議事ロックス -地方議会議事録検索-


島根県 島根県

平成22年_農水商工委員会(11月30日)  本文




2010.11.30 : 平成22年_農水商工委員会(11月30日)  本文


◯中村委員長
 それでは、農水商工委員会を開会をいたします。
 きょうは、急ですが、昨日安来市で発生をした高病原性鳥インフルエンザにつきまして、先ほどの本会議で知事が、もう後は国のほうで型を決めるという、そういう状況になってるということですので、恐らく間違いないという状況だろうというふうに思っております。そうしたことも踏まえまして、急遽、農水商工委員会を招集させていただきました。
 ただ、きょうは、最初に農林水産部から昨日からの状況の報告を受けていくということでありまして、それから商工労働部の関係分について、今後の対応を聞くということでございまして、質疑はきょうは行いませんので、これから、まだ開会中でございますので、また必要なときには委員会を招集したいと思いますので、とりあえずきょうのところはこのように御理解をいただきたいと思っておるところでありますので、よろしくお願いをいたします。
 まず、それでは農林水産部のほうから状況の説明をお願いをします。
 石垣部長。


◯石垣農林水産部長
 皆さん、おはようございます。本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございました。
 先ほど全協でも御説明いたしましたところでございますが、ただいま委員長おっしゃられましたように、疑似患畜と確定はしておりませんけれども、疑似患畜という扱いで殺処分、移動制限等の措置を速やかに講じるということで、現在その対応の準備を進めているところでございます。詳細につきまして、担当課長のほうから説明をさせますが、引き続きまして御指導、御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯中村委員長
 酒井課長。


◯酒井食料安全推進課長
 担当しております酒井でございます。お手元の委員会資料をごらんいただきたいと思います。
 1ページ目に現在までの状況について掲げております。県内における高病原性鳥インフルエンザの疑いが強い事例の発生についてでございます。
 発生農場の概要ですが、安来市の養鶏農家1戸で、成鶏が、卵を産む成鶏、成人の成でございます、これが2万羽飼っておる状況でございます。経緯につきましては、2に書かれておりますが、29日朝、農場主が5羽の死亡というのを確認いたしまして、以下、松江の衛生部のほうに連絡して、松江家保が出向きまして簡易検査プラス、それから精密検査を担当する病性鑑定室へ持ち込みまして、さらに精密検査を行いまして、PCRという検査を行いまして、これが疑いが強いというふうな判断をしたとこでございます。農林水産省のほうについてもそのような連絡をいたしまして、昨晩のところで農林水産省のほうからも、後で、その次のページに書かれておりますけども、プレスが出まして、疑似患畜の確認及び農林水産省のほうでも高病原性鳥インフルエンザの防疫対策本部を設置というふうなことが行われておるところでございます。ちなみに島根県においても、昨晩遅くでございますけれども、危機管理対策本部及び家畜の防疫を行います防疫対策本部、高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部を設置しておるとこでございます。
 以上、今までの状況でございますが、現在、松江東部農林振興センターのほうで、防圧の準備を進めておるとこでございます。具体的にはきょう昼から、殺処分を開始したいというふうなことを準備をしておるとこでございます。
 また、そのほか、現地、農場の消毒であるとか、それから農場周辺の進入路、あるいは半径10キロ以内の幹線道路等での消毒ポイントを設定した消毒を今後も行っていくというふうなことになって、手はずを、今整えたとこでございます。きょう午後から、そういうふうな防圧処置を始めたいと思っておるとこでございます。以上でございます。


◯中村委員長
 ということでございます。
 質疑はなし。(「質疑は要らんけど、ちょっといいですか」と言う者あり)
 園山委員。


◯園山委員
 まず2万3,300だという報道と、2万だというその報道と、要するに県は2万羽だいって言っとるわけで、ところが農林水産省は育雛のものを含めて2万3,300だ言って、もうゆうべから報道しとるわけです。ところが県は、2万だ言っとるわけ。それが1つ。それからもうゆうべの時点で、30日から殺処分に入るという報道がもうされとるわけだ。ところが、県が殺処分に言及したのはさっきだ。最初は、これは仄聞するとこだけど、県は12月1日のウイルスの分類の確定を待って殺処分に入るっていうような方針を言とったんだないかなと。だけど既にもう農林水産省は、夕べの時点で30日から殺処分に入るということを言って、もうプレスではきょうから殺処分が行われる見込みだというプレスをゆうべの10時の時点で流してるわけね。ここのところの、今回はたまたま国も一生懸命、県も一生懸命でやっとられるから、余り言いたくはないけども、危機管理というのは情報の一元化と、それから正しい報道、正しい情報共有というか、そういうことをきちっとやらんと、これはもう全然だめだ。片っ方で2万だ言っとる、片っ方で2万3,300だ言っとる。それから、もうきょうから殺処分をするいって言っとる、片っ方ではウイルスの分離を待って、その準備はするけど対応は12月の1日か2日からやるって言っとるわけだから、こういうことが本当にきちっとした危機管理なのかなと私は思いますわ。


