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島根県 出雲市

平成21年度第3回定例会(第1号 9月10日)




平成21年度第3回定例会(第1号 9月10日)





 
     平成21年度(2009)第3回出雲市議会(定例会)会議録





     開 会 平成21年(2009) 9月10日午前10時00分


     閉 会 平成21年(2009)10月 9日午後 0時44分





〇議事日程第1号


         平成21年(2009) 9月10日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


   (2)平成20年度(2008)出雲市請願陳情処理状況報告書


   (3)平成20年度(2008)一般会計・特別会計主要施策の成果


   (4)平成20年度(2008)財産に関する調書


   (5)平成20年度(2008)出雲市土地開発基金運用状況調書


   (6)平成20年度(2008)出雲市継続費精算報告書


   (7)平成20年度(2008)出雲市健全化判断比率報告書及び出雲市公営企業会計


      資金不足比率報告書


   (8)平成20年度(2008)教育委員会の事務の管理執行状況の点検・評価報告書


   (9)例月出納検査結果報告書


   (10)定期監査結果報告書


   (11)財政援助団体等監査結果報告書


第4.議第 20号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算


   議第 21号 平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正


          予算


   議第 22号 平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算


   議第 23号 平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 24号 出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例


   議第 25号 出雲市税条例の一部を改正する条例


   議第 26号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第 27号 出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第 28号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第 29号 出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を


          改正する条例


   議第 30号 辺地に係る総合整備計画の策定について


   議第 31号 出雲市過疎地域自立促進計画の変更について


   議第 32号 公の施設の指定管理者の指定について(出雲市平田デイサービスセ


          ンター)


   議第 33号 工事請負契約の締結について(宇竜地区漁業集落排水整備事業汚水


          処理施設建設工事(その3))


   議第 34号 字の区域の廃止について


   議第 35号 市道路線の廃止について


   議第 36号 市道路線の認定について


第5.認第  1号 平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について


   認第  2号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  3号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          歳入歳出決算認定について


   認第  4号 平成20年度(2008)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  5号 平成20年度(2008)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  6号 平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出


          決算認定について


   認第  7号 平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  8号 平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  9号 平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 10号 平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 11号 平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 12号 平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第 13号 平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 14号 平成20年度(2008)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第 15号 平成20年度(2008)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 16号 平成20年度(2008)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 17号 平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳


          出決算認定について


   認第 18号 平成20年度(2008)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 19号 平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算認定について


   認第 20号 平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算認定について


第6.諮第  1号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  2号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  3号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  4号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  5号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  6号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて





会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


   (2)平成20年度(2008)出雲市請願陳情処理状況報告書


   (3)平成20年度(2008)一般会計・特別会計主要施策の成果


   (4)平成20年度(2008)財産に関する調書


   (5)平成20年度(2008)出雲市土地開発基金運用状況調書


   (6)平成20年度(2008)出雲市継続費精算報告書


   (7)平成20年度(2008)出雲市健全化判断比率報告書及び出雲市公営企業会計


      資金不足比率報告書


   (8)平成20年度(2008)教育委員会の事務の管理執行状況の点検・評価報告書


   (9)例月出納検査結果報告書


   (10)定期監査結果報告書


   (11)財政援助団体等監査結果報告書


第4.議第 20号 平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算


   議第 21号 平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正


          予算


   議第 22号 平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算


   議第 23号 平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 24号 出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例


   議第 25号 出雲市税条例の一部を改正する条例


   議第 26号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第 27号 出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第 28号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第 29号 出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を


          改正する条例


   議第 30号 辺地に係る総合整備計画の策定について


   議第 31号 出雲市過疎地域自立促進計画の変更について


   議第 32号 公の施設の指定管理者の指定について(出雲市平田デイサービスセ


          ンター)


   議第 33号 工事請負契約の締結について(宇竜地区漁業集落排水整備事業汚水


          処理施設建設工事(その3))


   議第 34号 字の区域の廃止について


   議第 35号 市道路線の廃止について


   議第 36号 市道路線の認定について


第5.認第  1号 平成20年度(2008)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について


   認第  2号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  3号 平成20年度(2008)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          歳入歳出決算認定について


   認第  4号 平成20年度(2008)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  5号 平成20年度(2008)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  6号 平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出


          決算認定について


   認第  7号 平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  8号 平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  9号 平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 10号 平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 11号 平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 12号 平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第 13号 平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 14号 平成20年度(2008)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第 15号 平成20年度(2008)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 16号 平成20年度(2008)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 17号 平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳


          出決算認定について


   認第 18号 平成20年度(2008)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 19号 平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算認定について


   認第 20号 平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算認定について


第6.諮第  1号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  2号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  3号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  4号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  5号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  6号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて





                 出 席 議 員


              1番 飯 塚 俊 之 君


              2番 板 垣 成 二 君


              3番 狩 野 正 文 君


              4番 木 佐   宏 君


              5番 西 村   亮 君


              6番 小 村 吉 一 君


              7番 大 国 陽 介 君


              8番 松 村 豪 人 君


              9番 遠 藤 力 一 君


             10番 山 根 貞 守 君


             11番 萬 代 輝 正 君


             12番 板 倉 一 郎 君


             13番 多々納 剛 人 君


             14番 川 上 幸 博 君


             15番 曽 田 盛 雄 君


             16番 福 代 秀 洋 君


             17番 高 野 成 俊 君


             18番 広 戸 恭 一 君


             19番 直 良 昌 幸 君


             20番 坂 根   守 君


             21番 板 倉 明 弘 君


             22番 萬 代 弘 美 君


             23番 勝 部 順 子 君


             24番 米 山 広 志 君


             25番 山 代 裕 始 君


             26番 宮 本   享 君


             27番 原   隆 利 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市長           長 岡 秀 人 君


          副市長          黒 目 俊 策 君


          副市長          河 内 幸 男 君


          教育委員長職務代理者   寺 本 淳 一 君


          代表監査委員       勝 部 一 郎 君


          教育長          中 尾 一 彦 君


          総合政策部長       伊 藤   功 君


          総務部長         児 玉 進 一 君


          財政部長         荒 木   隆 君


          地域振興部長       梶 谷 基 雄 君


          文化企画部長       吉 井 貴 史 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       槇 野 信 幸 君


          建設事業部長       森 山 健 治 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         吉 田 純 二 君


          教育次長         春 日 仁 史 君


          上下水道局長       大 田   茂 君


          消防長          板 倉   優 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          会計管理者        山 本 文 夫 君


          監査委員事務局長     影 山 雅 夫 君


          政策企画課長       鎌 田 靖 志 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局  長         永 岡 博 之


          次  長         高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係  長         村 尾 幸 紀


