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島根県 出雲市

平成19年度第3回定例会(第1号 9月 4日)




平成19年度第3回定例会(第1号 9月 4日)





 
     平成19年度(2007)第3回出雲市議会(定例会)会議録





    開 会 平成19年(2007) 9月 4日午前10時00分


    閉 会 平成19年(2007) 9月28日午後 2時20分





〇議事日程第1号


        平成19年(2007) 9月 4日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


   (2)平成18年度(2006)出雲市継続費精算報告書


   (3)平成18年度(2006)出雲市水道事業会計継続費精算報告書


   (4)平成18年度(2006)出雲市請願陳情処理状況報告書


   (5)平成18年度(2006)一般会計・特別会計主要施策の成果


   (6)平成18年度(2006)財産に関する調書


   (7)平成18年度(2006)出雲市土地開発基金運用状況調書


   (8)定期監査結果報告書


   (9)例月出納検査結果報告書


   (10)随時監査結果報告書


第4.議第 24号 平成19年度(2007)出雲市一般会計第3回補正予算


   議第 25号 平成19年度(2007)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算


   議第 26号 平成19年度(2007)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 27号 平成19年度(2007)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1


          回補正予算


   議第 28号 平成19年度(2007)出雲市病院事業会計第1回補正予算


   議第 29号 出雲市税条例の一部を改正する条例


   議第 30号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第 31号 出雲市福祉のまちづくり条例の一部を改正する条例


   議第 32号 出雲市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例


   議第 33号 出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 34号 出雲市下水道条例の一部を改正する条例


   議第 35号 出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 36号 出雲市安全で安心なまちづくり条例


   議第 37号 21世紀出雲「神在月」文化振興条例


   議第 38号 辺地に係る総合整備計画の変更について


   議第 39号 工事請負契約の締結について


   議第 40号 工事請負変更契約の締結について


   議第 41号 備品の取得について


   議第 42号 市道路線の廃止について


   議第 43号 市道路線の認定について


第5.認第  1号 平成18年度(2006)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について


   認第  2号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  3号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          歳入歳出決算認定について


   認第  4号 平成18年度(2006)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  5号 平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  6号 平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  7号 平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  8号 平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  9号 平成18年度(2006)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 10号 平成18年度(2006)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 11号 平成18年度(2006)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第 12号 平成18年度(2006)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 13号 平成18年度(2006)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第 14号 平成18年度(2006)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 15号 平成18年度(2006)出雲市サイクリング・ターミナル事業特別会


          計歳入歳出決算認定について


   認第 16号 平成18年度(2006)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 17号 平成18年度(2006)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳


          出決算認定について


   認第 18号 平成18年度(2006)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 19号 平成18年度(2006)出雲市水道事業会計決算認定について


   認第 20号 平成18年度(2006)出雲市病院事業会計決算認定について


第6.諮第  2号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  3号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  4号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて





会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


   (2)平成18年度(2006)出雲市継続費精算報告書


   (3)平成18年度(2006)出雲市水道事業会計継続費精算報告書


   (4)平成18年度(2006)出雲市請願陳情処理状況報告書


   (5)平成18年度(2006)一般会計・特別会計主要施策の成果


   (6)平成18年度(2006)財産に関する調書


   (7)平成18年度(2006)出雲市土地開発基金運用状況調書


   (8)定期監査結果報告書


   (9)例月出納検査結果報告書


   (10)随時監査結果報告書


第4.議第 24号 平成19年度(2007)出雲市一般会計第3回補正予算


   議第 25号 平成19年度(2007)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算


   議第 26号 平成19年度(2007)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算


   議第 27号 平成19年度(2007)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1


          回補正予算


   議第 28号 平成19年度(2007)出雲市病院事業会計第1回補正予算


   議第 29号 出雲市税条例の一部を改正する条例


   議第 30号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第 31号 出雲市福祉のまちづくり条例の一部を改正する条例


   議第 32号 出雲市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例


   議第 33号 出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 34号 出雲市下水道条例の一部を改正する条例


   議第 35号 出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 36号 出雲市安全で安心なまちづくり条例


   議第 37号 21世紀出雲「神在月」文化振興条例


   議第 38号 辺地に係る総合整備計画の変更について


   議第 39号 工事請負契約の締結について


   議第 40号 工事請負変更契約の締結について


   議第 41号 備品の取得について


   議第 42号 市道路線の廃止について


   議第 43号 市道路線の認定について


第5.認第  1号 平成18年度(2006)出雲市一般会計歳入歳出決算認定について


   認第  2号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  3号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          歳入歳出決算認定について


   認第  4号 平成18年度(2006)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  5号 平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第  6号 平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  7号 平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第  8号 平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第  9号 平成18年度(2006)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 10号 平成18年度(2006)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 11号 平成18年度(2006)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出決算認


          定について


   認第 12号 平成18年度(2006)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 13号 平成18年度(2006)出雲市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決


          算認定について


   認第 14号 平成18年度(2006)出雲市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定


          について


   認第 15号 平成18年度(2006)出雲市サイクリング・ターミナル事業特別会


          計歳入歳出決算認定について


   認第 16号 平成18年度(2006)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入


          歳出決算認定について


   認第 17号 平成18年度(2006)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計歳入歳


          出決算認定について


   認第 18号 平成18年度(2006)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算


          認定について


   認第 19号 平成18年度(2006)出雲市水道事業会計決算認定について


   認第 20号 平成18年度(2006)出雲市病院事業会計決算認定について


第6.諮第  2号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  3号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


   諮第  4号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて





                 出 席 議 員


              1番 大 国 陽 介 君


              2番 松 村 豪 人 君


              3番 遠 藤 力 一 君


              4番 山 根 貞 守 君


              5番 萬 代 輝 正 君


              6番 板 倉 一 郎 君


              7番 多々納 剛 人 君


              8番 川 上 幸 博 君


              9番 石 川 寿 樹 君


             10番 曽 田 盛 雄 君


             11番 福 代 秀 洋 君


             12番 高 野 成 俊 君


             13番 広 戸 恭 一 君


             14番 小 汀 英 久 君


             15番 直 良 昌 幸 君


             16番 西 尾   敬 君


             17番 長 岡 幸 江 君


             18番 坂 根   守 君


             19番 板 倉 明 弘 君


             20番 萬 代 弘 美 君


             21番 勝 部 順 子 君


             22番 米 山 広 志 君


             23番 牛 尾 尚 義 君


             24番 山 代 裕 始 君


             25番 宮 本   享 君


             26番 原   隆 利 君


             27番 今 岡 一 朗 君


             28番 多久和 康 司 君


             29番 荒 木   孝 君


             30番 長 廻 利 行 君


             31番 古 福 康 雅 君


             32番 珍 部 全 吾 君


             33番 杉 谷 寿 之 君


             34番 寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市   長        西 尾 理 弘 君


          副 市 長        長 岡 秀 人 君


          副 市 長        野 津 邦 男 君


          収 入 役        田 中 雄 治 君


          代表監査委員       勝 部 一 郎 君


          教育委員長        嘉 儀 裕 行 君


          教 育 長        黒 目 俊 策 君


          政策企画部長       荒 木   隆 君


          総務部長         児 玉 進 一 君


          財政部長         伊 藤   功 君


          地域振興部長       大 田   茂 君


          文化観光部長       板 倉   優 君


          健康福祉部長       吉 田 純 二 君


          環境事業部長       野 津 建 一 君


          産業振興部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       岸   和 之 君


          教育次長         山 本 文 夫 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          上下水道局長       原 田 恭 平 君


