議事ロックス -地方議会議事録検索-


島根県 松江市

平成18年第2回 6月定例会 06月09日−01号




平成18年第2回 6月定例会 − 06月09日−01号







平成18年第2回 6月定例会



    平成18年第2回松江市議会定例会



議 事 日 程(第1号)

 平成18年6月9日(金曜日)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 陳情第4号 情報通信環境の早期改善について

 第4 陳情第6号 消費者行政の充実強化を求めることについて

 第5 陳情第11号 「医療制度改革関連法案」の廃案を要望する意見書採択を求めることについて

 第6 陳情第7号 出雲の風力発電計画について

 第7 陳情第8号 平田地区風力発電建設計画検討調査要望について

 第8 陳情第2号 島根原発におけるプルサーマル実施計画に関することについて

 第9 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 第10 議 第138号 松江市宍道町オフトーク通信施設の設置及び管理に関する条例の全部改正について

 第11 議 第139号 松江市八束町地域情報通信施設の設置及び管理に関する条例の全部改正について

 第12 議 第140号 松江市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

 第13 議 第141号 松江市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

 第14 議 第142号 松江市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

 第15 議 第143号 松江市集会所の設置及び管理に関する条例の廃止について

 第16 議 第144号 松江市指定管理者の管理する公民館の設置及び管理に関する条例の制定について

 第17 議 第145号 松江市高齢者等学習センター設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第18 議 第146号 松江市城北地区文化学習センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第19 議 第147号 松江市指定管理者の管理する学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の制定について

 第20 議 第148号 松江市指定管理者の管理する地区多目的研修集会施設の設置及び管理に関する条例の制定について

 第21 議 第149号 松江市玉湯温泉供給施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第22 議 第150号 松江圏都市計画(松江国際文化観光都市建設計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

 第23 議 第151号 松江市水道給水条例の一部改正について

 第24 議 第152号 樋ノ口川改良工事の請負契約締結について

 第25 議 第153号 内中原小学校東校舎改築(建築)工事の請負契約締結について

 第26 議 第154号 財産の取得について

 第27 議 第155号 財産の取得について

 第28 議 第156号 市道路線の認定について

 第29 議 第157号 指定管理者の指定について

 第30 議 第158号 指定管理者の指定について

 第31 議 第159号 指定管理者の指定について

 第32 議 第160号 指定管理者の指定について

 第33 議 第161号 指定管理者の指定について

 第34 議 第162号 指定管理者の指定について

 第35 議 第163号 指定管理者の指定について

 第36 議 第164号 指定管理者の指定について

 第37 議 第165号 指定管理者の指定について

 第38 議 第166号 指定管理者の指定について

 第39 議 第167号 指定管理者の指定について

 第40 議 第168号 指定管理者の指定について

 第41 議 第169号 指定管理者の指定について

 第42 議 第170号 指定管理者の指定について

 第43 議 第171号 指定管理者の指定について

 第44 議 第172号 指定管理者の指定について

 第45 議 第173号 指定管理者の指定について

 第46 議 第174号 指定管理者の指定について

 第47 議 第175号 指定管理者の指定について

 第48 議 第176号 指定管理者の指定について

 第49 議 第177号 指定管理者の指定について

 第50 議 第178号 指定管理者の指定について

 第51 議 第179号 指定管理者の指定について

 第52 議 第180号 指定管理者の指定について

 第53 議 第181号 指定管理者の指定について

 第54 議 第182号 平成18年度松江市一般会計補正予算(第1号)

 第55 承認第2号 専決処分の報告について(松江市税賦課徴収条例の一部改正について)

 第56 承認第3号 専決処分の報告について(松江市都市計画税条例の一部改正について)

 第57 承認第4号 専決処分の報告について(松江市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について)

 第58 承認第5号 専決処分の報告について(平成17年度松江市一般会計補正予算(第8号))

 第59 承認第6号 専決処分の報告について(平成17年度松江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号))

 第60 承認第7号 専決処分の報告について(平成17年度松江市介護保険事業特別会計補正予算(第5号))

 第61 承認第8号 専決処分の報告について(平成17年度松江市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))

 第62 承認第9号 専決処分の報告について(平成17年度松江市公設浄化槽事業特別会計補正予算(第5号))

 第63 承認第10号 専決処分の報告について(平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第6号))

 第64 承認第11号 専決処分の報告について(平成18年度松江市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))

 第65 承認第12号 専決処分の報告について(平成18年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第1号))

 第66 承認第13号 専決処分の報告について(平成18年度松江市湖南誘致企業団地建設事業特別会計補正予算(第1号))

 第67 承認第14号 専決処分の報告について(平成18年度松江市第二内陸工場団地建設事業特別会計補正予算(第1号))

 第68 承認第15号 専決処分の報告について(平成18年度松江市第二卸商業団地建設事業特別会計補正予算(第1号))

 第69 承認第16号 専決処分の報告について(平成18年度松江市八雲地域開発事業特別会計補正予算(第1号))

