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鳥取県 琴浦町

平成22年第4回定例会(第3日 6月16日)




平成22年第4回定例会(第3日 6月16日)





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  第4回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)


                        平成22年6月16日(水曜日)


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議事日程(第3日)


                      平成22年6月16日 午前10時開議


日程第1 町政に対する一般質問


日程第2 休会の議決


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               本日の会議に付した事件


日程第1 町政に対する一般質問


日程第2 休会の議決


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                 出席議員(17名)


        1番 語 堂 正 範        2番 山 田 義 男


        3番 新 藤 登 子        5番 藤 本 則 明


        6番 高 塚   勝        7番 小 椋 正 和


        8番 手 嶋 正 巳        9番 金 田   章


        10番 武 尾 頼 信        11番 青 亀 壽 宏


        12番 前 田 智 章        13番 桑 本   始


        14番 井 木   裕        15番 山 下 一 成


        16番 大 田 友 義        18番 石 賀   栄


        19番 川 本 正一郎


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                 欠席議員(2名)


        4番 藤 堂 裕 史        17番 福 本 宗 敏


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                 欠  員(なし)


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                事務局出席職員職氏名


 事務局長 ─────── 前 田 博 司  主査 ──────── 阿 部 信 恵


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              説明のため出席した者の職氏名


 町長 ───────── 山 下 一 郎  総務課長 ────── 前 田 順 一


 企画情報課長 ───── 川 上 強 志  商工観光課長 ──── 岩 船 賢 一


 税務課長 ─────── 坂 本 道 敏  農林水産課長 ──── 永 田 温 美


 町民生活課長 ───── 山 本 秀 正  健康福祉課長 ──── 小 塩 久 志


 建設課長 ─────── 有 福 正 壽  上下水道課長 ──── 松 田   稔


 会計管理者兼出納室長 ─ 岡 田 恵 子  農業委員会事務局長 ─ 田 中   淳


 教育長 ──────── 永 田   武  教育総務課長 ──── 生 田 満由美


 社会教育課長 ───── 藤 村 隆 志  人権・同和教育課長 ─ 田 中   肇


 学校給食センター所長 ─ 原 田 満紀子  代表監査委員 ──── 松 田 道 昭


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◎午前9時58分開議





 
 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。


 本日の届け出のあった事故者は、議員では福本宗敏君が病気治療のため、藤堂裕史君が病気のために欠席する旨の連絡がありました。


 本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。


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◎日程第1 町政に対する一般質問





○議長(川本正一郎君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。


 それでは、昨日に引き続き、通告順に質問を許します。


 通告10番、桑本始君。


○議員(13番 桑本 始君) そうしますと、おはようございます。


 かねてより通告しております1問のみ、歳入の確保について町長の所見を伺いたいというふうに思います。


 公用車を走る広告塔にと、岡山県津山市では、市民サービスの向上と地域経済の活性化を図るとともに、市の新たな財源を確保することを目的として、市の資産を有効活用し、民間企業等の広告を掲載。公用車6台の活用が決まり、うち2台がことし4月の5日から市内を走り、岡山県内自治体では初の試みで、応募状況を見ながら台数をふやすということを聞いております。


 津山市は、ことし2月、公用車を活用し歳入増を図るとともに、地元の産業を支援しようと、広告主の募集を開始。これまで市では、広報つやまの広告は、広報紙の大きさが縦5センチ、横17センチの広報掲載ということで、掲載料金が1枠当たり4万円。平成19年7月号からの掲載を始め、広告収入は平成20年度で208万円、平成21年度が140万円、またホームページの広告は、これは大きさは縦60ピクセル、横120ピクセル、広告掲載料は1枠当たり月額2万円であります。これは平成19年の12月から始められて、平成20年度で84万円、平成21年度は94万円の収入を確保し、さらに新たな収入源に期待を、平成22年2月より公用車の広告掲載を募集をされました。


 公用車の後部ドアに特殊フィルムでつくった広告を張ります。掲載の申し入れは1カ月単位で、1台当たり月額3,000円、契約は最長2年間で、前払い制となっており、企業5社から応募があり、公用車6台の活用が決定し、うち2台は、先ほども言いましたように4月の5日から市内はもとより、県庁まで走り始めていると聞いております。


 津山市経済文化部産業支援課では、ことし4月、テレビでこれが全国放映されました。全国の自治体から電話が殺到し、歳入確保に加え、市内企業などに活用してもらい、産業振興の一助になればと話されて、宣伝対策に目をつけた市が走る広告塔として企業への売り込み、また営業が始まっておるのが昨今の状況でございます。


 一方、鳥取県でも経済の低迷による歳入不足が深刻な中、歳入確保対策としてネーミングライツ(命名権)・広告事業を実施し、とりぎん会館、コカ・コーラウエストスポーツパーク、また鳥取市でもとりぎんバードスタジアム等、県、市の財産を有効に活用し、一定の歳入を確保されております。本町でも町の新たな財源を確保することを目的として町の財産を有効活用し、有料広告事業、町が発行する広報ことうら、印刷物、ホームページ、公用車、またカウベルホール、総合運動公園の命名権など、政策提言をし、町長の所見をお伺いするものでございます。以上です。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) おはようございます。


 先ほどの件につきましては、町といたしましてもそのような意見を尊重し、そしてそういうふうな取り組みを積極的に展開をしたいというふうに考えて、基本的にはそういう考え方をしております。


 広報紙につきましては、平成19年度から有料広告を掲載しております。広報紙のページの下段に約18センチ掛ける5センチの大きさで掲載をしておりまして、金額は1ページにつき3万円であります。種類は、下段全部の場合が3万円、それから2分の1の場合が1万5,000円、3分の1の場合が1万円の3種類ということでの有料広告を出すという方法をとっております。


 実績といたしましては、19年度は1件で3万円であります。20年度、1件、3万円。21年度は9件で27万円というふうになっております。


 それから、ホームページの有料広告欄につきましては、うちはまだ対応はしておりませんけれども、そういう検討をし、対応していきたいというふうに思っております。


 ちなみに、北栄町さんの場合は、月1万円の広告料ということであります。


 それと、町内で100円バスを運行しておりまして、町内100円バスの運行の車体に「後席もシートベルト着用」の標語をラッピングいたしております。これは全国共済農業協同組合連合会より、平成21年度は15万円でありますし、平成22年度は60万円の広告料をいただいておるところであります。


