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鳥取県 八頭町

平成21年第 8回定例会(第3日目 6月11日)




平成21年第 8回定例会(第3日目 6月11日)





        平成21年第8回八頭町議会定例会 会議録 (第3号)


 
招集年月日  平成21年6月11日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成21年6月11日午前9時33分宣告


       (第3日)





応招議員


   1番 小倉 一博   2番 谷本 正敏   3番 桑村 和夫


   4番 小林 久幸   5番 下田 敏夫   6番 川西 末男


   7番 矢部 博祥   8番 栄田 秀之   9番 池本  強


  10番 ?橋信一郎  11番 岡嶋 正広  12番 川西  聡


  13番 河村 久雄  14番 前土居一泰  15番 谷口美佐子


  16番 西尾 節子  17番 山本 弘敏  18番 森山大四郎





不応招議員


   な  し





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  副 町 長  井山愛治  教 育 長   西山淳夫


 総務課長    吉田英人  船岡支所長  山根貴和  八東支所長   西川孝行


 税務課長    岸本博伸  企画人権課長 薮田邦彦  福祉環境課長  勝原宣則


 保健課長    細田初博  産業課長   小林孝規  建設課長    野崎正実


 上下水道課長  保木本妻枝 地籍調査課長 小林 孝


 会計管理者   土橋芳子  収納対策室長 植木俊明


 教育委員会事務局次長


         平木章治


 農業委員会事務局長


         前田康博


 選挙管理委員会委員長


         藤田誠道





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員


   9番 池本強議員  10番 ?橋信一郎議員





              議 事 日 程 (第3号)


                平成21年6月11日(木)午前9時30分開議


日程 第 1 一 般 質 問








議事の経過


◎開会宣告                    (午前9時33分)





○議 長(森山大四郎君)


 ただいまの出席議員は18名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから6月10日に引き続き本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議 長(森山大四郎君)


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎一般質問





○議 長(森山大四郎君)


 日程第1 一般質問を行います。


 今期定例会に9番、池本 強議員、7番、矢部博祥議員、10番、?橋信一郎議員、16番、西尾節子議員、5番、下田敏夫議員、11番、岡嶋正広議員、12番、川西 聡議員、17番、山本弘敏議員、8番、栄田秀之議員、1番、小倉一博議員、15番、谷口美佐子議員、13番、河村久雄議員、3番、桑村和夫議員から通告がなされておりますので、通告順に質問を許します。


 なお、本日は9番、7番、10番、16番、5番、11番、12番の7名に行っていただきます。


 それでは、9番、池本 強議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎池本 強議員質問





○9番(池本 強君)


 平成21年第8回八頭町議会定例会にあたり、予算編成と執行に関する事務実態について、平木町長へご質問いたします。


 地方自治法第210条は、一会計年度における一切の収入及び支出は、すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければならないと、収入・支出予定額の全額予算に計上することを定めております。よって、毎年度定められる予算は、事務事業に幾らの経費を支出するのか。


 また一方、そのための必要な財源を何によって調達するかを金額で表示したもので、その年度の町の行政の設計書とも言えるものであります。そして、このことは、直接住民の生活にも大きくかかわる行政執行の根幹をなすもの、すべての行政は、予算からと言えると考えます。


 このような予算の重要性からして、その編成と執行は、合理的な基準により正確に、また、計画的かつ効率的・適正に行われなければなりません。


 そこで、予算の編成と執行、歳出関係についてでありますが、かかる事務事業は、具体的にどう実施されているのか、以下、その実態についてご質問いたします。


 1、予算編成の事務実態について。


 2、予算執行の事務実態について。


 3、歳出予算の流用の事務実態について。


 4、次の事業について、予算編成と執行の経緯について。


  ?平成20年度一般会計補正予算(第4号)、地域改善対策事業費(?125)、農業機械修繕補助金。


  ?平成20年度一般会計補正予算(第4号)、農業農村整備事業(?272)、暗渠排水管設置工事。


  ?平成19年度農業集落排水特別会計補正予算(第2号)、農業集落排水管理費(?561)、日田処理場余剰汚泥減容化施設増設工事。


 以上、答弁を求めます。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 おはようございます。


 それでは、9番、池本議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、予算編成と執行に関する事務実態についてでございます。予算編成の事務実態につきましては、予算編成という言葉は、法律上ではございませんけれども、その範囲は必ずしも明確に決まっているわけではございません。自治法上での用語である予算の調整と同意語と解釈されていると思います。


 予算編成とは、予算案を議会に提出するまでの過程を意味しておりまして、その事務は、おおむね予算編成方針の決定、予算要求書の提出・査定・組み立て、議会への提出という順序で行っております。事務実態といたしましては、9月決算を踏まえまして、まず予算編成方針の決定を行います。決定にあたりましては、国の概算要求の状況、確定的な予測とはまいりませんけれども、町民税、地方交付税等、歳入予測を行った上で、公債費、人件費、扶助費などの義務的経費の状況、継続事業の状況を踏まえて決定いたしております。


 10月中旬、予算編成方針通知を踏まえまして、11月末までには各課は予算要求書の提出を行います。12月下旬になりまして、各課の予算提出の聞き取りを行いまして、1月より課長、副町長、町長査定を行い、2月中旬に決定いたしまして、予算の組み立てを行います。2月下旬に対応を決定いたしまして、議会運営委員会への提出となります。


 なお、地方自治法211条では、年度開始20日前までには議会への提出を義務づけられているところでございます。


 前年事業をゼロベースに戻し、何を具体化・事業化しようと考えるのが理想の予算編成の姿ではございますけども、実際には学校、企業、保育所、医療費、扶助費など、経常的な支出の割合が大きく、年々、単独事業を実施する範囲が狭まってきているのが実情でございます。経常比率を見ましても、平成19年では89.5%ということでございます。


 また、これにつきましては、政策過程の中で、ボトムアップもありますし、トップダウンもあるということでございます。


 予算執行の事務実態につきましては、予算の管理執行には、大きく分けて三つの側面があると思っております。


 1点目は、会計的管理で、歳入の調定及び収納の手続、支出負担行為の形式、支払い手続、歳入歳出の科目区分及び所属年度区分、予算執行に関する帳票の管理、出納機関などによる審査などであります。また、主に予算の公正な執行の確保を目的とした管理であります。


 2点目に、予算的管理であります。予算の執行に関する管理のうち、財政当局を中心に行われるものであり、予算の執行計画、予算の配当、支出負担行為の財政への合議を内容とし、主に予算の執行が定められた予算の目的や内容に従って適切になされるよう、統制化することに主眼を置いた管理であります。


 3点目に、政策的管理であります。予算に盛られました各事務事業が、適時・適切に執行されているか。そして、政策目標を十分に達成しているかという観点から、予算の執行を管理しようとするものであります。言いかえれば、政策実施の進行管理、または事務事業の進行管理とも言えると思います。職員に指示していますのは、法律的に事業効果を上げることを指示しております。


 予算化されたからといって、使い切るということでなく、残せるものは残していくという予算執行方針であります。また、事業の執行管理につきましては、おのおのの課長でそれぞれの課員の事務の進行管理をいたしております。


 次に、歳出予算の流用の事務実態であります。


 予算は、議会の議決を経なければなりません。また、歳出予算にあたっては、地方自治法220条で各款または各項の流用を禁じております。


 一方、同じくただし書きで各項の経費の金額は、予算の執行上必要がある場合に限り、予算の定めるところにより流用できることとされております。具体的には、給与費を定めている例が多く、流用自体、予算議決主義に対する例外であり、必要最小限なものにされるべきであると考えております。なお、目、節間の流用につきましては、町長の判断で行うことができるものでありますけれども、しかしながら、それは制度的にできるということでありまして、できる限り流用を行わないことが望ましいことは、議決科目たる項の款であろうと、執行科目である目、節の間であろうと、かわらないものであるというふうに考えております。平成20年度にありました目、節内の流用につきましては、18件であります。


 次に、予算編成の執行に関する事務の中で、1番の地域改善対策事業費の農業機械修繕補助でございます。この補助金につきましては、平成20年9月定例議会で21万8,000円の補正予算の議決をいただきました。最終の補助金の額として、上万代寺ドライブハロー修繕補助金9万5,379円、土師百井ロータリー修繕補助金8万4,320円の合計17万9,699円を補助金として交付させていただいております。いずれも消耗品は除いた補助であります。


 上万代寺ドライブハローの予算編成につきましては、地元管理者から町に修繕の相談がございましたのが、昨年の4月末であります。そのとき、町の補正予算としては、9月対応を努力したいという旨をお伝えしておりましたけれども、その後、春作業にあわせたいということで、補正予算前に修繕されております。


 対象の農業機械が修繕か更新かにつきましては、議会会議中にご議論をいただいておりまして、八頭町地域改善施設等補助金交付要綱の別表第1のただし書きでは、共同型農機具の更新については、別途協議としております。


 しかしながら、反省でございますが、十分なる協議につきましては、やや不足していたと反省いたしております。執行の経緯につきましては、10月6日付に補助金交付申請、10月27日に事業完了、10月31日請求、町は11月に支払いを完了しております。


 土師百井ロータリーの予算編成につきましては、地元管理者から相談がありましたのが7月末であり、9月補正後に修繕で対応していただいております。執行につきましては、10月6日、補助金交付申請、10月17日、事業完了、10月23日、請求。町は、11月に支払いをさせていただいております。なお、今年度から農業関係の農機具保管庫、共同作業場の担当課を企画人権課から産業課に担当を変更いたし、予算編成も産業課の方で計上するようにしております。


 次に、農業・農村整備事業の暗渠排水管設置工事つきましてであります。この工事につきましては、約30年前の圃場整備事業で施行されました公共の排水路、暗渠で排水しておりますが、公共の排水路、パイプが数十年の経過とともにつぶれまして、排水の機能を果たさなくなったことで、雨水などの排水がつまり、水が圃場の方へ浸入してくる状況が約10年前から続いておったとお聞きしております。地権者の方には、農作業に大変ご苦労されたということがあります。


 そこで、昨年の3月に暗渠排水パイプにカメラを入れまして、暗渠排水内部の調査を行い、ポイントで修繕ができないかどうか確認いたしましたけれども、そういう部分では、ポイントでは修繕できないだろうという判断に立っております。その対策といたしまして、当時はプラスチック製の壊れるといいますか、つぶれる可能性の大きい性質のパイプが使用されていましたことから、改修計画では、強度の高い硬質塩化ビニールパイプで設計を行いまして、9月議会において新しく、このパイプを入れ直すという方法で協議をし、205万円の補正予算を可決いただきました。


 その後、工事発注におきまして、暗渠パイプの計画を地権者の方に説明いたしましたところ、今の暗渠排水パイプにつきましては、詰まって田んぼが水につくことに10年近く我慢してきた。新たな計画で、幾らかたいパイプと説明されても、また詰まってしまうのではないかという疑いが強く、暗渠はもう懲り懲りしている。暗渠で計画されているなら、自分の地権者の方の圃場ではなく、ほかの場所にしてほしい。明渠でということならば、用地でも協力するという話でございました。地権者の強い意向を受けまして、補正予算の範囲内で施行可能なことから、明渠に排水路を設置する計画に変更いたしました。


 また、当初予算にありました下南地区の水路かさ上げ工事、予算42万円も同じ下南地区内ということで、排水計画と一緒に発注するように計画しております。地権者に暗渠の計画を承認していただき、協議を重ね、平成20年11月28日に施工業者と請負金額185万8,500円で締結いたしました。工期は、平成20年11月28日から平成21年1月30日でございました。コンクリート製品が受注生産であることから、請負者の方からの要請によりまして、工期延長の申し出を受けまして、平成21年1月13日に3月25日までの変更契約をいたしております。


 また、地権者との協議の中で、圃場の中に明渠のオープンな水路が来るわけですから、何とか土が入らないような格好にしてほしいというふうな申し出がありまして、ふたかけを実施しております。この関係で、46万2,000円の増額をいたしまして、最終的に232万500円で契約をいたしました。同年3月25日に完成いたしております。全体予算としては、247万円でございました。


 現在、用地の登記につきましては、寄附採納の願いをいただいておりまして、現在、手続中でございます。


 もう一点の平成19年度農業集落排水特別会計補正予算で実施させていただきました。日田処理場余剰汚泥減容化施設増設工事であります。


 この工事につきましては、懸案となっております汚泥の減容化につきまして、県内外でそれぞれの取り組みがなされておりますけども、一番低コストでかつ100%近い減容が見込まれるだろうというシステムが見つかりましたことから、ぜひ試験的に取り組みたいとの思いで、平成19年度の9月議会定例会におきまして、この特別会計の施設管理費に工事請負費として648万円の補正予算を計上させていただきました。


 その後の経緯につきましては、委員会資料等も通じて報告もさせていただいておりますが、平成19年10月18日、やまこう建設株式会社と請負額451万5,000円で随意契約を行っております。これにつきましては、今回のシステムがやまこうTSS余剰汚泥減容システムであり、やまこう建設以外に施工ができなかったためでありました。


 その後、順調に工事が進んでおりましたけれども、日田処理場がジャルス?型であったことから、処理施設本体の汚泥貯留槽のみならず、沈殿分離槽からも汚泥の引き抜きが必要となることがわかり、急遽、引き抜き用ポンプを追加・設置することとした経緯もございました。このことにつきましては、平成20年3月の定例会におきまして、工事請負費を増額の373万5,000円、合計で825万円に増額変更したく協議いたしましたけれども、議会としての変更が認められませんでした。


 したがいまして、ご理解がいただけました既定の予算の範囲内において変更契約いたし、平成20年3月15日に工事の完成を迎えた次第であります。変更請負額は、635万9,850円であります。全体の予算額が648万円ということでありました。


 その後につきましては、平成20年4月2日から減容装置の消化処理槽への汚泥搬送を始め、本年3月末まで場外への汚泥搬出を行っておりません。まずもって順調に減容が進んでいるのではないかと思っております。


 以上で池本議員からいただきました一般質問に対しまして、とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 財務規則に予算の編成、執行等詳しく書いてあるわけでございます。今も町長が流れを詳しくご答弁いただいたわけでありますが。


 それで、私が今回特にお聞きしたいと思いますのは、補正予算の編成についてということでございまして、結局、補正予算の編成において、主管課長が総務課長へ提出する書類、当初予算につきましては11条に載っているわけでありますが、補正予算については、結局何を主管課長は総務課長へ出すのか、その点を初めお聞きしておきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 補正予算につきましては、先ほど、池本議員の方からもありましたように、1年間の計画というのは、当初予算の中に入ってくるものだというふうには認識はしておりますけども、財政の問題とかいろんなところを考えて判断する。また、国・県の補助形態の動向がわからないという部分が、当初予算には組めれない部分がございます。そういう部分がはっきりした段階で、町の方針の中での施策であるならば補正予算、また、緊急的かつ、災害等は別にしまして、そういう国・県の補正予算動向、また、それぞれの団体とか関係されます皆さん方の事業の経過、新たな新規の事業というのが生まれてくる場合がございます。そういう場合が補正予算の対象になってくるということでございます。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 私が聞いているのは、具体的に、きょうの質問の表題が事務実態についてということでありますので、補正予算がなぜ組まれるかということでなしに、具体的に補正予算の場合、主管課長が今おっしゃったような必要性を感じて、主管課長が総務課長へ提出するという書類は、どういう書類が総務課長に上がってくるのか。とりあえず、補正予算の場合のスタート、その点をお聞きしておるわけですから、では進めて申し上げますが、歳出予算要求書、先ほどもお話がありましたが、歳出予算要求書というのも補正の場合であっても提出されるわけでしょう。質問です。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 予算要求の流れといたしましては、当初予算の組み立てと同じであります。


 だから、先ほどありましたように、新規事業とかそういう部分がありまして、ボトムアップの場合がありますし、トップダウンの場合もあるということですが、いずれになりましても、財源確保を踏まえまして、各課が予算要求書を提出するということになります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 細かいことを言うということで、また言われるかもわかりませんが、要するに日常やっておられることを私は確認しておるわけですので、面倒なことを答えていただかなくてもいいわけです。


 要するに、歳出予算要求書というものが主管課長から総務課長に上がるんでしょうという、そのスタートのことを聞いているんですから、上がるのか上がらんのかということさえ聞いたらいいわけです、どうぞ。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そのとおりであります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、その中に当然、積算根拠というのが書くようにというか、記載されるようになっているわけですが、あわせて積算基礎になる節の説明です。そういうことも当然求められているわけです。


 それで、まとめて質問しますが、積算根拠というのは、もちろん概算ですから、事務担当者がそれなりに自分の持っているノウハウでもって積算するということもありましょうし、場合によってはどういった形であるかよくわかりませんが、見積書を徴収して、そこに書き込むとかいろいろあろうかと思うわけですが、特に事業実施の場合ですよ、私が言っていますのは備品購入とかということも関連しますが、特に。そこの要求書に書かれる積算根拠の中身は、何によって、そこの数字というのが記載されているのかということをちょっとご確認したいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 自前で設計できますものは自前でしますし、積算根拠があるものですね。それから、ないものにつきましては、見積もりですね、そういうものを全部すべて添付いたします。


 そういう部分で、事業費決定で来る場合がございまして、事業費の部分で逆算する場合もありますが、すべてバックデータを取りそろえて予算要求ということになります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、要するに例えば道路をつけるとか橋を直すとか、あるいは、公民館の補助なんかもあるわけでありますが、備品を買うというような場合と、そういった事業をやる。要するに、町民なり地元関係者、そういうかかわりがある場合に、要するにそういった予算見積書を提出する。当然、その事業が実施できるのかできないのかということも検討されてくるでありましょうし、地元の特に地権者等の収用といいますか、土地の売却を受けなきゃいけん、提供を受けなきゃいけんというような場合には、それなりの同意書なり、そういったものをとる場合やとらない場合や、事業の進展ということもあるでありましょうが、その辺の予算編成する、いよいよ主管課長が総務課長に上げる場合には、どの程度の事業実施の段取りといいますか、見通しといいますか、そういったものがなされているのか、なされてないのか。この程度はやらなきゃいけんよというような基準といいますか、マニュアル的なものがあるのか、ないのか。もちろん、事業によって、ケース・バイ・ケースだと言ってしまえばそれまでですが、その辺の基準的な物の考え方というのは、あるでしょうか、ないでしょうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 事業実施にあたりまして、第三者の方から土地をお分けしていただくとか、そういう部分というのは、ある程度めどが立ってないと着工はできないというふうに思っております。だから、当然、議会にも提案できない。


 一般的には、そういう部分で関係者の皆さんと煮詰めた話をさせてもらいます。負担金が要る場合には、事業着手前には負担金の納入していただく確約書もいただくということで、事業を進めさせていただいております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 大体わかりましたが。それで、議会の議決を受けまして執行するということでありますが、先ほども詳しく執行段階での側面といいますか、ポイントをご答弁いただいたわけでありますが、とりあえず議会で議決を受けたということで、その担当課はすぐに。もちろん、配当等の関係とか、そういう執行計画とのかかわりがよくわかりませんが、議会の議決を受けてすぐ担当課なり総務課長がやる流れ、その辺は何をやっていくんでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 議会の議決を受けてということになりますと、あとは執行ですね。


 だから、事前に大方のものが詰まってきて事業をする。あと、何%あるとすれば、そこの部分をまず詰める。あとは、事業をするにしては、執行します委託料の問題とか、そういう部分の事業の進行に入っていくと。


 だから、議決されたら、本当はスムーズにさっと入れる状態が100%が望ましい。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、当初予算の場合は、先ほどかなり9月段階といいますか、段取りしていくわけですが、補正の場合は議決を受けて、せれるもの、せれないものいろいろあるわけでありましょうが、そういったここのいろいろやりとりする文章の中で、支払い予定なり配当なりあるわけでありますが、そういったことについても補正の場合も、やっぱりきちっと節まで表記されて、処理はされているんでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そのとおりであります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、具体的に予算の配当、補正の場合ですが、そういう段取りでいって予算配当をやると。その予算配当というのは、全体のもちろん支払い計画によるでありましょうが、その辺はどうですか。緊急性とか、あるいはもちろんそれの原資であります収入が入ってこなきゃいけんわけでありますが、そういった配当計画がなされる。いや、そういったものは待たずして、執行の段取りというのは、各担当課で進行していると。


 それで、財政はその辺の歳入の状況を見ながら配当を出していく。ちょっとその辺をご説明いただきたいと思いますけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 補正につきましては、初めの前段で説明させていただきましたように、基本的には喫緊の課題、新しい新規事業があるという場合が原則だろうと思います。


 その中でことしの21年度予算も財政調整基金の方から2億2,600万円繰り入れております。そういう部分で、本来ならば決算をきちっとやってみて、前年の、その部分で本当に財源の余裕があるのかないのか。また、予備費で回れるものがあるのか。また、財源の振りかえで財源が出てくるのか。そういうものを見きわめてやっていかないといけないというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それでちょっとかみ合わんわけですが、配当が出されてやるわけでありますが、主管課長は、いよいよ事業の執行にあたろうとした場合に、金額が少ないかどうかよくわかりませんが、支障があった場合は、追加配当を求める。配当がないのに支払いというか、そういうことには至らんわけでありましょうから、これは私の理解ですが。それで、主管課長は、追加の配当を求める。この追加を求めるというのは、あくまで予算の範囲内での追加ということでありましょうが、どういった場合に追加配当を求めるということになるでしょうか。


 ええですよ、副町長、答弁していただければ。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 副町長。


○議 長(森山大四郎君)


 井山副町長、答弁。


○副町長(井山愛治君)


 お答えいたします。


 第1回目の答弁で町長が申し上げましたのは、予算編成の理念といいますか、いわゆる教科書に書いてある部分というのを基本的に申し上げました。


 現在、八頭町では、予算の配当につきましては、実質行っておりません。ですから、先ほどのご質問で配当云々ということは、事業の緊急度というものを見て、特に補正予算成立後ということであれば、速やかに事業着手をしなさいという町長の姿勢でございます。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 具体的な配当はないということでありますが、ではいろいろ事業の優先順位やらあると思いますが、それらはあくまで主管課長の判断なのか。それとも、主管課にそれぞれ総枠が配分されて、執行計画の中で、その範囲でまうんか。その辺は、いわゆる会計責任者であるか、総務課長であるかよくわかりませんが、指示を待たなくて主管課長の裁量で進めて、事業にいよいよかかっていけるのか、ちょっとそこをもう一度お願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 鳥取県の予算は、従前は枠配があったわけです。今は一事業査定になっております、鳥取県でもですね。


 わが八頭町では、初めから枠配はありません。事業の積算で予算編成をしております。当初予算もそうですし、それともちろん補正予算もそうであります。だから、どこの課に幾らの予算があるから、その中で事業を考えなさいということではありません。八頭町全体が枠の中に入っております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それはわかるんですが、では具体的に課長は、いろいろいっぱいやる事業があるわけですが、優先度だけで判断して具体的な執行にいよいよかかっていけばええという理解でいいでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 当初予算か補正予算かよくわからないんですが。


○9 番(池本 強君)


 いや、補正です。私が言っているのは。


○町 長(平木 誠君)


 補正でしたら、1件査定で補正が上がってきますから、当然そこの部分に補正を直ちに着工するということになります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 ちょっと変えてお聞きしますが、それで、先ほどちょっと話でありますが、土地の提供なり関係者の負担金を払うとかいうのは、それなりの仮同意なり判をもらうという話があったわけでありますが、そういった今の段階で既に予算が議決されて執行されるというような場合に、それらの詰めができていないというような場合も当然あるでありましょう。その辺のいよいよ事業にかかる、そういったまだ段取りができない部分と並行的に進む場合があると思いますが、その辺の基準といいますか流れ、そういったものはあくまで主管課長の判断なのか。ある程度、事務処理上そういったマニュアル的な物があるのかないのか、その辺をちょっと確認させていただきたいと思いますけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 一つの事業を執行する場合、費用のこともありますし、それから、その事業を興す、施行することによって生じる問題点というのは、おのずとわかってくるわけです。


 だから、このあたりをすべてといいますか、100%にはならないかもわかりませんが、事業を執行できる体制での補正予算ということになります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 また後でお聞きしますが。


 それで、流用の問題でございますが、流用を必要とするときというのが、財務規則にも載っておるわけでありますが、流用を必要とするときとは、具体的にどういうときでしょうか。具体的にいよいよ流用せなきゃいけんというような場合は、どういうときなのか。


 いわゆる、ずっと事業が流れる中で、どの辺でそのことが、流用ということをせなきゃいけんなということが発生するのかということですね。それで、なぜそういうことが起きるのか、その辺の流用について具体的にお聞きしたいと思いますけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 目内、節内の流用の話をさせていただきました。節内というのは、工事請負費の中でも、例えば、この工事請負費の中の1,000万円あるといたしましたら、ここに二つの事業が入っていると。片一方は700万円の事業、片一方は300万円、同じ節ですよ。だから、事業費で分けていますけども、全体の事業費で行える。これは節内流用ですね。


 それから、節の中の目は、上に目があるんですが、目内流用につきましても、事業の中の一つの1,000万円なら1,000万円する事業の中の内訳の流用なんですね。


 だから、よくないことなんですけども、これは制御しなくてはなりませんが、そういう部分では認められているというところであります。だから、事業を膨らませるということは、それは絶対なりません。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、ですからそういったことが、どの事業がいよいよ執行されていくと、いきてるというような流れの中で今おっしゃったようなことは、いつの時点でわかるというか、判断を求められてくるということになるでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それは、当然一つの事業をするにあたりましては、先ほどありましたように、100%近いものを網羅把握して、補正予算に上がってくるということになれば、想定外のことが起きたと。実際は、100万円だったようなことなんだけど、ここにこういうことも本当は必要になってきたというのが110万円になったという場合ですね。ここの10万円をどうしようかということになったときに、同じ事業費の中の需用費があったとしたら、その10万円を需用費を減らして、工事請負の方にやって事業をやろうと、そういう格好になりますけども、基本的には当初・補正予算を含めまして、想定外といいますか、想定外のことが起こったときに生じるものだと。


 だから、事業実施の段階で入っていかないとわからない部分があるということになります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで今、目間、節間の話もあったわけでありますが、それが目であるか節であるかようわかりませんが、関連して新しい事業をやらなきゃいけんと。節の中であっても、新しい事業をやらなきゃいけんということが発生した場合は、いわゆる枠の範囲でそういったものを入れることもやっぱりできるということでありましょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 基本的には、議会の方で中身をすべて一本査定で説明させてもらっていると思います。緊急的なもの以外は、難しいだろうと。それには、なぜかといいますと、裏づけの財源がなくてはなりませんし、そういう部分での審議というのはないというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 ですから、緊急的なものであったら、その辺の範囲の中で、範囲というのは金額の範囲の中で、予算化の中で、不用額が出るというようなことになれば、当然そういったものの対応はできるという理解でよろしいでしょうか、確認です。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 できますけども、これは議会の方で議決していただいたものでございますから、途中経過、こういうことが生じて、ここの部分に充てたいと。将来的な財源計画はこうですというふうな部分で、また補正予算の話が出てまいります。そういう部分では、勝手にはできないというふうには思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、流用についても町長決裁ということになっているわけですが、節間の流用についても、町長決裁ですか、どうですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 はい、そうです。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、流用は流用でございますし、それからもう一つ予備費充当ということがあるわけでありますが、流用で対応するということと予備費充当。要するに、節間であるか目間であるかよくわかりませんが、いわゆる調整できない、先ほど町長の答弁があった、枠がオーバーすると、予算額がオーバーするというような場合で、特に緊急性を要するということになれば、当然、予備費充当ということになろうと思いますが、その予備費充当でいく場合とか、あるいは先ほどおっしゃったわけでありますが、そういう流用で対応せえよと。その前段には、いわゆる決まった形の中での事業執行、いわゆる不用額を出す、出さんは別として、できるだけ流用というようなことはだめだよと。そういったことや、今申し上げます予備費充当、そういったものの事務処理上のマニュアルというか基準とか、そういった内部のちょっとそういう規則的なものですね。規則まではいかんでも、事務処理上の留意事項というか、そういったものがあるのでしょうか、ないのでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 マニュアルはございません。予備費につきましては、災害対応とか緊急にやるべきものだという、事業費が多いというものだろうと思います。


 それから、先ほどありましたように、流用の中はほとんど節内流用であります。だから、逆に言いましたら、新しい事業が入ってきたら、古い事業はできなくなるということがありまして、予算が膨らんだというわけではありません。


 申し上げましたように、議会で議決をいただいているものですから、そこの部分というのは、きちっと我々も認識して、議会の皆さんにも、ここの部分は次の工事は秋以降になって、この工事が急ぎますんでというふうな話になるというふうに思います。


 予備費につきましては、そういう災害関連以外は充当しようとは思っておりません。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、関連といいますか、要するに緊急的な災害的な対応といいますか、緊急の事態が発生したというような場合は、なかなか議決を待たずしてやらなきゃいけんと。いわゆる、事前着工というような言葉になるのかどうか、事前に着手するというような場合、その辺の考え方は、具体的にはどうなのか。課長が判断するということなのか、もちろん町長にも上がるからなんでありましょうが、そういった、いわゆる流れからちょっと外れる緊急的な対応ということは、どういう考え方、あるいは一つの基準でなされているのかどうか、その点をちょっとお聞きしたいと思いますけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ありましたように、いずれになりましても町長決裁になりますし、災害関連だろうと思います。それから、災害関連に関係しまして、除雪とかそういう緊急的に対応しなくてはならないという部分があるとするならば予備費ということで、それ以外の緊急性というのは、今のところは余り考えてはおりません。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、以前の事業の経過をということで、細かいことを申し上げるようでありますが、若干確認をしておきたい点もあって挙げておるわけでございます。


