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鳥取県 北栄町

平成19年 6月第4回定例会 (第 1日 6月15日)




平成19年 6月第4回定例会 (第 1日 6月15日)





北栄町告示第79号


 平成19年第4回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。


   平成19年6月7日


                            北栄町長 松 本 昭 夫


1 期  日  平成19年6月15日(金)


2 場  所  北栄町役場議会議場


      ───────────────────────────────


 
   前 田 栄 治        神 宮 弘 幸        井 上 信一郎


   青 亀 恵 一        町 田 貴 子        清 水 進 一


   山 下 昭 夫        津 川 俊 仁        平 田 秀 一


   浜 本 武 代        磯 江   誠        池 田 捷 昭


   長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        石 丸 美 嗣


   阪 本 和 俊        野 田 久 良        前 田 正 雄


       ───────────────────────────────


○応招しなかった議員


       な し


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○議事日程


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      第4回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)


                         平成19年6月15日(金曜日)


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                  議事日程


                       平成19年6月15日 午前9時開会


日程第 1 会議録署名議員の指名


日程第 2 会期の決定


日程第 3 諸般の報告


日程第 4 陳情の付託


日程第 5 一般質問


日程第 6 報告第 1号 平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について


日程第 7 報告第 2号 平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越


             計算書について


日程第 8 報告第 3号 平成18年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算


             書について


日程第 9 報告第 4号 平成18年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書


             について


日程第 10 報告第 5号 平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰


             越計算書について


日程第 11 報告第 6号 平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況について


日程第 12 報告第 7号 平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況について


日程第 13 議案第 52号 専決処分の承認を求めることについて


             (北栄町税条例の一部を改正する条例)


日程第 14 議案第 53号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町一般会計補正予算(第7号))


日程第 15 議案第 68号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             4号))


日程第 16 議案第 54号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予


             算(第4号))


日程第 17 議案第 55号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)


             )


日程第 18 議案第 69号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(


             第2号))


日程第 19 議案第 56号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予


             算(第1号))


日程第 20 議案第 57号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)


             )


日程第 21 議案第 58号 北栄町子どもを健やかに育てるまちづくり条例の制定につい


             て


日程第 22 議案第 59号 北栄町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部


             を改正する条例の制定について


日程第 23 議案第 60号 北栄町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


             する条例の一部を改正する条例の制定について


日程第 24 議案第 61号 北栄町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条


             例の一部を改正する条例の制定について


日程第 25 議案第 62号 北栄町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件


             に関する条例の一部を改正する条例の制定について


日程第 26 議案第 63号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につ


             いて


日程第 27 議案第 64号 平成19年度北栄町一般会計補正予算(第1号)


日程第 28 議案第 65号 平成19年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)


日程第 29 議案第 66号 平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)


日程第 30 議案第 67号 平成19年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)


      ───────────────────────────────


               本日の会議に付した事件


日程第 1 会議録署名議員の指名  


日程第 2 会期の決定


日程第 3 諸般の報告


日程第 4 陳情の付託


日程第 5 一般質問


日程第 6 報告第 1号 平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について


日程第 7 報告第 2号 平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越


             計算書について


日程第 8 報告第 3号 平成18年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算


             書について


日程第 9 報告第 4号 平成18年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書


             について


日程第 10 報告第 5号 平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰


             越計算書について


日程第 11 報告第 6号 平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況について


日程第 12 報告第 7号 平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況について


日程第 13 議案第 52号 専決処分の承認を求めることについて


             (北栄町税条例の一部を改正する条例)


日程第 14 議案第 53号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町一般会計補正予算(第7号))


日程第 15 議案第 68号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             4号))


日程第 16 議案第 54号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予


             算(第4号))


日程第 17 議案第 55号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)


             )


日程第 18 議案第 69号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(


             第2号))


日程第 19 議案第 56号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予


             算(第1号))


日程第 20 議案第 57号 専決処分の承認を求めることについて


             (平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)


             )


日程第 21 議案第 58号 北栄町子どもを健やかに育てるまちづくり条例の制定につい


             て


日程第 22 議案第 59号 北栄町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部


             を改正する条例の制定について


日程第 23 議案第 60号 北栄町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


             する条例の一部を改正する条例の制定について


日程第 24 議案第 61号 北栄町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条


             例の一部を改正する条例の制定について


日程第 25 議案第 62号 北栄町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件


             に関する条例の一部を改正する条例の制定について


日程第 26 議案第 63号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につ


             いて


日程第 27 議案第 64号 平成19年度北栄町一般会計補正予算(第1号)


日程第 28 議案第 65号 平成19年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)


日程第 29 議案第 66号 平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)


日程第 30 議案第 67号 平成19年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)


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                出席議員(18名)


1番 前 田 栄 治 君  2番 神 宮 弘 幸 君  3番 井 上 信一郎 君


4番 青 亀 恵 一 君  5番 町 田 貴 子 君  6番 清 水 進 一 君


7番 山 下 昭 夫 君  8番 津 川 俊 仁 君  9番 平 田 秀 一 君


10番 浜 本 武 代 君  11番 磯 江   誠 君  12番 池 田 捷 昭 君


13番 長谷川 昭 二 君  14番 宮 本 幸 美 君  15番 石 丸 美 嗣 君


16番 阪 本 和 俊 君  17番 野 田 久 良 君  18番 前 田 正 雄 君


       ───────────────────────────────


                欠席議員(なし)


       ───────────────────────────────


                欠  員(なし)


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                事務局出席職員職氏名


事務局長 ────── 坂 田   優 君  係  長 ─── 磯 江 恵 子 君


主  事 ────── 岩 垣   歩 君


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              説明のため出席した者の職氏名


町長 ──────── 松 本 昭 夫 君  副町長 ──── 山 口 秀 樹 君


教育長 ─────── 岩 垣 博 士 君  総務課長 ─── 道祖尾 広 光 君


企画振興課長 ──── 田 中 精 一 君  税務課長 ─── 坂 本 佐紀恵 君


町民課長 ────── 小矢野   貢 君  健康福祉課長 ─ 池 田 雅 文 君


環境政策課長 ──── 永 田 洋 子 君  産業振興課長 ─ 杉 谷 博 文 君


                       出納室長(兼)会計管理者


上下水道課長 ──── 浜 田 登喜治 君         ─ 大 西   博 君


                       生涯学習課長(兼)中央公民館長


教育総務課長 ──── 三 好 秀 康 君         ─ 池 田 康 守 君


人権同和教育課長 ── 岡 崎 輝 明 君


(併)農業委員会事務局長 ────────────────── 杉 谷 博 文 君


(併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────── 道祖尾 広 光 君


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                午前9時00分開会


○議長(前田 正雄君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより平成19年第4回北栄町議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(前田 正雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本会期中の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、14番、宮本幸美君、15番、石丸美嗣君を指名いたします。


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◎日程第2 会期の決定





○議長(前田 正雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りします。今回の定例会の会期は、本日から21日までの7日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 正雄君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から21日までの7日間と決定いたしました。


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◎日程第3 諸般の報告





○議長(前田 正雄君) 日程第3、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第121条の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおりでございます。次に、監査委員から報告のありました例月出納検査の結果報告書につきましては、その都度お手元に送付している写しのとおりであります。また、議員派遣結果については、お手元に配付のとおりでございます。以上で諸般の報告を終わります。


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◎日程第4 陳情の付託





○議長(前田 正雄君) 日程第4、陳情の付託を行います。


 本日までに受理した陳情は、会議規則第92条第1項の規定により、議長においてお手元に配付の陳情文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


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◎日程第5 一般質問





○議長(前田 正雄君) 日程第5、一般質問を行います。


 届け出順により、順次質問を許します。


 2番、神宮弘幸君。


○議員(2番 神宮 弘幸君) 2番、神宮弘幸です。議長の許可を得ましたので、一般質問をいたします。


 今回の質問は、ネットを介した個人情報漏えいについてでございます。


 ウィニーを介した個人情報漏えいが後を絶ちません。2004年3月29日、京都府警の11人分の個人情報、そして捜査報告書が漏えい、流出した事件を皮切りに、近々では今月13日、警視庁の個人情報が記載された強制わいせつ事件の被害者の供述調書など1万件がウィニーによってネットに流出いたしました。


 市町村や県庁が所有している個人情報も、次々と漏えい、流出しており、ことしに入ってからでも1月6日、愛媛県庁、2月15日、紀美野町、4月11日、岸和田市、4月21日、札幌市、同日、日田市、5月17日、嘉麻市、同日、対馬市、同日、山口市、同日、愛南町、5月21日、鹿児島県庁、5月22日、北秋田市、5月31日、新宮市と12件、実に44万件以上の個人情報が漏えい、流出しております。特に5月17日に漏えい、流出した愛媛県愛南町では、全町民2万9,000人分の個人情報と2万5,800名分の死者、転出者が、そして同日漏えいした嘉麻市では3万件分の課税データが、5月22日の北秋田市では11万7,022人分の住民個人情報と、どの市町村においても個人情報保護条例が制定していたのにもかかわらず、年々被害件数が増大しているところでございます。


 通告書にも記しましたが、我が鳥取県においても先月15日に鳥取県観光事業団とっとり花回廊の内部資料や個人情報104人分流出、男性職員32歳が所有するパソコンのウィニーが流出元であったなど、本町にとってこの問題は対岸の火事ではない状況にあります。


 そもそもウィニーは、2005年5月6日に電子掲示板サイト2ちゃんねるのダウンロードソフト板でベータが公開されました。開発当初、ウィニーの匿名性は著作権法、わいせつ物頒布罪、児童ポルノ規制法、個人情報保護法などに抵触する違法なファイル交換を行う場合に好都合なものであったため利用者は急速に拡大していき、開発者が著作権法侵害幇助の疑いで逮捕するまで改良が加えられました。


 最新の情報、5月1日の時点でございますが、ゴールデンウイーク中にウィニーユーザーが53万人になったということも報じられております。それ以前に出回っていたウィンMXなどに比べ情報をサーバーに集積させない様式であるため、比較的安易に、そして確実にファイルを交換できます。


 しかし、安易に確実にファイルを交換できる反面、意図しないウイルスも交換、感染するという側面もあります。アンティニー、山田ウイルス、山田オルタナティブ、苺キンタマなどウィニーによって広まった別名暴露ウイルスは、感染するとウィニーユーザーの意図に反してデータの漏えい、流出を起こしてしまいます。最も危惧するのは、一度漏えい、流出した個人情報やデータは半永久的にネットワーク上に流通し回るということであります。もし仮に本町の住民個人情報が漏えい、流出したら、半永久的にネットワーク上にその情報が流通し回る。これは町民の権利、財産そしてプライバシーに甚大なる損害を与えかねませんし、最近では住基ネットに関する情報、パスワード、使用手順なども流出していることが確認されております。このような事態が本町にも起きないためにも、万全たる方策を施すべきだと考えますが、町長の所見を伺いたいと思います。


 また、万が一町民の個人情報が漏えい、流出した場合、どのような対処を考えておられるのかもあわせてお聞きいたします。以上、壇上での発言を終わります。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 神宮議員の御質問にお答えいたします。


 昨今、各地においてウィニーによる情報流出が多発しております。ウィニーにつきましては、その利用によりコンピューターウイルスに感染し、そのウイルスがパソコンに保存している情報を外部に流出させるものと理解しております。また、ウィニーは著作権法や児童ポルノ規制法などに抵触するファイルの交換を行う場合に好都合なことから違法ファイルの収受に使用され、利用者が著作権法違反、また開発者も著作権侵害行為を幇助したとして、いずれも係争中のコンピューターソフトでございます。


 このような背景を含め、個人情報の保護、また著作権法違反の抑止のため、合併時に町のパソコンの管理ソフトを入れておりますので、もし町管理のパソコンでウィニーを作動させようとしても、ウィニーが動作しないように手当てをしておるところでございます。しかし、ウィニーのような類似したファイル共有ソフトは日々進化しており、現在に至ってはウィニー以外のさまざまなソフトが開発されておるところでございます。日々進化し開発されるソフトすべてをリアルタイムで把握し、その動作を禁止することは困難でありますので、個人情報の保護につきましては職員に機会をとらえ事あるごとにその重大さを認識させるとともに、管理の徹底を図るべく注意喚起をしているところでございます。


 その対応の一環といたしまして、平成18年3月にパソコンによる個人情報の保護についてとしてファイル共有ソフトの利用禁止、個人情報の外部媒体への出力の制限などについて職員に指導したところでありますが、この際、再度全職員に周知し、全職員共通の理解のもと、住民の皆様の個人情報が外部に漏れることのないよう努める所存でございます。


 また、戸籍や住民基本台帳、税情報など個別のシステムについては庁内LANと接続されておらず、また取り扱える職員も限定し、個人情報保護には万全を期しておるところでございます。あわせて、パソコンを介した情報漏えいについてだけでなく、紙媒体による情報漏えいにつきましても注意喚起し、対策の徹底を図りたいと考えておるところでございます。


 万が一、町民の個人情報が漏えいした場合の対処につきましてですが、申し上げられますことは、情報を扱う職員が絶対漏えいしないよう日々注意をし、管理者にあっては最善の管理をしていくよう努力するということでございますので、御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(前田 正雄君) 2番、神宮弘幸君。


○議員(2番 神宮 弘幸君) 先ほど町長からの答弁をいただきました。基本的に認識をさせると。注意喚起しているところと。また、3月18日に職員を指導したところという御答弁がございました。基本的にはこの対策といたしましては、簡単ではございますけれども、4つの作業があると言われております。1つ目はウイルスの感染確認並びに削除作業、そして2つ目はウイルス対策ソフトの導入とそして導入されていても期限が切れていないか、なくなっているかという作業確認、そして3番目、ウィンドウズなどの基本ソフトを最新な状態に保つということで、最後の4つ目は言わずもがなでございますが、ウィニー並びに共有ファイルがコンピューターの中に導入されていないかという確認作業でございます。


 そしてその4つの作業の上で、ぜひ注意喚起というよりも調査していただきたいことがございまして、また調査する必要があるのではないかと思うことが2点あります。1つ目は、特に今回このような流出事件の背景を見てみますところ、自宅で使用している職員のコンピューターにウィニーまたはそれに準ずるShareなどの共有ソフトウエアが入っているかということをぜひ調査していただきたいと、そのように思っております。


 そして、USBメモリや外づけハードディスク、CD−Rなど器材を持ち帰ってデータを自宅に持ち帰り、役場の仕事を自宅で行う。いわゆるサービス残業が行われているかどうかということも調査していただきたいと思います。実際これだけの流出事件が後を絶たない背景には、役場職員が職場でこなし切れないほどの仕事を抱えている状況があると、そのように思います。この実態をつかむ必要があるのではないかと思いますが、万全を期するという意味であれば注意喚起そして指導ではなく、もう一歩踏み込んで調査する必要があるのではないかと思いますが、町長に伺いたいと思います。


 そして漏えい事件の要因に、情報システムの委託先からネットに流出したというものがございます。壇上で申し上げましたうちの北秋田市、山口市、対馬市などがそうでございます。システム委託先の社員の自宅のコンピューターにウィニーが入っていて、市の個人情報が漏えい、流出したと。外部からの漏えいにも対応しなければならないと思いますが、それについての方策はあるのか、行っておられるのか、再度お伺いいたします。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 神宮議員の御質問にお答えいたします。


 このウィニーの件につきましては、先ほど申し上げましたように管理ソフトを導入いたしまして、入らないようにというような形で個人情報を管理しておるところでございますし、また職員につきましては、パソコンによる個人情報の保護についてということで指導しておるところでございます。その中には、ファイル共有ソフトをインストールしない、パソコンを外部に持ち出さない、これは自宅などというようなことにしておりますが、個人情報を個人が使用しているパソコン内に保存しない、あるいは個人情報を外部媒体に保存し持ち出さないというようなことを指導しておるところでございます。


 先ほどありましたように、やはり個人がそうやって持ち出してウィニーに感染するという場合が多いようでございますので、先ほど議員言われましたように自宅でウィニーを使用しているのか、あるいは器材を持ち帰っていないのかということを再度チェックしてまいりたいと思います。特に器材の持ち出しにつきましてはかたく禁じておりますので、これは多分ないと思いますが、再度調べてみたいなと、こう思っております。


 また、システムの委託先の職員からネットに流出したということもあるということでございますので、そういうこともそういうシステム会社にさらに確認して、そういうことのないように徹底を図ってまいりたいなと、こう考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 2番、神宮弘幸君。


○議員(2番 神宮 弘幸君) ぜひ調査していただきまして、安心を得るようにしていただきたいと思います。


 そういう意味におきましても、本町において個人情報保護条例並びにそれに関連する規約はありますけれども、現在取り上げているコンピューターの使用においての情報保護が大まかにはほぼ包括されているとは思いますけれども、しかしもっと詳しく対応したものが必要ではないか、そのように思います。情報資産を取り扱うネットワーク、そして業務システムをさまざまな脅威から防御することは、町民の財産、プライバシーを守るためにも、また事務の安定的な運営に必要不可欠なものだということから考えてみて、ここはぜひ情報セキュリティー基本方針のようなものを早急に作成する必要があるのではないかと思います。情報セキュリティーに関する基本3原則は、機密性、完全性、そして多様性を柱に物理的な、人的な、そして技術的なセキュリティーを保護する、そして明文化するということが町の情報を漏えいさせないという誓いにもなりますし、誓約ともなるのではないかと。また、その方針があることによって、町民の皆さんの信頼を得る一つの方策にはなりはしないかと、そのように思っております。ぜひ本町の情報セキュリティー基本方針をひとつ制定といいますか、作成する価値があるのかないのかお聞きしたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 神宮議員の再度の御質問にお答えいたします。


 情報セキュリティーの基本方針というような形の御提案だったわけでございますが、そういうものはやはり必要だろうと、こう思いますので、この18年の3月につくりました個人情報の保護についてという職員に周知するという以上にそういうものをつくって徹底してまいりたい、こう考えております。


○議長(前田 正雄君) 次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 1番、前田栄治君。


○議員(1番 前田 栄治君) 私は、あえて旧国道313号線と呼ばせていただきますが、旧国道313号線と砂丘地振興構想について町長に問いたいと思います。


 北条湯原道路のうち、北栄町弓原から倉吉市和田までの区間が開通し、今後関金までの開通が待たれているところです。


 そこで、新国道ができ上がるといい面ばかりではなく、今後のことも当然考えていかなければなりません。それは、今までの国道313号線が県道を通り越して町道まで格下げになってしまうのではないかという心配が旧北条町時代からあり、大変危惧していたところでございます。北栄町でもし維持管理ということになれば、大変な予算が必要になってきます。旧313号線は、中部の中心である倉吉駅周辺に向かう場合は新しくできた高規格道路よりも大変利便性が高く、ほとんどの方は旧313号線を倉吉駅方面に向かわれる方は通行しておられます。事実、倉吉駅方面には、私もちょっと調査させていただきましたが、ほとんどの方が旧313号線を通っておられます。このような道路が町道に格下げということになれば大変なことでありますし、また倉吉市も人ごとではなく、一緒になって今後を考えていく必要があると思います。旧313号線の現在置かれている状況と今後の方向性、また町としての今後の対策を町長に伺います。


 さらに、砂丘地振興構想を推進していく上でも、高規格道路と同等に欠かすことのできない道路であり、旧313号線の沿線と国道9号線連結部である道の駅周辺の活用法を今後どのように考えておられるのか、これもあわせて町長に伺うものです。町長の答弁を求めます。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 前田議員の御質問にお答えいたします。


 国道313号北条倉吉道路の供用開始に伴う現道の取り扱いについてのお尋ねでございます。


 一般的には、バイパス等の開通後の旧道は、県道あるいは町道に管理移管されることが通例であり、県管理であります国道313号についても、国道の管理移管に係る覚書が平成16年3月26日付で鳥取県と旧北条町、倉吉市とで締結をされておるところでございます。この覚書によれば、現道のうち県道羽合東伯線と県道上井北条線とで挟まれた区間を除いて4,220メートルが町道に、残り1,420メートルが倉吉市道に移管する旨が定められております。その条件として、現在舗装修繕工事及び歩道設置工事が鳥取県において発注されており、今年秋には完成する予定となっております。倉吉市においては、既に市道への認定議決がなされておりますので、当町といたしましても町道移管を避けることはできない状況にあるところでございます。


 しかしながら、国道9号から県道羽合東伯線の間1,920メートルについては依然として交通量も多く、また小田橋の開通などにより県道上井北条線の交通量が増加することも予想されることから、今年度県が予定されております県道、市町村道についての道路網の見直しの中で、県道上井北条線の延伸という形で町道移管の再考をお願いできないか、県に働きかけてみたいと考えておるところでございます。


 次に、砂丘地振興基本構想につきましては、平成17年8月に合併前の北条町で検討を始め、6回の検討会を経て翌年の3月、北栄町において策定したものでございます。構想では、砂丘地全体を集客拠点ゾーン、農業体験ゾーン、生産ゾーン、5号機風車公園ゾーン、新産業ゾーンの5つのゾーンに区分し、それぞれのゾーンを振興することとしております。この中で、道の駅及び周辺につきましては、オートキャンプ場と一体となって集客と交流の拠点として砂丘地振興を牽引する集客拠点ゾーンとして位置づけており「フルーツと北条砂丘をまるごと楽しむ新しい道の駅北条公園」をテーマとして、約5億3,000万円を投下して施設のリニューアルを行う計画としておるところでございます。


 しかしながら、厳しい財政状況の中では、たとえ1億円の積立金はあるものの最終的に5億円以上にも及ぶ予算を投下することには現実的には難しく、現時点で町単独での道の駅及び周辺整備構想を具体化することは困難ではないかと考えております。


 今後、国道313号、北条湯原道路と国道9号連結付近、特に道の駅周辺の開発の可能性としては民間企業による商業施設を誘致して、その施設を集客の核として砂丘地振興を図ることができないかと考えており、今後課題等を十分調査研究してまいりたいと存じておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 1番、前田栄治君。


○議員(1番 前田 栄治君) ただいまの答弁を聞きますと、覚書を交わしていると。そのうち約4キロが町道で、約1.5キロが市道という覚書を交わしているということですけども、今後、ただいま答弁があったとおり9号線から羽合東伯道路ですか、約2キロ、これは今後そういう事情、倉吉市に向かう交通量が多いということでそういう事情を考慮していただいて、県に働きかけていただけるということですか。これは倉吉市と一緒に働きかけてぜひいっていただきたいと思いますけども、そこをもう一度、倉吉市と一緒にしていただけるのかということをお伺いいたします。


 それと、その次に、そこまではいいんですけども、その後、踏切から島、米里を通って倉吉まで抜けるわけですけども、そこは町道になってしまうということで今確認いたしましたけども、少しちょっと説明の中で県発注の工事がなされているということですけども、現在通行している車が通る方の道路、あそこは結構でこぼこというわけではないですけどもちょっと古くなってきてまして、ああいうのもきっちりとアスファルトをしていただいて町道にされていくのか、ここをわかりやすい言葉でちょっと言っていただけたらわかりやすいので、それもあわせてお願いいたします。


 もう一つ、次に砂丘地振興のことですけども、厳しい財政状況で5億幾ら、1億円積み立てしててもちょっと無理ではないか、困難ではないかということですけども、非常に僕もそれをわかっていまして、皆さんもわかっておられると思いますけども、今さっき民間とか企業の誘致をして活性化していくぐらいしかできないのではないかということでしたけども、そういう予定が少しでもあるのか。前からずっとあの辺は高規格道路と9号線との連結部分は産業の中心にしたいなと、企業誘致をしたいなということで旧北条町時代からも進めてこられたと思うんですけども、全くと言ってもいいほど企業誘致の話も出てきませんし、出てきても知らぬ間になくなっていってしまっているという状況ですので、近々そういうこともある予定があるのかどうか。言えれる範囲でいいですので、答えていただきたいと思います。


 また、もう一つ、これは済みません、先ほどちょっと質問し忘れましたんで聞きますけども、済みません、最初の質問に戻りますけども、町道を県に何とか県道にしていただきたいということで進めていただけるということでしたけども、もしもこれ県道だめだという回答になった場合に、事情を話してもだめだという話になった場合に町としては例えば指定を受けない、変な話。そういうことは無理なのかもしれないですけども、そういうことを言われたときに断ることができるのかどうかということをちょっと教えていただきたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 前田議員の御質問にお答えいたします。


 この313号地域高規格道路ができることによりまして、そこは今度は県が管理するということでございまして、今ある現道はそれに伴って町あるいは市が管理してくださいというのが今までの通例でございまして、県の管理が2本通りながら、2本とも県が管理するというのはこれは余りないというようなことであります。


