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島根県 松江市

平成17年第3回 9月定例会 09月26日−05号




平成17年第3回 9月定例会 − 09月26日−05号







平成17年第3回 9月定例会



    平成17年第3回松江市議会定例会



議 事 日 程(第5号)

 平成17年9月26日(月曜日)午前10時開議

 第1 委員長報告(議第84号議案〜議第124号議案、決算第1号〜決算第12号、承認第48号〜承認第51号、陳情第3号外陳情1件)

 第2 表決

 第3 市長提出案件(決算第13号〜決算第97号、報告第28号〜報告第35号)

 第4 決算特別委員会の設置について

 第5 議員提出議案第12号 道路整備の財源確保に関する意見書について

 第6 陳情第5号

 第7 閉会

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本日の会議に付した事件

 委員長報告(議第84号議案〜議第124号議案、決算第1号〜決算第12号、承認第48号〜承認第51号、陳情第3号外陳情1件)

 表決

 市長提出案件(決算第13号〜決算第97号、報告第28号〜報告第35号)

 決算特別委員会の設置について

 議員提出議案第12号 道路整備の財源確保に関する意見書について

 陳情第5号

 閉会

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出 席 議 員(48名)

    1 番   田  中  明  子  君

    2 番   畑  尾  幸  生  君

    3 番   吉  金     隆  君

    4 番   森  脇  幸  好  君

    5 番   松  蔭  嘉  夫  君

    6 番   渡  部  美 津 子  君

    7 番   南  波     巖  君

    8 番   葉  山  泰  子  君

    9 番   朝  倉  弘 太 郎  君

    10 番   森  脇     賢  君

    11 番   津  森  良  治  君

    12 番   森  脇  勇  人  君

    13 番   宅  野  賢  治  君

    14 番   川  井  弘  光  君

    15 番   福  間  俊  夫  君

    16 番   桂     善  夫  君

    17 番   斎  藤  菊  市  君

    18 番   加  藤  富  章  君

    19 番   小  笹  義  治  君

    20 番   森  脇  敏  信  君

    21 番   板  垣     亨  君

    22 番   勝  部  加  代  君

    23 番   福  田  安  信  君

    24 番   太  田     薫  君

    25 番   田  村  昌  平  君

    26 番   篠  原     栄  君

    27 番   角  田  正  紀  君

    28 番   安  部  吉  輝  君

    29 番   加  本  市  郎  君

    30 番   林     干  城  君

    31 番   田  中  弘  光  君

    32 番   片  寄  直  行  君

    33 番   藤  田  彰  裕  君

    34 番   足  立  利  人  君

    35 番   三  島  良  信  君

    36 番   石  倉  茂  美  君

    37 番   山  本  勝 太 郎  君

    38 番   三  島     進  君

    39 番   飯  塚  悌  子  君

    40 番   田  中  豊  昭  君

    41 番   西  村  び  ん  君

    42 番   石  倉     幹  君

    43 番   後  藤  ?  一  君

    44 番   比  良  幸  男  君

    45 番   出  川  修  治  君

    46 番   中  村  晴  洋  君

    47 番   加  藤  滋  夫  君

    48 番   立  脇  通  也  君

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欠 席 議 員(なし)

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事務局職員出席者

   事務局長   中  島  秀  夫  君

   参事     富  田  豪  二  君

   書記     桔  梗  和  夫  君

   書記     遠  田     悟  君

   書記     野  津  真  一  君

   書記     和 田 守  晃  三  君

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説明のため出席した者

   市長     松  浦  正  敬  君

   助役     伊  藤  忠  志  君

   助役     片  山  重  政  君

   収入役    山  本  弘  正  君

   市長室長   友  森     勉  君

   総務部長   清  水  伸  夫  君

   総務部次長  松  浦  俊  彦  君

   財政部長   原        厚  君

   産業経済部長 能  海  広  明  君

   観光振興部長 木  村  和  夫  君

   市民部長   田  中  寛  美  君

   健康福祉部長 松  本  修  司  君

   環境保全部長 野  津  精  一  君

   都市計画部長 森     秀  雄  君

   建設部長   原     憲  二  君

   消防長    柳  原  知  朗  君

   監査委員   小 松 原     操  君

   教育委員会委員長

          吉  川  通  彦  君

   教育長    福  島  律  子  君

   副教育長   川  原  良  一  君

   副教育長   早  川     泰  君

   水道局長   小  川  正  幸  君

   水道局業務部長宅  和  勝  美  君

   水道局工務部長田  中  正  樹  君

   ガス局長   谷     正  次  君

   交通局長   渡  部  一  雄  君

   市立病院院長 今  村  貞  夫  君

   市立病院事務局長

          油  谷  健  一  君

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 〔午前10時00分開議〕



○議長(立脇通也君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 委員長報告



○議長(立脇通也君) 日程第1は「委員長報告」であります。

 今期定例会において各常任委員会の審査に付した議第84号「指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」から議第124号「平成17年度松江市水道事業会計補正予算(第1号)」まで議案41件、決算第1号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市水道事業決算」から決算第12号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市病院事業決算」まで決算12件及び承認第48号「専決処分の報告について」から承認第51号「専決処分の報告について」まで承認4件並びに陳情2件を一括して議題とし、所管委員会における審査の経過並びにその結果について、それぞれ委員長の報告を求めます。

 総務委員長田村昌平君。

 〔25番田村昌平君登壇〕



◆25番(田村昌平君) おはようございます。今期定例会において総務委員会に付託になりました議案15件、承認2件、陳情1件について、9月16日委員会を開催し審査を行いましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず初めに、議第84号「指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」中は、指定管理者制度導入に伴い、対象となる施設の条例について所要の改正を行うものであります。松江市国際交流会館について審査を行いました。

 執行部より、主な改正の内容は、指定管理者が行う業務の範囲、施設を管理するに当たっての基本的な条件等を追加規定するものと説明がありました。

 質疑の主なものとして、公募・非公募の考え方、指定管理者の委託先等があり、施設の利用目的が向上するもの、経費の削減効果が認められるものについては基本的に公募、施設運営の実績、施設の設置経過等に基づき、非公募で行った方が施設運営がスムーズにいくものは非公募で行う。非公募施設については、従来から管理を委託しているところにお願いする等の答弁がありました。

 意見では、一委員より、不公平感、表現の統一性を早期に修正し、来年4月からの本格的な運用がスムーズにいくようにとの意見がありました。

 採決の結果、議第84号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第90号「松江市報酬費用弁償支給条例の一部改正について」、議第91号「松江市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について」及び議第92号「松江市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」は、関連する条例改正であり、一括審査としました。

 合併後の特別職、議員の報酬等については、平成8年4月に改正された旧松江市の報酬額を適用しているが、本年7月に特別職報酬等審議会を設置し、新市における報酬額等のあり方について審議をいただいた。近隣類似都市の改正状況や、厳しい財政状況など、本市を取り巻く環境を踏まえ、5%相当額の引き下げ(自後訂正)という厳しい答申を受け、議員の報酬額、常勤の特別職及び教育長の給料月額の改正を行うものとの説明がありました。

 質疑として、5%の削減根拠、減額措置による年額の試算額等があり、5%相当額の根拠は、類似団体、県庁所在都市、山陰の主要都市の状況により5%程度ということである。3条例で年額で2,780万円程度と試算しているとの答弁がありました。

 議第90号、議第91号、議第92号は、いずれも全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第93号「市長等の給与の特例に関する条例の制定について」は、行財政改革の実施に伴い、平成17年10月から18年度末までの期間、市長ほか特別職の職員の給与の減額を行うため、市長等の給与の特例について必要な事項を定めるものであります。

 質疑の後、意見はなく、議第93号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第94号「松江市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について」は、地方自治法施行令の一部改正に伴い、長期継続契約を締結することができる契約の対象範囲が拡大されたことに伴い、その対象となる契約を条例で定めるものであります。

 長期継続契約を締結することができる契約の範囲、債務負担行為との違い等について質疑があり、今までは債務負担行為で行っていた部分があったが、この条例ができると、5年間以内の契約については、この条例に基づいて契約をしていくことになるとの答弁がありました。

 意見はなく、議第94号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第95号「松江市火災予防条例の一部改正について」は、消防法の一部改正に伴い、住宅に住宅用火災警報器等の設置が義務づけられたこと及び指定数量未満の危険物等の貯蔵または取扱基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。

 質疑では、松江市の努力義務が定められているが、啓発普及等にも取り組まれるのか等があり、機会あるごとに広めていこうと思っているとの答弁がありしまた。

 意見はなく、議第95号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第98号「町の区域の変更及び字の区域の廃止について」は、国屋町、比津町にまたがる住宅団地の造成事業の施行に伴い、現在の町境及び字境が原型をとどめず不合理が生じるので、比津町の一部を国屋町に編入し、当該地域内の字の区域を廃止するものであります。

 字名の読み方、赤線、青線の状況等について質疑がありました。意見はなく、議第98号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第99号「財産の取得について」及び議第100号「財産の取得について」は、一括議題としました。

 議第99号は、消防力整備実施計画書に基づき、化学消防ポンプ自動車を更新するもので、化学消防ポンプ自動車?型1台を購入し、南署に配備するものです。

 議第100号は、消防力整備実施計画に基づき、高規格救急自動車を更新するもので、高規格救急自動車1台を購入取得し、北署に配備するものです。

 化学消防自動車の耐用年数、入札の経緯、現在の所有台数、今後の計画等について質疑がありました。

 議第99号については、意見はなく全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第100号については、意見として、高規格救急自動車の整備と救急救命士の育成に対して意見がありました。議第100号については、全員異議なく原案可決すべきものと決しまた。

 議第102号「島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の一部変更について」は、平成17年10月1日に市町村合併のため、新浜田市、新大田市、吉賀町となることに伴い、県内全市町村が加入する、島根県市町村総合事務組合の構成市町村が減少することについて、議会の議決を求めるものであります。また、常勤の職員に対する退職手当の支給に関する事務について、新たに新浜田市が加入することになったことから、組合規約の変更を行うことについて、あわせて議会の議決を求めるものです。

 島根県市町村総合事務組合の仕事内容等の質疑の後、意見はなく、議第102号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)」中は、2款総務費中、建設工事管理費は、新公共工事積算システムを導入する経費です。指定管理者選定審議会運営費は、指定管理者の候補者選定を行うために設置する指定管理者選定審議会に係る経費を計上するものです。アスベスト調査費は、本庁、支所、国際交流会館のアスベスト分析調査の委託料。総合交通体系推進事業費は、運行中のコミュニティーバスについて、路線変更、ダイヤ変更を行ったことに伴う経費を補正するものであります。地域情報基盤整備事業は、CATVエリアを拡大し、情報の共有化と高速インターネット環境の整備を促進する事業で、17年度は詳細設計に係る経費を助成するものであります。

 歳入については、地方交付税の本年度の算定結果に基づいて所要の額を補正計上するもの等であります。

 第3表地方債補正は、地域情報化推進事業を目的とする起債であります。

 地域情報化推進費について、新市全体における情報化の基本的な考え方、総合交通体系推進事業について、ダイヤ改正後の利用状況等の質疑があり、全体の情報化については、CATV、インターネットのネットワークを18年、19年の2カ年で全区域に行き渡らせたいとの答弁がありました。

 意見はなく、全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第115号「平成17年度松江市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳入歳出それぞれ42万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を3億8,640万円とするものです。