          消 防 長        永 岡 博 之 君


          総合医療センター事務局長 林   誠 治 君


          政策課長         井 上 明 夫 君


          秘書課長         鐘 築 健 治 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





                議会事務局出席者


          局   長        青 木   博


          次   長        高 橋 直 樹


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係   長        村 尾 幸 紀


          書   記        小 村 和 恵





               午前10時00分 開会


○議 長(今岡一朗君) おはようございます。


 これより、平成19年度(2007)第3回出雲市議会定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は33名であります。


 なお、あらかじめ欠席及び遅刻する旨の届け出のあった議員は1名であります。


 日程に先立ち、去る8月22日に、出雲ゆうプラザにおいて発生した事故により、お亡くなりになりました宇田川奈竜さんのご冥福をお祈りし、全員で黙祷をささげたいと思います。よろしくお願いいたします。


 黙祷。


 終わります。ありがとうございました。


 これより、本日の会議を開きます。


 開会に当たり市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 おはようございます。


 ここに平成19年度(2007)の、第3回出雲市議会定例会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 まずもって冒頭、先ほど黙祷をささげさせていただきましたが、去る8月22日に発生した出雲ゆうプラザにおける事故につきまして、先般の全員協議会でも報告させていただいたところでございますが、本議会開会にあたって改めて、地元雲南市斐伊小学校2年の宇田川奈竜さんのご冥福を心からお祈りする次第でございます。


 私自身も、ご両親と会談すること三たび、その悲しみ、だんだん時がたつにつれてより一層募るのではなかろうかと思います。このことをよくよく肝に銘じて今後対応しなきゃならないと思っているところでございます。


 また、市内外の市民、住民の交流と健康増進を図る拠点施設、ゆうプラザにおきまして、監視体制の問題、いろいろこれから検証し、確認していかなきゃならないところじゃなかろうかと思います。


 誠実に善意をもってやろうとしたことでも、やはり、その心のすき、あるいは心の緩み、あるいは相手との信頼関係だけを考えるということではなくて、事故はいつも起こるんだという戒めの気持ちをもって、誠心誠意、熱意をもって、一旦はじめたら絶対に前進を引っ込めさせないと。ざっと前進するんだと、とまるところない監視体制。心の問題を含めての我々の責務は大きいと思います。私自身絶えずこのことを肝に銘じてやってるつもりでございますけれど、善意だけではどうにもならない、やはり事故は起こるんだということで、引き締めていかなきゃいけないということではなかろうかと思っているところでございます。


 おりしも本議会におきましては、私の方で出雲市で、安全・安心を考えなきゃならないたくさんの問題がございます。交通事故、防犯、防災だけに限らず、家庭内暴力とか、弱者、高齢者へのいじめの問題とか、いろんなことが起こっているわけでございます。そういうことを含めて出雲市安全で安心なまちづくり条例を提案し、上程させていただいたところでございます。


 この中で、先ほど言いましたようなことを繰り返すようでございますけれど、自然災害、犯罪、交通、火災事故、公共施設での事故を含むわけでございますが、更には健康被害、いじめ、不登校、弱者虐待、家庭内暴力、環境への脅威、いろんなことが考えられるわけでございます。それらの総合的な安心・安全の確保をするための条例、これができてすべてが解決するわけじゃございませんけれど、そういう思いを持って、こういうものを条例化することは意義あることじゃないかと思っているところでございます。


 よろしくまた、ご審議いただきたいと思います。


 他方、全国に誇る我が出雲の「神在月」をキーワードにいたしまして、古代出雲をめぐる学習や、交流の場、賑わいの場を市民総参加でつくっていくということを通じまして、市民が出雲文化に自信と誇りを持ち、心豊かな出雲文化の継承発展と、21世紀産業文化交流都市出雲の躍進を図るとともに、これを全国、あるいは全世界に発信することを目指す、21世紀出雲「神在月」文化振興条例も提案させていただいたところでございます。


 ご慎重なるご審議をお願いする次第でございます。


 さて、昨日は、議員の皆様多数ご臨席もいただく中で、出雲市の総合防災訓練を佐田地区の窪田小学校を主会場に開催させていただいたところでございます。


 このことは、我が出雲市の防災会議での協議結果に基づきまして、本年より、より実践的な防災訓練といたしまして、佐田地域内の10カ所の最寄りの避難所ごとに、それぞれ住民の皆様に自主的にご避難いただいたというのが特徴でございまして、私も、そのうち4カ所の訓練、避難所を巡回させていただいたところでございます。


 この、実践的訓練に参加者は例年にも増して、真剣な表情でたくさんの皆さんが取り組んでいただいたところ、まことに印象的でございます。必ずや今後における豪雨災害や、地震災害発生時に心の備えとして大きく役立つものと思っております。今後とも、更に工夫、改善に努め、市民の皆様とともに防災ネットワークの構築に万全を期すなど、災害に強い安心・安全の出雲市づくりに努力したいと考えております。


 さて、国においては、7月3日に第29次の地方制度調査会が発足いたし、第2期の地方分権改革が進められるという状況の中で、地方自治体の行政体制や、組織統治の強化などが大きなテーマとして、議論が進められる予定であります。


 全国市長会では、去る8月1日、地方分権改革検討会議が開催され、私自身も参加し、分権自治における県と市の、あるいは市町村の役割、この関係の整理の必要性についても述べたところでございます。


 分権と言いますと、すぐ、国対地方ということでございますけど、地方の中の県と市町村の問題がありまして、全国的にこの辺についての認識が高まっております。これからの議論の中で、市の主体性、市という行政単位は、永遠なる存在であるという思いから、市こそ誇りを持って力を持って、国、県と対等の関係でやっていくという思いの中で、頑張らなきゃならないときじゃなかろうかと思っているところでございます。


