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島根県 益田市

平成21年第468回 9月定例会 09月09日−04号




平成21年第468回 9月定例会 − 09月09日−04号







平成21年第468回 9月定例会



                平成21年9月9日

                (議事日程第4号)

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 本日の議事日程

第1 一般質問

      (個人質問)福原宗男、宮内智士、佐々木惠二、大久保五郎、河野利文各議員

(追加議案)

第2 議第130号 一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について

第3 議第131号 財産の取得について

第4 議第132号 財産の取得について

(請願・陳情案件)

第5 請願第 6号 後期高齢者医療制度について

第6 陳情第 4号 木部漁港海岸保全施設の改良等について

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 会議に付した事件

本日の議事日程のとおり

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 出席議員(27名)

1 番   前 田   士 君          2 番   河 野 利 文 君

3 番   安 達 美津子 君          4 番   久 城 恵 治 君

5 番   中 島   守 君          6 番   松 原 義 生 君

7 番   井 藤 章 雄 君          9 番   永 見 おしえ 君

10 番   弘 中 英 樹 君          11 番   林   卓 雄 君

12 番   大久保 五 郎 君          13 番   福 原 宗 男 君

14 番   宮 内 智 士 君          15 番   野 村 良 二 君

16 番   寺 井 良 徳 君          17 番   山 根 哲 朗 君

18 番   平 谷   昭 君          19 番   澁 谷   勝 君

20 番   石 田 米 治 君          21 番   波 田 英 機 君

22 番   岡 田 正 隆 君          23 番   安 達 幾 夫 君

24 番   佐々木 惠 二 君          25 番   久 保 正 典 君

26 番   長谷川   昇 君          27 番   大 畑 茂三郎 君

28 番   山 崎 一 美 君

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 欠席議員(0名)

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 出席した議会事務局職員

局長       岩 本 清 治        次長       国 司   広

係長       永 岡 克 広

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 説明のため出席した者

市長       福 原 慎太郎 君    副市長      椋 木 和 雄 君

教育委員長    尾 庭 昌 喜 君    教育長      三 浦 正 樹 君

会計管理者出納室長事務取扱         総務部長兼経営企画部長

         大 畑   強 君             柳 井 孝 雄 君

危機管理監    桂 木 正 則 君    福祉環境部長兼保健センター長

                               豊 田 忠 作 君

産業経済部長   斎 藤 清 一 君    建設部長     石 川   保 君

水道部長     篠 原 栄 次 君    美都総合支所長  領 家 貞 夫 君

匹見総合支所長  斎 藤 幸 士 君    教育部長     寺 戸 紳 児 君

消防長      杉 原 寛 臣 君    総務管理課長   福 原   司 君

人事課長     堀 部 利 幸 君    情報政策課長   古 岡 千代次 君

教育総務課長   林   秀 輔 君    学校教育課長   林   光 明 君

監査公平局長   桐 山 和 明 君    農委事務局長   田 中 康 博 君

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              午前9時0分 開議



○議長(前田士君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 この際、椋木副市長より発言を求められておりますので、これを許します。

 椋木副市長。



◎副市長(椋木和雄君) 昨日の本会議場での私の発言に関しまして、初日の発言と昨日の発言の中身が違っているということに対しまして、改めておわびをしたいと思っております。

 昨日、陳謝するつもりで平谷議員の御質問に対して答弁をしたわけでございますけど、言葉としてあらわしてなかったということで、改めて本会議場で議員の皆様方の前できちんと陳謝をしたいと思っております。

 このようなことで議会をいろいろ私のために時間を割いてしまったということは、非常に反省をしております。今後このようなことがないように、市長をしっかり補佐していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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△日程第1 一般質問



○議長(前田士君) 日程第1、一般質問を行います。

 それでは、質問を許します。

 13番 福原宗男君。

              〔13番 福原宗男君 登壇〕



◆13番(福原宗男君) おはようございます。13番議員の福原でございます。

 早速きょうも異例の事態からスタートいたしましたが、実は大変残念なことでありますが、きのうも私は実はきょうの発言のために市民の皆さんに何人かと出会いましたが、それぞれが言われますのに、何とこのごろ益田のほうはにぎやかなのうと、えらいにぎわしとるのうという声が第一声であります。やはり皆さんが心配されとるのは、こういうことがいわゆる職員の士気に、市長初め職員の士気に大きくかかわるんじゃないかという心配をされている、こういうふうにその人からうかがうことができます。私もそう思います。

 そういうことで、私もこの間の議長選挙以来の解説をしながらやったんですが、これは警察官が飲酒運転やったんと同じじゃけえのうと、税金をこれでおまえ徴収できるかい、いわゆる税金を払いたくても払われない気持ちがある人に、さらに拍車をかけるような結果になるんではないかという心配をされております。

 ああして1週間後には新しく鳩山総理が誕生する運びになっておりますが、私はこれはたまたまニュースで見たんですが、多くの皆さんがそれを見られたと思いますけれども、最終日の街頭演説で鳩山代表は、皆さんと一緒になって政治を動かす、日本で初めての民主政権をつくり上げたい、こういうふうに主張をされておりました。私はそれを聞きまして、まさに鳩山代表が言われとるのは、市民が主役の社会をつくると、こういう宣言をされているというふうに私はその演説をニュースではありますが聞いておりました。

 市長はどのように感じられたかわかりませんが、有権者はこのことを恐らく決して忘れないんだというふうに思います。そのことは何を示すかといいますと、市民が主役の社会を築くということは、ますます行政をやる者として、進める者として、市民の目線に立って行政を進めていかなきゃならないという、これはある意味大変コミュニケーションといいますか、たくさんの対応をしていかなきゃならないことになろうかと思います。こういう中にあってこのようなことが起きたということを私は、冒頭言いましたが、大変残念な結果であるというふうに思っているところでございます。

 ああして市長の任命責任も当然問われることでありましょうが、今回発言の中でCATVの関係をきょうも2人されますので、トータル5人の方がそれに触れられます。今までの3人の皆さんが言われとるのは、もちろんいろいろ角度が違いますけれども、やはり共通してありますのは、地元の皆さんとよく話をして、確かにそれは今回高額な補助金だということで飛びついたということは否めない事実としてあろうかと思いますけども、やはり事を進めるに当たっては、いかに市民の皆さんと連携しながら、協力しながら物事を進めていかなきゃならないというこの一つの事例だというふうに思いますし、多くの、私も以前役所におった関係で、親しい同僚でもあったいわゆる管理職グループもたくさんおります。そういう皆さんが、市長が交代されてからたくさんやめてます、早く。それらが確実に言っとるのは、何を市長言われとると思いますか。いわゆる市長もっと職員のことを聞かんとだめだよ、あの市長はというふうにしきりに言うんです。そういう態度がやはり結果としてCATVのような施策になってくると、こういうやり方になってくるということを私は冒頭申し上げておきたいと思います。

 それでは、通告しております2点について、1点目は益田市障害者基本計画について、そして2点目は益田市防災計画について質問をしていきたいと思います。

 特に、この障害者基本計画がつくられておりますが、これの計画の4ページに、障害者基本計画第9条第3項の規定に基づき、益田市に住む障害者の状況を踏まえ策定しますというふうに書いてあります。平成14年11月に社団法人島根県精神保健福祉会連合会から、いわゆる石見交通と一畑バス、ここに交通運賃減免要望書が出されております。そして、ほぼ同じ時期に、12月かと思いますけども、平成14年12月かと思いますが、益田市長あるいは益田市教育長へ、精神障害者の福祉充実に関する要望書が提出をされております。その席でも、いわゆるバス会社に要望をされた関係者の皆さんから話を聞きましたが、県下一斉でやるんなら、私たちもそのものを考えていきたいと、このような回答がされたようであります。

 そして今日、出雲部、ですから会社で言えば一畑バスのほうの会社になるわけですが、出雲部では大きく前進をしてます。平成20年から松江市ではバス賃は無料になっております。そして、出雲市は半額補助と、こういう形になっています。益田市のほうは依然として進んでおりませんが、その後どのような調査をされてきたのか、まず1点、壇上よりお伺いします。

 そして、2点目の防災計画の関係でございますけれども、実は防災計画の資料編に、66ページにため池危険箇所が8カ所載っております。その中に、私は遠田の出身でありますので、遠田のため池が3カ所危険箇所として載っております。特に今回質問しようと思っておりますのは、並良という名前の堤があります。これが危険であるというため池に指定をされた理由、これをお尋ねしたいと思います。

 以上、壇上よりの質問とし、あとは質問席より質問していきますので、よろしくお願いします。



○議長(前田士君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) おはようございます。

 一般質問3日目、よろしくお願いをいたします。

 それでは、福原議員の御質問にお答えをいたします。

 1点目は精神障害者の方々のバスの助成についての御質問、もう一点はため池についての御質問であったかと思います。

 私は、施政方針でも申し上げましたとおり、ノーマライゼーションの考え方に基づいて市政運営を行っていくべきであるというふうに考えております。議員御案内のとおり、益田市におきましては平成15年4月から益田市精神障害者社会復帰促進交通費助成事業を実施しているところでございます。これは、精神障害のある方に対してバス利用料金を助成することによって、外出の手段を確保したり、社会復帰の促進を図ることを目的にしております。

 そういう中で、私も就任してからさまざまな御意見をお聞きをしておりますけども、精神障害者の方々からぜひともバス料金を割引をしてほしいという声をたくさん聞いてまいりました。そういう中で、市といたしましては、これまでに続けて精神障害者の保健福祉手帳所持者のバス料金割引につきましては、これまでも市長会を通じて国に要望しておりますけども、今後も引き続き働きをしていきたいというふうに考えております。

 しかしながら、国に要望していていつまでもいつ実現するかわからないという状況もあります。私なりに皆さん方の声をしっかりとお聞きをしておりますので、そういう中におきましては、今どこまでということは今現在お答えすることはできませんけども、次年度からは拡充の方向で実現に向けて検討していきたいと考えております。

 それから、ため池についてでございます。

 御質問のため池の危険箇所につきましては、平成2年度の改正から記載をしておりまして、平成元年以前に調査の上、防災計画へ反映をしたと考えられております。指定に関しての詳細な記録が残っておりませんので、当時どのような協議が管理者である水利組合となされたかは定かではございませんけども、指定の理由としては、貯水量や流末の状況により判断をしてしたものと考えております。

 以上でございます。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 市長、冒頭私が発言したことは、通告外だから答えないということですか。冒頭、今の政権がかわることによって、鳩山首相に恐らくなるはずですので、その方が最終日に発言をされた、このことは私これからの政治に携わる者として非常に重要な発言をされているというふうに私は思ってるんです。といいますのは、先ほど言いましたように、いかに市民の目線に立った行政、市政、国政、これをやっていくかということを発言されとるんで、そういう意味では今回のようなことは非常に残念な結果だということを私はそういう思いで最初に言うたんですよ。ですから、市長それをどう思われたかということを言っとるわけですから、間違えないように。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 質問というふうな言い方ではないなと思ったので、そのようにとらえておりませんでした。済みませんでした。

 私といたしましては、先般申し上げましたとおり、民主主義国家においては政権交代は普通にあり得るものだと思っております。そして、鳩山代表がどのような趣旨で言われたかは直接お聞きしておりませんけども、基本的には日本に議会制度ができて以来、私は日本では民主主義は機能しているというふうに考えております。戦時中でも大政翼賛会以外の議員も当選をしているということもありますし、そういう意味では日本では議会制度、民主主義というのは機能はしてきたというふうに考えております。しかし、よりよい民主主義に向けての進歩もある面ではしてきた部分もあって、今回はその戦後政治においては非常に大きな一面であるというふうに考えております。

 ですので、福原議員がおっしゃるように、市民の目線に立つというのは当然で、私もある意味では問題意識として、これまでの市政運営に対する問題意識があったからこそ出馬をしたということでございますので、そのように頑張っていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 市長の言われたことで1つつけ加えとかないけないのは、今回の問題は指名責任もあるということを重々市長も理解をしてこれから対応してもらいたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いします。

 それでは、時間がなくなりますので、次に通告の問題に移りますが、先ほどの回答された部分のバス料金ですね、バス料金の関係でございますけども、私が調査した関係で言いますと、前回、前回ちゅうのは平成14年の話です、先ほど言いましたね。14年に要望を出されて、そのときに交渉団に加わった方から意見を聞いたりしたんですけども、それによりますと、先ほども言いましたように一斉にそういう方向で、県下一斉にという感じで言われたそうですけども、やれば、石見交通も考えたいんだという趣旨のことを言われたというんですよ。

 市長御存じのように、今1億二千万円何がしを助成してますよね、石見交通へ、いわゆる公共交通を守るという視点から。そういう観点からいいますと、私も一定いろんな通院、通所の関係でどれぐらい費用がかかって、いわゆるバスですよ、バスの料金がかかっているかということを家族会の皆さん等にいろいろ要請しましてアンケート調査を実施をさせてもらいました。ただ、期間が1年間とかそういうスパンでないですのであれなんですが、ちょっと荒っぽい数字なんですけども、一定程度明らかになってきたんです。それを言いますと100万円もかかりません、1年間ですよ。通院あるいはあそこへ通所、デイなんかありますので、そういう関係で動かれる方の計算をしましたら。それはもちろん往復でという前提ですけども、それぐらいなんです。仮に100万円かかったさたにしても、今助成しとる関係からいくと、市長としても先ほど言われたのをぜひ実現をさせてほしいと、このように思いますが、いかがですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私の答弁を実現するという御質問でよろしいでしょうか。そうですね、私といたしましては、その実現をするという方向で、拡充をですね、拡充をぜひしていきたいということで考えております。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) それで、私も調査をしてるからわかるんですが、行政としてはまだバスにどれぐらいの方が乗っておられるかということは調査をしてないという、調査をしてますか。してないと私は聞いておるんですが、もししとればその数字を出してもらいたいと思うんですが、私の聞いた範囲ではまだしてないということなんですよ。してますか。



○議長(前田士君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 精神障害の方が何人バスに乗っておられるという調査については、調査しておりません。先ほど議員さんの話の中でありました家族会の中の話の中では、利用されるとしたらどれぐらいだろうという金額はざらっとちょっとお聞きしたことがあります。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) それは私が言った数字と余り違わんでしょう、ねえ。その数字を聞いてみて、市長、いわゆるその程度じゃったら何とか石見交通とも話しもしたいし、あるいは補正も含めてですけども、考えたいというお気持ちで先ほど回答されたわけですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私は、昨年の実績が、今の現在の助成事業の実績が10万2,900円と。過去の実績を見ても、旧美都町の制度を入れてということでも50万円ぐらいということなんで、それぐらいであればやはり、財政状況見ながらっていうのはありますけども、拡充は少なくともできるという、今現状維持よりは少なくとも拡充はできるし、しなきゃいかんなというふうな認識を持ちましたので、そういう意味で先ほど答弁を、とにかく拡充をする方向で考えたいということで答弁をした次第です。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 先ほども言いましたように、松江市は無料です。これは松江には市営交通もちろんありますが、一畑バス、日ノ丸バス、こういうのは皆3社ともどもそのように足並みそろえてるんですね。出雲は半額ですよ。ですから、ぜひこの平成14年にそういう要望書が出て、東西格差が明らかになってきたということがはっきりしてますので、ぜひ私は松江市並みにやってほしいというふうに思いますので、そのあたりの検討をお願いしたいと思うんです。

 あわせて松江市は医療、薬、そしてデイケアへ週に何回行かれるかわかりませんが、そういうデイケアへ行く。そういった、あるいは作業所へも行かれますよね、今自立支援法で1割負担ということになりますが、作業所へ行く。これを1カ月トータルしても1,000円ですよ。知っとられますよね、部長は知っとるでしょう、こういうことを。1,000円ですよ。出雲市3,000円ですよ。東出雲町1,000円ですよ。もう明らかに益田より進んでるんですよ。

 そういう意味では、精神障害者の関係の団体の皆さんが東西格差を主張されとるのは明らかなんです。そこを今さっき話はバスのことを中心に言ってますが、バスはもちろんですけども、そういうところもしっかり見ていただいて、拡充をしていただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから次に、実は私も1人じゃなくて蟠竜湖線の蟠竜湖のバス停から、終点のところから歩いて病院まで行ってみました。あそこの入り口に300メーターというふうに表示がされてます。そこを歩いたんですが、530歩、8分かかりました。大変患者の皆さんはつらいと言われとるんです、それを歩いていくのがですよね。私も日曜日の天気のいいときでしたので暑かったんですが、元気な者でもあの上り坂、恐らく勾配にしたら5%はないかもしらんが、4%以上はあります。その勾配をとろとろ300メーター上っていくと、これはなかなかつらい作業です。

 市長もそういう人と話を何回かされとるんで御存じと思いますが、どうしても横になっとる時間が長いんですよね、その人たちは。そうすると足腰が弱るんですよ。ですから、腰が痛くなる。こういう関係で、坂道上っていくというのは大変な、ある意味重労働になるわけでして、何とかそこへバスを上げてほしいと。今、蟠竜湖のバス停のところをぐるっと回るようになってますが、あそこをずっと上がっていって、そこを例えば終点にするという考え方ができないかということを言っとられるんですが、何とかなりませんか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 何とかなりませんかと言われるとお答えがしにくいんですが、ただ私自身もそこの坂は歩いたことがありますし、歩いてきついというのは議員おっしゃるとおりだと思います。ですので、この辺はバス会社や病院の理解ということも必要ですので、いずれにしても本当に精神障害者の方、患者さんにとっていいのか悪いかということも含めてしっかりと、まず話はしてみなきゃいかんなと思いますので、協議、交渉をしていきたいと思います。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) ぜひバス会社とも交渉していただいて、前進をさせていただきたい。

 あそこの頂上に職員駐車場があるんですけども、ここに私はバスの運転手さんを連れて行ってみましたので、4台何とか消せば回転できるなというふうに言っとるんです。そこには側溝がありますので、側溝にふたをかける、この程度で対応ができるというふうに見とるんですが、ぜひそういう要請にこたえていただきたいと、このように思っております。

 そういうふうになれば、今は家族に頼んで車で送ったりしてもらっとるけども、そこに上がってこられるということになったらバスで行くという人が何人かふえそうな言い方をされていますので、そういう意味では先ほど言った私の数字がちょっと変わるかもわかりませんが、そういう状況もあるということをぜひ御理解をいただきたい、このように思っております。

 やっぱりこういう精神の関係も、早期にやっぱり病院に行くということが非常に重要だというふうに先生とも話をして、あるいは市長もそのあたりは重々何回も話を聞かれとると思いますが、早期に病院にかかるということが大切だというふうにしきりに言っとられるんですが、しかし残念ながらまだまだ精神科というのは敷居が高いですよね、敷居が高いんですよ。それで、そういう関係からすると、もっともっと啓発活動をしなきゃいけないというふうに病院の関係者も言っておられます。そのあたりは益田市として計画はどのようにされてますか。



○議長(前田士君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) お答えいたします。

 早期に病院にかかることが必要だというふうに理解しておりまして、そのためには地域生活に存在する偏見、それから差別、そういった心のバリアの解消に努める必要があろうかというふうに思ってます。そういう意味で、各種研修会、講習会において、専門家の話を聞く機会をつくっていきたいというふうに思ってます。具体的には、民生委員、それから児童委員研修会で松ヶ丘病院の院長先生に精神障害についての講演をいただいております。これは昨年の8月これを開催しております。これをある程度定期的に開催していきたいというふうに思ってます。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) やっぱり在院日数が、いわゆる入院をされて、いわゆる待機者も十数名おられるということを私聞いたんですが、在院日数も違うんですよ、石見と出雲では。やっぱり向こうは進んでるんですよ。ですから、病院に入院しとる期間も短くて済むと、社会復帰も早まると、こういう結果を生むわけですから、結果としたら医療費削減の、市長常に言われとる関係に必ず結びつくことになってくると思いますので、そういう観点からも先ほど言ったような形で、いわゆる啓発活動も含めて、あるいは通える環境も含めて整備をしていくということが非常に重要だというふうに思います。

 それともう一つは、退院されて行くところがないと言われるんですよね。まあもちろん一番いいのは雇用の場なんですが、そこまでいかないさたにしても、その一歩手前、いわゆる家から、自宅から出ていくそこのどこかたまり場、そういったことがぜひとも必要だというふうに言われとるんです。そういうところを今家族会の皆さんなんかも努力してつくったりされてます。それは確かにバスに乗ってデイサービスへ行くという、これはある意味行けんことはないと思うんですが、そこまで行くところまで回復して元気になっていくという1つ過程がありますから、どうしても近くにそういうものが欲しいというふうに言われとるんですね。そういうものを整備していこうと、あるいは空き家でもいいんですよ、少し整備して集まれる場所をつくってあげると、こういうことも市長、検討できませんか。



○議長(前田士君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) お答えいたします。

 基本的には3カ月ぐらいで退院できるような仕組みが必要だろうというふうに思っていますが、実際松ヶ丘病院では、緊急入退院以外の長期入院対策としまして、県の精神障害者退院支援事業というのを活用されておられます。その中で、受託先のあゆみの里との連携によりまして、早期入院、それから早期退院について取り組みをされておられるというふうな状況でございます。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) あゆみの里も当然バスに乗って行ったりしておられるのを聞いてます。それももちろん必要なんですよ。でも、そこへ行くもう一歩手前も要るんですよね。そうせんと、ずっと入院し続けるという結果になるわけですよ。そこの中間点が1つぜひとも欲しいというふうに言っておられます。

 それからあわせて、今保健所を中心にボランティアの養成講座等も開催をされていますが、ここの島根県立心と体の健康相談センターが出されている資料なんか見ますと、益田は大変少ないんですよ、ボランティアの人数も。ですから、本当にまだまだ東西格差が大きいということをぜひ市長、認識をしてもらいたいと、このように思います。

