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鳥取県 湯梨浜町

平成17年第 4回臨時会(第 1日 5月17日)




平成17年第 4回臨時会(第 1日 5月17日)





 
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   第4回 湯 梨 浜 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)


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                議事日程(第1号)


                         平成17年5月17日 午前10時開会


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期決定の件


 日程第3 議案第106号 湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


 日程第4 議案第107号 平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)


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              本日の会議に付した事件


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期決定の件


 日程第3 議案第106号 湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


 日程第4 議案第107号 平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)


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                出席議員(17名)


        1番 會 見 祐 子        2番 吉 村 敏 彦


        3番 濱 中 武 仁        4番 入 江   誠


        5番 徳 田 幸 宣        6番 酒 井 幸 雄


        7番 光 井 哲 治        8番 前 田 勝 美


        9番 浦 木   靖        11番 竹 中 壽 健


        12番 増 井 久 美        13番 秋 田 和 幸


        14番 福 本 幸 弘        15番 平 岡 将 光


        16番 寺 地 章 行        17番 村 中 隆 芳


        18番 松 本   繁


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                欠席議員(1名)


        10番 吉 田 礼 治


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                欠  員(なし)


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               事務局出席職員職氏名


 事務局長 ───── 西 田 光 行   書記 ─────── 櫻 井 尚 子


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             説明のため出席した者の職氏名


 町長 ─────── 山 本 庸 生   助役 ─────── 宮 脇 正 道


 総務統括課長 ─── 宮 本 幸 臣   生活統括課長 ─── 米 村 繁 治


 福祉統括課長 ─── 石 原 清 弘   財務課長 ───── 岩 本 和 雄


 総務課参事 ──── 前 田 啓 嗣


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              午前10時2分開会


○議長(松本 繁君) 欠席議員の報告をいたします。


 10番、吉田君。


 ただいまの出席議員数は17人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成17年第4回湯梨浜町議会臨時会を開会いたします。


 これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(松本 繁君) 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、3番、濱中武仁君、4番、入江誠君を指名いたします。


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◎日程第2 会期決定の件





○議長(松本 繁君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りをいたします。本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。したがって、会期は、本日1日間と決定をいたしました。


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◎日程第3 議案第106号





○議長(松本 繁君) 日程第3、議案第106号、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。


 本案について提案理由の説明を求めます。


 山本町長。


○町長(山本 庸生君) 議案第106号、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを提案理由を申し上げます。


 この条例の改正は、平成17年度の国民健康保険税の税率を改正するものでありまして、平成16年度におきましては、合併前の旧3町村のそれぞれの税率で賦課しておりましたが、本年度より湯梨浜町となって、統一した税率をもって賦課することは合併協議会の中で協議、検討されてきたものであります。


 内容につきましては、お手元の改正案のとおりでございますが、異をすべき点は、国民健康保険税の中で最もウエートの高い所得割額の課税標準額が、昨年と比較して88%まで減少したことと、それから保険給付費が前年度104%の伸びが予想されることなどであり、国民健康保険特別会計の運営は大変厳しいものがあるわけでございます。


 改正案の税率の算定にいたしましては、医療給付金、介護給付金を合わせまして、去る10日、国民健康保険運営協議会の答申を受けまして、それぞれの旧3町村の平均税率で提案するものであります。詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(松本 繁君) 福祉統括課長。


○福祉統括課長(石原 清弘君) そうしますと、まず最初に近年の国民健康保険の世帯数、加入者数あるいはいろいろな動向について説明したいと思います。総務と民生常任委員会におきましてはすでに説明しておりますけども、再度、今回は簡単にしたいと思います。お手元にグラフのついた資料があるかと思います。


 まず1ページですけども、国民健康保険の運営の状況、国保の加入状況ですとか医療給付の状況等をグラフで表しております。まず1ページですけども、上の表は国保の加入世帯の旧3町村ごとに平成13年度から平成16年度まで、そして平成17年度の見込みを記載しております。ご覧のとおり年2%から3%の上昇率を示しているところであります。下のほうの図ですけども、次に全体の被保険者数です。同様に伸びを示しているところであります。その要因は、やはり高齢化の進展あるいは経済の低迷によります雇用者保険から国保への加入者が増えるという状況にあるかと思います。


