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島根県 出雲市

平成21年度第5回定例会(第7号 3月23日)




平成21年度第5回定例会(第7号 3月23日)





 
     平成21年度(2009)第5回出雲市議会(定例会)会議録





     開 会 平成22年(2010) 2月22日午前10時00分


     閉 会 平成22年(2010) 3月23日午後 2時16分





〇議事日程第7号


         平成22年(2010) 3月23日 午前10時開議


第1.議第 65号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第6回補正予算


   議第 66号 平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第3回補正


          予算


   議第 67号 平成21年度(2009)出雲市診療所事業特別会計第1回補正予算


   議第 68号 平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計第1回補


          正予算


   議第 69号 平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算


   議第 70号 平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第2回補正予算


   議第 71号 平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算


   議第 72号 平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2


          回補正予算


   議第 73号 平成21年度(2009)出雲市浄化槽設置事業特別会計第1回補正予


          算


   議第 74号 平成21年度(2009)出雲市風力発電事業特別会計第1回補正予算


   議第 75号 平成21年度(2009)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1回補正予


          算


   議第 76号 平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第2回補正予算


   議第 77号 平成22年度(2010)出雲市一般会計予算


   議第 78号 平成22年度(2010)出雲市国民健康保険事業特別会計予算


   議第 79号 平成22年度(2010)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          予算


   議第 80号 平成22年度(2010)出雲市診療所事業特別会計予算


   議第 81号 平成22年度(2010)出雲市老人保健医療事業特別会計予算


   議第 82号 平成22年度(2010)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算


   議第 83号 平成22年度(2010)出雲市介護保険事業特別会計予算


   議第 84号 平成22年度(2010)出雲市簡易水道事業特別会計予算


   議第 85号 平成22年度(2010)出雲市下水道事業特別会計予算


   議第 86号 平成22年度(2010)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計予算


   議第 87号 平成22年度(2010)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算


   議第 88号 平成22年度(2010)出雲市風力発電事業特別会計予算


   議第 89号 平成22年度(2010)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算


   議第 90号 平成22年度(2010)出雲市企業用地造成事業特別会計予算


   議第 91号 平成22年度(2010)出雲市駐車場事業特別会計予算


   議第 92号 平成22年度(2010)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算


   議第 93号 平成22年度(2010)出雲市?野令一育英奨学事業特別会計予算


   議第 94号 平成22年度(2010)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算


   議第 95号 平成22年度(2010)出雲市水道事業会計予算


   議第 96号 平成22年度(2010)出雲市病院事業会計予算


   議第 97号 出雲市一般職の職員の給与に関する条例及び出雲市一般職員の勤務


          時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例


   議第 98号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一


          部を改正する条例


   議第 99号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第100号 出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第101号 スサノオホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第102号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第103号 出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第104号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第105号 出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第106号 出雲市普通公園条例の一部を改正する条例


   議第107号 出雲市火災予防条例の一部を改正する条例


   議第108号 出雲市国民健康保険直営診療所設置条例等の一部を改正する条例


   議第109号 出雲市行政組織条例


   議第110号 出雲市議会の議決すべき事件を定める条例


   議第111号 出雲市定住促進空き家活用住宅の設置及び管理に関する条例


   議第113号 辺地に係る総合整備計画の策定及び変更について


   議第114号 公の施設の指定管理者の指定について(山村住宅、特定公共賃貸住


          宅、小集落改良住宅)


   議第116号 道路改良工事に起因する家屋沈下事件に係る損害賠償額の決定につ


          いて


   議第117号 出雲市公有林採石変更契約の締結について


   議第118号 工事請負契約の締結について(飯の原農村公園センターハウス・屋


          根付広場建築工事)


   議第119号 新規就農者経営安定資金の返還免除について


   議第120号 新規就農者経営安定資金の返還免除について


   議第121号 市道路線の廃止について


   議第122号 市道路線の認定について


第2.請願第 9号 後期高齢者医療制度をめぐる請願


   請願第14号 後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意


          見書採択を求める請願


   請願第16号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出を求


          める請願


   請願第17号 「阿國の道」整備に関する請願


第3.議第115号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(出雲市西部高齢


          者健康交流館)


第4.議第123号 出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例


第5.意見書第4号 日米FTA(自由貿易協定)、日豪EPA(経済連携協定)に反対


          する意見書


   意見書第5号 永住外国人に対する地方参政権付与に関する法律の制定に反対する


          意見書


   意見書第6号 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書





                 会議に付した事件


第1.議第 65号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第6回補正予算


   議第 66号 平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第3回補正


          予算


   議第 67号 平成21年度(2009)出雲市診療所事業特別会計第1回補正予算


   議第 68号 平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計第1回補


          正予算


   議第 69号 平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算


   議第 70号 平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第2回補正予算


   議第 71号 平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算


   議第 72号 平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2


          回補正予算


   議第 73号 平成21年度(2009)出雲市浄化槽設置事業特別会計第1回補正予


          算


   議第 74号 平成21年度(2009)出雲市風力発電事業特別会計第1回補正予算


   議第 75号 平成21年度(2009)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1回補正予


          算


   議第 76号 平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第2回補正予算


   議第 77号 平成22年度(2010)出雲市一般会計予算


   議第 78号 平成22年度(2010)出雲市国民健康保険事業特別会計予算


   議第 79号 平成22年度(2010)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          予算


   議第 80号 平成22年度(2010)出雲市診療所事業特別会計予算


   議第 81号 平成22年度(2010)出雲市老人保健医療事業特別会計予算


   議第 82号 平成22年度(2010)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算


   議第 83号 平成22年度(2010)出雲市介護保険事業特別会計予算


   議第 84号 平成22年度(2010)出雲市簡易水道事業特別会計予算


   議第 85号 平成22年度(2010)出雲市下水道事業特別会計予算


   議第 86号 平成22年度(2010)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計予算


   議第 87号 平成22年度(2010)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算


   議第 88号 平成22年度(2010)出雲市風力発電事業特別会計予算


   議第 89号 平成22年度(2010)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算


   議第 90号 平成22年度(2010)出雲市企業用地造成事業特別会計予算


   議第 91号 平成22年度(2010)出雲市駐車場事業特別会計予算


   議第 92号 平成22年度(2010)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算


   議第 93号 平成22年度(2010)出雲市?野令一育英奨学事業特別会計予算


   議第 94号 平成22年度(2010)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算


   議第 95号 平成22年度(2010)出雲市水道事業会計予算


   議第 96号 平成22年度(2010)出雲市病院事業会計予算


   議第 97号 出雲市一般職の職員の給与に関する条例及び出雲市一般職員の勤務


          時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例


   議第 98号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一


          部を改正する条例


   議第 99号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第100号 出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第101号 スサノオホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第102号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第103号 出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第104号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第105号 出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第106号 出雲市普通公園条例の一部を改正する条例


   議第107号 出雲市火災予防条例の一部を改正する条例


   議第108号 出雲市国民健康保険直営診療所設置条例等の一部を改正する条例


   議第109号 出雲市行政組織条例


   議第110号 出雲市議会の議決すべき事件を定める条例


   議第111号 出雲市定住促進空き家活用住宅の設置及び管理に関する条例


   議第113号 辺地に係る総合整備計画の策定及び変更について


   議第114号 公の施設の指定管理者の指定について(山村住宅、特定公共賃貸住


          宅、小集落改良住宅)


   議第116号 道路改良工事に起因する家屋沈下事件に係る損害賠償額の決定につ


          いて


   議第117号 出雲市公有林採石変更契約の締結について


   議第118号 工事請負契約の締結について(飯の原農村公園センターハウス・屋


          根付広場建築工事)


   議第119号 新規就農者経営安定資金の返還免除について


   議第120号 新規就農者経営安定資金の返還免除について


   議第121号 市道路線の廃止について


   議第122号 市道路線の認定について


第2.請願第 9号 後期高齢者医療制度をめぐる請願


   請願第14号 後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意


          見書採択を求める請願


   請願第16号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出を求


          める請願


   請願第17号 「阿國の道」整備に関する請願


第3.議第115号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(出雲市西部高齢


          者健康交流館)


第4.議第123号 出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例


第5.意見書第4号 日米FTA(自由貿易協定)、日豪EPA(経済連携協定)に反対


          する意見書


   意見書第5号 永住外国人に対する地方参政権付与に関する法律の制定に反対する


          意見書


   意見書第6号 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書





                 出 席 議 員


              1番 飯 塚 俊 之 君


              2番 板 垣 成 二 君


              3番 狩 野 正 文 君


              4番 木 佐   宏 君


              5番 西 村   亮 君


              6番 小 村 吉 一 君


              7番 大 国 陽 介 君


              8番 松 村 豪 人 君


              9番 遠 藤 力 一 君


             10番 山 根 貞 守 君


             11番 萬 代 輝 正 君


             12番 板 倉 一 郎 君


             13番 多々納 剛 人 君


             14番 川 上 幸 博 君


             15番 曽 田 盛 雄 君


             16番 福 代 秀 洋 君


             17番 高 野 成 俊 君


             18番 広 戸 恭 一 君


             19番 直 良 昌 幸 君


             20番 坂 根   守 君


             21番 板 倉 明 弘 君


             22番 萬 代 弘 美 君


             23番 勝 部 順 子 君


             24番 米 山 広 志 君


             25番 山 代 裕 始 君


             26番 宮 本   享 君


             27番 原   隆 利 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市長           長 岡 秀 人 君


          副市長          黒 目 俊 策 君


          副市長          河 内 幸 男 君


          教育委員長        水 谷   勲 君


          総合政策部長       伊 藤   功 君


          総務部長         児 玉 進 一 君


          財政部長         荒 木   隆 君


          地域振興部長       梶 谷 基 雄 君


          文化企画部長       吉 井 貴 史 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       槇 野 信 幸 君


          建設事業部長       森 山 健 治 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         吉 田 純 二 君


          教育次長         春 日 仁 史 君


          上下水道局長       大 田   茂 君


          消防長          板 倉   優 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          会計管理者        山 本 文 夫 君


          監査委員事務局長     影 山 雅 夫 君


          政策企画課長       鎌 田 靖 志 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局  長         永 岡 博 之


          次  長         高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係  長         村 尾 幸 紀


          書  記         小 村 和 恵





              午前10時00分 開会


○議 長(山代裕始君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は33名であります。なお、あらかじめ遅刻する旨の届出のあった議員は1名であります。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程に先立ちまして、執行部より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 槇野産業観光部長。


○産業観光部長(槇野信幸君) おはようございます。


 3月8日の本会議における議案質疑の中で、米山議員に対する答弁が漏れておりましたのでお答えさせていただきます。


 議第77号、平成22年度(2010)一般会計予算の商工費のうち、マリンタラソ出雲の管理運営経費につきまして、前年度の70万円から245万円と3倍以上に増えているが、その理由は何かというご質問でございました。


 この事業は、毎年度、マリンタラソ出雲の修繕費を予算計上しているものでございます。平成21年度(2009)は、空調機の空気取り入れ口の塩分を取り除くフィルターの交換工事を行いましたが、平成22年度(2010)は自動給水装置の修理と、アトラクションポンプ5台の交換工事を予定しており、両年度の修繕内容の違いによって金額が増加したものでございます。


 以上、答弁といたしまして、併せて、答弁漏れをお詫び申しあげます。


○議 長(山代裕始君) 次に、岸都市整備部長。


○都市整備部長(岸 和之君) おはようございます。


 先ほどの槇野部長と同様に、3月8日の議案質疑におきまして、米山議員の質疑に答弁漏れがございましたので、この場でお答えをさせていただきます。


 予算書では188ページの、土木費の都市計画費の中の駅周辺公共施設管理費について、出雲市駅と西出雲駅で925万円計上しておりましたが、この内訳と委託先についてお答えをいたします。


 まず、1点目に、出雲市駅周辺施設管理業務委託費につきましては、南北のポーチ、ウイング、バスシェルター、歩行者専用道路、高架下トイレなどの清掃と、光熱水費の支払いにつきまして、670万円の予算を計上しております。業務委託先は、本年度に引き続きまして、出雲ターミナル株式会社を予定しております。


 2点目に、西出雲駅周辺施設管理業務委託費につきましては、南口駅前広場、待合室、南北トイレ、自由通路橋の清掃などにつきまして、132万3,000円の予算を計上しております。


