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平成24年_農水商工委員会(4月16日)  本文




2012.04.16 : 平成24年_農水商工委員会(4月16日)  本文


◯池田委員長
 では、皆さん、おはようございます。今年度最初の委員会でございます。
 本日は、商工労働部及び労働委員会、両部共管、そして農林水産部の順に行いたいと思います。
 本年度の最初の委員会でございますので、まず執行部から部長のあいさつと幹部職員の自己紹介をお願いいたします。
 その後、報告事項についての説明を受けたいと思います。
 まずは、商工労働部長のあいさつをお願いいたします。
 西山部長。


◯西山商工労働部長
 皆さん、おはようございます。平成24年度の新年度がいよいよスタートいたしました。今年度も引き続き御指導いただきますようにどうぞよろしくお願いをいたします。
 さて、経済情勢は、円高がやや少し戻りましたけども、厳しい情勢は続いております。県内の中小企業を中心に仕事がなくなってきた、自分たちの技術力で果たしてやっていけるか、いろんな不安も聞いております。一方でまた受注がふえたというところもありまして、非常に格差が出てきてるなという感じがしております。
 こうした中で、平成24年度は、さきの定例2月議会におきまして、中小企業対策、マンパワーも含めまして集積産業、そういったところにも力を入れていくということで、予算をお願いをし、議決を賜ったところでございます。ことし1年は、一応金融円滑化法が今年度いっぱいということで、金融面での不安が出てくるではないかというふうに危惧をしております。今まで何とか円滑化法でつないできたところが、いよいよこの円滑化法が終わるということになれば、金融機関にもさまざまな動きが出てくるではないかというような気持ちでおります。
 県内の中小企業をこのままにしておくということはできませんので、さまざまな機会を通じて経営者にもさまざまな覚悟を求め、県もそれなりの必要な支援措置はきちっとやっていきたいというふうに思っております。何よりも、島根県内で暮らしておられます県民の方々の生活の基盤であります雇用、これをきちっと守っていくということが、我々商工労働部に課せられた重大な責務だというふうに思っております。こうしたところをきちっと委員の皆様方の御指導を得ながらやっていきたいというふうに思っております。
 一方、神話博しまねのほうは、いよいよ7月の開催に向けまして100日を切りました。先般、地元において100日前のイベントを行ったところでございます。また、先般11日には広島県と観光の連携協議会を設置をいたしまして、神話博しまね、向こうは平清盛というようなことで、ともに連携してやっていきましょう。そして高速道路がつながる再来年などを通じて、NEXCOとも協力しながらぐるっと回れるような商品づくりを進めましょう。とか、広島と島根県には世界遺産が6つあります。ユネスコの文化遺産が厳島神社、原爆ドーム、石見銀山、そして無形の文化遺産が島根県の佐陀神能、石州半紙、広島の壬生の花田植でございます。両県で6つもあるということは、大きな財産でございます。そういったところも、きちっと商品化できるようにもやっていこうということで、先般、広島県の津山商工労働局長ともお話をし、ともにPRをしていこうということになりました。
 ことしの神話博しまねは7月21日からでございますが、今、諸準備に大わらわというところでございますが、地元の機運は大分盛り上がりつつございます。また、エージェントの商品化も進みつつあるというふうに聞いております。これを実際のにぎやかさに、そしておもてなしに結びつけていかなきゃなりませんので、これからも委員の皆様には逐次御報告しながら、また御指導を得ながら、神話博しまねが盛大に、成功裏に終わりますように準備にしっかり取り組んでいきたいと思っております。
 きょうは3件ほど、神話の関係、神々の国しまねプロジェクト関係含め、3件の御報告させていただきます。
 また、新年度、一部幹部職員に異動がございましたので、後ほどごあいさつはいたしますが、今年度こうした厳しい情勢の中でも、攻めるほう、守るほう、そしてぐっと我慢するところ、そういったところを商工労働部一生懸命やりたいというふうに思っておりますので、何とぞ御指導をいただきますようにお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 ありがとうございました。
 次に、労働委員会事務局長のあいさつをお願いいたします。
 井上労働委員会事務局長。


