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鳥取県 琴浦町

平成20年第4回定例会(第2日 6月17日)




平成20年第4回定例会(第2日 6月17日)





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  第4回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)


                        平成20年6月17日(火曜日)


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                      平成20年6月17日 午前10時開議


日程第1 町政に対する一般質問


日程第2 休会の議決


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                本日の会議に付した事件


日程第1 町政に対する一般質問


日程第2 休会の議決


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                 出席議員(19名)


        1番 藤 堂 裕 史        2番 藤 本 則 明


        3番 高 塚   勝        4番 川 本 正一郎


        5番 小 椋 正 和        6番 手 嶋 正 巳


        7番 新 藤 登 子        8番 金 田   章


        9番 武 尾 頼 信        10番 青 亀 壽 宏


        12番 定 常 博 敬        13番 前 田 智 章


        14番 桑 本   始        15番 井 木   裕


        16番 山 下 一 成        17番 大 田 友 義


        18番 御 崎   勤        19番 石 賀   栄


        20番 福 本 宗 敏


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                 欠席議員(1名)


        11番 坂 本 正 彦


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                 欠  員(なし)


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                事務局出席職員職氏名


 事務局長 ────── 前 田 博 司 係長 ──────── 阿 部 信 恵


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              説明のため出席した者の職氏名


 町長 ──────── 田 中 満 雄 副町長 ─────── 山 下 一 郎


 総務課長 ────── 前 田 順 一 企画情報課長 ──── 手 嶋 一 夫


 商工観光課長 ──── 藤 村 隆 志 税務課長 ────── 中 原 成 文


 農林水産課長 ──── 永 田 温 美 町民生活課長 ──── 山 本 秀 正


 健康福祉課長 ──── 森   美奈子 建設課長 ────── 有 福 正 壽


 上下水道課長 ──── 松 田   稔 会計管理者兼出納室長  岡 田 恵 子


 農業委員会事務局長 ─ 山 根 礼 子 教育長 ─────── 永 田   武


 教育総務課長 ──── 藤 田 あけみ 社会教育課長 ──── 大 谷 博 文


 人権・同和教育課長 ─ 澤 田 豊 秋 学校給食センター所長  谷 口 るみ子


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◎午前10時00分開議





○議長(福本 宗敏君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。


 本日届けのあった事故者は、議員では、坂本正彦君が入院加療中のため欠席の連絡がありました。


 本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。


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◎日程第1 町政に対する一般質問





○議長(福本 宗敏君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。


 一般質問に先立ち、二、三お願いしておきます。本会議の議場においては公の問題を議とする場所でありますので、議事に関係のない個人の問題や無礼の言葉、私生活にわたる言論、人身攻撃等の言論をしないよう御注意お願いいたします。


 一般質問では、議案に対する質疑はできません。また、会議規則第61条の規定に沿い、町の一般事務関連に逸脱するような事項の発言または関連質問は、議事の都合上、御遠慮願いたいと思います。


 質問に当たって、通告要旨を外れないよう、また通告事項の以外の事項を追加しないよう御注意願います。質問、答弁とも簡潔明瞭に行い、制限時間によろしく御協力のほどお願いいたします。


 それでは、通告順に質問を許します。


 通告1番、新藤登子君。


○議員(7番 新藤 登子君) 皆さん、おはようございます。通告に従いまして、1項目、質問させていただきます。


 学校給食の食材について質問いたします。


 中国製冷凍ギョーザやその他の中毒事件で数多く新聞やテレビで報道されたのが、まだ記憶に残っているところでございます。学校給食の安全性の確保には相当の努力をしておられると思いますが、食材を仕入れするに当たり、食に対する安全をどのような基準で対応されていますか。また、冷凍食品などはどれぐらいの割合で輸入品に頼っていますか。もう一つですが、外国産の食材をどうしても使わなければならないとすれば、どのようにして安全性を確保するのか伺います。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 学校給食の食材について御質問を受けました。答弁につきましては、教育長の方からつまびらかにさせたいと思います。


○議長(福本 宗敏君) 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) 新藤議員さんの方から、学校給食の食材についての安全確保といったことについて御質問ございました。


 お答えしてまいりたいと思いますけども、まず、議員おっしゃられましたように、ことしの1月ごろ、新聞、テレビ等で中国製冷凍ギョーザ等に関しての健康被害等の報道がなされました。家庭の食卓はもちろんのことでございますけれども、この問題は学校給食にとっても大変心配したところでございまして、早速、給食センターとしても食材の仕入れ先等に確認しながら、その食品工場の製品は使用していない旨を確認とりながら、文書で保護者の皆さんにお知らせしたところでございます。


 さて、御質問の学校給食の食材を仕入れるに当たっての安全性はどのような基準で対応されているかとの御質問でございますけれども、子供たちが安心しておいしい学校給食が食べられるように、安全で安心できる食材の使用に努めているとこでございますし、そのためには当然、仕入れ先等についても努力してるところでございます。


 まず、学校給食の食材というものは、主に県内の学校給食センターなどへ安全で良質な食材を安定供給し、学校給食の自立、発展に資することを目的に組織されております鳥取県学校給食会あるいは東伯郡学校給食会等を通して、例えば乳製品や小麦、大豆などの基本的な食材でありますとか、冷凍食品や加工品などの一般食材などを仕入れているところでございます。また、例えば米飯用の米でございましたら琴浦町産のコシヒカリでありますとか、野菜でしたらJA中央の野菜会さんとか女性会さんの皆さんが育てていただいた野菜、あるいはかまぼこなどの練り物や豆腐など、地産地消の取り組みとして地元産の食材を、学校のPTA会長さんを中心にして構成されております琴浦町学校給食会物資購入委員会を通して仕入れているところでございます。


 議員が心配しておられますそういった食材の安全基準についてでございますが、まず、先ほど申し上げました地元の野菜などの食材につきましては、例えば農協の営農指導員の指導を受けられたり、あるいは研修されたりしながら、農薬等にかかわる県のガイドラインに沿った最低限の農薬で栽培されたものを使用しているところでございます。また、鳥取県学校給食会あるいは東伯郡学校給食会などから仕入れる食材につきましては、食品衛生法に基づいて残留農薬が設定されておりまして、その基準をクリアしたものでありますとか、あるいは大腸菌、サルモネラ菌などの病原菌の有無でありますとか、あるいは添加物の有無、遺伝子組みかえの有無でありますとか、さらには、学校給食のパンは添加物が入らない小麦を使って文部科学省の基準に基づいた配合で焼かれたものであることなど、さまざまな視点からチェックされておりまして、そういった厳しい品質検査をクリアした食材が購入できてるものと、こういうぐあいに思っております。


 また、琴浦町両給食センターにそういった形で購入しましたものが搬入された食材につきましては、センターの職員の方で賞味期限表示の確認でございますとか、あるいは牛肉につきましては個体識別番号の確認でありますとか、あるいは学校給食用食品の原材料、製品等の保存基準に従いまして温度管理をし、冷凍保存等をして食材の管理にも努めているところでございます。


 次に、冷凍食品はどれぐらいの割合で輸入品に頼っていますかとの御質問でございますけれども、例えば鳥取県教育委員会が実施しております平成19年度の鳥取県学校給食用食材に係る実態調査の数字で申し上げますと、本町では外国産使用は4%、そのうち冷凍食品は0.3%使用しております。この冷凍食品につきましては、野菜など食材の量の確保が困難なときでありますとか、また価格が3倍以上になるときなどに購入し、使用させていただいてるところでございます。


 次に、輸入食品の安全確保はどうなってるかとの御質問でございますけれども、これは先ほどの県学校給食会等の組織を通して購入する食材の安全基準、検査等について御説明させていただきましたけれども、この検査は国内産の食材のみならず、外国産の輸入食材も含めて同じようにチェックされているものが提供されていると、こういうぐあいに理解しておるところでございます。


 以上、申し上げましたように、御心配いただいておりますけれども、さまざまな取り組みの中で安全、安心な食の提供ができているものと考えております。


 しかし一方、最初にもありましたように、中国製冷凍ギョーザ等の例でありますとか、あるいは店頭に売られております食品や飲料水への異物混入でありますとか、さらには賞味期限等のにせ表示の問題などなど、食の安全への信頼が揺らぐ事案が報道されたりする今日の社会のありましては、最初にもお話ししましたようにアンテナを高くして情報収集に努め、早目早目に対応することも大事なのかなと、こういうぐあいに思っておりますし、また、食材を購入する給食会等に一層綿密な食材の品質検査を要望したり、あるいは給食センターの衛生環境にも気を配りながら、議員さんのおっしゃられます安全、安心な、しかもおいしい学校給食の提供に一層努めてまいりたいと、こういうぐあいに思っておるところでございます。以上でございます。


○議長(福本 宗敏君) 7番、新藤登子君。


○議員(7番 新藤 登子君) 今、冷凍食品などもいろいろ賞味期限とか保存期間などを考慮しながら食材を使ってるということなんですけども、特にエビやインゲン、生エビとかインゲンなどは恐らく輸入食品とか冷凍食品じゃないかなと思うんですけど、学校給食の献立表をちょっと見させていただきましたら、5月のをちょっと見ましたら、20日間の給食でエビの料理が入るのが4回、それからインゲンが3回ぐらいあるんですけど、それが1カ月20日間のうちで上手にこれ1カ月、4回でしたら1週間に1回エビが入るとかインゲンが入るというんだったらわかるんですけど、ずっと続いて4日間入ったりインゲンがずっと3日間続けてあるというのは、やはり保存のことがあって、消費期限とか保存期間のことがあってのことかと思うんですけど、それはどうして、献立用にうまいぐあいに、献立表というのは、やっぱりずっと続けるんじゃなくって、料理の中のその入ってる素材が毎日ずっとエビが入ってる、毎日インゲンが使ってる、そうじゃなくして、やっぱり20日のうちに1週間に1回はエビ使う、1週間に1回はインゲンが入っててもいい、それがずっと続けて入ってるんですね、毎日のように。それはやっぱり冷凍食品とかのそういう消費期限の関係かなとは思うんですけども、でも今のお話伺いましたら輸入食品は4%ぐらいで冷凍食品が0.3%ということをお聞きしたんですけど、その辺のところはどういうふうにして献立表が、食材を使われてるのかね、ずっと続けてというのが、ということをちょっと一つお聞きしたいんですけど。というのが、保護者の方が、どうして毎日エビが入るんか、またあとの1週間は全然入ってないとか、インゲンでもそうなんですけど、同じことを結局ずっと続けて、で、ぴたっととまって翌月またずっと続けてという献立表になってるようなんですよね。その辺のところをちょっとお聞きしたいなと思います。


○議長(福本 宗敏君) 暫時休憩いたします。


               午前10時14分休憩


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               午前10時15分再開


○議長(福本 宗敏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) 献立につきましては、実際問題、献立委員会というのが、学校給食会、この間出ていただきましたけども、委員長さんにも。琴浦町の学校給食会の中に献立委員会というのがございまして、その中で献立についていろいろ論議されて最終的な献立が決まるわけですけれども、その中にあります食材の、例えばエビならエビがずっと使われてるんではないか、インゲンならインゲンが使われてるんじゃないかと、そういう御質問なんですけれども、エビが使われていても、料理そのものについては出てくる品物は同じ品物じゃなくしていろいろ食品名等は違ってきてるわけですけれども、一つのあれとしては、さっき議員さん御指摘になったように冷凍の賞味期限の問題であるとか保存の問題であるとか、あるいは購入等にかかわっても、それが原因になってることもあるんではないかなというぐあいに把握しておりまして、詳しいことにつきましてはちょっと十分理解はしてないんですけれども、それも一つの要因ではないかなというぐあいに思っております。何か答弁になるようなならないような話で。


○議長(福本 宗敏君) 7番、新藤登子君。


○議員(7番 新藤 登子君) 家庭の料理でも、毎日違った食材でもいろんなものを、毎日エビ、何か入るっていうんじゃなくして、エビはまた次のときに入れるとかインゲンは次の何かのおかずのときに入れるっていうことをするんですけど、毎日エビが入ってるというのもどうかなと、ちょっとそういう声を聞きましたもので、それいろいろと考え方がありますでしょうし栄養のこともあると思うんですけど、あんまり偏らない、毎日毎日エビとインゲンが使われてる、それはやっぱり間を置いて入れていかれるのもいいんじゃないかなと思います。


 そして、これは鳥取市の場合のことを申し上げましたらね、給食のあれなんですけども、鳥取市の場合はとりたての地元産の野菜を子供たちに食べてもらうには、やっぱり外国産を取り入れると給食費が上がるということなんですよね。やっぱりそれだけ外国産が高いのかなと、地元産よりも、ということを聞いたんですよね、給食費が上がると言っていると。琴浦町でも同じことが言えるんかなって思うんですけども、外国産を取り入れるとそんだけ高いものでしょうか。その辺のところちょっとわからないんですけども。


○議長(福本 宗敏君) 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) 外国産の問題につきまして、高いかどうかということですけれども、先ほど申し上げましたように、ブロッコリーとかカボチャは冷凍食品として去年なんか使っているとこでございますけれども、いわゆる食材の量がなかなか困難なときであるとか、あるいは値段が、地元というか、市場価格が国内の3倍ぐらい高いときに冷凍食品で供給するということで対応してまいっておりますけれども、さらに詳しいことにつきましてはセンター所長の方にお答えさせます。よろしくお願いします。


○議長(福本 宗敏君) 学校給食センター所長、谷口るみ子さん。


○学校給食センター所長(谷口るみ子君) 新藤議員さんにお答えします。


 これは理由にはならないかもしれんですけども、大豆、小麦、そういうものは確かに外国産ですが、今さっき教育長が言いましたように、ブロッコリー、必ずしも外国産が高いというわけではない。ただ、献立の中に、そのときの野菜にブロッコリーを入れないけんときに、たまたま地元の野菜がなかったときに冷凍食品を入れたということで、鳥取市が言われている、必ずしも外国産が高いとか、かえって日本産の方が高かったりするというのが、同じ量でも虫が入っていたりすれば、これは安全だけどもほかす部分が多い、そしたらその倍ほど入れんとその食数に合うキロが購入できない、そういうようなこともありますので、必ずしも鳥取市さんが言われたのがそういうのだということにはならないと思います。


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○議長(福本 宗敏君) 通告1番の質問が終わりましたので、通告2番、桑本始君。


○議員(14番 桑本 始君) おはようございます。


 まず冒頭に、このたびの岩手・宮城内陸地震により被災されました皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、いまだ余震が続いておりますが、今後の鎮静化と皆様の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。


 かねてから町長の方に通告をいたしておりますけども、1問だけ御質問させていただきます。景気は危険水域、的確な雇用政策をということでございます。


 山陰両県、鳥取県、島根県の景気が低迷している中、日銀松江支店は、4月末、景気は基調としては穏やかに回復しつつあるものの、回復の動きが足踏みを超え、既に後退局面を迎えていると発表をされました。原材料高が産業活動を直撃し、中小・零細企業の経営を圧迫しているのが現況です。先日、民間信用調査会社の帝国データバンク鳥取支店が、4月の鳥取県倒産集計、負債総額1,000万以上を発表いたしました。件数は8件、負債総額21億5,000万円、いずれも前月より増加しております。このうち5件が建設業でありまして、3カ月連続トップでございます。公共事業の削減で、地方の中小建設企業の現状を底割れ状態と指摘をされております。同支店は、今後、県内の倒産は建設業関連を中心に増加する可能性が高いと見ておられます。


 一方、先行きの不透明さは雇用情勢に影を落としており、鳥取県の4月の有効求人倍率は0.67倍に低下したため、平井伸治鳥取県知事は雇用確保を重点課題にしておられますが、改善の兆しが見えてこないとか、日銀松江支店の金融経済動向調査では、現金給与総額も前年を0.3%下回り、所得も足踏み状態とか、鳥取県は、県庁内の次世代改革推進本部に産業振興・雇用確保拡大チーム、チーム長、青木茂出納長でございます、を設置し、現状打破への取り組みを進め、その一つが、5月から、先月から始めた雇用拡大への企業訪問であります。県幹部がキャラバン隊を編成して県内約300社を回り、採用計画の前倒しやハローワークへの登録をお願いし、国や県による設備投資や雇用支援制度の活用を呼びかけてこられました。青木出納長は、同チームの会議で、雇用の改善案が見つからない中、カンフル剤が必要である、企業を回り、生の声を聞いてほしいと要請、あわせて県政に対する要望も聞き、産業振興や中長期的な雇用に役立てていく考えであると聞いております。


 そんな中、これまでの取り組みの成果も生まれ、パソコン機器のメーカー、ソーテック、本社東京が倉吉市内に設置を決めたカスタマーサービスセンター、これは5年間で250人の新規雇用が計画されています。県が本年度創設した事務部門雇用創出事業補助金の認定第1号になる見込みだというふうに聞いております。確かに今、地方の経済状況は、かつて経験をしたことがない苦しさで、しかし、これから先行きいい時代が来るとは想像しにくいものでございます。県建設業協会の役員の一人は、取り巻く環境の厳しさを指摘した上で、新分野への挑戦は現実的には難しく、なかなか雇用は生まれない。どうやったら安心、安全に働ける職場づくりができるか、実態に即して考えていく必要があると強調をされております。


 平井知事は定例会見で、企業誘致や県内企業の立地、拡張などに県として最大限の応援をしていく考えを示し、持てる力を発揮、統合し、関係者一丸となって地域の活力を引き出すよう努力を続けたいと述べておられます。まさに総力戦であります。雇用拡大も含め、経済面でも、即効性は難しいが、試練に立ち向かうことで官と民のこれからのあるべき姿や地域の展望が見えてくるのではないでしょうか。


 白川日銀総裁は、景気は危険水域に差しかかった、的確な雇用政策が必要だと。琴浦町は、合併してあと二、三カ月ほどで4年目を迎えようとしておりますが、町内企業では、この3年間を見ると企業倒産が一気に加速し、特に建設業の倒産が目立っております。


 そこで、町長はこの現状の中で、まず1番に、建設労働者の雇用問題、失業対策も含めてどのように認識をされておられるのでしょうか。2番目に、雇用拡大へ向け、企業訪問とハローワークとの連携をどのように考えておられるのでしょうか。また3番目に、行政に失業者の一時雇用、臨時的には考えておられないのかお伺いを申し上げます。以上です。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) お答えをいたします。


 おっしゃるように、景気の動向というのを本当に厳しい状況が取り巻いておりまして、私も大いに心を痛めているところであります。最近の国内経済は、不安定な政治情勢も背景にしているということもありましょうが、生活不安から、長く続いた好景気が一転して後退局面に今転じておるということであります。依然として公共工事の削減、消費の低迷が続いておりまして、本当に厳しい環境下に置かれて倒産や廃業が続いているという状況にあります。


 特に本町におきましては、おっしゃいますように昨年から建設業を中心に倒産や自主廃業が続いております。我が町の主要産業であってみれば、本当に町の活力そのものに大きな影響を与えているというふうに思っているところでもありますし、心配もしているところでもあります。


 建設業者の倒産に伴いますところの失業対策ということであります。企業が倒産というような報告を受けた時点で、私どもは、県民局の産業雇用課、あるいは国のハローワーク等、行政が一体となりまして連携を密にとりながら対策を講じるようにしているところであります。主な内容としましては、会社に従業員を集めていただいて、町からは国保の取得などについていろんな届け出の方法等の説明、ハローワークからも会社に出向いていただいて、離職に伴うところの手続の方法であるとか再就職の意向調査であるとか職種などの聞き取り調査、あるいはあっせんを行っていただいているところでありますし、また、同業種の就職希望がある場合など、町内業者を中心にいたしましてハローワークと連携を行政がとりながら、担当課長や副町長と事業所を回りまして、雇用の依頼にお願いをしているというようなことも取り組んでいるところであります。


 いずれにいたしましても、行政としましては、今後も引き続きハローワークなど関係機関と常に連携を持ちながら情報交換を行い、失業者対策を図っていき、短期間で再就職できるよう雇用の確保に努力をしてまいりたいと考えているところであります。


 雇用拡大への企業訪問とハローワークとの連携についてでありますが、先ほどから申し上げておるような状況の中で、失業者の救済とともに現在の企業活動による雇用の継続確保というのは町政の重要な課題であるというふうに受けとめておりまして、私も暇を見つけましては企業等を訪問しながら実情をお聞きしたり、あるいは課題をお聞きしたり、その解決に向けて行政とともに企業の皆さんと力を合わせて局面打開の方策を探るというようなことにも努力をしているところでありますし、本町では、昨年より産学金官が連携した事業として、鳥取大学など関係機関の支援を得まして企業の悩みや情報や要望を聞く会を設けております。その中で中小企業支援の強化、新開発製品の販路開拓支援などの相談業務等も行うとともに、商工会とも連携をとりながら企業の訪問を行い、経営状況や将来における規模拡大の計画など現場の生の声を聞きながら対策を講じているところであります。


 また、4月から琴浦町関西事務所を開設したことによりまして、関西圏での定住促進及び企業誘致など、さまざまな情報提供が寄せられてきております。早速8月下旬には大阪の幾つかの市の商工会が本町に企業訪問に来られることとなっておりまして、人材育成や事業の拡大、そして雇用の確保などの課題に対し助言や提言をいただくようにしているところでありますし、その他、農林水産商工連携、あるいは産学金官連携による新たな事業展開についても行政と関係団体を中心として検討を行い、積極的に推進するよう計画をしているところであります。ハローワークとの連携につきましては、各種助成制度の活用や雇用に関する情報などにつきまして常に連携をとりながら情報交換を行い、雇用の確保に努めているところでございます。


 行政への一時雇用対策ということであります。毎年、臨時的任用職員を公募により募集をしているところであります。行政事務の円滑化、あるいは町の勢いを保つための定住人口の確保、そういった意味からも、行政への一時雇用というのは、私は大切な役割を果たしている、持っているというふうに思っております。平成20年度の採用の臨時職員は、保育業務を年末から1月中旬にかけて募集、一般事務を初め調理業務、図書館業務あるいは学校業務等、2月に募集をしております。保育業務につきましては、3月に2次募集、3次募集をしたところであります。5月の職員の人事異動に伴いカウベルホールや生涯学習センター等、6月には農林水産課、荒廃農地対策に臨時職員を採用したところであります。


 いずれにいたしましても、一時雇用の必要が生じた場合には、たとえ1人の欠員であっても、あるいはたとえ1人の必要が生じた場合であっても公募によって原則として雇用をするようにいたしておりまして、建設業者で職を失った方等につきましても、こういう場合はなるべく公募による場合は年齢制限等を設けないようにしながら配慮をして雇用の道を広げていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜っておきたいというふうに思います。


 とりあえずの答弁にかえさせていただきます。


○議長(福本 宗敏君) 14番、桑本始君。


○議員(14番 桑本 始君) 町長から今ちょっと回答をいただきまして、わかりました。ハローワークとの連携も含めての再就職等もやられとるいうことで、聞き及んでおりますところ副町長以下で企業訪問もされているということで、県のキャラバン隊ではございませんけども、やっていることは聞き及んでおります。


 しかし、今のこの建設労働者の、先般も、10日ほど前ですか、ハローワーク倉吉に行きましたら、100人ぐらいの建設業の方ばっかりを4階に集めて、失業対策の保険の給付の話をしておられる。100人もおられるんですから、中部で。ということで、先般からどこどこといってる企業も倒産、廃業の企業もありますから、大体200人ぐらいはなるんではないかなというふうな懸念を職安の方からちょっと聞きまして、これは大変なことになったなということで、実質、許可業者も60万から今50万ぐらい、10万社ぐらいもう減っておりますし、就業者数も685万ピークからもう500万ぐらいに減少になっております。それから建設投資の方も84とかより40%減の50兆円というふうな格好の中で、私も建設業に身を置きながら、平成6年度ぐらいに鳥取県の県土整備部と農林局で大体2,000億ぐらいあったと思いますけども、今はもう700億切ってるんではないでしょうか。そういう状態の中で、やはり一律70%ぐらい、国の方は一律3%公共カットということでございますけども、事業費ベースでは7割ぐらい、鳥取県でも前片山知事のときからもうこういう状況になって、今、平井知事は、それじゃあだめだというふうな形の中で農林行政も含めて公共土木にもメスを入れて、それは雇用を守らないけんというふうな形の中で、先ほどの0.6何ぼの有効求人倍率から、それで県が立ち上がられたのかなというふうな思いも持っております。


