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島根県 出雲市

平成21年度第3回定例会(第5号10月 9日)




平成21年度第3回定例会(第5号10月 9日)





 
     平成21年度(2009)第3回出雲市議会(定例会)会議録





     開 会 平成21年(2009) 9月10日午前10時00分


     閉 会 平成21年(2009)10月 9日午後 0時44分





〇議事日程第5号


         平成21年(2009)10月 9日 午前10時開議


第1.議第 20号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算


   議第 21号 平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正


          予算


   議第 22号 平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算


   議第 23号 平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 24号 出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例


   議第 25号 出雲市税条例の一部を改正する条例


   議第 26号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第 27号 出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第 28号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第 29号 出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を


          改正する条例


   議第 30号 辺地に係る総合整備計画の策定について


   議第 31号 出雲市過疎地域自立促進計画の変更について


   議第 33号 工事請負契約の締結について(宇竜地区漁業集落排水整備事業汚水


          処理施設建設工事(その3))


   議第 34号 字の区域の廃止について


   議第 35号 市道路線の廃止について


   議第 36号 市道路線の認定について


第2.認第 19号 平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算認定について


   認第 20号 平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算認定について


第3.請願第 8号 出雲市駅付近連続立体交差事業第二期工事の早期着工に関する請願


   請願第 9号 後期高齢者医療制度をめぐる請願


   請願第10号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現等を求め


          る請願(意見書提出)


   請願第11号 出雲市立第三中学校校舎全館、屋内運動場の建設、及び校地の整備


          に関する請願


   陳情第 5号 島根県立湖陵病院跡地の活用に向けた取り組みとその周辺環境整備


          についての陳情


   陳情第 6号 こぐま保育園移転改築の早期実現に向けての陳情


   陳情第 8号 出雲市立平田小学校校舎の早期改築についての陳情


   陳情第 9号 平田東部新中学校の木材利用の促進についての陳情


第4.請願第 7号 2010年度(平成22年度)私立認可保育所(園)関係予算等に


          ついての請願


第5.陳情第 4号 飼料米対応集出荷貯蔵施設整備に対する助成についての陳情


          (JAいずも西部カントリーエレベーター施設整備)


   陳情第 7号 出雲市農業振興施策確立に関する陳情


第6.認第  1号 平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について


   認第  2号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  3号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特 別会


          計歳入歳出決算認定について


   認第  4号 平成20年度(2008)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  5号 平成20年度(2008)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  6号 平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出


          決算認定について


   認第  7号 平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  8号 平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  9号 平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 10号 平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 11号 平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 12号 平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第 13号 平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 14号 平成20年度(2008)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第 15号 平成20年度(2008)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 16号 平成20年度(2008)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 17号 平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳


          出決算認定について


   認第 18号 平成20年度(2008)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算


          認定について





会議に付した事件


第1.議第 20号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算


   議第 21号 平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正


          予算


   議第 22号 平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算


   議第 23号 平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 24号 出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例


   議第 25号 出雲市税条例の一部を改正する条例


   議第 26号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第 27号 出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第 28号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第 29号 出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を


          改正する条例


   議第 30号 辺地に係る総合整備計画の策定について


   議第 31号 出雲市過疎地域自立促進計画の変更について


   議第 33号 工事請負契約の締結について(宇竜地区漁業集落排水整備事業汚水


          処理施設建設工事(その3))


   議第 34号 字の区域の廃止について


   議第 35号 市道路線の廃止について


   議第 36号 市道路線の認定について


第2.認第 19号 平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算認定について


   認第 20号 平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算認定について


第3.請願第 8号 出雲市駅付近連続立体交差事業第二期工事の早期着工に関する請願


   請願第 9号 後期高齢者医療制度をめぐる請願


   請願第10号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現等を求め


          る請願(意見書提出)


   請願第11号 出雲市立第三中学校校舎全館、屋内運動場の建設、及び校地の整備


          に関する請願


   陳情第 5号 島根県立湖陵病院跡地の活用に向けた取り組みとその周辺環境整備


          についての陳情


   陳情第 6号 こぐま保育園移転改築の早期実現に向けての陳情


   陳情第 8号 出雲市立平田小学校校舎の早期改築についての陳情


   陳情第 9号 平田東部新中学校の木材利用の促進についての陳情


第4.請願第 7号 2010年度(平成22年度)私立認可保育所(園)関係予算等に


          ついての請願


第5.陳情第 4号 飼料米対応集出荷貯蔵施設整備に対する助成についての陳情


          (JAいずも西部カントリーエレベーター施設整備)


   陳情第 7号 出雲市農業振興施策確立に関する陳情


第6.認第  1号 平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について


   認第  2号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  3号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          歳入歳出決算認定について


   認第  4号 平成20年度(2008)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  5号 平成20年度(2008)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  6号 平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出


          決算認定について


   認第  7号 平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  8号 平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  9号 平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 10号 平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 11号 平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 12号 平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第 13号 平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 14号 平成20年度(2008)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第 15号 平成20年度(2008)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 16号 平成20年度(2008)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 17号 平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳


          出決算認定について


   認第 18号 平成20年度(2008)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算


          認定について





                 出 席 議 員


              1番 飯 塚 俊 之 君


              2番 板 垣 成 二 君


              3番 狩 野 正 文 君


              4番 木 佐   宏 君


              5番 西 村   亮 君


              6番 小 村 吉 一 君


              7番 大 国 陽 介 君


              8番 松 村 豪 人 君


              9番 遠 藤 力 一 君


             10番 山 根 貞 守 君


             11番 萬 代 輝 正 君


             12番 板 倉 一 郎 君


             13番 多々納 剛 人 君


             14番 川 上 幸 博 君


             15番 曽 田 盛 雄 君


             16番 福 代 秀 洋 君


             17番 高 野 成 俊 君


             18番 広 戸 恭 一 君


             19番 直 良 昌 幸 君


             20番 坂 根   守 君


             21番 板 倉 明 弘 君


             22番 萬 代 弘 美 君


             23番 勝 部 順 子 君


             24番 米 山 広 志 君


             25番 山 代 裕 始 君


             26番 宮 本   享 君


             27番 原   隆 利 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市長           長 岡 秀 人 君


          副市長          黒 目 俊 策 君


          副市長          河 内 幸 男 君


          教育長委員長       水 谷   勲 君


          教育長          中 尾 一 彦 君


          総合政策部長       伊 藤   功 君


          総務部長         児 玉 進 一 君


          財政部長         荒 木   隆 君


          地域振興部長       梶 谷 基 雄 君


          文化企画部長       吉 井 貴 史 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       槇 野 信 幸 君


          建設事業部長       森 山 健 治 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         吉 田 純 二 君


          教育次長         春 日 仁 史 君


          上下水道局長       大 田   茂 君


          消防長          板 倉   優 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          会計管理者        山 本 文 夫 君


          監査委員事務局長     影 山 雅 夫 君


          政策企画課長       鎌 田 靖 志 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局  長         永 岡 博 之


          次  長         高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係  長         村 尾 幸 紀


          書  記         小 村 和 恵





              午前10時00分 開会


○議 長(山代裕始君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、議第20号から議第31号まで、及び議第33号から議第36号まで、日程第2、認第19号及び認第20号、並びに日程第3、請願第8号から請願第11号まで、陳情第5号、陳情第6号、陳情第8号、及び陳情第9号を一括議題といたします。


 ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中に行われました各常任委員会並びに予算特別委員会の審査結果の報告を求めます。


 まず、曽田盛雄総務常任委員長。


○総務常任委員長(曽田盛雄君) 登壇 おはようございます。


 それでは、総務常任委員会の報告をいたします。


 本委員会に審査の付託を受けました案件は条例案件3件、単行議決案件3件、陳情1件であります。


 去る9月24日に委員会を開催し、両副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、また陳情箇所については、現地視察を実施し、慎重に審査を行いました。ここにその審査結果を報告いたします。


 初めに、議第24号、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。


 これは、出雲市特別職報酬等審議会からの答申により、市長、副市長、教育長の給料月額及び議長、副議長、議員の議員報酬月額を減額改定するため、関係する3条例について所要の条例改正を行うものであります。


 100年に一度の金融経済危機と言われている今日、市の特別職も市議会議員も報酬の減額改定は、いたし方ないのではないかということで、内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 一部の委員からは、特別職報酬等審議会の審議回数、審議内容など、あまりにも拙速で、議員に抗弁する機会も与えられていないことは一方的であり、退職時には、退職金がある市の特別職と市議会議員とを同様にし、条例改正には疑問を感じるなどとの意見がありました。


 また、先ほどの理由により、本条例案は、容認することができないとし、否決すべきとの意見もありましたことを申し添えます。


 次に、議第25号、出雲市税条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、農地法等の一部を改正する法律により、土地改良法の一部が改正されたことに伴い、引用する本条例について、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第29号、出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、佐香コミュニティセンターを移転・新築したことに伴い、その位置を変更するため、所要の条例改正をするものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第30号、辺地に係る総合整備計画の策定についてであります。


 これは、佐田地域の佐津目辺地において、移動通信用鉄塔施設を整備するため、「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」の規定に基づき、辺地の総合整備計画を策定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第31号、出雲市過疎地域自立促進計画の変更についてであります。


 これは、多伎地域における道の駅キララ多伎施設整備事業を追加するため、過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき、出雲市過疎地域自立促進計画を変更するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第34号、字の区域の廃止についてであります。


 これは、地籍調査事業促進のため、佐田地域の吉野地内のすべての字を廃止するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すベきものと決しました。


 続きまして、陳情案件についてであります。


 陳情第5号、島根県立湖陵病院跡地の活用に向けた取り組みとその周辺環境整備についての陳情についてであります。


 これは、湖陵町大池地区に昭和44年(1969)に開院した島根県立湖陵病院が、その後、平成20年(2008)2月、下古志町に島根県立こころの医療センターとして移転・新築したことに伴い、その病院跡地の活用に向けた取り組みを、跡地所有者の県に求めるとともに、くにびき海岸道路周辺までの病院跡地一帯の周辺環境整備を求める内容であります。


 現地視察を行い、陳情者から直接意見を聞くなどし、慎重に審査した結果、本陳情は採択すべきものと決しました。


 以上、総務常任委員会に付託を受けました案件について、審査結果の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、多々納剛人文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(多々納剛人君) 登壇 おはようございます。