 この問題についても、今後ともいろんな機会に私自身の考え方を述べながら、議会の皆様方、市民の皆様方のご理解を求めたいと思っているところでございます。


 他方、市政における我々の、私自身の基本姿勢でございます対話と交流の実践を果たすべく、本年度も市政フォーラムを7月12日の大社地域の遥堪地区を皮切りに、佐田、多伎、湖陵の各地域で開催してきたところでございます。地域における新たな課題、問題提起をそれぞれ自主的に、ご意見発表、ご要望発表をしていただきまして、新市の更なる発展に向けての決意を新たにしているところでございます。


 この10月以降、平田地区、出雲地区、両地域での市政フォーラムを順次開催していくわけでございますが、これをただ単に単発で終わらせることなく、昨年まではどうであった、そういう状況の中で、市は何をしてきたかということを報告しながら、より発展的なご意見、ご提言等を期待していきたいと思っておるところでございます。


 また、本年は、全市民を対象としたテーマ別のフォーラムを開催しておりまして、既に学校教育や地域医療をテーマとしたフォーラムを盛大に開催され、たくさんの参加者の皆さんのご協力を得て、ご提言、ご発言をいただき、大変、有益な示唆が得られたところでございます。


 学校教育については、イギリスの学校運営理事会の制度を参考にしつつ、地域に根差した出雲市らしい地域学校運営理事会のあり方について、多くの方々と議論ができたところでございます。


 学校運営理事会については、一部には、まだよく理解されてないとこもございまして、何か我々が意図的にやってると、あるいは、この理事会を行うことによって、学校運営がより窮屈になるのじゃないかというような懸念される声も聞くわけでございますが、これは、学校運営理事会がその期待される役割を正常に担って、それを遂行していくという中で、必ず解消していく懸念ではなかろうかと思っておるところでございます。


 地域医療の問題では、総合医療センターに求められる機能、役割について、様々な立場の皆様からの忌憚のないご意見、ご提言を拝聴できました。


 目指している方向性には、間違いないというような確信も得ましたけれど、なお、議会におかれましても、いろいろご注意いただきながら、我々として全市挙げての医療体制の確立、総合医療センターを出雲市としては、これを軸にして頑張っていくということではなかろうかと思っているところでございます。


 また、8月8日には、出雲市教育政策審議会が立ち上がったところでございます。


 市の教育政策に関する重要事項を総合的に調査、審議していただく機関として設置したものでありますが、真のふるさと学校の実現に向けた方策や、21世紀出雲を担う人材の育成方策、学校現場における諸問題の解決方策について、全市的な立場から諮問し、また、ご検討いただくということで、ご検討まとまったものから、随時ご提言いただくということを期待しているところでございます。


 以上のような報告の中で、本議会でお諮りする案件でございますが、予算案件としては、一般会計第3回補正予算と3つの特別会計及び病院事業会計の第1回補正予算案でございます。


 また、条例案件といたしまして、出雲市安全で安心のまちづくり条例、21世紀出雲「神在月」文化振興条例など、9つの案件を提案しているところでございます。


 単行議決案件として、辺地総合整備計画の変更や、工事請負契約の締結など、6件を提案しているところでございます。


 また、本議会では、決算についてご審議いただくわけでございまして、決算案件といたしまして、平成18年度(2006)一般会計歳入歳出決算認定など20の案件を提案しているところでございます。


 人事案件といたしましては、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて3案件を提案しているところでございます。詳細につきましては、担当部長からそれぞれ説明させますが、本議会における議員の皆様の適切なる、慎重なるご審議、ご決定をいただくよう、お願い申し上げまして、開会に当たって、私のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において17番、長岡幸江議員。18番、坂根守議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日から9月28日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から9月28日までの25日間とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 はじめに、本日、市長から地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告、同法施行令第145条第2項の規定による継続費精算報告書、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定による水道事業会計継続費精算報告書、地方自治法第125条、第233条第5項、第241条第5項及び同法施行令第166条第2項の規定による平成18年度(2006)出雲市請願陳情処理状況報告書、平成18年度(2006)一般会計・特別会計主要施策の成果、平成18年度(2006)財産に関する調書及び平成18年度(2006)出雲市土地開発基金運用状況調書の提出がありました。


 また、監査委員から地方自治法第199条第4項の規定による定期監査結果報告書、同法第235条の2第1項の規定による例月出納検査結果報告書、同法第199条第5項の規定による随時監査結果報告書の提出がありました。それぞれ、お手元にその写しを印刷配付いたしておりますので、ご覧ください。


 以上で、諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、議第24号から議第43号、日程第5、認第1号から認第20号までを、一括議題といたします。


 はじめに、各議案について、提案理由の説明を求めます。


 児玉総務部長。


○総務部長(児玉進一君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、予算・決算関連案件を除く議案につきまして、ご説明申し上げます。


 お手元に配付いたしております議案書の目次をご覧いただきたいと思います。議第29号から37号までが条例案件、議第38号から43号までが、単行議決案件でございます。


 最初に、議第29号、出雲市税条例の一部を改正する条例でございます。議案書1ページをご覧ください。


 これは、平成20年度(2008)から固定資産税の納期前納付報奨金の制度を廃止することとしたため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書2ページ、議第30号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例であります。


 これは、都市計画法の一部を改正する法律及び都市再生特別措置法等の一部を改正する法律により、建築基準法が改正されることに伴いまして、許可申請手数料等を新設することにつきまして、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書3ページ、議第31号、出雲市福祉のまちづくり条例の一部を改正する条例であります。


 これは、「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」、いわゆるハートビル法が廃止され、新たに「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、新バリアフリー法が制定されたことに伴いまして、同法の条項を引用している部分の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書4、5ページ、議第32号、出雲市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例であります。


 これは、道路法施行令が改正され、道路での自転車等駐車器具の占用が認められることになったことに伴い、当該道路占用料を定めること等について所要の条例を改正するものであります。


 次に、議案書6ページ、議第33号、出雲市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、老朽化した市営北荒木住宅及び市営原町住宅の建替住宅として、大社町北荒木地内に建築中の市営上分住宅が9月末に完成することに伴い、住宅を設置及び管理することについて所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書7ページ、議第34号、出雲市下水道条例の一部を改正する条例であります。


 これは、下水道法施行令が改正され、水質規制の基準が強化されたことに伴い、特定事業場から下水道に排水される下水の水質基準について所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書8、9ページ、議第35号、出雲市漁業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、平田地域釜浦において整備を進めていた漁業集落排水施設の完成に伴い、施設を設置及び管理することについて所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書10から15ページ、議第36号、出雲市安全で安心なまちづくり条例であります。