 これは、今回、16年度決算額が確定したため減額補正をするものです。質疑・意見ともになく、全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第122号「平成17年度松江市鹿島町恵曇・講武・御津・佐太財産区特別会計補正予算(第1号)」は、歳入歳出それぞれ286万円を追加し、歳入歳出予算の総額を495万8,000円とするものです。

 これは、本年9月竣工予定の恵曇集会所の備品整備に対し、恵曇財産区から助成を行うものです。歳入は、恵曇財産区の基金から助成金の財源として基金を繰り入れるものであります。

 財産区の財産の明細等について質疑があり、意見はなく、全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第123号「平成17年度松江市鹿島有線テレビジョン放送事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳入歳出それぞれ194万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億4,883万円とするものであります。

 これは、ケーブルテレビ維持管理費として、新規加入に伴う保安器設置等であります。

 質疑の後、意見はなく、全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 承認第48号「専決処分の報告について(平成17年度松江市一般会計補正予算(第1号))」中は、普通交付税の算定結果が出たので、そのうちから所要額を補正するものであります。

 意見・質疑ともなく、全員異議なく承認すべきものと決しました。

 承認51号「専決処分の報告について(平成17年度松江市一般会計補正予算(第2号))」は、9月11日に衆議院議員総選挙並びに最高裁判所裁判官国民審査の投票、開票を執行した補正であります。

 投票時間の繰り上げについての質疑があり、意見はなく、全員異議なく承認すべきものと決しました。

 続いて、陳情第4号「情報通信環境の早期改善について」の審査に入りました。

 執行部より、合併を機に携帯電話の不感地域、高速インターネットの未整備地区、テレビの難視聴地域の概要調査を行った。携帯電話については、事業者に対して不感地域の状況等を伝え、今後これの解消の協議を行っていきたい。インターネット環境の整備とテレビ難視聴の解消は、CATVのエリアを拡大し、地域情報基盤の整備を行うことで対応していきたいと考えているとの説明がありました。

 携帯電話不感地域の実態、鉄塔建設の費用、ランニングコストの問題等の質疑がありました。

 意見では、近々、全市にネットを張られるということで、テレビとインターネットについては、多少時間はかかるが解決できる。携帯の不感地域については、陳情のある地区だけではなく、市内にたくさんあり、経費も非常にかかる。CATVの線を張りめぐらすことによって状況も変わってくると思われるので、継続審査との意見があり、全員異議なく閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 継続審査となりました陳情1件につきましては、議長におかれましてよろしくお取り計らいをいただきますようお願い申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

 32番。



◆32番(片寄直行君) 議第90号についての委員長報告で、御承知のようにですね、報酬審議会の5%引き下げが周知の事実と思いますが、委員長、先ほど引き上げとおっしゃったんですが、読み間違えであると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(立脇通也君) 25番。



◆25番(田村昌平君) 申しわけありません。引き下げです。訂正します。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総務委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 教育民生委員長足立利人君。

 〔34番足立利人君登壇〕



◆34番(足立利人君) おはようございます。教育民生委員会の委員長の報告をいたします。

 教育民生委員会に付託された議案10件、決算2件、承認1件について、去る9月16日委員会を開催し審査をしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 議第84号「指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」中は、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、関係条例を整備するものであります。

 質疑に対し、非公募にする基準は、該当施設の性質、規模または機能が公募に適さない場合で、旧松江市の施設のうち、例えば第8条の精神障害者地域生活支援センターは、障害者の家族との密接な関係で運営されているという実態から、公募することが適当でないと判断しているが、条件が整えば公募に移すことになる。旧町村のものは、施設の状況が詳細にわからないため、1年間非公募で行い、今後実態を調査した上で、19年4月以降は、原則として公募でやりたい。

 総合文化センターのプラバホールについては、複合施設となっているので、プラバホールにかかわる会議室や控室は同様の扱いになる。基本的に非公募と考えている等の答弁がありました。

 意見に入り、反対の意見がありましたが、採決の結果、議第84号は賛成多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第85号「松江市指定管理者の管理する松江市立保育所の設置及び管理に関する条例の制定について」は、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴う条例の制定であります。

 質疑に対し、公設民営で運営しており、指定管理者制度導入に当たり、今後、内容を精査し、指定管理者の公募・非公募を含めて検討する。さらに、可能性としては民営化もあり得ると思うが、現時点ではテーブルにのっていない状態である等の答弁がありまた。

 反対の意見がありましたが、採決の結果、議第85号は賛成多数で原案可決すべきものと決しました。

 議第86号「松江市児童クラブ条例の一部改正について」は、恵曇小学校区において、放課後保育に欠ける児童の健全育成を図るため、恵曇児童クラブを設置するとともに、平成18年4月1日から松江市児童クラブに指定管理者制度を導入することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 質疑に対し、月曜日から金曜日までは4,500円、月曜日から隔週土曜日は5,000円、月曜日から各土曜日午前中は5,000円、月曜日から土曜日は5,500円と形態により料金が設定してある。開設時間は、小学校終業時から午後6時まで、休業日については午前8時半から午後6時までと条例施行規則に規定していたが、指定管理者制度の導入に伴い、今回、条例に規定する改正案を提出したところである。

 旧松江市以外の運営形態は、地区の運営委員会に松江市と同じ形でお願いしている等の答弁があり、意見はなく、採決の結果、議第86号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第96号「松江市霊苑の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、松江市公園墓地との均衡を図るため、松江市霊苑の永代使用料を改定し、新たに管理料を設定するものであります。

 質疑に対し、使用料や管理料について、料金は昭和51年3月に改正しており、30年ほど変わっていない。今後、450基あいた中から、毎年50基ずつ使用許可を出していき、霊苑の整備については、使用料を充てる等の答弁があり、意見はなく、採決の結果、議第96号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第103号「松江市営補助競技場整備工事の請負契約締結について」は、5者による入札の結果、2億664万円で株式会社鴻池組山陰支店と請負契約を締結するものであります。

 質疑に対し、サッカー場の規格は105メートル(自後訂正)掛ける68メートル、両脇にラインズマンが走るスペースが2.5メートルずつあり、合わせて110メートル掛ける73メートルのメーンサッカー場と、その両脇に43メートル掛ける23メートルのミニサッカー場を1面ずつつくり、サッカーに適用する人工芝を張る等の答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第103号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第110号「指定管理者の指定について」は、恵曇集会所の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 質疑に対し、構造は、鉄筋コンクリートづくりの2階建てで、延べ面積が624.49平方メートルである等の答弁があり、意見はなく、採決の結果、議第110号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)」中は、歳出の主なものは、保健福祉支援システムの維持管理費や環境整備事業費、霊苑管理事業費や社会福祉費、塵芥処理費、アスベスト調査費などであります。

 歳入の主なものは、南北霊苑使用料や雑入、市債などであります。

 質疑に対し、雑賀小学校の児童クラブは、敷地内占用施設である。自立支援法試行事業費は、障害者自立支援法の成立、施行に向けて、国の示す障害程度区分の素案をもとに判定に関する事務を実施したものである。アスベストに関する健康被害は聞いていない等の答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第111号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第112号「平成17年度松江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳入歳出それぞれ163万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ147億2,806万7,000円とするもので、質疑・意見ともになく、議第112号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第113号「平成17年度松江市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳入歳出それぞれ9,579万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ208億6,402万9,000円とするもので、質疑に対し、10月1日の福祉医療等の改正における老人医療への影響について、推計はまだしていない等の答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第113号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 議第114号「平成17年度松江市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳入歳出それぞれ2,769万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ109億6,343万円とするものです。

 質疑に対し、決算の見込みは1億8,000万円ほどの繰越金、悪質リフォームについての相談は特にないが、介護保険の住宅改修は、介護支援専門員の方への相談や介護支援専門員の方が作成した理由書を添付し、必要性も確認して申請をしてもらうシステムになっている等の答弁がありました。

 意見はなく、採決の結果、議第114号は全員賛成で原案可決すべきものと決しました。

 決算第5号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市病院事業決算」、決算第12号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市病院事業決算」は一括で審査をし、執行部の説明では、医療水準を高め、市民の皆さんから信頼される病院を目指して、地域の医療機関との連携を深める事業のほか、新病院のソフト面の充実を図りながら運営に取り組んだ。収益のうち医業収益は、患者1人当たりの単価の減により入院収益は減少したが、外来収益は増加し、医業外収益、固定資産売却益などの特別利益を含めた事業収益全体は、1億1,498万5,000円、1.5%の減収となる報告を受けました。

 関連質疑が相次ぎ、質疑に対し、医薬分業については、国の政策に沿って外来調剤は院外薬局で行う方向で、病院の薬剤師は、入院患者さんの服薬指導などに重点を置いている。いわゆる薬価差益もほとんどなく、今後とも、外来については院外処方を基本としてやっていく。

 天神町の活性化については、跡地利用について心配している。早く次の展開ができるよう撤去、解体したいと思っている等の答弁を受けました。

 意見に入り、一委員より反対との意見があり、それぞれ採決の結果、決算第5号、決算第12号はいずれも賛成多数で認定すべきものと決しました。

 承認第48号「専決処分の報告について(平成17年度松江市一般会計補正予算(第1号))」中は、本年7月の大雨災害復旧費で、質疑・意見ともになく、採決の結果、承認第48号は全員賛成で承認すべきものと決しました。

 以上で教育民生委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより教育民生委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 30番。



◆30番(林干城君) さっきの片寄議員に倣って、議事録の正確さを期するためにちょっと、私も教育民生委員の一人ですが、先ほど委員長150メートルとおっしゃったように聞こえたんでございますが、105メートルでなかったかなというような記憶はしております。もう1回確認をお願いしたいと思います。103号。



○議長(立脇通也君) 34番。



◆34番(足立利人君) 105メートル掛ける68メートルです。訂正させていただきます。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって教育民生委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 経済委員長福間俊夫君。

 〔15番福間俊夫君登壇〕



◆15番(福間俊夫君) それでは経済委員会の報告をいたします。今期定例会において経済委員会に付託されました議案5件、決算6件、承認1件につきまして、9月20日に委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。

 議第84号「指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」中につきましては、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、非公募の施設について整備するものであり、本委員会で審査いたしたものは、ホットランド八雲ほか15件であります。

 質疑では、旧町村の施設の非公募と公募の線引きについてがあり、執行部より、旧松江市の施設と同様、あらゆる方面、角度から1年間かけて判断するとの答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、行政がつくったものであり、なれ合いと見られる部分があるので、公平な形に持っていくよう十分調査していただきたい。また、一委員より、この1年間、体質改善などの指導をしていただきたいとの意見がありました。

 採決の結果、議第84号中は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 次に、議第87号「松江市フォーゲルパークの管理に関する条例の制定について」、議第88号「来待ストーンの管理に関する条例の制定について」、議第89号「松江市美保関海の学苑ふるさと創生館の設置及び管理に関する条例の全部改正について」は、指定管理者制度の関連議案でありますので一括審査といたしました。

 議第87号、フォーゲルパークは、都市公園条例の中で規定されていたため、このたび指定管理者制度導入に伴い、同条例から一部抜き出し、新たに管理条例を制定するものであります。

 議第88号、来待ストーンも、都市公園条例の中で規定されていたため、指定管理者制度の導入に伴い、条例から一部抜き出し、新たに管理条例を制定するものであります。

 議第89号、(通称)メテオプラザは、既に条例はあったが、各施設ごとに条文が章立てになっており、このたびの条例改正においてスタイルを統一するため全部改正を行うものであります。