 それでは、文教厚生委員会の委員長報告をさせていただきます。


 今期定例会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件2件、決算案件1件、請願4件、陳情3件であります。


 去る9月25日に委員会を開催し、黒目副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 まず、議第27号、出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。


 これは、健康保険法施行令等の一部が改正され、出産育児一時金等の支給額が暫定措置として引き上げられたことに伴い、国民健康保険の出産育児一時金についても同様に本年10月1日から平成23年(2011)3月31日までの出産について、4万円引き上げ、39万円とするため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第28号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、今市児童クラブの受入児童が増加していることから、適正規模となるよう、クラブを2つに分割し、今市第1児童クラブ、今市第2児童クラブとすることについて、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、認第20号、平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算認定についてであります。


 平成20年度(2008)には、一般病床199床、療養病床60床、介護老人保健施設50床でスタートした後、平成19年(2007)3月に策定した「出雲市立総合医療センター及び健康福祉拠点施設整備計画基本計画書」に基づき、療養病床や介護老人保健施設を廃止し、新たに回復期リハビリテーション病床の運用を開始するなど、大幅な病床の再編がありました。平成20年度(2008)の収支は、この病棟転換等による影響が大きく、厳しい決算となりました。


 収支状況について、収益的収支では、収入は21億8,246万円、支出は25億9,699万円となり、これに消費税相当分の雑損失を加え、収支差引4億2,418万円の赤字決算となりました。


 次に、資本的収支では、収入は2億7,066万円、支出は介護老健施設廃止に伴う5億3,426万円ほどの繰上償還もあり、総額9億2,509万円で、収支差引6億5,443万円の不足が生じておりますが、これについては過年度分損益勘定留保資金で補てんをされております。


 監査委員の決算審査意見書のとおり病院の経営状況は、極めて憂慮すべき段階に来ており、経営の安定が喫緊の課題であります。多くの委員から、今後は昨年度策定した「出雲市立総合医療センター改革プラン」に基づき、引き続きさらなる収支改善を図る努力を求める意見がありました。


 以上、意見を付して審査の結果、認第20号につきましては認定すべきものと決定いたしました。


 次に、請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願についてであります。


 本請願は、高齢者が安心して必要な医療を受けることができるよう適切な措置を講じ、後期高齢者医療保険料を払うことができない高齢の保険料滞納者に対し資格証明書交付を抑制するよう求めるものです。


 審査の結果、国における政権交代による影響など、後期高齢者医療制度の行方を見極めて判断すべきものとして、継続審査と決定いたしました。


 なお、一部の委員からは採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、請願第10号、細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現等を求める請願についてであります。


 本請願は、国に対し、Hibワクチンの公費による定期接種化の早期実現及び乳幼児が接種できる肺炎球菌七価ワクチンの早期承認と公費による定期接種化を要請するとともに、本市において公費による助成及びHibワクチンについて乳幼児がいる世帯に周知徹底することを求めるものです。


 審査の結果、肺炎球菌七価ワクチンについては、現在のところ、効果等の詳細について十分な情報を得ていないこと、また、市による公費助成については、本来これらは国がすべきものであり、市町村格差があってはならないことなど、今後検討していく課題があることから、趣旨採択すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員からは採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、請願第11号、出雲市立第三中学校校舎全館、屋内運動場の建設、及び校地の整備に関する請願についてであります。


 本請願は、昭和38年(1963)に建築され老朽化している第三中学校の普通教室棟をはじめ管理棟及び特別教室棟の全館の改築、十分な床面積がなく、入学式、卒業式においては全校生徒が参列できない屋内運動場の大規模多機能施設としての新築、また、大規模校として十分な活動をするには不十分な校地の再度拡張整備を求めるものでございます。


 審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。


 なお、本請願をはじめ市の教育施設の建設や認可保育所施設整備補助など、老朽化した建築物について多くの陳情、請願が議会に出されます。今後も多数の施設整備の要望が見込まれることから、建物の老朽化による建設にあたっては、市と議会との十分な議論により、住民理解が得られる明確な判断基準により年次計画を作成すべきとの意見が、多数の委員からありましたことを申し添えます。


 次に、陳情第6号、こぐま保育園移転改築の早期実現に向けての陳情についてであります。


 本陳情は、築34年が経過して、老朽化し、日常保育における安全性や送迎時の不便さなど、多くの問題があるこぐま保育園の現園舎について、移転改築事業に対する財政的支援を求めるものです。


 審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。


 次に、陳情第8号、出雲市立平田小学校校舎の早期改築についての陳情についてであります。


 本陳情は、築42年が経過して、老朽化し、耐震診断結果でも、市内の学校の中でも最も危険な学校施設であることが判明した平田小学校について、校舎の早期改築を求めるものです。


 審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。


 次に、陳情第9号、平田東部新中学校の木材利用の促進についての陳情についてであります。


 本陳情は、平田東部の新中学校新設に伴い、心豊かで感性のある子どもたちを育て、木造建築技術者の後継者育成や県産材の活用のためにも、日本の心とも言うべき木のぬくもりを感じられるよう、木をたくさん取り入れた設計とすることを求めるものでございます。


 審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。


 以上で文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


 米山議員。


○24番(米山広志君) ただいまの文教厚生常任委員会の委員長報告に対して、1点ほど質問をさせていただきます。


 陳情第6号のこぐま保育園移転改築の早期実現に向けての先ほど委員長報告では請願ということですけど、陳情でございます。陳情について、日程第4の請願第7号にも後から出ますけど、出雲市の認可保育所(園)理事長会から趣旨として第3項に園舎老朽化による整備補助を継続的に実施してくださいという項があるわけでございます。その2点というか、請願と陳情とそれぞれ似た、片一方は全体のこと、片一方は一保育園のことでございますけど、その点について、委員の中で意見が出たのかどうか、お伺いをいたします。


○議 長(山代裕始君)  多々納文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(多々納剛人君) 米山議員の質疑に対してお答えをしたいと思いますが、文教厚生委員会の中で先ほどご指摘のありました案件につきまして議論はございませんでした。


 以上でございます。


○議 長(山代裕始君) ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって質疑を終了いたします。


 次に、山根貞守建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(山根貞守君) 登壇 おはようございます。


 建設水道常任委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議案5件、請願1件であります。


 去る9月29日に委員会を開催し、河内副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 初めに、議第26号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、長期優良住宅の普及の促進に関する法律により、長期優良住宅の建築・維持保全に関する計画の認定制度が創設されたことに伴い、認定に係る申請手数料を新設することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第33号、工事請負契約の締結についてであります。


 これは、大社地域の宇竜地区漁業集落排水整備事業汚水処理施設建設工事(その3)の工事請負契約を締結するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第35号、市道路線の廃止について及び議第36号、市道路線の認定についてであります。


 これは、新内藤川床上浸水対策特別緊急事業、今市古志線都市計画街路事業、主要地方道出雲三刀屋線改良工事、塩冶小学校プール改築事業などに伴い、31路線を廃止し、43路線を認定しようとするものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、認第19号、平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算認定についてであります。


 業務の状況につきましては、給水戸数は4万2,022戸、給水人口は12万3,332人で、いずれも昨年度と比較いたしまして若干減少し、給水区域内人口に対する普及率は97.9%となりました。


 また、年間総配水量は1,566万6,022立方メートル、年間総有収水量は1,455万8,322立方メートルで、有収率は92.93%でした。


 決算状況のうち、収益的収支につきましては、2億2,386万円余りの純利益が生じており、これは、利益剰余金として一部を減債積立金に充てることとなっております。


 一方、資本的収支につきましては、第6次拡張事業として配水管の布設替え、七面山配水池下の電動弁室設置などが主な事業として実施され、収支において生じた10億7,061万円余りの不足額は、損益勘定内部留保資金などで補てんをされております。


 審査の結果、認定すべきものと決定をいたしました。


 続きまして、請願第8号、出雲市駅付近連続立体交差事業第二期工事の早期着工に関する請願についてであります。


 本請願は、平成13年度(2001)に概ね10年以内に方向性を見出すということで休止をされ、出雲市駅付近連続立体交差事業の第二期工事について、早期に着工、完成するよう、事業主体である島根県に対して働きかけを求めるものであります。


 現地視察を行い、請願者から説明を受け、慎重に審査をいたしました結果、本事業区間の大津里道踏切は、交通量が多く、踏切事故も発生をいたしており、危険な状況にある上、山陰本線と一畑電車によって、地域が南北に分断されていることから、今後の大津地区のまちづくりのため、本事業の実施については、県に対して強く働きかけを行う必要があると判断をいたしまして、本請願は採択すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員からは継続審査とすべきとの意見もありました。また、採択とするならば、議会も責任を持って取り組むべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上、建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


 珍部議員。


○32番(珍部全吾君) ちょっとお伺いしますが、趣旨としてはこれよく分かるんですけども、実は第二期の事業をしばらく延期するということで、街路事業について優先的にやりましょうということで、当時県の方から提示があって、旧出雲市の場合は街路事業をかなりやってもらったという経過があるんですが、その約束が全く果たされていない街路があります。そういうことについての議論があったかなかったか、お伺いします。


 山根建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(山根貞守君) お答えをいたします。


 街路事業云々についての議論はございませんでした。


 以上でございます。


○議 長(山代裕始君) ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって質疑を終了いたします。


 続いて、宮本 享予算特別委員長。


○予算特別委員長(宮本 享君) 登壇 おはようございます。


 予算特別委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議第20号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算をはじめ4件であります。


 去る9月18日には、長岡市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき委員会を開催し、主要事業などに対する総括質疑を行いました。


 その後、24日に総務、25日は文教厚生、28日は環境経済、29日及び10月1日には建設水道の各分科会において詳細な審査をした後、10月1日に委員会を開催し、分科会長報告及び質疑の後、議案に対する採決を行いました。ここに、その審査経過及び結果について、ご報告いたします。


 まず、総括質疑についてであります。


 総括質疑の主な項目としては、地域緊急対応費、安心生活創造事業費、住宅用太陽光発電システム設置費補助、水産物産地市場整備事業、9月補正予算案の編成方針についてなどでありました。