 そういう中で、地域高規格道をつくる時点で、できたらそれぞれの自治体で管理してくださいというような話の中で、16年に覚書を結んだというようなことでございます。


 それで今、県の方もそういう県道の見直しあるいは町村道の見直しというようなことをやっておられまして、今、地域高規格道北条倉吉道路ができたわけですが、特に9号から羽合東伯線、要するに前の国道9号までの間はかなり今も利用されているということでございまして、それが前田議員言われたように倉吉方面に行かれる車がかなりあるということでございまして、今そういう見直しの中で北栄町としてはもう一度再考お願いできないだろうかというような話を持っていきたいなと、こう思っております。


 ただ、倉吉の方は既にもう市道ということで議会で議決されておりますので、なかなかこれ難しいだろうとこう思っておりまして、一緒にというわけでなくて、やはり北栄町単独ででもそういうような話をさせていただきたいなと、こう思っております。


 それから、上井北条線から要するに倉吉に行くところまでは、やはり町が管理しなければならないだろうとこう思っておりまして、今アスファルトも全部きれいにしていただくというような条件の中で、町道移管というようなことを考えておるところでございます。また、県もそういう形で今取り組んでおるということでございます。


 それから、町が受けなかったらというようなことでございますが、やはりそういう地域高規格道路をつくるという中で以前からそういう話し合いがしてありますので、やはりやむを得ない。町がやっぱり引き受けなければならないだろうという考えでおります。


 それから、道の駅周辺のことでございますが、民間企業がというような話があったかというようなことでございます。予定があるかということでございますが、実は予定といいますか、出たいというようなところもあったわけですが、今ちょっとその話が凍結しておりまして、今のところはまだないというようなことでございます。ただ、条件的にはかなりいい場所でございますので、小さいところからそういう切り売りみたいな形で使うというようなことじゃなくて、やはりその全体の中で使っていただくというような考えの中で話をさせていただきたいなと、こう思っておるところでございます。また、そういう話があれば、議員の皆さんにも相談しながら進めてまいりたいと思っております。


○議長(前田 正雄君) よろしゅうございますか。次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 4番、青亀恵一君。


○議員(4番 青亀 恵一君) 4番、青亀です。私は、町長に2点お伺いいたします。


 まず、環境政策についてお伺いいたします。


 本町は、町長の基本方針の一つである環境に優しい町の実現に向けて、環境政策に積極的に取り組んでいます。その政策の基本となるのが、環境基本条例であり環境基本計画であります。環境基本条例の前文では「私たちの北栄町は、白砂青松の美しい海岸とみどり豊かな豊穣の大地に恵まれ、人々は、その中で心豊かに人生を送り、文化を育み、長い歴史を築いてきました。この環境は、町民すべての貴重な財産であり、健康で文化的な生活を営むうえで欠くことのできないものです。そして、私たちは、このすばらしい環境を将来の世代に引き継ぐ責務を担っています」と明記し、美しい白砂青松の海岸を将来の世代に引き継ぐ貴重な財産と位置づけています。


 また、環境基本計画でも景観の項目に、本町のビュースポットとしては東西12.5キロに及ぶ美しい砂丘海岸で白砂青松とたたえられる防風の松林地帯をバックに、心和む風景を醸し出していますと明記しているように、この白砂青松の保全は単に松林のみの保全ではなく、人々の心を落ちつかせる自然としての位置づけがなされており、景観としての白砂青松の保全をうたっております。


 しかし、その白砂青松の松林の一角に民間のアスファルトのリサイクルセンターが計画され、環境審議会の審議を経て現在建設中であります。それに当たっては、北栄町も風車3号機の土地の一部をその業者のために売却し、便宜を図り、後押しいたしました。


 白砂青松の松林の一角にこのような施設をつくることが、果たして本町の環境基本条例の理念から見て整合性や妥当性があるのか疑問であります。白砂青松の松林の近くには、それ以外にも建設資材の置き場が数カ所あり、町としては逆にそれらの置き場施設の他への移動をお願いしたり、美化を指導促進しながら風景としての白砂青松を守る立場ではないのかとも考えます。本町の環境政策の決定に、環境基本条例の理念に対する意識の希薄さが感じられてしまいます。


 3月議会の課長の答弁では、町有地を売却した妥当性は明確にされませんでした。改めて風車3号機の土地の一部を売却した経緯と妥当性、またそのリサイクルセンターを現在あいている他の工業団地等に誘致できなかったのか、お伺いいたします。


 次に、町有土地の処分についてお伺いいたします。その風車3号機の土地の一部売却については、その正当性や妥当性を審議した経緯はなかったと課長の答弁がありました。町有財産の処分は条例等で定められており、議会議決で必要なものは不動産もしくは動産で、予定価格700万円以上のもの。ただし、土地等の場合は1件5,000平米の物件に限られております。特に特定の民間のものに売却したりする場合は、正当な手続の中で審議、決定されるという手順を踏み、その内容がしっかり記録され、情報公開の対象としなければその透明性は保たれないと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。以上、この場での質問といたします。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 青亀議員の御質問にお答えいたします。


 松神に建設中の中部舗装株式会社リサイクル工場の経過についてお答えいたします。


 この施設は産業廃棄物中間処理施設であり、アスファルト、コンクリート等を再生して再利用材を製造するものでございますが、中部舗装株式会社ではこの施設の必要性を認識し、平成13年から設置について検討してきておられます。平成16年9月には、周辺住民の反対により中部舗装株式会社隣接地の弓原での建設を断念し、新たに現在の松神地内での設置について検討を開始されております。廃棄物処理施設は確実に必要な施設でありながら、騒音、悪臭、粉じん等が発生することが多いことから、立地の難しい施設であります。


 平成17年10月には現在地での建設を決定して、生活環境影響調査を開始しておられます。以後、鳥取県廃棄物処理施設の設置に係る手続の適正化及び紛争の予防、調整等に関する条例に基づいて手続を進めておられ、平成18年5月17日、鳥取県知事に事業計画書を提出、5月30日には周知計画書を提出、7月1日、松神自治会、7月15日、下神自治会に対して説明会を開催。説明会を受けて、両自治会では意見書を提出。これらの意見に対する見解を見解書として回答されております。8月30日には、地元自治会から要望のあったリサイクル施設見学会を実施しておられます。


 このような経過を経て、10月3日、松神自治会、10月11日には下神自治会がリサイクル工場設置の同意書を中部舗装株式会社に提出しておられます。地権者、松神、下神両自治会、関係住民の同意が得られたことにより、関係個別法による手続に入ることになります。町には、北栄町環境保全条例第9条第2項の規定による公害防止計画書が8月21日に提出されております。町ではこれを受けて、同条例第7条の規定により環境審議会に諮って、平成19年1月23日に松神、下神両自治会長を立会人とする環境保全協定書を中部舗装株式会社と締結しております。


 環境保全協定書には、大気汚染防止対策、水質汚濁防止対策、騒音振動防止対策、環境測定の実施等を盛り込んでおり、生活環境の保全について事業者に強く求めております。


 議員お申し出の東園工業団地への立地については、工場の建設場所の検討が合併以前であり、工場立地の候補地にも上がっていない状況のようであります。平成18年12月に制定いたしました環境基本条例においては、良好な環境を確保し、将来の世代へ継承していくこととあわせて、資源循環型社会を構築することを基本方針として掲げております。今後も良好な自然環境の保全と、あわせて持続可能な資源循環型社会を構築していくため、整合性のある施設を進めていきたいと考えております。


 また、風車3号機の用地の一部を道路用地として売却しておりますが、これにつきましては北条砂丘土地改良区に搬入道路使用許可を求めておられますが、この回答条件の中に、当該道路の有効幅員は3メートル程度であり、現在のままで大型車の通行は路肩損傷、車輪脱輪等による隣接農地への支障が考えられるため、道路を拡幅して通行できる対策を講じることとされており、その対策が必要でありました。風車3号機の用地は、ブレードの旋回範囲に保安林がかからないように配慮したため、道路の拡幅に必要な用地が提供できる余裕がございました。リサイクル工場への進入路とはいえ公共性のある改良区道路の拡幅であり、風車の運転上の支障とならないことに加え、風車管理上からも道路幅の広い方が大型機械の進入等作業が容易であるという利点もありますので、売却は妥当として判断をしているところでございます。町有地の売買につきましては担当部署でその妥当性を検討しており、条例で定める面積5,000平米未満のものであっても、随時議会に行政報告を行っておるところでございます。また、その内容等は当然情報公開されるべきものと思っております。


○議長(前田 正雄君) 4番、青亀恵一君。


○議員(4番 青亀 恵一君) 答弁をいただきました。


 私はリサイクルセンター施設、そういうものを誘致するのを積極的にするということは大切なことだと思っておりますけども、私がお伺いしたいのは、果たしてあの場所は適切なのかということであります。そして、リサイクルセンターとしてはやっぱりいろいろ検討しながらあの土地を選ばれたわけですけども、町としてはこの環境基本条例の理念から考えて、あの土地が適当であると認識されたからそれ以降の町有地を売却したり後押しされた例になると思いますけども、その認識というのは、先ほど言いましたように白砂青松の海岸線にふさわしいものかどうかということを私はお伺いしたいわけであります。


 この12.5キロの白砂青松の海岸線というのは、全国的にも余り類はないとは言いませんけども、貴重なものであるということを聞いております。そして、その白砂青松の海岸を見た場合、海からの眺めもありますけども、通過交通からの視点というのもやっぱりこの町の魅力をアピールするためには大切なものではないかと思います。そういう中で、海岸の松林の付近に建設資材置き場があったりそういういろいろな工場があったりしたときに、果たしてこれが景観上よろしいものかどうかということで私はお伺いしとるわけです。町の姿勢として、その白砂青松をこの基本条例の中でしっかりうたっておりながら、それを大事に守ろうという意識があるのかどうか、その点を再度町長にお伺いいたします。


 工業団地への誘致に関しましては、その業者の方が検討がなかったということでありますけども、町の方としてはそのような働きかけをされたのかどうかということをお伺いいたします。


 それから、その妥当性ということで、リサイクルセンター、リサイクル事業を進める上で妥当性があるという判断でというぐあいに理解しましたけども、先ほどの白砂青松の保全という観点から考えれば、私は妥当性は非常に薄いではないかと思いますけども、町長のお考えをお伺いいたします。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 青亀議員の御質問にお答えいたします。


 環境理念の中で、その場所は適切だったのかどうかというようなことだと思いますが、白砂青松は北栄町が誇る自然の景観でございますが、そういう環境政策をしていく中で、そういう自然景観とあわせてやはり循環型社会構築というのも必要なことだろうと、こう思っております。


 ただ、その場所がそこが適当かどうかということでございますが、その土地が中部舗装のリサイクルされる方のそのメンバーの中のそういう土地であったというようなこともあるわけでございます。そういう中にあってそこを選定されたということでございますが、白砂青松という中、そしてまた景観という中でそういうことをされるという中で、やはり景観を保っていただくというような形でそういう指導をしてまいりたいなと、こう思っております。


 例えば外壁をされるわけでございますが、そういう中でやはり景観にマッチした外壁、色をしていただくというようなことをお願いをして、そういう自然の景観の中でマッチするようなそういう外壁というものをお願いをしたいなと、こう思っておるところでございます。


 また、東園の工業団地の働きはしなかったかということでございますが、もう既に合併前からそういう話で進んでおられるようでございましたので、東園の工業団地というような話は働きかけはしておらんところでございます。


 それから、先ほどありました妥当性ですが、先ほど申し上げましたようにそういう中で進んだ中で、環境に、あるいは自然景観にマッチするようなそういうことであれば妥当性があるのではないかなと、こう考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 4番、青亀恵一君。


○議員(4番 青亀 恵一君) 町長と基本的に認識の違いがありますので、これ以上議論しても平行線になるかと思いますけども、やはり松林のこの白砂青松の海岸線を守るために意識を高めていただいて、今後このようなことのないように、現在そのリサイクルセンターが多分アスファルトが山積みになる可能性があると思います。そうなったときに、それが状況どうなのかということも検証しながら、今後環境政策を進めていただきたいと思います。


 次に、町有地の処分についてお伺いいたしますけども、条例では先ほど言いましたように1件5,000平米の物件に限られておりまして、土地の場合、5,000平米の土地では相当な大物件でありまして、金額も相当になります。これが基本的には議会の審議も通らずに町長の考えで、基本的には町の考えで議会の中で審議されずに実行されるわけでありますけども、これが入札、競売等の措置を通して売られるものならそれなりに妥当性があると思いますけども、特定の業者あるいは民間の業者に特定の意図で売られるという場合、これはやはりしっかりした審議の経過というものを踏まえていかなければ、これがもし万が一、次の善意の第三者に渡った場合、いろんな錯誤があったということで法的な措置をしても取り戻せないということも出てくる可能性もあります。そういう点で、やはりこの土地の物件5,000平米という広大な土地ですけども、それまではオーケーということでございますので、そういうことであればなおさらこの手続をしっかりしていただく。その審議の中で記録を残していただいて、透明性を図っていただくということが必要でないかと思いますけども、今後の町長の方針をお伺いします。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 青亀議員の御質問にお答えいたします。


 町有の土地の売買の件でございますが、基本的にはもう競売という形で、幾ら小さい土地でも競売という形でとり進めてまいりたいと思っております。


 ただ、特定の方しかやはり利用できないというような土地というのもございまして、それから今、晩登育英会という形で土地をいただいておりますが、既に個人の方がもう使っておられるというようなこともございます。そういう場合はやはり特定の方になろうとこう思いますので、そういうことはそういう方からまず話をしていくというようなことになろうかと思いますが、基本的にはやはり競売という形でとり進めてまいるという考え方でおります。


○議長(前田 正雄君) 4番、青亀恵一君。


○議員(4番 青亀 恵一君) その特定の方に売る場合の審議の経過というものを、きっちり審議会なり庁内の検討会なりを設けていただきまして、その中で記録を残して情報公開の対象とするというお考えはありませんか。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問でございますが、今、基本的には土地を管理しております総務課が中心に妥当性を見ながらやっておるところでございますが、そういうもう少し大きな土地であったり、あるいはやはりこれは審議していただかなければならないというようなそういう土地であったら、やはりそういう審議会というものも立ち上げて審議していくということも必要ではないかなと考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 4番、青亀恵一君。


○議員(4番 青亀 恵一君) 私は審議会という表現をしましたけど、これは庁内の中で基本的な審議をしていただきたいということで、一般的な民間を含めた、外部を含めた審議というものまでは考えておりませんけども、そういう観点で記録して残す、それを情報公開の対象とするということを念頭に置いて質問させていただいておりますので、その点を再度お伺いしたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問でございますが、そういう審議内容等につきましては公開をしてまいりたいと、こう思っております。


○議長(前田 正雄君) 次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 5番、町田貴子さん。


○議員(5番 町田 貴子君) 5番、町田貴子です。本日、私は町のマイクロバス利用について質問いたします。


 昨年12月の女性団体連絡協議会の町長と女性と語る会でも要望事項として提案されていましたが、町のマイクロバスをもっと広く町民、各種団体に貸し出ししてほしい。今は日帰りのみとなっているが、宿泊でも借りられないかなどの内容でした。その回答として、町長は、公益性のあるものはどんどん利用してもらいたいと思うので、内規もあるが、きちんとしたもの、利用規程をつくりたいとのことでした。策定されているのか、伺います。


 現在の北栄町マイクロバス利用内規によりますと、第1号、町が主催する各種行事、イベント等。2号、町内の福祉関係団体及び社会教育団体等並びに高齢者各種団体が主催する事業。3号、小学校が利用する場合は学校行事及び教育委員会並びに国、県及びその他の市町村の教育団体等が主催する大会等。4番目が、中学校が利用する場合は学校行事、部活動及び教育委員会並びに国、県及びその他の市町村の教育団体等が主催する大会等。5番目が、その他町長が必要と認めたときということです。この内規は、18年4月1日から適用するということが明記してあります。


 現在、この利用内規では、利用できるのは民間では限られた団体のみで、5号のその他町長が必要と認めたときとはどういうときなのか、非常にあいまいで判断が難しいと思います。18年度の利用状況を調べたところ、1号規定で183件、2号で466件、合計702件の利用があり、ほとんどが1号と2号の該当団体であり、5号のその他町長が必要と認めたときの理由で借りられた団体は2回、1団体のみでした。一般団体で借りようとしても5号規定があいまいで、担当者に聞いても、以前は補助金を出しているからだめですとか、昨年は事務局が庁舎内にないからという矛盾した理由で借りることができませんでした。


 現在4台のマイクロバスが保有されていますが、運転者の賃金、車検、車両修理費、燃料費などが主なものですが、維持管理費もかかります。隣町の琴浦町では自治会単位で借りられるそうですが、通常、燃料費は自己負担、社会福祉協議会の車を借りれば燃料費と運転手さんの賃金も支払っておられると聞きました。町民、団体としては無料が一番よいのですが、活発に活動してる団体などからぜひ貸してほしいと要望があります。目的や内容なども考慮した公平公正な基準での内規の見直しを求めます。


 町民の理解と協力で広く利用できる体制づくりで、研修、交流などで見識を深め、ひいては地域の町づくり、地域貢献につながるものと考えます。以上、質問を終わります。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 町田議員の御質問にお答えいたします。


 現在、町で利用しておりますマイクロバスは、社会福祉協議会所有のものが3台、町所有のものが1台の計4台であります。これらを管理、保管している場所は、役場大栄庁舎に1台、北条庁舎に2台、大栄社会福祉協議会に1台であります。バスの貸し出し業務は、総務課及び社会福祉協議会が窓口となり受け付けておるところでございます。


 町のマイクロバス利用につきましては、町田議員御指摘のとおりこれまで多くの団体からもっと広く有効に利用できないかという御意見を聞いており、いろいろと検討してまいりましたが、現在は北栄町マイクロバス利用管理規程及び内規により貸し出し運行をしております。マイクロバスの運行は、社会福祉協議会が所有するバス3台は日本財団の福祉車両整備事業の助成を受けて購入しており、基本的には福祉のためのバスであり、多目的での利用は制限されておるところでございます。現在、町が定めております使用管理規程も福祉目的を基本としており、使用の許可条件として使用管理規程で運行時間は午前8時30分から午後5時15分まで、宿泊を伴うものは使用できないと定め、さらに内規で町が主催する各種行事、イベント等、町内の福祉関係団体及び社会教育関係団体並びに高齢者各種団体が主催する事業、小学校が利用する場合は学校行事及び教育委員会並びに国、県及びその他市町村の教育団体等が主催する大会、中学校が利用する場合は学校行事、部活動及び教育委員会並びに国、県及びその他の市町村の教育団体等が主催する大会等、そして5番目にその他町長が必要と認めるときと定めております。


 また、社会福祉協議会の管理要綱では、社会福祉協議会の事業、老人クラブ連合会並びに単位老人クラブその他福祉団体等の利用を原則とする。そして会長が特に認めたときと定め、福祉目的での利用と限定をしておるところでございます。


 この中で、町田議員御指摘のその他町長が必要と認めたときの考え方でありますが、先ほどから述べておりますとおり基本的には福祉目的のバス利用であることを基本に、町の行う各種事業、町の定めた内規に該当する事業、社会福祉協議会の事業、老人クラブや福祉団体の利用が主体であり、町長の判断により広く一般への利用を許可するという考え方ではありません。


 また、昨年の利用状況でございますが、4台のマイクロバスで年間702回、1台当たり175回運行しており、使用の多い9月から11月にかけては予約が満杯の状況で、毎日のように運行しております。また、北条庁舎の1台は北条小学校のスクールバスとして年間255回の運行もしております。このような状況の中で、広く一般への利用を認めれば申し込みが殺到し、本来の福祉目的での利用調整が困難になる可能性も考えられます。


 次に、バスの維持管理費に充てるため利用者負担を考えてはどうかということでございますが、町のマイクロバスは営業用のバスではございませんので、利用者に利用料金や運賃を負担していただくということは、道路運送法に抵触をいたします。以上のことから、広く一般にというマイクロバス運行は困難であると考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 町田貴子さん。


○議員(5番 町田 貴子君) 先ほどの町長の答弁で、福祉車両というものが町の保有の4台のうち3台あるので、3台が福祉車両なので社会福祉協議会の管理要綱によって社協の事業、老人クラブその他福祉団体等の利用が主なものだということでした。ということになると、一般の利用は非常にできにくいなということはわかりましたが、先ほど町長が言われた広く一般に利用できる公平な基準を作成しての運行は難しいと言われたような気がしたんですけれども、その公平な基準を作成の基準、運行は難しいということは福祉の方が主体なのでということでしょうか。


 私は、言いたいことは公平公正にということが言いたかったわけで、例えば第2号に社会教育関係団体とありますけれども、社会教育関係団体というのはちょっと私の認識でいいますと、それは多分婦人会とか青年団とか、中央公民館でよくやってますけれども、のことだと思うんですけれども、だとすればこれらの団体は何十年も前に町が依頼してつくった団体で、当時と今では会員数も激減しておりますし、活動内容も違ってきていると思います。それで、立場的には旧態依然としていると思います。これらの団体に貸すなという意味ではなくて、団体を差別化せずに目的や内容によって公平に判断していただきたいと。町の社会教育、地域に貢献し、そういう団体もたくさんありますので、これらの団体なども同等に扱っていただきたいということです。つまり、2号にそれらの団体をよく精査していただいて追加するなどできないかということと、町長が、先ほども言いましたけれども、女性団体の回答で公益性のあるものはどんどん利用してもらいたいという回答があったので、ちょっと期待しておりました。


 それから、町長の答弁では、その他町長が必要と認めたときという5号の考え方が述べられておりましたが、この4号までのことが言われてたと思うんですけれども、それでは5号はあってもなくても同じじゃないかなと思いましたけれども、このこともよろしくお願いします。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 町田議員の御質問にお答えいたします。


 内規の中の社会教育関係団体でございますが、現在、婦人会なりあるいは青年団が社会教育団体になっておるところでございますが、その中に女性団体等もというようなことだろうと、こう思っております。


 この社会教育団体、どういう関係、現在そういうようなことでございますが、これを幅広くまた追加するかどうかというようなことになりますと、今すぐにという答弁にはならんと思いますが、少し検討させていただきたいなと、こう思っております。基本的には、やはり町がお願いした団体というのは、そういうマイクロバスを使用していただきたいなとこう思っておるわけでございますが、やはり福祉目的ということがありまして、福祉が優先ということになりますとなかなかあいとるときになら使えるということだったらいいわけでございますが、やっぱり福祉で使う中で最初にしちゃうと何だというようなこともございますので、そういうことをちょっと検討しながら考えてさせていただきたいなと、こう思っております。


 それから、町長が必要と認めたときということがございますが、要らんじゃないかと。だったらない方がはっきりしていいわけでございますが、やはりどうしても必要だということもあろうかと思いますので、そういうただ頼まれたけえどんどんどんどんするということでなくて、やはりその必要なものということで認識をしていただければとこう思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(前田 正雄君) 5番、町田貴子さん。


○議員(5番 町田 貴子君) 先ほどの町長の答弁で、そういう団体、青年団、婦人会以外の団体でも社会貢献とか町のいろんなことに寄与している団体はあると思いますので、ぜひ2号に追加なり検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 それから、先ほども言いましたけれども、マイクロバスはやはり4台あるわけですけれども、その燃料費とかいろんな維持管理費がたくさん要るわけですけれども、ちょっと聞いたところによりますと大栄、北条庁舎合わせて五、六百万円ぐらいの維持管理費が要るんじゃないかと思っておりますけれども、それはそれで要るもんは要るだって言われればそれまでかもわかりませんが、先ほども言いましたように琴浦町を聞いてみると、何かその燃料費なり実費をいただいているということを聞いておりまして、さっき抵触すると言われましたけれども、そういう財政面でもいろいろ考えると維持管理費もたくさん要るので、そういうことも考えたらどうかなと思いますけれども、そういうのはもう一銭ももらえないということなんでしょうかね。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 町田議員の再度の御質問にお答えいたします。


 マイクロバスの利用ですが、何でもかんでもというわけにはなりませんので、また指定してやっぱりやっていかなければならないだろうとこう思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 また、この燃料費等の利用料を取ってというようなことでございますが、こういうことをしますと道路運送法に違反するということでございます。有償で旅客を運送することは、貸切バス経営類似行為等になり、道路運送法に違反することから罰則や行政処分の対象になります。こういうようなこともありまして、有償でお金をもらってそういう輸送をするということは道路運送法に抵触するということでございます。


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○議長(前田 正雄君) 暫時休憩します。(午前10時10分休憩)


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○議長(前田 正雄君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時30分再開)


