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鳥取県 北栄町

平成21年 6月第6回定例会 (第 7日 6月16日)




平成21年 6月第6回定例会 (第 7日 6月16日)





 
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      第6回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第7日)


                         平成21年6月16日(火曜日)


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                   議事日程


                       平成21年6月16日 午前9時開議


 日程第1 議案第76号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))


 日程第2 議案第77号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第1号))


 日程第3 議案第78号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))


 日程第4 議案第79号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号))


 日程第5 議案第80号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号))


 日程第6 議案第73号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい


            て


 日程第7 議案第67号 平成21年度北栄町一般会計補正予算(第2号)


 日程第8 議案第68号 平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号


            )


 日程第9 議案第69号 平成21年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第10 議案第70号 平成21年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第11 議案第71号 平成21年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第12 議案第72号 平成21年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)


 日程第13 議案第74号 鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議について


 日程第14 議案第75号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び


            審査会の共同設置に関する規約を変更する協議について


 日程第15 発委第2号 最低賃金の改善と安定雇用創出、中小企業対策の強化を求める


            意見書の提出について


 日程第16 発委第3号 「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出について


 日程第17 発委第4号 物価に見合う年金引き上げを求める意見書の提出について


 日程第18 発委第5号 後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書の


            提出について


 日程第19 発議第6号 北朝鮮の核実験に抗議する決議について


 日程第20 議員派遣の件


 日程第21 産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査について


 日程第22 教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査について


 日程第23 閉会中の継続審査及び調査申出について


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                本日の会議に付した事件


 日程第1 議案第76号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))


 日程第2 議案第77号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第1号))


 日程第3 議案第78号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))


 日程第4 議案第79号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号))


 日程第5 議案第80号 専決処分の承認を求めることについて


 (平成21年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号))


 日程第6 議案第73号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい


            て


 日程第7 議案第67号 平成21年度北栄町一般会計補正予算(第2号)


 日程第8 議案第68号 平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号


            )


 日程第9 議案第69号 平成21年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第10 議案第70号 平成21年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第11 議案第71号 平成21年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第12 議案第72号 平成21年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)


 日程第13 議案第74号 鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議について


 日程第14 議案第75号 町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び


            審査会の共同設置に関する規約を変更する協議について


 日程第15 発委第2号 最低賃金の改善と安定雇用創出、中小企業対策の強化を求める


            意見書の提出について


 日程第16 発委第3号 「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出について


 日程第17 発委第4号 物価に見合う年金引き上げを求める意見書の提出について


 日程第18 発委第5号 後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書の


            提出について


 日程第19 発議第6号 北朝鮮の核実験に抗議する決議について


 日程第20 議員派遣の件


 日程第21 産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査について


 日程第22 教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査について


 日程第23 閉会中の継続審査及び調査申出について


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                 出席議員(17名)


1番 前 田 栄 治 君  2番 神 宮 弘 幸 君  3番 井 上 信一郎 君


4番 青 亀 恵 一 君  5番 町 田 貴 子 君  6番 清 水 進 一 君


7番 山 下 昭 夫 君  8番 津 川 俊 仁 君  9番 平 田 秀 一 君


10番 浜 本 武 代 君  12番 池 田 捷 昭 君  13番 長谷川 昭 二 君


14番 前 田 正 雄 君  15番 宮 本 幸 美 君  16番 石 丸 美 嗣 君


17番 野 田 久 良 君  18番 阪 本 和 俊 君


       ───────────────────────────────


                 欠席議員(なし)


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                 欠  員(1名)