 質疑では、フォーゲルパークの指定管理者の管理する面積について、今まで都市公園であり、広大な面積があるが、全部なのか、それとも施設の周りだけなのか質疑があり、執行部より、フォーゲルパークを含む秋鹿湖畔公園の面積が32ヘクタール、そのうち有料施設である6ヘクタールの部分を今回の指定管理者の管理とし、残り26ヘクタールについては、都市公園条例でカバーするとの答弁がありました。

 意見はなく、議第87号、議第88号、議第89号は、それぞれ全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)」中は、歳出の主な補正として、6款農林水産業費の増額は、秋鹿上岡地区に建設予定のワイン醸造施設の整備及び調査研究費等に対して助成する経費、八束町の特産品である薬用ニンジンの新規栽培に係る資材経費の助成、また、野波漁港海岸整備事業において事業採択後10年が経過したことによる事業の再評価を実施する経費であります。

 7款商工費では、ニュー松江菓子海外市場開発事業として、和菓子の海外販路開拓、商品開発等の取り組みに対して支援する経費であります。

 歳入では、歳出の増額に伴い県補助金や市債などが増額されております。

 質疑では、秋鹿ワインに関して、他の島根県産との品種の違い、販売の見通しについて質疑があり、執行部より、ブドウはワイン専門のメルロー、販売は全国的に拡大していくとの答弁がありました。

 意見はなく、議第111号中は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 次に、決算第2号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市ガス事業決算」、決算第9号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市ガス事業決算」は、合わせて通年になるので一括審査いたしました。

 収益的収入では、都市ガス売り上げが減少したが、橋北地区の高カロリー化(天然ガス化)事業に伴う機器販売収益、雑収益等が増加したことに加え、特別利益が純増したことにより、総収益では、前年度に比して5.2%増の20億3,605万6,000円となっております。

 収益的支出では、高カロリー化事業に伴う機器販売費、繰り延べ勘定償却費が増加したほか、向島町・建物一部解体による特別損失を計上したことにより、総支出では、前年度に比して10.3%増の21億5,622万1,000円となり、収支差し引き1億2,016万5,000円の純損失となっております。

 質疑では、電化の影響、向島の建物解体費や跡地面積、天然ガスの自動車の伸びなどについてがありました。

 意見はなく、決算第2号、決算第9号はそれぞれ全員異議なく認定すべきものと決しました。

 次に、決算第3号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市自動車運送事業決算」、決算第10号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市自動車運送事業決算」は、合わせて通年になるので一括審査をいたしました。

 収益的収入については、営業収益は定期旅客運送収益が減少し、営業外収益においてもフォーゲル線廃止に伴い運行補助金が減少となったものの、土地売却益などによる特別利益を1億382万8,000円計上したことにより、総収益では、前年度に比して3.9%増の9億3,154万4,000円となっております。

 収益的支出については、退職給与金の繰り延べ勘定償却が増加したものの、職員給与費や経常的経費の節減により、総費用は、前年度に比して3.0%減の9億2,616万1,000円となり、収支差し引き538万3,000円の純利益の計上となっております。

 質疑では、利用客数の減少と通学補助金の減額の理由などがありました。

 意見はなく、決算第3号、決算第10号は、それぞれ全員異議なく認定すべきものと決しました。

 次に、決算第4号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市駐車場事業決算」、決算第11号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市駐車場事業決算」は、合わせて通年になるので一括審査をいたしました。

 収益的収入については、大手前、城山西、白潟駐車場ともに駐車台数が減少し、駐車収益では、前年度に比して3.6%減となり、営業外収益と合わせた総収益では、前年度に比して5.3%減の1億2,472万3,000円となっております。

 収益的支出については、企業債利息が減少したものの、城山西駐車場拡張に伴う賃借料の増による管理費の増加、また減価償却費等が増加したことにより、総費用では、前年度に比して0.4%増の1億2,141万9,000円となり、収支差し引きは330万4,000円の純利益の計上となっております。

 質疑の後、意見はなく、決算第4号、決算第11号はそれぞれ全員異議なく認定すべきものと決しました。

 次に、承認第48号「専決処分の報告について(平成17年度松江市一般会計補正予算(第1号))」中を審査いたしました。

 本年7月1日から2日にかけての梅雨前線豪雨により発生した災害の復旧経費について、急施を要したため、去る7月21日に専決処分したものであり、そのうち、産業経済部所管の6款農林水産業費のうち、林地崩壊防止事業及び11款1項農林水産施設災害復旧費、計1億9,031万6,000円の補正であります。

 質疑の後、意見はなく、承認第48号中は全員異議なく承認すべきものと決しました。

 以上で経済委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより経済委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって経済委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 建設環境委員長加藤富章君。

 〔18番加藤富章君登壇〕



◆18番(加藤富章君) 今期定例会において建設環境委員会に付託されました議案16件、決算4件、承認3件、陳情1件について、9月16日に現地視察、20日に委員会を開催し審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 議第97号「松江市営住宅条例の一部改正について」は、天神町に建設されたウィステリア天神の一部を市営住宅として供用開始するとともに、市営住宅優先入居対象者に配偶者等からの暴力被害者を加えることに伴い、所要の改正を行うものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第97号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第101号「公有水面埋立に関する意見について」は、本市から出願のあった公有水面埋め立てに関し、島根県知事より照会がありましたので、回答することにつき議会の議決を求めるものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第101号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第104号「西持田不燃物処理場第?工区拡張工事の請負変更契約締結について」は、遮水工事において、遮水シートの施工面積が計画面積より少なくなったこと、土木工事において、現場で発生した土を盛土材として使用に努めた結果、発生した残土を場外に搬出する必要がなくなったことにより、契約金額の減額を行うものであります。

 質疑・意見ともなく、採決の結果、議第104号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第105号「市道菅田北稜線補償地造成工事の請負変更契約締結について」は、市道菅田北稜線の道路新設に伴い周辺地域を整備するもので、設計変更による契約金額の増額の主な理由は、造成工事に伴い隣接する市営菅田アパートに影響が見込まれるため、既設擁壁の補強と、当初想定したより地盤が軟弱であったことによる土工、擁壁工等の追加により、契約金額の増額を行うものであります。

 質疑で主なものは、菅田アパートに影響が判明してから10カ月経過しているが、提出する時期が遅いのではないかとの質疑に対し、ほかにも追加工事があり、それを一体的に行ったということでおくれたとの答弁があった。

 意見に入り、一委員より、補正の時期、契約変更の時期が余りにも遅い、補正額は1億円近くになっている。安易な財政負担につながるのではないかとの意見がありました。

 採決の結果、議第105号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第106号「市道片句深田線道路整備工事(1期)の請負契約締結について」は、指名競争入札により、カナツ・松江土建・佐藤・コタニ・真幸特別共同企業体と2億8,350万円で請負契約の締結をするものであります。

 質疑で主なものは、入札の経過、予定価格と落札率について質疑があり、その後、意見に入り、一委員より、今回の入札の執行状況が余りにも応札価格に近接しており、適度な競争が行われているものと判断できないとの意見がありました。

 採決の結果、議第106号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第107号「訴えの提起について」は、市営住宅敷地駐車場に不法駐車している軽自動車の所有者に対し、当該軽自動車の撤去を請求する訴訟を提起するものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第107号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第108号「市道路線の廃止について」及び議第109号「市道路線の認定について」は、市道の整理再編などにより5路線を廃止し、民間の開発業者の開発行為により市道認定の要望が出され、今回認定の要件がそろい、1路線を認定するものであります。

 質疑・意見はなく、採決の結果、議第108号及び議第109号は、ともに全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 続いて、議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)」中について、歳出で主なものは、4款衛生費の簡易水道事業特別会計繰出金は、6月3日から7月6日の渇水対策費及び7月1日の大雨による災害復旧費に充てるもの。8款土木費の役場深原線整備事業費は、切り取り施工時にのり面岩盤に亀裂が生じ、崩落防止のため対策工事費を増額するもの。入江江島線舗装改良事業費は、県道八束松江線取りつけ位置の確定に伴い、改良計画法線の変更による設計変更委託費と、新たに1棟の家屋移転が生じたための補償費であります。

 歳入については、歳出に伴い国庫支出金、諸収入、市債を増額するものであります。

 第2表債務負担行為補正中は、新ごみ処理施設建設用地取得事業についての限度額及び期間を変更するものであります。

 第3表地方債補正中は、道路橋梁整備事業、都市計画事業についての起債の限度額を変更するものであります。

 質疑で主なものは、活断層付近に新ごみ処理施設建設予定地を選定した経過についての質疑に対し、用地選定に当たり、圏域の中から候補地を選定したが、いずれの候補地も3本の活断層から数キロ以内ということで、条件的にはおおむね同じだろうと判断をして、他の重要な評価項目と総合評価ということで用地を選定した。活断層に対しては、今後の評価の中で、地震対策ということで対応していくとの答弁があり、また、新ごみ処理施設の調整池について、改良区と水道、関係団体とは相談したのかとの質疑に対し、計画の段階で改良区、鹿島水道とは協議をさせていただいている。今後とも改良区、鹿島水道、関係団体とは十分に協議を行っていきたいとの答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、これまで内部委員会で検討されてきたことと思うが、やはりこの種の施設は、もう少し慎重さがあってもよいのではないかとの意見があり、採決の結果、議第111号は挙手多数により原案可決すべきものと決しました。

 議第116号「平成17年度松江市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」は、歳出の主なものは、工事の積算を行うに当たり、県との共同システム更新の負担金、本庄地区の国道431号線の川津バイパス道路改良工事に伴う水道管の移設工事経費、また、5カ所の簡易水道でダムの貯水量の減少、原水の水質の悪化等の対策に係る経費、及び宍道町に降った豪雨により、県道、市道が決壊し、水道管が切断されたものの復旧費等であります。9款繰り上げ充用金は、平成16年度の決算額の確定により繰り上げ充用金を減額するものであります。

 歳入の主なものは、歳出に伴い使用料及び手数料、繰入金の増額及び諸収入の減額を行うものであります。

 質疑・意見ともなく、採決の結果、議第116号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第117号「平成17年度松江市公設浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)」について、歳出は、2款鹿島公設浄化槽事業費は、汚泥の処分経費、ポンプ場の修理経費であります。

 歳入については、6款諸収入は、歳出の増額に伴い財源調整を行うもの。

 質疑では、6月の委員会において個人設置型の浄化槽は市が引き取るということだったが、その後、どのように統一されたかという質疑に対し、既に規則改正は4月1日からなされている。現在のところ、寄附の申し出はないとの答弁があり、意見はなく、採決の結果、議第117号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第118号「平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」は、歳出の主なものは、3款鹿島農業集落排水事業費は、処理場汚泥濃縮ポンプの修繕、管渠の漏水修理、アスベスト調査の経費であります。11款繰り上げ充用金については、松江農業集落排水事業繰り上げ充用金で、平成16年度決算額の確定に伴い、繰り上げ充用金を減額するものであります。

 歳入は、平成16年度決算額の確定による減額及び施設維持費の増額に伴い、財源調整を行うものであります。

 質疑・意見ともなく、採決の結果、議第118号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第119号「平成17年度松江市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)」は、平成16年度決算額の確定により、繰り上げ充用金及び駐車場使用料を減額するものであります。

 質疑の後、意見はなく、採決の結果、議第119号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第120号「平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」について、歳出で主なものは、1款松江下水道費は、向島ポンプ場の自家発電施設の修繕経費、2款鹿島下水道費は、クリーンセンター鹿島の機器修繕経費であります。9款繰り上げ充用金は、平成16年度決算における繰り上げ充用金の額が確定したことに伴い減額するものであります。

