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島根県 松江市

平成17年第3回 9月定例会 09月08日−01号




平成17年第3回 9月定例会 − 09月08日−01号







平成17年第3回 9月定例会



    平成17年第3回松江市議会定例会



議 事 日 程(第1号)

 平成17年9月8日(木曜日)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 委員長報告(陳情第2号、島根原子力発電対策特別委員会中間報告)

 第4 表決

 第5 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 第6 市長提出案件(議第83号議案〜議第124号議案、決算第1号〜決算第12号、承認第48号〜承認第51号、報告第24号〜報告第27号)

 第7 市長提出案件(議第83号議案(先議))

 第8 表決

 第9 議員提出議案第11号 県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について

 第10 休会について

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本日の会議に付した事件

 会議録署名議員の指名

 会期の決定

 委員長報告(陳情第2号、島根原子力発電対策特別委員会中間報告)

 表決

 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 市長提出案件(議第83号議案〜議第124号議案、決算第1号〜決算第12号、承認第48号〜承認第51号、報告第24号〜報告第27号)

 市長提出案件(議第83号議案(先議))

 表決

 議員提出議案第11号 県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について

 休会について

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出 席 議 員(48名)

    1 番   田  中  明  子  君

    2 番   畑  尾  幸  生  君

    3 番   吉  金     隆  君

    4 番   森  脇  幸  好  君

    5 番   松  蔭  嘉  夫  君

    6 番   渡  部  美 津 子  君

    7 番   南  波     巖  君

    8 番   葉  山  泰  子  君

    9 番   朝  倉  弘 太 郎  君

    10 番   森  脇     賢  君

    11 番   津  森  良  治  君

    12 番   森  脇  勇  人  君

    13 番   宅  野  賢  治  君

    14 番   川  井  弘  光  君

    15 番   福  間  俊  夫  君

    16 番   桂     善  夫  君

    17 番   斎  藤  菊  市  君

    18 番   加  藤  富  章  君

    19 番   小  笹  義  治  君

    20 番   森  脇  敏  信  君

    21 番   板  垣     亨  君

    22 番   勝  部  加  代  君

    23 番   福  田  安  信  君

    24 番   太  田     薫  君

    25 番   田  村  昌  平  君

    26 番   篠  原     栄  君

    27 番   角  田  正  紀  君

    28 番   安  部  吉  輝  君

    29 番   加  本  市  郎  君

    30 番   林     干  城  君

    31 番   田  中  弘  光  君

    32 番   片  寄  直  行  君

    33 番   藤  田  彰  裕  君

    34 番   足  立  利  人  君

    35 番   三  島  良  信  君

    36 番   石  倉  茂  美  君

    37 番   山  本  勝 太 郎  君

    38 番   三  島     進  君

    39 番   飯  塚  悌  子  君

    40 番   田  中  豊  昭  君

    41 番   西  村  び  ん  君

    42 番   石  倉     幹  君

    43 番   後  藤  ?  一  君

    44 番   比  良  幸  男  君

    45 番   出  川  修  治  君

    46 番   中  村  晴  洋  君

    47 番   加  藤  滋  夫  君

    48 番   立  脇  通  也  君

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欠 席 議 員(なし)

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事務局職員出席者

   事務局長   中  島  秀  夫  君

   参事     富  田  豪  二  君

   書記     桔  梗  和  夫  君

   書記     遠  田     悟  君

   書記     野  津  真  一  君

   書記     和 田 守  晃  三  君

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説明のため出席した者

   市長     松  浦  正  敬  君

   助役     伊  藤  忠  志  君

   助役     片  山  重  政  君

   収入役    山  本  弘  正  君

   市長室長   友  森     勉  君

   総務部長   清  水  伸  夫  君

   総務部次長  松  浦  俊  彦  君

   財政部長   原        厚  君

   産業経済部長 能  海  広  明  君

   観光振興部長 木  村  和  夫  君

   市民部長   田  中  寛  美  君

   健康福祉部長 松  本  修  司  君

   環境保全部長 野  津  精  一  君

   都市計画部長 森     秀  雄  君

   建設部長   原     憲  二  君

   消防長    柳  原  知  朗  君

   監査委員   小 松 原     操  君

   教育委員会委員長

          吉  川  通  彦  君

   教育長    福  島  律  子  君

   副教育長   川  原  良  一  君

   副教育長   早  川     泰  君

   水道局長   小  川  正  幸  君

   水道局業務部長宅  和  勝  美  君

   ガス局長   谷     正  次  君

   交通局長   渡  部  一  雄  君

   市立病院院長 今  村  貞  夫  君

   市立病院事務局長

          油  谷  健  一  君

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 〔午前10時05分開会〕



○議長(立脇通也君) おはようございます。ただいまより平成17年第3回松江市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(立脇通也君) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において5番松蔭嘉夫君及び6番渡部美津子君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(立脇通也君) 日程第2「会期の決定」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から9月26日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって会期は、本日から9月26日までの19日間と決定いたしました。

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△日程第3 委員長報告



○議長(立脇通也君) 日程第3は「委員長報告」であります。

 去る平成17年第2回定例会において継続審査となり、島根原子力発電対策特別委員会の審査に付されておりました陳情1件を議題とし、委員会における審査の経過並びにその結果について、委員長の報告を求めます。

