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島根県 出雲市

平成21年度第4回定例会(第5号12月21日)




平成21年度第4回定例会(第5号12月21日)





 
     平成21年度(2009)第4回出雲市議会(定例会)会議録





     開 会 平成21年(2009)11月30日午前10時00分


     閉 会 平成21年(2009)12月21日午後 0時08分





〇議事日程第5号


         平成21年(2009)12月21日 午前10時開議


第1.議第 58号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第5回補正予算及び議


   第59号 出雲市・斐川町合併協議会の設置についての撤回


第2.議第 37号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算


   議第 38号 平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 39号 平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 40号 平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1


          回補正予算


   議第 41号 平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第1回補正予算


   議第 43号 出雲市立保育所設置条例の一部を改正する条例


   議第 44号 出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 45号 出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 46号 出雲市特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 47号 出雲市小集落改良住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する


          条例


   議第 48号 出雲市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する


          条例


   議第 49号 出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


   議第 50号 財産の無償譲渡について(出雲市立大社保育所)


   議第 51号 公の施設の指定管理者の指定について(出雲ゆうプラザ)


   議第 54号 新たに生じた土地の確認について


   議第 55号 町及び字の区域の変更について


   議第 56号 市道路線の廃止について


   議第 57号 市道路線の認定について


   議第 60号 備品の取得について(小学校児童用コンピュータ機器)


   議第 61号 備品の取得について(小学校教員用コンピュータ機器)


   議第 62号 備品の取得について(中学校生徒用コンピュータ機器)


   議第 63号 備品の取得について(中学校教員用コンピュータ機器)


第3.請願第 9号 後期高齢者医療制度をめぐる請願


   請願第12号 改正賃金業法の早期完全施行等を求める意見書を政府等に提出する


          ことを求める請願


   請願第13号 県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し定額負


          担に戻すことを求める意見書採択の請願


   請願第14号 後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意


          見書採択を求める請願


   請願第15号 市道船津所原線所原工区改良促進についての請願


   陳情第10号 公共工事における電気設備工事の分離発注に関する陳情


   陳情第11号 高齢者への肺炎球菌ワクチン接種の推進と接種への公費助成を求め


          る陳情


   陳情第12号 安心安全な保育環境の充実に対する陳情


   陳情第13号 『在宅介護支援センター』の存続を求める陳情


   陳情第14号 平田コミュニティセンターの早期建設に関する陳情


第4.議第 52号 出雲市土地開発公社の定款の変更について


第5.議第 53号 工事請負契約の締結について(出雲市トキ分散飼育センター(仮称)


          建築工事)


第6.意見書第3号 改正資金業法の早期完全施行等を求める意見書





会議に付した事件


第1.議第 58号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第5回補正予算及び議


   第59号 出雲市・斐川町合併協議会の設置についての撤回


第2.議第 37号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算


   議第 38号 平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 39号 平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 40号 平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1


          回補正予算


   議第 41号 平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第1回補正予算


   議第 43号 出雲市立保育所設置条例の一部を改正する条例


   議第 44号 出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 45号 出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 46号 出雲市特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 47号 出雲市小集落改良住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する


          条例


   議第 48号 出雲市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する


          条例


   議第 49号 出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


   議第 50号 財産の無償譲渡について(出雲市立大社保育所)


   議第 51号 公の施設の指定管理者の指定について(出雲ゆうプラザ)


   議第 54号 新たに生じた土地の確認について


   議第 55号 町及び字の区域の変更について


   議第 56号 市道路線の廃止について


   議第 57号 市道路線の認定について


   議第 58号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第5回補正予算


   議第 59号 出雲市・斐川町合併協議会の設置について


   議第 60号 備品の取得について(小学校児童用コンピュータ機器)


   議第 61号 備品の取得について(小学校教員用コンピュータ機器)


   議第 62号 備品の取得について(中学校生徒用コンピュータ機器)


   議第 63号 備品の取得について(中学校教員用コンピュータ機器)


第3.請願第 9号 後期高齢者医療制度をめぐる請願


   請願第12号 改正賃金業法の早期完全施行等を求める意見書を政府等に提出する


          ことを求める請願


   請願第13号 県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し定額負


          担に戻すことを求める意見書採択の請願


   請願第14号 後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意


          見書採択を求める請願


   請願第15号 市道船津所原線所原工区改良促進についての請願


   陳情第10号 公共工事における電気設備工事の分離発注に関する陳情


   陳情第11号 高齢者への肺炎球菌ワクチン接種の推進と接種への公費助成を求め


          る陳情


   陳情第12号 安心安全な保育環境の充実に対する陳情


   陳情第13号 『在宅介護支援センター』の存続を求める陳情


   陳情第14号 平田コミュニティセンターの早期建設に関する陳情


第4.議第 52号 出雲市土地開発公社の定款の変更について


第5.議第 53号 工事請負契約の締結について(出雲市トキ分散飼育センター(仮称)


          建築工事)


第6.意見書第3号 改正資金業法の早期完全施行等を求める意見書





                 出 席 議 員


              1番 飯 塚 俊 之 君


              2番 板 垣 成 二 君


              3番 狩 野 正 文 君


              4番 木 佐   宏 君


              5番 西 村   亮 君


              6番 小 村 吉 一 君


              7番 大 国 陽 介 君


              8番 松 村 豪 人 君


              9番 遠 藤 力 一 君


             10番 山 根 貞 守 君


             11番 萬 代 輝 正 君


             12番 板 倉 一 郎 君


             13番 多々納 剛 人 君


             14番 川 上 幸 博 君


             15番 曽 田 盛 雄 君


             16番 福 代 秀 洋 君


             17番 高 野 成 俊 君


             18番 広 戸 恭 一 君


             19番 直 良 昌 幸 君


             20番 坂 根   守 君


             21番 板 倉 明 弘 君


             22番 萬 代 弘 美 君


             23番 勝 部 順 子 君


             24番 米 山 広 志 君


             25番 山 代 裕 始 君


             26番 宮 本   享 君


             27番 原   隆 利 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市長           長 岡 秀 人 君


          副市長          黒 目 俊 策 君


          副市長          河 内 幸 男 君


          教育長委員長       水 谷   勲 君


          教育長          中 尾 一 彦 君


          総合政策部長       伊 藤   功 君


          総務部長         児 玉 進 一 君


          財政部長         荒 木   隆 君


          地域振興部長       梶 谷 基 雄 君


          文化企画部長       吉 井 貴 史 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       槇 野 信 幸 君


          建設事業部長       森 山 健 治 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         吉 田 純 二 君


          教育次長         春 日 仁 史 君


          上下水道局長       大 田   茂 君


          消防長          板 倉   優 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          会計管理者        山 本 文 夫 君


          監査委員事務局長     影 山 雅 夫 君


          政策企画課長       鎌 田 靖 志 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局  長         永 岡 博 之


          次  長         高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係  長         村 尾 幸 紀


          書  記         小 村 和 恵





              午前10時00分 開会


○議 長(山代裕始君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、議第58号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第5回補正予算及び議第59号、出雲市・斐川町合併協議会の設置についての撤回を議題といたします。


 撤回理由について説明を求めます。


 児玉総務部長。


○総務部長(児玉進一君) 登壇 おはようございます。


 議案の撤回についてお願い申しあげます。今議会の12月7日、追加提案いたしました議第58号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第5回補正予算及び議第59号、出雲市・斐川町合併協議会の設置についての両議案につきましては、12月18日、斐川町議会において、議第1号、「出雲市・斐川町合併協議会の設置について」が否決されたことから、出雲市議会会議規則第19条第1項の規定により、撤回することについて議会の承認を求めるものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議 長(山代裕始君) お諮りします。


 ただいま議題となっております議第58号及び議第59号の撤回については、これを承認することにご異議ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ご異議ないものと認めます。


 議第58号及び議第59号の撤回については、これを承認することに決定いたしました。


 日程第2、議第37号から議第41号まで、議第43号から議第51号まで、議第54号から議第57号まで及び議第60号から議第63号まで、並びに日程第3、請願第9号、請願第12号から請願第15号まで及び陳情第10号から陳情第14号までを一括議題といたします。


 ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中に行われました各常任委員会並びに予算特別委員会の審査結果の報告を求めます。