 歳入は、平成16年度決算額の確定により、減額並びに歳出に伴い増額するものであります。

 質疑・意見ともなく、採決の結果、議第120号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第121号「平成17年度松江市公園墓地事業特別会計補正予算(第1号)」は、平成16年度の決算額の確定により繰り上げ充用金及び雑入を減額するものであります。

 質疑・意見ともなく、採決の結果、議第121号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 議第124号「平成17年度松江市水道事業会計補正予算(第1号)」は、収益的支出では、1款松江水道事業費用は、収入の増加に伴い納税額が多くなった消費税及び地方消費税。渇水に伴う経費として水道の共用線の設置、給水タンク購入など、特別損失で増額補正をするもの。2款松江鹿島水道事業費用は、柿原池の補給水に係る経費として水源保全対策費、渇水に伴う経費として特別損失を増額補正するものであります。

 収益的収入では、1款松江水道事業収益は、当初予算で平成17年6月までの旧松江鹿島水道企業団への補給水を計上していたが、渇水の影響により、引き続き8月まで補給水を延長したことにより、水道料金の増額を補正するものであります。2款松江鹿島水道事業収益は、支出に伴う消費税及び地方消費税の還付金の増額を補正するもの。

 質疑・意見ともなく、採決の結果、議第124号は全員異議なく原案可決すべきものと決しました。

 決算第1号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市水道事業決算」並びに決算第6号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)玉湯町水道事業会計決算」、決算第7号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江鹿島水道企業団水道事業決算」及び決算第8号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市水道事業決算」は、いずれも関連があり一括審査といたしました。

 初めに執行部より、合併の現状と課題及び水道事業の現況、地震災害等におけるライフライン対策等について詳しく説明があり、松江市、玉湯町、松江鹿島水道企業団の3事業を合わせた収支差し引きは、2億3,228万7,000円の純利益を計上していること。

 事業別については、松江水道事業の収益合計では35億5,690万2,000円となっております。また、収益的支出では、人件費の削減や建設コストの徹底的な見直し、委託検針、滞納整理業務の完全委託を初めとした業務の効率化に努めた結果、収支差し引き3億3,610万7,000円の純利益となったこと。

 松江鹿島水道事業については、収益合計が4億5,477万7,000円となっており、収支差し引きでは、柿原池事故関連で9,033万円の純損失となったこと。

 玉湯水道事業では、収益合計が2億5,836万4,000円で、収支差し引きは1,349万円の純損失となったが、3事業の中で一番水道料金が安くなっているが、各施設の老朽化が進んで、投資が十分に行き渡っていないことなど、将来的には本来独立採算ということを考えると、できるだけ早い段階で料金値上げの検討が必要であるとの説明がありました。

 質疑で主なものは、水道料金の値上げをする必要があるという説明であったが、玉湯町の水道料金のことなのかとの質疑に対し、松江鹿島水道事業についても破損事故関連を正常な状況にするとすれば、計算上はその会計の中では値上げを検討しないと正常な状況には戻らないということで、議論の参考にという思いで話したとの答弁がありました。

 また、人員削減ということで相当な職員の削減がなされたが、柿原池のような事故や地震の災害があった場合、水道が一番大切であるので、適切な判断のできる技術的な職員がいないと、そういった事故に対応ができないのではないかとの質疑に対し、今後、新しい課題の一つとして、技術職員の養成に努めていきたいと執行部より答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、3つの水道事業が一緒になった決算ということでいろいろな問題はあるが、大前提が尾原からの受水ということですべてが組み立てられている。これをやめるということを前提にやっていけば、投資は極端に減っていくし、いろんな矛盾も解決する。また、一委員より、企業手当見直しについても努力が足りないのではないかなどの意見があり、採決の結果、決算第1号、決算第6号、決算第7号及び決算第8号は、挙手多数により認定すべきものと決しました。

承認第48号「専決処分の報告について(平成17年度松江市一般会計補正予算(第1号))」中について、歳出で主なものは、11款災害復旧費は、先般7月1日から4日間の梅雨前線による豪雨で公共土木災害が発生しており、大雨災害の災害復旧費であります。

 歳入は、歳出に伴い国庫支出金、市債を増額するものであります。

 第2表地方債補正中は、公共土木施設災害復旧事業債を追加するものであります。

 質疑では、災害復旧の見込みはいつごろかとの質疑に対し、11月以降工事発注を見込むとの答弁があり、意見はなく、承認第48号は全員異議なく承認すべきものと決しました。

 承認第49号「専決処分の報告について(平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第1号))」

について、歳出の長期元利償還金は、平成3年度に借り入れた高利の農業集落排水事業債の一部を高資本費対策借換債に借りかえるための繰り上げ償還金であります。

 歳入は、歳出に見合う市債を増額するものであります。

 第2表地方債は、歳出に伴い起債の目的、限度額を追加するものであります。

 質疑・意見ともなく、承認第49号は全員異議なく承認すべきものと決しました。

 承認第50号「専決処分の報告について(平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第1号))」は、歳出の長期債元利償還金は、昭和58年度に借り入れた高利の下水道事業債の一部を高金利対策借換債に借りかえるための繰り上げ償還金であります。

 歳入は、歳出に伴い市債(自後訂正)を増額するものであります。

 第2表地方債は、歳出に伴い起債の目的及び限度額を追加するものであります。

 質疑の後、意見はなく、承認第50号は全員異議なく承認すべきものと決しました。

 最後に、陳情第3号「一級河川中川改修の促進と中川・比津川流域の水害対策について」は、執行部より、内水面排除対策については、大橋川改修との整合性が必要となるわけで、県の河川課、松江土木事務所、市の建設部土木課とで平成16年2月から検討会議を行っており、大橋川はほぼ方針が決まっている。平成17年、18年に二次的な内水排除対策を行う。今年度については、外から水が内水面に入ってこないように中川、比津川などの水路にゲートをつくること、黒田の地区については、ある程度道路を高くして水が外から入ってこないようにすることなど、強制排水を行う。来年度は、黒田西原の第二次内水面排除対策として整備を行い、大橋川改修まで内水面の強制排水することになり、かなり内水面対策ができるのではないかとの説明がありました。

 質疑で主なものは、市民には計画をどの程度説明されているのか、また説明の時期についての質疑に対し、現在、詳細設計を発注しており、この詳細設計により、どのような方法でやっていくか決まれば、町内会へ工事説明とか二次排水の説明を行いたい。説明の時期については、10月下旬になるとの答弁がありました。

 また、今回の対策で、例えば黒田西原地区の浸水がどの程度緩和されるかとの質疑に対し、特に何十年に1回の大雨ということには対応できないとは思うが、今まで程度の1メートル以内の水位については、これでかなり対応ができると思う。また、どういった排水ができるかは、詳細設計ができてからで、かなり解消はできるとの答弁があり、意見はなく、陳情第3号は全員異議なく採択すべきものと決しました。

 以上で建設環境委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) この際しばらく休憩いたします。

 〔午前11時18分休憩〕

 ──────────

 〔午前11時25分再開〕



○議長(立脇通也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 18番。



◆18番(加藤富章君) 先ほど承認第50号「専決処分の報告について」の中で、歳入は、歳出に伴い国庫支出金、市債を増額するものでありますと申し上げましたが、国庫支出金は歳入にないので削除いたします。申しわけありません。



○議長(立脇通也君) これより建設環境委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって建設環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので発言を許します。

 19番小笹義治君。

 〔19番小笹義治君登壇〕



◆19番(小笹義治君) 日本共産党議員団の小笹義治です。決算第1号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市水道事業決算」、決算第6号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)玉湯町水道事業会計決算」、決算第7号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江鹿島水道企業団水道事業決算」の3水道事業会計と決算第8号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市水道事業決算」と合わせて通年決算となりますので、4決算の反対討論を一括して行います。

 合併前の松江市水道会計は、毎年大幅な黒字を計上し、市民から値下げを求められていましたが、市民の期待にこたえないまま推移してきました。

 玉湯町水道事業は、町民のために財政措置を行い安価に供給してきました。合併後、松江市水道と同じ会計処理を行えば大幅な値上げが待っています。このことに何ら手を打たないできました。

 旧松江市では、水道戦略プランを立て、将来の水需要はほとんど伸びないとしています。ところが、2004年の水道給水量は日量4万7,536立方メートルにもかかわらず、尾原ダムからの受水で2023年、18年後には人口が減るのに旧松江市の水需要は大幅に伸び、日量8万6,000立方メートルになること、旧松江市の水道戦略プランでは、5年後の尾原ダムからの受水で給水単価は山佐、布部ダムは23円、尾原ダムは136円となり、6億7,000万円の赤字となり、水道料金の大幅な値上げは避けられないことを前提とした予算執行です。

 玉湯町水道事業も松江鹿島水道企業団も松江市水道と同様の大幅な値上げを前提とした予算執行であり、4決算の認定に反対します。

 決算第5号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市病院事業決算」並びに決算第12号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市病院事業決算」は、市民合意のないところへの移転と、新病院建設事業総額約270億円中、病院企業債約118億5,000万円となっています。一般会計負担の160億円の財源、その償還計画、病院会計繰り出しへの見通しなど、市民への説明と合意の得られない決算であり、この認定に反対して、以上で反対討論を終わります。(拍手)



○議長(立脇通也君) 6番渡部美津子君。

 〔6番渡部美津子君登壇〕



◆6番(渡部美津子君) 市民ネットワークの渡部美津子でございます。今回の議会に提案されております議案のうち、まず議第84号及び議第85号、議第86号についての意見を申します。

 指定管理者に関する基本条例は、6月の議会で可決され施行されておりますが、この指定管理者の候補者の選定方法及び選定基準の定義が、当該施設の運営において住民の平等な利用が確保されること、当該施設の効果を最大限に発揮するとともに、当該施設の効率的な管理が図られること、当該施設の管理を安定して行う物的能力及び人的能力を有すること、こちらの基本条例で定義されているのはこの3つでございます。そしてこのほかのことは、市長等が当該施設の性質に応じて別に定める基準によって業者を選ぶということになっております。また、それぞれの施設にかかわりますところの個別条例、今回提案の議第84号中32施設すべて当たりましたが、選定基準についての明記はなく、指定管理者による管理という条文の中で法人その他の団体とのみ定義されております。

 一括の改正条例の中には、福祉系の施設もあり、地域の皆様方が使われる集会所のものもあり、また議第85号は、保育所の設置及び管理に関する条例の制定、86号は児童クラブ条例の一部改正についてでございます。施設の種類によっては、民間の営利の法人に委託しないように非営利を明記した条例の改正が必要ではないでしょうか。

 私は、昨年まで古志原保育所の民営化の問題にかかわりまして、移管される法人が民間でもいろいろあること、また全国的には保育のジャンルで営利企業の参入などが相次ぎ、保育の質の確保というものが大きな課題になっていることを知りました。もちろん、それぞれの施設には、それを利用される利用者の方がおられます。そうした皆様方への説明の期間、また、選考方針についての明記のないこと、それらを理由に、本条例の改正及び制定については問題があると申し上げます。

 続いて、議第90号「松江市報酬費用弁償支給条例の一部改正について」でございます。

 これは、御存じのとおり、私ども市議会議員の議員報酬の5%減額改正でございますが、現在、地方議会改革の一環として議員の身分の確定ということが議論されていることも同時に御存じだと思います。

