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島根県 出雲市

平成19年度第4回定例会(第1号11月29日)




平成19年度第4回定例会(第1号11月29日)





 
     平成19年度(2007)第4回出雲市議会(定例会)会議録





    開 会 平成19年(2007)11月29日午前10時00分


    閉 会 平成19年(2007)12月17日午後 2時00分





〇議事日程第1号


         平成19年(2007)11月29日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


第4.議第 44号 出雲市議会基本条例


第5.議第 45号 平成19年度(2007)出雲市一般会計第4回補正予算


   議第 46号 平成19年度(2007)出雲市国民健康保険事業特別会計第1回補正


          予算


   議第 47号 平成19年度(2007)出雲市老人保健医療事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 48号 平成19年度(2007)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 49号 平成19年度(2007)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算


   議第 50号 平成19年度(2007)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2


          回補正予算


   議第 51号 平成19年度(2007)出雲市水道事業会計第1回補正予算


   議第 52号 平成19年度(2007)出雲市病院事業会計第2回補正予算


   議第 53号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 54号 出雲市診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 55号 出雲市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例


   議第 56号 出雲市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例


   議第 57号 平田塩美集会所の設置及び管理に関する条例を廃止する条例


   議第 58号 出雲市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例


   議第 59号 出雲市土地開発公社の定款の変更について


   議第 60号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎建築工事)


   議第 61号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎電気設備工事)


   議第 62号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎空気調和設備工事)


   議第 63号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎給排水衛生設備工事)


   議第 64号 変更契約の締結について


   議第 65号 市道路線の廃止について


   議第 66号 市道路線の認定について


第6.議第 67号 出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例


第7.諮第  5号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  6号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて





                 会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


第4.議第 44号 出雲市議会基本条例


第5.議第 45号 平成19年度(2007)出雲市一般会計第4回補正予算


   議第 46号 平成19年度(2007)出雲市国民健康保険事業特別会計第1回補正


          予算


   議第 47号 平成19年度(2007)出雲市老人保健医療事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 48号 平成19年度(2007)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 49号 平成19年度(2007)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算


   議第 50号 平成19年度(2007)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2


          回補正予算


   議第 51号 平成19年度(2007)出雲市水道事業会計第1回補正予算


   議第 52号 平成19年度(2007)出雲市病院事業会計第2回補正予算


   議第 53号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 54号 出雲市診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 55号 出雲市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例


   議第 56号 出雲市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例


   議第 57号 平田塩美集会所の設置及び管理に関する条例を廃止する条例


   議第 58号 出雲市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例


   議第 59号 出雲市土地開発公社の定款の変更について


   議第 60号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎建築工事)


   議第 61号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎電気設備工事)


   議第 62号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎空気調和設備工事)


   議第 63号 工事請負契約の締結について(出雲市新庁舎給排水衛生設備工事)


   議第 64号 変更契約の締結について


   議第 65号 市道路線の廃止について


   議第 66号 市道路線の認定について


第6.議第 67号 出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例


第7.諮第  5号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  6号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて





                 出 席 議 員


              1番 大 国 陽 介 君


              2番 松 村 豪 人 君


              3番 遠 藤 力 一 君


              4番 山 根 貞 守 君


              5番 萬 代 輝 正 君


              6番 板 倉 一 郎 君


              7番 多々納 剛 人 君


              8番 川 上 幸 博 君


              9番 石 川 寿 樹 君


             10番 曽 田 盛 雄 君


             11番 福 代 秀 洋 君


             12番 高 野 成 俊 君


             13番 広 戸 恭 一 君


             14番 小 汀 英 久 君


             15番 直 良 昌 幸 君


             16番 西 尾   敬 君


             17番 長 岡 幸 江 君


             18番 坂 根   守 君


             19番 板 倉 明 弘 君


             20番 萬 代 弘 美 君


             21番 勝 部 順 子 君


             22番 米 山 広 志 君


             23番 牛 尾 尚 義 君


             24番 山 代 裕 始 君


             25番 宮 本   享 君


             26番 原   隆 利 君


             27番 今 岡 一 朗 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市   長        西 尾 理 弘 君


          副 市 長        長 岡 秀 人 君


          副 市 長        野 津 邦 男 君


          収 入 役        田 中 雄 治 君


          教育委員長        嘉 儀 裕 行 君


          教育長          黒 目 俊 策 君


          政策企画部長       荒 木   隆 君


          財政部長         伊 藤   功 君


          地域振興部長       大 田   茂 君


          文化観光部長       板 倉   優 君


          健康福祉部長       吉 田 純 二 君


          環境事業部長       野 津 建 一 君


          産業振興部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         山 本 文 夫 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          上下水道局長       原 田 恭 平 君


          消防長          永 岡 博 之 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          政策課長         井 上 明 夫 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局   長        青 木   博


          次   長        高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係   長        村 尾 幸 紀


          書   記        小 村 和 恵





               午前10時00分 開会


○議 長(今岡一朗君) おはようございます。


 これより、平成19年度(2007)第4回出雲市議会定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 直ちに、本日の会議を開きます。


 開会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 おはようございます。


 ここに平成19年度(2007)の第4回出雲市議会定例会の開会にあたり、ごあいさつを申しあげます。


 市政における私の基本姿勢である対話と交流の実践を果たすべく、合併以来、毎年度開催してまいりました市政フォーラム、今年度は、先週末11月24日の乙立地区をもって、全37地区でのフォーラムを終えたところでございます。


