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島根県 出雲市

平成17年度第7回定例会(第1号 2月22日)




平成17年度第7回定例会(第1号 2月22日)





 
     平成17年度(2005)第7回出雲市議会(定例会)会議録





     開 会 平成18年(2006)2月22日午前10時01分


     閉 会 平成18年(2006)3月17日午後 2時40分





〇議事日程第1号


       平成18年(2006)2月22日 午前10時開議


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


   (2)財政援助団体等監査報告


   (3)例月出納検査報告


   (4)タラソ多伎株式会社の経営状況説明


   (5)斐伊川・神戸川治水対策特別委員会委員の辞任の件


第4.市長施政方針表明


第5.議第176号 平成17年度(2005)出雲市一般会計第5回補正予算


   議第177号 平成17年度(2005)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正


          予算


   議第178号 平成17年度(2005)出雲市国民健康保険乙立里家診療所事業特別


          会計第1回補正予算


   議第179号 平成17年度(2005)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正


          予算


   議第180号 平成17年度(2005)出雲市簡易水道事業特別会計第2回補正予算


   議第181号 平成17年度(2005)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算


   議第182号 平成17年度(2005)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2


          回補正予算


   議第183号 平成17年度(2005)出雲市風力発電事業特別会計第1回補正予算


   議第184号 平成17年度(2005)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1回補正予


          算


   議第185号 平成17年度(2005)出雲市北部第二土地区画整理事業特別会計第


          1回補正予算


   議第186号 平成17年度(2005)出雲市サイクリング・ターミナル事業特別会


          計第1回補正予算


   議第187号 平成17年度(2005)出雲市水道事業会計第2回補正予算


   議第188号 平成17年度(2005)出雲市病院事業会計第3回補正予算


   議第189号 平成18年度(2006)出雲市一般会計予算


   議第190号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計予算


   議第191号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          予算


   議第192号 平成18年度(2006)出雲市診療所事業特別会計予算


   議第193号 平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計予算


   議第194号 平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計予算


   議第195号 平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計予算


   議第196号 平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計予算


   議第197号 平成18年度(2006)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計予算


   議第198号 平成18年度(2006)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算


   議第199号 平成18年度(2006)出雲市風力発電事業特別会計予算


   議第200号 平成18年度(2006)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算


   議第201号 平成18年度(2006)出雲市企業用地造成事業特別会計予算


   議第202号 平成18年度(2006)出雲市駐車場事業特別会計予算


   議第203号 平成18年度(2006)出雲市サイクリング・ターミナル事業特別会


          計予算


   議第204号 平成18年度(2006)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算


   議第205号 平成18年度(2006)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計予算


   議第206号 平成18年度(2006)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算


   議第207号 平成18年度(2006)出雲市水道事業会計予算


   議第208号 平成18年度(2006)出雲市病院事業会計予算


   議第209号 出雲市農業委員会の選挙による委員の選挙区の設定に関する条例及


          び出雲市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第210号 出雲市職員定数条例の一部を改正する条例


   議第211号 一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例


   議第212号 出雲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


   議第213号 出雲市特別会計条例の一部を改正する条例


   議第214号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第215号 出雲市診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第216号 出雲国際交流会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


          例


   議第217号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第218号 出雲市福祉医療費助成条例及び出雲市乳幼児等医療費助成条例の一


          部を改正する条例


   議第219号 出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改


          正する条例


   議第220号 出雲市高齢者等生活サポートセンターの設置及び管理に関する条例


          等の一部を改正する条例


   議第221号 出雲市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改


          正する条例


   議第222号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第223号 出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第224号 出雲市休日診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


          例


   議第225号 出雲市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第226号 出雲市サイクリング・ターミナルの設置及び管理に関する条例の一


          部を改正する条例


   議第227号 出雲市特定環境保全公共下水道整備事業分担金徴収条例の一部を改


          正する条例


   議第228号 出雲市普通公園条例の一部を改正する条例


   議第229号 出雲市立幼稚園条例の一部を改正する条例


   議第230号 出雲市立図書館設置条例の一部を改正する条例


   議第231号 出雲市消防本部手数料条例の一部を改正する条例


   議第232号 出雲市行政組織条例


   議第233号 出雲市教育文化振興基金条例を廃止する条例


   議第234号 出雲市定住促進に係る賃貸住宅建設及び宅地開発促進条例を廃止す


          る条例


   議第235号 出雲都市計画事業北部第二土地区画整理事業施行に関する条例を廃


          止する条例


   議第236号 平田都市計画事業中ノ島土地区画整理事業施行に関する条例を廃止


          する条例


   議第237号 出雲市表彰条例


   議第238号 出雲市名誉市民条例


   議第239号 出雲市一般職の職員の給与の特例に関する条例


   議第240号 出雲市介護予防・健康増進拠点施設の設置及び管理に関する条例


   議第241号 出雲市障害程度区分認定審査会設置条例


   議第242号 出雲市環境基本条例


   議第243号 出雲市夜間花火規制条例


   議第244号 出雲市産業振興条例


   議第245号 出雲市青少年に有害な図書類の自動販売機の設置等の制限に関する


          条例


   議第246号 出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例


   議第247号 出雲市民憲章の制定について


   議第248号 市の木・市の花・四季の花の制定について


   議第249号 辺地に係る総合整備計画を定めることについて


   議第250号 建物と土地の交換について


   議第251号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(多伎いちじく温


          泉)


   議第252号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(多伎ふれあい広


          場)


   議第253号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(見晴らしの丘公


          園)


   議第254号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(道の駅キララ多


          伎)


   議第255号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(手引ヶ丘公園)


   議第256号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(大社公民館、荒


          木公民館、遙堪公民館、日御碕公民館、鵜鷺公民館)


   議第257号 出雲市公有林採石契約の締結について


   議第258号 出雲市公有林採石契約の締結について


   議第259号 字の区域の変更について


   議第260号 市道路線の廃止について


   議第261号 市道路線の認定について


第6.議第262号 庁舎建設特別委員会の委員定数の変更について


第7.議第263号 斐伊川・神戸川治水対策特別委員会の委員定数の変更について





会議に付した事件


第1.会議録署名議員の指名


第2.会期の決定


第3.諸般の報告


   (1)専決処分の報告


   (2)財政援助団体等監査報告


   (3)例月出納検査報告


   (4)タラソ多伎株式会社の経営状況説明


   (5)斐伊川・神戸川治水対策特別委員会委員の辞任の件


第4.市長施政方針表明


第5.議第176号 平成17年度(2005)出雲市一般会計第5回補正予算


   議第177号 平成17年度(2005)出雲市国民健康保険事業特別会計第2回補正


          予算


   議第178号 平成17年度(2005)出雲市国民健康保険乙立里家診療所事業特別


          会計第1回補正予算


   議第179号 平成17年度(2005)出雲市老人保健医療事業特別会計第1回補正


          予算


   議第180号 平成17年度(2005)出雲市簡易水道事業特別会計第2回補正予算


   議第181号 平成17年度(2005)出雲市下水道事業特別会計第2回補正予算


   議第182号 平成17年度(2005)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計第2


          回補正予算


   議第183号 平成17年度(2005)出雲市風力発電事業特別会計第1回補正予算


   議第184号 平成17年度(2005)出雲市ご縁ネット事業特別会計第1回補正予


          算


   議第185号 平成17年度(2005)出雲市北部第二土地区画整理事業特別会計第


          1回補正予算


   議第186号 平成17年度(2005)出雲市サイクリング・ターミナル事業特別会


          計第1回補正予算


   議第187号 平成17年度(2005)出雲市水道事業会計第2回補正予算


   議第188号 平成17年度(2005)出雲市病院事業会計第3回補正予算


   議第189号 平成18年度(2006)出雲市一般会計予算


   議第190号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険事業特別会計予算


   議第191号 平成18年度(2006)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計


          予算


   議第192号 平成18年度(2006)出雲市診療所事業特別会計予算


   議第193号 平成18年度(2006)出雲市老人保健医療事業特別会計予算


   議第194号 平成18年度(2006)出雲市介護保険事業特別会計予算


   議第195号 平成18年度(2006)出雲市簡易水道事業特別会計予算


   議第196号 平成18年度(2006)出雲市下水道事業特別会計予算


   議第197号 平成18年度(2006)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会計予算


   議第198号 平成18年度(2006)出雲市浄化槽設置事業特別会計予算


   議第199号 平成18年度(2006)出雲市風力発電事業特別会計予算


   議第200号 平成18年度(2006)出雲市ご縁ネット事業特別会計予算


   議第201号 平成18年度(2006)出雲市企業用地造成事業特別会計予算


   議第202号 平成18年度(2006)出雲市駐車場事業特別会計予算


   議第203号 平成18年度(2006)出雲市サイクリング・ターミナル事業特別会


          計予算


   議第204号 平成18年度(2006)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算


   議第205号 平成18年度(2006)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計予算


   議第206号 平成18年度(2006)出雲市廃棄物発電事業特別会計予算


   議第207号 平成18年度(2006)出雲市水道事業会計予算


   議第208号 平成18年度(2006)出雲市病院事業会計予算


   議第209号 出雲市農業委員会の選挙による委員の選挙区の設定に関する条例及


          び出雲市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第210号 出雲市職員定数条例の一部を改正する条例


   議第211号 一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例


   議第212号 出雲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


   議第213号 出雲市特別会計条例の一部を改正する条例


   議第214号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例


   議第215号 出雲市診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


   議第216号 出雲国際交流会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


          例


   議第217号 出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正


          する条例


   議第218号 出雲市福祉医療費助成条例及び出雲市乳幼児等医療費助成条例の一


          部を改正する条例


   議第219号 出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改


          正する条例


   議第220号 出雲市高齢者等生活サポートセンターの設置及び管理に関する条例


          等の一部を改正する条例


   議第221号 出雲市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改


          正する条例


   議第222号 出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例


   議第223号 出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第224号 出雲市休日診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


          例


   議第225号 出雲市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例


   議第226号 出雲市サイクリング・ターミナルの設置及び管理に関する条例の一


          部を改正する条例


   議第227号 出雲市特定環境保全公共下水道整備事業分担金徴収条例の一部を改


          正する条例


   議第228号 出雲市普通公園条例の一部を改正する条例


   議第229号 出雲市立幼稚園条例の一部を改正する条例


   議第230号 出雲市立図書館設置条例の一部を改正する条例


   議第231号 出雲市消防本部手数料条例の一部を改正する条例


   議第232号 出雲市行政組織条例


   議第233号 出雲市教育文化振興基金条例を廃止する条例


   議第234号 出雲市定住促進に係る賃貸住宅建設及び宅地開発促進条例を廃止す


          る条例


   議第235号 出雲都市計画事業北部第二土地区画整理事業施行に関する条例を廃


          止する条例


   議第236号 平田都市計画事業中ノ島土地区画整理事業施行に関する条例を廃止


          する条例


   議第237号 出雲市表彰条例


   議第238号 出雲市名誉市民条例


   議第239号 出雲市一般職の職員の給与の特例に関する条例


   議第240号 出雲市介護予防・健康増進拠点施設の設置及び管理に関する条例


   議第241号 出雲市障害程度区分認定審査会設置条例


   議第242号 出雲市環境基本条例


   議第243号 出雲市夜間花火規制条例


   議第244号 出雲市産業振興条例


   議第245号 出雲市青少年に有害な図書類の自動販売機の設置等の制限に関する


          条例


   議第246号 出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例


   議第247号 出雲市民憲章の制定について


   議第248号 市の木・市の花・四季の花の制定について


   議第249号 辺地に係る総合整備計画を定めることについて


   議第250号 建物と土地の交換について


   議第251号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(多伎いちじく温


          泉)


   議第252号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(多伎ふれあい広


          場)


   議第253号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(見晴らしの丘公


          園)


   議第254号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(道の駅キララ多


          伎)


   議第255号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(手引ヶ丘公園)


   議第256号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(大社公民館、荒


          木公民館、遙堪公民館、日御碕公民館、鵜鷺公民館)


   議第257号 出雲市公有林採石契約の締結について


   議第258号 出雲市公有林採石契約の締結について


   議第259号 字の区域の変更について


   議第260号 市道路線の廃止について


   議第261号 市道路線の認定について


第6.議第262号 庁舎建設特別委員会の委員定数の変更について


第7.議第263号 斐伊川・神戸川治水対策特別委員会の委員定数の変更について





                 出 席 議 員


              1番  大 国 陽 介 君


              2番  松 村 豪 人 君


              3番  遠 藤 力 一 君


              4番  山 根 貞 守 君


              5番  萬 代 輝 正 君


              6番  板 倉 一 郎 君


              7番  多々納 剛 人 君


              8番  川 上 幸 博 君


              9番  石 川 寿 樹 君


             10番  曽 田 盛 雄 君


             11番  福 代 秀 洋 君


             12番  高 野 成 俊 君


             13番  広 戸 恭 一 君


             14番  小 汀 英 久 君


             15番  直 良 昌 幸 君


             16番  西 尾   敬 君


             17番  長 岡 幸 江 君


             18番  坂 根   守 君


             19番  板 倉 明 弘 君


             20番  萬 代 弘 美 君


             21番  勝 部 順 子 君


             22番  米 山 広 志 君


             23番  牛 尾 尚 義 君


             24番  山 代 裕 始 君


             25番  宮 本   享 君


             26番  原   隆 利 君


             27番  今 岡 一 朗 君


             28番  多久和 康 司 君


             29番  荒 木   孝 君


             30番  長 廻 利 行 君


             31番  古 福 康 雅 君


             32番  珍 部 全 吾 君


             33番  杉 谷 寿 之 君


             34番  寺 田 昌 弘 君





                 欠 席 議 員


                  な   し





               説明のために出席した者


          市   長        西 尾 理 弘 君


          助   役        長 岡 秀 人 君


          助   役        野 津 邦 男 君


          収 入 役        田 中 雄 治 君


          教育委員長        打 田 義 富 君


          教 育 長        黒 目 俊 策 君


          政策企画部長       渡 部 英 二 君


          総務部長         荒 木   隆 君


          財政部長         原 田 恭 平 君


          文化観光部長       米 田 拓 朗 君


          市民福祉部長       児 玉 進 一 君


          環境事業部長       永 岡 博 之 君


          産業振興部長       中 尾 一 彦 君


          建設事業部長       吉 井 貴 史 君


          都市整備部長       布 野 勝 己 君


          下水道部長        田 中 敬 耕 君


          教育次長         岸   和 之 君


          教育次長         杵 築   伸 君


          水道局長         青 木   博 君


          消 防 長        大 田   茂 君


          総合医療センター事務局長 荒 木 光 延 君


          政策課長         槇 野 信 幸 君


          秘書課長         福 間   浩 君


          財政課長         伊 藤   功 君





                議会事務局出席者


          局   長        栗 原 俊 雄


          次   長        杉 谷   茂


          係   長        北 村 高 明


          書   記        曽 田 浩 司





               午前10時01分 開会


○議 長(寺田昌弘君) おはようございます。


 これより、平成17年度(2005)第7回出雲市議会(定例会)を開会いたします。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において、9番、石川寿樹議員、26番、原 隆利議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程のとおり、本日から3月17日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


