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鳥取県 八頭町

平成21年第 3回定例会(第3日目 3月 5日)




平成21年第 3回定例会(第3日目 3月 5日)





        平成21年第3回八頭町議会定例会 会議録 (第3号)


 
招集年月日  平成21年3月5日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成21年3月5日午前9時30分宣告


       (第3日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


   な  し





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  副 町 長  中家俊夫  教 育 長   西山淳夫


 総務課長    井山愛治  船岡支所長  山根貴和  八東支所長   薮田邦彦


 税務課長    岸本博伸  企画人権課長 白岩和典  福祉課長    吉田英人


 保健課長    細田初博  産業課長   勝原宣則  建設課長    野崎正実


 上下水道課長  小林孝規  地籍調査課長 小林 孝


 会計管理者   土橋芳子  収納対策室長 植木俊明


 教育委員会事務局次長


         平木章治


 農業委員会事務局長


         保木本妻枝


 選挙管理委員会委員長


         藤田誠道





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員


  13番 竹内康紀議員  14番 谷本正敏議員





              議 事 日 程 (第4号)


                平成21年3月5日(木)午前9時30分開議


日程 第 1 一 般 質 問








議事の経過


◎開会宣告                    (午前9時30分)





○議長(松田秋夫君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は19名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから3月4日に引き続き本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議長(松田秋夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎一般質問





○議長(松田秋夫君) 日程第1 一般質問を行います。


 今期定例会に15番、西尾節子議員、19番、矢部博祥議員、2番、池本 強議員、17番、前土居一泰議員、4番、岡嶋正広議員、5番、小倉一博議員、8番、川西 聡議員から通告がなされておりますので、通告順に質問を許します。


 なお、本日は15番、19番、2番、17番、4番の5名に行っていただきます。


 それでは、15番、西尾節子議員の質問を許しますので、登壇願います。


 西尾議員。





◎西尾節子議員質問





○15番(西尾節子さん) おはようございます。


 私は、今期最後の議会の一般質問の1番くじを引き当てましたので、少し緊張しておりますが、あらかじめ提出しておりました大きな二つの事項につきまして質問させていただきます。


 三つ子の魂百までとか、スズメ百まで踊りを忘れずということわざがあります。教育は、学ぶ環境を整えることが大切だというふうに思います。近年は、学校内の環境は整っているように思いますが、本日は児童・生徒の登校にかかわることにつきまして、スポットを当てて質したいと思います。


 なお、児童・生徒の環境づくりについて、今からお話する内容については、町当局には提出しております。話しますと時間をとりますので、メモしておりますことを読み上げたいと思います。


 児童・生徒の環境づくりについてということで、一つ児童の登下校につきまして、気がついていることを申し上げ、町長と教育長のご見解を伺いたいと思います。


 一つ目は、通学路は適正かということにつきまして、二つの事例を申し上げたいと思います。ちなみに、八頭町の小学校全部回りましたが、二つの小学校が問題だというふうに思いましたので、そのことについてでございます。


 一つは、昨年の秋、たまたま郡家西小学校の下校時に近くを通りかかりました。体育館の横の段々を児童がおりてくるのを見ました。数年前から気になっていましたので20分余り車をとめて眺めておりました。その間、校門の方から出てきたのは2人の児童でした。バスも段々の下につけられました。登校時はどうかと、数日後7時30分ごろから7時50分ごろまで視察しました。全員、校門の方には向わず、体育館横の段々を上がっていきました。バスも校門までは行きません。校門には、鳥取県知事、平林鴻三書と裏に書かれておりまして、4年前までは郡家町立郡家西小学校と書かれていたんだろうと思いますが、現在は八頭町立と書き直されておりました。その近くには、校訓の至剛というのがありまして、大きな石に書き込まれておりますが、元法務大臣の古井喜実氏が書かれたというように石碑があります。そして、刈り込まれた樹木もあります。


 職員用の玄関は、いつもプランターで飾られております。こうした正門を通らずに、年じゅう体育館横が通路になっているということが、私は変だというふうに思います。何のために校門があったり樹木があったりするんだろうかというふうに思うんです。そんなことを話しておりましたら、隼の小学校では、校門を通る児童は1人もいないというふうに保護者の方から聞きました。校門は、先生だけのものだというふうに聞きました。


 12月下旬に7時30分過ぎごろから50分ごろまで、また視察に行きました。上野方面の児童は、校門近くまで着いてから、隼駅の西側の方へ行く道の方へ参りまして、進路を変えて、駅前の横断歩道を渡って、今度は田んぼ道を体育館の横の方に行きまして、そこから玄関の方へ行くんですね。校門には、明るく仲良く進んで学ぶと彫り込まれております。ほかの学校にないことがあるんですが、だれも見ていないということです。


 町長・教育長は、こうした事例を変だと思われないかどうか伺いたいと思います。昨年の日本は「変」ということでして、私も変というふうに思いますので。もちろん、何らかの事情があって、苦渋の選択かもしれません。それは思いますが、よろしくお願いします。


 次に、大雪の日の歩道の雪あけのルールはどうなっているだろうかということです。ことしの、日付はちょっとつけておりませんが、3連休の後1月、大雪の後、全く歩道があいておりませんでした。その状態は後の質問でまた話したいと思いますが、それについて町長にお伺いしたいと思います。


 次に、バス通学につきまして。郡家地域では、遠いところ2キロ以上ですか、スクールバスで通っているわけですが、船岡地域の町民の方から、郡家では学校から離れている村はバスで通っているのに、船岡だって遠いところは大変なのに、何で同じようにしないのかということを聞かれました。


 郡家地域では、学校統合のときに、今から28年になると思いますが、そのときにそういう約束があって続いておるわけですが、船岡地域の人、八東地域の人はそういうふうに思っているんだろうと思います。


 合併して4年を迎えようとしている現在では、何らかの議論も必要ではないか。既得権だけではだめではないかというふうに思います。この件につきましては、町長と教育長にお伺いしたいと思います。


 まず、そこまでにつきまして、答弁をお願いします。


 すみません。もう一つ言い忘れました。ちょっとメモしないのと、したのとしたものですから。児童・生徒の携帯電話の所持状況と今後につきまして、町長、教育長。教育長だけで結構です。すみません。携帯電話の状況につきましては、文部科学省の方から方針は出たわけですが、現在の状況もわかりませんので、お伺いしたいと思います。


 部活動につきましても、2番目の線を引いておりませんでしたのに、気持ちは線を引いたようになってすみません。


 中学校の生徒の部活動につきましては、昨年の秋、県の中学校駅伝の新聞記事を見て思ったことでございます。私自身は、中学校の部活動は、大規模な学校の方がいいなというふうに今まで思っておりました。そこで新聞記事を見ましたところ、中央中学校と船岡中学校の女子が、八頭郡の代表になっとったように思いましたが、若桜中学校は男女とも小規模校でありながら代表になっており、優秀だというふうに日本海新聞の記事で書かれておりました。中央中学校より生徒数が少ない河原中学校は、毎年のように記事になり、県の代表にもなっておりますが、その記事によりますと、陸上部での出場ではなくて、球技などやっている選手を集めて出場しているというふうに書かれておりました。


 八頭郡内の中学校の駅伝と競技部との関係とか教師の指導、保護者の考え方などについて、どんなふうになっているだろうかというふうに思います。私自身は、取り組みが弱いのではないかというふうに思っておりますし、以前、6年ぐらい前でしたか、ちょっと公民館のあたりで聞き取りしましたところ、母親が、あんなえらいことをさせてもらったら困るというふうに言うので、選手がつくれないというふうなことを数人の人から聞きましたので、現在もそのような状態かどうかというふうに私は心配しておりまして、そういうことでいいだろうかというふうに思いますので、この点につきましては教育長にお願いしたいと思います。


 携帯電話のことにつきましても、文部科学省から出ておりますが、教育長は現状と今後についてどんなふうにお考えかお伺いしたいと思います。


 失礼いたしました。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 皆さん、おはようございます。


 それでは、15番、西尾議員の一般質問に対しまして、私の部分だけ答弁させていただきたいと思います。


 特色ある学校づくりということで先生方を中心に、また、教育委員会と一緒になって、今、八頭町の学校教育を進めていただいていることに対しまして、深く御礼申し上げたいと思います。また、行政として、執行部として、ここをいかにサポートできるかというのが、私たち執行部に課せられた課題だというふうに思っております。


 そういう中で、きょう日本海新聞を見ていただいたと思うんですが、先般、大江小学校に大下さんが多額の浄財を寄附されました。そのきっかけとなりましたのが、きょう出ておりましたように、絵手紙の関係、作文コンクール、八小、郡家東、大江、3人の方が出ていらっしゃいました。大変、きょうはうれしく思っております。


 そういう中で、その中の一つの教育の環境づくりということでの一般質問でございます。ありましたように、校門を通らない通学はどうだろうかという話なんですが、基本的には校門を通るべきだろうと、私自身思っております。その中で、西小、また隼小におきましても、交通安全の問題とかいろんなことがあって、今の方法をとられたんだろうというふうに考えております。そういう部分では、教育長の方で詳しく話があるというふうに思っております。


 その中で一つに、通学路の雪あけと。ことしは、大変な豪雪になりまして、昨年、一昨年は余りなかったんですが、特にことしは大変でした。その中で、基本的には歩道除雪というのは、積雪が10センチ、車道は10センチですが、20センチ以上でするように、これは県の除雪会議でも決めておりますし、県もそういう方向であります。


 また、通学路の問題があったんですが、これは学校、先生方、PTAとそれぞれの集落からの通学路というのは、一番安全であるルートを決めてあるというふうに考えております。


 そういう中で、それぞれ地域地域で県の考え方もありますし、県からの委託、また、29号につきましては、国交省から町が委託を受けまして、業者を定めてやっております。昨年よりも台数をふやしていただきましたし、これは県・国交省ともですね。町が委託を受けるわけでして、その部分では少しよくなったかなとは思っておりますが、いずれにとりましても、除雪というのがすぐには一斉にできませんので、このあたりは課題かなというふうに思っております。


 なお1点、その中で県の補助をいただいて、各集落に除雪機を補助いたしております。町も応分の負担をしておりますし、地元が2割ということで、その中の一部の条件としては、歩道等の除雪もお願いしたいということでございまして、今回もいろいろありまして、改めまして部落の方にもお願いもしているところでございます。


 小学生・中学生は余りないと思うんですが、今の子供さんは、どんなに大雪が降ろうともズックです。だから、こういう部分もどうかなと思うんですが、先生方も下足場を見ますと、長靴の子が少ないのかなということもお話をされておられました。下足箱が小さいということもあったんですが、そういう部分では豪雪にも対応できるような格好で、子供さんにも考えてもらいたいなと思います。除雪体制としましては、私たちが考える問題でございますので、地域の皆さん方と一緒になってやりたいと思います。中には、早朝から、これは余り変則的なのかもわかりませんけども、部落の皆さんが早朝に出てかかれるところもあるということもご承知願いたいと思います。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


 すいません、もう一点スクールバスの関係ですが、これにつきましては、今バス、町営化の方向で進めさせていただいております。その中にスクールバスの問題というのもございまして、この問題をどうするかというのもあわせまして考えていくというふうにしていただきたいと思いますし、今現在、スクールバスの運営委員会というのがあるんですが、これにつきましても今、郡家地域しかありませんので、郡家の方は役員さんが主なんですが、これを全小学校に入っていただいて、その部分も考えていただくと、運営委員会でですね。


 だから、運営委員会とバスの協議会と、やっぱり連携を密にして、方向性を出していただきたいというふうには思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) おはようございます。西尾議員のご質問にお答えしますが、町長と重複する部分もたくさんあろうかと思います。お許しをいただきたいというふうに思います。


 教育の環境づくりということでございます。初めに、登下校の関係で、郡家西小学校、隼小学校の児童が校門を通らんと、どう思うだ、ということでございます。


 郡家西小学校の児童は、355名でございます。そのうち、スクールバスで通学している児童は90名ございます。スクールバスは、以前からバスの回り場として校門付近を利用しておりますが、数年前に児童がバスと接触をするという事故が発生をしております。したがって、西小学校におきましては、バスの利用者も、また、その他の児童の通学においても人数が多く、大変混雑し危険であるということから、児童の安全を第一に考え、現在のように体育館横の通路を通って児童玄関に行くように指導しております。


 また、隼小学校ですが、校門前の国道482号の横断歩道は、カーブのすぐ付近ということでございまして、大変見通しが悪くなっております。特に、朝は交通量が多くて大変危険でございます。学校は、危険箇所というふうに判断をしておられまして、登下校に限らず、ふだんの生活においても横断を制限するなどの指導をしております。


 両校とも校門を通って通学をさせたいという気持ちはございますが、児童の安全を第一に考え、指導していることをご理解いただきたいというふうに思います。


 次に、バス通学についてということでございます。スクールバスでの通学は、郡家地域の郡家東西小学校、及び中央中学校が利用しております。小学校におきましては、おおむね2キロ以上、中学校におきましては、6キロ以上の通学距離がある児童・生徒を対象としております。


 船岡中学校におきましては、冬期間における橋本以奥、4.6キロメートル以上の生徒にバスの定期代を。また、八東中学校におきましては、八東小学校区、安部小学校区の生徒に若桜鉄道の定期代を補助しております。


 現在、八頭町の公共交通を考える会議におきまして、路線バスとあわせてスクールバスの今後のあり方についても話し合われているところでございまして、スクールバスだけでなく、公共交通機関も活用する中で、遠距離を通学する子供たちが安全に通学できるように検討してまいりたいというふうに考えております。


 それから、中学校の部活動についてのご質問でございます。中学校の駅伝大会のことでございますが、町内の中学校では、駅伝大会に向けて6月の東部地区総体終了後、公募により自主的に参加する意思を持った生徒で駅伝部を構成しております。指導は、担任教諭の働きかけは当然でありますが、体育教師を中心に陸上経験のある教師、駅伝部の指導経験者など組織を立ち上げ、練習から試合まで全校体制で取り組んでおります。


 保護者のご理解のもと、駅伝部の生徒は、練習を夏休み前から大会まで、ほぼ毎日早朝から一生懸命取り組んで、さらに自分の部活動を行い学習もするというぐあいに、この時期になりますと駅伝の練習に始まり、駅伝の練習に終わるというハードな夏を送っております。


 八頭町では、中央中学校と船岡中学校の女子しか郡代表になっていない。したがって、他校と比べ取り組みが弱いのではというご意見でございますが、毎年好成績を維持するということは困難でございます。成績に波が出ることはやむを得ないことというふうに思っております。だれしも結果のみで評価しがちではありますが、一時の結果だけを論じるのではなく、自己の記録更新に向けて真っすぐに取り組んでいる練習状況などの姿を見ていただき、激励の言葉でもかけていただけたなら、生徒たちにも大きな励みとなるというふうに思います。


 次に、児童・生徒の携帯電話の所持状況についてでございます。今年度、文部科学省が実施した携帯電話の利用実態調査が、先般新聞で報道されておりました。小学6年生では24.7%、中学2年生では45.9%が所有しているとの結果でございました。


 八頭町での調査では、小学校6年生では8.4%、中学2年生では10.8%と、いずれも全国より大きく下回っております。携帯電話は、教育活動に直接必要のないものであることから、すべての小・中学校ともに学校への持ち込みは禁止しているとともに、携帯電話の所持を原則禁止しております。


 また、各学校におきましては、児童・生徒に対し、ネット上のいじめやインターネットにおける情報モラルを教えるとともに、保護者に対し携帯電話、インターネット等についての利便性や陰の部分である有害情報の危険性や対応策について、十分に理解を深めていただくよう啓発をするとともに、安易に買い与えないよう指導を進めておりますということをご理解いただきたいというふうに思います。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) それでは、追及をさせていただきたいと思います。


 まず、登下校につきましてでございます。私が改善できるなと思いましたことをちょっと申し上げます。西小学校では、私が思いますのに、ほかの子供たちは歩いているところをバスですっと行かれるわけです。大きな道から学校の通路に入るところでね。私は、あそこでおろせばいいじゃないかというふうに思うんです。そうすれば、別に校門の横を通らいでもええ、体育館の横を通らんでも。


 体育館の横を通路にするなら、プランターで花でも飾って、もっときれいにしていただければいいけど、この辺の言葉で言いますと、こびらで物置になっております。私は、6カ年間ああいうところを通うというのは、どうかなというふうに思うんです。私自身は、この中でも数少ないですが、国民学校に入学しまして、5年間国民学校だったので、そういうことはとても厳しくといいますか、校門以外は通られないというふうな、後の道は非常のときというふうなことをたたき込まれておりますので、そのせいかもわかりませんが、校門のある意義というのもあると思いますし、こびらの物置のようなところを6カ年間通うということは、情けないというふうに思うんです。


 ですから、バスを西地区の公民館の辺の下でとめて、少しは歩く。村の中も歩いてバス停に来ておるわけですけど、ほかの子が歩いてるとき、ずっとバスが通り抜けるというのは、どうも心地よくないなというふうに思うんです。同じことを東小学校で見ました。ほかの子は歩いてるのに、バスがすっと来るわけですね。そういう状況というのは、私は東小学校の場合でも、私都道路からおろせばいいじゃないかというふうな思いがあります。


 こうした点についても、皆さん、町長も教育長もお考えは違うと思いますが、そういうことにつきましてちょっとご意見を伺いたいと思います。


 それから、隼小学校の場合ですが、安全ということで逃げているというふうに思うんですね。私は、交通量が多いと言われたから、またこの間ですけども、15分間、35分から50分まで見ておりましたら、50台の車でした。上下で50台です。郡家の辺では考えられないぐらい少ないわけですが、道幅が狭いということとカーブということはありますが、とてもスピードがあって恐ろしいという状態ではなく、割合みんな安全運転をしておりましたですね。


 校門の近くに横断歩道があるんですが、私が思いますのに、点滅信号がつけれたらなというふうに思うんです。郡家西小学校の子が学校に来るのに通れないから、役場前に信号機をつけてほしいというふうなことを、私10年ぐらい前に一般質問でしましたら、当時の町長が、そんなことは下の方に信号があるのに面倒なことを質問するだかと言われましたが、どうでもしますと言ってしましたら、町長が努力してくださったのか、何カ月後かに点滅信号がつきましたことがあったのを思い出しまして、町長が頑張ってあそこに点滅信号をつけるような努力をしていただけないのかなというふうなことを思いました。


 学校の通路には、とてもかわいそうなような道を通っております。田んぼ道の2メートル幅があるでしょうかね。あそこの駅前の人に聞きましたら、雪の日は大変なことだそうです。1月の大雪のころや何かは、あかないわけですから、みんな先生や父兄があけておるんでしょうか、そこまで聞きませんでしたけども。


 隼の場合は、1回目行ったときは、そこの駅の前にお店屋さんのだんなさんが、15分ぐらいいつも立つんだというふうに言っておられまして、駅の前の歩道ですね。そして、車の数を調べにいったときには、もう一人ほかの人もついておられました。


 というふうに、15分間ぐらいはボランティアで交通安全の方が、指導員の方でしょうか、そういう方がついておられましたというふうな状況で、言わんとしますことは、西小も東小も何百メートル、西小の前は150メートルぐらいだと思いますし、東小の場合はもうちょっと長いかもわかりませんが、歩いておる生徒をバスが追い越していくということはやめた方がいいなというふうに思いますが、そのご見解を町長も教育長にもお願いしたいと思います。


 隼小学校の場合は、点滅信号がつきましたら、帰りも安全なわけですし、朝は指導の方がついておりましても、帰りはばらばらだと思いますので、そういう子供を安全にという今の時代に、わずかな子のことだからということでほっておいていいものかというふうに思いますので、町長に頑張ってもらえないか。そういう交通安全協会と点滅信号がつけられるような努力をしてもらうことを願いまして、ご所見をお願いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 具体的な問題が出ましてなんですが、以前、東小学校の子供さん、今おっしゃるところから、降ろしてはどうかというのを話をしたことがありますが、あそこからおりたら、一般車両が通ります。それと、反対側車線なので、横断が必要です。危険が危ないということで、いや、本当です。


 学校の校門に入ってバスはいずれ回らなくてはならないと。入って回す場はないので回して、そこでおろした方が一番安全だということで、当時はそうだったわけです。その時点で事故が起きまして、バスはぐるっと校門を回って、今の体育館の下につけておろすようになったと、今の現状がそうだと思います。それから、一般の子供さんも体育館の横を上がっているという、事実です。


 だから、このあたりがどうなのか、いろいろ議論があると思いますけども、PTAの皆さん、学校と十分な話し合いをしていただきたいなと思います。


 東小学校の問題も、反対側車線に車がつきますので、そういう問題が出てくるというのがあると思います。当時は、バスにずっと横づけでなくして、やっぱり歩くのも体力強化といいますか、そういう部分にも貢献するんではないかなという話で、そのことがあったというふうには思います。


 だから、今後、町営バス運営のことが出てきたときに、やっぱり学校に寄っていくということになると、例えば、時間が一般の方がいらっしゃる場合を想定した場合ですよ、これは。どうなのかなというのが、有効活用の場合、あるとは思います。これは、議論が要るというふうには思っております。


 それから、隼小学校につきましては、道路改良がまだ進んでおりません。点滅の信号ということですが、西小に帰りますけども、あそこにはないときには、交差点間の信号はなかなか短いんで難しいと、公安委員会の見解でした。そういうことで、信号の位置をちょっと上に上げたんですが、あそこの横断は、交通整理員の方がいらっしゃって、毎日毎日子供さんを誘導しておられました。だから、通学路は、役場の下の大きな道だったんですね。点滅信号がついてからは、今度は上の道になりました。だから、ちょっと私たちは理解が、したいんですが、車がある部分というのは避けたいというのがあると思います。


