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鳥取県 北栄町

平成21年12月第12回定例会 (第5日12月15日)




平成21年12月第12回定例会 (第5日12月15日)





 
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      第12回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第5日)


                         平成21年12月15日(火曜日)


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                   議事日程


                       平成21年12月15日 午前9時開議


 日程第1 一般質問


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                本日の会議に付した事件


 日程第1 一般質問


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                 出席議員(15名)


1番 奥 田 伸 行 君  2番 飯 田 正 征 君  3番 前 田 栄 治 君


4番 井 上 信一郎 君  5番 青 亀 恵 一 君  6番 清 水 進 一 君


7番 山 下 昭 夫 君  8番 津 川 俊 仁 君  9番 浜 本 武 代 君


10番 長谷川 昭 二 君  11番 前 田 正 雄 君  12番 宮 本 幸 美 君


13番 石 丸 美 嗣 君  14番 阪 本 和 俊 君  15番 池 田 捷 昭 君


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                 欠席議員(なし)


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                 欠  員(なし)


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                事務局出席職員職氏名


事務局長 ─────── 坂 田   優君  主  事 ───── 藤 友 理佳子君


主  事 ─────── 小 林 周 平君


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              説明のため出席した者の職氏名


町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ────── 山 口 秀 樹君


教育委員長 ────── 吉 田 助三郎君  教育長 ────── 岩 垣 博 士君


会計管理者(兼)出納室長


        ──── 柿 本   誠君  総務課長 ───── 三 好 秀 康君


総務課参事 ────── 小矢野   貢君  企画振興課長 ─── 田 中 精 一君


税務課長 ─────── 松 井 慶 徳君  町民課長 ───── 鎌 田 栄 子君


健康福祉課長 ───── 手 嶋 俊 樹君  健康福祉課参事 ── 佐 伯 淳 子君


環境政策課長 ───── 別 本 勝 美君  産業振興課長 ─── 杉 谷 博 文君


上下水道課長 ───── 浜 田 登喜治君  教育総務課長 ─── 杉 川 弘 行君


生涯学習課長(兼)中央公民館長


          ── 田 中 英 伸君  人権同和教育課長 ─ 池 田 康 守君


農業委員会長 ───── 近 藤 貞 裕君


(併)農業委員会事務局長 ──────────────────── 杉 谷 博 文君


(併)選挙管理委員会事務局長 ────────────────── 三 好 秀 康君


代表監査委員 ───── 前 田 茂 樹君


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                午前9時00分開議


○議長(池田 捷昭君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は15名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。


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◎日程第1 一般質問





○議長(池田 捷昭君) 日程第1、一般質問を行います。


 届け出により、順次質問を許します。


 10番、長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 私は、本定例会に当たりまして、議長のお許しを得て3項目について町長へ質問をさせていただきます。


 1項目めは、後期高齢者医療制度の保険料改定への対応をお聞きいたします。


 厚生労働省は、11月20日、後期高齢者医療制度の保険料について来年4月の改定で2009年度に比べ全国平均で約13.8%増加すると発表いたしました。10月下旬の試算で約10.4%増との見込みから、上げ幅がさらに膨らんでおります。保険料の改定は2年ごとに行われ、来年4月は最初の見直し時期となります。後期高齢者医療制度の運営主体となる各広域連合は、同制度廃止公約の先送りを表明している新政権の対応を受けて保険料改定額の試算を行っていて、今回の手直しは医療費の伸びが当初試算より大きく伸びたためだとしています。長妻厚労相は、9日の参議院の予算委員会で来年度は全国平均で約12%上昇と答弁してから10日しかたっていません。発表するたびに改定額の試算が上昇しているという状況であります。


 同制度は、高齢者人口の増加や医療費の増で保険料が値上がりする仕組みとなっています。09年度の保険料は全国平均で年額約6万2,000円、13.8%の上昇ならば8,556円の負担増となる計算であります。


 厚労省は、11月19日に保険料改定の作業を進める都道府県の広域連合に対し、保険料の大幅な引き上げを抑えるため、各広域連合の剰余金の全額活用に加え都道府県に設置された財政安定化基金を取り崩すよう求め、保険料が特に増加する広域連合については同基金の拠出額を積み増しした上で取り崩しを求めているとのことであります。


 さらに厚労省は、現行制度を廃止するまでの間、可能な限り保険料の増額を抑制することが必要として、都道府県、市町村に対して各広域連合への法定外の財政繰り入れも要請しているとのことであります。保険料改定についての広域連合と本町の対応をお聞きいたします。


 2項目めは、国民健康保険における医療費の窓口負担の減免についてお聞きをいたします。


 現役世代3割、高齢者1割から3割という高過ぎる窓口負担を苦にした受診抑制が各地で深刻化しています。日本政策医療機構の調査によれば、世帯収入300万円未満の世帯では過去1年間にぐあいが悪くなっても医療機関に行かなかった人が4割に上るという重大な事態となっています。国民健康保険制度では、特別の理由のある被保険者で一部負担金を支払うことが困難である人に対して一部負担金の減免、徴収猶予ができるとされています。厚労省は、本年7月1日に一部負担金減免制度の積極的活用を求める通知を出しています。通知の内容は、一部負担金減免の基準や運営方針について、医療機関及び生活保護担当部局とも情報を共有し、対象者に対して適切に制度が適用されるよう求めることなどを求めたものであります。また、厚労省は窓口負担の減免を行った自治体に財政支援を行う方針を打ち出しております。残念ながら本町の場合、窓口負担の減免についての規定がありません。厳しい経済情勢のもと、窓口負担を苦にした受診抑制で病気やけがが重症化することのないように本町においても条例整備を行い、一部負担金の減免制度を設ける必要があると考えます。このことについて、町長のお考えをお聞きいたします。


 3項目めは、保育所の職員構成についてお聞きをいたします。


 2008年4月1日現在の町の資料によりますと、町立保育所職員に占める非正規職員の割合は57%で、保育士だけを見ますと54.5%となっています。これは正規職員の補助的役割を超えていると言わざるを得ません。非正規雇用の保育士が正規雇用の保育士と同じ役割を担っていることになります。正規職員と同じように常勤であれば同一労働、同一賃金という原則から外れ、同じ職場内での待遇格差ということになり、大きな問題と言えます。若い保育士であれば、パートタイムのような不安定な処遇では近年の多様化した保育に対応し、経験や知識を身につけることが困難となります。また、保育士が短時間で入れかわれば子供たちも情緒不安定になりやすいとの指摘もあります。保育基準の規制緩和の中で、保育所での園児の事故が近年急増しているとの報道もあります。町長は、幼保一元化問題でも保育の質を高めることが前提だと言われてきました。保育所での園児の事故を防ぐためにも、保育の専門性、実践のノウハウの継承ということからも、継続雇用ができるよう処遇改善を図っていくことが重要であります。


 したがって、保育士の正職員の割合を高める必要があると考えます。このことについて、町長のお考えをお聞きいたします。この場での質問を終わります。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、後期高齢者医療制度の保険料改定についてでございますが、後期高齢者医療制度は高齢者と現役世代の負担の明確化を図るため、医療給付費の約1割を被保険者の保険料で負担するものとされております。保険料は、被保険者の負担能力に応じた応能分と受益に応じて等しく賦課される応益分から構成され、広域連合内均一保険料率として個人単位で賦課されております。この保険料を算出するためそれぞれの広域連合で定めることとされており、おおむね2年を通じて財政の均衡を保つことができるものとし、2年ごとに見直しを行うものとされております。


 このたびは平成20、21年度の2年間の実績を踏まえ、平成22、23年度の医療費や被保険者数などを予測し保険料を決定していくわけでございますが、御指摘のとおり全国的あるいは鳥取県におきましても保険料が増加するような試算が示されております。


 これに対し、厚生労働省から保険料の増加を抑制するために広域連合の財政収支に係る剰余金の活用に加え、財政安定化基金の取り崩しによる措置を講ずるように検討されているところであります。現段階では、鳥取県の場合は保険料の伸びは3.7%程度の伸びであり、この増加分は剰余金と基金取り崩しの活用で現状維持できるという試算がなされているところでありますが、今後、国において審議されている診療報酬の改定等による影響を考慮し、最終的には2月の議会で決定されることになります。その際に、保険料増加抑制のため広域連合から法定外財源繰り入れ等の要請があった場合には、県等と連携をとりながら検討いたす所存でございます。


 次に、国保の一部負担金の減免についての御質問でございます。


 国民健康保険の一部負担金減免制度は、議員仰せのとおり国民健康保険法第44条に規定されている制度でございます。災害や事業の休・廃止などがあった被保険者の医療機関等での一部負担金を、国保保険者が減免または徴収猶予の措置をとることができるとされております。しかしながら、要綱等を作成し実施の体制を整えている保険者からは、明確な基準がないため減免に値するかどうかの判断が難しいとの声が多く、また減免が広がると国保財政に与える影響が懸念されるため、規則、要綱を作成しても減免制度を実施していないのが現状であります。


 北栄町国保におきましては、一部負担金減免の要綱は作成しておりませんが、平成19年4月から制度改正により医療機関での窓口負担を軽減するため所得区分に応じ窓口での一部負担金の支払いを高額療養費の自己負担限度額までとすることができるようになりましたが、本町を初め県内でも一部負担金減免の申請は1件もなく、また相談もない状況でございます。


 国では、平成21年度にモデル事業として低所得者向けの新たな適用基準を作成し、減免した額の2分の1を特別調整交付金に算定するとし、平成22年度からはその結果を踏まえ特別調整交付金での補てんを検討するとされております。


 したがいまして、減免要綱の制定につきましては、国の動向と財政状況等を見ながら今後検討してまいりたいと考えております。


 次に、保育所の職員構成についての御質問でございます。


 平成21年度における町内保育所での職員体制は、正規職員38名、臨時職員39名の総数77名の職員で6カ所の保育所において保育を始めております。また、臨時職員39名のうち14名は加配職員ということになっているところであります。


 臨時職員が多い要因は、手厚い保育士設置が必要な0歳児への重点的配置や障がい児加配、近年特に希望がふえている中途入所の対応など、臨時職員を積極的に配置していることもその要因でございます。


 町では、正規職員に限らず臨時職員も一保育士として責任ある保育を行い、安心して保育所に通園していただくにはすべての保育士の保育の質を高め、意識の向上を図ることが重要であると考えております。


 そこで、各園では毎週木曜日に職員会を開催し、保育についての共通な情報を共有し、より実践的な研修を行っております。また、全体では町幼児教育研修会をおおむね月1回のペースで開催し保育の質を高め、保育に必要な実践力を養うなどの研修や各種団体が開催する研修会に全員が交代で参加が可能となるよう体制を整えております。今後も日々研修会等を繰り返して行うことが大切でありますので、引き続き専門性を高めるよう研修を行ってまいります。


 責任ある保育を行うには、臨時職員の正規職員化や安心して働ける労働条件の整備が必要ではないかとの御質問でございます。


 恒常的な業務につきましては正規職員採用が基本でございますが、減少する子供たちや財政難である現状を考えると極めて難しい面がございます。今後も児童数の推移を考慮しながら、クラス担任などについては正規職員で体制がとれるよう努力してまいります。


 保育所は地域の将来を担う大切な子供の生命を預かる仕事でありますので、保育の質を確保するために雇用形態の違いを越えてすべての職員が役割や責任を共有することが不可欠であります。臨時職員等の処遇につきましては、地方公務員法第22条第5項の規定により任用されている職員の身分取り扱いに関して、北栄町臨時的任用職員取扱規程により、勤務時間、服務、休暇、公務災害補償、福利厚生等について定めております。また、健康診断の実施などを行い、正規職員との均衡待遇に近づけるよう検討し、改善を行っているところであります。意欲的に取り組み、やりがいを感じて安心して働けることができる環境をつくっていくことが基本でありますので、個々の専門職種に応じた処遇を考えていくことも必要であろうと考えているところであります。


○議長(池田 捷昭君) 10番、長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 再度質問をさせていただきます。


 まず、後期高齢者医療制度の保険料の改定についてでありますが、国の動向を見てということでありました。それから、前段に鳥取県の広域連合では基金の取り崩しと剰余金で賄えるというふうにおっしゃったというふうにお聞きしましたけれども、そうしますと保険料は今の保険料で維持していくというふうに受け取ってよろしいんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。


 現在のところ、県では3.7%程度の増加分で済むだろうということでございますので、連合にお伺いしたところ剰余金、そしてまた安定化基金で対応できるということを伺っておるところでございます。


 ただ、先ほど申しましたように診療報酬の改定等がございまして、それがどの程度になるかということもまたあるわけでございますが、基本的には現在の保険料のままで22、23年度いいだろうということを伺っておるところでございます。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 後期高齢者医療制度については、私から申すまでもなくよく御存じでありますけれども、あえて申し上げさせていただきますと、2年ごとに後期高齢者の人口、かかった医療費に応じて天井知らずに保険料が上がるというそういう仕組みがございます。それが今度初めて行われるということであります。


 今回の場合は、先ほども申し上げましたように医療費の増ということが大きな要因のようであります。これには高齢化率というものも加味されておりますので、高齢化率が上がればその分上がっていくということであります。今の保険料は、ある所得段階では今までの老人保健よりも若干安いというようなところもあるんだという説明を受けてまいりましたけれども、この制度の仕組みからいくとずっと続けていけば上がっていくということになるわけであります。そういった意味で、当初この制度が開始される前から現代版のうば捨て山であるという批判が起こりました。


 そうした中で、当時の自公政権は開始早々に幾つかの負担軽減策をとらざるを得ませんでした。その中で、一つは被用者保険の扶養家族から後期高齢者医療制度に移行した人の保険料の均等割を9割減額するということと、それから均等割の7割軽減を受ける世帯の軽減幅を8.5割にするという、こういう2つの措置が経過措置としてとられました。しかし、このままいきますと来年3月にはそれも切れるということになります。今、継続というようなことも出ているようでありますが、このままではそういうことになります。


 また、後期高齢者医療制度とは別に70歳から74歳の窓口負担を1割から2割へ引き上げる負担増もこれも凍結されておりますが、来年の4月から解除されるということになります。


 このように、制度廃止の先送りは高齢者に一層の負担や混乱をもたらすということにならざるを得ないと思います。高齢者にこうした重い保険料を求めて、年齢で医療を差別するというそういうこの制度、これはもう早急に廃止をして、財政措置など問題点を是正した上でとりあえず老人保健制度に戻す、こういうことが求められておりますけれども、町長はこの制度の廃止を国へ求めるお考えはないでしょうか、再度お聞きをしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) この制度のことにつきまして先ほどありましたが、いろいろ問題があった中で20年度から実施されたわけであります。


 新政権になりまして、廃止というような方針も出されておるようでございますが、それがまだすぐにはということにならないようでございます。大変難しい問題でございまして、やはりその負担と受益ということがあるんだろうと、こう思います。こうやって医療費がふえていく中で、だれがどういう形で負担していくかということが大きな問題だろうと、こう思っております。ただそうやって年齢で分けるというのもどうかなというような気持ちもしないわけではありません。


 今後、新政権が廃止してどういうような保険制度にされるかわかりませんが、以前のような老人保健制度で果たしていいのかどうかなというようなことも懸念されるわけでございまして、十分にそういうところを吟味しながら見守っていきたいなと思いますし、またこの本町でも起こりましたような事例を通しまして、どういう形がいいのかということもまたそういう機会があれば申し述べていくということも考えたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 続きまして、窓口負担の減免制度についてお尋ねをしたいと思います。


 先ほどの御答弁では、財政的な事情等も見ながら検討していきたいということでしたけれども、この国の通知を受ける等で早く対応したところがございます。この窓口負担の減免制度を新たに整備している一つの例として愛知県の蒲郡市の場合を紹介したいと思いますけれども、一部負担金の免除、減額及び徴収猶予に関する規則ということで、減免申請できる人として事業または業務の休・廃止、失業等により収入が著しく減少したときなど、こうした4項目を定めております。そして減免の基準は、免除、減額、徴収の猶予の3つとなっております。具体的には、ここが私聞きたいところなんですけれども、世帯の実収月額が生活保護基準の115%以下の世帯は窓口負担を免除、それから同じく115%を超えて120%以下の世帯は窓口負担の8割が減額、120%を超えて130%以下の世帯は5割が減額、130%を超えて140%以下の世帯では徴収猶予というふうになっております。このように、減免規定の基準を明確にすることも重要だと思います。これまでにある住民税等の減免規定も、もう少しこうした例から照らして見るとそうした基準が必要ではないかというふうに思いますので、その点をお聞きしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 先ほどの質問でございますが、減免規定の基準というようなことであります。


 県内でも3市1町1村がこの減免規定あるいは規則を設けておるところでございますが、基準がないというのが実態でございまして、それによってなかなか対象者がないというようなことでございまして、この規則なりあるいはその要綱を制定している中で実際には運用されてないというのが実態であります。


 また、そういう中にあって相談に来られる中で、やはり生活保護の適用というのもあるようでございまして、そうなれば全額免除ということになるわけでございますが、そういう規定がある。そしてまた、相談に来られる中でその生活保護の方の対象になるというような方が多いようでございますので、そういうことになっておるようでございます。


 ただ、先ほど蒲郡市の例を申されましたが、そういう基準を設けてするのも一つの方法だろうと、こう思います。今後、国等の方が来年度から減免要綱のそういうことしモデル事業をつくりまして、そういうのをつくっておりますので、またその中で検討させていただきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 先ほど町長は様子を見るというような言い方されたんですけども、私、今の経済情勢や町民の皆さんの状況からすると、これはやっぱりセーフティーネットとして急ぐ必要があるんではないかというふうに思います。今が一番それが必要なときではないかというふうに思うんです。その点については、町長はそのようには思われないでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問でございます。そういう相談があるかどうかということも実際に担当しておる担当課長の方に説明させますので、よろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 手嶋健康福祉課長。


○健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 長谷川議員の御質問にお答えします。


 相談につきましては、先ほど答弁の方で町長の方が言いましたとおりで相談等はありません。ただし、そこに行き着くまでに生活保護の相談がありますので、そちらの方で例えば医療扶助とかそういうぐあいで対応してる状況でございます。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 相談がないということを言われるんですけれども、それではお聞きしたいんですが、周知の方法というのはどんなふうにこれまでされてきたんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 担当課長に答弁させます。


○議長(池田 捷昭君) 手嶋健康福祉課長。


○健康福祉課長(手嶋 俊樹君) 周知の方法は特段にはまだ要綱がありませんのでしておりませんけど、実際、例えば生活保護の相談にまず最初に来られますので、そのときに例えば病院の方で医療費が払えんとかということになると先ほど言いましたようにいろいろ調査いたしまして、どの方法が一番いいのかということでしております。ですので、周知というのは実際にはしておりません。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) やっぱりまだ制度そのものをつくっておられないんですから、やっぱり相談がないからやらないということにはならないというふうに思います。


 生活保護の方が相談に来られるのがほとんどだということで、生活保護でいいんじゃないかということなんでしょうけども、先ほどの例にもあるように生活保護の対象ではない方についてもちゃんと減免規定を設けてやっておられるんですね、蒲郡市の場合は。だからそういうことを考えれば、生活保護の前段でもやっぱり対応ができるんではないかと思いますけど、その辺についてはどうでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 先ほど答弁申しましたように、22年度からそういう国の動向もあるようでございますので、それを勘案しながら検討してまいりたいと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) ぜひとも真剣に検討していただきたいと思います。


 保育所の職員構成ですけれども、最初にちょっとお聞きしたいんですけれども、保育所のこれだけ半数以上が臨時職員という形になっているわけですけれども、一般職の場合はどのくらいあるんでしょうか、臨職の割合、非正規の職員の割合。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問でございますが、今、手元に資料がございませんので、休憩していただいて早速調べさせていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 暫時休憩いたします。(午前9時32分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前9時38分再開)


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 先ほどの一般職員の臨時の数ということでございますが、担当課長に答えさせますのでよろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 三好総務課長。


○総務課長(三好 秀康君) 長谷川議員の御質問にお答えします。


 全体総数の臨時職員、これは4月1日なんですけども119でございます。そのうち一般事務臨時職員でございますが80。そして、保育士が先ほど申しました39ということでございます。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 正職員は。


○総務課長(三好 秀康君) 正職員ですか。正職員はすべては176人でございます。


○議員(10番 長谷川昭二君) いわゆる現業を除いたところでしょうか、保育士さんを除いて。


○総務課長(三好 秀康君) 先ほど申しましたとおり臨時職員さんは39名ですよね、4月1日。先ほど町長が答弁申し上げましたけども、一般事務職の臨時職員でございますけども、それは小学校とか中学校、そして一般事務職も含めまして80名でございます。よろしいでしょうか。


○議員(10番 長谷川昭二君) 119名のうちの80名。


○総務課長(三好 秀康君) そうです。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 今、私が不思議に思うのは、臨職の割合というのが、非正規雇用の割合というのがなぜ保育士さんのところに集中しているのかということをお尋ねしたいわけで、その辺の理由といいますか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問でございますが、なぜ保育士に臨職が多いかということでございますが、まず1点は加配の職員が先ほど言いましたように39人中14名というようなことであります。障がいを持ったお子さん等の職員の配置なり、あるいは独自のクラス編制の中で、基準があるわけですが、県の基準に従うというようなこともございますし、それからここには載ってませんが、中途からやっぱり入ってこられるというようなお子さんもございますので、その対応のための臨時職員というようなことだろうと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) それにしてもまだそれ以外の方がおられて、正規職員の方と同じような勤務形態で働いておられる方もあるんではないかと思うんですけども、その辺についてはいかがでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の再度の御質問でございますが、中にはそういう方もございますが、ただ、責任のある仕事というのはやはり正規職員というようなことでやっていただいております。中にはクラス担任を持っておられる方もあるわけでございますが、なるべく負担のかからないようにというようなことで対応しておるところでございます。


 そういう臨時の職員が多いということもありまして、近年毎年2名なり3名なりの保育士を採用して従事してまいっておるというのも実態でございます。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 中には正規雇用の保育士さんと同じような勤務、それに近い勤務をしておられる方もあるということですから、そうしますと、ではその臨時、非正規の雇用でそういう正規職員の方と同じような、それに近い働き方をしておられる非正規雇用の保育士さんの賃金と正規雇用の保育士さんの賃金というのはどんなふうになっているでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 総務課長の方に答弁させますので、よろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 三好総務課長。


○総務課長(三好 秀康君) 恐れ入りますけども、長谷川議員さん、質問の意図をもう一度お願いできませんでしょうか。


○議員(10番 長谷川昭二君) 非正規雇用の保育士さんと正規雇用の保育士さんとの賃金の格差はどうですかということをお聞きしたんです。


○総務課長(三好 秀康君) まず、保育士さんの場合は日額6,700円でございます。そんなところで月額14万5,600円というふうになりまして、一般の職員の方との階層で、年齢構成とかどの区分で平均をとらえていけばいいかということもまた問題がございましょうけど、そこではなかなかその対比というのが難しいというふうに思いますけども、資格のある保育士さんの場合は日額6,700円ということでさせていただいております。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) それは1年を通じるとどういうふうな年収になるんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 臨時職員の保育士の年間幾らになるかということでございますが、先ほど申しました賃金に12カ月掛けて、そして若干の賞与というのも支払っているというような状況でございます。


 詳細につきましては今計算をしておりますので、担当課長の方に答えさせます。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 年間フルに働いてて上限がないということであればそれはそれで結構なんですけれども、それではいろんなことを勘案してフルに勤めてればどちらも格差がないということなんでしょうか、給与、年収の差はないということになるんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 暫時休憩いたします。(午前9時46分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 再開いたします。(午前9時47分再開)


 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) では、もう一度お尋ねしますけれども、非正規雇用の保育士さんと正規雇用の保育士さんとの賃金格差というものはありますか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 総務課長の方に答弁をさせますので、よろしくお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 三好総務課長。


○総務課長(三好 秀康君) 長谷川議員の再度の御質問にお答えします。


 今、手元にある金額は、これは全職種、全員、課長も含めた金額なんですけども、その金額が正職員でいけば平均給与は月額34万4,669円。これは手当もすべて含めて全職員、課長以下すべての正職員の平均給与月額は34万4,669円。一方の臨時職員の方ですけども、この方も手当を含めてということでございますけども、月額14万5,600円ということでございます。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 単純に比較はできないんでしょうけども、臨職の方というのがこの14万5,000円という金額は年齢とは関係なく、何年勤めても同じだろうというふうに思いますけれども、相当な格差がやっぱりあると思うんですね。そういう責任のあるところにはつけないというふうにおっしゃいましたけれども、実際には保育士さんというのは臨職の方であっても子供一人一人に対してやっぱり責任持って対応されているという現状ですから、そうした低い待遇の中で同じ責任を負う、そういうことが果たしていいんだろうかということを率直にお聞きしたいんですけども、町長はその点どのようにお考えでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問でございますが、それがいい悪いというような問題ではないだろうと、こう思っております。やはり保育所経営というものもございますし、また財政的な面もございます。また、それぞれの仕事の役割分担というのもあるだろうと、こう思います。その中にありまして、やはり正規の職員と臨時の職員というようなものが必要だと、こう思っておるところでございます。


 ただ、今までのようにずっと同じというのも、これも一つ考えなければならない問題だろうとこう思っておりまして、待遇については今後また検討してまいりたいなと、こう思っておるところであります。


 また、今、町には6つの保育所とそれから1つの幼稚園がありますが、これを今幼保一元化という中で統合していこうというような考え方を持っておるところであります。その中におきまして、より充実した保育内容をするという中で正規の職員というのも必要だろうと思いますし、また統廃合することによりましてその正規の職員の率というものも高まってくるだろうと、こう私は考えておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 長谷川昭二君。


○議員(10番 長谷川昭二君) 最後にしますけれども、臨時職員の方というのは同じ方が数年にわたって常勤雇用のような形で勤められておる方もあるんだろうと思います。今そういう派遣労働的な問題が非常に問題視、社会化しておりますけども、そういう中で臨職であっても3年を雇用すれば正規職員として雇用しなければならないというようなことが言われておりますけれども、そこに抵触しないようにされているんだろうとは思いますけれども、やっぱり同じ責任を負っているとい現状からすると、そうした待遇の格差というのはやっぱりどうしても問題があるだろうというふうに思いますので、できるだけ解消していただくようにお願いをしておきたいと思います。以上で終わります。


○議長(池田 捷昭君) 答弁はいかがですか。


○議員(10番 長谷川昭二君) 答弁はお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 最後の御質問ということでございますが、その処遇については私も思っておるところでございまして、どういう形で改善するか今後また検討してまいりたいと思いますが、なるべく働きやすいように、そしてまた意欲を持って仕事に来ていただくというような形で改善をしてまいりたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) よろしゅうございますか。


 以上で長谷川昭二君の一般質問を終わります。


      ───────────────────────────────


○議長(池田 捷昭君) 2番、飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 私は、4点の事項について質問させていただきます。