 一つは、先ほどありました農業機械修繕補助金の問題でございますが、結局これは地域改善の補助金の交付要綱でということでありますが、ここの案件は、ドライブハローとロータリーでありますが、これは今、町長の一部答弁もございましたが、結局新調なのか更新なのか、あるいは修繕なのか、改めてその点をちょっとお聞きしたいと思いますけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 修繕であります。だから、消耗品的な物は、対象外ということであります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、結局消耗品であった部分は抜いて執行されたということでありますが、両方とも修繕ということで間違いないですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 はい、そうであります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、この補助金交付要綱で、いわゆる修繕だということを今言われたわけで、それはそれでいいわけですが、アタッチメント、その部分についての見解はどういうことになっているんでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 以前にもお答えさせていただいたと思いますが、本体の一部と考えております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、アタッチメントもいろいろ金額的には多いもの、少ないものあるわけでありますが、そのものを更新するというものは修繕になるのか、ならないのか。その辺の見解はどういうことでしょう。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 本体ですから、修繕にはならないと思います、変えるということになりますと。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、それはこの事業の対象になるんですか、ならんのですか。修繕ということでの対象になるのか。別途ただし書きは別ですよ。通常のアタッチメントをかえなきゃいけんと、更新しなきゃいけんといった場合は、どうなのかということですけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 その部分につきましては、本体という考え方でおります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 本体はええですけど、アタッチメントが傷んだと。更新せなきゃいけんと、かえなきゃいけんといった場合は、修繕なのか更新なのかということを聞いているんですけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 だから、ありましたように、本体ととらえております。一つの機械ですね。ロータリーとしても、本体がなかったらいけないわけですから、エンジンだけが本体とはとらえてはおりません。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 言葉を選んで答弁しよられるわけですが。


 ですから、別途協議するという場合、更新の場合で、その辺のアタッチメントについては、あくまで更新であっても修繕だという考えであって、本体そのものの更新だけだという理解でよろしいでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 だから、修繕と本体の新しい機械を購入したのか、されないのかという判断の中だと思いますけども、あわせまして修繕の中で今回はやらせていただいております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 それで、以前も議論されておるわけでありますが、きょうは事業そのものをどうこうということでないわけですが、関連してお聞きしておきたいのは、20年、ましてや30年もたつと、そういったアタッチメントというのはかわってくる、更新ですね。ですから、それも本体の一部だから、更新するんだけど修繕だと。ただし、消耗品は別だということで積み落としたと、そういう理解でよろしいでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 はい、そうです。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 次の暗渠排水管設置工事の問題でありますが、先ほどいろいろ経過をお聞きしておるわけでありますが、問題は、ずっと以前もご説明がありましたように、いろいろ詰めをされてきておる。今回も町長の答弁があったわけでありますが。


 それで、一口に言って、やっぱり編成に至る段階での作業に、若干その辺の端的な言葉で言えば、詰めが甘かったのではないかというふうに判断するわけでありますが、事業の進行上やむを得なかったというのか、その辺ですね。


 ですから、例えばぶり返すことになるかもわかりませんが、要するに議会がそれなりに委員会なり全体会議で協議する中で、町長はあくまで明渠ということについては、600万円も要るし、それから、土地は買わなきゃいけんし、そんな考えは全くありませんというふうに明言されておるわけですね。


 ただし、議員の中からも、やっぱり土中に埋めるということについては、将来また問題が起きると、明渠にすべきだという意見もあった。やっぱりその辺は当然、それなりに検討されて、そこまでの発言をされているわけですが、いよいよ実施になるとそういうこと。


 当然、予算編成の段階で地元の関係者との協議というのはなされておらなきゃいけんということであったのではないかと思いますが、その辺についてはどういうお考えでありましょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 当初、開渠にするときには600万円、これは間違いないと思いますが、今、施工している場所ではないところを想定しておりました。そういう部分での判断が一つありましたし、それともう一点、先回もお断りさせていただいたんですが、地権者の関係者の皆さんとのコミュニケーション、話し合いが足らなかったことは事実であります。そういうところを私が見抜けずに、工法も含めて指示をしたということに関しまして、また、それについては私が全責任を持つというふうなことでお許し願いたいと思いますし、私の監督責任になるというふうには思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 そういう答弁を聞こうと思って質問しているわけではないわけですが、やっぱり当然、先ほど言いましたように、地権者、あるいは用地提供者は仮同意書も押いて出す。当然、田んぼを掘って工事をやるということになれば、当事者の判というのは、仮同意であったって必要であったということであろうと思いますので繰り返しませんが。


 それで問題は、今後さらにこの関係の用排水路といいますか、そういった補修というのは、覚書もあるというような話があったわけでありますが、あるのかないのか確認しようとは思いませんが、やっぱりそういった補修が出てくると、町が直さなきゃいけんということでしょうか。


 いわゆる、先ほど言いました交付金の何でいけば、農地、農道等については、1割地元負担というようなこともあるわけでありますが、これは全額持っているわけですね。工事の性格上、性格上ということは、圃場整備を行ったがために、土地の方に大変失点といいますか、排水が悪くなって迷惑かけたというふうな経緯があるということでの特異性はあるわけでありますが、その辺は一般的な用排水路が傷んだって、もうそれは直接は関係ないんだと。この件だけということなのか、その辺の仕分けといいますか、考え方はいかがでしょう。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 通常の用水で明渠の水路とかパイプラインの水路とか、そういう部分につきましては、きちっと引き渡しがしてあると思いますし、排水路につきましてもそうだと思います。


 今回の場合は、公共的な排水路なのに、個人の圃場の下で公共的雨水が排水されているという事実がございます。だから、その部分が旧の八東町として買ってあるんならば、また別だったかもしれませんが、そうではない部分があるということで、これは全体的に見て、水路改良を本当は改良区の方でしていただきたいんですけども、改良区はありません。だから、町として、そこの部分というのは施行すべきといいますか、町の責任があるというふうに感じております。


 だから、将来にわたりましてこういう部分が、まだ調査はしておりませんけども、あるかもしれません。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 圃場整備なり圃場の中で用排水路というのは、当然、関係者が管理しているということでありますが、排水路で公共的なものだと、でないもの、圃場の中にありますね。その辺は、ちょっと私は不勉強ですが、どういう区分けになるんでありましょう。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 暗渠排水パイプということになっていまして、誤解があるかもしれませんが、これはそこの田んぼの圃場の暗渠排水で土地の排水をよくするというパイプではないんですね。外から入ってきた水をここの圃場を通って公共的水路として流れている暗渠なんです。


 だから、これは公共的なもので、圃場の方の田んぼをよくするための配水管ではないという認識であります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 私が聞いていますのは、いわゆる個人的な排水路でなくして、その区域の用水路があり排水路があるわけです。そういったものは公共なのか、あくまでその関係者の範疇なのか。それで、今回それは公共だということであります。その辺の区別はどうなるんですかということを聞いているんですけど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 公共であるかないかというのは、圃場整備でもすべて区分けしてありますわね、排水路である。また、溝に入ってくる、出る関係ですね。


 それから、基本的には公図にもありますように、赤道、里道ですね。それから、水路、区分けしてありますね。公としてあるということであります。


 だから、ここの部分が公の線が通っているんなら、それはどうだったかわかりませんけども、そうでなかったということであります。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 先ほどの流用に関連して、町長、お話があったわけでありますが、問題は議会との関係であります。


 結局、工事経過というのは、詳しく説明されているわけでありますが、要するにそれなりに大きな変更でありますから、金額的には流用で対応できるのか、金額は流用でなしにその範囲でおさまったということでありますが、やっぱりそういった経過については、最終的なほぼ進んだ段階でしか報告されておらんわけでありまして、例えて具体的に申し上げますと、10月27日に産建の委員会を開いておるわけです。この経過から見ますと、10月27日、かなりその辺の話がそれなりに変更して動いているわけです。一言も報告はない。そういうことですね。


 ですから、不必要な大きな声を出し合わないけんということであって、一言こういうことが出たんで、こうこうこうだってということがあったら、そういうことにはならんわけでありますが、また後で申し上げますが。


 やっぱり、町長自身は、先ほどの答弁にありますように、それなりに議会は審議・審査してきているわけでありますから、やっぱり当然この中でもあったら、それなりに委員会でも、特にそういうことがどうだこうだという議論にはならなかった。内容はいろいろ変更されたわけですけどねというふうに考えるわけですけど、その辺についていかがでしょうか、あえてお聞きします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そのとおりだと思っておりまして、委員会等にも報告もさせていただくということだろうというふうに思っております。


 当時、産業建設の常任委員長をしておられましたので、大変ご迷惑をかけたなというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 そこまで言っていただこうとは思わんわけでありますが。


 それで、減容化の問題につきましても答弁がありましたので、せをかけて言うわけではありませんが、結局やっぱりこれではまずかったと。所期の目的を達せんということがわかったということでありますが、素人が玄人に向って言うのも何でありますが、玄人であるならば、やっぱりその辺がもう少し編成の段階というか、内容が詰められてよかったのではないかということが、町長もおっしゃっているように言えるわけでございまして、それで、改めていわゆる当初の金額よりもオーバーして、流用されて契約されていた。


 しかしながら、今答弁がありましたような形で、当初予算の範囲内でさらに変更して、業者と再変更契約を結んで予算の範囲でおさまったということでありますが、土木工事といいますか、こういう土木ではないわけでありますが、こういう工事というものの将来をかけて業者がそれなりに判断されたと。行政の方も、町長の方も申されたということでありましょうが、それだけ安うなるだけ、初めから安うしておけばよかったとも、素人ながらに思うわけでありますが、その点一言答弁をお願いしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 これは、ありましたように特殊な開発でされた仕事でございまして、各県、各町がそれぞれ方式をかえてでも取り組んで、試行的にやっておられます。今、その立証結果を受けて、それを拡大されるかされないかというのはあると思います。


 この施設の当初の建設費は、約900万円でありました。だから、私どもは初めての取り組みでもありますし、このことによってこの施設といいますか、方法のPRにもなるというふうなことで、約半額の値段といいますか、部分でさせていただいたんでございます。


 予算的には600万円になりましたけども、基本的にはそういうところがございまして、年間費用が160万円ぐらいの処理料、処理費用が要るという部分の中での判断であったわけであります。


 だから、企業の方のことをチェックもできなかった私どもも悪いんですが、そういう部分では、ありましたように反省はいたしております。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 言わんでもええことをあえて言うわけですけど、言わんでもええことは言わんでもええわけですが、やっぱり協議の中でこういうことがあったわけです。議会も責任があるというようなこと。詳しい説明を受けてるんだから、議会も責任ある。当然だと思います。責任があるならばこそ、こちらは言っているわけでして、職員が悪いとか業者が悪いとかいろいろ議論したわけでありますが、議会も悪いということでしたが、やっぱり議会で常任委員会であれ、そこまでの機械の中身を審査せなきゃいけんということなのかどうか、ちょっと1点聞いておきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そのとおりだというふうに思っておりまして、どこまで説明させていただくというのがあるとは思いますが、全体的なフォーメーションが崩れるようなことはいけませんし。だから、そういう部分でこちらも説明をさせていただきますし、議会とされても、ここの部分がわからんなということは委員会でもどしどし意見を言っていただきたいと。お互いの共通理解の中で予算編成ができたということになると思います。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 そのとおりだということは、議会も責任があるということを改めておっしゃっているわけですか。


 結局、先ほどありましたように、沈殿分離層から114トンくみ取りせなきゃいけん。そのことが担当課もわからんのに、議会の産建委員のすばらしい委員が私以外がそろっておられたとしても、そういうことがわかるでしょうか。ちょっと今の答弁はわかりませんよね。もう一度お願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この件に関しては、私どもの説明不足ですし、私どもも先ほどありましたようなことで、全体像が見えなかったという部分では、町としての責任がございます。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 時間が来ますので、まとめ的に申し上げておきたいと思いますが、要するに今回私がかなりこまい部分を含めてご質問した意図というのは、要するに予算というのは、町長が提案されて、議会が常任委員会で審査し、さらに連合審査なり全協で詳しく審議した上で議決しておるわけですね。


 ですから、当然その後、執行は、法に基づき、あるいは財務規則に基づき、流用したり、場合によっては予備費充当されたり、あるいは事業が変更されたりあるでしょうが、そのことは当然執行者としての権限の範疇でありますから、やられることはいいわけでありますが、先ほど町長がおっしゃったように、ささいなことを従来のどげしたけ、言えとかということではないわけですが、少なくとも大きな事業設計内容が変わってくると。金額が変われば、流用の範囲なら範囲で別として、やっぱりその辺の変更の内容については、では、ちょっと常任委員長に言っておくとか、常任委員会にかけるとか、あるいは会議があれば、全協でも報告するとか、やっぱりその辺はそれなりのエネルギーを使って議会もやっているわけですから、今も申し上げますように、きちっと報告していく。そのことが、お互いが要らん大きい声を出さんでもスムーズにいく円滑な方法ではないかということでございまして、あえてそういった点での一つのルールをつくるということまでは別としても、私はきちっと双方が確認し合っておくということを意図してご質問したということでございます。


 全体的な流れもよく理解できましたので、改めて町長の答弁を総括的に求めて終わりたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 今後におきましては、先ほどありましたようなことがないように努力したいと思いますし、きょうはそれぞれの全課長が今の話も聞いているわけでございます。肝に銘じまして、今後そういうことがあるようであれば、常任委員会なり委員長さんなり、いろいろ報告の形式はあろうかと思います。反省の上に立って、また新しく向っていきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 池本議員。


○9 番(池本 強君)


 ありがとうございました。


 終わります。


○議 長(森山大四郎君)


 これにて、9番、池本 強議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 それでは、暫時休憩いたします。


            (午前10時42分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 再開いたします。      (午前10時50分)





○議 長(森山大四郎君)


 次に、7番、矢部博祥議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎矢部博祥議員質問





○7 番(矢部博祥君)


 7番議員の矢部博祥でございます。


 暦の上では、きょうは梅雨入り、入梅ということのようでございまして、少々この会場も暑くなっているようでございます。


 八頭町議会2期目の最初の質問でございます。オーバーヒートしないように頑張ってまいりたいと思います。


 さきの3月議会におきまして、4年間の最後の議会ということでございまして、この間に議員の皆さんがなされました一般質問の総括のつもりで、私は一般質問は行政施策にどのように生かされているのかというお尋ねをいたしましたところ、町長からは、本会議で約束したことは実行していると。約束をしてできていないものについては、再質問をしろというご答弁でございました。


 したがいまして、今回は私がこれまで一般質問をしてまいりましたテーマの中から、その後どう対応されているのか、さきのご答弁に沿うべく追跡の質問をさせていただきます。決して追及ではございません。


 テーマは三つございまして、あらかじめ通告させていただいております、ふる里の森の再生策。それから、職員の人事評価制度。それから、地域や産業の活性化策に関するものであります。


 早速、第1番目のテーマであります、ふる里の森の再生策は、について質問をさせていただきます。


 八東ふる里の森は、植物、動物、鳥、空気などの自然を通して、私たちに大きないやしと恵みを与えてくれる八頭町の宝でございます。まさに、自然のままの本物を求める県外者やアウトドア派などには好まれる観光地として、町内一の売り物の場所だと考えております。入場者は、平成2年のピーク時の2万6,000人に対しまして、17年には7,600人と3割弱へと減少いたしました。


 そこでお尋ねをいたします。平成19年度は何人になりましたでしょうか、経過をちょっと教えていただきたい。


 次に、町道脇の土砂の崩落によりまして閉鎖されました、ふる里の森は、いつ営業を再開されるのでしょうか。それに向けての諸準備はどのように進められているのでありましょうか。


 さらに、3年前に提案いたしました、ふる里の森の魅力の開発、施設の改善、魅力の発信等による再生検討はどこまで進んでいるのでありましょうか。


 また、その後、そのためにどのような施策が実際に実施、実行されていましたでしょうか。


 以上で第1問目のテーマの1回目の質問を終わります。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、7番、矢部議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、ふる里の森の再生策はということでございます。入場者におきましては、先ほどありましたように、ピーク時の平成2年には2万6,000人来場していただいておるところでありますが、17年には7,600人、19年度につきましては、4,160人でございましたし、そのうち宿泊者の方は、352名ということでございました。そういう部分では、何か策がないと来場者の方がいらっしゃらないということにはなるというふうに思っております。


 その中で、昨年の4月に丹比縦貫線、ふる里の森に行く町道ののり面が崩壊いたしまして、閉鎖を余儀なくしておるところでございますけども、県ののり面工事、また、町の擁壁の落石防止の工事等々の工事も発注させていただいているところであります。


 県の工事の方が7月30日が工期になっておりますし、また、2期工事も発注されるようであります。町の工事が8月10日であります。そういう中で先週の土曜日、現場に行かせていただきまして、県の工事の監督者、町の工事の監督者とも話をさせていただきました。一番大崩落の一番危険な部分が1カ月ぐらいで完成するだろうということでありまして、この部分につきましては、県に大変お世話になっておるところであります。


 だから、この部分ができなと、町の擁壁工事も作業ができないということであります。そういう部分でいろいろ話をさせていただきました。県の工事が済みましたら、町の工事は片側通行でも可能だというふうな話もお聞きしておりまして、今週の月曜日、各課長にも指示をいたしたところでございますけども、8月1日をオープンの予定として努力をしてまいりたいと。


 だから、そういう部分では、町の広報もしていくという、宿泊者の皆さんも受け入れ態勢をしていくということになろうかと思います。これにつきましては、まだ予算組みをしておりませんので、修繕等も出てくるかもわかりません。必要経費を予算に組ませていただいて、補正をお願いしたいというふうには思っております。


 管理につきましては、指定管理者にしていただいておりました期間が、この3月で終了しております。今後につきましては、指定管理者による管理ということにしたいと思いますけども、これから公募してということになりますと時間がかかりますので、今年度は現状のまま直営による管理として、来年度から指定管理者による管理を予定しております。指定管理者につきましては、今後、八頭町指定管理者選定委員会におきまして、候補者の選定等審議いただく中で、企画も含めて審査をしていきたいというふうには思っております。


 それから、次の魅力の開発、施設の改善、魅力の発信ということでございます。先ほどありましたように、ブナ林がメーンになると思いますし、鳥のさえずり、アウトドア等々の魅力というのは、ふる里の森ということになるというふうに思っておりまして、多くの方に来ていただくにはどうしたらいいかというのは、やっぱり知恵もかき、汗もかくべきだろうというふうに思っております。


 先ほどありましたように、町のホームページも先ほどの見解の中で、情報発信をしていきたいというふうに思っております。そういう中でふる里の森は、オープンしましてから23年を経過いたしておるところであります。当時の施設の利用に対する考え方というのは、当然当時はよかったと思いますが、現在におきましては、施設の大幅な改善をしていかないと、皆さんには来ていただけないのかなという感じを持っておるところでございます。


 そういう中で、ふる里の森に来て皆さんに楽しんでいただく、アウトドアをするにはどうしたらいいかという部分があるというふうに思います。私が一つ常思っていますのが、経費の関係があるんですが、縦貫線の道中、この景観が悪いというのは確かだと思います。ガードレールが全線にわたりまして修繕が必要ですし、観光地に行くという体をなしていないという感じが、私が言ったら悪いんですが、これは何とかしなくちゃならないというのがありますし、それから、もちろん水洗化の問題、それから散策コースの整備とか、それとあります。


 それから、もう一点は、熊の対策です。熊の対策をどうするか。それから、スーパースライダーがアスベストがあるということですので、この撤去があります。そういう部分があるんですけども、町の施設として、何とかここを再開発という言い方はおかしいんですけども、力を入れていきたいというふうには思っているところであります。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 私は、先般の観光協会の総会の中で、ある会員の方からの発言がございました。要するに、営業の早期再開を望む声だったと思うんですけれども、同様のことをほかの町民の方からも、県外の方から電話を受けて聞いているんだけれども、いつになるんだろうかと、早うしてくれというお話も伺っております。


 そこで、再開に向けての準備、幾つか町長からお話がございました。道路の点は、今おっしゃった形でのスケジュールのようでございますが、一つちょっと確認、小さいことでしておきたいんですが、2期工事というのは、県のですね、これも8月1日までには完了すると、こういうことでございましょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 2期工事といいますのは、別の工事でございまして、先ほどありましたように、一番危ないところは今、上の方で発破をかけて崩落させて、それからネットを張るということでございますし、下流部につきましては、オーバーバンクのところを切り取って、種子吹き付け。


 それから、上流部の部分がございまして、ここはそんなに影響はないんですけども、県とされても将来を考えたら、ネットを張ったらいいだろうということで、県の方の補正予算の中で対応される。


 だから、通行にはそれは支障ないという認識であります。現場からの話もそうでございました。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 実は、私も町長の看板が立っておるのを恐れ多くも通過させていただきまして、道路管理者ということになるのかもしれませんけれども、危なくないところまでちょっと進入させていただきまして、許可を得てお話を若干承ってきました。


 その中で、奥に入っていけないものですから実際は見えないんですけれども、傾斜角度でもっと危険なところも多少あるのではなかろうか、これは推定でございます。と思われるんですけども、その辺は当然のことながら、点検はある時点でされて、きっちりとした形での開通を考えておられると思うんですけれども、その辺についてのお考え、ご所見を伺いたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 例えば、今回6月補正で臨時雇用交付金の部分の2,000万円計上させていただいております。これは、町道とかそういうものを主にやっていきたいという考え方でございまして、できればこれを使ってやっていきたいな。1年間休んでいますから、草刈りもあるでしょうし、樹木が道路に覆いかぶさっておりますし、落石があるところも確認はしております。このあたりも清掃すべきだろうというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 それは、ふる里の森に行くまでの道の関係でございまして、私もお尋ねしたいのはまさにその点でございます。覆い茂って、道にかぶさってきているような大きな草とか木の枝もございます。


 そういったことで、その点はきちっとした形に整備されるんだろうと考えておるわけですが、私が中に入れないものですから、その近くの当然ずっと手前の工事のやられている手前でストップしているんですけれども、その中の状況等、1年間休業したということは、ただでさえいろいろな形を抱えておったふる里の森の建物、遊具、その他各施設というのが、危険のない、しかもお客様に満足していただける営業に耐え得るような状態に保っているんだろうかということもあわせて気になるわけでございます。


 あえてここで申し上げるのは、当然のことながら、それの管理で行っておられる。それから、町の方々は、しっかりとそこを管理して見ておられるとは思うんですけれども、それが今から準備をしておかないと、8月10日のオープニングにはうまくいかないんじゃないかという危惧といいますか、あるものですから、あえてこれもちょっとその辺についての点検とかはどのようにお考えになっているか。対策はもう講じられる計画があるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 8月10日でなくして、8月1日で。


○7 番(矢部博祥君)


 失礼。


○町 長(平木 誠君)


 今現在、月に2回上がっていただいておるところでございます。これは、依頼の方ですね。それから、職員の方も月2回上がって点検はさせていただいて、窓をあけたり、そういう部分はやらせていただいております。


 だから、先ほど遊具の話もあったんですけども、遊具につきましても危険な物は除却させていただいたんですが、発展的な部分がないのが実情であります。スーパースライダーにつきましても、今、使用ができないような格好になっております。これが大きな問題でして、今、見積もりを最終的にとっておりますが、何千万円だろうというふうには思っております。


 だから、基本的にそういう部分をきちっと解消をまずもってさせていただかないといけないというふうには思います。そういう中で、ふる里の森のあるべき姿といいますか、一番いいのはどうなのか。特に、遊具とかの問題につきましては、事故が全国でも大変起こっております。そういう部分をきちっと見きわめながらやっていくべきだろうというふうには思います。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 一般的に、長期間休業して、このままやめてしまう場合は別としまして、その間に一般的には営業している人は、その中の内装を整えたり、リニューアルということをやるわけでございます、一般的に世間の商売人は。


 そういった観点でいきますと、私は長期の計画はまた後ほど申し上げますけれども、短期的にそれまでの間の措置というのが、きっちり点検をされ、それに対する、もう結論がある程度方向性が出されていなければいけないんじゃないかというぐあいに思ってお尋ねしているわけでございまして、その点については、再度どのようにお考えでございましょうか、お尋ねをいたします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 従前の考え方は、今ある施設は修繕の方向です。それから、遊具につきましても、危険な物がございまして、この撤去もさせていただきました。


 だから、根本的にここの部分をどういう方向に今の時代にあわせていくかというのが大きな方向だろうと思います。だから、そういう部分がきちっとしていない町が悪いかもしれませんけれども、そこに本当に何億円でも投資するのかということが出てくると思います。スーパースライダーにつきましては、これは何とか撤去したいなという思いでおりますけども、当時2,000万円ぐらいという話だったもので、ちょっと手を出しかねておりまして、いい補助を捜しているところでございますけども、なかなか見つからないというのが現状であります。


 だから、こういう部分をまずもってきれいにしていきたいというのが、今の私の考え方であります。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 基本的には私も今、前段の当面の6月、7月でございますか、この2カ月間ぐらいの約50日で何をするかということをお尋ねしまして、長期の話はまたちょっと別途ご質問したいと思っております。


 そこで、もう一つ気になるのは、PRの問題。ホームページ云々ということもございました。


 もう一つお尋ねしておきたいのは、一般の民間企業層で考えますときは、オープニングセレモニーということを、やっぱりある程度のイベントを考えていくと。そういうことも一つ、今のうちから、もうお考えになっているのかもしれませんが、加えて考えておくということが必要ではないかと思うんですが、その辺についてはどの程度お話が進んでおるんでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 春先に三大祭りがございます。竹林祭りがございますし、安徳の祭りがございますし、ふる森の祭りがございました。町として関与していくのは、この三つだというふうに思っております。


 だから指定管理者で応募いただきます。企画力を持っていろんな方が応募していただいて、できれば矢部議員の方もご指定いただいても結構だと思いますけども、持って企画していただいて、その中でのこれからのふる里の森のあり方というのが出てきて、ハード事業、一挙にできない部分があるんですが、そういう部分に向かって町としてもやっていきたいというふうには考えております。


 できれば、姫路の方から扇ノ山の登山開きの第2回が開かれました。従前は、ふる里の森のところから上がっていって、八東ルートというのがあったわけです。そういう部分では、本当に縦貫線が整備できれば、ぐるっと回れるような回廊、姫路の方から来れますし、八東から上がれるというふうな格好になっていけば、一番いいのかなというところでございますけれども、財政面で道路というのがなかなか今、難しい部分がございます。そういう夢は、私は持っております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 いつも私がご質問すると、重い荷物を私に背負わされるんですが、町長。


 そういう冗談はさておきまして、今、春の話をされました。春の話というのは、竹林公園と姫路公園はされたかもしれませんが、ふる里の森は何もなかったと私は、当然のことながら思っているんですけども、今回、どういう形でやるのか、やらないのか。私はやるべきだと。何らかの形で協力してという思いがございましてお尋ねしているわけでございまして、ご検討いただけるということであれば、そのような。それが、すなわちPRの出発点になるわけですよ。淡々としたホームページに載せましただけでは、人は来ないということでありまして、その点もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 矢部議員はご存じないんでしょうかね。4月29日だと思いますけども、いつもふる里の森のオープニングで、にぎにぎしくやっておられます。私も何回か、就任させていただいてからも上がらせていただいておるというふうには思っております。


 だから、私は三大イベントといったのは、三つがあるんで、春先に、そういう意味で申し上げたところであります。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 何と不敵な回答なんでしょうか。ことしの4月29日に何をなさいましたか。できるわけないでしょう。一般的なそういう答弁が、一番お役所の答弁なんですよ。これからやるか、やらんかということをお尋ねしておるのに、もうやったからとおっしゃるんですか。その中に入っておったというなら、また別ですけど、やったと言われると、それは大きな誤りではございませんか。もう一度答弁をお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ことしの場合は、できないということはわかっていらっしゃると思います。従前、昨年までは、昨年の4月以降できなかったんですが、29日には竹林祭りと同じ日だというふうに私は認識しておりますけども、やっておられましたよ。そういう意味で私は申し上げたんであります。


 だから、開園しましたらば、そこが復活をまずするということであります。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 皆さんお聞きになったとおり、こんな不毛な議論はしたくありませんので、飛ばしてまいります。


 それでは、私はこの件に関しましては、準備はそれなりに今、当面の課題につきましては進められておると。ただ、オープニングについての企画は、余りまだ考えておられないと、ホームページで、そのように理解させていただいてよろしいんでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 これから協議はしますけども、これからの課題です。まだ月曜日に指示したところでございまして、いろんな面でこの8月1日に向けて対応するという方向性ですので、これからだと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 わかりました。


 それでは、ぜひ検討していただきますようお願いいたしまして、次に、魅力の開発、いわゆる再生策ですね。町長、再開発策、いいですね、これ。非常に今の対立とは違いまして、非常に私は好きな言葉です。そういう意味で、それを腰を据えてやっぱりやっていただくということが大事なんではないかと思っておるんですが、その前にちょっとお尋ねしたいんですが、入場者の減少傾向、一般的には考えられる要素はございますが、改めて町長に、何が原因だというぐあいにお考えか、ご認識を確認したいと思いますが。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 いろんな要因があると思います。少子化だということで片づけてしまえばそうなのかもしれませんが、そうでなくして、そこに行って当時の施設状況と、今の来場される皆さんのニーズ、これがマッチしてないのがあるというふうには思っております。


 それからもう一点は、先ほどありましたように、散策コースとか、いろんな部分での設定不足なのかな、また、PR不足なのかなという感じは持っておるところであります。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 町長の今のご答弁、数は少ないですけども、私は非常に誠実なご答弁をされている。よく上げたいのが、交通の事情が何だとか、よそとの競争が激しくなってとか、他動的要素を上げて、要するにみずからの、みずからと言うとちょっと失礼。自分ができることをすりかえてしまう傾向というのはよくあるんです、人間。私もよくあるんですが。そういうことでは問題が解決しないと。直視して、自分ができることは何があるんかということの答えをいただきたかったんで、ある一面では、そういう面では率直にお答えいただいたというぐあいに思っております。


 町長は、18年の私の質問に対して、こう述べておられるんですね。ふる里の森に対する基本認識につきまして、未来に残していく貴重な地域資源であり、豊かな自然と調和したまちづくりを進めたい。観光の誘致条件はそろっており、都市との交流の場として考えていくと。施設の改善については、計画的に考えていくべき時期に来ていると。