 第70 承認第17号 専決処分の報告について(平成18年度松江市駐車場事業特別会計補正予算(第1号))

 第71 承認第18号 専決処分の報告について(平成18年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第1号))

 第72 承認第19号 専決処分の報告について(平成18年度松江市公園墓地事業特別会計補正予算(第1号))

 第73 報告第10号 平成17年度松江市一般会計予算繰越明許費の繰越しについて

 第74 報告第11号 平成17年度松江市一般会計予算継続費の逓次繰越しについて

 第75 報告第12号 平成17年度松江市簡易水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越しについて

 第76 報告第13号 平成17年度松江市下水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越しについて

 第77 報告第14号 財団法人松江市国際交流協会の経営状況説明書について

 第78 報告第15号 松江市土地開発公社の経営状況説明書について

 第79 報告第16号 財団法人松江市開発公社の経営状況説明書について

 第80 報告第17号 財団法人松江市福祉事業団の経営状況説明書について

 第81 報告第18号 財団法人松江市教育文化振興事業団の経営状況説明書について

 第82 報告第19号 財団法人松江勤労福祉振興協会の経営状況説明書について

 第83 報告第20号 財団法人松江市観光開発公社の経営状況説明書について

 第84 報告第21号 財団法人八雲開発公社の経営状況説明書について

 第85 報告第22号 財団法人玉湯町開発公社の経営状況説明書について

 第86 報告第23号 財団法人島根町地域振興財団の経営状況説明書について

 第87 報告第24号 財団法人宍道湖西岸森と自然財団の経営状況説明書について

 第88 報告第25号 株式会社サンライズ美保関の経営状況説明書について

 第89 報告第26号 株式会社玉造温泉ゆうゆの経営状況説明書について

 第90 報告第27号 株式会社きまち湯治村の経営状況説明書について

 第91 報告第28号 議会の委任による専決処分の報告について(訴えの提起について)

 第92 報告第29号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

 第93 報告第30号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

 第94 報告第31号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

 第95 報告第32号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

 第96 報告第33号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

 第97 休会について

─────────────────────────────────────────────────

本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

─────────────────────────────────────────────────

出 席 議 員(47名)

    1 番   田  中  明  子  君

    2 番   畑  尾  幸  生  君

    3 番   吉  金     隆  君

    4 番   森  脇  幸  好  君

    5 番   松  蔭  嘉  夫  君

    6 番   渡  部  美 津 子  君

    7 番   南  波     巖  君

    8 番   葉  山  泰  子  君

    9 番   朝  倉  弘 太 郎  君

    10 番   森  脇     賢  君

    11 番   津  森  良  治  君

    12 番   森  脇  勇  人  君

    13 番   宅  野  賢  治  君

    14 番   川  井  弘  光  君

    15 番   福  間  俊  夫  君

    16 番   桂     善  夫  君

    17 番   斎  藤  菊  市  君

    18 番   加  藤  富  章  君

    20 番   森  脇  敏  信  君

    21 番   板  垣     亨  君

    22 番   勝  部  加  代  君

    23 番   福  田  安  信  君

    24 番   太  田     薫  君

    25 番   田  村  昌  平  君

    26 番   篠  原     栄  君

    27 番   角  田  正  紀  君

    28 番   安  部  吉  輝  君

    29 番   加  本  市  郎  君

    30 番   林     干  城  君

    31 番   田  中  弘  光  君

    32 番   片  寄  直  行  君

    33 番   藤  田  彰  裕  君

    34 番   足  立  利  人  君

    35 番   三  島  良  信  君

    36 番   石  倉  茂  美  君

    37 番   山  本  勝 太 郎  君

    38 番   三  島     進  君

    39 番   飯  塚  悌  子  君

    40 番   田  中  豊  昭  君

    41 番   西  村  び  ん  君

    42 番   石  倉     幹  君

    43 番   後  藤  ?  一  君

    44 番   比  良  幸  男  君

    45 番   出  川  修  治  君

    46 番   中  村  晴  洋  君

    47 番   加  藤  滋  夫  君

    48 番   立  脇  通  也  君

───────────────────────

欠 席 議 員(1名)

