議事ロックス -地方議会議事録検索-


鳥取県 八頭町

平成20年第 9回定例会(第4日目12月12日)




平成20年第 9回定例会(第4日目12月12日)





        平成20第9回八頭町議会定例会 会議録 (第4号)


 
招集年月日  平成20年12月12日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成20年12月12日午前9時30分宣告


       (第4日)





応招議員


   2番 池本  強   3番 中田  明   4番 岡嶋 正広


   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收   8番 川西  聡


   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫  11番 小林 久幸


  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀  14番 谷本 正敏


  15番 西尾 節子  16番 林  展正  17番 前土居一泰


  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥  20番 山本 弘敏


  21番 松田 秋夫





不応招議員


   1番 秋山 宏樹





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  副 町 長  中家俊夫  教 育 長   西山淳夫


 総務課長    井山愛治  船岡支所長  山根貴和  八東支所長   薮田邦彦


 税務課長    岸本博伸  企画人権課長 白岩和典  福祉課長    吉田英人


 保健課長    細田初博  産業課長   勝原宣則  建設課長    野崎正実


 上下水道課長  小林孝規  地籍調査課長 小林 孝


 会計管理者   土橋芳子  収納対策室長 植木俊明


 教育委員会事務局次長


         平木章治


 農業委員会事務局長


         保木本妻枝


 選挙管理委員会委員長


         藤田誠道





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員





   2番 池本 強議員   3番 中田 明議員





             議 事 日 程 (第 4 号)


              平成20年12月12日(金)午前9時30分開議


日程 第 1 会議録署名議員の追加指名


 〃 第 2 一 般 質 問








議事の経過


◎開会宣告                    (午前9時30分)





○議長(松田秋夫君) 皆さん、おはようございます。開会いたしたいと思います。


 ただいまの出席議員は19名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから12月11日に引き続き本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議長(松田秋夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎会議録署名議員の追加指名





○議長(松田秋夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、12月9日の会議において、1番 秋山宏樹議員、2番 池本 強議員を指名しましたが、1番 秋山宏樹議員は所用のため、本日の会議は欠席であります。


 よって、3番、中田 明議員を追加指名いたします。





◎一般質問





○議長(松田秋夫君) 日程第2 一般質問を行います。


 それでは、12番、下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。


 下田議員。





◎下田敏夫議員質問





○12番(下田敏夫君) 皆さま、おはようございます。


 12番議員、下田敏夫でございます。通告に従いまして、焚書について教育長にお尋ねをしたいと思います。


 それから、もうすぐ21世紀の八頭町、これを町長にお尋ねしたいというふうに考えております。


 まず最初でございますが、教育長に焚書についてお尋ねします。10月1日にわが町にも移動図書館車が配備されました。1,300冊という大量の本を積める図書館車でございまして、八東図書室、船岡図書室、郡家図書館と、それから移動図書館車ということで、「文化の薫るまち八頭町」に貢献していただけるものというふうに期待しておるところでございます。


 さて、文化の薫るまちで八頭町もどんどん行くと思うんですが、わが国日本は、憲法で思想・信条、表現の自由が保障されております。大変ありがたい国だというふうに私は思っておるんですが、ちまたにあふれております書籍を読みますと、非常に危なかしい書籍がたくさんあるのではないかなというふうに思っている一人でございます。


 そこで、本町における図書施設において、通常、不健全図書と言われるもの、BL本。BLというのは、BOYS LOVEという、同性愛の本だそうでございます。


 それから、性描写のあふれた本、それからジェンダーフリー、こういったものの図書がどれぐらいあるのか。それから、それらの影響をどのように考えておられるのか。また、その焚書坑儒という言葉で、秦の始皇帝のころに使われておったらしいんですが、これについての教育長のご所見をお尋ねしたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 皆さん、おはようございます。


 朝からちょっといい話題で、余りきょうの終わりぐらいにすればいいような話題かなと思いながら、お答えをしたいというふうに思います。


 はじめに、不健全図書がどれぐらいあるかということで質問があったわけですが、八頭町の図書館・室の中にという文言が入ってなかったものですから、そういったことで調べてはおりません。


 それから、もう一つは、不健全図書の中に、ジェンダーフリーという言葉が入っております。ジェンダーフリーというのは、考え方の問題でありまして、それが不健全図書に含まれるかどうかという判断は、私はそうではないというふうに思いますので、その部分は除いてお答えをしたいというふうに思います。


 BL本先ほどありましたBOYS LOVEというのでしょうか、私もよく知っておらんのですけども、そういったものや過激な性描写のあるものか、書籍やDVD、ゲームソフトなどにつきましては、各都道府県が、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるものとして、販売や貸し付けなどに規制を加えております。


 鳥取県におきましては、鳥取県青少年健全育成条例により、これらの図書類を有害図書と定義し、その販売や書籍の陳列等を規制しております。したがって、八頭町の図書館の中にこれらが含まれておるということはないというふうに思っております。


 このような有害図書の指定につきましては、鳥取県有害図書類指定審査会により、昨年は10冊が指定されております。この指定の内容につきましては、個別指定と包括指定というものがあるようでございます。個別指定とは、過激な性描写や残虐性を扱うもので、青少年の健全育成に悪影響を及ぼすおそれがあるものを個別に指定しているものでございます。


 これに対しまして、包括指定とは、このような画像や写真が掲載されているページ数が20ページ以上の場合、あるいは総数の5分の1以上の場合には、審査会で審査することなく、自動的に有害図書に指定されるものでございます。


 したがって、昨年の指定数が10冊ということについては、少ないという印象を持たれるかもわかりませんが、この包括指定によるものを含めると、相当数のものがあると考えられます。


 次に、それらの影響をどう考えるかということでございますが、青少年とは県条例において、婚姻をしていない18歳未満の者と定義されております。精神的に未成熟な段階においては、これらの書籍等に影響され、安易に犯罪などの問題行動を引き起こす要因ともなりかねないというふうに考えております。


 最後に、焚書についての所見でございます。焚書とは、先ほどありましたように、学問・思想の圧迫を目的に、本書籍を焼くということとなっております。私は、こういうことはあってはならないことだというふうに考えております。


 ちなみに、八頭町におきましては、青少年健全育成八頭町町民会議の取り組みとして、日ごろの営業活動を通じて青少年を取り巻く社会環境をよりよいものとなるという趣旨で、町内の85店舗を少年を守る店に委嘱しており、有害図書などを扱う店舗には、商品の陳列方法を工夫していただくなどの配慮をお願いしているところでございます。


 また、防犯協議会は、主要駅前、郡家駅、因幡船岡駅、丹比駅に白ポストを設置して、有害図書の自主回収に努めております。定期的に警察署が回収して、焼却処分をしていると伺っております。


 これら有害図書の焼却が焚書にあたるかどうかは、議論の分かれるところだというふうに思いますが、私は焚書だというふうには考えておりません。むしろ、当然されるべきことだろうというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町内には、不健全図書というようなものはないという言葉でございます。それは大変結構なことだというふうに思っておりますが、焚書が行われましたのが、福井県を始めとして、幾つかの自治体が焚書を行っているという実態があるようでございます。その中に、ジェンダーフリーというものも入っているということで、このような不健全図書ということをさせていただきました。


 ここにちょっと教育長と、ジェンダーフリーについて議論したいんですが、ここに東京大学大学院の教授であります上野千鶴子氏、この方がされた「ジェンダーフリー概念」から見えてくる女性学・行政・女性運動の関係についての東大ジェンダーコロキアムという報告書がございます。これはどういう企画でされたかといいますと、上野千鶴子教授といいますのはフェミニストで、女性運動家で、女性運動のリーダー的存在の方だというふうに認識しておりますが、この方がジェンダーコロキアムの報告会をされたということにつきまして、ジェンダーフリーとは一体何を意味するのかと。それから、ジェンダーフリーはどのようにつくり出され、実践されてきたのか。この概念をめぐる問題は何なのか。そして、ジェンダーフリーを使わないと運動は可能なのかというようなことについて、コロキアムを開かれたというものでございます。


 この報告書の中に、アメリカのシカゴ大学で研究員をしておられます山口智美さんという方が、ジェンダーフリーについて研究をしておられまして、その中でジェンダーフリーって何だろうということが報告されております。この中から拾い出してみますと、そもそもジェンダーフリーというのは造語であるんです。和製英語であるというふうなことが言われております。


 このジェンダーという言葉を文献にされたのは、アメリカのバーバラヒューストンという方が引用されているということでございます。この方が、ジェンダーセンシティブという言葉でジェンダーという言葉を使われたということでございます。この方は、ジェンダーフリーに関しては、これは適切でないということを言っておられるわけですね。


 このジェンダーフリーという言葉を使われたといいますのが、ある特定の団体です。この概念は、特定の団体の方と特定の学者さんがつくられた言葉だということでございまして、これが女性センター、ある団体ですねパンフレットだとか女性センターなどの講座、啓蒙活動、行政の女性事業として、市民団体とか研究者によって、日本全国にパッと広まったということでございまして、バーバラヒューストンという方が秘書をしておられますジェーンマーティンさんという教育哲学者も、これはジェンダーフリーなどというものは全然主張していない、支持もしていないということを言っておられます。


 これはどういうことかといいますと、ジェンダーというのはそもそも、ジェンダーセンシティブというのはそもそも、ジェンダーに対して敏感でなければならないという概念だそうでございまして、ジェンダーがなくなるということは、あってはならないことだということを言っておられるわけでございます。


 このように、混乱した解釈がいろいろ違うこういった概念が、本町の同和教育の推進協議会の部落学習会の教材に採用されております。私は、このことについて非常にどうなのかなという感じを持っております。このことにつきまして、教育長のご所見をお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 質問は、焚書についてという質問でございまして、ジェンダーフリーの討議をする場だというふうに思っておりませんから、ご質問ですのでお答えしたいと思います。


 そもそもジェンダーフリーというのは、先ほど議員が勉強されておられるのが正しいのかもしれませんが、一般的にはジェンダーフリーというのは、性差によっての思い込みや、そういったものをしてはいけませんよと。もともと男性・女性のあるべき姿なんてことは思い込みでされておるんだと。そういうものはなくしていかないけませんよというのが、一般的な使われ方だというふうに私は理解しておりますので、ジェンダーフリーの議論を仮にするんであれば、別の日を設けていただいてやっていただきたいというふうに思います。


 それから、同和教育のことにつきましても、別の項目で質問をしていただければ、ちゃんと勉強してきてお答えをしたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 先ほども申し上げましたが、焚書ということにつきまして、福井県、それから大阪府、それから堺市、それから千葉の船橋市ですか、こういったところあたりがジェンダーフリーを含めて焚書をしておられるという実態があるわけでございます。当然に焚書につきまして、私もジェンダーフリーということを書いておるわけでございますので、そこらあたりはご理解いただいているもんだというふうに思っておりました。


 ちなみに、ジェンダーフリーをもう少し話させていただきますと、京都大学の歴史学者であります中西輝政教授ですね、この方がジェンダーフリーについての解釈をしておられまして本に書いておられますが、ジェンダーフリーというのはそもそも、ソビエト共産党が、共産党のコミュニィーのテルンですね、これのフランクフルト・ラクファというのがつくり出した、国家転覆のためのプログラムであるということを本に書いておられます。


 このようなことを言われておりますジェンダーフリーですね、ここに内閣府の男女共同参画局がつくっております「社会的性別ジェンダーの視点」という資料がございます。この中に、ジェンダーフリーという用語を使用して性差を否定したり、男らしさ・女らしさや男女の区別をなくして、人間の中性化を目指すこと。また、家族やひな祭り等の伝統文化を否定することは、国民が求める男女共同参画社会とは異なります。


 例えば、児童・生徒の発達段階を踏まえ、行き過ぎた性教育、男女同室着がえ、男女同室宿泊、男女混合騎馬戦等の事例は、極めて非常識です。また、公共の施設におけるトイレの男女別色表示を同色にすることは、男女共同参画の趣旨から導き出されているものではありませんという説明がなされております。


 こういったことを考えたときに、先ほど同和教育の話に別の機会でということを言われたんですが、私は誤った概念でそういったあいまいもことしたものが同和教育の教材に使われるということについてどうでしょうかということをお尋ねしたわけでございます。


 再度、そこについて教育長のご所見をお尋ねしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 改めて申し上げますが、答える必要はないというふうに思います。もともとそういうことは通告していただかんと準備もできませんし、私の方の感覚だけでお答えをして、また後で間違いでしたということは言えませんので、ちゃんと調べてしたいというふうに思いますが、私も先ほど議員が持っておられた同じものを持っておりますが、同和教育というのはジェンダーフリーだけを取り扱ってやっているものではございません。部落差別を始めとするあらゆる差別をなくするために、いろいろな取り組みがなされているというふうに思っておりますので、ジェンダーフリーもきちっとした使い方であれば、問題ないというふうに思っております。以上です。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) またこの話につきましては、機会を改めてさせていただきたいというふうに思います。


 続きまして、町長に質問をさせていただきます。


 どうつくる21世紀の八頭町。まずは、きのう1番煎じ、2番煎じ、3番煎じ、4番煎じまで出ましたが、私がしますと、今度は出がらしになってしまいまして、ちょっと旬を失した話になるわけでございますが、平木町長の第1期、4年間の総括をお伺いしたいと思います。


 まず、きのうからいろいろ話が出ておるわけでございますが、自己採点、自己評価をどのようにされているのか。


 それから、やり残したことはあるのかどうか。


 それから、町政を担当されて4年間、町政の現状の問題点はどのようなものがあると考えておられるのか。また、その改善をきのう、次期の町長選に立候補の決意を表明されたわけでございますが、改善点をどのように考えておられるのかお尋ねいたします。


 それから、次に平成21年度の予算編成方針をお伺いしたいと思います。予算編成の基本方針、それから重点施策。それから、平成19年度決算の監査委員さんからの意見もあります反省点、改善点、それをどのようにお考えか、ご所見をお尋ねいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) おはようございます。


 12番、下田議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 どうつくる21世紀の八頭町ということでございまして、先ほど教育長からありましたように、この紙しかもらっておりませんで、想像に任せて話はさせていただきます。


 そういう中で、この町政4年間の総括を問うということでございました。昨日もお話させていただきましたけども、総括ということでありまして、総合計画、またマニフェスト、行革プラン、いろんなことがある中で、ありましたように、町民の皆さん、議会の皆さん、また職員とともにこの4年間をそういう部分に取り組んできたというふうに思っております。


 だから、仕事上でいろんなことがありましたけれども、それは八頭町進展、発展のためにみんなが汗をかいて知恵を出してやってきたことだというふうに考えておるところであります。点数の話がありましたが、きのうも申し上げましたように、本来なら町民の皆さんが判断されることだというふうには思っております。


 一つの例を出しましたように、自分では70点ぐらいかなと思っていても、外から見られたら55点かもしれません。それは、わからない部分があるんですが、70点の55点という話をさせていただきたいというふうに思います。


 それから、やり残したことはということですが、それぞれまだまだ旧町からの問題とかあるわけでして、残したことはいっぱいあります。財政的な縛りもありますので、取捨選択、また優先順位をつけさせてもらうということがあったかもしれません。また、町民の皆さんにもそういう部分では我慢をしていただいている部分も多々あるというふうに思っております。


 今後、方針といいますか課題として、きのうもお話させていただきましたけども、まだまだいろんな課題があるわけです。逆に言いましたら、耐震補強でも今すぐ単年度でもやりたいという気持ちはあるんですけども、なかなかそう思うようにもできないということもございます。そういう部分もたくさんありまして、これがこれだということにはなりませんけれども、この4年間の中で、私が受け持ちさせていただいてやらせていただく繋ぎの部分というのは、大方させていただいたかなというふうに考えております。


 その中で問題点ということは、丹比縦貫線の奥の話がありましたが、あとにつきましては、大体どこかのさわりは入っておりますし、全然白紙状態ということではありません。


 今後、今の部分と若鉄のこれから今後の運営、県の方も表明されましたけれども、中身的にこれはどうなのかということもあるでしょうし、やっぱり圏域のごみの問題、やはりこれは他人事ではありませんので、あすからでも焼却場がなくなったら、八頭町のごみが行き場がなくなってくるわけです。だから、これはやっぱり鳥取市と含めまして、真剣に今考えておるところですが、これは時期が迫っております。あと約6カ月であります。そういう所は心配します。


 それから、改善点ということですが、本来なら下田議員の方からここの部分はどうだというのが言って下さるのが一番いいのかなというふうには思いますけども、これは議会とともに一緒になって考えていくべき問題だろうというふうに思っております。


 それから、2点目の21世紀の予算方針ということでございまして、21年度も予算につきましても、財政が厳しいわけです。国からの交付税とか地域再成対策債が、本当に来るのか来ないのか。これは、国は数字はさせてもらえませんので、あくまで判断の中で各市町村が、県も含めましてやっていくわけであります。その中でなかなか難しい部分がありますが、来年は選挙の年でございます。以前にも申し上げさせていただきましたけども、継続性があるものにつきましては、当初予算に組ませていただきたい。また、新規事業につきましては、新しい町長になられる方、まだわかりませんから、そういう部分で6月になるというふうに思っております。


 当面につきましては、防災行政無線、これは2年計画ですので近々発注しますが、これを完成を目指したいと思いますし、小・中学校の耐震化の問題、また、ケーブルテレビにつきましては、できれば基礎調査といいますか、そういうものに入らせてもらいたいというふうに考えておりますし、郡家地域での墓地整備にも取りかかりたいなというふうに考えております。


 決算の中ではいろいろ反省点がありまして、監査委員さんからのご指摘もいただいているところであります。19年度の決算では、滞納金額が約4億円ございます。やはりこの縮減が一番の課題だろうというふうに考えているところでございます。全項目にわたって課題改善点等が申し上げれませんけれども、ご指摘がありましたら追及質問の方でお願いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 次の質問をする前に、町長にちょっとお尋ねしたいんですが、行政と町民の関係において、職員と町民の関係をどのように考えておられますでしょうか。どのようにと言ったらあれなんかな、わかりにくいのかな。


 町長は、職員と町民の一体化ということを言っておられると思うんですが、職員の給与をだれが払っているのかと言った方がいいのかな。そういう面に関して、職員と町民との関係をどのように認識しておられますでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私の方からも町民の目線の中で仕事をしてくださいと。また、仕事にはスピード感を持ってやってもらわないといけない。今できることを2週間後、3週間後に仕事をしましても、同じことができても町民だれしも喜ばれないという話は絶えずしております。