 公用車、マイクロバス、あるいは玄関マット、封筒など、企業名を冠することのできるものにつきましては、有料広告を考えてみたいというふうに考えております。先ほどありましたように、施設の命名権、ネーミングライツにつきましても、そういうことを協議をしていきたいというふうに考えております。以上であります。


○議長(川本正一郎君) 桑本始君。


○議員(13番 桑本 始君) 大変前向きな答弁をしていただきました。たまたまことしの4月に、これはテレビせとうちだったか、ちょっと放送局はわからなかったですけども、家におったときに、この広報車の走る広告塔のが全国放映をされました。それをたまたま私が見ておりまして、すぐ津山市の方に問い合わせして勉強させていただいたという経過でございます。


 先ほどの広報紙、ホームページ等を含めて、19年度から累計で700万円ぐらいの収入を上げられている。範囲は違いますし、公用車はこの間、ことしの2月から募集されて4月から走り続けたというふうな形で、両サイドの後部ドアに張って出る。それから中部の総合事務所、県庁等へ行かれるときも、その広報がついて回るということで、相手は津山市ですから、大体500キロぐらい走られるというふうな形で、隣町村の、県や市や、岡山県や市に行かれるというふうな形の中で、ふえてくればすると。貴重な収入財源ではないかなあというふうに思っております。


 それで、ちょうど津山から取り寄せたのが、これ封筒なんですけど、津山市の。こういう形の企業の広報なんですね。それから町長、今言われましたように、うちの広報にもやられとるというのも、これは津山市の広報ですけども、こういう形で、これ4枚なんですけども、こういう形で掲載をされておる。


 ただ、今は景気低迷で経済失速の状況ですから、企業広告といってもなかなかだということで、産業支援課の職員が企業訪問して営業に回ってると、市の職員が。つまり企業感覚で物を考えて、税収の収入をどうしたらいいのかということで営業に回っとるということであります。


 それで、きのう津山市に電話してみましたら、あと4台、企業から出たということで、ことし10台の企業を走らせるというふうな形で、2年間の前払い金ですから、これ月3,000円といっても、前払いの制度でそれを契約をして入ってくるというふうな状況でございます。


 それで、広報つやまやホームページや公用車の関係につきましては、広報掲載の基準というのを設けられておりまして、津山市の広報審査会で検討されて、いいものについてはゴーサインが出るというふうな形の中で、いろいろ市の財産、町の財産を有効に活用した収入源の確保ということになっております。


 それで、今、町長が言われたように、とりあえず私も言ったですけども、21年度の下期の監査報告書で、代表監査委員からも、この命名権のことが指摘をされております。町の施設で大きな施設といえばカウベルホールと総合公園かなあというふうな形で思っておりますから、そういうのもフルに活用した収入源を考えていただきたいということと、特に印刷物とかホームページとかは来年度に考えるんではなくて、早急にそういう基準をつくって、審査会を設けて企業広告を営業でとっていくというふうな形の視点が、行政としても大切な視点ではないかなあというふうに思いますけど、その点はどうでしょうか。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) ネーミングライツにつきましては、桑本議員おっしゃるように、監査委員の方から22年5月24日付、発監第13号で私の方にもいただいておるところでありますし、そういう取り組みを考えていく必要があるというふうに思っております。


 それと、やはりすぐにできるもの、例えばネット上にそういうものを載せていくというようなことは比較的早くルールづくりをしまして、そしてできることだというふうに思います。来年の4月からなどというようなことは考えておりませんで、できるものはすぐにやっていくということであろうというふうに思っております。


 ただ、ネーミングライツにつきましては、これも総論としてそういう方向で考えればいいというふうに思いますけれども、その辺についてもいろんな論議もあろうと思っておりますけれども、それもできるものからやっていくというようなことがいいのかなというふうに思っております。以上であります。


○議員(13番 桑本 始君) 終わります。


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○議長(川本正一郎君) 通告10番の質問が終わりましたので、次に、通告11番、語堂正範君。


○議員(1番 語堂 正範君) おはようございます。


 何分初めての一般質問なので、至らないところがあるかもしれませんが、御了赦いただきますよう、よろしくお願いいたします。


 それでは、通告に従いまして1項目、市町村連携について質問させていただきたいと思います。


 2000年4月に施行されました地方自治法改正により地方分権改革の推進が行われて、はや10年目となりました。新たなる地方自治改正の流れの中で、中央集権から権限、財源等を地方自治体へ大きく比重が移行することによる地方自治体の責務の拡大と、自由度の高い地域の特色を生かした町づくりによる住民の福祉の向上の必要性が叫ばれている昨今となっております。


 私は、この国の流れの中で、他市町村との連携による、今存在する地域資源を生かしつつ、新たな地域財産を生み出すことができるのではないかという観点から、今回、町長が第2回定例会で述べられました平成22年度予算編成方針の中の、特に重点的に進めたい施策17項に書かれております15項めの内容について質問させていただきたいと思います。


 この15項めには、「広域の市町と連携した観光等多様な施策を推進します」と書かれておりますが、この前文に書かれております「広域」とは、広域連合のことを指しているものでしょうか、それとも県内全体の市町を指しているものでしょうか、それよりも広い意味合いでの全国の市町村を指しているものでしょうか、どこまでを想定されているものか、お聞かせいただきますよう、お尋ねします。


 また、文中の中ほどにあります「観光等多様な施策」と書かれてありますが、この「多様」とは流通、情報などの観光以外のことを指しているのでしょうか。それともそれ以外のことを示唆されているものでしょうか。また、「施策」とも書かれておりますが、これは琴浦町にある観光資源などを生かした他市町との連携の推進ということでよろしいでしょうか。また、県が推進する施策についても推進していくということでよろしいでしょうか。


 文面の最後になりますが、「推進します」と書かれております。今現在、どのような施策を講じられようとしているのか、町長の答弁のほどをよろしくお願いいたします。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) お答えをしたいというふうに思います。