◯井上労働委員会事務局長
 失礼をいたします。このたびの異動によりまして労働委員会事務局長を拝命をいたしました井上と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 労働委員会でございますけれども、労働組合法に基づく不当労働行為の審査、労働関係調整法に基づきます労働争議の調整、あるいは個別労働関係紛争のあっせんの業務を行ってきております。この10年間の動向を見ますと、労働争議の調整につきましては、年によってばらつきはございますけれども、年平均で3件ほどございました。また、不当労働行為の審査につきましては、平成11年から20年までの10年間で2件でございましたけれども、平成21年には4件の申し立てがございまして、そのうち2件が22年、あとの2件が昨年度終結をしているといった状況でございます。また個別労働争議の関係の紛争のあっせんにつきましては、平成14年度から行っておりますが、昨年は9件ございました。
 私ども事務局といたしましては、日々研さんを積みまして、労働委員の皆さん方を補佐するといった役割をしっかり務めていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 ありがとうございました。
 続きまして、しまねブランド推進課を除く商工労働部の新任の幹部職員の自己紹介をお願いいたします。
 糸原次長。


◯糸原商工労働部次長
 このたび商工労働部次長を拝命いたしました糸原でございます。3月まで企業誘致担当次長をしておりましたが、このたび産業振興あるいは雇用等を含めまして商工労働行政全般を担当いたします。引き続きましてどうぞよろしく御指導いただきますようお願いします。


◯池田委員長
 門脇次長。


◯門脇商工労働部次長(企業誘致)
 門脇伸夫と申します。この4月から企業誘致担当の次長を拝命いたしました。昨年度までは産業技術センターのほうでお世話になっておりましたけども、引き続き今後も企業誘致のほうで力を尽くす所存でございます。どうぞ御指導のほどよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 長岡参事。


◯長岡商工労働部参事(産業集積支援)
 失礼いたします。このたびの異動で商工労働部参事を拝命いたしました長岡と申します。3月まではしまね産業振興財団のほうに出向しておりました。新しい職場は、産業集積支援ということでございまして、県内の機械金属工業、石州瓦、あるいは特殊鋼、鋳物、こういったものづくり産業の集積を支援していくということでございます。微力ではございますが、県内産業振興のために全力を尽くすつもりでございます。どうかよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 新田商工政策課長。


◯新田商工政策課長
 商工政策課長を拝命いたしました新田典利でございます。昨年、一昨年、ブランドの事業課長としていろいろお世話になりました。今年度からは、部の取りまとめ役、調整役としてしっかり汗をかきたいというふうに思ってます。引き続きよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 内田中小企業課管理監。


◯内田中小企業課管理監
 中小企業課の管理監を拝命いたしました内田でございます。3月までは同じ中小企業課で上席調整監といたしまして企業診断を主にやっておりました。今年度それに加えまして、産業集積の中でも東出雲関連あるいは石州瓦関連のほうを担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 それでは、執行部の皆さん、1年間どうぞよろしくお願いいたします。
 続いて、報告事項について御説明をお願いしたいと思います。
 松本神々の国プロジェクト推進室長。


◯松本神々の国プロジェクト推進室長
 失礼します。お手元資料1ページをごらんください。神々の国しまねプロジェクトの進捗状況というところですが、先ほども商工労働部長のほうからのあいさつにございましたが、神話博しまね、いよいよ100日を切りました。先般4月12日ですが、大社文化プレイスうらら館のほうで、この100日前記念イベントを開催しております。
 内容としましては、カウンターボードの除幕をしまして、ボードのほうは古代出雲歴史博物館の正面玄関に設置しております。また、このときは地元の方160人ほど集まっていただいておりますが、代表しまして大社地域協議会長にもお言葉をいただいております。地元住民一体となって、来てよかったと満足していてだけるようおもてなしをしたいという力強いお言葉をいただいております。私どもとしましても、今後とも大社地域の皆さんと一緒になって、主会場づくりに取り組んでいきたいというふうに考えております。
 それから、もう1点でございますが、県内各地域を周遊していただくために、県内4圏域、松江・出雲、雲南、石見、隠岐、こちらのほうで広域観光団体が主体となりまして、圏域別のイベントを予定しております。
 このトップを切りまして、先般、雲南圏域のほうでイベントを開催しております。資料のほうにございますように、出雲神楽と食のフェスタということで、この土日に三刀屋文化体育館アスパルで開催しております。神楽の競演大会、また、雲南地域が誇ります食のブースを展開しまして、たくさんのお客様に来ていただきました。土曜日のほうが約4,000人、それから日曜日が5,000人ということで、たくさんの皆様にこの雲南地域のよさを伝えられたんではないかなというふうに思っております。また、周辺のほうでは道の駅、こういったところでもまだイベントを続けておりますので、またぜひごらんになっていただければと思います。
 続きまして、2ページのほうをごらんください。4月から7月の神々の国しまねプロジェクトの主なイベントスケジュールを掲載させていただいております。内容はまたごらんになっていただきたいと思いますが、ぜひまたお越しいただいて応援をお願いできればというふうに考えております。どうぞよろしくお願いします。以上です。


