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島根県 出雲市

平成20年度第3回臨時会(第1号11月18日)




平成20年度第3回臨時会(第1号11月18日)





 
     平成20年度(2008)第3回出雲市議会(臨時会)会議録





     開 会 平成20年(2008)11月18日午前10時00分


     閉 会 平成20年(2008)11月18日午後 0時04分





〇議事日程第1号


         平成20年(2008)11月18日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


第4.意見書第4号 緊急経済対策等を求める意見書


第5.議第 60号 平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算





会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


第4.意見書第4号 緊急経済対策等を求める意見書


第5.議第 60号 平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算





                 出 席 議 員


              1番 大 国 陽 介 君


              2番 松 村 豪 人 君


              3番 遠 藤 力 一 君


              4番 山 根 貞 守 君


              5番 萬 代 輝 正 君


              6番 板 倉 一 郎 君


              7番 多々納 剛 人 君


              8番 川 上 幸 博 君


              9番 石 川 寿 樹 君


             10番 曽 田 盛 雄 君


             11番 福 代 秀 洋 君


             12番 高 野 成 俊 君


             13番 広 戸 恭 一 君


             14番 小 汀 英 久 君


             15番 直 良 昌 幸 君


             16番 西 尾   敬 君


             17番 長 岡 幸 江 君


             18番 坂 根   守 君


             19番 板 倉 明 弘 君


             20番 萬 代 弘 美 君


             21番 勝 部 順 子 君


             22番 米 山 広 志 君


             23番 牛 尾 尚 義 君


             24番 山 代 裕 始 君


             25番 宮 本   享 君


             26番 原   隆 利 君


             27番 今 岡 一 朗 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市長           西 尾 理 弘 君


          副市長          長 岡 秀 人 君


          副市長          野 津 邦 男 君


          収入役          田 中 雄 治 君


          教育委員長        大 谷 香代子 君


          教育長          黒 目 俊 策 君


          観光政策推進本部次長   大 田   茂 君


          政策総務部長       児 玉 進 一 君


          財政部長         伊 藤   功 君


          地域振興部長       荒 木   隆 君


          文化企画部長       板 倉   優 君


          健康福祉部長       井 上 明 夫 君


          環境政策部長       児 玉 俊 雄 君


          産業観光部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         山 本 文 夫 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          上下水道局長       原 田 恭 平 君


          消防長          永 岡 博 之 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          監査委員事務局長     吉 田 純 二 君


          政策課長         長 見 康 弘 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局  長         青 木   博


          次  長         高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係  長         村 尾 幸 紀


          書  記         小 村 和 恵





               午前10時00分 開会


○議 長(今岡一朗君) おはようございます。


 これより、平成20年度(2008)第3回出雲市議会臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 直ちに、本日の会議を開きます。


 開会にあたり市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 おはようございます。


 何かと慌ただしい国内外の状況でございますが、とりわけ原油価格はこの春以来大変な高騰ぶりでございましたが、若干落ちつきを見せているものの、長引く資源高、原材料高、依然として続いております。また円高などのサブプライムローン問題が国際金融危機に発展いたしまして、国内外経済は大混乱の様相を極めております。消費者物価、相当の品目について上昇を続けている中で、市民の皆さんの生活全般にわたって、非常に苦しい状況が続いておるということでございます。


 本市においても農業や畜産業、漁業、林業をはじめ、商工業、サービス業などこうした経済活動全般にわたり、市内の多くの経済活動の局面で大きな影響が出ておりまして、私自身もそういう実態をつぶさにお伺いすべくいろんなところにでかけてお話を聞いて回っております。


 先般は出雲市では、初めてだということでございましたけど、漁業関係者数十人お集まりいただいて、近しくご懇談をさせていただく機会も得ました。もとより農業関係の皆様方との接触、商業をやっておられます大規模店の皆さん、小売店の皆さん、いろんなところでお話を耳にするわけでございます。このような現状を間近に把握しながら、このたび市内37地区で開催しておりました市政フォーラムも終わりました。そのフォーラムの中で、なんとかしていただきたいという声、生の訴え、生の声を、そうした訴えを直接たくさんお聞きしたところでございます。


