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平成21年_農水商工委員会(4月13日)  本文




2009.04.13 : 平成21年_農水商工委員会(4月13日)  本文


◯園山委員長
 ただいまから農水商工委員会を始めます。
 本日は、農林水産部、商工労働部及び労働委員会の順に行います。
 新年度最初の委員会ですので、部長のあいさつと幹部職員の自己紹介をお願いします。
 その後、報告事項についての説明を受けます。
 それでは、初めに農林水産部長のあいさつをお願いします。


◯石垣農林水産部長
 一言ごあいさつを申し上げます。園山委員長を始めといたします委員の皆様におかれましては、農林水産行政の推進に当たりまして、格別の御支援、御協力をいただいているところでございます。改めまして厚く御礼を申し上げます。
 新年度を迎えまして、私を含め新たな体制となったところでございます。後ほど幹部職員から自己紹介をいたしますが、どうかひとつよろしくお願いをいたします。
 さて、農林水産部におきましては、先般2月議会で御審議をいただいた予算によりまして、現下の大変厳しい状況に適切に対応いたしますとともに、新たな農林水産業・農山漁村活性化計画の着実な推進を図っていくということが重要と考えておる次第でございます。農林水産業に関しましての緊急経済対策への取り組みといたしましては、省エネ、省コスト関係の対策、さらに景気悪化によって消費が減退しているといった状況に対応できるような緊急的な経営改善の対策などを講じていくことが重要と考えておる次第でございます。
 また、農林水産業・農山漁村活性化計画の関連といたしましては、担い手確保対策の推進、あるいは売れるものづくり、あるいはそのための産地づくりの推進ということが重要であると考えております。特に売れるものづくりの関連するものといたしまして、昨年度、制度化されました安全で美味しい島根の県産品認証制度の生産地、消費地、双方への着実な浸透を図ってまいりたいと考えております。
 これ以外にも耕作放棄地対策の推進、具体的にはこの拡大の阻止、再生利用といったようなことなどを始めといたしまして、個別に取り上げておりましたら切りがないわけでございますけれども、各般の施策に部が一丸となりまして、さらには他部局とも連携を図りながら取り組んでいきたいと考えております。
 あわせて少しだけ補足させてください。6月には第4回の食育全国大会が松江で開催されます。地元食材を活用した料理コンクールでありますとか、いわゆる食育、教育の実践、あるいは実際の体験などを通じて多くの方々に食と農の大切さを御認識いただく機会にできればと考えておるところでございます。
 最後になりましたが、農林水産業の振興に向けまして、各種施策の着実な推進を図っていくことにつき、委員の皆様の御助言、御協力、御指導を引き続き賜りますようお願いいたします。最後につけ加えます。前回の委員会で御報告をいたしました漁業取締船「せいふう」の中間検査を行っていた際に発生しました事故につきまして、3月末に無事修繕工事が完了いたしました。御報告申し上げます。以上でございます。


◯園山委員長
 続いて、幹部職員から自己紹介を願います。


◯永原農林水産部次長
 おはようございます。次長を拝命いたしました永原と申します。事務と林業を担当いたします。農林水産業の振興と農山漁村の活性化のため知恵を絞って頑張りますので、委員の皆様の御指導、御支援をよろしくお願いいたします。


◯松本農林水産部次長
 この4月に農業の担当次長を拝命いたしました松本と申します。地方機関で経験しましたことも生かしながら、今後ともまた一層努力をしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


◯的場農林水産部次長
 水産担当次長の的場でございます。2年目になります。引き続いてよろしくお願いします。


◯竹下農林水産部参事
 土木調整担当の竹下でございます。地域活性化計画の進行管理も含めて、昨年以上に頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯前原農林水産総務課長
 失礼します。農林水産総務課長の前原でございます。2年目になります。情報共有しながらスピード感を持った部の連携を行っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯景山農業経営課長
 このたび農業経営課長になりました景山弘一です。担い手の確保、耕作放棄地対策を中心に取り組んでいきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。


◯小塚農畜産振興課長
 農畜産振興課長を拝命いたしました小塚でございます。前任の農業経営課から引き続き農業者の意欲を引き出す施策に取り組んでいきたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。


