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島根県 益田市

平成21年第466回 6月定例会 06月12日−02号




平成21年第466回 6月定例会 − 06月12日−02号







平成21年第466回 6月定例会



                平成21年6月12日

                (議事日程第2号)

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 本日の議事日程

第1 一般質問

      (個人質問)林 卓雄、佐々木惠二、安達美津子、久城恵治、山根哲朗、

            永見おしえ、松原義生、波田英機、大久保五郎、福原宗男、

            澁谷 勝、河野利文各議員

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 会議に付した事件

第1 一般質問

      (個人質問)林 卓雄、佐々木惠二、安達美津子、久城恵治、山根哲朗、

            永見おしえ各議員

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 出席議員(26名)

1 番   安 達 幾 夫 君          2 番   河 野 利 文 君

3 番   安 達 美津子 君          4 番   久 城 恵 治 君

5 番   中 島   守 君          7 番   井 藤 章 雄 君

9 番   永 見 おしえ 君          10 番   弘 中 英 樹 君

11 番   林   卓 雄 君          12 番   大久保 五 郎 君

13 番   福 原 宗 男 君          14 番   宮 内 智 士 君

15 番   野 村 良 二 君          16 番   寺 井 良 徳 君

17 番   山 根 哲 朗 君          18 番   平 谷   昭 君

19 番   澁 谷   勝 君          20 番   石 田 米 治 君

21 番   波 田 英 機 君          22 番   岡 田 正 隆 君

23 番   佐々木 惠 二 君          24 番   久 保 正 典 君

25 番   長谷川   昇 君          26 番   大 畑 茂三郎 君

27 番   前 田   士 君          28 番   山 崎 一 美 君

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 欠席議員(1名)

6 番   松 原 義 生 君

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 出席した議会事務局職員

局長       岩 本 清 治        次長       国 司   広

係長       永 岡 克 広

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 説明のため出席した者

市長       福 原 慎太郎 君    副市長      椋 木 和 雄 君

教育長      三 浦 正 樹 君    会計管理者出納室長事務取扱

                               大 畑   強 君

総務部長兼経営企画部長           福祉環境部長兼保健センター長

         柳 井 孝 雄 君             豊 田 忠 作 君

産業経済部長   斎 藤 清 一 君    建設部長     石 川   保 君

水道部長     篠 原 栄 次 君    美都総合支所長  領 家 貞 夫 君

匹見総合支所長  斎 藤 幸 士 君    教育部長     寺 戸 紳 児 君

消防長      杉 原 寛 臣 君    総務管理課長   福 原   司 君

財政課長     田 中   敦 君    人事課長     堀 部 利 幸 君

高齢者福祉課長  村 上 三恵子 君    子育て支援課長  田 原 佳 子 君

教育総務課長   林   秀 輔 君    監査公平局長   桐 山 和 明 君

農委事務局長   田 中 康 博 君

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              午前9時0分 開議



○議長(安達幾夫君) 皆さんおはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(安達幾夫君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問に先立ち、皆様方に申し上げておきます。質問に当たっては議事進行に格別の御協力をお願いをいたします。なお、執行部におかれましては、質問の趣旨をよく把握して、簡潔に答弁をお願いいたします。

 それでは、質問を許します。

 11番 林卓雄君。

              〔11番 林 卓雄君 登壇〕



◆11番(林卓雄君) 皆さんおはようございます。

 本日から一般質問が始まります。一番バッターでございます。最後までおつき合いのほうよろしくお願いをいたします。

 昨年のアメリカを発端とする100年に一度と言われる全世界的な景気後退、石油価格の急騰により、すべてと言っていいほど物品消費の値上がり、益田市においても中小企業の倒産、廃業、業務縮小などによる失業者の増加、再就職は極めて難しい昨今でございます。また、日常生活の中、大阪、兵庫を中心に国内に広がり、お隣萩市にまで押し寄せております新型インフルエンザなど、本市を取り巻く環境も非常に不安をもたらすとこでございます。ましてや、本市の周辺地域の不安、不満を特に質問させていただきたいと思います。

 第466回益田市議会定例会に、さきに通告しております3点についてお伺いをいたします。

 1点目は、中山間地の再生と活性化についてでございます。

 市長は、さきの一般質問の御回答の中、周辺地域の活性化が益田市全体の活性化につながる、多様な益田市づくりに貢献をすると答弁をいただいております。中山間地域の振興目的で策定されました現行の過疎法が今年度末で期限切れとなりますが、市長におきましては県に対して本市の考え、要望を何回くらい、どのように申し入れたのか、お伺いをいたします。

 本年度の予算の中を見ますと、農林水産業費は前年度予算より232万円の減額でございます。中山間地域対策事業の目玉、核になる事業をお伺いいたします。

 そして、これも本年度末を期限切れと迫っておるとこでございますけども、中山間地直接支払制度の継続についてお伺いをいたします。

 本市において、現在体制整備単価83集落、基礎単価14集落の総協定数が97集落協定がございます。対象面積は612.4ヘクタール、交付金額は7,622万円、県の最終評価も本市はAからGの7段階の中、Aと最高の評価をいただいております。島根県がこの制度を取り組むことで、耕作放棄地が約2,540ヘクタールの発生が抑えられた。また、共同活動で復旧面積を見ましても、島根県内が11ヘクタールの中、益田市が3ヘクタールの復旧面積の実績があるとこでございます。農作業、機械の共同化、担い手の農地集積など、この中山間地域直接支払制度を受けているものの県の評価も本制度は耕作放棄地の発生を抑止、多面的機能を維持するとともに、地域活性化に大きな効果を発揮しているとこでございます。市長に、市としての今後のこの制度の恒久化、継続に対してお考えをお伺いいたします。

 仮に、国がこの制度を中止した場合に、市単独で支援を望むとこでございますが、そのお考えをお伺いいたします。

 また、中山間地域対策には、住んでる者の自立で地域力を高めることは承知でございますが、今、本市の中、行政の支援を必要とするならば、総務省の集落支援員が現在益田市には1人でございますけども、増員の考えがあるかをお伺いをいたします。

 2番目に、今、産業振興ビジョンを策定に向けて進んでるとこだと思いますけども、定住促進ビジョンの策定はしないかをお伺いいたします。

 3番目の文化、観光、交流事業につきましては、質問者席より質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 皆さんおはようございます。本日より一般質問をよろしくお願いをいたします。

 それでは、林議員の質問にお答えをいたします。

 まず初めに、ポスト過疎法への取り組みということでございますけども、この過疎法の重要性をということの認識におきましては、これは全国共通のものであるというふうに考えておりますし、多くの過疎地域が同じような悩みを抱え、同じような期待をこの過疎法に寄せ、今後の次期の過疎法の制定についても望んでいるものというふうに考えております。

 そういう中におきまして益田市といたしましても、これまで同様、県への要望としては市長会等を通じて行っているわけでございますけども、基本的にはこれは総務省の法律でございますので、県への要望というよりはやっぱり総務省に、国にいかに届けるかっていうことが私は重要であるというふうに考えております。そういう中で、島根県の中でも魅力ある中山間地域への実現に向けてという提言書を策定をしておりますし、私が就任以後も昨年総務省の過疎問題懇談会が松江で開催をされた際の意見交換会には出席をして懇談をさせてもらっております。

 それから、その座長であります宮口座長は、二川地区のほうに国土交通省のアドバイザーのお一人として昨年は3度入っていただいておりますので、その折にもこの現場を見ていただいておりますし、さまざま意見交換をさせていただいているところでございます。

 これまでも、昨年12月に島根県過疎地域対策協議会と島根県議会の過疎地域対策推進議員連盟の共同の勉強会等にも部長を派遣をしたり、総務省等へ要望活動も行っておりますので、今後も引き続き要望活動を行っていきたいというふうに考えております。

 そういう中で、中山間地域の対策の目玉の事業は何かという御質問でございますけども、私はやはりそれを支える人もしくはその人が入るための仕事が重要であるというふうに考えておりまして、この人が先なのか仕事が先なのかというのは鶏と卵の関係と同じようなものではないかというふうに考えております。と考えておりますけども、やはり今の現状がこうなっているということは、やはりこれまでのやり方だけではなかなか難しい、厳しいということがあらわれているということだというふうに思いますので、私といたしましては、やはり外部の方々をどうやって中山間地域に入っていただくか、このことが地元の方々と一緒になってやっていく上で重要であるというふうに考えております。

 そういう中で、当初予算におきましても、地域づくり支援研修生事業というものを掲げておりまして、これは外部の人材を呼び込むことによって地域の活性化を進めていこうというものでありまして、現在実施に向けて検討をしているところでございます。

 また、6月補正におきましては、地域づくり支援事業費として250万円を計上しておりまして、この事業はふるさと雇用再生特別基金事業の交付金を財源として行うものでございまして、当初予算とあわせて、いかに人を中山間地域に入ってもらうか、いかに外部の人材を入れるかということをしっかりとやっていきたいと思っております。

 いずれにしても、地域おこしに必要なものは、若者、よそ者、変わり者というふうによく言われますけども、やはりそういうこれまでの既存の発想ではない人材をいかに入れることが大事であるかというふうに思います。その上で、やはり農林業の振興なしに中山間地域の振興というのは私はあり得ないというふうに考えておりますので、今後さまざまな事業を進めながら、農林業の振興に努めていきたいと考えております。

 次に、中山間地域等直接支払制度の存続についてでございますけども、こちらもこの制度の重要性ということに関しては、全国共通の認識であろうというふうに思っておりますし、この17年度から始まった2期目のことしは最終年度に当たるわけでございますけども、今後もやはり続いていくということがこの中山間地域を維持することに大きな貢献をするというふうに考えております。

 また、これまで長年にわたってこの制度を活用して、中山間地域の維持に貢献をしていただいた地域の方々には、改めて感謝を申し上げる次第でございます。

 そういう中におきまして、どうやってこれを継続をしていくかということでございますけども、これまで私も就任以来、農林水産省等との勉強会や意見交換会にも出席をしておりますけども、基本的には農林水産省も全国の意見を聞きながら、この制度は続けていこうというふうな認識を持っておられるようでございますし、その上で今の5年間というのは大変期間的には長いというふうな印象を持たれる部分もあるようでございますので、そういう部分を含め、より効果的に活用しやすい方法を今検討されているように伺っているところでございます。

 そういう意味で、今のところ、この事業が廃止をされるというふうな状況だというふうな認識は持っておりませんので、今後も引き続き、いい形で存続をされるように要望を今後も続けていきたいと考えております。

 それから、集落支援員の増員についてでございますけども、この集落支援員というのは御案内のとおり、先ほど申し上げました総務省の過疎問題懇談会が過疎地域等の集落対策についての提言の中で、その必要性を昨年の4月24日に提案をされたものでございます。

 この考え方というのは、基本的には私が先ほど申し上げましたやっぱり人が重要だという考え方と同様だというふうに思うんですが、こちらは特に市町村職員のOBや農業委員などの経験者を、身近な方々を使おうということでございまして、益田市は先ほど林議員がおっしゃられたとおり、今1名が集落支援員として活動をしておられます。私といたしましても、人が重要だという認識に立っておりますので、今後も増員も含め、どういう形がこの地域にとっていいのかということを今後検討していきたいと思います。

 その中では、地区振興センターのあり方、それからさまざまな地域振興の方法、そういう総合的な観点でこの集落支援員のあり方を考えて、増員に向けて検討していきたいと考えております。

 最後に、定住ビジョンの策定についてでございますけども、定住対策は御案内のとおり、雇用、教育、医療、福祉、住まい等のさまざまな幅広い対策が重要でございまして、私といたしましても定住対策イコールまちづくりそのものであるというふうに考えております。そういう意味では、どうやってこの地域に人が来ていただくかということも重要ですけども、その定住をされることが成り立つかどうかということがやはり重要でありまして、そのためには経済基盤の確立がまず第一になされることが必要であると考えております。

 そういう中で、先ほどもお話がありましたように、産業振興ビジョンの策定作業を展開をしているところでございまして、このビジョンの策定がなされた後に産業振興の方向性と定住対策の整合性を図っていきたいと考えております。そういう意味では、今後の定住ビジョンの策定というのは、そういう中でどのような形が必要かということもあわせて検討をしていきたいと思っております。

 なお、定住に関する窓口の一本化につきましては、庁内の体制を含めて今後早い時期に発足ができるように検討していきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 市長から答弁をいただきました。

 過疎法、ポスト過疎法に続くものというもの、そして中山間地直接支払制度というもので、今後ともまた国のほうにもお願いするということでございますけども、今全国で1,800近くある市町村、これ全国過疎地域自立促進連盟というところに今加盟してるとこが730市町村でございます。この市町村が全国から見ますと大体41%、悲しいかな、日本の人口のたった8%だそうでございますけども、やはり益田市においてもそういうような現象はありますから、ぜひとも精力的にしていただきたいという気持ちでございます。

 ここの全国過疎地域自立促進連盟の会長は長野県の知事でございますが、島根県の溝口知事を訪ねて専務理事が来られて、このポスト過疎法の制定に向けての考えを一致したと、これは新聞で見させていただきました。去年、市長に参加をいただきました全国水源の里連絡協議会、喜多方市のシンポジウム、10月28日、29日の両日あったと思います。あえて、このことについては御感想をお聞きしませんでしたけども、これは今2つの団体を申し上げましたけど、すべて国に対して過疎法、これからお願いしますという活動をしていらっしゃるとこでございますが、市長、大変失礼でございますが、ことしはどこであるか、御存じでございますか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ことしは、11月に大田市と邑南町で開催を予定をしておりまして、もう既に私の日程には入っておりますけども、まだまだ県内の市町村長さんも御存じない方もおられますので、さまざまなそういう過疎対策の協議会の会議の席上でも私がみずから発言をして、地元の邑南町長にPRをぜひお願いしますということをお願いをして、皆さんに周知をお願いをしたぐらいでございまして、私としましては、これは特に過疎地域を抱える島根県の自治体が積極的に参加をすべきであるというふうに考えておりますので、今後も引き続き呼びかけを図っていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) この全国水源の里連絡協議会の会長は、京都の綾部市の市長さんでございますけども、ことしの11月5日、6日であるということは御承知ということでございますので、私も安心したとこでございますが、できれば益田でこのシンポジウムを開いていただくように引っ張っていただけたらという気持ちもありましたけども、このことはぜひともまた我々も参加しながら、また私どもは、今、喜多方市のほうへ勉強会に行くことになっておりますけども、いろいろなわからないことがあるかもしれませんが、去年シンポジウムが開催されたところに行って現地調査をさせていただこうという気もしております。

 それと、ちょうど先月の12日でございましたけども、飯南町、雲南市において農水省の職員と検討委員7人で、中山間地直接支払制度、島根県の現地検討会がありまして、そのときに中山間地の元気が都市生活を豊かにするという集約した意見も出たとこでございますんで、国の制度と言いながら、ぜひとも益田市のメッセージを県に、そしてこういう会議でひとつお願いをしていただくようにお願い申し上げたらと思います。

 それから、集落支援員の件でございますが、これ2008年、20年度の国のほうで見ますと全国で2,200人ぐらいいらっしゃるようでございまして、経費も3億1,500万円ぐらい使っております。支援員を雇用すれば、本市に特別交付税の配分があるわけでございまして、今後は増員も考えるとおっしゃっていらっしゃいましたけども、地域振興のほうの集落の点検とか現状の把握がないから増員に至らなかったんじゃないですか、どうなんでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 御指摘のとおり、やはり今から地域振興を考える上で、それぞれの地区の課題をやはりもう一度しっかり市として整理をして、どういうあり方が必要なのかということを今後打ち出していく必要があると考えております。そういう中での集落支援員の増員ということになると思います。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 早いうちに現状を把握しながら増員するという方向で進んでいただけたらと思います。

 市長が先ほどおっしゃいましたけど、これ専任の方あたりは年間220万円ぐらい、兼任されて年に40万円ぐらいあるわけでございますが、そこに住んでいらっしゃる方が集落支援員になってもいいわけでございますから、今後ともこれは検討していただくようにお願いできたらと思います。

 私は、制度というとらえ方でなくって、仕組みということで地区がやる気を起こしていただく、そういうことでお願いしとるわけでございますので、これもぜひともひとつよろしくお願いしたらと思います。

 市長は、先ほど壇上で人とのつながり、人がこの益田市に入ってきていただくということをしきりにおっしゃっておりましたけども、5月16日でございます、東京で新・農業人フェアが開催されましたね。それに益田市のブースに何人、お問い合わせがあって、何人、研修してみようかなあという人がいらっしゃったのか。そして、実際に研修、それからちょっと体験された方がいらっしゃるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 5月14、15であったと思いますけども、新・農業人フェア東京参加をしております。ちょっと具体的にそこの数字、何人ほどのブースというのはちょっと今は私のほうで手元に数字控えておりませんけども、実績としましては、この3年間に5回ほど参加をしておりまして、総数でいえば面談者数が三十余名あったように報告を受けております。

 本市に実績としまして、就農のあった方が1名いらっしゃるということであります。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) その益田市のブースに訪れた方、例えばその受け入れ先でございますが、希望者に対するそういうような、例えば私が住んでるところにもグリーンツーリズムの民宿の方がいらっしゃいます。認定農業者、それから農事法人組合、そのあたりの受け入れの説明というのはどうされているんですか。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 畜産とか施設園芸、また雇用就農の関係といろいろあろうかと思いますけども、そうしたことであらかじめうちのほうで調査をしておりまして、それぞれの農家の受け入れが可能かどうかということの調査をしておりまして、現在12名ぐらい我がほうで受け入れ可能の農家を押さえているとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 私は、今回のこの東京で開かれた新・農業人フェアのことについてお伺いしたわけなんですが、私はまだ受け入れ先に対しての確約、お約束事、お願い事はしてないと思います、はっきりとした。ちょうど隣の浜田の方も行ってらっしゃる。ここは職員3人で行っておられまして、今先ほどちょっと私が日にちを間違えておりましたけども、5月14、15ということでございました。全国で80ブースありまして、970人ぐらい参加したと、その中で31人が浜田市のブースに訪れていらっしゃいます。

 浜田市は、ここからが違うんですよ、ここからが違うんです。浜田市は、UIターン者の増加を通じて定住促進を進める制度で、研修生に対して月15万円、大体15人枠の補助をすると、期間は6カ月間で延長は可能であると、受け入れ先も18もあるんですよ。そういうことで一歩先に進んでいると私は思うんです。

 このことはもう言いませんから、また関西圏、7月にあると思いますけれども、大阪で開かれる農業人フェアに、こういうことを整えて挑んでいただきたいという気持ちなんです。御答弁をお願いします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 浜田市のことは私も存じ上げておりますし、邑南町はもう随分前からしていらっしゃいます。私が先ほど申し上げました地域づくり支援研修生っていうのは、農業だけっていうことではないんですが、やはり邑南町や海士町のモデルを益田市でつくっていこうということでございますので、今回は1人ということで250万円の予算措置でしたけども、今後それをどう拡充していくかっていうことを、農業も含め、ほかのことも含め、どういう益田市に人を受け入れるかということを今後含めて検討していきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 非常に定住ということ、私が定住というのは就農、農業、中山間地というところで質問しておりますので、また同僚議員は若者の定住ということで出ておるようでございますが、そういうところの線引きがはっきりしてない。そういうとこで、この新・農業人フェアの開催に当たって今後の考え方を産業経済部長、ひとつ考えていただくように。

 それと同じような益田ブランド認証制度、これは市民一人一人が自信と誇りを持てる、地域を代表する商品、特産品、製品または技術を益田ブランドとして認証し、その生産、販売、商品開発について重点的に支援を行う制度であると。新生商品の一覧表29の加工品を見ましても、素材は1次産業のものがすべてでございました。

 まず、この成果から聞きましょう。この益田ブランド認証制度の効果、成果。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 成果ということ、いわゆる販売促進がなったかどうかという観点でいえば、まだ十分ではございません。今、認証を受けられた事業所の方との話をしておるとこでございますけども、先般浜田で商談会がございました。各認証事業者のほうにも御案内を申し上げて、そのうち3社が参加をされたというふうに聞いてますが、そのうち2社が非常に有力な商品であるということで、今後の取り組みについて協議を進めていくということで聞いております。

 そうはいいながら、この認証をしたことをどう生かすかということは将来的にも大きな話でございますので、いわゆるその事業者の方にも前に出ていただくことも必要ですし、益田市としてもそうした活動を支援していくという仕組みも一方で必要になってくるんだろうというふうに思っておりますので、事業者の方とも十分話をしながら、有効な手だてを講じていきたいというふうに今考えておるとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 私が何を言いたいかといいますのは、今第1次産業をやっていらっしゃる方が、その素材を集め加工して2次産業、そして流通に乗せる3次産業、これを合わせて6次産業といいますよね。私は、企業の商品開発だけでなくって、例えばこの一覧表の中にあるお酒、この間新聞に出ておりましたけども、お酒をつくるときには素材は酒米でつくる。その酒米は、アイガモ農法でつくってると、そして新聞で見ましたけども、保育園の子供が一緒になって、そして地域一緒になって酒米をつくってる。そして、これができる、そういう過程、何も見えないじゃないですか、これ。だから、私が言います、先ほどの定住も同じなんですよ。全体的に考えて結局何もできてない。全体的に考えて、益田ブランド認証制度も余り役に立ってない。もう少し小さく分けるといいと思います。産業企業開発部門と農業を中心とした6次産業のもの、水面下で見えない努力しておるもの、素材をこだわりでつくっていらっしゃる方、そういうところを引き出していただきまして、消費者には爆発的な人気でないとだめなんですよ、これね。

 まあこれはそれだけのことで、もう少しまだまだ今あと2つの部門がありますでしょう。商品開発とか技術なんかもあると思いますが、ひとつ私はそのことを申し上げとるわけでございまして、ぜひともこれはよろしくお願いできたらと思います。

 ちょっと話がずれるかもしれませんが、今メロンの最盛期でございまして、実はそのメロンが大変な窮地に追いやられてる。なぜか、日照時間が少ない、気温が下がってる。そして、生産者、JAさんも含めて、いろいろ販売に結びつかないので、本当に不安であるということを言っておられました。これは全国的なことかもしれませんけども、出荷量が少なくて本当に生産者は困っていらっしゃるんですが、この手だてとしてはどのような手だてを市のほうはしていらっしゃるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) メロンの状況につきましては、特に大阪市場のお話だろうというふうに思いますけども、他産地に比べて特に益田産が価格が特別低いという状況ではございませんで、大阪市場そのものの全体の単価が少し下がっていると、これは多分に不景気の問題なり今のインフルエンザの関係も若干あるんかもしれませんけども、そうした社会情勢の中で若干伸びがないということの報告はまず受けております。

 若干先ほどお話しございましたように、天候の事情等もございまして、ピークが二、三日どうもずれて、ピークが来週の頭ぐらいにどうも来るようなことで伺っておりまして、そうした状況の中で、この土、日、あす、あさってのところでにほんばし島根館のほうで特別なPR、販売促進活動をやろうということに今しておりまして、本市からも出かけてPRに努めていきたいという取り組みを緊急に入れたとこでございます。例年、広島、大阪、松江は販売促進活動をやっておりますので、その分は引き続きやるということで、新たなこの価格低迷なり、いわゆる消費量の増大に向けて東京にほんばし島根館へ特別にPR活動を本市も参加して入れるということが新たな今取り組みで考えておるとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 益田市として本当に早い対応で、すべてこのような早い対応ですべてのものをしていただければと思います。御足労かけますが、ひとつ日本橋のほうにはお願いできたらと思います。

 それから、メロンといえば、今度は私個人も参加しとるとこでございますが、県の環境を守る農業宣言、私自身もこの環境を守る宣言を登録し、溝口知事に受理をしていただいている一人でございます。今、島根県の宣言の状況は、農業者、私を含めまして120件、企業、学校などが95件、あと消費者が1,874ぐらいあるんですが、これが4月末現在の件数でございます。我々がやろうと思えば多少難しいかもしれませんが、やろうと思えばできるわけですが、市としての環境を守る農業の推進というのはどういうことをしていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) まず、いわゆるその環境保全型農業といいますか、そうしたことの必要性は十分感じておるとこでございまして、特に高津川流域においては河川浄化の取り組みが圏域流域で全部行われておるわけでございまして、そうしたことの助長をするという意味でも非常に持続可能な農業を続けていくということでは重要なポイントになってくるだろうというふうに思っております。

 今、宣言のお話しございましたけども、まずは宣言をして、みずからに戒めながら、そうした取り組みをみずから実践をしていくということは非常に重要なことであるというふうに認識はしております。ただ、地域全体にその運動が広がっていくという必要性も十分感じておりまして、いわゆるヘルシー元気米等々、堆肥を使って農薬を抑えようというようないわゆるエコファーマーの皆さんの数がふえていくということは非常に重要な位置づけになるだろうというふうに思っておりまして、今の中山間地域の直接支払制度の関係であったり、そうしたことで、より環境保全のための農業に取り組んでいただけるような取り組みの助長はしていきたいというふうに思っておるとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 市のほうから助長ぐらいのことでございましたけども、目に見えるような政策でお願いできたらと思います。

 私自身も、もうからない農業じゃいけないということで、これは環境とは特には関係ありませんけども、軽油の免税、これを自分で申請をしております。それから、7月からはヤギを2頭ほど飼って、除草の試験をしてみようというところも私は考えておるとこでございます。もう少し市が本腰を入れていただかないと、今食育の推進ということでございまして、あるいは今策定されようとしておりますますだ食と農の市民条例にも関係しますので、そのところはひとつよろしくお願いいたしたいと思います。

