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島根県 出雲市

平成20年度第6回定例会(第5号 3月13日)




平成20年度第6回定例会(第5号 3月13日)





 
     平成20年度(2008)第6回出雲市議会(定例会)会議録





        開 会 平成21年(2009)2月23日午前10時00分


        閉 会 平成21年(2009)3月13日午後 4時38分





〇議事日程第5号


          平成21年(2009)3月13日 午前10時開議


第1.議第171号  平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算


第2.議第 87号  平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算


   議第 88号  平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計第


           2回補正予算


   議第 89号  平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計


           第2回補正予算


   議第 90号  平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計第2回


           補正予算


   議第 91号  平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計第2回


           補正予算


   議第 92号  平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計第3回補


           正予算


   議第 93号  平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別


           会計第2回補正予算


   議第 94号  平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計第1


           回補正予算


   議第 95号  平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計第3回


           補正予算


   議第 96号  平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1


           回補正予算


   議第 97号  平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会


           計第1回補正予算


   議第 98号  平成20年度(2008)出雲市病院事業会計第2回補正予算


   議第 99号  平成21年度(2009)出雲市一般会計予算


   議第100号  平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計予


           算


   議第101号  平成21年度(2009)出雲市国民健康保険橋波診療所事業


           特別会計予算


   議第102号  平成21年度(2009)出雲市診療所事業特別会計予算


   議第103号  平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計予


           算


   議第104号  平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計


           予算


   議第105号  平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計予算


   議第106号  平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計予算


   議第107号  平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計予算


   議第108号  平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別


           会計予算


   議第109号  平成21年度(2009)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算


   議第110号  平成21年度(2009)出雲市風力発電事業特別会計予算


   議第111号  平成21年度(2009)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算


   議第112号  平成21年度(2009)出雲市企業用地造成事業特別会計予


           算


   議第113号  平成21年度(2009)出雲市駐車場事業特別会計予算


   議第114号  平成21年度(2009)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別


           会計予算


   議第115号  平成21年度(2009)出雲市高野令一育英奨学事業特別会


           計予算


   議第116号  平成21年度(2009)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算


   議第117号  平成21年度(2009)出雲市水道事業会計予算


   議第118号  平成21年度(2009)出雲市病院事業会計予算


   議第119号  出雲市個人情報保護条例の一部を改正する条例


   議第120号  出雲市一般職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び出雲


           市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


   議第121号  出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第122号  出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第123号  出雲市介護保険条例の一部を改正する条例


   議第124号  出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一


           部を改正する条例


   議第125号  出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第126号  出雲市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例


   議第127号  出雲市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す


           る条例


   議第128号  出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正


           する条例


   議第129号  出雲市みせん広場の設置及び管理に関する条例の一部を改


           正する条例


   議第130号  出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


           る条例


   議第131号  出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関す


           る条例の一部を改正する条例


   議第132号  出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一


           部を改正する条例


   議第133号  出雲市公立学校教職員の服務の宣誓に関する条例及び出雲


           市公立学校教職員の職務に専念する義務の特例に関する条


           例の一部を改正する条例


   議第134号  出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例


           の一部を改正する条例


   議第135号  出雲市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する


           条例


   議第136号  出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例等の一部を改


           正する条例


   議第137号  公の施設の設置及び管理に関する条例の整備に関する条例


   議第138号  出雲市労働者福祉事業基金条例を廃止する条例


   議第139号  「日本の心のふるさと出雲」応援基金条例


   議第140号  出雲市庁舎会議室の市民利用に関する条例


   議第141号  出雲市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例


   議第142号  出雲弥生の森博物館の設置及び管理に関する条例


   議第143号  出雲市レジ袋削減の推進に関する条例


   議第144号  すぱーく出雲の設置及び管理に関する条例


   議第145号  出雲市神門通り交通広場の設置及び管理に関する条例


   議第146号  出雲地区ふるさと市町村圏協議会規約の変更について


   議第147号  出雲市・斐川町南神立橋区間管理協議会規約の変更につい


           て


   議第148号  出雲市及び斐川町斐伊川用水対策協議会規約の変更につい


           て


   議第149号  辺地に係る総合整備計画の策定及び変更について


   議第150号  公の施設の指定管理者の指定について(多伎文化伝習館)


   議第151号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市平田B&G


           海洋センター、宍道湖公園湖遊館)


   議第152号  公の施設の指定管理者の指定について(平田体育館)


   議第153号  公の施設の指定管理者の指定について(平田スポーツ公


           園)


   議第154号  公の施設の指定管理者の指定について(平田愛宕山野球場、


           平田愛宕山プール)


   議第155号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市立木綿街道


           交流館)


   議第156号  公の施設の指定管理者の指定について(宍道湖市民農園)


   議第160号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市タラソテラ


           ピー(海洋療法)施設)


   議第162号  公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(出雲市


           里家センター)


   議第163号  土地の処分について(一級河川斐伊川改修工事用地)


   議第164号  出雲市公有林採石契約の締結について(株式会社共栄採


           石)


   議第165号  出雲市公有林採石契約の締結について(新宮採石有限会


           社)


   議第166号  工事請負契約の締結について(出雲市立総合医療センター


           及び(仮称)健康福祉拠点施設建築工事のうち、(仮称)


           健康福祉拠点施設建築工事部分)


   議第167号  工事請負変更契約の締結について(出雲市新庁舎建築工


           事)


   議第168号  工事請負変更契約の締結について(出雲市新庁舎電気設備


           工事)


   議第169号  市道路線の廃止について


   議第170号  市道路線の認定について


第3.請願第 8号  神戸堰記念公園と記念館の設置を求める請願


   請願第13号  脳脊髄液減少症に関する請願


   請願第14号  公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求め


           る請願(意見書提出)


   請願第15号  後期高齢者医療制度の廃止法案の衆議院での審議入りを求


           める意見書採択を求める請願


   陳情第10号  使途基準外違法支出乱発政務調査費の廃止を求める陳情


   陳情第16号  物見遊山で名ばかり行政視察を廃止し、施策反映に不可避、


           必然的事態時のみ視察実施制度に即時改革を求める陳情


   陳情第18号  遙堪小学校・幼稚園改築の早期実現についての陳情


   陳情第20号  議員関連企業は入札参加、物品納入、業務委託排除の議員


           政治倫理条例の制定を求める陳情


   陳情第21号  クアハウス湖陵の存続についての陳情


   陳情第22号  政治倫理改革第2弾、自民党所属議員が立候補届け政党欄


           に無所属記載は主権者を欺きかつ、経歴詐称に該当と推認


           される、所属政党の明記を求める陳情


   陳情第23号  明らかに公費無駄遣いの海外視察(1人40万円助成)制


           度の廃止を求める陳情


   陳情第24号  市民サービスの公平を期し、遠隔地コミュニティセンター


           に専用室を設け印鑑証明書、住民票、所得証明書の交付機


           能と福祉相談を兼ね備えた人員(1人)配置を求める陳情


第4.仮議長選任の件


第5.議第157号  公の施設の指定管理者の指定について(大社文化プレイス


           うらら館)


   議第158号  公の施設の指定管理者の指定について(大社健康スポーツ


           公園)


   議第159号  公の施設の指定管理者の指定について(湊原体験学習セン


           ター等)


第6.議第161号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市いちじくの


           里)


第7.特別委員会報告


第8.意見書第7号  公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求め


           る意見書





会議に付した事件


第1.議第171号  平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算


第2.議第 87号  平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算


   議第 88号  平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計第


           2回補正予算


   議第 89号  平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計


           第2回補正予算


   議第 90号  平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計第2回


           補正予算


   議第 91号  平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計第2回


           補正予算


   議第 92号  平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計第3回補


           正予算


   議第 93号  平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別


           会計第2回補正予算


   議第 94号  平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計第1


           回補正予算


   議第 95号  平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計第3回


           補正予算


   議第 96号  平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1


           回補正予算


   議第 97号  平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会


           計第1回補正予算


   議第 98号  平成20年度(2008)出雲市病院事業会計第2回補正予算


   議第 99号  平成21年度(2009)出雲市一般会計予算


   議第100号  平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計予


           算


   議第101号  平成21年度(2009)出雲市国民健康保険橋波診療所事業


           特別会計予算


   議第102号  平成21年度(2009)出雲市診療所事業特別会計予算


   議第103号  平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計予


           算


   議第104号  平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計


           予算


   議第105号  平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計予算


   議第106号  平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計予算


   議第107号  平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計予算


   議第108号  平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別


           会計予算


   議第109号  平成21年度(2009)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算


   議第110号  平成21年度(2009)出雲市風力発電事業特別会計予算


   議第111号  平成21年度(2009)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算


   議第112号  平成21年度(2009)出雲市企業用地造成事業特別会計予


           算


   議第113号  平成21年度(2009)出雲市駐車場事業特別会計予算


   議第114号  平成21年度(2009)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別


           会計予算


   議第115号  平成21年度(2009)出雲市高野令一育英奨学事業特別会


           計予算


   議第116号  平成21年度(2009)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算


   議第117号  平成21年度(2009)出雲市水道事業会計予算


   議第118号  平成21年度(2009)出雲市病院事業会計予算


   議第119号  出雲市個人情報保護条例の一部を改正する条例


   議第120号  出雲市一般職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び出雲


           市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


   議第121号  出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第122号  出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例


   議第123号  出雲市介護保険条例の一部を改正する条例


   議第124号  出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一


           部を改正する条例


   議第125号  出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第126号  出雲市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例


   議第127号  出雲市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す


           る条例


   議第128号  出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正


           する条例


   議第129号  出雲市みせん広場の設置及び管理に関する条例の一部を改


           正する条例


   議第130号  出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


           る条例


   議第131号  出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関す


           る条例の一部を改正する条例


   議第132号  出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一


           部を改正する条例


   議第133号  出雲市公立学校教職員の服務の宣誓に関する条例及び出雲


           市公立学校教職員の職務に専念する義務の特例に関する条


           例の一部を改正する条例


   議第134号  出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例


           の一部を改正する条例


   議第135号  出雲市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する


           条例


   議第136号  出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例等の一部を改


           正する条例


   議第137号  公の施設の設置及び管理に関する条例の整備に関する条例


   議第138号  出雲市労働者福祉事業基金条例を廃止する条例


   議第139号  「日本の心のふるさと出雲」応援基金条例


   議第140号  出雲市庁舎会議室の市民利用に関する条例


   議第141号  出雲市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例


   議第142号  出雲弥生の森博物館の設置及び管理に関する条例


   議第143号  出雲市レジ袋削減の推進に関する条例


   議第144号  すぱーく出雲の設置及び管理に関する条例


   議第145号  出雲市神門通り交通広場の設置及び管理に関する条例


   議第146号  出雲地区ふるさと市町村圏協議会規約の変更について


   議第147号  出雲市・斐川町南神立橋区間管理協議会規約の変更につい


           て


   議第148号  出雲市及び斐川町斐伊川用水対策協議会規約の変更につい


           て


   議第149号  辺地に係る総合整備計画の策定及び変更について


   議第150号  公の施設の指定管理者の指定について(多伎文化伝習館)


   議第151号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市平田B&G


           海洋センター、宍道湖公園湖遊館)


   議第152号  公の施設の指定管理者の指定について(平田体育館)


   議第153号  公の施設の指定管理者の指定について(平田スポーツ公


           園)


   議第154号  公の施設の指定管理者の指定について(平田愛宕山野球場、


           平田愛宕山プール)


   議第155号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市立木綿街道


           交流館)


   議第156号  公の施設の指定管理者の指定について(宍道湖市民農園)


   議第160号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市タラソテラ


           ピー(海洋療法)施設)


   議第162号  公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(出雲市


           里家センター)


   議第163号  土地の処分について(一級河川斐伊川改修工事用地)


   議第164号  出雲市公有林採石契約の締結について(株式会社共栄採


           石)


   議第165号  出雲市公有林採石契約の締結について(新宮採石有限会


           社)


   議第166号  工事請負契約の締結について(出雲市立総合医療センター


           及び(仮称)健康福祉拠点施設建築工事のうち、(仮称)


           健康福祉拠点施設建築工事部分)


   議第167号  工事請負変更契約の締結について(出雲市新庁舎建築工


           事)


   議第168号  工事請負変更契約の締結について(出雲市新庁舎電気設備


           工事)


   議第169号  市道路線の廃止について


   議第170号  市道路線の認定について


第3.請願第 8号  神戸堰記念公園と記念館の設置を求める請願


   請願第13号  脳脊髄液減少症に関する請願


   請願第14号  公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求め


           る請願(意見書提出)


   請願第15号  後期高齢者医療制度の廃止法案の衆議院での審議入りを求


           める意見書採択を求める請願


   陳情第10号  使途基準外違法支出乱発政務調査費の廃止を求める陳情


   陳情第16号  物見遊山で名ばかり行政視察を廃止し、施策反映に不可避、


           必然的事態時のみ視察実施制度に即時改革を求める陳情


   陳情第18号  遙堪小学校・幼稚園改築の早期実現についての陳情


   陳情第20号  議員関連企業は入札参加、物品納入、業務委託排除の議員


           政治倫理条例の制定を求める陳情


   陳情第21号  クアハウス湖陵の存続についての陳情


   陳情第22号  政治倫理改革第2弾、自民党所属議員が立候補届け政党欄


           に無所属記載は主権者を欺きかつ、経歴詐称に該当と推認


           される、所属政党の明記を求める陳情


   陳情第23号  明らかに公費無駄遣いの海外視察(1人40万円助成)制


           度の廃止を求める陳情


   陳情第24号  市民サービスの公平を期し、遠隔地コミュニティセンター


           に専用室を設け印鑑証明書、住民票、所得証明書の交付機


           能と福祉相談を兼ね備えた人員(1人)配置を求める陳情


第4.仮議長選任の件


第5.議第157号  公の施設の指定管理者の指定について(大社文化プレイス


           うらら館)


   議第158号  公の施設の指定管理者の指定について(大社健康スポーツ


           公園)


   議第159号  公の施設の指定管理者の指定について(湊原体験学習セン


           ター等)


第6.議第161号  公の施設の指定管理者の指定について(出雲市いちじくの


           里)


第7.特別委員会報告


第8.意見書第7号  公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求め


           る意見書





                 出 席 議 員


              1番 大 国 陽 介 君


              2番 松 村 豪 人 君


              3番 遠 藤 力 一 君


              4番 山 根 貞 守 君


              5番 萬 代 輝 正 君


              6番 板 倉 一 郎 君


              7番 多々納 剛 人 君


              8番 川 上 幸 博 君


              9番 石 川 寿 樹 君


             10番 曽 田 盛 雄 君


             11番 福 代 秀 洋 君


             12番 高 野 成 俊 君


             13番 広 戸 恭 一 君


             14番 小 汀 英 久 君


             15番 直 良 昌 幸 君


             16番 西 尾   敬 君


             17番 長 岡 幸 江 君


             18番 坂 根   守 君


             19番 板 倉 明 弘 君


             20番 萬 代 弘 美 君


             21番 勝 部 順 子 君


             22番 米 山 広 志 君


             23番 牛 尾 尚 義 君


             24番 山 代 裕 始 君


             25番 宮 本   享 君


             26番 原   隆 利 君


             27番 今 岡 一 朗 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





                 説明のために出席した者


          市長           西 尾 理 弘 君


          副市長          野 津 邦 男 君


          収入役          田 中 雄 治 君


          教育委員長        大 谷 香代子 君


          教育長          黒 目 俊 策 君


          観光政策推進本部次長   大 田   茂 君


          政策総務部長       児 玉 進 一 君


          財政部長         伊 藤   功 君


          地域振興部長       荒 木   隆 君


          文化企画部長       板 倉   優 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         山 本 文 夫 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          上下水道局長       原 田 恭 平 君


          消防長          永 岡 博 之 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          監査委員事務局長     吉 田 純 二 君


          政策課長         長 見 康 弘 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局  長         青 木   博


          次  長         高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係  長         村 尾 幸 紀


          書  記         小 村 和 恵





               午前10時00分 開会


○議 長(今岡一朗君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は33名であります。


 なお、あらかじめ欠席及び遅刻する旨の届出のあった議員は1名であります。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、議第171号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算、日程第2、議第87号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算から議第156号、公の施設の指定管理者の指定についてまで、議第160号、公の施設の指定管理者の指定について及び議第162号、公の施設の指定管理者の指定期間の変更についてから議第170号、市道路線の認定についてまで、並びに日程第3、請願第8号、請願第13号から請願第15号まで、陳情第10号、陳情第16号、陳情第18号及び陳情第20号から陳情第24号までを一括議題といたします。


 はじめに、議第171号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算について、提案説明を求めます。


 伊藤財政部長。


○財政部長(伊藤 功君) 登壇 おはようございます。


 ただいま追加上程されました議第171号について、ご説明いたします。


 お手元にございますビワ色の補正予算書、一般会計補正予算書の1ページ、平成21年度(2009)出雲市一般会計特別会計予算総括表をご覧いただきたいと思います。


 補正額は、出雲阿國座整備事業に関する予算、一般会計12億2,750万円の減額補正のみでございます。これは、当初予算での計上をお願いしております出雲阿國座整備事業について、この間の議会でのご議論、ご意見等を踏まえ、一旦減額しようとするものでございます。


 3ページをご覧ください。


 議第171号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ12億2,750万円を減額し、予算の総額を627億7,250万円とするものでございます。第1条第2項及び第2条につきましては、次ページ以降でご説明いたします。


 4ページをご覧ください。


 予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、第1表、歳入歳出予算補正として計上しております。


 歳入からご説明いたします。


 地方交付税につきましては、今回の減額補正に伴う一般財源として、普通交付税4,640万円を減額し、財源留保いたします。


 次に、国庫支出金につきましては、出雲阿國座整備事業の財源、まちづくり交付金3億円の減額としております。


 また、市債につきましては、同じく同事業の財源である合併特例債8億8,110万円の減額としております。


 歳出につきましては、総務費、総務管理費において、出雲阿國座整備事業費12億2,750万円を減額としております。


 次に、第2表、地方債補正でございます。歳入でご説明いたしましたように、合併特例債について、8億8,110万円を減額するものであります。


 なお、5ページ以降は、今回の補正予算の事項別明細でございます。後ほどご覧いただきたいと思います。


 以上、簡単でございますが、補正予算についての提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) ただいま上程されました議第171号について、質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第171号については、予算特別委員会に審査を付託したいと思います。


 これにご異議はありませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。


 よって、議第171号につきましては、予算特別委員会に審査を付託することに決定いたしました。


 ここで、しばらく休憩いたします。


 直ちに予算特別委員会が開会されますので、関係の皆様は全員協議会室へご参集ください。


              午前10時06分 休憩


              午前10時35分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中及び休憩中の委員会において審査されました結果について、各常任委員長、庁舎建設特別委員長及び予算特別委員長の報告を求めます。


 はじめに、福代秀洋総務常任委員長。


○総務常任委員長(福代秀洋君) 登壇 総務常任委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本委員会に審査の付託を受けております案件は、平成20年度(2008)一般会計第8回補正予算をはじめ議案14件、継続審査中のものを含めて陳情5件であります。


 去る3月4日に委員会を開催し、西尾市長をはじめ執行部関係職員の出席を得、審査を行いましたので、ここにその審査結果を報告いたします。


 はじめに、議第87号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算のうち付託部分についてであります。


 まず、第1表、歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、総務費では、職員退職手当特別負担金の追加1億8,400万円、「日本の心のふるさと出雲」応援基金積立1,610万円、地域振興基金積立4億3,800万円、映画「BATADEN」の製作支援経費2,600万円などが計上されております。


 消防費においては、消防庁舎等整備事業500万円の減、防災情報伝達システム整備事業270万円の減など、教育費では、国の2次補正予算関連である地域活性化・生活対策臨時交付金事業として、コミュニティセンターの施設整備費1,610万円及びAED購入費1,350万円などが計上されております。また、公債費では、市債繰上償還が2億円追加されております。


