議事ロックス -地方議会議事録検索-


島根県 松江市

平成18年第1回 3月定例会 03月29日−05号




平成18年第1回 3月定例会 − 03月29日−05号







平成18年第1回 3月定例会



    平成18年第1回松江市議会定例会



議 事 日 程(第5号)

 平成18年3月29日(水曜日)午前10時開議

 第1 議 第136号 松江市国民健康保険条例の一部改正について

 第2 議 第137号 診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

 第3 議 第1号 松江市名誉市民条例の制定について

 第4 議 第2号 松江市国民保護協議会条例の制定について

 第5 議 第3号 松江市国民保護対策本部及び松江市緊急対処事態対策本部条例の制定について

 第6 議 第4号 松江市手数料徴収条例の一部改正について

 第7 議 第5号 松江市指定管理者の管理する集会所の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第8 議 第6号 松江市国民健康保険条例の一部改正について

 第9 議 第7号 松江市立浩生寮条例の廃止について

 第10 議 第8号 障害者自立支援法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

 第11 議 第9号 松江市障害者自立支援審査会の委員の定数等を定める条例の制定について

 第12 議 第10号 松江市児童クラブ条例の一部改正について

 第13 議 第11号 松江市介護保険条例の一部改正について

 第14 議 第12号 介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

 第15 議 第13号 松江市立小学校、中学校及び幼稚園設置条例の一部改正について

 第16 議 第14号 松江市地区集会所設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第17 議 第15号 松江市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第18 議 第16号 松江市運動施設設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第19 議 第17号 松江市指定管理者の管理する運動施設設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第20 議 第18号 鹿島堀部史跡公園整備基金条例の廃止について

 第21 議 第19号 松江市八雲郷土文化保存伝習施設設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第22 議 第20号 鹿島・島根栽培漁業振興施設整備運営事業種苗放流等推進基金条例の一部改正について

 第23 議 第21号 松江市星上山スターパーク案内所設置及び管理に関する条例の廃止について

 第24 議 第22号 松江市指定管理者の管理する農村改善センター設置及び管理に関する条例の制定について

 第25 議 第23号 松江市きれいなまちづくり条例の制定について

 第26 議 第24号 松江圏都市計画(松江国際文化観光都市建設計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

 第27 議 第25号 松江市営住宅条例の一部改正について

 第28 議 第26号 松江市下水道条例の一部改正について

 第29 議 第27号 新たに生じた土地の確認について

 第30 議 第28号 町及び字の区域の変更について

 第31 議 第29号 町の区域の変更及び字の区域の廃止について

 第32 議 第30号 財産の取得について

 第33 議 第31号 財産の無償譲渡について

 第34 議 第32号 市道路線の廃止について

 第35 議 第33号 市道路線の認定について

 第36 議 第34号 指定管理者の指定について

 第37 議 第35号 指定管理者の指定について

 第38 議 第36号 指定管理者の指定について

 第39 議 第37号 指定管理者の指定について

 第40 議 第38号 指定管理者の指定について

 第41 議 第39号 指定管理者の指定について

 第42 議 第40号 指定管理者の指定について

 第43 議 第41号 指定管理者の指定について

 第44 議 第42号 指定管理者の指定について

 第45 議 第43号 指定管理者の指定について

 第46 議 第44号 指定管理者の指定について

 第47 議 第45号 指定管理者の指定について

 第48 議 第46号 指定管理者の指定について

 第49 議 第47号 指定管理者の指定について

 第50 議 第48号 指定管理者の指定について

 第51 議 第49号 指定管理者の指定について

 第52 議 第50号 指定管理者の指定について

 第53 議 第51号 指定管理者の指定について

 第54 議 第52号 指定管理者の指定について

 第55 議 第53号 指定管理者の指定について

 第56 議 第54号 指定管理者の指定について

 第57 議 第55号 指定管理者の指定について

 第58 議 第56号 指定管理者の指定について

 第59 議 第57号 指定管理者の指定について

 第60 議 第58号 指定管理者の指定について

 第61 議 第59号 指定管理者の指定について

 第62 議 第60号 指定管理者の指定について

 第63 議 第61号 指定管理者の指定について

 第64 議 第62号 指定管理者の指定について

 第65 議 第63号 指定管理者の指定について

 第66 議 第64号 指定管理者の指定について

 第67 議 第65号 指定管理者の指定について

 第68 議 第66号 指定管理者の指定について

 第69 議 第67号 指定管理者の指定について

 第70 議 第68号 指定管理者の指定について

 第71 議 第69号 指定管理者の指定について

 第72 議 第70号 指定管理者の指定について

 第73 議 第71号 指定管理者の指定について

 第74 議 第72号 指定管理者の指定について

 第75 議 第73号 指定管理者の指定について

 第76 議 第74号 指定管理者の指定について

 第77 議 第75号 指定管理者の指定について

 第78 議 第76号 指定管理者の指定について

 第79 議 第77号 指定管理者の指定について

 第80 議 第78号 指定管理者の指定について

 第81 議 第79号 指定管理者の指定について

 第82 議 第80号 指定管理者の指定について

 第83 議 第81号 指定管理者の指定について

 第84 議 第82号 指定管理者の指定について

 第85 議 第83号 指定管理者の指定について

 第86 議 第84号 指定管理者の指定について

 第87 議 第85号 指定管理者の指定について

 第88 議 第86号 指定管理者の指定について

 第89 議 第87号 指定管理者の指定について

 第90 議 第88号 指定管理者の指定について

 第91 議 第89号 平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)

 第92 議 第90号 平成17年度松江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

 第93 議 第91号 平成17年度松江市宍道国民健康保険診療施設事業特別会計補正予算(第3号)

 第94 議 第92号 平成17年度松江市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)

 第95 議 第93号 平成17年度松江市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)

 第96 議 第94号 平成17年度松江市公設浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)

 第97 議 第95号 平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第5号)

 第98 議 第96号 平成17年度松江市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)

 第99 議 第97号 平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

 第100 議 第98号 平成17年度松江市鹿島有線テレビジョン放送事業特別会計補正予算(第4号)

 第101 議 第99号 平成17年度松江市鹿島電気通信事業特別会計補正予算(第1号)

 第102 議 第100号 平成17年度松江市水道事業会計補正予算(第4号)

 第103 議 第101号 平成17年度松江市ガス事業会計補正予算(第3号)

 第104 議 第102号 平成17年度松江市自動車運送事業会計補正予算(第3号)

 第105 議 第103号 平成17年度松江市駐車場事業会計補正予算(第3号)

 第106 議 第104号 平成18年度松江市一般会計予算

 第107 議 第105号 平成18年度松江市国民健康保険事業特別会計予算

 第108 議 第106号 平成18年度松江市宍道国民健康保険診療施設事業特別会計予算

 第109 議 第107号 平成18年度松江市老人保健医療事業特別会計予算

 第110 議 第108号 平成18年度松江市介護保険事業特別会計予算

 第111 議 第109号 平成18年度松江市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

 第112 議 第110号 平成18年度松江市簡易水道事業特別会計予算

 第113 議 第111号 平成18年度松江市公設浄化槽事業特別会計予算

 第114 議 第112号 平成18年度松江市集落排水事業特別会計予算

 第115 議 第113号 平成18年度松江市湖南誘致企業団地建設事業特別会計予算

 第116 議 第114号 平成18年度松江市第二内陸工場団地建設事業特別会計予算

 第117 議 第115号 平成18年度松江市第二卸商業団地建設事業特別会計予算

 第118 議 第116号 平成18年度松江市八雲地域開発事業特別会計予算

 第119 議 第117号 平成18年度松江市駐車場事業特別会計予算

 第120 議 第118号 平成18年度松江市下水道事業特別会計予算

 第121 議 第119号 平成18年度松江市公園墓地事業特別会計予算

 第122 議 第120号 平成18年度松江市鹿島町恵曇・講武・御津・佐太財産区特別会計予算

 第123 議 第121号 平成18年度松江市鹿島有線テレビジョン放送事業特別会計予算

 第124 議 第122号 平成18年度松江市鹿島電気通信事業特別会計予算

 第125 議 第123号 平成18年度松江市島根有線放送電話事業特別会計予算

 第126 議 第124号 平成18年度松江市水道事業会計予算

 第127 議 第125号 平成18年度松江市ガス事業会計予算

 第128 議 第126号 平成18年度松江市自動車運送事業会計予算

 第129 議 第127号 平成18年度松江市駐車場事業会計予算

 第130 議 第128号 平成18年度松江市病院事業会計予算

 第131 議 第129号 松江市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

 第132 議 第130号 松江市職員の給与に関する条例及び松江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について

 第133 議 第131号 松江市旅費支給条例の一部改正について

 第134 議 第132号 松江市職員の退職手当に関する条例の一部改正について

 第135 議 第133号 松江市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について

 第136 議 第134号 松江市事務分掌条例の一部改正について

 第137 議 第135号 学齢児童及び学齢生徒の教育事務の受託について

 第138 議 第136号 松江市国民健康保険条例の一部改正について

 第139 議 第137号 診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

 第140 承認第1号 専決処分の報告について(平成17年度松江市病院事業会計補正予算(第3号))

 第141 陳情第9号 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出について

 第142 陳情第10号 住民の暮らしを守り、安全・安心の公共サービス拡充を求めることについて

 第143 陳情第11号 「医療制度改革関連法案」の廃案を要望する意見書採択を求めることについて

 第144 閉会

─────────────────────────────────────────────────

本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

─────────────────────────────────────────────────

出 席 議 員(47名)

    1 番   田  中  明  子  君

    2 番   畑  尾  幸  生  君

    3 番   吉  金     隆  君

    4 番   森  脇  幸  好  君

    5 番   松  蔭  嘉  夫  君

    6 番   渡  部  美 津 子  君

    7 番   南  波     巖  君

    8 番   葉  山  泰  子  君

    9 番   朝  倉  弘 太 郎  君

    10 番   森  脇     賢  君

    11 番   津  森  良  治  君

    12 番   森  脇  勇  人  君

    13 番   宅  野  賢  治  君

    14 番   川  井  弘  光  君

    15 番   福  間  俊  夫  君

    16 番   桂     善  夫  君

    17 番   斎  藤  菊  市  君

    18 番   加  藤  富  章  君

    19 番   小  笹  義  治  君

    20 番   森  脇  敏  信  君

    21 番   板  垣     亨  君

    22 番   勝  部  加  代  君

    23 番   福  田  安  信  君

    24 番   太  田     薫  君

    25 番   田  村  昌  平  君

    26 番   篠  原     栄  君

    27 番   角  田  正  紀  君

    28 番   安  部  吉  輝  君

    29 番   加  本  市  郎  君

    30 番   林     干  城  君

    31 番   田  中  弘  光  君

    32 番   片  寄  直  行  君

    33 番   藤  田  彰  裕  君

    34 番   足  立  利  人  君

    35 番   三  島  良  信  君

    37 番   山  本  勝 太 郎  君

    38 番   三  島     進  君

    39 番   飯  塚  悌  子  君

    40 番   田  中  豊  昭  君

    41 番   西  村  び  ん  君

    42 番   石  倉     幹  君

    43 番   後  藤  ?  一  君

    44 番   比  良  幸  男  君

    45 番   出  川  修  治  君

    46 番   中  村  晴  洋  君

    47 番   加  藤  滋  夫  君

    48 番   立  脇  通  也  君

───────────────────────

欠 席 議 員(1名)