 これは、自然災害、犯罪、交通・火災等事故、健康侵害、いじめ・不登校、弱者虐待、家庭内暴力及び環境破壊をはじめ、市民生活のあらゆる脅威に対して、安全・安心を確保するため、市、市民、地域活動団体及び事業者の基本的役割を明らかにし、その協働の取り組みの基本事項を定め、すべての市民が安全で安心して暮らすことができる地域社会の実現のため、新たに条例を制定するものであります。


 次に、議案書16から18ページ、議第37号、21世紀出雲「神在月」文化振興条例であります。


 これは、「神在月」を誇る出雲において、古代出雲文化をめぐる学習、交流の場や賑わいの場を市民総参加で創造し、心豊かな出雲文化の継承発展と21世紀産業文化交流都市出雲の躍進を図るとともに、これを全国に、さらには全世界に発信していくため、新たに条例を制定するものであります。


 以上が条例案件でございます。


 続きまして、単行議決案件の説明をいたします。


 議第38号は、辺地に係る総合整備計画の変更についてであります。議案書19ページから31ページをご覧ください。


 これは、野郷・地合辺地、坂浦辺地、畑・別所辺地、橋波辺地に新たに公共的施設を整備し、辺地債を充当するため、「辺地に係る公共施設等の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る総合整備計画を変更することにつきまして、議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議第39号は、工事請負契約の締結についての案件であります。議案書32ページをご覧ください。


 これは、有原住宅建築工事(第1期)の工事請負契約の締結について、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第40号は、工事請負変更契約の締結についてであります。議案書33ページをご覧ください。


 これは、平成18年(2006)9月議会で議決された「渡橋雨水1号幹線水路工事(6工区)」について、設計変更に伴い契約金額を変更する変更契約の締結について議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第41号は、備品の取得についての案件であります。議案書34ページをご覧ください。


 これは、出雲市消防本部消防車両等整備計画に基づき、本年度更新予定の水槽付き消防ポンプ自動車を購入しようとするものであります。


 次に、議第42号は、市道路線の廃止についてであります。議案書35、36ページをご覧ください。


 これは、一般県道鰐淵寺線道路改良工事に伴い主要地方道斐川一畑大社線道路改良工事に伴い、3路線を廃止しようとするものであります。


 最後に、議第43号は、市道路線の認定についてであります。議案書37から39ページをご覧ください。


 これは、一般県道十六島直江停車場線道路改良工事、一般県道鰐淵寺線道路改良工事及び主要地方道斐川一畑大社線道路改良工事に伴い、6路線を認定しようとするものでございます。


 以上、提案理由といたします。よろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 伊藤財政部長。


○財政部長(伊藤 功君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、予算に関係いたします議第24号から議第27号まで並びに決算に関係いたします認第1号から認第18号までについてご説明いたします。


 お手元にございます補正予算書の1ページ、平成19年度(2007)出雲市一般会計特別会計予算総括表をご覧ください。


 今回の補正額は、一般会計15億1,000万円。介護保険事業1億3,450万円の追加。下水道事業500万円の減額。農業・漁業集落排水事業1,000万円の追加でございます。


 3ページをご覧ください。議第24号、平成19年度(2007)出雲市一般会計第3回補正予算でございます。第1条は、歳入歳出予算の補正として、15億1,000万円を追加し、予算の総額を696億3,700万円とするものでございます。第1条第2項、第2条、第3条、第4条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 4ページをご覧ください。予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、「第1表 歳入歳出予算補正」として計上しております。


 歳入からご説明いたします。分担金、負担金につきましては、7月梅雨前線豪雨災害に係る農地及び農業用施設の受益者分担金51万円を計上しております。


 使用料手数料につきましては、利用児童数の増加に伴う児童クラブ使用料を883万1,000円を計上しております。


 国庫支出金につきましては、負担金として受給者増に伴う児童扶養手当給付費及び7月梅雨前線豪雨災害により被災した公共土木施設の復旧にかかわるものとして、963万3,000円。補助金として、介護保険の地域密着型サービス開設業者などに対する助成、地方道改修事業、街路事業、汚水処理施設整備事業交付金などに4億1,411万8,000円を計上しております。


 また、県支出金につきましては補助金として、障害者自立支援法の施行に伴い激変緩和を図るために実施する障害者自立支援特別対策事業、児童クラブ事業、商店街活性化支援事業、災害復旧費補助金などとして6,572万7,000円。委託金として、学校事務共同実施事業に20万円を計上しております。


 繰入金につきましては、庁舎整備事業基金からの繰入金及び地域福祉基金からの繰入金の減額、差し引き1,350万円を計上しております。


 また、繰越金につきましては、平成18年度(2006)決算に基づく剰余金の一部を計上しております。


 諸収入につきましては、新分野進出等企業支援補助金に係る地域総合整備財団からの補助金、消防団員安全装備品整備等に係る助成金、県補償金など6,581万円を計上しております。


 市債につきましては、総務債、民生債、土木債、教育債などに8億2,760万円を計上いたしました。


 5ページの歳出につきましては、後ほどご説明させていただきます。


 6ページをご覧ください。「第2表 継続費補正」でございます。新庁舎整備事業の建設工事と工事監理業務に要する経費について、新たに3カ年で69億8,000万円の継続費を設定しようとするものでございます。


 次に、「第3表 債務負担行為補正」でございます。新庁舎整備事業の県立総合看護学院跡地取得に係るもののほか3事業について、今回の補正において新たに設定するものでございます。


 また、7ページの「第4表 地方債補正」は、水防倉庫整備事業、旭丘中学校整備事業の財源として新たに計上するものと、新庁舎整備事業外7件の地方債につきましては、事業規模の変更などにより、限度額を補正するものでございます。


 続きまして、9ページから11ページは、今回の補正予算の事項別明細書でございます。これにつきましては、後ほどご覧いただきたいと思います。


 次に、歳出についてご説明させていただきます。


 26ページをご覧いただきたいと思います。総務費からでございますが、総務費につきましては、平田支所第3分庁舎解体事業として1,740万円。新庁舎整備事業の継続費として建設工事・工事監理経費の今年度分7億7,400万円。住民基本台帳ネットワーク推進事業2,000万円。総務費合計で8億1,140万円を計上しております。


 民生費につきましては、介護保険施設整備事業1億8,000万円。28ページでは、前年度の国県支出金の精算返還金1,823万2,000円。出雲市健康福祉拠点施設(仮称)整備事業480万円。障害者福祉施設整備事業250万円。障害者自立支援特別対策事業4,796万3,000円。前年度の乳児医療費助成事業費補助金の精算に伴う返還金を計上し、30ページでは、第3子以降保育料無料化事業の認可外保育施設への補助金、児童クラブ事業の委託料追加分など、民生費合計で3億309万8,000円を計上しております。