          書  記         小 村 和 恵





              午前10時00分 開会


○議 長(山代裕始君) おはようございます。


 これより、平成21年度(2009)第3回出雲市議会定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 これより、本日の会議を開きます。


 開会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 長岡市長。


○市 長(長岡秀人君) 登壇 皆さん、おはようございます。


 平成21年度(2009)第3回出雲市議会定例会の開会にあたって一言ごあいさつを申しあげます。


 最初に、先月30日に投開票が行われました第45回衆議院議員総選挙の結果、政権が入れ代わることが確実になりました。現時点では、新政権における具体的な施策の中身が分からない状況でございますけれども、マニフェストに掲げられました各種施策が実現されると、地方自治体への大きな影響も懸念されるところでございます。


 市民の皆様方の最も身近な行政を預かる市長として政権が代わろうとも、地域の様々な課題を解決し、豊かな出雲市の実現に向けた役割を着実に進めていくことが重要と考えておるところでございます。


 今後、新政権の施策を注視しつつ、情報を収集しながら適切な対応をしていきたいと考えているところでございます。


 続いて、斐川町との合併問題についてでございます。


 去る8月2日に実施されました斐川町長選挙において示された合併推進に向けた多くの町民の意思を受けて、十分な議論が行われ、斐川町の総意として本市へ申し入れいただくことが協議を始めるスタートラインと考えております。


 私は、歴史的な経過、そして現在の市民生活、地域経済、文化、教育をはじめとする多くの事柄を共有するこの地域が一体となることが理想の姿と考えておりますが、当然のことながら、合併については出雲市民の理解を得ていくことが必要であります。法定協議会での協議などの手続も考慮するとき、年度内の合併は物理的に難しいと考えているところでございます。新合併特例法の期限切れの来年3月末以降の合併ということであれば、今後斐川町とも十分な議論を尽くし、両町民・市民が納得できる形でその方向性をまとめていきたいと考えておるところでございます。


 続いて、インフルエンザ対策についてでございます。


 新型インフルエンザは、今年5月の国内発生以降、全国的な流行期に入ったところでございます。今回の新型インフルエンザは重症化する方は少ないとされておりますが、新学期が始まり、またこれから秋、冬に向けてはさらに感染が拡大するおそれがございます。市民生活、経済活動等に大きな影響を及ぼすことが心配されていることから、本市といたしましては、マスクや消毒薬など予防、感染拡大防止用の備蓄品を教育施設、保育施設やコミュニティセンター、支所等へ配備をしたほか、チラシやケーブルテレビ、広報紙、ホームページ等での予防の呼びかけなど、感染拡大防止対策を実施してきたところでございます。引き続き感染が拡大しないよう、その対策に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。


 本年7月に発生いたしました出雲市での触法少年による事件について触れさせていただきます。


 この事件については、大変痛ましく、衝撃的な事件でございました。少年の心の内面を我々大人がきちんと受け止めることができなかった、そのことが残念でなりません。今月の4日、松江家庭裁判所において少年の審判が行われ、自立支援施設への送致の決定がなされたところでございます。少年の一日も早い更生を心から願うものでございます。


 このような事件が二度と起こらないよう、市民ぐるみで青少年育成に取り組んでいく考えでございます。今月5日には、出雲市青少年育成総決起集会を開催し、保護者、学校、地域、関係機関、各団体など多数の皆様にご参加をいただき、青少年の育成に対し、“みんなで見守り、みんなで育てよう、出雲の子どもたち”を合い言葉に、力を合わせて取り組むことを誓い合ったところでございます。


 本市といたしましては、本年7月に成立いたしました「子ども・若者育成支援法」の趣旨に沿った形で「出雲市子ども若者計画」の策定や、計画に基づく諸施策について検討していきたいと考えておるところでございます。


 その他、開かれた市政の実現を目指し、市民の皆さんの意見を広く聞く市政運営に反映するとともに、市民の市政への参画意識を高めることを目的に、本年7月から「市長ポスト」あるいは「市長面会日」を開設したところでございます。これらの内容や状況等については、個人情報に配慮した上で原則公開することとしております。今後、市のホームページや「広報いずも」で公開をしていく予定でございます。


 さらに、これまで4年間にわたって開催してきました「市政フォーラム」については、各地域の自治協会長さん、あるいはコミュニティセンター長さんなどのご意見を踏まえ、今後は「まちづくり懇談会〜開かれた市政をめざして〜」という形で、ほぼ2年間で全地域を一巡するような、年間を通した開催にしたいと。その単位については各コミュニティセンター単位で開催してまいりたいと、かように考えているところでございます。これらの取り組みを通して市政への住民参加を推進し、さらに開かれた市政を目指してまいりたいと考えているところでございます。


 本議会でお諮りする案件につきまして触れさせていただきます。


 本議会には予算案件として一般会計第3回補正予算と3つの特別会計の第1回補正予算、条例案件として、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、出雲市税条例の一部を改正する条例など6件、さらに単行議決案件として、辺地に係る総合整備計画の策定や工事請負契約の締結など7件、決算案件として平成20年度(2008)一般会計歳入歳出決算認定など20の案件、さらに人事案件として、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて6件となっております。それぞれ詳細につきましては、担当部長から説明いたさせますので、本議会における議員の皆様方の適切なるご審議、ご決定を賜りますようお願いを申しあげまして、開会にあたってのごあいさつとさせていただきます。


○議 長(山代裕始君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により議長において、5番、西村 亮議員、30番、長廻利行議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日から10月9日までの30日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日から10月9日までの30日間とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 初めに、本日市長から専決処分の報告、平成20年度(2008)出雲市請願陳情処理状況報告書、平成20年度(2008)一般会計・特別会計主要施策の成果、平成20年度(2008)財産に関する調書、平成20年度(2008)出雲市土地開発基金運用状況調書、平成20年度(2008)出雲市継続費精算報告書並びに平成20年度(2008)出雲市健全化判断比率報告書及び出雲市公営企業会計資金不足比率報告書の提出がありました。


 教育長からは、平成20年度(2008)教育委員会の事務の管理執行状況の点検・評価報告書の提出がありました。


 また、監査委員から例月出納検査結果報告書、定期監査結果報告書及び財政援助団体等監査結果報告書の提出がありました。それぞれお手元にその写しを印刷、配付いたしておりますのでご覧ください。


 以上で、諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、議第20号から議第36号まで、及び日程第5、認第1号から認第20号までを一括議題といたします。


 初めに、各議案について、提案理由の説明を求めます。


 児玉総務部長。


○総務部長(児玉進一君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、予算・決算関連案件を除きます議案につきまして、ご説明申しあげます。


