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鳥取県 伯耆町

平成18年 8月第 6回臨時会(第1日 8月17日)




平成18年 8月第 6回臨時会(第1日 8月17日)





伯耆町告示第39号


 平成18年第6回伯耆町議会臨時会を次のとおり招集する。


   平成18年8月14日





                      伯耆町長  住田 圭成





 1  日 時  平成18年8月17日


 2  場 所  伯耆町議会議場


 3  付議事件


         平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)


         平成18年度伯耆町索道事業会計補正予算(第1号)





 〇開会日に応招した議員


       遠 藤 俊 寛        細 田   栄


       影 山 辰 雄        小 村 公 洋


       角 田   純        長谷川   盟


       野 坂 明 典        大 森 英 一


       勝 部 博 史        中 田 壽 國


       幅 田 千冨美        大 江   昇


       柳 清 茂 郎        田 辺 公 教


       入 江 正 美        西 郷 一 義








 〇応招しなかった議員


       なし





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     第6回 伯 耆 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)


                         平成18年8月17日(木曜日)


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                   平成18年8月17日 午後4時50分 開会


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般の報告


日程第4 平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)


日程第5 平成18年度伯耆町索道事業会計補正予算(第1号)


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               本日の会議に付した事件 


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般の報告


日程第4 平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)


日程第5 平成18年度伯耆町索道事業会計補正予算(第1号)


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                出席議員(16名)


         遠 藤 俊 寛        細 田   栄


         影 山 辰 雄        小 村 公 洋


         角 田   純        長谷川   盟


         野 坂 明 典        大 森 英 一


         勝 部 博 史        中 田 壽 國


         幅 田 千冨美        大 江   昇


         柳 清 茂 郎        入 江 正 美


         田 辺 公 教        西 郷 一 義


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               欠席議員


                な し


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              事務局出席職員職氏名


 事務局長 ───── 阿 部  泰    書記 ─────── 椎 木   慈


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             説明のため出席した者の職氏名


 町長 ─────── 住 田 圭 成   助役 ─────── 石 田   保


 教育委員長 ──── 勝 部 馨 市   教育長 ────── 妹 尾 千 秋


 監査委員 ───── 遠 藤 政 明   教育員会次長 ─── 藤 井 好 文


 自治振興課長 ─── 岡 田 賢 治   組織管理室長 ─── 鞍 掛 宣 史


 政策管理室長 ─── 斉 下 正 司   住民生活課長 ─── 森 田 俊 朗


 会計課長 ───── 橋 谷 賢 二   総合福祉課長 ─── 小 原 章 信


 地域整備課長 ─── 小 村 恵 吾   分庁総括課長 ─── 杉 原 良 仁


 産業振興課長 ─── 梅 原 久 義   商工観光室長 ─── 上 田 博 文


 生涯学習室長 ─── 船 橋 俊 幸





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              午後4時50分 開会


○議長(西郷 一義君)  ただいまより、臨時会を開会させていただきますが、冒頭にあらかじめ時間延長したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」との声あり)


 異議なしと認めまして、時間延長で議会を開きたいと思います。


 休憩いたします。


                    (休憩)


 再開いたします。


 ただいまの出席議員は16人であります。定足数に達しておりますので平成18年第6回伯耆町議会臨時会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布してあります別紙のとおりであります。


 もう一度時間延長をおはかりいたします。先ほどおはかりしましたように、改めて、ただいまより時間延長いたしますのでご理解いただきたいと思います。


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◎日程第1





○議長(西郷 一義君) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、12番大江昇議員並びに13番入江正 美議員を指名いたします。


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◎日程第2





○議長(西郷 一義君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。


 おはかりいたします。


 本臨時会の会期は、本日一日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」との声あり)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本臨時会の会期は本日一日間と決定いたしました。


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◎日程第3





○議長(西郷 一義君) 日程第3 「諸般の報告」を行います。


 伯耆町有線テレビジョンの撮影を許可しております。


 以上で諸般の報告を終わります。


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◎日程第4





○議長(西郷 一義君) 日程第4 議案第78号 「平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)」についてを議題といたします。