 12番、池田捷昭君。


○議員(12番 池田 捷昭君) 池田捷昭でございます。私は、北栄町のグランドデザインに基づく町の発展策について松本町長のお考えを問うものでございます。


 4月、新しく19年度執行体制がスタートいたしたわけでございます。私は、昨年12月議会で、本町がさらなる発展をするには人口をふやす施策が必要と質問をいたしました。この要旨は、本町の実情を見たとき、勤労所得は伸びず、基幹産業である農業生産物の販売額も減少傾向で、町税等の税収の伸びが期待できません。財源の大きなウエートを占める地方交付税も年々減額されており、今後財政の大変な事態が予測されるところでございます。


 一方、本県の一大農業生産地と言われる北栄町も耕作放棄地が121ヘクタール、これはデータは古うございます。耕作者も高齢化で、今後耕作放棄地が相当ふるえことが予測されるわけでございます。こうした中で、本町の人口も少しずつ減少傾向にあるわけでございます。


 北栄町を発展させるには、人口をふやす施策が緊急かつ重要な課題と訴えました。人口をふやす手段として、北栄町は国道9号線、国道313号線の交通の立地を生かして、商業、工業の誘致は人が集い、雇用の発生をもたらし、町に活気が生まれ、住宅用地を求める環境ができ、税収増が期待できるわけでございます。町はこのような環境整備、すなわち農地法なり農業振興地域の整備に関する法律、土地改良事業の地区除外、また保育、教育に特色を持たせ、若者がここに住んでみたいと思う教育環境の整備が必要と訴えてきました。この上で交通の要衝に恵まれた立地を生かせば、北条道の駅周辺、大栄歴史学習館、今の青山剛昌ふるさと館でございますが、から由良川に接する運転免許センターにかけて、あと一つは役場北条庁舎周辺ではないでしょうか。


 町が打ち出す施策が求められ、総合的なグランドデザインをもとに攻めの戦略が必要と質問してから6カ月が過ぎました。残念ながら、町長からは前向きな答弁がありませんでした。今回あえて再度質問いたすのは、本町以外の方々からあのような立地条件を生かさない手はないよねと。部外の方の方がよく北栄町が見えているわけでございます。私は、本町の発展はこの施策を置いてほかに考えられない、こんな思いでいっぱいでございます。


 鳥取県内を見たときに、鳥取のジャスコ、また日吉津のジャスコが中部地区を商業圏内に取り込んでおります。東部の方が、中部地区は小さいパイを市町間で足の引っ張り合いをしているように見えると、こんな表現しております。このような中で、北栄町は県内で最高の交通の要衝だねえと言われます。その上で、山陰道の開通を見据えた物の見方をいたしておるわけであります。国道313号線の一部開通でもかなりの交通量があります。また、いずれ中部地区も広域合併の時期が到来することでしょう。私は、新市ができれば確実に国道9号線に近い北条庁舎周辺が中心となると、このように見えております。


 町は住民基本条例を制定されました。あるいは環境政策に、またコナンに会える町に力を入れておられる。これはこれでよいことだと思います。今、地方分権は競争の時代であります。北栄町の置かれたよい立地条件を生かした取り組みが必要不可欠であります。私は、抽象的な言葉でなく、北栄町の総合的なグランドデザインをもとに、町民の皆様を初め全国に北栄町はこんな町にするんだと力強い信念のもと、決意表明をされるべきです。そして、このためにはこんな受け皿をいたしていると大いなる発信をされるべきではないでしょうか。


 情報の発達した今日、企業はよい物件はないかと注目をいたしております。その上で、町長はトップ営業マンとして陣頭指揮をされるべきでないでしょうか。松本町長のお考えを伺うものでございます。以上、終わります。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 池田議員の御質問にお答えいたします。


 本町は県の中央部に位置し、国道9号と地域高規格道路北条湯原道路の結節点にあり、山陰自動車道が完成いたしますと鳥取、米子のどちらへも30分以内で行ける場所であり、大いに発展が期待される地域でございます。そういう交通の要衝である立地を生かして、商工業施設やそれらの商品等を取り扱う物流の拠点施設を誘致することにより、さらに波及効果として基幹産業であります北栄農業にとっても新たなビジネスチャンスの可能性も期待でき、その結果、飛躍的に町に人が集まり、集い、活気にぎわう町づくりが展開できるだろうと夢を膨らませているところでございます。


 そのためには、まず企業や商業施設の誘致が必要だと思っており、町内企業との意見交換や企業誘致のために県外企業を訪問するなどして積極的に取り組んでおります。こういった攻めの部分大変必要だと、こう痛感をしておるところでございます。


 本年、企画振興課の中に企業誘致、環境産業あるいは定住化促進の室を設けまして、今年度から重点的に取り組んでいくようにしておるところでございます。それと同時に、北栄町が町民と町が連携しながら協働による町づくりを進めていくことにより、教育や自然環境、地域活動などすべてにおいて将来にわたって住みたい町と町民はもちろん町外者にも思っていただけるようになれば、進行速度は遅いかもしれませんが、やがては人口もふえ、活気のある町になっていくのではないかと思っております。町内を充実させる守りの部分も必要だと思っております。この攻めと守りを両輪として、バランスよく進んでいくことが大切なことではないかと考えておるところでございます。


 また、町の活性化を進めるためには定住化の促進を図ることがぜひとも必要であり、定住、雇用促進のための支援の制度を検討いたしたいと思っております。空き家、空き工場や住宅、企業用地、さらには求人、人材の情報提供などを含めた定住促進ビジョンを取りまとめたいと考えており、このビジョンをもとに北栄町のにぎわいを創出していきたいと考えております。


 今までも、またこれからも私みずからが町のトップセールスマンとして積極的に行動することもあわせ、全町挙げて活気のある元気な北栄町を目指すさまざまな取り組みを実施していきたいと考えております。


○議長(前田 正雄君) 12番、池田捷昭君。


○議員(12番 池田 捷昭君) 今、町長答弁されたわけでございますが、私は今、商業に的を絞った発言しましたが、やはりグランドデザインを描こうと思えば福祉がしっかりしてないところには企業というものは魅力を感じません。当然今後高齢化社会がますます進んでくる中で、福祉政策にはお金がかかるでしょう。松本町長は、こういうグランドデザインというものを描いてつくる意思があるのか。それから、町民が町政というものが、今、住みたい町とかそんなおっしゃいますが、町民に対してどのような北栄町というものの5年先、10年先というものを想定したとらえ方をされとるんか。今、この北栄町の立地はよいと町長も認識なさっております。このよい立地というものを、攻めと守りとおっしゃいました。スピードというものが必要でございます。スピードをするためには、町長の決断力が大事でございます。町長は、北栄町というものをどういう果実をとるか。この辺をしっかりしたものを町民に、あるいは県内、国民にアピールするべきです。でないと、この立地も何にもならん立地です。


 それから、この北栄町というものを今描こうと思えば、いろんな法的な規制がございます。法規制があるから、すべて何にもできない。これでは全く前に進みません。一例申し上げるならば、法規制というものはちょっと側に置いといて、何にも白紙という状況で北栄町はどうあるべきかというものを議論して、その上でこういう規制というものをどうとらえていくか。その規制の県に対する協議一つとりましても、何にも協議ができる状況にはないでしょう。物事を一つやろうと思えば、もうちょっと強い姿勢が私は必要です。


 私は、町長が課長会でどのような指示をなさっているのか、これもちょっとお聞きしてみたいと思います。あるいは課長の皆さん、北栄町というものを考えてくださいというのか。いや、私はこういう強い意思で北栄町をこうしたいから各課長知恵を出せと、こうおっしゃるのか。今、本当に町外、部外の方の者の方が北栄町というものを非常に評価しております。であるにもかかわらず、我が町からはそういうとらえ方が感じられない。残念で仕方ありません。


 それから、こういう物事を計画、立案していく中で、私は職員の意識改革というものが何より重要だと思いますが、職員の意識改革というものはただ研修して意識改革ができるわけではございません。長年の年数によって、現在の職員の形態が確立しておるわけでございます。これを打破していこうと思えば、一つの大きな目標というものを与え、これをどうクリアしていくか。この中で現実的な意識改革を図っていくべきです。こういうとらえ方についても町長に伺います。


 松本町長は交通の立地は認められ、また5年10年先という、私さっき申し上げました。いずれこれは大きい合併ということも視野に入れなければなりません。今、1年2年というものも大事でございます。しかし、私はそういうふうな立地を生かして発展策をとるのか、いや、そうじゃないですよと。うちは行政コストを削減して小さい、職員を半減でもし、あるいは細々と住民のサービスに努めますよと言われるのか。その辺をもうちょっとすっきりはっきり町民に示される必要があると思います。町民の皆さんから、松本町長のそのような発言というものの期待感が多いのも事実でございます。どういう町を、その辺の松本町長のお考えを伺います。まず第1問はそこまでにとどめておきます。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 池田議員の御質問にお答えいたします。


 もう少しはっきりとというようなことでございますが、5年先10年先を見越してというようなことでございます。


 私が町長に立候補いたしましたときに、7つの大きな公約を掲げました。私は、そういう町づくりをしていこうということで皆さん方に問い、そしてまた審判を受けて町長になったというようなことだろうと、私はこう確信をしておるところでございます。


 そういう中にあって、それを個々に今実践をしておるということであります。5年先10年先というような話もありましたが、私はその中で何年先には何をしたい、こういうことをやっていくというようなことをその中にして、それぞれ18年の4月あるいは本年の4月の広報には進捗状況等も入れながら、住民の皆さんに公表をしておるところでございます。それをもとに、今、町づくりを進めておるところでございます。


 それから、他の町が評価しているということでございますが、やはり今までのそういう実績が評価の一つのことだろうとこう思っておりまして、十分とは言いませんが、いい町づくりに向かって進んでおるんではないかなと、こう強く思っておるところでございます。


 また、さらに先ほど来よりありました交通の立地、大変いい場所でございますので、そういう商業施設の誘致なりあるいは企業誘致、さらには今ある産業の振興ということも進めてまいりたいと、こう思っております。特に昨年度はそういう基本的な計画をつくりまして、ちょっと地道な形ではあったかもしれませんが、今年度はそれをもとにやっていこうというようなことで、各課長なりあるいは職員にもそういう話をしておるところでございます。なかなか大きなデザインを描いても、やっぱり財政的な問題というようなこともございますし、今の国のあり方あるいは制度のあり方が不透明な部分もかなりあるという中で大変難しい面もあるわけでございますが、そういう中にあってそういう7つの基本政策の中で事業を実施してまいりたいなと、こう思っておるところでございます。


 北栄町が発展し、そしてまたわずかな小さなコストで大きな仕事ができるというようなことも必要だろうとこう思っておりますので、そういうことをまた皆さん方のお知恵をいただきながらその7つのマニフェストとあわせて町づくりを進めてまいりたいと、こう思っております。


○議長(前田 正雄君) 12番、池田捷昭君。


○議員(12番 池田 捷昭君) もうちょっと私はすっきりはっきり言ってほしいわけです。今の町長の答弁で、町民は納得いたしますか。今、やはり先ほどから言いますようにいずれ広域合併も、次のそういう時代も来るでしょう。道州制というものを踏まえた場合、中部というものは選挙区も2つに分断され、まとまりも欠き、いろんな不利条件でヒョウタンどころかもっと小さくなってきよる。こういう中で、一番立地条件のよいのは我が北栄町でございます。全国に発信される意図があるのでしょうか。いや、そんなもんはないと言われるんか。あるいは今のこういう人口をふやす施策、グランドデザインあたり、これはすべての各課に関係してくるわけでございますが、こういうものを描き、また前に進まれる意思がどうも感じられない。私は、これを置いてほかに北栄町が大きく飛躍するということを考えられない思うんです。絵を描く職員がいないのか、あるいは町外の企業サイドあたりはいろんなことを申しております。そうすると、やはりもうちょっとその時間というもの、スピード感です。時期を逸すれば何にもなりません。そういう意味で、町長にその辺のことを最後に伺って質問を終わります。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度御質問にお答えいたします。


 力強さが足らなかったというようなことでございますが、そういう7つの政策の中で今一生懸命やっておるところでございます。


 また、全国発信をというようなことでございますが、北栄町はかなり全国発信を私はしてるんではないかなと、こう思っております。風車にしろコナンにしろ、そして大栄西瓜というそういうすばらしい財産があるということで、至るところで私は発信をしておると思います。ただ、そういう地域性の中で例えば商業施設、ヒョウタンになってしまうでないかなというようなことでございますが、全国各地にいろんなそういう企業が来るいい立地のところがあります。そういう中で、なかなか全国の中で伍していくということはいろいろ難しい面もあると思いますが、こういうこともやはり中部が埋没しないように頑張っていこうということで、今、一生懸命取り組んでおります。


 また、そういうまとめたものをやはり出して、それをホームページなりあるいはメディアにのせていく。そして北栄町はこういう町ですよというようなことを、今、定住促進ビジョンというような形で雇用なり、あるいは人材育成なり、あるいはそういう人が集うようなそういうものを今検討していこうということで考えておりまして、それをつくることによってまた発信ということもなろうかと、こう思っております。


 ただ、発信だけではなくて、やはりそこに住む人が、ああ、いい町だなということをやはり考えていかなければならないだろうとこう思っておりまして、やっぱりそういうことも必要ですし、またそういう今住んでおられる方がやっぱり豊かになって、ああ、住んでよかったなと、こういう誇り持てる町というものも必要だろうとこう思っておりますので、あわせてやっていきたいなと、こういう気持ちでおります。


○議長(前田 正雄君) 次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 7番、山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 7番、山下です。今いろいろと前議員の方、共通する面があるかと思いますが、よろしくお願いします。


 私は、行財政改革と職員の意識改革についてということについて町長にお伺いしたいと思います。


 町長の7つの基本施策、公約の中に、行財政改革で強い町、限られた財源の中でスクラップ・アンド・ビルドを実施するとともに、行政の効率化を図っていかなくてはなりません。最小の費用で最大の効果の実現、民間を活用した運営方法の検討、職員の定数管理の適正化等の取り組み、財政基盤の確立、健全な足腰の強い自治体をつくりますという公約があります。


 そこで、昨年12月の本会議の中で、北栄町議会行財政改革調査特別委員会報告書の指摘事項の中でありますが、各補助金、負担金のあり方、職員定数問題、保育所、幼稚園のあり方、同和事業にかかわる補助金、町税の減免、公共事業の入札執行のあり方等、まだ多分多くあったと思いますが、数多くの指摘がありましたが、その後半年過ぎようとしていますが、私には何がどう変わったか見えてこないのですが、その点、町長のお考えを伺いたいと思います。


 また、職員の意識改革です。先ほど前議員も言っておられましたが、民間企業との比較の中で効率の悪さ、計画性、住民のための行政サービス等に対しまして町長はどのような考えをお持ちなのか。また、今後どのように取り組んでいかれるか、伺いたいと思います。以上で質問を終わります。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 山下議員の御質問にお答えいたします。


 本町の行財政改革の取り組みは、平成19年1月に町行政改革審議会の答申を受け策定いたしました北栄町行政改革プランを基本に、また昨年12月議会で行われた北栄町議会行財政改革調査特別委員会調査結果報告書の内容を勘案しながら実施してまいりました。


 指摘事項につきましては、できるところから平成19年度予算に反映させ、行財政改革に取り組んでいるところでございます。


 その一部を申し上げますと、まず補助金、負担金の削減につきましては内容を十分精査し、見直しの基準に基づいて対象団体の御理解を得ながら削減に努めました。内容につきましては、補助金が18項目、3,035万3,000円、負担金につきましては20項目、55万7,000円等の削減でございます。そのほかにも組織機構の見直しを行い、課の統廃合、グループ化など、町民にわかりやすく事務事業を効果的に処理する体制を整え、地域整備課など課の統廃合により管理職3名を廃止し、総務課、企画振興課、産業振興課で係を廃止し、グループ化を実施して室を置くなど、業務の効率化を図っておるところでございます。


 次に、職員定数につきましては定員適正化計画を策定し、平成17年10月1日を基準として、当面平成22年4月1日までの5年間を期間に20名の職員を計画的に削減してまいります。国の示す5.7%を超える削減率10.05%を目標としておるところでございます。


 平成17年10月の全職員数は199名でありましたが、合併後、退職者17名に対し採用は4名で、13名の削減を行っております。今後もこの定員適正化計画により、適切な職員の定数管理を行ってまいります。


 また、施設管理の統合、民営化等でございますが、指定管理者制度を導入するもの、譲渡を検討するもの、直営とするもの、その中でも施設の統廃合を行うものを整理し、現在整理に向けて推進しております。中でも、指定管理者の導入につきましてはことし4月からお台場公園、蜘ケ家山山菜の里、北条海浜広場に指定管理者を導入しており、当初予算ベースで経費247万円を削減するとともに、民間の視点によるサービス面での向上も図られているところでございます。


 なお、御指摘の保育園、幼稚園の統合につきましては、今後幼保一元化を検討する中で検討してまいります。


 また、コスト削減だけでなく、町税等の徴収、滞納整理にも取り組み、5月を特別徴収月間として管理職を動員し滞納整理を行い、徴収率は昨年を上回る98.15%となっております。


 以上、今年度の取り組みの一部を述べましたが、さきに述べました行政改革プランに基づいて今後毎年進捗状況を点検し、ローリングしながら積極的に行財政改革に取り組む考えであります。


 次に、職員の意識改革についてでございます。


 地方分権と行政改革の推進により、国、県との対等な立場での行財政運営が地方にも求められ、一方では地方交付税の削減や税収の減収で深刻な財政危機に直面しております。財政危機を克服し、分権型社会を実現するためには、これまでの行政運営のあり方をみずからの力で変革することが求められております。そのためには、変革を実行する職員の能力開発と意識改革が不可欠であると考えております。特に行政運営の中核を担う管理職の意識改革は重要でありまして、課長会などを通じ日ごろから管理職に対しては経営感覚を持つよう指導しており、スピード感を持って業務を行うとともに、業務改善に積極的に取り組みを進めているところでございます。


 また、行政改革プランにありますが、職員の行動指針となる人材育成基本方針を策定し、目指す職員像を明らかにするとともに、早期に人事評価制度の導入を行い、職員の能力や可能性を伸ばし、意識改革に取り組みたいと考えております。


○議長(前田 正雄君) 7番、山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) 今、町長の答弁を聞いとったら、いいように進捗しとるように聞こえますけども、わしちょっとある雑誌で伺ったですけど、職員の意識改革の中でですけども、知恵のある者は知恵を出せ、知恵のない者は汗を流せ、知恵も汗も出せない者は去れと、そういうようなことを本でちょっと読んだことがあるんですけど、やはりこの前ちょっと全員協議会の中でコナンの整備委託料のところであったですけども、こういう考えはやはり知恵を出すというような感覚ではないでないかと。私もちょっとここで座って聞いとったですけど、そういうやなことをやはりもうちょっと町長も各課長に指示を出してもらって、これは知恵でないと思う。やっぱりそういうやなことも徹底してもらいたいとわしは考えております。


 それから、やはり今職員の資格の中であったですけど、前議員も言っとられたようですけども、職員の職責ですね、その範囲の中を逸脱してやはり仕事をしたがらん。やっぱりそういう傾向があるんじゃないかと。町民の方もちょっと言っておられたですけど、わしもそういうやな考えがあるもんでして、それで今回こういう質問をさせてもらったですけども、その辺どういうぐあいに考えておられるのかちょっと伺いたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 山下議員の御質問にお答えいたします。


 職員の意識改革という中での御質問でございますが、知恵を出すということになりますと知識をやっぱり吸収しなければならないということでございまして、知識を吸収するために、今、職員にもいろんなそういう研修なり等に参加させておるところでございます。やっぱりその知識を吸収して、その中で知恵を出していくということになろうかと思いますので、そういう研修等には出すようにしておるところでございます。


 ただ、それだけでは、こちらがただ行けということではなくて、やはりふだんから私はアンテナを高くしていろんな事象に接するように、勉強するようにというふうなことを常々言っておるところでございます。なかなか先ほどありましたように一つの仕事を与えたらそれしかしないというようなことではためだと。やっぱりもっと幅広くいろんなことを知る中で、住民の皆さんに接してくださいというような話はずっとしておるところでございます。ただ、そういうのがまだ行き届いてはおらないというようなことで、先ほど山下議員が言われましたように住民の方からそういう話があるということでございますので、たびあるごとにそういう話をして、ただ自分のところは、もちろんこれは専門ですから十分勉強していただかなければならないわけでございますが、やはりほかのことも話ができるようにとか対応できるようにということも指導してまいりたいと、こう考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 7番、山下昭夫君。


○議員(7番 山下 昭夫君) それと、3月の予算を通ってきたわけですけども、大体そういう予算を見ておれば、前議員も言っておられたですけど、何か守りの姿勢に入っておられるやな感じがちょっと見受けるように私は感じるわけです。


 それと、今、職員の方ばっかしがいに意識改革せえと、そういうことを住民の方も言っておられましたけど、やはり議員も意識改革せにゃいけんじゃないかと。そういうこともありましたので、いろいろとこれから改革せないけんことが両方あるでないかと思っております。今後ともよろしくと言いたいところですけど、これから徹底してやはり職員なりに指示なり、やはり今社会情勢に合ったような町政を運営していただきたいと私は思っております。


 それと、今ちょっと前議員が言われたですけど、やはりあんまり大きなことばっかしでなしに地道にできることも、北栄町でそういうこともやはりいろいろ大事だと思って、やはり職員にその辺の徹底もしてもらわないけんじゃないかと私はちょっと違った面で考えております。その辺のこともよろしくお願いします。


○議長(前田 正雄君) 答弁よろしゅうございますな。


○議員(7番 山下 昭夫君) はい。


○議長(前田 正雄君) 次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 9番、平田秀一君。


○議員(9番 平田 秀一君) 平田でございます。私は、本定例会におきまして2点、1つ目に保育所、小・中学校のグラウンドの芝生化について、2つ目に副町長の職務における権威と権限についてというテーマにつきまして質問を町長にさせていただきます。


 まず1点目の、今回の提案でありますこのグラウンドの芝生化でありますが、このことはサッカー等のスポーツ振興、子育て支援対策等の教育面、重ねて地球温暖化による環境問題、さらには芝生の消費拡大につながる農業振興の促進に役立つものと思っております。


 保育所におきましては、グラウンド全面を芝生化して子供たちをはだしで伸び伸びと運動させてはどうでしょうか。転んでもけがをしない、そういう子育てができないでしょうか。子育て支援ができないでしょうかという点であります。


 サッカー、スポーツをする人がこんなことを言っておられました。日本のグラウンドを見てびっくりしたそうです。真砂土のグラウンドでは思い切ったプレーができないため、プレーが小さいと指摘されたそうであります。それもそのはず、すり傷が絶えないために選手がプレーをするのに委縮してしまうようであります。そしてそういうグラウンドの地温をはかってみますと、真夏で芝生化しているところとそうでないところとの温度差は何と10度もあるそうであります。


 先日、北条中学校のホームページの中にこんなページがありました。グリーンベルト作戦として3月22日木曜日、グラウンドの緑化と教室への日差しの照り返しや飛んでくる砂を防ごうと、校舎南側のグラウンドに株式会社チュウブの方の指導のもとに芝を植えました。縦約20メートル、横10メートルの面積を生徒のボランティアで整備をしました。みんな初めての体験ですが、協力して約1時間程度で芝を整備することができました。芝が根づいた後は、部活などで利用することができます。芝の緑がグラウンド一面に広がるのが楽しみですと、こうありました。私が考えていたことが現実に本町の北条中学校で一部ではありますがなされていたとは、知ったときには身震いを感じずにはおれませんでした。


 ちなみに、ヨーロッパのイギリスでは、敷地が芝生化されないところに施設を建設してはならないとされているようであります。敷地面積の中で、生徒1人当たり15平米以上なければ建てられないとのことでした。これを計算してみますと、本町の1学年、大体ではありますが、1学年約70名。掛けるの小学校で計算してみますと6学年、420人。これでいきますと、約6反ほど必要のようであります。つまり60メートル掛ける100メートルぐらいが大体必要だということであります。


 我が国に目を向けてみますと、日本文化のこの中を見ますと、庭園、松の木や常緑樹あるいは落葉樹、家もございます。池を掘っては水の流れを楽しむ風潮からも、この地球温暖化防止にはもともと基本的に協力している民族であります。町長は、環境に優しい町づくりと称して本町の方向性を示しておられます。そのことからも、今回の保育所、小・中学校のグラウンドの芝生化は必要なものだと思いますが、以上の面からも今後の取り組みについてお伺いいたします。