 町長、今言われた雇用の面で、非常に保育園の臨時職員さんというのはよく聞くんですけども、島根県の隠岐の島のある町が、これは漁業も不振なんですね、漁業も不振で、土木、漁業の方を、年間雇用じゃなくて例えば6カ月雇用で、適材適所ございますから役場の臨職的に一般事務の中でそれを6カ月間は雇用していって、その中でハローワークで自分の力で次の職場を見つけなさいと、再就職しなさい。再就職を見つけたところで賃金はカットいうふうな格好を取り入れられとる全国の町村の行政の自治体もございます。保育士さんも大事な雇用の確保の一つでありますけども、その辺のところ、一般の町民の方の公募でもちろん面接や試験的な論文的なこともやられるでしょうけども、全員がというわけにはなりませんけども、そういうような形の中での、一般事務に対しての建設業の方の雇用も考えてみていただけないでしょうかなというふうに思いますけど、どうでしょうか。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) そういうような意味もございまして、年齢制限等を設けないということにしておるわけであります。それは例えば建設業の職を失われた方等につきましてもどんどん応募していただきたいという思いもありますし、そういう中で、本当に事務として戦力になっていただけるというような人がありましたら真剣に考えていきたいというふうに思います。


○議長(福本 宗敏君) 14番、桑本始君。


○議員(14番 桑本 始君) 前向きな答弁をいただきましたので、今の景気後退とセットでのスタグフレーションという現象が起こっておるのが事実でありまして、景気後退時の物価上昇というふうな形の中で、特に雇用面も失業者も含めて、ハローワークに行かれたり家でパソコンでインターネットされて東部、西部の情報はすぐわかりますけども、それをなされない方とか、どうしても会社の役職的に地位についておられて、対外的な面で家からうつ病的なことになっておられるという方も随分私は聞いております。これは45歳ぐらい前後の方がそういう状況になる。それで、それのメンタルヘルスもあわせて、例えば求職の形で倉吉のハローワークに行かれると、もういきなりどういう資格あってどうですかということでパソコンに入力されます。それで企業紹介されて紹介状持ってって再雇用の手続をしますけども、例えば行政として琴浦町で別室でも設けて、例えば企業の失業対策の相談窓口みたいな看板を上げられて、ハローワークとの連携もされていますけど、なおそこの中で行政の職員さんとの自分の思いや悩みも聞かれて、新しい再就職もしながら倉吉のハローワークとの連携というような形には、行政の窓口としてそういう窓口を設けることについてはどんなものなのかなと。私は設けていただきたいと思うんですけど、その辺はどうでしょうか。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) これからの一般質問等にも出てまいりますけれども、圧倒的に建設業に従事しておられる皆さん方というのは被差別部落の立場にある人たちが多いわけでありまして、したがいまして、文化センター、旧両町にありますけれども、その文化センター等につきましてはハローワーク等々といち早く情報のやりとりをしておりまして、相談がありましたら文化センターの方でも窓口になってやってるということを取り組んでいるわけでありますけれども、おっしゃるように、一般的に厳しい状況の中で町の窓口にも置かないかというようなことでありますけれども、それは町民生活課と、あるいは総務課等、相談に来ていただけたら十分に連携をとらせていただきたいというふうに思っております。役場の窓口に来て相談をすれば、大体何でも力になってもらえるというような窓口にしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(福本 宗敏君) いいですか。


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○議長(福本 宗敏君) 通告2番の質問が終わりましたので、通告3番、手嶋正巳君。


○議員(6番 手嶋 正巳君) おはようございます。そういたしますと、通告に従って、2項目、質問をさせていただきたいと思います。


 最初に、ふるさと納税についてお尋ねしたいと思います。


 出身地や応援したい地方自治体への寄附額に応じて居住地の住民税を控除するふるさと納税制度が、4月30日の改正地方税法成立を受けスタートしております。道路特定財源をめぐる国会の混乱で当初予定より1カ月ずれ込みはしましたが、厳しい財政事情を背景に、自治体の期待は非常に大きいものだというふうに私は思っております。我が琴浦町も、4月に寄附金を受け入れるために琴浦町ふるさと未来夢基金を設置し、現在スタートしているというのが実態であるというふうに理解いたしております。


 そこで、次の3点についてお尋ねしたいと思います。1点目、PRの周知徹底の方法についてお尋ねしたいと思います。2点目、現在までの実績はどうなっているのでしょうか、これをお尋ねしたいと思います。3点目、寄附した人が満足するような使途、要するに使い道について、この3点をよろしくお願いしたいと思います。


 続いて、ペットボトル入り飲料水の製造についてお尋ねをしたいと思います。


 琴浦町は豊かな自然に恵まれているというふうに私は感じております。これをPRして、ペットボトル入りの飲料水、仮称はいろいろあるとは思いますが、琴浦町何々の水とか、例えばですね、銘を打って製造して、町内のイベントで配るなどして町のイメージアップをねらってはどうかと私は思うのですが、町長のお考えを伺いたいと思います。


 以上、質問を終わりたいと思います。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) お答えをさせていただきます。


 ふるさと納税についてでございますが、4月30日に地方税法等の一部を改正する法律案が国会で成立したことによりまして、当初の予定より1カ月おくれまして、いわゆるふるさと納税制度がスタートをいたしました。


 まず、宣伝についてでありますけれども、5月18日の区長会でチラシ、申込書等を配布をいたしまして、制度内容等の説明と協力のお願いをしたところであります。また、5月23日には議会全員協議会の場で制度内容の説明を行いまして、今月の第1週には、琴浦会の会員及び広報紙の購読者に対しましてチラシや申込書等を郵送をして、寄附の依頼をいたしておるところであります。今後は、来月号の町報や町からの定時放送で町民の方に、御親戚やお知り合いの方で町外にお住まいの方にこのふるさと納税をお願いをしてくださいますよう依頼をしていきたいと考えております。琴浦町役場のホームページには既に5月13日に掲載をいたしまして、県外の方からでも内容がわかるよう周知をしているところでございます。関西事務所にもチラシ等を取りそろえまして、相談や寄附の受け付けもしております。今後も引き続き、いろんな会合なり県外出張等の機会をとらえて積極的にアタックをしていきたいというふうに考えております。職員におきましても、それぞれ管理職等が出席いたします諸会合では、必ずふるさと納税制度を説明して協力のお願いをするようにということを申し合わせをしているところでございまして、現在の実績につきましては、今月に入りましてから、関西、関東琴浦会の会員の皆さんを中心にいたしまして、今7人の皆さんから申し込みが来ているところでございます。


 使途につきましては、3月議会で設置を御承認いただきました琴浦町ふるさと未来夢基金におきまして、自然環境の保全、あるいは次世代育成の支援、あるいは高齢者福祉の増進、あるいは祭りの実施等を通しての地域活力の創出を図るための事業に充てることにしております。また、その一つの選択肢としても、そういった基金の目的を選ばないと、一般的に使っていただいてもいいですよというような項目の選択肢も設けているところであります。3,000円以上の寄附者には1年間無料で町報を送りまして、5万円以上の寄附者には、その1割相当の町の特産品も送らせていただけるというようなことも宣伝の中で明らかにさせていただいております。


 ペットボトル飲料水の製造について御提言をいただきました。非常にいい提言をいただいたなというふうに思っております。琴浦町におきましても、大山山ろくから流れる豊かな地下水、わき水に恵まれておりますので、御指摘のとおり琴浦町を宣伝するためのペットボトル入り飲料水を製造して、さまざまなイベントや催し等で配ることによって町のイメージアップを図るとともに、関西方面等でも、あるいはまた、関東での諸会合等でも配りながら町の宣伝をしていったらというふうにも思っているところでございます。今後は、地下水やわき水の中からペットボトル入り飲料水に最適な水を選ぶための水質検査、成分検査、水の硬度などの調査を一定期間行いまして安全性などを確認するとともに、運搬あるいは価格の設定、あるいはラベルの制作など具体的な方法の検討をしなければならないというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても食品衛生法の許可等をクリアしなければならないということでありまして、一定期間の、先ほども申し上げましたけども、検査をして、そして諸課題をクリアしたときには、早速御指摘のようなペットボトル入りの水で町を発信をしてまいりたいというふうに考えているところであります。


 以上で答弁にかえさせていただきます。


○議長(福本 宗敏君) 6番、手嶋正巳君。


○議員(6番 手嶋 正巳君) 最初のふるさと納税について、回答というか、いただきましたんですが、いろいろ私も、あれは3月の春分の日だったんじゃないかと思うんですが、琴浦会の東日本の交流会というのが東京でありまして、町長も同席されておったわけですが、非常にPRも確かにされておりましたし、それから最近は多く総会等が町内でもあっておるわけでして、それを私ども大体出席させていただいて聞いとるわけですから、PR等は本当に、十分というまではどうかとは思いますけども、各場所でPRされてるというのは十分に私も理解しておるわけでして、ただ、これは新聞等によりますと、やはりなかなかこの分は出足が鈍いとかいうような報道もされておりますし、やはりこのPRについては、先ほどホームページの方ともいろいろなお話がありましたが、何というですか、駆使してやっていただいて、PRについては万全を期していただくというか、それをお願いしたいと、そういうふうに思っております。


 これはやはり、納税のねらいというですか、これは地域の格差を是正するということがやはり目的じゃないかなというふうに自分は思っております。そういう意味で、やはり本当にふるさと納税というのは大事だな、私は、じゃないかなというふうに理解しておりまして、そういう意味でひとつ頑張っていただきたいと思いますし、また、やはり最後の3つ目に触れましたけども、やはり本当に、寄附して、もう一回今度寄附したいというような思いに駆られるようなといいますかね、そういうふうなふるさとづくりというですか、これが大事じゃないかなというふうに私は思っておりまして、そういう意味で再度、町長の思いは一応受けとめはしましたけど、本当に願いを込めてもう一度お願いしたいというふうに思います。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 御指摘のように万全を期してまいりたいというふうに思っております。地域の格差を是正するための制度として国が考えたわけでありますけれども、行政サイドからいきますとありがたい制度でありますけれども、もろ刃の剣、出ていく場面もあるわけであります。ということになりますと、地方公共団体同士に競わせるといいましょうか、そういうような面も見え隠れしておりまして、しかし、おっしゃるように、これに負けてはならないというふうに思っております。寄附にこたえるふるさとづくりということにつきましてはもちろん、安心してといいましょうか、誇りを持って町に寄附できるような、そういう町づくりを皆さんと一緒に取り組まなければならないというふうに思っております。いかにも5月の途中から募集を始めまして、我が町、7件、8件というような申し込みが今来ておりますが、それなりに私は宣伝の効果があっているのではないかなというふうに思っておりますし、今後も期待をしてまいりたいと思っております。


○議長(福本 宗敏君) 6番、手嶋正巳君。


○議員(6番 手嶋 正巳君) 最初のふるさと納税については、ひとつ頑張っていただくようにお願いしたいと思います。


 続いて、ペットボトル入りの飲料水についてですが、非常に前向きな回答をいただきまして、御存じだと思いますが、旧赤碕町では、あれは船上山ダムの近くですか、何かいい水が出るような話も聞いておりましたが、場所までは私は確認はとっておりませんが、それから旧東伯では、野井倉から一向平に向かうカーブのところに業者の方が水を販売されておるというようなことも町長も御存じだと思いますので、いろいろなことを踏まえてやはり、御存じだと思いますけど大山町でも、別に大山町のまねをせえという意味で申し上げとるわけではないんですけど、「大山北壁の水」というようなことでまたこれも製造して、1本当たり約120円ぐらいで何か販売というようなことの記事も載っとるわけでして、そういうようなことを、先ほど申し上げたようにいろいろ水質の問題とかあるとは思いますが、やはり事故があっちゃいけませんのでね、非常にイメージアップを図るためにも、これをぜひ活用していただいてやっていただきたいという願いを込めて、最後もう一度お願いしたいと思います。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) おっしゃるようにいくつかの水が話題になっとる部分もあります。どこの水が品質で一番いいのかというようなこともひっくるめまして調査をいたしまして、ぜひできる限り早い機会に取り組んでまいりたいというふうに思っております。


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○議長(福本 宗敏君) ここで暫時休憩いたします。11時10分まで休憩いたします。


               午前10時53分休憩


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               午前11時08分再開


○副議長(山下 一成君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 通告3番の質問が終わりましたので、通告4番、小椋正和君。


○議員(5番 小椋 正和君) おはようございます。


 私は、6月定例議会に通告いたしました和牛振興対策について、小・中学校における教材費について、観光振興についての3点をお伺いしたいと思います。


 1点目、和牛振興対策について。


 昨年、全国和牛共進会が鳥取県で開催され、生産者はもとより多くの県民も大いに盛り上がりを見せた大会になったことは、まだ記憶に新しいところではないかと思います。しかし、共進会の成功、成果が生産者の拡大、育成に生かされているか、形として見えてこない現状があると考えます。成果を踏まえて県の支援対策は生産者拡大に生かされているのか、また、町の対策として、生産者、Iターン・Uターン者を含めた育成対策、支援はどう考えられておられますか、お伺いいたします。


 昨日の日本海新聞にも掲載されましたけれども、八頭どうぶつの守プロジェクト、農地再生に和牛を利用する、私も同意見で、生産者の拡大、I・Uターン者の育成に荒廃農地を利用した放牧型飼育を導入することを提案したいと思います。これにより、家庭内、地域の環境を悪化することなく牛の飼育が可能となり、荒廃農地の拡大を抑制し、肥沃化を促進する一石三鳥の効果と考えるものです。この放牧型飼育に防護さくなど助成を県とともに考えられないか、お伺いいたしたいと思います。


 また、独立行政法人家畜改良センター、県家畜試験場と2つの施設が町内にあるわけですけれども、地域、町にどのように幅広く貢献しているか、また活用されているかをお伺いしたいと思います。


 2点目、小・中学校における教材費についてお伺いいたします。


 このたび質問します教材費は、各一人一人の児童生徒に対して保護者が1年間に支払う教材、工作用品、画用紙などですが、各学校間、学年ごとに大きな金額の開きが見られることです。ちなみに今回参考にさせてもらいました平成18年度の資料ですが、1年生での学校間の差額6,710円、2年生4,438円、いろいろと3年、4年とありますけれども、6年生6,422円となり、かなりの開きが見られます。中学生では、3年生1万4,606円と2倍以上の開きが見られます。この開きのもとにあるものはどのような原因が考えられますか。各学校で対応はさまざまと考えますが、教育委員会としての対応、指導はどう対応されていますかお伺いいたします。教材費の格差だけを取り上げて教育の格差につながるとは思いません。この開きの中には担任の先生方の御努力も見逃すことはできないと考えますが、教育の向上に取り組む対応はどのように図られていますか。


 教材費にかかわる質問の最後に、町長にお伺いいたします。今回、他の市町村が給食費を値上げを実施する中、我が町は子育て支援基金を充てられ現行の金額で維持される対応をされましたことは、保護者の方々とともに喜びたいと思います。教材費においても、保護者の負担軽減、少子化の抑制、費用格差是正の観点からも、助成を検討される考えはありませんかお伺いいたします。


 3点目に移ります。観光振興について。


 ことし平成20年が、国立公園内整備計画の5カ年ごとの基本計画の年度に当たると聞いています。船上山周辺、特に鱒返しの滝周辺整備、この1月に不幸な出来事も発生しましたが、県下でも有数な景観を持ち、水量も豊富な風光明媚な滝と思いますが、余りにもPR不足なのか、滝への遊歩道のわかりにくさ、整備不足もあり、宝の持ちぐされになっている感は否めない状況だと考えます。また、昭和20年代、国有林の伐木、搬出作業により森林鉄道が敷設され、現在、軌道跡として残っています。一部の人たちが森林浴を楽しまれていますが、もっと多くの方々に親しんでいただける整備も望まれます。登山道、屏風岩をめぐる横手道の整備については、近年、中国5県はもとより、近畿圏より熟年登山者増加に伴って、その影響などにより道幅の減少なり、かなり荒れてきています。そして大山滝周辺整備では、大山滝への遊歩道は平成18年の大雨災害により一部が崩壊し、迂回路が完成していますが、利用者の声として大変不評であり、健常者しか利用できないような道となっています。崩壊部の再整備は検討なされないか、公園内での今後5カ年整備計画としてどのような計画を申請されるのか、既に申請されているのかお伺いいたします。


 最後に、船上山ダム下流に流れ出ている伏流水の活用についてお伺いいたします。最近この水のよさが口コミなどによってPRされ、町内外より多数の利用者が来られますが、利用する道路の一部が私有地であることを認識している方は少ないと思います。地権者に迷惑をかけることのない隣の公有地にだれでもが利用できる給水施設を整備され、観光の一翼を担う施設としてより多くの集客を図られないか、お伺いいたします。


 以上3点、壇上よりの質問といたします。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) お答えを申し上げたいと思います。


 和牛振興対策についての御質問でございました。


 和牛博覧会inとっとり、第9回の全共は「〜和牛再発見!地域で築こう和牛の未来〜」をテーマといたしまして、昨年の10月11日から14日までの4日間、米子市、境港市、大山町の3会場で開催をされまして、20万人を上回る27万人という目標を大きく上回った来場者を県内外より迎えました。今大会には、琴浦町からも種牛の部に4農家から5頭、肉牛の部に3農家から5頭が出品され、これは鳥取県出品牛の約4割が琴浦町から出品されたことになるわけであります。このことは、和牛の産地琴浦町を県内外へ情報発信する大きな力となったと考えています。また、大会期間中は出品者、出品牛を激励するための応援バスツアーを本町で企画をいたしまして、議会議員の皆さんを初め、農業委員会の委員さん、あるいは小学校の児童など、4日間で200人を超える皆さんに応援をいただきました。私も大会期間中は、農家の方を初め関係者の皆さんの激励、応援に駆けつけましたけれども、琴浦町民の方の心強い支援に本当にうれしく思った次第であります。応援に駆けつけてくださいました皆さんには、この場をかりて厚くお礼を申し上げたいと思います。


 どのような成果があったかということでございます。この共進会が和牛に対する興味、関心を集める私は県内外に大きな役割を果たしたというふうに思っておりますし、総合で全国6位という成績は、これもまた和牛生産農家にとりまして大きな自信になったと、やる気につながったではないかなというふうに思っております。私は、大きな成果のうちに閉幕をしたと思っております。


 今後、生産者の拡大に生かされるかという質問でございます。支援育成対策はとのことでございます。本町の支援策といたしましては、優良な種牝牛を造成するため、優良種牝牛飼育精励事業によりまして、優良な種牝牛の飼養者に対しまして飼育奨励金を今交付をしております。また、和牛生産者団体に対しては、町内和牛の改良促進、あるいは個体能力の向上を図るために優良和牛の精液導入に対する助成や、飼育技術の向上等を図るために共進会出品に対する助成等を行っているところでございます。


 Iターン・Uターン者については、畜産分野が他の分野と比べますと非常に初期投資が必要となると、大きな初期投資を必要とすることから、現在において町外からの新規就農希望の問わせはないという状況であります。しかしながら、先ほどありましたように荒廃農地を活用して放牧型の畜産を県と協力して取り組まないかということでありますが、荒廃農地が非常にふえていきつつある今日であってみれば、希望者がありましたらそういうようなことも真剣に考えなければならないのかなというふうに思っております。また、この辺につきましても県と協議を重ねてまいりたいというふうに思います。


 次に、県の支援対策はということでございます。鳥取県では和牛王国の復活をスローガンに、昨年の全共に向けて関係者一丸となって和牛改良に取り組まれてきました。その努力が実を結びまして、鳥取県出品牛は、出品対策技術表彰、先ほど言いましたけれども6席を受賞するなど、前回の岐阜大会よりも大きく成績を伸ばす結果となりました。その一方、当初の目標達成には至らず、今後の改良への課題も浮き彫りになったところであります。県では、県優良種雄牛造成事業や肉用牛肥育経営安定対策事業あるいは肉用子牛価格安定事業による所得確保のための生産者積立金の助成、自給飼料増産支援事業による自給飼料の増産体制の増進、推進などが継続的に取り組まれているところであります。また、新規事業といたしまして、家畜飼料支援金の利子補給事業による畜産農家の負担軽減や、和牛再生促進事業による優良な雌牛の県内保留の促進、受精卵移殖の利用促進、あるいは新規参入者の促進など、和牛生産の一層の発展を県で図ることとしております。


 最後に、家畜改良センターや家畜試験場、町内にあるが、地域によって広く貢献、活用されているかとのことでございます。財団法人家畜改良センター鳥取牧場は、農林省鳥取種馬所として現在の琴浦町出上の地に移転をされ、平成2年に家畜改良センター鳥取牧場と改称され、平成13年からは独立行政法人として再出発をしております。昭和34年から肉用牛育種牧場として整備をされまして、その後は肉用牛の育種改良、凍結精液による和牛の人工授精技術の普及などに取り組まれ、また、優良種雄牛を作出をいたしまして、その凍結精液を全国の畜産農家に供給をしております。また近年、中学生の職場体験学習、あるいはわくわく赤碕の受け入れ先として、牛へのえさやり、圃場の草取りなど、中学生の農業体験に協力をいただいているところです。


 昨年、湯坂の鳥取県中央家畜市場で開催されました鳥取県畜産ふれあい祭でパネル展示や冊子の配布をされておりまして、来場された方へ種雄牛や業務内容の紹介をされているところであります。鳥取県畜産試験場では、県立種畜場として昭和4年に現在の琴浦町松谷に移転され、昭和61年に鳥取県畜産試験場として発足をしておりますが、遺伝子解析を用いた育種改良や各飼養技術に関する試験などが行われております。優秀な精液を畜産農家に提供するための優良種雄牛として、現場後代検定において抜群の成績で検定を終了した鳥取県の代表種雄牛も生産をされております。いずれにいたしましても、高い評価が期待されている種雄牛であります。


 また、昨年は、畜産試験場主催によります和牛生産者を対象にした放牧研修会が開催をされまして、低コストで耕作放棄地対策にもなる和牛放牧の方法が紹介をされておるところであります。こうした試験研究機関が身近にありまして、我が町にありまして、いろいろな機会、生産者の皆さんが例えば相談に応じてもらったり、あるいはいろんな会合に来ていただいて情報も提供していただいているということでありまして、本当に両機関があることは、町にとりまして、畜産農家にとりまして心強い存在であります。県下に全国の試験研究の成果を発信される中で、我が町は畜産の町であるということもまた発信をしていただいているところでありまして、これらを考えますと、我が町にとりまして大きな貢献をいただいているというふうに思うところでありますし、感謝をしているところであります。


 教材費についてのお尋ねでございました。


 学校の主体性や特色ある教育活動の内容に基づいて、この教材費というのはそれぞれの学年あるいは学級で決められているわけであります。一概に同一でないといけないというふうには私は思っておりませんが、余り大きな差があるということにつきましては、これはあなたと同じようにいかがなものかなと、改善の余地はないものかなというふうにも考えておるところであります。その辺はまた教育長の方から詳しく答弁をさせていただきます。


 教材費の助成をしないかということであります。給食費につきましては助成をいたしました。教材費につきましては、御案内のように生活保護家庭は、これは保護家庭として教材費等は保護費の中に含まれておるわけであります。そして本当に生活が大変だという家庭につきましては、生活保護家庭でなくとも、これは準要保護家庭として町費でもちまして教材費を支援をいたす制度がございます。何人かの家庭については、この準要保護家庭の制度を取り入れながら町費で支援をしているところであります。そういった制度もあるということも御理解を賜っておきたいというふうに思います。