◯長崎農村整備課長
 農村整備課長の長崎でございます。2年目となりました。本年は担い手の確保を含めまして、農業農村整備事業の円滑な推進に努めてまいりたいと思います。どうかよろしく御指導お願いいたします。


◯長谷川農地整備課長
 農地整備課長の長谷川でございます。引き続き課題解決に向けて全力で取り組んでまいります。どうかよろしくお願いいたします。


◯白築林業課長
 林業課長の白築でございます。2年目でございます。よろしくお願いします。


◯薮木森林整備課長
 森林整備課長の薮木でございます。よろしくお願いしたいと思います。ことしから新たに森林吸収量の証明制度の立ち上げということで取り組んでまいりたいと思っております。ひとつよろしくお願いいたします。


◯廣山水産課長
 4月1日付で水産課長を拝命しました廣山と申します。島根の水産業の振興ということで、できる限りのことをやりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯山根漁港漁場整備課長
 3年目になります漁港漁場整備課長の山根です。よろしくお願いいたします。


◯吉岡鳥獣対策室長
 このたび鳥獣対策室長になりました吉岡でございます。鳥獣対策の推進につきまして、地域の意見、議員各位の意見をいただきながら積極的にやっていきたいと思います。よろしくお願いします。


◯藤田林業課管理監
 4月から林業課で水と緑の森づくり事業を担当することになりました藤田といいます。よろしくお願いいたします。


◯植野農地整備課管理監
 農地整備課管理監国営事業対策室長事務取扱の植野栄治でございます。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


◯今岡ブランド推進課長
 ブランド推進課長の今岡良でございます。昨年に引き続きまして、県産品の販路拡大に努力したいと思っておりますので、ことしもひとつよろしくお願いいたします。


◯酒井農畜産振興課管理監
 農畜産振興課管理監を拝命しました酒井と申します。よろしくお願いいたします。


◯矢田農業経営課管理監
 農業経営課管理監を拝命いたしました矢田でございます。担い手の方を担当します。どうぞよろしくお願いいたします。


◯持田農林水産総務課管理監
 農林水産総務課政策推進を担当いたします持田です。2年目になります。よろしくお願いします。


◯川上食料安全推進室長
 本年度から農畜産振興課食料安全推進室を担当することとなりました川上です。鳥インフルエンザ等の危機管理、JAS法等の取り締まり、それから県農林水産物認証制度を担当することになりました。頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。


◯高田貿易促進支援室長
 失礼いたします。2年目になります。貿易促進支援室の高田でございます。引き続き県産品の海外販路開拓等に努めてまいります。よろしくお願いいたします。


◯安達農地整備課管理監
 この4月、農地整備課の管理監、本庄工区担当になりました安達でございます。本庄周辺整備につきましては、現在、国と県で整備が進められておりますが、この事業がスムーズに進行しますよう関係機関との協議調整に努力したいと思いますので、よろしくお願いします。


◯西村木材振興室長
 林業課木材振興室の西村でございます。2年目となります。よろしくお願いいたします。成熟しつつある森林を積極的に切って使っていくことに心がけていきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。


◯中東水産しまね振興室長
 このたび水産しまね振興室長を拝命いたしました中東と申します。本県の水産業の振興発展のために全力を尽くしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯佐伯農林水産総務課統括団体検査監
 失礼します。農林水産総務課統括団体検査監の佐伯でございます。2年目になります。よろしくお願いいたします。


◯園山委員長
 ありがとうございました。
 続いて、報告事項について説明を願います。
 景山課長。


◯景山農業経営課長
 それでは、委員会の資料1ページをごらんいただきたいと思います。
 耕作放棄地の調査結果についてでございます。この調査結果につきましては3月5日の当委員会で御報告したところでございますが、その後、松江市、安来市、益田市から括弧書きの数字を、そのすぐ下の括弧のない数字へ調査結果を変更するとの連絡がございました。その結果、今後農業利用が可能な農用地区域内の県全体としての耕作放棄地の面積がこれまで988ヘクタールとしておりましたけど、804ヘクタールと減少いたしましたので御報告をさせていただきます。
 なお、この国全体の調査結果につきましては、4月7日に農林水産省が公表いたしまして、翌8日の新聞各紙に報道されたところでございます。今後、地域と十分な連携を図りながら、この804ヘクタールの耕作放棄地の解消に向けて取り組みをしっかり進めていきたいと思っております。以上でございます。