 一方、歳入につきましては、主なものとして、地域活性化・生活対策臨時交付金など7億1,244万円、「日本の心のふるさと出雲」応援寄附金1,750万円、市債の繰上償還に充当するための減債基金繰入金2億円、事業費の変更などに伴う市債8,370万円の増額などが計上されています。


 次に、第2表、継続費補正では、統合型地理情報システム整備事業及び佐香コミュニティセンター整備事業について、総額と本年度の年割額の減額変更がされております。


 次に、第3表、繰越明許費補正では、その他消防施設整備事業など3事業について、本年度中に支出が終わらない見込みとなり、この額について、新たに繰越明許費が設定されております。


 最後に、第5表、地方債補正では、地域振興基金積立に係る地方債の新たな追加と、出雲生活バス施設整備事業など28の事業において、事業規模の変更などにより地方債限度額が変更されております。


 以上、審査の結果、議第87号の付託部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第96号、平成20年度(2008)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ530万円を追加し、予算の総額を9,450万円とするものであります。


 第1表、歳入歳出予算補正のうち、歳出では、ご縁ネット事業基金積立の追加及び決算見込みによる運営管理費、維持管理費の減額が計上されております。一方、歳入では、平成19年度(2007)からの繰越金を計上するとともに、工事負担金の減額、使用料等の増額などが計上されております。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第119号、出雲市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、統計法の全部改正及び統計報告調整法の廃止に伴い、本条例中の適用除外規定において引用している部分を改めるため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第120号、出雲市一般職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び出雲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、国の人事院勧告及び島根県の人事委員会勧告の趣旨を踏まえ、職員の勤務時間の改正を行うため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第124号、出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、猪目町、釜浦町、美保町及び佐田町毛津において整備を進めていた移動通信用鉄塔施設が完成したことに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第134号、出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、国富コミュニティセンターの移転新築に伴い、位置を変更するため条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第137号、公の施設の設置及び管理に関する条例の整備に関する条例についてであります。


 これは、指定管理者が管理している公の施設のうち、出雲市高齢者等生活サポートセンターなど7施設について、市長が指定管理者の指定の取り消しまたは業務の停止を命じたとき、市長が当該施設を管理できる規定を設けるため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第139号、「日本の心のふるさと出雲」応援基金条例についてであります。


 これは、全国の皆様から寄せられた出雲市への寄附金について、基金に積み立てしておき、翌年度以降に実施する事業の財源として活用するため、新たに基金条例の制定を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお、ご寄附いただいた方の意志を十分尊重して、寄附金を事業に充当するようとの意見があったことを申し添えます。


 次に、議第140号、出雲市庁舎会議室の市民利用に関する条例についてであります。


 これは、新庁舎に設置した、くにびき大ホールについて、市の事務事業に支障のない範囲で市民が利用できるようにするため、新たに条例を制定するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお、市庁舎の利用として不適切な営利活動や宗教的活動、政治的活動の利用など、利用を制限すべき場合も考えられるため、利用に際しての禁止事項などを規則に明記しておくべきとの意見があったことを申し添えます。


 次に、議第146号、出雲地区ふるさと市町村圏協議会規約の変更ついてであります。


 これは、出雲市と斐川町で設けている出雲地区ふるさと市町村圏協議会について、出雲市役所内に置く事務所の位置が、新庁舎竣工に伴い変更になったことから、所要の規約変更をするものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第149号、辺地に係る総合整備計画の策定及び変更についてであります。


 これは、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づき、畑・別所辺地に係る総合整備計画を策定するとともに、坂浦辺地、塩津・美保・釜浦辺地、相代辺地、十六島辺地、野郷・地合辺地及び鵜鷺辺地の6地区において、公共施設などを追加して整備するため、総合整備計画を変更するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第163号、土地の処分について(一級河川斐伊川改修工事用地)についてであります。


 これは、一級河川斐伊川改修工事用地として、出雲市土地開発基金において先行取得した斐伊川堤外地の土地約5万9,443平方メートルについて、国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所長へ売却処分するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第164号、出雲市公有林採石契約の締結について(株式会社共栄採石)及び議第165号、出雲市公有林採石契約の締結について(新宮採石有限会社)についてであります。


 これは、それぞれの事業者が、古志町の市有林において採石事業を行うことについて、契約を締結するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、本委員会に付託を受けました陳情の審査結果について、ご報告申しあげます。


 まず、陳情第20号、議員関連企業は入札参加、物品納入、業務委託排除の議員政治倫理条例の制定を求める陳情についてであります。


 本陳情は、市議会議員のかかわる企業は、市との工事請負、物品納入、業務委託などの契約を辞退すべきとの、議員の倫理条例を設けることを求めるものであります。


 地方自治法第92条の2により、本市議会議員が、主として出雲市に対し請負をする法人の役員等になることは禁じられております。議員は自ら、法の趣旨を十分認識した上で、議員としての倫理観を持って、お互いに監視をしながら議会活動を行っておるところであり、陳情にあるような倫理条例の制定は必要とは考えておりません。


 したがって、本陳情は不採択すべきものと決定いたしました。なお、一部の委員から、趣旨採択とすべきとの意見があったことを申し添えます。


 次に、陳情第22号、政治倫理改革第2弾、自民党所属議員が立候補届け政党欄に無所属記載は主権者を欺きかつ、経歴詐称に該当と推認される、所属政党の明記を求める陳情についてであります。


 本陳情は、市議会議員に立候補する際、特に自由民主党所属の立候補者が無所属になっていることが多いことに対し、所属政党を明白にすることを求めるものであります。


 審査の結果、無所属で立候補することには違法性はなく、立候補者が自らの責任において個々に判断すべきであり、本陳情は不採択すべきものと決定いたしました。なお、一部の委員から、趣旨採択及び継続審査とすべきとの意見があったことを申し添えます。


 次に、陳情第23号、明らかに公費無駄遣いの海外視察(1人40万円助成)制度の廃止を求める陳情についてであります。


 本陳情は、市議会議員の海外視察は公費の無駄遣いとして、制度の廃止を求めるものであります。


 本市議会では、国際交流促進事業補助金交付要綱に基づき、出雲市の海外の友好交流都市を訪問して交流事業を行う場合に、旅費に対して一定の補助金が交付されるものであり、陳情にあるような、3期以上当選の議員に一律に助成されるような制度ではありません。


 また、グローバル化が進んだ今日、議員が他国の都市の状況を視察するとともに、友好関係を深めることは、決して明らかな公費の無駄遣いとは言えません。


 審査の結果、本陳情は不採択すべきものと決定いたしました。なお、一部の委員から、継続審査とすべきとの意見があったことを申し添えます。


 次に、継続審査となっております陳情第10号、使途基準外違法支出乱発政務調査費の廃止を求める陳情についてであります。


 本陳情は、市議会議員の政務調査費について、使途が不透明で使途基準外の不当な支出の乱発が懸念されるとして、即時撤廃を求めるものであります。


 本市議会の政務調査費については、出雲市議会政務調査費の交付に関する条例及び同規則において使途基準を定めるとともに、すべての支出について領収書の写しの添付を義務づけております。また、政務調査費使途基準ガイドラインを策定し、適切で客観性の高い運用を求めるとともに、市民への説明責任を果たすよう努力をしているところであります。


 審査の結果、本市議会において、本陳情で指摘のあるような違法支出乱発といった事実は認められず、本陳情は全会一致で不採択すべきものと決定いたしました。なお、一部の委員から、今後、他市の状況等も参考にしながら、政務調査費の額の検討をすべきとの意見があったことを申し添えます。


 最後に、継続審査になっております陳情第16号、物見遊山で名ばかり行政視察を廃止し、施策反映に不可避、必然的事態時のみ視察実施制度に即時改革を求める陳情についてであります。


 本陳情は、市議会議員の公費による行政視察について、市の施策に反映するため不可避な場合に限って行い、予算消化のような視察は廃止するよう議会改革を求めるものであります。


 本市議会では、出雲市議会基本条例において、行政視察については、「市の施策に有効に生かすことを目的としてのみ行うものとし、視察終了後速やかに報告書を作成し、議長に提出するものとする」と規定しております。


 本市議会の行政視察については、市の施策にかかわることで、先進地の事例として直接担当者の説明を聞いたり、現地を視察することが必要な案件について視察を行っているところであり、本陳情で指摘されるような物見遊山的な行政視察は行っておりません。


 審査の結果、本陳情は不採択すべきものと決定いたしました。なお、一部の委員から、市民の目線に立って視察の方法について見直す必要があるとして、趣旨採択及び継続審査とすべきとの意見があったことを申し添えます。


 今回、視察並びに政務調査費に対する批判的な陳情が提出され、これを審査いたしました。一部の市民からこのような陳情が出されたことを正面から受けとめるべきだと考えております。グローバル化、地方分権化が進む今日の状況において、地方都市といえども、全国あるいは全世界的な都市と競争し、協調していかなければなりません。議員にも、より幅広い知識やより深い見識が必要になっております。議員の不断の努力が必要なことは言うまでもありませんが、政務調査費・行政視察も必要であることを、市民の皆さんにもご理解いただきたいと思います。同時に、他市の例を参考にしながら、来年度の審議会において、金額・手法など再度検討される必要があるとの見解を申し添えます。


 以上、総務常任委員会に審査の付託を受けております案件について、審査結果の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、西尾 敬文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(西尾 敬君) 登壇 文教厚生常任委員会の報告をいたします。


 本定例会において文教厚生常任委員会に審査の付託を受けました案件は、予算案件6件、条例案件8件、単行議決案件3件、請願・陳情6件でありました。


 3月5日に委員会を開催し、西尾市長ほか関係職員の出席をいただき、詳細な説明を受け審査を行いました。ここにその結果について報告いたします。


 はじめに、議第87号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算のうち付託部分についてであります。


 まず、第1表、歳入歳出予算補正について、歳出の主なものとしましては、民生費では、決算見込みに基づき、介護保険施設整備事業の減額、後期高齢者医療事業特別会計繰出の減額、生活保護費の増額などが計上されております。


 衛生費では、後期高齢者健康診査事業の減額が計上され、教育費では、新たに学校教育用バス購入費、小・中学校への緊急連絡用のメール配信システム導入費が計上されるほか、校舎・園舎リフレッシュ事業の追加などが計上されております。


 一方歳入といたしましては、これらを賄うべき国庫支出金、県支出金、寄附金などが計上されております。


 第2表、継続費補正では、継続費の変更として、川跡幼稚園移転改築事業について、年割額と総額を減額補正するものであります。


 第3表、繰越明許費補正では、介護保険施設整備事業、学校教育用バス購入費ほか6事業について、本年度中に支出が終わらない見込みとなったため、新たに繰越明許費を設定するものであります。


 第4表、債務負担行為補正では、私立認可保育所施設整備資金利子補給について、新たに債務負担行為を設定するものであります。


 以上、内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第88号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億2,770万円追加し、138億4,670万円とするもので、歳出では、保険給付費、共同事業医療費拠出金など、歳入では、国庫支出金、前期高齢者交付金などが追加されております。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第89号、平成20年度(2008)出雲市後期高齢者医療事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,510万円減額し、25億9,220万円とするもので、歳出では、後期高齢者医療事業事務費の増額、後期高齢者医療広域連合負担金の減額、歳入では、一般会計繰入金の減額などが計上されております。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第90号、平成20年度(2008)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算についてであります。


 歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億5,630万円追加し、114億2,550万円とするもので、歳出として、介護保険事業事務費の増額、賦課徴収事務費及び介護認定審査会費の減額など、歳入では、国庫支出金の増額、支払基金交付金の減額などが計上されております。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第97号、平成20年度(2008)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計第1回補正予算についてであります。


 歳入歳出予算の総額をそれぞれ65万円追加し、歳入歳出予算の総額を425万円とするもので、歳出では、繰上償還に伴う基金積立の追加、歳入では、貸付金元利収入の追加などが計上されております。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第98号、平成20年度(2008)出雲市病院事業会計第2回補正予算についてであります。


 これは、収益的収入及び支出において、業務の予定量の減少に伴い、収入を4億4,116万9,000円減額し、補正後の額を22億5,900万5,000円とし、支出を2億9,033万6,000円減額し、補正後の額を26億8,016万4,000円とするものであります。これにより、収入支出差引額は、4億2,115万9,000円の赤字となります。


 また、資本的収入及び支出においては、収入を141万円1,000円増額し、補正後の額を3億486万3,000円とし、支出を1,049万円減額し、補正後の額を9億4,258万5,000円とするものであります。資本的収支における財源不足額は6億3,772万2,000円となり、これは内部留保資金等で補てんするものであります。


 そのほか、第5条では、決算見込みによる企業債の限度額の変更について、第6条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について補正するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第122号、出雲市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、国民健康保険法施行令の改正により、国民健康保険料の介護納付金賦課額の限度額が引き上げられたことに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第123号、出雲市介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、平成21年度(2009)から平成23年度(2011)までの第4期事業期間における介護保険料を設定するため、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第125号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、4月から新たに上津児童クラブほか3児童クラブを開設し、また既存の児童クラブの名称変更のため、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第126号、出雲市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、健康保険法等の一部改正により、従来の高額療養費制度に加え、高額介護合算療養費支給が創設されたことにより、保険者から本人へ払い戻される高額介護合算療養費のうち、乳幼児医療費相当分を重複して受け取ることになるため、これを市に返納させるため所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第133号、出雲市公立学校教職員の服務の宣誓に関する条例及び出雲市公立学校教職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、学校教育法の一部改正によって、学校の組織運営体制や指導体制の充実を図るため、主幹教諭を置くことができることになり、平成21年度(2009)には、市内公立学校にこの主幹教諭が配置されることに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第135号、出雲市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。


 これは、行財政改革の一環としての出雲市立介護老人保健施設愛宕苑の廃止及び国における療養病床の再編計画を踏まえた療養病床の廃止に伴い、出雲市病院事業の設置等に関する条例、出雲市病院事業使用料及び手数料条例、及び出雲市一般職の職員の給与に関する条例の3条例について、所要の条例改正を行うものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。なお一部の委員から、介護老人保健施設愛宕苑の廃止は容認できないため、否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第141号、出雲市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例についてであります。


 これは、介護従事者の処遇を改善する目的で、国は平成21年度(2009)に報酬改定を行うとともに、介護保険料の急激な上昇を抑制する財政措置として、介護従事者処遇改善臨時特例交付金が交付されることから、これを適正に管理する基金を設置するため、新たに条例を制定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第144号、すぱーく出雲の設置及び管理に関する条例についてであります。


 これは、出雲市社会福祉協議会により、屋内ゲートボール場すぱーく出雲を市へ無償譲渡するとの申し出があったため、平成21年度(2009)に、市において管理運営するため、新たに条例を制定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第162号、公の施設の指定管理者の指定期間の変更についてであります。


 これは、指定管理団体の都合により、指定管理者辞退の申し出があったため、指定期間を短縮するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議第166号、工事請負契約の締結について(出雲市立総合医療センター及び(仮称)健康福祉拠点施設建築工事のうち、(仮称)健康福祉拠点施設建築工事部分)についてあります。


 これは、出雲市立総合医療センター及び(仮称)健康福祉拠点施設建築工事のうち、(仮称)健康福祉拠点施設建築工事部分について、契約金額2億9,013万6,000円で、内藤組・トガノ建設・アールズシステム特定建設工事共同企業体と契約するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、請願と陳情についてであります。


 請願第13号、脳脊髄液減少症に関する請願についてであります。


 本請願は、脳脊髄液減少症の保険適用の推進と医療体制の確立、市民への啓発を早急に実施することを求めるものです。具体的には、医療従事者を対象とした専門医による勉強会の開催、市民を対象とする健康セミナーの開催、患者の相談窓口の充実や支援体制の確立、市立総合医療センターにおける早急な治療への取り組みなどを求める内容であります。


 内容審査の結果、全会一致で本請願は採択すべきものと決しました。


 次に、請願第14号、公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求める請願(意見書提出)についてであります。


 本請願は、子育て支援施策の一層の充実に取り組むとともに、国の関係機関に対して公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算増額の意見書提出を求めるものであります。


 内容審査の結果、本請願は採択すべきものと決しました。なお、一部の委員から、本市は子育て支援策が他市と比較して十分な対応をしており、趣旨採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、請願第15号、後期高齢者医療制度の廃止法案の衆議院での審議入りを求める意見書採択を求める請願についてであります。


 本請願は、後期高齢者医療制度には、根拠のない75歳での年齢区分や、あらゆる場面での差別医療、保険料の年金天引きや引き上げ、保険料滞納者への資格証明書発行など、様々な問題点があるとし、後期高齢者医療制度の廃止法案が衆議院で審議入りするよう、意見書の提出を求めるものであります。


 内容審査の結果、後期高齢者医療制度は緒についたばかりで、今後修正等もあると予想される中であり、不採択すべきものと決しました。なお、一部の委員から、75歳で区分する理由が不明確な後期高齢者医療制度は見直しが必要であり、速やかに国会で審議すべきとして、採択または趣旨採択とすべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、陳情第18号、遙堪小学校・幼稚園改築の早期実現についての陳情についてであります。


 本陳情は、昭和51年(1976)と昭和54年(1979)にそれぞれ移転新築された、遙堪小学校と遙堪幼稚園は、施設の老朽化が進み、教育活動に支障を来しており、早期に改築を実施するよう求めるものであります。現地視察により、陳情者から直接意見を聞くなど慎重に審査した結果、陳情者の願意は理解できるものの、今年度の補正予算で屋根の改修費を計上するなど、校舎の修繕に努力されている状況であり、全会一致で趣旨採択すべきものと決しました。


 次に、陳情第21号、クアハウス湖陵の存続についての陳情についてであります。


 本陳情は、平成4年(1992)に旧湖陵町において、健康増進施設として開設したクアハウス湖陵の存続と有効活用を求めるものであります。現地視察により、陳情者から直接意見を聞くなど、慎重に審査をした結果、陳情者の願意は十分理解できるものとして、全会一致で採択すべきものと決しました。


 次に、陳情第24号、市民サービスの公平を期し、遠隔地コミュニティセンターに専用室を設け、印鑑証明書、住民票、所得証明書の交付機能と福祉相談を兼ね備えた人員(1人)配置を求める陳情についてであります。


 これは、市の支所及び本庁から半径10キロメートル以上離れた遠隔地のコミュニティセンターに市の執務室を設け、印鑑証明や住民票などの交付や福祉相談に対応できるよう、職員の配置を求めるものであります。


 内容審査の結果、予定される事務量が見込めないこと、また住民票などの証明書類については、郵送での請求にも対応していることなどにより、本陳情は不採択すべきものと決しました。なお、一部の委員から、合併による市民の地域格差感をなくすことには賛成であり、趣旨採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上で、文教厚生常任委員会に付託を受けました案件につきまして、審査結果の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、坂根 守環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 登壇 環境経済常任委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会において環境経済常任委員会に審査の付託を受けました案件は、予算案件2件、条例案件5件、単行議決案件11件でありました。


 去る3月6日に、西尾市長をはじめ、関係職員の出席を得て詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその結果を報告いたします。


 はじめに、議第87号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算のうち付託部分についてであります。


 まず、第1表、歳入歳出予算補正のうち歳出の主なものについて、農林水産業費では、公社造林事業1,671万4,000円の減額、商工費では、国引荘管理運営事業3,936万6,000円の増額、わかあゆの里整備事業800万円の増額、また、教育費では、博物館建設事業3,000万円の減額などが計上されております。


 一方歳入につきましては、使用料及び手数料、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金などが計上されております。


 第3表、繰越明許費補正では、いちじくの里整備事業をはじめとする事業について、本年度中に支出が終わらない見込みとなったため、新たに繰越明許費が設定されております。


 第4表、債務負担行為補正では、ご縁広場泉源活用施設整備資金利子補給と、企業化支援施設等取得事業について、新たに債務負担行為が設定されております。


 内容審査の結果、議第87号の付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第95号、平成20年度(2008)出雲市風力発電事業特別会計第3回補正予算についてであります。