 市町村連携についてということの中で、私が方針の中に出しております「広域」とはどの範囲をということのお尋ねであったというふうに思います。


 一番基本的なここでの「広域」というのは、中部の広域、中部の市町ということが一番の基本的な広域の概念という形で御理解をいただければというふうに感じております。


 それで、どこまでの範囲が広域かということでありますけれども、中部地域、中部圏域であるというふうに考えております。


 今までどのような施策をとられてきたのかということでありますけど、現在は鳥取中部ふるさと広域連合の中に事務局がありますとっとり梨の花温泉郷広域観光協議会、特に中部1市4町で広域的観光活動を取り組んでまいっております。また、平成22年3月議会の定例会に諮って御承認をいただき、平成22年3月31日に倉吉市との間における定住自立圏形成協定の締結が行われ、その中の政策分野の中に生活機能の強化、広域観光体制の充実及び強化による広域観光の推進という項目もうたっておるところであります。とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会に対する支援の充実と体制の強化を図るように考えております。


 また、行政サイドのみでいいますと、中部地区行政振興協議会として、1市4町で統一的な中部地域の課題を毎年、県知事等にも要望をしておるところであります。


 以上、そのようなことをしておるところであります。


○議長(川本正一郎君) 語堂正範君。


○議員(1番 語堂 正範君) 先ほど町長の答弁では、中部地区圏域の、その広域連合を基本として「広域」と指していると答弁されたと思います。


 確かに、このたび「アイリス」の続編「アテナ」のロケ地のことで、先週の11日ですか、中部の方で取りまとめをしたときに、立派な観光のPRをされたということを自分も聞いております。その中で、もしロケ地に選ばれなくても、また、多分韓国に放映されるのが11月ごろと予定されていると思います。秋田県ではその後の何カ月後でしょうか、たくさんの観光客が来たという経緯があるので、多分それを想定されて、いろいろなことを考えられたと思います。なので、ロケ地に選ばれなくても、またその観光の中で、この琴浦町にはグルメストリートなど、いろいろな食品や観光のほかのものもあるので、それを絡めて協力していく形ができるのではないかと自分も思っている次第です。


 しかし、県の中でもいろいろな推進しているものがありまして、例えばこの「アテナ」の件でちょっと影を潜めてしまったのですが、平成24年、まだちょっと本決まりではないものだと思うんですけども、マンガサミットにおかれまして、今回、まんが王国という推進委員会でしょうか、立ち上げられたと思うんです。その中で、琴浦町はまだちょっと参加してないという情報をお聞かせいただいたんですけども、多分北栄や境港と違いまして、やはり出身に漫画家や有名な方がおられないという経緯はあると思いますけども、ほかの市町でもそういう方がいなくても参加されるという市町も存在しております。この中で、県の中の連携といいますか、そういうものも必要ではないかと自分自身は考えるのですが、町長はどう考えますか。


 それともう一つなんですけども、その広域を中部でくくるのではなく、先ほど言いました県、そして県外のものも、そこまで広域という範囲を広げるという考えはありますでしょうか。町長の御答弁をよろしくお願いします。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) いろんなテーマによりまして、それはいろいろな広域のあり方があるというふうに、もちろん思っております。県下を一つの単位とする場合、あるいは島根県も含めて一つの単位とする広域もあろうと思います。例えばそういうことがあろうと思います。ありましたように、韓国での非常に有名なドラマ「アイリス」の取材地として鳥取県のどこがということで、それぞれの町で関心もありますし、ぜひここをということは、非常に願っておるところであります。「アイリス」の持つ地域の経済に対する影響というのは非常に大きいと思います。これはやはり鳥取県全体のものとして、その場合の広域というのは鳥取県全体を広域というふうにとらえるということでいいと思います。


 そういうことで、ちなみに琴浦町の場合は、花見潟墓地であるとか、あるいは日韓友好交流公園であるとか、あるいは高規格道路の上伊勢、槻下二軒屋の辺のあの高台から見る日本海の風景とかというのは、とてもやはり気に入ったというふうにお聞きしておるところであります。花見潟墓地につきましては、ここでピストルを撃ってもいいのかいなあというようなことのお尋ねもあったということでありますし、それから、上伊勢から二軒屋の広域から、どんと高いところから見る日本海というのは非常にきれいでして、それは国交省の倉吉の事務所の所長もそのようにおっしゃっておりました。琴浦といたしましても、ぜひそういうところが採用になる、あるいは日韓友好交流も見られたというふうに聞いております。そういう場合の広域というのは、あくまで鳥取県全体でもって、そういうものを取り組んでいくということであろうと思います。


 それから、マンガサミットの部分では、確かに琴浦はそういう作家はおりませんけれども、こういうものは、その中に入っていくということでいいと思います。


 それから、例えば小泉八雲、ラフカディオ・ハーンなんかでいきますと、琴浦、大山町、それとあれは伯耆町になりますかね、そういうところにもいろんな記述も残っておりますし、あるいは浜村の辺では「鳥取の布団」とかというのがありますので、鳥取市なんかもそのエリアの中にあって、例えばラフカディオ・ハーンの違った側面で、そういうものの何かを広域的に取り組もうというふうにしたときには、そういうところに声をかけて、これを一つのグループとしてやっていこうという形で、広域というものはそういうふうになってくるというふうに思っております。


 いつも固定的に中部だけでもって何か、それ以外を例えば排除するとか、それ以外の発想は全然考えないということでは全くありません。それは、目的は、そういういろんな形での広域的なことの取り組みを展開して、いかに琴浦町の活性化を図っていくのかということが最終的な目的であろうというふうに思っておりますので、御理解をお願いしたいと思います。


○議長(川本正一郎君) 語堂正範君。


○議員(1番 語堂 正範君) 先ほど町長も言われました、広域的なものは県、そしていろいろと小泉八雲や、ほかのものを生かしながら広い範囲で取り組まれるということを聞きました。また、その広域は、それは琴浦町に対してよい方向に向かうものを指していると自分も思っています。


