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鳥取県 湯梨浜町

平成19年第 6回定例会(第 7日 6月18日)




平成19年第 6回定例会(第 7日 6月18日)





 
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   第6回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第7日)


                           平成19年6月18日(月曜日)


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              議事日程(第7号)


                         平成19年6月18日 午前9時開議


 日程第1 議案第77号 平成19年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)


 日程第2 議案第78号 平成19年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第3 議案第79号 平成19年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)


 日程第4 議案第80号 湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


            する条例の一部を改正する条例について


 日程第5 議案第81号 湯梨浜町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一


            部を改正する条例について


 日程第6 行財政改革調査特別委員会報告について


 日程第7 陳情第5号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情


                             (総務常任委員長報告)


 日程第8 陳情第6号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書(案)採択の


            要請


                           (教育産業常任委員長報告)


 日程第9 発議第7号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書


 日程第10 委員会の閉会中の継続審査について


 日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続審査について


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              本日の会議に付した事件


 日程第1 議案第77号 平成19年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)


 日程第2 議案第78号 平成19年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第3 議案第79号 平成19年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)


 日程第4 議案第80号 湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


            する条例の一部を改正する条例について


 日程第5 議案第81号 湯梨浜町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一


            部を改正する条例について


 日程第6 行財政改革調査特別委員会報告について


 日程第7 陳情第5号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情


                             (総務常任委員長報告)


 日程第8 陳情第6号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書(案)採択の


            要請


                           (教育産業常任委員長報告)


 日程第9 発議第7号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書


 日程第10 委員会の閉会中の継続審査について


 日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続審査について


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              出席議員(17名)


      1番 福 本 幸 弘       2番 酒 井 幸 雄


      3番 平 岡 将 光       4番 光 井 哲 治


      5番 吉 村 敏 彦       6番 前 田 勝 美


      8番 浜 中 武 仁       9番 吉 田 礼 治


      10番 入 江   誠       11番 寺 地 章 行


      12番 徳 田 幸 宣       13番 竹 中 壽 健


      14番 河 田 洋 一       15番 増 井 久 美


      16番 會 見 祐 子       17番 浦 木   靖


      18番 松 本   繁


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              欠席議員(1名)


     7番 村 中 隆 芳


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              欠  員(なし)


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             事務局出席職員職氏名


 事務局長 ───── 秋 草 一 洋   書記 ─────── 櫻 井 尚 子


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            説明のため出席した者の職氏名


 町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長 ────── 西 尾 浩 一


 教育委員長 ──── 前 田 三 郎   教育長 ────── 西 山   登


 総務課長 ───── 松 本   徹   企画課長 ───── 仙 賀 芳 友


 町民課長 ───── 福 山   保   産業振興課長 ─── 米 村 繁 治


 建設水道課長 ─── 中 本 賢 二   健康福祉課長 ─── 浜 崎 厚 子


 地域包括支援センター所長


        ─── 山 下   章   教育総務課長 ─── 西 田 光 行


 生涯学習・人権推進課長


        ─── 戸 羽 君 男   会計管理者兼出納室長 岩 本 和 雄


 水明荘支配人 ─── 石 田 秋 雄   農業委員会長 ─── 谷 口 憲 昭


 代表監査委員 ─── 山 名 哲 彌   総務課参事 ──── 岸 田   智


 子育て支援課長補佐  竹 本 恵 子


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              午前9時00分開議


○議長(松本 繁君) それでは、始めさせていただきます。ただいまの出席議員数は17人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。


 日程に先立ちまして報告いたします。


 本日届け出のありました欠席議員は、7番、村中隆芳さんであります。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


 日程第1、議案第77号から、日程第5、議案第81号までの5議案は、12日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。


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 ◎日程第1 議案第77号





○議長(松本 繁君) 日程第1、議案第77号、平成19年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 質疑に入ります。質疑はありませんか。


 2番、酒井さん。


○議員(2番 酒井 幸雄君) 1点だけお聞きしたいと思います。今回の補正予算で臨職賃金が組んであるわけなんですけど、多分これは、今、病欠とか産休とか、そういう部分で休んでおられる保健師のかわりを兼ねた臨職もここの中に含まれるんじゃないかというぐあいに思いますが、町長の基本的な考え方を伺っておきたいな、このように思うわけです。


 御案内のように湯梨浜町は医療費が、それこそ何とかしなければ町民の皆さんに大きな負担をかけてしまう状態に来とるわけですね。さらにそれが介護保険にもつながっとる。そういう状況になって、町長も3月議会で医療費の削減、それから子供たちをしっかり育てるために行政としてバックアップしていく姿勢を明確にされたわけですね。どちらも保健師が物すごい重要な役割を果たしていかなければならない形が、当然行政として形をつくっていかなければならないわけでして、そこの中にあって、現在8人おられる保健師が実際に活動されとるのは何人なのか。旧泊村では、小さい村でしたけど、保健師3人を配置し、それこそ住民の健康、子育て支援にかかわる分野を担ってきました。その結果は、医療費の削減や少子化の歯どめにつながった部分もかなりあるように私は思っております。そういう考え方を持っておるもんですので、町長の子育て支援、さらに現役世代の健康管理、さらに介護予防事業、どのように考え、職員をどのように使おうとされているのか、その辺について伺っておきたいな、このように思います。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長、答弁。


○町長(宮脇 正道君) 酒井議員からの臨時職員に関するお尋ねです。


 臨時職員の総枠といたしましては、御指摘のことのほかにも、大量に退職して職員の数を減らしたということもあって、今々そこを空席に置いておくことは職務上困難だという意味から充てている職員も相当数この中に入っております。