 お手元にお配りしております議案書の目次をご覧いただきたいと思います。


 議第24号から29号までが条例案件、議第30号から36号までが単行議決案件であります。


 初めに、議第24号、出雲市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例でございます。議案書1ページ、2ページをご覧ください。


 これは、出雲市特別職報酬等審議会からの答申を受け、市長、副市長、教育長の給与月額及び議長、副議長、議員の議員報酬月額を改定するため、出雲市特別職の職員の給与に関する条例、出雲市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例、出雲市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の3つの条例につき、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書3ページ、議第25号、出雲市税条例の一部を改正する条例であります。


 これは、農地法等の一部を改正する法律により、土地改良法の一部が改正され、同法の条項ずれが生じたことに伴いまして、この条項を引用する条例につきまして所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書4ページから7ページ、議第26号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例であります。


 これは、長期優良住宅の普及の促進に関する法律によりまして、長期優良住宅の建築・維持保全に関する計画の認定制度が創設されたことに伴いまして、認定に係る申請手数料を新設することにつきまして、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書の8ページ、議第27号、出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。


 これは、健康保険法施行令等の一部が改正され、出産育児一時金等の支給額が暫定措置として引き上げられたことにつきまして、国民健康保険の出産育児一時金につきましても同様に、平成21年(2009)10月1日から平成23年(2011)3月31日までの出産につきまして、4万円引き上げ39万円とするため所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書9ページ、議第28号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例であります。


 これは、今市児童クラブの受け入れ児童が増大していることから、適正規模となるようクラブを2つに分割し、今市第1児童クラブ、今市第2児童クラブとすることに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書10ページ、議第29号、出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、平田地域の佐香コミュニティセンターを移転新築したことに伴い、コミュニティセンターの位置を小伊津町から坂浦町に変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 以上が条例案件でございます。


 なお、条例案件につきましては、条例等関係資料に改正の要旨、新旧対照表を載せておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 続きまして、単行議決案件の説明をいたします。


 議第30号は、辺地に係る総合整備計画の策定についてであります。議案書11ページから13ページをご覧ください。


 これは、佐田地域の佐津目辺地において移動通信用鉄塔施設を整備するため、「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」第3条第1項の規定に基づき、辺地の総合整備計画を策定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書14、15ページ、議第31号、出雲市過疎地域自立促進計画の変更についてであります。


 これは、多伎地域におけるキララ多伎施設整備事業を追加するため、「過疎地域自立促進特別措置法」第6条第1項の規定に基づき、出雲市過疎地域自立促進計画(平成17年度(2005)〜21年度(2009))を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書16ページ、議第32号、公の施設の指定管理者の指定についてであります。


 これは、「出雲市平田デイサービスセンター」の指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書17ページ、議第33号、工事請負契約の締結についてであります。


 これは、大社地域の宇竜地区漁業集落排水事業汚水処理施設建設工事(その3)の工事請負契約の締結につきまして、議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案書18ページ、19ページ、議第34号、字の区域の廃止についてであります。


 これは、地籍調査事業促進のため、佐田地域の吉野地内のすべての小字を廃止することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書20ページから24ページ、議第35号、市道路線の廃止についてであります。


 これは新内藤川床上浸水対策特別緊急事業、今市古志線都市計画街路事業、主要地方道出雲三刀屋線改良工事、神戸川築堤工事及び日御碕ホテル誘致事業などに伴いまして31路線を廃止しようとするものでございます。


 最後になりましたが、議案書25ページから30ページ、議第36号、市道路線の認定についてであります。


 これは、宅地開発に係る寄附、新内藤川床上浸水対策特別緊急事業、今市古志線都市計画街路事業、主要地方道出雲三刀屋線改良工事、神戸川築堤工事、一般国道9号多伎・朝山道路の築造及び日御碕ホテル誘致事業などに伴い、43路線を認定しようとするものでございます。


 以上、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いします。


○議 長(山代裕始君) 荒木財政部長。


○財政部長(荒木 隆君) 登壇 おはようございます。


 それでは、ただいま上程されました議案のうち、予算に関係いたします議第20号から議第23号並びに決算に関係いたします認第1号から認第18号までについてご説明申しあげます。


 お手元にございますびわ色の補正予算書1ページをお開き願います。平成21年度(2009)出雲市一般会計・特別会計予算総括表をご覧ください。


 今回の補正額は、一般会計27億5,900万円の追加、特別会計では3会計の補正がございまして、老人保健医療事業9,870万円の追加、介護保険事業4,930万円の追加、簡易水道事業1億9,360万円の追加であります。


 3ページをご覧ください。議第20号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第3回補正予算であります。


 第1条は歳入歳出予算の補正として、それぞれ27億5,900万円を追加し、予算の総額を678億4,550万円とするものでございます。


 第1条第2項並びに第2条から第5条につきましては、次ページ以降で順次ご説明申しあげます。


 4ページをご覧ください。予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表歳入歳出予算補正」として掲げております。


 歳入からご説明申しあげます。


 地方交付税につきましては、普通交付税の今年度分の交付見込み額の一部を追加して計上しております。


 分担金及び負担金につきましては、6月から7月の梅雨前線豪雨災害に伴い実施する林地崩壊防止事業及び災害復旧事業の受益者分担金などを計上しております。


 使用料及び手数料につきましては、利用児童数の増加に伴う児童クラブ使用料の追加を計上しております。


 国庫支出金につきましては、国の1次補正による地域活性化・経済危機対策臨時交付金、子育て応援特別手当交付金、学校ICT環境整備事業のほか、補助内示に伴うケーブルテレビ高画質化等設備整備補助、街路事業、シカ侵入防止柵設置事業などの補助金を計上しております。


 また、県支出金につきましては、県の補助内示に伴う介護基盤緊急整備等臨時交付金、認可保育所施設整備補助、強い農業づくり交付金事業及び緊急雇用創出事業に伴う補助金などを計上しております。


 寄附金につきましては、地域福祉基金、障がい者高齢者権利擁護基金、環境基金への積み立てなどのための寄附金を計上しております。


 繰入金につきましては、国際交流活動事業基金及び斐伊川放水路事業関連大社湾漁業振興基金の一部を繰り入れるための計上であります。


 また、繰越金につきましては、平成20年度(2008)決算に基づく剰余金の一部を計上しております。


 諸収入につきましては、出雲エネルギーセンターのガス化炉改善対策に伴いごみ処理を外部委託する必要が生じたことによる日立製作所からの負担金などを計上しております。


 市債につきましては、総務債以下災害復旧債まで所要額を計上いたしました。


 5ページの歳出につきましては、後ほど説明させていただきます。


 6ページをご覧ください。「第2表継続費補正」であります。水産物産地市場整備事業について平成21年度(2009)及び平成22年度(2010)の2か年にわたり事業を実施するものとし、総額4億5,000万円を計上するものであります。