 いずれも単年度契約でございますが、西出雲駅の場合、現在業務委託しておりますNPO法人ヘルシーサポートいずも21より、来年度の契約につきましては辞退をされておりますので、来年度は、地元の神門ボランティアセンターに委託する予定にしております。


 それから、3点目に、このほか直接管理費といたしまして、トイレ消耗品、修繕費、保険料、光熱水費など、合わせまして122万7,000円を計上しております。以上、合わせまして925万円の計上となっております。


 以上、答弁とさせていただきます。併せまして、この場でもって先般、質疑にお答えできなかったことをお詫びさせていただきます。


○議 長(山代裕始君) 日程第1、議第65号から議第111号まで、議第113号、議第114号、議第116号から議第122号まで並びに日程第2、請願第9号、請願第14号、請願第16号及び請願第17号を一括議題といたします。


 ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中に行われた各常任委員会並びに予算特別委員会の審査結果の報告を求めます。


 まず、曽田盛雄総務常任委員長。


○総務常任委員長(曽田盛雄君) 登壇 おはようございます。


 総務常任委員会の報告をいたします。


 本委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件7件、単行議決案件2件、請願1件であります。


 去る3月10日に委員会を開催し、両副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、慎重に審査を行いました。


 その結果についてご報告いたします。


 はじめに、議第97号、出雲市一般職の職員の給与に関する条例及び出雲市一般職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、労働基準法の一部改正を受けた人事院勧告及び島根県人事委員会勧告の趣旨を踏まえ、月60時間を超える時間外勤務手当の支給割合の引き上げなどについて、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第98号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、船員保険法の一部改正により、非常勤の船員の公務災害補償に関しては、同法に基づく給付が行われなくなったことから、当該職員を本条例の対象職員とするため、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第102号、出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、佐田地域の佐津目及び多伎地域の頭名において整備を進めていた、移動通信用鉄塔施設が完成することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第107号、出雲市火災予防条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、消防庁から個室型店舗の防火安全対策が示されたことに伴い、店舗の個室に設置される外開き戸の安全対策について規定するため、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第109号、出雲市行政組織条例についてであります。


 これは、社会経済情勢の変化や喫緊の行政課題に的確に対応するとともに、市民に分かりやすく、スリムで効率的、機動的な組織を構築するため、本年4月から行政組織の見直しを行うことに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 なお、一部の委員から、今回の見直しは行政の効率化、スリム化などを目的としながらも、実質は職員の削減や人件費の削減を目指すものであるとの理由により、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第110号、出雲市議会の議決すべき事件を定める条例についてであります。


 これは、総務省の定住自立圏構想推進要綱に基づく、定住自立圏形成方針の策定、変更または廃止について、地方自治法第96条第2項に規定する議会の議決すべき事件とするため、新たに条例を制定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 なお、一部の委員から、総務省による定住自立圏構想は、地方自治の形骸化につながりかねないなどの理由により、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第111号、出雲市定住促進空き家活用住宅の設置及び管理に関する条例についてであります。


 これは、本市への定住促進のため、佐田地域において、市が空き家住宅を借り上げて整備した空き家活用住宅を設置することに伴い、必要な事項について新たに条例を制定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第113号、辺地に係る総合整備計画の策定及び変更についてであります。


 これは、「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」の規定に基づき、塩津・美保・釜浦辺地、野郷・地合辺地、畑村辺地の3辺地の総合整備計画を策定し、鰐淵辺地・猪目辺地、畑・別所辺地の3辺地の総合整備計画を変更するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第117号、出雲市公有林採石変更契約の締結についてであります。


 これは、古志町における「出雲市公有林採石契約」について、需要の減少により、採石量を減量することについて変更契約を締結するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、請願案件についてであります。


 請願第16号、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出を求める請願についてであります。


 この請願の内容は、日本国民でない永住外国人の方へ、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権などを付与することは憲法上問題があるとして、永住外国人地方参政権付与に反対する意見書を、関係機関に送付するよう求める内容のものであります。


 内容審査の結果、本請願は採択すべきものと決しました。


 なお、一部の委員からは、永住外国人の方たちは日本国民と同じく納税し、生活形態もほとんど同じであることから、地方参政権は認めるべきであり、否決すべきという意見がありましたことを申し添えます。


 以上で、総務常任委員会の付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、多々納剛人文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(多々納剛人君) 登壇 文教厚生委員会の報告をいたします。


 今期定例会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議案5件、継続審査となっています請願2件であります。


 去る3月11日に委員会を開催し、黒目副市長をはじめ関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 まず、議第100号、出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、地方税法改正を受け、国民健康保険法施行令等の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、国民健康保険料の賦課所得及び軽減判定所得の算定方法について、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第103号、出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、第4期介護保険事業計画・高齢者福祉計画に基づき、在宅介護支援センターを本年3月31日をもって廃止することに伴い、南部福祉センターの実施事業について、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員から、高齢者の相談窓口などとして「高齢者あんしん支援センター」を補完するため、在宅介護支援センターは存続させるべきであり、否決すべきものとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第104号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、本年4月1日から「平田コスモス第1児童クラブ」と「平田コスモス第2児童クラブ」を統合し、「平田コスモス児童クラブ」として平田小学校敷地内に新たに建設することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第108号、出雲市国民健康保険直営診療所設置条例等の一部を改正する条例についてであります。


 これは、出雲市国民健康保険直営診療所設置条例など、関係する4条例において、診療報酬に係る使用料の算定方法の根拠について、厚生労働省告示を引用していることから、新たな告示が改正されるごとに、その都度、条例改正を行っていたものを、行政事務の簡素化・合理化を図るため、当該条例の告示の引用を法律を引用する規定に変更するため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、継続審査となっています請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願についてであります。


 本請願は、高齢者が安心して必要な医療を受けることができるよう適切な措置を講じ、後期高齢者医療保険料を払うことのできない高齢の保険料滞納者に対し、資格証明書交付を抑制するよう求めるものであります。後期高齢者の資格証明書の取り扱いについては、国からは、原則として資格証明書は交付しないのが基本的な方針とする旨が通知されております。


 本市でも、この通知を踏まえて、資格証は交付されていない状況であり、審査の結果、不採択と決定いたしました。


 なお、一部の委員からは、採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 最後に、同じく継続審査となっています請願第14号、後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意見書採択を求める請願についてであります。


 本請願は、後期高齢者医療制度を廃止し、高齢者が安心できる医療制度を創設することを求める意見書を、国並びに関係機関に提出するよう求めるものです。後期高齢者医療制度については、現在、国において、その廃止を前提とした医療制度全体の検討が行われているところであります。


 本市でも、全国市長会や後期高齢者医療広域連合協議会を通して、この検討に対し、国民健康保険の抜本的改革等も含めた見直し要請を、継続的に行っている状況であり、審査の結果、不採択と決定いたしました。


 なお、一部の委員からは、採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、川上幸博環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(川上幸博君) 登壇 皆さんおはようございます。


 環境経済常任委員会の報告をいたします。


 本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件1件、単行議決案件3件であります。


 去る3月12日に委員会を開催し、河内副市長ほか関係職員の出席を得て、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその経過並びに結果を報告いたします。


 はじめに、議第101号、スサノオホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、スサノオホールにおける大ホールの利便性向上のため、調理実習室を楽屋に改修したことに伴い、一般の使用料を1回4時間以内、520円とすることなどについて、所要の改正をするものであります。


 審査の結果、複数ある調理実習室の一つを改修するもので支障がないとともに、楽屋の利用者の利便性が向上するものであることから、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第118号、工事請負契約の締結についてであります。


 これは、佐田町飯の原に建設が予定されている「飯の原農村公園センターハウス・屋根付広場」の建築工事について、一般競争入札により落札した業者と、1億6,380万円で契約を締結するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第119号及び議第120号の新規就農者経営安定資金の返還免除についての両議案についてであります。


 新規就農者経営安定資金については、貸し付けを受けた新規就農者が、就農後5年間市内において専業的に農業に従事した場合、貸し付け資金の返還を免除できることとなっており、両議案はこれらの条件を満たす、湖陵地域及び平田地域の借受者の返還をそれぞれ免除するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、農業者に対する助成制度のあり方、あるいは農業振興のあり方について、既存の制度だけでなく、より一層の支援をするなど、市の農業振興の方策を具体化し実現するとともに、農商工連携を含め商工業についても、同じく振興方策を具体化し実現すべきとの意見がありました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、山根貞守建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(山根貞守君) 登壇 建設水道常任委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議案7件、請願1件であります。


 去る3月15日に委員会を開催し、河内副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 はじめに、議第99号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、都市計画法に基づく開発行為の許可等の権限などが、県知事から市長に移譲されることに伴い、関係する手数料を定めるため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第105号、出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、大社町日御碕及び宇龍において整備を進めていた漁業集落排水施設が完成し、4月から供用開始することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第106号、出雲市普通公園条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、出雲だんだん広場など、整備が完了した3つの公園を普通公園として管理することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第114号、公の施設の指定管理者の指定についてであります。


 これは、山村住宅、特定公共賃貸住宅、小集落改良住宅について、島根県住宅供給公社を指定管理者として指定するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第116号、道路改良工事に起因する家屋沈下事件に係る損害賠償額の決定についてであります。


 これは、市が施工した神西154号線道路改良工事に起因した家屋沈下事件に関し、市の損害賠償の額を定めるものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員から、工事前後において周辺状況等の調査をするなど、市として何らかのルールを設けることが必要であるとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第121号、市道路線の廃止について及び議第122号、市道路線の認定についてであります。


 これは、一般国道9号出雲バイパス、長浜357号線などの整備に伴い、市道4路線を廃止し、6路線を認定するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 続いて、請願第17号「阿國の道」整備に関する請願についてであります。


 本請願は、大社町地内の「出雲阿國の道」について、平成25年(2013)の出雲大社の大遷宮にあわせ、沿道にあります「出雲阿国の墓」などの史跡や奉納山公園の周辺整備、駐車場の新設・充実などを求めるものであります。


 現地視察を行い、請願者から説明を受け、慎重に審査をした結果、願意は理解できるものの、市の観光施策全体から見た請願か所の整備方針や費用対効果などを勘案し、内容をもっと精査して実施すべきであり、本請願は趣旨採択すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員から、採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上で、建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 続いて、宮本享予算特別委員長。


○予算特別委員長(宮本 享君) 登壇 おはようございます。


 予算特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、今期定例会初日に設置され、12名の委員を選任し、互選により委員長に私、宮本享が、副委員長に多久和康司議員が選出されました。


 今期定例会において審査の付託を受けました案件は、一般会計、特別会計、企業会計の、それぞれ平成21年度(2009)補正予算及び平成22年度(2010)当初予算、合わせて32件であります。


 去る3月16日、17日、18日の3日間にわたり、長岡市長をはじめ執行部関係職員の出席を得て委員会を開催いたしました。


 委員会では、予算の編成方針や市の財政状況など総括的な視点や、各予算の詳細に至るまで多岐にわたって質疑等を行い、慎重に審査を行いました。ここに、その審査結果を報告いたします。


 はじめに、議第65号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第6回補正予算についてであります。


 これは、一般会計の歳入歳出予算にそれぞれ17億円を追加し、予算の総額を701億3,650万円とするものであります。


 まず、歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、総務費では、職員退職手当等地域振興基金積立、民生費では、子ども手当事務費、生活保護費、衛生費では、病院事業出資、農林水産業費では、農地有効利用支援整備事業などが計上されております。また、商工費では、ふるさと融資貸付事業、わかあゆの里整備事業、土木費では、地方道改修事業、生活環境道路改良事業、土地区画整理助成事業、街路事業、教育費では、校舎・園舎リフレッシュ事業などが計上されております。


 一方、歳入では、国庫支出金、繰越金及び市債の増額、基金繰入金の減額などが計上されております。また、継続費の変更並びに繰越明許費、債務負担行為、地方債の追加及び変更が計上されております。


 委員会では、生活保護費、生活環境道路改良事業、街路事業などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第65号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第66号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第3回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ2億6,800万円を追加し、予算の総額を141億7,360万円とするものであります。