 お尋ねの保健師8人いるの何人かということでございますが、たしか産休、育休とかの休職関係が3名と、病気で休暇とっている者が1名とで、4名今欠けているように思っております。その穴埋めとして、なるべくその資格のある方をという形で求めておりますけれども、確かに重要な仕事を担ってもらっていますが、8人というもともとの数は、数的には適当な数だと思っておりまして、正職員とかでふやして穴埋めしとくということはなかなかできないというふうに思っております。現在臨時職員というような形でやっておりますが、もうすぐまた1名帰ってくるようなことも聞いております。なるべく総数、正職員の数をいじらないでやっていこうと、苦労してやっておるのが現状というところでございます。


○議長(松本 繁君) 2番、酒井さん。


○議員(2番 酒井 幸雄君) 今のお話聞いとると、間もなくその8人体制が回復できるという答弁ですね。いつごろその8人体制は回復できるのか。例えばことしの重点目標の中に子育て支援、それから医療費を抑制していくという考え方があるわけなんですね。それを遂行するためには、できるだけ早い時期に取り組みは進めなければならないわけでして、その辺の考えをお聞きするわけなんですけど、例えば保健師が産休、育休で休む、その代替を資格を持った方々がきちんと臨職でも対応できるという形だったら、ある程度の方向性は見えてくるんじゃないかと思いますけど、それでなかったら非常に難しい。何ぼ住民の側がいろんな形で子育て支援なり介護予防なり、住民の協力で盛り上げようとしても、肝心かなめの行政がそういう配備をされてなかったら、それ自体むだになってしまう。


 ちょっと申し上げますけど、泊クラブというのが、財団の補助をもらって高齢者の健康づくりをことし1年やるという格好で、それにはいろんな教室を計画しとるわけなんですけど、そこの中に保健師にかかわっていただかなならない事業もたくさんあるわけですね。何とか協力してほしい。だけど、今の実態はとてもそういう住民がやろうとしとることを手伝いできるような状況でない。逆じゃないでしょうか。町が必死になってやって、住民にも手伝ってくださいという、そういう方向を出さないけんのに、やる気がある住民の皆さんの足を引っ張る形になってくりゃせんか。これじゃ医療費を何ぼ口じゃ抑える抑える言っとっても、結果的に上がってしまう。その結果が、国保の保険料の増につながり、介護保険料の増につながってくるわけでしてね、本気で形を見せてほしいわけです、言葉じゃなしに。どうかその熱意というのを住民の皆さんにわかるような形で行政は示してほしいなと、このように思うわけでして、いつごろになったら何人ぐらいになって、どういう体制で取り組めるようになるのか、その辺をお聞きしておきたいと思います。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長。


○町長(宮脇 正道君) 保健師が不足しておって、住民の皆さんの活動で本来かかわるべきところにかかわれないというようなことがあったら、これはおっしゃるとおり大変いけんことだと思います。ほかの職員がどれだけ対応できるかわかりませんけれども、ある意味、本来現在の保健師が持っている仕事を、一部ほかの部分をとってでも、やっぱり保健師として関与すべきところあたりをきちっと支援していくという気持ちで向かわないけんと思います。


 今後の見込みでございますけれども、6月末には現在病欠の、6月の末、今月末には病気で休んでおります保健師1名帰ってまいる予定です。それから7月末に1名復帰いたします。それと、残りの2名は平成20年の3月で帰ってこれる。復職といいますか、休職が明けるというふうに理解しております。ですから、20年の来年の4月からは、特段のことがなければ全員そろった8名体制ができると思っております。それまでの間、職員みんなが団結して頑張っていかないけんというふうに思っております。


○議長(松本 繁君) 2番、酒井さん。


○議員(2番 酒井 幸雄君) 来年の3月帰ってこられてそろうという形ができるようですけど、まず今年度どういう形でそれをフォローしていくのか。例えば、民間の医療機関にお勤めの保健師に手伝ってもらうような形を行政がお願いしてくれるのか。その泊クラブの活動の中にドクター、お医者さんが協力したるよといって2回ほどは協力していただける形はできたんですけど、民間でもそのように何とか住民の健康づくりのために協力しようという形があるわけですので、行政も他の医療機関等に勤めとんなる方々、休みのときに何とか協力していただける形をつくるとか、本気で住民の健康づくり、子育てのための、きのうも一般質問出ていましたけど、若いお父さん、お母さん方をしっかり支えていく形をぜひ、早い時期に形としてつくっていただきたいな。その部分を強くお願いしておきますので、その決意があるのかどうなのかだけ伺っておきたいと思います。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長。


○町長(宮脇 正道君) 今、現状をちょっと伺いました。担当課長あるいは保健師ともよく協議して、その辺を本当に町として住民のそういう活動を促進するためにも支援すべきである点、それらにつきましては、今おっしゃったような、町がほかの方に働きかけてお願いするというようなことも必要に応じてやっていきます。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


 3番、平岡議員。


○議員(3番 平岡 将光君) 20ページ、農林水産業費でございますが、内容としては、海面漁業振興費補助金800万円、これは説明の中では長瀬にブルを買ってと、地びき網のことでないかなと、こういうぐあいに感じるわけですが、これはブルだけの金額なのか、ブルを入れる小屋も含めてしてあるのか、その辺はどうなのか。


 考えてみますと、聞くところによりますと海岸べりの乗用車なんかは、我々山間部におる自動車の寿命よりも半分もないというぐらい潮風で老朽化しちゃうというような状況を聞くわけでございますが、ブルを買ったわ、雨ざらしではないにしても、ええかげんな小屋をつくって潮風が入ってさびちゃうというようなことのないような方法を考えてあるかと思いますけども、この800万円の内容を1点説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長。