 町長に提案理由の説明を求めます。住田町長。


○町長(住田 圭成君) 提案に先立ちまして、まず、お詫びを申し上げたいと思います。


 このたびの指定管理者制度の導入につきましては、2施設について否決をされました。議会のみなさんに十分説明を果たしてこなかった点、非常に反省をいたしているところであります。


 また、このことに伴いまして、大変ご迷惑もおかけいたしました。その点についても深く反省しお詫びを申し上げる次第です。本当に申し訳ありませんでした。


 それでは、上程をいただきました、議案第78号、平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)についてでございますが、本案は、平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)につきまして補正するものであります。


 補正予算の主な内容は、先般議決となりました指定管理者制度導入に伴うものと、直営方式となりましたおにっ子ランド等に伴うものであります。


 歳入では、ゆうあいパル等の施設使用料の減額、財源不足分調整分としての前年度繰越金の一部予算化、索道事業貸付金元金収入の減等でございます。


 歳出では、ささふく水辺公園ほか指定管理者制度移行に伴う指定管理料の予算化、および索道事業会計のリフト収益の減額等に伴う収支バランス調整分として一般会計からの貸付金、おにっ子ランド等の直営方式による予算等を計上いたしております。


 補正額は、9,000千円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は、65億6千6百万円となります。


 歳入の主な内容を申し上げますと、使用料および手数料を29,020千円の減、繰越金を42,990千円の増、諸収入を4,970千円の減、歳出の主な内容を申し上げますと、民生費25,641千円の減、商工費を36,294千円の増であります。


 よろしくご審議、ご理解いただきますようお願いを申し上げます。


○議長(西郷 一義君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。


 11番、幅田議員。


○11番(幅田 千富美君) 提案のありました町長に対しまして質問させていただきます。


 まず、第1点は、今回否決にあたっての町長の陳謝の弁がありました。反省するとおっしゃいましたけど、行政の信頼に関わるものであったというふうに思っています。二度とこのようなことがないようにするためにどのようなことを反省されたのか、どのような対応を今後されるのか、その点について明確に述べていただきたいと思います。反省するだけならサルでもできるんです。町民に対してどのような心のこもった陳謝をされるのでしょうか。今まで委託して半直営になっていた職員が首を切られて、そして今後の行く末がどのようになるのか、家族を含めて、縁者も含めて非常に不安な中に追いやられているんですよ。そういう状況の中で何が問題であって、何を反省して二度とこのようにならないということを確約されるのでしょうか。その点についてお答え願いたいと思います。


 第2点目は、この補正予算。18年度から21年度までささふく水辺公園について9,030千円、鬼の館にかかる指定管理料、18年度から21年度まで42,250千円、そして清掃センターにかかる指定管理料126,807千円の債務負担行為をおこして、そして、指定管理に出していく、そして、先ほど言われたような様々な利用料金が変更になっています。


 リフト、フィールドステーションの運営費、この運営にあたって観光事業団、この位置づけはどのように考えておられるのでしょうか。これまで、スキー場管理だけではなくて、大山を含めた観光案内、これも大きな役割を果たしておられましたけど、これについてどのようにお考えになっているのでしょうか。


 そして、この指定管理になった業者、調べますと二部の1番地になっていますが事務所がどこにあるのでしょうか。これまで応募要項では索道事業に関わった経験のある職員、正規職員何名、情報の様々な法的な熟知をした業者が運営しなければならない。環境庁も含めて、観光行政を含めて熟知した業者が指定されなければなりませんが、その保障があるのかないのか。きちんと応募要項に沿った選定がどのようにされていたのか。今後の行く末について、あなた自身が選定委員ではなくて、関係した職員でなくて、あなた自身がどのように斟酌されているのかお答え願いたいと思います。


 それと、この度否決になりました有線テレビ、そしておにっ子ランド、鬼ミュージアム、この管理、直営にするということでありますが、これまでは観光事業団が受けてたってマイナスの部分もスキー場の利用料金、そして全体の中でまかなってきましたけど大きな支出が予定されています。これについて今後の運営をとりあえず3月31日までということでありますが、検討する検討するとおっしゃられますが、どのような検討をする腹ずもりをこの間されたのか、その行く末についてもお聞かせ願いたいと思います。その施設についてとりあえずお答えください。