 2ページですけども、被保険者のうち、一般の被保険者数です。平成13年度合計が3,289人のところ、平成16年度には3,602人と、3年間で約10%の増加というふうになっております。その下、退職の被保険者数ですけども、3年間では23%の伸びを示しております。


 次、3ページです。このように被保険者、国保の加入者が増えてきますと、当然ながら医療給付費等も増加してまいります。平成13年度から14年度にかけましては多少減少しておりますけども、15年度以降大きく伸びております。下の退職の被保険者の医療給付費ですけども、毎年5%から9%の伸びを示しております。


 次4ページですが、4ページには被保険者1人あたりの医療給付費の推移を示しているところであります。


 5ページです。5ページは一般と退職の高額療養費の推移を記載しております。いずれも右肩上がりというふうになっております。


 最後のページですけども、先ほど申しましたように医療給付費が年々増加しております。そこで、平成17年度の国民健康保険特別会計の当初予算では、先ほどの17年度の医療給付費、高額療養費等の見込みを盛り込んだ予算となっております。右側の歳出では保険給付費、療養給付費等ですけども、これが9億7,297万円、さらに大きいものでは老人保険拠出金3億1,701万3,000円、これは老人医療費をまかなうものであります。それから、その下の介護給付費納付金が9,772万5,000円です。これは介護保険の2号被保険者、40歳から64歳までの介護給付費をまかなうもんでありますけども、そういう数字になっております。合計としては14億7,142万8,000円としております。


 一方、左側の歳入ですけども、歳入は必要な歳出を賄うもんでありますけども、原則、歳出のほうの国や県の負担金あるいは一般会計からの繰入金を充てて、その残りを国民健康保険税を充てるというふうになっておりますけども、そうしますと、国保税を大幅に上げざるを得ないというふうになります。そのため、平成17年度予算におきましては財政調整基金です。現在高約1億9,000万ございますけども、そのうち7,653万7,000円を取り崩して賄うというふうにしているものであります。


 以上、動向等の説明を申し上げました。以上です。


○議長(松本 繁君) 総務統括課長。


○総務統括課長(宮本 幸臣君) それでは、税条例のほうの説明を、国民健康保険税条例の一部を改正する条例について説明をさせていただきたいと思います。


 議案書をお開きいただきたいと思います。議案第106号でございます。例規集のほうでは第1款の国民健康保険税条例、13,130ページ前後に税条例の関係が出ております。湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。次のとおり、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正することについて、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。この条例につきましてですが、平成16年10月に3町村が合併しまして、合併後においては経過措置としまして、旧町村それぞれの税率で課税を行っていたところでありますが、平成17年度以降につきましては税率を統一するということで、今回の条例を改正するものであります。


 国民健康保険税につきましては、応能割としまして所得割、資産割と、それから応益割としまして均等割と平等割の2本立てで算定する方式がとられております。その割合は、原則として50対50に近いものであることが基本となっておるところであります。それと、本町では国保加入世帯の所得等の状況によりまして、7割、5割、2割の軽減措置を適用する条例もあわせて制定しているところでありまして、その制度を導入することの条件としましては、その応能割、応益割の割合が100分の45以上、100分の55未満であることが条件になっているということでありまして、それに基づきまして今回の条例の改正を、税率の改正を行うものであります。


 それでは条例の内容に入らせていただきます。湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を次のように改正するということであります。


 表の中でありますけども、第3条ですが、国民健康保険税の被保険者に係る所得割額ですが、改正前につきましては別表ということで、旧3町村それぞれ率が違っておりましたので別表という形で掲げてありますが、改正後におきましては、新町では100分の6.5ということに改正するものであります。ちなみに、改正前は旧羽合町が5.9、旧泊村が4.5、旧東郷町が5.2であります。


 それから第4条ですが、これが資産割の額であります。改正後におきましては100分の35ということの税率にさせていただきたいということであります。改正前におきましては旧羽合町が100分の27.1、旧泊村が100分の44.5、旧東郷町が100分の35であります。