 最初に、地域の活性化について質問いたします。


 町当局はまちづくりビジョンを作成中ですが、町長の2期目の姿勢、もとになるビジョンをお聞かせください。北栄町においても、自主的に町をよくしていくために行動しようと動いている地域や団体があります。しかし、これは地域によって差があるところです。財政難の中、行政はこのような動きをどのようにサポートして地域の活性化につなげていこうと考えているのでしょうか。また、地域差についてはどのように考え活性化していかれるのかお伺いいたします。


 2番目の質問に入ります。あいさつ運動についてでございます。


 北栄町が温かい心の触れ合う町であってほしいと願っておりますが、町民からはあいさつがない、横のつながりが薄れてきたという声をよく聞きます。物は豊かになりましたが、心が取り残されていると思います。私は、あいさつが心の触れ合いの原点だと考えております。ある地区のバス停に小学生のポスターが2枚、元気よくあいさつをしよう、笑顔であいさつをしようと張ってあります。また、町婦人会助成金事業の中にはあいさつ運動とあります。これを見た限りでは、あいさつ運動に取り組んでいることはわかりますが、一部の人だけの取り組みとなっているのではありませんか。地域住民が置き去りになっているように思いますが、どう思われますでしょうか。学校及び町婦人会での取り組み状況についてお聞かせください。


 私は、学校教育と婦人会活動、地域、行政、議会が連動してこのあいさつ運動を町民挙げて取り組めば、知らない人だから、通りがかりの人だから、観光客も含むわけでありますけど、あいさつをせず知っている人だけにあいさつをするというようなことはなくなり、温かい心の触れ合う町になると考えますが、どのように考えているのかお伺いいたします。


 3番目の質問に入りますが、苦情、要望の対応についてでございます。


 苦情、要望につきましては、自治基本条例第24条に載っておるわけでありますけれども、第1は町は町民等の町政に関する要望、苦情、不服等について、迅速かつ誠実に回答しなければならない。2点目が、町は町民等から要望、苦情、不服等として寄せられた事案について、その原因を追及し、再発防止、未然防止等の適切な対応に努めなければならない。3、町は町民等の要望、苦情、不服等への対応状況について取りまとめ、これを公表しなければならないとあります。この条例は平成19年の4月1日から施行されておりますが、平成20年度の取扱件数及び対応状況はどうだったのでしょうか。また、どのように町づくりに生かされたのでしょうか。内容が職員の対応への不満、苦情の場合はどのように対処したのか伺います。


 最後の質問ですが、人権と福祉について。高齢者及び身体に障がいをお持ちの方が安心安全な生活を送れるようにするには、行政はどのようなことを行えばよいと考えているのでしょうか。点字ブロックは目の不自由な方には命綱と考えています。北栄町社会福祉協議会、北栄町ふれあいセンター、北栄町役場及び北条庁舎の点字ブロックを見れば、はがれていたりめくれかけていたりします。また、段差があり、がたがたしていたりするところが本当に多くあります。これでは普通の道路の方が安全な気がします。本気で人権、福祉について考えているとは思えません。本当に人権尊重宣言の町でしょうか。今後どのように改善し取り組んでいくのか、お伺いいたします。


 以上、この場での質問は終わります。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、地域の活性化についての質問でございますが、まずまちづくりビジョンに対する私の思いをお尋ねですのでお答えいたします。


 昨今の町政を取り巻く危機的な経済状況の中、ますます町政に課せられた課題はふえ、混迷、困難の度合いも高まっております。このような状況下においても、町民の皆様が誇りを持って住み続けられる町北栄町を築いていくため営々と受け継がれてきた民情や自然環境、歴史、文化など豊かな地域資源を生かして、町としての魅力を一層向上させるため創意工夫を積み重ねながら、オンリーワンの町づくりに取り組まなければならないと思いめぐらせております。


 私は、平成17年10月に北栄町長に就任しての4年間は、合併時の北栄町まちづくり計画と選挙時に掲げた私のマニフェストをもとに、町政運営の基本となる北栄町自治基本条例を初め各種条例や環境基本計画、男女共同基本計画、健康ほくえい計画、次世代育成支援行動計画、また北栄町教育ビジョンなどの各種計画を策定するとともに、それぞれ事業実施をしてまいったところでございます。


 今回、北栄町長2期目の重責を担わせていただくに当たり、前述の各種条例、計画をベースにしながら、あわせて町民皆様のお知恵や夢を結集して10年後の町の姿を描き、進むべき道筋を定めた北栄まちづくりビジョンを策定することとしたところでございます。


 ビジョンの基本となるものは、これまでにお示ししております私のマニフェストに掲げた7つの大きな柱でございます。本町の基幹産業である農業を初め町内の経済活動の活発化などを盛り込んだ産業振興によるあすを切り開く活力ある豊かなまちづくりを初めとし、子育てするなら北栄町、教育ならば北栄町と呼ばれるよう子育て支援のさらなる充実を図る、活力ある人づくりと人材育成などのほか、広域行政への取り組みなど地域の自立と誇りを持ち、大きな変化の中にあっても特色ある町づくりを進め、北栄町の発展に向けかじ取りを行ってまいる所存でございます。


 次に、自主的活動の地域差についてのお尋ねがございました。


 町民にとって、町づくりの最も身近なコミュニティーは自治会であると考えております。自治会活動の度合いにより住民の満足度が異なり、このことが地域差を生じさせることになると思います。私もこうしたコミュニティー活動を重要と考えており、コミュニティー活動を支援することが必要になると認識をしております。


 また、議員お話しのように町内には自主的な団体、NPO団体などが活動されております。古きよき時代を今日に伝えている由良宿の往時のにぎわいを現代風にアレンジしてよみがえらせたいと頑張っておられますゆら街づくりの会、みずからの町はみずからの手で、小さいことから皆で取り組み、住んでよかった北栄町を実現しようと協働による町づくりを進めておられる大栄生涯学習まちづくり研究会、障がい者を支援しよう設立され活動を続ける社会福祉法人トマトの会、今春、中央公民館大栄分館の指定管理者を受託していただいたNPO法人まちづくりネット、若者の結婚活動を支援してくださる北条ほほえみ会、ジゲ酒を伝承しようと立ち上がったジゲ酒の会、獅子舞を伝承しようと活動を続ける瀬戸獅子舞保存会、また北条文芸や各種文化団体など多くの団体が町内で活動されております。このように、コミュニティーや町民の自主的活動は町づくりを進める上で非常に重要であり、町として積極的に支援したいと考えております。活動される団体や個人の方を町報などで取り上げ、広く紹介しております。


 また、財政的支援として自治会には自治会活動費補助金を交付して自治会活動を支援しております。来年度からはこの自治会活動費補助金に防犯・防災関係の補助金も加え、一括の交付金とすることを予定しており、さらに自主的な運営活動が可能となるとともに事務手続の簡素化にも資するものと考えております。


 また、自主的に活動されておる地域や団体につきましては、地域の自立・活性化活動支援交付金を交付し、その活動を支援しているところであります。この交付金は、町内のコミュニティー、自治会が地域の自立、活性化のために新たに取り組むソフト事業に対して1団体1カ年当たり10万円を上限に交付しております。また、ソフト事業のうちイベント開催や広域交流、景観形成、文化・芸術活動等の事業につきましては上限を30万円としておるところであります。平成21年度は7件の自治会、団体に交付をしております。


 そのほかの支援策として、町づくりの先進事例に学ぶことを通し地域活性化に向けた機運を醸成したり、さらにパワーアップした活動へのきっかけづくりを目的として地域の自立・活性化シンポジウムを毎年開催しております。今年度は2月28日に県と共催で北栄まちづくり塾として開催する予定にしております。多数の皆さんが御参加いただき、日ごろの活動での問題点や悩み等を話し合っていただき、活発な意見交換の中から今後の進むべき方向性を見出してまいりたいと考えております。地域が活性化すれば町も活性化します。また、町が活性化すれば地域内も活性化してまいります。相乗効果が発揮でき、ますます元気な町づくり、地域づくりに邁進してまいりますので、御協力をよろしくお願いをいたします。


 次に、あいさつ運動についての御質問でございます。


 私も議員のおっしゃるように、あいさつすることは北栄町が温かい心の触れ合う町になるための基本的なことであり、人と人とのつながりを強めるということが期待できる大切なものだと思っております。現在、交通安全週間における街頭啓発時などにおいても、通りがかる町民の方にあいさつを交わしていただいているところでございますが、今後はさらに広報記事やTCC文字放送などであいさつすることの大切さや実践について積極的に呼びかけたいと思っております。


 また、あいさつに関する標語を募集し、その標語を使ったポスターを作成するなど、あいさつ運動の啓発活動に取り組みたいと考えております。加えて、自治会にもあいさつ運動に取り組んでいただくようお願いしたいと考えておるところであります。


 つけ加えますと、現在役場内においては私のマニフェストに「明るく元気に親切丁寧に対応し親しまれる役場をつくる」と掲げておりますので、あいさつはまず第一の取り組みであろうと考えております。役場に来られた方はもちろん、町内外の方にも積極的にあいさつするように12月をあいさつ月間として取り組みを始めており、今後さらに職員に徹底して実践していき、明るい町づくりをしてまいりたいと考えているところであります。


 次に、苦情、要望の対応についての御質問でございます。


 町民からの苦情、要望につきましては、両庁舎や中央公民館本館、分館に設置している意見箱やホームページの投稿コーナーである交流広場、行政相談などさまざまな形で町民の皆様の声を聞く場を設けております。平成20年度の取扱件数は意見箱や手紙での投書が13件、ホームページの交流広場へのメールが3件、行政相談で29件でございました。そのうち、職員の対応に関するものは2件でございました。


 町に直接寄せられた意見につきましては、平日であれば基本的に3日以内に回答するようにしております。ただし、土日を挟む場合とか重要案件で決裁等に時間を要するなどでおくれる場合は、その旨を連絡するよう指示しております。


 回答につきましては、投稿者御本人に直接回答させていただいており、さらに名を伏せた形でそのてんまつを庁舎出入り口の掲示板に掲示し、公表しております。


 また、匿名の場合は庁舎出入り口の掲示板に回答を掲示しており、いずれにいたしましても丁寧な対応に心がけております。


 申し出られた苦情、不服及び要望等につきましては内部で十分に検討させていただき、反省すべきは反省し、再発防止、未然防止に努めるとともに今後の町政運営に生かしていくよう、全職員に周知徹底しているところであります。


 平成20年度の苦情、要望等での具体的な対応状況といたしましては、社会を明るくする運動の小・中学生の標語を放送で紹介してはどうかという提案に対し、早速数日をかけて定時放送で流し、あわせて優秀作品を町報に掲載をいたしたところであります。


 また、長年、青少年健全育成と子供たちの体力づくりを目的に地域で運営してきた瀬戸水泳教室を表彰してはどうかという要望に対し、平成20年度町スポーツ表彰の特別賞として北京オリンピックに出場した和田見里美さんとともに表彰申し上げた例などがございます。


 内容が職員の対応への不満、苦情の場合は、速やかに総務課長がその所属管理職と関係職員から事情聴取を行い、その内容を私に上げてくることにしており、その上で関係者に厳重注意を行い、あわせて全職員に注意喚起を行っております。


 また、常々課長会等を通して職員には町民の立場に立って話を聞き、誠意を持って接するよう訓辞をしているところであります。


 冒頭に職員に関する件数は2件と申し上げましたが、そのもう1件はあいさつや対応が非常によく、すがすがしい思いであったとお褒めの投稿があり、こちらについてもその旨を全職員に周知し、ますます親切丁寧な対応に心がけるよう話しかけたこともありました。今後も町民皆さんとの信頼関係を築きながら、職務を遂行してまいりたいと考えております。


 次に、人権と福祉についての御質問でございますが、人権とは個人の人格の尊厳に基づき人間として当然に認められる権利であり、各人が人間的な生存と身体的、精神的な自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利としてひとしく保障されるべきものだと認識しております。そして、人権の尊重とは女性、子供、高齢者、障がい者等といった人々の人権を保障することであり、その保障は福祉施策と住民意識の高揚に密接な関係にあるものと理解しております。本町では、平成17年10月の合併時に北栄町部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例を制定しております。この条例の目的は、すべての町民に基本的人権を保障し、あらゆる差別をなくし、町民一人一人の参加による人権尊重の町の確立を図るとともに、差別のない住みよい北栄町の実現を目指すものでございます。


 御指摘いただきました点字ブロックの損傷につきましては、御指摘のとおり破損、紛失したりしているものがございます。詳細に調査の上、補修等が必要であるものにつきましては早急に補修することとし、町管理以外の施設につきましても補修を促すことといたします。平成19年3月に制定いたしました北栄町障害者計画に基づき、このたびの御指摘等も踏まえ、障がいのある方もない方も生活しやすい環境の整備促進を図り、ともに暮らし、社会参加ができる町を目指し推進してまいります。


 職員には、毎月2回の課長会はもとより機会あるごとに町民目線で仕事に心がけるよう周知しておりますが、今後も引き続き住民の目線に立った現場目線の考えができ、住民に理解される、信頼される職員を育成してまいりたいと思っております。また、今年度中に予定しております人権同和教育研修会及び接遇研修会でさらに職員の研修を深め、実践力を養ってまいりたいと考えております。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) あいさつ運動について、飯田議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、町教育委員会が関係いたしますあいさつ運動についての現在の取り組み状況を報告させていただきます。


 まず、青少年育成北栄町民会議が主体となり、鳥取県教育委員会が主唱する高校生のマナーを高める運動に賛同して、春と秋に4日間ずつ由良駅前で登校する高校生にあいさつを交わす高校生マナーアップさわやか運動を行っております。また、この運動のほかに夏と秋に町内5カ所で5日間、登校する小・中学生にあいさつを交わすあいさつ運動も行っております。そして各学校においては、あいさつは人と人とをつなぐ重要な言葉であるととらえ、生徒会執行部や委員会で取り組みをしております。中には一日何人あいさつができたかというそういう目標を決めて、児童生徒みずから自主的に取り組めるような工夫をしております。教育委員会といたしましては、今後も青少年へのあいさつ運動を続けていきたいと考えております。


 また、大人が変われば子供が変わるということもよく言われますので、子育て学習講座を通して家庭への呼びかけを行うとともに、各種団体においても積極的にあいさつをしていただくようお願いし、その輪が町内に広がる運動につながっていくようにしたいと考えております。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) まず、地域の活性化について再質問させていただきます。


 町長の方から、町づくりの町長の考えをお聞きいたしました。その中で、前回の議会でもおっしゃっておられました北栄町の基本方針である自治基本条例を県内で初めて制定したというようなことで、これに基づいて今そういったものの活性化なり町が動いているというようなこともお聞きしました。そこの中で、やはり私は自治基本条例というのがまず町民もでありますけれども、行政もしっかりとそういったものが認識されていないような気がいたします。私のきょうの質問の中にも、ほとんどその基本条例に基づいてやればかなりそういったものが質問の中で出るようなことって少なかったんじゃないかなという、そんな気がしておりますけれども、その辺のところ、町長、どうでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問にお答えいたします。


 この自治基本条例、町の規範となるというような条例ですのでつくったところでございます。行政と、そして住民が一体となってこれつくってまいりましたが、先般の自治基本条例の見直しの中で新議員の皆さんから回答いただきました。その中に、やはりまだ十分浸透してないんではないかなというようなこともございましたので、今後、職員はもちろん町民の方に浸透を図るように取り組んでまいりたいと思います。その一つは、やはりその中で意見がございましたが、町報の中にシリーズでそういうのを掲げたらどうかというようなこともありますので、これも早速するようにしておるところでございます。いずれにいたしましても、あらゆる機会でこの自治基本条例を住民の皆さんに知っていただくということにとり進めてまいりたい、こう思っているところであります。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 町長の回答の中に、自主的に地域で活動している自治会や団体等についてもかなりあるということで御回答いただき、それぞれのそういった各種団体等についても名前を挙げてお聞きしたわけでありますけれども、そこの中に活性化の交付金というような話も出ておりました。それから、ことしはさらにまたいろいろなものについての交付金、それから自治会の方に一括交付という話もきょう初めて聞いたわけでありますけれども、既にそういった自治会から交付金を受けて活性化事業がもう終わってしまってるというようなところもあるわけであります。そういった地域等につきましても、やはり終わったから事業が終わりじゃなくして、何らかの形で行政がやっぱりこういうとこはこうした方があれじゃないのというような、そういったお金はなくてもこういうようなというようなこともひとつ頭の中に入れていただいといて、やっぱりサポートしてほしいなと、こういう気がしております。


 私は、町長の方からありましたけれども、自治会の方がしっかり力を入れてというそのこともございました。私は、自治会と申しますと幼児、小学校、中学校、高校生、それから自治会、自治会の中にも老人会とか婦人会とか村の中にもボランティア団体もございますし、それからサークルもあります、班もあります。そういったところから年間の活動しておられる状況を把握をして、もちろんそれは行政の方で把握、集約をしていただいて、そうしますと北栄町の全体の状況というものが一目瞭然わかるというふうに考えます。そういった一つのものを把握をしていただいて、この集約したものを全自治会に提供あるいはそういったものを取りまとめて町報等に掲載をしていただく。そういった中で、町民の皆さんもそれを見たりしながら地域、町をよくするための活動というものを認識していただいて、そういった行事を見ていただいて、そういったことが町民の共通認識ができるんじゃないかなというふうに思います。


 そして、この町の活性化に生かすためには、自治会はこれらのもの活用して自治会で地域、町では何ができるかというできること探しをして実施をする。それと、行政は実施しようとしている地域、自治会等に対して行政の立場でそれをサポートする。既に実施している自治会は、要請があれば実施しようとしている自治会に指導に行く。あるいはそういうことによって自治会同士の交流も図れますし、北栄町全体が活性化する一つの方法ではないかというふうに考えておりますけれども、町長の意見をお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問にお答えします。


 初めに、財政的なことでなくても行政で支援できる、してほしいということでございますが、サポートしてほしいということでございますが、そういうことがあれば行政としてもやっぱり支援してまいりたいなと、こう思っております。


 また、先ほどそれぞれの自治会の取り組み等を全町に知らせて、そういう発表の機会等を設けてやっていく。そしてまた、その中で自治会同士がまたお互いに話しする中で地域づくりをしていくというような提案だったと、こう思いますが、大変ユニークな提案だなと、こう思いまして、ぜひそういうことも今後検討してまいりたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 12月の23日の日本海新聞に、八頭町観光マイスター20人誕生の記事を見ました。北栄町でもボランティアガイドの言ってみれば勉強してみたいと思っておられる団体もございますし、そういった個人の方もあると聞いております。そういった中で、行政はどのような方法でサポートすることができると考えられておられますか、町長の考えをお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問でございます。八頭町の観光マイスターということで、ボランティアガイドをされておるということでございますが、北栄町も青山剛昌ふるさと館ができたときにそういうボランティアの方がございまして、いろいろ館内なんか案内していただいたわけでございますが、外の方はまだそういう方がございません。そういう話もちらほら聞いておりますので、また関係課の方で検討してそういうのができればと、こう思っておりますので、そういうような対応もちょっと検討してまいりたいなと、こう思います。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 次に、あいさつ運動についての質問に入ります。


 学校での取り組み状況ということでお聞きをいたしました。大変多くの取り組みをなさっておる。これが子供たちというのはそれぞれ学校で勉強したり習ったりいろんなことをやっておるわけでありますけれども、地域で子育てをしなきゃならんというふうに思っておりますけれども、そういった取り組み状況等がやはり地域自治会の方にも流れてきて、その期間にあわせてやはり自治会等で子供たちのこういうあいさつ運動が始まってますからという自治会の放送ででもそういうことを流しながら、僕はそういった取り組みを強化していただきたいなというふうに思っております。


 それと、町婦人会の取り組みということで、この関係で予算もついたりなんかしておりますけれども、その辺の関係のところの質問の中でちょっと私が聞き落としたのかどうかわかりませんけれども、御回答いただけたらと思います。


○議長(池田 捷昭君) だれに求められますか。


○議員(2番 飯田 正征君) 済みません、こちらは町長の方でお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) あいさつ運動についての御質問でございます。


 このあいさつ運動というのも、もう何年も前からずっとやっておるようなことでございまして、また出てくるということはやっぱりあいさつができとらんかなというような感じがするわけでございますが、あいさつはやっぱり一番最初、人と人との心を開く扉でございますので必要だろうと十分認識しておりますので、また十分な取り組みをしてまいりたいなと、こう思っております。


 ただ、行政があいさつせいあいさつせいということでなくて、やはり地域の方からもこれはあいさつせないかんぞというようなことを、そういう意識を持っていただくというのも重要だろうと、こう思っておりますので、そういう面も含めてこのあいさつ運動取り組んでまいりたいなと、こう思っております。


 また、婦人会の活動につきましては、生涯学習課長の方に説明させますのでよろしくお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 田中生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(田中 英伸君) 飯田議員さんの御質問にお答えいたします。


 婦人会の方の取り組みということですが、先ほど教育委員長が申しました中にありましたように青少年育成町民会議のメンバーの中にも婦人会の方にも入っていただいております。その方々にもお願いして、先ほど言いましたように高校生のマナーアップ運動やあいさつ運動に参加していただいておるというほかに、婦人会の方にお聞きしますと、婦人会の全国組織がありますので、そちらからの指令というか、その取り組みとして下北条の駅にも立つというような活動もされているということを聞いております。


 また、補助金の部分ですが、町からは町の婦人会に対して10万円の団体への補助金は出ておりますが、これはただそのあいさつ運動というわけではなしに、婦人会の活動に対しての補助金というものが出ております。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) もう大体わかりました。


 私は、あいさつ運動ということについて、あいさつ運動というのはあいさつだけではなくして、やはりあいさつには笑顔をつけて、それからまた親切とか愛の一声運動とか、愛の一声を加えてやはり定着させていくことが心の豊かさに通じてくる大切なことだと考えます。


 ある地域では、子供が帰る時間になりますと大人が家の前に出て一声かけているというところもあります。ですから、地域の皆さんが子供たちの顔や名前をやっぱり知っているわけであります。やはり子供たちを大切に守って育てておるというその地域の温かさが、子供たちに会話がないはずはないと思います。こういった一つのものもできることならば自主的にが一番いいことなのかもしれませんけれども、そういった一つの取り組み等について町では取り組まれてはどうかなという感じがいたしますので、町長の御意見をお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問でございます。


 あいさつ運動につきましては、やはり以前からもずっとやっておりますが、さらに周知徹底をしてまいりたいなと、こう思っております。


 ただ、その中で、地域の中で自発的にそういう活動ができればとこう思っておりますので、そういう活動があるところはやっぱり住民の皆さんには知らせていくというようなこと、その中でどういう効果があったとか、そういうことによってどういうことができたかというようなこともまたあれば、ただあいさつだけでなくて、その中でいろんな取り組みができとるんだぞということがあればまたそういう紹介等もさせていただいていきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 私は、選挙戦を思い出すわけでありますけれども、選挙の期間中、通りがかりの方に手を振って、笑顔で見知らぬ人にも手を振り、握手をし、雨の中でも車の外におり笑顔を振りまき、そして町民の皆さんの温かさを肌で感じました。町長さんも今回の選挙は1日で終わったわけでありますけれども、以前の選挙を思い出していただきまして、これと同じことをせいというわけではありませんけれども、そうすることによって大きく町は変わってくると私は信じております。


 それとまた、町民の取り組みとしてはやはり各自治会の中にもあいさつ運動の責任者というような方を配置して、そういったいろいろ小学校、地域、行政、いろんなところとタイアップしながらそういった自治会の責任者等も決めながら進んでいけばさらによくなるなと、そんな感じがしておりますが、町長の御意見をお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度のあいさつ運動の御質問でございます。


 今、小学校等では1日と15日、多分これあいさつ運動をされておられるんだろうと、こう思っておりまして、それぞれの保護者の方が回り番でやっておられる。以前は老人クラブの方等も交通安全を兼ねてそういうような形であいさつ運動もされておられたというようなことも伺っております。


 御提案の集落にあいさつの運動をつくってというようなことがあるわけですが、そこまではちょっと考えていないところでございまして、それぞれの地域でそれは考えいただきたいなと、こう思っておるところであります。


 当然あいさつというのもするものでございまして、なら強制的におまえあいさつしとらんとかというようなものでもないだろうと、こう思っておりまして、やっぱり自然に出てくるというのがあいさつだろうと、こう思っておるところであります。


 私も選挙を戦いまして、かわいげにしてあいさつや握手して回ったわけでございますが、今でも来られた方にはあいさつをしてかわいげにしとるところでございますので、またそれが住民の皆さん全員に広がって、いつでもあいさつできるというそういう体制になれば大変町も明るくなるだろうと思っておりますし、またいい町になるんだろうと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 暫時休憩いたします。(午前10時36分休憩)


      ───────────────────────────────


○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時54分再開)


 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 苦情、要望について再質問いたします。


 平成19年度4月1日からの施行ということでありますが、その苦情の関係で質問いたしますけれども、苦情等については、要望、苦情、不服等への対応状況について取りまとめ、これを公表しなければならないというふうにあるわけでありますけれど、どこを見ればそういったものが公表しとるというようなことがあるのでしょうか、町長にお尋ねします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問にお答えいたします。


 公表の場所は、玄関に入ったところに掲示板がございますからそこに公表しておるところでございますし、またホームページ等にも公表しておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) これはホームページと、それから玄関というのは来た人に、見に来てくださいと、こういう形になるんじゃないかなと思いますけれども、来られない方への周知方法について、はっきりと取りまとめて公表すると。公表ちゅうのが、来ただけの人だけに伝えればいいのかどうなのか、その辺をお聞きいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 現在のところ庁舎の出入り口でしておるところでございますが、その中には記名の方もございますし、また匿名の方もございます。記名の方については直接本人にそういう回答をしておりますし、また名前を伏してこういう要望あるいは苦情があったのでということで回答をその庁舎の出入り口にしておるということであります。匿名の方については、現在のところそういう出入り口にしておるところであります。


 本来、なら匿名の方にどうやって知らせるかということもなかなかできないわけでございます。だれかわからないということがございまして、そういう形でさせていただいているところであります。これをではどういう形で全町民に知らせるべきかどうかということになれば、また検討の余地があるんではないだろうかなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 私は、1年間のものを取りまとめるというのは集約をしながら、要望がこういうのがありました、苦情はこういうのがありましたと。そういった中で、町報等によってやはりそういった一つのものを公表していくという形にされたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 取りまとめとるのは取りまとめておるわけでございますが、まだ公表にまで至ってない。ただ、個々にはそういう形で庁舎なりあるいはホームページで出しておるというようなことであります。