 そういう中で申し上げましたように、私も含めてですが、町民の目線の中で仕事をしていただく、迅速な仕事。それから、職員も現場に出向いてですね。現場というのは、本当の現場もありますし、いろんな現場もあるわけですが、出向いて生の声を聞かせていただく、耳を傾ける、相手の気持ちになって仕事をする、こういうことが第一番だと思います。


 ありましたように、財源につきましては、皆さんからいただいた税金であります。以前にも申し上げましたように、極端な話が、町民の皆さんがいらっしゃらなかったら、職員は要らないという話でございますので、極論ですが。そういう部分で町民の方と職員との、相手の心が見える、読める感じが、100%とは言いませんが、醸成は徐々に出来ているというふうに考えておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) なぜこのような質問したといいますと、9月26日から29日、議会としましても議会懇談会で町内14カ所、分担して出てまいりました。そのときに、テーマを持って出たわけですが、その他の項目で一番多かったのが、職員に対する不平・不満・不信の意見がございました。極端な話をすれば、仕事をしない、あいさつをしない。それから、職員が多過ぎる、それから極端な例を言いますと、高級車に乗っておるというような意見まで出ておりました。


 私思いますのに、職員と町民の関係というのは、職員はだれに雇われておるかといいますと、町民ではなかろうかというふうに思っております。そして、サービスを受けるのも町民であるというふうに考えておるわけでございます。その雇用主である町民が、これだけ雇っている職員に対して不平・不満を言うということですね。このことについて、町長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 議会が出られて、それぞれの会場でいろんな意見交換会をされたということは知っておりますが、内容的にどうだったというのは、執行部側にもいただいておりません。中身的にはわかりませんが、それが事実とすれば、私の責任になるというふうに思っておりますし、中には仕事以外の部分がありましたね。そういう部分につきましては、私からもきちんと説明はさせていただきたいというふうに思います。


 職員が多いと言われるというのに、議会としてはどういう返答をされたんでしょうか。やっぱり、合併時にすぐ辞職させるという話なんでしょうか。だから、事によりましては、私も説明責任の中でお話したことがありますが、一律的に、一方的に言われた部分というのは、議会としてもそのあたりをきちっと返していただきたいなというふうには思っております。


 それ以外の後の部分、それはちゃんと職員としての誇りを持って、全体の奉仕者として働いているわけですから、自覚と責任というのは十分持ってもらいたいというふうには考えております。職員の関係につきましては、副町長の方が管理しておりますので、副町長からもこの件につきましては話をさせていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 副町長、答弁。


○副町長(中家俊夫君) ただいまの下田議員のご質問にお答えいたします。


 町長の方でほとんど答弁されたんですが、私なりに思いますのは、職員と直にも話しますが、私が話しますのは、課長会等で徹底していただきたいという向きの話はします。その中でいつも口すっぱく言っておりますのは、仕事上、仕事している時に、緊張感を持ってやりなさいと。朝が晩になりゃあええというようなことではだめだというようなことで、その点につきましては、課長を通して職員に徹底させるよう。


 また、最近ではこういう不況下でございますので、緊張感の上にも危機感もプラスアルファして仕事にあたるようにということで、毎日やっておるんですが、先ほど議員がおっしゃったように、町民からの不平・不満・不信があるんだということを私の耳にも入ってくることもありますので、今後なお一層徹底して教育といいましょうか、職員に対しての申し渡しを継続してやっていきたいというふうに考えております。あくまでも、主役は町民であるということを念頭に入れております。


 以上でございます。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 先ほど、副町長の言葉にもございましたですが、監査委員の意見の中にも、行政の危機意識と改革意欲の一体化、これが町民に十分に浸透していないと。行政のやる気が住民の共感を呼ぶものだという意見もございました。


 私考えますのに、雇用主である町民が、これだけ職員に対して不平・不満、不信を抱くということは、これは異常なことではないかというふうに思うわけでございます。これが、職員の資質に帰するものなのか、組織に問題があるのか。または、運用のやり方がまずいのか、ここらあたりについて、町長どのようにお考えですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 以前はどうだったかわかりませんが、私も役場職員上がりでして、私のころから試験採用が大体始まったと思っております。だから、今の職員は、私よりみな若いですから試験採用で入ってきて、公務員としての教養もあり、資格もありという部分があり、能力的にもあるという方が役場に採用されているというふうに考えております。


 だから、今その部分がないとすれば、先ほど副町長が申し上げましたように、朝が晩になったらいいと、表現が悪いんですが、親方日の丸的な考え方になっているといいますか、者がいるかもしれません。


 そういう部分では、私の方からも話はしているんですけども、その話が浸透していないというのは、先ほど申し上げましたように、私の責任の部分があります。今後とも、副町長申しましたように、職員教育にはそのあたりも含めまして、町民の目線というのはいろんな意味での目線であります。だから、町民の方が見ている。そういう感覚で絶えず仕事をしていかないと、行政が上の位置にあるということでは、いい仕事にはならないと思います。お互いパートナーという考えの中で、相手の気持ちになってやっていくというのが基本だろうというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長がきのうからおっしゃっておられます現場主義ということでございます。町民の声っていうのは現場主義の中の現場の声だというふうに私は思います。ぜひ、ここらあたりの声が出ないような職員の勤務体制というものに、ぜひとも取り組んでいただきたいというふうに思うわけでございますが、6月議会に私が業務の改善、職員提案制度の話をさせていただきました。議会だよりを見られて、私、大変いろんな方からご意見をいただきました。その中には、大変しかられた方もございまして、おまえ何で副町長でなしに町長に聞かなんだいやと。町長に返答させんかいやと。おまえ、だけ、詰が甘いだがなと。大変しかられたですが。


 再度お尋ねしたいと思うんですけどね、町長。業務改善の職員提案制度、副町長のそのときの答弁が、職員に提案を求めたんだがゼロだったということにつきまして、私に意見を言われた方は、そんなことがあるだかいやと。信じられんわという声が多かったわけでございますが、提案がなかったという、意見がなかったということにつきまして、町長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 募集の仕方が悪かったと思います。そういう意味で、再度、全職員にメールを送りまして、メールで回答するように、そういう部分でやっていきたいと思います。面と向っては言いにくいことでも提言があるかもわかりませんし、このあたりは改めましてやりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 改めましてということでございますが、お尋ねします。現状、日常業務の改善につきましては、どのような方法で、どのようなシステムで改善を行っておられるのでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) これは何事でもそうですが、またISOの話をしますけども、PDCA。だから、どんな職場でもそれは絶えずありますし、各課でもその部分というのは、各課内で改善できる部分は改善していく。前例踏襲はあり得ないと。いい分は引き継ぎますよ。絶えず改善改革です。どの課もいろんな話し合いを持ってもらってやってもらっていると思っています。


 だから、それは町長までは上がってきませんけども、いろんな行政改革のプランの中でも、それぞれの課の職員がワーキングをして、その部分が上がってきたりします。


 だから、今回の自治基本条例の策定につきましても、若い人といったら悪いんですけども、比較的管理職よりももっとこれから八頭町を背負っていく、今でも背負っていますけれども、若い方にそういう部分でもやっぱり討論に入ってもらって、あるべき姿を考えていく、というような訓練もしております。


 だから、何でも執行部、管理職に任せるのでなくして、いろんな分野で、これは研修もしかりなんですけども、やらせてもらっているというのが現状でありまして、先ほど申し上げましたのは、町長発信の方で全職員にそういうのをしたことがないものでして、それはやってみたいというふうには思います。


 今、人事評価制度もやっておりまして、試行段階ですが、試行段階を繰り返す中で、いろんな意見も出ております。そういうのは承知しておるんですけども、それは内部的な話でございまして、行政全般につきましての話というのは、全員にはまだ配信しておりませんので、今申し上げましたのは、ここの部分をやっていきたいということでありまして、今、県版テスになりましたけども、ISOの精神というのは、すべて燃料の節約、それは当然です。当然ですが、それ以外の部分に取り入れていくというのが本来の姿であります。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長、先ほど言われましたPDCA、プラン、ドゥ、チェック、アクション、このサイクルが通常、正常に回っておれば、私、副町長の言われました提案制度、提案してくれと言われた段階で、常日ごろ問題意識を持っておられたら、意見は出てくると思うんですね。それが通常回ってないから、そういうことを出されても反応できないということではないかと思うんですが、日常業務のむだ、むら、ロスをどれだけなくするということが、行財政改革の私は基本ではなかろうかというふうに思います。


 ぜひ、この行政改善の職員提案制度を取り入れていただいて、職員のモチベーションを上げていただく。そして、日常業務を改善し、行政財政改革に取り組んでいただく。これを次期町長選に立候補されます町長のマニフェストとして取り入れていただきたいと思うんですが、お考えはいかがでしょう。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それは当然のことですので、マニフェストにはならないというふうに思っております。それはそれで別に考えていきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 失礼しました。


 それでは、続きまして、平成21年度予算編成方針についてお尋ねをいたしたいと思います。


 町内には、各種補助事業に対する補助金交付の団体が多数あるわけでございますが、その補助金を交付する統一した基準というのがあると思うんですが、どのような方法でやっておられるかをお尋ねしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 補助金の交付要綱というのがありまして、それは一律になっております。


 それから、補助金の額の決定のことなんでしょうか。これにつきましては、それぞれの団体の事業内容。補助を受けられる内容、これによって、基準は特に定めてないわけです。では、商工会に1,000万円出すのに、1,000万円の根拠は何かという話になるわけですね。


 それから、通常の補助金というのは、条例によったり要綱によったり、そうなんですね。なかなか難しい部分だと思います、根拠はですね。


 問題は、内容にどういうものに使われているかということでありまして、この部分というのが議会の方にも説明はさせてもらうんですけども、執行部としても考えているところであります。だから、補助金の今、削減といいますか、合併前からずっとやっておりました。


 現在、補助金の削減というのは、特殊な場合を除きましても、削減はいたしておりません。そういう部分で、ちょっと質問から離れるかもしれませんが、まずもって先ほどの話で、内部の中で本当にむだなものはないのか、まず精査しなくてはならない。そういう部分があるとすれば、まずそれを初めにやりまして、その後に町民の皆さんにご無理をいうというのが筋です。という話はずっとしております。ちょっと違いましたけれども、そういう土台がある中で、補助金の額というのがきちっと、じゃあ商工会団体は何ぼ、ほかの団体に幾らというのは決まっておりませんで、これはそれぞれの実績プラス今の現状ということになるんでしょうか。そういう部分でいろんな団体を支援をさせていただいているというのが現状であります。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長がおっしゃられますように、そこの部分が町長の裁量の部分なのかなというふうに私は思うわけでございますが、これだけ財政が厳しい折になってきますと、そこらあたりを裁量をするのがいいのかどうか。むしろ、削減という方向になっていくんであれば、各種団体によって格差が出てくるというふうに思うわけでございます。


 統一した算定基準というんですか、それをつくられるお考えというのはございませんでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ありません。


 これは、町長提案で議会に諮らせていただいて、議決いただいて初めてそれが生きるわけであります。基準を作るということはたやすいんですが、その基準をつくる基準が何かということになろうかと思います。


 だから、今は商工会の話もしたけども、ほかの団体も全てでありまして、後の部分はみずからやりなさいというのもあります。町によりましては、そういう補助金は一切出しておられない町もあります。


 一つ、今、商工会の話をしましたので言いますけども、では、商工業の発展のための町の支援というのは、どこに置くべきかと。中小企業の方の融資だけでいいのかどうなのか、大きく議論がわかれると思います。これは、議会の中でも議論をしてほしいなと思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 重点施策でいろいろ町長はお話されました。いただいております財政計画によりますと、平成21年度の歳入が86億2,100万円、投資的な経費が6億2,600万円。20年度を比べますと7億1,700万円の減と、53%の減だというふうに聞いております。


 このように、投資的な経費が大幅に減になるわけでございますが、これはどのような影響を町民に及ぼすものでございましょうか。また、7億円減らすという投資的経費は、どのような施策をやらないのか、お答え願えますでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 先ほど申し上げましたように、国の考え方の中で、三位一体の改革。税源移譲はされないという部分が大きいと思います。だから、全国の市町村長でも、三位一体の改革で移譲が来た分はよかったんですが、最後の最後の税源移譲がなかったというのが大きな問題です。復元を要求しております。


 まだまだ国は、削減を交付税ベースでもするわけですね。今後どうなるかわかりませんが、この部分が大きいと思います。歳入があって歳出ですから。その中で当初17年度予算と比べて、26年度、交付税が減額になる段階10年間の段階で、15年の間に8億円減るわけですね交付税が。そういう段階を見る中で、投資的経費も減額していかないと、八頭町が集中投資といいますか、もたないという現状でして、経常経費だけが残るということになろうかと思います。


 だから、経常経費が100%以上出るかもわかりません、逆に言いましたら。だから、そういう部分で今から行革プランの中でさせていただいておる部分を進めていかないと、八頭町の将来というのが危険度が高くなるというふうに感じておるところであります。


 だから、何をしないからこうだということでなしに、それに近づけていくという努力をするということでございまして、結果を見ないと結論が出ない部分があるわけですね。今回の場合も、防災行政無線の場合も、郡家地域が比較的新しかったんですが、Jアラートもできるということで、一部デジタル、一部アナログで向かいました。当初は、8億円かけて一斉に更新をするという方針でしたけども、この部分というのは、合併特例債があるうちに着手にかからなくてはなりませんから、私は耐震化の方をやっぱり優先したかったというふうに思っております。


 だから、平準化してやっていかないと、何でもかんでもやっていきますと、先ほどありましたように投資的経費がどんどん膨らんでいくわけです。私は平準化してやっていくべきだろうというふうに考えております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長は平準化という言葉を言っておられるんですが、人件費はほとんど変わらんわけですね、20年度と比べまして、こういった中で全体のパイである歳入合計が86億2,100万円に減ると。


 先ほどもちょっと職員の話をいたしましたが、町民の方から見れば、人件費は変わらずに全体が減って投資的経費がどんどん減っていくということについて、何もしてごさんではないかという不安を持たれる方も多いと思うんですが、そのあたりについて町長、どのように町民の方に説明されるお考えなのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ここですね、やっぱり下田議員もそういう話があるんならば、先ほどの定員管理の問題とか、給与ベースでもこうだというふうな話をきちっとしてほしいんですよね。言われるだけでなしに、議会も議論していただいているわけですから、そういう部分で、行革プランでも人員削減しておりますし、それから希望退職も募って今現在来ておるわけです。一般職につきましては、退職者の数の20%補充。きのうも池本議員の方からお話がありました、定員管理で数字がオーバーしておるんではないかというのがありましたけれども、私がずっと以前から申し上げているように、保育士とか保健師とかそういう専門職ですね、これについてはそういう20%ということにはならんと。逆に、そこの部分には今の時代ですから、福祉の関係というのは増強していくべきだろうというふうに考えておるところであります。


 だから、そういう流れがあるわけで、当然、人件費も減っておるんですよ、減っております。だから、そのあたりやっぱりちょっと説明して欲しかったと思いますが、合併からずっと同じような人件費ではありませんので。推計値をまた出させてもらいますけども、これは格段に減っているというふうには思っております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) いただいた資料によりますと、17年度が23億6,100万円の人件費、21年度は、21億6,500万円。およそ2億円ほど減っているようなあれになっておりますが、何分にもパイが大きく分母が多く減るものですから、人件費の占める割合というのはかなり高くなると。なかなか町民の方が、ここらあたりがどうなんだいやということを言われる方もあるものでございますから、お尋ねしたような次第でございます。


 それでは最後になりますが、最後に決算の反省点、改善点ということについてお尋ねしたいと思いますが、合併して副町長を本部長とした収納対策本部、それから収納対策室、室長を設けて対応について、具体的な行動を起こしておられます。それにもかかわらず、監査委員さんの意見にありますように、滞納がふえていると。この原因につきまして、町長どのようにお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 4億円のうちの住宅資金の滞納につきましては、1億5,000万円ということで、平行線だと思います。あとの部分がふえているというふうに思いまして、この部分につきましては、八頭町が広くなったからということでなくて、今の国の全体の状況とか不景気の状況というところがありまして、リストラにあわれましたり、いろんな状況が出ております。そういう部分があるのかなというふうには一つありますし、もう一つは、収納対策本部、本部長が副町長でやっておりますけども、このあたりにもう少し改善点が必要なのかなというのは思っております。


 だから、この部分を先ほどありましたように、PDCAの関係で改善すべきところは改善していって、以前にもお話がありましたように、他の議員から、早期に滞納の兆候があらわれるような段階で、早期にその方々とお話をさせていただき、多くの金額が膨らまないうちに、早期にそういう対応をしていったらいいのかなという考え方を持っておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 滞納金額が4億円ということでございまして、町全体170億円、一般会計、特別会計合わせて170億円で見ますと、2%ちょっと超えるぐらいでしょうか。


 リスクマネジメントという考え方をしますと、これぐらいのリスクマネジメントということは当然想定内のことではなかろうかというふうに考える考え方もあるわけでございます。ただ、想定内で起こったことに対して、どう解決していくかという、このルールがわが町にはつくられてはないんではなかろうかというふうに考えるわけでございます。


 この問題を町長、どのように思っておられるのか、ご所見をお伺いいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 初めの数字なんですが、70億円というのは何の数字ですか、合計で。足せばそうなるのかな。失礼しました。


 そういう部分で大変危機感を持っておりますので、改めまして監査委員さんの指摘のとおりでございます。全職員挙げまして、ここの部分に今まで以上のことを傾注していきたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 先ほど町長が答弁されましたが、全職員挙げてやるという意気込みはいいんですが、やる、お金をいただくルールをきちんと作らないと、各職員の方も大変だと思うんですが。何度も申しておりますが、滞納になった部分をいただくということは、大変な努力、通常の努力の何倍も必要なわけでございまして、そこらあたりについて町としてきちんとしたルールをつくる必要があるんではなかろうかというふうに考えております。


 先日、これはテレビで拝見したんですが、北海道の穂別町と沖縄の石垣市ですか、この二つの例を見させていただいたんですが、滞納に関して、家財道具まで差し押さえしておるという事例がございます。ここまでする必要があるのかと思うんでございますが、そこまでしませんと、なかなか滞納のお金というのは入ってこないと。