 次に、各分科会についてであります。


 各分科会におきましては、各委員から、それぞれの予算に対する質疑または意見などが述べられ、詳細に審査が行われました。


 まず、総務分科会の審査状況の報告をいたします。


 一般会計第3回補正予算について、総務分科会の所管部分では、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、総務費では行財政改革審議会の開催経費、ケーブルテレビ高画質化等設備整備補助、佐田町佐津目地内などの携帯電話不感地域解消事業、住宅リフォーム助成金、支所において緊急に対応するための地域緊急対応費、新型インフルエンザ対策事業などが計上されております。


 また、消防費では、新型インフルエンザ対応救急業務用資材購入費、7月豪雨に伴う水防団出場手当、教育費では、長浜コミュニティセンター省エネ化事業などコミュニティセンター施設整備費、四絡コミュニティセンター整備事業における補償物件調査費などが計上されております。


 また一方、歳入では、これらを賄うべき分担金及び負担金、国庫補助金、県補助金、繰越金、市債などがそれぞれ計上されております。


 次に、第4表債務負担行為補正では、塩冶コミュニティセンター駐車場整備事業について、平成22年度(2010)から平成26年度(2014)までの期間で、限度額9,900万円の債務負担行為が新たに設定されております。


 次に、第5表地方債補正では、生活支援ハウス整備事業など6事業について、地方債が新たに追加され、移動通信鉄塔施設整備事業など7事業について、地方債限度額が増額されております。


 以上の所管部分について、総務分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、行財政改革審議会費について、市民サービスと行財政改革との兼ね合いに留意し、審議会の委員構成やその人選など、慎重に行っていただきたいとする意見や、民間に任せるべきところは民間に任せるなど市長が行財政改革についての明確な方向性を示すべきなどとする意見がありました。


 次に、文教厚生分科会について報告いたします。


 初めに、一般会計第3回補正予算について、文教厚生分科会の所管部分では、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、総務費では、男女共同参画のまちづくり推進事業、民生費では、介護保険施設整備事業、住宅手当緊急特別措置事業、障がい者自立支援特別対策事業、住宅用火災警報器給付事業、認可保育所施設整備補助、子育て応援特別手当支給事業などが計上されています。


 また、衛生費では、北山健康温泉・ゆうプラザ・クアハウス湖陵の施設整備費、乳がん・子宮頚がん検診推進事業、教育費では小・中学校・幼稚園の情報通信技術環境整備事業、未接続の小・中学校へのいずもオロチネット整備事業、平田小学校校舎の耐震補強設計費、平田及び多伎の図書館電算システム統合経費などが計上されています。一方、歳入では、これらを賄うべき使用料、国庫支出金、県支出金、寄附金、諸収入が計上されています。


 次に、第4表債務負担行為補正では、認可保育所施設整備補助について、限度額を4,722万円から5,581万円に変更する補正が計上されております。


 以上の所管部分について、文教厚生分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、政権交代による影響など、その予算執行については十分な見極めをするべきとの意見がありました。


 次に、議第21号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ9,870万円を追加し、予算の総額を1億2,870万円とするものであります。


 歳出では、平成20年度(2008)の国県支出金等の精算に伴う返還金が計上されており、歳入では、諸収入、繰越金が計上されています。


 以上、文教厚生分科会では概ね賛成でありました。


 次に、議第22号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ4,930万円を追加し、予算の総額を115億9,130万円とするものであります。


 歳出では、介護予防のモデル事業、高齢者安心支援センター運営事業、平成20年度(2008)の国県支出金等の精算に伴う返還金が計上されており、歳入では、国庫支出金、県支出金、繰越金が計上されています。


 以上、文教厚生分科会では概ね賛成でありました。


 次に、環境経済分科会について報告いたします。


 一般会計第3回補正予算について、環境経済分科会の所管部分では、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、総務費では、出雲阿國座整備事業の中止に伴う損失補償、衛生費では、浜山湧水群活用事業、住宅用太陽光発電システム設置費補助、農林水産業費では、強い農業づくり交付金事業、農業参入企業支援事業、カントリーエレベーター増改築助成、シカ侵入防護柵設置事業、水産物産地市場整備事業、教育費では、市民会館施設整備事業などが計上されています。


 一方、歳入では、これらを賄うべき国庫補助金、県補助金、諸収入などが計上されております。


 次に、第2表継続費補正では、総額4億5,000万円の水産物産地市場整備事業の継続費が新たに計上されています。


 次に、第3表繰越明許費では、農村公園整備事業及びトキ分散飼育センター整備事業の繰越明許費が新たに計上されています。


 以上の所管部分について、環境経済分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、浜山湧水群活用事業について、今後、市が施設整備することにより、市民が飲用として利用する場合の安全性に対して市がきちんと管理責任を持つべきではないかという意見や、現地は浜山公園に隣接し松が植生している場所で、松くい虫防除の薬剤の影響を受ける心配があり、この予算を執行する際には実施設計において、水の安全性を十分調査し、確認した上で執行すべきとの意見がありました。


 また、補助金・交付金などの特定財源を活用した事業を執行するなど、予算について工夫が見られるが、さらに施策全般において、経費節減にも努められたいとの意見がありました。


 次に、建設水道分科会について報告いたします。


 初めに、一般会計第3回補正予算について、建設水道分科会の所管部分では、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、衛生費では簡易水道事業特別会計繰出、農林水産業費では林地崩壊防止事業、土木費では新内藤川・赤川改修関連道路改良事業、出雲エネルギーセンター関連周辺整備道路事業、災害関連下水路改良事業、街路事業、公園リフレッシュ整備事業、災害復旧費では農業・林業災害復旧費、公共土木施設災害復旧費などが計上されております。


 一方、歳入では、これらを賄うべき分担金及び負担金、国庫支出金、県支出金、諸収入が計上されております。


 以上の所管部分について、建設水道分科会では概ね賛成でありました。


 なお、一部の分科会員から、予算を計上するにあたっては、十分な状況把握をした上で詳細に説明すべきとの意見がありました。


 次に、議第23号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ1億9,360万円を追加し、予算の総額を21億2,360万円とするものであります。


 歳出では、支障移転事業費、単独事業、県受水に伴う河下広域の統合整備事業などが計上されており、歳入では、工事費負担金、一般会計繰入金、市債が計上されております。


 以上、建設水道分科会では概ね賛成でありました。


 ここまでが各分科会での審査の概略であります。


 続きまして、本委員会における審査の結果について、ご報告いたします。


 10月1日に開催しました委員会において、採決の結果、議第20号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算、議第21号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正予算、議第22号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算及び議第23号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 執行部におかれましては、委員会あるいは分科会においての委員からの指摘・要望事項に十分留意され、適切な予算執行にあたられますよう申しあげ、予算特別委員長報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、一括討論を行います。


 討論はありませんか。


 22番、萬代弘美議員。


○22番(萬代弘美君) 登壇 私は、日本共産党市議団を代表いたしまして、議案1件、請願2件について討論を行います。


 最初に、議第24号、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、討論を行います。


 本議案は、出雲市特別職報酬審議会からの答申を受け、市長、副市長、教育長の給料月額を5%引き下げ、議長、副議長、議員の議員報酬月額を3%引き下げるための条例改正を行うものです。諸般の厳しい情勢を考えたとき、この程度の報酬削減はやむを得ないものと考え、若干意見を述べて本議案に賛成いたします。


 今回の審議過程で議会に提出された資料によれば、市長をはじめとする副市長、教育長の特別職、市3役に対しては給与以外にも4年に一回の市長改選時に多額の退職金が支払われております。一般常識からして高過ぎる、これらこそ見直し、削減すべきであると考えます。また、議会の海外視察は今年度より自粛をすることになりましたが、きっぱりと中止をすべきです。


 こうして新たに生まれる財源は、同じ公共の仕事をしながら、臨時、非常勤職員として時給が700円、800円台という低賃金で働いている職員の給与引き上げなど格差是正のために使われるべきです。また、議員の中には報酬削減より議員の定数削減といった声がありますが、現在の定数は合併で大幅に議員が削減された中、ぎりぎりの定数です。合併後の出雲市においては膨大な面積と14万7,000人余りの市民の声を代弁する議員としての任務こそ果たすべきであり、財源削減と結び付けた安易な議員削減は行うべきではありません。


 以上、意見を述べ、議第24号、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に賛成をいたします。


 次に、請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願に対する討論を行います。


 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者をこれまで加入をしていた国保や健保から外して、新たに別立ての保険制度をつくり、これまで負担のなかった扶養家族を含め、一人一人から保険料を徴収する、受けられる医療を制限し、差別をする別立て診療報酬を設ける。保険料は年金から天引きし、2年ごとに引き上げ、保険料を払えない人からは保険証を取り上げるというものです。このような制度のもとで、既に保険料が払えない高齢者がたくさん生まれていることは、今議会に提出をされている市決算の中でも明らかであり、医療のみなららず、高齢者の人権を脅かす問題となっています。


 請願の要旨は、さきの政府与党が後期高齢者に対する資格証明書交付について、相当な収入があるにもかかわらず、保険料を納めない悪質なものに限って適用するという方針を決定したことなどの趣旨を生かし、高齢者が必要な医療を受けることができるよう、適切な措置を講じることを求めています。


 後期高齢者医療制度は、高齢者の先行きの安心を奪い、生きることを拒否されている。そんな思いを多くの高齢者に与えています。この制度はどうしても廃止をさせなければなりません。


 参議院では既に全野党一致で廃止法案を可決していますが、先般の政権交代の流れの中で、衆議院でも後期高齢者医療制度の廃止の方向が示されました。一刻も早く廃止をして、安心して医療にかかれる医療制度にすることが求められています。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は、政権交代等を理由に継続審査扱いですが、請願者の願意にこたえ速やかに採択をすべきです。よって、継続審査に反対を表明します。


 次に、請願第10号、細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現等を求める請願について討論を行います。


 インフルエンザ菌B型による細菌性髄膜炎は3歳未満児、特に0歳から1歳の子どもに多く発症するとされ、発症早期には発熱以外に特別な症状が見られない場合が多い、早期診断が大変難しいとされています。