 その中で、例えば琴浦町にあります後醍醐天皇にまつわるものとかもあると思うんですけども、県内でもそれは名和町、大山町とかいろいろあるにしても、島流しの方では隠岐島の方にもかかわってくると思います。また、京都府の方なんですが、後醍醐天皇足跡マラソン等、ほかにも後醍醐天皇や、例えば斉尾廃寺でしょうか、ああいうものにしても、山陰唯一の特別史跡に選ばれております。その中で、やはり法隆寺式などの、そういうものを絡めていきながら、新しいつながりができると思います。自分自身は、これはきっかけだと思っています。このきっかけを使いながら、その中で新しい流通といいますと、その側面で新しい企業や農業、農産物を販売していくルートをつくっていく、あくまでもきっかけにしていくことができるのではないかと自分自身は考えております。


 それともう一つ、変わるんですけども、今、宮崎の方で口蹄疫が大変なことになっていると思います。一応自分も県庁の方の農地課でしょうか、課の方に聞きまして、県の方はどういう対応をされますかと聞いたところ、県としても対応する余地はあるけども、今のところ向こうの方が、ちょっとまだ忙しいといいますか、ごちゃごちゃしてるので、おさまってから何か対処することを考えていこうということを考えておられるそうです。


 この琴浦町も、牛に関しましてはやっぱり搾乳業が多かったりする半面がありまして、もしこの県内で発生しますと大変な事態になると自分は思っています。その関係で、先月の11日でしょうか、金曜日だったと思います。一応県内でもそういう話は、会が開かれたということも自分は聞いているんですけども、その中で、まずは最初に宮崎県の方で口蹄疫を、何とかそこで対処してもらうために、こちらからも、この琴浦町として何か対応をすることができるのではないかと自分は考えていますが、その考えはありますでしょうか。


 それと、最後になんですけども、流通。最初に観光を基本とするところはあれですけども、町長はこの町のトップセールスマンとして、この町を売っていくという流れがあると思います。まずは連携をつくって、この産物をどんどん、どんどんほかの県の市町村に、まずは宣伝して、また向こうからも宣伝したものをこちらからも受けとめながら、その中で流通が生まれることによって新しいもの、また情報も生まれると思います。


 また、余談なんですけども、今回も「イチゴものがたり」というもので県外の方から、多分女性の方の参加を呼びかけてると思うんですけども、その中で、ほかの市町村にもつながりがあることによって呼びかけることによって、多分ほかの市町村も、若い者がなかなか結婚できない、自分自身もよくないんですけども、そういう中で困られてる人がたくさんあると思うんです。その中でつながっていくことによって新しくそういうつながりができていくのではないかと思っているところがあるんですが、町長はどう考えておられますでしょうか、お尋ねしたいと思います。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) ありましたように、広域連携というのは、テーマによって非常に狭かったり広くなったり、テーマによって、これはいろいろ伸びたり縮んだりするということであろうというふうに思います。


 例えば後醍醐天皇の場合は今、後醍醐天皇のゆかりの地を歩くというウオーキングの大会ということで、大山町から船上山の方にウオーキングで来るというような、そういう企画もしておりますし、あるいはゆかりの隠岐島の方につきましては、特に武尾議員はその辺のことについては並々ならぬ情熱を持っておられまして、向こうの方との交流なんかも積極的に展開もしておられて、町長、おまえも隠岐島に行かないけんぞというふうに言われておりますけれども、そういうこともしておられます。


 後醍醐天皇は、最期は恐らく高野山ではない、吉野山ですかな、その辺で没しておるというふうに思っております。彼の場合は、それから京都、それから結局戦に敗れて吉野山の辺で没しておるというふうに思いますけれども、それはどういうテーマで、どういう広がりを持って、そのことの中でどういう戦略を持って動きをつくっていって町を活性化をしていくのかという、いろんな手法の一つだというふうに思っておりますし、そういう展開なり、そういう発想というものを持っていくということが重要であろうということは認識をいたしておるところであります。


 口蹄疫につきましては、既に議会の皆様の方にも了解、承認をいただきまして、過日、消石灰2,000袋、金額にして約200万円、対象農家数120戸ということで事前にお配りをして、牛舎の出入り口には今、白い石灰がまいてあるということで、非常にいいというふうに思っております。ちょうど1週間ぐらい前に、県知事も出席されて、それこそとりぎん文化会館の第3会議室で、この対策についての協議もなされたところであります。


 口蹄疫というのを家畜に対する一つの病気というよりは、むしろテロ、細菌による戦争、細菌テロというような認識を持つべきではないでしょうかと、そしてそれに対する、やはり見えざる敵に対してどのように我々は対処していくのかということを、そういう問題意識を持ってそれぞれ考えてくださいというようなこともありました。


 それで、例えば米子の辺のところで1カ所口蹄疫が発生したときの20キロのエリアということになると、大体琴浦町はそのエリアの中に入ってしまいます。そういう危機意識というものも当然持つべきであろうというふうに思っておりまして、そういううちができる具体的な、当面できる対策としてはそのようなことをしたわけでありますけれども、対宮崎県に対してどうということまでは、今のところ考えてはいないわけであります。


 それから、少子化対策なんかでは、例えば農業委員会を中心として婚活とかというようなこともしておりますし、あるいは琴浦町の関西事務所の方も設けながら、やはり対大阪や関西地方の辺との連携というものを模索しておるわけですね。だから守口、門真の商工会議所の方にもお邪魔したりして、あるいは向こうの方での商店街なんかも見、それで空き店舗もあって、そういうところに琴浦町のチャレンジショップなんかを出すことができんのかなあというようなことも、いろいろと見たりなんかやしておるわけでありますけれども、そういう問題認識を持って対処しておるところであります。御理解をお願いしたいと思います。


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○議長(川本正一郎君) 通告11番の質問が終わりましたので、次に、通告12番、石賀栄君。