 このような中で、先般11月3日にはJAいずもと出雲市農政会議による「農業経営危機突破大会」も開催され、農業の窮状を訴えられたというようなこともあったわけでございます。このような状況の中で、なんとかこの年末の生活のあるいはなりわいの救済に、手をこまねいてるわけにはいかない。年内には幾ばくかの助成金なり、支援策を講じてお手元に届くようにしなきゃならないということでございます。


 財政状況は厳しいですけど、私は財源のやりくり、目に見えない形の節約をしながら、財源をだすことについては自信があります。いろいろやってまいりました。3人目のお子さんを無料にするようなときも、財政の皆さん方はこれは大変だ、でもちょっちょっちょっ私のように長年の経験で査定して捻出できる。今回の財政緊急出動も一般財源捻出できるというようなことで、やらせていただいております。いろいろ予算というのは責任者として、目に見えない、なかなか査定の方法もございまして、それぞれ節減努力する、執行の面であるいは査定自体でというような形で、まだまだ出るものだということ、まず苦しい国の財政、特に地方全体の予算の査定にもいろいろ参画したところのノウハウをもって、この出雲市政の旧出雲市の時から、財源捻出いろいろやってきておるところでございます。このたびも一般財源の拠出について、当然考えながらやらなきゃいけないという決意を深めていたところ、議長から議会開会の要請がございました。快くこれを承りまして、このたびの臨時議会を招集させていただいたところでございます。


 本日提案いたしますのは、地域経済活性化と安心な生活を実現するための、緊急経済対策に関する7,600万円の補正予算でございます。事業の内容は、農業・漁業にかかる燃油高騰対策緊急支援事業、畜産経営維持緊急支援貸付金事業、中小企業融資資金貸付事業、商店街活性化支援事業、生活困窮世帯等に対する灯油購入費助成事業などであります。詳細につきましては、担当部長から説明させますので、議員の皆様におかれまして、どうか適切なるご審議、ご決定をいただきますよう、お願いを申しあげまして、本臨時議会開会にあたっての私のあいさつとさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により議長において、5番、萬代輝正議員、30番、長廻利行議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日1日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。


 よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 本日、市長から地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告がありました。お手元に配付いたしておりますのでご覧ください。


 以上で、諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、意見書第4号、緊急経済対策等を求める意見書を議題といたします。


 議案について、提案理由の説明を求めます。


 18番、坂根守議員。


○18番(坂根 守君) 登壇 緊急経済対策を求める意見書、提案説明でございます。ただいま上程されました意見書第4号、緊急経済対策を求める意見書につきまして、案文を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきたいと思います。


 昨今の原油価格急騰の影響により、原材料価格をはじめ、生産資材、肥料・飼料等の価格や物価が高騰し、日本経済と国民生活に極めて深刻な影響を与えている。


 また、米国大手証券会社の経営破たんに端を発した世界的金融不安が広がる中、極端な円高株安を招くなど、不安定な経済状態が続いている。


 本市においても、地域経済と市民生活を支える農林業・漁業・商工業への影響は大きく、廃業に追い込まれる事業者も出るほど、危機的な状況となっている。


 このような状況を打破すべく、当事者によりさまざまな自助努力がなされているが、それにも限界がきており、短期的な支援だけでは、経営を維持していくことが極めて困難である。


 そして、現在のような状態が今後も継続すれば、将来不安がますます広がることにより、さらに深刻な状況を招きかねない。


 よって、本市議会は、国において、実効性・即効性のある緊急経済対策を実施するよう、次の事項について強く要請する。


                   記


 1.原油価格急騰に起因する生産資材、肥料、飼料等の資源高に対して、実効性のある


   価格安定対策を講じること。


 2.中小企業の経営環境を改善するために、幅広い産業分野における金融支援等の対策


   を講じること。


 3.食料品をはじめとする諸物価高騰による低所得者、生活困窮者への生活支援対策を


   講じること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成20年(2008)11月18日


                                   出雲市議会


 全員の皆様のご賛同をよろしくお願いします。


○議 長(今岡一朗君) 以上で、提案理由の説明を終わります。


 これより、質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております意見書第4号につきましては、会議規則第