           (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月17日までの24日間とすることに決定いたしました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 本日、市長から地方自治法第180条第2項の規定により、専決処分の報告、同法第199条第9項の規定による財政援助団体等監査報告書、同法第235条の2第3項の規定による例月出納検査結果報告書及び同法第243条の3第2項の規定によるタラソ多伎株式会社経営状況説明書の提出がありました。それぞれお手元に印刷、配付いたしておりますのでご覧ください。


 次に、去る2月15日、議長に対し、9番、石川寿樹議員から委員会条例第14条の規定による斐伊川・神戸川治水対策特別委員会委員の辞任届が提出され、同日これを許可いたしましたので報告いたします。


 以上で諸般の報告を終了いたします。


 日程第4、市長から施政方針表明について発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


 西尾市長。


○市 長(西尾理弘君) 登壇 皆様、おはようございます。


 すばらしい陽春の兆しのお日さまをいっぱいにいただくこの早春の朝、平成18年(2006)2月22日、新「出雲市」としてのまさに実質的に最初の大きな年を迎えたわけでございます。


 市議会議員の皆様、市民の皆様、本日ここに新市の発展の成否がかかる実質的な合併初年度とも言うべき平成18年度(2006)の施政方針について、私の考えるところを申し述べ、皆様のご理解とご協力をいただきたく存じます。


 昨年3月22日、2市4町の大同団結により人口15万人の新「出雲市」が誕生し、合併当初の平成17年度(2005)においては、今後10年間を展望し、市の進むべき方向を定めるとともに、これからの発展の道すじ・仕組みづくりに邁進してまいりました。


 すなわち第一には、新「出雲市」発足記念式典を皮切りに、様々な記念事業を開催し、新市の誕生を市内外に広くアピールするとともに、各地域における自治活動から消防防災、福祉、観光振興まで、全市一体の組織化が象徴するように、市民の団結と連帯の醸成に努めたところであります。


 第二には、市政運営の基本となる対話と市民参画の取り組みを進めたことであります。


 昨年8月から12月にかけて、全市38会場で市政フォーラムを開催し、当該地域の現状や新市建設への提言等を直接伺うとともに、あらゆる機会を捉え、広く市民の皆様との出会いの中で、各界各層の声に耳を傾けてまいりました。


 また、各地域自治区においては、合併後直ちに地域協議会が発足し、「自らのまちは自らで築く」という精神のもと、行政との協働を基本とした『地域まちづくり計画』が策定され、それぞれの特性を生かした自らの地域の進むべき方向が示されたところであります。


 第三には、21世紀・新「出雲市」の発展方向と計画を定めるグランドデザインを策定したことであります。


 合併協議において策定した新市建設計画を着実に推進するため、いち早く新市建設計画推進本部を設置するとともに、出雲市総合開発審議会を立ち上げ、2015年を目標年とする『21世紀出雲のグランドデザイン』を策定し、本市が向かうべき基本的姿を明らかにいたしました。また、このグランドデザインの実現のため、出雲市行財政改革審議会、出雲中央教育審議会など、行政の仕組み・方向付けの検討の場を立ち上げるとともに、21世紀出雲芸術文化のまちづくり条例、21世紀出雲神話観光大国の建設促進条例、出雲市食育のまちづくり条例、出雲市男女共同参画のまちづくり条例、出雲市福祉のまちづくり条例などそれぞれまちづくりの目標と基本的施策を定め、さらには21世紀大社門前町開発調査検討会議など、重要施策の検討を積極的に進めてきたところであります。


 以上のように、合併初年度において、新市運営のルールづくりや方針が整い、いよいよ「住民が主役のまちづくり」「地域特性が光るまちづくり」「地方分権時代に対応するまちづくり」の三つを基本指針に、『西部日本海域の中心都市』日本のふるさと新「出雲市」の実現に向け、15万市民と共に、大きな飛躍、発展へのスタートを切ったところであります。


 平成18年度(2006)の市政運営におきましては、グランドデザインの6つの柱を基本に、各地域のまちづくり計画及び市政フォーラムでの訴え、要望等を踏まえ、重点的かつ効果的な取り組みにより、大出雲市建設に向けて次のような重点諸施策を進めたいと存じます。


 第一に『21世紀産業都市の創造』についてであります。


 本市発展の最大のポイントは産業の活性化であり、市政運営上の最優先事項と考えております。


 このため、「出雲市産業振興条例」を今議会に提案し、「産業基盤の整備」「産業創出及び地場産業の振興」そして「人材育成及び人材確保」の3つの局面から積極的な産業振興策を推進いたします。


 まず、本市経済に新風を吹き込む「新産業の創出」についてでございます。


 今日の経済発展を支えているのは、とりもなおさず科学技術であり、世界に先行する科学技術の発展こそが、明日の日本創生の原動力であります。幸い、平成18年(2006)から5年を期間とする第三期科学技術基本計画の政府研究開発投資は、第二期を上回る25兆円の目標が明記され、年5兆円を投入し、世界最速のスーパーコンピューターの開発、ロボットなどメカトロニクスの開発、地球資源の解明など、基礎研究・応用研究開発が重視・強化され、国際社会に対する「科学技術大国・日本」の貢献の基本方策が打ち出されたところであります。


 こうした動きを背景に、大都市圏企業を中心に業績が上向き、地方への企業進出も曙光が見えつつあり、本市においても、?りそな銀行及び?ジェイ・オー・ファーマの進出、?ダイハツメタル、?ジェイ・エム・エス及び?ハンナンテックスの事業拡大並びに上田コールド?による保税蔵置場や食品加工部門への新規参入が相次ぐなど意欲的な投資が行われ、市内企業の活力も回復しつつあります。


 今後、一層の企業誘致を促進するため、山陰自動車道出雲インターチェンジ(仮称)の予定地周辺において、新時代の企業誘致の幕開けとすべく、かねてから構想の「新ビジネスパーク」の整備を具体化してまいります。このため、新年度から、進出ポテンシャルの高い関連企業及び地元関係機関等との協議の場として出雲ビジネスパーク創設懇話会なるものを立ち上げるとともに、市内誘致企業に対する雇用、施設整備等の優遇制度の充実を図ってまいります。


 また、新たな技術・製品の開発に意欲的な企業への支援策として、引き続き「新ビジネス創業支援事業」を実施するほか、「21世紀出雲産業見本市」の開催、「21世紀出雲産業文化支援センター」「出雲産学官交流フォーラム」などによる産学官の連携促進や新技術・新製品開発に向けた取り組みを充実してまいります。


 さらに、21世紀を拓く新エネルギー産業を立ち上げるため、「新出雲風力発電所(仮称)」事業を自然環境の保全や新たな景観創造にも留意しつつ、地球温暖化防止と地域経済の発展という立場から支援してまいります。また、剪定された枝木等の木材資源から取り出した水素を利用して発電する「出雲バイオマスエネルギープラント事業」も新年度にいよいよ稼働する運びとなっており、関係民間事業者や地域、行政が一体となって推進してまいります。


 次に、「地場産業の振興・発展策」についてです。


 中心市街地の商業・ビジネスの振興が論議されている中で、超大型店の出店計画受け入れが大きな課題となっております。これを受け、出雲・平田地域それぞれの「中心市街地振興懇話会」の提言等により、商業サービスや観光事業の振興、利便向上等の発展策を打ち出しつつあります。新年度には、中心市街地の街路の整備、湯谷川など河川の再生整備、さらには空き店舗の有効活用など商業環境整備事業に重点的に取り組みます。


 他方、中小企業の経営状況はいまだ厳しい状況にあることから、島根県中小企業制度融資の信用保証料について、市独自の補助制度を継続し、負担軽減を図ってまいります。


 次に、自然環境の中での農林水産業の重要性に鑑み、特に農業については、従来からの支援振興策を一層強化し、新たに「21世紀出雲農業フロンティア・ファイティング・ファンド(FFF事業)」をスタートさせるとともに、県の「たち上がる産地育成支援事業」も活用し、より積極的に振興してまいります。


 水田農業については、とも補償制度への補助を行うとともに、集落営農の組織化・法人化を進め、高付加価値米の増産支援及び麦・大豆等の団地化に対する機械施設整備助成を行ってまいります。


 特産振興に関しては、県内最大産地であるぶどうの高度化ハウスの導入、ウィルスフリー苗への改植による高品質化・省力化を推進するとともに、収穫体験ぶどう園や直売所を整備し、新たな販売ルートの開拓・拡充をめざします。また、柿、いちじく、青ねぎ、アスパラガス、菌床しいたけ、ブロッコリー、かんしょなどにも力を入れ、違いの分かる特産振興を進めてまいります。さらに、企業参入による出雲産の抹茶葉の製造を含め新たな茶産業を立ち上げるとともに、地元産のそば、かんしょを原材料とする焼酎の生産増大、販路拡大に取り組みます。


 畜産については、優良牛の導入や受精卵移植、地域内一貫生産体制の充実などにより和牛の全国ブランド化を図るほか、牛乳・鶏卵のさらなる良品質化を進めてまいります。


 また、佐田地域で取り組まれている「まめだがネット」によるアンテナショップや量販店での直売、情報提供サービス及び栽培履歴管理(トレーサビリティ)を支援してまいります。さらに、新たに須佐地区の住民が主体となり、空き家を活用した滞在型農業体験や地元の食を提供するグリーンツーリズム(農山村滞在型余暇活動)の立ち上げを支援し、新たな観光メニューづくりと元気のある地域づくりに努めます。


 また、農用地を効率的に利用するため、農業振興地域整備計画の見直しを行うとともに、中山間地域の耕作放棄防止と多面的機能発揮のため、引き続き「中山間地域等直接支払制度」を活用してまいります。また、平成19年度(2007)に創設予定の品目横断的経営安定対策である「日本型直接支払制度」への対応も視野に入れ、JAいずもとの連携を強化してまいります。


 さらに、農産物被害を軽減するため、シカ、イノシシの防護柵設置や有害鳥獣の抑制策に努めてまいります。


 水産業については、マダイ、ヒラメ、アカアマダイの中間育成・放流などに加え、新たにキジハタの栽培漁業化に取り組むとともに、天然資源が減少しているアワビ、ウニ、汽水湖における淡水魚種などの直接放流事業を展開し、安定的な漁獲をめざす「資源管理型漁業」を進めます。


 また、県内魚市場の再編統合を契機に、本市で新たに生産者向け魚市場を開設することとし、この度の出雲市魚流通市場検討懇話会の報告・提言をもとに、新年度から整備の具体策を検討してまいります。


 一方、農林業基盤の整備については、農林道整備はもとより、稗原地区県営かんがい排水事業、斐伊川沿岸地区国営農業用水再編対策事業をはじめ、かんがい排水事業を実施します。


 ほ場整備等については、県営事業である荒茅地区を整備します。


 また、森林の公益的機能が重要視される中で、出雲ふるさとの森再生事業を市民有志の皆様の協力を得て、引き続き実施してまいります。なお、市有林、市行造林については、適切な保育・管理に努めます。


 さらに、水産業基盤の整備については、塩津、釜浦漁港の外郭施設の改良に着手するほか、小田漁港の物揚場の修繕や口田儀地区に築いそを造成します。


 次に、産業発展の礎である人材の育成についてであります。


 現在、フリーターやニートの増加、差し迫る団塊の世代の大量退職などにいかに対応していくかが大きな社会問題となっています。


 教育から就業への円滑な移行や職場への定着など、きめ細やかな対応を図るため、「総合雇用情報センター(仮称)」を開設し、求人情報の提供、適職診断などのサービスを提供します。また、早い時期に働くことの尊さを理解させ、職業意識の涵養を図ることが重要であることから、高校1年生を対象とした「高校生キャリア・エデュケーション集会」を開催してまいります。


 出雲地区雇用促進協議会では、就職説明会やホームページでの企業・求人情報の提供を一層充実させ、人材確保、定住促進に努めます。


 また、経験・技術豊かな団塊世代の人材の受け入れ体制等を本格的に検討してまいります。


 さらに、日本の伝統文化・建築技術の伝承を確かなものとするとともに、地元経済の活力を盛り上げるため、住宅リフォーム助成事業を引き続き実施してまいります。


 一方、農業については、担い手対策が深刻な状況です。


 担い手対策は人材の育成もさることながら、次世代に魅力ある農業経営の姿を示すことによって、気概を持った人材が現れるという考えから、アグリビジネス・スクールを開設し、経営感覚に優れた農業者を育成するとともに、農業と加工・流通・販売・観光・交流等を組み合わせたアグリビジネスの創出につなげてまいります。


 また、企業の農業への参入を促進するため、農業特区制度の全国展開を受け、新年度から特定法人貸付事業(農地リース制度)を実施し、認定農業者や集落営農等の担い手が企業と協働して地域農業を支える仕組みづくりを進めてまいります。


 水産業における人材の育成・確保については、JFしまねと共同で行う水産業総合対策事業の中で、若い漁業者や新規経営体に対する船舶・機器など施設の整備に補助してまいります。


 第二に『21世紀出雲神話観光大国の創造』についてであります。


 国を挙げての「観光立国推進」(ビジット・ジャパン・キャンペーン)の大合唱のもとで、本市においても、観光振興こそが、産業・経済の発展、市民の活力増進、国内外にわたる相互理解の推進にとって、極めて重要な政策と位置付けております。


 ここ出雲は、日本の文化や伝統を継承する日本の心のふるさととして、全国民から注視されています。すなわち、この出雲に生きる我々には、出雲大社を中心とする神々の文化、神話の物語の伝承や、伝統文化を保持・発展させ、そこから新たな文化的価値を創造していくという歴史的役割があります。この役割を全うすると同時に、市民の活力、生活の喜び・質の向上をめざして、21世紀出雲神話観光大国の建設にふさわしい観光戦略を推進するものであります。


 このような想い・考え方のもとで、交流人口1,000万人をめざし、昨年9月には「21世紀出雲神話観光大国の建設促進条例」を制定し、全市民を挙げて観光大国の歴史的な第一歩を踏み出したところであります。


 出雲の観光戦略としては、「出雲の神社仏閣の伝統的文化財」「出雲の自然景観・景勝」及び「出雲の芸術文化・科学・スポーツ活動」の3つを柱に掲げています。


 その中でも、本市の観光発展の鍵を握るのが「出雲大社門前町」の再興であります。このため、歴史文化のシンボル空間に燦然と輝く中核施設として、歌舞伎、能、狂言、浄瑠璃、神楽等日本の古典文化の情報発信舞台として「出雲阿國座(仮称)」の創設及び門前町の再生整備に向け、「21世紀大社門前町開発調査検討会議」において、鋭意、調査・検討を進めてまいりました。