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                事務局出席職員職氏名


事務局長 ─────── 坂 田   優君  主  事 ───── 藤 友 理佳子君


主  事 ─────── 小 林 周 平君


      ───────────────────────────────


              説明のため出席した者の職氏名


町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ────── 山 口 秀 樹君


                       会計管理者(兼)出納室長


教育長 ──────── 岩 垣 博 士君          ── 柿 本   誠君


総務課長 ─────── 三 好 秀 康君  総務課参事 ──── 小矢野   貢君


企画振興課長 ───── 田 中 精 一君  税務課長 ───── 松 井 慶 徳君


町民課長 ─────── 鎌 田 栄 子君  健康福祉課長 ─── 手 嶋 俊 樹君


健康福祉課参事 ──── 佐 伯 淳 子君  環境政策課長 ─── 別 本 勝 美君


産業振興課長 ───── 杉 谷 博 文君  上下水道課長 ─── 浜 田 登喜治君


教育総務課長 ───── 杉 川 弘 行君  生涯学習課長(兼)中央公民館長


                               ── 田 中 英 伸君


人権同和教育課長 ─── 池 田 康 守君


(併)農業委員会事務局長 ──────────────────── 杉 谷 博 文君


(併)選挙管理委員会事務局長 ────────────────── 三 好 秀 康君


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                午前9時00分開議


○議長(阪本 和俊君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


 日程に入る前に、6月15日の議案の審議におきまして答弁保留をしていた件について、執行部の説明を求めます。


 手嶋健康福祉課長。


○健康福祉課長(手嶋 俊樹君) おはようございます。議案第67号、一般会計補正予算書、第2号の11ページの4、衛生費、5目母子衛生費に関する前田議員の御質問でございます。


 妊婦健診の自己負担額を当初幾らで見ていたかということです。当初予算の提案時には、県の統一単価がまだ決まってませんでした。超音波なしとして、1人14回分5万5,450円の110人分610万円、それから超音波ありとして、1人14回分の自己負担額6万750円の20人分121万5,000円、合計731万5,000円を計上しておりました。以上でございます。


○議長(阪本 和俊君) 田中生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼) 中央公民館長(田中 英伸君)石丸議員の質問に対して答弁保留させていただいておりました2件につきましてお答えさせていただきます。


 まず、中央公民館大栄分館に設置しておりました印刷機の故障までの総印刷枚数につきましては、内蔵されているトータルカウンターで218万1,391枚でした。


 次に、財団法人北条スポーツクラブ事業報告における59ページ中ほどに記載のある582名の入会者という数値と、61ページの会費収入における備考欄の総人数合計598人との違いについてです。この差16名についてですが、そのうち12名については、ジュニアの部であるスポーツ少年団で、1人で2つの種目に加入している子供がいます。会費は両方の種目でいただいているため、会費収入の計算には上げておりますが、59ページの入会者という数値の中には含めていません。また、残り4名は一般の方です。この4名の方は、いずれの競技クラブにも属されていない方で、スポーツクラブの趣旨に賛同されて入会された方です。北条スポーツクラブでは、59ページの入会者という数値は、いずれかの競技クラブに入会された方という意味合いで記載したものであったため、どの競技クラブにも属されていない4人の方はその数値に含めていないということでした。このような理由で16名の差が出ております。しかし、どの競技クラブにも属されていないこの4人の一般の方については、スポーツクラブへの入会者には変わりありませんので、来年度は入会者人数に含めるように指導したところです。以上です。


○議長(阪本 和俊君) 池田人権同和教育課長。


○人権同和教育課長(池田 康守君) 議案第78号、専決処分をいたしました平成21年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、井上議員の御質疑に答弁を保留しておりました。お答えします。


 平成18年度、19年度において、償還推進助成事業を活用した不納欠損処理はございませんでした。以上です。


○議長(阪本 和俊君) 杉川教育総務課長。


○教育総務課長(杉川 弘行君) 青亀議員の答弁を保留しておりました件について御回答申し上げます。


 報告第2号の平成20年度北栄町一般会計継続費繰越計算書についてでございますが、内容といたしましては、北条小学校校舎改築工事に関することで、新校舎の3階のコンクリート打設はいつごろ行われたのかという質疑でありました。これにつきましては、3階のコンクリート打設日は4月7日に行っております。


 それと、なお、きのう私が答弁した中で、工期を昨年の7月10日からと述べましたが、7月11日の誤りでしたので、訂正させていただきます。申しわけありませんでした。以上でございます。


○議長(阪本 和俊君) 以上で説明終わります。


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◎日程第1 議案第76号





○議長(阪本 和俊君) 日程第1、議案第76号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 21年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、これより本案に対する討論に入ります。ございませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第76号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


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◎日程第2 議案第77号





○議長(阪本 和俊君) 日程第2、議案第77号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 21年度老人保健事業特別会計補正予算(第1号)について、これより本案に対する討論に入ります。