    36 番   石  倉  茂  美  君

───────────────────────

事務局職員出席者

   事務局長   中  島  秀  夫  君

   参事     富  田  豪  二  君

   書記     桔  梗  和  夫  君

   書記     遠  田     悟  君

   書記     野  津  真  一  君

   書記     和 田 守  晃  三  君

───────────────────────

説明のため出席した者

   市長     松  浦  正  敬  君

   助役     伊  藤  忠  志  君

   助役     片  山  重  政  君

   収入役    山  本  弘  正  君

   市長室長   友  森     勉  君

   総務部長   清  水  伸  夫  君

   総務部次長  松  浦  俊  彦  君

   財政部長   原        厚  君

   産業経済部長 能  海  広  明  君

   観光振興部長 木  村  和  夫  君

   市民部長   田  中  寛  美  君

   健康福祉部長 松  本  修  司  君

   環境保全部長 野  津  精  一  君

   都市計画部長 森     秀  雄  君

   建設部長   原     憲  二  君

   消防長    柳  原  知  朗  君

   教育委員会委員長

          吉  川  通  彦  君

   教育長    福  島  律  子  君

   副教育長   川  原  良  一  君

   副教育長   早  川     泰  君

   水道局長   小  川  正  幸  君

   水道局業務部長宅  和  勝  美  君

   ガス局長   谷     正  次  君

   交通局長   渡  部  一  雄  君

   市立病院院長 今  村  貞  夫  君

   市立病院事務局長

          油  谷  健  一  君

───────────────────────

 〔午前10時00分開議〕



○議長(立脇通也君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

───────────────────────



△日程第1〜日程第2 議案上程、提案理由の説明



○議長(立脇通也君) 日程第1、議第136号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」及び日程第2、議第137号「診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」を一括して議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 松浦市長。

 〔市長松浦正敬君登壇〕



◎市長(松浦正敬君) 本日、追加提案をいたしました議案について御説明申し上げます。

 議第136号 松江市国民健康保険条例の一部改正につきましては、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第137号 診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴い、関係する3条例を整理するものであります。

 以上、概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(立脇通也君) これより質疑に入ります。

 議第136号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」及び議第137号「診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第136号議案外議案1件に対する質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第136号議案及び議第137号議案は教育民生委員会に付託いたします。

 この際しばらく休憩いたします。

 〔午前10時02分休憩〕

 ──────────

 〔午前10時50分再開〕



○議長(立脇通也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

───────────────────────



△日程第3 議第1号議案〜日程第143 陳情第11号



○議長(立脇通也君) 日程第3、議第1号「松江市名誉市民条例の制定について」から日程第143、陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」まで議案137件、承認1件及び陳情3件を一括して議題とし、所管委員会における審査の経過並びにその結果について、それぞれ委員長の報告を求めます。

 総務委員長田村昌平君。

 〔25番田村昌平君登壇〕



◆25番(田村昌平君) おはようございます。今期定例会において総務委員会に付託になりました議案21件、陳情2件について、3月10日及び13日委員会を開催し審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 議第1号「松江市名誉市民条例の制定について」は、合併時に暫定施行していた松江市名誉市民条例、美保関町名誉町民条例、玉湯町名誉町民条例及び宍道町名誉町民条例を廃止し、新たに松江市名誉市民条例を制定するものであります。

 質疑の主なものとして、称号を付与された現存者についてあり、21名のうち生存者は1名であるとの答弁がありました。

 意見はなく、議第1号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第2号「松江市国民保護協議会条例の制定について」は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づき、会議の運営事項について制定するものであります。

 質疑の主なものは、島根県国民保護計画の特徴及び概要について、計画を策定する過程での住民等の意見についてなどの質疑があり、地域特性は、細長い島根県の特徴及び離島を特に計画に盛り込んである。原子力武力攻撃、原子力災害の対処内容が詳しく書かれている。住民の意見は、パブリックコメントを実施したいとの答弁がありました。

 意見では、武力攻撃を受ける前から自衛隊や地方自治体や住民が動員される流れがあり基本的に反対であるとあり、採決の結果、議第2号は賛成多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第3号「松江市国民保護対策本部及び松江市緊急対処事態対策本部条例の制定について」は、組織の構成員の職務、会議の運営に関する事項、現地対策本部の組織に関する事項を定めるものです。

 質疑の後、意見では、議第2号と同じ趣旨で反対であるとあり、採決の結果、議第3号は賛成多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第4号「松江市手数料徴収条例の一部改正について」中は、船舶の燃料タンクへの給油がタンクローリーから直接給油できるようになったことから、このタンクローリーの検査が必要になり改正を行うものです。

 質疑・意見ともになく、議第4号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第30号「財産の取得について」は、市町村合併に伴う執務室の増加に対応するため本庁舎西棟を取得するものです。

 質疑の後、意見はなく、議第30号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第89号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)」中については、説明の後、質疑に入りました。

 質疑と答弁の主なものは、大橋川改修関連市街地整備調査事業県負担金の負担割合については、国は市町村へ負担金を出すことが法的にできない。本工事に入るまでは、国・県・市が一体で行わなければいけない部分で国が直轄で出せるものは、国にやってもらい、残りを県・市2分の1相当額で行う。その他、通信指令システム、島根町の新情報システムについて等がありました。

 意見はなく、議第89号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第93号「平成17年度松江市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)」は、債務者の死亡に伴い、債権を補てんするための償還事務にかかわる県補助金が増額交付され、長期債の繰り上げ償還が生じ、元利償還金を増額補正するものです。

 質疑の後、意見はなく、議第93号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第98号「平成17年度松江市鹿島有線テレビジョン放送事業特別会計補正予算(第4号)」は、17年度の使用料等に係る消費税を減額補正するものです。

 質疑・意見ともなく、議第98号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第99号「平成17年度松江市鹿島電気通信事業特別会計補正予算(第1号)」は、事業の見直し等により減額補正するものです。

 質疑の後、意見はなく、議第99号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第109号「平成18年度松江市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」については、執行部より説明があり、繰り上げ充用金についての質疑の後、意見はなく、議第109号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第116号「平成18年度松江市八雲地域開発事業特別会計予算」は、歳出の主なものは、ゆうゆう住まいづくり事業費は、3区画の造成費及び広告費等です。歳入は、未分譲地の売却収入を計上しています。

 質疑・意見ともになく、議第116号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第120号「平成18年度松江市鹿島町恵曇・講武・御津・佐太財産区特別会計予算」については、説明の後、質疑・意見ともになく、議第120号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第121号「平成18年度松江市鹿島有線テレビジョン放送事業特別会計予算」は、歳出の主なものは、番組制作業務委託費、地上波デジタル放送準備経費等です。歳入は、ケーブルテレビ使用料等です。

 質疑・意見ともになく、議第121号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第122号「平成18年度松江市鹿島電気通信事業特別会計予算」については、説明の後、質疑では、繰り出しルールについてあり、合併前は収支不足分は全額繰り出す制度であったが、原発交付金が充当されるものについて、事業費分として繰り出しをするとの答弁がありました。

 意見はなく、議第122号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第123号「平成18年度松江市島根有線放送電話事業特別会計予算」は、歳出の主なものは、有線の幹線張りかえ経費などです。歳入は、加入者の維持負担金を計上しております。

 質疑・意見ともになく、議第123号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第129号「松江市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」は、組合休暇という休暇制度を追加し、勤務時間中の組合業務について適正な制度運用を図るものです。

 質疑では、組合法での使用者の支配介入の問題と組合休暇の許可との関係についてあり、都度、労使協議を行い対応したいとの答弁がありました。

 意見はなく、議第129号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議130号「松江市職員の給与に関する条例及び松江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について」は、昨年の人事院勧告により国家公務員の給与制度について見直しが行われることから、本市も国家公務員の見直しに準じて改正を行うものです。

 地域手当の適用範囲、勤務成績評価の考え方等の質疑があり、地域手当は、研修派遣の職員には適用しない。勤務成績評価については、職員の人材育成や昇給昇格の基準として取り入れていた今までの業務実績評定制度をベースに考えていくとの答弁がありました。

 意見では、一委員より、公正な評価がされるように最大限努力していただくことを要望して賛成する。また、一委員より、公務員の給与水準が民間を引っ張っていく形でないと雇用が守れない。給与の引き下げや能力給制度も不十分であり反対であるとの意見に分かれましたので、採決の結果、議第130号は賛成多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第131号「松江市旅費支給条例の一部改正について」は、社会情勢の変化や行財政改革の観点から、職員の旅費について宿泊料、日当等の支給額の見直しを行うものです。

 質疑では、主催者が宿泊先を指定して、基準を超えた場合の宿泊料の扱いについてあり、宿泊先を指定して基準を超えた場合は、その金額を支払うことになるとの答弁がありました。

 意見はなく、議第131号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第132号「松江市職員の退職手当に関する条例の一部改正について」は、給与制度の見直しにより、退職手当についても在職中の公務貢献度を的確に反映させるため、在職中の役職に応じて調整する制度を創設するものであります。

 退職手当の調整額について質疑があり、在職中の公務貢献度を退職手当にもより反映させるものであるとの答弁がありました。

 質疑・意見ともになく、議第132号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第133号「松江市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」は、育児休業取得者の復職時の給与の調整及び育児休業を取得した職員の退職手当の取り扱いについて、育児休業をしたことに伴い不利益な扱いとならないよう見直しを行うものです。

 質疑の後、意見はなく、議第133号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第134号「松江市事務分掌条例の一部改正について」は、平成18年4月1日の機構の再編に伴い、総務部の所掌している情報化に関する事務、統計事務について市長室に移管するものです。

 質疑では、統計部門の所管がえに対する理由、考え方についてあり、定住対策の推進があり、市長室に統計の所管を移し、各部が持っている資料を集積し定住対策に有効に活用するとの答弁がありました。

 意見の後、採決の結果、議第134号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 次に、陳情第9号「『公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書』提出について」及び陳情第10号「住民の暮らしを守り、安全・安心の公共サービス拡充を求めることについて」は、関連する内容であり一括審査いたしました。

 審査に当たり、執行部より、市場化テストは、民間の熟度の高まりと行政が真に担う業務が何なのかということを見きわめた上で、なお研究の必要性があるとの説明がありました。

 質疑はなく、意見では、一委員より、公共サービスの安易な開放は行われているとは思えない。陳情の趣旨に賛成できないので不採択。また、一委員より、公共サービスの質を守るということは大事な点である。安易なというのは住民の立場から見るとうなずける点があり採択との意見があり、採決の結果、陳情第9号は、挙手少数により不採択とすべきものと決しました。続いて陳情第10号も、挙手少数により不採択とすべきものと決しました。

 以上で総務委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより総務委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総務委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 教育民生委員長足立利人君。