○町長(宮脇 正道君) このたびのものは漁業振興基金、これを活用してのものでございます。従来からその運用利息みたいなものでやってこられたわけなんですが、この10数年間ずっと低利で来ているということで、なかなか本格的な活動のための資金が生み出せないという状況が続いていたという現状がございます。それらを踏まえまして、地元の方では、本来の漁業振興という趣旨で、長瀬の地びきといえば長年の伝統のあるものでもございます。漁業振興による町の活性化、あるいは今申し上げました伝統文化の保存、地元の方々は教育、子供たちにぜひそれも招待みたいな格好ででもやらせてみたいというようなお気持ちもお持ちでございます。そのような観点から、このたび基金を取り崩して実施するということを考えたものでございます。


 お尋ねの内訳の金額でございますが、お尋ねのブルドーザーが一つはございます。ブルドーザーと、それにいろんなアタッチメント、道具を取りつけて、ブルで直接網を引くということは、砂浜の幅とかの関係もあってなかなかいけませんので、網を巻く機械を取りつけたりとか、そういうアタッチメントの経費。それから、お尋ねのビニールハウスといいますか、テント生地で鉄骨でつくったようなハウスが3棟ございます。それをきちっと潮気なんかも防止する意味もありますから、スカイコートといいまして、ビニール系のものじゃないかと思いますけれども、そういったものをきちっとかぶせたりする経費、それらのものから成っておる金額を予定しております。


 基本的には、なかなかブルも現実としては物もないというような現実もございます。また、もともと基金だということもありまして、実際の執行に当たっては、これからまた組合員の皆さんともよく協議してやっていきたいと思っておりますが、ただ、漁期とか、魚のとれる時期とかいうことを考えますと、やっぱりこの時期にきちっと補正させていただきたいということでございます。


○議長(松本 繁君) 3番、平岡議員。


○議員(3番 平岡 将光君) 大変私もきのう一般質問の中でそういう地域産業というもの、それから伝統文化的なものを育成するということは非常にいいことだということで話させていただいた経過があるわけですが、これで非常に私も意を強くしておるところでございまして、どうかこのものを通してもっと宣伝をしていただいて、実はきのうもある村の人がすそ分けだといって、小さいアジをいただいた経過があるわけですが、そういう形の中で、やはり地びき網でとったタイやアジをいただいて食べさせていただいたわけですが、そういうものをより地域に広めていただいて、そして、長瀬地区の皆さんが町から補助していただいてよかったなあと、こう言えるような取り組みを、ひとつPRしながら頑張っていただくことを期待して、終わります。


○議長(松本 繁君) 担当課長、補足説明。


○産業振興課長(米村 繁治君) 特にないです。


○議長(松本 繁君) ないか。あんたがさっき手を挙げるけえあったかと思った。言っちゃったか、町長が。


○産業振興課長(米村 繁治君) 町長が全部。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


 浦木議員。


○議員(17番 浦木 靖君) ただいまの平岡議員と同じ款、目になりますけども、私も、今、平岡議員が言われたように、地域産業というような意味においての起爆剤にというようなことから考えればいいことかなというふうに思いますけども、もう一つ、基金がどういうものであったかというところを、まず私なりに言わせていただきたいと思います。


 この問題は旧羽合町時代の、私が議員になる前ですから15年か20年ぐらい前だと思いますけども、そういったときに、下水の終末の処理水、これを天神川の沖の方に放流したいというような県からの要望があって、地元新川としてもいろいろ論議された経過があるというふうに聞いております。そこの中で合意点というようなところで一致したというのは、多分、新川の公園の整備、それから新川池の整備、それと補助金絡み、補助金といいますか、そういったものを県が支出しましょうというところで地元と合意したというふうに私は認識しております。


 この認識しとるというのは、今は亡くなられてしまいましたけれども、地元の高田議員がそのことを一生懸命、私と同僚でやっていた期間も10何年ありますので、その間ずっと、あの基金というものは新川がいただいたものだというようなことをずっと言ってこられました。そういうことで、内容等も私は高田議員、あるいはほかの同僚議員から聞いたことでございますけども、こういう整備の方は、実際新川に行ってみられたらおわかりかと思いますけど、きちっと右岸側に整備されております。ただ、新川池については、これは個人の所有ということで、県がなかなか手がつけれないということで未整備に終わっとるという状態です。それと補助金、補助金というのは、実際に県から漁業振興基金ということで町の方に入ったようですけども、このいきさつというのも、本来は新川区に出す部分を、新川区に何も名目というのは立てれないと、何かの名目をつけないといけないということで漁業振興基金。当時は漁業者の方が新川あるいは長瀬におられて、新川の方が大多数漁業者でおられたというようなことを聞いておりますけども、そういったことで新川の基金というのは新川の方に出そうということで調印されたというふうに私は、さっきも言いましたけども、先輩議員から聞きましたし、そう覚えております。


 また、この問題については、先ほど町長も平岡議員の説明の中で、以前は利息があって、それで運用されておったと。私もそれは知っています。確かに前は40万か50万は、金額はちょっと定かでありませんけども、それなりの利息があって運用ができたと。ところが、利息も少なくなって、ほとんど低金利になって利息が入らんようになってしまった。そこの中において、その団体の方々が何度か陳情なりをされた経過があります。陳情された中において、委員会等、あるいは全協等において徹底的に論議されたけども、やはりこれは、お金というのは新川区のものであるという意味において、やはり漁業組合が使って、巻くウインチといいますか、ブルドーザーいいますか、そういったことは相ならんということで採択にならなかったという経過がずっと羽合町時代に続いておりました。