 歳出では、総務管理費30万円を減額、歳入では、風力発電事業収入と風力発電協会保険金を減額及び基金繰入金を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ5,046万9,000円とするものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第128号、出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、指定管理者が管理しているご縁広場を来年度から市の直営管理とし、また、ご縁広場内に温泉スタンドを整備することに伴い、所要の改正を行うものです。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第129号、出雲市みせん広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、指定管理者が管理している、みせん広場について、来年度から市の直営管理とするため所要の改正を行うものです。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第138号、出雲市労働者福祉事業基金条例を廃止する条例についてであります。


 この基金は、市内の労働者福祉の向上に資することを目的に寄附金等を積み立て、必要に応じて事業の財源に充当するために設置したものですが、平成18年度(2006)に開設した出雲総合雇用情報センターの整備事業及び管理運営事業の経費に充ててきた結果、平成20年度(2008)末をもって、そのすべてを充当することから、本条例を廃止するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第142号、出雲弥生の森博物館の設置及び管理に関する条例についてであります。


 これは、現在建設を進めている出雲弥生の森博物館の設置及び管理に関し、必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第143号、出雲市レジ袋削減の推進に関する条例についてであります。


 これは、地球温暖化やごみの減量化等、環境への関心が高まる中、資源の節約と廃棄物の減量を図るため、レジ袋の無料配布中止やマイバック持参運動の推進等、レジ袋の使用を抑制する効果を有する取り組みを推進し、環境に優しい都市づくりの実現に寄与することを目的に、新たに条例を制定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、公の施設の指定管理者の指定についてであります。


 議第150号、多伎文化伝習館、議第151号、出雲市平田B&G海洋センター、宍道湖公園湖遊館、議第152号、平田体育館、議第153号、平田スポーツ公園、議第154号、平田愛宕山野球場、平田愛宕山プール、議第155号、出雲市立木綿街道交流館、議第156号、宍道湖市民農園、議第160号、出雲市タラソテラピー(海洋療法)施設のそれぞれの施設についての地方自治法第244条の2第6項の規定により、指定管理者を指定するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


 米山広志議員。


○22番(米山広志君) ただいまの委員長報告の中で、議題87号の一般会計第8回補正予算のうちの第4表、債務負担行為の補正として、企業化支援施設などの取得事業ということで、1億3,200万円ほど上程をされているわけでございます。この事業内容を見させていただきますと、世界的な金融経済危機の深刻を増す中、企業では大幅な生産・設備投資の抑制、そして雇用の削減が相次いでいるということでございます。こういった中で、果たして企業の進出があるのか、ないのか、そこあたり委員会で意見が出たのかどうかが1点。


 2点目が、この中で、この土地建物を取得されてるわけでございますけど、貸工場としてその施設を利用ということでございますけど、企業の進出をされる企業の業種が選定されるのかどうか、そこあたり、企業の進出される業種について質問があったのかどうか、2点目でございます。


 3点目でございますけど、この長浜工業団地には、ほかにも空き物件があるわけでございます。ほかの空き物件はこの事業の対象にならなかったかどうか、選考の、これが3点目。


 それから4点目、最後でございますけど、この貸工場の施設の創設後、この内容をどのように貸し出しをされるのか、借地料とかそういった方法、進出された企業に対しての貸工場の内容について質問があったのかどうか。


 以上でございます。


○議 長(今岡一朗君) 坂根常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 米山議員さんの質問についてでございますが、当日、委員会を開催するに当たりまして、現地視察をいたしまして、現地での敷地それから建物等を詳細に視察をいたしまして、その場ではいろいろ、広いとか頑丈な建物とか、いろいろ意見が個人的に出ておりましたけれど、委員会の中では、さっき4点質問がございましたけど、すべてそういう質問は出ておりません。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかにご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、長廻利行建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(長廻利行君) 登壇 建設水道常任委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、建設水道常任委員会に審査の付託を受けました案件は、平成20年度(2008)一般会計第8回補正予算をはじめ議案16件、継続審査となっていた請願1件でありました。


 去る3月9日に委員会を開催し、西尾市長をはじめ執行部関係職員に出席いただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 議第87号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算のうち付託部分についてであります。


 まず、第1表、歳入歳出予算補正のうち、歳出につきましては、主なものとして、農林水産業費では、農業・漁業集落排水事業特別会計繰出が1,653万4,000円減額、土木費では、地域活性化・生活対策臨時交付金を活用し、道路修繕事業2,700万円、市単交通安全施設整備事業1,300万円を前倒し計上するほか、防衛施設周辺民生安定施設整備事業8,070万円の追加、道路に係る県営事業負担1,660万円の追加、下水道事業特別会計繰出1億2,966万3,000円の減額、市営有原住宅建替事業2,560万円の減額などが計上されております。


 歳入につきましては、主なものとして、国庫支出金では防衛施設周辺民生安定施設整備事業6,050万円の追加、県支出金では、山陰自動車道関連道路改良事業182万9,000円の追加、諸収入では、水洗便所改造資金貸付金元金収入780万円の減額などが計上されております。


 次に、第2表、継続費補正では、市営有原住宅建替事業について、事業の進捗に伴い、総額及び平成20年度(2008)年割額を減額変更するものであります。


 次に、第3表、繰越明許費補正では、林道開設事業ほか6事業について、新たに繰越明許費を設定するとともに、防衛施設周辺民生安定施設整備事業については限度額を変更するものであります。


 以上、審査の結果、議第87号の付託部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第91号、平成20年度(2008)出雲市簡易水道事業特別会計第2回補正予算であります。


 これは、支所移転事業費など4事業について、新たに繰越明許費を設定をするものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第92号、平成20年度(2008)出雲市下水道事業特別会計第3回補正予算であります。


 まず、第1表、歳入歳出予算補正のうち、歳出では、水洗便所改造資金融資あっせん事業860万円の減額、流域下水道維持管理負担1,540万円の減額、市債償還利子2,650万円の減額など、歳入では繰入金の減額、市債の追加などが計上されております。


 次に、第2表、繰越明許費補正では、繰越明許費が変更されております。また、第3表、地方債補正では、市債の限度額が変更されております。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第93号、平成20年度(2008)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2回補正予算であります。


 歳出では、水洗便所改造資金融資あっせん事業について、農業集落排水事業分1,320万円の減額、漁業集落排水事業分として370万円の減額など、歳入では受益者分担金や一般会計繰入金などの減額、市債の追加などが計上されています。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第94号、平成20年度(2008)出雲市浄化槽設置事業特別会計第1回補正予算であります。


 歳出では、水洗便所改造資金融資あっせん事業1,010万円の減額、浄化槽施設交付金建設事業1,190万円の減額など、歳入では繰入金及び市債の減額などが計上されています。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第121号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例であります。


 これは、建築基準法の一部改正により、国や都道府県等が行う建築確認申請を、一般の確認申請と同様に取り扱うこととなったことから、計画通知手数料等を徴収するため、所要の条例改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第127号、出雲市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、平成21年度(2009)に簡易水道工事を実施するに当たり、須佐簡易水道の計画給水人口及び計画一日最大給水量の変更について、所要の改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第130号、出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、公営住宅法施行令の一部を改正する政令が施行されたことにより、入居収入基準の引き下げに係る経過措置及び既存入居者に対する家賃上昇の激変緩和措置規定を追加するとともに、公営住宅への暴力団員の入居を認めないことや、入居者が暴力団員であることが判明した場合に、住宅の明渡請求を行うことなどの根拠規定を設けるため、所要の改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。なお、一部の委員からは否決すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 次に、議第131号、出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、平田地域の河下地区において整備を進めていた特定環境保全公共下水道施設が完成することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第132号、出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、平田地域の坂浦地区において整備を進めていた漁業集落排水施設が完成することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第136号、出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例であります。


 これは、公営住宅への暴力団員の入居を認めないことや、入居者が暴力団員であることが判明した場合に、住宅の明渡請求を行うことなどの根拠規定を設けるため、出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例ほか2条例について、所要の改正を行うものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第145号、出雲市神門通り交通広場の設置及び管理に関する条例であります。


 これは、出雲大社の表参道である神門通りに整備を進めてきた神門通り交通広場が完成することに伴い、施設の設置及び管理に関する条例を新たに制定するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第147号、出雲市・斐川町南神立橋区間管理協議会規約の変更について及び議第148号、出雲市及び斐川町斐伊川用水対策協議会規約の変更についてであります。


 これらは、出雲市と斐川町で共同設置しているそれぞれの協議会について、出雲市役所内に置く事務所の位置が、新庁舎竣工に伴い変更になったことから、それぞれ規約を変更するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第169号は、市道路線の廃止についてであります。


 これは、一般県道矢尾今市線道路改良工事、斐伊川放水路事業、神戸川築堤工事などに伴い、36路線を廃止しようとするものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第170号、市道路線の認定についてであります。


 これは、議第169号と同様の理由により、34路線を認定しようとするものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、継続審査となっていた請願第8号、神戸堰記念公園と記念館の設置を求める請願についてであります。


 本請願は、斐伊川放水路事業の中心的構造物である新神戸堰の建設を記念して、多目的に活用できる記念公園の開設と、神戸堰の歴史、構造等のPRや研修のできる記念館の設置を求めるものです。


 現地調査を行い、慎重に審査をしました結果、記念公園及び記念館は、今後、神戸川高水敷を多目的に利用するために必要な施設であり、また、地元古志地区をはじめ、市民の憩いの場となると考えられるため、本請願は採択とすべきものと決定いたしました。なお、一部の委員からは趣旨採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上、建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、直良昌幸庁舎建設特別委員長。


○庁舎建設特別委員長(直良昌幸君) 登壇 それでは、ただいまから庁舎建設特別委員会の報告を行います。


 2月27日の本会議において、庁舎建設特別委員会に審査の付託を受けましたのは、単行議決案件2件であります。


 去る3月10日に西尾市長、野津副市長をはじめ関係職員の出席のもと、特別委員会を開催し、詳細な説明を受けながら慎重に審査を行いました。ここでその審査結果をご報告いたします。


 付託を受けました議第167号及び議第168号は、いずれも新庁舎建設工事に係る工事請負契約について、設計変更に伴い変更契約を締結することについて、議会の議決を求めるものであります。


 まず、議第167号、工事請負変更契約の締結についてでありますが、これは、新庁舎の建築工事について工事請負変更契約を締結するものであります。


 変更の理由は、土木工事において想定以上に湧水が発生したための対策経費、地盤の改良工事、地盤整備工事を追加し、また土埃の防止対策などの周辺環境対策経費の追加、発生残土処理の追加などによる増額変更であります。


 また、議第168号、工事請負変更契約の締結については、電気設備工事について、工事請負変更契約を締結するものであり、議場の電子投票システムの追加、無停電電源装置用幹線、通信ケーブル屋外配管の追加などにより、変更契約を締結しようとするものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、一部の委員から、変更の内容は専門的な事項であり、継続して審査をすべきとの意見がありましたことを付言いたします。


 以上、庁舎建設特別委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、山代裕始予算特別委員長。


○予算特別委員長(山代裕始君) 登壇 予算特別委員会の報告をいたします。


 今期定例市議会におきまして、本特別委員会に審査の付託を受けております案件は、本日提案がありました平成21年度(2009)一般会計第1回補正予算を含めて、平成21年度(2009)予算案件21件であります。


 去る3月3日には西尾市長をはじめ執行部関係職員の出席をいただき、主要事業及び予算全体に対する総括質疑を行いました。


 その後、4日に総務、5日に文教厚生、6日に環境経済、9日に建設水道の各分科会において詳細な審査をした後、11日に分科会長報告及び採決を行いました。


 また、本日の本会議休憩中にも委員会を開催しました。


 ここにその審査経過及び結果について、ご報告いたします。


 まず、総括質疑についてであります。


 総括質疑の主な項目としては、「日本の心のふるさと出雲」応援寄附事業、合併特例債の総額等全般にわたる考え方について、松くい虫対策事業、有害鳥獣被害対策事業、博物館建設事業、学校支援地域本部事業、観光入り込み客数実態調査事業などであります。


 次に、各分科会についてであります。


 各分科会におきましては、各委員からそれぞれの予算に対し多岐にわたる質疑が行われ、あるいは意見、要望などが述べられ、詳細に審査が行われました。


 まず、総務分科会の審査状況の報告をいたします。


 はじめに、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算についてであります。


 総務分科会で審査を行いました部分では、第1表、歳入歳出予算のうち、歳出の主なものとして、議会費では、議会活動費、政務調査費、総務費では、新庁舎整備事業、ふるさと納税制度を利用した「日本の心のふるさと出雲」応援寄附事業、住宅建築・リフォーム助成金などUエターンを含めた定住推進事業、出雲生活バスサービス事業、衆議院議員総選挙費、市長・市議会議員選挙費などが計上されております。


 土木費では、建設発生土改良センターへの貸付金及び借地料等、消防費では、出雲インター供用開始に向けた出雲西消防署庁舎整備事業、ひらたCATV及び情報いずもに係る防災情報伝達システム整備事業、教育費では、今年度から継続事業で実施している佐香コミュニティセンター整備事業、市内36館のコミュニティセンターの管理運営委託料などが計上されております。


 また、公債費では、通常の市債償還元金、利子のほか補償金免除による市債繰上償還が計上されております。


 一方、歳入では、一般財源では、市税、地方交付税、地方消費税交付金などのほか、土地売払収入、財政調整基金繰入金が計上されております。


 また、事業実施に伴う負担金、使用料及び手数料、国県支出金、財産収入、繰入金、市債などが計上されておりますが、市債については、臨時財政対策債を含めて、合わせて前年度当初予算を約31億円下回る91億7,211万円が計上されております。


 次に、第3表、債務負担行為では、投票人名簿システム構築費及び建設発生土改良センター貸付金で債務負担行為が設定されております。


 次に、第4表、地方債では、出雲生活バス施設整備事業など44の事業について、地方債の限度額が定めてあります。


 総務分科会では、概ね賛成でありました。なお、一部の分科会員から「日本のふるさと出雲」応援寄附事業について、ご寄附いただいた方の意志を十分尊重して、寄附金を事業に充当するようにとの意見がありました。


 次に、議第111号、平成21年度(2009)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ8,650万円と定めるものであります。


 歳出では、大社地域における有線放送電話とインターネットサービスを行う大社ご縁ネットの管理運営委託費、公債費などが、歳入では、負担金、使用料等が計上されております。


 総務分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第114号、平成21年度(2009)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ940万円と定めるものであります。


 歳出では、公債費が、歳入では、貸付金元利収入及び一般会計繰入金が計上されております。


 総務分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、文教厚生分科会について報告いたします。


 はじめに、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算についてであります。


 文教厚生分科会で審査を行いました部分では、第1表、歳入歳出予算のうち、歳出の主なものとして、総務費では、男女共同参画のまちづくり推進事業、女性相談センター運営事業など、民生費では、出雲市健康福祉拠点施設整備事業、福祉タクシー事業、障がい者自立支援給付等、私立認可保育所運営費負担金、生活保護費などが計上されております。


 また、衛生費においては、ゆうプラザ管理運営費、妊婦・乳児健康診査事業など、教育費では、学校事務支援センター運営費、学校支援地域本部事業、塩冶小学校プール改築事業、旭丘中学校移転改築事業、学校給食センター再編整備事業などが計上されております。


 一方、歳入では、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国県支出金、財産収入、繰入金などが計上されております。


 次に、第2表、継続費では、塩冶小学校プール改築事業について、継続費が設定されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。なお、一部の分科会員から、平田保育所の民営化及び小・中学校の学力テストに反対として、本案には賛成できないとの意見がありました。


 次に、議第100号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ137億7,600万円と定めるものであります。


 歳出では、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金などが計上されております。


 一方、歳入では、国民健康保険料及び保険税、国庫支出金などが計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。なお一部の分科会員から、保険料を引き下げることや、資格者証の発行を停止することが急務の課題であり、保険料の引き上げも止むを得ないとする本案には賛成できないとの意見がありました。


 次に、議第101号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ1,050万円と定めるものであります。


 歳出では、施設管理費など、歳入では、診療収入などが計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第102号、平成21年度(2009)出雲市診療所事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ9,560万円と定めるものであります。


 歳出では、総務管理費など、歳入では、診療収入などが計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第103号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出の予算総額を、それぞれ3,000万円と定めるものであります。


 歳出では、医療給付費など、歳入では、支払基金交付金、一般会計繰入金などが計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第104号、平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出の予算の総額を、それぞれ27億800万円と定めるものであります。


 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金など、歳入では、後期高齢者医療保険料、一般会計繰入金などが計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。なお一部の分科会員から、75歳以上の高齢者を差別するに等しい後期高齢者医療制度には賛成できないとの意見がありました。


 次に、議第105号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ115億4,200万円と定めるものであります。


 歳出では、保険給付費、地域支援事業費など、歳入では、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金などが計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。なお一部の分科会員から、第4期事業計画における特別養護老人ホームの増床計画では市民の要望に応えられないとして、賛成できないとの意見がありました。


 また、国民健康保険料、後期高齢者保険料も含め、介護保険料等の滞納額が年々増え続けており、滞納整理の抜本的強化を図るべきとの意見がありました。


 次に、議第115号、平成21年度(2009)出雲市高野令一育英事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ360万円と定めるものであります。


 歳出では奨学貸付金、歳入では、基金繰入金、貸付金元金収入など計上されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第118号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計予算についてであります。


 これは、介護療養事業及び介護老人保健施設事業を廃止したことに伴い、平成21年度(2009)は病院事業のみの運営となり、業務予定量は、総病床数199床、1日平均の入院患者数169人、外来患者数300人とするものであります。


 収益的収入及び支出では、収入が約24億8,000万円、支出が28億円計上されており、支出が収入を約3億2,000万円上回っております。この理由は、施設整備工事に伴い、一部使用できない施設ができることや、駐車場の変更、工事車両等の通行など、診療への影響が懸念されるため、患者数の大幅な増加が見込めないことによるものであります。


 資本的収入及び支出につきましては、収入が約10億6,700万円、支出が10億9,300万円計上されており、差引不足額約2,600万円は内部留保資金で補てんするものであります。


 また、第5条では、施設工事に合わせて機器備品等を整備するため、平成21年度(2009)から平成23年度(2011)までの3年間で、限度額8億円とする債務負担行為が設定されております。


 文教厚生分科会では、概ね賛成でありました。なお、一部の分科会員から、介護老人保健施設愛宕苑の廃止は賛成することができないとして、本案は賛成できないとの意見がありました。


 次に、環境経済分科会について報告いたします。


 はじめに、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算についてであります。


 環境経済分科会で審査を行いました部分では、第1表、歳入歳出予算のうち、歳出の主なものとして、総務費では、出雲総合芸術文化祭開催事業、出雲阿國座整備事業など、衛生費では、出雲市エネルギーセンター管理費、循環型社会形成推進施設整備事業など、労働費では、緊急雇用奨励金交付事業などが計上されております。


 また、農林水産業費においては、新21世紀出雲農業フロンティア・ファイティング・ファンド、松くい虫対策事業、トキ分散飼育センター整備事業、西地合地区漁業集落環境整備事業など、商工費では、中小企業融資資金貸付事業、新規事業の十六島風車公園整備事業など、教育費では、出雲芸術アカデミー運営事業、出雲弥生の森整備活用事業などが計上されております。


 一方、歳入につきましては、分担金及び負担金、使用料及び手数料、県支出金、財産収入、繰入金などが計上されております。


 環境経済分科会員では、概ね賛成でありました。なお、一部の分科会員から、総務費の出雲阿國座整備事業について、4月に市長選挙・市議会議員選挙を控え、事業の実施に変更が生じる可能性も否定できず、予算の計上は改選後に見送るべきである、また、今年度予定されている用地取得・建物補償についても年度内に取得すべきではないとの意見がありました。


 次に、議第110号、平成21年度(2009)出雲市風力発電事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ3,800万円と定めるものであります。