 例えば、テレビを見ておりましたら、牛を飼っておられる人が200万円ほど滞納しておられたんですかね。牛を持ってけとか、どえらいけんかみたいな状況でやっておられましたが、そこまで家財道具を押さえたということで、次の日には全額納められたというようなテレビ放送もやっておりました。そこらあたりのとこまで、町長、されるお考えがあるのかどうか、お尋ねをいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


 町 長(平木 誠君) 差し押さえの限度というのはあると思います。今の例は違反だと思いますよ。そういう部分でだれかが、親類の方が助けられたんだと思いますけども、あくまで個人であります。税に関しましては、連帯保証人以外はですね。


 だから、それは個人が責任持ってされることでありまして、善意で親戚とか友人がされるのは別ですが、基本的にはそういう差し押さえはだめであります。きちっとルールがありまして、ここの部分は押さえられないというのがあるわけです。だから、なかなか難しい部分があるんですが、ぜいたく品とかそういう物は押されますよ。そういう部分がありますので、私どもはルールに従ってやらせてもらいたいと、仮に押えるとしましても、そう思っております。


 それから、推進本部長の方にこれからの取り組みにつきまして決意を述べさせてもらいたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 副町長、答弁。


○副町長(中家俊夫君) 下田議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思いますが、気持ちだけではだめだと。職員全員で全力を挙げてといいましても、具体的にどういう方策、方針でやるのかということなんですが、今の情報化時代でございますので、近隣の町村を始めテレビ、新聞、インターネット等でいろんな滞納に関しての徴収方法等、情報はかなり入ってきます。ただ、それが本当に八頭町にとってマッチしているか、八頭町でもやれるかどうか、その辺のこともありますが、当然ながら研究をし調査をし、事にあたっていかなければならないという気持ちは重々持っておりますので、町長の話の中にもございました、県との併任辞令での滞納の関係の仕事もやっておりますので、県にもそのあたりの指導を受けたりして、ルールに沿った徴収方法というものを早急にあたってみたいという考えでおります。最初の言葉で、全力で頑張りますんでは、いけんかもわかりませんが、そういう気持ちを持っております。


 以上でございます。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 昨日、町長は同僚議員の質問に対しまして、差し押さえ等を強化していきたいという発言があったものですから、あえて質問させていただいたわけでございますが、私思いますのに、副町長が言われます、全身全霊、全力を挙げてという精神論だけで片がつく問題ではないというふうに思っております。


 6月議会で鎌谷議員が質問されましたが、行政サービスの制限、これを設けるということについて、鎌谷議員の質問のときには何かちぐはぐであわないという返答になってしまって、その後、具体的な方法としても町の回収業務の方法という具体的なのも見えてまいりません。行政サービスの制限をするというのも、一つの町の回収のルールとして採用すべきものではないかというふうに思いますが、お考えはいかがでございましょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 趣旨はよくわかりますけども、まずもってそういう部分での、先ほど副町長は申しませんでしたけども、ルールづくりをしまして、早期対策だと思います、私は。金額がふえてきますと大変なことになりまして、また払えないという悪循環に陥ります。早期にそういう部分を察知して、町が対応すべきだろうと。このルールはどういうぐあいにつくっていくのかなというのがこれからの新ルールの作り方だと思います。そういう部分では、今現在では、私としては考えてはおりません。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) このサービスの制限というのは、取り入れられておられます市町村の話を聞きますと、大変効果があるという話をしておられます。なぜ町長がこれを取り入れることについて積極的でないのか、再度お尋ねをいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私のところの場合は、払えない方で本当に払えない方が払われない方があるのか、ないのか。その中でもしそうだとしても、そういう方は適応してもいいと思いますけども、それ以外の方に、また、先ほどありましたように、二重に負担をしていただくということになりはしないかというのがあります。


 基本的に、入札の参加とかそういう部分は、ある部分ではいいんですが、限定されますので、全町民を対象としたときには、本当にそれがいいのかな。それよりも私どもも出掛けさせていただいたりしてやらせてもらった方が、まずもっていいのかなというふうには考えております。払わない者は、悪質な方が、先ほどありましたように強制執行でもするという手法があるわけです。


 だから、そういう部分で町の方が課税して賦課して、徴収もしますけども、払われない方は、ここに罰則がありまして、それが恩恵が受けれませんよ、よくわかりますけども、ちゃんと税法にはきちっとしたルールがあるわけでして、このあたりを町としては推していきたいというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 9月議会だったですか、収納対策室長とお話をさせていただいたときに、住宅資金の回収のペース、平成33年に償還が終わるということでございまして、そのときに滞納がどれくらいあるかと言ったら1億3,000万円ぐらい滞納が残る計算ですというお話を聞きました。


 それまでに収納対策室としてどれくらいのお金を使うことになるだえと言ったら、ざっと2億6,000万円ぐらい使うんかなというお話がございました。1億3,000万円残る。現行のあれから合わせますと、2億6,000万円使ってそれだけしか集めれんのかいやということを思っておるわけでございまして、当然そういった状況にある中で、先ほど町長が言われましたように、払いたくても払えない人。それから、うっかりして払い忘れて、それがたまってしまって払えなくなる人。それから、払えるのに払わない人、いろいろあろうかと思うんです。払えなくても払えない人の場合は、減免なりいろんなセーフティネットはあろうかと思うんですが、それ以外の方について、私は行政サービスを制限しますよというのは、特段変わったやり方でもないと思うし、町民の皆さん、議会懇談会で話をしましたときにも、こういうことをいま議会として勉強しておりますという話をしましたら、「早うせえと。払わずに済むんだったら、私らも払いたいないわい。」という話もございまして、行政サービスの制限に関する条例を早うつくれという意見もございました。


 そういう意見を踏まえて、再度町長、行政サービスの制限についての条例の採用について、どのように考えられますのかご所見をお尋ねいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) お答えする前に、先ほど住宅資金の平成33年で1億3,000万円という話がありましたが、1億3,000万円がその時点でなくなるわけではないですよ。ずっと徴収するわけですよ。それに2億6,000万円いりますってな。だれがそういう話をしましたか。それだったら、2億6,000万円いるんだったら、1億3,000万円ちゃらにしたら済むわけです。それは、だれが話したか知りませんが、ちょっと私はがてんいきません。


 それと、先ほどもありましたように、繰り返しになりますが、今の時点でそういう部分は、合併して4年ですよ。滞納の方、確かに悪いところもあります。ありますけども、私はまず徴収に専念する義務があるというふうに思っております。


 だから、ぽい捨て条例と一緒で、罰則を付けて、罰則があるから捨てないということでなくして、それ以上に納税の義務というところで、私は、町としては行政として頑張ってまいりたいというふうに考えております。


 きのうも鳥取県の方から、町がぽい捨て条例をするにあたりまして、郡家の駅前と竹林公園とふる里の森には、県の、早い話がぽい捨て条例の網がかかっております。罰金が2万円です、いまだに鳥取県内でも罰金をいただかれたところはないようです。


 だから、表面上に出て罰金刑というのは、いいとは思いますけども、今回条例提案させていただいたのも、その条例をつくることによって、皆さんのモラルをもう少し向上してもらいたいという思いがあります。連動しますけども、それは、こちらがやっぱり納税義務があるんですよという話を町民の方に説いていくべきだというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長おっしゃられましたように、モラルを上げるためには、私はこういった条例も必要ではなかろうかとぽい捨て条例と同じような抑止力というんですか、そういったものが望めるんではなかろうかというふうに思っております。


 それから、先ほど言われました2億6,000万円という話でございますが、平成33年度までかかる収納対策室としてかかる、人件費がどれぐらいかかるんだという話でお聞きしましたところが、たしか2億6,000万円ぐらいかからへんかという話をお聞きしたということでございます。


 時間も押してまいりましたので、最後でございます。ぜひ、行政サービスの制限につきましても前向きに取り組んでいただくように希望するものでございます。


 最後に、監査委員さんの意見の中にありました、膨れ上がる社会保障費、民生費ですね。これに対しまして、総合的な健康増進策が必要だという意見がございました。これにつきまして、町長、具体的にどのようなことをお考えなのか。次期も担当されるという意欲の中で、決意の中で、どのような方法で膨れ上がる民生費を抑えていかれるお考えなのかお尋ねをいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) これを言ったら語弊があるかもしれませんが、日本全体も膨らんでいるわけですね。医療費がかかる年齢というのがあるわけです。ここの部分がずっと膨らんできて、評判の悪い後期高齢もそうなんですが、国としてどうしていこうかというのがあるわけです。その中に八頭町もありまして、後期高齢の場合は、鳥取県全体になりましたので、すぐ目に見える財政効果が出ないというのがあるとは思いますが、そういう部分で町としては、予防対策、これが第一番だろうというふうに考えております。


 だから、健康増進というのは、それぞれの年代にあった取り組みがあると思いますし、そういう部分で、若い方はみんな、皆さんが健康の方が多いわけですが、それはそれで皆さんがやっていただいていいと思います。グラウンドゴルフの件がありましたけども、歩いて皆さんが元気で外に出てやっていただくというのが第一番なんだろうというふうに考えております。特には考えておりません。


○12番(下田敏夫君) 質問を終わります。


 議 長(松田秋夫君) これにて、12番、下田敏夫議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





 議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午前10時47分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午前10時55分)





○議長(松田秋夫君) 次に、8番、川西 聡議員の質問を許しますので、登壇願います。


 川西議員。





◎川西 聡議員質問





○8番(川西 聡君) 議席番号も8番であれば、通告順番も8番でございます。日本共産党の川西 聡でございます。


 町長、教育長、それから選挙管理委員長おいで願っておりますが、きょうは所信をちょっと問いただしていきたいというぐあいに思っています。


 端おって1回目の質問をいたします。


 子供がいる国民健康保険税未納世帯に対する資格証明書の発行についてでございます。厚生労働省の調査によりますと、親が国民健康保険税、あるいは料の場合もありますが、滞納によって国民健康保険証を取り上げられて、資格証明書を発行されて無保険になっている中学生以下の子供が、全国で約3,300人いることがわかりました。県内では、105人でございます。当町では、大変私は平木町政のいいところではないかと思うんですが、該当者は1人もなしということであります。この基本的な見解を明確に後で述べていただければいいと思います。


 日本海新聞11月21日付によれば、子供に保険証を交付していた境港市を除き、滞納世帯に資格証明書を交付している市町村に対して、厚生労働省が、子供のいる世帯に対して柔軟に対応するよう通知をしており、各市町村で現在検討が進められているという記載がされておりました。


 また、倉吉市では11月20日、国民健康保険運営協議会を開いて対策を協議した結果、市内の18歳以下の子供を上限に保険証を交付することを決めたと。さらに、法律を厳格に運営した場合、子供本人への保険証交付は問題があって、世帯への交付となるとして、公平性の観点や納付指導の機会確保のため、期間は2カ月間の短期保険証としている等々の報道がされておりました。


 資格証明書の交付がされますと、保険がきかなくなって、医療機関の窓口では、かかった医療費を全額10割負担しなければいけません。このために、受診抑制や治療中断等の問題が全国では深刻化しておりまして、機械的な資格証明書の交付はやめてほしいとの運動が広がりを見せており、厚生労働省もこの問題を看過できなくなって、10月30日、ことしであります。被保険者資格証明者の交付に際しての留意点についてという通知を市町村に通知を出しまして、現在、市町村を指導しているのが現状でございます。


 そこで、この八頭町の子供のいる世帯に対しての資格証明書の交付についての基本的な見解をまずお伺いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、8番、川西議員の一般質問の中の子供がいる国保税未納世帯に対する資格証明書発行についてでございます。


 先ほどありましたように、厚労省の方から10月30日付で資格証明書の発行に際しての留意点ということで通達が参っております。資格書交付に対しまして、機械的運用を行うことがないこと。子供さんが医療を受ける必要が生じた場合は、滞納世帯の世帯主の申し出によって、短期保険証の交付に努めることなどの通知が参っております。


 八頭町におきましては、この子供さんのことを考えてということではなかったんですが、滞納のある被保険者の方にも必要な医療を受けてもらうため、合併時に短期被保険者証の事務取扱要綱を定めさせていただいて、窓口での接触機会をふやし、納税相談、分納誓約等をいただく中で、納付しやすい、納めてもらうような環境づくりに努めてまいっております。


 また、事柄にもよりますけども、保険税の納付が困難な場合にも減免制度も持っております。特に国の方の法律が衆議院を通過して、参議院で否決くらうかわかりませんけども、国としてもそういう部分で注視しておられますし、全国的な問題になってきております。


 町としましても、改めましてそういう部分には、子どもさんがいらっしゃる部分ですね。全体的に考えていきますけども、短期被保険証、短期の被保険者証を出しまして、無保険の状態の子供さんを作らないようにと考えているところであります。この12月1日現在ですが、短期証の発行世帯が141世帯であります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 町長が若干触れられましたけど、今、衆議院で可決をしたというのは、これは無保険の中学生以下を救済するという法律なんですね。多分、これは参議院も通ると思います。野党の民主党なんかが中心となって出しましたので。


 それでちょっと質問ですが、子供さんのいる世帯云々かんぬん、子供という概念ですが、当町では、先ほどの基本的な見解は、子供というのは中学生以下、あるいは18歳以下、どのようにとらえていますか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 児童・生徒というふうに違うところがあるんですが、18未満だろうというふうに思っております。


 だから、国の方は15歳という限定ですが、実際問題、本当にでは15歳以上の方が働いておられるのかどうなのか、ほとんどないと思います。やっぱり能力がないわけですね。そういう部分では、私の考えでは、18歳以下というふうな認識でおりますし、初めにも申し上げましたように、資格証発行というのは、いろいろ話をさせていただいて、本当に持ってらっしゃるのに支払っていただけない方、というふうなことになると思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 先ほどの下田議員の質問にも関連あるような事柄になってしまうんですけども、町長は、先ほどの1回目の答弁で、短期保険証の発行ということで対応したい。ポイントで言えばそうですね。


 僕は、ちょっとこれはなかなか言うことを聞いてもらえんかもわかりませんが、あえて伺いたいと思います。島根県の出雲市の場合は、そうではなくて、今、検討中なんですが、短期保険証の対応ではなくて、子供ですから、子供が無保険になるというのは、子供には罪はありませんから、だから、いわゆる短期保険証ではなくて、正規の保険証は取り上げない。短期保険証は発行しない。正規の資格証明書で対応する。その間において、親と丹念に丹念に納付指導、あるいは納付相談をやって、そういう対応をしたい。それを今検討しているのが、島根県の出雲市なんですが、短期保険証ではなくて、とにかく国民健康保険証そのものは取り上げないんだと、そういった中で対応するというお考えにはなりませんか。検討されるということになりませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 接触を半年なら一度にやっぱり持ちたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 私は、町長の前向きな姿勢を信じておりますので、私の言ったとおりになるんではないかと思っております。


 それで、これはちょっと大きな話なんですが、もうやってらしたら結構です。どうして全国的に国民健康保険料や、それから国民健康保険税の滞納がずっと日本列島を覆い尽くすようにしてなったか。滞納者が多くなった。理由は簡単なんですね。これは、1984年であります。当時の国会で、共産党を除くほかの政党が全部、国庫負担。国民健康保険に関する国庫負担、これを当時45%だったものを38.5%にカットしたんですね。これがもともとなんです。これはもう議論しませんよ。


 それで、これが大きな原因だと私は思っていますので、言いたいのは、国庫負担をもとに戻しなさいよと。そういうことを町が意見書を出すなり何なりして国に上げるというようなこと。


 それからもう一つ。資格証明書の発行はいつごろからされるようになったかといったら、1997年です。これも共産党以外の新進党が共産党と一緒になって、このときには反対しましたけどね。だけど、あとで公明党は、資格証明書の発行にももろ手を挙げて推進しておるんです。それで、国保の改正によって、資格証明書の発行ができるようになったんですね。義務づけられたわけであります。


 この資格証明書の国保の改正を以前に戻しなさいとか、それから私が先ほど申し上げた、国庫負担をもとに戻しなさいというような、そういう意見書なり要求を政府に対して上げるというようなことは、町としてはお考えになっておりませんか。あるいは、もうされましたか。されているんならいいです。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 国庫負担割合につきましては、先ほど川西議員が話されたように、経過があっています。先般、全国の町村長大会の中の、ある一日の中に、国保の大会もございました。私も行きましたけども、国保の国庫負担の復元といいますか、もとの姿に返してほしいといいますか、復元につきまして、調整交付金とかそういうものでなくして、基本的にきちっと位置づけてほしいというのは、国保関係者一同の願いでありまして、これにつきましては、政府を始め、それぞれ大会が済みましてから、地元選出の国会議員さんを始め、私も石破農林大臣にもこの問題で行かせていただきました。


 だから、国を挙げて、関係者挙げてやっておりますので、一市町村というよりも、全体の動きの中で何年来続いていますので、何なんですけれども、そういう動きがずっとあるということはお伝えしておきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 宣伝したいと思います。無保険中学生以下を救済する、衆議院で決まりました。これも、参議院でも多分通ると思います。半年ごとに保険証が発行されると。おしむらくは、短期保険証ではなくて、保険証はそのままでというのが私たちの政策なんですが、一歩前進と。これは、やっぱり粘り強く運動をやってきた結果が、こういったことになっているんだと。


 それで、町村会等々うんぬんのお話をされましたけれども、やっぱりこれも実を結びついて、必ずや実現されるだろうとこのように思います。これは質問ではありません。申しわけなかったです。


 それでは、第1番目の質問はこれで結構であります。


 続きまして、2点目の質問であります。ちょっと長く通告をしましたが、端折ってやります。


 全国一斉学力テスト参加の是非についてという問題についてであります。全国学力テスト結果の市町村別、学校別データの開示へ方針転換した県の教育委員会は、11月22日、開示の前提になる県情報公開条例の改正案を決定、11月定例議会初日に各会派に説明し、11月26日に追加提案をされました。今、県議会で審議中であります。


 改正の当初案では、教育委員会がですよ。制限つき開示として、特定の学校や学級がわかる方法で公表・提供してはならないとなっておりましたが、提案された修正案では、開示を受けた人の責務として、特定の学校や学級がわかる方法で公表したり、不特定多数の人に提供しないなど、児童らの心情に配慮する。学校の序列化や過度の競争が生じないように配慮するとなっていて、この条例案は、常任委員会の審議を経て、今やっておりますが、多分、最終日に本会議で可決成立する見込みではないかということであります。


 きのう、ちょっとわが党の鳥取県議会議員の、市谷知子県議会議員とちょっと電話でやりとりしたんですが、民主党もほかの代案出しているけども、多分、自民系の案が通るではないか、賛成多数で、そういうことであります。