 前年度末に中間報告が出ております全国市長会の諮問機関の中には、この辺にも触れられており、議員を名誉職とするのではなく、今後は専従化の実態にかんがみ公選職と位置づけるというような議論がされておりました。3月31日の合併によって、松江市は面積が2.4倍、人口が5万人ふえ、そして今回の決算を見てもわかりますとおり、私ども議会が審議すべき議事は非常に膨大なものになってきます。

 議員の仕事とは何か、住民に期待される議会の機能をどうして果たしていったらいいのか、そうした議論もなく、安易に財政的な観点からのみ議員報酬を減額することに私は反対いたします。少なくとも自分自身は専従化をというスタンスでこの仕事に取り組んでおりますし、政務調査費として市議会議員に支給される費用は、月額3万5,000円でございます。当然のことながら、政務調査にかかる費用とは何か、それらも含めて議会全体で議論すべき問題だと思います。

 次いで、議第91号「松江市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について」、議第92号「松江市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」でございます。

 これは特別職や教育長の給与を5%減額する条例でございますが、現在の財政状況にかんがみ、私は、これだけの減額幅では不足していることを申し上げます。

 もちろん、これらの方は常勤職でございますから、たくさんの職員に囲まれ仕事をされているわけでございまして、責任の重さに応じたもとの給与月額が議員とは全然異なっております。そういった点で、私は、これは減額幅を上げて給与を下げるべきだということを申し上げます。

 そして、議第93号「市長等の給与の特例に関する条例の制定について」でございます。

 今般の財政状況にかんがみ、2年間時限的に、さらに5%減額ということでございますが、今の財政状況は2年間では決して改善されません。それらの見通しの甘さとともに、どうせやられるんでしたら市長さんの任期いっぱいの4年を明記して減額改正をいたしていただきたいということを申し上げておきます。

 続いて、議第103号「松江市営補助競技場整備工事の請負契約締結について」、議第106号「市道片句深田線道路整備工事(1期)の請負契約締結について」でございます。

 再々一般質問で指摘しておりますとおり、我が市の入札・契約制度の改革はおくれ、業者が話し合っているかどうかは今は不明でございますが、予定価格に限りなく近い形の契約が行われております。自治体側が努力を欠き、安易な入札を続けていることで市民の方に財政負担がやってまいります。したがいまして、この2件には反対いたします。

 議第105号「市道菅田北稜線補償地造成工事の請負変更契約締結について」でございますが、先ほど我が委員長の方から報告がありましたとおり、委員会で意見を申したのは私でございます。議会上程の時期が遅過ぎること、そして変更額が元契約の3分の1近くの額であることを理由に反対をいたします。

 続いて、議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算」についてでございます。

 まず、債務負担行為として、新ごみ処理施設の用地取得及び造成工事費として約5億円の債務負担行為が設定されておりますが、私は、ここの用地は活断層から200メートルの距離であることを理由に、まずこの用地選定に反対をしております。執行部の方からは、いろんな候補地があるんだけれど、活断層から数キロ以内のところに全部当てはまるのでどこでも同じというようなことが言われておりましたが、これは大きな誤りです。活断層直近の地域と、数キロ離れたところでの動き方は全く異なっております。余り科学的なお話ではないように思っております。また、選定経過も不明な点、市民の議論を欠いている点からも、今回の債務負担行為で用地の取得造成に着手されることには反対いたします。

 また、このような債務負担というやり方で市の財政が一層悪化していることを思えば、このような議案の上程の仕方、買い戻しの年限、そして財源も示されない本議案の提案の仕方にも問題があるということを申し上げておきます。

 そして、今回の補正予算で松江市の地方債の発行額が1億3,000万円でございました。16年度決算にかかわるところの決算統計によりますと、松江市の起債制限比率は16年度末で15.9%、大変に危ない状況でございます。にもかかわらず6月の当初予算では、さらに地方債の増額、償還額より発行額の方が上回る現象が起こっており、1回の専決補正、そして9月の今回の補正で、前年度より地方債の増加額が42億7,783万9,000円となりました。この値段を単純に20年で償還していくという想定でざっと計算してみますと、これは四、五年後に起債制限比率が0.7ポイントぐらい上がっていく数字であります。今回の補正額は少ないとは思いますが、こうした借金依存体質の見直しがおくれている点を指摘しまして、議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)」の採択には反対をいたします。

 続いて、決算の方でございます。

 決算第1号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市水道事業決算」、水道関係だけまとめます。決算第8号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市水道事業決算」、決算第6号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)玉湯町水道事業会計決算」、決算第7号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江鹿島水道企業団水道事業決算」についてでございます。

 先ほど小笹議員も言われましたとおり、これらの水道事業は、高額な尾原ダムからの受水を前提に会計及び事業の組み立てがなされており、根本的に同意しかねます。また、職員厚遇問題に絡みまして、玉湯町を除く松江市水道局及び松江鹿島水道企業団は、ともに共済会の構成団体でございます。企業手当の点でも触れましたけれど、いよいよやれんようになってから自分らの手当を見直す、この姿勢がやはり市民の不信を招いております。

 そして、玉湯町水道事業決算につきましては、出身地でもありちょっと心は痛みますが、やはり合併による値上げを見据えず、そのまま安易に管の更新を放置し、そして住民負担を抑えるという姿勢は理解できますが、合併後の負担増ということに配慮なされず16年度も事業を運営してこられました。

 以上のことをもちまして水道関係の決算の認定には反対をいたします。

 また、決算第3号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市自動車運送事業決算」、決算第10号「「平成16年度(平成17年3月31日)松江市自動車運送事業決算」についてでございます。

 自動車運送事業につきましては、かねてより申しておりますとおり人件費の節約が図られ、それでも赤字という現状にございます。運転要員のおよそ7割を、身分の不安定で生活保障も少額な臨時の職員の方という、異様な勤務形態で占められており、このままで市民に信頼していただける公営バス事業が存続できるものかと不安に思っております。したがいまして、今回の決算の認定に反対いたします。

 次いで、決算第5号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市病院事業決算」及び決算第12号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市病院事業決算」についてでございます。

 立派な病院ができて、市民の方からは非常に評判がよろしく、その一方で、やはり市の体力に比べて過大な設備投資ではなかったかの感が私には否めません。先ほど小笹議員が言われましたとおり、企業債の発行がこの年度110億円余りに上っておりまして、これらの企業債の償還がやはり一般会計に大きな負担になってくることは自明の理であります。今年度は、一般会計からの持ち出しが13億8,000万円ほどと試算されておりますが、19年度からは18億円台に入り、平成22年度、償還のピークには19億9,664万6,000円というシミュレーションを私は拝見しました。将来負担を考慮せず、過大な施設をつくることにやはり疑問を感じざるを得ません。

 また、この年度、市民運動として取り上げてきました病院の海外視察研修についても、こういう財政状況の見通しにありながら、安易に娯楽半分、視察半分の旅行を続けてこられたその企業運営の感覚にも私は異を唱えたいと思います。したがいまして、この2つの決算の認定に反対をいたします。

 以上で私の反対討論を終え、皆様方の御判断を仰ぎたいと思います。



○議長(立脇通也君) これにて討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 議第84号「指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第84号議案は原案のとおり可決されました。

 議第85号「松江市指定管理者の管理する松江市立保育所の設置及び管理に関する条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第85号議案は原案のとおり可決されました。

 議第86号「松江市児童クラブ条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第86号議案は原案のとおり可決されました。

 議第90号「松江市報酬費用弁償支給条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第90号議案は原案のとおり可決されました。

 議第91号「松江市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第91号議案は原案のとおり可決されました。

 議第92号「松江市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第92号議案は原案のとおり可決されました。

 議第93号「市長等の給与の特例に関する条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第93号議案は原案のとおり可決されました。

 議第103号「松江市営補助競技場整備工事の請負契約締結について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第103号議案は原案のとおり可決されました。

 議第105号「市道菅田北稜線補償地造成工事の請負変更契約締結について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第105号議案は原案のとおり可決されました。

 議第106号「市道片句深田線道路整備工事(1期)の請負契約締結について」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第106号議案は原案のとおり可決されました。

 議第111号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)」を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議第111号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、決算第1号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市水道事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第1号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 決算第3号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市自動車運送事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第3号は委員長の報告とおり認定することに決しました。

 決算第5号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市病院事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第5号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 決算第6号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)玉湯町水道事業会計決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第6号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 決算第7号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江鹿島水道企業団水道事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第7号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 決算第8号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市水道事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第8号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 決算第10号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市自動車運送事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第10号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 決算第12号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市病院事業決算」を採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって決算第12号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。

 次に、ただいま議決になりました議第84号議案外議案10件及び決算第1号外決算7件を除き、議第87号「松江フォーゲルパークの管理に関する条例の制定について」外議案29件、決算第2号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市ガス事業決算」外決算3件及び承認第48号「専決処分の報告について」外承認3件並びに陳情2件を一括して採決いたします。

 議第87号議案外議案29件に対する委員長の報告は原案可決であります。

 決算第2号外決算3件に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 承認第48号外承認3件に対する委員長の報告は承認であります。

 陳情2件に対する委員長の報告は採択1件、閉会中の継続審査1件であります。

 以上、委員長の報告のとおりそれぞれ決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第87号議案外議案29件、決算第2号外決算3件及び承認第48号外承認3件並びに陳情2件につきましては、委員長の報告のとおりそれぞれ決しました。

───────────────────────



△日程第3 追加議案等一括上程、提案理由の説明



○議長(立脇通也君) 日程第3、決算第13号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市一般会計歳入歳出決算」から決算第97号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市島根有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算」まで決算85件及び報告第28号「松江市一般会計継続費の精算について」から報告第35号「松江地区広域行政組合一般会計継続費の精算について」まで報告8件を一括して議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 松浦市長。

 〔市長松浦正敬君登壇〕



◎市長(松浦正敬君) 本日追加提案をいたしました諸議案の概要について御説明申し上げます。

 まず、地方自治法第233条第3項及び第241条第5項並びに地方自治法施行令第5条第3項の規定により、監査委員の審査を経た決算第13号から決算第97号までの、松江八束市町村合併前の平成16年度松江市、鹿島町、島根町、美保関町、八雲村、玉湯町、宍道町、八束町並びに松江地区広域行政組合の一般会計決算・各特別会計決算及び合併後の平成16年度松江市一般会計決算・各特別会計決算について御説明申し上げます。

 初めに、平成16年4月1日から平成17年3月30日までの合併前のそれぞれの団体の決算についてであります。

 まず、平成16年度松江市一般会計につきましては、国・地方とも大幅な財源不足や公債費が高い水準で推移するなど、依然として厳しい財政状況が続く中、簡素で効率的な行財政システムを確立するため、行財政改革の推進と中期財政見通しに沿った事務事業の見直しを行い、歳出総額の抑制を図りつつ、活力ある豊かな地域づくりを目指して、観光・産業の振興を初めとする、少子高齢社会への対応、循環型社会の構築、中心市街地活性化と都市基盤の整備など、松江市の取り組むべき課題を中心に、重点的・効率的な予算配分をした結果、減税補てん債借りかえ分と合併電算システム統合経費を除いた予算総額は、前年度比1.4%減となり、継続的事業に重点を置いた緊縮型の予算を編成したところであります。

 財政運営に当たりましては、引き続き行財政改革を積極的かつ計画的に推進し、行財政基盤の強化を図るとともに、松江市の取り組むべき課題や継続的事業を中心に的確に対処してきたところであります。

 また、平成17年3月31日の市町村合併を見据え、従前の諸施策や課題を計画的に執行し、進捗状況の把握と適正な執行に努め、スムーズに新市へ移行できる体制を整えてまいりました。

