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鳥取県 北栄町

平成22年12月第8回定例会 (第 8日12月17日)




平成22年12月第8回定例会 (第 8日12月17日)





 
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      第8回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第8日)


                         平成22年12月17日(金曜日)


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                   議事日程


                       平成22年12月17日 午前9時開議


 日程第1 議案の撤回の件


 追加日程第1 緊急質問


 日程第2 議案第97号 北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


 日程第3 議案第87号 北栄町福祉事務所設置条例の制定について


 日程第4 議案第88号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい


            て


 日程第5 議案第90号 工事請負変更契約の締結について(北栄町地域情報通信基盤整


            備事業)


 日程第6 議案第91号 平成22年度北栄町一般会計補正予算(第5号)


 日程第7 議案第92号 平成22年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号


            )


 日程第8 議案第93号 平成22年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第9 議案第94号 平成22年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)


 日程第10 議案第95号 平成22年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第11 議案第96号 平成22年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)


 日程第12 発委第11号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める意見書


            の提出について


 日程第13 発委第12号 「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないこと


            を求める意見書の提出について


 日程第14 発委第13号 「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進


            を求める意見書の提出について


 日程第15 発委第14号 2011年度国家予算に関する意見書の提出について


 日程第16 総務常任委員会調査報告について


 日程第17 産業建設常任委員会調査報告について


 日程第18 議員派遣の件


 日程第19 閉会中の継続審査及び調査申出について


 追加日程第2 発言撤回申し入れの件


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                本日の会議に付した事件


 日程第1 議案の撤回の件


 追加日程第1 緊急質問


 日程第2 議案第97号 北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


 日程第3 議案第87号 北栄町福祉事務所設置条例の制定について


 日程第4 議案第88号 北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい


            て


 日程第5 議案第90号 工事請負変更契約の締結について(北栄町地域情報通信基盤整


            備事業)


 日程第6 議案第91号 平成22年度北栄町一般会計補正予算(第5号)


 日程第7 議案第92号 平成22年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号


            )


 日程第8 議案第93号 平成22年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第9 議案第94号 平成22年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)


 日程第10 議案第95号 平成22年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第11 議案第96号 平成22年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)


 日程第12 発委第11号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める意見書


            の提出について


 日程第13 発委第12号 「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないこと


            を求める意見書の提出について


 日程第14 発委第13号 「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進


            を求める意見書の提出について


 日程第15 発委第14号 2011年度国家予算に関する意見書の提出について


 日程第16 総務常任委員会調査報告について


 日程第17 産業建設常任委員会調査報告について


 日程第18 議員派遣の件


 日程第19 閉会中の継続審査及び調査申出について


 追加日程第2 発言撤回申し入れの件


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                 出席議員(15名)


1番 奥 田 伸 行 君  2番 飯 田 正 征 君  3番 前 田 栄 治 君


4番 井 上 信一郎 君  5番 青 亀 恵 一 君  6番 清 水 進 一 君


7番 山 下 昭 夫 君  8番 津 川 俊 仁 君  9番 浜 本 武 代 君


10番 長谷川 昭 二 君  11番 前 田 正 雄 君  12番 宮 本 幸 美 君


13番 石 丸 美 嗣 君  14番 阪 本 和 俊 君  15番 池 田 捷 昭 君


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                 欠席議員(なし)


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                 欠  員(なし)


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                事務局出席職員職氏名


事務局長 ─────── 坂 田   優君  主  任 ───── 清 水 直 樹君


主  事 ─────── 浜 本 早 苗君


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              説明のため出席した者の職氏名


町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ────── 岡 ?   功君


会計管理者(兼)出納室長


        ──── 柿 本   誠君  総務課長 ───── 三 好 秀 康君


総務課参事 ────── 日 置 昭 彦君  企画振興課長 ─── 田 中 精 一君


税務課長 ─────── 松 井 慶 徳君  町民課長 ───── 鎌 田 栄 子君


健康福祉課長 ───── 手 嶋 俊 樹君  健康福祉課参事 ── 佐 伯 淳 子君


生活環境課長 ───── 別 本 勝 美君  産業振興課長 ─── 野 村 良 太君


                       生涯学習課長(兼)中央公民館長


教育総務課長 ───── 杉 川 弘 行君          ── 田 中 英 伸君


(併)農業委員会事務局長 ──────────────────── 野 村 良 太君


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                午前9時04分開議


○議長(池田 捷昭君) 皆さん、おはようございます。


 また、傍聴席に大勢の皆様、よくおいでいただきました。


 ただいまから開会するわけでございますが、出席議員は15名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 一昨日の前田正雄議員の答弁の中で誤解を招くような発言がございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。


 さきの11月10日、臨時会におきまして、教育長選任の提案を見送ったわけでございますが、これは議長の圧力ということではなく、同意の賛成が得られないかもしれないというお話を伺いましたので、執行部とも相談し、本人の意向も確認した上で、私の判断で提案を見送ったものでございます。おわびして訂正させていただきたいと思います。


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◎日程第1 議案の撤回の件





○議長(池田 捷昭君) 日程第1、議案の撤回の件についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 議案撤回の件について、提案理由を申し上げます。


 本議会に提案いたしました議案第89号、北栄町まちづくりビジョンの策定について、12月15日の議員皆様からのさまざまな御意見を踏まえ、加筆、修正等を加え、再度検討したいと思いますので、本定例会では一たん本議案を取り下げていただき、次の議会に再度提案をさせていただきたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) お諮りいたします。ただいま説明のありました議案の撤回の件を許可することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案の撤回の件を許可することに決定いたしました。


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◎追加日程第1 緊急質問





○議長(池田 捷昭君) 議長であります私が緊急質問をしたいと思いますので、副議長と議長交代いたします。


 暫時休憩といたします。(午前9時07分休憩)


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○副議長(山下 昭夫君) 議長を交代しましたので、よろしくお願いします。


 休憩前に引き続き再開します。(午前9時09分再開)


 15番、池田捷昭君。(発言する者あり)


 暫時休憩します。(午前9時10分休憩)


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○副議長(山下 昭夫君) 再開します。(午前9時10分再開)


 15番、池田捷昭君。


○議員(15番 池田 捷昭君) 先ほど松本町長の方から弁明がございましたが、この件につきまして緊急質問をしたいと思います。


 昨日の議員の一般質問につきまして、先ほど町長からの答弁がございましたが、もう少し突っ込んだ私の意見を申し上げたく、質問いたしたく、同意を求めるものでございます。


○副議長(山下 昭夫君) ただいま15番、池田捷昭君から緊急質問をしたいということの同意を求められました。会議規則62条の規定により、15番、池田捷昭君の緊急質問の件を議題として採決します。


 この採決は、起立によって行います。


 15番、池田捷昭君の緊急質問に同意の上、日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに発言を許すことに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○副議長(山下 昭夫君) ただいまの採決につきまして、起立多少の認定が困難です。したがって、会議規則81条第2項の規定により、投票により採決いたします。


 暫時休憩します。(午前9時12分休憩)


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○副議長(山下 昭夫君) 再開します。(午前9時13分再開)


 これから緊急質問についてを採決します。


 この採決は、記名投票で行います。


 議場の出入り口を閉めます。


                   〔議場閉鎖〕


○副議長(山下 昭夫君) 暫時休憩します。(午前9時15分休憩)


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○副議長(山下 昭夫君) 再開します。(午前9時20分再開)


 ただいまの出席議員数は15名です。


 次に、立会人を指名します。


 会議規則第32条2項の規定により、立会人に8番、津川俊仁君、9番、浜本武代さんを指名します。


 ただいまから投票用紙を配ります。


                  〔投票用紙配付〕


○副議長(山下 昭夫君) 念のために申し上げます。


 まず、本案に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載し、あわせて自己の氏名も記載をお願いいたします。


 念のために申し添えますけど、質問を許すという方に対しては賛成ということですので、その点、間違いのないようにお願いいたしておきたいと思います。(発言する者あり)賛成を許す方に対しては「賛成」と書いてください。(発言する者あり)質問してもよろしいという方は「賛成」、質問してはいけないという方は「反対」と書いていただきたいということです。わかりましたかいな。(「はい」と呼ぶ者あり)


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(山下 昭夫君) 配付漏れなしと認めます。


 投票箱を点検します。


                  〔投票箱点検〕


○副議長(山下 昭夫君) 異状なしと認めます。


 ただいまから投票を行います。


 事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順次投票をお願いいたします。


               〔事務局長点呼、議員投票〕


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     1番 奥田 伸行議員  2番 飯田 正征議員  3番 前田 栄治議員


     4番 井上信一郎議員  5番 青亀 恵一議員  6番 清水 進一議員


     8番 津川 俊仁議員  9番 浜本 武代議員  10番 長谷川昭二議員


     11番 前田 正雄議員  12番 宮本 幸美議員  13番 石丸 美嗣議員


     14番 阪本 和俊議員  15番 池田 捷昭議員


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○副議長(山下 昭夫君) 投票漏れはありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(山下 昭夫君) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終わります。


 開票を行います。


 立会人、8番、津川俊仁君、9番、浜本武代さん、お願いします。


 ただいまより開票します。


                   〔開  票〕


○副議長(山下 昭夫君) 投票の結果を報告します。


 投票総数14票、有効投票14票、無効投票ゼロ。


 有効投票のうち、賛成8票、反対6票。


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  賛成


     1番 奥田 伸行議員  2番 飯田 正征議員  3番 前田 栄治議員


     5番 青亀 恵一議員  10番 長谷川昭二議員  13番 石丸 美嗣議員


     14番 阪本 和俊議員  15番 池田 捷昭議長


  反対


     4番 井上信一郎議員  6番 清水 進一議員  8番 津川 俊仁議員


     9番 浜本 武代議員  11番 前田 正雄議員  12番 宮本 幸美議員


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○副議長(山下 昭夫君) 以上のとおり賛成が多数ですので、原案のとおり質問を許すことにいたします。