 〔34番足立利人君登壇〕



◆34番(足立利人君) おはようございます。ちょっと風邪を引いておりまして、お聞き苦しい点があろうかと思いますけれども、御理解をいただいてよろしくお願いをいたします。それでは教育民生委員会の委員長報告をいたします。

 教育民生委員会に付託されました議案80件、承認1件、陳情1件について、去る3月14日、15日及び本日委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 議第4号「松江市手数料徴収条例の一部改正について」中は、障害者自立支援法が公布され、障害者自立支援法の施行に伴い所要の改正を行うものであります。

 質疑・意見ともになく、議第4号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第5号「松江市指定管理者の管理する集会所の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、質疑の後、意見はなく、議第5号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第6号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」は、質疑・意見ともになく、議第6号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第7号「松江市立浩生寮条例の廃止について」は、質疑に対し、浩生寮の移管に当たっては、3年以内に移転・新築をしていただくという条件となっている。50人定員の養護老人ホームとして今後も続けていく等の答弁があった後、意見はなく、議第7号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第8号「障害者自立支援法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」及び議第9号「松江市障害者自立支援審査会の委員の定数等を定める条例の制定について」は、質疑の後、意見はなく、それぞれ採決の結果、議第8号及び議第9号は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第10号「松江市児童クラブ条例の一部改正について」は、質疑に対し、児童クラブが学校の空き教室でなく、公民館などで開設される場合が多くなってきていることについては、原則は学校の空き教室であり、健康福祉部と教育委員会が連携を図りながら進めている等の答弁があった後、意見はなく、議第10号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第11号「松江市介護保険条例の一部改正について」は、質疑に対し、地域支援事業の費用がふえることについては、一時的にふえると見えるかもしれないが、将来的に重度になる方を防ぐということで、効果が上がってくるだろうと考えている。保険料の段階設定については、今までの5段階を7段階にすると一気に上がる部分があり、必要なサービスを見込みながら、総合的な判断の中で、今回は国の標準パターンの6段階とした等の答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、保険料が上がってはいるが、県内の平均よりは低いし、高齢者の方がふえる中で、一人一人にはきちんとサービスをするようにという声があるならば、それにこたえるにはやむを得ない負担であると思うので賛成するとの意見がありました。また、一委員より、10月からの介護施設におけるホテルコストの負担、税制改正による負担増、その上に保険料の値上げであり、予防事業こそ公費であるべきだと思うが、それが介護保険の負担に転嫁された。これまでにない大変な負担転嫁による保険料の値上げで、とても認めることができないので反対するとの意見があり、採決の結果、議第11号は挙手多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第12号「介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」は、質疑に対し、地域包括支援センター5カ所全体の運営協議会については、第3期事業計画策定委員会のメンバーを中心に設置したい等の答弁があった後、意見はなく、議第12号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第13号「松江市立小学校、中学校及び幼稚園設置条例の一部改正について」は、質疑に対し、廃校となった小学校の施設の活用については、地元の皆様を含め検討委員会を立ち上げて決めていきたい等の答弁があった後、意見はなく、議第13号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第14号「松江市地区集会所設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、質疑・意見ともになく、議第14号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第15号「松江市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、議第16号「松江市運動施設設置及び管理に関する条例の一部改正について」、議第17号「松江市指定管理者の管理する運動施設設置及び管理に関する条例の一部改正について」、議第18号「鹿島堀部史跡公園整備基金条例の廃止について」、議第19号「松江市八雲郷土文化保存伝習施設設置及び管理に関する条例の一部改正について」の議案5件は、質疑の後、意見はなく、それぞれ採決の結果、議第15号から議第19号の議案5件は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第29号「町の区域の変更及び字の区域の廃止について」は、浜乃木町の一部を浜乃木三丁目に編入し、当該区域内の字の区域を廃止するものであります。

 質疑・意見ともになく、採決の結果、議第29号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第31号「財産の無償譲渡について」は、松江市立浩生寮の民間移譲に伴うものであります。

 質疑・意見ともになく、採決の結果、議第31号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第34号から議第78号の議案45件は、いずれも「指定管理者の指定について」であり、片句集会所ほか46施設の指定管理者を指定するものであります。

 質疑・意見ともになく、それぞれ採決の結果、議第34号から議第78号の議案45件は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第79号及び議第80号は、「指定管理者の指定について」であり、本庄児童クラブ及び大野児童クラブの指定管理者を指定するものであります。

 質疑に対し、希望者を全員受け入れることができない状態については、各クラブが一定の基準を設けており、各運営委員会と協議しながら、市としてはできるだけ多くの子供を受け入れていただくよう交渉している。児童クラブの整備については、年次計画も含めて取り組みたい等の答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、希望者が入れない現状を考えると、児童クラブは、市が直営できちんと責任を持つべき施設であり、指定管理者の導入には反対するとの意見があり、それぞれ採決の結果、議第79号及び議第80号は、いずれも挙手多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第81号から議第83号の議案3件は、いずれも「指定管理者の指定について」であり、質疑・意見ともになく、それぞれ採決の結果、議第81号から議第83号の議案3件は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第89号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)」中は、質疑に対し、福祉医療の利用状況については、障害等はほとんど変わらず、一人親世帯も受給者証の申請はふえているが、利用は余り変化がない。八束町の溶岩トンネルの整備については、洞窟の水たまりでは、世界的に貴重な生物が確認をされており、人の手を加えることが非常に難しい。今年度は、危険な3カ所が崩れないための工事を行っているが、今後の整備計画は来年度以降考えていきたいとの答弁がありました。

 子供の居場所づくり事業については、16年度から18年度の3カ年であり、旧松江市は全域に活動が広がっている。各地区から継続してほしいという要望を伺っているので、来年度検討したい等の答弁があった後、意見はなく、議第89号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第90号「平成17年度松江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」、議第91号「平成17年度松江市宍道国民健康保険診療施設事業特別会計補正予算(第3号)」、議第92号「平成17年度松江市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」の議案3件は、質疑の後、意見はなく、それぞれ採決の結果、議第90号から議第92号の議案3件は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第105号「平成18年度松江市国民健康保険事業特別会計予算」は、今後の見込みについては、前期高齢者は平成14年10月以降から5年間はふえる一方で、だんだん高齢化しているので、医療給付費は18年度は2けたのペースでふえるが、保険料収入は数%しかふえないのが実情である。法定軽減制度の個別通知については、対象者全員に通知をしている等の答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、市民の命を守る社会保障制度の国保という点で、かなりの資格証明書が発行されている実態は容認できないので反対するとの意見があり、採決の結果、議第105号は挙手多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第106号「平成18年度松江市宍道国民健康保険診療施設事業特別会計予算」及び議第107号「平成18年度松江市老人保健医療事業特別会計予算」は、質疑・意見ともになく、それぞれ採決の結果、議第106号及び議第107号は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第108号「平成18年度松江市介護保険事業特別会計予算」は、質疑に対し、調整交付金については、当初予算は5.65%であるが、松江市の場合は、後期高齢者の割合が高いので、最終的には少し上がってくると考えている。小規模老人福祉施設については、既存の特別養護老人ホームのサテライトということで、人的な交流もできるように国の方で考えている。配食サービスについては、全域で実施しているが、やり方はいろいろ違っており、18年度からは、月曜から土曜までの昼食と夕食を配食する旧松江市のやり方に統一する等の答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、保険料の値上げと介護サービスの上限と負担増ということがネックになり、在宅生活が困難になるということから反対するとの意見があり、採決の結果、議第108号は挙手多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第128号「平成18年度松江市病院事業会計予算」は、執行部より経営方針と課題等について説明があった後、質疑に対し、緩和ケア病棟のスタッフについては、看護職員全体の中で適正配置を行うなど、一定の充実を図る考えである。旧病院の解体処分に関する特別損失は、当然、累積欠損金に計上されるものの、売却した段階で特別利益として計上されるため、長期的には累積欠損金への影響は少ないが、できるだけ早期に処分したい等の答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、外来患者、入院患者とも徐々に増加するという方向や、特別損失の事情も伺ったので賛成するとの意見があった後、採決の結果、議第128号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第135号「学齢児童及び学齢生徒の教育事務の受託について」は、質疑の後、意見はなく、議第135号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第136号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」は、介護納付金の賦課限度額の他市の状況について、賦課限度額を超える対象世帯数について、国に納める介護納付金について質疑がありました。

 意見に入り、一委員より、介護納付金が国庫の負担をさらに重くしていることと、上限額を抑えている自治体もある中で、1万円の値上げは容認できないので反対するとの意見があり、採決の結果、議第136号は挙手多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第137号「診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、質疑・意見ともになく、採決の結果、議第137号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 承認第1号「専決処分の報告について(平成17年度松江市病院事業会計補正予算(第3号))」は、質疑・意見ともになく、承認第1号は全員異議なく承認すべきものと決しました。

 陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」は、執行部の見解では、全国市長会では、以前から医療保険制度の一本化を強く要望しており、今回の法案の中身が、全市町村加入の都道府県単位の広域連合ということで一定の評価をしており、廃案ということまでは考えてはいないとのことでありました。

 質疑はなく、意見に入り、一委員より、もう少し市長会等の動きを見ながら勉強していきたいと思うので継続審査をお願いしたい。また、一委員より、広域連合の一つのねらいは、国庫負担を限りなく少なくしていくことにある。そして、保険者間の医療費と保険料の格差が生じるため、医療費の低いところが高いところを抑制する仕組みができるという意味でも採択とすべきであるとの意見がありました。

 採決の結果、陳情第11号は賛成多数で閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 閉会中の継続審査となりました陳情1件につきましては、議長においてよろしくお取り計らいいただきますようお願い申し上げまして、教育民生委員長の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより教育民生委員長の報告に対する質疑に入りますが、議第54号議案、議第61号議案、議第75議案、議第76議案、議第79議案、議第80号議案、議第83号議案、以上議案7件は、1件ごとにそれぞれ委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 初めに、議第54号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、37番山本勝太郎君を除斥いたします。

 〔37番山本勝太郎君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第54号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第54号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第54号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第54号議案は原案のとおり可決されました。

 山本勝太郎君の除斥を解除いたします。

 〔37番山本勝太郎君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第61号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、8番葉山泰子君を除斥いたします。

 〔8番葉山泰子君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第61号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第61号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第61号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第61号議案は原案のとおり可決されました。

 葉山泰子君の除斥を解除いたします。

 〔8番葉山泰子君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第76号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、40番田中豊昭君を除斥いたします。

 〔40番田中豊昭君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第76号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第76号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第76号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第76号議案は原案のとおり可決されました。

 田中豊昭君の除斥を解除いたします。

 〔40番田中豊昭君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第79号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、30番林干城君を除斥いたします。

 〔30番林干城君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第79号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第79号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第79号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第79号議案は原案のとおり可決されました。

 林干城君の除斥を解除いたします。

 〔30番林干城君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第80号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、47番加藤滋夫君を除斥いたします。

 〔47番加藤滋夫君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第80号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第80号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第80号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第80号議案は原案のとおり可決されました。