 観光振興について幾つかのお尋ねでございました。


 船上山の山頂は特別保護地区であります。鱒返しの滝周辺はそうでなくって3種の特別地区で、重点地区から外れております。遊歩道の整備と駐車場の整備については、昨年からこの整備の申請を国の方に上げて、5カ年計画の見直しにも上げているということであります。今後も環境省などに早期の整備をしていただくように、遊歩道の整備等お願いをしてまいりたい、要望も続けてまいりたいというふうに思います。


 森林鉄道の軌道跡の整備でありますが、森林鉄道軌道跡は国立公園内で林野庁の占用道でもあります。自然植物の宝庫ということでございまして、今現在のままで残すということも大きな意義があることであります。しかし、せっかくの軌道敷というのが東坂と西坂の登山道を結ぶ格好の森林浴の地域ということもありまして、森林保全局等とも協議をしながら、整備ができるのであれば、歩道ができる程度の例えば落ちた朽ちた橋等につきましては丸太を渡すとか、そういうようなことをしながら、本当に人が入り込めるようなことができるようであればまた整備をしてみたいというふうに思いますし、できれば整備をしたいなというふうに思います。


 大山滝のお話がありました。多くの皆さんが来るのでありますけれども、おっしゃるように18年7月20日の大崩落によりまして通行どめになりまして、約1年後に迂回路の工事が完成したわけであります。これまでの遊歩道は本当に歩きやすい広い道でありました。本当に小さい子供たちも危なげなくあのつり橋まで行くことができたのでありますけれども、このたびの改修で非常に急勾配の道等になりました。旧ルートにつきましては地盤が軟弱で脆弱で、過去にも土砂崩れが続いていたわけでありますが、今後補修を行っても非常に危ないというようなことがあるため、旧道等についてはこれは活用できないというようなことで、県におかれましても新ルートにつきまして、大山滝のつり橋につながるルートということをまず念頭に置きながら安全面を第一に考えて再検討をされた結果、あのルートになったということであります。安全面を考えて大山滝まで行くのはあれしかないと、あの大山滝橋まで行くにはあのルートしかないということでありますが、おっしゃるように、私も通ってみますと非常に危険を伴うルートになってございます。急な階段、あるいはロープを伝って上がりおりしなければならないところが幾つかあるというようなこともあります。町としては、高齢者や家族連れなどの登山客に対しても無理なくあそこに行っていただけるような、そういったルートというものは本当にこれからも県と相談をしながら、協議をしながら新しいルートというようなものも真剣に考えていかなければ、あのままではせっかくの大山滝も、あるいはあのつり橋も死んでしまうというように思うわけでありまして、抜本的な対策というものも今後協議をしていきたいと。今の時点では、本当に皆さんの訪れる人の安全を考えればあの方法しかなかったということで、県の方もそういうルートを設定したということでありますので、御理解を賜っていきたいというふうに思います。


 船上山ダムの伏流水の活用でありますけれども、いかにもたくさんの人が訪れるということでありますけれども、周辺の土地の所有者等の意向等もあるわけでありまして、町は、どこにやりますよやりますよというようなことには、今、一度にはならないわけであります。所有者の皆さんの意向等も聞きながら、どういう方法がとれるのかということもありますし、そして6番議員さんにも申し上げましたけれども、やっぱりここは、いい水だからすぐに行政が責任を持って発信できるというわけにはまいらない。それはやっぱりある程度検査をして、そしていろんな課題をクリアをして、自信を持って多くの皆さんに飲んでいただけるということがなってからのお話だろうというふうに思います。ここの水につきましても検査をこれからしてみたい、ある一定期間でいい結果が得られれば、また真剣に考えていきたいというふうに思います。


 とりあえずの答弁にかえさせていただきます。


○副議長(山下 一成君) 続きまして、教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) 教材費についてのお尋ねでございますけれども、まず、子供たちが学習するに当たりましては、主たる教材として教科書を中心に使用するようになっておりますけれども、ねらいを達成するためには、教科書以外で有益で適切と判断される、例えば副読本でありますとか、あるいは社会の資料集でありますとかプリント類などを使用してもよいことが学校教育法で認められておりまして、教えるために使うそれらを称して教材と言っておりますけれども、各学校が使用している教材につきましては、議員もおっしゃられましたように各教科のテストでありますとかドリル、ワークノート、社会科や理科の資料集、道徳の副読本などがありまして、これらは年度初めに学校長が教育委員会に届け出ることになっておりまして、使用目的でありますとか値段、それに対する校長の所見等を加えて報告をいただいておるところでございます。


 それらの教材選定に当たりましては大きく3つお願いしているところでございまして、それぞれの学校が計画している教育課程に即しているものかどうか。2つ目は、児童生徒の実態や学習にふさわしいものかどうか。いま一つは、保護者の経済的負担への配慮。こういったことを視点にしながら検討していただくようお願いしておりまして、各学校では、校長を中心としながら教頭であるとか教務主任あるいは学年主任が、あるいは教科主任等が入って教材採択委員会というのを設けておりまして、その中で検討され、決定され、教育委員会への報告というぐあいになっておるところでございます。


 そこで、議員御質問の、学校間、学年ごとで教材費の金額に開きが見られる、その背景についてでございますけれども、各学年あるいは学校の教材使用状況を申し上げますと、例えばその学年として基本的に必要と思われます漢字ノートでありますとか、あるいは算数ノート、各教科のドリルやワークテスト、あるいは道徳の副読本、社会科などで活用する資料集など、教科書を補充したり、あるいは家庭学習や反復練習で定着を図ったりする教材につきましては、教材会社は異なるようでございますけれども、いずれの小学校においても同学年の児童には同じような教材が使用されてるんではないかと、こういうぐあいにとらえております。そういった共通的な部分がある一方、先ほど町長の方にも特色ある学校づくりということがございましたけれども、音読指導に力を入れる学校、それの学校や学年では音読集を持たせたり、あるいは聞く、話すに力を入れておられる学校、学年では、そういった力を育てるスキルワークを学習時間に使うなど、使用されている教材にも違いがあるところでございます。また、学年で見ますと、例えば低学年では、国語や算数などでは同じノートを購入されてクラスの児童に持たせて指導されたり、中学年、高学年になりますと、社会科で使用する資料集であるとかワークノート、体育で指導します保健指導も入ってくるためその指導に使う副読本でありますとか、発達段階によって学習する内容も異なれば、使用する教材も異なるということでございます。


 中学校につきましては、各教科で使用する資料集でありますとかテストやワークノートなどは、基本的な教材についてはやはり同じようでございますけれども、入試対策用の問題集でありますとか、あるいは実力テストの回数等が異なりまして、多く実施してる中学校ではそれだけ教材費が高くなってる面もあるようでございます。


 このように、教材費が学校、学年の違いがありますのは、これまで申し上げましたように、例えば国語に力を入れる学校、算数に力を入れる学校、新しく始まる英語活動に取り組んでみようとされる学校など、その学校がどんなところに重点を置いて取り組むのか、また、学年、学級では、児童生徒の実態によって、子供たちのどんな力を伸ばしたいのか、どんな力を身につけさせたいのか、それぞれの取り組みの違いによって用いられてる教材も違ってきているのが実態でございます。


 次に、教材費の格差が教育格差への移行をしていないかということで、どのように対応しておられるかという御質問ですけれども、これにつきましては、例えば教育委員会では、教育委員を初め関係課長や指導主事等の参加のもとに、年2回、各学校を訪問して実際に子供たちの学習活動を参観したり、あるいは学校の取り組み等について先生方と話し合う機会を設けたり、時には公費で買っております教具が本当に学習に有効に使われてるのとか、さっきありました児童生徒が持っているドリルなどの活用はどうなってるのかとか、こういうことを話題に上げ、協議しながら指導助言を行ってきているところでございます。


 議員御心配いただいてるような、教材の金額の多少が子供たちの学校生活や学びの姿に影を落としてるといった状況は、今のところ感じておりません。しかし、議員御指摘の教育格差の問題ということはあってはならないというぐあいに思っておりまして、今後も学校訪問などを通して学校や児童生徒の実態把握に努めながら学校と連携を図り、特色ある学校づくりとあわせて子供たちの確かな学力の育成に努めてまいりたいなと、こういうぐあいに考えております。


 いずれにいたしましても、今後も教材の選定でありますとか活用のあり方、それに伴う教材費の差、また保護者負担の軽減、こういった問題について校長会等で話題にし、情報交換しながら学校教育の一層の充実に努めてまいりたいなと、こういうぐあいに考えているところでございます。以上でございます。


○副議長(山下 一成君) 5番、小椋正和君。


○議員(5番 小椋 正和君) 1点目の和牛振興でございますけれども、確かに町長もおっしゃられましたように大会は大成功に終わって、いろいろな面で県下、県外にもPRできたということは私も同感であります。しかし、本当でこれからだと思いますけれども、和牛を鳥取県が他県に抜かれて、6位という成績もよかったんですけれども、やはり王座復活、昔の和牛王国じゃないですけれども、そういうことを復活するためにはやはり底辺の拡大が必要だというふうに思っております。しかしながら、現在、和牛を飼育するということは、飼料の高騰、それからいろんな環境の悪化によって大変難しくなっている。家庭内でなかなか飼っていくということが近隣の迷惑になるとか、いろんな面で阻害を受けている状況になるかと考えております。


 そこで、町長も先ほども言われましたけれども、放牧型の飼育を考えられる方があったらそれに取り組んで検討してみたいというふうなお答えがあったんでございますけれども、やはりそういうことをするための助成をきちんと農協なりとタイアップしながらつくっていかないと、なかなか手を挙げて底辺の拡大にはなっていかないかなというふうに考えるところですので、その辺はどう考えておられるか、一つお聞きしたいと思います。


 続いて、現在、県下では和牛が不足しているということをちょっと耳にしたわけでございます。県外から移入して鹿児島の方から入れているというような状況があるように聞いておりますが、先ほども家畜改良センターなり鳥取家畜試験場等のこともあったんですけれども、県もこのたび100万円ほどの受精卵移殖の予算を計上しておるようでございます。そこで、酪農家の方々が利益につながるようにホルスタインに受精卵移殖をそういうところから取り入れていただいて、酪農家の方もたくさん牛を飼っておられますけれども、酪農の品種の我が家の品種の一番いいものを残していくというのは、ホルスタインの精液で残していく、系統を踏んでいく。しかし、全部が全部そういうことをしてもいけませんので、やはり子牛を生産して売っていくということも考えられるわけです。そこで、和牛の受精卵移殖をして和牛の子牛の増加を図るとともに、酪農家の所得向上に向けてそういう取り組みに県もそういうことで先ほど言いましたように助成をしていると、町もその辺の助成を行われないのかお伺いしたいというふうに思います。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 和牛王国復活をという趣旨でございます。放牧型の助成制度はないかということでありますが、折に触れて畜産農家、和牛農家とお話をするときに、ぜひ荒廃農地解消のためにも放牧型を取り組んでほしいということを私はお願いをしております。この放牧型を取り入れるにつきましては、電さく等につきましては補助制度、助成制度があるわけでありまして、そういったものを活用しながらぜひやってほしいということを言っておりますけれども、いかにも費用対効果というようなこともありましょう。そしてまた、荒廃農地が何町歩も重なってあれば非常に効率がいいわけでありますけれども、1畝や1反のところで電さくをやっても効率が悪いというようなこともありまして、なかなか取り組んでいただけないというのが現状であります。ですから、荒廃農地を1カ所に集約をするというようなことができたりしながらこの放牧畜産というものが可能になるのであれば、ぜひそういったことにも取り組んでいただきたいというふうに思いますし、農業委員会の農地集積の状況や、あるいはまた畜産農家の要望等との兼ね合いもあります。その辺をまた調整もできればして、ぜひ取り組んでいただきたいというふうに思うわけであります。


 受精卵の移殖についての助成制度等は、町でもそれなりに助成をやってまいりました、重ねてまいりました。現在の状況等につきましては担当課長の方からお答えをいたします。


○副議長(山下 一成君) 農林水産課長、永田温美君。


○農林水産課長(永田 温美君) 受精卵のことでありますが、受精卵につきましては、ホルスタインといいますか、酪農の方につきましては行っておるように聞いております。それと和牛の方ですが、この和牛の方につきましては、昨年の和牛の博覧会以降、鳥取県の種牝牛のPRもございますし、その辺からまた進めていくということの方向だそうでして、今のところ、それをもとに和牛の振興を図っていきたいということだそうです。


○副議長(山下 一成君) 5番、小椋正和君。


○議員(5番 小椋 正和君) 再度お伺いしますけれども、このホルスタインもやっておる、ホルスタイン種もいうことで酪農家に取り組んでいただいておるということもあるわけですけれども、その数が、県の助成だけではやはりどうしても高いものにつくということがあって、取り組みも少ないじゃないかというふうに聞いております。その辺を助成を検討されて、この琴浦町にたくさんの酪農家がございますので、それらの利益向上を図っていただければ大変意義あるものになるかというふうに考えますが、その点をお尋ねしたいと思います。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 優良和牛の精液導入につきましては、これは町も独自で助成をやっております。ホルスタインとの兼ね合いというようなことにつきましては、また生産者団体等とも協議をしてみたいと思います。


○副議長(山下 一成君) 5番、小椋正和君。


○議員(5番 小椋 正和君) 教材費の件に移らせていただきます。


 先ほどいろいろとお話を伺いましたけど、私がこの問題を出したのは、保護者の方から、教材費いろいろとあるんだけれども、ほかの学校はどうなってるんかなというふうな質問から、私もその辺は全然理解しておりませんでしたので、以西小学校に行ってお聞きしたり、そしたら、そういう統計は教育委員会の方に出ているから教育委員会で聞かれた方がいいですねということで資料請求をさせていただいたような経過があるわけですけども、この教材費を、この資料を見させていただいて、余りにも、確かに学校間で特色のある学校づくりということは大変すばらしいことですし、やはりそれも進めていただけにゃいかんわけですけれども、先ほど言いましたように、1年生の教材費が多いところと少ないところで6,000何ぼも差があるということは、どういうことに使っておられる学校と、それから、なればその6,000円も少ない学校はどうやってその授業を取り組んでおられるのかなというふうなちょっと疑問がわいてきました。


 そこで、保護者の方も、とにかく3人子供がおれば小・中と大変な額になると、大変だと。先ほど町長も準要保護者の家庭ではそういうことで申請していただければ対応するというけども、世間的にもあってなかなか全部が全部そういうことにはならない面もあろうかと思いますけれども、大変、学校間、学年間でこういう開きがあって、自分の子供が学校から教材費を集めますよといってそれだけ持って帰る。これだけ払う。ただ自分の学校しか見えていないから、余り保護者の方も強く高いだとかどうのこうのという言われ方はしないんだと思いますけれども、やはりそこに6,000円も差があるとかいろいろと差があるということになれば、また違った観点も生まれてくると思いますし、そういうことのないように、やはり教育の立場として、均一化ということはよくありませんけれども、やはり特色ということも含めて、その範囲度というのを、それがどれくらいな範囲が適正なのかということは私にもちょっと理解はできませんけれども、その辺のことを再度、教育長にお聞きしたいというふうに考えます。


 それと、町長に対しては、大変この財政健全化の中でこういう助成というのもなかなか難しいわけですけれども、先ほどのふるさと納税とかいろんな資金を対応して子供の学力向上のために、少なくとも格差是正というわけにもならんかもしれんですけれども、その辺の助成ができないものか、再度お聞きしたいというふうに思います。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 今、再度のお尋ねでございます。なかなか本人の口から言いにくいというお話でございますけれども、この準要保護制度につきましては民生児童委員という制度がございまして、そして民生委員の皆さんの中から、あるいは学校の中から、この子を助成してやってほしいという声が次々上がってまいります、保護家庭とは別にですね。そういった場合には、その学校の中で協議をして、大体ほとんどの場合、拾うといいましょうか、言葉は悪いんですが、助成をするようにしております。決して教材費が払えないで子供たちが肩身の狭い思いをするということのないように、それは気をつけながら、そして本当に多くの枠を広げながら、そういう手だてをしてるということは御理解を賜っておきたいと思います。


○副議長(山下 一成君) 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) 先ほどからデータでお話しいただいてますように、学校によって教材費の格差が、それによって学校がどういう教育活動をやってるのかなというような面が御心配だということでの御質問ございましたけれども、この平成18年度のときの調査で我々も、ある学校が非常に低いという状況の中でちょっと状況を聞かせていただいたのの中では、1年生、入学するに当たりまして入学説明会というようなことを実施しながらやってるんですけれども、その低い学校は、その場で、その段階で買わせておられて、いわゆる入学後には買わせてないというような形で低くなってるというような、ちょっとお話聞かせていただきました。


 それから、ある中学校3年生では倍半分からのあれがあるじゃないかということでしたけれども、これの基本的なものは入試対策等にかかわる問題集とかいろんな問題でございまして、これが5教科等あるわけですけれども、ある学校につきましては一応指導しやすいしみんなに持たせたいということで5教科全部持たせていらっしゃいますし、ある中学校では5教科を示しながら、お兄さんお姉さんの問題もあったりして、あるいは自分の不得意な面もあったりして、自分で選択して今度は一斉には買わせてないというような状況でこれだけ開きが出てきてるというようなことをちょっとお話ししたとこですけれども、いずれにしましても、今お話しになっておりますように、各学校も、よその学校の教材費がどれだけあるのか、あるいは学級費等をどれだけ使われてるのかというのは知らない状況があるというぐあいに思っておりまして、先ほど申し上げましたけれども、校長会等でお互い情報交換しながら、そのあたりの活用の仕方であるとか、あるいは差の問題であるとか、あるいは保護者負担等についても情報交換しながら協議し、より一層そのあたり努めてまいりたいなと、こういうぐあいに思っておるところでございます。以上でございます。


○副議長(山下 一成君) 5番、小椋正和君。


○議員(5番 小椋 正和君) 3点目の観光振興に移らせていただきたいと思います。


 鱒返しの滝の辺の周辺整備でございますけれども、あそこのところが、周辺整備、県道34号線より直線で大体300メートル弱という位置にあるわけでして、そこに行くところに県の公社造林の40年生ぐらい以上になるような林があるわけです。そこを通れば、直線で先ほど言いました近距離で行けて駐車場にする広場もそこのところにあるというようなことがありまして、私は間伐材をもうする時期に入っていると。それでそこの間伐材を出してもらうときに、林道、どうしても今の間伐材を搬出するためには簡易林道を設置されます。ユンボ等大型機械で搬出するわけでございますけれども、そのことを受けて、そういうような林道をあわせてつけていただいて、それを最後には活用させていくと。そうすれば経費も少なくて、山を売ったお金は公社造林が取られるわけですわけですけども、その道路はその買った業者がつけると。そうすれば、駐車場というか、その広場も要るわけですし、そういうことをすれば一石二鳥で安くて、その後、簡単な整備をすればそこは道路として使えていくんじゃないかというふうに考えますので、造林公社なりと協議をしていただいて、その道が早くできれば、本当でそこの駐車場から今度は徒歩3分で鱒返しの滝の展望台まで行けるということになります。そういうことを検討されないかお伺いしたいというふうに思うわけです。


 大山滝の遊歩道ですけれども、この件を出しました私も、行って見ておらんと話にもなりませんので行ってまいりました。確かに迂回路としてつくられた道、本当に険しいというか、険しい以上に怖い。子供さん、幼稚園児でも昔は簡単にああいう大山滝のつり橋まで優に行けたというのが、やはり子供さんを連れていくということにはならないような迂回路となっております。ちょうどたまたまそこに福山から来ておられた御夫婦の方がおられましたので、どうですかということをお尋ねしましたら、いやあ、えらい道だというようなことも言っておられました。私は、あの崩壊箇所は、距離20メートル、30メートルくらいの橋、鉄骨でちょっと2メートルの幅の橋をつくるのか、山側なりに掘削を、先ほど町長も崩れやすいということも言われましたけれども、何かそういうような施策はないのかというふうに考えるものであります。そういうことをして、やはり皆さんが結構、崩れた箇所の上側を通って利用しておられます。行かれんとは書いてありますけれども、進入禁止とは書いてありますけれども、きちんとちゃんといい道になって、けもの道じゃないですけども、人間がたくさんそこを歩かれるもんで道形ができてしまっていると。そういうふうな状況が生まれとる現状ですので、再度その辺も国、県へ強く要望されて、その道の復旧を、形は変えてでも現況の復旧道とは違った家族連れでも行きやすい道路はできないのか検討をされないか、ちょっとお伺いしたいというふうに思います。


 3点目、水の活用につきましては、確かに町長も先ほど言われましたように、ここが本当で私有地が入っておるということで、水の検査も当然必要ですし、大変今現在、数多くの方が本当で毎日のように来てくんでおられます。それも町内の方ではない大山町なり北栄町、そういう倉吉の方からでも来て、何せただの水ですから、ガソリン代はかかってもタンクを持って20リットル、40リットルというタンクでくんで帰られると。近い人はペットボトルでもというような形が生まれております。そういう皆さんが本当で利用しておられます。私は、景観も観光の売りになると思いますけれども、水によって人が集まる。とにかく原因は何であれ、人が集まることが大事じゃないかというふうに考えるわけですけども、この辺もお考えをお伺いしたらというふうに考えますので答弁をお願いします。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 鱒返しの滝の道の周辺、県道ですね、県の公社造林だということでございます。駐車場から3分ほどで展望台に行けるということであります。今初めて聞きました。がしかし、問題は間伐の時期等のこともありまして、今、農林水産課の方で間伐の協議をしているところでありますけれども、いかにも間伐の時期あるいは方法、そういったようなものと深くかかわってまいります。そういったような折に、もし間伐をするというようなことになった折には、さっき提案があったようなことについても相談をしてみたいというふうに思います。


 それから大山滝の道につきましては、先ほど申し上げましたように、本当に県がいろんな土質調査をしたりいろんなことをやりながら、もうこの方法しかないという方法でつくったのがあの道なんです。私も通ってみまして、非常にこれは小さい子供たちを連れていくような形にならない、これは本当に、森林浴とかキャンプに来た人たちが大山滝まで行こうというようなことにはならないというふうに私も思うわけであります。しかし、今のところは難しい、しんどいというようなことであれば、道すがらにベンチを置きましょうとか、そういうようなことでお願いをしておるわけでありますけれども、抜本的な対策というのは、やはりあの地質の関係で、今のところは単純に崩れたところだけ迂回をするというようなことにはならないというようなことであるならば、本当に抜本的な対策として、そのつり橋の位置そのものも変えるというようなことから考えていかなければならないじゃないかなというようなことも思っております。いろんなことをこれから県とも協議をしてまいりたいというふうに思います。おっしゃるように、今のままでは、いかにも私は観光客を呼ぶような形にはならないというふうに思っております。


 水につきましては、先ほども言いましたように、行政が深くかかわるというのであれば安全性が確保、担保されなければならない、そのための調査をしてみたいということであります。


○副議長(山下 一成君) 5番、小椋正和君。


○議員(5番 小椋 正和君) 先ほど鱒返しの滝なり大山滝のつり橋の件ですけれども、前向きな回答をいただきましたので、そのように強く関係当局に働きかけてほしいものというふうに思いますが、水の活用は、確かに町が運営するということになれば、運営というか、施設をするということになれば、大変安全面、これが一番求められてくるというふうには私も十分理解しております。そのためにも、今皆さんがこれだけ活用されて腹痛を起こされたということは聞いておりませんし、大変いい水であるということで酒米の水に使っておられる業者もあるように聞いております。そこで、私有地を通らなくてもいい、公有地にそういう私は施設整備が検討されないかということをお聞きしておりますので、その辺を、先ほど町長の方は私有地の方の意向というものもあるということですけれども、公有地の方にそういう施設があれば皆さんがもっと気軽に、もっと多くの方が利用していただければ、船上山の水はおいしいということが町内外にPRできるというふうに考えるわけです。施設整備するということは、それだけ町にも責任というものが生まれてくるということもありますけれども、やはり多くの方に簡単で蛇口をひねれば飲んでいただけるというような整備も必要ではないかと思いますけれども、最後にその1点だけをお聞きして質問を終わりたいと思います。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) それぞれの皆さんがそれぞれの責任においてその水をくみ、利用されるというのは、それはそれで結構でありますけれども、行政がこだわりますのは、あそこの水がかつてアルカリ性を多く含んでいて飲料水に適さないという結果が出たこともあるわけであります。そういうようなことを考えますと、やはりここは慎重を期して調査を重ねて、そして安全というのが継続的に調査をする中で担保されてから私は整備をするというようなことは考えるべきだというふうに思いますし、そうなった場合には、やはり私有地等であっても協力をいただいて、効率的な整備をするのが私は行政の責任ではないかなというふうに思います。