 次に、衛生費につきましては、同じく30ページをご覧ください。ゆうプラザ施設整備費として、各種設備の改修経費として1,800万円。32ページでは、病院事業会計の繰出金1,845万円。衛生費合計で3,645万円を計上しております。


 次に、農林水産業費でございます。法人化が見込まれる経営体に経営安定化資金を貸し付ける農業担い手法人化促進事業330万円。土地改良事業200万円。農業・漁業集落排水事業特別会計への繰出金200万円。農地・水・環境保全向上対策費585万2,000円。農林水産業費合計で1,315万2,000円を計上しております。


 次に、商工費については、34ページをご覧ください。新ビジネス創業支援事業費300万円。大社商業協同組合が行うポイントカードシステム導入経費などに620万円。神在月首都圏情報発信事業480万円など、商工費合計で1,400万円を計上しております。


 次に、土木費でございます。国の臨時交付金の交付決定による事業費の増に伴い、地方道改修事業5路線で7,300万円。県事業に関連する市道・水路整備として、新内藤川・赤川改修関連道路整備事業をはじめ、5つの事業に県からの補償金を財源とする所要の経費を計上しております。


 また、街路事業には、1億5,000万円。国の補助内示による事業費の増に伴う合併浄化槽設置整備事業2,980万円。事業費の減や財源更正による下水道事業特別会計繰出金の減8,250万円。市営住宅駐車場整備事業2,200万円など、土木費合計で2億5,360万円を計上しております。


 次に、消防費につきましては、40ページをご覧ください。佐田地域における水防倉庫整備事業500万円を計上しております。


 教育費につきましては、学校事務共同実施促進事業に20万円。旭丘中学校の用地測量や造成設計に要する経費1,500万円。42ページでは、ウインタースポーツの普及と湖遊館の利用促進を図るウインタースポーツ振興特別事業300万円。教育費合計で1,820万円を計上しております。


 災害復旧事業につきましては、先の7月梅雨前線豪雨等により被災した災害復旧費として、農林水産施設災害復旧費4,200万円。44ページでは、公共土木災害復旧費1,310万円。災害復旧費合計で5,510万円を計上いたしました。


 次に、特別会計についてご説明いたします。47ページをご覧いただきたいと思います。


 議第25号、平成19年度(2007)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算でございます。第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ1億3,450万円を追加し、予算の総額を107億7,650万円とするものでございます。第1条第2項につきましては、48ページの「第1表 歳入歳出予算補正」をご覧ください。


 歳入につきましては、国庫支出金331万7,000円。支払基金交付金654万1,000円。県支出金166万円。繰越金に平成18年度(2006)決算に基づく剰余金の一部を計上しております。


 また、歳出につきましては、基準要件緩和のための利用者増に対応するため、通所型介護予防事業2,110万円。包括的支援事業・任意事業費の減657万1,000円のほか、平成18年度(2006)の国県支出金・支払基金交付金の精算に伴う返還金1億1,997万1,000円を計上しております。


 次に、59ページをご覧ください。


 議第26号、平成19年度(2007)出雲市下水道事業特別会計第1回補正予算でございます。第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ500万円を減額し、予算の総額を76億9,900万円とするものでございます。第1条第2項第2条につきましては、60ページをご覧ください。


 まず、「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。


 歳入につきましては、一般会計繰入金の減8,250万円、市債7,750万円を計上しております。


 また、歳出につきましては、流域下水道事業負担金の減500万円を計上しております。


 次に、「第2表 地方債補正」は、資本費平準化債等の借入額の変更により、下水道事業の限度額を補正するものであります。


 次に、69ページをご覧ください。


 議第27号、平成19年度(2007)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第1回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として、それぞれ1,000万円を追加し、予算の総額を19億1,400万円とするものでございます。


 第1条第2項につきましては、70ページの「第1表 歳入歳出予算補正」をご覧ください。


 歳入につきましては、一般会計繰入金と雑入として県補償金を計上しております。


 歳出につきましては、県の東郷川改修事業に係る支障移転経費1,000万円を計上しております。


 以上で、補正予算についての提案理由の説明とさせていただきます。


 続きまして、平成18年度(2006)の一般会計及び特別会計の決算についてご説明いたします。お手元にございます平成18年度(2006)出雲市一般会計特別会計歳入歳出決算書の1ページをご覧いただきたいと思います。


 認第1号から認第18号までの一般会計及び17の特別会計の決算につきまして、総括表に一括説明させていただきます。


 まず、一般会計につきましては、ご覧のとおり歳入決算額717億4,051万1,812円に対し、歳出決算額706億5,225万2,096円であり、歳入歳出差引額は10億8,825万9,716円でございます。ここからさらに、平成19年度(2007)に繰り越した事業の財源であります明許繰越額と逓次繰越額の合計6億8,250万674円を差し引いた残額4億575万9,042円が実質的な収支となっております。


 この明許繰越及び逓次繰越につきましては、本年の6月定例市議会に報告したところでございます。


 このような措置につきましては、介護保険事業、簡易水道事業、下水道事業及び農業・漁業集落排水事業の特別会計におきましても、同様でございます。


 また、老人保健医療事業特別会計におきましては、差引残高が不足になっておりますのは、国庫負担金、支払基金交付金の一部交付決定が予算枠により、平成19年度(2007)歳入となったことに伴い、平成18年度(2006)決算において、歳入不足が生じたためで、当該不足額は、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、本年5月に補正予算を専決処分し、平成19年度(2007)予算の歳入を繰上充用をしておりますので、ご理解いただきたいと思います。


 次に、特別会計でございます。


 まず、国民健康保険事業特別会計では、歳入決算額127億9,418万8,176円に対し、歳出決算額125億4,293万8,525円、差引残高2億5,124万9,651円となっております。


 以下、各会計の歳入歳出差引につきましては、国民健康保険橋波診療所事業460万7,830円。診療所事業821万7,090円。老人保健事業2億2,685万420円不足。介護保険事業3億815万3,038円。簡易水道事業470万2,651円。下水道事業8万950円。農業漁業集落排水事業11万3,720円。浄化槽設置事業歳入差引0円。風力発電事業も同じく0円。ご縁ネット事業227万373円。企業用地造成事業、駐車場事業、サイクリング・ターミナル事業、住宅新築資金貸付事業、高野令一育英奨学事業については、いずれも歳入歳出同額の決算であり、差引0円となっております。


 最後に、廃棄物発電事業につきましては、1,107万9,668円という残高になっております。


 以上が、一般会計、特別会計の決算の概要でございます。各会計における剰余金につきましては、平成19年度(2007)会計の歳入に繰越金として収入とすることとしております。


 なお、それぞれの会計における主要事業の成果、あるいは決算附属資料等につきましては、一括してお配りしてございますので、審議の段階でご参考にしていただきたいと存じます。