○議長(西郷 一義君) 住田町長。


○町長(住田 圭成君) まず、行政の信頼を失われたというご指摘であります。冒頭に申し上げましたように指定管理者の議決につきましては議会の皆さんに十分ご理解いただけるように説明できなかったと言いますか、配慮が足りなかった部分があるということを反省をいたしておりまして、今後町政の重要な課題等については常に行政側の執行部としての考え方を議会に謙虚にお話させていただき、そしてご理解をいただきながら円滑な町政を推進していきたいと、このような反省のうえにたって特にそういうことを肝に銘じていきたいと思っているところであります。


 それから、補正予算の関係につきましてはすでに議決いただきました指定管理者に基づきまして今回補正させていただいているのが主な内容でございます。その中には先ほど全協でも協議をいただきました当分の間直営で運営をする方向での予算措置をいたしているところであります。今後の施設のあり方等については色んな選択肢が考えられますが、十分検討しながら議会の皆さんと協議をしながら対応していきたいと思っております。


 それから、観光事業団の関係でございますが、これは春の議会、3月定例会から指定管理者制度の関係について協議をさせていただく中で、観光事業団の扱いについては一応8月末という話は折に触れてしておりまして、今回の指定管理者制度の導入についても事業団の職員には十分説明しながら観光事業団としての手を挙げるような状況を作ってもらえないか、検討してもらえないかということを申し上げてきたところでありますけれども、事業団としては責任ある運営をしていく自信がないということでしたし、また、観光事業団の理事会におきましても、理事会として指定管理者に応募しないという協議もいただいてまいりました。そういう経過があります。従いまして、首を切ったというわけではございませんでして、観光事業団の職員を新しく導入される管理者に雇用していただきたい。これを条件にして今回応募要項の中に定めているわけであります。ですから、町としましても、この事業団の職員に対する雇用の確保を最重点に考えているわけでして、現在指定管理者になりました業者と職員と話し合いをしているところです。


 それから、先ほどおっしゃられました否決案件2件につきましては、来年3月31日まで当面直営でやるということでございますので、その間、早急に今後の方針を協議しながら検討してまいりたいと思っております。


○議長(西郷 一義君) 幅田議員。


○11番(幅田 千富美君) あの、私ね、先ほど町長が言われましたように事業団としては自信がない。リフトはフィールドステーションは運営していくのが事業団としては自信がない。だから事業者に出すのだということですね。本来観光事業団というのは、町がからんで作り上げた団体だったわけでしょ。それが、町が直営にして運営するより、経験のないその業者のほうがはるかに運営能力がある。やるだろうということなのですか。この時点で、そしてこの間にその運営方法、あり方、しっかりと検討しなければならないのではないでしょうか。それと、今、職員は8月31日でおしまいにして、今度の業者の方に雇い上げてもらうんだというふうに言われて、そしてこの補正予算の中でも退職金が2千何百万計上されているんですね。それで、公募要項の中にありましたように、その業者はリフトをきちんと動かしていく、安全を保障していく、そして観光の環境庁にも、県にも納得できる運営がなされる保障があるのかどうなのかということを尋ねているわけです。そのことを尋ねているんです。そして現在その業者の方と話し合いがなされているというふうに聞いておりますけれども、その職員のかたが何名が雇用されるというふうに認識していらっしゃるのかその点をしっかりと答えていただきたいと思うのです。そして、先ほど言いませんでしたけど、さんびるさんが取ることになりました株式会伯耆振興株式会社、これも町の施設。莫大なお金をつぎ込んで建てた公の施設の運営ということで、ガーデンプレイス、そのほかのことを含めて丸ごと全体で地域を振興していこうということで出来上がっているその会社がさじを投げ出した。それで運営は民間に任せようということになったというふうなお話ですけども、その時点で十分に議会と審議する必要があるのではないでしょうか。その保障がどこにあるのかという点をお聞かせください。鬼の館は営業しようがしまいが、利用しようがしまいが1千何百万が指定管理料で出すようになっていますが、しかも、県外の業者さんです。今現在の職員を優先的に雇用してくださいということでお願いしたということですけれども、現在どのように把握していらっしゃるのでしょうかはっきりとお答え願いたいと思います。