 なお、島根原子力発電対策特別委員会において調査中の事項につきまして、会議規則第44条第2項の規定により中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。

 島根原子力発電対策特別委員長田中豊昭君。

 〔40番田中豊昭君登壇〕



◆40番(田中豊昭君) 島根原子力発電対策特別委員会委員長報告を行います。

 休会中の継続審査となっておりました陳情第2号「島根原発におけるプルサーマル実施計画に関することについて」を去る8月25日委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過と結果について御報告をいたします。

 質疑では、市長にも同様の趣旨の陳情が出されているかどうかということについてありました。執行部には出されていないと答弁がありました。

 意見に入り、一委員より、まだプルサーマルの正式な申し入れがあるかないかわからないので、現段階では閉会中の継続審査とすべきとの意見がありました。また、一委員より、プルサーマルの計画については、危険性があるのではないかということで心配している。新しい燃料であるから、ぜひとも継続審議にして、この問題をしっかり勉強していきたいとの意見がありました。

 採決の結果、陳情第2号は全員異議なく閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 閉会中の継続審査となりました陳情につきましては、議長においてよろしくお取り計らいいただきますようにお願い申し上げます。

 続きまして、本特別委員会の調査の報告を行います。

 去る7月7日及び8月25日に特別委員会を開催し、島根原子力発電所等に関する調査検討を行いました。

 7月7日開催の特別委員会では、初めに、中国電力島根原子力発電所の所長ほか担当から、1号機、2号機、3号機の状況について説明を受けました。

 1号機の運転状況については、本年2月20日に定期検査を開始し、6月28日に調整運転のため原子炉を起動した。その後、7月1日にAの原子炉再循環ポンプメカニカルシール機能(シール水出口流量)が安定しない状況を確認したことから、メカニカルシールを取りかえることとし原子炉を停止した。修理後、原子炉を起動し発電を再開したが、7月6日、ドライウェル真空破壊弁の一つの閉ランプの点灯が確認できないため、原子炉を止め、点検作業中であるとのことでした。

 メカニカルシール機能低下の原因としては、メカニカルシールへの異物混入が推定され、対策として、メカニカルシールを新品に取りかえる、異物混入対策を徹底するとのことでした。

 2号機の運転状況については、3月3日に定期検査を終了し発電していたが、3月17日にBの原子炉再循環ポンプメカニカルシール機能が低下したため、3月26日に原子炉を停止しメカニカルシールを取りかえ発電を再開した。ところが、5月29日にもBの原子炉再循環ポンプメカニカルシール機能が低下し、6月19日に原子炉を停止しメカニカルシールを取りかえ、現在は順調に運転中とのことでした。

 原因としては、シール水の温度変化に伴ってシール面の接触状態に変化が生じ、シール面が荒れたこと及び接触状態の変化により異物が入りやすくなったこと等が重なり、シール水出口流量の増加に至ったものと推定される。対策としては、シールリングと静止環の間にグリースを塗布し、シール水の温度変化に伴うシール面の変化を緩和する、シール面の変化が生じがたい回転リングを使用する、異物混入対策を徹底するとのことでした。

 3号機については、計画の概要、許認可手続の概要及び準備工事の進捗状況について説明がありました。

 3号機は、既設の1号機及び2号機の北西側に20万平方メートルの土地を造成し建てるもので、出力は137万3,000キロワット、原子炉形式は、改良沸騰水型原子炉、取水及び放水は、輪谷湾から深層取水とし水中放水をする。3号機の敷地造成工事に伴い、2号機の放水路及び放水口のつけかえを行い、3号機と同じように水中放水方式に変える。

 4月26日に経済産業大臣から原子炉設置変更許可を受け、5月31日に第1回工事計画認可申請を行い、9月に許可をいただくよう希望している。準備工事は、昨年3月から行っており、敷地造成工事、護岸工事、防波堤工事、放水路・放水口工事、2号機放水路・放水口改良工事の各工事は、いずれも順調に推移している等の説明があり、平成23年12月の営業運転開始を目指しているとのことでした。

 質疑に対し、メカニカルシールの部品の品質向上については、今後も継続して研究開発をしていく。メカニカルシールの故障及び取りかえについては、消耗品ということで毎年取りかえている。島根原子力発電所では、過去2回、同じ事象で原子炉を停止しているが、全国では島根と同じ形式で同じような事象が起きたのは、今まで30件ぐらいある。

 1号機ドライウェル真空破壊弁の閉ランプ消灯に伴う原子炉停止については、バルブのあけ閉めはきちんとできるが、閉めたときにつく緑のランプが一たんついて、すぐ消えるということで、格納容器の中であり、近接して確認するために原子炉を停止せざるを得ない等の答弁がありました。

 次に、今後の調査研究についての検討を行い、9項目を基準として総合的に勉強していくこととし、3号機建設現場等の現地視察も実施していくことにいたしました。

 9項目とは、国のエネルギー政策、日本の原子力発電所の現状について、原子力発電所の将来像、原子力発電の必要性について、原子力発電の安全性について、使用済み核燃料について放射性廃棄物処理(各立地の状況及び最終処分について)、プルサーマル計画について、島根原子力発電所周辺地域住民の安全確保等に対する協定及び要綱について、発電所と新松江市との共生についてであります。