    19 番   小  笹  義  治  君

───────────────────────

事務局職員出席者

   事務局長   中  島  秀  夫  君

   参事     富  田  豪  二  君

   書記     桔  梗  和  夫  君

   書記     高  橋  浩  三  君

   書記     野  津  真  一  君

   書記     和 田 守  晃  三  君

───────────────────────

説明のため出席した者

   市長     松  浦  正  敬  君

   助役     伊  藤  忠  志  君

   助役     片  山  重  政  君

   収入役    山  本  弘  正  君

   市長室長   友  森     勉  君

   総務部長   清  水  伸  夫  君

   総務部次長  松  浦  俊  彦  君

   財政部長   原        厚  君

   産業経済部長 能  海  広  明  君

   観光振興部長 木  村  和  夫  君

   市民部長   田  中  寛  美  君

   健康福祉部長 松  本  修  司  君

   環境保全部長 野  津  精  一  君

   都市計画部長 森     秀  雄  君

   建設部長   原     憲  二  君

   消防長    柳  原  知  朗  君

   教育委員会委員長

          吉  川  通  彦  君

   教育長    福  島  律  子  君

   副教育長   川  原  良  一  君

   副教育長   早  川     泰  君

   水道局長   小  川  正  幸  君

   水道局業務部長宅  和  勝  美  君

   水道局工務部長吉  岡  敏  則  君

   ガス局長   谷     正  次  君

   交通局長   渡  部  一  雄  君

   市立病院院長 錦  織     優  君

   市立病院事務局長

          油  谷  健  一  君

───────────────────────

 〔午前10時11分開会〕



○議長(立脇通也君) おはようございます。ただいまより平成18年第2回松江市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

───────────────────────



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(立脇通也君) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において15番福間俊夫君及び16番桂善夫君を指名いたします。

───────────────────────



△日程第2 会期の決定



○議長(立脇通也君) 日程第2「会期の決定」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から6月23日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は、本日から6月23日までの15日間と決定いたしました。

───────────────────────



△日程第3〜日程第8 委員長報告



○議長(立脇通也君) 次に、去る平成18年第1回定例会において継続審査となり、総務委員会、教育民生委員会、建設環境委員会及び島根原子力発電対策特別委員会の審査に付されておりました日程第3から日程第8までの陳情第4号外陳情5件を一括して議題とし、所管委員会における審査の経過並びにその結果について、それぞれ委員長の報告を求めます。

 総務委員長田村昌平君。

 〔25番田村昌平君登壇〕



◆25番(田村昌平君) おはようございます。閉会中の継続審査となっておりました陳情第4号「情報通信環境の早期改善について」、去る5月31日に委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず審査に先立ちまして、その後の状況について、執行部から、これまで事業者の努力により基地局が建てられるなど徐々には改善されてきているが、本年11月から携帯電話加入者が事業者をかえてももとの携帯電話番号がそのまま使える制度、ナンバーポータビリティー制度が始まる予定で、事業者は、この制度変更に伴う施設改善に投資しなければならないため、基地局等の整備に投資ができない状態になっていると説明がありました。

 質疑に入り、ケーブルテレビの今年度の整備計画状況、携帯電話による子供を守るための情報、災害時において携帯電話を利用する場合の整備状況、防災面での防犯カメラなど設置計画はないかなどがあり、ケーブルテレビは平成18年度、19年度の2年間で全市に整備する計画であること、防災面では、今年の3月から防災メール、4月からは警察からの防犯メールが運用開始。現在、防災メールは1,100人を超える方が登録し、今後もさまざまな機会を通して加入促進を進めていく。また携帯電話の不感地帯の解消は、事業者の負担の問題と運営費用が高額であることから事業を進めるのが難しい。防災行政無線のアナログからデジタル化への切りかえについては県と協議しており、また、携帯電話のアンテナ設置については、資源エネルギー庁等へ防災の観点から制度の新設などの陳情を行っていると答弁がありました。

 意見では、昨年の8月に陳情されたもので、状況が当時とはかなり変わってきつつあり、いま少し様子を見たいということで、閉会中の継続審査でお願いしたいとありました。

 採決の結果、陳情第4号は、全員異議なく閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 継続審査となりました陳情1件につきましては、議長においてよろしくお取り計らいをいただきますようお願いいたしまして、総務委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより総務委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総務委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 教育民生委員長足立利人君。

 〔34番足立利人君登壇〕



◆34番(足立利人君) おはようございます。教育民生委員会の委員長の報告を申し上げます。

 閉会中の継続審査となっておりました陳情2件について、去る5月31日委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 陳情第6号「消費者行政の充実強化を求めることについて」は、質疑に対し、既に市民相談係に専門の相談員を配置して対応しているが、市民から相談先として、よりわかりやすい窓口名称、例えば「松江市消費者相談センター」的な窓口名称を掲げることについて考えていきたい。支所を活用した相談体制については、支所機能にかかわる問題で全体的な検討が必要であり、人の配置も経費がかかることであるので、旧町村の方にも本庁で行っている相談業務を御利用いただきたい。困ったときは、まず電話で相談していただくということを徹底したいと考えており、広報紙はもとより、出前講座や自治会の集まりに出かけたときなど、電話相談を最優先でPRしているなどの答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、4番目の陳情項目について、せっかく合併して小さい行政体にしようと努力しているところを、また公民館や支所に専門員を配置するということは、本来の目標から逸脱をするという気がするので、この項目を取り下げができないのかと考えており、もう一回研究したいので継続審査。一委員より、陳情者の方に4番目の陳情項目について、相談していただく時間を差し上げたいので継続審査。さらに、一委員より、4番目の陳情項目について、少しわかりづらい文面であるので外すことができるかどうか、その結論を待つまで継続審査。また、一委員より、4番目の陳情項目は、地域に人を配置してほしいということではなく、地域単位の消費者への啓発や教育を行き届かせるために協議会を設置をするということで、人を配置するということではないと理解する。消費者が賢くなる手助けを行政がすることで、ぜひ採択とすべきであるなどの意見がありました。