 歳出では、一般被保険者療養給付費などが計上され、歳入では、国県支出金、一般会計繰入金、繰越金などが計上されております。


 審査の結果、議第66号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第67号、平成21年度(2009)出雲市診療所事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ570万円を追加し、予算の総額を1億130万円とするものであります。


 歳出では、休日診療所の患者増に伴う経費が計上され、歳入では、診療収入が計上されています。


 審査の結果、議第67号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第68号、平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ1,320万円を追加し、予算の総額を27億2,120万円とするものであります。


 歳出では、後期高齢者医療広域連合負担金などが計上され、歳入では、平成20年度(2008)広域連合負担金精算に伴う返還金などが計上されています。


 審査の結果、議第68号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第69号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ1億5,320万円を追加し、予算の総額を117億4,450万円とするものであります。


 歳出では、介護給付費準備基金積立金などが計上され、歳入では、同基金からの繰入金、繰越金などが計上されています。


 審査の結果、議第69号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第70号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算からそれぞれ1億6,760万円を減額し、予算の総額を19億5,600万円とするものであります。


 歳出では、支障移転事業費の減額などが計上され、歳入では、工事費負担金、水道使用料、一般会計繰入金のそれぞれの減額などが計上されています。また、新たに繰越明許費が計上されております。


 審査の結果、議第70号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第71号、平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算からそれぞれ5,470万円を減額し、予算の総額を70億8,430万円とするものであります。


 歳出では、流域下水道に係る維持管理負担金の減額及び建設負担金の増額、市債償還元金の増額及び利子の減額などが計上されております。


 歳入では、一般会計繰入金の減額、市債の増額などが計上されております。また、繰越明許費及び地方債の変更が計上されております。


 審査の結果、議第71号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第72号、平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ1,480万円を追加し、予算の総額を20億5,580万円とするものであります。


 歳出では、鷺浦地区補助建設事業の増額、市債償還利子の減額などが計上されております。


 歳入では、県補助金及び市債の増額、一般会計繰入金の減額などが計上されております。また、新たに繰越明許費が計上され、地方債が変更されております。


 審査の結果、議第72号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第73号、平成21年度(2009)出雲市浄化槽設置事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算からそれぞれ2,550万円を減額し、予算の総額を1億4,550万円とするものであります。


 歳出では、浄化槽施設建設事業の減額などが計上され、歳入では、受益者分担金、県補助金、市債のそれぞれ減額などが計上されております。また、地方債の変更が計上されております。


 審査の結果、議第73号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第74号、平成21年度(2009)出雲市風力発電事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ100万円を追加し、予算の総額を3,900万円とするものであります。


 歳出では、風力発電所維持管理経費が計上され、歳入では、風力発電事業収入が減額され、基金繰入金が増額されています。


 審査の結果、議第74号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第75号、平成21年度(2009)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ1,220万円を追加し、予算の総額を9,870万円とするものであります。


 歳出では、維持管理費の減額とご縁ネット事業基金積立金の増額が計上され、歳入では、繰越金などが計上されています。


 審査の結果、議第75号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第76号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第2回補正予算についてであります。


 これは、新棟建築工事の影響に加え、医師の交替や常勤医師の確保が進まないことにより、病院事業の医業収益などの減額と、人件費や経費などの減額を行うものであります。


 まず、「業務の予定量」では、入院患者数を1日平均30人減らし139人に、外来患者数を1日平均6人増やし306人に変更するものです。


 次に、「収益的収入及び支出」では、収入、支出とも減額変更し、差引き収支不足額は、当初予算額より6,000万円程度増額し、3億8,000万円あまりとなっております。


 次に、「資本的収入及び支出」では、一般会計からの出資金を計上し、企業債を減額するなどし、差引き収支不足額2,570万円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。また、企業債の減額変更が計上されております。


 委員会では、企業債などについて質疑があり、審査の結果、議第76号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算についてであります。


 これは、一般会計の歳入歳出予算の総額をそれぞれ620億6,000万円と定めるものであります。


 まず、歳入歳出予算のうち、歳出の主なものとして、議会費では、議会活動費、政務調査費、総務費では、行政改革推進費、自治基本条例制定検討費、出雲ブランド推進事業、定住推進事業、集落支援事業、民生費では、国民健康保険事業特別会計臨時貸付金、障がい者・高齢者福祉タクシー事業、老老介護支援事業、児童クラブ施設整備事業、子ども手当費などが計上されております。


 衛生費では、自殺防止対策緊急強化事業、一般不妊治療費助成事業、住宅用太陽光発電システム設置費補助、病院事業出資、労働費では、緊急雇用奨励金交付事業、農林水産業費では、耕作放棄地再生事業、農林水産振興がんばる地域応援総合事業、松くい虫対策事業、トキ分散飼育センター整備事業、水産物産地市場整備事業、商工費では、中小企業融資資金貸付事業、商店街活性化支援事業、建設産業新分野進出支援事業などが計上されております。


 また、土木費では、地方道改修事業、生活環境道路・下水路改良事業、街路事業、公園リフレッシュ整備事業、市営住宅管理外部委託費、消防費では、通信施設・設備整備事業、教育費では、学校支援地域本部事業、不登校対策事業、校舎・園舎リフレッシュ事業、スクールヘルパー事業、平田東部新中学校整備事業、出雲芸術アカデミー運営事業、学校給食センター再編整備事業などが計上されております。また、公債費では、元金・利子合わせて131億4,300万円あまりが計上され、諸支出金では、土地開発公社への貸付金が計上されております。


 一方、歳入につきましては、一般財源では、前年度当初予算を約3億円下回る、市税161億3,200万円、地方交付税198億円、地方消費税交付金12億円などのほか、土地売り払い収入1億6,637万円、財政調整基金繰入金8億円などが計上されています。また、事業実施に伴う分担金及び負担金、使用料及び手数料、国県支出金、繰入金、諸収入、市債などが計上されておりますが、市債については、臨時財政対策債31億円を含めて、前年度当初予算を約26億円下回る、65億3,010万円が計上されております。


 また、出雲環境センター管理委託費など6事業について債務負担行為が設定され、41の事業について地方債の借入限度額などが定めてあります。


 委員会では、それぞれ委員から、多くの事業についての質疑・意見がありましたが、その中で、多数の委員の意見として次のような指摘がありました。


 まず、トキ分散飼育センター整備事業、トキ及びトキ近似種飼育事業、トキによるまちづくり事業の3事業についてであります。


 国際保護鳥であるトキの分散飼育事業そのものは評価するところであり、また、実物のトキを一般に公開することができない状況において、市民への理解を深めるため、トキの様子をモニターで公開するなど、トキに関する学習コーナーの必要性は認めるものであります。しかしながら、地域経済が疲弊し、市の財政状況も大変厳しい中では、市民生活に密着する事業こそ優先して行うべきであり、学習コーナーは新たに施設を建設するのではなく、既存施設の活用などを検討し、特に、トキ近似種のケージ増設については、市の財政や費用対効果等を十分に勘案すれば、いま一度再検討すべきであるとの意見がありました。


 2点目は、水産物産地市場整備事業についてであります。


 これは、市が市場を建設し、その管理をJFしまねに委託し、合わせてJFしまねに対し、市が毎年1,950万円の水産振興費を負担するという、以前の約束について見直しの交渉が進まない状況にあり、事業が中断しているとのことであります。平成22年度(2010)の予算については、本来JFしまねとの交渉の目途が立った時点で計上すべきとして、慎重に対応するよう求める意見がありました。


 3点目は、出雲芸術アカデミー運営事業についてであります。


 合唱・オーケストラなど音楽アカデミーについては、その事業の効果は認めるものではありますが、市民生活が大変で市の財政状況も厳しい中、音楽だけに特化したアカデミーを市が直営で運営すべきかどうか、スポーツなど他の分野への支援とのバランスを考慮すれば、根本的に見直しすべきであるとの意見がありました。このほかコミュニティ活動促進事業、定住推進事業、高齢者福祉タクシー事業、子ども手当費、松くい虫対策事業などについて、質疑・意見がありました。


 また、限られた予算を有効に使うためには、ゼロベースでの事業評価にしっかりと取り組んで、さらに事業を十分精査し、選択と集中によるメリハリのある予算編成を求める意見がありました。


 以上、審査の結果、議第77号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員からは、国民健康保険事業特別会計への繰出など、市民の暮らしを守るための財政措置が十分ではなく、また、先ほどのトキ分散飼育センター整備事業などの3事業、水産物産地市場整備事業、出雲芸術アカデミー運営事業の予算は認められないということから、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第78号、平成22年度(2010)出雲市国民健康保険事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ138億100万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、保険給付費、後期高齢者支援金等、共同事業拠出金などが計上されております。歳入では、保険料、国県支出金、前期高齢者交付金、共同事業交付金などのほか、一般会計からの借入金5億円が計上されております。


 委員会では、保険料などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第78号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、国保料の値上げや資格証明書・短期保険証の発行には反対であり、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第79号、平成22年度(2010)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,040万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、医師・看護師の人件費などの管理費が計上され、歳入では、診療収入、繰越金などが計上されております。


 審査の結果、議第79号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第80号、平成22年度(2010)出雲市診療所事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,530万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、乙立里家診療所、休日診療所など5つの診療所の管理費が計上され、歳入では、診療収入、繰越金などが計上されております。


 審査の結果、議第80号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第81号、平成22年度(2010)出雲市老人保健医療事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ200万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、再審査分等に係る医療諸費などが計上され、歳入では、一般会計繰入金などが計上されております。


 審査の結果、議第81号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第82号、平成22年度(2010)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億2,700万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金、総務費などが計上され、歳入では、保険料、一般会計繰入金などが計上されております。


 委員会では、保険料などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第82号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、短期保険証の発行には反対であり、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第83号、平成22年度(2010)出雲市介護保険事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ119億3,100万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、保険給付費、地域支援事業費、総務費などが計上されております。歳入では、保険料、国県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金などが計上されております。


 委員会では、収納率などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第83号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、市民の所得低下の中で、滞納者へのペナルティ措置には反対であり、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第84号、平成22年度(2010)出雲市簡易水道事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億1,450万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、平田東部統合簡易水道事業、統合整備事業、維持管理費、公債費などが計上されております。歳入では、工事負担金、水道使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、市債などが計上されております。また、地方債の借入限度額などが定めてあります。


 委員会では、使用料について質疑・意見があり、審査の結果、議第84号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第85号、平成22年度(2010)出雲市下水道事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ56億1,300万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、建設費、維持管理費など下水道費28億1,990万円、公債費27億8,709万円などが計上されております。歳入では、下水道使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、市債などが計上されております。また、地方債の借入限度額などが定めてあります。


 委員会では、今後の事業の見通しや接続率などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第85号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第86号、平成22年度(2010)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億7,800万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、農業集落排水事業費4億2,033万円、漁業集落排水事業費3億1,576万円、公債費11億3,889万円などが計上されております。歳入では、使用料、県補助金、一般会計繰入金、市債などが計上されております。また、地方債の借入限度額などが定めてあります。


 委員会では、処理場更新の計画や接続率などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第86号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第87号、平成22年度(2010)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,430万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、浄化槽設置事業費、公債費などが計上され、歳入では、分担金、使用料、県補助金、一般会計繰入金、市債などが計上されております。また、地方債の借入限度額などが定めてあります。


 委員会では、浄化槽の設置について質疑・意見があり、審査の結果、議第87号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第88号、平成22年度(2010)出雲市風力発電事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,150万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、維持管理費、公債費などが計上され、歳入では、事業収入、基金繰入金などが計上されております。


 審査の結果、議第88号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第89号、平成22年度(2010)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,500万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、総務管理費、基金積立金などが計上され、歳入では、使用料などが計上されております。


 委員会では、加入金などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第89号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第90号、平成22年度(2010)出雲市企業用地造成事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,050万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、東部工業団地施設維持管理費、公債費などが計上され、歳入では、一般会計繰入金、使用料、土地売却収入が計上されております。


 審査の結果、議第90号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第91号、平成22年度(2010)出雲市駐車場事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,100万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、駐車場及び自転車駐車場の維持管理費が計上され、歳入では、使用料、一般会計繰入金が計上されております。


 委員会では、管理方法などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第91号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第92号、平成22年度(2010)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ260万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、公債費が計上され、歳入では、一般会計繰入金、貸付金元利収入などが計上されております。


