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島根県 出雲市

平成20年度第5回臨時会(第1号 1月23日)




平成20年度第5回臨時会(第1号 1月23日)





 
     平成20年度(2008)第5回出雲市議会(臨時会)会議録





     開 会 平成21年(2009)1月23日午前10時00分


     閉 会 平成21年(2009)1月23日午後 1時30分





〇議事日程第1号


         平成21年(2009)1月23日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


第4.議第 84号 平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算


   議第 85号 出雲市商品券発行条例





会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


第4.議第 84号 平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算


   議第 85号 出雲市商品券発行条例





                 出 席 議 員


              1番 大 国 陽 介 君


              3番 遠 藤 力 一 君


              4番 山 根 貞 守 君


              5番 萬 代 輝 正 君


              6番 板 倉 一 郎 君


              7番 多々納 剛 人 君


              8番 川 上 幸 博 君


              9番 石 川 寿 樹 君


             10番 曽 田 盛 雄 君


             11番 福 代 秀 洋 君


             12番 高 野 成 俊 君


             13番 広 戸 恭 一 君


             15番 直 良 昌 幸 君


             16番 西 尾   敬 君


             17番 長 岡 幸 江 君


             18番 坂 根   守 君


             19番 板 倉 明 弘 君


             20番 萬 代 弘 美 君


             21番 勝 部 順 子 君


             22番 米 山 広 志 君


             23番 牛 尾 尚 義 君


             24番 山 代 裕 始 君


             25番 宮 本   享 君


             26番 原   隆 利 君


             27番 今 岡 一 朗 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


              2番 松 村 豪 人 君


             14番 小 汀 英 久 君





               説明のために出席した者


          市長           西 尾 理 弘 君


          副市長          長 岡 秀 人 君


          副市長          野 津 邦 男 君


          収入役          田 中 雄 治 君


          教育委員長        大 谷 香代子 君


          教育長          黒 目 俊 策 君


          観光政策推進本部次長   大 田   茂 君


          政策総務部長       児 玉 進 一 君


          財政部長         伊 藤   功 君


          地域振興部長       荒 木   隆 君


          文化企画部長       板 倉   優 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         山 本 文 夫 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          上下水道局長       原 田 恭 平 君


          消防長          永 岡 博 之 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          監査委員事務局長     吉 田 純 二 君


          政策課長         長 見 康 弘 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局長           青 木   博


          次長           高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係長           村 尾 幸 紀


          書記           小 村 和 恵





                午前10時00分 開会


○議 長(今岡一朗君) おはようございます。


 これより、平成20年度(2008)第5回出雲市議会臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は31名であります。


 なお、あらかじめ欠席及び遅刻する旨の届け出のあった議員は3名であります。


 直ちに、本日の会議を開きます。


 開会に当たり市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 おはようございます。


 寒い中、それぞれお体を気をつけて頑張っていかなきゃならないときでございます。


 ここに、平成20年度第5回出雲市議会臨時会の開会に当たりましてごあいさつを申しあげます。


 本日、ここに臨時市議会を招集いたしましたところ、新年早々何かとあわただしいこの時期に、議員の皆様方積極的にご参集、また審議に取り組まれるということで、心から御礼申しあげ、敬服申しあげる次第でございます。


 さて、昨年は、原油高や原材料高の影響で、国内経済、国民生活が非常に苦しい状況に陥りまして、さらに秋にはサブプライムローンという米国のローン政策の問題から発するところの金融危機、これを端緒といたしまして、アメリカ発の国際金融信用危機が発生し、国内はもとより世界じゅうの各国の社会経済の仕組み、困難をきわめるようになりまして、じわっとこの影響が本市出雲の経済にも及んできているのが現状でございます。


 本市といたしましては、昨年11月に、このような状況の中で地域経済活性化と安心な生活を実現するための緊急総合対策として、燃油の高騰に特に大きな影響を受けられた農業者、漁業者の方々を中心とした経済対策を講じるとともに、12月17日には、ジョブ・ステーション出雲において、出雲市緊急雇用相談所を開設し、深刻化する市内の雇用情勢にもきめ細かな対応をしていくという決意のもとに、現在取り組んでいるわけでございます。