 さらには、野鳥の観察教室、巣箱づくりなどを考えている、踏み込んだ答弁もされております。


 あれから3年たった今、本当にこれらのお考えのもとに対策を進めてこられたのか。そろそろ姿が見えてきてもいいころではないかという意味を込めて、私はきょうお尋ねしておるわけでございますが、これからということのようでございますので、これ以上は申し上げませんが、何かございましたらお答えをいただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 過去のことは過去でありますし、それから、ありましたように、野鳥の問題もその後、野鳥の会とのいろいろな話がございましたし、あそこに自由に皆さんが来られてということの制約もあるようでございます。


 それはそれとしまして、私が先ほど申し上げましたのは、ことしの場合は、直接で管理をさせてもらおうと思っておりますが、来年4月以降につきましては、指定管理者、先ほどありましたように、町としてそういう能力が発揮できない部分が多々あるわけです。そこに企画力を持ってきていただいて、その方で事業計画もきちっとしてもらってやっていかないといけないんではないかというような感じであります。


 だから、それに関しましての施設整備というのは、町の責任でありますから、そういう部分では、町としても一生懸命頑張りたいというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 もう少し思っていたんですが、町長の今のご答弁で結構だろうと私も納得でございます。


 まさに、すべての事業について、将来像を描いて、困難の中にもそれを解決していく努力がなくては、あしたはないというぐあいに思っていますので、八頭町の観光に特に力を入れたいとおっしゃっている町長としても、この経営資源をふる里の森の再生計画の策定と、それにアクセンを今後とっていただくようお願いいたしまして、この質問は終わらせていただきまして、次に移りたいと思います。


 2番目でございますが、テーマ、職員の人事評価制度のその後は、に移らせていただきます。


 本町では、平成18年度から人事評価制度の試行が実施されました。私は、この制度は、正しく運用することによって、公平で透明性のある人事評価ができ、職員の育成やモチベーションの向上につながる制度と考えております。本件については、私は平成18年12月議会におきましても一般質問させていただきました。それを受けてのきょうは2年半ぶりのアフターフォロー質問でございます。


 試行実施後、議会には何ら音さたがありませんが、試行結果の検証はどんな状況でございましょうか、伺います。


 また、それぞれの評価時期ごとの評価ランク、何か要領によりますと、評後という言葉が書いてありますが、私でも耳なれない言葉で、評後の評価比率はどうなっていますか。さらに、実施してみての課題はどのようなことがありますか。


 次に、本実施は、いつ実施されるのでしょうか、されているのでしょうか。まだとすれば、そのためにクリアしなければならないことは何かあるとお考えでしょうか、伺います。


 以上、このテーマに関する第1回目の質問を終わります。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、2点目の職員の人事評価制度のその後はということでございます。


 人事評価制度につきましては、職員一人一人の勤労意欲と能力の一層の向上を促し、職員の資質向上を行い、もって町民福祉の向上の一助とすることを目的といたしております。開始より3回の試行を行わせていただきました。仕事の成果や創意工夫、正確性、迅速性、進行管理などをはかる実績度合い、企画力、理解力、注意力などをはかる能力度合い、責任感や積極性、協調性などをはかる取り組み、姿勢度合いの3要素となっております。


 試行初年度から見れば、かなり成熟してきましたけれども、もう少し本格実施には課題解決も必要であろうというふうに思っております。課題といたしましては、評価基準の公平性の確保、評価者の経験の積み上げが必要だという認識でございます。評価ランクは、A、B、C、D、Eまで5段階ございまして、昨年の状況ではBが12%、Cが84%、育児休業等で評定なしが4%となっております。


 本実施は、いつかということでございますけども、先ほど申し上げましたように、何点かの課題がございます。本格実施につきましては、本年10月1日の人事評価を試行してから考えたいと思いますけれども、それためには制度の成熟、大方の職員の理解が必要だというふうに考えております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 実は、この18年のときに私も、18年試行して19年度から実施の方向でというような話がちょっと出たときもありまして、そんなに急がんでも、初めてでしょうからということを若干申し上げておりましたんですけども、きょう聞いてみると、これ何と4年間ぐらい試行しなきゃいけない。そういう何と驚くようなスピード感でございまして、ちょっとびっくりしているんですが、もう少し詳しくその辺の経過、理解度というか、評価者の。私は後で申し上げますが、この制度が動かせる条件というのは、ある程度承知をしておるつもりなんですけれども、私なりに。評価者の研修というのが本当にそんな何年もかかるものかどうか。職員の皆さんとの理解も、4年もかかるのか。時間をかければ済むものか、この辺が非常に疑念があるわけでございますが、この点についてご答弁をお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 評価基準がございまして、みずからが評価します。それから、管理職から課の職員の評価もします。また、職員の方から管理職の評価もします。いろんな評価の仕方がある中で、自分の点数をつけるときには、高い人がいます。遠慮ぎみにつけられる人もいます。


 また、管理職の方から見ても、高い点数の基準で全体を見られる管理職等々あるわけです。だから、この辺の目線というのが、どこかなというのが、これは物がないわけでして、難しいなという感じはしております。個人感情が入っていないということになりましても、私がずっと見させてもらっても、その辺あたりが出てくる。これは大変難しいと思います。


 だから、いろんな面で職員と言いましたけども、組合とも話をしておりまして、そういう部分では、理解の上に立ってやっていかないと、いけないというふうに考えておるところであります。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 町長がおっしゃるように、確かに理解がない人事評価制度は、用をなさないことになりかねません。私もそういう意味で、慎重にということで申し上げてましたが、こんなに4年以降かかるということ。この制度は、本当に生かされる条件として、私はこの中にすごい人事のオーソリティーが今、傍聴席にいらっしゃるような気がするんですけども、私なりに何しますのには、一つは、そういった管理職を含む職員の方の制度の正しい理解、これは一つ絶対条件だと思うんですね。


 それから、日常の仕事の中における上司のOJTを始めとする職員の育成、その目がないと、育成と仕事を斜めで見ておるだけではだめで、やっぱり育成ということの視点を持って接していくこと。


 それから、3点目は、評価する人の公平な評価能力、この3点だと私は思っているんです。これは、別に教科書を読んだわけではない、私の頭の中で構成していますから、間違っとったら許してください。私なりの考え方です。


 このような条件を担保すめための努力が、町長をトップとして、この八頭町の中の行政組織の中でどのようにされているんかということをお尋ねいたしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この評価制度の試行にあたりましては、職員のモチベーションとか、いろんな意味では職員の気持ちが変わってきたというふうには思っております。


 だから、基本的には職員の健康管理も含めたところの職員のやる気。そういうものがないと、町の行政というのは進展いたしません。そこの部分での評価ですから、成果に対してはかるものがないんですね、物ができるみたいに。一番難しいところだと思いますよ。


 だから、それについてみんなが協力して、その制度の中での評価の仕方というのはやっているわけであります。だから、県内でまだ余りしていない、本格実施ですね、少ないとは思いますけども、そういう部分である程度の線が出たならば本格実施ということでございまして、今まである流れの中をずっと凝縮をしてきております、凝縮を。それは、今回、試行させていただいて、本当に結果の方が出てくるのかというのが判断基準だろうと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 きょう、余り私がせき立って言ってもしょうがない。そういう熟成する、させるためのやっぱり仕掛けというのが要るんだろうと思うんです。これは、すべての仕事でもそうだと思うんですけれども、そこのところのご努力をさらに一層お願いしていかざるを得ないと、このように判断をいたしました。


 ところで、人事評価制度の中で、一つは、いわゆる常道ですが、個人の自己申告からになって、1次評定、2次評定、最終の評価といいますか、いうふうになるわけですが、少なくとも私が経験したのとは違う形でのというのは、県庁もそうなんですけども、要するに部下から上司を評価するといいますか、評価とは言っていませんね。管理職執務姿勢診断表というものが、この要領の中には入っているように思うんですが、それについては実施をされておりますと思うんですが、その活用の仕方、そういうことについて4年間やってこられて、どういうような状況になっているかご説明をいただきたい。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 はじめに、4年でなしに3年だそうです。


 それと、その結果を踏まえまして、私は管理職は評点以上の管理職はいいんですが、少しばらつきがある管理職につきましては、直接話をしております。


 だから、これは私の判断の中でですが、率直的な意見というのは尊重したいというふうに思っておりまして、私としてはそういう部分というのは、気づかない部分。いつも申し上げますけども、自分ではいいことをしているんだけどもということが、逆になる場合もあります。私は、親しき仲にも礼儀ありというのを言ってますが、先ほど後輩の育成とかありました。そういう部分でも、余り偏っていったら、また問題があるというふうに思っております。


 だから、そういう部分で、グローバル的に管理職は見るものだというふうには考えておりますけども、そういう部分での活用というのはさせていただいております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 人事評価も当然のことながら、組織として皆さんが生き生きとして仕事をされて、仕事の効率が上がると。しかも、職場として楽しいということは、一つの要件になってこようかと思うんです。そんな理想の姿ばかりは、なかなかいかないのが現状でございます。


 いろいろご苦労もあろうと思うんですけども、もう少しスピードを上げていただかないと、何ぼ何でも、何年たったらいいのという感じがしておるんですが、もう一度。先ほどの話ですと、私の失言もありました。過去は3回、今年度経過するわけですが、4年ということになるわけでございますけれども、その辺で結果を見ないとわからないのか、ある程度それに向けて、22年度はしっかりとやっていこうよという気合あわせができそうなのか、その辺についてもう一度お伺いしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この人事評価制度でありまして、まずもって。先ほどありましたように、町民の方々の福祉向上に対しての、私たちはサービス業であります。この評価制度をすることによって、そのサービスが落ちたらいけません。することによって、サービスが向上しなければなりません。


 だから、おっしゃいますように、時間を区切って、そこまでに一生懸命やりなさい、これはわかりますけども、なかなかハートの部分というのは難しい部分があるというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 ちょっと聞きにくいことを聞くんですが、町長がご自身で思われているのは、当然、最終的な決断をされているわけですが、職員の皆さんからそういう、これに対するまだ横並びの調整だけではなくて、もっと根底の、こんなものをしたってしょうがないじゃないかと。なかなか難しいと思います。私は、大きな企業でいろんなときは割合やりやすいと思うんですけれども、確かに一つの箱の中におられてやっていくのは、なかなか難しいと思うんですが、そういう職員のまだ反発心みたいなものがあるのかどうなのか、それをちょっと聞いておきたいと思うんですが。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 初めにも申し上げましたけども、適正な判断で適正な評価が出るのはいいんだけども、そこにばらつきが出るようでは、職員間の不公平感がますばかりだと。そういうことになれば、仕事上の問題でも町民福祉の向上に支障を来すだろうというふうなことだろうと思います。


 だから、先ほどありましたように、横並びというのは、組合とされても余り考えてはおられないと思いますけども、そういう適正な評価が本当にできるのかという危惧をしておるというのが一つあります。


 だから、そういう部分で、それがお互いが納得できる。100%にはなりませんけども、そういう段階の中で本格実施ということだろうと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 それでは最後、最後といいますか、単純な質問をさせていただきましょう。


 今までの評価は、何でしておられたんですか。上司が部下を評価するという手法で不満がなくて、皆さんから自己申告も含めて公平にやっていこうでということを今、それをやろうとしておられるんですね。


 だから、要するに皆さんの中では、まだ上司からの一方目線でやられたその方が、もっとすっきりしてよろしいということにもなりかねんと思うんです。そのことをずっと続けるということになってくるわけですが、その辺については職員の皆さん、並びに町長ご自身がどう考えておられるか、それをお答えいただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 繰り返しますけども、人の評価をするということは、裁判員制度ではないんですけども、きちっとしたルールがあってできるものではないというふうに感じております。


 だから、今の評価システムが、本当にそれが反映できるシステム。もう少しここがどうなのかなという、今は段階でございまして、それが試行の段階が過ぎた段階で本格実施ということでございますから、そういう部分は一切考えないで試行をやっております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 これも時間の経過が来ておりますので、事業は人なりと言われてきましたが、最大のサービス産業である行政も人なりにかわりありません。人事評価制度は、いい職員を育てて、職場に活力を与える一つの手法として、また、丁寧にそれを育てていかなければならないということは、私もよく承知いたしております。そのことが、職員の皆さんのためであり、なおかつ町民のためであります。


 今後、さらにこの点について、十分職員の皆さん、それから管理者相互の皆さん、いい制度をつくられるように努力をしていただきたいとお願いいたしまして、次の質問に移ります。


 次に、第3番目のテーマであります、地域や産業の活性化支援策についてご質問をいたします。


 地域や産業の活性化を図るために、これらの事業にチャレンジする者に対しまして、一定の条件のもとにこれを支援・育成していくことは、行政の大切な役割だと考えております。事業内容によっては、地域住民と行政が協働したまちづくりにつながってくるものもございましょう。


 そこでお尋ねいたします。個人・団体、または地域集落レベルで行うチャレンジ型事業への支援が制度化されている事業は、どのようなものがありますでしょうか。この点につきましては、事前に提出を求めたんですが、一部担当課、2担当課の資料をちょうだいいたしました。私が全体を求めたのは、文化や教育も含めて、いろんなジャンルのものを提出をいただきたいというぐあいに思っておりましたので、そこらのコミュニケーションが紙1枚で出していますから、通じてなかったと受けとめまして、後日、別途提出を求めたいと考えております。


 それから、次に制度の運用に当たりまして、町民にどの程度オープンして公募されているのか。予算書を見ますと、どこやらにカラオケセットが入った。どこやらにはトラクターが買われた。どこらにはというのは、ぽんぽんと予算書を見て初めてわかると。もちろん、承知しているものもございます。応募になったものもございます。


 そういう形で本当にいいんだろうか、町政というのはという思いの部分がございます、すべてではございません。そういうことで、できるだけやっぱり一覧といいますか、そういう見られる形に帳を常時しておいて、応募時にはまたその募集をするとか、そういうことが考えられるんですが、その辺はきっちりされているんだろうかどうか、私はちょっと疑問を持っているところでお尋ねしているわけでございます。


 さらに、提案でございますが、智頭町の0分の1運動、それから旧八東、郡家もあったと思いますけれども、聞いておりますが、人づくり事業などといったような活性化のための町独自施策、チャレンジする人に対する、チャレンジする事業に対する独自の支援策を検討される考え方はございませんか。


 第3番目のテーマにつきまして、1回目の質問を終わります。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、3点目の地域や産業の活性化支援策についてであります。


 大変申しわけないことをしていると思っておりますが、これでは範囲が広過ぎて、資料提出がわからないものでして、申しわけなかったというふうには思います。そういう中で今、お話がありました向きの中から、たまたま資料を取り寄せておりますので、お話をさせていただきます。


 今、町として制度化されているというのが、いろんな事業があるわけですが、ほかの団体からの補助金というのもございます。町の条例にかかってくる部分もございますし、補助金要綱に係る部分もございます。そういう中で特定して申しわけないんですけども、農業関係につきましては、チャレンジプラン支援事業、これにつきましては、認定農業者の皆さんとかそういう部分では、ずっとお話をさせていただいておりますし、中山間地の支払いにつきましても、取り組んでいただいている事業というのもたくさんございます。


 また、農地・水・環境保全向上対策事業にとりましても、集落営農の維持、組織の維持、担い手の確保等々につきましても、それぞれの団体等にも通知をさせていただいておりますし、区長さんも通じてやっております。


 それから、林業関係につきましても、林業関係環境保全税の使い道とか、林道の作業道、または間伐もちだし、竹林整備というふうなことで、いろいろ保全をしておりますけども、それぞれ森林組合、または座談会等におきましても、そういう部分につきましてはPRもさせていただいておるところであります。


 商工関係につきましては、中小企業の小口融資ということで、商工会の会員さん等々につきましては、それぞれの方が相談される中でやっておられますし、また、企業立地の促進奨励金制度につきましても、商工会等にも通じてお話もしているところであります。


 先ほどありましたように、文化の部分というのが出てこないんですけども、毎年区長会を2回しておりまして、ペーパー物ですべてお配りをさせていただいておりますが、矢部議員も区長になられたことがあられてご存じかというふうには思っておるところであります。


 だから、こういう場合には、区長会、それからJAさんの営農座談会、森林組合さんの集落座談会、商工会等の役員会等にも出席させていただいております。


 それから、人材育成につきましては、いろいろな方を派遣補助もさせていただいているところでございますし、宝くじの普及・広報事業につきましても、先ほどありましたように、区長会の方で十分広報をさせていただいて、手挙げ方式ですから、それぞれのところで宝くじの事業を使ってやっていただいております。当たる、当たらないがございます。


 そういう部分でございますし、最後にありましたように、人づくり事業、これは旧の3町ともふるさと創生の基金でやっておられたと。そういう部分では、人、または集落の活性化についてもいろいろやってきておられるというふうには思っております。果実を使っての話だったというふうには思っておりますけども、今現在では、そういう部分でやろうという部分はまだ考えておりません。いろんな意味で、集落の活性化というのは取り組んでおりますし、ほかの考え方の中であればやっていきたいというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 お答えいただきました。


 個人・団体、グループと企業、集落といったいろんな取り組みが地域にはあるわけでございますけども、産業だけではなくて地域の活性化、非常に幅広いジャンルになろうかと思うわけでございまして、私は実はきのうもわざわざ届けていただいた資料もございました。もっとたくさんあるんではないかと思いますし、しますが、私の頭の中にはこれだけ、インプットしておっても余りたくさんは、今、町長がおっしゃった範囲は大体わかります。一般の方々にはどの程度入る、または関心あるなしも、言ってしまえば終わりなんですけども、お耳に触れたり、目に触れたりということがあるんだろうかということを思うわけでございまして、大方の方は、その存在すらわからないというのが現状ではなかろうかと思うんですが、町長のご認識、一般住民の方、ご認識をいま一度確認したいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 町が実施いたしますことにつきましては、各団体がチャレンジされる部分というのは、各団体にお知らせもしておりますし、それから、個人的にという部分があろうかと思いますが、それは町報等でお知らせするということだろうと思います。


 それと、県の事業があるわけです。県の事業というのは、なかなか難しい部分があるんですが、県の県政だよりに載っている場合がございますし、ホームページであるというふうなことですが、県の部分につきましては、100%町の方が、町の広報紙に載せるとかということはなかなか難しいというふうには思っております。


 だから、そういう部分ちょっとギャップがあるんですけども、町としてのそういう商品といいますか、そういうものがあるということになれば、何らかの方法でPRをさせていただくということには、やぶさかではございません。


 だから、団体で対応できるというのは、区長さんの方にお知らせしますし、また、実行組合の方だったら、実行組合の方にお知らせする。そういう部分でないと、全町民の方にすべてということにはなかなか、団体部分ですね。


 それから、認定農業者の方々が適用になります、先ほどありましたように、チャレンジプランとかいろんな部分がございます。これは、系統外の農協さんとか、株式会社もあるんですが、皆さんがそれぞれの事業計画を持って、知っておられまして、町の方を窓口として県に出向かれたり、いろんな活動もしておられるところであります。


 そういう部分では、産業課の方が窓口になっておりますので、やっていただくということになりますし、また、それぞれの担当課につきましても、宝くじの問題がございました。今回、八東の方に入りましたのは、宝くじの普及事業であります。


 だから、企画書で持ってきていただいてするわけですから、いろいろ全県下対象ですからありますけども、そういう部分ではオープンでやらせていただいております。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 一例を、これは済んだことなんであれなんですが、実はチャレンジプランのことにつきましても、私がいただいたのでは、町報でもやっておりますと。ことしの5月出ました、確かにね。それまでは出てないんで、一昨年あたりも。産業建設常任委員会の中でそれを指摘して、オープンにしてくださいというお願いをして出たようなケースもございます、一例です。


 私が申し上げたいのは、具体的な話で恐縮なんですけども、国・県・町、幾つかジャンルも違って、それを例えば、ホームページを使わない人がとおっしゃることもあるけども、そこにいつでも出せる。それから、町報にはたまには入れると。


 要するに、網羅的に出しておいて、そこにヒントをつかんで、それを見たから事業をするということは、普通はないんかもしれんけど、しかし、いろんな形でのそこからとりがなって、行動を起こされる方も出てくるかもしれませんし、要するに見やすい状態、だれでもいつでも。だれでもというのは、ホームページをご自身で見られなくても、ちょっと頼むわいやと言われれば、あそこに出ていると。そういうものが、相対的なものが欲しいなと。紙のベースで窓口に置いてあってもいいんです。


 あっちへ聞いたり、こっちへ聞いたりあっちにいって、私が聞きたいことがわからない人は、どこに聞いたらいいかわからん人もいっぱいおるわけでして、そういう意味でいうならば、一覧的なものを国・県・町、そういったものを掲載していただく。


 なおかつ、必要があれば、年に1回ぐらい、主要なものについては町報に出されるとか、紙ベースで見ていただくというようなことになると、非常に活用の仕方もしやすいし、それから、助かるなと思うわけでございまして、確かに県のは制度が廃止になったら、すぐ変えないけんじゃないか、それはしょうがないと思うんです。リンクを張るとか、いろんなことがあるわけでして、工夫をしていただけたらと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 聞きましたら、町のホームページと県のホームページがリンクしてないようですので、このあたりはリンクするような格好で、町が初めから最後まで県・国の部分というのは把握できないというふうに思っております。


 だから、そういう部分では、リンクできるような格好で検討してみたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 ありがとうございます。


 一例を申し上げましょう。NPO、私も副理事長ということである団体に何しているんですけども、スタッフも多い県ですから、いろんな補助支援施策がございます。全国の企業がいっぱい出しているのを、それを集めて一覧表にして、ジャンルごとに整理して、いつでもそこからのぞき込めるという形にしますから、しょっちゅう。おまけの果てに、メールマガジンまでくれるという形にまでなっているわけでして、メールマガジンまでは私は望みませんけれども、そういう一覧的な、ここに聞けば、そういう支援制度がしっかりできるんだよというような形の仕組みをつくっていただきたいということでございまして、町長のご答弁をいただきましたので、この点はこれで終わりにしたいと思いますけれども、さらに先ほど申し上げました、地域の活性化のための新規助成事業、今のところは検討を考えておらんということでございました。


 申しわけなかったんですが、18年と同じ質問をさせていただきました。私は、ある程度これについては、確かに最終的な成果に結びつかない場合も多いかもしれません。しかし、例えばイメージとして、ある町の例から考えるわけですが、年間20万程度、何ぼグループからを公募制によって、いろんなジャンルの応募をして、審査をきちっとして、厳正な。それで、いろんなトライをしてみると。トライをすることによって、これが一つの活力だと思うんです、私は。失敗は、確かにあったり、よこしまなのはないと思いますけど、失敗はあったり、いっぱい多いと思いますけども、そのことが活力ではなかろうかというぐあいに思うわけでございまして、例えば300万円程度の年間予算、例えばの例でございますが、計上していただいて、そういうこともひとつ。


 今、私が申し上げましたような考え方の中で、みんなが一生懸命、あっちもこっちもいろんなことを考えたり行動しているということが活力だと思いますので、ご検討をいただけたらと思うんですが、再度この点につきまして、町長のご所見を承りたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 初めの前の質問ですが、県の方のホームページとリンクするような格好で検討してみるということでございますので、誤解のないようにお願いしたいと思います。


 それから、先ほどの新たな取り組みをということですが、今までの郡家町もそうだったんですが、なかなか従来からの脱却がなくて、審査会でいろいろ議論があっております。2年とか3年とかの補助金の期間の中でですね。


 先ほどありましたようなお話もよくわかるんですが、特に今、ほかの農林省の事業とかそういう部分で、どんどんどんどんそういう部分ができるようになっております。だから、そういうものを活用して、まずいただきたいというふうには考えておるところでありまして、町独自のものを考えるということになれば、今あります合併特例債で積んでおります1億5,000万円ずつですな、この利子はまだ使っておりません。使っておりませんけども、使用可能なんですけども、これを崩すしかないのかなと思います。


 今の事業の中で、幅広いものが今、当時と違いましてありますから、そちらの方の活用を町としては紹介していくということになると思います。


○議 長(森山大四郎君)


 矢部議員。


○7 番(矢部博祥君)


 1億何ぼの話に、私はさかのぼってほしくないと思っているんです。そういうけた外れの話を一つも申し上げておらんので、ちょっとその辺は納得できかねるところですが、時間も参りましたので、十分なる私のご理解もいただいていない節もあるようでございます。


 私は、最後に、ふる里の森の再生計画の策定と実行、それから職員の人事評価制度の早期定着化、それから、国・県・町の地域活性化と産業の活性化にチャレンジする事業への助成制度の一覧表示・公開、及び町の独自施策の創設、これをお願いいたしまして、私の質問は終わりとさせていただきます。


 初めてこんなに早く終わりました。


○議 長(森山大四郎君)


 これにて、7番、矢部博祥議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 暫時休憩いたします。    (午前11時54分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 会議を再開いたします。   (午後 1時00分)





○議 長(森山大四郎君)


 次に、10番、?橋信一郎議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎?橋信一郎議員質問





○10番(?橋信一郎君)


 ?橋信一郎でございます。


 昨年の今ごろは、ここの2階席で蒸し暑い中、狭い椅子で非常に苦痛を覚えながら、傍聴をいたしておったというところでございますが、本日、きょうこうしてここに、この発言席に立たせていただいたということで、一生懸命とりあえずは頑張っていきたいなと思っておるところでございますので、ひとつよろしくお願いします。


 さて、私はできることなら、あくまでできることならでございますが、平木町長とともに手を携え、八頭町発展のために全力を尽くしてまいりたいと考えているところでございます。


 それで、はじめに平木町長に、まずは敬意を表しておきたいと思うわけでございますが、町長という職責につきましては、本当に大変だろうと推察しております。これほどまでに価値観が多様化し、そして複雑に目まぐるしく変わる社会構造の中にあって、これをまとめるのは本当に至難のわざなんだろうなと思うわけでございます。


 結果、町長選は無投票となりましたけれど、大抵の人が二の足を踏む中、また、気の引ける中、平木町長はそのリーダーに当たらんとして、2期目に立ち上がられたのでございます。このことについて、本当に私は敬服しておるところでございます。


 しかしながら、いかに敬服する町長でございましても、すべてがすべて、その考えを受け入れるわけにはならないのでございます。今回の町議会選挙でも、今のまちづくりは何か変ですよ、少し町民感覚から離れてませんかというメッセージを私に送り、一票を投じられた方々が、間違いなくその得票数だけいらっしゃるのでございます。この方々の疑問に答えるためにも、本日は町長の施政方針について感じたことをお話し、初めての一般質問につなげていきたいと思っているところでございます。


 さて、私が初登庁しましたとき、議会事務局から、今年度の施政方針を手渡されました。私は、そのときにそれをさらっと流し読みをしたんでございますが、梅のつぼみも膨らみ始め云々、これで始まるこの文章、私はあれっ、これどこかで見たことがあるなと思い出したんでございます。そこで、家に帰ってから早速パソコンを開き、昨年3月の定例会での町長の施政方針のくだりを改めて確認させていただきました。そうしますと、作者は当然町長だと思うんでございますが、こういうものは同じで当たり前なのかどうか、私にはよくわかりませんけど、文章の構成から文言の内容まで、ほとんど一緒なのでございます。


 驚くなかれ、その多くが一字一句違わない施政方針は、まるで手を抜いたかのようなコピーを見ているようでございました。合併初年度からことしまでに示された過去5年間のまちづくりの目標につきましても、字句や順番をちょっと変えただけで、基本的なところは何の変化もないのでございます。正直、だれかの言葉を借りれば、驚きを通り越して笑ってしまったとまでは言いませんけれど、ひょっとして本当に手抜きをされたのかなと感じたわけでございます。


 なぜそう思ったのかといいますと、町長を取り巻く町民の意識は、刻一刻と変わってきているはずなのに、賢明・堅実な町長らしくもなく、余りに鈍感過ぎやしないかと思ったからでございます。


 そこで、まず1問目として、毎年の施政方針作成にあたっての基本線といいますか、その草案は一体どういうところに視点を置き、つくっておられるのかお伺いしたいと存じます。


 次に、町長は、合併初年度に、合併してよかったと言える町にするためには、対話を大切にしていくことが一番とおっしゃられております。合併し一つの町になったからには、八頭町として特色ある、伝統あるまちづくりを進めていかねばならないと、こうも述べられているのでございます。


 しかしながら、現状はどうでしょう。毎年、同じ施政方針を繰り返しているうちに、周辺部では人口の流出が激しく、生まれ育ったところから離れることができない残ったお年寄りは、不便きわまりない生活をますます強いられるようになっているのでございます。


 また、八東地域はもとより、船岡までの南岸線沿いの衰退は著しく、気がつけばますます活気が失われてきているのでございます。また、全国的にもそうであろうと思いますが、いまだ合併してよくなったという声はほとんど聞こえてきません。逆に、合併しなかった方がよかったという声ばかりが聞こえてくるのでございます。今さら合併したことをくどくど蒸し返すつもりはございませんけれど、私のこうした指摘を踏まえ、町長は過去4年間を振り返り、町長の施政方針に基づくまちづくりが失敗したのか、町長の考えに対する住民の理解が足りなかったのか。それとも、単に説明が足りなかったのか。これについて町長は、自身をどのように総括され、今後につなげていかれるのか、所見を披露願いたいと思っておるところでございます。


 また、町長は、去年もことしも例年に倣い、五つのまちづくりをその施政方針の中でうたわれております。


 一つ目が、町民一人一人が主役のまちづくり。二つ目が、安らぎと生きがいのあるまちづくり。三つ目が、自然と共生した快適で安全なまちづくり。四つ目が、豊かな心をはぐくみ、文化の薫るまちづくり。そして五つ目が、地域の個性を生かしたまちづくりということでございます。もしこれがすべて達成されたら、八頭町はまさに天国、町長は銅像物であろうと思うわけでございます。


 それはさておき、町長は、この五つのまちづくりのうち、今日的には一体どのテーマを主眼に考えておられるのか、一体どのような町としてつくり、アピールしたいのか、私には4年前におっしゃった、その特色あるまちづくりというのが全く見えませんので、あえて教えていただければと思うわけでございます。