 去る7月12日、大社遙堪地区をスタートし、約4カ月間をかけまして市内全域くまなく出かけまして、延べ約3,000人の方々との話し合いをすることができたわけでございます。


 フォーラムでは、昨年のご要望・諸課題等について、この1年間どういう対応をしてきたかということについてご報告申しあげるとともに、更に生活に密着したところでの道路や河川など、様々な生活環境、教育等の地域課題について率直な意見交換ができ、大変有意義なセッションでございました。


 今年度は、「出雲市安全で安心なまちづくり条例」を制定したこともありまして、各地で防災をはじめとした安全・安心なまちづくりの関心、意欲が感じられたことが印象に残っております。


 また、去る11月2日には、出雲市で初めての原子力防災訓練を、県などの国民保護訓練に併せまして行ったところでございます。島根原発から10キロメートル圏内にある伊野地区の住民の皆様には、避難訓練と原子力防災学習も熱心に行っていただきました。


 市といたしましては、今年を、原子力防災元年と位置づけ、県に対しまして、県原子力防災対策の対象地域への本市の編入、緊急伝達システム構築への支援、避難路など、斐川一畑大社線の拡幅整備の重要性を特に強く求めていくほか、本市と中国電力との間で、安全協定を締結できるよう、粘り強く話し合っていきたいと考えているところであります。


 さて、合併後10年間の輝かしい出雲市政の発展を目指したグランドデザインに基づき、数多くのプロジェクトや施策の展開を図ってきているところであります。


 特に、財政面では、合併の立ちあがりこそ、合併前と合併後の比較、その違いの威力を発揮させるべく、当面、新市発展のための基盤整備を重点的にシフトして、投資を行っておるところでございます。


 合併後3年目の本年においては、厳しい財政運営の中、先の発展を考えながら、いろいろ工面してきたところでございます。市庁舎の建設についても順調に工事に取り組むことができ、また、投資的効果のあげられる拠点的な施設、阿國座をはじめ人のまじわり、賑わいの創出、これによって早く経済効果をあげていくという思いからの財政運営でございます。


 今後、このような波を乗り越えれば、人件費の縮減効果等もありまして、公債負担の縮減、あるいは経常収支比率の安定的な推移等について、その実現を図り、明るい出雲の発展の姿を描かんとしているところでございます。


 こうした中、将来の市政発展を見通した中期財政計画の策定も、現在鋭意進めておりまして、間もなく本議会中には皆様にもお示しできるものと考えておるところでございます。


 先の9月議会では、「21世紀出雲『神在月』文化振興条例」を制定し、10月、11月と神在月文化振興月間と定めたところはご承知のとおりでございます。初日の10月1日に、「神話の夢舞台出雲」総決起大会を大社うらら館で開催したのを皮切りに、神在月間では、神在月をキーワードに、古代出雲文化をめぐるさまざまな学習や、賑わいのイベント等が各地で催され、出雲ぜんざいなど新たな出雲の特産品の開発も含め、大きな盛りあがりを見たところは、まことに喜ばしい限りでございます。


 石見銀山世界遺産指定の効果もありまして、出雲地域への観光客の流入も増加傾向にありますが、これまで以上に、このような状況を堅持していくためには、何よりも市民の皆様とともに、おもてなしの心を持って来訪者をお迎えする気持ちが大切だと感じており、交流人口一千万人を目標とした21世紀出雲神話観光大国の創造に向けた取り組みを、今後とも一層強化したいと考えておるところでございます。


 さて、国においては、地方分権改革推進委員会が先ごろ勧告に向けて改革の方向性を示す中間取りまとめを発表したところです。2010年春までに国会提出予定の地方分権一括法案に向けての羅針盤となるものでございます。


 この中で、地方政府樹立のため、自治体固有の自治事務について、国が法令で、事業内容や実施方法を縛る様々な義務付けや枠付けを廃止するよう明記したほか、条例による法令への「上書き権」を認めるよう求めております。


 国から地方への権限移譲など、個別事業事務事業の見直しや、国の地方支分部局の廃止・縮小も盛り込んでおります。


 教育の分野では、小中学校の人事権を都道府県から市町村に移すべきとするなど、踏み込んだ部分もありますが、教育改革のための教育委員会制度の見直し、すなわち、都道府県知事や市町村長が直接教育行政に関わる仕組みへの転換に関しては、賛否両論の併記にとどまっており、今後ともこのような状況の中で、準備の整ったところからの選択制に移行すべきと考えているところでございます。


 また、目を転じますと、我が出雲市における新しい大動脈、国道9号バイパス、簸川平野最大規模の道路の建設が終結し、間もなく、来る12月2日には、全線開通の見通しとなったことは、まことにご同慶の至りでございます。


 国土交通省の並々ならぬご決断とご尽力、県ご当局の協力、また、地権者、地元自治会、自治協会など関係する市民の多数の皆様方、出雲市議会における多年にわたるご審議、ご支援等、過去のこれまでの経緯を思うとき、万感胸に迫るものがあります。