                   〔議場開鎖〕


○副議長(山下 昭夫君) 15番、池田捷昭君。


○議員(15番 池田 捷昭君) 15番、池田です。私は、15日の質問に対する町長答弁ということでございますが、まず最初に上げておきますのが、この一般質問の中で、議会議員の心構えということを質問者の方がおっしゃいました。この件について、私も議員、議長という立場から一言物を申させていただきます。


 議員も町長も町民に選挙で選ばれた者でございます。町長も議員も町を愛することについては全く変わりありません。しかし、町長と議員とには役割、責務というものが違いがあります。こういう中で、町長と議会のあり方というものにつきましては、昨年、議会基本条例というものを北栄町はつくりました。私たち議員は執行部にイエスマンではいけません。一定の距離を置く健全なる緊張感というものが執行部と議会には必要ということを常々私は機会あるごとに申し上げてきております。こういう立場でありますから、質問の中でおっしゃいました議員の心構え、内部運営、議員必携にありますような問題につきまして、ただいまの私が申し上げたようなことで粛々とやる、こんな所存でございます。町長の質問にこういう案件がまずありましたので、これを申し上げます。


 それから、先ほどは町長が議長の圧力ではないということを明快におっしゃいました。しかし、そこにもうちょっと私は欠ける問題があると見ました。私は、これは一般論といたしまして、人事というものは過半数で決すればよいという性格のものではないというのを常々思っております。また、そういう事例はありません、このかいわいに。過半数で決すればいいというようなことでは、ましてや人事案件に、それも新しい人が出るならともかく、4年間経験された者に質疑がある、あるいは討論があるような人事案件ではだめですよと、仮にそれが可決されても教育行政が本当でできるだろうかと、私はこういうことを申し上げております。圧力というものはありません。さっきも撤回していただきましたが。あくまでも町長が自分で決断するものでございます。我々にはそういう権限はありません。町長しかありません。このことについて町長の再度の答弁をお願いいたします。


○副議長(山下 昭夫君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 私の答弁でございますが、どういう答弁を申せばいいかとちょっと悩んでおりますが、大変この1カ月間御迷惑をかけましたが、このたび再度提案させていただくことになっております。人事案件、提案するのはあくまでも私でございまして、先回取り下げたのも私の判断の中で取り下げたところでございます。ただ、そういう時期的なもの、今という時期、そしてまた前岩垣教育長の功績等も考えながら、慰留も含めながら検討してまいってきたところでございますので、今回提案させていただくということでございます。


○副議長(山下 昭夫君) 15番、池田捷昭君。


○議員(15番 池田 捷昭君) 町長はトップ、北栄町の経営者でございますから、質問者の執拗な質問のやり方に町長は誘導されて、いろいろ、もっと明快に、明確に答弁してほしかったということだけを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○副議長(山下 昭夫君) 以上で池田捷昭君の緊急質問を終わります。


 議長交代のため、暫時休憩します。(午前9時38分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時38分再開)


 もとの日程に戻ります。


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◎日程第2 議案第97号





○議長(池田 捷昭君) 日程第2、議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。


 平成22年11月14日をもって任期が満了いたしました前教育長、岩垣博士氏を改めて教育委員に選任いたしたく、ここに提案をいたします。


 氏は、平成18年4月2日に教育委員に就任されて以来、子供たちの育ちを最優先に考え、小学校長であったみずからの経験や鳥取県教育委員会や北条町教育委員会の指導主事として携わった豊富な経験を生かし、立派にその職責を果たしてこられました。再任されましたら、山積しております諸課題、平成23年度の北栄町の教育に関する方針決定や予算編成、あるいは認定こども園の建設、幼児教育・保育の全体計画策定などの課題に対しましても存分にその力を発揮してもらうことを期待しているところでございます。


 任期は、本日平成22年12月17日から平成26年12月16日までの4年間でございます。


 議員全員の御同意をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。


 10番、長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 今回、教育委員の任命に当たりまして、議会の同意を求められておるわけでありますが、承認されれば岩垣氏は教育長へ再任されるということは既定のことだと考えております。そういう視点で判断をしなければいけないというふうに思うんですけれども、そこで、今回任命されるに当たりまして、任命基準というようなことを町長はどのように考えて提案をされたのか。先ほどは功績があったというふうにおっしゃいました。そういうことも含めてお聞きをしたいというふうに思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 先ほど提案理由にも述べましたが、岩垣前教育長は、この北栄町の教育長になる前から小学校の校長を経験されて、学校現場のことをよく知っておられる。また、鳥取県の教育委員会にも出向されておりまして、教育行政にも携わっておられ、教育行政も知識が豊富だと、さらには北条町の教育委員会にも指導主事として出向されており、そういう社会教育等についても大変経験が豊富であり、また、有能に仕事をされておるというようなことでございます。


 また、この4年間を振り返ってみますと大変たくさんの功績もあるわけでありまして、北栄町の教育ビジョンの策定であったり、小学校教諭を保育所、幼稚園に半年間保保育士体験をさせるという中で、保育所、幼稚園、そして小学校の滑らかな連携ができるために、先生方も保育の現場を体験し、また幼稚園の現場を体験し、それを小学校で生かしたいというような取り組みもされております。


 また、これも同じようなことでございますが、今度は幼稚園あるいは小・中・高の連携の推進にも努力されておりまして、北条地区ではドリームプロジェクトXという形で幼・小・中の連携がスムーズにいくような取り組みをされておりますし、また、大栄地区におきましては、向ケ丘レインボープランというプランの中で、今度は保育所、小学校、中学校、そして高校の連携を推進をされております。


 また、子供たちの学力を高めるためには、やはり家庭教育が大事だというような中で、家庭教育12か条を制定して、子供たちの基本的な生活習慣の定着について、保護者の方、あるいは学校を通してそういう指導をされております。


 さらには、保・幼・小・中の同時参観日も、これも提案してされておりまして、1日で保・幼・小・中を、保護者の方が子供さんのとこを回って参加をされるというようなこともされております。その中には地域の方もたくさん来ていただけるように、そういう取り組みもされております。


 また、大栄地区、北条地区ということでなくて、異校種間の人事交流ということもされておりまして、小学校、中学校、あるいは大栄地区、北条地区という中で、異校種間の人事交流等をされております。


 さらに、社会教育等につきましても、図書館の新システムの導入なり、あるいは社会体育ではスポーツクラブの統合に尽力をされております。


 また、ハード面につきましても、大栄中の耐震工事であったり、大栄小学校のプールサイドの改修、大栄小の体育館の耐震工事、あるいはトイレの改修等もハード的なものでやっておられます。また、北条小学校の校舎の改築については、住民の方とともに議論をしながら立派な校舎をつくられているところであります。さらに学校給食センターの統合であったり、あるいは北条歴史民俗資料館の改装であったりというようなことで、ハード面、ソフト面につきまして、大変な実績を上げられているというようなことであります。


 学校現場からも大変評価が高くて、小学校、中学校の校長先生、また幼稚園の園長先生等も、ぜひ岩垣教育長に教育委員を続けていただきたいということもあるようでございます。


 そういう中におきまして、今までの実績、あるいはそういう功績等、そしてまた教育に対する取り組み等を大変熱心にされておりますので、今回提案させていただいたというようなことでございます。


○議長(池田 捷昭君) 10番、長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 非常に多くの功績があるということで、るるお聞かせいただきましたけれども、中学校の耐震工事だとかトイレの改修というのは、私の感覚では、上からのそういう流れがあったり保護者からの要求があったりしてやられている、岩垣さんがみずからの発案でやられたことではないというふうに思いますけど、そういう評価については置いておきたいというふうに思います。


 もう一つお聞きしたいのは、町長は部落解放同盟への町補助金の使途問題で、町の監査委員からの指摘に対しまして、それを受け入れて改善を図る、そういう内容を示されております。ということは、これに問題があるというふうに認められたことになるわけでありますが、今回この問題で直接の事務責任を負っておられた方で提案をされております。このことは教育委員の任命に当たりまして全く考慮がされなかったのか、お聞きをしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 監査委員の解放同盟の指摘、いわゆる高校生の全国大会の派遣の件だと、こう思いますが、教育長の判断といたしましては、高校生というこれからの将来を担っていく子供、それが同じ学校のサークルの中で活動していきたいという中で、顧問の先生が教育委員会の方に相談されたということでございます。教育委員会の方も、同し子供たちが活動をしておる、そしてまたその子供も北栄町の方で、そういう意見発表なり、そういうものを解放文化祭の中で発表されておるというようなことでありますし、北栄町の中で北栄町の子供たちといろんな活動をされておるという中で、教育委員会の方もいいだろうということであったわけでありまして、それに基づいて賛成といいますか、そのときはそういう相談はなかったかもしれませんが、後からのことでありますが、そういう判断であったのだろうと、こう思いますが、監査の指摘の中で、やはり町外の方には補助金を使うべきではないということがありましたので、今回全額返還させていただくことにしておるところでございますが、それをもって教育長のすべてを否定するということは、これはできないだろうと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 10番、長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 私は、このことだけをもってすべてを否定するつもりはありません。しかし、教育長という重責を担われる方でありますから、より厳しくふさわしい方を選ばなければならないというふうに考えております。先ほど町長から教育委員会全体での判断かのような答弁がございましたけれども、そのことについては私はわかりませんけれども、そうはいっても直接の事務に当たってのいわば教育行政側の最高責任者であるわけですから、知らないというわけにはならないというふうに思いますし、それともう一つは、関係者からの相談、そのことについての、それを含めた、ほかのこともあるようでありますけども、相談が再三にわたって申し入れられたにもかかわらず、それに対して適切な対応をしてこなかった。このことは、町長が最近監査委員からの指摘に対して改善を図られる、そういう問題の中には、公正なあり方ということについてあると思いますけれども、教育長という立場を考えれば、やはりだれから見ても誠実で公平、公正な人物でなければならない。そのことはより厳しく問われるわけであります。ですから今回の、一つの問題ではありますけれども、いろいろな議論がされてきたということになるだろうと思います。