 次に、施政方針や町長のこれまでのお話の中で、住民目線とか町民との対話とか、およそキーワードとも言える言葉が再々出てまいります。それは、町民が腹を立てないよう、平身低頭でただひたすら説得せよという、そういう意味ではないとは信じておりますけれど、そこで町長にお伺いしますが、役場職員も含め、町民に対してどのような姿勢で会話とか対話に臨まれているのか。職員に対する指導も含め、お伺いしたいと思うわけでございます。


 まずは、これが大きな1問目でございます。


 以上です。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、10番、?橋議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 はじめに、施政方針についてでございます。そういう中で、季語の話からございましたけれども、そういうところにつきましては、平常のあいさつというふうに考えていただいたらというふうに思います。


 また、一つ逆に質問しますけども、合併したのは、なぜ合併したのかということを、どういう視点でとらえていらっしゃるか、まず後で教えていただきたいと思います。


 合併いたしましたのは、3町が最終的に、合併して高サービスが得られる、負担が少なくなるということで、合併したのではありません。先発隊の町村はそうだったかもしれませんが、旧の3町では、今のサービスをいかに低下させないか。


 また、負担につきましても、今の水準を維持していきたいという大きな前提の中でございましたし、また、国の政策がそういう部分ではあったかもしれません。それは確かであります。


 そういう中で、4年間町政を担当させていただきました。成果とかいろいろございましたけども、旧の議会でもどういう評点数をつけられますかというふうな話がございましたけども、私はあえて申し上げませんでしたけれども、それは町民の皆さんが点数をつけられることでありまして、そういう部分では、自分としては力いっぱいやってきておりますけども、町民の皆さんにとられましては、そうでなかったかもしれません。


 そういう中で、同じような施政方針ではないかということでございますけども、施政方針とは、その1年間の町の基本方針や施策についての姿勢を表明するものであります。社会背景や前提の変更を踏まえまして、行政指針を表明した上で、予算の編成方針、重要事項の執行方針を述べて、最後に重点施策を申し上げております。これは、私の考え方であります。その中で、町の総合計画、これが大きな基本になります。この計画を大きく逸脱することはなりません。


 また、選挙公約でありますマニフェスト、これは自分が考えることなんですけども、そういう部分の政策が入ってくるということでありまして、町の執行にあたりまして、基本方針が毎年大幅に変更ということになるようであれば、町民の方々に戸惑いや困惑を与えるというふうに思っております。単に、美辞麗句を並べるような施政方針ではいけないと思っておりますので、似たようなことといえばそうなんですけれども、施政方針になることについては、ご理解を賜りたいと思います。


 また、2点目のこれも非常に難解な問題ですが、地域振興、地域の活性化について、最終的に行政責任を負うのは町長でありますが、問題がありましたら、そこに暮らす方々とともに、悩みを共感し、支援をしていくのが行政の役割と考えております。


 ありましたように、バスの南岸線の廃止、日交さんにもお話もしましたけども、日交として南岸線は廃止したいという考えでございますし、JAのAコープ八東店の閉店もありましたけれども、これも苦渋の選択だったというふうにお聞きしております。非常に残念ではございますけれども、会社の営業方針等々がございます。これに対しましてのフォローもJAさんなり地域の皆さんにもお願いもしましたけども、なかなか実を結ばなかったという事実もございます。


 また、南岸線のバスにつきましては、若桜鉄道があるわけですから、近郊の方、近い方はやっぱり若桜鉄道を使っていただきたいというのは、私の心の中にもございました。


 また、そういう地域の方々が、今後何らかの行動を起こされるということになれば、支援もやぶさかではございません。役場は会社に例えれば、総合商社といいますか、道路もつくりますし、学校・保育所も維持しますし、上下水道も維持しますし、税金も皆さんから血税をいただきます。地域振興も必要です。どの分野につきましても、町民各位の生活に直結しておりまして、最重点課題というふうな位置づけを持っております。


 ただ、反省するとすれば、八頭町内いろんな基幹産業の農業の中でも素材はあるんですが、それをまとめて打って出るといいますか、売ろうという視点が少し弱かったかもしれません。


 今回、関西本部の方に事務所を設置したわけですが、これは企業誘致が最終目的ではあっても、一朝一夕にはなかなか結びつきません。これは、いろんな方にお話を聞きますけども、そういう話をしていらっしゃいますし、これを交流拠点の位置づけとして、八頭町の情報発信をしたいということでありますし、人と人とのつながり、点と点、またそれを面にしていくということであろうと思います。それには、受け入れる方側の体制もきちっとつくらなければなりません。そういう部分では、いろんな団体の皆さんと協働の精神でやっていくということだろうと思います。


 それと、対外的なアピールの件であります。特色がないということでございますけども、特色があるわけでございまして、日本全国津々浦々広しといえども、八頭町という環境の部分はないわけです。そういう部分のアピール不足ということは確かにあると思います。基本的には、八頭町、どの自治体もそうなんだと思います。町民福祉の基礎・基盤、これがまずもってできないと、よい町とは言えないというふうに思っております。


 だから、施策にしましても、いろんな実行計画にしましても、議会とともに議会制民主主義の中で進まさせていただいておりますけども、町民の目線の中での仕事が第一だというふうには私は思っております。一月三舟の言葉もありますように、それぞれ見方、考え方があろうかというふうに思います。


 町長に就任しましたときに、初訓示をさせていただきました。その際には、町長の方を向いて仕事をするのではなく、町民の方々の方を向いて仕事をしてくださいと申し上げました。役場は、町民の皆さんに役に立つところでなくてはなりませんし、給料の原資は税金であります。八頭町の福祉の向上を図るのが行政の役割でありまして、私の意を呈する職員であってほしいと常々考えております。


 職員の方が町民の方を、町民の方々を高みから見おろすような職員ではなく、公務はもちろん、公務外でも一緒になって汗をかく職員であってほしいと願っております。対話の町政、相手の立場・気持ちになって対応することであります。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 大体想定しておったような回答が返ってきたわけでございますが、まず、合併したのはなぜかということで、逆質問をされましたが、やっぱりそういうことでもし方針を立てられるのであれば、それなりの理由があるわけでございます。ところが大して理由も設けられず、気がついたらどんどんどんどん世の中は悪い方向に向っていたと。その施策に対して、何も方向性を示さず、知らん間に事態が推移しておったということが、特に八頭町には多々あるんではなかろうかと思っております。


 今、先ほど町長は、細かいところの動きがあったようなことを言われましたけど、でも、そのことについて、施政方針のまちづくりは、何一つ変わっていない、同じことばかり。これは、どう見ても職務怠慢とは言いませんけど、町民に対するアピール度が本当にまずいといいますか、うまくいかないんではないかなと思うわけでございます。


 先ほどのまちづくりに対しましても、私のちょっと評価をここで述べさせていただきたいと思いますが、町長は、どのように思われるかわかりませんけど、恐らく私の評価は、八頭町民の方々のほとんどの方がそう思われているんではないかなと思っておりますので、そこらあたりをすり合わせして、何で施政方針をもうちょっと変えなかったのかなというふうに、本当に反省してほしいなと、町民に勇気を与えてほしいなというふうに思うわけでございます。


 それで、まず町民一人一人が主役のまちづくりに対してでございますが、果たして皆さんが主役になったという実感があるとお思いでしょうか。素直に周りを見渡して、他人依存、他力本願、そういうものが蔓延していると感じられないということでしょうか。


 それから、安らぎと生きがいのあるまちづくりについては、本当にそうなりつつあると思いますか。皆、その日の生活に四苦八苦して、生きがいを感じるどころではないんですか。


 また、自然と共生した快適で安全なまちづくりについても、見渡せば山も川も荒れ放題になっております。川に至っては、人間が放流した魚しかいない。これは、選挙のときにも私が一生懸命吹聴して回ったことでございますが、本当にそう言っても過言でない状況でございます。


 豊かな心をはぐくみ、文化の薫るまちづくりについても、ひょっとしたら、心も文化も経済効果、費用対効果次第ということになっているんではないかと本当に強く感じるわけでございます。


 そして、地域の個性を生かしたまちづくりについても、町長は一体何を指して個性と言っておられるのか。先ほど、八頭町は天下に一つしかないと言われましたけれど、名前ぐらい。そんな名前のことでそれが個性だと言われても、本当に困るわけでございます。


 施政方針には、こうしたことをしっかり取り入れて、毎年、毎年の作成を、夢を町民に与えてほしいような作成をしてほしいなと思うわけでございます。それについてどう思われますか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほど何点か質問がありましたが、逆に言いましたら、ここの部門はどうであろうという質問が欲しいわけですが、この施政方針の中にずっと具体的に書かせていただいております。この中は理解できますでしょうか。その上に立って、ここの施政方針ではこういう点がおかしいんではないかとか、そういう質問なら受けますけども、全体的に何かわからないような質問をされても、私も答弁のしようがないというふうに考えております。


 だから、この施政方針というのは、総合計画に基づいた中での方針であります。これは、議会の議決事項であります。だから、おっしゃいますように、合併前からだったかもしれませんよ。合併してから荒れ放題になったんですかね。


 だから、もっと具体的に話を詰めてもらわないと、私も間口が広過ぎて、何を話していいかわからないということになるんですけども、合併して4年たちました。いろんな議論があって、きょうがあるわけですけども、いろんな事情があります。本当に財政が裕福で、いろんな面に手を出せるというのはいいんですけども、財政に縛りがあるわけですね。


 先ほどありましたように、個人個人が輝いているかとおっしゃいますけども、これは個人個人がそういうことに気づいてもらわなくてはなりませんし、町と一緒になって、協働の精神でやっていこうという気分になっていただかないと難しいというふうに思います。


 だから、一つの例をとりますと、今回、日本一の西条柿を目指してということで、協議会を立ち上げました。私が会長ですが、これはJAいなば管内、全農さんも加盟しておられます。だから、鳥取県東部の振興局もそうでありますし、八頭の振興局もそうであります。


 昨年、西条柿カッキーのCD、DVDもつくりましたし、これも私がずっと各機関にお話してから2年でできました。一朝一夕にはできない部分があるわけです。そういう部分では、それは遅いと言われればそうかもしれませんけれども、そういう中で議会とともに一緒になってよいまちづくりに励んでいるというところでございまして、できれば、こういう点はどうだろうかというふうな話の方が、私としては答弁ができやすい部分であります。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 私が聞いておりますのは、全体の流れの中でいろいろございますけど、細目について質問すれば、私も質問しやすいし、聞きやすいということもあるんでしょうが、全体の流れの中であれこれあれこれ町長が上げておられるまちづくりは、一向に進捗・進歩していない。そのことが言いたいわけでございます。


 何でそんな細かいことを一々、全体の大きな流れとして話ができないんでございますか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 だから、全体に進捗していないというお話ですが、ではどこがしていないのか教えていただきたいと思います。施政方針に書いておりますことは、継続事業がありますし、すべてやってきております。新規事業は、新規事業で上げさせていただいております。


 だから、その事業そのもの自体がだめだということになれば、またそれは別の視点であります。できていないというのは、施政方針以外のものがあって、それができていないということならば、指摘をしていただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 町長は恐らく、私、去年から1年間ずっと拝聴しておりまして、非常にまじめな方で、事務的な能力は長けておりますけど、ちょっと町民に夢を持たせる発想力に、ひょっとしたら欠けているんではないかと感じておるわけでございます。


 といいますのも、今いろいろな施策をやっておられる事業といいますのも、ほとんどが総務省から回ってきた、その事業ではないですか。町長みずから提案されて、あれこれやられたということが、果たしてありましょうか。全部、総務省から回ってきて、それを忠実に実行しているだけではないかと思うわけでございます。


 先ほど、五つのまちづくりに対して私があれこれ批評しましたけれど、それらについても何のお答えもなしに、一つの、例えば100万円使ったら、その100万円使った理由は何だとか、それがよかったのか、悪かったのか、その程度の質問ではないんでございます、私は。全体の流れの町長としての取り組みの基本姿勢といいますか、そこをお尋ねしているんでございます。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この4年間の実績というのは、?橋議員はどういう格好でとられていらっしゃるかわかりません。旧3町の課題がありまして、その部分にまず着手させていただいた。そういう部分というのは、ご存じでしょうか。そういう中で、総合計画の中で急ぎますもの、マニフェストで進みますもの。先ほどありましたように、財源の制約がございます。


 総務省の指示と言われましたけども、総務省の指示というのはありません。今は指示はないんです。自分のところでやっていくものがあったら、考えてやってくださいという、今はオープンな形になっております。


 だから、単独でやらせていただくものというのもたくさんありますけども、私たち行政は、何をしたから、何をしたからという立場ではありません。それは当然すべき問題であって、できて当たり前の世界なんです。


 だから、私が先ほどから話をさせていただいているのは、構想の中でこのあたりがおかしいんではないかとか、そういう部分を言っていただかないと、これから先もそうなりますし、今度の総合計画の見直しが入ってまいります。そういう部分でも、議論をする中で八頭町の進展のために必要だというふうに思っておるところであります。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 では、今、町長は着実に仕事をこなされているようなことをおっしゃいましたけど、では毎年、毎年同じ施政方針というのは、やっぱりおかしいではないですか。着実に進められておるんなら、その部分はちょっと表現をやわらめるとか削除するとか、いろいろ施政方針、変わってきても当然だと思います。5年間全く一緒というのは、どういうわけでございましょう。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 施政方針の中にも継続事業、新規事業上げております。昨年までやっていましても、ことしやめるかもわかりません。30人学級を今やっています、例えば。今、4,000万円、5,000万円突っ込んでいます。これは、財政負担が大変だからと、来年やめるかわからんです、例えば。だから、施政方針の中で自分の考え方、大きな事業というのは示しておかないといけないと思います。


 それと、もし町長が変わられたら考え方を変えられて、施政方針の考え方も変えればいいと思いますけども、私のスタンスはこういう方針で臨ませていただいております。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 よくわかりました。何も変わろうとしない。ひょっとしたら八頭町、このまま変わらないのかなという感じがしたものでございます。


 それでもう一つ、住民目線という言葉についてでございますが、ここで私の実体験を述べたいと思いますが、過日の全員協議会のときでございました。町長以下、ここにおられる役場の課長さん方も同席しておられたんでございますが、私が選挙中にもかかわらず、選挙公報が配られていない集落があった。一体どういうことですかと訪ねたときに、時の総務課長は、配布がおくれたことについては、区長との連携がうまくいってなかったとか、手違いがあったとか、いろいろ弁解をしておられました。でも、最後に結局は、公職選挙法で定められた日にち以内だから、何も問題はありませんと、堂々と開き直られたのでございます。


 私は、本当に唖然としました。だって、そうだと思いませんか。本来、候補者に不利益があったらいけませんので、このたびの原因はこういうことで、次回に向けてはこのような事故が起きないよう、こうこう対処しますというのが普通の返答だと思うわけでございます。


 要するに私は何を言いたいのかといいますと、結局はそういったいいかげんなまやかしの言葉でごまかしてしまう。自分は責任がないみたいなことでごまかしてしまう、こういう態度が、町民に信頼を得られないんではないか。ましてや、議員の私に対してそうですから、普通の一般の人に対しては、もっと法律は大丈夫だ、その一辺倒で恐らくおさめられてしまうんではないかなと、本当に危惧しておるところでございます。


 だから、先ほどの施政方針についても、何やかんや町長はおっしゃいましたけど、正直言って、住民目線なんかではないんです。みんなが、八頭町は何かおかしな方になりよるなと思っておりますのに、何かやれ金がないだ、時間がないだ、一生懸命している、個別に対応でないと答えられんとか、そういうことではないでしょう、やっぱり。


 この住民目線ということに対して、まだあるんですよ。これも全員協議会のときでしたけれど、私が日韓交流事業で、これは趣旨目的に京都旅行するなんていうのは外れてるではないかと質問したときに、何のことはない、相手がお国にお帰りになるのに、飛行機の時間に間に合わせた。そんなええかげんな答えがあるでしょうか。私は、思いましたよ、そのときに。相手の人が京都旅行したいというんなら、堂々と正直にはっきり言えばいいじゃないですか。何でもごまかそうとする。それで、言葉はいろんなことを言って、そういう態度が私は気に入らないと言っておるんでございます。


 施政方針についても一緒だと思います、先ほどの町長の答弁も。何でも言葉を並べて、ごたごたごたごた言われて、煙に巻かれてしまう。そういうことではなんですか、どうですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 施政方針というのは、神聖なものです。そういう意味で、私は施政方針を書いてはおりません。


 それと、先ほどの選挙公報の件ですが、少し手違いがあったということについては、おわび申し上げたいと思います。それは、いかなる理由であれです。


 それから、先ほど韓国の横城郡の商工団が来町されたときの京都の話ですが、結果的には京都には行かれなかったんですが、町の施設も、また鳥取県内の異文化に接されるというのも、一つの交流の中であります。


 だから、100%八頭町内にいらっしゃってということではないんですけども、そういう部分についてはご容認願いたいというふうには思います。そういう意味で、では副町長の方から選挙公報につきましてはお答え。いいですか、そういうことで。


○議 長(森山大四郎君)


 井山副町長、答弁。


○副町長(井山愛治君)


 発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。


 当時、選挙管理委員会事務局長でございまして、その立場でお答えいたしました。正確には覚えておりませんが、一部の集落で、いわゆる選挙公報がほかの集落より一日遅くなったということで、実は公職選挙法で運動期間が5日間に短縮されましてから、非常に選挙公報の印刷から発送には慎重を期しているわけでありますけども、仕掛けといたしましては、期日前に3日になります木曜日までに全集落に届くような仕掛けをしております。火曜日の夜に刷り上がりまして、水曜日の夜には区長宅に持っていき、木曜日じゅうには全集落に届くような考え方でお願いしておりました。結果的に、一部の集落で金曜日になったということで、非常に連携がうまくいかなかって申しわけなかったのであります。


 ただ、その際、もちろん公職選挙法上では、もちろん2日前、金曜日までに届くのは法で定まっております。ですから、それで金曜日に届いたんだから文句ないんじゃないかというような意味で申し上げたのではなくて、法ではそうなっております。ただし、ほかの集落が木曜日に届いておるのに金曜日になりましたのは、大変申しわけない。個々の区長さんと連携してまいりますというような意味で申し上げました。


 間違っておりましたら、またご指摘願いたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 町長は、施政方針は神聖なものだとおっしゃいましたが、まさにそのとおりなんだろうと思います。


 ただ、その説明の仕方が、ちょっと住民目線になっていませんよということが言いたかったわけでございますし、毎年、毎年同じことを繰り返して申しわけないですが、同じ施政方針であってはおかしいなとだれしも思うことだと。それについて、明解な答えも大して得られないまま、ちょっと時間だけ過ぎようとしておりますが、本当に町長の姿勢というのがよくわかり、先ほど手を携えてと言いましたけど、なかなかこれは難しいなと感じつつあるところでございます。


 それから、今の副町長の答弁にいたしましても、だったらそのときにそのように言えばいいですのに、なぜここまで、この場でしか言えないのか。本当に、不思議でございます。


 それから、もう時間がなくなりますので、次の大きな2番目に向かいますけれど。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 施政方針につきましては、私はこういうスタンスで行かせていただきますという話をさせていただいております。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 よくわかりました。次からもっと細かい数字を持って追及していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それで、大きな2問目でございますが、八頭町の向かうべき農業の方向についてでございますが、今、国内では後継者、耕作地の保全問題など、いろんな問題が噴出してきております。八頭町にしても同じでございます。


 そんな中、町長以下皆さんが、八頭町の基幹産業は農業だと、本当に口癖のようにおっしゃいます。しかしながら、その実は農業者の多くが年金受給の傍ら、営まれているというのが実情でございます。これで、果たして基幹産業と言えるのでございましょうか。


 そこで、町長に質問ですが、町長のおっしゃる基幹とはどういう意味か。農業の位置づけをどのようにとらえられているのか、まずはお伺いしておきたいと思います。


 次に、国の施策の多くは、大体が稲作、つまり主食である米に対する政策と、農地のことに関することが最も多く、事業として執り行われております。


 しかし、私は、後継者や農地に関することは、農業問題の中でも単に付随的なものであって、儲かる農業になれば、他産業との所得格差が解消されれば、そのほとんどが雪崩的に解決してくるんだろうなと感じておるところでございます。ちなみに、勉強会ではございませんが、鳥取県の稲作の地位はどんなものか、ちょっと生産量から見てみますと、農林水産統計によりますと、平成20年産の米の生産量は、約881万5,000トンということでございます。鳥取県は、そのうち7万2,000トン、この数字は、わずか1%にも満たない0.8%なんでございます。ましてや八頭町は約4,000トンでございます。何をかいわんやの数字でございます。


 正直申しまして、全国の流通量から見れば、本当に鳥取県の米なんていうのは、増量剤にもならない、そういう状況でございます。そういう状況の中で、つまり国は、国の政策はどこを見ておるのかといいますと、これは私が全農に勤めておった、旧経済連ですが、30年前からひとつも変わっておらないんでございますが、結局は東北・北陸の大産地の方ばかりに目がいき、決して鳥取県、ひいては八頭町に見合った政策にはなっていないということでございます。このたびの生産調整の見直しで石破農林大臣がかなり苦労されておるのも、そういうことがあるからだろうなと私は推測しておるところでございます。この米の生産量を例にとりましたけど、私は八頭町で稲作が農家を救う主要作物にはなり得ないと思っております。


 そこで質問ではございますが、稲作が主役になり得ないとするならば、八頭町の地理的特徴を生かしながら、儲かる農業として転換を図るべく、町としても独自のプロジェクトチームを組むなりしていく考えはないのかどうか。また、そのために農業に精通した担当官を役場内に配置できないものなのかどうか、あわせてお尋ねをしておきます。


 以上です。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、2点目の八頭町の基幹産業は農業と言われるが、基幹とはどういう意味かということであります。


 町長と皆さんがとおっしゃいましたが、皆さんとはだれかちょっとわからないんですけども、?橋議員はどう思っておられるか、まず披露してほしかったですね。そういう部分では、八頭町は基幹産業ということで米あり、フルーツありであります。八頭町面積の約1割が農用地であります。


 そういう部分でお話をさせていただきますけども、17年の国勢調査が基本になっております。1次産業の就業人口は、2,121人と、全人口の2割というところですけども、平成18年の事業所・企業統計調査では、八頭町内の産業別就業者数は、3,412人であります。兼業農家を含めました農業の就業者は、62%ということになっております。


 確かに、農産物の価格の低迷、また米の消費減少などによりまして、農業収入は減少しております。所得、生産高から見ますと、基幹とは言いがたい面があるかもしれませんけれども、先ほど申し上げました農業就業率、及び本町が有する農地面積を考慮し、私は基幹産業は農業であるというふうに確信しております。


 ありましたように、全国版でのお話がございました。以前、全農にお勤めになったということでございます。全農さんと今、石破大臣はどういう関係にあるかということもご存じだと思います。


 そういう中で、八頭町では米の生産が第1位であります。次が梨、第2位、柿、第3位。4位が生乳であります。5位が肉用牛、肉牛等々出ております。JAさんのこれは系統内出荷でありまして、20億円ばかりであります。それは、往来のときよりも3分の1ぐらいになったというふうには思っておるところでありまして、そういう部分では所得が下がった部分というのは大変であります。


 確かに、所得保障があれば、皆さんが帰ってこられるというふうには思いますけども、今の国の施策の中で個人補償はいかがなものかというのが国のスタンスでありまして、これが大きく変わってくるとは思いますけども、そういう部分があるということであります。


 だから、儲かる農業にはどういうことをやっていくかということでございますけれども、これもご指摘があるかもわかりませんが、少しおくれておりますが、特産品の開発だろうというふうに思っておりまして、これは新しい物をするということでなくして、今の物を磨いていく、それから規模拡大していくということになると思います。


 と申し上げますのは、消費者から見られたら、安価な物で安全な物が欲しい。それから、生産者から見たら、いい物を高く買ってもらいたい、ギャップがあるわけですね。そういう部分で、これからはいろんなことが、外国製品の問題とか偽造問題とか偽証問題とかあるわけですけども、そういう部分で顔の見える物を少し高くてもよいからという方がだんだんふえてきているというのも確かであります。


 だから、そういう部分では、先ほどありましたように、いろんな場面で八頭町の特産品をPRしていきたいというのがございます。米につきましても転作というのは、行政もそうですが、全農さんが国と話をされて、この方針を打ち立ててきておられるのも事実であります。


 だから、鳥取県は米の量が少ないんだから、好きなように勝手にしなさいということの発言だったかもしれませんけども、鳥取県の人口は、国から見たら0.5%。今の米の場合は0.8%あるわけですね。だから、そういう部分では、私はそんなにといいますか、全国に負けてはいないというふうには感じておるところであります。


 以上です。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 暫時休憩します。      (午後 1時51分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 再開いたします。      (午後 1時52分)





○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 済みません。それでは、もう一点のプロジェクトチームのことで、農業に精通した担当官の配置はということでございますけれども、結論の方から申し上げますと、考えてはおりません。町・県の農林局、JA、生産者、また八頭農業改良普及所の普及員さんなどなどと、そういう部分ではやっていくべきだろうというふうに思います。専門といいましても、梨には強いけども米はわからんでという方があるでしょうし、それは県とされてもいろんな方々がいらっしゃいます。そういう部分では、県と一緒になってJAさん、生産者と考えていくべきだろうというふうに考えているところであります。


 先ほども西条柿の日本一戦略推進会議の話をさせていただきました。これも全農さん、JAいなばさん、鳥取市、八頭町、また県の園芸試験場、東部の農林局、八頭の農林局というふうなことでやっておりまして、農商工連携が今叫ばれておりますけども、そういう時代の中で進んでいくべきだろうというふうに考えております。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 まず、基幹についてでございますが、私も先ほど町長が言われたことは、議員手帳の別冊にしっかりデータが載っておりますからわかるわけでございますが、そんなわずか二、三割の数字でもって、あらゆる面から見ましても、農家戸数、就業農業者数、それから販売額、いろいろ他の産業と比較してみましても、わずか二、三割のものが、基幹だ、基幹だと言うには、余りにもおこがましいのではないかと思って、質問したわけでございます。


 それでもなおかつ、町長が基幹だとおっしゃるのであれば、本当に私は、県庁には農政課というものがございますし、八頭町には担当者が一人もいない、そういうことではだめなんだろうなという思いがしまして、こういう質問をしたわけでございます。


 それで、梨の専門員や柿の専門員、いろいろあるから難しいんだという思いがあるんでございましょうけど、実際儲かる農業とするには、販売と流通に精通した人がおれば、それで十分なのだと私は思っております。生産の方は、農協の営農指導員という方がいらっしゃいますし、ただ、最近JAの悪口を言ってもいけませんですけれど、やっぱり販売・流通が儲かる農業に直結するわけでございます。そういった専門員を1人、2人、何人でも構いませんけれど、鳥取県に農政課があるように設置してやっていただけたらなと思うわけでございます。これについては、検討する余地も全くないということでございますか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 国の方でも県でも、農商工連携というのは、今打ち出しております。その中には、6次産業という考え方があるわけですね。6次産業とは、1次産業と2次産業、3次産業を足したら6になるということであります。そういう部分で、県も6次産業を提唱されております。


 先ほどありましたように、農業所得は、あれが所得かどうかわかりませんが、販売額、20億円ありました。年金者の収入が八頭町では20億円あります。給与所得が、165億700万円ということになっておりまして、基幹産業は、サービス業ですというわけにはならないと思います、私は。基幹産業は、農業だというふうに認識しております。


 そういう部分で、だから農業につきましては、いろんな面でいろんな方がいらっしゃいまして、多角経営、私、これが一番いいと思います。そういう部分では、いろんな面で県と一緒になって考えてもらっておりますし、考えていくべきだろうというふうに思いまして、全然考える余地はないとは言いませんが、今現在、専門員を置くということは考えてはおりません。


○議 長(森山大四郎君)


 ?橋議員。


○10番(?橋信一郎君)


 結局、何やかんや答弁されますけれど、やっぱり町長はもう、最初の施政方針で私が言いましたとおり、全く他力本願なんですね。自分たちが主役になってやろうという姿勢が、全く感じられない。本当に残念な思いでございます。


 私もきょう初めての質問で少し上がっておりますし、自分の言いたいことの半分もしゃべれておりませんので、なかなかうまく追及できませんでしたけど、次からはこういうわけにはいかないと思っておるわけでございます。


 それで、時間が余り、あと1分ほどになりましたので、最後の大きな3番目、行政区の再編について、質問だけして終わりたいと思います。


 これにつきましては、突然といいますか、突拍子もない質問で驚かれたことと思いますが、八頭町を長期的に考えた場合、また、近いうちに議論・検討されるであろう道州制の先駆けとも受け取れる定住自立圏構想、そして、差し迫った問題として、学校の統廃合問題、これらは、今ある行政区、いわゆる郡家・船岡・八東地域の見直しにも、いずれ必ずかかってくる問題かなと思っておるところでございます。毎年の施政方針にも出てきます、効率的な行政財政運営の観点からも、いずれ話題となってくるんだろうなと思っております。


 そこで、町長は、将来的に今の郡家・船岡・八東という地域割を解消、もしくは似通った地域でくくり直す、そのようなことを考えられたことがちょっとでもあるのかないのかお伺いして、本日の質問を終えたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、3点目の行政区の再編についてということであります。その前段として、?橋議員は半分ぐらいしか言わなかったとおっしゃいましたけども、私はまだ答弁の方、3分の1ぐらいしか話していません。


 そういう部分ではありますし、それから、定住圏の話は、今回の質問にもあるんですが、それは?橋議員の考え方だということでおさめていただきたいと思います。


 それで、地域には地域、村には村の歴史があるわけでございまして、町民の方々から、ご設問のような行政区の変更が出てくるということになれば別なんですけれども、今現在では、町側から仕掛けるという考え方は現在至っておりません。それよりも、八頭町民としての一体感の地域共生、意識形成、醸成といいますか、これの方が先決であろうというふうに思っております。