 もし、この条例が改正をされれば、個人の請求に基づいて、県は情報を開示しなければならなくなり、いくら責務規定を設けたといっても、情報が外部に知れ渡る可能性は否定できず、そこはこれから問題です。当町が情報の不開示を方針としていても、その方針は全く意味をなさなくなります。そもそも全国一斉学力テストを実施し、その結果をオープンにすることは、テスト結果中心の競争教育を助長し、教育を子供の発達保障という本来のあり方とは全く違う方向に変質させるものではないかと私は思います。


 日弁連、日本弁護士連合会は、学校教育現場にテスト成績重視の風潮、過度の競争をもたらし、教師の自由で創造的な教育活動を妨げることになり、これは教育基本法で禁止されている、教育に対する不当な機会に該当するとまで言っておりまして、教育基本法に抵触する疑いが強いんだと、そこまで日弁連は踏み込んで言っております。これは、時間的余裕があれば、もしできたら教育長と議論したいと思うんですが、これがメインではないんですよ。


 そこで、問題点の多いこのテストへの参加は、当町のテスト結果の情報不開示の方針に照らしてさえも、これは見合わせるべきではないのか、今後の問題として。情報が公開されてしまうということであれば、当町とは矛盾するわけです。テストに参加しないという選択が一番いい。こういうぐあいに思うんですが、教育長の明確なご所見をお伺いします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、川西議員のご質問にお答えします。


 全国一斉の学力調査に参加を見合わせてはどうかというご質問でございます。


 先般、本町の教育委員会を開催いたしまして、この学力調査に参加するか否かということにつきまして審議をいたしました。結果は、継続審議ということで、結論を出すに至らなかったということでございます。


 その一つは、審議時間が少ないということが一つありましたし、もう一つは、鳥取県の今情報公開条例の行く末をちょっと見きわめないけないということや、あるいは近隣の市町村の動向も見んと軽々に八頭町だけの結論ということにはならんことが原因で継続審議となっておりますので、明確にということでございますが、お許しをいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 教育長、大変失礼ですが、おさらいしましょう。


 なぜ、当町では、全国一斉学力テストの市町村別学校別の情報は、非開示と決定したんですか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 議員ご質問の質問書の中に詳しく書いてありますが、おさらいということですので。学校の序列化につながるおそれがあるということをもって反対と意志表明をいたしました。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 教育委員会での審議の内容を聞きたいと思います。今、県がやっているわけですが、この情報公開条例が個人の請求に基づいて開示、同じことを言いますが。そういうことになれば、当然、非開示の八頭町の方針というのは、矛盾するわけですね、いかがですか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 県が開示ということになれば、幾ら市町村で非開示にしてほしいということにしておっても、それは開示されるだろうということで矛盾が生じると思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) そこまで議論してて、それで、その辺言葉がちょっと語弊がある。そこまで議論をしていて、大体県議会のいわゆる成り行きがどうなるかというのは予想がつくと思うんですけども、私はそこまで議論をしているんだったら、もう不参加の決定があったっておかしくはなかったんではないかなというぐあいに思うんですが、この辺いかがですか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 議員はいわゆる学力調査の功罪の罪の部分だけを取り上げていっておられると思いますが、議論の中では功の部分もたくさんありまして、八頭町の子供たちが全国の子供たちと比べてどうなのか。あるいは、県下の中でどうなのかということを知る上では、非常に有効な方法でもあるということもあります。


 したがって、罪の部分だけ取り上げて不参加だということにはなかなかならないというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) いやいや、だからおかしいんですよ、それが。罪の部分を言われたと言うけれども、確かに言われるとおりかもわかんないけど、だって罪があるから、これはどうしたって子供の序列化や競争につながるから、だからやっぱり当町としては非開示が望ましいんだと、そういう決定を出しているわけ。私は、そこのところで議論しているんですからね。


 だから当然、繰り返しになりますが、県が個人の請求に基づいて情報開示ということになれば、当然、罪の部分でやっぱりこれの罪が膨らんでいくということになってくれば、当町として看過できないということになるではないですか、いかがですか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) これは県の段階でも非常に議論をされておるところでございますが、いわゆる、おそれがあるということで制限ができるかというのが一番の問題になってると思います。たとえば学校の序列化に本当につながるおそれ。おそれだけを持って制限するということがいいのかどうなのかということが、県の情報公開条例に基づいて議論されているという部分と思います。


 この部分については、県の主張といわゆるオンブズマンの主張とが食い違っておりまして、これは司法の場で今争っておられます。この部分については、結論は相当先でないと出ないかなというふうに私は思っています。


 ただ、今の県議会の情勢を見ると、議員おっしゃったとおりに、恐らく制限は余り強い制限ではなくて、いわゆる開示を受けた者のモラルに頼るような部分が多いんじゃないかなというふうに思います。そういった部分でおそれは確かにあります。ありますけれども、功の部分も、それを追い越すほど多い部分、これはあるんです。それぞれの学校では、自分たちの教育に対する反省というようなものも、学力調査の結果を見て十分されて、今後の教育に生かすというような部分では非常に功の部分も多いので、そういった部分も含めて議論をしておりますので、今、そういう恐れがあるからやったらどうだということだけでは、結論には至っていないというのが本当のところでございます。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 僕は、よく言う競争、あるいは序列化、ある面では仕方がないのかなという思いを持っております、実際には。だって、世の中出たら競走ですよ、これは否定できません。それから序列、どうしたってやっぱりこれは生じてしまいます、これも否定できないでしょう。


 しかし、うちの政策ですが、共産党の。そうだとは言いながら、学校現場で、罪の方になっちゃうけど、学校現場でテスト重視で、そういうことをずっとやり続けて、学校の先生方もそれに拘束されて。言っていますよ、全国的な学校の先生方も評価ですかね。余分なことをやらされるというようなことで、序列化なり、あるいはそういったことに、いわゆるそれが主力に置かれるということ自体が、非常に大きな問題があるんではないか。


 おそれがあるということ自体だけでは、なかなか不参加という決定にはならない。私は、おそれがあるというだけでも十分ではないかということを思うんですけど、もう一回ちょっと。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 川西議員の主張は承りました。しかし、これは司法の場で今やっていますので、これはどっちが正しいのかということについては、二人の議論では結論が出ないと、私は思います。


 功の部分、私は強調したいんですけども、学校の先生方というのは、自分は一番いいと思ってやっておられるわけで、そのやってきたことが本当に点数となってあらわれたときに、私がやってきたことが最高ではなかったんだなと。もっと上手な教え方もあるし、もっと点数をとらせるやり方もあるなということも、先生方には勉強していただきたいと思います。


 そういった面からいきますと、むやみに、いわゆる学校の恐れがあるので、序列化につながる恐れがあるので参加しないということにはつながらないと思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) でも教育長、非開示と決定したんですよ、町の条例で。おそれがあるから、非開示と決定したんではないですか。


 僕、やっぱりこだわるな。だって、そういうおそれが。だって、今までね。ちょっとおさらいしますよ。全国一斉学力テストというのは、教育長に言うのも釈迦に何とかだけども、僕が子供のころやられていましたよ。教育長も小さいころはやられたでしょう。だけども、今言ったような議論は蒸し返しませんよ。問題点があり過ぎるということで、いろんな保護者や学校の先生方が反対、反対、わっしょい、わっしょいやって、それで取りやめたんですよ。それを教育基本法を改正して、教育振興基本計画を真っ先に持ってきて。真っ先というか、これ最初からやり直し、最初にやろうとしたのがこれでしょう。


 それで、途中経過は省きますが、とにかくさんざんぱら議論をされて、当町の条例で非開示という決定を出したんですよ。これに対して、いい、悪いの議論があるでしょう、皆さん方の中に。だけど、非開示だと、それでいくんだということを言っておきながら、これは可能性がある、序列化が始まる、学校現場が大変になる。学校の先生方ではない、子供だって、子供の心を傷つけられるいろんな可能性がある、序列化が始まる、競争が始まる。


 だから、八頭町が非開示の決定をしたんでしょう。それだったら、そのおそれがあるのは、明らかにあなたも言ったんではないですか、今。県議会では、これが通過してしまう可能性があるんだと。そこまで突っ込んで議論するだけして、私は非開示を貫くんだったら、このテストに参加するべきではないという考え方は捨て切れません。


 それから教育長、私はここで全国一斉学力テストの功の部分を争って、あなた方の考え方はけしからんと言うつもりは全然ありません。それは別問題ですよ。ですから、私は原点に立ち返っていただいて、本当に継続審議ですから、いい結論が出るようにしていただきたいなということを思うんです。


 それからもう一つ、ちょっと質問させてください。全国のこの問題に対する動向も考えると言われましたよね。ここにちょっと資料があるんですけども、全国学力テスト結果公表を望まず、9割強。9割強、調査は2008年度の学力テストに参加した1,839の市町村教育委員会に対し、10月、11月に実施しました、公表方法について都道府県教育委員会が自治体名を明らかにした市町村別結果公表をしないことに、95.0%が賛成した。このことも十二分に考慮の上で、継続審議のさらに上の結論を出していただければというぐあいに思うんですが、いかがですか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) はじめに、八頭町が情報公開条例に基づいて非開示を決定したというふうにおっしゃいましたが、一切そんなところはございませんので。というのは、これは開示の要求があって初めて議論をして、非開示にするか開示にするかということは決定するものであります。八頭町に対しては、開示の請求はございませんので、決定はしておりません。


 ただ、県の教育委員会に対して、開示されることはいけませんよという意思表示はいたしました。これは、非開示を決定したということではございません。八頭町にどなたかが開示の請求がございましたら、改めて八頭町の情報公開条例に基づいて、開示・非開示を決定してまいりたいというように思います。誤解があるようですので、ちょっとその部分はそういう言い方にかえさせていただきたいと思います。


 それから、全国の先ほどの数字は、いわゆる開示をするかしないかというものについて、9割以上のところが非開示を求めたということで、学力テストに参加するかしないか、参加しないというのが9割超えたということでは全くないというふうに思いますので、そこら辺も考慮した物の言い方の方がいいかなと思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 私の勉強不足もあったかもわかりませんが、気持ちは通じたというぐあいに思います。それだけで、しつこくはやりません。


 ただ一つだけ、事柄があります。教育長、可能性が強いか、可能性が強くないかということだけお答えください。日弁連の先ほどの見解を私はちょっと言いましたけれども、全国一斉学力テストですね、議論して結論を出すつもりはないですよ。こういうことを言っています。子供の立場からすれば、子供たち全体が学校現場における過度の競争にさらされ、継続的な肉体的・精神的負荷を抱え込み、全人格的な発達を阻害されるばかりか、障害のある子供が差別を受けるなど、一人一人の個性に応じた弾力的な教育を受ける権利を侵害されるおそれが大きい。これが全国一斉学力テストではないかということを日弁連は見解として出しているわけですが、そういう面もあるのではないのかなという思いを持ちますか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) お答えします。持つか持たないかと言われると持ちます。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 議長、笑わないでください。これは大きな問題ですから。


 それで私は、不参加であるべきだということを再度強調しておいて、この質問は終わります。


 さて、最後の問題に移ります。


 きのう、矢部議員がとうとうとやられました。細かいことは言いませんが、選挙の投票所の再編についてであります。投票所の再編についての通知の問題は、もう矢部議員が私の質問と同じことを言いましたのでいちいちは言いませんが、ちょっと強調したいんです。


 当初の現行の削減される残る箇所。ごめん、通告にはちょっとおかしなことを書いておりました。教育長が言われたとおりでして、ちょっと認識間違いで。


 当初の現行投票所が残る数、約3分の1の15カ所、当初原案では。ところが、最終案では、約2分の1の22カ所に投票所が残る案になっているわけであります。これは僕は認めます。選挙管理委員会のいわゆる。委員長、選挙管理委員会のご苦労を、努力を。本当にようやってくれましたと。いや、本当にそれは皮肉の意味ではなくて。


 だけども、これを見ますと、遠方の対象集落の再編予定であった投票所は、有権者に配慮して現行のままにしたんですね。これを評価したいということですよ。姫路、明辺、佐崎、柿原、清徳、茂谷、奥野、残してくれました。近くの投票所が再編される多くの集落の有権者は、そうはいっても。近くの投票所が再編される多くの集落の有権者は、利便性が損なわれ、不平や不満の声が出てくる可能性は十分考えられると私は思います。これ、ざっくばらんに言えば、あそこは残しておいて、何でうらげは残さんだいやと、こういう声が必ず出てくるんではないかと。


 それで、現行のままになる上記の集落との公平性・整合性の問題は看過できず、投票率の低下を招くことは、まず間違いないと私は考えます。


 そこで、以下のご所見についてお尋ねをしたいと思います。きのうも矢部議員の質問がありましたので、こういう質問をしようかな。


 まず、バスの問題ですね。交通弱者に対するバス等の対応について、今後要望を取りまとめて検討するとあります。バスの対応として、バス運行となれば、選挙という特殊な事情もあり、一日じゅうの対応になると考えられます。これは、困難なことではないでしょうか、これが1点であります。


 次、2番目。同じく導入の時期について、特別の事情がない限り、平成21年4月の選挙に導入したい。きのう、説明がありました。衆議院の選挙があれば、前倒ししてやるというのが、特別の事情だと、こういうことのご説明でした。特別の事情の中には、延期、あるいは撤回、そういう特別の事情というのは含まれないんでしょうか。もう一回明確にお答えを願いたいと思います。


 最後の通告の部分の文言は読み上げません。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁願います。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 先ほど、8番、川西議員のご質問にお答えします。


 議員ご指摘のとおり、再編によりまして有権者の方々には不便を生じる部分もございます。この部分の対応といたしまして、2.1キロ以上の距離の投票となった集落につきましてのみ、バス等の配慮をいたそうとするものでございます。全集落を対象には考えていません。2キロの根拠は、総務省が定める投票所の設置基準であります。


 なお、効率の問題もありまして、時間を決めての運行にしたいと思います。詳細につきましては、委員会の中で協議を行ってまいります。


 2点目の質問ですが、導入の時期の考え方については、先ほどありましたように、昨日の矢部議員にお答えしたとおりであります。アンケートの結果で集落の考え方は把握できていると考えます。委員全員の意思として、民意を反映した結果の結論であります。他の自治体のことは八頭町には直接当てはまらないわけですが、町域が少し大きい智頭町で7カ所、町域がほぼ同じ若桜町で9カ所、町域が少し小さい大山町で49カ所を19カ所の投票所に変更されました。八頭町の再編は、投票者に十分配慮した結果であると考えています。


 民主主義の原点であります選挙権の行使を損なわない範囲での決定であると役員全員自負しておりますので、撤回や延期は考えておりません。議員各位にも特段のご理解をお願いするものでございます。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 藤田委員長に恨みでも何でもありませんが、特段のご理解はまず無理でしょう。議論していきます。


 智頭町の例を出されましたけど、では、智頭町の方が本当でそれで満足して、次の選挙に臨むのか。保障はどこにもないではないですか、智頭町の例を出したけど。


 それで、こういうことをちょっと僕思いました。1番目の問題ですね、バスの問題です。これは、バスの問題というのは、投票所がなくなるから、いわゆる参政権を担保するんだと、そういった意味合いですかね、誰がどう考えたって。ところが、これで担保できますか。どういうことかと言ったら、再編される集落は48カ所です、投票所がなくなる。では、藤田委員長、あえて私は言ってもらいます、事務方にでも。2.1キロメートル以上、バスで対応する集落は、その48カ所を再編成される箇所のうち何カ所ですか。それから、集落名もお答えください。それは言えるでしょう。時間かからないと思います。あえて言ってください、何カ所ですか。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 集落が郡家地区で2カ所。八東地区で5カ所。集落名が、郡家地区で福地・野町、それから八東地区で小畑団地・三山口・鍛冶屋・日田・用呂です。全部で7カ所。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 自分のぽかさらけ出すようですが、私は、2.1キロメートル以上と言われたんで、それでもって見たんですよ、あえて言ってもらいましたけど。それだったら5カ所でしょう、2.1キロメートル以上だったらね。失礼。だけど、これは配慮をされて、新投票所までの距離、2.1キロメートル以上、バスの対応で、これでいくと5カ所、それで7カ所。これは配慮されたんですか。例えば、日田、1.6キロ、そうですか。答えてください。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務方の総務課長に答弁してもらいます。


○議長(松田秋夫君) 総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 配慮すべき集落を経由してバス等が通るというような集落も対象に加えております。おっしゃるとおり、配慮した結果でございます。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) ちょっと狂ったな。だけど、配慮したと言っても、再編成される集落は48カ所、近くの投票所がなくなる。それで今、選挙管理委員長が言われたのは7カ所です。僕は、5カ所だと思ってたけど7カ所。


 これであれですか。特段の理解ができると思いますか。これのみだけで、もう私はこれはだめだと言わざるを得ないですけどね。いかがですか、選挙管理委員長。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 事務方の総務課長に答弁してもらいます。


○議長(松田秋夫君) 総務課長、答弁。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午前11時36分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開。             (午前11時37分)





○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 何でですか、利便的な問題ですよ。事務方の井山さんが何で出てくるんですか。選管の委員長がお答えになるべきです。48カ所再編成になる。そのうちのバスの対応は、わずか7カ所。これで特段の理解を求めるということは無理ではないか、私はそう言ったんですから、これは大きな利便的な問題です。選管の委員長の答弁でなければ納得できません。


 以上。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午前11時38分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午前11時39分)





○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) それ以外の集落につきましては、総務省通知に対する2キロ以内ということで、それを網羅したことと考えております。


 それから、今までが大体投票所の数が多くて優遇されておったんではないかと思います。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) では、こういう言い方をしましょうか。


 では、参政権の担保をされる、バスで対応される集落以外の方は、参政権の担保はしないと。できませんよ、バスはやりません。それから、そんな対応はちょっとできませんよということなんですね。そういうことなんですね、これは事務方でも結構です。


○議長(松田秋夫君) 総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君) 決してそのような趣旨ではございませんので、従前の議会からご質問を受けたときに申し上げておりますとおりに、いわゆる時代にあわせた再編成ということでご理解をいただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) だめですよ、いくらそんなことを言ったって。実際に悪いけど、バスの対応のいわゆる参政権の担保に預かれない方がいっぱい出てくるのは間違いないんですよ。投票所に行かなという可能性も否定できないでしょう。あえてそれがわかっていながら、これは選管で、本当で最案の案だと思って出したんだ。特段の理解ができるんだ。できっこありませんよ、こんな。私は、少なくとも理解できません。


