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島根県 出雲市

平成18年度第3回定例会(第1号12月 1日)




平成18年度第3回定例会(第1号12月 1日)





 
     平成18年度(2006)第3回出雲市議会(定例会)会議録





    開 会 平成18年(2006)12月 1日午前10時00分


    閉 会 平成18年(2006)12月18日午前11時25分





〇議事日程第1号


      平成18年(2006)12月 1日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)定期監査結果報告書


   (2)財政援助団体等監査結果報告書


   (3)例月出納検査結果報告書


   (4)専決処分の報告


第4.陳情の取り下げについて


   平成18年度(2006)陳情第16号 平田幼稚園の改築についての陳情


   平成18年度(2006)陳情第17号 出雲市立平田体育館の建設を求める陳


                    情


第5.議第 74号 平成18年度(2006)出雲市一般会計第4回補正予算


   議第 75号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 76号 平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 77号 平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算


   議第 78号 平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計第4回補正予算


   議第 79号 平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計第3回補正予算


   議第 80号 平成18年度(2006)出雲市水道事業会計第1回補正予算


   議第 81号 平成18年度(2006)出雲市病院事業会計第1回補正予算


   議第 82号 出雲市スポーツ施設条例の一部を改正する条例


   議第 83号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 84号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第 85号 出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第 86号 パルメイト出雲の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 87号 出雲市下水道条例の一部を改正する条例


   議第 88号 出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関する条例等


          の一部を改正する条例


   議第 89号 出雲市浄化槽施設の設置及び管理に関する条例及び出雲市浄化槽施


          設分担金徴収条例の一部を改正する条例


   議第 90号 出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


   議第 91号 島根県後期高齢者医療広域連合の設立について


   議第 92号 土地の取得について


   議第 93号 公の施設の指定管理者の指定について(出雲市西部高齢者健康交流


          館)


   議第 94号 公の施設の指定管理者の指定について(交流館はまぼうふう)


   議第 95号 工事請負変更契約の締結について(大池線道路改良(その3)工事)


   議第 96号 公有水面埋立に関する意見について


   議第 97号 市営土地改良事業の施行について


   議第 98号 町及び字の区域の変更について


   議第 99号 市道路線の認定について


第6.諮第  7号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


第7.意見書第7号 道路整備の財源確保に関する意見書





会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)定期監査結果報告書


   (2)財政援助団体等監査結果報告書


   (3)例月出納検査結果報告書


   (4)専決処分の報告


第4.陳情の取り下げについて


   平成18年度(2006)陳情第16号 平田幼稚園の改築についての陳情


   平成18年度(2006)陳情第17号 出雲市立平田体育館の建設を求める陳


                    情


第5.議第 74号 平成18年度(2006)出雲市一般会計第4回補正予算


   議第 75号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 76号 平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計第2回補正


          予算


   議第 77号 平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算


   議第 78号 平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計第4回補正予算


   議第 79号 平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計第3回補正予算


   議第 80号 平成18年度(2006)出雲市水道事業会計第1回補正予算


   議第 81号 平成18年度(2006)出雲市病院事業会計第1回補正予算


   議第 82号 出雲市スポーツ施設条例の一部を改正する条例


   議第 83号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第 84号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第 85号 出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第 86号 パルメイト出雲の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第 87号 出雲市下水道条例の一部を改正する条例


   議第 88号 出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関する条例等


          の一部を改正する条例


   議第 89号 出雲市浄化槽施設の設置及び管理に関する条例及び出雲市浄化槽施


          設分担金徴収条例の一部を改正する条例


   議第 90号 出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


   議第 91号 島根県後期高齢者医療広域連合の設立について


   議第 92号 土地の取得について


   議第 93号 公の施設の指定管理者の指定について(出雲市西部高齢者健康交流


          館)


   議第 94号 公の施設の指定管理者の指定について(交流館はまぼうふう)


   議第 95号 工事請負変更契約の締結について(大池線道路改良(その3)工事)


   議第 96号 公有水面埋立に関する意見について


   議第 97号 市営土地改良事業の施行について


   議第 98号 町及び字の区域の変更について


   議第 99号 市道路線の認定について


第6.諮第  7号 人権擁護委員候補者につき意見を求めることについて


第7.意見書第7号 道路整備の財源確保に関する意見書





                 出 席 議 員


              1番  大 国 陽 介 君


              2番  松 村 豪 人 君


              3番  遠 藤 力 一 君


              4番  山 根 貞 守 君


              5番  萬 代 輝 正 君


              6番  板 倉 一 郎 君


              7番  多々納 剛 人 君


              8番  川 上 幸 博 君


              9番  石 川 寿 樹 君


             10番  曽 田 盛 雄 君


             11番  福 代 秀 洋 君


             12番  高 野 成 俊 君


             13番  広 戸 恭 一 君


             14番  小 汀 英 久 君


             15番  直 良 昌 幸 君


             16番  西 尾   敬 君


             17番  長 岡 幸 江 君


             18番  坂 根   守 君


             19番  板 倉 明 弘 君


             20番  萬 代 弘 美 君


             21番  勝 部 順 子 君


             22番  米 山 広 志 君


             23番  牛 尾 尚 義 君


             24番  山 代 裕 始 君


             25番  宮 本   享 君


             26番  原   隆 利 君


             27番  今 岡 一 朗 君


             28番  多久和 康 司 君


             29番  荒 木   孝 君


             30番  長 廻 利 行 君


             31番  古 福 康 雅 君


             32番  珍 部 全 吾 君


             33番  杉 谷 寿 之 君


             34番  寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市   長        西 尾 理 弘 君