 このバイパスは、単に9号線の交通渋滞の解消にとどまらず、沿線へのビジネスの集積はもとより、まさしく島根県全体のエンジンとしての出雲の力がこよなく発揮される、まことに大きな決定的な道路の建設でございます。


 聞くところによりますと、バイパスという名称は、今回をもって終え、これを出雲における9号線とすると。そして、現9号線は県管理の道路にするという話もなされているところでございます。


 我々は、これを期して、このバイパスを新しい9号線区間について、「出雲ロマン大通り」と命名し、一層の発展の基盤とすべく、既に看板も掲げんとしているところでございます。


 21世紀出雲市政の中枢となる新庁舎についても、間もなく本議会でのご議決、ご承認を得て、建設工事に入るわけでございます。いよいよ、来年度の12月末という目標を目指して、自治体行政の本部棟としては、島根県内における最新最大の大庁舎が発足し、その中での本格的な行政展開は、いまを遅しと待たるるところでございます。


 また、我々の出雲圏だけではなくて、先に、旧簸川郡、飯石郡、大原郡一体となった2市3町による「出雲の國・斐伊川サミット」が先般発足したところでございます。関係行政の町だけではなくて、全圏域の経済・文化・福祉・教育等の関係団体のご協力を得ながら、全域としての発展の基盤、基盤としての道路、川を活用しながらの新たなる環境の創造、文化の創造に邁進せんとするものであります。


 ここで、本議会でお諮りする案件は、予算案件として一般会計第4回補正予算、5つの特別会計補正予算、水道事業会計、病院事業会計の補正予算の8つの案件を提案するものでございます。


 条例案件としては、ごみ処理手数料を改定する「出雲市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例」など6つの案件であります。


 単行議決案件としては、新庁舎建築工事にかかわる「工事請負契約の締結について」など8つの案件であります。人事案件としては、「人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて」の2件であります。


 詳細につきましては、担当部長等から説明させますので、本議会における議員の皆様の適切なるご審議、ご決定をいただきますようお願い申しあげまして、私の開会にあたってのあいさつといたします。


○議 長(今岡一朗君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により議長において、1番、大国陽介議員、34番、寺田昌弘議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日から12月17日までの19日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日から12月17日までの19日間とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 本日、市長から、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告がありました。


 また、監査委員から同法第199条第7項の規定による、財政援助団体等監査結果報告書及び同法第235条の2第1項の規定による、例月出納検査結果報告書の提出がありました。


 いずれも、写しを配付いたしておりますので、ご覧ください。


 以上で、諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、議第44号、出雲市議会基本条例を議題といたします。


 提案者の説明を求めます。


 8番、川上幸博議員。


○8 番(川上幸博君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議第44号「出雲市議会基本条例」について、提案者を代表いたしまして、提案説明を申しあげます。


 本案は、本市議会の運営に関する基本的な事項を定めるために、条例の制定を提案するものであります。


 この条例の制定の背景、趣旨につきましては、第2期地方分権改革によりまして、地方公共団体の自己決定・自己責任の範囲が一層拡大することから、住民から選ばれた代表で構成される議事機関としての議会は、今まで以上に責任ある議会活動を求められるようになってまいりました。


 今後、市議会は、市長など執行機関と対等な関係を構築するとともに、議会自体の活性化を図っていかなければなりません。


 議員にあっては、地域の課題のみでなく、様々な市政の課題とこれに対する市民の意向を的確に把握し、市民全体の福祉の向上を目指す中で、市民の負託や要請に応えるべく、活動しなければならないものであります。


 本市議会は、新市としての一体感を醸成し、地方議会としてあるべき姿を示すためにも、議会運営の基本的事項を定める議会基本条例が必要であるとの認識に至りまして、基本条例検討委員会を設置し、本市議会としてふさわしい条例について検討を行ってまいりました。


 条例につきましては、高い政治倫理のもとでの議会、議員などの役割を定めるとともに、議会への市民参加の取り組み、議会としての市民への情報提供など、議会運営の基本的な事項を定めております。


 また、議会改革の一環として行ってきました一問一答方式や、国内外の地方公共団体及び議会との活発な交流など、本市議会の特徴についても規定しております。


 以上、まことに簡単ではございますが、本条例の提案説明とさせていただきます。


 議員の皆様のご賛同、よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) お諮りいたします。


 ただいま議案となっております議第44号につきましては、質疑、委員会付託を省略して、直ちに討論、採決を行いたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。


 よって議第44号につきましては、質疑、委員会付託を省略して、討論、採決を行うことに決定いたしました。


 これより討論を行います。討論はありませんか。


 20番、萬代弘美議員。


○20番(萬代弘美君) 登壇 日本共産党の萬代弘美でございます。


 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま議員提案で提出をされました出雲市議会基本条例案に対し、討論を行います。


 本条例の目的には、真の地方分権時代の到来に向けて、議会が担うべき役割を果たすための基本的事項を定めることにより、議会の活性化を図り、市民の負託に応えられる議会運営の実現を図ることを目的とすると述べられております。


 議会基本条例を定め、真に地方分権にふさわしい議会改革を進め、市民に信頼され、その負託に応える議員の議会活動を保障することは当然のことであります。


 議会改革については、民主的で市民に開かれた議会運営を行い、市民の目線で取り組まなければならない問題がたくさんあります。


 出雲市議会では、条例制定に先立って、議会質問の形式を市民に分かりやすいように一問一答形式に改めたことや、市政の透明性が問題になる中で、議員の政務調査費についても、使途基準を明確にして、領収書添付を義務付けたことなど前進がありました。


