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鳥取県 湯梨浜町

平成23年第 6回臨時会(第 1日 5月27日)




平成23年第 6回臨時会(第 1日 5月27日)





 
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    第6回 湯 梨 浜 町 議 会 臨 時 会 会 議 録 (第1日)


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              議事日程(第1号)


                          平成23年5月27日 午前9時開会


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般の報告


日程第4 議案第68号 専決処分を求めることについて(湯梨浜町税条例の一部を改正す


           る条例)


日程第5 議案第69号 湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


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              本日の会議に付した事件


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般の報告


日程第4 議案第68号 専決処分を求めることについて(湯梨浜町税条例の一部を改正す


           る条例)


日程第5 議案第69号 湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


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                出席議員(14名)


      1番 石 井 輝 美        2番 光 井 哲 治


      3番 吉 村 敏 彦        4番 吉 田 礼 治


      5番 寺 地 章 行        6番 増 井 久 美


      7番 河 田 洋 一        8番 会 見 祐 子


      9番 浜 中 武 仁        11番 酒 井 幸 雄


      12番 平 岡 将 光        14番 上 野 昭 二


      16番 竹 中 壽 健        17番 前 田 勝 美


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                欠席議員(3名)


      10番 松 本   繁        13番 入 江   誠


      15番 浦 木   靖


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               欠  員(なし)


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              事務局出席職員職氏名


 事務局長 ───── 瀬 戸 隆 行   副主幹 ────── 伊 藤 和 彦


 書記 ─────── 伊 藤 香 織


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             説明のため出席した者の職氏名


 町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長 ────── 仙 賀 芳 友


 総務課長 ───── 山 下   章   町民課長 ───── 前 田 啓 嗣


 健康推進課長 ─── 岩 本 和 雄   総務課参事 ──── 西 原 信 男


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              午前9時58分開会


○議長(前田 勝美君) おはようございます。ただいまの出席議員数は14人です。定足数に達しておりますので、ただいまから、平成23年第6回湯梨浜町議会臨時会を開会いたします。これから、本日の会議を開きます。


 日程に先立ちまして報告します。本日、届け出のありました欠席議員は、10番、松本繁議員、13番、入江誠議員、15番、浦木靖議員であります。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(前田 勝美君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、1番、石井輝美議員、2番、光井哲治議員を指名いたします。


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◎日程第2 会期の決定





○議長(前田 勝美君) 日程第2、会期の決定を議題とします。


 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日限りと決定いたしました。


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◎日程第3 諸般の報告





○議長(前田 勝美君) 日程第3、諸般の報告をします。議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告します。


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◎日程第4 議案第68号





○議長(前田 勝美君) 続いて、日程第4、議案第68号、専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町税条例の一部を改正する条例)を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 宮脇町長。


○町長(宮脇 正道君) 議案第68号、専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。


 地方自治法第179条第1項の規定により、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例を、平成23年5月2日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 このたびの条例改正は、平成23年4月27日に地方税法の一部を改正する法律等が施行されたのに伴う改正でございまして、その内容は、東日本大震災の被災者などの負担の軽減を図るために、雑損控除、住宅ローン特別税額控除の適用、それから、被災住宅用地についての特例措置を講ずるための手続き等を規定しようとするものでございます。


 詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。


○議長(前田 勝美君) 担当課長より補足説明を求めます。


 前田町民課長。


○町民課長(前田 啓嗣君) それでは、補足説明をいたします。


 このたびの条例の一部改正につきましては、先ほど町長も申しあげましたとおり、本年3月11日に発生した東日本大震災の被災者のご負担の軽減を図るために、国会のほうで地方税法の一部改正、それに伴う規則等の改正が行われたものによるものでございます。


 それに伴いまして、湯梨浜町税条例につきまして、附則に3つの項目を追加するものでございます。内容といたしましては、大きく分けて2つございまして、県民税、町民税に係るものが一点、固定資産税に係るものが一点でございます。