 そして今回、市内の消費がより一層落ち込むと予想される2月、3月を迎えるわけでございます。


 あたかも昨日、1月22日の報道によれば、日本銀行の金融政策決定会合におきまして、2008年度の実質経済成長率マイナス1.8%、2009年度は、これがさらに進んでマイナス2%ということを予想することを報じているところでございます。これは近年にないバブル経済が崩壊して厳しい状況にあったときのマイナス1.6という記録もあったわけでございますけれども、それを2年連続下回ると。それで2008年度の最終局面、2月、3月、あるいはそれ以降が、この水準でおさまるのか、もっといくんじゃないかというおそれもあるというふうな観測もあるわけでございます。どこが底であるか分からない状況の中で、本市といたしましては、この際、第2弾の地域経済活性化と安心な生活を実現するための緊急総合対策を一刻も早く講じなければならないと決断したところでございます。


 議員の皆様方もご承知のとおり、市内の中小のお店、あるいはマーケット等での売れ行き不振、そして、方々における雇用の危機、あるいは給与の減額等々によるところの先行き消費不安等、余裕のない気持ちの中から消費を手控えるということの中で、だんだんだんだん悪循環に陥ってくるということが見て取れるわけでございます。


 この際、我々は、消費の拡大と雇用の増進、あるいは消費の水準の維持を期するためのカンフル剤といたしまして、市内の市民生活の経済面での活性化を図っていくべきと考えまして、本日、臨時市議会をお願いした次第でございます。


 今回の、我々が提案いたします総合経済対策、あるいは緊急総合対策の内容は、次のとおりでございます。


 第1点は、発行総額5億5,000万円規模の出雲市商品券、縁結び商品券、ご縁があるように、あるいは縁が結ばれるようにということで、縁というのは通貨の円、ご縁の縁、これを合わせまして縁結び商品券として、これを発行せんとするものでございます。


 次に、失業された方を6か月以上雇用した事業所に、奨励金を交付する緊急雇用奨励金交付事業を行わせていただきたいということが第2点でございます。


 第3点は、松くい虫対策事業ということで、緊急に松くい虫については樹間注入等、3月までがタイミングでございますけれど、適時適切にこの対策を講じていくということ、あるいはティーム・ティーチングと言いますか、担任に加えてもう一人の先生がチームを組んで、児童生徒の皆さんの学習力を応援するという事業によるところの緊急雇用、こうしたものを取り組む事業を提案しているわけでございます。


 第4点といたしまして、資金繰り円滑化支援緊急資金を受けられる際の信用保証料の2分の1を補助する、中小企業融資資金貸付事業でございます。現在、国の資金繰り円滑化支援緊急資金の提供が行われつつございまして、本当にお困りの企業、事業者の皆さん方、150件、200件に達せんとするわけでございますけれど、その際の負担としての信用保証料を払わなければならないその財源について、我々も上乗せ補助をせんとするものでございます。


 最後に、住宅リフォームの助成事業、これも市民の皆様からのいろんな要望等もございまして、この際、100件分を追加して、年度内にこれを実施せんとするものでございます。


 これら事業に関する補正予算及び条例の審議をお願いするものでございます。


 一方で、冬型の気圧配置が強まり、1月9日から降り始めた雪が水分を多く含んだ非常に重たい雪であったために、市内の多くの場所で倒木が発生いたしまして、市道等について通行不能や法面の崩壊、ガードレール被害が生じたところでございます。


 このような状況の中、市民生活の安全と安定を図るため、早急に倒木処理と道路修繕工事を実施する必要があることから、この工事等に関する補正予算もお願いしようとするものであります。


 本日お諮りする議案は、補正予算額6億3,600万円の出雲市一般会計の第6回補正予算と、出雲市商品券発行条例の2件でございます。


 どうか、議員の皆様方におかれましては、適宜適切に行動を起こすということの重要性と緊要性について十分ご理解いただきまして、以上本日ご提案申しあげました案件について、後ほど担当部長からの説明もさせますけれど、適切なるご審議、ご決定をいただきますよう、心からお願い申しあげまして、本臨時議会開会での私のあいさつといたします。