 そういう部分で、これから先、国の流れ、いろんな面で出てくるかとは思いますけども、今現在の私の心境としては、そういう部分にはまだ考えが及んでいないというところであります。


○議 長(森山大四郎君)


 これにて、10番、?橋信一郎議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 それでは、暫時休憩いたします。


            (午後 2時00分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 会議を再開いたします。   (午後 2時10分)





○議 長(森山大四郎君)


 次に、16番、西尾節子議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎西尾節子議員質問





○16番(西尾節子さん)


 ただいま議長からお許しをいただきましたので、あらかじめ通告しておりました4項目につきまして、選挙管理委員会委員長と町長に質問したいと思います。


 はじめに、町議会議員の選挙の投票率などについてということで、選挙管理委員長に質問したいと思います。


 私は、この質問を思いましたのは、先回の定例会のときに、今回の議員選挙から投票所を少なくすることを、しない方がいいではないかという議員提案がありましたが、それに賛成しておりません。そこで、なぜ賛成しなかったかといいますと、それほど投票率が悪くなるということを私は考えておりませんでしたので、多少は悪くなるだろうと思っていましたが、選挙管理委員会がされたとおりにすればいいという思いでございましたが、選挙の結果を見ますと、大変下がっていると。10%以上も下がっている投票所が4カ所もあるというふうなことが調査でわかったわけですが、新聞で見まして、随分びっくりしました、70何%ということをね。それで、選挙管理委員会の方に質したいなという思いから、この質問を起こしたわけでございます。


 役場の方、課長様方と議員の皆さんとには質問の用紙のところに、ちょっと投票率のよくない方を上げております。よくないというのは、郡家保健センター、郡家体育館というのが60%台ですが、たから保育所と船岡公民館、国中体育館は、73、75、76ということで、ここまでがよくないんです。それに隣接したといいますか、大御門と下私都をちょっと小さなところを加えて比較・検討といいますか、ちょっと私自身が読み取りをしてみたわけでございます。


 まず、このままの状態をどう読むかということですが、アとして上げております、郡家保健センターは、先回に続いて一番低かったですね。しかも、今回投票区は変わってない、前のままですが、10.96%も減っておりました。


 郡家体育館が2番目に低くて、今回から国中地区の郡家に近いところ、さくら台とスクモ塚が体育館の方に入りましたので、多少比べるのに同じというわけではありませんが、随分投票率がよくないところでございます。この二つは、際立ってよくないわけですが、このような数字でございます。


 次に、たから保育所が3番目に低いんで、郡家保健センターの方は、1,557人、有権者が。それから、体育館の方は1,582人ですから、ほとんど同じと言っていいぐらいですが、随分人数の多い投票区でございます。たから保育所は3番目に低いんですが、737人という有権者数ですが、ここは81.44%から73.81%ということで、下がる率は7.63%ですが、次に率が悪かったところでございます。


 次いで、船岡公民館、国中体育館ですが、船岡公民館は1,469人、国中体育館は1,493人と大体ほとんど同じような地区でございます。よくないわけではないけども、比較に上げましたところが大御門、697人ですが、78.62%で、先回より8.8%下がっております。下私都は、737人の有権者ですが、6.4%下がっておりますというのが、この表の読み取りでございます。


 そこで、次に少し私見を入れまして、何でこうなのかというのを推察してみたところでございますが、郡家の体育センターと郡家体育館には、かなり多くの新しい町が入っております。そういうことがあるので、議会議員選挙だけでは盛り上がらないんではないかというふうに思いました。


 たから保育所の区域にも稲荷の地域にあります町営住宅とか団地とか、あるいは、選果場の隣のところの町営住宅とか若葉の団地とか、堀越の中にも約20戸ぐらいですか、新しい住民がいらっしゃいます。こういうわけで、悪かったところ、三つのところはそういうことではないかなというふうに読み取っておるわけです。


 次に、船岡は2カ所が1カ所になり、国中は4カ所が1カ所になり、大きな集落が遠くの投票所に変わったので、下がったのではないかというふうに思われます。私自身は、本当は集落別の投票率が欲しかったわけですが、まだできていないということでしたので、またできましたら検討されるんではないかというふうに思いますが、今回は間に合いませんでした。


 大御門は、2カ所が1カ所に、下私都は、3カ所が1カ所になったんですが、下がった率は大御門の方は地区内に議員の立候補者がなかったということも一因ではないかなというふうに思います。


 それから、ちょっと記述しておりませんが、後で気がついたんですが、前回、期日前投票は1,390人だったんですが、今回は1,738人と、約350人ふえております。そういうことも全部含めて、今回、選挙管理委員会としては、この低い投票率についてどのようにお考えがお伺いしたいと思います。


 多分、私これ以前の数字を調べませんでしたけども、こんなに低いのは何か頭にないので、多分なかったんじゃないかなと。60%台にまで下がるということはなかったじゃないかなというふうに思っております。選挙管理委員会として、どのような選挙後にお話し合いをなされたのか、まずお伺いしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君)


 16番、西尾議員のご質問にお答えします。


 今回の選挙の投票率が低下したことについては、選挙管理委員会としまして大変遺憾であり、申しわけなく思っております。引き続き、選挙時の啓発、平常時の啓発に力を入れていきたいと考えています。


 さて、投票率の低下の原因について、委員会としては、詳細な分析を行っているわけではございませんので、一般論でのお答えになろうかと思います。


 今回の投票率は、76.79%で、前回の85.71%に比べ、8.92%低下いたしました。投票率が低下した要因として、先回の選挙と異なり、投票区の一本化により、広範囲の選挙となったこと。また、今回、町議選挙の候補者数が19人であり、前回合計の32名に比べ13名、40%も減少したことも要因の一つとして考えられます。定数18人に対し立候補者19人で、定数オーバーは1人であり、厳しい選挙でなかったので関心が薄かったように思われます。


 2点目は、前回厳しい町長選挙でありましたが、今回は無投票であったこと。


 3点目は、投票所環境が変わったことも一部あると思われます。ただ、19年9月の衆議院議員選挙は77.44%、19年4月の知事、県議選挙は73.23%、19年7月の参議院選挙は76.69%であり、これらと比較すると類似の投票率となっています。


 いずれにしましても、選挙管理委員会としましては、今回の投票結果が満足すべきものとは思っていませんので、今後とも選挙の重要性、社会参画としての投票権の行使を有権者に訴えてまいりたいと考えています。


 以上です。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 同じような見方だったというふうに思います。


 ただ、今いろんな選挙のことを披露していただきましたが、町議会議員の選挙がそれなみに下がったということですので、実際、前は80%台が議会議員選挙では多かったというふうに思っておりますので、下がったということではないかというふうに思います。


 それで、私自身、少なくすることに賛成したわけですが、やっぱり1.2、3、4というキロの人が、多分やめた人が多いではないかという思いもありまして、バスですね、そういうものをもうちょっと多くの部落に出すことができないか。事務費としては随分節約になったわけですし、そういうことが考えられないかということを先回から、3月議会のときから思っていたわけですが、そういうことについてのご検討は、選挙管理委員会としてどうなのかということが1点と、それから、投票所にかかわりなく65%台にもなった保健センター、郡家体育館あたりの範囲内の集落等についての啓発は、ほかよりちょっと密にしていただかないけんではないかなというふうなことを思うわけですが、そういうことの私の意見についてのご見解をお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君)


 吉田事務局長に答弁させます。


○議 長(森山大四郎君)


 吉田選挙管理委員会事務局長。


○総務課長(吉田英人君)


 端的にお答えいたしたいと思います。


 バスは、1.8キロということで、今回出させていただきました。もう少し距離の検討をということですので、改めて検討いたしたいというふうに思っておりますし、それから、西尾議員の言われましたように、新興住宅地、そのあたりの投票率は確かに低うございます。啓発について力を入れてまいりたいというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 期待した答弁でしたので、今回質問も多いですし、なるべく早く終わりたいと思いますので、よろしく今後お願いしたいというふうに思います。


 続きまして、定住自立圏構想への取り組みにつきまして、町長にお伺いしたいと思います。


 去る5月21日に総務省地域力創造グループ、地域自立応援課長、山崎重孝氏の地域自立圏構想についてという講演をお伺いしました。資料によると、次のようであるというふうに、私自身しっかり頭に入っておりませんし、書き物にしました。


 といいますのも、こないだ議長が、みんながなるべく出るようにというふうなことをおっしゃいましたが、若桜町議会は8割が出ておられたようでしたが、八頭町議会は5割にもなっておらない、参加者が。でしたので、話をするときによくわかるようにと思って書いたわけでございます。


 地域活性化統合本部のもと、各府省が連携して、本構想を推進するということでございます。経済財政改革の基本方針2008定住自立圏構想をプラットホームとして、今年度から地方公共団体と意見交換しながら、具体的な圏域形成を進めるとともに、各府省連携して、支援措置等を講ずるということになっております。


 総務省の取り組みとしまして、定住自立圏構想推進要綱を地方自治体あてに通知して、総務省による財政措置の概要を平成20年12月26日に公表したということでございます。


 次に、定住自立圏構想の推進に向けた関係各省による支援策、総務省による地方財政措置について、地方自治体あてに平成21年4月1日に通知したということでございます。それで、平成21年4月から要綱を施行し、全国展開へと進めるということでございます。


 目指すべき方向としましては、中央市と周辺の町と協定を結び、定住自立圏魅力あふれる地域を形成するということで、先行自治団体としまして、1月22日に倉吉市が追加されておるということでございます。


 定住自立圏形成協定を締結して、定住自立圏共生ビジョンを作成した中心市及びその周辺町の取り組みに対して、必要な財政措置を講ずるということでございまして、平成21年事業としては、地方財政措置、金額は省きますが、もう一つ、地域情報通信基盤整備推進交付金などを用意しているということでございます。


 そして、定住自立圏構想の推進に向けた関係各省による支援策がたくさん上げられております。随分、あめが用意されているという感じでございまして、八頭町でも教育長が出ておられんかなと思って見ましたけど、教育長、見えなかった。顔をよう見ませんでしたけども、給食センターをつくるとか、いろいろ各省が補助金を用意して、支援策をたっぷり用意しているというふうに感じましたが、だから早く優先して選択してほしいというふうに、鳥取市の市長が思っておられるように、ちょっと耳にしておるところでございますが、町長はこの構想に対してどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。ご所見をお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、16番、西尾議員の2点目の質問につきましてお答えしたいと思います。


 定住自立圏構想についてでございます。先般、私もこの講演会には出させていただきまして、お話を聞かせていただいたところであります。従前ありました、鳥取県東部広域行政管理組合の中での第2次の鳥取県東部ふるさと市町村圏計画というのが、平成18年度から平成27年度の期間の計画がございました。これも東部圏域がそれぞれゾーニングを設けたり、連携できるところはどうやっていこうかという計画であります。この計画が、この3月31日をもって廃止となっております。


 そのかわりと言っては何なんですけども、国の方とされましては、定住自立圏構想ということで打ち出されまして、多分この構想よりももっと具体性があるものを求めておられるというふうには思っております。その中で、まずもって鳥取市が定住自立圏構想の一番の中心地としての5万人以上の地ですから、手を挙げられない限り、周辺の市町村は協定ができません。そういう部分では、東部広域の行政管理組合の中で、本当に町と鳥取市が協定できる部分があるのかないのかという部分を担当者レベルで項目選別といいますか、出してもらった経過があると思います。


 そういう中での話でございまして、個別協定になります。鳥取市対八頭町、鳥取市対智頭町、中身がすべて違います。そういう部分がありますけども、今後の広域連合を考えるときに、八頭町だけではできない部分、先ほど給食センターの話がありましたが、これはだめだと思いますけども、交通の問題、医療の問題、または通信の問題、いろんな部分で鳥取市との広域連合の中でやっていかなければならないことが何点かございます。そういう部分を町としても考え、また、相手の鳥取市さんも考えられて、もし協定するとすれば、進んでいくべきだろうというふうに考えておるところであります。


 内容的には、先ほど申し上げましたような部分があるわけでございまして、財政措置につきましても特別交付税、まだ明解になっておりません。鳥取市は4,000万円もらえるかもしれませんが、何年続くかわからない。仕事をしなければもらえるか、もらえないかもわからない。町村は1,000万円であります。


 そういう中にあるわけですが、財政的な問題ばかりでなくして、現実的には先ほど申し上げました部分というのが前面に出てくるだろうということでありますし、また、先ほど過疎債、辺地債、いろんな事業がございました。そういう部分には、優先的に採択になるというふうに理解しておりまして国の予算にも限りがございますから、そういう部分で有効に活用していくべきだろうというふうには思います。定住圏のみの話をさせていただきました。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 そうしますと、今のところは具体的なことはまだ決まってないというか、そういうことでよろしいですね。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 議会の方にもお話をさせていただいたとおり、何ができるのかというのをこれからきちっと仕分けをさせていただき、お互いが協定ですから、納得がいくものでないといけないというふうに思いますし、これは町執行部だけで協定はできません。議会の議決が要るわけです。


 だから、そういう部分では、議会とともに一緒になって考えていただきたいなと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 決まってないことですので、これからそれこそ先ほどもありましたように、一緒になって検討していく必要があるように思います。きょうは、随分遅くなりそうですので、せくようですけど、3番目に移りたいと思います。


 報酬などの再検討をということで、町の特別職員、議員、職員など、近年、報酬とか給与とかカットを続けているわけでございます。そこで、いろんなお金というのは、基本的に合併協で全部決まったんだろうというふうに思っておりますが、4月の臨時会で議員の中で監査委員を選ぶということが求められたわけですが、今回、私ども議員では、長を選ぶのにみんな立候補で、しかも間髪を入れずに手を挙げて、無記名投票でという方法。ほとんどの委員長、副委員長、長のつくものはほとんどそうしたわけですが、事もあろうに監査委員だけ大変大事な仕事ですが、手を挙げる人がなかったんです。


 それで、前監査委員が、だれもする人がなければ、私がしようかというふうにおっしゃったんですが、そうではいけんだろうということで、無記名選挙をしましたということでございます。そのとき私は考えたんですが、ちらっと頭をかすめましたのが、大変報酬が安いということ。よく知りませんでしたが、聞いてみると、そこの手元に書いておりますように、識見を有する者として選ばれた人が月額2万5,000円、議会選出の方が1万9,600円ということだそうですというか、例規集見ましたら、もっと高かったんですが、報酬と費用弁償などについて、仕事に要する時間とかいろんなことを考えて、検討してみる時期に来ているというふうに私は思うんですが、町長はどんなふうにお考えでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、3点目の報酬などの再検討をということで、監査委員さんの報酬につきましてご質問がございました。


 現在の非常勤特別職の報酬につきましては、合併時、旧3町の実績を踏まえられて決定された水準であるというふうには思っております。それぞれ非常勤特別職の方々につきましては、それぞれの重要な役割を担っていただいているというふうに認識していただいております。中でも監査委員さんにつきましては、去る3月の議会で前土居議員よりもご指摘を受け、しかるべきときに考えたい旨、お答えをいたしているところであります。大変3町のものが一つになったということで、膨大な資料でございますし、大変なご苦労があるというふうには思っているところであります。


 そこで、新しい町になったわけでございますから、報酬等の審議会を開いていただいて、予算がありませんが、9月に計上させていただいて、ご検討によりということにさせていただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 監査委員につきまして、前議員からも意見を聞いているのでということでございますが、私もこの際と思ってちょっと監査委員が何日間出られるのか聞いてみましたら、平均、昨年で年間28日だそうですね。それで、平均の時間は6時間ぐらいだそうです。普通の会議に出るのよりは大変だというふうに私は思います。


 それで、ちょっと計算してみましたところ、1回に6時間で8,000円ぐらいかなという、概算ですが思いました。しかし、私はそれぞれのいろんな会の検討をしてほしいというふうに思うわけですが、審議会等に私も出たことがあるんですが、1回5,000円いただきます、税金取られるわけですけども。それで、これは下げれないというふうに思いますね。結構前から、郡家の会議でも5,000円もらっていましたから。でも最近、勤め人もいるということで、夜の会なんかもあるんですが、そうしますと、2時間余り、2時間というふうなんでも5,000円いただくわけですね。そういうのと比べると、監査委員は大変な仕事なのに安いなというふうに思ったわけでございまして、農業委員の月額も聞いてみましたら、2万3,000円だということですね。


 そういういろんなものを一括検討していただく必要があるんではないかなというふうに思いますが、いかがでございましょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ありましたように、監査委員さんのみならず、ほかの委員さんもあわせまして、させていただきたいというふうに思っております。


 監査委員さんだけとらせていただきますと、琴浦、大山ですと、わが八頭町よりも大分高いというふうな感じも出ております。そういう中で全体的に審議会の方でいろいろ議論をしていただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 そうしますと、了解できましたので、4番目の質問に移りますが、使わないプールの後始末をということで出しております。私、全部点検しているわけではございませんが、郡家地域では、使わないプールがそのままになっているんではないかというふうに思います。


 特に、国中のプールの前はよく通りますので、水が張ってありますので防火のときには役立つなというふうに思いますが、あそこは朝晩、保育所に来る人たちが、道から中に入って大変なように思います、混雑しているように思います。もう使わないようになってから4年以上経過しているわけですので、始末をする方がいいではないかというふうに思うんですが、町長のご見解をお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、使わないプールの始末をということでございまして、船岡の方にはないようですが、八東の方は、この前の安部の小学校のところにありまして、これは撤去しました。上私都も体育館が壊れまして、プールを埋めて、そこに施設をしました。また、あと4カ所ありますかね。


 ありましたように、国中の場合につきましては、国中保育所の駐車場が狭いということで、プールも活用しておりませんし、何とかしてもらえないだろうかという話は、直接ではないんですけども、お話も聞いております。


 また、ほかの施設につきましても、本当にそういう用途でプール、防火の部分もあるんですけども、ほかに活用策があれば活用していただきたいし、また、取り壊すとすれば、解体費用もかかるわけです。一挙にとはまいりませんけども、計画的に跡地利用も含めまして、関係する皆さんとも話し合いを進めながら、進行させていただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 西尾議員。


○16番(西尾節子さん)


 予想したお答えをいただきましたので、本日はこれで終わりたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 これにて、16番、西尾節子議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 それでは、暫時休憩いたします。


            (午後 2時46分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 会議を再開いたします。   (午後 2時51分)





○議 長(森山大四郎君)


 次に、5番、下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎下田敏夫議員質問





○5 番(下田敏夫君)


 5番議員、下田敏夫でございます。


 ただいま議長のお許しをいただきました。町長に対しまして、平木町政2期目のマニフェストを問う。それから、2番目に高齢・少子社会への対応策は。3番目といたしまして、地域活性化策、子ども農山漁村交流プロジェクトについてお尋ねをしたいと思います。


 さて、町長におかれましては、さきの4月12日の選挙におかれまして、無投票で2期目の当選を果たされました。まことにもって、ご同慶の至りであります。その選挙のときの後援会のしおりによりますと、町長はテーマとして、継続は力、未来に向って確かなビジョンをと。キーワードが融和、協調、協働でございます。


 それから、スローガンといたしまして、男女共同参画の推進、人権を尊重するまちづくりなどを始めとする九つのスローガンを掲げておられました。そして、最重点課題として、11の項目を上げておられましたが、選挙戦がなかったものでございますから、町民にとっては2期目の争点がわかりにくいことがあったというふうに感じております。


 そこで、私が思いますのに、2000年の地方分権一括法制定以来、地方分権が進んで、平成の大合併も一段落しております。これまでの中央集権のときは、株式会社日本国において、都道府県が支店であり、市が営業所、町村は出張所というぐあいに考えられておりました。分権によって、自己責任、自己決定が求められ、それぞれが独立した会社と例えることができるんではなかろうかというふうに思っております。


 平成17年に合併いたしました本町におきましては、さしずめ合資会社というところでございましょうか。このように、分権社会になることによって、これまでのように自治体を運営するのでなく、経営をしていくという感覚が、執行部、職員、議員ともに求められている時代であろうかと思います。


 ガバメントでなく、統治でなく、ガバナンスの時代であるというふうに考えられる時代でございます。このような時代の流れに沿いながら、21世紀の八頭町をどうつくり、経営していかれるのか。今こそ首長の経営手腕が問われております。まさに、自治体間の競争の時代でもあります。これからの4年間、町長はどのような方向へ、どのような形を目指して本町を経営していかれるのか、町長のマニフェスト、経営理念、経営方針、達成方法についてお伺いをいたします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 5番、下田議員の質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 まずはじめに、平木町政2期目のマニフェストを問うということで、前段の方でいろいろお話もいただきました。今回の選挙につきましては、無投票ということで、私の公報は出ませんでした。本当は出してほしかったんですけども、なぜか出ないようです、無投票の場合は。ということでございまして、私の方も先ほどありましたように、マニフェストをつくらせていただきまして、全世帯にはお配りをさせていただいているというふうに思っております。


 そういう中で、地方分権一括法の話からございましたけども、地方分権の名前はいいんですけども、私たち全国の町村会は、地方分権はいいんだけども、ないものがあると。財源が一緒になって、分権になってない。だから、経営しようにも経営ができないというのが現実であります。これは今現在であります。


 そういう中で、基本的には町の総合計画を始め、それぞれの計画によって推進していくということでございますし、経営理念につきましては、基本構想の4点がございます、この総合計画の中ですね。そういう部分の夢と生きがいのある町、自然と調和した町、触れ合いの広がる町、活力とにぎわいのある町ということでありますし、詳しくはちょっと今述べませんけども、経営方針というのは、先ほどありましたように、融和、協調、協働、信頼関係の構築・対話、コミュニケーションですね。これは、私だけでなくして、私対町民、または職員、議会対職員、町民、議会対町民、これはすべての関係の中で生ずることだろうというふうに思っておりますし、いろんな問題につきましても、いろいろな考え方、見方があるわけでございますけども、協調の精神で取り組む。


 また、ありましたように、協働の精神というのは、八頭町の進展のための目的、個別でいいと思いますが、それに向かって町民、議会、行政が問題意識を持ってやっていく。だから、皆さん方とよきパートナーであり、ギブ・アンド・ギブの対等の関係の中で進んでいくべきだろうというふうに思います。


 職員につきましては、先ほど来お話をさせていただいていますように、町民の目線で仕事をする。相手の立場に立ち、相手の気持ちで対応する。また、仕事は迅速、スピーディーに。それから、役場は、町民の皆さんの役に立つところ。先ほど申し上げましたように、財政の問題があります。財政は、きちっと財政当局で管理していく。


 また、達成方法ですが、いろいろな考え方があると思います。議会制民主主義の中で議会のご理解、議決が要るわけでございますし、また、それには町民の理解とご協力があります。また、ありました先ほどの財源の確保、こういうものがきちっとそろって達成できるというふうに考えているところであります。


 そういう中で、9項目の方針というのは従来どおりやらせていただきますが、新たに自治基本条例の制定、定例会のあいさつでも申し上げましたけども、そういう部分で町民の方々に本当に町政に参画していただく。自分たちの方針は自分たちで決めていただきたいというふうにも思っております。


 また、CATVにつきましては、これは先ほどありましたように産業の活性化、また、これからは情報社会でございますし、既に情報社会ですが、情報基盤の整備。それと今後、先ほどありましたように、広域で取り組む場合にいろんな場面で光ファイバーというのが生きてくるというふうに思っております。だから、FTTH構想の中の公設民営(IRU)


の方法の中で取り組んでまいりたいというふうに思います。


 3点目に農林業、商工業の活性化ですが、農業はわが町の基幹産業であります。柿、梨、米、畜産、そういう部分で八頭町の特性を生かした魅力あるものをつくっていきたいと。一つずつ確実にやっていくべきだろうというふうに思っております。


 それから、町土の8割を占めます林業の振興にも意を持っていきたいと思います。環境問題を始め、山が荒れれば人が荒れる、里が荒れるという論法でございまして、こういう部分に林道、また間伐・保育。間伐材の持ち出し等々ございますけれども、意を持っていきたいと思いますし、特産品の販売や販路拡大、大阪事務所の問題もあるんですけども、いろんなところで観光と農工商連携というのに結びつけていきたいというふうに思っております。


 学校の耐震補強がございます。できれば、3年くらいでやりたいと申し上げましたけども、目に見えない相手といいますか、新型インフルエンザもそうですが、地震ということに対しましても、私は個人的には恐怖感を持っております。そういう部分で、早い時期に学校の耐震化、耐震補強。


 また、給食センターにつきましても、今年度、できれば用地買収。また、いろんな意味で財源が整えば、造成まで持っていきたいなというふうには思っております。


 5点目に言っております保育所、小学校の適正配置の関係ですが、保育所、小・中学校の適正配置につきましては、それぞれ審議会から答申をいただきました。教育委員会の方は、これから教育委員会としての方針をある程度出されて、また、執行部、議会とも議論され、町民の方々におろしていくということでございますが、保育所につきましても、これからいろいろ議論を議会ともさせていただきまして、町民の方々の方にも、説明会等にも出かけさせていただきたいというふうに思っております。ことしは、14会場にそれぞれ、昨年はなかったんですが、出かけさせていただきたいなというふうに思います。


 それと、公共交通の関係ですが、運営維持でございます。運営業者にとりましては、大変厳しい状況下があるということが一つありますが、バスの問題につきましては、町営化の方向で、できれば1月の開業を目指したい。遅くとも7月ということであります。


 だから、そういう部分がありますし、町営バスが行かない部分というのは、オンデマンドバス、タクシー補助等々にも考えてまいりたいというふうに思っております。


 それから、各駅前の活性化。郡家駅前につきましては、駅前の活性化、それぞれ立ち上げていただいて、議論もしていただいております。特急が26本とまりますし、若桜鉄道StationNameの始発の始発駅であります。そういう部分では、一つの核としての郡家駅。また、若桜鉄道沿線の駅につきましても、国指定の有形登録文化財の指定をしていただきました。そういう部分では、文化財を守りながら、各駅前の活性化を皆さんにお願いしているところであります。今、隼駅が盛り上がっていただいております。これを全駅に広げたいなというふうには思います。


 7点目に少子・高齢化ということで、子育て支援を今まで以上、保育料も国の基準の6割でさせていただいておりますけども、いろんな拠点、または延長保育、時間外保育あるわけですが、そういう部分でもう少し進展をしていきたいというふうには思っております。


 わが町には総合病院がございません。病児保育ということになると、なかなか難しい面がございますし、そのあたりを今後、町内のお医者さん方と考えていくということになろうかと思います。


 また、高齢者の皆さんにつきましては、元気で生き生きと暮らしてほしいということでございまして、昨年は、これはかかったらいけませんが、肺炎球菌の補助の方もさせていただきました。400名ばかりだったでしょうか。時期が1月だったもので少なかったんですけども、ことしは本格的になるというふうには思います。また、シルバー人材も法人化していただきまして、皆さんのいろんな知恵をこのシルバー人材センターで発揮していただきたいと思います。


 それから、国内交流、企業誘致ですが、企業誘致というのはどなたにお聞きしても、一朝一夕ではならないでと。できてたら、今まで既にできているという条件下であります。日本全国でありますし、そういう意味では、何回もお話させていただきますけども、人と人との交流を大切にしていき、その延長線上があるというふうに考えたいと思います。


 だから、八頭町の産品を特産品販売でいきますが、売るのが目的でなくして、その産品を見てもらう。また、そこに人とのつながりがあるというふうに考えておりまして、販路開拓、情報発信というふうなことをやっていきたいというふうに思います。


 それから、下濃船久線、郡家墓苑2期工事ですが、下濃船久線につきましては、船久橋まで河原インター線が21年度開通ということであります。上流部につきましては、古墳発掘で今、今年度1億8,000万円ばかりかけさせていただいておりますけども、ここの部分に関しまして、下濃船久線というのはきちっと取りついていくべきだろうというふうに思っております。


 郡家墓苑につきましては、今回補正させていただきましたけれども、70区画ぐらいのスペースがあるようですので、造成に取りかかりまして、販売に向けて頑張りたいと思います。


 それから、先ほどありました河原インター線の2期工事、これは県の工事でございますから、県にも働きかけをいたしまして、発掘調査で工事がおくれないように頑張りたいというふうに思っております。


 最後になりましたけども、庁舎整備の検討であります。庁舎のあり方につきましては、合併時、総合支所方式。現在、検討中の分庁方式等、それぞれ利点はありますけども、本来形といたしましては、八頭町の規模であれば本庁方式が効率的であり、最も望ましい形であるのかなというふうには思っております。


 今回、補正予算で耐震調査を補正させていただきました。そういう中で財源、町民の方の意識、位置など、多くの課題があります。建てる、建てないを含めまして、多くの議論を行っていくと同時に、時と考えますので、検討してまいりたいというふうに考えているところであります。


 いろいろと申し上げさせていただく機会をつくっていただきまして、大変ありがとうございました。


○議 長(森山大四郎君)


 下田議員。


○5 番(下田敏夫君)


 いろいろ町長、マニフェストについて事細かく説明いただきました。


 日本で初めてマニフェストを提唱されました北川正恭、早稲田大学教授は、自分の概念の中で、マニフェストとは、国民との契約書であると。ローカルマニフェストをされる場合には、町民との契約書であるということが言えるんではなかろうかと思います。契約書には、時期と金額があるのが当たり前だそうでございます。契約は、守られるのが前提でございます。町長におかれましては、任期中に確実に実行されますことを町民の皆様ともども願うものでございます。


 2番目の質問に参りたいと思います。高齢・少子社会への対応策はということでございますが、1970年に国が過疎法を制定いたしました。それ以来、公共事業を中心に75兆円ものお金がつぎ込まれましたが、過疎はストップしませんでした。今、全国では7,900の限界集落があり、そのうちの5分の1は、ここ10年以内に消滅するであろうと言われております。


 人口減少や高齢化の進行が著しい地方において地域力の維持、強化を図るために、担い手となる人材の確保は、絶対に必要であります。厚生労働省の国立社会保障人口問題研究所の資料によりますと、わが八頭町の2030年の人口は、およそ1万4,400人程度になるであろうという推測がなされております。