 まず、曽田盛雄総務常任委員長。


○総務常任委員長(曽田盛雄君) 登壇 総務常任委員会の報告をいたします。


 本委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件2件、単行議決案件3件、請願1件、陳情2件であります。さる12月10日に委員会を開催し、両副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、また陳情箇所については、現地視察を実施し、慎重に審査を行いました。除斥案件を除く審査結果について報告いたします。


 初めに、議第48号、出雲市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、山陰自動車道出雲インターチェンジの供用開始による対応や、市西部地域における消防体制の充実強化を図るため、新たに出雲西消防署を設置し、併せて、組織体制の見直しを行うため、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すベきものと決しました。


 次に、議第49号、出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、消防法の一部を改正する法律の施行により、同法の条項を引用する部分について、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第54号、新たに生じた土地の確認について及び議第55号、町及び字の区域の変更についてであります。


 これは、県が宇龍漁港地域水産物供給基盤整備事業により、公有水面を埋め立て、新たに土地が生じたことから、この土地を既存の町及び字に編入するものであります。


 内容審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、請願、陳情案件についてであります。


 まず、請願第12号、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を政府等に提出することを求める請願についてであります。


 これは、改正貸金業法の早期完全施行、自治体における多重債務等の相談窓口の充実、個人及び中小事業者向けのセーフテイネット貸付を充実させること及び、ヤミ金融の徹底的な摘発などについて、国に対して意見書の提出を求める内容であります。


 執行部から意見を聞くなどし、慎重に審査した結果、全会一致で、採択すべきものと決しました。


 次に、陳情第10号、公共工事における電気設備工事の分離発注に関する陳情についてであります。


 これは、公共工事における電気設備工事の発注に際して、分離発注により、島根県電気工事業協会会員及び県内業者に直接受注の機会を求める内容であります。現在、市の電気設備工事については、設計金額200万円以上の工事は、分離発注により対応している状況であり、内容審査の結果、採択すべきものと決しました。なお、一部委員から、趣旨採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、陳情第14号、平田コミュニティセンターの早期建設に関する陳情についてであります。


 これは、平田コミュニティセンターについて、市の建物・敷地の基準面積を大きく下回っていること、また老朽化が著しく、コミュニティセンターとしての機能を十分に発揮できないことなどにより、早急に建て替えを求める内容であります。また、建て替える場合には、平田支所との複合施設とすることにより、建設経費の削減ができ、コミュニティセンターを活性化するうえでも有効であるとするものであります。


 現地視察を行い、陳情者から直接意見を聞くなどし、慎重に審査した結果、陳情者の願意は、十分に理解できるものの、平田支所との複合施設として建設を求めることは、平田支所の今後の方向性が不明確な現時点では、困難ではないかなどとする理由により、趣旨採択すべきものと決しました。


 なお、一部委員からは、採択すべきとの意見、また、コミュニティセンターの建設にあたっては、執行部において、順番を決めて計画的に取り組んでいただきたいとする意見がありましたことを申し添えます。


 以上、総務常任委員会に付託を受けました案件のうち、除斥案件を除く審査結果の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、多々納剛人文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(多々納剛人君) 登壇 おはようございます。


 文教厚生委員会の報告をいたします。


 今期定例会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議案8件、継続審査となっているものを含め請願・陳情6件であります。


 去る12月11日に委員会を開催し、黒目副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 まず、議第41号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第1回補正予算についてであります。


 これは、債務負担行為として当初予算で設定された総合医療センター器械備品等整備事業に加え、清掃業務など4つの業務委託について、病院の管理運営上、4月1日から業務を開始するため、入札から契約までの支出負担行為を3月中に終える必要があることから債務負担行為を設定するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第43号、出雲市立保育所設置条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、市立大社保育所を平成22年(2010)4月1日から民営化することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から市民に必要な施設は市が直営で運営すべきとの理由により否決すべきものとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第50号、財産の無償譲渡についてであります。これは市立大社保育所の民営化に伴い、施設を社会福祉法人に無償譲渡するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員から先ほどと同様の理由により否決すべきものとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第51号、公の施設の指定管理者の指定についてであります。


 これは、「出雲ゆうプラザ」の指定管理者の指定をするものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員から同様の理由で否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第60号、議第61号、議第62号及び議第63号、備品の取得についてであります。


 これは、学校ICT、いわゆる情報通信技術環境整備事業の一環として、議第60号は小学校児童用コンピュータ機器について、議第61号は小学校教員用コンピュータ機器について、議第62号は中学校生徒用コンピュータ機器について、議第63号は中学校教員用コンピュータ機器について、購入するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、請願第13号、県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し定額負担に戻すことを求める意見書採択の請願についてであります。


 本請願は、県の福祉医療費助成制度の定率、応益を負担を廃止・撤回し、定額負担に戻すことを求める意見書を島根県に提出するよう求めるものでございます。


 審査の結果、国の福祉政策全体に見直しの動きがあるため、情勢を見極める必要があること。また、県財政も厳しい状況にあり、福祉医療制度の充実は難しい状況にあると思われることから、不採択とすべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員からは採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、請願第14号、後期高齢者医療制度を廃止し、高齢者が安心できる医療制度創設の意見書採択を求める請願についてであります。


 本請願は、後期高齢者医療制度を廃止し、高齢者が安心できる医療制度を創設することを求める意見書を国及び関係機関に提出するよう求めるものであります。


 審査の結果、国における政権交代による影響など、後期高齢者医療制度の行方を見極めて判断すべきものとして継続審査と決定いたしました。


 なお、一部の委員からは採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、陳情第11号、高齢者への肺炎球菌ワクチン接種の推進と接種への公費助成を求める陳情についてであります。


 本陳情は、高齢者への肺炎球菌ワクチン接種を推進し、接種に公費助成を行うとともに、公費助成について国と県へも要望するよう求めるものです。


 審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員からは趣旨採択とすべきものとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、陳情第12号、安心安全な保育環境の充実に対する陳情についてであります。


 本陳情は、さらなる保育料の軽減と同時入所にかかわらない第二子の保育料を軽減、病中病後児専用施設の新設・定員増、看護師の全園配置の早期実現、応急救命手当講習会の実施・助成、小児対応型AEDの導入及び定期メンテナンスに関する助成を求めるものです。


 審査の結果、陳情項目については今後検討していく課題があるものの、陳情者の願意は理解できることから、趣旨採択すべきものとの決定をいたしました。


 なお、一部の委員からは採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、陳情第13号、『在宅介護支援センター』の存続を求める陳情についてであります。


 本陳情は、高齢者の相談窓口、介護予防支援などを行う施設として高齢者あんしん支援センターに一本化するのではなく、在宅介護支援センターを存続するよう求めるものです。


 審査の結果、在宅介護支援センターは介護保険法の改正に伴って全国的に廃止が進んでおり、本市でも高齢者あんしん支援センターに一本化するための組織・人員体制が整った状況であり、不採択と決定いたしました。


 なお、一部の委員からは趣旨採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 最後に、継続審査となっている請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる陳情についてであります。


 本請願は、高齢者が安心して必要な医療を受けることができるよう適切な措置を講じ、後期高齢者医療保険料を払うことのできない高齢の保険料滞納者に対し、資格証明書交付を抑制するよう求めるものであります。


 審査の結果、請願第14号と同様に、国における政権交代による影響など、後期高齢者医療制度の行方を見極めて判断すべきものとして継続審査と決定いたしました。


 なお、一部の委員からは採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、山根貞守建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(山根貞守君) 登壇 おはようございます。


 建設水道常任委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議案6件、請願1件であります。


 去る12月15日に委員会を開催し、河内副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査の結果を報告いたします。


 初めに、議第44号、出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、現在直営で管理をしている市営住宅について、「21世紀出雲市行財政改革実施計画」に基づき、平成22年(2010)4月から「管理代行制度」を導入し、島根県住宅供給公社へ管理を委託することに伴って、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第45号、出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、議第46号、出雲市特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例及び議第47号、出雲市小集落改良住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これらは、現在直営で管理している山村住宅、特定公共賃貸住宅及び小集落改良住宅について、同じく「行財政改革実施計画」に基づき、平成22年(2010)4月から、それぞれ指定管理者制度を導入することに伴って、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第56号、市道路線の廃止について及び議第57号、市道路線の認定についてであります。