 また、寂しいところにつきましては、先ほどありましたような不審者が出てきたりするということもあるんですけども、そういう面で考えられたのかなと思います。


 だから、そういうことがあって信号の点滅がついたというのが一つあります。だから、隼小の場合も、今は隼の駅前から、そこで横断するときには大人の方が立たれて、ずっと誘導しておられます。2カ所でなくして、やっぱり1カ所でされたいという、そういうことがあったのかなとは思いますけども、隼小も今は改良にも県の方からも取りかかっていただいております。やっぱり、信号は改良とタイアップしていく方法を今、県はとっておられまして、なかなか信号を単独でつけていただくというのは、順番待ちがすごい待っておりまして、努力はしますけども、そういうことが事実としてあるということだけは、西尾議員も考えていただきたいなと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 町長の方ですべて言っていただいたんですけれども、校門を通るというのは、原則そうだろうというふうに私も思いますが、今までの長年にわたる子供たちの安全ということを学校、あるいは保護者等が考えられて今の状態になったんだろうというふうに思います。


 今後、改善できる部分がございましたら、また相談をさせていただいて、改善に取り組んでいきたいというふうに思っております。


 校門が、八頭町の中すべての学校を見られたということでございますが、例えば私が知っている八東小学校あたりは、校舎に向って上手側と下手側から、両方から上がっていく形態になっております。両方とも校門はありません。校門があるのは、先生方というか、お客さん方の玄関横に門柱が建っております。全然、校門なんか通りません。そういった学校もあるので、何でも門柱が建っとるとこを通らないけんかというようなことは、私はちょっとないのかなと思います。


 したがって、やっぱり臨機応変に学校の一番いいと思われる形態は、やむを得ん場合もあるのかなというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) 答弁いただきましたんで、余り追及してもしょうがないことですが、やっぱり私が思いましたのは、学校を設計するときに、どういうふうにするかというのが大事なことだなということを感じました。


 丹比小学校は、一番いいといいますか、校門があったら生徒のあれがありますね。というふうなことを思いましたし、八東は校門はありませんでしたが、生徒が来るころになったら先生が才代の歩道のところまで安全指導をしに行かれるですね。私は、校門の方を見てましたんでどこまで行かれるかわかりませんでしたが、帰りに見ましたら横断歩道がありまして、そこに行かれたふうです。前、八東におられた先生に聞きましたら、前から八東はそうしているんだということです。そうでしたら、隼も同じことをされたらええのにな。民間の人に頼まいでも、そうすると校門のところでもできるじゃないかなというふうなことを感じましたということで、西小は特に樹木が植えられて、八頭町一玄関のあたりの風景は、お金もかかっております、手も入れられておりますというふうなことがあるのに、もったいないなという思いもしましたので、格別そのことを思うようになったということで、安全が第一ということでなったということは、西小の場合もちょっと聞いてはおりますし、隼の場合も安全第一だとは聞いておりますが、安全第一でこれでええだろうかというふうに思いましたので、質問させていただきました。


 それでは、その中の中学校の部活動のことについて答弁していただきましたが、私も勝たなきゃいけないというふうには思わないけど、えらいことは逃げていくという姿勢があるように、前に聞いたことがあったので、現在もそうかなという思いもありましたし、小さな学校でも若桜はいつもよくやっているようですし、河原もいつもよくやっているようですね。その辺がどうだなということを思いまして、私も駅伝のことにつきまして、毎年関心持って見ております。といいますのは、今44歳の組でしょう。昭和39年生まれの組が、中央中学校が県一番に。同タイムで、胸一つで県一番になったという、新聞の写真を見たことが焼きついておりまして、野球部の選手がほとんどだったようでしたが、そういう時代もあっとるわけですから、毎年よくなくてもいいですけども、全く男子がちょっと物足りないなというふうに思いましたので、質したようなことでございます。


 ですから、もうこれ以上追及はいたしません。学校のことにつきましては、安全だけでなくて、情緒の面も育つような配慮をしていただきたいと思います。


 これで、1の最初の児童・生徒の環境づくりにつきましては、終わりたいと思います。


 次に、成人式のことにつきまして、3年前でしたか、成人式のことにつきまして質問させていただきました。ことしの成人式に参加して、また感じたことがあったもんで、また反省会をしておられると思いますので、そういうことについてお尋ねしたいと思います。成人の人たちの意見を聞いて、その人たちにかなり自主的に運営をしていただくようなことをやっておられると感じておりますが、事前の準備とか当日の運営とか、反省されたことをお聞きしたいと思います。


 私が感じましたのは、前より年々よくなっているようには感じております。ただし、来る人は毎年違うわけですから、そして、町当局も迎えるメンバーの人たちも変わっているようでして、同じなら要領がだんだんよくなるんですが、変わるとまたちょっと落ちることもあると思います。


 感じましたのは、ショール、女性のことです。男性はよくなったように思いますが、女性で室内でもショールをしている人が、注意してとっていただいた子を除きまして、十五、六人はありました。


 それで、ステージの上に出てあいさつするのに、ショールしたままというのがありまして、二十の人たちは、着物を着るルールというものを知らないで着物を着るわけです。また、親の世代も余りよく知ってないわけですね。


 それで、ショールをすることは、外套を着ていることと同じことなんだということは頭にありませんので、アクセサリーだと思っているじゃないかというふうに私は思います。ですから、大人の方が、主催者の方が教えてやればいいのにというふうに思って見たわけですが、そのことにつきまして、教育長のご見解、反省されたことなどをお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、成人式につきましてのご質問にお答えをしたいと思います。


 新町における成人式は、合併協議の中で会食をしない、式典のみということで調整をされております。このことを前提にしまして、よりよい成人式にするために、前年までの反省を踏まえ、当事者となる新成人の意向も酌み入れながら、実施計画を策定し、開催してきたところでございます。


 本年度は、年度当初に町で開催日時と場所をあらかじめ決定し、内容や運営につきましては、新成人の代表で組織した実行委員会で話し合って実施いたしました。全国各地で荒れる成人式などが報道され、存在そのものが問われる中で、本町では式典、その後のアトラクションも含めて、総じて和やかで盛り上がった式典となり、主催者として大変喜んでおるところでございます。


 しかしながら、先ほどもご指摘がありましたように、幾つか反省すべき点もございます。まず、式典会場の放送設備のことでございます。マイクテストはやっておりましたが、エコーが大きくて聞き取りにくくてという事態がございまして、来賓の皆様にも大変ご迷惑をおかけしたということがございます。


 また、ショール等につきましても、式典会場ではとるように案内はしておりますが、全員に徹底していない点、さらに喫煙について、今年度は敷地内での禁煙を呼びかけましたが、玄関前や施設周辺にぽい捨てしている実態もございました。施設の外に喫煙場所の指定が必要なのかなというふうに思った次第でございます。


 全体的には、一般的なマナーについて、家庭や親が教育すべきものというふうに考えておりますが、今後、八頭町民として恥ずかしくない成人を目指していただくためにも、注意事項につきましては、案内や張り紙等におきまして、周知・徹底するように努めていきたいというふうに考えております。


 また近年、当日に降雪がありまして、道幅が狭い中を来場車や送迎車が込み合って、開会に支障を来す事態というふうなこともございました。今後、会場前を一方通行にするなどして、交通対策も検討していきたいというふうに考えております。


 いずれにいたしましても、新成人の門出を祝する大切な式典が、後でよい式典だったなと言われるように、随時改善を図っていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) 今、反省でお聞きしましたことがうまくいけばいいようですが、私も思いがしたことを少しまた加えますと、町長のごあいさつ、式辞は、余り聞こえませんでした。声が全く違った人の声でしたし、わんわんわんわん言っておりまして、途中から直されましたけども、何という準備だろうというふうに思ったわけです。


 それから、今度は始まりましてからも、一番前の女性たちはひとつも聞かずに、携帯電話をいじくって、お話しているというふうなことでした。それから、始まる前にある教育委員さんが私に、私がましゃましゃするもんですから、あそこを注意したらと言われて、一番前の人たちのショールをとらせましたが、そういうこともありました。


 それで、これを書いたころにちょうどテレビを見ておりましたら、今の皇后様の婚約のころの写真が出ました。そしたら、やっぱり家庭教育ですね。美智子様のお母様が、ちゃんと皇居の屋敷に入られたら、ちゃんとショールをとって持たれたですね。美智子様も同じようにされました。やっぱり、あの時代はああいうことが特別でもなく、結構親子の間でといいますかありましたんですが、現在は親も知ってないし、子も知ってないという状態なので、私はことしの場合、講堂に入る廊下の2メートルぐらいのとこから、ここで注意をしたらと言ったんです、教育委員会の人に。こんなにショールをしてるから、ここで注意をしたらと言ったんです。言いましたけども、後で全員にマイクで言いますと、こういうお答えがありました。マイクでそのことを言っているときは、みんな聞いてませんでした、わいわいわいわいおしゃべりしておって。


 ですけど、役場の職員は、マイクで言えば聞くだろうと。自分は聞く人ですからそう思うんですが、集まった人は聞かない人ですというふうな、そこまで準備をしませんと、すごくいいことにはならないなというふうに思いましたので、教育長がしっかり反省しておられますので、来年はまたよくなると思いますから、これ以上のことは申しません。


 これで質問を終わりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) これにて、15番、西尾節子議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 10分間、暫時休憩いたしたいと思います。


                           (午前10時20分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午前10時29分)





○議長(松田秋夫君) 次に、19番、矢部博祥議員の質問を許しますので、登壇願います。


 矢部議員。





◎矢部博祥議員質問





○19番(矢部博祥君) 皆さん、改めましておはようございます。19番議員の矢部博祥でございます。


 先ほどもことわざがございましたが、冬来たりなば春遠からじと私も申し上げましょう。この前まで大雪だったのが、一転してきょうはきれいな空に変わっております。本日の議会は、4年間の任期中の最後の定例会ということになりました。久しぶりに本日は多くの方々の傍聴をいただきまして、いささか準備不足ながらも私の気分も心なしか高まってきておるようでございます。


 私は、常々本会議での質問・提案は、議員としての最低の務めと考えているところですが、このたびの一般質問者は、議員20名中7名と少なく、傍聴者や町民の皆さんのご期待におこたえできていないのではないかと、まことに残念であります。さきの定例会で続投を表明され、満を持しておられると想定する平木町長も、さぞかし残念でございましょう。


 前置きはさておきまして、さて私は今回、次の3点の質問通告をいたしております。第1番目は、私たち議員が行う一般質問を行政施策にどのように生かしているかという点でございます。第2点目は、大雪への対応策は。第3点は、心配事相談事業の運営はという、三つのテーマでございます。すべて町長にご質問をいたします。


 それでは、まず第1番目の一般質問は、行政施策にどのように生かされているかについてお尋ねをいたします。


 八頭町が誕生いたしまして、議会が始まって昨年12月までに定例会は15回開催され、一般質問の質問者は延べ172人、質問件数は478件にも及んでいます。これはすべて数えました。さらには、一つの件名の中にも細部の提案というのは数多くあるわけでございまして、これをカウントすると膨大なものになろうかと思います。町長は、恐らく1,400か1,500の、延べでお答えをしておられるんではないかと私は推定しております。


 これらの一つ一つは、私たち議員が真剣に、思いを町長や教育長、さらには選挙管理委員長とか農業委員会委員長に対して、八頭町に大きく実らせたい貴重な種、または苗として投げかけたものでございます。この苗・種をどう受けとめて、育てていただけるかというのが、町長の一つの大きな責任であろうと思います。


 そこで、町長にお尋ねいたします。議員の一般質問における提案をどの程度実現していますか。478件の質問・提案件数の中で、その一部実施でも結構でございます。一つの質問項目に対して幾つかの提案をしているはずでございます。しかし、一くくりで。いわゆる、通告でいいますと、質問項目と事業項目という数でいきますと478に対しまして、施策に反映したもの、すなわち実施したもの。


 または、それから施策への反映を否としたもの。要するに、これは不採用だなといいますか、そういう感じのもの。検討中のもの、こういう区分でいたしますと、どのような感じになっているかというのをお伺いいたします。


 2点目といたしましては、一般質問により提案されました事項については、その提案をどのように整理し、その実現に向けてどのように検討されているのか。それらを決定する仕組みは、どうなっているのか伺います。


 以上、第1番目のテーマに対する最初の質問を終わります。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、19番、矢部議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、1点目の一般質問は行政施策にどう生かされているのかということでございます。矢部議員より、大変難解な質問をいただいたというふうに思っております。改めて、基本に帰りまして、議会と町長側の関係を整理してみたいと思います。議会の権限とは、主に五つあるように思っておりますが、まず、地方公共団体の意思の決定として、議会がその議決事件とされるものにつきまして決定する議決権ですね。


 次に、議員の集合的な意思によりまして、特定の地位につくべき者を選び、設定する選挙権。3点目は、執行機関の行う行政執行について監視し、けん制する権限の監視権。4点目は、議会の意思・見解を表明する意思表明権。最後に、議会の内部的事項につきまして、自立的に決定・処理する自立権であります。


 ありましたように、主には政策立法を議会が議決権により行い、町長に行政執行を行わせる。その行政執行が順調に行われているか、監視権を持って、調査・監視するという役割分担であります。監視権とは、自治法180条の専決処分、199条の監査、218条等でございますが、補正予算、暫定予算の報告・処理・受理権、98条の検閲検査権・監査請求権、100条の調査権、179条の承認権。また、副町長を始め、承認していただきます162条、196条、監査委員さんのご意見等々ありますし、178条では、不信任決議権があります。広義に解釈いたしまして、一般質問は、個々の議員の監視権の一部として、当該地方公共団体の権限内の行政全般にわたり、執行機関に対し事務の執行状況、または将来の方針等につきまして、説明及び報告を求め、もしくは、行政執行を批判することとされております。一般質問は、政治家たるそれぞれの議員各位の町政への政治政策の実現、表明の場として位置づけられていると考えるものであります。


 したがいまして、一般質問は、政治家たる議員各位と、政治家たる私が議論をいたす場でありますので、実施率が何%かということを競い合う場ではないということを、まずもって申し上げたいと思います。


 信条といたしまして、本会議場でお約束したことは実行に移しておりますし、本会議場でできないと申し上げましたことにつきましては、後の課題として位置づけておりませんので、施策への反映を否とした数は把握はいたしておりません。


 また、約束の中でも単に見解表明、方針表明、意思確認だけを問われたものもございますし、あるいは、何々を実行せよというふうな質問に対しまして、検討します、考えてみますというふうな答弁をしている場合もあると思います。こういう場合、検討してみるだけで、施策に反映したことになるのか。それが完成しなければ施策に反映したことにならないのか、国道・県道・河川などの問題で、多くは国や県に要望いたしますと答えていると思いますが、その場合でも、要望しただけでいいのか。結果ができてから施策に反映したということになるのかというふうな判断基準も個々によって違います。集計の仕方につきましても、ルールづくりはできておりません。


 一般質問で実行を約束したものの中でいただいた課題につきまして、実現ができていなければ一般質問で、また再度質していただくということで進ませていただきたいと思います。


 先ほど申し上げましたように、統計数字等の把握は難しいんですが、先ほど478項目というお話がございました。こちらの推計資料では、件数の違いは項目の違いだと思いますが、275件。そのうち、一部を含め実施いたしたものが238件、検討中が14件、未実施が23件となっております。


 次の一般質問はどのように整理し、生かすのかということでございますが、先ほども答弁の中で申し上げましたけども、実行約束したものについては、時をとらえて実施しておりますし、検討を要するものにつきましては、担当課に指示もいたしております。また、議会での課題は時の課題、重要課題ですので、全職員に周知・徹底をし、町長はこんな考えである、こんなことが議会で課題になったというふうなことで、問題意識を共有するようにしております。


 ちなみに、全員協議会、連合審査、一般質問等につきましても、就任以来すべてペーパーにして残しておりまして、できた、できないか、また今後の検討ということで、いつもチェックはさせていただいているところであります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) まず、数字の違いからちょっと確認しておきたいんです。数字は、基本的には出しにくいというお話でございました。ただ、一つの目安というのは、これは多いか少ないかというのは、極めて私も自分自身、どこにメジャーを置くかということにつきましては、議員が言ったことがすべて是とすることではないということを私は常々思っております。それは、すべてですよ、すべてという言葉があるんで。


 そこで、そこの物差しというのは非常に難しいんだけれども、何らかの管理方法というのがあってしかるべきではないかという立場で、私はお尋ねをしております。数字で235、14幾らというようなお話がございました。多分、私が何しているのともし違うとしたら、例えば同じ項目について、情報通信でしたら、2回、3回私の方でカウントしていますから、それが1カウントになっているかもしれません。そこらはちょっとまた精査してみないとわかりませんけれども、この数値の違いは、ちょっと今ここで議論しようとは思いません。おおむね今のお話ですと、かなりほとんどは実施がされておるというぐあいに考えますが、ただ、細かいところは御存じのように項目単位でございますから、一つの質問項目に対して、五つ、六つ、七つ、八つと質問をする場合がございますが、そのうちの私が求めているのは、1項目でもあればカウントしてくださいと。細部のことは、なかなかこれはカウントの基準が違ってくるんで、そういうことで申し上げておりますから、かなり高くなっているんではないかと考えます。


 それはさておきまして、まず、今お話を承りました。数の点は、そういうカウント方法が一つの方法としてあるんではないかということを申し上げたわけでございます。要は、最終的に私どもがここで一般質問している項目が本当にチェックをし、それを実現する。もしくは、非とするものは非とする形でチェックがきちっと働いているかどうかということを私としては検証したいというぐあいに思っておりまして、それが今のお話ですと、もう少しお尋ねしたいんですが、町長のお考えの中だけでなされているのか。そういうことのチェックシステムがあって組織的に動いているのかと、この点お尋ねしたいんですが。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 一般質問等につきましては、全課長にすべてチェックをさせますし、それを共有しております。


 そういう中で、項目のカウントですね。これにつきましては、私はそういうことは全然意識しておりません。それによって実施率が下がるとか上がるとか、そういう問題ではないと思います。


 そういう中で、一般質問というのは、この本会議場での質問のやりとりの中での話であって、それは個人個人がされます質問が、個人個人がすべて認識をしていただいていると思います。だから、先ほど申し上げましたように、私の質問で、これは実施すると。町長、明言しているのに、なぜ実施できないのか。そういう質問は、再度質していただきたいというふうには思いますけども。


 だから、一般質問が全部あって、矢部議員がすべて一手に引き受けられて、管理・監督を議会ベースでしておられるということにはならないというふうには思います。あくまで、矢部議員が質問されたことに対しまして、平木はけしからんという部分で再度質問をしていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 早くも逆向き、弓が飛んでいるようですけども、そういうことを申し上げているんではなくて、極めて冷静にいきましょう。


 要は、私はこのシステム、当然ここに20人議員がいるわけですね。一生懸命やっぱり、行政は250人の皆さんが知恵を絞るわけです。外部のどんな業者でも使えるわけですよ。私どもは、一人一人が自分の考え方をまとめて、町長にぶつけているわけです。この大きな違いの中で、一生懸命ためてきたものを皆さんがぶつけてと言ったら何ですが、提言したりしているわけです。そこの大きな力の差というのを考えていただきたい。


 私が全体をコントロールしとるとか、そういうことは一切申し上げておりませんので、一つ誤解のないようにお願いをいたします。


 それで、問題は、私が申し上げたいのは、あくまでもチェックシステムというか、役場が総力を挙げて、そういう方向の検討がなされたりという形が整ってくれば、おのずからいろんなことが、例えば町長のご方針と多少違っても、いや、やっぱりこういうことはいいんじゃないかという活力が職員の方の中にも生まれてくるし、それは町長、じゃあちょっとここは変えましょうやというのが出てくるかもしれない。


 私は、別に町長がすべて変な形の判断をされているとは思わないんだけども、そこは人間ですから、やっぱりみんなの知恵が集まって、そこにすばらしいものが出てくるというぐあいに思っているわけです。議会に対してもそうです。議会は、一つずつみんなが知恵を出して、上乗せしていくということを望んでいるわけでございますので、そういう意味でお尋ねしております。


 そこで、もう一度お尋ねするんですが、仕組みというのは、課長がされてということなんですが、私はある意味で、検討の仕方というのが、町長の姿勢、次、再登板を表明されました今後の町政運営に、極めて大きなウエートを持ってくるというぐあいに考えております、その進め方が。だから、そこのところをお尋ねしているわけでございまして、総力を挙げてみんなが検討したりという仕組みができているというお答えであれば、それでもうこの件は終わります。もう一度ご答弁をお願いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それは、初めにも申し上げさせていただきましたが、一般質問の中で私が明言していることに対しましては、実施には移させていただいていると思っております。それが、私の考えと違うということになれば、改めて質していただくということになりましょうし、その中で一般質問があって、課長が聞いておりますが、すべてメモを持って、それぞれ回覧をして、チェックをして、一般質問の中、また町長の答弁、それをチェックする中で、このものができ上がっております。


 だから、その部分では、一般質問だけをとって言いますと、ルールづくりはできているというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 多分、皆さんは大勢、ここひな壇に並んでいらっしゃるんで、私どもは自分のことだけでもメモをとるのが精いっぱいなんですけれども、もう皆さんがおっしゃられたら、すごいメモができると思うんですね。だから、非常に検証されたものができてくるというぐあいには考えておりますし、そういう方向でぜひとも議員の意見もきっちりと受けとめながら進んでいただいてるというぐあいに理解をさせていただきまして、次に移りたいと思います。


 もう一つ、この件に関しまして、皆さんメモはしっかりとられるんですけども、実はそういう検討過程の中で議事録というのが、これは議会の問題でもありますが、全体の問題でもあろうかと。議会議事録、実は2カ月半ぐらい今はかかって、3カ月ぐらいというときもあるし、2カ月余りはかかっておるのが実態でございまして、これがもっと早くできれば、町民の方も早くいろんな情報を知ることができるし、それから、行政にもいろんな形で生かしていけれるんだなというぐあいに思っております。