◯池田委員長
 松本情報産業振興室長。


◯松本産業振興課情報産業振興室長
 それでは、資料の3ページをごらんくださいませ。プログラミング言語Rubyの国際規格承認について御報告申し上げます。
 ことしの3月末、Rubyが国際規格ISO/IEC30170として承認となりました。日本発のプログラミング言語としては、初めての国際規格承認となります。
 この国際規格化の効果でございますけれども、まず第1番目に信頼感の向上ということがございます。御存じのとおり、Rubyは、まつもとゆきひろさんという個人が開発し、同好の士的なコミュニティによって開発されて発展してきた言語でございます。それゆえに、産業界からは持続的な安定性について疑問や不安を持たれることがあり、大規模なシステム開発の場面ではちゅうちょされることが間々ありました。国際規格化されたことで、そうした不安、疑問が一掃されることが期待できると考えております。
 第2番目の効果といたしまして、互換性の向上がございます。大規模なソフトウエアを開発する際には、多くの人や会社がかかわりますけれども、その際、言語仕様が正確に定義され、共有できることが重要でございます。また、国境をまたがるクラウドコンピューティング上での開発では、国際的にも共通であるものが有用であります。国際規格化によって、こうした大規模開発やクラウド上でのRuby採用の拡大が見込まれるというふうに考えております。
 そういう中での島根におけるIT産業界のメリットは何か、ということでございますけれども、島根県ではこれまでRuby人材の育成や、企業の研究開発などを支援してまいりました。これらの取り組みにより、他地域に比べて優秀なエンジニアが一定規模集積しております。県内のIT企業は数多くのシステム開発でRubyを利用し、実績を残しております。競争力を向上させてきた県内IT企業にとっては、今回の国際規格承認は、県内外市場での新たな業務獲得の機会となることが期待できます。そのように考えております。以上、報告します。