 こういった事情の中において、今回こうやって上がってきたというのは私もびっくりしたわけですけども、町長がこの基金の本当の意味というのをどういうふうに理解しておられるのか。また、この事業が、冒頭に言いましたけども、事業自体、そのものは私は賛成とか反対ではありません。かえって賛成の方かなというふうに思いますけども、どういう形で800万という金額を出されるのか。ブルドーザーを買う、あるいはリース、どちらでもいいですよ。買われたにしても、その所有権はだれなのかと。所有権が組合なりに移ってしまうということは、そのお金を、金額をその組合員に出すということ、補助するということになるわけなんですよね。そういうことが可能なのか。ましてや地元の了解を、きちんと住民の方全体の了解を得た中で今回そういう提案がなされたのかどうか。このことについては、私は1週間前のときに副町長に、このことは私は質問させてもらうかもわかりませんということを言いましたので、唐突な質問ではないかと思いますんで、その辺はいろいろ町長も多方面から聞いてきておられると思いますんで、その辺を踏まえて町長の所見を伺いたいというふうに思います。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長、答弁。


○町長(宮脇 正道君) 補助金に関しての重ねての御質問でございます。15年から20年前ということですが、そもそもは、議員御案内のように下水道、その導流堤をつくったりするということで、漁業補償的な意味合いをもって天神川の流域下水道業者あるいは県の方からもとの原資は出たものと理解しております。


 今、お話のありました区への対応というような意味合いでございますが、これは私の理解としては、基本的には漁業振興に係る経費に充てるためということで、もともとの基金の設定がなされております。したがいまして、例えば公園の整備とか、今おっしゃいました池のことに関しましては、それは一義的に区が出てくることではございましょうけれども、この漁業基金の活用につきましては、やっぱり区というよりも、むしろ受益者である漁業者の方たち、さらに言いますと新川の地びき網の関係、あるいは橋津、宇野、そういったところで漁業を行っている方たちの漁業振興のために使うというのが正しいものだと思っております。


 後で地元との関係につきましては私も何人かお話しさせていただきましたし、担当課長の方も役員さん、ここでは具体的な名前なんかは控えさせたいと思いますが、役員さんとか地元の方何人かと御意見なりそういったことも伺っておりますので、この場でまた話させたいと思いますが、基本的には区の方も、区に正式にかけてということは、先ほど申し上げたような考え方でやっていませんけれども、区の役員さん、あるいはこれまでの経過にかかわってこられた方たちも、一応、もともとの基金、お金の出た目的あるいはそれを置いておった経過からすると、地びき網の方で使っていただけばいいというような感触を得ております。


 また、今回の決定に当たりましては、委員会等、その手続を踏んで実施しようとしているものでございまして、そのあたり、今まで基金で積んでおって、何で今補助金で出しちゃうだいやというお尋ねではないかと思いますが、基金でこうやっておいても、なかなか思い切ったことができなくって、結局この何年間かは何もできない状態でずっと過ごしてこられておるという現状がございます。それらを見るとき、ここでやっぱり思い切って、ある程度思い切った支援をして、そしてもう一度立ち上げて頑張っていただくということも必要ではと思って提案させていただいている次第でございます。


 また補足は担当課長にさせます。


○議長(松本 繁君) 担当課長、補足説明。


○産業振興課長(米村 繁治君) まず基金の経過で、ちょっと年度的なことを御紹介しますと、昭和61年羽合町条例第5号によりまして、この基金は条例化されております。21年前でございます。


 それから、新川区の関係でございますが、区長さんには、この間、接触させていただいて、自治会的な、集落的な意味では、何ら役場と今さらありませんという御返事いただきました。それで、この間、羽合町史しか私らも事の経過を知る書類を持っておりませんので、羽合町史を何ページかめくってみました。その中に覚書が町史の中に記述されております。


 この覚書というのは、当時の羽合町長、秋田弥太郎氏と、それから新川区長、高田武氏、この御両名で覚書を昭和57年11月2日に交わされております。その内容を読みましても、地元の新川区及び関係住民に対する条件的な整備の中に、この漁業振興基金なるものは出てまいりません。ただ、今、議員さんおっしゃった池の清掃等々、それらは記述しておられます。それから、その他の方で漁港の整備も掲げておられまして、これはまた、御案内のとおり一昨年の12月に完成しました羽合漁港のことでないかと思いますが、その他、町道の整備とかでございまして、いわゆるこの地先の漁民に対する漁業振興云々は、全く覚書には記述の事実はございません。


○議長(松本 繁君) 浦木議員。


○議員(17番 浦木 靖君) 今、答弁のあれでちょっと漏れとったのは、所有権がどうなるんかというところの分の答弁がなかったですけど、次に答えてもらったらいいと思います。


 確かに漁業資金という名前でいったら漁業の関係に使うというのが当たり前だと思いますけども、先ほども申しましたように県自体がその地区に補助金を出すのに名目がないと、何にしましょうかということも話し合われた事実があります。それで、そこの中で、ならば漁業振興基金ということでやりましょうかという話の中で決着した分だというふうに私は聞いております。そういった基金であるというところを、やはり町長もきちんと再度認識される必要があるんじゃないかと。まして基金がもう何十年も使われずに来ておるということでどうのこうの言われましたけれども、執行部は絶えずこの間、今まで財政的にピンチだどうのこうのということを言ってこられました。それで住民にかなり負担を強いる部分もありますけども、私はこの基金というのは一般会計に繰り入れて、それからいろんなことに使うべきだというふうな、これは公金ですから、いろんなことに使ってもいいということは事実だと思います。その辺のところの考えはないのか、再度改めて聞きたいと思います。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長、答弁。


○町長(宮脇 正道君) 補助金で支出した場合に、その備品はどちらに所属かということですが、それは補助事業者といいますか、事業実施される方のものになります。町が持つものではございません。