◯園山委員長
 小塚課長。


◯小塚農畜産振興課長
 資料の2ページ、3ページでございます。去る3月13日の強風によりまして、県下全域で園芸用のビニールハウスを中心に約9,500万円の被害を受けたところでありますが、1月のあの大雪被害に引き続く大きな被害でありまして、被災された農家の再建のため資料にあります2番の(1)、(2)のように施設の撤去でありますとか、再建整備に要する経費の補助と融資制度をつくり、知事専決処分として実施したところでございます。
 本来なら、当委員会での議決をいただくところでございますけれども、緊急を要する事態であったため専決処分とさせていただきました。次の議会におきましてこの結果を御報告し、承認をお願いしようとするところでございます。
 3ページには、各市町村ごとの被害状況が載ってございますけれども、後ほどごらんいただきたいと思います。以上でございます。


◯園山委員長
 西村木材振興室長。


◯西村木材振興室長
 4ページをお願いいたします。県立中海水中貯木場でございますが、貯木場の予算につきましては既に御承知のように議会の承認を得たところでございます。この貯木場につきましては、中海湾内に散在しておりました水中貯木場が干拓事業によりまして廃止されるということを受けまして、公営貯木場として建設され完成したものでございます。
 当初、この貯木場の合板原材料は東南アジアからの南洋材でございましたけれども、平成10年ごろから急激にロシア材に移行しております。御承知のようにことし1月からロシアの輸出関税が80%と大幅に上昇する予定でしたけれども、1年間延びております。そういうことを見越しまして、国産材、あるいは米材等への移行が進んでおるところでございます。そういった中での現状での貯木場の必要性は薄くなってきているというふうに考えてます。
 それから、完成から30年近く経過しておりまして、施設の適切かつ効率的な管理が求められており、このような状況の中で利用実態、あるいは利用者の状況を踏まえまして、今年度の予算措置をさせて議会の承認を得たとこでございます。
 具体的な内容はこの図面が小さくて大変申しわけございませんけれども、色塗りのしてあるところがございます。貯木場西側でございます。色塗りした施設につきまして撤去をいたすことにいたしております。それから、ピンク色の実線で書いてございますけども、ここの施設につきましては、このピンク色の点線のところに移動をして再度使うということにしております。図に描いてございますように、フローターでございますが、これに外周部につきましてはネットが2メートル余り設置してございます。貯木材が流出しないようにしてございますので、それを点線のところに移動して使うということにしております。
 なお、次の議会に島根県立中海水中貯木条例の改正を提案させていただくことにしております。以上です。


◯園山委員長
 ただいまの説明に対して、質疑がありましたらお願いいたします。
 質疑がないようでありますので、以上で質疑を終了いたします。
 この際、委員の皆さんから農林水産部所管事項にかかわることつきまして、あるいは農林水産行政について御意見がありましたらお願いいたします。
 ないようでしたら、農林水産部所管事項調査を終了します。
 執行部の皆さん、御苦労さまでした。
               〔執行部入れかえ〕


◯園山委員長
 それでは、会議を再開します。
 商工労働部所管事項についての審査及び労働委員会所管事項の調査を行います。
 初めに、商工労働部長のあいさつを受けます。


◯小林商工労働部長
 それでは、改めてごあいさつを申し上げます。このたび商工労働部長を拝命いたしました。この2年間、農林水産部長として委員長さん始め、各委員の方には大変御指導いただきまして、改めて感謝を申し上げます。
 ところで、私、商工労働部長となりまして、スピードを持ってとことん、これを旨として取り組みたいと考えております。経済雇用情勢は依然として厳しく、先が見えない状況ではございますが、商工労働部職員一丸となって現場の皆さんの声を聞きながら、また議会の委員の方々、いろいろ協議しながら商工労働行政全力尽くしていきたいと思います。ぜひ御指導のほど、よろしくお願いいたします。
 本日は、この後2件の報告をさせていただきます。どうか御審議のほど、よろしくお願いいたします。重ねてでございますが、御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。