 これを全町民に知らせるかどうかということについては、全町民の皆さん対象ということになればやっぱりそういうことも必要だろうと思っておりまして、また今後検討させていただきたいなと、こう思います。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 役場の入り口等にも職員に対する苦情というのが掲示されておりました、きのうまでは。きょうはとってあるわけでありますけれども、そういった一つのものをとらえたときに、職員等のそういった一つの苦情というようなことはどちらかといえば町民の奉仕者といいましょうか、そういった一つのものからとらえて1件もあっちゃならんことじゃないかなと思います。といいますのは、170人の職員がいらっしゃるとすれば、1人でもそういう人がありますとやはり町全体が評価される部分というのが結構あるんじゃないかなというふうに思っております。そういったことで、やはり職員の苦情はなくしていただきたい、せねばいけないというふうに思っております。


 その中で、私は町民の皆様からのよく聞く職員さんの不満とかいったものを聞くわけでありますけれども、これはすべての人ではございません。一部の人だろうというふうに思いますけれども、あいさつがない、笑顔がない、無視しているといったそういった声であります。私は、北栄町の職員接遇の基本、さわやかマナーというものを見せていただきました。こういったものを見せていただいた中に、やはり北栄町職員という立場の条項があります。これは一人一人が町民全体に奉仕する北栄町役場の代表者ですというぐあいに基本マナーの立場の中でうたってありますし、基本条例の中におきましてもこの条例の理念を実現するために誠実かつ効率的に職務を遂行し、町民満足度の向上に努めなければならないというふうに書いてあります。そういった中でやはりそういった自覚というのをぜひ持っていただいて、そういった苦情のないようにしていただきたいと思いますが、町長の御意見をお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問でございます。


 そういうマナー等もつくっておるわけでございますが、中にはそういう御不満を持っておられる方もあるということでございますので、さらに接遇研修等をとり進めながら、町民に親しまれる職員をつくっていきたい、こう思っておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) さわやかマナーという、こういう冊子御存じでしょうか。読まれましたでしょうか。職員の方に聞きましても、ええっ、そんな冊子があるですかとか、マナー、接遇、そういった研修やっておられるですかと言ったら、やっておりますなんていうような返事が一つもないわけでありまして、そういったことの中にこの冊子というものは何の冊子なのかというのをちょっと若干説明させていただきますけれども、私が説明することではないかもしれませんけれども。この中には、さわやかマナーは接遇の基本マニュアルですと書いてありますね。職場の状況に応じて、さらに充実させて活用しましょう。職員に尋ねると、先ほど言いましたけれども、研修会なんて、そんなあらへんでというような話も聞きますし、窓口の苦情処理の対応の中には研修しておりますって書いてありますし、どこがどこやらちょっとさっぱりわからんところもあるわけでありますけれども、本当に研修なんかやっていらっしゃるのかなという気がしますけれど、町長の御意見をお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の再度の御質問でございます。


 研修をやっとるかということでございますが、やっておりますが、まだ身についてないとこもあるんだなと、こう思います。やはりただ1回すればいいということではないわけでございまして、何回もその研修をする中でやっぱり自分の本当に体に身につけていくということが大切だろうと。こう思っておりますので、今年度も1月か2月にまたそういう研修をするようにしておるところでございます。定期的にやはりそういう話をしながら職員が意識を持つということが大切でありますので、十分にそういうことを取り組んでまいりたいなと、こう思っておるところでございます。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 再度の質問になるかなと思いますけれども、私は窓口ではどういうふうなぐあいにしたらいいのか。私も営業の窓口で仕事をしたことがありますので、若干行政の皆さんの窓口の応対状況を見させていただいておりますけれども、その中でやはり私の感じますのは、窓口では最初来られたときどうなのか、帰られるときはどうなのかという基本も書いてありますけれども、苦情になったりなんかしますのはやはりお客さんが来られたらすぐ立って、いらっしゃいませ。すぐ立って、相手を待たせなくて応対をする。その中には笑顔がやっぱりついてくる。それと、帰られるときにはやはりありがとうございましたとまたほかの言葉を一言添えたり、そういった一つのものとかが重要だと思いますし、ここの中に書いてありますのは、やっぱりお客さんに満足してもらって帰ってもらったかどうかというようなことも自分でいろんなことを考えながら次に生かしていくということをやはり心がけていかれるということが僕は重要だと思いますし、こういう接遇の問題等につきましては1回やればいい、2回やればいいじゃなくして、常にどこの職場もそうでありますけれども、常にこういったものは繰り返しだというふうに思っております。ですから朝2分でも3分でもいいですから、職場の中で朝各課でそれぞれ一言ずつでもいいですから、こういった一つの物の考え方をぜひ定着をさせていただきたいなと思いますけど、いかがでしょうか、町長にお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 飯田議員の御質問でございます。


 繰り返しということがやっぱり大切だろうと、こう思います。今、それぞれの課で朝礼をやっております。その中で、やはりそういう接遇についての話もしていくというようなことを今後取り入れてまいりたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 苦情申告の項目でありますので、苦情申告なんかがそういうふうに出るとします。これは職員だけのことじゃないかと思いますけども、職員のことについてでもありますけれども、そういった情報の共有ということが書いてありますけれども、苦情があったことを隠しておいてはまた同じ苦情の起こる原因となります。その場逃れでなくして、きちんと受けとめた対応をする必要がある。私は、苦情等につきましても書いてある内容を見ましたら何か本当にやってます、こうしてあります、これからあれしますと。その場逃れの回答しか私は見受けられないようなところがあります。実際そういった中で、どうなのっていうときはやはりそういう部分は非常に目につくような感じがします。全体で共有するとなっておりますけれども、本当にそれがこれだけの多くの課があるわけでありますのでなかなか難しいかなとは思いますけれども、そういったことについて、ぜひそこの課で起きたことも全課に供覧をしながらひとつ対応していただきたいと思いますが、どうでしょうか。一つの係で終わらないように、町長、よろしくお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 苦情がある中でその対応をし、そしてまたそれを生かしていくという中で、それだけの課というのではなくて全体にやっぱりそれを知らしめて、こういう対応していかないかんぞということは必要だろうと思っておりまして、そういうことも取り組んでおるところでございまして、さらに徹底してまいりたいと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 各課にお客様相談受付簿とかそういったものは設置してありますでしょうか、町長にお尋ねします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) そういうものは特段設置しておらないところであります。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 私は、各課にお客様相談受付簿という形の帳簿をつくって、それでいいことであろうが悪いことであろうが常にそういった相談があったことをやはり全窓口に設置をして、だれでも書けるような形でそういうものがあれば常に供覧しながら、やはりいろいろな部分での共通認識を持って仕事をしていただきたいというふうに思いますし、そういった一つの帳簿をつくることによってやはり職員も問題意識も出てくるんじゃないかというふうに思います。そういった受付簿のようなものを設置される意思があるかどうか御質問いたします。町長、よろしくお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 相談受付簿の設置ということでございますが、相談に来られる方はやはり個々に個人的なこともたくさんございますし、個々の相談が大半だと、こう思っております。その中で、全体的なことで共通認識できるものがあればそういうのをする必要があると思いますが、ただ、こういう個々で来られたことを全体に知らしめるというのもこれはいかがなものかと思っておりまして、やはりそこは臨機応変にやらなければならないだろうと思っておりますが、相談の内容の設置ということにつきましては今後ちょっと検討させていただきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) そうしますと、最後の質問になりますけど人権、福祉についてお尋ねをいたします。


 私は、きょういろいろな施設の場所を上げて説明をさせていただきました。この施設は、よその町にあるもんでもございません。国道や県道にある点字ブロックではございません。そういった中で、小地域研修会等におきましても昨年の研修会でもありましたけれども、点字ブロックにかかわる一つのものもありました。そういったものを研修しているにもかかわらず、この北栄町役場の管理する敷地の中にそういったようなことが全職員がお気づきにならんというのは本当に研修しておられるのかなと、こんな思いがします。


 それで、行政では職員に対する人権学習を年どれぐらいやっていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。町長、お願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 職員の研修会ということでございますが、職員に対しては毎年やっておるところでございますし、また管理職等につきましてはそれぞれの小地域懇談会等に出て助言者なり、あるいはいろんな形で取り組んでおるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 私は、年何回ぐらい、計画的にやるというようなことはないわけでありますか。年何回ぐらいやっておられますでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 職員の人権同和研修会につきましては、総務課長の方に答弁させます。


○議長(池田 捷昭君) 三好総務課長。


○総務課長(三好 秀康君) 職員に対します人権同和教育研修会は、年1回実施しております。今年度に当たりましては、来年の早々には実施する予定で今調整中でございます。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 年1回ということでありますけれども、人権学習はということでいきますとやはり町のいろいろな一つの研修会の中にでも常に出てまいります。人権学習は年1回すればいいというもんじゃなくして、やはり機会あるごとにすべきではないか。機会あるごとにといいますと、私も以前勤めておりました職場におきましては一人の職員が年間に30分以上の研修を3回以上しなさいというようなこともありまして、そういった一つの研修もずっとやってきたわけでありますけれども、行政の職員が年1回ということでは若干私はそれでいいのかなと、そんな感じがしておりますが、町長の御意見お伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問でございますが、職員の研修等についての御質問でございます。


 先ほど全体では年1回、そういう形でやっておりますし、先ほど申しましたように管理職につきましては小地域懇談会に出てそれぞれ対応しておる。


 さらに、人権同和教育課の方でもそういう職員で対応しておるようでございますので、その分につきましては人権同和教育課長に答弁をさせます。


○議長(池田 捷昭君) 池田人権同和教育課長。


○人権同和教育課長(池田 康守君) 飯田議員の御質疑にお答えいたします。


 議員おっしゃいましたように人権同和教育の小地域懇談会でございますが、ずっと続けておるところでございます。本年度におきましても、9月から11月にかけまして全自治会で取り組んでいただいておりますし、そのほかお年寄りの方等につきましては昼間の学習会も持っておるところでございます。


 そういう取り組みの中で、先ほどありましたように課長補佐以上の職員につきましてはそれぞれ分担いたしまして、2回につきましては各自治会に出向いていっていろいろな役回りでみずからの研修も含めて御指導させていただくところについてはそういうことですし、またその中で御意見も述べさせてもらうということにしております。


 それにあわせまして、その事前の研修会を毎年でございますけどもやはり繰り返してするということで、こういう手順でということをお互い確認し合いながらしております。これにつきましては職員一堂に会してということにもなりませんので、分割してうちの担当職員なり指導員が行っておるところでございます。


 また、出先の職場等につきましてもなかなか現場を動けん場合もありますので、そちらに出向いていってというような形の中で毎年繰り返しでございますがそういう取り組みもしておるところでございます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 点字ブロックの関係でありますけれども、一つお尋ねしたいなと思いますのは、点字ブロックがめくれて、これはきのうきょうはぐれたようなもんじゃないでして、そういった一つのものの点検をまずやっていただきたい。常にやはりそういった目線で確認をしていただきたい。


 それと、やはり私も先日早朝にそういった現場に行ってまいりまして、私も目をつむって歩きました。本当に相手の立場になって考えるといいましょうか、その目線で考えますと若干本当に腹立たしさも感じたようなことであります。そういった中で、その点字ブロック等につきましてもめくれてしまってから修理するのか、めくれる前に修理するのか、その辺の何年たったら修理しようということじゃなくして、その辺の考え方を町長にお尋ねをいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 点字ブロックのお話でございます。


 私も指摘を受けましてから見させていただきましたが、確かにはがれておるものもありますし、早急に補修しなければならないものもある、こう認識をしておるところであります。早急に担当課に命じまして補修等考えてまいりたいと、こう思っておるところであります。


 日ごろよりやっぱりそういう意識というのが欠如していたんではないかなと、こう思っておりまして、十分に目線に立って考えていくということをさらに徹底してまいりたいと、こう思います。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 最後の質問になろうかというふうに思いますけれども、お年寄りの方につきましても、本当にそういった点字がはぐれたり段差があったりするようなことでつまずいて骨折をされるとかいうようなことになりかねません。骨折をすれば、お年寄りの方なんかはよく命取りになる、寝たきりになったりというようなことにもなりかねません。点字ブロックはそうでありますけれども、この庁舎内に関する場所のそういったお年寄りや障がいのある方にも安心して利用できるような施設になっておるのかどうかという点検を再度お願いをしたいというふうに思います。それで修理すべきものは修理をしていただきたいなというふうに思いますが、町長の御意見を伺います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問でございますが、いわゆるユニバーサルデザインというものだろうと、こう思っております。すべての方が同じような条件の中で使えるということがこれは大切だろうと思いますので、早急に点検をいたしまして、やはりできるところはやっていきたいなと、こう思います。


 ただ、財政的なこともございますし、やはり大きなものはなかなか一遍にということはできないだろうと思いますが、できるところから実施していくというような考え方のもとにやっていきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 飯田正征君。


○議員(2番 飯田 正征君) 懇切丁寧に御回答いただきましてありがとうございました。今後ともそうした部分につきましては御配慮いただきますようによろしくお願いします。ありがとうございました。終わります。


○議長(池田 捷昭君) 以上で飯田正征君の一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) 6番、清水進一君。


○議員(6番 清水 進一君) 私は、本定例議会におきまして1点、介護保険住宅改修費、福祉用具購入費の自己負担について質問をさせていただきます。


 介護保険制度が施行されて10年を迎えようとしております。その中で、介護認定者が日常生活をする上で心身の不自由さを少しでも和らげるために、手すりをつけたり段差を解消したりする等の小規模な住宅改修を行った場合や福祉用具を購入した場合に費用を支給するサービスがあります。対象者は要支援1から2、要介護1から5の方で、本町では平成20年度の利用者は要支援1から2の方が20件、要介護1から5の方が50件利用されておりますと担当課からお聞きいたしました。今後も高齢化に伴い利用者は増加すると思われます。具体的には、住宅改修で利用できる費用は20万円を上限に、また福祉用具購入費は10万円を限度に費用の9割を支給し、利用者負担は1割となっております。この支給の手続の流れは省略いたしますが、利用者は一たん全額を負担し、領収書を添えて申請します。そして、保険対象に認められた場合に支給される仕組みになっております。


 しかし、私は利用される方は主として年金生活をされている方が大多数であると考えます。申請後に9割が支給されますが、利用者は一たん全額支払い金を準備しなければなりません。私は、弱者の方にこんな負担を押しつけるのではなく、弱い立場に立って思いやりのある1割の準備金で支払いができるシステムにすべきだと考えます。町長の所見と今後の対応についてお伺いいたします。


 以上、この場での質問を終わらせていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 清水議員の御質問にお答えいたします。


 北栄町では、介護保険居宅介護福祉用具購入費及び居宅介護住宅改修費について、介護保険法第44条、第45条及び規則70条から76条にのっとり、利用者が一時的に全額を支払い、申請後に福祉用具購入費については10万円、住宅改修費については20万円を上限とし、介護給付分として事業費の9割部分を支給するといういわゆる償還払い制度での運用を行っております。


 本町では、福祉用具、住宅改修ともに年間約60件の利用があります。この給付は住みなれた家で生活することを支えるための制度であり、介護保険施設にも限りがあるため、今後高齢化が進むにつれて要介護認定者も増加するような状況になると、両給付の利用者も増加していくものと思われます。そのため、清水議員御指摘のように利用者がより利用しやすいものとして運用できるよう検討する必要があると考えております。


 保険者によっては、受領委任払いの制度を導入しているところもあります。これは福祉用具の購入や住宅の工事の前に利用者と福祉用具販売業者や施工業者といった事業者の間で介護保険給付分、つまり介護保険対象費用の9割分の受領を事業者にゆだねる手続をして、利用者はかかった費用の1割を支払い、残りの9割は受領を委任された事業者が直接保険者から受け取るというものであります。利用者は一時的な負担を軽減できるというメリットがあり、被保険者にとっては利用の促進につながっていくものと思われます。しかし、事業者にとっては販売後または改修後に利用者から支払いが行われず、申請から支払いまで少なからず期間が必要となり、すぐに入金ができないといったデメリットも生じております。


 こうしたことから、本町におきましては現制度を基本としながら利用者と事業者との状況を勘案し、被保険者の生活を第一に考えた受領委任制度の導入に取り組んでまいりたいと考えております。


○議長(池田 捷昭君) 清水進一君。


○議員(6番 清水 進一君) 御丁寧に答弁をしていただきましたが、要するに従来どおりのやり方をやっていくということですね。町長にお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 清水議員の御質問にお答えいたします。


 現制度を基本としながらということでございますので、利用者と事業者と話をしていただいて、今までどおりでええということだったらそうですし、やっぱり1割にしてくれということがあればそういうことになると思います。そういう受領委任制度は導入します。


 ただ、その中でやはり実際に利用される方とそれから事業者との関係がございますので、例えば事業者が、いや、全額もらわないけんわということであればそうなるだろうし、役場を通してなら利用者の方は1割払ってください、役場から9割もらいますということになればそういうことができるというそういうことでございますので、現制度もありながら、その受領委任制度も導入してやっていくというようなことでございますので御理解いただきたいなと、こう思います。


○議長(池田 捷昭君) 清水進一君。


○議員(6番 清水 進一君) 受領委任制度というのは、まだきちんと制度といいますか、要綱みたいなのは北栄町ではできてないということなんですか。町長にお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 現在まだできておりませんので、そういう受領委任制度をつくってそれもできるようにするということでございます。


○議長(池田 捷昭君) 清水進一君。


○議員(6番 清水 進一君) わかりました。


 受領委任制度を取り入れるというように町長から御答弁がありましたけども、既に取り組んでおられる自治体もあります。近いところでは、米子市の場合はやっぱり修理費の受領委任払い実施要綱というものをつくってきちんとそれに対応されているということでございます。ここに資料がありますけども、よかったらまた参考にしていただきたいと思いますけども、米子市の場合を例に引きますと、米子市の場合は当初は非課税世帯だけを対象にしておったということですけども、19年度の4月1日からそれを拡大して、要するに利用者全体に対象を広げられたということで、今、利用者は米子市の場合7割以上の方がそれを利用されている。それで大変喜ばれているというような状況をお聞きいたしました。ぜひ北栄町も来年度に間に合うように真剣に検討されて、こういう要綱をつくっていただきたいなと私は思っておりますけども、その辺、町長のお考えをお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問でございますが、来年度からするようにということで今検討しておるところでございます。


 このことによりまして、介護を受けられとる方1割の負担で済むということでございますので、利便性も図られるだろうと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 清水進一君。


○議員(6番 清水 進一君) ぜひとも来年度に取り組んでいただきたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(池田 捷昭君) 以上で清水進一君の一般質問は終わります。


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○議長(池田 捷昭君) 7番、山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 7番、山下です。


 私は、通告していますとおり環境と地域林業の課題につきまして町長に質問を伺いたいと思います。


 町長のマニフェストを見れば、環境に優しい町づくりを掲げておられます。その中で、風力・太陽光等自然エネルギーの導入推進とあります。補助金を使った環境推進、箱物というか、そういうようなものが最近多く目についております。


 私は、北栄町にある自然を有効利用する環境整備が必要であると考えております。例えば、遊休農地を利用した果樹の推進とか、また荒廃林を自然豊かな緑に戻す植林を推進するそういうものとか竹林の整備等があると思っております。町としまして、今後の取り組みと申しますか、課題について町長に伺いたいと思います。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 山下議員の御質問にお答えいたします。


 私は、2期目を目指すに当たり、北栄町のさらなる発展と町民の皆様の福祉の向上、よりよい生活を築くため新たなるマニフェストを掲げました。その中に、環境に配慮した優しい町づくりを上げております。これは合併後の私の一貫したマニフェストで、これまでに環境基本条例の制定、環境基本計画の策定、これに基づき環境家計簿、バイオディーゼル燃料、リサイクルステーションの設置、緑のカーテン事業、園庭芝生化、上水道・下水道整備、住宅用太陽光発電設備導入補助等さまざまな取り組みを行ってまいりました。


 議員御承知のとおり、地球温暖化問題は待ったなしの状態にあります。政府におきましても、1990年比25%、2050年80%削減目標を掲げております。町としてこの問題の積極的な取り組みとしては、先ほど上げた取り組みが町民の皆さんと一緒になった取り組みとして非常に有効な取り組みであると考えております。


 また一方、北栄町環境基本条例の基本理念にのっとり、これを実現するための北栄町環境基本計画の中に4つの基本方針を掲げております。その一つに「みどり豊かな豊穣の大地を守り育み、未来に引き継いでいくまちづくり」があります。基本施策として、自然環境の保全、農地の保全を掲げて鋭意努力をしているところであります。このような状況を踏まえまして、山下議員の御質問にお答えいたします。


 まず、遊休農地への果樹の推進についてでございますが、最近は不況や消費者の嗜好変化もあり、果実の価格が低迷をしております。さらに、定植前に必要な遊休農地の再生整備や植えてから収穫まで数年間の育成など多くの経費を要するため、果樹の推進につきましては慎重に検討する必要があると考えております。町といたしましては、生産者から御相談があれば生産意欲や営農計画の実現性などを考慮し、県の次世代鳥取梨産地育成事業、チャレンジプラン支援事業などを有効に活用しながら支援方法を検討してまいりたいと思っております。


 次に、荒廃林の植林及び竹林整備についてお答えいたします。


 森林は、木材の供給以外に水源涵養、災害防止や防風などの生活環境保全、地球温暖化対策などにおいて多面的機能を有しており、森林保全のために森林整備が不可欠でございます。


 しかし、近年は建築様式の多様化に伴い木材需要の減少や木材価格の低迷などにより国内林業を取り巻く情勢が悪化し、林業従事者の減少とともに荒廃林や未整備竹林が拡大傾向にあります。このため、町では北栄町森林整備計画を策定し、県及び森林組合等の関係機関、団体と連携して町全域の民有林約1,400ヘクタールの管理、巡視を行うとともに、森林組合に対し約730ヘクタールの森林管理に必要な森林施業計画の作成を支援しておるところであります。


 さらに、国及び県の支援制度も活用して、造林事業で約72ヘクタールの保育、森林整備地域活動支援交付金で約320ヘクタールの整備活動の支援、間伐材搬出促進事業で約2ヘクタール、条件不利森林公的整備緊急特別対策事業で約8ヘクタールの間伐の推進など、森林整備で植林、保育、間伐、伐採等の施業が適切に実施されるように支援に努めておるところであります。


 竹林整備につきましても、県事業の竹林整備事業を活用し約1ヘクタールの竹林整備に取り組む計画をしております。


 いずれにいたしましても、御質問のありました点につきましては社会情勢の影響も大きく、町単独の対策だけでは必ずしも十分とは言えません。また、民有地に係る問題であり、これらの対策や必要経費をすべて行政負担で行うことは適正ではないと考えますが、町内の農林業者の意向や社会情勢を考慮し、国、県の補助事業も有効活用しながら、今後も適宜関係者と連携して必要な対策に取り組みたいと考えております。


○議長(池田 捷昭君) 山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 今、説明を伺ったですけども、この「今年のしごと」というのを見させてもらいました。そしたら造林補助金なり、今説明があったわけですけども、予算が59万9,000円。それから条件不利、これは今、間伐材の搬出とかそういうのが200万円、それから竹林整備、これが220万円ほど組んであります。こういう、今、町長が説明された中にはヘクタールでまこと多いように書いてあるわけですけども、金額としては今上げたような金額です。


 それで担当課長なりにちょっと聞いてみたいのですけども、やはり今の状況、予算を組んでありますけども、どういうような状況であるのか。もうあと二、三カ月で事業年度を終わろうとしております。その辺の答弁をちょっとお願いしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 担当課長ということでございますので担当課長に説明をさせますが、先ほど面積で回答させていただきました。金額は微々たるもんでないかなということでございますが、やはり町だけでできるものでございませんので、民有地が大部分でございますので、やっぱりその土地を持っておられる方の同意なり、あるいは若干の負担がないとこれはできないということでございますので、そういう中で今の計画の中でやっておるということを御理解いただきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 杉谷産業振興課長。


○産業振興課長(杉谷 博文君) 山下議員の御質問にお答えいたします。


 町の森林整備事業、先ほど町長の答弁にあったとおりでございまして、条件不利公的整備事業3ヘクタール、これは放置森林ですけども、そういった10年以上放置された森林の間伐等の整備をする事業でございまして、これは国が全額補助対象にしております。それから松林保護樹林帯整備事業2ヘクタール、これも補助率が90%という高い補助率でございまして、これは松枯れの山を樹種転換するというふうな事業に取り組んでおります。


 あと生きがい林業促進事業約7ヘクタールほど事業化いたしておりますけども、これ5反から大体1反ぐらいの小規模な造林事業あるいは間伐、新植、下刈り、いろんなメニューがございますけども、そういった事業も取り組んでおります。


 あと、間伐搬出促進費ということで、間伐材を有効に活用しようということで県と町が上乗せ補助をいたしておりまして、県が立米当たり4,000円、町がそれに1,000円を上乗せして、5,000円を上乗せして間伐材の搬出をしていただくというふうな事業も取り組んでおります。


 そういった事業が中心でございますけれども、これ森林の事業は基本的には中部森林組合の方でお世話をいただいておる事業でございまして、森林組合の方が毎年山主さんの方、あるいは森林組合の役員さん、そういった方を通して事業把握をされまして、毎年度事業計画に基づいた森林整備を行っているということであります。


 山下議員が多分質問で言われたのは、面積的に北栄町の山林面積約1,400ヘクタールほどございますけども、その中のほんの一部ということになろうかと思いますが、なかなか森林整備、山主さんの負担もあるわけでございまして、なかなか推進できない状況でありますけども、先ほどからありました、今、環境保全型の整備事業も取り組み、国の方も積極的に推進しておりますので、それらを取り組んで北栄町も今後森林整備を行っていきたいというふうに今のところ考えております。とりあえず以上です。


○議長(池田 捷昭君) 山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 来年度予算これから組まれるわけですので、その辺のことも考えていただいて予算を組んでいただきたいということを町長にお願いしたいと思います。


 それから、次に風力発電についてですけども、住民の方がいろいろ心配しておられるということです。


 それでこれは担当課長はだれですかいな、担当課長にちょっと伺いたいと思うですけども、今の状況なりを、別本……。


○議長(池田 捷昭君) 町長にしてください。


○議員(7番 山下 昭夫君) 町長に対して質問をさせてもらうということですけども、その辺、その風力発電の状況なり今の段階ちゅうか、今のその辺の収支報告とかの状況なりをちょっと詳しいに説明いただければと思っております。


○議長(池田 捷昭君) 環境面ということからの風力ですね。


○議員(7番 山下 昭夫君) ええ、そうです。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 環境ということで質問がございました。風力発電のことについてでございますが、今のとこ順調に推移しておるところであります。心配される向きもあろうかと思いますが、現在のところ順調に推移しているということであります。


 詳細につきましては担当課長の方に説明させますが、来年はいよいよ町民債の償還ということもありますし、またあと何年後には、今もその償還しよるわけですが、借入金の返済ということも毎年あるわけでございます。とりあえず今のところは順調にいきよるわけですが、十分にそのメンテナンスをしながらやっていきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 別本環境政策課長。