          助   役        長 岡 秀 人 君


          助   役        野 津 邦 男 君


          収 入 役        田 中 雄 治 君


          教育委員長        嘉 儀 裕 行 君


          教 育 長        黒 目 俊 策 君


          政策企画部長       荒 木   隆 君


          総務部長         渡 部 英 二 君


          財政部長         伊 藤   功 君


          地域振興部長       岸   和 之 君


          文化観光部長       板 倉   優 君


          健康福祉部長       児 玉 進 一 君


          環境事業部長       永 岡 博 之 君


          産業振興部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       田 中 敬 耕 君


          教育次長         荒 木 光 延 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          上下水道局長       原 田 恭 平 君


          消 防 長        大 田   茂 君


          総合医療センター事務局長 布 野 勝 己 君


          政策課長         井 上 明 夫 君


          秘書課長         福 間   浩 君


          財政課長         板 倉 勝 巳 君





              議会事務局出席者


          局   長        青 木   博


          次   長        吉 田 美智子


          次長補佐         佐 藤 恵 子


          係   長        村 尾 幸 紀


          書   記        曽 田 浩 司





               午前10時00分 開会


○議 長(寺田昌弘君) 皆さん、おはようございます。


 これより、平成18年度(2006)第3回出雲市議会定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 直ちに、本日の会議を開きます。


 開会に当たり、市長から発言の申し出が出ております。今回は、市長の発言の中でご案内のように知事選の問題についての言葉があるということから、マスコミの皆さん、テレビカメラの皆さん方がぜひともお願いしたいということでございまして、先ほど議運にもお諮りいたしましたが、これを許可したいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、出雲市長、発言。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 改めまして、おはようございます。


 平成18年度(2006)第3回出雲市議会定例会の開会に当たりまして、ごあいさつを申しあげます。


 市政における私の基本姿勢でございます「対話と交流」の実践を果たすべく本年度も市内38カ所での住民の皆様との市政フォーラムを開催し、昨夜塩冶地区をもって38会場すべて終了したところでございます。その間、約4カ月に渡りまして市内全域くまなく歩きまして約3,000名の皆様との会合、交流の場を持ったわけでございます。


 合併後2年目となります本年度は、昨年からのご要望、あるいは諸課題、その1年後どうしたかということについて、それぞれ我々のこれまでの実績を報告しながら、さらに新しい問題を含めての討論、協議を重ねたところでございます。その中でも、7月の豪雨災害に関連して、今後の市の防災対策、安心・安全の出雲市づくりに向けての貴重なご提言、ご要望をたくさんいただき、ご叱正いただいたところでございます。


 本年の災害を教訓に、国・県との関係機関との協力を密にして神戸川上流部の改修を含む斐伊川・神戸川治水事業の一刻も早い完成を目指し、都市基盤の強化に今後ともさらに一層力を入れていかなきゃならないという決意でございます。


 また、道路、河川、農地等の基盤整備をはじめ、生活に密着したところでの胸の痛くなるような極めて厳しい話もたくさんいただいたわけでございます。


 今後の市政運営に当たっては、市全体の発展はもとよりでございますが、それぞれの地域における固有の問題、長年できなかったと。合併したからできるようになったというようなものも含めまして、メリハリを効かした予算措置、温かい心を持った行き届いた施策が必要であると痛感している次第でございます。


 一方、学校教育問題をめぐる昨今の状況はご承知のとおりでございます。いじめ、自殺、あるいは不登校、非行問題、そして学力低下、最近はこの学校教育の基本でございます学習課程の履修の問題、これは先生方の方に問題があるわけでございますけど、そういうようなこと等教育をめぐる問題事例がたくさん山積、浮上する中で、安倍内閣におかれては教育再生会議を置いて目下抜本的な教育体制、学校教育問題の諸課題について打開策を検討されつつあるわけでございます。


 このような状況の中で、私は近年、全国市長会等を通じ、全国に向けて発信しているところでございますけど、学校、特に公立の小・中学校、我が国の明日の人材をつくるにおいて極めて重大なるこの教育活動につきましては、真に住民の代表である市長が経済や福祉や医療等を含めた教育問題を市行政の総合戦略の一環としてとらえ、地域の自治協会や民生児童委員の皆様方、児童相談所、JA、商工会議所等あらゆる組織や人材の皆様にご協力いただきまして、学校教育という切り口ではございますけれど、総合的な観点から対応していかなきゃならないということを痛感しているところでございます。


 このような中で、全国市長会のアンケート調査等によれば、全国の半数以上の市長が独立行政機関としての教育委員会の時代を超えて、やはりここは準備の整ったところから順次選択的に市長を中心とする教育行政の仕組みをつくるべきだという方向性が明らかになってきたところでございます。全国知事会、全国市長会も国の規制改革・民間開放推進会議に対しまして教育委員会の選択制、知事、市長が直接関与する、この体制へのシフト、これを要望しているところでございます。


 本出雲市では、このような現状を打開するべく学校運営に地域の声を取り入れ、地域を挙げて学校をめぐる諸問題の解決に当たるため、各小・中学校に学校運営理事会の設置を本年度から進めているところでございます。子どもたちの豊かな未来を保証しようとするこの先駆的な取り組みは、現在、全国小・中学校の中でも先陣を切っているところでございまして、出雲市においては既に市内52にのぼる小・中学校のうちの約8割に当たる学校でこの制度が導入されたところでございます。