○議員(18番 石賀 栄君) 私、5点の問題について教育長、町長にお尋ねしたいと思います。


 町長が着任されて5カ月の経過がございます。山下町政の山下カラーについての質問をいたしたいと思います。


 まず第1点、原爆について、教育長。


 ただ一つの被爆国である日本の私たちは、被爆者の貴重な証言を絶対に風化させてはならないと思います。今、戦争を体験していない世代が国民の75%です。1945年8月6日に広島、9日には長崎にと、アメリカ軍は2発の原子爆弾を投下しました。その恐ろしい兵器は、それまで世界のだれもが想像できない悲劇を日本にもたらしました。爆発と同時に発生したすさまじい熱風、熱線、放射線。爆風ですぐに20万人のお方が死亡され、膨大な建物が壊され、火事で燃えました。生き残った人たちも、放射能による病気や不安、差別に苦しんできました。しかし、その中を生き抜いてきた人や、核戦争をなくそうと全力を尽くす人たちがいます。再三申し上げています。展示はもとより映画、講演をされたい。教育長の答弁を求めます。


 2つ目、1、2級障害者対応について、町長。


 平成3年、障害者支援制度導入に伴う措置から契約制度への変更、また支援制度の財政破綻に伴う障害者自立支援法の強行と、それに伴う応益(定率)負担の導入と、短期間に次々と制度が変更されています。とりわけ障害が重い人ほど負担が重くなる応益負担の導入は、障害者が生きていくために必要な福祉、医療サービスの利用を抑制あるいは断念せざるを得ない状況をつくり出しています。


 前鳩山政権誕生後の障害者施策は、連立政権樹立に当たっての政策合意で、障害者自立支援法は廃止し、制度の谷間がなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な制度をつくると明記されています。昨年末に閣議決定された2010年、本年であります、利用者負担の軽減が行われた結果、低所得、市町村税非課税世帯の障害者を対象に、福祉サービス、装具にかかわる、平成、本年であります、4月より無料とする新たな措置が講じられています。琴浦町で寝たきり等で自宅で介護を受ける世帯、52世帯、人数は52名であります。障害者1級、ただいま申し上げましたが、29名、2級5人おられます。本人はもとより、家族の方も大変困っておられます。したがって、障害者施策として町独自の助成をされたい。町長に説明を求めます。


 3点、温泉の試掘について。


 先般、全区長会に温泉が出ると報告がなされていません。報告がなされなかった理由を説明されたい。また、町報1月から6月現在まで、記載されていないではないでしょうか。理由の説明を求めます。さらに、試掘の年月日の期日の説明を求めます。


 職員採用、4番目であります、町長。


 一般の公務員採用試験は、日本試験センターに委託し、第1次試験として試験、さらに性格的適性判断や作文等、出題と採点を一任。これにより試験センターは第1次合格者として採用現場に報告。これを受けて町長は、第一に、合格者に対する第2次試験に進むことのできる点数を設定し、その対象者を採用現場の町長が第2次試験として面接を行い、採用を決定するものとお聞きしております。その限りにおいて、一般職員の採用は町長の個人裁量権は少なく、公平で公正な数値的評価によって決定されるものと判断しております。


 私が質したいのは、先般行われた現業職員に対する採用試験についてであります。琴浦町の例規集には、現業職員の採用に関する規定もないようであります。一方、先ほど申し上げました一般職員の採用試験は、日本センターに委託するなど、公平、公正な試験手続を終えた結果によるものであり、いわば町長の恣意的裁量が届かない保障がありますが、現業職員の採用については厳格な採用基準や採用手続が不明です。現業職員の採用基準、採用手続について明らかに説明、答弁を求めます。


 最後、パーキングエリアの対応について、町長。


 質問に先立ち申し上げます。鳥取県、平井知事は、パーキングエリアの対応について、陰ながら琴浦町、赤碕漁協を通じて熱い思いを寄せていただきましたことを、敬意と感謝を申し上げて、質問に入ります。


 3月定例会に一般質問をしております。結論から申し上げますと、漁業、農業の活性化ではなく、漁業、農業の切り捨ての対応が、町長就任から6月まで、何一つ前進しなかったのではないでしょうか。5月28日、パーキングエリア活性化施設設置打合会で、漁協より補助金による建設が不可能となったことにより町で施設全体をお願いしたい。中にテナントとして入店したい旨、申し出がある。さらに、漁協の考えと町の意向にギャップもあり、川上課長より町で一体建設する場合の条件について説明がなされた会合が5月28日であります。


 5月26日、議会全員協議会が開かれ、パーキングエリアの報告が議会にありました。執行部と議会が、目線が全然合わなかった。議員の皆さんはよく御承知かと思います。


 私は、すぐ議長に対し、議会と執行部とぎくしゃくしておるから、議長あっせんをするように申し入れ、その結果、6月5日、議会運営委員会と執行部と協議会が持たれたのであります。その結果、本定例会、14日、議会に報告がされました。


 いま一度お尋ねいたします。6月5日、議会に報告された内容を誠実に実行されますか。第2点、昨年から本年2月まで、パーキングエリアに一番かかわりの深い農林水産課長は会のメンバーでない、出席がなされていない、その理由をお聞かせ願いたい。したがって、出席されていない理由と、出欠の指示はどなたが指示をされたのか、説明を求めます。


 5点について質問いたしますが、説明、答弁は簡潔に、わかりやすく説明をお願い申し上げて、私の質問を終わります。


○議長(川本正一郎君) 質問順に答弁をお願いしたいと思いますので、まず、教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) それでは、18番議員の御質問にお答えいたします。


 本町におきましては、既に御承知のように毎年、終戦記念日を迎えます8月前後に、まなびタウンの展示室や図書館に特設コーナーを設けまして、原爆に関連しましたパネルや資料の展示、そして小学校6年生が修学旅行で広島の原爆資料館を訪れ、戦争の恐ろしさや命の大切さ、平和の大切さなどについて学んだ成果としてまとめております壁新聞などもあわせて掲示をして、皆さんにごらんいただいているところでございます。


 また、同じ時期に琴浦町映像音楽祭を開催し、昨年は子供向けにアニメ映画「火垂るの墓」、一般成人向けには「黒い雨」をまなびタウンのハイビジョンシアターで上映してきたところでもあります。


 本年度も引き続きパネルや資料などの展示、そして映画の上映についても取り組んでまいりたいと、このように考えておりますが、特にパネル展示につきましては、ことしは長崎原爆資料館より貴重な原爆被災写真パネルをお借りしまして、展示場所も図書館の本館と分館の2カ所で開催し、多くの方々にごらんいただきながら、核兵器廃絶と平和な社会の実現に向けた啓発の一助にしたい、このように考えております。