 続いて、8月25日に開催した特別委員会では、島根原子力発電所周辺地域住民の安全確保等に関する協定について、全国原子力発電所所在地市町村協議会について及び全国原子力発電所立地市町村議長会についての説明を受け、質疑を行いました。

 島根原子力発電所周辺地域住民の安全確保等に関する協定、いわゆる安全協定についての執行部からの説明では、現行の協定は昭和47年に旧鹿島町が島根県及び中国電力との間で締結したものを現在まで引き継いでいる。一方、旧松江市、旧島根町においても隣接自治体として、情報連絡並びに立入調査等に関する協定が締結されている。

 平成13年にいずれも改定が行われているが、平成14年には、東京電力の点検記録不正改ざんの問題が発生し、関係法令の改正による安全対策の抜本強化が図られている。昨年は、関西電力美浜発電所3号機において、運転中に作業員が死亡するという重大な事故も発生した。

 また、島根原子力発電所においては、1号機が昨年3月で営業運転開始以来30年が経過し、長期間運転への対策の実施が重要な課題になっている。こういった状況の中で、3つの協定を一体化して、新松江市が当事者となり、新たな協定を締結することが必要であるという状況である。

 新市での安全協定見直しの考え方については、従来、安全協定当事者間での確認事項等について運用してきた事項を明確にするなど、住民の安心感の醸成につながるわかりやすい協定にしたい。また、安全協定改定後の関係法令改正に伴い、安全確保及び周辺環境保全上、必要な事項を明確にし、中国電力に対し、一層の安全確保に努めることを求めていきたい。

 現在、島根県、中国電力との改定の協議を行っているが、全国唯一の原発立地県庁所在都市であることを踏まえ、精力的に協議を進めていきたいとのことでした。

 質疑に対し、協定締結の時期については、わかりやすい協定ということで、県と中国電力に申し入れを行っており、明確に言えないが、できれば秋、場合によっては年末になるかもしれないが、できるだけ速やかに話し合いをまとめていきたい。

 最近起きた数件の事故に対する取り組みを踏まえた協定見直しの方向性については、今後事故を起こさないように、例えば品質保証、機器、材料、各種マニュアルなど、少し明確に協定に盛り込んでいきたいなどの答弁がありました。

 全国原子力発電所所在地市町村協議会についての執行部からの説明では、この協議会は旧鹿島町が会員となっていて、現在24市町村が会員で、それぞれの市長及び議長で構成されている。安全上の問題、あるいは地域振興の問題について、国の方に市町村の立場、市民の皆さんの安全という立場でこの会を結成し、働きかけていこうという趣旨でこの会を組織している。安全性の確保、電源三法の運用強化、高経年化に伴う安全性及び地域振興等の要望事項などについての説明を受けました。

 質疑に対し、高経年化対策とは、30年を過ぎたら高経年化であるが、科学的に安全度をきちんと示す、高経年化としても引き続き安全運転をしていくので地域振興の措置を明確にするといった対策を求めていくものである等の答弁がありました。

 全国原子力発電所立地市町村議会議長会についての説明では、この会にも旧鹿島町が加入しており、原子力発電所立地市町村に発生する諸問題について協議し、組織的に協力して調査研究や情報交換を行うことを目的としている。2年に1回、全国原子力発電所立地議会サミットが開催されており、第5回のサミットが平成18年1月18日、19日に計画されている。できれば、この特別委員会の委員に参加していただきたい等の説明を受け、質疑を終わりました。

 以上をもちまして、島根原子力発電対策特別委員会の報告を終わります。



○議長(立脇通也君) これより島根原子力発電所対策特別委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 6番。



◆6番(渡部美津子君) 島根原発におけるプルサーマル実施計画に関することについてという陳情を受けられ、先ほど委員長さんの報告では、国のエネルギー政策についてや日本の原子力発電の現状についてほか9項目を総合的に調査検討されるということでございましたが、その調査検討の具体的手法、また今後どのようなスケジュールで進めていかれるか、協議しておられたら説明をお願いしたいと思います。



○議長(立脇通也君) 40番。



◆40番(田中豊昭君) 項目を出しただけで、その検討方法については、まだ協議しておりません。

 以上でございます。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) ほかにないようでありますので、これをもって島根原子力発電対策特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。

 これより表決に入ります。

 陳情第2号「島根原発におけるプルサーマル実施計画に関することについて」を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は閉会中の継続審査であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって陳情第2号は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

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△日程第5 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について



○議長(立脇通也君) 日程第5、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について」を議題といたします。

 職員に議案を朗読いたさせます。

 〔職員朗読〕

 諮問第2号

  人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 平成17年8月26日付人第368号をもって松江市長から本市議会の意見を聴かれた下記の者を人権擁護委員候補者として推薦することの可否について、別紙のとおり通知するものとする。

 平成17年9月8日 提出

       松江市議会議長 立 脇 通 也

           記

 松江市鹿島町古浦8番地   園 山 大 寛

 (別紙)

              平成17年9月8日

 松江市長 松 浦 正 敬 様

       松江市議会議長 立 脇 通 也

  人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について

 平成17年8月26日付人第368号をもって意見を聴かれた表題のことについて異議はない。

 上記のとおり通知する。



○議長(立脇通也君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知について」は、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって諮問第2号は、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに決しました。