 加藤滋夫君の除斥を解除いたします。

 〔47番加藤滋夫君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第75号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、10番森脇賢君、37番山本勝太郎君、39番飯塚悌子君、42番石倉幹君を除斥いたします。

 〔10番森脇賢君、37番山本勝太郎君、39番飯塚悌子君、42番石倉幹君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第75号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第75号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第75号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第75号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第83号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 これより議第83号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第83号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第83号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第83号議案は原案のとおり可決されました。

 森脇賢君、山本勝太郎君、飯塚悌子君、石倉幹君の除斥を解除いたします。

 〔10番森脇賢君、37番山本勝太郎君、39番飯塚悌子君、42番石倉幹君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第54号議案、議第61号議案、議第75号議案、議第76号議案、議第79号議案、議第80号議案、議第83号議案を除き、教育民生委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって教育民生委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 経済委員長福間俊夫君。

 〔15番福間俊夫君登壇〕



◆15番(福間俊夫君) それでは、経済委員会の報告をいたします。

 今期定例会において経済委員会に付託になりました議案20件につきまして、3月16日及び17日に委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 議第20号「鹿島・島根栽培漁業振興施設整備運営事業種苗放流等推進基金条例の一部改正について」は、県内の漁業協同組合がことしの1月1日に合併したことに伴い改正するものであります。

 質疑・意見はなく、採決の結果、議第20号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第21号「松江市星上山スターパーク案内所設置及び管理に関する条例の廃止について」は、質疑の後、意見に入り、一委員より、案内所が廃止になるが、十分PRし衰退しないように管理運営をよろしくお願いしたいとの意見がありました。

 採決の結果、議第21号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第22号「松江市指定管理者の管理する農村改善センター設置及び管理に関する条例の制定について」は、平成18年4月1日より鹿島講武生活改善センター及び八雲構造改善センターに指定管理者制度を導入することに伴い、新たに条例を制定するものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第22号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第27号「新たに生じた土地の確認について」、議第28号「町及び字の区域の変更について」は、関連がありますので一括審査といたしました。

 本案は、島根県が実施した美保関漁港改修事業の施工に伴い、公有水面埋立地を新たに生じた土地として確認し、あわせて当該土地を美保関町美保関に編入するものであります。

 質疑の後、意見はなく、議第27号、議第28号は、それぞれ全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第84号、議第85号、議第86号の「指定管理者の指定について」は、鹿島講武生活改善センター、八雲構造改善センター及び松江市八雲山村広場、松江市宍道菅原農村生産ターミナルの各施設をそれぞれ非公募により1年間、農事組合法人みのりの里講武、特定非営利活動法人八雲総合サービス協会、菅原農村生産ターミナル運営組合に指定するものであります。

 いずれも質疑・意見ともなく、採決の結果、議第84号、議第85号、議第86号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第87号「指定管理者の指定について」は、ホットランドやくも及びゆうあい熊野館を非公募により1年間、財団法人八雲開発公社に指定するものであります。

 質疑では、ゆうあい熊野館の施設改善、営業時間について、またホットランドやくもの会員減少についての努力目標などがあり、執行部より、ゆうあい熊野館については、改善できる点は市として指導していきたい。ホットランドやくもの会員については、魅力あるプログラム・企画を取り入れ、PRし、今後会員の増に努めたいとの答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、八雲開発公社においては、さらなる経営努力、営業努力をしっかりしていただきたいとの意見があり、採決の結果、議第87号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第88号「指定管理者の指定について」は、松江フォーゲルパークを非公募により4年間、有限会社カモに指定するものであります。

 非公募については、この松江フォーゲルパークは、民間施設との複合施設であり、当該民間事業者における一体的管理が効率的であるため、有限会社カモを指定管理者とするものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第88号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第89号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)」中は、執行部より説明を受けた後、質疑に入りました。

 主なものとして、道の駅本庄整備事業の工事がおくれた理由、パリ牡丹祭りの内容などがあり、執行部より、道の駅本庄については、寒波により造成工事ができずおくれたが、連休ぐらいにはオープンしたい。パリ牡丹祭りについては、パリでのボタンの普及は、平成15年、パリの島根県人会の10周年記念事業で県と八束町が支援し、パリ花公園にボタンの植栽をされたことを契機に始まった。ことしの4月15日から5月8日まで松江市とパリの両市主催により開催されるとの答弁がありました。

 意見の後、採決の結果、議第89号中は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第101号「平成17年度松江市ガス事業会計補正予算(第3号)」は、執行部より説明の後、質疑では、原料費が高騰につき、料金値上げの実施についてあり、執行部より、液化石油ガスについては、4月1日から料金改定を行う。お客様への周知に取り組んでいるところであるとの答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第101号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第102号「平成17年度松江市自動車運送事業会計補正予算(第3号)」、議第103号「平成17年度松江市駐車場事業会計補正予算(第3号)」は、決算見込みによる補正であります。

 それぞれ質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第102号、議第103号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第113号「平成18年度松江市湖南誘致企業団地建設事業特別会計予算」は、維持管理に要する経費を計上したものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第113号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第114号「平成18年度松江市第二内陸工場団地建設事業特別会計予算」は、団地内の区画を再整備する工事費、維持管理費、長期債の償還に要する経費を計上したものであります。

 質疑では、区画の再整備の目的についてあり、執行部より、区画割のオーダーメードに対応できるよう予算を計上したとの答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第114号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第115号「平成18年度松江市第二卸商業団地建設事業特別会計予算」は、維持管理費、長期債の償還に要する経費を計上したものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第115号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第125号「平成18年度松江市ガス事業会計予算」は、初めに、執行部より経営方針、課題等について説明を受けた後、質疑に入りました。

 質疑では、災害が発生しライフラインが中断した場合の対応について、電化事業への対応策として情報誌を出してPRされるがその内容、天然ガス自動車の伸び率、橋北にエコステーションをつくる計画についてなどがあり、執行部より、災害時には、ガス協会を中心として即時の応援体制がとれる対応ができており、その中でガス局も訓練を実施している。PRについては、十分な宣伝はまだ行っていないが、ガスを使った発電、暖房などを行うエコウィルという商品や熱効率のよい給湯器など省エネ、環境面での優位性を宣伝していく。また、天然ガスの自動車は確実に伸びている。万が一現在のエコステーションがとまった場合には、バスの運行ができなくなるので、早く北のエコステーションを考えていかねばならないとの答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第125号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第126号「平成18年度松江市自動車運送事業会計予算」は、市立病院線の通年運行などにより定期旅客運送人員は前年度見込みより約10%増を予定する一方、貸し切り旅客運送事業については、新市の伝統行事等を取り入れた市内をめぐる企画を中心とするなど見直しし、収支差し引きでは1億3,000万円余りの赤字予算とするものであります。

 質疑で主なものは、公共交通体系整備計画策定委員会の現状、定期バスを18年度に更新しない理由、貸し切り事業の新しい企画、展開について、観光の目玉・レイクラインバスを更新しない理由等について質疑があり、執行部より、策定委員会は2月24日に4回目が開かれ、市民、事業者、行政の協働の問題、路線再編の問題、ダイヤ改正、運賃、利用促進の5つに分けて議論をしている。作業部会は毎月、委員会は2カ月に1回の開催で最終が9月である。市交通局と一畑がどこを走ると市民の皆様の利便性が一番上がるのか。重複路線の調整をどうするかという視点で検討を行い、10までに作業を終え認可の準備をする。

 また、定期バスの更新については、1両が3,000万円するが、4分の1は国庫補助、4分の3は一般会計からの負担であり、こういう経営状況の中で一般会計に全額をお願いして更新するのはどうかということで見送ることにした。貸し切りについては、身近なふるさと再発見を18年度のメーンツアーとしており、来月後半には6月以降の夏のツアーを企画する予定にしている。観光係の総力を挙げてつくったものであり、地元の協力を得て営業、広報に努めたい。

 レイクラインの更新は、11年経過しているが、17年度から毎年1台ずつオーバーホールを行い、レトロ調をそのまま生かし、商品価値を高める作戦をとっているとの答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第126号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第127号「平成18年度松江市駐車場事業会計予算」は、質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第127号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 以上で経済委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより経済委員長の報告に対する質疑に入りますが、初めに、議第87号「指定管理者の指定について」委員長報告に対する質疑、討論、表決を行います。

 地方自治法第117条の規定により、10番森脇賢君、37番山本勝太郎君、39番飯塚悌子君、42番石倉幹君を除斥いたします。

 〔10番森脇賢君、37番山本勝太郎君、39番飯塚悌子君、42番石倉幹君除斥〕



○議長(立脇通也君) これより議第87号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第87号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 議第87号「指定管理者の指定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第87号議案は原案のとおり可決されました。

 森脇賢君、山本勝太郎君、飯塚悌子君、石倉幹君の除斥を解除いたします。

 〔10番森脇賢君、37番山本勝太郎君、39番飯塚悌子君、42番石倉幹君除斥解除〕



○議長(立脇通也君) 次に、議第87号議案を除き、経済委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって経済委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 議事の都合により、この際しばらく休憩いたします。

 〔午前11時55分休憩〕

 ──────────

 〔午後1時00分再開〕



○議長(立脇通也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 建設環境委員長加藤富章君。

 〔18番加藤富章君登壇〕



◆18番(加藤富章君) 今期定例会において建設環境委員会に付託されました議案19件について、3月17日現地視察、20日、22日に委員会を開催し審査をいたしましたので、審査順序に従いその経過と結果について御報告いたします。

 議第24号「松江圏都市計画(松江国際文化観光都市建設計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について」は、旧松江市及び旧玉湯町でそれぞれ策定した湖南テクノパーク地区計画を市町村合併により1つにまとめたことに伴い所要の改正を行うものであります。

 質疑・意見ともになく、議第24号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 続いて、議第25号「松江市営住宅条例の一部改正について」は、公営住宅法施行令の一部改正に伴い、公募の例外事由が拡大されたものであります。

 質疑では、公募の例外の中で子供が大きくなってとあるが、おおよそ何歳ぐらいかなどの質疑があり、思春期を迎え、独立した部屋が要る場合などで、その都度入居者の立場に立って判断せざるを得ないなどの答弁がありました。

 意見はなく、議第25号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第26号「松江市下水道条例の一部改正について」は、下水道法の一部改正に伴い条文の整理を行うものであります。

 質疑・意見ともになく、議第26号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第32号「市道路線の廃止について」及び議第33号「市道路線の認定について」は、関連がありますので一括審査といたしました。その内容は、廃止1路線、認定16路線であります。

 質疑・意見ともになく、議第32号及び議第33号は、ともに全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 次いで、議第23号「松江市きれいなまちづくり条例の制定について」は、市や市民などと事業者が協働してまちの美化を図り、国際文化観光都市としてふさわしいきれいなまちづくりを推進するため条例を制定するものであります。