 2点目でございます。副町長の職務における権威と権限についてであります。


 本町は、本年の4月1日より地方自治法改正に基づき助役から副町長に改名されました。地方自治法を調べてみますと、改正前は第167条に、副知事及び助役は普通地方公共団体の長を補佐し、その補助機関たる職員の担任する事務を監督し、別に定めるところにより普通地方公共団体の長の職務を代理するとあります。改正後につきましては、副知事及び副市町村長は普通地方公共団体の長を補佐し、普通地方公共団体の長の命を受け、政策及び企画をつかさどり、その補助機関である職員の担任する事務を監督し、別に定めるところにより普通地方公共団体の長の職務を代理するとあり、また前項に定めるもののほか、副知事及び副市町村長は普通地方公共団体の長の権限に属する事務の一部について、第153条第1項の規定により委任を受け、その事務を執行するとあり、さらに前項の場合においては、普通地方公共団体の長は直ちにその旨を告示しなければならないとあります。


 本町の助役にかえて副町長を置くとされたのは、町長の考えの中で単に国からの指導だからなのか、文字どおり改正されるに当たって町民にとって当然メリットがあるとされたと思われるが、どのようにメリットがあるのか、またないのか。今後の町長の仕事の範囲をどこまで副町長にゆだねられるのか。そして、どのような方法でまた告示をされるのかはっきりされて、副町長の職務における権威と権限を明らかにされるべきではなかろうかと思いますが、この場での質問とさせていただきます。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 平田議員の御質問にお答えいたします。


 保育所、小・中学校グラウンドの芝生化についてでございますが、芝生化のメリットにつきましては、子供たちが天然芝の持つ弾力性や色合いなどにより積極的に外に出る機会がふえて、寝転がったりはだしで歩いたり解放感を感ずるとともに、安全に遊べ、また体力向上につながることが上げられます。また、環境政策に重点を置く北栄町といたしましては、緑化による空気の浄化や体感温度の引き下げ、砂じんの飛散防止等の環境面での効果も期待できるところであります。


 芝生化をするには、幾つかの課題がございます。まず、現在学校のグラウンドは体育の授業であるとか部活動のソフトボール、サッカー、陸上競技等々多様なスポーツに毎日のように利用されております。さらに、体育の科目では50メートルとか100メートル走を直線で計測するため、コースをグラウンドを斜めにとり使用しておるところであります。そのような中、グラウンドのすべてを芝生化することは難しい面があろうかと思います。利用形態を研究し、適切なレイアウトが必要であろうと考えております。


 また、初期投資のほか維持管理につきましても労力、経費等の課題があります。近年、急速に芝生化に対する要求が高まっている中、昭和57年より始まった文部科学省の屋外教育環境整備事業では、平成7年度からグラウンドの芝生舗装が対象施設として追加されるとともに、平成10年の地球環境問題に関する行動計画では、省エネ、省資源、新エネルギーへの対応への具体的施策の一つとして、屋外運動場の緑化が上げられてまいりました。しかしながら、現状では目立った芝生化が進んでいないところであります。その理由といたしましては、芝生は生き物であり、維持のために莫大な労力と適切な管理が必要であり、厳しい財政状況の中では管理費の捻出が難しいということがあります。保育所、学校グラウンドの芝生化につきましては、特に管理作業については保育所や学校の現場に任せるには余りもに負担が大きいため、地域の協力が不可欠であります。


 なお、先ほど平田議員が申されましたが、北条中学校ではことし3月22日、グラウンドの緑化と教室への日差しの照り返しや砂ぼこりを防ごうと、校舎南側のグラウンドに株式会社チュウブの指導のもと、生徒会の環境委員会を中心に200平方メートルの芝を整備したところでございます。私といたしましては、今後、保育所、学校、保護者会、PTAの方々に御相談をし、管理等協力が得られるところについて、町内の保育所または小・中学校でグラウンドの芝生化に取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。


 次に、副町長の権威と権限を明らかにすべしという御質問でございますが、地方自治法の一部改正により、首長を支えるトップマネジメント体制を充実するという観点から、助役を副町長とする等の規定が平成19年4月に施行されました。これに伴い、本町においても3月議会で条例改正等の手続を行い、北栄町副町長の定数を定める条例を制定し、4月1日から施行いたしました。


 地方自治法の改正では、これまでの助役の権限は長を補佐するという位置づけであったものが、第167条で、普通地方公共団体の長の命を受け政策及び企画をつかさどることや、長の権限に属する事務の一部について委任を受けその事務を執行することが追加され、副町長としての権限が強化されました。地方分権により町の業務が増加する中、町長の職務が多岐にわたってきており、町長の団体役職を一部ゆだねることなどを含め、権限の委任については検討していきたいと考えております。


 また、町長の補佐という立場に加え、政策企画をつかさどるとの役割が明確にされたことから、これまで以上に本町の行政改革、各種施策の企画立案などに職員の先頭に立って業務を行っていただくことを期待をしておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 9番、平田秀一君。


○議員(9番 平田 秀一君) グラウンドの芝生化につきましては、町長に明快な前向きな御返事をいただきました。町長のそのお考えのもとしっかりと、特に大事なのは維持管理なんだと。その辺のところでやっていくには、地域の方々の協力が必要だと強くその辺のところを申されておりました。確かに私もそうだと思います。


 この芝でありますが、高麗芝とか芝の種類の中にもいろいろあるようでございます。特に最近は普通の高麗芝ですと頭刈りをするのに年7回ぐらい刈っておられるようであります。特にこの近辺で見ますと、最近、芝生化がかなり進んでおりまして、逢束の保育所だとかそれから浦安幼稚園、それから東伯中学校、羽合小学校、泊小学校。この泊小学校につきましては20年前からやっておられる。この小学校は高麗芝を植えておられるようでありまして、年7回刈っておられるようであります。とありますが、コストは高麗芝に比べますと倍ぐらいかかるようでありますが、トヨタが開発しましたTM9というものもあるようでございます。それでいきますと、この前、花回廊で500平米ほど植えられて実績が出ておるようでありまして、これは年に1回ぐらい刈ればいいというような実績も出とるようであります。そういったのもまた検討材料にされて、前に進めていくのが好ましいんじゃなかろうかなというふうに思います。


 そういうふうな取り組み方につきまして、地域の協力が必要で、特にこういうものが得られればやりたい、できるところからやりたいんだという答弁でございますので、あくまでも町長の方からそういうお考えを地域の方、PTAの方に投げかけられて、それで返事を前向きにいただくような持っていき方というものをお願いしたいと思います。そうすることによって、地域の方々と保護者の方と、それから生徒さんと、それから学校なりとが、これが一緒になって運営できるいい運営方法につながるんじゃないかなというふうに私は感じております。


 さらに、この間思いますのには、最近は大栄中学校に聞いてみますと土手の草刈り等が校長と教頭先生とでやられている。我々が保護者のときには、親が出て刈っておりました。夏休みに刈っておりました。何らかの理由で、危ない等あったでしょう、そういうふうに変わってきておるようでありますが、やはり私たちも親であったときには、何で子供も出さないのかなというふうに感じてきた一人でありました。それが今一切なされていない。校長先生や教頭先生が交代で刈っておられる。校長、教頭は最近は暇なんかなというふうにも受けとめられる。そんなはずはない。みんな今のこれからの教育は、最近の環境を見て見ましてもやはり家庭教育というのもが一番であります。その家庭教育がなぜそこまで言われてきたかといいますと、やはり親と子供との触れ合いの時間が少なくなってきているのも現状かと思います。ですからこういう芝生化をすることによって、もし草が生えたら一緒にでもとろうじゃないかというようなことにも結びつけて、親と子供と学校とが一緒になって子供たちに触れ合い、地域が盛り上げていく、そういう環境教育の観点からも御提案を申し上げた次第であります。


 以上、意見を言わせていただきました。町長も維持管理面、地域の協力があればいう前向きな答弁をいただきましたので、この件については終わりたいと思います。


 もう1点の副町長の職務における権威と権限についてでありますが、ちょっとそこのところでもう少し、告示をどうされるのかということと、それからどこまでの職務を任命されるのか、その辺のところをはっきりとこの場で言っていただきたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 平田議員の御質問にお答えいたします。


 芝生化につきましては、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。前向きに取り組んでいきたいなと、こう思っておるところでございます。


 また、副町長の委任する仕事につきましての告示、これは掲示板等でしたいと思っております。


 また、その権限につきましてでございますが、みんなということになれば町長要りませんので、やはり政策的なものですね、今こういう政策が必要なんだというときには、やはり副町長を中心にやっていただくと。今も既に旧助役時代からも行財政改革なり、あるいは自治基本条例なり、そういうものにつきましてはもう旧助役、今の副町長で先頭に立って長の命令を受けてしていただいております。そういう企画あるいはそういう政策的なものを特に副町長に命を出してやっていただく、こう考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 9番、平田秀一君。


○議員(9番 平田 秀一君) 最後に確認です。そういたしますと、一つ一つそういう項目に基づいて告示を掲示板の方にされるわけですね。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問にお答えいたします。


 長の命を受けということは、告示は必要ないんではないかなと思っています。ただ、委任の場合はやはり告示をして、例えば私が今やっとる団体のそういう役というのは委任するぞというようなことはやはり告示する必要があろうかと、こう思っております。


○議長(前田 正雄君) よろしゅうございますか。次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 13番、長谷川昭二君。


○議員(13番 長谷川昭二君) 長谷川昭二でございます。私は、次の2つの事項につきまして町長に御所見をお伺いしたいと思います。


 一つは、税制改正による住民負担の問題についてであります。


 定率減税の全廃と税源移譲による個人住民税の大幅引き上げが今月から実施されようとしております。自民党・公明党政権による定率減税の全廃によって、国ベースでは今月から住民税が年4,000億円の増税になります。これに国から地方への3兆円の税源移譲の影響が加わるため、住民税増加額は年3.4兆円に達します。所得税については、1月、定率減税全廃によって年1.3兆円増税になりましたが、税源移譲によって年3兆円減額されたため、差し引き年1.7兆円の減額となっていました。このため、6月には年1.7兆円の増税、これが住民税の大幅引き上げという形で表面化をいたします。


 北栄町の試算では、今年度の町県民税額は昨年度に比べ町民税1億2,852万2,000円、県民税が1億6,751万4,000円で、合計3億264万8,000円の増額予測ということになっております。


 政府は、税源移譲によって所得税と住民税とを合わせた全体の税負担が変わることは基本的にはありません、こうこれまで宣伝をしてまいりました。しかし、総務省の試算でも、年収700万円のサラリーマン世帯、専業主婦の妻と子供2人の場合、1月から所得税の負担が月額1万2,880円から7,160円に5,720円減少するけれども、6月からの住民税は1万5,100円から2万4,500円に9,400円ふえることになり、住民税と所得税を差し引きすると実質的に月額3,680円の負担増となるという試算があります。サラリーマン世帯の家計にとっては、1月から5月にかけて一時的に減税をしましたが、6月には一転して増税となるため、個人消費の冷え込みが懸念をされております。


 国から地方への税源移譲という点を見ても、住民税の所得割額が増税とともにこれまで所得に応じて5%、10%、13%の3段階だった税率を一律10%にしたことによって、特に低所得者層の負担が大きくなっております。また、所得税の課税所得の区分が4段階から6段階へと細分化をされましたが、これを見ますと、これまで200万円以下の場合、所得税10%、住民税5%の計15%でありました。ところが、改正後は195万円以下の場合は所得税5%、住民税10%、計15%と変わらないものの、196万円から200万円の人は所得税がそのまま10%なのに住民税が10%となり、5%増の20%に負担がふえてしまいます。


 さらに、昨年700万円だった収入がことし300万円に減少した夫婦世帯の場合、5万4,500円の増税になる例などを挙げ、2006年に比べ2007年に大幅に所得が減った人の場合、税源移譲によるものだけでも所得税と住民税合わせた額が増税になることを指摘をした日本共産党の佐々木衆院議員の質問に対し総務省の岡崎官房審議官は、最大9万7,500円増加することになるのは事実。課税所得が極端に大きく減った場合には増税分が出てくる。こう述べたそうであります。


 結局1年を通してみると、税源移譲に限った所得税、住民税の合計額が変わらない人も、定率減税の廃止による増税が押しつけられることになります。この増税は、特に所得の少ない高齢者の場合、昨年老年者控除が廃止された上にことしまた住民税の非課税限度額の廃止に伴う増税と、定率減税全廃による増税が上乗せさせられることになります。


 高齢者の負担増は、これだけではありません。老年者非課税措置の廃止で所得の課税区分が上がり介護保険料の引き上げとなったり、老年者控除の廃止と公的年金の控除額の縮小による影響で国保税の引き上げになる場合もあります。また、子育て世代にとっても、収入は変わらなくても所得区分が引き上がって保育料の負担増となる場合もあると聞いております。


 今、住民税などの通知が始まっている自治体の住民から、日本共産党へ個人住民税増税への驚きと不安、怒りの声が次々と寄せられております。その例を2つ御紹介をいたします。


 岡山市のある年金生活者は、昨年10万400円だった市県民税が今回20万4,000円と、10万円以上の増税となりました。年金は減るのに死ねというのかとかんかんであります。税の使い方も日ごろから疑問を感じているので、納得できるまで払わない覚悟です、こう書いて送ってきています。


 埼玉県在住の市民からは、今年度分と昨年度分の市県民税の課税明細書のコピーの余白に、少しでも生活のためと働き、所得がふえたために昨年の16倍の住民税の納付書が届いた。こう書いてあり、市役所に問い合わせをしたが、税源移譲と説明するだけで納得ができないと怒っています。


 私は、以上のことから、北栄町でも同じ状況になると考えております。このように所得が変わらないのに負担増となる人、ましてやリストラなどで職を失うなど急激に所得が下がった人など、負担増に耐えがたい状況となった場合の救済措置が今必要ではないでしょうか。


 そこで、次の点について町長の所見をお聞きいたします。


 1つは、こうした税制の改定による住民への負担増について、その御所見をお聞きしたいと思います。


 2つには、現在ある制度を残らず活用することで、できるだけ負担軽減するための努力が必要ではないかと思います。例えば高齢者の住民税非課税措置は廃止されましたが、障害者や寡婦については所得125万円という非課税限度額は残っています。障害者手帳を交付されていなくても、それに準ずると町長が認定すれば税法上は障害者として扱われます。また、医療費控除や社会保険料などきちんと申告することも重要だと思います。高齢者の方の場合、税の申告の方法に詳しくない人もあると思います。特に、最近まで非課税だった人はなおさらであります。親身になって相談に乗ることが必要だと思います。減免制度についての住民への周知をどのようにお考えでしょうか、お聞きをいたします。


 3つ目に、本町の税負担の減免措置を拡充して、急激な負担増で生活が困らないような対策も必要と考えます。以上についてお聞きをいたします。


 次に、運転免許試験場の跡地利用についてお聞きをしたいと思います。


 この跡地利用については、町当局の説明を受けましたが、町民からの積極的な提案は数が少なく、町全体で進める案は現在のところできていないと私は受けとめています。しかし、中央公民館大栄分館の老朽化を考慮し、免許試験場の建物の再利用をする場合の改修費用についての見積もりをコンサルタントに依頼をするということであったと思います。


 仮に公民館の移転ということになれば、幾つかの問題があると考えます。1つは、現在の場所を移転するということについて、住民の皆さんがどのようにお考えなのか。明確な合意がとれているのかということであります。2つには、免許試験場の建物を再利用する場合の改修費用に多額の経費をかけるのであれば、現在の公民館の改修はなぜできないのか、こういう疑問も出てまいります。町民の方からは、古い建物を改修しても結局費用ばかり高くついて長もちしないし、はっきりとした跡地利用計画が整っていない今、多額の経費の支出はすべきではないという声を多く聞きます。このような状況下では、建物を撤去しコースの更地化などをやって、駐車スペースを設けるなどした公園としてはっきりとした計画ができるまでそういう対応をとって、由良川の景観を大事にした方がよいのではないかと思います。


 そしてそのための最小限の経費について、これまでの運転免許試験場の経緯からいっても、最小限の経費を県の支援を求めてもよいのではないかと考えます。町長のお考えをお聞きしたいと思います。この場での質問を終わります。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。


 国の税制度の改正についてでございますが、平成11年度から景気対策のために暫定的な税負担の軽減措置として導入されていた定率減税が、最近の経済状況を踏まえて廃止されました。また、地方のことは地方でという方針のもと、地方分権を積極的に進めていくために税源移譲がなされ、所得税と住民税の税率を変えることで国の税収が減り、地方の税収がふえる施策が19年から始まりました。所得税は1月から、住民税は6月からですが、ほとんどの方は税源の移しかえなので所得税プラス住民税の負担は基本的には変わりません。この税源移譲により、地方は財源を直接確保することで住民はより身近で行政サービスを受けられるようになります。これは国の施策でございますので、御理解をいただきたいと思います。


 なお、国民健康保険税は所得割、資産割、均等割、平等割で算定しておりますが、所得割部分につきましては事業収入、給与等の収入から一定の控除を引いた合計所得より33万円の基礎控除を引いた所得額に所得割合を乗じたのが所得割額となります。


 介護保険料につきましては、まず住民税の世帯全員が課税か非課税か、本人だけが課税か非課税かで判定し、課税の場合、所得金額で段階的に保険料が算定されますので、定率減税の廃止による影響、税源移譲による影響はございません。


 住民税の変更につきましては、昨年の町報12月号、そしてことしの1月号、2月号に掲載し、周知済みでございます。また、ことしの確定申告受け付け時にチラシを配布し、周知いたしたところでございます。5月に特別徴収通知書に個人に渡るようチラシの配布もし、6月の普通徴収の課税通知書配布時も同封するようチラシを準備しておるところでございます。


 次に、住民税の減免制度について、住民へ周知することについてでございますが、住民税の減免制度は現在減免措置要綱で定めてあるのは、1つが生活保護法により生活扶助を受けている世帯、2つ目が1に準ずる生活困窮者、3番目が罹災者世帯における減免制度がありますが、自動的に生活保護者はこちらで連絡し、減免関係の書類を提出していただくよう通知をしておりますし、災害があった場合には出かけて状況を把握し、該当になるようでしたら書類を提出していただくよう制度で行っております。現在の減免制度では一般に広く周知する制度はありませんので、今までどおり行っていく予定でございます。


 なお、障害者控除あるいは寡婦控除等その他控除につきましては、広く周知する必要があろうかと考えております。


 3番目の町独自の減免制度により負担増となる低所得者を救済することについてでございますが、基本的には低所得者には税負担が軽くなるよう税制度が構築されております。以前には65歳以上の方で前年の所得金額が125万円以下の方は非課税措置がとられていましたが、廃止となり、現役世代と同様の制度が適用されております。ただし、急激な税負担を緩和するための措置がとられておるところでございます。御質問の低所得者を救済する町独自の減免制度は、今のところ財政難の折、大変難しいと考えております。


 次に、自動車運転免許試験場の跡地利用の件でございますが、鳥取県自動車運転免許試験場は平成20年8月に移転する予定で、これに伴いまして移転後に2万6,600平方メートルの土地が北栄町へ返還されることになっております。鳥取県の対応といたしましては、現存する施設のすべてを撤去し、更地として返還する方針でありますが、町の要望によっては施設を現存のまま無償譲渡も可能であると聞いております。県においては、跡地の撤去処分費について平成20年度当初予算計上を予定しており、県への要望は遅くともことし9月ごろまでには提出する必要があります。本町といたしましては、昨年中に跡地利用のアイデアを広く町内外から募集を行い、13件のアイデアが寄せられました。これらを勘案しながら内部検討の結果、試験場本庁舎等は建築後およそ40年が経過しているものの、鉄筋コンクリートなど一部利用可能な建物を複合的なコミュニティー施設として改修利用し、技能試験コースは更地にして返還を求める方針で要望をまとめることとする旨を、ことし3月定例議会で報告をいたしたところでございます。


 早速平成19年度予算において、複合的コミュニティー施設としての有効利用を図るための基本計画との観点から業者委託により計画策定を行いましたが、その内容といたしましては、北栄町中央公民館大栄分館の移転、コナンの里づくり関連物品販売及びイベントの開催、並びに新鮮農産物等の物品販売店舗、福祉施設として小規模作業所等で製作される作品の販売などの利用を提案していただいているところでございます。


 しかしながら、このような利用提案に基づく施設整備の概算費用はおよそ1億8,000万円と予想され、施設の撤去費用およそ3,000万円の見返りが県に認められたといたしましても、その差額の財政負担は容易なものではないと考えております。現施設を活用するのか、あるいは跡地すべてを更地として返還していただくのか早急に検討し、結論を出したいと考えております。その中で、建物を再利用しないということであれば、跡地利用について再度検討する必要があるのではないかと考えておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 暫時休憩いたします(午前11時50分休憩)


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○議長(前田 正雄君) 休憩前に引き続き再開します。(午後0時59分再開)


 13番、長谷川昭二君。


○議員(13番 長谷川昭二君) 少し時間がありまして、ちょっと記憶が大分薄れておりますけれども、先ほど休憩前に町長からの答弁では、この定率減税の廃止や税制の改正、税源移譲によって影響はほとんどないという回答でありました。しかし、それは私としてはちょっと納得しがたいんでありまして、それはなぜかといいますと、こちらの町当局からいただいた資料にもちゃんと差額が出ているんですね。公的年金等控除額の引き下げによる国民健康保険税の影響額ということで、はっきりと、153万円以下の人は、これは120万円を引きますとあと33万円ということでこれは非課税ということになりますから課税されないんですけれども、153万円以上の人ですね、これを超える人ですね、これは330万円までの人が662人。それで、改正前と比べての差額というのは2万円ということになっています。大体2万円台で推移していますけれども。それから、330万円を超えて410万円以下が81人、それから410万円から770万円以下が11人、770万円超、これは残念ながらおられませんけれども、こういう方たちは影響を受けるというそういう資料をいただいてるんですね、担当課から。それで影響がないと言われても、私はちょっと一体どうなっとるのかな、この資料は何だろうなというふうに思うんですね。


 それと、これはもう全国でそういう影響が出てはっきりしてることなんですよ。幾ら影響が出ないって言ったって。だって現にいろいろ新聞を騒がせてるじゃないですか。


 今回の増税が国民健康保険税や介護保険料に連動しているということは、これはもう指摘されていることですしね、すべての人じゃないんでしょうけれども、そういう人がいる。特に高齢者がいわゆる年金課税の改正によって、控除額の縮小などによって収入がないのに所得が上がってしまう。だから所得が高くなったことになって、いわゆる課税段階が上がってしまう。だから保険料が上がってしまう。そういうことがあるから言ってるし、最初の質問でも申し上げましたように総務省の審議官だって認めてるわけですから、それを影響ないって言われても、はあ、そうですかというわけにはならんのですね。


 これは所得に対しての大もとのところでいわゆる課税の、ここに明石市の例があるんですよ。明石市は特別控除額というのを設けてるんですけれども、18年度が13万円で平成19年度が7万円やってるんですけれども、この計算例でいくと、これは一つ前の年の分なんですけれども、17年中の公的年金収入金額が290万円、その年金所得は170万円ということになってますよね。だからここの部分で引かれるはずなんですよ。だから収入は上がってきちゃうということなんです、その引かれる分がなくなるということはね、その分だけ。いわゆる140万円が120万円になるんです。20万円の差額が出てくるんです。だから所得は変わってくるちゅうことなんですよ、もう大もとが。だから介護保険料だって同じことなんです。介護保険料の場合は、非課税か課税かということで一つ段階が上がったり下がったりするでしょ。だから当然変わるんですよ。影響あるんですよ。それをないって言われても困るんです。だからこういう特別な控除を設けとるんです、この明石市の場合にはね。そういう人のために。


 それでもう一つ、非常に大変なんだ大変なんだって言われるんですけどね、財政的に、だけど明石市だって大変だと思いますよ。でも設けてるんです、あんな大きな町でも。それだけ人数が多いと思いますよ。高齢化率の問題あると思いますけども。だからもうすべて今上がった分、下げてよなんていうことは私は言ってません。だからそういう急に負担増が物すごくふえてしまって生活が大変なんだと、こういう人が出てきたときには手当てをする、そういう施策が必要ではないかということを申し上げてるんです。そのためには、そんなに大きな金額は私は必要でないと思います。できる範囲でいいと思います。一つでもそれができれば私は前進だと思いますし、住民の方の生活にとって助けになるんじゃないか、そういう意味で申し上げているわけであります。


 それから、税源移譲だって最初申し上げたように200万円から195万円というここに5万円の差が、それだけでもこの間に入った人がいたら5%も違ってしまうでしょ。関係ないなんて言えないですよ。そちらからもらった資料ですよ。