 その辺について、今、メモだけで動かれるんではなくて、余りそういうことの仕組みがもう少しできてくれば、全体的に議員も助かるし、町行政当局も助かるし、それをホームページに載せることによって、町民の皆さんも早期にそういう情報が得られるというようなことでございまして、その辺もひとつ、私としてはこの際、ちょっと町長のご所見を聞いておきたいと思うんですが。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 代表質問というのもあるんですが、八頭町の場合は、一般質問であるということをまず思っていただきたいと思いますし、この一般質問の中のやりとりは、すべて議事録に残っておりますが、それを課長はすべて書きとめてはおりません。質問・答弁のやりとりの中で町長が約束したこと、これは検討しますと言ったこと、それのみのメモでございまして、メモといいますけども文章ですが。それをきちっと職員が把握しておりまして、それに対しましての進み方というのは、それぞれ方向性を出して、ここで話ができているわけですから、進ませていただいているというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 時々、私の偏見ではないんですが見ますと、私がしゃべったときには、少し否定的であったものが実現をしていると、これはいいことだと私は思っているんですけども、逆の場合も。答えのニュアンスというのは、言葉ですから違うんで、そこらがいろいろなとり方があるでしょう。


 この議論をしてもしょうがないんで、仕組みの点だけは確認できたということで次に進ませていただきます。


 2番目に、私のテーマにしております大雪の対応ということにつきまして、質問したいと思います。


 1月10日及び15日から16日等の大雪、警報が発せられるとともに、平野部でも六、七センチぐらいの降雪があったと思っております。日常生活に支障が生じるとともに、独居老人等には不安が、また、一部の住民からは、いろんな要請や苦情が役場にも殺到したことと思っております。また、農作物への被害も発生しました。


 私はちょうど連日、町内の各所を散歩中でしたので、このたびの大雪対策に取り組んでおられた役場職員の皆さん、除雪委託業者の皆さん、それから、民生委員の皆さん等々が頑張っておられる姿を現場で数多く見かけることができました。


 一方、住民の方からは、困っている状況というのが現実の姿としてあるものですから、要望や苦情もしっかりとお聞きいたしました。そのデータを町当局にもお願いして、私も事前に入手いたしております。大体170件ぐらい、何か記録をされておるだけで、要望とか苦情も一緒にしてはいけないんですけども、あったようでございます、記録されておるだけで。10日ごろから末ごろ、支所によってはちょっと日にちがよくわからないということでございますが。


 そういった中で、次の点についてお尋ねをいたしたいと思います。除雪については、町としては災害警戒本部を設置するとともに、除雪業者さん、社会福祉協議会さん、自警団、民生委員などと連携をとられまして、生活道路の確保や不便と不安の解消対策に精力的に努められたと思っております。


 その中で、そうはいってもこれだけいろんな皆さんの困られた、これはあくまでも突然の雪でございますから、別に役場のせいでも何でもないわけでございますけれども、そういった中で私は、何か浮かび上がってきた課題というのがありはしないだろうかというぐあいに思っているわけです。


 私、一昨年の8月22日の豪雨に対しましても、それは9月の議会で取り上げさせていただきました。本当に大変だっただろうと思いますが、あのときはてんやわんや、何が何か。非常にこのたびの雪と比べると、ちょっと比べにくいところもありますけれども、いろんな意味で機能がしにくい状態だったような気がするんです、災害対策本部も。私も災害対策本部が設置されたことすら知らない。職員の間でも、そんなことは周知せんでもええじゃないかと、有線放送かけんでもええじゃないかとおっしゃった方もありました。それぐらい混乱をしておったというぐあいに理解しておりますが、今回はメモがきっちりとってあるということだけでも、私は高くこの点を評価したいと。是は是、非は非として申し上げたいわけでございます。


 そういう中で、課題は何だという点をまず1点お尋ねしたいと思いますけども、お感じになっていることがあれば。


 それから、次に八頭町の地域防災計画によりますと、大雪については、配備計画中に配備内容が簡単に記載されているということで、具体的なアクションや何かについては一切触れられておりません。想定外といえば想定外だったかもしれません。このたびの雪は、近年まれに見る短期間で、しかも多量の降雪で、しかも重たい雪だという特性があって、不安と不便を感じられた人は多かったわけでございます。大雪時のひとり暮らし老人などへのそういった救急措置なども、町当局を始め関係機関が素早く対応されたように聞いております。


 そこで、大雪の場合のこれらの方々の軒下や屋根などの除雪支援、安否確認などのほか、必要な支援措置を盛り込んだ生活防衛対策マニュアルといいますか、これは名前はどうでもいいんですけども、大雪に関するもう少し簡単なマニュアルというようなものを策定されたらどうだろうかというような、単純にいえば、このたびとられた行動をメモ化していくという程度になるかもしれません。そういうものをつくられたらどうかという点が2点目。


 次に、町道の除雪につきましてお伺いしたいんですが、これは私が十分承知していないからでございます。対象道路の基準、それから、除雪時間、除雪順序というようなものの詳細が、多分当然定めてあると思うし、そのとおり業者さんに委託をされておられるわけでございまして、それぞれの地域の方は、暗黙の了解のもとに、それは了解してあるんだというぐあいに思っておりますけれども、聞けば、このたび少し整備を変更されたり、町道でない農道をされたりというようなこともあるように聞いておりますし、その辺の基準というのは本当に書き物になって残っておって、それが公平な形でやられているのかどうなのかという点も含めてですね。


 それから、地域住民の方々に、いろんな形で苦情が出るということは、苦情が出るというよりも、やっぱり困っておられる。さっき申し上げましたようなことなんで、そこをもう少しわかりやすく、除雪対策について説明をしておく必要があるんではなかろうかというような気がするわけでございまして、その辺についてのお尋ねもしたいと思います。


 それからもう一つは、通告していましたが、農産物、農業施設の被害状況、これは既にご提示いただきましたし、対策についてもお聞きしておりますので、この点は割愛をさせていただきます。


 以上、3点ご質問申し上げます。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2点目の大雪への対応ということでございます。ことしは、元旦も降りましたし、10日、11日、15日、16日と、短期間に大雪の大量の降雪がございました。災害警戒本部を二度設置いたしまして、これは大雪警報、警報が出たらすべて立ち上げるということにしておりまして、二度設置させていただいております。住民の方の安全対策、不安対策等に万全を期したいというところですが、現実にはなかなか大雪で、そこまできちっとできなかったということで、皆さん方にも期待外れなところがあったことに対しましては、おわび申し上げたいと思います。


 今回、独居の方を対象に、民生委員さんに声かけをお願いして、第1回目、安否確認をお願いしましたし、また、緊急的で大雪で家から出れないという方等につきましても、町職員、社協等でチームを組みまして、除雪班もつくってまいりました。大雪だったものでして、これは言いわけになるかもしれませんが、除雪車の対応というのが限定されますし、また、狭い路地といいますか、4メートルを基準にしていますが、雪を持っていく場所がないところは、なかなか除雪ができない。今度は家屋の方を壊してしまいますし、塀とかを壊します。


 そういう中で、職員、建設業界の皆さんにも一生懸命頑張っていただきました。けれども、ロータリー除雪等と違いまして、ハイドバン形式のですので、特にダンプトラックというのは、これだけの雪は全然歯が立ちませんので、なかなか難しかったかなというふうに思っております。


 そういう中で自助・共助・公助とよく言われておりますけども、今回の課題では、共助の部分が課題かなというふうに思っております。部落によりましては、区長さん、自警団長さんの指令で動かれたところもありますし、また一方、行動もされなかったところもあるようでございます。


 今回、きのう民生委員さんがいらっしゃいまして、今回の雪に対しまして、行政、社協への要望ということでありました。民生委員さんが、このことに対しまして嫌がっておられるということでなくして、能力に限界があるということも話されました。行方不明の方の捜査の仕方、マニュアルをつくっておりますし、それから、災害につきましてもつくっております。各部落で機構図なんかも、フローもつくっていただいていると思っております。


 だから、今回、民生委員さんからも提言があったんですが、区長さんとか自警団長さんをきちっとしたルールの中で位置づけてもらって動いてもらわないと、なかなか難しいんじゃないかなというのがございました。これにつきましては、社協とも相談しながら、そういう部分でマニュアルができたらいいのかな、つくりたいなというふうに思っております。


 現在、小型除雪機もいろいろありますけども、大小が。町内で30台、集落で持っていただいております。今回も区長さん方が部落要望等でいらっしゃいまして、後に、この話が出ました。今お願いしているのは、町と県の補助を使っていただいて、部落の方で除雪機を配備していただけないでしょうかということをお願いしております。部落の皆さんも出費が要りますので大変なんですけども、今、21年度は6台さらに更新をしようかなというふうに考えております。


 それから、除雪の関係ですが、除雪対象道路、時間帯、ルールがあるのかということですが、これにつきましては、道路、除雪時間に関しましては、毎年区長会を2回開かせていただいておりまして、11月の下旬から12月の上旬にかけまして、3地区で2回目は行わせていただいております。第2回の区長会で周知させていただいているところであります。


 除雪ルートにつきましては、合併前と一つも変わっておりません。逆にふえる傾向にあるということであります。


 先ほどありましたように、車道につきましては、深雪除雪は降雪10センチ、八東地域は20センチだったんですが、10センチに統一したということでございますし、先ほど西尾議員の方からもありました、歩道除雪につきましては、原則20センチであります。


 郡家地域ですが、スクールバスが運行している関係上から、早朝除雪路線と一般除雪路線を区別しております。早朝除雪は、7時までに除雪、大体2時から3時ごろに開始。それから、一般路線につきましては、その後に除雪作業に入ると。


 船岡・八東地域におきましては、午前5時半に除雪開始ということでありますし、作業の順序につきましては、車がある車庫から優先順位、一定のコースで進ませていただいております。


 機械の方が、郡家地域では11トンのドーザが2台、5トンドーザが2台、2トンダンプ1台、ロータリー、姫路・明辺対応ですが、ロータリーが1台。船岡地域では、8トンドーザ、3トンドーザが各1台。4トンダンプ、2トンダンプ。3トンドーザは、先般、18年に買わせていただいた分であります。八東地域では、9トンドーザ、6トンドーザ、3トンドーザ2台で行っております。


 除雪対象道路につきましては、以前といいますか図面の縮小版を配らせていただきましたが、なかなか見にくいなということで、路線は変わっておりませんので、これは絶えず区長会で話はさせていただいて、今現在は区長会では配付しておりませんが、除雪路線には変わっておりませんので、本庁舎の建設課、各支所の産業建設課に備えているところであります。また、幅員が4メートル以上ということにさせていただいております。


 それと、今回の大雪で農道の除雪のことがあったんですが、今回は特別ということで、平成7年にも出動しましたけども、農協等から果樹園等にも軽トラは行けない、作業ができないということで、農協の方と路線ルートなんかも決めていただいて、3地域それぞれ出動させていただいております。これは、平年ですと出ませんところを、特別枠で出させていただいたということでございます。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 今のお話で、まず冒頭おっしゃったマニュアル化の話でございます。実施していきたいということでございまして、期待をいたしておるところです。


 それから、次に確認ですが、農道は今回限りということで、新しいまた事態が出れば別ですが、そういうことでよろしいんですね。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 実は、町道並みの部分が農道になってある路線がありまして、それは合併前から除雪をしておられました、農道をですね。それは、町道並みの路線ですので、今後、町道昇格をまた議決をいただきたいというふうには思っておりますが、そういうのは除きまして、今回農地の方に出させていただいた、山の方に上がらせていただいたというのは特別なことで、要請に基づいて町としても出させていただいたということであります。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) それと、除雪車の問題です。集落で使うというで補助を出していただくということもあるわけですけれども。それと、全体的なさっき自助・公助・共助の話もなさいましたけども、全体的な台数不足とか。私は、必ずしもわからないからお尋ねしているんですけども、これで足らないとか、足るとかいうことは、考え方がわからないんですけど、現在のところはどうなんでしょう。ほぼこの程度のものかなということなんでしょうか。まだ多少は今後、大きいやつを買って運用していこうというようなお考えもあるんですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 除雪につきましては、町が所有している機械で委託する場合がありますし、業者の方の機械を借り上げてする場合と二通りあります。


 その中で、船岡地域1台、3トンを買わせていただいたのは、少ないんじゃないかということがございました。実際、そうだったと思います。船岡地域は、ダンプが主でしたので、大雪にはなかなか対応できないというのがあります。


 全体数から見れば、足らないのではないかなという思いはありますが、費用的にも毎年車検でありますけども、どの辺まで町として頑張って、あとは地元の皆さんに、先程の部分で応援いただけるのかということですね。マニュアルはつくりましても、マニュアルを区長さん方によく知っていただいて、協力を得ないとできないと思います。


 だから、マニュアルをつくったからいいということでなくして、区長さん方にもこの春の区長会にご相談申し上げて、進ませていただきたいというふうには思います。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 除雪のことをもう少し何させていただきましょう。よく、職員の方も除雪車に乗られたり、業者さんに一部というんですか大部分かもしれません、委託を出されております。業者さんの一部から、大変厳しい環境の中で仕事をすることになる。確かに、朝早くから大雪をこいで、除雪車のところまで行かなきゃいけない。本当にこの間の1月11日、私は船岡庁舎におりましたが、3時半ごろ、昼飯だと言って食べておりました。感激しました。やっぱり、努力していただいているという思いがありましたけども、そういうことを考えたときに、なかなか確保というのが、業者さんといいますか、そういう免許のある人、非常に難しい困難な問題があるんでしょうか、お尋ねします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ちょっと意味がよくわからないんですが、雪に応じてかけない部分ができたら、24時間体制だというふうに思っております。入札の条件がありますので、ちょっと詳しくは私、話せませんが、そういう対応も時によってはあるだろうと。


 だから、通常のマニュアルどおりでなくして、警報のときには先ほどの除雪体制につきましても、特別なものをメニューとして持っていかないといけないというふうには思います。


 だから、そういう部分で受けてくださる、免許、大型特殊が要りますから、それから作業系の免許も要りますし、二種類要るんですけども、それは持っていらっしゃる方は、これから多くいらっしゃるんではないかなとは思います。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 私がこういうことを言うと怒られるかもしれません、一部。需要と供給でよくいつも言っているんですけども、困難な仕事には、やっぱり困難な対価を払ってでもやってもらわないかん。ただし、ほかのことと結びつけて、こっちやるけこっちという話には、あるかないか私はわかりませんけれども、それを断ち切って、やっぱりやっていく必要がある。


 ただし、そのためには、協力してもらうためには、それなりの対価というものを世の中では、困難な仕事にはやっぱりそれだけの対価を払うべきではないかというぐあいに思っておりますけど、話が少し飛躍するかもしれませんが、除雪をどういうぐあいに確保するかというと、機械だけ確保しても、人を確保しないといけないわけでございまして、その辺が。


 もう一つは、片一方の考え方としては、ボランティア、自助とか共助とか言われましたけども、そういう観点も一つ大事であろうかと思いますし、しますが、そういった業者対策というのは、現在のところは順調にいっているとお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 今、すべての機械に対しまして受けていただいておりますので、順調にいっているというふうには思っております。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) それでは、その点は余り深く何ですが、今後の課題であろうかと考えております。


 それと、細かいことで何です。苦情のほとんどを分析しますと、やっぱりかき方が悪いとか、自分のところに来たら悪くなるんです。人の方に行ったらいいわけですよ、雪というのは。そういうことで、いろいろかかってくるというのが、本当に大変だったと思う。電話も170件ですから。


 これに対しては、私は20数人には、きょうは特別なことで許してもらわないけませんなと言って、町長の代理でも何でもないんですが、一般的に私はそう考えますなと言っておりましたけども。あのときは、特に船岡・郡家のあたりの方々も非常に道が狭いところにですか、かき方が悪い、随分聞きました。やっぱり、これは解決策がほとんどないような気もするんですけども、何か町長お考えのところがあったら、一言聞いておきたいんですが。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 四輪で排除するというのは、大変難しいことであります。エンジンの力がありますし、ダブルチェーンでやっても限度があります。最高30センチでしょうか。


 だから、そういう部分がありまして、特に集落内に入りますと、先ほどありましたように、排除する場所がない。スピードをかけていけれないというのがありますし、集落内は小型の除雪機でもやっぱりふかしていただいて盛っていくという以外には、大きな除雪機で、例えば除雪をしておられる玄関にどうしても雪が固まるわけですね。


 だから、やっぱり集落内というのは、集落全体、部落全体で考えていただいて、除雪をお願いしたらなというのが本音の部分の私の気持ちです。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) そういう意味で、除雪について私が申し上げたいのは、結論的に確かに区長会で配りましたというのはあると思うんですけども、各集落のいろんなことがあると思うんです。希望をいろいろ聞いて、全部は実現しないかもしれません。しかし、少なくともそこに対して町側の努力の姿勢とか、それから基本的な物の考え方とかが理解されないと、結果としては苦情といいますか、個別の一人一人が、区長さんを通してではなく個別に電話してしまうという形になるんで、私が申し上げたいのは、そこの努力をいま一度していただくような機会を、PRとか地域の理解を得られる努力ということをやっぱりしていかなきゃいけんのではないか。


 根本的に、悪い問題は悪いと言わざるを得ないけども、多くは、自分のところに来たらいけんという話と、遅いという話とか、そういうことが非常に多いというぐあいに感じましたので、申し上げておきたいと思います。


 時間の関係もございますので、私はそういう金をかけてやる、機械を買ったりでもあるけれども、やっぱり気持ちよく何するには、そういうソフト面というんですか、気持ちとが一体になっていくという意味では、そういう努力がやっぱり必要なんではないかということを申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。


 第3番目のテーマの心配事相談事業。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ソフト面は確かに大事だと思います。だけど、現実問題として、自分の家の前に雪がどかっと来たときに、ソフト面だけの話では済まないという現状がありますし、もう一点、苦情の中にありましたのは、路上駐車があって、除雪車が引き返した。引き返さずに、最後までしてほしかったというのもあります。どう思われるでしょう。


 今回の雪というのは、次に進め、進めで大変な時期だったんです。そいうこともありますので、お願いはしております。路上駐車をしないでください。お願いしておりますが、なかなか現実はそうでないと。


 それと、集落内に入ったりしまして、機械の台数もですし、機種も限られておるわけです。そういう部分で本当に理解がいただけるかといったら、難しい部分があろうかと思います。努力はします。運転手さんで上手、下手もあります。それから、気持ちの持ち方というか、今回は先に進まなくてはいけないというのが先走っていたかもしれませんが、交差点はきれいにかくとか、そういうことにつきましては、また受けられた方とも十分話し合いはしていきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 私が申し上げているのは、車をとめることも含めてのソフトだと思っているので、それは同じことだと思います。それは、あえて言われなくてもいいと思います。


 第3番目のテーマの心配事相談事業の運営に移ります。


 経済的、社会的な時代背景の中で、住民の悩み、心配事は多様で、件数が増大していても不思議ではない状況だと考えています。心配事と銘打っている自治体とか、困りごとというようなことで言っている自治体もあるようですが、本町では、町の運営というんではないんですが、八頭町社会福祉協議会が心配事相談という形でやっておるようですが、一般には人権相談や、それから行政相談あたりも含めて、何かいろいろごっちゃまぜになっているところもあるんですが、特に今回は、八頭町社会福祉協議会でやっている運営体制についてお尋ねをしたいと思います。


 まず、運営体制について、どういうぐあいになっているのかということをお尋ねしたいと思います。この運営については、八頭町との関係はどうなっているのかということもあわせてお願いいたします。


 次に、相談件数、相談内容の内訳と処理状況をお尋ねします。


 3点目に、その処理について、相談者の満足度をどう認識しておられるのか伺います。


 4番目に、相談員には民生児童委員を委嘱しているとのことですが、その選定はどのように行っているのか。選定といいますか、民生児童委員さんはわかるんですけども、民生児童委員さんの全員が行くわけではないんで、どういうぐあいに相談員に選定をしておられるのか、指定しておられるのかということをお尋ねしたいと思います。


 以上、ひとまず最初の質問を終わります。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、3点目の心配事相談事業の運営はということでございます。運営につきましては、先ほどありましたように、八頭町社協の定款の中の総則の中の目的として、第2条14項の中で、心配事総合相談事業を行うということをうたってあります。


 また、毎年行われます町への補助申請事業計画の中でも、心配事相談事業として、町民の悩みや困りごとが解決できるよう支援体制を整備し、問題解決に努めるとされておりまして、具体的には心配事相談所の定期的な開催、専門相談所、県社協への案内となっております。そういう中で、旧の3町からそうだったんですが、相談を地域福祉活動推進事業の一つとしてやっておられるということでございます。


 また、総合相談ということで、行政相談、人権相談と同じ日にあわされまして、毎月第2月曜日の午後、1時半から4時まで、地域内に社協、公民館等で開催していただいております。なお、人権相談等とは別の部屋で実施しておられるようでして、毎月防災行政無線でも日時、場所等もお知らせをしておるところであります。


 心配事相談につきましては、社協の方で委嘱状を持って委嘱されまして、委嘱されました相談員、民生児童委員さん65名が全員です。それぞれ2名体制で地域内に対応しておられるということでございます。


 また、相談件数、相談内容の内訳、その処理ですが、17年度から20年度ということになっております。多くの相談が1回の相談では解決しないというのが現状であると思いますし、相談時間も限られておりまして、内容もいろいろあると思います。相談員さんが調査後、日をかえ、改めて相談に応じられる場合もあるということでありますし、専門的な相談につきましては、相談員、また町社協の職員を通しまして、関係機関、県社協の方に専門機関等との協議も行いまして、また後日相談するというふうなことで連絡調整もしていただいていると思います。


 平成17から20年の相談件数は、64件ということであります。内容については、財産等の金銭問題、家族関係、土地の境界等が主なものだというふうにお聞きしております。


 社協の方では、精いっぱい対応していただいているというふうに思っておりますけども、満足度については、本人さんが思われることでございますので、どうだったでしょうなという話もなかなか聞けない部分がございます。要は、把握できていないのが現状であるということでございます。


 相談員さん、先ほど申し上げましたように、65名の民生児童委員さんでお願いしておりますが、任期としては、民生児童委員さんの任期と同じ3年ということでありますし、毎年1回、県社協の方で相談員研修が開催されておりまして、参加していただいているという現状であります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 確かに、満足度はちょっとはかれないと思いましたが、あえて聞かせていただきました。これは、ただ重要なことを私は思っておりまして、実はさっき事前に相談件数をいただいておりまして、ここ3年間ほとんど横並びということで、1年に13件ぐらいということです。これは、全町でですね。