 次に、「第3表繰越明許費」でございます。農村公園整備事業及びトキ分散飼育センター(仮称)整備事業につきまして、いずれも本年度中に支出が終わらない見込みとなりましたので、地方自治法の規定に基づき設定するものでございます。


 次に、「第4表債務負担行為補正」でございます。追加としては、塩冶コミュニティセンター駐車場整備事業について、用地取得及び整備工事を出雲市土地開発公社へ委託し、平成22年度(2010)から平成26年度(2014)において再取得するため、限度額9,900万円を新たに設定するものであり、変更としましては、認可保育所施設整備補助について、限度額を4,722万円から5,581万円に変更するものであります。


 次に、7ページをご覧ください。「第5表地方債補正」であります。生活支援ハウス整備事業、浜山湧水群活用事業など6事業の財源として新たに計上するものと、事業規模の変更等により道路整備事業など7事業について限度額を補正するものであります。


 続きまして、9ページから11ページは、今回の補正予算の事項別明細書でございます。後ほどご覧いただきたいと存じます。


 次に、歳出についてご説明申しあげます。


 30ページをご覧ください。総務費につきましては、ケーブルテレビ高画質化等設備整備費補助9,125万円、出雲阿國座の整備を中止したことに伴う移転準備経費に対する補償費385万4,000円、32ページでは、住宅リフォーム助成金の追加募集分として1,500万円、各支所の判断で緊急に対応するための経費1,500万円、新型インフルエンザ対策事業3,600万円、市税還付金7,800万円など、総務費合計で2億7,306万8,000円を計上しております。


 民生費につきましては34ページで介護保険施設整備事業1億6,200万円、住宅手当緊急特別措置事業1,000万円、湖陵デイサービスセンター修繕費等として2,850万円、佐田生活支援ハウス空調設備改修費4,600万円、障がい者自立支援特別対策事業4,700万円、36ページでは、高齢者非課税世帯への住宅用火災警報器の給付事業として1,300万円、旧式緊急通報装置端末の更新費として2,480万円、私立認可保育所の増築整備に対する補助として3,225万円、子育て応援特別手当支給事業として1億5,110万円、38ページでは、母子家庭自立支援給付金事業325万円など、民生費合計で6億5,172万7,000円を計上しております。


 衛生費につきましては、同じく38ページで、北山健康温泉の泉源可燃性天然ガス対策工事費200万円、ゆうプラザの改修・修繕費1,750万円、クアハウス湖陵の改修・修繕費1,650万円、40ページでは、乳がん・子宮頸がん検診推進事業として3,330万円、水道施設の耐震化整備に対する出資金4,730万円、浜山湧水群活用事業350万円、住宅用太陽光発電システム設置費に対する補助金として1,440万円、42ページでは、ごみ処理委託費として1億4,000万円など、衛生費合計で3億5,208万3,000円を計上しております。


 労働費につきましては、同じく42ページで、出雲及び平田勤労青少年ホームの改修・修繕工事費として1,650万円を計上いたしております。


 次に、農林水産業費につきましては同じく42ページからでございますが、44ページで、強い農業づくり交付金事業として9,900万円、農業参入企業支援事業1,250万円、カントリーエレベーター増改築助成5,133万3,000円、シカ侵入防護柵設置事業1億円、46ページでは、林地崩壊防止事業3,160万円、水産物産地市場整備事業4,040万円など、農林水産業費合計で3億9,753万5,000円を計上しております。


 次に、商工費は48ページをご覧ください。関西圏でアンテナショップ開催に要する経費として360万円、わかあゆの里整備事業として1,300万円など、商工費合計で1,972万円を計上しております。


 次に、土木費につきましては、同じく48ページからでございますが、50ページで、新内藤川・赤川改修関連道路改良事業として1,530万円、11月28日に開通する予定の山陰自動車道出雲インターチェンジの供用開始に伴う案内標識板設置経費等として310万円、52ページででは、市街地の水害解消のため、内水処理基本計画の更新等を行う経費として1,000万円、補助内示等に伴う街路事業5,300万円、54ページでは、都市公園の長寿命化改修工事として9,600万円、市営住宅リフレッシュ事業4,340万円など、土木費合計で3億952万7,000円を計上しております。


 次に、消防費ですが、同じく54ページをご覧ください。新型インフルエンザ対策事業として462万円、7月梅雨前線豪雨に伴う消防団への手当370万円、消防費合計で832万円の計上であります。


 次に、教育費であります。56ページをご覧ください。パソコン、校内LAN、デジタルテレビを整備するICT環境整備事業として、小学校・中学校・幼稚園合わせまして2億4,400万円、いずもオロチネットが未接続の小学校、中学校合わせて20校を整備する経費3,720万円、58ページでは、耐震化対策推進事業として平田小学校校舎の耐震補強設計費500万円、60ページでは、幼稚園舎8棟の耐震診断経費2,000万円、長浜コミュニティセンターへの太陽光発電設備等省エネ化整備費等として3,850万円、四絡コミュニティセンターの整備予定地における補償物件調査費等として800万円、平田図書館及び海辺の多伎図書館の電算システムを全市統合するための経費として4,000万円、62ページでは、市民会館冷温水発生施設改修費として4,540万円、国の重要文化財等であります旧大社駅等の修繕工事として3,000万円、64ページでは、佐田スポーツセンターの修繕工事等の経費として1,400万円、教育費合計で5億1,012万円を計上しております。


 次に、災害復旧費は、同じく64ページをご覧ください。6月から7月の梅雨前線豪雨に伴い被災した農地、農業用施設、66ページからは林道、市道等の公共土木施設の災害復旧費として2億2,040万円を計上しております。


 次に、特別会計についてご説明申しあげます。


 69ページをご覧ください。議第21号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正予算であります。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ9,870万円を追加し、予算の総額を1億2,870万円とするものであります。第1条第2項につきましては、70ページの「第1表歳入歳出予算補正」をご覧ください。歳入につきましては、諸収入10万9,000円、繰越金9,859万1,000円を計上しております。また、歳出につきましては、平成20年度(2008)の国県支出金等の精算に伴い返還金が生じましたので、9,870万円を計上しております。


 次に、77ページをご覧ください。議第22号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ4,930万円を追加し、予算の総額を115億9,130万円とするものであります。第1条第2項につきましては、78ページの「第1表歳入歳出予算補正」をご覧ください。歳入につきましては、国庫支出金842万2,000円、県支出金108万6,000円、繰越金3,979万2,000円を計上しております。また、歳出につきましては、介護予防のモデル事業として、842万2,000円、高齢者安心支援センター運営事業として108万6,000円、平成20年度(2008)の国県支出金等の精算に伴う返還金として3,979万2,000円を計上しております。