 これは、道路としての機能を喪失している市道1路線を廃止し、一般県道矢尾今市線道路改良工事などに伴い2路線を認定するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 続きまして、請願第15号、市道船津所原線所原工区改良促進についての請願についてであります。


 本請願は、市道船津所原線の所原工区約2.7キロメートルについて、側溝などの蓋がけによる幅員4メートル以上の確保など、整備改良を求めるものであります。


 現地視察を行い、請願者から説明を受け、慎重に審査をいたしました結果、本区間は幅員が狭あいなうえ、蛇行した線形であり、車両のすれ違いが困難な箇所も多数あることから、緊急車両の通行や歩行者の安全を確保するため、改良は必要であると判断し、本請願は全会一致で採択すべきものと決定をいたしました。


 以上で建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 続いて、宮本 享予算特別委員長。


○予算特別委員長(宮本 享君) 登壇 おはようございます。


 予算特別委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議第37号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算をはじめ4件であります。


 去る12月9日には、両副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき委員会を開催し、主要事業などに対する総括質疑を行いました。その後、10日に総務、11日に文教厚生、14日に環境経済、15日に建設水道の各分科会において詳細な審査をした後、17日に委員会を開催し、分科会長報告及び質疑の後、議案に対する採決を行いました。ここに、その審査経過及び結果について、ご報告いたします。


 まず、総括質疑についてであります。


 総括質疑の主な項目としては、障がい者自立支援サービス給付事業、農地有効利用支援整備事業、松くい虫対策事業、造林事業、地域ICT情報通信技術利活用推進事業、各種大会派遣補助などでありました。


 次に、各分科会についてであります。


 各分科会におきましては、各委員から、それぞれの予算に対する質疑または意見などが述べられ、詳細に審査が行われました。


 まず、総務分科会の審査状況の報告をいたします。


 一般会計第4回補正予算については、一般会計の歳入歳出予算に、それぞれ5億9,100万円を追加し、予算の総額を684億3,650万円とするものであります。


 総務分科会の所管部分では、「第1表歳入歳出予算補正」のうち、歳出の主なものとして、総務費では、出雲市合併5周年記念市政功労者表彰式開催費、消防費では、防災情報伝達システム整備事業、地域ICT利活用推進事業が計上されております。


 一方、歳入では、これらを賄うべき地方交付税、国庫支出金、繰越金、市債などが計上されております。


 次に、「第2表繰越明許費補正」では、出雲生活バス施設整備事業について、本年度中に完了できない見込みとなったことから、繰越明許費が設定されております。


 次に、「第4表地方債補正」では、県営土地改良事業負担及び防災情報伝達システム整備事業について、事業規模の変更により地方債限度額の増額が計上されております。


 以上の所管部分について、総務分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、出雲市合併5周年記念市政功労者表彰式開催費について、市の表彰条例では表彰対象者に市長、市議会議員などが含まれていることなどから、特別職が在職期間の基準だけで表彰されることは認めることができないという意見、また、昨今の厳しい経済情勢をかんがみ、表彰を受けられる方に失礼にならない程度に経費の縮減を図られたいという意見がありました。


 次に、文教厚生分科会について報告いたします。


 初めに、一般会計第4回補正予算について、文教厚生分科会の所管部分では、「第1表歳入歳出予算補正」のうち、歳出の主なものとして、民生費では、障がい者自立支援サービス給付事業、生活保護費の増額、また、子育て応援特別手当支給事業の事業執行停止による皆減などが計上されております。


 また、衛生費では、新型インフルエンザワクチン接種助成事業、教育費では、各種大会派遣補助などが計上されております。


 一方、歳入では、これらを賄うべき国庫支出金、県支出金が計上されております。


 次に、「第2表繰越明許費補正」では、介護保険施設整備事業及び生活支援ハウス整備事業について、いずれも本年度中に完了できない見込みとなったことから、繰越明許費が設定されております。


 以上の所管部分について、文教厚生分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、新型インフルエンザワクチン接種助成事業については、予防事業の観点から可能な限り助成対象者を広げるべきという意見、また、子育て応援特別手当支給事業の事業執行停止による皆減については、地方議会の議決を軽視するものであるとの意見がありました。


 次に、議第38号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ3,880万円を追加し、予算の総額を139億560万円とするものであります。


 歳出では、療養給付費負担金等の過年度分返還金、後期高齢者支援金などが計上され、一方、歳入では、国庫支出金、前期高齢者交付金などが計上されています。


 以上、文教厚生分科会では概ね賛成でありました。


 次に、環境経済分科会について報告いたします。


 一般会計第4回補正予算について、環境経済分科会の所管部分では、「第1表歳入歳出予算補正」のうち、歳出の主なものとして、農林水産業費では、松くい虫対策事業、造林事業、商工費では、コンベンション開催支援事業などが計上されております。


 一方、歳入では、県支出金が計上されております。


 次に、「第3表債務負担行為補正」では、農業経営基盤強化資金利子補給及び漁業近代化資金利子補給について、新たに債務負担行為が設定されております。


 以上の所管部分について、環境経済分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、コンベンション開催支援事業に関連して、この補助金を利用して市内で会議等を開催される団体について、出雲市駅や出雲空港に歓迎看板を掲げるなど、より一層おもてなしの心をもって歓迎してはどうかとの意見がありました。


 次に、建設水道分科会について報告いたします。


 初めに、一般会計第4回補正予算について、建設水道分科会の所管部分では、「第1表歳入歳出予算補正」のうち、歳出の主なものとして、農林水産業費では、土地改良事業負担及び補助、農地有効利用支援整備事業、土木費では、下水道事業特別会計繰出などが計上されております。


 一方、歳入では、分担金及び負担金、県支出金などが計上されております。


 次に、「第2表繰越明許費補正」では、地方道改修事業について、本年度中に完了できない見込みとなったことから、繰越明許費が設定されております。


 以上の所管部分について、建設水道分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、県営土地改良事業負担金の追加について反対する意見がありました。


 次に、議第39号、平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算にそれぞれ1,700万円を追加し、予算の総額を71億3,900万円とするものであります。


 歳出では、公共下水道建設費において、調査設計委託費及び工事費が計上され、一方、歳入では、一般会計繰入金が計上されております。


 また、「第2表繰越明許費」では、公共下水道事業について、本年度中に完了できない見込みとなったことから、繰越明許費が設定されております。


 以上、建設水道分科会では概ね賛成でありました。


 次に、議第40号、平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 これは、歳入歳出予算からそれぞれ8,000万円を減額し、予算の総額を20億4,100万円とするものであります。


 歳出では、農業集落排水事業費で、支障管移設工事費の減額、漁業集落排水事業費で、水洗便所改造資金融資あっせん事業預託金の増額が計上され、一方、歳入では、一般会計繰入金、雑入などが計上されております。


 以上、建設水道分科会では概ね賛成でありました。


 ここまでが、各分科会での審査の概略であります。


 続きまして、本委員会における審査の結果について、ご報告いたします。


 12月17日に開催しました委員会において、採決の結果、議第37号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算については賛成多数で、議第38号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正予算、議第39号、平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算及び議第40号、平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1回補正予算については、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 執行部におかれましては、委員会あるいは分科会においての委員からの指摘、要望事項に十分留意され、適切な予算執行にあたられますよう申しあげ、予算特別委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、一括討論を行います。


 討論はありませんか。


 32番、珍部議員。


○32番(珍部全吾君) 登壇 討論はどうも希望者が多いようですので、簡単にさせていただきます。


 議第37号の補正予算についての中で、出雲市合併5周年の記念市政功労者表彰式の開催、市長さん、一言私、申しあげたいのは、あなたは出雲市政始まって以来の市長である。それはどういうことかと言いますと、初めて戦後生まれの市長が出雲市に誕生いたしました。そういうことで市民は全く新しい感覚というものを大変期待を申しあげております。そうした中で、この表彰等につきましては、古い市政から慣例的に行われてきた事実があります。先ほども話があったように、いわゆる市会議員であれば8年、市長であれば1期、自動的にすべての皆様方を表彰すると、こういうことで今日まで進んでおります。私は、あえてあなたに申しあげたいのは、初めて市政を運営されて、まだ1年に満たないわけであります。そうした中で、旧市長時代にできた条例案ではなくて、あなたの新しい戦後生まれの感覚で新たな表彰条例を議会とも協議をしながら、私は臨むべきだと思っております。