 採決の結果、陳情第6号は挙手多数で閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」は、質疑に対し、後期高齢者の新たな医療保険制度において、年金から保険料が天引きされる人の割合については約8割程度になるのではないかと言われているなどの答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、この医療制度自体を今後も維持していくためには、制度の改革を今回も進めていかなければならないと思うので不採択。一委員より、一括して廃案ということには賛成できないので不採択。また、一委員より、国会での審議で、大変な負担増であることが明らかとなり、松江市の国保加入者の所得が年々低下していることも考えると70歳から74歳の人の負担が2割になることは、医療保険制度そのものを崩壊させることになるのではないかと思うので採択すべきであるとの意見がありました。

 採決の結果、陳情第11号は挙手少数で不採択とすべきものと決しました。

 閉会中の継続審査となりました陳情1件につきましては、議長においてよろしくお取り計らいいただきますようお願い申し上げます。以上で教育民生委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより教育民生委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって教育民生委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 建設環境委員長加藤富章君。

 〔18番加藤富章君登壇〕



◆18番(加藤富章君) 閉会中の継続審査となっておりました陳情2件につきまして、5月24日及び6月1日建設環境委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 まず、5月24日は、参考人の出席要求について諮り、採決の結果、全員異議なく可決いたしました。

 続いて6月1日、陳情第7号「出雲の風力発電計画について」及び陳情第8号「平田地区風力発電建設計画検討調査要望について」、いずれも関連がありますので一括して審査をいたしました。

 初めに、株式会社新出雲ウインドファームより参考人3名に出席いただき、事前に示した7項目の質問及び委員からの質疑では、風車の高さが120メートルと言われるが、国内では同程度の規模の施設は存在するのか。航空障害灯の光は、宍道湖の夕日スポット、田和山史跡公園、松江城から見えるのか。松江市の景観審議会より風力発電の位置、高さの計画変更を強く求められたいとの答申がなされているが、位置について計画変更の考えはないのか等の質問、質疑があり、風車の高さは、最近120メートルが一般的で、秋田県、山口県下関市では128メートルのプロジェクトが進行している。航空障害灯は、白色閃光型で航空機から視認しやすいように光度が切りかわるものであり、昼間が30キロ、夜間が約20キロの光学的到達距離がある。宍道湖東岸からであると、天候がよく、非常に空気の透過性が高い場合、肉眼でも視認することが可能かと思っている。島根県の景観審議会の答申を経て、島根県知事からの助言があった場合、もう一度そうしたことをせざるを得ないと思っているなどの参考人の意見がありました。

 その後、執行部より、住民説明会を4回開催したほか、景観審議会の開催などの経過説明を受け、質疑の後、意見に入り、反対意見では、地球温暖化防止のために2005年2月京都議定書が発効しているが、そのような流れの中で、国策として、自然エネルギーの活用策の一環で風力発電が進められているもの。しかし、今回の平田地区の風力発電計画については、松江市からの宍道湖を含めた景観に大きく影響することが懸念され、建設される場合でも松江市からの景観に最大限配慮されることを強く求める。したがって、陳情第7号、陳情第8号については、陳情の願意は建設に反対と思われるので不採択。また、賛成意見では、風力発電の建設そのものについては進めていかなければならないと思っており、有効な自然エネルギーだと思っているが、建設場所については十分考慮が必要であるという立場である。そういう意味で、今回の計画については、環境面あるいは景観面から単純に賛成しかねる部分がある。この陳情は、ただ単に事業に反対することを求めているのではないと理解しており、ぜひこの計画の見直しを促してほしいとか、景観や環境に対する影響度を調査してほしいという思いを受けとめて、陳情2件について採択すべきなどの意見があり、採決の結果、陳情第7号及び陳情第8号は挙手少数により不採択とすべきものと決しました。

 その後、一委員より、陳情第7号及び陳情第8号に対し、本陳情は不採択となったが、松江市の景観審議会の答申などを考慮し、今回の平田地区での風力発電計画については、松江市からの宍道湖を含めた景観に大きく影響することが懸念されると思う。したがって、建設される場合においては、松江市からの景観に最大限配慮していただくことを強く求めるとの意見を委員会としての意見とされたいとの動議が出され、採決の結果、挙手全員により委員会意見とすることに決しました。

 以上で建設環境委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより建設環境委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって建設環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 島根原子力発電対策特別委員長田中豊昭君。

 〔40番田中豊昭君登壇〕



◆40番(田中豊昭君) 島根原子力発電対策特別委員会委員長報告を行います。

 閉会中の継続審査となっておりました陳情第2号「島根原発におけるプルサーマル実施計画に関することについて」を去る5月25日委員会を開催し審査しましたので、その経過と結果について報告をいたします。