 それから、県とその地区との協定ができなくてこういう形になったんだということですが、先ほど担当課長の方から当時の協定の内容を申し上げました。議員御指摘のあったことについては載っているけれども、このことについては載っていないということがあります。それが書けないから載せてあったかどうかということは私はわかりませんけれども、ただ、海に対する影響で補償費的なそういうものを払われたという経過から考えますと、やはりそれは漁業者に対するものだというふうに考えるのが自然じゃないかなと思っております。


 それから、2点目の一般会計に繰り入れてということですが、それは、もともとこれが目的基金として設置されたような経過を考えますと、不適当であろうというふうに思います。


○議長(松本 繁君) 浦木議員。


○議員(17番 浦木 靖君) 3回目になりますので簡潔に質問したいと思いますけども、先ほども担当課長あるいは町長の方も、地元の全員ではないけども、役員の方と話をされた、あるいは区長さんと何回か会われて話をされて了解を得たようなことを言われましたけども、私も新川の人にお会いして聞いてみたら、いや、そういうことは全く知らないと、そういうことあるだかいやということも聞いております。だから、住民の人に徹底がしてない状況だというふうに思いますし、確かに組織からいったら、役員の方が責任を持ってそのことを了解というような手法もありますけども、このように何十年来も積み立ててきたお金を取り崩してやるということについては、やはり住民全員といいますか、の了解なり、あるいは了解といかんでも周知は必要ではないかというふうに思っております。その辺、どういうふうな町長の思いがあるか知りませんけども、先ほども言いましたけども、地元の議員があれほど力強くずうっと言ってこられた、その重みというのは私はあると思っています。今ずっと言われましたけども、それとは全く違ったことを言ってこられました。地元の議員です。ましてそのあれなんか立ち会ってこられた方です。その人の何十年来の発言というのは、私は重みがある、私はその考え方、思いというのを尊重したいというふうに思っております。その辺、町長はどういうふうな地元との協議、あるいはもっと徹底的に住民と話し合って、住民の了解を得られたら私も何も言いません、住民の了解を得られたら、全員の。もう少し時間をかけて住民の人に周知あるいは知ってもらう、そういった手段、方法はとれないのかどうか。


 それから、さっきちょっと言いましたけど、またなかったんだけど、答弁漏れなんだけど、所有権はその団体の方に移ってしまうということですね。ということは、修理とかいろんなことが起こっても、そこのところでやるんだということですよね。ですね。


 私も何回か地びき網には、商工会のあれとして3回ぐらいですかね、参加したことがあります。ただ、近年になって、現場に行かれた方だったらおわかりかと思いますけれども、あるいは災害等が起こったというようなこともあったですけども、砂浜がだんだんなくなってきていると。あそこで果たして従来の何十人もかかっての地びき網というのができるような広さがあるんかいなというようなところも私は疑問に感じますけども、将来その砂浜がどういうふうについてくるんか、あるいはまた流れてしまうんか、私も予想はつきませんけども、そういうところも見込んで、そういった800万なら800万を基金を取り崩して事業を行うということだったら、やはりきちんとした調べということも必要だと思うんですけども、その辺はどういうふうな認識を持っておられるんか聞きたいし、それと、できたら、こういった地元全員の方が了解しておられない、まして地元のお金だというような認識を持っておられるお金を取り崩すということが会計上適当かどうかというところを、本来ならば監査委員の意見を求めたいと。済んでしまってからこれはどうのこうのじゃなくして、事前に、予算を執行する前にどうかという意見ということも私は聞いてみたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(松本 繁君) 宮脇町長、答弁。


○町長(宮脇 正道君) 浦木議員が地元の方に尋ねられたら全く知らないと言われた方もあったということでございますが、その経過は、先ほど申し上げましたように、基本的にはその区との話し合い事ではないといいますか、そういう認識でおるということでございます。実際に、例えば再開していただきますれば、また区の方の協力も必要でしょうし、かかわってぜひとも皆さんもまた参加したり支えたりということは、ぜひとも協力関係はして、お互いにやっていただきたいと思っております。


 それともう1点は、基金であったものを取り崩すということに対することではないかと思います。基金を取り崩して、現在800万という補助金で計上させていただいておりますが、先ほど平岡議員の御質問にもお答えしましたように、実際の施工に当たりましては、ブルなんかはかなり、いわゆる品物自体がないというような現状もございます。そのようなこと、よくリースというお話も若干先ほどございました。そのようなやり方自体もさらに、現在も進めておるところなんですけれども、組合員の皆さんとお話しして、なるべく基金ですから長い間その効果を保持できるような、そういうふうなことも考えながらやっていきたいと思っております。


 砂浜の件ですが、実は私も見まして、あれ存外狭くなっているなということを思いました。それともう1点は災害で護岸の部分が現在壊れておるということがございます。これは県の県土整備部の方で災害の査定を受けられて今後工事されますので、必ず直ります。それから、浜につきましては何か時期によって大分違うということで、大体毎年これから砂はつく方に向かうというのが実情だというふうに伺っておりまして、そのような理解をいたしております。


 それと、住民全員への、全体への説明をということですが、一応委員会等、そういった手続も踏んでおります。このようなことを始めますといった意味での周知みたいなことは、また考えてみたいと思います。以上です。


○議長(松本 繁君) 担当課長。


○産業振興課長(米村 繁治君) 長瀬地びき網組合、現在、傍聴席にもいらっしゃいますが、22名の方が構成員でいらっしゃいます。この組合は、別に新規の組合員を拒んでおるわけでも何でもないと思います。代表者の方もいらっしゃいますが、特にこういう思い切った事業を、町の観光にも寄与する、あるいは教育の場面でも児童生徒にどんどんそういう体験をさせたいという熱い思いを持っておられます。そういう組合でいらっしゃいますので、新川の方で新たに組合に参加されるというのはどんどんされて、この補助金を有効に使っていただければと思います。