 以上、簡単でございますが、一般会計、特別会計の予算及び決算の提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議 長(今岡一朗君) 原田上下水道局長。


○上下水道局長(原田恭平君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました認第19号、平成18年度(2006)出雲市水道事業会計決算についてご説明をいたします。お手元の平成18年度(2006)出雲市水道事業会計決算書1ページ、2ページをご覧ください。


 収益的収入及び支出でございます。第1款事業収益は、収入総額ですが、予算合計24億6,995万8,000円に対し、決算額24億3,113万8,100円となりました。第1項営業収益の主なものは、水道料金でございます。


 次に、支出であります。第1款支出の総額であります事業費用の決算額は、20億8,722万4,115円となりました。第1項営業費用の主なものは、給与費、減価償却費、第2項営業外費用の主なものは、企業債利息でございます。


 なお、収入支出の明細は、附属資料の収益費用明細書に記載しております。後ほどご覧をいただきたいと思います。


 次に、3ページ、4ページ資本的収入及び支出でございます。まず、収入についてでありますが、第1款収入の総額であります資本的収入は、予算額合計17億387万7,000円に対し、決算額は11億3,660万7,319円となりました。


 次に、支出についてご説明いたします。第1款支出の総額であります資本的支出は、予算額37億6,740万8,328円に対し、決算額は23億6,484万1,902円となりました。


 主な事業は、第5次拡張事業としての来原浄水場整備事業、排水管拡張改良事業でございます。


 以上、収入から支出を差し引き、12億2,823万4,583円の資金が不足し、下段欄外に記載しておりますように、損益勘定内部留保資金などで補てんをしております。詳細につきましては、資本的収支明細書を後ほどご覧をいただきたいと思います。


 次に、5ページ、6ページ、損益計算書でありますが、6ページの最後の段、当年度未処分利益剰余金は2億7,622万8,276円でございまして、この処分につきましては、11ページの剰余金処分計算書(案)に記載しておりますとおり、減災資金に1,381万1,414円積み立て、翌年度繰越利益剰余金を2億6,241万6,862円とするものでございます。


 以上、水道事業決算についての説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきますようお願いをいたします。


○議 長(今岡一朗君) 林総合医療センター事務局長。


○総合医療センター事務局長(林 誠治君) 登壇 おはようございます。


 私の方からは、議第28号、平成19年度(2007)出雲市病院事業会計第1回補正予算についてご説明いたします。


 病院事業会計補正予算書の1ページをお開きください。


 補正予算の事業概要につきましては、先に総合医療センター整備計画を示しておりますが、これに基づきまして基本設計、地質調査、測量調査の業務委託料を計上するものであります。第1条は、総則でございます。第2条は、資本的収入及び支出の予定額を、収入で1,845万円増額し、支出で3,690万円増額補正するものでございます。資本的収支不足額1,845万円は、損益勘定留保資金で補てんする予定でございます。


 続きまして、2ページの補正予算の実施計画を説明させていただきます。


 まず、資本的収入及び支出でありますが、収入では他会計負担金として1,845万円増額し、収入合計を2億7,170万8,000円予定しております。


 支出については、建設改良費として3,690万円増額し、支出合計を4億2,500万1,000円予定するものであります。


 3ページから6ページまでは、資金計画、予定貸借対照表、補正予算明細書を添付しておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 以上、病院事業に関します補正予算の説明といたします。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。


 続きまして、認第20号、平成18年度(2006)出雲市病院事業会計決算の認定についてご説明いたします。


 病院事業会計決算書1ページからお願いをいたします。


 まず、事業の概況ですが、平成18年度(2006)当初、一般病床202床、療養病床60床、老健施設50床で稼働しておりましたが、療養病棟入院基本料の基準が大幅に変更になるため、7月1日より医療保険適用の療養病床10床を休止いたしました。


 また、一般病床を200床未満にすることにより、診療報酬点数の引き上げを図ることができるため、1月1日より199床にいたしました。患者数につきましては、前年度に比較し大きく減少しました。この主な要因は、医師派遣元の変更等による医師の交代と医師不足にあり、その確保に努力してまいりましたが、厳しい医療環境の中、これまでにない大幅な減少となっております。


 新年度には、一定の確保ができましたが、引き続き、医師・看護師確保に重点を置き、職員一丸となって経営の健全化に向けて努力してまいります。


 次に、収支状況でありますが、収益的収支の収入は23億4,442万3,942円の決算額となりました。


 一方、支出は、26億8,502万6,375円となり、これに消費税相当分の雑損失1,112万5,370円を加え、収支差し引きは、3億5,172万7,803円の不足となりました。


 次に、資本的収支では、収入総額2億1,800万7,119円であります。支出総額は、3億1,690万6,710円で、収支差引9,889万9,591円の不足が生じましたが、損益勘定留保資金及び繰越利益剰余金で補てんしております。


 次に、2ページには、18年度(2006)中の議会議決、認定、承認事項、行政官庁認可事項を挙げております。3ページには4月1日現在の職員数を載せております。4ページには工事の概況、備品の購入状況等を載せております。5ページ、6ページには患者数、7ページ、8ページにはそれぞれ3事業の収益及び費用を載せております。9ページ、10ページには企業債及び一時借入金の概況、会計経理に関する事項を挙げております。


 次に、決算報告をいたします。12ページに掲載しております、収益的収支及び支出の収入についてご説明いたします。第1款、第2款、第3款の3事業の収入合計は、決算額23億4,442万3,942円であり、予算額に対しまして9,288万9,058円の減であります。


 14ページの支出でありますが、第1款、第2款、第3款の3事業の支出合計では、決算額26億8,502万6,375円で、予算に対する不用額は1億4,874万6,625円であります。


 次に、16ページの資本的収入及び支出の収入につきましては、第1款、第2款、第3款の3事業の収入合計は、決算額2億1,800万7,119円であり、予算額に対しまして500万9,881円の減であります。


 続きまして、18ページの支出でありますが。第1款、第2款、第3款の決算額3億1,690万6,710円で、予算に対する不用額は、592万8,290円となっております。


 次に、20ページ以降のところで財務諸表附属書類として、収益費用明細書等を添付しておりますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。


 以上、平成18年度(2006)出雲市病院事業会計決算についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、認定賜りますようにお願いをいたします。


○議 長(今岡一朗君) 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。


 次に、認第1号から認第20号に関し、監査委員の決算審査意見について発言を許可いたします。


 勝部代表監査委員。


○代表監査委員(勝部一郎君) 登壇 皆さん、おはようございます。


 監査委員の勝部でございます。このほど、平成18年度(2006)の出雲市一般会計特別会計決算及び公営企業会計決算の審査を終了いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。