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△日程第6 議案等一括上程、提案理由の説明



○議長(立脇通也君) 日程第6、議第83号「島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」から議第124号「平成17年度松江市水道事業会計補正予算(第1号)まで議案42件、決算第1号「平成16年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月30日)松江市水道事業決算」から決算第12号「平成16年度(平成17年3月31日)松江市病院事業決算」まで決算12件及び承認第48号「専決処分の報告について」から承認第51号「専決処分の報告について」まで承認4件並びに報告第24号「議会の委任による専決処分の報告について」から報告第27号「松江市病院事業会計継続費の精算について」まで報告4件を一括して議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 松浦市長。

 〔市長松浦正敬君登壇〕



◎市長(松浦正敬君) 本日、第3回市議会定例会に提案をいたしております諸議案について、その概要を御説明申し上げます。

 議第83号 島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少につきましては、平成17年9月25日に市町村合併のため、津和野町ほか1町が島根県市町村総合事務組合から脱退し、同日に合併後の津和野町が同組合に加入することにより同組合を組織する地方公共団体の数が減少することについて議会の議決を求めるものであります。

 議第84号 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、関係する32条例を整備するものであります。

 議第85号 松江市指定管理者の管理する松江市立保育所の設置及び管理に関する条例の制定につきましては、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、松江市指定管理者の管理する松江市立保育所の設置及び管理に関する条例を制定するものであります。

 議第86号 松江市児童クラブ条例の一部改正につきましては、恵曇小学校区において、放課後保育に欠ける児童の健全育成を図るため、恵曇児童クラブを設置するとともに、平成18年4月1日から松江市児童クラブに指定管理者制度を導入することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第87号 松江フォーゲルパークの管理に関する条例の制定につきましては、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、松江フォーゲルパークの管理に関する条例を制定するものであります。

 議第88号 来待ストーンの管理に関する条例の制定につきましては、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、来待ストーンの管理に関する条例を制定するものであります。

 議第89号 松江市美保関海の学苑ふるさと創生館の設置及び管理に関する条例の全部改正につきましては、平成18年4月1日から指定管理者制度を導入することに伴い、松江市美保関海の学苑ふるさと創生館の設置及び管理に関する条例を全部改正するものであります。

 議第90号 松江市報酬費用弁償支給条例の一部改正につきましては、松江市特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、議長、副議長、議員の報酬額を改定するものであります。

 議第91号 松江市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、松江市特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、特別職の職員の給料月額を改定するものであります。

 議第92号 松江市教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部改正につきましては、市長以下の特別職の職員の給料月額の改定に準じ、教育長の給料月額を改定するものであります。

 議第93号 市長等の給与の特例に関する条例の制定につきましては、行財政改革の一環として、平成19年3月31日までの間、市長等の給与の減額措置を講ずることとするものであります。

 議第94号 松江市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定につきましては、地方自治法施行令の一部改正に伴い、長期継続契約を締結することができる契約の対象範囲が拡大されたことに伴い、その対象となる契約を条例で定めるものであります。

 議第95号 松江市火災予防条例の一部改正につきましては、消防法等の一部改正に伴い、住宅防火対策及び指定可燃物等に係る火災予防対策の強化が図られたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議第96号 松江市霊園の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、松江市公園墓地との均衡を図るため、松江市霊園の永代使用料を改定するとともに、新たに管理料を設置するものであります。

 議第97号 松江市営住宅条例の一部改正につきましては、天神町に建設中のウィステリア天神の一部を市営住宅として供用開始するとともに市営住宅優先入居対象者に配偶者からの暴力被害者等を加えることにより、所要の改正を行うものであります。

 議第98号 町の区域の変更及び字の区域の廃止につきましては、国屋町、比津町にまたがる住宅団地の造成事業に伴い、従来の町境及び字境が原形をとどめず不合理が生ずるので、施工区域の全域を国屋町とし、当該区域内の字の区域を廃止するものであります。

 議第99号 財産の取得につきましては、消防力整備実施計画に基づく化学消防ポンプ自動車の更新のため取得するものであります。

 議第100号 財産の取得につきましては、消防力整備実施計画に基づく高規格救急自動車の更新のため取得するものであります。

 議第101号 公有水面埋立に関する意見につきましては、松江市の出願に係る公有水面埋立に関し、島根県知事から照会があったので回答することについて議会の議決を求めるものであります。

 議第102号 島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の一部変更につきましては、平成17年10月1日に市町村合併のため、浜田市ほか1市6町2村が島根県市町村総合事務組合から脱退し、同日に合併後の浜田市ほか1市1町が同組合に加入することにより、同組合を組織する地方公共団体の数が減少すること及びこれに伴う規約の一部変更について議会の議決を求めるものであります。

 議第103号 松江市営補助競技場整備工事の請負契約締結につきましては、先般、入札を行いました結果、2億664万円で株式会社鴻池組山陰支店と請負契約を締結するものであります。

 議第104号 西持田不燃物処理場第?工区拡張工事の請負変更契約締結につきましては、発生残土をすべて場内に仮置きすることができることなどのため、一部設計変更による契約金額の減額を行うものであります。

 議第105号 市道菅田北陵線補償地造成工事の請負変更契約締結につきましては、隣接する市営菅田アパートや既存住宅の既設擁壁の補強などのため、一部設計変更による契約金額の増額を行うものであります。