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○副議長(山下 一成君) ここで休憩に入ります。午後の再開は1時30分、お願いします。


                午後0時07分休憩


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                午後1時29分再開


○副議長(山下 一成君) 休憩前にひき続き、会議を再開いたします。


 通告4番の質問が終りましたので、通告5番、青亀壽宏君。


○議員(10番 青亀 壽宏君) 日本共産党の青亀壽宏でございます。5項目を通告いたしておりますので、順次、質問をしたいと思います。


 最近、もう資本主義はダメなのか、というようなことでメディアから、わが党の幹部が招待を受けて、日本共産党は未来社会をめざしている政党だが、どうなのか、というようなことがきかれます。これが今、大きな特徴であります。資本主義が本当にこのままで大丈夫なのか。私はこの質問の中にもこれが反映しているのではないかというふうに思います。5項目ということで、時間も制限されますから、町長にはイエス、ノーとその理由、ということで簡潔にひとつお願いをしたいと思います。まず、寝たきりの家族を抱える家庭の下水道料金、これを申請により減免してはどうかと、こういう質問であります。下水道料金は、原則として、基本料金、これが世帯当たり2,100円、家族1人当たりに525円が合計されて賦課される、徴収されます。しかし、住民票は琴浦町にあるのですが、学生あるいは単身赴任、施設の入所、長期入院などによって実際に生活の拠点が家庭にない場合は、世帯員数名確認書を提出して実際の世帯人数によって下水道料金が賦課されると、こういう仕組みであります。


 ここで質問ですが、私、寝たきりの妻を自宅で介護をしておられる男性から、寝たきりの家族は紙おしめを使っているし、したがってトイレは使っていない、ふろにも入れない。何とかこういう場合には下水道料金の人数の賦課を取りやめてもらえないだろうか、こういう相談でありました。私は、この人のおっしゃることももっともだなというふうに思っています。琴浦町がこういう自宅で寝たきりの方を介護されてる、そういうことに対して、頑張ってくださいという意味も込めて下水道料金を減額申請によってできるような町というのは、やはり町としては姿勢としてはいいことではないかなというふうに思いますので、この点で町長の答弁を求めたいと思います。寝たきりということは、つまり介護保険でいいますと要介護が4とか5というふうになるかと思います。ですから当然、健康福祉課などでも対象者の方は捕捉されてると思いますし、本人の申請によって単身赴任などでも減額をしてるわけですから、それもあわせてできるようにするということはそんなに難しい話ではないと思います。


 続いて、農業の問題に移りたいと思います。


 農業の問題は、これは市町村のレベルでというよりも、大きくは国政の問題が非常に重要になってくると思いますが、長年の自民党政治で、本当に農業がもう立ち行かなくなるところまで追い詰められているのが今の現状ではないかというふうに思います。ここに来て世界的には穀物が不足をして急騰している。一気に食糧危機が起こっています。暴動が起こっている国もあります。投機マネーがこの不足する穀物に群がって、原油とともにさらに高騰の原因になっています。


 そういう中で日本共産党は、13年ぶりになるんですが、日本農業の再生プランというものを発表いたしまして、全国各地でシンポジウムを行って国民的な討論を呼びかけているところであります。私も町長を初め幹部の皆さんや議員の皆さんにもこのプランをお配りをして、今日までに農業関係者などおよそ400人以上と対話をしてきているところであります。


 琴浦町では、農業が基幹産業であることはだれも認めるところです。農家の方とお話ししたりいたしますと、昨年の米価の暴落や、やっと3,000円台に回復したといっても、7年間ナシの単価が2,000円台に低迷した傷跡は本当に深刻なものがあります。昨年のナシの価格は、すべてのナシの価格を平均して3,124円に回復したのです。しかし、この価格は、17年前の3,209円、10年前の3,327円をいずれも下回り、いまだに回復してないということであります。


 農業を論ずれば切りがありませんが、具体的な質問に移りたいと思います。


 私は、今日の農業の危機の一つは、担い手の確保の問題があると思います。つまり、現在頑張っておられる農家の方が高齢で引退が目前に迫っている。何せ農業従事者の45%は70歳以上なんです。政府は、75歳になるとやがて避けることのできない死を迎えるといって、高齢者だけの保険に無理やり囲い込みました。農業、農村の高齢化は大変深刻な問題で、待ったなしというのが今の現状です。食糧危機が叫ばれる中で、早く手を打たないと農地があってもつくる人がいなくなる、農業者は高度な専門技術者ですから一朝一夕に育てることは困難です。何せほとんどの作目で1年に1回しか経験ができないのですから。


 そこで、現在の担い手対策、新規就農対策はといいますと、1年間の田舎暮らし体験事業と、それに引き続く制度としては定住促進交付金ということになります。月額10万円を町とJAが出して、これは3年間の限度となっています。鳥取県では、他の都道府県ではあるのにこのような交付金のメニューがありません。あるのは農業大学における2週間程度の研修、短期間の体験などとなっています。そしていよいよ就農という段取りになると、就農支援資金の貸し付けしか準備されていません。この資金は無利子ですが、2人以上の連帯保証人に加え、未成年者と新規参入者には連帯債務者が必要であります。そして償還期間中に離農した場合は一括償還になります。このメニューは農業大学校の研修で月に5万円、先進農家研修は月に15万円、期間の最長は青年で2年間、中高年は1年間となっています。さらに指導研修では、青年で1年間で最高200万円の貸し付けができるというものです。農業大学校で1年間研修を受けて60万、先進農家で1年間研修を受けて180万、さらに1年間の指導研修に180万借りたら、つまり、月に15万円の研修費とすると、総額420万円の借金をして農業を始めるというメニューなのであります。こんなに高いリスクを背負って、果たして農業の担い手が育つのでしょうか。極めて不十分であると思います。


 そこで、用意されているのが就農支援資金償還免除事業です。研修終了後1年以内に就農をして一定期間営農を継続した場合、一定期間というのは5年間だそうですが、町は就農していることを証明し、返済金の一部を免除するというものです。これは研修中の15万円を半額、さらに限度200万の指導研修費の借り入れの返済を半分の100万にするというものであります。この制度によっても返済は残ります。就農に失敗するということになれば多額の負債を抱え込むことになります。果たしてこのようなリスクを与える就農対策で担い手の確保ができるのでしょうか。


 さらに、鳥取県の就農対策の問題、貸付金の問題、失敗した場合に多額の借金ができてしまう問題を指摘しましたが、我が町で行っている定住促進交付金も、要綱によれば第8条に補助金の返還ということが決められています。そこで質問ですが、これに似たような制度は合併前にもあったかと思いますが、これまで就農したけれどもうまくいかなくて返済が必要になった事例はどれぐらいあるのでしょうか。事例、件数などをお聞かせください。


 そこで、新規就農といっても必ず成功するとは限りません。今のような厳しい農業情勢ですから、そうであるならばなおさらうまくいかなかった場合に一括返還などの条件を緩和すべきではないかと思いますが、この点について町長の考えをお聞きします。


 日本共産党の農業再生プランは、国として新たな農業参入者に月額15万円を3年間支給、支給であります。返済義務はありません。残念ながら農業への参入に失敗したとしても、返済義務のない支給であります。それぐらいしないと日本の農業の食糧生産は展望が開けないという判断であります。田舎暮らし体験や新規就農にしても、ナシのモデル園に集中しているように感じますが、もっと幅広い分野への就農は考えられないものでしょうか。先ほども触れましたが、鳥取のナシは大変苦戦をしています。就農の分野が限られるとすれば、何が原因で何が問題になっていると思っておられるのかお答えください。


 昨年から始まった品目横断的経営安定対策の問題に移りますが、政府は早くも得意の見直しを言い出し、名前を水田・畑作経営所得安定対策に変更して、その考え方の枠組みを基本的には維持して、圧倒的多数の農家を所得政策、経営安定政策から締め出そうとしています。この制度は個人の場合、琴浦町では米ですが、4ヘクタールの経営規模などが考えられますから、集落営農にならざるを得ません。そこで、琴浦町の集落営農はどれだけの取り組みが行われているのか、どのような成果が出ているのか、この制度を町としてはどのような部分の改善が必要と考えているのかお聞かせください。


 3番目に移ります。部落解放同盟の活動資金の支給中止と同和対策の一般対策に移す問題について質問をいたします。


 部落解放同盟琴浦町協議会に対して、町の同和対策推進協議会、これは会長が福本議長ですが、これをトンネルにして多額の補助金、18年度決算では310万円が団体活動費として支出されています。これは町の同和対策推進協議会の予算の9割に相当します。つまり、同和対策推進協議会を隠れみのにして、そのほとんどが民間運動団体である部落解放同盟琴浦町協議会の活動費として流れているものであります。


 パネルを用意いたしました。これまで私が気づかなかったのは、これがその補助金です。議会には同和対策協議会の補助金として350万円が出てくるだけです。その協議会から解放同盟の協議会に9割が補助金として流れています。こういう構図であります。これが今回、私が新しく明らかにした問題です。同和対策は、町が直営でするものが1億240万円、こういうふうな感じであります。それから各種の減免がこういう形であります、1,497万円であります。そして各種の給付、これが745万円、これがあります。それにこれがあると、こういう構図です。これは18年度の決算をわかりやすくした図解であります。


 同和対策推進協議会は、このように部落解放同盟という任意で民間団体の活動費を捻出するダミーのトンネル組織と私はなってると思います。このような補助金の支出は議会には隠され続けてきた。私はこのような方法で町民の貴重な血税を使うべきではないと思います。部落解放同盟が自主的に活動するのであれば自分たちの会費なりを集めて自主的に運動すればいいことであり、税金、つまり公金を隠すようなやり方で投入することは即刻やめるべきであります。町長、このような欺瞞的な補助金の支給を即刻中止する考えはありませんか。これははっきりした答弁をお願いしたい。


 この問題は教育委員会の所管でありますので、教育長にもお聞きします。町には補助金交付規則というものがあります。その規則では、目的は第1条で適正かつ円滑な執行を図るとなっており、第2条、定義では、反対給付を受けないで交付する給付金であるとして、具体的には補助金、交付金、分担金及び負担金、利子補給金となっています。その他町長が定めるもの。交付申請、これは第4条ですが、申請者に、事業計画書、収支予算書、そしてその他町長が必要と認める書類となってます。報告及び検査は第13条、実績報告は第16条、事業完了後20日以内に報告書を町長に提出しなければならないとなっていますが、このような手続を部落解放同盟琴浦町協議会はとっているのでしょうか、お答えください。とっていなくてもいいのでしょうか、これもお答えください。手続がとられてないのであれば、その写しを提出してください。もうすぐ19年度決算になりますので、町の同和対策推進協議会の総会も7月に行われる時期ですので、18年度分と19年度分の提示をお願いをいたしたい。


 次に、同和対策として各種の大会や集会に多数の職員を派遣し、多額の税金を使っている問題です。18年度の場合、町の直営及び同和対策推進協議会などで合計170人、129万7,000円もつぎ込んでいます。また、解放同盟が町の税金で28人、66万円、これらを合わせた全体では約200人にもなり、それに要した費用はざっと200万円にもなります。これらは真に必要なものではありません。部落解放同盟という特殊な集団である一団体の考えに基づく集会や大会であり、私に言わせれば偏向集会です。今後、来年度以降に少なくともこれらを半減させるなど、抜本的な見直しが必要だと思います。町長のこの問題に対する改革への決意を披瀝されたい。


 琴浦町の同和対策は、ついに県内19市町村で最悪になってしまいました。町民税の同和減免を行っているのは琴浦町だけであります。その同和減免要綱によれば、平成23年3月31日までに検討して必要な処置を講ずるとなっています。つまり、ごまかしの所得制限を導入したのが19年度でしたから、5年後の23年度までに続けるという宣言でもあります。こんなことは許されません。来年度に向けて不公平な同和減免を一刻も早く廃止することの考えはありませんか、お答えください。


 4つ目であります。道路特定財源に対する田中町長の姿勢に移りたいと思います。


 町長は、むだな道路建設の温床である道路特定財源の温存、また、その暫定税率の継続のために陳情を繰り返しました。町民は暴騰するガソリン値上げに悲鳴を上げています。町民の暮らしを考えるならば、町長のこのような姿勢は理解されるものではありません。町民にこの機会をかりて反省の弁を述べる気持ちはございませんか。


 道路特定財源の暫定税率を、本則が失効中にもかかわらず衆院で再議決しました。続いて、来年度から一般財源にすると言いながら、特定財源を10年間継続するという法律も再議決されました。琴浦町では、このことによりどれだけ財源が確保され、町民の負担はどれだけふえたのでしょうか。住民の暮らし最優先になってるかどうか、具体的に数字でお答えください。


 次の論点に話を進めます。第2広域農道は真に必要な道路と考えているのですか。私はむだな道路づくりの典型、もっと言えば農産物を京阪神に運ぶのではなく、産業廃棄物道路、産廃道路になりかねないと思っています。町長はこの第2広域農道について、むだな道路だと思いませんか。


 また、地域高規格道路の北条湯原道路は、岡山県側の計画が全くありません。行きどまり道路であります。きっとだれも中国自動車道にアクセスするために通らないでしょう。まして農産物を積んだトラックなどは全く見向きもしないことでしょう。この道路は道路特定財源を使った県の事業となると思いますが、一体幾ら地方負担になるのでしょうか。また、琴浦町の負担はあるのでしょうか。この問題についても端的にお答えください。


 最後であります。行財政改革審議会の提言の取り扱いについてであります。


 町長の諮問機関の行財政改革審議会は3回の提言を行いましたが、町長は今後、この提言をどのように扱っていくつもりなのか、基本的な考えを披瀝されたい。審議会のメンバーは10名で、合併協議会のメンバーが半数を占めている。また、合併前の助役が2名委嘱されている。いずれも合併協の中心メンバーと言えます。それらの人たちに今後の琴浦町の行財政改革について諮問するということに政治的道義があるのでしょうか。私は大いに疑問だと思います。


 以上、5点を質問いたしました。時間の関係もありますので、端的にお願いしたように御答弁をお願いしたいと思います。


○副議長(山下 一成君) それでは、町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 多岐にわたっての御質問でありました。お答えを申し上げたいと思います。


 寝たきり家族を抱える家庭の下水道料金を免除すべきでないかということであります。生活のあるところ必ず水が必要でありますし、また、それに伴う排水を生じるわけであります。子供から年寄りに至るまで、あるいはまた、寝ている、起きているにかかわらず、生活に関してはそれなりの、また水の利活用があるわけでありまして、それによって、使わないから、あるいは寝たきりであるから免除すべきでないかということにはなかなかならない部分がございます。不幸にして寝たきりになられた場合には、例えばおむつ代を支給する制度もございます。あるいはまた、介護保険事業や高齢福祉事業の中に家族介護用品の助成のシステムもございます。あるいは高齢者居住環境整備事業、配食やさわやか給食や障害者自立支援給付では、日常生活用具等のさまざまな助成事業もございます。在宅の寝たきりの方々におかれましては、それらの事業を十分に効率的に活用をしていただきたい。相談は健康福祉課の方で受けておりますので、ぜひそういった指導を、御指導といいましょうか、をお願いを申し上げたいというふうに思います。


 農業が大変な状況であるということは、もうもちろんそうであります。大変な状況であります。穀物は上がる、燃料は上がる、そういったような中で農業が置かれております今日的な状況というのは、本当に危機的な状況にあるというのは私もそのように思っております。


 とっとり生活体験事業におきましては、農林水産業や農山漁村に関心を持つ県外に在住する若者に対しまして、試験的に農林水産業を体験しながら農山漁村地域に滞在することを支援する事業となっておりまして、主にナシの栽培体験や地域の行事に参加をしてもらって農村での生活を1年間体験していただいております。生活体験者に対しましては、滞在経費として月額10万円の町の助成をいたしております。この金額につきましては、県が従前実施しておりました同事業に準じた額でございます。この事業の目的は、試験的に農林水産業を体験していただき、地域の活性化を図ることが目的でございますので、議員御心配でありますけれども、体験後に仮に離農されてもこの補助金の返還を求めるということはありません。ここの部分はございません。


 定住促進支援事業は、とっとり生活体験事業を1年間体験した者が生活体験期間中に携わった産業に引き続き従事し、町内に定住するという意思を明確にした場合、就農するまでの間または生活体験事業終了後3年以内の期間において、生活費の支援として月額10万円補助をしております。この金額についても、とっとり生活体験事業に準じた額となっております。この事業の目的は、町内に定住していただき、体験期間中に携わった産業の担い手として農業振興を図っていただくことが目的でございます。この事業による補助を受けながら補助事業者が交付決定内容に違反した場合は、補助金の一部または全額を返還しなければならないということに思っております。


 御質問の現時点までで返還事例はあるのかないのかということでございますが、現時点までに返還の事例等はございません。将来にわたって本町の農業の担い手として活躍していただくよう関係機関と連携をしながら、さらに技術面や生活面での支援を行っていきたいと考えております。


 就農条件整備事業というのがございます。これは効率的かつ安定的な農業経営の担い手となるのにふさわしい青年の就農を促進し、自立を支援するため新規就農者の就農初期の経営基盤整備の負担軽減を図ることを目的とした事業であります。農業用の機械や施設が補助対象となっております。県と町で事業費のそれぞれの2分の1を補助しております。この事業を使って機械や施設を導入する場合は、補助金交付要綱の規定に従う必要がございまして、機械、施設の耐用年数以内に離農した場合には、事業目的に反したものということで補助金の返還を命ずるという規定がございます。このことについては本人も納得された上で事業を活用されておりますので、補助事業という性格上返還はいたし方がないというふうに考えております。しかしながら、この厳しい農業情勢の中であります。この琴浦の地で農業を営んでいくという意思を固められて就農をされたわけでありますから、離農されることのないように関係機関と行政といたしましても十分に支援をしてまいりたい。そういった支援の方策等も考えてまいりたいというふうに考えております。


 ナシのモデル園の就農がほとんどであるが、幅広い新規参入について考えるべきではないかということであります。ゴールド二十世紀ナシモデル園は、旧東伯町農協がナシ栽培に新規参入する担い手に対して貸し出すことを目的として平成12年度に造成を行いまして、モデル園に参入していただく担い手を確保するため、とっとり生活体験事業も同時に始まって現在に至ったわけであります。モデル園における新規就農者は、現在9組、残り3組で定員を満たすという状況になってきております。今後の募集については、県主催の就農相談会等でも要望のあります特定作物に限定されないナシ以外の作物においても担い手が不足している状況でございますので、特定の作物に限った募集はやめまして、本町の農業全般に係る募集に変更をしてまいりたい。関係機関と連携をしながら担い手の育成にもまた努めてまいりたいと考えております。現在受け入れが可能な品目といたしまして、ブロッコリー、白ネギ等がございます。大規模農家で研修を行っていただきまして、栽培技術を習得し、就農をされる場合にはトラクター等の購入に対する補助や耕作放棄地等を集積をいたしまして、農地の貸し出しを行うなど経営基盤の支援を行っていきたいと考えております。


 また、米久東伯から養鶏の担い手を育成するために研修施設を整備するので、希望者があれば紹介をしてほしいとの要望も来ております。連携して就農への支援を、これも行ってまいりたいというふうに考えております。


 品目横断的経営安定対策につきましての御質問でございました。この制度は、非常に内容がわかりにくいということから、昨年12月にこの制度が水田経営所得安定対策という名称に変更されまして、あわせて制度要望や手続の簡素化が図られてまいりました。しかし、対象品目に変更がございません。米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用のバレイショ、5品目でございます。本町におきましては米と大豆が対象品目となっておりまして、水田経営所得安定対策に加入されたのは山川農業生産組合と竹内農業生産組合、赤碕金屋の集落営農組合、別所フロンティア、立子営農組合の5つの集落営農組織となってございます。この少ない原因といたしましては、大豆の作付は集落営農における集団転作が主流でありまして、個人での作付は少量で、そのほとんどが自家消費用であること。米に関しては認定農業者で水稲を主体とした経営が非常に少ないということ。数名でございます。水田経営所得安定対策に加入しなくても、水田農業推進協議会が実施する稲作構造改革促進事業によりまして米の価格下落補てんが受けられる。水田経営所得安定対策へ加入するメリットが少ないためだとも考えております。また、申請書類を毎年作成することの煩わしさも一因ではないかなというふうに思っております。大豆の作付を行っている集落営農組織については、20年度も引き続き水田経営所得安定対策への加入申請をされる予定でございますし、国の方で認定農業者の方に対しましてもダイレクトメール等を送りまして制度への加入について啓発をしているところでございます。農協でも制度への加入説明会を開催をしております。今後もされると思います。町も連携をいたしまして加入のお手伝いをしたいと考えております。制度への加入に当たりまして、水田経営所得安定対策による米の収入減少補てんを受けたいが経営面積が少ないために加入できないという方に対しましては、新たに新設をされました市町村特認を用いまして制度への加入を後押しをしてまいりたいというふうに考えております。


 部落解放同盟への活動補助金の中止ということでございます。多額の補助金が交付されているが、即刻交付を中止すべきではないかということであります。部落解放、部落差別の解消というのは、まさに国民的な課題として1965年に審議会の答申、指摘しているところであります。部落差別が現存する限り、この行政は積極的に推進しなければならないという位置づけがこのときになされております。現在、現実にまだまだ差別に苦しみ呻吟している人たちがあるということを踏まえた場合に、私は同和対策事業というものは決して緩めることがあってはならない、できる限りのことはしていかなければならないというふうに考えております。したがいまして、同和対策推進協議会もその部落差別の解消に向けて努力をして、そして研修をして学習を積み上げる、そういうような活動の協議会であってみれば私は即刻補助金を中止するというようなことにはまいらないというふうに思っております。


 先ほどパネルで御説明がありました同和優遇の構図というのがございますが、隣保館の運営費に3,313万円とかセット検診で420万円とかいろいろあります。18年度決算にいろいろありますけれども、そのうちの国県費は8.5%というようなことが下に書いてありますけれども、決して8.5%いうことではございません。例えば隣保館の運営費といたしましても3,313万円のうちの2,000万円内外は、これは国県の補助金で賄われているはずでございますし、セット検診等につきましても420万円を使っておりますけれども、これは日曜、休日に地域の中でセット検診をすることによりまして地域の皆さん、ウイークデーに行けない人たちに便を図っているわけでありまして、決して被差別の立場の人たちだけに光を当てた制度ではございません。そういったこともまた御理解を賜っておきたいというふうに思います。


 同和対策事業の一環として各種の集会や大会に多くの派遣を行っているが、これらは真に必要なのものではないという御指摘であります。同和対策は先ほども言いましたように差別のある限り積極的に行わなければならないということは言をまつところではありません。住環境整備や道路整備などのハード的な面がイメージされますけれども、心理的差別の根絶や教育や啓発の重要性というソフト面もまた大切な同和対策であります。各種の集会や大会へ派遣することも、そしてその中で差別への認識を新たにする、差別解消への認識を新たにする力を得てくる、そういうようなことも大切な営みであるというふうに私は思っておるところでございます。