○環境政策課長(別本 勝美君) 山下議員の御質問にお答えいたします。


 現在の風力の運転状況はどうかという質問かというふうに理解しておりますが、平成17年の11月に本格運転に入りまして、現在5年目を迎えておるというところでございます。


 この間、18年、19年、20年の3年の運転状況ですけども、売電電力量達成目標に対して現在87%で運転をしておるというところでございます。しかしながら、予算ベースでは96.7%、そしてその売電収入によります基金の造成で3億7,000万円ほどの基金が今積み立てられておるというところで、ほぼ順調な運転をしておるのではないかな。発電量としては下回っていますけども、経営的にはほぼ順調にいっておるのではないかなというふうに考えております。


 今年度におきましても、11月末現在で91.86%で予算ベースで102.1%ということで、予算上においても予定を上回っておるという状況でございます。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 先ほど町長の答弁の方で、CO2;の削減が国の方は25%というようなことを鳩山首相が言っておられるわけですけども、この前ちょっとあれだったですけども、テレビ見とったら日本の企業としては大企業、中小企業、やはりそういうピラミッド型の経済の中でそういうものが成り立っていくのかどうなのかということが問題になっておりました。皆さんもいろいろと考えがあると思いますけど、日本経済がやはり資本主義の社会の仕組みと。そういう中で、そういうものができるかどうなのか。そういうことも考えてもらいたいと思う。町長はどのような考えちゅうか所見があるか、それに対して、ちょっとお伺いできたらと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 国政レベルの質問でございまして大変難しいなとは思っておりますが、今まで日本はそういう取り組みをやってきて、大変環境に配慮したようなことになっておるところでございますが、その中でまた25%削減ということになれば企業としても大変だろうと思っておりますし、また中小企業の方におきましてもこれを達成するということもまた大変な負担があるんだろうと、こう思っております。


 ただ、それを逆にまた環境産業というような中で産業の成長も考えられているということもあるわけでございます。私は基本的に思いますのは、やはり地球というものがなくなれば何もできなくなるというようなことを私は思っておりまして、やはりみんなで地球環境を守るということが大切だろうと思います。大変二酸化炭素がふえてまいりまして温暖化になってまいりました。ただ、その温暖化になって氷が解けたり、あるいは氷河が解けたりして海水面が上がっていくとかというだけの問題でなくて、やっぱり生態系にもかなりこれが影響出ておるというようなことも伺っておるところでありまして、これがもっとどんどん上がっていくと人口も世界的にふえてきている中で食糧問題ということもこれもあるんだろうと、こう思っております。


 だから25%という目標を立てられましたが、日本だけではできませんので、世界一つになってやっぱりその目標に向かって取り組むべきだろうと、こう私は思っておるところであります。その中の一つとして、北栄町はそういう風力で二酸化炭素を減らす、あるいはいろんな形で、バイオディーゼルにしたりあるいはいろんな緑のカーテンをしたりというような形で、我々ができるところでやっていこうということで今取り組んでいるところでありまして、ぜひ協力していただきたいなと思いますし、また住民の皆さんもやっぱりそういう意識を持っていただいて、なるべくエネルギーを使わない、二酸化炭素を発生させないということを取り組んでいただければと思いますし、またそういう啓発も今後やっていきたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 今、話も出とったですが、やはり町としまして太陽光発電、補正予算でも組んでおられますけども、やはりこれから小学校とかそういうものにつくるんでなしに、やはり個人的につくられる方に対して補助をしていく、そういうシステムを町長の姿勢としてとっていただきたいなと。


 それから、今全部関係してくるわけですが、今町長が言われたようにそういう町民に対しても啓発したり、そういうことを今後とも、それから来年度予算までのときに森林とかそういうものに対してもやはり予算を組んでいく。風力発電とそういうことでなしに、やはり個人的なことに対して補助するという、そういうシステムの方がわしはいいではないかという感じがしとるわけです。その点、町長はどのように考えられますか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の質問でございますが、太陽光発電は今もこれは助成しておりまして、今回もまたふえてきまして補正をお願いしておるところであります。またこれは引き続きやっていきたいなと、こう思っております。


 ただ、住民の方も全額補助ではありませんので、やはり自分の負担というのもこれありますので、そういうとこもやはり勘案しながらでもこれはやっていかなければならないだろうと、こう思っております。


 小学校とか中学校にするということになればやっぱり環境教育ということもありますし、そういう中で育った子供たちはやはりその環境を大事にしたい、あるいは二酸化炭素を少なくしたいというような気持ちもまた覚えてくると思いますし、またこれもかなり国等に補助もありますので、そういうことも公共のものと民間のものとあわせながらやっていくということがこれ大切だろうと、こう思っておるところであります。


 それから、啓発等につきましても町報等でずっと載せておりますが、引き続きやっていきたいと思います。また、環境家計簿等もつけていただいて、我が家のエネルギー量はどうなっておるんかということも意識していただいて、小まめに電気を消すとか、あるいはLED照明にするとかというようなことも取り組んでいただくようにしておるところでありまして、さらにこれは進めていきたいなと、こう思っております。


 また、そういう中にありまして、先ほどありましたように森林ということもあります。やはりこれは二酸化炭素を吸収して酸素を吐くという光合成の中で大変重要なものでありますし、また自然を守る、あるいは災害に強い、しっかり根を張った木は災害に強くなるというようなこともありますので、そういうことも十分に配慮しながら予算編成をしてまいりたいと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 最後になりますが、そういう細かいことに対して個々に太陽光なんかでもされる方に補助金を出すとかそういう大きなものをつくるじゃなしに、やはりそういうことにこれから力を入れてもらいたいということと、それから森林に対しては、対してとなったら質問にちょっと語弊があるかもわからんですけど、そういう環境というそういう大きな問題の中で森林のこれからの補助金、予算なり、そういうことも考えてもらいたい。


 それと、町長も今言われましたけど、これからも啓発なりそういうことに努力をしてもらいたい。そういうことを願いまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(池田 捷昭君) 答弁はいいですか。


○議員(7番 山下 昭夫君) いいです。


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○議長(池田 捷昭君) 暫時休憩いたします。(午前11時54分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後0時59分再開)


 5番、青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 5番、青亀でございます。私は2点、教育委員長と町長にお伺いいたします。


 まず、教育委員長に、通称学力テストと言われる平成21年度の全国学力・学習状況調査結果についてお伺いいたします。


 先ほど、平成21年度この学力テストの結果が示されました。その内容は、小学6年では算数Bを除いてすべて全国、県平均正答率を上回っており良好でありますが、中学3年は国語Aで全国平均正答率を0.2ポイント上回っているものの、他のすべてにおいて全国、県平均正答率を下回っているという結果でございました。中学3年の学力不足は、後の進路選択に大きな影響を与える深刻な問題であります。


 この厳しい結果を受け、各学校が行った分析、考察をもとに定例教育委員会でこのことについて協議されるとの報告を受けました。この通称学力テストの結果についてお伺いいたします。


 1点目は、この学力テストは平成19年度から3年続けて行われておりますが、その結果の動向と分析、対策をどのようにされて今回の結果に至ったのでありましょうか。過去の学力テストの結果はどのように学校教育に生かされてきたのかをお伺いいたします。


 2点目は、今回のこの結果、特に中学3年の成績不振がどのように分析、考察されて、教育委員会ではどのような協議、判断、評価がなされていったのでしょうか。


 3点目は、今後の学力の向上に向けての対策はどのようになされるのかをお伺いいたします。


 4点目は、以上を踏まえた内容をどのように保護者への報告、連絡、周知をされたのでしょうか。


 以上、4つのポイントについてお伺いいたします。


 次に、町税等の納付について町長にお伺いいたします。


 町長は、町税等の納入について検討されております。その内容は、納期の変更、コンビニ納付、納税組合運営費補助金の見直しについてであります。


 1点目、納期の変更については現状の問題点と課題が提示され、固定資産税と町県民税、普通徴収ですけども、納期を8期から4期に変更するものであります。今定例会にも条例改正案を提出されております。この件に関しては、以前も検討された経緯がありますが、この経済状況が厳しい不況下において一回の納税金額が高くなることを考えれば効果が得られるのか疑問もあります。現状の問題点は、納期を8期から4期に変更しなければ解決できないものなのでしょうか。提示された問題点は行政側のものばかりで、納税者側の視点が見えません。納期を8期にするのと4期にする場合との納税者側のメリット、デメリットの検討はどのようになされたのかお伺いいたします。


 2点目、コンビニ納付につきましては、メリットとして納税者の利便性の向上、収納率の向上、業務の効率化の3点が上げられております。納税者の利便性の向上は理解できますが、そのことは収納率の向上に直結することには疑問があります。利便性が悪いために納付しない人が多ければその利便性の向上によって収納率の向上につながると思いますが、どの程度の規模、効果を想定しているのでしょうか、お伺いいたします。


 納税の口座振替率が70%、納税組合では77%ある現状では、それほどの収納率の向上は見込まれないのではないかと危惧いたします。収納率の向上と業務の効率化について、調査資料、試算資料等があれば明示していただきたいのですが、現状では大きなメリットは得られないのではないかと懸念いたします。


 3点目、納税貯蓄組合について、10月21日の事業仕分けでその補助金の廃止を評決されております。この見直しについても検討されているようありますが、メリット、デメリットを上げて比較検討されております。本来ならば、このような組合はなくても適正に納税されるべきでありますが、そのことが実行されにくい実情があってこのような納税貯蓄組合があるものと理解しております。しかし、納税貯蓄組合での口座振替率が約77%もあり、口座振替手数料と納税貯蓄組合補助金が重複しているという不透明さもあります。今後の方針を伺うものであります。


 以上、壇上での質問といたします。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) 青亀議員の御質問にお答えします。


 初めに、3年間の結果の動向と分析、対策につきましてでございますが、3年間の調査結果を見ますと、議員御指摘のように中学校3年生が国語、数学とも全国、県平均を下回っています。19年度の結果が出たとき各中学校で課題が異なっており、それを踏まえた取り組みをすることを指導、助言してきました。


 次に、学力テストの結果をどう生かしてきたかについてですが、例えば北条中学校の数学の取り組みについて述べますと、平成19年度の結果で数量関係、分数・小数の計算、図形分野が弱いことがわかりました。そこで、数学科として小テスト、計算ドリルの実施、関連単元での復習、一日半ページ計算練習、長期休業中の補充学習、練り合い、自力解決の工夫などの取り組みをやってまいりました。これは対象の生徒の追跡調査ではありませんので比較することはどうかとは思いますが、家庭学習の習慣が十分ではない、基礎・基本の定着が十分でないことから、全体的な学力の伸びに至らなかったのが現状でございます。


 また、小中連携推進の取り組み並びに調査結果からも、宿題をしているがみずから授業と結びつけて取り組む家庭学習が定着していないことがわかり家庭学習の手引を作成し、授業と家庭学習の連続性を図る取り組みをしています。


 さらに、今年度は学校選択教科として数学に1時間充て、授業の中で1、2年生の内容をしっかりと確認しながら授業を展開することで数学に取り組む姿勢も変わってきました。実際、1学期の中間テストでは平均80点、6月の第2回実力テストで50点満点で平均点が36点という結果で、生徒たちが少しずつではありますが自信をつけてきているところであります。


 教育委員会としましては、各小・中学校に学力・学習状況等の結果分析と考察対策について検討することを指示し、あわせて一人一人の確かな学力の向上について毎学期末に学校経営プランに関するシートを利用し、取り組みの成果、途中経過など報告していただいております。その報告に基づき、教育委員会の計画訪問時に協議し、指導、助言を行っています。


 また、指導主事を中心に日常的に学校を訪問し、授業研究会への参加や学習参観を通して指導、助言を行っているところでございます。


 次に、2点目の今回の中学3年生の結果に対する分析、考察及び教育委員会での協議、判断、評価についてでございます。


 教育委員会としましては、生活と平均正答率の相関関係に重点を置いて分析、考察を行いました。その結果、1つ目に日常の授業において資料等を活用して考え判断し表現し、粘り強く多様な方法で解決を図ろうとする児童生徒の方が平均正答率は高いことから、基礎基本を身につけさせるとともに、みずから学習し解決していける学習の充実が必要である。2つ目に、予習や復習、宿題など家庭での学習に取り組んでいる児童生徒の方が平均正答率が高いことから、発達の段階に応じた意欲的な学習態度の育成に努める必要がある。3つ目に、自分のよさに気づいている児童生徒、夢や目標を抱いている児童生徒の方が平均正答率が高いことから、自分の将来に目標を抱き、見通しを明確にし、意欲的な学校生活を送ることができるよう、望ましい勤労観、職業観を育成する取り組みの工夫が必要であると分析し、次のような指導改善のポイントにまとめました。


 1点目として、問題解決的な学習活動の充実を図るために、各教科において基礎的、基本的な知識、技能を習得しつつ観察、実験をし、その結果をもとにしレポートを作成する。文書や資料を読んだ上で知識や経験に照らして自分の考えをまとめて論述するという知識、技能を活用する学習活動を行い、総合的な学習の時間等における教科等を横断した問題解決的な学習や探求活動へと発展させるよう指導する。2点目として、意欲的な学習態度の育成を図るために、学習習慣の確立に向けて家庭との連携を図りながら宿題や予習、復習など家庭での学習課題を適切に課するとともに、みずから問題を見つけて意欲的に家庭学習に取り組む工夫を図る。3点目として、達成感、成就感を抱かせる活動の工夫を図るために、特別活動等において学年、学級単位で児童生徒が互いに助け合い、つくり上げる活動を取り入れる。これらの3点については小・中学校に周知し、今学期以降の取り組みに反映させるよう指導、助言したところであります。


 次に、3点目の今後の学力向上に向けての対策についてでございます。


 年2回行っている教育委員会の計画訪問では、調査結果を踏まえながら各小・中学校の全教職員との懇談会を実施しています。本年度の懇談及び協議内容は、小中連携の実際と学力向上の実際ということで各校の具体例をもとに協議を深めました。その結果として、今後の対策としては次のようなところを考えて実践を行っています。


 1つは、小中連携の視点から中学校区において子供の学力実態や課題等について小・中学校が情報を共有し、系統的な学習活動の展開を行うこと。2つ目は、学力向上の視点から学ぶ楽しさ、わかる喜びを体感できる授業づくりの推進であり、大きな課題でもある学習意欲の喚起と読解力の育成を進めること。具体的には、学習のねらいを絞り、グループ学習の中で話し合いを行い、自分の意見を出し理解を深める取り組みを行うこと。3つ目は、自学自習力を育成するという家庭との連携を密にし、家庭学習の勧めを活用しながら学習習慣の定着を図ること。このように考えております。


 最後に、4点目のどのように保護者への報告、連絡、周知されたかとのことについてでございますが、児童生徒一人一人に返却される調査結果、これを個人懇談や三者懇談を通しまして児童生徒本人のみならず保護者にも知らせ理解を深め、学校と家庭が協力しながら今後の学習や生活改善等に生かしています。あわせて、学校だより、学年・学級だより、学級・学年懇談での説明、公民館への掲示を利用してお知らせしているところでございます。


 なお、町民の方に広く取り組みを知っていただくため、1月の町報に学校や家庭での取り組みの方策を掲載することとしているところでございます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 青亀議員の御質問にお答えいたします。


 町税等の納付についての御質問でございます。


 まず、納期の変更についてでございますが、納期を分割していますのは納税者の便宜を考慮していっときに多額な税負担を強いることをせず、円滑な徴収を確保しようとする趣旨に基づくものでございます。この分割には法律で定められた一定の基準が示されており、特に町県民税と固定資産税は町税の二大税目として所得税や事業税等、他の国税や地方税のうち有力な税目の納期とも重複しないよう配列することが定められているところでございます。


 現在の北栄町の納期は、合併協議の過程で旧北条町が10回、旧大栄町が4回と両町の納期が大きく異なっており、合併に伴う急激な納期数の変化による旧北条町の納税者の方の不安解消と旧大栄町の納税者の方へ納付機会をふやすことで払いやすさを求め、8期に調整されたものでございます。


 法的な裏づけがないまま合併後4年間が経過する中で、滞納件数の推移や収納率などの検証を進めてまいりました。社会情勢等を要因とした滞納によるもののほかに、反復し継続して発生されるとされる地方税の場合、特に本町では各期の納期が重複しているため、一度納付を怠ると続く納期の税金がすぐにとどまり、納税者も納税しにくくあきらめてしまわれる傾向がございます。このように滞納額を累積してしまう悪循環も見逃せない状況となっており、現に合併直後の平成17年度を境に納期が減った旧北条町側では滞納件数が減少し、逆に納期のふえた旧大栄町側では滞納件数が増加の傾向にあるところでございます。また、納税意識が薄れ期限後納付が年々増加し、督促状や電話催告等の滞納整理の初期対応に伴う事務量も大幅に増加しているところでございます。毎月1,000件を超える督促状の作成や発送作業、そのものにかかる職員の事務量の増加、その後に電話催告や納税交渉、収納管理といった滞納整理の初期対応に職員が多くの時間を費やしておる状況でございます。


 町では、このたびの納期変更により振替手数料や郵送料、電話代など事務的な経費節減のほか、督促等の事務量が減ることにより税務課にはより手厚い納税相談を行わせるなど、収納対策の業務を充実させることが可能になると考えております。


 そして、昨年9月に開催されました行政改革審議会の中で、行政改革プランにおける徴税・滞納体制の強化として現在の8期を法定納付4期に変更し、収納管理事務の効率化とともに滞納整理事務を強化するとの答申をいただいたところでございます。


 また、税収が伸び悩み地方交付税への依存度も高まっている中で、自主財源確保のため効率的な徴収体制の確立は喫緊に解決を求められている課題であります。納期変更により徴収体制を充実していくことは、時代の要請にもかなうものと考えております。


 次に、納期変更に伴う納税者のメリット、デメリットの検討であります。


 納税回数が減ると、一回に支払う金額がふえることになります。しかし、支払いのない月もありますので、これまで毎月支払いいただいていたことを考えますと、その月は次の納期に支払う額として準備をお願いいたしたいと思います。年間の納税額が変わるものではありませんので、計画的に納税の準備をしていただき、年度内の納付をスムーズにしていただくよう御理解をお願いいたしたいと思うところであります。


 また、固定資産税と町県民税とが交互の納付になっており、支払い月が重複することはございませんし、両方の納税がある方につきましては固定資産税と町県民税全体の納税者のうち16.3%の方が該当されております。納期が4期となっても、それぞれの税目の納付書1枚の額面金額も平均では町県民税で約2万5,000円、固定資産税で約2万3,000円になり、それほど大きな影響は出ないのではないかと考えているところであります。議員がおっしゃるとおり経済状況が厳しい状況ではありますが、納付が困難な方には現在も実施しておりますが、納税相談により納税猶予や分割納付など現行制度の枠内での創意工夫により支払い回数をふやして、1回当たりの納税を軽くすることも実施するようにしております。納期が半減することで納税相談業務の目配りが一層充実するものと考えておるところであります。


 県内の市町村を見てみましても、ほとんど法定4期の納期となっており、8期であるのは本町のほか三朝町と湯梨浜町のみとなっております。税務事務の一層の効率化を図るためには、この納期を見直すことは避けて通れないものと認識しております。


 次に、コンビニ納付についてでございますが、地方自治法施行令の改正により平成15年4月から地方税の収納事務についても私人への委託が認められることになり、コンビニ収納が可能となりました。この背景には、単身者、共働き世帯の増加、国民の時間の使い方も変化し、消費などの活動が深夜にも行われる24時間化の現象や金融機関の週休2日制等による社会生活の変化があり、実態に即したサービスの向上策として納税窓口の拡大が求められていることを受けたものでございます。このように生活様式が多様化する中、コンビニでの納税は効果的で時代に即した新たな納税方法であり、全国の437自治体が既に利用しております。


 青亀議員より、コンビニ収納を活用した町税の収納についてのお尋ねでありますが、本町では金融機関等の窓口や御指摘のように約70%近い納税者の方が口座振替により納付していただいております。また、町税につきましては、一昨年に税務課や保育所担当課など関連課の連携による町税等滞納整理対策本部を設置し、滞納者の窓口を一本化して取り組み強化を行う体制や、お盆時期や年末などには納税相談窓口の拡大を図るなど収納環境の整備や徴収強化を図ってきたところであります。コンビニは、今や電気料金やガス代という公共料金を初めとして電話料金、各種支払いなど日常生活でのさまざまな代金決済の窓口としてごく普通に利用されるようになっております。町民にとっては、24時間利用可能な支払い窓口があいているメリットがあり、町民に対するサービス面での向上が図れるとともに、町にとっても不便さを原因とした税金滞納などの解消にもつながることと考えております。


 コンビ収納は、口座振替による納税を希望されない方で納税者の約30%に当たる方が対象となりますが、口座振替を希望されない理由として、御家族が遠隔地に在住されており納税義務者が御高齢なので口座を持たせることが心配であるとか、年金受給や給与支払い日の関係で口座振替の当日に口座に現金がない、自治会の区費などの集金のついでに納税組合へ預けるためなどの意見が多く寄せられているところであります。このため、これまで口座振替の推進を積極的に行ってきたところでございますが、全国の市町村におきましてはクレジットカードによる収納やコンビニ収納などの導入が進んでいるところでもあり、このような現状から本町におきましても先進地の事例の調査を行い、導入による利便性の向上などの効果や一方ではシステムの改修費用、収納代行業者に支払う手数料などについて検討してきたところであります。


 県内では、既に鳥取県と南部町がコンビニ収納を開始しております。南部町では、納付書による納期内収納率が前年比で約24%向上していると伺っております。本町でも一定の納期内収納率の向上が見込まれると思っておるところであります。町民の生活スタイルの変化に伴い、今後も費用対効果を考慮しながら新しい納税サービスの充実、そして町民にとって納めやすい納税体制に取り組むべきと考えております。


 時間帯を気にすることなく、気軽に他の買い物などと一緒に支払いすることができ、かつ全国約4万4,000店舗で納付窓口ができるコンビニでの収納は非常に利便性が高いものと考えております。22年度は町県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税の4税で取り組みたいと思いますが、振替日当日に口座に現金がない方や納税組合の集金を当てにされている方、遠方の方の多くがコンビニでの収納に切りかえていただけるものと考えております。


 次に、納税組合運営費補助金の見直しについてでございます。


 納税組合運営費補助金は、本年度一般会計と国民健康保険事業特別会計合わせて146組合に1,011万7,000円の補助金を予算計上しております。納税組合については、納税組合の長年の取り組みや地域連帯感により納期内納税及び口座振替の推進が図られてきたところでございますが、その反面、納税組合員の口座振替の普及率が約78%と普及する中で、納税組合運営費補助金に対する組合員と組合員でない方との不公平感が生じていること、誤って封書開封や滞納者、滞納額の漏えいなど個人情報保護の面でのトラブル事例が起こっていること、納税貯蓄組合法に基づく事務補助金のあり方について、適正な運営費補助金の使途及び収支決算報告など会計の明朗化が求められていることなどの問題点があり、見直しの必要が生じてきたところでございます。


 昨年9月11日に開催された北栄町行政改革審議会で、納税貯蓄組合法に係る補助金交付のあり方について見直しの提言が出されております。また、去る10月21日開催の北栄町版事業仕分けにおきましても、町民3名を含む評価者6名全員が不要と判定されたところでございます。さらに、11月19日の定期監査におきましても、町監査委員から補助金の使途及び組合組織、戸数面など補助金の見直しの指摘をいただいているところであります。これまで昨年から納税組合連合会総会及び理事会並びに自治会長会などの場で補助金の見直しにつき協議をしてまいりました。町といたしましては、それらのことを勘案し、来年度から運営補助金を廃止する方針を決定したところでございます。


 なお、補助金につきましては、前年11月の納付額から本年10月納付額を基準としておりますので、22年度も本年11月納付額から来年2月納付額の4期分につきましては予算計上させていただくこととなります。


 補助金廃止の周知につきましては、12月11日付で納税組合長及び自治会長あてに文書で通知をいたしたところであります。また、1月には納税組合連合会総会を開催し、各納税組合長に補助金の廃止について御理解をいただくよう説明する予定にしておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) まず、教育委員長にお尋ねいたします。


 答弁いただきました。3年間の結果の動向と分析ということで、中学3年生の問題となっておる成績でございますけども、国平均、県平均を下回っているということでございましたけども、その下回っている経過はどうだったのか。例えば下回っておりながらも徐々に上がってきたのか、下回っておりながらもどんどん下がってきたのか、この点を一つ確認します。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) 教育長に答えさせます。


○議長(池田 捷昭君) 岩垣教育長。


○教育長(岩垣 博士君) 対象となっておる生徒が毎年違いますので一概には比較できないということがございますけども、19年度に比べて20年度が下がり、20年度に比べて21年度は上がったというのが事実でございます。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 基本的には大きな推移はないというぐあいに判断しますけども、この3年生の成績、21年度ですけども全国都道府県の平均値と比べてみました。47都道府県の成績と比べてみますと、この中学3年生の成績、数学AとBに関してでございますけども、都道府県に比べてみると42位あるいは43位という大変な衝撃的といいますか、下位の方に属する成績であります。この数学の成績というのは、私は数学というのは基本的には論理的な思考をもとに論理を構成していくという、そういう頭を養うという学問であると思っておりますけども、特に小学校6年生の算数より中学校の数学が大切なのは、次の進路選択に対しまして大変な大きな影響を及ぼすものであります。この3年間の取り組みで、基本的にはその問題となっている数学の成績が大きな成果を上げてこなかった。下がって上がったということで、若干はその率の問題もありますけども、基本的には上がっても43位の成績でありますから、やはりここはいろんな政策が必要でありますけど、抜本的な考え方を変えてこの成績の向上に取り組んでいく必要があるのではないかと思いますが、まずこの学力テストの認識についてお伺いします。


 この学力テストは、生徒の学力を評価するのに正当なテストであるという認識があるでしょうか、その点まずお聞きします。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) この3年間の学力テストにおきまして、本町におきましては非常に個々を知る上で、また学校独自で分析する上で非常に意義があったと思っております。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 知る上で意義があったということでございますけども、知って次の対策を基本的に打って学力を上げていくという施策に反映されなかったら基本的には大きな意味を持たないと思います。テスト自体は意味があっても、それに対する正当な対応がなされていたのかどうかということがやっぱり問題になろうかと思います。その点で、基本的には生徒のやる気を引き出すためには一番大事なのは何かということでいろいろな施策を上げられました。基本的には、やっぱり生徒のやる気を引き出す対策だと思います。その点に関しまして、基本的には今までの方策でよかったのかどうか。私はそこのとこは大きな反省材料があるのではないかと思いますが、どうお考えでしょうか。この3点をお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) 教育長が答えます。


○議長(池田 捷昭君) 岩垣教育長。


○教育長(岩垣 博士君) 議員おっしゃるとおり、子供たちがやる気を持って学習に取り組めばその成果も上がるということはあると思います。今まで取り組んできた中でさまざまな取り組みをしてきておりますけども、総体的な、言葉は悪いかと思いますが底上げができなかったというのが今の実態であろうというふうに考えております。一人一人の子供の実態をとらえて、それを伸ばし切るということで学校は取り組んできたのですけども、まだまだそこまで至ってないというのが現実かなというふうに考えております。