 まず、県民税及び町民税に係るものでございますが、附則の第22条でございます。こちらでは、雑損控除の特例ということで、通常は災害等により家財、財産に被害を受けた場合は、翌年度から控除を受けることが可能となります。本来ですとこのたびの災害は3月11日に起こったということで、24年度の所得から控除されるような形になるわけでございますが、できるだけ早く被災された方の負担を軽減をしたいということで、22年に発生をしたものとして、23年度の税金から控除するという特例の規定でございます。


 次に、附則の23条でございます。こちらにつきましては、住宅借入金等特別税額控除の適用ということでございまして、被災地域にお住まいの方につきましては、住宅ローンをご利用されていた方もたくさんおられたのではないかというふうに推測いたします。当然、住宅取得控除につきましては、現にその場所に、その家に住んでいるということが条件でございますが、実際に津波、地震等によって家そのものが滅失等している場合がたくさんございます。そういった場合でも住宅ローンというものが残ってしまうということで、それを少しでも救いたいというところから、その住宅ローンの残存期間につきましては、引き続き適用するというものでございます。


 続きまして、附則の24条でございます。こちらは固定資産税の関連でございます。固定資産税の中で住宅用地につきましては200平米までは評価額の6分の1に減額をする。それから200平米を超えたところについては3分の1に減額をするという規定がございます。ところが、被災地におきましては、津波等により宅地にならないという状況になっているところがかなりございます。そういうところにつきましても、今後10年間について同じように住宅用地とみなして、6分の1の軽減、3分の1の軽減の適用をしたいというところでございまして、その適用にあたっての手続きを24条で規定しているものでございます。


 附則といたしまして、5月2日から施行するというところでございますが、附則の第23条の部分につきましては平成24年1月1日から施行するというものでございます。


 簡単でございますが、以上でございます。


○議長(前田 勝美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。


 討論に入ります。討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決します。本案は原案のとおり承認することに、御異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり承認されました。


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◎日程第5 議案第69号





○議長(前田 勝美君) 日程第5、議案第69号、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 宮脇町長。


○町長(宮脇 正道君) 議案第69号、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。


 この条例改正は、主として平成23年度の国民健康保険税の税率と課税限度額を改正するものです。


 税率につきましては、昨今の景気の動向等を踏まえ、国民健康保険被保険者の皆さんの負担を増やさぬよう、平成20年度の税率改訂以降、引き上げずにやってまいったところでございますが、医療費の増高等により基金も底をつく状態となり、国民健康保険事業の安定的な運営のために、保険税の税率を、医療分所得割の税率を6.1%から6.6パーセントに、均等割を年額21,000円から25,000円に、平等割を年額20,000円から21,000円に増額させていただくことなどにより財源の確保を図ろうとするものでございます。


 また、あわせて地方税法施行令の改正により、平成23年度の課税限度額を基礎課税分で1万円、後期高齢者支援金等課税分で1万円、介護納付金課税分で2万円。いずれも年額です。それぞれ引き上げるものであり、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。


 今後も、厳しい状況が続くと推測されますが、町民の健康推進に励み、医療費の抑制に努めてまいる所存でございます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。


 詳細につきましては、担当課長が申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。


○議長(前田 勝美君) 担当課長より補足説明を求めます。


 前田町民課長、どうぞ。


○町民課長(前田 啓嗣君) それでは、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をいたします。この条例改正につきましては、まず一点が、地方税法施行令の改正に伴いまして、賦課限度額が引き上げられました。それに伴う関係条文の改正が一点でございます。


 それともう一点が、このたびの厳しい国保会計の状況を踏まえまして、税率改正をお願いするものでございます。平成23年度におきまして、必要とされる税額を確保するために、それぞれ所得割、均等割等上げさせていただくこととなるところでございます。