 日程等につきましては、後日、町報でありますとか防災無線、TCC等でお知らせしたいと考えておりますので、議員の皆さんを初め、一人でも多くの町民の皆さんに御参加いただき、ごらんいただきたいと、このように思っております。以上でございます。


○議長(川本正一郎君) 次に、町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) まず初めに、1、2級障害者対応についてということであります。


 在宅の身体障害者手帳1、2級所有者に対し助成金を支給してはとの提言であると思いますけれども、現在、国の制度として、手帳の級ではなく、精神または身体に著しい重度の障害があるため、日常生活において常時特別の介護が必要な二十以上の在宅障害者には特別障害者手当が支給されています。手当を支給するためには、かかりつけ医の診断書等を県に提出し、判定を受けることになります。本人または扶養義務者の所得がある一定額を超えている場合は支給されませんが、決定となれば月額2万6,440円が手当として支給されています。その他、障害者の方の収入については障害年金があります。障害年金は、疾病によって一定程度の障害の状態になった者に対して支給される年金ですが、社会保険事務所に申請し、認定されると1級で月額8万2,510円、2級で月額6万6,008円が支給されます。多くの重度の障害の方は、こういう形での生計ということを立てておられるというふうに思っておるところであります。


 また、重度の障害者の方には特別医療として、所得により制限がありますが、医療費は原則無料となっていますし、在宅……(「議長、簡潔に」と呼ぶ者あり)


 はい。在宅生活を支えるホームヘルパー等の障害福祉サービスの利用料は、本人が町民税非課税の場合、今年4月から無料にもなります。これにあわせ、車いす等の補装具、ストマ用装具等の日常生活用具も同様となります。その他障害のための各種の免除、割引制度があります。


 また、町独自では、寝たきりなど、介護保険要介護4、5級で町民税非課税世帯には年間7万5,000円の紙おむつ支給助成も行っているところであります。


 議員が言われるような助成も必要かもしれませんが、今後の障害者の方の在宅生活を支えるためには、一律の現金給付よりも、むしろ将来にわたる安心のために必要な施策の充実が大切ではないでしょうか。例えば親なき後も安心して地域生活が送れる仕組みとして、現在、町内にはありませんが、障害者のためのケアホーム、グループホームの設置促進やホームヘルパー、訪問介護、通所事業所等の充実、成年後見制度、権利擁護事業の推進などの課題を解決していくことが、在宅の障害者の方がより満足される地域生活を支えることにつながることと思いますので、今後もより一層の障害者の施策の充実に努めていきたいというふうに考えております。


 その次に、温泉の試掘についてであります。


 このことにつきましては、平成21年度国の経済危機対策臨時交付金の事業で町内の泉源調査を行い、昨年12月に候補地の選定として、安田小学校の南側で芦原神社の南側から山陰道を東に沿った地域の可能性が調査結果として出てきました。その結果につきましては、議会に対しても報告をしてきたところであります。


 区長さんや町民の方については、その調査の結果ということについては特に知らせていませんが、特別に非公開とする情報でもありませんので、これからでも調査結果に関する資料の閲覧ができますので、行政放送などでもお知らせをしたいというふうに考えておるところであります。


 町報での記事掲載につきましては、紙面のボリュームの関係がありますので、この辺につきましてはちょっと、いろいろ検討させていただきたいというふうに思います。


 また、温泉の試掘につきましては、琴浦町の候補地は約1キロの深さで泉源に到達することが予想されます。1メーター掘る単価が概算で10万円ですので、費用が約1億円必要かと思います。試掘をしてみないと正確な温泉の温度、成分等はわからないという状況でもあります。しかし、試掘をするのであれば、その温泉をどのように利活用するのか、そのための必要な施策の規模はどのようにするのか、その後の維持管理はどうするのか、全体費用はどのくらい必要なのか、総合的に検討が必要だろうというふうに思っておるところであります。


 今現在、具体的な利用方法といたしましては、高齢者等を対象とした健康増進施設が想定されますけれども、先ほど申し上げました事業の費用対効果の観点から、過大な投資とならないよう、また、どうしても温泉利用でないと果たせない事業内容であるかどうかといった視点から、その必要性を検討しなければならないと考えておるところであります。


 職員採用についてでありますけれども、本年4月1日で調理師の嘱託職員を正職員に採用したところであります。合併時の調理師職員は17名でしたが、平成18年、19年に3名の退職者があり、平成20年度において嘱託期間が最長で年長の調理師職員1名を採用いたしました。さらに平成21年に2名、平成22年3月に3名が退職しており、今回も嘱託期間が長く、年長の嘱託職員1名を4月1日付で採用したところであり、現在の調理師職員は11名となっており、合併時と比較して6名の減となっております。


 調理師の採用に当たりましては、今後の保育園の計画もありますので最小限にとどめているところであり、21年度の退職者の補充は嘱託職員1名と臨時職員で対応しておるところでありますので、御理解をお願いをしたいと思います。


 パーキングエリアの関連でありますけれども、これは、パーキングエリア隣接地における町の活性化施設につきましては、以前から町商工会を窓口としながら出店関係者と協議をし、検討を重ねてまいったところであります。そして先月、5月の26日の全員協議会において内容説明をし、御意見をいただき、その結果、6月の14日に再度全員協議会を開催をしていただき、町といたしまして、今までの出店関係者の検討、協議結果も踏まえ、また全員協議会での御意見等を十分に受けとめ、出店者で個別に別棟で建設する方針を変更し、町で一括して一棟を建設したいと考えておるところであります。今後、各区画ごとのテナント料でありますとか保証料でありますとか、活性化施設全体の管理運営に関することにつきましては、いろいろ整理をして協議をさせていただきたいというふうに考えておるところであります。


 それと、農林水産課長の辺のことにつきましての経過につきましては、少し担当課長の方から説明をさせたいというふうに思います。(「町長、町長、ちょっと求めたい、町長に、議長。課長に求めとらんで」と呼ぶ者あり)