 歳出では、維持管理費、公債費など、歳入では、事業収入などが計上されております。


 環境経済分科会員では、概ね賛成でありました。


 次に、議第112号、平成21年度(2009)出雲市企業用地造成事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ1,550万円と定めるものであります。


 歳出では、東部工業団地施設費、公債費など、歳入では、一般会計繰入金、使用料、財産売払収入が計上されております。


 環境経済分科会員では、概ね賛成でありました。


 次に、議第116号、平成21年度(2009)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ2,350万円と定めるものであります。出雲エネルギーセンターにおける廃棄物発電事業について、歳出では、維持管理費、公債費、歳入では、発電収入が計上されております。


 環境経済分科会員では、概ね賛成でありました。


 次に建設水道分科会について報告いたします。


 はじめに、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算についてであります。


 建設水道分科会で審査を行いました部分では、第1表、歳入歳出予算のうち、歳出の主なものとして、土木費においては、国土調査事業、地方道改修事業、生活環境道路改良事業、生活環境下水路改良事業、街路事業、都市公園整備事業などが計上されております。


 歳入につきましては、主なものとして、国庫補助金の道路橋りょう費補助金、都市計画費補助金、住宅費補助金などが計上されております。


 次に、第3表、債務負担行為では、団体営土地改良事業補助において債務負担行為が設定されております。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第106号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計予算であります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ19億3,000万円と定めるものであります。


 歳出では、維持管理費、建設費、公債費など、歳入では、使用料、一般会計繰入金、市債などが計上されております。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第107号、平成21年度(2009)出雲市下水道事業特別会計予算であります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ71億2,200万円と定めるものであります。


 歳出では、維持管理費、建設費、公債費など、歳入では、使用料、国庫支出金、一般会計繰入金、市債などが計上されております。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第108号、平成21年度(2009)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計予算であります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ21億2,100万円と定めるものであります。


 歳出では、農業集落排水事業費、漁業集落排水事業費、公債費などを、歳入では、使用料、県支出金、一般会計繰入金、市債などが計上されております。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第109号、平成21年度(2009)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算であります。


 本案は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ1億7,100万円と定めるものであります。


 歳出では、維持管理費、建設費、公債費など、歳入では、使用料、一般会計繰入金、市債などが計上されております。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第113号、平成21年度(2009)出雲市駐車場事業特別会計予算であります。


 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,840万円と定めるものであります。


 歳出では、駐車場及び自転車駐車場の維持管理費、歳入では、使用料及び手数料、繰入金が計上されております。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 次に、議第117号、平成21年度(2009)出雲市水道事業会計予算であります。


 まず、収益的収入及び支出については、収入が約23億9,000万円、このうち主なものは水道料金であります。


 支出は、22億7,000万円が計上されており、収益的収支における平成21年度(2009)純利益は、税込みで約1億2,000万円が見込まれております。


 次に、資本的収入及び支出では、収入が8億8,000万円、支出は約22億8,000万円が計上されております。


 収入支出差し引き約10億円の資金不足となりますが、この補てんについては、内部留保資金などを充当するものであります。


 建設水道分科会では、概ね賛成でありました。


 以上が、各分科会での審査の概略であります。


 次に、本日提案されました、議第171号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算についてであります。


 本案は、歳入歳出予算の総額から出雲阿國座整備事業費12億2,750万円を、歳入歳出それぞれ減額し、予算の総額を627億7,250万円とするものであります。


 出雲阿國座整備事業につきましては、平成20年度(2008)から平成22年度(2010)までの継続費予算として、今年度12月議会において可決されておりますが、運営費について、更に市民に分かりやすく説明し、共通理解に努める必要があるとの判断によるものです。一部の委員からは、当初予算を可決していない中で補正予算により減額補正するのは市民にとって分かりにくい方法である、2月4日の時点で今回の事態は予想されていたので、当初予算の段階で措置すべきであった、また、圧倒的多数の市民は阿國座の建設そのものに反対であり、巨額の費用を投じる事業そのものを中止するよう求めることから、本案についても賛成できないとの意見がありました。


 続きまして、審査の結果について、ご報告いたします。


 3月11日に開催されました委員会においての採決の結果、議第101号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計予算から議第103号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計予算まで及び議第106号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計予算から議第118号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計予算までについては全会一致で、議第100号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計予算、議第104号、平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算及び議第105号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計予算については賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 また、本日の本会議休憩中の委員会におきまして、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算及び議第171号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算につきましては、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 執行部におかれましては、委員会あるいは分科会においての委員からの指摘・要望事項に十分留意され、適切な予算執行に当たられますよう申しあげ、予算特別委員長報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ここで、しばらく休憩いたします。


 再開は、午後1時15分といたします。


              午後 0時09分 休憩


              午後 1時15分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより、ただいま議題となっております各議案について、一括討論を行います。


 討論はありませんか。


 1番 大国議員。


○1 番(大国陽介君) 登壇 1番、日本共産党の大国陽介でございます。


 日本共産党を代表して、議案6件、請願2件、陳情2件について、討論を行います。


 はじめに、議第100号、2009年度出雲市国民健康保険事業特別会計予算についてであります。


 自営業者や年金生活の方などが加入している国民健康保険は、国庫負担の切り下げや高齢化に伴う給付費の増加などで財政的にも逼迫し、保険料は毎年引き上げられ、まさに危機的な状況になっています。保険料を滞納し、一方的に悪質滞納者と決められると、事実上の保険証の取り上げである資格証明書が発行されます。この資格証明書では保険がきかず、医療機関の窓口で医療費の全額を支払わなくてはならず、全国的にも受診抑制や治療の中断などが起き、深刻な問題となっています。この資格証の発行が、市内では200世帯を超えています。今日の経済情勢のもと、資格証明書の発行中止と、高過ぎる保険料の引き下げは急務の課題であります。しかしながら、来年度の保険料は引き上げられる見込みであり、資格証の発行もやめるつもりがありません。保険料の引き下げと資格証の発行中止を求めるものであり、本議案を可決とした委員長報告には賛同できません。


 次に、議第104号、2009年度出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算についてであります。


 75歳以上の高齢者をこれまでの保険制度から切り離し、多くの方が年金から保険料が天引きされ、受けられる医療にも制限が設けられようとしています。また、国民健康保険と同様に、保険料を滞納し、一方的に悪質と決められると、事実上の保険証取り上げである資格証明書が発行されることになっています。市民の健康と医療を守るべき行政として、これはやってはならないことであり、この制度を容認することはできません。よって、可決とした委員長報告には賛同できません。


 併せて、請願第15号、後期高齢者医療制度の廃止法案の衆議院での審議入りを求める意見書採択を求める請願については、採択すべきものであると考え、不採択とした委員長報告には賛同できません。


 次に、議第105号、2009年度出雲市介護保険事業特別会計予算についてであります。


 第4期の介護保険事業計画によると、保険料基準額は、これまでの4,480円が4,450円へとわずかに引き下げられます。しかしながら、特別養護老人ホームの増床はわずは60床であり、入所を待っておられる方をはじめ、市民の要望に十分に応えられるものとはなっていません。よって、可決とした委員長報告には賛同できません。


 次に、議第118号、2009年度出雲市病院事業会計予算並びに議第135号、出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 本予算案と条例案には、介護老人保健施設愛宕苑を廃止するためのものが含まれています。行政の、住民福祉に対する責任の後退であり、容認できるものではありません。


 次に、議第142号、出雲弥生の森博物館の設置及び管理に関する条例についてであります。


 これまでも述べてきたとおり、歴史・文化の振興や埋蔵文化財の重要性を否定するものではありません。また、本市で出土した埋蔵文化財の現在の保存状況が満足できるものであるとも考えておりません。埋蔵文化財センターの機能を持つ施設は必要なものと考えますが、現時点での住民合意は不十分であり、施設の活用方法や規模などを見直し、事業内容を広く住民に知らせ、合意を得た上で建設すべきであったと考えます。よって、可決とした委員長報告には賛同できません。


 次に、請願第14号、公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求める請願(意見書提出)についてであります。


 政府の経済財政諮問会議、地方分権改革推進委員会や規制改革会議などで行われている保育制度改革論議は、保育所への直接契約・直接補助方式の導入や、最低基準の廃止・引き下げなど、保育の公的責任を後退させる内容であります。本請願はこれらのこと、子どもの最善の利益を守る立場から指摘し、第一に出雲市として子育て支援の充実に取り組むとともに、公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を国に対して働きかけること、第二に議会として関係機関に対し公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求める意見書の提出を求めるものであります。児童福祉法第24条に基づく現在の公的保育制度は、保育に対しての市町村の役割が明確にされ、財政面においても市町村を国と都道府県がバックアップするという大変すぐれたシステムになっており、このシステムを後退させることなく、むしろ充実させることこそ求められています。よって、採択とした委員長報告に賛成であります。


 次に、陳情第23号、明らかに公費無駄遣いの海外視察制度の廃止を求める陳情についてであります。


 市民の貴重な税金を使ってまで、議員が海外視察を行う必要はなく、海外視察の制度は廃止すべきであると考えます。本陳情は、議員の海外視察の廃止を求めるものであり、この趣旨には大いに賛同いたします。よって、不採択とした委員長報告には賛同できません。


 次に、陳情第24号、市民サービスの公平を期し、遠隔地コミュニティセンターに専用室を設け印鑑証明書、住民票、所得証明書の交付機能と福祉相談を兼ね備えた人員の配置を求める陳情についてであります。


 本陳情が指摘するとおり、合併により、特に旧出雲市以外で明らかに住民サービスは低下しています。陳情は、各種証明書の交付や相談窓口の設置を求めるものであり、その趣旨には賛同するものであります。よって、不採択とした委員長報告には賛同できません。


 以上で討論を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 26番 原 隆利議員。


○26番(原 隆利君) 登壇 26番、原 隆利です。


 私は、二つの議案について、反対の討論を行います。


 まず第一は、議第99号、平成21年度(2009)一般会計予算についてであります。


 阿國座関連予算を、一時的とはいえ認めるわけにはまいりません。理由は、私自身12月に提出された3か年継続予算に反対していたことが、まず第1点であります。2点目は、市長は2月4日に本体工事入札延期の決断をした時点で、当初予算に組み込むことは困難であることを認識すべきであったと思います。このまま提案すれば、議員は再度の踏み絵を踏まされることになるのは、容易に想像できたからであります。更に、いまだ予算が成立していない時点で補正予算を提案すること自体、前代未聞の事態で、通常では考えられません。私の18年の議員生活の中でも初めてのことであります。いわゆる執行部のメンツを立てるための処置であり、議会の権威を著しく汚すものだと言わざるを得ません。議会が予算案に不満なら、当然議会が組みかえて提案し、粛々と可決すべきであります。このような手段は、議会と執行部のなれ合いを市民に印象づけ、決して得策とは言えません。今後の市政運営のためにも、しっかりとした議会の立場を貫くべきと考えます。したがって、本議第99号、平成21年度(2009)一般会計予算には賛成できませんし、並びにこれの補正予算である議第171号の補正予算も認めるわけにはまいりません。


 次に、この一般会計予算に組み込まれているトキの分散飼育センターの整備事業3,000万円についてであります。


 12月議会で、私のこのことについての質問に対し、今後の施設整備費用に約3億5,000万円、そして年間維持管理費用として1,500万円との説明を受けましたが、その1か月後の全協では、年間維持管理費が2,300万円にふくらんでおります。


 そもそも、環境省の委託事業として行われ、あらゆる飼育環境について環境省からの干渉を受ける事業でありながら、環境省からの資金的援助は皆無と聞いております。


 また、佐渡のトキセンター同様の飼育環境を要求されれば、2,300万円程度の維持管理費では到底賄いきれないことが予想できるからであります。


 出雲市同様に、この分散飼育に手を挙げたところは、他に二つあります。一つは石川県であり、そしていま一つが新潟県の長岡市であります。石川県は県が取り組む事業であり、そして長岡市は、同じ新潟県の中に佐渡トキセンターという、いわば姉妹施設といいますか、親施設と呼ぶものを持っていて、あらゆる面でのアドバイスなり指導を受けることが可能だと考えるわけであります。そういった見方からすれば、この出雲市がわずか15万人に満たない小さな市で、これだけの大事業に取り組むには、いまだ説明不足と言わざるを得ないと思います。十分な検討が必要ではないでしょうか。


 阿國座同様に維持管理費の再検討を求め、その間、この予算の執行を停止すべきと私は考えて、討論を終わります。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 5番 萬代輝正議員。


○5 番(萬代輝正君) 登壇 真誠クラブの萬代でございます。会派を代表して、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算並びに議第171号、平成21年度(2009)一般会計第1回の補正予算に対して、賛成の討論を行います。


 議第99号には、阿國座(仮称)整備事業として、国庫支出金3億円、合併特例債8億8,110万円、そして一般財源4,640万円、これを財源に、合計12億2,750万円が計上されております。我々真誠クラブとしては、出雲阿國座については、管理運営面や収支試算、また事業規模や事業内容などの妥当性に依然として疑問があり、また多くの市民が建設に反対を示しておられること、これを重く受けとめ、阿國座建設計画を一旦凍結し、白紙に戻すべきと主張をしてまいりました。このような考えから、昨年11月27日の本会議においても、阿國座建設関連予算に反対をいたしました。現在も、その考えに何ら変わりはございません。しかしながら、議第99号には、福祉関連事業や緊急雇用対策事業、農林水産関連事業、商工業関連事業など、早期に予算化を望む市民生活に直結した事業や、雇用関係に必要不可欠な予算も計上されており、昨年からの経済状況を直視すれば、遅滞なく本予算を可決することが最優先であると考えております。そして、議第171号により、出雲阿國座(仮称)整備事業費がすべて減額され、事実上議第99号から阿國座関連予算が削除されることになることから、我々真誠クラブとしては、議第99号並びに議第171号に対し、賛成をいたします。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 20番 萬代弘美議員。


○20番(萬代弘美君) 登壇 萬代弘美です。私は、日本共産党を代表いたしまして、議案3件、請願1件について、それぞれ討論を行います。


 最初に、議第99号、2009年度出雲市一般会計予算について、討論を行います。


 深刻な経済危機のもとで、解雇によって職場も住まいもなくした労働者や、仕事の減少や資金繰りに苦しむ中小業者など、市民は悲痛な叫びを上げています。日本共産党出雲市議団として、昨年の暮れから今年にかけて行った、住み良い出雲市をつくるアンケートでは、数年前と比べて暮らしはどうですかとの問いに、「苦しくなった」「やや苦しくなった」と80.2%の方が答えています。そして、自由に意見を記入する欄には、暮らしや市政に対する願いなど、切実な声がぎっしりと書き込まれていました。2009年度出雲市一般会計予算案は、4月の市長選挙を控え、骨格予算ではありますが、こうした切実な市民の願いに応える予算となっているのか、市民の苦しみや不安を打開する実効ある対策が示されているのかが厳しく問われます。国の異例とも言える第2次補正予算で、地域活性化・生活対策臨時交付金や雇用対策が具体化をされ、出雲市では民主商工会などが要求をしてきた住宅リフォーム事業の追加など実施をされてきましたが、抜本的な対策にはほど遠い状況にあります。2009年度予算でも、地方交付税の増額措置がとられています。こうした財源措置を有効に活用して、更に市民の暮らしを守り、切実な要求を実現するための積極的な取り組みを求めるものです。


 また、厳しい財政状況のもとで歳出削減が進められていますが、住民施策を守る立場に立った行政改革か否かが問われます。市の行財政改革の推進では、取り組み状況や2009年度の主な効果額として、一般行政職員255名早期削減を目標に、148人の累計削減や一般職給与の引き下げなどで、人件費の削減で9億5,000万円をはじめ、ごみ収集処理手数料の見直しや、市営住宅駐車場の使用料の新設など、負担金・補助金・使用料の見直しによる歳入増が3億2,500万円、新規には、平田保育所の民営化などが盛り込まれています。このような、職員や市民に犠牲を押しつける安易な行財政改革では、地域経済をますます疲弊させ、活性化につながらないことは明らかです。


 一方、我が党がこれまでも繰り返し指摘をし、廃止・中止を求めてきた人権同和対策費5,267万5,000円と、人権同和教育費2,603万8,000円や、議会の海外視察348万円などには全く手がつけられていません。市民の暮らしがかつてないような厳しさに直面しているとき、最優先で取り組むべきは、金額の多少にかかわらず、市民の目線で無駄を省くことであり、特権的なものについては、直ちに改めるべきであると考えます。毎年行われている学力テスト561万円は、結果を分析し、個に応じ授業改善に役立てると言われても、それでなくても多忙を極めている教職員にとっては、建前としか映らない状況に追い込まれているといった声もあり、教育行政が本来なすべき教育諸条件整備が不十分なまま、点数競争・序列化を進める学力テストは中止をすべきです。


 なお、本予算案は、市民の多くが建設中止を求めている阿國座建設を強行するものです。今回、異例とも言える取り扱いで本日上程された第1回補正予算において、出雲阿國座整備事業12億2,750万円をそっくりそのまま減額されましたが、市民の目から見れば大変分かりにくいことであり、市民に理解を得られる決断が必要です。阿國座建設については、先の住み良い出雲市をつくるアンケートでも、阿國座建設中止が86.3%、規模を縮小して建設5.3%、現計画のまま建設1.7%です。見直しや凍結・白紙ではなく、建設の中止こそが市民の声です。市民が主役、民意を聞いて立ちどまるというのであれば、きっぱりと中止をすべきです。本予算の中には、先般の補正に続いて計上されている住宅リフォーム助成事業1,300万円や、父子家庭児童育成手当給付費600万円、妊婦健診を5回から14回への引き上げなど、我が党議員団や住民団体の要求を反映して積極的に取り組まれているものもあり、これらは評価するものです。以上、評価すべきものもありますが、予算案を市民の生活支援の方向で抜本的な強化を求め、議第99号、出雲市一般会計予算に反対を表明いたします。


 次に、議第130号、出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 本条例改正の要点の中には、入居資格に入居者及び同居者が暴力団員でないことが加えられ、住民の安心・安全を担保する必要な措置であり、このことには同意をするものです。しかし、本条例の改正の重要な柱となっているのは、長引く不況や高齢者世帯の増加などに伴い、世帯の所得が減少したことにより、入居の応募倍率が高くなり、多数の入居希望者が入居できない状況があるとして、入居収入基準を、これまでの月収20万円から月収15万8,000円に引き下げるものです。これにより、4月から新規入居者をはじめ、出雲市では現在入居されている方の1割、110世帯が割り増し家賃の適用や明渡努力義務の対象となります。また、家賃制度が改正をされ、入居者の3割、370世帯が家賃が上がることになります。それぞれに5年から最高8年の経過措置が設けられます。住まいは人権と言われますが、待機者が多いからといって、既に入居されている人たちに対して、勝手に収入基準を引き下げ追い出すようなことや、家賃を大幅に引き上げることは、コミュニティを壊すことにもなりかねません。住宅待機者には、公営住宅の新規建設をはじめ、実態に合った支援策を実施すべきであり、少ない施設を奪い合うようなやり方は認められません。


 以上の意見を述べ、議第130号に反対を表明いたします。


 次に、議第143号、出雲市レジ袋削減の推進に関する条例について、討論を行います。


 本条例は、資源の節約と廃棄物の減量を図るため、レジ袋の無料配布中止、マイバッグ持参運動の推進など、レジ袋の使用を抑制する取り組みを通して、環境に優しい都市づくりの実現に寄与することを目的に制定されるものです。このことに異を唱えるものではありませんが、罰則的にレジ袋を買わせることは早計過ぎるのではないかと心配するものです。間もなく4月1日から実施予定となっていますが、少し施行期間を設けるとか、各家庭で要らなくなった古いレジ袋を置いておくコーナーを設けるなど、マイバッグを忘れたときなどには、お互いの助け合いで使えるようにするといった方法など、住民の合意を醸成しつつ、緩やかな導入を目指すことを提案いたします。