 今回、条例の中にこれらが盛り込まれたことは評価できることです。


 しかし、我が党がかねてより国際交流を名目にして実施されている公費による議員の海外視察については、多くの問題点があり中止を求めてまいりましたが、本条例の前文では、出雲市議会が国内外の地方公共団体及び議会との活発な交流など、その個性を更に発揮し、高い政治倫理のもとでの議会、議員などの役割を定めるとし、更に、第2章第7条の議会の役割の中で、先進的な施策の事例を調査研究し、市政及び議会の運営に反映させるため、友好交流都市、姉妹都市など、国内外の地方公共団体及び議会との交流連携を推進することと、繰り返し条例の中で強調されております。


 我が党は、国際交流活動はもとより必要なことであると考えています。そして、市民レベルで行われている国際交流活動に対しても、市政として必要な支援は適切に行うべきだと考えています。議会の国際交流活動において、多額な財政支出を伴う海外視察の必要性が生じたときには、よく論議して、適切な形で代表を派遣するなどにとどめるべきであると考えます。


 2006年度決算でも、400万円が海外視察に使われ、監査委員から特に多額の経費を導入して行う事業であり、住民理解が不可欠である、国際交流については、観光目的とか、単なる表敬訪問とかに見られないよう、その交流の成果が有効で有意義なものであり、それが議員活動、行政運営にどう生かされるか、あるいはどのように生かそうとしているのか、具体的に示されるべきではないかと考える。この事業が、市民の理解を得られるものとなるよう、更なる検証を要望すると、これまでにない異例の具体的な指摘がされたばかりです。


 市民の暮らしは、今日、貧困と格差の拡大、合併による住民サービスの後退と負担の増大などで、暮らしの不安が増しています。


 こうした中で、議員ばかりが特権的に毎年多額な公費を使って海外へ出かける国際交流事業を続けることは、到底市民の理解は得られず、中止すべきです。


 この点について、我が党は、検討段階で、繰り返し指摘をし、議会基本条例からの削除を求めてきました。こうした我が党の意見が反映されず、提案された出雲市議会基本条例案については、認めがたく反対を表明いたします。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


 26番、原隆利議員。


○26番(原 隆利君) 登壇 26番、原隆利でございます。


 私は、出雲市議会基本条例に対する賛成の討論を行いたいと思います。


 先ほど、川上検討委員会委員長から本議案の提案説明がありました。この中で触れられましたように、今、地方分権改革により、議会の役割はますます重要、かつ拡大するものと思われております。この時期にあたって議会の基本的なあり方、また、議員としての役割の重要性、そしてまた、住民参加の方向性等、明文化をし、実践していくことは、まさに時機を得たものであり、住民自治の原則からして当然のものであると思います。


 先ほど、日本共産党の萬代議員から、あたかも海外視察を目的にしたかのような基本条例に対する反対討論がございました。これを聞いておりまして、まさに、木を見て森を見ない主張であると思い、到底容認できる主張とは言いがたいものであります。あのような主張のもとで、この議会基本条例が否定されるならば、それこそ議員の資質が市民から強く糾弾されることになるでありましょう。指摘のあった項目を注視して見ましても、前文にうたわれているのは、国内外の地方公共団体及び議会との活発な交流であり、また、第7条では、その連携と推進と規定されております。


 グローバルな国際社会となった現在、地方議員といえども、広い視野を持ち見聞を広めることは必要不可欠なことであります。活発な交流、連携の推進には、様々な方法と手段があります。これについては、その都度議会の良識で判断することであると思います。そのすべてを否定する日本共産党議員の主張は、全くナンセンスなことと言わざるを得ません。


 出雲市内にも、現在、世界22カ国から1,902名の外国人の方が居住しておいでであります。私は、その方々の文化と生活を理解することも議員の重要な仕事の一つであると考えております。


 以上で、私の賛成討論を終わります。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより、採決を行います。議第44号出雲市議会基本条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 多 数)


○議 長(今岡一朗君) 起立多数であります。


 よって、議第44号は、原案のとおり可決されました。


 日程第5、議第45号から議第66号までを一括議題といたします。各議案について、提案理由の説明を求めます。


 荒木政策企画部長。


○政策企画部長(荒木 隆君) 登壇 それでは、ただいま上程されました議案のうち、予算関連案件を除く議案につきまして、ご説明を申しあげます。お手元に配付いたしております議案書の目次をご覧いただきたいと存じます。


 議第53号から58号までが条例案件、議第59号から66号までが単行議決案件であります。


 まずはじめに、議第53号、出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。議案書1ページ及び2ページをご覧ください。


 本案は携帯電話が不感地区である佐田町吉野及び橋波に、移動通信用鉄塔施設として吉野局を新設することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に議案書3ページ、議第54号、出雲市診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 本案は、立地条件が悪く、手狭で老朽化をしました塩津診療所に替わる建物として、整備を進めておりました平田塩美集会所の改装工事が、本年12月に完了することに伴い、診療所の位置を変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書4ページ及び5ページ、議第55号、出雲市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例であります。