                   〔討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第77号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


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◎日程第3 議案第78号





○議長(阪本 和俊君) 日程第3、議案第78号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 21年度住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について、これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第78号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


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◎日程第4 議案第79号





○議長(阪本 和俊君) 日程第4、議案第79号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 21年度下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第79号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第79号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


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◎日程第5 議案第80号





○議長(阪本 和俊君) 日程第5、議案第80号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 21年度合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)について、これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第80号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


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◎日程第6 議案第73号





○議長(阪本 和俊君) 日程第6、議案第73号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


 まず、原案反対の方の発言を許します。


 13番、長谷川昭二君。


○議員(13番 長谷川昭二君) 私は、議案第73号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。


 本案は、医療費が見込みを大きく上回り平成20年度の国保会計は赤字となったこと、平成21年度は大幅な財源不足となる見込みで積立基金も全額取り崩していること、今後も増加見込みである医療費に対して国保事業の円滑な運営と財政健全化を図るためという理由により、国保税を大幅に引き上げるための条例改正となっています。


 改正後の医療分、後期高齢分、介護分を合計した国保税の年額は、1人平均では10万391円で、前年度に比べ5,683円の増です。世帯平均では18万7,383円で、前年度に比べ9,664円の増となっています。また、応益割が医療分では改正前の48.5%から49.5%に引き上げられていること。後期高齢者分と介護分は引き下げられてはいるものの、50%を超えています。これは所得の低い人ほど重い負担となるものであります。


 これまで年金生活者、自営業者、非正規労働者などが加入している国民健康保険では、加入者の所得が減り続けているにもかかわらず、保険料がどんどん値上げされてきました。そのことが町民の暮らしを圧迫し、特に低所得者には深刻な負担となっています。加えて昨年来の経済不安が追い打ちをかけています。これまで社会保障を削減してきた政府でさえ、生活支援策を追加する状況の中にあって、町民への負担増を強いる今回の国保税の引き上げは、負担抑制のための一定の努力が図られているとはいえ、町民の置かれているこうした苦しい生活実態を見ない事務的手段と言わざるを得ません。保険税高騰の最大の原因は、1984年以来国庫負担が削減されてきたことであります。しかし、国に対し責任を強く求めると同時に、自治事務として町民に直接の責任を持つ自治体として、本町独自の町民の暮らしを支える努力が今こそ求められているときはありません。その方法として、一般会計からの繰り入れ等により国保税負担増の抑制が図られるべきと考えます。


 以上の理由により、本案の承認に反対するものであります。


○議長(阪本 和俊君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 3番、井上信一郎君。


○議員(3番 井上信一郎君) 私は、議案第73号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。


 初めに、北栄町の現状ですが、合併時に1億1,000万円あった基金も、平成18年度に約8,400万円を取り崩し、20年度には基金残額すべてを取り崩してなお不足が生じ、21年度会計より赤字補てんとして繰り上げ充用して対応しているという危機的状況にあります。今年度、仮に税率を据え置きとし医療費の伸びをゼロと試算した場合、約2,500万円強の税収不足が見込まれます。


 そこで、今回の改正についてですが、国保運営協議会での改正はやむを得ないが、住民負担を考慮して設定することなどの意見を踏まえ、医療費の伸びを0.5%というわずかな伸びで設定がしてあります。また、保険税の受益者の負担であります応益割と経済的負担であります応能割のバランスも、標準の50対50に近い設定となっており、低所得者層に対する軽減であります7割、5割、2割の軽減を継続することが確保できております。今回の改正により、1人当たりの平均税額は6%、月473円、1世帯当たりにしますと5.4%、月805円の負担増となるようであります。しかし、本町の国保財政を健全に運営していくためには、税率の改正はやむを得ないと考えます。


 今後は、健康づくりや健診のさらなる推進、生活習慣病予防に重点を置いた事業の取り組みなどを徹底し、医療費の抑制に努め、健全な財政運営が図られることを希望し、私の賛成討論といたします。


○議長(阪本 和俊君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


 2番、神宮弘幸君。


○議員(2番 神宮 弘幸君) 2番、神宮です。私は、今回提案されている国保税率の引き上げをする条例改正に、悩みに悩んだ結果、反対する立場で討論をさせていただきます。