◯園山委員長
 労働委員会事務局長のあいさつを受けます。


◯福田労働委員会事務局長
 この4月に労働委員会の事務局長を拝命いたしました福田でございます。よろしくお願いします。近年の経済情勢の変化によりまして就業形態が非常に多様化しておりまして、県内外を問わず派遣労働者とかパートタイム労働者のいわゆる非正規労働者がふえておりまして、これに伴って個別の労働関係の紛争数も増加しております。昨年でございますけども、我々の従来の労働紛争の調停は、それから不当労働行為の事件の審査はありませんでしたけども、個別の労働関係の助言、あっせんの件数が6件ということで発生しております。まだ本県では、申し立ての事例はございませんけれども、全国的には派遣労働者に関する労働紛争が発生しているようでありまして、あっせんなどの申請が出た場合、労働委員会といたしましても高度かつ専門的な判断が求められることになります。
 労働委員会では、労使双方の信頼の上に立った紛争解決の専門機関として特色とメリットを生かしまして、また専門性を高めるために一層研さんを積み、公平かつ迅速な解決に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯園山委員長
 それでは、幹部職員の自己紹介を願います。


◯楫野商工労働部次長
 このたび商工労働部次長を拝命いたしました楫野でございます。よろしくお願いいたします。産業振興課長、あるいは参事として委員の皆さんには大変お世話になりました。また、次長になりまして小林部長とともに情報共有、あるいは現場主義を徹底し、しっかり対応していきたいと思っております。引き続き、委員の皆様方の御指導をよろしくお願いいたします。


◯園山委員長
 続けてどうぞ。


◯稲垣商工労働部次長(情報産業支援)
 このたび情報担当の次長になりました稲垣と申します。私、4月1日に経済産業省の方から参りました。島根県は全く初めてでございますが、島根県のために全身全霊頑張るつもりでございますので、どうか皆様方、委員の皆様方の御指導、御鞭撻よろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯西山商工労働部次長(企業誘致)
 昨年に引き続き、企業誘致を担当いたします西山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。昨年来から非常に厳しい経済情勢で、私どもも接触している企業、非常に何ていいますか、底が見えない、または受注が半減したというようなことで、余りいい情報を伺っておりません。ただ、その中にも、いろいろ歩き回りますと次の景気回復に向けての動きを始めようとしている企業がございます。そういったところを小まめに回りまして、次に向けての県の企業誘致につながるように努力してまいりたいと思います。昨年に引き続きまして御指導、御鞭撻いただきますように、どうぞよろしくお願いいたします。


◯高橋商工労働部参事(地域経済活性化・雇用対策)
 このたび参事を拝命しました高橋でございます。経済活性化対策、雇用対策を担当いたします。委員の皆様には経営支援課長、商工政策課長では大変お世話になりましたが、引き続きよろしくお願いいたします。2月議会でお認めいただきました経済対策、雇用対策を関係課長と連携しながら、円滑かつ着実に推進してまいりたいと思いますし、それから現場へ出かけまして企業の状況調査、あるいはニーズ調査を行いまして施策に反映してまいります。どうかよろしく御指導いただきますようお願いいたします。


◯門脇商工政策課長
 この4月から商工政策課長を拝命いたしました門脇と申します。今後、商工労働部のいろんなさまざまな行政、県議会の皆様方との連絡調整に当たりたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯玉串観光振興課長
 昨年に引き続きまして、観光振興課長を務めます玉串でございます。経済不況という逆境はございますが観光消費額の増加に向けて精いっぱい努める所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。


◯安井産業振興課長
 昨年に引き続きまして、産業振興課長を務めさせていただきます安井でございます。よろしくお願いいたします。厳しい環境に対応しつつも、技術とか人材といった経営資源を強化していく、あるいは販路を拡大していくという企業がたくさんございます。そうした企業の要請にこたえて、産業振興財団、産業技術センターとともに努めてまいります。引き続きよろしく、御指導、御鞭撻のほどお願いいたします。