 そういう意味では、啓発活動も含めてですが、例えば健康ますだ21なんかにそういうテーマがまだまだ不足してるというふうに思います。ほとんど取り入れてないんじゃないかと思います。それで、病院関係者の皆さんも大いに行政と連携をとって、私たちもそういうところに出向いていきたいというふうに言っとられますので、そのあたりしっかり連携とってやっていただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、次の2点目に移っていきたいと思います。

 この防災計画が、市長、毎年これあります、見られましたか。これつくられとるんですが、これの66ページに、この附属資料編のほうの66ページにため池危険箇所として、遠田だけを言いますが、小神出、新堤、並良堤、この3つが上がっております。それで、先ほどのあれでは、平成2年ごろから載っておるけども、こういう理由でちゅうのは記録にもないんですかね。記録にも本当にないんですか。



○議長(前田士君) 桂木危機管理監。



◎危機管理監(桂木正則君) お答えします。

 いろいろと探しましたけど、平成2年の協議した記録とか調査した記録は残っておりませんでした。

 以上です。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) そうしたら、この66ページのあれは、前から載っとるけえ載せといたちゅう話ですかね。これどういうふうに危険かちゅうことを知らせなきゃ、対策なんかないんいんじゃないですか。どうするんですか。



○議長(前田士君) 桂木危機管理監。



◎危機管理監(桂木正則君) 地域防災計画については、毎年度防災会議を開きまして、それに基づいて地域防災計画を作成しております。ため池については、ため池等に限らず、土砂災害危険区域とか危険区域がたくさんあるんですけど、それは各担当に調べていただいて、その結果を載せております。前回の防災計画を多分、多分と言ってはあれですけど、参考にしたとは思いますけど、その経過に乗って作成しております。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) それ回答か。それ回答。やれんなあ。市長、今の回答ですか。市長、逆の立場だったら、あれで回答納得ですか、どうですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) きちんと御説明しなければいけませんので、ちょっとこの点については今不明だと思いますので、また調査をしてお答えをしたいと思います。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) この防災計画というのは、災害対策基本法の42条というのを、私もこの42条をコピーしてきとるんですが、大変厳しいこと書いてあるんですよ、これね。これには、いわゆる住民の生命、財産、安全、災害の防止、災害の軽減、災害の復旧、多面的に関する基本的事項を総合的に定め、もって防災活動の効果的な実施を図ることを目的とするというふうに書いてあるんですよね。これ災害対策基本法の42条に書いてあって、これには市町村の地域防災計画を作成して、そして毎年市町村地域防災計画に検討を加え、必要あると認めるときはこれを修正しなければならないちゅうてここに書いてあるんですよ。それで今のような回答を市長、新進気鋭の市長が回答されるんですか。今のようなんで回答になってないでしょう。そいじゃけえ、ないちゅうことですか。ないちゅうことは、これどうしてつくったかちゅうていうんですよ、これを。これ21年版ですよ、ねえ。

 それで、調べてみたら、平成2年ごろどうもつくったんじゃないかと、調査したんじゃないかという言われ方をされたんですが、ずっとその間あれかね。今21年よ。このうそを言い続けるの、わからんですよ、これ。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ちょっと今調査を、先ほど申し上げたとおり今お答えできる状況にないので、確認をしてお答えをしたいと思います。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 市長ね、これは大変重要なことだと私思っとるんです。といいますのは、市長、見えにくいかもしれん、ここ。安田地区水利組合の初会合ってここにあるんですよ、これね。これ私8月23日にあって、私も呼ばれたんですよ。なぜ呼ばれたか。危険ため池と指定されておる下流域に新しい家が建つのはどういうことですかという話なんですよ。わかりますか。

 ですから、平成2年にどういう、このため池はどういう理由で危ないから指定しますと。例えばあれでしょう、堤防の断面がどうなっとると、ため池というのは大体鋼をやって、水がしみ通っていかないような土層のものをつくって、最近はその上にさらにラバーをやってやったりしとりますが、そういうことをやってやっとるんですよ。それがだんだんだんだん波によって侵食されてちびていくと、こういうことが発生するために、補修をしたりして維持管理をしよるわけですね。そういうことが例えば原因ですとか、あるいは余水ばけがどうなってますとか、いろんなこういう危険箇所に設定する、指定する理由があるはずなんですよ。その理由がわからなかったら、対策も何にもできませんよね。そこを私は非常に重要視せないけんじゃないかちゅうて言いよるわけですよ。

 ですから、そのことを早急に調査をして、例えばないのを何ぼ探してもないんかもわからんが、直ちに、8カ所ですから箇所は知れてますよ。ちょっと手分けして調査を再度して、こういう理由だと。しかし、さっきからの話じゃったら、現地にも全く行かずにやられとるというのは、ある意味じゃ証明されとることでしょう、現地に。当時と20年からたったら、あんた相当現場も変化しとると思いますよ、そうでしょう。そうすると、そのようなことを早急に調査をして、どういう理由でこうだということをしなきゃいけない、このように思います。

 それで、実はこの先ほど言いました並良堤というのは、大変歴史のあるため池なんです。これは680年に、西暦ですよ、680年につくられたものなんです。遠田でそういう記述がされておるものとしては最も古いあれですね。遠田には、ちなみに市長に言うときますが、明治22年のいわゆる切図をつくったときの調査をされたのを見ますと、570から80あるんですよ。

 それで、この矢富熊一郎先生が書かれた「安田村発展史」ちゅうコピーをここに持っとるんですが、これで見ますと、西日本じゃなくて全国でもまれに見る数だというふうにこれには記述されてます。そういうため池の一つのに並良のこの堤があるんですが、これは4年間石見の国に干ばつが連年と続いて、時の言えば市長ですよ、市長が坂上並良という堤の名前がついとる人が築堤したという、このものに書かれとるんです、「安田村発展史」の中に。それぐらい地域にはいわゆる長い間命をつないでくる中心の役割を、源をつくってきたとも言えると思うんです。

 確かに昭和25年ごろは30ヘクタールぐらいの受水面積があったんですが、今ずっと宅地化されたりして減ってきて、今13ヘクタールです。戸数にしたら70戸がこの水の管理をされとるんですね。しかし、この修理をするということになると、3億円以上かかるというふうに言われとるんです。

 今、米の値段からいったときに、1反当たりに直しましたら、いろいろないわゆる県単事業として補助を受けるという前提に立ちながらも、10アール当たり40万円かかるんです、いわゆる受益者負担が。それで、今の米の価格ではとってもやれないというのが実情なんですよ。

 それで、ちょうど今斎藤部長が帰ってこられたんで、斎藤部長得意だろうと思うんですが、今どれぐらい負担ができますかね、米という考え方でため池を修理するということになりますと。今試算ではここの場合、1反40万円個人負担を求めないとやれんわけですけど、大体どのぐらいなら負担できますか。



○議長(前田士君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 最近の米の出荷状況等から判断して、10アール当たり農協出荷を全部やったと仮定をして、いわゆる1反当たり約10万円ぐらいの取引になろうかと思いますけども、そうするとそこへ所得率が例えば50にすれば残りが5万円ということになりますので、その中からの負担というのは相当厳しい状況は存在しているというふうに思います。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) そこで市長、これには同時に書いてあるのが、危険なため池のところに関係する戸数が、いわゆる被害想定人家ちゅうふうに書いてありますけど、8戸あるんです、並良の場合ですよ。そうすると、水利組合の関係で責任がどこまで求められると思いますか、市長。言うとる意味がわからんですか。

 市長ね、被害想定家屋が8戸あるということを書いてあるんですが、水は常に管理をしておきませんと、いつ雨が来るかわかりませんので調整をしよるわけですね、管理者は。どの程度のところまで管理をしなきゃいけないかということを問われるわけですけど、市長どのように考えればいいと思いますか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 管理責任につきましては、ちょっと私も今現在わかりかねますので、法律的な部分に関しましては弁護士とか専門家に確認をしていきたいというふうに思っております。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 先ほどもちょっとその言いましたように、水利組合には何ら相談もなく家が建っていくということはどう思われますか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私ちょっとその辺の関係を詳細に把握をしておりませんので、お答えをしかねるところでございます。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) いや、あのですね、ですから先ほど米という関係でため池も農業施設として設置をされてますね、基本的には。それで、今米の関係では、はっきり言うて負担能力はないんですよ、これ無理なんです。たまたま今15ヘクと言いましたけども、県単にのせられるのは4ヘク以上ですから、それより面積の小さい、別な分を言えば2ヘクタールというのもあります。これなんかも1億円近い補修費がかかるだろうというふうに想定されてます。そこなんかはとっても対応できませんね。これは市単ちゅうことになりますと60万円が限度ですけえねえ、市長知っとられると思いますが、60万円なんですよ。あと残りをどうするんちゅうたら、とってもできない。そういう話をしたら、わしゃあもう米つくらんけえ、やめるけえ、こうなるんですよ。そういう結果になるんですよ。

 それで市長、考えていかなきゃいけないと思いますのは、こうして防災の危険箇所にも指定しているわけですね。しかも先ほど言いましたように大変歴史の深い、いわゆる千何百年間命をつないできたと、こういうため池、こういうものは地域にとっても大変な文化財、ある意味では文化財でもあるんです。市長はきのうからずっと言われとるように、地域の歴史を大切にするというのはまさにこういうもんだと私は思いますが、こういった観点から見ますときに、ただ農家の受益面積だけで負担せえやというのは、もう無理じゃないかと、ここを考えざるを得んじゃないかというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) おっしゃるように、今の現在の米の状況からすると、ため池に限らずいろんなものが、これまでどおりのやり方では難しくなってきているということは認識をしております。この辺は水利組合との関係もありますので、その辺の関係をどう整理するかっていうことが、今後大事になってくるというふうに考えております。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) それで、私も今回遠田に限って、ここに載っている名前の人に、管理責任者の名前が出ている人のところを訪ねて実はきのうも行ったんです。何代前にそういう話をされたんかわからんが、全然その話聞かれてない。こういうことが危ないということを聞かれてないわけですね。これに載っておるところでは、どうも亡くなった人もあるというふうに、それは私確認してませんが、そういう人も言われておりました。遠田の方は健在ではありますが、ここに載っとるのは全部今、水利組合長さんではありません。皆違います。

 ですから、この危険なため池が今こういう論議でなくなるわけじゃないわけですから、しかし現実にため池はあるわけですから、厳然として、そこをしっかり調査をして、そしてそいじゃあ農家の皆さん、どうぞこういうところが危ないですよ、直しなさいやと言ったって、今の関係からいうたら直せんわという結論になりますね。そうすると、その状態をずっと置くちゅうわけには当然いかんでしょう。そうすると市長、方向を出さないと。

 といいますのは、先ほど私言いましたように、安田地区水利組合初会合──初会合って書いてあるんですよ──をなぜやられたかということを言いますと、この前ああして山口で介護施設に土砂が流れ込んで、亡くなった方もあったり、大変な被害が発生しましたね。益田市も水道の関係で応援に行きました。大変喜ばれたと市長も言われた。ですが、そういうことが発生したときに、水利組合はどこまで責任を持たされるのという心配をされとるんです。そこを早急な結論を出していかないと、やれんのんですよ。今から例えば調査をされて、どの期間ぐらいで結論が出せますか、市長。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ちょっと今の段階でいつまでということは申し上げれませんが、いずれにしてもちょっとこの箇所につきましての確認をして、水利組合の皆さんとも話ができるようにしたいというふうに思います。



○議長(前田士君) 質問者、質問時間残り10分です。

 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) ぜひやってください。

 それで、この市長施政方針ですね、施政方針にも書かれて、危機管理のことが書かれております。そういう中で、対策室長を迎えました。が、そのものを見ますと、機構改革で危機管理対策室を新たに設ける、そして今後起こり得るさまざまな事態に対処する体制を整えてまいりますというふうにこれには書かれておるんです。ねえ、ですよ。ですから、体制強化をしている。

 しかし、きのうからもありましたわね、携帯メールに今2,000人があれして緊急時のお知らせができるようにして、もっといろんなところへ行って申し込みされるように、きのうの提案では老人会今度それぞれあるから、そういうとこでもやっちゃあどうかちゅう話もありましたが、根元の、つくられとるこの根元が今のようなことでは、基本のキが抜けとるというふうに私は思うんですよね。

 そういうところをしっかり見てもらうということが非常に今、市長、求められておりますので、確かにインターネットとかそういうなんでやれば、一気に物事がどんどん進んでいくかのように思いますが、決してそればっかりじゃない。やっぱり一つ一つ現場をきっちり押さえて、確認して、なるほどというところを出していかないと、安心・安全は簡単にはいきませんので、ぜひともそのあたりをよろしくお願いしたいというふうに思います。

 それから、これは斎藤部長に聞いたほうがいいと思うんですが、水田を初めとした関係で、多面的機能があるということはいろんな人が言ってますし、資料もどんどん出てます。そういう中にあって、この農業関係で多面的公益的機能、これの評価額も出されておりますが、御存じですか。



○議長(前田士君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) お答えをいたします。

 先ほどのちょっといわゆる危険ため池のことでございますけども、いわゆるため池そのものがもう亀裂が入っておるとか、もしくはすぐ入りそうなとか、そういう意味での危険ため池ということではございませんで、その下流域に、もしこれが崩壊をしたら危険が及ぶだろうという意味合いでの危険ため池だという定義であるようでございますので、したがって先ほどのことはそういうふうに御理解をいただきたいというふうに思います。

 多面的機能の中では、公益的機能評価額等、そういうものが幾つか出されているということは承知しております。農林水産省あたりとか、民間のそうした研究所とか、いろいろ出ておるということは承知しております。

              (13番福原宗男君「額は、額」と呼ぶ)

 そうした中で若干御紹介を申し上げますと、洪水防止機能につきましては、いわゆる中山間地域では1兆1,496億円の評価額が出されておるところでございます。水田なり畑で大雨時における貯水能力を、治水ダムの減価償却費並びに年間維持費により評価をした額ということで出されております。また、気候緩和機能等もあるようでございまして、これが20億円という評価が出ております。これは冷房電気料金等により評価をしたものであるというふうな注意書きが出ております。その他、水源涵養なり土壌侵食、土砂崩壊防止機能等々、いわゆる機能とすれば多面的にいろんなものがあるというふうに記されております。



○議長(前田士君) 13番 福原宗男君。



◆13番(福原宗男君) 先ほど言われた資料とほぼ同じと思うんですが、この農水省が出した資料の中に、今ああしてCO2削減を初めとしたエコカーあるいはそういう関係の電化製品、これについてはたくさんの支援をして、景気回復も含めてその関係をやりよりますが、まさに水田の特に夏時分、気温低下、平均1.3度を低下させる能力があるというふうに言われているんです。

 ですから、確かに先ほど言いましたような形での水田の評価、米1俵何ぼ、こういう評価の仕方と同時に、多面的機能が、先ほど部長は言ってませんが、農業総生産額で言ったら10兆円を超してますが、それに6兆円以上の先ほど言った多面的機能の評価がされてるんですね。ですから、いかに10アール当たり米が何俵とれたかという世界を別な角度からも見にゃいけんと、こういうことが言えると思います。そういう証明でもあろうかと思うんです。



○議長(前田士君) 残り5分です。



◆13番(福原宗男君) そういう機能があるということをしっかり受けとめるならば、先ほど私が何回か言いましたように、ただ農家の皆さん、ため池を修理して補強してやってくださいと、こういう世界をもう少し広げていかないとできないです。

 今先ほどから並良堤の関係を言いましたが、今斎藤部長そういうふうに言われましたけど、例えばここに出ておる関係で言えば、新堤ちゅうんがあるんですよ。これは受益面積は約2ヘクしかありません。これ行って見られたら、いわゆる斎藤部長わかると思います、私もそういう仕事をした関係でわかるんですが、大体堤防の内側、いわゆる水のたまるほうは大体2割5分から3割ぐらいの勾配をつけにゃいけんのですが、これは明らかに行ってみてわかりますがそういう状態じゃないんです。もうずっと侵食されてきてるんです。

 ですから、決壊したら下流域に危ない家が何軒あるよというそういう世界をないとは言わんよ、ないとは言いませんが、確実にこれは修理していかないと、もう危険な状態にあるということです。あるいは、逆に言うたら、全部つぶすちゅう発想もあるかもわかりません。他から水利を確保するという考え方もあるかもわかりませんよ。

 そういうことも含めて、これからぜひ水利組合とそういう話し合いをしっかりやっていただいて方向性を見つけていかないと、この防災計画が、まさに言い方は悪いが、これをつくった段階で終わってしまうんですいね。そうでしょう、毎年つくらないけんわけですけえ。何とかして担当課に言うて、去年のとおりですっちゅうてから言うたら、はいっちゅうてからつくったとしか思えませんわあね、こういう状態じゃったら。

 平成2年にどうも行ったんじゃないかというぐらいの回答の仕方では、これだめですから、そういうことをぜひともやっていただいて、水利組合との協議あるいは先ほどから言いましたように、特に家を建てるときに、確かに水質汚濁のことは以前からよくそういう話がありよりました。しかし、もう一方の、水質汚濁だけじゃない話がもう一方にあるということも重々理解をしていただきたい。

 そして、早い結論を出していきませんと、弁護士とも相談せんと、市長ね、回答できませんちゅうて水利組合に言うたらいけませんよ。そうでしょう。法的には確かに責任はないかもしれん。現実に人が死んだりしたらやれませんけえねえ。そういうことを私は今言いたいんです。ですから、早急にそういう関係を整理をしてもらって、水利組合とお話をしっかりやっていただく、そういうことをぜひともお願いをしておきたいと思いますが、よろしいですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ため池の件につきましては、恐らく益田だけではなく全国的な課題だというふうに思います。ですから、農水省のほうも問題意識は持っておって、さまざまな展開をしようとしている、もしくはしているというふうに私も聞いた記憶がありますので、この辺も含め、今後益田市の一つの課題として取り組んでいきたいと考えております。



○議長(前田士君) 以上で13番福原議員の質問を終わります。

              (13番福原宗男君「ありがとうございました」と呼ぶ)

 この際、10分間休憩いたします。

              午前10時3分 休憩

              午前10時10分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 14番 宮内智士君。

              〔14番 宮内智士君 登壇〕



◆14番(宮内智士君) 皆さんおはようございます。

 第468回益田市議会定例会開催に当たりまして、さきに通告しておきました2点について市長にお伺いをいたします。質問の数がたくさんありますので、市長におかれましては簡潔に答弁をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、福原市政2年目の市政運営についてお尋ねをいたします。

 さきの衆議院議員選挙の結果を考えますと、国会での勢力構成が大きく変わり、これまでの自民党圧倒多数の政治運営は不可能となり、自民・公明党の官僚政治、そして無駄遣い政治に終止符を打つこととなり、国民目線の国民のための政治にかじが切られ、地域間格差を是正するための地方分権にも拍車がかかるものと考えます。

 この地方分権を推進、実現させるためには、これまで以上に地方自治体の責任は重くなり、地方自治体の自立、地方自治体の財政の健全化には今まで以上に取り組みを強化していかなければならないと考えます。従来の政権下ではばらまき的な補助金も多く、益田市の事業もそれなりに実施することが可能であったかと思います。

 そこで、市長にお伺いをいたします。

 政治状況が大きく変わった今日、市長はこの状況をどのように受けとめ、今後の益田市の運営をどのようにされようとしておられるのか、それとも特段市政運営に影響はないとお考えなのか。

 2点目には、財政再建であります。

 さきに申したとおり、地方自治体の自立のためには、これまで以上の財政健全化が必要であり、地方分権による効率的、効果的な事業の計画と実施が求められることと考えます。この3年間の財政再建3カ年計画の達成率は、必ずしもよいとは言えない感がいたします。平成21年度の進捗率、そして達成率の報告を受けておりませんので、具体的なことは申しかねますが、検証、そして評価するならば、今後も財政再建計画は再度設定が必要だと考えます。

 市長、年度途中ではありますが、3カ年計画の取り組みをどのように分析されておられるのか、評価される点、また課題となっている点で市長が特に気になる点があれば、お聞かせをいただきたいと思います。

 また、平成22年度の予算編成においても大変で、御苦労なされるのではと心配いたしますが、22年度以降もこの財政再建計画を設定されるのか、もしされるのであれば、市長の基本的な考えをお聞かせ願いたいと思います。

 以上2点を壇上からの質問とし、詳細については質問者席より質問いたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(前田士君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 宮内議員の御質問にお答えをいたします。

 政権交代の影響についてと、財政再建3カ年計画の分析についての御質問であったかと思います。

 まず初めに、政権交代の影響についてでございますが、これまで申し上げていることのほかには、私がそもそも政治を志した私の原点というのは、官僚主導の中央集権体制ではなく、市町村が中心の地域主権国家を、日本をつくることであるということが一つの原点としてありますので、その方向に向かっていくということにおきましては、大変喜ばしいことであるというふうに考えております。

 しかしながら、ガソリン税等の暫定税率の廃止などの公約を掲げておられますので、そういう意味で地方の道路、この地域の道路、山陰自動車道を含めた道路整備のおくれには大変懸念をしておりまして、地域の実情をこれまで申し上げているとおり訴えていきたいというふうに考えております。

 そういう中で、一番の大きな課題というのは、この本当に地方分権、地域主権の流れに向かう中で、我々益田市の執行部、また議会の方々、そして市民の皆さんといった我々益田市民が、本当にそれにいち早く頭の切りかえができるかどうか、これが一番大きな課題ではないかというふうに思います。みずから考え、行動し、責任をとると、このことを私は所信表明以来申し上げておりますけども、この頭の切りかえを一刻も早くして、みずからで提案をしていく、このことが求められていると考えております。

 次に、財政再建3カ年計画でございますけども、これまでの評価をするという意味では、また今の財政再建3カ年計画の目標というのは、今年度予算におきまして基金を取り崩さないと、これが大きな目標というふうに聞いておりますので、そういう意味では目標は達成できたというふうに考えております。

 しかし、私の考え方からすると、達成率、数値を達成しない計画というのは余りよろしくないんではないかなあというふうに認識を持っております。そして、現在の課題という意味では、経常収支比率が96.9%というように、まだまだ危険ラインの上にあるわけですので、この数値をいかに改善をしていくかが、これからの未来の益田市にとって必要であるというふうに考えております。