 あわせて、中学校における教科の研究につきまして、特に指導方法等につきましては本町におきまして2つの中学校があるわけでございまして、その中で教科同士の研究会を進めるように今働きかけておるところでございます。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 当初言いましたように、3年生の成績というのは後の進路選択に大きな影響を及ぼします。やはり今までの方策でよかったのかということを再点検していただきまして、来年度予算に向けてやっぱり抜本的な解決に向けた方策が必要であろうと思いますが、この予算的な措置といいますか、どのような方策でどのような予算をということを、もうじき予算編成の時期でございますけども、教育委員会としてはどのように考えておられるかお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) 教育長に答えさせます。


○議長(池田 捷昭君) 岩垣教育長。


○教育長(岩垣 博士君) 委員長にかわりまして青亀議員の質疑にお答えいたします。


 おっしゃるように、中学生、将来に向けての進路の岐路に当たる年齢だというふうに考えております。指導要領の改定ということに伴いまして、それの教材教具、そういったようなものを学校から上げていただいております。そこの中で、完全実施に向けて整備できるように努めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 最後に、保護者の反応をお聞きします。


 この成績について、保護者はどのような感想や意見を持たれたのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) 教育長に答えさせます。


○議長(池田 捷昭君) 岩垣教育長。


○教育長(岩垣 博士君) 保護者からの声は聞いてないというのが現実でございます。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) これは保護者がその成績に対して危機感を持ってないのか、教育委員会が危機感を持ってないのかわかりませんが、やはりこの実態を明確に教育委員会としては保護者に示したのかということをやっぱりちょっと疑わざるを得ませんが、今後検討して、やっぱり保護者と一体となって成績向上のために努力していくというような姿勢がちょっと今の答弁聞きますと欠けているような気がします。教育委員会としてやっぱり危機感を持っていただいて、今後の対策を練っていただきたいと思います。


 続きまして、納税の問題についてお伺いします。


 町長から答弁いただきました。合併時に円滑な徴収と、それから納付機会をふやすために大栄、北条側のそれぞれを考慮しながら8期にしたという経過がございました。くしくも町長言われました。納期機会をふやすためということは、払いやすくするためであります、基本的には。大栄地区は昔4期から8期になった。払いやすくするためと町長は言われました。そして、いただいた資料が町税滞納者数推移ということでございます。滞納者数と書いてありますけど基本的に件数で書いてありまして、この資料を見ますと合併前と合併後では合併前の大栄は4期から8期に変わって滞納件数がふえた。北条側は合併前の10期から8期に変わって滞納件数が減った。基本的には1年の件数が変わってきたわけですから、こういうぐあいに数値になります。件数自体はそういうぐあいになりますが、実態の滞納者数の実質人数はどう変わったのか、あるいは実質の金額がどう変わったのかというような資料はつくっておられますか。あったら提示していただきたいですし、なかったらまた後に提示していただきたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) ただいまの青亀議員の質問でございますが、金額とかあるいはその人数については今持っておりませんので、また後で提出させていただきます。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 滞納問題で一番やっぱり問題になるのは滞納の金額であると思います。その金額の比較でなくして、ただ単に件数だけの比較でふえた減ったというようなことでやっぱり物事は理解すべきでないとまず1点申し上げたいと思います。


 それから、滞納件数が8期であると、やっぱり1期滞納するとあきらめられて次々滞納が出ると言われました。これもおかしな話でありまして、支払いというのは少ない金額を恒常的に払う方がやっぱり払いやすいわけでありまして、ふえたり減ったりすりゃ町長いわくは少ないときにためておいて、多いときの分をためとけばいいと言われましたが、やはりそうじゃなくって均等にばらしていくのがやっぱり払いやすい。そうなってくると、8期から4期にしますとシミュレーションでは大きく支払いが上がったのが4期ございますし、少ない月もございます。やはりこの経済状況の中で、大きな金額を払うというのは大変でございます。少ない金額をある程度継続的に払うというのが、やっぱり家計の中でその金額がある程度予定できますのでそういう準備はできますけども、その準備を前もって1カ月前にしようというのはなかなか難しいではないかと私は思います。これによって、やはり私は滞納が件数でなくて金額がふえるのではないかと危惧いたします。


 実質この効果、件数は減っても金額がふえたら意味ないわけでありまして、言われておるのは基本的には事務経費の節減の視点ばっかりのみで言われております。やはり納税者の支払いやすさ、コンビニに関しては支払いやすさを言われて、この件に関しては支払いやすさを言われない。この辺も矛盾を感じます。


 それから、先ほどの行革委員会の意見でございますけど、この行革委員会の意見は昨年9月ですけども、これは今の不況を想定された意見でしょうか、確認します。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 滞納の件でございますが、件数は先ほど示したとおりでございます。金額については具体的な数字はないわけでございますが、合併前と合併後ではかなり減少していっているというのが実態であります。


 また、審議会の提言でございますが、これはまだそういう金融危機に陥ってないところでございます。ただ、納期を減らすことによってそれが即滞納に結びつくというようなことは思っていないわけでございまして、先ほど言いましたように1年間の納税額、これは決まっておりますし、ただ、固定資産税と町県民税によって若干の金額の多い少ないはあるわけでございますが、そういう納期を変更することによって滞納に陥らないように、相談業務というのもやりやすくなるということでございますので御理解を賜ればと、こう思うところであります。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 町長は、この払いやすい8期から金額の上がる4期に変えるとやっぱり滞納は減るとお考えですか、確認します。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) そんなに今、納期が減ったからといって滞納がふえるということにはならないだろうと、こう私は思っております。結構町民の方は納税意識は高いということもありますのでそんなにふえないだろうと、こう思っております。逆に、コンビニ収納等をすることによって納期内納付というものがふえてくるんだろうと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 町長は、納期を8期から4期にしても滞納金額は基本的にふえないだろうという認識であります。


 この検討は、先ほど言いましたように現在の不況が考慮されていない審議会の意見をもとにしている。あるいは滞納金額の推移も考慮せずに、件数のみを上げてその検討した結果が8期から4期というぐあいに理解します。基本的には滞納金額がどうなるかという検証がなされているのかどうか、これは納税の資料をいただくことにしますけども、これは現段階で基本的には余り考慮されていないというぐあいに感じました。


 先ほど町長が言われましたコンビニ納付でございますけども、南部町の例を挙げられました。24%の向上があったので、北栄町にも何らかの利益、向上があるんでないかと。私もコンビニ納付は否定するものではございませんが、その効果についてはそれほど大きな効果はどうなのかなと思います。南部町のは24%向上したということでありますけど、本町は口座振替が一般的には70%あります。南部町の口座振替率は何%でしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 青亀議員の御質問でございますが、初めに先ほど件数は減ったと申しましたし、金額の方もかなり減ってきておるということでございますので、正確な金額ではありませんが減ってきておるということでございますので、御理解をいただきたいと思います。


 南部町の口座振替については、担当課長の方で説明させます。


○議長(池田 捷昭君) 松井税務課長。


○税務課長(松井 慶徳君) 青亀議員さんの御質疑にお答えします。


 南部町の口座の普及率でございますけども、4税につきましては47.6%でございます。内訳としまして、軽自動車税が38.7%、町県民税が38.2%、固定資産税が58.9%、国保税が58%でございます。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) 南部町の口座振替率をいただきました。47%で50%を切っております。そういう状況でコンビニ納付を導入すれば、納付率が上がるのはやはり払いやすい、利便性が向上しますから当然でしょうが、北栄町の場合70%の納付率がある場合どのような効果があるのかということは、やっぱりその効果がないとは言いません、否定はしませんが、やはりその導入する経費云々を考えて今後検討していただきたいと思います。


 納税貯蓄組合についてです。来年度より運営補助金を廃止する意向であるそうでありますけども、この問題につきましては私は質問の中でも言いましたように本来はない方がよろしい制度であります。しかし、その経緯があって現在のようになっている。そしてこれを廃止するためにはそれなりのやっぱり関係者の理解なりも必要でありましょうし、一方的なすぐ廃止、あるいは削減という方策もあると思いますけど、この廃止する過程において削減の方向も検討されたのかどうかも1点お伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 納税組合の件でございますが、これも一方的に廃止ということではなくて、やはり納税組合の理事さん等とも、あるいは三役さんとも話ししながら決定させていただいたところでございまして、その理事会の中でも廃止はだめだとか、あるいは廃止もやむを得ないとか、あるいは段階的にしたらどうかというような御意見もございました。いろいろ検討する中で、町といたしましてもやはりいつまでもこういう不公平感の中、あるいは個人情報の漏えいというような問題の中で置いていくわけにはならないだろうということでございまして、今回廃止ということで通知をさせていただいたところでございます。


 先ほど理事会の中でもという話をいたしましたが、その中で最終的には町が決めてくれというようなこともありまして、そういう御意見をいただいた中で最終的な決定をさせていただいたところであります。


○議長(池田 捷昭君) 青亀恵一君。


○議員(5番 青亀 恵一君) この納税問題につきましては、納期を8期から4期にするというのは条例案出ております。あしたの質疑等でも、またいろんな議員さんの御意見もあろうかと思います。


 納税問題、現在の状況においては大変収入減あるいは滞納の増加も懸念される事項でございます。その点をしっかり勘案しながらこの今の社会状況に適応した政策を考えるということで、例えば督促でも基本的には地方税法上では20日以内に督促することになっておりますけども、基本的にそれをやはりもう少し期間を延ばして督促を考えるという方法も私は特例を使って、この100年に一度と言われる経済状況の中にはあろうかと思います。やはりそういう視点を持っていただいて、行政側の視点だけでなくてやはり納税者の利便性、視点を考えていただいて最終決定していただきたいなということを思います。最後に町長のお考えをお聞きして質問を終えたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 納期の問題でございますが、昨年来の金融危機にありまして経済情勢大変厳しくなっておるところであります。


 その中におきましても、本町の収納の取り組みにつきましては県下でもかなり上位の方に位置しているところであります。これもただ単に督促を出していただくということでなくて、やはりその中で納税者の皆さんに納めやすいというような相談、あるいはその納付分割等をしていただいて納めていただいているところであります。


 今回、8期から4期というような提案をさせていただきましたが、その中にありましてもやはりどうしてもその納期内に納められないという方につきましてはそういう相談なり、あるいは納付分割等もするようにしております。そういう納税者の方の利便性もさらに図っていくというようなことを考えておりますし、また督促状なり、あるいはそういう事務的な手続に係る時間等をそういう相談業務等に充ててまいりたいと考えておりますので、何分の御理解を賜りますようによろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 以上で青亀恵一君の一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) ちょっと休憩いたします。(午後1時49分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 再開いたします。(午後1時49分再開)


 13番、石丸美嗣君。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 私は、通告書に従いまして幼保一元化について1問のみ町長にお伺いいたします。


 幼稚園、保育所の利点を検討し、幼保一元化が最善であると結論づけられた結果、一元化施設建設用地の買収に向け100人を超す関係者との話し合いが着々と進んでいることを行政報告等でお聞きしているところでございます。


 しかし、いつの時点でこの一元化すべきとの結論を出されたのか。用地の取得交渉が終われば、当然その次には建物の建設計画と順を追って進むことは明らかでございます。現在までに常任委員会や議会においてこれらの経緯等の報告が詳細になされたことはございません。現在の手段で事を進められることについては、いささか私は疑問を感じているところであります。


 今回は、これまでの経緯と幼保一元化の利点、少子化が加速している現在、この施設を利用する子供の人数と、また今後の計画とを町長に伺うものであります。


 以上、この場での質問を終わります。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 石丸議員の御質問にお答えいたします。


 幼保一元化の取り組みにつきましては、私の町長就任時からの重点公約の一つとして掲げてまいりました。昨年度、幼保一元化施設のあり方検討委員会の提言を受け、まずは北条地区の幼稚園、保育所を集約し、幼保一元化施設を整備したいと考えているところでございます。この議場でも機会あるごとに皆様にお伝えし、御理解をお願いしてきておりますが、改めてお伝えをするところでございます。


 まず、取り組みの経過についてでございますが、まず私が3月定例会で意思を表明し、5月から6月にかけては幼保一元化の提言の説明を主に保育所ごとに実施してまいりました。その折に、幼稚園の1年制解消を重点課題として、北条地区を先んじて整備したいということもお話しし、理解を求めてまいったところであります。7月の自治会長会におきましても、幼保一元化施設を北条地区から進めることを報告させていただいております。


 土地の選定につきましては、幼稚園、小学校、中学校が近接した場所が子供たちの育ちに継続してかかわれる体制を整備するのに最適と考え、まず交通の便がよい幼稚園東側の用地を選定し、8月中旬から土地の地権者等に説明会を開き、用地選定の見きわめをしてまいったところであります。


 土地につきましては、その後すべての関係者への説明が終わり、現在ほぼ全員の方の同意が得られる見込みとなっております。そして、今は9月議会で認めていただいた土地鑑定評価を行っている段階であり、まとまった時点で用地取得について議会に御相談をしたいと考えております。


 前段に申し上げました幼保一元化施設のあり方検討委員会の提言や、私の保育、教育の質の向上というマニフェストの実現のために特に重要視したい点といたしまして、まず保育、教育内容の充実と職員の専門性や質の向上、2点目は保、幼、小、中の連携でスムーズな支援の継続、3点目は子育て家庭支援として相談業務や一時保育などの特別保育の充実により保護者の負担軽減、4点目は新たに求められている地域連携等でございます。


 北条地区の幼保一元化につきましては合併前からの懸案であり、長年放置されてきた北条小学校前の苗田が地権者の了解がほぼ得られる見込みが立ったことから、幼稚園東側に3施設を集約した施設を建設し、十分な体制で子育て支援、保護者支援、地域連携で小学校就学を見据えた保育、教育をしたいと考えております。大栄地区におきましても、北条地区と同時期に保育、幼児教育の体制ができるよう検討してまいるところであります。子供たちの豊かな育ちを保障するために今後も全力を傾注してまいりますので、御理解、御協力をお願い申し上げるものでございます。


○議長(池田 捷昭君) 石丸美嗣君。


○議員(13番 石丸 美嗣君) ただいまるる説明をいただきました。この内容等につきましてはまたあすの全協等で細かく説明をいただけるものですから、なかなか聞いただけで100%こちらの方も一覧表として頭の中に残すわけにいきません。


 ただ、お願いしておきたいことは、北条地区で先んじてやられることについては現在の状況からして進めている内容は理解できるものですが、北栄町というこの中に6つの施設がございます。本当にこういう幼保一元化、これによって幼稚園教育から保育業務、どちらも利点を利用しての施設の建設ということになるのであれば、今、町長、同時期に同じく旧大栄側も進めるという意味合いであったというふうに解釈しますけれども、同時期に進められることについて発言があったことについては非常に評価をしたいと思います。今までそういうことは全くなかったんですね。北条側だけを重点に置いた内容であったようにずっと受けとめております。


 私は、この財政が非常に厳しい中ですから、本当にいいもんであればそれを乗り越えてもやらなきゃいかんと思います。しかしながら、地域に偏ることなしに平等であり公平、公正の立場で執行者としての力量を発揮していただけるならば賛成をしなければならない事案であろうというふうに思っておりますけれども、今まで本当にこうやりますという発言はちらちらとしかなかったということだけは、我々の方にしみてなかったのかしれませんけれども、本当にやるんだ、あ、やるんかなという程度しか我々は受けてなかったというのが、私だけだったかもしれませんけれども、そういう受けとめ方しかしてなかった。改めてあすこういう詳細の説明会がされることについては結構なことだというふうに思っておりますが、重ねて言いますけども地域に偏ることのないように、本当に同時期というような発言があったことについては評価するものですから、その点では間違いなくそういう進行の方法をとられますか、お答えいただきたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 石丸議員の御質問にお答えいたします。


 はっきり言わなかったというようなことがあったわけですが、私といたしましてははっきり言っておるつもりでおりましたが、受けとめ方によってまた若干変わりがあるんかなと、こう思っておるところであります。


 また、大栄地区につきましてもそういう施設面が必要な面あると思いますし、そういうこともまた考えていかなければならないわけですが、そういう保育、幼児教育の体制はやっぱりとっていくということでやっていきたいなと、こう思っているところであります。その中で、やはりその施設が必要だということであれば施設もつくっていかなきゃいけないだろうと思っておりますので、そういう点も御理解をいただきたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 石丸美嗣君。


○議員(13番 石丸 美嗣君) 確かに受けとめ方であっただろうと思います。今後については、またあすの説明会等でも十分理解がされるだろうというふうに思っておりますが、これからの子供を育てる若い方、これらの言葉が一番大切になると思うんですね。もう終わった方はさほどでないと思うんですけど、これからの若い方、こういうことが幼保一元化であり、また旧大栄地区における4つの保育所のあり方だろうというふうに思います。公平公正を旨としている町長のやられることですから信頼していきたいとは思いますけれども、言葉に間違いのないように進めていただくことをお願いをしておきます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 答弁はいいですね。


○議員(13番 石丸 美嗣君) いいです。


○議長(池田 捷昭君) 以上で石丸美嗣君の一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) 3番、前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 3番です。私は、砂丘地の農業振興計画について町長に問うものです。


 6月の議会において、砂丘地振興計画は念頭になく民間活力がなければ事実上の凍結であるという答弁を聞き、振興策定委員の一人であった私は大変残念に思いました。この計画は、旧北条町時代に松本町長が思いがあり、約500万円の予算で振興計画をつくり、さらにそれに基づいて1億円の基金を造成しています。今は利息も入れて1億何ぼ、ふえていますけども、約1億円あります。確かに現在の財政状況や今後の経済を考えると、道の駅などへのハードな投資は控えるべきなのかもしれません。しかし、砂丘地の農業への基金の投入は考えていかなければならないと考えています。今現状、砂丘地で生産されている農作物のうちブドウは価格低迷、たばこは増税による生産量の低下、それに伴うブドウや葉たばこの砂丘畑の作物転換等を考えていくと、かん水の問題が発生してきます。


 かん水の問題点として、水源である天神川が取水による水量低下で水の取水制限がかかってしまいます。そのため、2日に1度、約1時間しか畑に水をやることができません。そのため、なかなか水のたくさん要る作物への転換が図れない状況にあります。自分たちで井戸を掘ったりして、ポンプで水をまいておられる方もおられます。町としては、ため池の造成や地下水くみ上げの井戸建設などへの基金での補助金対応を考えてみてはどうでしょうか。また、それに伴う電気代や畑地かんがい加入者への負担金増額分にも基金での対応をしてみてはいかがでしょうか。そのほか新規就農支援をもっと充実させるとか、農家以外の方が農地を借りて作物をつくる、またチャレンジプランの強化など砂丘地農業に対する基金の投入を考えていただきたいと考えています。


 西高尾ダムの水は国営事業であるため多様な問題を抱えており、何年も砂丘地への水供給ができないと考え、質問するものです。


 また、先ほど言いました基金1億円は、4年間塩漬け状態になっています。町長の今後の4年間の在任期間にどのように使われる計画なのか伺うものです。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 前田議員の御質問にお答えいたします。


 砂丘地振興基金を砂丘地農業に使うことについての御質問でございますが、砂丘地農業のかん水につきましては、議員が御指摘のように水を多く必要とする農作物を栽培するには必ずしも十分ではなく、独自に井戸を掘られたり貯水槽を設置されている農家も多くあります。


 町といたしましては、認定農業者などから経営改善に向けて新規作物の栽培に必要な用水源のため池、井戸の建設などについて御相談がありましたら、北栄町しっかり守る農林基盤交付金、北栄町町単独農業農村整備事業等の支援施策を創設しておりますので、これらの交付金などの活用により支援方策を検討するようにしておるところであります。ため池、井戸などの建設費及び維持管理費の負担金などにつきましては、砂丘地振興基金を財源として使うことは適切ではないと考えております。


 次に、砂丘地振興基金の使途についてであります。


 お話にありました砂丘地振興基本構想は、砂丘地全体を対象とした振興基本構想とその拠点となる道の駅北条公園のリニューアル整備構想で構成されており、道の駅周辺を集客と交流の拠点として「フルーツと北条砂丘をまるごと楽しむ 新しい道の駅 北条公園」をテーマとして約5億3,000万円をかけて施設整備を行うことが構想検討委員会から提言されているものであります。


 6月議会でもお答えいたしましたが、現下の社会情勢や町財政上、町が事業主体となって建設を行うことは困難であり凍結と申し上げております。この道の駅北条公園一帯の開発につきましては、民間事業者のお力をおかりするのがよいと考えております。その時点で、敷地造成とか公衆トイレのリニューアル、看板設置など条件整備に本砂丘地振興基金を使うことを検討してはどうかと考えておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) ただいま答弁をいただきましたけども、まず道の駅リニューアルは私も今ハードな投資は控えるべきだなというのはわかります。僕が聞きたいのは、4年間1億円何にも使わなかった。町長は、もう何度もここで質問させていただいていますけども、民間活力がないといけないと。民間活力があったときに、初めて投入、投下するんだということは何度も聞いております。そしたら、逆に民間活力がなければ4年間またこのまま置いとくんですか。町長として、民間活力がなくても何かを考えたいということはないんですか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 前田議員の御質問にお答えいたします。


 こういう現下でありますので、なかなかじゃ町が独自にということもないというか、思い浮かばないというような状況でございます。やはり民間と一緒になった取り組みというのがいろんなそういう事業を成功させることだろうと、こう思っておりまして、現在のところは凍結という形でしばらく置くというような考え方でおります。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) この財政とか経済の状況を議論していてもなかなか町ではどうしようもないところがありますので、町長が北条町長時代に思いがあって積み立てられた。町長はその当時、経済が不景気だったのか景気がよかったのかちょっと私も記憶しておりませんけども、その当時、町長はどういう思いでこの振興計画を立てられ、また1億円を積み立てられたのか。その基本的なところをお答え願いたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) この砂丘地振興計画につきましては、何とか道の駅周辺を活力ある場所にしたいというような思いでつくってきたわけでございますが、そういう基本構想の中で5億3,000万円という、もしそれを実施すれば大変な資金が要るというようなことで答申をいただきまして、なかなかそういう財政状況の中では町独自では難しいだろうということでおるところでございます。いずれその道の駅は大変交通の便のいいところでありますので、そういう脚光を浴びる時期もあるだろうということで現在まで凍結をしておるというような状況でございますが、何とかいい時期にいい方法で活用したいというような思いは今でも持っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 先ほど答弁の中に、この基金の投入は砂丘地全体の振興にも使うんだということで基金を積み立てています。そうすると、先ほど言いました砂丘地農業の発展にも当然投入してもいいと思います。農林基盤の強化の交付金だとか、そういうので井戸やため池を造成するときにはそっちの交付金を使いますよということを言われましたけども、なら幾らこれに出るんですか、お金は。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 砂丘地農業にというようなお話がございましたが、この振興基金は個々の方に使うということではなくて、町全体がそうやって活力を得るために使おうというようなことで基金をしておるところでございまして、その農業振興につきましてはそれぞれの事業がございますので、その事業の中で実施していただくということをしていただきたいなと、こう思います。そして、その中でこういうことをやりたいということでチャレンジプラン等もありますし、そういう事業の中で農業振興をしていきたいと思います。


 ため池等の補助については、担当課長の方に説明させます。


○議長(池田 捷昭君) 杉谷産業振興課長。


○産業振興課長(杉谷 博文君) 前田議員の先ほどの補助事業の内容でございますけれども、県の事業、しっかり守る農業交付金でございますけども、これは県が50%、町が30%、したがいまして地元が20%ということでございます。


 それから、町独自の補助事業がございまして、これは町が2分の1、したがいまして地元の方が2分の1、そういった事業2本ございます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) わかりました。


 この基金の投入は、個々の農家というか個人にはしないという考えですので、これ以上そこを議論してもいけないと思います。


 僕がこの質問の要旨の中に載せている、前にいろんな議員さんも質問されてますし僕も質問しましたけども、西高尾のダムの水が大量にある。ぜひそれを砂丘地の方にも水を延ばしてくれんだろうかという話をしたら、国営の事業でなかなかすぐには難しいけども、今後そういう機会なり計画が受け入れてもらえれるんだったら進めていきたいような、そういう話を前にされました。現在、ここに何年かかってもなかなか供給できないということを僕はうたってますけども、今の現状、これはもう現状というのはどんどんどんどん変わっていくと思うんですけども、今現在の現状はやはりこのダムの水というのは供給は難しい、それともあと何年かしたら接続はオーケーになる可能性があるかもというような、そういう計画というものはどういうふうになっていますでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 西高尾ダムの水を砂丘地にというお話です。


 先般の議会でもそういうお話がありました。私もせっかく余っておる水でしたら、砂丘地の方にこうやってかん水する中で大変いいことだなと思っておりまして、早速東伯地区の改良区の理事会でこういう質問があったのでというようなことをお話しさせていただきましたが、やはり水利の問題ということでこれはなかなか難しいものでございまして、また今できたばかりでございまして、まだ東伯地区は面的な整備をやっておられるというような状況であります。そういうことでございまして、なら余っとるからすぐこっちへ回すというような状況ではありませんので、なかなか難しいなということを痛感しておるわけでございますが、時代が変わればまたいろんな考え方も出てくるんだろうと、こう思います。そういう中でまたいろいろお話もさせていただきたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) このダムの水というのは非常に今の時点では余ってますので、ぜひ順次、ずっと言っていっていただきたいなというふうに思います。


 次に、先ほどの砂丘地振興基金の話で、やはり個人さんには使えない。土地改良区とかそういうところの補助金に使えるのかどうかもちょっとわからないですけども、この振興計画が凍結されておられる上であえて聞くんですけども、この振興計画とは別にあの周り、砂丘地、道の駅周辺から当然ずっと砂丘地があってナガイモだとかラッキョウだとかつくっておられますよね。お台場過ぎてもまだあるぐらいの距離ですので、そういう農産物と、あと企業誘致も当時道の駅周辺に考えられたりしておられました。また観光、そういうものをやはり結びつけた、これ各担当課とかをつくっていると多分無理だなと。こういうことの専門のプロみたいな人をこの振興基金で1人雇って、ひたすらそれを重点的にやってもらう。そういうお金の使い道というのはできないもんですか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 職員を雇ってこの振興計画が実施できるようにというような御質問だろうと、こう思っておりますが、そういう方を個別に雇うということではなくて、やはり町の中からいろんな意見出とる。そしてまたいろんな団体がございますので、そういう中でもいろんな意見もあるだろうと思いますので、そういう中で御意見を集約してやっていくというようなことをしたいと思います。特段専門的に職員を雇ってというようなことは避けてまいりたいと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 多分そういう答弁なんだろうなと思っていましたけれども。