 ですから、我が町の減免制度については詳しく説明をしていただいたんですけれど、この減免制度という点では本当におくれています、うちの町は。本当にもう火災に遭っただとか自然災害のとんでもない災害に遭ったちゅうことしか減免にならんのですよね。


 ところが、これは一宮市役所の保険年金課というところの資料ですけれども、これは国民健康保険税の減免規程ということで、国民健康保険税だけに限ってつけております。市税の方はわかりません。これはもうそれだけでもつくっておるんですね。これ読ませてもらうとね、最初の部分では一緒なんですけど、やっぱり生活保護法の適用を受ける場合とかね、そういうのは一緒なんですけど、このあたりからちょっと違うんです。まず一つは70歳以上の老人であること、要介護認定4以上の者、寡婦世帯で養育されている18歳未満の者、身体障害者手帳の交付を受けている者1級から4級、進行性筋萎縮症者5級から6級、戦傷病者手帳の交付を受けている者のうち重度障害もしくは障害の程度が第5款症までの者、知的障害者でIQ50以下の者、自閉症症候群と診断された者。これが2番目です。これが減免額が均等割額の100分の30に相当する額ということです。これここでさっきアからカまで言ったんですけども、ウの場合は申請が必要なくって自動的になるということであります。


 それから、3番目のところではその減免の理由ですね。前年の合計所得金額が250万円以下で、本年の合計所得金額の見込み額が前年の2分の1以下に減少すると認められる場合。減免額は該当する者に係る所得割額の100分の50に相当する額。


 それから、4番目は国民健康保険料を軽減される場合、国の制度によって。だから二重に減免になるんですよね。国の法定減免があり、さらにそれを受けている人は100分の10の世帯平等割に対しての減額がさらに上乗せされるということで、これ200万円以下である場合とか、本当にこれだけあるんですよ。


 だからこれの1つでももし実現ができたら、本当に助かる人が出てくるんです。それはもう財政のことは当然あるでしょう。けども、できる範囲で1つでも実現させてほしいんです。いかがでしょうか。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。


 それぞれの市あるいは町の個々にわたっての説明をいただきました。それぞれの町のやり方、あるいは財政的な面からそういうようなこともあったと思いますし、またそういう施策の中でそういう減免制度というのもとられてきたんだろうと、こう思っております。


 私の町も、先ほど申しましたように財政大変厳しい中でやっておりますが、国の制度に基づいて今のところは実施していくというのが実態でございます。先ほど申していただきましたようなことを少しでもできれば、それは住民にとってはありがたい施策でないかなとこう思いますが、しかし先ほど申しましたように財政的なものというのもあると思います。いろんな方面でちょっと勘案しながら、どういうことが我が町にとってできるのかということを考えさせていただきたいなと、こう思っております。ただ、確実にできるということではなくて、いろんな方面で検討はさせていただきたいなと、こう思います。


○議長(前田 正雄君) 13番、長谷川昭二君。


○議員(13番 長谷川昭二君) 前向きな御答弁だというふうに受けとめさせていただきたいんですけれども、ぜひ財政面も含めて実現できるのかどうかということを検討を始めていただきたいと思うんです。そこからのことだと思いますので、それについての御答弁をお願いしたいと思います。


 それと軽減制度、これは税制の問題での軽減制度ですね、現行でのその医療費の問題だとかそういう、特に高齢者は年金収入だけの人が多いですから収入少ないですね。そういう人の場合は、普通年間10万円を超える人に対して控除が認められるということを皆さんは知っておられると思うんですけれども、ただ、所得の5%か10万円かどちらかを選ぶことができるんですね。ですから所得の少ない人にとっては5%を選べば、そこにはちゃんと控除の対象になるということもあり得るんですね。そういうことを本当に親身になって相談に乗ってほしいんです。だからそういう窓口をぜひ設けていただきたいと思うんです。この期間だけでもいいと思います。住民税が発行された期間だけでもいいと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。


 それから、3回目になりますんでこの問題で申し上げておきたいんですけれども、今、住民の皆さんから本当に誠実に求められているというのは、政府が、私は今政府批判やりますけれども、庶民に大増税を押しつけて暮らしを破壊するようなやり方までやってるけれども、その対象が本当に弱いお年寄りに集中したり子育ての世代に集中してるということなんですね。そういうその暮らしを破壊するようなやり方じゃなくて、本当にその暮らしを応援していく。そこまでいかなくても、当たり前の税制といいますかね、能力のある人が負担する、ない人はそれなりにと。これが本来の税のあり方だと思います。私も詳しいことはわかりませんけれども。


 さっき子育て世代のことを申し上げましたけれども、保育料は細かく保育料の課税段階というものは決められておりますけども、所得税額に対して係る部分がありますね。それから、低所得の方については課税であるか非課税であるかということで、住民税に対しての分で階層が決められております。これがすべての人ではないと思いますよ、当然ね。一部分の人かもしれませんけれども、この税制改正によって、定率減税が廃止になったことによって階層が変わってしまう。介護保険料と一緒ですね。そういうことによって、毎月の保育料の負担がふえてしまう。そういうことに対して、国がやっぱりわかってるから手当てをしなさいということで、そういう階層の見直しということを昨年の12月に指示してるんですね。じゃそれについての本町の対応、これはそれぞれの自治体が対応するかどうかという問題ですのでね、そういうふうにもしそういうことになったときには、上がる前の保育料のままになるように手当てを、その階層の区分の見直しをやるのかどうかということ、そういう対応はするのかどうかということ、そのこともあわせてお聞きしたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問にお答えいたします。


 そういう税制についての窓口、今でも税務課を中心にそういう相談を受けておりますが、そういう住民税等についての相談、税務課を中心にそういう窓口といいますか、相談する期間といいますか、そういうものをやっぱりしてみたいなと、こう思っています。


 それから、保育料につきましては先回の議会でも申し上げましたが、階層のいろいろ所得のランクがあるわけですが、それは上げて保育料に影響しないようにというような形でとり進めております。


 ただ、全部が全部その枠に入るということはちょっとわかりませんが、そういうことで負担にならないようにという形でとり進めておるところでございます。


○議員(13番 長谷川昭二君) 最初の質問は。(発言する者あり)ですから、検討を始めていただけるかどうかということについても聞きたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 回答を落としておりました。北栄町で何ができるかということを検討をまずとり進めていきたいなと、こう思っております。


○議長(前田 正雄君) 13番、長谷川昭二君。


○議員(13番 長谷川昭二君) もう一つの問題に移りたいと思いますけれども、先ほどの御答弁では予算もないし財政的にも大変だから廃止をするというようなことではないように受け取ったんですけれども、ただ、それを今後どうしていくのかということについては明確な御答弁がなかったように思いますんで再度お聞きしたいんですけれども、というのは、この問題で10数件のいわゆるアイデアの応募があって、それに基づいて内部検討をしたということから中央公民館の移転ということが出てきたというふうにお聞きしましたけれども、パブリックコメントというんですか、私、横文字よくわからないんですけども、よく町長がお使いになるんですが、要するに住民合意をどうとっていくかということだろうと思うんですけれども、確かに最初は住民の方のアイデアを募ったんだけれども、それに基づいて内部検討をして何らかの方針を出した。であるならば、それをもう一度住民に返して、こうしたいと思いますけどもどう思われますか、そういうキャッチボールというかね、そういうことがあって初めて住民合意に結びついていくと思うんですね。確かに県は20年度予算つけるためにいつまでにどうしろって言ってくるかもしれませんけれども、すぐに県がなくなっちゃうわけじゃないしね、その予算分は確保しといていただければいいことであって、やっぱりじっくりと構えて、本当に焦らずに、町民の貴重な財産ですからいい方向になるように検討していくべきだと思うんですけれども、その辺で明確な御答弁を最後にお聞きしたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 長谷川議員の御質問にお答えいたします。


 免許試験場の跡地の利用でございますが、13件ほど町民の皆さんからいろいろアイデアをいただいたところでございます。その中で、地域防災拠点であるとか、あるいは町営住宅であるとか、あるいはコナンドームであるとか美術館であるとか公園であるとか、いろんな御意見をいただいたところでございます。その中で、県の方も20年の8月には移転をしたいという中で、町に今のところをお返しするということでございまして、その建物の再利用されるのかあるいはどうかというようなことが今焦点となってきたところでございまして、それが活用できないかというようなことで3月議会に提案して、予算を組んでそういう基本設計を業者に頼んでしていただいたところでございます。


 先ほど答弁いたしましたように、1億8,000万円ぐらいもかかるというような中で、大変予算がこういう逼迫しておる中で大変だなというような気持ちがしておるところでございます。県といたしましても、9月にはそういう方向性を決めたいと。更地にして戻すのか、あるいは町がその建物を利用して残して使うのかというそういう方針が出ないと、県の方もそういう予算の組み方がつかないというような中でお願いをしたところでございます。


 ただ、先ほど言いましたようにもし使うとしてもたくさんの予算がかかるということでございますし、また耐震の補強工事等もやはり必要になってくるというようなことでございます。そういう予算的なこと、あるいはそういう工事的なことでできないということであれば、また新たにそれを更地にして検討する必要があろうと、こう思っております。そういうことになりますと、少し時間をかけてゆっくりできるだろうと、こう思っておるところでございます。


 ただ、今回はそういう県の予算的なこと、そして建物を再利用するかどうかというようなことでしておりまして、それが難しいということであれば、ゆっくりと時間をかけてまた検討してみたいなと、こう思っておるところであります。


 それから、キャッチボールというようなことがございますが、やはりこういうことも示しながら、住民の皆さんとさらにキャッチボールを進めながら検討してまいるという考え方でございます。


○議長(前田 正雄君) よろしゅうございますか。


○議員(13番 長谷川昭二君) 以上です。


○議長(前田 正雄君) 次に進ませていただきます。


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○議長(前田 正雄君) 10番、浜本武代さん。


○議員(10番 浜本 武代君) 浜本でございます。町長に3件、教育委員長に1件の質問をさせていただきます。


 まず1点ですが、北栄町地域包括支援センターの運営状況と介護関連施設(なごみの郷)についてお尋ねをいたします。


 地域包括支援センターは、包括的支援事業を実施し、町民の心身の健康保持と生活安定のために必要な援助を行い、保健医療の向上と福祉増進を包括的に支援することを目的に、昨年、平成18年4月に設置をされました。地域支援センターのチラシの案内によりますと、高齢者や障害者の皆さんが住みなれた地域でできる限り自立して日常生活が続けられるように、介護予防を目的に支援事業を実施しておられます。4月の行政報告において、昨年7月からことし3月までに129名の方と介護予防支援サービス利用計画がなされたとありました。介護1から要支援1、2へ移行になられた方もあったかと思いますが、スムーズに、問題は生じなかったのか、運営状況を伺います。


 次に、関連施設(なごみの郷)についてであります。このなごみの郷は、ことし2月10日開所されました。私は2月16日と5月22日の2回、施設に行かせていただきました。職員の方に現状の説明を承りましたが、全然理解と納得ができませんでした。


 中部地区での第1号の三朝町の施設に出かけていきました。この施設は地域密着型、小規模多機能型居宅介護施設でありまして、介護が必要になっても、住みなれた地域で可能な限り暮らし続けていきたいというだれもが持つ願いを実現するために、昨年4月から介護保険制度に新たに創設された施設であります。この三朝町の施設は昨年6月に開所され、利用者数は満杯で運営しておられ、大変好感の持てる施設でありました。また、この施設の機能ですが、1に「通い・訪問・泊まり」を基本に、利用者は痴呆性高齢者が中心であり、痴呆のない方も利用できます。そして24時間、365日、丸ごと支える地域施設となっております。また、保険者の市町村、北栄町もですが、市町村が指定権限を持ち、監督をし、透明性、質の確保が義務づけられております。その義務の中に、抜粋ですが、事業運営をオープンにすること、サービスの外部評価及び情報開示など義務づけられております。


 この内容となごみの郷の現状を比較するとき、指定地域が中北条地区で、下北条地区の三、四人の希望者がありましたが、受け入れはされておらず、現在まで登録者が5人であります。開所から4カ月経過しておりますのに、チラシも作成されておらず、地域ではわかりにくく、利用者もふえないのではないかと私は思います。指定自治体としてお答えいただきたいと思います。


 ちなみに、三朝町の施設は三朝町と倉吉市が指定をしております。


 次に、保育所の体制について町長にお伺いをいたします。


 保育所は、保護者の委託を受けて乳幼児を保育しております。毎日の送迎で全保護者と密接なかかわりがあります。多様な保護者の方々と良好な関係も取り組みによっては築けていけると思いますが、保育現場の責任は重大であり、大変忙しく、そして同時に臨時保育士さんが大変多く、ゆとりがない状態と私は思っております。


 保育所とは関係がありませんけれども、教育再生会議の第2次報告案に、保護者の対応に教育委員会が乗り出す親への対策がありますが、この保育所の保護者が小学校へ即持ち上がりとなりますので、保育所現場の保護者との取り組みはとても大切だと思います。人づくりを長い目で見て、臨時保育士さんの雇用環境改善はさらにやる気を高め、結果は必ずついてくると思います。いつの時代でも根っこは物や経済ではなく、人と思います。待遇改善を検討することが必要と思いますが、お考えをお伺いいたします。


 ちなみに、児童福祉法を開いてみました。保育士さんとは、専門的知識及び技術を持って、児童の保育及び児童の保護者に対して保育に関する指導を行うとありました。


 次に、上水道について町長にお伺いをいたします。


 日にちは定かではないですが、5月20日ごろ「倉吉市からの受水を全面的に停止しました」と告知の放送を聞き、大変うれしく思いました。4カ月も早く停止となり、財政面で1,000万円くらい減額になるのかなと思いました。また、昨年3月議会の資料において、平成21年度以降までの計画書が提出されました。この計画書の進捗状況と、現在の受水を停止した後の水質検査を実施しておられましたら、検査数値も伺いたいと思います。


 最後になりましたが、学校給食センターの体制について、これは北条地区の学校給食センターであります。教育委員長にお尋ねをいたします。


 子供たちに地元の新鮮な食材を取り入れ、できる限り手づくりをして、とてもおいしい学校給食をつくっていただいております。ですが、調理師さん、現場の方ですが、現場責任者の方もすべて臨時の職員さんであります。待遇改善が必要と考えますが、教育委員長さんにお伺いをいたします。


 答弁される教育長さんは校長先生でもありましたし、学校給食のすべてを理解しておられますが、学校給食の担っている役割はとても大きいと思います。人づくりの健康面と精神面でも、今、残念ですが、家庭教育での足りない部分の補完もしていただき、食育の推進、そして地域との触れ合いができ、新鮮な食材提供者と高齢者の生きがいやコミュニケーション、試食会での交流会と、今、本当にうまくいっている状態と思います。調理現場の責任の重さは、現場に行ってみないとわからないわけですが、ノロウイルス、O157の対応、まず第一に衛生管理の徹底であります。そしておいしい給食づくりをしておられ、子供たちの喜ぶ姿を思い、調理員さんが、地元の野菜は処理に手間がかかるけれども、おいしいものを子供たちに提供したい、その思いで前向きに対応をしておられると聞きました。そして家族を含めた健康管理も大変な責任となっております。


 温かい、おいしい給食に感謝をしておられる先生方の話を聞きました。北条中学校に転勤されてきた先生が、学校給食で温かい、ふうふうして食べる給食が食べれるとは何と幸せなことかとお話しになったそうであります。こういう給食を提供してくださっています調理員さん、事務方の方の信頼関係のもとにできていると思いますが、現場を直視していただき、待遇改善が必要と考えます。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 浜本議員の御質問にお答えいたします。


 本町の地域包括支援センターは、事務所を北条健康福祉センターに置き、包括的支援業務は保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなど5人体制で、また、介護保険業務と障害相談業務も職員を配置し、センターで行っております。


 地域包括支援センターは、地域における総合的なマネジメントを担う中核機関として位置づけられ、主に地域支援事業、高齢者総合相談等を行っています。


 地域支援事業は、要支援、要介護になるおそれのある高齢者を対象に、町が委託した事業所で運動器機能向上事業、認知症予防事業、いきいきサロン、介護教室等の介護予防サービスを提供しております。18年度の高齢者総合相談は、介護予防関係の741件を含め1,651件の相談がございました。


 介護予防サービス計画の作成や利用の手続では、18年度末の稼働実績は133件、19年度5月20日現在の稼働は164件と増加しつつあります。また、平成19年度は新たな取り組みとして、自治会単位で認知症介護予防講演会を計画しておるところでございます。


 そして、地域包括支援センター運営協議会を設置し、地域包括支援センターが中立性を確保し、公正な運営を継続できるようその事業活動をチェックし、必要に応じて是正、改善を求め、また要望、提言を行うとともに関係諸機関との連携、人材確保などについて支援をしておるところでございます。


 次に、小規模多機能型居宅介護施設「なごみの郷」の利用状況につきましてでございますが、なごみの郷は、小地域社会で介助、介護が必要となった方々を、いつまでも地域で、家庭で生活していただけるように在宅福祉の3本の柱である「通い・訪問・泊まり」を提供する施設であります。登録者は25名まで、1日最大でデイサービスは15名、短期入所は5名を利用定員とし、長期にわたって地域の方の支援を行っていくという地域に密着した施設として、夜間を除き常時3人の職員が年中無休でそのサービスに努めております。


 平成19年2月10日に事業開始したこともあり、平成18年度は介護認定者3名の利用でございましたが、5月末現在では5名の方にサービスを提供しております。


 なごみの郷の運営は北栄町社会福祉協議会がされておりますが、社会福祉協議会は地域福祉を推進されている団体として、採算とのはざまで苦慮しておられますが、採算性からして1日10人程度の利用が必要と試算されており、その実現に向けて、ケーブルテレビや地元のいきいきサロンに出かけ広報されたり、施設見学も受け入れされているなど、鋭意登録者の確保に努められていると伺っておるところでございます。


 小規模多機能型介護事業は、利用者にとっては、いつも通っている事業所のスタッフが必要なときは訪問してくれるし、また、なじみの事業所に泊まって介護を受けることもできるという、非常にメリットの大きなサービス形態であり、今後、利用者の増加が見込まれているとお聞きしておるところでございます。


 次に、保育現場の待遇改善の必要性でございますが、現在、人の成長において、乳幼児期の育ちが非常に重要であるということが多くの場で認識されつつあります。乳幼児期の生活のあり方が人格形成や知力、体力等にも大きな影響を与えると言われております。


 子育ては、教育基本法にもありますように保護者を中心として行われるべきものではありますが、子育てに、いかにその周りにいる家庭、地域、行政などが関わっていくかが問われております。質問にありますように保育所は、毎日、保護者が送迎に来られることから、家庭との情報交換、実情を把握しやすい状況にあります。このことを生かしていくよう努めているところでございます。しかし、多くのことに対応を求められている保育所にとって、時間の確保が困難な一面もあるのも実情でございます。


 本町の6施設あります保育所の実態を見ますと、5月末現在で正職員が所長を入れて34名、臨時職員40名、児童数426名でございます。保育士1名に対する児童数は、児童年齢ごとに決まっていまして、児童年齢ごとのクラス担当は、ほぼ正職員で担当をしておるところでございます。また、40名の臨時保育士のうち、障害児加配に10名、年齢ごとにクラス対応を行うために5名配置しておりますが、これは時期によりまして増減いたしますので、臨時保育士で対応しているのが現状でございます。


 今年度は、年長児クラスについて、国の基準で児童30人に保育士1人という定数に対し2人の保育士でクラス運営を行う体制や、できる限り成長に応じたクラス編成ができるための保育士、そして発達支援のための加配保育士の配置など、本町では県の基準や、他町に比較しましても手厚く配置しているのが現状でございます。そのため、相対的に臨時職員の割合が高い一因とも言えると思っております。


 今後町といたしましては、今年度中に保育所、幼稚園の運営に対する方針を明確にし、町の子育て支援体制の向かうべき方向性を示した上で、来年度以降の政策、施策に取り組む予定でございます。


 このような状況の中で、幼保一元化、それに伴う保育所の統廃合等も検討しており、現在正職員の採用を控えておるところでございまして、今後これらを踏まえまして、保育士等の処遇を含めた対応も検討していきたいと考えております。


 次に、倉吉市からの給水の停止、そしてまた今後の進捗状況、水質検査等の御質問でございますが、水道事業は、生活に密着したライフラインとして、安心・安全な水を安定的に供給することは事業者の責務であります。より安定的に水道水を供給するため、平成15年2月以来、旧北条地区におきましては、1日当たり約700立方メートルを倉吉市からの受水により水道水を供給してまいりました。昨年度より事業実施しています上水道整備事業の一環として、瀬戸から曲浄水池までの連絡管工事が完成し、旧大栄水源からの送水が可能となったところでございます。


 倉吉受水エリアを段階的に調整しながら状況確認をしていたところ、既設水源の異常稼働による水質、水量等の異常が確認されなかったため、このたび倉吉市からの受水を全面的に停止し、すべての水道水につきまして町内水源で賄うことになりました。しかし、特に給水量が増加する夏の需要期を中心に水量不足が懸念されるため、不測の事態に備え、倉吉市との分水契約は現在のところまだ継続をしておるところでございます。


 予算的には、受水費用として9月までの半年間で1,504万9,000円計上しておりましたが、現在までで支払いいたしました料金は490万3,000円でございます。


 次に水質検査について申し上げます。水道法に規定されている、浄水50項目、原水40項目の検査をそれぞれ年1回行い、さらに、浄水については毎月9項目の検査を実施しており、いずれも水質基準値をクリアしております。また、町内5水系の給水栓を対象として、色や濁り、消毒のための塩素が適切に含まれているかどうかの測定を毎日行っておりますが、異常は発見されていない状況でございます。水質検査の実施計画並びに検査値結果の公表につきましても、引き続きホームページに掲載してまいる所存でございます。


 次に、上水道整備年次計画と進捗状況について申し上げます。昨年の町報7月号にも内容を掲載し、町民の皆様にもお知らせしておりますが、北条地区の浅井戸で不安定な水源を停止するための根本的な改善方法としては、深井戸で水質、水量とも安定している大栄地区の水源を利用することが最良と言えます。現在の大栄地区の水道管の大きさなどは、これを想定した施設ではないため、水量や水圧を確保する施設を整備する必要があり、国の認可を受けて、平成18年度より上水道整備事業を進めているところでございますが、基本的には平成20年度までの3カ年で連絡管を初め配水タンク、送水ポンプ等を整備し、平成21年度には北条地区の不安定な水源を停止し、安定した給水を確保いたします。また、老朽化している石綿セメント管の更新につきましては、当面、漏水状況や下水道工事など他の事業と歩調を合わせながら、優先的に施行したいと考えており、平成26年度には予定事業が完了するよう計画的に実施してまいる所存でございます。


 現在までの事業の進捗については、昨年度より工事を実施しているところでございますが、昨年度は予定どおり亀谷−六尾配水管2,540メートル、瀬戸から曲連絡管1,630メートルの整備、石綿セメント管の布設がえ整備につきましては、米里配水池からの配水管400メートルを初め、東西新田場間の配水管670メートルなど、計画どおりの進捗を見ているところでございます。


○議長(前田 正雄君) 岩垣教育長。


○教育長(岩垣 博士君) 浜本議員の御質問にお答えします。


 学校給食センターの体制についてでございます。


 食育基本法が施行され、さまざまな経験を通して「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間の育成が、教育において、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置づけられており、食育が重要になってきております。また、学校給食で使用される食材は、安全であることはもちろんのこと、子供たちや保護者にとって安心できるものでなければなりません。


 そんな中、給食センターでは、「食は生きる力の出発点」であることを意識しながら、地元でとれた新鮮な食材を子供たちに出会わせることにより、地域の生産農家とのかかわりを深め、食材に込められた思いを感じさせるとともに、仕事に対する真摯な姿に接することを通し、郷土に愛着を持つ心を育てることにもつながると考え、積極的に地産地消に力を入れております。


 給食センターでの体制についてでございますが、まず、最近の学校給食を取り巻く状況等を踏まえ、衛生管理の改善充実はもとより、使用する調理機器、用具は、調理開始前に必ず次亜塩素酸ナトリウムでふき取るなど、食中毒の発生防止に細心の注意をすることに努めているところでございます。


 次に、健康管理面でございますが、調理員さんの定期的な健康診断、検便はもとより、健康状態については、御家族を含めて常に注意を払うよう努めているところでございます。特にこれからの季節は調理場は高温多湿になり、また、重労働でもございますので、体力的にも疲労が蓄積されてまいります。センター長を中心に、休憩等を十分配慮していきたいと考えております。