 そういう意味におきましては、次年度以降、新たな財政再建計画を作成をしていきたいというふうに考えております。そのときの考え方は、数値目標を決め、その数値目標をしっかりと達成をする、そのためにやるべきことはあらゆる手段を使って行うということを念頭に計画をつくっていきたい、またその計画を達成をすべく努力をしていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 今回の国政選挙の結果と市長のお考えである益田市の影響につきましてはお聞きをいたしましたので、私が気になる部分についてお尋ねしたいと思います。

 自民・公明政権下においては、ばらまき的な幾つかの臨時交付金があり、景気対策、そして雇用対策にも少しは効果があったかと思いますが、今後については必要なところへ必要な予算をつけると、こういう政策に変わるわけでありますので、地方の声、益田市の声を的確に中央に届けなければならない、こう考えます。しかし、今回の選挙結果を見る限り、果たしてうまく中央に声を届けることが可能かどうか、非常に私は心配でございますが、市長はこの状況をどのようにとらえておられるのか、お尋ねをしたい。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) これまでも申し上げましたとおり、県選出の国会議員の方はおられますし、野党になられましたけども、自民党の国会議員の方もこれまでの霞ヶ関とのパイプもあるでしょうし、そういう意味では県選出の国会議員の方々、また新たな国会議員の方々に対しても要望活動はしていきたいというふうに思っております。また、霞ヶ関に対しましても、先般も申し上げましたが事務方のつながりも含め、私自身が今後もトップセールスで要望活動は続けていきたいと考えております。民主党の国会議員にしましても、この間も申し上げましたが、約40名の知人がおりますので、そういう方々を通じても、中には閣内に今から入られる方も予想されますので、そういう方を通じて要望活動をしていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 市長の許せる範囲でよろしくお願いをしておきたいと思いますが、例えば山陰自動車道、長年必要だと言いながら、今日なおも完成の見通しが立たない。政権政党であった自民党がなし得なかったことを、野党となった自民党にできるのか、甚だ私は疑問に思いますが、市長はこの状況をどうとらえておられるのか、市長のお考えをお聞きいたしたいと思います。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 先ほど申し上げましたとおり、地方の声というもの、実情というものは今後も訴えていく必要があると思いますので、これまで以上にしっかりと我々の実情を訴えていきたいと思います。また同時に、先般申し上げましたが、高速道路建設のための国幹会議、これまでも民主党の議員の方のほうにも要望活動に行っておりますので、今後も引き続き与・野党問わず要望していきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 中央に声を届けるというお考えでは、大変熱心なお考えのようでございますが、選挙に関連してもう一点、市長は改革を旗印に市民の皆様に信任されたと私は解釈しておりますが、今回の選挙結果では、市長初め益田市民の皆様は、必ずしも急激な改革または変革を望んでいないと感じます。今後の市政運営において改革に対するスピードが落ちるのではないかと思いますが、市長はこの改革に対するスピードに対してどのようにお考えなのか、お聞かせをいただきたい。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 改革についてのスピードが落ちるのではないかという御心配の御質問でございますけども、私自身は就任から1年がたちまして、ますます改革のスピードを上げていかなければいけないというふうに認識をしておりますので、今後さらにスピードを上げていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) スピードをますます上げるということでございますので、よろしくお願いをしておきたいと思います。

 以上、素朴な疑問を質問いたしましたが、いずれにいたしましても益田市民の皆様の生活の安定を図るためには、的確に国の状況を把握していただき、益田市民の声を十分聞いていただき、市民の皆様の要望をいかに効率的にスピード感を持って中央に届け、そして実現させるかが市長の責務であると考えます。新議長とともに、これまでにも増して益田市のトップセールスをお願いいたしたいと希望しますが、この件についてはいかがお考えでございましょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) トップセールスの強化ということでございますけども、先ほど来申し上げておりましたように、とにかくみずから動くということを今後もやっていきたいと思いますし、さらに今後は、これまでは1年でいろんな方にお会いをするという感じでしたけども、今後はその人間関係をさらに深めて、いろんなつながりをつくっていきたいと考えています。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 政権交代による益田市の不安はまだまだたくさんございますが、今日までの市政運営の中で多くの市民の皆様から情報公開が不十分だと、こういう声がたくさんあります。市長は就任以来、市政運営に当たっては公正、公平、公開をうたっておられます。しかし、市民の皆様はこれらについて不信や不満を多く指摘されておられます。

 まずその一つとして、5月28日益田で開かれた自治会長会議で出された非正規職員、いわゆる嘱託職員及び臨時職員の採用が不透明であるとの意見がございました。現在、益田市ではこれらの採用に当たって基準があるのかどうか、市長の答弁をお願いいたします。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 5月28日の会議以外にも、私も市民の皆さんからも聞いておりますし、私自身も外から見ていておっしゃられるような、不信とまではいきませんが、どうなのかなあというような疑問は持っていたことがございます。そういう中で、現在嘱託職員や臨時職員の採用に当たっての明確な基準や指針というものはありません。各課から採用要請のあった職につきましては、ハローワークを基本的は通じて、市役所で面接をして決定をするようにしております。しかしながら、やはり皆様から疑念を持たれるようなことがあってはなりませんし、公平、公正、公開の原則ということもありますので、今後は現在のものは受け継ぎながらも、改善をしていく必要があるというふうに思います。

 また、他の自治体では口ききというものが、益田市であるかどうかはわかりませんけども、口ききがすべて公開、口ききのあった者から落とすというようなことをやられている自治体もありますけども、私といたしましても、そういうことはないと思うんですけども、今後はあらゆる採用試験におきまして口ききがあった場合での公開、もしくはそういう者から優先的に落とすということはやはりやっていく必要があると考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 市長が申されましたように、公表されていないことが多いと私は思います。多くの条例の中で、料金及び使用料などは別途市長が定める、こういう条文があり、そしてこれらは内規という形で表に出ません。もちろん益田市のホームページの例規集の中にも内規は記載してありません。現在、内規として定められているものはどの程度あり、どれだけ公表されているのか、市長にお尋ねをいたします。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 現在、例規集には92件を掲載しております。このうちホームページには66件を掲載をしておりません。これは市の内部組織に関することなど、市民一般に周知する必要のないものや軽易な規定でございます。ですのでこれまで載せてなかったわけでございますけども、やはり疑念を持たれるということは一番よろしくありませんので、今後は公開を検討していきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 市長、公開をしていきたいという答弁でございましたので、よろしくお願いをしておきたいと思います。少なくとも私は、条例の中で市長が別に定めると、こういうものはホームページで公表すべきだと、こう考えます。特に嘱託職員及び臨時職員の賃金などは公開すべきだと、こう考えますが、現在これらはどのような形で公表なされているのか、お尋ねをいたしたい。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 現在、ホームページでの公表はしておりませんで、採用のところでハローワークでの募集時に、労働条件等の一部として賃金、報酬等を公開をしております。しかしながら、これも確かにおっしゃるとおり、一般市民の方が素朴な疑問として幾らぐらいなのかなあということがなかなかわかりにくいということもあります。また、正規職員につきましても公開をしてほしいというふうなお手紙も幾つかいただいておりますし、そういう声も聞いております。ですので、そういう嘱託、臨時職員の賃金の公開ということは、今後ホームページでもしていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) もう一点、嘱託職員及び臨時職員に対して、割り増し賃金という名目で期末手当が支払われているようでございますが、これらについて給料体系から期末手当が妥当ならばはっきりと期末手当として明記し、市民の理解を得る必要があると、こう考えますが、市長どうお考えですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) これまでの経過から申し上げますと、地方自治法上で嘱託職員の手当につきましては費用弁償、いわゆる通勤手当以外の手当は支払ってはならないという規定がございます。そういう中で、期末勤勉手当を支払うことができなくなっておりますので、割り増し報酬として支払っているという位置づけでございました。しかしながら、宮内議員御指摘のように、これも確かにわかりにくいという部分もありますので、今後これを例えば全額月額に組み込めば全部オープンになりますので、そういう形がいいのかどうか。結局予算的には総額は変わりませんので、検討をしていく必要があるなあということを考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) いずれにいたしましても、市民の皆様から疑念を抱かれないように、よろしくお願いをしておきたいと思います。

 次に、公開の部分で1点質問をいたします。

 昨年秋の08確定闘争において、組合との労働条件の交渉の中で、市長がぼけとかあほとか、こういうことを言ったということが市民の間でひとり歩きをしている、市長に対する不信を買ってまいりました。執行部と市職労との交渉がどのような形でどのようにして行われているのか、市民にはさっぱりわからない、こういう批判の声が多くあります。職場で働く職員の労働条件は必ず守られなくてはならない、これは当然のことでございます。しかし、組合員の要求がどんなものであるか、そしてこの要求をどのようにして妥結したのか、このことを知りたいのは益田市民として当然のことだと私は考えます。市長、組合との団体交渉をぜひ公開していただきたいと考えますが、市長のお考えはいかがなものか、お尋ねをいたします。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 昨年の協議の内容がそのように市民の皆さんに受けとめられているとしたら、大変残念でございますけども、確かに市民の多くの皆さんから非常にわからないという声は、宮内議員御指摘のとおり多数私も聞いておりますし、中にはぜひグラントワなんかで交渉をやってほしいというような意見を言われる方もおられます。ぜひ市民の前でやってほしいということを言われる方もおられます。

 私も、昨年協議の席上で、給与の水準につきまして、このままでは市民の理解が得られないという話をしましたけども、組合のほうからは、その市民の理解というのは何なんだ、それが何なんだと、それが我々にもわからないということがありましたので、であれば、例えばこの組合交渉を市民の前でやって、市民の皆さんがどう思うか判断してもらうのも一つの手ではないかということを私申し上げました。また、我々の主張と組合の主張を広報にそれぞれ載せて、市民の皆さんがそれをどう判断するかというのも、そうすればその疑念は払われるんではないかということも申し上げました。そういう流れもございます。

 また、先ほど来、またこの議会で市民の目線に立ってすべきだ、市民との連携が必要だという御指摘もいただきました。ケーブルテレビの件におきましては、市長が隠しているんではないか、そういう疑念もいただきました。やはりそういうことを考えますと、我々執行部としても、納税者である市民の皆さんに説明をする責任はあるであろうというふうに考えます。

 ですので、現在組合員がどのような要求をしているのか、もしくは執行部側からどのような協議をしようとしているのかという協議書、またどのような妥結をしたのかという確認書、またどのような交渉をしたかという議事録等々につきまして、私といたしましては10月から市のホームページで公開をしたいという考えで現在協議を始めているところでございます。

 また、宮内議員の御指摘がありました交渉を公開してほしいということも、これはやはり市民の皆さんの感情を考えると大変重要であろうというふうに思います。そして、やはり組合員の主張も市民の皆さんに知っていただいて、両方の主張がどうなのかということを本当に市民の皆さんが知ることは必要であろうと思いますので、この公開についても今後する方向で考えていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) ぜひ市民の皆様に理解していただける市政運営を行っていただきたいと思いますので、公開につきましてはぜひともよろしくお願いをいたしたいと思います。いずれにいたしましても、公正、公平、公開の市政をより一層推し進めていただきたいと思います。

 それでは、この項最後となりますが、市民の皆様は昼窓対応のサービス実施で大変喜んでおられます。しかし、昼窓対応される職員の皆さんの休憩体制が十分にとれていないように疑問を抱いておりますが、昼食はもちろん、しっかりと休息がとれる環境にはなっていないんではないかという感がいたします。この状況を市長はどうお考えなのか、お尋ねをいたしたい。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 現在、休憩室は地下に2室、男女用に2室ございます。それから、西分館に1室ございます。また、課内にもあるところもございます。ですので、現在のところ昼休みの窓口対応の職員が休憩する場所としては、不足をしていないというふうに考えております。しかしながら、やはりしっかり休んで、いい休みをとってもらっていい仕事をしてもらうということは大変重要でございますので、今後職員の声もよく聞きながら、休憩室についてはさらに必要であれば考えていきたいと思っております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 昼窓職員の皆さんの休憩対応につきましては、十分に休憩をとっていただきたいということが私の希望でございますが、体制が十分でないとするならば、職場配置なり部屋の有効利用により、休憩室を確保する必要があると考えます。先ほど市長申されました西分室は別といたしまして、別館2階の組合事務所等も休憩室として検討するお考えはないか、市長にお考えをいただきたい。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 組合事務所の開放ということは、これも市民の皆さんからもそういういろんな疑問の声を伺っていることは事実でございますし、もう少し有効活用をという声も聞いております。宮内議員御指摘のようなそういう昼休みの場所ということもあるでしょうし、こういうものを総合的に今後検討していく必要があると考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) よろしくお願いをいたしたいと思います。

 財政再建についての質問は割愛をいたしたいと思いますが、1点だけお尋ねをいたします。

 行政経費の削減、人件費の抑制に次いで効果があるのは、組織の再編だと考えます。合併から5年が経過いたしております。美都、匹見支所の重要性は十分理解いたしますが、予算のないところでの事務作業、効率的、効果的にも大変ロスが多いと考えます。真に美都、匹見の住民の皆様にサービスの向上を考える必要があると思いますが、例えば両支所に住民サービス課だけを設置し、住民サービスを強化する方向でそろそろ議論を進められたらと考えますが、市長の見解をお聞きしたいと思います。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 支所についての御質問でございますけども、これまでも支所の係をなくしたように、より少ない人数で最大の効果を上げるということをやっていく必要があるというふうに思っております。そういう中で、そうはいってもやはり約半世紀の歴史を持った旧美都町、旧匹見町でございますので、それぞれの住民の皆さんの感情というものもあろうかと思います。そういうものを含めて、財政とも絡めて総合的に検討していく必要があると考えております。

 しかしながら、やはり本当に今ある益田の資源を全部生かす中でどうすべきかということは考える必要があると思いますので、合併してから5年が経過をした中で、ちょうど合併後5年を経過する中でございますので、見直しというものは今後始めていく必要があると思いますので、検証をして、地域の皆さんの声もしっかりよく聞いて、検討、検証、見直しを始めていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 14番 宮内智士君。



◆14番(宮内智士君) 大変ありがとうございました。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(前田士君) 以上で14番宮内議員の質問を終わります。

 この際、10分間休憩いたします。

              午前10時50分 休憩

              午前11時0分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 24番 佐々木惠二君。

              〔24番 佐々木惠二君 登壇〕



◆24番(佐々木惠二君) 先般通告をいたしました一般質問をさせていただきます。

 ケーブルテレビ事業についてと、総合支所機能についてでございます。私を含め今のところ4名の議員がケーブルテレビのことについて御質問をさせていただいておるところでございますが、私はこの事業を進めるに当たりまして、市民の皆様方が非常に悩んでおられます。そして、信用できないといったことに対してどう対応するのか、また同僚議員から重複する部分もあるとは思われますが、御質問をさせていただきます。

 8月25日に市長が出られた共聴組合の会合のやりとりの中でございますが、まず第一声の質問は、ある組合長から、市長はうそつきだ、12月1日までに地デジの改修を済ませると言ったじゃないか。また、それから始まり、倒産寸前の益田市として、公約と言いながら、市の今後のランニングコスト、いわゆる財政不安のないことを明白にせずこの事業を進めるのはどうなのか。5月25日から6月10日までの間の市民への情報提供や説明がないことで、先ほどの同僚議員の指摘の中で説明不足を市長が陳謝されたわけでございますが、そのことについて、こんなやり方では進めるのはだめだという助言する幹部職員はいないのかなど。工期は22年度中とあるが、本当に終わるのか。市の担当課の体制で、今の担当課の体制でできるはずがないと考えるが、どうか。できなければ、信用にならない市長は責任をとってやめるべきだ等の入り口の部分で、市長に対する不信感の募る質問がどんどん出てきたわけでございます。

 ほかにも加入の50%の試算の話、問いもございました。メリット、デメリットの一覧表もない、もっと市の考えを具体的に説明しないと納得できない。お金が高くなってテレビが見られなくなることはないようにしてもらえないかと、困るということに対しても答えられない、そんな状況だからなんです。本当に情けない。

 また、こんなことを市民の人が我々にも申しました。こんな市長を議会は続けさすのかというような、盆じゅうにもそんな話ばかりで、本当につらいことしの7月、8月の盆でした。

 しかし、何でかといいますと、我々の住むところは難視聴でございまして、全世帯が全部共聴アンテナ組合員だからなんです。その辺のいわゆる市民との情報提供や、そしてまた御理解いただく所作がなされてないというのが本当に寂しいわけでございますし、非難を浴びておるところでございます。事業が悪い、よいは別にして、市長はこれに対し、これほどに市民から信頼が得られてないのはなぜでしょう。まず、そこのところからお尋ねをするものでございます。

 2番目といたしまして、総合支所機能のことでございます。

 美都町、匹見町が益田市と合併して以来、21年3月末まで美都総合支所に次長としての職務と人材が起用されていましたが、市長の権限で4月より次長制度を廃止されました。3月には地域協議会から引き続き次長設置が必要だとの意見もあり、市長も今後検討してまいるという答弁であったとお聞きします。次長としての施策上、管理上、非常に支所機能の充実に当たっては、今後危機管理の上でも政策充実の上でも必要なものであると感ずるものであります。本所と支所との連携や支所内の取りまとめ、地域協議会の事務的な責任者、地域振興課の課長も兼務し、給食組合の管理者も兼務し、また教育行政に当たる担当の責任者であったり、危機管理の責任者、政策上の責任者を支所長一人で行っておるということでございます。

 今後において、旧合併前の美都町、匹見町への思いやりを地方自治体として交付税措置や過疎債や辺地債、合併特例債という有利な施策上必要なものだけを市長は利用し、温かみを考えていかないようなことでは、合併後10年というさまざまな条件や、その後からの軽減緩和措置の将来性も踏まえ、人間性豊かな、そして感性豊かな市長であるべきだと考えますが、いかがでしょうか。

 そして、先般喜多方市へ私どもも訪問した際、喜多方市では合併後より一層支所への機能を拡大し、職員も以前より多く配置し、周辺を大事にし、グリーンツーリズムの事業も含め特色を生かした地域活性化を図っていく事例もあるわけでございます。いかがでしょうか。

 以上、2点について御質問をさせていただきますので、詳細につきましては質問者席からさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(前田士君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 佐々木議員の御質問にお答えをいたします。

 ケーブルテレビの事業についてと、支所機能についての御質問であったかと思います。

 まず初めに、先般も申し上げましたが、改めて御指摘のように今回の地域情報通信基盤整備事業に手を挙げた時点で議会に報告をし、共聴組合に説明すべきであったところを、我々が採択されるかどうかわからないという状況では皆様に報告をするべきではないというふうに判断をして報告をしなかったこと、またこのことが皆様に不信感を持たれた原因になったことを改めて申しわけないと思っているところでございます。今後は、先ほど来の質問でもございますけども、さまざまな情報は公開をして、オープンに市政運営を進めていけるように努めていきたいと考えております。

 そういう中におきまして、お盆中にさまざまないろんな声があるところを、本当佐々木議員のお力によるものが大だと思うんですが、佐々木議員のお力で皆様の声が多少なりともおさまり、私がお邪魔したときには冷静な議論ができたという意味では、改めて佐々木議員に感謝を申し上げます。

 ただ、1点訂正いたしますと、8月25日の第一声がうそつきではございませんで、私たちのほうが説明をした後に、そういう話の流れの中で、皆様の中には市長は、先ほど佐々木議員が御指摘になったような形で言ったのに、うそつきではないかという御指摘があったということでございます。

 安く見たいという声に関して、わからないという答弁をしたというつもりはなくて、わからないというのは金額はわからないと申し上げたんですが、初期投資は少ないので、できる限り安くしたいということを申し上げたところでございます。

 また、市民の皆様すべてから信頼が得られてないということはないというふうに思っておりまして、確かに共聴組合の方には御迷惑をおかけをして、不信感を抱かせたと思っておりますけども、今後は先ほど申し上げたように公平、公正、公開の方針でやっていきたいと考えております。

 また、中には若い方からは、ぜひとも今回の事業を今やってほしいと、やっぱりこういう情報通信基盤の整備がないと、若い人も自分たちの子供も住まないという声も聞いておりますので、そういう意味では必要な事業というふうなお声も聞いております。

 また、市長は温かみがないんではないかという御指摘でございましたけども、私自身は美都、匹見地域に対しましてはできる限り足を運んで、逆に言うと旧益田市の中山間地域よりも相当数足を運ばせていただいておりますので、そういう意味では旧益田市の中山間地域の方から逆におしかりをいただく部分があるのかなあというふうに思っているぐらいでございますので、8月25日に出向かせていただいたのも、皆さんに誠意を示したいというあらわれということで御理解をいただければと思います。

 いずれにいたしましても、皆様からそういうお声をいただいておりますので、今後は誠心誠意努めてまいりたいと考えております。

 また、次に支所機能についてでございますけども、次長制度ということでございましたが、私自身は次長制度という認識は持っておりませんで、部長級の次長を支所に置く必要があるのかどうか、それはないんではないかということで、今回支所長との兼務ということをさせてもらったところでございます。これまでも次長とはいえ、結局地域振興課長を兼務しておりましたので、管理職の数としては5名ということになります。

 私が検討すると申し上げましたのは、地域振興課長を置くということを検討したいということでございまして、これは今度の秋の人事異動のときに配置をしたいというふうに考えております。

 そして、危機管理ということからいうと、これまでもこれは私の責任が大なんでございますけども、庁議に支所長、次長がそろって出席をしておりましたので、これは今はもうそういうことはなくなりましたけども、危機管理上よくなかったなあというふうに反省をしているところでございます。現在の危機管理の対応といたしましては、災害時はナンバーツーは住民福祉課長がそれぞれの支所で対応し、他の緊急時の対応といたしましては所管の課長が対応しているところでございます。