 歳入面では、市税・使用料等の自主財源の確保に努め、特に過年度未収金について、その整理と解消に取り組んだところであります。その結果、平成16年度の松江市一般会計決算は、歳入総額496億7,911万7,000円に対し、歳出総額640億789万5,000円となり、歳入歳出不足143億2,877万8,000円となったところであります。この不足額につきましては、合併の事由により生じた債務であり、同額を一時借入金充用額として借り入れ、新松江市の平成16年度一般会計において返済をいたしております。

 なお、鹿島町以下の団体につきまして、歳入歳出不足を生じた団体につきましては、松江市と同様の処理をいたしております。また、歳入歳出差し引きに余剰金を生じた団体につきましては、その額を新松江市へ引き継いでおります。

 また、各特別会計決算につきましては、国民健康保険事業特別会計ほか12会計を提出いたしておりますが、このうち北部土地区画整理事業特別会計につきましては、清算が終了したことにより、平成17年3月30日をもって会計を閉鎖をいたしております。

 次に、平成16年度八束郡鹿島町一般会計につきましては、景気が足踏み状態であることから、歳入面では、町税の伸びが期待できず、また、地方交付税についても三位一体の改革等の影響を受け予断を許さない状況であり、歳出面では、公債費の累増に加え、中期計画における重点施策の着実な展開に多額の財源が必要となるなど大幅な財源不足が見込まれる中、各種施策の選択と徹底的な節減を図り、効果・効率的な予算配分を行った結果、減税補てん債借りかえ分と合併電算システム統合経費を除いた予算総額は、前年度比8.5%増の予算編成となったところであります。

 財政運営に当たりましては、財政健全化に向けて徹底的な経費節減に取り組んだほか、電源関係交付金事業について、真に住民福祉に貢献する事業を選択するなど効率的運用を図ってきたところであります。その結果、平成16年度の八束郡鹿島町一般会計決算は、歳入総額54億8,687万1,000円に対し、歳出総額60億3,650万2,000円となり、歳入歳出不足5億4,963万1,000円となったところであります。

 また、特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計ほか8会計を提出いたしておりますが、介護サービス事業特別会計につきましては、松江八束市町村合併により、その役目が終了したことに伴い、平成17年3月30日をもって会計を閉鎖いたしております。

 次に、平成16年度八束郡島根町一般会計につきましては、地域が発展できる基盤整備を図るため、第3次総合計画に定められた重点プロジェクト事業等を積極的に推進するとともに、生活環境の一層の充実に向け、電源立地地域対策交付金事業等を活用し予算を編成した結果、減税補てん債借りかえ分と合併電算システム統合経費を除いた予算総額は、前年度比22.1%増の予算となったところであります。

 財政運営につきましては、経常経費の縮減に配慮しつつ、合併後も地域の個性や特性が十分発揮できるよう重点課題に積極的かつ的確に対応したところであります。その結果、平成16年度の八束郡島根町一般会計決算は、歳入総額50億5,195万9,000円に対し、歳出総額52億8,586万円となり、歳入歳出不足2億3,390万1,000円となったところであります。

 また、各特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計ほか5会計を提出いたしております。

 次に、平成16年度八束郡美保関町一般会計につきましては、地方財政において依然として大幅な財源不足が見込まれる中、公債費などの義務的経費の増嵩に考慮しつつ、第4次美保関町総合振興計画及び過疎地域自立促進計画等を基本に、限られた財源の重点的・効率的な予算配分をした結果、減税補てん債借りかえ分と合併電算システム統合経費を除いた予算総額は、前年度比1.9%増の予算編成となったところであります。

 財政運営に当たりましては、個性と活力ある地域の発展と住民サービスの向上を図るとともに、庁舎建設、統合小学校建設などのハード事業を計画的に実施し、着実な執行に努めてきたところであります。その結果、平成16年度の八束郡美保関町一般会計決算は、歳入総額46億2,337万7,000円に対し、歳出総額49億2,335万8,000円となり、歳入歳出不足2億9,998万1,000円となったところであります。

 また、特別会計の決算につきましては、国民健康保険事業特別会計ほか4会計を提出いたしております。

 次に、平成16年度八束郡八雲村一般会計につきましては、他の地方自治体と同様に極めて厳しい財政状況の中、財源不足を各基金の大幅な取り崩しで対応したほか、公共事業の削減や人件費の抑制、内部管理経費の縮減など、歳出全般について見直しを図る一方、合併準備経費や少子高齢化対策、地場産業の振興など、山積する諸課題に積極的に取り組む予算配分とした結果、合併電算システム統合経費を除く予算総額は、前年度比3.9%減の予算編成となったところであります。

 財政運営に当たりましては、住民生活の安定と向上及び地域全体の発展に向けて少子高齢化対策事業、地場産業の振興に係る事業のほか、主要道路網の整備促進、耐震貯水槽整備や消防車両の更新など、住民生活の不安解消と定住条件の向上を図ってきたところであります。その結果、平成16年度の八束郡八雲村一般会計決算は、歳入総額38億1,708万7,000円に対し、歳出総額39億5,990万3,000円となり、歳入歳出不足1億4,281万6,000円となったところであります。

 また、各特別会計決算につきましては、国民健康保険特別会計ほか5会計を提出いたしております。

 次に、平成16年度八束郡玉湯町一般会計につきましては、三位一体の改革の影響等による、普通交付税と臨時財政対策債の大幅な減と、町税の伸び悩みにより一層厳しい財源不足が予想される中、経常経費の見直しによる歳出の抑制を徹底する一方で、年度末の市町村合併に向けて必要な事業に十分な予算を確保し、新市における地域のさらなる発展が図れるよう予算配分した結果、減税補てん債借りかえ分と合併電算システム統合経費を除いた予算総額は、前年度比5.9%減の予算編成となったところであります。

 財政運営に当たりましては、諸課題の克服に重点を置きつつ、住民が安心して快適に暮らせる環境づくりに向け、住民サービス・福祉・教育環境の向上に努めたところであります。また、重点施策である新温泉源の掘削などにも取り組んでまいりました。その結果、平成16年度の八束郡玉湯町一般会計決算は、歳入総額33億1,040万3,000円に対し、歳出総額32億208万5,000円となり、歳入歳出差し引き1億831万8,000円の黒字決算となったところであります。

 また、各特別会計の決算につきましては、国民健康保険特別会計ほか3会計を提出いたしております。

 次に、平成16年度八束郡宍道町一般会計につきましては、国・県と同様に非常に厳しい財政状況にある中、第4次総合計画に掲げた事業を着実に推進することを基本に、簡素で効率的な行財政体質・財政の健全性を堅持しつつ、地域住民が真に必要とする行政サービスの確保・向上に積極的に取り組む、めり張りのある予算配分とした結果、減税補てん債借りかえ分と合併電算システム統合経費を除く予算総額は、前年度比5.5%増の予算編成となったところであります。

 財政運営に当たりましては、宍道町として住民福祉の向上の必要な予算を適宜補正し、対処してきたところであります。その結果、平成16年度の八束郡宍道町一般会計決算は、歳入総額54億1,912万8,000円に対し、歳出総額56億3,251万2,000円となり、歳入歳出不足2億1,338万4,000円となったところであります。

 また、各特別会計の決算につきましては、国民健康保険事業特別会計ほか5会計を提出いたしております。

 次に、平成16年度八束郡八束町一般会計におきましては、町税等の自主財源に乏しく、多くを依存財源で賄っており、また、地方交付税制度等の見直しにより経常一般財源が縮小すると見込まれるなど、極めて厳しい状況にある中、第4次八束町総合振興計画及び中期財政計画を柱に、町の一層の発展と新しい時代に向けた住民福祉の充実を図り、諸課題に重点的に対応していくため、すべての事業について徹底的な節減に努め、限られた財源の効果的・効率的な配分を行った結果、減税補てん債借換債と合併電算システム統合経費を除く予算総額は、前年度比14.7%減の予算編成となったところであります。

 結果といたしまして、平成16年度の八束郡八束町一般会計決算は、歳入総額28億575万6,000円に対し、歳出総額29億2,718万9,000円となり、歳入歳出不足1億2,143万3,000円となったところであります。

 また、各特別会計の決算につきましては、国民健康保険事業費特別会計ほか5会計を提出いたしておりますが、通所介護事業費特別会計につきましては、松江八束市町村合併によりその役目が終了したことに伴い、平成17年3月30日をもって会計を閉鎖をいたしております。

 次に、平成16年度松江地区広域行政組合一般会計につきましては、歳入について、一部の財源を除くと構成市町村からの分担金で賄っていますが、非常に厳しい財政状況にあり、構成市町村の財政負担を考慮し、諸事業の緊急性・必要性等を慎重に検討し、経常経費等の抑制に努め予算を編成したところであります。

 財政運営に当たりましては、清掃関係では、新ごみ処理施設への移行に向け、現施設の維持管理についてその必要性・優先性等を考慮し経費の節減に努め、また消防関係では、消防力整備実施計画を着実に推進し、消防・緊急体制の充実に努める一方、徹底した経費節減を図り、最少の経費で最大の効果が上がるよう、効率的な執行を行ったところであります。

 その結果、平成16年度の松江地区広域行政組合一般会計決算は、歳入総額55億2,657万7,000円に対し、歳出総額53億4,993万3,000円となり、歳入歳出差し引き1億7,664万4,000円の黒字決算となったところであります。

 また、介護保険事業特別会計についても提出をいたしております。

 次に、松江八束市町村合併後の、平成17年3月31日執行分の決算について御説明申し上げます。

 平成16年度松江市一般会計につきましては、合併前の8市町村及び松江地区広域行政組合の、平成16年度予算現額から平成17年3月30日までに執行した額を控除した予算残額を合算することを基本に予算編成いたしたところであります。

 執行に当たりましては、歳入については、未収入額の的確な把握と確実な収納、また、歳出については、事業費の確定と速やかな支出を行い、適正な執行に努めたところであります。

 結果といたしまして、本市の平成16年度一般会計決算は、歳入総額254億7,617万7,000円に対し、歳出総額242億6,862万6,000円となり、形式収支では12億755万1,000円、翌年度へ繰り越すべき財源5億3,400万4,000円を差し引いた実質収支では6億7,354万7,000円の黒字決算となりました。

 また、旧8市町村及び広域行政組合の平成16年度決算を国の決算統計基準により合わせますと、通年分の平成16年度決算は、歳入総額1,008億9,419万5,000円、歳出総額996億8,664万4,000円となり、形式収支・実質収支につきましては1日分決算と同額となっております。

 今後の財政運営につきましては、極めて厳しい財政状況を踏まえ、合併のスケールメリットを生かしつつ、徹底した行財政改革を断行し、行政評価やサマーレビューなどの結果を予算に反映させるとともに、中期財政見通しを策定し、一日も早く簡素で効率的な行財政システムを確立し、多様化する住民サービスへ対応できる財政への転換を図ります。

 なお、各特別会計の決算につきましては、国民健康保険事業特別会計ほか18会計を提出しておりますが、10会計につきましては赤字決算となっております。詳細につきましては、お手元の決算書、主要施策の成果及び実績報告書並びに監査委員から提出されております決算審査意見書によって御審議の上、御認定いただきたいと存じます。

 次に、報告について御説明申し上げます。

 報告第28号から報告第35号までの各会計の継続費の精算につきましては、合併により平成17年3月30日で打ち切り決算となったため、すべての継続費につきまして、地方自治法施行令第145条第2項の規定により御報告するものであります。