 琴浦町の行っている同和対策は県内で最も改革がおくれているという御指摘であります。見方の関係でそうなるのかもしれません。私は、最も改革がおくれているというふうな見方にはとっておりません。決してそう思っておりません。本町におきましても、平成17年12月にすべての行政分野におきまして総合的に人権施策を推進していくための基本方向を示す琴浦町あらゆる差別をなくする総合計画が策定をされました。そしてまた、昨年の初めには町の総合計画も策定をされました。総合計画審議会の答申を踏まえまして、そして総合計画ができ上がったところであります。いずれにいたしましてもその中で同和対策の事業の推進あるいは同和教育の必要性、そういったものがきちんと位置づけられておるわけでありまして、それに基づきながら、のっとりながら私どもは行政に懸命の努力を重ねているということでございまして、御理解を賜っておきたいというふうに思いますし、また、地域改善対策協議会の意見具申におきましても、あるいはまた平成12年の人権教育及び人権啓発の推進に関する法律にいたしましても積極的に取り組まなければならないというような位置づけが明確になっておるわけでありまして、そういったものを考えながら差別のある限り私は少なくとも行政としてその解消への努力はしなければならないというふうに思っております。ただしかし、これも財政との絡みもございます。そういったものを考えながら財政との絡みの中でどの辺まで、どこまでできるのかというようなことも非常に危惧をいたしておりますけれども、今のところそういうような考え方で取り組んでいるということを御承知おきを賜っておきたいというふうに思います。


 道路特定財源についてのお尋ねでございました。4月に暫定税率が一たん廃止になりました。その廃止になった間から原油高がどんどん始まりました。暫定税率が再び可決をされたときには、とんでもない高い、170円台というような高いガソリン代になってございます。どんなに上がりましょうとも特定財源はガソリンにおきますと25円10銭ですよね。したがいまして、それについての我が町が例えば軽四輪が8,238台ございますけれども、40リットル、1台が1カ月に使用した場合にはこの25円10銭では9,900万円ぐらいの額になる。ただし、そのほかに上がってございますから、総額では今1億6,600万円の負担増というやなことになります。いかにも大きな額でございますけれども、本当の暫定税率部分は9,900万円だということでございますし、普通乗用車におきましては5,656台ございます。例えば1カ月に50リットル使用するとした場合には、暫定税率分では8,500万円ぐらいの影響額になる。しかし、それ以外に原油高等がございますから、そういったものを含めますと大変大きな金額で1億7,000万円を超えるような額になるというような試算もございます。ただし、あくまでも40リットル使用すれば、あるいは50リットルを使用すればという前提でございますので、こういった金額にぴたっと当てはまるというものではございません。


 この道路特定財源堅持のために町長が何回も陳情したのは反省すべきでないかということでございますが、この特定財源がないことによって例えば山陰道がおくれる、あるいは町の交付金事業の道路整備がおくれる、いろんなことが影響してまいります。そのことによって道路ばっかりでなくって、他の教育や福祉等に予算を食い込まなければならないというような実態もまた生じてくるわけであります。そういったことは町長としては、これは許されない。そして山陰道ができることによって、例えば私たちは第三次医療圏内まで行くのに鳥取、米子まで走らなければならない。中部には第三次医療機関がございません。救急車で鳥取、米子まで走るのに、例えば冬季の渋滞あるいは盆や祭り等の渋滞等に巻き込まれますと、助かる命も助からないというようなことを必死に私は訴えてまいりました。早く道路をつくるべき手だてをしてほしいということを常に訴えてまいったわけであります。そればかりではございません。道路の命にかかわるということもありましょう。あるいはまた企業誘致等のイメージ、町のイメージ等もございましょう。あるいはまた、人口増に向けた定住対策に向けた分譲宅地の販売というようなこともありましょう。雇用増進に向けた企業誘致というようなこともありましょう。いろんなことを考えますと、今ここで特定財源がなくなったら本当に大変なことになるということを御理解を賜っておきたいというふうに思います。それであるがゆえに昨年の12月に議会におかれても特定財源堅持の意見書が議決をされた。そういったことを受けまして、私は一生懸命に特定財源の堅持に向けて陳情を行ったということでございます。何とか特定財源は税率は維持できましたけれども、しかし残念ながらこれはあくまでも特定財源ということではなりませんでした。いかにも早く道路の進捗に向けて今度は頑張るのが私どもの役目ではないかなというふうに思っております。議員御承知のように、今日まで本当に長い間、私たちは特定財源で税率を高く高く払ってきました。その財源をもってして多くの高速道路がかかり、四国に何本もの橋がかかり、都会の周辺の道路はどんどんどんどん整備されていきました。ようやく私たちの番が来たのかなと思ったらそういう論でありまして、そういうことで御理解を賜っておきたいというふうに思います。


 特定財源で第2広域農道は真に必要と考えるかということであります。特定財源で第2広域道路ということでございますけれども、第2広域道路は特定財源が当て込んでございません。これはまず御理解を賜っておきたいというふうに思います。


 ただ、必要かどうかという論理になりますと、私はこれはぜひつくっていただかなければならない。ここの部分も同じことが言えるんです。第2広域農道につきましても、関金の奥から中山まででありますが、ほとんどのところが私たちは分担金を出しながら終了してまいりまして、我が町内が残ってる。多くは、ほとんど残っているのは本当に我が町内ということになります。今までしっかり負担をしておいて、我が町内になりましてから、はい、ここまでですよということには私は町長として首を縦に振ることはできません。ぜひこれは地域の農村部の奥部の発展のためにも農業の発展のためにも続けてやってほしいというふうに考えております。


 北条湯原につきましてもお尋ねでございました。岡山県側に計画がないんじゃないかということでございます。岡山県側の発表によりますと、真庭市、蒜山の間を地域高規格道路整備に向けて調査区間の指定を19年度に、昨年要望されたということでありまして、また鳥取県知事と岡山県知事との会議の中でも整備促進へ向けて努力するとのことが話し合われております。決して行きどまりで終わるというようなことならないと私は思っているところであります。地方負担につきまして、現在整備のうちの国庫補助が55%、県負担は45%でございます。我が琴浦町の負担はいかほどかということでありますが、町の負担はございません。これは県の負担でございます。


 行財政改革審議会の、町長はその提言をどう扱うかということでございます。これは各団体から代表をなさって出てこられた方、あるいは公募で出てこられた方、あるいは私が任命してお願いした方、いろんな立場の人たちがさっきおっしゃいましたように構成をしております。真剣に我が町の育成というものを考えて提言をしていただいておるところでございます。そしてそれにあわせるように、町議会の行財政の調査改革特別委員会からも同じような答申をいただいております。できるだけ町長としてはこの提言を大事にするというのが、これは私の与えられた責務ではないかなというふうに考えているところでございます。とりあえずの答弁にかえさせていただきます。


○副議長(山下 一成君) それでは、教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) 琴浦町の同和対策推進協議会並びに部落解放同盟琴浦町協議会に対しての交付申請等についての御質問でございますけれども、この補助金の交付申請につきましては、琴浦町同和対策推進協議会が町に対しまして補助金申請なり実績報告を行ってるところでございます。


 また、その中から補助金が出ております部落解放同盟琴浦町協議会は、町の同和対策推進協議会会長に対しまして補助金申請なり実績報告を行ってるところでございます。その監査等につきましては、同和対策推進協議会並びに町の監査を受けてるところでございまして、要望のありましたそれらの資料につきましては後ほど御提出させていただきたいというぐあいに思っております。以上でございます。


○副議長(山下 一成君) 10番、青亀壽宏君。


○議員(10番 青亀 壽宏君) 私が質問しましたのが20分間で、町長が答弁されましたのがおよそ30分弱で、私のお願いを聞いていただけなくて、私のあとの残りの質問時間が大変押しておりまして、ぜひともこれからはちょっと注意をしていただかないと質問よりも答弁が長くかかるというのはちょっとまずいと思うんです。


 それで第1番は、下水道料金の問題でございますが、実は紙おしめの補助がされてます。これは1枚が2,500円の券を30枚で年間7万5,000円ということです。これは8世帯であります。支給条件は、町民税非課税世帯であります。町民税非課税世帯というのは、これは所得割と、それから均等割がございまして、均等割、例えば2人世帯の場合でいいますと72万8,000円なんですね。大変収入が少ない方しか該当しない。それで寝たきりとなると当然介護4、5になりますし、それから障害者のあれをすれば障害者になっておられる方も多いと思うんです。そうなると障害者の方や未成年あるいは寡夫、寡婦は125万円以下の所得者は住民税課税しない、こうなってるんですが、いずれにしてもかなり紙おしめの補助にしても所得ハードルが非常に高い。だから8世帯ぐらいしか実績がないというふうに思います。


 それで下水道の接続率ですが、公共下水の場合は東伯が59%、赤碕55%、合計合わせて平均すると58%、つまり6割弱なんですが、ますますこれが伸び悩むと思うんですよ。家の前にますができても宅内工事をしてトイレ、ふろ、いろんなもん改修をしながら供用開始で接続するということが所得条件が非常に厳しくなってくるとやっぱり厳しくなってくる。それで農集の場合でこれが78%で8割弱がつないである。東伯は農集は大分前に終わってますから、そういう早くやったところは早くやったそういう成果が出てるわけであります。


 ですから寝たきりになってくるとなかなか、その方がおっしゃってたんですが、もう回復の見込みもないし、それで下水道これからつながないけんのだが、これを人数から外してくれたらいいのになという気持ちが、私よくわかるんですよね。これを例えばやったとして、多くの方は施設に入ったりなんかされてる方は除外してあるわけですから、在宅だけなんですから、そんなに予算的にも多くかかんないと思うんです。ただ、町の姿勢として在宅でそのように重度の方を看護、看病されてる方に対しては少しでも支援をするというような形を、下水道の使用料でも申請によって、本人の、やるようなことを考えていただきたいと思います。これは今ということじゃなくて、年度の切りが来年度になるかと思います。そうすると12月ぐらいに予算編成に入っていって考える問題だと思いますが、そういうちょっと、今の答弁でいくとだめだよという答弁なんです。そうじゃなくてもうちょっと温かみのある答弁を、長い時間されたんですから、再度お願いします。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) なるべく御質問には丁寧に答えるのが務めではないかなという思いの中で答弁させていただいておりますが、時間が押しておるということでございます。簡単に答弁させていただきます。


 議員おっしゃるように、寝たきりになりますとそんなに水を使わないではないかとか、あるいはまたそういった寝たきりの人に対する温かい気持ちも必要ではないかということはよく理解はできるわけでございますけれども、先ほど申し上げましたように寝たきりの方には紙おむつだけではございません、さまざまな支援の制度がございます。そういったことで、ここの場合はいろんな制度をぜひ健康福祉課等に相談していただいて、有効に活用していただきたいというふうに思います。


○副議長(山下 一成君) 10番、青亀壽宏君。


○議員(10番 青亀 壽宏君) この問題はすれ違いということで、次に進ませていただきたいと思います。


 農業の問題ですが、いろいろありますけれども、ここに来て琴浦町はちょっと決断をする必要があると思うんです。というのは土建業を中心としまして倒産がもう激増してるんですね。それで工務店の話なんか聞くと家が建たない。だからもう自主廃業というか、いろんな形。ですから地べたをはってるのじゃなくて、底が割れて地下に潜ってるような状態の経済状態になってるんじゃないかと思うんですよ。銀行が公共事業で、町の場合にはいわゆる災害で1億円近くの仕事が出たんですが、そういうようなやつで役場から金が入ると返済というような形で資金がショートしたりいろいろしてるのは事実なんで、それで琴浦町は、前にも言いましたけど、農畜産物の販売高では鳥取県では鳥取市に次いで2位なんです。ですから企業誘致だ、いろんなことがあるけれども、このグローバル化の中で工業団地もないようなところに簡単に企業が来るとは考えにくいんです。そうなってくると農業にしっかり支援をしながら農業でこの町を立てていくというような決意を町長、固めるときではないかなと思うんです。それにはまず人間、担い手が要る。それでいろんなそういうリスクを背負って借金をして新しく始めようと夢と希望に燃えてやったけど、やったらうまくいかない場合もある。倉吉では、そうやってきたけれども、病気になってやめざるを得ん。しかし、返済が覆いかぶさってくる。合併前にそういう農業後継者なりなんなりの支援があって、それで金を借りたりいろいろしてやって、うまくいかなくて途中でとんざして返済を求められて、それが滞ってる例もある。ですからそういうふうな形でいうと、まず町がこれからの琴浦町をどうつくっていくかというときに、この農業を柱にして、そこのところに思い切った人材と金をつぎ込んでいくような方法を考えるときが来ているのではないかというのが私の考え。


 それでその際に注意していただきたいのは、鳥取県では米が1位なんです、売り上げが。ところが琴浦町では、ブロイラーが1位で、2位が乳用牛、つまり酪農です。3位が野菜で、果実が4位、それで5位が肉用牛、肥育牛、米が6位にある。ところが鳥取県全体では、米が1位で、ナシが2位で、生乳が3位で、豚が4位、ブロイラー、ネギ、こういうふうになっておる。つまり1960年に日米安保条約改定されて農業の基本方針が選択的規模拡大という形で果樹と畜産と野菜に拡大して、あとは全部ほったらかせというのを最もやったんです、ここは。だからそういう農業構造になってんです。そういうことも踏まえて、そして中山間地の米農家とか本当に疲弊してんです。そこのとこら辺をしっかり支えるようなプランを考えていく時期が来てる思います。それで県にもぜひとも要望していただきたい。私どもは国に15万円3年間の担い手へこれを支給する、これが実現すれば、これは町村や県はほかの部分に金が回るわけですから、非常にいいプランだというふうに思う。そこまでしないと21世紀の食糧は日本で確保できないいうふうに思ってるんです。それでこれはいろいろ対策はあるかと思いますが、その点についてお互いに腹を決めようではないか。農業を発展させて、漁業を発展させてこの町をつくっていく以外に琴浦町の生きる道はないと私は思ってる。そこら辺で町長の認識もうちょっと聞きたい。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 農業を発展させてこの町をつくるということは、まさにそのとおりであります。そういうことは本当に農業に生きる町、県下で生産高トップを誇る町村では町として、地域として、私は農業を大事にしていかなければならないというふうに思っております。


 そのことと、じゃあいろんな貸付金事業がありますが、それを農業を途中でやめて返済を猶予をするということとは私は決して同一的な関連の上に成り立たないというふうに思っております。先ほど申し上げましたように、とっとり生活体験事業につきましては、これは返済を猶予をしております。これは純町費でありますから、しております。ただ、他の国県の事業費が加わった場合に農業をやるという前提のもとに金をお借りになった。途中でやめられた。返さなくてもいいですよというような論理にはなかなか結びつかないのではないかなというふうに思います。


○副議長(山下 一成君) 10番、青亀壽宏君。


○議員(10番 青亀 壽宏君) 1時間になって時間が来ちゃったんですが、私そういうこともあるかと思って注意を喚起したんですが、これは議長の判断でできるんです、会議規則によれば。そこのところで余り多くは言いませんが、10分間程度は許していただけないでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり)


○副議長(山下 一成君) 17番、大田君。


○議員(17番 大田 友義君) 議運の方で慎重に審議し、時間というものを設定したわけで、それは個人の自由にはなりません。(「議長判断」と呼ぶ者あり)


○副議長(山下 一成君) 議運の委員長の方からそういう話がありました。一応それじゃあ議運をもう一回開いてみてください。(発言する者あり)


○議員(10番 青亀 壽宏君) 議長判断だ。会議規則がそうなっとる。議長が判断できるわけだ。


○副議長(山下 一成君) いや、だけど私は、議運ちょっと開いてもらう。形式的なことになるかもしらんけど。


○議員(10番 青亀 壽宏君) それより10分間ぐらい認めてくれりゃあ、その方が早いよ。


○副議長(山下 一成君) 15分休憩。


                午後2時29分休憩


      ───────────────────────────────


                午後2時43分再開


○副議長(山下 一成君) それじゃあ早いですけども、ちょっと、休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 先ほど全協開いていただきまして、基本に忠実にやっていかないけんということの結論になりましたので、了解していただけますか。本人も議運のメンバーでございますので、出席していただいておりましたから、了解していただきました。


 それでは続行いたします。


 あとそれで2分、青亀議員、ございますんで、その範囲内で。


○議員(10番 青亀 壽宏君) 町長は、補助金が会計監査が出ているという、してあるなんて言いましたが、実はしてありません。協議会の会計監査は6月21日に行われているんですが、これの報告書が部落解放同盟から出てきたのはそれよりも後なんです。これは7月17日なんです。それから3月28日現在の明細も出ている。ですから協議会が会計監査をしたという日には、琴浦町の解放同盟の歳入歳出決算書は7月17日付ですから、出ていないから会計監査は行われていないことになります。ですからその監査が行われているという教育長の答弁は事実ではないということになります。この点をお答えください。


○副議長(山下 一成君) ちょっと休憩。


                午後2時45分休憩


      ───────────────────────────────


                午後2時46分再開


○副議長(山下 一成君) 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) じゃあ、お答えいたします。


 今確認したとこでございますけれども、監査のあった日に監査自体は行われてる。しかし、報告書は後日提出されてるというところでございますので、御理解賜りたいというぐあいに思います。以上でございます。(「それはうそだ」と呼ぶ者あり)


○副議長(山下 一成君) 時間が来ましたので、打ち切ります。


      ───────────────────────────────


○副議長(山下 一成君) 通告5番の質問が終わりましたので、通告6番、金田章君。


○議員(8番 金田 章君) 8番、金田章です。通告に従いまして、2項目について町長にお伺いいたします。


 まず、赤碕港周辺の公営住宅の建設についてですが、赤碕港付近は港内に隣接した国有地3,108平方メーターの中に昭和45年、鉄筋コンクリートづくり4階建て24戸1棟と昭和49年、同じく鉄筋コンクリートづくり4階建て16戸1棟、合わせて40戸の県営赤碕港団地ができました。その南側の国道9号線沿線に昭和48年、49年、昭和50年度にわたり合計25戸の町営朝日ケ丘住宅が建設され、主に地元の入居者で固定化され、地元に密着した団地住宅としてその役割を果たしてきましたが、県営赤碕港団地は1棟を平成8年度に非現地である城山団地を建設し、除去され、残る昭和48年度建設の1棟も新規入居を中止しております。


 一方、町営朝日ケ丘住宅は、昨年からきらりタウンへ建てかえ転居が始まり、平成19年、20年度で転居を完了し、25戸すべてが取り壊されるということですが、そのような中で町長に公営住宅について以下2点についてお伺いいたします。


 町営赤碕住宅については、一、二年のうちに25戸の人々が転出し、同部落は町営住宅以外の住人5件のみとなります。耐用年限に近く、老朽化した住宅が安全で住みやすい住宅に建てかわることは町民として大変ありがたいことでありますが、このように1地域における住民の急激な移動現象は地域の活力低下や町内会の運営にも支障を来すとの危惧する声も聞きます。朝日ケ丘住宅の跡地の利用方法についてはどのようにお考えでしょうか。その中に町営住宅の再建もお考えでしょうか、町長にお伺いいたします。


 次に、2点目に移りますが、赤碕港に隣接して建設された2棟の合わせて40戸の県営赤碕港団地は、1棟が取り壊され、残る1棟も琴浦町の管理代行団地となり、70年の耐用年限の2分の1を過ぎたところで修理箇所も多く、新規入居募集停止をしてる状態であります。琴浦町は、古くから県内でも有数な漁業の盛んな町で、地方港湾にも指定されている赤碕港は、県内他の3港の地方港湾や一つの避難港、18戸の漁港に比べ港内の風波から船を守る安全性は群を抜いており、これはひとえに漁業振興に取り組まれた行政の力によるものと思われます。


 このような中で琴浦町の基幹産業の一つでもある漁業を支えるため赤碕町漁協におきましては、町長もよく御存じのように漁業後継者育成に努力しているところでありますが、現在町外から漁業を志して取り組んでいる方や家族がきらりタウンや上野の町営住宅などに入居しておられますが、気象、海象、つまり天候や海上の状況に左右されて昼夜を問わない漁労時間の不規則な漁業者、漁業従事者、また漁種によっては家族の手伝いを必要とする小型底びき網などにおいては港近くに公営住宅の建設が強く望まれております。漁業を担う若い人たちの定着、育成のためにもぜひ港近くに公営住宅が必要と思われますが、町長のお考えをお伺いいたします。


 次に、赤碕地区準用河川平井谷川の水路整備についてお伺いいたします。


 赤碕地区には西谷川とかヲナガケ川、平井谷川、海蔵寺川、別所川など多くの準用河川がありますが、その多くが旧国道、今は県道大栄赤碕線と呼ばれていますが、この道路にほぼ並行する南側がけ地など地形的な急傾斜により梅雨時の連続的な降雨や台風時の豪雨などにより増水し、急流となりますが、特に平井谷川においては旧国道をオーバーして対面する民家の床下にたびたび浸水しています。民家では、砂袋を常備して増水のたびに並べるなどの対策をしていますが、とてもこれは大変なことであります。赤碕地域の準用河川をたどってみますと、下流の方は平井谷川以外の河川においては一通り海岸まで整備はなされているように思いますが、この平井谷川においては昨年度旧国道から上流に約70メーターほど整備され、旧国道から下流の海岸道路入り口までの約40メートルほどが未整備であります。この間は両側を民家に挟まれ、狭いところですが、何とか対策を講じなければならないと思われますが、町長の御所見をお伺いいたします。ひとまずの質問を終わります。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) お答えをいたします。


 朝日ケ丘住宅の移転前は25世帯49人の方が居住されていた。おっしゃるとおりであります。地域の活動等活発にされていたわけでありますけれども、ここが老朽化に伴いまして、きらりタウンに移築をするということでありまして、居住しておられた方がきらりタウンの方に移られるということであります。したがって、町営住宅におられる方以外で自家用住宅を建てておられる四、五名の方が残られると区としての機能を有しなくなるというのは、もう御心配のとおりであります。したがいまして、区としての機能が果たせないというようなことでありまして、もし仮に近隣の区に例えば運動会であるとか祭りであるとか一緒になって活動したいというような御希望があれば私どもはあっせんをしたいというふうに思いますし、いいや、残った者だけで区としてやっていきたいということであればまたそのように支援をしてまいりたいというふうに考えているところであります。


 跡にじゃあいつごろ町営住宅を建てるかというようなお尋ねでありますが、先ほど議員おっしゃいましたように港の中にありますところの漁民アパートが老朽化をいたしまして、そして新しい入居者を入れない、県営住宅ですね、ということになっております。1棟は、既にもうとっくに取り払われて城山団地の方に移りました。もう1棟が残っておるけども、これも老朽化が進んでいるということでございます。さらには漁民アパートでありながら漁業者の入居というものが極めて少ないというようなこともございます。しかし、じゃあ老朽化して崩れて取っ払ってしまえというわけには私はまいらないと思っております。おっしゃるように漁民の方も何人かおられるわけですから、海の見えるところで建てかえるという必要が生じてまいりましょう。ところが今のところは国有地でありますから、国の方は県に明け渡しを要求しておるわけであります。国有地に県営住宅が建っとる。あけてくれということであります。いろんな事業との絡みもございます。そういうような状況にあるわけでありまして、どこかにいつの時点か建てなければならないということであります。ということになりますと私は、あの朝日ケ丘住宅、今きらりの方に移られた跡の住宅用地があくわけであります。あすこですと海の状況等もよく見えますし、港に極めて近いという立地になるわけであります。本当にそこの漁民アパートが取り壊されますよ、立ち退かなければならなくなりますよというようなときになったときには、やっぱり一つの大きな選択肢として朝日ケ丘住宅跡地というのを私は考えるべきだというふうに思っておりますし、そのようにぜひしたいというふうに考えているところであります。


 平井谷川についてのお尋ねでございます。他の準用河川はほとんど整備されてるのに平井谷川は整備されていないということでありますが、議員おっしゃいましたように、あすこの地形というのはいかにも川を挟みましてぴしっと住宅が立て込んどるということであります。住宅が動かないといかにもどうしようもないという状況であります。じゃあ、動かせる住宅かというようなことになってくるわけであります。そういうようなことでありますが、いかにもそのことによってあの周辺がいつも水浸しになるというようなことは、これはやっぱり見るに忍びないという思いもございます。できれば家屋移転等の話がつくのであれば、これは真剣に改修も考えなければならないというふうに考えているところでございます。ひとまずの答弁にさせていただきます。