 第5条ですが、被保険者均等割額でありますが、改正前は旧羽合町が24,000円、旧泊村が24,000円、旧東郷町が20,000円でありました。改正後は一律で24,000円ということに改正するものであります。


 それから第6条で、これは世帯別平等割額。改正前につきましては旧羽合町、旧泊村がそれぞれ23,000円、旧東郷町が25,000円であります。改正後におきましては23,000円とするものであります。


 それから第7条ですが、介護納付金課税被保険者に係る所得割額でありますけども、これにつきましては、旧羽合町が改正前で0.5、旧泊村が0.65、旧東郷町が0.7、改正後は100分の0.7ということであります。


 それから第8条、介護納付金課税被保険者に係る資産割額。これにつきましては、改正前は旧羽合町が100分の4.0、旧泊村が100分の4.5、旧東郷町が100分の5、改正後におきましては100分の5であります。


 それから第9条ですが、被保険者均等割額であります。改正前におきましては旧羽合町が5,000円、旧泊村が4,500円、旧東郷町が6,000円、改正後におきましては6,000円に改正するものであります。


 第10条、世帯別平等割額。改正前におきましては旧羽合町が4,500円、旧泊村が4,000円、旧東郷町が4,000円、改正後におきましては4,000円であります。


 それから第14条で、国民健康保険税の減額ということでありまして、1号につきましては所得によりまして7割軽減という形の制度であります。7割軽減者でありますけども、これにつきましては、軽減につきましては、世帯割と均等割についてそれぞれ減額になることになっております。


 第14条の1号のアですけども、これは被保険者の均等割額であります。旧羽合町におきましては改正前が16,800円、旧泊村におきましても16,800円、旧東郷町が14,000円だったものが、改正後は16,800円であります。それからイとしまして、これは世帯別平等割額の軽減額であります。改正前におきましては旧羽合町16,100円、旧泊村が16,100円、旧東郷町が17,500円、改正後におきましては16,100円に改正するものであります。はぐっていただきまして、ウですけども、これは介護納付金に係ります軽減額であります。まず均等割額ですが、改正前は旧羽合町が3,500円、旧泊村が3,150円、旧東郷町が4,200円でありましたものを、改正後は4,200円ということであります。それからエとしまして、世帯別平等割額であります。これにつきましては、改正前は旧羽合町が3,150円、旧泊村が2,800円、旧東郷町が2,800円、改正後は2,800円に改めるものであります。


 それから2号につきましては、5割軽減者であります。アですが、国民健康保険の被保険者に係る被保険者均等割額の軽減額。改正前につきましては旧羽合町・旧泊村がそれぞれ12,000円、旧東郷町が10,000円、改正後は12,000円であります。それからイにつきましては世帯別平等割額で、改正前は旧羽合町・旧泊村がそれぞれ11,500円、旧東郷町が12,500円、改正後が11,500円であります。ウにつきましては介護納付金に係ります被保険者均等割額の軽減額でありまが、改正前は旧羽合町が2,500円、旧泊村が2,250円、旧東郷町が3,000円で、改正後は3,000円であります。それからエとしまして、世帯別平等割額の軽減額。旧羽合町が2,250円、旧泊村と旧東郷町がそれぞれ2,000円、改正後は2,000円であります。


 3号でありますが、これが2割軽減額であります。アとしまして、国民健康保険の被保険者に係ります均等割額が、改正前は旧羽合町・旧泊村がそれぞれ4,800円、旧東郷町が4,000円、改正後は4,800円であります。イとしまして、世帯別平等割額。旧羽合町・旧泊村が4,600円、旧東郷町が5,000円、改正後は4,600円であります。ウとしまして、介護納付金に係ります被保険者均等割額。旧羽合町が1,000円、旧泊村が900円、旧東郷町が1,200円のものを1,200円に改正するものであります。エとしまして、世帯別平等割額。旧羽合町が900円、旧泊村と旧東郷町がそれぞれ800円のものを、改正後は800円と改正するものであります。


 附則としまして、この条例につきましては公布の日から施行するものであります。適用区分としまして、2としまして、この条例による改正後の湯梨浜町国民健康保険税条例の規定は、平成17年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成16年度分までについては、従前の例によるものであります。