 いよいよ新年度は、実践のときであり、基本設計、実施設計はもとより、用地の確保・整備に取り組むとともに、引き続き施設建設に向けて諸準備を強力に進めてまいります。


 これとともに、出雲の歴史・文化資源の活用策として、国の第一級の史跡資料である西谷墳墓群史跡公園の整備についても、新年度にはその中核施設たる「出雲弥生博物館(仮称)」の実施設計など着工準備を進めてまいります。


 さらに、本年、近世たたら遺跡として全国2例目となる国指定史跡となった「田儀櫻井家たたら製鉄遺跡」、さらには河下町河下台場跡と十六島町網屋浜台場跡、国富町の中村1号墳など、新たな歴史資源の保存・活用に向けた調査を進めます。


 一方、出雲の芸術文化、科学技術振興の進展とともに本物の芸術文化や体育スポーツイベントの誘致、また、コンベンション誘致制度による学術会議・大会等の誘致を進めます。また、今夏から市内外はもとより、全国からの誘客をめざす新しい市全域挙げての夏の祭典として「出雲神話まつり」を興すべく、具体的な準備を精力的に進めているところであります。


 さらに、本市の持つ海・山・川・湖の景観豊かな自然・景勝、とりわけ立久恵峡から須佐神社をいだく佐田の山々、木綿街道を擁する平田の街並み、平田舟を浮かべる商都平田の河川景観、さらには屋形船が彩る神西湖、花の郷など観光交流ランドの創造にも努力いたします。


 このような観光戦略を支える人材育成として、観光ボランティアガイド、ホテルマン、あるいは出雲の歴史文化やもてなしの心に通暁した幼少時から高齢者までの人材づくりの場として「出雲文化観光学院(仮称)」なる学習・研修の場の創設も検討したく存じます。


 そして、観光文化・神話の國出雲の素顔を全国民はもとより、海外にもアピールする情報発信方策を格段に強化してまいります。


 第三に『21世紀都市・交流拠点の創造』についてであります。


 西部日本海域の中心都市として、賑わいと活力に満ちた都市空間の形成をめざし、土地の保全と高度利用が調和したまちづくりを進めます。特に、出雲市の顔である中心ビジネス街、また、平田地域の東部都市拠点や、大社地域の観光都市拠点の整備に全力を傾注してまいります。


 その際、都市空間形成の基本的方向を示す都市計画の再編が必要であり、現在ある出雲、平田、大社のそれぞれの計画区域を一つの都市計画区域として再編するとともに、必要な都市計画道路の見直しと用途地域の一部見直しを実施し、一体的、効率的な都市空間の形成に努めてまいります。


 まず、「中心都市機能の整備」についてです。


 中心ビジネス街については、引き続き県事業の出雲市駅前矢尾線外2路線、市事業の出雲市駅前白枝線外9路線の整備を推進するとともに、中心商店街の活性化やJR出雲市駅周辺へのサービス産業の立地促進により、グレードの高い、賑わいのある都市空間を形成してまいります。


 さて、都市機能の中枢である市役所本庁舎建設については、合併協議会において、老朽化・狭隘化、隣接街路の拡幅等にどう対応するか、新市において早急に検討すべき避けて通れない問題であると提起されたところであります。また、現市役所が分散展開し、全市民に対する産業ビジネスから福祉、教育、文化万般にわたるサービスを的確かつ効率的に提供するのに、少なからざる戸惑いと支障をきたす現実が、合併1年後において明確となってまいりました。特に、新市の一体化と行政サービスの向上を期待される多くの市民からは、この問題は早急に解消すべしとの世論が高まる中、議会におかれても先般は建設促進の特別決議がなされたところであります。


 この際、本市としては厳しい財政状況ではございますが、市民の要望に応えるための各般の施策を強力に推進しつつ、本庁舎についても、有利な合併特例債などの財源を最大限に活用し、経費の節減も行いながら、早急に建設整備の方針を定め、具体的に事業に着手していく必要があると考えております。


 東部都市拠点である平田地域の市街地整備については、昨年、環状線が全線開通し、新年度は県事業の寺町瑞穂大橋線の整備促進や、木綿街道の整備計画の策定による特色ある伝統的な街並みづくりを支援してまいります。さらに、市街地中心部の平田船川・湯谷川については、景観に配慮した市街地河川としての整備を促進し、特に平田船川では平田舟での遊覧を試み、観光の舞台としての検討も進めてまいります。


 また、観光都市拠点である大社地域については、門前町再興整備の一環として神話の夢舞台にふさわしい道路、街路の整備を進めてまいります。


 次に、「都市再生等のまちづくりの推進」についてです。


 まちづくり交付金制度を活用した都市再生の取り組みとして、平成16年度(2004)からの岐久海岸地区、本年度からの八幡原川地区の整備に加えて、新たに今市中心市街地及び観光都市拠点としての大社地域の整備を進めてまいります。


 また、街なみ環境整備事業としては、出雲大社周辺の電線地中化に着手するとともに、今市町八雲周辺の小公園などの施設整備を行い、それぞれに修景助成を行います。さらに、良好な景観づくりに向け、本年度実施した景観基礎調査に基づき、早急に出雲市景観条例の策定に取り組んでまいります。


 次に、都市発展の最大の基盤である「広域交通網の整備」についてです。


 まず、山陰自動車道は、現在、宍道ジャンクションから出雲インターチェンジ(仮称)までの区間の整備が進められ、新年度には斐川インターチェンジ(仮称)までが開通する見込みであります。市内においても、大津トンネル工事、斐伊川橋梁上部工事などが本格化するとともに、出雲インターチェンジへのアクセス道路である医大前インター線及び国道9号インター線の整備が推進されています。また、出雲以西については、本年3月に出雲仁摩線の都市計画決定が見込まれ、新年度からは交通の難所である多伎・大田間から事業化されるよう、引き続き関係機関に強く働きかけてまいります。


 また、国道9号出雲バイパスについては、平成19年度(2007)末の供用開始をめざし、新神立橋(仮称)上部工事などが急ピッチで進んでいます。


 さらに、地域高規格道路「境港出雲道路」については、東林木バイパスから西へ向かっての工事に加え、東へ向かっての事業促進のため、昨年11月に、県に対して、平田地域内のルート案を提示し、東林木以東の早急なルート決定を強く働きかけたところであります。


 一方、環日本海時代の人と物の流通拠点港をめざす河下港については、「河下港港湾振興ビジョン」に基づき、5,000トンバースの平成18年度(2006)末の完成と沖防波堤の早期建設を国・県に対して強く要望してまいります。


 次に、「市内の幹線道路等の整備」についてです。


 出雲平田線、大社立久恵線、斐川一畑大社線等の一層の整備促進について、県に対して強く働きかけてまいります。


 市道については、出雲15路線、平田8路線、大社8路線、佐田5路線、多伎5路線、湖陵3路線の計44路線の整備を進めるとともに、平成20年度(2008)以降の幹線市道整備計画について検討してまいります。


 また、生活道路及び排水路についても、快適な暮らしが享受できるよう、改良整備を進めるとともに、新たに平成20年度(2008)から3カ年の整備計画策定に向け検討を行います。さらに、市管理の道路や河川の除草・浚渫対策として既存の諸施策を充実させるべく支援制度を整え、地域住民との協働による環境保全を進めてまいります。


 次に、「公共交通ネットワークの構築」についてです。


 生活バスについては、現在開催中の公共交通システム検討委員会において、市としての一体性や公平性の観点から路線、運行形態、料金などの総合的な対策を3月末までにまとめ、本年10月から新しいバス体系による運行を実施する予定にしています。


 一畑電車については、事業者に対して一層の経営努力を促すため、新年度には県及び松江市と一体となって、従来の欠損補助方式から鉄道の基盤部分の維持、向上に係る経費補助方式への転換を図る新たな支援策をスタートさせる予定です。


 出雲空港については、21世紀出雲空港整備利用促進協議会の会長市として、既存路線・便数の維持確保や利用サービスの向上、名古屋路線の再開等を関係機関に強く働きかけてまいります。


 次に、「情報化の推進」についてです。


 電子市役所の推進による効率的な行政運営、市民サービスの迅速化、高度化をめざし、行政業務に必要な多様な本市の地理情報を一括して管理できる統合型地理情報システムを構築します。また、発行枚数が1万5,000枚を超えた住民基本台帳カードについては、新たに平田地域に証明書自動交付機を設置し、利用促進を図るとともに、カード利用を一層促進するために、自動交付機利用者に対する手数料の割引制度を検討します。


 情報発信機能については、あらゆる行政サービスの向上に大きく関わることから、新年度は情報通信技術を最大限活用し、情報戦略の強化を図ります。


 第四に『21世紀環境先進都市の創造』についてであります。


 今や地球規模での環境問題を考えつつ、日々の生活や経済活動を営まなければならない時代になりました。すなわち“Think Globally Act Locally”の行動哲学が重要なときを迎えています。


 環境先進都市の創造には、資源やエネルギーを効率よく利用し、環境への負荷をできるだけ減少させ、持続的発展が可能な循環型社会の構築が必要であり、今議会に「出雲市環境基本条例」をお諮りし、新年度には、市民、事業者の参画を得て、環境基本計画を策定するとともに、京都議定書履行に向かっては、国・県と連動して地球温暖化対策実行計画も策定していく考えです。


 廃棄物対策については、引き続き3R、すなわち廃棄物の発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用(リサイクル)に強力に取り組み、全国トップレベルのリサイクル率をさらに高め、「世界一のリサイクル都市」の実現に向けて、一層努力してまいります。


 また、現在エネルギーセンターにおいて、廃棄物焼却熱を電気に変えるサーマルリサイクルを進めていますが、新たに廃棄物を他の製品の原材料素材に転換するマテリアルリサイクルにも取り組み、リサイクル率を向上させてまいります。


 さらに、容器包装プラスチック類の分別回収・リサイクルについて検討を進めるほか、昨年9月から全市に拡大した使用済み割り箸や廃食用油のリサイクルをさらに促進するため、回収拠点を大幅に拡大し、廃食用油により生活バス11台分のバイオディーゼル燃料を賄うことをめざします。


 循環型社会の構築や地球温暖化対策については、市役所が認証を受けている国際規格ISO14001の取り組みを継続するとともに、市独自の制度「家庭版環境ISO」に取り組む家庭の拡大や、座談会、講習会などでの啓発・普及に努力してまいります。


 次に、「自然動植物との共生」についてです。


 国際保護鳥トキの保護増殖事業については、新年度からトキの一種であるアフリカクロトキの飼育を試み、飼育繁殖等の実績を上げ、トキの国内分散飼育地招致に向けて、引き続き国に対して強力に働きかけてまいります。


 また、昨年12月には宍道湖・中海が、水鳥の生息、生育を促すラムサール条約の指定湿地として登録されたことを受け、宍道湖・中海の豊かな自然環境保護と生態系を維持し、人間と野生動植物との共生に向けた取り組みをさらに進めてまいります。


 次に、「安心・安全な都市づくり」についてです。


 まず、防災対策については、地域防災計画の実効性を高めるよう防災組織体制・機能を強化・充実し、避難所及び避難経路等を再調査するとともに、災害情報の収集・伝達体制を強化するため、防災行政無線をはじめとする通信システムの統合・整備の検討を早急に進め、年次計画により防災ネットワークの強化に努めます。


 また、武力攻撃事態及び緊急対処事態から市民の生命、身体及び財産を保護するため、本市の国民保護計画を策定します。


 斐伊川神戸川治水対策については、上流部のダム建設事業、中流部の放水路事業は工事も本格化し、それぞれ早期完了を促しつつ、下流部の大橋川改修工事についても、諸準備を加速し、早期着工を求めていきます。また、神戸川上流部においては、従来県が中心に取り組んできましたが、今後は国に対しても強力に働きかけてまいります。


 県管理河川の改修については、引き続き新内藤川、赤川、平田船川の改修工事が行われるほか、湯谷川改修は、長年の住民の皆様の悲願であった排水機場の建設整備について、従来県の事業ということで遅延しておりましたが、この度、我々も働きかけまして、国の平成17年度(2005)補正予算で改修工事のめどが立ち、新年度においては、そのための調査設計・工事着手の準備が早急に進められることとなりました。


 また、長年の懸案である十間川水系河川改修については、早期の事業実施を県に対し強力に要請してまいります。


 一方、市内の斐伊川・神戸川水系、宍道湖、神西湖の水質検査について、国・県と協力して調査体制を確立し、汚染の原因究明と安全性の向上対策に取り組んでまいります。そして、子どもたちが安心して遊べる新たな水辺の空間づくりに努力してまいります。


 消防救急体制については、山陰自動車道開通に向けて、精強な消防部隊の育成を図るとともに、通信指令システムの一元化を行い、各種災害に対する消防救急部隊の迅速、的確な活動体制を構築してまいります。


 救急業務については、救急救命士等の教育研修、自動体外式除細動器(AED)の取り扱いを含めた応急手当の普及啓発を推進し、一層の救命率の向上をめざします。


 また、消防団の組織率・機動力の向上や自主防災組織・消防クラブ等の育成強化に努めてまいります。


 防犯、交通安全については、子どもたちの安全確保が急務とされている中、出雲市子ども支援センターに併設された「出雲市子ども安全センター」と警察の少年サポートセンターが相互に連携協力して、子どもの安全対策を総合的、効果的に推進します。また、通学路の安全確保を重視し、防犯灯整備を促進するとともに、防犯ボランティア等市民の主体的な取り組みに対して支援してまいります。


 交通安全活動の推進については、昨年、市内で12名の死亡事故が発生しており、交通指導員の育成及び活動強化、出雲市交通安全対策協議会などの関係諸団体と連携を取りながら、地域に根ざした活動を推進してまいります。


 次に、「快適な居住空間整備」についてです。


 市営住宅建設整備については、出雲地域の有原住宅及び大社地域の上分住宅の整備を進めるとともに、民間の宅地開発や賃貸住宅建設促進補助の対象区域の拡大など、支援制度の充実を図り、一層の定住環境の整備に努めます。


 都市公園整備については、公園リフレッシュ整備事業により遊具・トイレなどの整備等快適な公園整備に努めます。


 下水道整備については、地域再生基盤強化交付金制度を活用し、公共下水道事業においては、既認可区域はもとより新認可区域の整備を推進するほか、漁業集落環境整備事業においても、平田地域の釜浦、塩津、坂浦地区、大社地域の宇龍地区で整備を進めてまいります。また、合併処理浄化槽についても、市設置型の整備及び個人設置型の補助制度活用による設置促進に努めます。