○副議長(山下 一成君) 8番、金田章議員。


○議員(8番 金田 章君) ただいま町長の方から答弁をいただきましたが、いずれにしても朝日ケ丘団地、赤碕港団地ともに老朽化してきているということで、朝日ケ丘は全部転居ということでありますが、今言いましたように住宅に関しましては残りが5戸と寂しい部落となってしまうわけですが、今まで町長、よく御存じのように文化祭とか運動会あるいは祭りなどの参加はもとより周囲への社会的な影響がかなり大きいんだろうなと、このように思われるわけですが、朝日ケ丘の跡地は非常に住宅地としてはベターなところである、このように思います。


 一方、赤碕港団地の方は、県の方の住宅関係の職員にちょっと尋ねてみたところいずれ譲渡するというような、この赤碕港団地も含めて、というようなことが何かちょっと書かれてます。こんなことはまだ決まっとるわけじゃないでしょうけど、そういうことが書かれておりましたが、そういうふうになっても今言いました土地が国の所有地、3,108平方メートルということで、すんなりとなら琴浦町がというようなわけにはいかないんかなというふうに思っておりますが、今、町長もおっしゃいましたように赤碕港団地にも漁業関係の方々が入居しておられる。そういう方々も朝日ケ丘に住宅が建てば選択肢として移られるということも考えているというように非常にありがたいことでございます。


 しからば町長、この朝日ケ丘団地できるだけ早い時期に建てていただきたい、このように皆さん思うわけですが、この辺につきましてはアウトライン、いつごろ建つものか、あるいはどういう、何戸ぐらい建つものかというようなことをお知らせ願えませんでしょうか、お願いいたします。


 それからこの今の町外からの漁業従事者は、平成12年に鳥取田舎暮らし体験事業あるいは平成14年よりの漁業者担い手育成事業などで頑張っておられる方ですが、5年ぐらい前にもIターンの漁業希望者を住宅がなくてお断りしたというようなケースもあるというふうに伺っておりますが、町長、実は漁業者用の住宅を港近くにという一般質問は平成16年の12月に行いました。きょうで合わせて2回目になりますが、そのときに町長の答弁では、以前の町長さんですけど、漁業振興を願うのに必要な住民アパートについてはどの程度の需要があるか関係機関、赤碕漁協等にも具体的な取り組みについて協議していきたい、このようにおっしゃってますが、このことについて具体的な協議あったかなとちょっと思いますが、町長、この辺のところもいかがなもんかお答え願いたい、このように思っておるところであります。よろしくお願いいたします。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 朝日ケ丘に住宅を建てるとしたらいつごろになるかということでありますが、まずは新しく建てるところには下水管が布設をされているということが私は一番の条件になろうかというふうに思っております。緊急に今の漁民アパートがだめになって出ていけということにはならないのでありましょうけども、新しい入居者は入れないということになっておりますけれども、ここ1年や2年で出ていけということにはならないと思っておりますし、ということになればそういった状況を見ながら朝日ケ丘に町営住宅として整備をするということが私は一番でないかなと。それは平成25年ぐらいに下水道が行くという計画になっておりますので、大体その辺が目安になるのかなというふうに思っております。


 平成16年に質問して、その後、協議したかということでありますが、具体的に漁協の皆さんとお話し合いをする中で、お一人はきらり団地の方に若い人が住んでいる。海が見えるところにということでありました。じゃあ、何とかしましょうということでありましたけども、やっぱり今住んでいるきらり団地のところがいいということでありましたし、お一人は東山の住宅に御夫婦で住んでおられる。この方についてもじゃあ何とかしましょうというお話でありましたけれども、事情があって向こうで途中で志半ばで帰らなければならないかもしれないという状況が明確になるまでちょっと待ってほしいということであります。具体的にそのような話は進めながら今日あるということは御理解を賜っておきたいと思います。


○副議長(山下 一成君) 8番、金田章君。


○議員(8番 金田 章君) 平成25年ぐらいに下水道が完備するだろうと。場所が何分赤碕の末端処理場に行くパイプにしても一番遠方である。逢束の方の下水道処理場に行くと一番端である。工事がずっとおくれてくるかな、こういうふうに思いながら思ってるところですが、25年ぐらいというようなことでございますが、そういう事情を勘案されまして少しでも早く町づくり、漁業の担い手を育成するためにもぜひ港近くの住宅が早く建てられますように期待して、次に移ります。


 赤碕地区の準用河川の平井谷川の水路整備についてです。これ非常に町長も言われましたように狭いところで両側から住宅が建って並んでおる、作業に困難なところであります。奥行きが約40メーター近くありまして、大変これは無理な話だろうと思いますが、私はちょっと断面積をはかってみたんですね。今、要するに旧国道、県道大栄赤碕線の一番南エンドから一番広いところ、整備されたところですね、自分の巻尺で長靴履いて入ったもんであんまり正確なことは出ませんが、幅が120掛ける高さが90、断面積が1.08平方メーター、そしてここから県道をだっとくぐって民家2軒ある間に入ってきたら、この一番狭いところが幅が40センチになるんですね。そしてしかも両側が石垣なんです。水の流れる抵抗も非常に大きい。そこもぐり石で非常に水の流れが抵抗が大きくなって阻害されるというような、また悪条件のところでございます。この狭いところは幅が45センチ、整備されたところで120センチあるのに、1メーター20あるのに狭いところはもう45センチに絞られてしまうんですね。断面積が0.5平方メーター、整備されたとこの約半分になってしまうんです。そういうところでございまして、そしてもう一つ、県道のそこをずっと出て石垣のある狭い水路に入るところがちょっと角度が曲がってるために、そこで水が盛り上がって道路の方にまたあふれるというような状態であります。


 私、町長、いろいろ考えてみたんです。あすこの両側の方々理解を得るということも、これも一番ベターなことで、工事もいいぐあいにできるし、しかし困難な場合、考えてみましたが、県道大栄赤碕線の南側、その端から五、六メーター上流に水路、バイパスをつくりまして、地中にそれをずっと通しまして、県道大栄赤碕線を東側斜めによぎりまして、そして赤線がありますから、そこの赤線を地下をずっと海岸まで導く、ある程度の水量になったらそういうふうに自然に流量出ていくというような方法がとれれば一番いいんじゃないかなと考えながら思っとるわけです。それで私がその辺計測したりなんかしよったら、その隣の関係者の方が出てこられまして、どういうことですか言いなるけ、もしもここにこういうふうにバイパスつけたらいいだろうなと思って今考えとるとこです言ったら、ああ、私の隣ですけれど、工事されてもいいですよなんていうような理解のあるところもお示しになられたりする中でありますが、その辺のところ町長、地中にパイパス水路をつくるということに対してはどのようにお考えでしょうか、ちょっと一言お願いいたします。


○副議長(山下 一成君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 平井谷川のあの勾配をもって端下ってくる水をパイパスを横に持っていって、じゃあ海の方にということでありますけれども、仮にうちの横を通ってもいいですよという人があったにしても何軒かの家屋の下を通らなければならないというようなことになるわけであります。一番やっぱり根本的な解決は、あれはあれだけの勾配で下ってくる水であるならば真っすぐに抜くしかないと私は思っています。ですから一番毎回被害を受けられる方が、やっぱりこれは協力をしていただかなければならないということであります。そこの協力が得られたら真剣に方策を考えましょう。


○副議長(山下 一成君) 8番、金田章君。


○議員(8番 金田 章君) 町長、先ほどバイパスをつくるのに何軒のも同意が要る、何軒もの関係者ができるというようにおっしゃいましたが、そこは私の考えるところでは直接どっかのうちの地下を通らせるとかそういうことが一切ないわけです。県道の下と赤線の下をずっと真っすぐ県道を斜めによぎったら、県道を真っすぐ海の方に40メーターほど伸びていくというような経路であります。ですから何軒もの方の家の土地の地下をくぐるとか、そういうことはないんだな、こういうふうに素人ながら考えでおるところでしたが、もしもバイパスが無理ならば、私この国道の上流からどのような水源になってるかというようなことを考えながら上がってみましたら、御存じだと思いますけど、上赤碕の西側にある平井谷ため池、通称トン原堤というふうに言ってますが、ここの貯水量4万4,800立米で、約8町歩の水田を潤して、JR線路の下あるいは国道9号線の下を直径50センチぐらいの暗渠で流れてくるわけです。そのほかに県道赤碕大山線という道路がちょうど平井谷の上を高架で走っていまして、そこを漁火橋というような名前がつけられてますが、そこに雨が降ればVPになっているような20センチの径のパイプによって落水して、あるいは各農道、民家の集水等が主な水源となって平井谷川に流れてくる。


 一方、水の流れを阻害している原因は、さきに工事された90掛ける120の1.08平方メーターのそれに対して下流の未整備も最も狭いところの面積が約2分の1ということと、それから加えて旧国道を斜めに現在横切って出たところで水路の角度が急に変わるわけですね。そのためにこの水の流れが阻害されて、あるいは道路の方にあふれて出てくる、盛り上がって、やなことを私は日々見てきましたが、もしそのようにバイパスをちょっと困難だなと言われるようでしたら水源の平井谷池の水量の適正管理とか、あるいは県道赤碕大山線の漁火橋からJR線路までの水落とし管の何本か、ほとんどが平井谷川に入っていますけれど、何本か可能な限り化粧川の方に導かれるとか、あるいは整備中の山陰自動車道の水は平井谷川にはもう絶対落とさない、あるいは今言いました旧道から下流に出るところの水路の角度、ここは部分的なところですから議員さんの理解も得られると思いますので、工事はそんなに簡単なもんじゃないと思いますけれど、できると。その角度だけでも緩やかにしていただければ、取りつけですね、いいかなというようなことも提言いたしますが、町長、ぜひ現場を見られましていろいろちょっと考えていただければいいなと、このように思って、きょうの質問を終わります。


○副議長(山下 一成君) 答弁してもらうんですね。


 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) バイパスが仮にできるにしても、あいた土地あいた土地を直角や斜めやいろいろ横切りながら海まで続くというようなことであっては、これは意味がない。また、中で直角で水が詰まる、とまる。特に地下に水路をつくるということになりますと、これは詰まったとき等は大変であります。一番いいのは開渠で抜くのが一番いい。したがって、私は今のところをやっぱり理解を得、協力を得ながら真っすぐに抜いていくという方策が一番よろしいというふうに思います。したがって、上の方からどっかに抜くとかなんとか、化粧川に落とすということになりますと、化粧川もまたこの前のときに大変な状況になりかけていたということもございます。ですからどっかに抜けばどっかがまた大変になるというような地形でございまして、非常に頭の痛い状況があの一帯であります。


 おっしゃいましたように、高規格道路の水を平井谷川に落とさないようにということでありますが、私は落とさないように指示をしたというふうに思っておりますけど、担当課長の方からお答えいたしますけれども、なるべくあすこに水を集めるなということを常々言っとるわけでありますが、基本的にはやっぱし根本的な解決は開渠であすこを抜いていくということを真剣に考えなければならないというふうに思います。そのためにはぜひ周辺の皆さんの協力をいただきたいと思います。


○副議長(山下 一成君) 建設課長、有福正壽君。


○建設課長(有福 正壽君) 金田議員さんにお答えします。


 高規格道路の排水につきましては、平井谷川には一切落ちる計画ではございませんので、その辺を御了解いただきたい。


○副議長(山下 一成君) 以上をもちまして金田議員は終わりました。


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○副議長(山下 一成君) ここで10分間休憩いたします。


                午後3時21分休憩


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                午後3時30分再開


○議長(福本 宗敏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 通告6番の質問が終わりましたので、通告7番、高塚勝君。


○議員(3番 高塚 勝君) 私は、人口対策について、宅地分譲について、観光について、大山滝について、以上4項目質問をさせていただきます。


 1番目の人口対策でありますが、皆様よく御存じのように、日本はこれから人口がどんどん減っていくということでございます。我が琴浦町も大体毎年200人から250人ぐらいの人口減がございます。10年たてば2,000人から2,500人ぐらいは減っていくということです。ですから推測ですけども、5年先には1万8,000人台、10年先には1万7,000人台、20年先には1万4,000人ぐらいになるわけです。もちろん人口をふやすためにいろいろ工夫はされると思いますけども、国全体が減っていくわけです。


 そこで町長は、この人口減に対してどのような基本的なお考えを持っておられるのか、またその施策をお聞かせいただきたいと思います。


 琴浦町の小学生が現在1,080人ぐらいですけども、毎年30人ぐらい小学生が減っていく。5年のうちには約150人ぐらいが小学生が減ります。これはもういたし方ないというか、現状ではそういう形でございます。これをどういうぐあいにとらえてどのような施策をされるのか、お願いをいたします。


 2番目に、宅地分譲であります。


 きらりタウンと槻下団地、非常にすばらしい団地がございますが、そこの販売実績とこれからの販売戦略をお聞かせいただきたいと思います。


 また、きらりタウンは、ちょうど5年後の平成24年度末には未分譲地は町が買い上げるという約束が住宅供給公社と町とで契約がされております。その点の対策はどうしておられるのかをお願いいたします。


 また、槻下団地は、琴浦町が全額出資をいたしております琴浦町土地開発公社が企画をやったわけですけども、その財務内容はどうでしょうか。19年度の決算においては黒字だったのか赤字だったのか、その辺もお願いいたします。


 また、決算書見させていただきますと毎年90万円前後の土地開発公社の利息が支払われております。あれが早く完売になれば多分利息も要らんじゃないかと。土地は残ってるけれども、お金が入ってこない。借入金の利息が毎年90万前後ずつ支払っておられる。その辺の対策はどう考えておられるのか、お願いします。


 3番目に観光でありますが、今や地域おこしだとか観光というのはどこの行政体も考えております。琴浦町は、今年度の予算で約2,476万の観光対策の費用を予算計上しておられます。琴浦町の観光というのは、どういうことを目的にどういう方向に進まれるのか、またその施策はどういうことを考えておられるのかをお願いいたします。


 それから町内各所の案内板がございます。わかりやすいように資料を用意いたしましたので、ちょっと見ていただきたいと思います。町外から来られた方がよく言われます。この間、琴浦行ったんだけども、非常にわかりにくい、案内表示がよろしくないということをよく聞きます。


 例えば1番の斎尾廃寺跡の案内板ですけども、これは県道倉吉東伯線の槻下のところにある案内板です。上の方によくわかるところに、例えばこれは倉吉方面に向かってからですけども、右の方に斎尾廃寺へおれてくださいと。ところが、おれたら突き当たりが三差路です。そこからは全く表示がありません。地元の方は、ああ、斎尾廃寺いったらこうこうこう行けばいいんだとわかりますけども、町外、県外から来られた方は入るとこまではわかるんだけども、それからはさっぱりわからないというのがこの1番です。


 それから2番につきましては、これ天然記念物の古布庄の大スギですけども、北側から南に向かって、一向の方に向かって行きますと敷地、境内にこういう看板が立っております。ところが右の方の写真は南から、鏡ケ成の方からおりてきた場合には全くわからない。もう素通りということになっちゃいます。この辺の案内表示もやはりこれからはすべきじゃないか。


 3番目が、これは下郷地区公民館ですけども、北から南に上がれば木製のしゃれた看板が見えます。ところが南からおりてきても全くわからない。夜間は特にわからない、こういうことです。


 4番、東法輪寺の古墳群ですけども、交差点のはるか入った方に標柱が立ってある。なかなかこれも天然記念物の大イヌグスもあったり古墳群ありますけども、非常に表示がわかりにくい。


 5番の伯耆の大シイは、これは古長のちょっと古布庄小学校のとこの三差路ですけども、表示が交差点を過ぎて先の方に電信柱にあります。だから来た人は過ぎ去ってから、あっ、あっちだったんだな。なかなか、看板も小さいです。これはほんの一例です。


 これは旧東伯ばっかりですけども、旧赤碕の方にもあります。ですから全く初めて琴浦に来られた方が、観光でも何でも所用で来られた方が重立った建物なり重立ったところには大体行けるような形の案内板を整備をしていただきたいと思います。どのようにお考えかをお聞かせいただきたいと思います。


 4番の大山滝についてであります。


 県道から一向平に道があります。県道からすぐ入ったところは急カーブの狭い道であります。農協さんというか、あすこのもと農協の牛舎のところから一本道です。ところがあの道が非常に狭いですね。実は2日ほど前に日曜日に大阪ナンバーの大型バスが観光客が来とられました。滝めぐり、日本の滝百選をめぐるツアーということで来とられました。ちょうど運転手さんおられましたので、ちょっとお聞きしました。もうあの県道からの冷や冷やもんだと。いつ前から車が飛び出てくるかわからない。もちろんセンターラインをオーバーしないとカーブはできません。非常に、初めて来たんだけども、おっかなびっくりでしたということを運転手さん言っとられました。なかなか大変でしょうけども、やはり今後のことを思えば県道から大山滝、一向平まで大型バスがすれ違えるぐらいの道を整備する必要があるではないかと思います。


 これが6番の写真です。そこに電信柱がずっとあるわけですね。国立公園の中にも電信柱が立っております。もちろん当時セットしたときにいろいろあったとは思います。けど今どき国立公園の中に電信柱が立ってるというのは、やはりこれは考えもんだと。もし関係先に要望できるものであれば地中化を目指したらいいんではないかと思います。


 また、7番の写真ですけども、管理棟の斜め前に給水施設があります。黄色いタンクがあったりアイボリーのタンクがあったり、非常に、せっかくあそこに別天地に来られた方がまず目にするのがこの給水タンクです。これはやはり大事なものですので、カモフラージュをして、例えば植栽で囲うとか何か方法があろうかと思いますので、その辺も考えたらいいじゃないかと思います。


 8番の合併記念植樹がございます。これはキャンプ場の南側、大山滝行く方の道沿いに合併記念、平成17年に、今から2年半ぐらい前にこの植樹をされました。非常に標柱もきちっと立っておるんですけども、悲しいかな雪害だとかそういうことで木が枯れておったり生育不良だったり折れたりということで、150本ほどあるようですけども、満足に成長しとる方が少ないような感じでございます。これもやはりお客さんが来られるときにもう少し整備ができたらと思います。


 それから同僚議員、小椋議員が午前中も質問されました階段の自然歩道です。管理棟に落書き帳があります。どうぞ御自由に書いてくださいと、お客さんにですね、それをちょっと読ませていただきました。大山滝は初めて来た、すばらしい、ぜひまた来たいとか、そういう感想が非常にたくさんあります。その中に、やはりあの階段は何とかなりませんかということがたくさん記述されております。特に昔の道を知っとられる方は、何とか昔の道を通れるようにしていただきたい。大変でしょうけどもというやな書き込みがたくさんあります。ちょうど2日前に行ったときに大阪のバスが来ましたので、大阪の方がおりられたんですね。ちょうどそこに2人組が上がってこられた。そのときに団体さんがおりるまでずっと待っておらないといけなかった。その一番右下の大山滝自然歩道の階段、これが1人しか通られない急勾配の階段です。ですから団体が来られるともうずっと待ちぼうけという形になるわけですね。午前中の町長の答弁では、何とか県にも働きかけるということですので、その辺ひとつよろしくお願いします。以上、4項目よろしくお願いします。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 答弁をさせていただきたいと思います。


 人口対策についてでありますが、本当にゆゆしき現状でございます。どんどん減っていくということは本当に心を痛めているところでございます。平成12年に我が国も1億2,693万人おりました人口が18年には1億2,774万人、ピークに達した後にそれからは減少に転じまして、平成42年になりますとおよそ1億1,330万人が減っていくという予想がされております。


 琴浦町の人口の変動につきましては、合併時2万673人でございましたけれども、この5月末で1万9,750人、922人の減となっているところは、まさに3番議員さんの御指摘のとおりで、1年に200人から250人ぐらい減っていくんだということでございます。


 どのようにしたら人口減を抑制できるのか、人口増がそして図れるのかということで関係方面といろいろ協議も重ねております。特に定住化対策及び企業誘致、宅地分譲、少子化対策、産業基盤の整備に力を入れているところでございますけれども、具体的には定住化対策及び企業誘致ということでございます。若者が住んでみたい、住み続けたいという町づくりに向けまして商工観光課や議会の企業誘致特別委員会を中心として企業誘致を進めているところであります。特に今年度より大阪に琴浦町関西事務所を開設いたしまして、その施策を重点的にとり行っているところであります。また、県、農協、農林水産課が中心となりましてUターン、Iターンの受け入れも積極的に働きかけをしているところであります。


 さらにきらりタウン、槻下団地の分譲あるいはまた空き家対策につきましても力を入れなければならない。両分譲地は、公営住宅や公園や交流施設を整えまして、自然環境に配慮した緑豊かな生活環境として整備をいたして販売促進を展開しているところであります。


 また、この販売促進のするためにも山陰道の早期の完成というようなものも強く働きかけてまいりたいというふうにしておりますし、また空き家の情報収集なども調査をやりまして、そして広く町の内外に空き家の活用等につきましてPRをしてまいりたいというふうに考えているところであります。


 また、少子化対策でございますけれども、平成17年度からスタートしております琴浦町次世代育成支援対策地域行動計画に基づきまして、次世代を担う子供たちの支援施策を実施しております。


 具体的な行動ということでございますが、子供を取り巻く環境は大きく変わってきており、保護者の保育のニーズも多種多様化してきている中で各種のサービスを提供していきます。例えば地域における子育て支援、あるいはまた子育て支援サービスの充実、保育サービスの充実、さらには母性並びに乳児等の健康確保及び母子保健事業、子供や母親の健康の確保や食育の推進であるとか、母子保健にかかわるさまざまな事業も積極的にやってまいりたいというふうに思います。とりわけ1歳6カ月、3歳児、5歳児健診等心理士によります子育て相談の場を設けるであるとか、あるいは妊婦教室と離乳食講習会を同時に開催して赤ちゃんと触れ合う場を設けるとか、いろんな母子保健に関する事業を取り組んでいきたい。あるいはまた、病後児保育であるとか延長保育であるとか、あるいはまた一時保育であるとか乳児保育であるとか障害児保育等も積極的にこれからは取り組まなければならないというふうにしておりますし、今年度は新たな取り組みとして保育料の保護者負担を軽減するために全体的な見直しもやったところであります。


 あるいはまた産業基盤の整備といたしまして、鳥取大学を中心とした産官学の連携や環境、福祉、情報等の成長産業分野での雇用創出等、若者が魅力を感じる活力ある産業基盤づくりを進めていかなければ人口の減に歯どめがかからないというふうに考えておるところでありまして、これらの事業を積極的に取り組んでまいりたいと思っております。


 分譲宅地について、きらりタウン及び槻下団地の販売実績及び今後の販売戦略であります。


 きらりタウン赤碕は、平成15年7月に分譲販売を開始して以来ことし5月現在で171区画に対して48区画の販売をいたしております。町では、鳥取県住宅供給公社と連携をいたしまして分譲地購入者へさまざまな特典を用意して販売促進を図っているところであります。


 しかし、町外の分譲地との競合、また景気の低迷など販売に結びつく条件が非常に厳しくなっているというのが現実であります。特典は、何回か申し上げておりますけれども、分譲開始から5年以内に入居された方に60万円の支給、分譲地の購入契約が成立した場合、その紹介者に謝礼金として10万円の支給、希望者には町営墓地の永代貸与、あるいは希望者には宅地内の家庭菜園の黒土の無料提供とか、公社独自といたしましては、分譲地の購入契約が成立した場合、その紹介者に謝礼金として5万円の支給、公社分譲地における住宅完成見学会開催に係る助成金として20万円の助成等を準備しておるわけであります。


 販売戦略としまして、広報宣伝活動として、公社にてチラシやパンフレットを作成して、県内はもとよりでありますけれども、東京や名古屋、関西の各鳥取県本部や各県人会に配布いたしまして、Uターン、Iターン希望者への積極的に情報提供を行っております。県内向けには、日本海新聞に年10回住まいの風ニュースの掲載や年2回チラシの全戸配布等も行っています。町では、広報、ホームページの掲載や琴浦会での案内など常に行っているところであります。


 平成20年から購入希望者の要望に対して再区画対応といたしまして、分譲地内の一部ではありますけれども、現状の4区画を5区画に分けまして、購入者の希望に合った土地購入ができることになりました。また、住宅地北側に山陰自動車道のインターチェンジができることによりまして、利便性と、現在赤碕駅南側の道路計画を行っておりまして、鉄道利用の利便性をPRしていきたいというふうに思っております。