 それで、2.1キロメートル以上ということにこだわられる、仮にですよ僕は、仮にこれ百歩譲って、この再編成賛成だとして、バスの対応はやっぱり2.1キロメートル以上、総務省の案が云々かんぬんではなくて、指針が云々かんぬんではなくて、再編成される集落はやっぱり全部そうであるべきだと。これをやるのが当たり前だ、これが民主主義だと僕は思います。ところが、それをやろうとすれば、できないでしょう。


 ちょっと言いますよ。バスの対応ということになって、私が今言ったとおりのことをやるとするならば、投票ですから、選挙ですから、投票者の都合にあわせなければいけないんですよ。選管の都合にあわせてはいけないんですよ。それで、巡回バスをぐるぐるぐるぐる一日中回さなきゃいけないんですよ。それ、できないでしょう。


 7カ所の問題でも納得いかないし、通用しないし。だから、全部バスの対応するというのは無理。だから、バスの対応の問題1点に絞って私は言いたいんだけど、これは無理ですよ、大体もともと考え方が。まあいいです。これ言いたいことを言いましたから。


 それでもう一つあります。きのう、町長が出された例の鳥取県議会が平成20年3月25日に国に対して、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、衆議院議長、参議院議長までに出された意見書の内容です。選管の委員長、よくちょっと聞いていただきたいんです。この中では、いいですか、投票所を再編するのを前提に、その参政権の担保をするというので、非常に県議会の皆さん方が知恵絞っていいことが書かれておるんです。町長の言われたとおりですね。移動投票車または投票事務関係者が投票困難地域を巡回することにより、投票できる制度、これをつくってくれ。


 それから、郵便による不在者投票、交通の不便な地域に居住する有権者が利用できるようにすること、これをやってくれ。これを意見書として出している。町長は、こういった方向でなければいけないという趣旨に、私は発言をされたというぐあいに、私は思いました。


 それで、この通告に出している2番目の問題に入りたいわけですが、いわゆるこの問題は、僕に言わせれば本当で特別な事情ですよ。どう考えても吟味したけれども、有権者の参政権を奪うことになりかねない。ましてや、それを担保する手段として、バスの対応は無理だということになれば、移動投票であるとか、郵便による不在者投票、こういったものの検討を再度時間をかけて、今、国がまだこれを出し渋っているんですよ。これ、やるとかやらないとか。まだ結論を出していない、市谷議員に聞きました。県議会に何の返答も返ってきていない。


 だとしたら、こういう移動投票や投票事務関係者や云々や、郵便による不在者投票の問題、これを検討する時間をもっとゆっくり置いて、いいですか、来年の4月からなんてことは言わないで、そんなにせかないで、例えば半年延期するとか、あるいは1年延期するとか、いわゆる国の動向を見きわめながら、さっきの教育長の答弁の言ったとおりですよ、継続審議。それが可能なことでしょう。違いますか。


 僕はやっぱり、この特別な事情の中には、再編の延期があってもいい。あるいは、「いや、やっぱりすみませんでした、撤回しますわ。」こういう選択があってもいい。選択があってもいいじゃないかということですよ、僕が言っているのは。どうしてもこの4月1日からやらなければいけませんか。どんなことがあっても4月1日から実施ですか。これだけ言っても、ということでございまして、明確なご答弁をお願いします。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) 平成19年11月ぐらいからずっと委員会のたびに、18年から議論もやってきております。現在のところ、撤回や延期は考えておりません。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 大事なことを質問するのを忘れた。鳥取県議会が出された意見書の提出の内容、移動投票車であるとか郵便の不在者投票の問題ですね。選管で議論されましたか。大事なことですよ。議論されましたか。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) やっております。県議会のきのうの意見書以前からやっております。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) それ議論やってて、これを参政権の担保にするという、どうしてそういう結論にならなかったんですか。常識的に考えたって、そうならざるを得ないでしょう。これは、選挙管理委員会の審議の内容にも触れると思うんですが、どうしてこれを無視しちゃったんですか。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) この意見書が20年3月の日付けになっていますが、これ以前から議論しておりまして、これも考えの中に入れて議論しております。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) だから、どうしてこれが引っ込んでしまったのかということを聞いているんではないですか。答えられるでしょう。


○議長(松田秋夫君) 藤田選挙管理委員会委員長、答弁。


○選挙管理委員会委員長(藤田誠道君) この県議会の意見書は、これは意見書でして、法律の改正もすぐできませんので、議題の中では話をしたということです。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) もうこれ以上追及しません。


 それで、最後に私は、再編成になるある集落、これは皆原ですが、あえて区長の了解をとりました。こういうことを、彼が部落の総会のまとめとして言っておられます。


 田舎でも安心して生活できるように努めていただきたい。この案は、私は特別の事情の中に再編や撤回を求めて終わります。


○議長(松田秋夫君) これにて、8番、川西 聡議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午前11時50分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 1時00分)





○議長(松田秋夫君) 町長。


○町長(平木 誠君) このたびの一般質問の中で、池本議員の方からございました総合計画の中の実施計画でございます。町の方としまして、3年毎のローリングをお示しするというお話をさせていただいておりました。当時資料がなくて大変申しわけなく思っております。両面コピーでさせていただきましたけども、20年度、21年度と町の実施計画ということで配布をさせていただきました。


 これは日付は打っておりませんが、20年3月31日でありますし、単位は1,000円でございます。


 よろしくお願いします。


○議長(松田秋夫君) 次に、4番、岡嶋正広議員の質問を許しますので、登壇願います。


 岡嶋議員。





◎岡嶋正広議員質問





○4番(岡嶋正広君) 議席番号4番、岡嶋正広でございます。


 平成20年第9回八頭町議会定例会において、私は畜産農業の振興についてと町職員の公務中における交通事故の現況と交通安全に対する意識について、船岡小・中学校グラウンドの照明施設設置についての大項目3点、町長及び教育長にその見解を求めたいと思います。


 質問に入る前に、町長は昨日、同僚議員の次期町長選に向けての意欲はどうなんだろうかという質問に対し、堂々とその思いを語られ、並々ならぬ町政にかける意欲、熱意というものが十分伝わってきました。有権者にも町長の思いというものが伝わったのではないかというふうに察するものでございます。


 さて、次期4年間の思いはさておきまして、残された4カ月でやっていただきたい、またそのきっかけをつくっておいていただきたいと思うこともあります。きょうこれから質問することは、次期ではなく今期において考えていただきたいことであります。町が直面する重要課題であると受け止めていただきたいと思います。


 それでは、あらかじめ通告している項目に沿って質問したいと思います。


 まず、第一の質問として、畜産農業の振興についてと題して、町長の見解を求めたいと思います。この質問は、因伯牛発祥の地である船岡の地に、その系統の牛の存続を行政施策により行うことはできないかということが質問の要旨になろうかと考えます。質問の要旨に入る前に、歴史的背景について少し触れてみたいと思います。


 平成14年9月発行の新船岡町史によりますと、八頭郡では、明治30年に八頭郡畜産組合がつくられ、市場を船岡、智頭、若桜に置いた。明治38年県令第5号により、牛馬売買取り締まり規則が交付され、それを機会に市場の再検討が行われ、従来の用瀬を加えた4競り市場が開設し、ますます販路が拡大、売買が盛んになる。


 船岡での牛馬の市は、毎月8、15、28の3日開催され、牛競り市場は4月に2日、7月、9月にそれぞれ3日間開催されました。大正7年、競り市開設権が八頭畜産組合に移され、組合は牛馬商の組合と協定して諸々の改善を加えた結果、次第に名声を博し、西日本各地域より商人が集まり、船岡市場は山陰第一の牛競り市場となりました。


 このようなことにより、船岡から数々の名牛も誕生し、因伯牛という名で全国に知られるようになりました。このころは、農耕用に和牛を利用するという目的で飼育され、農家にはなくてはならない存在でありました。また、これに子牛を産ませて売ることも農家の大きな現金収入源であり、よい雌牛を産むことで家が繁盛すると言われたようであります。


 しかしながら、昭和36年ごろから、耕耘機等の動力農具の普及により、役利用としての使命がなくなり、年々飼育農家が減少し、船岡市場も昭和45年3月をもって廃止となり、鳥取東部市場に統合されました。その後も和牛飼育の熱心な農家により、優秀な和牛が生産されていますけども、飼育農家の老齢化、後継者不足等により子牛の生産も年間10数頭となっているのが現実であります。というふうなことが、船岡町史に記されております。八頭町船岡は、因伯牛発祥の地であります。発祥の地にふさわしい畜産農業の振興施策。このまま畜産農業が消滅するのではなく、他に誇れる施策を実施すべきではないかと考えます。それにはまず、安全で安心な農産物の生産、あるいは農地の有効利用等を実施し、その底辺を広げていくことが大事ではなかろうかと考えるものでございます。


 畜産農業の振興施策について、次の三つの項目を町長に質問したいと思います。


 まず1点目として、耕作放棄地を利用した水田放牧の現況と今後の推進について。2点目として、牛の里山放牧について。3点目として、化学肥料を使わず、堆肥を利用した循環型の肥育及び野菜の有機栽培の実施について。


 以上3点、畜産農業の振興とその底辺拡大をねらいとした施策の推進について、町長の考えをお伺いしたいと思います。


 次に、因伯牛の系統の牛の存続について2点お伺いします。


 先ほど、因伯牛発祥の地、船岡ということで、その歴史を少し説明させていただきましたが、今、全国にその名を知らしめた系統の牛がなくなろうとしております。行政施策により、このブランドを守り続けるということはできないものでしょうかと思うものでございます。その一つの方法として、船岡トレーニングセンター上の多目的グラウンド奥部に、通称志保谷という、以前、乳牛を飼育していたところがあります。その土地を利用して、町営牧場を設置、運営し、因伯牛の子種を残すことはできないかと考えます。町長の所見を求めたいと思います。


   二つ目の施策として、国・県に因伯牛の存続を目的とする事業及び施策の実施を提案し、援助していただくということを試みてはどうかと思うものでございます。


 以上、畜産農業の振興施策について3点、因伯牛の系統の牛を守り続けることの方法について2点、町長のご所見をお伺いしたいと思います。


 まず1回目の質問といたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、4番、岡嶋議員の一般質問にお答えしたいと思います。


 はじめに、畜産農業の振興についてということで、因伯牛を何とか守っていくべきではないかというふうなお話でございます。畜産農業の振興ということで、中身的には耕作放棄地を利用した水田放牧といいますか、そういうものについてでありますし。これにつきましては、新しい課題でありまして、今現在、耕作放棄地等を利用した水田放牧の子牛農家と畜産農家と連携をとりながら、19年度より行っております。


 20年度は、郡家地域で2.4ヘクタール、船岡地域4地区で3.4ヘクタールで実施しております。放牧牛の確保等の問題もございますけれども、今後もそういう部分で積極的には推進していきたいというふうに思います。


 それから、2点目の里山放牧ですが、次にも具体的に出ましたけども、これにつきましては、町営ということでなくして、飲み水の確保とか出入りの関係等々の検討も必要なのかなというふうに思っております。


 次に、化学肥料を使わず、堆肥を利用した循環型の飼育及び野菜の有機栽培ということであります。牛ふん堆肥等を利用した主要作物の生産利用につきましては、堆肥をどういう格好で処分するかというのは、当時、酪農家の皆さんの悩みの種でございました。最近では、設備もよくなりまして、良質な堆肥ができているというふうに思っております。そういう中で郡家の西牧場、東牧場等の東部のコントラクター組合等によりまして実施しております、因幡堆肥利用マッチング商談会を通しまして、循環型農業を進めることによりまして、有機農業の推進を図っております。


 この会は、先ほどありましたように、子牛農家と堆肥を提供する畜産農家、東部コントラクター組合、鳥取県畜産農家、鳥取いなば農協、農業改良普及所、八頭農林局、市町村で構成しておりまして、堆肥を活用した循環型農業を進めるため、子牛農家に堆肥を紹介するとともに、利用上の問題点等について検討し、活用につなげていくものであります。


 現在、東部畜産を中心とされました東部コントラクター組合、畜産も含めまして、町の方にも要請に来ておられます。その中で今現在では、飼料米をつくっておられますけども、今現在、乳牛の牛の確保ですね、牛の飼育頭数と今つくっておる代替面積が合っていると。マッチングしていると。


 だから、この部分について、現在では拡大というする方向にはなかなか難しいだろうというふうなお話も直接、組合長さんからもお話をお聞きしているところでございます。だから、こういう酪農家の拡大、またそれに伴っての子牛農家の拡大ということの調整も必要なのかなというふうに思います。


 それから、ちょっとバックしますけども、因伯牛の系統牛の保存、町営牧場ということで先ほども申し上げましたけども、因伯牛につきましては、全国の優良和牛の基礎牛であるということが有名であります。現在では、因伯牛の系統を県外より購入し、育成してるのが現状でありまして、系統牛の保存になると、飼育頭数200から500頭が必要になりまして、一町村では不可能かなというふうに思います。とても高い買い物ですし、1頭につきましても。それにつながってくる頭数もある程度確保しておかねばならないということであります。また国の施策といたしましても、肉質や体形などの能力保存に対する事業が不能となっております。


 昨年の10月に鳥取県でこれの5年に一度の共進会が開かれました。見事、鳥取県は上位にはなりませんでした。宮崎、大分、鹿児島というところが上位であります。これは、先ほどありましたように、鳥取県の和牛の沿革史にも書いてありますけども、明治から先人たちが、やはり日本は農耕民族ですから、まずもって肉ではなくして、大きな牛の頑丈な元気な粗食に耐えるのをどうしたら改良していこうかというのが発端だというふうに思います。


 そういう中で戦後、船岡の方にも出来ましたし、特に東部は但馬と関係が深いとお聞きしております。後で述べますけども、そういう中で船岡にありましたものが国安に行きて、赤碕に最後には行きました。ある程度、県レベルの対応でもこうであったというふうに考えているところであります。


 現在では、鳥取県とされては、系統を守っていこうとするよりも、遺伝的能力保存の方法で、和牛の振興を図っておられます。全国的な都道府県の流れといたしましては、遺伝的能力保存によることが主流ということであります。遺伝的能力保存とは、霜降りなどの肉質、発育状態、体型ですね、などで評価をいたしまして、その上位の牛を買って繁殖し、残していくことであります。


 現在では、雌牛は県内の優良牛で、雄牛は県内外を問わず、優良牛を選定して繁殖しておりまして、系統が混ざっている状態であります。因伯牛とは、何との問いに、明確に答えることができない現状もございます。


 県では、鳥取県の牛を因伯牛でなく、鳥取和牛として和牛王国復活を目標に、鳥取和牛の能力向上、頭数増加対策を進めておられます。というふうに、県レベルでやっていかないと、なかなか市町村では難しいのかなというふうに考えております。因伯牛の発祥地ということで、当時の西尾圭介さんが揮毫しております、昭和20年から八頭郡で大いに生産された部分も、讃えた碑がございます。そういう部分で、因伯牛に限っては、なかなか難しいんではないかというふうに思います。


 ありますように、40年ごろから、今度は肉牛としてのいい物を探していこうということに変わってきておるところであります。八頭町内の牛を飼っておられる方でも、酪農家、乳牛の方と、それから繁殖牛の方、肥育の方、それぞれいらっしゃいます。いらっしゃいまして、酪農家の方は母体がホルスタインですから、黒牛と交配させて、F1レースではないんですが、鳥取F1という肉で売っておられます。


 そういう部分で、いろんな選択をしてきておられまして、因伯牛に限ってということになると系統保存の中でもなかなか難しいのかなというふうに思います。


 それから、多目的グラウンドの奥の志保谷、トレセンの横をずっと道が町道がありますが、この間災害復旧して直した谷です。そこの部分に以前、そういうことがあったようでして、今は村中持ちの土地になっているんでしょうか。そういう部分のことを言っておられると思いますけども、トレセンの上の谷と志保谷とがつながるかどうかわかりませんが、このあたりのことをおっしゃっているんだと思いますが、そういう部分で今後、町の土地ではありませんから、いろんな部分で協議はしてみたいなと思いますけども、また牛の関係での環境問題も発生します。だから、グローバルな話し合いをしていかないといけないのではないかなというふうに思います。今、近くに東部畜産の組合長さんもおられますし、そういう話もちらっとしたことがあるんですが、具体的にはしておりませんので、今後の課題であるとのかなというふうに考えているところであります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) なかなか簡単に言えますけども、実情はなかなか大変なようなことを今感じたわけでありますけども、水田放牧についてでありますけども、先ほど、今後も積極的に推進していきたいという町長の答弁もございました。


 初め、この辺の町民の方も大変心配しておられる人もおりましたけども、実際、田んぼに水田に和牛を放されて見ておりますと、そんなに臭いとかそういうのもありませんし、これはいいことじゃないかなというふうに思ったわけであります。それで、こういう質問をさせてもらいましたけども、どんどんこの事業は推進していただきたいなということを思います。


 次の、荒れ地になった耕作放棄地、特に山の方ですね。里山も含めてですけども、里山放牧、20年度は行ってなかったような気がするんですけども、19年度に郡家地域の方でちょっとすられたということを聞いたんですけども、この施策はどうしてやめられたのか。まだ続けていこうということは考えられなかったのか。山といいますけども果樹園、耕作放棄している果樹園だそうでありますけども、そういうところへの放牧というのは、今後考えていないのかどうか、お聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 水田放牧といいますのは、耕作放棄地があって、そういうものを牛のえさにしたらという発想だと思います。県では、ヤギを使った放牧とはいいませんが、除草の意味も含めましてやっておられますが、やはり、水田は放牧でなくして、ほかの物をつくるべきだろうと思います。今、見直しができてまいりまして、飼料米はなかなか、それだけでは牛は育たないそうです。トウモロコシがないといけないと。いい肉ができないという話もお聞きしておりまして、その部分で今後飼料米、麦、大豆等々も含めまして、トウモロコシも含めまして、そういう部分でなんとかやっていただきたいと、水田につきましてはね。


 それから、樹園地につきましては限定されますし、ヤギがいいのかなというふうに思います。牛もえさを選ばれるようでして、セイタカアワダチソウは全然食べんそうです、残るそうです。だから、そういう部分もありますけれども、果樹園というのは、やっぱり少し狭いのかなと、雑草を食べさせるだけのことだったらいいんですが、限界があるんではないかなと私は踏んでおります。