 世界保健機構は1998年、すべての国に対して乳幼児に対するHibワクチンの無料接種を求める勧告を出し、多くの先進諸国では細菌性髄膜炎はワクチン接種によって予防することができるとし、ワクチンを定期予防化した国々では発症率が大幅に減少したとしています。ところが日本ではWHOの推奨から10年近くたってもHibワクチンの定期接種は行われず、我が党、小池 晃参議院議員が一刻も早く定期接種すべきと追及し、舛添大臣はHibワクチン発売後、きちんと評価をして安全性が確認できれば、そうした方向で努力をしたいと、‘07年7月12日の参議院厚生労働委員会で答弁をしています。しかし、政府は現在もHibワクチンを定期接種に位置付けておりません。そのため東京文京区議会などがHibワクチンの早期定期予防接種化を求める意見書を採択をし、政府に提出を行うなど、予防接種化の声が全国で広がっています。また、各地で自治体の助成制度として実施するところが生まれています。本請願は時機を得たものであり、採択をして国へ意見書を提出すると同時に、出雲市でも公費助成の実現を強く求めるべきだと考えます。文教厚生常任委員長の趣旨採択との報告に反対を表明いたします。


 以上で討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 32番、珍部議員。


○32番(珍部全吾君) 登壇 32番、珍部ですが、2つの議案に対して、1つは請願ですけど、討論をいたします。


 まず、議第24号、特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、私がここで申しあげたいのは、長岡市長の姿勢についてであります。私、長岡氏が今回市長になられて、開かれた市政を望んでおった1人であります。今回、報酬審議会というものがつくられて、そして報酬を3%、5%下げると、こういうことになりましたが、このやり方自体が古くからのやり方であります。私が市議会に出たのが昭和54年(1979)、当時の市長は直良市長さんでした。その当時から報酬等については、いわゆる直接手を付けずに、審議会なるものをつくって、しかしながら、裏ではきちっと執行部と手を結んで自分たちの都合のいい結果を出していただく、こういう審議会が繰り返しなされておりました。


 私は、今回5%、3%という特別職の削減という結果が出たわけですが、これはあくまでも想像ですけども、これもあくまでも執行部とすり合わせの上での結果であるというふうに思っております。しかしながら、私は、3%、5%ぐらいの削減であれば、あえて審議会で議論をしていたがかなくても、我々議員、そして執行部が直接話をして、幾らでも話し合いがつく問題であろうと。あえてこういう方法をとられたということについて、私は幾ばくか残念な気持ちがしております。もう少し独自色を出して、腹を割った格好でこういう問題について今後は議論をしてもらいたいということをまず要望をしておきます。


 それから、もう1つ、私は今回のことで申しあげたいのは、果たして市民の皆様方が我々特別職の報酬が5%、3%下がることに対して、どれだけのお気持ちをお持ちになっているのか。私は今の時点は我々の報酬を下げることも確かに必要かも分かりませんが、それ以上に市民も含めて幾らかの収入が増えること、これを願っておられると思います。今回、特別職の報酬を下げた、12月では一般職の報酬も人勧に従って下がろうと思っております。一般職の方も今、現役で子どもを大学へ行かしている人、いろんな方がおられます。住宅ローンの問題もある、これがまた一般職の方に対しても非常に大きな私は負担になろうと思います。私は、こういう過速なことじゃなくて、私はもっと市民全体が高収、いわゆる収入が増える、そういう施策を行うことが今一番大事な私は行政の仕事だと思っております。これで特別職が下がる、一般職もまた給料が下がる、必ず民間企業の皆さん方にも社長さんの方から市役所も下がったからおまえらも給料を下げると、こういうことでお互いが首を絞め合うような、そういう社会が今発生しようとしております。


 私は、このことについては議員の皆様方もただ市民の顔を見て、我々の給料を下げることは美徳なんだと、こういう感覚だけではなくて、皆さん方個々の信念を持った気持ちでこのことについては同意をされるか、否決をされるか、それはきちっと判断をしていただきたいというふうに感じております。そういう観点から、あえて不本意ではございますが、このことについては私は否決をさせていただきたいというふうに思っております。


 もう1点、請願第8号について、討論をいたします。


 連続立体交差化事業というのは一期、二期工事ございました、当初から。しかし、財政的な面もあって、県の方から取りあえず一期でしばらく休憩をさせてほしいと。そういう中で、いわゆる出雲市に対して街路事業を例えば速やかに前倒しでやりましょうと、こういう約束で文書をもらっております。その中の1つが医大の前の今市古志線の第2工区です。皆さん方もこの間完成したあの道路を見てもらいますと、今市から4車線で行っております。そして医大の前は2車線です。それから古志橋を見ていただければ、あれは既に橋脚は4車線でできているわけです。あれを19年度(2007)までに着工するということをきちっと島根県は約束をしておる。それが全く地元説明会も開かれない、こういう現状が島根県の現状なんです。


 今回、第二期工事をおやりになりたいと。これは大変地元としては結構なことではございますが、しかしながら、鉄道高架というのは、ただ鉄道のかさ上げをするだけの工事ではありません。あれは建設省がもともと担当しておりましたが、なぜ国土交通省がやるかというと、鉄道を上げるということよりも南北、鉄道によって支障がある街路事業、そういうものを行うための事業が鉄道高架事業なんです。そういう観点から言えば、第2工区をやるとすれば、そこにはその前に南北に付いている街路事業がきちっと出てなきゃいけない。それを市がやる気があるのか、県がやる気があるのか、そういうことをきちっと判断した上で第二期工事を推進するかどうかを私どもは判断すべきと。そういうことで今回、請願が地元から出された。そして、ここで採択をされた、そして地元の方は、出雲市議会で採択されたということに大変に大きな期待をされるわけでございます。これがもっともっと深い議論をせずに、ただ請願を採択をして、地元の方に非常に明るい希望だけ与えてしまう。現実に非常に厳しい問題か多々あります。そういうことをもっと私は建設委員会で議論をして、そして地元の皆さん方ともお話をなさって、そうして結論を出されるべきであったということについて意見を申しあげて、私はこの件については一部の議員が継続して審査をすべきだという意見があったということですが、右同じでございまして、これについては同意をしかねかるということで討論を終わります。


 以上でございます。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 3番、狩野議員。


○3 番(狩野正文君) 登壇 議席番号3番、狩野正文でございます。私は、議第24号、特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に反対するものでございます。


 それでは、討論を始めたいと思います。


 まず、第1に、特別職の報酬は当たり前のことですけれども、労働に対する対価であり、その定め方は現行の報酬等の類似団体やあるいは業務内容、そうしたものを審議会等々を経て適正に定められておるものと思っております。それを今なぜ減額するのか。もしこの不況時にあって、特別職も市民と同じように同じ痛みを共有するんだという趣旨であるならば、私は間違っていると思っております。もう既に市民は痛みを感じておるわけです。そこをお互いが私も痛みを共有します、そんなことでいいでしょうか。私は今、この特別職に求められているのは、市長はこの市民の窮状を救うためにトップセールスで歩くとか、あるいは議員もこの不況を打開するために汗を流していくとか、そういった事柄が今求められていると思います。そしてまた、この長岡市長では新たに機構改革も行われております。それは市の行政というものを総合施策でもって、あるいはブランドの推進、観光の推進、いよいよこれを様々な事柄を立ちあげておられるところでございます。市民はそのことに期待をしているわけであって、あなた方と同じその痛みを共有しましょう、そういう閉じこもった姿勢を市民は求めているものではないと私は思います。むしろこの過去に決まった報酬に対して、不足だというぐらいに働かなければいけないと。それが今の実情ではないかと私は考えておるところでございます。


 そして、今こそこの求められているのは、行政はまさしくこの地域振興、あるいはこの現状打破するためのシンクタンクではありませんか。ここがなぜプライドを持って、もっと給料を出すんだ、君たちのためにやるんだ。しかし、この現状でせめて据え置きさせてくれ、これは当たり前の論法ではないかと私は思います。


 通常、対価というものの減額は、取り過ぎてました。もらい過ぎてました。ということは、あなたの働きはもらい過ぎなのか、そんなことを誇りあるトップが言うべきじゃない。第三者にまたそんなことをかけるべきじゃない。むしろもっとこの出雲市に誇りを持って、私たちは皆さん方からちゃんともらっているんだ、それ以上のことを働きますということを主張していただきたいと思います。


 そして、3つ目には、これは先ほどの珍部議員さんもおっしゃいましたけれども、この報酬、給与という一般職にも十分に影響すると思います。一般職が特別職の給与を抜いたことはありませんから、すべてトップより給与というものは下になるわけです。ともすれば、この一般職の給与というのは、国の人事院勧告を受けて、これもたくさんは支給しない。しかし、そこそこには公務員には払いましょうと。あまりに少なくすれば、また汚職だとか、ろくでもないことばっかり考えるということで、基本的には大層の給与は出ないけれども、しかし、飢えて困るというようなことにまではしない、それが公務員の給与だと思います。


 しかしながら、ともすれば人事院勧告があって、それに従うのを尊重することは必要だと思いますけれども、トップの痛みをあなた方、部下も共有してちょうだい。そんな発想ではいけないと私は思うんです。ともすれば、繰り返します、今の時期は市民はもう痛みを感じているんです。そこで今さら痛みを共有しますと言って、そんなことを打ち出すよりも、この金を使ってでももっと積極的にやります。議会も一緒ですよ、海外にもしっかり行かなきゃいけないんじゃないですか。それを海外も自粛しましょう、だれが景気振興を図るのか、トップに出かけて行きましょう。そのためには公費だけでなくても、いろんなことに利潤を生むでしょう。そういう積極策を心の気概を持ってやっていただきたいと思います。


 しかも、この問題点は先ほど言いましたように一般職にも恐らく影響するでしょう、恐らく。自らも減額しているんだと。むろん一般職もともに痛みを共有してちょうだいよと、要らざる痛みの共有だと私は思いますけれども、ひいてはもろもろの、私は現在でもコミセンの職員の皆さん方はその対価に対して以上に働いておられます。将来はそういった方のその末端の様々な住民に直接かかわっている人の、そういう給与、報酬も適正にしていかなきゃいけないと、こう思っております。ところがこの条例は、11月1日から施行すると書いて、いつまでと書いてないじゃありませんか。過渡的に今、ここで痛みをと言うならば、3月まではそうしましょうとか、またエンドレスですか、だれが言うんですか、次は。一生懸命働こうと。むしろ繰り返しますけども、いっぱい書いておりますけども、あんまり言うと半日独占しそうなんでやめますけれども、議員の皆さん方も総務委員長さんの話がありましたけれども、むしろこういうものが出てきたときに、出雲市議会はもっとそれが不足だと言って働く決意を持っているんだということを堂々と言ってもらいたいと思います。