 それでは、鳥獣被害の防止計画ということで質問させていただこうと思います。

 今、狩猟免許の所有者の高齢化を心配する一人でございますが、今回はこのことでなくって、今鳥獣被害防止計画の中を見ますと、被害者の立場に立った計画ではない。それはなぜなのかというのは、鳥獣被害対策協議会の協議会員には生産者が入ってないんですよね。これ江津あたりを見ていただきますと入っていらっしゃる。前回、市長、この防止計画は目を通されましたかと言ったら、通しましたといって発言していらっしゃいますが、酷なことでございますので、そのことはお聞きしませんけど、今後生産者の代表をこれに入れる、そういうお約束はしていただけますね。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 生産者の代表をということでございますけども、どうした部分、例えば農業委員会からも毎年建議とかいただいておりまして、そうした意味では声を聞くということでもありますけども、どの生産者の団体に入っていただくのが一番有効なということも十分検討させていただいて、何らかの措置を講じたいというふうに思います。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 大変申しわけありませんが、経済産業部長が答弁されるということは、全然わかってないということなんですよね。農業委員会でも31人おりますよね。その中に選挙員24名、この733平方キロメートル、益田市から出てるじゃないですか。そういう方の代表に出ていただくか、それはわかりませんけども、そういうところ、それから先ほど申し上げました中山間地直接支払制度の97集落、いつどこでどういう被害があった、何の動物かちゅうのわかりますでしょう、それで。それは例えば漁協、それから農済、JA、それはわかるでしょう、被害が。大体このぐらいの被害ですって、どこにあるんと言うたら、わからないとこが多いからそのことを言ってるんです。ぜひともこれ生産者ということで、これをお願いできたらと思います。

 それから、有害駆除についてでございますが、益田市には条件の中に鳥獣保護法施行規則第7条1項7号の区域を除く、こういうことを書いてありますよね。ごく最近は、特例として公道、公の道、例えば禁止区域というのは休猟区、保護区、公道、公の道、公園、お寺、お宮、墓地、自然公園というもので、ここでは禁止しますよということになってるんですよね。でも、隣の津和野町はこれを入れてないんですよね。なぜ入れてないか。それは、行政側が有害駆除をするのは猟師さんに、猟友会にお願いする。猟友会は行って鳥獣をとることが目的ですが、公道から撃つということは銃刀法、狩猟法、これかかるわけですよ。だから、これがとってあるんですよ。それをとらなくっちゃあ鳥獣対策にはならないということです。被害防止計画にはならない。県にもちゃんとうたってありますんで、今後とも県と協議してくださいね、また一般質問しますから。

 禁止区域では、銃を使用した狩猟は禁止されている。ただし、有害鳥獣捕獲等の許可を受けた場合はこの限りでないと書いてあるんです。だから、隣の津和野町はこれを外してるんですよ。こういうこと、難しい問題ですが、これは今後外していただけますよね。今は項目で、7条1項の7号というのを書きながら、ここだけはということを書いてありますが、これは県と協議をして前向きに検討してくださいね。それだけ返答いただいて。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 検討させていただきます。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) ぜひとも島根県内で最高の鳥獣被害防止計画、これが生きるようにひとつお願いできたらと思います。

 定住ビジョンの策定についてでございますが、市長は先ほどからも再三言っておられますが、まず益田市に来ていただくことと、このようにおっしゃっております。私も同じ考えでございます。まずは来ていただいて、観光して益田市を見ていただいて知っていただいて暮らしてみる。そして、最終的には定住するという、こういう流れですよね。

 それで、市長もこれからは産業振興ビジョンの後にはこれを考えるということでございましたが、今定住対策の基本計画、これが政策企画課であって、中山間地域対策と定住推進は地域振興課であるんですよね。それで果たして私が今質問している機構改革の視点から、体制の強化、意思の決定、この迅速性、機動性の確保ということについてお伺いしたいと思いますが、機構改革をしてこれが早くなったですか、まあ前と同じですか。どちらにしても、これからやっていただけますよね。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私の認識としては、まだ定住というものについてそこまで、機構改革の有無にかかわらず成果が上がっているというふうな認識を持っておりませんので、今後どうやって成果を上げていくかという観点から、窓口の一本化も含め、さまざまな対策を打っていく必要があると考えております。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 先ほどの新・農業人フェアでもおわかりいただいたと思いますが、受け皿がなくっちゃだめなんですよね。だから、そういうことを少しずつ、私も協力させていただきますんで、ぜひとも一つずつではありますけども、定住、中山間地の定住、若者の定住、産業振興の中の定住というのがありますんで、これは一緒に考えていただかなくっちゃあ前に進まないと思います。行政側が受け皿が全然してないということですから、私はちょっと不満なんですよ。ここはまたしっかりとまた質問しますので、よろしくお願いいたします。

 産業ビジョンの中にも、先ほど市長も答弁がありましたけど、14人で委員さんが7月中旬には骨子をつくり、3回目の8月中旬には作成されるということでございますが、定住促進をする、雇用対策ということはなっておりますでしょうが、その中にはぜひとも産業振興の中ではあるけども、定住、これをしていただいて、例えばその分野とはちょっと違うかもしれませんが、やっぱり定住というのをひとつ益田に来たい方、全然、例えばこれは益田市の観光課がつくったもんですよ。これ見まして、石見銀山とアクアスと萩に行きたいちゅうて思うようになります、これ。だから、もう少し見えない部分、こういうように生活していますという自然のものは自然のそのまま、人物は数人しか出てないようなことじゃあ、人がおらんのじゃないかと、これもう一回見てください。私は全部覚えてますけえ、どっから出るかちゅうのもわかりますけえ。

 こういうこと、見ただけでわかるという、そして住んでみたい、来てみたい、そういう気持ちになるようなものをこれから行政としてもやっていただく、こういうもんにも形をあらわしていただくということでございますので、これまたそのうちにまた一般質問しますので、定住に関しましてはひとつよろしくお願いできたらと思います。

 それから、益田糸あやつり人形のことについてちょっと質問したいと思いますが、県の無形文化財に指定されているこの伝統芸能でありますが、昭和35年に、1960年に保存会ができまして、その3年後に県の無形文化財に指定されましたけれども、市としての財産の位置づけ、どう考えていらっしゃるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 私のほうから、林議員の糸あやつり人形についての御質問にお答えいたします。

 糸あやつり人形位置づけについてと、このように認識しております。益田糸あやつり人形は、明治20年ごろに益田に伝わり、昭和38年、その操作技法が県無形民俗文化財、昭和45年、人形そのものが県有形民俗文化財に指定されております。

 人形を糸で操る操作、技法というのは、全国的にも極めて類例の少ないものであります。その中で、益田糸あやつり人形は明治以来の十数本の糸で操る技法を現在に伝え、またその人形も当時の大阪文楽座の人形師が作製したもので、頭の顔形も文楽人形に通じる非常にすぐれたものであります。益田糸あやつり人形は、本来の形で今日まで継承され、上演されている全国でも唯一のものといえ、極めて貴重な文化財であるというように認識して、その保存に向けて取り組みたいと、そのように考えております。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 教育長の答弁をいただきましたけども、実際に私も大事なもんだと思っておりますし、この私自身が調べてみますと、平成2年に今の生涯教育として演目「絵本太功記10段目尼崎の段」と「先代萩政岡忠義の段」を菊の秋祭り、そして益田市内の老人福祉施設で体験発表をさせていただいております。今おっしゃるように、2メートルの高さの歩み板に乗って、十数本の糸で人形を表現するわけでございますが、そこでそれだけの大事なものを今保存会だけにやらせていらっしゃるんだろうと思いますけども、これをやはり観光担い手、糸あやつり人形の担い手をつくるということになると、今度はこっちじゃないんですよ。これ機構改革、今度こっち。それで、触れ合い、そういうような教育、そういうとこはいかがでございますか。こっちじゃないんですか。どうなんですか、やっていらっしゃるんですか。

今はやってない、はい。やってないということで、そうなんですよ。一つのものでも、文化財課でしょう。文化財課と文化交流課、こういうことでうまくいきゃあしません。これ提言しときます。今、石見神楽がありますから、今のあの若いエネルギーの方、小学校、中学校の方、あ、この間も新聞に出てましたね。益田小学校の方が体験発表したと、必要なんですよ。私もしたんです。大変なんですよ、あれ。だから、現代風にアレンジをし、サッカーの選手で糸あやつりで2部でそういうとこでちょっと触れ合いをする。そして、石見神楽で糸あやつりでやってみたらどうですかね。これが基本になるんですよということで広くしていただければ、この担い手というのはできると思いますんで、これはまた答弁はもう要りませんから……。



○議長(安達幾夫君) 残り10分です。



◆11番(林卓雄君) ぜひともこれはまた一般質問しますんで、よろしくお願いします。

 それから、ETCの割引だけではないんですが、平成20年度の益田市における観光の入り込み、8市の中で20年、益田市だけですよ、減っとるのは。前年度より2.6%減の97万4,123人、この分析と対応、それとこの春から始まったETCの割引、この対応にどういうように入り込みの作戦をしたかというのをちょっと済いません、お願いします。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) ETCの割引制度ということを特に意識した取り組みとしては、しておりません。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) まあそのぐらいですから、もう減ってきますよね。何かリンクをして何かをやらんと、とまったらだめですよ。県のほうも観光アクションプランを立ててるじゃないですか。5つの中の一つに、地域特性を生かし、そういうことがあるじゃないですか。

 まあこれからまたこれも一般質問しますので、島根県のアクションプランがこの9年から3年間かけてやることになっておりますんで、それでちょっと市長にお聞きしたいと思いますけども、石見観光振興協議会、これも新聞に載ってましたんですが、津和野町は観光の最高の到達点は定住だと、吉賀町は体験型農業を観光の柱にすると言っておりましたですが、益田市は何を主に掲げてやられるんですか、ちょっと教えてくださいませ。

              (市長福原慎太郎君「観光ですか」と呼ぶ)

 いや、もう……。



○議長(安達幾夫君) 続けてどうぞ。



◆11番(林卓雄君) まあ答弁に時間がかかるようでしたら、私のことを全部言うとかにゃいけませんので、それではこれ時間がありませんので提言しておきますけども、今関西圏で高槻市と姉妹都市縁組を結んでおられますけども、私の考えでございます。今度10月に東京益田会があるわけでございますので、ぜひとも関東圏で姉妹都市を結んでいただくように、そうすれば飛行機のほうも利用率がアップする。あるいは、定住する者がいらっしゃるかもしれませんし、農に携わる人もおりますんで、ひとつそこはお願いしたいと思います。

 それから、答弁いただいとったら時間かかりますんで、ゆるキャラ、これ今皆さんも、せんとくんとかひこにゃんあたりがありますけども、市長はいつも金がなあ、金がないというふうに言いますが、市長は企業を例えますけど、私とすれば家庭に例えると、お父ちゃん、子供に金がなあ、金がなあと言うんじゃなくって、金はないかもしらんが、おまえらを思う愛はどこにも負けやせんというようなもんがあって、ちょっとこうやわらかいもんで、清流高津川日本一になったわけですから、この8市の中で今やれば1番ですから、ばかばかしいと思うかもしれませんが、そういうところの市民のこの気持ちを和らげるぐらいのことをしていただきたいというのが私の考えでございます。

 それで、大変済いません、椋木副市長、大田市の助役時代に、「我が大田、誇れる企業」ということで本をお出しになっていらっしゃいますけども、その中で私が共感したところは、住みたくなる大田市ということをお書きになっていらっしゃいます。今、6社の企業の対談というようなことは、大きくなった人もおるし、拠点を変えられた人もおられますが、それは時代の流れとして、この住みたくなる大田市ということについて、ぜひとも益田市もそのように基本的な理念でやっていただきたいと思いますが、ひとつ済みませんが、一言で結構です。



○議長(安達幾夫君) 椋木副市長。



◎副市長(椋木和雄君) 随分前の本でございますけど、お読みいただいたということで大変ありがとうございます。

 本自体をつくる意図は、やっぱり定住っていうのは雇用、雇用はどんな企業人がいるかっていう視点で、大田にはかなりユニークな企業人がいたということでつくった次第です。そういう観点からすれば、益田でもそういう本は可能だろうと思ってますし、そういう本を世に問うことで住みたくなる地域ということはつくれる可能性はあるんじゃないかと思ってますけど、まだ2カ月ですので、もう少し時間の余裕をいただければ、再チャレンジしてみたいとは思っております。よろしくお願いします。



○議長(安達幾夫君) 残り5分です。

 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) ぜひとも執行部も我々も一丸となってやりたいという気持ちでおりますんで、お願いいたします。

 私の質問で、執行部の答弁がないと、今、後ろで言いましたけども、演説会になるんですよ。そこはちょっと何かいろいろ全体的なこのみやすいようなことですから、すぐ答弁できるようにしといてください。

 全国の自治体で、こういう地域力、文化力を高めるというのは、どこも努力していらっしゃる。本市においても、私は今がチャンスだと思ってるとこなんです。機構改革をより一層本腰を上げて重点課題を解消していただきたいという気持ちでこれをしましたけども、市長、ひとつまた同じことを質問しますので、一歩進んだ御回答をいただくようによろしくお願いしておきたいと思います。何か一言ありましたら。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 済みません。林議員の意図がなかなかつかめないまま時間が過ぎ去っていったような感じもしましたけども、そういう意味では、また今後は、よりお互いに建設的な議論ができるようにしていきたいというふうに思っておりますし、私自身お金がないというふうにばっかり言ってるつもりは全くありませんで、施政方針でも益田には夢と希望があるということを申し上げておりますし、職員にもさまざまなことにどんどんチャレンジをするようにということを申し上げておりますので、今後その先頭に立って頑張っていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 11番 林卓雄君。



◆11番(林卓雄君) 市長、わけのわからんようなことを言うたようなことを言わんこう、今度しゃんと答えするようにしてくださいね。お願いしますよ。

 以上で林の一般質問を終わります。



○議長(安達幾夫君) 以上で11番林議員の質問を終わります。

 この際、10分間休憩いたします。

              午前9時58分 休憩

              午前10時8分 再開



○議長(安達幾夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 23番 佐々木惠二君。

              〔23番 佐々木惠二君 登壇〕



◆23番(佐々木惠二君) 先般通告をいたしました一般質問をさせていただきます。

 質問項目につきましては、地場産業の育成と経済対策についてと市有地財産の有効活用についてでございます。

 まず、地場産業育成と経済対策についてでございますが、地産地消、地場産業にもつながる産業の育成の中でございますので、昨年度益田市学校給食のあり方検討会の答申が出され、今後どのような対応を市としてされるのか、お聞きいたします。それは、地域経済の産業、食育の必要性のあることから、地域の次世代に引き継ぐ益田市の宝でもございます子供たちの健全育成にもつながるものでございます。重大なことと感じるからでございます。

 そして、先般予算をつけられ執行されております地域商品券の今後の対応をどうするのか、お尋ねをするものでございます。

 いろいろなやり方の問題や反省点も踏まえていく必要もあると考えますが、私は地域の商品券として日本一清流高津川商品券のネーミングについては高い評価をするものでございます。地域マネー券として位置づける考えを今後対応は考えはないのか。また、今後対応をどうするのか、お尋ねするものでございます。

 また、高津川に関連をするアユやハマグリ、ワサビ、ユズを今後より一層取り上げていかなくてはならないと考えているが、いかがか。

 そして、今後経済対策にもつながるそれぞれの産業における後継者対策は必要と考えます。若者が望むこと、そして各経済界の皆様方が望むことを含め、市長のお考えをお聞きするものでございます。

 続きまして、市有地財産の有効活用についてでございますが、市長は市政運営の中で特に財政が厳しいと言っておられますが、そうした中で市有地財産の有効活用や売却等の必要性をいかに考えられ、積極的に取り組まれる姿勢があるのか、お尋ねをするものでございます。

 特に、市民の関心が高い昨年購入した横田の土地のこと、競馬場の跡地の土地のこと、あけぼのの市有地に係る南北連絡橋の行方についてお伺いいたします。

 また、特に中山間地域における益田市の墓地公園等、空き地がない場所の箇所もありますし、地元要望もあるとすれば、近回りで今後市有地有効利用等も考える必要があると思うが、いかがか、お尋ねをいたします。

 そのほか、総体的に見て市有地の空き地等があれば、有効活用の意味でも宅地分譲等を行いながら、付加価値をつけて売却等もどんどん推し進めていく考えを持つべきだと考えますが、お尋ねするものでございます。

 以上、2点の発言項目でございますが、細部につきましては質問者席からお尋ねをさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) それでは、佐々木議員の御質問にお答えをいたします。

 まず初めに、学校給食についてでございますけども、新学校給食センターの建設の整備につきましては、益田市学校給食あり方検討会の答申における課題項目について、PFI手法を含め、公設公営、公設民営等の手法を踏まえて、教育委員会部局との協議の上に整備に対する考えを今まとめているところでございますけれども、現在具体的にお答えをすることができる状況ではございませんので、御理解をお願いをしたいと思います。

 しかし、新学校給食センターは、学校給食衛生管理基準に則した施設として整備をする必要があることから、建設整備に係る建設地の条件や運営に係る環境条件について、場所の選定や既存委託先業者への説明及び給食従事者等のあらゆる環境整備や条件整備を今後整えていく必要がございますので、教育委員会部局と協議の上、環境整備や条件整備を進めて、平成21年度中には建設に係る基本計画を策定してまいりたいと考えております。

 次に、経済対策でございますけども、商品券の第二弾を実施する考えはないかということでございますけども、これまで商品券につきましては、現在約8割の販売状況となっております。これは他市とのいろいろ比較もあろうかと思いますけども、1世帯3部という購入の限定がございますので、そういう中ではまずまずの売れ行きというふうに考えております。今月末までの販売でございますので、しっかりと効果のあるようにやっていきたいと思っております。

 今後の第二弾をどうするかということでございますけれども、まだ現在販売中ということもありますし、この効果はどうなのかということをやっぱりしっかりと見きわめて判断をしていかなければならないと思っております。

 また、今回2億円の販売で2,000万円のプレミアは市の税金として使っているわけでございまして、その2,000万円を使うときに本当にどういう形が有効なのかということも含め、今後検討する必要があると思っております。

 また、佐々木議員からネーミングについてお褒めをいただいたことは大変うれしく思いますし、私自身、「日本一清流高津川」という名前が我々の地域の財産として誇りとして地域の皆さんに、より浸透するいいチャンスになったのではないかと認識をしておりますけども、今後これの実施についても商品券、いわゆる地域通貨のあり方等もいろいろ考え方があると思うんですが、これも地域経済への影響がどのようにあるのかということを、やはり経済団体の方ともしっかりと連携をしながら検討していく必要があると思っております。

 次に、地場産業の育成の中でのアユ、ハマグリ、ワサビ、ユズ等の振興でございますけども、御指摘のとおり、これらはいずれも益田市の貴重な資源であるというふうに認識をしておりますし、その生産の振興と生育環境の維持保全は一体的に取り組まなければならないと考えております。これまでも関係機関と連携をしておりますけども、今後さらに生産から販売に至るまで、生産、加工、販売、それから行政、経済団体等、それぞれが連携をして販売促進を図っていく必要があると思っております。

 また、アユ等につきましては、やはり圏域でどうやって一体的に取り組むかということも必要であると思いますので、それらの圏域との取り組みということも今後考えていく必要があると思っております。

 次に、後継者対策でございますけども、やはり佐々木議員の御指摘のとおり、人がこの産業の分野においても最も重要であると思っております。私も産業振興の一つの政策の公約の中でも起業家教育というものを掲げておりますけども、人材の育成というのは時間がかかりますので、やはり取り組みを早めなければならないと思っております。今、産業振興ビジョンの策定委員会が発足をしまして、これから産業振興ビジョンの取りまとめをしていただくところでございますけども、私といたしましては産業振興の上においても、やはり人材育成というものが大変大きな役割だというふうに思っておりますので、教育委員会や経済団体ともこの辺も連携をして、どういう人づくりを行っていくのかということが大事であると思っております。

 私は、どういう人材が必要かというときには、人材育成の方針、方向性の中で、自分やふるさとのことを自分の言葉で語れる、愛情を持って語れる自立した人間ということを申し上げておりますけども、自分でみずから行動する、考える、責任をとる、こういう人材が必要であると思いますし、やはり官依存の発想からの脱却をした人材をいかにつくっていくかということが今後重要であると考えております。

 次に、市有財産の有効活用や売却の必要性をどう考えているかという御質問でございますけども、市有財産の有効活用は市政運営を行う上でも大変重要であると認識をしております。これまで副市長を委員長とした市有財産有効活用検討委員会を開催をいたしまして、市有財産の有効活用の方策や効率的な管理方法について検討がなされてきたところでございます。その中で、売却や貸し付けの方針が出たものについて、ホームページに情報を掲載をして売却に努めてまいったところでございます。

 ちなみに、現在ホームページには10件ほどの掲載をしておりますけども、このうち2件につきましては協議をしているところでございまして、今後におきましてもホームページ等で情報提供をして、売却を積極的に進めていきたいと考えております。

 次に、その市有財産の中での競馬場の跡地、南北連絡橋、それから横田の土地についての御質問でございますけども、競馬場の跡地については、現在市の土地開発公社が所有をしておりますので、そちらで宅地造成整備後に売却の方向で検討中でございます。

 それから、あけぼのにかかる南北連絡橋については、昭和47年に駅北側の広場として4,700平方メートルの面積を都市計画決定をして、将来の土地利用を定めているところでございます。そういう中で、長年にわたってこの南北が分断をされたままという中で、地域の方からも南北連絡橋の早期建設の要望をいただいているところでございます。

 私といたしましても、駅前再開発という事業もありましたけども、駅を南北一体となってやはり考えることが今後の地域にとって必要だというふうに思っておりますので、できる限り早期に実現ができるように検討をしていきたいと思っております。

 それから、横田の土地、平成19年10月に取得をいたしました旧サン電子の跡地につきましては、御案内のとおり公共用地に使用することを目的としております。地元の西益田地区からもさまざまな要望が出ておりますけども、現在のところ、こうするという結論がまだ出ていない状況でございます。しかしながら、今後有効活用ができるように検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 市長から答弁をいただいたとこでございますけども、まず地場産業の育成にも係る地産地消、食育の問題につきまして、答申がなされた中で今お答えをいただいたところは、今年度中に計画を策定をするということでお聞きいたしたとこでございますが、少し私の思いもありますのでお聞きしたいというふうに思いますけども、非常に各調理場が老朽化をしております。そうしたことも踏まえなくてはならないわけでございますが、諮問の中でもPFIというようなことの中での諮問の中で答申もあったかというように感じます。そうした中で、民営化ありきであったり、そしてまた私が思うのは、市とすれば民設民営の部分、そして官設民営の部分、官設官営の部分、3つの様態、形態がなされておるという、官設公営ですか、の問題があろうと思うんですけども、その中で私はこの地場産業という今のこと、子供の教育のこと、食育のこと、就労されておる皆様方のこと、そして食育とは楽しく食事をされ、そしておいしく、そして食をどう考え、どう位置づけるかという大きな教育の原点にもなる部分もあると私は思うんです。

 その中で、市民としていろんな不安もあることもございます。それは、これから計画を出されるわけでございますので、意見としてのこともお聞きされるというふうにも思います。何もかも益田市はそういう3つの考え方や食育や教育の場があるのも一つにすれば、効率だけで考えて一つにすればいいのかということを非常に不安視する意見もあるやに思いますし、私も感じております。

 例えば、一つの益田市の中でいろんな食育の場の経験をできること、ある地域では田んぼを植え、収穫をし、そして自分たちの口の中に我々がつくったお米が、御飯が食べられるという経験をするところもあるでしょう。中には、オートメーション化しながら効率よくされる場を子供たちが見て勉強をしながらするところもあるでしょう。そしてまた、公設公営でやり、そうした行政サービスが行き届いた食育や食を味わうところもあるでしょう。そうしたやはり地域のいろんな状況を踏まえながら、私は学校給食のあり方を考えていかなくてはならないし、考える必要があると思うからです。いわゆる経費の面だけで食をどうなのかということを検討するのはいかがか。そして、働く人もおられます。地場産業で一生懸命、商店もおられます。子供たちもそれぞれの場があるわけでございますが、そうしたことを私の申したところを市長はどういうふうに本音の部分でお気持ちがおありになるのか、それが今後の給食の老朽化したところを、あり方をいただきながら市政に反映をしていくのか、まずお尋ねをさせていただきます。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 給食のあり方については、私自身もさまざまな御意見を伺っているところでございます。やはり今の集合で調理をするという方式一つとっても、佐々木議員がおっしゃったような公設公営から民設民営まで幅広いやり方がございますし、中にはそれぞれの地区ごとにつくる方法もあるんじゃないかとか、そもそもじゃ給食が必要なのかという御意見もございますし、さまざまなお考え、それはもう本当のあれというのは自分の家庭でつくるべきではないかという御意見もあります。さまざまな御意見があります、それは。ですので、そういう中でどう皆さんの意見を調整をするかということがやはりこれからのあり方であろうというふうに私は思います。

 そういう中で、コストだけで考えるべきではないというのはおっしゃるとおりであると思います。しかし、コストがかかるやり方をとるということは、受益者の方々を含め市民の皆さんがそのコストを負担する覚悟があるかどうかということもあわせて考えなければなりませんので、その市民の代表者たる議会の皆さんの御意見もやはり踏まえながら、また市民の皆さんの御意見を踏まえながら検討していく必要があると思っております。

 私は、そういう中で今の現状を考えたときには、やはり給食を、多数の意見としてはやはり給食がまだ必要であるというふうな認識を持っていらっしゃる方が多いと思いますし、そういう中で、より安いコストでいいサービスを提供する必要があるということが今の時代には必要であると考えておりますので、そういう方向性の中で検討をしていきたいというふうに考えております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 市長も、市民の皆様や団体の皆さんのいろんな御意見もいただいておろうかと思います。ただ、今の究極のお話をされると、今ちょっと私も笑って、笑っては失礼なんですが、弁当をというような話もありました。それは確かにそういったこと、確かにではないですが、食をつくる愛情ということから見ると、そういうこともあるかもしれませんけど、やはり今の時代にそぐわないものもあろうかと私は思いますので、その辺につきましては十分そういったことでいかれるようなことであってはならないと私は、行政としてですね、ならないと思っておりますので、ただ、今あるものを十分老朽化を対応しながら、また食の文化、そしてまた食育を考えながら十分検討をされるように教育委員会にもお願いをしなくちゃならんというふうにすら感じておるとこです。