 審査の結果、議第92号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第93号、平成22年度(2010)出雲市?野令一育英奨学事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ360万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、奨学貸付金が計上され、歳入では、基金繰入金、貸付金元金収入などが計上されております。


 委員会では、滞納者への対応などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第93号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第94号、平成22年度(2010)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,870万円と定めるものであります。


 歳入歳出予算のうち、歳出では、出雲エネルギーセンター発電施設の維持管理費、公債費が計上され、歳入では、発電収入が計上されております。


 審査の結果、議第94号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第95号、平成22年度(2010)出雲市水道事業会計予算についてであります。


 まず、「業務の予定量」では、給水戸数4万2,300戸、給水人口12万3,000人と定めるものです。


 次に、「収益的収入及び支出」のうち、支出では、維持管理費、減価償却費、人件費、企業債利息など22億1,372万円が計上されています。収入では、水道料金、他会計負担金など23億72万円が計上され、収益的収支における純利益は、税抜きで2,656万円を見込むものです。


 次に、「資本的収入及び支出」のうち、支出では、平田地域県受水関連工事などの第6次拡張改良事業、企業債償還金など、21億6,505万円が計上されています。収入では、企業債、国庫補助金、工事負担金など、8億8,551万円が計上され、資本的収支における税込み不足額12億7,954万円は、当年度分損益勘定内部留保資金などで補てんするものであります。また、第6次拡張改良事業に係る企業債借入限度額などについて定めてあります。


 委員会では、使用料や有収率などについて質疑・意見があり、審査の結果、議第95号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、今後、県受水事業に伴い使用料の値上げの可能性があるとして、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第96号、平成22年度(2010)出雲市病院事業会計予算についてであります。


 まず、「業務の予定量」では、総病床数199床、入院患者を1日平均155人、外来患者を1日平均297人と定めるものです。


 次に、「収益的収入及び支出」のうち、支出では、給与費、薬品、診療等の材料費など28億6,100万円が計上されています。収入では、入院及び外来による医業収益、他会計負担金など25億4,912万円が計上され、収益的収支においては3億1,188万円の収支不足となっております。


 次に、「資本的収入及び支出」のうち、支出では、主なものとして、継続事業の総合医療センター施設整備事業と、それに付随する備品購入費など24億1,051万円が計上されています。収入では、企業債、他会計負担金、他会計出資金など23億5,526万円が計上され、資本的収支における税込み不足額5,524万円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。また、企業債借入限度額などについて定めてあります。


 審査の結果、議第96号につきましては、しっかりと病院の経営を立て直すように努力すべきである。また、運営形態についても早期に検討すべきであるとの意見を付して、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 執行部におかれましては、委員会での指摘・意見を十分踏まえ、適切な予算執行にあたられますよう申しあげ、予算特別委員長報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより一括討論を行います。


 討論はありませんか。


 7番、大国議員。


○7 番(大国陽介君) 登壇 7番、日本共産党の大国陽介でございます。


 議案3件、請願3件について、日本共産党を代表し、委員長報告に反対する討論を行います。


 まず、議第78号、平成22年度(2010)出雲市国民健康保険事業特別会計予算についてであります。


 自営業者や年金生活の方、パートやアルバイトなどの非正規雇用の方などが加入している国民健康保険は、国庫負担の切り下げや高齢化に伴う給付費の増加などで財政的にも逼迫し、保険料は毎年引き上げられ、まさに危機的な状況となっています。保険料を滞納し一方的に悪質滞納者と決められると、事実上の保険証の取り上げである資格証明書が発行されます。この資格証明書では保険が利かず、医療機関の窓口で医療費の全額を支払わなくてはならず、全国的にも受診抑制や治療の中断などが起き深刻な問題となっています。


 本市の国保世帯1万9,296世帯のうち、保険料を滞納している世帯は1,403世帯に及び、このうち短期証の発行は881世帯、資格書は170世帯に及んでいます。今日の社会経済情勢のもと、資格書の発行中止と高過ぎる保険料の引き下げは待ったなしの課題であります。保険料の値上げを抑制するため、国保会計に対し一般会計から5億円の借り入れが行われることになっていますが、それでも来年度の保険料はこれまでの引き上げ幅を大きく上回り、約10%もの引き上げが見込まれています。また、市民の医療を受ける権利を切り締める短期証や資格書についても、本市では発行をやめるつもりがありません。保険料の引き下げと資格書の発行中止を求めるものであり、本議案を可決とした委員長報告には賛同できません。また、この間、子どもの無保険について、改善が図られたことは評価するところではありますが、引き続き児童福祉法が規定する、18歳未満のすべての子どもに対し一日も早く保険証が交付されることを求めるものであります。


 併せて、国民健康保険法第44条が規定している、一部負担金の減免等の制度については、市民にとって実効あるものとなるよう強く求めるものであります。


 次に、議第82号、平成22年度(2010)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算についてであります。


 75歳という年齢で、これまでの健康保険から追い出すという後期高齢者医療制度に、国民からの批判が相次ぎ、差別的な制度の廃止を求める声が強いことは言うまでもありません。


 この背景に、前政権が進めてきた社会保障費抑制路線の転換に対し、国民から強い期待があったことは明らかであります。しかし、民主党を中心とする新政権は、総選挙前の立場から後退し、制度の廃止を4年後に先送りしようとしています。国民、市民は後期高齢者医療制度の一日も早い廃止を求めており、この先送りは容認できるものではありません。


 よって、可決とした委員長報告には賛成できません。併せて、継続審査中だった請願第9号、請願第14号については、ともに採択すべきものであり、不採択とした委員長報告にも賛成できません。


 次に、議第83号、平成22年度(2010)出雲市介護保険事業特別会計予算についてであります。


 介護保険制度は、新年度で制度発足から11年を迎えます。しかし、介護の現場では深刻な人材不足はもとより、特別養護老人ホームなどの施設が十分に整備されず、入所を待つ待機者の方がたくさんおられるなど、多くの問題を抱えています。保険料だけ取り立てられる一方、1割負担が重く、必要なサービスが受けられない実態も多く存在しています。


 この間、浮き彫りになったのは、高齢化の進行で利用者が増えたり、介護報酬の引き上げで労働条件の改善を図ろうとしたりすると、低所得者まで含めて保険料や利用料が値上げになってしまうという、介護保険の抱える大きな矛盾です。


 本市においても、介護保険制度が改定されるたびに、利用の抑制が生じ、介護給付費は低く抑えられてきました。また、保険料負担では、年金月額1万5,000円未満で保険料を普通徴収により納める方5,043人のうち、428人が保険料を納めることができず、滞納者となっています。また、保険料滞納のペナルティとして、一部負担金を1割から9割に引き上げることも実施されています。こうした問題に対し、何ら具体的な支援策が講じられない本予算を容認することはできず、可決とした委員長報告には賛成できません。


 最後に、請願第16号、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書を求める請願についてであります。


 私たち日本共産党は、外国人参政権について、永住外国人に対し都道府県と市町村レベルの議員と首長の選挙で、選挙権と被選挙権を付与することを提案しています。その理由の第1は、地域の住民として長く生活し、地方行財政と密接なかかわりを持つ外国人に対して、地方参政権を付与することは、憲法に明記されている地方自治の精神からいっても必要な課題となっているということです。憲法には、地方自治の本旨という言葉があります。これはその地方にかかわる問題は、その地域に居住する住民の意思によって決められるべきであり、その意思は地方公共団体を通じて実現するという原則です。


 地方自治は、本来その地域に居住する住民の要求に応え、住民に奉仕するものでなければなりません。永住者のように外国籍を持っている住民であっても、他の日本国籍の住民と同じように、地方自治と切り離せない生活を送っている人々にも参政権を付与することは、こうした地方自治の精神からも当然のことだと考えます。


 第2は、外国人に対して地方参政権を付与することは、世界の趨勢であり時代の要請になっているということです。外国人に地方参政権を認めている国は、EU加盟国をはじめアジアやオセアニアにも広がっています。このことは地方参政権を外国人にも与えることが、基本的人権の一つとして広く認識されつつあることを示しています。


 また、1995年2月の最高裁判決は、憲法第93条に明記されている、住民とは「日本国籍を持つ日本国民を意味するもので、外国人に地方参政権を保障したものではない」というものでしたが、同時にこの判決では、地方行政は住民の意思によって運営されるというのが憲法上の制度であり、地方行政と特段に緊密な関係を持っている永住外国人に対して、地方議員と自治体首長についての選挙権を与えることは、憲法上禁止されていない。永住外国人に選挙権を与えるかどうかは、国の立法政策の問題などの指摘がなされています。つまり、永住外国人への地方参政権は、憲法上これを保障されているものではないが、禁止されているものでもないということであります。


 よって、1995年2月の最高裁判決をもって、永住外国人への地方参政権が憲法違反であるとは言えないのであります。


 以上の理由により、永住外国人に対し地方参政権は付与すべきものであると考え、本請願を採択とした委員長報告には賛成できません。


 以上でございます。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 23番、勝部議員。


○23番(勝部順子君) 登壇 23番、公明党の勝部順子でございます。


 公明党を代表いたしまして、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算について討論いたします。


 長岡市政2年目の予算は、財政の健全化に向けて、財政運営の方向性について聖域を設けず抜本的に見詰め直し、すべての事業についてゼロベースを基本に、市民の目線に立った真に必要な事業を予算化する方向に転換した予算となっています。新年度は、事業仕分けの視点も含むゼロベース評価を進めるため、有識者や市民からの公募委員も含む、ゼロベース評価委員会(仮称)の設置費など上程されています。


 私たち公明党は、常に市民の声を聞き、これまでも議会質問や予算要望などで市民の立場からの政策の提案や、事業の拡充など要望をしてまいりました。そうした視点から、新年度予算に盛り込まれました一般不妊治療費の助成事業、高齢者福祉タクシー利用券交付事業、老老介護支援事業などの新規事業は、市民の目線に立った真に必要な事業への予算化の転換と評価するものです。


 また、女性のがん対策につきましても、乳がん、子宮頸がんの検診も、国の負担が半分以下になっても実施されることについて、高く評価をいたします。


 また、新規事業の子ども手当費として、25億5,788万円が上程されました。これには市の一般財源から2億8,177万4,000円の持出分が含まれています。これは民主党がマニフェストで主張しておられました、全額国費で賄う子ども手当とは全く異なるものです。実態は10年度限りの児童手当拡充法案です。具体的には、1つ、2010年度限りの措置。2点目に、国、地方、事業主が費用負担する現行法の児童手当の枠組みを活用。3点目に、支給対象を中学卒業まで拡充。4点目に、給付額は一律月1万3,000円に拡充という内容で、公明党がこれまでマニフェストで主張してまいりました、児童手当の支給対象を中学卒業まで拡大し、支給額を倍増の公約を実質的に実現するものになっています。必要な財源も2010年の単年度分は予算の中に明記されておりましたので、2010年度の子ども手当法案に公明党といたしましても賛成をいたしました。


 公明党は、よりよい法案とするため、支給対象に養護施設の入所児童も加えることと、2011年度以降の子育て支援策の拡充を主張し、法案の修正をさせました。


 よって、子ども手当費についての意見を述べて、本予算には賛成をいたします。


 以上で終わります。


○議 長(山代裕始君) 22番、萬代弘美議員。


○22番(萬代弘美君) 登壇 日本共産党の萬代弘美でございます。


 私は、日本共産党を代表いたしまして、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算と、議第95号、平成22年度(2010)出雲市水道事業会計予算について、委員長報告に反対の討論を行います。


 はじめに、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算についてです。


 本予算は、長岡市長2年目の本格予算となります。合併後4年間の前西尾市長が厳しい経済状況の中で、市民の世論を無視して歌舞伎劇場「阿國座」建設を推し進めてこられたことに、市民がノーの審判を下し、不要不急の大型公共事業より、暮らしや福祉最優先で安心して暮らせる市政への実現を願って誕生したのが長岡新市長です。


 このような中、本予算には市民の切実な願いにどう応えるのか、このことが問われます。本予算には、経済危機のもとで失業、賃下げ、倒産などで苦しむ市民の実態や、暮らしのかつてない厳しさがあらわれています。市税は対前年比で個人市民税4億4,700万円、法人市民税1億2,900万円と、合わせて6億600万円の大幅な減が見込まれています。また、生活保護世帯の増加や住民税非課税世帯を対象とした、就学援助を受けている子どもたちが10%を超え、子どもの貧困化が進む中、こうした予算が増えています。