 次に、89ページをご覧ください。議第23号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算であります。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ1億9,360万円を追加し、予算の総額を21億2,360万円とするものであります。第1条第2項につきましては、90ページの「第1表歳入歳出予算補正」をご覧ください。歳入につきましては、分担金及び負担金1億2,241万7,000円、繰入金3,708万3,000円、市債3,410万円を計上しております。また、歳出につきましては、多伎朝山道路整備等に伴う支障移転事業として1億3,600万円、県受水に伴う施設整備の経費など5,760万円を計上しております。


 次に、「第2表地方債補正」は簡易水道事業の限度額を補正するものであります。


 以上が、予算に関するものであります。


 次に、平成20年度(2008)の一般会計及び特別会計の決算についてご説明申しあげます。


 お手元にございます、平成20年度(2008)出雲市一般会計・特別会計歳入歳出決算書の1ページをご覧ください。


 認第1号から認第18号までの一般会計及び17の特別会計の決算につきまして、総括表によりご説明申しあげます。


 まず、一般会計につきましては、ご覧のとおり歳入決算額738億2,688万1,164円に対し、歳出決算額722億3,616万3,353円であり、歳入歳出差引額は15億9,071万7,811円であります。ここからさらに、平成21年度(2009)に繰り越した事業の財源であります明許繰越額及び逓次繰越額の合計9億9,446万3,427円を差し引いた残額5億9,625万4,384円が実質的な収支となっております。


 この明許繰越及び逓次繰越につきましては、本年6月の定例議会に報告したところでございます。


 このような措置につきましては、簡易水道事業、下水道事業及び農業・漁業集落排水事業の特別会計においても同様でございます。


 次に、特別会計であります。


 まず、国民健康保険事業特別会計では、歳入決算額138億9,476万4,381円に対し、歳出決算額136億696万793円、差引残額2億8,780万3,588円となっております。


 以下、国民健康保険橋波診療所事業特別会計454万451円。診療所事業特別会計1,136万9,382円。老人保健医療事業特別会計9,860万1,823円。後期高齢者医療事業特別会計119万5,575円。介護保険事業特別会計2億1,542万8,264円。簡易水道事業特別会計453万686円。下水道事業特別会計0円。農業・漁業集落排水事業特別会計126万5,477円。浄化槽設置事業特別会計0円。風力発電事業特別会計0円。ご縁ネット事業特別会計1,026万2,211円。企業用地造成事業特別会計0円。駐車場事業特別会計0円。住宅新築資金等貸付事業特別会計0円。高野令一育英奨学事業特別会計0円。廃棄物発電事業特別会計80万320円となっております。


 以上が、一般会計及び特別会計の決算概要でございます。各会計における剰余金につきましては、平成21年度(2009)会計の歳入に繰越金として収入することとしております。


 なお、それぞれの会計における主要事業の成果、あるいは決算附属資料等につきましては、一括してお配りしておりますので、審議の段階でご参考にしていただきたいと存じます。


 以上、簡単でございますが、一般会計及び特別会計の予算及び決算の提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。


○議 長(山代裕始君) 大田上下水道局長。


○上下水道局長(大田 茂君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました認第19号、平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算についてご説明をいたします。お手元にございます平成20年度(2008)出雲市水道事業会計決算書1から2ページをご覧ください。


 第1款、収入の総額である事業収益の決算額は、24億3,741万1,851円となりました。第1項の営業収益の主なものは、水道料金であります。第2項の営業外収益の主なものは加入金であります。


 次に、支出でございます。第1款、支出の総額である事業費用の決算額は、21億7,493万3,683円となりました。第1項の営業費用の主なものは、給与費、減価償却費などであります。第2項の営業外費用の主なものは、企業債利息であります。第3項の特別損失は過年度損益修正損であります。第2項、第3項について決算額が予算額を超過する1,586万9,612円については、欄外に記載しておりますように、現金の支出を伴わない費用として執行しております。


 なお、収入支出の詳細は、附属資料42から46ページの収益費用明細書に記載しております。


 次に、3から4ページ、資本的収入及び支出でございます。


 第1款、収入の総額である資本的収入の決算額は10億2,727万1,840円となりました。第1項は企業債であります。第2項の固定資産売却代金は斐伊川放水路事業地内の水道用地を国土交通省に売却したことなどによるものでございます。第3項は工事負担金であります。第4項は他会計負担金であります。


 次に、支出でございます。第1款支出の総額である資本的支出の決算額は20億9,788万3,940円であります。第1項の建設改良費は決算額16億5,974万2,757円となりました。事業の概要は20ページからの建設改良工事の概要をご覧ください。第2項の企業債償還金の決算額は4億3,674万1,183円であり、このうち1億2,534万6,000円は繰上償還をしたものです。第3項の投資140万円は新たに地方自治体が出資して設立された地方公共団体金融機構への出資金でございます。


 以上、収入総額10億2,727万1,840円から支出総額20億9,788万3,940円を差し引いた10億7,061万2,100円は欄外に記載しておりますように損益勘定内部留保資金などで補てんしております。


 次に、財務諸表でございます。5、6ページの損益計算書にございますように平成20年度(2008)の純利益として2億2,386万2,573円を計上することができました。これの処分につきましては、11ページに掲げております平成20年度(2008)出雲市水道事業会計剰余金処分計算書(案)のとおり、前年度繰越利益剰余金を加えました7億424万744円のうち、減債積立金に1,119万3,129円を積み立てたく考えております。


 このほかの財務諸表として貸借対照表を12ページから、また附属資料としまして17ページから平成20年度(2008)事業報告書を、42ページから収益費用、資本的収支、固定資産、企業債などの明細書について添付しておりますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。


 以上、水道事業決算についての説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。


○議 長(山代裕始君) 林総合医療センター事務局長。


○総合医療センター事務局長(林 誠治君) 登壇 続きまして、認第20号、平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算について、ご説明いたします。


 白色の病院事業会計決算書の1ページをご覧ください。まず、事業報告の概況ですが、平成20年度(2008)は一般病床199床、療養病床60床、介護老人保健施設50床の許可病床でスタートした後、平成19年(2007)3月に策定をした出雲市立総合医療センター及び健康福祉拠点施設整備基本計画に基づき療養病床や介護老人保健施設を廃止し、新たに回復期リハビリテーション病床の運用を開始するなど、大幅な病棟再編を行いました。


 外来患者数や一般病床入院患者数は前年より増加しましたが、収益のかなめである入院患者総数は療養病棟を廃止、病棟転換や既存病棟の移転の影響により、年度前半は減少いたしました。後半には増加に転じたものの、年度当初の目標には及びませんでした。しかし、一般病床利用率は71.5%と改革プラン指標の70%はクリアしたところです。また、療養病床患者数や介護老人保健施設利用者数は年度中途の事業廃止に伴い減少しました。