 先ほど答弁いただきましたので、私のそういう意見を述べさせていただきまして、質疑は終わりたいというふうに思います。


○議長(池田 捷昭君) そのほかございますか。


 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 何点か質問させていただきます。


 前段につきましては、長谷川議員が申したとおり、選任されれば、次は教育長としてまた行政のリーダーシップをとられることと思います。そこで、町長は先ほど業績、実績を上げられました。何点か上げられましたけども、そのことは本来は北栄町の教育を向上するための手段であります。例えば教育ビジョンの策定にしましても、教育向上のための方策、手段であります。学校現場のいろんなシステム、12か条も手段であります。その教育ビジョンの目標とするところが現在達成されつつあるのか、達成されたのか、まずその判断をお聞きします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 教育ビジョン、これは平成19年ですか、作成いたしました。3年経過しておるわけでございます。その評価というのでございますが、徐々にではありますが、効果が上がっているのではないかなと、こう思っております。先般の保護者の方も、子供たちの規律も大分よくなってきておるし、改善の兆しがあるというようなことをお話もいただいておるところでありまして、徐々にではありますが、上がってきていると、そう確信をしております。


○議長(池田 捷昭君) 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) それでは、何点かにつきまして御質問申し上げます。


 一般質問でも学力テストにつきましては質問いたしました。一般質問では質問しませんでしたが、過去の4年間の小・中学校の成績につきまして、平均的にいえば、中学校、徐々に上がってきております。小学校も基本的には上がってきておりますけど、ことしは基本的に悪かった。小学校は基本的には平均的なところでございます。学校別、細かいところを見てみますと、北条中学校、大栄中学校とも平成19年度は全国平均、鳥取県平均を下回っておりました。ところが大栄中学校は徐々にではありますが向上いたしまして、現在は平均から相当上回っております。一方、北条中学校の方は、平成19年度は三、四ポイント下回っておりましたが、次年度は若干上がり、またさらに19年度に悪く下がっておりまして、ことしは若干巻き戻しておるという状況でございます。大栄中学校は上がっている。北条中学校は上がっていない。だから中学校の全体としては上がってきているという状況でございます。


 私は、学力テストは基礎学力の定着だと思っております。そこで、もう1点、小学校の方を見ますと、小学校の場合は、先ほど言いましたように、北条小学校は基本的に若干平均的より劣っておりますが、ことしに入りまして大栄、北条とも若干さらに下がっております。教育委員会の教育方針が徹底されて、例えば大栄の全体の学力向上があったというふうには判断できません。教育委員長の答弁でもありましたように、学校の校長の質によって変わってくるだろうということがありまして、中学校の成績が上がったのは大栄中学校の取り組みがよかったからであって、教育委員会の成果とは言いがたいと判断しますが、この点、町長、どうでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 学校の取り組みだというようなことがあるわけでありますが、その中にはやはり教育委員会の指導であったりとか、あるいは教員の質を高めるためのそういう研修であるとか、あるいは優秀な教職員を人事異動等でいかに確保するかというようなこともあるだろうと、こう思っております。そういう中では、教育長の、そういう大栄中学校が上がったというのは、そういう手腕もあるんだろうと、こう思っております。北条中学校においてはまだそういう県下の平均までは行ってないわけでありますが、徐々に改善の兆しもあるんだろうと、こう思っております。ただ、やっぱり年によって若干差があるというようなことも伺っておりますし、一概に教育委員会がやってないじゃないかというようなことではないと、こう思っております。一生懸命やっておる中で今の結果があるわけでして、この結果をもとに、さらに向上し高めていくために努力をしていただくということであります。


○議長(池田 捷昭君) 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) その結果の判断の仕方はいろいろあろうかと思いますが、私はそのように判断いたしました。


 次に、町長は、教育に対する取り組みを言われました。武道が導入されました。その導入のいきさつの中で、同僚議員の中から、この武道はどういう目的で導入されるのかと当時の教育長に質問されました。その当時の教育長の答弁に私はびっくりいたしましたが、存じ上げませんと言われましたけども、覚えておられますか。この件につきまして、町長のお考えをお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) そういうことはちょっと覚えておりません。


○議長(池田 捷昭君) 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) これは行政報告会であったか、この議場でしたけども、議会だったかはまた確認していただきたいと思います。私はしっかり覚えております。


 もう1点、同僚議員も言いましたけども、部落解放同盟の補助金の問題であります。補助金のどうかという問題でなくて、私が問いたいのは、そういう問題が提起されたときに、教育委員会の教育長として、どのような体制でそれに対応したかということであります。そのときには、私の記憶では、その団体に調べてこいというような姿勢であったと思います。本来であれば、これは決算に大きく影響する問題でありますから、責任者としてはみずから赴いて、その整合、正しいかそうでないかを確認して対応するべき問題であると思いますが、これはそういう重要な事案であるという認識がなかったのではないかと思いますけども、いかがでしょう。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 私もその当時のことはよく知りませんが、対応的にはやはりすぐ対処すべきであっただろうと、こう思っております。ただ、決算を通って出てきたものでありますので、その組織の中でまず話をしていただくということが先決だろうという中で、そういう回答をされたんだろうと、こう思っております。そして、一方的に話を聞くというのでなくて、お互いに話をする中で、そういういろんな問題を解決されるべきだろうというような判断の中で、そういうことがあったんだろうと、こう私は思っております。


○議長(池田 捷昭君) 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 基本的にちょっと考えが違いますので、判断基準が違いますので、これ以上は問いませんが、やはりリーダーたるものは、しっかり責任をとる姿勢、そういうものがないと組織というものは成り立たないと思います。以上です。


○議長(池田 捷昭君) そのほかございますか。


 13番、石丸美嗣君。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。私も先ほど2名の同僚議員が申し上げたことを……。


○議長(池田 捷昭君) マイクをちょっと近づけてください。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 先ほど2名の同僚議員が意見を申し述べた内容と重なるところもあるかとは思いますけれども、まず、町長は、非常に岩垣前教育長を高く、また、私に言わせれば、過大評価をされての提案であるというふうにも感じます。まず、議場でやりとりする内容の中で、過去の任期中、一般質問における答弁でも、総合的に我々が回答を得ようとするものに対して、全く積極的な意見が述べられたことは今までございませんでした。これは、全般的か、私の主観であるかの問題でございますけれども、まずこの点。


 次に、決断力の欠如。特に今回不認定になった決算の同和問題に対して積極的な、また、それを相談に来られた方を全くひじ鉄を食らわすような態度で相談にも乗らなかったというような、そういう態度が不認定の原因にまでどんどんと伸びてきたわけでございます。その重大さを全く町長も、推薦される岩垣さんも認識していないという問題もございます。


 次に、スポーツの振興には、スポーツクラブの統合をされて功績があると町長はおっしゃったけれども、スポーツクラブが統合された後によくなったことは何ですか。教育委員会から手が離れて、一般施策で何でもかんでもやらなくてよくなったというだけじゃないですか。町民は決してよくなったとは思っておりません。まして私なんか一生懸命やってる者にとっては全く迷惑なスポーツクラブの統合でございました。


 なお、教育民生常任委員会の席にお呼びして意見を聞く機会もございましたが、この問題では、全国学力テストの結果公表について意見を述べてもらったときもございますが、岩垣氏の答弁はこうでした。成績の悪かったクラスの担任がやり玉に上がる。また、数字がひとり歩きしてしまって困ると。学校の先生を擁護するような内容で、それをどうするのか、学力を上げていく方法はどうかというような発言が全くなかった。担任の先生をかばうだけの話でございました。だから公表はしたくないと、平均でしか出さない方がいいと、マル秘の書類を出すような内容でございました。マル秘だとおっしゃった。一般質問か何かでございましたけれども、今のこの公開条例を制定した町の中において、マル秘だから書類を回収します。どこかにもそういうところがございましたけれども、そういうような、本当に町長の評価と我々が受ける内容はかなりの隔たりがあるかなというふうに思います。


 なお、先ほどのスポーツの問題で、私は岩垣前教育長に、スポーツにもやっぱり金を使わなきゃ活性化にはならないと、ちょっとぐらいはプラスになる予算の計上も出してもらったらどうだという話をしましたら、スポーツには一切金を使いませんというこの一言でした。何かずれがありはしませんか。あるところからによりますと、非常に岩垣前教育長はゴルフが好きで、ゴルフの大会にはしょっちゅう出られておるというけれども、合併前にも教育長が同じ問題で取り上げられて、自粛されたケースもございますが、余裕のあるなしでスポーツが決まるんでしょうか。