 本案は、出雲市環境審議会に諮問した市が収集する一般廃棄物に係る手数料並びに市の管理するごみ処理施設に直接搬入する一般廃棄物に係る手数料の見直し方策について、ごみ減量効果につながる手数料の設定を求める答申を受けたことにより、手数料の改定を行うため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書6ページ及び7ページ、議第56号、出雲市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例であります。


 本案は、県立湖陵病院がこころの医療センターとして、下古志町地内に移転改築されることに伴い、湖陵病院内にある湖陵小学校若松分校及び湖陵中学校若松分校もこころの医療センターへ移転するため、学校の名称及び位置について所要の改正を行うものであります。


 次に、議案書8ページ、議第57号、平田塩美集会所の設置及び管理に関する条例を廃止する条例であります。


 本案は、先ほど提案をいたしました議第54号でご説明申しあげましたとおり、集会所の用途を廃止して、施設を塩津診療所に替えることに伴い、条例の廃止を行うものであります。


 次に、議案書9ページ及び10ページ、議第58号、出雲市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例であります。


 本案は、本年3月22日に、公職選挙法が改正され、地方公共団体の長の選挙において、従来禁止されていた候補者が選挙運動のためのビラを頒布することが可能となったこと。また、ビラの費用を公費で負担できるようになったことに伴い、新たに条例を制定するものであります。


 以上が、条例案件であります。


 なお、条例案件につきましては、条例等関係資料に廃止、改正、新設の要旨並びに新旧対照表を載せておりますので、ご覧いただきたいと存じます。


 続いて、単行議決案件の説明であります。


 議第59号は、出雲市土地開発公社の定款の変更についてであります。議案書11ページをご覧ください。


 本案は、「郵政民営化等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」に基づき、「公有地の拡大の推進に関する法律」が改正されたことに伴い、出雲市土地開発公社が定款を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第60号、61号、62号及び63号は、工事請負契約の締結についての案件であります。議案書は、12ページから15ページとなっております。


 これらは、新庁舎建設のために実施する出雲市新庁舎建築工事、同電気設備工事、同空気調和設備工事及び同給排水衛生設備工事の工事請負契約の締結について、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第64号は、変更契約の締結についての案件であります。議案書は、16ページでございます。


 本案は、平成16年(2004)6月議会で議決されました斐伊川放水路事業に伴う市道神門293号改築工事の受託契約期間を延長し、また、契約金額を引き下げることに伴う変更契約の締結について、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第65号は、市道路線の廃止についての案件であります。議案書は、17ページから20ページでございます。


 本案は、四絡小学校校舎増改築・大規模改修事業、一般国道9号線出雲バイパス築造、今市川跡線都市計画街路事業、船津所原線道路改良事業、朝山地区ふるさと農道整備事業及び県立こころの医療センター建設などに伴い、19の路線を廃止しようとするものであります。


 次に、議第66号は、市道路線の認定についてであります。議案書は、21ページから24ページとなっております。


 本案は、今市6号線外2路線改良工事、今市川跡線都市計画街路事業、船津所原線道路改良事業、朝山地区ふるさと農道整備事業及び県立こころの医療センター建設等に伴い、19の路線を新たに認定しようとするものであります。


 以上、14の議案の提案理由の説明といたします。よろしくお願い申しあげます。


○議 長(今岡一朗君) 伊藤財政部長。


○財政部長(伊藤 功君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、予算に関係いたします議第45号から議第50号までについてご説明いたします。


 お手元にございます緑色の表紙の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。


 平成19年度(2007)出雲市一般会計特別会計予算総括表をご覧ください。


 今回の補正額は、一般会計12億3,000万円。国民健康保険事業6,090万円。老人保健医療事業3,250万円。簡易水道事業4,220万円。下水道事業2,200万円の減。農業・漁業集落排水事業2,000万円の減を計上しております。


 3ページをご覧ください。議第45号、平成19年度(2007)出雲市一般会計第4回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として12億3,000万円を追加し、予算の総額を708億6,700万円とするものでございます。


 第1条第2項、第2条及び第3条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 4ページをご覧ください。予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」として計上しております。


 歳入からご説明いたします。


 分担金、負担金につきましては、分担金として移動通信鉄塔施設整備事業に係る通信事業者からの分担金56万2,000円、林地崩壊防止事業の受益者分担金87万5,000円など合計212万7,000円を計上しております。


 負担金としましては、入所者の増加に伴う養護老人施設入所者負担金1,070万円、保育所保育料2,154万8,000円の合計3,224万8,000円を計上しております。


 国庫支出金につきましては、国庫負担金として入所児童数の増加に伴う私立認可保育所運営費9,964万6,000円、医療扶助費の増加に伴う生活保護費9,525万円など、合計で2億4,113万3,000円を計上しております。


 また、国庫補助金として、障害者自立支援サービス給付事業5,880万円、国の補助内示に伴い出雲阿國座整備事業に1億4,500万円の計2億380万円を計上しております。


 次に、県支出金につきましては、県負担金として私立認可保育所運営費2,827万2,000円。児童手当給付費の関係で3,235万4,000円など、合計で6,660万1,000円を計上しております。


 県補助金につきましては、福祉医療費助成及び障害者自立支援サービス給付事業に5,285万円、中山間地域等直接支払事業及び担い手農地集積高度化促進事業に208万8,000円などのほか、農業施設災害復旧事業費の補助金の減額などもあり、合計で4,904万3,000円を計上しています。