 多いがいい、少ないがいい、これは私はやっぱりわかりません。わかりませんが、横並びという状況で、なのだろうかというような思いとか、その原因として自分が勝手に考えるんですが、いろんなほかの相談窓口ができているからそこに行かなくてもいいとかいうようなことも考えられますししますが、最も注目したいのは、PRというのが本当にどの程度できているんだろうかという。確かに、有線放送がございます。書き物は余り出てないんですね。だから、もう少しPRされたらいいんではないかという思いと、それから、もう一つは、余り時間がないんで簡単に言いますが、本当に専門性というのが、社協の紙には出ていると思いますけれども、町報には出てない。専門性でいうと、本当にちゃんとバトンタッチが、どういう形でなされているんだろうかと。言いくるめられて帰ったという方も、私は耳にしているから言っているわけでございまして、その人が法外なことを言われたかどうかはわかりません。そういうことを類推すると、やっぱり専門は専門にある程度、ぱっと引き渡すということが必要なんではないかと思うんですけど、そこらの実態がわからないままに、2人ほどから聞いておる話の中でちょっと言っておりますから、それは時期は明示できません。ですのであれなんですが、その辺のところはケース・バイ・ケースなんでしょうけども、ルートというのは、連携体制というのは、どういう形になっているんでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 連携体制というのがよくわからないんですが、多分、相談を受けられたら、その方が責任者として、それがずっと引き継がれると思います、流れとしては。そのときに解決しなくても、その問題に対しては、その方と連絡をとり合っていかれるというのが原則で、次の相談日に新しい相談員さんに引き継ぐということはないとは思っております。


 だから、相談内容によって、例えば弁護士さんが上がっていらっしゃるときもあるんですね。そういうときの紹介とか、県社協の方の相談窓口。逆に言いましたら、個人保護もありまして、私の秘密は余り知られたくないという方は、鳥取に直接出られる方もあるやにお聞きしております。


 だから、連絡体制というのはよくわからないんですが、それぞれ法務大臣から委嘱されました民生児童委員さんですから、その辺の識見をきちっと持っていらっしゃるというふうには思っておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) よその町村、全部が全部ではないです。幾つか調べた中で、鳥取市あたりは独自で抱えている弁護士さんも当然いらっしゃるわけですし、ジャンル別に、土地の関係とか、それから介護の関係とか、福祉の関係とか医療の関係とか、ほかいろいろ家族関係とかいうのを、ちゃんと一覧表の中にぴしっと出してる。八頭町の何は、ちょっとページが別の形で。


 要するに、よその鳥取の、例えば鳥取市の社会福祉協議会というのが紹介してあったり、それから何とかという機関が存在している。だから、非常に見にくい形になっているんですよ。だから、一体性はほとんどないのかなと思ってみたり。


 要するに、私は民生児童委員さんの個々の方は、全部把握しているわけではないんですが、対応できません、すべての問題。絶対と言っていいぐらい対応できない、すべてはね。ですから、どこかに連絡ルートをきちっと、またはそこにちゃんとホームページでも一覧があって、いつでも見れる。


 また、人間というのは、やっぱり都合が悪い人がある。隣の人に相談したくないというのもあるわけですよ。だから、そういうことにやっぱり配慮したような表示の仕方とか、案内の仕方というのを工夫していただくことが必要なんではないかと思いますが、ご答弁をお願いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 矢部議員の方から提案をいただきたいんですが、民生児童委員さんでは専門性に欠けるということになれば、社協としてもほかの方をやっていくべきだろうというふうなこととか、民生児童委員さんにも限度がありますので、隣の人が相談しにくいから、この方の配置をあす変更してくれとか、そういうことでなくして、心配事相談というのは、一般的にお知らせをしておるところでありまして、そういう部分では、町の職員も一緒なんですけども、守秘義務は絶対あるんですね。


 では、同じ村の出身だから、私は相談に行きませんとか、相性が合わんから行きませんとかということにならんと思います。それはそれできちっと相談していただくと。民生児童委員さんを信じていただかなければいけないというふうには思いますけども。


○議長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 時間ないんで。


 例示ですよ、それは。そうではなくて、私が言ったのは、専門性が介護のことも法律相談も何もできますかと言っているわけです。それがポイントなんです。もう一度。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) だから、民生委員さんは、オールマイティーの方でないんですから、限度があるということになれば、委嘱の方法を考えるということなんでしょうかね。そこなんですよ。


 そこなんですよ。一般質問でここまで切られて。


○議長(松田秋夫君) これにて、19番、矢部博祥議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午前11時33分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 1時00分)





○議長(松田秋夫君) 次に、2番、池本 強議員の質問を許しますので、登壇願います。


 池本議員





◎池本 強議員質問





○2番(池本 強君) 平成21年第3回八頭町議会定例会にあたり、1、選挙投票所の縮小再編と今後の対応について、平木町長並びに藤田選管委員長へ。2、合併2期目、次の4年間の町政課題について、平木町長へご質問いたします。


 まず、はじめに、選挙投票所の縮小再編と今後の対応について、平木町長並びに藤田選管委員長へご質問いたします。


 選挙投票所は、4月1日より縮小再編されることになっておりますが、これについて、経緯並びにそれに伴う対応状況等は、町民に十分説明されてきているのでありましょうか。そこで、これらについて町民への説明責任を果たすという観点に立って、以下ご質問いたします。


 1、投票所の統廃合について、行財政改革推進計画にリストアップされていますが、その策定と実行の責任について、町長へ。


 2、選挙投票所を縮小再編する理由について、選管委員長へ。


 3、町民の意向を判断された根拠について、選管委員長へ。


 4、縮小再編に伴う対応について、選管委員長へ。


 5、今回、選挙投票所の縮小再編されることについての所感を町長に求めたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2番、池本議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 はじめに、選挙投票所の縮小再編と今後の対応ということでございます。私の方にお尋ねの件につきましては、昨年の12月定例会でも矢部議員、川西議員からの質問もございました。同じような答弁になろうかと思います。


 策定と実行責任ということでございますが、平成18年10月に策定いたしました集中改革プランにおきましては、平成20年度に投票所の再編を実施というふうになっております。策定につきましては、町一本ですけれども、それぞれの行政委員会に属するものは、その委員会での発案から計画、実行までをお願いいたしております。なお、包括的な責任につきましては、私にあるというふうには思っておりますが、行政委員会の存在意義をなくするようなことではいけません。議会におかれましても、権限、権能があるように、行政委員会につきましても、権限と権能があるということでございます。


 結果責任も含めまして、選挙管理委員会で実行していただきたいと思いますし、ほかの農業委員会、教育委員会につきましても、同じような考え方を持っております。


 今回の再編についての所感でありますけども、選挙管理委員会の皆さんが熟慮されました結果でありまして、評価いたしたいと思います。


 また、現在の委員さんが、合併してから突然思いつかれたというのではなく、合併前からの旧町の課題の一つというふうにお聞きいたしております。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁願います。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 2番、池本議員のご質問にお答えします。


 まず、はじめに、選挙投票所を縮小再編する理由についてでございます。現在の投票所の枠組みが決められたのは、おおむね50年、60年前からのことです。その間、交通事情も変わり、車の所有者も圧倒的にもえました。現状は、駐車場の確保ができない投票所があること。現在の投票環境がバリアフリー対応になっていない投票所があまりに多いこと。狭くて秘密の保持に課題のある狭隘な投票所があること。投票所が多く、立会人等の人材確保に苦慮すること。従来の要件が厳しかった不在者投票に比べ、要件が緩和された期日前投票が直近の選挙では、投票者5人に1人の高い率となっていることなどが再編の理由です。


 町民の意向の判断の根拠についてですが、平成19年11月から平成20年5月にかけて行いました、集落単位でのアンケートは、128集落中、回答は96集落、回収率は75%でありました。前回、矢部議員の質問にお答えしたとおりですが、現状の43カ所でよいが41集落、43%、案1の15カ所を賛成する集落が30集落、案2の21に賛成する集落が21集落、合わせて再編を可とする集落が51集落の53%であり、過半数を超えました。なお、ほかに一任する2集落、いずれも賛成しない2集落でした。


 したがいまして、選挙管理委員会は、これらの民意を踏まえて、昨年11月7日の委員会におきまして、慎重に議論し、熟慮の結果、案2を基調として1投票所を加えた22カ所での決定を行ったところであります。


 縮小再編に伴う今後の対応についてでありますが、選挙は、年に何回もないとはいえ、投票所の再編は町民には身近な事項の変更であり、慎重に議論は行ってまいりました。特に、家庭に交通手段をお持ちでない独居高齢者のみの家庭への配慮が必要であることは、委員の間でも大きな課題として考えました。


 その結果、交通弱者へは一定の配慮と一定の基準を設けて、実験的にバスの運行を行うことを考えています。なお、12月議会での議会のご意見をもとに、当初考えておりました案より少し厚めに交通弱者への配慮を考えておるところであります。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) そうしますと、初めに町長にお聞きしたいと思います。


 1番の問題でありますが、明解にご答弁いただきましたので、行革の計画の相対的な責任は町長であるが、それぞれの行政委員会で関連する部門については計画し、発案・計画・実行されるという点は、枠組みいただきましたので、よくわかりました。


 それで、もう一点お聞きしておりますのは、お考えを聞いたわけですが、所感をですね。問題は、今までも町長は何回かの議員の質問の中で、こういう発言もされておるわけですね。アンケートの結果からして、要するに町民が容認、辛抱、我慢していただければというようなことをおっしゃっているわけでありますが、意向調査の問題については、また後で選管にお聞きしますが、現在の集落の意向調査の内容からしまして、町長自身がおっしゃっている町民に容認、辛抱、我慢していただけるという意向だというご認識でしょうか。その点をお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 選挙管理委員会では、いろんなケースを検討されまして、案をそれぞれ提案される中で、議論があったというふうに思っております。


 だから、究極の再編といいますか、選挙管理委員会が考えられた効率のみでなくして、奥地にある投票所とか、そういうのには一定の配慮がなされたというふうに思っておりますし、また、先ほど藤田選挙管理委員会委員長が申されましたように、遠距離になられる、交通手段を持たれない住民の方々、これに対しましても、バスを出されるということでございますし、先ほどありましたように、一定の評価はしているところであります。


 また、アンケートにつきましては、個人的な見解ですが、移動がないところの方につきましては、あまり影響ないわけですから、影響がある部分の皆さんがどうなのかというのは、一つ疑問符がつくところだろうと思います。


 けれども、先ほど申し上げましたように、いろんなところに配慮がなされているというふうに私は思っておりまして、ある程度の町民の皆さんのご意見も入っていると。100%ではありませんが、入っているというふうに認識しております。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 内容的にはわかるわけでありますが、それぞれの行政委員会が当然、先ほど申し上げましたように、責任を持って対応することだということでわかるわけでありますが、私が聞いているのは、率直に町長として、町長というのはもちろん、それぞれの行政委員会が責任を持ってやるわけでありますが、法律が言っていますように、地方公共団体の統括者であるわけですね。ですから、そういった立場に立って、本件についての所感を、いま一度求めておきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 少し蛇足になるかわかりませんが、これは諮問・答申とは違うわけであります。諮問して、答申して、答申を尊重するかしないかは、町長の判断ということになろうと思います。


 行政委員会というのは、それぞれの独立した機関でありまして、なぜ、まずもって分かれているかということを考えていただきたいというふうに思います。率直な意見ということですが、だれしも、できるままなら旧来の方がいいと思われると思いますけども、よい意味での改革をしていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) そうしますと、次の2、3、4、選挙管理委員会の委員長にお聞きしたいと思いますが、そこに書いています順番、若干ちょっと変えまして、4、3、2ということでご質問したいと思います。


 4番、要するに縮小再編に伴う対応ですね。これは、当面、今迎えているわけでございまして、その中でちょっと今ご答弁を確認したいと思うわけですが、12月の議会のご意見を踏まえて云々ということがあったわけですが、従来の5集落、それに要するに迂回路の関係で7集落ということのお話が出ておったわけですが、それを緩めるということですか。


 具体的に、何集落にされたのか。あるいは、いや検討されておるというのであれば、いつそのことは明らかになるのか、その点をお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、答弁。総務課長。


○総務課長(井山愛治君) 最近の3月1日の委員会で、従来の、実験的にではございますけども、バスを運行する範囲につきまして、6集落から14集落に変更したいと考えております。なお、これにつきましては、近日中に区長さんあてに文書を通知する予定にいたしております。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 6ということですが、5でプラス2というふうなんで、私の勘違いでしょうか。いや、従来の12月段階のお考えですよ。それで、それの確認と、もう一点は14集落、どことどこか教えていただけませんか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 12月議会でお示ししました考え方は、44年の総務省実証数値はクリアしておるんですが、2.1キロ以上というのを基調として考えました。その12月議会の意見をもとに、厚めに考えたということであります。あと、新たに山志谷、それから花原、大江、破岩、新庄、志子部という集落を加えまして、14集落にいたします。なお、途中集落についても調整という範囲で考慮中ではございます。


 基準といたしましては、従来の2.1を1.8以上という考え方で修正をいたしました。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 今おっしゃった中に、私も詳しい表を手元に置いておりませんのでわかりませんが、八東地域の三浦というところはどうですか、対象になるんですか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 三浦がちょうど2キロでありましたので、新たに加えようと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) この14集落というのは、今後もさらに検討して変わる可能性があるということでしょうか。今お聞きしたのは、以前何ぼあったかちょっと、私は七つではないかと思いますが、三浦を入れて14ということですね、前が七つなら。そういう理解でええでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) そういう理解でいいと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) また後で申し上げますが、私はいずれにしましても、あと1カ月余ですね。やっぱり、速やかにその辺の内容をきちんと決めて、町民の皆さんに徹底すると。それで、特にバスが回る途中だというふうな集落に対する対応ということも、なぜバスが走っとるのに私乗せてごせんだというふうな高齢者が出られんとは言えんわけでありまして、その辺の内容というのは十分徹底されるべきだということを申し上げて、次に進みたいと思いますが。


 期日前投票について、また後で申し上げますが、特別の手当てということは、今回の対応にはないわけですね。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 期日前投票については、従来どおりです。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 先ほどの理由にも、いわゆる投票所のバリアフリー等々の問題があったわけでありますが、今回といいますか、12月ですか、その前ですか。20年度予算で補正がありましたですが、150万円ですね。このことによって、22カ所はまあまあの体制ができたと。駐車場の確保もできたという認識でよろしいでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 22カ所すべてが理想的になったということではございません。旧来から残しておりまして、例えば残しましたような投票所でも、駐車場そのものが即座にできるわけではございませんので、そういった理想的には投票体制がしけておるとはいいがたいのが実情であります。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) いや、私が言いましたのは、理想になったということを聞いておるわけではなくして、まずまずという体制がつくられたのかということを聞いたわけです。


 それとあわせて、今のご答弁に対してでありますが、その辺の不備というのは、今後どういう対応をされるのか、あわせてちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 建物内につきましては、簡易的な補助設備等の工作が可能なところについては、行おうと思っておりますが、例えば、新たに用地を求めて駐車場を設置するというのは時間もかかりますので、なかなかそういう方向性ではありたいとは思いますが、時間がかかるというふうに考えます。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 3点目に上げております町民の意向を判断された根拠についてでありますが、今もご答弁があったわけですが、要するに集落アンケートだと。以前の答弁でも、特別に小団体の意見を聞いたとかというようなことはなかったということでございますが、要するに今回の町民意向としての判断は、あくまで集落アンケートで、それをもとに委員会で熟慮、検討されたということであって、直接町民の意向を聞かれたのは、集落アンケートだけだという認識でよろしいでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 集落アンケートのみで検討しました。住民の意見とかは聞いてないです。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 11月、これは先ほど委員長の答弁があったように、19年ですね。19年11月19日の区長への文書。私は、改めてここで申し上げる必要もないと思いますが、要するに選管が区長にアンケートを求められたのは、どうしましょう、どうでありましょうかということではないわけですね。先ほど答弁にもあったわけですが、要するに時代背景を受けて、選管では再編したいと。そういう意向を持っておるんだがどうでしょうということを聞かれたわけですね。


 ですから、もうそういうことはほかの町村もやっておるし、そういう時代だと。交通の便もよくなったしというような文章で集落のアンケートを求められておるわけですね。それで、集落が、それらの意向、区長さんが主になって役員会でも検討されたでありましょうが、どういう判断になるかというと、やっぱりそういう特に再編で動かない集落等については、そういう時代背景なら、当然今の流れだなということで回答されたというふうな推測もつくわけでありますが、公平な形で集落のアンケートが、意向が集約できたというお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) なかなか100%理想的な形でアンケートを採取するというのは難しいものもございますが、ある部分、村等でご討議いただいた結果でございますので、少なくともやっぱり公平な形では進められたというふうには考えております。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 私が聞いているのは、要するに選管委員長が集落区長に出した文章が、既にそういう情勢にあるという前提の背景をるる書いた上での意向アンケートだということを言っておるわけです。


 八頭町として課題だし、どうでしょうかということではないわけですね。全県的にもそういうふうな町村があると。そういう時代だと。五、六十年前に投票所が設置された状況だというふうな文章を出して、その中での意向を求めておるということが、本当に正しい意向調査になるのか、ならんのかということであったかどうかということを改めて聞いておるわけです。いかがでしょう。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) もちろん、選挙管理委員会の問題意識を文書にした形で民意を伺ったという形でございますので、白紙の形でどういたしましょうというようなことは、アンケートは成立しないわけですし、そこには一定の、もちろん現状維持も含めてですけども、ご意向をお伺いしたということで、世論誘導的な形でアンケートを行ったとは考えておりません。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 要するに、そういう文書だったということは事実でありまして、それをどう区長さんが受けとめられたかというのは個々あるでしょうか、そういった背景というのを、もちろん選管の考えですから、それはそれで考えがあってのことですからいいわけですが、ということであって、私は必ずしも町民の意向が、要するにそういう考えならやむを得んじゃないかという程度のものだということを言わざるを得ないということを申し上げておきたいと思いますし、もう一点、先回でもいろいろ議論があったわけでありますが、要するに53%、51集落。それで、未回答もあると。未回答が32集落ですか、25%あるわけですね。


 そのような数字で、特に前回も議論があったのは、要するに再編されない集落で再編賛成だというのは、自分の集落は動かんからというのではないかという質問に対して、それは当然、こういう案を示しているから、当然それを判断されて回答されただろうという議論があったわけですが、それらを五分五分と見ても、53%で決定すると。未回答が25集落あるというような状況で決められたということですね。その辺について、いま一度ちょっと所感を求めておきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) ちょっと手元に、そのときのアンケート結果は持ち合わせておりませんけども、実は3月広報に出しておりますし、また、今回あらかじめ次の選挙の投票立会人等を住民の方にお願いをしつつあります。


 そこで、いわゆる今回遠距離になるような集落から、なぜ一緒にせなんだったというような声もございました。もちろん、その方の個人的な意見ということもありましょうけども、アンケートの中身そのものは、確かに再編される集落が全部反対で、再編されない集落が全部案1か2であるというようなことではございませんでして、そのあたりは選挙管理委員会として時代の感覚をとらえておるというようなことを感じております。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 次の投票所を再編縮小する理由について、先ほど委員長がおっしゃったわけでありますが、まず1点お伺いしたいのは、要するに経費削減でないと。財政問題ではないというふうにおっしゃっているわけですね、一貫して。町長は、財政問題もあるだろうというふうなご意見も答弁もあっとるわけですが、選管はあくまで財政問題ではないと、行政改革の目的は何かという点について、どういうご認識かお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 行政改革の目的ですけども、効率化、簡素化によりまして、より最小の経費で最大の効果を上げるということが、行政改革の目的でございます。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) ということは、要するに行革の計画に上がっておる。だから、それに立ってやる。財政じゃない。それは、明確に矛盾した答弁になるわけですね。


 ですから、それはいろいろな課題がある中での再編であっても。再編であるわけなんですが、あくまで行革に上がっているからということもおっしゃっているわけです。財政でないといいながら行革に上がっておる。行革の目的というのは、要するに経費削減であるわけであって、やっぱりそういったことからすると、私は町民に対しての説明としては、逃げというか矛盾を抱えたままの説明だというふうに考えます。


 それで、投票環境の整備の中で、バリアフリーの問題とかいろいろあるわけですが、まず相対的に投票環境の整備ということをおっしゃるわけですが、投票所が遠くなって行きづらくなってくる。これほど投票環境の悪化はないではないでしょうか。いかがでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) その部分だけ言われるんでしたら、そうだと思いますが。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 投票者の利便性の向上とか時代のニーズとか、あるいは50年も60年も前の何だとかということをおっしゃるわけですが、やっぱりそれが本当にそうなのかという点は、理由としてですよ。理由になるのか、ならないのかということが、私はあるだろうと思います。


 それで、先ほどもお話があったわけですが、期日前投票、これはこの間の議論も出ておるわけですが、期日前投票で利用者が5人に1人になっとると。そのことが、なぜ今回の再編につながるのか。要するに、それについては、直接のメリットはないが、投票がしやすくなったというふうにおっしゃっているわけでありますが、改めてその点について。


 要するに、期日前投票で利用者が多くなった。そのことが再編の一つの理由だという説明をいま一度お聞きしたいと思いますけど。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 期日前投票制度につきましては、従来の不在者投票制度の場合、非常に厳格に管理されておりまして、いわゆるその日、確実に投票時間、7時から6時まで全部日程が詰まっておるというような特別な理由がある場合のみの投票制度でございました。


 したがいまして、平均の選挙で経験的に申し上げますと、2%から3%。地元選挙でありましても5%を超えるというようなことは、まずございませんでした。しかしながら、期日前投票が簡便化されまして、いわゆる極端な意見ですけど、当日投票所に行きたくないという理由にはなりませんけど、そのときちょっと1時間用事があるというようなことだけでも、現在は期日前投票はできるというような格好で執行しております。