 市長は、お尋ねしますが、あした、あさって、島根県で食育の全国大会が6月13、14、ございます。そうしたとこでも、いろんな指摘や、またいろんな御意見もお聞きできるだろうと思いますが、まず市長、それに出席されますか、お尋ねします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) あす1日出席をする予定にしております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) ぜひ御出席をされて御検証いただきたいというふうに思います。

 テーマも、食育に対する理解者をふやし、またお互いの連携を深め広げるとともに、豊かな自然の恵みを享受しながら自然な食生活を実現するための食に関するさまざまな知恵を次世代を担う若い世代に伝えていこうとするメッセージをこの大会ではされるということを私も情報をいただいておりますので、何とぞいろんな検証をしながら、御意見も拝聴しながら対応していただきたい。大事な問題でございますので、教育長もお答えいただければ御返答いただきたい。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 教育委員会のほうは、共同調理場の栄養士3名が参加するということになっております。

 以上でございます。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 行かれるということでございますので、今後の今、市長の答弁も踏まえまして、教育長も今後検討していただくようにお願いを申し添えておきます。

 続きまして、先ほど市長のほうの、あ、給食のことにつきましては、同僚議員もあと2名、3名、質問をされるようでございますので、後ほど御答弁もいただくことになろうと思いますので、私は次のほうに移らさせていただきます。

 先ほど市長の答弁で、地域商品券のことについての御回答がなされました。さまざまな角度で経済効果ということも述べられたわけでございますが、私も意見として反省点も踏まえなくてはならないというふうにも思います。定額給付金の時期の問題がずれたからという問題もあるかもわかりません。販売所の問題もあるかもしれません。そしてまた、プレミアムの1割、2割の問題もあるかもわかりません。それから、販売の上限がどうだったんかという問題もあるかもわかりませんし、下限としてもうちょっと少なく分けられる方法はないんだろうかという課題もあるかもわかりません。そして、経済環境が厳し過ぎるから、1万円、2万円、今のお金を出すのはどうだろうかというようなことも市民としてあったかもわかりません。そして、なじみがないという問題もあったかもわかりません。厳しいから買えないとか、いろんな状況の問題も先ほど申したようにあったかもわかりませんが、私は経済面でいうと、月平均の世帯当たりの消費率からしますと、商品券割合は約5%内外というような試算を持っております。そうした中で経済効果が5%、どうなんかという問題もあるかもわかりませんが、それもあるかもわかりません。5%としても5%、総支出金額の5%がそれに当たるんだと言えば、それだけのものを5%といえば、私は評価するもんもあるかもわかりませんが、商店であったり経済であったり商売からすると、その2億円というプレミアムのついた商品券が回ることによってキャッシュバックをするお店もあるかもわかりません。ポイントをつける商店もあるかもわかりません。ビール1杯半額にしますとかサービスしますと身構える商店もあるとすれば、あると思います。そうしたことがいろんなことにあるとすると、商売からの位置づけからすると、やはりそうした施策というのは、ある程度競争力をつけて何とか頑張るぞという意気込みの所作には私はなるとは思っております。

 そしてまた、市民の皆さんからすると、3万円のものが3,000円、お金に色はつけられませんので、名前はつけられませんので、その食費が浮いたとすれば、電気料に3,000円充てることができたかもしれない、中の話ですが、できたかもしれない。そういう効果は福祉の面からするとあるかもしれない。ということで、いろんな状況は私はあるかと思いますが、先ほど言いましたように名前はすばらしい。私、思うんですが、吉賀、津和野町さんにも高津川は通ってます。そうしたとこで相談をされたかされないかは別の話ですが、それだけのものをどんと益田市が高津川清流日本一商品券だというふうに出して、地域の高津川が日本全国にプレミアムだというような意気込みで出されたという思いは、私は高い評価があると思いますし、子供も地域マネーとして位置づけていくならば、小さいときからそうしたことを思って、商品券、地域マネーとして益田、できれば津和野、吉賀ともそういった連携をとりながら日本全国に売り出すには大きないろんな波及効果が出てくるので、ぜひ地域マネーとしての所作、今後の方向ができ得るならば、ぜひこれでちょっといろんな状況があったにしても、第二弾や、そしてまた方向を打ち立てていかんと、何のことやらわからんようなことの、大切な2,000万円も使ってお金が何にもなくなってはならないということがあるので、十分御検討をして対応をするように市長に申し添えておきます。さっき答弁いただきましたが、今のことも含めて、また御答弁をいただけたらと思います。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 佐々木議員のお気持ちは私も十分に受けとめさせていただいて、おっしゃるとおりだというふうに思います。

 そういう中で、佐々木議員は美濃の商工会長としてさまざま地域に御貢献をされてることに私は本当に敬意を表する次第なんですが、やはり今回の商品券の発行を見ても、県内8市だけ見ても、商工会議所がかなり他市では力を入れていらっしゃる現実がございますし、浜田市なんかはもともと商工会議所のほうで商品券を発行されていて、それにプレミアムを多くつけたということもありますので、やはりここは責任転嫁をするわけではございませんけども、いかに経済団体の方また商店の方も含め、市に全部プレミアムを丸投げすることが本当にいいのかどうかという、やはり経済界の方々も自分たちの商売をどうするかっていうことを主体的に、私は先ほど官依存からの脱却ということを申し上げましたが、主体的にやっぱり考えていくっていうふうなことがあって初めて商品券というものも今後生きてくるのではないかなあというふうに思いますので、そういうことを今後経済界の方々ともより積極的な意見交換をしながら考えていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 市長の答弁をいただいたとこでございますが、さまざまなことを検討しながら私は前向きに考える必要があるというものの一人でございますので、十分御認識をいただきながら進めていく必要があるんじゃなかろうかと思っております。

 その中で、高津川がひっつきますと、やはりそこでアユが出てまいります。そしてまた、ハマグリも出てまいります。そうした中で、清流の中では匹見地域ではワサビであるとか、また流域は別にしても地域の中でユズとか、そうしたものの地場産業もブランドとして出せる部分もたくさんありますが、今後資源として販売促進を図ると言われたとこでございますが、市長として今後より一層そのことを踏まえながら取り組んでいく決意があるのか、お尋ねをいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私といたしましては、考え方によるんでしょうけども、益田川も昔は河口で一緒になっていたということを考えますと、高津川水系の一環だというふうなとらえ方をしておりますし、そういう意味ではユズも含め、この高津川水系の圏域の重要な財産というふうな認識を持っております。

 そういう中で、今後広域の1市2町と島根県で高津川流域総合産業化推進事業というものを行ってまいります。こういう中で、JAや、それぞれの森林組合、漁協も含め、また1市2町を含め、圏域でどうやって特産物を産業化していくかっていうことを考えていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 圏域もさることながら、お互いの事業性、産業界の中も組み入れながら、もちろん取り組んでいかれるんだと思います。

 その中で、1つ、先般新聞に出ておりましたが、ハマグリが1989年には河川水質悪化等で2キロしかハマグリがとれてない状況もあったと。それが2000年には1.9トン、2007年には5.7トン、2008年には12トンのハマグリがとれたと。それ以後もハマグリがとれ続けておるという、これは私は益田川の関係も高津川の関係もあるかもわかりませんが、私どももいろんな立場として皆さん方と一緒に県にも要望もしていっとるとこでございますが、やはりこの辺のところを市として県や協議会や、それから市ももっともっと、県はどうも海岸の状況を調べる調査をされるということもちょっとお聞きしたとこでございますが、協議会であったり市として今後海底調査もさることながら、いろんな環境変化であったりいろんな状況の変化を把握しながら、対策を私は市としても打っていく必要があると思うんですよ。県に任しときゃええとかちゅうもんでなしに、市も一緒にバックアップをしながら予算をつけながら、やはり生産増に持っていくと、またこれ大きな効果があると感じておるのですが、市長の今後の対応というものをお尋ねをいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 佐々木議員のおっしゃるとおり、やはりこれは益田市の海岸でとれるものでございますので、益田市の大きな財産であるというふうに思いますし、それこそ三重県の桑名市という一大産地であったところの方々からも、天然がとれるのかということも驚かれるぐらいのものでございますから、やはりそういう意味では、この益田市の財産として有効活用していきたいと思っております。

 その上で、県や国等との役割分担も含めながら、市としてできることは市としても責任を果たしていくということでやっていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) という御答弁をいただきましたので、またその辺のところも踏まえながら進めていくようにと感ずるとこでございます。

 その中で、いろんな産業の中で私は今の農林であったり水産であったりというものもあるわけでございますが、いろんな各状況の中で後継者育成というものが図れないと、やっぱりいろんな事業は伸びないというふうに私は思っております。その中で、ちょっといろんな方の後継者であったり経営者の方に、益田には財産があってブランドがあるけども、どうだと。果たして、この益田地域の経済、後継者育成というのをどうしたらいいのかということをいろいろお聞きして回ったんです、私は私なりに。そん中で市長にちょっと御答弁をいただきたいというふうに思うんですが、あ、市長に御答弁いただく前に状況をお尋ねしたいんですが、若い経営者の中で、やはりここで商売をしようにも光であったり、それからまた携帯不感であったり、いろんなところで日本一の田舎町でも、それが情報過疎になってはならないんだというような意見も聞き、そしてまた今回、国の施策で地域活性化・公共投資臨時交付金の中の枠に入るのかどうか、私は細かいことはわかりませんが、CATV、ケーブルテレビがほかの島根県内はもうほとんど通じておる。もう6市町村あと残るばっかりだと、その中で国の臨時交付金なんかを活用して手を挙げておられる市町村もあるというふうに聞きます。益田市はどういう状況であるのか、どういう対応であるのかはまた後でお尋ねをしますけども、大体以前CATV計画もあった中でもございますが、30億円であったり50億円であったりいろんな状況も、予算組みも概算であるというふうにも聞きます。その中で、国の今打ち出そうとしておる施策、そして市としてどういうふうな、市として枠の中で情報を得とるところをお尋ね、交付金なり、そしてまた起債であり、そういったものをやるとするならば、どういった状況にあるのか、お尋ねをいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 情報の問題は、私自身も痛感をしておりますし、私が益田に帰ってきてやっていけるという一つの大きな要素というのは、やはりインターネットの存在でございます。インターネットの存在があればこそ、世界じゅうどこにいても同じ情報がとれるわけですから、そういう意味での強みというのは思っております。

 そういう中で、まだまだ市内全域を見渡すと、そういうものが、情報基盤が整っていないところがありますし、そういう地域にお住まいの若い方々を中心に、また帰ってきた方からも市長への手紙等で何とかしてほしいという切実な意見を伺っているところでございますので、情報基盤の整備というものを重要課題として今後取り組んでいきたいというふうに思っております。

 そういう中でCATVの御質問がございましたけども、私といたしましては、御案内のとおり公約に掲げておりますので、これをどうやって実現をしたらいいかというのを就任以来、考えてきたところでございますし、近辺のケーブルテレビの関係の方からもいろんな提案を受けてきたところでございますので、今回のさまざまな国の予算の中で、私としてはできる限りいい方向に持っていけるように努力をしていきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) そうしますと、制度内容ということでございますが、今説明を受けておる内容といたしましては、地域情報通信基盤整備推進交付金、俗称ICT交付金でございますが、これの補助率が全体の3分の1、補助裏3分の2につきまして地域活性化・公共投資臨時交付金が90%の充当、それから残り補助裏3分の2の10%部分、ここにつきましては補正予算債または過疎債を充当可能というような説明を受けとるとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 市長は、今、今後の取り組みにつきましては、そうしたことも活用もしながら取り組んでまいりたいという御答弁でよろしゅうございますね。というふうに御答弁をいただいたとこでございます。

 もし、その国の採択、そうした問題もあったときに、若干スケジュール的なところがわかれば、お尋ねをいたします。



○議長(安達幾夫君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) スケジュール的なところと言われましたが、ただいまその希望調査で手を挙げて申請の話をしているとこでございまして、採択の内定が来たら、その辺の詰めをしていくようになろうかと思っております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 国の採択の問題、そしてまた今後の状況の問題もありますので、その辺のとこにつきましては、市民の皆さん方から、益田市はおくれとるぞというようなことがないように迅速な対応もしながら、市民周知もしていただき進めていただくように思っておりますので、その辺で御回答いただいたわけでございますので、お願い申し上げます。

 先ほど市長が話をされた、別件でございますが、市民からの市長への手紙ということがございました、御意見。本当にすばらしい市民の意見がいろんな意見があるので、それは受け入れておられるなというふうにも感じるわけでございますが、私の考えは、若者が、後継者が残るというのは、農業であっても水産であっても漁業であっても、経営基盤がきちっとしてないと、おまえ帰ってきてやれやとか、おまえ頑張ってくれということにはやはりならない。経済がしっかりしないとならないというふうに私は考えます。私の考え方です。幾ら格好いいことを言うても、全然でたらめなといいますか、経営がうまくいかないのに帰ってきてと言うわけにはいかない。だから、それをよくするために地域ぐるみで頑張らにゃいけんというのを私は認識あるわけです。

 そうした中で、経済的な観点からすると、今こうして非常に経済が厳しい、相当厳しい中で、淘汰もされたり経営効果も図ったり効率も図ったり一生懸命やっておられる中で、私の思いですよ、こうして国が経済対策、それで市長も経済対策、いろんな角度で市としても取り組むということは、今厳しい中を乗り越えてきて経営改善をしていたところに呼び水を与えることは、私は大きな効果があるし、税収としてはね返ってくる、いずれは返ってくるというふうに思うので、どんどん私は今やるべきことはやるんだと、必要があるんだと、呼び水を投資するんだということを私は思っておりますので、これは意見として申し添えておきたいと思っております。

 そして、その中で経営者の方のあるこんな意見、これ市長になかなか言いにくいことなんですが、1つ言います。先ほどメール等もございましたが、どう思うと、いやそいだがなあ、市長が、市が本当にみんなのことを考えてくれとるんだろうかと、この地域のことを考えてくれるんだろうか、メールをしてもなかなか返答は返ってこないと。メールといったら、例えば益田市が一つの会社として、会社ではないですが、会社としてサービス業としてクレームや提案があったら、会社とすればすぐ返しますよ、メールの相手先がわかれば。そんなに何日も置いて返さない。それなのに、益田市はメールを送ったら、着いたもなけにゃあ何もないという意見を聞いておるんです。

 それをある人が言われたのは、そのことを聞いて回ったら、溝口知事さんに益田の合庁で、例えばですが、合庁でこういう対応があったので、非常に私は不信感がある。県として知事としてどうですか、こんな対応では私たちは合庁に行かれませんというあるメールを送られたそうです。夕方に送られたそうです。明くる日にはメールが知事から、担当さんがおられる、先日は大変不愉快な思いをさせて申しわけございません。今後については対応させたいと思いますが、その人の名前を教えてもらえませんか。調査して指示してまいりますというすぐ明くる日にメールが入る。そして、いや、私はそういうことを言っとるんでないんだと、名前を教えてくれと言われても、そういうことじゃなくて、ちゃんとしてもらいたい。知事さんにも話をしといてもらいたいと言ったら、また明くる日にちゃんとそのことは全庁挙げて、また合同庁舎も対応しますというメールのやりとり、メールですからね、手紙じゃないんですよ。メールというのは電子メール、与えたら返事が返る。市長もメールを打たれるでしょうが、与えたら返事が返る。会社でも、クレームがあったら返事をしますよ、必ず。それがないんだということ、そしてまた知事さんにそのことは申し添えます、ありがとうございますで締めくくってある。

 そういったことも、企業として、企業観として市長がこの益田市を考えるならば、そういったことも、さっきメールの話が出ましたので、ひとつ御検討をいただきたいし、秘書課にちょっと聞きますと2週間以内にはということで、2週間以内ではないんです、来たときに来たかどうかでもいいんですよ。来まして、検討させてもらいますでもいいです。それはちゃんとおやりにならないと、この会社の質が問われますので、あえてこれも経済環境であったり誇りの持てる自信、自信というか、誇りの持てる地域活動ができる経営者の集まりがどうかという不安を取り除く一つのものにもなりますので、ちょっとそういったことを情報収集をしたので申し添えておきますので、その辺、市長、細かい話かもわかりませんが、そういう経営理念のある市長さんであればどういうふうにお考えになりますか、お尋ねをいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) いいえ、細かいというよりは、そういうことが一番重要なことでございますので、お答えをというふうに思っております。

 おっしゃるとおりだというふうに思いますので、秘書広報室というセクションをつくったのも、やはり迅速に市長に対して情報が入る、または返答ができるというためのセクションでございますので、佐々木議員御指摘のように、返事はやはり若干いろんな検討する中でのお答えを要するものもありますけども、いただいたことに対してお礼なりのメールというのは、すぐにお送りができるように徹底をしていきたいと考えております。

 また、ちなみに申し上げますと、市長への手紙は今、毎週2回行っております特別職会議でも共有をし、また庁内庁議でも全部すべて幹部の中で共有をするということをやっておりますので、念のために御報告申し上げておきます。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) その辺のところも情報として入れときますので、立派な会社の社長さんがそういう指示がなされないようなことではいけませんので、御認識いただきたいと思います。

 その中で、ちょっと聞き漏らしたかもわかりませんが、具体的にもし市長が若者の後継者対策、私はそういうふうに思うと、後継者がいるためには、やはり現存企業がしっかりしなくちゃならんと私は思うわけですが、市長の年齢で後継者になろうとする方々が、なってない人もたくさんおられるかもしれない、農業の後を継ごうとか水産であるとか企業経営だとかあろうと思いますが、私とはちょっと若干世代も違いますので、市長の年代の若い方々、それともっと若い方々に対して、後継者対策を実際どのように持ってけばよいのか、通告もしておりますので、市長もどういうふうなお考えがあるか、重複した部分があるかもわかりませんが、お尋ねをいたします。

 そして、市長はどういうふうに持っていくんだというお気持ちがあれば、お尋ねを申し上げます。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私の思いというのは、みずからやる人間が必要だという1点に尽きると思います。だれかがこうしてくれるからやるとか、行政がこうやってくれるからやるというんでは、私はこれからの厳しい経済の中を勝ち抜いていくことは難しいと思います。日本の自動車や電機産業が世界の産業たり得たのも、それは保護をしたわけではなく、当時通産省は自動車を2社にしようというふうな保護政策をとろうとしたようではありますけども、それをとらなかったからこそ自動車産業がこれだけ世界に冠たる自動車産業になったわけでありますし、益田の企業を見ても、市外にしっかりと大きく活躍をしていらっしゃる企業というのは、行政の保護ではなくって、みずからお考えになられて、みずから販路開拓をし、市場開拓をされる中で、この厳しい島根県の松江出雲ではなく益田市という中から、これだけ多くの市外に活躍をされる企業が輩出をしているというのは、私は益田市のDNAでもあると思っております。やはりそういうDNAを私たちが持っているということを自覚をして、そういう人材を育成をしていくことが今後の益田市にとって大事であると思っておりますので、私が先ほども申し上げました起業家教育も含め、みずからやれる人間を育成をする、このことが一番重要であると思っております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 話を聞いておりましたが、漠然ともいうふうにはちょっと感じたとこではあるわけですが、あるわけですが、DNAの話も出ました。そしてまた、ですが、今後の人材育成、起業家育成という話も出たとこでございますが、こういったことは市長が言われたように、本当にそうした実現に向けて、てこ入れをしていかなくちゃならないと思うんですよ。口で人材育成、教育委員会でもない、口でやっとけよ、ではない。てこ入れを入れる部分もお金じゃなしに、てこ入れの分も現実必要な部分があると思うんですよ。具体的な人材育成と企業育成を、ちょっとさわりでもいいですから、お答えできる限りお答えをください。今ちょっと漠然として、ちょっと私先ほどの質問で答弁がわかりませんというようなことを言ったようなやりとりもありましたが、ちょっとわかりませんので、お教えください。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) お金をたくさんかけなくてもできることというと、例えばそういう企業の経営者の方がいっぱいいらっしゃるわけですね。そういう方々と若い方々の接点があるかというと、私はなかなかないように思います。そういう意味では、そういう益田の中で活躍をしていらっしゃる企業の方に、若い方に対してどういう起業家塾がいいのか名前はわかりませんけども、そういうようなものをつくることは大事であると思います。

 今回、景気対策の中で高等技術校を利用して、私も講義をさせていただきましたけども、益田のいろんな人材の方に講義をするというようなことの人材育成のための事業がありましたけども、やはりそういうものを経済団体の方と一緒になってつくっていくっていうのは、私は大きな柱にすべきであろうと思っておりますので、例えば浜田では、せがれ塾っていうんですかね、2代目、3代目の方々に対して、そういう事業を行っているようなところもありますし、私が思うのは、やっぱり一流の企業経営者の方と若い方々を結びつける、このことが大事であるというふうに思っております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) はい、わかりました。

 私も訓練校のほうにちょっとお聞きして、1時間ほどお話をさせていただきまして、立派な経営者であるとかは別の話で、やはりこれはいたしゅうてやれんでつって言ったら、やっぱり若い人は残りませんよと私は思いますので、そうしたことを、お金を出して企業を裕福にするとかということじゃなしに、やっぱり企業的なもの、いろんな農業も商業も工業も水産もあるでしょう。そうしたてこ入れは、市長おっしゃったように、どんどんされないと後継者が残れないということです。その辺は御認識をいただけたと思いますので、今後も十分所作を、方向を検討してどんどん出していくように……。



○議長(安達幾夫君) 残り10分です。



◆23番(佐々木惠二君) 要望いたします。

 そして、先ほどの公共公有地のことについて、市有地のことで聞きますが、駐車場内の土地、あ、失礼しました。それより前に、サン電子の跡地の横田のことにつきまして、目的基金で出た土地でございます。ここにつきまして要望もあるというふうに聞いておりますが、市長にお尋ねするのは、いつどういうふうな方向で検討して出されるのか。そして、競馬場の造成の問題も販売していくという答弁もいただきました。それをいつまでにどうしてやるのか、まずこの1点、お尋ねいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 今現在、明確な時期をお答えする段階にはなっておりませんので、御理解をいただければと思います。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 明確な時期というか、経済が厳しいから、財政が厳しいからこういうふうにしようということである。それは確かにわからないわからないでは私はどうにもならん問題もあるし、厳しいからこういう対応をするんだというのは経営者の手腕だろうと思うんです。でしたら、いつまでに計画をどういうふうにするということを出されるのか、この競馬場とサン電子の跡地のことをお尋ねします。いつまでにそういう方向を出せるのか、お尋ねします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ですから、それも含め、今現段階でお答えができる状況にはないということでございます。

 それと、厳しいからという、いろんな事業をするというのはもちろんでございますけども、やはりそういう中でどれをするかというのを集中と選択をしていくということが大事であると思っておりますので、そのように考えております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) すれ違いがあるので、どのようにするからどうだというのを検討するということになりますと、そのこと自体がどうであるかという、決めないと前へ向いて進まない問題もあろうと思います。それはもうこれ以上言っても仕方がないので、そういったことを言われたので、十分その辺のところは対応してください。

 そしてまた、これちょっと南北連絡橋のことですが、22年以降の活性化プラン等にのっておるとこでもございますが、この辺のところ、事業費的なところがまだ全然うたってないし、ルートもわからないですが、事業費的なところが、やるやらんは今後の課題だ、いや、やる日程はどうだとか前向きな話はされましたが、事業費等がわかる範囲内でお教えいただけたらと思います。



○議長(安達幾夫君) 石川建設部長。



◎建設部長(石川保君) 私のほうからお答えをさせていただきます。

 南北連絡橋につきましては、大きく分けてルートが2案、整備手法として全体で6案ということで、今6案でJRと一定程度の合意は得ているところでございます。そうした中での概算、本当概算の事業費でございますが、約6億円弱から9億円という事業費の間でございます。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) 今、部長のほうの答弁わかりました。

 そうしたところで、市民から本当に関心がいろんな市の土地の目的基金のこともあり、横田の土地から競馬場のことからいろいろ市民の関心があるんです。どうなっとるのって、さあわからん、ちょっとわからんね、どうなん、そんな計画性がないことで夢がないじゃんという市民の声はありますので、早急な手当てをしていただきたいというふうに思います。

 最後になりますが、中山間地域の墓地公園のことでございますが、高津には墓地公園が、市の公園はございますけども、中山間地域でも町なか中心部でありましたら、墓地公園がいっぱいであれば民間のところでと言いながら、住みなれた中山間地域でそこの若い人が定着して、その近くの墓地公園がいっぱいになっとるから、その地域で市有地で、もしそういった市有地であいておるところがあれば、認可手続をとりながらでも市として対応してもらえんだろうかという要望があることもあるわけですが、その辺のところはどういった思いがあるのか。

 また、住みなれた地域で本当に墓地を求める方が中心地に民間のを求められるよりも、その地域の皆さん方がおられるところで高齢化、また過疎地域になっておるところをどういうふうに対応されるか、そういう要望があればお考えになる気持ちはないのか、お尋ねをいたします。



○議長(安達幾夫君) 残り5分です。

 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 美都町の例で申し上げますと、益田市が造成した墓地公園は、佐々木議員も御案内のとおり4カ所で78区画ございまして、現在空きがない状態にあります。私としても、都会からUIターンされる方にとっても大変必要だというふうな認識は持っております。

 そういう中において、市内には民間の墓地公園は多数開発をされておるんですが、周辺部には今遊休の市有地はない状況にございますし、また周辺地域では個人墓地の新設の申請が多いということもあるということで、今後は需要の予測を含めて、さまざまな角度から検討をしていく必要があると考えております。