 それと同時に750万円という予算でございますが、今、非常に年末を迎えて不況の嵐が吹いております。私自身もかつて経験したことがない今経済状況であろうと思っておる中で、市単独で750万円という予算については、市民の感情から言えば受け入れられない金額であるというふうに感じておりますので、議第37号については、そういう趣旨によって反対をさせていただきます。


 以上、終わります。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 登壇 4番、平成の世直し人、木佐でございます。


 議第37号に対して反対の立場から討論いたしますが、第1点目に先ほど珍部議員からございました出雲市合併5周年記念市政功労者表彰開催費について私の考えを述べたいと思います。


 先ほどもございましたが、今までの慣例において、市条例に基づいて市長がこういう提案をされたということでございますが、まさに議員とか執行部等の表彰はお手盛りであります、はっきり言って。そして、以前から旧平田市時代も私は申しあげましたが、議員で長年務めておれば、その次は自治功労と。本当に表彰に値するかどうかということが大きな問題でございます。私も平成の世直し人として旧平田市議会においても、それぞれその国の法治国家でありながら、いろんな違反をされた同僚議員も随分刑事告発いたしました。固有名詞は出せませんが、中には2件、3件私に告発されている方も、そして起訴猶予になっている方もございます。そういう人が議長やったから、あるいは長年議員やったからそういう表彰をされること自体が大きな間違いで世間を欺いていると。これが第1点。


 もう1つは、やはり一般の表彰に値する人が、これが取りあげられていないということでございます。節目節目の5周年もいいですが、例えば先般の議会で珍部議員が演壇の方で飯島さんという人が隠れた功績の方だとおっしゃいました。私も平田の方でそういう方が今昭和4年(1929)生まれの方が47、8年交通誘導あるいは交通安全の理事を何十年やっておられる方が、今も国道431号を歩かれれば、小学校の通学時間帯に太田医院の交差点のとこでやっておられる方がございます。玉木 仲さんという方です。こういう人が47、8年もやっておっても一つも取りあげない。片方では、15分くらい、2、3年やっても学校に呼んで、大騒ぎして表彰して大変な騒ぎをやる。こういう実態の中で、やはりきちっとしたこういう表彰については市民からいろんな情報を得て、厳正に精査されて、そして本当に表彰あるいは感謝状も私は出していただきたいと、こういう視点から私は反対いたします。


 次に、農林水産業費の中で、私は所管常任委員会で申しあげましたが、県土地改良負担金の追加について、私は反対の立場から討論いたします。


 そもそもこの事業は過去に私はいろんな議会でも取りあげました。431の問題、湯谷川の問題等々も関連することでございます。これが実際に今、当事者、先般も申しあげました当事者視点はどうなっているのか。この事業が行われて、私は去年の1月にいろんなところへ緊急アピールを出していますが、まさにこの地区のは、えせ期成同盟会と文章に書いて配布しています。なぜならば、この取りあげている役員さんたち、後継者もいないわけです。そういう人たちが、しかも元市の部長や、あるいは議員で旧平田市時代から431とか、いろんな百年の大計に基づく事業を知りながら、こういう形で整合性のないことを粛々とやっている。その結果は大変なことが起こる。来年の梅雨に雨でも降れば、一帯下流部の湯谷川の問題が止まっているとこでもどういう人為的な災害が起きるか、そこら辺のただそういう形で一部の方の声だけを聞いて、やること自体が私は大きな間違いであると。


 そして、政権交代でいろいろ問題が出ているということがありますが、そうした中でも、この土地の集積によって事業が進められてきたということでございますが、この中で個別に所得補償するという、そこら辺の変わったらどういう形になるかということも、本来は行政がきっちりとその都度克明に説明して、農民の皆さん方に説明しなければいけない。それがやられていない。


 それから、もう1つは、誤った事業であることはもう1点からも、もう既に私はいろんな絵がかかれたのは、建設業者や、あるいはそういうふうなことを中心にした絵がかかれたものだということを指摘しておりますが、ここでもわずか70町歩に1町前後の大きな土地区画整理をされて、そして431バイパスもできないような形にもってきた中で、既にその旧平田市以外の建設業者の方が8町歩の土地をもらえないかということで、地元住民は非常に不安を感じておられる。私に言わせれば、もともとわかったことで想定どおりでございますが、こういう形の中でやはり執行部としてもちゃんとした改めて説明をしながらやっていただきませんと、私は歴史的に汚点を残すこと、あるいは悔いを残すことになると思いますので、私はこれについても徹底して反対していきたいと思います。


 以上です。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


 7番、大国議員。


○7 番(大国陽介君) 登壇 7番、日本共産党の大国陽介でございます。日本共産党を代表して議案3件について、委員長報告に反対する討論を行います。


 まず、議第37号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算についてであります。


 今回の補正予算には新型インフルエンザワクチン接種にかかわるもの、地域の防災情報伝達システム整備のためのもの、松くい虫対策への費用の追加、障がい者福祉関係経費、児童福祉関係経費、生活保護費の追加など必要なものも多く含まれており、これらの予算措置について否定するものではありません。問題なのは先ほどから述べられておりますが、今回の補正予算のうちの出雲市合併5周年記念市政功労者表彰式開催費であります。これは来年3月22日に予定されている表彰式の開催経費であり、表彰式は出雲市表彰条例に基づき、該当者に対して表彰が行われることになっています。


 表彰条例では、政治、経済、福祉、教育、文化等各般にわたり本市の発展と市民の福祉増進に功績のあった者を表彰するとし、功労表彰、自治功労表彰、特別功労表彰の3種の表彰が規定されています。このうち自治功労表彰の対象者は4年以上市長の職にあった者、8年以上市議会議員の職にある者、またはあった者と規定され、該当の職に一定期間つきさえすれば、自動的に表彰の対象となるようになっています。自主的なボランティア活動等に取り組まれている個人や団体など、市の発展や市民の福祉増進に寄与した方々を表彰することは、その必要性を大いに認めるところではありますが、市長や議員に対して在任期間をもって機械的に表彰の対象とすることは、昨今の社会経済情勢、市の厳しい財政状況を考慮したとき、とても市民の理解が得られるものではありません。


 よって、表彰条例に基づいた表彰式の予算が含まれる補正予算案には反対であり、あわせて表彰条例の改正を求めるものであります。


 次に、議第43号、出雲市立保育所設置条例の一部を改正する条例並びに議第50号、財産の無償譲渡についてであります。これらの議案は行財政改革の名のもとに進められている公立保育所の民営化で、平田保育所に続き大社保育所を民間の社会福祉法人へ移管するものです。行政が保育所を運営するということは、地域が必要とする保育ニーズに直接責任を負うことはもちろん、住民の保育や子育ての要望等を把握し、施策に反映させていけるなど、自治体として大きな意義を持つものであり、当然のことであります。行政が責任を持たなければならない保育所、行財政改革を理由に安易に民営化していいはずがありません。公立で長年にわたって運営してきた保育所、その時々の社会の都合で民営化してしまっていいのでしょうか。児童福祉の分野は行政が最も責任を持つべき分野の一つであり、保育所の民営化は市民に対する行政サービスの責任の後退であります。


 さらに、今回の大社保育所の民間移譲の手続にあたっては、現地調査の対象とした施設や項目の詳細についての採点を行わず、合計点のみを記載するという評価手法など、移管先法人の選定過程に不自然な点が多く見受けられました。法人が決定された当初、保育所の運営経験のない法人が選定されたことに対し、その理由の説明を求めましたが、執行部からは熱意があったからとの説明のみであり、理解できるものではありませんでした。


 その後、移管先法人の選定手続について検証を行う調査委員会が設置され、選定手続に問題がなかったのか、調査が行われました。改善事項を指摘はされたものの、結局のところ、選考委員会の決定を覆すものではないとのことでありました。今回の報告を見た限りでは、選定委員会にその責任を丸投げしたもので、行政として責任の持てる評価が行われたとは理解しがたく、今でもその疑念を拭いさることができません。