◯中村委員長
 いいでしょうか。


◯岡本委員
 それと、ちょっとさっき聞いたら、この鳥農家は、実家は安来にあるって聞いとる。それ距離どのぐらい離れとるんか。それとそこの辺のウイルスの流出いっちゃ、鳥ばっかしやったって、それから2キロも5キロも離れてたら、その間に移動するっちゅうことはその間にそういう危険性を生じるんだが、その辺の対応っちゅうのはどうしとるの。さっきちょっと話聞いたら、家は安来じゃなしに東出雲にあるって聞いとるけど、わしは。その辺の、そういったその人間は中入って、うろうろして外出て歩けば、そこまで広がる可能性だってあるんで、その辺のことはどうなっとる。そんなことは一つも出てこん。それは全然その危機管理、さっき言った、園山君が言うたように危機管理の対象にならんのかね。


◯園山委員
 報道では、もう27日に5羽死んどるってもうプレスで……。


◯岡本委員
 それから20キロ範囲言うとんなら、そこからまた10キロになりゃ、またそこからいうとかなりの延長的に違う距離が出てくるわけだけど、その辺のことをどう考えて、どうやっとるのね。それは実際対象にならんのか。


◯中村委員長
 はい、どうぞ。


◯酒井食料安全推進課長
 御説明させていただきます。
 委員御指摘がありました農場と農場主の住居が違うということでございます。それで、昨日からもう農場を離れるときには、消毒の徹底をお願いしておりまして、それによって靴底であるとか全部、全体の消毒をして帰ってくださいというふうなことをお願いをしておるとこでございます。
 それから、一応その移動制限等々につきましては、農場を出発点といたしますんで、それで農場から半径10キロで回すというふうなことをしておるとこでございます。
 また、そのほかの従業員につきましても、どういいますかね、消毒をして帰っていただいて、もう外へ出てくれるなというふうなことは今言っておるところでございます。以上でございます。


◯中村委員長
 酒井課長。


◯酒井食料安全推進課長
 もう一つ済みません、落としておりました。2万と2万3,000との差でございますが、成鶏羽数としてうちのほうでは2万ということで上げさせていただいたところ、農林水産省のほうの資料を提供した中に育雛の数字も入っておりましたので、農水はそれを足した数字で2万3,000というふうなことで発表したとこで、ちょっと私がどういいますか、2万3,300でございまして、数のどういいますか、がちっと決めるというふうなところがちょっと農水と、夜遅くのこともありましたので……(「そんなこと理由になるかや」と言う者あり)はい、十分勉強できませんでしたもので。


◯中村委員長
 だから2万3,000ぐらいは対象になるということは執行部もきちっと対応しとるんかいね。


◯酒井食料安全推進課長
 はい。


◯中村委員長
 わかりました。
 それでは、以上でございます。
 今後、さまざま、適宜、適切な対応をしていかなきゃならないことがたくさんくると思います。しっかり対応していただいて、それから県民に対する情報のちゃんとした提供等々、しっかり進めていっていただきたいというふうに思っておりますので、また状況が動きましたら、今度の常任委員会以外でも、また皆さん方のほうへ報告等々する機会が出てくると思いますんで、そのことは御了解をいただきたいというふうに、万全の体制でやっていただきたい。どうも御苦労さまでした。
                〔執行部退席〕


◯中村委員長
 それでは、続いて商工労働部から説明をいただきたいと思います。
 鴨木課長。


◯鴨木商工政策課長
 お手元に商工労働部所管分として、資料を配付させていただいております。
 表紙をめくっていただきたいと思いますが、商工労働部の対応について御説明申し上げます。昨晩から今朝にかけまして、県内の商工業者等に対しまして、関係団体を通じて情報提供をいたしました。また、今朝のところで、県外事務所に対し、風評被害の防止に向けた対応を要請しております。また、鳥取県の観光部局と連携・協力して取り組むことを今朝確認をいたしました。さらに県内の市町村、産業振興観光部局に対しまして、風評被害等の懸念があれば迅速に御報告をいただきたいという要請を行ったところでございます。
 2番の今後の対応でございますが、大きく4点書いておりますけれども、特に(2)番でございます。鳥インフルエンザは、感染した鳥との濃厚接触によって、直接大量のウイルスを体内に取り込む、そういう極端なケースを除いて、人には感染いたしません。この極端なケースというのは、具体的には粉末状になったふんを大量に吸い込む、あるいはふんや内臓に直接触れた手で鼻をさわる、そのような極端な事例以外は人に感染するという可能性はございません。したがいまして、正しくない情報に基づいて、島根県内に、例えば観光の関係で風評被害などがあってはなりませんので、広聴広報課、健康福祉部と連携いたしまして情報発信に努めたいと考えております。
 なお、(3)、(4)に書いておりますように、必要に応じまして、相談窓口、あるいは対策資金につきましても、速やかに発動を検討をしたいというふうに考えております。以上でございます。(「ありません」と言う者あり)


◯中村委員長
 それでは、ということでまた商工労働部、今後特にお願いしたい。いろいろさまざまな課題が出てくると思いますが、適宜対応をお願いします。どうも御苦労さまでした。
 では、以上をもちまして委員会を終わります。