○議長(西郷 一義君) 住田町長。


○町長(住田 圭成君) 経験のない事業者が果たしてうまく運営ができるのかということでございますけども、今回の応募要項の中にもそのことはどういう運営方針で安全管理の対応をするかという点についてもそれぞれの事業者から計画を出していただいております。そういう面で十分ご審議いただいて選定していただき、また、面接にあたってもそういう面では十分面接をされてその結果選定されたものでございます。


 これらリフトの運営については資格者が必要でございますし、もちろんそういう資格者を持っておるものがなければ運行できないわけですので、事業者としてもそのことはしっかり頭に入れて運営にあたるそういうことにはっきりと申しているところでありますので、そのところは私のほうとしては信頼いたしております。その中で今の実際に運営にあたっております職員をすべて採用していただければこれまでの経験を活かせるし、安全運行も果たせるだろうというふうに思っておりまして、雇用の確保ということは一番大きな課題としながら、また、条件として提示をしてまいったところであります。


 現在事業者とどのように職員との面接状況なり、雇用状況なりの詳しいことはうかがっておりませんけど、現在進行中で面接をしながら検討していると聞いているところでございます。


 それから、ゆうあいパルの関係で地域振興株式会社がこれまでは管理委託を受けておりましたが、これにつきましても地域振興株式会社の役員会、理事会において十分検討されて、今の中での経営が厳しいと。そういう中でこれを受けるわけにはいかないと。立候補しないという役員会での決定がございました。従いまして地域振興会社でも8月末までのゆうあいパルの予算措置はしてございますが、以降の予算措置はしていないというのが実態であります。また、これについてもほとんどの職員が引き続いて新しい事業者のもとに雇用されるという状況を聞いているところであります。


○議長(西郷 一義君) ほかに質疑はございませんか。


 10番、中田議員。


○10番(中田 壽國君) 全協で聞きましたが1点だけお聞きかせ願いたいと思います。鬼の館に関わる管理指定料の債務負担行為で42,250千円であります。町政行事等に関わるのは使用料は免除するということでありましたが、このさんびるの出された資料を見ますと小中学校のコンクールを開催するだとか、身近に触れるイベントを行うとか、文化活動、心と体づくりの増進という生きがい作りを促進していくという行事を行うというような色々絵に描いた餅のような資料がたくさん出ています。これをやらなかった時のペナルティ、あるいは町行事だけやったときだけだと使用料、清掃料等すごいお金が儲けがある。行事をやらんほうが儲けがあるというこの管理指定の鬼の館であります。他のところは桝水高原リフトにしても、岸本のゆうあいパルにしても企業努力を色々とやらなくては経営が苦しい企業状況でありますが、これは逆に経営努力をしないほうがすごい利益が浮いてくるという指定管理料ですが、ペナルティというのはどのようなことが規約されるのかお聞きしたいと思います。


○議長(西郷 一義君) 住田町長。


○町長(住田 圭成君) 担当課長に答弁させます。


○議長(西郷 一義君) 担当課長。ちょっと待てください。


○生涯学習室長(船橋 俊幸君) 失礼します。計画書によりますと自主事業ということで色んなイベント等計画されておられますが、当然これは計画書にございますのでこちらのほうから指導をしていきまして、必ずやっていただきたいと思っております。


○議長(西郷 一義君) 10番 中田議員。


○10番(中田 壽國君) もしこれが契約どおり指導してできなかったことがあればこれは指定管理料を減額するだとかというようなペナルティがあるかないかということでございます。旧溝口町時代には文化に関わる町民ミュージカルとかコンサートとか色んな町民が関わる行事をやっておりましたが、この指定管理者になりましてこれをやらないほうが利益が上がるというようなおかしい指定管理だと思います。ペナルティでもあればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西郷 一義君) 住田町長。


○町長(住田 圭成君) 文化行政は町政にとりましても大きな課題でやっていかなきゃならない事業であります。当然、町の行います文化行事と言いますのは町政の中で計画しながら町民一体的な文化事業が推進できるようにしてまいらなければならないし、また、町のそうした事業を優先させながら合わせて新しく受けた事業者のほうのアイデアなり形で鬼の館ホールが十分活用できるようにそれがひとつの狙いでもあるわけですので、今後事業者の状況を見ながら町としても言うべきことは問題があるならば言っていかなければならないと思っております。