 以上の理由により、大社保育所の民営化のための、これら2つの議案には賛成できません。


 以上でございます。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


 9番、遠藤議員。


○9 番(遠藤力一君) 登壇 9番、公明党の遠藤力一でございます。公明党を代表いたしまして、平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算の子育て応援特別手当の減額補正について、反対討論を行います。


 今回の補正予算は、新型インフルエンザ流行に伴う非課税世帯等に対するワクチン接種助成、防災情報伝達基盤整備としてのFM通信事業のほか、保育所運営費、生活保護費などの社会保障費の追加などが中心になっており、基本的には承認するものであります。


 しかし、予算に盛り込まれた子育て応援特別手当の減額補正については承認することができません。子育て応援特別手当は小学校就学前、3年間に属する子どもに3万6,000円支給されるもので、出雲市では対象者約4,000人、総額1億5,110万円の事業でした。これは幼稚園、保育所などの幼児教育の無償化を目指し、その前段階としての家庭への支援策であり、厳しい経済環境における家庭への支援でもあったのです。


 この予算は、9月議会に上程され、全議員の賛成で議決をされました。9月議会の補正予算は国の経済危機対策に呼応したものであり、少子高齢化社会への対応のほか、早期に地域経済への効果が期待できる公共事業、雇用対策事業にかかる経費などが計上されました。


 しかし、鳩山政権が行った見直しの結果、この補正予算の中で唯一子育て応援特別手当だけが執行を停止されたのです。「コンクリートから人へ」と言いながら、コンクリート関連予算はそのままコンクリートして、逆に人への支給はストップするという全く矛盾する事態を起こしたわけであります。議会の議決を得て所要の準備を進めていたところに、突然かつ一方的に執行を停止することは住民や自治体の現場に大きな混乱をもたらし、国と地方の信頼関係を損なうものであります。それだけでなく、新入学を控えた対象者のご家族の期待を大きく裏切るものでありました。


 よって、この子育て応援特別手当の減額補正が盛り込まれた平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算に反対するものであります。


 以上です。


○議 長(山代裕始君) 6番、小村議員。


○6 番(小村吉一君) 登壇 6番、日本共産党の小村吉一でございます。議第44号、45号、46号、47号及び51号について、常任委員会の報告はいずれも可決ですが、否決を求めて討論を行います。


 まず、議第44号、45号、46号、47号ですが、これらはいずれも市が管理する住宅において、管理業務をその一部を残しながら、管理代行制度または指定管理者制度によって、島根県住宅公社に委託するものです。否決を求める理由は、4議案ともに趣旨が基本的にはほぼ同様ですので、併せて討論をいたします。討論は、2つの視点から行います。


 まず、行政側からの視点です。市は制度導入の利点として、業務の低廉が図られるとしていますが、公営住宅の問題は業務の低廉、すなわち経費の削減のみに矮小化してよいものでしょうか。また、本当に経費削減につながるのでしょうか。私は大きな疑問を持ちます。


 衣・食・住は生活の最も基礎となるものです。その中で行政が直接かかわっているのは住のみです。すなわち公営住宅がそれです。公営住宅法第1条には、この法律は健康で文化的な生活を営むに耐える住宅を整備し、これを住宅に困窮する低所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、国民の生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とするとあります。ですから、公営住宅は行政が市民に安全安心を保障するセーフティネットの1つであるべきです。また、居住にかかわる問題は、単に家のことだけにととまらず、教育や医療、生活の問題などへと広がる場合も多いでしょう。行政は常にそれらに適切に対応することが求められています。このような極めて大切で配慮が必要な居住にかかわる業務の多くを他者に委ねてよいのでしょうか。私はこれまでのようにすべてを行政が行うべきことと考えます。


 また、住宅の業務は職員が直接市民の暮らしに接して、市民に寄り添いながら適切な処理能力や市民感を養う格好な職場の1つです。その削減は人間性豊かな有為な職員を育てる大きな視点から見れば、この事業による経費削減は900万円ですが、900万円どころか、もっと多くの損失を市政にもたらすことになるのではないでしょうか。これが1つ目の視点です。


 2つ目の視点は、居住者からの視点でございます。この例えは必ずしもいい言い方ではないかもしれません。居住者にとっては大家さんが退居したことになります。一応業務の区分がしてあり、それについて説明もされると思いますが、それでも居住者にとってはとてもわかりにくい制度ではないでしょうか。また、両者の間にそごも生まれることも予想されます。殊に家賃の徴収については、その中がさらに区分されています。通常の徴収は県住宅公社、悪質な長期滞納者への徴収は市の業務となっています。悪質とは一体どういうことを言うのでしょう。また、だれが決めるのでしょう。そんな方たちこそ初めから継続した担当者が接するべきではないでしょうか。いずれにしても、この制度は居住者にとって利便性に欠け、受け入れがたいものと考えます。


 以上のような理由から、議第44号から47号は否決すべきものと考えます。


 次いで、議第51号についてですが、この議案は出雲ゆうプラザの指定管理者にシンコースポーツ株式会社の指定を求めるものでございます。出雲ゆうプラザは先年死亡事故が発生しました。この間、市の直接管理で運営されてきていましたが、安全の確保がなされたとの理由でこのたび指定管理者に移行するとの提案ですが、私は市民感情を考えるとき、引き続き市の管理運営の方がよりよいと考えます。指定管理者に移行の場合でも、安全確保の保証が最優先されなければなりません。営利を目的とする企業にその保証が確保されるでしょうか。また、私は市の施設に他市に籍を置く企業が指定管理者として移行されることには、いささかの疑問も感じています。


 このような理由から、議第51号は否決すべきと考えます。


 以上で私の討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


 22番、萬代弘美議員。


○22番(萬代弘美君) 登壇 22番、日本共産党の萬代弘美です。私は、日本共産党を代表いたしまして、請願第13号、県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し、定額負担に戻すことを求める意見書採択の請願、請願第14号、後期高齢者医療制度を廃止し、高齢者が安心できる医療制度創設の意見書採択を求める請願、陳情第13号、在宅介護支援センターの存続を求める陳情、継続審査中の請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願について、討論を行います。


 初めに、請願第13号、県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し、定額負担に戻すことを求める意見書採択の請願について、文教厚生常任委員長の福祉医療の充実は難しいという一言で不採択との報告に反対の討論を行います。


 本請願は、5年前に島根県の単独福祉医療費助成制度が改悪をされ、対象者の大幅な自己負担増になり、受診抑制など後を絶たない状況が生まれていることから、定率(応益)負担を廃止して、定額負担に戻すことを求める意見書を島根県に提出することを求めています。


 また、定額負担に戻せば、制度対象者の負担が軽減され、福祉医療で出雲市のように独自に上乗せ助成をしている自治体の財政負担軽減にもつながると述べています。福祉医療は重度障がい者や一人親世帯などに対して医療費を助成することにより、対象者の健康の保持と生活の安定を図ることを目的としたものですが、全国的に見ても島根県の自己負担額が最も高い水準にあります。出雲市では、県の制度改悪に対してこれまで個人負担の上限額を引き下げ、独自の負担軽減策を実施してきました。さらに県知事に対して制度の見直しを求める重点要望を行っています。


 また、今議会の一般質問に対する答弁でも引き続き本人負担の軽減制度の一層の拡充を県に要望していくと述べられています。このような中、出雲市議会としても請願者の願意にこたえ、本請願を採択をして県に意見書を提出するべきです。よって、本請願に対する不採択との文教厚生常任委員長報告に反対を表明いたします。


 次に、請願第14号、後期高齢者医療制度を廃止し、高齢者が安心できる医療制度創設の意見書採択を求める請願と継続審査中の請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願について、いずれも文教厚生常任委員長報告は継続審査ですが、反対の討論を行います。


 後期高齢者医療制度は75歳以上の高齢者を国保や健保から追い出し、囲い込み、これまで負担のなかった扶養家族を含め一人ひとりから保険料を取り立てる。受けられる医療を制限し、差別をする別立て診療報酬を設ける、保険料は年金から天引きをし、2年ごとに引きあげる、保険料を払えない人からは保険証を取りあげるなどというものであり、高齢者の医療を差別する制度そのものであり廃止をするしかありません。制度が続けば来年4月には2年ごとの保険料値上げと重なり、さらに混乱は必至です。