 このことを想定して、町長は本町の過疎対策をどのようにされていかれるお考えなのか、お尋ねしたいと思います。


 国が2008年から打ち出しております、次の施策の基本的見解と、その取り組みについて、町長のご所見をお伺いいたします。


 まず、1番目といたしまして、総務省の地域おこし協力隊の推進でございます。この地域おこし協力隊といいますのは、地方自治体が都市住民を受け入れ、地域おこし協力隊として一定期間、1年以上3年以下、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事してもらいながら、地域への定住・定着を図るものとされております。


 2番目の集落支援でございますが、これは先ほど申し上げました限界集落に当てはまることでございますが、集落自体の存続が危惧される限界集落、市町村合併で役場が廃止された旧町村地域などを定期的に巡回し、住民と協力して、人口や生活状況等を把握するために集落点検を実施していく支援員のことでございます。


 それから、3番目の田舎で働き隊事業でございますが、これは、都市と農村の共同は、農村の活性化を図る上で有効な手段の一つであると考えられております。農村地域において、活性化活動に従事したい都市部の人材の育成や活用をするために、農山漁村と人材のマッチングを農林水産省が考えているものでございます。研修の実施に対し支援をすることにより、農村の自立的地域活性化を担う人材の育成・確保を安定的に支えるものでございます。


 それから、最後に、先ほど町長の答弁の中にもありましたが、農商工等連携促進法のことでございます。これは、農林水産省、経済産業省が合同でやっておるものでございますが、先ほど町長の言葉の中にありましたように、6次産業でございます。1次産業、農林水産業ですね、それと商工業者、これが経営的資源を出し合うことによって、新しい高付加価値の品物をつくり、新しいサービスの提供をすることによって、新たな市場の創出と農林水産業、商工業の経営向上、地域の雇用、就業機会の拡大を図るためにつくられたものでございます。


 この4点の国の施策について、町長はどのように本町に活用していかれるお考えなのか、お尋ねをいたします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、2点目の高齢・少子社会への対応策はということでございます。


 6月4日の日本海新聞に出ておりましたが、2008年の出生率が1.37ということで、国は少し上がったようですが、鳥取県は1.47から1.43と下がっております。全体的に人口が減少するという中で、鳥取県の人口も60万人を切りました。


 前にもお話させていただいたんですけども、県とされても自然減は仕方がないけども、社会減というのは大変遺憾な問題だということでありまして、鳥取県内に大きな企業がないということもあるかもしれませんし、拠点になる企業がないというのがあるかもしれません。


 そういう中で、県とされても県の工業誘致の受け方といいますか、そういうのをつくられましたし、町としてもこれに連動しているわけですが、なかなか国の施策として、例えば法人税を半分にしますよとか、そういうことがない限りは、会合にも出させていただいたんですが、鳥取県東部は陸の孤島だと。インフラが、道路がない、そういう話も企業家から話されました。確かに、そうであろうというふうには思いますが、道路が最近つくわけでございまして、これを何とか活用して、人口策。まず、企業は、私は八頭町でなくてもいいと思っております。周辺の鳥取市がどかんと大きなものが来れば、そういう部分では八頭町も助かるわけであります。守りの体制ということでありまして、鳥取のマンションもあいたマンションが多いということを聞いておりますが、鳥取市に出られる若い方が多いというのも事実であります。


 桜ヶ丘の方に団地をつくらせてもらったんですが、今は半分です。あと半分来ていただくということになりますけども、今後、住宅政策が低価な、低廉なといいますか、必要になってくるかもわかりません。若い方を対象にするとか、高齢者の方のみを対象にするとかという部分であります。


 だから、人口減少を食いとめるには、八頭町だけ生き残れるわけではないですけども、そういう部分では町としての施策が必要だろうというふうに思っております。


 その中で、いろいろ総務省、農林省、農林水産省、経済産業省が打ち出されているものがございます。はっきり申し上げておきますが、私たちはまだ余り制度を熟知はしておりません。これは大きな問題が一つありまして、そういう部分で県全体で考えてもらわないといけないという問題があるわけです。そういう部分では、今、船岡の隼の中村の方に、武蔵野市から来ております。大体、鳥取県に100人ぐらい来ておるみたいですね。それを分散して、八頭町に来てもらった方が、岩美町にいる。だから、西の方も中部もやっておるわけです。全体的な規模での受け入れがあって、分かれてやっておられるということでありまして、今回ありますいろんな事業につきましても、そういう部分があるわけです。


 だから、中身的にかかわり方というのは、大変国レベルの、トップレベルの話になっておりますので、県とも相談しながらやっていかないと、なかなか難しい部分。八頭町だけで100人、では受け入れてもらえますかと言われても、なかなかできません。そういう部分で、これから制度の熟知のこともあるんですけども、今現在、詳しいことをもう少し勉強させてもらって、やっていきたいなというふうに考えているところであります。


 だから、地域おこし協力隊の推進、集落支援員の制度。この集落支援制度につきましては、ほかの先進地を見ましたら、区長さんが兼務をしておられて、約9割、本当の支援員さんは1割とかいろいろあるわけです。そういう部分で、取り組めるところは取り組んでいきたいというふうには思っております。


 また、農商工連携促進法につきましては、現在でもそういうことをやっておりまして、八頭のホンモロコ共和国のモロッコ、北村きのこ園のエリンギつくだ煮、大江の里の牧場のバームクーヘン等の商品がありますが、これらの商品につきましては、鳥取県の商工会連合会を通じまして、認証商品として、鳥取自慢として全国にPR、販売促進がされております。


 だから、系統出荷、系統外出荷、いろいろあるんですけども、そういうものを一つの中で八頭町として売っていくべきだろうというふうには考えているところであります。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 下田議員。


○5 番(下田敏夫君)


 先ほど、町長の方から、やっぱりこういう話は県全体で取り組むべきものであろうという話がございましたが、今現在、都会で暮らす人々のふるさと志向が高まっている状態でございますね。就職や進学、結婚などで故郷を離れられた人が、再び地元へ帰ってこられるUターン率が、男女ともに30%を超えたということが、先ほども申し上げました人口問題研究所の資料に出ております。過去最高のUターン率だそうでございます。特に、男性の40代後半から50代後半は、40%を超えているということでございます。団塊の世代の定年退職が本格化しており、Uターン現象はこれからも加速するであろうということが想像されます。


 地方で起業する若者たちの?ターンや、最近注目の2地域居住などを含め、都市から地方への人口の移動が始まっておるのではないかというふうに感じております。経済不況も重なり、社会全体の構造が少しずつ変わってきているのではなかろうかというふうに考えられるところであります。都会での労働と暮らしにわかれを告げて、人間らしい生き方を求め、農村に向かう層は確実にふえていると考えられます。今の農村は、本町も含め、どこともがふるさとに回帰する人たちの十分な受け皿になっているとは言いがたいのが現状であろうというふうに考えております。


 本町においても、先ほど町長が言われました県全体でなしに、地域おこし協力隊、田舎で働き隊、集落支援員等、Uターン組や新規参入の若者に任せてみる、そういう仕組みづくりをする必要があると考えますが、再度町長、ご所見をお伺いしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほどありましたように、集落支援員制度とか、八頭町でもなじみができる部分があります。後の部分というのは、その延長線上で八頭町に定住していただけるかどうかということでございますし、また、その方々が八頭町にいらっしゃって、その方々の結びつきによって、また次の発展があるという部分が多々あるというふうには思っております。


 だから、県で取り組むべき部分というのは確かにあるでしょうし、町として取り組むべきところも確かにあります。だから、これは八頭農林局等も、県民局等も相談しながら進めさせていただく。進めさせていただかないと、なかなかできないというふうには思っております。連携ですね、連携をとりながらやっていくということであります。


 だから、そういう部分では、何らかの力を与えてくだされば、私はその方々にお願いしたいという意思はございます。


○議 長(森山大四郎君)


 下田議員。


○5 番(下田敏夫君)


 先ほど申し上げましたが、今の自治体は運営でなしに、その地域を経営するという強い意思が必要であろうというふうに考えております。そういう意味におきまして、ほかがするからうちもしようかという形でなしに、まず率先してやっていくという積極的な姿勢も必要ではなかろうかというふうに思いますもので、町長にはそのことをご期待申し上げて、次の質問に移りたいと思います。


 これも関連したような質問ではございますが、地域活性化策ということでございまして、総務省、文部科学省、農林水産省の連携施策であります子ども農山漁村交流プロジェクトへのご所見と導入についてのお考えをお尋ねいたします。


 これは、三省が、平成20年度から5年間の連携施策として、小学校1学年程度の子供たちが、農山漁村で1週間程度の長期宿泊体験をするものであります。子供たちが、都会のわが家を離れ、自然豊かな農山漁村に宿泊することで、団体行動や農山漁村での生活体験や自然体験を行うことで、子供たちにとって物の見方や考え方、感じ方を深め、学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などをはぐくむといった、力強い成長を促す効果があると期待されている事業でございます。


 将来的に、全国2万3,000校、1学年の120万人の子供たちが参加を目指しているもので、受け入れ地域の体制を整備するという事業でございます。本町のように交通の便がよくて自然豊かな町において、最優先で取りくんでみる事業と考えますが、町長のご所見をお伺いいたします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、3点目の問題につきましてお答えします。


 先ほど、武蔵野市の例を話させていただきましたが、100人規模の受け入れであります。そういう部分では、それはそれで置いておきまして、別のものができればいいなというふうに思いますけども、100人規模ですから、ちょっと範囲を広げてやっていかないと難しいのではないかなという考えは持っております。これにつきましても、何か急に浮上してきたような話でありまして、先ほどのグリーンツーリズムとか、いろんなことがあったかもしれません。そういう中での話だと思いますけども、教育委員会の関係もございますし、教育長いいか。ございますし、いろんなところで、私がはいと言うわけにはならない部分があるんですけども、そういう流れの中で連携をとりながらできるということになれば、やっていってもいいんではないかなという感じはしております。


 教育長、ありましたらひとつ。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 子ども農山漁村交流プロジェクトのことです。私も本当に勉強不足で、最近ちょっとこの事業があるということを知ったわけですが、今、町長が言いましたように、1学年100人規模の子供たちを1週間程度、長期宿泊研修するわけですが、その受ける学校を国は全国の市町村に求めてくるというような格好で、これは好むと好まざるとによらず、47都道府県すべて10校程度は多分該当があるので、八頭町も一つの学校ぐらいは受けていくことになるのだろうというふうに思いますが、まだきちっとしたことがノウハウとしてできておりません。


 といいますのは、例えば、ここに書いてある宿泊施設は、廃校等の利用とか廃屋の利用とかというようなことが書いてありますが、八頭町では廃校というのはありませんし、これをではどうやって100人収容できる施設をこしらえていくのかというような細かいことがまだわかっておりませんので、そういうことも含めて研究をしたいというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 下田議員。


○5 番(下田敏夫君)


 この事業は、隣の兵庫県の養父市が年間800校ぐらい受けておりますし、それから、岐阜県の郡上市が年間3万人ぐらいを受けているという実績もあるようでございます。


 このプロジェクトにつきましては、受け入れ態勢を整えるモデル地区を募集しておるという段階でございますので、旧郡家町ではわかとり国体のときに民泊という形でやった実績がございます。民宿になりますと、いろんな保健所の関係だとか難しい問題がございますので、民泊という形で受け入れを、郡上市にいたしましてもやっておるみたいでございますので、そこらあたりの旧郡家町でやったわかとり国体のときの民泊というシステムが使えるのであれば、可能な方法ではなかろうかというふうに個人的には考えておりますので、ぜひ前向きに取り組んでいただき、都会の子供たちが、この八頭町を第二のふるさととして思っていただき、そしてまた、おせになって帰ってきていただけるような、そういったまちづくりをぜひとも取り組んでいただきたいというふうに考えるわけでございます。


 さて、本年4月1日に、関西事務所に矢部所長が派遣をされました。6月4日の日本海新聞に、町長らトップセールスという大見出しで、町長の写真が載っておりました。私は、4年前にトップセールスをということを言った人間として、大変うれしく、感激がひとしおでございました。


 私も5月20、21日、新型インフルエンザの真っ最中に関西事務所を観光協会の会長ともども訪問をさせていただきました。そして、県の観光コーディネーターの方とともども、矢部所長ともども、毎日新聞旅行社、それから朝日新聞旅行社、それからJTBのメディア、中心部ですね、JTBの、国内の。そこに訪問をさせていただきました。


 そして、いろいろと話をさせていただく中で、若桜町と智頭町はよくご存じでございました。八頭町は、知っておるけど、おりたことがないということを言われまして、何で八頭町はされんのですかと。若桜や智頭に比べて、はるかに条件はいいじゃないですかというような話をされました。


 そして、いろいろよくご存じでございまして、いろんなアドバイスを受けてまいりました。完全にもう大阪の旅行会社の方は、八頭町というのは日帰りコースというふうに考えております。鳥取自動車道、それから特急がとまるというこの感覚で、完全に日帰りコースであると。


 それで、おっしゃられましたのが、八頭町の一つの物を売るのではだめだと。八頭町全体をトータルで売るプログラムをつくってくださいと。そうすれば、朝日新聞社は、150万部の新聞に出すそうでございます。毎日旅行社は、130万部ですか。それで、JTBに至りましたら、全国にたくさんございますので、幾らでも出しますと、そういう企画をしてくださいと。そうすれば、私どもも一緒になって協力をさせていただきますというような、大変有意義なありがたいアドバイスをたくさんいただきました。


 関西事務所に矢部所長を派遣したことによって、旬な情報がたくさん入ってくる状況だと思います。その情報を生かすも殺すも受け手の考え方次第、受け手の体制次第だというふうに思います。総務が受けるのか、産業課が受けるのか、企画人権課が受けるのか、現在の八頭町でははっきりしていないというふうに感じております。


 町長は、そこらあたりをどのようにお考えなのか、お尋ねしたいと思います。また、総務、企画、産業課を一体化して、観光商工室みたいな関西から来る情報をキャッチして、それを土台にしていく、そのようなものをつくられるお考えはあるのかないのか、お尋ねをしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この4月1日に関西本部に職員を派遣したということでございまして、知名度がないのは承知しておりまして、この部分での売り込みが第一であります。そういう部分では、本部に来る八頭町、これはかわいいということになるでしょう。


 そういう部分で、先回もいろんな情報が入ってまいります。その中で副町長も急遽大阪に行きましたし、また今度は奈良に行きます、県人会があるそうです。これは、矢部関西事務所長の指示です。これは、やっぱり一たん出したからには、私たちはいろんな部分で支援をしていかなければならない。出したからいいというわけにはならないということでありまして、だから多岐にわたっていますのは、そういう部分があって、受け皿の方をきちっとやっていこうというところでありまして、まだ一本化の問題は考えてはおりませんが、迅速に対応できる体制だけはつくっておるところであります。


 この議会が済みましたら、私も一遍奈良の方に行こうと思っておりますが、そういう部分では、ほかの方との連携も出てくるというふうに思いまして、しっかりとサポートするし、八頭町の発信もしていきたいと。


 先般も大阪の方だったでしょうか、照会があって、八頭町の照会、空き家といいますか、何か果樹園を目指したいというふうなお話もストレートに八頭町の照会に入ってきております。そういう部分では助かっておりますので、これを八頭町のものにしていくには、時間がかかるかもしれませんけども、一体となって取り組んでまいりたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 下田議員。


○5 番(下田敏夫君)


 町長は以前から、国内の都市との交流を目指していきたいという発言もしておられます。先ほども言われましたが、いろいろな支援をしていこうというふうに考えておるということでございます。


 私は、この大阪事務所を出されたことは、本当にタイムリーな、非常にすばらしいことだというふうに感じております。ぜひ、出した矢部所長のはしごを外すことのないようにお願いをいたしまして、私の一般質問を終わらさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 これにて、5番、下田敏夫議員の一般質問を終わります。


 お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(森山大四郎君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は延長することに決しました。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 暫時休憩いたします。    (午後 3時36分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 会議を再開いたします。   (午後 3時41分)





○議 長(森山大四郎君)


 次に、11番、岡嶋正広議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎岡嶋正広議員質問





○11番(岡嶋正広君)


 皆さん、こんにちは。


 議席番号11番、岡嶋正広でございます。田んぼの緑も日に日に緑濃くなるきょうこのごろ、八頭町が1年で一番美しい時期を迎えたんではないかなというふうに思うのは、私一人でありましょうか。


 本年4月行われた町長、町議会議員選挙により、新しく構成された八頭町議会の場でこのように登壇し、一般質問ができる喜びをひしひしと感じているところでございます。皆様におかれましては、お疲れのところでございます。持ち時間の範囲内で効率よく質問してみたいと思います。


 改選後、初めての定例会であります平成21年第8回八頭町定例会において、私は町政執行上の基本的な考え方、また、そのことについて大項目2点。また、緊急に対処すべきことと思われる町民の健康管理について1点、町長及び教育長に質問したいと思います。


 それでは、事前に通告している通告書に沿って質問します。


 まず最初に、本年3月に示された平成21年度施政方針のうち、二つの事項について町長の所見をお伺いしたいと思います。


 まず1点目として、各種人権、同和問題の解決に向けての諸施策の取り組みと、男女共同参画社会の実現に向けた施策の推進について、その施策の内容を具体的にお聞かせいただきたいと思います。


 2点目として、子育て支援対策として、具体的にどういう施策を考えておられるのか。また、保育所の保育サービスのさらなる拡充の考えはどうなのか、町長の所見をお伺いします。


 次に、八頭町政2期目に向けて、選挙時に町民に訴え、約束されたことをお聞かせいただきたいと思います。繰り返しになりますが、本年4月には選挙が行われました。振り返ってみますと、私を含めてここにご参集の議員それぞれは、5日間の選挙選で町民の皆様にそれぞれの思い、あるいは公約なるものを訴えられ、それを町民に認めていただき、見事当選された皆様であります。


 町長におかれましては、無投票当選ということで、それもまた町民が平木誠町長に、町政はおまえに任せたぞという評価であると思うものでございます。反面、この選挙選で町長は、町民にどういうことを訴えられるのか、どういう公約を掲げられるのかということを本人の声でお聞きしたかったという町民の方も少なからずおられるのではないでしょうか。


 先ほどの同僚議員の質問の中にもありましたが、そういうふうに思っておられる方も少なからずおられるのではないでしょうか。本定例会のこの一般質問の場において、平木町長が選挙選で訴えられたこと、町民の皆様に約束されたことをいま一度お聞かせいただきたいと思います。


 同僚議員の質問の内容と重複することもあろうかと思いますが、また、定例会の冒頭のあいさつにも2期目に向けてということでありましたが、それはそれとして、改めて答弁を求めるものでございます。


 まずは1問目の質問であります。町長のご所見を求めたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは11番、岡嶋議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、町政執行についてであります。その中におきまして、各種人権、同和問題の施策の取り組みと男女共同参画社会の実現に向けた具体的施策についてであります。


 はじめに、各種人権、同和問題の施策の取り組みについてでありますが、日本国憲法のもとでは、法のもとの平等と、すべての国民に基本的人権を保障しております。八頭町といたしましても、人権尊重宣言をし、あらゆる差別の撤廃に向けて取り組んでいるところでございますけれども、私たちの身の回りにはさまざまな基本的人権を侵害する差別が起こっておるのも現実であります。


 そのため、本町では、同和問題の早期解決と人権擁護の施策を行政の重要課題として位置づけ、平成17年3月に八頭町部落差別撤廃人権擁護に関する条例を制定させていただき、それに基づきまして、八頭町部落差別撤廃人権擁護実施計画を平成19年3月に策定し、本計画に基づく施策に取り組んでいるところでございます。


 そういう中で、今までの事業実施というのは、継続をさせていただくわけでございますけれども、連携してこの解消に向けて頑張っていただいております団体の皆さんのそれぞれ取り組みの資金、また、それぞれの、先ほど来ありますような部分での補助金の流れ、そういう部分につきましては、従前と同じようにさせていただきたいというふうに考えておりますし、また、同推協の取り組みということになりましても、それぞれの部会でそれぞれの人権問題意識を解決する中で頑張っていただいているということでございます。


 昨年の11月1日現在の調査で、八頭町の同和地区実態調査、把握等調査をさせていただきました。これは、職員を挙げて調査をさせていただいたところでございますけれども、県の実態調査と重複しない部分の町のあり方ということで、今回の場合は、就業実態の調査、または就学の問題等々を重点的にさせていただいております。


 県の実態調査によりますと、八頭町の中でも3割近い方が、まだまだ差別を受けたという認識を持っておられます。受けられる側が受けたということが、本当に残念なんですけども、あるということにつきましては、町としても早急に解決したいというふうに考えております。


 来年は、実施計画が見直しの年になりますので、ことし見直しの準備に入りたいということでございまして、審議会の方で十分なる議論もしていただく中で、関係団体等々とスクラムを組む中で、解消に向けて頑張ってまいりたいというふうに思います。


 八頭町における男女共同参画社会の実現につきましては、平成17年3月に男女がともに輝くまちづくり条例を制定させていただき、この条例を受けまして、平成18年3月には5年間の計画として、八頭町男女共同参画プランを策定したところであります。


 このプランに基づきまして、男女共同参画フェスティバルの開催や男女共同参画リーダー養成、さらには、町報による啓発活動、さまざまな事業を展開させていただいておるところであります。


 ことしは、既存施設を活用しました男女共同参画センターの設置や男女共同参画相談窓口の設置等を検討してまいりたいというふうに考えておりますし、また、審議会等におきましても、事業の進捗ということで、年1回はお話をさせていただいておるところでございまして、そういう意味では、町としても身近な意見を聞きながらやっていきたいというふうに考えているところであります。


 子育て支援の関係でございますが、子育て支援につきましても、今までどおりの施策を継続させていただきたいということでございまして、出産のお祝い金、ファミリー・サポート・センター、放課後児童クラブは4カ所と、夏季に2カ所したいと思いますし、ブックスタートもやりたいと思います。


 保育料を国の基準の60%に軽減も継続的にさせていただきたいと思います。大体、10%で1,600万円要ります。子育て支援センターは、3カ所の拠点施設、一時保育も3カ所、延長保育は5カ所、土曜日午後保育は3カ所、病後児保育は1カ所、障害児保育ということでございます。


 課題といたしましては、今後、病後児保育のあり方、また、総合病院等がございませんので、病児保育のあり方ですね。休日保育というのは、職員体制のこともございまして、なかなか難しいのかわかりませんが、そういう課題があるというふうに思っております。


 また、今後の保育サービスの拡充につきましては、次世代の育成支援行動計画というのが、今度は後期分が平成22年から平成26年の計画が立てられます。そういう部分では、保育所の適正配置のこともあるんですけども、実施時期にあわせてそういう部分も考えるところがあるのかなという感じを持っております。


 また、保健課関係につきましては、それぞれ今までどおりやらせていただきまして、家庭訪問、2カ月、4カ月、6カ月健診、また は3カ月、9から10カ月の健診、また幼児の食の講習会、1歳6カ月児の健康診査、相談審査というのは、今までどおりやらせていただきたいというふうに思っておるところであります。


 また、保育所とやっぱり小学校との連携ということがございまして、そういう部分でもいろんな方々と連携をとりながらやっていきたいというふうに考えておるところであります。


 それから、マニフェストの関係でございます。先ほどもお話をさせていただきましたけれども、無投票ということで選挙公報が出ませんでした。私も残念に思っておるところであります。私の主張というのは、各家庭に、全世帯に、5,800の世帯にすべて配らせて、配布させていただきまして、その中でも目を通していただく方、いろいろあるとは思いませんけれども、この中に私の思いが入っておりまして、先ほど下田議員にお話もさせていただきましたけれども、基本条例の制定、既に審議会にも入っていただいておりまして、議会の方も勉強していただいております。また、中間報告もあるということでありますし、フォーラム等も考えて、町民参加の中でやっていきたいというふうに思います。


 CATVにつきましては、ありましたように、FTTH方式の中でIRUということで、財政的な問題があるんですが、この国の大型補正に乗れれば、何とかしたいと思いますが、国の予算も何か限りがあるようでして、今、国としての対応が少し変わってきております。


 農林業、商工業の活性化につきましても、それぞれの団体と、また、それぞれの会社等に出向きまして、いろんな悩みも聞く中で、活性化に向けてのことを頑張ってまいりたいと思います。


 学校の耐震化につきましては、3年を2年ぐらいでしたいというふうに考えているところであります。


 それから、給食センターにつきましても、弁当持参のところもあるんですけども、米飯の給食、同じような物を全員の子供さんたちにも食べさせてあげたいなというふうには思っておりまして、これも何とかしたい。早期に建てたいというふうには思います。


 それから、保育所、小・中学校の適正配置でございますが、先ほど来ありましたように、行政が進むからトップ・ダウン方式では難しい問題であります。だから、教育委員会、町執行部、議会、また保護者、PTAの皆さんと話をしていく。また、町民の皆さんともそういう部分でいろんな意見交換もことしは14会場に出かけさせていただいて、させてもらいたいなというふうには思います。


 若桜鉄道の運営につきましては、大変厳しいものがあるわけですけども、上下分離方式ということでございまして、下の部分は自治体が保有する。ぜひ、上の部分は黒字になってほしいということで、町としても支援策も考えていきたい。また、沿線住民の皆さんには、特に乗車運動にも参画していただきたいというふうに思っておりますし、駅前活性化につきましては、若桜線沿線の駅前、それぞれいろんな特色がある駅でございますので、それを引き出すような格好での住民参画の活性化、これにつきましても、町としても相応分の支援はやっていきたいというふうに思います。


 町営バス運行につきましては、営業されます日交さんの考え方もありまして、町営でやらざるを得ない、やらなければならないという状況下でございまして、来年の1月、早ければやっていきたいというふうには思いますし、遅くとも来年の4月にはやらないとだめだろうというふうには思いますし、また、バスが走らない地域以外の皆さんにも、それぞれ高齢者の皆さん、交通手段を持たない子供さんたち等々、不便なところがございますので、オンデマンドバスの関係とか、また、乗り合いタクシー、タクシー補助、いろんなことがあろうと思います。これにつきましても、それぞれの審議会で今、審議もしていただいているところであります。


 少子・高齢化対策につきましては、ありましたように、いろんな施策をやらせていただいておりますけども、また、次の部分というのも考えていかなければならないというふうには思っております。高齢化対策につきましても、元気で生き生きと八頭町で暮らしてほしいというのが願いでございますから、いろんな施策、先ほどありましたように、シルバー人材の法人化もしましたし、皆がそれぞれの経験を持っておられます。何とかその場を生かしていただきたいと思っております。


 それから、国内交流。先ほど来ありましたように、関西事務所に事務所を開かせていただいて、いろんな情報発信をする中で国内交流を進めてまいりたいというふうに思います。


 関西圏ばかりではありませんで、西条柿につきましては広島が我々の本場ですから、こういう部分、中国ブロックをないがしろにするということではありません。中国ブロックは、前にもお話させていただきましたけども、広島の方は鳥取県の西条は地産地消だと言ってくれておられます。そういう部分ではありますし、また、別の意味での関西圏との交流であります。


 企業誘致につきましては、それぞれの延長線上で出てくる問題だというふうに思いますし、これは特に県の施策の中に一緒になって考えていく部分が大であろうというふうに思います。


 下濃船久線につきましては、河原インター線の開通に伴いまして、町としての受け皿部分というのは、きちっとしていくべきだろうということでございますし、郡家墓苑につきましては、1期工事のときに土地を購入しておりますから、そこの部分につきまして2期、70区画を造成して、町民の皆さんのニーズにこたえていきたいということであります。


 河原インター線の29号のタッチまでにつきましては、県の方にもお願いして、平井知事も5年以内ということをおっしゃっています。5年は長いのかなと思いますが、物理的に難しいと。財政の問題もあるんですけども、早い時期に29号にタッチしていただいて、この29号を活性化する。これには、若桜にも元気になってもらって、氷ノ山を売り出してもらわないと、八頭町の活性化もそがれてしまうという部分がありますので、一緒になって考えていきたいなというふうに思います。


 庁舎整備の問題につきましては、建てる、建てないも含めまして、検討する時期に来ております。そういう部分で、今回耐震調査も計上させていただきました。これから議論が始まっていくのだろうというふうに考えております。


 いろいろと申し上げさせていただきましたけれども、私も自分の考え方を皆さんの前で披瀝するところがなかったということで、少し残念には思っておりますが、そういう部分では、こうして質問していただきました。ありがとうございました。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 大変丁寧な答弁をいただきまして、時間が遅くなるのをちょっと心配しておるんですけども。


 まず、1点目の各種人権、同和問題の解決に向けての取り組みでございます。21年度予算を見ると、多くの事業が計画されていますし、少しずつ金額的には変わっておるんですけども、ほぼ昨年と同様のメニューであります。


 そこで、何となく本年度は昨年とは違い、こういうことに力を入れたいんだというところが何となく見えてこないような、マンネリ化してしまっているような気がしないでもありません。その事業の目的と成果、今後の課題をきちっと整理し、一つ一つの事業、またその中のメニューの一つ一つを分析し、それについて、今後どうすれば、その目的達成に至るのか、いろいろ検証し報告書をまとめる、そういうところまで仕上げた上での、新年度はこういうところに力を入れたいということが、そういうことをすることによって浮かび上がってくるのではないかなというふうに考えます。


 同和問題を始めとするあらゆる差別をなくするため、町としても行政の責務として、その問題解決に向け、いろいろな事業に取り組んでいただきたいと思いますし、また、取り組んでいただいておられるのは理解できるところでございます。目的達成に向けて、さらなる努力を願うものでございます。


 そこで、町政2期目を任せられた町長として、各種人権、同和問題解決に向けての決意といいますか、思いといいますか、決意なるものをお聞かせいただきたいというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほど、事業の関係で新規的なものがないというふうな話もございましたが、私のマニフェストの中にも書いていますが、基礎的な部分というのは、継続は力だと思います。そういうものがあって、きちっとした部分でまず基礎づくりをしていく。それで、その上にまた次の新しい施策がある。