 議第106号 市道片句深田線道路整備工事(1期)の請負契約締結につきましては、先般、入札を行いました結果、2億8,350万円でカナツ・松江土建・佐藤・コタニ・真幸特別共同企業体と請負契約を締結するものであります。

 議第107号 訴えの提起につきましては、市営住宅敷地駐車場に不法駐車している軽自動車の所有者に対し、当該軽自動車の撤去を請求する訴訟を提起するものであります。

 議第108号及び109号 市道路線の廃止及び認定につきましては、市道の整備再編により5路線を廃止し、既存道路からの市道編入により1路線を認定するものであります。

 議第110号 指定管理者の指定につきましては、恵曇集会所の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議第111号 平成17年度松江市一般会計補正予算(第3号)につきましては、総額3億6,079万3,000円を追加し、予算の総額を1,000億8,550万9,000円といたすものであります。

 補正いたします主なものについて申し上げますと、総務費につきましては、新市の融合・一体化を図る一つとして、平成19年度末までに全市にケーブルテレビを拡大するための設計経費を計上いたしたほか、指定管理者の選定に係る選定審議会運営費を計上いたしております。

 また、アスベスト使用の分析調査に係る経費、対象施設27施設を総務費以下、各該当項目に計上いたしております。

 民生費につきましては、知的障害者福祉施設3施設の整備費補助金を計上いたし、また、松江第五大橋建設に関連して移転する東津田児童館の設計経費及び来年度工事に要する費用の財源を基金積立金として計上いたしたほか、乳幼児医療・福祉医療制度の改正に伴う保健・福祉業務支援システム改造経費を追加補正いたしております。

 衛生費につきましては、南北霊園の整備計画及び維持管理に要する経費を計上いたしたほか、各簡易水道事業の渇水対策等に要した経費に係る繰出金を計上いたしております。

 農林水産業費につきましては、秋鹿上岡地区に建設予定のワイン醸造施設の整備及び調査研究費等に対して助成する経費、八束町の特産品である薬用人蔘の作付面積を確保するための助成経費を計上いたし、また、野波漁港海岸整備事業において、事業採択後10年が経過したことによる事業の再評価を実施する経費を計上いたしております。

 商工費につきましては、昨年度の和菓子モダンプロジェクトを引き継ぎ、本年度はニュー松江菓子海外市場開発事業として、和菓子の海外販路開拓・商品開発等の取り組みに対して支援する経費を計上いたしております。

 土木費につきましては、役場深原線整備事業において、岩盤に亀裂が発見されたためのり面工法を変更する経費、また、入江江島線舗装改良事業において、接道する県道の法線変更による設計変更・用地補償に要する経費を追加補正いたしたほか、補助事業で予定していた東津田鼻曲線が臨時交付金事業に振りかえられたことによる変更経費を計上いたしております。

 教育費につきましては、内中原小学校整備事業において、工事損害調査費を追加補正いたしたほか、本庄ふるさと広場内のトイレを新設する経費、また、総合文化センターの空調機器等を修繕する経費等を計上いたしております。

 これらの財源といたしましては、国・県支出金、諸収入、市債などの特定財源のほか、地方交付税を充当いたしております。

 債務負担行為については、知的障害者施設建設に係る償還元利補給金を追加で設定いたしたほか、新ごみ処理施設建設に係る用地取得について、期間及び限度額を変更いたしております。

 地方債につきましては、歳出の補正に伴い所要の追加及び変更をいたすものであります。

 次に、議第112号から議第123号までの平成17年度各特別会計の補正予算について、主なものを御説明申し上げます。

 国民健康保険事業につきましては、滞納整理の強化対策として、滞納管理システムの端末を増設する経費を計上いたしております。

 簡易水道事業につきましては、渇水対策及び大雨災害に要した経費を計上いたしたほか、県道改良に伴う支障移転に係る経費を計上いたしております。

 下水道事業につきましては、向島ポンプ場の修繕費、公共土木積算システム導入負担金を計上いたしたほか、繰上充用金の確定による補正をいたしております。

 鹿島町恵曇・講武・御津・佐太財産区につきましては、本年整備する恵曇集会所の備品整備に対して、その費用の一部を助成する経費を計上いたしております。

 次に、議第124号の平成17年度松江市水道事業会計の補正予算について御説明申し上げます。

 収益的収支につきまして、収益的収入では、松江水道事業において、柿原池補給水に係る水道料金等を増額補正いたし、収益的支出では、松江水道事業において渇水対策に要した経費を計上いたし、また、松江鹿島水道事業において、柿原池の補給水に係る経費及び渇水対策に要した経費を増額補正いたすものであります。

 次に、地方公営企業法第30条第2項の規定により、監査委員の審査を経ました決算第1号から第12号までの松江・八束市町村合併前の平成16年度松江市・玉湯町及び松江鹿島水道企業団の各公営企業7事業の決算並びに松江・八束市町村合併後の松江市公営企業5事業の決算につきまして御説明申し上げます。

 なお、平成17年3月31日の松江・八束市町村合併に伴い、平成16年4月1日から平成17年3月30日までと平成17年3月31の1日分とに分けて決算しておりますが、決算の概要は、通年での決算額で御説明を申し上げます。