 意見では、一委員より、今松江市では住民の意見を聴取しているということや、シンポジウムを開くような予定を聞いており、我々ももっと勉強したいので継続審査。また、一委員より、島根県は6月議会でこの結論を出すということが報道されているが、松江市は説明会を開催中であり、もう少しいろいろと勉強したいので継続審査とすべきとの意見がありました。

 採決の結果、陳情第2号は全員異議なく閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 閉会中の継続審査となりました陳情1件につきましては、議長においてよろしくお取り計らいいただきますようお願い申し上げます。以上で島根原子力発電対策特別委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより島根原子力発電対策特別委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって島根原子力発電対策特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので発言を許します。

 2番畑尾幸生君。

 〔2番畑尾幸生君登壇〕



◆2番(畑尾幸生君) 市民クラブの畑尾でございますが、建設環境委員長報告に対する反対討論を行います。

 ただいま報告のありました建設環境委員長報告、陳情第7号「出雲の風力発電計画について」及び陳情第8号「平田地区風力発電建設計画検討調査要望について」の不採択結果につき反対討論を行います。

 さて、私たちの住む地球は、過去、大気が温暖な時代と氷河が地表を覆う寒冷な時代がありました。今日言われている地球温暖化は、このような過去の自然がもたらした大気温の変動とは異なり、人間の活動に伴う石油や石炭などの化石燃料の大量消費がもたらした二酸化炭素に代表される温室効果ガスの増加にあります。このままエネルギーを化石燃料に頼り続けることは、地球温暖化をますます深刻化させるのみならず、いずれ化石燃料資源の枯渇という事態を招きかねません。したがって、太陽光や水力、風力、またバイオエネルギーなどの代替エネルギーの活用や新たなエネルギーの開発は、今日人類の最大の課題であると言えます。

 このうち、風力については、近年、広く世界的に取り入れられ、技術的にも発展している代替エネルギーであります。しかしながら、風は地球上で一律に吹きませんから、地形的な制約、また送電距離が遠距離にならざるを得ない短所もございます。重要な自然エネルギーとして、これらの短所を克服しつつ活用すべきことは、私も承知しているところであります。

 特に、島根半島の稜線部及び海岸部は、年間を通じて卓越した西もしくは西北の風があり、風力発電には恵まれた地域であると言えます。このたび計画された出雲市平田地区の風力発電計画につきましては、このような観点から見れば、化石エネルギーからの転換、風力エネルギーの利用という意味で一定の意義があるものと言えます。しかしながら、この風力発電の予定地は、一方では古代からはぐくまれてきた出雲の文化の原風景ともいうべき山並みであります。宍道湖の夕日に代表されるすぐれた景観の背景として、また貴重な野鳥の生息地であり、かつ宍道湖へ飛来する渡り鳥のルートにもあります。

 5月4日付日本経済新聞は「鳥の風車衝突死なぜ」と題した記事を掲載しております。くしくも出雲に計画されている風力発電事業者であるユーラスエナジージャパンが運営している北海道稚内市にある国内最大級の風力発電所、宗谷岬ウインドファームで鳥の衝突死が相次ぎ、けがの状況から風車の羽根に衝突した可能性が高いとして、高さ約67メートルの風車57基のうち8基について、ことし3月から夜間ライト発光を始めたとのことであります。発電をして夜間ライトアップすると、こういうことになります。

 昨年11月運転開始後、付近でヨタカとルリビタキの死骸を確認し、けがの状況から風車の羽根に衝突した可能性が高いと判断し、競技場に使われる強烈な光で野鳥が風車を避けることをねらったというのです。希少種の被害は確認されていない。夜間照明で集まる昆虫目当てに鳥が寄るという意見もあり、実験は手探りの状況とはユーラスエナジージャパン担当者の話であります。

 環境省によると、国内で絶命危惧種のオジロワシ、オオワシなどが風車に衝突した例は5件、いずれも北海道の事例とのことであります。岩手県では、イヌワシの生息が確認され、風力発電所の計画が撤回になったほか、同じくイヌワシの生息域に計画されている兵庫県内の予定地では、県が環境アセスメント調査の実施を予定しているとのことであります。

 このように巨大な風車が鳥類の行動、特に渡りの際のルートとの関係、風を切る音や夜間照明の与える影響は、まだまだ未解決な課題が数多くあると言えます。

 また夕暮れどきに、飛行機の安全確保のために風車に取りつけられる点滅ライトがどのように視野に入り、例えば夕日スポットからの眺めにどう影響するのか。望遠レンズ撮影のときにどう写るか、工事及び管理用道路の景観や植生への影響、急傾斜地に造成された場合の豪雨時の災害対策。私は、かつて石鎚山の観光道路を見ましたけれども、非常に厳しい地形につくられた結果、大変な災害が起きた、こういうふうなことも見聞したことがございます。これら等々、事前に十分検討されねばならない課題が数多くございます。