◯池田委員長
 室崎企業立地課長。


◯室崎企業立地課長
 資料4ページ以降のところで、先月12日に報告をいたしました後に立地計画の認定を行いました6件について報告いたします。
 これは昨年度18番目の立地認定でございますが、兵庫県尼崎に本社があります株式会社日創が、板金を加工する機械の製造を行うため、松江市の朝日ヒルズ工業団地内に進出するということで、3月23日に立地に関する覚書を締結しました。株式会社日創は体育館や工場などに使われる金属製の屋根を製造する機械を生産しております。これまでに、県内の板金関連企業や島根県鐵工会とも取引をされている企業でもあります。朝日ヒルズ工業団地内の空き工場を取得して操業するもので、3年間で15名の雇用増を予定しております。
 次に、資料5ページでございます。東京都三鷹市に本社を構える株式会社コミュニティ・クリエイションが、プログラム言語Rubyでのシステム開発などを行うため、松江市内に事業所を新設するということで、3月27日に立地に関する覚書を締結しました。コミュニティ・クリエイションは三鷹市の第三セクターのIT事業部門が独立して設立をされた企業であり、自治体の施設予約システムや子育て支援サイトの構築などを手がけております。今回は、松江市の市立図書館で貸し出す本の予約管理などのシステム開発をRubyによって構築するという事業者に決定したということを機会に、松江市内のビルの一室に新たな開発拠点となる事業所を設けたものです。3年間で5名の雇用増を予定しています。
 次に、資料6ページです。神奈川県相模原市に本社を置く株式会社ファシリティが、太陽電池用のシリコンなどの切断に用いるダイヤモンドワイヤを製造する事業に新たに取り組むということで出雲市の長浜工業団地へ進出する計画について3月29日に立地に関する覚書を締結しました。株式会社ファシリティにつきましては、ワイヤの製造を委託していた茨城の協力工場が地震による電力供給不安などから生産が困難となったために、島根に生産ラインを移設するということで、これについて先月の当委員会で東日本大震災被災企業支援補助金の適用を受けるということを報告したところですが、今回、県内で今後継続的に事業に取り組むいうことで認定申請があったものです。3年間で30名の雇用増を予定しております。
 次に、資料7ページになります。出雲市大社町のアルファー食品株式会社が、受注増加に伴って現工場内での生産施設を増強するということで、3月30日に立地に関する覚書を締結いたしました。アルファー食品は、昭和41年から操業している地元の企業です。蒸した米を急速に乾燥したアルファ化米といいますが、それの赤飯、おこわなどを製造しております。全国の自治体の災害時の非常食用、また学校の給食用でトップメーカーの事業となっておりますが、このたびの計画は、東日本大震災においてアルファ化米のすぐれた特性が災害に備える備蓄米、備蓄飼料として自治体や企業から改めて着目され、需要がふえたことに伴って生産能力の増大を図るものです。3年間で11名の雇用増を予定しております。
 次に、資料8ページが、ここから本年度の認定になります。東京都品川区に本社を置く株式会社コプロシステムが、業務拡大に対応するため、松江市北陵町のテクノアークしまね内に事業所を新設するということで、4月4日に立地に関する覚書を締結しました。株式会社コプロシステムは民間企業の商品開発や販売促進の支援を行っている企業ですが、このたびの計画では、クライアントである出版社が発行した本の購入者から送られてきたはがきをもとにして、その読者情報のデータ入力作業などを行うため、新たに事業所を設けるものです。3年間で23名の雇用増を予定しております。
 最後に、資料9ページになります。名古屋に本社を置きます株式会社エスワイシステムが、業務の拡大に伴って松江市のテクノアークしまね内に事業所を新設するということで、4月6日に立地に関する覚書を締結しました。株式会社エスワイシステムは、官公庁の業務システム開発や携帯電話の制御システムなどの開発を主として手がけている企業です。また、エスワイシステムの鈴木社長は、東海地域のソフト系企業の集まりである中部アイティ協同組合といった組合がありますが、その理事長でありまして、一昨年3月に島根県内の企業とのビジネスマッチングなどを行うため、この中部アイティ協同組合が出資する合同会社島根OSS研究所を松江に設立しております。このたびの計画はこの合同会社島根OSS研究所の事業も継承しつつ、国内における新たなシステム開発拠点を整備するものです。3年間で10名の雇用増を予定しています。以上です。


◯池田委員長
 ただいまの報告に関しまして何か御質問等ございますでしょうか。
 浅野委員。


◯浅野委員
 企業誘致御苦労をかけておりますが、4ページの日創さんか、それから6ページの長浜のとこ、これはどなたがどういうかげんで来られるようになるんですか。


◯池田委員長
 室崎課長。


◯浅野委員
 だれが世話したかということです。


◯室崎企業立地課長
 まず、4ページの日創でございますが、日創につきましては、社長が子どものころこちらのほうに、お父さんの関係で住んでいらっしゃいました。小学校から高校までいらっしゃったわけです。そうした従来から土地になじみがあるということで、松江のほうにもたびたび帰っては来ておられます。また、先ほど言いました県内の企業との取引関係もあり、島根のほうでも人材を着目された中で、社長さんのほうからこちらのほうにアプローチがあって、立地を見たものです。


◯浅野委員
 こちらのほういって、社長はどこへ、どこの、どういう、企業誘致御苦労さん、どげな経路で大体こういうものが来られるかなちゅうこと知りたいからですわ。


◯室崎企業立地課長
 一般的に……。


◯浅野委員
 県庁へ来られたですか。


◯室崎企業立地課長
 はい、私どもの方に接触がございました。


◯浅野委員
 県庁の……。


◯室崎企業立地課長
 企業誘致スタッフのほうに接触がございました。


◯浅野委員
 ああ、そう。


◯室崎企業立地課長
 それから、6ページのファシリティでございますが、先ほど報告いたしましたとおり東日本大震災の関連で新たな事業用地を探しておられました。私ども島根県のほうとして4月の下旬に貸工場の1年間の全額補助制度を打ち出した中で、島根県の存在を意識していただいたことと、それからこのファシリティさんの取引先のほうの企業からのあっせんもございまして、出雲市への、長浜工業団地への進出が決まったものです。