 以上の意見を述べ、議第143号には賛成を表明します。


 最後に、12月議会に提出をされ、継続審査扱いとなっている請願策8号、神戸堰記念公園と記念館の設置を求める請願について、討論を行います。


 本請願は、新神戸堰の建設を記念して、隣接地にトイレ・休憩所等を備えた駐車場・イベント・軽運動・遊園地等、多目的に活用できる記念公園の開設と、神戸堰の歴史・構造・受益区域等のPRと研修のできる記念館を設置してほしいというものです。地元自治協会をはじめとする皆さんの思いは理解ができますが、請願項目全体を整備することは、多額の財源も必要であり、困難であると考えます。現在、周辺一帯としての高水敷利用などの検討及び整備も進められつつあるところであり、総合的な検討が必要です。神戸堰の歴史・構造・受益地域等のPRなどや、記念碑のようなものは理解できるものであり、簡便な方法で、できるだけ必要な整備にとどめるべきであると考えます。よって、本請願は趣旨採択とすべきです。


 以上、意見を述べ、本請願について、委員長の採択との報告に反対を表明いたします。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 22番 米山広志議員。


○22番(米山広志君) 登壇 22番、米山広志です。


 私は、議第87号、一般会計第8回補正予算について、討論を行います。


 第4表、債務負担行為補正として、企業化支援施設等取得事業が、1億3,200万円が上程をされているところでございます。


 事業内容は、金融経済危機が深刻さを増す中、企業では大幅な生産・設備投資の抑制、雇用の削減が相次いでいる中、経済対策雇用創出の中から、また、産業振興を図る上から、出雲長浜中核工業団地内の土地建物を取得し、貸工場施設を創設するものであります。


 問題は、大手企業をはじめ、多くの企業が事業縮小、そしてリストラが続く中での現在の経済状況で、事業拡張を計画している企業があるのか、疑問であります。また、出雲市の厳しい財政状況の中で、このような事業を選考する必要があるでしょうか。そして、取得されようとしている物件は、昨年の7月に競売により取得された不動産であります。取得後1年も満たない民間の物件を取得する明確な理由がありません。最後に、長浜中核工業団地内には、他にも空き物件が四つあります。他の物件について、なぜ選考対象にならなかったのか、疑問であります。


 以上の理由で反対をいたします。以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 4番 山根貞守議員。


○4 番(山根貞守君) 登壇 4番、山根貞守でございます。


 賛成の立場から、討論をさせていただきます。


 私は、昨年12月議会におきまして、この阿國座関連予算につきましては、賛成をいたしました1人でございます。しかしながら、その12月議会の段階では、西尾市長をはじめ執行部の皆様方は、観光に対するこの事柄については、大変熱意とそしてまた強い関心を持って、この事業に対して臨んでおられた、そしてまた、この3年半の間、いろいろな角度から、この阿國座の関係について討議をした結果、私も阿國座建設に対しては賛成をした、そういう経過があります。


 しかしながら、今年の2月4日の記者会見で、いきなり、西尾市長の記者会見によりますと、この入札を選挙後に先延ばしをする、そしてまた再度、これについては検討を行うというような報道がございました。そうしたことから、私はこの阿國座の、こういった事業を遂行するためには、こうした非常な熱意があってこそ、この事業が管理運営、そういったことに対しては成功に結びつくものだと信じた結果で賛成をいたしたところでございますが、こうしたようなぐらつきの中で、このような事業を遂行するならば、必ずしもこの阿國座事業が、今後果たしてうまくいくだろうかというような、強い疑念を持っておるところでございます。


 そうした状況の中で、今議会の中で、議第99号の平成21年度(2009)出雲市一般会計予算の中には、緊急を要する予算、そしてまた福祉・教育、こういった関係の予算等も含まれております関係で、この予算については可決をし、そしてまた議第171号によりまして、第1回の補正予算によりまして、阿國座関連予算が削除される、こういった予算計上に対しては、私は賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 以上でございます。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 19番 板倉明弘議員。


○19番(板倉明弘君) 登壇 政雲クラブの板倉明弘でございます。


 私は、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算について、討論を行います。


 この本予算は、骨格予算といえども、福祉・教育また産業振興など、市民に直結する予算が盛り込まれております。また更に、緊急経済対策など細かな対策予算も盛り込まれております。しかしながら、阿國座建設事業が含まれております。私は、阿國座建設事業につきましては、収支計画の実現性への問題点、また市民の多くがこの建設に反対している民意、更に不況下の中での本市の財政見通しへの心配から、12月議会において、この阿國座建設に対しては、議決に対して反対を表明いたしました。


 また、先般の工事入札の件につきましては、突然延期ということを、議会にも協議もせずに決められた市長の行動に対して、私はこの本予算は一旦取り下げて修正案を出すべきと思い、反対すべきと考えました。しかし、阿國座建設予定地の用地買収を一時凍結する方針、また、議第171号において、この阿國座建設費を減額する補正予算を出された、こういうことによりまして、当初申しあげました本年度一般会計予算の中で非常に重要な案件がございますので、この議案に対しては賛成をいたします。


 なお、政雲クラブの直良議員も同一の意見であり、同一行動をとることを申しあげて、討論といたします。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決を行います。


 出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


 それでは、議第87号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第8回補正予算について、採決いたします。


 本案に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 各委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 間もなく投票を終了いたします。よろしいですね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第87号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第88号、平成20年度(2008)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正予算から議第98号、平成20年度(2008)出雲市病院事業会計第2回補正予算までを、一括採決いたします。


 各案に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 各委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 投票を終了いたします。よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第88号から議第98号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第99号、平成21年度(2009)出雲市一般会計予算を採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 間もなく投票を終了いたします。よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成28名、反対5名、よって、議第99号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第100号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第100号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第101号、平成21年度(2009)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計予算から議第103号、平成21年度(2009)出雲市老人保健医療事業特別会計予算までを、一括採決いたします。


 各案に対する予算特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第101号から議第103号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第104号、平成21年度(2009)出雲市後期高齢者医療事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成30名、反対3名、よって、議第104号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第105号、平成21年度(2009)出雲市介護保険事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第105号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第106号、平成21年度(2009)出雲市簡易水道事業特別会計予算から議第117号、平成21年度(2009)出雲市水道事業会計予算までを、一括採決いたします。


 各案に対する予算特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第106号から議第117号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第118号、平成21年度(2009)出雲市病院事業会計予算を採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第118号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第119号、出雲市個人情報保護条例の一部を改正する条例から議第129号、出雲市みせん広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例までを、一括採決いたします。


 各案に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第119号から議第129号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第130号、出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。


 本案に対する建設水道常任委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第130号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第131号、出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例から議第134号、出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例までを、一括採決いたします。


 各案に対する総務、文教厚生、建設水道の各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第131号から議第134号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第135号、出雲市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例を採決いたします。


 本案に対する文教厚生常任委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第135号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第136号、出雲市山村住宅の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例から議第141号、出雲市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例までを、一括採決いたします。


 各案に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第136号から議第141号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第142号、出雲弥生の森博物館の設置及び管理に関する条例を採決いたします。


 本案に対する環境経済常任委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、議第142号は原案のとおり可決されました。


 次に、議第143号、出雲市レジ袋削減の推進に関する条例から議第156号、公の施設の指定管理者の指定についてまでを、一括採決いたします。


 各案に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第143号から議第156号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、議第160号、公の施設の指定管理者の指定について及び議第162号、公の施設の指定管理者の指定期間の変更についてから議第170号、市道路線の認定についてまでを、一括採決いたします。


 各案に対する各常任委員長及び庁舎建設特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、議第160号及び議第162号から議第170号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、本日上程されました議第171号、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算について採決いたします。


 本案に対する予算特別委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。変更なしですね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成30名、反対3名、よって、議第171号は原案のとおり可決されました。


 次に、継続審査中の請願、陳情を採決いたします。


 まず、請願第8号、神戸堰記念公園と記念館の設置を求める請願について採決いたします。


 本請願に対する建設水道常任委員長の報告は、採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成28名、反対5名、よって、請願8号は委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、継続審査中の陳情第10号、使途基準外違法支出乱発政務調査費の廃止を求める陳情及び陳情第16号、物見遊山で名ばかり行政視察を廃止し、施策反映に不可避、必然的事態時のみ視察実施制度に即時改革を求める陳情について一括採決いたします。


 各陳情に対する総務常任委員長の報告は、不採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって陳情第10号及び陳情第16号は、いずれも委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、今期定例会に提出されました陳情、請願について採決いたします。


 まず、請願第13号、脳脊髄液減少症に関する請願及び請願第14号、公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求める請願について一括採決いたします。


 各請願に対する文教厚生常任委員長の報告は、いずれも採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって請願第13号及び請願第14号は、いずれも委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、請願第15号、後期高齢者医療制度の廃止法案の衆議院での審議入りを求める意見書採択を求める請願について採決いたします。


 本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は、不採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成28名、反対5名、よって、請願第15号は委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第18号、遙堪小学校・幼稚園改築の早期実現についての陳情について採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、趣旨採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、陳情第18号は委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第20号、議員関連企業は入札参加、物品納入、業務委託排除の議員政治倫理条例の制定を求める陳情及び陳情第22号、政治倫理改革第2弾、自民党所属議員が立候補届け政党欄に無所属記載は主権者を欺きかつ、経歴詐称に該当と推認される、所属政党の明記を求める陳情について、一括採決いたします。


 各陳情に対する総務常任委員長の報告は、いずれも不採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、陳情第20号及び陳情第22号は、いずれも委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第21号、クアハウス湖陵の存続についての陳情について採決いたします。


 本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成33名、よって、陳情第21号は委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


 次に、陳情第23号、明らかに公費無駄遣いの海外視察制度の廃止を求める陳情及び陳情第24号、市民サービスの公平を期し、遠隔地コミュニティセンターに専用室を設け印鑑証明書、住民票、所得証明書の交付機能と福祉相談を兼ね備えた人員配置を求める陳情について、一括採決いたします。


 各陳情に対する総務及び文教厚生の各常任委員長の報告は、いずれも不採択であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数33名、賛成31名、反対2名、よって、陳情第23号及び陳情第24号は、いずれも委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 なお、採択されました請願、陳情は、市長並びに関係機関に送付することとし、その処理の経過及び結果についての報告を求めることといたします。


 日程第4、仮議長選任の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 議第157号から議第159号までを議題とするに先駆けて、あらかじめ地方自治法第106条第3項の規定に基づき、本日の会議における仮議長の選任を議長に委任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。したがって、本日の会議における仮議長の選任を議長に委任することに決定いたしました。


 議長において、仮議長に31番、古福康雅議員を指名いたします。


 ここで、議長を交代いたします。


○仮議長(古福康雅君) ただいま仮議長に選任されました古福康雅でございます。地方自治法第106条第2項の規定により、仮議長の職務を行います。


 よろしくお願いいたします。


 日程第5、議第157号、公の施設の指定管理者の指定についてから議第159号、公の施設の指定管理者の指定についてまでを、一括議題とします。


 地方自治法第117条の規定により、18番、坂根 守議員、25番、宮本 享副議長、27番、今岡一朗議長の退席を求めます。


 ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中の委員会において審査されました結果について、文教厚生及び環境経済の各常任委員長の報告を求めます。


 はじめに、西尾 敬文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(西尾 敬君) 登壇 ただいま上程されました議第159号、公の施設の指定管理者の指定について、文教厚生常任委員会の審査結果をご報告いたします。


 これは、大社町にある湊原体験学習センター等について、指定期間が満了することに伴い、平成21年(2009)4月1日から平成23年(2011)3月31日までの2年間の指定管理者を指定するものであります。


 内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で報告を終わります。


○仮議長(古福康雅君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○仮議長(古福康雅君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、石川寿樹環境経済副委員長。


○環境経済副委員長(石川寿樹君) 登壇 それでは、坂根委員長に代わりまして、議第157号及び議第158号、公の施設の指定管理者の指定について、環境経済常任委員会の審査結果をご報告いたします。


 これは、大社文化プレイスうらら館及び大社健康スポーツ公園について、指定期間の満了に伴い、それぞれ、平成21年(2009)4月1日からの指定管理者を指定するものであります。


 審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○仮議長(古福康雅君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○仮議長(古福康雅君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、一括討論を行います。


 討論はございませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○仮議長(古福康雅君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより、議第157号から議第159号までについてを、一括採決いたします。


 では、出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


 各案に対する文教厚生及び環境経済の各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                 (採択)


 間もなく、投票を終了いたします。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数30人、賛成30人、よって、議第157号から議第159号までは、いずれも原案のとおり可決されました。


 以上で、宮本 享副議長及び今岡一朗議長の除斥を解除いたします。


 これで、仮議長の行う議事が終了いたしましたので、仮議長を解任させていただきます。どうもありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) 日程第6、議第161号、公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。


 坂根 守議員は、引き続き除斥となります。


 議第161号につきまして、休会中の委員会において審査されました結果について、環境経済常任委員長の報告を求めます。


 石川寿樹環境経済副委員長。


○環境経済副委員長(石川寿樹君) 登壇 それでは、議第161号、公の施設の指定管理者の指定について、環境経済常任委員会の審査結果をご報告いたします。


 これは、出雲市多伎町地内に設置する、出雲市いちじくの里について、新たに指定管理者を指定するものであります。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより、議第161号について、採決を行います。


 それでは、出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


 本案に対する環境経済常任委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。


                (投  票)


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


 投票総数32名、賛成32名、よって、議第161号については、原案のとおり可決されました。


 以上で、18番、坂根 守議員の除斥を解除いたします。


 日程第7、各特別委員会から会議規則第45条第2項の規定により、特別委員会報告を行いたい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 はじめに、杉谷寿之斐伊川・神戸川治水対策特別委員長。


○斐伊川・神戸川治水対策特別委員長(杉谷寿之君) 登壇 それでは、斐伊川・神戸川治水対策特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、平成17年(2005)6月に設置され、平成19年(2007)5月には全委員の辞任に伴い、現在の15名の委員が選出されました。委員の互選により、委員長に私、杉谷寿之が、副委員長に広戸恭一議員が選出されました。


 それ以来、本日までの2年間にわたり、国や県、あるいは執行部の職員の出席のもと委員会を開催し、斐伊川・神戸川治水事業の進捗状況や今後の見通しなどについて状況把握をしたうえ、鋭意、協議・検討を行ってまいりました。


 ここで2年間の活動状況を報告いたします。


 まず、この事業の経緯について、振り返ってみたいと思います。


 旧出雲市議会において、昭和44年(1969)6月、県の基本構想を受けて、斐伊川・神戸川治水対策特別委員会を立ち上げて以来、今日まで約40年間にわたり、本市議会はこの問題の調査に精力的に取り組んでまいりました。


 斐伊川・神戸川治水事業は、上流部のダム建設、中流部の斐伊川放水路建設、下流部の大橋川改修の3事業が一体となって治水機能を分担するものであり、いわゆる、この3点セットがそろって初めて治水事業が完成し、流域の尊い人命や貴重な財産を洪水から守ることができます。昭和57年(1982)9月、旧出雲市議会は、放水路工事が完成した場合においても、基本計画に基づく両河川上流部におけるダム工事及び下流部における大橋川拡幅工事が完成しない限り、放水路へは分水しないものであること、ただし、大橋川拡幅工事中であって重大な災害を及ぼすおそれのあるときは別途協議する、ということを含む6項目の条件を付して、県の斐伊川、神戸川の治水に関する基本計画に同意した経緯があります。


 この3事業のうち、斐伊川放水路については、総事業費約2,000億円の国直轄事業として、昭和58年度(1983)から用地買収に着手され、約322ヘクタールの用地取得及び437戸の家屋移転を終えて、平成20年代前半の完成を目指して順調に工事が進められております。


 また、上流部の志津見ダム、尾原ダム建設については、ダム本体工事及び付替道路等の周辺基盤整備が順調に進められ、平成22年度(2010)末の完成予定とのことであります。


 しかし、下流部の大橋川改修については、長期間にわたり事業が中断したままの状況となっており、大変心配しているところであります。この間に、宍道湖・中海淡水化事業の中止なども影響する中、国・県においては、早急に地元合意を得て事業着手すべく検討委員会を立ち上げるなど、鋭意努力がなされているところであります。


 次に、2年間の委員会の開催状況について、ご報告申しあげます。


 平成19年度(2007)におきましては、9月に委員会を開催し、斐伊川・神戸川治水事業全般について、国及び県から事業概要及び進捗状況などの説明を受けました。


 志津見ダム・尾原ダム建設事業では、志津見ダムが平成18年(2006)豪雨災害により被災したものの、速やかに復旧して5月には定礎式を行い、完成予定年度が遅れることのないように、順調に事業を進めていくということでありました。


 斐伊川放水路事業は、ほぼ計画どおり進んでおり、新堤防の工事が約8割、掘削工事は約5割が完成とのことでありました。また、JR神戸川橋りょう及び神戸堰の改築工事、放水路開削部の工事を、前年度から引き続き進めるとともに、いよいよ斐伊川から放水路への分流堰について、年度末には着手するとのことでありました。この分流堰は、洪水時に斐伊川本川の水流量毎秒4,500トンから、毎秒2,000トンを放水路に分流させるためのもので、放水路の中核をなす重要な施設であります。


 また、工事の残土処理場であるグリーンステップの利活用についても協議しましたが、いまだ利活用計画が定まらない段階であり、県が責任を持って、公共施設の誘致など幅広く利用形態を検討し、早急に計画を策定していただき、将来的に本市の発展に寄与することを期待するものであります。


 大橋川改修事業については、松江市民にも賛否両論あるところですが、8月には市民意見交換会が開催されるなど、事業着手に向け動き出したところでありました。


 また、神戸川上流部における、平成18年度(2006)豪雨災害の復旧工事等の進捗状況についても説明を受け、災害復旧工事は年度内にすべて完了、災害関連の河川改修工事は、逐次発注されていることを確認いたしました。


 次に、今年度におきまして、4月と11月に委員会を開催いたしました。


 4月の委員会では、神戸川沿線の住民代表の方にも傍聴いただき、ダム事業・放水路事業の進捗状況の説明を受けました。両事業とも順調に進捗しており、ダム事業の昨年度末までの進捗率は、志津見ダム81%、尾原ダム61%とのことでありました。放水路事業も昨年に引き続き順調に工事を進めており、今年度は分流堰建設のための迂回路工事を行うとのことでありました。


 また、神戸川の高水敷の利用計画についても協議を行いました。この段階では、各地区ごとの整備要望の中間取りまとめを行ったところであり、今後、住民の利便性を第一に考えた上で維持管理等を含め十分に検討を行い、早急に利用計画を取りまとめていきたいとのことでありました。本市の基本的な考え方は、整備は国で行い、維持管理は地元へお願いしたいとのことでありますが、他市の事例等も調査しながら検討を行う必要があるものと思います。


 このほか、出席した委員から、国に対して、大橋川改修工事に着手していなければ放水路に水が流せないということが斐伊川・神戸川治水事業の大前提であり、雲南市、出雲市の犠牲の上にこの事業があることを再認識して、誠意を持って事業に臨んでほしいとの意見がありました。


 次に、11月の委員会では、建設水道常任委員会との合同協議会として開催し、事業の進捗状況について説明を受け意見交換をいたしました。ここでは、ダム事業及び放水路事業の進捗を確認するとともに、神戸堰改築工事の完成に伴い、堰の管理方法について確認いたしました。これは、神戸堰を国と本市の共有とすることにより、堰の操作は国が行うものの、本市もその取り扱いに関与できるようにし、維持管理費用も国と本市で分担するものであります。今後、この費用負担割合について協議するとのことですが、国においては、放水路事業に伴う改築という特殊性を踏まえて配慮いただきたいと思います。


 また、大橋川事業については、鳥取県側の問題及び松江市側の問題があり、それぞれ解決に向けて全力で取り組んでいるとのことであり、松江市においては、景観の問題はあるものの、治水事業の必要性は理解いただいているとのことでありました。