 それで参考までに、平成16年度と17年度の対比を申し上げておきます。保保険者1人あたりの税額でありますが、平成16年度ですが、旧羽合町が73,860円、旧泊村が72,628円、旧東郷町が67,829円。改正後、平成17年度につきましては73,129円となる試算であります。それと、応能割・応益割の割合につきましては、応能割につきましては50.7%、応益割については49.3%となる見込みでございます。以上でございます。


○議長(松本 繁君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 12番、増井君。


○議員(12番 増井 久美君) 今回の税条例、国民健康保険税条例ですけれども、これは合併してから決めるということで、本年度から統一するということで先送りされたもののひとつだと思っております。先回、常任委員会でも見せていただきまして、大変厳しい状況だなというのは理解いたしました。


 それで町長にお聞きしたいのは、町長は合併協議会の責任者として合併を推進してこられたわけですけれども、こういう国保の会計が厳しい状況になるということを認識されていたのかどうか、このことひとつお聞きしたいと思います。


 それから、今回は7,600万円取り崩して対応すると、来年度はもう基金の残高が7,800万円しか残っていないという状況がくるわけですけれども、先日の民生常任委員会の中でも保険事業に力を入れて医療費を軽減させるように努力するべきだというような意見が出ておりました。これに対しまして、湯梨浜町当町としては、どういう取り組みをされるのか、そのことについてお聞きしたいと思っております。


 福祉企画課と高齢者福祉課は泊庁舎にありますし、健康推進課は本庁舎にあるわけでして、この連携はどうなっているのか。この点についてもぜひお聞きかせいただきたいと思います。


 健康推進課の方にお聞きしたいんですけれども、現在、町のいろんな場所で健診が行われております。セット健診あるいはがん検診が実施されているようですけれども、私、町が発行されておられます健康づくりカレンダーを見せていただきました。これを見る限りでは、非常に東郷地区の健診が少ないように思えるんですけれども、どうなんでしょうか。特に、5月10日に舎人会館、それから羽衣会館で健診が行われたようですが、これには胃がんと大腸がんの検診だけで、セット健診が併設されていなかったということで、ちょっと東郷の方からいろいろと不満が出ているようなんですけれども、もし、健診に力を入れて医療費を低く抑えるという方向で行かなくてはいけないというふうに思われているのなら、基本健診もセットで行うべきだと思っておりますけれども、これについてもぜひお聞かせいただきたいと思います。以上です。


○議長(松本 繁君) 山本町長、答弁。


○町長(山本 庸生君) ただいまのご質問でございますが、本当に厳しい中でございます。


 今ございましたように、ここまで、全体の経済が、本当に持ちこたえるのだろうかという具合にも考えておるところでございます。


 そうした中で、反面に、被保険者数はどんどんと増えてまいります。そして医療費もどんどんと上がってまいります。そして、保険税の納付者はどんどんと減っている。そんな中でございまして、本当に今後の保険税の、国民健康保険のこの運営が憂慮するもんでございますが、せめて今年、1億9,000万の基金をこうして取り崩すわけでございますが、いざ、いったん流行性のものでもありますと、5,000万、6,000万はあっという間にとんでしまうというような状態でございまして、大変厳しいものだという具合に考えておるところでございます。


 そのためにも、収支の均衡という問題もございますが、基金というものを大切にしなきゃならんと思いながらも、今年度もこうして基金を半分までともいきませんが、1億足らずを残して取り崩して、国保会計を組んだところでございます。


 今後、このようなことをいかに改善をしていくかということは、それぞれの保健師そのものが中心となって、個々の介護予防はもちろんのこと、そして、その早期発見、早期治療に全力を尽くさなならんという具合に覚悟しておるところでございます。以上でございます。


○議長(松本 繁君) 質疑ありませんか。


 12番、増井君。


○議員(12番 増井 久美君) あの、3番目にお伺いした東郷地区の件に関しては答弁ございませんか。


○議長(松本 繁君) 生活統括課長。


○生活統括課長(米村 繁治君) 税とは直接関係ないかと思いますが、ご質問の中でセット健診の関係がございましたので、若干資料がないので、詳しくは具体的にはお話できませんが、従来の旧3町村で申し上げますと、基本健診に関しては東郷地域が一番数字的には受診率が高く、議員さんがおっしゃったのと今回の状況が全く違うということで、ちなみに基本健診で申し上げますと、受診対象者の率で言うと東郷地域が21.2%、あるいは羽合地域が20%、泊地域が18.7%ということで、対象者の健診の状況から見ても、旧来は東郷地域が高かったという状況があったようでございます。