 こうしたことから、平成20年度(2008)の収支は、病棟転換等による影響が大きく、厳しい決算となったところです。


 その一方、新規に立ち上げた回復期病棟の運営が定着しつつあり、新病院が目指す新たな医療機能確保に向け病棟体制については基盤づくりができたところであります。今後は、昨年度策定した「総合医療センター改革プラン」に基づき、引き続き収支改善を図るべく努力してまいります。


 次に、収支状況については、収益的収支の収入は21億8,246万9,637円の決算額となりました。一方、支出は25億9,699万476円となり、これに消費税相当分雑損失966万6,424円を加え、収支差引は4億2,418万7,263円の不足となりました。これは改革プラン計画値程度にはとどめることができたところです。


 次に、資本的収支では、収入総額は2億7,066万6,388円、支出は、介護老人保健施設廃止に伴う5億4,600万円ほどの繰上償還等もあり、総額9億2,509万6,905円で、収支差し引き6億5,443万517円の不足となっております。これについては、過年度分損益勘定留保資金で補てんをしております。


 なお、継続費を設定した施設整備事業建築工事などについては、平成20年度(2008)においては、出来高が発生しなかったため新年度に繰越を行っております。


 2ページには、平成20年度(2008)中の議会議決・認定事項、行政官庁認可事項を挙げております。3ページには、本年3月31日現在の職員数を載せております。医師、看護師、リハビリテーション技師などにつきましては、新規病棟立ち上げに係るスタッフ確保に伴い、平成19年度(2007)に比べ増加はしていますが、介護老人保健施設の廃止などにより、全体では14名の減となっております。


 4ページには、工事の概況や備品の購入状況を載せております。医療器械備品では膀胱腎盂ビデオシステムなど9件の医療器械備品を、その他備品では、リハビリ支援管理システムなど5件の備品を購入いたしました。


 6ページと7ページには患者数を掲げております。病院事業では、外来患者数は合計6万7,689人、入院患者数は合計5万1,903人で、昨年度と比較しますと、いずれも増加をしております。7ページには、介護療養事業の患者数と介護老人保健施設利用者数を挙げておりますが、いずれも年度途中に事業を終了したため、昨年度に比較して減少した数字となっております。


 8、9ページには、3事業の収益及び費用を載せております。病院事業では、事業収益の合計が20億6,702万326円、事業費用の合計が24億6,476万4,774円で、差し引き3億9,774万4,448円の収支不足の決算となりました。介護療養事業では、収益合計が3,863万3,973円、費用合計が6,507万6,788円で、2,644万2,815円の収支不足となっております。介護老人保健施設事業では、収益、費用ともに同額の6,968万6,900円の決算となりました。


 10ページ、会計については、企業債等の概況や会計経理に関する事項を掲げております。このうち、未償還企業債については41ページに明細書を添付しておりますのでご覧ください。


 11ページには、一般会計繰入金の使途について掲げております。


 以上が事業報告の概要でございます。


 続きまして、決算報告です。


 13ページからとなります。それぞれの決算額につきましては、先ほど概況でご説明した金額と重複いたしますので、主な決算額だけご説明をいたします。


 収益的収支の収入については、1款、2款、3款、3事業の合計は21億8,246万9,637円であり、予算額に対して7,653万5,363円の減であります。15ページの支出は、1款、2款、3款、3事業合計で決算額25億9,699万476円となっております。主な支出は給与費、薬品費などの材料費、光熱水費や委託料の経費、さらには減価償却費等であります。


 17ページの資本的収支の収入については、1款、2款、3款の3事業の収入合計は決算額2億7,066万6,388円であり、予算額に対して3,419万6,612円の減であります。19ページの支出は1款、2款、3款の合計決算額は9億2,509万6,905円で、これに翌年度繰越額が2,830万円ありますので、予算に対する不用額は1,723万5,402円となっております。


 なお、資本的収支で不足する額6億5,443万517円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんをしております。


 21ページ以降、財務諸表として損益計算書、剰余金計算書、欠損金処理計算書、貸借対照表を、さらに30ページからは、附属書類として収益費用明細書等を添付しておりますので、ご覧をいただきたいと思います。


 以上、平成20年度(2008)出雲市病院事業会計決算の説明とさせていただきます。よろしくご審議お願いいたします。


○議 長(山代裕始君) 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。


 次に、認第1号から認第20号に関し、監査委員の決算審査意見について発言を許可いたします。


 勝部代表監査委員。


○代表監査委員(勝部一郎君) 登壇 皆さん、おはようございます。


 監査委員の勝部でございます。このほど、平成20年度(2008)の出雲市一般会計・特別会計決算、出雲市公営企業会計決算並びに出雲市財政健全化判断比率及び出雲市公営企業会計資金不足比率の審査を終了いたしましたので、その結果についてご報告申しあげます。


 さて、昨今の社会経済情勢は、世界的金融危機と戦後最大の世界同時不況の中、国においては景気回復のため経済財政政策が積極的に推進され、一時持ち直しの動きも見られるものの、なお厳しい状況にあります。また、地方においても景気後退の波を大きく受けており、地方財政は非常に厳しい状況にあります。


 このような情勢の中、出雲市においては、21世紀出雲のグランドデザインの基本計画・前期の最終年を迎え、「開かれた市政の実現を目指した住民参加型システムの構築」を基本方針の1つに掲げ、住民が主役のまちづくりを積極的に推進するため、様々な施策が展開されております。


 また一方で、財政健全化を基本方針に、すべての事業をゼロベースから評価する考え方を導入し、選択と集中を基本とする予算編成、行財政改革実施計画の前期5年の検証と後期5年の策定、加えて中期財政計画の見直しなど、中長期的な財政の健全化に向け、鋭意努力されていることに対し、心から敬意を表するところであります。


 平成20年度(2008)は出雲市が誕生して4年目、新市のシンボルとなる新庁舎の完成、また地方公共団体の財政の健全化に関する法律の実質的な施行初年度となるなど、節目の年度となりました。


 それでは、最初に平成20年度(2008)の出雲市一般会計及び特別会計決算の審査結果について、ご報告申しあげます。


 まず、各会計の歳入歳出決算書と、その附属書類及び基金運用状況調書につきましては、関係諸帳票及び証拠書類と照合点検の結果、計数的には正確であることを確認いたしました。