 一方、地方分権改革の流れも、国会で審議が進められている新しい地方分権改革推進法案の制定により、国と地方の役割分担、それに伴う権限・税財源の移譲など推進計画の具体的な指針づくりが動き出すものと期待されているところでございます。


 このような中、道州制の論議も活発になってきております。基礎自治体である市においても、国と地方の役割、パートナーシップのあり方、地方自治体の枠組みなど多角的に道州制の議論を深め、発信していくことが肝要であります。そのため、全国市長会の中国支部におきましても、現在私は52市長の支部長としてこの道州制の問題を論議すべしという立場から先般ご同意をいただきまして、具体的な協議を始めんとしているところでございます。


 昨年、新出雲市は今後10年の新しい発展を展望する中で、21世紀出雲のグランドデザインを策定し、その実現に向かいまして、今後この改革、改善の努力の中で、具体的な10年計画の中で定められました数々のプロジェクトを推進すべく諸事業を立ち上げたところでございます。


 このような中で、改めて出雲市の発展にとっては島根県の発展、県政の改革は必要不可欠なものと感じてきたところでございます。現在、我々の10年計画の推進に当たって、個々の事業を見まするに、どうしても避けて通れないのが県から国からご支援いただく施策、これが市の施策とうまく連動して、市と県、国の関係が横の流れだと言われるように、密着不可分な関係でパートナーシップを組んで前進しなければならないところに差し至っているのではなかろうかと思うわけでございます。


 すなわち、道路の問題、河川の問題、あるいは産業振興、ビジネスパークの創設の問題、あるいは大学の問題、看護短大の4年制化、あるいは少子高齢化の中の根本的な対策でございます諸手当、障害を持っている方々、乳幼児医療等の支援、そしてなかんずく先ほど申し述べました公立学校、県の教育行政と市の教育行政の一体不可分な関係での発展等々、これらのことを打開しながら、やはり新出雲市で描いております発展10年計画の達成に向かわなければならないと痛感するものでございます。このような事業は、本市だけではなくて県内21市町村、新しい体制をとられているわけでございますけど、共通の課題でございまして、それぞれのまちを、それぞれの市の課題を県の立場から密接不可分にご支援いただくということが何よりも肝要な時を迎えているわけでございます。


 そして、このような状況の中で、いよいよ知事選という大きな節目を迎えたわけでございます。21世紀における地方分権改革の推進と合併新市の誕生とともに、国の基本的な行政の仕組みである道州制のあり方等を検討するという、まさしく歴史的な大転換期を迎えているところでございます。


 このような流れの中で、現在の県の状況を見ましたときに、やはり財政難が中心でございましょう。先々の展望もないまま財源のカット、カット、縮減、縮減、まさしく先が暗いという印象の中で、市民の皆様はもとより、県民等しく先行きはどうなるんだということで、期待と不安とまじり合った極めて県政に対する要望・期待が複雑なものとなり、また大きく膨らんでいるということも事実でございます。


 このような中で、我々はこの県政を市政と同じように考えて、今後とも新しい希望の持てる、いわば島根ルネッサンス、県民に明日に希望と夢を抱いていただくような島根ルネッサンス構想のもとに新たに帆を進めていかなければならないときを迎えておるところでございます。


 私は、旧出雲市のとき以来、この12年間、絶えず念頭に置いておりましたのが出雲の発展、これを図ることが島根の発展になる。島根の発展こそが日本の発展を促すことになると。経済的、社会的に脆弱なこの地域を発展させることが日本全体の発展にもなると。それが日本の国際貢献の道であるという思いから、出雲市発展のための諸施策の推進にまさしく日夜、全霊全魂を打ち込んで頑張ってきた立場のものでございます。そのような立場から出雲の今後の発展を考えたときに、ひとりだけ発展すればいいのかと。島根県内全市町一緒になって頑張っていく、それが出雲市の発展のためにも貢献するものであるということを信ずるものでございます。そして、このような立場から現在、全県民の皆様方に次期知事選において、私もその仲間の1人としてお認めいただけないかということでアピールをしてまいったところでございます。


 このような状況の中で、私がこのたびの知事選において一番重要視しておりましたのが、何といっても県選出国会議員の皆様方、あるいは県議会議員の皆様方を中心に構成されております政権与党でございます自民党の島根県連、この組織の立場からのご推薦が極めて重要な要素になるということはかねて申しあげているところでございます。それとともに、この県民の皆様の世論、市民の皆様のお考え、これがどの辺にあるのかということ、これを見極めることがまた重要な状況であったわけでございます。


 ご承知のとおり、自民党島根県連におかれましては、このたび溝口さんという候補者を推挙されると、擁立されるということが確定し、またこのたび溝口さんという候補者につきまして、私も存じ上げておりますけれど、昨日の段階におきまして、そのお姿を映像ではございますけれど、元気なお姿を10年ぶりに確認できたところでございます。