○議 長(今岡一朗君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により議長において、7番、多々納剛人議員、28番、多久和康司議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日1日間といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。


 よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 本日、市長から地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告がありました。お手元に配付いたしておりますのでご覧ください。


 以上で、諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、議第84号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算及び議第85号、出雲市商品券発行条例を一括議題といたします。


 議案について、提案理由の説明を求めます。


 児玉政策総務部長。


○政策総務部長(児玉進一君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、議第85号、出雲市商品券発行条例につきまして、ご説明申しあげます。


 議案書1ページから3ページをご覧ください。


 これは、景気の低迷による個人消費の冷え込みを打開し、地域商工業の振興と活性化を図ることを目的に、市内の指定店で利用できる特典付き商品券、これは千円券11枚を1組として1万円で販売することとしております。この商品券を発行するため、新しい条例を制定するものでございます。


 以上、簡単でございますが、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 伊藤財政部長。


○財政部長(伊藤 功君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、予算に関係いたします議第84号についてご説明いたします。


 お手元にございます、藤色の補正予算書の1ページ、平成20年度(2008)出雲市一般会計特別会計予算総括表をご覧いただきたいと思います。


 今回の補正額は、一般会計のみでございまして、6億3,600万円の追加でございます。


 3ページをご覧ください。


 議第84号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ6億3,600万円を追加し、予算の総額を702億6,600万円とするものでございます。


 第1条第2項並びに第2条及び第3条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 4ページをご覧ください。


 予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、第1表 歳入歳出予算補正として計上しております。


 歳入からご説明いたします。


 市税につきましては、固定資産税の収入見込みから2,400万円の追加を計上しております。


 分担金及び負担金につきましては、出雲市商品券発行事業に伴います商品券取扱指定店の負担金を計上しております。


 国庫支出金につきましては、今回補正計上しております住宅リフォーム助成事業など4つの事業の財源として、国の2次補正分に盛り込まれている地域活性化・生活対策臨時交付金を計上しております。


 また、諸収入につきましては、出雲市商品券発行事業に伴います商品券の販売収入を計上しております。


 歳出につきましては、後ほどご説明させていただきます。


 5ページをご覧ください。


 第2表 繰越明許費補正でございます。住宅リフォーム助成を行う定住推進事業につきまして、助成申請の受付期間は、3月31日までとしておりますが、工事期間は5月末までを対象としており、本年度中に支出が終わらない見込みでございますので、地方自治法の規定に基づき設定するものでございます。


 続いて第3表 債務負担行為補正でございます。緊急雇用奨励金交付事業につきましては、奨励金の2分の1は、交付決定後支出いたしますが、残りの2分の1は、対象者の雇い入れ後6か月を経過する後に、来年度支出する経費として、平成21年度(2009)に限度枠1,000万円を新たに設定するものでございます。


 続きまして、7ページから9ページは、今回の補正予算の事項別明細書でございますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 次に、歳出についてご説明いたします。


 16ページをご覧ください。


 総務費につきましては、住宅リフォーム助成金交付を追加して行う経費として、1,000万円を計上しております。労働費につきましては、雇用創出に取り組む企業への緊急雇用奨励金として1,000万円を計上しております。


 また、農林水産業費につきましては、松くい虫対策として、浜山、湊原、八通、長浜地区の特別伐倒駆除施業地において、既に伐倒処理してある木材の搬出などのための作業員等の雇用経費として、150万6,000円を計上しております。


 商工費につきましては、18ページをご覧ください。


 県の資金繰り円滑化支援緊急資金を利用する中小企業等に対し、信用保証料の一部助成を行う経費として2,500万円。出雲市商品券を発行するための経費として5億6,700万円。商工費合計で5億9,200万円を計上しております。