 深刻な問題として、自らの命を絶つ自殺者が、ここ出雲でも毎年のように40人から50人と続いている状況を受け、自殺防止対策緊急強化事業が新規に盛り込まれました。命と暮らしを守る政治に最優先で取り組むことが、今ほど強く求められているときはないと考えます。


 国の来年度予算は、総選挙での国民の審判を反映し、生活保護費の母子加算の復活、非課税世帯の障がい者(児)の福祉サービス利用料の無料化や、中学生までを対象とした子ども手当の支給など、一定の前進面があります。国民の願いに応える根本的な転換に踏み出すものにはなっておらず、不十分さや財源問題を抱えてはいるものの、切実な国民の要求を一部反映した国の施策が、本予算には盛り込まれています。


 出雲市2010年度予算案は総額620億6,000万円で、単独で見ると対前年度6月補正後に比べ4.6%の減ですが、国の第2次補正予算を受けた、平成21年度(2009)第6回補正予算の財源の具体化、執行の最中であり、地域活性化、きめ細かな臨時交付金などを財源とする事業が、新年度予定していたものを前倒し実施されているものもあります。市民要求を反映して緊急雇用奨励金交付事業の拡充として1,000万円、老老介護支援事業660万円や高齢者福祉タクシー事業220万円、一般不妊治療費助成事業366万円など、新規に取り組まれることは評価をするものです。


 高齢者の福祉タクシー事業は、外出支援として期待するものですが、500メートル以内にバス停がないところなど、あれこれの条件をつけて対象者を制限をしないで、幅広く利用できる事業の推進を求めます。


 市長は、施政方針において、市政の基本方針の一つとして、財政の健全化を挙げ、財政の健全化に向けて、すべての事業についてゼロベースを基本に、市民の目線に立った必要な事業を予算化する方向に転換すると述べられています。企業会計を含めた全会計の2008年度末における地方債残高が2,095億円に上り、この元利償還金が財政運営を非常に厳しいものにしていることを挙げられていますが、これまで国の補助金による誘導策によって、不要不急の大型公共事業をどんどん推し進め、財政運営を見誤ったことに財政悪化の主要な原因があります。財政の健全化は重要なことですが、その原因に対する反省がないままでは本当の無駄遣いにメスが入らず、市民の願いに応えることができません。厳しい経済状況のもとで先が見えない市民にとって、さらに不安を募らせることになりかねません。このような基本的な考え方を基につくられた本予算は、市民の切実な願いに照らして不十分な内容となっています。


 反対理由の第1は、ゼロベース評価委員会開催費として、行政改革推進費86万円についてです。


 市民からの公募委員、有識者など16人で構成し、評価の視点は、1、本来市が関与すべき事業であるかどうか。2、費用に見合った効果が出ているかどうか。3、様々なサービスに対し適正な負担となっているかどうかとなっています。官から民へ費用対効果を追い求めることは、構造改革の流れを推進するものであり、これで果たして切実な市民の願いに応え、命と暮らしを守ることができるのかという問題があります。既に保育所の民営化を次々と進め、市営住宅管理外部委託や農村住宅などの指定管理が盛り込まれています。住宅に住んでいる市民からは、老朽化した施設の維持管理などに対する不安の声が上がっています。市民に対する公共サービスの切り捨てにつながるものであり、認められません。


 また、適正な負担を掲げて、水道料金や国民健康保険料の見直しが進められていますが、値上げを示唆し負担増を抑えられないことは問題です。急激な国民健康保険の上昇を平準化するため、国保会計に臨時貸付5億円となっていますが、貸付では抜本的に負担増を解消することはなりません。市民の暮らしと命に直結する水道料や国保料は、値上げをストップするために一般会計からの繰入など、思い切った手だてを強く求めるものです。


 第2は、厳しい財政状況の中で、見直すべきところにメスが入れられず、市民の切実な願いに応えられていないという問題です。


 我が党がこれまで繰り返し一般行政への移行を求めている2つの人権同和関連予算、合わせて7,160万円は温存されたままです。学力テスト550万円も継続されています。教育行政が本来なすべき教育諸条件が不十分なまま、点数競争、序列化を進める学力テストは中止すべきです。そのほかトキ分散飼育センター整備事業5,200万円などがあります。トキの分散飼育を通して、環境を守る取り組みは大事なことではありますが、既に飼育センターが2億7,000万円をかけて整備が進んでいます。さらに今回、近似種飼育ケージを増設し、新たに学習センターを整備することは、厳しい財政状況を考慮すれば、既存の施設の活用などを検討し慎重であるべきです。


 不要不急の事業を見直し、子どもの医療費無料化の拡充や学校施設の耐震化、老朽施設の建て替えなど、切実は市民要望に応えることを求めます。


 第3は、厳しい経済状況の中、市税をはじめ水道料や国保料、介護保険料などに滞納が生まれ、経済的理由で払えない人たちが増えています。こうした人たちに悪質な滞納者というレッテルを張って、ペナルティを科したり、人権に配慮を欠く、赤や黄の封筒による督促状送付をするなど、強権的な徴収が行われているという問題です。


 今、行政としてやるべきことは、困難にぶつかっている人たちに対して親身な相談に乗り、きめ細かく対応することです。暮らしの不安を取り除くための総合的な支援を求めます。


 以上、評価すべきものもありますが、市民の置かれている今日の厳しい実態からすれば不十分であり、福祉の心を持った市民生活支援の強化を求めて、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算に反対を表明いたします。


 次に、議第95号、平成22年度(2010)出雲市水道事業会計予算に対し、反対の討論を行います。


 2011年4月から斐伊川水道事業が始まります。本事業は、総事業費442億円もの巨大事業です。事業目的は人口増加による水需要増にありました。しかし、水需要予測の積算根拠であった、人口増加との理由は完全に破綻しています。その後、簡易水道などからの水源転換分と目的を変更し、先般の予算委員会でも、老朽化した簡易水道を改修するより、県からの受水で安定供給ができると説明をされています。


 我が党は、これまでもまだ使える水源地の活用を優先し、県受水は必要最小限にとどめ、こうした負担を市民に転嫁することは、絶対に許されないと指摘をしてまいりました。また、本事業において、需要予測を誤った県と市の責任は免れず、高い水を住民に押し付けるべきではありません。受水費負担軽減に向けた県との交渉はもとより、予算措置を強く求めていますが、水道料の値上げを言明され、適切な負担、応分の負担を求めると繰り返されております。


 今日の厳しい経済状況のもと、2008年度の給水停止実施件数は134件に上ります。これ以上の市民負担を増やすことは許されません。2009年度水道事業会計決算審査意見書には、2007年度の料金改定から間もないこと、市民が節水効果を実感できないことなどから、安易な値上げ会計に走ることなく、国・県・市などへの働きかけ、支出の削減など、十分に意を尽くされたいと意見が述べられております。


 今日の経済危機のもとで、市民生活に様々な圧迫要因が増大している中で、何よりも市民の暮らし、福祉を守るべき地方自治体が、これに逆行して水道料金値上げを前提にした、議第95号、出雲市水道事業会計予算に反対を表明いたします。


○議 長(山代裕始君) 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 登壇 4番、平成の世直し人、木佐宏でございます。


 予算議案2件と請願1件について、委員長報告に反対する立場から討論いたします。


 まず、1つ目に、議第65号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第6回補正予算に反対の立場から討論いたします。


 特に強調いたしますのは、県営土地改良負担金の中に、美談地区の圃場整備事業が組み込まれていることであります。昨年来、本会議においても問題点をるる指摘してまいりましたが、改めて論証します。


 島根県の逼迫した財政事情の中で、20数年前から提言している国道431号バイパス構想ルートのスタート地点において、旧平田地域の世紀の大事業をなすべく基幹道路事業を正面からつぶす、でたらめな事業であるからであります。


 私の提言構想は、旧平田市議会の合併問題特別委員会からも最重点課題として提出してあり、行政にかかわる万人が詳細を承知していながら、唐突に強行された美談地区のわずかの住民の問題にとどまらず、出雲圏域全体の百年の大計を阻害する愚策であります。長岡市長は、当該ルートの国道431号バイパス事業をあきらめたわけではない。島根県当局は動いてくれないと答弁されておりますが、私は何たる無責任な答弁だと厳しく非難いたします。灘分地区での市政フォーラムにおいても取り上げられ、前市長に対し灘分地区挙げて協力すると盛り上がっていたのに、しかし、国富自治協会は完全に情報を握りつぶし、住民をだまし続けてきております。このことは国富幹線用水路改修工事も同様の実態が横行していることであります。美談自治協会長に届けた500分の1の2.7メートルに及ぶ、大きな歩道提言構想平面図も2年以上も私物化し、住民の皆さんに披歴しておりません。


 平田支所職員も、当事者住民の民意をねつ造し虚偽の報告をしております。美談の圃場整備は専業農家の皆様が取り組んでおりません。元市議会議員や建設部長が扇動して強行されております。このことによって、当事者、高齢農民の大半の生きがいまで奪い去っております。それはなぜかと言いますと、今まで10アール1反強で部分的な転作もできたものが、1丁100アールとか、70アールの大きな区画整備をしております。まさに建設業者の資金稼ぎの事業と厳しく批判せざるを得ません。


 私は、例え一人であっても行政に携わるすべての者、怠慢は歴史に残すことは新たな悪政を継承するものと信じ、走り出していても本件補正予算の即時中止を訴え続けるものであります。


 次に、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算について、反対の立場から討論いたします。


 先ほど、議第65号で申しあげました、まず、最初に美談地区の県営圃場整備負担金を即時中止を求めて反対するものであります。


 理念の欠如した施策で必ず市民が不幸になります。今年の梅雨には、人災による浸水騒ぎが強く懸念されます。論拠は重複しますので差し控えますが、全市民の皆様にも、行政の姿勢について真剣に考えていただくことを強く訴えておきます。


 次に、一畑電車沿線対策協議会で、活性化事業支援として決められたことで、本年度の予算にも1億2,000万円もの膨大な支援金が、いともたやすく決裁されることに憤りを持って反対表明するものであります。


 3つ目に、学校給食センター再編事業の予算について、次に述べる論点から反対討論いたします。


 まず、整備事業の進め方について疑義を唱えます。


 用地取得及び造成工事は概ね容認するといたしましても、本件事業は、さかのぼること10年にもなりますが、旧平田市議会の本会議においても、幾度か市長に指針をただしています。その中に、第322回平田市議会定例会において、平成16年(2004)3月9日の木佐宏の一般質問に対して、「学校給食センターの建て替えと思いやる安全な食器への全面変換について」の問いに答え、長岡市長は、「ご指摘のように合併の方向が見定まってからというお話をしてまいりました。その当時想定しておりました、平田、斐川での給食センターの建て替えということは、事実上できなくなったという状況でございます。今後、2市4町の合併協議会の中での課題として、今後の整備計画というのを取り上げて協議を進めていく」と答弁があっております。合併後の新出雲市にも質問状を出してきました。


 さて、このたび合併後5年目にして、給食センターの実施設計委託費が計上されました。施策指針に理念のなさを、これ申しあげます。


 今、再び斐川町の町民の発議により、合併推進、町民の皆様との真剣、誠実、かつ、日夜を問わぬ取り組みに私は心を打たれ、斐川町議会をはじめ、あらゆる機会に鋭意傍聴させていただき、皆々様の出雲市との合併を一日も早く悲願達成を心から念じる一人として、遠からず合併の兆しが見え始めた今日ただいま、いま一度10年をさかのぼった経過を踏まえ、斐川町の学校給食も2市5町の合併推進会議時点での原点に立ち返り、用地取得と造成工事は粛々と進められるといたしましても、あと半年待って斐川町の町民の民意が確定してから、実施詳細設計に入ることこそ、真に合併の門戸を開いておくということへの万全の配慮と私は考えます。従って今議会に計上されている実施詳細設計の留保を強く主張し、反対するものであります。