 だから、基本部分というのはきちっとやらなければだめだと思います。これをなくしてこっちに行く、そういうやっぱり施策は余り私は好んでおりません。そういう部分で、毎年協議会の方々ともいろんなお話し合いをさせていただいている機会があります。その中で町長、町長はいつこの同和問題の解決に向けて解消する気があるかという話がございました。


 いろんな考え方がある中で、差別事象といいますか、そういうことがなくならない限り、そういう施策は継続しますというのが、当時、私お話したことがありました。いや、それは消極的であるという話でありまして、明記してあります平成27年度には同和問題の解決、これができているんだというスタンスの中で物事に取り組んでほしいという話がありましたし、当然私もそうだなという感じがしております。


 そういう部分では、お話をさせていただいておるところでございますけども、いろんな部分で関係団体とも話をさせていただく中で、ことしの事業も含めまして、いろんな部分をやっております。


 また、国に対しましても、人権救済法の問題につきましても、行政を挙げて、これは全国的にそうですし、鳥取県全体もそうであります。取り組んでおりまして、これは一緒になってやっているところであります。


 だから、飛び抜けたものがないということになって、それがいいのか悪いのかというのは、ちょっと私はわからないんですけども、そのあたりは何かご示唆いただけるようなことがあれば、いただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 先ほど、町長が何か資料を探しているようでしたので、私は27年度までには同和問題を解決したいというふうなことを言われたものですから、27年度ですよといって教えてあげようかなと思ったんですけども、町長が思ったようです。


 同和問題は、気の持ちよう、心の持ちようでございます。差別がある限り、同和行政は云々ではなくて、あすの日からでも町民全員が用意ドンで心を入れかえていただきたい、そういう声かけをしていただきたい。遅くてもこの4年間で八頭町を変えてみせるという意気込みを見せていただきたかったというふうに思っております。27年度には同和問題を解決したいと考えているという、力強い町長の答弁がございました。そのことをこの場で言っていただきたかったなというふうに思います。一日も早い解決を願っているものでございます。


 次に進みます。


 男女共同参画社会の実現に向けた施策の推進でございます。私は、平成19年3月定例会において、男女共同参画プランについて、町当局に質問をしたことがございます。プランに沿って計画を立てても、なかなか思うように進まないというのが現実であったように記憶しております。


 本年も男女共同参画推進費として予算計上されております。推進会議の皆様におかれましては、日ごろの活動に敬意を表するものでございます。また、毎年いろいろ手法を凝らしてフェスティバルを行っていることも存じております。男性の私として、いろいろ考えさせられる、あるいは自分を振り返ってみる、いろいろなことが勉強できる、大変よい機会であるというふうに思います。


 しかしながら私が思うに、行政として予算は計上したから、後は頼むぞというふうに思える部分、言い方が悪いかもしれませんけども、推進会議なり実行委員会に丸投げしているように思えなくもありません。自主的に町民みずからの手で実行するということは、大変いいことだなというふうには思います。しかしながら、行政として責任を持って、その事業の毎年の成果と今後に向けての課題というものを、もっと町民にわかりやすく示す必要があると思うものでございます。


 例えば、こういうことがなかなかクリアできないところですよ。今ちょっと思い出しているんですけども、男女共同参画のリーダー養成がなかなかうまくいかないとか、拠点センターの整備がなかなか今の状況ではなかなかできないというふうな答弁があったと思いますけども、そういうふうな問題があるんですよということを、もう少し町民にわかりやすく示す必要があるんではないかなというふうに思うわけでございます。その辺のところ、町長の思いをいま一度お聞かせいただきたいなというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この参画プランの中に、この啓発の内容本といいますか、これは独自のものです。これは、町内の方が製作していただいて、一時期ちょっと休みましたけども、復活しました。これに対しまして、九州の方から、県庁まで講演している職員がおります。


 だから、そういう部分ではありますし、計算できないといいますか、どこまで、ではそれが啓発になっているんだということに対しまして、数字であらわせない部分があるとは思います。


 そういう中で、22年度目標の部分というのがありまして、これがどうかなという数字なんですけども、そういう部分では、先ほどありましたように、審議会もそうですし、それから、参画会議の皆さんと一緒になって町政を語る会もあります。だから、そういう部分で話もさせていただいて、意見も出されますし、私たちの方からも意見もお話しますし、そういう部分では丸投げということにはならないのではないかなというふうには感じておりますけども、ありましたように、目標がはっきりしないということであれば、もう少し相談していきたいというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 私のよく知らない部分も多々あるようでございます。男女共同参画社会の早期実現に向けて、今後も精いっぱい頑張っていただきたいなというふうに考えます。


 次に、子育て支援策でございます。この場では、主に保育所の保育サービスを中心にお聞きしたいと思います。町総合計画のうち、基本計画の主要施策部分に土曜保育、並びに休日保育を促進するとあります。また、事業計画には、休日保育事業は、調査・検討とあります。計画策定より3年半が経過した今、平成21年度も休日保育は行っていないようでございます。どのように調査・検討されているのか。また、その進捗状況はどうなのか。


 先ほどの町長の答弁の中に、休日保育は何か問題があるようなことをちょっと言われたような気がするんですけども、ちょっと聞き漏らしましたので、問題がある点も含めてお聞きしたいと思いますし、今後の計画として、休日保育は考えておられるのか。考えておられるのであれば、いつから行うのか。また、延長保育、一時保育、病後児保育、土曜午後保育をすべての保育所で行うということはできないものなのか、お尋ねしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 保育所の適正審議会の中でも、答申の中で書いてあります。すべてのサービスをどの保育所でもやろうと思ったら、ある程度の規模がないと、なかなか難しいだろうという見解ですね。今、拠点でさせていただいているところについてはあるんですけども、そうしないと、職員体制がなかなかできない。その部分を臨時職員の方で対応できない部分があるわけです。正規の職員が必ずそこに入っていないといけないという条件があるならば、今の週38時間45分の中では難しい部分があるということであります。


 ありましたように、病後児保育、それから土曜日の午後保育というのは、合併しましてからできた部分であります。そういう部分ではしましたけども、休日保育ということになると、先ほどのところの部分が出てまいりまして、職員体制ですね。職員体制があって、拠点でも難しいのかなという感じはしております、今。町内で1カ所ということになればいいかもわかりませんが。


 問題意識を持っていますのが、私が休日保育と病後児保育もそうですが、病児保育ですね。病児保育というのは、総合病院を持っておられるところは、ほとんどやっておられます。だから、身近にないといけませんし、私たちが鳥取の方にということにならんわけです。受け入れてもらえません。ある程度向こうも人数を持っていますから。そういう部分では、総合病院がないということで、何か別の方法を考えていかないといけないんではないかという、今は考え方です。


 先般から、郡家の医師会の方におきましても、今これから質問が出てきます医療の補助の問題。それから、インフルエンザを子供さんたちにはどうだろうかという話もしているところです。だから、ちょっとそういう部分は、これから町内の小児科医さんとお話をしたり、いろんな補助制度があるならば、そういう部分はやっていくべきだろうと思いますが、課題としては、今そういう部分が私の中にはあるところであります。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 総合計画には、休日保育を調査・検討するというふうに書いてあるんですけども、ではこの総合計画というのは、見直しの年に入るわけでございますけども、休日保育というのは、その辺の保育士さんの関係といいますか、そういうことでなかなかできないというふうな理解でよろしいわけですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 全県下のリストを持っておりますが、休日保育をやっていますのが、鳥取市が1カ所、倉吉市が1カ所、米子市が2カ所、境港市が1カ所で、すべて市レベルですね、やっぱり。それも箇所数も絞られております。


 だから、八頭町の場合もするとすれば1カ所だと思いますけども、職員体制の問題とかいろんな問題が出てくるというふうに思っております。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 例えば、たから保育所なんか、かなりの数の子供、郡家保育所もそうですね。やってないから全然わからないんですけども、1年でもやったら、恐らく私はかなりいるんではないかなというふうに思うんですけども、なかなか課題がいろいろ山積しているようでございます。


 やってみて、いないからしないというんだったらわかるんですけども、全然やらなくて、ほかの町村は1カ所しかやってないからだめなんだというふうな考え方もどうかなと思うんですけども、その辺どうでしょう、町長。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そうではないんですよ。わが町がしようと思ったら1カ所ですけども、今の職員体制ではなかなかできない部分があるというお話をさせていただきました。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 次に進みます。


 八頭町長2期目に向けて、町長の町民に向けて訴えられたこと、約束されたこと、いわゆる公約等を先ほどお聞かせいただきました。私も議員として、今後4年間、町民に訴えてきたことを実行していきたいというふうに思っております。お互いその点では、それぞれの立場で共通する面、あるいはそうでない点、いろいろあるかと思います。そういう中で、これだけはどうしてもこの2期目で完了しておきたいと思っておられる事業。また、この事業は大方の見通しをつけておきたいと思っておられる事業があれば、簡単にこの11項目の中で、これとこれとこれということをお示ししていただければいいと思うんですけども。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 全部です。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 先ほど、庁舎整備等の検討ということで、最後に町長が方向性を出す4年間になるのかなというふうな答弁だったと思いますけども、庁舎整備等の検討ということにつきましては、どういうふうな見通しを立てておられるのか、いま一度お聞かせいただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 この4年間は白紙の状態で来たことも事実であります。岡嶋議員を始め、議会の皆さん方はどういう考えだったかよくわかりませんが、私はそうでありました。この1期4年間が済みまして、新しい期に入るということになると、庁舎問題、もし仮に合併特例債で建築しようとするということになれば、10年間ですから、あと6年ですね。いろんな方針を出して、では建てようかということになると、例えば建てようかということになると、決定した場合、遅くとも2年前には決めてないと、着工していないといけないというふうな感じを持っております。


 だから、そういう部分では、耐震調査、たまたま国の補助が来たんですけども、そういう部分で基礎的な部分を皆さんに共有してもらって、私も共有して、考えていくべきだろうと思います。


 だから、財政問題、それから町民の皆さんの意識の問題、いろんな問題があると思います。だから、これは執行部だけではいけませんし、議会ももし庁舎移転となれば、3分の2以上の議決が要ります。そういう部分では、なれ合いではないんですけども、方向性としては執行部も議会も同じ方向性の中でやっていかないと、うまくいかないのではないかなという思いがあります。


 だから、そういう部分では、議会の方にも何か議長には悪いと思いますけども、特別委員会でも立ち上げてもらって、あるかわかりませんが立ち上げてもらって、そういう場面をつくっていただきたいなというのが私の本心であります。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 議会の方で特別委員会でも立ち上げてもらって、検討していただきたいということでございます。また、議会の方で議長を先頭にして、この問題にも取り組んでみたいなというふうに思います。


 次に進みます。


 町教育行政について、教育長にお伺いしたいと思います。教育長として2期目を迎えたわけでございます。2期目に向けて、教育長の考えておられる八頭町の教育行政の施政方針ともいうべきものをお聞かせいただきたいと思います。まずこれが1点。


 それと、町教育長として、八頭町の教育行政の改善していきたい点、この辺をもう少し何とかしたいなと思うこと、そういうことがあればお聞かせいただきたい、これが2点目。


 3点目として、将来の八頭町の教育は、こうあるべきだと思うことをお聞かせいただきたいと思います。


 要旨の2点目として、町総合計画にうたわれている、豊かな心をはぐくみ、文化の薫るまちづくりの冒頭部分、地域の教育力の向上を図り、特色ある学校教育の創造に努め云々とあります。地域の教育力の向上を図り、特色ある学校教育の創造とはどういうことを指しているのか、教育長の見解を求めてみたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 それでは、11番、岡嶋正広議員のご質問にお答えをします。


 質問がちょっと広範囲にわたっておりますので、多少ピントのずれたことを答弁するかもわかりませんが、お許しをいただきたいというふうに思います。


 はじめに、教育行政の施政方針ということでございますが、私は、教育は大きく二つの分野に分かれているというふうに思っております。一つは、学校教育であり、もう一つは社会教育でございます。


 まず、学校教育の面ですが、平成20年3月に学習指導要領が改訂され、小学校、中学校とも授業実数が増となり、言語活動や理数教育の充実、道徳教育の充実等が図られ、小学校では平成23年度、中学校では平成24年度に本格実施となります。本町におきましても、この本格実施に向けた諸準備に取りかかりたいというふうに思っております。


 また、鳥取県が全国的に見ても先進的に取り組み、その効果も評価されている少人数学級を、わが八頭町では全学年で実施しております。予算が許せば、今後とも継続したいと思っておりますし、県へも予算的な援助がいただけるよう、強く要望してまいりたいというふうに考えております。


 さらに、八頭町に生まれた子供は、八頭町で責任を持って育てるという気概を持って、保健部局、保育所、小学校、中学校が今以上に連携を深めて、情報を共有し、子育てに当たらなければならないと考えております。これは、教育委員会だけでは到底できないことでありまして、それぞれの部局、機関に協力を求めていきたいというふうに思っております。


 社会教育についてでございます。一つには、青少年の健全育成でございます。子供たちも学校から帰ると、社会教育の範疇でございます。家庭や地域で健やかに育てることが大切であります。そのために、町民会議への助成や家庭教育の充実を図るべく努力していきたいと思います。


 二つには、人権教育の取り組みでございます。合併してから既に4年経過いたしましたが、今なお旧町での取り組みから脱却できないでいる部分も見られます。今までの取り組みをさらに拡充・充実するよう努力いたします。


 三つには、社会体育の充実でございます。八頭町体育協会もそれぞれの専門部と協力する中で、町全体の大会を開催するなど、合併当初に比べ、徐々に前進していると考えております。しかし、まだまだ十分とはいえない状況であり、さらに充実していくよう努力します。


 また、森下広一杯八頭町マラソンも4年目を迎え、参加者もわずかずつではございますが、増加してきております。この大会も全国に八頭町を宣伝するよい機会というふうにとらえ、さらに継続、拡大していきたいと考えております。


 四つには、公民館活動の活性化でございます。以前にも申し上げたかもわかりませんが、文化的な活動をなさっておられる皆様に発表の場や、あるいは交流の場、また、研修の場を提供するために、文化協会の設立はぜひとも必要であるというふうに考えております。


 改善したいことということでございますが、特別に思いつきませんが、ハード面では、施設の老朽化等に伴うものについては、改修しなくてはなりませんし、設備も不足しているところは補充しなくてはならないというふうに思っております。ソフト面では、先生方、あるいは保護者、地域の皆様のご意見を伺う中で、必要な改善はしていかなければならないというふうに思っております。


 将来の教育はということですが、私は今の教育と将来の教育とが違うものだというふうにはとらえておりませんで、むしろ今の教育が将来の日本を背負って立つ子供を育てているのだというふうに考えております。


 したがって、多少の指導要領の改編等はありましても、将来も今の教育の延長線上にあるものであって、大きく変わってはならないというふうに思います。生きていく上の基礎・基本をしっかり教え、自立した人間を育てる、これに尽きるというふうに思っております。


 次に、地域の教育力の向上を図り、特色ある学校教育の創造とはどういうことなのかというご質問でございます。少子化や核家族化の進展、生活習慣、価値観の変化など、子供たちを取り巻く環境は、急速な社会変化に伴い、多様化し、複雑化しております。いじめや不登校など、子供たちをめぐるさまざまな問題は全国的に憂慮すべき状況にあり、その背景には、家庭、地域の教育力の低下とともに、学校、家庭、地域の一体的な取り組みが十分でないことが指摘されております。


 私は、地域の教育力とは、まさにじげの子供はじげで育てるということだというふうに思っております。私たちが子供のころは、近所のおじさんやおばさんによくしかられたものです。特に私などは、やんちゃ坊主でございましたので、そうであったかもしれません。今の村をよく観察してみると、子度が外で余り遊んでいません。また、遊んでいてもほとんどの大人が勤めておられ、それこそ大人も村で見えなくなってきております。これこそが、地域の教育力が低下したと言われるゆえんだというふうに思っております。


 今さら勤めをやめて、昼間村におるようにしましょうとは言えませんけれども、せめて、例えば青少年健全育成町民会議などで取り組んでいる青色パトロール、それぞれの地域で実践していただいている見守り隊、あるいはつながり隊など、大人の私たちが仕掛けて、そのような機会をつくることが、地域の教育力を高めることにつながっていくというふうに思います。


 また、特色ある学校教育につきましては、先ほども申しましたように、教育は普遍なものと、また、それぞれの地域の伝統にはぐくまれ、特色を生かしながら進めるものとに分けられると思っております。例えば、隼小学校における水泳指導、八東小学校における相撲による仲間づくりなどがこれに当たるというふうに考えております。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 教育長の答弁をいただきました。


 4年前にも施政方針なるものをお聞かせいただいた記憶がございます。4年を一つの節目として、また、ちょっと生意気なことを言うかもわかりませんけど、戒めとして、常に心に置いていただきたい、そういうふうな気持ちで受け取っていただきたいというふうに思うものでございます。


 次の地域の教育力の向上ということについて、私なりに考えてみたことがございます。今、教育長の答弁では、じげの子供はじげで育てる。方針の中にも、生まれた子供は八頭町が責任を持って育てていくというふうなことを答弁されましたけども、それには生涯学習施設、例えば公民館ですね。公民館とか、地区公民館、あるいは図書館施設等、いろいろなそういう施設を整備し、学習機会の提供を行い、総合的な総合学習の推進体制を整えていくということが、地域の向上力につながるということなんではないかなというふうに思いますけども、違うでしょうか。ちょっと教育長、答弁をお願いしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 そういった考え方もあると思います。いろんな施設を整えたり、そういう学習の場を提供するということも重要な地域の教育力かもわかりませんが、私はそれだけではないというふうに思っています。先ほど言いましたように、私たちが子供のころには、そういったものは一切ございませんでした。でも、地域の教育力は高かったということを思っております。


 それはなぜかといいますと、子供はいわゆる異学年と交流をして、上級生が下級生を見たり、あるいは中学生の先輩も小学生の子供たちと一緒に遊んだり、そういうことでいろんなしつけを覚えたり、あるいは遊びの中で協力とかそういったこともきちっと習ってきたように思っております。


 だから、施設があるのでとか、施設を整えて教育をするということだけではないというふうに私は思っています。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 わかりました。何となく理解できました。


 私も、私の子供のときはそんな余り充実した施設はなかったんですけども、山、川、いろいろ上級生とともに遊び、?橋議員にもありましたけども、地域の川とか山とか、そういうところでいろいろ学習した記憶がございます。


 次の特色ある学校教育の創造に努めるということについて、教育長に少し見解を求めてみたいと思います。


 地域の特色ある学校教育として、何をどういうふうに行っているのか、年間どれぐらいの時間を使って、どういう取り組みをしているのか。先ほど、隼小学校のプール、八東小学校、相撲による仲間づくりというふうなことを教育長も言われておったわけでございますけども、もう少しその辺のところを、どういうふうな取り組みをしているのか、詳しいところをお聞かせいただきたいなというふうに思います。


 6月4日の日本海新聞に総合学習時間の取り組みとして、隼小学校の傘踊りが紹介されておりました。地域の伝統芸能を若い世代に引き継ぐということは、大変いいことではないかなというふうに思いますけども、また、この取り組みも地域の特色ある学校教育の創造に努めるということなのかなというふうに考えたわけでございます。


 八頭町の小・中学校では、年間どれくらいの時間を使って、どういう取り組みをしているのか。また、それの成果というものがあらわれているのかどうなのか、教育長のその辺のところのご所見をお伺いしたいというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 私が申し上げましたのは、非常にわかりやすい例として二つを挙げさせてもらいました。というのは、特にほかの学校になくて、その学校だけの特色であったものですから、そういうふうに申し上げさせていただきましたが、どの学校も、先ほど議員おっしゃいましたように、総合的な学習等を利用したいろんな、例えば田んぼの農業体験だとかというようなことも学校の特色として持っている学校もございます。


 それぞれの学校でありますが、私が申し上げたのは、先ほど言いました代表的なものということでとらえていただきたいと。どの学校にもあると思います。特に、大江なんかは、いわゆる地域とのつながり。これは、ほかの学校もないわけではないんですが、特にそういうつながりを大事にした、地域との一体となっての学校づくり、こんなのも特色ある学校だというふうに思っております。こういったことはほかの学校にもありまして、それをすべて挙げるというのは、記憶もしておりませんし、資料も持っておりませんが、すべての学校にあるというふうに理解していただければと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 特色ある学校教育の創造ということで、どの学校にもあるというふうに教育長の答弁がございましたけども、総合学習の時間を使ってそういうのを行っているんではないかなというふうに私は思うんですけども、では、総合学習の時間、あるいはゆとり教育の時間というのは、どれぐらいな時間で、週とか月幾らとか、年間何時間とか、そういうのがあると思うんですけども、ゆとり教育とかそういうのも含めて、どれぐらい時間があるのかお示しいただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 総合的な学習ですが、これは先ほど指導要領が改訂になったというふうに言いましたが、今の時間数でいきますと、総合的な学習、小学校でいきますと1・2年はございません、ゼロです。3年生が105時間、4年生が105時間、5年生が110時間、6年生が110時間。中学校の1年生は、総合的な学習は70から100時間、2年生は70から105時間、3年生は70から130時間となっております。


 先ほど言いました特色ある学校づくりというのは、何も総合的な学習の時間だけを使ってやっているものではなくて、例えば八東小学校の相撲なんかでいいますと、とてもそういう総合的な学習ではなくて、毎日体育の授業の後5分間は、土俵に行って相撲を取りましょうとか、そういった格好でやっておられますので、何も総合的な学習だけを使ってやっているというのが、特色ある学校ではないというふうに思っています。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 もう一つ、教育長の見解を求めたいと思います。


 特色ある学校教育の創造ということは、一体何をねらいとして、教育長としてどういう指導をされているのかということをお聞きしたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 もう使い古された言葉ですけども、丹比の小学校に育ってよかったなとか、隼の小学校に通ってよかったなと思える子供をつくるというのが、特色ある学校だというふうに思っています。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 最後の質問項目に入ります。


 インフルエンザ対策についてでございます。本定例会が始まる前は、予算とかそういうのは全然わかりませんでしたけども、このたび補正予算に組まれているようでございます。それはそれとして、また私の思うことを新たな気持ちで聞いてみたいと思います。


 本年、4月、5月には、新聞・テレビ等でよく報道され、皆さんもよく知っておられると思います。新型インフルエンザが世界的に流行いたしました。鳥取県で発生するのも時間の問題かと思いましたが、本日6月11日、悲しいかな、新聞によりますと、鳥取県内でも患者が発生したようであります。


 最近では、終息宣言を出すとか出さないとか、一応騒ぎはおさまりつつあるように思っていましたがそうではなく、感染者が広がっているようでございます。


 新聞・テレビ等でいろいろ情報を見たり聞いたりしています。そのような中で、入学前の子供、小学生、中学生、高校生等の若い層が感染したという報道が多かったように思います。報道では、病原性は弱いが、感染力は大変強いということでございます。この時期にインフルエンザが流行するとは思いませんでしたが、もし冬の寒い時期に流行すれば、大変なことになっていたのではないかなというふうに思うものでございます。


 体力のない保育園児、小学生、受験を控えた中・高校生がインフルエンザで大事な入学試験をだめにしてしまうということも考えられます。冬に向けて、八頭町として各保育所、小学校にマスク、手洗い用消毒液、うがい薬、予防効果もあると言われる薬等を準備しておくということは、どうでありましょうか。こういうことを考えてみてもよいのではないかというふうに思いまして、このたびの質問項目に入れさせていただきました。薬品については、医師等の診察の上での使用になる思いますが、いざというときに薬がなくてはどうしようもありません。町内の医療機関とも連携して、必要量を確保するということについて、こういうことについて考えていないのであれば、早急に手配すべきものと考えるものであります。予算を伴うものであり、町民全体の問題でもありますので、町長の見解を求めたいと思います。


 また、学校教育現場での対応も大いに必要ではなかろうかと思います。教育長の考えもあわせてお聞かせいただきたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、3番目のインフルエンザ対策についてでございます。


 きょうといいますか、鳥取県内でも新型インフルエンザということで、H1―N1型の感染力は弱いといいますか、普通のインフルエンザよりも弱いというふうなこともあるんですが、感染力が強いということでございまして、そういう部分では大変危惧しております。


 特に、職場のことを言って申しわけないんですが、去年からこの冬にかけて、2階の部分が、すごく若い男性がインフルエンザにかかりまして、あっと思ったんですね、昨年。ことしは私もインフルエンザの注射をしようと思いますが、全職員が気がついた中だというふうには思います。


 そういう部分で、行政とか皆さんを支援する立場の者が倒れましたらだめですから、こういう部分というのはきちっとしていかないといけないというふうには思っております。


 だから、今の新型ウイルスも秋にはまたどうかというのがありますし、きょうワクチンの方も製造する方法で決定が出されたそうです。従来どおりのワクチンに混合するのか、別なのかわかりませんが、そういう方針が国の方からも出ました。


 65歳以上の方は、希望者の方は全員受けられるわけですし、それから子供さんのところをどうするかというのが、去年のこと以降、学級閉鎖、保育所もありましたし、大変心配しておりまして、以前にも町内のお医者さんにもいろいろご意見を聞いたところがあるんですが、子供さんの場合は、余り効果がないんではないかという話もあったりします。


 また、片や診察に来られる方は、接種を受けておられない方が多いというふうな答えがございます。


 昨年も高齢者の皆さんには、75歳以上の方ですが、肺炎球菌、風邪から、インフルエンザから肺炎を起こされる方が多いということで、そういう部分の補助制度もつくりました。当初見積もりの中では、一千二、三百万円要るのかなという感じだったんですが、昨年は実施時期が1月だったものでして、400人ばかりで3,000円ですから120万円だったんですけども、ことしはどうなるかわかりません。


 そういう中で、今度、子供さんたちのところをどうするかというのを今、町内の各小児科医の先生も含めまして、お話をさせていただいております。そういう部分が一つあるということがあります。


 そういう中で今回、補正予算も出させていただきましたけれども、入所児童のマスクというのがありまして、この部分には、幼児の皆さんには余り効果がないというふうに考えておりまして、空気が入るということがあるでしょうし、子供さんなんでなかなか難しいでしょうというのがあります。


 今、感染予防といたしまして、手洗いとうがいを徹底しているということであります。特に、手洗いが感染予防に一番効果があるということでございますので、すべての保育所で石けんを使用しておりましたが、泡のよく出るシャボン液にしております。一部の保育所では、ウェルパス消毒液という保育所もございますけれども、そういう部分で対応。また、保護者の方々にも日ごろからの感染予防をお願いしておるところであります。


 もし、これは新型ウイルスの場合もそうなのかもわかりませんが、感染者が出た場合を想定しまして、どうしても保育のできない家庭があるということになれば、今、毎年これは変わってきますけども、58名ばかりいらっしゃるということでありまして、感染者が出た場合、出た保育所、これは国・県の要請に基づき、1週間程度休所するということになるとは思いますが、八頭町の場合は、船岡、八東、郡家地域に分けまして、その地域ごとで休所していこうと。


 もし、先ほど皆さんがあるならば、隣の地域の保育所に預かっていただく。保育士も応援に来るということになるというふうに、今話をしているところであります。


 それがいいのかどうなのかはわかりませんが、そういうところがあるということであります。そういう部分で、お話しましたように、今回の補正をさせていただいたのは、一般会計ではそういう防災面、消防とかいろんな部分があります。そういう方々の備蓄です。職員用でもありません。だから、職員がそういう防災面で持っていくというのは、そういうふうに使っていく。


 今回の場合、職員にはみんな独自でマスクを購入してくださいという指令を出しております。私も買っておりますけども、そういう備蓄はできております。


 そういう中でありまして、今回、保健課の方では、備蓄が少し足らないのではないかということで、補正もさせていただいております。現在は、マスク2,325枚持っておりますし、手袋500枚、それから帽子100個、ゴーグル、眼鏡だそうですが10個、防護服8枚、消毒液、ちょっと少ないようであります、8本。


 今回、補正させていただいたのは、またこの秋から冬にかけまして、新型インフルエンザの第2波というのが予想されますので、経済危機対策の臨時交付金でマスク、手袋、先ほどありました物をプラスして買いたいということであります。そういう部分がございまして、対応をさせていただいているというところであります。


 今、いろいろご意見があろうかとは思いますが、今、そういう状況下で進ませていただいているという報告をあわせて答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 小・中学校のことですけれども、先ほど町長が答弁されましたので、大きく変わらないわけですが、いわゆるこの新型インフルエンザに対する対策といいますのは、国もそうですし県もそうですし、町も対策本部がありまして、小・中学校も含めた中で、一つの対策本部の中で話し合いをしております。


 したがって、教育委員会独自に何かをするということはございませんで、例えば先ほどのマスクの備蓄につきましても、総務課の方で予算要求をしていただいておりますが、教職員等の分については、その中に含めていただいておりますし、消毒液等の備蓄についてもそのとおりでございます。


 保育所と小・中学校が違うのは、多少子供が大きくなるということがございますので、マスクも効果があるのかもしれませんが、マスクについては家庭で準備をしていただくというのが基本的なスタンスだというふうに思います。


 保育所の方もそうですけれども、手洗いやうがいということの指導というのは徹底してやっていきたいというふうに思っておりますし、それから、休校等の対応ですが、今現在は町長が言いましたように、中学校区単位で、例えば八東中学校校区の中のどこかの1校で発生したという場合には、その発生した学校は1週間休校。その他の3校については、3日の休校ということが県では要請があるというふうに思っておりますが、きょうの新しく発生したものを見ても、それぞれ発生した状況によって対応は変わっていくんだろうというふうに思っています。


 政府では、通常の季節のインフルエンザと同じような対応にすることも今検討されておりますので、例えば、通常の学級閉鎖だとか学校閉鎖だとかというふうな対応に移行することも考えられるというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 一般質問通告の時点では、この補正予算の内容が私たちには示されておりませんでしたのでよくわかりませんでしたけども、本定例会の補正予算において、国の対策、地域活性化・経済危機対策ということで、何かちょっと外れているような感じもしないでもないんですけども、そういう対策事業で、新型インフルエンザ対策用のマスク、総務課、保健課合わせて1,000万円余り組み込まれております。