 制定の内容は、美化推進地域などの指定、美化推進地域には美化推進計画を策定すること、また行政指導や禁止規定など、過料について定めるものであります。

 質疑での主なものは、条例の第2条の落書きの定義で、美観を損ねるものとあるが、だれがそれを判断するのか。全国的に類似の美観条例があると思うが、実際に過料を科せられたケースがあるかなどの質疑があり、建物、施設の当該所有者、市の職員で確認し判断する。過料を科せられたケースは、全国的にはたばこの場合だと、見つけた時点で過料を徴収する直罰方式で、実際に東京の千代田区がこのような形をとっている。この条例は、市民にまちをきれいにしていこうという気持ちを喚起するということが基本であり、過料を取ることが目的ではないなどの答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、この条例は、市民が市を美しくしようとする心を育てるモラル条例と受けとめており、過料の条項は似つかわしくないように思うので、第19条は削除していただきたいとの意見があり、採決の結果、議第23号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第89号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)」中は、質疑では、新ごみ処理施設建設基本計画策定等事業の継続費補正は、処理方式決定のおくれによるということだが、全体事業計画への影響はあるのか。建築基準法の改正で建築確認事務について、特定行政庁に全責任を負わせるような方向の動きがあり、人員など市に膨大な負担となるが、市としてはどのような判断をするのか、また体制はどうかなどの質疑があり、計画どおりに進めているので、新ごみ処理施設建設の全体事業計画への影響はない。建築基準法上の改正案の最終答申がことしの8月に出る予定であるので、その動向を見守る中で対応していきたい。現段階では、今の人員の中で確認体制を強化していきたい等の答弁がありました。

 意見の後、議第89号中は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第96号「平成17年度松江市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)」は、質疑の後、意見はなく、議第96号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第94号「平成17年度松江市公設浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)」は、質疑の後、意見はなく、議第94号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第95号「平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第5号)」は、繰り出しルールの見直しの経過について、繰出金のルール変更に伴う影響額についてなどの質疑の後、繰り出しルールは、住民サービスや負担に直ちに影響しないことから、合併時点では方針が決定されていなかったが、昨年、中期財政見通しを策定する段階で見直しを行った。繰出金のルール変更に伴う影響額については、雑入の中に財源調整の影響額があらわれる等の答弁があり、意見の後、議第95号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第97号「平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」は、質疑・意見の後、議第97号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第119号「平成18年度松江市公園墓地事業特別会計予算」は、質疑・意見ともになく、議第119号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第117号「平成18年度松江市駐車場事業特別会計予算」は、質疑・意見の後、議第117号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第111号「平成18年度松江市公設浄化槽事業特別会計予算」は、質疑の後、意見はなく、議第111号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第112号「平成18年度松江市集落排水事業特別会計予算」は、質疑・意見の後、議第112号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第118号「平成18年度松江市下水道事業特別会計予算」は、質疑・意見の後、議第118号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第100号「平成17年度松江市水道事業会計補正予算(第4号)」は、質疑の後、意見はなく、議第100号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第110号「平成18年度松江市簡易水道事業特別会計予算」では、合併協定書にある料金統一を6年後に目指すことになっている。平成17年度においては、各市町村の状況、課題の把握に努めた。合併を契機にスケールメリットを生かした施設のあり方、配水計画など大きな見直しが可能となった。平成23年度からの尾原からの受水も含め、事業計画の見直しについて、本庁も含めた検討委員会を設置し取り組んでいる等の説明があり、質疑・意見の後、議第110号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第124号「平成18年度松江市水道事業会計予算」は、今後の維持管理時代に対応するため、耐用年数の見直しを含めた総合的な配水管更新計画の策定や浄水場のセキュリティー対策、市民サービスの向上を図るためのコンビニ収納の開始、経営の健全化・効率化のためのコスト削減に向けた調査研究費等が計上されております。

 質疑では、玉湯町の料金改定についてなどの質疑があり、具体的には決まっていない。これから作業を始めて年内あるいは年度内には一定の手続を終えたいと思っている等の答弁があり、意見の後、議第124号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 以上で建設環境委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより建設環境委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって建設環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 予算特別委員長安部吉輝君。

 〔28番安部吉輝君登壇〕



◆28番(安部吉輝君) 予算特別委員会の委員長報告をいたします。

 平成18年第1回定例会において、議第104号「平成18年度松江市一般会計予算」審査のために設置された予算特別委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。

 平成18度予算は、中期財政見通しに沿って歳出全般の抜本的な見直しを行い、定住対策など、今積極的に取り組むべき課題に対応する施策や日本一住みやすいまちづくりの実現のための将来を展望した施策に重点的に配分した予算編成をされたものであります。その結果、物件費を初めとする経常経費の大幅削減や普通建設事業の大胆な見直しにより、予算総額は887億9,400万円となり、昨年6月編成後の本予算に比べ10.4%の減となっております。

 歳入は、市税254億7,810万7,000円、地方交付税197億4,263万5,000円、市債85億7,013万5,000円を計上し、不足する財源は基金の取り崩し等により対応されております。

 主な事業は、歴史資料館整備事業、松江開府400年祭事業、定住対策調査事業、小中学校、学校給食センター整備事業など新規事業49件を初めとして、都市活力と協働のまちづくりの創出が図れるよう重点的に配分した予算であるとされております。

 去る3月9日委員会を開催し質疑を行いました。本委員会は、議長を除く議員全員で構成する委員会でありますので、詳細な報告につきましては、この際割愛させていただきます。

 総括質問の主なものとしては、市町村合併の効果があらわれる時期について。財政のプライマリーバランスを達成する目標年次について。予算の適正な執行と執行時期。コスト削減と市内業者の育成について。前年度本予算と比較して10.4%の減だが、職員に事業に対する萎縮感が生まれることはないのか。合併特例債17億円の計上と10年間のまちづくり計画との関連で、500億円の合併特例債の活用をどう考えるか。歳出が削減される中、人件費は3.8%増だが、財政計画では10年間で400人の減となっているがどうか。

 島根県8市、鳥取県4市で人口が100万人余り、予算を人口で割ると1人当たり44万円になる。本市の場合、人口1人当たりの予算は45万1,672円で、中期財政計画の健全化後は、微増で推移していくことになっている。他市と比較して多くなっており、ぜい肉を落とすべきだと思うがいかがか。

 国はできるだけ交付税を減らそうとしており、将来にわたって交付税が保障されるのか危険だ。長いスパンでどう考えているのか。他会計に対する繰り出し基準の見直しをされ、繰り出しを減らされたが、間もなく料金の値上げがあるのかどうか。

 新規事業は49件で30億円ばかりである。うち学校建設が23億円ほどで、残りは6億5,000万円ぐらいだが、17年度と比べてどうなのか。厳しい財政事情の中で49件も取り入れたということなのかどうなのかなどの質問がありました。

 歳入、歳出等の質疑終了後、各常任委員会を分科会とする4つの分科会を設置し、詳細審査を委託いたしました。

 去る3月27日に委員会を再開し、各分科会における審査の経過と結果について報告を求め、各分科会長より、それぞれ所管事項について審査内容の説明、報告を受けたところであります。

 総務分科会長からは、賛成する意見として、今回の予算は、中期財政見通しに基づいて財政秩序を取り戻す予算として評価する。反対する意見として、行革大綱に基づいて地方自治の本質が解体させられる危険がある。原発立地の交付金が拡大されている。防災対策に重点を当てるべきである。逆差別となっている同和対策は終了すべきであるとあり、採決の結果、賛成多数により原案可決すべきものと決したとの報告がありました。

 続いて、教育民生副分科会長からは、賛成する意見として、合併して1年の新たなスタートの年に当たって、中期財政見通しがまずそれありきという予算編成となった中で、市民活動センターのような新しい試みもあるし、介護保険や障害者自立支援法などの制度が変わる中でも懸命の努力をしている。また、学校の整備も計画に沿って着実に進め、学力向上、障害児への対応、あるいは指定管理者への対応など、現在できることはまずやっていると思う。特に、教育というものは長い目で見ていかなくてはならないもので、一歩一歩着実に歩んでおられると思うので賛成する。反対する意見として、保育所については、新設・増設などの努力はされているが、深刻な待機状況が続いている。小学校に上がると児童クラブの待機の問題がある。島根町の複合施設の建設は、きちっとむだを見直すことが必要であり、学力テストは県が事業主体ではあるが、お金をかけてやるやり方が問題であるとあり、採決の結果、賛成多数により原案可決すべきものと決したとの報告がありました。

 次に、経済分科会長からは、総合的には厳しい財源の中でいろいろ苦労した予算編成である。特に、経済委員会関係は、都市間競争を勝ち抜くためにも地場産業の振興、雇用の創出、観光の取り組み等、非常に重要な分野があるので、予算を組んだ以上は効果的に実行していただきたい。また、米子に国際航空路の窓口があるが、市として十分生かしていないのではないか。時間的・経済的にも非常に容易に交流できる窓口であり、これをもっと生かすよう取り組んでいただきたい。また、農林水産業について、旧町村の意見等を聞き、特色を生かした振興を図っていただきたい。歴史資料館の整備事業については、今後きちっとした正確な情報や北殿町の皆さん方などの意見を議会に提示し、内容を審査できるようにしていただきたいとして賛成する意見があり、採決の結果、全員異議なく原案可決すべきものと決したとの報告がありました。

 続いて、建設環境分科会長からは、賛成する意見として、合併後初めての予算編成の中で、財政的に厳しい折、各所に非常に苦心されているところが見受けられ評価する。反対する意見として、財政事情が厳しい中、多くの建設事業量があり精査すべきであるとに分かれ、採決の結果、賛成多数により原案可決すべきものと決したとの報告がありました。

 各分科会長の報告に対し質疑の後、採決の結果、本委員会は、議第104号「平成18年度松江市一般会計予算」につきましては、賛成多数をもって原案可決すべきものと決しました。

 以上でありますが、予算審査に当たりましては、委員並びに執行部、また多くの皆様方の御協力を賜りましたことを深く御礼を申し上げます。予算特別委員会の報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(立脇通也君) これより予算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって予算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより議第54号議案、議第61号議案、議第75号議案、議第76号議案、議第79号議案、議第80号議案、議第83号議案、議第87号議案を除く議案129件、承認1件及び陳情3件に対する討論に入ります。

 討論の通告がありますので発言を許します。

 27番角田正紀君。

 〔27番角田正紀君登壇〕



◆27番(角田正紀君) 草の根市民クラブの角田でございます。議第2号、国民保護協議会条例並びに議第3号、国民保護対策本部及び松江市緊急対処事態対策本部条例、議第104号、平成18年度一般会計予算は、国民保護協議会の設置に関する予算が上程してありますので、いずれも委員長報告に反対いたします。

 この国民保護法は、国民をテロや紛争から守ると言われていますが、法律の中身は、日本国内が戦争に巻き込まれたとき、国民を総動員して、後方支援させる法律であります。そして、指定公共機関の統制、輸送機関の協力要請、病院の負傷者に対する対応など、まさに有事に備えての自衛隊への後方支援にほかならないのであります。また、私有財産も強制使用される法律になっています。