 まず、改正条文でございます。限度額の引き上げというところで、改正条文の第2条第2項、第3項、第4項でございます。第2項につきましては、医療給付に要する賦課限度額を、現行50万円を51万円に引き上げたいというものでございます。次に、第3項としまして、後期高齢者支援金等課税額の賦課限度額の引き上げでございますが、現行13万円を14万円に改正したいというところでございます。さらに、第4項でございますが、介護納付金の賦課限度額を、現行10万円のところを12万円に引き上げるというものでございます。合わせまして賦課限度額の合計で4万円、22年度に比べて引き上げたいというものでございます。


 続きまして、税率の改正というところでございます。改正条例の第3条でございます。こちらにつきましては、医療給付に係る税率等の改正でございまして、所得割をこれまでの6.1%に対しまして0.5%の引き上げをいたしまして、6.6%にしたいというものでございます。均等割につきましては、4,000円引き上げまして、25,000円に。平等割につきましては、1,000円引き上げまして、21,000円にしたいというものでございます。


 続きまして、第8条の3でございます。同じく税率改正にともなうものでございますが、後期高齢者支援金等課税額についてでございます。こちらにつきましては、所得割を0.2%引き上げまして、1.8%に。平等割を200円引き上げまして、5,200円に。


 それから第9条でございます。介護納付金に係る税率改正でございます。所得割を0.3%引き上げまして、1.8%に。均等割を500円引き上げまして、7,500円に改訂したいという条文でございます。


 つづきまして、この税率改正に伴いまして、国民健康保険税の減額でございます。改正条文の第24条でございます。このたび、医療分、後期高齢者分、介護納付分ということで、均等割、平等割をそれぞれ引き上げさせていただきました。それに伴いまして、7割軽減、5割軽減、2割軽減の額につきまして、それぞれ第24条において規定をさせていただくものでございます。


 次に、最後になりましたが、第27条ということで、国民健康保険税の減免でございます。こちらにつきましては、国民健康保険法において、少年院それから刑務所等に拘禁されている方につきましては、法によりまして、国民健康保険では給付をせずに国のほうが給付をするという規定がございます。それに伴いまして、少年院、刑事施設等に収容されている期間につきまして国民健康保険税を減免したいという規定でございます。


 簡単でございますが、以上でございます。


○議長(前田 勝美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 はい、石井議員。


○議員(1番 石井 輝美君) まず、条例の第27条でありますが、新たに3号を設けて、先ほどおっしゃった少年院に収容された者等ですね、減免するための規定を設けるということでありますが、これには特別の事情がある者ということしか条例には載っていない。したがって、規則を別に設けられて、先ほど説明なさったような該当の方の減免について、より具体的に記述されたものを制定されるものと考えるのですが、いかがかと。仮にそういうものを作られるということになれば、やはり議会のほうにも資料をあわせて提出なさるというのが、当然な姿勢ではないかと思いますがどうかということをお聞きしたいというのが一点です。


 それからもう一点が、3月議会の際に法定外繰入を行うことについて論議がありました。その際出てきたことは、国保税加入者と健康保険に加入している者との関係であります。国保に法定外繰入をすれば、健康保険に加入している町民から批判が出るんじゃないか、不満を持つんじゃないかと、こういうことが述べられました。それを根拠に、国保会計に対する法定外繰入を、よろしくないという見地をとった方がいらっしゃるんですけれども、3月議会が終わりましてケーブルテレビで放映もされたというふうなことでもありますし、実際町民の中からそういう措置をやることについて、これはけしからん話じゃないかというようなことが、町長のもとに寄せられたというようなことなんでしょうか。いったいそのへんはどういう反応があったのか、なかったのかお尋ねをしたいということであります。


 それから、もうひとつ、法定外繰入について、全国的にはどういう状況になっているのか。その点での把握はされておられますでしょうか。担当課含めてお答えをいただきたいということが二点目です。


 それと、健保と国保との関係でお尋ねしたいんですが、健保と国保、それぞれ比較して、いったいどういう認識を宮脇町長が持っていらっしゃるのかという点について、お尋ねしたいというのが三点目です。


