2国庫支出金、目1国庫補助金では、同事業の補助金として6,640万8,000円を計上いたしております。

 項3工事負担金、目1工事負担金では、移設補償金及び工事負担金として1,661万4,000円、加入者分担金として2,389万8,000円を計上いたしております。

 項4他会計負担金、目1他会計負担金では、消火栓設置負担金として150万円。

 項5他会計出資金、目1他会計出資金では、5件分の企業債償還元金として2,087万4,000円を措置いたしております。

 次に、34ページ、款2簡易水道資本的収入、項3簡水工事負担金、目1工事負担金では、加入者分担金として579万6,000円を計上いたしております。

 項4簡水他会計負担金は存目計上でございます。

 項5簡水他会計出資金、目1他会計出資金では、小野簡水拡張事業債の元金償還金等で4,144万2,000円を措置いたしております。

 次に、35ページ、資本的支出について御説明いたします。

 款1資本的支出、項1建設改良費、目1配水施設拡張費では、左ケ山地区の未普及解消事業に係る上水道拡張事業実施設計業務委託料等として721万5,000円、工事請負費では、同事業の工事等で7,110万円を計上いたしております。

 目2配水施設改良費では、36ページ、上水道変更認可作成業務委託料等として1,774万7,000円、工事請負費では、配付しております補足資料に記載しております工事等で1億3,404万1,000円を計上いたしております。

 目3東部水道統合事業費では、赤雁地区等の統合整備事業、実施設計業務委託料等として921万5,000円、工事請負費では、送水管新設工事等に9,100万円を計上いたしております。

 目4営業設備費では、量水器及び機械器具購入費として761万7,000円を計上いたしております。

 37ページ、項2企業債償還金、目1企業債償還金では、元金分として1億7,747万6,000円を措置いたしております。

 次に、款2簡易水道資本的支出、項1簡水建設改良費、目1配水施設改良費では、久々茂簡易水道変更認可等設計業務委託料等として1,021万5,000円、工事請負費では、送・配水施設工事等に2,958万3,000円を計上いたしております。

 項2簡水企業債償還金、目1企業債償還金では、元金分として5,473万5,000円を措置いたしております。

 続きまして、平成22年度の予定貸借対照表について御説明いたしますので、17ページをお開き願います。

 資産の部、固定資産では、有形固定資産から減価償却累計額を差し引き、投資額を合わせた合計額として87億6,793万9,000円を予定いたしております。

 流動資産では、現金預金、未収金等の合計額として16億213万8,000円を予定し、その結果、資産の合計額は103億7,007万7,000円を予定いたしております。

 次に、負債の部、固定負債では、突発的な修繕に対応するため、引当金として471万4,000円を予定いたすとともに、18ページ、流動負債では、未払金等で2,851万7,000円を予定いたしております。その結果、負債合計額は3,323万1,000円となっております。

 次に、資本の部、資本金では、自己資本金及び起債等の借入資本金等の合計額で53億2,963万円を予定いたしております。

 剰余金では、資本剰余金と積立金等の利益剰余金の合計額として50億721万6,000円を見込んでおります。その結果、資産合計額及び負債資本合計額はそれぞれ同額の103億7,007万7,000円となっております。

 なお、当年度の未処分利益剰余金につきましては、738万9,000円を予定いたしております。

 次に、19ページ、平成21年度の予定損益計算書ですが、当年度の現計予算に基づきまして、上水、簡水ごとの収益及び費用について区分ごとに予定額として定めておりますので、御確認をお願いいたします。その結果、平成21年度の純利益は、最後に記載しておりますとおり、716万6,000円の見込みといたしております。

 次に、21ページから22ページの平成21年度の予定貸借対照表でございます。詳細につきましては、説明を割愛させていただきますが、資産合計及び負債資本合計額はそれぞれ102億9,242万2,000円の見込みといたしております。

 以上、簡単ですが、平成22年度益田市水道事業会計予算の細部説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(前田士君) 以上で各会計予算の細部説明を終了いたしました。

 予算説明に対する質疑につきましては、会期日程に従い、3月11日に予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

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○議長(前田士君) 本日はこれにて散会いたします。大変御苦労さまでございました。

              午後2時18分 散会