 すなわち、当日投票所にいらっしゃる方が、8割ぐらいに下がっておるということでして、それにつきましては、特に体の不自由な方を中心に、特に期日前投票が進んでおるというふうに思います。そのために、再編理由の一つとして掲げておるわけであります。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) また後で議論しますが、要するに期日前投票が今おっしゃるような状況であるとしましても、いわゆるバス等の対応をされる高齢者等、自動車のない方、そういった方が期日前投票で行けるかといったら、必ずしもそれがですね。それは、以前に比べれば行きやすくなっているということはあるでしょうが、若い方が、では平日に連れていけれるのかどうか。土曜日は休みなのかどうか、極めて制限されたというか、限定された中での対応だろうと思いますが、例えば大江の高齢者の方が、船岡支所までバスで出て、期日前投票をしてこようと。何かの用事はともかくですね。大江から船岡のバス代は幾らですか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 承知しておりません。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 一つの例として申し上げるわけであって、当然、用事のついでに、期日前投票してこようかというようなことはあり得るでしょうが、実際往復すれば、390円ですから掛ける2要るわけですね。というふうな現状にあると言うようなことも十分議論されたかなということを私は思うわけでございます。


 それで、問題は投票環境整備の中で、駐車場とかバリアフリーの問題が出ましたが、現地調査をされたということですね。43カ所の投票所でどういう状況だったでしょうか。駐車場の狭いとこは何カ所。いわゆる、再編する21カ所ですね。それから、狭隘なところ、バリアフリーになっていないところ、その辺の数字的なものをお聞きしたいと思いますけど。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 済みません。正確な数字としては、現在ちょっと資料として持ち合わせておりません。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) それと、私はもう一つ気になりましたのは、区長の文書で少数投票所における弊害であった、秘密を保持しつつ云々というようなことがあったわけですが、これはどういう意味でしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) あまりにも少数の投票所、あるいは小規模な投票所ですと、いわゆるどなたがどなたに投票するというようなことがわかるんではないかという脅迫観念があるというような考え方でございます。もちろん、実際にはそういったことは、秘密の保持は保たれているわけでございます。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) そういった投票所があると。事実ではないにしても、今おっしゃるように、そういうことが想定されるというふうな状況を確認しながら、今までほっといたわけですか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) もちろん、公文書にそういうふうに書いておりますが、いろんな懸念される可能性を一般論として文書に載せたということでご理解いただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) ということでございますが、ちょっとそこまで書いた文書だと、区長に出た文書がということの認識を新たにさせていただくわけでございますが。


 一応、バスを2.1が1.8になったということでございますので、ちょっと私の質問の内容も途中から変わるわけでありますが。要するに、今までおっしゃっていたのは、先ほども答弁がありましたが、投票所の設置基準、これは44年の自治省選挙部長の通知だと。これの表題は何となっているでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 表題は、投票区の増設についてということです。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) お聞きのとおりでありまして、これは設置基準ではないわけですね。投票区の増設について、自治省が県の選管に出しておる文書なんですね。その中でたまたま2キロという数字が出ているから、それを根拠にして、またそれが、2キロが何で2.1になったのか。


 いずれにしても、そういう話はごじゃにしとるから今は議論する必要はないと思いますが、今までの話の中で、要するに選挙区の設置基準ということにはならんわけですね。明らかに、選挙部長が言っておるのは、投票区の増設について、増設せえよということを各県の選挙管理委員長に言っとるわけですね。そういう理解で、この文書はよろしいでしょうか。間違っているでしょうか、確認したいと思います。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 当時の時代背景を考えれば、人口がどんどんふえておったような状況もあり、確かに通知については、増設についてであります。


 ただ、その中の文書で、いわゆる過疎化に伴う選挙人の集団の状況というようなくだりもございます。ですから、そのあたりも勘案してという意味と思っております。今現在、12月で矢部議員の質問にもございましたように、投票区の基準につきましては、こういったこの44年の基準が、ざっと40年前ですけども、生きておるということであります。


 ですから、当時の人口が日本的にどんどんふえていった時代を勘案した通知だったと。ただし、その中にも過疎化に伴う選挙人の集団の状況というくだりがあることも、議員ご承知だと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) あまり議論する何にはならんと思いますが、そうではないと思います。要するに、その辺の適正化を図れと、再編せえということではなくして、過疎化というのは、過疎化に伴って、では減らせえと、見直せえということを言っとるんじゃないですな。あくまで、増設について出しておるわけですけ、それまあ、そういうとり方をできんわけでもないかと思いますが、私はそういう文書だったら、選挙区の増設並びに適正化についてとか、その程度は偉い人が考えられる文書ですから、その辺はきちっと表題に明記されると思います。


 次にいきたいと思いますが。それで、もう一つ問題点としては、再編しても投票率は低下せんということでございまして、それで投票率云々は、要するに選挙の意義、内容、そういうものだというふうにおっしゃっているわけですが、それもそのとおりでありましょうが、問題は、廃止された、再編されてなくなった、閉鎖されたところの住民の皆さん、町民の皆さん、特に高齢者の方々、車のない方々の投票率が変わらんのか。上がるのか、下がるのか、そこだと思うわけですが、平均的な数字は、おっしゃるように中身によって。中身というのは、意義や内容によって変わるわけですが、問題は再編されたところの皆さんの投票率がどうかということ。この点については、どう判断されておりますか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 確かに、一番懸念されるところでありますけども、そういったことのないように啓発を強めてまいりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) もう一点、職員の、さっきも立会人の人材確保ということがあるわけですが、その辺はどういった現状か私は理解できんわけでありますが、職員の問題が出ておりましたですね。いわゆる職員が足らないわけではないわけだけど、将来減るから。減ったらいけんので、今から方向性を出そうということですが、43カ所維持するのに職員が何人要るわけですか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 事務局を含め、約155人程度必要になるかと思います。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) それが200人にしましても、職員がでは180人にしましても、それが維持できんようになる職員数というのは、行政改革で減っていくということですが、何年ですか。その辺の計画はあるんですか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 維持できなくなるような職員は何人かと言われますけど、ちょっとそのような計算はいたしておりませんので、お答えしかねます。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) それと、いろいろ理由はおっしゃられるわけですが、他町の多くでもやっているから、そういうことは平木町政の基本方針は、八頭町は八頭町だと。ほかがどうであれ、八頭町版でいくということでありまして、選管は選管の考え方があるでしょうが、他町の動き云々ということは、全く参考にすべきことではない。八頭町は、八頭町で考えるべきだと思いますし、選管の任務は、答えていわく、公平な選挙権の確保ということを言っておられるわけですが、こういうことが公平な選挙権の確保になるのかということだろうと思うわけであります。


 それでお聞きしますが、県議会の意見書についてですね。要するに、県議会で意見書が出るまでから議論しておったと。おかしなことですけど、意見書が出たのは昨年の3月ですか。何で意見書が出んまでに、県議会の意見書が議論されるんか。そういう中身について議論されていたということなんでしょうか。


 そして、どういう議論をして、県議会の意見書についてですね。それで、どういう結論になったのか。特に、県議会が言っております、時間がありませんのではしおりますが、要するに、現在の中山間地域の現状認識、県議会の意見書で述べておる。それから、いわゆる投票権とはどうかという認識・見解、そういったことについて、どういう議論をして、どういうご見解でしょうか。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務局長に答弁させます。


○議長(松田秋夫君) 事務局長、総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 大変、過疎地域の選挙の実情を踏まえた立派な意見書だと思いますが、選管の判断といたしましては、極めて短期間にそのような公職選挙法の改正がなされるというような見解は、なかなか至らんのではないかということを考えております。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) それで、せんだっても申し上げたわけでありますが、意見書は、基本的人権である参政権としての投票。その投票機会を奪う結果となっている。これは、再編したところの町村の話ですよ。と言っていますが、やっぱりその辺の認識だと思うんですが。


 ですから、権利ですから、多数決で決めれるものではないわけですね、権利というのは。それぞれが持っている権利ですから。そういうことの保障がきちんとされない中での再編と。今回は、極めて残念だと思うわけであります。


 それで、時間も経過しますので何でありますが、私は、端的に申し上げまして、この4年間で、合併してからの町の行政施策としては、4月からの実施でありますが、一番の愚作だと思うわけです。ところが、愚作は愚作で済まんわけですね。それは、今申し上げましたように、重大な投票権、参政権、すなわち基本的人権の制約につながるということだと思うわけです。


 それで、今もおっしゃるわけですが、いつできるかわからん。いいですよ。財政の問題ではないですから、そういうふうに国の政策が変わってきたから、投票権が保障される環境が整って、初めて再編ということができる、する、そういうことだろうと思うわけであります。


 そういった点で、改めて今の議論の経過を踏まえて、町長と選管委員長の答弁を求めたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ちょっと質問の内容がわからないんですが、私の見解を初めに述べさせていただきましたし、今の県議会のことなのか、これを執行するにあたってのことなのか全然わからないんです。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) わからんことは答弁できんわけですけ、何ですが。要するに、最初、町長の見解をお聞きしました。もちろん、選管の委員長もお聞きしました。しかしながら、今ずっと議論を25分間やってきたやりとりを踏まえた中でのご感想を聞いておるわけです。答弁ができないですけど、町長と選管の答弁。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私の見解は、行革プランですから、ある程度の痛みを町民の皆さんにも推していただくというのがありますし、それから、先ほどありましたように、投票所の再編というのは、さきの部分もありますし、それから、そこで基本的な投票ができるというのが基本だろうと思います。大きな会場がいいわけではありませんが、ずっと順番に投票して、誤票がなくなるようにするとか。


 それから、先ほどありましたように、バリアフリーですね。これは、私も選管には徹底してやっていただきたいという思いがあります。


 だから、こういう部分で投票所が再編されて、不便になることは確かです、統合されて。そのままのところはいいんですが、なります、それはうそではありません。でも、ここの部分は辛抱していただく。でも、統合して投票所になったんだけ、きれいな明るい場で伸び伸びと投票できるというふうなことを、きちっと選管の方にはしていただきたいというふうには思います。


○議長(松田秋夫君) 選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 選管としましては、投票所を再編しましても、公平な選挙権の確保はできると考えております。基本的人権の制約はないと考えております。


○議長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) やめようと思ったわけですが、もう一言言っておきたいと思いますが。


 要するに、県議会の意見書がすべてだということではないわけですが、私は極めて、先ほど答弁もあったわけですが、現状認識と、それからやっぱり環境整備ということについては、的確にいっておられると思うわけです。繰り返す必要もないかと思いますが、あえて言いますと、山間部では、車の運転ができない高齢者が多く、投票所の閉鎖により、事実上投票に行けなくなったという声を聞く。これは、閉鎖の前からそういう発言は出ているわけですね。議員はかなり聞いとるわけですが。


 憲法に規定された参政権は、居住地域にかかわらず保障されるべきもの、基本的人権であるが、現在の投票制度では、中山間地域の交通手段を持たない有権者から、事実上投票機会を奪う結果となっており、看過することはできないということで、移動投票車なり投票事務関係者の巡回による投票制度、こういった環境整備を国に求めとるわけです。これがいつできるかわからんということでなしに、早くするように国にやっぱり働きかけて、そういった中で、当然行政改革もあるわけですからやるわけですが、それが要するに財政ではないと言いながら、行政改革だからと。


 そういうことで、一人一人の高齢者の権利を奪うことはできないというふうに県議会は言っとるわけです。答弁は結構です。


 次にいきます。2番目の問題であります。合併2期目、次の4年間の町政課題について、平木町長へご質問したいと思います。


 合併以後4年間、八頭町のかじ取りを行ってこられた現町長として、合併2期目、次の4年間の町政課題について、次の事項の具体的項目として何をお考えでしょうか。


 一つに、男女共同参画の推進、人権尊重の取り組み。


 2、子育て支援、高齢者支援の充実。


 3、地域特性を生かした農林業。


 4、商工業、観光の基盤づくり。にぎわいのあるまち。


 5、効率的な行政運営、健全財政。


 6、特色ある学校教育。


 7、豊かな心をはぐくみ、文化の薫るまち。


 8、資源を生かした循環型社会。


 9、安全・安心なまち


 これらについてお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、二つ目の合併2期目の4年間の町政課題ということでありますが、時間がありますでしょうか。


 それでは、これにつきましては、昨年の12月定例会でこれと同じ項目の、実効は4年間を振り返ってどうだろうかということでありまして、同じような答弁になるかもしれませんが、お許し願いたいと思います。


 はじめに、男女共同参画社会の実現でございますが、条例として、男女がともに輝くまちづくり条例を受けまして、八頭町男女共同参画プランを策定し、このプランに基づきまして、いろいろな企画をしてまいりました。中には、フェスティバル、リーダー養成、町報の啓発活動、さまざまやらさせていただいております。区長会にも部落の役員さんに、いきなり区長さんはできませんが、役員さんにプラス1、プラス2で何とか女性の役員さんを入れていただけないでしょうか。先般の秋の区長会には、DVDも上映させていただきました。


 また、いろんなところでも小規模な集落では全員参加の会合が多いようですし、また、支部でもそういう部分では女性の参画が目立っております。そういう部分で、女性役員の割合、ともに町の職員もそうですが、管理職への登用。また、男女共同参画センターの既存の施設を利用した設置というふうなことやら、相談窓口の設置等も一緒になって考えていきたいと思います。


 また、近いうちに男女共同参画の審議会の方とも話をさせてもらいますし、また、メンバーともそれぞれのこの1年間を振り返る、次の課題にも話をさせていただきたいと思います。


 人権尊重では、先ほど基本的人権の話もあったんですが、基本的人権ということで人権宣言をさせていただいておりますし、また、同和問題の早期解決、また、あらゆる差別の解消ということで、行政の重要課題として位置づけております。八頭町の部落差別撤廃人権擁護に関する条例、また、人権擁護の総合計画、実施計画をもとに取り組んでおります。


 18年の12月では実態調査をさせていただきました、八頭町内の。27%の方が、差別を受けたり感じたことがあるという実態があるのは確かであります。計画は、27年度ということになっておりますが、27年度には100%解消を願うというふうな方針で、行政としては取り組んでいるところであります。


 子育て支援の充実ですが、次世代の育成計画をもとに推進を図っていきたいというふうに思いますし、この21年度で前期が済みますので、この21年度は5年間の後期の分ですね、後期計画の策定に取り組むということでございます。


 なお、今後継続事業、新規事業いろいろございますけども、計画策定委員会でも集約・計画をしていただきたいと思いますし、現在実施しております支援策、保育料の60%ということと、ファミリー・サポート、放課後児童クラブ。また、夏休みだけの特別枠の箇所もふやしたいというふうに思っておりますし、保育所では適正配置審議会の答申が、この3月にもいただけるというふうに思っておりまして、これに対しましても町民の皆さんとともに考えていきたいと。もちろん、議会の皆さん方もそうであります。


 次に、高齢者福祉の充実ですが、本町におきましても27、27と言っておりましたけども、高齢化率が28%を超えておりまして、もはや化ではなく者の時代に突入したというふうになっております。地域包括センターを設置しまして、拠点としてやっておりますけども、検診、健康教室、さわやか体操等々ありまして、いろんな介護予防をやるとともに、病気の早期発見、早期治療というふうに進めたいと思います。


 団塊の世代が今、この3月で退職されるのは第2波ですが、そういう部分では、今後老人クラブの活動が大きなウエートを占めてくるというふうに思います。けれども、ライフスタイルの多様化等、個人主義ということがあるかもしれませんが、すべての方がクラブに入っていただけないというのが現状でありまして、老人クラブの高齢化も問題となっておりますけども、老人クラブが魅力的なものになるように、活力ある団体として活用していただけるように、今後も支援をしてまいりたいというふうに思います。


 また、元気な方等々でいろんな才能を持っていらっしゃる方がたくさんおられます。そういう場面で、この1月に八頭町のシルバー人材センターは法人化いたしました。そういう部分で、今まである技能プラス、また、能力を発揮できるような部分を新しい方向でまた見つけ出してほしいなというふうなことでありまして、シルバー人材センターの支援も行ってまいりたいと思います。


 また、介護保険制度も10年目を迎えましてありますけども、今、施設から在宅と居宅でのサービスの方にシフトしつつあります。国の方針もそうであります。ありますけども、家族構成等の変化、独居、高齢者夫婦世帯も増加しておりまして、今後、こだまネットワークとか立ち上げていただきましたけども、そういう部分で部落、自治会とともにこれからはやっていかないと、なかなかすべての問題に対応できないという時代になるというふうに考えております。


 先般、高齢者福祉の一つとして、昨年12月ですが、肺炎球菌ワクチンの接種助成を議決いただきました。また、認知症の検査機の導入ということで、認知症は病気だということでございまして、この部分で早く正確にできる、そういう機器も導入しておりますし、そういう部分で早い時期に検査をしていただいて、正しい治療をしていくという格好になろうかと思います。


 それから、地域の特性を生かした農林業のまちづくりですが、農林業は八頭町の基幹産業であるということには間違いございませんし、今後も付加価値の高い特産品の開発、生産確保、販売。また、直販施設を整備しまして、そういう部分でもPRをしていきたいと思います。


 主な事業でございますけども、農道・農業用水の整備促進。また、新農業の水利システム、農地・水・環境保全向上対策事業、県営農道整備事業。また、水田の農業振興対策としまして、水田経営所得安定対策。主食である米等の需要、価格の安定という、食糧法の目的ということがありますが、八頭町も稲作が多いわけでございます。そういう部分で、水田営農の確立に向けた取り組みとして、チャレンジプランの支援事業、収量の調整、円滑化の推進事業、転作ですね、こういう部分。


 それから、これからは耕畜連携をもう少し推進していくべきだろうというふうに考えております。地産地消はもちろんでありまして、学校等の米飯給食、米粉パンの使用もあるでしょうが、給食に使用するというふうなことにも力を注いでいきたいと思います。


 また、これを阻害します有害鳥獣対策といたしまして、鳥獣被害の防止、生産農家の保護をしていきたいと。鳥獣の保護でなくして、生産農家の保護をしていきたいというふうに考えております。


 また、梨、柿など特産品がございまして、梨、柿、リンゴ、この生産基盤を維持するために、チャレンジプランの支援事業、次世代鳥取梨産地育成事業、ブランド「ザ・二十世紀梨」事業、西条柿日本一戦略推進事業にも取り組みたいと思います。


 就農支援といたしまして、後継者の就農支援、農地の荒廃防止、遊休農地の解消、就業条件整備事業、担い手の規模拡大促進、中山間地の直接支払い制度などにも継続して取り組みたいと思います。


 林業の振興ですが、森林の持つ機能は、皆さんご承知のように国土の保全、水源涵養、環境保全等がございます。林産物の生産もございまして、地域の町民の生活に深く結びついております。現在、木材産業の不況や林業従事者の減少・高齢化により、林業も取り巻く環境は厳しいものとなっておりますけども、国土の保全や水源の確保の面からも、持続可能な森林経営を確立する必要があると思います。


 適切な森林管理の推進とともに、生産基盤の整備を図るため、八頭中央森林組合と連携をとりながら進めたいと思います。主な事業としましては、県営林道の開設、林道及び作業道等の林業生産基盤を行うとともに、県営林道の嶽山線の開設、早期開通に取り組んでいきたいと思います。


 森林保全整備事業ですが、公益的多面機能を維持するため、適正な森林事業を推進し、森林環境の保全に努めるため、森林整備地域活性化支援推進事業、森づくり作業道整備事業、鳥取環境の森緊急整備事業、竹林整備事業、間伐材搬出促進事業、美しい森づくり基盤整備事業などに取り組んでまいりたいというふうに思います。


 商工業、観光の基礎づくり、にぎわいのまちづくりですが、八頭町商工会及び八頭町観光協会が合併・統合されました。また、郡家駅前活性化協議会、スローライフクラブ八頭を始めとして、自主的に任意団体等を立ち上げられ、町民の活力、活性化のために活動していただいております。県でもさまざまな協議会を結成、設立されまして、その仲間入りをさせていただく中、各分野にわたり産業振興を進めております。


 商工会におかれましては、支援センターを組織され、専門的に事業所の多様なニーズに応じる経営体制を整えていらっしゃいます。また、町としましては、郡家駅前周辺整備検討委員会を設置いたしまして、郡家駅前を中心とした商工観光、情報発信の拠点として、コミュニティーの形成を図るとともに、旧日通跡地の先行取得により、まちづくりを進めてまいりたいと思います。


 2月5日には、八頭町商工会と郡家駅前活性化協議会が、にぎわいのある郡家駅前にしようと、八頭校生を交えた駅前座談会を行い、通りのネーミング等も考えられました。また、観光協会も含めてでありますが、スローライフクラブ八頭による姫路公園かまくら祭が今、開催されております。


 また、JA生産者の方々のご協力をいただき、西条柿ソングを作成することができました。特産品のキャンペーン、販路拡大の促進とともに、ホンモロコの佃煮、新製品のモロコ商品などの商工連携も図られております。


 このように、いろんなところでまちづくりに参画されて、盛り上げをいただいております。合併時には、まだまだ地域ごとといった感はありましたけども、徐々にではありますが、一つの町として物を見ていただけるシステムづくりをしていただいたと確信しております。


 ことしは、鳥取・因幡の祭典が開催されます。鳥取で初めて近畿ブロック知事会議が開催されるとお聞きしておりますので、これを機に大消費地関西圏を意識し、八頭町においておいでいだくように、複数の観光素材を連携して、滞在型観光園づくりなど、官民横の連携がとれる体制で、一層の地域産業の活性化を図らなければいけないと考えております。


 また、あわせまして、若桜鉄道の各駅前の活性化。この3月7日には、隼駅前を考える会を立ち上げていただく予定にしております。また、先般、安部駅の方にも寅さん人形、かかし人形ですが、日本生命の岡上さんが寄贈されました。また、関西本部にも、ことしは職員を派遣いたしまして、国内交流の何らかの足がかりをつくっていきたいと思います。


 町政課題で効率的な行政運営、健全財政ですが、合併特例算定によりまして、これが終わりますと8億円ばかり交付税が入ってまいります。26年度まででございまして、今後、5年間の間にといいますか、5年後の経過期間はあるんですけども、26年度までにプラス・マイナス・ゼロになるような感じの健全財政に持っていきたいと、持っていかなければならないというところでございます。