 土木費につきましては、今月9日から降り始めた雪害により、多くの箇所で倒木、道路損傷を受けたため、その処理費及び修繕費として1,300万円を計上しております。


 次に、教育費につきましては、20ページをご覧ください。


 学習力パワーアップ事業として取り組んでおりますが、今回学習支援者を市内20校に派遣し、ティーム・ティーチングによる学習指導を行う経費として949万4,000円を計上しております。


 以上、簡単でございますが、一般会計第6回補正予算の提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 以上で、提案理由の説明を終わります。


 これより、一括質疑を行います。


 質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております議第84号及び議第85号につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。


 この際、しばらく休憩いたします。


 直ちに、総務常任委員会が開会され、続いて文教厚生、環境経済、建設水道の各常任委員会が開会されます。


 関係者は順次委員会室にお集まり願います。


              午前10時18分 休憩


              午後 1時00分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま議題となっております議第84号及び議第85号に対する審査結果について、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、福代秀洋総務常任委員長。


○総務常任委員長(福代秀洋君) 登壇 総務常任委員会の報告をいたします。


 本日、当委員会に審査の付託を受けました、議第84号平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算のうち、所管部分について、先ほど本会議休憩中に委員会を開催して審査を行いましたので、その審査結果を報告いたします。


 まず、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出では、総務費において定住推進事業として住宅リフォーム助成金の追加募集に伴う1,000万円が追加されております。


 一方、歳入につきましては、固定資産税の追加2,400万円及び国の2次補正に伴い新たに地域活性化・生活対策臨時交付金9,550万円が計上されております。


 次に、第2表繰越明許費補正では、定住推進事業において住宅リフォームの工事期間を5月末までとしたことに伴い、歳出予算と同額の1,000万円の繰越明許費を設定するものであります。


 審査の結果、議第84号の付託部分につきましては、地域経済活性化のために必要な措置と認められるため、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、総務常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了します。


 次に、西尾敬文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(西尾 敬君) 登壇 ただいまから、文教厚生常任委員会の報告をいたします。


 本臨時会におきまして、文教厚生常任委員会に審査の付託を受けました案件議第84号平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算のうち、所管部分であります。


 休憩中に委員会を開催し、西尾市長はじめ執行部関係職員から詳細な説明を受け、慎重に審査を行いましたので、ここにその結果について報告いたします。


 第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出では、教育費として、ティーム・ティーチングによる学習力パワーアップ事業949万4,000円が計上されております。これは、年度末を迎えるに当たり、学校の実態に応じて、市内20校に学習支援者を派遣し、担任とのティーム・ティーチングにより、進級、進学する児童・生徒の学力向上を図るものであります。


 内容審査の結果、議第84号の所管部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 なお、−部委員からは、緊急雇用対策事業としての理解はできるものの、2月からの事業開始までの準備期間が短いことなどにより、現場で混乱が生じないよう配慮されたいとの意見がありましたことを申し添えます。


 以上で、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、坂根守環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 登壇 環境経済常任委員会の報告をいたします。


 本臨時市議会において、環境経済常任委員会に審査の付託を受けました案件は、予算案件1件、条例案件1件であります。


 休憩中に委員会を開催し、西尾市長をはじめ、関係職員の出席を得て詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその結果を報告いたします。


 議第84号平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算のうち付託部分についてであります。


 まず、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出について、労働費では緊急雇用奨励金交付事業1,000万円、農林水産業費では、松くい虫対策事業150万6,000円、商工費では、中小企業融資資金貸付事業2,500万円、出雲市商品券発行事業5億6,700万円が計上されております。


 一方、歳入については、出雲市商品券取扱指定店負担金1,650万円、出雲市商品券販売収入5億円が計上されております。


 次に、第3表債務負担行為補正では、緊急雇用奨励金交付事業について、平成21年度(2009)に1,000万円の債務負担行為が新たに設定されております。


 このうち、出雲市商品券発行事業について、委員からは、「商品券の発行により、本当に地域に経済効果を与えることができるのか」、「指定店に負担を強いることになるのではないか」、「市外の人も購入できるが、市内の人が優先的に使用できるようにすべき」、「経済効果を与えるためには、市民にあまねく行き渡るものであるべき」などのさまざまな意見が出されました。