 次に、本委員会において調査、検討している懸案事項について、先進地等の視察を実施いたしましたので報告をいたします。


 平成19年(2007)12月には、滋賀県野洲市内の野洲川と大阪府枚方市内の淀川における高水敷の利用状況、和歌山市の紀の川大堰などの調査を行いました。淀川河川公園においては、多目的なスポーツ施設が適切に維持管理されており、紀の川大堰では、環境保護に配慮するとともに、市民教育の推進を目指した魚道が整備されており、本市においてもぜひ参考とすべき点があると思いました。


 また、今年度は11月に、茨城県水戸市の那珂川、下妻市の鬼怒川、東京都葛飾区の江戸川の3か所の高水敷利用について調査いたしました。那珂川では、サッカークラブなど利用する団体が維持管理を行っており、鬼怒川では、花まつりや芋ほり大会などのソフト事業が下妻市の観光事業の一つとなっておりました。また、江戸川では、一般的には許可されない駐車場が整備されており、このように、神戸川の今後の大きな課題である高水敷利用について集中的に視察を行い、今後、具体的に十分調査すべきと感じたところであります。


 以上、2か年度の活動状況を報告いたしました。


 今後の課題といたしましては、神戸川の高水敷の利活用、神戸川上流部の抜本的改修、グリーンステップ事業、河川防災ステーションの建設、大橋川の改修事業などの検討課題が残されております。


 神戸川上流部の改修については、現在、県で取り組んでいただいておりますが、平成18年(2006)に一級河川に指定されたこともあり、できれば国の事業として早急に神戸川全線の抜本的改修を行っていただき、平成18年(2006)豪雨災害のような被害が二度と起こらないようにしたいという思いであります。


 また、大橋川改修事業については、国・県においては、いま一度、斐伊川・神戸川治水事業導入の経緯と歴史を再認識し、事業の同意条件である3点セットの原則に立ち返り、大橋川改修事業を強力に推進していただき、早期に工事が着手されることを切に願うものであります。


 さて、放水路事業着手から26年が経過いたしました。これまで事業に深いご理解をいただいた地権者の方々をはじめとして、関係者の皆様のご努力に深く敬意を表するものであります。


 新出雲市におきましても、百年の大計であります斐伊川・神戸川治水事業は、最も推し進めなければならない重要施策の一つであります。放水路工事として、来月には、最後の大規模施設である分流堰の起工式を迎えることになります。今後も地元とも十分に協議の上、滞りなくこの大事業を仕上げていただきますようお願い申しあげます。


 最後に、公共事業を取り巻く環境は大変厳しくなっている状況ですが、尊い人命と貴重な財産を洪水から守るため、先人の英断を風化させることなく、斐伊川・神戸川治水事業が一日も早く完成することを心から念願するとともに、本委員会としても、着実な事業の推進のために、今後とも十分な検討と協議を尽くして取り組んでいくことを決意し、斐伊川・神戸川治水対策特別委員会の活動報告といたします。


 以上。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、小汀英久交通対策特別委員長。


○交通対策特別委員長(小汀英久君) 登壇 それでは、交通対策特別委員会の活動状況と、所管する事業並びに今後の見通しについて、この2年間の活動をご報告申しあげます。


 本委員会は、去る平成19年(2007)5月の臨時議会で、一畑電車の支援及びバス交通システムの構築等について調査することを目的として設置され、委員を選任の上、互選によって、委員長に私、小汀英久が、副委員長に板倉一郎議員が選出されました。


 以来、市の執行部や一畑電車株式会社などから説明を聞くなどの調査を行ってまいりました。


 また、先進地視察といたしまして、平成19年度(2007)には、和歌山市に本社があります和歌山電鐵株式会社において、貴志川線活性化の取り組みについて、そして千葉県我孫子市では、事業所の送迎バスによる高齢者や障がい者への外出応援事業と福祉有償運送事業について、そして埼玉県三郷市では、人と環境に優しい街を創造するESTモデル事業について視察を行い、本年度は、三重県四日市市に本社のあります三岐鉄道において、パークアンドライド用の駐車場の整備などや滋賀県彦根市の近江鉄道の駅のコミュニティハウス化や環境への取り組み等について調査を行いました。


 本委員会が所管いたします主な調査事項であります一畑電車の状況とバス交通システムについて、それぞれに現在までの状況と今後の見通しについて報告いたします。


 まず、一畑電車についてであります。


 松江市と本市中心部及び出雲大社を結ぶ一畑電車は、マイカーの普及等により、年間利用者数は、昭和42年度(1967)の589万人をピークとして減少してまいりました。ここ10年では140万から150万人台で推移しております。しかしながら、高齢者や障がい者、また通勤・通学者や観光客にとっては、欠かすことのできない重要な公共交通機関であります。


 また、電車は車と比較してCO2削減などの地球温暖化対策などの環境保全の面に優れていることから、本市はもとより、県、松江市、地域住民などが一体となった利用促進を図っていく必要があります。


 本年度は、夏ごろまでのガソリン価格高騰による通勤定期利用者の増加や、出雲大社の59年ぶりの国宝本殿の一般公開、また、本年3月末までで引退する、現役車両としては日本最古級のデハニ50形が話題になるなど、一畑電車の利用客増に追い風となる要因が重なりました。また、NHK連続テレビ小説「だんだん」のオープニングとエンディングに宍道湖畔を走る一畑電車が使われたことも、一畑電車の認知度、イメージアップにつながるとともに、利用客増の一因になったと思われます。


 本年7月からは、いよいよ出雲市出身の錦織良成監督による、一畑電車を舞台にした映画「BATADEN」の本編の撮影が開始されます。この映画がきっかけとなり、一畑電車や島根の魅力が全国に情報発信され、観光客等の利用客の増加につながればと大いに期待をしているところであります。


 また、地元では一畑電車沿線の休耕田に菜の花を植える活動を続けられておられる、NPO法人菜の花鉄道をつくる会が主催して、毎年4月に開催される菜の花鉄道まつりは本年で4回目を迎えますが、年々賑わいを増してきております。


 また、本市議会交通対策特別委員会では、松江市の一畑電車問題等特別委員会と、一畑電車存続に向けた実効ある活動の推進を目的として設置しております一畑電車沿線議員連絡協議会において、研修会にえちぜん鉄道株式会社取締役見奈美徹氏をお招きして、「えちぜん鉄道のマネジメントについて〜お客様重視のマネジメント」と題した講演をいただき、先進的な取り組みを学ぶとともに、一畑電車株式会社の担当者から、収支状況について報告を受けるなどし、沿線の議員が手を携えて電車の活性化対策を検討してまいりました。


 平成18年(2006)以降の一畑電車の運行については、欠損補助による沿線対策協議会構成自治体の支援は廃止し、運行の安全性を確保するための線路・電路・車両の維持・修繕等に係る事業に対して、県、松江市、本市で補助する新支援制度事業導入をし、基盤設備維持事業などとして、平成22年度(2010)まで5年間、約3億円あまりを補助する予定であります。その補助もいよいよ残り2年間となり、その後の動向が特別委員会でも気になるところであります。


 一畑電車が今後も存続していくためには、少子化によりここ5年低下傾向にある通学定期利用に歯止めをかけ、また、更に増加傾向にある観光客等の定期外利用及び通勤定期を更に増加させることが必要となります。


 そのためには、従来の活性化策のみならず、電車の揺れが少なくなり、乗り心地が快適になるとともに高速化にもつながるレール・基盤等の抜本的改良や、将来にわたり安定的に利用客を確保するため、電車利用が可能な沿線住民の人口を増やすための施策、例えば、駅間の距離が長く、新設すれば利用客増が見込める場所への新駅設置や思い切ったパークアンドライド用の駐車場の整備の検討などが必要と考えられます。それらの施策には、多額の経費を要するため、地域住民の理解はもちろんのこと、住民の意識調査や、費用対効果の詳細な分析が不可欠です。島根県、松江市、出雲市及び一畑電車株式会社におかれては、一畑電車がより地域住民に愛される電車となるため、より一層の経営努力・指導をお願い申しあげる次第であります。


 次に、バス交通システムについてであります。


 市では、平成18年(2006)3月に出雲市公共交通のあり方について、検討委員会から答申がなされて以来、一つ、高齢者や障がい者の通院、買い物、児童生徒の通学といった移動手段の確保、二つ、市内どこからでも市内中心部に向かう移動手段を確保、三つ、集落から最寄りのバス停までの距離として、500メートル以内を基準とし、運行便数やダイヤの適正化などの利便性の確保を基本的な考えとしております。


 利便性向上策としては、乗りかえ時間の短縮や市内循環線への車いす乗降可能の低床バスの導入、また、新たな取り組みとしては、デマンド型乗合タクシーモデル運行事業、また、ふくそう路線や利用客が極端に少ない路線の改廃として、平田生活バス国富線の廃止や一畑バス田儀線への補助金見直しなどの対応がなされてまいりました。


 現在、市内のバス交通には、民間乗合バス事業者が行うもの、市の要請により一般貸切事業者等が行うもの、また市が運行主体となり有償で運送を行うものの三つのバス交通体系がありますが、その利用者は年々減少傾向であります。


 しかしながら、一方では、バスさえも走らないという不便な場所があるのも事実であり、今後の過疎少子高齢社会に対応するうえでも、公共交通機関の代替措置を含めた抜本的な交通システムの構築が必要であります。


 最後になりますが、すべての市民、だれもが安心して快適に日常生活を営むことができ、地域インフラとしてますます重要な役割を持つ交通環境の一層の整備を念願して、交通対策特別委員会の報告といたします。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 この際、しばらく休憩いたします。


 再開は、午後3時15分といたします。


              午後 3時02分 休憩


              午後 3時15分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 特別委員会の報告を続けます。


 寺田昌弘観光・産業振興特別委員長。


○観光・産業振興特別委員長(寺田昌弘君) 登壇 観光・産業振興特別委員会の報告を行います。


 本委員会は、平成19年(2007)5月に16名の委員が選出され、委員の互選により、私、寺田昌弘が委員長に、副委員長に山代裕始議員が選出されました。本市の観光戦略に基づく、産業の振興についての調査を付議事件として、委員会を開催し、また、先進地の視察などにより、調査を行いました。前期17年(2005)、18年(2006)が18回の委員会。後半の19年(2007)、20年(2008)に14回の、計32回の会合を持っております。大体、2時間程度でございました。後半2年間にわたる活動状況を報告いたしたいと思います。


 本市は、国道9号バイパス工事や斐伊川神戸川治水事業などの大型公共事業に大方のめどが立ち、今後は、商業、金融サービス、観光産業などの第3次産業の振興がさらなる飛躍のかぎとなっています。


 中でも、観光産業は、旅行業、運輸業、飲食業などをはじめ、極めてすそ野が広く、消費、雇用の拡大など、地域経済発展のための大きな原動力になることを期待されておりますが、本市では、観光産業の振興がまだ十分に図られておらない現状であります。


 こうした状況の中、出雲大社をはじめとする多くの歴史文化資源を活用して、即効性のある観光産業を経済発展の大きな柱として推進すべきとして、本委員会で観光戦略に基づく産業の振興についての調査を行いました。


 まず、21世紀大社門前町再生・整備事業については、道路網の整備、神門通りの整備、出雲阿國座整備、旧大社駅周辺整備事業、温泉利活用事業、街なみ環境整備事業、出雲水産交流プラザなどについて、検討を行いました。


 世界に誇る出雲大社を始め、歴史、文化遺産の豊富な本市は、交流人口1,000万人を目指す「21世紀出雲神話観光大国」の実現を目標としており、大社門前町の再生整備が重点プロジェクトとして、位置付けられております。


 この門前町再生の中核拠点ともなる「出雲阿國座整備事業」については、世界に誇る出雲大社の門前町を活性化することを目的として、歌舞伎はもとより、能・狂言、文楽、和太鼓など、日本の伝統文化の総合的な情報発信の舞台として整備し、世界無形文化遺産である歌舞伎の始祖、出雲阿国の生誕地とされるこの「出雲」から、世界に情報発信できる劇場の創設を目指すものとして計画されました。


 この「出雲阿國座整備事業」については、委員会の中で多様な意見が出されました。ひとつは、県立古代出雲歴史博物館の開館、石見銀山の世界遺産登録により、全国的に「神話の夢舞台・出雲」がクローズアップされる中、平成25年(2013)の出雲大社の大遷宮の機会を逃さず、阿國座の整備を進めることが、大きな経済効果を生み出すことになろうという意見。また、膨大な総事業費が市の財政状況を圧迫し、開館後の収支計画試案などについての疑問を投げかける意見が多く、市民の合意に更に時間をかけるべきとする、いろいろな意見があり、時間をかけて議論をしてまいりました。


 平成20年度(2008)に入りますと、6月からは、環境経済常任委員会と、観光・産業振興特別委員会の合同協議会で、出雲阿國座整備事業については、集中的に議論をしてまいりました。


 本市議会では、議会の市民参加の取り組み、議会としての市民への情報提供など、議会運営の基本的事項を定めた出雲市議会基本条例を制定していることから、平成20年(2008)8月1日には、議会主催による市内各種12団体との「出雲市観光振興及び出雲阿國座に関する意見交換会」を開催いたしました。


 これは、出雲阿國座の整備について、市長による説明会が開催され、市民の皆さんから様々な意見が多数寄せられていたこと。また、市議会においても、阿國座に関する陳情について、更に議論が必要として、継続審査としていたことなどから、市民団体との意見を聞く必要があると判断し、開催したものであります。


 また、9月23日、9月25日、10月10日にも、阿國座の賛成、反対、それぞれの立場の団体との意見交換も開催いたしました。


 市議会としては、この意見交換会をはじめ、様々な機会に市民の皆さんの率直な意見を伺うとともに、議会内での議論を重ねた上で、このままの状況で事業に着手することは、まだ困難と判断し、環境経済常任委員会と、観光・産業振興特別委員会で協議した結果、市長に対して阿國座整備事業についての3点の申し入れを行いました。


 第一にこの事業の目的は、観光・産業振興を最重点に置くこと。第二に可能な限り、事業費を縮減を図ること。


 第三に、管理運営の手法について、十分な検討を行い、赤字運営となることのないようにされたい。


 市長からは、この申し入れの回答が、11月13日にあり、その後、事業費を圧縮した形の中で、12月市議会定例会に、継続費予算が提出され、異例の取扱いではありましたが、定例会初日に採決が行われ、可決されたことはご承知のとおりであります。


 11月13日の回答に当たって、市長は、「今後、市議会に対して、その建設の是非の判断をゆだねる」とされたため、本委員会と環境・経済常任委員会は、再三開催し、議会も誠意をもって慎重に審査を重ねた上で、継続費予算を可決したことでございます。にもかかわらず、本年2月に入って、突然、市長は議会に対して何の協議もなく、一方的な判断によって、入札執行を留保されたことは、市議会と市長との信頼関係を著しく損ねた結果を招きました。


 この件につきましては、先に今岡議長において、市長に責任ある発言、行動を行うよう申し入れが行われたところでございます。


 なお、本委員会の最後の議題として、大社のまちづくりについて協議を行いましたので、その主な視点を報告いたします。


 まず、大社門前町の再生整備については、道路網の整備、神門通りの整備、温泉利活用など、大社のまちづくりを中心とした観光産業の振興を図ること。


 次に、旧JR大社駅整備事業については、旧JR大社駅を観光資源として、日常的な管理を徹底し、積極的活用を図ること。


 また、次に日御碕への海岸道路の景観については、日本海のすばらしい風景を活かし、観光資源として活用するためにも、海岸道路及び周辺の景観整備を図ることを提言したところであります。


 以上、2年間の活動状況について報告いたしましたが、21世紀大社門前町再生整備事業は、まだ、これからの段階にあると考えられます。


 21年度(2009)においては、これまでに検討されてきた大社まちづくりをはじめ、出雲市の観光産業振興が本格的に始動する年でありますように、今まさに、神話観光大国の創造に向けた具体的な動きが、更に活発化していくものと思います。


 今後とも、市議会としては、観光・産業の振興対策に重大な関心を持ちながら、十分な調査、審議を行い、提言も含めた活動を行っていかなければならないと考えているものであります。


 以上、観光・産業特別委員会の活動報告といたします。ありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの報告に続いて、質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって、質疑を終了いたします。


 次に、直良昌幸庁舎建設特別委員長。


○庁舎建設特別委員長(直良昌幸君) 登壇 それでは、庁舎建設特別委員会のご報告を行います。本特別委員会は、新市の最重要課題の一つでありました市役所本庁舎建設についての調査を目的に、平成17年(2005)6月議会において、委員14名で設置され、その後、平成19年(2007)5月臨時会において、委員の構成変えがあり、16名の委員で再出発をしております。新たな特別委員会において、委員による互選で、私が委員長、原隆利議員が副委員長に選出されたところであります。


 17年(2005)6月に設置されて以来、今議会における特別委員会を含め、実に40回にわたり特別委員会を開催し、精力的に庁舎建設にかかわる調査、検討を行い、また、審査を付託をされた予算案や、契約締結議案等の審査を行ってきたところであります。


 これまでに本特別委員会としましては、平成18年(2006)3月及び19年(2007)3月に、それまでの調査、検討状況について、中間報告を行っていますので、今回は、19年(2007)3月の中間報告以降の状況について、報告をさせていただきます。


 平成19年度(2007)は、建設工事着手の年でありまして、大詰めに来ておりました基本設計について検討を行い、また、これに引き続く実施設計の内容について、更には、議事堂としての6階部分の配置などについて、検討を行うとともに、審査の付託を受けました予算案、契約締結案件の議案の審査を行ってまいりました。


 また、11月には、調査の参考とするために、近年建設された他市の庁舎の視察も実施いたしております。平成8年(1996)に建設された静岡県掛川市、同14年(2002)建設の愛知県岩倉市、また、平成17年(2005)建設の三重県鈴鹿市を訪問し、各市の省エネルギー対策、完成後の維持管理費縮減の取り組み、議会関係施設の状況等について調査を行い、大変参考になりました。


 工事の関係では、平成19年(2007)6月議会において、庁舎の本体の建設に先立つ用地造成工事の契約議案が可決され、9月には実施設計が終了し、これを受け9月議会には、平成19年度(2007)から3か年、総額69億8,000万円の庁舎建設に係る継続費が提案され、可決されております。


 そして、12月議会において、建築工事、電気設備工事など、庁舎建設に係る4件の工事請負契約締結議案を可決し、庁舎本体の建設工事に着手したことは記憶に新しいところであります。


 工事の発注にあたっては、事業規模からして異例ではありましたが、地域経済の発展や波及効果などを考慮し、また、かねて関係団体などから要望の強かったこともあり、地元業者による共同企業体による入札が実施されました。


 また、平成20年度(2008)の活動状況につきましては、都度、庁舎建設の進捗状況について、執行部から説明を聴取しながら、議会において審査の付託を受けました予算案、備品の取得などの議案の審査、また、庁舎周辺に建設される中央広場(仮称)の計画等について、調査、検討をしてまいりました。


 こうした経過をたどり、新庁舎は着工以来、1年2か月の工期を経て、本年1月無事に完成し、さる2月21日に多数の来賓、市民の方々のご出席をいただく中で、盛大に竣工式が開催されたところであります。


 総事業費90億円という本市では、これまでにない規模の事業でありましたが、短い工期にもかかわらず、ほぼ予定どおり、しかも無事故で完成をみましたことは、ひとえに工事関係の皆様のご努力のたまものであり、敬意と感謝を申しあげたいと思います。


 完成しました新庁舎は、敷地面積9,596平方メートル、地下1階、地上7階、鉄骨造りで、延べ床面積が2万4,786平方メートルの規模であり、明るく開放的な作りになっており、時代の変化により多様化する市民ニーズにも十分に応えることが可能な施設であります。また、市民サービスの一層の向上も期待できるものと思っております。