 昨年の秋から世界的な経済の急激な失速は、本町にとって商業、工業の側面では消費と雇用の悪化を生み、基幹産業である農業においても市場、消費者心理の冷え込みによる価格の低下で暗い影を落としてます。その状況を打破するために、国では100年に1度の不況には100年に1度の経済対策をと、賛否はありますが、今年度は4回もの追加の補正を過去最大規模の予算で実施されようとしてます。このような国や本町の状況をかんがみ、また、特にほかの健康保険より全般的に所得が低い世帯が多い国保世帯の状況をかんがみた場合、今回の国民健康保険税率の引き上げは、機に臨み変に応じて適宜な手段を施すべきだと考えます。確かに今回の基金が底をつき、単年度で赤字になったのは理解をしていますが、国が言う100年に1度の不況には100年に1度の経済対策を本町でも実行するのであれば、今回に限っての特例で他会計からの繰り入れを入れるべきだと考えております。このことが本町においての独自の低所得者対策にもなり得るものであり、町民の皆さんの理解は得られるものと考えます。


 今本当に求められているのは、どのようにして町民の暮らしを守るか、また、生活に困っていらっしゃる町民の痛みを少しでも軽減することができるか、この1点であります。ぜひ100年に1度の経済状況でこの税率改正が本当によいのか、また、町民の皆さんに、殊に弱い立場で困っている町民の方々、弱い立場でせつない思いをしておられる方々の思いを酌んでいただき、そして議員の皆さんがいま一度胸に手をやって真摯に懊悩していただき、反対に加わっていただきたく思い、そして願い、私の反対討論とさせていただきます。


○議長(阪本 和俊君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


 10番、浜本武代さん。


○議員(10番 浜本 武代君) 10番、浜本です。私は賛成する立場で、議案第73号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、その理由を申し上げます。


 国民健康保険事業の保険給付費は、前年度に比較しまして全体額で2.4%の2,721万円の増額となっております。また、加入率、加入者数は減少傾向にありまして、合併時、平成17年度44.08%の7,327人、昨年、平成20年度は31.84%の5,191人となっており、12.24%、人数は2,136人の減少となっております。この現状の中で国民健康保険事業会計は、財政調整基金も全然なく、医療費、税率を据え置き、試算いたしますと2,588万円の税収不足が見込まれております。医療費は増加傾向にあり、国保財政の運営が困難となります。税率の変更はやむを得ないと考えます。加入者1人当たりの調定額は、改正前より年額5,683円、月平均473円の増額となります。


 北栄町の健康の状況は、鳥取県、全国に比べ、男性、女性とも心疾患、脳血管疾患がとても多く、昨年、健康なまち宣言をし、その対策に力を入れ取り組んでいます。先月、5月、地域座談会が開催され、この健康状況と対策を真剣に説明されました。残念なことに参加者が大変少のうございました。今後の取り組みの中で、健康づくり推進の中で全自治会を対象にいきいき健康講座が開催されるようになっております。昨年も実施をされておりますが、このいきいき健康講座の中で、現状の説明と、参加者が翌日すぐから実践できる、食材とか調理方法とか、そして簡単な運動、ストレッチなどをぜひ取り入れていただきたいと思います。


 御存じの方も多いと思いますが、長野県の諏訪中央病院があります地域は、かつて脳卒中がとても多く、不健康で早死にの地域でありました。そして医療費も全国でも高位に位置していたそうです。この病院の鎌田實医師が地域の保健師さんと一緒になって、年間80回、健康づくり運動に公民館を回られ、地域は徐々に健康になっていき、今では全国有数の長寿で、医療費はトップクラスに安い地域になったそうです。一日も早くこの秘策の実践に私たちの町も取り組み、町民の私たちが健康になり、家庭も地域も、町全体がよくなっていくように取り組んでいかなければならないと思います。


 最後に、いきいき健康講座に参加できない方には、町報なりTCCで、イラスト等、一目瞭然わかり、町民の方が実践していける体制を取り組んでいっていただきたいと私は思っております。