 あわせて本町では、4月から鳥取県の関西本部に町の事務所を開設いたしまして、関西圏での情報提供の拠点として琴浦町への定住促進及び企業誘致などを精力的に推進する体制をとったところであります。


 槻下団地の販売実績及び今後の販売戦略についてでございますけれども、槻下団地は平成10年度に北団地が45区画、13年度に南団地が23区画、また15年度に南第2団地に15区画の分譲を開始以来平成19年度末までに北団地30区画、南団地13区画、南第2団地9区画の分譲販売を行っております。平成15年度以降18年度まで年間分譲販売数が一、二区画でありましたが、昨年度におきましては5区画の分譲申し込みがあったところであります。槻下団地全体では、5月現在で91区画に対しまして52区画を販売しております。また、今年度におきましても現在商談中の物件が5件ありまして、うち1件は今月中に契約を行う予定にしております。


 販売戦略につきましては、現在土地開発公社独自の取り組みとして、入居された方を対象として定住促進奨励金30万円の支給、各種イベントでのパンフレットの配布、分譲状況のホームページ掲載などを行い、情報提供を行っているほか住宅メーカーとの連携を図り販売促進に取り組んでいるところですが、販売に結びつく好条件に乏しい状況にございます。今後の販売戦略として、これまでの取り組みを継続的に行うとともに県内はもとより県人会、また琴浦町の関西事務所、琴浦会へ、パンフレット等を配布いたしましてIターン、Uターン希望者へ積極的な情報提供、また町と連携を図り定住促進に取り組んでいきたいというふうに考えております。


 平成13年6月25日に鳥取県住宅供給公社と赤碕町が赤碕住宅団地開発事業の実施についての協定を締結をしているところでございます。議員おっしゃいましたような締結でございます。赤碕住宅団地開発事業に関する協定では、分譲宅地について最終分譲年度は平成24年度末で、分譲未完の宅地は町が買い上げるということになっております。この協定書を締結するに当たり、旧赤碕町議会の議員全員で組織しておりました駅南開発事業特別委員会が平成13年9月17日に行われまして、この取り扱いについて以前から期間内に条文に従って他町でも買い上げた例はなく、公社としては責任は公費へ転嫁をしないということに協定についての確認事項としております。他町においてもその時点での販売状況、経済の動向等を踏まえ、双方協議の上で期間を延長されて今日にあります。住宅公社では、当初の分譲計画より経済状況の悪化や山陰自動車道の完成の遅延等取り巻く環境の変化が懸念されているため、その時点で双方が協議をし、決定すべきものであり、現時点では皆さんの協力を得ながら町と公社が連携しながら販売促進に全力で取り組みたいという考えでございます。


 町村会といたしましても、この県の住宅供給公社の廃止云々の問題がいろいろ取りざたされておりますが、県の町村会としましても県の住宅供給公社は廃止すべきでない、存続をしてやっぱり責任を持つべきだというような要望を毎年強くしておりまして、県の方でもその要望に対しましては検討中と、検討をしているという回答がなされているところでもございます。


 町の土地開発公社の財務内容、利子減額対策についてのお尋ねでありました。利子減額対策につきましては、販売状況に応じた額を償還し、利子減額に取り組んでまいりましたが、平成15年度以降18年度まで年間分譲販売数が一、二区画といった状況であり、低迷している状況であります。また、現在の販売価格には造成費及び造成に係る諸経費、借入利息相当額を含んでおりまして、販売額を償還することによりまして利子の減額を図ってきております。今後は、県、町と連携を図り槻下団地の販売促進にさらなる取り組みを行いまして早期の償還ができるように頑張ってまいりたいというふうに考えているところであります。


 観光についてのお尋ねでありました。


 琴浦町は、山と海に囲まれ、恵まれた資源がたくさんある町でございます。山陰唯一の国指定の特別史跡斎尾廃寺跡、あるいは後醍醐天皇の建武の中興発祥の地である国の史跡船上山、日本の滝百選に選ばれている大山滝、国の天然記念物の伯耆の大シイ、県指定文化財第1号の神崎神社、同じく県指定の文化財で県民の建物百選の河本家住宅など特徴ある観光スポットをたくさん有しております。その一つ一つにどのようにつなげ活用していくかが今後の観光振興などの課題ととらえているところであります。


 また、最近では光集落のこて絵が注目を集めています。一つの集落にこれだけまとまった数のこて絵があるのは全国でも珍しく、県内外から毎週のようにたくさんの観光客が訪れている現状であります。町としましても、注目度が非常に高い光のこて絵を中心とした観光ルートもまた検討をしているところであります。


 さらには小泉八雲、せつが歩いた琴浦海岸の魅力にスポットを当てて観光振興も考えております。昨年町民の有志が集まり琴ノ浦まちおこしの会が発足をされ、今日までさまざまな活動をしておられます。ことしの5月には鳥取県未来ウオークが開催され、県内外から約250名が琴浦海岸コースに参加をされました。このイベントに琴ノ浦まちおこしの会も協賛されて、琴浦町の特産品の販売であるとか、へるんツアー、ライブなどを行い、琴浦の観光宣伝に大きく貢献をしていただいたところであります。


 しかし、琴浦町だけで観光を考えてもなかなか通過型の観光となってしまって、滞在をしていただくというような観光にはつながらないというふうに思います。基本的には、やはり西の方で大山山ろく観光の取り組み、あるいは東の方では姫鳥線開通を機に取り組まれる鳥取・因幡の祭典とか、地域を挙げて広域的に観光を推進をする動きが出ております。我が中部でも梨の花温泉郷の観光協議会というものもつくっております。いずれにいたしましてもその町々で観光で人を呼ぶということでなくって、周辺の町が連携をして人を呼ぶということは大切でないかということを日ごろから私は中部の町長会等でも申し述べておりまして、広域連合で広域的に新たな取り組みをしようというような申し合わせもこの前やって帰ってきたところであります。やはりこれからは町独自で単品で人を呼ぶという時代ではなくなったのかなというふうに考えております。


 町内各所の道路案内標や観光案内標につきましてわかりづらいということがありました。具体的な御指摘もありますけれども、年を追いながらやはり整備をしていかなければならないであろうというふうに考えているところであります。


 また、観光協会や商工会等ともまたお話を伺いながら、行政としても順次整備をしていきたいというふうに考えております。


 県道から一向平までの道が狭く、バスなどとすれ違いが困難であるということであります。県道東伯野添線入り口から牛舎入り口交差点までは道路幅員は最低5メートルを確保しております。待避所を3カ所つくっております。牛舎のところの交差点から野営場までは4メートルの幅員でございまして、待避所を5カ所設置しております。現時点ではこの道路幅員を総体的に広げるというようなことは非常に難しい難点がございますけれども、待避所が少ないというようなことであるならばまた待避所の増設等も考えてみたいというふうに考えております。いかにも今の通行の状況等を見ますと、全幅の全延長に対しての拡幅というのは難しいのかなというふうに思っております。


 それから電柱が立っており、せめて国立公園内は地中化すべきではないかということであります。いかにも地中化をするためには大変な費用を要するということは議員ももう御存じのとおりだというふうに思います。1メートル当たり10万円ぐらいはかかるんじゃなかろうかなというふうに言われておりますが、費用対効果というようなこと、あるいは地元負担というようなことを考えますと、いましばらくは今日の状況で様子を見たいというふうに考えております。


 大山滝についての2番目のキャンプ場の給水設備が丸見えということであります。丸見えであることがどれだけ景観を損なっているかというようなことについてもちょっと私どもは現地に再度行ってみたいと思っておるところでございますけれども、とりあえずは緑の羽根の募金で集まりました金額の中から琴浦町に回ってくるものがございます。琴浦町に配分されたその金額等を利用しながら、数年に分けてでも周辺の環境整備について植樹を初めとしてこれから取り組んでいきたいというふうに考えております。


 合併記念植樹の樹木等が雪等のために折れたり枯れたりしているということでございます。1年に大体春、秋の2回の下刈りや補植や倒木処理等の作業を実施して今日おりますけれども、やはりまだ目につくようなそのような倒木等があるわけでありまして、今後についても植樹の状況が安定するまでそれらの年2回の補植あるいは下刈り等の管理は続けてまいりたい。安定するまでの間はやはりしなければならないであろうな、続けなければならないであろうなというふうに思っております。


 自然歩道の一部が狭くて急勾配で早急に改善すべきといいますのは、5番議員さんの午前中の質問にもお答えをさせていただきました。県としては、一番安全な方法があの方法だということでありまして、ああいう形になったわけでありますけども、いかにも子供やお年寄りが近寄りがたいものになってしまったということは否めません。したがいまして、これからも本当に軽度の抜本的な見直し等を含めながら検討協議をし、要望を続けてまいりたいというふうに考えているところであります。以上で答弁にかえさせていただきます。


○議員(3番 高塚 勝君) 土地開発公社の赤字なのか黒字なのか。


○町長(田中 満雄君) 土地開発公社の部分につきましては、副町長が理事長でございますんで、答弁をさせます。


○議長(福本 宗敏君) 副町長、山下一郎君。前へ出て。第1回目だから。


○副町長(山下 一郎君) 琴浦町土地開発公社の平成19年度における決算が赤字なのか黒字なのかということでありますけれども、それは赤字になっております。それは175万8,631円の赤字でありますが、ちなみに前年度からの利益が1億1,510万4,512円ありますので、次年度に繰り越すものといたしましては約1億1,300万円ぐらいあるということであります。以上であります。


○議長(福本 宗敏君) 3番、高塚勝君。


○議員(3番 高塚 勝君) 人口対策ですけども、今、町長がこういういろんな施策を考えてるということで、大いに努力をしていただきたいと思うんですけども、やはり各行政体どこともこの問題は深刻で考えてそれぞれがやってるわけです。ですから私は、もちろん人口増の努力は当然しないといけないけれども、やはり現実的にはだんだんと減っていく。例えばさっき小学生も毎年30人ずつ減っていく。これはもう現実なんですね。来年どっと新入生が小学生が50人も来れば別ですけども、そういうものを踏まえて、もちろんなるべくその減少は少なくなるようには考えないけませんけども、そういう少なくなった場合のことも考えて町としてはいろいろな方策を立てておられるのはどんなか。例えば今は、合併のときには2万人超えた人間で琴浦町を背負ってた。ところが10年先には1万6,000人だとかで琴浦を背負って立たないけんわけですね。そういうところも、もちろん人口減らないような努力は当然ですけども、もしこのままいけば減る。減った場合にはどういうことが出てきて、どうするか、どういう町にするかということの方策を考えておられるかどんなか。実は人口がふえて、原則的にはいいと思うんです。ところが昔、高度成長期のときには都会の方では人口がふえ過ぎて困ってた。学校も足らない、何も足らない、社会資本がそろわない、そういうところもあったわけですね。マンション建てると協力金を出せ。協力金出さないと建てさせないというやな時代もありました。私は、今、琴浦町民が仮に人口が減っても今よりはいい生活ができていい町だなということになれば、それはそれなりにまたいいと思う。ただ、それになると経済的な問題とかその他があろうかと思いますけども、その辺が行政としていろいろ考えておられるのか。またはそういうプロジェクトチームなどをつくってそういうことも考えておられるのか。もしそういうことがあればそれをお教えいただきたいと思います。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 現実にどういう施策をやっても減っていくではないか。その対応を考えるべきでないかということであります。もちろん減らない努力は、これはもう第一にしなければならないというふうに思います。減っていってもやっぱり誇りの持てる町づくりというものも、これもまた一方では大切であろうというふうに思います。そういった場合にどの辺に力を入れた行政をするかということになりますが、やはり減っていった場合でも誇りを持てる町というのは教育や文化を大切にする町というものが私は表に出てくるであろうというふうに思いますし、産業の振興等についてもやはり農業ということが表に出ておりますけれども、本当に誇りを持って農業の語れる町づくりというようなものも、これは大切な取り組みではなかろうかというふうに思います。いずれにいたしましてもやはり我が琴浦に生まれてきてよかった、移ってきてよかったという町づくりというものは本当に文化や教育や産業、あらゆるものにかかわって私は一つ一つ検証をして積み上げていくべきものであるというふうに思っております。


○議長(福本 宗敏君) 3番、高塚勝君。


○議員(3番 高塚 勝君) ぜひ減ることを前提というわけにいきませんけども、もしそういう場合にはこういう施策というものを考えていただきたいと。


 では宅地分譲についてですけども、きらりタウン、24年度末町が買い上げるという一応契約はなってるけれども、先ほどの町長のお話でそれはそのときだと。一応契約はそうなってるけどもと。それは期待をいたしたいと思います。


 きらりタウンも約5年たって約50区画ぐらいですかね。1年に大体平均10区画ぐらい売れてるわけです。171区画のうちまだ123残ってるという形になると思います。ですから1年に10区画ぐらいだったらもうあと12年ぐらいかかる。先ほども町長おっしゃいましたように、高速道路であるとか、またそういうこともあろうかと思いますけども、やはりこれは住宅供給公社が事業主体ですから、町はどっちかいうと側面的ですけども、やはり普通の民間会社が宅地分譲するのも今大変な時代なんですね。ましてや行政が宅地分譲を民間と同じようなことをやるということはなかなか並大抵でないと思います。専門の方も役場職員におられるわけがないしと。やはりこの辺は工夫をされて、例えば民間業者のノウハウを聞くとか、そんなこともやるべきだないかと思います。


 きらりタウンは住宅供給公社ですけども、槻下団地です。あれは町の土地開発公社、副町長が理事長さんでしょうかね。これはやはり町が100%出資の公社ですから、町が責任持って売られないといけない。先ほどの利息も約90万前後ですけども、これが売れておれば要らないんですね。赤字も出ないということなんです。売れてるのが大体半分ぐらいでしょうかね。残りが、58%ほど売れて、42%残ってるという。大体最近では平均の1年に2.5区画ぐらい売れてるという形です。これもやはり行政のノウハウももちろんですけど、民間のノウハウ、例えば不動産屋さんに来てもらって販売のノウハウを教えてもらうとか、そういうようなこともこれからはやっていく必要があると思うんですけども、その辺はどう考えておられますでしょうか。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) きらり団地の販売につきましては、なかなか売れないというような状況の中で国交省にお願いをして、ぜひあの近くに、すぐ下にインターチェンジをつくってほしいというお願いをしてつくってもらうようになりました。幸か不幸か、それが駅の近くであったということで、町の中心であったということで、合併いたしましても両町をつなぐいいインターチェンジになったなというふうに思っておりますが、全国を回ってみましてもインターチェンジに隣接するような住宅、分譲宅地というのは大体今日までだったら埋まってきた状況がございます。そういうような期待もいたしてのことでありましたけども、いかにも住宅供給公社でありますから、町の思いどおりにならない。住宅用地以外は分譲しませんよとか、いろんなことが当初ありました。しかし、それでは売れないでないかというようなことの中で、例えば2区画を一つにして、1区画しか売らないということであったけども、2区画でも続いた土地は売りますよとか、必ず住宅用地でなくても、例えばお店の店舗等も考えましょうとか、だんだん住宅供給公社も売るための方策を考え出しました。それまではもう全くきつかったんです。もう宅地、住宅用地以外は絶対に売らないというようなことでありましたけれども、だんだんそういうようなことで姿勢も変わってきつつあります。


 ここは専門家がいないでないかということでありますけども、あの団地の中に公社の専門職員が1人おりまして、一生懸命販売に私たちの琴浦会の関東や関西等にも一緒に出かけていって販売促進を行っているところでありますし、きらりばっかりでなくって槻下団地も私どもは抱えております。ここも売らなければなりません。そういった面ではおっしゃるように専門家の意見等も十分にこれは参考にしなければならないのでありましょう。またお知恵をおかしいただきますようにお願いを申し上げたいというふうに思います。


○議長(福本 宗敏君) 3番、高塚勝君。


○議員(3番 高塚 勝君) 3番の観光についてですけども、先ほどいろいろ御説明はお聞きしました。実は皆さんもよく御存じのように、例えば大山は昔から有名な観光地でした。ところが今スキー客は減り、本当日曜日に行っても閑古鳥が鳴いとるような感じです。昔の名所旧跡というような観光からやっぱり時代が変わってきよるわけですね。


 琴浦の観光は何を目指すかということになると、お客さんが来たけども、来てトイレと何かをしてごみを落としてそのまま次に行っちゃうということでは何にもならないということなんですね。やはり我々琴浦町民なり琴浦の商売人さんであろうと、やはり潤うという、それをやはり前面に出さないと、もちろんそればっかりではないにしてもそうするためには何を目指していくかという、先ほど光のこて絵、確かにすばらしいと思います。ですからそういう何かやっぱり戦略を立てて、じゃあこういう形で琴浦は観光でするんだというものはやっぱり立てるべきだないかと思います。例えばこれほど農業の町であれば農林の体験をするとか、またはそういうものの触れ合いをするとか、グリーンツーリズムであるとか、またいろいろ方法が、先進地がたくさんありますので、やはり観光客が来てお金を落としてくれる、また地域の方もそれがきっかけに喜んでいただける、そういうような観光をやはり目指すべきではないかと思います。そういう町の観光に対する、例えば町内部の方でプロジェクトのようなそういうこれからの琴浦町の観光はこうあるべきだ、こういう形はどうだろうかというやな会議とかそういうような内部的に組織はしとられるでしょうか、お願いします。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) そういう組織が庁内を横断した組織はございませんが、商工観光課というそれに専属の、それ専門の課を置いておるわけでありまして、そこが中心となってそういった施策というものを取り組まなければならないし、横の連絡よりもむしろそこが中心となって四方八方に指令を出すような、そういったような機能を果たさなければならないというふうに思っております。


 先ほどから言っておりますように、一つ一つの町で一つ一つのものを売っていても、売り込んでいっても非常に難しい時代になった。光のこて絵を売るのであれば、あるいはまた斎尾廃寺を売るのであれば、それと一緒に近隣町村のいいところをつなげながら、やはり広域で東西、東がやっとるように、西がやっとるように広域で観光というものを取り組む。そしてその中でどこにどういうお金を落としてもらえるのかなという案、知恵の出し合いになってくるであろうというふうに思うわけでありますが、今のところはとりあえず広域でやりましょうということを提案をしながら今日あるということでございます。


○議長(福本 宗敏君) 3番、高塚勝君。


○議員(3番 高塚 勝君) 県に観光課がございますけども、今まで県の観光課は県職員の方が辞令であなたは観光課に行って観光の仕事をしなさいという形で来ておりました。何年か前から県がこれではやはり観光立県するためにはプロを雇わないといけないということで、3年間とか何年間の限定でそういうプロを県職員に採用されました。もと旅行会社のエージェントに勤めておられる方であるとか、そういう方が来られて県内をくまなく回られて、あっ、これは何とか磨けばいけるぞと。例えば日野町の金持神社等も何もない本当のただの神社だったのが今はああいう形でなってる。やはりそれはそういうプロの人たちが来られて、いろいろきっかけをつくられた。やはり琴浦も、我々地元に住んでると余り気がつかなかったことが外部から見ると非常にすばらしいものがある。先ほど言いましたように、もちろん昔の名所旧跡もいいんですけども、それ以外のものが最近はいいわけです。ぜひそういう外部の方等の御意見なりを聴取する機会をつくっていただいて、琴浦のこれだけの財産があるところであればどういう形で持っていくのがいいのかということをしていただきたいと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 先ほどから広域でということをたびたび申し上げております。我が町だけで観光大使とかそういったプロを雇用する、お願いをするということについては私はどうかという思いの中で広域で、中部でそういう人をお願いしましょうよという提案もしとるところであります。広域でとにかくお願いして、広域のお互いの町が潤う観光においでいただく、そういう仕組みをやりましょうよということを提案しておるところであります。


○議長(福本 宗敏君) 3番、高塚勝君。


○議員(3番 高塚 勝君) 大山滝に行きますけども、道は非常に困難であると。もちろん経費もかかることですしあるんですけど、その困難という理由は、経費の問題で困られる。例えば土地買収ができないから困られるというのか、その辺よろしく。


 それから合併記念の植樹なんですけども、何とか整備をということですけども、今、私が見てる限りではあれ、こんなこと言ったら失礼なかもしれませんけども、あのままこのまま残されてもまた冬雪が降れば、支柱もただ竹がちょんと差いてあるような支柱ですし、多分また来年も同じような結果がなるんじゃないかと。やっぱり根本的にあれはやるんだったら整備をしないと、あすこの地形からいって大変だと思うんですね。その辺いかがでしょうか。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) 道路の拡幅につきましては、国立公園というようなこともありまして、いろんな制約もありますと考えておりますし、それから何はともあれやっぱし道路整備の先立つものといいましょうか、金というようなこともありますし、費用対効果というようなことも真剣に考えなければならないというふうに思っておりますし、今のところのあの交通量ということであってみれば、やはりあすこに大きな金を投資するというのはいかがなものかなというふうに思っております。


 大山滝の道につきましては、いずれにしてもあのままではいけないという思いであります。強く抜本的な対策というものを県に働きかけていきたいというふうに思います。


○議員(3番 高塚 勝君) 植樹の件は。


○町長(田中 満雄君) 植樹の件は、これは先ほどから申し上げておりますように毎年2回、春、秋に整備をし、そして補植をし、そしてまたおっしゃいましたような施設の給水タンク等につきましても、これは見方にもよりますけれども、おっしゃるように見方が景観が悪いという人がおられるというのであれば植樹をしてまいりたいというふうに思っております。


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○議長(福本 宗敏君) 通告7番の質問が終わりましたので、通告8番、石賀栄君。


○議員(19番 石賀 栄君) 質問に入る前に、田中町長は、本年当初漁業者に対し県下でも早く軽油助成の取り組みがなされました。また、小・中学校の給食費値上げをされない取り組みがなされた施策を高く評価いたしますことを申し上げ、質問に入ります。


 まず最初に、広島・長崎原爆投下について、教育長。


 私たちは被爆国であり、憲法9条と非核三原則を持つ日本が世界の反核平和のために貢献する国となるように努力を重ねなければなりません。


 運命の夏、8時15分、朝なぎを破るB29の爆音、青空に開く落下傘、そして閃光、轟音、静寂、落下傘を見た少女たちの眼は焼かれ、顔はただれ、助けを求める人々の皮膚はつめから垂れ下がり、髪は天を突き、衣服は原形をとどめぬほどでした。爆風によりつぶされた家の下敷きになり、焼け死んだ人、目の玉や内臓まで飛び出し息絶えた人、辛うじて息長らえた人々も死者をうらやむほどの地獄でした。14万人もの方々が年内に亡くなり、死を免れた人々もその後、白血病、甲状腺がん等さまざまな病気に襲われ、今なお苦しんでおられます。それだけではありません。ケロイドを疎まれ、仕事や結婚で差別され、深い心の傷はなおのこと理解されず、悩み苦しみ生きる意味を問う日々が続いていました。


 その中から生まれたメッセージは、現在の人類の行く手を照らす一筋の光です。こんな思いは他のだれにもさせてはならんと忘れてしまいたい体験を語り続けた3度目の核兵器使用を防いだ被爆者の功績を未来永久に忘れてはなりません。


 原爆投下資料展示が毎年なされてるが、本年はどうなされてるか説明を求めます。講演会をなされないか答弁を求めます。修学旅行生徒の体験作文の展示をなされないか答弁を求めます。峠三吉原爆詩集より「ちちをかえせ、ははをかえせ、としよりをかえせ、こどもをかえせ」の詩を申し述べ、教育長の答弁を求めます。


 2つ目、赤碕中学校プール、以西小学校体育館雨漏り改修について、教育長。


 赤碕中学校の漏水、衛生面からも早急に改修をなされたい。改修される年度はいつか説明を求めます。


 以西小学校の体育館の雨漏りがひどい。改修をされたい。改修年度はいつか説明をされたい、教育長。


 次、船上山にフジを造成されたい。伏流水のくみ取りについて。


 船上山は、標高615メートル、周りには鱒返しの滝を初めとする3つの滝があり、正面には屏風岩が広がる雄大な山です。


 春には名物の万本桜の花見、夏には滝めぐりや川遊びにキャンプ、秋にはもみじを見ながらのハイキングなど思い切り大自然を楽しめますが、桜が咲く期間が1週間ぐらいです。フジは、桜の花が終われば1カ月ぐらい楽しむことができます。