○議長(安達幾夫君) 23番 佐々木惠二君。



◆23番(佐々木惠二君) わかりました。そういったことも、さまざまなことの中から、遊休地の問題がありましたら御検討いただくということでよろしゅうございますね。

 そういったことも踏まえて対応をしていただきたいと思いますし、後半の部分の遊休土地につきましては、再度重ねて申し上げますけども、早目な対応計画をなされますよう要望して私の一般質問を終わります。



○議長(安達幾夫君) 以上で23番佐々木議員の質問を終わります。

 この際、10分間休憩いたします。

              午前11時5分 休憩

              午前11時15分 再開



○議長(安達幾夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 3番 安達美津子君。

              〔3番 安達美津子君 登壇〕



◆3番(安達美津子君) 日本共産党の安達美津子です。

 私は、第466回益田市議会定例会において、さきに通告しておりました3点について質問いたします。

 1点目は、放課後児童クラブについてです。

 保護者や働く親を持つ小学生にとって、家庭にかわる大切な毎日の生活の場を保障する放課後児童クラブの量的、質的な充実は、ますます切実な願いとなっています。益田市においても年々入所希望者はふえ、本年度においても定員を超える児童の受け入れや3月時点で21人の待機児童が発生するなどといった事態が起きました。放課後児童クラブの入所受け付けの締め切りは1月中旬になっており、その時点で待機児童が発生することは予測できたはずです。にもかかわらず、新年度予算での対応がおくれたために、保護者やクラブに不安と混乱を招きました。そういった中、保護者の切実な声に押され、5月に吉田と高津地区の2カ所に新たな放課後児童クラブが開所されましたが、今もってその予算措置も示されていない状況です。本来なら、新年度予算に盛り込まなければならないことです。今日まで予算措置のないまま、どのような対応で実施されているのか、お聞きいたします。

 また、市長は施政方針で、今後の益田市を担う人づくり、次世代育成に重点的に力を入れ、教育は益田でと言われるような益田市を目指すと述べられておられます。保育所の入所状況や保護者の就労環境からも、今後放課後児童クラブへの入所希望はふえるのではないかと予測されます。市として、今後の放課後児童クラブのあり方をどのようにお考えか、お伺いいたします。

 2点目は、介護保険制度についてです。

 この4月、介護保険の保険料、介護報酬、事業計画、要介護認定などの見直しが行われました。特に、新しい要介護認定制度をめぐっては、同制度で認定調査項目が減り、判定基準が変わったことで、認定が軽度化するとの懸念が広がりました。そういった中、高まる国民世論の前に、厚生労働省は新制度実施からわずか2週間足らずで、見直し後の要介護認定方法への切りかえの時期の不安や混乱を防止するとして異例の経過措置を発表し、省内に設けた検討会の検証が終了するまでの措置として、市長も御存じと思いますが、従来の要介護度の継続を認めることにしました。介護の社会化、自由な選択を掲げて10年前に介護保険は制度化されました。しかし、家族依存の状況は一向に解消されず、利用したいが、利用料が高くて利用できない。特別養護老人ホームに入所したいが、いっぱいで入れないなど、当初の目的を達成された状況とは言えません。そういった中で迎えた今回の一連の介護保険の見直しの目的はどこにあるとお考えか、お伺いいたします。

 3点目は、学校給食についてです。

 学校給食センターの建てかえは、老朽化や学校給食衛生管理の基準に則していないことから、緊急の課題となっております。既に昨年3月には、PFI手法の適切な活用による学校給食施設整備のあり方についての答申も提出されております。しかしながら、今もってPFI手法でやるのか、公設公営でやるのか、どういった手法でやるのか、姿が見えてきておりません。私は、従来から学校給食は教育の一環であり、生徒の命と健康にもかかわる最も大切な分野であり、公的責任を果たさなければならないものだと主張してまいりました。先ほども同僚議員の質問に、市長は具体的に答えられる状況ではないと答弁されておられます。

 そこで、教育長にお伺いいたします。

 学校給食センターの建てかえにおいて、PFI手法で行うことが望ましいとお考えなのか、あるいはPFI手法での建てかえをお考えなのか、お伺いいたします。

 以上、3点について質問いたします。以下は質問者席にて質問いたします。よろしくお願いいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 安達議員の御質問にお答えをいたします。

 私のほうからは、放課後児童クラブについてと介護保険についての御質問にお答えをいたします。

 まず初めに、吉田、高津の放課後児童クラブについてでございますけども、これらはそれぞれの児童クラブの入所希望者の増に対応するため、それぞれクラブをふやして今実施をしているところでございます。吉田につきましては5月1日から、高津につきましては5月18日から開設をしたところでございまして、今回の開設に伴います経費につきましては、9月議会での補正計上を予定をしているところでございます。

 それから、今後の放課後児童クラブについてでございますけども、子育て支援の取り組みは今後も私も重要な位置づけをしていかなければならないと考えております。そういう中で放課後児童対策につきましては、現在益田市において14のクラブを開設をしているところでございます。現在、国におきましても、保育所からの切れ目のない子育て支援として、適正な環境確保に向けて重点を置いた取り組みが進められているところでございますけども、益田市におきましては就学前5歳児の保育所入所が約8割と非常に高く、共働きの家庭が多い状況から、今後も放課後児童クラブへの希望者はふえるというふうな認識をしているところでございます。

 そのために、今年度次世代育成支援計画後期計画の策定の取り組みに合わせニーズの把握を行うとともに、地域としてどのように子供たちを守り育てるかを考え、公民館や小学校、保育所、幼稚園等と協議をしながら、放課後児童クラブのあり方を検討してまいりたいと考えております。

 それから、介護保険についてでございますけども、認定見直しの目的は何だったかというふうなお尋ねでございますけども、御案内のとおり平成12年4月に介護保険は導入をされ、高齢者の安心を支える仕組みとして定着をしてきたわけでございますけども、高齢者の方々の増加に伴って認知症の方や、ひとり暮らし高齢者の増加もさらに見込まれる中で、保険料と公費で賄われるこの制度が今後も円滑に運営を維持していくために、これまで認定の見直しや介護報酬の見直し、また平成18年度には予防システムの導入や新たなサービス体系への移行等、大幅な改正が実施をされ、まさに走りながら考えるといった状況であったというふうに思っております。

 今回の見直しにつきましては、最新のデータに基づく認定ソフトを改訂をして、全国一律のコンピューターによる判定がより公平なものとなるために、調査員がこれまで能力の緩和をしていた項目などについて、介護の有無や実際の身体状況等を観察をし、聞き取りに基づく調査に変更をされました。調査項目も82項目から74項目へと内容の見直しを行ったところでございまして、今回の認定の見直しの目的は、この間の認定調査に対する課題を整理し、今後も要介護認定がより安定して公平なものとなるように実施をされたと理解をしております。

 以上でございます。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 安達議員の学校給食センターの建てかえに関する御質問にお答えいたします。

 先ほど市長のほうから考え方について説明がございましたけども、新学校給食センターの建設整備につきましては、現在益田市が行っております公設公営、公設民営、民設民営手法、それに新たな整備手法としてPFI手法を含めまして、まず安心・安全な愛情のこもったおいしい給食を提供するということを第一義にし、地域経済の活性化、財政的な負担、あるいは建設整備の早急な実現度等のあらゆる角度から、総合的に今検討しておるとこでございます。市長部局と協議の上、建設整備に対する考え方をできるだけ早くまとめまして、お答えしたいと思っております。

 建設整備に係る条件整備をしながら、早急に建設整備が具体化できるように努めているところですので、どうか御理解をいただきますようお願いいたします。

 なお、安達議員と同様に、この学校給食の教育に占める割合は極めて大きいということは十分認識しております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 放課後児童クラブについてから質問いたします。

 先ほど新規に開設した吉田と高津の予算のことについてですが、9月補正での対応ということで、今実際は予算流用されているような状況での対応だと思いますが、そのような対応をした結果、現場でどのようなことが起きているか、御存じでしょうか。

 クラブの開所に当たり、備品や消耗品など必要不可欠な買い物をするのに、市役所からお金がないとケアワーカーの方が言われたそうです。しかし、そんなことを言ってたら準備ができないので、ケアワーカーがみずからお金を立てかえて必要なものを買ったそうです。もちろん、きょう今の時点ではきちんと精算されていますが、私は新たに新設されたことは大変評価したいと思いますが、一方では市民に経済的負担をかけての開所になっているということを市長はどう思われますでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ちょっと私も今そのお話は伺って初めて知ったところでございますので、ちょっと事実関係を調査をして、そういうことがないように努めていきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 調査してください。私はそのお話をケアワーカーさんからお聞きしたときに、議員としても大変恥ずかしいと思いました、市の対応として。よろしくお願いいたします。

 次に、放課後児童クラブの今年度運営委員会で配付された放課後児童クラブの事業要綱に基づいて質問いたします。

 施設整備について、昨年度は児童1人当たりおおむね1.65平方メートル以上の面積を確保することときちんと文言がその中に入っておりますけれども、今年度はそこの記述が全部削除されております。どういった理由から、そこを削除されたんでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) お答えします。

 施設整備の方針につきましては、各クラブの受け入れ、それから児童数の設定につきまして施設状況に幅があることから、記載内容の見直しを行っております。おおむね20人ということでございますが、また面積基準につきましては、平成21年度は具体的な記載はしておりませんが、国のガイドラインに沿って1人当たり1.65平米の面積基準ということで対応するということを考えております。

 以上であります。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 20年度に1.65平方メートル以上という面積を確保することと盛り込んだのは、国のガイドラインに基づかれたから盛り込まれたわけでしょう。その国のガイドラインを削除する必要はないと私は思います。確かにガイドラインですので、あくまでも法的な縛りはありませんけれども、ガイドラインはとるべき態度や進むべき方向や方針です。その方針は、たとえ各施設に幅があり条件が合わない施設もあるかもしれないけれども、絶対に放してはならないものだと思います。私、絶対にこれは盛り込むべきだと思いますが、どうでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) あくまでも国のガイドラインに沿った対応というのを考えておりますので、次のときからはその1人当たり1.65というのを入れていきたいと思います。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) よろしくお願いいたします。

 次に、特別な支援が必要な児童の受け入れについての項目で、クラブにおいて当該児童の障害に配慮した支援を行うことが困難な場合も考えられますとあります。しかし、国のガイドラインには、利用の希望がある場合は可能な限り受け入れに努めること。受け入れに当たっては、施設、設備について配慮すること。障害のある児童を受け入れるための職員研修等に努めることとあります。支援を行うことが困難な場合も考えられますではなくて、支援を行うことが必要ですの立場に立つべきではないでしょうか、いかがでしょう。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 特別な支援が必要な児童の受け入れにつきましては、積極的な受け入れを行うことを基本として対応を行っております。

 これまでのところ、入会を希望された児童について、障害のため入会をできなかったというケースはございません。が、障害の状況によりましては、施設等のもろもろの関係上、入会が難しい場合も想定されております。今後も施設改善や指導員の配置などの体制整備に努めるとともに、指導員の研修、それから充実、それから関係機関との連携を深めて、受け入れに対応してまいりたいというふうに考えています。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) そのように積極的な受け入れを姿勢としておられるのでしたらば、せっかくですので、この要綱にもそのような姿勢が見えるような文言にしていただければ、保護者の方や、それを見た方も安心されると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 状況によったら、その施設とその受け入れ態勢も含めてできない場合等もあるかもしれませんので、そのあたりにつきましては、ちょっと検討していきたいというように思っています。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 障害をお持ちの御家庭でも、今の経済状況からどうしても働きに出なければならないっていう状況も十分あり得ることですので、積極な対応、受け入れをよろしくお願いいたします。

 次に、関係機関との連携で、児童の様子等について小学校と情報交換をする体制を整えることとありますが、具体的にどのような取り組みを今までされてこられたのでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 小学校との連携につきましては、放課後の生活に必要な配慮を行っていく上で重要なことというふうに考えております。

 現在は、各クラブの状況によって随時実施をしているところです。今後、学校の御理解をいただきながら、年間定期的な情報交換の場を位置づけてまいりたいというふうに考えております。

 形態といたしましては、年度初め、それから各学期末等、定期的に必要に応じて随時想定して行っていきたいというふうに思っております。

 それから、保育園、幼稚園の連携につきましては、現在は特別な支援が必要な児童についての連携に限って実施をしておりますが、小学校との連携を具体的に実施していく中で、年度初めの開催の場を有効に利用して実施していきたいというふうに考えてます。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 実際に年度初めや学期末などにケアワーカーと学校、特に1年生の担任教員などと懇談会をされておられるんでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 現在のところは定期的に行っておりませんので、随時その場でいろんなケースに応じてやっておりますので、今後はある程度定期的に行っていきたいということでございます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ということは、事業要綱には関係機関との連携を積極的に図ることと書かれてはいるけれども、実際は何にもしていません、これからやりますというふうな解釈になりますが、本当に学校、特に1年生の担任の先生やケアワーカーときちんと懇談会や意見交換の場を積極的に用意していただきたいと思います。

 それと、特に新1年生の入所に当たっての件ですけれども、ケアワーカーもどういった様子の子供たちが来るのかわからないので、皆さん本当大変不安な思いをされておられます。来年度から、保育所や幼稚園から小学校に保育要録を提出することになりましたが、その要録を放課後児童クラブにも開示することはできないでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) そのあたり、ちょっと状況を確認して、できるもんならやっていきたいというふうに思ってます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 今、個人情報の保護とかっていう観点がありますが、保護者みずからが児童クラブへの資料の提供を保護者本人が了解すれば、私は出せるものではないかなと考えておりますので、その点を検討していただきたいと思います。

 次に、指導員に関することの項目では、別紙、放課後児童クラブケアワーカーの雇用に関する規定による。また、年1回、健康診断を受けることとするのみの記述になっています。私は、ガイドラインに基づいて、ケアワーカーの役割をきちんと盛り込むべきではないかと考えますが、どうでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) ケアワーカーの業務の役割でございますが、事業要綱によりまして事業内容として定めております。その内容として、1点が児童の健康管理、情緒の安定の確保、それから出欠確認を初めとする児童の安全確認、それから活動中及び来所、帰宅時の安全確保、それから児童の活動状況の把握、それから遊びの活動への意欲と態度の形成、それから遊びを通じての自主性、社会性、創造性を養うこと、それから連絡帳を通じた家庭との日常的な連絡、それから情報交換の実施、家庭や地域での遊びの環境づくりへの支援、その他児童の健全育成に関することということで、これらの業務を担った上で必要となる研修、それから講座への参加も今後も充実してまいりたいというふうに思ってます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ガイドラインでは、児童虐待の早期発見に努め、児童虐待等による福祉的介入が必要とされるケースについては、市町村等が設置する要保護児童対策地域協議会等を活用しながら、児童相談所や保健所等の関係機関と連携して対応を図ることなどが放課後児童指導員の役割、活動に掲げられております。そういったものを私は運営委員会とかできちんと出して、私はその運営委員会や保護者の皆さんと、そういった本当のケアワーカーの役割を共通認識として持つことが、より充実な放課後児童クラブのあり方につながることではないかと考えております。その点、認識を高めるためにも、やっぱりこういった公の目につくところで書き込むべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 今の内容につきましては、運営委員会等の会議の中で注視をしながら進めてまいりたいというふうに思ってます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ケアワーカーの役割は、本当にけがのないように子供たちを1日過ごさせることだけが役割ではありません。指導員のかかわりや働きかけを通して、指導員と子供、子供同士の安心できる関係をつくることができます。そうして保障されるのが子供たちの安全で安心できる毎日の生活の場ですので、ケアワーカーの果たす役割は重要ですので、ぜひ盛り込んでいただきたいと思います。

 先ほど部長から研修等についてお話がありましたけれども、ガイドラインには指導員の資質の向上のため積極的に研修を実施し、または受講させることとありますが、今までどのような研修などをされてこられたのでしょうか。具体的にお願いいたします。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 今ここに具体的にいつ実施したというのは持っておりませんが、いろいろケアワーカーの会議等で、その辺の会議の中でいろんなあり方についてお話をしているということでございます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 市が主催して研修会をやったことがあるのかないのか、それだけでも答えられないでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 済みません。市の主催の特別支援の研修会を実施したことがございます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 私は、もっと多様な研修をしなければならないと思いますし、その研修会を行った際は、別途ケアワーカーの方へ賃金が支払われたのでしょうか、報酬が。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) そのあたりちょっとわかりません。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ちょっとわからないでは大変困るんですけれども、大変重要なことだと私は思います。

 議長、時間がないので次の質問に……。



○議長(安達幾夫君) ちょっとそれだけ延ばします。

 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) その会議に出席したことによる報酬は支払っておりません。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 市が多様な研修を責任を持って開催すべきですし、そういった研修会をする折には、業務の一環として出ているわけですから、私、別途賃金を保障するのは当たり前だと思いますが、ケアワーカーの賃金は運営費の中から少ない運営費の中で決められてます。研修に出ようと思ったらば、仕事の休みの午前中か日曜日しかありません。ということは、その午前中や日曜日に出る研修費は、運営費で賄われることはとても無理だと思うんですが、ましてや多くのケアワーカーに出席してもらおうと思ったらば、運営費とは違った別途賃金の保障をすべきです。だって、益田市がいろいろ審議会や委員会を開催しても、報酬部分や交通費部分は審議員さんにちゃんと出るじゃないですか。その点いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) ワーカーさんの責務といいますか、それの勉強のための講習ということになれば、本当はそれ報酬はどうなんかということは考えられると思いますので、しかしながらそこで働いているということになりますと、その辺も考えなければいけないということで、ちょっと検討させてください。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 検討ではなくて、これは当たり前のことだと思います。市の職員さんだって、研修や勉強会に行かれるのに賃金カットになりますか。ならないでしょう。検討じゃなくて、これは私は当たり前のことだと思います。

 次の質問に移ります。

 放課後児童クラブは、第2種社会福祉事業に位置づけされていますが、そのためにですから社会福祉法にのっとって利用者への情報提供や要望、苦情への対応が明記されなければならないし、そういった相談窓口を設置しなければならないと考えますが、その点はいかがでしょうか、今はないと思いますが。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 窓口という形ではないですが、市のほうも窓口になっておると考えますし、ワーカーさんを通じていろんな御意見等をいただいておると思ってます。

 しかしながら、今後のことで利用者からの要望、苦情等の受け付けにつきましては周知をしまして、こちらのほうでという形の中で明記をしていきたいと、それからよりよい事業の推進のために必要な取り組みというふうに考えておりますので、その辺の対応を考えていきたいと、そのように思います。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 各保育所などは、もう既にそういった窓口が設置されていますが、実際自分の子供がお世話になっているところにはなかなか意見を言いにくいものですので、各クラブに設置することは当然のことですけれども、別途クラブ以外にもやっぱり益田市のここですよとかっていうような形で相談できる場所の確保が必要と考えます。対応をよろしくお願いいたします。

 次に、高津や吉田の新規開設場所は、来年の3月まで借りられる契約になっているとお聞きしましたが、その後の4月以降の対応はどうお考えでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 放課後児童クラブの入会希望が継続して増加すると見込まれる中で、新年度に向けたニーズの把握を早い段階で行うことが必要というふうに考えてます。

 今年度においては、就学前健診の時期を目途に保護者のニーズ把握を行ってまいりたいというふうに思ってます。基本的には、子供たちが安全・安心して過ごせる場を確保していくためには、適切な場所の確保が必要だというふうに考えておりますので、地域内の情報把握に努めてまいりたいというふうに思ってます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 大変実際現場、職員の方々の御苦労は私も十分わかった上での質問ですけれども、今まで放課後児童クラブについて何点か質問してきましたけれども、保護者の入所の申し込みを受け、多くの待機児童が出れば、ことしのように高津、吉田のように場当たり的に開設するといったように、放課後児童クラブに対する政策の将来ビジョンが全く見えてきません。

 先ほど市長は壇上で、放課後児童クラブの重要性や今年度は次世代育成支援の後期計画の策定に当たるので、きちんとそこで論議していきたいというふうに答弁されましたけれども、私も本当にその次世代育成支援の後期策定の年に本当ことしはなっていますので、その辺で放課後児童クラブの将来ビジョンをきちんと市として示していただけるようにお願いしたいと思います。

 次に、介護保険について質問いたします。

 市長は、壇上で今回の見直しの目的は、今までの課題を整理し、公平な介護認定が出るようにというような御答弁でしたけれども、私は今回の見直しの目的は、要介護度を低くして給付費を抑制することにあると思っております。なぜならば、厚生労働省が今回の認定の見直しで給付費を284億円から384億円削減できると明記した内部文書を作成していたことが国会でも明らかになりました。内容は、1次判定か2次判定で重度にされる場合を10%減らせば約84億円削減できる。介護の給付の適正化の項目では、認定の適正化などで200から300億円を縮減できると書いております。これは厚生労働省が書いてる文書です。

 また、要支援2と要介護1の認定の割合を現在の5対5から7対3へと軽度の人をふやす方針を明記しています。こういった国の方針のもとで迎えた今回の見直しの中で、私は本当益田市の高齢者の実態を踏まえ、高齢者の暮らしと福祉を守るために何ができるのか、真剣に考えなければならないときだと思います。

 益田市は、今回の介護保険料の見直しで保険料の徴収区分を細分化するなど、低所得者に配慮された対応をされました。そのことについては評価したいと思います。

 また、介護認定者への障害者控除証明書の発行も、方式は変わりましたけれども、行われており、これも今後引き続き発行をお願いしたいと思います。

 質問ですけれども、今回介護認定の認定基準の見直しを行うに当たり、益田市もモデルケースで何人かを抽出し調査されたようですが、その結果はどうだったでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) モデル事業の状況でございますが、今回の認定の見直しに先立ちまして、昨年9月22日から10月5日までの間に20例のモデル調査を実施しました。モデル事業と現行制度との比較において1次判定、これコンピューターによる判定でございます、では変更なしが11件の55%、それから変更ありで改善方向に進んでというのが7件の35%、悪化傾向が2件の10%でしたが、最終結果となる審査会の判定では、変更なしが10件の50%、それから改善傾向が3件の15%、それから悪化傾向が7件の35%という結果でございます。

 これは全国調査によりますと、これは審査会との比較でございますが、変更なしが63.2%、それから改善方向が20.1%、悪化傾向が16.7%というような状況であります。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 済みません。これ10月5日までと言われましたけど、最終的に結論が出たのはいつでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 全国調査の報告は、20年11月28日の報告の数値となっています。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 改善というふうにされるとちょっとあれですけど、軽度が出たということが20.1%軽度の判定になったというふうに私は理解しますが、益田市は介護保険制度の見直しについて住民説明会をされました。私は、このことは他の市町村では余り取り組まれていないことなので、とてもいいことだと思いますが、その説明会に参加された方からお聞きしたことですが、今回の認定の見直しで軽度の判定が出るおそれがあるのではないかと質問したところ、市からの回答は、そういったことはありませんと言われたそうですが、実際にそういったやりとりがあったのでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 各地区での説明会の中で、何件かはそういう質問が出たというのは聞いております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 私は、11月25日に、軽度が21%出るということについて、2月の住民説明会で軽度の判定は出ないと説明すること自体が問題ではないかと思いますが、その点についてはどうお考えでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 軽度に認定されるのではないかというそのあたりの市民の皆さんの不安があろうかというふうに思います。今回の見直しについては、関係団体からそういうふうな、各地区の説明会でも出ましたように、軽度に判定されるのではないかという意見を踏まえまして、3月末に認定調査項目のほうの選択肢の文言の見直しと、それから解釈の明言化、それから特記事項の記載方法等が市町村に通知されました。

 さらに、厚生労働省は今回の改正について、要介護認定の見直しに係る検証、それから検討会を設置して、検証結果が出るまでの間、サービスの利用に支障が出ないように、希望があれば更新前の介護認定のまますることも経過措置がとられております。この検証に当たりまして、認定結果については厚生労働省が所管する認定支援センターのほうに報告するようになっておりますが、市としましても介護保険制度の信頼を欠くことのないよう、認定調査の際には市民の方々に十分説明をしながら、市の認定状況についても状況の把握に努めていき、必要な課題については、今後、国、県にお願いをしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 私が言いたいのは、そういうことではなくて、市民説明会ならば市民に正直に説明すべきだっていうことが言いたいんです。例えば、11月25日でそういうふうな事例が出ているのならば、きちんとそういった数字として示すものではないかなと思います。そこが私問題だと言いたいんですよ。

 私も、その説明した職員さんがどうのこうのではなくて、毎年目まぐるしく変わる法改正の中で、市の担当職員の方も一生懸命頑張っておられると思いますが、先ほどの説明会でのやりとりは私は確かに問題があったと思います。しかし、一番の問題は、介護保険制度導入時から今もって市長もおっしゃいました、走りながら考える国の対応や、そうせざるを得ない制度自体に問題があると私は思っております。

 次に、認定の判定結果についてお聞きいたします。

 壇上でも申しましたが、4月実施の新しい要介護認定制度で要介護度が変わった場合、希望で従来の要介護度を継続できる経過措置をつくりました。ところが、そのために従来の要介護度を希望した場合、新制度による判定結果については利用者に知らせないことを基本方針にしています。益田市は、利用者に新制度での場合の判定結果をお知らせしてるんでしょうか。



○議長(安達幾夫君) どなたが答弁ですか。

 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 判定結果につきましては、市民の方々に十分説明していきたいというふうに考えています。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ということは、たとえ従来の要介護度を希望しても、新しい介護度認定結果を知らせるんですね。はっきり答弁をお願いします。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 済みません。結果通知については、意向を反映した後の認定として通知を行っております。

              (3番安達美津子君「もう一回、済みません」と呼ぶ)