 ところで、陳情第7号及び陳情第8号を子細に読みますと、これら鳥類や植生植物等との関係や郷土が誇るすぐれた景観への影響を詳細にかつ時間をかけて検討すべきとの趣旨であります。

 今回、建設環境委員会において多数の委員が不採択を選択されたことは、大変失礼な言い方ですが、この趣旨、文意を十分読み込まず、あらかじめ決するという意味の、つまり予断を持って判断されたとしか言えません。

 また、先ほどの委員長報告では、結果として不採択をしたが、景観等に配慮しとの附帯決議を全員一致でされたとの報告があわせなされました。それならば、採択した方が自然ではないでしょうか。これが素直な市民感情に合致すると私は考えます。

 なお、どうしても意見を付すのならば、他県の例等を参考に、県において、条例には当てはまらないけれども、環境アセスメントの実施を求める等、市民の懸念を解決するための具体的な提案をすべきだと私は思います。したがいまして、私は、この陳情第7号及び陳情第8号についての建設環境委員長報告に反対し、これら陳情は採択すべきと考え、議員各位の賢明な御判断を求め討論を終わります。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(立脇通也君) 32番片寄直行君。

 〔32番片寄直行君登壇〕



◆32番(片寄直行君) 日本共産党議員団の片寄直行でございます。私は、陳情4件について委員長報告に反対の討論を行います。

 まず陳情第6号消費者行政の充実強化を求める陳情の採択を求めて討論を行いたいと思います。

 この陳情は、島根県生活協同組合連合会から提出されたもので、最近多発する消費者被害、トラブルに対し、身近なところで素早い対応、相談、救済窓口の充実、情報提供、地域での消費者への啓もうなどを求めるものです。

 島根県消費者センターに寄せられた苦情、相談は、2005年度上半期をとってみても6,320件に及んでいるということです。特に最近は、高齢者をターゲットにした巧妙な勧誘、契約が続発しています。松江市では、消費者専門窓口の設置など努力されていますが、合併して広がった周辺部への対応など、一層の充実が求められます。

 陳情内容は、被害やトラブルに巻き込まれた際の相談、救済体制の充実とともに、地域を構成する多様な主体でつくる協議会の設置など、被害を未然に防ぐための地域づくりを提起しています。陳情は、継続審査ではなく直ちに採択すべきです。

 陳情第7号「出雲の風力発電計画について」及び陳情第8号「平田地区風力発電建設計画検討調査要望について」、委員長報告は不採択です。私ども日本共産党は、自然エネルギーを利用する風力発電一般論を否定するものではありません。可能な限り推進すべきと思いますが、平田地区の風力発電計画は、自然破壊の問題でも、歴史・文化を守り伝えたいとする住民意識からも、観光を目玉にする松江市の景観保全の課題でも、余りにも乱暴な計画です。松江市が島根県から意見を求められている本件について、松江城、田和山遺跡公園及び宍道湖夕日スポットから風力発電施設が見えないよう、位置、高さ等の変更を求めようとしていることについて、法的に松江市のでき得る限りの決意だと私は高く評価をいたします。

 4回にわたり開催された住民説明会では、文化財調査や環境調査の結果を踏まえて、事業計画すべきだが逆立ちしている。金のためには何をしてもよいのかなど、事業者の姿勢にも厳しい質問、意見が出されたところです。

 委員長報告は不採択ですが、不採択とした案件にかかわって、わざわざ動議を出して意思表示をすること自体、住民世論の一定の反映とも受け取れますが、陳情の願意を正面から取り上げず、玉虫色の態度を示すものではありませんか。陳情は、周辺住民が自然と文化遺産の保全、まちづくりに積極的にかかわる立場からのものです。これらの意見は、今後の宍道湖周辺のまちづくり、国際文化観光都市松江の将来像にとって大変貴重なものです。よって、陳情第7号及び8号は採択すべきです。

 最後に、陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」、委員長報告は不採択です。

 この医療制度改革関連法案は、第1に70歳以上の高齢者の窓口負担を2倍、3倍にふやし、療養病床に入院する長期入院患者からも居住費、食材費を取る。2点目に、一般の患者には高額療養費の限度額引き上げ。3点目に療養病床、介護型医療病床の大幅なベッド削減。4点目に、現在、扶養家族として保険料のかからない高齢者も含め、75歳以上のすべての高齢者を対象に新たな医療保険制度を創設し、年金額の低い人以外は年金から天引き、保険料を滞納したら資格証明書を発行する。5点目に混合診療の導入など、どれをとっても最悪の改悪案です。

 これらのことに伴う国民への新たな負担増は3,400億円と言われています。医療への国庫負担率をもとに戻し、負担増をやめよと日本医師会や看護協会を初め、全国の医療団体、国民が反対の声を上げています。

 松江市の国民健康保険加入世帯の平均所得は115万円、資格証明書の発行で、医療を受けられず命を落とす事態が生まれています。市民にとって、さらに負担をふやす医療保険制度は廃案しかありません。この陳情を採択されるよう求めて討論を終わります。(拍手)