○議長(松本 繁君) 山名監査。


○代表監査委員(山名 哲彌君) 基金の取り崩しについてぜひ監査委員の見解と、こういうことでありますんでお答えいたします。


 ただいまの問題は、基本的に19年度の補正予算の問題であります。したがって、私どもの考えでは、予算については監査委員がタッチする範囲を超えておるというぐあいに考えております、基本的に。なぜかといいますと、これは政策にかかわる問題でありますし、議会の専決事項でありますので、監査委員としては一応タッチできる範囲外という基本的な認識を持っております。ただ、執行になりますと、それは監査委員の世界になってまいりますから、基金の取り扱いにつきましては定期監査及び決算審査の中で内容まで点検しておると、こういうことでありますから、いずれそういうことになりますと、果たして特定目的の基金として条例に定められた目的に従った処理がなされたかどうかということは審査の対象になっていくと思います。現段階では以上のお答えしかできませんので、御了解いただきたいと思います。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 本案は、原案のとおり……(「異議あり」と呼ぶ者あり)決定することに御異議ありませんかという問いかけでありますけども、これは異議がありますので、起立採決によって決めます。


 議案第77号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(松本 繁君) 起立多数です。よって、議案第77号は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第2 議案第78号





○議長(松本 繁君) 日程第2、議案第78号、平成19年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第3 議案第79号





○議長(松本 繁君) 日程第3、議案第79号、平成19年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第4 議案第80号





○議長(松本 繁君) 日程第4、議案第80号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。


 質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第5 議案第81号





○議長(松本 繁君) 日程第5、議案第81号、湯梨浜町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。


 質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、議案第81号は、原案のとおり可決されました。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第6 行財政改革調査特別委員会報告について





○議長(松本 繁君) 日程第6、行財政改革調査特別委員会報告についてを議題といたします。


 調査が終了いたしましたので、委員長の報告を求めます。


 行財政改革調査特別委員長、平岡議員。どうぞ。


○行財政改革調査特別委員会委員長(平岡 将光君) 行財政改革調査特別委員会の報告をさせていただきます。


 先日の委員会におきまして一応最終報告する段取りになりましたので、文書をお手元に配付のとおり決定を見ておりますので、朗読させていただいて説明にかえさせていただきます。


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            行財政改革調査特別委員会報告


 本特別委員会は、平成17年6月17日議会に設置されて以来、町において早急に取り組みが必要な項目について検討を重ねてまいり、委員会として結論を出した内容を中間報告という形でまとめ、第1回報告として提言させていただきました。


 その後も、これを受けて5回の委員会を開催しながら、第1回報告の5つの柱を中心に委員会として取り組める事項等について、町執行部の行政改革実施計画との摺り合わせを行ってまいりました。町より提示のあった湯梨浜町行政改革実施計画(集中改革プラン)の今後の注視と、本特別委員会の第1回報告において提言した5項目について検証を重視し、合併の目的達成と一日も早い適正な町行政の運営を願い、委員会はさらに踏み込んで今後の方向性を以下のとおりまとめました。


 (一)現行分庁方式を一本化し、組織の整理を。


 平成19年度機構改革、組織の見直しについて、それなりの評価はするが、


 ? 現行分庁方式は、平成20年度までに分庁を一本化し支所方式へ移行されたい。


 ? 今後も引き続き、時代に即した機構改革、組織の見直しを検討されたい。


 ? 議会の総務常任委員会が視察した自治体では、課・係を廃止して、グループ制を取り入れ、グループ内の連携と誰でもが住民に対応できる体制を確立されていた、一方法として更に研究をされたい。


 ? 町民の立場にたった適正な行政の組織として、第1回報告に示した課の数に近づけていただきたい。(望ましい配置すべき課:総務課、出納財務課、健康福祉課、産業経済課、教育委員会)


 (二)財政の強化を図られたい。議会改革も推進する。


 ? 合併時に策定された財政計画では、計画と現状とには差異が生じている。また三位一体の改革により地方自治における財政は大変な時期を迎えている。


 新町まちづくり計画が基本になると予測される総合計画であるが、財政計画が予測どおりの推移を保たない場合は住民への負担を強いることも考えられ、思い切った見直しをされたい。更に議会としても議員定数を削減しながら財政計画を取組んでまいりたい。


 (三)旧町村の事業を継承しているものを、勇気ある決断で整理すべきである。





 ? 平成22年までに夏祭りについては一本化と行政改革実施計画に示されているところであります。事業及び施設等の運営について、これまでの経緯や地域活性化の視点等で難しい点はありますが、湯梨浜町という捉え方で何が本当に必要かを十分検証し、メリハリをつけスピード感をもって整理統合及び廃止を打ち出すべく、さらに勇気ある決断により見直しを図っていかれたい。


 (四)町有施設の指定管理者制度を含め行政のスリム化を進められたい。


 ? 町有施設の指定管理者制度を含め事務の改革については、ある程度スムーズにいっている感じはあるが、今後ともこの指定管理者制度の枠を広げて、保育所、給食センター、水明荘等について出来るものは順次積極的に取組んでいただき、役場組織のスリム化を進められたい。


 ? 第1回報告でも提言したとおり、外郭団体、補助団体の事務について可能なものから早期に実施母体による自主運営に移行すべきであり、さらに、公民館の問題、中学校の大規模改修か新設統合かの問題及び磯泙団地の早急処理など、処分できるものは処分していかなければならない。