 以上、お答えいただきたい。


○議長(前田 勝美君) 町民課長。三点について答弁お願いします。


○町民課長(前田 啓嗣君) まず一点目の、第27条の減免につきましてでございます。議員おっしゃるとおり、こちらでは第3号として、前2号に掲げるもののほか、特別の事情があるものということでしか規定をいたしておりません。規則にきちんと給付制限を受けるものということで、国民健康保険法第59条各号のいずれかの場合に該当するものということで、こちらのほうにきちんと規定をいたします。このものについては、また議会のほうにお出ししたいと思いますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(前田 勝美君) はい、健康推進課長。


○健康推進課長(岩本 和雄君) ただいま石井議員のほうから、法定外繰入の件についての御質問がございました。今までのところ、私のところには町民からのお話、意見等については、直接はお聞きしておりません。


 先ほど申し上げられた法定外の繰入の全国的な数字については手元にございませんが、国民健康保険法のほうでは、そもそも法定外を繰入したときに想定されるのは、国庫負担金が減らされるんじゃないかというようなお話もあろうかと思うんですが、国民健康保険法第71条には、市町村が確保すべき収入を不当に確保しなかったときに、国庫負担金を減額できるというような条文があるわけでございます。これに対する解釈でございますが、確保すべき収入を不当に確保しなかった場合というような中で、保険料の賦課総額を不当に少なくした場合とか、正当な理由が無いのに保険料の減免措置を大幅に講じた場合とか、不当に保険料の徴収の努力を怠った場合とかいうようなことがうたってございます。県にいろいろ確認するわけでございますが、これに対するペナルティがあるかといいますと、全国的に市町村それぞれ個別の事由等がございまして、実際にはそういった定めたものはないようでございます。市町村個々の事情があるわけでございますので、現状としては法定外繰入もやむを得ないということであるようでございます。以上です。


○議長(前田 勝美君) 町長、答弁。


○町長(宮脇 正道君) 法定外繰入につきましては議論が分かれる部分もあろうかと思いますが、やはり基本的にはそれぞれの保険の中で事業を運営していくのが制度上は正しいというふうに思っておりまして、無尽蔵に一般会計から特別繰入を繰り返すというようなことは考え方としては正しくないと思っております。利益を受けられる方が負担されるということも原則でございます。


 ただその一方で、国保が比較的高齢者の方、あるいは低所得者の方たちが入っておられる保険だということを考え合わせますと、その運営には配慮していかなければならないと。そういう観点もございます。したがって、そこの部分の制度上の弱いところなどについては、かねてから全国町村会、あるいは県の町村会あたりでも機会をとらまえて全国的な要望をしたり、あるいは地元の国会議員さんのところをまわるときにもそのことを中身について各市町村の状況を話したりして、こういう状況ですよということで、抜本的な改正をということで、お願いをいたしているところでございます。そのへんをなるべく多くの負担をすることがないように、配慮しながら運営にあたってまいりたいと考えております。


○議長(前田 勝美君) はい、石井議員。


○議員(1番 石井 輝美君) この27条の関連するところにつきましては、了解いたします。


 健保と国保の負担についてでありますが、本当に国保加入者の国保税、これは大変重たいものだと、健保に比べてですね。ということで、旧泊村の場合は資料をきちんと出して議員に理解を求めてきたという経過がございます。


 例えば、これは過去、泊村長が私たちに渡した資料。本当に健保に比べて国民健康保険税が重たい税金だということがよくわかる資料をいただいております。これは保管をしておったものでありますけれども。例えば、今回出された資料ですね、国保税試算資料、医療分のみで比較と、資産割のない世帯として計算ということで、7割軽減から軽減なしまで、それぞれが総所得金額に分けて試算がされておりますけれど、これとこれを比較しますと、旧泊村で出された資料、所得が2,094,600円。このものの健康保険税は96,330円。それで国民健康保険税は253,900円と。それでこれは家族構成が4人、固定資産税4万円ということを前提にした資料として、そういう金額が出されております。つまり、2倍強、健康保険料より国民健康保険税のほうが高額だという資料なんです。