○議長(立脇通也君) 6番渡部美津子君。

 〔6番渡部美津子君登壇〕



◆6番(渡部美津子君) 市民ネットワーク、渡部美津子でございます。陳情第7号「出雲の風力発電計画について」、陳情第8号「平田地区風力発電建設計画検討調査要望について」を不採択とした建設環境委員長の報告に対し、反対の立場から討論を行います。

 よその自治体の事業に市として批判めいたことを言うのは大変に難しいものだと、この間の議論を見ていて私もそう思いましたが、私ども議会は、そういう執行部の立場とは異なり、住民の方の意見を受け、また議員みずからが考え、住民の立場で結論を出すのが仕事ではないでしょうか。

 島根半島の歴史的景観や美しい宍道湖周辺の自然環境は、私たち島根県民にとっての共通の財産だと思います。一度取り壊してしまえば取り返しようもないものを、地域振興の名のもとに拙速に破壊するような事業計画は、私はおかしいと思います。

 そうした意味で、素直に陳情の内容を読み、全面賛同するものとして、本陳情2件について皆様方にもう一度賛成していただきたいと、この場からお訴えし、私の討論を終えます。



○議長(立脇通也君) これにて討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 陳情第6号「消費者行政の充実強化を求めることについて」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は閉会中の継続審査であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第6号は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次に、陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第11号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 次に、陳情第7号「出雲の風力発電計画について」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第7号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 次に、陳情第8号「平田地区風力発電建設計画検討調査要望について」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第8号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 次に、ただいま議決になりました陳情第6号外陳情3件を除き、陳情第4号外陳情1件を一括して採決いたします。

 以上の案件に対する委員長の報告は閉会中の継続審査2件であります。

 以上、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって陳情第4号外陳情1件は、委員長の報告のとおりそれぞれ決しました。

───────────────────────



△日程第9 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について



○議長(立脇通也君) 日程第9、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について」を議題といたします。

 職員に議案を朗読いたさせます。

 〔職員朗読〕

 諮問第2号

  人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 平成18年5月19日付人第113号で松江市長から諮問された下記の者を人権擁護委員候補者として推薦することの可否について、別紙のとおり通知します。

 平成18年6月9日 提出

       松江市議会議長 立 脇 通 也

           記

 松江市雑賀町663番地     間 田 浩 彬

 松江市玉湯町玉造1380番地1 新 宮 晴 美

 松江市東朝日町125番地    津 田 和 美

 (別紙)

              平成18年6月9日

 松江市長 松 浦 正 敬 様

       松江市議会議長 立 脇 通 也

  人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 平成18年5月19日付人第113号で諮問された表題のことについて異議はありません。

 上記のとおり通知します。



○議長(立脇通也君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について」は、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって諮問第2号は、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに決しました。

───────────────────────



△日程第10〜日程第96 議案等一括上程、提案理由の説明



○議長(立脇通也君) 日程第10、議第138号「松江市宍道町オフトーク通信施設の設置及び管理に関する条例の全部改正について」から日程第96、報告第33号「議会の委任による専決処分の報告について」まで議案45件、承認18件及び報告24件を一括して議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 松浦市長。

 〔市長松浦正敬君登壇〕



◎市長(松浦正敬君) 本日、第2回市議会定例会に提出をいたしております諸議案について、その概要を御説明いたします。

 議第138号 松江市宍道町オフトーク通信施設の設置及び管理に関する条例の全部改正及び議第139号 松江市八束町地域情報通信施設の設置及び管理に関する条例の全部改正につきましては、平成18年9月1日からそれぞれの施設に指定管理者制度を導入することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第140号 松江市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、通勤の範囲の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律並びに刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が施行されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第141号 松江市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が施行されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第142号 松江市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、消防団員の退職報償金の支払い額が増額されたので、消防団員の処遇改善を図るため所要の改正を行うものであります。

 議第143号 松江市集会所の設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、指定管理者制度の導入に伴い、松江市集会所のあり方を検討した結果、旧八束郡の31集会所については、地元の自治会に譲渡するため31の集会所を普通財産に移管することとし、松江市集会所の設置及び管理に関する条例を廃止するものであります。

 議第144号 松江市指定管理者の管理する公民館の設置及び管理に関する条例の制定につきましては、平成18年9月1日から旧松江市の21公民館に指定管理者制度を導入することに伴い、新たに松江市指定管理者の管理する公民館の設置及び管理に関する条例を制定するものであります。

 議第145号 松江市高齢者等学習センター設置及び管理に関する条例の一部改正及び議第146号 松江市城北地区文化学習センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、平成18年9月1日からそれぞれの施設に指定管理者制度を導入することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第147号 松江市指定管理者の管理する学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の制定及び議第148号 松江市指定管理者の管理する地区多目的研修集会施設の設置及び管理に関する条例の制定につきましては、平成18年9月1日からそれぞれの施設に指定管理者制度を導入することに伴い、新たに指定管理者の管理するそれぞれの施設の設置及び管理に関する条例を制定するものであります。