 以上で私の討論を終わりますが、再考をお願いして、ぜひとも反対の票をお願いしたいと思います。くれぐれもよろしくお願いいたします。失礼いたしました。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 登壇 4番、木佐でございます。私は、3点だけ討論させていただきます。


 先ほど珍部議員、あるいは狩野議員から出た部分については割愛いたしまして、簡潔に私の考えを述べたいと思います。


 この問題について、私は、今さっきの両議員さんからの討論で一部違ったところがある。これは何かと申しますと、私は共産党の議員さんからも出ましたね、海外視察の問題、私は議員でないときに、出雲市の合併した議会に対して、海外視察は国政の場ならば必要であるが、地方議会は必要ないと、私は島根県市民オンブズマンで県の方の追及もしたときに、そういう考えはずっと通してきました。そして、議会で私は第一段階、自粛じゃなくて、これは中止ということではっきりなっていると認識しております。先ほど自粛ということは私は認識違いじゃないかと思います。


 そういう中で、私は政務調査費の問題、あるいは国内視察の問題、過去の情報を開示して非常に問題があります。ここでは長くなりますので申しあげませんが、そうした視点から、これこそ例えば不必要な物見遊山の視察は必要ない、あるいは政務調査費も情報を開示して、だれとは個々に申しあげませんが、パソコンを買ったり、あるいは電子辞書を買ったり、週刊誌を買ったり、日刊紙、もろもろ1円も日常生活で使わなくもいいような、こういう退廃があった。ここについては私はきちっと整理しなければいけない。あとは狩野議員さん、あるいは珍部議員さんがいろいろとおっしゃってまして、これはこれで終わりたいと思います。


 2点目、請願第8号についての討論をいたします。賛成の立場から討論いたします。


 この問題も珍部議員さんから過去出雲市においての経過を話していただきました。私は過去の出雲市については分かりませんので、先般、建設常任委員会で私も視察して見ました。これはもちろん私は賛成の立場から常任委員会でも私は意見を申しあげています。


 ただ、私が申しあげたいのは、議会が珍部議員さんも言ったけど、安易に採択してぬか喜びさせてはいけない。このことを私申しあげたい。といいますのは、先般の神西の吉祥寺橋も同じです。採択したと、ところが110万円ほどの市の調査費が付いておって、あとは県が云々、県ではないです。今回ももちろん採択して、責任持って議会が休会中をどうするか、これをはっきり言って市の執行部も議会も機能してないから、私も前回も県会議員も含めて地域が機能しない。なぜかと言いますと、今、平田では先般の私の議会だよりの写真も私の意見と全く違った説明がしてあります。このような地域住民の民意を捏造して一部拡幅によって10億を無駄遣いしようとする、こういうことがあります。片方では、そういう形で進めながら、きちっとした地域挙げて陳情があったことに対して議会も執行部もあまりにも無責任、やはり採択したらきっちりと休会中であっても、それは毎日とは言いませんが、ちゃんと調べて県へ、議会もむしろ旗でも立てて、私は行くぐらいの勢いがなけねばいけません。今申しあげましたように国富の431では頼みもしない、しかも地域住民の声と言いながら私も同じなのかのように、県が来られたときにはっきり申しあげていますが、期成同盟会が声を上げて動いたのは、商工会議所と農協と森林組合、そんなものが地域の要望ですか。これで10億も付ける。この不況な中で。片方は5年も10年も待っておられるところは放ってあるじゃないですか。ここら辺が私はきっちりと、先ほど狩野議員も言われました誇りを持って報酬をもらえるような議会活動をしていただかなきゃいけない、このように考えます。そうした点から私は採択に賛成しながらも、ちゃんと議会としてもやっていかなければならないということを申しあげておきます。


 次に、陳情第9号、平田東部新中学校木材利用の促進についての陳情でございます。これも、私は賛成の立場から討論させていただきます。


 もちろん基本的にこれは賛成です。ただ、これも木材、いいなあではなくて、私は部分的ではなく、骨格の骨組み部分から全部木造で設計してやっていただきたいと。1つには、いろんな陳情書にも書いてありますけども、ここは地盤が非常に悪いところです。コンクリートで重たい重量のものをやれば必ず地盤沈下します。まずそこから考えれば、当然木造で本来は十分土地も安いところもありますから、平家で十分なスペースをとる、あるいはいけなかったら、せめて2階程度のすべてが90%以上でも木材でやる校舎を私は進めるべきであると。そして、この地域産業であります島根県の石州瓦を使って、本当に長持ちする、しかも生徒たちが安心して学校生活がおくれるような、そして休憩時間に癒しが持てるような、こういうことにおいてはやはり骨格からすべてを木造で進めていただきたいということで、そういう立場から賛成をさせていただきます。


 以上でございます。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 27番、原議員。


○27番(原 隆利君) 登壇 議第24号、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に反対の討論を行いたいと思います。27番の原 隆利でございます。


 先ほど総務委員長の報告、また狩野議員、珍部議員からこの条例に対する反対の討論がありましたが、私はもう少し違った視点でこの問題を指摘しておきたいというふうに思います。


 市三役は給与でありまして退職金が支払われます。この条例の文章でも給与の比較だけが述べられていますが、議員には退職金はありません。前西尾市長を例にとれば、退職金は4年間で2,100万円余が支払われております。これを月額にして給与月額に上乗せすれば、給与は135万7,000円となります。私たち議員の3倍の給与であったことがわかります。ちなみに教育長でも約2倍となる金額です。このように比較されて初めてその金額の高低を精査することができると思います。果たして審議会でこのような論議がなされたのでしょうか。


 いま1つ問題にしたいのは、議員の仕事は常勤ではないがために、形として見えにくい面があります。また、議員個々の与えられた仕事の認識の差によって活動内容が大きく異なります。例えば日常生活面での諸問題に積極的にかかわって、いわゆるよい意味での口きき行為に精を出す議員もいれば、広く一般市民からの広報公聴活動を重視して、それを市政に反映させることに汗を流す議員もいます。また活動を自らの出身地周辺を重点に考える議員もいれば、全市的な活動を大切にする議員もいます。支持母体である団体の活動をきめ細やかに反映させることに精を出す議員もいるでしょう。


 このように多様な議会活動を展開する議員の報酬を世の中が不景気だから、多くの市民の収入が減っているから、類似他市との比較から三役も引き下げるのだからといったことを主たる理由にして、一方的に引き下げることには納得がいきません。市民生活が多様化し、行政の仕事もそれに伴って複雑専門化していることも事実で、市政のチェック、代弁者としての議員の仕事も多様化しています。また、議員は非常勤とはいえ、多くの議員が専業として議会活動に専念しているのが現実です。


 報酬と仕事の質は比例すると思います。そもそも議員報酬に見合う仕事をしているかどうかは、直接選んだ市民が判断すべきです。議員の尻をたたき、質を向上させ、市民自らの納税意欲を減退させない議員を育てるのも市民の役割だと思っております。それによって初めて代議制である議会制民主主義が成熟すると思っております。


 市民の皆さんの身近な議員で、もし44万1,000円の報酬に見合った働きをしていないと思われる議員がいたら、せいぜいハッパをかけて納税額のもとを取り返しましょう。そうしなければ報酬に見合った十分な働きをしていると、自他ともに認める議員には迷惑な話ではありませんか。仕事量に見合った報酬を支払うのは労働の原則だと思います。その判断は納税者たる市民自身です。政権が交代し、地方の自治権を最大限尊重するといった民主党政権が誕生しました。地方分権が急速に現実化すると思います。今日の山陰中央新報におきましても、地方自治の拡大ということが大きく紙面に載っておりました。民主党マニフェストには補助金を廃止して一括交付金制度に改めるとうたわれています。となると、その大きなかぎを握るのは議会です。執行部と議会が知恵を出し合い、特色ある地方自治を展開しなければ、やる気のない自治体は衰退していくことでしょう。しっかりした自治体運営の理念を持つ議員を選出し、育てあげなければなりません。34分の1の議員ではなく、1分の1の議員の集合体が議会でなくてはなりません。議員にはそれぞれ後援会組織とか、推薦地区、推薦団体があるはずです。その方々がしっかり議員活動をチェックして、おらが議員を成長させていくことが推薦母体としての責任であり、我が市の発展につながることを自覚すべきです。決して4年間の白紙委任であってはならないのです。その意味から報酬審議会で一律の結論を出し、引き下げることは、これからの地方自治を議会制民主主義をますます市民から遠ざけることになります。個々の市民の身近な議会になるためには、市民自らが議員の役割に関心を持つべきです。私たちはこの4月に議員報酬44万1,000円を明示され立候補しました。この金額が議員の重要な労働条件と言えるものではないでしょうか。そしてまた選挙という洗礼を受けたわけです。今回の法定選挙費用は約400万円でした。これだけの言わば資金投資をして当選し、わずか5か月で問答無用の減給処分を受ける措置には納得いきません。これが私の議員報酬として受け取る44万1,000円に対する考え方です。


 以上で討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 21番、板倉議員。


○21番(板倉明弘君) 21番、政雲クラブの板倉明弘でございます。私は、請願第8号、出雲市駅付近連続立体交差事業第二期工事の早期着工に関する請願について討論を行います。


 委員長報告では採択という結論でございました。私はこれを強く支持をいたします。一部継続という委員会での報告もありました。


 私はこの事業は平成13年(2001)の3月に、この二期工事を10年間中止して状況を見ようということから二期工事が現在まで全く手付かずで中止されております。そのために大津町内大変大きな影響を受けております。それは都市計画道路、大津地区内には50年代から決められた都市計画道路が6本ございます。その中で現在1本だけが動いております。これも何回か陳情をやり、実現を今しようとしております大津小学校、9号線の前から一の谷まで行く大津中央一の谷線、大津のコミュニティセンター前の道路であります。この間やっとJRの下のアンダーの道路が拡幅が始まりました。これも7年間という長い、わずか180メートルの道路に対して7年間も工事がかかるという工事です。その周辺は大津小学校、また一中、そして大津幼稚園、県立出雲商業高校、そういう子どもたちの通学路で毎朝大変危険な状態にあります。そして、さらに危険な状態なのが大津里道踏切であります。建設常任委員会の皆さんもご視察されたとおり、JRと一畑電車が一緒に並行して走っている踏切であります。その近くにも大津の保育園もありますし、すぐ近くに第一中学校、ここも大変な通学時間帯、通勤時間帯では交通が大変混雑して危険な状態であり、何度かこの踏切の中で閉じ込められた事故が多発しております。