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 済みません、もう一度お願いします、聞き取れなかったもので。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 結果通知につきましては、意向を反映した後の認定として通知を行っております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 私は、新しい認定、新認定の結果を利用者に本当に知らせるべきだと思います。そうしないと、経過措置が終わったときに市民の間に混乱が起きるし、新制度での判定結果を知るのは当然のことですので、必ず知らせてください。

 次に、新制度の認定のもとで、介護サービスが受けれない非該当者が何人出たのでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 4月以降の認定の状況については、益田地区広域市町村圏事務組合で実施しております認定審査会の結果から、4月から5月末までとして益田市分が527件の審査を実施しております。非該当者は14人ということで、全体の2.5%ということでございます。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 今は経過措置がありますけれども、経過措置が切れた場合、非該当者の方はどうなるのでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 非該当者に対してのサービスは、介護保険のサービスの利用はできません。特定高齢者としてのサービス利用をしていただくことになります。

 閉じこもり傾向のある方については、活動デイケア教室、それからデイサービスの利用が可能となります。それから、運動機能向上としての教室参加等も実施できるということであります。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) やはり今回の見直しの目的が給付の抑制にあるということが私はよくわかりました。判定が従来軽度であった人ほど、今回の認定の見直しにより介護サービスが受けられなくなる場合があるということは私は本当に問題だと思います。介護保険制度が導入される前は、国庫負担割合が介護費用の50%でした。介護保険制度が導入されてから、それが25%になりました。国の負担は軽くなる一方で、自治体、国民に負担がかぶさりました。全国市長会も国庫負担割合を引き上げるように要求しておりますが、市長自身も国に対して国庫負担割合の引き上げはもちろんのことですが、新要介護認定のあり方は問題であるということを国に対して意見していただきたいですが、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 今後、きょう御指摘のあったことも含め、現実把握をしながら要望が必要であれば、またしていきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 益田市の高齢者福祉、高齢者を守るためにも、ぜひ声を上げていっていただきたいと思います。

 次に、匹見、美都の指定管理についてお聞きいたします。

 特に、美都の施設についてですが、皆さんのお手元にも議長の許可を得て資料を配らせていただきましたが、19年度の資金収支計算書決算総括表、これは美都の支所のものですが、これは美都・匹見地域高齢者福祉施設のあり方検討委員会に提出されたものです。20年度のものが一番新しいのですが、検討会で議論されるころはまだ20年度が終わっていなかったので、19年度の資料に基づいてお聞きいたします。

 一番下の当期末支払い資金残高9,671万7,305円となっておりますが、この当期末支払い資金残高は、現金ないし預金がこれだけあると解釈していいんでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) はい、そうです。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ほかの同様な福祉施設も規模によって変わると思いますが、比例的に考えて約1億円近い預貯金があるんでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 他の市内のデイサービスの繰り越し状況でありますが、市内の指定管理を行っているデイサービスセンターについては、開始年度の違いやら規模によって年間の介護報酬等の収入が異なりますので、一概に比較はできませんが、平成19年度の決算状況から期末支払い資金残高については、厳しいとこでは1,000万円、それから多いところでは6,000万円というような状況であります。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ちなみに、20年度は春日荘に1,200万円以上の寄附金があったためか、資金残高は1億625万6,033円となっております。この指定管理料収入のうち春日荘分1億221万4,418円は、指定管理料というより、措置費部分で社協が運営しようが直営であろうが関係なく入ってくる収入ではないでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) はい、そうです。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 私は、この指定管理料の積算根拠は、簡単に言って運営費の赤字部分を指定管理料で補うものと解釈していますが、いいでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) はい、そのような方法であります。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) ほかの福祉施設の指定管理料も、このような積算根拠になっているのでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 同じような施設につきまして老人ホームの清月寮、それから生活支援ハウスについては指定管理料が発生しておりません。その他の施設についても指定管理料は発生していませんが、美都、匹見の分につきましては、合併時の条件の中で支援していくということになっておりますので、ここで赤字補てんという形で実施をしております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 積算根拠の違いというのは、その合併時の協定というか、そのようですけれども、18年の資金残高は約8,000万円です。19年、20年と毎年ふえてます。市は毎年決算状況の報告を受けているはずですが、これだけの資金残高があることについて市はどのようにお考えでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 残り10分です。これはロス時間を足してあります。

 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 美都地域の社会福祉施設である美寿苑、それからデイサービスセンターの運営につきましては、先ほど言いましたように開設以来、旧美都町が設置者として介護保険事業者の指定を受けまして管理運営を旧美都社会福祉協議会に委託しておりました。この間については精算払いをしておりましたので、収益は発生しておりません。その後、平成14年度から旧美都社会福祉協議会が事業所としての指定を受け、介護報酬や利用者からの負担を直接事業者の収入として受け取ることになりましたので、運営によりまして収益が発生することとなっております。

 また、春日荘につきましては、平成17年度までは旧美都社会福祉協議会から合併により益田市社会福祉協議会に運営委託を行っていたため、収益は発生しておりませんでしたが、平成18年度からは指定管理者制度の導入に合わせて介護保険サービスが利用できる施設として、外部サービス利用型特定施設ということで介護報酬部分の収入が発生したと、で収益が発生したというような状況であります。平成19年の金額につきましては、大半は指定管理者導入前の介護保険事業者としての経営努力によって生じた収益であるというふうに理解しております。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 地域においてですが、地域の方からの声にショートステイやデイサービスの利用の仕方や情報不足のため、適切な介護サービスが受けられない高齢者もあるとお話に聞きます。高齢者の方は、懇切丁寧にお話ししないと、介護サービスそのものも意味もわからないと思いますし、こうした高齢者の立場に立ったわかりやすい制度の説明や啓発を絶えずする必要が私はあると思います。そのことが、ひいては介護保険収入をふやすことにもつながりますし、地域の介護の質の向上にもつながります。今は指定管理で運営されていますが、益田市も施設設置者の責任として、そのような運営に努められるよう指導し、指定管理者も運営に努力しなければならないのではないでしょうか。

 また、そういった流れの中で、今後は指定管理料の検証も必要となってくるのではと思いますが、その点いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) 昨年度から美都・匹見地域の老人福祉施設のあり方検討会ということで、5人の委員さんを選任しまして、そのあり方検討会の中で検討をしております。

 先般、5月の末に6回目の最後の委員会を終わりまして、今その委員会としての考え方をある程度今整理しておられます。それを市長に答申するということで、6月には答申という形になろうかと思いますが、その中でもろもろ市としても、その指定管理を含めて今後検討していきたいというふうに思ってます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 次に、学校給食についてお伺いいたします。

 学校給食の建てかえは緊急性が高いと言いながら、今もって答申を受けての、先ほども壇上質問いたしましたが、方向性を示されておられませんが、どういった理由で進まないのか、何か問題としてあるのならば、その問題を明らかにしていただきたいですが。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 安達議員の御質問にお答えいたします。

 先ほどの説明でも申し上げましたけども、公設公営、公設民営、民設民営方式、さらにPFI手法というのがあります。それらについて安心・安全性、地域の……。



○議長(安達幾夫君) 残り5分です。



◎教育長(三浦正樹君) 活性化、財政効果等々いろんな観点から今検討しておるということでおくれているわけですが、早急にお答えできるように努力したいと思います。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 検討、検討ということですが、建設場所の選定について、ではお聞きいたしますが、候補地はあると思います。あり方検討会にも、土地は市有地でそこに建てるという報告を受けておりますが、どういった形で場所選定を行うのでしょうか。場所の選定について。



○議長(安達幾夫君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) お答えいたします。

 学校給食の建設整備地については、どうしても市内学校への配送ということも視野に入れなくてはならないということもございます。

 それから、新しい学校給食の調理場においては、いろんな食育、先ほど教育長申し上げましたように、食育も図られるような施設整備も考えていきたいというあたりで、それに相応する敷地面積があるとこへ求めていきたいというあたりの思いがあるわけでございまして、そういう思いの中で、現在益田市が所有しているところの土地の中で有効活用ができるとこはというようなところで今検討をいろいろ進めておるとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) いろんな形での公設公営、公設民営、いろんな形で御検討中とのことですけれども、PFI手法におけるコンサルタントの成果品の中に、既存委託先へPFI手法での建てかえについてヒアリングを行ってます。そのヒアリングの中に、供給能力的には今の当社の設備でも対応可能であり、すべて当社に委託していただいてもやれる自信はあるという某企業の回答が載っておりますが、つまりすべて民間委託でできますよと業者は言っているわけですが、このコメントについてどのように考えますか。例えば、民間委託でやるという選択肢がこういうふうな回答を聞くと大いにあるというふうに解釈するのか、その点の考えをお聞かせください。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 委託先の立地条件等から、あるいは20年間に及ぶ実績等から、委託先ではそういう考え方をお持ちだったかもしれませんが、それはあくまでも意見として私たちは聞くということでございます。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 同じヒアリングの中に、献立は共同調理場と同じだが、食材の調達は別々で行っている。昨年までは市から指定された食材を購入していたが、コストが合わなかったため、本年度より別々での調達となったというのがありましたが、食材の調達の検証、チェックはどうなっているのでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 寺戸教育部長。



◎教育部長(寺戸紳児君) その当時にコンサルタントが関係企業から聴取した中の記事に、そういう記事があるんですけれども、その背景というものは、ちょっとなかなかわかりかねるとこがあるんですけど、実際単独購入に変わったという記事があるわけですけれども、その当時から現在の食材の指定方法は何ら変わっておりませんので、コンサルが書いているところの調査報告というのも再度検証すべきであろうというふうに考えているとこであります。



○議長(安達幾夫君) 3番 安達美津子君。



◆3番(安達美津子君) 先ほどのヒアリングにもあったように、民間にゆだねるとどうしてもコストローになってしまいます。これは本当当たり前のことです。あり方検討会の諮問に、逼迫する財政状況を踏まえという文言がありますが、逼迫する財政状況を生み出したのは子供たちではありません。子供たちにしわ寄せすることは大人社会のすることではないと思いますので、私はずっと公設公営で主張してまいりましたが、最後に教育長にお伺いいたします。

 こうありたい、こうあるべきだという学校給食の考え方をお聞かせくざい。これで終わります。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 学校給食の目的は、学校給食法において食育がこのたび明確になったということです。それは児童・生徒、保護者の方、地域の方々の視察だとか試食会だとか職場体験学習、調理実習、地産地消の情報発信、食に関する指導の実施、さまざまな膨らみを持つことになりました。そういうことも視野に入れまして……。



○議長(安達幾夫君) 答弁の途中でありますが、時間が終わりましたので……。



◎教育長(三浦正樹君) 極めて重要なことだと認識しておりますので。

              (3番安達美津子君「はいはい」と呼ぶ)



○議長(安達幾夫君) 終わります。

 以上で3番安達美津子君の質問を終わります。

 この際、午後1時まで休憩いたします。

              午後0時16分 休憩

              午後1時0分 再開



○議長(安達幾夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 4番 久城恵治君。

              〔4番 久城恵治君 登壇〕



◆4番(久城恵治君) 創明会の久城でございます。

 午後1番、気を引き締めて頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 平成21年度も3カ月が過ぎようとしています。国政も政局を絡めて混沌としている中、益田市も景気雇用対策のもと、国の財政出動に伴い本予算に続き8億2,400万円ほどの大幅な6月補正を組まれております。この対策が本当の意味で地域経済を救うのか、それはおのおのの地域の取り組みにかかっていると思います。各地方がこれからの地方分権社会の中で自立していくために、しのぎを削って行財政改革や産業振興、少子化対策や医療対策とさまざまな取り組みを行っているところです。

 そのような中、人口減少に対する対策が大きな共通のテーマとなっています。全体的に人口減少が進むことは、これはもうとめられない事実であります。これは国として真剣に将来の日本像を描いて取り組むべき喫緊の課題であるというふうに思います。しかし、各地方は現状の中でどうしてやっていくのか、各地方が取り組むべきは、減少する人口の中で、その世代別の割合を変えていく努力をするしかありません。すなわち、ほっておけば高齢者比率がどんどん上がっていく中で、若者定住やUIターンを促して、少しでも総人口の中の若者世代の比率を上げていくことです。そのことが将来人口減少が続き人口が減となっても、支える世代がいることで、縮小された町の中でも何とか地域の運営がなされていくことと思います。このことは、私何回も初議会以来、繰り返し訴えてきております。今こそ元気の出る、努力をすれば将来が開ける施策を全面に打ち出すべきだというふうに思います。

 そこで、さきに通告してあります3点について質問いたします。

 午前中も同僚議員からも質問がありましたが、私は若者定住ということですが、若者定住とまちづくりに関してです。

 先ほども申し上げましたように、若者定住に対する重要性や認識は、これまで市長を含め執行部の共通認識は確認しております。しかし、具体的施策に関して、これといった方向性や計画も出てきてないように思います。そろそろ市長が語る一流の田舎まち実現のためにも、総花的にすべてが大事、すべてが重要というところから選択と集中をして動くべきときではないかというふうに思います。現在の益田市の若者定住に関する具体的な取り組みについてお聞かせください。

 そして第2に、機構改革と施策についてです。

 4月より、市民にわかりやすい、職員が力を発揮しやすい組織をつくるために機構改革が行われました。いろいろと市民の方々からも御意見をいただいておりますが、今現在において市長が思われている改革におけるメリットとデメリットがあればお聞かせください。なければ結構です。

 そして3番目に、副市長にお尋ねします。

 椋木副市長着任後、3カ月になろうとしております。日々調整役、代理執行者として御努力、御尽力されておられますが、今現在での益田市政に対する率直な感想と現在の問題点について、優先順位3番目までお聞かせください。

 以上、壇上からの質問とし、詳細は質問席よりさせていただきます。明瞭な御答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 久城議員の御質問にお答えをいたします。

 若者定住への具体的な取り組みと機構改革のメリット、デメリットであったかというふうに思います。

 先ほども申し上げましたけども、定住対策はやはり幅広い分野、雇用、教育、医療、子育て、福祉、それから住居など幅広い対策が必要で、やはりそれぞれの総合力で最終的に定住が決まるというふうに考えております。若者定住については、私も久城議員と全く認識は同じでございますので、これを総花的にという話ではいけないという話でございましたけども、私といたしましては、先ほど少し触れましたけども、地域づくり支援研修生というのは、その大きな一つのきっかけであるというふうに思っております。

 職場があって若者が帰ってくるというのは、ある意味ではこれまでもどの地域もやられていることでございまして、特に益田市だから特別だとか今だから特別ということはないわけで、それ以外の人をどうやってこの地域に入ってもらうかということが大事であるというふうに思いますので、そういうものを今後どうやってふやしていくか、有効活用していくかということが重要であると思っております。来月には、海士町のほうにも視察に職員を派遣をする予定にしておりますし、そういう中でさまざまな先進事例を見ながら、今後の制度の組み立てをしていきたいというふうに考えております。

 それから、先ほども言いましたけども、やはり定住の窓口の一本化が庁内の中では大きな課題となっておりますので、益田市に住みたいという方が相談が気軽にしやすいような窓口をやはりつくらなければならないというふうに思っております。

 そういう中におきましても、例えば匹見地域にはかなりの問い合わせが匹見総合支所のほうには来ておりまして、結構若い方からも匹見に住みたいとか住んでみたいというような声もありますので、今後は、これまでもやっておりますけども、そういう体験というか、この地域に一度来ていただくような、そういう事業をより強めていく必要があると考えております。

 それから、機構改革の現状でございますけども、これは先ほどの益田ブランド等とも絡むんですけども、始まって数カ月で余り軽々にいいとか悪いとかを判断すべきではないかなあというのが基本的な問題意識でございます。ただ、そういう中におきましても、危機管理対策室というものにおきましては、やはりそういう危機管理という言葉がありますので、よりそういうふうなものに積極的になったかなあというふうに私は感じますし、市民サービス課もサービスという名前が入ったことによって、これまでも市民課の時代も職員は積極的にサービスに努めてくれておりますけども、よりあいさつや笑顔がふえたのかなあという認識を私は持っております。

 その他都市デザイン課も、この間も課長に聞きましたところ、より自分たちでどう都市をデザインすべきかということを話をしているということも聞きましたし、それぞれの部署で戸惑いもあると思うんですけども、そういう中でどうやっていこうかということを議論をしている段階ではないかなあと思っております。

 私自身は、そういうけんけんがくがくの議論が起こるということがやはりあらゆる分野で重要だと思っておりますので、今後この機構改革をより有効なものとなるよう努力をしていきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 椋木副市長。



◎副市長(椋木和雄君) 久城議員の3点目の御質問にお答えをいたします。

 まだ2カ月とちょっとでございますので、すべてについて課題というものを理解してるわけではございませんので、おいおいいろいろ担当職員から聞き出してやっていこうと思ってますけど、ただ一つだけ、市長も10カ月余りということで、来年の当初予算が市長のカラーが出る予算にならないといけないんじゃないかというふうに思っておりますので、事務事業の見直しについては、私がトップとして手がけていきたいと、そうした中で特に市の単独補助金については福原カラーが出るような形で中身を精査してみたいと、このように思っております。よろしく御協力のほどお願いします。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) ありがとうございました。

 いろいろと私が見ている中でも、各部署が定住に関して取り組みをされておることというのは知っておりますし、わかっております。しかし、おのおのを集約して、それを促進するためにも、やっぱり若者定住というお題目を前面に出すことが私は非常に重要なように思うんです。先ほど午前中も市長が言われるように、若者定住というのはまさにまちづくりそのものであるということはよくわかってるんですけども、ただそれをそういうふうにくくってしまうと、前に進んでおるのか、まあ後ろに後退することはないと思いますけど、その辺がやはり効果測定ができないという意味でも、やっぱり若者定住というテーマは、前も一般質問で私申し上げたと思うんですけど、ただの就職あっせんではありませんので、若者が定住するためには、先ほども言われております職場が必要だということで産業振興が必要だと、同じように住宅が必要であり医療が必要であり教育の充実、これはもう最も必要なことじゃないかなあというふうに思います。

 そして、少子化対策が必要ということで、すべてにこの定住というテーマのもとに具体的な取り組みが実際にわかってくるという意味でも、例えば1年間に100人の若者定住というような目標を持てば、おのずとそれに伴って先ほどの分野でいろんな具体的な課題が見えてきて、取り組む方向性が見えてくるんじゃないかなという意味では、具体的な数値をきちっと置いて取り組みをされたほうが、何となく漠然と取り組みをするよりも、職員の方も含めてわかりやすいんじゃないかなというふうに思いますので、そういった意味での定住をきちっとテーマとして取り上げるということを、私は以前から申し上げておるとは思うんですけど、そしてこの具体的な目標が達成されますと、それが一つの大きなステップになって、また次の目標数値というのがきちっと置けるようになると思うんですね。それを繰り返していくということは、結局次世代に対するまちづくりがどんどん振興していくということになりますので、最初の目標は非常に小さくてもいいと思いますので、まずは例えば50人なら50人、若者定住をことし市や民間の働きかけによって達成するという目標を持てば、それが一つの足がかりになって回転していくんじゃないかなという意味で、動いていく上で、そういった目標を持つべきじゃないかなあというふうに思いました。

 それで、今そういった若者の定住促進をするためには、私もいろいろ地元ほか若い方と話す機会が多いですので、若い方といっても20代、30代の方ですけども、そういった方と話をすると、やはり非常に否定的ですし、今はできないという理由を探してしまうというのが非常に多く見かける傾向なわけで、そういった意味では、そういった層に希望を与えられるような施策をどうやって打っていくかと、いわゆる若い方が希望が持てる施策をどうやって打っていくかということが非常に今大事なことなんじゃないかなというふうに思います。

 そこで、先日の新聞にも浜田市で、浜田と比較することは僕はいいとは思わないんですけども、たまたま新聞に「浜田元気創出アクションプラン」という特集記事がありました。この記事を読む限りは、まさに定住の促進とか商品開発とか新規操業であるとか、ちょっとやってみようかなと思えるプログラムのようには見えました。もちろん、記事にも「問われる行政手腕」というふうに書いてありましたので、計画がうまくいくかどうかというのは当然わかりませんけども、しかしまずそういったメッセージを発するということは、まず第一歩なんじゃないかなと。非常にホームページ等いろんな取り組みはされて、いろんな改善はされたんですけども、地方から益田から都会、都心部に出てる方々に対して、やはり非常に益田市としての取り組みってのが見えていないという部分があるので、花火のように大きな目標を打ち上げるのがいいかどうかわかりませんけども、そういった若者を本当に帰そうと益田市はしているよというようなメッセージをきちっと明確にしていくことが大事なんじゃないかなあというふうに思いました。

 そこで、そういった若者に希望を与えるまちづくりの施策を益田市として現在お持ちかどうか、お伺いいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 久城議員がおっしゃるとおり、やはり私は若者に希望を与えるというよりは、若者は希望を持つものであって、持つべきであって、みずから悲観をするような若者、私も若いつもりですけども、には私は逆に叱咤激励をすべきであるというふうに思っておりまして、その若者が持っている希望をかなえれるような環境をつくるのがやはり仕事であるというふうに考えておりますし、私は施政方針も含めていろんな場面で申し上げているつもりですが、私たちの町はできるんだというメッセージはやはり発信をし続けていく必要があるというふうに考えております。

 そういう意味では、その若い方々がこうしたい、ああしたいというふうな希望をかなえられるような今後施策というのをつくっていきたいと思いますし、先ほど副市長からも市の単独補助金を見直すという話がありましたけども、そういう中でどういうやり方が若い方々のそういういろんなチャレンジをしたいという気持ちに報いることができるかということを今後、来年度予算に向けて考えていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) ありがとうございます。

 市長も先ほど若い方が悲観するというのは問題というか、逆に言うと自分でやる気を持ってというふうに今言われましたけど、なかなか難しい部分もありまして、非常に市長がそういう発言をすればするほど、それは若者に対して差別化を図るというようなことになりますので、やはりいろんな層の方がいらっしゃいますので、まずその取っかかりとなる希望を与える言葉というのは僕は必要なんじゃないかなと、その中に当然いろんな層の方がいらっしゃると思いますので。

 そこで、現在産業振興ビジョンを作成中のことだと思います。このビジョンは、私非常に大変重要なビジョンだというふうにこれは思っております。この益田の将来を決めかねない大事な施策になるんじゃないかなというふうに思います。今後の第5次総合振興計画の根幹をなしていくものになるんじゃないかなというふうに思います。担当職員の方も、非常にその作成に当たって大変御尽力、御努力されているのも私よく知っておりますし、我々できることは協力していこうというような所存でもあります。

 しかし、大事なことは、今までもそうですけども、計画を計画として終わらせてはいけないということですよね。計画をつくって、そのままになってるという、それじゃあだめだということですから、今でも益田市にはたくさんの計画があるわけなんですけども、しかしなかなかそれらは市民も我々議員も多くは見てはいるんですけど、内容を多くはよくわからず、何のためにどういった意味があってつくられたか。今現在また将来にわたってどういう効果をもたらすのかということを実際には把握をしていないというふうに思います。

 今までは、計画が計画で終わっても、それを時代が許してきたんだろうなあというふうに思いますけども、先ほども言いましたように、これから分権時代を生きていくためには、やはりそういった計画を市民にしっかり情報開示をして承認をいただいて、ただその一方、いつも市長も言われてますけど、市民側もその計画に関心を持って、携わる方法というのはいろんな方法があると思うんですけども、市民参加していくということですね、市民が。参加をすれば、それに伴って当然権利と義務や責任も当然発生していくという、いわゆるそういった自立していく時代に入っていかないと、なかなか縮小していく、これからの将来の町には耐えられないだろうなあという気はしております。

 そういうふうにしていかないと、本当の意味で地方は生き残っていけないんだろうなあというふうに思います。ですので、ぜひとも計画を作成し、県や国に上げていくのは市と行政なんですけど、その段階において本当にその計画が実行可能か、目標は市民のために本当になるのかと、その計画が制定された後に本当に実効性があるように、計画段階から市民や団体を巻き込んでつくり上げていくというような計画のつくり方にしていただきたいなあというふうに思います。

 今までも当然市民の中から委員の方を選んだりするんですけども、現実に本当に実行部隊として参加されてるかどうかというのは非常に疑問だと思うんですよね。いわゆる充て職という形で入られても、それは実際の実行段階になったときに本当に有効かという問題もありますので、計画をつくる段階から本当に実行していただくという市民の方や団体の方にアプローチをかけるということも、非常にこれから官民協働する上の第一歩じゃないかなというふうに思います。

 市長が公約で掲げられました職員半減と、忘れてませんよね。まあそれもただ人数を半減するというだけじゃ当然行政サービスが立ち行かなくなりますから、今申し上げたようなやはり市民と行政の協働の仕組みを一つ一つつくり上げて積み上げをしていかないと、なかなかスリム化された、市民も認める筋肉質で生産性の高い組織というふうにはならないんだろうなあというふうに思います。まさに戦略と戦術を持って、その目標に臨むときだというふうに思います。このことに関して市長の見解をお聞かせください。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 久城議員がおっしゃるとおり、計画が計画だけで終わったら、何のためにつくったのかわからないというふうに思いますし、市民の皆さんから成果が上がらないことは認められないと思いますし、我々行政に携わる人間が市民の皆さんから給料を返せと言われても、やはりそれは否定はできないだろうなあというふうに思います。

 これまでは右肩上がりの時代でしたから、そういうことがあっても許された時代でありましたけども、民間企業であれば当然そんなプランだけで済むわけではありませんので、どうやって成果を残していくかということが大事ですから、私も久城議員がおっしゃったように数値というのが大事だと思っておりますし、ややもするとちょっとそこの部分が弱い面がありますので、数値をしっかり掲げるということと、それに向かっての施策をどう打つかということを今も繰り返し言っておりますので、これを徹底を今後していきたいと思っております。