 委託金では、矢野遺跡発掘調査に係る600万円を計上しております。


 寄附金につきましては、子ども名作読書事業に係る出雲ケーブルビジョンからの寄附金100万円。繰越金につきましては、平成18年度決算に基づく剰余金の一部として2億4,361万1,000円を計上しております。


 また、諸収入につきましては、生活保護費に係る国庫支出金過年度収入など1,793万7,000円を計上しております。


 最後に、市債につきましては、ふるさと融資貸付事業に充当する商工債3,800万円、道路整備事業に充当する土木債2億4,880万円、小・中学校校舎リフレッシュ事業と阿國座整備事業に充当する教育債6,040万円など、計3億6,650万円を計上いたしました。


 5ページの歳出につきましては、後ほどご説明させていただきます。


 6ページをご覧ください。


 「第2表 繰越明許費」でございます。出雲阿國座整備事業をはじめとする6事業につき、本年度中に支出が終わらない見込みとなりましたので、地方自治法の規定に基づき、繰越明許費を設定するものでございます。


 次に、「第3表 地方債補正」は、いちじくの里整備事業、林地崩壊防止事業の財源として、新たに計上するものと、事業規模の変更により6つの事業について限度額を補正するものであります。


 続きまして、7ページから9ページは、今回の補正予算の事項別明細書でございます。後ほどご覧いただきたいと思います。


 次に、歳出についてご説明させていただきます。26ページをご覧ください。


 総務費につきましては、出雲阿國座整備事業1億9,290万円、移動通信鉄塔施設整備事業450万円で、合計で1億9,740万円を計上しております。


 民生費につきましては、扶助費関係を中心に、前年度の精算や、今年度の利用者、支給対象者の増見込みに伴い補正を行うものでございます。国県返還金1,634万1,000円。障害者自立支援サービス給付事業1億1,760万円など。28ページでは、福祉医療費助成事業7,080万円、私立認可保育所運営費負担2億3,000万円、児童手当給付費9,800万円。30ページの方では、生活保護費1億2,700万円など、民生費合計で7億3,243万3,000円を計上しております。


 次に、衛生費でございます。ゆうプラザ施設整備費900万円など、衛生費合計で1,400万円を計上しております。


 次に、農林水産業費でございます。いちじくの里整備事業1,200万円。32ページでは、担い手農地集積高度化促進事業450万円、農業・漁業集落排水事業特別会計繰出の減2,400万円、林地崩壊防止事業410万円など。34ページでは、間伐等促進事業500万円など、農林水産業費合計で781万7,000円を計上しております。


 次に、商工費でございますが、ふるさと融資貸付事業3,800万円など、商工費合計では4,215万円を計上しております。


 次に、土木費でございます。36ページをご覧ください。地方道改修事業3億1,200万円、下水道事業特別会計繰出の減6,580万円など、土木費合計では、1億8,300万円を計上しております。


 次に、消防費については、38ページをご覧ください。防火クラブ育成費100万円を計上しております。


 次に、教育費でございます。子ども名作読書推進事業100万円のほか、40ページでは、各種大会派遣補助970万円など、教育費合計で、3,170万円を計上しております。


 最後に災害復旧費でございます。42ページをご覧ください。過年発生災害復旧費の減や、8月豪雨災害の関係で、農林災害復旧費1,300万円の減、林業災害復旧費1,290万円。44ページでは、公共土木施設災害復旧費2,060万円で、災害復旧費合計では2,050万円を計上しております。


 次に、特別会計についてご説明いたします。47ページをお開きいただきたいと思います。


 議第46号、平成19年度(2007)出雲市国民健康保険事業特別会計第1回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算として、それぞれ6,090万円を追加し、予算の総額を136億2,790万円とするものでございます。第1条第2項につきましては、48ページをご覧いただきたいと思います。


 「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。


 歳入は、財産収入につきましては、財政調整基金の利子293万2,000円、繰越金5,796万8,000円を計上しております。


 歳出につきましては、基金積立金として、財政調整基金に積立293万2,000円、諸支出金として、平成18年度(2006)療養給付費負担金の精算に伴う返還金5,796万8,000円を計上しております。


 次に、57ページをご覧いただきたいと思います。


 議第47号、平成19年度(2007)出雲市老人保健医療事業特別会計第2回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算として、それぞれ3,250万円を追加し、予算の総額を147億3,135万1,000円とするものでございます。第1条第2項につきましては、58ページをご覧ください。「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。


 歳入につきましては、諸収入として、国庫負担金過年度収入3,250万円、歳出につきましては、諸支出金として、平成18年度(2006)県支出金の精算に伴う返還金3,250万円を計上しております。


 次に、65ページをご覧いただきたいと思います。


 議第48号、平成19年度(2007)出雲市簡易水道事業特別会計第1回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算として、それぞれ4,220万円を追加し、予算の総額を13億6,920万円とするものでございます。第1条第2項、第2条及び第3条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。66ページをご覧ください。


 まず、「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。


 歳入は、分担金・負担金では、工事費負担金として222万円、財産収入では、基金利子8万円、市債3,990万円を計上しております。歳出につきましては、簡易水道事業費の総務費として、基金利子積立8万円、維持管理費では、災害復旧費60万円、建設費では、簡易水道設備の改良更新事業など4,152万円を計上しております。