○議長(西郷 一義君) 10番、中田議員。


○10番(中田 壽國君) ペナルティがあるかないか一言でお願いします。


○議長(西郷 一義君) 町長。


○町長(住田 圭成君) それは管理委託契約をいたしますからその契約に基づいて出来るかどうかということはこちらで十分精査しなければならないと思っておりますが、最初から減額の議論は考えていないということです。


○議長(西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 原案に反対の方の発言を許します。11番、幅田議員。


○11番(幅田 千富美君) 議案第78号平成18年度伯耆町一般会計補正予算(第2号)についての反対の討論を行います。


 この補正は指定管理者制度による事業者選定によってその運営に関わる費用、そして債務負担行為でその事業者に支払っていくと。3年7ヶ月の費用を支払っていくという内容の予算になっています。


 わたしはこれまで指定管理者についても様々な議論をしてきました。意見も提言もしてまいりました。総務省が複数による公募原則ということで民間活力導入ということで押し付けてきましたこの制度でありますけれども、自治法上は規定はない、義務付けはないこのことがはっきりしています。でありますから福祉センターは非公募で指定管理に委ねたという状況があるわけです。スマイルドームもそうでした。本来莫大なお金をつぎ込んで住民福祉の向上ここに大きな目的があった経緯です。行政の明確な考え方、そしてそれを活かすのに必要な管理体制、誰が管理すれば有効か適切なのか、このことが検討されてしかるべきであります。


 そして管理委託している公の施設。地方自治体の公の施設のあり方、実態に似合わないこのことが今回の審議の中で明らかになってきました。町長がこれまで施設を作り上げてきているうえでの説明してこられた内容、そしてこれまでの行政の中で説明された内容、これを有効かつさらにサービスを向上させていくそのためにどのようなあり方がいいのかここが一番の考えどころである。たった5人で弁護士も公認会計士もいない、専門知識のあるかたの選定委員になっていない。選定委員5人この人たちが悪いわけではないけれど、制度上問題が起こるのではないかこのこともるる指摘してまいった。けれども町長がいみじくも先ほどの質問に答えていただきましたら、観光事業団、事業団として運営していくのに自信がなくなった。自信がなくなった理由がどこにあって、この施設を今後どうするのか、これを議会でしっかり議論してこそ大事なわけでありますけれど、指定管理に投げ出すということになっている。


 そして受けた業者が本当に公の施設を建てたときのような作ったときのような理念と目的に沿って運営が確実にやれるという保障があるのかどうか、先ほど何名職員がいるのか、この業者さんが応募されたことがけしからんと言っているわけではないのです。町がそれを決めていかなきゃならないわけですから。もしも、事故があった場合にはどのような責任をとられるのか、この点もプールの問題でもるる指摘してきた経緯もございます。


 そして地域振興株式会社、これまでのようなやり方では引き続いて運営ができない、であるからこの公募には応じない。こうおっしゃっているならば町はこの問題点を鋭くえぐって今後の運営の方向を安易に業者に投げ出していく、そこにだけ頼っていくのではなく直営にして今後のあり方を検討しようではないかと言ってきましたけどそれもやらないで公募をされた。


 しかも県外の業者。様々なことがこの予算の中身には入っているのです。これを動かすことはこれまでの問題点を曖昧にしてそしていみじくもこれから不透明な業者にすべてを委ねていくこの内容になっておりますので十分な慎重な検討、反省されるけれども、どのように今後進めていくのか明確な答弁がないままこの補正予算を動かす、このことには反対であります。


○議長(西郷 一義君) 次に賛成の討論の方の発言を許します。野坂議員。


○7番(野坂 明典君) この補正予算案に賛成の立場で討論いたします。この指定管理者制度そのものが国の制度で導入されて相当時間もたっております。また、急がなければならないという理由もありました。背景としては交付税の減額、そういうことも背景にあると思います。