 2つの請願は、特に後期高齢者医療制度の深刻な問題点として保険料滞納者に対する資格証明書の発行をあげ、短期証が既に島根県でも229人に発行されていることを指摘しています。


 また、障がい者自立支援法と同様に病気にかかりやすい高齢者を対象とした医療において、手厚い医療が必要な人ほど多い負担になるという問題を指摘をして、一日も早い廃止を求めています。後期高齢者医療制度の廃止を訴える国民世論と運動の高まりで、新政権のもと廃止が表明されながら新しい制度ができるまで撤廃を先送りしようとしていることに、マスコミも変説、民主苦しい弁明と報じました。来年度予定される保険料の値上げに対し、負担を抑制していくと答えていますが、厚労省の抑制案が実現しても、措置されるのは来年度予想される上げ幅のごく一部です。速やかな廃止こそ求められています。


 そもそも病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく国と企業が十分な財政負担を行い、高齢者が安心して医療を受けられるようにする必要があります。何よりも大事にしなければならないのは一刻も早く廃止をしてほしいという市民の願いであり、2つの請願は継続審査で先送りをするのではなく、速やかに採択をすべきです。よって、文教厚生常任委員長の継続審査扱いに反対を表明します。


 最後に、陳情第13号、在宅介護支援センターの存続を求める陳情について、文教厚生常任委員長の不採択に対して反対の討論を行います。


 本陳情は、在宅介護支援センターの1つとして、行政と一緒に地域福祉、高齢者福祉の地域の拠点的役割を果たしてこられた社会福祉法人「ことぶき福祉会」の理事長から提出をされています。来年度から旧出雲市内に点在する5か所の在宅介護支援センター等を全廃し、高齢者の相談などをすべて旧市内1か所の社会福祉協議会にある高齢者あんしん支援センターに一本化される方針が示されたことに対し、今後の高齢者福祉はどうなるのか、懸念を表明され、5点について提言をしています。その主な内容は、住民が気軽に相談できる在宅介護支援センターを地域の隅々に来年度以降も残し、あんしん支援センターとの連携で地域に密着したきめ細かい高齢者福祉を充実をさせ、全国に誇れる高齢者福祉の実践を求めています。


 旧出雲市の在宅介護支援センターは、中学校区に1か所という考えで設置をされ、地域ケアの拠点として役割を果たしてまいりました。私は陳情者以外の在宅介護支援センターからもお話を伺いましたが、これまで地域の寝たきりやひとり暮らしの高齢者の見守りをはじめコミセンで行う高齢者の集いや福祉の情報提供、介護教室などに参加をし、地域に根差して活動をしてきた。今まで積み上げてきたこうした活動を社会福祉協議会のあんしん支援センター1か所でできるのか。請願者と同様に大変心配をされています。出雲市らしい高齢者福祉、地域福祉を行政と一緒に長年担ってこられた貴重な財産とも言うべき在宅介護支援センターを廃止することは問題です。


 本陳情は、議会として採択を行い、貴重な提言を踏まえ、在宅介護支援センターの存続を求める願意に応え、市の姿勢をただすべきだと考えます。よって、本陳情の不採択に反対を表明いたします。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 登壇 平成の世直し人、木佐 宏でございます。私は、請願第15号、市道船津所原線工区改良促進についての請願について、賛成の立場から討論いたします。


 常任委員会で全会一致で採択されておりますが、執行部の考え方の間違いを私は指摘して討論したいと思います。


 常任委員会で執行部の答弁では、採択はいいですけど、地元の土木委員なりと調整をしていただいて検討するということでございますが、これは行政として大きな怠慢であります。私は、このもっともな、平成13年(2001)から第1回は陳情をなされているようでございますが、この中を見れば当然行政として積極的に進めなければいけない事業だと思います。そうした中で、地元に土木委員に任せるということでなく、やはり所管の専門家が速やかに入って、何ができるかということをまず積極的に検証していただいて、そして、この事業を進めていただければ地元の調整を待ってなんていうことは本末転倒だということを申しあげておきます。そういうことで私は賛成の立場からでございますけど、そういう地元のプロでもない人に、あとで例えば土地の所有者といろいろと行き違いがあったり、なかなか進まない問題があれば、土木委員さんの要請も結構ですが、まずこの点については行政側でしっかりとどこをどのように改良したらいいかということを、きちっとまずもって行政側から提案して地元へおろしていただきたいということを申しあげて、私の討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 初めに、議第37号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成24人、反対9人。


 よって、議第37号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第38号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正予算について、採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第38号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第39号、平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算から議第41号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計第1回補正予算までを一括採決いたします。


 各案に対する文教厚生常任委員長及び予算特別委員長の報告はいずれも原案可決であります。


 委員長の報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第39号から議第41号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第43号、出雲市立保育所設置条例の一部を改正する条例について、採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第43号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第44号、出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例から議第47号、出雲市小集落改良住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例までについて、一括採決いたします。


 各案に対する建設水道常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第44号から議第47号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第48号、出雲市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例及び議第49号、出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を一括採決いたします。


 各案に対する総務常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第48号及び議第49号は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第50号、財産の無償譲渡についてを採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、議第50号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第51号、公の施設の指定管理者の指定について、採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、議第51号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第54号、新たに生じた土地の確認についてから議第57号、市道路線の認定についてまでを一括採決いたします。


 各案に対する総務、建設水道の各常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第54号から議第57号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第60号、備品の取得についてから議第63号、備品の取得についてまでを一括採決いたします。


 各案に対する文教厚生常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第60号から議第63号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 続いて、請願及び陳情について採決いたします。


 まず、継続審査中の請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は継続審査であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、請願第9号は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。


 次に、今期定例会に提出されました請願、陳情を採決いたします。


 まず、請願第12号、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を政府等に提出することを求める請願を採決いたします。


 本請願に対する総務常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、請願第12号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、請願第13号、県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し定額負担に戻すことを求める意見書採択の請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は不採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、請願第13号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、請願第14号、後期高齢者医療制度を廃止し高齢者が安心できる医療制度創設の意見書採択を求める請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は継続審査であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、請願第14号は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。


 次に、請願第15号、市道船津所原線所原工区改良促進についての請願を採決いたします。


 本請願に対する建設水道常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、請願第15号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第10号、公共工事における電気設備工事の分離発注に関する陳情を採決いたします。


 本陳情に対する総務常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、陳情第10号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第11号、高齢者への肺炎球菌ワクチン接種の推進と接種への公費助成を求める陳情を採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成32人、反対1人。


 よって、陳情第11号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第12号、安心安全な保育環境の充実に対する陳情を採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は趣旨採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、陳情第12号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第13号、『在宅介護支援センター』の存続を求める陳情を採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は不採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、陳情第13号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第14号、平田コミュニティセンターの早期建設に関する陳情を採決いたします。


 本陳情に対する総務常任委員長の報告は趣旨採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成32人、反対1人。


 よって、陳情第14号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。


 なお、採択されました請願及び陳情は、市長並びに関係機関に送付することとし、その処理の経過及び結果について報告を求めることといたします。


 日程第4、議第52号、出雲市土地開発公社の定款の変更についてを議題といたします。


 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、18番、広戸恭一議員、20番、坂根 守副議長、29番、荒木 孝議員、30番、長廻利行議員、31番、古福康雅議員、33番、杉谷寿之議員の6名の議員の退席を求めます。


  (広戸議員、坂根副議長、荒木議員、長廻議員、古福議員、杉谷議員退席)


○議 長(山代裕始君) ただいま議題となっております議第52号につきまして、休会中に行われました総務常任委員会の審査結果の報告を求めます。


 曽田盛雄総務常任委員長。


○総務常任委員長(曽田盛雄君) 登壇 総務常任委員会の報告をいたします。


 本委員会に付託を受けました議第52号、出雲市土地開発公社の定款の変更についての審査結果の報告を行います。


 これは、「公有地の拡大の推進に関する法律」の一部が改正され、従来、民法で規定されていた土地開発公社の監事の職務の規定が同法に定められたこと、また、「土地開発公社経理基準要綱」の一部が改正され、財務諸表として作成すべき計算書が追加されたことに伴い、所要の変更を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会に付託を受けました案件のうち、議第52号についての審査結果の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって、質疑を終了いたします。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数25人、賛成25人。