 先ほど町長が答弁の中で、保健師の数を積極的にっていう答弁なさいましたので、そこらへんをふまえて、我々も国保税が余り上がらないように保健推進の立場で頑張っていきたいと思います。


○議長(松本 繁君) いいですか。その他ありませんか。


 11番、竹中君。


○議員(11番 竹中 壽健君) 2点ほど、町の考え方を聞かせてもらいたいと思います。


 確か12月の議会だったと思いますけども、老人の高額医療費の払い戻し、これについて担当者は100%努力するという力強い回答をいただいたんですけども、その後の対応をきちっとされておるのかどうか、現在の状況をお聞きしたいということと・・・・・・


○議長(松本 繁君) 今日のと関係あるか。


○議員(11番 竹中 壽健君) 条例ではないかな。


○議長(松本 繁君) 今日のと関係ないでないか。


○議員(11番 竹中 壽健君) 分かりました。


 もうひとつ、今、高齢者の増加とか、それから不況による倒産、失業などで、国保の加入者がかなり増えてくるんだろうと、そういう中で医療費が増えていくのは当然だと思います。そういう中で、払いたくても払えない状況がおこる場合も出てくると思います。そういう中で、滞納者がますます増えると思いますけども、そこで、質問をちょっとしたいと思いますけども、資格証明書とか短期保険証についてお聞きしたいと思います。これらの発行はむやみに行うべきではないと思いますけども、町としてはどのような立場で立っておられるのか、そこらへんのとこをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(松本 繁君) 福祉統括課長。


○福祉統括課長(石原 清弘君) 滞納者もかなりの数上がっております。そのために国民健康保険証の更新時には、納付指導あるいは特例を行うとなっています。納付の特例にも応じない、相談にも応じてくれない方がたくさんいらっしゃいます。税の公平を期すためには、やはり通常の保険証を交付するだけではなくて、短期証等の交付をしてさらに特例するというふうに指導していきたいと考えています。


○議長(松本 繁君) いいですか。


 6番、酒井君。


○議員(6番 酒井 幸雄君) 今回の条例改正で、大変厳しい予算をにらみながら、基金の取り崩しで何とか国保税を抑える形で頑張られた姿は分かるわけですが、ただ、いつまでも基金はあるわけじゃございません。


 特に、介護保険事業に関わる分野、介護保険給付費、その分の保険者持分、2号者被保険者に対する保険者の持分を拠出、毎年していかなければなりません。今回のこの条例改正でも分かるように、本来なら4,500万くらい国に対して支払わなければならない保険者の持分があるわけなんですけど、それを条例改正では2,000万くらいで対応されてます。来年にはさらに上がって、1億を超える金額がここに上がってくると思います。その分をどうしていくのかっちゅう、その方向性を今の時点からしっかりと考えていないと大変なことになってしまうんじゃないか。いっぺんに被保険者に保険税を値上げして賦課する、そういう形はまず不可能じゃないか。その辺を考えながら、この国保事業、運営されなければなりませんが、町長としてどういう認識で運営されようとしているのか。


 先ほど申し上げましたように、基金がある間は何とかその基金で対応できるでしょうけど、基金がなくなった場合、来年はこのまんまで行けば3,000万から4,000万、その介護分で基金から持ち出しを、今の条例改正の趣旨でいきますとそうなってきます。その辺をふまえて、今のうちに対策をしっかりと練られるべきだと思いますが、その辺について伺っておきたいと思います。


○議長(松本 繁君) 山本町長、答弁。


○町長(山本 庸生君) ただ今のご質問、大変難しい質問でございますし、私どもも皆様方にお話してますように、もう平成18年度から介護保険が新しい方向づけが出るということも含めまして、今、研究をしている最中でございますが、何と言いましても、介護予防をどうするのかと、どのような方向で介護予防というものに対処していくのかということがまず1点ございます。