 まず、決算第1号、決算第6号、決算第7号及び決算第8号の松江市、玉湯町、松江鹿島水道企業団水道事業決算でありますが、3事業合わせて、年間有収水量は7万8,000立方メートル増の1,839万9,000立方メートルとなり、前年度に比して0.4%の増となったところでありますが、有収率については0.5ポイント減の90.8%となりました。

 収益的収支につきましては、松江水道事業におきましては、収益的収入では、柿原池事故関連で特別利益があったものの、給水収益、受託工事収益が減少したことにより、総収益で前年度に比して1.0%減の35億5,690万2,000円となりました。

 収益的支出では、手当の見直しによる人件費の削減、検針・滞納整理業務の完全委託など経費の効率化に努めた結果、総費用で前年度に比して3.6%減の32億2,079万5,000円となり、収支差し引き3億3,610万7,000円の純利益を計上することができました。

 松江鹿島水道事業におきましては、収益的収入では、柿原池事故関連で特別利益が純増したことにより、総収益で前年度に比して27.1%増の4億5,477万7,000円となりました。

 収益的支出では、営業費用が増加したほか、柿原池事故関連に係る特別損失が約2億円となったことにより、総費用で前年度に比して69.8%増の5億4,510万7,000円となり、収支差し引き9,033万円の純損失となりました。

 玉湯水道事業におきましては、収益的収入では、前年度とほぼ同額の2億5,836万4,000円となりましたが、収益的支出で受水費、減価償却費等が増加したことにより、前年度に比して5.4%増の2億7,185万4,000円となり、収支差し引き1,349万円の純損失となりました。

 したがって、水道事業全体といたしましては、収入合計42億7,004万3,000円に対して、支出合計40億3,775万6,000円となり、収支差し引き2億3,228万7,000円の純利益を計上することができました。

 次に、決算第2号及び決算第9号の松江市ガス事業決算でありますが、収益的収入につきましては、都市ガス売り上げが減少いたしましたが、橋北地区の高カロリー化(天然ガス化)事業に伴う機器販売収益、雑収益等が増加したことに加え、特別利益が純増したことにより、総収益では前年度に比して5.2%増の20億3,605万6,000円となりました。

 収益的支出につきましては、高カロリー化事業に伴う機器販売費、繰延勘定償却等が増加したほか、向島町の建物一部解体による特別損失を計上いたしたことにより、総支出では前年度に比して10.3%増の21億5,622万1,000円となり、収支差し引き1億2,016万5,000円の純損失となりました。

 次に、決算第3号及び決算第10号の松江市自動車運送事業決算でありますが、収益的収入につきましては、営業収益において、定期旅客運送収益が減少し、営業外収益においてもフォーゲル線廃止に伴い、運行補助金が減収となったものの、土地売却収益などによる特別利益を1億382万8,000円計上したことにより、総収益では前年度に比して3.9%増の9億3,154万4,000円となりました。

 収益的支出につきましては、退職給与金の繰延勘定償却が増加したものの、職員給与費や経常的経費の節減により、前年度に比して3.0%減の9億2,616万1,000円となり、収支差し引き538万3,000円の純利益を計上することとなりました。

 次に、決算第4号及び決算第11号の松江市駐車場事業決算でありますが、収益的収入につきましては、大手前・城山西・白潟駐車場ともに駐車台数が減少し、駐車収益では前年度に比して3.6%減となり、営業外収益と合わせた総収益では前年度に比して5.3%減の1億2,472万3,000円となりました。

 収益的支出につきましては、企業債利息が減少したものの、城山西駐車場拡張に伴う賃借料の増による管理費の増加、また減価償却費等が増加したことにより、総費用では前年度に比して0.4%増の1億2,141万9,000円となり、収支差し引きは330万4,000円の純利益を計上することとなりました。

 次に、決算第5号及び決算第12号の松江市病院事業決算でありますが、収益的収入につきましては、医業収益において、外来収益では延べ患者数の増により1.9%増加いたしましたが、入院収益では1日当たりの単価が減少したことにより3.7%減少し、医業収益全体では、前年度に比して2.7%減の69億5,824万4,000円となりました。医業外収益におきましては、前年度に比して3.2%増の6億4,211万円となり、土地売却による特別利益と合わせた総収益では前年度に比して1.5%減の76億5,850万3,000円となりました。

 収益的支出につきましては、医業費用において給与費は増加いたしましたが、材料費、減価償却費等が減少したことにより、前年度に比して2.0%減の71億8,135万3,000円となり、医業外費用では、支払い利息、雑支出が減少したことにより4.8%減の4億419万5,000円となり、特別損失と合わせた総費用では前年度に比して2.2%減の75億8,569万1,000円となり、収支差し引き7,281万2,000円の純利益を計上することができました。

 以上、各公営企業の決算概要について御説明申し上げましたが、松江鹿島水道事業、玉湯水道事業、ガス事業が赤字決算となっているほか、交通事業につきましては、経常収益においては赤字となっており、また病院事業におきましても新病院建設に伴う支払い利息等の増加が見込まれることから、非常に厳しい経営状況が続くものと予想されます。したがって、さらなるコスト縮減に取り組むとともに、収入の確保に一層の努力をいたし、経営の効率化、健全化を図り、サービスの維持向上に努めてまいりたいと存じております。