 イラク戦争に見られるように、国際紛争の解決を武力という手段で行おうとしているアメリカは、いよいよ袋小路に入り、スンニ派とシーア派の内戦になり、ベトナム戦争と同じように泥沼化していると報じられています。また、3月13日の岩国市の米軍再編に伴う米軍空母艦載機部隊の岩国基地移転の住民投票は、多くの岩国市民の皆さんが反対をされる結果が出ました。さきの大戦において、広島の大本営を守る要塞として東の呉の軍港、西の岩国の航空機部隊を配置したため、世界初の広島の原爆投下につながり、10万人もの原爆の犠牲者を出しました。同じ過ちを繰り返さないと多くの岩国市民の方が反対の意思表示をされたことは、まことに正しい選択であります。

 今日の社会は、無計画・無秩序な企業の生産活動で成り立っており、その結果として商品の在庫量の増加が生じ、商品市場獲得競争という経済活動の行き詰まりが何回も生じてきました。国際連合の設立や先進国サミットなど、為政者の努力にもかかわらず経済がひとり歩きし、絶え間ない紛争が繰り返されました。この解決手段として、武力紛争が勃発することであることは過去の歴史から見ても明らかであります。昭和2年の金融恐慌以降、経済の行き詰まりがさきの大戦を引き起し、そして1950年の朝鮮戦争、1960年代のベトナム戦争、石油危機の湾岸戦争、戦争のたびに特需景気になり、高度成長期やバブル景気になりました。1950年(昭和25年)生まれの私は、貧困な農村に生まれたのにもかかわらず体が大きいのは、当時の特需景気で脱脂粉乳が母乳のかわりをしてくれたと親が教えてくれました。

 戦争が人の体格をも左右し、都市を焦土と化し、多くの罪のない人を殺りくし、究極の武器を核兵器とする今日の戦争を、地球上の人間だれ一人として望んではいないはずです。憲法9条があったので戦後60年余り対岸の火事として特需経済を潤してきたとは違い、今度は日本全土を戦場として想定し、有事関連法が成立し保護計画法がつくられています。過去において村役場や町役場が兵事係という徴兵する係を置いて、いかにも国から来たようにして赤紙を郵送し、若者のほとんどを戦場に送り出した過ちは決して繰り返してはなりません。

 私は、国民保護という名のもとに国民を戦争に総動員させるこの国民保護協議会条例や、関係予算が計上されている新年度予算の委員長報告に反対し、市民の皆さんに戦争は絶対にしてはならないこと、自治体は、戦争に加担してはならないことを声を大にして訴えたいと思います。平和を希求される議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたしまして討論を終わります。ありがとうございました。



○議長(立脇通也君) 31番田中弘光君。

 〔31番田中弘光君登壇〕



◆31番(田中弘光君) 松政クラブの田中弘光であります。議第104号「平成18年度松江市一般会計予算」について、予算特別委員長の委員会報告は原案可決でありましたが、私は、松政クラブを代表して委員長報告に賛成の討論を行います。

 討論に入る前に、本議案についての分科会審査の際、全く個人的な見解から当クラブ所属の一部委員が議案に賛成の意思をあらわさなかったことは遺憾でありますが、これは全くの錯誤によるものであったことを討論に先立って御報告しておきます。

 それでは討論に入ります。

 最近になって日銀は、景気は完全に回復軌道に乗り、デフレ経済を脱却したとしてゼロ金利政策を改めることを決定しましたが、地方においては、景気はいまだ本格的に回復しつつあるとはとても感じられないというのが大方の思いであろうと思います。

 このようなまだら模様とも言える経済情勢のもとで、政府の地方財政計画では、社会保障関係費の累増や公債費が依然として高水準で推移すること等により、引き続いて大幅な財源不足が見込まれるとして、財政規模の抑制に努め、財源不足の圧縮を図るとしております。

 ところで、本市の18年度予算案は、新松江市発足後、大変厳しい財政状態の健全化を目指すとして、合併に際して8市町村間で約束されていた事業のうち、22事業の実施を先送りする等、苦渋の選択の末、昨年暮れに制定された中期財政見通しに沿って、新市としての初めての統一した予算編成方針のもとに編成された予算であります。

 我々松政クラブは、総務・教育民生・経済・建設環境の4部門ごとに広く旧8市町村の市民、団体の皆さん方の意見・要望を求め、それらをもとに松浦市長に対して12月7日に予算要望書を提出し、最大限その実現に努力を願ったところであります。

 しかし、その後、合併後の全く異例な措置であることは十分認識しておりましたが、旧八束郡7町村部からの予算要望を、ほぼ予算編成作業も終わったこの2月8日に再度行いましたが、これに対しても執行部では真摯な取り組みをいただいたところであり、改めて感謝と敬意を表するものであります。

 さて、この松江市の18年度予算の中で、国の三位一体の改革による本市への影響額は、国庫補助負担金で4億5,900万円余の減、税源移譲額は6億9,000万円余と見込まれております。また、18年度の一般財源総額は、17年度決算見込みに比較して24億3,286万円減、マイナス4.7%の492億175万円と見込まれており、予算総額も前年度対比10.4%減の887億9,400万円と大変厳しい予算となっております。

 このような中で、歳入歳出両面で幾つか際立った特徴が見受けられます。

 まず歳入面では、1つに、市税が固定資産税の評価がえによる減収はあるものの、税制改革等により個人・法人市民税を前年に比較し2.7%増の254億7,810万円と見込む。2つ、個人・法人市民税の恒久的減税の影響額は9億8,000万円と見込み、たばこ税の税源移譲・地方特例交付金と減税補てん債で補てんする。3つ、市債の発行額は、前年度当初予算に比較して48.8%減の85億7,000万円に抑えており、中でも合併特例債は50.6%減の17億円としている。4つ、不足する財源は、基金の取り崩しで対応するとされており、その額は前年度を15億4,000万円下回る10億7,000万円と見込んでいる等々であります。

 次に、歳出面では、定住施策の推進と産業の振興。日本一住みやすいまちづくりの推進。観光入り込み客1,000万人構想の実現を目指す取り組みの推進。リサイクル都市日本一の取り組みの推進。安心安全なまちづくりの推進の5つをメーンテーマとして、厳しい財政事情のもとにあっても市民活動センターのオープンや自治会助成の拡充、たち上がる産地育成支援事業や訪問型子育てサポート事業の実現等49の新規事業を計上し、学校整備も計画に沿って着実に進める等、工夫と努力の跡が随所に認められ評価するところであります。

 さらに、歳出の主な特徴を見ますと、1つに、普通建設事業費が前年対比88億7,400万円、39%減と大幅に圧縮され、139億5,000万円を計上。2つ、物件費、補助費や繰出金は、いずれも前年度を10.9%から3.6%下回る額の計上となっている中で、人件費は退職手当がふえる見込みであるとしてプラス3.8%の153億7,520万円を計上等々であります。

 このように、合併を経てますます多様化する市民の行政ニーズに対応しながらも、一方では、早期に財政の健全化を図る必要があり、二律背反する厳しい財政運営を迫られておりますが、新生松江市は、県都として将来にわたって着実な歩みを続けることが当然に求められているところであります。

 このように多面的に考察してみますと、平成18年度予算案は、さまざまな面で多くの工夫や努力の跡がうかがわれるものと高く評価をするものであります。しかし、新市の融合一体化を一日も早く実現したいと施政方針で市長も述べられましたが、松政クラブの予算要望もやむを得ず2度にわたって要望しなければならなかったという現実を見ても、19万6,000人余の市民となったとはいえ、8市町村それぞれがそれぞれの住民と直結していた従前の行政手法や手続等を克服し、新市の統一した方針のもとで円滑な市政運営が図られることは、一朝一夕には困難であり、しかも至難のわざであることは、あるいは当然であるかもしれません。

 そこで、予算の執行に当たっては、新市の融合が着実に前進するような観点から、慎重な上にも慎重な対応をされることを強く望むことを付言し、委員長報告に対する賛成の討論を終わります。(拍手)



○議長(立脇通也君) 39番飯塚悌子君。

 〔39番飯塚悌子君登壇〕



◆39番(飯塚悌子君) 日本共産党議員団といたしまして、平成18年度松江市一般会計予算を含む議案10件、陳情3件について委員長報告に対する反対の立場から討論を行いたいと思います。

 まず最初に、議第104号「平成18年度松江市一般会計予算」についてです。

 小泉内閣の構造改革の推進によって、福祉切り捨て、増税で生活保護受給者、就学援助制度利用の増大などに見られる生活困難世帯の増加は深刻です。だからこそ、むだを見直して市民の暮らしを守る予算への転換が求められます。また、県都松江市の人口減少という事態を迎え、定住促進、安心して子供を産み育てることができ、老いても、障害を持っても安心して住み続けることができるまちづくりが求められますが、18年度予算はどうでしょうか。

 18年度予算は、一般会計で対前年度比103億円の減、全会計合計で164億円の減です。一般会計大幅減の最大の理由は、財政規模、後年度負担、緊急性や必要性を考えないで普通建設事業費、公共事業を16年度202億円、17年度228億円と莫大な予算を組み、財政危機に陥ったことが原因です。

 財政危機回避のため、合併後1年もたたないうちに中期財政見通しを出し、17年度比10.4%減の予算を組まざるを得ませんでした。財政危機の最大の原因である普通建設事業費を大幅に減らしましたが、市民の批判の強い事業は継続されています。

 どのような松江市をつくるかが大きく問われているのが、城山周辺の開発と大橋川拡幅です。18年度予算の特徴の1つが城山周辺の開発予算です。松江市が国際文化観光都市として成り立つのは、松江城が築城当時の天守閣を残している全国にまれな城であり、築城当時の町並みが比較的残っている都市であり、これと堀川・宍道湖が一体となって歴史的風情のある都市を醸し出しているからです。これらを生かしたまちづくりか、城の周辺を歴史的風情とは無縁の開発で破壊するのかが問われています。

 城とほぼ同じ高さで47メートルの県民会館前の開発ビルは、総事業費30億円、松江市の補助金は10億円、一畑百貨店跡地に予定の再開発複合ビルは、市の事業費25億円、北殿町の近世近代歴史資料館総事業費は39億円、県事業の城山北公園線の背後地整備などに対応する予算が組まれています。お城周辺の開発は、財政からも景観上からも全面的再検討が必要です。

 社会的に必要な事業かが問われている野波漁港海岸環境整備事業、市道宍道中央線なども含まれています。新市まちづくり計画の公共事業は、中期財政見通しの前期・後期に事業を分けるだけでなく、全面的に再検討すべきものです。森山堤防の開削が決まり、中海・宍道湖を重要な漁場として活用する漁業の振興が求められています。宍道湖の漁業振興費は、わずか349万円、前年度比70万円の減です。中海については1円もありません。観光業は、松江市の重要な産業に位置づけ、観光関係費は18億6,000万円の一方、宍道湖の七珍の回復、量産は地場産業の発展と観光業に欠かせないものですが、予算は見る影もありません。

 2006年1月に策定した松江市行財政改革大綱は、補完性の原理を理念の重要な柱としています。もともと補完性の原理は、欧州連合・EUが発端です。民主主義国家のもとでの個人が所有する社会的権利・義務は、本来その個人に最も身近な基礎自治体に帰属し、上位の自治体は、基礎自治体の本来機能を補完するだけであって、規制やコントロールすべきではないという考えです。