○議長(川本正一郎君) 暫時休憩いたします。


               午前11時01分休憩


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               午前11時03分再開


○議長(川本正一郎君) 再開いたします。


○町長(山下 一郎君) 今の農林水産課長の出席のことにつきましては、担当の企画情報課長の方で答弁をさせます。


○議長(川本正一郎君) 企画情報課長、川上強志君。


○企画情報課長(川上 強志君) それでは、お答えをさせていただきます。


 私も昨年の4月からのかかわりでございますので、それからのかかわりということでの御説明になろうかと思います。


 当初、先ほど町長の方も話をしましたとおりでございまして、あくまでも物産館についての施設ということで商工会を窓口とさせていただいて推進をしてきたわけでございます。その関係施設の中には、それぞれ農協さんであったり漁協さんも出店をしたいということで、全体協議の中での打ち合わせはさせてきていただいたところでございます。個別にはそれぞれ、農協あるいは漁協関係につきまして、特に補助金等の問題もございましたので、担当窓口としての農林水産課との、全体協議とはまた別に、個別のお話はさせてきたところでございます。


 ある時期になりまして、もう少し全体協議を詰めていかなければならない状況、昨年ぐらいに、何月かというのはちょっと忘れました、9月以降だったと思いますが、その時点以降については、それぞれ関係する課長の出席も求めながら、商工会さんの方を窓口として進めてきたところでございます。そのように記憶をしておるところでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(川本正一郎君) 石賀栄君。


○議員(18番 石賀 栄君) 時間の関係がありますので、簡潔にお尋ねしたいと思います。


 まず、障害者、2番目。


 町長、国から1級、2級、もろもろの問題は担当課長の方から資料を求めて丁寧に説明を受けております。したがって、1級の方が、50歳ぐらいな男性ですわ。お母さんは78歳ぐらいだと思う。農家の方です。選挙中に回ったら、お母さんが出てこられた、マイクを持ってね、しまったら。何と長男が施設に入っておったけれども、自宅に帰りたいということで帰らせたと、介護しとると。したがって、手が放されんので大変なことだと。そのことで私は、そのお母さんの切実な願いをこの場で問うとるわけなんですわ。


 それからお年寄り。みどり園とか百寿苑に入っておられる方、収入がない。そして入居したら7万から8万、月に要ると。それで福祉年金では大変な生活だと。町長はわかりますか。あなたも環境に恵まれて、鳩山前総理と変わらん優雅な生活、家庭だと思うが、そんな痛みがわかりますか。しかも、御承知のように福祉年金からもう引き落としされるでしょうがな。したがって、私は課長にも言っとる、担当課長に。金額は言わんと。言葉でなくして形で月々、極端な話が2,000円でもいい、その山下カラーというものをどう形にあらわされますか。安心して暮らしよい明るい町、もうしょっちゅう言われてますがな。これが明るい、暮らしよい町の、これがシンボルになりますか。いま一度答えていただきたい。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) 独自の対策をということで、どういうことができるのか、あるいはその実態がどうなのか、おっしゃるとおりなのかどうなのか、そういうことも含めながら、それは検討をしてみたいと思います。


○議長(川本正一郎君) 石賀栄君。


○議員(18番 石賀 栄君) 前向きにとらえて、次に移ります。


 温泉の試掘について。


 前々から1メーター10万円、1,000メーターで1億円。もう旧赤碕時代からそのことは聞いております。問題は、この温泉は、病気にかかりにくい予防施設をつくっていただきたいというのが私の本音なんですわ。それに付随して漁業、農業の産物を、温泉を絡めて史跡船上山、伯耆酪農、農林省の畜産試験場、もろもろが、他町にはない施設がいっぱいある。したがって、大きな宿泊のやかたを建てということは言っておりませんがな。そこらをどのような構想でということを町長みずから立てられ、企画課という独立した課があるでしょうがな。企画課は寝とられるだかいな。僕の目線でいったら企画課は寝とるだないかいな。そこらをしっかりと、構想をしっかり立てられて、そして議会にその都度都度報告され、議会の意見も尊重されて、本当に琴浦に住んでよかったと、これこそまさに安心して暮らせる琴浦町ではないですか。いま一度答えていただきたい。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) 琴浦町、確かにおっしゃるように安心して暮らせる町づくりということであります。安心をして暮らせる町づくりというのは、それぞれの町民が、やはり財政の問題もちゃんと町はしとるなあと、これは安心をして暮らせる町づくりの一つのことであろうというふうに思います。


 やはり今、町が取りかかろうとしておることは、御案内のとおり庁舎建築であったり琴浦町の活性化施設をどのようにしてつくろうかということであったり、あるいは保育園、幼稚園を合併をして認定こども園をどういうふうにつくっていこうか、そういう大きな財政的な支出がメジロ押しであります。確かにおっしゃるように合併特例債という、そういう非常に有利な起債というものは活用しての話でありますけれども、いずれにいたしましても、いわゆる借金というものでもってそういうものを整備をしていこうということの中にありまして、やはりこの温泉の試掘ということに対しては、慎重でありたいというふうに思っております。そのことについては、やはり慎重に、これまでのいろんな経過もありました。田中町長のときにもそういうやりとりがあったと思いますけれども、私としては、やはりこれは慎重に考えていくべきだろうというふうに思います。


 御案内のように、大山町でも約4億から4億9,000万の大きな計画があったように聞いております。それは向こうの町報で明らかなわけでありますけれども、あるいはそれを1億何ぼかにしたんだけれども……(「議長、答弁、簡潔に」と呼ぶ者あり)


 はい。とにかくそういう考え方でございます。以上。


○議長(川本正一郎君) 石賀栄君。


○議員(18番 石賀 栄君) 僕は、財政を破綻してまでせえということは言っておりません。問題は、町民の皆さんの意向を聞きながら、議会にも報告、相談され、合意の上にやっていただきたいということが私の本音なんです。


 それで、財政云々を言われましたが、議員の中にも観光面からの質問がありましたが、問題は、この第1次産業、今、宿泊型の温泉は四苦八苦して経営困難ですわ。問題は通り抜けの、ただ船上山に行っていろんな施設を見て、温泉に入って、魚を買い、野菜を買いということもあわせ、その以前にお年寄りが、皆さんが病気にかからないような施設である、そういう温泉の施設をどうかということなんですわ。