 以上で私の賛成討論を終わります。


○議長(阪本 和俊君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


                  〔反対討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 原案賛成の方の発言を許します。


                  〔賛成討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 討論を終結します。


 本案は、起立により採決いたします。


 議案第73号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(阪本 和俊君) 起立多数であります。よって、議案第73号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第7 議案第67号





○議長(阪本 和俊君) 日程第7、議案第67号、平成21年度北栄町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第67号、平成21年度北栄町一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第8 議案第68号





○議長(阪本 和俊君) 日程第8、議案第68号、平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


 まず、原案反対の方の発言を許します。


 13番、長谷川昭二君。


○議員(13番 長谷川昭二君) 私は、議案第68号、平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、議案第73号の国保税の負担増を反映する補正予算であり、同案で述べた反対理由と同様の趣旨により、承認について反対するものであります。以上です。


○議長(阪本 和俊君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。


                  〔賛成討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 次に、原案反対の方の発言を許します。


                  〔反対討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 討論を終結します。


 本案は、起立により採決いたします。


 議案第68号、平成21年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(阪本 和俊君) 起立多数であります。よって、議案第68号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第9 議案第69号





○議長(阪本 和俊君) 日程第9、議案第69号、平成21年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第69号、平成21年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第10 議案第70号





○議長(阪本 和俊君) 日程第10、議案第70号、平成21年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第70号、平成21年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第70号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第11 議案第71号





○議長(阪本 和俊君) 日程第11、議案第71号、平成21年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第71号、平成21年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第12 議案第72号





○議長(阪本 和俊君) 日程第12、議案第72号、平成21年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第72号、平成21年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第13 議案第74号





○議長(阪本 和俊君) 日程第13、議案第74号、鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議についてを議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第74号、鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第14 議案第75号





○議長(阪本 和俊君) 日程第14、議案第75号、町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約を変更する協議についてを議題といたします。


 これより本案に対する討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 議案第75号、町村等の非常勤職員の公務災害補償等に関する認定委員会及び審査会の共同設置に関する規約を変更する協議については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第15 発委第2号





○議長(阪本 和俊君) 日程第15、発委第2号、最低賃金の改善と安定雇用創出、中小企業対策の強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 総務常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。


 9番、平田秀一君。


○総務常任委員長(平田 秀一君) 


      ───────────────────────────────


 発委第2号


      最低賃金の改善と安定雇用創出、中小企業対策の強化を求める意見書の提出について


 地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。


   平成21年6月16日提出


                                北栄町議会総務常任委員会


                                 委員長 平 田 秀 一


 理由


 低賃金労働者の生活改善を図る必要がある。


      ───────────────────────────────


 裏面をお願いいたします。最低賃金の改善と安定雇用創出、中小企業対策の強化を求める意見書。


 景気の急速な悪化を受け、企業経営も労働者の暮らしも、深刻な事態に直面している。政府も雇用対策や中小企業対策を打ち出しているが、消費が活性化しなければ、経営の展望は開けず、地域経済も活性化しない。世界的金融危機で、輸出先国の経済は打撃を受けており、景気回復には内需が決定的役割を果たす。雇用対策と同時に、貧困層を救う所得保障が必須であり、その代表的施策である最低賃金改善の重要性が増している。


 日本ではワーキングプアが急増し、労働者の3分の1超が年収200万円未満である。今の最低賃金は、最も高い地方で時給766円、低い地方では時給627円。底支えというより、賃金抑制の役割を果たしており、内需が冷え込むのも当然である。


 最低賃金の引き上げは、景気刺激策としても有効である。低所得層ほど消費性向は高く、身の回りの衣食関連財など中小企業の製品を地域で購入する傾向が強いからである。不況により企業の「支払能力」は低下しているが、今の最低賃金は余りに低い。


 公正取引確立の点でも最低賃金は重要である。最低賃金を生活保障水準に引き上げ、企業間取引の力関係や、競争入札の力学の中でも貧困が生み出されないようにし、適正利潤を含んだ単価設定が可能となる経済社会を実現するべきである。


 労働基準法は、第1条で「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」とし、最低賃金法は、最低賃金と生活保護との整合性をうたっている。


 低過ぎる最低賃金を大幅に引き上げ、働く貧困層をなくし、早急に日本経済を景気回復への道へと方向転換させるため、政府においては、下記の内容を早期に実行するよう要請する。