◯浅野委員
 いや、それで、だれが、県庁のどの機関とか、あるいは企業誘致員がおるが、その人を通じて来たかどうかという、そういうルーツを聞きたいわけだ。


◯池田委員長
 室崎課長。


◯室崎企業立地課長
 失礼いたしました。このファシリティに関しても、企業の方が東京事務所のほうへ問い合わせがありました。その後、我々県庁の企業誘致スタッフのほうが接触いたしまして、実現をしたところです。


◯浅野委員
 はい、わかりました。


◯池田委員長
 ほかにございませんでしょうか。
              〔「なし」と言う者あり〕


◯池田委員長
 そのほか何かございますでしょうか。
              〔「なし」と言う者あり〕


◯池田委員長
 それでは、商工労働部、労働委員会所管事項の調査を終了したいと思います。
 執行部の皆さん、御苦労さまでした。
 引き続き、両部共管の調査を行いますので、関係職員の方はそのまま在席していただきまして。ありがとうございました。
               〔執行部入れかえ〕


◯池田委員長
 それでは、両部共管事項の調査を続けて行いたいと思います。
 続きましてこちらのほうは、しまねブランド推進課の幹部職員の自己紹介をまずはお願いいたしたいと思います。
 神在しまねブランド推進課長。


◯神在しまねブランド推進課長
 この4月から、しまねブランド推進課長を拝命いたしました神在と申します。去年までは交通対策課におりまして、陸路、海路を担当しておりました。食品を中心としました県産品の県内外、国内外への販路開拓、拡大に努めたいと思っております。よろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 よろしくお願いいたします。
 両部共管事項につきましては、報告事項等ございませんが、委員の皆さんから何かこちらについてございますでしょうか。よろしいですかね。(「はい」と言う者あり)
 よろしいでしょうか。それでは、両部共管事項の調査を終了いたしたいと思います。
 試行部の皆様、大変御苦労さまでございました。
               〔執行部入れかえ〕


◯池田委員長
 それでは、農林水産部所管事項の調査を行いたいと思います。
 まず初めに、農林水産部長のごあいさつをお願いしたいと思います。
 原部長。


◯原農林水産部長
 おはようございます。それでは、農林水産部を代表しまして一言ごあいさつ申し上げます。
 池田委員長を始め、農水商工委員会の委員の皆様には、平素より農林水産行政の推進に当たりまして、格別の御理解、御協力を賜っておりまして厚く御礼を申し上げます。
 新年度を迎えまして、農林水産部も新たな体制となりました。新任の者につきましては、後ほど自己紹介をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 農林水産部としましては、今年度、非常に厳しい状況に適切に対応していくために、24年度の当初予算ですとかあるいは国の事業を有効に活用しまして、例えば農業でありますと新規就農の一層の促進、また林業でいいますと循環型林業の確立、そして漁業におきましては県内漁業の経営安定対策の推進などに重点的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
 また、本年度は、昨年度末に策定いたしました農林水産業・農山漁村活性化計画の第2期戦略プラン、これがスタートする年度になります。成果が上がるようにしっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。
 それから、御案内のとおり新年度早々の4月3日に発生しました暴風によりまして、農業関係では、ブドウを中心としましてパイプハウスなどに大きな被害が生じたところでございます。県としましては、生産活動が早期に再開されますように、市町村やJAと協力いたしまして、被害を受けた施設の早期復旧を支援していくこととしております。
 それから、最近の話題と、今年度開催予定のイベントについて、3点ほど紹介させていただきたいと思います。
 最近の話題ですけども、これも御承知かとは思いますが、小学館発行の週刊誌、ビッグコミックスピリッツというものがございますけど、これの4月2日の発売分から、「美味しんぼ」という漫画がございます。そこで「日本全国味巡り」というのが企画されておりまして、それの島根編というものがスタートいたしました。きょうの発売ですので、きょうが3回目になります。全部で10話ということでございまして、これから順次いろいろ紹介がされていくわけですけども、県としましては、これは一昨年、平成22年度、そして去年、取材に協力してきておりまして、この連載開始によりまして島根の豊かな自然や文化、そして魅力あふれる食文化、そういうものが全国に発信されるというふうに期待しているところでございます。ちょうどことしから来年にかけまして開催されます神々の国しまねプロジェクト、古事記1300年ということとあわせまして、多くの方に島根に訪れていただく契機になるんじゃないかなというふうに期待しているところでございます。
 それから、イベントの関係ですが、これも後ほど紹介いたしますが、この7月に出雲市で第61回全国農業コンクール全国大会というものを毎日新聞社との共催によりまして開催することとしております。このコンクールには、全国トップレベルの技術を持つ農業者が参加しまして、実績発表ですとか表彰などが行われることとなっております。
 それから10月には長崎県の佐世保市で開催されます第10回全国和牛能力共進会がございます。本県からは、1区から9区まですべての区で合計27頭を出品するという予定でございまして、上位入賞を目指して生産者や関係者とともに一体となって、精力的に取り組んでいきたいというふうに思います。
 委員の皆様には、農林水産業の振興のため、今後とも御助言、御協力を賜りますようにお願いしまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 ありがとうございました。
 では、続きまして、新任の幹部職員の皆様から自己紹介をお願いしたいと思います。
 安松次長。