 先ほどの教育長の答弁では、総務課の方の予算の方を教育施設の方には回してもらうというふうに受け取れましたし、総務課の方の予算は、町長の答弁では、職員も含めた防災面の方へのマスクとか、そういう物だというふうに答弁しておられたと思うんですけども、きのうの議案の審査のときに質疑で聞けばよかったんですけど、きょうに取っておいておこうかなというふうに私の個人的な思いで聞かなかったんですけども、総務課では、どういうふうな対策で予算を獲得しておられるのか。保健課では、どういうふうな格好でしておられるのか、もう少し詳しいところをお聞きしたいと思いますし、教育長の今の答弁では、通常のインフルエンザと余り変わらないので、そういうような対策になるかもわからないというふうなこともございましたけども、まだワクチンはできていないというふうに思うんです。そうすれば、予防接種もできなわけでございますし、体力的に子供とか乳幼児、小学生、中学生とか、やっぱり体力のない人には大変危険な病気ではないかなというふうに思いますし、ワクチンとかそういう薬なんかも、もし予算に組まれていないようであれば、また新たに組むべきではないかなというふうに思うんですけども、その辺のところをもう少し町長の答弁をお聞きしたいなというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 逆からになるかわかりませんが、ワクチンの備蓄というのは、やっぱり県単位です。県単位で、町が持っていましてもわずかの量ですし、また、開業医の皆さんも持っておられるところであります。


 だから、その部分では割り当てが来ると、国の方からというふうに考えておるところであります。


 それと、先ほどマスクの件があったんですが、保健課の関係はマスクばかりでなくして、帽子とか眼鏡とか防護服を含めた部分で、別で新型インフルエンザ対策用で要求させていただいております。


 また、総務課の方でまとめておりますマスクとかそういう部分につきましては、教育委員会の部分も、先生は入っておるということですし、防災関係に携わっていただく皆さん、ただ、保健課の方は保健師がぐるっと家庭を回るとか、そういうことが出てまいりますので、それ用があるということですね。


 それから、こちらの方の行政職の方の部分というのは、防災関係。防災関係とか、どうしても皆さんとの接触がある職員上の部分でありまして、それで、これは特例としてですが、町民の方の部分というのは、少し見させていただいております。これは、どなたに該当するかということでなくして、200人分ぐらいですね。200人分ぐらいの2枚の14日ということで、5,600枚。従来ですと、ここの部分というのは皆さんで調達してもらわなければならないというところであります。


 だから、前に平井知事にも行政連絡会のときに、県民の皆さんに何とか補助はならないものでしょうかとお話ししたことがあるんですが、それと町の補助とで足して出せばいいという考えだったんですけども、それはもう個人個人で調達してくださいという知事答弁でありました。


 だから、そういう部分がありますけども、そういう部分は町民の皆さん向けではなく、町民の皆さんは日々から何とか防護してほしいというところであります。


 それから、ワクチンがこれから出ると思いますが、出方が混合ワクチンになるのか別々なのかわかりませんが、そういう部分では、高齢者の皆さんもそうですし、若い方もどうされるかわかりませんが、子供さん、先ほどありましたように、受検の問題とか。それから、そういう部分では、大変昨年もインフルエンザを心配したんですけども、何とか皆さんに接種していただきたい。


 一つは、事故があったときの心配があって、前は集団でやっておったんですね。前は集団だったんですけども、そういうことがあって、集団でなしに任意にするでやるようになったもので、受け入れられる方と分かれてしまったんですね。そういう部分がありますけども、町が補助を出すということになれば、皆さん方がちょっと意識を変えてくださるのかなという感じも持っております。


○議 長(森山大四郎君)


 岡嶋議員。


○11番(岡嶋正広君)


 時間も大分経過しているようでございます。これから夏を過ぎて冬に向かって、またこういうことが八頭町内で蔓延するということのないように、万全の対策を今のうちに講じていただきたいなというふうに思います。


 あれやこれやといろいろ申しましたけども、人が輝き集い、夢広がる町の早期実現に向けて、議会と行政、車の両輪のごとく、お互い切磋琢磨、住みよい明るい八頭町にしていきたいもんだなというふうに思います。精いっぱい私も努めさせていただきたいと思います。


 質問を終わりたいと思います。


○議 長(森山大四郎君)


 これにて、11番、岡嶋正広議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 暫時休憩いたします。    (午後 4時53分)





◎再  開


○議 長(森山大四郎君)


 会議を再開いたします。   (午後 5時05分)





○議 長(森山大四郎君)


 次に、12番、川西 聡議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎川西 聡議員質問





○12番(川西 聡君)


 議席番号12番となりました、日本共産党の川西 聡でございます。何事ももくろみが外れるということがございまして、私は今回は一番最後となってしまいました。大変お疲れではありますけれども、おつき合いを願いたいというぐあいに思います。大丈夫、早く終わりますから。


 最初の問題は、西尾節子議員が質問されました、定住自立圏構想の問題についてでございます。内容的にも西尾議員の質問に対して、町長が内容的なことをちょっと触れられておりましたので、余りダブらないようにしたいと思うんですけども、やっぱりこれだけは言っておきたいと思います。


 医療、それから教育、それから公共交通、産業振興等の人口定住のために必要な都市機能を役割分担していくものと、このように物の本には書いてあります。


 それから、行政と民間の財源を集中投資して、民間、産業界ですね。必要な機能の整備を進め、周辺市町村はそれを利用する契約を結ぶ。1対1ということであります。対等、平等だというわけですね。米子、松江、両市は、県境を越えて中心宣言を行いました。県内でも本年3月、1市4町の県中部圏域で、倉吉市がこの宣言をしております。鳥取市もその予定ですね。多分、八頭町も結ばれるのではないだろうかと、濃厚でありますが。


 しかし、定住自立圏構想というのは、これ以上の市町村合併はどうかと、鳩山総務大臣がおっしゃっておられます。そう言わざるを得ない事態を見越して、市町村合併の手法だけではなくて、これは後でも言いたいと思います。道州制の基礎自治体の実効づくりを進めるものではないのかと考えている方が非常に多い。私も100%の自信はないんです、実は、果たしてどうなのか。しかし、そういうことを考える方が多い。


 それはなぜかと申しましたら、この構想というのは、5万人程度以上の中心市に周辺町村を加えると、圏内人口はざっと10万人。10万人から10数万人になる。これを単純に全国に広げていけば、現在の10万人以上の都市と定住自立圏の合計数は、700から1,000になる。700から1,000になるということは、今、自民党や財界が考えている道州制の基礎的自治体の数とぴったり符合する。だから、定住自立圏構想は、いろいろと地域に有利な側面は確かに否定はできないけれども、先の先に待っているものは、何と道州制ではないだろうかと、このようなことを言われる方々が多いということでございます。


 結論を一足飛びに飛ばすということになりますが、もしそういうことに結びつくということになりますと、昨年、私が9月議会で町長に、道州制の問題を質問しました。町長は、議論になりませんと言いました。今では、もう議論の段階ではありませんと。それは、道州制なんていうのは、とんでもない話だということで、町村の役割、多様性を否定するものだということを町長は言われました。


 私は、それは心配ないと。川西さん、それは心配ないよと。道州制と定住自立圏構想は、全然関係ないんだよということを、町長にそのように答えていただきたいんですが、果たしてどのような答弁が出てくるか楽しみであります。よろしくお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、12番、川西議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、定住自立圏構想についてであります。道州制のことにつきましては、いろいろお話をさせていただいた経過があるんですけれども、今、私の考えとしては、道州制の基礎自治体の実態づくりを進めるものではないかというご指摘でありますけども、私も100%とは言いませんけれども、今の道州制と定住自立圏構想との結びつきというのは、関連がないというふうに思っております。なぜならば、鳥取市が定住自立圏構想の中の中心市として手を挙げられても、八頭町が、うちのところはいいですよと言ったら契約にならないわけです。


 それと、議会の議決が要りますし、もしこの協定を破棄しようと思えば、こちらの方で議決をしていただいて、何年か後には失効するということでありまして、心配したら切りがない部分でございますけども、今現実の問題として、東部圏域、因幡地域というのは、先ほどありましたように、第2次のふるさと市町村圏の中での計画がございました。余り細かい計画ではなかったんですが、事業採択につきましても、そういう計画があるところは、国としては優先採択しますよというところであります。


 私は、鳥取市の市長ともお話をさせていただいているのは、自分のところでやられる事業については、私は名義貸しはしましょうと、極端な話です。その中で費用負担というのは、関係されるところが持っていくべきであるというのが、私の主張であります。


 だから、そういう中で八頭町がメリットがあるとして協定を組ませていただいて、八頭町だけが恩恵をこうむるという部分があるとするならば、八頭町の負担になるでしょうし、双方が利益があるということになれば、双方の負担になるというふうなスタンスの中で、私は協定を結びたいというふうに考えているところであります。


 だから、私のところが困っているところを鳥取市がどう援助・支援、協定ですから同格なんですけども、一緒になって考えていくということであると思います。だから、交通の問題、特に私のところは総合病院がありませんので、そこの問題。これは、生協病院、日赤病院、中央病院あるわけですから、鳥取市の市立病院のみならず、考えていくべきだろうというふうに考えているところであります。


 さきのときにも、9月の議会だったでしょうか、お話をさせていただきました。さきの11月26日に全国大会がございました。その中にありましたのは、平成の合併によって2,500あった町村は999、約1,000になったというふうなことで、三位一体の改革、税源移譲等々の話はよかったんですけども、5兆円を超える地方交付税の削減によりまして、私たちの農山漁村は、大変税源が厳しい中で、財政的苦境に追い込まれたとはっきり言ってあります。


 その中で、市町村合併は、いかなる形であれ強制しないこと。いわゆる、特例町村税の導入をやめ、町村がその多様性に応じ、自主的・自立的に活力と魅力ある地域づくりができるよう、地方分権を推進すること。その中での特別決議がございます。


 どの地域においても、国民一人一人が安心して暮らすことのできる国土の多様な姿に見合った多彩な基礎自治体の存在こそが地方自治体の姿であり、この国の活力の原泉であることを忘れてはならない。よって、我々は強制合併につながる道州制には断固反対していくということであります。


 けれども、不協和音がありますのは、全国知事会の中では、すべての皆さんがこれに反対しておられません。まず初めに、県がなくなります。そういう部分があるわけですが、今の道州制の議論というのは、ほかのところからも研修も受けましたけれども、これは国の方での机上の空論の計画であって、これは国民に根差した議論にはまだなっていないという指摘もございます。


 そういう部分では、私は全国町村会の考え方に同調する一人でありまして、この平成の大合併の検証がまだ済んでいない。そういう時期にそういう話が出てくるということ自体が、私は不愉快に思っておる一人であります。


 以上です。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 長々と答弁されましたけど、私は前段の部分だけで結構だったんです。100%自信はないけども、だけどもこれは道州制にはつながらないと。


 ところが、そんなに長くはやりませんから強調しますよ。日本経団連、昨年の5月に言っています。自立した広域経済圏の形成に向けた提言というのがありましたですね。その中で、公益地方計画を含め、国、自治体、産業界とが協力し、公益で経済活性化、開発事業を推進することを提起する。その後、それが道州制への実現につながると強調しています。


 ですから、町長、不愉快に思ってくださいよ。こういう議論をこれからどんどんどんどんおろしてくる。そして、定住自立圏構想は、その一つの、このあたりの俗な言葉でいう、えぼになる。いわゆる、えぼにして、これをどんどんどんどん進めようとするということが、今言われているということなんですね。これ、幾ら言っても多分見解の相違で、多分同じことの答弁するでしょうから、だからこれでやめますけども、警鐘を乱打する、そういった意味で、私が今言ったことをお受けとめいただけませんか。


 それでもう一つお伺いしたいのは、この協定を結ぶ際に、いわゆる対等・平等ではあるんですが、町長はどういった点に留意しながら、定住自立圏構想の協定をお結びになろうとするのか。このこともあわせて質問いたします。もうそれ以上は質問しません。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 基本的には、八頭町にないもので、鳥取市の方の協力をいただかなければならない。虫のいい話かしれませんが、そういう部分が一つありますし、地域の活性化に向けて、東部圏域は一つという考えの中で進んでいかなければならないというふうに思います。


 そういう中では、交通の問題、また、若桜鉄道の活性化の問題も圏域を挙げてやっていただかないと、なかなか難しいのかなという感じはいたしております。


 だから、そういう部分での基礎的部分での協定を考えたいというふうに思っております。





◎休  憩





○議 長(森山大四郎君)


 暫時休憩。         (午後 5時18分)





◎再  開





○議 長(森山大四郎君)


 再開します。        (午後 5時19分)





○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 経団連から相談がありませんし、わかりませんけども、本当ですよ。経団連の情報というのは入ってこないんですよ、正式文書として。


 だから、そういう部分はあるんでしょうけども、それはそれの考え方であって、私たち行政としては、そういうことは到底受け入れられない。だから、一方的な話だという方にとらえております。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 質問ではありませんが、結論の部分を言ってくれればそれでいいんですよ。余分なことは言わないの。経団連から相談を受けてない。この前も言ったじゃないですか。麻生さんから相談受けてないから、消費税の導入云々かんぬん考えない。町長、笑い事じゃないよ。これは議会の質問だからね。本当に真剣にやってください。怒りますよ、本当にそういう答弁ばっかりだったら。いいです。


 それでは、次の質問であります。


 小児の特別医療費助成対象の拡充についてであります。県の小児医療費制度は、現行では通院・入院とも0歳から小学校就学前までを対象にし、一医療機関、1日当たりの自己負担分のうち、通院は530円(自己負担は月4回程度、上限2,120円)


また、入院は1,200円を超える部分をそれぞれ県と市町村が2分の1ずつ負担をしています。


 県の制度改正にあわせて、2008年4月から、三朝町、日南町が助成対象を中学3年まで引き上げましたけれども、ことしの4月からは、岩美町、若桜町、智頭町等でも同じく助成の対象を拡充いたしました。


 鳥取県の保険医協会の調査によりますと、2008年から2009年度の2年間で13市町村が県制度に独自の上乗せを行いました。そして、その対象年齢を小学生や中学生まで引き上げているわけであります。


 ところが、当町は残念ながら、その13の対象の地方自治体の中にはまだお仲間入りになっておりません。これは、4月16日に出た日本海新聞に載っております。


 こういうことですね。一般的に考えて、住むところによって医療費が違うのはおかしい。仕方がないと言う方もいらっしゃいますよ。だけど、やっぱり住むところによって医療費が違うのは、やっぱり不公平だと、こういうことであります。


 さて、この問題につきまして、医療費助成をするべきだというぐあいに思いますが、町長いかがですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、小児の特別医療費助成対象の拡充についてということでお答えしたいと思います。


 基本的には、各町がそれぞれいろんな施策を持って対応するということでありましょうし、財源に裏づけされた部分もあると思います。大都市では、65歳以上の方は、バスとか電車とかは皆、無料ですとかやっておられます。


 それから、裕福なところは、早くからこういうところにも取り組んでおられるところもあるわけです。鳥取県とされましても、鳥取県と町村で負担するわけですから、計画をされまして、これも相談なかったんですよ。町の持ち出しがあります。だから、そういう部分では、県の制度は就学前まで持ってこられました。


 小学校、中学校のお話の補助というのも、昨年来お聞きしております。そういう中で八頭町としては、肺炎球菌の補助を初めに先行したいという部分がございまして、初めに申し上げましたように、何人来るか、人数はわかるんですけども、実際問題、何人接種されるかどうかわからない点がありました。この秋にそういう部分が出てくるんだろうと思いますけども、そういう部分が一つありまして、ここの部分というのは、余り正直考えてなかったというのが本音だと思います。


 そういう部分で、鳥取市を初めいろんなことで出ましたけども、町として本当にどこまで補助できるのかなというのは、これから考えたいと思います。やっぱり1,500万円は覚悟せんといけないと思います、人数的に見て。若桜町の場合、実績が少ないという話ですが、これを見させていただきましても1,000万円ふえるのかなと思いますし、それから、先ほどありましたインフルエンザですね。インフルエンザ対策というのをちょっと考えておりまして、このあたりをちょっと今悩んでいるところであります。


 いずれにしましても、この秋までには方針決定をさせてもらって、議会にも相談させていただくわけですが、今、状況下を見させていただきますと、全額補助のところ、また、半額補助のところ、いろいろあるようです。琴浦町は1,000万円ぐらい組んでおられますね。20年度予算が1,400万円、大山町が800万円。ことしは予算が少なくて360万円ですが、子供さんの数によっても違いますけども、このあたり町として考えていく、検討に入らせていただきたいというふうに考えているところであります。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 町長、大山町は800万円に間違いないですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 私どもの状況下では、平成20年度が800万円、予算です。21年度が360万円。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 大山町は、大体人口規模も、それから、教育長、あれですけど、子供さんの数もそんなに大差はないんではないかなというぐあいに思います。


 それで、今360万円と言われましたけど、僕の持っている数字では、大山町が400万円、自己負担でやると。それで、大山町は制度として、中学校を卒業するまで半額助成ということですね、半額助成です。だから、400万円半額助成しているわですね。


 これが、中学校を卒業するまでということになってくると、半額助成で400万円ですから、全額助成ということになると、掛ける2で単純計算して800万円なんですね。ですから、僕は、大山町並みの予算でいいのではないのかなということを思うわけですね。


 それで、今、中学校を卒業するまでの子供さんに特別医療費の助成をするということを考えてみた場合に、果たして800万円の助成が、今の八頭町にとって屋台骨がひっくり返るような、そういうような予算なのかということを思わざるを得ないんですが、これは見解が違いますかね、数字の問題も含めて、町長いかがですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 800万円といえども、1円からでございまして、金額の多寡ではないんですが、大変厳しい状況下ということは確かであります。


 だから、選択するというのが私たち、または議会も含めての方針決定になるんですが、あっちに800万円、こっちに800万円、またこっちに800万円ということになれば、大変なことであります。


 だから、先ほど申し上げましたように、八頭町は、南部町も肺炎球菌の補助を実施されました、3番手ですね。江府町はやっておられましたし、八頭町。その部分で、そこの部分が、実際どのくらいかというのがわかったら、私も踏ん切れるんですけども、この秋は出てくるんではないかなというふうに思っておるところであります。


 だから、先ほど申し上げましたように、全額補助が無理ということになりましても、そのあたりは検討させてもらいたいというふうには思っておるところであります。住むところによって医療費は変わりません、負担は変わりますけど。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 揚げ足取るわけではないけど、助成はやっぱり同一並みにお願いしますよ。私は、この要求は本当に実現したいと思います。


 それで、ちょっとお伺いしますが、これは検討したのかどうかということをお聞きしたいと思います。琴浦町、地域活性化交付金を財源に使いましたということを私は聞きました。全然検討しなかったですか、この問題について地域活性化交付金は。もちろん、予算にも出てないわけですから。だけど、片隅にも全然検討の余地なし、そうでしたか。どうですか、正直に答えてください。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 もし実施するとすれば、そういう単年度で逃げるような施策はだめだと。継続性があるわけですから、きちんと腹を据えてかかっていかないといけないという認識の中で、そういうものをここに投入するということは考えておりませんでした。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 私は調べたわけではないんですが、琴浦には琴浦の事情があったんでしょうね。


 でも、この問題はもう少しちょっと言わせていただきたいというぐあいに思うんですが、これは町長から言わせれば、機械的な言い方だというぐあいに言われて、おしかりを受けるかもわかりませんが、中学校を卒業するまでの特別医療費の助成をやっていない、いわゆる地方自治体ですね。これは、鳥取市、米子市、これは大どころです。しかし、町単位では、この八頭町と、それから日野町と江府町、この三つだけなんですよ、三つだけ。


 ですから、それを知った八頭町の町民は、この新聞には載っていませんでした、そんなに詳しくはね、八頭町の名前まで出して。しかし、調べたらそうです。こういうことになると、町民の目線からとってみて、うちの町はどうなのかなというぐあいにやっぱり思ってしまうという町民感情というものですね。そういったことをお考えになっていただきたいなというぐあいに思うんですけど、これもやっぱり検討する一つの判断といいますか、うまく言えないけども、やっぱりこういったことも大切にしなければならないなという思いはおありになりますね。いかがですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 昨年の試算もそうですし、私の試算では1,500万円と、また、若桜町の例がありましたので、子供さんの数からしましても、1,000万円は要るなという感じを持っておりました。多分、要ると思います。


 そういう部分で、半額のところがあったり、全額のところがあったりしますけども、これはたまたまそうなったのかよくわからない部分がありますけども、これは独自の部分であるわけです。だから、それは首長さんの判断にそれぞれあるわけでしょうし、議会の判断もあったと思います。そういう部分では、江府町も肺炎球菌をやっておりますし、あるんですけども、これは検討をさせていただきたいというふうに思います。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 しつこいようですが、最後にこのことだけ言っておきたいと思います。


 町長のご感想だけで結構です。県議会の3月定例議会ですか、わが党の錦織陽子議員が、この子供の医療費の助成の問題を質問いたしました。それで、彼女はどういう質問をしたのかと言ったら、13の中学校を卒業するまでの特別医療費の助成を充てている、上乗せをしているそういう町村に対して、県も上乗せをして助成をしたらどうかと、こういう質問をしたんですね。


 そしたら、知事がこういうことを言っています。大体、市部が多いんですが、子供さんの75%は、市部でございますと。それを言いながら、こういうことを言っています。ちょっとお願いしますね。子供の医療については、全県的な課題だと私は考えておりまして、未来永劫、今の水準が適当だということを申し上げるつもりはありません。


 つまり、県が助成をしていないということは、未来永劫変える気はないということですね。どちらかというと、国全体として小児医療について目を開くべきだというのが私の持論でありまして。やっぱり知事もいいことを言いますね。県としても、市町村の大方の一つのベースができ上がる状況になれば、おつき合いとして一緒に上げていくということはある得ようかと思います。しかし、今はその段階ではございません、こういう答弁をしているんですね。


 市町村の大方の一つのベースができ上がる。このことが、錦織議員がわからなかったものだから、もう質問が終わったものだから、後で全協か何かで知事に聞いたらしいですね。すると、市町村の大方の一つのベースというのは、新聞報道のとおりですよ。中学校3年までの卒業するまでの医療費の助成、これが市町村の大方の一つのベースだと。そこまで、もうみんなが頑張って助成をするというような情勢になれば、知事としての私も知らん顔はできませんよと、こういう趣旨の答弁ですね。


 ですから、通じたというぐあいに思うんですけども、どんなもんでしょうか。やっぱり決断をされて、それなりに私が言っているテーマを実現していただければ、それが江府にしろ、それから私が言った日野、江府にしろ日野にしろ、この八頭町にしろ。


 それから、ここがちょっと難しいんだな。鳥取市と米子市、これがちょっと確かに難物ですけども、人口が多いから。しかし、それはありますけども、あと、この5の自治体が、せめて私が言ったテーマのような水準にまで持っていってくれたら、知事としても知らん顔はできないということを言われております。これは、ご感想で結構ですので、このことも検討材料に入れていただけないでしょうか。いかがでしょうか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 私の方も、国の制度的なものがあるべきだと思いますし、県もそうでなしに、率先垂範して、初めのときもそうだったんですから、相談なしに補助金は中学校まで出すという決断をしていただいたらいいと思います。


 そういう部分で、先ほどの繰り返しになりますが、八頭町としても検討していきます。けども、その町村の実情によっては、内容がいろんな場面で違うわけです。わが八頭町の30人学級、複式学級、この費用というのは、歯を食いしばってやっている。だから、一律にサービスが悪いと言われても、それは私たちの説明不足かわかりませんが、そこまで説明しようとは思いませんけども、各町で事情が違うというのは多々あるということだけは思っていただかないと、横並びというのはなかなか難しい場面がこれからは出てくるというふうには思っておりますけども、検討はさせていただきます。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 済みません、もう一言だけ。ごめん、これ一つだけで終わる。


 こういう方々の家庭の事情、上げれば切りがないんですが、例えばこういった方。3人子供さんがいらして、町内の中学校3年生。6年前に自転車の事故で左ひじを複雑骨折した。週に二、三回リハビリをするために通院している。6年生、次男。ぜんそく持ちで軽い風邪を引いただけで症状がひどくなる。通院がもうしょっちゅうだと。長女5歳、何かと病院に行くことが多い子だと。つまり、このご家庭の中学校3年生、小学校6年生、それから5歳の3人の子供さんは病気がちなんだということなんですね。それで、医療費もたくさんかかると。こういった方々もいらっしゃるということですね。望むのは、私が言ったテーマのとおりであります。これは、検討されるということですので、私は町長を信用しておりますから、ぜひとも前向きに検討していただきたいということを申し上げて、この質問は終わります。答弁は結構です。


 さて、最後の質問であります。バイオディーゼル燃料、BDFと言うんですが、使用推進についてであります。ちょっと早口になりますが、学校給食センターや一般家庭から排出される廃食用油を回収して、それを自動車の燃料として使用している自治体は、県内では鳥取市、琴浦、それから北栄ですか、ございます。植物系の食用油は、添加物の作用で軽油代替の燃料BDFになることから、ヨーロッパでは積極的に利用されております。BDFは、植物由来の燃料であることから、石油製品の使用削減につながり、CO2、二酸化炭素の排出抑制が図られるという環境面ですぐれた特性を持っております。


 学校給食センターや家庭から排出される廃食用油のほとんどが、可燃ごみとして焼却されている現状から、これを回収し、燃料として使用することで、環境負荷の低減を目指すべきだと考えるものであります。


 そこで、八頭町といたしましても、CO2の削減が期待できるBDFを廃食用の回収、精製、消費等のシステムを検討し、例えばよく言われているのは、よくやられているおるのが公用車ですね。スクールバス、あるいは給食運搬車、トラックですね。そういう軽油代替燃料、そういうものに使用する取り組みを、私は今後において推進するように検討するべきだと、検討を開始するべきだというぐあいに思うんですが、ご所見をお願いします。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、3点目のバイオディーゼル燃料の使用推進についてということであります。


 BDFにつきましては、それぞれの団体でいろいろ、その施策も含めまして、取り組んでおられるようであります。そういう部分では、ごみの減量化につながりまして、CO2の削減にもつながるというふうに思っておりますし、また、BDFの精製を考えた場合、かなり多額な設置費用がかかるんですが、県東部の方でも複数のBDFの精製プラントができたようにお聞きしております。そういう中で、プラントもさることながら、安定した廃食用の油の確保が最も重要であると。


 北栄町の場合、事業所から出たものが8割、家庭から出たものが2割となっているそうですが、家庭からの回収がなかなか進まないというふうにお聞きしております。八頭町では、給食センターの廃油、年間約2,000リットルを有償で引き取ってもらい、石けんや豚の飼料になっているということでございます。


 先ほどありましたように、北栄町の場合の情報をキャッチしておりまして、昨年度から県、市町村、JA、環境大学等で構成しております鳥取県バイオディーゼル燃料利用活用推進協議会の会員にもならせていただきました。そういう中で、その中に入っていってやらないと、なかなか町が機械を持ってということは難しいということが、私の気持ちの中にあったためであります。


 そういう部分で、これから原料調達、またはそういう部分での燃料の供給等々があるわけですが、取り組みをきちっとやっていかないと、BDFも分けていただけないということになろうというふうに思っておりまして、今、廃油ではないんですけども、食品の残渣の回収につきまして、今、皆さんにモデルケースをつくってやっていただいていろところもあります。


 そういう部分もありますので、モデルのケース、わが久能寺では、公民館の入り口に廃油用のボックスがありまして、だれでも持ってこいというふうな感じにしておりますけども、そういう部分でそれぞれの取り組みをやっていきたいというふうに思っております。


 また、こういう部分につきましての作業につきましても、何とか町行政がするのでなくして、NPO法人にお願いするとか、また、障害者の方の授産施設でお願いするとか、先進地がありますし、そういう部分では全体的に考えていきたいというふうな考えを持っております。


○議 長(森山大四郎君)


 川西議員。


○12番(川西 聡君)


 最後の質問をいたします。


 僕も専門的な知識は余り持ち合わせないんですけども、廃棄物のリサイクル促進にもつながる。これが、俗に言う循環型社会ということですね。こういったものにも非常に役に立つという勉強をしました。


 それで、ちょっと範囲は広がる質問になるかもわかりませんけども、例えば、京都市のバイオディーゼル燃料化事業技術検討会というんですか、池上委員長が、こういうことを言っているんですけど、そこだけの検討ではないんです。全国には耕作放棄地であるとか、あるいは休耕田であるとか、当然あるわけですね、八頭町にも。


 それで、これは山梨ですか、菜種油等々のいわゆるそういう耕作放棄地等々を利用した活用というようなこともやられていて、これをバイオディーゼル燃料として公用車に使うと。こういうようなこともいろいろなケースがありますけども、考えているところもあるわけですが、広範囲に情報を集めて、この問題はとにかく前向きに進めていただくということで、それでよろしいですか。


○議 長(森山大四郎君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 議会の方にもご相談もさせていただいたんですが、今後、環境大学と八頭町との協定を結ばさせていただいて、いろんな面で環境大学にもお世話になりますし、今の拠点があるのは環境大学のところであります。


 そういう部分で、一挙にはなかなかならないとは思いますけども、環境を考えるときには、川西議員と同じ思いでございますので、前向きに取り組んでまいりたいと思います。


○12番(川西 聡君)


 私の一般質問は終わります。





○議 長(森山大四郎君)


 これにて、12番、川西 聡議員の一般質問を終わります。


 以上で日程第1 一般質問を終わります。





◎散  会





○議 長(森山大四郎君)


 お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(森山大四郎君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日は、これにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、6月12日、午前9時30分から再開いたします。


 ご苦労さまでした。








       (平成21年6月11日午後5時45分散会)








会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員