 記といたしまして、1つ、政府は、下請取引適正化の推進と、最低賃金の底上げとをあわせて推進することで、まともな単価で公正な取引がなされる経済環境を実現すること。2つ目に、政府は、今年度の最低賃金の改定に当たっては、改正最低賃金法の趣旨を踏まえ、「だれもが最低限度の生活ができる賃金が確立されること」を目標に、時給1,000円以上が達成される道筋を検討するよう、中央最低賃金審議会に諮問すること。3つに、政府は、中小企業に対し、労働者の雇用維持と安定雇用ができるような対策を進めること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成21年6月16日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先、内閣総理大臣、厚生労働大臣。以上であります。


○議長(阪本 和俊君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第2号、最低賃金の改善と安定雇用創出、中小企業対策の強化を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、発委第2号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第16 発委第3号





○議長(阪本 和俊君) 日程第16、発委第3号、「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 産業建設常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。


 1番、前田栄治君。


○産業建設常任委員長(前田 栄治君) 


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 発委第3号


        「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出について


 地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。


   平成21年6月16日提出


                              北栄町議会産業建設常任委員会


                                 委員長 前 田 栄 治


 理由


 地球温暖化や気候変動に影響を及ぼしている温室効果ガスを削減して低炭素社会を構築する必要がある。


      ───────────────────────────────


 はぐっていただきまして、「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書。


 昨年2008年、京都議定書の第一約束期間が始まったが、日本の対策は遅々として進まず、排出量も伸び続けている。一方、年々、気候変動による悪影響が世界各地で顕著になっており、このままでは将来世代に安全な地球環境を引き継げず、私たち自身の生活の安全や経済活動の基盤にも深刻な影響が及びかねない。


 昨年7月に開催された洞爺湖サミットでは、2050年までに温室効果ガスを半減する必要があることが合意された。そのために先進国は、2007年のバリ合意に沿って、今後率先して大幅削減を実現しなければならない。今後、気候の安定化のために日本が確実に低炭素社会を構築するためには、温室効果ガス削減の中・長期的削減数値目標を設定し、その目標を達成するための政策を包括的・統合的に導入・策定し、実施していく法律が必要である。


 こうした気候変動問題に日本として責任を持って対応するためには、まずは京都議定書の6%削減目標を守り、2020年には1990年比30%、2050年には1990年比80%といった大幅な排出削減経路を法律で掲げることが必要である。


 また、排出削減の実効性を担保するための制度として、炭素税やキャップ&トレード型の排出量取引等の制度を導入することで炭素に価格をつけ、脱温暖化の経済社会を構築し、再生可能エネルギーの導入のインセンティブとなるような固定価格買い取り制度などを実現するべきである。


 よって、政府並びに国会においては、上記の内容を約束する法律を実現するよう要請する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。なお、地方で実施できる対策については、積極的に進めることをここに宣誓する。平成21年6月16日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先、内閣総理大臣、外務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、衆参両院議長。


○議長(阪本 和俊君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第3号、「気候保護法(仮称)」の制定に関する意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、発委第3号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第17 発委第4号 及び 日程第18 発委第5号





○議長(阪本 和俊君) 日程第17、発委第4号、物価に見合う年金引き上げを求める意見書の提出について、日程第18、発委第5号、後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書の提出について、以上2議案を一括議題といたします。


 教育民生常任委員会委員長に趣旨の説明を求めます。


 13番、長谷川昭二君。


○教育民生常任委員長(長谷川昭二君) 


      ───────────────────────────────


 発委第4号


         物価に見合う年金引き上げを求める意見書の提出について


 地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。


   平成21年6月16日提出


                              北栄町議会教育民生常任委員会


                                 委員長 長谷川 昭 二


理由


 緊急的な生活防衛策として必要である。


      ───────────────────────────────


 めくっていただきまして、物価に見合う年金引き上げを求める意見書。


 困難を抱えている地方経済は、アメリカ発の金融危機に伴う未曾有の不況が追い打ちをかけ、深刻の度を強めている。自治体財政も「三位一体改革」による交付税縮減などに税収の落ち込みが加わり危機的状況である。