 そういう中で、大津のこの南北の道路、この鉄道高架のために全く動かない道路が大曲来原線、そして、一の谷昭栄線、そして出雲市駅からコミュニティセンターに向かっている東西の出雲市駅前大津線であります。この3本の都市計画道路を早くやってもらうためにいろんな地域で協議をしております。平成8年(1996)から大津まちづくり協議会を発足しまして、この南北に分断された地域の発展のためにいろいろ計画をしておりますが、この10年間休止のために全くそれが動かない。そのために昨年地域から公募を受けました新たな大津まちづくり計画策定委員会が設置され、これも大津のまちづくりのために鋭意いろんな計画を立てております。しかし、ここで一番支障になっているのがこの連続立体交差の二期工事が全く動かない、そういう状況にあるから常に挫折感を皆さん方が持っていらっしゃいます。


 ここでこの問題を取りあげる、請願を出す前に大津町民いろんな団体から署名運動でもして何とか実現していただきたい、この危険な踏切を一刻も早く解消すべきだと大きな声がございました。そして、この3本の都市計画道路をきちっとやる、そういう中で大津のまちづくりを進めていきたい、そういう思いがひしひしと大津町民の中にはございます。そういう思いでこの請願のように、この立体交差第二期工事を早期に着工して完成していただくよう、主体事業者である島根県に対して強く働きかけをお願いしたいという思いでいっぱいでございます。ここで継続はあり得ません。早くこの結論を出して、市の方へ動いていただきたい、県の方へ働きかけをとっていただきたいという思いを皆さん方に訴えて討論とします。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 初めに、議第20号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第20号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第21号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第21号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第22号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第22号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第23号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第23号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第24号、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を採決いたします。


 本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成26人、反対7人。


 よって、議第24号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第25号、出雲市税条例の一部を改正する条例及び議第26号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例を一括採決いたします。


 各案に対する総務及び建設水道の各常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第25号及び議第26号は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第27号、出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第27号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第28号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例から議第31号、出雲市過疎地域自立促進計画の変更についてまで及び議第33号、工事請負契約の締結についてから議第36号、市道路線の認定についてまでを一括採決いたします。


 各案に対する総務、文教厚生、建設水道の各常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、議第28号から議第31号まで及び議第33号から議第36号まではいずれも原案のとおり可決されました。


 続いて、認第19号、平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。


 本案に対する建設水道常任委員長の報告は認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、認第19号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 次に、認第20号、平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算認定について採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、認第20号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 続いて、請願及び陳情について採決いたします。


 まず、請願第8号、出雲市駅付近連続立体交差事業第二期工事の早期着工に関する請願を採決いたします。


 本請願に対する建設水道常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、請願第8号は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。


 次に、請願第9号、後期高齢者医療制度をめぐる請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は継続審査であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、請願第9号は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。


 次に、請願第10号、細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現等を求める請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は趣旨採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、請願第10号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。


 次に、請願第11号、出雲市立第三中学校校舎全館、屋内運動場の建設、及び校地の整備に関する請願を採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、請願第11号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第5号、島根県立湖陵病院跡地の活用に向けた取り組みとその周辺環境整備についての陳情を採決いたします。


 本陳情に対する総務常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、陳情第5号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第6号、こぐま保育園移転改築の早期実現に向けての陳情を採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成31人、反対2人。


 よって、陳情第6号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第8号、出雲市立平田小学校校舎の早期改築についての陳情を採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、陳情第8号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第9号、平田東部新中学校の木材利用の促進についての陳情を採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、陳情第9号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 日程第4、請願第7号を議題といたします。


 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、1番 飯塚俊之議員、7番 大国陽介議員、8番 松村豪人議員、10番 山根貞守議員、11番 萬代輝正議員、13番 多々納剛人議員、16番 福代秀洋議員、22番 萬代弘美議員、26番 宮本 享議員、34番 寺田昌弘議員及び私、山代裕始の11名の議員の退席を求めます。


 ここで議事を交代いたします。


          (山代議長 退席、坂根副議長 議長席へ)


  (飯塚議員、大国議員、松村議員、山根議員、萬代輝正議員、多々納議員、


   福代議員、萬代弘美議員、宮本議員、寺田議員退席)


○副議長(坂根 守君) 地方自治法第106条第1項の規定に基づき、議長の職務を行います。


 ただいま議題となっております請願第7号につきまして、休会中に行われました文教厚生常任委員会の審査結果の報告を求めます。


 遠藤力一文教厚生副委員長。


○文教厚生副委員長(遠藤力一君) 登壇 それでは、委員長除斥案件の報告をいたします。


 文教厚生常任委員会において審査の付託を受けました請願第7号、2010年度(平成22年度)私立認可保育所(園)関係予算等についての請願についての報告をいたします。


 本請願は、認可保育所に係る市単独の運営費補助金、看護師配置費補助金、障がい児対策事業補助金などの補助金の継続と拡充、入所予約制度による保育士確保のための運営補助、園舎老朽化による整備補助の継続的実施、そして、一時預かり事業が本市において安定した事業となるための施策実施を求めるものです。


 審査の結果、採択すべきものと決定をいたしました。


 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○副議長(坂根 守君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○副議長(坂根 守君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


 24番、米山議員。


○24番(米山広志君) 登壇 ただいま文教厚生常任委員会副委員長の方からこの請願については採択という報告でありました。私も賛成の立場で討論をさせていただきます。


 子育てをする上でいずれも重要な事業であります。極めて重要な案件でございますので、市の方としても十分にこの趣旨を考えていただいて、それぞれの事業を推進していただきたい、このように思っているわけでございます。


 なお、11名もの議員さんが本会議場から、直接あるいは間接に限らず、約3分の1の議員さんが除斥をされるということは非常に全く異常なことでございます。私を含めて議員自らがやはりこういったことについては考えをすべき、このように思っているわけでございます。


 以上、討論とさせていただきます。


○副議長(坂根 守君) ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○副議長(坂根 守君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○副議長(坂根 守君) 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○副議長(坂根 守君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数22人、賛成21人、反対1人。


 よって、請願第7号は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。


 以上で山代裕始議長ほか8名の関係の議員の除斥を解除いたします。


 なお、引き続き11番 萬代輝正議員及び16番 福代秀洋議員は除斥を継続します。


 以上で議長と交代いたします。


         (坂根副議長 退席、山代議長 議長席へ)


  (飯塚議員、大国議員、松村議員、山根議員、多々納議員、萬代弘美議員、


   宮本議員、寺田議員着席)


○議 長(山代裕始君) 続きまして、日程第5、陳情第4号及び陳情第7号を一括議題といたします。


 ただいま議題となっております陳情第4号及び陳情第7号につきまして、休会中に行われました環境経済常任委員会の審査結果の報告を求めます。


 川上幸博環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(川上幸博君) 登壇 環境経済常任委員会の報告をいたします。


 本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は陳情2件でございます。


 去る9月28日に委員会を開催し、河内副市長ほか関係職員の出席を得て、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 初めに、陳情第4号、飼料米対応集出荷貯蔵施設整備に対する助成についての陳情についてであります。


 本陳情は、JAいずもが神西新町の西部カントリーエレベーターにおいて計画している飼料米の集出荷貯蔵施設の整備について、市に対して支援を求める陳情であります。


 現地施設を実施し、慎重に審査をした結果、本陳情については全会一致で採択すべきものと決定いたしました。


 次に、陳情第7号、出雲市農業振興施策確立に関する陳情についてであります。


 本陳情は、管内農畜産物のブランド化の推進に係る支援、耕作放棄地解消対策並びに飼料米の生産拡大、新規就農者の支援体制整備、農地利用集積円滑化団体への主体的関与と地図情報システムの整備、米の生産調整制度、中山間地域等直接支払制度の継続と拡充、畜産振興対策、用排水路・ため池などの整備、改修及び換地の除草対策並びに有害鳥獣対策について、市の支援を求めるものであります。


 慎重に審査をした結果、本陳情については採択すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から国において政権交代が行われ、戸別所得保障制度を含めて今後の農業政策の動向が不透明なため、趣旨採択すべきとの意見がございました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、一括討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これより、採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) まず、陳情第4号、飼料米対応集出荷貯蔵施設整備に対する助成についての陳情を採決いたします。


 本陳情に対する環境経済常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数31人、賛成31人。


 よって、陳情第4号は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。


 次に、陳情第7号、出雲市農業振興施策確立に関する陳情を採決いたします。


 本陳情に対する環境経済常任委員長の報告は採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数31人、賛成31人。


 よって、陳情第7号は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。


 以上で萬代輝正議員及び福代秀洋議員の除斥を解除いたします。


            (萬代輝正議員、福代議員着席)


○議 長(山代裕始君) なお、今定例会において採択されました請願・陳情は、市長並びに関係機関に送付することとし、その処理の経過及び結果について報告を求めることといたします。


 また、継続審査と決定いたしました請願については、引き続き閉会中に審査を願うことといたします。


 次に、日程第6、認第1号から認第18号までを一括議題といたします。


 ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中に行われました決算特別委員会の審査結果の報告を求めます。


 杉谷寿之決算特別委員長。


○決算特別委員長(杉谷寿之君) 登壇 それでは、決算特別委員会の審査結果を報告いたします。


 去る9月16日の本会議において、12名の委員で構成する決算特別委員会が設置され、平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定及び各特別会計歳入歳出決算認定の合わせて18件の決算案件が決算特別委員会に付託されました。直ちに第1回委員会を開会し、委員長に私、杉谷寿之、副委員長に板倉一郎議員が選出されました。


 本会議終了後の第2回委員会においては、審査方法及び審査日程について協議を行い、その結果、各常任委員会の所管別に順次審査を行うことといたしました。


 本委員会は、10月2日、5日、6日の3日間、長岡市長ほか関係職員の出席のもとに開催し、平成20年度(2008)出雲市一般会計・特別会計歳入歳出決算書並びに同附属資料である「主要施策の成果」を中心に、監査委員の詳細な意見が付された決算審査意見書などを参考にしながら、各事業予算が適正かつ有効に執行されたかなどについて慎重に審査をいたしました。ここにその結果について報告をいたします。