 次に、「第2表 繰越明許費」でございます。支障移転事業費、配管改良事業につき、今年度中に支出が終わらない見込みとなりましたので、地方自治法の規定に基づき、繰越明許費を設定するものでございます。


 続きまして、「第3表 地方債補正」でございます。事業規模の変更により、簡易水道事業の限度額を補正するものでございます。


 次に、77ページをご覧ください。


 議第49号、平成19年度(2007)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算として、それぞれ200万円を減額し、予算の総額を76億9,700万円とするものでございます。第1条第2項、第2条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 78ページをご覧ください。まず、「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。


 歳入は、繰入金では、一般会計繰入金を6,580万円減額し、諸収入につきましては、消費税還付金6,380万円を計上しております。


 また、歳出は、下水道費の維持管理費として、水質規制業務費200万円の減額を計上しております。


 次に、「第2表 繰越明許費」でございます。公共下水道事業につき、本年度中に支出が終わらない見込みとなりましたので、地方自治法の規定に基づき、繰越明許費を設定させていただくものでございます。


 次に、85ページをご覧ください。


 議第50号、平成19年度(2007)出雲市農業漁業集落排水事業特別会計第2回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算として、それぞれ2,000万円を減額し、予算の総額を18億9,400万円とするものでございます。第1条第2項、第2条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 86ページをご覧ください。まず、「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。


 歳入は、繰入金では、一般会計繰入金を2,400万円減額、諸収入につきましては、消費税還付金400万円を計上しております。


 また、歳出は、農業漁業集落排水事業につきまして、消費税納付金2,000万円の減額を計上しております。


 次に、「第2表 繰越明許費」でございます。漁業集落排水事業につき、本年度中に支出が終わらない見込みとなりましたので、地方自治法の規定に基づき、繰越明許費を設定させていただくものでございます。


 以上、補正予算の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 原田上下水道局長。


○上下水道局長(原田恭平君) 登壇 おはようございます。


 続きまして、水道事業会計の補正予算についてご説明をいたします。別冊補正予算書1ページをご覧をいただきたいと思います。


 議第51号、平成19年度(2007)出雲市水道事業会計第1回補正予算でございます。


 第1条は、総則であり、第2条は、出雲市水道事業会計当初予算第2条に定めた業務の予定量を補正し、建設改良総事業費を1億800万円増額し、総事業費を23億8,565万6,000円とするものであり、上島町導水ポンプ改良工事の増額に対応するものでございます。


 第3条は、資本的支出及び収入の補正でございます。今回の予算補正により、資本的収支不足額が増加することに伴う補正でございまして、当初予算第4条に定めた資本的収入額が、資本的支出額に不足する額を24億1,805万3,000円に改め、これに引き当てる財源として、過年度分損益勘定内部留保資金を4億1,801万8,000円に、建設改良積立金を8億8,340万円に改めるものでございます。


 資本的収入つきましては、2ページにありますように第4条のとおり、企業債借換債1億6,400万円を取りやめ、上島町導水ポンプ改良工事にかかる工事負担金を8,800万円増額するものでございます。


 2ページをご覧ください。資本的支出については、先ほどご説明申しあげましたポンプ改良にかかる建設改良費1億800万円の増額。企業債償還金5億1,132万4,000円の増額は、以前高利で借りた企業債の繰上償還費でございます。


 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、後ほどご覧をいただきたいと存じます。


 以上、出雲市水道事業会計第1回補正予算についての提案説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いをいたします。


○議 長(今岡一朗君) 林総合医療センター事務局長。


○総合医療センター事務局長(林 誠治君) 登壇 議第52号、平成19年度(2007)出雲市病院事業会計第2回補正予算についてご説明いたします。


 病院事業会計補正予算書の1ページをお開きください。


 今回の補正は、債務負担行為にかかる補正のみでございます。


 第1条は、総則でございます。


 第2条に示しておりますとおり、債務負担行為として、清掃業務の委託に要する経費についての支出負担行為、医療廃棄物の収集運搬及び処理業務の委託に要する経費についての支出負担行為、給食業務の委託に要する経費についての支出負担行為及び医療事務診療報酬請求業務及び介護報酬請求業務の委託に要する経費についての支出負担行為について、期間及び限度額をそれぞれ定めるものでございます。2ページに、その調書を掲げておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 以上、病院事業に関します補正予算の説明といたします。よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。


 ただいま議題となりました、各議案のうち議第60号、工事請負契約の締結についてから、議第63号、工事請負契約の締結についてまでの4議案を除く各議案につきましては、本日は提案説明までにとどめ、質疑等は後日改めて議事日程にあげることとします。


 次に、議第60号、工事請負契約の締結についてから議第63号、工事請負契約の締結についてまでの各議案について、一括で質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 ただいま議題となっております議第60号から議第63号までの各議案は、庁舎建設特別委員会に付託の上、審査することといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。


 よって、議第60号から議第63号までの各議案は、庁舎建設特別委員会に審査を付託することに決定しました。


 この際、しばらく休憩といたします。


 直ちに庁舎建設特別委員会を開会していただき、審査を願うことといたします。関係者は委員会室にご参集願います。


               午前10時55分 休憩


               午前11時30分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 休憩中に審査をされました議第60号から議第63号までの各議案について、審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 直良昌幸庁舎建設特別委員長。