 産業振興ビジョンも、つくるだけでは全く意味がありませんので、担当者のほうも、それをつくった上での次のアクションプラン、行動計画をしっかりつくっていきたいということも話をしてくれておりますし、そういうやる中での人のつながりとか、それがやはり財産だと思うので、そういうものを活用していけるような体制をつくっていきたいと思いますし、また今担当者のほうからも、これまでなかったようなさまざまな提案が出てきていますので、こういうふうにしたらいいんじゃないかという、そういうものをやっぱり今後市としてもしっかりと生かしていきたいと思っております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) ありがとうございます。

 そこで、歴史を生かしたまちづくりということに関して、1つ御提案を申し上げたいというふうに思います。

 これからの産業振興や地域活性化を何を基軸にやっていくかということなんですけども、前回私が少し提案を申し上げましたように、医療や福祉に特化したまちづくりというのもよい先進事例にはなると思うんですが、いろんな縛りもございます。医療特区でも申請して行えば、また新たな展開もあるのかもしれませんけど、現状はなかなか難しいんじゃないかなというふうに思います。

 一般に、この益田市の将来を考えたときに、これからの大きな基軸になるのはやはり交流人口をふやす観光と広大な森林を基礎にした環境政策を視野に入れた林業というのは、非常に大きな2つのテーマになるんじゃないかなというふうに思います。もちろん、農業や水産業といった1次産業はこの町の基盤ですから、当然それはベースとして考えなきゃいけませんけれども、これから自立した町としてプラスアルファの外貨を獲得するためには、この観光と林業というのは今後の大きな軸になると思います。また、広域連携がこれから迫られる時代になってきますので、そういった意味でも、この2つのテーマというのは、なおさら重要になるんじゃないかなというふうに思います。

 このことは、大都市圏に住む益田を知る方々からも、同様な益田に対する優先順位を持っておられる方が多いというふうに思います。そして、この観光と林業という分野は、言いかえると益田市を大きくまたがっている高津川と益田川を中心に施策を打つということでもあるというふうに思います。すなわち、高津川を生かすということは、自然の環境の中でそこで生きる魚や動植物を大事にすること、その中で自然体験をしたり自然の恵みを享受することですね。そして、それをもとに交流人口をふやすことでありますね。そして、その源である高津川を保護するということは、森林に手を入れることが不可欠であるということですね。このことは林業だけでなく、今後の環境問題に対応する大きな課題でもありますし、以前触れたバイオマスの問題も当然リンクしてくるというふうに思います。

 この高津川を、これ産業振興ビジョンの中でも高津川を扱っておられますので、当然こういうテーマってのは出てくると思うんですけど、高津川だけでもこれだけの産業と地域振興の広がりが持てるわけであります。

 そして、一方で益田川を生かすということは、歴史を生かすということであると思います。これは都茂や、あと上久々茂土居、大谷土居、この辺は豊川地区になりますけど、そして医光寺、万福寺、三宅御土居、七尾城、今市の船着き場、そして中須の遺跡群と。中世益田氏の歴史がまさに益田川沿いに集約されてそろってるわけですね。これはもう皆さん御存じのことだと思いますけど。

 そして、時代は変われど、益田川を挟んで、近代日本の夜明けのきっかけとなった維新戦争ですね。石州口の戦いも、この川が舞台となっております。そして、現代その川沿い近くに歴史と文化の象徴として建てられたグラントワがあるということですよね。益田川は、まさに益田市の歴史を見てきた川であるというふうに言えると思います。なので、歴史を教えてくれるんだろうなあというふうに思います。

 済いません、説明が長くて質問になかなか行きません。この益田市の産業振興、地域振興は、やはり過去の歴史が教えてくれるように、この2つの川が教えてくれるというふうに思います。この2つの川が注ぎ出す場所でハマグリがとれることも、我々の先人が何かを教示してくれてるというように、そういうように思いますね。

 前置きが長くなりましたが、益田川、歴史を生かしたまちづくりに対して1つお願いがあります。歴史を生かしたまちづくり計画というのは、益田市において平成6年制定されました。主に道路整備と文化財保護を尊重し、進められました。今現在もこの計画は進行中で、都市デザイン課が所管になっておるというふうに思います。三宅御土居と七尾城址跡の国指定を目標に展開された経緯もあって、観光や交流といったことは、その当時は副次的な内容であったろうなあというふうに思います。

 しかし、今現在、市長がよく言われる、あるものを生かして本物をつくるという方向性で益田を見たときには、この益田にはかなりの歴史的、文化的な、まさに宝が既にたくさんあるわけであります。これらは十分外貨を獲得できる、交流人口をふやせる資源になるというふうに思います。この資源をどうやって磨くか、このことは益田の長い歴史において、我々現代を生きる者が先人に対して、そして後世の者に対して今真価を問われてるんじゃないかなというふうに思います。

 済いません。まだ続きますね。そこで、この歴史を生かしたまちづくり計画をもう一度再考し、総合的なまちづくり計画としての位置づけにし、ハード面、ソフト面から総合的な益田市のまちづくり計画にしていかなければならないというふうに思っております。ハード面でいいますと、当然歴史の誘導路、散歩道としての益田川の整備、これは環境面や住民の生活面にも配慮が必要だと思います。また、各散策道路の整備、これは大きな投資じゃなく、気のきいた小さな発見のできる道路づくりを行うべきだというふうに思います。

 そして、起点となる設備整備の問題ですけど、益田地区っていうのは土産物屋さんもありませんし、拠点となる場所がないわけですね。バスがとまる駐車場も不足しております。安い外国人向けの宿泊施設もありません。そこで、地元スーパーの跡利用をしたり、旧酒蔵の再利用をしたり、そういった意味では資源の掘り起こしのチャンスは、まだまだあそこにはあるんじゃないかなというふうに思います。また、旧益田地区の昔の町割りの復元や景観条例等で、ある程度の区域で景観保全のための取り決めも必要というふうに思います。

 ソフト面では、地元の伝統的な祭りをどうするか。町を案内するボランティアガイドの養成をどうするか。食事どころの整備やメニューの開発、市内を回るための地図づくり、自転車で回るためのレンタサイクル、地元小・中高生への郷土教育と物知り博士や検定などの歴史教育と、これはソフトに関しては物すごうたくさん出てくるというふうに思いますが、限りなくやるべきことは出てくるというふうに思います。

 こういった計画を大きな目標、これは多分文化交流課のほうで数値的な目標というのはどこかで出されるんではないかと思いますけど、観光交流入り込み客数を何百万人というような大きな目標を立てて、先ほどの産業振興ビジョンでお願いしましたように、市民と行政の協働で計画づくりをして協働で実行していくこと、これをすることが、ある意味ではこれからの益田市の新しい自治体のあり方にもつながっていき、本当の意味での産業や地域振興につながるんじゃないかなというふうに思います。

 そこで、これが本題なんですけども、ぜひこの機会に、そういった市民、自治会や民間団体と行政と議会と有識者で、そういった実行委員会を立ち上げて計画段階から、三浦教育長もよく言われてますPDCAサイクルを追いかけていくことを確実にしていけば、この町の仕組みも大きく変わっていくと思います。また、こういった活動を行うことで、ひいては今なかなか立ちおくれてます三宅御土居や七尾城整備を進めていく機運になるかもしれないというふうに思いますが、長々と言ってまいりましたが、市長、いかがでございましょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 久城議員が御指摘のとおり、歴史を生かすことは大変重要であると思いますし、歴史と人物に学ぶというのは、人生を送る上でも大事だと思いますし、このまちづくりをやっていく上でも重要であると認識をしております。

 そういう中で、より実効あるものとしてやっていくということは不可欠であると思いますので、今後どういう形がいいのかも含め、皆さんと一緒になって検討していきたいと考えております。

 ただ、私が思うのは、歴史を復活させれば、そのままじゃあ物すごく人が来るのか、もしくは人が来ることがいいのかどうかっていうこともあると思うんですね。そういうことも地域の中でコンセンサスを得ながらやっていく必要があると思いますけども、いずれにしても私なりに日本各地や海外、特にヨーロッパの国々の町を見ている限り、歴史、古いものをしっかりと生かすと、そういうものは重要であると思いますし、そういう中で戦後の日本が特に古いものは格好悪いもので、新しいものがいいものなんだというようなまちづくりを進めてきました、残念ながらですね。そういうことのやっぱり転換をすべきときに来ていると思いますし、私たち市民が、私は二流、三流の都会は求めないということを言っておりますけども、この田舎のよさ、古さを生かすという観点をまず持つことが最も重要なのではないかなあと考えております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) いまいち力強い御答弁ではなかったように思うんですけども、ぜひ実行に向かって、私もこれからの提案をしてまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

 先日、創明会で埼玉県は中南部の、今NHKドラマ「つばさ」で有名な川越市に視察に行ってまいりました。非常に相手方も丁寧に応対していただきまして、視察の目的っていうのは、当然関東の近辺ですので、立地は当然違うんですけども、過去20年間であそこ観光入り込み客数が200万人から600万人になったんですよね。それが増加した要因と、早くから電柱の地中化等景観条例を施行してまちづくりをされた地域の実情を知りたく、お訪ねをしました。

 いろいろと要因はあるんですけども、大事なことはやはり市民、住民中心に物事が動いているということなんですよね。それを行政が上手に補完をしているというふうなことを一番大きく感じました。あの町にある日、突然町に大きなマンションが建って、町の景観が一変したんですね。そこから住民の方は非常に今までは青々とした青空がマンションが建ったことで見えなくなったということで非常にショックを受けて、蔵の会という市民の会を立ち上げました。で、景観保全に努めていくんですけども、そこには地区住民や建築の専門家やまちづくりの有識者、あと商工会議所や青年会議所とあらゆる人が参画をして、彼らが行政を巻き込んでいきますよね。今では、そこから派生した町並み委員会というのが実際にその地区で新築やリフォームするときは、取り決めに従って審査や指導をして、行政はそれに基づいて補助金制度を幾つもメニューを用意されております。まさに官民協働の典型のような例を見させていただいて、やはりまちづくりっていうのは、こういう形で行っていかないと継続しないなという気が非常にいたしました。ぜひとも市長、こういったことからちょっとあり方を変えてやっていきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 先般、私も偶然川越市長とは市長会でお会いをしまして話をしましたが、相当観光客の方がふえてるというふうにおっしゃっておられました。

 そういう中で、私は一流の田舎まちの一つの要素は、視覚的な部分で田舎の原風景、景観をよくするんだということを申し上げておりますし、そういう中で都市デザイン課というものを今回機構改革でつくりましたので、そういう方向に向かってやっていけるように今後庁内でも努力をしていきたいと思いますし、市民の皆さんにもいろんな話をする中で、ともにやっていきたいと思っておりますので、力強くお答えをしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) 力強い御答弁というふうに理解したいというふうに思います。

 御賛同をいただいたところで、次の質問に入りたいと思います。

 機構改革と政策についてお伺いいたします。

 先ほどメリットとデメリットということで、もうちょっと時間をかけてみないとわからないという部分もありますし、効果が出た部分もあるんじゃないかというようなことでしたけども、やはり大事なことは、何のためにやったかということがまず大前提にあるわけですから、そういった意味で、もしそれが不都合が生じたときっていうのは、当然見直しもしていくことは必要だと思うんですけども、そういった見直しをするタイミングはお考えかということと、あと今ずっと兼務されてます経営企画部の部長、課長に関して、これはやはり機構改革の大きなポイントとして、やはり政策や意思決定の迅速化と機動性の確保を目的にするということで経営企画部を新設したというふうに理解しておりますけども、どこまでこの状態でいくのか、支障はないのかということをお聞かせください。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 今、さまざまなことを考慮中でございまして、今ちょっとここでお話を申し上げる段階にないんですが、近いうちに方向性がそれぞれ発表できると思いますので、そのときをお待ちをいただければというふうに思っております。

 私としては、組織というものは変わるものだと思っておりますので、適時見直しはしていくべきものであると考えております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) それがいつっていうのはここではお聞きしませんけども、やはり総合政策がかわって経営企画部になっても、やはりこの部署がいろんな縦割り部署でつくられる施策を集約してコーディネートをしていくという意味では非常に大事な部署であろうなあというふうに思います。いつまでも、先ほども話もあったように、本当に市民に対して意味のある施策を打つためには、このかなめになる部署というのはやはり充実をしていくべきじゃないかなと思いますので、やはり中村俊輔のいない日本のサッカーのようにならないように、きちっと要所にはポジションを置いてほしいなというふうに思いますが。

 今後、話は変わりますけど、22年度に策定を完了しなければいけない第5次総合振興計画ございますが、これの実施の工程表みたいなのはできていますでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 総合振興計画につきましては、今業者選定の方向で入っております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) そういう段階なんだろうなあと思いますけど、当然今後、当然2年後ですので考えていかなきゃいけないのは、先ほどの産業振興ビジョンもですが、新市建設計画をどういうふうに扱っていくかということなんですけど、この辺はどのように今のところ考えられてますでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 柳井総務部長。



◎総務部長(柳井孝雄君) 新市建設計画につきましては、暫定的といいますか、そういうことでございますので、この総合振興計画をつくるに当たって、その辺も含めて見直していきたいというふうに思っています。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) 何にいたしましても、政策や計画が計画倒れに終わらないようにするためには、作成して終わりではありませんので、今の時代はやっぱり10年とか20年の長期スパンで政策を持つことというのは、方向性を示すという意味で大変重要なことだというふうに思います。

 しかし、時代が先ほどから市長がおっしゃられますように常に変化しておりますので、この厳しい時代は常に見直しを行って方向性を確認し失わないようにしつつも、アイデアを出して工夫をして、その状況に合わせた機動性というのが必要だと思います。そういった意味で、組織としての機能を持った、小回りがきいた生産性の高い部署として経営企画部は位置すべきであろうというふうに思いますので、この部署は市長の権限において十分きちっとできることだと思いますので、ぜひとも早くその辺の位置づけをしていただきたいなあというふうに思います。

 それと、これちょっと別の視点になるんですけども、市長の御答弁というのは、きょうも大方賛同され理解をされているのだというふうに思いますけど、当然この議会での市長の御答弁というのは、我々議員に対する議会対応のための答弁では当然ないわけで、我々も市民を代表して意見を集約して質問しておりますので、ここでの答弁というのは、当然市長の答弁というのは市民への説明というふうに我々はとらえているということですが、そう理解してよろしいですよね。

              (市長福原慎太郎君「はい」と呼ぶ)

 はい、ありがとうございます。

 これをなぜ言うかというと、今回だけじゃなく、ここでの発言の後、状況がどうなってるのかというのが非常に不透明になってるんじゃないかなあというふうに思います。だから、進んでるのかとまっているのかというようなことが議会側への説明というのがなかなか、それはこちら側が要求しないからだと言われればそれまでかもしれませんけども、今作成中の議会基本条例の中でも、そういった取り決めが定義づけされておりますので、ぜひとも本当の意味での緊張感のある二元代表制という意味では、そういったこの場での御答弁に対してそれはどうなったかというようなことの説明も含めて、情報を公開しながら真摯な議論ができればというふうに思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 久城議員の御指摘のとおりだというふうに思いますので、やはりこれが今後より適切になされるようにしていかなければいけないなというふうに考えております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) ぜひよろしくお願いします。

 3番目の質問、副市長の御答弁に関してはよくわかりましたので、非常に私もそれをすべきだろうなということを言っていただきましたので、ぜひとも事務事業の見直しに関しては、執行部の中で十分調整を図られて、解決への道筋と行動をしていただくことを期待しております。よろしくお願いします。

 最後になりますが、福原市長もはや1年を迎えようとしてますね、8月でですね。今年度に入って副市長が着任されて、いよいよ体制も整ってきたというふうに思います。これからどんどんこの厳しい状況下、進んでいっていただけるものというふうに期待しておりますが、益田の不景気感というのは、いろんな今、国も財政出動していろいろやってますけど、それにもかかわらず依然としてというか、前よりなお一層深刻な状況にあるように思えます。そういった意味では、もう我々も含め評論している暇や、だれかのせいにしている余裕というのはもうないんだろうなあというふうに思いますので、大きなビジョンと計画を打ち出して、みんながやればできるという期待感や希望を与える旗を振って、みんなで一緒になって頑張らなきゃいけないんじゃないかというふうに思っております。

 先日、近代日本夜明けのまち宣言というのを市長にお越しいただきまして市長に宣言をしていただきましたが、ぜひとも新たな益田市を開く宣言をよろしくお願いしたいんですが、お願いします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私は、一流の田舎まちをつくりたいと、つくるということを申し上げたことが新たな益田を切り開く大きな要素だと思っております。不景気でいろんなさまざまな要素がありますから、一概には言い切れませんけども、私から見れば特にサービス業を中心にお店を回ってみても、不景気という危機感を本当に持っておられるのかなあというような感じが率直にしております。それは、その前とのお店の対応、応対等が変化がないということを見ても、もう少しサービスの向上を含め、商売の原点に返らなければならないということをある商売をされてる方がおっしゃっておられましたけども、やっぱりその原点に返るっていうことを私たちが本気でやらないと、行政がやらないとか、だれがやらないという話をしている限りは、私は難しいと思いますね。市民の皆さんには、そういう意味では努力をされてできない方はもちろん仕方がない面もありますけども、努力の余地がある方でされてない方に関して、私はもっともっと一緒になっていかなければならんなあというふうに思いますので、そういう意味では一流の田舎まちというのは、あるものを生かして本物、一流のものをつくるということを申し上げておりますので、それをやってこそ新しい益田が切り開けるということを皆さんと共有をしていきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 4番 久城恵治君。



◆4番(久城恵治君) その一流の田舎まちの実現のために、具体的に行動をよろしくお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(安達幾夫君) 以上で4番久城議員の質問を終わります。

 この際、10分間休憩いたします。

              午後1時47分 休憩

              午後1時57分 再開



○議長(安達幾夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 17番 山根哲朗君。

              〔17番 山根哲朗君 登壇〕



◆17番(山根哲朗君) 17番議員の山根哲朗であります。

 平成21年6月第466回益田市議会定例会に当たり、私は2つの項目について一般質問を行います。

 まず1つは、美都温泉のこれからということでございますけれども、大変多くのお客様に御利用いただいております美都温泉の湯元館は、平成3年5月3日にオープンをいたしました。その翌年に温泉部門を増設をして、そして平成6年に道の駅サンエイトをオープンをいたしました。その後は、何らの施設もナシのつぶてという形になっております。平成元年に温泉が湧出をしてボーリングが成功したわけですが、当時を振り返ってみますと、この益田圏域はもとより浜田、鹿足等々、この温泉をどのように使うんだろうかということで、非常に話題性が高かったというふうに思っております。

 しかし、現在を見ますと、ただ漠然と営業が繰り返されていてというふうな感じに受けとめられそうな気がしています。何だかわくわく感を失ってしまったなあという気がしておりまして、もちろん新市建設計画の中に示されておりますことは承知の上でありますけれども、市長はそこにつなげていくこととして、美都温泉のこれからをどのように考えていらっしゃるか、お尋ねしたいと思います。

 2つ目に、地域資源の掘り起こしということについてお尋ねをしたいと思います。

 市長は、よく地域の資源とか宝物とかといった表現をなさいますけれども、どのようなものを指して言っていらっしゃるかということをお尋ねしたいと思います。特に、昨今経済状況が非常に冷え込んでおりまして、何かしら人と人の関係までおかしくなってしまいそうな雰囲気もあるような気がしております。ここで、市民へ地域資源の掘り起こし、あるいは見直しを提起していただいて元気を取り戻すというきっかけをつくっていただきたい、このようにお尋ねをしたいと思いますけれども、壇上からは以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 山根議員の御質問にお答えをいたします。

 1つは、美都温泉のこれからについて、もう一つは地域資源についてであったかと思います。

 美都温泉は、私もあれは高校生ぐらいだったと思うんですが、もう美都温泉を掘る作業をやっているころから、あの近くを通るたびに温泉ができるんだなあというのを今でも目に焼きついておりますけども、そういう意味で地域の中核的な施設として、これまで多くの方を集めてきた施設であるというふうに思っております。そういう中で、平成5年には過去最高15万8,000人の利用客がいらっしゃったということがあるようでございますけども、最近は利用が低くなっているという現実がございまして、私といたしましても、これをてこ入れをしていかなければいけないというふうな認識を持っております。

 そういう中で、第三セクターであります株式会社エイトの従業員の方々におかれましては、私が見ても大変多くの努力をされているというふうに思っております。ですので、先ほど山根議員の御指摘のようなたんたんとした運営というよりも、私はエイトの方々は非常に大いなる努力をされているというような認識を持っております。もちろん、まだこれから改善点もあるかと思うんですが、現状での努力というものは私は大変な危機感を持って努力をされていると思っております。

 ただ、そういう中で山根議員がおっしゃるようなわくわく感がないという御指摘も、私もお聞きをしてみると、なるほどそういう面もあるなあというふうな感じがいたしました。それが何かなあというふうに感じたんですけども、やはり私が思うのは、地域の力が今後もっと引き出されることが必要なのではないかなあというふうに考えております。それは美都地域全体もそうでしょうし、二川地域の力ということが私はもっとある力はあると思ってますので、引き出される必要があると思います。

 そういう中で、昨年は二川の未来を考える会の方々が国土交通省アドバイザーを3名呼ばれて懸命な努力をされている、始められたということは、すばらしいパワーだと思いますし、先般の美都温泉まつりにおきましても、そばを振る舞われたり、そういうさまざまな取り組みをされているということは、今後の明るい希望であるというふうに思っております。そういうことが今後うまくリンクをしていくというか、いい形で相乗効果が発揮できるような支援を市としてもやっていきたいというふうに考えております。

 私といたしましても、昨年、浜田、萩との3市長会議の会場を美都温泉で使わせていただきまして、少しでもそういう会議の誘致ということをさせていただいたつもりでございますけども、今後もそういう取り組みを市としても、そういう取り組みも含めてやっていきたいと考えております。

 それから、地域の資源ということでございますけども、これは私が言うまでもなく、自然、文化、食べ物等々、この益田市には多くのものがあるというふうに思っております。そういう中でも、一番大きな資源は何なのかと問われれば、私は人であるというふうに思います。益田の大きな最大の資源は明るい人柄、私はラテン系のというふうに言っておりますけども、この明るい気さくな人こそが、この益田市の最大の財産であるというふうに思っておりますので、やはり食べ物があって来るという人もいらっしゃるでしょうし、いろんな物を見に来るという人もいらっしゃると思うんですが、私は究極の観光というか、究極の集客の資源というのは人であると思っておりますし、その人との触れ合いがより高まることがこの地域の魅力の向上にもなり、活性化にもつながると思っております。

 今回、機構改革で文化交流課という課をつくったのも、そういう文化を基軸に交流、人とのつながりをつくっていきたいという思いのあらわれでございますので、そのように御理解をいただければと思います。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 確かに市長おっしゃいましたように、株式会社エイトの職員の皆さんの御努力は、おっしゃるとおり一生懸命でございます。やはりお客様というのは、その当時というか、温泉が湧出してからしばらくの間、先ほども申し上げましたけれども、年々様子が変わっていくというわくわく感があったと思うんです。その後、ずっとかわりばえがしないというとこの中で、こちらも投資力がないという点で見れば変わらんなあという、施設は当然古くなっていきますから、そういうことも一つはやはり原因としてはあるんだろうというふうに思ってまして、そこで最近大変はやりになってますけれども、全国の道の駅、温泉施設があるところでは、ほとんど足湯を準備して、そこで自由に足をつけて休んでいただくというふうなものを複合的に準備をしているとこが多いようでございます。ラジオ番組なんかを聞いておりますと、そういうところがよく紹介をされているんですけれども、温泉を訪れるお客さんの中にも、そういうものを望んでいらっしゃる方もあるようでございまして、何とか、はやりだからというんではありませんけれども、かねてよりそんな議論もあったところでございますが、ただこれもお金のないことには整備ができないわけですけれども、まずはそんなところからでも取りかかってみてはというふうな気もしないでもないんですが、市長はどんな感覚でいらっしゃいますか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) まず、基本的な考え方として、お金がかかるからやるべきではないとかとは思いませんし、山根議員の意図はちょっと違うとは思うんですが、これならできそうだからやるべきだっていうものでもないかなあと思って、それは安易にという意味でですね、私は必要なものであれば、多少お金がかかっても、効果が見込まれるものであれば、十分な検討をした上で実行すべきであるというふうに思っております。その上で、足湯が美都温泉にとって必要なものであれば、私は検討することも必要ではあるというふうに思います。

 先般、室町文化フェスティバルでも、美都温泉から運んでいただいて、その足湯体験というのをグラントワのほうでしていただきましたけども、やっぱりそういうことも踏まえながら今後検討していく必要があると考えます。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 確かに室町文化フェスタでもやったようでございますが、好評を得たようでございますので、お金があるから、ないからということではなく、必要なものということになれば、ぜひともしっかり御検討いただいた上で対策を講じていただきたいというふうに思います。

 それと、私どもあの温泉設備を整備をする経過の中でさまざまなことを議論しましたが、結果的にああいう形態のものが人気を博したというのは、それまでは温泉というのは、どこかのホテルに泊まるか旅館に泊まらないと入れないというのが大体基本でございました。銭湯で温泉というのはなかったですから、そういうものが一つの要因であったというふうに思ってますが、なお驚きましたのは、非常にお子さんが喜んでおふろに見える。恐らく湯船が大きいからだろうと思うんですね。先ほどは足湯のことを申しましたけれども、いま一つはやはり子供さんを対象にしたものを考えてみる必要がありはしないか。つまり子供さんがお見えになるということは、その親がついてくるか、おじいちゃん、おばあちゃんがお見えになるかというふうなことになるのではないかと。今の施設の中でいえば、ただおふろに入るということだけですので、それにプラスアルファ子供さんが喜ぶものというものを考えてみるのも、私は値打ちがありはしないかなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) そういうことも考えられるというふうに思います。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 今回、美都温泉を取り上げましたが、大変ローカルな質問で、我田引水ではないんですけども、ただし先ほど来語られておりますように、これも益田市の大きな財産の一つだということもありまして、なおそれにやっぱり集客力を増す施設でなければいけないという観点でございますので、どうぞ御理解をいただきたいというふうに思っております。