 そういう意味では、町民の皆さんには財政面からで大変申しわけないんですが、我慢していただくところが今後出てくるかもわかりません。お願いしたいと思います。


 6番目の特色ある学校教育ですが、今までにもありましたように、少子・高齢化の進展等々ありますし、また、子供たちを取り巻く社会環境というのも大変複雑化・多様化しております。登下校時に不審者の方が近づくとかというふうな問題もありますし、青色パトロール等でやっていただいております。


 また、学校施設の耐震化というのは、これから出ます適性配置の審議会の中でも議論されていると思いますが、それはそれとしまして、耐震化に3年計画ぐらいで、財政が許せば取り組んでまいりたいというふうに思います。ふるさとを愛し、誇りに思う心や、一人一人を大切にし、みずからの個性を大切にして、夢や希望に向っていく子供たちをはぐくむことが大切だと思います。


 ありましたように、学校適正配置審議会で審議していただいておりますが、いただいた答申、検討を、この21年度、教育委員会を中心に協議するということになろうと思います。


 7番目に、豊かな心をはぐくむ文化の薫るまちづくりですが、豊かな心と健やかな体をはぐくむためには、心や体の健康を大切にしまして、思いやりの心、感動する心を身につけることが大切だと思います。子供のときからスポーツに親しみ、通学合宿や体験活動を通して、思いやりの心、自立心、協調性をはぐくむ取り組みを行いたいと思います。


 芸術鑑賞では、図書館の充実。また、子供さんから高齢者の方まで、すぐれた芸術文化に触れ合う機会を充実したいと思いますし、心豊かな感性の醸成に努め、先人から守り伝えられた地域の伝承行事や芸能、貴重な文化財の保護・保存に努めるとともに、これらを活用して、町の魅力を高める取り組みをしたいと思います。


 また、各公民館との連携を深め、町民の皆さんとのニーズに対応したきめ細かな生涯学習事業を展開するとともに、地域の文化、体育活動等の拠点として、地域や町の活性化に結びつけていきたいと思います。


 資源を生かした循環型社会でございますが、環境への負担が少ない循環型社会への転換とごみの減量化、分別収集の徹底、資源リサイクルの活動支援であります。日ごろから町民の皆さんには減量化につきまして、大変お世話になっております。19年1月からは、事業系ごみの収集についても定着いたしましたし、今後は事業所にも減量化の協力をお願いしたいと思います。また、古紙類の減量化につきましては、船岡・八東地域の拠点収集。現在、一部の集落で実施しておりますが、本年5月からは本格的に実施したいと考えております。


 また、先ほどありましたように、分別収集は、現在、古紙類を含め9種類の分別をお願いしておりますが、より一層今後とも町民の皆さんにご理解をいただき、定着させていただきたいと思います。


 また、資源のリサイクル活動支援としましては、PTA等の資源回収団体への報償金支援、コンポストの助成を継続いたしますし、昨年からモデル的に実施しております生ごみの収集地区をふるさと雇用再生特別交付金事業を活用してエリアを拡大し、液肥としてリサイクルにしたいなというふうに考えております。


 安全・安心なまちづくりですが、災害の予防、先ほどありましたけども、大雪の関係。また、気象変動の影響から、予測のできないゲリラ豪雨も今後頻発するというふうに思っております。現在、デジタルで防災行政無線の更新を発注しておりますけれども、その中にもJアラートがございますし、また、今後、移動系の無線も統合したいと思いますし、小・中学校にも直接Jアラートが来るような格好にしたいというふうに考えております。


 また、治山治水対策、河川・ため池等改修も必要でありまして、国・県との連携をなお一層努めてまいりたいと思います。また、振り込み詐欺など、詐欺防止など、消費者行政、防犯活動にも関係機関と情報を共有し、町民の方が被害に遭われないよう啓発してまいりたいと思います。


 また、その中には9月1日の防災の日を拠点としましての町民の皆さんとの参画の訓練、公共交通の問題。また、災害時の要援護者のこれからの継続性等々につきましても、町としても一生懸命頑張っていきたいというふうに考えております。


 以上、9項目にわたりまして、時間の関係上早口で申し上げましたけども、申しわけありませんが、一通りの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 2番、池本議員。


○2番(池本 強君) 私は、具体的項目というふうにご質問したんですが、非常に詳しくご答弁いただきまして、ありがとうございました。


 2分14秒ありますが、終わります。


○議長(松田秋夫君) これにて、2番、池本 強議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。     (午後 2時22分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。       (午後 2時34分)





○議長(松田秋夫君) 次に、17番、前土居一泰議員の質問を許しますので、登壇願います。


 前土居議員。





◎前土居一泰議員質問





○17番(前土居一泰君) 議席番号17番、前土居一泰でございます。議長から許可をいただきましたので、先日通告しております事項について、町長へお尋ねをいたします。


 第1点は、若桜鉄道の利用促進策についてでございます。若桜鉄道は、上下分離方式で残る方向が決まるようであります。私は、本当は反対であったとは将来も言いません。この鉄道は、八頭町の活性化に向けて大きな財産になるものと信じております。


 しかし、利用されなければ、大きな負担を負うことになります。財産にするのか、金食い虫にするのか、それは町長の役目であり、また、我々議員の役目でもあろうと考えております。


 そこで、町長としての若桜鉄道利用促進について、八頭町のまちづくりと絡め、どのような計画をお持ちかお尋ねをいたします。また、その中の一つになると考えますが、列車を利用した各種のイベントについてどうお考えか。役場職員に利用してもらうためには、ダイヤにあわせた勤務時間を。特に、朝の時間ということになると思いますが、つくるお考えはないかお尋ねをいたします。


 まず第1点目の質問とします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、17番、前土居議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、若桜鉄道の利用促進策についてであります。先ほどありましたように、若桜鉄道は今回、若桜鉄道のための法律改正を国に準備していただきまして、上下分離方式というスタイルで新しい歩みを踏み出そうとしています。国の特別な配慮がなければ、厳しい現実があったわけでございます。きのうも若桜鉄道の再構築の連携計画の申請書を出させていただきました。目標は、4月1日の開業であります。


 また、日本全国同じような状態の第三セクターがあるわけでして、この若桜鉄道に続いて、ほかの鉄道も出てくるというふうには思っております。


 ありましたように、方向性は出ましたけども、今まで以上の利用促進を行わなければ、厳しい選択とならざるを得ません。現在の状況は、存続へのスタートラインに立っただけと考えていただければと思います。このような事情を町民各位にご理解いただき、全然ご利用なかった方は1回でも、1回利用していらっしゃった方は2回でも、2回の方は3回でもというふうに、輪を広げていきたいというふうに思います。そうしなければ、せっかく地域の宝として位置づけていただいた財産を生かすこともできなくなってしまいます。


 もちろん、回数券や定期券をふやす、マイレール運動をお願いしていくわけですが、まず鉄道を自分の財産としてお考えいただきたいと思います。乗っていただくことしか、解決策はないというふうに思います。理事会等による計画的な回数券購入、SL等車両運転体系、観光関連商品の企画・販売、団体ツアー誘致、地域のイベントとの連携、枕木オーナー等の募集なども進めておりますが、より一層促進してまいりたいと思います。


 もちろん、町民の方だけに利用促進をお願いするわけにはまいりません。町職員にもノー・マイカーデーの取り組みで鉄道利用を強化するよう、指示もいたしているところであります。


 これ以外の具体的な利用促進は、民間の方を取り入れました組織を改正しまして、利用促進協議会で方向を出していただこうと思っております。また、列車を利用した各種のイベントを積極的に行えないかということでございますが、列車のダイヤ、朝夕はだめだと思いますが、昼間、中間におきまして、何時間ぐらいできるのかなというのがポイントになると思います。普通、50キロで走れば30分ですから、なかなかそういう催しは難しいのかなと思いますけども、過去にカラオケや音楽演奏、クイズ列車などの実績があることも承知しております。若桜鉄道としましても、実施業者のそういう部分では柔軟に対応していただけるというふうに思っております。


 また、町のイベントということでは、これ以上のイベントをふやすことは難しいと思いますが、線内のダイヤにあわせました開会、閉会時間にするとか、それはそれぞれの各駅の近場の各会場で考えていくべきだろう、当然だというふうに思いますし、今お願いしていますのは、郡家から若桜駅までの各駅、郡家があくまで起点ですから、この中の19.2キロの駅の中で、各駅前の活性化委員会をお願いしていこうと思っております。


 せんだちまして、先般、隼の公民館にもお願いした経緯がありまして、今現在、先ほどの池本議員の質問の中にも話をさせていただきましたけども、隼駅を守る会ということで、駅前の活性化はもちろん、オートバイの隼、これをメーンにやっていかれるというふうにお聞きしております。設立総会が間近に迫っております。また、先般、安部駅にも行きましたけども、ふうてんの寅さんの撮影現場ということで、今、日本生命の方がかかしをずっと各駅に置いておられます。田舎風のモデルを置くということで、特別枠でふうてんの寅さんのここはかかしができております。


 だから、安部駅周辺の方にも今お願いもしておりますが、この安部駅を、寅さんを題材として何とか活性化につなげていただけないだろうかというふうなお話もさせていただいております。だから、これは各駅でそれぞれお願いしたいなと。それぞれ特徴がある駅でございます。


 それと、ダイヤにあわせた職員の勤務時間ということですが、これにつきましては、列車利用の申し出ということで、職員に対しましてはそういう体系の勤務時間をとりたいというふうに考えておるところであります。


 いろいろ申し上げましたけども、まだまだ方策はたくさんあると思います。ダイヤ改正も今間に合っておりませんが、今後の課題としてダイヤ改正があるでしょうし、それから、私個人が、こういうことはできないのかなというのがありまして、これはバスにも通じますけども、何とか支援パスポートとか、そういう部分で皆さん方から寄附と言ったら悪いんですけども、支援をいただきたいというふうに考えている場面もありますけども、これから十分煮詰めていきたい部分もありますが、そういう部分で当面の部分、八頭町としても一生懸命、若桜鉄道の活性化のために、この上の部分がせめて黒字になるという状態に持っていきたいというふうに考えます。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 私も4年前にこうして議会に出させていただいたわけですけど、あのときから4歳年をとりました。そういう部分で、自分では若干変わったんではないかというふうに思っておりますけど、きょうは質問という形をとっておりますが、具体的にいろいろするときに、どうしたらいいだろうかということ。いわゆる、意見交換をするような場にしたいという意味で、のんびりとやりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っておりますが。


 まず最初に、若桜線の各駅を町長は見て回っておられると思いますけど、その中で特にお気づきの点等がございましたら、教えていただけませんでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 視点が違ったら意味とか全然違うんですが、駅を回らせていただいておりまして、先ほどありましたような特徴のある駅がすべてであります。ありますのは、財産の持ち分が若鉄のところがあるし、町が持っている部分もあったんですけども、やっぱり登録の文化財には指定していただいたんですけども、もう少しきれいげなといいますか、修繕が必要なところもありますし、そういう部分では美化運動、美化が必要なのかな。法に触れない部分でですね、そう思っております。


 先般も専務の方にも話したんですけども、ここはこうなってもいいんだかなという話をしましたら、いや、それはいいですよという話です。だから、こういう話もなかなか若桜鉄道とできていなかったのが実情でして、今後、下の部分は、また舎屋は町ということになりますので、この部分を何とかしたいというのはございます。駅の施設はそうですし、各駅それぞれ特徴がある駅でございまして、何とか地域の皆さんに気軽に寄っていただけるようなことを考えたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 先ほど、隼駅には、いわゆる活性化協議会的な物をつくるというお話があったんですけど、私は隼の駅に行きてみて感じましたのは、いわゆる切符の売り場という看板を出したところが駅の周辺に見えなかったと。


 例えば、八頭校前駅とかそういうところには、回数券とか乗車券を売りますというあれが出してある店はありましたけど、ないですね。さらに、船岡地域にあります駅については、駅前に船岡町観光ガイドという絵図面が全部ありますけど、あそこにはなかった。


 例えば、郡家の駅前の観光地図については、変更要請等があっとるように思っておりますけど、これはどうなってるんですかな、変更は。現行は、非現行になってるから変えたらどうかというのがよく出ておりましたですね。


 ですから、そういう問題とか、今言いましたように、郡家地域とか八東地域の駅前に、船岡と同じように駅におりたら、この近くの観光地というか、そういうのがわかるような観光ガイド、絵図面の大きいのがついておるですけど、そういう物をつけるお考えはいかがですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私が気になっていますのは、旧町の名前が入っているのがいまだ現存しているというのが一つありますし、それは何々駅前、ぶらっと案内図でも結構ですし、いいと思いますし、それは変えていくべきだろうというふうに考えます。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) それからもう一つ、八東の駅で思いましたのは、入り口表示がないので、わからんじゃないだろうかと。隼駅の場合は、隼駅ということで矢印がついておりますね。ですから、私が思いましたのは、利用してもらおうと思うからには、やっぱりその辺が大切なんではないだろうかと、こういうふうに思います。


 それからもう一つ、ではお尋ねしますけど、若桜の駅にいわゆる売店というか、記念品等を売ってある店がありますけど、これはいついつ店があいているんですか。例えば、日、月、火、水、木、金、土の中で。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 若桜駅の売店の方は、職員が勤務している時間であります。今、尋ねていましたのは、日曜日どうだったかなというんですが、日曜日はツアーのお客さんが来たときだけあけるというシステムになっております。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 確かに、そうではないかと思うんです。といいますのは、私はちょいちょい孫と一緒に若桜鉄道で行くと、孫は土曜日とか日曜日しかおりませんので行くと、何でも閉まっておるですがなあ。私の場合は、これは単純な考えかもしれませんけど、土曜、日曜は、常勤の通勤者以外の方が来られる人が多いではないだろうかと。そうすれば、平日の休みがあったにしても、土曜、日曜をあけることによって、ちょっとでも利用するというか。


 私は、孫に土産買ったらんでもいいけ、非常にうれしいですけど、そういうことではないと、こういうように思っておるんですけど、そういう点の改正について、町長は副社長だと思いますので、提起されるお考えはありませんか、どうですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 今、社長を公募中といいますか、捜しておりまして、前土居社長だったらいいのかなと思いましたけども。社長の方と、今、現の若桜社長の方と相談してみたいというふうには思います。


 こう言っては何ですけども、勤務体制のこともあるようでして、今、16名でやっております、運転手も含めて。そういう部分がありますので、当然、観光客、団体ツアー以外でも日曜日が多いというふうには私自身思っておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 次に、列車を利用したイベント等ということについて、私はこういうふうに思っているんです。いわゆる、乗って行きて何かすると。例えば、八東の駅まで乗って行きて、もみじの有名な清徳寺まで歩いていくとか、そういうような行事をすることによって利用者をふやすとか、さらに参加者の健康増進に役立つと、こういうようなことを企画されるお考えはないかどうか、この辺についてちょっとお尋ねします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) いろんな企画はいいと思いますが、単発的ではいけないと思います。先般もちょっと話をしたんですけども、ある駅で降りて、それでぐるっとそこを見て、短時間で見てまた乗って次の駅に行くとか。清徳がいけんというんでなくして、一つではいけないと思います。今、若桜の方にツアーが来るというのは、あそこの転車台を見て、バスで来て、片道列車に乗って郡家駅からおりると。逆に、郡家から乗って、バスで来て、郡家から乗って、若桜でおりるというツアーが一番多いわけですね。


 そのツアーの中には、途中下車が、もう時間的に余裕がないということがあるようでして。だから、近い人とか個人でいらっしゃる方、そういう部分、昼間に何らかの散策できるようなコースといいますか、そういう部分が可能なら、列車の運転時間にあわせまして考えていくべきだろうと思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 今、私が申しましたのは、例えば私は東郡家から乗りますが、行き手、例えば八東の駅を具体的に出しましたので、八東に10時におりたと。清徳まで来て、歩いて戻って12時の汽車に乗ると。そういうような形の行事をいろいろやる中で、歩いたということはみんな健康のことばっかりです。そうすれば、結果的において、それぞれの健康増進策になって、ちょっとでも医療費の減少になりはしないかと、そういうようなことも含めながら、継続的にやるというようなことができないかということでの質問です。


 もう一度、重ねて答弁をお願いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私一人で決めれませんので、こういう部分は話題として、先ほど申し上げました新しい活性化委員会も立ち上がります。ここの部分につきましては、鳥取市も200万円出されるようです。


 だから、そういう部分でありますし、この部分での話は、今先ほどの話というのは、議題として提案したいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 手前みその話になりますけど、私の村は水仙を道路端に植える運動を何年か前からやっておりまして、もうちょっとで水仙の花が咲くわけですけど、秋にも何か咲く物をしようということで、去年から彼岸花を若干植えております。


 先ほど、ツアーで呼び込むというお話もあったんですが、若桜鉄道の沿線を、あるいは沿線の田んぼのあぜ等に、彼岸花を集中的に植えると、こういうお考えはいかがでしょうか、例えば、例として言っております。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 以前にもお答えしたかと思いますが、レンゲの田んぼで埋め尽くそうとか、それから菜の花畑とか、それから秋桜のコスモスとか、いろいろありますので、今限定版で、ではこれでどうだと言われても、私の方からはちょっと答えれないのが実情です。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 私が彼岸花と言っておりますのは、特にその作物をつくることによって、あぜとか道路の端でしたら、作物の邪魔にならないということと、管理が全く要らないということと、それから、モグラ対策に彼岸花はなると、こういうことがあるんで、実質植えっ放しで、秋になったら咲くと、こういうことでいいというふうに思って、特に特定して言っておるわけです。


 ちょっとあれですけど、今回の予算案に、花と緑のまちづくりということで、30万円予算が計上されていまして、花苗1万2,000本というふうに書いてありますけど、これはどんな花を一応予定しておられますか。多分、あれは教育委員会の中に載ってたと思っております。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。     (午後 2時58分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。       (午後 2時59分)





○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 花と緑のまちづくり事業は、ずっと旧町時代から、八東の公民館がやっておられるようでして、私が30万円、1万2,000本と言いましたら、例年でしたら、今までのパターンでしたら、多分サルビアとかマリーゴールドの苗を各集落等へお配りになるんだろうというふうに思うんです。


 私は、そうではなしに、30万円、1万2,000本でしたら、1本が25円です。彼岸花の球根を1球持ってきた者には25円で買ったるということで買って、その球根をそれぞれの、特に八東地域の皆さんですので、植えてくれと、こういうことをしたらどうだろうかと。


 先ほど、若桜鉄道にツアーで呼び込むという話がありました。若桜線沿線に秋に旅行に行きたら、彼岸花がぱっと見えると、すごいところだと、こういう一つのやっぱり若桜鉄道のセールスポイントにしたらどうかというのが、これを言った思いであります。といいますのは、埼玉県に日高市というのがございますが、ここはいわゆる狭山事件があった狭山市の隣の市ですけど、彼岸花を10万本植栽したところがあるそうです。私は、ことしの秋、ぜひとも行ってみたいというふうに思っております。本当に10万本あるかどうか、よう数えませんけど、行ってみたいと思っております。


 それで、そんなのをわざわざ見にいくような者、あほげな者だか、変わった者だか知らんですけど、八頭町から例えば私が一人見にいくとすれば、その率でいったら、日本全国で6,000人の人間が行くということになるわけですよね。


 若桜鉄道は、沿線でそういうことになって、例えば9月の時期に6,000人でも、そのために人が来るということになれば、非常に活性化というか、地域住民にとって、いわゆる自信につながると、こういうような思いで言っとるわけです。


 ですから、町長は特殊な花というんではなしに、私はだからこそ彼岸花ということで言っとるわけです。先ほど言いましたように、1球25円で町が球根買ったるけって言って町内にあれしたら、持っていく人もたくさんあると思うんです。そういうような、いわゆる発想の今までの転換をしたことを考えていただきたいと、こういう思いでこの問題は言っているわけでございます。


 ちょっと変わります。職員の勤務時間についての変更をすると言われたんですが、申し出ではなしに、事前にそういう勤務表をつくるということについてはどうですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それは、定期を買うという前提になろうというふうに思いますが、今のダイヤでは間に合います。間に合いますが、どうしてもそこの部分が調整がつかない、少し早い時間になりますから。そういう部分では考えたいということでありまして、一律、では八東地域の皆さんはすべて列車でということになりませんし、ノー・マイカーデーでお願いをしております。これは、バスについてもそうでして、同じような考え方の中でやっていきたい。長続きする方法でないと、特定の人だけにお願いすると、長続きは絶対しないというふうに私は思っております。


 だから、持続性ある方策を立てる中でやっていく。わかりますけども、そういう部分では、どうしても時間がつらいという方につきましては、町としても考えて。考えていくというよりも、考えているという方であります。


 それから、球根の話がありましたけども、うちの若桜線の沿線にも、あぜには全部生えておりまして、うちは要らんですけど。地域地域の方々にやっぱり相談してかかるべきだろうと思います。連携をとってやるのか、駅の特色を出して周辺をやっていくのかという問題になってくると思います。


 今、予算の関係は、教育委員会の方が、各集落の方で取り組んでおられたものだというふうには思いますけども、今そうですということにならないことをお許し願いたいと思います。提案はさせてもらいます。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 列車のダイヤについては、変更になるかもわからないということですけど、現時点でいったら、例えば若桜線の郡家着の時間が7時38分と、その次が8時59分なわけですから、いずれにしても若桜鉄道に乗ってくれと言っても、7時38分に郡家に着くということになれば、船岡だったらこれは四、五分前ということでしょうし。ということで、事前にそういうなのにあわせた何本かの勤務表をつくった中で協力してくれやと、こういうふうに言われたらどうですかというのが、私の質問の内容でして、わかるでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 先ほどありましたように、定期券で通って、フルタイムでやるという職員についてはそうなのかもしれませんが、ノー・マイカーデーの関係でやる職員につきましては、そこまでできないわけですわね。その部分だけみてみましょうということになります。