 最後に、グリーンツーリズムの件も含め感性をしっかり持てということでございましたが、私まだまだ人生経験が足りませんので、この件につきましては佐々木議員をしっかり見習って頑張りたいと思いますので、これからも御指導をよろしくお願いいたします。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 何といいますか、逆に言うとばかにされたような御答弁も若干あったんではなかろうかというふうに思っておりますが、それはそれとして、通告をさせていただいたことにつきまして、これから細部にわたって御質問をさせていただきたいと思っております。

 このケーブルテレビ事業におきましても、市長に対する不信感ということが募っておることの一つにありますが、私は例えばこうしたこともあって不信感が募るということもつくづく感じたところでございます。それは、先般6月定例議会で、私はある市長へのメールが返ってこない、6月12日の一般質問でございました、返ってこない。このことに対してどうでしょうかということを申しました。それは、いわゆる合庁で云々あったときに、県の秘書課では一生懸命そうしたことについて対応します、お返事ぐらいされたらいかがでしょうかということの市長への手紙のことについて、すぐ対応してもらいたいということがあったわけでございますが、市長はそのときに、私は秘書広報室というセクションをつくったのはこのためであり、また返答できるようなセクションであるので、御指摘のように考えは検討する、そしてまたお答えする要素はあるけども、お礼なりのメールはすぐ送り、徹底を図りたいと。ちなみに市長への手紙については毎週2回行っておるので、特別職会議でも共有し、また庁内協議でも全部すべて幹部の中で共有をするということをやっておりますので、念のために御報告申し上げときますという返答でした。

 私は、すぐ市民の方に、あなたが出したのいつかって言ったら、6月3日です。ああ、そうしたらもうすぐすると何らかの返答があるよ、本会議で市長が一生懸命その辺のことはやっとるのでということがあったのでと報告しました。そして、またお会いする機会がありましたので、とうとう9月になろうかというときに、市長がちゃんと丁寧に説明されたろうし、そしてまた秘書課の対応もあったでしょうという話をしたんですが、それがですね、一向に何もないんです、は、という話の中で、すぐ送り先を見てみました。件名として市長への手紙というふうに件名を書いてありました。確実に送信履歴も残り、送信しとります。

 ということについて、これではどういう手違いであろうとも何であろうとも、やはり確実に市民の皆様方へ何らかの返事をしてないということについて、やはりそうしたことで何だ市長は、行政はというふうに思われるんですよね。そのことに対して市長どういうふうなお気持ちでおられますか、何で返事をされないんですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) その件から申し上げますと、結果的には、私も先般報告を受けたんですが、担当のところでメールが削除をされてしまった、手違いでですね、そういう状況であって、御本人さんにもその後おわびをさせていただいたというふうに報告を受けております。その件は、そういうことがないよう今後再発防止に努めたいというふうに思っております。

 スピードアップということに関しましては、佐々木議員から6月に御指摘をいただいた後すぐに、メールであってもとにかくまず受け取ったというお返事をするようにというふうに指示をいたしました。また、市長への手紙自体も、起案を課長起案ということにしまして、課長起案にすればもう、しかも早くスピードアップをするために、部長、副市長もいなければすぐ市長に確認をとるという体制をつくって今進めておりますので、前回よりもスピードアップがされたというふうに認識をしております。今後もより皆さんに迅速な対応に努めていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 今後の迅速な対応は先般もお聞きしたところでございますが、このことについて、やはり1件でもそういうことがあれば、私は氷山の一角だというふうに思われてもしょうがないし、1件でも迷惑メールなら迷惑メールで、そういった削除できる機能もあれば手法もあるかもしれません。市長への手紙という件名であって、それが削除されるのかという意味が私はわかりません。というのは、それだけ秘書広報室というか、そういったことを大事な一番、市長はそれが一番大事なことであって、市民からのお気持ちやそうしたことを返答し、そして施策に盛り込むのが私の仕事ですからという思いが、1件でもそうしたことがあったということは、私は本当市民の皆さんから残念ですとしか言いようがない。

 そのことについて、せめてこのことが二度と再発がないようにするためにも、市長として市民の皆様へ何らかの形で訂正やおわびや今後の是正を御報告できないのか、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私は、先般から管理職にも、劇団四季という劇団のけいこ場には「1音落とす者は去れ」というふうに書いてあるんですね。それぐらい厳しいけいこをやってるということで、皆さんも給料をもらってやられているんであれば、それぐらいの覚悟でやってほしいということを常々申しております。今回の件も、まさに1音どころか本当に大失態でございまして、こういうことが絶対にあってはならないと思いますし、より緊張感を持ったやはり仕事をしていかなければいけませんので、今後徹底を図っていきたいと考えております。

 また、そういう意味では、御迷惑をおかけした市民の方には、私も今後おわびをしていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) というようなことが市民への信頼の不信感が起きてくる、信頼関係が断たれとると言っても私は過言ではないとつくづく感じておるところでもあります。そうしたことも十分留意をされながら、市長も今答弁されましたので、十分徹底を図っていきたいと思いますので。

 そして、私このケーブルテレビの中にも詳細に入っていきたいというふうにも思いますけれども、まずお聞きしたいことは、私も先般6月補正でも審議をさせていただきまして、デジタル共聴アンテナ組合に対するデジタル放送の関係の補正が6月に出てまいっております。そうした中で、今度組みかえということも話が、予算が通れば組みかえということのケーブルテレビ事業、通信基盤整備事業が行われるということもあったわけでございますが、基本設計自体を、この交付金申請をする基本設計を発注をされておられるようでございますが、このケーブルテレビの基本設計に対する設計費はどこから計上をされたわけですか、まずお尋ねいたします。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) これにつきましては、既存の共聴アンテナの事業費から流用をいたしております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) これは今デジタル放送、いわゆる地上デジタル放送対策事業費、今回減額になっておりますけども、1億3,500万円ですか、なっとりますが、その事業費の中からこの調査費を出したということで報告受けましたが、これはいつ出され、いつ入札契約されて、なぜ議会にも報告なり、こうした方向でやろうと思うということが、このたびの地デジの地域情報通信基盤整備事業費の51億円何がしがまだ結論が出ないうちに、なぜそうしたことが費目が出せるんですか。どういうふうなことを思っておられるんですか。まず、いつ入札されて、いつ契約されたのか、その辺の議会に対する考え方をちょっとお尋ねいたします。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) その件に関する資料がちょっと今手元にございませんので、ちょっととってまいります。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 市長、今いつ契約なりの話がありましたけど、実際には6月の補正で審議をしたんですよ。そうした中で、今後そうした基盤整備事業を行うという予算が通らないと本来ならないわけですが、議会に対しての説明やそうしたことが、そのことがないじゃないですか。発注しますよということが一言もないじゃないですか。それを市長どう思われますかね。議会をどういうふうに思われますかね。一生懸命予算審議を補正をしとる。ただこれはいずれ組みかえとして減額になるかもしれないけど、通りましたら組み替えをさせていただきますという御答弁をされたが、現実にそういった事業費を使っとるわけじゃないですか。それはどういうふうに議会に対して説明をされるおつもりですか。我々に対してどういうふうなことを考えておられるんですか、お聞きします。



○議長(前田士君) 休憩しましょうか。

              (「休憩」と呼ぶ者あり)

 休憩いたします。

              午前11時26分 休憩

              午前11時30分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 答弁願います。

 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 時期的なものということでございましたのでお答えいたしますと、6月30日に決裁をしたところでございまして、7月1日でやっておりますが、これにつきましては基本設計ということではございませんで、いわゆる一番最初の手を挙げるときに出します資料作成、それから交付申請までに伴いますそういういわゆる事務処理的なものの委託でございます。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 時間はわかりましたけども、これは入札ですか、それとも随契ですか。そしてまた、議会の了承なりそうしたことを、予算化することに対して、交付申請決定に対する整備金としてやることについて、何で報告がないんですか。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) まず、契約のあり方につきましてですが、これは技術顧問とも協議をいたしまして、随契で契約をいたしております。

 それから、たしか6月議会で質問の中で対応はどうかということがあったと思いますが、その時点で手は挙げておるというふうに私は答えたと思います。その時点でのいわゆる申請までのいろんな書類作成等いろいろやりましたときに、今の職員でやることに対しましてはちょっとノウハウも不足する部分も随分ございましたので、そういうところから技術顧問のほうに協議をいたしまして、そうするとこういう随契でございますが、そういうことで仕事をお願いするしかないということに方向を決めたものでございます。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 金額は幾らですか。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 消費税込みで499万8,000円でございます。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) いわゆるそうした事業費を組み出すということにつきまして、やはり大きなこれだけのケーブルテレビを事業化しようということに対しまして、逆に言うと款内流用もある意味いろんな角度であるかもわかりません。あるかもわかりませんが、こういった大きな事業ですので、補正のときにでも何らかの形で、委員会審議を一生懸命しとる中でそうしたことは、6月の折にはもう発注しとるわけじゃないですか。発注しとるわけじゃないですか。金額を捻出しとるわけじゃないですか。そうしたことはやはり今後について開かれた議会、開かれた市政に当たって市長はちゃんとやるべきだと、今までそうであるから、議会としてもひるむなよ、おまえらも引くなよと言われるのはそこなんですよ。我々で審議できるものを、何でそこを、議会を軽視したような方向で見とるんじゃないかという気持ちがするので、市長その辺のところのお気持ちをお尋ねします。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) そういう意味では、先ほど来私申し上げておりますが、今回本当に6月の時点でやはり議会のほうにもきちんと御説明をすべきであったと。御質問をいただいての答弁等はしておりますけども、佐々木議員御指摘のとおり詳細を説明する必要があったなあというふうに今考えておりますので、今後はしっかりと御説明をさせていただきたいと思います。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 今後はということは幾度となくお聞きをいたしておりますので、いろんな面で今後はということは聞いておりますので、ですが本当に議会、市民の皆様に徹底できるような対応は十分念じてやっていかなくちゃならんというふうに思いますので、これから補正審議もありますが、また今後の審議もありますので、十分そうしたことは念頭に置いて対応すべきだと私は思いますが。そしてまた調査されなく、アンケート、いわゆる選挙でも出口調査を500件してでも、ほとんど数%の確率で誤差がないぐらいな調査やらアンケートもあろうと思うんです。このことに対して個別調書や、同僚議員も言ったこともありますが、交付金申請等についてにかかわることでございますが、このことについて今後国に対したりするときに、補助金申請の適化法やら、また地方自治法において抵触するとか、そうしたことは考えられませんか、大丈夫ですか、お尋ねします。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 先ほどの500万円弱の件でございますか。ただ、今、手続的には……。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) いや、いわゆる調査なくそうしたことの交付申請とか、そしてまた個別調書についていろんな数字を出しておられます。加入率であるだとか、そしてまたいろんな使用料が、加入が5万円だとか3,000円だとかいろんなことを決まってもないものを出してますね。そうしたことも含めて、そういった補助金適化法に違反するのか、地方自治法に違反をしないのかということをお尋ねしとるんです。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 一応今、当初の交付申請に対しましてやっておりますけども、その事務手続におきまして、今質問されたようなことにつきましては触れることはないというふうに思っております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 先ほど壇上でも申しましたけども、そうした市長がこうした今後について反省をする、今後について対応すると、やらなくちゃいかん、陳謝をせにゃならん。

 副市長にお尋ねしますが、そうした幹部職員はいないのか、ちゃんと助言できるのはいないのかということを市民から言われとるわけですね。そうしたことで、今後市長もいろんな考えはあるかもしれんけど、助言、提言であったり、そうしたことを私はすべきだと思いますが、今までどうですか。市長は謝ることばかりで、副市長、ちゃんとその辺の副市長としての責務を果たすべきではないですか、どうですか。



○議長(前田士君) 椋木副市長。



◎副市長(椋木和雄君) 今回の情報基盤整備に関しましては、あくまでもハードの整備であるということで認識しておりますので、手続的に間に合わなくなるとかっていうことになると、もう将来に対して大きな禍根を残すと、こういう気持ちが強くございまして、急いでやるべきだという判断をして手続を急がせたということでございまして、私の立場としましてはですね、手続的に遺漏があってはならないから、その辺は確認しろということはしておりましたけど。結果的に補助金の内示を受けたということは、交付申請の中身について疑問を持たれていないというふうに思っております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) また後戻りをするような気持ちでならないんですが、今の副市長の答弁を聞きまして。いわゆるハード事業だからやるべきだと、確かにそうでしょう。そうでしょう、ハード事業。

 副市長、間違えてはいけないんですが、市長お尋ねしますけども、例えば同僚議員がウインドーで着物を見てという話もあったかもわかりませんが、例えば簡易水道をやっている。簡易水道の事業は国の予算、県の予算でできます、皆さんできますよ、でも水を飲む料金はわかりませんよ。でも、いい事業ができたら水道はつくりますよ、でも水を飲むお金はわかりませんよではならんわけですよね、普通。それと同じことをやろうとしておるのに、事業がついたからやります。でもそれはいいわ、でも今後についてのランニングコストであったり市民の負担がないようにすれば、また話が違うかもしれないけど、そうでない場合があるわけですよ。

 そこを私幾ら、副市長にも言いました、前も予算委員会でも言いましたが、幾ら言ってもそれがわかってもらえんのは、根本的に私はかなり差があると思う。住民の負担、不信感が募ると思うんですよ。それをやった後使うのは住民なんです、市民なんです。その負担はどうかというのを考えてこれをせなくちゃならんということを私は言っとるわけで、市長、その辺ちょっと逆に、ちょっと庁内をきちっとしてもらわんと困ると思うんで、副市長、私の意味がわかりますか。



○議長(前田士君) 椋木副市長。



◎副市長(椋木和雄君) 十分理解しているつもりでございます。ハード整備に我々が出さないといけない自己負担が少なくなればなるほど、後の利用料金を引き下げることができるというふうに判断したので、料金の設定はこれからプロポーザル業者と対応していかないといけないんですけど、そもそものところはそこに原点がありますので、他市よりは低い料金で利用はできると、そのように判断したわけでございます。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 話が少し、私の質問もさせていただきたいところが横道にそれてきますけども、基本的には多少でも安くなるからいいじゃないかということの問題ですが、そのことをちょっと後に置いときましょう。私もその御意見に対しては1つ言いたいこともございますので。

 それと、通告をいたしておる中で、この工期の問題だとか、そしてまたこの人材でやれるのかということについて、市長どうですか、できますか。どうですか、お答えお願いします。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 工期につきましては、今年度中にやる事業でございますので、今年21年度中に完了しなければなりません。しかしながら、22年度まで繰り越しということもできますので、かかる部分につきましては22年度も含めて、とにかく23年の春までに完了するということでやっていくつもりです。

 そして、庁内の体制につきましては、庁議等で今協力体制を求めておりますので、この庁内体制でしっかりやっていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) そうしたケーブルテレビの中で、若干お尋ねを具体的にさせてもらいたいのは、私が思うのに、情報格差の問題、情報格差の問題と情報過疎の問題の定義を、整合性を市長はどのように考えておられますか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 情報格差と過疎の違いということですか。ですから、格差というのはやはりもう、情報が欲しくてもやっぱりとれないというのが大きな格差ですよね。情報過疎、情報の過疎というのは、必要な情報が収集できない状況であるというふうに考えておりまして、そういう意味では、いずれにいたしましても情報格差も情報過疎も解消しなきゃいかんと。今回のまさに事業というのはそのためのもので、本当に美都地域、匹見地域、中山間地域の皆さんのための、一番メリットがあるのはその地域の皆さんでございますので、ぜひとも佐々木議員にも絶大なるお力添えをいただいて、地域の皆さんの御理解をいただけるように、我々ももちろん頑張りますが、やっぱり佐々木議員のお力添えがあるとまた2倍、3倍違ってくると思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) その中で、私のお力添えという話は別にして、今の情報格差の話ですが、情報格差がないというのは、環境が整うことだろうと思います。今言われたように過疎の問題は、必要な情報を流すことが大事なことだというふうに思います。しかしながら、情報格差の問題には、加入をしないと格差はいつまでもできるんです。要するに基盤整備はできとるけども、加入しなかったら情報格差は広がっとるんですよ。その辺のところはいかがですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) おっしゃるとおりだと思います。ですので、できる限り安い料金で皆さんに加入がいただけるような環境をつくる必要があると思いますし、これは繰り返し申し上げているとおりですね。皆さんにもやはり加入をしていただくというための御理解をいただく必要があると思いますので、我々としても市といたしましてはしっかりと御理解いただけるように努力をしていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) その格差の是正にあって、最大限の努力を市長はされるということでございます。そうはいっても、加入について、それはこの議決が通ればの話ですが、議決が通ればの話ですが、このことについて加入の格差ができる。その間について、私一番防災関係で気になるのは、美都でも匹見でもこちらでもそうですが、防災無線、それからオフトーク等の維持、そして必要性があるわけでもございます。引き続きそれはそれとして、やろうがやるまいがそれは引き続きやるべきだと思うし、それからまた防災無線も聞こえなくなったりしておるところ、また宅内にも来てほしいとかという、いわゆる私が言うのは情報の過疎の問題の提起ですね。そうしたことについては確実に維持を私はしていかなくてはいけないと思いますが、その辺のところの市長のお考えはいかがですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ですので、そのためにも今回必要なんですね。美都地域の防災無線の設備の更新等もありますし、そういうさまざま皆さんに基本的には同じように情報が届くようにという整備という面もあるわけです。ですから、ケーブルテレビだけではないですし、携帯電話、インターネットだけではないんです。そういう防災の面で皆さんの安全・安心のために、今回のこの防災無線の整備が必要ということもありますので、ぜひとも本当これは佐々木議員からもそういう面もあるよというのを、我々もちろん言いますよ、もちろん言いますけども、もし聞かれた場合にはそういうことを、佐々木議員に限らず議会の皆さんにお願いしたいんですが、こういうこともあることを御説明というか、聞かれた場合には、市長がそう言っとったというふうにおっしゃっていただければ幸いです。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) それはいわゆる総務調査会でも補正予算審議でも全協でもお聞きしとるわけです。しかし、こういったこともあるんです。私、8月3日に東仙道地区で市長と語る会でございました。CATVの利点及び欠点について説明をしていただきたい、要するにメリット、デメリットがあるはずじゃないかと、市民に公開して伺う必要はないのかということを何回も言われましたよね、市長さん、私おりましたので。何回も言われました。それで市長は、生活基盤整備のための交付金を要望しているので、交付金については内示があるまで進めていただいていたが、いわゆる地デジの部分の対応にしてやっていたけど、とめていただいておる。地域のメディアの情報伝達、地デジの対応、インターネットについて、防災無線を含めて考えていることが利点であって、今後情報基盤を整備する上で必要になって、携帯電話も必要になってくるので、防災無線を含めこの活用も考えていることが利点ですと。コストはかかるが、交付金対応になりますという御答弁されました。いわゆる何で、デメリットはないですよというような言い方でした。

 でも、何で出てきたかというと、共聴組合、東仙道地区、都茂にもありますし、匹見にもありますし、いろんなところにあります。30補助対象共聴組合があります。その方は、もし共聴アンテナに入らなく、またケーブルテレビにも入るお金がなかったら、いわゆるテレビが見れないわけです。今の状態でいろんな数字が軒並み出ておって、加入料が、利用料はといろんな不安があるわけです。さきに共聴組合がもう補助金要らないから、もうしょうがない、やれやれ、できました。しかし、その補助金がないわけですから、整備するのにお金をかける、何万円もかける、3万5,000円も4万円もかける。じゃけど、当初のままだったら7,000円で済んだと、かける、その上二重の投資のことになる場合もあるわけです。そうしたことを市長はあえて共聴組合ばかりのところへ来て、デメリットはありませんというような言い方をされると、やはり怒りますよ。理解をしてもらいたいなら理解してもらいたいような話をされないと怒りますよ。

 そうしたことで、私は市長が今後大切に思わなくてはならないと思うことは、2万1,283世帯のうちで、たかがと言ったら失礼なかもわからんが、778世帯、本当二、三%かもわからないけども、そうした世帯の方が難視聴でテレビを見て、今までずうっと何十年も300円なり400円出し続けてやってきたことが、今度地デジの対象によって、まだお金を出せ、まだやれ、同じ国民として、同じ市民として、やっぱり弊害が私はあってはならんし、同じようにそんな3%ぐらいの世帯ならええわい、どこが悪いんですか、あ、多少負担が、あそう、要るんですかというような安易な気持ちで臨まれたということが、私は本当につらいんです。市長がちゃんと、このことについてはちゃんと皆さん方が今までやり込まれたようなことにして、方向で取り組んでいきますというような答弁が欲しかったんです。何も不安はかけません、絶対約束します、皆さん方には確実にテレビを今のことでやり続けることが私の姿勢ですというのが本当に聞きたかったんです。その辺のところはいかが思いますか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) そのように受け取られたとしたら、ちょっと私も残念でございますけども、基本的には私も先般御答弁申し上げましたとおり、匹見地域の方からテレビぐらい見せてくれやというような、これは地デジの対応のときの話ですけども、そういうお声も聞いておりますし、皆さんそれぞれ御努力をしてらっしゃるというのは承知をしているところでございます。そういう中で、これまでの負担とこれからの負担というのがなかなか見えにくいということで、皆さん不安な気持ちでいらっしゃると思うので、それを解消できるように、早く事業者を決定した後には、早急に皆さんに御説明できるようにしていきたいと思っております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) いわゆる事業者が決まるも何も、予算が通らないと決まらないわけです。ただ、事業者が決まった折に、また予算が通った折に、そうした不安がないようにという、するという市長の答弁ですので、信じておきたいと思いますが、その辺のところを軽視をしないように、2万世帯の700世帯、今まで苦労してテレビが見えるように一生懸命努力した方についてテレビが見れないというようなことがないように、十分その辺につきましては今後組合とも十分意思疎通を図りながら、市長、情報提供しながら対応をしていただきたいというふうに思いますので、私のこのケーブルテレビにつきましての質問は終わらさせていただきたいと思います。