 それとあわせて、先ほど職員のことが出ましたけれども、さらに職員が元気が出る会社にならなければいけませんから、その辺もあわせて申し上げたかったために取り上げさせていただきました。

 次の質問でございますが、いわゆる地域資源のことでありますが、確かに市長おっしゃいましたように、歴史、文化、風土、そして一番の宝は人と、確かにおっしゃるとおりだと思うんです。先ほども、お隣にいらっしゃる同僚議員の方が益田川のことをおっしゃいまして、非常に崇高な内容でありましたので、私は先ほど来、同僚議員が朝からいろいろ質問をされた事柄にも関連することがありますけれども、私の場合には、その中の1ページ1ページを少し今回は市長にお伺いをしてみたいと思うんです。

 これまで御就任になってから、3回代表質問並びに一般質問をさせていただいていますけれども、私の問い方が悪いのか、どうも議論になってない、かみ合ってないという気がしておりまして、ぜひともかみ合った議論をする中から課題整理ができるようなことにしていきたいという思いの中から、今回は少しこまいことをお尋ねすることになろうかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。

 先ほど来、高津川のことが出てまして、先ほど益田川のことが出ました。高津川が清流日本一、清流日本一と言われて、私は何だか益田川がかわいそうな気がしてまして、実は益田川にも日本一のことがあるんですね。

 私は、先日ある会でちょっと申し上げたことがあるんですけれども、それはどういうことかと申しますと、その本をとっておこうと思ってとっておったんですが、私も2回ほど引っ越しをいたしまして、今ちょっと探すんですが出てこないんですけれども、釣りの本なんですね。全国をまたにかけて歩く釣り名人がお書きになった書物でございまして、私が高校時代の本なんですが、その中にありましたのが、益田川の上流は日本一形の美しいヤマメが育つと、しかも漁業権が設定されていないので、だれでも釣れると、漁業権が設定されてないからだれでも釣れるという、ここはうそなんですよね。これは島根県が管理してますから、島根県の許可を得ないと魚とれないんです、本当は。ですが、そういうことが表現、書かれたんですよ。それから、実にたくさんの釣り人が入って乱獲が始まりました、しばらく。そして、絶滅するのではないかという危機があったんです。が、現在は多くの人の努力によって、一定程度戻りましたが、戻りましたが、養殖のものを入れたことによって、あの上流のヤマメというのは純粋なヤマメで、アマゴ系が全くいなかったんですね。今アマゴ系がまざって、赤い斑点のものが出てきたと。その書物によると、最終的にはヤマメのほうが強いから全部ヤマメになっていくということなんですけれども、ああして自然の森というキャンプ場がありますから、年々放流を若干してますからアマゴ系が少しは入ってくるんですけれども、実はそういうことがあの益田川の上流にはあるんですね。これも、私が生まれ育ったところなのでよく知っているんですけれども、これもその地域の資源になり得ることなんですよね。そういうことを御紹介をぜひともしておきたいというふうに思うんです。そういうことをまた取り上げていくというのも大事なんだろうというふうに思ってます。

 そこで、少し長くなりますけれども、先ほど廊下で柳井総務部長のほうから、いつか私が申し上げたことの確認がありまして、それはアザミの根がおいしいという話なんですね。せっかくの機会ですので、ちょっと時間をいただいて紹介をしますが、9月から10月の初めまでにアザミを掘っていただいて根をきれいに洗っていただいて、一昼夜、米のとぎ汁につけていただいてあくをとって、それをてんぷらなりきんぴらなりなどにしていただくと、非常に香りのいい、ゴボウの香りと一緒ですね。栽培するゴボウよりも大変に香りが高いです。ぜひともお試しください。

 これからこの私の質問の中で、それぞれそんなものを取り上げて紹介をしながら、市長にお伺いをしてまいりたいというふうに思うんです。

 そこで、先ほど福原市長が文化や自然、歴史というふうなことをおっしゃいました。私は、いろんな題材があると思うんですね。いろんな題材があると思うんです。でも、大きいことを掲げても、なかなか取り組むことが難しいんだろうと思うんです。私は、現在この地域にそれこそあるもの、野山に生えているもの、そこに私は目を当てたいというふうに思うんです。それを題材にしてぜひとも、極端に言うと私はこの地域が市長のおっしゃるようなまちづくりを進めていくという点で見ると、自然の中にあるものを取り上げるのが一番確実だし、しかもそのことを、今食べてみますというふうなそぶりを見せられましたけれども、そういうふうに市民自身がやってみる、そして喜んでいくということが一番、そこへ向けての行政が仕掛けをするということが一番大事だと思ってるんですけども、市長、その点の考え方について少し述べていただければと思いますが。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 全く同感でございまして、行政があれこれ言って、それを市民の皆さんがされるというよりも、やはり市民の皆さんがそれぞれのさまざまな活動をされるということを行政がバックアップする、もしくはそういう方向に行くような環境を整えるということが行政の仕事であると考えております。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) さらに、自然にあるものの中の話を続けたいと思うんですけれれども、せんだって医師会の先生と少しお話をさせていただく機会がございまして、そこで私がかつてやけどをした経験がございまして、大変に恥ずかしい話なんですけれども、百姓をやり始めた間もなくのころに、草刈り機に使う混合油という燃料に火がつきまして、ぼっと自分に襲いかかったんですね。ほで、必然的にこうやってカバーをしまして、帽子をかぶってたんですが、まゆが焼けて、ここの皮がべろんとはがれ落ちたんですね。救急車で病院に行こうかと思ったんですけれども、まあと思って、アカメガシワという木があるんですけれども、いろいろそのころにそういう勉強をいろいろやっておりまして、アカメガシワというのは191とか9号線の道路沿いなどにもいっぱいあります。余り高いとこに行くとないんですけれども、それを乾燥してせんじて、熱いのを入れますとまたやけどしますからね、冷ましたやつで、そのやけどの痛みをとるんですよ。医師会の先生がおっしゃるには、やけどの患者の一番困るのは痛みがとれないと。軟こうを塗るんですね、ぬるぬるする。これがまたうっとうしいんですよね、夏場なんかは。なので、痛みがとれればもうけもんだと。

 私の場合には、冷ましたそのせんじ液の中に2時間ほどおふろに入りました。2時間でぴたっと痛みがとまりました。やけどの痛みというのは、骨がうずく痛みですよね。本当にそういうものがあるということを、恐らくこの議場の中にいらっしゃるほとんどの方が御存じないと思うんですね。ヨモギもそうですし、かぶれが物すごく治ります。ゲンノショウコは、日本薬局方に登録してありますから、これは山の草ですと言って売ってもいけないんですね。名前を変えて売ってもゲンノショウコがもう薬事法に違反をしますから、しかしこれも自分で使うのは自由ですから、ヨモギもかぶれもせんじ液にしてふろに入ると本当に治ります。医療関係の方には大変失礼ですけども、お医者様お困りになるんですが、かぶれにも軟こうをつけるとかゆみもなかなかとまりませんし、また寝とってかいたりしますと汁が移って、また隣がかぶれるというふうなことが起きて、やはりそういうもの、自然界のもので自然のものに対抗していくということが一番早道。ですから極端に言うと、がんの発症もそういう中に、まあ私医者ではないですからわかりませんが、そういうものがあるのではないかという可能性もどうかなということを考えてみたりもするんです。

 今、幾つか申し上げましたけれども、私はそういうことをやっぱり試してみるという所作が本当に市民の中に起きてきてほしい。私が個で取り組んでも、これは広がりは知れたものなんですね。そこに少しやっぱり行政の力をかしていただく、そういうものを紹介していただくということになると、広まってこようかというふうに思うんですけれども、ぜひそういうことに力をおかしいただきたいし、それからこれは市民のためになることですので、ぜひともそういうことには興味を持っていただく方が私はたくさんあるだろうし、と思うんですけれども、市長、その辺のことをどのように今お聞きいただきましたでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) まさに私が申し上げていることの実践であるというふうに思いますので、それは大変うれしく思います。

 資源というのは、見る人が見れば資源ですし、私は多分、今、山根議員がおっしゃったものを見ても資源とは思わないので、それをやっぱり使いこなせる人が見たら資源であって、そうでなかったら資源には見えないということで、恐らくいろんな資源も見方によって全然変わってくると思うんですね。あとはそれをどう生かすかということでありますので、それをどう生かしたいという方に対しては、やはり支援が必要であれば、そういうことも考えていく必要があるというふうに思います。

 今、私が市政を運営する中で思うのは、そういうチャレンジというものが余りまだ私のところまでは伝わってきにくいというところが率直に言ってありますので、こういうことをしたいんで、こういうことをやらせてくれというような、やはり力強い声がもっと出るといいなあというのが私の率直な思いでございます。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) そうなんですよね。取り組みをしていく中で、ぜひやりたいというふうな声が上がっていくというふうな雰囲気づくりがまず要ると思うんです。二流、三流の都会は要らない、一流の田舎というと、何か大上段に構えた感じがして、やはりそういうことが伝わりにくいのかなと思ったりもして、私は今回あえてこういう形の質問をさせていただいてます。

 ですから、私が先ほど来申し上げていることは、一般の中では雑木あるいは雑草と言われるものです。そうじゃあないんですよね。不思議に思うのは、あの草がぼうぼうに生えている中で、あれだけ人間がもつれたら窒息死しますよね。でも、草木は必ずお互いに助け合って生きてます。ある音楽家が、草木が話している音というのを録音して聞かせてくれたことがあります。いろんな信号を出しているんだそうですね。それでお互いに寄りかかって生きていると。ですから、その証拠に私たちは草刈りをしますけれども、1本きれいなユリがありますよね。その周りを全部草を刈ってしまうと、そのユリは枯れますからね。そういうものなんです。というふうなことをやはり私たちはもっと、人間も自然の中の一つの動物ですから、山なんか入るとわけもわからん、名前もわからんような変な動物がおりますよ、動物というか虫が。何のために生きとるんだろうかと思いますが、しかし不要なものはおらんと私は思います、一匹とて。

 そういう観点で、なおさらにお尋ねするんですが、大変失礼ですが、福原市長は蛇とマムシの見分けがつきますか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 余り得意な種類ではございませんので、というのがまずありますけども、本物をマムシの場合は見たことがないというのが率直なところでございます。都会育ちなもので済みません。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) まあ益田は余り都会じゃないと思いますがね。

 実は、私はこの一般質問をやる前に、ある方に伺ったんです。例えば、モリアオガエルを議場に持ち込んで、市長はモリアオガエルを御存じですかというふうな質問をしてもええじゃろうかと、ううん、まあ議長に聞いてみんさいと、まさか蛇じゃあるまあねえちゅうて言われたのでやめたんですけれども、実は私どもちょっとグループを組んで百姓をやっておりますが、6月6日、7日で最後の田植えをやったんですけれども、大きなマムシを捕獲したんです、とんでもなく大きな。雌ですね。雌のほうが大きいです、雄よりも。そこで思いついたんですね。

 と申しますのも、いろんな方と私よりも先輩の方とお話をしても、マムシと蛇の見分けがつかんという方がほとんどなんですね、今。これは非常に危険なことです。しかし一方では、マムシというのは非常に役立ちます。私、昭和28年でへび年生まれなんですが、ヘビが大嫌いなんです。しかし、マムシはとるんです。それは役立つからです。今、数日たってますけれども、マムシを捕獲してから、5リッターのしょうちゅうのボトルに入れて2カ月ぐらい水でさらしますので、それから35度のしょうちゅうに漬け込むんですけども、これ10年ぐらい寝せるんですね、しょうちゅうで。そしたら、本当に高級な薬ですよ。飲んでよし、塗ってよし。切り傷なんかは本当にすこぶる、気がつかないうちに治っています。余り深い傷にはいけないというふうに言われてますけども、市長が少し前にけがをされましたけども、あんなけがには一番最適じゃあないかと思うんですね。そういう利の部分ですね、利の部分、そして危ないという負の部分、やはり私は今の小学生がマムシと蛇の見分けがつかんというのは、これはいいですけれども、これは危ないですね。危ない。

 それと、蛇の中にもヤマカガシという猛毒を持った蛇がいますね。これヒミズというふうに私は言ってますが、これ御存じないでしょう。ですから、私はやっぱり教育という言葉を出すとすぐこちらに振られるのかもわかりませんが、やっぱりこういう教育もですね、ですから私は趣味の世界に、マムシがわからんと言ったら、生きたの持っていって見せるんです、これが。でも、1回や2回じゃ覚えられんちゅうて言いますよね。ぜひそういう、ま、蛇の勉強だけじゃないですよ。蛇の勉強だけじゃないですけれども、そういうある意味たわいもないようなことだけれども非常に重要なというものを、私はマシムも大変重要な地域の資源だと思うんです、天然もんですから。どうぞそういう視点も大事にしていただきたいと思うんですが、どんなもんでしょう。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 先ほど来申し上げているとおり、生かせばすべて資源だというふうに思いますので、そういう視点は私は持っておるつもりでございますし、皆さんと一緒にそういうものを一つ一つ発掘をしていきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 実は、これ美都温泉の近くなんですけれども、所は丸茂というところになると思うんですけども、美都温泉から国道191をずっと行きますと、美都温泉は左手におりていきますね。その手前の山ですから、一山、益田に近いほうでございます。その山の中に湯屋という一軒家が昔あったんです。「お湯」の「湯」に「そば屋」の「屋」ですね、湯屋。そこの息子さんが今は温泉のというか、二川の地区振興センターの近くに新しい家を建ててお住まいなんですが、この一般質問でこの湯屋のことを出したいと思ったもんですから、先日伺って少しお話をさせてもらったら、そりゃあ哲ちゃん、ぜひ市長さんに言うてくれえとおっしゃいましたので、こうやって題材にさせていただいているんですが、そのお父さんとお母さんが昔、細々とその湯屋、自分の家でおふろを沸かしてやっていらっしゃったんですが、湯治場ですね。これは非常にそれこそけがですね、けがによく効くんです。今も昔あった、昔の家はもう崩れかかってますけども、おじいちゃん、おばあちゃんも亡くなられましたので、今はそんなにどんどんどんどんという流れがあるほど大量には噴出しませんけれども、とくとくとくとくとくとくと今も出続けています。木の葉が落ちるので、その息子さんが網をかけて、ぱっとふたをとれば水がくみ取れるように、冷泉なんですけれども。

 大変恥ずかしい、どうぞ笑っていただきたいんですが、その昔、私が役場の職員をしておりましたころに、今も美都総合支所で仕事をしておられる方ですので名前は避けますけれども、酒の勢いで相撲を取ったんですね、宴会場で。ほで、私がはたき込みで負けまして、顔から畳の上に落ちまして、ずるむけになったです、顔が。ほで、早速その湯屋の、Tさんといいましょうか、Tさんのところへお電話をして、その水をいただきまして、二、三日つけたらきれいに治りました。大体あざになりますよね。私は、そういう水がこの地域にある。大谷温泉なんかもそうですけれども、非常に今の丸茂の湯屋の水は本当に無色透明、無味無臭なんですけれども、そういうものがあるというのを、故人の、今息子さんがおられるTさんも、何とかしたいという思いの中で、これまでいろいろ個人的には対応していらっしゃったんですが、やっぱり限界があるんだということをおっしゃってました、この間も。ぜひやっぱりここは、そのものがなくならないように、どうぞさらに本物になるように行政の力をちょっとかしていただくようなことがあれば、その息子さんもまた改めて元気が出ようかなという感じもしますし、美都温泉と本当に距離の近いところですから、お互いに関連性を持たせれば何とかなるんではないかという気がするんですけれども、どのように聞いていただきましたでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) すべてのことがそうですけども、やはりどのようにだれが生かすかということが大事であるというふうに思います。やはりきょう、今、山根議員がずっとおっしゃられたことなんかも、やはり美都の地域なり、それぞれの皆さんの中でどうやっていこうかということがあって、それを支所も含め、どのように具現化をしていくかっていう話をする中で、やはり市として最終的に何ができるかっていうことを考えていく、もしくは判断をしていくべきであるというふうに思っておりますので、そういう意味では、やはり主体となる方がまずこうしたいという思いと行動が大事ではないかと思っております。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 確かにそうだと思うんですね。そうなんですけれども、今の地域力というのは、そのきっかけをだれかがつくってあげないと、やっぱりじゃあそうしようかと、そこが市民と行政の協働というか、信頼関係というか、そういうものに私はならなければいけないし、失ってはいけないと思うんですね、行政の中からそこを。ですから、ぜひともだれかがというんではなくて、行政がもう一歩前へ出よう、あなたも前へ出てきてくださいと、このことを訴えてほしいというふうに私は市長に申し上げておるわけですけれども、再度お尋ねいたしますけれども、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) ですから、行政が私はやらないという話をしてるんではなく、だからこそどうしたいかっていうことが大事で、それが個人でできなければ、例えば二川地区の方々もいらっしゃいますし、地域の方々もいらっしゃるわけで、そういう方々との中でここまではやろうと、それができないので行政でここはお願いするっていう話にならないと、最初っから行政がこれやってくれという話では、そうするとやらなければいけないことがいっぱいありますんで、それこそ市内には資源がですね。公平公正の観点からも、なかなかすべてを賄うことは難しいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) あまたの話を聞くと、すべてそうなると思うんですね。ですから、先ほど産業ビジョンの話もありましたけれども、これとこれとこれをやりますと、行政それしかせんのかとではなしに、あとは附帯の形になっていくんだろうと思うんですね。そういうやっぱり分別をした話を、どれも皆さん方が取り組んでというと、やはりなかなか難しいところがあるかなという印象も私持ってますので、その辺の整理をぜひともお願いしたいなというふうに思っております。

 さて、よく雪舟さん、人麿さんと言いますけれども、これは文化とか歴史とかという範囲のことになろうと思いますが、案外知らないんですよね、人麿さんのことも雪舟さんのことも、らしいぐらいのことで。ですから、やはり私は、もっとこのことについても市民が自信と誇りを持てるためには、本当のことをちゃんとやっぱり、それこそ学ぶということが必要だと思うんです。こういうことについてこそ、シリーズもんといいましょうか、連続物といいましょうか、そういうものを取り組んでいくというふうな、公開講座でも結構ですし、それはどういう形でもいいと思うんですけども、私はそういうことをしない限り、人々がいつまでたっても知らないと思うんです、本当のことを。私は、ぜひこのことについては積極的にお取り組みをいただきたいというふうに願ってやまないんですが、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) おっしゃるように、人麿、雪舟、また美都でいうと秦佐八郎博士も含め、なかなか本当のことがわかりにくいということはあろうかと思います。

 そういう中で、私が例えばですけども思うのは、1冊500円ぐらいのブックレット、萩なんかではつくっておられますけども、そういうようなものが人麿とか雪舟とか秦佐八郎博士とか、この1冊見れば大体わかるというようなものが、山根議員の言葉をおかりしてシリーズ物という意味でいうと、そういうものが必要なのかなあというふうなものは、おぼろげながらこれまでもありました。ですから、それを私も5年前の選挙から益田学というものをつくっていきたいということをお訴えをしておりますし、私自身もそのような考えがございますので、そういう整理をする中で、今後やっていく必要があるというふうに思っております。

 教育委員会のほうでは、今回、今年度から、ふるさと教育の予算化をいたしましたので、そういうこととの連携の中で、これが学校教育でやる部分、これは生涯学習でやる部分というような中のすみ分けもしながら整理をしていく必要があるかなあと思っております。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 似たようなことを数申し上げて面倒な部分もあったかと思うんですけれども、私の質問に限らず、今回の議会で既に4人の方がなさいましたけれども、先ほども同僚議員が少し似たようなことをおっしゃったんですが、この場のやりとりが行政の中でどう生かされていくかというのがまた一番大事なとこであろうと思うんです。このやりとりは、職場には流れておりませんから、担当が直接お聞きになるということはまずないんだろうと思うんですけれども、そういうことを市長が御答弁になるということ、ただ言うた、やったちゅうて言うだけじゃあ無意味でございますので、これをどのように職場に反映していらっしゃるのかなということが少し疑問なんですが、その点はどうなんでしょう。いろんなヒントがあると思うんですよね、いろんなヒントが。それをすぐすぐにはならんでしょうが、いろんな職場の議論や、あるいは仕事をしていく過程の中で役立つこともあると思うんです。あるいは、担当者の方が、議員のとらえ方はちょっと間違っとるなあという点もあるでしょうし、そこら辺は今現在はどういう状況なんですか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 山根議員や、ほかの議員の皆さんからも、そういうお言葉をきょういただくということは、恐らくこれまでのいろいろな発言が余り見えないなあということを恐らくおっしゃるんだと思うんですね。私も、そういう部分についての問題意識を持っておりますので、今回もそういう、この議場には我々執行部、管理職も全員出ておりますので、より皆さんのそういういただいた意見を実行できるように徹底を含め、意識の共有を含め、やっていかなければいけないと思っております。



○議長(安達幾夫君) 17番 山根哲朗君。



◆17番(山根哲朗君) 一般質問を通告をしたときは、何を聞くんか、何を聞くんかちゅうてはつめいにお見えになるんです。それで、一般質問が終わったら、いつの間に終わったんかちゅうていうような調子でございまして、やっぱりその習性だけは直していく必要が私はあると思うんですよ、はっきり申し上げて。皮肉ではありませんので、くれぐれもよろしく申し上げておきたいと思います。

 ある意味、レベルが低いと申しましょうか、しかしその中にも大事なものがある。市長、とらえようだと、くずだと思えばくず、いや、大事なものだと思えば大事なものという中に、私はそういうものを大事にする時代が来たんだと、もうある意味ではそれしかないんだという私は考え方を持ってまして、そういうとらえ方をしていただけましたならば、大いに資源調査、開発調査というところに行政のお力を大いにかりたいというふうに思っておりますので、そのことをお訴えをして私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(安達幾夫君) 以上で17番山根議員の質問を終わります。

 この際、10分間休憩いたします。

              午後2時42分 休憩

              午後2時52分 再開



○議長(安達幾夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 9番 永見おしえ君。

              〔9番 永見おしえ君 登壇〕



◆9番(永見おしえ君) 9番、公明党の永見おしえでございます。本日、最後となりましたので、最後まで元気いっぱいに行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 第466回益田市議会定例会に、さきに通告をいたしました2点について質問いたします。1点目は、農林水産関係事業への取り組みについて、2点目が環境対策の強化についてであります。

 1点目の農林水産関係事業の取り組みについてでありますが、私の生まれ育ったところは山の中の集落で、6軒の家がありました。山に囲まれた中で田んぼや畑を耕し、イチジクやビワ、ヤマモモなど四季折々の果物がありました。先ほどの同僚議員のお話にもありましたが、本当にその果物や草や木に助けられて生きてきたなということを、先ほどお話を聞きながら思っておりました。しかし、今は1軒しか残っておりません。昔は、地域の人たちと山に木を植えたことも鮮明に今覚えておりますが、そして田んぼも畑も荒れ果ててしまいました。生前、父が植えたカキの木を見に行くのも大変な状況です。とても残念で寂しい気持ちであります。こうした未耕作地が至るところにあります。また、これからもふえていくと考えられます。

 昨年12月の農林水産省が発表した農地改革プランには、我が国の農地面積は年々減少を続け、平成20年には463万ヘクタールと昭和36年のピーク時609万ヘクタールに比べて約7割の水準にまで減少しているとあります。また、国土が狭小な我が国において、食糧供給力の強化を図るために必要な農地を将来にわたって確保するためには、今後転用を抑制しながら、これ以上の農地面積の減少を食いとめていくことや、耕作放棄地を解消していくことが重要であるとし、農地法等の一部改正や担い手支援など経済危機対策としての予算化もされたところであります。市長は、この益田市の農業の現状についてどのような認識をお持ちか、お聞きいたします。

 2点目は、環境対策の強化についてであります。

 私は、これまでも環境問題について何度か取り上げて質問してまいりました。国においても、経済対策で景気の回復を目指す一方で、未来への成長力強化につなげたいとして重点施策の一つの柱が二酸化炭素(CO2)排出の少ない社会を目指す低炭素革命をとしております。

 先日の10日には、麻生総理が記者会見で、温室効果ガスの削減を2020年までの中間目標として2005年比で15%減とするというふうに発表をいたしました。そして、国だけが頑張っても実現できないとし、国民の協力を呼びかけていました。CO2排出の少ないエコ社会を前進するための取り組みとして、太陽光発電、エコカー、省エネ家電の普及促進を進めています。市としても、さまざまな環境問題に取り組んでいかなければいけないときが来ていると思います。環境問題についての啓発、情報提供なども必要と考えます。市長は、これからの益田市の環境問題の取り組みについてどのようにしていきたいのか、お考えを伺いたいと思います。

 以上、壇上からの質問とし、あとは質問者席から質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。

              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕



◎市長(福原慎太郎君) 永見議員の御質問にお答えいたします。

 農業の現状認識と環境問題への取り組みの御質問であったかと思います。

 まず初めに、農業についてでございますけども、基本的に農業の振興なしに地方の振興はないというのが私の農業に対する考え方でございます。それは益田市も全く同様であるというふうに考えております。

 御指摘のように、益田市の農業は厳しい課題を抱えている現状がございます。しかしながら、市内では平たん地域から山間地域まで施設園芸、果樹、ワサビ、畜産などさまざまな農業が展開をされております。中でも、白菜、ホウレンソウ、トマト、メロン、ユズ、ワサビは県内一の収穫量を誇っておりますし、肉用牛やブロイラーの飼養頭数も県内の市町村で1番の状況でございます。この益田の農業の強みをいかに生かしていくかが、これからの益田市の農業のかぎを握っているというふうに考えております。

 そういう意味では、これまでの益田市の農業は生鮮食料品としての生産に重点が置かれてきましたけども、今後はやはり、よりどうやって付加価値をつけるか、加工等によって付加価値をつけていくかが重要であるというふうに考えております。