 次に、請願第17号、「阿國の道」整備に関する請願について、趣旨採択に反対の立場から討論いたします。


 私も所管の委員でございますが、私は、先般、現地視察の前日に単独視察してまいりました。奉納山から、あるいは魚市場等周辺を回ってみたわけであります。そして議会では、公式に請願者の皆さんのお出迎えをいただき、詳細な説明を賜りました。所管常任委員会では趣旨採択となりましたが、出雲大社の正遷宮を真近に控え、一日も早く事業に着手しなければ間に合わなくなるとともに、既に全国から観光客も増えつつある中で、せっかく出雲大社においでいただいた皆様が、請願箇所に足を運ばれた際、衝撃的イメージダウンにつながることはもとより、あまりの期待外れに愕然とされることは必至であります。施策にも万全を期し、可及的課題として適切な対応措置を切望するものであり、委員長報告の趣旨採択には反対の討論といたします。


 以上です。


○議 長(山代裕始君) 6番、小村議員。


○6 番(小村吉一君) 登壇 6番、日本共産党の小村吉一でございます。


 日本共産党議員団を代表して、討論を行いたいと思います。


 議第103号、議第109号、議第110号、議第114号は、委員長報告はいずれも原案可決ですが、否決を求めて討論をいたします。


 まず、議第103号ですが、この議案は、出雲市南部福祉センターに設置されていた在宅介護支援センター運営事業、出雲市高齢者あんしん支援センターの運営体制が充実したとの理由で廃止するため、所要の条例改正を行うものでございます。


 今まで旧出雲市では、中学校区を単位に1か所の在宅介護支援センターが設置され、住民に即したきめ細かい在宅介護運営事業が行われていました。在宅介護運営事業とは、地域の高齢者の在宅介護について、いろいろな相談に応じてあげる事業でございます。市民にとって相談は身近なところにあってこそ、より有効なものとなります。それを人員が整備したとの理由で、1か所で行うことが、市民にとって果たしてよりよいものとなるのでしょうか。


 先の12月議会で、この問題で私たちの党の萬代弘美議員は、こう述べています。


 私は、陳情者以外の在宅介護支援センターの方のお話も伺いました。これまで地域の寝たきりや、ひとり暮らしの高齢者の見守りをはじめ、高齢者の集いや福祉の情報提供など、地域に根差して活動してきました。今まで積み上げてきたこのような活動が、社会福祉協議会の高齢者あんしん支援センター1か所で果たしてできるのか。請願者と同様に大変心配されていました。


 地域に根差し、地域の人々とともに培ってきた、旧出雲市の誇る在宅介護支援センターの重要な一つである、出雲市南部福祉センターの在宅介護運営事業は、廃止ではなく継続こそすべきと考えます。また、出雲市高齢者あんしん支援センターの事業も、このような地域に根差す事業があってこそ、より豊かになるのではないでしょうか。


 次に、議第109号、出雲市行政条例改正について討論をいたします。


 市は、行政条例改正の理由として、社会経済情勢の変化や的確な行政課題の対応と、市民に分かるスリムで効率的、機動的な組織の構築のために、行政組織機構の見直しを行うためとしていますが、私たちは大きな問題で、抜本的な見直しがなされていないと考えます。


 今回、図書館事業が、教育委員会から市長部局の文化環境部に移管されます。移す理由としては、児童の図書が充実したからなどが挙げられていますが、そのような安易な理由で移管してもいいものでしょうか。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第1項で、図書館は教育委員会の職務権限であると明記しています。それに対して、本市の教育委員会基本規則では、市長部局の補助執行事務として、図書館は明記されていません。図書館は教育上のあらゆる分野を網羅する、極めて重要な施設でございます。市長部局に移すならば教育委員会基本規則を改正し、明記した後に行うべきではないでしょうか。何よりも問題なのは、芸術、文化、スポーツ、社会教育などの本来教育委員会が所管する部門を、教育委員会から市長部局に移していることです。私は、教育というのは、人が生涯を通じて人として限りなく成長を生みだすこと。そのように考えますが、その教育はその時々の政治の恣意で変えられてはなりません。


 教育委員会制度は、それを保障する制度として戦後発足いたしました。それは他国はもとより国土も焦土と化した、あの戦争の大きな要因の一つに、強い国家主義教育がありました。その反省の上に生まれたのです。


 教育委員会所管の職務権限の大幅な補助執行とはいえ、市長部局への移管は前市長の強い意思によって行われたと伺っています。これこそ教育への行政の介入、独立性を侵すものとは言えないでしょうか。このことこそ本市が喫緊に対応すべきことだと考えます。私たちは、図書館はもとより本来教育委員会の職務権限にある、芸術、スポーツ、社会教育などの部門を、市長部局から教育委員会に移すことを強く求めます。


 このことを第一番の理由として、原案に賛成はできません。


 次に、議第110号について討論を行います。


 この議案は、国の定住自立圏構想推進要綱に基づき、本市が中心市となり定住実現形成方針を策定するために、所要の条例を定めるものです。


 定住自立圏構想とは、人口5万人程度以上の市が中心市となり、周辺の市町村と協定を結び、人口の定住を図るという観点から、様々な政策分野において具体的に連携を図っていく。そのために国は財政的支援はもとより、必要な支援を行うとするものでございます。


 本市の場合、周辺市町村をどこと想定されているのでしょうか。斐川町は別としても、雲南市や飯南町など、おのおの市町村は平成の合併を終え、今歩み出したばかりです。いろいろな問題や矛盾も山積する中、また、新たな事業が始まります。この事業は、中心市に主に経済投資を行い、周辺自治体はそのサービス、施設を利用することを主な内容とするものです。この構想が進めば定住どころか地域内の移住などにより、周辺市町村が次第に中心市に飲み込まれ、新たな市町村の再編が始まってくるのではないでしょうか。


 道州制の導入に向けた新たな形の基礎自治体の再編、これがこの構想の真のねらいではないでしょうか。道州制の導入とそれに対応する新たな広域の市町村再編は、住民を自治体からますます遠ざけ、地域のさらなる疲弊と地方自治の形骸化をもたらすものとなります。私たちは、このような方向の定住自立圏構想の推進には組するわけにはいきません。


 最後に、議第114号について討論を行います。


 この議案は、山村住宅や特定公共賃貸住宅などの指定管理者に、島根県住宅供給公社を指定する内容のものですが、12月議会でこの件についての条例改正が行われました。また、市営住宅については、この公社への管理代行制度が適用される計画です。このようなものはみな一連のもので、私は12月議会でるる討論を行いました。重ねて申しあげませんが、私たちは、住居という人の基本的生存権にかかわる管理については、行政が直接あたるべきものと考えています。また、この件について、居住者の皆さんから不安の声が出ていることも申し添えて、私のすべての討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 27番、原議員。


○27番(原 隆利君) 登壇 27番、原隆利です。


 議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算及び請願第16号、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出を求める請願に、反対する討論を行います。


 まず、一般会計予算についてですが、福祉に手厚く配慮された大方の事業には評価をいたし、賛成するところでございますが、2つの事業について、疑問点があり反対をいたしたいと思います。


 1つは、まず、トキの近似種飼育のケージの増設にかかわる、トキ分散飼育センター整備事業5,200万円の事業であります。


 現在、知井宮のフラワーパークの駐車場で、トキの近似種が飼育されていることはご存じのとおりです。これは近く来ることになっている、本物のトキの練習のために飼われております。今回、このケージをもう一棟増設する予算、約1,000万円が計上されました。担当課からの予算要求段階では、この予算が要求されていなかったにもかかわらず、最終の市長査定で増額されたのであります。


 市長は、財政の健全化を公約の一番に掲げて、他の予算は軒並み減額査定しているにもかかわらず、市民生活に直結しないトキの予算に、自らの判断で約1,000万円を増額した意図はどこにあったのでしょうか。これは、まさに政治的判断であります。このことから市長の見解を求めました。


 市長は、近似種のトキたちが増えて現在29羽にもなり、現在のケージでは狭くなったために増設を行うとしか回答されませんでした。大切に飼育すれば増えるのは当然の結果であります。引き続き飼育と繁殖の訓練には、近似種を飼育することは必要でしょう。であるならば、年間どの程度の産卵と育数実績が必要であり、成長つがいの必要数は幾らであり、そのためにこれだけの面積の飼育ケージが必要であるから、今回増設を計画したと具体的に説明されるべきでしょう。国・県の具体的な財政支援がいまだ示されない今、この近似種飼育ケージの増設には反対せざるを得ません。


 いま一つ、出雲芸術アカデミー運営事業3,000万円についてのことです。


 西尾市長時代に始まった、芸術によるまちおこしの一環として、出雲フィルハーモニー交響楽団の結成から児童生徒の音楽エリートの育成にまで、行政が深くかかわってきました。私は決して芸術活動を否定するものではありません。心のゆとり、豊かさ、社会の一幅の清涼剤としての芸術活動、特に音楽の果たしている役割の大きさは認識しているつもりです。しかし、近年の格差社会の広がりは、私たちの予想の限度をはるかに超えるほどに至っています。


 予算審査の中で、教育委員会から報告されましたが、小・中学校の就学援助児童の数は1割を超えたと伺いました。このような社会情勢の中にあって、なお芸術アカデミー運営事業に、3,000万円の一般財源を充てて継続しなければならないことなのでしょうか、大いに疑問を感じています。


 私は、直ちにやめろと主張しているわけではありません。例えば、松江市を拠点に活動している山陰フィルハーモニー交響楽団は、定まった行政支援を受けているわけではありません。自らの努力で37年におよぶ活動を継続して行っています。また、ジュニアオーケストラも育成し、毎年数回の公演を行っております。出雲市においても13年目を迎えた今日、そろそろ自らの努力を即し、自立した活動を展開するよう期待するものです。長岡市長にも見解を伺いましたが、明確な将来展望を聞くことができなかったことにより、この予算案に反対する選択をした次第であります。


 次に、請願第16号、永住外国人に地方参政権を認めるなとする意見に、反対する討論を行います。


 先ほど、日本共産党の大国議員から、永住外国人と地方自治に対する考え方を伺いました。内容はそのとおり私も全く同感であります。


 さて、納税者たる住民が、地方政治に一定の発言権を持つことは当然のことと思います。それを認めていない現在の制度こそがおかしいのであって、平成7年(1995)には我が出雲市においても、永住外国人に地方参政権を認める意見書を、全会一致で採択し、国会に送った経過があります。その後、どんな社会的変化があったのでしょうか。国家間の垣根は一層低くなり、特に近代国家間において、その感は一層深くなりつつあります。ヨーロッパではEUが誕生し、毎日隣国へ労働に向かう姿さえ見られるようになってまいりました。宇宙開発においては日本人飛行士が、かつての社会主義国、ソビエトの宇宙船で共同研究にあたっています。我が国のプロスポーツにおいても、野球や相撲、サッカーの世界では、外国人を排除しては成り立たないほどになっています。小学校の教科書でさえ、多民族共生の社会こそ世界平和の礎だと教えています。明らかに多民族共生の社会が構築されようとしています。このような時代に偏狭な民族主義を持ち出して、参政権を制限しようとする提案者の姿は滑稽にすら思えてまいります。極端な言い方ですが、日本人国籍所有者がすべて善人で愛国者であると言えるでしょうか。永住外国人が他国家破壊者で悪人であると言えるでしょうか。少し古い話ですが、よど号ハイジャック赤軍派事件、浅間山荘事件、オウム真理教事件、日本を震撼させた社会に対する破壊行為は、すべて日本人が起こした犯罪です。日本人以上に日本を愛し、日本のために貢献しようと日本商社の幹部になって努力している友人がいます。しかし、彼は、帰化ではなく永住外国人を選択しました。中国人としての民族の誇りは一生持っていたいと言っています。それが彼のアイデンティティーであります。日本国籍を取得する帰化する手続きよりも、永住外国人資格の審査がはるかに厳しいことをご存じでしょうか。そういう地球人が寄り添って生きることこそ、世界平和への糸口ではないでしょうか。甘いセンチメンタリストと言われるかもしれません。民族主義で他者を排除するよりも、多少の摩擦は生じても共生の社会を求めていきたいと私は思います。


 以上で、反対討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 ここでしばらく休憩いたします。


 再開は午後1時15分といたします。


              午後 0時11分 休憩


              午後 1時14分 再開


○議 長(山代裕始君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) はじめに、議第65号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第6回補正予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成32人、反対1人。