 また、新年度には、新市としての下水道整備計画を策定し、平成19年度(2007)から国・県の補助金・交付金活用を含め強力に整備を進めてまいります。


 上水道については、赤水及びクリプトスポリジウム対策として整備を進めている来原浄水場の平成19年(2007)4月の供用開始を目指すとともに、平田地域の石綿管の鋳鉄管等への布設替えを促進します。


 簡易水道については、佐田地域の窪田地区統合簡易水道事業を引き続き実施するほか、日御碕簡易水道の改良など一層の整備推進に努めます。


 なお、水道料金及び下水道使用料などについては、合併協定方針に則り、合併2年後の平成19年度(2007)の統一に向けて検討してまいります。


 一方、情報基盤の強化のため、携帯電話の不感地域解消に努めるとともに、本年10月から開始される地上デジタル放送に備え、ケーブルテレビ回線設備更新等を支援してまいります。


 第五に『21世紀人材育成都市の創造』についてであります。


 人材は21世紀の出雲市を担う「宝」であります。安心して生み育てる環境づくり、全国に先駆けた教育制度の改革・実践、豊かで充実した学習環境の整備に取り組んでまいります。


 まず、「子育て支援」についてです。


 少子化対策は、社会全体の問題として、国・県をはじめ企業などと役割分担しながら協働で取り組むべき国挙げての緊急の課題であります。


 子育て対策としては、家庭を取り巻く環境の変化に対応した子育て支援の体制づくりを進め、国・県をはじめ地域社会・企業との協働により、「いずも次世代育成支援行動計画(いきいきこどもプラン)」を着実に推進してまいります。


 また、仕事と育児の両立支援として、この度、国の平成17年度(2005)補正予算で4つの保育所新設に助成が得られる見通しとなり、新年度においても、引き続き保育環境の整備に努めてまいります。


 幼児教育については、昨年から「出雲市幼児教育審議会」において、幼児期における教育・保育や幼稚園・保育所運営のあり方について審議が重ねられており、新年度にはその成果をもとに「出雲市幼児教育振興計画」を策定し、幼児教育振興施策を総合的に推進してまいります。また、新年度から、すべての幼稚園で3歳児保育を実施するとともに、大規模園における3歳児クラスの複数化により待機児童の解消にも努めます。


 さらに、国の「こども園構想」が打ち出されるのに呼応し、本市においてもこの制度の導入について模索してまいります。


 一方、障害等のある幼児への支援を強化するため、今市幼稚園に開設している「ことばの教室」に教育相談員を新たに配置し、相談・指導体制を充実するとともに、多動傾向など特別な支援が必要な園児が在籍する幼稚園への「幼稚園ヘルパー」の配置を拡大し、きめ細やかな保育・教育に努めてまいります。


 在宅育児支援としては、子育て家庭の仲間づくりや育児不安解消などのため、子育て支援センターやつどいの広場の機能充実、ファミリーサポートセンターの制度の周知に努めるほか、保育所などにおいて特別な支援を要する子どもたちの保護者などに対する相談や、児童虐待事例に対するアドバイスの体制づくりを進めます。


 次に、「教育行政の改革問題」です。


 本市では、昨年10月の中央教育審議会答申や昨年9月の全国市長会の提言を踏まえるとともに、本年2月の出雲中央教育審議会からの二次答申を受け、4月からは、文化・スポーツ部門と同様に生涯学習部門を市長部局に一元化する体制に移行したく存じます。


 一方、新しい時代の小・中学校運営のあり方については、昨年12月の出雲中央教育審議会の一次答申に基づき、地域住民や保護者が学校運営に直接参画・協働する新しいシステムとして、地域・家庭・学校の三者による「学校運営理事会」の制度を導入してまいります。


 また、小・中学校への支援や幼・小の連携についても、不登校、いじめや問題行動、学力の調査・向上対策などに係る本年7月予定の出雲中央教育審議会の最終答申の提言により取り組んでまいります。


 次に、「先進的な学校教育活動の発展」についてです。


 かねてから、6・3制による義務教育制度の様々な問題点が指摘されており、本市では、いよいよ新年度から教育研究所に「小中一貫教育プロジェクトチーム」を立ち上げ、平成19年度(2007)からの「小中一貫教育」の実施をめざし、小学校入学時や中学校進学時の不安定な段階を児童生徒が円滑に乗り切れるよう、きめ細やかな指導体制を整えてまいります。


 すなわち、小中学校間で一貫した指導観・学力観に基づく授業展開と、小中学校9年間の教育課程の再編成により新たな学習時間を創造し、学力の向上に努めます。また、教員が相互に乗り入れて授業を行うことにより、小中学校間で異なる授業形態に子どもたちが円滑に対応することができ、中学校への進学時の心理的不安感を軽減することができます。さらに、幼稚園・保育所や高等学校等との連携強化に努め、21世紀出雲における真の意味での学校教育の一体性の確立に努めてまいります。


 「心の教育」の充実と「確かな学力」の向上は、学校教育に課せられた重大な責務です。


 道徳教育や様々な体験学習等を通して「心の教育」を積極的に進めるとともに、学力調査やウィークエンドスクールなどの学力向上対策を総合的に推進し、21世紀をたくましく生き抜く力を身につけさせることができるよう学校教育の充実・強化に努めます。


 また、小学校段階から国際的な視野で考え、行動する力を養うため、英語によるコミュニケーション能力の育成をめざし、全小学校の6年生を対象に、毎日30分程度の「スーパーイングリッシュ事業」を実施してまいります。


 さらに、すべての児童生徒の心の糧として、各教室に学級児童生徒数分だけの「心の愛読書」として本を備え、読書にいそしむ態度・道徳観・倫理観の醸成に努めます。


 また、図書館と学校が連携し、学校図書内容の充実や児童生徒の興味・関心に応じたアドバイスなど、司書職員によるきめ細やかな読書指導を行ってまいります。


 また、「出雲市子ども読書活動推進計画」を策定し、家庭・学校・読書ボランティア等との連携・協力のもと、子どもの読書活動を支援します。


 不登校児童生徒への支援については、すずらん教室、光人塾、訪問指導の相互支援体制の構築や、関係機関が緊密に連携したサポートネットワークの整備について検討するとともに、悩みや問題を抱える児童生徒への対応を強化するため、不登校対策指導員による指導・相談活動に努めてまいります。


 また、様々な支援を必要とする児童生徒・学校に対応するため、市独自のヘルパー制度を大幅に刷新し、多様なニーズに的確に対応できる体制を作り上げてまいります。


 すなわち、特別な支援が必要な児童生徒については、障害のある児童生徒の補助を行う「特別支援補助ヘルパー」、そして、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など発達障害のある児童生徒に対し教科指導を行う「特別支援教育ヘルパー」、さらには、家庭・地域・学校を結びながら学校内での教員活動の補完など学校教育活動等の支援を行う「スクールヘルパー」をそれぞれお願いし、一人一人を大切にした温かな配慮をしてまいります。


 一方、心の通った人権教育・同和問題の重要性に鑑み、出雲市同和教育・啓発推進会議や35地区すべての地区同和教育推進協議会と相互に連携を図りながら、新年度においては、人権施策推進基本計画の策定に取り組み、本市における同和問題をはじめとする人権問題の解決に向けて一層努力してまいります。そして、学校においては、児童生徒があらゆる差別をなくしていこうとする意欲と実践力を育成してまいります。


 学校施設の整備については、本市各地において老朽化が進んでいる施設も見受けられ、児童生徒の学習環境を早急に改善していくため、施設整備の年次計画を定め、新年度には、中学校1校、小学校4校、幼稚園3園の増改築や、校舎・園舎リフレッシュ事業による改修などを進めてまいります。


 出雲科学館については、最先端の教材や充実した指導体制を整え、市内児童生徒をバス送迎し、体験実習型の学習を実践しています。この全国に例を見ない先進的な理科学習を市内1万人を超える小中学校の全児童生徒が、等しく受けられる環境を早急に整えるべく全力を挙げて取り組んでまいります。


 また、昨年12月、全国2例目となる「出雲市食育のまちづくり条例」を制定したところであり、食育こそ健康文化都市・出雲の乳幼児から高齢者に至る市民の新世紀における新しいテーマとして取り組んでまいります。


 さらに、学校給食については、学校教育の一環として捉えるという世界に例のない日本の制度が定着している中で、本市においては、さらに食育の考え方も加え、地域特性を生かしたメニュー及び食材の活用など、安全で美味しい給食の提供に努めてまいります。このため、老朽化した平田、大社の学校給食センターの再編・改築について、本市全体の立場から整備計画を早急に定め、年次的に施設を整備してまいります。


 次に、「文化・スポーツ・生涯学習等の充実」についてであります。


 本物志向と住民参加の出雲総合芸術文化祭は、まさしく全国に先駆けてのイベントとして定着してまいりました。とりわけ、現代舞台芸術を中心とするこの祭典を未来永劫に発展させていくための人材養成の重要性に鑑み、昨年10月「出雲芸術アカデミー」を発足させたところであります。新年度は、オーケストラコースに金管楽器を加え一層強化し、出雲フィルハーモニー交響楽団の後継者となる出雲ジュニアオーケストラの充実発展を期してまいります。


 スポーツ・レクリエーションの振興については、本年1月、本市のスポーツ振興審議会から「夢と希望を育むまちづくり」「地域の活力となる人づくり」「人と人とがつながりあうネットワークづくり」の3つを柱とする答申がありました。これを受けてスポーツ振興基本計画を策定し、新年度にはスポーツ競技の技術レベルの向上を図り、スポーツに秀でた人材を養成する「出雲スポーツアカデミー(仮称)」を創設します。また、地域におけるスポーツ競技人口の拡大のため、体育協会、スポーツ少年団、スポーツNPO法人等の各種団体との協働体制の強化や、総合型地域スポーツクラブの設立・育成支援など地域におけるスポーツ活動の受け皿づくりを推進してまいります。


 また、大型スポーツイベントとして、新年度から新たに吉岡隆徳記念出雲陸上競技大会や出雲カップアンダー18サッカー大会を開催するほか、全日本ジュニア陸上競技大会を誘致開催いたします。


 一方、人文系から自然科学系まで市民の多様かつ高度な学習ニーズに対応するため、科学館等を中心に「出雲科学アカデミー」を内容豊かに充実させ、21世紀出雲の文化・産業を支える人材の育成を念頭に置きながら、前進させてまいります。


 図書館については、生涯学習をモットーに高度学習社会の市民ニーズに的確に応えていくため、図書情報センター、大社図書館、佐田図書館及び新設予定の湖陵図書館に新図書情報システムを導入し、第一段階として4館のシステムネットワーク化を図ります。また、近年にシステム導入を行った平田、多伎図書館については、第二段階での合流を期してまいります。


 これにより、出雲中央情報図書館を現在図書情報センターとしておりますけれど、これを出雲市立出雲中央図書館とし、各図書館間のネットワーク構築に向かって前進する考えでございます。


 次に、「男女共同参画の推進と青少年育成」についてです。


 男女共同参画の推進は、我が国にとって今世紀の新たな挑戦であり、とりわけ、日本のふるさとたる伝統的地域社会の出雲においては、経済・文化の発展にとって極めて重要な課題と捉えています。


 このため、全国最初に制定した旧出雲市の条例及び続いて制定された旧平田市の条例を引き継ぎ、新市として昨年12月男女共同参画条例を制定し、併せて「男女共同参画都市宣言」を行ったところであります。この3月には、国の特別の支援を受け、内閣府と共催で記念式典を開催いたします。新年度は、策定予定の行動計画に基づき、広く市民・地域・企業の協力のもとに、地域・家庭・職場・教育現場等において、男女それぞれが適性に応じて自己実現できる社会をめざし、具体的な施策を推進してまいります。


 昨年9月、出雲市連合婦人会が発足するなど、各地域のネットワークが作られ、今後の多様な男女共同参画の交流・啓発事業の進展を期待しております。


 また、県内最初に設立された出雲市女性センターは、昨年8月に発足した男女共同参画のまちづくり実行委員会など関係団体のネットワークの中心として、それぞれの活動を支援するという立場から、男女共同参画フェスティバルの開催やドメスティック・バイオレンス(DV)の相談など業務充実に努めてまいります。


 青少年育成については、昨年6月制定した「21世紀出雲市青少年ネットワーク条例」のもとで、各地域の団体・家庭・学校等が青少年育成ネットワークを作り、「出雲市ユースプラン21行動計画」にのっとり、地域内の青少年の健全育成をめざし、子ども会活動の復活と一層の自助努力を支援してまいります。


 また、出雲市青少年育成市民会議の活動についても、青少年はもとより関係者へ直接訴え、また、働きかける実践活動に一層支援してまいります。


 次に、「地域の多様なコミュニティ活動と住民参画の推進」についてです。


 昨年12月の出雲中央教育審議会の一次答申を受け、新年度から出雲地域のコミュニティセンター、その他地域の公民館活動を一体化した新たなコミュニティセンター制度を発足することとなりました。これにより、当該地域の住民の生涯学習から経済・福祉・防災活動等行政上のネットワークを含めた、総合的な交流センターとしての機能を発揮していくことになります。その際、センター長の常勤化、所要人員の増強など組織体制の強化も図ります。


 また、地域における市民生活の安心・安全のため、自治会・町内会の参加・加入促進を支援してまいります。


 ボランティア活動については、出雲市総合ボランティアセンターを中心に、ボランティア団体、新コミュニティセンター、学校などとの連携強化により、それぞれの自主的な活動を尊重しつつ、全市にボランティアネットワークを構築します。特に、災害ボランティアの体制確立については、積極的に取り組んでまいります。


 国際交流活動については、米国、中国、フランス、フィンランドの友好交流都市との交流発展及びアイルランドとのサッカーを中心とするスポーツ・文化の交流推進に努めてまいります。国と国との交渉・交流以上に、このような市民と市民が直接ふれあう交流チャンネルの充実こそが国際的平和の砦になるものと考えます。同時に、次代を担う青少年の21世紀地球社会での活躍を期すためにも、国際的な交流活動の重要性は格段に高まっています。


 第六に『21世紀健康文化都市の創造』についてであります。


 本市発展の活力は健康長寿にあります。市民の皆様とともに健康長寿日本一をめざして頑張りたいと思います。


 まず、市民活動の源泉たる健康増進の強化についてです。


 生活習慣病を克服し、強健な心身を作り上げる取り組みが重要であります。この際、ゆうプラザ、クアハウス湖陵及び新設予定のタラソテラピー施設、さらには、各地の温浴施設などを活用した運動プログラムの提供、ウオーキングの普及、サイクリング・体操など多様なボランティアリーダーの育成等により、市民生活における運動・スポーツの日常化を進めてまいります。


 また、食育こそ、適度な運動とともに健康長寿の基本であります。乳幼児から高齢者に至るまで毎日三食、適量のバランスの取れた食生活習慣の確立をめざし、食生活推進ボランティアの協力を得て取り組んでまいります。