 そのような中で、市内の状況を見たときに、特にこの数日来、私の意思決定の時期が近づくにつれまして市内の商工業、農業関係の団体の代表の皆様方、そして市内の自治協会の会長さん、副会長さんはじめ代表の方々、そしてまた私の同窓生の皆様方、そしてとりわけ大事でございます私の後援会の皆様方、この方々が異口同音に、この際市長においてはこれだけの課題を抱えている新市の発展であると。そしてまた自民党県連という大きな組織の中で、候補者も決定したと。この状況において、やはり今回は何としても新出雲市の立ち上げを私自身が一生懸命頑張っていくと、何としてもそれに尽きるんだと、あなたがこの新市を立ち上げるのだという、本当に温かい激励のお言葉、お叱りのお言葉、たくさんいただいている昨今でございます。ここにお並びの出雲市の職員の皆様方も助役はじめ四役の方々、職員の皆様方挙げて私の存在、ぜひともこのままやってほしいということで、先般来申し合わせて私の方においでいただいているような状況もあるわけでございます。この時に当たり、私自身のこの10月末以来の動きの中で、市内だけではなくて、市外から、石見から、出雲から、たくさんの方々から、この際この歴史的な大転換期であると、あなたのエネルギーをもって頑張れと、何とか挑戦してくれという声もたくさん上がっているところでございます。私としてはこのような方々に対する地域の発展、島根の発展を思うときに、感謝の気持ちと、そしてまたこのご期待にこたえなきゃならないなという気持ち、これがまた高まってきている昨今ではございます。


 このような中で、まことに断腸の思いではございますけれど、この市民、県民の各関係の皆様方、団体の皆様方に対しまして、このたびはやはり出雲市の発展が島根の発展につながるという思いで新市のさらなる発展のために市長としての職務を全うする。10年計画を定めた以上は、それを遂行することが責任であるということを痛感するものでございます。そのような中で、このたびは私自身、市政の発展を通じての県政の発展、これに専念するということで、次期4月の知事選に立候補は残念ながら断念するということに決したところでございます。


 しかしながら、この地方自治行政は、先ほど言いましたように市、県、国、横並びの一線であると。ともどもに激励しながら頑張っていかなきゃならないパートナーシップであるということに変わりないわけでございます。現在はまだ候補者の段階でございます。これから4月が選挙でございますけれど、このたびのこの知事選の実態を過去の例に徴して考えますと、やはり私自身のこのたびの去就の決定というのが次期知事選における帰趨を決定的に重要なものとすることはわかっております。そういう意味での決断でございます。溝口候補もあれば、ほかの候補も出て来られるでしょう。いずれにいたしましても、新知事におかれましては、島根県内21市町村、あるいは市町との連携、パートナーシップを今まで以上に密にしていただきまして、ともどもに21世紀に光輝く島根の誕生、あるいは中国府の誕生、さらに日本の発展、これを目標に掲げながら全身全霊お互いに協力しながら団結して前進すべきであると痛感するものでございます。


 このような決断に至るまでの過程におきまして、本議場にお並びの市議会議員、議長はじめ議員の皆様方、そして市民の皆様方、関係の全県民の皆様方、本当にご心配をかけました。心からおわびを申しあげるとともに、また、これからが勝負であるということをともどもに誓いながら、私自身さらに前進を遂げたいと本朝決意したところでございます。この朝、後援会の皆様方から、本当に心からの激励をいただいて、この議場に臨んでおるところでございます。日本もいよいよ21世紀、新たな仕組みのもとに、新たな目標に向かって前進しなければ、この国際競争場裏、激増する時代の中で勝ち残り、あるいは貢献していく道は極めて厳しいものになろうかと思っております。そういう意味で、これを契機に新出雲、あるいは新島根と言ってもいいでしょう。この地方自治体の存在こそが日本国の命運を決するというような気持ちで、ともどもに頑張りたいと思います。議員の皆様方、そして市民の皆様方、全県民の皆様、よろしくお願い申しあげまして、私のこの議会開会に当たってのあいさつと決意表明とさせていただきます。ありがとうございました。


○議 長(寺田昌弘君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において12番、高野成俊議員、23番、牛尾尚義議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日から12月18日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から12月18日までの18日間とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 初めに、監査委員から地方自治法第199条第9項の規定による、定期監査結果報告書並びに財政援助団体等監査結果報告書及び同法第235条の2第3項の規定による、例月出納検査結果報告書の提出がありました。


 また、本日、市長から地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告がありました。いずれも写しを配付いたしておりますのでご覧ください。


 以上で、諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、陳情の取り下げについてを議題といたします。


 現在、継続審査中の平成18年度(2006)陳情第16号、平田幼稚園の改築についての陳情及び平成18年度(2006)陳情第17号、出雲市立平田体育館の建設を求める陳情について、いずれも去る11月22日に提出者から取り下げの申し出がありました。


 お諮りいたします。


 平成18年度(2006)陳情第16号及び平成18年度(2006)陳情第17号は、提出者の申し出のとおり取り下げることに承認することにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、平成18年度(2006)陳情第16号及び平成18年度(2006)陳情第17号は、取り下げを承認することに決定いたしました。


 日程第5、議第74号から議第99号までを一括議題といたします。


 各議案について提案理由の説明を求めます。


 渡部総務部長。


○総務部長(渡部英二君) 登壇 ただいま上程されました議案のうち、予算案件を除く議案につきまして、ご説明を申しあげます。


 お手元に配付いたしております議案書の目次をご覧いただきたいと思います。議第82号から90号までが条例案件、議第91号から99号までが単行議決案件であります。


 最初に、議第82号、出雲市スポーツ施設条例の一部を改正する条例でございます。


 議案書1ページ、2ページをご覧ください。これは、スポーツ施設として出雲市国富町に平田ニュースポーツ広場を新設することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書3ページ、議第83号、出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、携帯電話の不感地域解消のため、移動通信用鉄塔施設として見々久局を新設することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書4ページ、議第84号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例であります。