 それともう一つ、町長にこれはお尋ねするところですけれども、先ほど同僚議員が、同じサークルで町外の者を行かせた内容の中で、これは同じサークルの高校生だった、それと意欲があって、町外の生徒だったけれども、その担当の先生が強く進められたとおっしゃったけれども、事実を聞いておられないね。事実は全く違います。これをやりとりすることはいたしませんけれども、そのころそれではスポーツに何をおいても意欲があって、同じサークルで頑張っとりゃあ、北栄町は何でもかんでも補助できたということだったんですね。規定がないからだれでも使えるという執行部の判断と、教育長がそのような判断したというずれのある体制で行ってこられたことについては、やっぱり私は疑問を感じるところですが、町長、本当に私の言ったことについて、全部否定されるでしょうけれども、私の意見としての申し述べでございますから、この後の結果につながるだろうとは思いますが、町長はどう考えられますか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 石丸議員の御質問でありますが、まず解放同盟の件であります。


 やはり今までそういう人権活動という中で運動をされてきた運動体であります。そういう中にあって、やはりまず最初に組織でお話をされるのが筋だろうということで、そういう答弁をしたんだろうと、こう思っております。その中で、いろいろ発言等もされたんだろうと思いますが、そういう場も持ってはどうですかというような話もあったようでございますが、それがなかったというようなことでございまして、そういうのがあればまた変わったそういう責任的なものも出てきたんだろうと、こう思っております。


 また、スポーツ振興につきましては、よくなったことはないということでございますが、まず、スポーツクラブでございますが、これは今までは行政主体で、行政が何でもかんでもお金を出して、この大会に出てください、これやってくださいというような形であったわけでありますが、やはりこれからは住民の自主的な活動という中でスポーツの方もやっていただくということで、スポーツクラブをつくったところであります。いつでも、だれでも、どこでもスポーツができる環境の中で、自主的にスポーツをやっていただくという中で、このスポーツクラブはつくったところであります。教育長は一切金を使わないというようなことを言われたということでございますが、本人には確認しておりませんが、そういうことはないと思います。やっぱり必要なところにはちゃんと使って、むだなところには使わないという考え方だろうと、こう思っております。


 それから、学力テストの件でございますが、ひとり歩きするとかクラス担任がやり玉に上がるとかというようなことを言われましたが、まだ学力テストの公表については教育委員会の中でも公表するかどうかというような結論も出ていないというような状況の中であったので、公表はマル秘というような形で皆さん方に提案されたんだろうと、こう思いますが、しかし、何もしないということでなくて、やっておられるんです、これは。それぞれ原因を出して、そしてまたそれを対応していくということは、学校当局で一緒になってやっておられますし、また、その結果については生徒あるいは保護者個々に成績を示し、そしてどこが悪いのか、どこをよくしたらいいのかというようなことも個々にはやっておられるというようなことであります。


 それから、これも解放同盟の件でございますが、顧問の先生が強く進められたというようなことを言ったということでございますが、解放同盟の方に相談があって、協議会で諮られて出されたということを伺っております。それは昨年のことでありまして、昨年のことについては教育長も町外の方が行っておられるということは認識なかったんだろうと、こう思っております。今回相談に来られた方も、最初はそういう話ではなくて、会計上の処理の問題について来られたということでありまして、その中でそういうこともあったということであるということを伺っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 13番、石丸美嗣君。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 13番。町長とやりとりをする必要はないだろうと思いますけれども、教育長のこと、先ほどは評価に値する内容と町長は思っておられるし、私はそうは思ってないという隔たりがある中でのやりとりをいつまでやっても同じだろうと思うんですが、やっぱり正確な内容が町長には、先ほどの件も伝わってませんね。だから町の決算が不認定になっても全く責任を感じていない。重大なことじゃないですか。それを非常に安易な気持ちで、出した議員が悪いんだというような、また、そのときにそういう問題を提起されるのに、補助金の使用は町の規定の中にはない、町外でも町内でもいいじゃないですかということを議員みずからも思った方も相当おられたわけですから、町費はどこに使ってもいいんだなんてって、住民の方が聞いたらどう思いますか。町内で十分な使い方がされてないのに町外の人まで使って、それで当たり前なんてって思ってること自体が全く認識のずれだろうというふうに思います。今回任命されれば4年間任期を全うしていただくということよりは、私は中身の方が大切だと、多少の空間があって、わずかの支障もあるかもしれませんが、4年間のうちの幾らというような期間でしっかりとした人事を選んでいただきたいというふうに思って、私の質問は終わります。


○議長(池田 捷昭君) 答弁はいいですか。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 最後にしてください。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 不認定になったということについては大変反省しなければならない面もあるだろうと、こう思います。監査意見の中でそういう町内にというようなことでありますので、また、それまでには補助金の明確な規定がなかったということもありますので、今回そういうことも反省しながら、明確な規定をつくって、この問題だけじゃなくて、いろんな補助金の使い方について適切に実施してまいる所存であります。


○議長(池田 捷昭君) そのほかございますか。


 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 私は何点か質問してみたいと思います。


 まず、今回、先ほどもありましたけども、教育委員の任命ですけども、既定路線として教育長の任命という考え方で質問をさせていただきます。


 教育長は、町長に退職金があることはよく知られておりますけども、副町長、教育長にも退職金があることは皆さん余り知られないと思います。まずその金額を町長の口からお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 私は、金額的にはちょっと認識してないところであります。


○議長(池田 捷昭君) 答弁させないな、総務課長に。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 総務課長の方に答弁させます。


○議長(池田 捷昭君) 三好総務課長。


○総務課長(三好 秀康君) 前田栄治議員の御質問の中で、教育長のこのたびの退職金が幾らであっただろうということの御質問でございますけども、確かな数字は覚えてございません。こちらの方に、手元にも持ってきてございませんけども、たしか500万円ぐらいだったでないだろうかなというふうなことしか、今、答弁することはできません。以上です。


○議員(3番 前田 栄治君) 正確な……。


○総務課長(三好 秀康君) 金額はまた後ほどでよろしいですか。


○議長(池田 捷昭君) よろしゅうございますか、今の案件は。


 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 約500万円であります。副町長は700万円。副町長のことはいいですけども。給与も60万円、退職金も500万円いただいておられる方が、教育長ということで、過去4年間の実績、町長、るる言われましたけども、学校の校長先生が教育長ですので、学校のことは詳しい、教育のことはすばらしいんですけども、やはり教育総務課、生涯学習課という2課を担当しておられる上で、社会教育の方に余り力が入ってない、また、社会教育の方のことをもっと力を今後入れていただかないといけないのかなと思います。スポーツ大会とかそういうものに、僕も運動が好きですので、地区の町民の大会とかいろんなものに出ますと、学校の運動会とか、ああいうものには姿が見えますけども、逆に生涯学習課が受け持っているそういうスポーツの大会とか、それ以外には、それこそ公民館の行事ですとか、そういうものには姿を余り見たことがないんですけども、やはり退職金500万円もらっておられる方は、町長、副町長、教育長というのは土日もないぐらいそういうものに行っていただくというのは普通のことだと思いますけども、その辺の、社会教育にも力を入れていただかないといけないと考えていますけども、今後そういうことはどう考えておられますか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 教育長の守備範囲として、学校教育だけでなくて、社会教育とか社会体育もありますので、そういうところにも力を入れていかせるようにしたいと思います。すべてに行ってないということではなくて、何か用事があって行けないときは行ってないと、こう思いますが、そういう目の届くように、ちゃんと申し伝えたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) その点はよろしくお願いいたします。


 次に、るる同僚議員が言われましたので、決算不認定等のことは、質問しようと思ってたんですけど、答弁をいただいておりますのでいいですけども、その際、私、監査委員ですので、解放同盟の補助金の監査をいたしました。そのときに町の職員さんも同席しておられて、るる補助金のあり方の話をさせていただきました。そうしますと、行財政改革等で言われておられます補助金出しとるのの追跡というものはどうなってるんですかとお聞きしましたら、追跡はしておりませんと。町長、その辺の考えは、補助金の追跡というものはしないんですか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 補助金の追跡ということでありますが、どの程度の追跡をしたらと、そういう懸念があります。補助金は、申請していただいて、そしてまたそれに合った金額を出すということであります。その後はどういうものに使ったというようなことで報告書が出てくるわけでありますので、それが追跡といえば追跡だろうと、こう思っております。ただ、こういういろんな問題がある中で、じゃあそれが本当に適正なかということを、やはり補助金の交付についての規定の中できちんとするということをしておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 補助金の追跡というのは、出てきたものを簡単に、数字だけ合っとるからオーケーですよということではないんですね。その使っておられる数字が正確に正しく使われておられるかというのを調べるのが補助金の追跡と思います。その辺を今後また徹底していただきたいというふうに思います。