 そして次には、この介護予防ばかりでなしに、今度は介護支援センター、そうしたもの、そして、その在宅介護というものの普及をいかなる方向にして行うか、今研究中でございまして、今年度中というよりも今年中、それまでにはきちっと皆さん方に、こういう方向しかできません、こういう方向が一番ベターでありますという方向性を皆さん方にお話し、そしてご理解を得る会も持ちたいなと思っておるところであります。


○議長(松本 繁君) 福祉統括課長。


○福祉統括課長(石原 清弘君) 今日お配りした資料の6ページをお開きください。予算書をつけていますけども、右側のほうに先ほども説明申し上げましたけども、中段からちょっと下、介護給付費納付金という項目がございます。9,772万5,000円と、これを支払い基金のほうに支払います。その財源ですけども、本来ですと、原則、国県補助が半分、そして税から半分というふうな原則論がございます。


 しかしながら、現在の予算での税の充当が極めて少なくなっています。2,400万程度ですか。ですから、50%の内さらに27%が税で充当となっています。あと、倍近くを、本来ですと税から徴収せんといけんというのが原則論です。ですから、これから計画的にこちらの方針を立てまして、本来ある姿に持っていかんといけんかなというふうに考えております。


 他町においてはかなり上げてるところもございます。ですけども、本年度につきましては、一番高い東郷に合わせたというのが現状であります。以上です。


○議長(松本 繁君) はい、6番、酒井君。


○議員(6番 酒井 幸雄君) 町長が言われた、町として介護保険事業に取り組む姿勢ちゅうのは、介護保険料を下げていく形として、しっかりと頑張っていただかないけんとそのように思いますけど、ここで出てくる1億近くの金というのは、全国の介護保険事業に使われる部分を、その按分率で湯梨浜町の国保の保険者にかけられた部分でございます。湯梨浜町が頑張ってできる部分、それは1号被保険者の保険料を下げる部分。ここに出てくる部分は2号被保険者、40歳から64歳までの方の2号被保険者の部分がここにかかってくるわけでして、そのことを考えたときに、しっかりとこれから被保険者にどのような形で理解をしていただきながら保険税をかけていくのかっていう方針を持たなければ、先ほど言いましたように、基金がある間は基金で埋めていけばいいけど、基金がなあなったらどうするのか、いきなり上げるのかっちゅう問題が当然出てくるわけでして、その辺を私は心配してるわけでして、しっかりと今のうちから方向性を出しておかれる必要があるのではないか。そのことを申し上げたいわけでして、その辺についてもう一度町長の考え方を伺っておきたいなと思います。


○議長(松本 繁君) 山本町長、答弁。


○町長(山本 庸生君) ご承知のとおりでございまして、今、課長も答弁いたしましたように、本当に大変な時代、でも、それぞれの町が村が努力してこそ全国平均も抑えられる、そんなこともあるわけでございまして、その辺もふまえまして、介護保険料が極端な差が、皆さん方に理解できるような額でありますような方向づけもとってまいらなならんという具合に考えておるところでございます。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(松本 繁君) これから討論を行います。討論はありませんか。


 はい、12番、増井君。


○議員(12番 増井 久美君) この条例に反対の立場で討論いたします。


 3町村が合併して初めての国保の予算であり、基金を7,600万円取り崩されていること、それぞれの町村の16年度税額と大きな差が出ないように予算化されていることなど、担当者の方の努力は評価したいと思います。


 しかしながら、所得割・資産割・均等割、それぞれ医療給付分も介護納付分も結果としては引上げになる。こういう社会状況の中で、さらに町民に追い討ちをかけることになるのではないかと思っております。国保会計が苦しい状況にあるのも理解できますが、国保税を引き下げるということを町民の皆さんに私はお約束しています。


 この立場から、この条例には反対したいと思います。同時に、町としては保健事業に力を入れ、先進地にならうなど、徹底的な努力をなされますように要望したいと思います。以上です。