 支所機能でございますが、今支所機能のことについて、課長設置ということも言われたところでございますし、そして支所長が不在のときの対応につきましても今の答弁がありましたが、やはり早急に、早急にこの処置はしていただきたいというふうに思いましたが、市長が早急にやると言われたので、このことを深く追求しようかと思いましたが、このことはおきますが、おきますが、この支所機能について、私は機能が本当にうまく図れてない現状があるから、こうやって一般質問をさせていただいとるわけです。

 日にちが過ぎれば仕事もやれただけはできるわけですけど、でもその分だけ支所長がいなければ、いないときにはどうするのか。施策上の不安もあろう。おるようにすればおるようにしただけ、外の政策的な論議であったり、市民の皆さんの声が聞けない場合もあるであろう。ただ、非常に不合理があるので、何とかその辺はいただきたいということをお願いしたわけでございますが、先ほどの私が視点を変えてお尋ねするのは、喜多方市のことを申しました。地域の特性を生かして活力を与えるためにも、職員も以前より配置して、その周辺の特性を生かして政策充実を図ったと、図っとるんだと。そして、交流人口150万人になったというようなお話も以前からあったように思いますけども、そうしたことに対して市長、周辺地域をやっぱり、過疎化がこれ以上ますます進んでいってはならないので、ちゃんと施策上盛り込んで今後考えていただきたいという気持ちを私は持っとるわけですよ、今後より一層。人を減らせばええじゃなしに。

 というのが、4月以降から見えたからあえて私は言っとるわけで、そうしたことで、逆に言うと周辺が充実すれば中心部も充実するという施策もあるかもわかりません。その辺は今後について前向きに御検討をされるおつもりはございませんか、お尋ねをいたします。



○議長(前田士君) 質問者へ、質問時間残り10分です。

 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 喜多方市は私も昨年水源の里シンポジウムでお邪魔をしておりますし、合併した旧町村も回らせてもらって、民家でそばを出されているところにもお邪魔をいたしました。結局それはやはり民の力なんですよね、大事なものは。ですから、職員をふやすというのも喜多方市のやり方なんでしょうけども、私はとにかく地域振興と経済をしっかりとやっぱりやっていくことが、美都地域、匹見地域のこれからの活性化維持につながるというふうに思っております。ですので、これまでもそうですけども、できるだけ優秀な職員が支所にいるということが大変重要だと思いますし、人事交流をますます進めていくと、そういう中で新しい血を入れていくことが要は地域の活性化になると思いますので、そういう方針でこれまでも来ておりますけども、これからさらにそれを強化をしていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 市長から今の周辺地域のことについての対応策、経済活性化についての対応というのを肝に銘じてといいますか、今後対応していくということの御意見いただいたので終わりますが、肝に銘じてそのことについては対応していくことをお願いしたいと思っておりますし、先ほどのケーブルテレビにつきましても、住民の皆さんに不安を与えないような施策をしながら理解を求めないとならないということだけ申し添えて、私の一般質問を終わります。



○議長(前田士君) 以上で24番佐々木議員の質問を終わります。

 この際、午後1時まで休憩いたします。

              午前11時58分 休憩

              午後1時0分 再開



○副議長(波田英機君) この際、議長を交代いたします。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、教育長より発言を求められておりますので、これを許します。

 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 学校における新型インフルエンザ対応について、新しい情報をお伝えいたします。

 先日も話しましたように、新型インフルエンザ流行期における臨時休業措置等の対応方針を各学校に配付いたしまして、校長は保健所及び校医等と協議しながら具体的な対応をとることとしておりますけども、高津中学校におきまして、1年生、2年生、3年生へと感染者が広がっておると、現在12名が確認されておるわけですが、それを踏まえまして学校閉鎖にきょうの午後から切りかえることになりましたので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(波田英機君) 一般質問を続けます。

 12番 大久保五郎君。

              〔12番 大久保五郎君 登壇〕



◆12番(大久保五郎君) 皆さんこんにちは。12番議員、創明会の大久保五郎でございます。

 第468回益田市議会定例会におきまして、さきに通告をいたしました大きく3点のことについて質問をさせていただきます。

 まず1点目には、市長の市政運営について。福原慎太郎市長就任1年を迎えました。この1年間、市長が示されましたマニフェストを検証したいというふうに思います。市政運営の2番目に、民主党を中心とした新政権への対応についてお伺いをいたします。

 2番目の大きな項目として、教育方針についてでございます。2009年度全国学力調査結果より、本市の成績が発表されたわけで、公には発表されておりませんが、結果がわかったわけでございますが、福原慎太郎市長の大きな公約の中に、青少年、子供の健全育成、教育は益田でというこの大きな目標の中で、学力に対してどうなのかと、このことについて、そしてその学力向上に対しての弊害が言われております電子メディアの弊害に対する現状認識、対策についてお伺いをいたします。この項につきましては、尾庭教育委員長、三浦教育長にお尋ねをしてまいります。

 3番目に、活力のあるまちづくりについて。中山間地域支援策、そして同僚議員からもいろいろ御質問がございましたが、益田市産業振興ビジョン策定について、この項につきましては質問者席より質問させていただきます。

 さて、昨年9月、この本会議場におきまして、傍聴席は満席でございました。庁内にも多くの市民の方々がおいでになりました。福原新市長に対して大いに注目され、多くの市民の方は大きな期待と少しの不安を交差されていたのではないかと思い起こされます。私もこの席に9月より5回の回数を重ねて立たせていただいております。

 この1年間、まさに世界経済同時不況、本当に大きな時代の流れ、このことはこの私たちの愛する益田市、これも例外ではございません。とりわけ、手前のことを申し上げて申しわけございませんが、ほかの業者の方は推測でしかお話しできませんが、私の取り組んでいる自動車業界は大変な深みにはまっております。この益田圏域、三隅、津和野町もございますが、自動車部品の製造をしておられます。部品の受注がストップしたために、工場を完全に閉鎖し、工場すら跡形もなくやめられた方も私のすぐ近くにいらっしゃいます。しかしながら、私たちはここで何としても踏ん張って、何とか踏みとどめなければならない、このように覚悟しておるところでございます。

 さて、福原市長、この激動のこの1年間、まさに全力疾走をされたというふうに評価を私としてはいたします。しかしながら、連日まさにすぐタイムリーに難題、難問、課題が日々刻々と生まれてきております。本日まで同僚議員の質問に対して御答弁されましたが、私は1年前のこの福原市長が出されましたこのマニフェスト、これについて検証したいというふうに思います。このマニフェスト、この1年でございますので、1年で完結をするということはとても無理なことでありますが、市長のこれを出されて、そしてきょう1年たったこのことをぜひともお伺いをしたいというふうに思います。

 それと、2番目の教育方針については、先ほど申しましたように御答弁のほどよろしくお願いします。

 以上、壇上からの質問として、あとは質問者席より質問をさせていただきます。よろしくお願いします。



○副議長(波田英機君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 大久保議員の御質問にお答えをいたします。

 市政運営の中の選挙時の10の公約についての御質問であったかと思います。順番に追って申し上げます。

 1つ目の女性副市長については、昨年の時点でさまざま模索をいたしましたけども、数カ月がたつ中で、今の市政におきましては行政の組織強化、このことが最優先で取り組む課題であるということを私自身、市政運営を行う中で大変痛感をいたしました。そういう中で、現在の市政が抱えている課題に対して、県庁の中でさまざまな経験をされてきた椋木和雄、今の副市長に就任をお願いしたところでございます。

 ただ、私は女性副市長は、副市長に限らず女性をさまざまなところで登用をしたいということを公約にうたっておりますので、審議会等にもできる限り女性を登用するようにしてきておりますし、今後も市の幹部職も含め女性を登用していきたいと考えております。

 2番目の市長給与30%カットにつきましては、御案内のとおり就任後直ちに実施をさせていただきました。

 3番目の教育につきましては、御案内のとおり県内8市の中で最低ランクの学力ということで、三浦教育長に就任をいただいたほか、学校教育課を設置をして学力向上を初めさまざまな教育施策をできる体制整備を行いました。今後も米百俵の精神でさらに取り組みを強化をしていきたいと考えております。

 4番目の地域経済の対策でございますけども、大きく言いますと、今年度の当初予算におきましても臨時交付金等を使いまして、公共事業費などの投資的経費を大幅に約40%アップさせたところでございます。さまざま今後も経済対策を打っていきたいと思いますし、現在産業振興ビジョンも策定中でございます。

 5番目の地域医療福祉モデル都市でございますけども、市民の皆さんと一緒になってこの地域の医療を守っていきたいということで、4月には地域医療対策室を設置をし、さまざまな医師確保に取り組んでおるところでございます。また、健康ますだ市21事業によります健康づくり対策に取り組んでおります。そのほかは、吉賀町、津和野町と益田圏域におきまして定住自立圏構想、この中での医療モデルを今取り組んでいるところでございます。

 6番目の地域を元気にというところでは、国内・国際交流など集客、交流に関連する部署として文化交流課を設置をしたところでございます。また、第2回の萩・石見空港マラソン全国大会では、昨年以上のことしは参加者と、地域との感動が分かち合える大会を目指していきたいと考えております。

 7番目の子供は未来の宝物ということでございますけども、今議会に提案をさせていただいております乳幼児医療費の助成の拡大による保護者の経済的負担の軽減、また先ほど申し上げました教育の施策、そして今年度からはグラントワの美術館に対しまして市内のすべての小・中学生に年間パスポートの無料配付を行ったところでございます。

 そして、8番目の市民税1%による市民活動の支援でございますけども、これは現在庁内で検討中でございまして、どういう方向がいいのか、今後も検討を重ねてまいりたいと考えております。

 9番目の大切な人を守る危機管理でございますが、これは御案内のとおり4月に危機管理対策室の設置、また7月に桂木危機管理監に就任いただいて、現在危機管理体制の強化を行っているところでございます。

 そして、10番目の不伐の森条例の制定でございますが、これは今後の課題でございますので、地域の皆さんと議論を重ねながら実現に向けて努力をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(波田英機君) 尾庭教育委員長。



◎教育委員長(尾庭昌喜君) お答えします。

 学力・学習状況調査の結果が十分でないということは、非常に残念に思っています。結果に基づいて、今懸命に取り組んでいます。

 さて、私の息子が神戸に住んでいまして、中1、小5の2人の子供がいます。神戸には私立学校も幾つかあるので、地元の公立学校にしようか、それとも私立にしようか悩んだ様子です。学校を選ぶ基準として2つのことを考えていました。1つは、その学校は本当に学力をつけてくれるのか、2つ目は、生活指導がきちんとしていて、いじめ等がないか、これは恐らく平均的な親の思いではないでしょうか。

 もう一つ、かつて益田市内のある県立学校の校長先生が私に言いました。親が転勤するとき、一家で引っ越しして住みたくなる町にしたいですね。私も全く賛成です。

 現在、医師不足が叫ばれています。益田での教育力が上がれば、益田に住んでみようと考える医師も出てくるかもしれません。しかし、これは医師だけではなく、恐らく多くの親が同じように考えるのではないでしょうか。

 学力調査であらわされる学力は、この前もお話ししましたようにペーパーテストであらわされる基本的学力で、学力の一部ではありますが、これを抜きにして広い意味での学力をつけることはできません。したがって、非常に大切な学力です。基本的な学力をつけることは、将来の生き方の選択の幅を広げていくということになると思います。

 教育方針並びにこのどこに問題点があるか、あるいはその具体的対応については、せんだってお話しさせていただきましたので省略させていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 御答弁ありがとうございます。では、福原市長に、このマニフェストについての御答弁をいただきました。

 私は、同僚議員からもございましたが、大きな課題、市職半減、サービス倍増ということを掲げられました。同僚議員の質問に重複してはいけませんので、原稿を書き直そうと努力しましたが、なかなかうまく書き直されません。今の現状の問題として、管理職の方が定年を待たずに退職される、この現状について質問もございましたが、やはり市長と管理職の意思の疎通であるとか、いろんなことがやはり起因している。しかしながら、やはり職員の方というのは、地方公務員法にありますように、公務員として市民、住民の信託に由来することを自覚し、創意を持って地域、公共のため勤務し、かつ職務を確実に遂行する、このことは重々御承知のはずだと思います。

 私、こうして質問席に今おりますが、私のほうをちょっと見ていただきたいと思うんですが、皆様が管理職の方が、やはり市長、副市長とともにこの益田市の行政運営を最後までしっかりとやり抜くんだということが、私は益田市民にとっての大きな豊かな町にするというふうに思いますが、そのことについて福原市長はどのようにお考えでしょうか。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 基本的には大久保議員がおっしゃるとおりであるというふうに思います。定年を待たずに退職する人というのは、去年に限らずこれまでも数年間、私が知る限り続いている傾向であるというふうに思います。国や県の公務員というのは、再就職先があってやめるという、早くやめるという人が多いですけども、市の職員の場合はそういうことがほとんどありませんので、そういうことではないというふうに思います。それがそれぞれ健康状態であったり精神状態であったり、さまざまなものがありますので、一概には言えないというふうに思います。また、それは仕事に対する責任感ということもあるでしょうし、大久保議員御指摘のとおりさまざまな要素がありますので、私のほうからどうこうということはありませんけども、いずれにしても私は公約実現、また市民の皆さんのための市政を行っていくことが一番の使命でございますので、それに向けて日々努力をしていきたいと考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 民間にできることは民間に、雇用の拡大と市民サービスの向上、コスト削減等、今後の行政施策に待ったなしで取り組むべきというふうに思います。その中でやはり、今回もいろいろございましたが、労使交渉、これについてやはり今大きな課題となっておりますが、このことについても真剣にしっかりと話をされて解決をされるべきだというふうに思いますが、答弁もありましたが、いま一度お伺いします。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) どのような観点から言われているかがちょっとわかりませんが、少なくとも私が就任以降は、労使交渉をいいかげんにやったことは一度もございませんし、今回の給食に関するものも同様であるというふうに思います。

 しかし、これが先ほども質問もございましたけども、オープンにならない、わからないから、皆さんからやはり疑念を持たれるわけですね。ですので、先ほど申し上げたとおり、疑念を持たれるのであれば、とにかくあらゆるものを公開をしていくということで、10月から、先ほども申し上げましたが、議事録等をホームページで公開をしていこうと。もうこれは鳥取県を初め多くの自治体でされていることです。別に益田市が初めてやることではありません。そして、労使交渉をマスコミも入って大阪府などはやっております。

 ですから、少なくともオープンにやることによって、市民の皆さんも理解ができる。労働組合のほうも、我々も生活が大変だという主張があります。であれば、それを市民の皆さんにしっかり理解をしてもらうということも大事ですので、とにかくオープンな場でやっていきたいと考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) しっかりとお願いをいたします。

 次に、民主党政権となってということで、同僚議員から数々御質問がございました。しかしながら、今21年度の9月補正、そして来年度の予算編成等どのようになるか、やはり私たちにはとても姿が、どういう方向かも見えてこないということで、どうかなというところがあるんですが、市長の答弁は島根県選出の国会議員の先生、あるいは民主党、パイプをしっかり使って取り組んでいくということの答弁がありました。

 私たちに今、より大切なことは、まず1番目に、益田市圏域の経済状況は先ほど申しましたように大変厳しい。景気をどう浮揚させるか。非常に妙案は少なく、政府の景気対策が最も重要な一つの事柄であります。さらなる対策を要望すべきというふうに思っておりますが、このことについては答弁をいただきましたので、引き続いて努力するということでお願いいたします。

 それとやはり、補正予算の組み替えというのが連日新聞に載っておりますが、この組み替えによって、私たちの町にせっかくかすかに光が見えつつある、先ほども40%の経済効果、財政、予算ですね、これがあるというふうにお聞きしておるわけなんですが、この大切な財源が組み替えられてこないようになるとすれば、私たちには大変厳しい現実が待っていると言わざるを得ないというふうに思いますが、市長はどのようにお考えでしょうか。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 補正予算に関しましては、それを前提にさまざまな事業を行っておりますので、これは益田市に限らずどこの自治体も同じでございます。ですので、行政の継続性からいって、私はそう軽々に変えるべきではないというふうに思います。ですので、もしそういう動きがあれば、地域の事情をしっかりとお伝えするということは大事であろうと思います。しかし、次年度以降のことに関しましては、やっぱり変化があるのはこれからは当たり前ですので、変化にいかに対応できるか、そういう体制をつくるか、覚悟をするかっていうことが、これからの市政運営に求められると考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 昨日も本日も市長から発言がございましたが、福原慎太郎市長は松下政経塾御出身で、日本をよくするためには政治をよくしなければならない、そのためには政治家を育てなければならない。旧松下電器の松下幸之助公がこの塾を創設されたということで、私がちょっと調べまして、現在8月31日現在で議員、首長71名いらっしゃいます。そして、衆議院議員に31名中、民主党に25名。その中には前原誠司氏、あるいは原口一博氏、これは当選が6回、5回という、そしてそうそうたる優秀な方がいらっしゃるわけでありますが、福原市長としてこの民主党の、そして知事の方もいらっしゃいます、区長もいらっしゃいます。そういう方々との強いやはりネットワークをフルに活用され、このことは私は大いに期待をしておるところでございますが、答弁もありましたが、もう一度お願いします。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) そうですね、政経塾のOBは政治家も七十数名おりますし、横浜市長だった中田宏さん等、今現在現職ではない方もおられます。また、教育分野、研究分野、それぞれでそれなりの活動をさまざましておりますので、政治家に限らずそういう方々とのネットワークは今後も生かしていきたいと思いますし、それ以外にもさまざまなネットワークがございますので、そういう方との連携は今後も深めていきたいと考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 続きまして、2番目の項目の教育方針でありますが、先ほどもこの本会議でもございましたように、非常に今回の学力調査の結果、益田市は8市のうちでほぼ最低である。教科、学年によって3番以内が2学年、あとは4から7ということでありますが、この結果について、私は3月議会でも御質問をさせていただきました。この結果についてどのように対策をしていくのか、教育長にお伺いいたします。



○副議長(波田英機君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 大久保議員の御質問にお答えいたします。

 学力が非常に低いということについて憂慮すべきことであり、危機感を持って対応したいというふうに考えております。全国の学力調査、島根県の学力調査ともに、その結果につきましては今担当が鋭意分析をしておるところでございまして、詳細につきましては文教厚生常任委員会のほうで御報告させていただきたいと思います。また、記者発表もさせていただきたいと思います。

 なお、全国学力調査につきましては、文部科学省通知で、市町村教委は個々の学校名を、いわゆる保護者であるとか地域住民への説明責任を全うしないといけないけども、個々の学校名は明らかにしないでくださいという通知が来ております。また同様に、島根県教育委員会のほうも、島根県学力調査についてはそういう通知が来ておりますので、それに従いたいと思います。ただし、ともに学校のほうで保護者や地域住民へのやはり説明責任がありますので、自校の結果を公表することについては、それぞれの判断にゆだねるということになっております。先日の答弁の中でも申し上げましたように、可能な範囲で校長は地域の実情に応じて公表するように指導しているところでございます。

 島根県学力調査結果を踏まえまして、8月に校長と教務主任等を対象といたしましてヒアリングを実施いたしました。大きく2つの柱がありまして、1つは島根県学力調査結果の各校における分析と課題、もう一つは今後の取り組みの具体についてということです。その中で、各学校の強みと弱みというのが明らかになりました。私たちは、具体的にきめ細かく取り組むことという指導をしております。PDCA、計画、実行、評価、改善、そのサイクルを的確に動かすということで、成果を上げるように言っております。

 気のついたことをちょっと補足しますと、教員側にとっては教科指導力をやはり向上させることが大きな課題だと思っておりますが、特に毎時間の学習内容をいかに定着させるか、それから問題形式になれていないということがわかりました。問題文と解答用紙が別冊ですし、長文応用問題、設問の場所等々になれていない、そういうなれさせること。あるいは問題を解く技術といいましょうか、すべですね、それをどう教えるのか。教科書よりも難易度の高い問題に平素からどうなれさせていくのかと、それが課題であるように思います。

 また、児童・生徒にとりましては、「早寝早起き朝ごはん」とメディアの問題に代表される基本的生活習慣の定着を図って、家庭学習の習慣化をどう図るのかということが課題と認識しております。

 具体的にどう取り組むのかという当面のこととして、小学校、中学校、高等学校の代表者によりまして協議会を立ち上げまして、学校の連携ということを視点として学力向上に向けた取り組みを始めております。また、市の教育委員会の中にあります益田市学校教育研究会で、学力向上について協議をいただいてきたわけですが、今までは校長、教頭、教諭だけでしたけども、その中に県教委の指導主事であるとか高校の代表の方にも委員となっていただいて、意見をいただくということになっております。

 いずれにせよ、学力向上のためには、学校、家庭、地域、関係諸機関が連携協働して問題を出し合って、共通認識に立たないと成果が上がらないということで、そういう考え方でおります。中国のことわざに、「幾ら豊かであっても子供の生活を豊かにしてはいけない、幾ら貧しくても子供の教育を貧しくしてはいけない」ということわざがありますけども、基本的な教育に対する、未来を担う子供に対する考え方として非常に共感を覚えるところでして、教育にもっともっと責任を持って取り組まないといけないということを痛感しているところでございます。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 学力テスト関連で、最近の新聞だけでかなり厚みがあるぐらい報道がされております。その中で、やはり成績上位っていうのが余り変動がないということですね。昨年に引き続いて秋田、福井、富山であるとか青森、非常に共通点は、やはり寒い、雪が多い、厳しい気候風土である、日本海側であるということからすれば、益田市は日本海の厳しさもあるわけですから、少しそのあたりが同じ共通点がありながら、なぜかなというそういう気がしてなりません。