 よって、議第65号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第66号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第3回補正予算から、議第76号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第2回補正予算までを、一括採決いたします。


 各案に対する予算特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第66号から議第76号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第77号、平成22年度(2010)出雲市一般会計予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成27人、反対6人。


 よって、議第77号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第78号、平成22年度(2010)出雲市国民健康保険事業特別会計予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第78号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第79号、平成22年度(2010)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計予算から、議第81号、平成22年度(2010)出雲市老人保健医療事業特別会計予算までについて、一括採決いたします。


 各案に対する予算特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第79号から議第81号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第82号、平成22年度(2010)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第82号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第83号、平成22年度(2010)出雲市介護保険事業特別会計予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第83号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第84号、平成22年度(2010)出雲市簡易水道事業特別会計予算から、議第94号、平成22年度(2010)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算までについて、一括採決いたします。


 各案に対する予算特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第84号から議第94号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第95号、平成22年度(2010)出雲市水道事業会計予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第95号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第96号、平成22年度(2010)出雲市病院事業会計予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第96号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第97号、出雲市一般職の職員の給与に関する条例及び出雲市一般職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例から、議第102号、出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例までについて、一括採決いたします。


 各案に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第97号から議第102号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第103号、出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第103号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第104号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例から、議第108号、出雲市国民健康保険直営診療所設置条例等の一部を改正する条例までについて、一括採決いたします。


 各案に対する総務、文教厚生及び建設水道の各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第104号から議第108号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第109号、出雲市行政組織条例について、採決いたします。


 本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第109号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第110号、出雲市議会の議決すべき事件を定める条例について、採決いたします。


 本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第110号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第111号、出雲市定住促進空き家活用住宅の設置及び管理に関する条例及び議第113号、辺地に係る総合整備計画の策定及び変更についてを、一括採決いたします。


 各案に対する総務常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第111号及び議第113号は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第114号、公の施設の指定管理者の指定についてを、採決いたします。


 本案に対する建設水道常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、議第114号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第116号、道路改良工事に起因する家屋沈下事件に係る損害賠償額の決定についてから、議第122号、市道路線の認定についてまでを、一括採決いたします。


 各案に対する総務、環境経済及び建設水道の各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第116号から議第122号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、継続審査となっておりました請願について、採決いたします。


 まず、請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、請願第9号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、請願第14号、後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意見書採択を求める請願を、採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、請願第14号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、今期定例会に提出されました請願を、採決いたします。


 はじめに、請願第16号、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出を求める請願を採決いたします。


 本請願に対する総務常任委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数32人、賛成23人、反対9人。


 よって、請願第16号は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。


 次に、請願第17号、「阿國の道」整備に関する請願を、採決いたします。


 本請願に対する建設水道常任委員長の報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成32人、反対1人。


 よって、請願第17号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。


 なお、採択されました請願は、市長並びに関係機関に送付することとし、その処理の経過及び結果について報告を求めることといたします。


 日程第3、議第115号、公の施設の指定管理者の指定期間の変更についてを議題といたします。


 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、34番、寺田昌弘議員の退席を求めます。


               (寺田議員退席)


○議 長(山代裕始君) ただいま議題となっております、議第115号につきまして、休会中に行われた文教厚生常任委員会の審査結果の報告を求めます。


 多々納剛人文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(多々納剛人君) 登壇 それでは、文教厚生常任委員会の報告をいたします。


 議第115号、公の施設の指定管理者の指定期間の変更についてでございます。


 これは、出雲市西部高齢者健康交流館について、指定管理者から諸事情により指定管理を継続していくことが困難となったため、本年4月以降の指定管理を辞退したいとの申し出があり、指定期間を短縮することについて議会の議決を求めるものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数32人、賛成32人。


 よって、議第115号は、原案のとおり可決されました。


 以上で、寺田昌弘議員の除斥を解除いたします。


               (寺田議員着席)


○議 長(山代裕始君) 日程第4、議第123号、出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 板倉明弘議会運営委員長。


○議会運営委員長(板倉明弘君) 登壇 ただいま議題となりました、議第123号、出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案説明を申しあげます。


 本案は、市の組織・機構の見直しに伴い、常任委員会の所管を変更するため、所要の条例改正を行うものであります。


 具体的には、第2条の常任委員会の所管の部分について、総務常任委員会及び文教厚生常任委員会では、地域振興部の部分を削除しております。また、環境経済常任委員会では、文化企画部と環境政策部を統合することに伴い、文化環境部に変更し、建設水道常任委員会では、建設事業部と都市整備部を統合することに伴い、都市建設部に変更するものであります。


 以上、よろしくお願いをいたします。


○議 長(山代裕始君) これより質疑を行います。


 議第123号について質疑はございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております、議第123号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 議第123号について、原案のとおり可決することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第123号は、原案のとおり可決されました。


 日程第5、意見書第4号から意見書第6号までを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 まず、意見書第4号について、7番、大国陽介議員。


○7 番(大国陽介君) 登壇 7番、日本共産党の大国陽介でございます。


 ただいま議題となりました意見書第4号について、提出者を代表してその提案理由を申しあげます。


 案文を読み上げ提案理由にかえさせていただきます。


 日米FTA(自由貿易協定)、日豪EPA(経済連携協定)に反対する意見書


 国民の食を支えるべき国内の農業は衰退が続き、食料自給率は40%と先進国で例のない低水準に落ち込んでいます。同時に、農山村では地域の崩壊が広がり、集落の維持や国土の保全が危ぶまれる状態に陥っています。


 この事態を打開し、安心・安全な食料を安定供給するためにも農業を再生し、食料自給率を向上させることは、我が国にとって最優先課題であります。このような状況のもと、原則関税撤廃を目的とし、米国との間で交渉が促進されようとしている日米FTA(自由貿易協定)や、現に交渉が進められている日豪EPA(経済連携協定)は、農産物の全面自由化に道を開くものとなります。このことは日本の農業・農村の崩壊につながり、ひいては地域経済に壊滅的な打撃を与えることになります。


 今、国際社会に求められているのは、自由化一辺倒のWTO(世界貿易機関)を根本から見直し、各国が自国民のための食料生産を優先し、輸入規制などの食料農業政策を自主的に決定する、「食料主権」を保障する貿易ルールを確立することであり、日本においては食料をさらに外国に依存する政策と決別し、食料自給率を向上させることであります。


 よって、国におかれては、日本農業を持続可能なものとして発展させ、食料自給率の向上はもとより、地域経済の活性化が図られるよう下記事項を強く要望します。


                   記


 1.日本農業を崩壊に導きかねない日米FTA交渉は行わないこと。日豪EPA交渉も中止すること。


 2.食料自給率を高める政策を推進すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年(2010)3月23日


                        出 雲 市 議 会


 以上でございます。


 すべての皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議 長(山代裕始君) 次に、意見書第5号について、15番、曽田盛雄議員。


○15番(曽田盛雄君) 登壇 案文を朗読して、提案理由の説明にかえさせていただきます。


 永住外国人に対する地方参政権付与に関する法律の制定に反対する意見書


 我が国に永住する外国人に対する地方参政権付与の問題をめぐっては、これまでもしばしば付与法案が提出され、廃案となってきたところです。しかし、国民的議論も深められていない中で、国の根幹にかかわる地方参政権付与に関する法律案が、本年1月18日に開会した通常国会にも提出する動きが伝えられています。


 日本国憲法第15条第1項においては「公務員を選定し及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」と規定され、また、第93条第2項においては「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。」と規定されています。また、平成7年(1995)2月28日の最高裁判所判決では、「憲法が選挙権を保障しているのは日本国民で、その保障は外国人には及んでいない」とし、「それは地方選挙も同様で、第93条第2項の住民とは、日本国民を指す」と指摘しております。


 そもそも参政権は、日本国憲法の基本原理の1つである国民主権の原理に基づくものであり、一方で、国籍法第4条においては「外国人は帰化によって日本の国籍を取得することができる。」と規定されていることから、外国人が参政権を取得するには帰化によるべきものであり、これを立法により付与することは憲法上許されないものと考えています。


 従って、国におかれては、永住外国人に対する地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう、強く要望いたします。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年(2010)3月23日


                        出 雲 市 議 会


 全員の皆様のご賛同をお願いいたします。


○議 長(山代裕始君) 次に、意見書第6号について、29番、荒木孝議員。


○29番(荒木 孝君) 登壇 29番、荒木でございます。


 ただいま提案されております意見書第6号につきまして、説明を申しあげます。


 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書


 地方自治法第112条及び出雲市議会会議規則第14条第1項の規定に基づき、上記の議案を別紙のとおり提出をいたします。


 平成22年(2010)3月23日提出


 提出者、荒木孝。賛成者、出雲市議会議員、古福康雅、同宮本享、同板倉明弘、同福代秀洋、同曽田盛雄でございます。


 それでは、意見書を朗読し説明にかえます。


 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書


 地方の声を国政に伝える上で、主権者の代表たる地方自治体の首長が、中央政府に対し陳情することは極めて重要な手段です。


 政府与党では、窓口を民主党本部幹事長室に一元化した形式でのシステムづくりが進められました。これに対しては、地方自治体から「国に地方の声が届くのか」と、不安や危倶の声が多く上がっています。原口一博総務大臣も記者会見で「地方自治体の長は選挙で選ばれた地域住民の代表であり、中央政府とアクセスするのに何か制限があることはあってはならない。」との趣旨の発言をしています。


 本来、政治と行政の役割は切り離して考えるべきであり、特に多様化、専門化している行政への要望等を、立法府を構成する政党が一元化して受けることで、事実上、行政への窓口を閉ざすことは、憲法で保障する国民の請願権を侵害することにもつながりかねません。


 よって、出雲市議会は、国に対し、行政府として直接地方の声に耳を傾け、しっかりと受け止める適切な仕組みを保障するよう、強く要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成22年(2010)3月23日


                        出 雲 市 議 会


 全会一致で賛同いただき、国の方に意見書を提出させていただきますよう、よろしくお願いを申しあげ、説明といたします。


○議 長(山代裕始君) これより意見書第4号から意見書第6号までについて、一括質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


 32番、珍部議員。


○32番(珍部全吾君) そうしますと、まず、永住外国人、意見書第5号ですね、これでちょっと質疑を行いますが、私は、決して参政権を与えるべきだという立場で言うわけではございませんけれども、ちょっと文面の中で、曽田さんにお聞きしたいのはですね、まず、日本国憲法第15条第1項というところで、「公務員を選定し」というのがあるのです。我々は公務員じゃないんですが、準公務員という定義がされていますけれども、この文面の中に準公務員が入るかどうか、これ一つ。


 それから、その下のですね、その地方公共団体の住民が直接これを選挙する。ここのところが一番、憲法議論になっていると思いますけれども、地方公共団体の長ですね、いわゆる地方公共団体の住民というのはですね、いわゆる市民、これはご存じのように外国人登録をした者全部を含めて市民、住民なんです。だから国勢調査でも外国人登録をした人も全部市民とカウントするわけです。こうなっているから今のこの議論が出ているわけですね。このことについての見解をお伺いしたいです。


 それから、大変これ気持ちは分かるんですが、外国人は帰化によって日本の国籍を取得することができる。これは当然のことでしてね、いわゆる選挙権がほしければ帰化をすべきだと。これはおっしゃるとおりだと思いますが、実は、帰化というのがですね、非常に緩やかになったのは最近のことでしてね、つい5年ぐらい前までかな、非常に帰化をするのが厳しかったと、いろんな条件がありました。例えば、一定の財産がなけにゃいけない。いろんな規定がありましてね、私も何人の在日韓国人の方から、何回も帰化を申請したけれどもですね、却下されて受け付けてくれないと。そこまでしてですね、わしゃもう日本国籍なんかほしくないと。こう言って亡くなられた方も多数、私は存じております。そういうことで、確かにこうなんですが、そういう今までのそういう経過があったことについての、どういうお考えかということをお伺いをしたいです。