◯安松農林水産部次長
 失礼します。このたび農業担当次長を拝命いたしました安松でございます。昨年度まで東部農林振興センターにおりました。第2期戦略プランの遂行に向けて一生懸命取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 長崎参事。


◯長崎農林水産部参事
 このたび農林水産部参事を拝命しました長崎でございます。農林水産業の振興と農山漁村の活性化に一生懸命努めてまいります。どうぞよろしく御指導のほどお願い申し上げます。


◯池田委員長
 吉田農畜産振興課長。


◯吉田農畜産振興課長
 このたび農畜産振興課長を拝命いたしました吉田でございます。プランの作成、去年まで携わってまいりましたが、今度は実行部隊としてやっていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 石井農村整備課長。


◯石井農村整備課長
 この4月に農村整備課長を拝命いたしました石井でございます。農業農村整備事業の推進に邁進していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 桑原林業課長。


◯桑原林業課長
 このたび林業課長を拝命いたしました桑原と申します。どうぞよろしくお願いします。


◯池田委員長
 森上農林水産総務課管理監。


◯森上農林水産総務課管理監
 このたびの異動で農林水産総務課管理監ということで着任いたしました森上でございます。よろしくお願いいたします。活性化計画の進行管理のほうを担当いたします。よろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 中村農業経営課管理監。


◯中村農業経営課管理監
 農業経営課管理監を拝命いたしました中村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 飯庭農地整備課管理監。


◯飯庭農地整備課管理監
 このたび農地整備課管理監で本庄工区を担当します飯庭でございます。どうかよろしくお願いします。


◯池田委員長
 大谷農地整備課管理監。


◯大谷農地整備課管理監(国営事業対策室長)
 このたび農地整備課管理監、国営事業対策室長を拝命いたしました大谷です。どうぞよろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 佐藤森林整備課管理監。


◯佐藤森林整備課管理監
 失礼します。このたび森林整備課森林環境保全スタッフ管理監を拝命いたしました佐藤でございます。治山、林道を担当いたします。よろしくお願いします。