 以上、概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げる次第であります。



○議長(立脇通也君) この際しばらく休憩いたします。

 〔午後0時18分休憩〕

 ──────────

 〔午後1時00分再開〕



○議長(立脇通也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 決算第13号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市一般会計歳入歳出決算」から決算第26号「平成16年度(自平成16年4月1日至平成17年3月30日)松江市生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算」まで決算14件について質疑はありませんか。

 6番。



◆6番(渡部美津子君) 今回上程されました決算は、合併新市の予算の基礎となるべきもの、そういう思いで決算を主に財政的な課題を中心に調査させていただきました。その中で幾つか気にかかることがございますのでお尋ねしとうございます。

 まず、先ほど決算の提案理由、市長さんの方から伺いましたが、16年度末の時点の起債制限比率が15.9、かなり危機的な状況の中で、今後の見直しについての考え方というのをまず確認しておきたいと思います。

 市長のマニフェストには健全な財政運営の確保というのを掲げておられまして、何度かこのマニフェストについてお尋ねしたところ、特に根拠はないけど挙げているというようなことがあったので、この点だけはどうしても確認したく幾つかの点についてお尋ねいたします。

 まず、起債制限比率14%台の維持ということを言っておられますが、今年度末で16.2という見込みで、市長の任期の中ではこの達成が少々難しいのではないかと思っております。また、経常収支比率、年間1%の削減という項目を掲げておられ、経常経費に充当する一般財源を毎年500万円の削減と。それと基金残高75億円を平成21年度までに達成ということでございましたが、こちらは節約額のうち4億5,000万円を積み立てると。4億5,000万円については特に根拠がないということでしたからようございますが、お尋ねしたいのは、経常的な経費だけの見直しで市の財政の健全性が取り戻せるかということ、それと財政運営の健全性の確保にかける市長の思いですね、達成できなかったらそれでもいいというふうに思っておられるんでしょうか、お気持ちを聞いておきたいと思います。



○議長(立脇通也君) 松浦市長。



◎市長(松浦正敬君) 市民の皆さん方からいただきました税金でございますので、これを大切に使っていくということは当然でございます。したがいまして、まず、財政構造というものをきちっと立て直していくということが何よりも必要だと思っております。

 1つは、やはり義務的な経費でございますけれども、これは毎年、毎年出てくるものでございますから、それを減少させていく、削減していくということは非常に大きな効果があるわけでございます。これをまずやっていかなければいけないということ。

 それからもう1つは、30億円近い、いわゆる未収金があるわけでございますので、これに対して手をつけていかなければいけないということでございます。それからもう1つは、やはりずっと赤字基調というのが続いてきておりますので、この際、赤字基調というものを黒字に転換させていくということが必要でございまして、今後、ことし10月をめどに中期財政計画、5年を1つのタームとして考えていきたいと思っておりますが、その中で義務的な経費の節減ということに努めていきたいと。そして財政の硬直化あるいは黒字体質への転換ということを図っていきたいと思っております。

 それから、いわゆる事業の問題でございますけれども、ことしは220億円というような大変大きな合併直後の予算になったわけでございますが、もともと合併協議会の中では150億円、これまでの平均の8市町村の事業費としまして150億円というのを1つの目標にいたしまして、それを安定的に確保していこうと、こういうことも1つの目標に掲げているわけでございます。この事業費が余り大きくなったり小さくなったりということではなくて、安定的にこれを確保して、雇用対策ということにつきましても配慮していかなければいけないということでございますので、適正な、おっしゃいましたような財政規模に応じた投資的事業というものの確保ということを努めていきたいと思っております。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。6番。

 渡部議員に申し上げます。もし一括で質問ができれば一括質問をお願いいたします。



◆6番(渡部美津子君) はい、わかりました。では、松江市分について残る疑問を一括して質問させていただきたいと思います。

 先ほど市長は、財政体質の改善をして、これから150億円程度の事業を安定的に確保していきたいというふうに言われましたけれど、16年度末決算の状況ですと、収入に対して支出が不足するという状態ですね、これははっきり出ておりますし、その収入の中にも地方債、また基金の繰り入れと、かなり無理をして事業をしておられるのが見受けられます。中でも経常収支比率は現在のところ92.3、危機的な状況にございまして、自由に使える一般財源というのがほとんどない状態がこれから何年か続くのではないかと思っております。

 これらの義務的経費の割合のうち、大きなものが、過去に起こした地方債の償還にかかわるところの公債費というものの存在でございます。今年度、公債費が一般財源に占める割合、公債費比率という財政指標をとってみますと24.9%、つまり25%が公債費として固定化されてしまいます。そして公債費に準ずる債務負担行為、これを加えて同じ比率を再算出いたしますと27.2%という数値になっており、健全な財政ということを考えますと、後年度を考慮して10%を超えないというところが一応の目標値として挙げられるんではないでしょうか。ただ、にわかに10%というのは非常に難しゅうございますし、平成13年に、さきに松江市の方で行革大綱をつくられ、行革に取り組んでおられます。ただ、その中でも過去の問題点、なぜ今財政が硬直しているのかというものの点検、そしてそれでの対処の議論が余りにも少なく、このほど開かれました新市での行革の外部委員会の方でも、議論の本質はそちらの方には行ってはおりません。

 まず、本市の財政硬直化の最大要因が地方債の発行にあるのではないかなと私の疑問に対する見解をいただきたいと思います。

 そして、起債制限比率の問題に絡みますけれども、これは過去の地方債の償還でございまして、今後、これの償還がどのように推移していくかということをお尋ねしとうございます。

 そして、これまでこうした財政の歳出抑制に対してチェックシステムが働いてこなかったんではないかなという疑問を感じておりまして、まず1点目は、監査体制というものをお尋ねしたいと思います。

 今回の決算審査に当たられまして、監査をなさっておりまして私どもに資料が配られておりますが、どういう着眼点で今回の決算監査というのをやられたかというのをお伺いしとうございます。

 そして、行政評価についての取り組みについても質問しておきたいと思います。平成14年度分から行政評価を開始しておられますが、これは主体が、通常の経常的な業務の事後点検というのが主たる評価の対象になっていて、事前評価の取り組み状況が薄いのではないかな、大きなプロジェクト事業などが起債の償還も含め、今後の維持管理費の点検なども議論されることなく、ストレートに予算化されたのが今の財政硬直化の1つの原因ではないかなと思っておりますので、事前評価の取り組みについてのお尋ねをしたいと思います。

 そして、もう1点は、公的なチェックシステムでございます議会の方への情報提供のあり方。私は、松江市議としては新人でございますので、これまでの慣例がわからないんですが、何年か前よりも今は合併したこともあり、またいろいろな地方分権等の制度の変遷に伴い、議案が非常に複雑化しております。それに足りるだけの資料が出されているのか、説明のあり方がどうなのかということについてお伺いしたいと思います。以上についてよろしくお願いいたします。



○議長(立脇通也君) 清水総務部長。



◎総務部長(清水伸夫君) それでは私の方から議会と執行部の関係ということですが、従前より議会とは意思の疎通を図りながら、その連携に努めてまいっているところでございます。

 議員御指摘の資料提供等ですね、議会とのあり方、この部分については、議会の当然お立場もありますので、今後十分協議の上、進めてまいりたいと思っております。

 それからもう1点、事前評価の関係でございます。この分については、事前評価につきましては、公共施設の建設事業について、事前評価の手法を実は取り入れているところでございます。そしてこれは新規事業でございますが。

 それともう1点、ソフト関係につきましては、サマーレビュー等で十分精査の上、この予算の執行に当たっておるところでございます。

 いずれにいたしましても、この評価制度、これを導入いたしまして2年、本格的に導入してから2年になります。したがいまして、この制度がある程度定着をしてきたんじゃないかと思っております。これによりまして事前評価、あるいは事後評価、そしてもう1つ進みますと政策評価というものがございますけれども、こういったところを十分今後検討してまいりたいなと思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(立脇通也君) 原財政部長。



◎財政部長(原厚君) 私の方からは、地方債の発行、あるいは抑制の関係でございますが、16年度決算を見ますと、地方債の残高も相当多くなってきておりますし、先ほど御質問がございましたように、起債制限比率が15.9と非常に水準が高いわけでございますんで、先ほど市長がお答えをいたしましたように、事業費を若干やっぱり抑制をしていく必要があるというように思っておりますし、もう1つは、事業をやっていくために有利な起債を充当していくということが1つあると思っています。

 それと償還額が相当あるわけでございますので、起債の発行を起債の償還の範囲内で抑えていくというのが理想的でないかというように思っております。

 それからもう1つが、償還の推移といいますか、ピークでございますが、ちょっと調べてみたところでございますが、元利金のピークが17年度がピークでございます。それから元金償還のピーク、これが今のところ20年ということで、そういうふうな推移になっていくということでございます。以上でございます。



○議長(立脇通也君) 小松原代表監査委員。



◎監査委員(小松原操君) 決算審査の着眼点についてというお尋ねでございます。

 今回の決算審査につきましては、新設合併によりまして新市が誕生したという特殊な事情もございます。旧町村の決算につきましては、意見書にも記載しておりますとおり、出納閉鎖期間もなく、通常の年間を通じての決算でないということから、決算の正確性の検証を中心として、決算書あるいは提出書類が適正であるかなど、計数の確認を重点的に行ったところであります。

 また、収入未済でありますとか不納欠損につきましては、決算額が正確に新市に引き継がれているのか、あるいは不納欠損の手続が適切に行われているか、そうしたことを中心に審査したところであります。

 次に、新松江市の決算審査についてでありますが、計数の正確性はもとよりでありますが、特に自主財源の確保、あるいは公平性の確保ということから、収入未済を重要テーマといたしました。9部18課の関係職員の出席をいただきまして質疑を行い、審査をしたところであります。以上であります。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 6番。



◆6番(渡部美津子君) まず、行政評価について再度お尋ねしとうございますが、先ほど行政評価とサマーレビューということを言われましたが、行政評価の事前評価の部、これは一般に公開されておりませんね。そしてサマーレビューも公開されておりません。

 私が申し上げますのは、こうした制度を通じて一般市民の目というものをどうか意識していただきたいということなんです。サマーレビューは、開示請求をしてさえも、部分的に黒塗りが出ておりますので、市民の目で決算の点検、予算の点検というのは、これは不可能でございます。そういった情報の閉鎖性というのが一番の問題でございますし、議会についてもしかりです。意思の疎通を図り、十分な協議をするためには情報が公平に行き渡っていなければならないと思います。情報公開の観点から再度答弁を求めたいと思います。

 そして、監査委員さんにお尋ねいたします。今回は数値的な正確性というのを主な主眼に監査をされたということでございますが、失礼ながら過去の監査についても、さかのぼって意見書を拝見して、余り大差がないのではないかなと、記載された事項からはそういう印象を持っております。監査の方はずっと体制の充実とか着眼点の増加など、いろいろと制度が変わっておりますので、そちらの監査体制の今後の拡充についての御見解がありましたら伺いたいと思います。以上でございます。



○議長(立脇通也君) 清水総務部長。



◎総務部長(清水伸夫君) 情報の開示をということでございますが、私どもの立案いたします例えば総合計画、あるいは主要施策等につきましては、基本的には審議会なり外部委員会を通しながら、皆さん方の意見をまとめておるものでございますし、当然それを決定をすれば、議会の御承認、御審議をいただくというふうに思っております。