  37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。


 意見書第4号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより、討論を行います。討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 意見書第4号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、意見書第4号は原案のとおり可決されました。


 なお、可決されました意見書は、関係機関に提出することにいたします。


 ただいま、18番坂根守議員ほか7名から、地域経済安定のための緊急総合対策を求める決議の件が提出されました。


 お諮りいたします。


 地域経済安定のための緊急総合対策を求める決議の件は、急施事件と認め、日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに審議することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。


 地域経済安定のための緊急総合対策を求める決議の件につきましては、直ちに審議することに決定いたしました。


 追加日程第1、決議第1号について、提案者の説明を求めます。


 18番、坂根守議員。


○18番(坂根 守君) 登壇 ただいま上程されました決議第1号、地域経済安定のための緊急総合対策を求める決議につきまして、案文を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきたいと思います。


 昨今の原油価格高騰や、米国サブプライムローンを発端とした世界的な金融危機による円高などを原因とする物価高、原材料価格などの高騰は、地域の中小零細企業、商工業者や農林漁業者をはじめとし、市民生活へも深刻な影響を与えている。


 先に出雲市議会に提出された農業団体、商工団体、漁業団体の要望書は、こうした窮状を訴えるものであり、まさに地域経済は疲弊し、危機的状況にあるといっても過言ではない。


 国においては緊急経済対策のための補正予算を編成し、更に追加的経済対策のための第2次補正予算も検討されているが、即効性ある施策は乏しく、またその効果も未知数であり、地域経済の現状を見るとき、本市としてできる限りの対策を速やかに行う必要がある。


 特に資金需要が増大する年末に向け、地域経済を支える商工業、農林水産業を支援する対策を緊急にとっていくことが喫緊の課題と考える。


 よって、市におかれては地域経済安定のため、下記事項について検討し、早急に実施されるよう強く要望する。


                   記


 1.制度融資にかかる信用保証料補助率の引き上げ、公共事業の早期前倒し発注を行う


   こと。


 2.農業、林業、水産業にかかる3F事業の拡充をはかること。


 3.原材料、肥料等の価格高騰に対する支援を行うこと。


 平成20年(2008)11月18日


                                   出雲市議会


 全員の皆様のご賛同をよろしくお願いします。


○議 長(今岡一朗君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております決議第1号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。


 決議第1号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより、討論を行います。討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 討論もないようでございますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより採決を行います。


 決議第1号地域経済安定のための緊急総合対策を求める決議について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、決議第1号は原案のとおり可決されました。


 日程第5、議第60号、平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算を議題といたします。


 議案について、提案理由の説明を求めます。


 伊藤財政部長。


○財政部長(伊藤 功君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました、議第60号について、ご説明いたします。


 お手元にございます、藤色の補正予算書の1ページ、平成20年度(2008)出雲市一般会計特別会計予算総括表をご覧ください。


 今回の補正額は一般会計のみであり、経済対策に関係いたします予算、7,600万円の追加でございます。


 3ページをご覧ください。議第60号平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算でございます。第1条は歳入歳出予算の補正として、それぞれ7,600万円を追加し、予算の総額を687億7,500万円とするものでございます。第1条第2項につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 4ページをご覧ください。予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を第1表歳入歳出予算補正として計上しております。歳入からご説明いたします。国庫支出金につきましては、国の1次補正分として実施する、吹付け建材アスベスト調査事業に伴います国庫補助金を計上しております。また繰越金につきましては、平成19年度(2007)決算に基づく、剰余金の一部を計上しております。歳出につきましては、後ほど説明させていただきます。