 私は、さまざまな出荷式等の農業関係の会合でも、市場を見据えて付加価値の高いものをつくっていかなければならないということを申し上げておりますけども、そういうマーケットを見据えた上での加工、それから直販、農家レストランも含めたそういう飲食業、そういうものも絡めた農家の所得向上につながる対策をやっていく必要があると考えております。

 次に、環境問題の取り組みでございますけども、私は就任以来、所信表明や施政方針で環境問題については、環境問題への意識啓発、ふろしきなどの伝統文化の復活、レジ袋の有料化などを促進をして、環境先進都市づくりを進めていきたいということを申し上げてまいっております。益田市には、豊富な森林資源を含め、さまざまな環境に活用できる資源がございますので、今後環境先進都市としての取り組みをより強化をしていきたいと考えております。

 これまでの現状といたしましては、平成18年度に策定をいたしました益田市役所地球温暖化対策実行計画による温暖化対策に努めた結果、平成19年度は平成17年度対比で5.84%、平成20年度は目標である6%以上の削減を達成をしたところでございます。

 それから、自然エネルギーへの取り組みにつきましては、本年度福祉センターに太陽光発電を設置することとしており、今後も公共施設等への設置に積極的に取り組んでいきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 農業に対しては、地方の振興にもしっかりと努めていくというふうに言われたと思いますが、同僚議員の質問にも農林水産の振興にしっかりと努めていくということでもありますし、農業の今持っている力をどういうふうに、先ほども言われましたように付加価値をつけて農業をやっている人たちの生活をどういうふうに守っていくかっていうことが一番大事ではないかなというふうに思いますし、もう一つは先ほど言いましたような農地の問題ですが、遊休農地の解消、これは市長が21年度の施政方針でも農地地図情報システムの活用ということを言われておりますので、この件もしっかりとやっていただきたいと思います。

 次に、農業の中で担い手と後継者がいない、今回の同僚の質問にもありましたが、これが一番の課題であろうと思います。今までも担い手センター、さまざまな取り組みはしておられると思いますが、もう一つ大きく前進するための取り組みを何かしていかなければいけないという思いで、私これを出させていただいたんですが、新たな取り組みとしてはないかもしれませんが、市としてのこれからの取り組みについてお聞きしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 後継者問題でございます。

 後継者問題、非常に益田市だけの課題というよりは、全国的な農業に対する後継者の問題というのは大きなものがございまして、全国の市町村においてどうあるべきなのか、どうすればいいのかということで、いろんな模索がされているというふうに承知をしておるとこでございます。当益田市におきましても、これといった手法がなかなかとり切れてないという現実もございますし、地域状況もそうした部分があるんだろうというふうに認識をしております。

 午前中のお話の中でもございましたけども、まずは鶏と卵じゃないですけども、いわゆる業としてどういうふうに農業というのを成立させていくかということが一番大きな課題にあるんではないかなというふうに私も思っておりまして、私も美都の山奥に住んでおりまして、じゃあこの山奥の中に後継者をどうつくるのかということは非常に大変な状況があって、どういう制度を持ってくれば、ここにだれかが住んでくれるのかというのは、その地域へ住んどって、これがいいという方法を思いつくもんではございません。

 後継者につきまして思いますのは、一つには農業の専従後継者をつくることだけがその地域の農業を守っていくことではないというふうに思っておりまして、例えば私のような仕事についてる者も土日ではそうした草刈りもできますし、水路の保全とかもできるわけでございまして、そうした小さな取り組みをするがゆえに、大きな農家の方が一緒に水路の管理もしていく中でできていくという一面もあろうかというふうに思っております。そうした意味では、担い手支援センターで一生懸命今やっておるとこでございますけども、なかなか具体的に大きな数値として成果を出しているということじゃございませんけども、この間の取り組みを総括する中で、よその町村の事例も参考にしながら、さらに良好な方法があるということになれば、積極的な取り組みを展開をしていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 本当に田舎の奥の農家の人たちがどうしたらいいかっていうのは一番問題だと思いますが、益田市としても新アグリセンターの活用も含めた今からの農業支援をしっかりと力を入れていっていただきたいと思います。

 そうしたときに、食料不足の時代が来るのではないかというふうに今ささやかれておりまして、輸入に頼らない自給自足のできる国、地域になるように取り組むときではないかと思います。

 先日、市民の方とお話しする中で、昔はJAとか、今JAですね、昔は農協、その農協っていうのは、農家の人を助けるために、さまざまな形で支援をしてきたけども、今は何かしらお金の出し入れをする銀行のようになっているというようなことを言われておりまして、農家の人を育てて支援していくというような思いがちょっと欠けてきているのではないかなあというふうに、私なんか全く関係ないところから見ていても思うことがあるわけですが、市としてJAとの連携、連携という言葉は本当連携とってますっていう簡単な言葉のようですけども、その連携をどういうふうにとられていて、今の連携のやり方でいいと思っておられるか、そこら辺のところをお聞きしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) いいと思っているかというふうな問われ方をしますと、どう答えていいのか難しいとこがございますけども、課題はあるんだろうというふうに思っております。

 益田市の農業振興を考えるという意味において、市とJAの連携というのは基本的に不可欠な要素であるというふうに思っております。ただ、先ほど御指摘をいただいたような部分も、お声として私たちも全く聞いてないということではございません。確かにそういう部分を聞いております。が、そうはいいながら、いわゆるJAが行っている事業の中には、農産物の生産振興を行う営農の部門なり資材等の経済部門、その他で信用共済、福祉というとこがございますけども、その他の部分が少し大きく見えちゃって、そういう御意見になってるんだろうなというふうに思っておりますけども、現実今の連携の中では、農業担い手の支援センターの中に農協の職員さんも派遣をいただいておりますし、そうした意味ではダイレクトにお互いの情報交換ができているという実態もございますし、そうしたところを一つ突破口にしながらの連携の強化というのはあるんだろうというふうに思っております。

 また、先般御案内しておりますけども、合銀とJAと市ということで業務包括協定等も結んでおりまして、そうした中でも農協なり銀行なり市なりというところで、それぞれの役割分担しながら情報交換をして農産物の販路拡大、さらに振興という意味において、さらに強化をしていくということで、先日も農協の営農部長さんともお話をして、もう少し今まで少し不十分であったかもしれない、ややもすると不十分であったかもしれない営農部門に対して、かゆいところに手が届く施策というのはどうあり方があるのかということを生産部会の方も含めて、今どきの課題としてどういうことがあるのかというのを率直に意見交換をしましょうということでお約束を実はしておりまして、近々そういうことも含めながら、行政としてどういう支援が適当な支援になるのかということも改めて検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 今言われるように、連携だけではなくて、対話が大事だというふうに思います。市長もずっと人が大事であると言われるように、しっかりとコミュニケーションをとって、今の時代に合った施策なりっていうのをしっかりとやっていかないと、農家の魅力がだんだんと半減して、今の時代で終わってしまうようなことがあっては絶対にいけないというふうに思いますので、そういう努力をしていただきたいと思います。

 次に、今度水産、漁業においても後継者問題があると思いますが、漁協との連携の中でどのような支援が必要と考えておられるでしょうか。農業と同じような問題を抱えているのではないかなというふうに私は見たんですが、そこら辺いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 御指摘のように、漁業におきましても次から次へ後継者が生まれてくるという状況はございません。したがいまして、農業と一緒のようにいわゆる生命維持産業とすれば、非常に後継者の問題というのは抱えているところでございます。

 そうした中で、どのような支援が必要かということになりますと非常に難しい部分ございます。漁協の組合の資格のありようの問題、漁場の問題、それから生産、漁獲量の問題、そういうことを総合的に考えていく必要はあるんだろうというふうには思っております。

 漁協に今益田市としてしている具体的な支援といいますのは、いわゆる施設整備、港湾とか冷凍施設とか、そうしたことのもんでございまして、お隣、漁業の先進地でございます浜田市も似たような状況でございまして、いわゆる農業のような支援の仕方とは若干漁業の場合には違っているという状況はございます。

 そうしたこともあるわけでございますけども、結果的に先ほども言いますように、漁業後継者が安定した収入ができるような漁業でないと、なかなか後継者が育っていくということはまた一面では難しさもあるんかなというふうに思っておりまして、具体的な支援というのは今とりたてて用意しているという状況ではございませんけども、漁業振興を含めてどういうやりようができるのかということをお互いに率直な話し合いをする中で、後継者対策により有効な手法がその中で見出せるようでしたら、そのことも一生懸命対応していきたいというふうに思っております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 本当に安定した収入が必要っていうところが一番大事になってくるんだと思いますが、漁協の上の人たちだけではなくて、やっぱり漁をしている人たちの声をしっかりと聞けるような体制づくりも必要じゃないかなあというふうに思いますので、そこら辺も含めてこれからの検討としてやっていただきたいなと思います。

 私たち議員でつくる水産政策研究会で5月15日に県のほうに、ハマグリやアユの漁場の整備、また調査なりをお願いに行きまして、本当に溝口知事も大変喜んでいただいて、その後予算もつけていただいたような状況があるんですが、私たちもそういうさまざまなところの意見を聞いて何が今必要かということで、そういう提案、要望をつくったわけですので、皆さんもそういうところにしっかり耳を傾けていただいて、ぜひ漁協で働く人の声をしっかりと受けとめていっていただくことで、ブランド化へ向けての、またもっと大きく前進するのではないかなというふうに思います。

 農地の問題の中で、農地・水・環境保全向上対策ということで、農業者と非農業者が一緒になって地域を守っていくというのがございます。先日、ちょっと前ですかね、安田地区もそういう説明会がありまして、安田は菜の花をしっかり植えたりしてやってるわけですが、この事業本当に地域の人たちと一緒に地域を守っていくという意味ではすばらしい事業だというふうに思います。この通信も全部私出させてもらって読みましたけど、これもすばらしいことが書いてあって、この前、これをどんどん皆さんに紹介していくべきじゃないかと言ったら、広報にも載ってますというふうに言われたんですが、しっかりと皆さんに理解をしていただいて、自分たちの地域はやっぱり自分たちで守るっていう方向性も一つ大事だと思いますので、それを続けていけるような方向で行ってほしいと思うんですが、今37組織あるということですが、ほとんどの地域が参加されているのか。

 また、これが5年間の一応事業ということで、ことしが3年目だというふうにお聞きしておりますが、継続していくことで益田の自然や景観を守ることになると思いますが、そこら辺のことについての市長のお考えを伺いたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 御案内のとおり、この対策ができた背景には、農地や農業用水等の資源の適切な保全の管理が必要だということと、それがなかなか困難になってきているということがあるわけでございますけども、そういう中で先ほどお話があったとおり、37組織、20年度末で活動組織があって、今年度早々にも1地区が新たに協定を結んだところでございます。

 これが農用地区域の今約40%でございますので、まだ残りがございますけども、市としてもこの事業というのは基礎支援と営農支援の2つの柱から成り立っておりますけども、御指摘のように環境保全の意識が向上したり、良好な景観形成の面で非常に効果があったという意見が多くございますので、今後も有効に活用していきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 私は、すごいすばらしいと言いましたが、実際に地域の方から聞くと、いろんな問題もあるみたいで、高齢化してて草刈りをする人がいないので、美都のほうの方でしたが、6月は毎週出て午前中10時から2時間は草刈りをしなきゃいけないというような声もありますし、道路整備をしたところでは水の流れは悪くなったっていうふうな声もありますので、この問題もしっかり地域の声を聞いていただいて、対応できるところはしっかり対応をし、応援をしていただきたいと思います。

 それから、益田には浜田市のような大きな港もありませんが、すばらしい海とおいしい魚がとれるわけです。日本海の魚と清流日本一の高津川のアユ、またハマグリを食べていただくのが一番だと思います。果物もたくさん、先ほども市長言われたようにあるわけですが、観光協会や空港を利用して益田に来ていただけるような宣伝をしてはいかがでしょうか。今回の補正で観光費としての取り組みがありますが、どこに行けば食べることができるのか、そういうことも全くわからないのが今の現状だろうと思いますので、そういうマップの作成など今から取り組むお考えがあるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 斎藤産業経済部長。



◎産業経済部長(斎藤清一君) 御質問のアユ、ハマグリ等々のお話でございますけども、今現在で市内でも数店、食べられるお店がございます。アユについては、現在高津川漁協と協議しておりまして、今いわゆる清流日本一の青いのぼりがある、それを掲げておるお店がございますし、今からもそれを相談する中で拡大をしていくということになっております。

 ハマグリにつきましては、現在関係機関、旅館、飲食等々含めまして、具体的にどういう方法をとるかということで協議をする計画にしております。

 また、マップにつきましては、このたびの補正の中で入れられるような工夫を今現場でする用意をしておるとこでございます。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) ぜひそういうところのをつくっていただいて、よそから来られた人を連れていこうにも、どこにも連れていけない、宣伝することもできないようでは、せっかくのブランドとしての価値がなくなりますので、また宣伝効果もなくなりますので、しっかりとやっていただきたいと思います。

 次に、この分で最後になりますが、農業にしても林業にしても漁業にしても、高校になってから教えるのは遅いというふうに言った学者がいるわけですが、今回の補正事業の中に豊かな体験活動推進事業で宿泊体験活動というのがありましたが、あれは一部の児童の方が参加ということですが、小学生のときから体験学習をさせて、どんな仕事か教えていくことがとても大事なことだというふうに思うわけですが、せっかくきょうのお話にもあったように、身近に自然の教材があっても活用することが余りないのではないかというふうに思います。しっかり活用ができるようにしてほしいと思いますし、そしてまた大人がまず益田はいいところだよと言っていくことが、ふるさと教育であり大事なことではないかと思いますが、教育長のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) 永見議員の体験学習やふるさと教育についての御質問にお答えいたします。

 今回の豊かな体験活動推進事業については、鎌手小学校と道川小学校の2校が島根県の委託事業にみずから希望して、宿泊学習に取り組むということになっています。自分の家を離れまして自然豊かな農山漁村に宿泊し、農林水産業体験や自然体験を行うことは、物の見方や、さらに感じ方が深まると、感性も豊かになります。さらに、地域や家庭の職業への理解もするものと考えております。

 今年度から、小・中学校9年間の体系的なふるさと教育に関する調査研究を目的として、益田の子郷土愛育成事業に取り組みます。その中で外部委員会を設置し、学校の地域性や独自性を生かしながら、農林水産業の体験プログラムを作成することとしております。

 美しく豊かな自然が身近にありながら、なりわいとしての農林水産業を体験する機会が少ない中で、体験することによって職業選択の際に参考になりますし、また一たん都会に出たとしても、いつの日かUターンして、農林水産業に従事してみたいという思いにさせるのではないかと思います。

 議員御指摘のように、私も大人が郷土愛を持ち、益田はいいところだ、そういう気持ちを持ち、かつ表現するということがふるさと教育の正否と若者定住を決める重要な要素の一つだと考えております。そのために、学校と社会教育機関であります公民館がいわゆる学社連携、融合いたしまして、地域ぐるみでお互いに認め合う、支え合う、褒め合う、そういうきずなづくりに取り組むことが大切ではないかと考えております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 現実的には本当に益田は給料が安いからとかっていう声も本当に聞いて、益田におらせないというようなお父さんやお母さんたちも近所にもおられますので、本当に益田が経済的にももう少し豊かになって、しっかり益田で働かせたいというような方向性になれるような努力を私たちがまずしていかなければいけないんだと思います。今回の体験事業は、本当にすばらしい事業だと思いますので、しっかりと取り組みをしていただきたいと思います。

 環境対策の強化についてでありますが、市長も環境問題については、しっかりと努力をしていただいているようなお話でしたが、もう一つ何かアピール的に、今、出雲とか松江は、きのうのテレビでしたかね、夕方のテレビで出雲が7月1日からレジ袋は要りません運動を行うとか、それから松江もレジ袋の有料化に向けたノーレジ袋デーか何かっていうのをやるようなことが入っておりましたが、そういうところも含めて、ちょっと後から私入ってたと思いますので聞きたいと思いますが、そういうのもぜひやっていただきたいなと思います。

 前回、住宅用の太陽光発電の導入支援対策費の補助金については、市としてはまだという形かもしれませんが、ホームページ等に掲載をしていただいていますが、市として補助金制度の導入についてどういうふうに考えているかということをお聞かせをしていただきたいと思います。

 また、益田市のホームページに環境というコーナーをつくって、環境問題の取り組みを市民の皆さんと一緒になって、環境、エコ、CO2削減などの発信をしていくべきだと思いますが、検討されるお考えがあるか、伺います。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 私のほうからは、太陽光発電についてのお答えをいたしたいと思います。

 現在、補助制度が1キロワット当たり、御案内のとおり国が7万円の補助をしておりまして、県下の状況は、県の補助制度はございませんで、松江と雲南市がそれぞれやっておられるようでございますけども、市としての補助制度というのは、今後、私が先ほど申し上げました環境先進都市づくりをしていきたいと申し上げておりますので、今後私としては大きな益田市の、名前がどういう名前になるかわかりませんが、環境のプロジェクトを立ち上げていきたいというような考えを持っておりますので、そういう中でどう位置づけるかということを検討していきたいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 豊田福祉環境部長。



◎福祉環境部長(豊田忠作君) ホームページに環境コーナーを検討できないかという御質問でございますが、益田市のホームページにつきましては、見やすい情報発信の迅速性のために、昨年度リニューアルを行いました。現在も環境に関するニュースは迅速に更新しておりますが、今回貴重な提案をいただきましたので、担当部署と協議をさせていただいて、検討してまいりたいというふうに思ってます。

 以上です。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) ぜひホームページに、一番最初のところに載せていただきたいと思います。

 次に、国が公立の小・中学校に耐震性とあわせて太陽光発電パネルの設置を今打ち出しておりますが、これからの計画についてあれば、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 文部科学省では、平成21年度補正予算に盛り込まれている経済危機対策における重要施策であるスクール・ニューディール構想によりまして、学校耐震化の早期推進、太陽光発電パネル等のエコ改修の拡大など、安心・安全な教育環境の整備を目指すこととしております。

 教育委員会では、現在児童・生徒の安心・安全を確保するため、学校施設の耐震化計画に基づき耐震2次診断、耐震補強、設計、耐震化工事等の耐震化事業を進めるとともに、学校施設の維持補修に全力を費やしております。

 学校施設は、災害時に避難場所となることが多く、耐震化に加え太陽光発電を導入することで非常用電源、それを備えることとなります。また、低炭素社会の実現に向けた環境教育、発電の仕組みを学ぶということで、理科教育にも資することになると考えております。

 したがいまして、耐震化事業計画や維持補修計画、さらに今後の学校整備計画において、太陽光発電パネルの整備について検討したいと考えております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 文部科学省からの予算化をされているわけですので、実現に向けてしっかりと取り組みをしていただきたいと思います。

 次に、7月7日のクールアース・デーについてお聞きをいたします。

 これは昨年の洞爺湖サミットを契機に毎年7月7日をクールアース・デーとして、地球環境の大切さを国民全体で再確認し、低炭素社会の歩みを実感するとともに、家庭や職場における取り組みを推進することが昨年閣議決定をされたわけであります。昨年は、市長にお願いをいたしましてノー残業デー、当日の20時から22時でライトダウンの呼びかけをしていただきました。ことしもぜひノー残業デー、また関連施設への働きかけ、また子供たちにも呼びかけていただいて、天の川を見ようというような運動を展開をぜひしていただきたいと思いますが、ことしの取り組みはいかがでしょうか、お聞きいたします。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) お答えをいたします。

 クールアース・デーについてでございますけども、現在6月15日号の広報に啓発記事を掲載をして、七夕ライトダウンということで広く市民の皆さんに呼びかけをすることにしております。

 それから、市役所玄関ホールでも、パネル展示等を行って啓発をしていきたいと考えておりますし、商工会議所の会合や、さまざまな啓発に努めていきたいと考えております。

 それから、ライトダウンキャンペーンにつきましては、6月21日の夏至の日と七夕の日の2日間を全国統一として行うこととなっておりますので、市としましても当日をノー残業デーとして、市みずから積極的に取り組みを進めていきたいと考えております。

 そのほか教育委員会や指定管理施設など、関係の団体施設へも働きかけてまいります。

 以上でございます。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) ぜひしっかりとこの運動を周知していただいて展開をしていただきたいと思います。

 それで、先ほども言いましたが、「エコで日本を元気に」、これは最近テレビでやってたことなんですが、そういうキャンペーンをいろんな地域で、先ほども言いましたが、出雲や松江でもそういうことを行い、啓発活動をしておりますが、市としてのこういうエコ活動の啓発について今何かお考えがありますでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 福原市長。



◎市長(福原慎太郎君) 先ほど申し上げましたけども、今後ちょっとそういう市の大きな政策の柱として私としては取り組んでいきたいと思いますので、具体的には次年、22年度ということが大きな予算化になると思いますけども、これだけ森、山、海、川に恵まれた地域でもありますし、そういう益田圏域の特性を生かすという意味も含めて環境先進都市を目指す、そういうプロジェクトをやっていきたいというふうに考えております。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) もうぜひしっかりとした環境問題への大きな取り組みをしていただきたいと思います。

 最後に、校庭や公園などの芝化が進んでいるんですが、校庭や公園を芝生化していこうということが今あります。私は、本当議員になったときに、もうぜひ一番にこれを話をしたかったわけですが、財政的にも厳しいし、お金がかかるということでなかなか提案できなかったんですけども、今回鳥取式というのが安くできるようなお話を見つけまして、ぜひ紹介をし、考えていただきたいというふうに思いましたので、紹介をさせていただきますが、文部科学省としても、この芝生化の効果を上げて整備推進を図っておりまして、教育上の効果として芝の弾力性がスポーツ活動に安全性と多様性をもたらす。環境教育の生きた教材として活用できる。また、環境保全上の効果としては、暴風雨時における砂、ちりの飛散の防止、それから雨が降ったときの土砂の流出防止とか、夏の照り返しや気温上昇の抑制、地域スポーツ活動の啓発としては、幼児から高齢者までさまざまなスポーツを安全かつ快適に実施できるっていうふうにあります。現状は、芝生化っていうのは高コストで維持管理も大変ということで、足踏みをする自治体も少なくなく、校庭の芝生化は全国の公立小・中学校でも、小・中学校が3万6,000校あるわけですが、そのうちのたった4%ぐらいしか現実的にやってないというのが現状だそうです。

 今回、コスト面の問題を解消する芝生化の手法が注目をされてきています。それが先ほど言いました鳥取方式と呼ばれるものです。芝のポット苗移植法ということで、サッカー場などでよく用いられるテフトン芝をポットの中で育てて、1平方メートル当たり4束を田植えのように植えるそうです。苗と肥料の材料は、1平方メートルで約100円、除草剤とか農薬を一切使用しないため、低コストで環境にも優しい。芝の移植と維持管理作業、水やりとか芝刈りっていうのを共同で行うことで、専門業者だけでなく地域や保育園などで取り組むことが可能と言われています。今、松江でもやっておられるとこもあるようですが、やったところの実際の声は、本当に思ったより簡単だった、見やすかった、子供たちが生き生きと遊んでるというすばらしい声が聞かれておりますが、ぜひ研究、検討をしていただきたいと思いますが、教育長、いかがでしょうか。



○議長(安達幾夫君) 三浦教育長。



◎教育長(三浦正樹君) お答えいたします。

 校庭の芝生化につきましては、議員御指摘のように教育や環境保全上の効果、あるいは地域のスポーツ活動の活発化など、さまざまな効果が指摘されております。

 他方では、維持管理のためのランニングコストがかかる、将来にわたって芝を管理するために多大な労力を要するため、学校、それから保護者、地域の皆さん方の理解と協力が必要である。また、校庭での遊びや競技種目は部分的には制限されるというようなことも考慮する必要があります。

 したがいまして、芝生化の導入につきましては、今後関係者の意見を聞くと、さらに鳥取方式を含めて先進校を視察するということで、研究、調査、検討してまいりたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) 私は見には行っておりませんので、私もぜひ視察をし、また次回お話をさせていただきたいなと思います。

 モデル事業として小さな公園とか保育園の園庭でやってみるのもいいかなと思いますが、小さな公園での実施について、土木課長、いかがでしょう。



○議長(安達幾夫君) 石川建設部長。

              (9番永見おしえ君「建設部長だった、済いません」と呼ぶ)



◎建設部長(石川保君) 広場の緑化、芝生化については、公園では特に安全面ではかなり有効な手段だと考えております。

 建設部が所管しております公園につきましては、運動公園内でスポーツをこれ主に主としてやっておりますけれども、そういうサッカー場とか陸上競技場、そういう面では、今、議員さんおっしゃいましたティフトン系のスポーツに適した芝を使用しております。

 それ以外では、真砂土舗装ということでございますが、提案のありました鳥取方式につきましては、確かに安いということも私のほうは承知しております。ただ、芝がティフトン系でなくて、多分バミューダグラス系のちょっと質の落ちる部分ではないかと思います。そうした中で、利用目的、特に多目的の種類で利用する場合においては、かなり有効な手段だと考えております。ただ、消毒とかの問題が、その地域の問題がありまして、鳥取のほうではなかなか病害虫に強いという気候の問題もありますので、そういう面も含めて、これからの検討課題として受けとめさせていただきたいと思います。



○議長(安達幾夫君) 9番 永見おしえ君。



◆9番(永見おしえ君) ありがとうございました。済いません。石川部長でした。

 本当に私も今からしっかりと見ていきたいなと思ってるんですが、ぜひ調査研究をしていただいて、よければ実現できるように、頑張っていけるように努力をしていただきたいということをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(安達幾夫君) 以上で9番永見議員の質問を終わります。

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○議長(安達幾夫君) 本日はこれにて延会いたします。

 大変御苦労さんでございました。

              午後3時37分 延会