 内容審査の結果、100年に一度の世界的な経済危機と言われている今日において、地域経済の活性化を図るためには、市が積極的に対応すべきと判断し、議第84号の付託部分については、修正すべきものと決定いたしました。


 次に、議第85号出雲市商品券発行条例についてであります。


 これは、景気の低迷による個人消費の冷え込みを打開し、地域商工業の振興と活性化を図ることを目的に、市内の指定店でのみ利用できる特典付きの商品券を発行するため、新たに条例を制定するものです。


 内容審査の結果、議第84号と同様の理由により、修正すべきものと決定しました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


 議長、先ほど、議第84号平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算及び議第85号出雲市商品券発行条例に関する修正案を提出いたしましたので、お手元に配付しております修正案の提案説明を行いたいと思いますので、許可を求めます。


○議 長(今岡一朗君) 坂根環境経済常任委員長から修正案の提案説明について申し出がありましたので、引き続いて説明を求めます。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 100年に一度の世界的な経済危機と言われている今日において、地域経済の活性化を図るためには国の制度を活用し、市が積極的に対応していくため、議第84号平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算の第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入について分担金及び負担金を0円とし、国庫支出金を1,650万円増額して1億1,200万円に改めることとします。


 また、議第85号出雲市商品券発行条例について、第8条を削除し、指定店からの負担金を徴収しないこととします。


 以上で、修正案の提案説明を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告及び修正案に対する質疑を一括で行います。


 ご質疑はありませんか。


 原隆利議員。


○26番(原 隆利君) 突然の修正動議で戸惑っておりますが、執行部側から提案されたものには3%の負担金を指定店側に求めると、こういった条例の内容のものでありました。


 修正動議では、この3%の負担をゼロとするということであるわけでございますが、なるほどそれは指定店側からすれば、負担金がゼロになるというのはありがたいことだと思いますが、しかしながら、これに伴う消費の拡大によって、それなりの利潤が指定店側には生まれてくる。したがって、応分の負担額として3%が適当と思われるというのが、恐らく執行部側の提案の理由だったと思うんですけども、その辺の議論の中で、果たして3%を、じゃ、2%とか1%といった選択肢もあったと思うんですが、どういった議論の中でゼロとするということになったのか、その辺をもう少し委員長に説明をお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 坂根環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) ただいまの、原議員の質問に対してお答えいたします。


 3%の提示が執行部からありましたけれど、委員会の中では、加盟店を募集するに当たり、いろいろ委員の皆様、商売人のお声を聞かれたところ、この100年に1回の経済不況の中、3%の負担までをして加盟店になるという声は非常に少なかったと。ぜひ、3%を取り払ってほしいという商売人のお声があったということがありました。


 また、現在、なかなか売上が低迷している中、原材料がそれぞれ値上がりをしており、利益幅がかつてに比べて、去年の夏から秋に比べて非常に減っているという声もございまして、この3%の負担について大変だと、ぜひ、今回の商品券の事業については、取っ払ってほしいという意見がほとんど、全員の委員の皆様からありましたので、このたび3%を取り払うということに決まりました。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) 原隆利議員。


○26番(原 隆利君) 分かりましたが、本日議案を提案されて、我々は初めて伺ったわけでありまして、正式には。事前の新聞報道等で、恐らく今委員長からの報告があったのは、新聞報道で知られた内容を恐らく聴取された結果がそうだと思うんですけれども、しかし、やはり議会としては、正式な提案というのは、本日先ほどあったばかりでございまして、判断するにしても大変難しい判断を迫られてるんじゃないかなというのが、私自身の実感であります。


 なるほど、0%になって、指定店側はお喜びになると思いますけれども、税金を使うわけでございますから、本当にこういったゼロにするということが妥当かどうかというのは、やはり、もうしばらく時間があってもよかったんじゃないかなといった気が今しているわけでございます。