 また、新庁舎は、今後、長期にわたって使用していく新市のシンボルであり、まちづくりの拠点施設であります。利活用については、十分検討していただきたい、市民に親しまれる庁舎にしていただきたいと思います。


 4年間、この特別委員会の委員長を務めさせていただき、立派に完成した新庁舎のこの議場で、委員会の報告をさせていただくことは、まことに感慨深いものがあります。この間、支えていただきました前期、後期の委員の皆様、また、執行部の職員の皆様に、衷心より深甚なる感謝を申しあげ委員会の報告とさせていただきます。ありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって、質疑を終了いたします。


 次に、多久和康司国県道対策特別委員長。


○国県道対策特別委員長(多久和康司君) 登壇 国県道対策特別委員会は、平成19年(2007)5月臨時議会で、14名の委員が選任され、委員の互選により、委員長に私、多久和康司が、副委員長に、多々納剛人議員が選出されました。


 それ以来、委員会あるいは国土交通省や島根県、西日本高速道路株式会社の出席を得た協議会、また、建設水道常任委員会との合同協議会や、現地視察を実施し、調査を重ねてまいりました。


 また、先進地視察といたしましては、平成19年度(2007)は、国土交通省の関東地方整備局常陸河川国道事務所において、スマートインターチェンジについて、茨城県において、「県土60分構想」や「1.5車線的道路整備」などの道路整備の手法について、平成20年度(2008)は、高知県が全国知事会で提案した「新たな道路整備事業の評価手法」について、徳島県の「吉野川サービスエリアの(ハイウェイオアシス)」や、香川県の「三豊鳥坂インターチェンジ」について調査を行いました。


 それでは、本委員会が所管する国道、県道あるいは高速道路の主要事業の進捗状況と、今後の見通しについて、事業ごとにご報告をいたします。


 はじめに、国道関係の主要事業の進捗状況についてであります。国道9号出雲バイパスについては、斐川町大字富村から出雲市芦渡町までの全長8.7キロを結ぶ、総事業約680億円の計画であります。


 昭和49年(1974)に事業着手され、全長8.7キロのうち、県立中央病院南側の約2.8キロ区間につきましては、既に、平成10年(1998)に供用開始されておりますが、この区間の更に東西の部分合計5.9キロについて、暫定2車線でありますが、平成19年(2007)12月2日に、全線開通いたしました。


 この開通によって、国道9号の渋滞箇所でありました、渡橋中央交差点の下りで夕方のピーク時の最大渋滞の長さ1,100メートルが、100メートルに、商工会議所交差点の下りで、朝のピーク時の最大の渋滞の長さ1,300メートルが、200メートルに緩和される効果がありました。


 また、このバイパス利用により、移動時間の短縮が図られ、県立中央病院へのアクセスが容易になりました。


 また、国道9号本線から、平均約40パーセントの交通量が出雲バイパスに転換されるなどの効果が報告されました。


 次に、国道9号大島交差点改良事業についてであります。この事業につきましては、山陰自動車道が、出雲インターチェンジまで開通した場合、県道出雲インター線に接続する国道9号の交差点の渋滞が予想されることから、平成17年(2005)から事業着手されました。三車線に拡幅するとともに、南側に歩道を新設するもので、延長1.2キロの事業であります。現在用地買収を進められており、工事については、平成21年度(2009)の着手を目標に、鋭意努力されているところです。


 次に、山陰自動車道の多伎・朝山道路であります。


 この道路は、出雲市多伎町から、大田市朝山町までの9キロの間を自動車専用道路の国道9号バイパスとして整備するものであります。国道9号は、島根県の東西を連絡する唯一の主要幹線道路でありますが、この区間には代替路線がなく、平成18年(2006)7月の豪雨災害での土砂崩れのように、ひとたび、通行どめとなりますと、住民の日常生活はもとより、地域の経済活動に多大な支障を来す状況にあります。


 このような状況を改善するために国道9号バイパスとして、多伎・朝山道路の整備が計画され、平成18年度(2006)には、国の直轄事業として、事業化が決定し、今年度から用地買収を行っております。この多伎・朝山道路については、これに続く、朝山・大田道路とともに、事業着手後、概ね10年で開通予定となっております。


 次に、本市における西日本道路株式会社が整備を行う高速道路については、山陰自動車道のうち、斐川インターチェンジから出雲インターチェンジ間であります。平成18年(2006)11月25日に供用開始しました斐川インターチェンジから西に向けての出雲インターチェンジまでの13.6キロについては、用地買収を終了し、現在、工事が進められており、平成22年(2010)3月までには、供用開始の見込みとなっております。


 この区間については、出雲市の中心部への乗り降りをする場所がないため、委員からは、スマートインターチェンジやハーフインターチェンジなどを整備するべきではないかと意見がありました。


 続いて、県道関係の主要事業の進捗状況についてであります。


 まず、国道431号東林バイパスについては、平成5年(1993)には事業着手、平成10年(1998)から用地買収を始め、平成17年(2005)3月には、市道東林木平野線から、国道431号までの1.2キロの区間の南北の副道について供用を開始し、平成19年(2007)7月には、さらに西へ572メートルほど延長し、市道川跡鳶巣線までの南側の副道が、供用開始されました。


 しかし、島根県が設置している第三者機関であります「島根県公共事業再評価委員会」において、事業の再評価の審査が平成19年度(2007)に行われました。


 この再評価委員会からは、現在の国道431号は、線形不良・歩道未整備であるが、家屋等が立ち並んでおり、現況道路の拡幅が困難であることから、地元住民にとって安全を確保する意味で、当該区間のバイパス計画は妥当と言えるが、200億円という巨額を投じて、地域高規格道路を整備する必要性については、現時点で受けた説明内容では、十分な理解が得られないという意見でありました。そして、将来の社会情勢や地域振興のあり方を熟慮し、本事業の計画修正など事業の見直しを検討することを条件として、事業継続を認めることとするとの意見具申が、平成19年(2007)11月に知事に対してあったところであります。


 島根県においては、再度事業計画について、整備手法、コスト縮減、見直し等に伴う諸課題などを再検討され、昨年の12月において、当委員会に対して報告があったところです。


 見通しの内容といたしましては、当初の案では、盛土工法ですべて立体交差の計画から、盛土をせず、一部の区間を除き、平面交差をする案に変更され、これにより、約50億円の事業費の縮減が図られる予定となっております。


 しかしながら、見通し案では、南北の交通が可能な43箇所の横断部分が6箇所に集約されることとなり、農耕車の横断が困難となるなど、不便になることも考えられることから、沿線住民に対して、十分説明を行うとともに、アンダーパスの設置など、更に配慮が必要との意見が委員からありました。


 また、事業が長期にわたることから、遊休用地について、有効に活用できるよう地元と調整をしてほしいとの意見もありました。


 次に、県道矢尾今市線大塚工区については、総延長1,630メートルのうち、出雲第三中学校から県道斐川一畑大社線までの約670メートルについて、昨年の12月4日に開通いたしました。


 次に、県道多伎インター線についてでありますが、この道路は、山陰自動車道路、多伎・朝山道路の多伎インターチェンジと国道9号を直接結ぶ約1,100メートルの道路であります。


 平成18年度(2006)から事業が行われており、今年度は用地補償と一部道路工が実施されております。


 次に、県道出雲インター線についてでありますが、出雲インターチェンジと幹線道路である国道9号、国道431号を直接結ぶ道路であります。


 平成12年(2000)から事業が開始されておりますが、山陰自動車道の開通に合わせ、平成21年度(2009)供用開始の予定で、鋭意工事等が進められております。


 以上、県道の主要事業の進捗状況でございます。


 平成20年度(2008)においては、道路特定財源の暫定税率の期限切れにより、新規事業はもちろん継続事業についても実施できるのか心配されました。しかし、暫定税率が復活した上、改正の道路整備費財源特例法が成立したことによる地方道路臨時交付金の制度の改正によりまして、財政力の弱い自治体である島根県では、交付率が引き上げられることとなり、継続中の事業、例えば、先ほど申しあげました、出雲インター線の知井宮工区、あるいは、出雲三刀屋線の船津工区、窪田山口線の佐津目工区といった事業が、一層促進できることとなりました。


 また、平成16年(2004)から事業を休止しておりました大社日御碕線の中山工区や、佐田小田停車場線の毛津工区の事業が再開されることとなりました。


 平成21年度(2009)からは、道路特定財源の一部一般財源化が始まることとなりますが、本市にとっては、道路の整備は重要な課題であり、財源の確保、あるいは、重点配分について、更に国に訴える必要があります。


 以上、本委員会が所管する主要事業の進捗状況、ならびに今後の見通しを簡単に述べましたが、この場を借りまして、市執行部はじめ、国土交通省、県の関係機関、西日本高速道路株式会社の皆様のご努力に対し、衷心より感謝を申しあげるとともに、引き続き、本市における道路整備の促進に向けてご尽力いただきますようお願い申しあげまして、国県道対策特別委員会の報告といたします。ありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。


 次に、板倉明弘総合医療センター対策特別委員長。


○総合医療センター対策特別委員長(板倉明弘君) 登壇 総合医療センター対策特別委員会の報告を行います。本委員会は、平成19年(2007)5月の出雲市議会臨時会におきまして、出雲市立総合医療センターの整備及び経営計画等について、調査することを目的に、16名の委員で設置され、その後、同年6月市議会定例会において、新たに2名の委員が選出され、18名の委員となりました。


 設置以来、約3か月間の間に、長岡副市長をはじめ、総合医療センター及び健康福祉部から関係職員の出席を求め、出雲市立総合医療センター及び健康福祉拠点施設整備基本計画に基づいて、8回にわたる集中審議を行いました。


 その間、本委員会に付託されました総合医療センターの整備計画の早期実現を求める陳情、地域医療体制の充実強化に資する出雲市立総合医療センター整備計画の早期実現を求める陳情の2件について審査を行い、本議会において2件の陳情が採択されました。


 また、2回の委員会において、参考人質疑を行い、医療関係の専門家や地域の住民や諸団体の皆様の意見を聴取いたしました。参考人質疑は、委員の審査において大変参考になったと思われ、平成19年(2007)12月に制定しました出雲市議会基本条例においても、参考人質疑などを活用し、市民や専門家の意見を参考にしながら、議会を活性化することを定めておりますので、今後の議会運営においても積極的に活用されるべきと感じております。


 行政視察として、福岡県の公立八女総合病院、大分県の佐賀関病院を視察しました。この詳細につきましては、中間報告において行いましたので、割愛させていただきますが、いずれの病院も職員、組織ぐるみの意識改革、経営責任の明確化、働く意欲が出る人事管理の仕組みが、黒字経営につながっているとのことでありました。


 本委員会の8回にわたる集中審議によって、執行部より提案されました総合医療センターの整備及び健康福祉拠点施設整備に係る基本設計に示された内容については、その概要を理解することができたと判断し、その方向性でしっかりと検討して、進めるべきとの合意に達しました。


 これにより、平成19年(2007)9月の定例会に総合医療センター整備に係る基本設計業務費予算が、出雲市健康福祉拠点施設の基本設計業務費予算が、それぞれ上程され、文教厚生常任委員会に審査を付託され、本議会において可決されました。


 なお、将来の経営形態については、執行部提案の地方独立行政法人化の方針は、概ね良しとしながらも、議会の監視という点では、委員の中に異論もあり、今後の詳細な説明を求めるべきとの意見が大勢でありました。


 同年12月6日には、文教厚生委員会・総合医療センター対策特別委員会合同協議会が開催され、総合医療センター及び健康福祉拠点施設整備基本計画設計業務のプロポーザルによる発注について執行部より説明があり、同年12月21日に開催されましたプロポーザル審査には、審査委員7名のうちの一人として私も加わり、株式会社佐藤総合計画に決定いたしました。その経過については、平成20年(2008)1月18日に開催されました同合同協議会においても報告があったところであります。


 今年度に入り、4月17日から18日まで兵庫県の公立豊岡病院と鳥取県の南部町の国民健康保険西伯病院に行政視察を行いました。両病院とも株式会社佐藤総合計画が改築における基本設計を行った病院であります。


 公立豊岡病院は、明治4年(1871)に当時の豊岡県が開設した歴史ある病院であり、現在は、豊岡市と隣接する朝来市とともに組合を設置しており、兵庫県北部の公立中核病院であります。豊岡病院が主に急性期を、他の4つの病院が主に慢性期を担当しております。一部、事務組合で、500床という大きな病院でもあり、総合医療センターと直接比較はできませんが、未収金発生予防、建物の免震構造、屋上庭園などの取り組みが参考になりました。また、職員の意識改革が、大変難しいために、事務局からの情報提供や職員間の意思疎通に更なる努力が必要であることは、総合医療センターと共通する課題であると感じたところであります。


 西伯病院は、精神病床が全体の半数を占めており、経営形態は、平成15年度(2003)から地方公営企業の全部適用となり、病院建設を行った平成17年(2005)から18年度(2006)を除くと、近年は良好な経営状況とのことです。法の全部適用、地方公営企業のメリットも情報収集が必要と感じました。病院建設の際の町民債発行や、リハビリ部門に力を入れたり、病室の採光や景観の工夫、屋上ガーデンテラスの患者用農園などが特徴的な病院でありましたが、どこの病院においても財政問題には苦労しておられ、管理者からは利子や管理者人件費程度は、行政が支出してもよいのではないかという意見もありました。


 今後の課題としては、超高齢化社会を迎え、終末期医療が必要とされているが、お金が大変かかる。住民の健康寿命を延ばす必要があり、予防医療、健康づくりなど、地域住民の安心を提供する義務があることなどから、行政と連携して取り組まなければならないことなどが、大変参考になりました。同年6月11日には、文教厚生委員会・総合医療センター対策特別委員会合同協議会を開催し、総合医療センター及び健康福祉拠点施設基本計画について、同年12月4日に開催しました同合同協議会においては、総合医療センター及び健康福祉拠点施設の実施設計並びに総合医療センター改革プラン検討資料について、それぞれ執行部より説明を受け、質疑を行いました。


 実施設計における総合医療センターの概要は、主な医療機能として、回復期リハビリテーション病床40床を含む一般病床199床、外来診療科が16科、救急処置室、リハビリテーション室、検診センター、PET−CT室など備えるものとなっております。健康福祉拠点施設につきましては、障がい者福祉事業、介護予防事業、健康教育事業、健康のひろば事業、予防医療事業、地域リハビリテーション支援事業を実施するものであります。


 事業費といたしましては、総合医療センター施設整備事業が39億2,837万円、健康福祉拠点施設整備事業が5億1,716万5,000円となっており、どちらの財源も主に起債を充当するものであります。


 なお、関係の予算につきましては、平成20年(2008)12月市議会定例会において、病院事業会計予算において、総合医療センター施設整備事業費総額30億2,910万円が、一般会計予算において、健康福祉拠点施設整備事業費総額4億5,190万円がそれぞれ平成20年度(2008)から平成23年度(2011)までの4か年の継続費として上程され、可決されました。


 今定例会におきましては、この予算計上に伴う入札が行われた結果、建築、電気設備、空調設備、給排水設備のいずれの工事も落札し、健康福祉拠点施設建築工事請負契約議案が上程され、文教厚生委員会において審査されました。


 また、さる3月2日には、文教厚生委員会・総合医療センター対策特別委員会合同協議会を開催し、今月末に国に提出予定の総合医療センター改革プランについて、執行部より説明を受け、質疑を行いました。


 この公立病院改革プランとは、地域における基幹的な医療機関として、地域医療の確保に重要な役割を果たしている公立病院の経営環境や、医療提供体制の維持が極めて厳しい状況にあることから、総務省が示す「公立病院改革ガイドライン」に基づき、「経営の効率化」「再編・ネットワーク化」「経営形態の見直し」の3点の視点において、年度内の策定が求められているものであります。


 この中で示されている新たな運営方針は、今までも説明を受けていました、いわゆる5つのフラッグの「回復期リハビリテーション医療の提供」「充実した予防医療の提供」「高齢者の急性期医療の提供」「市立診療所への支援体制の構築と地域医療の充実」「1次及び2次救急医療の提供」であります。この運営方針に基づき、既に実施された事業の見直しとしては、介護老人保健施設で施設「愛宕苑」の廃止、介護療養事業等の廃止による病床規模の縮小であります。


 経営の効率化については、本年度から平成23年度(2011)まで大規模な施設整備を行うことから、当分の間は、診療にも影響が出るものと予想され、第1期の平成21年度(2009)から平成23年度(2011)の3か年を施設整備期、第2期の平成24年度(2012)から平成26年度(2014)の3か年を施設整備に伴う企業債償還、減価償却増加期、第3期の平成27年度(2015)から平成29年度(2017)の3か年間を安定期として設定し、経常黒字達成の時期を平成29年度(2017)に設定をしております。


 この間、収支計画における内部留保資金の推移については、平成20年度(2008)の愛宕苑廃止に伴う企業債の繰上償還の資金充当により大きく減少しますが、収支が穏やかに改善する平成24年度(2012)からは、増加に転じる見込みであります。


 なお、委員の中からは、総合医療センターの新しい経営形態にかんして提案されておりました地方独立法人化について、人材確保や退職金移行などの難しい問題があることから、地方公営企業法に基づく、一部適用や全部適用、地方独立行政法人の一般及び特定の4つの種類を再度、新運営形態の検討の俎上にのせる旨の執行部説明があったことは、今までの執行部の見直しの基本計画が大きく後退したのではないかとの意見がありました。また、一方では、経営効率最優先により、地域の声が反映しにくいのではないかという懸念する意見、議会の関与については依然として地方独立行政法人化に対して疑問を持っている委員もありました。


 示された、地域医療を守り、健康、安心安全の拠点として、地域の声が反映できること、医師看護師をはじめとする医療従事者のマンパワー確保ができること、意思決定にスピード感があり、社会医療情勢に柔軟に機動的に対応ができ、より経営効率を上げられること。の3点は重要な視点であり、少なくとも2年後には結論を出すという執行部の提案は理解できるものの、今後、執行部においては、市民や議会に対して、できる限り詳細な情報提供に努めていただき、より安定的、かつ効率的な経営形態を提起していただきますよう強く要請するものであります。


 以上、委員会設置からこれまでの概ね2年間の活動状況を申しあげてまいりましたが、本委員会といたしましては、大きく変動する国の医療制度改革の中で、出雲医療圏域における地域医療をどのように安定的に担保していくことができるのかが、大変重要な地域命題であると認識をしております。


 今後、進んでまいります市立総合医療センター整備につきましては、100年に一度の厳しい経済状況のもとで、担うべき医療の変更と経営の効率化を目指すことになります。決して、市の財政に余裕があるわけではありませんから、今まで以上に真摯な態度で、職員一丸となった病院改革に取り組んでいただきまして、すべての市民が安心して暮らせ、健康を支える病院になることを心から願うものであります。


 以上で、総合医療センター対策特別委員会の報告を終わります。ありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。


 以上で、特別委員会の報告を終わります。


 日程第8、意見書第7号公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求める意見書を議題といたします。提案者の説明を求めます。西尾敬議員。


○16番(西尾 敬君) 登壇 ただいま上程されました意見書第7号公的保育制度の堅持・拡充と子育て支援予算の増額を求める意見書につきまして、案文を朗読いたしまして、説明に変えさせていただきます。


 急激な少子化の進行のもとで、次世代育成支援に対する国と自治体の責任は、これまでにも増して大きくなっており、なかでも保育・学童保育・子育て支援施策の拡充に対する国民の期待は高まっています。2006年以来、第165臨時国会、第166通常国会、第169通常国会において、「現行保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める請願書」が衆参両院で全会派一致で引き続いて採択されていることは、こうした国民の声の反映にほかなりません。


 ところが、この間、経済財政諮問会議、地方分権改革推進委員会や規制改革会議などで行われている保育制度改革論議は、保育所への直接契約・直接補助方式の導入や、最低基準の廃止・引下げなど、保育の公的責任を後退させる市場原理に基づく改革論であり、国会で採択された請願内容とは、逆行するものであります。