 それで、宮脇さんがこのたび出された資料は、そういう健康保険との比較はなさってませんけれども、見ますと、資産割はない世帯として、総所得金額200万円として試算したものが、今回の改正でいけば、231,220円ですよと。じゃあ、これに対して、200万円の総所得金額がある方についての健保の保険料はいったい現時点でいくらだという具合に推定されるのか、計算されるのか。それが出れば、今日時点で健康保険料と国民健康保険税とどれだけの開きがあるのかということがはっきりすると思うんですけれど、こういう把握はなさっておられますか。計算されておられますか。その点を明らかにしていただきたいと思います。やはり制度が違うとはいえ、町民の中では大変な負担が国保税加入者にかけられているんだという理解をしていただく上でも、必要なことだと私は思います。どうですか。計算しておられますか。具体的にその金額を明らかにしていただきたい。


○議長(前田 勝美君) 町民課長。


○町民課長(前田 啓嗣君) そういう比較はいたしておりません。


○議長(前田 勝美君) はい、石井議員。


○議員(1番 石井 輝美君) では、そういう比較をぜひやっていただきたいと思うのですが、町長の答弁を求めます。


○議長(前田 勝美君) 資料を出してくれっていうことかな。


 町長、答弁。


○町長(宮脇 正道君) このたびの改正にあたりまして、一般会計から特別繰出して、5,100万ですか、するようにいたしております。この額は実は、今回国保税の税率をアップすることによりあげられる額よりもはるかに多い額であります。22年の1月、2月の医療費が想定よりも安くなったということでなんですが、結果的には2,100万くらいの余裕が出て来るんではないかと思っておりますけども。それにつきましては、そのくらいの余力は持っておかないと、毎月の医療費の変動でも1,000万変わるようなことも多くあるというようなことでございます。おおもとのところで国保、健保。昔は共済あたりの分はもともとの掛け率が高いんだということで聞いておりましたけど。つぶさに健康保険との対比というようなことは私自身もしておりませんので、調べてみたいと思っておりますが、少なくとも今回お願いしておりますものについては、町としては、将来に備えて相当の配慮をしたものだと思っております。


○議長(前田 勝美君) 石井議員の質疑は3回終わりました。


 その他ございませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 勝美君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


 はい、石井議員。


○議員(1番 石井 輝美君) 議案第69号、国民健康保険税条例の一部を改正する条例案の中で、国保税の減免について、法の規定を研究し、条例政治のための改正については是といたしますものの、今でさえ所得の1割を超える高すぎる国保税を取られて、預貯金は減るばかり。ついには担税能力もなくなって、ぼろぼろと新たな滞納者を生み出してきた現行保険税率をさらに引き上げる。医療分、後期高齢者分、介護分あわせて、所得割は100分の9.2を100分の10.2に、被保険者均等割、34,000円を39,000円に。世帯平等割、29,500円を30,700円にそれぞれ値上げしようとする条例改正等もあわせ提案されており、私は賛成できません。


 今や、国保会計は、財政難、国保税の高騰、滞納増という悪循環に陥っている感ありでありますが、財政悪化と国保税高騰を招いている元凶は、国保に対する国庫負担の削減に他ならないと考えます。医療費の45%とされていた国保への税率国庫負担が38.5%に引き下げられ、事務費や保険税軽減措置などへの国庫負担の縮小、廃止が国保世帯の貧困化と一体に進行したことが、事態を一層深刻にしていると考えておりますが、低所得者が多く加入し、保険税料に事業主負担もない国保は適切な国庫負担には成り立たないし、民主党でさえ現在では反故にしたものの、かつては政権交代が実現したら国保に9,000億円の予算措置を行い、市町村国保そのものの赤字体質の是正、国保加入者の負担軽減を図ると公約していたものであります。現実問題としてそれがなされないもとにあって、どう対処すべきなのか。