 禁煙の推進についても、喫煙の低学年化という全国的な状況に鑑み、学校でのタバコと健康被害の学習を強化します。また、成人の禁煙セミナーの開催や禁煙ボランティアの育成・強化など禁煙活動の推進に取り組みます。


 母子保健については、集団予防接種に代えて、かかりつけ医等で行う個別接種への完全移行し、保護者同伴による子どもの体調に配慮した安全・安心な予防接種を実施してまいります。


 また、虫歯予防については、予防効果の高いフッ素洗口事業を実施する小学校を拡大するとともに、1歳6カ月児健診におけるフッ素塗布事業を継続実施してまいります。


 さらに、心身の発達の遅れが心配される子どもを対象とした発達クリニックについては、新年度より県から移管されることになり、市の新たな事業として、子ども達の健やかな発達を支援してまいります。


 次に、「ぬくもりのある福祉サービスの充実」についてです。


 地域福祉の推進については、支援を必要とする人のニーズへの対応など地域の福祉課題を住民の参加を得て解決する住民参加型福祉の実現をめざし、地域福祉計画を策定してまいります。


 また、本市の65歳以上人口は全体の約25%を占め、その割合が年々増大する中、社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会など各種団体と連携し、高齢者や障害者等に対し災害等の緊急時に対応できる地域福祉支援ネットワークの構築を図ってまいります。


 障害者福祉施策については、障害者自立支援法が本年4月に施行されることに伴い、身体、知的及び精神障害者サービスを統一し、全国共通の障害程度区分認定による支給決定により、これまでの制度間格差の是正や制度の透明性と公平性を図るとともに、すべての障害者が、自立し地域の一員として共生できる地域社会づくりを進めます。また、新たな自立支援医療制度によって生じる利用者負担に対し、市独自の軽減を行います。さらに、障害者が安心して生活できる福祉サービス充実のための障害福祉計画を策定してまいります。


 また、障害のある中学生に対して、新たに障害児タイムケア事業を創設し、下校後の地域での安心・安全な居場所を確保します。


 高齢者福祉施策については、緊急通報システムや給食配達サービスなどひとり暮らしや高齢世帯への安全・安心のサービスを充実します。また、GPS(全地球測位システム)による早期発見機器の給付などにより認知症高齢者とその家族への支援を行ってまいります。


 介護保険制度については、国の3年毎の制度見直しによる要請を受け、新たに平成18年度(2006)から3カ年の「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」を策定し、従来個別で行っていた介護予防、介護サービスと高齢者の健康増進及び生活支援を総合的に推進してまいります。


 この拠点として、新年度から高齢者支援を総合的に行う「高齢者あんしん支援センター」を市内6箇所に設置し、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどの専門職がチームを組んで、高齢者の総合相談・支援や権利擁護・虐待防止、支援困難事例などに適切に対応してまいります。


 また、介護予防拠点として、市内全域で予防型デイサービスや高齢者サロン活動を充実し、介護予防を積極的に推進してまいります。


 介護サービスについては、介護を必要とされる方が増加していく中、住み慣れた家庭や地域で暮らし続けたいという高齢者の願いを実現するため、中学校区を単位とする地域に密着した介護サービスの提供体制を充実強化します。


 このように、要介護者の増加や介護サービスの充実による給付費の伸び、予防事業の統合などにより、新年度については、全国的に介護保険事業費の増加が見込まれ、厳しい状況下ではありますが、本市においても、介護保険料の増額は避けられない状況となっています。


 次に、「保健・医療・福祉ネットワークの構築と医療体制の充実」についてです。


 まず、出雲市立総合医療センターについては、本年度設置した「出雲市立総合医療センター改革推進委員会」の検討結果に沿って、医療機能や保健福祉施設との連携強化、経営の合理化と施設の近代化に努めます。


 また、「出雲市健康福祉拠点施設等整備基本計画(仮称)」を策定し、総合医療センターを中心とした保健福祉事業の強化に取り組んでまいります。


 また、島根大学との協力については、島根大学医学部支援協議会を通じての活動助成により、最先端のがん治療・地域医療研究などへの支援を強化するほか、総合医療センター及び乙立里家診療所への医師派遣の要請にも努めます。


 さらに、医療機関への通院が困難な地区において、身近なところで適切な医療サービスが受けることができるよう、市内5カ所にわたる診療サービス機能の充実に努めてまいります。


 出雲休日診療所においては、待ち時間の短縮や小児科専門医による診察などサービスの改善・充実をめざし、島根大学と医師会の連携と協力を得て、新年度から平日夜間における小児科診療を開始します。


 国民健康保険事業については、制度改正により個人負担の増加が続く中、人間ドックや基本健診を充実し、早期発見を重点とした予防対策の強化に努めます。


 以上、平成18年度(2006)における市政の基本方針及び重点施策について申し述べてまいりましたが、申すまでもなく合併後10年を展望したそれぞれの施策の実現のためには、行財政改革の断行が肝要であります。


 このため、昨年、行財政改革推進本部をいち早く発足させるとともに、8月には行財政改革審議会を立ち上げ、グランドデザインに呼応する行財政改革の指針として、「21世紀出雲市行財政改革大綱」を策定いたしました。


 この大綱では、「地方分権時代に対応するまちづくり」「市民本位のサービスの徹底」及び「簡素で効率的な行財政運営」を基本方針として、市民と行政のパートナーシップ・協力関係の強化、職員の意識改革、職員定数等の一層のスリム化、予算の重点配分と徹底した経費節減、適正な受益者負担によるサービス水準の確保、民間の人材活用、外郭団体の見直しなどを積極的に推進してくこととしており、これらの計画的実践により早期に合併効果を発揮し、自治自立の行財政運営の確立をめざしてまいります。


 また、この度、新「出雲市」として初めての中期財政計画を策定したところであり、これを基に中・長期的展望に立った安定的かつ躍動的な財政運営を行い、グランドデザインの実現と行財政改革の両立を確固たるものとするよう努めてまいります。


 平成18年度(2006)予算は、この中長期的視点のもと、市政の基本方針及び重点施策を裏付けるものであり、その枠組みと骨子を次のとおり提案するものであります。


 まず、予算の総額につきましては、一般会計の予算総額が683億7,000万円であり、この予算規模は平成17年度(2005)の6月本予算と比較しますと、16億3,000万円、2.4%の増となります。


 また、17の特別会計の予算総額は、483億6,646万円、6月本予算と比較しますと6億4,402万円、1.3%の増、一般会計及び特別会計全体では1,167億3,646万円で同じく6月本予算と比較しますと2%の伸びとなっております。


 市政運営の基本たる財政については、国の「三位一体改革」による国庫補助負担金の一般財源化と税源移譲、地方交付税の抑制など、地方財政を取り巻く環境は依然として非常に厳しい状況でありますが、困難な中にも、創意と工夫により、夢と希望を託す新規施策を盛り込みつつ、税源涵養施策である産業・観光振興とこれを支える都市基盤の整備に全力を挙げ、市税をはじめとする自主財源の確保を図るとともに、人件費をはじめとする行政コストの削減など行財政改革に積極的に取り組むことにより、この難局を乗り越える決意であります。


 さらに、市民の皆様からのサービス向上・強化への要望、新市の多様な施策を的確に実現していく体制を整えるため、実質的な初年度・平成18年度(2006)において、所要の組織改革を行う考えです。


 すなわち、我が国はいよいよ人口減少時代に突入し、本市においても少子化対策、定住促進は、都市としての存立・発展の鍵を握る重要な課題となっている中、この機こそベスト・タイミングとの思いから、新たに「地域振興部」を創設し、自治会・町内会活動の増進、新コミュニティセンター等地域の交流活動の強化、男女共同参画の推進、生涯学習・ボランティア活動を総合的に支援していく組織としてまいりたいと存じます。


 また、政策立案、情報収集・調査機能の強化、広報・情報発信力の強化、さらには、新市主要プロジェクトの推進体制の構築などを主眼とした組織改革も行う考えであります。


 今日、世界の先進国はローマ帝国崩壊時以来初めて、若年人口の減少期という現象を迎え、老齢人口の増大とともに、21世紀の次なる社会の大変革が避けられない情勢となっています。実に、ヨーロッパ諸国を中心に外国人労働者と移民の受け入れに伴い、若年者の失業、宗教対立、テロの横行など、次の社会秩序誕生の生みの苦しみが続いております。


 他方、まさに日進月歩の技術革新と情報化、陸海空の交通革命により、地域を結び、国を結ぶ連帯と団結の21世紀社会のうねりは、もはやあらがうことのできない世界の潮流となりつつあります。我が国の平成の市町村大合併や近づく道州制の足音、さらには、ヨーロッパ連合や諸々の自由貿易協定、東アジア共同体など変革の動きが日常化しつつあります。


 このような時こそ、我々はふるさと出雲の永続的な発展のため、継続と変革の両立こそ前進改革の基本と考えるべきと存じます。そのためには、国内外にわたる絶えざる情報収集と分析、市民の期待に機敏に応える政策の立案・遂行を心がける弾力的、機動的な行政能力の向上と職員の絶えざる研鑽努力が欠かせません。


 この度の組織改革はこのような観点・視点から出発したものであり、議員の皆様、市民の皆様とともに21世紀へのスタート台に立った今、21世紀出雲のグランドデザインに掲げる『西部日本海域の中心都市』をめざし、真に心豊かで活力のある21世紀都市出雲の創造に向け、明るい未来への確信をもって、百尺竿頭さらに一歩を進めるとの気概で、真摯にかつ力強く前進、前進また前進しようではありませんか。


 ご清聴ありがとうございました。


○議 長(寺田昌弘君) 施政方針に対する会派代表質問は、後日改めて議事日程に上げることといたします。


 日程第5、議第176号、平成17年度(2005)出雲市一般会計第5回補正予算から議第261号、市道路線の認定についてまでの86件を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 荒木総務部長。


○総務部長(荒木 隆君) 登壇 それでは、ただいま上程されました議案のうち、議第209号から議第261号について、ご説明申し上げたいと存じますが、提案理由の説明の前におわびとお願いを申し上げます。


 本日、議員の皆様方のお手元に配付いたしておりますように、議案書92ページの議第232号と議案書104ページの議第238号の一部を訂正させていただきたく、大変お手数でございますが、差し替えをお願いいたしたいと存じます。ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。大変申しわけございませんでした。


 それでは、議案書の1ページをお開き願います。初めに条例案件についてであります。議案書1ページ、2ページ、議第209号、出雲市農業委員会の選挙による委員の選挙区の設定に関する条例及び出雲市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。条例関係資料は1ページから3ページであります。


 本案は、本年1月20日に旧出雲市において組合施行により実施されました築山土地区画整理事業の換地処分を公告したことに伴い、翌1月21日から同事業地において新町名の効力が発生いたしましたことに伴い、関係する二つの条例について、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書3ページ、4ページでございます。議第210号、出雲市職員定数条例の一部を改正する条例についてであります。条例関係資料は4ページとなっております。


 本案は、後ほど提案いたします市の組織改革及び職員の削減を行うことに伴い、本年4月1日から職員定数を減ずるよう、定数条例の一部を改正するものであります。これにより、全体の職員定数1,575人から45人を減じ、1,530人とするものであります。


 次に、議案書5ページ、議第211号、一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は5ページとなっております。


 本案は、人事院勧告に基づき、平成17年(2005)10月に国の給与法及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律の一部改正が行われたことに伴い、国に準じて所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書6ページから57ページ、議第212号、出雲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は6ページから29ページとなっております。


 本案は、人事院勧告に基づき、平成17年(2005)11月に国家公務員の給与法の構造的改正が行われたことに伴い、国に準じて給料表及び諸手当を改めるとともに、研究職給料表を新たに設けるため、所要の条例改正を行うものであります。


 主な改正点としては、地域の民間賃金との格差の反映、級・補職名の改正、昇給制度の改正、勤務評定の導入等であります。


 次に、議案書58ページ、59ページ、議第213号、出雲市特別会計条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は30ページ、31ページとなっております。


 本案は、6つの市立診療所については、乙立里家診療所、橋波診療所、休日診療所は特別会計、塩津・日御碕・鷺浦診療所は一般会計において経理を行ってまいりましたが、平成18年度(2006)から市立診療所会計を統合し、出雲市診療所事業特別会計とするものであります。ただし、橋波診療所は第1種へき地診療所に指定されており、特別会計として存続させることといたしております。


 また、北部第二及び中ノ島の両土地区画整理事業が平成17年度(2005)末で完了することに伴い、両事業特別会計を閉鎖するため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書60ページ、議第214号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は32ページとなっております。


 本案は、船員法等の改正により、船員雇入の手続が公認制から届け出制に移行し、手数料が不要となったため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書61ページから62ページ、議第215号、出雲市診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。条例関係資料は33ページであります。


 本案は、出雲市国民健康保険直営診療所のうち乙立里家診療所については、国民健康保険調整交付金の基準に該当せず、財政支援がないため、「出雲市国民健康保険直営診療所設置条例」から一般診療所の設置条例である「出雲市診療所の設置及び管理に関する条例」により設置する診療所として位置づけるため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書63ページから64ページ、議第216号、出雲国際交流会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は34、35ページであります。


 本案は、出雲国際交流会館に隣接する民間の宿泊棟を活用し、さらに充実した研修活動の場を提供することができるよう、条例の改正を行うものであります。


 次に、議案書65ページ、議第217号、出雲市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は36ページとなっております。


 本案は、本年度新たに建設をいたしました平田地域の地合局を追加するため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書66ページから67ページ、議第218号、出雲市福祉医療費助成条例及び出雲市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は37ページから40ページとなっております。


 本案は、本年4月1日から障害者自立支援法が施行され、身体障害者福祉法の「更生医療」及び児童福祉法の「育成医療」の規定が新たに障害者自立支援法に規定されることに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書68ページから70ページ、議第219号、出雲市南部福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。関係資料は41ページから44ページとなっております。


 本案は、本年4月1日から障害者自立支援法が施行されることに伴い、各施設で実施する事業の内容が変更されるため、関係する3つの条例について所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書71ページから72ページ、議第220号、出雲市高齢者等生活サポートセンターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。関係資料は45ページ、46ページとなっております。


 本案は、介護保険法等の一部を改正する法律が本年4月1日から施行されることに伴い、条例中に引用しております法の条項がずれたことに伴い、関係する3つの条例について所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書73ページから74ページ、議第221号、出雲市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は47ページから48ページであります。


 本案は、「さだ子育て支援センター」及び「たいしゃ子育て支援センター」について、育児環境の充実や利用者の利便性向上を図るため、それぞれ設置場所を移転することに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書75ページ、議第222号、出雲市児童クラブ条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は49ページから50ページであります。


 本案は、四絡地区において本年4月から市の委託事業として児童クラブを開設するため、条例に名称及び位置を定めるものであります。


 次に、議案書76ページ、議第223号、出雲市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は51ページから52ページとなっております。