 だから、放牧はどの牛種になるのかわかりませんが、そういう部分でできる方向性を意欲がある方があるかないか、当然、町営ということにはなりませんから、その部分につきましては、支援をさせていただきたいというふうには思います。


 今、繁殖牛でも肥育牛でもみな、牛舎で飼っておる状態です。これはいいとはいいませんが、そういう部分で、先般もありましたように、ふん害等の問題が出ると。上流の方で水が心配だと。そういう科学的な物は使わないんですけども、そういう意見が出るということになると、また周辺の環境のことがございます。いろんな面で、多方面からそういうところを検討していかないと、そこだけの考えだけではなかなか難しい部分があるということであります。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 水田放牧、里山放牧、果樹園への放牧も含めて、現場に携わっている人。牛生産農家といいますか、そういう人たちとの、例えば意見交換会というか、そういうふうなことは行っているのかどうか。年間、行っているとしたら何回ぐらい行っているのか、どういうふうな形式で行っているのか、ちょっとわかればお聞きしたいと思いますけども。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私たちは以前いっていましたのは、水田酪農といっておりました。水田酪農というのは、水田でとれた稲わらも含めて、そういう部分で牛の飼料としてやっていくというのは、里の方でやっている感じで思っておりました。もちろん、これは牛舎があっての話です。


 だから、放牧ということになると、空山牧場と同じような形態になるわけでして、給水塔があったり、みな整備するわけです。その部分で、夢を持っておられる方もいらっしゃいます。それは正式な話でないんですけども、何とかそういうことが以前、船岡であったんだけどなという話もお聞きはしております。


 けれどもやはり周辺地域も含めまして議論をしていかないと、その方一人だけの意見で進めるということにはなかなか難しいと思います。だから、お互いコンセンサスを得ながら、今後も進ませてもらいたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私は、船岡だけのことを言っているんではないんです。八頭町全体のことを言っているんでありまして、船岡だけのことを言っているんではありませんということを申し添えておきたいと思います。


 次の項目でありますけども、化学肥料を使わず、堆肥を利用した循環型の牛の肥育ですね。それと野菜の有機栽培の推進についてということでありますけども、知ってのとおり、化学肥料の価格が大幅に値上がりしまして、野菜栽培農家、水稲農家等に多大な経済的負担がのしかかっていることは、町長もよくご存じであるというふうに思います。


 そこで、化学肥料を使わずに、堆肥のみでお米、あるいは野菜をつくっていただく、このような取り組みはできないものでしょうか。いわゆる、昔型の農業に戻ってみてはどうかというものであります。堆肥でお米、野菜をつくっていただける農家を募って、有機栽培を実施していただく。できた農産物は、安定した価格で農家より買い上げ、学校給食に使っていただく、こういうことはできないものか、まずこれが1点。


 それと、町の施策として、畜産農業者との契約により、無償、あるいは低価格で堆肥を配給散布していただけるというシステム、こういうふうなシステムはできないものでしょうか。先ほど、飼われている牛の絶対数が足りないから、今のままぐらいでないとなかなか対応できないというふうな町長の答弁もありましたけども、もしそれだとすれば、和牛をふやしていただいてでも、そういうふうな堆肥で農産物をつくるというふうな施策をこれから推進していく、考えてみるというふうな気持ちは持っていないのかどうか。そういうふうな気持ち、これから推進していこうかなというふうな気持ちはないのかどうか、町長にお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) この春でした、話に、町役場の方にいらっしゃったのは。4、5人いらっしゃったでしょうか。そういう中で、農協も含めましての話でありました。町として、ではどこをお手伝いさせていただいたらいいでしょうかというお話も具体的にさせていただきました。返事はありませんでした。そのときに、放牧の話が、これは限定版でありましたし。


 それから、飼料米につきましても、コントラクター組合の中で今やっていますけども、ちょうど堆肥と、子牛農家と酪農の皆さんとのあれがマッチングしてると、今現在ですよ。だから、今後、牛がふえる、乳価の低迷、それから乳牛の頭数が減っております。郡家地域で止められた方もあります。その部分でどうなのかな。


 だから、どちらが初めということになるんですが、そういう部分で面積が広がってくると思います。中部の方では、トウモロコシを飼料米ではだめなので、トウモロコシを今年1ヘクタールぐらい作付された方もいらっしゃいます。


 だから、外国産に関係なく、地場でそういうものがとれるということはいいことだなというふうに思いますし、それから、牛糞堆肥は、先ほどありましたように、機械があってまかないと、なかなか子牛農家の方にも取り組んでいただけないということがあります。特に、いま労力不足でありますので、そういう部分が今後、施策の中で出てくると思います。町単独で大型機械を買ってということにはなりませんし、チャレンジプラン等でだれかがやるというふうな話があれば、町としても県の補助制度の中で、町としても一緒になって考えていく用意がありますけども、今現在、そういう方はいらっしゃいません。酪農の方も含めまして、和牛も含めまして、いま飼料等で高騰しておりまして大変な時期でありますが、このあたりがどうなってくるのかなというのがあります。できれば、岡嶋議員がみずからがやるから助けてくれということになれば、喜んでいかせていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私も水田を5反つくっておりまして、化学肥料が高くなるし大変だなと思いながら、何とか堆肥でお米ができないものかなというふうに考えているところであります。


 確かに、堆肥を振るということは、なかなか機械で振らな、人力といってもとても無理な話でありまして、いま町長が言われたとおりだというふうに思います。その辺、畜産農業者との農業者団体と八頭町の農業公社の契約により、無償でなくても低価格で配給散布していただくというふうなシステムが何とかできないものかなというふうなことを町長にお聞きしたわけですけども、この辺のところはどんなでしょう。もう一度、再度お伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 農業公社は、トラクターとかコンバインの大型機具は持っておりまして、郡家の開発センターの方に貸し出しをして見返りをいただいています。そういう方式があるとすれば、担い手になられる方がいらっしゃらないと、機械は買いました、誰もかかわっていただけませんというのはだめだと思います。


 そういう部分は、今後ありましたように、酪農組合の総会にも私は出かけさせていただいておりますけども、話し合う機会をつくりたいというふうに考えます。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 次に、町営牧場の設置についてであります。旧船岡町では、トレーニングセンター上の多目的グラウンドの奥部を盛り土により造成し、公園施設として利用する計画がありました。公園施設ということで、どういう公園なのか具体的に町民に説明するまでには至らなかったわけでありますけども、今回は利用目的が町営牧場だということであり、因伯牛を存続させるための造成施設設置であれば、町民に理解していただけるものと考えます。


 以前、乳牛を飼育していた場所、何か地形的に尾根があって、なかなか続いていないのかどうかちょっとわかりませんけども、そういうところも含めて、多目的グラウンド奥部を公共工事で発生する土砂により埋め上げて牧場敷地を確保し、その一画に牛舎等を設置し、和牛の生産に取り組んでいただく。町が敷地、施設は設置し、管理は地元の和牛生産団体に管理していただく、いわゆる公設民営方式で運用していくというということはどうでありましょうか。因伯牛の里という名称で運営していく。地元には、それだけの熱意を持って取り組みたいと思っている人もおられます。


 先ほど、町長のご答弁の中で、200頭から500頭以上、それぐらいの規模でやってもらわんと、因伯牛が残る残らないというふうに言われていますけども、専門家の間ではそうではなくて、子種を何とか残していきたい。それさえ残れば十分なんだというふうなことを言われますし、200頭、500頭以上飼わないけんというか、そういうことは全然私も聞いたことがありません。いま初めて聞くわけでありますけども、その辺のところをもう一度、町長の考えをお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 両方の品種が優良品種でなくてはならないんですが、いい牛を飼おうと思ったら500万円からつくとか。それから、経費も年間要るわけです。これを支えようと思ったら、このくらいのことをしていかないといけない。営業にならないというふうな話です。


 だから、そういう部分でありまして、400万円、500万円する牛を本当に買って、あと200、300の牛を肥育していくということに、繁殖牛ですかね、なろうというふうに思っておるところであります。


 だから、なかなかリスクも伴いますので、私が申し上げたいのは、なぜ船岡から国安に行って、国安からまた赤碕に行ったという経過があったのか。これは、県レベルでやっていかないと、とてももたないものだと思います。


 だから、以前は和牛因伯牛、鳥取県は誇っていましたけども、今はよその県に持って行かれたわけですよ。というのは、ここをきちっと県としてとらえられていなかった。今はまだ盛り返して行こうという機運になっている。だから、共進会でもそう反省点が出とったと思います。


 そういうことがありますし、それからトレセンの奥の谷というのは、個人の持ち物の谷だと思います。以前、これは県の第三セクターの関係で、工事の残土ですね、優良な残土。山を切った土とか、そういうもので谷をなんとか公共事業ですから、お互いがその部分でいいんではないかというのがあったそうですが、どういうわけか反対があって、これは地権者がどうかわかりませんが、あって断念されたという経過があるそうです。


 今回、何か情報によりますと、改めて河原の方から入るんで、何とかご理解がいただけんだろうかなというのが入っていますが、正式には私のところには来ておりません。だから、そういうことがあるということと、先ほどの志保谷とは谷が違うというふうに思っております。だから、そういう部分がどうなるかなというのがありますが、あくまで底地は個人の方の土地ですから、このあたりがありますし、では放牧をやってやろうという方が何人か、3人か4人か、1人でもいいんですが、いらっしゃるのか、いらっしゃらないのか。周辺の皆さんを含めての合意形成がいるというふうに考えております。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 一つの提案をしてみました。町営牧場の運営という方法にこだわるわけではありませんけども、何かどんな方法でもいいと思いますけれども、因伯牛のブランドというものを消したくないという思いは、町長も私も同じであるというふうに考えます。だとするならば、何か別の方法でも、何か方法がないのかというふうに考えるものであります。今後検討していただければいいんではないかなということで、きょうはこの質問は終わりたいと思います。


 次に、町職員の公務中における交通事故の現況と、交通安全に対する意識についてという質問事項について、町長の見解をお聞きしたいと思います。


 八頭町では、約100台の公用車を使用しております。それぞれの目的に応じて利用しているものであると考えます。また、公用車の利用ばかりではなく、職員所有の車を利用することもよくあることであると思います。日々、交通安全の精神を尊重し、安全運転に対する認識を深めていただいているものと思います。そのことは、職員ばかりでなく、議員である私、また、町民一人一人にもあてはまることであります。去る10月16日には、安全運転管理者講習会が郡家公民館で開催され、町内事業所の担当者とか行政各機関の担当者の出席により開催されました。


 行政機関及び民間事業所の所有する車両の数によって、安全運転管理者が決められ、その者の出席により講習会が開かれたものであると認識しております。それぞれの担当者は、交通安全に対する認識を深められたものと察するものでございますと同時に、研修の内容を職員に報告、周知すられたものと察します。


 さて、ことし1年、残すところあとわずかになりました。ことしは、職員の公務執行中における交通事故の報告が多かったように思うのは、私一人の思い込みでありましょうか。交通安全に対する職員の意識の高揚、またそのことについての指導、研修はどのように行われているのか。その現状と町当局の考えをお伺いしたいと思います。


 次の五つの項目について、町長の見解を求めます。


 まず、1点目として、この1年間で自損事故、物損事故、人身事故など、すべて含めて公務中に発生した件数は何件あるのか。公用車ではありません。公務中に発生した件数が何件あるのかお聞きします。


 2点目として、これらの事故に要した費用は幾らかかったか。


 3点目として、職員の交通安全に対する意識の向上対策はどのように行っているのか。


 4点目として、職員研修はどのように行っているのか。


 5点目として、交通安全に対する職員の意識が薄れているのではないかと思うが、町長の見解は。


 以上5点、町長の所見をお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2点目の町職員の公務中における交通事故の現況と交通安全に対する意識についてということでございます。


 はじめに、公用車ということですから、皆さんの税金で買わせていただいた公用車であります。相手の方もございますけれども、こういうものに対しまして、まずもって物損があったことにつきましては、おわび申し上げたいというふうに思います。


 来週の月曜日から、年末の県の交通安全運動が始まります。そういう部分でも町職員、全員がそれぞれ交代制で立ち番もしておりまして、特に行政職員、役場の職員は、こういう交通安全につきましては、意識はもちろんでありますし、また、町民の皆さんにも交通安全についてお願いして回る立場であるというふうに思います。その中の事故でございまして、まことに申しわけなく思っております。


 はじめに、この1年間に公務中に発生した事故はということでございますが、人身事故2件、物損事故4件の6件となっております。人身事故2件につきましては、議会に報告させていただいて、議決をいただいている案件であります。6件につきましての修理費は、35万1,000円、修理代は57万1,000円、治療費補償は3万2,000円、合計、95万4,000円であります。


 基本的に全額を保険で賄っておりますけども、1万円以下の物損事故につきましては、保険対応となりませんので、物損事故につきまして、7,000円の町費を使わせていただいております。


 職員の意識の向上対策ですが、日頃から安全運転管理者、安全運転運行管理者、役場内で6名おります。安全運転の徹底を促しておりますし、公用車の安全運転管理講習を全職員を対象に行うなど、加害者にも被害者にもならない指導をしております。


 また、職員研修は徹底しなければなりません。先ほどありましたように、町民の模範となるべく、率先垂範した行動を日ごろから心がけるよう指導しております。役場の職員は、注目度が特に高い立場でありまして、町の指導的な役割を期待されているところであります。


 今後におきましても、交通安全意識の自覚をさらに促してまいりたいというふうに考えております。


 以上であります。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 公務中に発生した事故の件数でありますけども、6件あったということであります。町長は、この数、多いと思われるか、少ないと思われますか、どういうふうに思われますか。率直な気持ちを教えてください。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 少し多いと思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私も資料を入手しているんですけども、議会調査依頼表ということで資料を入手しておるんですけども、これの資料のとおりのものが今、町長の答弁のとおりになったと思うんですけども、私は、公務中に発生した事故と言っているわけであって、公用車で起こした事故も含めて、公務中に起こした事故。例えば、職員の車で事故が起こった場合は、これには今の件数には含まれていないというふうに認識してよろしいわけですね。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 公務中ですから、これは私用車で移動しておる場合も含まれております。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 2点目の、これらの事故に対する諸々の費用ですね、予算上どのように計上されるのか。そこのところを教えていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 補正予算でも出させていただいたと思うんですが、人身事故に対しましては、保険会社から入ってくる保険金、それと、もし保険金で全額が賜えないということになりますれば、それをたした部分、先ほどの7,000円の部分でしょうか、町費をたしていただいての歳出項目で歳出しております。


 物損事故につきましては、歳計外で受けまして、物損の部分の保険対応ということになります。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 公用車を使わないで、職員の車で公務を執行する場合、事故が起きないとも限らないわけでありますけども、職員の車で事故が発生した場合は、どういうふうに対応されるのかお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それは、公務中の事故でしょうか、私用中でしょうか。これによって分かれますが、職員の車の移動につきましては、町の方に届けをして、その車の保険加入内容を町の基準を満たしていないと、個人の車の公用車適用はなりません。


 だから、そういうことをきちっとしていただいて、八頭町にも公用車の限度がありますので、どうしても個人の車にお願いする部分があります。本来ならば、公用車ですべて対応すべき問題だと思いますが、現実はそうではないということでございまして、そういう場合には、きちっと保険に、基準に定められたものに入っていただくものしか使ってはならないということになって、すべて届け出制になっております。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私は、職員の個人的な仕事とそういうんでなしに、やっぱり公用、公務で行動しているときであって、当然公務の時のことを答えていただけばいいと思います。わかりました。


 3点目の職員の意識向上対策、及び4点目の職員研修はどのように行って るかについてでありますけれども、10月16日に安全管理者講習会が郡家公民館で行われたと思います。安全運転講習会はその職場を代表しているわけであります。職場へ帰ってから、講習会の内容等は職員に伝えるのかどうか、そこまではしないのかどうかお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 安全運転運行管理者は、年1回のその講習を受けないと、管理者からは外れます。多分、東部地区では2回ぐらいにわかれてあると思います。


 そういう部分で6名の者は全員受けているというふうに思いますが、この中でその講習会で、また新たになった部分とか、改めまして今回も全員対象に講習会も、点検も含めましてしておりますけども、それは各管理者が自分のセクションの中でやっているところでございます。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 役場内独自で研修、講習等を行っていることがあれば、年間どれぐらいの頻度で行っているか。何回、何時間ぐらい行っているのか、その内容等どういうものなのか、その内容を教えていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ISOの中でもたびたび申し上げますが、適正速度はどうなのか、燃費の関係、環境に優しい。当然、アイドリングストップから始まります。適正な速度というのが一番燃費がいい部分というのは何キロかというふうな話から始まりまして、タイヤの交換、それから始業点検のやり方、順番、そういうものをすべて年1回やらせていただいておりますし、もちろん、運行日誌の整理整とん。同じ車を年、運転者は決まっていませんから、それぞれ変わります。それぞれの点検簿のつけ方等々でございます。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 5点目の職員の意識でありますけども、職員の意識について薄れてはいないというふうに町長は思っておられるんでしょうか、もう一度確認してみたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) これは、役場の職員以前の問題で、運転免許証を取得された時点で発生していると思います。だから、運転免許証の更新もありますし、まずもってそういう部分では資格がないような者はいないということであります。けれども、交通安全意識というのは、絶えず頭のどこかに皆さん持っているというふうに感じています。


 ありましたように、安全週間には、全職員が立ち番もしますし。だから、そういう部分で町としての取り組み。だれもぶつかろうと思ってぶつかる者はいないというふうには思っております。そういう部分で、焦っておったとか、うっかりとかということが日常的にあるならば、それはだめなのかなという感じであります。


 だから、改めまして、そういう部分では同じことでも繰り返し繰り返しやるべきだろうというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 決意といいますか、表明といいますか、お聞かせいただきました。


 旧船岡町の時代でも、交通安全週間には、私覚えておりますけども、議員もどこかに行って朝立ちをするということもあったような気がします。八頭町になってからも、もしそういうことができるようでしたら、また議会の方で議論を深めてみたいなというふうに考えます。