 7時半に駅に着くのが早いか遅いかというのは、どうなんでしょうね。私は、職員のときには7時半に役場に来ておりましたけど、考え方の問題だと思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 確かに、町長がおっしゃるように、7時38分で郡家着が、早いか遅いかということについては、私も町長の考えと同感ですけど、逆でいえば、職員にそういうのを頭から求めるというのはいかがかと、こういう思いもしておりますし、それから、ノー・マイカーデーの日であっても、やっぱりそれに協力しやすいように、そういう勤務をつくったらどうですかという思いを持っております。


 そうしますと、次に2点目の質問に移りたいと思います。郵政事業の民営化で八頭町民の利便性はどうなったかについての質問でございます。連日、この民営化問題は、マスコミをにぎわしておりまして、町民の生活にも大きくかかわっていると思います。国が方向を決める事項でもあるかもしれませんですが、町民の生活に大きな影響がある問題には、地方の行政として意見を持ち、行動を起こすことが必要であり、そのことが本来の地方自治であるという視点でこの問題を取り上げております。


 要は、この民営化が、町民にとってプラスだったかマイナスだったか、どうであろうという、このご判断について、町長はいかがお考えでございましょうか。


 さらに、このご判断がどういう内容かわかりませんですが、場合によっては関係者へ意見具申等をされるお考えはないかをお尋ねいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2点目の郵政事業の民営化で八頭町民の利便性はどうなったのかということでございます。


 はじめに、プラスになったのかマイナスになったのかということでございますが、率直に申し上げまして、従前のことを考えたらマイナスだと思います。と申し上げますのは、民営化になりまして、郵便局の窓口の開始時間といいますか、郡家でも9時からと話されまして、なんでですかね、8時間労働で8時半から始めても役場でも5時15分ですよという話もしたんですが、コンピューターのセットをする職員が出ませんので稼働しませんからいけませんと言われまして、私はそのときに、これは広島の方だと愕然としました。


 そういう中で、現実的に郵便局はなくなってはないんですが、簡易郵便局というのもこれに連動しているというのか、あります。従来から簡易郵便局も時間帯とか規制は厳しかったんですが、またなおかつ民営化によってより厳しくなって、やめられた方が町内にもあります。


 そういう部分があるんですけども、実はこの一般質問が出まして、各郵便局から最近の事情ということで話を伺ってまいりました。集配が鳥取に集まって、配達ですから、前は一日でも来ていたものが、二日かかります。そういう部分がありますし、それから、誤配達も多いと。それから、無集配局への降格となったために、ゆうゆう窓口が廃止される、そういうことがありますし、誤配達も多いのもありましたし、それから留守の場合、こういうときにこういう物を置いて帰っておられるようですが、電話するけども鳥取が出んと。7回線がいつもパンク状態であるという話がありましたし、その荷物は配達される方が持っておられて、郡家にも鳥取局にもないというふうなことで、大変中間の職員としては、しんどいみたいに言っておられました。


 そういうことですが、もともと郵政民営化というのは、町民の方からしてくれ、国民の方からという議論ではなくて、市場開放、規制緩和を図る外国の声とか、当時、膨大な資金を持っておられましたんで、この部分を民間開放というふうなことで、行政改革の一環として行われたものというふうには思っております。生命保険の関係でも、日本生命、第一生命、明治・安田生命の三者の合計分と同じような資産を持っておられます。


 膨大な会社なんですけども、そういう部分があるわけでして、とりあえず出発されました。見直しの話もあるんですけども、それはそれといたしまして、国がそういう方針を出されて、今民営化になっていかれて、当然、不便な部分が出てきたんですけども、私は見直すべきところがあれば、見直しをしてほしいな、これありきでなくしてと思っております。と思いますけども、民営化というのは、そうだろうというふうには思いますので、民営化の中止というふうな話では、国の方には申し上げにくいというふうに思っておるところであります。


 もう一点ありましたのが、JAのふれあい館がなくなるので、今後本所まで出ないといけないと。どうしたもんだろうというのが、郵便局の方に苦情として入ってきたというのもお聞きしております。


 いろいろ申し上げましたけども、いろんな面で、先ほど投票所の件もあったんですが、町民の皆さんがご心配の部分がだんだん出てきだしたのかなという感じを受けております。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 今、JAの支店がなくなったという話があったんですけど、あわせて、いわゆる八頭町内の郵便局の将来について、町長はどのようにお考えですか。


 例えば、なくなるとか、一つになるとか、そういうことについてです。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 情報は、一切まいりません。ある日突然まいられますのでわかりませんが、郵便局はなくならないと、そういうふうに思いたいと思います。


 けれども、簡易郵便局、堀越がなくなって復活のめどが立ったようですが、市谷がやめられて、本局から週に2回上がってきておられますが、地元の関係者の方は、そこでは決裁ができない、一たん持ち帰りだということでして、不便さが、特に簡易郵便局の年金とかそういう部分では出てくるんではないかなと懸念はいたしております。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 町長は、日ごろから町民の目線に立った、いわゆる行政ということをおっしゃっているわけですが、そういうことでいろいろマイナス要素があるということになりましたら、それぞれ町民の目線に立ったということになれば、当然改善してもらいたいということをいろんなところへ言われるのが、町長としての仕事だと思いますけど、この辺についてはいかがでしょう。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 改正ですか。何だか、それがわからないんですが。


○17番(前土居一泰君) 改善。


○町長(平木 誠君) もとの姿にしなさいということか。


○17番(前土居一泰君) いや、もとの姿とかどうこうでなしに、こういう部分がいわゆる不便になっておるから、その辺を直すようにしてもらいたいということを関係先等々へ言われるお考えはないですかということです。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 文書でなくして、私の意見として、それはお話したいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 郵政が民営化されれば、すべて世の中がよくなるように言われた総理大臣がありましたですが、さらにそれに賛成をされた国会議員が鳥取県にもおられたわけですけど、そういうような方々にも、今先ほど町長が言われるようなことを言われますか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私が知っておられる方につきましては、現状としてはこういう問題点がありますよという話はしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) そうしますと、今まではされてなかったんですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) はい。正直申し上げまして、実際の聞き取りもさせてもらいましたし、私の意見を述べさせていただいたときも、これは決定事項ですからと、変更は一切ないという考え方の中で、この会社は動いておられると。


 だから、民間会社ですから、今度は一般会社みたいに、あんたの会社のところはサービス悪いんですけど、どうですか、つぶれますよという話は持っていくんですかね。


 だから、会社に言うところはないんですよ、会社には。官公庁なんかで連絡がとれるということなれば、そうかもしれませんが、一つの民間会社ですから、大変難しいと思いますよ。


 だから、今ありますように、管轄しておられるところというのが、本当に実情を把握しておられるのかどうなのかということですね。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 結局、郵便局の会社は、全額国が株式を持っているわけですから、見直しをすることになっていて、どうしようかということで、例えば国会で論議をされているわけですから、直接会社に言うことではなしに、そういう決める立場の人に言うことはできるんじゃないですか。この辺どうですか、町長。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 決められる方がだれかわかりませんが、そういうことはできないと思いますよ。それは、国の方でこれから議論が始まるというふうに、私は認識しております。


 例えば、先ほどありましたように、郵便局がなくなるということになれば大変な問題ですが、郵便局はなくならないというキャッチフレーズでありました。そういうことでありますので、そこの部分というのは、少し前土居議員と私との認識の差といいますか、考え方の差があると思います。


 けれども、今回配達が遅くなるのというは認識していましたし、時間の開館時間もありましたけども、中身的にそういう部分があるというのは、内部でこれは消化できる問題だと思います。郵便局内で誤配があったとか、それから留守で、後で取りに来てくださいよという方法がだめだということになれば、これは住民が、町民がやっぱり言っていけば済む問題ではないかなというふうには思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 先ほど言いましたように、いわゆる民営化をされれば世の中がよくなると、こういうふうに、ある総理大臣は言われたわけですけど、世の中は現在の状況になった。さらに、今、町長がおっしゃったように、郵便局の便利が悪くなったと。そこで、見直しについて論議をされている、国会で論議をされている。当然、国会議員は、それについての発言権があるわけですよね。そういうことがあるわけですから、だれだかのように、本当は私は反対だったというような意見が出たりしとるわけです。


 ですから、そういう関係先へ、町民の目線に立った行政をするとおっしゃっている町長だったら、働きかけをされるのが当然ではないかと。それをされんということは、言うこととすることとが違っとるということになりはしないかと、こういう視点で私は質問しておるんですけど、この点どうですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 町政を運営するのは私がしますよ、目線で。ほかの会社がすることに対して、意見は申し上げましても、町長がですね、それから先のことはどうにもならんわけです。


 民営化したらどうなるというんですか。私は何もそんなん聞いてないんですけどね。そういうことは、初めから一切ないと思っていますし、時間が繰り上がるという問題も承知しておりましたし、それはだめですよと、有利になりませんよという話をしております。決定事項ですからということなんですね。


 だから、そういう問題については、意見は郵便局にも言っていきますよ。郵便局自体が動きませんのに。郡家の郵便局、特定な名前を出したんですが、特定郵便局の方々が中央郵便局の意見を出されたら、直るはずなんですよね、これ。私は郵便局がなくなるという段階では動きますけども、今のシステムが動いている限りは、国会の方に乗り込んでというふうな話はできません。今の現状というのは、地元国会議員さんにはお話はしますけども、そういう意味であります。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 繰り返すようですけど、郵便局のあり方について、見直しが国会で論議がされているわけですから、される権限があるわけですから、その見直しを検討する立場の方々へ働きかけをされませんかというんですから、私の言っていることは無理があるでしょうかね、どうでしょう。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 内閣総理大臣が発言しても、ああいう段階になるんですよね、でもね。まずもって、そこの部分で議論されるべきだというふうには思いますよ。もう承知しておられるわけです。


 だから、地方の声はどうだろうという話になってくればそうなんですが、今は受け付けもしてもらえないと思いますよ。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 確かに、国はある部分では絶大な権力を持っておりますけど、最近では例えば地方の負担金等についても、うちはよう払わんというようなことを言うような。言うというか、真実というか、本音を言うようなところも出てきておるわけですから、私は八頭町の町長として、住民はこういう問題点を抱えておると。この辺を見直しの論議の中で検討してもらいたいと、こういうことを意見具申してもいいではないかと、こういう視点で思っているわけです。


 例えば、それはこれから質問される議員の消費税等の問題でも同じであろうと思います。ただ、この問題でこれ以上はあれですので、第3の質問について移りたいと思います。


 3点目は、八頭町の特別職の報酬についてでございます。なかんずく、非常勤の特別職の報酬について、見直しをされるお考えはないかということについての質問であります。


 そして、最後の最後ですけど、手前みその質問をいたします。監査委員の報酬について、どのようなご見解をお持ちでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、3点目の特別職の報酬、とりわけ非常勤特別職の報酬の見直しについてということでございます。


 特別職の報酬には、議会議員報酬も含めまして、19年10月1日に答申をいただいて、20年1月には実施をさせていただいている現状があります。この答申内容にもありますけども、この中には、諮問・答申の中で非常勤のことは書いていませんので、なかったかもしれません。


 合併時には、それぞれの3町での水準の高いところにあわせて、非常勤の方の、これは農業委員会も含めてですが、決めてあるというふうに思っております。現在ですけども、それぞれの非常勤特別職の方々につきましては、すごい高いようなことでご非難を受ける水準とは考えておりません。逆に言ったら安いということですね。そういう感触はございますけども、当時、そういう格好で決められたという経過があるというふうに思っておりまして、今後、見直しの機会があるとすれば、そういう審議会にも諮問もしていきたいと思います。これは、農業委員会の方も言っておられます。


 それで、特に監査委員さんの報酬、議会の方は別にしまして、代表監査委員さんでいかせていただきますと、県内では高いところは5万700円、低いところは1万3,500円。日額もありますので、3日で計算しましたけども、3日で月単位にしましたけども、月額はそうであります。


 そういうことで、県下の平均をざっとしますと、県下平均3万7,000円ということでありまして、八頭町は2万5,000円でありますので、ここらあたりですね。私が決めるわけにはいきませんので、審議会、監査委員さんだけということになりませんし、全体を見ていただきたいなと。


 当然、上げる場合もあるんですが、審議会を開かせていただくというのは、大体下がるときが多いというふうには思っております。いつ、では開きますということではなくして、検討はさせてもらいたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 町長は、今回の施政方針の中で、歳出のさらなる徹底した見直しをと、こういうことをおっしゃっておりました。私は、そういう意味も含めて、非常勤の報酬の見直しについて提起をしているわけです。議員等の歳費については、4月24日からの方が決められると思いますけど、私は非常勤の特別職の報酬についていつも思っておりました。私は、貧乏人ですけ、100円市の1円、2円の多い少ないが常に頭にあるものですから、旧の郡家町時代、いつもこう思っておりました。


 私は、国保の審議会の委員を命ぜられたことがありますけど、当時は、1日が5,500円でした。国保の審議会の委員会に出て、2時間ほど座っとって5,500円。ごっついええなといつも僕は思よったです。それで、今のあれにあわせた場合にどうだろうかという意味で、見直しを検討すべきだと。


 当然、人の報酬について見直しをするからには、自分たちのも見直しをすることが必要だと、こういうことは思っておりますけど、そういういわゆる根底があるものですから、財政的に厳しい、さらに平成26年からは交付税も8億円減ると、こういうことを言っておられるわけですから、段階ですけど、最低8億円は減るようになると。そういう中でですから、町民の皆さんに大胆にそういう現状を提起して、されるべきではないかと、こういうふうな思いで?はしとるですけど、?はちょっと程度が低くなりまして、監査委員のあれ、町長は今、5万700円が最高だというふうにおっしゃいましたが、岩美町の1カ月5万5,000円が最高でございます。


 参考までに言いますと、鳥取県に15の町村がありまして、人口でいきましたら、1番が八頭町です。報酬の額でいきましたら、月額で決めているのが10の町です。その中で、先ほど言いましたように、1番が岩美、八頭町は第8位になっております。ということで、一言ちょっと町長の感じを聞かせていただいて、終わりにしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 済みません。本当ですな。岩美は55,000円です。申しわけなかったです。


 先ほど申し上げましたように、旧町からある町、また合併した町で規模が大きくなった町、いろいろあるわけですが、そういう部分で、当時合併協で議論されての部分があるんですが、そういう部分も含めて、検討するならするということになろうというふうには思います。


 財政の話ですが、私は必要なところは、やっぱりきちっとすべきだろうというふうに思っておりますし、まだまだありましたように、また誤解を招きますけども、一つの町にとって、では例えば、基幹の公民館が三つも要るのかえと、例えばですね。


 だから、そういう部分的なものをやっぱり考えていかないと、一つの町として考えたときに、これから5年後26年度、もたないというのが現実だろうと思います。だから、三つの町がやってきたことを同じようにやっとっても、これからは難しくなってくる。まず、こういうあたりを議論したいと思います。


 だから、非常勤の特別職の方の報酬が、では5,000円のが4,500円になった。それはそれでいいんですけども、その中での費用というのは、そんなに大きいものではないというふうには思っております。


○議長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 人間の価値は、金額とか財産とか、そういうものでは決まりませんですけど、そういう逆に言えば、現状について町長も十分ご承知をしていただいて、行政にあたっていただきたいと、こういう思いで最後の数字を出しておりますので、よろしくお願いします。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(松田秋夫君) これにて、17番、前土居一泰議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。     (午後 3時34分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。       (午後 3時44分)





○議長(松田秋夫君) 次に、4番、岡嶋正広議員の質問を許しますので、登壇願います。


 岡嶋議員。





◎岡嶋正広議員質問





○4番(岡嶋正広君) 皆さん、こんにちは。きょうは、大変お疲れさまでございます。きょうの最後の質問者であります。議席番号4番、岡嶋正広でございます。


 平成21年3月定例会、本年度最後の定例会であり、八頭町最初の4年間の任期のうち、最後の定例会であります。明るい八頭町、住みよい八頭町、「人が輝き 集い 夢広がるまち」八頭町に向けて、議会一丸となって取り組んできたところであると思うところでございますと同時に、いろいろ反省すべきところもあろうと思います。今後に向けて、任期期間中、最後まで責任を持って、その任務を全うしたいと思うものでございます。


 きょうは、八頭町が抱える課題の一つとして、道路行政の重要課題と位置づけるものについて、町長の考えをお聞きしたいと思います。


 道路というものは、地域の活性化、地域住民の利便性、生活圏の拡大。また、時には命を守る役割を果たすものであると考えます。八頭町でも町内を横断し、鳥取自動車道姫路鳥取線と接続する、通称、河原インター線が計画され、その容姿が目に見えてあらわれております。


 この地域にとって、この道を生かして、どのように地域の活性化につなげるか。また、どのように利便性に富んだ使いやすい道路にしていくのかということは、行政に課せられた課題であると思うものであります。


 そこで、きょうは河原インター線とその周辺の道路整備ということと、インター線を活用した八頭町の活性化対策、及び道路用地における買収交渉についての3点、町長の見解を求めてみたいと思います。


 質問に入る前に、この質問について誤解を招かないよう、一言申し上げておきたいと思います。県道の整備、国道の整備等を町行政に対し問うということは、いささかどうかなと思うところもございますが、町民の皆様の思いというものは、直接町行政が酌み取るものであろうと思うものでございます。決して、県行政に対して物申すものではございませんということをご理解いただきたいと思います。


 町長の立場として、町民の思いをどのように受けとめられるのか。あるいは、どう思っておられるのかお聞きするものでございますと同時に、町民の思いを県行政に届けていただくのも町行政の行うべき役割の一つではなかろうかと思うものでございます。


 それでは、事前に通告しております通告書に沿って質問を行いたいと思います。町長の見解を求めます。


 まず、1点目として、インターチェンジへ通じる道路、いわゆる取りつけ道とでもいいますか、その方法についてでございます。国道482号、日下部・福井方面から河原インター線へのアクセスをどう考えるか。


 2点目として、国道482号福井地内から隼郡家橋までの車道改良と歩道設置についての取り組みの考えについてお伺いします。


 3点目として、国道482号、船岡下町地内の直角カーブの改良、及び同地内の歩道設置についての取り組みの考えは。


 以上3点、国道482号線に関する諸問題として、町長のご意見をお伺いしたいと思います。


 次に、河原インター線を利用した町の活性化対策として、住宅団地の造成についての考えをお伺いしたいと思います。住むところも必要だが、町の活性化対策としては、働くところも必要ではなかろうかと思います。町内企業の育成と同時に、町外から優良な企業に来ていただいて、町内の人に働いていただくことが、一番町の活性化の近道ではなかろうかと考えます。企業誘致の考えについて、町長の見解を求めてみたいと思います。


 3点目として、河原インター線を含めた県の公共事業における土地提供者との交渉について、町の立場としてどうかかわっているのか。県の事業であるので、全くかかわっていないのかどうか。事業の内容によってかかわったり、そうでなかったり、まちまちであるのかどうか。土地提供者、あるいは耕作物の撤去、立ち退き等に対しての町の関与について、その対処の現況と考え方についてお伺いしたいと思います。


 まず、1回目の質問といたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、4番、岡嶋議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 河原インター線及び周辺道路の現状と諸課題ということでございます。国道、県道が関与するということで、ご心配な向きがありますが、今、この姫鳥線の開通というのは、東部圏域挙げて国交省、また国会議員さんにも要請。また、期成同盟会等でも一生懸命やっているところであります。


 そういう部分で、河原のインターチェンジから国道29号を結ぶ、(仮称)河原インター線ですが、これについても県が事業主体でございますから、県の方にも強く働きかける中で、今、船久線でとりあえずとまろうかというのを継続して29号まで引っ張っていただくと、つないでいただくということで、古墳が出ますけども、古墳調査にも県の費用がついたというふうなことでございます。


 そういう意味で、河川国道鳥取県事務所の方とも毎年1回、管理職も含めて、私も含めて、行政のあり方について意見交換会を持っております。うちは、河川がありませんから、国直轄の。29号の話が主になりますけども、全般にわたりまして、用地交渉から含めまして、一緒になって出かけさせていただいているというのが国道分野。


 また、県におきましても、県土整備局との話、農林局もあります。出前で八頭町に出向かれますし、振興局と役場とが近い存在で、お互いに意思疎通を図っていこうということで、この県が管理しておられます河川・道路につきましても、町としての要望、また交安委員会等の要望につきましても、絶えず連絡を密にさせていただいておるところであります。


 このアクセスの関係ですけども、482号につきましては、日下部の下から狭隘になっております、福井までですね。特に。この部分にも着工もしていただきましたし、上岸田橋も完成しました。また、県としても財政難の折であります。途切れないように、早い時期に開通したいということがありますけども、家屋移転を伴います事業というのは、一朝一夕にはできないというのもご理解願いたいと思います。


 ちょっと話は変わりますが、今、久能寺地内歩道設置工事をしていだたいております。平成14年に着工しかけられまして、ほとんど全県下工事はストップしました。その中で復活してもらったんですが、第一優先は、あそこにインターが来ると。インターが来るということは、交通量がふえるだろうということで、当時からの流れの中で、あの工事が始まったと。八頭校もありますけども、そういう流れが一つあります。


 ということで、このたびは日下部から福井方面からどうしてくるだろうということで、交通量の調査等もされたようです、今現在。要は、今ある日下部の方とか、こちら側の方が乗れる量だったらいいんですけど、国道からこちらに回ってこられたときに、量がふえるということが考えられますけども、県とされては、そんなにふえないだろういう認識を持っておられます。


 あるんですけども、ルートとしては、きょう西尾議員が話されました、隼小学校の前を通って隼郡家橋、船岡支所前を通って町道の新道線といいますか、大江川の手前の信号機のところに出るというルート。それから、今のルートの中で、役場の船岡支所の前から上野線に入って、下濃船久に入るルート。それから、隼小学校前から県道、大坪停車場線に入って、隼福地内から上野、下濃船久線を通って行くルート等が考えられます。


 いずれも、すべて改良済みの道路ではありません。県とされても、そこの部分を今工事に着工しておられますけども、地権者の皆さんのご理解をいただかないといけないということと、財政事情があるということにつきましては、ご理解を賜りたいと思います。