 続きまして、5〜7ページは、今回の補正予算の事項別明細書でございますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 次に、歳出についてご説明させていただきます。14ページをご覧いただきたいと思います。民生費につきましては、原油価格高騰によります生活困窮世帯等に対する灯油購入費助成の経費として1,200万円を計上しております。農林水産業費につきましては、農業費において燃油高騰対策として加温施設園芸農家に対する燃料費助成及び省エネルギー型暖房機等の購入費助成を行う緊急支援事業として1,600万円、畜産経営維持のための緊急的な資金の無利息貸付事業として2,400万円、水産業費では、漁船抵抗軽減対策として県単独事業の上乗せ助成、漁船用燃料費助成及び魚箱購入費助成を行う緊急支援事業として1,000万円、農林水産業費合計で5,000万円を計上しております。


 商工費につきましては、16ページをご覧ください。21世紀出雲産業支援センターへ委託し、新製品等の販売促進を行う経費として200万円、中小企業者が県の制度融資を利用することにつきまして件数の増加が見込まれることにより、信用保証料の一部助成の追加経費として300万円、空店舗対策として、協同組合出雲ショッピングセンターでの店舗改装費、家賃補助金の追加経費として200万円、商工費合計で700万円を計上しております。


 土木費につきましては、市所有の施設のアスベスト含有分析調査経費として700万円を計上しております。


 以上、簡単でございますが、一般会計第3回補正予算の提案理由の説明とさせていただきます。


 どうぞよろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております、議第60号につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会議案付託表に記載のとおり、それぞれの所管の常任委員会に審査を付託いたします。


 この際、しばらく休憩いたします。


 直ちに文教厚生常任委員会が開会され、続いて環境経済常任委員会、建設水道常任委員会が開会されます。関係者の皆様は、順次委員会室にお集まり願います。


              午前10時30分 休憩


              午前11時55分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより、ただいま議題となっています議第60号に対する審査結果について、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、西尾敬文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(西尾 敬君) 登壇 文教厚生常任委員会の報告をいたします。


 本臨時会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議第60号平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算のうち、付託部分であります。休憩中に委員会を開催し、西尾市長はじめ執行部関係職員から詳細な説明を受け、慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。


 歳出として、民生費で原油の価格高騰により、生活保護受給世帯及び住民税非課税の重度要介護者、重度障がい者在宅世帯、一人親世帯に対し、灯油購入費の一部助成を行うため、1,200万円が計上されております。


 内容審査の結果、議第60号の付託部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、文教厚生常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 次に、坂根守環境経済常任委員長。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 登壇 環境経済常任委員会の報告をいたします。


 本臨時市議会において、環境経済常任委員会に審査の付託を受けました案件は、予算案件1件であります。休憩中に委員会を開催し、西尾市長をはじめ関係職員の出席を得て、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここにその結果を報告いたします。


 議第60号平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算のうち、付託部分についてであります。第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出について、農林水産業費では農業に対する燃油高騰対策緊急支援事業1,600万円、畜産経営維持緊急支援資金貸付事業2,400万円、水産業に対する燃油高騰対策緊急支援事業1,000万円、商工費では、21世紀出雲産業支援センター管理運営事業200万円、中小企業融資資金貸付事業300万円、商店街活性化支援事業200万円が計上されております。


 一方、歳入については、繰越金としてこれらの事業を賄う5,700万円及び福祉灯油助成事業を賄う1,200万円、合計6,900万円が計上されております。


 内容審査の結果、議第60号の付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、環境経済常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


 11番、福代議員。


○11番(福代秀洋君) 1点だけちょっとお伺いをしたいと思うんですが、今回正式に議案書と補正予算書をいただいてから、それで具体的な個々の施策が明示されてから審査されるまで、大変短い時間しかなかったということなんですけれども、委員会として具体的な内容に対して、調査検討するのに十分な時間があったのかどうか、この点について委員長のお考えをお伺いしたいと思います。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) 坂根議員。