 大阪府の橋下知事は、非常に学力が低いということで、皆さんよく御存じの陰山英男さん、彼を教育委員に招集しまして早速取り組んでおられ、今回の成績を見ますと、一番大きく上がった点数の中に、実は13点、これは小学校の国語B、これは13。島根もそれよりいいんですけれども、そういう結果が出ておりまして、やはり陰山さんは百ます計算であるとか漢字の反復学習を軸に学力の向上のてこ入れを図られた方で、このようにおっしゃっています。学力向上はゴールラインに見えるかもしれないが、むしろスタートラインと言える。そして、「早寝早起き朝ごはん」、これは陰山先生の草分けであるというふうに紹介がありますが、教育課題の解決には、子供の危機を一番理解している教師が、保護者や社会に対して声を上げないといけない。今はその教師が信頼されていない。だから、まず実績を上げ、信頼を取り戻すことから始めなければならないという、大阪府と益田市といろんな事柄が違うかもわかりませんが、この陰山先生がおっしゃることについて、もしかコメントがございましたら、教育長お願いします。



○副議長(波田英機君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 陰山英男さんの考え方に基本的に同感です。学力は学力だけで単独であるものではありませんで、心と体とリンクしております。1つだけ伸ばすということができないというのが、私のこれまでの教師経験を通しての感想なんです。もっと言いますと、素直な心、基本的生活習慣ができているかでもって、考えられないほど伸びていく可能性を持っていると。益田高校の校長の話を聞きますと、高校入試で入ってくる子供たちの成績は必ずしもよくない、年々下がっているかもしれません。しかし、3年間鍛えに鍛えますと極めてよく伸びる、そして恐らく県下の同じような高校の中でも非常に立派な成績をおさめていると思いますけども、基本的に子供たちが素直であるから伸びるんだろうと私思っております。あとは教員が地域の人、家庭の人と一緒に心を一つにして取り組む、必ず伸びるというふうに私は信じております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 学力の向上を阻害している要因について、昨今電子メディアの弊害っていうのが大変大きく取り上げられておりまして、私も青少年補導委員会あたりのメンバーとして十四、五年かかわってまいっておりますが、この電子メディアの子供の心と体への影響とかかわり方ということで、これは日本小児科医会の提言ということで、これは2004年からでございますが、非常にメディア、いろいろ今テレビゲームあるいは携帯、いろんなこのことが非常に子供の成長を阻害している。いろんなことが言われておりまして、やはり人間の持つ五感、目であるとか、目、耳、鼻、舌、皮膚、こういうものを使ってのこれが非常に阻害されることによって、健全育成にならない。

 いろんな弊害が言われておりますが、教育委員会として具体的に益田市内でもノーテレビデーというのを既に豊川小学校では3年も前から実施されて、非常に効果があるというふうに言われておりますが、どのようにメディアに対する対策について、現状と対策についてどのようにされているか、お伺いします。



○副議長(波田英機君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 島根県学力調査、それから益田市独自でアンケート調査などを行っているわけですが、テレビ、テレビゲーム、インターネット、携帯等のいわゆる電子メディアに使っている時間が多い子供、逆に少ない子供、分析してみますと、はっきり言えることは、教科の到達度が高い、つまり学力の高い児童・生徒というのは、それにかけてる時間が少ないということが明確に出ております。さらには、メディアの弊害として、子供たちの24時間の中で大部分、多い子になりますと土曜、日曜日は10時間とか、平日でも5時間というような、どこでどうしてそんな時間がとれるのかというぐらい使っている、時間が奪われているという、時間の浪費ということがあります。それから、そのために運動不足、しっかり汗をかくほど遊ぶことによって体をつくらないといけないけども、運動不足。それから、脳の前頭前野ですね、考えるという、いわゆる電子メディアを見ている時間というのは、東北大学の脳科学者である川島隆太先生も指摘しているわけですが、使ってないわけですね。活動も低下。それから、犯罪に巻き込まれるおそれもありますというようなことから、各学校がテレビを初めとするメディア接触時間を少なくするようにという指導をやっております。

 それから、市の教育委員会といたしましては、平成20年度には啓発用のポスターを配付しております。それから、PTA活動、地域でのメディア対策に活用していただくために、各中学校区ごとに、NPO法人の子どもとメディアというところからつくっておりますDVD、とても短くてわかりやすいものですが、それを配付して、すべての家庭で視聴するようにということを言っております。

 それから、ことしの5月23日には川崎医科大学の名誉教授、小児科医である片岡直樹先生を招きまして、これは益田市のみならず、津和野町教育委員会と吉賀町教育委員会も呼びかけまして、メディア教育研修会を開く等々、危機感を持ってそういう活動に取り組んでいるところです。

 課題として、やはり広域でやる際に組織化及びその中核になるものがどこなのかというのを明確にする必要があると。さらに、やはり心を一つにして啓発ということになりますけど、みんなが同じ考え方に立つにはどうしたらいいのか、その方法を模索していかないといけないだろうと、そのように考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 携帯電話のメールというのが大変、これをやり出しますと、少年補導委員会のほうにDVDがございまして、各市内の学校でそれを見ていただくように、見られた学校、PTAもございますが、やはりメールは3分以内に送らないけんのだと。それをみんな友達と10人、20人やってますと、朝までそれをしないと。ですから、朝ぼやっとしてて、学校へ行くのももう大変だというようなそういう中身のビデオなんですが、そういうことが笑っていられない、まさに現実問題。携帯に関してどのように教育委員会としては、携帯電話ですね、取り扱いについての指針についてお伺いします。



○副議長(波田英機君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 県によっては全面的に携帯の所持を禁止するというようなところも出ているわけで、そういうことを含めまして関係者でこの携帯の危険性、具体的に言いますと、携帯機能の中にはテレビ、DVD、それからインターンネット、ゲームですね、ありとあらゆる機能がついておりまして、実は教員であるとか保護者が考えているよりもはるかに子供のほうが先に行っておって、少々のフィルターがついておっても、それを突破して危険なところにも入り込むことができるという実態があるということも知っておるわけですが、そういう情報を共有して、学校と保護者と地域の皆さんでこれをどう対応していくのかを考えていきたいというふうに考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 11月15日ですけれども、シンポジウム「電子メディアが子供に与える悪影響と対策」これは今仮題でありますが、これは主催が益田市少年補導委員連絡会、益田警察署、共催として益田市、益田市教育委員会というふうになっておりますが、やはりこういうシンポジウム等を通じながら、やはり現場、我々やっぱり地域社会というものがどういうふうにこのことをしっかり承知して、地域ぐるみでやはり取り組んでいくということをしないと、なかなか教育委員会、学校現場だけでは非常に周知徹底がされないというふうに危惧しているわけでございますが、こういうシンポジウムをどんどんふだんからやはり取り組んで、市民全員でこういうことの対策を取り組んでいく必要があると思いますが、市長、どうでしょうか。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 11月15日のシンポジウムは私もぜひ参加をしたいと思っております。これまでも何回か講演等を聞かせてもらいまして、私もその恐ろしさというか影響というものを感じているところですけども、この日にも参加をして、また今大久保議員がおっしゃったような、とにかく地域ぐるみ、子供だけではなく我々世代というのは、もう小学校のころからテレビゲームあるわけですね。ですから、もう親世代もある意味ではもうこういうものに染まっているというか、非常に影響を受けている世代ですので、大人も含めて今後この電子メディアに対する認識を新たにする、深めていく必要があると考えております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) ノーテレビデーも大いに市民全員で取り組んでいかなければいけないと思いますが、中島クリニックの先生もやはりこういう電子メディアの弊害にならないように、やはり本を読まなくてはだめだと。本を読むということが、本に親しんだり本を読むことをとにかく根気強くしなければならないということで、そのことについても、これは山陰中央新報なんですが、行列のできる学校図書館づくりというようなことで、カラーで記載されておったわけですが、こういうことも大いにやはり取り組んで、子供の健全な成長、学力向上のための施策を、これにやはり市長は教育にお金をかけるということをされていますので、大いにこのことも、本に親しむということも大いに期待をしたいというふうに思いますが、教育長、この本に関しては。



○副議長(波田英機君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 読書というのは、ただ知の世界だけじゃなくて、情であるとか意思であるとか、それらの総合的な能力形成に極めて大きな役割を果たしているというふうに思っております。読書活動推進特別事業であるとか学校図書館支援事業、学校図書館蔵書データベース化事業なる3つの事業をことし取り組んでいるんですが、さらにこれを発展拡充して、今議員さんおっしゃられたように行列のできる学校図書館づくり、これはぜひ実現させるように努力してまいりたいと思います。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 時間配分もだんだんいいようでございまして、次の3項目めの活力のあるまちづくりの中で、中山間地域の支援策。



○副議長(波田英機君) 残り10分です。



◆12番(大久保五郎君) この新聞報道によりますと、中山間地域の直接支払制度というものを来年度も予算に盛り込むというふうに新聞記事がありましたが、この新聞記事から、衆議院選挙によりまして状況が変わってきておるわけなんですが、これの対策、特に福原市長におかれましても、この中山間地域直接支払制度というものは、やっぱり耕作放棄地の発生防止であるとか、水源の確保など農村の多面的機能の維持、集落機能強化により地域活性化に役立っているというふうに、現状としてはさらに高齢化が進んでおるわけでございますが、この施策をやはり大いに、政権がかわろうともこれをしっかり取り組んでいかなければならないというふうに思いますが、市長と語る会でもいろいろと要望等が出ておるようでございますが、これについての方針、施策、お伺いいたします。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 以前も申し上げたかもしれませんが、基本的にはこれは政府としても農林水産省としても続けていきたいというふうに考えていますので、全国的にもこれに対する評価は高いですし、より使いやすい制度をということで声が出ておりますので、市としてもこれまでも要望してまいりましたが、今後も、変化があるとは思いませんけども、もし変化がある場合にはしっかり声を上げていかなきゃいかんなあと思っております。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) まだまだ質問の中身を考えていたんですが、残り少なくなりましたので、最後の質問の益田市産業振興ビジョン、これについてお伺いをいたします。

 経済の調査会で示されましたが、30ページ、これを9月15日策定委員会、議会との調整もしながら市長へ答申するというふうに答弁がございました。そして、平成22年2月に公表するということでありますが、策定委員会第1回、2回の主な意見の中で気になったところが、内容が総花的で、どこにウエートを置くべきかわかりづらいという意見がありました。私も同感でありまして、理由として重点的な産業振興施策の展開、ですから産業振興施策体系の中で、私は総合産業としての観光業、今文化交流課として課にはなってますね。かつては交通観光課というふうな名称でしたが、やはり前回示されました概要のこの部分、産業振興施策体系、物づくり産業の振興と高津川を基軸とした地域資源型産業の振興、このところにもう一つ私は歴史を生かしたまちづくり、これを観光産業と位置づけて、こういう体系をぜひともつくっていただきたいというふうに思うわけですが、市長はどのように認識がございましょうか。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私は、昨年の所信表明から申し上げておりますとおり、人を連れてくる、この集客っていうのは大事だというふうに思っております。ただ、既存の観光という発想にとらわれてはいかんということでございまして、それはこれまで申し上げているとおりでございます。たまたまですけども、前の中国運輸局長が市役所に来られて話をしたときも、文化交流課には観光という名前をつけなかったらいろいろと御指摘がありましたという話をしたら、いや、既存の観光にとらわれないほうがいいんですよねっていうことを運輸局長もおっしゃっておられましたけども、やはり観光はもちろん大事です。観光プラス、いかにして会議、合宿とかも含めて集客をするか。益田はやはり大きな出雲大社のようなものがあるわけではありませんので、小さなもの、シングルヒットをいかに積み重ねていくかということが大事です。そのための文化交流課で、産業振興もそのような観点からやっていくということで御理解をいただきたいと思います。



○副議長(波田英機君) 残り5分です。

 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 観光というのをちょっと意味を調べてみますと、やはり観光資源、これは多くの観光客を集め、利益をもたらす名所、遺跡や温泉である。それから、観光都市っていうのは、観光資源に恵まれ、多くの観光客を引き寄せる都市、これは利益をもたらすというこういう意味です。ですから、観光ということは利益をもたらす、ということは益田市を豊かにするということですね。豊かにするという発想がやはり前に出て、そして文化交流、交流は交流で、私はこのビジョンには益田を豊かにすることが第一にすべきではないかというふうに私は思うわけですがね。

 交流が利益を生むという、それはあるかもしれない。やはり私たちは大きなこの歴史を生かしたまちづくりで、益田市を豊かにする政策をぜひともしていただきたいと。その周りが私は市長とちょっと違うかもしれませんが、私はそのように思うわけです。ぜひともこの益田市を、市民を豊かにするということを第一条件にした産業振興ビジョンをつくっていただきたいというふうに強く要望しますが、いかがでしょうか。



○副議長(波田英機君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 恐らく目標とか思いというのは一緒だと思いますので、しっかり頑張りたいと思います。



○副議長(波田英機君) 12番 大久保五郎君。



◆12番(大久保五郎君) 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(波田英機君) 以上で12番大久保議員の質問を終わります。

 この際、10分間休憩いたします。

              午後1時58分 休憩

              午後2時10分 再開



○議長(前田士君) この際、議長を交代いたします。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 2番 河野利文君。

              〔2番 河野利文君 登壇〕



◆2番(河野利文君) 2番、創明会の河野利文でございます。

 今定例会での一般質問も17番目、最後となりました。16人が終わっての最後でございますので、これまでの議論と重複した部分もあろうかと思いますが、できる限り違う視点で議論を深めてまいりたいと思いますので、最後までおつき合いいただきたいと思います。

 私は、第468回益田市議会定例会におきまして、さきに通告しております環境保全に向けた取り組みについて、ケーブルテレビ事業についての2点についてお聞きしてまいります。

 政権交代が、今の疲弊した益田市の経済にどんな影響をもたらすのか。このような混迷のときだからこそ、簡単なことではありませんが、益田市の進むべき自立への道筋を私たちがこの議場で大いに議論し、改めて市民の皆さんが新たな希望を持てる益田市の目指すべき将来の姿を具体的に示していかなければならないと決意を新たにするところでございます。

 それでは、質問に入りたいと思います。

 まずは、環境保全に向けた取り組みについてということで質問をしてまいります。

 2006年、2007年と国交省の全国一級河川水質ランキングにおいて、高津川が2年連続清流日本一となり、市民の間でも高津川は清流日本一というイメージが確実に浸透してきたように感じていました。しかし、ことし7月31日に発表された2008年の結果では、高津川が清流日本一の座を譲ることとなり、11位、大変残念に感じている市民の皆さんの声を皆様もお聞きしているのではないでしょうか。初日にも少しお話がありましたが、まずはこの水質ランキングの結果について市長はどのように認識されておられるか、お聞きいたします。

 次に、ケーブルテレビ事業についてであります。

 このことにつきましては、初日からこれまでに4人の同僚議員が質問しているところであります。今回の地域情報通信基盤整備推進事業について、私は総務委員会の調査会から、この事業はあくまでハード整備であるという執行部の基本的な認識をお聞きしながら、またこれまでの議論の中で多々お聞きしたところでございますが、ハード整備に伴うサービスであるケーブルテレビ事業に取り組む理由について、なぜケーブルテレビ事業に取り組むのか、ケーブルテレビによって市民にどんなサービスがもたらされるのかという点についてお聞きします。

 以上、壇上からの質問とさせていただき、あとの質問につきましては質問席より続けさせていただきます。



○議長(前田士君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 河野議員の御質問にお答えをいたします。

 高津川の関連の御質問と、ケーブルテレビの関連の御質問であったかと思います。

 高津川が水質日本一ではなくなったということに対しての見解ということでございますけども、基本的には大変残念であるというふうに思います。しかしながら、私の認識といたしましては、高津川に対する圏域の住民の皆さんの理解とか意識というのは大分高まったというふうに思うんですけども、もう少し欲しいなあという、そういう理解が高まる必要があるなあというふうなことも一方で感じておりました。そして、この地域での盛り上がりが少ないまま、惰性ということはないんでしょうが、3年、4年と日本一が続いて、何となく日本一っていうような状況になるのは怖いなあということも一方で感じていたことも事実でございます。

 そういう意味では、残念ではありますけども、この今回の結果はよい機会としてとらえたいなあというのが私の認識でございます。ですので、これを機会に再び水質日本一になるように、圏域の皆さんと一緒に取り組みたいというふうに考えております。

 幸い、さまざまな動きが吉賀町、津和野町も含め流域で始まっておりますので、そういう皆さんと一緒になって、また日本一奪還を目指して頑張りたいと思っております。

 次に、ケーブルテレビ事業についてでございます。

 何が1番かということでございますが、大きく3つ申し上げますと、1つは地域のチャンネル、コミュニティーチャンネル、それから音声告知放送、そしてもう一つは公共ネットワークシステムでございます。中でも充実をしたいのは自主放送チャンネルでございまして、この地域の情報をこの地域のメディアでこの地域の皆さんにお伝えをするということが、これまで益田市にとってなかったことでございまして、やはり地域にそういう制作番組ができるということは大変大きいと思っております。

 東京一極集中ということが言われておりますけども、最も大きな集中は情報の一極集中でございまして、新聞、テレビ、雑誌等のメディアの相当部分が東京に一極集中をしていると。朝日や毎日のような大阪発のメディアでさえ、現在は東京を中心にやっていると。こういう状況ですから、いかに東京に対する情報一極集中が進んでいるか、県庁所在地に情報が集中しているかということで、そういうところに人が集まるというものが、経済の面とは別な側面としてもあるというふうに思いますので、やはり益田としてもそういう地域の情報メディアを持つ必要があると考えております。

 また同時に、雇用という意味でもそういう番組制作というところでかかわる、携わる若い方の雇用があるということは、非常に私はやりがいになるというふうに思います。萩や浜田を含めた圏域の周辺地域のケーブルテレビにかかわる方々の声を聞いても、大変生きがいを感じてやっていらっしゃる方が多いということを含めても、そういう雇用の面からも大きいというふうに思っております。

 それから、音声告知放送といたしましては、行政からのお知らせ、そしてイベント、お悔やみ等のお知らせを充実をしたいと思いますし、緊急放送では災害、気象警報、避難勧告、火災情報など、市民の安心・安全につながる情報を即時に発信をしていきたいと考えております。

 公共ネットワークシステムでは、さまざまな市民サービスが可能になると考えております。これまでは市の整備した光ファイバーがなかったために検討することのできなかった医療、福祉、介護、子育て、防災、教育等の情報のソフトが開発をされておりますので、それらの導入を検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) ありがとうございました。

 まず、環境保全の取り組みというところで進めていきたいと思います。

 この水質調査につきましては、益田市内の4カ所で測定した数値に基づくものです。益田市での調査の結果が高津川流域全体に影響を与えるというふうに考えれば、益田市の責任は非常に大きいというふうに思います。しかし、1位となった河川、福島県の荒川などですね、BODの平均値が1リットル当たり0.5ミリグラム、今回高津川が0.6ミリグラムですから、0.1ミリグラムの差しか実はありません。ですが、結果として1位にならなかったということは、ブランドイメージに与える影響というのは非常に大きいんではないかというふうに考えます。

 益田市としてこの高津川に関する水質保全といいますと、究極的には合併浄化槽や農業集落排水ということになると思いますが、それ以外で益田市独自の取り組みというとどういうものがありますでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 益田市独自の取り組みということがどこまで考えられるかというのは、ちょっとなかなか難しいと思うんですね。ただ、先般も吉賀町のほうでEMだんごをつくるというような取り組みも始まっておりますし、そういう意味ではまさに流域が一体となって取り組んでいく必要があるというふうに思っております。吉賀町の中谷町長も上流からきれいにしていきたいということもおっしゃってくださってもおりますし、益田市としても下流域の一番の責任として、今後も取り組んでいきたいと考えております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 実際、益田市として独自にというのは本当に、水質保全というと環境衛生課という形になって、実は水質保全というと出てこない、高津川についての環境保全の取り組みというと出てこないんですね。ですけれども、高津川という名前を冠にした事業というのは非常にたくさんあると思います。例えば川と森との関係を考えますと、豊かな山林資源を守る事業、あるいはアユの育ちやすい環境をつくるという事業についてもしかりではないかというふうに思います。ですから、そういう広いとらえ方というものをしていけば、高津川に関する国や県、また広域、あるいは民間団体による構想や計画など、現在動いているものというのは非常に多くあると思います。このあたりで実際に現在どれだけのものが動いていますでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 先般も少し申し上げましたが、水質保全に取り組む組織として、高津川水系水質保全連絡協議会というものがございます。また、先ほど少し触れましたが、先月から吉賀町からの呼びかけによりまして、高津川浄化大作戦と銘打った水質浄化の運動も始まっております。市としてもこの運動に参画をしていきたいと思っております。

 また、高津川の水産振興ということでは、高津川漁業振興協議会、また8月から商工会議所の提案で、ますだええもん開発プロジェクトなどがございます。それから、水産振興だけではなくて、流域で生産される農林水産資源の確保とイメージアップ、それから高津川の景観や環境を守り、将来に継承することを目的とした高津川流域保全プロジェクトがございます。今後も県、国とも一緒になって取り組んでいきたいと考えております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 今の流域保全プロジェクトですね、恐らくこれが一番大きな予算で動いているものではないかと思うんですが、島根県の平成20年度から平成24年度までの計画として、新たな農林水産業・農山漁村活性化計画による事業が展開されています。計画では、島根の農林水産業、農山漁村の持続的な発展を目指すための重点施策として、環境保全と多面的機能の維持、増進の必要性を掲げています。益田圏域の取り組みとして行われているこの高津川流域保全プロジェクトというのを内容について、今現在どのような形で動いていますでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) このプロジェクトは、島根県が定めた新たな農林水産業・農山漁村活性化計画の実践計画、そして組織としてはこの益田圏域の関係者で立ち上げたものでございます。プロジェクトのねらいは、先ほど少し申し上げましたが、大きく3つの取り組みに分かれております。最初に、高津川流域環境の保全がございまして、これは県民再生の森づくり、漁民の森づくり、それから自治会による海岸林の保全整備、田んぼや川の生き物調査などがございます。そして、次に2番目といたしましては、環境保全型農業とバイオマスエネルギーの利活用推進がございます。これは吉賀町を中心とした有機農産物やヘルシー元氣米などのエコロジー農産物の推進、環境を守る農業宣言の推進、バイオマスエネルギーの導入促進などがございます。そして3つ目は、アユの資源の復活とブランド化でございます。地元産種苗の供給体制の確立、産卵場の整備、高津川のアユのブランド化に取り組んできております。