 こうした改革が進めば、子どもの福祉よりも経済効率が優先され、過度の競争が強まらざるを得ず、保育水準の低下や施設間の格差拡大、現場で働く保育所の労働条件の悪化、保育の地域格差が広がるだけでなく、家庭の状況により子どもが受ける保育のレベルにも格差が生じることになり、子どもの最善の利益を失うことが強く懸念されます。


 すべての子どもたちの健やかな育ちを保障するためには、本意見書の趣旨及び項目を早急に具体化し、国・自治体の責任で保育・子育て支援施策を大幅に充実することであります。


 よって、出雲市議会は、関係機関において、下記項目について具体化を図られるよう強く要請します。


               記


 1.子どもの最善の利益を確保するため、公的保育制度をはじめとする子育て支援に対し、国の責任で十分な予算措置を行うこと。


 2.児童福祉法第24条に基づく現行保育制度を堅持・拡充し、直接契約・直接補助方式を導入しないこと。


 3.保育所最低基準は堅持し、抜本的に改善すること。


 4.子育てに関わる保護者負担を軽減するとともに、仕事と子育ての両立のための環境整備を行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。平成21年(2009)3月13日全員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) これより質疑を行います。ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終了いたします。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております意見書第7号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。よって、意見書第7号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論を行います。討論はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。


 これより意見書第7号につきまして、採決を行います。出席ボタンを押してください。


               (出 席 確 認)


 意見書第7号については、原案のとおり可決することの賛否について、投票ボタンを押してください。


 よろしゅうございますね。これにて、投票を終了いたします。


 投票結果を報告いたします。


               (投  票)


 投票総数33名、賛成33名、よって、意見書第7号については、原案のとおり可決されました。


 なお、可決されました意見書は、関係機関等へ提出することにいたします。


 以上で、本日の議事日程は、すべて終了いたしました。


 閉会にあたり、市長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) お疲れさまでございます。


 いよいよこの新出雲市合併後の1期4年間の総仕上げの平成20年度(2008)第6回出雲市議会定例会閉会のときを迎えました。この定例市議会におきましては、予算案件34件、条例案件27件、そして、単行議決案件25件と、実に80件を超える非常に多くの案件につきまして、連日、本当にご熱心に、真剣にご審議・ご議論賜り、心から御礼申しあげます。


 特に、今議会から、予算特別委員会が設置され、各常任委員会は、分科会の位置付けのもと、平成21年度(2009)当初予算にかんする案件については、すべての議員の皆さんでご審議いただき、それぞれご決定をいただきましたこと、ここに改めて感謝申しあげる次第でございます。


 このような中で、本日、急遽、平成21年度(2009)出雲市一般会計第1回補正予算を提案し、3か年の継続費としてお認めいただいた出雲阿國座(仮称)の整備に関する21年度(2009)分の予算割りにつきまして、一旦減額提案させていただき、お認めいただいたところでございます。


 今年の年明け以降、阿國座の建設を巡っては、100年に一度の経済危機の中で、市民の多くの皆様方のご心配、その運営費のあり方についてのご疑念の声が急速に高まり、私自身も、やはりここは住民本意のまちづくりという基本にたちかえって、いま少し時間をいただき、率直に情報を提供して、皆さんがこの程度の運営費であればいけるというご理解、必ず得られるという信念のもとで、この問題についてのご審議を、選挙後の議会以降に伸ばさせていただき、このことについては、議会の皆様方、それぞれに大変なご心配をおかけし、ご迷惑をおかけし、まことに申しわけないことでございました。このような状況の中で、我々は、この出雲だけではなくて、全国的に吹き荒れている不況の風の中で、この小さな地域社会が立ち上がる道として、やはり速攻効果が上がるものとしての観光経済の振興の必要性は、いやがうえにも高まっていると思います。


 このような中で、私自身、平成14年(2002)以来、新出雲市合併協議会の重要な会議に参加をさせていただきまして、17年(2005)4月には、出雲市の初代の市長として、皆様方、この34名の皆様方とともに、新市発展の最初の重責を担わせていただいたわけでございます。私はこの4年間、まずもって新市の発展の方向付けということで、市内の関係の代表の方々、30名からなる出雲市総合開発審議会を立ち上げまして、合併後、10年間の夢と希望を託す本市の発展振興計画でございます、「21世紀出雲のグランドデザイン」を道標として定めていただきました。そして、これをもとに合併新市の眼目でございました住民本位のまちづくり、地域特性が光るまちづくり、地方分権時代に対応するまちづくり、この3つの眼目のもとに、市政運営を担わせていただいたところでございます。


 このグランドデザインでは、「21世紀産業都市の創造」など、6つの基本方策が掲げられまして、約90に及ぶいろいろな様々なプロジェクトが提案されております。新市の一体的、総合的発展を果たすためにこれらの仕事を日々、あるいは日夜、精力的に取り組ませていただいてきたところでございます。


 まず、「21世紀産業都市の創造」でございます。産業の振興として、全国でも出色の市とJAいずもとの共同で、出雲農業支援センターを設立し、担い手支援や集落営農支援などに努めるとともに、新規就農者をはじめとする担い手の育成・確保を目的にアグリビジネススクールも全国に先駆けて開校し、人材養成に成果をあげてきております。更に、農業における総合的な市単独の助成事業といたしまして、農業FFF事業も創設し、市とJAいずもが一体となって担い手を支援してきておりまして、このことは、林業や水産業においてもそれぞれのFFF事業を立ち上げて、独自の支援を行い、産業振興を図ってきたところであります。また、地元で獲れたこの日本海沿岸で獲れた新鮮な魚、海の幸を地元で消費し、そして、漁業関係者も所得が潤うための大社魚市場に山陰沿海では、最も最新鋭の水産交流プラザ、市場を間もなく着工、整備するところでございます。


 工業につきましても出雲長浜中核工業団地が、神戸天然物化学株式会社という我々が誘致した会社が、そのご英断によりまして、残余の工業用地をすべて買い切っていただき、また、東部工業団地においては、農業と製造業が共同した製茶工場が創業を開始されまして、更に吉原工業団地においては、自動車部品工場も増床中であります。


 一方、雇用対策につきましては、平成18年(2006)8月に、市レベルで先駆けとなる出雲総合雇用情報センター、いわゆるジョブ・ステーション出雲を開設し、雇用相談に対応するとともに、市内の高等学校や関係機関と連携し、若年者をはじめとする幅広い年齢層の皆様の就業促進や、職場定着に協力してまいったところでございます。また、100年に一度と言われます昨年来の世界同時不況に起因する現下の雇用情勢に対処するため、新市といたしまして、やはりここは単独独自に緊急雇用を立ちあげなきゃならないという思いから、この1月には、関係予算のお認めをいただきました。また緊急雇用相談所も立ちあげさせていただきました。現在、従来以上にそれぞれの相談者に対しまして、きめ細やかな助言、あるいは、オリエンテーションを行っているところでございます。実際に就職あっせんに結びついてるケースも多くなっております。


 次に、「21世紀の神話観光大国の創造」についてでございます。この施策の推進を基本といたしまして、その眼目としております交流人口1,000万人を目指して、夢と希望のあるまちづくりをやるんだという決意のもとに頑張ってきたわけでございます。


 そして、昨年4月には、観光政策推進本部を設置いたしまして、出雲市の観光戦略会議を設けまして、本市の観光の今後のあり方、そして、その経済的なインパクト、恩恵はどの程度あるのかという予測等を含めた、「出雲市観光基本計画」も策定したところでございます。来年度以降は、この計画に基づく諸施策が実践されまして、本市の観光経済の発展、振興が図っていかれるものと思っているところでございます。この神話観光大国の中心である大社門前町の整備につきましては、特別な調査検討会議も発足し、その報告書のもとに、街路や道路の整備を進め、間もなく、今月28日には、神門通り交通広場という立派な駐車場が完成し、いよいよ大社門前町の整備の事業も実際に工事が行われて動き出したという証がここに認められることとなったわけでございます。


 他方、国の史跡でございます西谷墳墓群につきましては、かねてから文化庁に働きかけまして、国の史跡に指定し、特別な助成金をもって、この墳墓群の整備を行ってまいりました。そして、来年度には、2号墓の復元、すなわち、2号墓の中に、お客様入っていける、中に入っていって、中にどういうふうなものが埋納されていたかということを目の当たりにできる慶州の古墳博物館のような仕掛けも完成し、大きな6基すべての墳墓が復元工事を完了し、平成22年(2010)春には、出雲弥生の森博物館の開館とともに、いよいよ市内の皆様方はもとより、全国から古代出雲の本当の姿はどういうことであったかということを、あそこに行けば全体系がわかるという博物館の、あるいは、史跡公園の完成でございます。更に、田儀櫻井家のたたら製鉄遺跡も国に働きかけ、史跡に指定され、本年2月には、越堂のたたら遺跡、これが追加指定となりまして、9号線沿線に、銀山と並ぶ鉄の歴史の村が整備できることとなったわけでございます。そして、鷺浦、日本海交易の中心都市、鷺浦の銅山、この銅山のまちの佇まい、この町並みにつきまして、文化庁も評価いたしまして、島根県で2つ目の伝統的建造物群の指定に動き出したところでございます。この銀と鉄と銅、出雲市における銀河鉄道路線を完成することによって、観光の大きな流れを作らんとするものでございます。そして、また、出雲の國ブランド情報戦略については、昨年新設した出雲ブランド課を中心に、東京における神話の夢舞台出雲の情報発信など本格的にスタートしたところでございます。


 次に、「21世紀都市・交流拠点の創造」についてでございます。山陰自動車道の整備が進み、来年度中には、出雲インターチェンジが供用開始されるということ、まことにご同慶の至りでございます。そして、この国道9号出雲バイパス、一昨年、12月に全線開通したことは、ご存じのとおりでございます。いよいよこのような基盤の上に、市の玄関口であり、市街地の南北軸となる出雲市駅から国道9号までのシンボルロード、今市矢尾線の完了が本年6月末に待たるるわけでございます。平田環状線も全線開通し、本市の都市機能は、格段に向上したところであります。


 また、平成19年(2007)10月には、河下港の5,000トンバースが供用開始され、島根県東部の物流拠点の機能が高まるとともに、一畑電車の整備・利用促進や、生活バスや廃止代替のバス運行などによるバス交通システムの構築についても努めてきたところでございます。


 また、議員の皆様の多大なご理解・ご協力のもと、都市・交流機能の拠点として、また大規模災害に対する危機管理拠点として、そしてまた、市民の行政の府として、交流の場として、この新庁舎がここに先月16日から業務を開始し、本格的に稼働いたしましたこと、議員の皆様方のご努力、ご指導に改めて感謝を申しあげ、我々も、今まさに、職員一同、身の引き締まる思いで、日夜頑張っているところでございます。


 次に、「21世紀環境先進都市の創造」につきましては、平成19年(2007)に環境総合計画として、出雲市環境基本計画を策定するとともに、出雲市地域省エネルギービジョンを策定し、3R施策や、廃棄物のリサイクル、地球温暖化防止といった環境政策を推進してきました。


 更に、今議会でお認めいただいた「出雲市レジ袋削減の推進に関する条例」によりまして、本年7月から、他市に先んじて、買い物の際のレジ袋無料配布の中止といった本格的なレジ袋政策に取り組んでいく段階となりました。


 一方、平成17年(2005)11月に宍道湖がラムサール条約に登録され、更にご案内のとおり、昨年12月に、国際保護鳥でございますトキの本市での分散飼育が決定し、トキをシンボルとしつつ、人と自然が共生できる環境づくり、地域づくりを今後より一層強力に推進していく必要があります。また、安心・安全な住環境整備につきましては、上水道、下水道、住宅政策など、それぞれの計画に沿って、着実に整備を進めてきておりまして、更に有利な起債を活用して、携帯電話不感地域の解消にも努めているところであります。


 次に、「21世紀人材育成都市の創造」についてでございます。学校教育においては、県内で初めて、学校運営理事会を市内のすべての小中学校に導入し、保護者はもとより、地域の住民の方々が、学校運営に直接参画し、地域・学校・家庭の三者が協働して、各学校の教育活動を支援・協力する状況にあり、地方分権時代に対応する「ふるさと学校」の推進に取り組みが進められているわけでございます。学力向上の独自の取り組みとしては、ウィークエンドスクールや、スーパーイングリッシュ、学習力パワーアップ授業などを導入するとともに、心の愛読書事業などの読書教育の充実を図ってきたところであります。また、理科学習棟を増設した出雲科学館や出雲科学アカデミーによる全国最先端の理科学習、科学学習を展開し、スクールヘルパーや特別教育指導員、読書ヘルパーといった学校支援の皆様方の体制をも確立したところであります。


 更に、小中学校の先生方の業務、事務量を軽減し、教育活動に専念していただけるようこの21年(2009)春から、出雲市独自に学校共同事務の支援センターをこの新庁舎内に設置することとなったところでございます。


 学校教育施設の整備につきましては、神戸川小学校、四絡小学校、岐久小学校、更に第二中学校の改築工事や、東幼稚園の改築移転を行い、小中学校の耐震補強工事も進捗されております。現在は、旭丘中学校の移転改築工事と川跡幼稚園の改築工事を進めておりまして、児童クラブについては、要望があり整ったところには、次々と施設を新設し、現在、4月1日の開設分を含めまして13の施設を新たに開設し、増強に努めたところであります。保育政策、少子化対策については、全国でも画期的な第3子以降の保育料の無料化を実施し、保護者の負担軽減を図るとともに、市内の保育所の整備促進を図り、保育所の定員増を進め、待機児童ゼロに向けた取り組みを現在、鋭意推進中でございます。


 次に、芸術文化の面では、創造性と感性豊かな青少年の育成と地域の芸術文化を伝える指導者の育成などを目的に、平成17年(2005)10月に出雲芸術アカデミーを創設、子どもさんから高齢者の皆さん方まで、約650人の方が日々学んでいただいているところでございます。また、本物志向と住民参加を標榜し、毎年度開催しております出雲総合芸術文化祭により培われた文化性の高い出雲の土壌に花を咲かせ、実を結ばせるための市民総合参加型の「出雲神在月:市民芸術文化の祭典」を、昨年10月、初めて開催したところでございます。スポーツについても、出雲スポーツアカデミーを創設し、人材の育成、養成に努めるとともに、多様な振興事業を提供してきており、更にアイルランドサッカーチームの出雲キャンプがご縁でスポーツ交流を進めてきたアイルランド国ダンレアリー・ラスダウン市と市議会とともに友好交流都市協定を締結し、両市の永続的な交流・友情を確認したところでございます。このようにスポーツ、文化の分野で人材育成を進める中で、昨年は大社高等学校の里見香奈さんが、倉敷藤花のタイトルを最年少で獲得され、出雲北陵高校の龍沢瑠梨子さんが、なぎなたの全国選抜大会と高校総体をともに制し、出雲高校女子弓道部も全国選抜大会で優勝でございます。


 更に、平田高校の来海りえさんが、国体の陸上競技1,500メートルで優勝し、また、全国中学校体育大会のソフトテニスで、大社中学校が全国優勝し、柔道、陸上競技の部門でも多数の入賞を果たすなど、出雲の青少年が目覚ましい活躍を見せていただいていることは、まことに喜ばしい限りであります。


 最後に、「21世紀健康文化都市の創造」につきましては、「人生100年・生涯現役」を合言葉に、高齢者の社会参加を推進するとともに、介護予防サービスの強化や、高齢者、障がい者が安心して暮らせる環境づくりにも努めてまいりました。


 更に、乳幼児から高齢期までの一貫した健康診査、健康相談や教室、訪問相談など、保健サービスを体系的に提供し、食育のまちづくり計画における家庭・学校・地域の健康増進を行ってきたところであります。


 医療の分野では、3歳児未満の医療費の無料化を実施するとともに、市立総合医療センターについては、地域医療の中核として、大規模な改築事業に着手したところであり、第3次拠点病院である島根大学附属病院や県立中央病院とリンクした形で、市内の各診療所との医療ネットワークを構築し、地域の実情に応じた安定的、持続的な医療提供体制の整備に取り組んだところでございます。とりわけ、島根大学当局とは、この地元の医療センターがパートナーシップを確立し、その努力の中で、議会の皆様とともに、島根大学の支援の輪が広がったところでございます。このような都市基盤から産業・観光、教育、文化・スポーツ、健康増進など、様々な分野における施策を展開・実施するうえで、国や地方の財政状況が厳しい中で、行財政改革を進めて、経常経費をできるだけ削減し、合併新市に認められた有利な起債も活用し、重点的、効果的に事業を推進しております。財政は安定基調にはいりつつございます。平成20年度(2008)が新市の庁舎の完成もございまして、起債残高、特に一番多くなってきたところでございますが、21年度(2009)以降、この起債の残高も減ってまいります。起債制限比率も安定的な推移の中で、現在22パーセント台。そして、24年度(2012)に23パーセント台の前半。以下、22パーセント台以降に下がってまいります。このような安定的な財政運営のもとで、我々はポイントポイント必要な施策を重点的に、選択的に選びながら、引き続き元気の出る出雲市の発展のために議員の皆様方の一層のご指導、ご理解をいただきながら新市は発展するものと信じているところでございます。この間、市議会議員の皆様におかれましては、行政運営を行う上での車の両輪としてのご指導、ご鞭撻、まことにありがとうございます。


 この4月には、多くの議員の方々が、私も含めて、市民の皆様の審判を受けるところであります。また、今期限りでご勇退なさる議員の皆様方には、本当に新出雲市発展のために歴史的なめぐり合いの中で、それぞれ大変なご尽力を賜りました。高い所からではございますけど、改めて深く厚く御礼申しあげる次第でございます。


 それぞれ皆様方の今後のご活躍を祈念するとともに我々がそれぞれの立場で、明日に夢と希望に輝く日本のこころのふるさと西部日本海域の拠点都市、出雲の発展、これが日本の発展につながるという思いで、ともどもに公正、誠実、奉仕の心を持って前進していきたいと考えるものでございます。


 以上、今議会閉会にあたっての私のあいさつといたします。まことにありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) 閉会にあたり、一言お礼を申しあげます。寺田昌弘前議長の辞任に伴いまして、平成19年(2007)5月9日に皆様のご推挙により、新出雲市議会の第二代議長の重責を担当させていただき、その職を全うさせていただきましたことに、本当に私にとりましては、生涯忘れることのできない栄誉であったと存じておるところでございます。この場を借りまして、関係の皆様方に心よりお礼を申しあげます。


 新出雲市が合併して、間もなく4年を迎えます。振り返ってみますと、多くの出来事があった中でも、平成19年(2007)12月には、国道9号出雲バイパスが開通し、平成20年(2008)4月には、60年ぶりの出雲大社の平成の大遷宮が始まりました。6月には、永年の交流が実りまして、アイルランド国ダンレアリー・ラスダウン市との友好交流都市の締結と、そして、平成21年(2009)2月には、待望の出雲市役所新庁舎の完成がみられたわけでございます。


 また、この1年間は、市民の皆様方が注目される中、阿國座建設の案件につきまして、たび重なる会議を開き、協議を重ねてまいりました。12月議会で議決されたものの、市長市議選後に先送りになったことは、長く記憶にとどまるものだとこのように思っているところでございます。


 これからも様々な出来事があるとは思いますが、市民がともに支えあい、新たな試練や困難を乗り越えていくことが、出雲市の明るい未来を切り開くものと思います。


 終わりになりましたが、出雲市の大いなる飛躍、発展と市民の皆様、西尾市長をはじめ執行部の皆様、そして、同僚議員の皆様の今後のご多幸とご活躍を心から祈念申しあげ、閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。


 これをもって、平成20年度(2008)第6回出雲市議会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。


              午後4時38分 閉会





 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    今 岡 一 朗





              出雲市議会議員    古 福 康 雅





              出雲市議会議員    川 上 幸 博





              出雲市議会議員    原   隆 利