○環境経済常任委員長(坂根 守君) 環境経済常任委員会では、11月7日に常任委員会の協議会を開催いたしまして、農業、漁業、商工業から要望書が出ておりますことについて協議をいたしまして、その際、執行部から産業用燃油価格の動向について、農業関係の動向について、水産業関係の動向についてと、商工関係の動向についてと、19ページにわたる資料をいただきまして、詳細な説明を受けておりまして、それに従いまして意見書の提出、決議というふうになりましたので、十分に今回の予算についても事前に勉強して臨んだというふうに考えております。


 以上です。


○議 長(今岡一朗君) ほかにご質疑はありませんか。


 ないようでありますので、これをもって質疑を終了いたします。


 次に、長廻利行建設水道常任委員長。


○建設水道常任委員長(長廻利行君) 登壇 建設水道常任委員会の報告をいたします。


 本臨時会におきまして、本委員会に審査の付託を受けました案件は、議第60号平成20年度(2008)一般会計第3回補正予算のうち、付託部分であります。先ほど委員会を開催し、西尾市長をはじめ執行部関係職員に出席いただき、詳細な説明をうけ、慎重に審査をいたしました。ここにその審査結果を報告いたします。


 まず、第1表歳入歳出補正予算のうち、歳出につきましては、土木費で吹付け建材アスベスト調査事業として、700万円が計上されています。歳入につきましては、同事業の財源として、国庫補助金が計上されております。この事業は、従来、国内で使用されていないとされた3種類のアスベストについて、健康被害の防止促進を図り、安全安心の確保に努めるため、調査が必要となったことから、10分の10の国庫補助事業により、庁舎、コミュニティセンター、市営住宅、学校等の市有建築物について、サンプリング及び分析によるアスベスト調査を行うものでございます。


 以上、審査の結果、議第60号の付託部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより、討論を行います。討論はありませんか。


 20番、萬代弘美議員。


○20番(萬代弘美君) 登壇 私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま緊急提案をされました、議第60号2008年度出雲市一般会計第3回補正予算について、賛成討論を行います。激動する政局の中で、今、アメリカ発の金融危機による景気悪化に対し、政治がどういう責任を果たすべきか、どうして国民生活を守るのかが国政に厳しく問われております。


 こうした中で、麻生内閣は10月30日に経済対策を発表し、生活者の不安を取り除くなどと言って、景気対策の目玉に2兆円規模の給付金を支給するとしています。1回限りのバラまきで、3年後には消費税の増税、これでどうして景気がよくなるのか、まじめな景気対策と呼べるものではなく、公金を使った選挙買収だ、給付金は消費税増税予約給付金だ、などの国民世論にさらされております。また所得制限を設けるかどうかの判断を市町村に丸投げをしたことに対しては、ご承知のように市町村からも厳しい批判と当惑の声が相次いでおります。


 こうした大企業応援、国民に消費税、の麻生内閣の景気対策に対して、我が党は、大企業応援か、国民の暮らし応援か、景気悪化から国民生活を守る日本共産党の緊急提言を発表し、ばくち経済破綻のツケを国民に回すことを許さない、外需頼みから内需へ、日本経済の抜本的な体質改善を図る、カジノ資本主義への追随から資本的転換を、という3つの柱で国民生活を守るために、政治が責任を果たすことを求めています。我が党市議団も、国の悪政をただすことを求めると同時に、地方政治においても市民生活を守るために、可能な対策を実施すべきだと、今年3月議会、9月議会でも原油高騰から市民生活を守るため、緊急総合対策の実施など提言をし、実施を強く求めてきたところです。地域経済活性化と安心な生活を実現するための緊急総合対策として、今回提案をされた本補正予算は評価できるものです。これを契機に更に農林漁業の振興、中小業者、企業への応援などを強めることを求め、本補正予算への賛成討論を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより、議第60号平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算について、採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 各委員長報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、議第60号は原案のとおり可決することに決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。閉会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 ここに平成20年度(2008)第3回出雲市議会臨時会、閉会するわけでございまして、この閉会にあたり、ごあいさつを申しあげます。