 実は、この質問をするに当たり砂丘地農家の方とか道の駅の方とかいろいろ話をしてきました。そこで、担い手の問題だとか、今、ブドウのハウスは無料で撤去してもらえれるみたいなんですけども、やはり作目転換図ろうにもできる状況じゃないなと。後継者もいないのでお金もかけたくないしと。また、道の駅も先般チュウブさん、指定管理者さんがうどん屋さんとか焼き肉屋さんをオープンしていただきまして、休日のお昼にうどんを食べに行くと結構なお客さんがおられていいなと思います。


 そこで、町の職員さんとか町のいろんな団体さんの提言では無理じゃないかなと思っとるです。町の職員さんがするとなると、いろんな仕事を抱えながら一つの課、また観光、農業とか課がまたがっちゃっててもう多分だめだと思うんです。そういう専門の人を雇われたら、雇うというのは正規職員として雇うんではなく、専門の方を少々給料高くてもいいですから結果を出していただける方をちょっと募集してみられてはどうですか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問でございますが、専門の方を雇ってということでございますが、これ成果が出るかどうかわからんわけでございまして、だれでも計画は立てます。こうしたらどうだと。じゃお金どうするんだと、財政的にはどうだなということもありますので、ただ専門的な方を雇ってこういうふうにやったらどうですかということだけでは、なかなか将来的にどうなるかということはわからん中で無理な面があるだろうと、こう思っております。


 そういう中にあって、今、鳥大等ともそういう連携をしながら町づくりをしていこうとか、あるいはいろんなところと連携してやろうというようなこともありますので、そういう方たちの意見もいただきながら考えていきたいなと、こういう気持ちでおります。


○議長(池田 捷昭君) 前田栄治君。


○議員(3番 前田 栄治君) 多分最後になると思いますけども、専門職を雇う気はないということですので、幾ら雇え雇えと言っても雇ってもらえないんだと思いますけども、今後は今言われたみたいに鳥大ですとか周りのそういう団体、またいろんな提言、意見があると思いますけども、そういうものをいつまでに、もう単純に聞きます、マニフェストではないですけど、いつまでにそういうことをされるのか。また4年間、何もなければこのままやっちゃうのか。それともいつまでにそういうところに提言を求めますよということがあればそれをお聞かせください。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) いつまでにというようなことがありますが、なかなかこれは難しい問題でございまして、じゃ経済がいつまでに回復するかってこれは我々わかりません。だけいつまでにということはないわけでございますが、しかしそれに備えたような対策もとらなければいけないと思っておりますので、なるべく早目にそういう対策を立てて、いざというときに間に合うような体制というものもとっていく必要があろうと、こう思っておりますので御理解を賜りたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) よろしゅうございますか。


○議員(3番 前田 栄治君) いいです。


○議長(池田 捷昭君) 以上で前田栄治君の一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) 暫時休憩いたします。(午後2時21分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後2時40分再開)


 9番、浜本武代さん。


○議員(9番 浜本 武代君) 9番、浜本でございます。


 私は、町長、教育委員長に2件お尋ねをいたします。


 まず最初に、学校給食食材供給体制づくりについてお尋ねをいたします。


 北栄町学校給食センターの平成22年、来年10月ですが、稼働に向けて食材供給体制づくりの進捗状況はどのようになっておりますでしょうか。現状が知りたいのです。


 7月の行政報告で、6月29日、第1回地産地消推進会議が開催され、第2回を8月ごろに組織化へ向けた取り組みとして協議を予定しているという報告を受けましたが、その後、開催の報告がなく、大変心配をしておるところでございます。


 北条・大栄給食センターの食材納入の現体制は異なっております。生産者、農協女性部、農協、普及所、またこの行政内の関係者の方々で真剣に協議をしていただいて、新体制を立ち上げていただきたいと思います。


 私たちの町北栄町は、すばらしい協働の町として次世代を担う大切な子供たちをはぐくみ、食と農業の大切さと北栄町のよさを啓発できるとても大切な大きな事業と考えますが、町長、教育委員長にお尋ねをいたします。


 次に、健康づくり事業の推進についてお尋ねをいたします。


 昨年、平成20年8月30日、31日の両日、健康なまち町民大会を開催し、北栄町の健康実態を真剣に受けとめ、町民一人一人が家庭、地域、職場で力を合わせ、健康で充実した人生の達成に向け積極的に取り組み、健康なまち北栄町を実現させることを宣言をいたしました。今年度、自治会での取り組み計画が健康ほくえい計画の推進に沿って4月より実施されているところであります。8カ月がたちました。いきいき健康講座の開催や各自治会に設置された血圧計の利用状況はどうでしょうか。また11月13日、これは北条地区でした。11月17日、大栄地区で最終の基本特定健診が実施されております。受診率は上向きましたでしょうか。町民一人一人の意識の啓発と実行を願って、町長にお伺いをいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 浜本議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、学校給食食材供給体制づくりについての御質問でございます。


 孤食や偏食など、子供たちを取り巻く食環境が厳しさを増す中、学校給食に求められている役割は地産地消による安全性の確保であり、その役割はますます重要になっております。特に学校給食における地元食材の活用は、季節のしゅんを知る食育の効果はもちろん地域農業の活力を生み、食料自給率向上の誘因剤にもなります。地域と学校給食センターが一体となり、学校給食の地産地消を進めなければならないと考えております。


 現在、本町の学校給食を初めとして保育所給食においても地産地消の取り組みを積極的に行い、子供たちの身近なところで収穫された食材がさまざまな形で献立に取り入れられ、食育の教材としても活用されているところでございます。


 御質問の学校給食センターの統合に向けての食材供給の新体制づくりについてでございますが、野菜の供給体制につきましては現状として北条学校給食センターはJA鳥取中央北条支所女性会給食部会が中心となり提供していただき、7年が経過し、定着をしているところであります。


 一方、大栄学校給食センターは組織化された食材供給団体がないため、地元野菜の供給を第一に考え、ジャコム中央Aコープ大栄店より地元農家から出荷された野菜を搬入していただき使用しているところであります。


 このように、両センターにおいてそれぞれ供給体制の違いがあることから、6月29日に第1回地産地消推進会議を開催し、両センターの現状と課題について協議いたしました。その後も東伯農業改良普及所の指導もいただきながら検討会を開催し、課題を整理しながら供給体制の整備に向けて取り組みを進めております。


 特に大栄学校給食センターには供給体制が組織化されていないこともあり、JA鳥取中央大栄支所の協力を得ながら、女性会を中心とした組織化を進めております。今議会の会期中に、JA鳥取中央大栄支所女性会の支部長会が開催されますので、そこで趣旨に賛同される方々の募集について働きかけをするようにしております。本町の供給体制組織が確立できるよう、さらに公募などにより拡充を図りたいと考えております。


 いずれにいたしましても、生産者の顔が見える地元でとれた産物を学校給食に提供することは品質と安全性が確保されるだけではなく、児童生徒がふるさとの味に親しむとともに食を通して郷土に対する関心が深められる効果も期待できます。よりよい供給体制づくりを現在提供していただいている組織を初め関係者の協力のもと、一体となって進めてまいりたいと考えております。


 次に、健康づくり事業の推進についての質問でございます。


 昨年8月の健康づくり町民大会で行った健康なまち宣言を受けて、保健、福祉、医療の連携によるトータルケアの町づくりを進めているところでございますが、特に今年度は生活習慣病の予防として高血圧対策を中心に血圧測定習慣の定着と減塩対策に取り組んでいるところであります。各自治会でいきいき健康講座の開設を呼びかけ、高血圧を中心に個人や家庭で取り組む健康づくりについて話し合う場をつくっております。既に35自治会で開催しておりますが、参加者と一緒に話し合うことでより身近に健康づくりを考える場となっております。自治会によっては、健康推進員や食生活改善推進員が中心となり参加の呼びかけを行ったり、チラシを作成して各家庭に配布したりと、これからの健康づくりに地域で取り組む姿勢が見られるところでもあります。


 自治会単位で講座を開催することにより、住民に対する健康知識の普及や健康意識の向上を行政だけが行うのではなく、地域と協働して行うことにつながると考えております。


 また、9月末に各自治会に血圧計と血圧に関するパンフレット等を設置したところでございますが、既にほとんどの自治会で利用されており、好評を得ているところであります。いきいきサロンや会合等で集まる機会があるごとに血圧をはかって、健康に対する関心を持っていただくよいきっかけにしていただければと考えております。そのためには、健康推進員だけではなく自治会長を初めとする地域の役員の方に意識を持ってもらい、各種会合の際にはまず血圧測定を勧めていただき、地域ぐるみで血圧測定を普及していただくことを望んでおるところであります。


 各種健診の受診率についてでございますが、平成20年度より40歳から74歳までの方を対象に生活習慣病予防として特定健診制度が始まりました。受診率は平成20年度34%、平成21年度は集団健診が終了した11月末時点で24.7%、年度末見込みでも26%程度と思わしくない数値になっております。県内でも同様な状況でありますが、未受診者に対し個別通知など受診勧奨等の対応をとっていきたいと考えております。また、他の自治体でも同様に低い受診率であることや、医師会などからも検査項目が少ないなど検査内容等に対する不満などもあり、これらを踏まえ、来年度は検査項目を加えるなど町独自の方法も検討してまいりたいと考えております。


 がん検診につきましては、前年度の受診人数で比較いたしますと見込みでは胃がん検診は若干の増、結核・肺がん検診は若干の減、大腸がん検診は増、子宮がん・乳がん検診は若干の減の見込みとなっております。特に大腸がん検診は自治会の健康推進員さんにお世話になり、県内でも受診率で常に上位の数値を保っております。また、乳がん・子宮がん検診につきましては、今年度、無料のクーポン券の配付事業を実施し受診勧奨を行いましたが、クーポン持参の受診者のうち4人に1人はクーポンが配付されたので受診したという方であり、効果はあったものと感じておりますが、まだまだ受診者が少ないと感じております。


 今後は財政状況等を考慮しながら、医療機関における個別検診等の実施を検討していきたいと考えております。


 各種健診の受診率の向上は、まずは住民の皆さん一人一人の健診に対する意識の向上が必要であります。それと同時に、健康推進員さんや町報、TCCなどで繰り返し健診の大切さをお知らせして、特に減少傾向にある健診には受診の勧奨についてより一層の強化を行っていく必要がありますので、今後とも受診率向上に向けて取り組み、健康な町、健康な町民をつくる努力をしてまいる所存でございます。


○議長(池田 捷昭君) 吉田教育委員長。


○教育委員長(吉田助三郎君) 浜本議員の御質問にお答えします。


 近年、子供たちの食生活を取り巻く社会環境は大きく変化し、栄養の偏りや生活習慣病の若年化など食に起因した新たな問題が指摘されている中、学校給食の地産地消が叫ばれて久しいところであります。


 そんな中で、食の教育を進めていくことはとても大切なことであると考えております。特に、最近では家庭での食の意識が低下していると言われています。教育委員会が実施しました家庭の教育力アップアンケートによりますと、全く朝食を食べてない子とほとんど食べない子、これを合わせますと未就学児で1%、小学生で2%、中学生で3%と年齢を増すにつれて増加する傾向が見られます。こんな中、安全で安心、おいしい給食にするためには地元産の食材を大いに利用し、とれたての野菜を食べることによりおいしいと感じ、また地域との結びつきや自然の恵み、生産者への感謝の気持ちを育てるなど、食の教育を進める上で学校給食における地産地消は欠かせないものだと思っております。


 議員御質問の学校給食センター統合に向けての地元産の食材供給新体制づくりにつきましては、先ほど町長から答弁されましたが、教育委員会といたしましてもセンター統合に向けて町全体での供給体制の組織が確立されますよう今後も調整に加わり、地域と一体となった地産地消の取り組みを通して食育の推進を図ってまいりたいと考えております。


○議長(池田 捷昭君) 浜本武代さん。


○議員(9番 浜本 武代君) まず、学校給食センターの食材供給のことですが、今、町長、教育委員長の御答弁をいただいて、役割であるとか重要性を本当に大切に受けとめておられまして、本当に心強く思います。私も本当に役割は大きいと思います。精神面、身体的な、それから地域性、すべてひっくるめて本当に大切なことなので、ぜひ来年の10月の稼働に向けてはスムーズに稼働ができるように切に願っておるわけですが、今、答弁いただいた中で大栄地区の方が生産者の方、結局JA女性会の方の御協力がちょっと難しいなという面を、私も11月12日の第2回の会合に声がかかりまして行かせていただきました。それでその打ち合わせの中で、本当に大変なんだな、厳しい状況であるなということは現実に受けとめさせていただきました。


 今、町長の大栄の女性会の支部会を開いて検討していかれるということを聞きまして、本当にぜひ、大栄地区はすばらしい農業に取り組んでおられる方が多いわけですから、子供を本当に大切に育てていく面でぜひ大栄地区の方に御協力をいただいて、今、北条地区が取り組んでいる体制と一緒になってよりよい体制づくりをぜひお願いしたいなと思っていまして、その女性会の方にぜひ期待をして待っておりますので、10月の稼働には本当にスムーズにいきますように取り組みをぜひお願いをしたいと思います。


 そうしましたら、町長の方に取り組みをしていかれるということをお聞きしましたが、本当にやっていただきたいと思いますので、もう一度お願いをいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 浜本議員の御質問にお答えいたします。


 学校給食に地元のものを提供して、子供たちに食べていただく。まさに地産地消で「身土不二」という言葉の中で大変教育的な効果があるということは言うまでもないことでございますが、実はきょう大栄地区の女性会の支部長会があったようでございまして、もう先ほど休憩でおりましたら既に終わったというようなことでございます。その中で、やはり女性会の方もこの学校給食に提供するということは皆さん認識されておりまして、協力してまいりたいということでございますが、なかなか一遍にはできないだろうということでございまして、少しでもできるようにということで取り組んでいくというようなことを内容を報告していただいておりますので、多分10月には新給食センターができた折には、全部とはいきませんが、若干でもそういう取り組みができているんだろうと思っておりますし、またそうなるように行政の方もお願いしてまいりたいと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 浜本武代さん。


○議員(9番 浜本 武代君) 今、その大栄地区の女性会の支部長会のお話を聞きました。ちょっと安堵をいたしました。といいますのは、さっき言いましたように11月12日のときに本当に大変で、さっき町長もありましたが公募しないと本当に取り組んでくださる方がないのではないだろうかというような、本当に真剣な話し合いになっておりました。


 それで実際、来年10月に供給する野菜をつくるためには、もう種子の準備なり作付の準備、面積等も検討していかないといけないので、本当に10月の前になってから組織ができてもその体制ができないんですよということを生産者の方はお話ししておられましたので、本当にそうなんだなと思って、半年前、1年前から計画をしていかれないと実際に10月からの稼働に間に合わないと思いますので、ぜひ間に合うように成果を上げていただきたいと思います。


 それから、次の健康づくり事業のことについてですが、ちょっとというか大変ショックです、その受診率のことは。昨年の健康なまち町民大会で本当に北栄町の今の現状、3疾患の大変な現状を見ながら実際に受診率がこんなに低いのかなと思って大変心配をしております。


 この受診率の低下の原因をどのように判断というか、どういうふうに理解というか、この現状をどういうふうに受けとめておられますでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 浜本議員の御質問にお答えいたします。


 私も健康な町づくりをしなければならないということで、まず健診をということでずっと会合あるたびに言ってまいったところでございますが、現在このような結果で大変残念な気持ちであります。その原因としてはいろいろ考えられるだろうと、こう思っております。特に1点目につきましては、健診の日程ということもあるかもしれません。以前は1月、2月の健診でもよかったわけですが、特定健診の中で保健指導をしなければならないということでして、早目の健診をしていただいて、年度内になるべく指導しようという方針の中で若干時期的なものがあったんではないかなと、こう思っておるところであります。


 また、健診項目が生活習慣病ということに限定されておりまして、以前のような心電図なりあるいは貧血の検査がなされていないというようなこともあるようでございます。また、健診の結果、治療継続となった方が、今、治療しとるから健診を受けなくてもいいわというようなこともあるようでございます。そして健診の受診券がないわけでございまして、それぞれの保険者が今は健診をするようになっておりまして、全町民対象でないわけでして、町ですと国保の方のみのその対象となるというようなことでして、なかなかその健診の券がないので行けなかったというような方もあるようでございます。そういうことが原因ではないかなと、こう思っておるところであります。


 今後はそういうことを考慮いたしまして、受診券の発行であるとかあるいは健診の内容をふやしていくとか、そういうことをしながら受診率の向上に向けて取り組んでまいりたいなと、こう思っております。


 また、やはりどこの自治体もこういうような状況であるということでございますので、制度的に欠陥があるのではないかなと思っておりますので、やはり住民の方が本当に受けて、そしてそれを受けることによって自分の健康の状況を知り、そしてまた効果が出るようなというようなこともやっぱり考えていかなければならないだろうと思っておりまして、国保の理事会なりあるいは会合、そしてまたいろいろ県の会合等あるわけでございますので、そういう中で話をして、そしてよりよい健診、そしてその効果が出るような対策を講じてまいりたいと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 浜本武代さん。


○議員(9番 浜本 武代君) 健診日を早めたということで、年度内にその指導もしていきたいということかな、年度内にある程度の指導をすべて終わりたいという意味で早められたのかなと今思ったわけですけども、農家の方ばかりではないですけども、やはり農閑期には受けやすいということもあるのかな。今まで例年そうだったから、ことしから早くなったので勘違いしてたとかというようなことで下がったのかなということも思われますけども、やはり年度をまたがっても住民の方が受けやすいような取り組みをしていただく方がいいのかなということをちょっと思いました。


 それから、大腸がんは本当に部落の健康推進員さんが放送していただいて、みんなが集まって説明をいただいてというようなことで、本当に地域の方が、行こうで、大腸がんはこうだで、行こうでというふうなやっぱり近所で声かけ合って、うちの場合でもやっぱり行きます。ですからそういうふうなやっぱりお世話していただく方は大変かもしれないけど、やっぱりそういう地域で行こうなというふうな声かけということも、やっぱり大腸がんがいいということはそういうことなのかなという思いがしました。だからやっぱり地域と一体とならないとなかなか皆さんの足が重たいのかなということもありますので、そういうことも各部落の推進員さんは大変と思いますけども、やっぱりそういう住民の方を通して一緒になって、行政と直町民ではなかなか結ばない部分もやっぱり連携がとりやすいかなと思いますので、そういうこともちょっと検討いただいて、ぜひ受診率は私は上がっとるだろうと思ってお伺いをしたようなことです。ですから、本当に先ほども言いましたようにぜひ皆さんが健康意識を高めてもらって、本当に健康でなければまず第一の幸せはないんじゃないかなと思いますので、ぜひそういう点も考慮していただいて、町民が少しでも幸せな生活ができるようにぜひ。


 それと、さっきも言いましたように町民を巻き込んで一緒になって協働して進めていくようにぜひ取り組みをしていただきたいですし、声かけもしていただきたい。


 それから、さっき町長の方も公募もしていくという、給食の方でもありましたけれども、別個のことですけども、毎月食育の日19日、以前はきょうは19日で食育の日ですよ、こうですよ、皆さんで本当に改めて取り組みをしていきましょうというような毎月放送があったかと思います。今ちょっと切れております。納税のでも納め忘れはありませんか、皆さんどうですかという毎月放送があります。やっぱりそういうような呼びかけもとっても大事なんじゃないかな。やっぱり忘れてるということもありますので、そういうこともぜひ酌んでいただいて、少しでも町民の方一人一人が元気で暮らしていただけるようにぜひ取り組みをお願いをしたいと思います。お願いはいけんでしょうけども、よろしく。これで終わります。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 浜本議員の熱い思いを聞かせていただきまして、まさにそうだろうと、こう思っておるところであります。やはり健康で本当に元気に暮らすということが町民にとって一番の幸せだろうと思っておりますので、そのためにはまずそういう自分の健康状態を知るということが大切でありますので、そういう方策をとって、皆さんが受診をされて自分の健康状態を知って元気で過ごされる、そういう体制をとってまいりたい、こう思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 以上で浜本武代さんの一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) 4番、井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 4番、井上です。私は、2項目について質問をいたします。


 初めに、北栄町版事業仕分けについてであります。


 先月、11月ですが、国の事業仕分けが多くの国民が注目する中で実施されました。その過程、結果については、多くの意見、感想、疑問等が寄せられております。よかった点としては、予算案は国会に上程されるとほとんど無修正で可決されてまいりました。予算編成を途中で公開するのは今回が初めてであり、上程前の仕分けには大きな意味があり、また税金の使い道が広く国民に知らされるところとなったわけであります。反面、どんな基準で仕分け対象としたのか説明不足の感は否めません。また、費用対効果を余りにも強調し、一刀両断にばっさりと切ってしまうという大変大きな疑問の残るところがあったと思います。私もこのような意見に同感であります。


 さて、我が北栄町でも昨年初めて北栄町版事業仕分けを実施し、ことしも去る10月に行われました。この事業仕分けの作業で町の実質的な責任者、担当者である山口副町長は、昨年度の事業仕分けの結果を受け所感を述べておられますが、その中で、結果については21年度予算編成の参考資料として検討するとしておられます。どのように対応されたのでしょうか、お伺いいたします。


 また、今年度の仕分け結果につきましても同じようにこれからどのように対応されるのか、町長にお伺いをいたします。


 次に、上水道の水質についてであります。


 現在、北栄町の上水道事業は町内5カ所の水源地から配水をしております。水源は地下水であり、細菌などが繁殖しないよう殺菌のため塩素が使用されております。この残留塩素が水道水の安全を保っているわけであります。ちなみに、水道法では残留塩素濃度については、家庭の蛇口をひねったところで0.1ppm以上を保持することとなっております。私たちに欠かせない水だから安全であることは当然もちろんでありますが、おいしく飲んで健康や美容を保つためにも安心な水が求められると思います。


 そこで、現在の北栄町の上水道の水質はどうなのか。また、水質検査体制はどのようになっているのか、町長にお伺いをいたします。


 以上、この場での質問とします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 井上議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、北栄町版事業仕分けについてでございます。


 事業仕分けは、民間のシンクタンクである構想日本が提唱し、全国の自治体で実施されております。自治体が行う事業を外部の評価者が必要か不要か、必要な場合には民間、国、県、市町村のどこが行うのがよいか。さらには市町村が行う場合、現状どおり、あるいは改善すべきかなどの判定をするものでございます。


 町は、毎年行政改革の取り組みとして自己点検、見直し、改善を行ってきましたが、より客観的に事業を点検する必要があることから、昨年からこの事業仕分けに取り組んだところであります。そして、評価者は構想日本の仕分け人だけによるのではなく、中心は町民と町の事情を熟知する研究者、県職員などを配置いたしました。それは、他の市町村の事業仕分けで仕分け人が一刀両断に判定することに違和感がありましたので、町民主体で行うことといたしたところでございます。


 昨年度の事業仕分け結果について、どのように対応したかという御質問でございます。


 町の20年度予算に計上されている8事業を評価していただいた結果、農業用ビニール廃棄処分補助金と家庭用生ごみ処理機設置費補助金の2事業が不要となり、自治会防犯灯電気料金補助金、下水道浄化センター等管理運営事業などの6事業は町と判定されました。廃止と判断された2事業につきましては平成21年度から廃止にし、新たな事業効果が見込まれる農業販売促進事業を創設いたしたところであります。


 また、見直しと判断された事業のうち文化会館、文化センターで行う文化事業につきましては、公民館で行う生涯学習事業と重なる部分がありましたので、統合したり参加料をいただくなどの改善を行いました。また、自治会防犯灯電気料金補助金につきましては、各種自治会の補助金の一括交付金化の創設により事務を簡素化する予定で、現在取り組みを進めているところであります。


 次に、今年度結果の今後の対応であります。


 今年度は8事業中2つの事業、納税組合運営費補助金、移動図書館車事業は廃止に、外出支援サービス事業が民間等に、残る5事業が見直しという結果になりました。廃止と判断された2事業につきましては結果を重く受けとめ、納税組合運営費補助金は廃止とし、移動図書館車についても廃止に向け関係団体と協議を行っているところでございますし、そのほかの事業につきましても評価書の意見を参考にしながら見直しを進めていきたいと考えております。


 行政側がいい事業だと思っても、評価者からは事業効果の検証がなされていない、既に目的が達成されているのではないか、他の手法と比較して検討すべき、補助金を受ける者は妥当かといった指摘がなされています。各事業には利害関係者、サービス受益者がおられ、その方々の理解を得ることが必要でありますので、今後平成22年度予算編成に向けてさらに協議、検討を重ね、むだを省き、効果のある予算編成に努めてまいりたいと考えています。


 次に、上水道の水質についての御質問でございます。


 私たちの生活に水は欠かすことのできないライフラインであります。水道事業者として安全でおいしい水を安定的に供給することを責務とし、維持管理に努めているところでございます。


 現在、北栄町内の上水道は町内5カ所の水源地から取水しており、いずれも地下水を水源とするものでございまして、浄水処理といたしましては塩素による殺菌処理のみで十分であり、自然本来のきれいな水でございます。


 御質問の水道水の水質でございますが、水道法により安全性などから50項目について水質基準が定められているところであります。この項目に対する基準値は、健康保護の観点から30項目と生活利用上の観点から20項目が設定されており、北栄町内の水質検査結果は原水、浄水ともに当然でございますがすべて基準値内で供給をいたしております。


 以前、北条地区におきまして蒸発残留物やカルシウムなどのミネラル分、また窒素類の含有率など基準値内ではありますが比較的高く、水質面で不安定な水源となっておりました松神水源地は廃止をし、また合併以降、上水道統合事業によりまして現在では水質面でもさらに改善をされておるところであります。


 また、昭和60年に当時の厚生省が設置したおいしい水研究会がおいしい水の要件として、蒸発残留物、カルシウム、マグネシウム等の硬度、残留塩素、水温など7項目の要件を上げておりますが、平成20年度の検査結果を見ますと蒸発残留物では基準値は1リットル当たり500ミリグラム以下に対し、おいしい水の要件は30から200ミリグラムに設定されており、本町の浄水では135から173ミリグラムであります。


 また、カルシウム、マグネシウムなどの硬度でございますが、おいしい水の要件10から100ミリグラムに対し35から63ミリグラム、さらに残留塩素につきましても衛生上必要とされる濃度は0.1ミリグラム以上でありますが、おいしい水要件での上限値の0.4ミリグラム以下に対し0.16から0.21ミリグラムと各項目についておいしい水の要件に該当しておりますので、北栄町の水はおいしい水と言えるのではないかと考えております。


 続きまして、検査体制でございますが、まず定期に検査する水の採取場所につきましては、各水源地のほか配水系統ごとに末端付近となる5カ所を浄水の定期検査の採水場所としております。水質検査につきましては水道法により義務づけられており、専門機関であります鳥取県保健事業団に委託し、各水源地の原水39項目の検査を初め配水系統の浄水を毎月検査9項目、3カ月ごとの検査24項目、年1回はすべての50項目について検査を実施いたしております。検査項目の多くは基準値の10分の1以下の結果であり、検査結果につきましてもホームページに掲載し公表いたしているところであります。