 このたび7件の議案の中で5件が賛成で2件が否決されたわけですけども、この指定管理者制度を利用して町の財政が有効に利用され活用され、そしてそのことが町の活力となるそういう目的もあって指定管理者制度が導入されてきたわけです。


 その中で伯耆町有線テレビと鬼っこランドと鬼ミュージアムが否決されたわけですけども、これには色々問題もあったからこのようになったのだと思いますし、またこの補正予算については当分のあいだ直営でその間に十分検討するという確約を得ておりますので十分その期間の間に検討されることや、議会とともにということもございましたし、評価したいと思っております。


 この予算案全体から見ますとかなり減額になっております。まだまだ不十分な点もありますけれども、この指定管理者制度を導入した時点でこの予算は当然必要なものでありますので賛成しなければならないと思っております。以上賛成討論を終わります。


○議長(西郷 一義君) これにて討論を終結いたします。


 これより採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


 起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第5





○議長(西郷 一義君) 日程第5 議案第79号 平成18年度伯耆町索道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。


 町長に提案理由の説明を求めます。住田町長。


○町長(住田 圭成君) 上程をいただきました、議案第79号、平成18年度伯耆町索道事業会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は、地方公営企業法に基づいて、伯耆町索道事業会計補正予算を定めるものです。


 補正の内容としましては、指定管理者制度の導入によります経費の増減及びリフトの一部修繕によるものであります。


 また、リフト収益の減少によりまして、この索道事業会計の収支バランスをとるために、一般会計から借入を行うものであります。


 補正額につきましては、収益的収入におきましては、指定管理者からの施設賃借料の増減分とリフトなどの売上の減額分を差引して67,280千円を減額し、補正後の額を12,100千円とし、収益的支出は、一般管理費を39,880千円とするものであります。


 また、資本的収入は、一般会計から21,320千円借入し、補正後の額を21,320千円とし、資本的支出におきましては、補正後の額を483千円とするものであります。


 索道事業会計全体の歳入歳出をそれぞれ33,420千円としております。


 ご賛同いただきますようお願いをいたします。


○議長(西郷 一義君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。


 11番、幅田議員。


○11番(幅田 千富美君) 索道事業を指定管理に委ねてその業者に委ねて収益を減らし、そして、事業者に委ねるということになっておりますが、お尋ねしておきたいのが、前回の指定管理のときに聞き忘れたことがありました。それは、このリフトの指定管理者に応募することが出来るものは次に掲げる条件がすべてが満たす法人、その他団体ということになっておりまして、鉄道事業施行規則第77条に基づく索道技術管理者の資格を有する正職員、これが何名になるというふうにお考えなのかという点であります。なんといっても、冬季にもそして普段のときにも動いている。そのリフトに子どもも含めて乗せていく。安全に運行していく。このことが求められてきますから非常に訓練をされた技術者が必要になってくるわけですけども、今の業者が何人確保していらっしゃるというふうにお考えになっているのかお聞かせ願いたいということです。


 そして第2点目はこの応募された事業者の事務所が二部の1番地となっていますけど、私、行ってみましたが、それに該当するような事務所が見当たりませんでした。あるとすれば、倉庫かなと思えるような実態でありましたがどのような事務局体制になっているのかこの点についてもお答え願いたいと思います。いわゆる、その管理運営の事務局体制、職員体制、そして経験者が何名いらっしゃるのかという点についてお尋ねしたいです。


○議長(西郷 一義君) 町長。


○町長(住田 圭成君) 担当課長にと答弁させます。


○議長(西郷 一義君) 担当課長。


○商工観光室長(上田 博文君) まず最初に索道技術管理者の数でございます。今現在、観光事業団で有資格者が4名おります。このたび指定管理者を受けまして、先般、指定管理者のほうで面接されましたようでございます。それで1名のかたが自己の都合により面接を辞退されたようでございますが、3名のかたが面接を受けられたと聞いております。内容につきましてはまだ結果は聞いておりませんが、3名の方が面接を受けられたという状況でございます。


 それと事務局の体制でございます。一応事務局は伯耆営業所のほうに住所を置いて活動するということでございまして、ただ、実際の活動はフィールドステーション、こちらのほうが中心になって業務はやっていくということで聞いております。以上でございます。