 本案は、本年4月1日から障害者自立支援法及び介護保険法等の一部を改正する法律が施行されることに伴い、知的障害者福祉法及び児童福祉法に規定する短期入所事業及び介護老人保健施設の規定に関する部分を改正するものであります。また、本年4月1日から神経内科の診療を開始することに伴う診療科目の変更及び病院組織の変更に伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書77ページから78ページ、議第224号、出雲市休日診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は53ページとなっております。


 本案は、出雲市休日診療所において、医療サービスの向上を図るため、平日夜間に小児科診療を行うよう、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書79ページから80ページ、議第225号、出雲市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は54ページから55ページとなっております。


 本案は、湖陵地域の中畑飲料水供給施設の湖陵簡易水道への統合及び平田地域の一畑簡易水道の浄水方法を変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書81ページから84ページ、議第226号、出雲市サイクリング・ターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は56ページから60ページとなっております。


 本案は、本施設が本年7月から指定管理者制度に移行する予定であるため、その規定を盛り込むことについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書85ページ、議第227号、出雲市特定環境保全公共下水道整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は61ページとなっております。


 本案は、同事業「河下処理区」の受益者分担金の額については、別表に定め徴収しておりましたが、事業費精算後に分担金の額を公示することとするため、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書86ページから87ページ、議第228号、出雲市普通公園条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は62ページとなっております。


 本案は、新たに管理することといたしました「灘分朝日住宅団地緑地」を追加するよう所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書88ページ、議第229号、出雲市立幼稚園条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は63ページとなっております。


 本案は、市立長浜幼稚園の園舎の移転改築事業が本年度末に完了する予定であるため、同幼稚園の位置について条例改正を行うものであります。


 次に、議案書89ページから90ページ、議第230号、出雲市立図書館設置条例の一部を改正する条例についてであります。関係資料は64ページから65ページとなっております。


 本案は、図書情報のネットワーク化を図る上で、市立図書情報センターに中央館的機能を持たせ、あわせて「出雲市立出雲中央図書館」と名称変更することについて、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書91ページ、議第231号、出雲市消防本部手数料条例の一部を改正する条例についてであります。条例関係資料は66ページから67ページとなっております。


 本案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正されたことに伴い、所要の条例改正を行うものであります。


 次に、議案書92ページから96ページ、議第232号、先ほど差し替えをお願いいたしました出雲市行政組織条例についてであります。条例関係資料は68ページから71ページとなっております。


 本案は、平成18年度(2006)からの新たな行政組織を構築すべく組織改革をすることに伴い、所要の条例改正を行うものでありまして、主な改正点は少子・定住対策や自治振興の推進強化、公民館のコミュニティセンター化などによる生涯学習部門の市長部局への移管に伴う地域振興部の新設などであります。


 次に、議案書97ページ、議第233号、出雲市教育文化振興基金条例を廃止する条例についてであります。条例関係資料は72ページとなっております。


 本案は、旧出雲市において文化施設等を整備、その他教育文化の振興に資することを目的として基金条例を設置しておりましたが、当初の目的を果たしたことに伴い、出雲市教育文化振興基金条例を廃止するものであります。


 次に、議案書98ページ、議第234号、出雲市定住促進に係る賃貸住宅建設及び宅地開発促進条例を廃止する条例についてであります。関係資料は73ページとなっております。


 本案は、賃貸住宅補助制度及び宅地開発補助制度については、合併協定に基づき再編を行い、新市において補助金交付要綱として規定することといたしましたので、出雲市定住促進に係る賃貸住宅建設及び宅地開発促進条例を廃止するものであります。


 次に、議案書99ページ、議第235号、出雲都市計画事業北部第二土地区画整理事業施行に関する条例を廃止する条例についてであります。条例関係資料は74ページとなっております。


 本案は、出雲都市計画事業北部第二土地区画整理事業が平成17年度(2005)末で完了することに伴い、同施行条例を廃止するものであります。


 次に、議案書100ページ、議第236号、平田都市計画事業中ノ島土地区画整理事業施行に関する条例を廃止する条例についてであります。関係資料は75ページとなっております。


 本案も前議案と同様に、平田都市計画事業中ノ島土地区画整理事業が平成17年度(2005)末で完了することに伴い、同施行条例を廃止するものであります。


 次に、議案書101ページから103ページ、議第237号、出雲市表彰条例についてであります。関係資料は76ページとなっております。


 本案は、政治・経済・福祉・教育・文化等各般にわたり本市の発展と市民の福利増進に功績のあった方々を表彰するため、必要な事項を定める条例を制定するものであります。


 次に、議案書104ページから105ページ、これも先ほど差し替えをお願いいたしました議第238号、出雲市名誉市民条例についてであります。関係資料は77ページとなっております。


 本案は、本市の市民または本市に縁故の深い方で、公共の福祉を増進し、もしくは産業や文化の発展に寄与し、または自治発展に貢献し、その功績が卓絶で市民の尊敬の的と仰がれる方に名誉市民の称号を贈ることについて、必要な事項を定める条例を制定するものであります。


 次に、議案書106ページから107ページ、議第239号、出雲市一般職の職員の給与の特例に関する条例についてであります。条例関係資料は78ページとなっております。


 本案は、地域における公務員給与水準の見直しを一層推し進めるため、独自の給与抑制を行うことについて、必要な事項を定めるための条例を制定するものであります。


 次に、議案書108ページから110ページ、議第240号、出雲市介護予防・健康増進拠点施設の設置及び管理に関する条例についてであります。関係資料は79ページとなっております。


 本案は、高齢者の介護予防、健康増進及び生きがいづくりの活動等を行う2つの拠点施設、西園町の交流館はまぼうふう及び大社町北荒木の荒木サポートセンターを整備し、本年4月から供用開始をすることに伴い施設の設置及び管理に関する事項について、地方自治法の規定により条例を制定するものであります。


 次に、議案書111ページから112ページ、議第241号、出雲市障害程度区分認定審査会設置条例についてであります。関係資料は80ページとなっております。


 本案は、本年4月1日から障害者自立支援法が施行されることに伴い、利用者が福祉サービス利用の必要度の基準となる障害程度区分の認定を受けるための審査会を設置する必要があるため、所要の条例を制定するものであります。


 次に、議案書113ページから119ページ、議第242号、出雲市環境基本条例についてであります。条例関係資料は81ページから84ページであります。


 本案は、環境の保全・創造について基本理念を定め、行政・住民及び事業者の責務を明らかにし、環境保全に関する施策の基本事項を定めることにより、施策を総合的かつ計画的に推進することを目的に条例を制定するものであります。


 次に、議案書120ページから121ページ、議第243号、出雲市夜間花火規制条例についてであります。関係資料は85ページから86ページであります。


 本案は、夜間における花火について必要な規制を行うことにより、市民の良好な生活環境を保全することを目的に条例を制定するものであります。


 次に、議案書122ページから125ページ、議第244号、出雲市産業振興条例についてであります。関係資料は87ページから88ページとなっております。


 本案は、農林水産業及び商工業の発展を横断的にとらえ、産業基盤の整備、産業創出及び地場産業の振興、人材づくりと人材確保の推進及び産学官連携による新産業、新技術の開発を重点的かつ強力に推進することにより、地域経済力の向上と産業都市としての機能が充実した都市形成を目指すため、条例を制定するものであります。


 次に、議案書126ページから127ページ、議第245号、出雲市青少年に有害な図書類の自動販売機の設置等の制限に関する条例についてであります。関係資料は89ページとなっております。


 本案は、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある書籍等を収納する自動販売機の設置を制限するために条例を制定するものであります。


 次に、議案書128ページから134ページ、議第246号、出雲市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例についてであります。条例関係資料は90ページから93ページとなっております。


 本案は、出雲中央教育審議会の答申を受けて、現在の公民館を新たにコミュニティセンターとして位置づけ、「新コミュニティセンター」方式へ統一するため、新たに条例を制定するとともに、現行施設の設置及び管理に関する6つの条例を廃止するものであります。


 次に、単行議決案件についてであります。議案書135ページから136ページ、議第247号、出雲市民憲章の制定についてであります。


 本案は、市民の一体感や郷土への深い愛着を醸成することを目的として、市民憲章を制定することについて議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書137ページ、議第248号、市の木・市の花・四季の花の制定についてであります。


 本案は、新市のシンボルにふさわしい「市の木」、「市の花」及び「四季の花」を制定することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書138ページ、議第249号、辺地に係る総合整備計画を定めることについてであります。


 本案は、畑村辺地、日御碕辺地、塩津・美保・釜浦辺地、野郷・地合辺地の4つの辺地について、「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」の規定に基づき、辺地に係る総合整備計画を定めることについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書139ページから140ページ、議第250号、建物と土地の交換についてであります。


 本案は、市営有原住宅用地に供するため、市が所有する伝染病隔離病棟と県が所有する繭検定所跡地を交換することについて、議会の議決を求めるものであります。なお、双方の財産価格の差額7,706万946円を本市から島根県に支払うこととなっております。


 次に、議案書141ページ、議第251号から議案書146ページ、議第256号については、いずれも公の施設の指定管理者の指定期間の変更についてであります。


 議第251号、多伎いちじく温泉、議第252号、多伎ふれあい広場、議第253号、見晴らしの丘公園、議第254号、道の駅キララ多伎については、いずれも株式会社多伎振興を指定管理者とし、指定期間を平成17年(2005)1月1日から20年としており、また、議第255号、手引ヶ丘公園に係る指定管理者についてはNPO法人風の子たきを指定管理者とし、指定期間を平成17年(2005)1月1日から10年といたしております。このたび、定めました21世紀出雲市行財政改革大綱を踏まえ、他の施設と同様に指定管理者の指定期間は5年を基本とする観点から、その指定期間を平成23年(2011)3月31日までに変更することについて、議会の議決を求めるものであります。また、議第256号の大社公民館、荒木公民館、瑤堪公民館、日御碕公民館、鵜鷺公民館の旧大社町の公民館については、既に財団法人大社まちづくり振興公社に指定管理者を指定しておりますが、現在の公民館を新たにコミュニティセンターとして位置づけ、「新コミュニティセンター」方式へ統一するため、指定期間を平成18年(2006)3月31日までと変更することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書147ページ、議第257号及び議案書148ページ、議第258号の出雲市公有林採石契約の締結についてであります。


 議第257号は、株式会社共栄採石と、議第258号は新宮採石有限会社とそれぞれ市公有林採石契約を締結することについて、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案書149ページから150ページ、議第259号、字の区域の変更についてであります。


 本案は、組合施行の出雲市白枝北土地区画整理事業について、字の区域が不整形なため、土地区画整理後の地形等に沿う形で字界を変更するものであります。


 次に、議案書151ページから155ページ、議第260号、市道路線の廃止について及び議案書156ページから161ページ、議第261号、市道路線の認定についてであります。


 両案は国道9号出雲バイパス関連道路整備事業、長浜83号線道路改良工事、平田船川河川改修事業などに伴い3路線を廃止し、5路線を新たに認定しようとするものであります。


 以上、私からの説明といたします。よろしくお願い申し上げます。


○議 長(寺田昌弘君) 原田財政部長。


○財政部長(原田恭平君) 登壇 ただいま上程されました議案のうち、予算に関係いたします議第176号から議第186号までの補正予算案、議第189号から議第206号までの新年度予算案についてご説明いたします。


 初めに、補正予算案についてであります。お手元にございます補正予算書の1ページ、平成17年度(2005)出雲市一般会計・特別会計予算総括表をご覧ください。


 今次補正予算の総額は、一般会計4億6,300万円、特別会計総額で9億7,383万2,000円、両会計を合わせますと14億3,683万2,000円としております。一般会計につきましては、後ほど議案に従ってご説明いたしますので、ここでは議第177号、国民健康保険事業第2回補正予算から議第186号、サイクリング・ターミナル事業第1回補正予算までの特別会計の概要を説明いたします。


 補正予算額計は総括表に記載のとおりでございます。各特別会計の主な歳入歳出について、ご説明申しあげます。


 70ページをご覧ください。まず、国民健康保険事業でございます。


 歳入につきましては、療養給付費等負担金9,180万円、療養給付費等交付金1億2,000万円減額、繰越金1億3,250万円など、歳出につきましては、徴収費690万円減額、療養諸費1億3,700万円などを計上しております。


 84ページをご覧ください。国民健康保険乙立里家診療所事業第1回補正予算でございます。


 歳入につきましては、診療収入170万円、歳出につきましては、医業費に同額を計上しております。


 92ページをご覧ください。老人保健医療事業第1回補正予算でございます。歳入につきましては、医療費交付金5億6,877万円、医療費国庫負担金2億9,082万円などを計上。歳出につきましては、医療事務費200万円減額、医療給付費10億円を計上しております。


 104ページをご覧ください。簡易水道事業第2回補正予算でございます。


 歳入につきましては、一般会計繰入金3,650万円、簡易水道事業債1億4,070万円減額などを計上しております。歳出につきましては、水道拡張事業費1億750万円減額でございます。


 114ページをご覧ください。下水道事業第2回補正予算でございます。


 歳入につきましては、下水道費国庫補助金1億5,000万円、下水道債1億3,250万円減額などを計上、歳出につきましては、水洗便所改造資金融資あっせん1,972万6,000円減額、受益者負担金前納報奨金1,210万円、市債償還利子3,070万円減額などを計上しております。


 128ページをご覧ください。農業・漁業集落排水事業第2回補正予算でございます。


 歳入は、水洗便所改造資金貸付金元利収入1,173万1,000円減額、農業・漁業集落排水事業債2,200万円減額などを計上しております。歳出は、農業集落排水事業費883万円減額、漁業集落排水事業費1,857万円減額、市債利子370万円減額を計上しております。


 142ページをご覧ください。風力発電事業第1回補正予算でございます。


 歳入につきましては、繰越金587万2,000円を計上、歳出につきましては、風力発電事業基金積立に同額を計上しております。


 150ページをご覧ください。ご縁ネット事業第1回補正予算でございます。


 歳入は繰越金478万円、消費税還付金122万円を計上、歳出は維持管理費261万円減額、ご縁ネット事業基金積立861万円を計上しております。


 160ページをご覧ください。北部第二土地区画整理事業第1回補正予算でございます。


 歳入は清算徴収金1,020万円減額、歳出は清算金徴収交付事業を同額減で計上しております。


 168ページをご覧ください。サイクリング・ターミナル事業第1回補正予算でございます。


 歳入は繰越金346万円を計上、歳出はサイクリング・ターミナル事業基金積立に同額を計上しております。


 これより一般会計についてご説明申しあげます。3ページをご覧ください。議第176号、平成17年度(2005)出雲市一般会計第5回補正予算でございます。第1条は歳入歳出予算の補正として4億6,300万円を追加し、予算の総額を698億9,700万円とするものでございます。第1条第2項、第2条、第3条及び第4条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 4ページをご覧ください。第1表歳入歳出予算補正でございます。歳入からご説明いたします。地方特例交付金につきましては、決定見込みに基づき1,377万7,000円の減額を計上しております。地方交付税につきましては、普通交付税の決定見込みに基づき7億4,784万円を計上しております。