 このほかに、毎日検査する項目として色、濁り、残留塩素濃度がございますが、これにつきましては定期の検査と同様、配水系統ごとに5カ所を設定し実施いたし、水の安全には万全を期しているところでございます。今後も町民の皆様に安心して水道を御使用いただけるよう、引き続き水質向上と管理体制の充実に努めてまいる所存でございます。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 初めに、北栄町版事業仕分けについてでありますが、昨年度廃止と判定されたものについて廃止をされて、それにかわる事業をされたり改善すべき部分は改善ということで、昨年度の部分につきましてはもう既に事業が実施済みであったりしておりますので、あえてこの場では申し上げません。


 この21年度の事業仕分けのその8項目について、お尋ねをさせていただきたいと思います。


 まず初めに、本年度行政改革における新規重点取り組みとして、各課の方から全部で31項目ですかね、町のホームページにも掲載がしてありますので皆さんもごらんいただきたいと思いますけど、この31項目上がっている中からたしか今回この8項目が上がってきていると思いますが、この8項目を上げてこられた、この8項目になったその基準といいますか、理由というものをお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 事業仕分けにつきましては、実質的な責任者であります副町長が答弁をいたしますのでよろしくお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 山口副町長。


○副町長(山口 秀樹君) それでは、事業仕分けの21年度の事業を選んだ経緯というか、理由について御説明させていただきます。


 事業仕分けは、国の先ほどお話がありましたが予算編成のときにばさっと切って短い間にやってしまうようなやり方は私もどうかと思います。北栄町も年間の中で予算編成のスケジュールがありますのでそこで議論をし、それをいろんな課題があります。予算つけたものつけなかったものあるんですけど、予算つけたものの中でその決算状況などを見て、夏の時期にある程度整理をいたします。それが各課の中から31出たのがそのものだったと思います。それにつきまして、ある程度論点が整理してありますので、次の予算に向けてどうしていくかというときに、31なかなかやる時間がとれませんので1日でやってしまうということになると大体8事業程度がめどになります。


 どの事業を選ぶかということですが、ある程度論点がかなり整理されてきて、いよいよその関係者の皆さんとの理解を得るか得られないかというあたりの論点が整理されているということと、それからこれは全部の課に一通り当てはめたかったんです。ですから8事業ですから8つの課が全部、一つの課が一つの事業というようなことで全部の課に割り当てました。そういったことがありまして、その8事業を選んだということであります。


 特にその事業効果というか、ある程度規模も大きくてかなり影響があるという大きなものをかなり今回は選んだつもりであります。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 副町長の答弁をお聞きいたしておりますと、削れそうな事業を上げられたというふうに私には受け取れたのですけども、なかなか今まで自分たちだけでは、先ほどの町長答弁にもありましたけど、いろいろな利害関係者がいらっしゃいますのでその調整がなかなか難しいので、なかなかその難しい部分を事業仕分けという、若干私も荒っぽいやり方の部分は否めないかなとは思いますが、そういうことはなかったのでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 意図的にそういうことをしたわけではないのでありまして、ただその予算編成する中で、いろいろ議論した中でこれが事業仕分けしてちょっと外部の目で見ていただこうというようなことで提案をしたところでありますので、意図的にやめたいものを出すというようなことではないわけでございまして、そういうところを十分御理解いただきたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) では、そういたしますと廃止と判断された2事業それぞれについてお伺いをいたしたいと思います。


 先ほど同僚議員の質問の中ででも町長答えておられますが、納税組合運営費補助金について廃止をするんだと同僚議員への答弁では答えておられますが、先ほどの私の答弁では廃止に向けて利害関係者と調整を進めると若干トーンダウンをしておられるように受けとめましたが、改めてこの納税組合の運営費補助金、はっきり廃止なのか、まだまだ調整する余地が残っているのかお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 納税組合の運営費の補助金は、これは廃止ということで既にもう関係者の方にも通知をしておるところであります。


 ただ、答弁の中で利害関係者というのがあったわけですが、見直しとかいろいろあるわけでございますので、そういう事業につきましてはやはりいろいろ話をしながらやっていくということもこれは必要だろうと、こう思っています。それが改善につながっていくということになるだろうと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 納税組合の補助金を調整するということで、全体の中では調整をするんだというお答えでよろしいんでしょうかね、受け取れば。ほかの事業も含めて、だから廃止をするものは廃止するけども、その調整するものはほかの事業の方は調整する部分は調整するんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) もちろん廃止のものにつきましてもお話もさせていただきました。それから、あと見直しのものはやっぱりお話をして、こういう見直しをしてはどうか、こういう見直しをやりますよということをやっぱりやっていくということだろうと思います。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) そうしますと、全く廃止と受けとめなくてもいいと私は理解するんですけども。


 といいますのも、これまでの経緯の説明が先方もありましたけど、11月の25日に納税貯蓄組合連合会理事会において、そこでこの補助金について廃止をしたいというふうなことを町長なのかその担当課なのかが説明をされて、そのときに補助金もなくなるので、要はもう組合が存続していかないのではないか。ですから、連合会も当然廃止になるのではないか。私が伺ったところでは、もう連合会は廃止をするんだというふうに関係者の方から伺ったのですが、その母体というか上の、今、組合があるわけですが、その組合に対する補助金がなくなっても、補助金なくても組合やっていきますよという組合も来年度あろうかと思うんですよね。ただ、その組合の上にある連合会は、連合会にもたしか町は補助金を出しているんじゃないでしょうか。その連合会を廃止するというふうにその関係者の方から伺いましたので、連合会に対する補助金も廃止をされるということでよろしいんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 納税組合の上部団体といいますか、連合会というのがあるわけでございますが、これは既にそういう運営費の補助金を廃止するという以前にお話をさせていただいておりまして、25日の日もそういうまたぶり返してといいますか、そういう意見も出たわけでございますが、これも廃止させていただくということにさせていただいております。


 といいますのは、実態は事務的なことはみんなこの町の職員がやっておりまして、本当に組合があるというようなことのようなことでございまして、それだったら行政でできるんではないかなということもありますし、そういう事務的なものもすべてやっておりますのでそんなに問題ないだろうと、こういう考えの中で連合会の方は廃止ということでお話をさせていただいております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) その連合会なんですけども、今回北栄町納貯連の関係なんですけども、県税の関係でも、いわゆる自動車税の関係でも同様の連合会というか組合というのか、そういうものもあると思うんですけども、それとの関係は今後どのようにしていかれるのか、どのようになっていくものなのか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 連合会については事業仕分けはないわけでございますが、せっかく質問でございますので、担当課長の方に答えさせますのでよろしくお願いします。


○議長(池田 捷昭君) 松井税務課長。


○税務課長(松井 慶徳君) 井上議員の質問にお答えします。


 県税のいわゆる自動車税の1台当たり300円の件と思われますけども、その件につきましては今現在は各納税組合の方に直接振り込まれております。直接といいますか、今年度。昨年までは町経由でお支払いしておりましたけども、21年度からは各納税組合の方に県税から直接振り込みをされるところでございます。


 ただ、今、町長も申し上げましたけども、連合会が廃止とかあるいは納税組合の補助金を廃止ということになれば組合自体が解散の方向になっていく、そういうふうになりますので、自動車税の1件当たりの300円の取り扱いについてもおのずと消滅するということになろうかと思います。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) そのあたりの件に関しては、その理事さんというか役員さんは十分御承知だと思いますけども、組合員の皆さんは町からの補助金、納期内納付100%で3,000円ですよね、1世帯当たり。それがなくなるということは御理解、御認識しておられる方もあろうかと思いますけども、今回の件で県税の関係の1台300円、これも結局同時になくなってしまうというふうなことはまだ皆さん御存じないんじゃないですか。いかがですか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 県税の件につきましてですが、知っておられない方が大多数だとは思いますが、先ほどの同僚議員のところでも答弁をさせていただきましたが、半数近くはこれは組合に入っておられない方でありまして、それでも納税をしていただいておる。そして納税組合にただ入っておれば奨励金が行くというような今の状況であります。その公平性を保つためにはやはりそういうものは廃止して、同じような中でやっぱりやっていくというのが筋だろうと、こう思っております。


 また、そういう点につきましても、県税等についてはまた後日お話をさせていただくということになろうかと思います。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 組合に入っている人、半数ぐらい。結局、旧大栄町、北条町時代に大栄地区の人の方が組合の加入率が高くて、北条地区が低かったという部分はあろうかと思います。その不公平感もあるということですけども、その中でこの納税組合に入っておられる人の8割近くの方が口座振替にしておるからというふうな御意見がございましたけども、いわゆるこの口座振替で組合の皆さん、納期内納付ほとんどしておられると思うんですよ。これはその補助金の3,000円が欲しいと思っておられる方もあるかもしれませんけども、そうじゃなくってある程度の、中にはもう自治会単位で入っておられるところもありまして、周りの皆さんに迷惑をかけられないということで皆さんがいわゆる納付期間内にきちんと納付しておられるのが大部分だと思うんですよ。今後この補助金がなくなれば、自分一人がちょっとぐらいおくれてもその補助金はもうはなから出ないんだからというふうなことで、口座振替を今後その引き落とし口座を解約したりとか、これからはもう直接、コンビニ収納も始められるとか便利になればそっちの方ででもやろうかとかと考えておられる方もあるように伺っておるわけです。ですからやはりその納付率が高かった一つの要因に、やっぱりこの組合なり補助金というものも一定の効果はあったのであろうと。ですから、先ほど同僚議員がもう全く廃止するんじゃなくて段階的に縮小ということも考えれるんじゃないかという質問をされましたが、私も同意見でございます。その点については、町長、どのようにお考えでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 補助金の段階的なというような御意見でございますが、22年度につきましても半期分は予算組んでやらなければならないということがありますし、その段階的にといってもじゃ何年にということもあるわけですが、やはり今の状況の中で口座振替もかなりふえておる。そして組合に入ってる方、入ってない方の不公平感もある。そしてまた個人情報という観点から、やはりこの際思い切って廃止していくというような方針を出したところでございます。


 25日の中にもいろいろ御意見がございましたが、町がそういう方針だったら従っていくんだというようなこともいただいておりますし、そういう中でこういう結論を出させていただいたところでございますので、御理解をいただいて税金の納付をしていただくということにお願いをしたい、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) そういたしますと、来月、22年1月中に納税貯蓄組合連合会の総会が開催されるというふうに先ほど答弁聞いておりますが、その総会の席でやはり先ほどの県税の関連も含めてきちんと組合長の皆さんに御理解いただけるようにしっかりと説明、御納得をしていただけるように努力をしていただきたいと思います。


 そういたしますと、もう1事業の移動図書館車について質問させていただきます。


 先ほどの納税組合運営費補助金は、仕分け人の皆さん6名でしたけど、6人全員が不要、いわゆる廃止ということで全会一致だったわけですが、この移動図書館車につきましては3対3で結局コーディネーターの方が不要の方に入られて4対3ということで、不要という判定がなされておるわけですが、先ほどの町長の答弁でこの移動図書館車についても廃止をする方向で考えているということでありますが、この4対3の3人の方が町継続、改善ということでしておられるわけですよね。たしかこれ3人の方、町民代表といいますか、その方々だったと思うんですけども、間違っておれば訂正をしていただきたいと思うんですけども、やはり住民のニーズがわずかでもある。仕分け人の不要とされた皆さんは全くないようなところに、必要ないとかということ、いわゆるその費用対効果の部分でばっさりやられたというふうに、私はこの移動図書館車についてはそう感じております。この点について、町長は先ほど廃止の方向でということでありますけども、本当にこの移動図書館車というものを廃止していいものなんでしょうか。このときの仕分けのときの資料に、そのときは6月分でしたね、出ておりますが、これは希望のある自治会だけを回っておられるわけですけども、昨年ですか、見直しというか改めての希望の自治会の申し込みをとって、それで去年、ことしと実施をしておられて、ことしの6月の場合にゼロの自治会がかなりありますが、じゃ自治会利用が全くないかというとそうでもないわけですよね。これで見ますと、みどり1区、2区なんていうところはもう毎回6人、7人と借りておられるところもあります。あとは保育所、小・中学校もありますが、福祉施設であったりとかそういうところは本当に利用者が多いわけです。ですからこれもばっさり切るのではなくて、少なからず利用はあるわけですから、町から出ておられた、いわゆる改善でという皆さんの御意見は、全く利用がもう過去何カ月もないようなところもあえて回る必要はないでしょうから、いわゆる自治会についてはあすの移動図書館車は来てほしい、あしたはないから要らないよみたいな予約方式を取り入れるとか、そういうことも考えれると思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 移動図書館につきましても、結果的には廃止というような事業仕分けになったわけでございますが、先ほど井上議員からありましたように際どい中で、4対3というような中でそういうことになっております。そういう中で、やはりある程度必要性もあるんではないかなというような思いを持っておられる仕分け人の方もおられたんだろうと、こう思っておりますが、現在この移動図書館車はどういう形にしたらいいかというようなことを今検討しておりまして、今、関係課で話をさせておるところでございます。


 内容につきましては、生涯学習課長の方に説明させますのでよろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 田中生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(田中 英伸君) 井上議員さんの御質問にお答えします。


 先ほどありましたとおり、まずこの移動図書館車事業というものは、既に平成19年1月作成の北栄町の行財政改革プランにおいては図書館北条分室の廃止とあわせて図書館車の老朽化と図書システムの完成により平成22年度より廃止という方向が示されておりました。ただ、その後の検討の結果、図書館北条分室の廃止等は見直されておりますし、またこの移動図書館車事業というのも単にプランに基づき廃止するというのではなく、最終的な決定に当たってはいろいろな意見を聞いていくことが必要だということがあってこういった事業仕分けとか自治会長会、自治会長会評議委員会や社会教育委員会等でも意見を聞きました。


 お尋ねの移動図書館車事業ということの今後についてですけれど、まず一つの問題点としては先ほど行革プランの中でも上げられたとおり図書館車の老朽化という問題があります。購入から16年も経過しており、いつ壊れてもおかしくないというような状況。また、同様の車両を新規で購入するとやはり1,000万円程度かかるということ。また、先ほど6月の利用状況でありましたが、保育園、幼稚園、小学校では貸し出しは多いけれど一部の自治会を除いては利用が少ないという実態から考えますと、やはりこの図書館車ということを利用した事業は見直しが必要だと思っております。


 ここの中で、先ほど今後という方法としましては、やはり議員さんが言われるように保育所、幼稚園、小学校、社会施設などの団体では利用が多い。こういった利用が多いということはもちろんニーズがありますので、その点についてはこれから効率と効果を考えたサービスを提供しなくてはならないということを考えておりますし、また自治会の中でも高齢で交通手段がないためにこの移動図書館車を非常に楽しみにされているといった方もあります。こういった個人への新たなサービスというものも考えていかなくてはならないとは思っております。ですので、団体及び個人への新たなサービスというか、改善されたサービスというものも今検討しておるところでございます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 今、担当課長の方から図書館車が非常に老朽化しているという、これ年数はかなりたっておりますが、あの車、ふだんは常時図書館の横の車庫の中にきっちりと保管されておりまして外観もほとんど傷みもないですし、運転しておられる方に伺いましてもそんなどっかガタがあるとか、まだまだ十分使用には耐えれるであろうというふうには伺っておるんですけども、ですから私は修理費が莫大にかかるようになれば当然代替なのか全く別の、例えば町の公用車の中に、ライトバンみたいなのとかワンボックスカーみたいなものを活用するとか考えるにしても、年数だけをとらえてもう老朽化して今々にももう走らなくなるような車では私はないと思っております。ですから費用のかからない、少ない維持管理費の間は使えるだけは使うべきではないかと思いますがいかがでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 生涯学習課長の方に答弁をさせます。


○議長(池田 捷昭君) 田中生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(田中 英伸君) 井上議員さんの再度の御質問にお答えします。


 おっしゃるように購入から16年がたっておりますが、走行距離としては5万キロに満たないという状況の中で、現在は使用に耐え得るということがあります。


 先ほど私が申しました団体への新たなサービスという部分においては、希望される例えば保育所等にはコンテナボックスをもって必要な書籍を配達するという新たなそういった形でのサービスや、個人の方につきましては図書館を語る会で御意見をいただいた図書館ボランティアさんの活用によるほかの自治体でもやっております配送サービス、そういったようなものも今後は視野に入れていきたいと思う中で、その使用する車についてはおっしゃるように現在の移動図書館車が使用できるんであればそれをもって、例えばコンテナボックスでの配送に使うというようなことも考えられますが、実際16年もたった図書館車がいつ故障して使用に耐えられなくなるかもわからないという状況の中で、新たな今後もいろいろな活用ができるそういった中古のバンとかの活用も考えなくてはいけないとは思っておりますけれど、実際にそういった新たなサービスにおいて現在の移動図書館車を利用すべきだということであれば、そういったことも考えなくてはならないかなとは思っております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 当初のその見直し項目に21年度上げたときには、車がもう老朽化してきているから今後はなかなか難しいんじゃないか。だから現在の専用車ですよね。それにかわる別の車で何とか対応しようというふうなことを考えておられたということなんですけど、本当に今の16年間たっているからもう古いんだと。私も車関係の事業をやってますけども、もう50万キロ以上走るわけですよね。でもまだしっかりしているわけですよね。今の車は本当に丈夫ですから、それもきちんとシャッターつきの車庫の中で管理をされている車両について、それちゃんと調べられましたか。その車両がある程度もうふぐあいがこんなにあって、あともう1年ももてばいいような車だよというふうなことを調べられましたか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) いろいろ移動図書館車についての御質問をいただいております。16年たってこれは古くなっているんだろうと思いますし、またそれにかかる燃料費等もあるだろうと、こう思っておるところであります。


 それを検討してみたかということにつきましては、担当課長の方に説明をさせますのでよろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 田中生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(田中 英伸君) 井上議員の再度の御質問にお答えいたします。


 私も移動図書館車に実際乗ってみて、その状況を確認しております。先ほども言いましたように現在はとても調子がよく、運転手さんも言っておられます。ただ、16年たった平成22年が車検を受ける年に当たることもあって、この際、車の老朽化とあわせてその図書館車事業もあわせて見直すという観点の中で、現在の図書館車を使って継続していくのがいいのか、そういったことも含めて論議したわけです。


 井上議員がおっしゃるように、現在16年たっても丈夫な車であれば引き続き利用するというのはまた移動図書館車事業の運営部分とは違う部分でもありますが、そのことについて使っていくことによって新たなサービスが展開できるということであれば、その利用については検討してみたいと思っております。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 移動図書館車ってあれなんですよね、小さな図書館なんですよね。中に入ると書架があって、必ず自分の読みたい本があるわけじゃない、結局容量が限られてますから、それは図書館の方がきょう回るところの皆さんはこういうものがいいんじゃないかというのを選んで、それを載せて行っておられるわけですけども、それでも私はこれが読みたいからこれ持ってきてくださいという、そのコンテナで持っていくようなそういうのじゃなくても、きょうはどんな本を持ってきてごしとんなるんかいなといってその車に乗って、こんな本があるのか、じゃきょうはこれ借りてみようかなと。現に自治会でも何人も利用しておられる自治会もあるわけですからね、だから私は使えるものであるならぜひとも使うべきだと思うんですよ。図書を貸し出しをするのに非常に使い勝手のいいそれ用の専用車なわけですからね、私はほかの車が全く図書館車にかわれるとは思いません。できることならその移動図書館車、もうこれ以上は使えないということであれば、たしかこの12月に三朝町でしたかね、琴浦町でしたか、議会の初日の日に移動図書館車の購入の予算を可決をしておられる議会があったように記憶をしておりますが、仮に三朝町でしたらもうかなり谷も深いですからなかなか図書に親しむ機会が少ないから必要でしょうけども、北栄町でもやはり小さな地域だといってもやはり北条分館には来れない、本館にも来れないという人のためにも、こういうものこそ民間ではできないわけですよね、行政がやらなくては。私はそう思うんですけども。ですから車が使える限りは使うべきだと思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 移動図書館についての御質問でございますが、今やっておるわけでございますが、なかなか利用されないところもある。それから利用人数も少ないというとこもあるわけでありまして、その運営をどうやっていくかということだと、こう思います。それが移動図書館になるのか、あるいはほかの車になるのかということもあるわけでございますが、どうやって運用していくかということが今議論しなければならない問題だろうと、こう思っておるところであります。


 この事業仕分けをきっかけにそういういろんな御意見いただきましたので、今そういう話をしておる最中でございまして、どういう方法で本を読んでいただくかということだろうと、こう思いますので、また協議しながらいろいろ御意見賜りながら検討してまいりたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) ぜひともこの移動図書館車、できるだけ継続の方向で御検討いただきたいと思うんですけども、廃止ということになれば本当に限られた少人数の住民の人かもしれませんけども、そういう人の本に親しむ、触れ合う機会を奪ってしまうということにもなりますので、ぜひとも検討いただきたい。


 それで、実は私もこの件でいろいろ調べている途中につい最近知ったことなんですけども、町長は来年が国民読書年と何か衆参の国会で決議されたらしいんですけども、来年がその国際読書年であるということは御存じでありましょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 国際読書年ということは承知しております。


○議員(4番 井上信一郎君) 国民だ、ごめんなさい。


○町長(松本 昭夫君) ごめんなさい、国民読書年ということは承知しております。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 実は、ことしの6月6日に衆参両院で決議されております。その中で、両院で国民読書年に関する決議が全会一致で採択されましたと。本決議は、文字・活字・文化振興のために政、官、民協力のもとで国を挙げてあらゆる努力を重ねることを宣言をしておると、これが決議文の内容なんですけども、実は北栄町の図書館の皆さんもいろいろ今何かやりたいなと。私もぜひそれはやるべきだと考えておりますが、先ほど町長、来年が国民読書年ということは知っておるということですので、町長としてこの来年の読書年に何か北栄町として取り組もうというふうなお考えをお持ちなのかお伺いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 井上議員の御質問にお答えいたします。


 実は、私は県のそういう読書に関する会のメンバーでございまして、そういう意味でこの国民読書年というのを承知しているわけでございますが、県の事業で現在、東、中、西、3カ所で、これは10分の10の事業でございますが、いろんなシンポジウムなりあるいは研修会なり、そういう読書に関する事業を行っておるところであります。これ予算がありまして、これを何とかただ東、中、西の3つの地域だけでなくて、予算を少なくしてでもほかのところでもなるべく数多くできるようにできないだろうかというような提案もさせていただいているところでありまして、そうすることによって各地域で、あるいは町でそういう読書に関するいろんな事業ができるんじゃないかということを提案しているところでありまして、そういうこともちょっと考えてまいりたいなと、こう思っておるところであります。


 また、生涯学習課の方も多分そのことについて考えておると思いますので、生涯学習課長の方にも説明をさせたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 田中生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(田中 英伸君) 井上議員の御質問にお答えいたします。


 井上議員の言われるとおり、昨年2008年の6月6日に衆参の本会議で2010年が国民読書年と定める決議がされております。


 決議文の中には、文字、活字を受け継ぎ、さらに発展させ、心豊かな社会の実現につなげていくことは今の世に生きる我々が負うべき重大な責務と明記して、中には我が国でも活字離れと言われて久しく、年齢層を問わず読書への興味が薄れていると言わざるを得ないと指摘して、政官民合わせて国を挙げてあらゆる努力を重ねるという決議文でした。


 国レベルではまだそんな大きな動きというものはありませんで、財団法人の文字活字文化推進機構がロゴとあわせてキャッチフレーズ「じゃあ、読もう。」というフレーズでようやく10月にそれが決まって、テレビコマーシャルとともに進んでいるという状況です。


 県においてどのように進んでいるかも確認したところ、県においてもまだ平成22年度予算編成において普及啓発に関する事業費の計上について論議されているという段階だそうです。


 図書館としましても、このことについて図書館の内部の職員といろいろ話し合い、より一層町民の方に読書への興味を持っていただけるように現在も行っております図書館の講座、これの充実も努めながら、また新たに闘病記文庫の設置、また広報やTCC文字放送の告知放送などを行って町民への読書への普及啓発を行っていきたいと考えている中で、図書館の例えばロビーを利用した講演会といった、そういった何か新しい取り組みも考えていきたいというふうには思っております。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) 先ほど町長が県のそのメンバーだというのは全く存じ上げませんで、本当に失礼しました。


 ということはかなり御理解もしておられると思いますので、県の東・中・西部3カ所で10分の10での事業だけではなくて、北栄町独自の事業もやはり取り組んでいくべきではないかと考えます。ぜひともその方向で御検討いただきたい。


 先ほど担当課長の方から、いろいろな講座があって好評なものがあります。ことし、源氏生誕1,000年でしたかね、源氏物語を読む会という、正式名称はそれでよろしいですかね、その会がありまして、何か当初は大体そういう講座って20名ぐらい集まればかなり参加者が多いというものが、初回はたしか60人近くおられたように私記憶しておるんですけども、もう少なくとも40数名が集まられるような非常に人気のある講座をこの北栄町図書館ではずっといまだに開催をしておられるわけですが、聞くところによるとこれ遠くは県外の方からもでしたかね、米子とか安来とか、わざわざ土曜日の昼からの講座においでくださる。そういうとっても皆さん興味、関心を持たれるようなそういうすばらしい講座を開いておる我が北栄町の図書館ですので、ぜひとも来年、これ実はもう1月1日から1年間だそうですので、本来であればもう翌年すぐにでもこの国民読書年に向けた事業に取り組まなくてはなりませんけども、まだいろいろ検討もされ、図書館の方でも検討されておるということですので、新年度予算にでもぜひとも町独自の予算を計上していただいて取り組んでいただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) そういう年でございますので、やはり力を入れていかなければならないだろうと、こう思っております。


 また、先ほど申し上げました事業につきましては、その予算を使って町独自でやっていこうというような考え方でありますので、町独自のものもやっていくということをしていきたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) では、2項目めの質問に入らせていただきますが、その前に議長の許可をいただいておりますので、ここで若干お時間いただきまして上水道の水質検査をここでさせていただきたいと思いますが。


○議長(池田 捷昭君) 補佐が要りますね。


○議員(4番 井上信一郎君) はい。お手伝いをお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 小林事務局員を補佐につけます。