 そういう面におきましては、私どもも市民の皆さん方に、そういった政策は明らかにしているということだと思っています。情報開示につきましては、今後とも検討してまいりたいと思います。



○議長(立脇通也君) 小松原代表監査委員。



◎監査委員(小松原操君) 監査体制ということでございますが、基本的には、監査体制そのものは執行部において検討されることだと思いますが、ただ、監査委員という立場から申し上げますと、従来からの監査の手法といいますか、そうしたことにとらわれることなく、特に市町村合併ということもありまして、全国的に変化もあると思います。今後、監査の手法でありますとか、やり方でありますとか、そうした観点については研究をして、より効果のある監査というものをつくり上げていきたい、努めていきたい、こういうぐあいに思っております。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第13号から決算第26号まで決算14件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第27号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡鹿島町一般会計歳入歳出決算」から決算第36号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡鹿島町電気通信事業特別会計歳入歳出決算」まで決算10件について質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第27号から決算第36号まで決算10件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第37号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡島根町一般会計歳入歳出決算」から決算第43号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡島根町集落排水事業特別会計歳入歳出決算」まで決算7件について質疑はありませんか。

 32番。



◆32番(片寄直行君) 決算第37号、島根町の一般会計歳入歳出決算について伺います。

 決算書の方でいいますとですね、100ページから101ページにかけての部分ですが、基金の問題でありまして、6月議会で基金残高が合わなくて予算を補正をしたという事態がありまして、御質問したいのは、今問題となっているこの2つの基金ですね、地域振興基金と教育文化福祉ゾーンの整備基金、なぜこのような基金残高の見込みについての間違いが生じたのか、この点を伺っておきたいというのが1つですね。

 それから2つ目です。私もこの16年度の島根町の各議会ごとの予算書を見まして気づいたことが、議会で議決した以上の基金が取り崩されていたという事実でありまして、このようなことの評価をですね、どのようにお考えであるかという2点について伺います。



○議長(立脇通也君) 原財政部長。



◎財政部長(原厚君) 島根町の基金の関係でございますが、1番目の間違いでございますが、6月のときに申し上げましたように、これは単純な見間違いということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、議決した以上の基金が取り崩されているという御質問でございますが、もう少し調べまして、特別委員会の方でお答えをさせていただきたいと思います。以上でございます。



○議長(立脇通也君) 32番。



◆32番(片寄直行君) 後段の方は了解をいたしまして、前段の質問で、単純な間違い、これが2億6,000万円、あるいは7,000万円というそんな額になるはずがありませんで、ここはきちっと解明していただかなければならないと思ってまして、ぜひ私は決算委員会に資料を提出していただきたいのは、支出行為伺ですね、これをきちっと出していただきたいし、預貯金の明細ですね、これらもきちっと調べた上で御報告をいただければと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(立脇通也君) 原財政部長。



◎財政部長(原厚君) 調べまして決算特別委員会の中で出せるものは出させていただきたいと思います。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) ほかにないようであります。

 これをもって決算第37号から決算第43号まで決算7件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第44号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡美保関町一般会計歳入歳出決算」から決算第49号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡美保関町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算」まで決算6件について質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第44号から決算第49号まで決算6件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第50号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡八雲村一般会計歳入歳出決算」から決算第56号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡八雲村生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算」まで決算7件について質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第50号から決算第56号まで決算7件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第57号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡玉湯町一般会計歳入歳出決算」から決算第61号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡玉湯町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算」まで決算5件について質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第57号から決算第61号まで決算5件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第62号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡宍道町一般会計歳入歳出決算」から決算第68号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡宍道町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算」まで決算7件について質疑はありませんか。

 6番。



◆6番(渡部美津子君) 決算62号、宍道町の一般会計の決算の方についてお尋ねしたいことがございます。

 各町村とも合併を前にいろいろな駆け込み事業をやられていて驚いたんですが、ここの駆け込みが最たるものではないかなと思っております。今年度、その16年度中に新市建設計画に上がっていない駅周辺の日新林業という大きな工場の跡地に公民館をお建てになる計画をつくられ、2億円余を土地開発基金で取得され、また建設資金として4億円以上基金として計画をおつくりになり宍道町に持ってこられました。今、県立定時制・通信制高校の設置方針に伴い、周辺一帯の再開発計画が進むと思うんですが、これの駅周辺開発のうち日新林業跡地の位置づけと施設整備の必要性についての認識をどういうふうに協議され、今どのようになっているんでしょうか、見解を伺いたいと思います。



○議長(立脇通也君) 川原副教育長。



◎副教育長(川原良一君) お答えをいたします。

 日新林業の跡地でございますが、これは旧宍道町時代に町民の皆さん、あるいは議会の皆さんが御検討された結果、取得をされておられまして、この土地の活用計画につきましては、かねて宍道町が生涯学習のまち宣言ということを平成7年に宣言をされておられますが、旧町時代から引き続く生涯学習の推進という位置づけが基本であろうと思っております。

 新しい高校の誘致ということもあるわけでございますけれども、新市のまちづくり計画の教育文化の振興の中にですね、図書館ネットワークの整備、あるいはコミュニティーの拠点である公民館施設の整備、こういった事柄も掲載をされているわけでございますので、教育委員会といたしましては、老朽化をいたしました宍道の公民館の建てかえなり、あるいは全市的な図書館ネットワークのあり方なり、そういった事柄を含めて現在施設の整備内容等につきまして検討を行っている段階でございます。以上でございます。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第62号から決算第68号まで決算7件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第69号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡八束町一般会計歳入歳出決算」から決算第75号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)八束郡八束町通所介護事業費特別会計歳入歳出決算」まで決算7件について質疑はありませんか。

 6番。



◆6番(渡部美津子君) 八束町の決算に基づいて財産の部分についてお伺いしたいと思います。

 八束町の公有財産が適正に面積が確定され、我が市に引き継がれているかということでございますが、地元の方から昭和47年から9年にかけて行われた国土調査に基づく面積の測量成果簿や原図の方がつくりかえられているのではないかなというような疑問が寄せられておりまして、面積測定成果簿というのは私も拝見いたしました。これは国土調査の結果に基づき、住民の方々が縦覧され、それで確定したものが届けられるというシステムではございますが、その後になって用地買収等相続などに絡まり測量されて、これが違うのではないかというような訴えが多くあり、訴えがあったものについてはどんどん手書きで修正がなされている。これは一体どうしたことか。我が市が引き継いだ公有財産の境界の確定も含め、実態を調べていただきたいのですが、考え方をお聞きします。



○議長(立脇通也君) 原建設部長。



◎建設部長(原憲二君) お尋ねは、地籍調査の件だと思っております。お話がありましたように、昭和48年から55年ごろ、たしか地籍調査をされていると聞いているわけでございます。各市町村の地籍図につきましては、ことし4月にそれぞれの町村の方から、八束町も含めまして地籍図はちょうだいいたしているところでございます。

 先ほどちょっと間違いでないかというお尋ねでございますけれども、今回初めてそういう御意見伺ったものですから、それが事実であるかどうか、これにつきましては大変重要な問題でございますので、調査・検討させていただきたいと思っております。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第69号から決算第75号まで決算7件に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第76号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江地区広域行政組合一般会計歳入歳出決算」及び決算第77号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江地区広域行政組合介護保険事業特別会計歳入歳出決算」について質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第76号及び決算第77号に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算第78号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市一般会計歳入歳出決算」から決算第97号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市島根有線放送電話事業特別会計歳入歳出決算」まで決算20件について質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって決算第78号から決算第97号まで決算20件に対する質疑を終結いたします。

 これにて決算第13号外決算84件に対する質疑を終結いたします。

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△日程第4 決算特別委員会の設置について



○議長(立脇通也君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております決算第13号から決算第97号まで決算85件につきましては、17人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託し、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって決算第13号から決算第97号まで決算85件につきましては、17人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託し、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、田中明子君、畑尾幸生君、森脇幸好君、松蔭嘉夫君、葉山泰子君、朝倉弘太郎君、津森良治君、森脇勇人君、宅野賢治君、小笹義治君、福田安信君、角田正紀君、田中弘光君、石倉茂美君、山本勝太郎君、比良幸男君、中村晴洋君、以上17人の諸君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よってただいま指名いたしました17人の諸君を決算特別委員に選任することに決しました。

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△日程第5 議員提出議案第12号 道路整備の財源確保に関する意見書について



○議長(立脇通也君) 日程第5、議員提出議案第12号「道路整備の財源確保に関する意見書について」を議題といたします。

 職員をして議案を朗読いたさせます。

 〔職員朗読〕

 議員提出議案第12号

  道路整備の財源確保に関する意見書について

 上記のことについて、別紙のとおり意見書を提出するものとする。

   平成17年9月26日 提出

  松江市議会議員 川  井  弘  光

     〃    安  部  吉  輝

     〃    加  本  市  郎

     〃    田  中  弘  光

     〃    三  島  良  信

     〃    山  本  勝 太 郎

     〃    三  島     進

     〃    石  倉     幹

     〃    後  藤  ?  一

     〃    比  良  幸  男

  道路整備の財源確保に関する意見書



 道路は地域の住民生活や社会・経済活動を支える根幹的な基盤であり、道路網の整備は地域の連携・交流を促進し、活力ある地域づくりを行ううえで必要不可欠なものである。

 本市は本年8市町村による合併を行い、山陰をリードする経済・生活・文化中核都市を目指し、市内はもとより市外との交流・連携を促進し産業を振興するため道路網の整備を進めている。

 しかしながら、過疎化、少子高齢化が進む中で、人口の定住化や地域の活性化を図り、更なる市勢の発展を期するためには、山陰自動車道や中国横断自動車道尾道松江線などの高規格幹線道路の早期整備、市の中心部と各地域を結ぶ放射道路や各地域拠点間をつなぐ環状道路、及び生活道路の整備促進が強く求められている。

 こうした中、政府においては、道路特定財源の一般財源化や地球温暖化ガス削減に向けた動きとして環境税への転用など、様々な議論がなされているが、こうした議論は受益者負担の考えに基づく道路特定財源の課税の趣旨に反するとともに、整備が遅れている地方の道路整備の更なる遅れにつながり、救急医療、震災対策など喫緊の課題への対応を含めた道路整備に対するニーズに応えることができなくなる。

 よって、国におかれては、このような本市の実情を深く認識され、次の事項を実現されるよう強く要望する。



1.道路特定財源については、受益者負担の考えに基づき使途拡大など、他の目的に転用することなく全額道路整備費に充当し、地方の道路整備を強力に推進すること。



2.山陰自動車道及び中国横断自動車道尾道松江線や地方の遅れた高規格幹線道路を重点的に整備・推進し、1日も早い完成に努めること。



3.既に開通している高速道路の有効活用により、一般道路も含めた道路全体の渋滞や沿道環境、交通安全問題の解決を図るため、一般有料道路も含めた弾力的な料金設定を実施すること。



 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成17年9月26日

             松 江 市 議 会



○議長(立脇通也君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議員提出議案第12号に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 討論なしと認めます。

 これにて討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第12号「道路整備の財源確保に関する意見書について」を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議員提出議案第12号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6 陳情第5号



○議長(立脇通也君) 9月26日までに陳情1件を受理いたしました。

 お諮りいたします。

 陳情第5号「松江市における自然エネルギー利用の拡大に関することについて」は、建設環境委員会に付託し、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって陳情第5号は建設環境委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決しました。

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△日程第7 閉会



○議長(立脇通也君) これにて平成17年第3回松江市議会定例会を閉会いたします。

 〔午後1時41分閉会〕