 これは、長浜児童クラブの位置を旧長浜幼稚園舎内から長浜小学校北側隣接地へ変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書5ページ、議第85号、出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、出雲市立総合医療センターの一般病床数を202床から199床に変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書6ページ、7ページ、議第86号、パルメイト出雲の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、現在、事務室として使用しております部屋を貸し出し用の会議室にすること、また、利用の実態にあわせて各利用料金の時間区分を変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書8ページ、議第87号、出雲市下水道条例の一部を改正する条例であります。


 これは、下水道法が改正され、関係条文が整理されたことに伴い、同法の条項を引用している規定について、所要の条例改正を行うとともに、両罰規定を追加するものであります。


 次に、議案書9ページ、10ページ、議第88号、出雲市特定環境保全公共下水道施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。


 これは、特定環境保全公共下水道施設、農業集落排水施設及び漁業集落排水施設の使用者として新規加入する場合の公共ますの設置費用を、従来、新規加入者が負担していたものを市が負担すること、また、施設や区域で異なる加入負担金の額を統一することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書11ページ、12ページ、議第89号、出雲市浄化槽施設の設置及び管理に関する条例及び出雲市浄化槽施設分担金徴収条例の一部を改正する条例であります。


 これは、新市の汚水処理整備計画に基づき、公共下水道等集合処理区域外については、市が経費を負担して浄化槽施設を設置していくため、設置する浄化槽施設や対象となる住宅の定義を明確にするとともに、各地域で異なる浄化槽受益者分担金の額を35万円に統一するため、所要の条例改正を行うものであります。


 また、同区域外で既に個人が設置している浄化槽については、電気切替工事費等を負担した上で、市に無償譲渡をすることができる規定を追加することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書13ページから16ページ、議第90号、出雲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例であります。


 これは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が施行され、障害等級ごとの障害について、総務省令で定める等の措置が講じられたことに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 以上が条例案件であります。


 なお、条例案件につきましては、条例等関係資料に新設及び改正の要旨、新旧対照表を載せております。


 続いて、単行議決案件のご説明を申しあげます。


 議第91号は島根県後期高齢者医療広域連合の設立についてであります。議案書17ページから22ページをご覧ください。


 これは、地方自治法第284条第3項の規定により、島根県内の全市町村が参加のもと、島根県後期高齢者医療広域連合を設立することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第92号は土地の取得についての案件であります。議案書23ページをご覧ください。


 これは、出雲市土地開発公社から鳶巣コミュニティセンター・幼稚園等複合施設用地として土地を取得することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第93号及び94号は、公の施設の指定管理者の指定についての案件であります。議第93号は議案書24ページでございます。


 これは、出雲市西部高齢者健康交流館の設置及び管理に関する条例に基づき、同施設の指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 議第94号は議案書25ページをご覧ください。これは、議第93号と同様、交流館はまぼうふうの指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第95号は工事請負変更契約の締結についての案件であります。議案書は26ページでございます。


 これは、大池線道路改良(その3)工事について、設計変更に伴い契約金額及び工期を変更する工事請負変更契約の締結について、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第96号は公有水面埋立に関する意見についての案件であります。議案書は27ページでございます。


 これは、公有水面埋立法第3条第1項の規定により、島根県知事から諮問のあった大社町宇龍の公有水面埋め立てに関する意見について、同条第4項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第97号は市営土地改良事業の施行についての案件であります。議案書28ページをご覧ください。


 これは、出雲市下横町及び高松町地内の下向地区用排水施設は、老朽化等による漏水が年々著しく、需要期の水不足や水稲刈取時期の湿田状態等による労働加重などの問題が生じているため、市営土地改良事業として用水路改修工事を施行することについて、土地改良法第96条の2第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議第98号は町及び字の区域の変更についての案件であります。議案書は29ページから31ページでございます。


 これは、島根県が土地改良法第85条の規定に基づき、県営経営体育成基盤整備事業荒茅地区を施行したことに伴い、荒茅町及び松寄下町の従来の町界及び字界が原形をとどめなくなったため、町界及び字界を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。


 最後でございますが、議第99号は市道路線の認定についてであります。議案書は32ページから33ページでございます。


 これは、斐伊川放水路事業、市道神西219号線道路改良工事及び市道十六島線道路改良工事に伴い、4路線を認定しようとするものであります。


 以上、提案理由の説明といたします。


 よろしくお願いしいたします。


○議 長(寺田昌弘君) 伊藤財政部長。


○財政部長(伊藤 功君) 登壇 おはようございます。


 ただいま上程されました議案のうち、予算に関係いたします議第74号から議第79号までについてご説明いたします。


 お手元にございます補正予算書の1ページ、平成18年度(2006)出雲市一般会計・特別会計予算総括表をご覧いただきたいと思います。


 今回の補正額は、一般会計25億8,000万円、国民健康保険事業7,200万円、老人保健医療事業220万円、介護保険事業1,750万円、簡易水道事業500万円のほか、下水道事業におきまして繰越明許費を計上しております。


 3ページをご覧ください。議第74号、平成18年度(2006)出雲市一般会計第4回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算の補正として25億8,000万円を追加し、予算の総額を762億7,200万円とするものでございます。第1条第2項、第2条、第3条及び第4条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 4ページをご覧ください。予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を第1表歳入歳出予算補正として計上しております。