○議長(松本 繁君) 賛成の討論はありませんか。


               〔賛成討論なし〕


○議長(松本 繁君) 異議がありますので、起立によって採決をいたします。


 これから議案第106号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


               〔賛成者起立〕


○議長(松本 繁君) 起立多数です。したがって、議案第106号は原案のとおり可決されました。


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◎日程第4 議案第107号





○議長(松本 繁君) 日程第4、議案第107号、平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 本案について、提案理由の説明を求めます。


 山本町長。


○町長(山本 庸生君) 議案第107号、平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。


 このたびの平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出とも4,109万円増額いたしまして、補正後の歳入歳出予算の総額を128億309万円にするものであります。


 補正の内容といたしましては、平成14年6月、橋津保育所で発生いたしました園児の死亡に関し、大変長い間ご迷惑をおかけいたしましたが、4月12日、鳥取地方裁判所で判決の言い渡しがございました。町としても、ご遺族の心境、判決の内容等を考慮し、これを受け入れることとし、4月27日、判決が確定いたしました。これにより町が支払う損害賠償金を計上するものであります。


 詳細につきましては財務課長が補足説明いたしますので、御審議の上、御決定いただきますようお願いを申し上げます。


○議長(松本 繁君) 財務課長、内容説明。


○財務課長(岩本 和雄君) それでは議案集のほうをお願いします。


 予算書でございます。


 議案第107号、平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)。平成17年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正でございます。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,109万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ128億309万円といたします。


 2項でございますが、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によります。平成17年5月17日提出。湯梨浜町長。


 本日お手元に参考資料を用意してございます。1枚ものでございますが、それを先にご説明を申し上げます。


 今回の損害賠償額につきましては、左側の1番の項目でございます。損害賠償金、これが?の合計で3,560万4,450円でございます。それから2番の遅延損害金は、平成14年6月6日から本年の5月31日までの2年と360日間で、?の合計531万6,280円でございます。年5分の利息でございます。それから3番の訴訟費用は、?の合計が4分の3の訴訟費用を持つということで、16万9,200円でございます。一番下、損害賠償額といたしましては、?から?までを合計しまして4,108万9,930円でございますので、今回の予算としては4,109万円を計上いたしております。


 それでは予算書のほうでございますが、2ページと3ページの第1表歳入歳出予算補正の歳入と歳出につきましては省略をさせていただきます。


 それから、次4ページでございます。4ページの歳入歳出補正予算事項別明細書、これも1の総括については省略をさせていただきまして、次6ページをお願いします。6ページの2の歳入でございます。18款諸収入、5項雑入、3目雑入、補正額は4,109万円でございます。補正後の3目の合計は1億2,957万6,000円となります。2節の雑入でございますが、総合賠償補償保険金が、これは全国町村会経由で町のほうが株式会社損害保険ジャパンと契約をいたしておりまして、こちらの方から、先ほど申し上げた4,108万9,930円が支払いになるということでございます。


 それから、次の7ページでございますが、3の歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費、18目の諸費でございます。4,109万円の補正額で、合計は9,478万8,000円となります。22節の補償、補填及び賠償金でございますが、ここに賠償金4,109万円を計上いたしております。以上、よろしくお願いいたします。


○議長(松本 繁君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。


 12番、増井君。


○議員(12番 増井 久美君) 質問というのではありませんけれども、一言言わせていただきたいと思います。


 この件は旧羽合町で起きた事故でして、今回この裁判結果を町長が控訴せずに受け入れると言われたことは、私は非常に評価したいと思っています。本来は旧羽合町で結論を出すべきだったのではないかと思っておりますけれども、前羽合町においては、子どもさんの死亡原因は不詳の死であるということで、責任をはっきりさせられませんでしたので、今回町長がこういう対応できちんと処理されたということに関しては、私としては非常に評価したいと思っております。以上です。


○議長(松本 繁君) そのほかありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(松本 繁君) それでは、これから討論を行います。討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 これから議案第107号を採決いたします。


 議案第107号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。したがって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(松本 繁君) これで本臨時会に付されました事件の審議は全部終了しました。したがって、平成17年第4回湯梨浜町議会臨時会を閉会したいと思いますが、御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松本 繁君) 異議なしと認めます。したがって、平成17年第4回湯梨浜町議会臨時会を閉会いたします。


            午前10時50分閉会