 国際投機資金の暴走による原油や穀物の高騰をきっかけに始まった消費者物価の高騰は、金融危機による原油価格などの低下により、一定沈下したかに見えるが、依然高どまりの状態である。その上、政府の物価統計は、上昇を続ける税・社会保険料が含まれず、価格低下を続けている家電やIT機器が含まれ、庶民の生活実態を正しく反映したものではない。


 高齢者の生活は、物価上昇に合わせて年金額を引き上げることによって維持される。しかし、2004年の「年金改革」によってさまざまな制限がこれに加えられた。その上、保留されてきたとされる年金引き下げが、物価上昇分と相殺されることとされるため、2009年4月の年金改定では、物価が反映されずゼロ改定とされた。


 派遣切りなど失業や雇用不安、高齢者の収入減や先行き不安が、消費を冷え込ませ不況を深刻にしている。この悪循環を断ち切らなければ自治体財政も潤わず、日本経済にとっても、地方経済にとっても未来がない。


 よって、政府においては、雇用と国民の生活を保障して生活・雇用の不安をなくすため、また国民所得の10%を超える年金を目減りさせず、高齢者の生活を保障して将来不安を取り除くため、下記の事項について実現するよう要請する。


 記。1、年金改定については、緊急措置として物価上昇率に合わせて改定すること。2、その際、無年金者、低年金者に「生活支援金」を上乗せして行うこと。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成21年6月16日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。


      ───────────────────────────────


 発委第5号


       後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書の提出について


 地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の議案を提出する。


   平成21年6月16日提出


                              北栄町議会教育民生常任委員会


                                 委員長 長谷川 昭 二


 理由


 後期高齢者の医療制度を守るためには、安易な資格証明書の交付はしないことが望ましい。


      ───────────────────────────────


 めくっていただきまして、後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書。


 後期高齢者医療制度創設に伴い、75歳以上高齢者に対しての資格証明書交付が制度化された。


 従来の老人保健制度では、公費負担医療対象者と同様、資格証明書交付は除外されていたことから、180度の方針転換である。


 国民健康保険制度における同証交付は「保険料収納率の向上」を主目的に導入された。しかし、国民健康保険では、鳥取県において同証の交付世帯数が2000年の33世帯から、2007年の1,396世帯へと増加する一方で、徴収率の向上に役立っていないことは明白である。


 また、資格証明書を発行された被保険者の受診率は一般被保険者に対して鳥取県では58分の1(2006年・鳥取県保険医協会調べ)となっており、同証明書発行が受療権を侵害していることは明らかである。


 ましてや、後期高齢者医療制度の保険料算定方式には、たとえ所得がゼロ円であっても、保険料を支払わなければならない「応益割」がある。所得のない高齢者に個人の責任で保険料を支払わせる仕組み自体に、そもそも矛盾がある。その上、支払うことのできない高齢者に資格証明書を交付することは、矛盾に矛盾を重ねることにほかならない。


 以上の趣旨から、鳥取県後期高齢者医療広域連合に対し、下記の事項を要請する。


 記。1、鳥取県における後期高齢者医療制度の被保険者に対しては、原則として資格証明書を交付しないこと。2、故意に保険料を支払わない者などいわゆる「悪質滞納者」への対応を行うことが必要と判断される場合、市町村の判断を尊重すると同時に「資格証明書交付審査会」等を設置するなど、資格証明書交付の基準を厳格化すること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成21年6月16日。鳥取県東伯郡北栄町議会。提出先、鳥取県後期高齢者医療広域連合長であります。以上です。


○議長(阪本 和俊君) 説明が終わりましたので、これより、発委第4号、物価に見合う年金引き上げを求める意見書の提出についてに対する質疑を許します。


                   〔質疑なし〕


○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


                   〔討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第4号、物価に見合う年金引き上げを求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、発委第4号は、原案のとおり可決されました。


 これより、発委第5号、後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書の提出についてに対する質疑を許します。


                   〔質疑なし〕


○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


                   〔討論なし〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発委第5号、後期高齢者医療制度における資格証明書運用に関する意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、発委第5号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第19 発議第6号





○議長(阪本 和俊君) 日程第19、発議第6号、北朝鮮の核実験に抗議する決議についてを議題といたします。


 提出者に趣旨の説明を求めます。


 9番、平田秀一君。


○議員(9番 平田 秀一君) 