 最後に、10月だったと思うんですけども、役場本庁舎から県道へ車が転落したようなことを私は聞いたんですけども、現場を見たわけではありませんのでわかりません。しかしながら、そういうことを報告、聞きましたけども、調査依頼表の中には、報告されておりません。なぜ報告されていないのかお聞きしたいし、その事故の内容もお知らせいただきたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) この事故につきましては、朝、職員が出勤途中に、これは一番に来る者ですが、役場に。役場の駐車場に入って用事をしようと思って、本人もよく覚えとらんと言います。アクセルとでも押し間違えたんかなと感じておりますけども、駐車場から落ちまして、下に。幸いにも運行の方はいらっしゃらなくて、無事だったんですが、本人はけがもしておりません。車はだめです。そういうことがありましたので、原因も聞いたんですけども、自分でもよくわからんと言うことです。


 だから、これは公務とみなしておりませんし、そういう部分で報告がないということであります。


 それから、その後の復旧につきましては、車どめがなかったものでして、車どめもして。さくなんかは保険の方ですべて対応と、個人がですね、しております。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 公務とみなしていないと今聞いたんですけども、出勤途中は公務にならないんでしょうか。もし出勤途中が公務にならなくても、役場敷地内であった事故であれば、役場のそれ相応の責任はあると思うんですけども、私の考えはおかしいでしょうか。ちょっと町長にお聞きしたい。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 役場駐車場内からの事故ですので、役場の方は全然責任があるといったらそうなんです、ないと言ったらそうなんですが、これはあくまでそこは駐車する場所ではありませんから、町としての。だから、そういう扱いはしておりません。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 余りしつこくやるのもどうかと思うんですけれども、やはり私は職員の車でも公務中の事故であるので、行政の責務において、その車の修理、あるいはフェンスも壊したと思われますので、フェンスの修理も当然速やかにぱぱっとしておられたみたいですけども、わからなかったんですけど、フェンスの修理もしたと思います。その辺の費用なんか、どういうふうに会計から捻出されたのか、いろいろ疑問点が起こってくるわけでありますけども、これも人間がすることでありますので、これ以上追及いたしませんけども、その責任の所在というのははっきりした方がいいんではないかなというふうに、私は思います。


 運転免許証を持たない職員は、ほとんどゼロに近いのではないかというふうに思います。私も運転免許証を持つ一人として、お互いに交通安全には十分留意して、意識の高揚を図ってまいりたいというふうに思います。


 以上でこの質問を終わりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 誤解があったらいけませんが、フェンスの方は保険会社が見にこられまして、保険対応で直させていただきました。町費はつぎ込む気はありません。やはり本人責任であります。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) その質問は終わりたいと思います。


 次に、船岡小学校、船岡中学校の照明施設設置についてであります。教育長にお伺いしたいと思います。


 秋の日は釣瓶落としということわざがございます。11月になると、夕方5時を過ぎると、どっぷりと暗くなり、船岡小学校、中学校では、少年野球とか部活動とかの練習はできません。5時以降も練習を続けるからということではなく、暗くなるまでにグラウンド整備、後片づけを終えようと思えば、それより早く練習を終えなければなりません。運動着を着がえて、帰宅の途につくころは、真っ暗やみであります。


 船岡小・中学校は、グラウンドは町道を挟んで山が迫っております。この道を利用して家路につく子供もたくさんおられます。クマ、イノシシ等の危険な動物との遭遇ということも考えられます。グラウンドの山側に照明灯の設置はできないものでありましょうか。本格的なものでなくても、人間が確認できる程度のもの。あるいは、グラウンドの地面が見える程度のものでよいかと考えますが、教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 続けて、船岡小・中学校の場合であります。町長に対する続けての質問になるんですけども、船岡小・中学校の場合、地形的に見て、校舎の光とか体育館の光は、グラウンドにはほとんど届きません。他の小・中学校は、校舎、体育館がグラウンドに面していて、その光によりグラウンドも明るいというふうに考えます。グラウンドに近い道路の街灯とかの光により明るいところもあるようであります。


 町財源の厳しさは、常日ごろ認識しております。しかしながら、町内の小・中学校の均衡ある施設・設備の設置により、教育環境を整えるということは大変重要なことであり、町財源をこのことに投入するということにおきましては、町民の理解が得られるものと考えます。むしろ、このまま放置しておく行政に不信感を持つ町民が多数出るのではないかというふうに考えます。町長の見解を求めたいと思います。


 以上、船岡小・中学校のグラウンドの照明施設設置について、それぞれ教育長、町長にその所見をお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) まず教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、岡嶋議員のご質問にお答えをしたいというふうに思います。


 船岡小学校、船岡中学校のグラウンドの照明施設設置ということでございます。


 はじめに、ご質問にお答えする前に、町内の小・中学校の施設内の街灯及びグラウンド照明施設の設置状況についてお話をさせていただきたいというふうに思います。


 まず、街灯についてでありますが、各学校とも学校敷地内につきましては、安全対策や防犯対策上、必要と思われる箇所には設置しております。何分校内は広いものでございますから、隅々まで十分に光が行き渡るということにはなっておりません。また、グラウンド照明につきましては、八東地域の小・中学校のみに設置をされております。これは、八東地域には長い間町民グラウンドというものがございませんで、国の補助事業でありました校庭開放事業という事業を使いまして、社会教育や社会体育、地域コミュニティー活動の利用に供するために、グラウンドに照明を設置したものでございます。


 学校のグラウンドということもありまして、設置当初からクラブ活動やスポーツ少年団の野球練習等においても使用していたということは事実でございます。しかし、発達段階における児童・生徒の体力面での不安、学校生活への影響等を心配し、また、電気代などの維持経費面や他地域の学校への整合性などを配慮しつつ、基本的にはクラブ活動やスポーツ少年の活動には必要な施設ではないという立場から、特別な場合以外は、照明を使用しないよう指導しているのが現状でございます。


 続きまして、児童・生徒のスポーツ練習及び部活動終了後の帰宅についての状況でございます。小学校は、活動終了時間になりますと、保護者の方が迎えに来ておられるということで、暗くなってから児童が徒歩で帰宅するということはないようでございます。


 中学校につきましては、列車の時間等、並びに学校規則で完全下校時間が決まっておりますので、特別な場合以外は学校に遅くまで残っている生徒はないというふうに把握しております。


 ご質問のありました、船岡小学校・中学校の状況でございますが、グラウンドに照明や街灯はありません。また、グラウンド沿いの山すそに中学校の通学道路に指定されている町道があります。街灯も設置してはありますが、十分な設置数ではなく、グラウンドを照らすまでの効果はありません。日の長い夏場であれば問題ないわけですが、今のように日の短い冬場には、指導に熱が入ると、練習後の後始末をして帰宅するときには真っ暗になるというようなことはもあるようでございます。したがって、グラウンド内に必要なときに点灯できる何らかの明かりが必要かと考えておりますし、また、ご指摘のあった箇所ですが、小学校のグラウンド入り口から中学校グラウンド入り口まで約100メートルの間は、街灯がありません。山が迫って、暗くて危険な状況にあるというふうに思いますので、街灯の増設を関係課とも協議しながら検討してまいりたいというふうに思います。以上です。


○議長(松田秋夫君) 次に、町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、第3点目の船岡小学校・中学校グラウンドの照明施設設置についてということで、町長の立場としての答弁をさせていただきたいと思います。


 それとはじめに、全町を考えていただきたいというふうに思いますし、旧の船岡町のときは、今の状態だったと思うんですが、どうだったんでしょうね。八頭町になってから、皆さんが不信感を持たれるという言われ方は、私はとっても何か、心に響くんです。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午後 2時05分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 2時06分)





○町長(平木 誠君) ということが、ちょっと今感じました。


 それで、先ほどご指摘のとおり、船岡小学校、船中のところもちょうど現場も見させていただきましたけども、街灯もあるんですが、暗いところがあるということで、あれはやはり町道で、何とか街灯の本数をふやすべきだろうというふうに思っております。


 それから、校舎、体育館より光が入って見えるというのは、それは二次的な話でありまして、本来系の姿ではないというふうに思っております。そういう中で、先ほど教育長が答弁しましたように、私も基本的には小・中学校のクラブ活動も含めましてグラウンド照明、大きな照明ですね。は、必要ないというふうに思っております。やはり日暮れまでして、それから帰り仕度ということでございまして、それ以上のナイターを使ってまで、スポ少でもいろんなスポーツでも、すべきではないというふうに思います。


 中学生は体力がありますが、児童の体力というのは、あすがあるわけですし、鍛えるということもあるんですけども、そう思います。


 それから、ありましたように、それから後片づけして、なかなか暗くてどうしようもないというのが東小の方にもあります、郡家もそうです。だから、そういう部分、器具庫とかスポット照明というのは考えていくべきだろうというふうに思っておるところでございます。均衡ある施設の発展ということであります、十分承知いたしておりますので、今後、また教育委員会と一緒になって考えていきたいと。スポットとかそういう街灯につきましては、設置の方向で考えたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 先ほど、私の言葉がちょっと言い過ぎなように町長には思えたかも知れませんけれども、実際、船岡地域に住んでおられる人は、ずっと前から教育委員会の方には言っておるんだけど、どうもまんだ出来んということを言われますし、このままずっと放置しておけばという意味で言わせてもらったわけであります。


 今の答弁を聞かせていただきまして、実際、心の中ほっとしております。私はそれと決して船岡地域だけのことを見て言っているわけではなく、ちゃんと全部の、すべての小・中学校を見させてもらいました。時間帯も見させていただきました。立地条件といいますか、かなり他地域の小・中学校と比べて、船岡小・中学校は暗いんではないかなということを感じました。率直に質問をさせていただいたつもりでおります。


 最後に、防災上の観点から町長にお聞きしたいと思います。船岡小・中学校は、災害時の避難場所。小学校は避難場所で、中学校は防災基地だったかな。ハザードマップの方と分かれているんですけれども、避難場所と防災基地に指定されております。災害はいつ起こるかわかりません。地区民、地域の住民が集まるところは、真っ暗やみであればどうかと思うものでございます。このことについても、今さっきの答弁で大分ほぼ解消されるかなというふうに思いますけども、このことについて、また方向が違うんですけども、補助金の出方とかそういうこともかかわってくるかもわかりませんけども、そういうこともふだんいろいろ考えておりました。このことについて、町長の答弁を一言、お伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 船小につきましては、避難の場所になっておると思います。この間建てさせていただいたところであります。


 それから、船中につきましては、耐震強度はありませんので、避難場所にはなっていないというふうに思います。それで、その中で議会の方にもお話しておりますように、耐震計画の中で耐力度がない。校舎、体育館を含めまして、早急に耐震工事にかかりたいというふうに思っています。特に、体育館は初めにしたいと思いますし、次に船中の校舎にもかかりたいというふうに思っていますので、5年間は少し長いのかなと思っております。


 だから、段階がずっとありますので、耐震の弱いところから早い時期に。できれば、3年度ぐらいで何とかしたいなというふうには思っています。船中は早い時期だと思います。


○議長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 町長、教育長、細かく町の施設整備というものを点検していただき、自分の目で確認していただき、大変敬意を表するものでございます。


 あれこれ質問いたしましたけども、最初に発言したとおり、残された4カ月のうちに、何とか道筋を立てておいていただきたいということを申し添えまして、私の質問を終わりたいと思います。


 議 長(松田秋夫君) これにて、4番、岡嶋正広議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩をいたします。     (午後 2時12分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 2時21分)





○議長(松田秋夫君) 次に、5番、小倉一博議員の質問を許しますので、登壇願います。


 小倉議員。





◎小倉一博議員質問





○5番(小倉一博君) 5番議員、小倉一博でございます。


 通告しております2点について、町長と教育長の方にお尋ねいたします。


 はじめに、町民協働の行政運営と民間活動の支援のあり方についてということで、平木町長にお尋ねをいたします。


 国においては、地方分権が推進されております。最も身近な基礎自治体で多くの権限が移譲されてくることは、行政サービスの可能性、弾力性が増すことになり、ありがたいことだと基本的には思っております。


 しかしながら、財源移譲や行政の対応能力が伴なわないと、住民にとっては割を食らうということにもなりかねないということを心配しております。町行政は、今まさに独自性とともに、行政担当能力の向上が求められているのではないでしょうか。


 八頭町も自主財源が少なく、交付税頼みのところがあります。財政は、今後とも縮小傾向にあるのではないかと受けとめております。一方では、八頭町みますと少子化、あるいは高齢化、過疎化が進み、行政ニーズは多様化の方向にあるのではないかと思っております。


 そういう中で、行政運営は住民合意のもとに、事業の精査、選別をしていかざるを得ないのではないかと受けとめております。そのような八頭町の現状で、町長が掲げておられる住民との協働については、絶対的に必要な条件ではないかと。今後にかなった方向ではないかというぐあいに受けとめておるわけです。そういう中で、町長の考えておられる住民との協働について、どのようにお考えなのか。


 また、町民活動への行政としての支援の方法について、町長にお伺いをしたいと思います。


 1点目で、このたび光ケーブルの基盤整備について、住民への説明会を行われ、アンケート実施がなされました。3月議会で制定した、町民の意見公募手続条例との関連はあるでしょうか。


 2点目に、現在、行政が取り組んでおります地籍の仮くい打ちですね、それから環境税による竹林整備、それからごみ処理問題等の行政課題は町民が参加しやすい行政課題ではないかと考えております。これらの行政課題について、町民との協力体制をどのように進めておられるのか。また、担当課の取り組みはどうなっているのかをお伺いいたします。


 3点目に、八頭町において、農林業の活性化は最重要の行政課題の一つではないかと受けとめておりますが、農林業の振興というのは、非常に、ハードルが高いというぐあいにも受けとめております。高齢化や林業に至っては、知識・経験不足という現状があります。


 しかしながら、耕作放棄等にかんがみて、みんなでやらないけんなとか、共同作業やNPOの住民活動も話し合われているように受けとめております。これらの活動について、行政の支援策はどのようにお考えでしょうか。


 1回目の質問といたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、5番、小倉議員の一般質問に対しまして、答弁させていただきます。


 はじめに、町民協働の行政運営と民間活動の支援のあり方を問うということでございます。昨日も前土居議員の方から、町民の協働とはどうだというふうなお話がありましたけども、きのうもお話したように、余り難しく考える必要はないというふうに思います。特に八頭町では、従来からの協働意識というのはあっておりますし、基本的には自助、共助、公助があり、延長線上に、きのう申し上げましたように、行政指導、住民指導、相互指導があるというふうに考えておりますし、ギブアンドテイクでなしにギブアンドギブでパートナーという認識で進まさせていただいているところでございます。


 だから、いろいろお話する中で意見が食い違う場合があるかもしれませんが、それは話し合いの精神で、コミュニティーを大切にしていきたいという、スタンスを持っておるところであります。


 それでは、1点目の光ケーブルの関係でございますが、10月に職員がそれぞれ各集落に出向かせていただきました。CATVの基盤整備につきましては、局社から、各戸までつなぐ計画案でございまして、CATVネットワークのサービス内容、個々の負担金、概算工事費等々、説明をさせていただきました。


 本事業につきましては、高速ブロードバンド、情報通信格差の是正と将来におけます行政サービスの基盤整備ととらえておりますけども、概算工事費が約24億円かかるだろうと言われておりますし、整備後の年間のランニングコストが、毎年数千万円かかる見込みということであります。


 また、町民皆様にもテレビ、インターネットへの加入料金、使用料等が発生いたしますために、整備後のサービス提供の内容の必要性にご理解を求めていかせていただきました。


 また、ランニングコストの費用を考えますときに、町民皆さんの加入数が、施設の維持管理費の削減という言い方はおかしいんですが、その部分が町がかわるべき部分の費用が出てまいります。そういうことも考えまして、要望度合いの高いかどうかを把握するため、また、加入意向調査をあわせて実施をさせていただきました。


 町民意見公募手続条例第3条によりますと、中には、意見等を募集する対象に10億円を超える大型事業の実施計画等が含まれております。予算的規模でいいますと、今回のCATV基盤整備事業も当てはまります。条例の第9条2項、町民意見公募手続条例の特例におきまして、審議会その他の附属機関、及び実施機関が設置する、これに順ずる機関が手続を経て策定した報告、答申に基づき、政策等の策定を行うときは、町民意見公募手続を行わないで、政策等の決定の意思を決定することができるとなっております。


 これに特にはこだわっておりませんが、CATV基盤整備事業の計画は、平成18年7月に立ち上げをお願いした、八頭町情報政策検討委員会で協議されまして、平成19年10月26日に答申をいただいたものの、内容をもとに事業推進を図っているところであります。町民意見公募手続条例の特例に該当するというふうに考えておりますし、そのときにも公募させていただきました委員さんが3名いらっしゃいます。


 しかしながら、大事業となりますCATV基盤整備事業の推進にあたりましては、町民皆様の負担や加入要望の度合いが大きく関連するため、今回の住民説明会、加入意向調査の実施をさせていただいたところであります。


 また、住民説明会での意見等に対しましても、文書にて回答いたしておりまして、町民意見公募手続条例の施行内容に類似した流れを行っております。


 今後は加入意向調査の集計結果や住民説明会での意見を参考にさせていただき、将来に向けた情報推進基盤整備について検討してまいりたいと考えます。


 なお、加入意向調査の集計結果につきましては、広報の1月号の紙面にてお知らせするよう準備いたしておりますが、回収率につきましては、82%となっております。回収部分でのケーブルテレビ加入希望者が51.3%、インターネット加入希望者が28.1%。テレビまたはインターネットへの加入希望者は、54.6%ぐらいに現在なっているようであります。


 次に、今現在お願いしております、地籍、竹林整備、ごみ問題等につきましてお答えしたいと思います。


 はじめに地籍調査でございますが、地籍調査の山地調査の抱える課題ということで、地権者、土地精通者の皆さんの高齢化、不存在化。また、地権者の不立会等によりまして、境界の認識が薄れ、境界確定が不明確化が進行してきております。今後、ますます難しくなってまいります。このことにつきましては、これまで機会あるごとに町民の皆さんに報告、説明もさせていただいたところであります。


 八頭町の地籍調査計画は、終了まで今後30年間を要す見込みとなっております。このままでは山地の筆界未定が多発し、八頭町の山林の荒廃が進み、町森林の保全、水源涵養、森林の持つ多面的機能も失われることが懸念されることから、平成19年度から八頭町独自の山地未調査部落を対象とした山林境界保全実施助成要綱を制定させていただき、地籍調査の仮くい支給事業を予算化してまいりました。未調査部落の全部の区長さん宛文書で案内をしておりますし、また、町報にも掲載し、広報に努め、区長会でもお願いしてまいりました。