○議長(西郷 一義君) 11番、幅田議員。


○11番(幅田 千富美君) 設置した観光事業団が経営を投げ出してしまったという中で、これまで経験のない事業者のかたが参入されるという事態なんですよね。それで、まったくこの接客、観光、そして専門的なリフトを動かしていくということになりますれば非常に不安であるわけなんですよ。そのためにも観光事業団がこれまでの経験をしっかりと新しくなられる業者に指導、援助ができるのかどうなのか。町が責任を持って、しかも、その人たちの労働条件や運営に関してもこれからも責任が問われるわけですよ。町の公の施設ですもの。事故があったりしたならば結局町が責任を負わないといけないんですよ。あのプールの問題にしたって、業者だの何だのって言ってますけど、結局施設管理者は町ですのでそれがやらないといけないということになりますれば、そこがね、しっかりと見届けられないという場合にはそんなことをしてはいけないと思うんですよ。やはり町が直営にしつつ、今後のあり方を真剣に検討をしていく。このことが、当たり前のことではないでしょうか。その当たり前のことを投げ出したという事実について大抵の人はね、町長さんの復命で動かされているわけですから、担当の人の責任ではないと思うんですよ。町長、あなたがこれまで観光事業団を設立の段階から関わってこられたと思うので、今時点でどのようにお感じになっているのか、将来はこんなんだよと。その事業者も運営管理についても安心なんだよという点についてはっきりおっしゃっていただかないといけないと思いますけどいかがでしょうか。職員体制も含めてです。今まで7人でやっていたわけですからね。その職員体制がどのようになっていくのかも含めてお聞かせください。


○議長(西郷 一義君) 町長。


○町長(住田 圭成君) 直営の話がありましたが、この索道事業で赤字が出た場合に町としてはこの赤字部分を埋める形で、企業会計ですので、独立していますので今まで幸いにも赤字が出た年もありますけど、積立金があって、積立金でもって穴埋めしておりまして、一般会計には迷惑をかけずにきておりました。


 しかし、将来にわたってこれが赤字経営、黒字経営が可能かどうかは非常に厳しい。ですから赤字が出た場合に町の一般会計からあるいは繰り入れすることは適わないそういう時代になったというふうに思っております。


 でありますから、索道事業会計の中で赤字が出ないようにそれなりのノウハウを持ってしっかり管理運営をやっていただくということで今回公募いたしたわけでございます。その中で赤字が出た場合にはその企業の本社部分からの補填ということも事業者のほうでは考えを持っております。赤字がでないようにそれなりの努力をしていかれるというふうに思っておりますので十分観光事業として活かしていけると確信しております。


 また、安全面では管理運営上そうした事故が起きた場合には運営者の責任になろうかとは思いますが、そういうことがないように安全管理には十分気をつけてやっていかないとけない。そのことは町としても強く要望しておかなければならないと思います。


○11番(幅田 千富美君) まだ答えていらっしゃらない部分があります。職員体制とか。今まで7人だったけど、何人体制で安全を確保されるのか。結局人が安全を保証するわけでして、サービスも保証するわけで、そこがどうなのかということで触れているんですけどその答えがまだよ。


○議長(西郷 一義君) 町長。


○町長(住田 圭成君) 担当室長に答弁させます。


○商工観光室長(上田 博文君) 計画書によりますと責任者が一人おられます。正規の職員を5名配置されまして、臨時職員で3名。合計9名でフィールドステーション、リフトを管理していくと計画書は提出されておられます。


 今現在の管理体制ですが、正規職員3名、臨時職員1名、フィールドステーションにつきましては職員が2名、順次不足の場合は臨時職員という体制でやっておりまして、体制的には支障ないものと思っております。