 以上です。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) この高津川流域保全プロジェクトを私も見てみましたら、高津川流域の美しく豊かな自然環境を守り、ふるさとの誇るべき貴重な財産として継承することによって、地域の農林水産資源の確保や農林水産物のイメージアップを目指すとして、この成果指標として森づくり活動参加者数、環境を守る農業宣言者数、生き物調査参加者数などについての数値目標を定めています。市長の掲げる一流の田舎まち、環境先進都市のシンボルとなる高津川ですから、高津川の環境を守る活動の実績について、こうした指標を持って目に見える形にしていくことというのは、私は非常に大切ではないかというふうに思います。

 高津川を冠とした事業、活動がこれだけ多く行われていて、さらに市民活動も活発に行われているわけですから、環境保全に対する市民の意識を確実に高めることにつなげるという意味で、例えば毎年度高津川に関する県や市の行う事業、あるいは市民団体が行っている活動の内容や参加者数といった情報を一元管理して、情報発信や情報共有をしていくべきと考えますが、このあたり市長いかがでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) そこが大きな課題であるというふうに思います。そしてまた、それをやらないと高津川流域が一体となったいろんな活性化というのは難しいというふうに思います。ですので、今後どういう形でそれが実行できるのかということをしっかり検討していく必要があると考えております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 市長が常日ごろから言われている、またきのうまでの議論の中でもたびたび申し上げておられるように、行政と民間企業とそして市民の3者が、益田市の抱える課題解決に向けてスクラムを組んでいくことが、これから間違いなく必要になってまいります。ただ、行政側から何の仕掛けもなく、益田市の抱える課題の解決に対して行政の望む優先順位に沿って民が動き出すはずもなく、やはりそこに市民や民間企業が参画しやすい仕組みをつくることが急務であるというふうに私は考えております。

 そうした意味では、この環境のシンボルである高津川というのは、環境を考える上で市民にとっても非常に身近で、そして企業にとってもブランドイメージの向上、高津川という付加価値を考えると、かかわるメリットというのは非常に大きくあると思います。この高津川が市民や民間企業が参加しやすい仕組みをつくる材料として非常に使いやすいものであるというふうに考えます。

 しかも、これだけたくさんの事業が動いています。先ほどの説明の中にはありませんでしたが、民間団体も本当にさまざまに活動している実態があります。だからこそ、しっかりとスクラムを組んでいくためにも、お互いが情報を共有しながらベクトルをそろえていく、そして市民や他団体、企業への情報発信をしながら、さらに大きなうねりをつくっていくことが大切であろうと思います。

 先ほど市長、何となく日本一という状態が続くよりはというお話をされました。私も全くそのとおりだと思います。これから効果的な取り組みとなるように、かかわったすべての方々が共有できる目標というのを定めていく上では、今であれば先ほど申しました高津川の水質日本一を奪還する、そして次は3年連続日本一を目指すという非常にわかりやすい目標というのに数値目標を掲げて、市民や企業、行政が一体となって取り組むべきであろうと思いますが、市長、いかがでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 済みません、私先ほどちょっと申しそびれましたが、現在広域事務組合のほうで清流高津川流域連絡会議の設立というものに向けた準備を進めておりますので、こういうものも中心に今後、今河野議員から御提案があったことを含め、さまざまな連携ができるような仕組みを整えていきたいと考えております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 私は、市民がどれだけ参加したか、企業がどれだけ参加したか、こうしたことが自立に向けた数値目標というふうになると思うんです。先ほどから財政健全化の話もありました。もちろんその数値を追っていくことも大事なんですが、一方で市民が、また企業が自立した意識を持ってこの地域を支えていくということが一緒になって動いていかないと、逆に先が見えなくなってしまう。むしろ今やらなければならないのは、経済自立度、また市民の自立度というのをこうした指標を持って追っていく、そしてまた見える形で発信していく、このことがこれから非常に大事になってくると思います。これこそが持続可能な、これから人口減少を迎える益田市のまずやらなければならないことであるというふうに思いますので、市長ぜひ取り組んでいっていただきたいと思います。

 次に、産業振興ビジョンの中に少し触れたいのですが、概要をいただきまして、その中に高津川を基軸とした地域資源型産業の振興というのがありました。高津川流域の人々の豊富な食物をはぐくむ高津川が、豊かな山林が源泉であるというふうに書かれております。その意味で、バイオマスタウン構想というのももちろん重要です。そして一方で、CO2の排出権取引、このことも少し触れてありました。森林のCO2吸収量取引等の新たな可能性という言葉が上げられていますが、このことについて具体的にはどのように考えておられるでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 具体的には、まず健全な森づくりを進めることが必要であるというふうに思っております。その上で木質バイオマスの利用促進、また高津川の流域材を初めとした地元産材の活用、また企業との交流による山林の保全活動を想定をしております。さらに、自治体間取引を進めようとしているところもあるというふうに聞いておりますので、こういうことがこの地域でできるのかどうかということも含め、研究をする必要があると考えております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 私があえてこれを今回一般質問で上げますのは、きのう同僚議員からも少し発言がございました。民主党の鳩山代表が地球温暖化対策に関して、温室効果ガス排出削減に関する2020年までの中期目標について、1990年比25%削減を目指すという方針を表明しました。この表明したことによって、日本の立場というのは非常に変わってきた。企業は、利益追求と当時に、今まで以上にCO2排出量の削減にさらに取り組まなければなりません。恐らく日本全体でそうした動きがさらに高まってくると思います。

 そのような中で、2008年2月に環境省から出された「日本におけるカーボンオフセットのあり方について」という中では、課題としてカーボンオフセットの取り組みに対する認識の向上、取り組みの促進などが上げられていますが、2008年2月現在から比べると、確実にこれからかなりのスピードで広がってくることは間違いありません。

 そのような中で、林野庁においては今年度から山村再生支援センターというのを創設しまして、国内クレジット制度及びオフセットクレジット制度を活用した森林資源の活用を通じた低炭素社会の実現を図るためのクレジットの創出や取引というのを促進するための支援や審査手数料等の助成を行うなど、カーボンオフセットの促進に向けた体制整備を進めてきています。

 先ほど自治体間の取引という話がありましたが、平成20年度にカーボンオフセットモデル事業として実施されたモデル事業を御紹介いたしますと、新宿区では長野県伊那市と地球環境保全協定を結びました。森林保全事業、木材の有効利用の促進、環境学習事業、そして新宿区のCO2排出量をこの森林保全事業によって増加したCO2吸収量で相殺するという4項目について協力していくこととしています。これから国内での排出権取引が活発になれば、こうした取り組みも確実にふえてまいります。産業振興ビジョンの中で少し触れてありましたが、優先順位を少し高めて、今からでも研究を初めていくべきというふうに思いますが、市長、お考えをお聞かせください。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 結論から申し上げますと、研究というのは始めるということは必要であるというふうに思います。私が不伐の森条例というものを公約に掲げたのは、やはりそういうことを見越して、今から森林を積極的に管理する必要があるということから公約に掲げております。先ほどの答弁では、これからの取り組みということを申し上げておりますけども、そういう意味では、今河野議員からの御提案も含め、今後そういう条例制定、森づくりということも含めて考えていく必要があると思っております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) ぜひスピード感を持って取り組んでいただきたいと思います。

 次に、環境教育についてお伺いしたいと思います。

 今回の補正予算でも幾つか環境教育について上がっておりますが、小・中学校での環境教育の活動の現状についてお聞かせください、教育長。



○議長(前田士君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 河野議員の御質問にお答えいたします。

 本年度の9月の補正予算に計上しておりました島根県環境教育推進事業、こちらのほうに小学校では9校、中学校では5校が、県教育委員会から5万円の交付金をいただくということで取り組むことになっております。具体的には4項目ありまして、第1は再資源回収。空き缶、空き瓶、古紙、雑誌等の再資源回収を行って、その収益金を教育活動費に使うというものです。2つ目に、ごみ回収活動というのがあります。環境美化をするとともに、環境意識の向上を目指すというものです。特徴的なことを上げておきますと、昨年も高津中学校がこの県の事業の指定を受けたわけでございますけども、日本一きれいな高津川の河口近くに位置しているということから、周辺の環境を含めて清流高津川を守っていくんだということで、クリーンウオークラリー、高津川周辺の環境美化に取り組んでおります。3つ目、校内における環境意識の向上活動ということで、例えば空き教室の電気を小まめに切るとか、紙類は裏紙を使用する、水道水は出しっ放しにしないというようなことです。それから、最後4つ目に環境学習の充実ということで、大気、水質検査などを理科や総合的な学習時間に行い、環境問題は自分たちの身近な問題であるということを認識し、一人一人の意識向上に役立てると、そういう活動をしておりますけども、すべての学校が環境教育に取り組んでおります。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) すべての学校でということで、すべての学校で取り組んでいるものがどういった形で管理されているかといいますか、それぞれの学校のそれぞれの教員によってやる内容が変わるというようなことが、やはり環境教育の部分でも非常に多いんではないかというふうに把握しております。単なる座学では、知識はついても、実際にふだんの行動を見直して環境を守る活動へ参加するといった行動するところにまでは、なかなか結びついていかないと思います。これは大人もしかりです。環境教育は、特に体験を通した学びというものが大切になるだろうと思います。

 そうした意味では、以前からお示ししております益田学教育プログラムという中に含まれる益田の自然をいかに体感するかということが非常に大切であろうと思います。6月にも少し触れましたが、今年度取り組むとしている益田の子郷土愛育成事業における農林水産業体験については、現在どのように進んでおりますでしょうか。



○議長(前田士君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 まだ具体的な取り組みということではありませんけども、今年度中に検討委員会と専門部会を立ち上げて、体験プログラムを作成するということで、さまざまな資料の収集に当たっているところでございます。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 今の資料の収集というのは、どういった資料の収集をされているんでしょうか。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) 具体のものを今ここには持ってきておりませんけども、体験プログラムということで、いろんな自治体において取り組みもしておられます。まずはそういう他の自治体で取り組まれているものも一つの参考事例としたいということでのその資料収集もしております。それから、かつてこれまで私どもも副読本としてというような形でいろいろやってきたものもあります。そういうものをいろいろ集めた中で、先ほど教育長が言いましたいわゆる専門委員会のほうに、今日まではこういう、それから他の団体ではこういうことをやっているんだと、そういうことの中から議論をいただいて、一つの体験プログラムをつくっていきたいと、こういう考え方で進めようとしております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 平成22年4月から全面実施となる新学習指導要領におきましては、これまでの課題を見直し、ゆとりか詰め込みかではなく、基本の習得と思考力、判断力、表現力をバランスよく伸ばしていこうとする動きの中で、各教科における体験的な学習、あるいは道徳や総合的な学習の時間における自然体験活動を取り入れることが示されるなど、体験を重視した学びが今回の改定の柱であるということは間違いないと思います。将来的には、平成23年度には小学校5年生を対象に、1週間程度の長期集団宿泊において体験活動を充実させる動きがあり、文科省では自然体験活動を支援するため、全国に2万人の全体指導者と補助指導者を養成しているところです。

 恐らく今のまま進めば、こうした活動をしなければならないというときになったときには、大規模校でありましたら少年自然の家での自然体験、小規模校では今回の田舎暮らし体験推進事業のように隠岐での体験と、県内の他市に行くという体験になるのかもしれません。しかし、一流の田舎まちを掲げる益田市ですから、こうした自然体験の受け入れができる体制をつくっておくべきではないかと思うんですが、このあたり市長いかがでしょう。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 河野議員の御提案は大変理想であるというふうに思いますので、まず益田市の子供たちがやはりしっかり受け入れるように、そういう体験ができるように、その仕組みを整えたいというふうに思います。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) そういう仕組みをつくるときには、またいつでも知恵をおかししますので、呼んでください。

 各学校で各教科で道徳、総合学習もそうですけれども、体験的な学習に取り組むという上では、教員にとってのハードルというのは何かと考えると、特に地域に密着した体験ということでありましたら、そのためのアイデア、準備、経費、時間など、本当にたくさんのハードルが考えられると思います。今、益田市保育研究会でも、益田の自然を体感する保育プログラムというものをつくっております。その中でも、各保育園でそうしたプログラムを実施していくときにはどういうことが課題かといえば、やはり同じような課題が上がってまいります。そうしたたくさんのハードルを学校現場が体験的な学習に取り組む上での課題というものは、どのように教育委員会として把握されてますでしょうか。



○議長(前田士君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 現在課題として考えておりますのは、宿泊施設の確保、整備、それから自然体験プログラムの開発と指導者の養成ということです。この点に関して言いますと、保育研究会は先行的に、むしろ私たちの道しるべになっていただけるというように思っております。それから、教員の側で言いますと授業時間数の確保、財源の確保、地域への啓発等々、そういうことを考えております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 先ほど検討委員会の立ち上げという話がありましたが、そこで体験プログラムをつくっていくような形になるんでしょうか。今提案したのはソフトの部分になると思うんですが、今宿泊所の整備というような話もありましたが、益田市の教育の一環としてこうしたプログラムをつくっていって、体験活動の形がはっきりとあれば、例えば高津川水系整備計画というものがありますが、その中で自然の状態を極力残しながら、瀬やふち、せせらぎ等の自然環境を保全して、子供たちが安全に自然に触れ合えるような、体験プログラムが実施しやすいようなハード面の整備についての要望をしていくべきと考えますが、これ益田川でも、市内どこの学校でもできるようにと考えたときには、益田川でもこうしたことが必要になってくるかと思うんですが、市長、このあたりいかがお考えでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) そういう地域の要望というのは、今後もしていく必要があるというふうに思っております。特に河川法が改正になりまして、環境面というのも今回入ってますので、そういうことも含め、地域としてより川に親しみたいということを、現場の声を国土交通省のほうにも要望をしていきたいと思っております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) ありがとうございます。ぜひ要望していっていただきたいと思います。

 今回、余り農林漁業体験という部分、教育委員会のほう進んでないということでございましたが、やはり物につまずいたときに、外の力をどんどんとかりる仕組みをつくっていかないと、これからますます職員の数が減ってきたときに、どう対応していくんだろうというのを私たちも非常に心配しておるところです。ぜひ抱え込まずに、他機関に相談にかけて進めていっていただけたらというふうに思います。ぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次に、ケーブルテレビ事業について入っていきたいと思います。

 先ほどまでもたくさんの議論が出ておりますので、できるだけかぶらないように質問してまいりたいと思います。市長も先ほどまでの議論の中で、手を挙げた時点で報告をしなかったことに関しては陳謝がありましたので、進め方についてはここでは触れずに、別の角度から進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 実際に、特に携帯電話の不感地域の解消というところで、今回携帯電話の基地局設置というのが31カ所予定では入っていると思います。伝送路を市が整備して携帯電話事業者に貸し出すということになっていると思いますが、市長、この基地局の整備については31カ所、携帯電話事業者は光ファイバーケーブルが敷設された後に、必ずすぐに建ててもらえるわけですか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) すぐかどうかというのはちょっと今はっきり申し上げれませんが、いずれにしても31カ所の計画をしておりますので、これにつきましては携帯電話事業者のほうからサービスを提供するという確約書は提出をしていただいております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 確約書があるということでございますが、以前いただいた資料で見てみまして、本当に要望を出し続けていた地域であろうというふうに思います。この地域がすべて本当にこの事業によって鉄塔が建つとすれば、これほどの事業はないというふうに思うわけであります。今回、IRU契約でケーブル事業者に貸し出すともともと事業概要で説明されました。このケーブル事業者、通信事業者ですね、という表現には、公設公営というのももともとは含まれていたんでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) もともとの我々の状況からすると、公設公営という考え方は持っておりません、市としてやるということはですね。私は就任以来、民でできることは民でということは繰り返し申し上げておりますけども、ですから今回の事業につきましても、基本的には民でできるものだというふうに思っておりますので、施設整備は公で行って、運営につきましては民間のほうにお願いをするという方針でございます。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 私が公設公営という言い方をしたのは、率直に言って日原のサンネットを活用することを考えなかったかということなんです。恐らく民間でできることは民間でという方針で進められたんだと思うんですが、定住自立圏構想の話もいろいろと出ております。消防も医療も、いわゆる生活に密着した枠組みというのを益田市単独で考えていくのが難しい中で、いろいろなことを常に圏域で考えていかなければならないと。先ほどの高津川の話でもそうだと思います。情報共有していくことが大事だというふうに思っています。

 そうしたときに、このケーブルテレビというのを活用と考えたときに、市民を巻き込む、情報共有や情報発信によって市民を巻き込む仕組みづくりということをしていくために、私は行政からすると非常にこのケーブルテレビというのが戦略的なツールとなるというふうに思います。サンネットにちはらの活用というのをそうした意味でこれまで検討もされなかったのかなというのを率直に思うんですが、民間でできることは民間でと、確かにわかります。ただ、きのうまでの議論でもありますように、民間がすべてよいというわけでもないということもあると思います。そのあたりで、これまでサンネットにちはらの活用ということについては検討はされなかった、されましたでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 綺羅星7という、昔そういういろんな動きがございましたけども、そういうころからは7市町村が一緒にやろうというような機運で盛り上がってたというふうに聞いておりますが、財政の負担の面から益田市は参加をしないということになっていると報告を受けております。そういう意味では、今回の整備につきましては、そういう事業の関係でも、民間の業者にそのふさわしい事業者がなかった場合に公営もという、両方一緒に比べるということができない仕組みになっておりますので、そういう意味では民間をまずは中心に考えるということでございます。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 以前、もともとのところで一緒にやる際には財源の問題があったということでございますけれども、例えば広域事務組合で運営して、実際の現場の仕事についてはそれぞれに合った民間事業者に委託するといった方法等もあるかと思うんですが、全く検討をされなかったということでございますので、ちょっと残念だなというふうに思っております。

 これもともとサンネットにちはらのロゴマークなんですけれども、今でもこのロゴマークですが、この意味が7市町村が情報のネットワークが隅々まで構築された地域ということで、実は今回吉賀町も同じ交付金事業で整備をされます、ケーブルの。これで益田市が一緒になれば、ようやくこの長年の目的というのが達成されるというところを非常に楽しみにしていたという話もありました。財源の問題ももちろんあると思いますが、全く検討していないというのは非常に残念であると思います。

 津和野町のサンネット、また三隅町のひゃこるネットに私それぞれ調査に行ってまいりました。私が感じたことを率直に申し上げますと、それぞれ事業開始まで3から4年程度しっかりとした準備期間をとって、その間に担当職員もまた町民も、ケーブルテレビとは何か、毎月の負担に対してどんなメリットがあるのかということをしっかりと理解する土壌がつくられてスタートしているというふうに感じました。非常に職員さん両方ともかなり熱い思いを語られて、なかなか帰らせていただけないぐらい非常に熱心にお話をしてくださいました。助走期間が長かったからこそ、高い加入率が実現できたというふうに感じました。この助走期間をとらなかったわけですから、これ以降の益田市としてのスタンスというのは、非常に加入率を上げる、民間事業者が入って加入率を上げるとしても、非常に大変なんじゃないかなというのを心配しているところです。

 そこで、今回ケーブルテレビを利用したサービスの内容というのをいろいろと上げてありますが、実際にどこまでやろうと思っているのだろうというふうに考えるんですが、そのあたりまだ仕様書を公開できないというところもあると思うんですが、どこまでやりたいなというのがありましたら教えてください。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 先ほど申し上げた部分のことをやっていきたいということでございます。最後の公共ネットワークシステムにつきましては、今後ちょっと検討を重ねなければいかんなと思っておりますけども、基本的には先ほど申し上げました自主放送番組と音声告知放送というものはしっかりやっていかなきゃいかんなと思っております。

 それから、済みません、先ほどちょっと補足をいたしますと、サンネットにちはらを検討していないというのは、どこの事業者に対しても検討をそういう意味ではしておりません。プロポーザル方式で提案をいただくという形ですから、どこにどうするとかっていうことは今現在で検討する段階ではないと思っております。今回手を挙げる過程で、公営と民営を同時に比べることができないということは総務省のほうからもより強く説明がありましたので、そういう中でまずは民を優先するということであります。

 これまでも津和野町、吉賀町両町長とも私も懇談の場をつくっておりますけども、ケーブルテレビの話が懇談の場でも、また広域事務組合の場でも、それ以外の場でも出たことはないんですね。ですから、今おっしゃるサンネットにちはらの担当者レベルでのそういういろんな思いとかというのはあると思いますけども、公式な部分でのそういう話というものは一切これまではありませんでした。私からは、津和野町、吉賀町両町長には、今回はこういう形でプロポーザル方式でやるということはお伝えをしておりますし、そういう意味での了解はいただいております。吉賀町のほうはみずからつくるのが難しいので、津和野町のほうに参画をするという説明でありました。

 以上です。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 選定委員のことについて少しお聞きしたいんですが、選定委員については職員3名、市民代表3名、有識者4名という答弁がきのうまでであったと思うんですが、名前の公表は難しいとは思いますけれども、所属等どんな方なのかという部分についてはお示しできるかと思うんですが。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 市民代表につきましては自治会長関係、それから有識者につきましては大学教授ほかを考えておるところでございます。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 選定委員会のこれからのスケジュールというのをもう一度確認したいんですけれども、御説明いただけますでしょうか。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 先般も御報告したと思いますが、第1回の委員会を開き、ここで募集要領、審査基準等を検討していただいて、プロポーザルの公告を出すと、これを大体今月の20日ごろということをお示ししたかと思います。そうしまして、10月中旬ごろ、プロポーザルに参加される事業者のプレゼンテーションを開いて、選定をしていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) お示しいただいていたもともとの計画から比べると一月ぐらい下がっていると思いますが、これはおくれた理由については。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 当初7月にあります予定の内内定というのが、これが8月にずれ込みました。その関係ですべてずってきたというふうでございます。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) ずれたということで、担当の方も非常に大変だろうと思いますけれども、しっかりと進めていっていただきたいと思います。