 歳入からご説明いたします。分担金、負担金につきましては、負担金といたしまして、入所児童数の増、保育所新設に伴う私立認可保育所の保育料310万円を計上しております。


 国庫支出金につきましては、国庫負担金として私立認可保育所運営費1,809万6,000円、医療扶助費の増加に伴う生活保護費2,400万円など、合計で4,616万2,000円を計上しております。


 また、国庫補助金として、高浜地区に建設予定の介護保険施設整備事業5,250万円、地方道路整備臨時交付金8,250万円、新庁舎建設に伴う中央病院跡地等の用地取得に係るまちづくり交付金3億1,650万円など、合計で4億5,017万5,000円を計上しております。


 また、県支出金につきましては、県負担金として私立認可保育所運営費904万9,000円、また県補助金として、ハザードマップ作成の基礎調査に係る災害対策費286万6,000円、支給対象者の増加に伴う福祉医療費2,290万円など、合計で4,571万4,000円を計上しております。


 繰入金につきましては、新庁舎整備事業及び地域福祉基金から繰り入れる基金繰入金を計上しております。


 また、繰越金につきましては、平成17年度(2005)決算に基づく剰余金の一部を計上しております。


 諸収入につきましては、追加決定に伴うコミュニティ助成事業420万円、社会福祉法人多伎の郷からの補助金返還金1億円を計上しております。


 最後に、市債につきましては、新庁舎整備事業に充当する総務債13億円、街路事業に充当する都市計画債1億1,590万円の合計14億1,590万円を計上いたしました。


 5ページの歳出につきましては、後ほどご説明させていただきます。


 6ページをご覧いただきたいと思います。第2表繰越明許費でございます。地方道改修事業をはじめとする5事業につき、用地取得、移転補償等に不測の日数を要するなどの理由により、本年度中に支出が終わらない見込みとなり、翌年度へ繰り越して使用するため、地方自治法の規定に基づき設定するものでございます。


 次に、第3表債務負担行為補正でございます。出雲市駅前大津線の一中踏切改良工事に係る工事負担金につき、債務負担行為を設定するものでございます。


 第4表地方債補正は、新庁舎整備事業の財源として新たに計上するものと、事業規模の変更により街路事業について限度額を補正するものであります。


 続きまして、7ページから9ページは今回の補正予算の事項別明細書でございます。後ほどご覧いただきたいと思います。


 次に、歳出についてご説明させていただきます。20ページをご覧いただきたいと思います。


 まず、議会費につきましては、一般職人件費684万3,000円を計上しております。


 総務費につきましては、特別職及び一般職人件費のほか職員退職手当等1億5,598万円、新庁舎整備事業に係る用地取得費16億8,500万円、22ページでは、追加決定に伴い備品等の整備に助成するコミュニティ助成事業420万円、ハザードマップ作成に係る基礎調査経費430万円など、総務費合計で18億5,607万8,000円を計上しております。なお、各費目に一般職人件費を計上しておりますが、これは人事異動等を伴いますものが中心でございます。


 民生費につきましては、26ページから掲載をしております。こちらの方でも一般職人件費ございますが、国民健康保険事業特別会計への繰出金3,500万1,000円、28ページの方でございますが、こちらでは介護予防拠点施設整備事業5,450万円、補助金返還を財源といたしました地域福祉基金積立1億円、障害者ケアホーム整備に対する建設費補助4,000万円、福祉医療費3,650万円の追加、30ページでございますが、実施園の増等に伴う私立認可保育所特別事業補助1,330万円、児童数の増等に伴う運営費負担金6,950万円、32ページでは生活保護費の追加3,200万円など、民生費合計で5億322万7,000円を計上しております。


 次に、衛生費につきまして、34ページからご覧いただきたいと思います。一般職人件費のほか、平成温泉施設整備事業182万6,000円、ゆうプラザ施設整備費2,000万円など、衛生費合計で3,078万5,000円を計上しております。


 次に、農林水産業費でございます。38ページからご覧ください。県の21世紀しまね農業担い手育成基盤整備促進事業補助金(荒茅ほ場整備事業)を土地改良区へ交付する土地改良事業補助1,018万4,000円、松くい虫対策事業の追加994万円など、農林水産業費合計で8,983万9,000円を計上しております。


 次に、商工費については、42ページからご覧ください。株式会社中ノ島ニューシティプラザ出資金120万円、コンベンション開催支援事業300万円、古代出雲歴史博物館の開館に併せたまち歩きマップ作成及び記念イベント開催費等500万円などを計上しておりますが、一般職人件費で減額補正をしておりますので、商工費合計では6,921万3,000円の減となっております。


 次に、土木費でございます。42ページから掲載しております。46ページの方をご覧いただきたいと思います。これは、国の補助内示に伴う街路事業1億5,000万円、一中踏切改良工事5,180万円など、土木費合計で2億4,135万5,000円を計上しております。


 次に、消防費につきましては48ページからご覧ください。ここは一般職人件費のみでございますが、1,366万円の減としております。


 教育費につきましては、48ページから54ページにかけて掲載しておりますが、これは一般職人件費6,503万4,000円の減額としておるところでございます。


 次に、特別会計について、ご説明申しあげます。


 59ページをお開きいただきたいと思います。議第75号、平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算としてそれぞれ7,200万円を追加し、予算の総額を127億5,800万円とするものでございます。第1条第2項につきましては60ページをご覧いただきたいと思います。第1表歳入歳出予算補正でございます。