 まず最初に、平成20年度(2008)の決算概要について申しあげますと、一般会計と特別会計を合わせた決算総額は、歳入が対前年度比6.2%減の1,155億4,000万円で、歳出が対前年度比7.3%減の1,132億6,000万円、収支差引額は22億8,000万円で、これから翌年度へ繰り越すべき財源10億5,000万円を差し引いた実質収支額は12億3,000万円の黒字という結果でありました。


 実質単年度収支においても一般会計で2億円の黒字となり、前年度まで行っておりました財政調整基金の取り崩しを行わずに済んだものの、一方で、一般会計と特別会計の起債残高が昨年度よりも29億円増加し、1,983億円に達するなど、本市の財政状況は、依然として厳しい状況にあると言えます。


 さて、本委員会では、主要施策の成果のすべての事業について、予算執行にあたり、市民の福祉向上に寄与されたか、また費用対効果の面においても適切な執行であったかなどを主眼におき、執行部に補足資料の提出や詳細な説明を求めながら審査を行ったところであります。


 その結果、認第1号、平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定については、内容審査の結果、認定すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、市営住宅の駐車場有料化や指定ごみ袋の値上げなどが行われたことから不認定にすべきという意見もありました。


 次に、認第2号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、内容審査の結果、認定すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、平成20年度(2008)に保険料が値上げされたことなどから、不認定にすべきとの意見がありました。


 次に、認第3号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について、そして認第4号、平成20年度(2008)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認第5号、平成20年度(2008)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定については、内容審査の結果、いずれも全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、認第6号、平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定については、内容審査の結果、認定すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、制度そのものが容認できないとの理由で、不認定にすべきとの意見がありました。


 次に、認第7号、平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、内容審査の結果、認定すべきものと決定いたしました。


 なお、一部の委員から、保険料が県内でも高い水準にあることなどから、不認定にすべきとの意見がありました。


 次に、認第8号、平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、そして認第9号、平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、続いて認第10号、平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、続いて認第11号、平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第12号、平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第13号、平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第14号、平成20年度(2008)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第15号、平成20年度(2008)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第16号、平成20年度(2008)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第17号、平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認第18号、平成20年度(2008)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算認定については、内容審査の結果、いずれも全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 以上、審査の結果を報告いたしましたが、審査の過程において、各委員から、次のような決算についての意見並びに来年度予算編成に向けての意見がありましたので、今後の市政運営において、十分に反映していただきたいと思います。


 まず、市税をはじめ料金の滞納対策についてであります。監査委員からも指摘されておりますが、一般会計と国民健康保険などの特別会計を合わせると不納欠損額、いわゆる回収をあきらめ、断念した金額が3億1,000万円、収入未済額、いわゆる歳入予算に計上していたが、最終的に入ってこなかった金額が16億5,000万円となっており、また、昨年度より不納欠損額が大幅に増えるなど、決して見過ごすことのできない状況にあります。未収金は、市税、保育料、市営住宅家賃、給食費、国民健康保険料などあらゆる会計において発生しており、執行部において、その抜本的な対策を早急に検討し、緊急かつ速やかな対応が必要であります。


 昨年秋以降、未曾有の経済危機が続き、非正規雇用者の増大などにより、個人所得も伸びない状況の中で、厳しい家計をやりくりして懸命に支払っていただいている多くの市民の状況を考慮すれば、滞納者に対しては毅然とした態度で対処すべきであります。今後は初期滞納の段階での対応を強化することや、専門的な収納スタッフを配置するなど、収納率向上ための具体的な対策を早急に議会に対して示していただくよう求めるものであります。


 次に、予算執行にあたって、「トキ認養費」に関する協定書に、期間等の記載にあいまいな点があるため、協定書の見直しを検討すべきとの指摘がありました。今後、より明確な透明性のある秩序ある予算執行を望むものであります。


 また、事業執行においては、その費用対効果を考慮し、例えば、ご縁広場の温泉スタンド整備事業や、映画「BATADEN」制作支援費などの事業については、多額の予算を執行しており、その投資効果が十分に上がるように今後も努力すべきとの指摘があったところであります。


 終わりに、執行部においては、今後一層の行財政改革に取り組むとともに、さらなる市民の福祉向上に寄与されるよう、効果的かつ適正な予算執行に努めていただきたいことを申し添えます。


 また、決算委員の皆様には連日熱心な討論を重ねていただいたことを感謝申しあげて、審査結果の報告を終わります。


 以上。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 4番、木佐でございます。1点だけ質問いたします。


 認第1号の平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について、市営住宅入居者の駐車場の使途について質問があったでしょうか、なかったでしょうか。


○議 長(山代裕始君) 杉谷決算特別委員長。


○決算特別委員長(杉谷寿之君) ただいまの木佐議員の質問にお答えいたします。


 駐車場料金の収納について質疑がございました。そして、この件については了解をいただいております。


○議 長(山代裕始君) ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって質疑を終了いたします。


 これより、一括討論を行います。


 討論はありませんか。


 7番、大国議員。


○7 番(大国陽介君) 登壇 7番、日本共産党の大国陽介でございます。2件について討論を行います。


 まず、認第1号、平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。


 決算の認定は、議会が決定した予算が適正に執行されたどうか、数字が正確であるかどうかを審査するだけではなく、市民の生活実態や社会経済情勢等を踏まえ、住民福祉の向上という自治体が本来果たすべき役割に照らし、当該年度の施策等を市民の立場から評価・検証するという極めて重要な意味を持つものであると理解しています。以下、この立場に立って、認定とした委員長報告に反対する理由を申しあげます。


 平成20年度(2008)を振り返ると、自民党政治による構造改革路線のもと、一部の大企業が大儲けを上げる一方で、非正規雇用が拡大されるなど、雇用環境は極めて不安定なものとなり、格差の拡大と貧困の増大が大きな社会問題となりました。あわせて国による社会保障費抑制路線のもと、医療や介護などの制度が相次いで後退し、国民の暮らしは一層苦しくなるばかりでした。さらに秋ごろからは、アメリカの金融危機に端を発した経済不況のもと、派遣切りなどの非正規労働者の一方的な首切りが急速に広がり、市内でも製造業を中心にリストラの嵐が吹き荒れました。このような中、市民にとって一番身近な行政である自治体に求められていたのは市民の暮らしの実態を直視し、市民の立場に立って施策を見直し、暮らしと福祉、教育や子育ての分野を充実させることでありました。


 平成20年度(2008)決算を見るとき、福祉タクシー事業の拡充、乳幼児医療費の3歳未満までの無料化、父子家庭児童手当の創設、生活消費相談センターの設置など、市民の要求に押されて実現拡充された事業も含まれるなど、一部には大いに評価すべきものもありました。しかし、住民から反対の声が上がったにもかかわらず強行された市営住宅駐車場の有料化、ごみ手数料の引き上げ、認可保育所運営費補助の削減や公立保育所の民営化など、行財政改革の名のもとに市民への負担増と行政の市民に対するサービスの切り捨てが次々と進められてきました。


 さらに、この一方で、住民合意のない事業が進められてきました。大社町に建設が計画されていた出雲阿國座は市民の強い批判を受け、中止にこそなりましたが、これまでに1億3,000万円余りの市民の貴重な財源が投入される結果となりました。また、既に完成した出雲弥生の森博物館や新庁舎はその建設にあたって市民の合意が十分であったと言えるものではありません。一部には評価できる点もあるものの、全体的に言えば市民の願いにこたえたものではないどころか、市民の意に反した市政運営であったと言わなければなりません。よって、平成20年度(2008)一般会計決算は不認定とすべきものと考えます。


 次に、各論的に6点申しあげます。


 第1に、議員の海外視察についてであります。2008年度は議会費の国際交流促進事業で議員の海外視察が前年と同様に続けられています。特に現在の社会情勢の中、到底市民の理解が得られるものではないことを強調するものであります。


 第2に、同和対策事業の特別措置法が終了したにもかかわらず、本市においては同和団体への補助金など事業は継続され、教育の分野でも同和教育をすべての教育の基底に据えるとして、他に特化して行われています。早期に事業は終結すべきであり、同和教育は人権教育の一環として取り組まれるべきものと考えます。


 第3に、行財政改革のあり方についてであります。本市の行財政改革は何の責任もない職員の給与削減に加え、公の施設への指定管理者制度の導入、公立施設の民営化、各種補助金の削減などで、安易に効率化の追及が行われています。単に経費削減効果がどうであったかではなく、市民の立場に立った行財政改革の検証を求めるものであります。


 第4に、税や保険料などの滞納整理についてです。税金や保険料等の滞納世帯の増加の背景には、経済情勢等による市民生活の悪化があり、滞納世帯には生活困窮の家庭が多く含まれています。悪質な滞納者への毅然とした対応は当然のことではありますが、単に連絡がつかないことをもって悪質と判断し、滞納者の生活実態を把握しないままでの差し押さえ等の強行措置は市民の暮らしを支えるべき自治体として行うべきことではありません。


 第5に、学力テストの参加についてであります。全学校、全生徒の学力を調査し、序列化することなど子どもたちや教育現場で働く教職員にとっては圧力でしかありません。教育に過度の競争と格差を持ち込む学力テストは中止すべきであり、本市として参加する必要はないものと考えます。


 最後に、地域協議会と地域自治区の運営についてであります。グランドデザインの基本計画では、各地域自治区に設置した地域協議会を通じて地域住民の意見を行政に反映させ、住民と行政の連携強化を図りますと明記されています。地域住民の生の声を吸いあげ、住民自治本来の機能が果たされるよう委員の構成や会の運営等について、さらなる工夫を求めるものであります。


 次に、認第2号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。


 本市の国民健康保険加入世帯は本年3月末現在1万9,578世帯であり、このうち約11.3%の2,207世帯が保険料を滞納しているという状況です。保険料を滞納すれば有効期間が3カ月に定められた短期保険証が交付され、滞納して1年が経過し、一定の判断がされれば医療費全額を病院の窓口で支払わなければならない事実上の保険証取り上げである、資格証が制裁的に交付されます。本年3月末現在、資格証の交付は市内で201世帯にのぼっています。平成20年度(2008)の保険料は、前年度の1人当たり7万2,000円から7万4,000円へと2,000円引き上げが行われました。本年はさらに大幅な引き上げが行われており、たび重なる保険料の引き上げで、もはや負担は限界を超えています。保険料を納めることができない世帯は同時に生活が困難となっている状況にあることが予想されます。