◯売豆紀企業立地課長
 企業立地課長の売豆紀でございます。2年目になります。先ほど次長の方からも話がございましたが、企業の設備投資動向はしばらくの間はやや厳しいものがあると思われますが、そういう中におきましても本県の企業立地の推進は働き場の確保、あるいは県内企業への波及効果の面で大変重要な施策であると考えております。県及び市町村の企業誘致担当に携わる全職員が一丸となって積極的な誘致活動をしてまいりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。


◯糸原中小企業課長
 中小企業課長の糸原でございます。厳しい経済環境の中、しっかり中小企業の状況を商工団体とともにウオッチしていこうと考えています。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。


◯曳野雇用政策課長
 昨年から引き続きまして、雇用政策課担当いたします曳野でございます。どうかよろしくお願いいたします。昨年の9月以降、大変厳しい雇用情勢になっております。県民の方の再就職、あるいは職業訓練、こうした負託にきっとこたえていきたいと頑張りたいと思いますので、また御支援賜りますようにお願いいたします。よろしくお願いします。


◯新田情報産業振興室長
 情報産業振興室長の新田でございます。県内の情報産業を担います人材の育成、こういった取り組みに加えまして、技術力の向上でありますとか、それから開発実績の蓄積、さらには情報発信によります県内企業の市場の拡大、そういった取り組みによりまして、意欲ある企業が伸びていけるよう努力してまいりたいと考えております。引き続きまして委員の皆様には御指導のほどよろしくお願いいたします。


◯加藤労働委員会審査調整課長
 労働委員会事務局審査調整課長の加藤でございます。昨年に引き続きまして2年目でございます。我々労働委員会の職員には法的な専門性が求められます。いつでも紛争の解決に当たれるように労働法制の改正とか、あるいはさまざまな最新の判例等の注意を怠らないように努力を重ねていきますので、どうかよろしくお願いいたします。


◯園山委員長
 それでは続いて、報告事項について説明を願います。
 売豆紀課長。


◯売豆紀企業立地課長
 お手元の資料1ページをごらんください。
 前回開催されました委員会で報告した以降の立地案件について御報告申し上げます。
 まず、1ページでございます。出雲市に立地していらっしゃいます株式会社カズキ高分子の増設でございます。主に風力発電機器のプラスチック部品やプラスチック文房具の生産の拡大に伴う設備投資でございます。投資額は建物、機械設備で約5億7,000万円、3年間で17名の雇用の増の御計画でございます。去る3月24日に覚書を締結いたしました。
 引き続きまして2ページをお開きください。
 東京に本社を置く大手工具メーカー、日立ツール株式会社が松江市のソフトビジネスパーク内に基盤技術研究センターを新設するものでございます。今回の計画は当社が研究開発に注力してまいられました切削工具のコーティング技術と既にソフトビジネスパーク内に立地されておりました日立金属表面改質センターで行っておりましたプラズマ表面改質技術の融合によりまして、さらなる技術開発、製品化を図るものでございます。投資額は建物、機械設備で約9億8,500万円でございます。3年間で14名の雇用増の御計画でございます。3月26日に覚書を締結いたしました。
 引き続きまして3ページでございます。
 江津市へのコールセンターの新設でございます。事業者は大阪市に本社を置くドクターリセラ株式会社。当社は化粧品や美容機器の卸売などを主な事業としていらっしゃいます。今回の事業所新設は消費者への通信販売業務が好調なことから、これに対応するためにコールセンター部門を設けるものでございます。投資額は主に機械設備でございまして、約4,700万円、3年間で32名の雇用増の御計画でございます。3月27日に覚書を締結いたしました。
 以上が平成20年度の立地計画でございますが、平成20年度の立地計画を総括いたしますと、条例認定件数が20件でございます。これは平成19年度比で67%の増ということでございます。なお、設備投資額の累計は158億円、これにつきましては前年度比の約50%、半分となっております。増加従業員数、3年間の御計画でございますが、552名ということになっております。
 引き続きまして、平成21年度分でございますが、4ページをごらんください。大阪市に本社を置きますソフトウエア開発会社であるカーディナルシステム株式会社が松江市内にオフィスを新設されるものでございます。当社は企業向けの経営支援ソフトの開発等を実施されるものでございます。3年間で11名の雇用増の御計画でございまして、去る4月9日に覚書を締結いたしました。
 以上でございます。