○11番(幅田 千富美君) 先ほど尋ねた分で事務所が二部の1番地となっているけれどどうなのかとお尋ねしたんですよね。事務局体制はどうなのかとお尋ねしたらそれはないと。今後フィールドステーションに持っていくんだと回答があったんですけど、体制の中で今の職員の方はそっくり引き継がれて、その人たちが運営していくと。赤字の場合には宮崎さんが補填していくんだと。心配ないよという答弁だったんですよね。だけれど、その事務局の体制とその責任者の方が経験があるやなしやということをお尋ねしているんですよ。事務局体制。今の運営がそっくりそのまま労働条件も含めて、労働者が運営していきますからね。それから管理者が進めていくんですけど、その管理者がそのノウハウを持っていらっしゃるのかどうなのか。宮崎建設さんの定款を見ますと、接客業とか観光事業とか索道事業とか一切経験の無い事業者と見ましたのでそれからお尋ねしているわけです。観光事業団で手を挙げたものがその事業者さんで安全確実にやっていけれるという保証がどこにあるでしょうかお尋ねしているわけです。その事務局体制も含めて。


○議長(西郷 一義君) 町長。


○町長(住田 圭成君) 担当室長に答弁させます。


○商工観光室長(上田 博文君) 運営管理体制ですが、宮崎さん含めて指定管理者に応募された時点でそういったノウハウはほとんど持っておられないと思います。これから今現在の職員の方との引継ぎを通じまして勉強されていかれると思いますし、意欲を持って運営されていかれるということですのでかなり勉強していただいて体制は十分とっていただけると思っております。


○議長(西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 原案に反対の方の発言を許します。幅田議員。


○11番(幅田 千富美君) 議案第79号、平成18年度伯耆町索道事業会計補正予算(第1号)についてに対する反対の討論をいたします。


 この補正は指定管理によって民間事業者に事業を委ねていく。観光事業団が運営に自信をなくしてお手上げしたと。それを今まで経験の無いその事業者に運営を任せていく。そうした内容を含んだ補正予算でございます。


 本来、この大山観光の大きなフィールドステーション、観光案内所でもある。そうした場所をもつ環境庁の協力を得て国立公園内でスキー場を運営していく。これが許可の町に対する様々な条件をクリアしたからこそ環境庁も県も許可をしたと思います。これが実施された後にはこの観光事業団も閉鎖をしていくという議案が次にまいっております。


 今後、この施設の運営管理、あり方、相当リフトも古くなっている。これを新しく買い換えるのか、やめてしまうのか、このことも検討しなければならない。こういう状況にある中で3年7ヶ月もリフトとフィールドステーションこの事業を経験がない業者に委ねていくという、そして安全にやってもらわないといけない。確たる保証もない中で考える願い、希望するというような非常に町民に対して住民に対して利用者に対して責任の無い案件に対しては反対であります。公の施設、とりあえず直営にしつつ、今後のあり方を慎重に各界の専門家を含めて検討すべき、このことを申し上げて理由にさせていただきます。


○議長(西郷 一義君) 次に賛成の方の発言を許します。


○7番(野坂 明典君) フィールドステーション管理運営に委託したというか制度に委託したものに関連する予算について賛成の討論をいたします。


 反対者のご意見によりますと、直営にという言葉が再三出ております。直営もいい面がありますけど、この民間の活力を活用して、そして有効な運営をするのが一番の目的であるかと思います。公募にしてやらなければその効果も少ないと思います。結局、今までのやり方が言葉は悪いですけど、親方日の丸、という運営になりがちではないかと思うのです。それが民間主導でやればまた違った運営ができると思います。特にこういう集客業につきましては一番大事なのは安全が大事です。けれども、いかに営業活動するかがかなり今までの事業形態と異なってくるのではないかと期待するわけです。経験が無いということでございますけど、経験はやらなければ出来ません。はじめから経験豊富なものはそうたくさんあるわけではないです。色々とはじめは困難を極めると思いますけど、それはそれで勉強されて力をつけていかれると期待しているわけです。それを町長も期待されているからそういう形をとられたのではないかと思います。この予算案、是非とうしていただきたいと思います。


○議長(西郷 一義君) これにて討論を終結いたします。


 これより採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


 起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


○議長(西郷 一義君) おはかり致します。


 本臨時会の会議に付された事件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」との声あり)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本臨時会は、これをもって閉会することに決しました。


 以上をもって本日の会議を閉じます。


 これをもって、平成18年第6回伯耆町議会臨時会を閉会いたします。


 大変暑い中ご苦労様でした。


              午後6時01分 閉会


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