 さて、昨今の経済情勢はいざなぎ景気を超える戦後最強の景気拡大とはいえ、地方では景気回復を実感できず、今なお厳しい状況が続いているところであります。


 一方では、地方分権改革もいよいよ本格化する中、経済の低迷に端を発した構造改革や、財政健全化など、成長力強化とバランスのとれた経済財政運営が求められております。


 こうした中、本市の財政状況も予断を許さない状況が続くものと予測されるところであります。本市も2市4町が合併し、新しくスタートしてはや2年が経過しました。伝統ある歴史と豊かな資源、地域の特性を生かした出雲の国づくりを標榜され、その指針となる「21世紀出雲のグランドデザイン」を策定し、具体的な事業の推進により、一層グレードの高い市政運営に取り組んでおられますことに対し、まずもって敬意を表するところであります。


 それでは、最初に平成18年度(2006)出雲市一般会計及び特別会計決算の審査結果についてご報告申し上げます。


 まず、各会計の歳入歳出決算書と、その附属書類及び基金運用状況調書につきましては、関係諸帳票及び証拠書類と照合点検の結果、計数的には正確であることを確認いたしました。


 次に、決算状況でございますが、一般会計と特別会計を合わせた決算総額は、歳入が1,215億6,000万円。歳出は1,200億2,000万円。歳入歳出差引額、すなわち形式収支は、15億4,000万円でありました。これから、更に翌年度へ繰り越すべき財源7億7,000万円を差し引いた実質収支額は、7億7,000万円の黒字決算となっております。


 しかしながら、この実質収支額には、前年度実質収支額、すなわち前年度から繰り越すべき財源、22億4,000万円及び財政調整基金取り崩し額18億5,000万円などを含んでおり、これらを控除した、いわゆる実質単年度収支額は、33億3,000万円の赤字となっております。このうち実質収支額の対前年度比14億7,000万円の減につきましては、公債費、災害復旧費などの増が影響しているところであります。


 次に、財政状況を示す数値を見ますと、財政基盤の強さを過去3カ年の平均値で示す財政力指数は、0.480と若干の改善を見せてはいるものの、財政構造の弾力性を示す経常収支率は対前年度比3.6ポイント増の94.2%で、財政構造の硬直化が顕著となっております。


 また、公債費の財政負担状況を過去3カ年の平均値で示す起債制限比率は、対前年度比1.2ポイント増の14.8%、更に、実質的な借入金返済負担度を過去3カ年の平均値で示す実質公債比率は、対前年度比2.8ポイント増の21%となっており、危険ラインとされる18%大きく超える結果となっております。今後もしばらくは、悪化傾向が続く見込みであり、このような状態を深刻に受けとめるべきではないかと思います。


 一方、地方債残高も普通会計と特別会計を合わせた18年度(2006)末が、1,927億5,000万円となっており、前年度より39億円、率にして2%増えている状況であります。


 確かに、合併特例債など財政上有利な起債も含まれておりますが、借金には違いなく、今後は箱物建設など、多額の起債借入を伴うものについては、極力事業を縮小するか、後年度へ先送りするなど、地方債残高削減に向けた不断の努力を望むものであります。


 また、人件費をはじめとする行政コストの削減はもとより、負担金、補助金の見直しなど、行財政改革を早期に断行し、財政破綻が現実な問題とならないよう気を引き締めて財政運営に当たっていただくよう希望いたします。


 次に、審査を行い気づいた点、及び要望について、主な点について申し上げます。


 まず、第1点目といたしまして、集会所建設事業補助金についてであります。住民自治組織の活動拠点として、今後も多くの希望が見込まれますが、限られた予算の中で、地域のバランスや緊急度を精査した上で、不公平が生じないよう考慮し、事業の推進を図っていただきたいと思います。


 2点目は、観光文化振興事業についてであります。首都圏東京の京王プラザホテルで行われた観光キャンペーンは、約1,000万円の経費で、島根県などとの連携で開催され、期間中に20万人の来場者を迎え、平成18年度(2006)中の、出雲市あるいは島根県への観光客誘致に、少なからず貢献したと推察されます。


 島根県の観光産業も、先の石見銀山世界遺産指定を受け、注目度を増してきており、この機を逃すことなく出雲大社を中心とした出雲市の観光地のイベントなどを大いにアピールして、交流人口1,000万人を目指していただきたいと思っております。


 第3点目は、介護予防拠点施設整備事業についてであります。今市町本町の旧山陰合同銀行出雲支店を改修整備した今市元気交流館をはじめとし、市内9カ所に設置された介護予防拠点施設について、利用度や介護予防への効果など、常にチェックして利用促進を図っていただきたいと思います。


 第4点目は、トキ受け入れ準備調査事業についてであります。出雲市トキ分散飼育センター(仮称)の建設については、環境省による分散飼育地指定より先行することのないよう、また、県補助等の財源確保も含め、慎重な対応を望むものであります。


 第5点目は、収納対策についてであります。一般会計における不納欠損額が7,100万円、収入未済額は約9億円、また、特別会計国民健康保険事業における不納欠損額が4,900万円。収入未済額が6億6,000万円など、由々しき事態だと考えます。公平負担の観点から、また、懸命に支払っていただいている多くの市民の方々に報いるためにも、収納対策の更なる強化を図っていただきたいと思います。


 なお、そのほかにも審査を実施した対象項目はありますが、詳細は意見書に掲載しておりますので、ご参照ください。


 以上申し上げてまいりましたが、市長曰く、「出雲ルネサンス」を巻き起こすことの決意を持って、創意と工夫の出雲式の行財政改革を推し進め、財政健全化による長期的に安定した市政、財政運営に当たられんことを切望し、一般会計特別会計決算の審査報告といたします。


 それでは、次に、平成18年度(2006)公営企業会計決算の審査結果についてご報告申し上げます。


 はじめに水道事業、病院事業各会計の当年度決算に係る諸帳簿及び証拠書類について照合点検しました結果、計数的に正確であること、また、審査に付されました決算書類は、地方公営企業法及び関係法令に準拠して作成されており、経営成績並びに財政状態が適正に表示されていることを、それぞれ確認いたしました。


 なお、各会計の決算についての詳細は、決算審査意見書に掲載しておりますので、割愛させていただきますが、若干気づいた点について申し上げます。


 まず、水道事業会計決算の審査結果についてであります。7月に梅雨前線による未曾有の豪雨に見舞われ、水道施設においても排水管の破損や、水源地の冠水など、甚大な被害を受け、断水を余儀なくされましたが、職員の皆さんの不眠不休の復旧作業により、市民生活に大きな影響を与えず早期に復旧したことに対し、まずもって敬意を表するものであります。