 国保に加入している町民への負担増と徴収強化の拡大で、生命と財産をさらに切り縮め、さらなる苦しみを与えるのではなく、財源不足を手当するために必要とあらば、当初予算時の推計で19億5,000万円の財調基金の一部を取り崩し、一般会計からの法定外繰入によって国保税の値上げをしない、回避するという英断を町長に求めますが、この私の主張が今日もなお不動だと申し上げておきたいし、また、町長はご存じないということでありましたが、国保新聞に、法定外繰入が各県でどの程度行われたのか公表されております。2007年度法定外繰入、全国での総額は3,804億円。2008年度は3,668億円。全国の約7割の自治体が法定外繰入をやっているという資料が出ております。こういう点からいいましても、法定外繰入はけしからんという話は全国的に通用しない話だということを申し上げるとともに、他の議員の方のさらなる反対討論を期待しているということを付言をいたしまして、議案第69号に対する反対討論といたします。以上です。





○議長(前田 勝美君) 暫時休憩します。


              午前10時36分 休憩


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              午前10時36分 再開


○議長(前田 勝美君) 再開します。


 その他、ありませんか。賛成討論。


 光井さん、光井議員。


○議員(2番 光井 哲治君) 賛成討論の立場で討論したいと思います。


 石井議員はまずもって私はいつも不思議なんですが、これは委員会で何度も、委員長含めて、我々も相当の問題点として協議してきましたが、今回も委員会では、若干の発言はありましたが、今のような問題点があるとは、一度たりとも、問題点として出されておられません。そんなに問題点を出されたいのなら、委員会で出されればいいし、委員会でできないのなら、あなたは一人会派として別委員会を組織されて、第三委員会ぐらい作られてやってみられればいいと思う。これは議長に提言をいたしておきます。


 それと、石井さんがいつも言われるのは、憲法問題を含めた社会保障制度全般の問題を常に出してこられる。それから税法の全ての問題を根底に出してこられる。私はそれは間違っているとは思わないし、否定はいたしません。しかし、一番石井議員が反対討論で欠ける点は、我々は国政レベルでの問題点をこの議場で論議はしておりません。我々がやれる範囲は、町村における与えられた法体系の中、法律に基づくものをどのように解釈し、やるかということだけしか我々には与えられていないと、私は自治の観点からみて思っております。そういう根底を全てを出してくれば、あなたの論法からすれば、それは政党政治をやらんがための話だけのことであり、そのことをつきつめていけば、全部反対に多分なっていくんだろうと思っております。


 この国保税についても問題点は多々あったと思います。それは委員会でも、委員長含めて皆が論議したことで、相当深い問題であると。しかしながら、今回の税率の改正についても、皆が賛成したわけではない。それはやむなし、と。


 町長のほうからもありました、法定外繰入についても、我々も相当この点は悩んで論議したはずです。しかしながら、今これを廃止したからといって、国保会計はどこにいくのか。そのことが無責任な状態でやられても、我々としては話としては先に行きません。


 本年度の予算についても、これで終わりますが、もうこれはすでに来年度、再来年度に向けた国保税はどうあるべきかということも、我々は真剣に論議の中にスタートさせなければどうにもならない状況にきていると私は思っております。


 ですから、最終的には私が、理に勝る法あれど、法に勝る理はなし。もう一点は、政治判断は、一番重い状況の中で何を選ぶかということになれば、悲惨を選ぶか、不快を選ぶか。これは過去の賢人が重たい政治判断をするときに述べている言葉です。やはり私は、不快ではあるが、このたびは賛成せざるを得ないということが私の賛成討論であります。以上。


○議長(前田 勝美君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより議案第69号を採決します。この採決は、起立によって行います。議案第69号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立お願いします。


                〔賛成者起立〕


○議長(前田 勝美君) 起立多数です。よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(前田 勝美君) 以上で、本臨時会に付議されました事件はすべて終了いたしました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに、御異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(前田 勝美君) 異議なしと認めます。よって、平成23年第6回湯梨浜町議会臨時会を閉会をいたします。ご苦労さんでした。





               午前10時42分閉会