 松江市の行革大綱は、政府の主張する補完性の原理をさらに表現上短縮し、地域課題を第一義的に自己責任によって解決することを強調しています。地域課題には、最初から行政責任が問われることがありますが、それをまずは個人、次いで家族、地域、企業などと段階的に責任を押しつけています。そして最後に行政が補完、支援すると述べています。行政責任をあいまいにし、地方自治法がいう地方自治の本旨を変質、解体させるものとも言えるでしょう。18年度予算には、それが色濃くあらわれています。

 原発立地県庁所在地の松江市にとって、原発防災対策は最重要課題です。しかし、原発関連の交付金が一般会計総額の7%にもなっているというのに防災対策の予算には十分に充てられていません。

 同和対策の法律が2001年度で失効しているのに、なおも同和対策の推進予算です。障害者に対する自動車運転免許取得助成が10万円であるのに対し、同和対策では25万5,000円です。所得基準を設けずに固定資産税を一律30%減免するなどの同和優遇施策は差別解消に逆行します。教育分野における同和優遇の学力促進学級も終了すべきです。

 市議会議員の海外視察は検討すべきです。

 教育の分野では、現場や保護者が一番求めていることは人をふやすことであるのに、合併によって旧八束郡の学校の公務技師の配置が旧松江市のブロック担当制度に変更され、近隣の学校との距離が遠い郡部では、さまざまな困難が生じています。交通不便な周辺部の子供の部活や練習試合の際のバス代助成も旧松江市に統一ということで削減されました。一方、島根町に建設予定の島根複合施設は、4億円をかけて建設されようとしています。近くには、まだ十分利用できるマリンプラザがあり、こんなむだ遣いは見直して、空き施設の有効活用を図るべきであります。

 児童クラブの多くが、利用希望が多く施設に入り切れない事態が起きています。指定管理者の責任に転嫁することなく、行政の責任において対応すべき緊急の課題であります。子供たちの豊かな放課後を保障するかなめである指導員の待遇改善の着手はありません。

 マリン保育所の手抜き工事の解明が進められていますが、この重大な問題を引き起こした県も含めた行政責任の明確化と処分、保護者への謝罪が求められます。認可保育所は、どこでも定員を超えて待機児受け入れに頑張っていますが、人の配置など、公私間格差の是正はありません。定員割れの市立幼稚園は、統廃合ありきの検討ではなく、安心して子育てができる地域づくりという点で、住民意見をくみ尽くすことが求められます。

 住まいの確保は、定住、子育ての絶対条件ですが、市営住宅入居希望は年々増加しているのに、住宅の確保と対策は立ちおくれています。以上の点から平成18年度一般会計予算の可決に反対いたします。

 次に、議第2号「松江市国民保護協議会条例の制定について」、議第3号「松江市国民保護対策本部及び松江市緊急対処事態対策本部条例の制定について」は、関連がありますので一括して討論します。

 2004年6月に成立した国民保護法は、米軍、自衛隊が軍事活動を自由に行うため、国民保護の名で国民を統制、管理、動員する法律にほかなりません。武力攻撃事態法では、日本が攻撃を受けていない状況、すなわち予測事態であっても政府が武力攻撃事態等と認定すれば、自衛隊は行動を開始し、国民を動員できる仕組みとなっています。米軍が日本周辺で軍事介入したり、イラク侵略戦争のような戦争を起こしても、政府がこれを武力攻撃予測事態とみなせば、自衛隊を戦闘地域にまで出動させて米軍を支援し、そしてこの作戦に政府機関、自治体、民間企業、国民を動員することができる枠組みをつくりました。そして自治体、民間企業が政府の命令に従わなければ、政府がかわりに実行できる代執行権を定め、その上、懲役刑や罰金を持った罰則までも定めています。アメリカの仕掛ける戦争に国民を動員するこのような条例には反対です。

 戦時において、敵軍が迫ってきても地方自治体が一定の要件を満たして、戦争ないし紛争当事国に協力しないことを宣言した場合、国際法上、その地域に対する武力攻撃は禁止されます。これは、無防備地域と言われるもので、平時から非戦の立場を明らかにすることが求められます。無防備地域宣言こそ原発の立地する国際文化観光都市松江市のとるべき立場ではないでしょうか。

 議第11号、松江市介護保険条例の一部改正並びに議第108号「平成18年度松江市介護保険事業特別会計予算」は、介護保険制定実施5年目の政府の見直しに基づく高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画とそれによる保険料の改定でありますので、一括して討論いたします。

 政府の見直しは、給付の削減、抑制と食費や介護施設の居住費の全額自己負担化、公費で行ってきた地域支援事業の介護保険への移行で国庫負担削減、被保険者への負担転嫁で、これでは保険あって介護なし、施設、事業者は大幅な収入減、介護職員の労働条件の後退など、介護保険の理念を投げ捨てた改悪です。

 介護の社会化という理念を守るために、保険者である松江市として、独自給付の拡充、保険料・利用料など負担軽減制度の実施など裁量権の発揮が可能です。計画では、自立支援、在宅重視、サービスの質の向上をうたっていますが、それを実現するためには、家族介護に依存している現状の改善と高齢者福祉の充実が重要ということにほかなりませんが、保険者である市としての行政責任の明確化、独自施策は弱く、高齢者の自立自助と人々の支え合いを強調するのみです。

 昨年10月からの食費、居住費は、毎年約3億6,000万円の自己負担化、税制改定で、1号被保険者の約13%、5,829人が保険料の大幅上昇、地域支援事業の1号被保険者への負担転嫁は、1人当たり年額1,185円という小泉内閣の相次ぐ負担増の上に15%の保険料の引き上げです。4億円近くの基金を活用して保険料・利用料の負担軽減と、高額所得者の負担割合を拡大し、第6段階以上の段階をふやして逆進性を緩和する努力もすべきです。以上の点から議第11号並びに議第108号について可決に反対いたします。

 議第105号「平成18年度松江市国民健康保険事業特別会計予算」について、国民健康保険の短期保険証の発行は増加し、資格証への切りかえの比率も増大し、市民の命にかかわる事態が発生していることは重大です。国保法第1条に掲げられている社会保障制度としての国保制度の精神にのっとって、生活困窮者や収入減少世帯の資格証発行はやめること。行政の責任として、分納制度、申請減免制度、医療費一部負担減免制度などを活用し、滞納を未然に防ぐ、資格証の発行を未然に防ぐ努力を積極的に行うべきです。被保険者の実態からして8億円余の基金を活用して保険料の引き下げを実行すべきです。

 議第136号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」は、介護保険2号被保険者の介護納付金の限度額を8万円から9万円に引き上げ負担をふやすもので、増税と合わせた負担増です。以上の点から議第105号並びに議第136号について可決とした委員長報告に反対いたします。

 議第124号「平成18年度松江市水道事業会計予算」は、尾原ダム・県営斐伊川水道からの受水を前提とした予算です。市には十分水があります。使用しない尾原ダムからの水を市民が負担し、新たな大幅な値上げが待っています。むだな公共事業の典型であり、受水は直ちに中止すべきであり、予算に反対します。

 議第117号「平成18年度松江市駐車場事業特別会計予算」は、駅地下駐車場と南口駐車場の予算です。指定管理者のアースサポート株式会社は、12月議会の反対討論で指摘したように、反社会的行為で県から繰り返し指導を受けている会社であり、このような会社に市の施設を管理させることを目的とした予算に反対します。

 議第130号「松江市職員の給与に関する条例及び松江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について」は、行政職給料を平均4.8%引き下げること、勤務成績の給料への反映などです。給与の引き下げは、職員の士気や組織の活性化、行政能力の低下につながりかねません。また、職員の給与は、公務員労働者の生活だけではなく、年金、恩給の基礎となり、この給与引き下げは、広く住民生活に影響を与えるものです。そして何より民間賃金に波及し、賃下げの悪循環を招くものであり、可決に反対いたします。

 陳情第9号「『公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書』提出について」及び陳情第10号「住民の暮らしを守り安全・安心の公共サービス拡充を求めることについて」は、いずれも住民のために国や自治体の責任を全うさせる立場からの陳情です。

 現在の構造改革は、新自由主義の経済路線です。一言でいえば、大企業の利益を最優先にし、規制緩和万能、市場原理主義、弱肉強食を進める経済路線です。新自由主義における自由とは、労働者・国民の利益を守る社会的規制からの自由であり、大企業が利潤追求の横暴勝手な振る舞いをする自由にほかなりません。公共サービスがこの路線に巻き込まれると、公務の民間化、公務員の縮小、市場化テストの導入などとなり、住民へのサービス低下が懸念されるところです。不安定雇用や低所得者層の増大など格差が広がっており、公共サービスと公務労働の役割が今ほど求められているときはありません。これらの陳情は採択すべきであります。

 陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」は、継続審査ではなく採択を求めるものであります。

 今開かれている通常国会で、政府は法案の成立を計画しています。その内容は、高齢者に大幅な医療費負担を押しつけるとともに、現役世代や高齢者から新たに保険料を徴収する高齢者医療制度を創設し、その運営主体を市町村に押しつけ、また一般の医療保険も都道府県単位に再編成し、医療に対する国の責任を地方に転嫁するものです。法案が強行されるならば、患者の受診抑制が一層広がることが懸念されます。市民が安心して医療を受けることができるよう、公的医療制度の拡充が必要であり、それに逆行する医療制度改革関連法案の廃案を求める陳情は、直ちに採択すべきであり、継続審査に反対し、討論を終わります。(拍手)



○議長(立脇通也君) 6番渡部美津子君。

 〔6番渡部美津子君登壇〕



◆6番(渡部美津子君) 市民ネットワーク、渡部美津子でございます。私は、今回の採決に当たりまして、1件の賛成討論及び17件の反対討論を準備しております。できるだけほかの議員さんと趣旨が一致するところは避けて簡略に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 今回の議案審議に当たりまして、私は、まず市政最大の課題である財政規律の確立、2つ目として、予算配分の公平性、そして3つ目の着眼点として、格差が広がり行く社会情勢の中で、弱者に対する配慮がなされているか、4つ目として、新市の大きな課題であります合併後の調整が公平になされ、適切に予算に反映されているかという着眼点で審査を行いました。さらに、予算編成の過程の透明性についても、情報公開を使い予算要求書の開示請求や関連資料の提示を執行部に求めております。中でも非常に残念に思いましたことは、予算要求の初度、情報公開が業務多忙を理由に特例延長という手続がとられ、通告期限ぎりぎりになってこういう真っ黒けな姿で市民に開示されたという点であります。(手に持って示す)

 まず賛成討論の方からまいりたいと思います。

 平成18年度松江市水道事業会計について、私は、経営コストの削減方針や職員意識改革の進捗度合い、これは全部署の中で一番進んでいることを評価し、今回は賛成の立場の討論をいたします。