 一方、経営収支の面においても、2億7,000万円余の純利益が計上されており、前年度に引き続き黒字経営を堅持されましたことは、評価に値するものであります。


 そうした中にあって、今後も経営の健全性を維持されますよう次の点を要望いたします。


 第1点目は、第5次拡張事業についてであります。平成9年度(1997)に着手されました第5次拡張事業は、10年の歳月と90億円を超える巨費を投じ、この18年度(2006)をもって完了されました。特に浄水場の整備により水質は良くなり、赤水の苦情が減ったことは大きな成果であります。次期拡張計画につきましては、企業債残高が膨大になっていることも考慮し、また、事業の成果を検証した上で慎重に策定いただきたいと思います。


 第2点目は、資金運用についてであります。18年度(2006)における現金預金等資金の運用状況を見ますと、いささか改善は見られましたものの、まだ、常時20億円程度の資金が普通預金として管理されているなど、十分な対応とは言えません。今後、保有資金の活用による起債借入額の減額とか、安全で有利な良い国債や利回りの良い国債や、定期預金の活用等、最も有利でかつ、確実な運用が図られるよう検討していただきたいと思います。


 3点目は、水道料金の収納対策についてであります。現年度分の未収金が5月末現在で昨年と比べ700万円減少し、収納率は0.31ポイント改善し、98.71%となっており、ご努力に対して一定の評価はしておりますが、未収金はなお2,800万円を超えており、今後とも収納対策に全力で取り組んでいただきたいと思います。


 第4点目は、企業債の償還についてであります、第5次拡張事業等の積極的な設備投資により、起債残高は年々増加し、平成18年度(2006)末では、102億7,500万円となり、今後の償還金は過大となり財政がひっ迫することが懸念されます。


 そこで、起債の繰り上げ償還や低利債への借り換え、事業の縮小、繰り延べ等により、起債の縮減等について検討されるべきと考えます。


 以上、特に気づいた点について申し上げましたが、今後とも水道事業の企業性を一段と発揮され、これまでにも増して効率的な経営に取り組まれ、出雲市民のライフラインとして、安全で安価な水の安定供給についてご努力いただきますようお願いいたします。


 次に、病院事業会計決算の審査結果についてご報告申し上げます。


 新たにスタートした出雲市立総合医療センターも、はや2年を経過しました。これまでの50有余年という長い歴史を礎とし、出雲地域でただ一つの市民病院として、また、地域医療の中核病院として診療体制の充実に積極的に取り組まれましたことに対して、敬意を表するものでございます。


 しかしながら、病院事業は平成8年度(1996)以降、11年連続の赤字決算となり、純損失額は3億5,000万円を超え、当年度未処理欠損金は8億円にまで膨らみ、経営状況は一向に改善の兆しが見えず、加速度的に経営悪化の道を歩んでいると言わざるを得ません。


 この経営悪化の最大要因は、患者数の減少と、それを食いとめるはずの医師数の減少にあると考えます。ことに診療科目によっては、常勤医師が不在となったことも大きな要因だと思います。


 そうした中、平成18年度(2006)においては、療養病床の10床休止、一般病床の3床削減が実施され、また、それに伴う看護師配置の効率化など、経費節減につながる試みがなされました。


 一方、抜本的な見直し対策として、回復期リハビリテーション病棟や検診・ドック事業など、目玉とする新たな機能と役割を持った新病院計画が立てられたところであります。これまでの「一医療機関完結型」の総合病院から、国が推進する「一医療圏域内完結型」への転換が念頭に置かれたものであり、出雲市内の2大病院との連携による共存共栄が図られるものと期待しております。


 また、医師確保についても、島根大学医学部の協力により、安定すると期待されております。


 今後の収支見込については、約10年を目途とし、累積赤字も22億円をピークに、その後、徐々に改善するとのことでありますが、今後、社会情勢の変化や、医療動向など未知数な点も多く、これによって修正を余儀なくされることもあります。常に経営の収支をチェックし、収支の改善に努めていただきたいと思います。


 そこで、次の2点の要望事項を申し上げます。


 まず、第1点目は、資金運用等についてであります。18年度(2006)に行われました高利な定期預金への預け替えなど、利息収入増加策については、評価するところであります。


 しかし、絶えず15億円程度の預金が可能な状況にあり、今後とも資金計画を立て、少しでも有利な資金運用に心がけていただきたいと思います。


 また、高利な借入債権の繰上償還や新規起債の減額についても、引き続き検討し、将来負担の軽減に努めていただきたいと思います。


 第2点目は、特色ある魅力に満ちた病院づくりについてであります。最新で高度な医療機器の導入を機に、一層、医療技術水準を高めるとともに、看護体制の充実、看護師、職員の優しくきめ細やかなサービス提供により、安心して治療、療養できる病院、すなわち、ハードとソフトの両面で魅力のある病院づくりに励んでいただきたいと思います。


 今後とも、医師、看護師、職員一丸のもと、市民に信頼される出雲市立総合医療センターとして発展されんことを望みまして、病院事業会計決算の審査報告とさせていただきます。


 いろいろ申し上げてまいりましたが、以上で、「平成18年度(2006)出雲市一般会計・特別会計決算」及び「平成18年度(2006)出雲市市営公営企業決算会計」の審査報告とさせていただきます。


 終わります。


○議 長(今岡一朗君) 以上で、決算案件に対する監査委員の決算審査意見についての発言は終了いたしました。


 ただいま議題となりました各議案につきましては、本日は、提案説明にとどめ、質疑等は後日改めて議事日程にあげることといたします。


 ここで、しばらく休憩いたします。


 直ちに全員協議会を開会いたしますので、委員会室にお集まりください。


               午前11時15分 休憩


               午前11時21分 再開


○議 長(今岡一朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第6、諮第2号、人権擁護委員候補者について意見を求めることについてから諮第4号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについてまでについてを一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております諮第2号から諮第4号までは、提案説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(今岡一朗君) 異議なしと認めます。よって、諮第2号から諮第4号までにつきましては提案説明、質疑、委員会付託、討論を省略して採決を行うことに決定いたしました。


 これより採決いたします。


 お諮りいたします。


 はじめに諮第2号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。よって、諮第2号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、出雲市大津町2397番地1、糸賀章氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第3号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。よって、諮第3号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、出雲市十六島町516番地、小澤一昭氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 次に、諮第4号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することに賛成の方は起立願います。


               (起 立 全 員)


○議 長(今岡一朗君) 起立全員であります。よって、諮第4号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、出雲市湖陵町差海475番地5、梶谷雄基氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 なお、この後、11時30分から全員協議会を開会いたしますので、委員会室にお集まりください。


 お疲れさまでございました。


               午前11時25分 散会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              出雲市議会議長    今 岡 一 朗





              出雲市議会議員    長 岡 幸 江





              出雲市議会議員    坂 根   守