○庁舎建設特別委員長(直良昌幸君) 登壇 それでは、庁舎建設特別委員会で付託を受けました案件につきましてご報告をいたします。


 先ほどの本会議で、庁舎建設特別委員会に付託を受けました議第60号から議第63号までの新庁舎建設に係る4件の工事請負契約の締結についての議案の審査につきまして、休憩中に委員会を開催いたしまして、西尾市長はじめ執行部職員から詳細説明を受けながら、審査を行いました。その結果をご報告いたします。


 これらの4件の議案は、議第60号は、新庁舎建設工事のうち庁舎建築工事を46億1,790万円で、また、議第61号は、電気設備工事を7億2,975万円で、議第62号では、空気調和設備工事を8億9,040万円で、議第63号は、給排水衛生設備工事を2億6,460万円で工事請負契約を締結するものについて、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。


 新庁舎建設工事は、11月15日に、また、残る3件の設備工事は、11月16日に入札が行われたところであり、入札は、いずれも一定の要件を満たす準市内業者を含む市内業者3社ないし5社で構成する特定建設工事共同企業体を対象とした一般競争入札により実施され、その結果を受け、今回の契約締結議案の提案になったところであります。


 今回の契約により、かねて議会として決議をいたしておりましたとおり、外構工事等一部を除き、平成20年(2008)12月末までには完成するとの説明も受けたところであります。


 詳細審査の結果、議第60号から議第63号までの各議案は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 なお、一部の委員から、否決すべきとの意見があったことを付言をいたします。


 以上、庁舎建設特別委員会のご報告といたします。


○議 長(今岡一朗君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 ご質疑はございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより一括討論を行います。討論はありませんか。


 1番、大国陽介議員。


○1 番(大国陽介君) 登壇 1番、日本共産党の大国陽介でございます。


 議第60号、61号、62号、63号の市役所新庁舎建設工事に係る工事請負契約の締結についての議案に対する討論を行います。


 議第60号は、新庁舎建築工事を46億1,790万円で契約するもの、議第61号は、新庁舎の電気設備工事を7億2,975万円で、議第62号は、同じく空調設備工事を8億9,040万円で、議第63号は、給排水衛生設備工事を2億6,460万円で、それぞれ各種共同企業体と契約するものであります。


 新庁舎の建設にあたっては、これまでも述べてきたとおり、現在の本庁舎の老朽化が進んでいることや、分庁舎の賃貸料、利便性などの問題を考慮したとき、建替を計画すること自体に異を唱えるものではありません。庁舎の建替は、今後のまちづくりを考える上でも重要な事業であり、既存施設や支所の活用も視野に入れ、住民参加のもとでの十分な協議と意見集約、維持管理費などの必要経費の徹底した検証が必要です。


 なお、現時点において、維持管理費などの必要経費について、具体的な数字は、いまだ示されず、庁舎に係る経費を現庁舎と新庁舎とで比較することもできません。新庁舎の建設計画は、平成20年(2008)12月を完成目標とされていますが、何もこれほどまでに急ぐべき事業ではなく、計画はあまりにも拙速であります。よって、これらの議案には賛成できません。


 以上で終わります。


○議 長(今岡一朗君) ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。


 これより、採決を行います。


 議第60号、工事請負契約の締結についてから議第63号、工事請負契約の締結についてまで、4件を一括して採決いたします。


 各案に対する特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 多 数)


○議 長(今岡一朗君) 起立多数であります。


 よって、議第60号から議第63号までは、委員長報告のとおり可決されました。


 日程第6、議第67号、出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 23番、牛尾尚義議員。


○23番(牛尾尚義君) 登壇 ただいま議題となりました議第67号、出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例について提案者を代表し、提案説明を申しあげます。


 本案は、議会の会派構成の変更に伴い、議会運営委員会、資格審査特別委員会及び懲罰特別委員会の定数を、それぞれ13人から12人に変更するため、出雲市議会委員会条例を改正するものであります。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) お諮りいたします。


 ただいま議案となっております議第67号につきましては、質疑、委員会付託を省略して、直ちに討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。


 よって、議第67号につきましては、質疑、委員会付託を省略して、討論、採決を行うことに決定いたしました。


 これより討論を行います。討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより採決を行います。議第67号、出雲市議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、議第67号は原案のとおり可決されました。


 この際、しばらく休憩いたします。


 直ちに全員協議会を開会いたしますので、委員会室へお集まりください。


               午前11時40分 休憩


               午前11時46分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第7、諮第5号及び諮第6号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについてを一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております、諮第5号及び諮第6号につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。


 よって、諮第5号及び諮第6号は、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略して採決を行うことに決定いたしました。


 これより採決いたします。


 はじめに諮第5号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、諮第5号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、出雲市多久町997番地清水正顯氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第6号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。


 よって、諮第6号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、出雲市湖陵町三部564番地6岩崎光郎氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 なお、午後1時から全員協議会を開会いたしますので、委員会室にお集まりください。


               午前11時49分 散会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    今 岡 一 朗





              出雲市議会議員    大 国 陽 介





              出雲市議会議員    寺 田 昌 弘