 次に、結局決算不認定になったことは解放同盟の補助金のことが原因でしたけども、今回、教育委員の人事ということでこれだけ質問が出ているというのは、過去4年間の実績のことよりも、過去4年間に積もり積もった議会答弁等の問題があると思います。実質、私の議会での質問に対して、します、端的に言ってしまえば、北条中学校のスポーツを、部活を見に行ってくださいねという質問をしたときに、見に行きますと答弁されました。現状を把握しますと言われました。1年後に同じ質問をしました。行ってません。正直ですね。行ってませんと言われました。また、あと同僚議員が質問されたときにも、次の議会までには回答をしますという回答をされました。次の議会までに回答をされません。やっぱりそういうものが積もり積もり重なって、こういう事態になったと思っています。今後、この議会答弁の重さというのを町長はどのように伝えられて、どのように改善されていくのか質問します。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 議会の答弁で申しましたことは、やはりきちんと対応しなければならないと、こう思っております。そういうことがあれば、そういうことのないように、十分に対応できるように、そういう指導をしていくということをしております。私の方もいろいろこうやって検討するとか、あるいはこれまでにやりますとかいうようなことを言っておるわけでありますが、そういう形で教育委員会部局の方もしておるはずでございますが、そういうことがあったということであれば深く反省し、また注意を促して、やっていただきたいと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 今、答弁の中であったとすればと。あったんです。あったので言ってるんです。このことは十分に踏まえていただいて、採決したらどっちになるかわかりませんけども、そこは踏まえていただいて、4年間というものを考えていただきたい。


 最後になりますけども、おとついですか、15日の一般質問の中で、町長の答弁の中で、教育長の再任をしてほしいという署名を携えられて、どの方が来られたかはわかりませんけども、PTAの方なのか、PTAじゃない、それ以外の方が来られたのかわかりませんけども、その署名を来られたということで、そのときに教育長の実績も携えられて来られたと答弁されました。署名のされてきた人数と、またあと町長の言われる実績じゃなくて、署名されてきた方が言われた実績、何だったのか、お願いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 保護者の方、PTAの保護者の方が持ってこられました。総数で600ぐらいあるわけであります。その中で実績をやはり書いておられまして、そして経験、実績ともに豊富な岩垣氏に引き続き教育現場で取り組んでいただきたいと、そういうことを要望したいと、それからまた、今後、幼保一元化等の建設などがあるわけでありますので、再任をお願いしたいというような要望がございました。


○議長(池田 捷昭君) 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 今、どのような実績を言われたのですかと聞きましたら、そしてで終わってしまったんですけど、どのようなことを言われたのか、どのようなことを書いてこられたのかということを聞いたんです。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 北条小学校の改築なり、あるいは大栄小学校の耐震、それからセンターの統合、それから幼保一元化の推進とか、あるいはドリームプロジェクトXなり、そして向ケ丘レインボープランと、幼・小・中・高の連携事業の推進をされておると、それから家庭教育12か条なり、あるいは学力の低下の問題もありますけど、改善の兆しがあるということも書いておられます。そういうことで、大変岩垣教育長に期待するところが大であるということが書いてあるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 最後になりますが、今言われた実績が教育長の実績なのかということですけど、教育長の実績もあるし、耐震だとか建てかえというのは予算的なもの、また国の基準等がありますので、そこは申しません。一番、今、問題なのは、いわゆる教育長の空席で一番被害をこうむっているのはだれなのかなと考えたときに、やはり子供たちなんじゃないかなと考えてしまいます。時期も時期ですし、この空白を町長は、もうないようにということで、今回、かなり急ですけども、追加提案されたということで、一番の空白によってできる、被害者という言葉はおかしいですね。一番迷惑をこうむるのはだれだとお考えですか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 子供たちだろうと、こう思っておるところでありまして、なかなかそういう教育長が決まらないという中で、学校現場の動揺等もあるということであれば、やっぱり子供たちにそれが敏感に反映してくるんだろうと、こう思っております。やはり一刻も早くこれを決めていただきまして、自然な形の中で学校運営、そしてまた社会教育なり社会体育等を実施していただきたいなと、こう思っているところであります。


○議長(池田 捷昭君) そのほかありますか。


                   〔質疑なし〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 暫時休憩といたします。(午前10時30分休憩)


      ───────────────────────────────


○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時44分再開)


 これより討論に入ります。


 まず、原案反対の方の発言を許します。


 10番、長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 私は、議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては反対の立場で討論を行います。


 教育行政の重責を担う人事の同意を求められておりますので、単に事情に明るいというだけではなく、だれから見ても誠実で、公平、公正な職務の執行が求められると考えます。そういう観点から判断をすれば、補助金問題に対する関係者からの相談を拒否するような対応や、議会から指摘を受けるまで是正する積極的な対応が見られなかったことを考慮せざるを得ません。


 以上、理由を申し上げ、討論といたします。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 9番、浜本武代さん。


○議員(9番 浜本 武代君) 9番、浜本でございます。私は、議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての賛成の立場で討論をいたします。


 岩垣前教育長は、鳥取県で社会教育主事として、社会教育の企画立案の経験と、その上、指導主事の立場で教員の指導もしてこられました。その上で小学校長として業績を積んでこられました。本町の子供たちの健やかな成長を第一に考えられ、ハード面の施設整備はもちろんのこと、豊かな知識と豊富な人材との交流を生かしながら、この4年半は教育長としてさまざまな諸課題をクリアされ、学校現場も改善され、生涯学習教育にも力を注がれたと思います。北条小学校の学習発表会、久々の校内全校のマラソン大会など、児童の真剣な発表に感動し、涙しながら、最後には北村校長先生の指揮で体育館内全員で合唱もいたしました。また、北条中学校も11月の文化祭には生徒たちが一生懸命協力して真剣に練習した成果を発表し、前年よりも相当早く終了するなど、着実に成果が上がっていると私は実感しております。


 今の大切な時期のこの1カ月間の空白期間は、教育関係並びに学校現場に大変な御迷惑をおかけをいたしました。このことは議会にも大きな責任があると思います。また、復帰された後の厳しさは想像を絶すると思いますが、いま一度采配を振るっていただき、今後の年度末に向けての先生方の人事などは待ったなしの時期と聞き及んでおります。穏健で、地域での活動はもちろん、4世代の大家族で美しく暮らしておられます前教育長は、社会教育、また家庭教育の実践者でもあります。改めて教育長として指揮をとっていただきたいと思い、賛成討論をいたしました。


 最後に、人はだれでも認められ、褒められれば自信を持ち、頑張る力がわいてきます。また、子供たちも自信を持ち、学力も向上してくると思っています。もっと前向きに、将来を見据えて、マイナス的なことばかり見詰めないで受け入れし、明るく、輪をもって進んでいくことがとても大切だと私は思います。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 5番、青亀です。私は、本提案に対して反対の意見を述べます。


 提案されている人物は、過去に教育行政の指導的立場として4年間を過ごされました。今回はその実績が評価される案件であります。人物、人柄については大変よい人で、問題はないと思います。ただ、再任されれば再度教育長に再任されるでしょう。過去の実績については質問の中で大きく3つの点で問題があると指摘しました。今後の4年間の教育行政を考えたとき、その適性に大いなる疑問が生じます。義務教育の基本的課題である基礎学力の確保、定着の問題、教育に対する姿勢の問題、また、問題が発生したときの適切なる対応力など心配であります。新たに今後4年間の教育行政をしっかりと任せることのできる人材の提案による教育行政の向上を期待して、反対の意見といたします。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 12番、宮本幸美君。


○議員(12番 宮本 幸美君) 私は、本案件につきまして、賛成の立場で申し上げます。


 今回提案されました岩垣前教育長は、長年にわたり教育行政に携わられました。その後4年間、我が町の教育長としてさまざまな教育関係の問題を解決してきょうに来られましたが、これから先もまず岩垣前教育長に登板を求めて、これから厳しい4年間ではありますが、やはり行政と議会とがいろんな悩み事を支え合って、今後、教育長を盛り上げていくのが我々の役目ではないかと思いまして、私の賛成討論とさせていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


 7番、山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 私は、反対の立場で討論いたしたいと思います。


 私の一般質問の中の、同和対策費、部落解放同盟への補助金と人権啓発活動についての中で、町長は答弁の監査結果報告書に対する中で、第1点としまして、全国高校生集会における町外者への参加旅費に対する補助金は返還すると、第2点、旅費等の支給に対し、北栄町職員の旅費に関する条例に準じて支給する、3点目、補助金確定のための検査において、下部組織に支払いしました活動費支払いに伴う領収書等を確認する、また、支出領収書を添えて提出する指導の旨の報告がありました、町長の方から。この問題が起こる以前に生涯学習課なり教育長に部落解放同盟北栄町協議会の会計さんより4回にもわたる相談がありました。その対応が不適切というか、対応がなされなかったと、ここに問題があるのではないかと私は思っております。


 また、35回人権尊重社会を実現する鳥取県研修会において、「学びと人権・共生の学校づくりを〜人権教育のめざすもの〜」という高松秀憲氏の講演の中で、私は、家庭訪問を繰り返し、その中で同和教育の営みは私が人間として真っ当に生きる学びであると、同和教育の学びの中に、営みの中で、私はそこで育ったと、こういうことを述べられております。これまで4年間、議員の質問に対しまして、教育委員長、教育長の答弁がなされました。そこからわき上がってくるもの、生のそういうものが全然感じられません。本当に真の教育をする者がこういうような姿勢でいいのかと、私は心からこの高松秀憲氏のような教育長を北栄町は迎えたいと、そういう気持ちでいっぱいです。


 今の厳しい時代に、10年、20年前のことならいざ知らず、自分の考え、哲学がなくして、性格がいいとか、性格の問題がありましょうけども、4年間を見てきまして、よくもない悪くもない。本当の誠意が感じられない。これからの北栄町の教育長として4年間本当にやっていけるのか、そのところが問われると思っております。


 以上の理由で反対の討論といたします。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 6番、清水進一君。