 ? 町有財産のうち遊休土地及び施設について、その処分に伴い国庫補助金の返還等の問題もあるが、今後の町財政の動向を見据えながら民間の手法等も視野に入れ、町民の共通理解を得ながら、本当に湯梨浜町にとっての有効活用は何かを早急に示す必要があると考える。


 これらのことも行政のスリム化を進めるということにおいて、大きく影響を及ぼすものと考えられる。


 (五)補助金の整理を引き続き取り組まれたい。


 ? 厳しい財政事情の中にあって、平成19年度予算において補助金の整理については順次改革されてきていると認識している。今後においても補助団体の設立目的、組織の活動状況など本当に投資効果があるのかどうかを検証するとともに、組織の活動が自主運営に移行すべきかどうかの判断も含めて、補助団体の整理統合、補助金の廃止など補助金の整理に引き続き積極姿勢で臨まれたい。


 地方自治体を取り巻く厳しい財政状況の中にあって、私たちは合併の本質は何か、湯梨浜町が求めている真の姿はどうなのか、合併による住民サービスはどうあるべきかを常に問い続けなければならない。合併により住民の現に受けているサービスが低下しないことを基本とし、ますます厳しい町財政の運営を続けるならばそれを避けることは困難であり、行政と住民の相互がともに痛みを分かち合うこともやむを得ない。


 これらについて住民の理解を得るための取り組みとして、議会、行政がともに情報公開を適正に行い、誠心誠意説明責任を果たすことが必要である。


 今後は行政サイドで進めておられる行政改革推進委員会との十分な協議と、その実施計画の進捗状況の把握も必要であるが、組織の見直し、適正な職員配置、併せて町有施設の民間への委託、補助金の見直しは絶えず前向きに取組まなければならない重要な問題であり、分庁方式の解消も含め湯梨浜町の在るべき姿へ、本議会議員の任期中に移行が実現するよう委員会として提言し、本特別委員会の最終の報告とします。


 以上のとおり会議規則第77条の規定により報告します。


   平成19年6月18日


                           行財政改革調査特別委員会


                            委員長 平 岡 将 光


 湯梨浜町議会議長 松 本   繁 様


    ───────────────────────────────


 以上でございます。


○議長(松本 繁君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 15番、増井さん。


○議員(15番 増井 久美君) 私は行財政調査特別委員会に属しておりませんので、今回出されてきましたこの委員会報告を読みまして、本当に町民のためになるのかという部分がかなりあるのではないかということで、ちょっと異議がございます。


 委員長にお聞きしたいのは、この中で「合併の本質は何か」と、あるいは「合併により住民の現に受けているサービスが低下しないことを基本とし」と、このように書いておられますけれども、この報告書を読む限りでは住民のサービスは低下すると、私はこのように考えてこれを読まざるを得ないと思います。「早急に」という文章が非常に多く書かれております。早急にということは、議会のこの行財政改革委員会と町の委員会とが手をつなぎながら早急にやっていくんだと、こういうふうに読めるわけですけれども、住民の感情はどうなるのかと、それぞれの地域に住んでいる人、あるいはいろんな団体に所属している人たちに対して、こういうスピードで進んで本当にいいものかどうかということを私は非常に疑問に思うわけですけれども、委員長の見解を教えていただきたいと思います。


○議長(松本 繁君) 平岡委員長。


○行財政改革調査特別委員会委員長(平岡 将光君) このことにつきまして委員会でもけんけんがくがく議論を深めておるところでございました。いろいろな形の中で、本当で住民サービスというものが合併によって阻害されたでないかという町民の意見は、確かに高いものがあるように一時感じておりました。しかし、ここ合併に至りまして、合併した経過、現在に至るまでいろいろ考え、模索しながら、行政も一生懸命で取り組み、議会としてもそれに対して対応してまいった経過があるわけでございます。そういう状況の中で、いつまでも地域感情を出したり、それから住民の意見をより多く取り入れながら、反映をしながら行政に取り組んでいただいておる経過があるわけでございますけれども、なかなか、いざ現在合併して、かつて羽合町の皆さんは現状の状況でいいわけでございますけども、しかし、一方では、例えば福祉の問題になると泊に相談に行かなならん、教育委員会、農林の関係については東郷に行かなならん。こういうような形になりますと、確かに不便な一面はあるやに感じますし、全くそのとおりだというぐあいには理解するわけでございますが、こういった現在のいろいろな時代の進行とともに、いろいろな機械器具等を利用しながら、それが解消していける段階に来ておるのは事実でございます。そういった状況を踏まえて、やはり新しい湯梨浜町ができた以上、一本化しながら、そしてそこで役場に来たらすべてのものが処理できるというような体制は必要であるというぐあいに考えております。そして、職員、議会一丸となって町民の皆さんの負託にこたえるような行政サービスができることを念頭に置きながら、この報告書を作成した経過がございますので、町民の皆さんも御理解いただけるものというぐあいに理解しておるところでございます。以上です。


○議長(松本 繁君) 増井議員。


○議員(15番 増井 久美君) 今、委員長から説明をいただきましたけれども、私たちは合併するときにどういう説明を受けたかというと、合併してよかったと言われる町づくりだと、こういうふうに説明を受けました。私はもちろんその当時ずっと反対してまいりましたけれども、今回こうやって合併になって3年たったから支所方式にしようと、こういうふうになりますと、泊や東郷の庁舎に通っていた人たちはどうなるのか、あるいは支所方式になって庁舎があいてしまった後どうなるのか。鳥取の例を見ると非常によくわかるわけです。ですから、その地域を支えるという意味でも、本当に早急にそういう分庁方式を支所方式へ移行させていいのかどうか、あるいは早急に何でもかんでも民間委託してしまうことがいいのかどうか。特に指定管理者制度の枠を広げるということで保育所や給食センター、こういったものまで上げられています。子供たちをはぐくみ、あるいは育てるといった、そういう行政がかかわらなくてはならないことにまで指定管理者を入れて、あるいは民営化を入れていくということに対しては、私は非常な疑問を持っておりますので、委員長報告ですので、賛成反対とか、そういうことはないと思いますけれども、とられないと思いますけど、私は非常に異議があるということだけは申しておきたいと思います。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。