 歳入につきましては、一般会計繰入金3,500万1,000円、繰越金3,699万9,000円を計上しております。


 歳出につきましては、一般職人件費のほか、医療制度改正に伴うシステム構築経費580万円、平成17年度(2005)国庫支出金の精算金3,699万9,000円を計上しております。


 次に、69ページをご覧ください。議第76号、平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計第2回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算としてそれぞれ220万円を追加し、予算の総額を143億7,842万9,000円とするものでございます。第1条第2項につきましては70ページをご覧ください。第1表歳入歳出予算補正でございます。


 歳入につきましては、審査支払手数料交付金及び医療費交付金の過年度収入220万円、歳出につきましては、平成17年度(2005)県支出金の精算に伴う返還金220万円を計上しております。


 次に、77ページをご覧ください。議第77号、平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計第2回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算としてそれぞれ1,750万円を追加し、予算の総額を108億6,430万円とするものでございます。第1条第2項につきましては78ページをご覧いただきたいと思います。第1表歳入歳出予算補正でございます。


 歳入につきましては、一般会計繰入金1,750万円、歳出につきましては、一般職人件費1,750万円を計上しております。


 次に、85ページをご覧ください。議第78号、平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計第4回補正予算でございます。


 第1条は、歳入歳出予算としてそれぞれ500万円を追加し、予算の総額を13億8,570万円とするものでございます。第1条第2項、第2条及び第3条につきましては86ページの方をご覧ください。まず、第1表歳入歳出予算補正でございます。


 歳入につきましては、市債250万円、県支出金250万円を計上しております。歳出につきましては、日御碕地区配水管改良工事500万円を計上しております。


 次に、第2表繰越明許費でございます。統合簡易水道事業について配水池の用地取得に不測の日数を要したため、本年度中に支出が終わらない見込みとなり、翌年度に繰り越して使用するため、地方自治法の規定に基づき設定するものでございます。


 続きまして、第3表地方債補正でございます。事業規模の変更により簡易水道事業の限度額を補正するものでございます。


 次に、93ページをご覧ください。議第79号、平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計第3回補正予算でございます。


 第1条は、繰越明許費でございます。94ページの第1表繰越明許費をご覧ください。公共下水道事業について、他の道路、街路事業などの調整によりまして、本年度中に支出が終わらない見込みとなり、翌年度へ繰り越して使用するため、地方自治法の規定に基づき9億1,000万円の繰越明許費を設定するものでございます。


 以上、簡単でございますが、補正予算についての提案理由の説明とさせていただきます。


○議 長(寺田昌弘君) 原田上下水道局長。


○上下水道局長(原田恭平君) 登壇 おはようございます。


 続きまして、水道事業会計補正予算について、ご説明をいたします。


 別冊補正予算書1ページをご覧いただきたいと思います。議第80号、平成18年度(2006)出雲市水道事業会計第1回補正予算でございます。


 今回の補正予算は、出雲市水道事業基本計画策定など業務量の増に対応し、職員1名増を内容とする人件費補正でございます。


 第1条は総則であり、第2条は出雲市水道事業会計当初予算第2条に定めた業務の予定量を補正し、建設改良事業費を830万円増額し、総事業費を21億8,723万8,000円とするものでございます。


 第3条は、資本的収入及び支出の補正でございます。補てん財源の補正でありますが、今回の予算補正により資本的収支不足額が増加することに伴う補正でございまして、当初予算第4条に定めた資本的収入額が資本的支出額に不足する額を15億5,619万8,000円に改め、これに引き当てる財源として、損益勘定内部留保資金等を14億8,457万2,000円に、支出については、職員人件費830万円を、第1款資本的支出、第1項建設改良費の補正予定額とするものでございます。


 2ページをご覧ください。第4条は議会の議決を経なければ流用できない経費である職員給与費の補正でありまして、先ほどご説明いたしました人件費増を内容とするものでございます。


 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、後ほどご覧をいただきたいと思います。


 以上、出雲市水道事業会計第1回補正予算についての提案説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。


○議 長(寺田昌弘君) 布野総合医療センター事務局長。


○総合医療センター事務局長(布野勝己君) 登壇 おはようございます。


 議第81号、平成18年度(2006)出雲市病院事業会計第1回補正予算について、ご説明を申しあげます。


 お手元の出雲市病院事業会計補正予算書の1ページをお開きをお願いいたします。


 今回の補正予算につきましては、第2条にお示ししておりますとおり債務負担行為として、清掃業務の委託に要する経費についての支出負担行為、医療廃棄物の収集・運搬及び処理業務の委託に要する経費についての支出負担行為、及び給食業務の委託に要する経費についての支出負担行為について、期間及び限度額を定めるものでございます。


 2ページには、債務負担行為に関する調書を掲げておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。


○議 長(寺田昌弘君) 以上で各議案の提案理由の説明を終わります。


 ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案説明までにとどめ、質疑等は後日改めて議事日程に上げることといたします。


 この際、しばらく休憩いたします。


 直ちに全員協議会を開会いたしますので、委員会室へお集まりください。


               午前10時50分 休憩


               午前10時55分 再開


○議 長(寺田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第6、諮第7号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております諮第7号につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、諮第7号は提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略して採決を行うものと決定いたしました。


 これより採決いたします。


 お諮りいたします。


 諮第7号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、議案書に記載のとおり、これに同意することに賛成の方は起立願います。