○議員(6番 清水 進一君) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 先日の同僚議員の一般質問の中で言われたように、教育長が1カ月以上空白という異常事態、教育関係者はもとより、町民に対して行政不信を与え、教育行政の大きな汚点を残しております。その原因は、任命者である町長はもとより、議会にもあり、議会も深く反省し、一刻も早く解決をしなければならないと思います。幸いにして傷口が大きくならないうちに教育委員の任命の提案がありました。提案のありました岩垣博士氏は、町民の方々から再任の要望書が町長に提出されたことをお聞きし、改めて岩垣氏の人望の大きさを再認識をいたしました。私は、岩垣氏が前北栄町教育長でもあり、教育現場の問題点等も知り尽くしておられると思います。問題解決のため、新たな決意で力強い手腕を切望し、私の賛成討論をさせていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


 13番、石丸美嗣君。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 私は、議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命について、反対の立場で意見を申し上げます。


 るる先ほどの質疑の中で多くの意見が出てまいりましたが、今後、岩垣氏に4年間の職務についていただき、子供たちの学力向上、活性化、スポーツの振興など、今以上に進められるとは思えません。したがって、教育委員の選任には反対いたします。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 8番、津川俊仁君。


○議員(8番 津川 俊仁君) 私は、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての第97号議案について、賛成の立場で発言をさせていただきます。


 本案の反対理由の一つに、解放同盟への補助金問題についての指導力の問題が指摘されております。私は、平成21年度の責任者として、このような問題を起こしてしまったことに対して大いに反省をしております。指摘のあった町外高校生の派遣の問題等を真摯に受けとめ、今後の事務処理等の指導につきましては厳格に実行し、そしてさらなる人権・同和教育の推進に一生懸命生かしていきたいと思っております。


 岩垣氏は、その気持ちを共有、行動をともにできる方だと思っております。教育長就任中に私が最も評価しているのは、向ケ丘レインボープランの推進であります。この庁舎南側に広がる向ケ丘に鳥取県立鳥取中央育英、大栄中学校、大栄小学校と、豊田太蔵さん、そして前町長の前田八郎氏等の尽力で学校が集中し、このような立派な環境の中で県立、町立の垣根を超えた交流が今行われ、そして教育効果が上がりつつあると思います。今後も強力に推進していただきたいと思っております。岩垣氏は教育委員として適任であり、賛成討論とさせていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


 14番、阪本和俊君。


○議員(14番 阪本 和俊君) 14番、阪本でございます。私は、原案反対の立場で討論させていただきます。


 岩垣氏の人柄や人間性をとやかく言うつもりはありません。むしろ好きなタイプでございます。


 さて、私は、町長が推薦の言葉として申し述べられました事柄に、いささか疑義を感じているものでございます。教育長は、北栄町教育行政のかなめであり、学校教育、生涯教育、社会教育等をすべてを網羅した事務執行責任者であります。過去4年間の勤務実績を見るに当たり、私は評価に値しないと言わざるを得ません。その理由を申し上げたいと思います。


 まず、昨年から北条小・中学校の学力低下についての議員の質問に対し、学力の実態分析やその背景に何があるのかといった検討もなされず、余りにも無関心です。自分が教育長として何をなさねばならないかわかっていない。教育行政や学校を変える、何とかせないけん、ではどうするか、そういった問題意識が薄過ぎる。つまり危機感がない。そう思います。


 次に、教育をどうしたいか、何をしたいかといったビジョンが見えない。せっかく立派な校舎や施設をつくっても、何をどうすれば教育効果が出るか、施設効果が出るか、そういった発想がほとんど見えない。施設や制度を導入するだけで独自性がなく、学力のおくれた児童生徒に対する細やかな対応ができていない。先ほど町長はやっているという説明をされました。しかし、教育民生常任委員会の中ではそういった話は一言も伺っておりません。つまり少人数学級の制度を導入するだけで、肝心な教育委員会の的確な指導、点検がないから成果も上がらないということでございます。施設や制度で教育が向上すると思っている節がございます。教育は人がするものですよ。すべて人です。日本一の環境の町と言いながら、中部の市や町の教育委員会が一斉に取り組もうとしている学校プールの水質浄化作戦の講習会にも参加しようともしない。そればかりか図書館や中央公民館、青山剛昌ふるさと館を初め、社会教育団体のイベント等、土日などほとんど顔を出してくれない、そういった声が非常に高い。教育長は特別職であり、なぜ高額の報酬を得ているのかわかっていない。一般職と同じ感覚をしているとしか思えない。自分の職責を全うしていると思っているとすれば無責任であります。


 平成21年度一般会計決算不認定についても、町長は議会が悪いとあちこちで話しておられるようでございますが、決算不認定の理由が町長にも教育長にもわかっていないと思います。町外の高校生の研修に派遣費を出すことについて、外部団体とはいえ、町民の大切な税金であります。教育長は、町条例の中に他町の生徒に使ってはいけないといった条文がない、1人だけ参加できない状況を見るに見かねて等といった答弁では、一般町民には理解できません。法律や条例、補助基準などを教育長の私情でそれを破る判断は許されません。町民の使うべき大切な税金でそれを破る判断は許されるわけがありません。その使い方について適切な判断や指導ができない教育長は問題外であります。例えばそれが正しかったとされるなら、次の機会には隣町にお願いして、出してくれるようお願いしてみてください。恐らく常識を疑われますよ。笑い者ですよ。


 教育長の空席は確かに問題であります。だけどこういった大きな問題は、新しい人材を持ってくるべきであります。しばらくの間、教育委員長が兼務されても結構だと思います。あるいは教育総務課長が兼務されても結構だと思います。こういった大きな問題については、町長の得意の町民に対するパブリックコメントでもされたらいい、私はそう思います。


 最後になりますが、ある町民からこういった投書をいただきました。その一部を朗読して、私の反対討論を終わります。


 暇さえあればゴルフ。お上手なのか、新聞紙上によく出る。ゴルフ場でも今月の成績で張り出してある。議会中やその前後にもかかわらず、土日のどちらかにゴルフ。議会が終わればまたゴルフ。毎週のように行ってるらしい。新聞にも入賞者で載っています。11月9日付の日本海新聞にも、10月16日、ゴルフした結果、三朝ゴルフ場で3位になったという記事がある。こんな調子だから勉強不足。議会答弁が的確でない。歯切れが悪いのです。近年は生涯学習の時代。図書館やコナン館などでイベント等も行われているが、顔を出そうとしない。図書館のイベントではゴルフがあるから非常勤の館長に任せるという話も出ています。教育長は町の三役である。自覚が低い。資質も極めて低い。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 4番、井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 私は、議案第97号に賛成の立場で討論をいたします。


 教育行政のトップである教育長の責務は非常に重いものがあります。学校を船に例えれば、学校長が船長であり、教育長はその船団を率いる司令官でもあります。その司令官不在では、船団をまとめてコントロールすることなどできるはずもありません。今回、反対討論でいろいろ理由が述べられておりますが、この97号が承認されない、いわゆるレッドカードを出す、それもこのような理由ということであれば、まさに安直にレッドカードを出すということになりますと、これはサッカーでいえばレッドカードかどんどんどんどん出て、最後にはだれもプレーをする選手がいなくなってしまうと、そういうことにもつながってまいります。


 学力テストの結果だけで教育長の責任とすることは、これも余りに乱暴で、短絡的な発想ではないでしょうか。テストを受ける子供たちは毎年違います。点数だけで一喜一憂することなく、そうはいっても保護者が一番希望、求めるものは我が子の学力向上でありますし、学校現場に求められるものもやはり子供たちの学力向上、これが一番であると思います。特に中学生の場合は、高校に上がる際、受験というものがあります。ある元中学校の校長先生からもお話を伺いましたが、自分が校長のころは、少なくとも2つの学校を選択できる程度の学力はつけさせることが学校の責任であると。要は、何々君、君はこの学校しか受けれんよと、そういうことで選択のできないような学力しかつけれない学校ではだめであるということをおっしゃっております。まさしくそのとおりだと思います。このことにつきましては、テストの結果を踏まえて、教育委員会では報告書が出ております。今後の課題と対策について、このように取り組んでいくということが出ております。また、この学力テストの結果というものは何に使うのか。学校と家庭、そして子供、要は子供の学力をいかに伸ばしていくか、個々の子供たちの学力をいかに伸ばしていくのか、それぞれの個人個人の子供たちの学力を少しでも上げていくための基礎材料となるものであります。ですから、全体の一つの学校の平均点だけがいいだ悪いだということは、以前から執行部の方も数字がひとり歩きすると言っているように、そういうことが懸念をされるからであります。


 また、町補助金支出についても一部不適切な支出があったということは、これは町の監査委員からの指摘でも明らかになってはおりますが、また、これもなぜ最終的に教育長の責任問題、それも辞表提出といいますか、承認をしないということにつながっていくのでしょうか。こういうことであれば、これからの北栄町の教育長、どなたがなられるのでしょうか。


 先ほどゴルフ問題を取り上げられた議員がありましたが、本当にそれは事実なのでしょうか。私は改めてこのゴルフ問題についてはしっかり事実確認をしていきたいと考えております。


 北栄町の学校の中には、過去に校長として指導力不足が懸念をされたといいますか、問題があった校長先生がおられたということを伺っております。学校現場でそういう校長先生のもとで、一般の教職員の皆さんは大変な御苦労をなさったことだと思います。そういう学校では、すぐ1年、2年、短期間のうちに中ががたがたになっていってしまうそうです。こういう指導力のないような校長先生が2人も続くと、もう取り返しがつかないというふうなことになっていくそうです。過去にそういうことがあったやに伺っておりますが、それが徐々にではありますが、改善の兆しが出てきていると。特にことしは、私もすべての小・中学校、公開授業参観日ですかね、行ってきました。特に北条の小・中学校の子供たちはとても活発に、元気に授業にも取り組んでおりました。私はその姿を見て、これなら心配ないなと思ったところであります。