 これらの市民が行政からの納付の呼びかけに応じないからといって、事実上の保険証の取り上げである資格証を交付することは住民の暮らしを支える自治体としてやっていいことではありません。市民の医療を受ける権利を奪う資格証明書は直ちに交付を停止し、あわせて政府に対し国民健康保険制度の抜本見直しと財政支援を要求されることを求めるとともに、保険料の引き下げを強く要求するものであります。決算特別委員長の報告は認定でありますが、不認定とすべきと考えます。


 以上で討論を終わります。


○議 長(山代裕始君) 4番、木佐議員。


○4 番(木佐 宏君) 4番、平成の世直し議員、木佐 宏でございます。私は委員長報告の認定に対し、不認定の立場から討論いたします。2点だけ、その論拠を申しあげます。


 第1点目は、市営住宅の駐車場の使途についてであります。


 先ほど大国議員からも入居者の反対を押し切ってということがございました。そこで、私は、そうしてやられた中で一部が住宅の建造物の修繕費に利用されておる。とんでもない話です。私は、以前から市営住宅の駐車場不足について、旧平田市議会時代に随分問題提起してきました。そして、今でもまだ1家族1台しかないところがございます。こういう人たちはどうするか。近くで不法駐車する、捕まる、こういうことが長い間続いてきました。そして、私は当局に対しても、近くで開発公社も土地はあるんだから、それを市が買い上げて、そして市営住宅の入居者に対して、せめて1家族2台の駐車場を確保すべきということを申しあげてきました。それが年間1,884万円でしたか、収入がありながら、本来のために使わずに、建物の修繕費に使う。建物の修繕費については家賃を取っています。そして、先般も大国議員がたしか言っておったと思いますけども、退居するときに、畳、ふすま等々全部たとえ3か月であっても一応ルールだからって全部かえて出るようにしてあります。それがルールとしても、そういう形できっちりと家賃を取って、そして後の退居時にいろんな負担を課せながら、二重、三重になるような形でそういう駐車場料金を取って、しかもほかに利用することは、私はとんでもないことだということで、これは改めていただかなきゃいけない。私が提言しましたように、その各入居者がせめて家族2台程度の駐車場確保をしていただきたいということを提言して私は反対いたします。


 そして、2点目に、視察の問題です。これも私は合併した議会に対して海外視察あるいは国内視察、それから政務調査費に対して私はずっと反対の陳情をしてきました。


 県議会におきましても、オンブズマンの立場から島根県議会の海外視察も、これは国政レベルの問題であれば、国際的ないろんな形式とか、交流があるから必要であるが、県議会の海外視察も報奨的なものです。当出雲市においても私はそのように認識を持っています。もちろんそういうことが、私が陳情したものが不採択になっておりますが、そういうことで2009年度は議会の方で中止ということをしていただきましたから、いいですが、2008年度にはそれが組まれている。報奨的な海外視察が組まれている。


 ちなみに政務調査費も私は平田市議会時代から視察も一切私は1円も使わずに行ってきております。ちなみに出雲市はたしか島根県で一番高い政務調査費、年間45万円、県会議員は年間360万円の政務調査費があるはずでございます。以前は県会議員なんかも領収書なしで出ておりました。いろんな問題がございます。そういう中で、私はその2点から反対いたします。不認定の立場から討論させていただきました。


 以上です。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


 22番、萬代弘美議員。


○22番(萬代弘美君) 登壇 私は日本共産党議員団を代表いたしまして、認第6号、認第7号について討論を行います。


 初めに、認第6号、出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。


 本決算は75歳以上の高齢者を対象とした新しい医療制度である後期高齢者医療制度が施行されて初めての決算です。本決算では、介護保険制度と同様に年金額が月1万5,000円に満たない高齢者の中に既に保険料を払いたくても払えない滞納が生まれています。


 島根県に提出された資料では、本年9月1日現在の保険料滞納者数は2,099人で、年金天引きされない普通徴収の対象者に占める割合は30数%にもなります。滞納者に資格証明書は現在交付をされておりませんが、短期保険証が63人に交付をされており、受診抑制につながることが心配です。だれもが年をとれば病気にかかりやすく、また重症化しやすくなりますが、医療にかかりにくくすることは生存権を脅かすものです。我が党は当初から高齢者の医療を差別する後期高齢者医療制度の廃止を求め、特に、保険料が払えないからと言って、保険証を取り上げ、資格証明書を発行することなど、絶対にやってはならないと厳しく指摘をしてきました。


 さきの総選挙で誕生した民主新政権も後期高齢者医療制度の廃止を言明していますが、今すぐ廃止することが重要です。制度が続けば、来年4月には、2年ごとの保険料値上げと重なり、さらに混乱は必至です。一日も早く老人保健制度に戻すとともに、その際、保険料などの負担増にならないよう国保への財政措置をとるよう求めるべきです。


 長年の社会貢献にふさわしく国と企業が十分な財政負担を行い、高齢者が安心して医療を受けられるようにする必要があります。


 以上、意見を述べ、認第6号、平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計決算認定に反対を表明いたします。


 次に、認第7号、平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の討論を行います。


 介護保険制度は、今年4月に2000年の制度開始から10年目を迎えました。この間介護サービスの総量は増えましたが、社会保障切り捨ての構造改革のもとで、負担増や介護の取り上げが進み、家族介護の負担は今も重く、1年間に14万人が家族の介護などのために仕事をやめています。高い保険料、利用料を負担できず、制度を利用できない低所得者も少なくありません。介護を苦にした痛ましい事件も続いています。出雲市でも例外ではありません。


 第3期介護保険事業の最終年に当たる本決算では、歳入歳出差引額が前年度とほぼ同様に2億1,542万8,264円の黒字で、20年度(2008)末の基金残高は6億2,489万円です。我が党市議団はこうした基金を取り崩して第1号被保険者の保険料の引き下げを求めてきました。


 第4期事業計画において、保険料がわずかではありましたが、引き下げの努力をされたことは了とするものです。しかし、依然として多くの高齢者とその家族の切実な願いは高過ぎる介護保険料の引き下げと介護保険法改悪によって施設利用者の食事代や居住費などの負担増に対する利用料の軽減を求めています。


 介護保険料が年金から天引き対象になっていない普通徴収の高齢者の中で介護保険料が払えない人たちが増え、対象者の9%にあたる428人にものぼります。そのうち3名の高齢者に対しては、1割の利用料を7割負担にするなどのペナルティーを課していることは見過ごせない問題です。介護の必要な高齢者から介護サービスを奪うようなことは絶対にすべきではありません。だれもが安心して介護を受けることができる体制をつくることが何よりも求められており、国に対して制度の改善及び現在25%の国庫負担をせめて30%に引き上げを求めること、同時に保険者としてきめ細かい保険料の減免、利用料負担の軽減を実施すべきです。


 以上、意見を述べ、認第7号、平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計決算認定に反対をいたします。


○議 長(山代裕始君) ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 お昼をかなり回っておりますけれど、このまま採決を続けさせていただきます。


 これより、採決いたします。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) まず、認第1号、平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。


 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成28人、反対5人。


 よって、認第1号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 次に、認第2号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。


 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、認第2号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 次に、認第3号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認第5号、平成20年度(2008)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括採決いたします。


 各案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。


 各委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、認第3号から認第5号までは、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 次に、認第6号、平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。


 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成29人、反対4人。


 よって、認第6号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 次に、認第7号、平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。


 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成30人、反対3人。


 よって、認第7号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 次に、認第8号、平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認第18号、平成20年度(2008)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括採決いたします。


 各案に対する決算特別委員長の報告はいずれも認定であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 よって、認第8号から認第18号までは、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 閉会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 長岡市長。


○市 長(長岡秀人君) 登壇 平成21年度(2009)第3回出雲市議会定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申しあげたいと思います。


 今議会におきましては、予算案件3件、条例案件6件、単行議決案件7件、その他決算案件として20件、多数の案件について連日慎重にご審議をいただき、それぞれに適切なご判断、ご決定をいただきましたことについて、感謝を申しあげたいと思います。


 さて、去る10月2日斐川町勝部町長と岡田議長が私と山代議長に対しまして、両市町の合併に向けた法定合併協議会設置についての依頼があったところでございます。この案件につきましては、今後市民の皆さんへの説明、あるいは議会との協議を通して法定合併協議会の設置に向けて準備を進めてまいりたいと考えております。


 十分な議論を尽くし、出雲市民の皆さんにも斐川町民の皆様にも納得いただけるような協議結果を目指して努力をしていきたいと考えているところでございます。


 多伎町の砂原遺跡で約12万年前の旧石器時代の地層から国内最古の石器20点が発掘されたというニュースが伝わってまいりました。神話の国出雲でのこの今回の発見が今後人類の起源をひもとくかぎとなる得る可能性もあります。今後の研究に大いに期待するところでございます。


 いよいよこの出雲は神在月を迎えることになります。恒例の出雲全日本大学選抜駅伝競走、あるいは神在月全国そば祭り、21世紀出雲産業見本市など多数のイベントが予定されております。また、市民参加の活動も多く計画されているところでございます。このような催し等の参加を通じて市民の皆さんがこの出雲のよさを改めて再発見し、出雲に暮らしてよかったと実感をいただくとともに、市内外に対しても広報紙やホームページ等を通じて出雲のよさを積極的にアピールをしてまいりたいと、かように考えているところでございます。


 9月16日、民主党を中心とする新政権が誕生いたしました。いまだ具体的な施策の明確な中身が分からない状況でございますが、大きな変革が始まろうとしております。都市部に比べまして整備が立ち遅れているこの高速道路などの社会基盤、あるいは財政基盤の強化など、この地方にとって活性化につながるような地域主権を約束どおり推進していただけることを期待しているところでございます。


 いずれにいたしましても、市民の皆さんの最も身近な行政をあずかる市長として、今後ともこの地域の様々な課題の解決に向け、全力を挙げて市政運営に努めていく考えでございますので、議員の皆様方にも引き続きご支援、ご指導を賜りますようお願いを申しあげまして、簡単でございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございます。


○議 長(山代裕始君) これをもって、平成21年度(2009)第3回出雲市議会定例会を閉会いたします。


 なお、この後1時45分から全員協議会を開会いたしますので、委員会室にご参集ください。


 お疲れさまでした。


              午後 0時44分 閉会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    山 代 裕 始





              出雲市議会副議長   坂 根   守





              出雲市議会議員    西 村   亮





              出雲市議会議員    長 廻 利 行