 さらに、給食センターの統合について、引き続き調査検討を重ね、健康で安全に配慮した調理場の施設の充実を図りたいと考えております。また、職員体制や待遇面等につきましては、今後とも、さらに町長と協議を重ねていきたいと考えております。


○議長(前田 正雄君) 10番、浜本武代さん。


○議員(10番 浜本 武代君) まず最初に包括支援センターのことは、よく運営状況もわかりましたし、スムーズに行われておりますし、いろいろな面で福祉の充実に努めておられることはわかりました。


 なごみの郷についてでありますが、地域指定のことについての御説明がありませんでした。私が聞きましたところは、中北条地区だけと聞きました。これは保険者の市町村が指定権限を持っていますので、中北条地区というような指定はないのではないかと私は思いました。ですから、北栄町が指定ですから北栄町一円だろうと私は解釈をいたしました。三朝の施設は、倉吉市からも要望があり、三朝町と倉吉市が指定となっております。そのことについてもう一度お尋ねをしたいと思います。


 今後この小規模多機能という施設は、地域に密着しておりまして、大切な施設になっていくと思います。ですから、北栄町の第1号でありますなごみの郷をしっかりした施設に、皆様に愛され利用される施設になっていただきたい、していかなければならないと思いますので、まずこの指定のことについて伺います。


 それで、先ほど言いましたけれども、下北条地区の方で三、四名の方の希望者があったそうであります。でも、それは中北条地区ではないということで断られたと聞いております。それから、ある高齢者、要介護度4の方が利用したいと相談に上がられたそうであります。でも、体制、受け入れができないということで断られておられます。やはりこういうことのないように、きちんとした施設でつくってあるわけですから、身近な方が入りたいのであれば、万全を期して受け入れ体制をしていただきたい。それで、さっき町長もおっしゃっていたように、職員配置はできておると思います。ですから、そういう入りたい人は受け入れをしていただいて、地域に密着して喜んでいただける施設にしていただきたいと思いますので、町長の答弁を求めます。


 次に、保育所の体制でありますが、いろいろ説明をお聞きいたしまして、手厚くしているということも確かにわかりました。それから、幼保一元化に向けて正職員の採用も見合わせているということも理解をいたしました。さっき町長もおっしゃっていたように、毎日、先ほども言いましたけども、保護者の方と毎日朝晩必ず密接な関係が保てます。ですから、これを大切に、関係を良好な関係に持っていっていただいて、小学校、中学校へ行っても、保護者と教育現場とが本当にいい関係で子育てがしていけれるということに持っていきたいものだと私は思います。今回の議会でも、北栄町子どもを健やかに育てるまちづくり条例と提案がありますが、そういうことも含めたところで子育てをしていく必要があるのではないかと思いますので、さらにその保護者とのうまく関係を持つために、もう少し保育士さんがゆとりを持って対応ができる状態になればと私は思います。もう一度御答弁をお願いいたします。


 それから、上水道についてですが、50項目の水質検査は年1回ということでありましたが、毎月9項目の検査数値は出ているということでありますので、この間の行政報告でもありました7月号の広報に掲載をいたしますということがありましたので、ぜひ一番最近の数値を載せていただいて、今の大栄からいただいているお水が安心して飲めるんだということを皆様に公表していただきたいと思います。


 といいますのが、私は、江北地区の3軒の方とみどり団地の方2軒、合計5軒の方に、倉吉市からの受水がとまってからの水質に対してどういうふうに感じておられますかということをちょっと聞き取りをいたしました。そうしましたら、ある方は、放送を聞いて即名水を買いに行っております。そして洗い物だけに使っておりますと言われました。それは、本当に残念なことに、旧北条町のお水は、悪いと言っては申しわけない、いつも飲ませていただいていたわけですけども、数値が範囲内ではあっても、上限に近い数字でありました。倉吉市の受水の前に数値をいただいたときは、倉吉市の水との差が大変ありました。その先入観があって、放送を聞いて即そういうふうにしましたという方が1人であります。それから浄水器をつけている方がお二人ありまして、気がついておりませんということでした。それで、生水は浄水器を通しているのでよくわかりませんということでした。でも、その浄水器をつけている方も、かなり遠くまで飲み水はくみに行っておられました。5人のうち3人が、一番遠いところは淀江の真名井の水までくみに行っているとおっしゃっていました。それで、正しい情報を流していただいて、ああ、こんなにいい水が飲めているんだなということをやはり皆さんに情報提供をしていただきたいとつくづく思いました。


 それで、町長のあれにもありましたけれども、ことしは雨も、水不足が本当に心配されます。7月号の町報のこともありますし、また、放送でも、環境面からでも節水に努めていただくような啓発活動をしていただきたいと思います。


 それから、学校給食センターの体制についてですが、教育長さんも現場におられ、本当によく承知しておられまして、よくわかりました。その中で町長と検討していきますということでありましたので、ぜひ検討していただきたい。今、特に現代の本当に心寂しい時代に、学校で一緒に食べる温かいおいしい給食というものは、必ず人づくりに役立つと思います。結果は先になりますけれども、将来に必ずあらわれると思います。それで、地元の新鮮な食材を提供されている方々は、子供に郷土愛が芽生えることを信じて努力しておられますので、ぜひお願いしたいと思います。先ほども言いましたが、本当に現場で一生懸命おいしい給食をつくっておられますので、ぜひ御検討をしていただきたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 浜本議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、小規模多機能型居宅介護施設「なごみの郷」の件でございますが、地域指定がしてあるかどうかというようなことでございますが、明記はしてないようでございますが、中北条地区の居住者を対象とするというようなことを伺っているところでございます。これにつきましては、地域の人をいつまでも地域で生活していただくように地域で支えていくというようなことでございまして、そういう明確な地域指定はしてないということでございますが、基本的には中北条地区の居住者としておるというようなことでございます。


 といいますのは、考え方が、ただあそこに1カ所つくって終わりということではないようでございまして、地域に近い、そういうところにやはりそういう施設を置いて、その近い方が来ていただいて、また、地域の方も来ていただいて、一緒にそういう介護なり、あるいは集いの場というか、そういうのをつくっていきたいという考え方はあるようでございます。将来的には、下北条地区なり、あるいは大栄地区の方にもそういう施設をつくりたいという考えの中でどうもされておるようでございます。まず最初は高齢化率の高い江北地区、そしてまた中北条地区というようなことで今やっておられるようでございます。ただ、そうやってまだほかのところは施設ができていないわけでございますので、ほかからも入りたいということがあれば、そういうような指導等もやはりしていかなければならないかなと、こう思っておるところであります。


 また、保育士の関係でございますが、大変保育士の皆さん一生懸命頑張っていただいて子育てをしていただいているところでございます。私も副町長と一緒に昨年は保育所に出かけまして、一緒に給食を食べたりしながら様子を見たところでございますが、本当に大変だなというような気がしております。保育士の方が誇りを持って仕事をできるような、そういう待遇、そういうものもやはり考えていかなければならないと思いますし、また、そうやっておるつもりでございます。また、朝晩につきましては、パートの職員さんも雇いながら、保育士さんが十分に保育現場の中でゆとりを持ってできると、そしてまた子供たちに接するというようなことができるような体制もとっておるところでございます。


 それから、水道水の水質検査についてでございますが、水質検査の内容等につきましては、これは公表するようにしておるところでございます。倉吉の水がとまったら名水を買いに行ったということをお伺いしましたが、大栄の水も大変すばらしい水でございますので、ただ、全部が全部今のところはまだ行っていません。北条の水も一緒に、曲なり、あるいは米里なり、あるいは松神の水源から若干取り入れながら、大栄の水も一緒に下北条地区も給水しとるということでございますので、安心して利用いただけるようにお話ししていただきたいと思いますし、また、町といたしましても、そういう水質検査を公表しながら、住民の皆さんに安心した水ということで広報してまいりたいと、こう考えております。


○議長(前田 正雄君) 岩垣教育長。


○教育長(岩垣 博士君) 浜本議員の御質問にお答えいたします。


 先ほども申し上げましたけども、学校給食、栄養士の先生、センター長を中心として、生産農家の方々と児童生徒を結びつける、そういう取り組みをしておるところでございますが、より一層この取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。


 あわせてこの学校給食を支えてくださっておる調理員さんの体制なり待遇なりについてでございますが、北条の給食センターにおきまして、4年ぶりに2%のアップを図ったということでございまして、先ほども申し上げましたけども、今後とも町長とも協議しながら、充実する方向で考えてまいりたいというふうに思っておるところでございます。


○議長(前田 正雄君) 10番、浜本武代さん。


○議員(10番 浜本 武代君) 最後に、なごみの郷の件と上水道のことについてお尋ねを申し上げたいと思います。


 町長、先ほど指定はしてないのではないかとおっしゃいましたけれども、これは北栄町が指定になっていると私は思っています。ちょっと書類いろいろ見させていただいたので、その自治体が自治体単位で指定になるんだと私は書類で見ております。ですから、北栄町の指定がなごみの郷だと思います。ですから、下北条地区の三、四名の方があるんであれば、即私は受け入れが必要、するべきだと思いますし、先ほども言いましたように、町長もおっしゃっていたように地域密着ですから、中北条地区って、そういう本当の身近なところもいいですけれども、北栄町全体でやっぱり入りたい人は受けていただいて、スムーズにいって、また第2号なり第3号なりをつくっていけばいい、そして自分の近い施設に移動していっていただければいいので、すぐに三、四名の方、お断りした方を受け入れ体制をしていただきたいと思いますが、町長の御答弁をお願いいたします。


 それから、水道水のことですが、大栄からいただくお水は本当に安心して飲めるこんな数値ですということを広報でも上げていただきたいと思いますし、それから、一番心配に思っています松神の水源地はいつごろまで稼働をしていくのかということをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(前田 正雄君) 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 再度の御質問にお答えいたします。


 先ほど中北条地区が指定ということで答弁いたしましたが、市町村の居住者が対象ということでございますので、市町村でございます。訂正をさせていただきたいと思います。


 その中にあって、そういう社協の方針として、何カ所かつくりたいという中で、今そこを対象にやっておるということでございますが、下北条地区もそういう施設に通いたいというようなことがあれば、また社協等とお話をさせていただきたいなと、こう思っております。


 それから、水道水でございますが、松神の水源地でございますが、今、1日300立米ぐらい出しておるところでございます。余り上げますと、また硝酸性窒素なり、そういうのが上がってきますので、上がらない範囲の中で今供給をしておるところでございます。平成21年度にはすべてそういう配管なり、あるいは配水タンクなり、そういうものが整備できますので、その時点で停止を考えておるところでございます。


○議員(10番 浜本 武代君) もう一回。


○議長(前田 正雄君) 答弁漏れがありましたか。


○議員(10番 浜本 武代君) いえ、ないです。


○議長(前田 正雄君) 以上で一般質問を終わります。


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◎日程第6 報告第1号 から 日程第12 報告第7号





○議長(前田 正雄君) 日程第6、報告第1号、平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてから、日程第12、報告第7号、平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況についてまで、以上7件の報告を一括議題といたします。


 説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 報告第1号、平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。


 平成18年度北栄町一般会計の予算で繰り越しを行うこととした町有財産管理事業ほか13事業を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。詳細につきましては、総務課長に説明をさせます。


 報告第2号、平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。


 平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計の予算で繰り越しを行うこととした一般管理事業を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。詳細につきましては、町民課長に説明をさせます。


 報告第3号、平成18年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。


 平成18年度北栄町介護保険事業特別会計の予算で繰り越しを行うこととした一般管理事業を翌年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。詳細につきましては、健康福祉課長に説明させます。


 報告第4号、平成18年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。


 平成18年度北栄町下水道事業特別会計の予算で繰り越しを行うこととした流域下水道建設負担金事業を翌年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。詳細につきましては、上下水道課長に説明をさせます。


 報告第5号、平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。


 平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計の予算で繰り越しを行うこととした一般管理事業を翌年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。詳細につきましては、企画振興課長に説明させます。


 報告第6号、平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況についてでございます。


 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況を説明する書類を議会に提出するものでございます。詳細につきましては、総務課長に説明させます。


 報告第7号、平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況についてでございます。


 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況を説明する書類を議会に提出するものでございます。詳細につきましては、生涯学習課長に説明をさせます。


○議長(前田 正雄君) 道祖尾総務課長。


○総務課長(道祖尾広光君) 報告第1号、平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について御説明を申し上げます。


 次ページをごらんをいただきたいと思います。平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。これにつきましては、3月30日に専決処分したものと3月補正で繰り越した事業を5月31日現在で調製し、報告するものでございます。


 款、項、事業名、それと予算計上額等を上げておりますが、この中で事業ですが、3月30日の専決処分が6事業、それから3月補正の分が8事業で、合計14事業でございます。総務費の町有財産管理事業から社会教育費の図書館運営事業まででございます。詳細についてはごらんをいただきたいというふうに思います。なお、総額といたしまして1億952万8,589円が翌年度繰り越しの金額でございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 小矢野町民課長。


○町民課長(小矢野 貢君) 報告第2号、平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書を御説明申し上げます。


 4ページでございます。1款総務費、1項総務管理費、事業名、一般管理事業、予算計上965万6,000円、翌年度繰越額357万円でございます。合計も同額でございます。これは平成20年4月に後期高齢者医療制度がスタートするためにシステム改修をする費用でございます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 池田健康福祉課長。


○健康福祉課長(池田 雅文君) 報告第3号、平成18年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書について説明いたします。


 はぐっていただきまして6ページお願いします。この繰り越しにつきましては、一般管理事業で予算計上額379万7,000円のうち翌年度繰り越しとしまして216万3,000円を繰り越すものであります。これは医療保険制度改革に伴いまして20年4月から後期高齢者医療が始まります。これに伴います介護保険システムの改修事業であります。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 報告第4号、平成18年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書につきまして御説明申し上げます。


 議案集の7ページから8ページをごらんいただきたいと思います。平成19年3月30日付で専決処分した補正予算(第6号)に計上しました繰越明許費に係る事業で、5月31日現在で調製いたしたものでございます。8ページの繰越計算書につきまして御説明申し上げます。この件につきましては、平成18年度におきまして天神川流域下水道事業の繰り越しに伴います地元負担金の繰越額といたしまして、流域下水道建設負担金事業、補助分の18万3,456円と単独分の3万5,280円の合計21万8,736円を翌年度へ繰り越しいたしました。財源につきましては、いずれも一般財源であります。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 田中企画振興課長。


○企画振興課長(田中 精一君) 報告第5号、平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰越計算書について御説明を申し上げます。


 議案集の9ページから10ページをごらんいただきたいと思います。ここに掲載いたしました事業は、青山剛昌ふるさと館のテレビ及びラジオによる広報宣伝業務委託でございまして、放送日を当初契約では3月に行うこととしておりましたが、宣伝効果をねらって5月のゴールデンウイーク向けに変更するため、3月30日付で専決処分した補正予算に計上した繰越明許費に係る事業でございまして、5月31日現在で調製したものでございます。翌年度繰越額は82万2,675円でございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 道祖尾総務課長。


○総務課長(道祖尾広光君) 報告第6号、平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況について御説明を申し上げます。


 別紙として平成18年度鳥取県中部町土地開発公社経営状況報告書をつけておりますので、これによりまして説明をさせていただきます。


 まず、1ページをごらんをいただきたいと思いますが、1の事業報告書、1、役員に関する事項でございます。平成18年4月1日から19年3月31日までの1年間の役員の就任あるいは辞任の状況でございます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、2ページでございますが、2の理事会及び監査会の開催状況でございます。これについてもごらんをいただきたいというふうに思います。監査会、理事会等が開催された状況でございます。


 3番目に事業別会計支出決算額でございます。一般会計から湯梨浜町の造成事業まで、合計額で6億1,851万4,140円の決算額でございます。なお、(2)は東園稲場団地の造成事業の特別会計も計上をなされております。


 3ページでございますが、4で事業実施状況でございます。最初に一般会計の状況でございますが、まず、1番の役員報酬から10番の予備費まで、これは歳出でございますけども、これの合計が6万5,892円、あと営業外収益でございますが、これにつきましてが1万1,541円。負担金が2万円、これは各町1万円ずつの負担でございます。それと準備金の積立金の繰り入れ15万7,274円。合計で18万8,815円でございます。差し引き当期純利益が12万2,923円で、積立準備金として積み立てをするというものでございます。


 次のページでございますが、次は(2)の特別会計でございます。特別会計は3つございまして、北栄町の関係では東園稲場団地造成事業でございます。あとの2つにつきましては湯梨浜町関係でございます。北栄町の分だけでございますが、借入金利息で利息が235万3,923円、償還金が2億3,539万2,374円、合計が2億3,774万6,297円ということでございます。最終的な計も同額でございます。


 次のページでございますが、5ページで2の損益計算書でございます。18年4月1日から19年3月31日までのものでございます。一般管理費が6万5,892円、営業外収益が135万6,484円、これは湯梨浜町の2事業の繰越金ということでございます。当期純利益129万592円でございます。


 次のページをはぐっていただきまして6ページですが、3番の貸借対照表でございます。平成19年3月31日現在のものでございます。資産の部、合計額が5億1,333万9,615円。それから負債及び資本の部でございますが、これにつきましては一番下に合計額が出ております。同じ金額でございます。5億1,333万9,615円でございます。これは3つの事業のすべてを合計した金額でございます。


 次に、4の財産目録でございます。資産の部と負債の部が計上がなされております。一番下に差し引き純利益といたしまして8,590万3,318円でございます。


 次に、8ページをごらんいただきたいと思います。完成土地明細表でございます。これは一番上が期首残高で、平成17年度末の状況でございます。次に当期増加高、そして当期減少高がございまして、18年度中の増減が記載をしてあります。一番下が平成18年度末の期末残高でございます。表の中で一番左側の東園稲場団地が北栄町に関係しているものでございますが、期首残高の金額に当期増加高、これは借入金に対する利息でございます。235万3,923円でございます。これが増加し、期末残高が2億3,774万6,297円となっておるところでございます。なお、用地面積については異動はございません。


 次に、9ページでございますが、土地の取得、処分の状況でございます。これは面積についてでございますが、1年間の異動状況でございますが、売買がございませんのでゼロということでございます。


 それから、下の一般会計剰余金処分計算書でございますが、これについてはごらんをいただきたいと思います。


 一番最後、10ページですけども、土地保有明細でございます。平成19年3月31日現在のものでございます。一番上の稲場団地につきましては、面積が1万1,610.35平方メートル、金額にいたしまして2億3,774万6,297円ということでございます。処分見通しとして平成19年と書いてありますが、これは今後の処分見通しで、19年度中ということではなしに、努力はしておりますけども、まだ少ししか売れていないというふうな状況でございます。


 次に、借入金の状況でございます。これにつきましては、一番上が稲場団地の関係でございます。ごらんをいただきたいと思いますが、平成18年度末の残高が2億3,774万6,297円ということでございます。以上で報告を終わります。


○議長(前田 正雄君) 池田生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(池田 康守君) 説明の前に資料の訂正をお願いしたいと思います。


 添付資料、財団法人北条スポーツクラブ経営状況報告書の表紙の部分の、ページが打ってあります目次部分の一番下の「収支決算書」とありますのを「収支計算書」というぐあいに訂正願います。申しわけございません。


 報告第7号、平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況についてを御説明いたします。


 資料の1ページをお開きください。平成18年度財団法人北条スポーツクラブ事業報告でございます。事業実績及びその他関連事業の内容をそれぞれ載せております。平成18年度事業計画に沿って予定しておりました事業は、ほぼ計画どおり実施されております。一々説明はいたしませんが、ごらんのとおりでございます。


 続きまして、2ページの体育施設の利用状況でございます。北栄町から指定管理をしております6体育施設につきまして、年間利用人数及び使用料の状況を前年度と対比させた表をそれぞれ載せております。これにつきましても説明はいたしませんが、ごらんのような状況でございます。


 次に、3ページ、4ページ、5ページまでありまして、平成18年度財団法人北条スポーツクラブ収支計算明細書、これ一般会計でございますが、これを載せております。内容の説明は省略させていただきますが、18ページ、資料の一番最後でございますが、監査報告にもありますように、適正かつ正確に執行されております。収入支出のそれぞれの合計金額のみを報告させていただきます。収入の合計金額が4,039万7,948円、支出の合計金額は4,037万891円でございます。収支差額の2万7,057円は次年度会計へ繰り越しでございます。


 次の6ページから10ページにかけましての各計算書及び明細書等は、次の貸借対照表を算出するための資料でございますので説明は省略させていただきまして、11ページをお開きください。貸借対照表の説明をいたします。初めに資産の部についてであります。流動資産は、現金預金の2万7,057円です。次の固定資産は、基本財産の500万円とその他の固定資産の607万7,161円で、この内訳につきましては、什器備品の4万6,638円と職員退職積立金預金の603万523円です。固定資産の合計金額は1,107万7,161円となり、資産の部の合計金額は1,110万4,218円となります。


 次に、12ページをお開きください。負債の部についてであります。流動負債はございません。固定負債の職員退職引当金は777万5,910円で、この金額が負債合計金額となります。正味財産は332万8,308円で、負債及び正味財産の合計金額は1,110万4,218円となります。


 次に、13、14ページの財産目録ですが、内容は貸借対照表と同じでございますので、説明は省略させていただきます。また、15ページ以降につきましても、各計算書及び明細書等で、貸借対照表を算出するための資料でございますので、説明は省略させていただきます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 説明が終わりましたので、これより、報告第1号、平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についての質疑を許します。ございませんか。


                   〔質疑なし〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 以上をもって、報告第1号、平成18年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてを終わります。


 これより、報告第2号、平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についての質疑を許します。ございませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 以上をもって、報告第2号、平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを終わります。


 これより、報告第3号、平成18年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についての質疑を許します。ございませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 以上をもって、報告第3号、平成18年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを終わります。


 これより、報告第4号、平成18年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についての質疑を許します。ございませんか。


                   〔質疑なし〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 以上をもって、報告第4号、平成18年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを終わります。


 これより、報告第5号、平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰越計算書についての質疑を許します。


                   〔質疑なし〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 以上をもって、報告第5号、平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計繰越明許費繰越計算書についてを終わります。


 これより、報告第6号、平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況についての質疑を許します。ございませんか。


 12番、池田捷昭君。


○議員(12番 池田 捷昭君) 先ほど、利息というもので毎年ふえていく状況にあると、19年度処分の見通しだという記載がなされておりますが、その辺、何か処分の見通しというものについてお答えがあったらお願いいたします。


○議長(前田 正雄君) 田中企画振興課長。


○企画振興課長(田中 精一君) お答えします。これという決め手がないわけでございますが、いろんなところに今この処分についてお願いをしておるところで、今、本日これだということは申せませんが、かなりいい感覚で情報が入ってまいっておりますので、何とか19年度には、すべてになるのか一部になるのかわかりませんが、何とか19年度中に一つでも目鼻をつけたいというふうに思っております。せっかく入ってきます情報でございますので、放さんようにして、必ず処分ができるように頑張っていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上です。


○議長(前田 正雄君) よろしゅうございますか。


 ほかにございませんか。


 2番、神宮弘幸君。


○議員(2番 神宮 弘幸君) 毎年同じことを聞いてて、今、同僚議員さんが言われたようなことと同じようなことなんですけれども、いっそのこと単価、坪単価というですかね、買収する価格の設定が大体高いんじゃないですかね。どうですか、そこら辺のところ。


○議長(前田 正雄君) 田中企画振興課長。


○企画振興課長(田中 精一君) お答えします。これもまだ企業名は申せませんが、実はあるコンタクトがございまして、いろいろ交渉する中で、やはり先ほど神宮議員が申されたとおり、単価として、単純にこれを割りますと、現在でいきますと平米当たり2万477円。畑でいきますと、1反で2,000万円という単価になって、目はつけられるわけですけども、単価を正直に申しますとちょっと後ろすざりをされるということでございまして、このあたりにつきましては、もし本当に購入を希望しておられる向きについては、こういう利息分を度外視してでも売りたいという気持ちも持っておりまして、その時点ではまた議会の皆さんの方にも御相談を申し上げることがあろうと思いますが、基本的には、ちょっとあの場所で平米当たり2万円というのは割高感があるということでございます。そういう考えを持っておりますので、また御相談に応じていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(前田 正雄君) よろしゅうございますか。


○議員(2番 神宮 弘幸君) はい。


○議長(前田 正雄君) ほかにございませんか。


                   〔質疑なし〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 以上をもって、報告第6号、平成18年度鳥取県中部町土地開発公社の経営状況についてを終わります。