 詳細につきましては、お手元の決算書並びに監査委員から提出されております決算意見書によって御審議の上、御認定いただきたいと存じます。

 引き続きまして、承認第48号から承認第51号までの平成17年度松江市一般会計及び特別会計の補正予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。

 まず、承認第48号「平成17年度松江市一般会計補正予算(第1号)」につきましては、総額5億3,273万1,000円を追加し、予算の総額を996億2,873万1,000円といたすものであります。補正いたします内容は、本年7月上旬の大雨災害の復旧費を計上いたしたものであります。

 農林水産業費につきましては、林地崩壊防止事業費を計上いたし、災害復旧費につきましては、農業用施設、林道、公共土木施設及び小中学校災害復旧事業費をそれぞれ計上いたしております。

 これらの財源といたしましては、分担金及び負担金、国・県支出金、市債のほか、地方交付税を充当いたしております。

 また、地方債につきましても、所要の追加及び変更をいたしております。

 次に、承認第49号及び承認第50号 平成17年度松江市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)及び平成17年度松江市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、いずれも公営企業金融公庫から借り入れた起債について、借換債発行の協議が調いましたので、低利な借換債を発行することにより、後年度の利子負担の軽減を図るものであります。

 次に、承認第51号 平成17年度松江市一般会計補正予算(第2号)につきましては、総額9,598万5,000円を追加し、予算の総額を997億2,471万6,000円といたすものであります。

 補正いたします内容は、本年9月11日執行の衆議院議員総選挙に要する経費を計上いたしております。この財源といたしましては、県支出金を充当いたしております。

 次に、諸般の報告について御説明申し上げます。

 報告第24号から報告第26号までにつきましては、議会の議決により委任された事項の専決処分に関するものであり、地方自治法第180条第2項の規定に基づき御報告申し上げるものであります。

 報告第24号及び報告第25号の2件につきましては、いずれも損害賠償の額を定めたものであり、報告第24号は市道の管理瑕疵によるもの、報告第25号は交通事故によるものであります。

 報告第26号につきましては、市営住宅の長期滞納者に対し、当該市営住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求める訴訟を提起したものであります。

 報告第27号 松江市病院事業会計の継続費の精算につきましては、地方自治法第212条第1項の規定に基づき、平成16年度までに継続費として執行した新病院建設事業及び新病院情報システム開発事業が松江八束市町村合併により打ち切り決算となりましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき、継続費の精算について御報告申し上げるものであります。

 以上、概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げる次第であります。

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△日程第7 議第83号議案(先議)



○議長(立脇通也君) 日程第7、議第83号「島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」を先議いたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 質疑なしと認めます。

 これをもって議第83号議案に対する質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第83号議案につきましては、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって議第83号議案は、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 討論なしと認めます。

 これにて討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 議第83号「島根県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手全員であります。

 よって議第83号議案は、原案のとおり可決されました。

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△日程第9 議員提出議案第11号 県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について



○議長(立脇通也君) 日程第9、議員提出議案第11号「県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について」を議題といたします。

 職員をして議案を朗読いたさせます。

 〔職員朗読〕

 議員提出議案第11号

  県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について

 上記のことについて、別紙のとおり決議書を提出するものとする。

   平成17年9月8日 提出

  松江市議会議員 川  井  弘  光

     〃    小  笹  義  治

     〃    安  部  吉  輝

     〃    加  本  市  郎

     〃    田  中  弘  光

     〃    三  島  良  信

     〃    山  本  勝 太 郎

     〃    三  島     進

     〃    石  倉     幹

     〃    後  藤  ?  一

     〃    比  良  幸  男

  県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議



 人口減少と少子高齢化など社会情勢の変化と、若者のライフスタイルの多様化が進む中で、高等学校教育においても生徒自らの個性に合った自由で多様な学びの場として対応できる県立の定時制・通信制高校の新しいあり方が求められている。

 こうした状況をいち早くとらえ、旧宍道町は、島根県並びに県教育委員会に対して、長年にわたり松江南宍道分校の発展的再編による県立定時制・通信制高校誘致を継続的に要望してきた。

 新生松江市にとっても、定時制・通信制高校の誘致は、高等学校教育の充実にとどまらず、宍道地区の個性と魅力を伸ばすまちづくりの観点からも欠くことのできない中核的な事業として位置づけている。

 立地を要望する松江市宍道町にある「島根県林業技術センター跡地」は、県東部の広域的な交通利便性、敷地面積や学習環境面はもとより、県有地活用の経済性を含めて、建設整備を図る上での最適地であることは衆目の一致するところである。

 また、平成の市町村大合併を踏まえ、厳しい財政状況の中にあって、一層の都市間、地域間連携の推進の観点からも、県東部の交通の要衝である宍道町への立地が、全県的な立場からも極めて望ましいものと考える。

 新しい県立定時制・通信制高校が宍道地区に立地することにより、島根県、松江市相互の教育文化の振興と地域づくりを推進し、21世紀を担う人づくりに大きく寄与することを確信するものである。

 島根県当局におかれては、こうした経緯と事情を賢察され、速やかに県立定時制・通信制高校の本市宍道町地内「島根県林業技術センター跡地」への建設整備を決定されるよう要望する。