 交付金事業の中で1カ所のセンターと7カ所のサブセンターを設置するということになっていると思いますが、この設置場所についてはどのように考えておられるでしょうか。



○議長(前田士君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) センターにつきましては、今から実施設計という段階で設定をしていく必要があろうかというふうに思っております。サブセンターにつきましても、一応図面上でございますが、そこにあります安田の地区センター、それから美都総合支所、それから道川地区センター、それから匹見総合支所、西益田地区振興センター、中西地区振興センター、豊川地区振興センターなどを候補地として考えてはおります。



○議長(前田士君) 質問者、質問時間残り10分です。

 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 特にセンターの部分なんですが、まだ場所決まっていないということでございますけれども、恐らくスタジオ等も入ってくるんじゃないかというふうに思うんですが、このセンターについて、できるだけ多くの方々の目にとまる場所というのがやはりよいのではないかと。ガラス越しにスタジオ内が見えて、何をやっているというのが、そこから中継している様子が流れるという形ができれば、ケーブルテレビはもっといいものになっていくんじゃないかと思いますが、そのような考えで進めておられるでしょうか。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) まだ事業者が決まっておりませんので、それこそこうだということははっきり申し上げられませんが、私自身といたしましては、河野議員が言われるような形がやはり望ましいというふうに思っております。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) 私、ここまでの議論を聞きながら、やはり益田市としてこのケーブルテレビをどう生かすのかというところが、ずっとなかなかはっきりと出てきてなかったように感じたんです。例えば733平方キロメールと非常に広い面積である益田市でございますから、その情報伝達メディアとして徹底的にこのケーブルを活用して、市民に徹底した情報の伝達を行うということであるならば、今の時期にケーブルテレビと言われても、非常に市として取り組むべきことだという納得は得られやすいと思うんです。

 というのも、もっと具体的に言うと、例えばきょうも新型インフルエンザの情報ありました。こうしたものも、テレビをつけたらぱっと視覚的に皆さんに訴えることができる。また、広報にしても年々ページ数がふえて、最近さらに挟み物ですね、恐らく広報の原稿締め切り以降の情報ということになるんでしょうけど、それも多くなってきているように感じています。そうなってくると、もっと広報以上に身近な情報伝達のツールと考えれば、ケーブルテレビ非常に有効でありますし、高齢者の方々にも情報伝わりやすくなる、また若い人も広報を置いておいたらそれ以上読まないかもしれませんが、テレビをつけてやっていればやはり見ると思うんですね。

 そうした意味で、せっかくのケーブルテレビ、私もケーブルテレビあったほうがいいと思ってます。ですけれども、益田市として戦略的にケーブルテレビを活用していくというものが全く出てきてなければ、私たちも単に利用料金だとか、お金かからないからだとか、そんな話だけじゃ判断できないんですよ。やはり事業を益田市としてケーブル事業も取り組むと、もちろんハード事業であっても、附帯としてソフト事業としてケーブル取り組むというんであれば、やはりそこまで、新しい事業を始めるんであれば、市民にこれだけのことを益田市としてしていこうと思ってますよと、これだけ必要だからやるんですよというのがもっともっと出てきていいんじゃないかというふうに思っております。

 財源も先細っていく中で、本当に活力ある地域をつくる上で、ケーブルテレビの活用、市として重要な政策であるというふうに思います。だからこそ、今後の進め方につきましては、議会はもちろんのこと、市民の皆様への丁寧な説明、そして早急な対応をぜひよい形で進めていっていただきたいと思っておりますが、市長、最後に一言お願いいたします。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 河野議員の御指摘のとおり、やはり丁寧な説明を今後もやっていきたいというふうに思います。そして、市としては、先ほど私は冒頭壇上で申し上げましたようなことをしっかりと取り組んでいきたいと思っておりますので、それをより皆さんに伝わるように努力をしていきたいと思います。



○議長(前田士君) 2番 河野利文君。



◆2番(河野利文君) ぜひ、マイナスからのスタートでございますので、一生懸命頑張っていただきたいと思います。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(前田士君) 以上で2番河野議員の質問を終わります。

 以上で一般質問はすべて終了いたしました。

 続きまして、追加議案の上程を行います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 議第130号 一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について



○議長(前田士君) 日程第2、議第130号一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第130号一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本市の職員給与につきましては、大変厳しい財政状況を考慮し、全職員が一丸となって財政再建に取り組むという観点から、現在特別職、一般職を問わずに減額措置を行っているところでございます。つきましては、本年7月採用及び10月採用予定の任期付職員についても同様の取り扱いとすることが望ましいと考えることから、所要の改正を行おうとするものでございます。よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第130号については、総務常任委員会に付託いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 議第131号 財産の取得について



○議長(前田士君) 日程第3、議第131号財産の取得についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第131号財産の取得について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本件につきましては、平成14年に市内の中学校に教育用として整備しましたパソコンが、機器障害の多発等により学習活動に支障を生じていることから、これを更新するため、去る8月25日に指名業者14社中2社による入札を行いました結果、株式会社タイピックが落札いたしましたので、同社よりパソコン334台を5,061万円で取得いたそうとするものでございます。つきましては、この財産の取得が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得処分に関する条例に規定する基準を超えますことから、議会の議決を得ようとする次第でございます。よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 5番 中島守君。



◆5番(中島守君) この財産取得について若干お伺いしますが、8月の臨時議会におきまして、庁内情報化の関係で財産取得、同じ、全く同じ5,061万円なんですが、これ間違いじゃございませんね。全く同じ、偶然同じなんですね。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 間違いございません。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 学校用のパソコンということですが、その中のソフトはどのようなものが入っておるのか教えていただけますか。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) お答えをいたします。

 オフィスの教員のプロ、生徒のパーソナルの部分が入っております。それから、一太郎、セキュリティーソフト、それからウイルスバスター、授業支援ソフト、復元ソフト、既存ソフトのフィルタリングの移行等が入っております。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 今のソフトの中で、例えば一太郎というようなものは一般的な機械の中には普通入ってないんですね。だから、学生の皆さん方がその一太郎でやられても、実際に汎用ソフトを買われるとないんですよ。なぜそのようなソフトがそこへ入る必要があったんでしょうか。



○議長(前田士君) 答弁は。

 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 今まで学校におきましてその一太郎のソフトを使っておりますので、今回も同様のソフトを採用したところでございます。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 学校内部で使っておって、実際に子供さん方が外でやるときには全然それが通用しないわけですよ。私たちが販売店へ行って買っても、一太郎なんかついてませんよ。ワードとかエクセルとかそういうものが一般的でしょう。なぜそういうものでやらないんですか。そういうソフトがついとるところと契約をするんかということを疑われても仕方ないんじゃないですか。答弁してください。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) このコンピューターを決定するに当たりましては、益田市小・中学校校長会にあります情報教育部会と協議をして、その辺の御意見をいただいて、私どもも学校にこういうものが必要だということの中から判断をしたという経過でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 教育内部で話をするとそういうことになるんですよ。その子供たちが外に出てどう活用するかというときに、役に立たないものを入れてどうするんですか。むしろワードソフト、あるいはエクセル等を教えたほうがよっぽど早いですよ。全く皆さん方の理屈は私にはわからない。ちゃんと外で活用できることをちゃんと言ってください。



○議長(前田士君) 答弁は。

 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) この返事がうまいことできんのだったら、この提案はもう一回検討してください。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 県におきましても一太郎を使っているところもありますし、そういう部分でここの部分でも一太郎でも、先ほど部長のほうからもお話がありましたけども、私どもとしては学校の校長会の部分での教育情報部会、そこの部分との協議の上でここの部分に設定をさせていただいたということでございます。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 全く承服できません。やはり子供たちに教えるなら一般的なもので教えとかないと、社会へ出て役に立ちませんからね。それが私は教育だというふうに思うんですよ。皆さん方はいわゆる買われたソフトの中に、一太郎なんて特別に買わなきゃないんですよ。そういうふうなことを学校の中で教えても意味がないんですよ。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) 一般的にもちろん社会で使うものももちろん指導はさせますけれども、この一太郎についてもそういうものがあるわけですから、これについても情報部会の意見を聞いて、こういうソフトも必要であるということがありましたから、これについても入れさせてもらったということであります。松原議員が言われるように、社会に出ても通用するということも、これも必ずあわせて指導はさせていきますので、そこのところは御理解をいただきたいと思います。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) その他の中で、いわゆるウイルスの防除システムが入っとると思うんですが、これは一企業が独占しておるようなソフトじゃありませんか。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 済みません、そこの部分についてはまだわかっておりません。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 実は、私はこの話を他の方からお聞きをしたんですが、一定の業者が県内で独占をしとるソフトなんですよ。だから、そこ以外にいわゆる求める道がないソフトをあなた方は仕様の中に入れられとる。そうすると、こういうのをもって入札の官の談合になるわけですよ。そういう認識がありましたか。調べられましたか。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) そういう独占になるとかという、そういうことを私どもは認識はしておりません。従来から入れてきているもの、それから先ほども言いますけれども、情報部会と協議をした結果の中で入れさせてもらったという考え方であります。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) そのウイルス防除ソフトを何台か最初に入れたという話は聞いてますけど、これが今度どっと入るわけですよね。だから、いわゆるそれは既定路線になってしまうんですよ。私はもっと公平な立場でいわゆる機械の発注をしてほしかったなと思いますよ。いわゆる公正な入札ができるように、皆さん方の中でよく検討してほしいんですよ。従来からあったとか、特に地域経済が疲弊をしている中で、市内の業者がやっぱり生きていかにゃいけない、そういう立場が私には見えないんですよ。前の入札もそうですよ。経済対策と言いながら、市民が泣かされたんじゃたまらんのですよ。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) このたびのこの経済危機対策でこの整備ができるということになったというその趣旨を、私どもも入札に関しては十分踏まえなくてはならんということで、どういうふうにしてまずその広くという意味合いを考えました。それで、この学校関係のコンピューターは、ただ形ある箱物を入れるだけということにはなりませんで、いわゆる学校内のネットワーク、それから学校同士のネットワーク、それから教育委員会と学校とのネットワークというそういうものもすべてこのコンピューターに入れ込んだもので実施をするということが、このたび経済危機対策で出た臨時交付金の補助要綱になっております関係で、そういうことの前提を踏まえて、公共事業でどのようにやったらいいかということで、このたびこの議題が2つに分かれとるんですけれども、生徒用と教師用とは何とか切り離して入札ができるというような判断がつきましたから、そのような形でこのたびを進めさせてもらったと、こういう経過でございます。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) ぜひ、きょうここでの採決を待っていただいて、私はその資料を提供いただきたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) もちろん資料の提出はそれはせにゃいけんと思うんですけども、採決を待ってと言われることなんですが、議題として今執行部として出しておりますので、できればお取り扱いをお願いをしたいというのが思いでございます。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 特定の業者しか扱えないそういう部分の仕様になっていることについて疑義が晴れないのに、今ここで議決するのは私はやめてほしいと言っとるわけですよ。今のウイルスソフトについては、1社しか取り扱ってないんですよ。ぜひ議長お願いします。保留してください。



○議長(前田士君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 関連のようなことになりますが、先ほど指名競争入札を何社やらでやって、どがあてやらちゅうて言われたんですけども、もう一度説明をしていただけませんか。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 益田市に今支店、本店がありますそういう関係の業者に14社ございますので、そこの部分で入札の部分を指名競争入札ということでお願いをいたしました。そのうち先ほどもお話がございましたけども、結局2社の入札ということになりまして、そのうちの価格の低いほうでありますタイピックのほうが落札したということでございます。



○議長(前田士君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 14もあって2つでやらにゃいけんかったというそこのいきさつがさっぱりわからんのですけども、1から10へ飛んだような感じがするんですが、そこはどういうことなのでしょうか。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) 先ほども御説明申し上げましたが、ただコンピューターの箱物だけを入れる場合でしたら、恐らく多くの者から参画があったろうと思います。先ほど言いますように、このたびは補助対象が、その箱物の中にソフトも入れ込んだものでの交付金対象となっているということで、先ほど言いましたネットワーク等もこれにもう含めた形で仕様をいたしました。そういう関係で、できる業者とできない業者というあたりのところが、この結果を生んだんではないかというふうには考えておるところであります。



○議長(前田士君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 先ほどの6番議員とダブりの面が出るかもわかりませんが、これは主眼は経済対策ですよね。やはり箱だけはなえりゃええもんではないという、いわゆるコンピューターの難しさというところはわかるわけですけれども、そこのところの内部を何とか分けるとか、もっと前提はこの益田市における経済をどう高揚していくかというのがこの交付金事業の大前提でありますから、そこのところが見えんのんですよね。



○議長(前田士君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) その経済危機対策だということは私どもも十分承知をしておりました。ですから、どうやればいいか、学校ごとに入札をした場合、すべてが違う業者が落としてネットワークを結んで、どこに原因があるかというようなことになるということも、これまた困ることになる。そいじゃあ、地域ごとにくくって入札ができようかということも、なかなかそういうトラブルがしたときに難しい。そういうことから、やはりどういうふうにやってもやはりいろんな支障が出てきます。出てきたときの対応がちゃんと技術職がおってすぐとれるような形。なら、この生徒用と教育用を切り離してやるということが一番安全であり、これから先のことを考えたときにこの方法ではないかということにたどり着いて、この方法で取り組んだというのが事情でございます。



○議長(前田士君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 次の議題に行っちゃあいけんのかもしれませんが、書あたるこたあついですよね。業者の方に言わせれば、可能性はあるんだということを聞きました。

 と同時に、これちょっと議論が入れかわるようなことになるのかもわかりませんが、私、今高津川森林組合のお世話をさせていただいてまして、建物がぼろ家でございますから、どっかかわろうかちゅう話をしまして、今理事会で議論をしております。ところが、本店が今益田市内、実は契約管理課へ電話をかけて、これがもし営業所ということでどうなるかって聞いたんですよ、いろんな事業を入札させていただいてますから。そうすると、営業所というのは後回りになって、本店があるほうを先行させていただかざるを得ませんというお話でございましたから、ちゅうにびびってしまいまして、やっぱり益田市内に何とかどこかええところを探さないけんなという議論をしておるわけです。

 そういうもろもろで、やっぱり地元の業者というのは本当に目を白黒させてやっておるわけです。ですから、私はやっぱりそのいきさつも踏まえていけば、ここで今6番議員がおっしゃいましたけれども、よっしゃということに私はすることは非常に怖い。もっとやっぱり丁寧に、結果としては落ちついたとしても、やっぱりその途中の不足であったものをどうやっぱりこれから解決するのかということを、やっぱり私たちは議会としてきちっとやっぱり監視し、議論していく必要があるというふうに思えてなりません。議長、よろしくお取り計らいをお願いいたします。



○議長(前田士君) ほかに質疑はありませんか。

 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 関連的な質問になろうかと思いますが、その前に5,061万円でございますが、予定価格に対して2社応札されたということでございますが、札の金額と予定価格をお知らせいただきたいと思います。もう一社も含めて。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 予定価格を申し上げます。

 見積もりの部分につきましては、予定価格は税別でございますので、消費税抜きの金額でございます。中学校の教育用のコンピューターの整備につきましては、株式会社タイピックさんが4,820万円でございます。それから、もう一社が4,850万円でございます。

              (24番佐々木惠二君「予定価格は」と呼ぶ)

 済みません、予定価格につきましては、税抜きの部分で4,859万7,000円でございます。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 予定価格ですよ。落札価格じゃないです。札の価格じゃないですよ。予定の価格に対して幾らかと聞いとるんですよ。予定は幾らですか。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 予定価格が4,859万7,000円で、落札金額が4,820万円でございます。

 以上でございます。



○議長(前田士君) 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 私は前回財産取得について質疑を市長させてもらいました。市長にお尋ねをいたしますが、先ほども同僚議員からございましたように、地域活性化に基づく経済対策ということで、業者に配慮していただきたいというふうにお話をしながら、誠心誠意そうしたことにつきましては対応してまいるというふうに市長も言われました。いろいろな条件整備とかそうしたこともやはり兼ね備えながら執行していくべきだというふうに私はつくづく感じたし、そのことを述べて、市長もそのように対応してもらえると思っておりましたが、こうして14社もあって2社しか参加できないということについて、地元業者もそうしたことでは本社もおられません。そうしたことを条件整備をきちっともう少し温かさを持って私は対応すべきであったと思いますが、市長、答弁願います。



○議長(前田士君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 以前御指摘をいただいて、今回教育用と校務用ということで分割をしております。また、ちょっと私も14社のうち、残りの12社は辞退をしたというふうに報告を受けておりましたので、そのように認識をしておったところでございます。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 私の推測ですけれども、辞退をしたというのは、先ほどもいわゆるウイルスソフトというのが特定の事業者しかとれないから、ほかの方はそこにお願いせにゃいけないんですよ。お願いしたらとても勝負にならないようなことになるから辞退をされたんじゃないんですか。そういうことをなぜかということを調査されましたか。たった2社しか残らんようなことになるというのは。そこが私はこの仕様書に問題があるんじゃないかと。本来だったら、仕様書をつくるときには、やっぱり第三者の息のかからないところでつくっていただいたもんで本来はやるべきだと思うんですよ。



○議長(前田士君) 林学校教育課長。



◎学校教育課長(林光明君) 入札の説明をいたしましたけども、そこの辺のあたりの御質問等はございませんでしたので、私どもとしてはそこの部分での入札をさせていただいたということになると思います。



○議長(前田士君) 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) そういう疑義がある以上、少し精査をさせていただきたい。議長、お願いします。



○議長(前田士君) 質疑はありませんか。

 24番 佐々木惠二君。



◆24番(佐々木惠二君) 補足的なことになるのかどうかわかりませんが、いわゆる業者の中でもインストラクターだとか、そうしたアフターだとかという管理技師であるだとか、そうした人員配置、管理者配置が必要だと、はなからそこにおいてもう何にもできない、技術者がいないということもあっての2社参加だったと思うんです。そうだと思います。そうした条件整備も、こういった状況において慎重に経済対策として考えるならば、やはりこれはどういったことで対応せなくちゃならんのだろうか、原課のほうでこれはおかしいじゃないかとかというふうにもうちょっと本当考えていただく必要が私はあったかと思って、前回の質問に際してまた同じことをやるので、本当に腹立たしい気持ちで私はおることだけは申し加えておきます。



○議長(前田士君) 答弁なさいますか。

 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) 私どものほうにメンテナンスに対応できる者がおりませんから、トラブル時にはやはり即座に対応できる技術職ということがどうしても必要になるというところで、そういう危機管理上においてのところの技術職が在職しているということも、この入札においてはお願いをせざるを得なかったという状況がございました。



○議長(前田士君) 質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 この際、休憩いたします。

              午後3時35分 休憩

              午後3時55分 再開



○議長(前田士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、時間延長を行います。

 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) 休憩をとらすような説明で申しわけなかったと思います。

 先ほど私が説明したことで、課長も説明したことで説明不足の点がありましたことをまずおわびをします。

 その説明不足の点は、まず1点、松原議員さんが一太郎の話が出ましたが、この一太郎については、生徒用、教師用を私どもが一緒くたにした話を申し上げましたが、この一太郎は先生用のコンピューターに入れる、先生用の分には先生方がいわゆる教材用あるいは県との報告とかいろんな形の中で一太郎を使わなくてはならんということがあります関係で、そのものを入れる。それで、子供たちにはワードとかエクセルとかというのは、オフィスプロですか、そのもので十分社会に出て役立つような教育用のものはしとるということで、説明が十分でなかったということをまずおわびをします。

 それから、ウイルスバスターですが、これが最初課長がこのたび入れたソフトにということを申し上げましたが、そのウイルスバスターは今使っている更新前のコンピューターに入れておりまして、それをこのソフトはそのままスライドで、新しいコンピューターを設置したときにこのものを移しかえて使うということでありまして、これを新たに求めるというものではありません。今のものをそれに移しかえようとしたことであります。

 それで、このたびの入札に関して業者説明をし、業者さんからいろいろこのたびの入札に関して説明を求める、わからないこと等についての照会期間も設けてこの入札を進めさせてもらったと。そういう中において、これがあるからできんじゃとか、参加ができんではないかといったようなことは受けておりませんでしたので、どこの業者もできるという前提のもとに物は進めてまいりました。結果はこういう結果になったということでございます。

 以上、御説明申し上げます。



○議長(前田士君) ただいま議題となっております議第131号については、総務常任委員会に付託いたします。

 なお、この際議長より一言申し添えておきます。

 執行部におかれましては、本会議場においての質疑に対しては、十分な答弁ができる資料を整えて本会議場に臨むことを強く希望いたしておきます。

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△日程第4 議第132号 財産の取得について



○議長(前田士君) 日程第4、議第132号財産の取得についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第132号財産の取得について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本件につきましては、平成14年に市内の中学校に校務用として整備しましたパソコンが、機器障害の多発等により業務遂行に支障を生じていることから、これを更新するため、去る8月25日に指名業者14社中2社による入札を行いました結果、株式会社タイピックが落札いたしましたので、同社よりパソコン216台を4,305万円で取得いたそうとするものでございます。つきましては、この財産の取得が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得処分に関する条例に規定する基準を超えますことから、議会の議決を得ようとする次第でございます。よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(前田士君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 6番 松原義生君。



◆6番(松原義生君) 前の取り扱いと同じようにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(前田士君) ほかに質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(前田士君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第132号については、総務常任委員会に付託をいたします。

 引き続いて、請願・陳情案件の上程を行います。

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△日程第5 請願第6号 後期高齢者医療制度について



△日程第6 陳情第4号 木部漁港海岸保全施設の改良等について



○議長(前田士君) 日程第5、請願第6号から日程第6、陳情第4号まで、請願1件、陳情1件を一括議題といたします。

 本件につきましては、お手元に配付してあります請願及び陳情付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程は終了いたしました。

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○議長(前田士君) これにて本日は散会いたします。

 大変御苦労さまでございました。

              午後4時0分 散会