 以上で報告を終わります。


 ここで暫時休憩いたします。再開を10時10分といたします。


             午前10時00分休憩


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             午前10時12分再開


○議長(松本 繁君) 再開いたします。


 先ほどの報告をもって行財政改革調査特別委員会に関する調査を終了いたします。


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 ◎日程第7 陳情第5号 から 日程第8 陳情第6号





○議長(松本 繁君) 日程第7、陳情第5号から、日程第8、陳情第6号までを一括議題といたします。


 総務常任委員長に陳情の審査報告を求めます。


 竹中議員。


○総務常任委員会委員長(竹中 壽健君) 12日に総務常任委員会を開催いたしまして陳情についての慎重審査をいたしました。その結果報告をいたします。


 湯梨浜町議会議長、松本繁様。総務常任委員会委員長、竹中壽健。


 陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。


 受理番号、第5号。件名、最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情。審査の結果、趣旨採択。以上でございます。


○議長(松本 繁君) 続いて、教育産業常任委員長に陳情の審査報告を求めます。


 福本委員長。


○教育産業常任委員会委員長(福本 幸弘君) おはようございます。うちの委員会は13日の午後1時30分からやりました。


 湯梨浜町議会議長、松本繁様。教育産業常任委員会委員長、福本幸弘。


 陳情審査報告書。本委員会に付託されました陳情を審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第95条の規定により報告いたします。


 受理番号、第6号。件名、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書(案)採択の要請。審査の結果、採択といたしました。終わります。


○議長(松本 繁君) これをもって常任委員長の審査報告を終わります。


 日程第7、陳情第5号、最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情についてを議題といたします。


 質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 この陳情に対する委員長の審査報告は、趣旨採択であります。


 委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、陳情第5号は、委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。


 日程第8、陳情第6号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書(案)採択の要請についてを議題といたします。


 質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。


 委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、陳情第6号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定いたしました。


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 ◎日程第9 発議第7号





○議長(松本 繁君) 日程第9、発議第7号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 福本議員。


○議員(1番 福本 幸弘君)


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 発議第7号


        森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書


 上記の事件について、会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり意見書を提出する。


   平成19年6月18日


                   提出者 湯梨浜町議会議員 福 本 幸 弘


                   賛成者   〃      浜 中 武 仁


                    〃    〃      入 江   誠


                    〃    〃      河 田 洋 一


                    〃    〃      會 見 祐 子


                    〃    〃      松 本   繁


 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣


    ───────────────────────────────


 以上でございます。


 中身につきまして、朗読をしながらかえさせていただきます。


 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書。


 昨今、温室効果ガスの増加による地球温暖化現象が人類の生存基盤を揺るがす重要な環境問題とされる中で、平成17年2月には「京都議定書」が発効し、これを受け、同年4月に政府は「京都議定書目標達成計画」を策定したが、その中で森林は温室効果ガスの吸収源としての大きな役割が課されている。


 また、17年7月のグレンイーグルズ・サミットにおいて、違法伐採に取り組むことが地球環境の保全や森林の持続可能な経営に向けた第一歩であることが合意され、昨年7月サンクトペテルブルク・サミットでもその重要性が再確認されたところである。我が国においても、政府及び業界が一体となって違法伐採対策への取り組みに着手したところであり、早急な定着が求められている。


 一方、近年大規模な自然災害が多発しており、山地災害を未然に防止するため治山対策や森林の整備・保全の一体的な推進が強く求められている。


 このような中で、平成17年度にあっては、用材自給率も7年ぶりに2割を超える見込みとなり、平成15年度以降林業への新規就業者が増加するなど、わずかながらではあるが、明るい兆しも見受けられる。しかしながら、今なお厳しい状況が続いている林業・木材産業の再生につなげていくには、森林吸収源対策としての森林整備を図るための追加的事業費の継続や新たな森林・林業基本計画に導入された工程管理の検証など、今後これらの兆しを助長・発展させるための強力な施策の展開が必要である。


 特に、追加的事業の緊急的な対応の中で、地方自治体や個人に係る費用負担が障害となるなど、現下の森林・林業・木材産業の厳しい実態を踏まえ、林業・木材産業の再生に向けた強力な施策の展開がなされるよう要請し、具体的には下記の事項に7つ書いてございますが、それは朗読は省略し、読んでいただきたいと思います。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成19年6月18日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。終わります。


○議長(松本 繁君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 9番、吉田さん。


○議員(9番 吉田 礼治君) ミスプリントだと思いますけど、本文の6行目ですか、また、平成、これ平成が抜けとるんじゃないですか、17年7月。総理大臣や議長に出す文書にこういう脱字があったらいけんと思いますので、直していただきたいと思います。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(松本 繁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論がないようですから、討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 発議第7号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、発議第7号は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第10 委員会の閉会中の継続審査について





○議長(松本 繁君) 日程第10、委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。


 総務常任委員長、民生常任委員長、教育産業常任委員長から、委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。


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 ◎日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続審査について





○議長(松本 繁君) 日程第11、議会運営委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。


 議会運営委員長から、所掌事務のうち、会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る次の議会の会期日程等、議会運営に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。


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○議長(松本 繁君) お諮りいたします。以上で本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。よって、平成19年第6回湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。


             午前10時25分閉会


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