 しかし、中長期的な視野では、尾原水の受水の負担、また今年度中に確定確実であると説明がありました玉湯地区の水道料金の調整方針については、今回の予算に反映されておりませんので、対応を留保しておきます。したがいまして、くぎを刺す意味での賛成討論となりましたが、この点はスタンスを明確にしておきたいと思う気持ちでございますので、よろしく御検討ください。

 次いで反対討論にまいりたいと思います。

 補正3件、当初予算8件、条例案件6件についての反対の意思表明です。

 まず、補正3件については、議第89号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)」、議第95号「平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第5号)」、議第97号「平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」についてでございます。なぜ反対するかというと、特別会計への繰り出し基準の見直し、そして例年のごとく積み残しとなった繰り越し事業の多さという点から反対をしております。繰り出し基準のルールと申しますのは、合併後6年かけて調整するとされていました使用料の調整と表裏一体の関係であり、慎重に検討を行うべきと私は考えております。しかし、地域住民に諮られることもなく、一方的に平成17年度中において繰り出し基準の松江市に合わせての統一が行われ、今後の料金調整の行く末が見えるようでございます。したがいまして、これら3件の補正予算に反対いたします。

 次いで、議第104号「平成18年度松江市一般会計予算」及び平成18年度松江市国民健康保険事業特別会計予算、議第106号「平成18年度松江市宍道国民健康保険診療施設事業特別会計予算」、議第108号「平成18年度松江市介護保険事業特別会計予算」、議第110号「平成18年度松江市簡易水道事業特別会計予算」、議第112号「平成18年度松江市集落排水事業特別会計予算」、議第118号「平成18年度松江市下水道事業特別会計予算」、これらは関連するものとして一括して討論を行いたいと思います。

 まず、財政規律の確立という点において、一般会計で起債発行額は、当該年度の公債費元金償還額を下回るようにするとした公債費抑制のルール化、並びにそれから導き出される建設事業費総額の抑制は、一定の評価ができるものと考えております。しかし、それらのルールが特別会計にも適用されるか、また事業選択の透明性、また取捨選択の基準が明確であることが課題になっておりますが、全体を見渡してこれらの点が抜けているように私は考えています。予算配分の公平性の観点でも、歴史資料館、城山北公園線や中心市街地再開発事業、そして大橋川拡幅事業、またガス化溶融炉導入事業等々の継続事業も郡部との調整事案と同様に、公平にまないたの上に乗せ、私は再検討をするべきと思います。

 また、市長のマニフェストにございます下水道普及率100%の達成についても一言触れておきたいと思います。市民周知のないマニフェストを事業推進のにしきの御旗にしていただきたくないということです。下水道事業の枠についても、現実的な事業費コストを勘案し、さらに一般会計の投資事業との連動、それらの観点で再構築するべきものであると私は考えております。

 また、格差が広がり行く社会情勢の中でと申しましたのは、やはり、かねてより指摘しております官民格差、公務員の厚遇問題についてでございます。今回の条例改正で、職員給与の抑制策というものが打ち出されましたが、これらの中には、経過措置というものがありまして、私は、この減給補償のシステムにどうしても納得はできません。来年度当初予算にも含まれております1億5,000万円余の人件費をどうか国保や介護保険の軽減負担に充て、弱者救済のために充てていただきたいと切実に思うものでございます。

 また、厚遇問題に関連いたしましては、島根県市町村職員互助会に対し支給しております職員医療費の助成問題、また減額されましたものの3,000万円余の財源の持ち出しとなっている共済会、これも2つ目の互助会組織でございますが、補助事業の見直しは相変わらず果たされず、職員に優しく市民に厳しい今回の予算は疑問だと思っております。

 また、合併後の調整項目が幾つも挙げられておりましたが、私が指摘しました議員に対しての情報提供はいかがでございましたでしょうか。9日の本会議で予算審議に入る前に議員に提供してほしいと願いました資料は、分科会最終日の27日になって項目だけが議員に配付されております。このような中で、一つ一つの事案を追跡していくと、必ずしも市の郡部の住民の声の反映されてない予算、不公平な税配分の調整がやみの中で行われていることに懸念を抱くものであります。したがいまして、これら7件の当初予算に私は反対をいたします。

 そして議第126号「平成18年度松江市自動車運送事業会計予算」、この予算につきましても、従来から指摘しておりますとおり、職場内での格差の広がり、正職、臨時職の給与の3倍程度あると言われる給与格差のアンバランスを指摘しまして、私は、この予算の採択にも反対をいたしたいと思います。

 次いで条例関係は、議第2号「松江市国民保護協議会条例の制定について」、そして議第3号「松江市国民保護対策本部及び松江市緊急対処事態対策本部条例の制定について」でございます。

 これは角田議員の討論に全面的に賛同すると同時に、さらに国民保護法の中に強制ではないよということがうたわれておりまして、松江市独自の意思決定が可能な点を私は指摘しておきたいと思います。地方分権の時代にふさわしく、憲法前文及び9条に貫かれている平和主義、非戦主義の理念にのっとり、国や県に対し、松江市独自の意思を表明していただくことを願って私は採択に反対をします。

 次いで議第11号「松江市介護保険条例の一部改正について」、そして議第136号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」でございます。これは、飯塚議員の討論に賛同するとともに、弱者への配慮を予算の上でも明確にすべきと、抱き合わせで反対をいたします。

 議第23号の「松江市きれいなまちづくり条例の制定について」でございます。

 委員会の中で、ただ1人この条例に反対しましたのは、モラル条例に罰則規定が似つかわしくないという趣旨でございました。同時に、ごみの総減量化について、やはりリサイクル都市という理念に市民の協力は欠かせないことからも、この条例の罰則規定の部分に反対し、市民とともにある美しいまちづくり条例にしてほしいなと思っております。

 最後に、議第130号「松江市職員の給与に関する条例及び松江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について」でございます。

 先ほど当初予算の討論の中で触れましたように、職員給与の抑制と言いながらも、激変緩和措置はいかんじゃないかと私は考えておりまして、これら職員の過剰厚遇が組織全体の意識改革を阻み、事務事業の改革や事業効率の改善にちっともつながってこなかった現実を重ねて指摘して、私の反対討論を終えたいと思います。以上です。ありがとうございました。



○議長(立脇通也君) これにて討論を終結いたします。

 これより議第54号議案、議第61号議案、議第75号議案、議第76号議案、議第79号議案、議第80号議案、議第83号議案、議第87号議案を除く議案129件、承認1件及び陳情3件に対する表決に入ります。

 議第2号「松江市国民保護協議会条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第2号議案は原案のとおり可決されました。

 議第3号「松江市国民保護対策本部及び松江市緊急対処事態対策本部条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第3号議案は原案のとおり可決されました。

 議第11号「松江市介護保険条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第11号議案は原案のとおり可決されました。

 議第23号「松江市きれいなまちづくり条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第23号議案は原案のとおり可決されました。

 議第89号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第7号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第89号議案は原案のとおり可決されました。

 議第95号「平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第5号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第95号議案は原案のとおり可決されました。

 議第97号「平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第97号議案は原案のとおり可決されました。

 議第104号「平成18年度松江市一般会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第104号議案は原案のとおり可決されました。

 議第105号「平成18年度松江市国民健康保険事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第105号議案は原案のとおり可決されました。

 議第106号「平成18年度松江市宍道国民健康保険診療施設事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第106号議案は原案のとおり可決されました。

 議第108号「平成18年度松江市介護保険事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第108号議案は原案のとおり可決されました。

 議第110号「平成18年度松江市簡易水道事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第110号議案は原案のとおり可決されました。

 議第112号「平成18年度松江市集落排水事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第112号議案は原案のとおり可決されました。

 議第117号「平成18年度松江市駐車場事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第117号議案は原案のとおり可決されました。

 議第118号「平成18年度松江市下水道事業特別会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第118号議案は原案のとおり可決されました。

 議第124号「平成18年度松江市水道事業会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第124号議案は原案のとおり可決されました。

 議第126号「平成18年度松江市自動車運送事業会計予算」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第126号議案は原案のとおり可決されました。

 議第130号「松江市職員の給与に関する条例及び松江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第130号議案は原案のとおり可決されました。

 議第136号「松江市国民健康保険条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第136号議案は原案のとおり可決されました。

 議第137号「診療報酬の算定方法等についての厚生労働省告示の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第137号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、陳情第9号「『公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書』提出について」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第9号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 次に、陳情第10号「住民の暮らしを守り、安全・安心の公共サービス拡充を求めることについて」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第10号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 次に、陳情第11号「『医療制度改革関連法案』の廃案を要望する意見書採択を求めることについて」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は閉会中の継続審査であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって陳情第11号は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次に、ただいま議決になりました議第2号議案外議案19件及び陳情3件を除き、議第1号「松江市名誉市民条例の制定について」外議案108件及び承認第1号「専決処分の報告について」を一括して採決いたします。

 議第1号議案外議案108件に対する委員長の報告は原案可決であります。

 承認第1号に対する委員長の報告は承認であります。

 以上、委員長の報告のとおりそれぞれ決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第1号議案外議案108件及び承認1件につきましては、委員長の報告のとおりそれぞれ決しました。

───────────────────────



○議長(立脇通也君) これにて今期定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。

 この際、今村病院長から発言の申し出がありますのでこれを許します。

 今村病院長。



◎市立病院院長(今村貞夫君) 市立病院で院長をさせていただいておりました今村でございます。

 この3月31日をもちまして退任させていただくことになりましたので、議員の皆様方、あるいは関係の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。

 私が松江市に参りましたのは、平成9年8月でございますので、8年8カ月の月日が過ぎました。最初に参りましたときは、宮岡市長でございましたけれども、当時宮岡市長から言われましたことは2つございます。1つは、この赤字を垂れ流していたと申しますか、そういうふうな病院を地域に根づいた黒字体質の病院にしてほしい、これが1つでございまして、もう1つは、立派な新病院をつくってほしい、これが2つ目の課題でございました。

 最初の課題につきましては、2年間残念ながら赤字を出しましたけれども、残りの6年間につきましては黒字を出すことができました。

 また、2つ目の新病院建設につきましては、御存じのように昨年の8月にオープンすることができましたけれども、この新病院につきましては、御存じのように田和山問題が起こりましたことと、宮岡市長の急逝並びに松浦市長の御就任、そういうふうなことで2年間のおくれが出たわけでございます。しかし、議員の皆様方、あるいは松浦市長を初めとして市関係者の方々、あるいは市民の方々の御支援によりまして無事開院することができたわけでございます。

 8年8カ月といいますと、長いようでしたけれども、私にとりましては、あっという間の月日でございました。つらいこともございましたけれども、非常に充実したある意味では楽しい8年8カ月だったと思っております。

 以上、議員の皆様方、あるいは市関係の皆様方の御支援に対しまして御礼を申し上げるとともに、松江市並びにこの松江市議会の今後の御発展、あるいはここにおられる皆様方の御健勝を祈念いたしまして御礼の言葉とさせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)

───────────────────────



△日程第144 閉会



○議長(立脇通也君) これをもちまして平成18年第1回松江市議会定例会を閉会いたします。

 〔午後2時31分閉会〕