 平成20年度(2008)の決算状況について、概要を見ますと、一般会計と特別会計を合わせた決算総額は、歳入は1,155億4,000万円、対前年度比6.2%減、歳出が1,132億6,000万円、対前年度比7.3%減、収支差引額は対前年度比12億円増の22億8,000万円で、これから、平成21年度(2009)へ繰り越すべき財源10億5,000万円を差し引いた実質収支は、対前年度比5億3,000万円増の12億3,000万円の黒字という結果となりました。


 これを会計ごとに見ますと、一般会計が6億円の黒字、17ある全特別会計が黒字または収支差引ゼロとなっています。さらに、これに積立金、繰上償還金等を加味した実質単年度収支も一般会計が2億円の黒字、特別会計では簡易水道事業の1,000万円と国民健康保険橋波診療所事業、下水道事業の数十万円の赤字を除けば、すべて黒字または収支差引ゼロとなっています。


 なお、一般会計が黒字となったのは、市税の対前年度比4億7,000万円の増及び地方交付税の対前年度比4億6,000万円の増などに見るところであり、その結果、平成19年度(2007)まで行っていた財政調整基金の取り崩しを必要としませんでした。


 次に、起債残高は一般会計と特別会計を合わせた平成20年度(2008)末が1,983億2,000万円であり、平成19年度(2007)末に比べ29億3,000万円、率にして1.5%増加しています。確かに財政上有利な合併特例債が90億円以上増え、その他の起債が60億円以上減っていますが、合併特例債も実質3割相当は市の負担であります。いずれにしましても、年間の歳入歳出の2倍に近い残高であり、財政規模からして大き過ぎるのではないかと思われます。引き続き起債残高の削減に向けた不断の努力を望むものであります。


 一方、財政状況の数値を見ますと、財政基盤の強さを示す財政力指数は、0.499、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は92.8%、公債費の財政負担状況等を示す起債制限比率は16.6%となっています。これらを個々に見ますと、財政力指数は3か年平均で平成19年度(2007)より改善していますが、単年度では平成19年度(2007)、平成20年度(2008)と下がっており、悪化傾向にあります。経常収支比率は対前年度比2ポイント減と改善しています。起債制限比率は3か年平均で対前年度比0.5ポイント増となっていますが、単年度では1ポイント減となっており、悪化傾向に歯止めがかかった感があります。


 さて、今回、個別審査を行いました14項目のうち、特に憂慮すべきことは、収入未済金が平成19年度(2007)に引き続き増加し、多額になっていることであります。本来入るべき収入が平成20年度(2008)は一般会計と特別会計で16億5,000万円も未回収となっています。貴重な財源があってこそ住民のための様々な施策が可能であり、この収入未済金は自主財源に乏しい出雲市にとっては非常に大きな金額であります。


 一般会計の収入未済金は8億9,000万円で、うち市税が88%を占めています。一般会計の収入未済金が19年度(2007)と比較いたしますと5,000万円減少しています。しかし、平成20年度(2008)は不納欠損処分を平成19年度(2007)の2.9倍の1億7,000万円も行った結果であって、実質的には一段と増加しており、必ずしも評価できるものではありません。不納欠損処分は個々のケースを詳細に検討し、より慎重に行っていただきたいと思います。なお、市税のほか保育所保育料、市営住宅家賃、国民健康保険料、住宅新築資金等貸付金などでも多額の収入未済金が生じています。


 収納事務については苦労も多かろうと思いますが、自主財源確保のため、さらには公正・公平な負担の確保のため法的手段も視野に入れ、一層の収納努力を要請するものであります。


 このほかの個別審査項目等につきましては、詳細を意見書に記載しておりますので、ご参照ください。


 続いて、平成20年度(2008)の公営企業会計決算の審査結果について、ご報告申しあげます。


 初めに水道事業・病院事業各会計の平成20年度(2008)決算に係る諸帳簿及び証拠書類について照合点検した結果、計数的には正確であること、また、審査に付されました決算書類は、地方公営企業法及び関係法令に準拠して作成されており、経営成績並びに財政状態が適正に表示されていることを、それぞれ確認いたしました。


 まず、水道事業会計決算の審査結果についてであります。


 平成20年度(2008)においては、厚生労働省が全国の水道事業の共通目標として策定した水道ビジョンの地域版として、出雲市における水道事業の現状と将来見通しを分析・評価し、長期的な視点から取り組むべき課題や実現方策等をまとめた「出雲市水道ビジョン」が策定されています。


 このビジョンの基点とも言うべき平成20年度(2008)決算でありますが、収益的収支につきましては、不況に伴う外国人転出等による人口減により水道料金収入が落ち込んだため、純利益は平成19年度(2007)に比べ500万円以上の減となりましたが、引き続き2億円台を維持しております。


 一方、資本的収支につきましては、平成20年度(2008)は平成19年度(2007)に比べ、企業債の繰上償還が約5億5,000万円も少なかったことなどから、収支不足額は合併以降では最少の10億7,000万円にとどまっています。なお、収支不足額については損益勘定内部留保資金等により補てんされております。


 水道事業は市民生活において欠くことのできない重要なライフラインであります。水道事業の将来を見通したビジョンも策定されたところであり、より円滑な事業運営と経営の健全化に取り組まれ、安全で良質な水の安定供給に努力いただきますよう、お願いいたします。


 次に、病院事業会計決算の審査結果について、ご報告申しあげます。


 病院事業は、平成8年度(1996)以降、13年連続の赤字決算となり、平成20年度(2008)も4億2,000万円の純損失となっています。この結果、平成20年度(2008)未処理欠損金はさらに拡大し、15億4,000万円になっております。もはや病院の経営状況は極めて憂慮すべき段階に来ており、収支の改善が喫緊の課題であると言わざるを得ません。


 このような状況を抜本的に打破する対策として、施設整備を含め、目指すべき医療の方向性と運営体制の見直しを定めた出雲市立総合医療センター改革プランが策定され、老朽化した病院施設を整備し、回復期リハビリ病棟や検診ドック事業など予防医療も加えた新病院へと生まれ変わらんとする事業がスタートしました。地域医療の確保という公立病院の使命と将来を見据えた当計画の早期実現はより充実した医療を求める地域住民にとって、また病院の経営基盤安定にとっても欠かせないものであると思っています。


 しかし、病院の整備事業費は約40億円で、うち起債が38億円あり、元利償還金総額は51億円にも達する見込みであります。2分の1を一般会計が負担し、交付税措置もあるとは言え、今後膨大な元利償還が重くのしかかってきます。既存施設の有効利用や維持管理費の削減に一層取り組み、借入金の縮減を図るとともに、より有利な起債、また地域医療再生臨時特別交付金や他の補助金制度の活用なども検討し、財政負担の軽減に努めていただきたいと思います。