○議員(4番 井上信一郎君) 実は、この水質問題ですけども、合併して特に北条地区の皆さんは大栄地区のおいしい水がこれから飲めるんだということで大変期待をしておられた。最近では松神水源地がなくなってかなりあちらの人はおいしい水を飲んでおられるのに、なぜか土下とか江北の辺の方で、まずいというわけじゃないそうですけども、何か塩素が、いわゆるカルキが多いんじゃないかとか、それで高価な浄水器をつけて、ですから町水道は口には入れないという御家庭が何軒か、私もお聞きしたんですけども、それで今回、いわゆる北条地区の方で米里水源地から多分給水されておるであろうと私考えまして、北条島と土下の一般家庭の水道水をきょう持ってきました。これの住民の方、塩素濃度が高いんじゃないかとかというふうなことをおっしゃられる方があって、そうなぜ思われるかということで先ほど答弁がありましたけど、蛇口とかシンクの周りに白いものが付着したりして、これが塩素じゃないかというふうなことをおっしゃってるということですが、実際にはそれはカルシウムとかそういうものが重立ったものだというふうに先ほど答弁があったんですけども、それで簡単なこれは一応塩素とpH、アルカリ酸性度とを見る簡単な試薬なんですけども、これでちょっと。皆さんには試薬が小さいんで見にくいかもわかりませんけども、つけて15秒でしたよね、一応この箱の説明には15秒待ってくれいうことなんで。もう一つ、こちらが北条島の水です。こちらは土下の水です。


 15秒たった、どうですか。一応ここ色で判定するんですけども、皆さんには小さいんで見えないかもわかりませんけど、一応0.2と0.4の間ぐらいかなという残留塩素です。土下の方は0.2程度で、一応残留塩素は先ほど私も申し上げましたけど蛇口の部分で0.1ppm以上なければいけないというのが水道法で決まってるということですので基準は満たして、だから0.1以下であれば基準を満たしてないわけですから問題ですが、じゃ0.1以上であればいいのかといったら、やはり基本的に塩素ですからできるだけ私はその値は低い方がいいであろうと。これは簡単な試薬ですので、県の保健所といいますか、そちらの方できっちりした数値を、先ほども毎月検査から1年に1回の50項目にわたる検査でもすべて基準をクリアしてると。


 ただ、私はじゃ基準の中に入ってればそれでいいのかなと。やはり特に北条の方は大栄の水がおいしい大栄の水がおいしいといって期待をされておったのに、飲んでみたらおいしくない。おいしくないというか、まずいとはおっしゃいませんのでね。ただ、何かカルキが多いんじゃないかということはちょこちょこお聞きをする。


 なぜこの北条島と土下の水をきょう持ってきたかといいますと、実はだから北条の水源、特に松神なんかは基準は満たしててもそれほどよくないということで、松神を真っ先にたしか廃止をされたんですかね。ところが、現在この米里水源地は常時取水をして給水をしてるわけではないんですよね。朝の9時から10時と夜の9時から10時の朝と夜1時間ずつだけしか水を送り出していない。やはりこれ私は余り水質がよくないから、いい水であればもうずっと24時間配水をしてもいいと思うんですけども、まずなぜこの米里水源地が朝夕の各1時間だけしか配水をしておられないんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 井上議員の御質問にお答えいたします。


 上水道の水質につきましては万全を期して配水をしているところでございまして、先ほど実験をされましたが、基準内に入っておるというようなことです。


 また、おいしい水の基準が塩素は先ほど申し上げましたが0.4ミリグラム以下というようなことになっておるようでございます。0.1ミリグラム以上、0.4ミリグラム以下というようなことでございます。その範囲内にあるんだろうと先ほどの実験を見てそう思ったところでございますが、米里の水につきましての配水につきましては担当課長の方で説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 井上議員の御質問にお答えいたします。


 米里の水源地の水の取水でございますけれども、現在大栄から送っている水、北条地内に送っている水は一日1,300トンの水を送水しております。従来、倉吉市から受水していたときには一日700トンの水を倉吉から受水しておったわけでございまして、1,300トン現在では給水しとるわけでございます。


 その中で、米里水源地につきましてはカルシウム分とか若干その水質面で、当然おいしい水の基準の範囲内にあるわけでございますけれども、若干ほかの地区に比べては高度な数値が出ているということで、現在取水を一日に2時間程度しておるところでございます。量的には全体の給水量に対して1.2%の量を米里水源地から取水しております。


 これをすべて廃止できないかという井上議員の御質問だったわけでございますけれども、現在大栄からの送水管は瀬戸から曲に向けて1路線で給水しているわけでございまして、その路線が漏水ということになりますと北条自体の取水量が不足してくるような状態になるわけでございます。米里水源地については、そういった取水不足にならないような施設ということで位置づけて現在給水しているところでございます。


 ということで、将来構想でございますけれども、議員の皆様にも御説明申し上げたと思いますけれども、構想的には東園から松神に抜ける路線、これをバイパス的に将来的な構想として考えているというところでございます。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) その基準値内の水ではあるけども、先ほど町長が何項目でしたかね、7項目か8項目、おいしい水でいろいろ申されましたけど、それもちょっとできれば北栄町の5つの水、もし検査費用がそんなにかからないようであれば北栄町の水がおいしい水のどのあたりになるのかを調査していただければありがたいと思いますが、要はやはり米里水源地の水は基準値内ではあるけども他の水源地の水よりはその値の高いものもあって、いわゆるおいしくない水ということが、先ほど課長はそのように答弁されたと思うんですけども、やはりそれであれば今、原から曲の方につながっているその1本では万一のときにはそれ以降下流域の皆さんの水が確保できないから、だからバイパスですね。でもバイパスが東園、松神から上の方に向かってというのは、果たして要は北栄町は高低差を使って出している部分ですよね。途中にポンプを使ったりとかということをしてるわけではないと思うので、ですから下流域から上流域にというのはなかなか水圧も上がってこないという部分も発生するかと思うんで、やはり原から曲を通っていってる今の1本だけの水道管以外にもう一つのバイパス管をやはり当然、バイパス管ができれば当然その米里水源地は廃止も可能なんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) おいしい水の要件でございますが、平成20年度に検査したものがございますので後ほど提出させていただきますが、基準内にすべておさまっておりまして、格段米里の水がそんなに突出して変化あるというようなことではないような感じを受けておるところであります。


 それから、パイパスにつきましては、担当課長の方に説明させますのでよろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 再度の質問にお答えしたいと思います。


 先ほど申し上げましたけれども、米里の水はまずいというわけではありません。蒸発残留物につきましても、水質基準では500ミリ以下でございます。これがおいしい水の条件になりますと30から200の範囲内の水がおいしい水という厚生省の数字が出ております。この中で、米里につきましては170の場所にあるということでございまして、そのおいしい水の範囲内の数値だということには変わりありませんので、御理解をいただきたいと思います。


 当然、水道水につきましてはすべてが自然流下による水道ではありません。山間部につきましては、加圧ポンプによって送水している場所もございます。将来構想として、現在西園から東園区間を水道管工事が完了いたしましたけれども、それについてそれから先の松神路線につきましてはこれはまだ構想の段階でございまして、まだ詳細には検討いたしておりませんけれども、送水ポンプが必要であればそういった対応が必要になってくるんではないかなというぐあいに考えておるところでございます。詳細にはまだ検討いたしておりません。以上です。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) おいしい水について、30から200ミリリットルの範囲内にあればいい。それで北栄町の水は135から170ですか。そのおいしい水の30から200のこの基準の数字のどっちの方がおいしい水と言われているんでしょうか。いろいろ人の好みというか、舌の味覚の問題もあるでしょうけども、一般的に数字の大きい方、小さい方、どちらの方がいわゆるおいしい水と言われるんでしょうか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 井上議員の御質問でございます。どちらがおいしいかということでございますが、やはり個人の味覚の関係もあると思いますが、浄水の配水につきましてはやっぱりその基準内で出さないけない。我々、水道の供給者はそういう責任がございますので、その範囲の中でやっております。そしてなるべくいろんな濃度が高くならないように、高いものも必要なもんもあるわけですが、なるべくならないようにという形で出しておるところでございまして、今の水質では問題ないだろうと、こう私は確信をしておるところでございます。


 ただ、個人的にやはり味覚の問題がございます。敏感な方は、すぐおかしいぞとかいうような方もあると思いますが、それを全部聞いておれば、じゃこの家はという個人的にやっぱり対応しなければならないということになれば大変なことでございますので、そういう意味でその基準の範囲内の中でやっておりますので、それは十分御理解していただきたいなと、こう思っているところであります。


 このおいしい水の要件につきまして、高い方がいいのか低い方がいいのかということにつきましては、先ほど言いましたように個人の味覚があるわけですが、一般的にはどう言われているか私はちょっとわかりませんので、担当課長の方に説明させます。


○議長(池田 捷昭君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 水道水というか、自然水につきましては、いろんな物質が混入してミネラル分となって水のおいしさに影響してくるんではないかなというぐあいに考えております。全く何にもない水であればおいしさも感じられないということにそもそもありました。だからその範囲内であればおいしい水だというぐあいに位置づけておりますので、その数値が例えば200に近い方がおいしいのか、30に近い方がおいしいのか、それは先ほど町長も言われましたように個人の味覚の範囲内ではないかなというぐあいに考えております。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 井上信一郎君。


○議員(4番 井上信一郎君) そうですね、もう味覚なんて個人差が非常に大きいものがありますので、ただ、一般的にどっちがおいしいのかなということで素人考えで見ると、何か数字が低い方がおいしいのかなというふうにひとり合点をしておりますけども、なかなかその辺はいわゆる個人の味覚の問題ですからはっきりしたことは言えませんけども、今後とも、この前、11月分について下水道課の水質検査の結果の中で末端で5カ所検査しておられますけど、大谷の水と東園の水が全く水質が一緒だったと。この結果から、大谷はすくも塚水源地の水が基本的には行ってる。それが東園集落の方まで全く同じ水が行ってるということがわかるのではないかというふうなことが掲載してありました。5カ所も水源地がありますので、それぞれ水源地によって微妙に水質等も違うかもわかりませんけども、できるだけ町内皆さん均一のおいしい水が供給できるように今後とも、特にバイパスについて今後計画をしていかなくてはならないということであれば、できるだけその辺も早急に進めていただきたいと思いますが、そのバイパス管について、もし今後何年後をめどにというふうな長期計画でもありましたらお答えをいただいて、私の質問を終わります。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 担当課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。


○議長(池田 捷昭君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) バイパス管の話でございますけれども、現在まだ構想の段階でございますので、いつ改修するかということはちょっとこの場では申し上げることはできませんけれども、全体的な水道事業計画に基づきまして計画させていただこうと思っておるところでございます。以上でございます。


○議長(池田 捷昭君) 休憩に入ります。(午後4時25分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 再開いたします。(午後4時26分再開)


 以上で井上信一郎君の一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) ここで5分間の休憩をいたします。(午後4時26分休憩)


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○議長(池田 捷昭君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午後4時35分再開)


 1番、奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) 1番、奥田伸行です。


 本議会定例会におきまして、私は次の2点について町長にお伺いしたいと思います。


 1つ目は、町づくりについてでございます。


 北栄町の特色として、コナンを前面に押し出した町づくりと伺っていますが、しかし町民の皆様はどう思っているのでしょうか。コナンロード、お台場周辺を観光スポットと呼ぶには余りにも物足りないと思われませんか。コナン等を北栄町の顔にするのであれば、観光施設などにも力を入れてもよいのではないでしょうか、町長のお考えをお伺いしたいと思います。


 もう1点につきましては、小・中学校の校庭の芝生化についてでございます。


 近年、学校の校庭の芝生化が、特に鳥取方式と呼ばれる施工方法が話題になっています。特徴は、日本でポピュラーな芝生、高麗芝を使用するのではなく、バミューダグラスという芝生を使用することです。高麗芝はとてもきれいなのですが傷みには弱いという欠点があるため、学校や公園などの養生には向いていないことから、日本では芝生化が余り進んでいませんでした。


 しかし、このバミューダグラス、俗に言うティフトンは傷みに強く、さらに成長が早いため学校や公園などの養生に最適なことが注目されています。鳥取方式は、このティフトンをポット苗にして植えるものであります。町長のお考えをお伺いしたいと思います。ここでの質問は以上です。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 奥田議員の御質問にお答えいたします。


 北栄町は、御案内のとおり本町出身の漫画家青山剛昌さんの代表作、名探偵コナンなど青山作品を観光素材としてコナンの里づくり事業を展開しております。これは北栄町のイメージアップはもちろんのこと、地元商店街の活性化や町内農産品等の販売拡大、町民に夢や誇りをもたらすことなどが期待できるものと考えているところであります。


 そのコナンの里の拠点施設として、青山剛昌ふるさと館は平成19年3月にオープンいたしました。青山先生の人となりや作品のすべてを網羅し、また国内の著名な芸術家の諸先生が手がけられた製作物などを展示し、ファンを初め多くの観光客に訪れていただいております。


 もう一方の観光スポットであるコナン通りでございますが、平成11年12月、当時、県道由良停車場の改良工事に伴い、由良川にかかる緑大橋を現在の橋梁にかけかえるにあわせ、鳥取県の橋の名称をコナン大橋と命名し、親柱や欄干に名探偵コナンの造形物を配置することを依頼し、実現したのが始まりでございます。以後、起点のJR由良駅から途中、町立図書館前、旧県運転免許試験場付近のポケットパーク、終点付近の道の駅大栄にブロンズ像を設置してまいりました。また、通りの下水道のマンホールふたはコナンデザインのカラーふたを採用し、観光客を楽しませております。


 昨年度、名探偵コナンの単行本をイメージした石製のモニュメント30基を設置し、楽しみながら通りを歩いていただけるよう施設を充実させました。また、通りの中間点付近となる旧免許センター跡地でございますが、そこに町営の公衆トイレを建設中で、来年3月上旬にはお目見えし、観光客の利便性に一役買うことになります。


 奥田議員からは、物足りないという御指摘でございます。観光地の魅力は、風景や景色で感動を与えたり当館のような展示館等の内容が充実していることはもちろんですが、さらに旅の楽しみとして食事やその地でしか買えない産品をお土産として買い求めることではないかと思います。その点では、やはり今の青山剛昌ふるさと館周辺や由良宿内では観光客の欲求を満足させることは十分にできているとは思えません。


 しかしながら、物販、飲食等の分野はあくまで民間の方で実施いただくものであり、今後ふるさと館周辺やコナン通り、由良宿内に民間企業や各種団体等の積極的な投資を期待したいと思っておるところであります。出店等の具体的な計画があれば、町として可能な限り支援をしたいと考えております。


 先日、ふるさと館の経営診断をお願いしているとっとり総研の調査報告会を行いました。その中で、入場料金設定、展示のあり方とリニューアル、スタッフの専門性など問題点を指摘いただきました。議員の皆様を初め地域の皆さんの御理解をいただきながら、館の改善に取り組みたいと考えております。


 本町には名探偵コナン以外に歴史、自然、豊富な農産物やワイン、清酒、しょうちゅうと魅力のある観光素材が数多くあります。これらとともに、青山剛昌ふるさと館やコナン通りを広く国内外にPRしてまいります。青山剛昌ふるさと館を支えてくださる多くの皆様と一緒になって、世界にオンリーワンのコナンの里づくり事業をより一層推進したいと考えております。


 次に、校庭の芝生化についての御質問でございます。


 地球温暖化など地球規模での環境への配慮が問題視されている現在、学校施設等についても環境への低減に対応した施設づくりが求められております。校庭を芝生にすることで地表温度の低下や酸素の供給、砂ぼこりの防止などの効果をもたらします。子供たちは芝生の原っぱがあることで自然と芝の感触や色、においなどに興味を持ち、野外で遊ぶ楽しさを体全体で覚えることができます。このことにより外に出る機会がふえて、安心してはだしで走ったり寝転がったりすることができ、体力の向上にもつながります。


 また、環境政策に重点を置く北栄町といたしましては、緑化による空気の浄化や体感温度の引き下げ、砂じんの飛散防止等の環境面での効果も期待できると考えているところであります。


 北栄町の学校施設等の芝生化の取り組みにつきましては、まず北条中学校が平成19年3月に校庭の緑化と教室への日差しの照り返しや砂ぼこりを防ごうと生徒の力で校舎南側の校庭に200平方メートルを整備したところであります。平成20年3月には由良保育所の園庭の一部1,000平米を芝生の専門業者に施工していただきました。また、ことしの6月には大誠保育所の園庭全面の1,800平米を保育所保護者の協力により芝生化に取り組んだところであります。


 なお、県下の学校施設等の取り組み状況につきましては、国公立と私立を合わせて477校のうち83校が全面なり一部を芝生化しており、その取り組みの割合は17.4%となっているところであります。


 議員御質問の芝生化の鳥取方式についてでございますが、鳥取方式は西洋芝であるバミューダグラス、俗に言うティフトン芝をポット苗により移植する方式であります。このため苗代等の材料費が安価であり、しかも特別な土壌改良を必要としないため低コストで芝生化を行うことができると認識しております。大誠保育所もこの方式で実施をしたところであります。


 北栄町は芝の産地でもあります。109名の生産者が101ヘクタールの日本芝を栽培しておられます。ことしの7月に、本町の生産者が会員でもあります鳥取県芝生産者団体より校庭緑化等に北栄町産の日本芝を利用していただきたいとの要望書が提出されました。この内容の一つといたしましては、鳥取方式によるティフトン芝は繁殖力が強く、日本芝に混入すると商品価値がなくなるなどの問題も生じるというものでございました。私も初めて知ったことでございまして、今後は考慮していかなければならないと認識したところでございます。


 また、芝生化するにはかん水施設、管理用機械などの初期投資のほか維持管理につきましても労力、経費等の課題がございます。芝生は生き物であり、季節や天候とは関係なく常に手入れを行わなければならないことから、過去には手入れの煩雑さから芝生から土に戻したという学校があったことも承知しておるところであります。校庭の芝生化につきましては、特に管理作業については学校の現場に任せるには余りにも負担が大きいため、地域の協力が不可欠でもあります。今後とも学校、PTAの方々に働きかけ、管理等の協力が得られるところについて芝生化に取り組んでまいりたいと考えておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 会議時間は、会議規則第9条第1項の規定により午後5時までとなっておりますが、時間内に終了しそうもありませんので、会議規則第9条第2項の規定により会議を延長いたします。これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(池田 捷昭君) 異議なしと認めます。


 引き続き一般質問を行います。


 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) 町づくりにつきましてですけど、松本町長にお伺い再度申し上げます。


 夢とか希望は売るもんじゃないですけど、農産物とか加工品とかをこれからも販売されていくという考えを生産者の方も思っておられると思いますけど、これにコナンのシールなりコナンのイラストなりを張って販売していくということは考えておられますか、お聞きしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 農産物あるいは加工品にコナンシールをつけて販売する考えはないかということでございますが、以前スイカにシールをつけて販売したということがございますが、1年でこれは取りやめになったということでございまして、残念に思っておるところでございます。


 ただ、これには版権が要りまして、若干のお金がかかってくるということになろうかと思います。やはりそういう面をクリアしたら多分できるんではないかなと思っておるところでありまして、そういうことも研究しながらまいりたいなと、こう思っております。


 実は先般、鳥取牛を使ったコナンカレーを販売したいという民間の、これは業者の方でございます。その中には、北栄町の隠し味としてスイカを入れるということもありますし、ねばりっこ、これも入れて販売するというようなお話を伺ったところであります。これは民間の方が直接小学館の方に行かれて話をされて、その中である程度のロイヤリティーを払ってやるというようなことでございますので、ある程度のロイヤリティーを払っていけばこれは可能だと、こう思っております。そのロイヤリティーを払って販売を上げて収益を得るのか、あるいは何もせずにそのまましていくのかというようなそういうロイヤリティーと、それからこれをつけることによって利益を得ることのバランスだと、こう思いますが、そういうことも可能でありますので、もしそういうことがあればいろいろ検討してまいりたいなと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) ということは、農産物とか私たちも新たな北栄町の特産品をこれから開発して販売していこうという考えを持っていますが、つい先日、張れないという、多分これスイカを1年でやめたという経緯があったせいかわかりませんが、ねばりっこの方で張りたいという新しい開発品の方で企画振興課の方に問い合わせしたら、著作権がどうだこうだと言われたそうですけど、向こうとの取引の問題はすべて企画振興課任せになっておられますか、それとも松本町長の方が直に対応できるようになっておりますか、お聞きしたいと思います。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 小学館につきましては、担当の方が窓口になってやってるところであります。私が直接いろいろ連絡するということはないところであります。


 ただ、先ほど申し上げましたように民間の企業、カレーをもうじき発売されると思いますが、カレーにつきましては民間の方が直接行って話をされて販売されるということになっておるようでございますので、話の内容によっては小学館の方も話に乗ってくれるんではないかなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) よくわかりました。


 あと、運転免許試験場の跡地にトイレが来年3月上旬にはできるということですが、そのほかの施設があのトイレ周辺にできていくということはあるでしょうか、町長にお伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 旧免許センターの跡地についての利用につきましては、現在まだ何もないところでございます。


 先般、商工会の方が物販施設をつくりたいというようなことがあったわけでございますが、なかなかそういう店舗に入られる方が見つからないというようなことで、現在凍結されておるというような状況であります。何とか旧免許センターあたりを開発してといいますか何かできて、そういう人が集まるような場所になればと、こう思っておるところであります。


 ただ、モニュメントとブロンズ像をつくるようにしておりまして、そこに車をとめていただいてそういうものを写真撮っていただいたりとか、それで楽しんでいただくというようなことになろうかと、こう思っております。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) 写真好きな方は写真撮って帰られるのが楽しみかもしれませんけど、そうでない方はほかにも楽しみが必要かと思われますし、例えばお子さんなんかでしたらお台場の向こうの方の公園の方にある遊戯施設なんかも、あの辺もコナンの滑り台をつくるとかコナンのブランコをつくるとか、もうするならとことんコナンでやっていかないとやっぱりこれからの町としての生き残りをかけて何ら軌道に乗って段階ですので、やはりこれから先、10年も20年もかけてもこのコナンでやっていくというお考えがあるのであるならば、その辺もしっかり考えた上、予算もつけていってもらいたいと思いますけど、どうでしょうか、町長。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 奥田議員の御質問でございます。


 確かにお台場のところに公園がありますけど、なかなかその十分に活用されていないという面もありますので、大変今いい御意見をいただきましたので、そういうことも検討していきたいなと、こう思います。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) ありがとうございました。


 例えばもうお子さんなんかは赤碕のポート赤碕の何公園、名前は僕知らない、あのタコのある公園に行くだけでも喜んでくれますので、やはりそれに世界的に有名なコナンのいる町に来て、なおかつ公園があれば楽しいものかなと私は思います。コナンにつきましては、これぐらいでおきます。


 校庭の芝生化についてでございますけど、再度質問を町長に申し上げますけど、楽しさとか安心とか体力向上とか言われて、非常にいいこと尽くしなのに結局北栄町の芝の生産者の組合が北栄町の芝を植えてくれということですか、町長。もう一度お伺いします。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 芝生化につきましては、先ほど申し上げましたように今北条中学校と由良保育所、大誠保育所にしておるところでございますが、今、大栄地区で生産されている芝が日本芝でございます。大誠保育所に芝を全面張りましたが、これがティフトン芝というやつで西洋芝ということでございまして、この繁殖力がかなり強いというようなことで、これが日本芝に入らないようにということで芝組合の方が来られまして、大変そういう認識が不足しとるじゃないかというようなことをおしかりをいただいたところでございます。


 大栄地区につきましては、そういう意味でやはりティフトンでの芝の付加というのなかなか難しいかなと、こう思っております。北条地区につきましては、そんなに畑が近くないということでございますのでこれは大丈夫だろうと、こう思っておるところでありまして、そういう中でやはり大栄地区の方が日本芝をつくっておるので、芝生化するんだったらやっぱりその日本芝にしていただきたいというようなことを要望にあわせて来られたというような状況であります。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) 芝の生産者の方はそう言われるかもしれませんけど、やはり西洋芝は繁殖力も強いのですが、果たしてその大誠保育所に植えた西洋芝で大栄のほかの芝生に影響があるとはそう多くは考えられないと思いますが、例えば芝の生産者にしてもバミューダグラスも日本芝も野芝も全部つくっておられる方がいます。それでやはり非常にこのバミューダグラスが人気があって、僕はこの話をしたときに今それないぞと言われましたけど、芝の生産者でも一緒につくっておられます。まずそんなものが、ほとんどきちんと管理をすれば日本芝に移ることはないということなのですが、きちんとその辺は生産者の方からの意見は聞かれてますか、町長。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 直接こちらの地域ではないわけですが、九州地方の方でそういうことがあったというようなお話を伺っております。それが入ってくるとなかなか日本芝が侵食されて今あるものが売れなくなってしまうというようなことを伺ったところでございまして、これはその組合が以前、鳥取県なりあるいは旧東伯町、大栄町の方にそういうものを既に提出されておりまして、私もそれをそのときに見せていただいたというような状況であります。大変心配をされておりまして、危機感を持っておられるといいますか、ティフトン芝が入るのに大変心配をされておったというような状況でございます。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) 結局、今の時代に何が必要かということを考えたら、今までのなれ合いではなくやはり必要なものを学校には入れていった方が私はよいと思いますし、実際大山町の方ではバミューダグラスをポット苗ではないですけどつくっておられますし、野芝も高麗芝も少し離れたぐらいでつくっておられます。


 この事業仕分け等ではないですけど、やっぱり必要なものは必要で、やっぱり今の時代に合った子供たちに合わせた学校の教育環境をつくっていかないといけないと私は思いますけど、町長はその辺どう思われますか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 私も芝生化は大変いいなと、こう思っておるところでございますが、そのティフトンをすることによってやっぱり生産者の方に不安を与える。そしてまた、それが圃場に入って生活に影響を与えるということになればこれまた大変なことでございますので、大栄地区には日本芝だろうと、こう今考えておるところであります。


 ただ、整備するにいたしましても、やはりその維持管理というのがこれがとても重要になってまいります。地域の協力がなくてこの維持管理というのはなかなか難しいだろうという考えを持っておりまして、PTAなり、あるいは地域の皆さんと話をしながらできるところから芝生化を取り組んでまいりたいと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) 奥田伸行君。


○議員(1番 奥田 伸行君) 維持管理等につきましては、PTA、住民、地域等の皆様でやっていけると思われますけど、やはり子供は地域の宝としてこれから立派に育っていかないといけないダイヤモンドの原石のようなものだと私は思っております。そもそも教育というものは学校、家庭、地域の3つがそろって初めて成り立つものだと思いますので、今の時代に何かあれば学校、何かあれば教育委員会というようなそういう考えではだめだと思うので、やはり芝生化にすれば維持管理等は保護者、地域等が全力をもって、責任を持ってやっていけるような学校づくりといいますか、教育環境を町長にもつくってもらいたいと思いますが、どう思われますか。


○議長(池田 捷昭君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 考えは同じでございまして、やはりそういう中で地域の皆さんと一緒になって学校づくりをしていくということをしてまいりたいなと思います。


 教育委員会もございますので、また教育委員会等とも話をしながらしてまいりたいなと、こう思っておるところであります。


○議長(池田 捷昭君) よろしゅうございますか。


 以上奥田伸行君の一般質問を終わります。


 以上で一般質問を終わります。


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○議長(池田 捷昭君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。


 これにて散会いたします。本会議は、明日16日の午前9時から開きますので、御参集ください。御苦労さんでございました。


                午後5時01分散会


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