      ───────────────────────────────


 発議第6号


             北朝鮮の核実験に抗議する決議について


 会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、上記の議案を提出する。


   平成21年6月16日提出


                         提出者 北栄町議会議員 平 田 秀 一


                         賛成者 北栄町議会議員 前 田 栄 治


                         賛成者 北栄町議会議員 長谷川 昭 二


 理由


 北栄町議会は「非核平和の町宣言」を決議しており、核兵器のない平和な世界を実現し、住民の安全を確保するため、北朝鮮の核実験に抗議する。


      ───────────────────────────────


 裏面をお願いいたします。北朝鮮の核実験に抗議する決議。


 北朝鮮政府が5月24日に行った核実験の強行は、「いかなる核実験または弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないこと」とした国連安保理決議1718と「すべての核兵器及び既存の核計画を放棄し、核不拡散条約及び国際原子力機関の保障措置に早期に復帰することを約束」し、他の5カ国とともに、「北東アジア地域の永続的な平和と安定のための共同の努力」を表明した2005年9月の6カ国協議共同声明に違反する暴挙であり、どのような口実があろうとも許されるものではない。


 オバマ米大統領は、「核兵器のない世界」の実現を目指して行動する、核兵器を使用し、保有する国としての「道義的責任」を表明するなど、今、核兵器廃絶に向かう国際的な機運が生まれつつある。今回の核実験は、こうした国際社会の努力に対する乱暴な挑戦である。


 私たちは、北朝鮮のこの暴挙に対し、厳しく抗議するとともに、次のことを強く求める。


 記といたしまして、1つ、北朝鮮政府に対し、これ以上の核実験をやめ、核兵器及び核兵器開発計画を放棄し、6カ国協議に無条件で復帰することを強く求める。2、国連を初めとする国際社会が結束し、最も効果的な措置をとるように、日本政府が積極的なイニシアチブを果たすことを強く要望する。以上決議する。平成21年6月16日。鳥取県東伯郡北栄町議会。以上であります。


○議長(阪本 和俊君) 説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑を許します。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 質疑を終結します。


 これより討論に入ります。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 討論がないようですので、採決を行います。


 発議第6号、北朝鮮の核実験に抗議する決議については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、発議第6号は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第20 議員派遣の件





○議長(阪本 和俊君) 日程第20、議員派遣の件を議題といたします。


 お諮りします。本件につきましては、皆さんのお手元に配付しておりますとおり、議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣することに決定いたしました。


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◎日程第21 産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査について





○議長(阪本 和俊君) 日程第21、産業建設常任委員会の閉会中の特定事件の調査についてを議題といたします。


 本件につきましては、皆さんのお手元に配付しておりますとおり、産業建設常任委員会委員長から閉会中の特定事件の調査についての申し出がありました。


 お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中において特定事件の調査をすることに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の特定事件の調査とすることに決定いたしました。


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◎日程第22 教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査について





○議長(阪本 和俊君) 日程第22、教育民生常任委員会の閉会中の特定事件の調査についてを議題といたします。


 本件につきましては、皆さんのお手元に配付しておりますとおり、教育民生常任委員会委員長から閉会中の特定事件の調査についての申し出がありました。


 お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中において特定事件の調査をすることに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の特定事件の調査とすることに決定いたしました。


      ─────────────・───・─────────────





◎日程第23 閉会中の継続審査及び調査申出について





○議長(阪本 和俊君) 日程第23、閉会中の継続審査及び調査申出についてを議題といたします。


 お手元に配付しておりますとおり、総務常任委員会委員長、産業建設常任委員会委員長、教育民生常任委員会委員長、議会運営委員会委員長、議会広報調査特別委員会委員長から、閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。


 お諮りします。各委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中において継続審査及び調査することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(阪本 和俊君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。


      ─────────────・───・─────────────


○議長(阪本 和俊君) 以上をもって本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。


 これにて平成21年第6回北栄町議会定例会を閉会いたします。御苦労さんでございました。


                午前10時00分閉会


      ───────────────────────────────





   上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。








                北栄町議会議長





                署 名 議 員





                署 名 議 員