 これより、報告第7号、平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況についての質疑を許します。


 15番、石丸美嗣君。


○議員(15番 石丸 美嗣君) 15番。この北条スポーツクラブの内容につきましては、大栄側も同じようなスポーツクラブが発足して、非常に参考になるわけですけれども、形態がちょっと違う、そこにちょっと問題はあるだろうと思うんですが、平成18年度には、この体育施設の利用状況というのは軒並み下がっているんですね。利用者、その使用料ともに下がっているんですが、北条運動場だけが若干、1万数千円上がったという程度で、あとは軒並み下がってくるという状況ですが、この下がる理由というものの分析がされているんじゃないかなと思うんですが、その点をまず、一つの疑問点ですが、なぜこのように下がってくる。当然こちらから、明細書の中で管理費は全く変わらんわけですから、収入がなくなればやりくりに大変になってくるというのが現状なんですが、そこを分析されていることがありますか。


○議長(前田 正雄君) 池田生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(池田 康守君) 石丸議員の御質疑にお答えいたします。


 私もこの利用状況、資料を財団の方からいただいて、ただいまの御質疑の内容について私もそのように考えまして、様子を聞いたところであります。全体的に若干の下がっておることにつきましては、小さな分析はなんでございますけども、ただ、野球場の部分につきまして、これは私の所見と御質疑と直接合わんかもしれんですけども、人数的にはふえとるのに何で料金の辺が下がっとるのかというような辺もあわせて私ちょっと感じましたので聞きましたけども、これにつきましては、学童の大会があったと、それで人数はふえたと。けども、料金の方については、子供料金、半額というようなことですのでそういうことになったということと、それから料金の方で使用料と照明料と分けた形で上げておりまして、これがちょっと逆転しとることについてもちょっと疑問がありました。これについて尋ねましたところが、これは17年度におきましてナイター野球をやったときに、その参加料という形で受けたものを使用料ということで、照明料も含めた形で上げてしまったと。トータルで変わらんわけですけれども、そういう仕方があったということでございますので、そうしてみれば、そういう形でそうそう変わりはないのかなということで理解をしました。


 ただ、全体的に減っておるところ、運動場はふえておるということですけれども、減っておるところがあるかなということは私も感じておりますし、これといった原因ということはないですけども、また利用について喚起していくようにということで、財団の方でもですし、うちの担当課としても町民の利用をということで推進したいと思います。


 それと、プールの関係ですけども、これにつきましては、料金的には若干減っておりますが、17年対比で人数がふえておるということでございます。これにつきましては、合併したこともありまして、大栄地区の方々にもこの施設が浸透し利用者はふえてきたと、ただ、町民ということですので料金には反映してないけどもということで、これについてはなかなかいいことだなということがございます。そういうことで、もっと浸透していって、料金はあった方がいいですけども、それよりかも、特に町内の方を中心としたスポーツ振興とか、こういう体育施設の利用者がふえたらいいなというぐあいに思っておるところでございます。以上です。


○議長(前田 正雄君) 15番、石丸美嗣君。


○議員(15番 石丸 美嗣君) 15番。合併して町内利用者がふえた。人数のふえて収入が上がらないという理由というのはよくわかりました。


 それと、スポーツクラブ、財団という形で運営されていくんですが、現在の正規な職員さんは何人、積立金も相当積み立てていかなきゃいかんという退職積立金という問題もございますね。それと、もう数年たっているにもかかわらず、まだ700名程度ですね、スポーツクラブの会員が。ちょっとこれは、何年たって700人程度というのは多いのか少ないのか、これはちょっと試算ができないわけですけれども、これでは現実にスポーツクラブの会費収入が、全体の中、115万ほどです。これじゃちょっとやりくり、本来ならばスポーツクラブというのは自分らで、自分らのスポーツを推進して自分らでやりましょうというのがスポーツクラブですね。それは大半町の財政におんぶにだっこというのが現状なんですが、これは乗り切るということは将来にわたってできないわけですね。町がこれだけ負担をしなきゃ、このスポーツクラブは維持できないと。大栄スポーツクラブもこんな状況じゃ困るわけですけれども、何か会員のふえるような策でも考えておられるんでしょうか。非常に北条スポーツクラブは、4月にできました大栄スポーツクラブは大いに参考として、また、以前、北条スポーツクラブはうまくできているから一緒にやりましょう一緒にやりましょうって誘われた経緯があるんですが、この状況を見るとうまくいっているようには見えないんですね。町の方がおまえら勝手にせえやと言ったら何もできないという状況なんですが、担当課長はどう考えておられますか。


○議長(前田 正雄君) 池田生涯学習課長。


○生涯学習課長(兼)中央公民館長(池田 康守君) 石丸議員の再度の御質疑にお答えいたします。


 まず、財団の正規職員でございますが、2名ということに承知しております。それから、常時臨時職員が2名おるようでございます。退職積み金等々がかさばっていっとるがということがございました。それとあわせまして、会員数といいますか、少ないじゃないかと、これではやっていけんじゃないかと、町の持ち出しばっかりでということもございましたが、状況について、これが適正な町の抱える範囲の中での会員の率が適正なのかどうなのかというところまでは、私もちょっと分析はしておらんところですけども、ずっと減ってきたというぐあいでもございませんし、ふえていないとおっしゃることについてはそのように理解をしておるところです。ですので、どれだけが適正なのかどうかということにつきましては、今後私も、かわったばかりでございますので、そこらの状況につきましては、現場の考え方、大体全体的にどの規模だったらどれくらいの年代層でどのくらい集めてくるのが正常な運営になるのかということにつきましては、担当課としても研究してみたいと思いますし、状況も聞いてみたいと思います。


 それから、今後の運営等につきましては、町の持ち出しばっかりじゃないかということがあるわけですけども、財団化はしておりませんが、御案内のように大栄スポーツクラブもスタートしたところでございます。ですので、初めから財団化するとか、先行しております北条スポーツクラブにすぐくっつけるとかということにつきましては、いろんな面で問題が生じてもいかんと思っておりますので、それぞれの運営状況については、町も見ておりますし、時期をとらえて、一応2年ぐらいをめどにというようなことは言っとるですけども、いろいろと早いがいいという件も少々ありますし、いや、そうはいっても、もうちょっと待たんと下手にくっつけて共倒れみたいなことになってもいかんしということもあります。そういうこととあわせまして、今度は町の、財団になるかどうかということもありますし、一体となった場合の運営経費的なものがトータルになって減ることはまずないですけども、倍になるのか1.5で済むのか、そうはまいらんと、倍に近いものは要るんだけども、それを機会に話し合って、単に経費節減だけじゃなくて、質的なことも踏まえて考えていかないけんなということについては今時点考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 15番、石丸美嗣君。


○議員(15番 石丸 美嗣君) 15番。課長の今後の方針等もよくわかりました。ぜひ、スポーツクラブに入らなきゃスポーツができないという感覚を、北条の方、持っている方が多いんですよね。だから北条スポーツクラブ何々部となっているんですね、所属することが。部に入らなきゃスポーツができないという感覚を、入ってない方は思っているんですよ。そんなこと聞かれたことありませんか。大栄スポーツクラブができるときに、スポーツクラブに所属しないとスポーツができなくなるんだというようなことも言われました。北条側で伸び悩んでいるというのはそこにあるんじゃないかなというふうに考えますが、一度町民に確かめてみてください。北条スポーツクラブの何々部というのは、そこの中の部でしかないわけですからね。課長、頭ひねってるけどね、実際そうなんですよ。


 例えば、例を言いましょう。グラウンドゴルフを、我々の方はもう完全にまだグラウンドゴルフとしても単独に動いています。北条はスポーツクラブの中のグラウンドゴルフ部なんですよ。そしたら70名がふえることないんですよ。もう少し努力されたら、各高齢者のスポーツというのは非常に盛んですからね、ふえるはずがふえないという理由があるんですよ。スポーツクラブに入らなきゃいかん、スポーツクラブの会費を払わなきゃいかんというように、二重にやらなきゃいかんという問題があるんですよ。課長、頭ひねらずに、一度現場をよく調べてみてください。そういう問題があって、スポーツクラブ、北条を参考にしていますけれども、参考にできないところもいっぱいあるということも察していただいて、ぜひ町民に啓蒙していただいて、会員がやっぱり半分でもならなきゃ意味がないんじゃないかなというふうに思います。意見を兼ねての質疑になりましたけれども、一つの意見で、課長、よく頑張ってください。


○議長(前田 正雄君) ほかにございませんか。


                   〔質疑なし〕


○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。


 暫時休憩いたします。(午後2時48分休憩)


      ───────────────────────────────


○議長(前田 正雄君) 休憩前に引き続き再開します。(午後3時13分再開)


 以上をもって、報告第7号、平成18年度財団法人北条スポーツクラブの経営状況についてを終わります。


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◎日程第13 議案第52号 から 日程第20 議案第57号





○議長(前田 正雄君) 日程第13、議案第52号、専決処分の承認を求めることについてから、日程第20、議案第57号、専決処分の承認を求めることについてまで、以上8議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。


 提案理由の説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 議案第52号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 地方税法等の一部を改正する法律が、平成19年3月31日に公布、4月1日から施行されることに伴い、北栄町税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、承認をお願いするものです。この改正の主な内容といたしましては、町民税関係で上場株式等の配当・譲渡益に係る軽減税率の特例期限の延長、特定中小会社が発行した株式譲渡所得の特例措置の期限延長、生命保険料控除の対象範囲の追加でございます。固定資産税関係では、住宅のバリアフリー改修の軽減措置の創設、また、たばこ税の特別税率の廃止でございます。


 議案第53号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度北栄町一般会計補正予算(第7号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。今回の補正は、由良保育所プール新設事業ほか5件の繰越明許費追加と、歳入の特別交付税が確定しましたのでその増額、町営住宅家賃収入補助金の減額、歳出では民生費の障害者福祉費にかかる扶助費の減額に伴う歳入の調整などでございます。


 議案第68号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。補正の内容は、平成20年度4月からの、後期高齢者医療制度の実施に伴い、国保のシステム改修が必要なため、歳出額375万円を追加するものでございます。


 議案第54号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第4号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。今回の補正は、異なっていた合併前の旧両町の予算の組み立て方をそのまま合算する予算化の方法を改め、これを統一し、決算に反映させるために調整を行ったものでございます。


 議案第55号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。今回の補正は、起債の償還利子といたしまして160万5,000円不足に対し、歳入を伴わない歳出の組み替え補正により調整をいたしました。また、繰越明許費につきましては、天神川流域下水道事業の繰り越しに伴い、地元負担金の21万9,000円につきまして繰り越し措置を講じました。


 議案第69号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、御承認をお願いするものでございます。今回の補正は、一般管理事業の一部を翌年度へ繰り越すための予算措置でございます。


 議案第56号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度会計閉鎖に当たり、平成18年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計の歳出額が5,712万4,704円に対し、歳入総額が3,294万2,628円となり、差し引き2,418万2,076円の歳入不足が生ずることになりました。この不足額を平成19年度会計から繰り上げ充用して補てんすることといたしまして、歳入歳出予算の総額に、それぞれ2,418万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,867万円とする補正予算を、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。


 議案第57号、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 平成18年度の会計閉鎖に当たり、平成18年度北栄町下水道事業特別会計の歳出額が22億334万5,001円に対し、歳入額が21億8,498万3,727円となり、差し引き1,836万1,274円の歳入不足が生じることになりました。この不足額と繰越明許費繰越額の翌年度へ繰り越すべき財源21万8,736円とを平成19年度会計から繰り上げ充用して補てんすることといたしまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,858万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を17億4,609万1,000円とする補正予算を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものでございます。


 以上8議案、詳細につきましては担当課長に説明させますので、御審議の上、御承認いただきますようよろしくお願いいたします。


○議長(前田 正雄君) 坂本税務課長。


○税務課長(坂本佐紀恵君) 議案第52号、北栄町税条例の一部改正の専決処分について御説明申し上げます。


 今回の改正は、地方税法の改正に伴うもので、先ほどの提案説明のとおりでございますが、前年度税源移譲を含む多くの改正がありましたので、今回は小規模の改正となっております。改正につきましては、説明資料の方で主な改正点について御説明申し上げます。


 まず、町民税関係ですが、上場株式等の配当・譲渡益に係る軽減税率の特例期限を1年延長するものであります。配当につきましては平成21年3月31日、譲渡益につきましては平成20年12月31日まで延長するものでございます。2つ目は、特定中小会社が発行した株式に係る譲渡所得等の2分の1課税の特例の適用期限を平成21年3月31日まで2年間延長するものでございます。次に、生命保険料控除の対象範囲を中小企業等協同組合法に規定する共済事業を行う特定共済組合及び特定共済組合連合会の締結した一定の生命共済に係る契約を追加したものでございます。


 次に、固定資産税関係ですが、住宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の減額措置の創設であり、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの間に、高齢者、障害者が居住する既存住宅について一定の改修工事で補助金等を除く自己負担が30万円以上のものを行った場合に、翌年度の固定資産税を3分の1減額する特例措置を講じたものであります。


 次に、たばこ税ですが、地方たばこ税の特別税率を廃止するもので、本則税率とするもので、1,000本につき3,064円を3,298円とするものです。


 その他につきましては、地方税法等の法令の一部改正に伴う所要の整備で、条項のずれ、用字、用語の整理、統一等でございます。


 施行期日につきましては、平成19年4月1日でございます。以上ですので、よろしくお願いします。


○議長(前田 正雄君) 道祖尾総務課長。


○総務課長(道祖尾広光君) 議案第53号、専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。


 補正予算書で説明を申し上げますので、別添でつけております平成18年度一般会計補正予算書(第7号)をごらんをいただきたいと思います。平成18年度北栄町一般会計補正予算(第7号)。平成18年度北栄町の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,110万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ80億9,037万9,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。繰越明許費。第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費による。


 はぐっていただきまして1ページですけども、第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明を申し上げます。補正額のみを読み上げさせていただきます。9款地方交付税、1項地方交付税、1,244万3,000円の追加。13款国庫支出金、1項国庫負担金864万9,000円の減額、2項国庫補助金175万2,000円の減額。14款県支出金、1項県負担金441万7,000円の減額。17款繰入金、1項基金繰入金900万円の減額。19款諸収入、5項雑入27万円の追加。歳入合計81億148万4,000円、補正額1,110万5,000円の減額、計80億9,037万9,000円でございます。


 歳出でございますが、2款総務費、1項総務管理費、補正額1,762万7,000円の追加。3款民生費、1項社会福祉費2,873万2,000円の減額。歳出合計、補正前の額81億148万4,000円、補正額1,110万5,000円の減額、合計80億9,037万9,000円でございます。


 2ページでございますが、第2表、繰越明許費でございます。平成18年度で事業が終わらなかったものを19年度に繰り越して行う経費を計上いたしております。これにつきましては、報告第1号で状況を申し上げたとおりでございます。民生費の大誠保育所管理運営事業から、土木費の単独町道整備事業までの6事業費でございます。合計で4,251万5,000円の繰り越しということでございます。詳細につきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 次の3ページですが、歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括につきましては説明を省略させていただきます。


 5ページの歳出の方から説明をさせていただきます。3の歳出でございますけども、総務費の財産管理費で財政調整基金積立金を1,762万7,000円追加をいたしております。これは平成18年度一般会計の最終調整を行うための基金への積み立てでございます。


 次に、3の民生費でございますが、障害者福祉費の扶助費でございます。総トータルで2,873万2,000円の減額でございます。施設訓練等支援費でございますが、これにつきましては、事業費の確定による減額でございます。


 4ページの方に返っていただきまして、歳入の方を説明をさせていただきます。地方交付税でございますけども、特別地方交付税1,244万3,000円の追加、平成18年度額の確定による追加でございます。最終的に平成18年度の特別交付税額が3億7,844万3,000円ということになります。


 次に、国庫支出金の民生費国庫負担金でございますが、864万9,000円の減額でございますが、先ほどの歳出の減額に伴う事業費の確定に伴う負担金の減ということでございます。


 次に、同じく国庫支出金の土木費国庫補助金ですが、町営住宅家賃収入の補助金175万2,000円の減額でございます。これは平成18年度から補助制度が廃止となったということで、18年度の分の歳入の減額をするものでございます。


 次に、14款県支出金の1、民生費県負担金でございますが、441万7,000円の減額でございます。これにつきましても事業費の確定に伴う県負担金の減額でございます。


 次に、17款繰入金の財政調整基金繰入金でございます。最終的に繰り入れの必要がなくなったためということで900万円の減額をいたしました。


 それから、次のページの19款の諸収入の雑入でございますが、小規模作業所利用料27万円の追加、これにつきましては確定による補正でございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 小矢野町民課長。


○町民課長(小矢野 貢君) 議案第68号、専決処分の承認を求めることについて、平成18年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、予算書で御説明申し上げます。


 表紙をはぐっていただきまして、平成18年度北栄町の国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。繰越明許費。第1条、地方自治法第213条第1項規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第1表、繰越明許費による。


 はぐっていただきまして1ページ、第1表、繰越明許費。事業名ということで、一般管理事業でございます。357万円。報告2号で申し上げました同様、システム改修費でございます。以上です。


○議長(前田 正雄君) 岡崎人権同和教育課長。


○人権同和教育課長(岡崎 輝明君) 議案第54号、専決処分の承認を求めることについて詳細を御説明申し上げます。平成18年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算書(第4号)をお願いいたします。


 それでは、町長から提案説明のありましたとおり、旧北条町においては、決算において歳入歳出差し引き額が貸付元利収入における滞納額に合致しておったわけですけども、旧大栄町においてはこれが合致しておらず、滞納額の一部が隠れてしまっておりましたので、この補正によって、旧北条町の予算の組み方に統一して、平成18年度の決算において歳入歳出差し引き額が滞納額と合致し、滞納額が明らかとなるように予算を調整したものでございます。


 それでは、平成18年度北栄町の住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ437万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ5,713万3,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。


 1枚はぐっていただきまして1ページでございます。第1表の歳入歳出予算補正でございますが、補正額のみを説明させていただきます。まず歳入ですが、4款諸収入、1項貸付金元利収入、補正額437万2,000円の追加でございます。歳入合計、補正前の額5,276万1,000円、補正額437万2,000円、計5,713万3,000円でございます。


 次に、歳出ですが、2款諸支出金、1項基金費、補正額437万2,000円。歳出合計、補正前の額5,276万1,000円、補正額437万2,000円、計5,713万3,000円でございます。


 次に、2ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書でございますが、1の総括は省略させていただきます。


 次の3ページでございます。まず歳出から説明させていただきます。2款諸支出金、1項基金費、1目住宅新築資金等貸付事業基金費、補正額437万2,000円。積立金の内訳でございます。住宅新築資金貸付事業基金積立金117万1,000円、住宅改修資金貸付事業基金積立金33万3,000円、宅地取得資金貸付事業基金積立金286万8,000円でございます。計、補正前の額2万1,000円、補正額437万2,000円、計439万3,000円でございます。これは基金に積み立てまして後年度の起債の償還に備えるものでございます。


 次、歳入ですが、4款諸収入、1項貸付金元利収入、1目住宅新築資金等貸付金元利収入、補正額437万2,000円。内訳は、住宅新築資金117万1,000円、住宅改修資金33万3,000円、宅地取得資金286万8,000円。計、補正前の額4,504万9,000円、補正額437万2,000円、計4,942万1,000円でございます。この4,942万1,000円、これは現年度と過年度、滞納金の全部を合計した調定額に見合う金額でございます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 議案第55号、専決処分の承認を求めることにつきまして御説明申し上げます。


 地方自治法の規定によりまして、平成18年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第6号)を平成19年3月30日付で専決処分いたしました補正予算の説明をさせていただきます。別冊でお配りしております平成18年度北栄町下水道事業特別会計補正予算書(第6号)をごらんいただきたいと思います。この補正予算につきましては、歳入を伴わない、歳出のみの組み替え補正でございます。


 まず、本文から説明させていただきます。平成18年度北栄町の下水道事業特別会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。歳出予算の補正。第1条、歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、第1表、歳出予算補正による。繰越明許費。第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費による。


 まず、1ページの第1表、歳出予算補正でございます。補正額のみ説明させていただきます。歳出。1款下水道費、1項下水道費につきまして、補正額160万5,000円の減額と、2款公債費、1項公債費につきまして、補正額160万5,000円の増額計上いたしました。歳出合計、補正前の額21億7,984万5,000円に対し、補正額、増減なしで、合計同額の21億7,984万5,000円であります。


 次に、2ページをごらんください。報告第4号でも説明いたしましたが、第2表、繰越明許費についてでございます。1款下水道費、1項下水道費につきまして、天神川流域下水道事業の繰り越しに伴います地元負担金繰越額といたしまして、流域下水道建設負担金事業、補助分18万4,000円と単独分3万5,000円、合計21万9,000円を繰越明許費として設定いたしたものでございます。


 はぐっていただきまして4ページの事項別明細書でございますが、3、歳出の1款下水道費、1目下水道総務費につきましては、下水道事業計画設計業務委託料の変更協定によりまして不用額が生じたため160万5,000円を減額いたしました。


 また、2款公債費、2目利子につきまして、起債償還利子を精査したら不足額が生じたため、160万5,000円を増額計上いたしたものでございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 田中企画振興課長。


○企画振興課長(田中 精一君) 失礼します。議案第69号、専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。


 議案集の53ページをごらんをいただきたいと存じます。専決処分書。地方自治法第179条第1項の規定により、平成19年3月30日付で平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)を、次のとおり専決処分したということでございます。


 別冊の平成18年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)をごらんをいただきたいと存じます。平成18年度北栄町の大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。繰越明許費。第1条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第1表、繰越明許費による。


 めくっていただきまして1ページでございます。第1表、繰越明許費でございます。1款総務費、1項総務管理費で、一般管理事業として82万3,000円でございます。この事業は、青山剛昌ふるさと館のテレビ及びラジオの広報宣伝業務委託で、放送月を平成19年3月から5月に契約変更するために起こすものでございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 岡崎人権同和教育課長。


○人権同和教育課長(岡崎 輝明君) 議案第56号、専決処分の承認を求めることについて詳細を御説明申し上げます。


 平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算書(第1号)をごらんいただきたいと思います。この補正は、平成18年度決算において、歳入の貸付金元利収入で滞納が生じ、歳入不足を補うために平成19年度の歳入予算をもって充当したものでございます。


 それでは、平成19年度北栄町の住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,418万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,867万円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。


 1枚はぐっていただきまして1ページをごらんいただきたいと思います。第1表の歳入歳出予算補正でございますが、補正額のみの説明とさせていただきます。歳入。4款諸収入、1項貸付金元利収入、補正額2,418万3,000円追加でございます。歳入合計、補正前の額2,448万7,000円、補正額2,418万3,000円、計4,867万円でございます。


 次に、歳出の方ですが、4款前年度繰上充用金、1項前年度繰上充用金、補正額2,418万3,000円追加でございます。歳出合計、補正前の額2,448万7,000円、補正額2,418万3,000円、計4,867万円でございます。


 次に、2ページをごらんいただきたいと思います。歳入歳出補正予算事項別明細でございます。先ほどと同じように1の総括は省略させていただきます。


 3ページでございます。まず、3の歳出から説明させていただきます。4款前年度繰上充用金、1項前年度繰上充用金、1目前年度繰上充用金、補正額2,418万3,000円。これは補償、補填及び賠償金ということで、内訳は前年度繰上充用金2,418万3,000円でございます。この2,418万3,000円、これは平成18年度の決算における歳入歳出差し引き額の貸付金償還金の滞納額に見合う金額でございます。


 次に、2の歳入ですが、4款諸収入、1項貸付金元利収入、1目住宅新築資金等貸付元利収入、補正額2,418万3,000円、これは住宅新築貸付資金の元利収入でございます。内訳として、住宅新築資金1,970万4,000円、住宅改修資金23万2,000円、宅地取得資金424万7,000円でございます。計、補正前の額2,005万円、補正額2,418万3,000円、計4,423万3,000円でございます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 議案第57号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。


 地方自治法の規定によりまして、平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を平成19年5月31日付で専決処分いたしました補正予算の説明をさせていただきます。別冊でお配りしております平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算書(第1号)をごらんいただきたいと思います。


 まず、本文から説明させていただきます。平成19年度北栄町の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,858万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億4,609万1,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるでございます。


 はぐっていただきまして1ページの第1表、歳入歳出予算補正でございます。歳入につきまして、1款分担金及び負担金、1項分担金について補正額1,581万6,000円の増額と、2款使用料及び手数料、1項使用料を補正額276万5,000円を増額し、歳入合計、補正前の額17億2,751万円に対し、補正額1,858万1,000円の増、合計17億4,609万1,000円といたしました。