 それから、次に、荒木議員のこの国として直接地方の声を聞く仕組みね、これは気持ちは非常に分かりますが、ここでお伺いしたいのは、中ごろに本来政治と行政の役割は切り離して考えるべきであると、こうありますね。確かに地方、県、市はですね、これ大統領制になっていますから、政治と行政とが役割を分離した格好になっています。しかし、国はご承知のように議院内閣制でありまして、行政の長はすべて政治家がやるという仕組み、すべてじゃないですけどね、今は三役も含めてですね、政治家が直接行政にかかわると、これが国の今、仕組みなんですね。荒木さんがこういう書き方をされるということは、簡潔に言えば、国はいわゆる議院内閣制を見直すべきだと、こういうことをおっしゃっているのかどうか、曽田議員と荒木議員にお伺いしたいと思います。


 以上です。


○議 長(山代裕始君) 曽田議員。


○15番(曽田盛雄君) 今、珍部議員さんから、私のどのように考えておるかということでございますけれども、私もこの参政権問題、非常に難しいかなと思っております。でございますので、この前、大分前になると思いますけれど、出雲市議会では、そのときには賛成したということも伺いました。そういう中で、今回、我々はこの参政権に反対する意見書というようなことにしたところでございます。私の個人的な意見を述べさせていただくと、今の時代、果たしてこの意見書のことでございますけれども、いわゆる政権が終わって民主党。そのことについては、私は否定されると、いわゆる国のこれは法律用語でありますので、このとおりでいいかなと思っておりますので、これを日本国民として守るということが、私は大事であろうかなと思っております。


 それは解釈によっていろいろ、日本国憲法でも裁判所でもなかなか曲げることがありますので、それは、いわゆる国民の常識によって守ることが、私は一番大事であろうかというふうに考えております。


○議 長(山代裕始君) 荒木議員。


○29番(荒木 孝君) 質問にお答えする前にお願いをいたしますが、32番、珍部議員に再度質問の要旨を簡明に、もう一度質問いただきたいと思います。


○議 長(山代裕始君) 32番、珍部議員。


○32番(珍部全吾君) まず、曽田議員の質問に対しての質問ですが、だから私が言ったのは、特別公務員とこの中の条項がなぜ含まれて公務員とされているのかということですね。さっきも言いましたが、地方公共団体の住民、これは国勢調査でも、いわゆる外国人登録をした人は全部市民になっているわけです。これがなぜ、だからいわゆる憲法論議ちゅうか、最高裁の判決が出とってもですね、議論になったわけでしょう。このことについて、なぜ、あえてこれは外国人がいけないのかというね。それから、今の話、帰化についてですね、非常に今まで厳しい面があってね、帰化したいけれどもできなかったと、こういう方々がたくさんおられたわけですよ。そういう人に対してですね、もうおまえら帰化ができなかったから、いわゆる投票権がないよと、一方で、厳しく制限しておいてこういう状態になったということについて、どう考えておられるのかと。


 次、荒木議員の質問に対してですが、これはさっき私が言ったとおりですわ。国政は議院内閣制であると、だから当然、大臣なり、大臣はある一定の数は民間でもいいんですが、いわゆる政治家が行政の長なり副大臣なり政務官やりますね、ということで地方政治と県とか市とは違ってですね、政治が完全に行政と一体化しとるわけです。であればですね、日本は議院内閣制でございますので、この意見書については、いわゆる国の議院内閣制を否定されることですかという質問をいたしました。以上。


○議 長(山代裕始君) 曽田議員。


○15番(曽田盛雄君) 再度の質問でございますけれど、私はこのことについては、やはり意見が分かれるところでございますけれども、私は良心に従って、このことについては、いわゆる参政権は付与するべきではないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議 長(山代裕始君) 荒木議員。


○29番(荒木 孝君) 32番、珍部議員の意見だなというふうに思っていまして、質問でないというふうに思います。ではございますが、議院内閣制を見直すのかというご質問でございますが、そういう意見書の中には一切ございません。そういう意味でお答えするのは、なかなか私としてはできないご質問だというふうにお答えします。


○議 長(山代裕始君) 32番、珍部議員。


○32番(珍部全吾君) これ以上言いませんがね、やはり提出された方はですね、提出した責任がありますから、だからそれに対する疑問点とかはですね、やっぱりきちっとした答弁をいただかないと、こういうことでは何のための意見書か分からなくなりますんで、ひとつ今後はそういうことがないようにしていただきたいということを言って、これで終わります。


○議 長(山代裕始君) 荒木議員。


○29番(荒木 孝君) 29番、荒木であります。


 32番、珍部議員の先ほど提出者に対するご意見があったんでありますが、私どもは自信を持って、本会議で提出をさせていただいております。何が不都合なのかどうなのか分かりませんけれども、逆にですね、意見書の中にないものをもって質問をされるというのは不見識だというふうに申しあげ、終わります。


○議 長(山代裕始君) 珍部議員。


○32番(珍部全吾君) もうやりたくないんだけれども、私は別に意見書に書いてないことなんか言ってないですよ。だから、さっき言うように、国の政治と地方政治は違うでしょうと、だから国の政治がですね、政治と行政が一体となっているのは当然のことではないかと。これは、いわゆる議院内閣制を否定することですかということは、当然答えてもらわないけん。だから、これの、中についての関連で質問して何が悪いんですか。質問ですよ、当然。


○議 長(山代裕始君) 米山議員。


○24番(米山広志君) 私も、意見書第6号の、国として直接地方の声を聞く仕組みの意見書に対して、1点ほど質問をさせていただきます。


 地方自治体から国に地方の声が届くのかと、不安や危惧の声が多く上がっていますということでございます。具体的にですけど、どのような危惧の声が上がっているのかお伺いをいたします。不安と。


○議 長(山代裕始君) 荒木議員。


○29番(荒木 孝君) 29番、荒木でございます。


 ただいま24番、米山議員の地方からの、いわゆるどのような声が上がっているかということでございますが、ご案内のとおり昨年の総選挙によりまして、政権が交代をしたというところであります。そうした中で、今日の状況の中で、地方自治体をつかさどる首長の皆さん方、大変いろいろご苦労をされておると。つまり、これまでのやり方等々と若干違ってきたということが鮮明になってきたと。そういう中での心配、不安、危惧であるというふうに承っております。


○議 長(山代裕始君) 米山議員。


○24番(米山広志君) 私は、ここに書いています不安とか危惧が多く上がっているということで、その具体的な危惧とか不安はどのようなことかということを聞いております。


○議 長(山代裕始君) 荒木議員。


○29番(荒木 孝君) 全般的に私もいろんな皆さん方、あるいは首長さんともお話をしたところがございますが、これからどうなっていくのか、国に対するこれまでの要望活動等を含めて、こうした窓口が一元化されるということについては非常に厳しい、あるいは、どうなっていくだろうかというお話を具体に伺っております。それ以上申しあげるものはございません。


○議 長(山代裕始君) ほかに質疑はありませんか。


 27番、原議員。


○27番(原 隆利君) やはり提案者はですね、質疑ですから、この文書に書いてあることに対して説明を求められたら、それにはやっぱりちゃんと答える義務があるというふうに思いますので、今の曽田議員にしてもそうですが、荒木議員も、政治と行政の役割は切り離して考えるべきだと、はっきりこう書いてあるわけだけども、今も珍部議員が言うように、政府と行政が一体になっている。つまり議院内閣制においてはそうなるんですよ。そのことを分離すべきという考えですかというふうなのを確かめておられるわけですから、それに対してやっぱりちゃんと回答すべきですよ。そうしないと提案者としての責務を果たしたことにならんし、これを責任持って議会の総意として承認することにはできないということになります。


 以上です。


○議 長(山代裕始君) 荒木議員。


○29番(荒木 孝君) ただいま原議員さんの質問でございますが、提出者といたしましても、この意見書のとおりでございまして、この議院内閣制を見直すかとかそういう思いは一切ございません。よくよく意見書をお読みいただければ分かるというふうに思います。


○議 長(山代裕始君) ほかにご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております、意見書第4号から意見書第6号までにつきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 異議なしと認めます。


 よって、意見書第4号から意見書第6号までにつきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより一括討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより採決を行います。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) はじめに、意見書第4号、日米FTA(自由貿易協定)、日豪EPA(経済連携協定)に反対する意見書について、原案のとおり可決することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成6人、反対27人。


 よって、意見書第4号については否決されました。


 次に、意見書第5号、永住外国人に対する地方参政権付与に関する法律の制定に反対する意見書について、原案のとおり可決することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成23人、反対10人。


 よって、意見書第5号については、原案のとおり可決されました。


 次に、意見書第6号、国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書について、原案のとおり可決することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、意見書第6号については、原案のとおり可決されました。


 なお、可決されました意見書は、関係機関等へ提出することにいたします。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 閉会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 長岡市長。


○市 長(長岡秀人君) 登壇 平成21年度(2009)第5回出雲市議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申しあげます。


 今議会におきましては、出雲市特別功労者の選定についての同意をはじめ、予算案件として、平成22年度(2010)一般会計、特別会計当初予算、平成21年度(2009)3月補正予算など32件、条例案件として、出雲市一般職の給与に関する条例等の一部を改正する条例など15件、その他多くの案件について連日慎重なるご審議をいただき、それぞれ適切なご判断、ご決定をいただきましたことについて、厚くお礼を申しあげたいと思います。


 依然として厳しい経済状況が続く中、国の経済対策を受けた平成21年度(2009)の補正予算、さらには市独自の経済対策を盛り込んだ、平成22年度(2010)当初予算をお認めいただきました。これらの施策を速やかに実行に移していきたいと考えております。厳しい財政状況の中ではございますけれども、ゼロベース評価や行財政改革を積極的に進めながら、真に必要な事業を中心に、経済情勢を注視しながら地域経済対策、雇用対策など、緊急かつ重要な案件には、今後とも機動的に必要な施策を講じていく考えでございます。


 さて、先週15日には、神話のふるさと島根推進協議会が発足いたしました。古事記編さん1300年と出雲大社正遷宮に向けて、国や関係市町、観光団体等が連携し、企画展やシンポジウムなどの開催や、旅行商品の開発などの取り組みを展開していくこととなっております。


 本市も積極的に参画する考えでございます。また、週末には出雲大社境内遺跡旧本殿跡出土品を、国の重要文化財に指定する旨の答申があったほか、木綿街道沿いに建ちます石橋家住宅が国登録有形文化財、そして命主の社などの出雲大社境外社が、県指定有形文化財に指定及び登録されることとなりました。さらには4月29日の出雲弥生の森博物館の開館、5月に予定されております映画RAILWAYSの全国公開、また、4月3日のトロッコ列車、奥出雲おろち号の出雲市駅始発など、今後数多くの出雲発の情報が全国に向けて発信できるチャンスでもあります。この期をとらえて出雲の魅力を市内外に一層広めていきたいと考えております。


 斐川町との合併のことに触れますが、斐川町との合併については、ご承知のとおり斐川町住民の直接請求による法定合併協議会の設置議案が、斐川町議会において否決されたことから、斐川町長から合併特例法に基づく住民投票実施の請求がなされたところでございます。今後、斐川町の住民の皆さん方の判断を待って、適切に対応していきたいと考えているところでございます。


 終わりになりますが、昨日は、出雲市合併5周年記念市政功労者表彰式を、多くの皆様のご臨席をいただく中で開催できました。改めて市政の発展のためにご尽力を賜った多くの皆様に心から敬意を表し、感謝を申しあげるものでございます。


 新年度に向けて、今後も厳しい行財政環境が予想されますが、創意工夫を凝らし、豊かで市民の皆さんが誇りを持って暮らせる出雲市となるよう、全力を傾注していく覚悟を改めてしたところでございます。


 本議会において、私の市政に対する所信と主要施策について申し述べ、これらの施策を推進していく予算をお認めいただきました。今後は提案した施策を着実にスピード感を持って取り組んでいく考えでございます。


 平成22年度(2010)を新しい出雲市づくりの元年として、すべての市民の皆さんが夢と希望を持ち、安心して暮らせる五つ星の出雲市を目指して、全力で取り組んでいく決意でございます。


 議員の皆様におかれましても、引き続き格別のご指導、ご支援をお願いし、閉会にあたってのごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議 長(山代裕始君) これをもって、平成21年度(2009)第5回出雲市議会定例会を閉会いたします。


 なお、この後2時30分から全員協議会を開会いたしますので、全員協議会室にご参集ください。


 ご苦労さんでした。


              午後 2時16分 閉会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    山 代 裕 始





              出雲市議会議員    大 国 陽 介





              出雲市議会議員    多久和 康 司