 先ほども申しましたが、一度がたがたになってしまったそういう現場をもとに戻すには、大変な労力、時間を要するものであります。先ほど同僚議員が運動会、文化祭のことを申し上げました。それ以外にも特にことしは校舎内に毎日のように新しい花が飾ってあるそうです。聞きましたところ、保護者の皆さんや地域の方々が、本当によくなってきている、感謝申し上げたい、感謝の気持ちとしてそういうふうなことをしておられる。


 学校現場では大なり小なり問題は抱えております。問題解決のために、校長をトップに教職員が一丸となって日々取り組んでいるところであります。その学校現場を取りまとめて指導していくのが教育委員会であります。私は、その点から、前岩垣博士氏は、彼も神様でもありません。人間、欠点もございます。いろいろ指摘も出た点については、その指摘をしっかり受けとめ、改めていっていただくのは当然であります。しかし、前段に申し上げましたように、そういう改善の兆しが出てきている、また保護者からもそういう期待を集めている、そういう岩垣博士氏をぜひとも再任すべきだと思います。以上。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


                  〔反対討論なし〕


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 11番、前田正雄君。


○議員(11番 前田 正雄君) 議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、私は賛成の立場で討論をさせていただきます。


 このたび北栄町の教育長が1カ月以上の空席となり、教育行政や教育現場に大きな影響をもたらしていることは、人事案件の提案を見送られた町長の責任、そして一昨日、私の一般質問で申し上げましたように、ここまで至ってきたことは、議会側の責任も免れないことだと、このように思っております。年度末を控え、新年度の教育方針、そして幼保一元化の推進、さらに教育長がこれから深くかかわっていかなければならない人事異動の関係など、教育現場の諸問題を多く抱えている一番大切な時期であります。そこで、職務代行者の教育総務課長が幾ら優秀であっても、務まらないことであると考えます。今、それに携わる教育委員の最適任者といえば、今の北栄町の教育現場の状況なり、これを最も知り尽くした、経験、知識、実績ともに豊富で、そして対外的にも信頼の厚い前教育長、岩垣博士氏しかほかにないと私は思っております。


 先ほど来、反対討論なり意見の中で、これまで起きた諸問題について、指導責任、言葉の乱暴的な発言も出ておりましたが、反対の理由として上げておられました。たとえ問題があったにしても、やめていただくことで解決する問題なのでしょうか。そして、新たな教育委員を信任することで諸問題が解決がつくという話なんでしょうか。問題点があるとすれば、その内情を一番よくわかっている人が携わって改善していくことが最も早く解決できる近道ではないでしょうか。たとえ責任があったとしても、やめていただくことだけが責任のとり方だとは私は思っておりません。そして多くの町民の皆さんや、何といっても影響のある学校現場の方々、保護者の皆さんの声もこれに同調する声が強く上がっているところであります。さらに、これ以上教育長の空席が続くことは、本町の教育行政なり教育現場に大混乱を起こしかねないと考えます。そして子供たちまでこの影響が及んでいっては大変なことになります。


 したがいまして、提案どおり、全議員が同意されますことを強く願い、私の賛成の討論とさせていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論を終結いたします。


 本案は、起立により採決いたします。


 議案第97号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(池田 捷昭君) 起立多数でございます。よって、議案第97号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。


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◎日程第3 議案第87号





○議長(池田 捷昭君) 日程第3、議案第87号、北栄町福祉事務所設置条例の制定についてを議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第87号、北栄町福祉事務所設置条例の制定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第4 議案第88号





○議長(池田 捷昭君) 日程第4、議案第88号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第88号、北栄町特別医療費助成条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第5 議案第90号





○議長(池田 捷昭君) 日程第5、議案第90号、工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第90号、工事請負変更契約の締結については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第6 議案第91号





○議長(池田 捷昭君) 日程第6、議案第91号、平成22年度北栄町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第91号、平成22年度北栄町一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第7 議案第92号





○議長(池田 捷昭君) 日程第7、議案第92号、平成22年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第92号、平成22年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第8 議案第93号





○議長(池田 捷昭君) 日程第8、議案第93号、平成22年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第93号、平成22年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第9 議案第94号





○議長(池田 捷昭君) 日程第9、議案第94号、平成22年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第94号、平成22年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第10 議案第95号





○議長(池田 捷昭君) 日程第10、議案第95号、平成22年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                   〔討論なし〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第95号、平成22年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第11 議案第96号





○議長(池田 捷昭君) 日程第11、議案第96号、平成22年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第96号、平成22年度北栄町水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第96号は、原案のとおり可決されました。


 暫時休憩といたします。(午前11時36分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後1時08分再開)


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◎日程第12 発委第11号





○議長(池田 捷昭君) 日程第12、発委第11号、住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 総務常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。


 4番、井上信一郎君。


○総務常任委員長(井上信一郎君) 発委第11号、住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める意見書の提出について。地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出いたします。平成22年12月17日提出。北栄町議会総務常任委員会委員長、井上信一郎。


 理由といたしまして、地方自治体の行うべき行政サービスはふえるものの、それに見合う財源措置がなされないおそれがあるためであります。


 裏面をごらんいただきたいと思います。本文は省略をさせていただきます。記以下のみ読み上げます。


 1、地域主権改革により、地域住民への行政サービスの低下を招くことのないようにすること。2、国の出先機関改革に当たっては、廃止、地方移管を前提としないこと。3、住民の安心・安全を支える行政の拡充を図るために、必要なところには人員を確保すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。提出先といたしましては、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、衆参両院議長であります。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第11号、住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、発委第11号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第13 発委第12号 及び 日程第14 発委第13号





○議長(池田 捷昭君) 日程第13、発委第12号、「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないことを求める意見書の提出について、日程第14、発委第13号、「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進を求める意見書の提出について、以上2議案を一括議題といたします。


 産業建設常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。


 5番、青亀恵一君。


○産業建設常任委員長(青亀 恵一君) 発委12号、「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないことを求める意見書の提出について。地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。平成22年12月17日提出。北栄町議会産業建設常任委員会委員長、青亀恵一。


 理由としまして、貿易の自由化は世界の流れではあるが、現在、農業等の1次産業が十分に対応できる環境にない。環太平洋戦略的経済協定(TPP)に参加するには時期尚早であり、環境整備が整っていない。


 裏面をお願いします。意見書案ですが、要点のみ申し上げます。


 「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないことを求める意見書。一つ、環太平洋戦略的経済連携協定に参加しないこと。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成22年12月17日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先としまして、内閣総理大臣、農林水産大臣、外務大臣、経済産業大臣、衆議院議長、参議院議長でございます。


 続きまして、発委第13号、「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進を求める意見書の提出についてでございます。地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出します。平成22年12月17日提出。北栄町議会産業建設常任委員会委員長、青亀恵一。


 理由。衰退著しく危機的な日本の農業等の1次産業を再構築し、食料の自給率を向上するための施策の推進が必要である。


 裏面をごらんください。これも要点のみ申し上げます。


 「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進を求める意見書。1、食料・農業・農村基本計画を国家戦略として、来年度においても実効ある施策の推進を図ること。2、国民全体で農畜産業、農山村漁村を支える社会づくりを具体化すること。3、食料自給率の向上を目指し、当面50%以上として具体的な計画に取り組むこと。4、戸別所得補償制度を他作物にも拡大し、内容の充実を図ること。5、自然環境との調和を目指し、消費者ニーズに適した農法を推進すること。6、中山間地域対策(鳥獣被害対策を含む)並びに耕作放棄地対策を拡充すること。7、地産地消を推進し、循環型経済の構築を基礎に、地域資源の活用や創意工夫、6次産業化など、政策支援を通じて地域の活性化を図ること。8、WTO農業交渉では、自由競争万能主義ではなく、加盟各国の食料主権を認める新たな農産物貿易ルールの確立を求めること。字が間違っておりますが、訂正願います。9、TPP(環太平洋連携協定)交渉については、国内農畜産業の確立、安全・安心食料の確保の観点から反対すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成22年12月17日、鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先、内閣総理大臣、農林水産大臣、衆議院議長、参議院議長でございます。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりましたので、これより発委第12号、「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないことを求める意見書の提出についての質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第12号、「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)に参加しないことを求める意見書の提出については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、発委第12号は、原案のとおり可決されました。


 これより発委第13号、「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進を求める意見書の提出についての質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第13号、「食料・農業・農村基本計画」に沿って、実効ある施策の推進を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、発委第13号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第15 発委第14号





○議長(池田 捷昭君) 日程第15、発委第14号、2011年度国家予算に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 教育民生常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。


 13番、石丸美嗣君。


○教育民生常任委員長(石丸 美嗣君) 発委第14号、2011年度国家予算に関する意見書の提出について。地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。平成22年12月17日提出。北栄町議会教育民生常任委員会委員長、石丸美嗣。