 次に、分担金及び負担金につきましては、分担金として現年発生災害復旧事業受益者分担金など合計で145万7,000円の減額、負担金として出雲環境センター及び出雲エネルギーセンターに係る関連他組合他市町負担金338万7,000円を減額しております。


 次に、使用料及び手数料では、ごみ処理手数料308万2,000円減額を計上しております。


 また、国庫支出金では国庫負担金として現年発生補助災害復旧事業で381万1,000円の減額、また国庫補助金として認可保育所施設整備事業2億1,624万2,000円のほか、防衛施設周辺民生安定施設整備事業5,786万1,000円、海洋資源活用施設整備事業1億2,000万円、汚水処理施設整備交付金事業3,391万円など、合計で4億79万8,000円を計上しております。


 県支出金では、県負担金として国土調査事業294万8,000円減額、県補助金として斐伊川放水路関連周辺整備事業1,160万円減額、強い農業づくり交付金事業1,040万3,000円減額、林道開設事業1,449万円減額、農業施設に係る現年発生補助災害復旧事業2,788万7,000円減額など、合計で9,453万9,000円を減額計上、委託金では国勢調査事務費660万円減額、科学館理科学習事業1,250万円減額など、合計で2,650万1,000円の減額であります。


 寄附金では、少年少女スポーツ振興事業に係る寄附金15万5,000円を計上しております。


 繰入金では、財政調整基金繰入金5億円減額、奨学事業基金繰入金324万円減額で、合計5億324万円の減額であります。


 繰越金につきましては、平成16年度(2004)決算見込みに基づき7億2,661万5,000円を計上しております。


 また、諸収入につきましては、出雲エネルギーセンター管理費負担金など、2億726万6,000円減額で計上しております。


 最後に、市債につきましては、海洋資源活用施設整備事業の減額1億3,120万円、道路整備事業に充当する道路橋りょう債1億550万円減額、長浜幼稚園園舎改築事業などに充当する幼稚園債7,850万円減額、いちじく温泉施設整備事業などに充当する商工債1億6,610万円減額など、合計で5億5,240万円の減額としております。


 歳出につきましては、後ほど説明させていただきます。


 6ページをご覧ください。第2表繰越明許費補正でございます。認可保育所施設整備事業をはじめとする26事業については、本年度中に支出が終わらない見込みとなったものであり、また地方道路改修事業をはじめとする3事業については、第4回補正予算において設定した限度額を補正するため、地方自治法の規定に基づきそれぞれ追加、変更の設定をするものでございます。


 また、第3表債務負担行為補正は、出雲市が債務を負担する行為につき、その行為をすることのできる事項、期間及び限度額を定めたもので、認可保育所施設整備事業及び斐伊川放水路整備事業について新たに設定、また、当初予算において設定した今市小学校整備事業の限度額を変更するものでございます。


 地方債に係る第4表地方債補正は、移動通信用鉄塔施設整備事業の財源として新たに設定するものと、平田生活バス施設整備事業をはじめとする36事業につきましては、事業規模の変更により補正するものでございます。


 次に、歳出について主なものを説明させていただきます。


 34ページからご覧ください。総務費につきましては、職員退職手当等2,850万円、財産管理費9,250万円、庁舎整備事業基金積立4億円、36ページでは、農業委員会委員選挙費1,080万円減額、38ページでは、国勢調査事務費660万円減額などでございます。


 民生費につきましては、40ページから掲載しております。老人保健医療特別会計繰出7,070万5,000円、認可保育所施設整備費補助3億2,436万3,000円などでございます。


 次に、衛生費につきましては、42ページをご覧ください。簡易水道事業特別会計繰出3,650万円、ごみ処理委託費1億6,150万円減額、44ページでは、神西一般廃棄物埋立処分場整備費4,100万円減額などを計上しております。


 次に、労働費でございます。働く婦人の家施設整備事業に1,853万2,000円を計上しております。


 続きまして、農林水産業費でございます。46ページから掲載をしております。強い農業づくり交付金事業1,400万円減額、土地改良事業負担及び補助4,719万8,000円、農道整備事業3,180万円減額、林道開設事業2,416万円減額、48ページでは、漁場造成事業276万円減額などを計上しております。


 次に、商工費については50ページをご覧ください。出雲リサイクルプラザ管理事業6,000万円、いちじく温泉施設整備事業1億3,740万円減額などを計上しております。


 次に、土木費でございます。50ページから掲載しておりますが、52ページをご覧ください。地方道改修事業2,000万円減額、斐伊川放水路関連道路整備事業2,000万円減額、防衛施設周辺民生安定施設整備事業7,714万8,000円、54ページでは、下水道事業特別会計繰出4,297万4,000円減額、街なみ環境整備事業3,100万円減額、56ページでは、市営上分住宅建替事業2,970万円減額などを計上しております。


 次に、消防費でございます。島根県防災ヘリコプター運用費負担100万円減額、水防倉庫整備事業120万円減額でございます。


 次に、教育費でございます。56ページから掲載しておりますが、60ページをご覧ください。長浜幼稚園園舎改築事業500万円減額、東幼稚園移転新築事業1,680万円減額、62ページでは出雲芸術アカデミー(仮称)開設事業892万円減額などを計上しております。


 次に、災害復旧費でございます。農業災害復旧費3,370万円減額、64ページでは、水産業災害復旧費1,620万円、公共土木施設災害復旧費2,600万円減額を計上しております。


 最後に、公債費でございます。66ページをご覧ください。市債償還元金1,623万2,000円を計上しております。


 以上、簡単でございますが、補正予算についての提案理由説明とさせていただきます。


 続きまして、平成18年度(2006)当初予算案についてご説明いたします。


 お手元にございます当初予算書の2ページ、平成18年度(2006)出雲市一般会計・特別会計予算総括表をご覧ください。


 予算の総額は一般会計683億7,000万円、特別会計総額で483億6,646万円、合計1,167億3,646万円としております。


 また、本年度の特別会計数につきましては、先ほど総務部長の方からご説明申しあげましたが、事業の統合・廃止により前年度より3会計少ない17特別会計となっております。一般会計については、後ほど議案に従ってご説明いたしますので、ここでは議第190号、国民健康保険事業から第206号、廃棄物発電事業までの特別会計の概要を申しあげます。


 本年度予算額は総括表に記載のとおりでございます。


 各特別会計の主な歳入歳出についてご説明申しあげます。298ページをご覧ください。国民健康保険事業でございます。歳入につきましては、国民健康保険料40億9,535万円、国庫支出金32億5,522万1,000円、療養給付費等交付金28億4,413万9,000円、繰入金10億4,329万5,000円などを計上、また歳出につきましては、保険給付費87億1,747万円、老人保健拠出金19億5,646万4,000円、介護納付金7億170万円などを計上しております。


 332ページをご覧ください。国民健康保険橋波診療所事業でございます。歳入につきましては、診療収入1,048万円などを計上、歳出につきましては施設管理費648万円、医業費392万円などを計上しております。


 344ページをご覧ください。診療所事業でございます。乙立里家診療所ほか4診療所に係る予算を統合し、新たに設置した特別会計であります。歳入につきましては、診療収入8,101万円、一般会計繰入金1,405万7,000円など、また歳出につきましては、診療業務委託費、医薬材料費9,680万円などを計上しております。


 360ページをご覧ください。老人保健医療事業でございます。歳入につきましては、支払基金交付金77億777万5,000円、国庫支出金42億7,315万7,000円などを計上、歳出につきましては医療諸費141億3,288万円などを計上しております。


 374ページをご覧ください。介護保険事業でございます。歳入につきましては、保険料18億9,630万円、国庫支出金26億6,126万5,000円、支払基金交付金31億4,570万円などを計上、歳出につきましては保険給付費100億600万円、地域支援事業費3億1,897万円などを計上しております。


 412ページをご覧ください。簡易水道事業でございます。歳入につきましては、使用料及び手数料3億6,916万8,000円、市債2億8,260万円などを計上、歳出につきましては、簡易水道事業費9億420万円、公債費3億7,480万円などを計上しております。


 430ページをご覧ください。下水道事業でございます。歳入につきましては使用料及び手数料8億2,483万円、国庫支出金12億5,600万円、市債29億1,560万円などを計上。また歳出につきましては、下水道費49億9,380万円、公債費24億5,520万円などを計上しております。


 454ページをご覧ください。農業・漁業集落排水事業でございます。歳入につきましては、使用料及び手数料2億3,441万円、県支出金2億1,160万円、市債2億9,490万円などを計上。歳出につきましては、農業集落排水事業費3億6,531万円、漁業集落排水事業費5億2,079万円、公債費9億2,190万円などを計上しております。


 476ページをご覧ください。浄化槽設置事業でございます。歳入につきましては、分担金及び負担金5,322万8,000円、使用料及び手数料1,891万円、市債1億6,600万円などを計上、また歳出につきましては、浄化槽設置事業費3億1,850万円、公債費660万円などを計上しております。


 490ページをご覧ください。風力発電事業でございます。歳入につきましては、事業収入3,282万7,000円など、歳出につきましては、事業費1,399万2,000円、公債費1,766万2,000円などを計上しております。


 502ページをご覧ください。ご縁ネット事業でございます。歳入につきましては、事業収入1億462万円、一般会計繰入金5,647万3,000円などを計上、歳出につきましては、総務管理費6,918万円、公債費8,048万円などを計上しております。


 514ページをご覧ください。企業用地造成事業でございます。歳入につきましては、繰入金7,530万3,000円、使用料249万7,000円を計上、また、歳出につきましては、工業団地施設費119万8,000円、公債費7,627万4,000円などを計上しております。


 524ページをご覧ください。駐車場事業でございます。歳入につきましては、使用料及び手数料5,700万円、繰入金8,050万円、歳出につきましては、駐車場事業費1億3,700万円などを計上しております。


 536ページをご覧ください。出雲市サイクリング・ターミナル事業でございます。歳入につきましては、使用料2,196万2,000円、雑入249万3,000円など、歳出につきましては、総務管理費2,423万6,000円などを計上しております。


 546ページをご覧ください。住宅新築資金等貸付事業でございます。歳入につきましては、繰入金384万円、貸付金元利収入412万円、歳出につきましては、公債費796万円を計上しております。


 554ページをご覧ください。高野令一育英奨学事業でございます。歳入につきましては、諸収入299万8,000円など、歳出につきましては、育英奨学事業費310万円を計上しております。


 562ページをご覧ください。廃棄物発電事業でございます。歳入につきましては、発電収入1,400万円、歳出につきましては、公債費420万8,000円、一般会計繰出金319万2,000円などを計上しております。


 以上で特別会計の説明を終わり、これより一般会計についてご説明申しあげます。


 3ページをご覧ください。議第189号、平成18年度(2006)出雲市一般会計予算でございます。第1条は予算の総額を定めるものであり、歳入歳出それぞれ683億7,000万円とするものでございます。第1条第2項、第2条、第3条及び第4条につきましては、次ページ以降で順次ご説明いたします。


 第5条をご覧ください。第5条は一時借入金の借入限度額を62億円とするものであります。また、第6条は人件費について歳出予算の各項を超えて流用できるよう予算において定めるものであります。


 4ページをご覧ください。予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表歳入歳出予算」として計上しております。歳入からご説明いたします。


 市税につきましては、市税収入等を収入実績等を勘案し151億4,000万円を計上しております。


 地方譲与税については、三位一体改革に伴う税源移譲措置として設けられた所得譲与税を含め総額で18億4,000万円を計上しております。


 利子割交付金から地方特例交付金までは交付実績等から予算額を見込んでおります。


 地方交付税につきましては、合併補正、合併特別需要などを勘案し普通交付税172億1,000万円、特別交付税21億円、合わせて193億1,000万円を計上いたしました。


 分担金及び負担金、使用料及び手数料につきましては、所要の額を積算して計上しております。


 国庫支出金、県支出金につきましては、補助対象事業費見込みにより国庫支出金55億7,393万8,000円、県支出金36億325万9,000円を計上しております。


 繰入金につきましては、特別会計繰入金、基金繰入金の合計23億6,098万5,000円を計上しております。


 諸収入につきましては、貸付金元利収入など25億9,131万5,000円を計上しております。


 最後に、市債につきましては、各種公共事業の財源として見積もった地方債に減税補てん債1億1,000万円及び臨時財政対策債16億5,980万円を加え、合計で127億4,150万円を計上いたしました。


 次に、6ページ、7ページの歳出については、後ほど主な内容をご説明いたしますので、ここでは款、項別金額、歳出合計をご覧願いたいと思います。


 次に、8ページの「第2表継続費」でございます。事業完成に数年度を要するものについて、総額とその年割額を定めたもので、統合型地理情報システム整備事業ほか4事業を計上しております。


 次に、9ページの「第3表債務負担行為」であります。出雲市が債務を負担する行為につき、その行為をすることのできる事項、期間及び限度額を定めたもので、農業経営基盤強化資金利子補給ほか7事業を計上しております。


 次に、10ページから11ページ、「第4表地方債」であります。減税補てん債、臨時財政対策債などのほか本予算に計上している各種公共事業の財源として、平成18年度(2006)に起こす地方債について定めたもので、出雲生活バス施設整備事業ほか57事業の限度額、起債の方法、利率等について定めたものであります。


 続きまして、歳出予算に関しまして新規事業を中心に主なものについて説明いたします。


 76ページをご覧ください。議会費につきましては、議会活動費1,815万円、国際交流事業580万円などを計上しております。


 次に、総務費であります。86ページをご覧ください。出雲総合芸術文化祭開催事業6,030万円、出雲阿国座整備事業9,847万円、新庁舎整備事業50万円、ケーブルテレビ施設整備事業3,200万円、88ページでは、移動通信鉄塔施設整備事業7,832万円、統合型地理情報システム整備事業1億1,970万円、92ページでは、住民基本台帳ネットワーク推進事業780万円、94ページでは、ふるさと広場設置支援事業600万円、地域振興基金積立2億円、96ページでは、出雲生活バスサービス事業1億8,148万円、交通システム整備計画策定事業19万円などを計上しております。


 次の民生費については、116ページをご覧ください。出雲市健康福祉拠点施設(仮称)整備事業300万円、122ページでは、障害者自立支援医療2,514万円、126ページでは、福祉医療費助成事業3億3,050万円、128ページでは、乳幼児等医療費助成事業3億210万円、132ページでは、児童クラブ事業1億3,790万円、児童クラブ施設整備事業9,400万円、136ページでは、障害児タイムケア事業340万円、児童手当給付費9億8,370万円、140ページでは、生活保護費8億7,000万円などを計上しております。