 よって、議第52号は、原案のとおり可決されました。


 以上で広戸恭一議員ほか5名の関係の議員の除斥を解除いたします。


  (広戸議員、坂根副議長、荒木議員、長廻議員、古福議員、杉谷議員着席)


○議 長(山代裕始君) 日程第5、議第53号、工事請負契約の締結について(出雲市トキ分散飼育センター(仮称)建築工事)を議題といたします。


 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、34番、寺田昌弘議員の退席求めます。


               (寺田議員退席)


○議 長(山代裕始君) ただいま議題となっております議第53号につきまして、休会中に行われました環境経済常任委員会の審査結果の報告を求めます。


 川上幸博環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(川上幸博君) 登壇 環境経済常任委員会の報告をいたします。


 本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、議第53号、工事請負契約の締結についてであります。


 去る12月14日に委員会を開催し、河内副市長ほか関係職員の出席を得て、トキ分散飼育センター建設予定地の現地を視察したうえ、慎重に審査を行いました。ここに、その審査結果を報告いたします。


 この出雲市トキ分散飼育センターは、平成20年(2008)12月に本市が環境省からトキ分散飼育実施地に決定されたことに伴い、出雲市西新町に建設を予定されているもので、敷地面積は約5,000平方メートル、繁殖ゲージ、多目的ゲージ及び管理棟などで構成されております。


 今回、この建築工事について、一般般競争入札のうえ、落札した業者と1億7,745万円で契約を締結するものであります。


 審査の結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。


 なお、今回の議案内容ではございませんが、この議案の審議の中で、一部の委員から、今回の建設予定地は、県有地を市有地と等価交換して取得するものではあるが、今まで土地の交換について、市が所有する土地の所在地、金額などの詳細が議会に説明されておらず、非常に遣憾である。また、それぞれの土地の価格について、市場価格と比べて乖離しており疑義があるとの意見、国の政権交代があったことにより、新たな助成を求める良い機会であるのではないかとの意見、市の財政事情が厳しいので、トキの飼育に対して県からの財政支援をより一層求めるべき、あるいは今回の計画を一時凍結すべきとの意見がありました。


 また、6月議会でも指摘いたしましたが、トキを飼育するためには、本市としても環境に配慮した施策を講ずる必要があり、そのことによって地域が連帯し、将来の世代に美しい環境を引き継いでいくことができるといった、トキ飼育に関してのメリットなどについて、市の将来的なビジョンを策定したり、市民へ説明したりすることが現在まで十分に行われていないので、今後積極的に行っていくべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって、質疑を終了いたします。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


 6番、小村議員。


○6 番(小村吉一君) 登壇 6番、日本共産党の小村吉一でございます。


 議第53号、出雲市トキ分散飼育センター(仮称)建築工事請負契約の締結について、常任委員会の報告は可決ですが、否決を求めて討論を行います。


 すべてをゼロベースから見直す、今、必要不可欠なものは何なのか。今議会でこの言葉を行政は何度述べられたことでしょう。私は、トキの保護増殖について否を唱えるものではありません。それは国家的な規模で国によって行われる事業です。現に行われています。また、今進められている分散飼育も国の計画の中で推進されています。ですから、飼育舎の建築費はもちろんのこと、今後当然必要となる年額1千数百万円の維持管理費も国や県が全面的に負担すべきものと考えます。


 市長は6月議会で県に負担をお願いをするとおっしゃっておられました。一体どうなったのでしょう。私は県はもとより国にも全面的な負担を要求すべきと考えます。今、事業仕分けが問題になっていますが、トキの保護増殖が仕分けにのぼったのかどうか知りません。しかし、国の政権も変わりました。新たになったところで国や県の全面的な援助がはっきりするまで、この事業は延期すべきものと考えます。トキのために市民の多額の税金を今使うべきでしょうか。これこそゼロベースから見直すべきことと言えないでしょうか。


 また、先日の広報によっても、トキの分散飼育をもって環境にやさしい出雲発信のメルクマール、指標ともされようとしています。トキの放鳥は現段階ではできないことになっていますが、私は放鳥ならできるでしょう。できると思います。しかし、トキの飼育を維持するには高い高いハードルがあります。そんな高いハードルを越えなくても、環境を考えていく生き物なら、この出雲の地には幾らでもいるではありませんか。そんなことより何よりも出雲の現状こそ直視すべきではありませんか。山林や谷間の荒廃、海の汚染、平地における荒れ地も目立つようになりました。環境改善へ一歩一歩確実な歩みを進めることこそ、今市民が最も望むところではないでしょうか。行政はその声に真摯に応えるべきだと考えます。


 以上の理由でトキ分散飼育センター(仮称)の建築工事請負契約について、私は反対をいたします。


○議 長(山代裕始君) 27番、原議員。


○27番(原 隆利君) 登壇 私も本議案に反対する立場で討論を行います。


 先ほど小村議員から反対の討論がございましたが、全くそのとおりでございますし、1つだけ訂正がありますが、小村議員は維持費が1千数百万円とおっしゃいましたが、市当局からの提示によれば、概ね年間2,300万円という数字が提示されております。しかし、この数字は今議会で私が質問をいたしましたように、この飼育にかかわる国からの飼育マニュアル、これそのものがまだ明示されておりません。したがって、この飼育マニュアルに基づいて飼育するわけでございますから、これが明確になったときには、この年間2,300万円余の飼育費はもっと増額になる可能性が私は高いように思っているわけでございます。


 そしてまた、このトキは第一級の国際保護動物であり、私の質問の中でも述べましたように、中国はこの鳥を友好外交のシンボルとして、いまだ利用しておるのが現状であります。このような貴重な鳥の飼育には細かな国の指示が予測され、今後維持管理費の増大がどのようになるか、全く不明な現段階ではこの事業に踏み込むわけにはいかないということを改めて申しあげまして、私の討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 登壇 4番、平成の世直し人、木佐 宏でございます。


 私は、先ほど2人の議員から問題提起された点については省略して、別な視点から反対の討論をいたします。


 議第53号、工事請負契約の締結についてでございますが、私は以前、出雲市議会に対して政治倫理条例の制定を求めた経緯があります。原則、議員のかかわる企業は市から発注する許認可、工事請負契約、業務委託契約、物品納入契約を辞退すべきであるとの私の政治理念があります。


 こうした視点から既に地方自治体で先駆けて政治倫理条例を制定しているところでは、議員配偶者二親等以内と同居の親族が役所に勤める企業や、議員が実質的に経営に携わる企業は要するに市民から疑惑の目で見られないように議会として自らが襟を正して議会活動に専念すべきなどと制定しております。市民から見れば議員が議員の立場で地位を利用して情報を先取りする、あるいは有利に生かす、こういう役得があるような疑いがかけられるのは当然でございます。私はこうした視点から以前に当市議会に平成の世直し人の陳情を出しましたが、不採択になっておりますけども、本件工事請負契約は出雲市の条例に抵触しないとしても、いずれは出雲市議会も政治倫理条例が制定されることを期待しながら、将来の布石として本契約に反対するものであります。


 以上をもって反対討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) 他に討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 本案に対する環境経済常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数32人、賛成26人、反対6人。


 よって、議第53号は、原案のとおり可決されました。


 以上で寺田昌弘議員の除斥を解除いたします。


               (寺田議員着席)


○議 長(山代裕始君) 続きまして、日程第6、意見書第3号、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を議題といたします。


 提案者の説明を求めます。


 曽田盛雄総務常任委員長。


○総務常任委員長(曽田盛雄君) 登壇 それでは、案文を朗読して提案理由の説明にかえさせていただきます。


        改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書


 経済・生活苦での自殺者が年間7,000人に達し、自己破産者も18万人を超え、多重債務者が200万人を超えるなどの深刻な多重債務問題を解決するため、平成18年(2006)12月に改正貸金業法が成立し、出資法の上限金利の引き下げ、収入の3分の1を超える過剰貸付契約の禁止(総量規制)などを含む同法が完全施行される予定です。