 もっとも、最初議長が今期の会期は1日限りということで承認を求められましたから、こういうことになろうとは想定もしない中での提案でしたので、仕方がないことかなと思いますけれども、私は、そういった感想を持っておるということをお伝えしておきます。


○議 長(今岡一朗君) 珍部全吾議員。


○32番(珍部全吾君) 私は、実は、この制度で、いろんな形で悪用することができる制度だなという気がします。


 個々に私も、こういうやり方、こういうやり方というのはあるんですが、そういうことについての、例えば、セーフティーネット、どういうふうにしてそういう悪用を避けることを議論されたのか、その辺を委員長にお伺いしたいと思います。


○議 長(今岡一朗君) 坂根環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) この商品券制度についての悪用の質問でございますが、委員会でもこの議論は随分出ました。それで、執行部側の説明といたしましては、条例にありますとおり悪用した場合は、換金ができないということ、加盟店を取り消すということで対応したいということと、委員の中から、加盟店を募らずに、どこの店でもこの商品券が使えるようにしてはという意見がありましたところ、やはり、安全面から加盟店を募ってやることが、金額の支払いを、振り込み方式にするわけですが、そういう手続上安全であるという説明がございまして、議論はたくさんしましたが、今回の条例で対応するということで了承したところです。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかにございませんか。


 遠藤議員。


○3 番(遠藤力一君) 今回の発行時期ですけれども、3月の中ごろ過ぎにでも定額給付金が出るような、出ると思いますけれども、その時期に合わせて発行した方が、私はいいと思っているんですが、そのあたりの議論があったのかどうなのか。今、定額給付金の前に商品券が発行されますと、持てる人がその利益を得て、持たざる人はなかなかその利益を得ることができないと、そういうふうに思っておりますけれども、そういう議論があったのかどうなのかお聞きいたします。


○議 長(今岡一朗君) 坂根環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 国の制度の定額給付金と今回の商品券との併せての議論は一切ありませんでした。


 また、発行の商品券の発売の日にちは、3月上旬ということで、それについての委員からの議論も特にございませんでした。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかにございませんか。


             (「なし」と言う者あり)


 ほかにご質疑はありませんので、これをもって質疑を終了いたします。


 次に、長廻利行建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(長廻利行君) 登壇 建設水道常任委員会の報告をいたします。


 本臨時会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議第84号平成20年度(2008)一般会計第6回補正予算のうち所管部分であります。


 休憩中に委員会を開催し、西尾市長をはじめ執行部関係職員に出席いただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出につきましては、土木費で除雪対策費として1,300万円が計上されております。1月9日から降り始めた雪は、水分を多く含んだ重い雪であり、多くの場所で倒木による通行不能、道路法面及びガードレールに被害が発生をいたしました。このため、倒木処理、道路法面及びガードレールの復旧を早急に実施し、通行の安全などを図るものです。船津所原線ほかの倒木処理業務として700万、稗原118号線ほかの倒木に伴う道路修繕工事として600万が予定されています。


 以上、審査の結果、議第84号の付託部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、一括討論を行います。


 討論はありませんか。


 高野成俊議員。


○12番(高野成俊君) 登壇 12番、市民・新生クラブの高野成俊でございます。


 私は、議第85号、出雲市商品券発行事業及び議第84号、出雲市一般会計第6回補正予算について討論いたします。


 出雲市緊急対策事業として、本日、出雲市商品券発行事業、また、条例が提案され、先ほど環境経済常任委員長の報告では、原案可決ということでありましたが、出雲市商品券発行事業の中で、商品券購入者については、制限を設けないということになっております。私は、購入される対象者、または、出雲市民が消費者の立場から広く恩恵が受けれるよう、また、出雲市民に限定、また優先して購入されるべきということを強く申しあげます。


 主要事業の中にも、目的として市内の個人消費を拡大しということで、目的として挙げられております。そういうことから、意見を申しあげるところでございます。


 ただし、市内小売店の販売促進につながるという立場から、先ほど申しあげました意見をしまして賛成討論といたします。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決を行います。