 下濃船久線ですが、ここは町道ですので、町として今のインター線からの流れを受けて改良したいというふうに考えております。福井から隼郡家橋までの改良と歩道設置ですが、鳥取県に対しましても、先ほどのように強く要望しているところでありますし、今年度、今、隼駅前の歩道改良に着手していただいております。西尾議員の、子供たちが横断しているところであります。


 それから、上岸田橋から福井まで、また隼小学校から隼郡家橋までの歩道のない部分につきましても。あわせまして全線を要望しているという状況下であります。県とされても、今後も交通量等の調査をしていきたいというふうな話であります。


 それから、482の下町地内の直線カーブですが、これにつきましては河原インターの影響は出ないだろうということで、シグナルから右に出るという話であります。けれども、今後交通量が増加するということになれば、町としても要望もしていきたいというふうに思います。


 それから、河原インター線を利用した町の活性化策として、住宅団地の造成、企業誘致でございますが、昨年9月に岡嶋議員もされましたし、下田議員の一般質問にもお答えしております。今、桜ヶ丘分譲地33のうち、33区画が20年度に完成いたします。確定測量も完成しまして、今、公募中でありますが、今は12名の16区画申し込みがあります。この33区画すべての売却が、見込みが立たないと、努力はしますけども、一つの条件となるというふうに思っております。


 今後、そういう方向性が出るということになれば、桜ヶ丘の第3期工事にするのか、船岡地域にするのか、郡家地域にするのか。先ほどありましたように、地権者の方もございますし、財政状況もございます。そういう点を十分検討して、前向きな方向で取り組んでまいりたいと思います。


 それから、企業誘致ですが、何回か申し上げましたけども、関西本部の方に職員を派遣しようと思っておりますが、もともと先ほどありましたように、知事が関西圏との結びつきを強く打ち出されました。そういう部分で、町内にも空き工場等々あるわけでして、そういう部分で町をPRですね。町の誘致条例もあります。だから、町にあったような企業をいかに捜すかということでしょう。電気の問題もありますし、水の問題もあります。そういう部分でありますけども、町としても姫鳥、河原インターを踏まえた中でやっていきたいなと思います。


 先般、空き工場にある会社がいらっしゃいましたけども、自動車関連の会社でして、少し心配しております。そういう部分があるんですけども、それは姫鳥が来る、また無料道路であるという情報を察知しておられまして、おっしゃいました。ADSLがあったらいいという話もおっしゃいましたけども、今後は光ファイバーとかそういうものがないと、企業というのはなかなか乗ってこられないというふうには思っております。


 ありましたように、日韓、境港を中心とする東海、境港、ウラジオストックの定期航路というのを鳥取県も推奨されておりますけども、先般も兵庫県知事等々いらっしゃって、この八頭町の地でみちづくりフォーラムを開いていただきました。


 だから、こういう部分では、兵庫も含めた関西圏というのを、我々東部としては何とか交流を深めていきたいなというふうに思っているところであります。


 以前にも一般質問にお答えしましたが、企業誘致というのはなかなか難しいものだと思います。やっぱり、本部長も言っておりましたけども、人と人とのつながりが大切だと。信頼関係の構築というふうなこともありますし、一朝一夕にはできないというふうには考えますが、八頭町としてそのあたりも勉強しながらやっていきたいというふうに考えているところであります。


 それから、河原インター線を含めた県工事の土地提供者との交渉ですが、基本的には全体の説明会、事業の、等々町も日程をさせていただきまして、出向いております。個別の用地交渉になりますと、土地の場合、平方メートル単価が幾らですよというのが提示してある場合はいいんですが、個々交渉、場所場所で違う単価になりますと、なかなか提供者の方も細かいところまでは聞かれたくないというのが現状です。


 だから、そういう部分では、私も従前そうでしたが、お願いには行くんですけども、金銭的な部分になったら席を外すと、そういう交渉の仕方もさせていただいておりました。個人情報というのがあるようです。もちろん、公務員としては守秘義務があるわけですから、口外するわけはないんですけども、相手の方がそう思われたら、そうだろうというふうには思いますし、交渉が難航したときとか、事情によりましてはもちろん町もお願いに出ますし、地元の役員さん等にも協力をお願いしているところであります。


 新しい町になりまして、今、工事をしております河原インター線の下側、あそこにも私も何回出たんかな、岡嶋議員もご承知ですけども、4回も5回も出させてもらって、今があるということでありまして、お願いに出るところは、私も先頭になって出かけさせていただいておりますので、またいろいろございましたら、お知恵をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 最初の質問であります国道482号、日下部・福井方面から河原インター線へのアクセスをどう考えるかということでございます。


 当初の計画では、いわゆる南岸線を利用して河原方面へ向う車。あるいは、反対に南岸線方面へ来ていただく車の利便性というものを考慮して、上野地内にインターチェンジを設置する計画であるという説明を受けておりました。その計画がなくなった今、瀬戸橋を利用して西御門地内を通過して、29号線からのインター線進入か、あるいは482号線の利用となるわけであります。


 瀬戸橋利用、西御門地内の状況を考えると、482号船岡経由での利用頻度というものが高くなるんではないかなというふうに思います。河原インター線という立派な道路ができるわけでございます。最大限利用していただくためには、そういうことを考えれば、計画的にもっともっと県道改良の要請をしていくべきではないかというふうに私は思うんですけども、その辺のところもう一度、町長の考えをお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私もそう思います。八頭町になりましてからお願いしまして、今、上岸田橋が完成しましたと言いました。船岡のところの橋ですね。それから、日下部から下も入っております、あとは。それから、その下につきましても、引き続きやっていただくと。


 私が思いましたのは、何でここは広がっとらんのかなというのが第一印象だったですね。やっぱり、地権者の方のこともあったかもしれません。今はまた、少し地権者の方との境界が紛糾しておる部分があるんですが、これは個人対個人ですが、そういう部分があったり、なかなか用地交渉というのはいろんな面で難しい部分があるんですがここの部分というのは、県としても計画性を持っていただいております。


 一番難しいのが、家屋連担地の拡幅ですね。お金も財政も大変要りますし、ばっと一気に何キロというわけにはならんとは思いますが、船岡駅前の八頭町の土地があるJAの船岡支店があった隣ですね。あのところは、子供さんが渡るとこなんですけれども、あそこを何とか今回。歩道をつなごうというのがありますし、次のカーブの改良がきょうあったんですが、県とされても思っては、考えはあるんですけども、財政的なものがあって、すぐにじゃあということにならないというのが現状です。


 だから、強く要望しておりますし、役場の前も歩道がないわけですね、反対側。農協さんのところですね。だけど、農協さんがまた新しい建物を建てられたら、うちの方も土地を買わせてもらって出るという考え方ですし、いろんな面で話はさせていただいております。


 一つ、私が今思いますのは、下濃船久線は拡幅を国の補助をいただいてしたいんですけども、町道の新道線、金水橋の線ですね。あれは町道です、県道ではありません。だから、この部分がちょっと、うんという考え方ですね。これは、町であくまで事業とすればやるべきところです。


 ということで、県とされては、道が狭い関係なしは別にして、今ある国道29号からインターに乗るのに台数がどれだけふえるかという計算式なんですね。だから、こちらの方が今までどおり出られるんだったら、そんなに交通量はふえないだろうということでありまして、早い時期に29号にタッチをしたいというのが思いであります。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 用地交渉のことにつきましては、最後の方にまた再質問したいと思いますけども、例えば、町道上野線、今さっき町長も言われました下濃船久線ですか、この2本の路線、いずれも町道なんですけども、この路線をインター線への取りつけ道路として国・県に改良を働きかけるということはできないものなんでしょうか。もし、一遍にはできなくても、年次計画でもよいというふうに考えるんですけども、そういう町道部分をインター線への取りつけ道路として国・県に改良を働きかけるということはまずできないかということと、町道も含めた計画的な道路網の構築というものを考えていくべきではないかなというふうに思います。この2点について、もう一度町長の答弁をお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 下濃船久線につきましては、町でやろうと思っております。インターの取りつけ道路として、県の方で幾ばくか、何メートルかお願いできんでしょうかということで、幾ばくかはしていただけると思いますが、県代行の工事ということにもなりませんし、町道ですから、町道改良ということになると思います。


 それで、引き続き上野線ですが、これも町ですから、あくまで改良するとすれば町ということになります。次の隼福線ですが、ここが農道といいますか圃場整備のときに広い道があるんですが、交差点、県道の大坪隼停車場線の交差点、そこがちょっとネックになるのかなという感じは持っております。この事業をするとすれば、町でやっていくべき、やっていかざるを得ないという話です。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 隼小学校の前の交差点のことにつきましても、きょうの同僚議員の質問にもありましたが、またこれは次の質問の方で少し触れさせていただきたいと思います。


 次の質問でありますけども、国道482号、福井地内から隼郡家橋までの道路改良についてでございます。八頭町議会において、過去にも質問したことがございますけども、車道を中心に考えられている道路構造を、歩行者の安全を中心に考えていただきたいと思うものであります。歩行者の安全を考えるならば、当然、車道改良も必要になるのかもしれません。今の現況を見ると、歩行者にとっては大変危険であり、車両運行に関しては、大型車両とのすれ違いができない区間が何カ所かございます。歩行者にとっても車両運行にしても、大変危険な利用しづらい道路ではなかろうかと思うものであります。


 このような実情を理解していただき、いま一度現況調査、その中には当然、子供たちの通学路の状況、あるいは歩行者の状況等を調査していただき、その必要性を認識していただくよう、先ほどの答弁にも県に要望しているということでありましたけども、実態調査といいますか、現況調査といいますか、そういうことも含めて調査していただいて、県の方なり国の方なり、そういうことを認識していただくよう努めていただきたいと考えるものであります。


 そういう調査につきまして、町が八頭町として対応できるものかどうか。対応して、こういうふうに、こうなんだということを、例えば県なり国なりに言うふうな施策というのはできないものなんでしょうか。その辺のところを町長にお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 一つの例なんですが、押しボタン式の信号機をというのがたくさん要望が出ております。なかなかこれもつかないわけでして、事故があってからでないとつかんのかというのもあります。交通量をある程度基準にしておられまして、優先順位を決めておられます。


 この482の迂回路の話につきましても、先ほどありましたように、上野のところにハーフインターが来る予定の計画があったと。そのときは、今の船久のところのインターでなくして、もっと下の農協のスタンドがある方のインターを想定したときに、あそこには要るだろうということでありまして、そのときに県が最近、交通量の調査をされました。ルート決定をされたわけです、先ほどの。


 だから、県もそこの実情というのはよく知っておられまして、今の歩道の件も出てきたわけですし、それから、歩道があって未改良のことも全部知っておられるわけですね、県道ですから。これは、国道といいながら、管轄は県でして、県の財政で賄っております。


 だから、そういう部分では国には言えません、県の管轄ですから、県にはずっと言ってまいっております。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) インターの位置というのは、私が認識している限り、そうではないというふうに思っております。上野のハーフインターが計画からなくなったのは、八頭町議会になってからのことであります。インターチェンジの位置が、船久橋のところに行ったのは、船岡町時代のときに、もう既にそういうふうに決まっておったというふうに私は認識しております。


 ですので、上野のハーフインターの計画からなくなったというのは、何となく私からしてみれば、理解できないというか、何か納得できないような感じがいたします。


 車の数とか道路の状況から、今の地点、福井から隼郡家の隼郡家橋の間ですけども、その危険度を考えると、子供たちの通学路、学校の裏山に沿った町道とかに変えている学校もあるようでございます。きょうの午前中、同僚議員からの質問もございましたけども、学校への登校は、正面玄関から入っていくのが本来の姿であると思うが、安全面を考えると、現実はそうではないようでございます。


 道というものは、人間が目的達成に向けて移動する、あるいは利用することが中心に考えられていると思いますけども、それだけではなく、出会いの場であったり憩いの場であったりしてもよいのではないかというふうに思います。


 したがって、道というものは、車中心で考えるのではなく、歩行者の方、自転車の方、また健康管理、健康維持の目的で利用される方、いろいろな方に利用していただくのが本来の姿ではなかろうかというふうに思います。なぜなら、町民皆様の税金により、公共物が構築されているからであります。車の通行により、歩行者等の通行が困難になるということは、今の道路の利用状況から見て、改善すべき項目の上位に位置づけられるべきではなかろうかと思い、質問させていただきました。


 次の質問に入りたいんですけども、何か町長の思いがあればお聞かせいただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) もう一つの例を出しますと、私都線の中で平成14年に県が着工されて、用地買収も済んで、工事の途中、中断されたところがいまだにあります。県も財政が大変厳しいというのがあるんですけども、この地域というのは、特にカーブもあったり歩道も途切れてあったりということで、危険な区域だというふうに私は認識しております。


 だから、482号線を改良するにあたりましては、県の方に強く要望いたしているところであります。


 もう一点ありますのは、地権者の皆さんのご理解がいただけないと、完成形にならないというのは確かでありまして、県とされても、やるならば集中投資をされますので、このあたりが大きな問題になるというふうに思っております。


 だから、合併前のことはわかりませんが、話があってそうだったのか、話が全然なくて今の現状なのかはわかりませんが、白紙の状態で私は今考えておりまして、県の方にも何とか家屋移転等で多額な費用が要るんですけども、お願いはしているところであります。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 次の質問であります。


 船岡下町地内の直角カーブの改良、及び歩道の設置についてでございます。これも先ほど町長が言われたように、用地提供者の理解がなければ、当然できないものでございます。先ほどの質問と、その趣旨は一緒でございます。歩行者の安全はもちろんのこと、車両も安全に運行できる道路にしていただきたいと思うものでございます。地域住民の思いをしっかりと受けとめていただき、県・国に対してその思いを伝えていただくのも大事な町行政の役割であるというふうに思います。


 町長は、現地はよく知っておられると思います。まだまだほかにもこのようなところがある、ここばかりではないぞと思われるのかどうか。あるいは、何とかならないものかなというふうに思われるのか。どちらかといえば、どちらなんでしょうか、町長の思いをお聞かせ願えたらいいなと思います。お願いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 今は県の方に要望させていただいているのは、きょうは資料を持ってきておりませんけども、すごくあります。一挙に全部してもらいたいんですが、要望としては要望しましても、順番が遅くなると、ここの部分ですね。思います。以前は、何かあそこをどかんと抜かれるというふうな話があったか、なかったかというのはお聞きしておりますが、国道は県管轄ですから、県財政も大変厳しいということで、そういう部分は要望はしておりますけども、順位概要は低いところにあるというところであります。


 だから、今後ほかの事業等で、何らかの関連事業はあるということになれば、それが優先になってくるんではないかと思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 町長の答弁もいただきまして、そうではない、やはり同じ思いを持っているんだということが伝わってきました。


 次の質問であります。


 河原インター線を利用した町の活性化策として、2点質問をしました。町の活性化対策としては、人口をふやすこと。それには、住むところと働くところ、この二つが必要不可欠であります。過去にも一般質問において、河原インター線を活用した企業誘致、PRを積極的にすべきではないかという質問をしたことがございます。


 一昨日の日本海新聞に、八頭町関西事務所を開設するとありました。大いに企業誘致に向けたPR、観光PR等を行っていただきたいと思うと同時に、大変期待するものでございます。


 答弁にもありましたけども、住宅団地につきましては、前向きな方向で取り組みたいという答弁でございました。ことしの4月は、町長と議会議員の改選のときであります。町政における最大課題の一つとして掲げていただき、引き続き積極的に取り組んでいただきたいと思います。


 以上であります。


 最後の質問。県の公共事業における土地提供者との交渉について、町の関与はどうなのかという質問でございます。公共事業における土地提供者との交渉は、県の事業は県が、町の事業は町が行うのは当然のことであると思います。


 しかしながら、私はいくら県の事業であれ、町民の相談窓口は役場であると思うものでございます。先ほど、町長の答弁に、個別になると聞かれたくないとか、もっと話を聞かれたくない部分があるというふうなことで、個々に用地交渉、最終的なところになると、そういうふうにされているのかもしれませんけども、地権者としては、もっと身近な、今までの経緯とかこれからの思いとか、そういうことを聞いていただきたいというふうな思いを持っておられる方もおられます。今までの経過、特に土地・家屋があたる人でありますけども、10数年前も河川改修で移動されたということでございます。


 今までの経過を聞いていただきたいという、機会を設けていただきたいというふうな思いがあるのではないか。そういう機会は、私はあるとずっと思っていたんですけども、どうもそういうところが欠けているような感じがいたします。


 約10数年前、県の河川改修事業で家屋の移転を余儀なくされた方も、実際おられます。当時、県の担当者に、将来この場所を移転しなくてもいいですねと確認したそうであります。当然、いいですよという返事であったということであります。移転された方が、今度は河原インター線の計画で移転を打診され、お願いされているようでございます。当然、移転に伴う予算は、すべて税金で賄われるわけであります。なぜこのようなことになるのか。河川事業は河川係、道路事業は道路係、あるいは県事業は県、町事業は町といった、住民にはなじまない縦割り行政の仕組みになったのかなと察するところであります。


 移転をお願いしている方に対し、誠意を持ってお願いしているのでありましょうか。お金にはかえがたい精神的苦痛というものを考えておられるのでありましょうか。既に、西御門地内も工事発注されたようであります。周りは全部終わったぞ。あとは、おまえの家だけだぞというふうな、一種の圧力になりはしないか。そうならないような手法で事業を進めていただきたいと願うものであります。これは、町行政に対して物申してどうのこうのということではありませんけども、町民の思いというのを確かに伝えたいというふうな思いで、こういうふうに言わせていただきます。そこに住む人にとって、精神的な苦痛が重くのしかかるようなことのならないように、町に県とのもっともっと緊密なパイプ役になっていただきたいなというふうに思うものでございます。


 先ほど申しましたように、町民の相談窓口は、あくまで町役場であると思うものであります。もっともっと両者の間に入り、用地提供者の思いを伝えていただきたいということでございます。このことについて、町長の見解を再度お伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 合併になりましてから、話に出させていただいたことも申し上げました。そういうことであれば、私の方からも出かけさせていただく用意はありますし、交渉というのが金銭的な面での話の中にはなかなか難しいと思いますよ、町職員がね。


 だから、前段のさっき話されました、思っておられる悩みとか、私はこうなんだけどというところについては、町も一緒になって聞くべきだろうというふうに思います。


 それと、河川改修で一たん移転しておられて、もういいですなというので本当に思いはわかりますし、ただ、インター線の法線が変わってすることになったというのもありますので。では、だれが悪いんだということになるんですけども、そうではなしに、改めまして県とされても行っていただいていると思うんですけども、町としましても、そのあたりの要請があれば、私でも出かけますので、以前は県の方から要請があったんです。そういう部分がわかりませんので、そのあたりは県の方ともお尋ねしたいと思いますが、出かける用意はありますので、よろしくお伝えください。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) このことについて、追及するつもりも毛頭ございませんし、そういう思いがあるんだということだけ知っておいていただいたらなというふうに思います。


 最近、ちょっと私思うんですけども、河原インター線のインターチェンジに近づけるためなのかどうか、それも含まれておると思うんですけども、町長の住んでおられる久能寺地内、道路改良が行われております。道路、車道というのは50キロ制限、40キロ制限でいくと、カーブを曲がるのに遠心力が働いて、鉄道ではカントと言うんですけど、道路の場合は片勾配と言うんですか、ちょっとようわからないんですけども、ごいと山側の方が上がって、こっちの方が下がる、斜めになっとるんですよね。カーブ走るときに、車両が設計速度で回るのに回りやすいように、ああいうふうにしておられると思うんですけども、何となく車道を中心に考えた設計だなというふうに思います。


 車は、スピード出して走るのは、それはいいんですけども、何か今ある道で十分片勾配はなくても走れるんではないかな、安全なスピードで走れるんではないかなというふうに私は思うんですけども、これは素人考えで、浅はかな考え方でありましょうか、そういうふうに思います。これは、思いだけです。


 それともう一つ、河原インター線についての思いも、最後の一言を言わせていただきたいと思います。河原インター線も船久橋より西側の部分の姿がほぼ見えてまいりました。基本的には、盛り土工法での設計だと聞いておりましたが、今でき上がりつつある現物を目にしますと、何とまあこれほどまでにという思いがします。壁の高さは異常であり、あの高さで東側も盛り土部分が続くことになると思うと、船岡地域で生活する者にとって、非常に寂しい思いがこみ上げると同時に、非常に残念であり、耐えられないものがあると思うものであります。何年も前からこの地域で生活し、これからもずっとこの地域に住む者にとって、物理的にも精神的にも地域を分断する大きな壁になってしまうこと間違いなしであると思うものであります。


 まだ間に合います。まだできていません。設計も変えられます。何とかならないものでしょうか。恐らく、船久橋東側も盛り土工法での施工でありましょう。できてみて初めてわかるのが私たち町民ではないでしょうか。このままでき上がると、船岡地域住民は、非常に閉鎖的な思いを抱きながらの生活を続けることになるのではないでしょうか。このような意見をよく船岡地域の皆さん、町民の皆さんからお聞きいたします。


 このようなことを最後に述べさせていただきまして、町長の思いがあればお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 河原インター線の盛り土工法につきましては、従来からの工法どおりということだろうというふうに思います。姫鳥線ができまして、河原にトンネルを抜けてずっと土手が続いてまいりました。竹内市長も嘆いておられました。河原に行ったら、あんな高い土手つくって、見晴らしが全然台なしになったということでありますけども、あそこは高いんですけども、なだらかになるというふうには思っておりますが、久能寺側から見ても、船岡が見通しが悪くなったかなという感じはあると思います。


 久能寺の関係を話していただきましたが、土曜日に県がいらっしゃって、現地で話をしようと。なかなかおっしゃるとおりです。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 以上で質問を終わりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) これにて、4番、岡嶋正広議員の一般質問を終わります。


 以上で日程第1 一般質問を終わります。





◎散  会





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日は、これにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、3月6日、午前9時30分から再開いたします。


 どうも、きょうは一日ご苦労さまでした。








        (平成21年3月5日午後4時33分散会)








会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員