 環境省は、42都道府県の河川やわき水など100カ所を平成の名水百選として選定、鳥取県でも鳥取市、気高町、さらに布勢平神社境内の大岩の底から1日に約1,000立方メートルの冷たい水がわき出ている。八幡さんの清水とも言われ、豊富で清涼な水として知られています。宇野地蔵滝、湯梨浜町宇野は、自然流下の滝水、鳥取県が選定した因伯の名水、同町の湯梨浜の誇り100選にも選ばれている。地蔵滝の泉、伯耆町丸山は、佐陀川のほとりにあり、わき出す水量は大山有数、鳥取県の名水100選にも選ばれている。川の上にとり水ポイントがあり、地元で豆腐づくりなどに利用されている。環境問題が主要議題となる7月の北海道洞爺湖サミットに向け水の大切さを再認識するための国際会議が開かれます。


 琴浦町には船上山という自然に恵まれた山です。伏流水のとり水をなされないか、町長の答弁を求めます。


 最後、日韓交流について、町長。


 日韓交流について行政として交流の取り組み計画があれば説明をされたい。


 次、5月24日、琴浦町スポーツ教室実行委員会によって韓国麟蹄郡野球チームを招き交流試合が行われた。我々琴浦町議会議員にも案内をいただきました。


 野球試合終了後、晩さん会、5,000円会費で行われました。まず、各議員の参加者が非常に少ない。また、執行部の課長も参加者が非常に少ない。行政側も女性の参加者が少ない。官民一体となって交流することがなされていないではないか、町長の所見をお聞かせ願いたい。


 さらに過去議員の中に交流のメリットがないではないかという発言もあったやに私はとらえております。昨年赤中の生徒が交流をなされました感想文を読み上げ、国際交流がいかに大事であるかということの参考までに読み上げたいと思います。


 韓国との交流を終えて、松田佳保里さん。両親から韓国の交流生のホームステイを受け入れるよと聞いたとき物すごく不安がありました。例えばどのような人だろうとか言葉が通じないのにどうやってしゃべろうとかいうことです。でもよく考えてみると相手の人の方が知らない人だらけで私以上に不安なのではないかと思うと頑張ろうという気持ちがわいてきました。学校でお互いに自己紹介をして、私の家に泊まられるハンさんと少し話をしました。笑顔で楽しそうだったので、とても安心しました。家に帰ってぎこちない英語やジェスチャーで家族のことや私が好きなことなどを話しました。初めに抱いていた不安は、いつの間にか消えていました。しばらく話をした後、ハンさんが家に電話をかけられました。電話の途中泣いておられたので、それだけ不安だったなと思いました。楽しかった1日はあっという間に終わってしまい、とても寂しく感じました。ホームステイを通じて私はたくさんのことを学びました。私にとってもよい経験となりました。


 もう一片。赤中、酒林梨絵さん。最初は韓国の人たちを迎えることが少し不安だったけど、初めて会って自己紹介をしたときにみんな日本語が上手だなと思って少し安心しました。家に帰ってから夕食までの間、近くの海岸を散歩しました。そのとき海が珍しいので海に入ってみたいと言っていました。御飯を食べているときに味はどうか聞いてみると少し薄いですと言っていましたが、夜食に焼きそばをつくったらすごくおいしいと喜んでいました。いろいろな話を聞いてみると食文化が日本とは違うんだなと思いました。その後、なぜこの日韓交流事業に参加してみようと思ったのか聞いてみると、将来日本語の先生になりたいから今、一生懸命勉強していると言っていました。とても目標をしっかり持っていて勉強熱心だなと感じました。でもいろいろと話をしているうちにやっぱり私たちが好きなようなアイドルや俳優が好きだったり音楽もよく知っていて、話がよく合いました。韓国は遠いイメージがあったけど、本当は近い国なんだと思ったと同時に、私も行ってみたいと思いましたと作文を披露して私の質問を終わります。時間の関係もありますので、できるだけ簡潔にイエスかノーか答えていただきたいと思います。終わり。


○議長(福本 宗敏君) 町長、田中満雄君。


○町長(田中 満雄君) お答えをさせていただきます。


 まず、船上山にフジを植えないかということであります。あすこのスポットは本当に桜ばかり、あるいは緑ばかりというようなことでありますが、せっかくのダム湖を映えさせるような演出というようなものを考えますと確かにフジというものはいいのでありましょうけれども、森林管理局の施設といいましょうか、管理の山林でございます。したがいまして、我が町でやるやらないという前にそういった森林管理局等との協議も必要でありますし、いい提言をいただきましたが、そういった関係方面と早速に協議に入りたい。できることであればかかりたいというふうに思っておりますので、御了解を賜っておきたいと思います。


 伏流水のことにつきましては、これまで何人かの質問にお答えさせていただきました。やはり行政が責任を持つということになりますと、検査をしながら安全だということを確かめる必要があります。そういったようなことでこれから検査に入りたいというふうに思っております。


 日韓交流でございます。行政としての取り組みがあれば説明をされたいということでありますが、まずは少年の翼の事業がありますし、それから青少年の交流事業で中学生による交流、少年の翼は小学生を対象としております。さらにまた、行政の内麟川まつりというのが、夏祭りというのが8月初旬にありまして、これは麟蹄郡でありますけれども、この招待を受けておりますし、それから蔚珍郡との交流事業になりますと松茸まつりというのが毎年9月にありまして、竹蟹祝祭が今度は3月にもあります。両イベントに毎年招待を受けて参加をしているということでありますし、お返しといってはなんでありますけれども、白鳳祭等にぜひ来ていただきたいという案内を差し上げているところでもあります。


 先日、私は小浜に行ってきたという報告をさせていただきました。日曜日でありました。過去に日本海で遭難、漂着をいたしました韓国船の乗組員を、あるいは乗員を救助したという歴史が小浜市にもございまして、平成14年5月から本町と小浜市が交流を続けて今日あります。ことし6月15日ということで平和と環境を考える日韓友好のつどいというものが小浜市で持たれました。招待を受けて行ってまいりました。


 この集いは、韓国の南ソウル大学の教授と学生が世界の平和と環境をテーマに、6月15日から21日まで、小浜市を起点にして若狭湾から鳥取まで沿岸に流れ着いた漂着ごみを回収しながら環境学習をする教育プログラムとして取り組むということで開催をされたものであります。この漂着物回収活動は3年目を迎えてるということでございますが、一昨年は箆津から坂ノ上までの海岸線で行われました。ことしは21日に、この前も申し上げましたように、ポート赤碕から八橋までの海岸線で清掃活動が南ソウル大学あるいは鳥取大学の学生たちによって取り組まれるということになっております。その後に南ソウル大学の学生と鳥取大学のスタッフとの日韓交流についての意見交換会も分庁舎で行われるという計画になっております。いろいろございますけれども、もし議員の皆さん方で様子を見たいとか、あるいはその意見交換会に仲間になりたいというようなことがありましたらぜひ参加をしてやっていただきたいというふうに思います。


 そのほか、今年度韓国語講座を受講しておられます町民の方が韓国に現地研修に行きたいという要望がありまして、9月ごろには行かれるということになっておりますし、5月24日に行われました日韓民間親善野球交流大会ですが、これは琴浦町スポーツ教室交流実行委員会の主催で実施しておられまして、韓国麟蹄郡の野球協会と琴浦野球連盟チームが親善試合を行いまして、ことしは琴浦町で実施をしたところであります。JC、青年会議所では、韓国の青年会議所との交流事業を実施されておりまして、ことしは6月の20日にJCの方が来町されるということになっております。


 さらには、鳥取県の女性団体と江原道の女性団体との交流に参加したことがきっかけで、東伯婦人会が麟蹄郡の女性団体と交流をしております。定期的な交流にはまだなっておりませんけれども、活動状況の情報公開や親睦を目的として交流がされております。昨年度は東伯婦人会が麟蹄郡を訪問し、交流を行いました。今年度は、麟蹄郡の女性団体が10月ごろに来庁されるという予定になっております。これらの民間交流に際しましては、麟蹄郡との交渉を含めまして商工観光課が窓口となって支援をしているところであります。


 先ほど申し上げました5月24日の行政として参加者が少なかったがということでございます。いかにも会費を取るというようなことであってみれば、なるべく多くの皆さんに参加してほしいという思いは町長として当然でありますけれども、会費を取ってのプロジェクトということになりますと無理が言えないということもございます。なるべくこういった韓国からのお客さんをお迎えして、そして交流をする、意見交換をする、そういうような場合にはできる限りの都合をつけてやっていただきますように議員の皆さんにもお願いしたいと思いますし、行政職員にもそのようにまた督励をしてまいりたいというふうに考えているところであります。以上をもちまして答弁にかえさせていただきます。


○議長(福本 宗敏君) 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) まず原爆投下資料展示をされたいという御質問からお答えしてまいりたいというぐあいに思いますけれども、議員おっしゃられましたようにこれまでも毎年8月の終戦記念日前に平和をテーマにして、琴浦町図書館で図書資料やパネル展示などの企画展示を行い、町民の皆さんへの啓発を図ってきたところでございます。ことしも8月上旬にこれまでの原爆と人間展と題して実施してきました広島の原爆投下などの資料展示に加えまして、ことしはイラク戦争での被害者となった子供たちのパネルも展示し、平和と命の大切さについて町民の皆さんに考えていただけるような場にしたい、こういうぐあいに思っております。


 展示会場もこれまでの図書館からまなびタウンとうはくの5階の展示室に移し、開催する予定にしておりますので、また紹介等したいと思いますので、多数の皆さんにおいでいただければというぐあいに思っております。


 また、毎年町内の小学生6年生が修学旅行で広島を訪れ、戦争の恐ろしさや平和の大切さといったことについて学んできておりますけれども、議員から御指摘いただきましたように、ことしはこの企画展示にあわせて児童たちが修学旅行等で学習してまとめた、例えば壁新聞などの平和学習の成果物を一つ掲示しながら、琴浦町の未来を担う子供たちの学びについて町民の皆さんにも理解していただける場にしていきたい、こういうぐあいに思っているところでございます。


 次に、平和についての記念講演されてはどうかということでございますけれども、確かに平和のとうとさについて、あるいは命のとうとさについて学ぶことは大切であり、そのような学習の場や機会をつくることもまた大切なことだというぐあいに思っております。


 終戦記念にあわせた講演会ではございませんでしたけれども、昨年の11月には赤碕文化センターで、広島に投下された原爆により中学生のときに被爆された体験をお持ちで広島にお住みの下原隆資さんという方を講師としてお招きし、どんなときでも人間の大切さを、今差別、戦争を許さないと題して御講演をいただいたとこです。その内容につきましては、「つながりあうことうら」第7号で町民の皆さんにもお知らせしたところでもございます。


 今後、要望等があったということを念頭に置きながら機会があれば講演会等検討してみたいというぐあいに思いますけれども、昨年実施してきたところでございまして、ことしは別のテーマで講演会等開きたい、こういうぐあいに現在計画を進めているところでございますので、その点について御理解いただければな、こういうぐあいに思っております。


 次に、赤碕中のプール等の改修に伴う2つの御質問がございました。


 まず赤碕中学校のプールについてでございますが、御承知のように確かに昭和39年7月に50メートル9コースの公認プールとして建設され、その後、平成3年2月にプールの防水シートを張るなどして改修工事を行い、平成12年3月には移動ポンプの取りつけなどの改修工事を実施し、現在に至っておるところでございます。


 最近では一部の防水シートに亀裂が走り、改修しながら使用していたところでございますが、また、ろ過システムがないプールではありますが、差し水、流水方式でプールに新しい水を入れたり、あるいは残留塩素等を確認しながら学校環境衛生基準に基づき生徒たちが安心して体育の時間の水泳練習や部活での水球練習ができるプールの維持管理に努めてまいってるところでございます。もし漏水等があれば、その都度修理して対応していきながら今後の財政状況等を見て検討していきたいな、こういうぐあいに考えているところでございます。


 次に、以西小学校体育館についてでございますが、これも昭和56年2月に建設されて、建設以来28年経過してまいっております。そして老朽化し、大雨や強風の後など部分的に雨漏りがするなど改修が必要な施設だと、こういうぐあいに思っておるところでございまして、今後、雨漏り等がありましたら調査して対応していきたいな、こういうぐあいにも思っております。いずれにしましてもこの両施設、子供たちの健康や安全を第一に考え、学校等との連携を図りながら維持管理に努めると同時に、先ほど申し上げました今後の財政状況等を見ながら皆さんにまた御相談申し上げたい、こういうぐあいに思ってるところでございますので、御理解賜りたいというぐあいに思います。以上でございます。


○議長(福本 宗敏君) 19番、石賀栄君。


○議員(19番 石賀 栄君) 急遽イヤホンの調子が悪いので、町長の説明、答弁がちょっと聞き取りにくかったので、また後日ひざ詰めでお聞かせしていただきたいと思います。省略いたします。


 教育長の説明は曲がりなりにも聞き取れましたので、お尋ねしたいと思います。


 まず、赤中のプールなんですわ。浄化槽がないですね。それで漏水がひどい。それから浄化槽が壊れておるので薬を入れておる。ハイクロンという薬を、これは高価な薬だと、しかもきつい薬だと。やはり成長盛りの子供たちの体を冒すような施設では義務教育施設としてはふさわしくない。言葉じりをとるわけではございませんけれども、公平に全体の取り組み事業について最優先は何であるかということを、予算権のない教育委員会ではありますけれども、教育委員会として町長に意見具申されたならば町長も喜んで予算措置をされると私は受けとめております。


 関連がございますが、調査をするという説明がありましたが、PTAの方から私の思うのは両方とも毎年陳情が出ておるではないかと。この場で質問をして調査をするということはいかがなものかな。やっぱり三権分立で義務教育の環境を整える義務が教育委員会にありますので、この問題については一刻を争うことではないでしょうか。


 屋根の修理にしても現場に聞いたら、ように雨が漏って困っとるということなんです。それ以上のことをくどくど申し上げませんので、実態を把握して教育委員会の方で方向をしっかり見定めて町長、執行部の方にしっかりと要請していただきたいということを申し上げ、この回で質問終わりますので、的確なる、簡潔に答えていただきたい。以上。


○議長(福本 宗敏君) 教育長、永田武君。


○教育長(永田 武君) まず赤中のプールの問題でございますけれども、確かにさっき申し上げましたように浄化槽はございません。浄化槽は壊れてるというお話があったようですけど、今のところ浄化槽はございません。いわゆる流水方式で水をかえてると。そのためにハイクロン使ってますけけれども、このハイクロンの問題は、ほかの学校も同じようにやっぱり使ってる状況はございます。ただ、ろ過装置だけでこのもとをとるわけにはなかなかまいらない状況がございまして、そうなんですけれども、そういう中で子供たちへ影響のない残留塩素等を確認しながら学校環境衛生基準に基づいてさせていただいてるというところでございまして、確かにここのプールも早目にしたいということはございますけれども、漏水面につきましてもさっき申し上げました建設されてから途中防水シート等が張られておりまして、その一部が裂けたりして、それは近年直してきた経過がございます。今のところは学校現場等から漏水があるというお話は聞かせていただいておりません。


 そのあたりもこれから学校等とも相談しながらさっき申し上げました財政状況等を見ながら対応していきたいなというぐあいに思っておりますし、以西小学校の体育館にしましても確かに見ましたら大雨とか風の強いときなどは雨漏りがかなりの箇所あるのも事実でございます。これも早くしたいなとは思ってるんですけれども、調査等しながらどの程度のあれなのか、これまでも取り組んどればよかったんですけれども、なかなかそこまで手が届かなかったということで、今回雨漏り等があれば調査して対応していきたい、こういうぐあいに思ってるところでございます。以上でございます。


○議員(19番 石賀 栄君) 終わりましたが、ちょっと議長、一言言わせもらってもええかいな。


○議長(福本 宗敏君) これは終わったですか。一般質問は終わりましたか。


○議員(19番 石賀 栄君) 終わりました。


○議長(福本 宗敏君) では、通告8番の質問が終わりましたので、以上で通告のあった全議員の質問が終わりましたので、町政に対する一般質問を終了いたします。


 日程第2に進みます。(「議長」と呼ぶ者あり)


○議員(19番 石賀 栄君) 皆さんも御承知のように、私も日本共産党の党員です。同志でもある10番議員の青亀議員が「明るい琴浦」に風の丘が昨年の12月、本人も非常に済まなんだという、この議場で本会議で断りされておる。しかも先般の議会で農業委員会の削減に対して3回も「明るい琴浦」に、私の目線で言ったならばねじ曲げた活字が配布されておる。まことに党員としてざんきにたえんということをまずもって申し上げたいと思います。


 まず琴浦の風の丘ですね、これは先ほど申し上げましたが、自分の言葉に対してこの場で本会議で断りされた。それがしかもことしの4月号外で日韓交流記念碑取りかえは不執行にということが活字で明記されておる。そして共産党の青亀議員や中井元赤碕町長の主張が結果として道理ある正しいものであったことになります。1人や2人の問題で解決ができる問題ではありません。私も先ほど質問いたしましたが、主張は主張として強く伝え、そして町長初め教育長の理解のもとに明るい町づくりをするのが議会議員としての責務ではないでしょうか。


 先般、ほんのこの間、1週間ほど前、この中井町長がぜひともという和解の断りをするということで同級生の土地改良区の谷本理事長と議長と大田議員と中井元町長と和解の場を持ったわけなんですわ。それはもう何日も大田議員のところに朝晩ぜひとも場を設営してもらいたいと、それは執拗な電話で、毎日毎日、それで僕も腹には据えかねておりましたけれども、谷本理事長なり議長なり大田議員のやはり日ごろ世話になっとる関係上、私の思うままには行政員として、議会人として全うできんという観点から承諾して円満に和解の場を持ったという事実があるということを申し上げておきたいと思います。


 僕が一番問題にするのは、この風の丘もですが、農業委員会の削減問題。ここに原文を持っておりますが、議会の品格と行政の品格。「うそ」は「品格」以前、その下の段に議長の「品格」は、下の段に「品格」保った広報委員会、これがもうしっかり出されておる。その内容たるや、「男性の品格」「女性の品格」という本が日本のベストセラーの中に入っておりますわ。それをなぞらえて、これは琴浦町、鳥取県ではない。これはもう全国版の号外ですがな。議会の品格、行政の品格、議長の品格。うそは品格以前。どういうことですか。政治家は、目線の相違はあっても言ってはならないことが一つある。どういうことですか。うそ。政治家は、政治に携わる者は、うそを言ったらもう政治家の資格ないです。ゼロですわ。裏切り者ですわ。そうでしょう。議長の品格は、うそに固まっとるという、これは表現ですがな。


 それから品格を保った広報委員会。議長が先般広報委員会にこの「明るい琴浦」に対する憤りのもとに広報委員会に載せてくれという文書を出された。それを広報委員会に載せるべきであると言ったのは2番議員ただ1人で、あとは載せるのに反対されたでしょう、委員長以下。


 それはともかく、この10番議員が品格を保った広報委員会、広報委員会を美化して、そして自分のやったことは正しいということを町民の皆さんに活字をもって宣伝しておる。どういうことですか。


 刊行物を3回配布されておる。さらに当日の出席議員に対して誤った議長を放棄し、一事不再議の原則を無視した関係法に違反する。議長の品格、ただいま申し上げたとおり、議長の表決手段の批判にとどまらず当日の出席議員に対し誤った議長採決を否定せず参加した、従ったのだから同罪であると議会に対する不信感をあおり、議員の失墜を招く議会の活動と言わざるを得ない。


 ただ、この間、先般、土曜日、日本共産党の西部地区委員会の鷲見委員長と元東伯町の町議会議員の西尾さんが議長に会見を申し入れられた経過があります。したがって、先般の土曜日午後、三者の会談が持たれ、その話の中に配布先の約200名の読者に限り訂正文を掲載することを表明されたと。ただ200名の断りで済む問題ですか。


 私が言いたいのは、本会議でしっかりと執行部に対し、同僚議員の皆さんに対し自分の非を認めて、そして明るい琴浦のために一生懸命に議会活動するということではないではないですか。


 また、先般の土曜日に議長の方に10番議員から石賀の方にあんまりしゃべらんやに言ってごせと。何たることですか。同志という名がつきゃ僕のところに出向いてきてこれこれこうだということをするのが政治家の責任ではないでしょうか。


 それで実はきのう議会が終わって僕ナシ畑に6時過ぎおったですわ。そうしたら西部の地区委員長と西尾さんがやって来られまして、もう議会で10番議員のことを、この「明るい琴浦」のことを言わんようにしてくれと。先般、風の丘、去年の5月からこっちに西部委員長、県の委員長は青亀邸で東伯、赤碕支部長と県の委員長交えて第1回の会合を持った経過があります。その後9回、自治体の責任者と西部地区委員長といろいろ10番議員と自分との意見相違に対して壮烈な言論の交わしを3人がいたしました。青亀議員は同席せずに。私は、政治生命をかけてこの9回の会談に乗り込んだのであります。


 もともと私は、風の丘で青亀議員と意見を異にしたのは、日記を見ればわかりますが、私に問いかけがあった。石賀議員、町長と議長が風の丘に対してとぼけておるから「明るい琴浦」に全戸配布しようではないかと。それで僕は言いましたわ。僕は、昨年の5月10日、日本海新聞に報道されて、それから土日はねて加藤行政官のところと議会事務局に毎日顔のぞきましたわ。何か変わったことがあらせんかと。それで右翼は騒動するということで、つぶさに毎日の動きは把握できました。それで僕は、信頼しておる高橋弁護士、前々から自分が恐怖心を持ったら告発できるということを、脅迫罪、聞いておりました。けれども、勘違いしたらいけないと思ってわざわざ米子まで右翼の風の丘の行動を高橋先生にお話ししたところ、先生、告発ができますかいったら、できるよと。それで副町長なり議長に告発せえという、これしてもらいたいということを何遍も申し上げましたがな。けどもなかなかそれが踏み切りがつかなかった経過があります。それで僕は、青亀議員が最初申し入れたときに議長や町長をたたいてどうなるんだと。本来の敵は右翼と闘うことが我々議員の、共産党の使命ですよということをはっきり申し上げて、そこから大きな対立が、意見相違ができたという経過があるわけであります。


 僕が言いたいのは、この間も議長から聞きましたが、石賀は年配、年寄りだと。共産党の党員として僕は幹部だということを議長から聞きました。まことに子供じみた話であります。共産党の幹部になればなるほど党員、町民の皆さんはもとよりですよ、国民の皆さん、下部党員から尊敬、信頼される幹部になってこそ初めて共産党の党が伸びるということなんですわ。だら幹では何ぼ志位委員長が、中央が立派なこと言われても党は伸びるどころか後退しますということを私は申し上げておきます。


 したがって、私もこの問題に対しては政治生命をかけておりますので、至らん知能の低い石賀ではございますが、正義感と情熱は若い皆さんとまさるとも劣らん誇りを持っておりますので、一生打ち込んでこの議会活動に専念して明るい琴浦議会、明るい琴浦、田中町長のよきところはいよいよ伸ばし、悪きは率直に提言をして明るい琴浦の町づくりのために全身全霊打ち込むことを皆さんに披瀝いたしまして、私の意見を終わります。(拍手)


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◎日程第2 休会の議決





○議長(福本 宗敏君) 日程第2に進みます。


 お諮りいたします。議事の都合により、明日18日から19日の2日間は休会としたいと思います。これに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、明日18日から19日までの2日間は休会とすることを決しました。


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○議長(福本 宗敏君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 次の本会議は、20日午後1時30分に開きますので、定刻までに議場に御参集願います。


 本日はこれにて散会いたします。皆さん、御苦労さまでございました。


                午後5時16分散会


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