 まず、議第84号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算について採決いたします。


 本案に対する総務、文教厚生、建設水道の各委員長の報告は、いずれも原案可決でありますが、環境経済常任委員長の報告は、修正であります。


 お手元に配付しております委員会の修正案を先に採決いたします。


 環境経済常任委員会の修正案に賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、環境経済常任委員会の修正案は可決されました。


 次に、ただいま修正議決いたしました部分を除く議第84号の原案について採決いたします。


 修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 修正議決をした部分を除くその他の部分は、原案のとおり可決されました。


 次に、議第85号、出雲市商品券発行条例について採決いたします。


 本案に対する環境経済常任委員長の報告は、修正でありますので、まず、委員会の修正案を採決いたします。


 お手元に配付いたしております環境経済常任委員会の修正案に賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 環境経済常任委員会の修正案は可決されました。


 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。


 議第85号の修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、議第85号の修正部分を除くその他の部分は、原案のとおり可決することに決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 本日1日ということでスタートしていただきました平成20年度(2008)第5回出雲市議会臨時会、いよいよ閉会でございます。


 このたび提案いたしました第2回目の地域経済活性化と安心な生活を実現するための緊急総合対策、これに係る平成20年度(2008)出雲市一般会計第6回補正予算及び出雲市の商品券発行条例の提案につきまして、本当に熱心に真剣にご論議、ご審議いただきました。要は、適時適切に、国はどういう財源で活用するか注目される中で、我々はこういう形に活用するという決断した上で、早急にこれを実施すると、このタイミングで稼働させるということは何よりも肝要でございます。議長ご指摘のとおり、今大変な経済的な混迷の中で、2月、3月とますます雇用が厳しくなると予想される中で、このたび議会のご審議の結果、緊急経済対策、これを基本においてすべてお認めいただいたということ、まことにありがとうございます。


 商品券発行につきましては、修正動議も出されまして、指定店たる商売をやっている方々、企業をやっている方々の負担をゼロにして、とにかく景気が厳しい中でも頑張っていただくという意味合い、潤いが少しでもあるようにとの皆さん方の思い、まことに同感なるものがございまして、敬意を表する次第でございます。


 我々といたしましては、いろいろ全国各地の実態を見ながら、原案を提案しているわけでございますけれど、要するに、この地域における独特の経済環境の中での商売なり、経済の活性化をどうもっていくかということについてのご審議でございました。まことにありがとうございます。心から敬意を表する次第でございます。


 なお、降雪による倒木の被害、このたび若干の補正予算をお認めいただいたわけでございますけど、まだまだこの冬は冬型の気圧の中で、大豪雪もまた起こるとも限らない追加的な復旧工事等に対する心構えも十分持ちながら、今後とも市民の皆様の安心・安全に全力を払って配慮していきたいと、こういうことでございます。


 このような状況の中で、いよいよこの新市における4年間の、皆様方、私の任期も終わってくるわけでございますけれど、この4年間、思い起こせばこの議場で4年前再会したとき、合併の苦労があり、これからどうなるか、これからこうしよう、ああしようということで決意を持って立ち上がったところでございます。私自身も、この議場であいさつすることは、旧出雲市時代から最後の市長になるわけでございますし、50年あまりにわたり議会活動を見守ってきましたこの議事堂とも、本日でお別れでございます。


 私といたしましては、来る2月の新出雲市議会における最初の出会いを新庁舎に迎えるに当たり、皆様方とともにさらに大出雲市建設に向かってのご論議を尽くしていきたいと決意をしているところでございます。今後とも、この西日本の海域に光り輝く出雲の国づくりについて、ともどもに力強く論議をし合いまい進していくことをここにお誓い申しあげ、また、議員の皆様方の一層のご健勝、ご活躍をお祈り申しあげまして、本日の臨時市議会における私の閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) これをもって、平成20年度(2008)第5回出雲市議会臨時会を閉会いたします。


 お疲れさまでございました。


 なお、直ちに全員協議会を開催いたしますので、委員会室にご参集ください。


               午後 1時30分 閉会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    今 岡 一 朗





              出雲市議会議員    多々納 剛 人





              出雲市議会議員    多久和 康 司