 歳出につきましては、7款前年度繰上充用金、1項前年度繰上充用金として補正額1,858万1,000円の増額により、歳出合計、補正前の額17億2,751万円に対し補正額1,858万1,000円増の合計17億4,609万1,000円といたしました。これは平成18年度会計閉鎖におきまして下水道料金の歳入不足に対しまして、平成19年度会計より繰り上げ充用し補てんいたしたものでございます。


 続きまして、2ページの歳入歳出補正予算事項別明細書でございますが、1、総括につきましては省略させていただきます。


 3ページをごらんください。2、歳入につきまして、1款分担金及び負担金、1目下水道事業費分担金として補正額1,581万6,000円の増と、2款使用料及び手数料、1目下水道使用料として276万5,000円を増額計上いたしました。詳細につきましては、説明欄をごらんいただきたいと思います。


 3、歳出につきましては、7款前年度繰上充用金、1目前年度繰上充用金として補正額1,858万1,000円を増額計上いたしたものでございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 以上で一括議題といたしました8議案の提案説明を終わります。


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◎日程第21 議案第58号 から 日程第26 議案第63号





○議長(前田 正雄君) 日程第21、議案第58号、北栄町子どもを健やかに育てるまちづくり条例の制定についてから、日程第26、議案第63号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上6議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。


 提案理由の説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 議案第58号、北栄町子どもを健やかに育てるまちづくり条例の制定についてでございます。


 この条例は、北栄町の将来を担う子供たちの幸福と安全を守り、子供たちが健やかに育つため、町を挙げて保護と援助をし、事故や虐待等が未然に防止される町づくりを推進することを目的に制定するものでございます。


 議案第59号、北栄町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 今回の改正は、特別職の職員の給与に関する法律の一部改正により、平成15年度から期末手当の支給率が改正されており、これに伴い町議会議員の期末手当の支給率を、平成16年度の支給率に合わせ改正し、6月1日から適用するものでございます。


 議案第60号、北栄町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 今回の改正は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律が平成19年3月31日に公布、施行されたことに伴うもので、選挙関係の報酬を改正するものでございます。


 議案第61号、北栄町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 今回の改正は、議案第59号の提案理由と同じ内容でございまして、町長、副町長の期末手当の支給率を改正するものでございます。


 議案第62号、北栄町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 今回の改正は、議案第59号及び第61号と同じ内容でございまして、教育長の期末手当の支給率を改正するものでございます。


 議案第63号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 平成19年度の所得が確定したことに伴いまして、今年度の国保税を試算いたしましたところ、医療分の応益割が55.6%となり、昨年の55.4%と2年連続して上限基準の55%を超えることになりました。2年連続して55%を超えますと、7割、5割、2割の国保税減額を実施することができなくなり、6割、4割の軽減となってしまいます。これは低所得者へ負担を強いることとなりますので、応益割と応能割の平準化を図るため税率の一部改正を行うものでございます。


 以上6議案、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。


○議長(前田 正雄君) 三好教育総務課長。


○教育総務課長(三好 秀康君) 議案第58号、北栄町子どもを健やかに育てるまちづくり条例の制定について御説明を申し上げます。


 議案書の37ページをごらんをいただきたいと思います。なお、お手元の方に本条例案の逐条解説をお配りしておりますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。


 初めに、第1条におきまして、この条例は、北栄町の宝であります子供たちが、幸福で安心して暮らすことができるように、町民を挙げて子供たちを守り、明るく住みよい町づくりを推進することを目的に掲げています。


 そして第2条に、本条例における「子ども」の意味とは、18歳未満として定義しています。


 第3条では、子供たちの基本となる権利について掲げています。


 また、第4条には、基本理念といたしまして、子供たちの安全を守るため、町、町民、事業者が一体となって取り組むことを定めています。


 そして、第5条から第7条にわたりましてそれぞれの役割を、また、第8条には委任事項について規定をしております。


 附則。この条例は、公布の日から施行する。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 道祖尾総務課長。


○総務課長(道祖尾広光君) 38ページをごらんいただきたいと思います。議案第59号、北栄町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。


 39ページの方に改正する条例案をつけております。改正後と改正前という形で比較をいたしておりますけども、期末手当で議会の議員の期末手当の額の改正でございます。下線を引いた部分が今回の改正でございます。改正前では、従来、職員の給与に関する条例に合わせた基準で期末手当の率を定めておりましたが、下線のとおり、ただし書き以下の条文に改正するものでございます。これまで6月に支給する期末手当の率につきましては、100分の140とあるのを100分の160に、それから12月に支給する場合には100分の160を100分の170とするという改正でございます。


 附則。この条例は、公布の日から施行し、平成19年6月1日から適用するものでございます。


 次に、議案第60号、北栄町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。


 41ページをごらんをいただきたいと思います。これも改正後と改正前をつけておりますけども、これにつきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律が改正されたということでございまして、報酬額がそれぞれ改正後のようになりました。100円ずつ減額をするというもので、選挙長以下、選挙立会人まで改正後の額に改正されるものでございます。


 附則。この条例は、公布の日から施行するでございます。


 続きまして、議案第61号、北栄町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 43ページの方に条例案をつけておりますが、これにつきましても先ほどの59号と同じく、ここは町長及び副町長の期末手当の改正でございます。内容については59号と同じものでございます。


 附則。この条例は、公布の日から施行し、平成19年6月1日から適用するでございます。


 次に、44ページでございますが、議案第62号、北栄町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 45ページに改正案をつけておりますが、これにつきましても教育長の期末手当に係る部分の改正でございまして、議案第59号、61号と同じ内容のものでございます。


 附則。この条例は、公布の日から施行し、平成19年6月1日から適用するということでございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 小矢野町民課長。


○町民課長(小矢野 貢君) 議案第63号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。


 議案集の47ページをごらんいただきたいと思います。これは均等割、平等割の応益割額を下げまして、所得割、資産割の応能割額を上げるということで調整して、平準化を図るための改正でございます。医療分のみの改正でございます。


 所得割額、第3条につきましては、改正前5.5に対しまして6.45に、資産割額、第4条の27.5に対しまして28.5に改正でございます。


 次の被保険者均等割額、第5条、2万8,000円を2万7,300円に、次の世帯別平等割額、第6条につきましては、2万6,400円を2万5,100円に改正するものでございます。


 次の第16条は、国保税の減額でございまして、(1)につきましては、これは7割軽減のところでございます。均等割額1人につきまして1万9,600円を1万9,110円に、平等割額1世帯につきまして1万8,480円を1万7,570円に。次の(2)につきましては5割軽減でございます。1人につきまして1万4,000円を1万3,650円に、1世帯につきまして1万3,200円を1万2,550円に。次の(3)につきましては2割軽減でございまして、1人について5,600円を5,460円に、1世帯について5,280円を5,020円に改正するものでございます。


 この条例は、公布の日から施行し、平成19年度課税分から適用する。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 以上で一括議題といたしました6議案の提案説明を終わります。


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◎日程第27 議案第64号 から 日程第30 議案第67号





○議長(前田 正雄君) 日程第27、議案第64号、平成19年度北栄町一般会計補正予算(第1号)から、日程第30、議案第67号、平成19年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上4議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。


 提案理由の説明を求めます。


 松本町長。


○町長(松本 昭夫君) 議案第64号、平成19年度北栄町一般会計補正予算(第1号)につきましてでございます。


 歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ6,007万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ70億6,707万6,000円といたしました。


 今回の補正は、職員の4月人事異動に伴う人件費の調整、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。以下、主なものを申し上げます。


 人件費の調整に係る部分につきましては、人事異動等による調整でございますので、説明を省略させていただき、新たに予算を必要とする主な諸事業について申し上げます。


 初めに、歳出。第2款総務費でございます。1項総務管理費、11目有線テレビ管理費に399万円計上いたしました。音声告知機統一実施設計委託料と8款消防費の災害対策費に計上しております防災無線設計委託料を統合し、新たに情報化推進整備事業実施設計委託料として609万円計上し、事業推進を図るものでございます。


 同じく、2項徴税費、2目賦課徴収費に847万6,000円を計上いたしました。固定資産税の課税誤りによる還付金でございます。住宅用家屋の敷地には軽減措置がありますが、軽減してないもの、誤った軽減措置がしてあったものが判明し、過去10年にさかのぼって誤り分を還付するものでございます。このたびの課税ミスにより、住民の皆様に多大なる御迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます。今後、再発防止のため、このたびの件を教訓にしながら、職員の資質向上、組織体制の強化等の努力をしてまいる所存でございます。


 次に、第3款民生費でございます。1項社会福祉費、5目障害者福祉費に533万1,000円を計上いたしました。通所サービス利用促進事業費補助金300万円が主なものでございます。


 4款衛生費、1項保健衛生費、12目環境保全費に388万5,000円計上いたしました。地域新エネルギービジョン策定のための委託料でございます。


 7款土木費、5項都市計画費、2目下水道費に272万4,000円を計上いたしました。下水道事業特別会計への繰出金であります。


 8款消防費、1項消防費、4目災害対策費で299万円減額いたしました。防災無線設計委託料の総務費への組み替えによる減額と自主防災組織育成助成金100万円の追加でございます。


 9款教育費、2項小学校費、1目北条小学校管理費に1,110万7,000円計上いたしました。北条小学校プール建設に伴う国庫補助金の返還金でございます。2目大栄小学校管理費に1,906万4,000円を計上いたしました。スクールバス購入費が主なものでございます。以上、歳出について申し上げました。


 歳入につきましては、国、県支出金、繰入金等を調整し編成をいたしたところでございます。


 議案第65号、平成19年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。


 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,103万円を計上するものでございます。まず、歳出でございますが、18年度実績によりますところの支払い基金、国、県への返還金でございます。歳入につきましては、過年度分医療費基金交付金と前年度繰越金でございます。


 議案第66号、平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。


 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ272万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,881万5,000円とするものでございます。この補正の内容といたしましては、下水道職員の人事異動に伴う人件費として追加するものでございます。歳入につきましては、一般会計繰入金を追加し、編成をいたしました。


 議案第67号、平成19年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。


 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億970万6,000円といたしました。今回の補正の主なものは、歳入といたしまして風力発電基金積立金利子17万9,000円を計上いたしました。歳出の主なものは、職員手当等を12万6,000円減額し、基金積立金を31万9,000円追加をいたしました。


 以上4議案、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。


○議長(前田 正雄君) 道祖尾総務課長。


○総務課長(道祖尾広光君) 議案第64号の平成19年度北栄町一般会計補正予算(第1号)の説明を申し上げます。


 議案書の表紙をはぐっていただきまして、平成19年度北栄町の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,007万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ70億6,707万6,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。地方債の補正。第2条、既定の地方債は、第2表、地方債補正による。


 1ページをごらんください。第1表、歳入歳出予算補正。歳入でございます。補正額のみを申し上げます。13款国庫支出金、1項国庫負担金、補正額5万8,000円の減額、2項国庫補助金1,600万円の追加。14款県支出金、1項県負担金1万9,000円の減額、2項県補助金617万3,000円の追加、3項委託金5万1,000円の追加。15款財産収入、2項財産売払収入259万4,000円の追加。16款寄付金、1項寄付金5万円の追加。17款繰入金、1項基金繰入金3,000万円の追加。19款諸収入、5項雑入528万5,000円の追加。20款町債につきましては補正額はゼロでございます。歳入合計70億700万円が補正前の額でございます。補正額が6,007万6,000円、合計70億6,707万6,000円でございます。


 2ページでございます。歳出の説明を申し上げます。1款議会費、1項議会費1,143万2,000円の追加。2款総務費、1項総務管理費5,499万円の追加、2項徴税費57万9,000円の減額、3項戸籍住民基本台帳費39万7,000円の追加。3款民生費、1項社会福祉費30万2,000円の追加、2項児童福祉費1,515万6,000円の減額、3項同和対策費988万9,000円の追加。4款衛生費、1項保健衛生費699万4,000円の減額。5款農林水産業費、1項農業費339万9,000円の減額。6款商工費、1項商工費56万8,000円の追加。7款土木費、1項土木管理費2,548万4,000円の減額、5項都市計画費272万4,000円の追加。8款消防費、1項消防費259万円の減額。9款教育費、1項教育総務費1,009万6,000円の追加、2項小学校費3,017万1,000円の追加、3項中学校費878万4,000円の減額、4項幼稚園費421万7,000円の減額、5項社会教育費681万9,000円の追加、6項保健体育費46万8,000円の追加。12款予備費、1項予備費57万7,000円の減額。歳出合計、補正前の額70億700万円、補正額6,007万6,000円の追加、計70億6,707万6,000円でございます。


 4ページの第2表、地方債補正でございます。合併特例債、限度額180万円の音声告知機と消防施設の整備事業費の370万円、これを合体をいたしまして合併特例債の情報化推進整備事業、下の欄の分ですけども、合算をいたしました550万円の追加ということで、起債を合計して借り入れをするという、そういうことにいたしました。そのための補正でございます。そのほかにつきましては変更はございません。


 次に、5ページの歳入歳出補正予算事項別明細書でございますが、1の総括は説明を省略をさせていただきます。


 初めに、10ページの歳出から説明を申し上げます。まず最初に、提案理由にもございましたけども、今回の補正は、職員の給料あるいは職員手当などの人件費におきましては、4月1日の職員の異動により調整をいたしております。その状況につきましては、23ページの方に給与費の明細書に特別職、一般職に分けて記載をしております。補正後の欄の数字が現在の状況となりますので、ごらんをいただきたいというふうに思います。そのほか主要事業について説明をさせていただきます。


 まず、議会費ですけども、旅費の13万4,000円、これにつきましては広報調査研究の関係で東京への旅費の追加でございます。


 それから、総務費の一般管理費、これにつきましては職員の人件費が主なものでございますが、7の賃金で281万6,000円計上しております。これは障害者の方2名の採用をしたものの補正でございます。それから、その下の自治会活動促進費でございますが、負担金、補助及び交付金で自治会の集会施設への補助金50万3,000円でございます。国坂中団地集会所の建設補助でございます。それから、有線テレビ管理費でございますが、399万円の委託料を計上いたしております。これにつきましては、ここに書いておるとおりでございまして、先ほど起債を合算したと言いましたが、それの事業でございます。それから、諸費につきましては、消耗品費に5万1,000円、自衛官募集に係る委託料の追加ということでございます。


 それから、徴税費ですけども、税務総務費につきましては、これは人件費でございます。それから賦課徴収費ですが、過誤納還付金847万6,000円につきましては、提案理由のとおりでございます。


 12ページですが、1の戸籍住民基本台帳費、これにつきましては人件費の調整でございます。


 次の社会福祉費につきましても人件費の調整でございます。3の老人福祉費でございますが、40万円の補助金の計上でございます。高齢者の自立支援に取り組む自治会への補助金ということでございます。それから、5の障害者福祉でございますが、備品購入費に99万8,000円を計上いたしております。音声による情報提供の機器の購入でございます。それから、同じく負担金、補助及び交付金でございますけども、これにつきましては325万1,000円を上げております。減額したもの、あるいは追加したものという形になっておりますが、特に300万円の通所サービス利用促進事業費補助金につきましては、送迎サービスに対して行う助成ということで、1事業所分を計上いたしております。それから20節の扶助費でございますけども、就労意欲促進事業費、これにつきましては、障害者福祉施設における工賃控除の見直しに伴う給付金ということでございます。


 次に、3款民生費の1児童福祉総務費、その下の2項の保育所管理運営費、これにつきましては人件費の調整でございます。


 14ページの同和対策総務費、それから衛生費の保健衛生総務費、これにつきましても人件費の調整でございます。12目の環境保全費の委託料、これにつきましては、新エネルギービジョンの策定のための経費でございます。


 その下の農林水産業費の1、農業委員会費、4、農業総務費、15、地籍調査費、これにつきましては人件費の調整でございます。


 次のページの16ページで商工費の9目お台場公園費でございますが、修繕費56万8,000円を計上しております。トイレの修繕費でございます。


 7款土木費の1目土木総務費、これは人件費の調整でございます。同じく、2目の下水道費でございますが、繰出金272万4,000円を計上いたしております。下水道職員の人件費の調整に伴う繰出金でございます。


 8款の消防費、3の消防施設費、幼年消防活動器材購入費40万円を計上いたしておりますが、日本防火協会の防火の啓発事業に関する器材の購入ということで、東保育所に和太鼓を購入をするという助成事業でございます。それから、4の災害対策費の13委託料399万円の減額でございますが、これにつきましては有線テレビの管理費への組み替えの事業で、起債のところで説明しました合体をして行う事業のための減額でございます。それから、19の助成金の100万円でございますが、これはみどり南団地自治会の自主防災組織への助成金でございます。


 9款教育費、2の事務局費でございますが、これは人件費の調整でございます。それから、3の外国青年招致費でございますが、総トータルで52万8,000円を計上いたしております。7月に英語指導助手の任期が切れまして、新しくニュージーランドから招聘するための経費でございます。


 18ページでございますけども、教育費の北条小学校管理費の償還金、利子及び割引料でございますが、1,110万7,000円を計上いたしております。プール建設補助金の返還金でございます。2の大栄小学校管理費でございますが、スクールバスの購入に係る経費でございます。備品購入費で1,843万1,000円のスクールバス購入費を計上いたしておるものでございます。それと15の工事請負費47万3,000円につきましては、グラウンドの排水の修繕工事費でございます。


 同じく、下に下がりまして3の中学校教育振興費につきましては、人件費の調整でございます。5の大栄中学校教育振興費の報償費、これは運動部の部活の外部指導者の報酬を追加計上いたしております。


 それから、幼稚園費、幼稚園運営費でございますが、これにつきましては人件費でございます。


 次に、社会教育総務費、これにつきましても人件費の調整。それから公民館費、図書館費、同和教育費につきましても人件費の調整が主でございますが、図書館費の中で14の既刊図書の検索用CDリース料20万円を計上いたしておりますが、これは検索システム導入までのCDのリース料でございます。それと備品購入費で5万円、図書購入を計画いたしておりますが、これは北栄町建設協議会からの寄附による購入ということでございます。


 次に、1の保健体育総務費、それから学校給食費につきましては、人件費の調整でございますが、学校給食費の需用費の修繕費65万3,000円、これにつきましては焼き物機の修繕、備品購入につきましては、ここに上げておりますように冷蔵庫1台の購入ということでございます。


 歳入の方に返っていただきまして、7ページでございます。簡単に説明をさせていただきますと、13款の国庫支出金の民生費国庫負担金、これにつきましては歳出の減額に伴う減額でございます。


 それから、同じく総務費国庫補助金で合併推進体制整備補助金1,600万円を計上いたしておりますが、これは大栄小学校のスクールバスの購入のための補助金ということで、いわゆる合併補助金というものでございます。


 それから、その下の県支出金で社会福祉費負担金でございますが、この2つのものにつきましては、1つは事業費の廃止による減と、下の民生委員推薦会開催事業負担金は、事業量の増による追加でございます。


 同じく県支出金の民生費県補助金で580万6,000円の重度知的障害者グループホーム運営支援事業費と障害者自立支援対策特別交付金でございますが、これにつきましては事業の実施に伴う追加でございます。それから、その下の2の老人福祉費補助金、これは高齢者自立に関するもので、モデル地区2カ所の事業の追加ということでございます。それから林業費補助金で森林整備担い手育成対策事業の補助金でございますが、これは事業費の導入に伴うものでございます。同じく部活動につきましても、下の分につきましても導入に伴うものでございます。


 次のページをはぐっていただきまして総務費県委託金ですが、自衛官募集の事務費の委託金は、これは委託金が追加されたものでございます。


 不動産売払収入ですが、土地売り払い収入で259万4,000円を計上いたしております。これは旧亀谷駐在所の土地売り払いと、旧晩登育英会の土地の売り払いでございます。


 それから、寄付金につきましては、先ほど説明いたしましたが、北栄町建設協議会からの寄附金でございます。


 財政調整基金繰入金でございますが、これにつきましては、歳入予算の不足に対する調整ということで、3,000万円を取り崩して繰り入れをいたします。


 次に、諸収入の雑入でございますけども、地域新エネルギービジョン策定補助金、これは新規事業による計上。それから、コミュニティー事業助成金と日本防火協会助成金、これも新規事業による追加ということでございます。


 それから、町債でございますけども、合併特例事業債につきましては、第2表の地方債補正で説明をしたとおりでございます。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 小矢野町民課長。


○町民課長(小矢野 貢君) 議案第65号、平成19年度北栄町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の御説明を申し上げます。


 平成19年度北栄町の老人保健事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,103万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ19億3,803万円とする。2項につきましては、一般会計同様ですので省略いたします。


 はぐっていただきまして1ページ、第1表、歳入歳出予算補正。補正額のみの説明とさせていただきます。歳入につきましては、1款支払基金交付金、1項支払基金交付金、補正額154万3,000円追加。6款繰越金、1項繰越金948万7,000円の追加。歳入歳出合計19億2,700万円、補正額1,103万円、計19億3,803万円でございます。


 歳出でございますが、2、諸支出金、1項償還金、補正額1,103万円の追加、歳出合計19億2,700円、補正額1,103万円の追加。計19億3,803万円でございます。


 2ページ、歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括につきましては省略をさせていただきます。


 まず、3の歳出でございますけども、1目償還金でございます。これは18年度の実績に伴うものでございまして、1,103万円、負担金の返還金でございますが、主なものは、県支出金としまして631万4,226円、国庫支出金としまして446万7,415円、残りは支払い基金の事務費でございまして1,103万円の追加でございます。


 歳入につきましては、1目の医療費交付金154万3,000円、これは支払い基金からの医療分ということで、過年度分医療費、基金交付金が入ってくるものでございます。


 次の1目繰越金につきましては、18年度、前年度の繰越金948万7,000円でございます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 浜田上下水道課長。


○上下水道課長(浜田登喜治君) 平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。


 別冊の平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算書(第2号)をごらんいただきたいと思います。まず、本文から説明させていただきます。議案第66号、平成19年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)。平成19年度北栄町の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ272万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億4,881万5,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるでございます。


 次はぐっていただきまして1ページをごらんいただきたいと思います。第1表、歳入歳出予算補正につきまして、補正額のみ御説明申し上げます。歳入につきまして、4款繰入金、1項一般会計繰入金につきまして、補正額272万4,000円を増額計上し、歳入合計、補正前の額17億4,609万1,000円に対し、補正額272万4,000円増の17億4,881万5,000円を計上いたしました。


 歳出につきましては、1款下水道費、1項下水道費につきまして、補正額272万4,000円の増で、歳出合計、補正前の額17億4,609万1,000円に対し、補正額272万4,000円増の17億4,881万5,000円を計上いたしました。


 続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書につきまして御説明申し上げます。2ページの1、総括につきましては省略させていただきまして、3ページの3の歳出から説明させていただきます。1款下水道費、8目公共下水道費に補正額272万4,000円を増額計上いたしました。これは職員の異動に伴いまして職員給料に113万1,000円と職員手当等に87万2,000円、それに共済費72万1,000円を増額計上いたしました。上段に記載しています2の歳入につきまして、4款繰入金、1目一般会計繰入金として補正額272万4,000円を増額計上いたしました。


 はぐっていただきまして4ページに給与費明細書を記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。以上で説明を終わります。


○議長(前田 正雄君) 永田環境政策課長。


○環境政策課長(永田 洋子君) 議案第67号、平成19年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。


 平成19年度北栄町の風力発電事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億970万6,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。


 はぐっていただきまして1ページ、第1表、歳入歳出予算補正。初めに歳入。6款財産収入、1項財産運用収入、補正額17万9,000円の追加。歳入合計、補正前の額3億952万7,000円、補正額17万9,000円の追加、計3億970万6,000円。


 歳出。1款総務費、1項総務管理費、補正額17万9,000円の追加。歳出合計、補正前の額3億952万7,000円、補正額17万9,000円、計3億970万6,000円でございます。


 はぐっていただきまして2ページ、歳入歳出補正予算事項別明細書。1、総括については省略させていただきます。


 3ページの2、歳入でございます。6款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金、風力発電基金積立金利子17万9,000円でございます。これは平成18年5月に積み立ていたしました1億4,937万円の利子でございます。


 3、歳出。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、3、職員手当の補正でございまして、通勤手当2万9,000円、特殊勤務手当7万5,000円の追加、それと共済費と人件費の調整でございます。25、積立金、風力発電基金積立金31万9,000円の追加。以上でございます。


 はぐっていただきまして4ページの給与費の明細については説明を省略させていただきます。以上でございます。


○議長(前田 正雄君) 以上で一括議題といたしました4議案の提案説明を終わります。


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○議長(前田 正雄君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。


 これにて散会いたします。


 16日、17日は休会とし、18日は各常任委員会を開きます。


 19日、20日は休会とし、本会議は21日の午前9時から開きますので、御参集ください。御苦労さんでございました。


                午後4時41分散会


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