 次に、衛生費につきましては142ページをご覧ください。食生活改善事業70万円、144ページでは、海洋資源活用施設運営管理事業100万円、基本健康診査3億3,794万円、150ページでは、環境管理事業400万円、斐伊川・神戸川水系水質調査検討会議開催経費20万円、154ページでは、生ゴミ処理機器設置補助380万円、160ページでは、病院事業会計繰出4億4,825万2,000円などを計上しております。


 次に、労働費は162ページをご覧ください。勤労者福祉対策融資資金貸付2億3,250万円、総合雇用情報センター(仮称)整備事業750万円、同管理運営事業250万円などを計上しております。


 次に、農林水産業費についてであります。164ページから掲載しておりますが、168ページをご覧ください。農村体験・交流活動モデル事業600万円、強い農業づくり交付金事業1億3,500万円、たち上がる産地育成支援事業1億5,630万円、企業参入促進整備事業5,350万円、特産振興事業、農産振興事業及び170ページの畜産振興事業からなる21世紀出雲農業3F事業6,500万円、アグリビジネススクール事業1,000万円、174ページでは、松くい虫対策事業9,170万円、トキ受入れ準備調査事業751万円、180ページでは、水産物流通拠点施設整備事業1,350万円、水産業総合対策事業2,000万円、182ページでは、漁港整備事業9,650万円などを計上しております。


 次に、商工費でございます。184ページをご覧ください。新ビジネス創業支援事業1,330万円、186ページでは、企業誘致促進費9,000万円、新ビジネスパーク整備事業100万円、188ページでは、ふるさと融資貸付事業7,000万円、住宅リフォーム助成事業1,520万円、新エネルギー推進事業120万円、192ページでは、出雲文化観光学院(仮称)設置検討事業20万円、水辺空間活用事業1,500万円、夕日の丘公園整備事業9,000万円などを計上しております。


 次に、土木費についてであります。198ページをご覧ください。地方道改修事業23億6,350万円、200ページでは、生活環境道路改良事業6億円、204ページでは、河川除草等活動支援事業700万円、206ページでは、生活環境下水路改良事業3億1,000万円、208ページでは、出雲市駅北駐車場改修事業666万円、210ページでは、街路事業12億2,870万円、212ページでは、公園リフレッシュ整備事業1億3,450万円、216ページでは、シンボルロード沿線建物修景事業90万円、市営上分住宅建替事業1億6,425万円などを計上しております。


 次に、消防費につきましては、224ページをご覧ください。通信施設・設備整備事業2億9,800万円、消防自動車等更新事業3,712万円、226ページでは、防災行政無線施設整備検討事業30万円などを計上しております。


 次に、教育費についてであります。228ページから掲載をしております。外国語指導助手招致事業6,481万円、230ページでは、小中学校一貫教育推進研究事業102万7,000円、232ページでは、学校教育における社会人活用事業528万円、234ページでは、科学館増築事業5億4,328万円、236ページでは、鳶巣コミュニティセンター・幼稚園複合施設建設事業4億1,290万円、238ページでは、スクールヘルパー事業4,919万8,000円、240ページでは、名作読書特別プログラム事業336万円、スーパーイングリッシュ事業1,378万円、四絡小学校校舎増改築・大規模改修事業4億290万円、242ページでは、岐久小学校整備事業8億2,450万円、今市小学校整備事業5億2,037万円、246ページでは、第二中学校整備事業4億4,864万円、第三中学校校地移転事業4億4,820万円、248ページでは、幼稚園ヘルパー事業921万6,000円、250ページでは、東幼稚園移転新築事業4億1,600万円、古志幼稚園園舎移転改築事業2億3,930万円、252ページでは、食育のまちづくり事業188万円、254ページでは、コミュニティセンター管理運営委託5億8,064万円、コミュニティセンター自主企画事業3,900万円、256ページでは、湖陵図書館設置事業1億3,955万円、258ページでは、図書館統一電算システム設置事業6,356万円、262ページでは、西谷墳墓群活用推進事業3億3,546万円、264ページでは、田儀櫻井家たたら製鉄遺跡調査整備事業3,680万円、268ページでは、出雲スポーツアカデミー運営事業475万円、スポーツ拠点づくり事業1,337万6,000円などを計上しております。


 次に、災害復旧費につきましては、276ページをご覧ください。過年発生単独災害復旧事業10万円を計上しております。


 次に、公債費につきましては、市債償還元金を97億4,783万8,000円、市債償還利子22億7,251万1,000円、一時借入金利子500万円、公債費合計で120億2,534万9,000円を計上しております。


 最後に、諸支出金は、土地開発公社への貸付金6億円を計上いたしております。


 以上、簡単でございますが、平成18年度(2006)出雲市当初予算についての説明とさせていただきます。


○議 長(寺田昌弘君) ここでしばらく休憩いたします。再開は1時10分からとしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


               午後12時20分 休憩


               午後 1時09分 再開


○議 長(寺田昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 提案理由の説明を求めます。


 青木水道局長。


○水道局長(青木 博君) 登壇 それでは、ただいま上程されております議案のうち、水道事業関係の議案について、ご説明を申しあげます。


 まず、議第187号、平成17年度(2005)出雲市水道事業会計第2回補正予算でございます。


 お手元の補正予算書1ページをご覧いただきたいと思います。今回の補正予算の内容は、支出につきましては、勧奨退職による退職手当組合への特別負担金の追加をするもの、また、収入につきましては、退職手当組合加入によりまして、退職給与引当金が不要になったために全額を取り崩す内容となっております。


 第1条は総則でございまして、第2条は収益的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。収入でございますが、第1款事業収入2億7,627万6,000円を増額し、支出につきましては、第1款事業費用に200万円を増額するものでございまして、内容は先ほど説明したとおりでございます。


 第3条は議会の議決を経なければ流用することのできない人件費の補正でございます。


 なお、2ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、後ほどご覧をいただきたいと思います。


 次に、議第207号、平成18年度(2006)出雲市水道事業会計予算でございます。


 別冊をお開きをいただきたいと思います。主な事業でございますが、継続事業で実施しております第5次拡張整備事業が最終年度を迎え、赤水及びクリプトスポリジウム対策として整備しております来原浄水場が今年度末完成の予定でございます。また、一般拡張改良工事として公共事業関連配水管布設替工事のほか平成17年度(2005)から4カ年計画で実施しております平田地区の石綿セメント管の更新などを予定しております。


 平成18年度(2006)出雲市水道事業予算の1ページをお開きください。第1条は総則でございます。


 第2条は業務の予定量を定めるものでございます。


 第3条は収益的収入及び支出でございます。収入でございますが、事業収益24億5,423万3,000円を計上しております。第1項営業収益の主なものは水道料金22億971万7,000円でございます。第2項の営業外収益は加入金、受取利息、雑収益などでございます。第3項の特別利益につきましては、過年度損益修正益でございます。


 支出でございますが、事業費用22億4,365万6,000円を予定しております。第1項の営業費用につきましては、水源池、配水池の動力費、薬品費、修繕費、減価償却費、それから損益勘定所属職員の給与費などでございます。第2項営業外費用につきましては、企業債の償還利息、支払消費税などでございます。第3項特別損失につきましては、過年度損益修正損であり、第4項は予備費でございます。なお、収益的収支における平成18年度(2006)純利益は税抜きで1億4,094万円を見込んでおります。


 続いて、2ページをご覧ください。第4条資本的収入及び支出でございます。収入でございますが、第1款資本的収入は14億6,809万9,000円を計上しております。内容としましては、第1項の企業債8億7,620万円、これは第5次拡張整備事業のための資金の借り入れ5億2,620万円及び臨時特例措置として過去の高利率の企業債の借り換え分3億5,000万円を計上しております。第2項の固定資産売却代金は量水器等の売却代金です。第3項国庫支出金は来原浄水場整備事業に係る補助金でございます。第4項工事負担金につきましては、国、県及び市の公共事業関連工事に関わる水道施設の移設負担金です。第5項の他会計負担金は、消火栓設置に係る一般会計負担金です。


 支出でございますが、資本的支出の総額は30億1,599万7,000円であり、建設改良費として21億7,893万8,000円を計上しております。内容は、第5次拡張事業をはじめ石綿管更新事業費等でございます。第2項企業債償還金として8億3,600万9,000円を計上しております。これは通常の償還額と借換えに伴う元金償還額でございます。第3項は予備費でございます。


 以上、収入から支出を差し引きますと15億4,789万8,000円の資金が不足することになりますが、この不足額の補てんにつきましては、このページの上段に記載しておりますとおり、当年度分損益勘定内部留保資金などをもって補てんすることとしております。


 第5条は企業債の借入限度額及び借入条件等を定めるものでございます。


 第6条は一時借入金の限度額を定めております。


 3ページの第7条につきましては、営業費用と営業外費用の項間の相互流用について規定するもので、第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものでございます。


 第9条はたな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。


 なお、4ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、後ほどご覧をいただきたいと思います。


 以上、簡単ではございますが、水道事業予算に関します説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきますようにお願いいたします。


○議 長(寺田昌弘君) 次に、総合医療センター事務局長。


○総合医療センター事務局長(荒木光延君) 登壇 ただいま上程されております病院事業会計予算について、ご説明申しあげます。


 白い表紙の方からご覧いただきたいと存じます。議第188号、平成17年度(2005)出雲市病院事業会計第3回補正予算についてご説明申しあげます。


 まず、補正予算の主な概要につきましては、収入では決算見込みに伴う補正を、支出では未収金の不納欠損処分に伴う補正を行うものでございます。


 それでは、第1条からご説明申しあげます。第1条は総則でございます。


 第2条は収益的収入及び支出の予定額を収入で322万5,000円増額を、支出で1,200万円増額補正するものでございます。


 第3条は資本的収入及び支出の予定額を収入で187万1,000円増額、支出で430万円増額補正するものでございます。


 第4条は企業債の限度額を変更するものでございます。


 なお、3ページ以降に補正予算の説明資料を添付いたしておりますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。


 続きまして、議第208号、平成18年度(2006)出雲市病院事業会計予算について、ご説明を申しあげます。


 平成18年度(2006)の主な事業につきましては、今年度導入いたしました経鼻内視鏡及びマンモグラフィ装置等によります検診事業をさらに充実させ、増収を図ってまいりたいと考えておるところでございます。


 それでは、第1条からご説明を申しあげます。第1条は総則でございます。


 第2条は業務の予定量を定めております。病院事業では、入院患者数を年間5万7,103人、外来患者数を年間9万3,555人予定をいたしました。次に、介護療養事業では入院患者数を年間2万1,462人、介護老人保健施設事業では入所者数を年間1万7,885人予定いたし、通所者数を年間5,292人予定いたしました。


 次に、第3条に定める収益的収入及び支出でございます。まず、収入では、合計額30億4,500万円予定をいたしております。この事業収益は第1款、2款、3款とも入院、入所、外来及び通所による収益が主なものでございます。


 2ページをお開きいただきたいと思います。次に、支出について説明をいたします。支出合計を収入と同額の30億4,500万円予定いたしております。主なものにつきましては、第1款、2款、3款とも職員の給与費、薬品、診療等の材料費、光熱水費などであります。


 次に、第4条の資本的収入及び支出の予定額でございます。まず、収入では合計額2億2,780万円予定いたしております。第1款、第2款、第3款とも事業資本的収入は企業債、他会計負担金収入が主なものでございます。


 次に、支出でございますが、支出合計を3億3,750万円予定いたしております。第1款、2款、3款とも医療機器関係の備品購入を予定をいたしております。第2項では企業債の償還金を計上いたしております。なお、収支不足額1億970万円につきましては、2ページの中間どころに記載しておりますが、過年度分損益勘定留保資金及び繰越利益剰余金処分で補てんすることといたしております。


 次に、第5条企業債につきましては、建設改良費の資金に充てるものでございまして、限度額、借り入れ条件等を定めるものでございます。


 第6条は一時借入金の限度額を定めております。


 第7条では予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めております。


 第8条には議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものでございます。


 第9条では繰越利益剰余金のうち減債積立金5,650万円の処分を定めるものでございます。


 第10条はたな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。


 なお、4ページ以降に予算に関する説明資料を添付いたしておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。


 以上、2議案について誠に簡単でございますが、説明といたします。よろしくご審議いただきますようお願いをいたします。


○議 長(寺田昌弘君) 以上で各議案の提案理由の説明を終わります。


 ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめ、後日改めて議事日程にあげることといたします。


 日程第6、議第262号、庁舎建設特別委員会の委員定数の変更についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 13番、広戸恭一議員。


○13番(広戸恭一君) 登壇 ただいま議題となりました議第262号、庁舎建設特別委員会の委員定数の変更について、提案者を代表し、提案説明を申しあげます。


 本案は、庁舎建設の議論が重要な局面を迎えているため、庁舎建設特別委員会について、当該委員定数を14人から15人に変更するものでございます。ご賛同のほどよろしくお願いをいたします。


○議 長(寺田昌弘君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第262号につきましては、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。


           (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議第262号は質疑、委員会付託を省略し、討論、採決を行うことに決定いたしました。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより、採決を行います。


 議第262号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


              ((起 立 全 員))


○議 長(寺田昌弘君) 起立全員であります。よって、議第262号は原案のとおり可決されました。


 次に、特別委員会委員の選任について、お諮りいたします。


 ただいま議題となっております。議第262号が可決され、定数が1名増員されました庁舎建設特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において9番、石川寿樹議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。


           (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、増員となりました庁舎建設特別委員会委員1名は、9番、石川寿樹議員を選任することに決定いたしました。


 日程第7、議第263号、斐伊川・神戸川治水対策特別委員会の委員定数の変更についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 13番、広戸恭一議員。


○13番(広戸恭一君) 登壇 ただいま議題となりました議第263号、斐伊川・神戸川治水対策特別委員会の委員定数の変更について、提案者を代表し、提案説明を申しあげます。


 本案は、本委員会の委員の辞任を受け、斐伊川・神戸川治水対策特別委員会について、当該委員定数を13人から12人に変更するものです。ご賛同のほどよろしくお願いをいたします。


○議 長(寺田昌弘君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第263号につきましては、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 異議なしと認めます。よって、議第263号は、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決を行うことに決定いたしました。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議 長(寺田昌弘君) 討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより、採決を行います。


 議第263号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


              (起 立 全 員)


○議 長(寺田昌弘君) 起立全員であります。よって、議第263号は原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 ご苦労さまでした。


 なお、この後直ちに全員協議会を開会いたしますので、関係者は委員会室にお集まりください。


               午後1時28分 散会








 地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








          出雲市議会議長    寺 田 昌 弘





          出雲市議会議員    石 川 寿 樹





          出雲市議会議員    原   隆 利