 それから、田中町長が苦しい中で財政、約800万だと思いますが、投資されて、幸いに出ると。そこらをいま一度質問しますが、それぞれの、これは合併協にも温泉ということはうたわれておる。したがって、町民の皆さんなり、それから議会なりの御意見を聞いてというお考えはあるのかないのか。あくまでも病気にかかりにくい、第1次産業の魚と農畜産物が他町に負けない環境づくり、これがまさに安心し、そして楽しい琴浦、農業、漁業、町民であるのではないでしょうか。最後でございますので、簡潔に答弁を求めます。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) ここに第1次琴浦町総合計画があります。ここの中にうたってあるのは、確かにだれもが安心して暮らせる町づくりのキーワードは健康だと思います、健康。その中にありまして、ここの中にあるのは、むしろ温水プールに関することだと思っております。温水プールというものである。温泉は使わなくても、温水プールというものは実現が可能だというふうに思っております、温水プール。それは、当然大きなソーラーシステムなんかを使いながら、例えば温水プールというものをどういうふうにつくっていくのかというようなことはとても重要なことだとは思っておりますが、温水プールと温泉、温泉を利用してというのは少し、温泉の試掘ということについては、私はとてもとても慎重でなけらにゃならんというふうに思います。


○議長(川本正一郎君) 石賀栄君。


○議員(18番 石賀 栄君) 4番目、職員採用。


 これは本論で申し上げましたが、12名の中に、僕の資料では1名採用されたと。それで、町長の説明の該当者はほかにもありますがな。問題は、才能ももちろんですが、あらゆる環境というものを排除されにゃならん。よう考えてみなさいよ。あれだけ前町長、議会を名指しで、3人ほどおりますが、そういうね、町を混乱させるような環境の中に採用されますか。これが公平、公正ですかいな。ここにありますわいな、ここに。ここに配付されておる。もうこれは一方通行の、自分の曲がった正論が正しいと、そういう環境の中で採用されにゃならん理由がありますか。答えていただきたい。


○議長(川本正一郎君) 暫時休憩いたします。


               午前11時19分休憩


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               午前11時20分再開


○議長(川本正一郎君) 再開いたします。(「次」と呼ぶ者あり)


 石賀栄君。


○議員(18番 石賀 栄君) パーキングエリアですね。


 農林水産課長、町長答弁せえと、これは言語道断ですよ。どの会にどういうメンバーが出席せえと、会議に出えと、これは町長が指示されて、それに基づいてということでしょうがな。僕の目線でいったら、もう企画課長の独断場だがな、町長が説明ができんということは。


 企画課長、町長、よう聞いときなさいよ。総務課長は蚊帳の外でないですかいな。僕は2月の下旬からこの定例会まで、土日はねて、あらゆるところを、3、4、5、6。120日。中央農協にも3回行きましたわ、この間も含めて。町がこういう対応をしとるから中央農協もきちんと対応しなさいよと、中央農協に。そしてあらゆるところを、行政も含めて歩いておりますわ。ちょっと鈍うなっとるけえ、歩かにゃわからん。それで金曜の朝、農林水産課長が2月まで出席しとらんということを書類で把握したですがな。


 確かにね、企画課長を名指しすれば、よう弁ももとる、僕の目線でいったらへ理屈が多過ぎる。あなたと何遍もこの流れの中で、100日の、あんたが一遍でもな、何と対応が悪かったということを言ったことがあるかいな。道の駅は売り上げが1日で90万ぐらいあるだっていう、年間2億4,000万。去年はね、ことしですか、2億突破して、特に婦人。婦人の関係が三朝で1泊ね、それでお祝いされたです、そういう道の駅ですから。


 あるところから聞いた話では、漁協は北栄町に、お台場に特例債を受けて出店しようかといううわさまで入っとる。琴浦に、道の駅に魚がなかったら絶対参加しませんで、農協や関係者は。漁協は北栄町に、お台場に行かんでよかった。そこまでの情報が僕の手元に入っとる。


 しかも、冒頭に申し上げましたが、平井知事が琴浦町の赤碕漁協の魚というものを中部の拠点にすると。きのうも農林課長に確認したんです、このことについて。農林課長、水産課長、平井知事が局長、県の幹部に、琴浦を中核にするんだということを絶えず言っておられるでしょうと。そのとおりだと。課長がきのう、問い詰めたら報告がありましたがね。それだけ漁業と琴浦の農産物というものが、知事が鳥取県でもこの琴浦町に大きな思いを寄せておられるということですがな。


 この道の駅が、利用者が約3割、町外、県外が7割。このパーキングエリアに出なかったら、ますます琴浦の漁業、農業は廃れていくのは明白な事実ですがな。御承知のように、今、地産地消、地産で直売、そういう世界に挑戦することが本当の農業、漁業の振興ですがな。政府に頼っとったって農業振興、漁業の振興はありません。13枚のケースのタイがこの間、13枚ですよ、1,500円。ほんのこの間もシマメイカ30といったらね、刺身、最もおいしい、やわらかて。これが1箱2,005円で、なぜそういう低単価かということは、都会の消費者の購買力がないということ。それで、商売人も売れんからつり上げて買うことにならんだ。これが実態なんですわ。いうやなことでね、問題は、いま一度、答弁がありませんでしたが、この間、6月14日、議会に報告されたことを誠実に実行されるのか、いま一度答弁、説明を求めて、私の質問を終わりたいと思います。


○議長(川本正一郎君) 町長、山下一郎君。


○町長(山下 一郎君) 6月の14日の件につきましては、皆様に資料をお配りし、説明をしておるところであります。それは当然のことでございます。以上。


○議長(川本正一郎君) 通告12番の質問を終わります。


 以上で通告のあった全議員の質問が終わりましたので、町政に対する一般質問を終了いたします。


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◎日程第2 休会の議決





○議長(川本正一郎君) 日程第2に進みます。


 お諮りします。議事の都合により、あした17日から20日までの4日間は休会といたします。これに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川本正一郎君) 御異議なしと認めます。よって、あす17日から20日までの4日間は、休会とすることに決しました。


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○議長(川本正一郎君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 次の本会議は、21日午後1時30分に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。


 本日はこれで散会いたします。御苦労さまでした。


               午前11時28分散会


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