 以上、決議する。

    平成17年9月8日

             松 江 市 議 会



○議長(立脇通也君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 6番。



◆6番(渡部美津子君) この意見書は、旧宍道町議会で長らく検討をされてきた課題の結果だと思いますが、旧宍道町においてどのようにこの県立定時制・通信高校の誘致を検討されましたでしょうか。経過についてわかれば概略を御説明いただきたいことと、その取り組みの中で、そうした定時制や通信制にお通いのお子さんたちの意見を聞かれたかどうかということも触れていただければありがたいと思います。



○議長(立脇通也君) 35番三島良信君。



◆35番(三島良信君) このことにつきましては、先ほど質問の中にありましたように、旧宍道町で積極的に取り組んできたところでございます。平成8年4月から宍道町議会では宍道分校について、存続について研究をしてきたところでございます。10年の1月において、県の方に要望をさせていただいておりますし、11年8月には県立高校再編成の計画の中間まとめが出ておるところでございますが、これにあわせまして宍道町にいち早くそのことをお願いしようということで、積極的に取り組んできた経緯がございます。

 また、親御さんについて直接話し合ったか、聞いたかということでございますが、生徒さんの親御さんについては直接は承っておりませんが、生徒さんとのコミュニケーションなり、宍道町での文化祭等の取り組みについては十分やってきた経緯がございまして、宍道町においては十分に取り組むことができるというふうに確信をしておるところでございます。



○議長(立脇通也君) ほかに質疑はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) ほかにないようでありますので、これをもって議員提出議案第11号に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 6番。

 〔6番渡部美津子君登壇〕



◆6番(渡部美津子君) 県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について反対の立場から討論をいたします。

 私がこの決議案を拝見したのは9月1日の議会運営委員会からでございまして、宍道町における議会の検討経過や現段階の島根県の高校再編成の計画をその後慌てて調べました。その中で、宍道町議会がこの定時制高校の誘致に踏み出されたもともとの発想が宍道町内に立地する南分校の存続、ここから出発したことであるように伺っております。

 これは宍道町議会が町内に立地する定時制高校を存続させたい、そのお気持ちは十分理解できますし、尊重していきたいと思います。しかし、ここは合併新市であります。新市全体のこととして、この場所に定時制高校、通信制高校を誘致することが適当か、私は新たな視点でこれを考えてみました。

 まず、県が考えている高校の再編計画とは、現在、東部圏域に立地する松江南宍道分校、これが71名程度のお子さんがお通いでございます。また、工業高校の普通科、そして出雲高校の定時制、これが140人ほどのお子さんがいらっしゃいます。そして、松江北高校の通信課程、これが現在1,751名ほどのお子さんが在籍しておられるとのことで、これを1つにまとめて新たな学校をつくっていくということでございます。

 まず、その東部独立校のイメージでございますが、これらの学校をまとめて、例えば柔軟に授業時間を選択できる、3部制や単位制の導入、そして不登校のお子さんたちの受け皿にもなるというような計画が練られておりますが、財政効率を視点に1つにまとめてしまえという県教委の発想そのものにも私は疑問を感じております。また、立地の箇所が宍道町の駅の東側のところにあり、交通の要衝と言われておりますが、この学校に通学されるお子さんたちは、多くが車を運転なさらない10代後半のお子さんたちということは、公共交通機関を利用しての通学となります。宍道町には、JRの山陰本線、木次線はございますが、汽車の時間もまばらで、非常に通学に不便であるんじゃないかと思います。また、夜間部も想定しておりますので、学校が終わってからどうやって帰るのかということについても、私は同世代の子供を持つ母親として心配をいたしております。

 また、子供たちが学校の時間、これは1日中授業が続くような学校ではなく、単位を選択して授業を受ける、そうすれば空き時間の過ごし方、これも学校の立地において重要な要素になってきてると思います。限られた時間ではございますが、通信制課程にお通いのお子さんたちと意見交換もいたしました。多くのお子さんたちは、学校で学ぶ傍ら、市内でアルバイトをし、またいろいろなところで独自の勉強もしておられると聞きました。そうした学業のあり方を果たして宍道町内の立地で続けることが可能でしょうか。

 まず、この要望決議には学校に通う子供の視点が欠けてると思います。また、新市建設計画にうたわれているということも挙げられておりましたが、合併新市で、この財政状況の中、新市建設計画にあるということだけで事業を推進してもいいものでしょうか。この計画は宍道町の都市計画街路宍道中央線の第3期工事と、また周辺一帯の住宅の開発構想が一体になっております。この要望を挙げることで、それらの財政負担のことも考えていかなければならないと思います。したがいまして、本議会として、この要望をこの場で判断することは時期尚早と考えます。したがいまして、私は本決議の採択に反対をいたします。以上です。



○議長(立脇通也君) ほかに討論はありませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) ほかにないようでありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第11号「県立定時制・通信制高校の誘致に関する要望決議について」を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

 〔賛成者挙手〕



○議長(立脇通也君) 挙手多数であります。

 よって議員提出議案第11号は原案のとおり可決されました。

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△日程第10 休会について



○議長(立脇通也君) お諮りいたします。

 議事の都合により、9月9日から9月12日まで休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(立脇通也君) 御異議なしと認めます。

 よって9月9日から9月12日まで休会とすることに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

 〔午前11時09分散会〕