 最後に、平成20年度(2008)の出雲市財政健全化判断比率及び出雲市公営企業会計資金不足比率の審査結果について、ご報告申しあげます。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律が平成20年度(2008)決算から完全実施され、健全化判断比率等の公表はもちろんのこと、基準の比率以上になった場合は、財政健全化計画の策定等や外部監査が義務づけられることになりました。そこで、まず財政健全化判断比率4指標と公営企業の資金不足比率は審査の結果、いずれも適正に算定されていることを確認いたしました。


 さて、財政健全化判断比率についてであります。


 1つ目、2つ目の指標である実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、いずれも実質収支は黒字となったため算定されておりません。


 3つ目の指標である実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金と準元利償還金の標準財政規模に対する比率でありますが、平成20年度(2008)の3か年平均比率は22.1%であります。早期健全化基準の25%を下回っていますが、対前年度比0.5ポイント増となり悪化しました。平成19年度(2007)の全国平均12.3%と比べても非常に高い数値となっています。


 4つ目の指標である将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率でありますが、平成20年度(2008)は260.5%であります。早期健全化基準の350.0%を下回っていますが、対前年度比2.2ポイント増となり悪化しました。平成19年度(2007)の全国平均110.4%と比べても非常に高い数値となっています。


 次に、公営企業会計の資金不足比率は、公営企業ごとの資金不足額の事業規模に対する比率でありますが、いずれの会計も資金の不足額がないため、資金不足比率は算定されておりません。平成20年度(2008)はこのようにすべての健全化判断比率、資金不足比率が基準を下回りクリアしました。しかしながら、この指標は財政の健全化や再生の観点から財政の実態を明らかにするための最低限の基準であり、健全化基準を下回ったからと言って何ら問題がないということではありません。今後とも常に危機感を持って健全な財政運営に努めていただきたいと思います。


 さて、本年4月に長岡市政がスタートし、出雲や出雲大社のネームバリューを活用した市長いわく「真のブランド化」を提唱する傍ら、懸案であった出雲阿國座建設事業の中止、島根厚生年金会館取得の中止を打ち出すなど、次第に長岡カラーが見えつつあります。決してお金を使うことばかりが仕事ではなく、お金をあまり使わなくても市民サービスは向上できると考えています。創意と工夫に努め、市職員の市民に対する奉仕の心を高めることが肝要であります。


 江戸時代後期の松平治郷のころ、財政破綻の窮地にひんしていた松江藩は「入るを量って出るを制する」ことを財政の基本方針に厳しい倹約令のもと、窮乏生活に耐え忍ぶ一方、米はもちろんろうそく、薬用ニンジン、木綿、海産物、鉄などで産業振興を図り、蓄えのある豊かな出雲の國づくりを果たしております。


 「急がば回れ」、まずは財政収支の均衡を保つため、事業の取捨選択・縮減・平準化などに努めるとともに、行財政改革を推進し、基金をしっかりと積み立てることによって財務体質の強化を図ることが重要であると考えます。


 市長は施政方針において「楽天知命」という言葉を引用されています。これは与えられた使命を知り、心のゆとりを持ち、憂いなく使命を果たしていくことを示唆したものとのことでありますが、この使命こそ出雲市の財政健全化であると考えるものであります。全国に誇れる5つ星の財務体質となることを目指し、今後の市政運営に邁進されますことを切望し、審査報告とさせていただきます。


 終わります。


○議 長(山代裕始君) 以上で決算案件に対する監査委員の決算審査意見についての発言は終了いたしました。


 これより、議第32号、公の施設の指定管理者の指定について、質疑を行います。


 地方自治法第117条の規定により、1番、飯塚俊之議員の退席を求めます。


            (1番、飯塚俊之議員 退席)


○議 長(山代裕始君) 議第32号について、ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって議第32号についての質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております議第32号につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会議案付託表のとおり文教厚生常任委員会に審査を付託いたします。


 ここでしばらく休憩いたします。


 直ちに文教厚生常任委員会が開催されますので、関係の皆様は委員会室にお集まりください。


 なお、文教厚生常任委員会終了後、全員協議会を開催いたします。


              午前11時20分 休憩


              午前11時45分 再開


○議 長(山代裕始君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま議題となっております案件のうち、議第32号につきまして、休憩中の委員会において審査されました結果について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。


 多々納剛人文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(多々納剛人君) 登壇 それでは、文教厚生常任委員会の報告をいたします。


 本日、当委員会に審査の付託を受けました議第32号、公の施設の指定管理者の指定につきまして、先ほど委員会を開催し黒目副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 これは、出雲市平田デイサービスセンターについて、現在の指定管理者の指定期間の満了に伴い、10月1日からの指定管理者を指定するものであります。指定管理者の選定方法は公募により申請のあった2団体について、選定委員会において書類審査を行い、総合的、公平に選考され、社会福祉法人ひらた福祉会に決定されたものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(山代裕始君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、議第32号に対する討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) 討論なしと認めます。


 これをもって、議第32号に対する討論を終了いたします。


 これより、議第32号について、採決を行います。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数32人、賛成32人。


 よって、議第32号は、原案のとおり可決されました。


 以上で、飯塚俊之議員の除斥を解除いたします。


            (1番、飯塚俊之議員 入場)


○議 長(山代裕始君) ただいま議題となっております各議案のうち議第32号を除く残りの各議案につきましては、本日は提案説明にとどめ、質疑等は後日改めて議事日程に上げることといたします。


 日程第6、諮第1号から諮第6号までを一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 諮第1号から諮第6号までにつきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略して採決を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(山代裕始君) ご異議なしと認めます。


 よって諮第1号から諮第6号までにつきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略して採決を行うことに決定いたしました。


 これより、採決を行います。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


○議 長(山代裕始君) まず、諮第1号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては議案書に記載のとおり、これに同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 賛成全員であります。


 よって、諮第1号は、出雲市大津町769番地4、淺田憲三氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第2号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 賛成全員であります。


 よって、諮第2号は、出雲市知井宮町735番地、糸賀正道氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第3号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 賛成全員であります。


 よって、諮第3号は、出雲市佐田町八幡原190番地、岩崎 一氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第4号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 賛成全員であります。


 よって、諮第4号は、出雲市渡橋町770番地、園山惠子氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第5号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 賛成全員であります。


 よって、諮第5号は、出雲市今市町1547番地1、松田周邦氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第6号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


○議 長(山代裕始君) これにて投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33人、賛成33人。


 賛成全員であります。


 よって、諮第6号は、出雲市佐田町一窪田1076番地3、三島幸延氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 なお、1時から全員協議会を開会いたしますので、全員協議会室にお集まりください。


 お疲れさまでございました。


              午後 0時00分 散会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    山 代 裕 始





              出雲市議会議員    西 村   亮





              出雲市議会議員    長 廻 利 行