◯池田委員長
 本田鳥獣対策室長。


◯本田鳥獣対策室長
 鳥獣対策室長を拝命いたしました本田と申します。どうぞよろしくお願いします。


◯池田委員長
 執行部の皆さん、1年間どうかよろしくお願いいたします。
 続いて、報告事項についての説明をお願いいたします。
 吉田課長。


◯吉田農畜産振興課長
 お配りしております農水商工委員会資料、農林水産部所管関係の1ページをごらんいただきたいと思います。皆さん御存じのように、4月の3日の暴風によりまして、島根県下各地で農作物被害あるいは農業用施設被害、多数発生いたしました。特に出雲市を中心といたしまして栽培中のブドウ等で多数の被害が発生していることを御報告申し上げたいと思います。
 被害状況につきましては、その下のほう4月12日現在と書いておりますが、これは12日の14時現在、ほぼこれが最終に近いですが、まだ農作物被害等若干これからも出てまいると思いますが、一応この時点で集計したものでございます。パイプハウス等施設被害といたしまして面積で約14ヘクタール、被害の棟数でございますが、674棟のハウスで被害が発生しております。被害額は施設被害8,980万余、それから農作物被害につきましては4,517万余ということでございます。合計いたしまして1億3,490万余ということで、被害額もかなりのものに及んでおりますし、それから先ほど申しましたようにパイプハウス等では、出雲市、それから松江市等14市町村に及んでおります。それから農作物被害は、先ほど言いましたが出雲のブドウ、あるいは大田のイチゴ等々に大きな被害が発生しているという状況でございます。
 これに対しまして復旧対策事業、2のほうの書かせていただいておりますが、復旧対策事業をこの12日付をもちまして発動をさせていただきました。農業復旧対策事業、これは補助事業でございますけれども、詳細は次のページ等につけておりますが、これは平成23年度から予算を当初予算で要望させていただきまして、今年度も当初予算で災害復旧対策事業として3億円の予算をつけさせていただいておりますが、それを発動させていただくということで、事業内容といたしましては、パイプハウス等の復旧あるいは果樹の植栽等々を対象としております。それから事業主体につきましては、認定農業者、農業法人等が対象となります。補助率についてでございますが、このことにつきましては、ここに書いておりますが、市町村の補助額の2分の1以内、ただし、対象事業費の3分の1以内ということでございますので、県は全体の3分の1を補助いたします。ということは、大体末端では3分の2補助という形での補助となるように思っております。事業実施期間は平成24年ということでさせていただきます。
 それからもう一つ、暴風対策資金ということで融資事業を起こさせていただいております。これも別に、別紙2ということで後につけさせていただいておりますが、末端利息で0.3%ということで、これも貸し付け対象は同様でございます。貸し付け使途につきましては、施設等の資金ということで、施設の撤去費あるいは復旧費、それから運転資金等に対応をするということで、融資枠1億円ということで、これにつきましては受け付け開始を4月19日ということで、既に相談等は始めておりますが、このような形での対策事業を発動させていただくことといたしました。以上でございます。


◯池田委員長
 中村農業経営課管理監。


◯中村農業経営課管理監
 それでは、第61回全国農業コンクール全国大会について説明させていただきます。資料4ページをごらんください。この大会は、卓越した農業を技術を持ち、創意工夫を凝らした農業経営を展開する農業生産者を表彰する大会で、通算60回を数える最も伝統あるコンクールの一つです。
 大会は7月24日、25日の2日間にわたって開催いたします。24日は、出雲市民会館を会場に、事前の書面審査を通過した20名の農業生産者が実績を発表し、同日、審査、表彰を行います。また同日、出雲市内で交流の夕べを開き、翌25日に現地視察を行います。この大会への参加者は実績発表に県内外から約1,000名を予定しているほか、現地視察に100名程度が参加される見込みとなっており、視察行程に神話博しまねを組み込むなど観光との連携を図ることにしております。以上でございます。


◯池田委員長
 ありがとうございました。
 ただいまの報告事項につきまして、委員の皆さんから何かございますでしょうか。
 浅野委員。


◯浅野委員
 暴風災害の補助要綱ですが、認定農業者ということになっとうが、認定、結局高齢者の者には貸しちゃらん、この制度をやらんということだ。これからこういう補助制度は皆、認定農業者じゃなけんとこういう補助制度には該当させんということか。


◯池田委員長
 吉田課長。


◯吉田農畜産振興課長
 別紙1のほうに書かせていただいております。先ほどの1ページ目のほうでは、そういう形で主な対象者を御説明いたしましたが、実際には2ページのほうの4のところに事業の内容等のところ、事業実施主体ということで書かせていただいております。1)−7)のいずれかとして市町村長が認めた者ということで広範にとらせていただいておりまして、今回被害を受けられた方につきましては、この事業については全員とれるようにさせていただいております。以上でございます。


◯池田委員長
 浅野委員。


◯浅野委員
 それで、こればっかじゃなくていろいろあるわな、貸付制度とか。認定農業者という称号をもらったもんじゃなけないけんやにするのかね。今後の大体方向としては。


◯池田委員長
 吉田課長。


◯吉田農畜産振興課長
 この災害復旧対策事業について申し上げれば、これにつきましてはやはり被害を受けられた農業者すべてを対象とするということで今後も進めてまいるという方向でございます。