 議第149号 松江市玉湯温泉供給施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、松江市玉湯町湯町地内において新温泉源を供給することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第150号 松江圏都市計画(松江国際文化観光都市建設計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきましては、平成18年3月に開催された都市計画審議会においてクレアヒル松江地区計画が変更されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第151号 松江市水道給水条例の一部改正につきましては、松江市水道局の給水料金について、松江市水道料金審議会から答申があったことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第152号 樋ノ口川改良工事の請負契約締結につきましては、先般、入札を行いました結果、1億9,635万円で佐々木・大前・植尾・サピイ特別共同企業体と請負契約を締結するものであります。

 議第153号 内中原小学校東校舎改築(建築)工事の請負契約締結につきましては、先般、入札を行いました結果、3億7,044万円で松江土建・一畑工業・相互建設特別共同企業体と請負契約を締結するものであります。

 議第154号 財産の取得につきましては、耐用年数が経過したノート型パーソナルコンピューター400台を更新するものであります。

 議第155号 財産の取得につきましては、一般廃棄物収集運搬用車両4台を更新するものであります。

 議第156号 市道路線の認定につきましては、開発道路の市道編入などにより12路線を認定するものであります。

 議第157号から議第181号までの25議案につきましては、指定管理者の指定に関する議案でありまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 なお、指定管理者を指定する対象施設は29施設でありますが、指定する団体、指定の期間などにより整理した結果、25議案とするものであります。

 議第182号 平成18年度松江市一般会計補正予算(第1号)につきましては、総額230万円を追加し、予算の総額を887億9,630万円とするものであります。

 補正する内容につきましては、民生費におきまして、島根町マリン保育所改修に係る補強設計及び補強工事の監修業務委託に要する経費を計上いたしております。この財源といたしましては、全額関係業者からの負担金を充当することといたしております。

 債務負担行為補正につきましては、本年9月から指定管理者制度を導入する旧松江市の公民館管理運営事業について、指定管理者と協定を締結するため、新たに債務負担行為を設定するものであります。

 次に、承認第2号から承認第19号につきましては、いずれも急施を要したため議会を招集するいとまがなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであり、これを御報告申し上げ御承認を求めるものであります。

 承認第2号 松江市税賦課徴収条例の一部改正及び承認第3号 松江市都市計画税条例の一部改正につきましては、いずれも地方税法等の一部改正に伴い、所要の改正を行ったものであります。

 承認第4号 松江市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の改正を行ったものであります。

 承認第5号 平成17年度松江市一般会計補正予算(第8号)につきましては、総額9億4,960万5,000円を減額し、予算の総額を1,012億7,313万6,000円としたものであります。

 補正いたしました主なものについて申し上げますと、歳出につきましては、退職者の増加に伴い退職手当を増額補正したほか、市民活動センター整備費、保健福祉総合センター建設事業費、母衣小学校屋外教育環境整備事業費等の各事業の確定に伴い、予算を調整したものであります。

 歳入につきましては、株式等譲渡所得割交付金、地方交付税、合併市町村国庫補助金等を増額補正し、財政調整基金からの繰入金、地方債等を減額補正したものであります。

 地方債補正につきましては、所要の追加及び変更をしたものであります。

 承認第6号から承認第10号の平成17年度の各特別会計の補正予算につきましては、事業費の確定等に伴う予算調整をしたものであります。

 承認第11号から承認第19号までの平成18年度の各特別会計の補正予算につきましては、平成17年度の決算見込みにおいて歳入不足が見込まれることから、これを補うため地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、翌年度歳入を繰り上げ充用したものであります。これらの事業につきましては、その事業に適切に対処するとともに、中長期的視点に立ち財政収支の均衡に努める所存であります。

 次に、諸般の報告について御説明申し上げます。

 報告第10号から報告第33号までの24件につきましては、議会の議決により委任された事項の専決処分に関するもの等であり、地方自治法第180条第2項等の規定に基づき御報告申し上げるものであります。

 報告第10号から報告第13号までの4件につきましては、繰越明許費の繰り越し及び継続費の逓次繰り越しについて、地方自治法施行令第145条及び第146条の規定に基づき報告するものであります。

 報告第14号から報告第27号までの14件につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本市が出資をいたしております松江市国際交流協会ほか14法人の経営状況説明書を提出するものであります。

 報告第28号につきましては、市営住宅の長期滞納者に対し、当該市営住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求める訴訟を提起したものであります。

 報告第29号から報告第33号までの5件につきましては、いずれも損害賠償の額を定めたものであり、報告第29号は印鑑登録において印鑑を破損したことによるもの、報告第30号と報告第31号は交通事故によるもの、報告第32号と報告第33号は市道の管理瑕疵によるものであります。

 以上、概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。

───────────────────────



△日程第97 休会について



○議長(立脇通也君) お諮りいたします。

 議事の都合により、6月12日及び6月13日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって6月12日及び6月13日は休会とすることに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

 〔午前11時08分散会〕