              (起 立 全 員)


○議 長(寺田昌弘君) 起立全員であります。よって、諮第7号、人権擁護委員候補者につき意見を求めることについては、出雲市多伎町久村906番地、齊藤雅信氏の推薦に同意することに決定いたしました。


 日程第7、意見書第7号、道路整備の財源確保に関する意見書についてを議題といたします。


 意見書第7号について、提案者の説明を求めます。


 31番、古福康雅議員。


○31番(古福康雅君) 登壇 ただいま議題となりました道路整備の財源確保に関する意見書案について、提案者を代表いたしまして提案説明を申しあげます。


 道路特定財源の堅持については、昨年度6月議会におきまして同様の意見書を議決いただいておりますが、本年6月の骨太の方針2006により、国において年内に一般財源化の具体案を策定することとされており、現在極めて重要な局面を迎えております。


 つきましては、国等の関係機関に対し、早急に一般財源化反対の意見書を提出していただきたく、本日の本会議開会日での議決をお願いするものであります。なお、意見書の案文を朗読して説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


           道路整備の財源確保に関する意見書


 道路は、地域の自立的発展や交流促進を図り、安全・安心で活力のある都市づくりを実現する上で、欠くことのできない根幹的な社会基盤であります。


 出雲市においても、山陰道をはじめとする高速交通網の整備促進を図るとともに、市町村合併により広域化した地域間をより早く快適につなぐ幹線道路や生活に密着した道路の整備を積極的に進めているところであります。


 しかしながら、出雲市をはじめ地方の道路整備は未だ不十分であり、道半ばの状況であります。道路整備の遅れは公共交通機関の脆弱な地方にとって都会地との経済、所得格差をますます拡大させるものであり、国の目指す「地方の自立と分権自治」の確立に向けては大きな障害となるものと懸念します。


 道路特定財源は、この社会基盤整備の財源として唯一の頼りでありますが、昨年12月の政府・与党合意による一般財源化を前提とした見直し方針、及び本年6月の国の行財政改革「骨太の方針2006」により、本年中には一般財源化の具体案を策定することとされており、極めて憂慮すべき事態となっております。


 地方にとって真に必要な道路は、計画的かつ重点的な整備が絶対条件であり、一般財源は到底納税者の理解を得られないものであります。


 よって、国におかれては、このような本市の実情や納税者たる市民の思いを重く受け止められ、次の事項を実現されるよう強く要望します。


  1.道路特定財源は受益者負担という制定趣旨に則り、一般財源化するこ


   となく全額道路整備に充当すること。


  2.高速道路をはじめ、遅れている地方の道路整備を強力に推進するために、地方


   への道路特定財源の配分拡充を図ること。


  3.高規格幹線道路である山陰道及び尾道松江線は、国土政策として国の責務


   において整備すべきであり、今後10年以内での全線開通に努めること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 平成18年(2006)12月1日


                          出 雲 市 議 会


   以上で提案説明を終わります。


 皆様の賛同をよろしくお願いいたします。


○議 長(寺田昌弘君) これより質疑を行います。


 ご質疑はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書第7号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、意見書第7号は委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


 20番、萬代弘美議員。


○20番(萬代弘美君) 登壇 私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま提案のありました意見書第7号、道路整備の財源確保に関する意見書に対し反対の討論を行います。


 ただいまの意見書案は、世界に例のない大型公共投資による国家財政の危機的状況の中、今年5月26日に成立いたしました簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律で、道路特定財源を見直し、一般財源化を図る旨が規定されたことに対し、遅れている地方道路を計画的に進めるために、引き続き道路特定財源は全額道路整備費として確保されることを求めています。しかし、我が党は道路特定財源の継続こそ逆に地方の実情を無視した幹線自動車道路づくりにあまりにも集中するがゆえに、国土と国民生活の均衡ある発展を妨げる要因になっていると考えます。


 これまでの政府の無制限なモータリーゼーションに加え、高速幹線道路優先の道路政策による巨額の予算投入は地方道、とりわけ生活道路の整備を遅らせ、その結果、過密、過疎の格差を激しくし、その上地方公共交通機関の衰退を招き、住民の足を奪っています。また、大型道路整備事業は、ゼネコン奉仕型の公共事業を拡大し、浪費の温床になっており、国民の厳しい批判の目が注がれています。


 我が党は、これまでも議会の中で身近な道路の整備を求めてまいりました。道路特定財源を一般財源化して、基礎年金の国庫負担を引き上げる財源など、国民の生活と経済活動にとって必要な事業や、とりわけ過疎地の生活道路など、遅れている生活基盤を重視し、地域の実情に合わせてこの予算が使えるようにすべきだと考えるものです。


 よって、道路特定財源の全額道路整備費に充当することを求めた意見書の採択には反対を表明いたします。


○議 長(寺田昌弘君) 他に討論はありませんか。


             (「なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより採決を行います。


 意見書第7号は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。


              (起 立 多 数)


○議 長(寺田昌弘君) 起立多数であります。よって、意見書第7号は、原案のとおり可決されました。


 なお、可決されました意見書は関係機関等へ提出することにいたします。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 なお、この後、11時20分から全員協議会を開会いたしますので、委員会室にお集まりください。


             午前11時06分 散会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








          出雲市議会議長    寺 田 昌 弘





          出雲市議会議員    高 野 成 俊





          出雲市議会議員    牛 尾 尚 義