 本日提案いたしました、地域経済活性化と安心な生活を実現するための緊急経済対策を柱とする、平成20年度(2008)出雲市一般会計第3回補正予算については、原案どおりご可決いただき、まことにありがとうございました。今回の補正予算に関する諸事業につきましては、早期に、迅速に執行すべく、関係部署に既にこの事態を見越して、指示もしておりますが、今回のご決定を受けて、早急にこれが年内に実施され、年内に関係の市民の皆様方のお手元に届くように、全力で頑張っていきたいと考えているところでございます。また、本日、本市議会におかれては、国に対する緊急経済対策等を求める意見書を可決され、あわせて地域経済安定のための緊急総合対策を求める決議も可決されたところであります。


 本市といたしましては、今回の補正予算にとどまることなく、今後も市内の経済等の状況を的確に把握しながら、限られた予算の中で、工夫を凝らし、市独自に適時適切な対応を行っていく必要があると考えております。


 一方で、本市の経済の現状は、農業、漁業、林業といった第1次産業はもとより、全体的な消費の冷え込みから商業も停滞し、更に資源高や円高、世界的な消費の落ち込み、いわゆる輸出依存型の部品等をつくっておられる製造業の皆様方に大きな厳しさが更に増しているところでございます。


 このような中で、出雲市が元気を取り戻し、地域経済を活性化させていくには、新たな基幹産業の創出が喫緊の課題であると考えております。新市の合併効果や出雲市がもつ新しい産業施策、すなわち観光のポテンシャルを考えたときに、すそ野の広い観光経済の振興・発展を図り、本市の基幹産業として成長させることが、今何よりも肝要だと痛感しております。本日報道されましたデータによれば、これは中国の5県の経済連合会でとられたものでございます、本年7月インターネットで中国5県のそれぞれ150人計750人から、この観光のメリット、単純な質問として、その土地に行ったことがある、また行きたいというところについて、中国5県内の49ヵ所を選んで、サンプル調査をされたものでございます。この49ヵ所で、出雲に行きたいという方があるいは行ったことがあるという方のトータルが、この5県の中でトップである1位であるということで、2位には宮島、3位には倉敷、4位には秋吉台、5位に松江ということになっております。


 このような中で、関係者のコメントとしては、やはりポテンシャルをあげていけば、もっともっと、ポテンシャル顕在化する、そういった観光ルートを形にしていけば、もっと増えるということで、これからが、出雲や島根の観光の出番であるという分析もいただいておるところでございます。このような中で、我々としては、今こそこの観光経済の幹を太くして、よくわかる実態として、磁石力のある、ぐっとお客さんを引きつける力を持っていくと、ということに向かっての、大転換の必要な時期だと思っております。そういう意味で、我々は現在、今年中には、観光基本計画を策定し、今後の計画をもとに、観光諸施策を積極的に推進したいと思います。


 これにあわせまして、このたび既に大体の案はできて、議会にお示ししておりますけれど、この案をフォローアップする、これからの実施に向かって、絶えず連絡調整しながら、心機一転やり直しぐらいの覚悟でやっていくという意味で、全庁あるいは観光関係の業界の方も含めた観光戦略の連絡会というようなものも設けて、一生懸命やっていきたいという覚悟を改めているところでございます。議会の議員の皆様方におかれましては、このような新しい経済環境をつくり上げていく、現実にそれをやっていくということの重大性について、更にご理解をいただきながら、ともどもに前進させていただきたいと存ずる次第でございます。


 閉会にあたっての私のあいさつと決意とさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議 長(今岡一朗君) これをもって、平成20年度(2008)第3回出雲市議会臨時会を閉会いたします。


 お疲れさまでございました。


               午後0時04分 閉会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    今 岡 一 朗





              出雲市議会議員    萬 代 輝 正





              出雲市議会議員    長 廻 利 行