◯浅野委員
 わかりました。


◯池田委員長
 和田委員。


◯和田委員
 関連しますが、過去のこの手のものの対策事業の踏襲しているという理解でよろしいですね。


◯池田委員長
 吉田課長。


◯吉田農畜産振興課長
 そのとおりでございます。


◯和田委員
 わかりました。


◯池田委員長
 ほかにございますでしょうか。
              〔「なし」と言う者あり〕


◯池田委員長
 よろしいですか。
 そのほか、委員の方々から御報告事項なり何かございますか。
 福田委員。


◯福田委員
 最初、原部長さんのごあいさつがありましたが、その中で「美味しんぼ」のお話がありましたけど、今ビッグコミックスピリッツは何部出ているんです。ビッグコミックオリジナルが公称100万部と言われています。二、三年前に尾瀬あきらという人が島根の酒をずうっと連載をされましたので、スピリッツはちょっと少ないと思いますが、よく島根の、ずうっと各県のあれやってますが、原作者(「雁屋哲さん」と言う者あり)雁屋さん、雁屋哲さん、島根に来られました。


◯池田委員長
 原部長。


◯原農林水産部長
 雁屋さん、チームを組んで来られてまして、一昨年も来られましたし、昨年も見えまして私もごあいさつをさせていただきました。部数は確かにちょっと少ないみたいな感じなんで、なかなか買いたくても買えなかったという人が、結構実際には多いというふうに聞いています。
 言い忘れましたけど、8月ぐらいにはこれを全部通したコミック本が出ることなってますんで、それを購入していただければ10話分が全部そこで読めるという格好になります。


◯池田委員長
 福田委員。


◯福田委員
 私、かつて宍道湖のシジミをかいてもらったことあるんですよ、来てもらって、雁屋先生に。初めてお会いしたんですけども、東大卒の、障がい者だということわかりました、そのとき初めて。それ最後に、オーストラリアか何かどっかに行って、もうしばらく休憩するという最後のときでしたけども。
 ちょっと失礼なことをお聞きするかもしれませんが、その島根の味を連載してもらうについて、経費はどれぐらいかかったんです。あんまりないんですか、それは。


◯原農林水産部長
 経費、そういうのはかかってないと思いますね。みんな旅費とか向こう持ち……。


◯池田委員長
 原部長。


◯原農林水産部長
 これ特に予算をそのために設けてるというものではございませんで、向こうは向こうで取材費を全部出されているという理解をしています。


◯福田委員
 ああ、そりゃよかったですわ。随分かかったのかなと思っておったもんですからね。


◯原農林水産部長
 何か補足あれば……。


◯池田委員長
 吉田課長。


◯吉田農畜産振興課長
 実は、今、部長のほうから簡単に申し上げましたが、今回の取材経費等、実際に食材費等、旅費等につきましては、小学館のほうがこれを主催しておりまして、そちらのほうから現場で実際にいろいろ料理等を作製いただいたところ等への支払い等も充てさせていただくということで、県のほうからは実は一銭も支払いをしておりません。


◯福田委員
 もうけられましたね。


◯原農林水産部長
 いや、非常に、はい。


◯池田委員長
 よろしいですか。


◯福田委員
 はい。


◯池田委員長
 8月楽しみですね。まあ今は毎週、隔週ですかね。


◯原農林水産部長
 今んとこ3回までは毎週出てますけども、これから、全部で10話あるんですが、途中で飛ぶこともあるというふうに聞いています。


◯池田委員長
 わかりました。
 そのほか何かございますでしょうか。
              〔「なし」と言う者あり〕


◯池田委員長
 よろしいですか。
 それでは、農林水産部所管事項の調査を終了します。
 執行部の方は退席してください。
                〔執行部退席〕


◯池田委員長
 では、始めさせていただきます。
 それでは、このたびの定期人事異動によって事務局担当が、書記がかわりましたので、自己紹介をしていただきたいと思います。


◯事務局(吉田書記)
 このたび議事調査課に参りました吉田と申します。農水商工委員会の主担当を担当させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。


◯事務局(原書記)
 副担当の原と申します。議会2年目になります。昨年度は文教厚生委員会調査担当をしておりましたけれど、今年度は農水商工ということで、副担当をしっかりやりたいと思っております。よろしくお願いします。


◯事務局(松島書記)
 政務調査課に参りました松島でございます。当委員会の調査を担当いたします。よろしくお願いいたします。


◯池田委員長
 ということで、以上でございます。何かございますか。(「ありません」と言う者あり)ありがとうございました。
 これで委員会を終了させていただきます。