 改正貸金業法成立後、政府は多重債務者対策本部を設置し、同本部は、?多重債務相談窓口の拡充、?セーフテイネット貸付の充実、?ヤミ金融の撲滅、?金融経済教育を柱とする多重債務問題改善プログラムを策定しました。そして、官民が連携して多重債務対策に取り組んできた結果、多重債務者が大幅に減少し、平成20年(2008)の自己破産者数も13万人を下回るなど、着実にその成果を上げつつあります。


 他方、一部には、消費者金融の成約率が低下しており、借りたい人が借りられなくなっています。特に昨今の経済危機や一部商工ローン業者の倒産などにより、資金調達が制限された中小企業者の倒産が増加しているなどを殊さら強調して、改正貸金業法の完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める論調があります。


 しかしながら、1990年代における山一証券、北海道拓殖銀行の破綻などに象徴されるいわゆるバブル崩壊後の経済危機の際は、貸金業者に対する不十分な規制のもとに商工ローンや消費者金融が大幅に貸付を伸ばし、その結果、平成10年(1998)には自殺者が3万人を超え、自己破産者も10万人を突破するなどの多重債務問題が深刻化しました。改正貸金業法の完全施行の先延ばし、金利規制などの貸金業者に対する規制の緩和は、再び自殺者や自己破産者、多重債務者の急増を招きかねず許されるべきではありません。今、多重債務者のために必要とされる施策は、相談体制の拡充、セーフティネット貸付の充実及びヤミ金融の撲滅などであります。


 そこで、今般設置された消費者庁の所管ないし共管となる地方消費者行政の充実及び多重債務問題が喫緊の課題であることも踏まえ、国に対し、以下の施策を求めるものであります。


 1.改正貸金業法を早期に完全施行すること。


 2.自治体での多重債務相談体制の整備のため相談員の人件費を含む予算を十分確保す


   るなど相談窓口の充実を支援すること。


 3.個人及び中小事業者向けのセーフティネット貸付をさらに充実させること。


 4.ヤミ金融を徹底的に摘発すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成21年(2009)12月21日


                          出 雲 市 議 会


 全議員の皆様方のご賛同をお願いをいたします。


○議 長(山代裕始君) これより質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております意見書第3号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより意見書第3号につきまして、採決を行います。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 意見書第3号については、原案のとおり可決することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、意見書第3号については、原案のとおり可決されました。


 なお、可決されました意見書は関係機関等へ提出することにいたします。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 閉会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 長岡市長。


○市 長(長岡秀人君) 登壇 平成21年度(2009)第4回出雲市議会定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申しあげたいと思います。


 本議会においては、予算案件として平成21年度(2009)出雲市一般会計第4回補正予算及び3つの特別会計の補正予算、そして出雲市病院事業会計第1回補正予算など5件、条例案件としては出雲市一般職の給与に関する条例等の一部を改正する条例、出雲市立保育所設置条例の一部を改正する条例など8件、単行議決案件として財産の無償譲渡について、公の施設の指定管理者の指定についてなど8件、その他多数の案件について、連日慎重なるご審議をいただき、それぞれ適切なるご判断、ご決定をいただきましたことにつきまして、厚くお礼を申しあげたいと思います。


 平成21年(2009)もあと10日余りとなりましたが、我が国の経済は昨年秋のアメリカ発のリーマン・ショックに端を発した世界同時不況の影響から、いまだに脱することができずに、地方はさらに厳しい状況が続いているというのが現実でございます。そして、ドバイ発の信用不安や急激な円高の進行等、景気悪化の二番底になりかねない状況もある中で、11月の月例経済報告では、日本経済はデフレ状況にあると発表されたところでございます。


 国においては、第2次補正予算等による景気対策が行われようとしておりますが、雇用や我々地方の経済活動に対して一刻も早くしっかりとした対策を望むものでございます。出雲市としても、これらの動向を注視し、今後適切に対応してまいりたいと考えておるところでございます。


 政権交代から3カ月、新政権の具体の施策が明らかになっていない中で、その影響をはかることは困難でございますけれども、今後、本市にとっても相当な影響が予測されるところでございます。また、行政刷新会議の事業仕分けにより直轄の国道整備費の削減やまちづくり関連事業、下水道整備費などの多くの見直しが打ち出され、国の来年度の予算編成の結果いかんによっては、本市への大きな影響も懸念されているところでございます。


 本市としては厳しい財政状況の中ではありますが、ゼロベース評価、あるいは行財政改革を積極的に進めながら、真に必要な事業を中心に地域経済対策、雇用対策など緊急かつ重要な案件にはしっかりとした対応をしていく考えでございます。今後とも引き続き迅速な情報収集に努め、政府の施策の動向を注視しながら、適時適切に必要な施策をとっていきたいと考えておるところでございます。


 新型インフルエンザ対策について少し触れますが、全国的に感染が広がっている新型インフルエンザについては、出雲保健所管内においては先週16日の発表で警報レベルを下回ったところではございますけれども、依然として流行は続いております。これから本格的な寒さに向かう中、引き続き感染防止対策に努めてまいりたいと考えているところでございます。


 さて、斐川町との合併問題について触れさせていただきます。


 このことについては、ご承知のとおり、斐川町議会において、先週18日の本会議において、出雲市との合併に係る法定協議会設置議案を否決されたところでございます。去る10月2日、斐川町の勝部町長と岡田議長から法定協議会設置についての依頼があったことを受けて、議会の皆様とも協議を重ねながら法定協議会設置に向けて、市民説明会等を行い、準備を進めてきたところでございます。この結末については非常に意外であり、残念な思いはいたしているところでございます。


 斐川町議会で否決の主な理由とされた編入合併については、正式には何度も申しあげておりますが、法定協議会で最初に協議決定されることではございますけれども、これまでの2市5町での合併協議、あるいは新出雲市発足の経緯、本市と斐川町との規模等から新設合併は現実的には考えられないことから、編入合併を想定することはむしろ自然であると申しあげてきたところでございます。市議会におかれても同様なお立場での発言だったと思います。こういった経緯を踏まえて、斐川町長としては今後の対応を現在検討されているところでございますが、出雲市としては、これからの斐川町の動向を見守りながら、対応をしていきたいと考えているところでございます。


 なお、斐川町とはこれまでも様々な形で連携し、広域行政を展開したところでもございます。この結果のいかんにかかわらず、今後とも両市町の良好な関係は保っていきたいと、かように考えているところでございます。


 終わりに、4月の17日に出雲市の二代目の市長という重責を担わせいただいてから、はや8か月が経過いたしました。開かれた市政の実現を目指し、市長ポスト、あるいは市長面会日、そしてまちづくり懇談会の開催など、就任以来、多くの市民の皆様のお話を聞かせていただく機会を持ってまいりました。そうした中で、市民の皆様の立場に立った、よりスピーディな行政サービスが必要だと改めて実感をしたところでございます。


 昨日は、全国高校駅伝が開催されました。男子は出雲工業高校、そして女子は平田高校といずれもこの出雲市の若者が都大路の全国の舞台で全力を出し切って頑張る姿に郷土の誇りと大きな感銘を覚えたところでございます。来年に向けて、今後厳しい行財政環境が予想されているところでございますけれども、創意工夫を凝らしながら、豊かで市民の皆さんがこの地域に誇りを持って暮らせるような出雲市となるよう、これからも全力を傾注していく覚悟をしているところでございます。


 議員各位におかれましても、引き続き格別のご指導、ご支援をお願いを申しあげ、迎える新年がこの出雲市にとって、そして皆さん方にとって明るい年でありますように、また市民の皆様、そして議員の皆様方がご健勝で新春を迎えられますことを心から祈念を申しあげ、閉会にあたってのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議 長(山代裕始君) これをもって、平成21年度(2009)第4回出雲市議会定例会を閉会いたします。


 なお、この後1時15分から全員協議会を開会いたしますので、全員協議会室にご参集ください。


 ご苦労さまでございました。


              午後 0時08分 閉会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    山 代 裕 始





              出雲市議会議員    小 村 吉 一





              出雲市議会議員    荒 木   孝