 理由。教育予算を国全体としてしっかりと確保、充実させる必要がある。


 意見書の内容につきましては、上段を省かせていただきまして、記の部分から説明してまいります。


 1、子供と向き合う時間の確保を図り、きめ細かい教育の実現のため、高校を含めた教職員定数改善計画を策定、実施すること。2、教育の自治体間格差を生じさせないために、義務教育費国庫負担制度について、国の負担率を2分の1に復元することを含め制度を堅持すること。3、家庭の所得の違いによって子供たちの教育や進路に影響が出ないよう、就学援助制度を拡充すること。また、そのための国の予算措置を行うこと。4、学校施設整備費、教材費、図書費、旅費、学校通学路の安全対策など教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。5、2006年に実施した文部科学省の勤務実態調査の結果を施策に反映し、実効ある超勤縮減対策を行うこと。平成22年12月17日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりましたので、これより発委第14号、2011年度国家予算に関する意見書の提出についての質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第14号、2011年度国家予算に関する意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、発委第14号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第16 総務常任委員会調査報告について





○議長(池田 捷昭君) 日程第16、総務常任委員会調査報告について、委員長より報告願います。


 4番、井上信一郎君。


○総務常任委員長(井上信一郎君) 北栄町議会議長、池田捷昭様。北栄町議会総務常任委員会委員長、井上信一郎。総務常任委員会調査報告書。本委員会は、次の事件について先進地の調査を終了したので、会議規則第77条の規定により調査結果を次のとおり報告いたします。


 1、調査事件。自律のまちづくりの取り組みについて、滋賀県日野町。元気バス(オンデマンドバス)の取り組みについて、三重県玉城町。


 調査期間は平成22年11月8日、9日の2日間。


 調査結果。日野町の概要と玉城町の概要については省略をさせていただきますので、ごらんいただきたいと思います。


 所感でありますが、まず日野町について。昭和30年当時の地域社会を核として、小学校5校を残し、町民の自分たちの町のことは自分たちで考え実践していくという町づくりの取り組みがされている。北栄町も旧町それぞれ50年近くの歴史があり、町の空き施設を地区の核施設として有効に利活用することは、住民に身近な地域で事業展開していくことができ、さらには町民の自主的参加・参画を促し、元気な町民・町づくりにつながっていくものと考える。


 玉城町につきまして。玉城町が採用したオンデマンド交通システムの最大の特徴は、登録者が好きな時間に利用できる点にあります。利用者が希望到着時刻をオペレーターに連絡すると、管理システム交通サーバーが自動的に出発時刻を計算し、新たな予約が入ってもシステムが予約済みの希望時間を守る範囲で似た候補を即座に再提案し、予約成立、乗り合い率を高めております。事業費全額を国の補助金で実施しているため現在利用は無料であるが、3年間の実証実験のため、今後は有料化を検討する必要があります。問題は、現在の元気バスの運行が無料のため、町内全域が面としての路線としての運行が可能であります。しかし、有料とした場合は、道路運送法上、路線図の作成が必要となり、現在の運行形態では路線図作成は不可能であり、法改正がない限り有料化は困難であります。路線を限定すれば、この交通システムは本町でも可能性があるのではないか、今後十分に検討する必要があると考えます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 以上で調査報告を終わります。


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◎日程第17 産業建設常任委員会調査報告について





○議長(池田 捷昭君) 日程第17、産業建設常任委員会調査報告について、委員長より報告願います。


 5番、青亀恵一君。


○産業建設常任委員長(青亀 恵一君) 産業建設常任委員会の調査報告を行います。


 平成22年12月17日。北栄町議会議長、池田捷昭様。北栄町議会産業建設常任委員会委員長、青亀恵一。本委員会は、次の事件について先進地の調査を終了しましたので、会議規則第77条の規定により調査結果を次のように報告します。


                    記。


 1、調査事件。(1)砂地畑農業の取り組みについて、調査地、鳴門市役所農林水産課。(2)地域ブランド農産物の取り組みについて、調査地、JA南国市。


 調査期間は平成22年10月25日、26日。


 3、調査結果。カンショ栽培等で農作物をブランド化して全国展開している鳴門市の砂地畑農業と、ニラ、シシトウ等で圧倒的シェアを誇る南国市のJA南国市の農業の状況を下記の項目に沿って調査しました。1、主な農産物の品目選定とブランド化への取り組みの経緯と今後の動向予測。2、新たな品目のブランド化への取り組みとその内容。3、天候異変、特に温暖化に伴う気温の上昇に対する農産物への対応状況。4、農業者の状況。5、農地の状況。6、6次産業化の取り組みとその内容。7、農協での特徴ある販売戦略。


 4ページ以下、10ページまで内容を記しておりますが、朗読は省略いたします。


 11ページをごらんください。4、所感であります。(1)鳴門市の砂地畑農業。鳴門市は、京阪神の大消費地に隣接し、立地条件に恵まれ、園芸作物農業が盛んであります。砂地畑の農業では、カンショ、大根、ラッキョウが主な生産物であり、カンショの鳴門金時は全国的に評価されているブランド作物であります。改良を重ねながら、米の生産調整等を契機に栽培面積をふやし、現在の地位を築いています。品質改良はもとより、砂地畑の改良や適正管理など圃場に関しても研究や努力を重ね、安定した高品質の作物を生産する基盤づくりの努力を重ね、現在に至っております。本町の砂丘畑の農作物についても、先人や関係機関等のたゆまぬ努力のもとに現在の地位を築いています。しかし、ブランド価値が低下している作物が存在するのも事実であります。特筆すべきは、適正な圃場管理にまで行政や関係機関が積極的にかかわっている鳴門市の農業に対する姿勢は、農業を基幹産業とする本町も見習うべき点であります。また、ブランド作物の品質の維持、向上は、農業を守る上でも基本的なことであり、その取り組みに全力を尽くすことは必須事項であり、農家の安定収入を確保することにつながります。


 (2)南国市の農業(JA南国市)。南国市の農業(JA南国市圏内)は、京阪神や高知市の大消費地に向けて数多くの農産物を生産している。温暖な気候を生かした米の二期作から転作を機に、施設園芸農業が盛んになってきた経緯がある。中でもシシトウ、ニラ等は、年間を通じて生産し、広く販売され、主要な作物となっている。安定収入を得ながらの生産体制であるが、新たな試みも行い、次代への対応も進めている。エコシステム栽培を確立し、現在、消費者の大きな関心である低農薬栽培により、安心・安全の農産物生産を進め、他産地との差別化を図っている。農産物の大切な要件の一つに安心・安全があり、ブランドの確立と同時に、その安心・安全度を明確に示すような生産体制の推進も必要である。現在個別に行っている低農薬栽培等の試みを行政、関係機関が一体となって推進、育成していくことも今後の必要な農業政策の一つである。


 以上、12ページに参考資料をつけておりますが、参考資料2、3が添付漏れとなっております。後ほど配付させていただきますので、御了解ください。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。


                   〔質疑なし〕


○議長(池田 捷昭君) 質疑を終結いたします。


 以上で調査報告を終わります。


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◎日程第18 議員派遣の件





○議長(池田 捷昭君) 日程第18、議員派遣の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本件につきましては、皆様のお手元に配付しておりますとおり議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣することに決定いたしました。


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◎日程第19 閉会中の継続審査及び調査申出について





○議長(池田 捷昭君) 日程第19、閉会中の継続審査及び調査申出についてを議題といたします。


 お手元に配付しておりますとおり、総務常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、教育民生常任委員会委員長、広報広聴常任委員会委員長、庁舎統合に関わる調査特別委員会委員長、懲罰特別委員会委員長、議会運営委員会委員長から閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。


 お諮りいたします。各委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中において継続審査及び調査をすることに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査及び調査することに決定いたしました。


 暫時休憩といたします。(午後1時33分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後1時35分再開)


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◎追加日程第2 発言撤回申し入れの件





○議長(池田 捷昭君) 先ほど松本町長から、阪本議員の発言撤回の申し入れがございました。この件を議題とし、採決いたします。


 この件を日程に追加し、追加日程第2とすることに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(池田 捷昭君) 起立多数でございます。よって、発言撤回の申し入れを日程に追加し、追加日程第2として申し入れすることは許可になりました。


 説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 許可をいただきましたので、理由を申し上げさせていただきたいと思います。


 議案第97号の北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきまして、反対討論の中で、阪本議員の発言の中に不適切な発言があったということで、撤回と謝罪をお願いするものでございます。この反対討論につきましては、執行部側が発言をする機会がないということでございまして、文書によって申し入れをさせていただいたところでございます。


 阪本議員の発言の中に、決算の不認定について、町長が議会が悪いと言いふらして回っているというような発言がありましたので、これを撤回し、また謝罪をお願いしたいと、こういうものでございます。そういうことで、議会が悪いというようなことで言いふらしているということはありませんので、ぜひ撤回をしていただきたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 説明が終わりました。


 そういたしますと、14番、阪本和俊君。


○議員(14番 阪本 和俊君) 私は、9月定例会の中で平成21年度決算の不認定ということがございました。その後、何人かの町民の方から、この不認定は議会が悪いと町長は言っておられるぞというようなお話を聞きました。そういった根拠に基づいて申し上げたわけでございますが、町長がそういう発言はしてないということでございますれば、撤回をしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) この不認定につきましては真摯に反省しておりまして、議会の決定に従ったところでありますので、ぜひ撤回をしていただきまして、謝罪をお願いしたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 14番、阪本和俊君。


○議員(14番 阪本 和俊君) 撤回と同時におわびを申し上げたいと思います。以上。


○議長(池田 捷昭君) もとの日程に戻ります。


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○議長(池田 捷昭君) 以上をもって本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。


 これにて平成22年第8回北栄町議会定例会を閉会いたします。長時間御苦労さんでございました。


                午後1時40分閉会


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   上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。





                北栄町議会議長





                北栄町議会副議長





                署 名 議 員





                署 名 議 員