◯園山委員長
 糸原課長。


◯糸原中小企業課長
 中小企業課でございます。資料の5ページ目で、昨年度の制度融資、融資実績について御報告申し上げます。
 御承知のように、昨年度は非常に中小企業を取り巻く金融環境が厳しい1年でございました。従前の原油、原材料高に加えまして、9月のリーマン・ブラザーズショックを受けた世界的な金融危機、世界同時不況によりまして、国内生産水準がつるべ落としのように低下いたしました。これによりまして、県内の中小企業におきましても資金繰りに非常に大きな影響が出てまいりました。これに伴って県の中小企業制度融資に利用が集中した年だったということでございます。
 項目の1に書いておりますように、トータル4,900件、756億円の利用がございました。この規模を御理解いただくために、裏の6ページのグラフをごらんください。この6ページでは、ここ約10年間の融資実績の推移を書いておりますけれども、従来平成14年度、15年度の2年間でそれぞれ約3,000件、470億円、455億円というのが過去のピークでございました。これに対しまして昨年度は、4,910件、756億円という数値を記録いたしました。このうち、70%を占めましたのが、黒く塗りつぶしております資金繰り円滑化支援緊急資金の527億円でございます。これは、11月中旬から取り扱いを開始いたしましたけれども、結局4カ月ちょっとでこの1本のメニューが平成14年度の470億円を超えたという商品となったわけでございます。
 5ページに戻っていただきますと、項目の2番で資金繰り円滑化資金について書いております。この資金の概要につきましては、11月議会の委員会でも報告いたしましたけれども、国において1次補正の成立を受けまして、10月31日から緊急保証制度の取り扱いがスタートいたしました。四角の中に書いておりますように、条件として指定業種、それから売上高等で一定程度の減少が見られる企業、これらに対しまして信用保証協会の100%の保証をつけるというものですけれども、県としてこの保証制度に政策協調いたしまして、独自に融資限度額4,000万円、融資利率1.7%を設定して11月19日からスタートさせたものでございます。
 市町村別に書いておりますが、松江市以下全県的に御利用いただきまして、また業種別でも建設業31%以下、そこに書いております4業種で全体の8割を占めたところでございます。
 このように、国の保証制度に県が制度融資を組み合わせまして、またさらに市町村でも市を中心に信用保証協会への保証料の一部補助を行っていただいたということもございまして、非常に多く利用されたところです。これによりまして、年末、年度末の資金需要に一定程度こたえられたというふうに考えております。結果といたしまして、信用保証協会の年度後半の代位弁済が抑えられたことや、倒産件数が12月以降抑えられているということに一定の効果を果たしたものと考えております。
 項目の3ですけれども、本年度の制度融資についての対応ですけれども、前回21年度予算を審議いただいた3月5日の委員会でも申し上げましたが、融資枠を650億円に設定いたしました。平成20年度は450億円でしたので、プラス200億円です。
 それから、資金繰り円滑化資金等をもう1年延長することについて前回御了解いただきました。我々といたしまして、引き続き中小企業の金融動向のウオッチを続けまして、機動的な対応をとっていくということを予定しております。以上でございます。


◯園山委員長
 ただいまの報告に対して、委員の皆様からの質疑がありましたらお願いいたします。
 質疑がないようでありますので、以上で質疑を終了いたします。
 この際、商工労働部並びに労働委員会の所管事項にかかわることについて、委員の皆様から発言があったらお願いします。
 ないようでありますので、以上で商工労働部、労働委員会所管事項の調査を終了します。
 執行部の皆様、御苦労さまでした。
                〔執行部退席〕


◯園山委員長
 それでは、このたびの定期人事異動により事務局担当書記がかわりました。
 自己紹介を願います。


◯事務局(三成書記)
 失礼いたします。4月1日付で政務調査室の方に配属されました三成と申します。本年度農水商工委員会の運営と調査の方を担当させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。


◯事務局(坂本書記)
 同じく4月から参りました坂本偉健と申します。調査担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


◯園山委員長
 この際、何かありますでしょうか。
 それでは、以上で農水商工委員会を終わります。
 ありがとうございました。