 問い合わせの方は何部落かありましたけども、実際に活用されたのは、現在2部落ということでございます。議員がお指摘のとおり、地権者みずからが山に入っていただいて、地籍境界の仮くい打ちをしていただき、境界確定の促進を図ることが、今後、山林の現況把握し、森林整備意欲の希薄化を解消し、山林の荒廃を防ぐことになり、そして町民の利益につながると考えております。これからもこのくい支給事業を活用していただけるよう、町民の皆さんにも改めて意見を聞きながら促進してまいりたいと思います。


 次に、竹林整備事業でございます。これにつきましては、県の方がことしから森林環境保全税で竹林整備も適用になるというふうなことも、施策として発表になられました。そういうこともあったんですけれども、八頭町としても地権者の皆さんの半分、5%部分を町が持ちましょうということで、議会の方からもお認めいただいたというふうに考えております。


 竹につきましては、従来、生活農村漁業に欠かせないものという位置づけの中で、地域住民の竹の利用により竹林整備が進んできまして、防災機能等も維持されてきたという現状がございます。


 しかしながら、私たちの生活様式の変化、また、海外からのタケノコの輸入というふうなことで、竹が粗雑にされたといいますか、竹林の手入れ不足が問題となってきております。近隣に放置されました竹林で、それは鳥取県もそうなんですが、昭和60年から19年度までの20年間に、鳥取県全体で28%、2割8分ふえております。


 八頭町では、この同じく20年間に209ヘクタールから232ヘクタールと、23ヘクタール、11%と増加しているところでございます。県では、森林を守るため、また、県民全体の問題として、森林環境保全税による事業で、保安林の間伐、作業道の整備、竹林も対象となったわけであります。そういう中で、この森林環境保全税事業を推進するにあたりまして、船岡地域の大江地区竹林対策協議会をこの10月21日に設立していただき、活動を進めております。構成員は、竹林の所有者、鳥取県八頭振興局の農林局でございます。また、林業試験場、八頭の中央森林組合、役場の各メンバーで、協議の目的は、森林所有者の現状、周期啓発、竹の伐採、伐採竹の利活用。そのほか、竹に関することとしておりますが、あらゆることに関してお話をするという協議会でございます。


 この協議会を通じまして、地域の皆さんと竹に関しましての協働作業が進んでくればまた、他の地域でもこういう取り組みをしていただけるのかなという感じを持っております。


 次に、ごみの問題ですが、ごみの問題につきましては、ごみの減量化というのが、昨日もお話しましたが、大きな問題だと思います。町民の皆さんの協力、ご理解を得まして、可燃物の減量化は進んでいるというふうに思っております。16年度と比較しますと、19年度末で3,200トン余りありますが、280トン余り減っております。


 しかしながら、事業系統のごみが少しふえているようでありまして、この事業系の一般廃棄物のごみを何とか減量化に向けていくということを東部の5市町が話し合ったところであります。そういう中で、ことしの秋から未実施でありました船岡、八東地域の現在15の集落ですが、集落ごとに古紙の拠点回収も始めさせていただきましたし、今後、集落数をふやしていきたい、ご理解、ご協力をいただきたいなと思っております。


 生ごみにつきましては、昨年から、これは下濃地区ですが、1集落、モデル的に液肥を使った回収の協力をいただいております。実施の集落でアンケート調査を行わせていただきました。評判はよいようでして、本年度もモデル集落をふやしたいということで、ふやす予定であります。お願いするばかりではいけませんので、今後こういうことに取り組んでいただいたところによりますと、運搬費も要りますし、それからごみの焼却のトン数割が来ないわけですから、ある程度の何かの奨励金みたいなことで区長さん、環境美化推進委員さんにお願いしていきたいなというふうに思っております。


 そういうことで、古紙の拠点回収、液肥化に対する回収、それから今でもやっておりますが、コンポストの助成。または、そういう部分で集落等で清掃されました場合のごみ処理支援、ごみ処理施設の減免ですね。そういうことも含めて検討するべきだろうと思います。


 ごみ処理問題とは若干異なるかもしれませんが、今回、八頭町の美しいまちづくり条例を上程させていただいております。可決いただくならば、今後、各集落へチラシ、看板等の設置などの啓発を行いまして、町民の皆様方のご協力を改めていただいて進めたいというふうに考えております。


 それから、最後にNPOの関係ですが、先ほどありましたように、八頭町では今、五つのNPOが立ち上がっております。そういう中でこの質問の趣旨は、農業関係に限られておりますけれども、今後、国の方の施策の中で、企業の進出があるかもしれません。土地を規制なくして持てるような状態になってくるのかということがあります。けれども、いろんな意味で、町が直接は指導のみには終わっておりますが、直払い制度、また農地・水・環境保全向上対策事業、いろんな部分でやらせていただいております。


 そういうことで、基幹産業であります農業、また林業につきましても、町としても支援をしてまいりたいというふうに思っているところであります。いろんな意味で幅が広くなりましたけれども、それぞれの立場立場で皆さん方に考えていただいたら、この協働ということが前向きに進むんではかなと思います。


 八頭町としましても、一緒になって考えていきたいというふうに考えております。どうかひとつよろしくお願い申し上げます。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 各項目をご丁寧に説明していただきました。ありがとうございます。


 まず最初に、私、前段で申し上げましたけれども、住民との協働ということについて、言葉はいろいろ言い方はありますし、従前から行政は、住民と協働してきたわけですので、とりわけて言うことでもないかもしれませんですけども、言いましたように、行政課題がふえるし、金はないしというのが現状だと思うんです。そういう中で、やっぱり町民にいかに、言ったら語弊がありますけれども、行政課題を協働でやっていただけるか。あるいは、代行していただけるかという呼びかけ、あるいは参加のお願いというのは、今後ともますます必要になってくるんではないかなという思いからこの質問を行っておりますけども、その部分について、町長の個人的でも結構ですが、思いはどのように持っておられるでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 今回の大江の竹林の関係につきましても、これは行政側から動かせていただきました。これは、県当局ともお話する中で、一緒になって考えていこうと。まず、地権者の皆さんや、周辺の皆さんの理解がいただけなければ進まない話だということでありまして、竹林の里、船岡ですので、竹があって何で悪いという方もいらっしゃいますが、たくさんあってもいいと思います。けれども、管理をきちっとしていくという中での竹林を望んでおります。今、例え話しましたが、ごみの先ほど液肥化の問題もそうであります。


 だから、こういう部分で、町の方できちんと説明をさせていただき、お願いをしていかないと、なかなか難しい部分があります。先般も前土居議員の質問の中で、町民に求めるものはというふうな話もございました。


 だから、自主防災組織とか、それから先ほどごみの減量化。このごみにつきましては、出るものは仕方がない部分がありますけども、3億、4億燃やしてしまうわけですね。この金が燃やさなかったら使えるわけです。そういうこともありまして、循環型社会の構築というのが、私が望んでいるところなんですが、なかなか皆さん方もお忙しくしておられまして、個人ではできても団体ではなかなか難しいというのがあります。


 だから今後、そういう部分を一挙には無理であるならば、モデルケースをつくらせていただくというふうなことの中で、町としてもそれに報いるための、言い方は悪いんですが、そういうところも手当をさせていただく中でやっていかないと、お願い一方ではだめなのかなという感じをいたしております。


 だから、お互いが表面的なすれ違いでなくして、言葉でなくして、実際面でやっぱり動いていかないと、そういう部分で具体的なことが出てこないのかなという感じを今受けております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 具体的にということは、確かにそのとおりだろうと思います。町民にとっても、協力したいけど、どの部分を協力したらいいだいやという部分もあると思いますし、行政がどの部分で困っているのかなというのがわからないという部分もなきにしもあらずではないかなと思っております。


 ただ、私としましては、行政課題のすべてが、町民のためにやっていることだというぐあいに理解しておりますので、町民が協力をしないということはないのではないかというぐわいに、前向きに受けとめておりますので、ぜひ町民に協力を呼びかけて、これは町長に言うというよりは、行政職員の方々に言いたいわけですけども、住民に呼びかけていただきたいなというぐあいに思っております。


 まず、1番目に項目を追っていきたいと思います。


 光ケーブルの基盤整備について、今、町民に投げかけておられます。この件で、町民に協働ということはなかなか難しいわけですけども、私は情報を出す方法と情報がないと町民わからないわけですので、情報を出す方法と、それから事業を理解してもらうという面においては、町民に参加していただくのが最良の方法だというぐあいに思っております。


 そういう意味で、町長がおっしゃいましたように、数十億円の予算を伴う光ケーブルに、なぜ初めから町民の参加を求めなかったかという思いを持っております。先ほどおっしゃいましたように、検討委員会もあったし、アンケートもとられました。そういう意味では、そうなのかも知りません。それと同時に、私はせっかくつくった条例をぜひ使っていただきたいというぐあいに考えています。その点について、どういう思いでこの条例をつくられたかということをもう一度お願いいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) これにつきましては、先ほどありましたように、皆さんの意見を聞く。行政が一方的に何々条例をつくりました。町民の皆さんお願いしますということだけではだめだというのは基本だと思います。わかりやすくいえば。


 だから、今回の場合もCATVの問題もありましたけども、公募もさせていただきました。多分、審議会になりましても各地区で2人6名ぐらいありますね、公募さしていただいてもそういう中で当時から公募で入っていただきましたし、なおかつこの10億円ということがありましたけども、それはそれで置いておきまして、なおかつ全町民の皆さんに説明に出させていただいたと。これにつきましては、早い段階から、合併と同時にCATVに係られたところがあります。大方の合意を得られての話でした。


 湯梨浜の場合は、NPOを法人的なもので始めは出られたようです。有志の会ということで。だから、それが行政の方を動かされたということだと思いますが、これも協働だと思います。


 だから、いろんな方法があったと思いますが、八頭町の場合は、合併前にはこの話は具体的には話はなかったわけです。そういう部分で、先進町の例も聞かせていただきましたし、いずれこれは町民の皆さんにずっと説明会に出かけさせていただいて、机上とか一部のところで練っておったんではだめだろうという認識を持っておりまして。だから、これは出させていただいたということであります。


 新温泉町のように決められて、撤回されたところもあります。また復活するかもしれません。わかりませんけども、そういう経過があって、ほかの町村も含めて、すべて住民周知徹底はしておられたという事実があるわけです。そういう部分で、八頭町としてもやらせていただいたということであります。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 町長の考えをお伺いしました。


 ただ私が思うのに、光ケーブルの説明をされたことについて、参加も少なかったということもありますけども、町民がどういう状態でやるか、どういうことが利益があるんか、どういう条件が整えば利用できるかという部分をなかなか理解していただいていないというか、理解できていない部分の方が多いというふうに受け止めているんです。そういう部分を振り返ったときに、合併してから4年、その間に住民参加の機会をとらえることは十分できたと私思っているんです。そういう意味において、確かに町の方向性ということもあるでしょうけども、町の方向性を云々する前に、やっぱり町民の意向の方をもうちょっと早い段階でとった方が、町民の納得も得られますし、事業としてもスムーズにいくのではないかなという思いを持っております。これについて、これでよろしいです。


 次に、地籍のくい打ちと環境税による竹林整備。それから、ごみ処理のことについてあげました。これは、非常に3点とも町民に直結してて、課題としても大きいので上げましたけども、各担当課によって、いろいろ町民と協働できる部分というのは、非常に多く抱えておられるわけでして、その部分について、町民にいかに投げかけるか。あるいは、町民にいかにその内容を知っていただくか、事業のですね。そういう事業説明、そういう機会をどのように持っておられるのか。あるいは、どのようにこれから持っていこうとしておられるのか。


 例えば、地籍の仮のくい打ち、これについては9月議会でもちょっとお尋ねしましたけども、例えば、町民が本当に重要性なり事業の内容について知っているかということで、はっきり言って知っておられない人が多いわけですね。


 ただ、環境税の竹林整備はことしからできたことですのでやむを得ないですけども、内容がわからない人の方が多いわけですね。そういう部分についての対応をどのように考えておられるかお答えください。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 環境税の話はあれなんですけども、地籍のくい打ちの件につきましては、そういう意見が区長会からあったりして、町として検討をさせていただいて、町としての部分は何なんだろうか。国の制度を使ってやることもできたんですけども、二重投資になる部分があるというふうなことで、町費で何とか地域の皆さんにくいを1本でも打っていただけるならお願いしようということであります、だから、これもことし始まったことではありませんので、区長会にはそれぞれの区長さんが交代でかわられますけども、その都度ずっとお願いしてまいりましたし、こういう部分で、問い合せは何件かあっとるわけです。実際には、なぜだめだったのかわからないんですけども、持って帰られまして集落で検討されたら、難しいんではないかなというのが大勢だったんではないでしょうか。


 そういうことがありまして、そういう部分では説明会等にも出させていただきますし、ご一報いただければですね。このあたりですね、区長さんが集落に出てくれいや、私だけではわからんけ。みんなの前で説明してくれというふうな話があったかないのかわかりませんが、承知していませんけども、そういう部分ですね、コミュニケーションが足らなかったのかなという感じがしておりますが、町としては一方的ですけども、そういう部分でも、区長会等でも何回も何回もお願いしてきた経過はございます。これ以上のことにつきましてどうするかというのは、次の方策を考えなくてはならない。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 現状では、なかなか難しいなという感想がするんですけども、そういって言われずに、説明する機会なり、こういう事業をやっているんだよという宣伝は、何らかの方法でしていってもらわんと、私も地籍の仮くい打ちにしても、竹林整備にしても、非常に住民にとっては大切な課題だと思っているんですね。10年、20年ほっといたら、本当に山はわからんようになります。相談に来られた方がどういう状況であきらめられたかは、私もちょっとわかりませんけど、その辺を追及していただいてでも、できるだけ簡易に実施できるような体制をとっていただく必要があるのではないかと思っているわけです。


 竹林整備については、今回始まったばっかりで、大江も手を挙げさせてもらっておりますけども、そういう関係でやっていかれるわけですけど、やっぱり関係者が手を挙げんと、なかなか行政課題が進まないという部分は、私としてもちょっと問題だなというぐあいに思うんですね。


 例えば、行政が出てくるまでに町民の方で、こういう困ったことがある、あるいは例えばこの環境税の竹林にしても、これはどういうことだ、尋ねてくればいいわけですけども、なかなか町民としても個人的には役場の敷居は高い。敷居が高いって言ったら語弊があるかもしらんけど、来にくいわけですね。その辺の対応を、区長会ということも言われました。確かに区長さんが代行して、それをしていただければありがたいですけども、区長さんも非常に忙しい身の中で目いっぱいのことをしていただいています。そういう中で区長さん任せも中々なわけで、その辺の対応を、例えば相談日を設けるとか、何月何日は産業課について相談を受けるでとか、そういう対応は考えられないでしょうかね。よろしくお願いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 地籍に関しましては、今、区長会がすべてペーパーで配っています。第1回も第2回も。だから、本来なら区長さんでペーパーを部落の総会ででも話していただくのが一番いいんですが、町としても取りつくひまがないというのが現状でして、だれに話したらいいのか、小倉議員さんに話したらみんな、大江谷はまかせると言われたら行きますし。そういうこともありますが、そのあたりは今後の課題だと私も思っております。


 それから、竹林の関係につきましては、これは町の方から関係者の皆さんにお願いした経過があって、今、協議会が立ち上がったというところでありますし、生ごみもそうでありましたし。だから、いろんな面で町として敷居が高いという雰囲気があると言うならば、それは解消しなくてはなりませんが、きのうも申し上げましたように、私どものドアはいつもオープンです。誰が来られてもスーと入って来られます。だから、そういう部分では気軽に来ていただきたいと思いますし、相談事も電話一本でできますので、新しい町になりましてもそんなに窮屈な役場ではないというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思いますし、また、本来部落でまとまられましたら、大体、陳情主義、要望主義ではないんですけども、やっぱりお互いがパートナーとして区長会にも話しております。お互いがパートナーとして一緒になって八頭町を盛り上げていこうということで、やっぱり集落が元気になっていただかないと、八頭町も元気になりませんから、このあたり、気軽にやっぱり区長さんに来ていただけるような雰囲気、うちとしてはこういう課題があるんだ。ハードばっかりではなしにソフトも含めまして、というふうに思います。


 そういう何曜日にいつというのは、なかなか難しいのかなと思いますが、いつでもいいわけですから、どの課も。気軽に寄っていただきたいというふうに思います。改めて相談日ということではなくて、そんな離れたような行政相談日はなじまんのではないかな役場は、というふうには思っています。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 行政課題を、町民と一緒になってやっていこうと思えば、やっぱりある程度町民の場に出かけていく必要があるのではないかなというぐあいに思っております。今でも出ていっておられんというわけではなくて、出ていっておられるわけですけども、今以上に声の届かないところに担当課に出ていっていただきたいというぐあいに思っております。


 もう一点、それからごみ処理問題について、町長の方でいろいろ言われましたので余りないんですけども、1点、生ごみですね。生ごみ、田舎の方では生ごみは田んぼに捨てたり、畑に捨てたりという部分があるんですけど、主に郡家、船岡の町ですね。やっぱり捨て場がないという場合は、やっぱりそのまま出しておられるみたいですけども、生ごみは焼却費用がかなりかさばりますし、こういうことも町民が参加していただければ、何とかなるんではないかなという、素人考えですけども、思っております。


 例えば、日にちを決めて、回収したものをどこかに処分する場所を決めておくとか、そういうことができれば、焼かんでもいいんではないかという思いは持っております。そういう点についても、行政だけだとなかなか考えが、考えというか対応は及ばない部分も、住民が参加すると、「それだったら、ここらで引き受けれるで。」というような部分が出てこないかなという思いを持っておるわけでして、そういう投げかけというか、そういう取り組みというのはどう思われますか。


 ことしは、生ごみの回収も取り組まれたわけですけど、そういう点も含めて町長のお考えをお伺いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 先ほど、生ごみの件がございましたが、裏は畑でそこに捨てたらいいだという家は別にしましても、持ってきて量をふやしてもらわなくていいんですが、捨てるケースの場合に何とか回収できたらというふうに思っております。


 焼却場も困っておりますし、温度が下がりますので、燃えません。それから、やっぱりトン数で費用が来ますので、トン1万5,000円かかる。運搬費も含めましたら、4万円からかかるわけです、トン。だから、これがやっぱり大きなところかなというふうに思っております。


 それから、今回も先ほどありましたように、ドミール郡家の60戸がモデル地区になろうかということで、先般、役員会でOKをいただいております。下濃の方もしていただく予定ですし、ちゃんとバケツがあって、きれいげな大きなバケツがあって、週3回集めに来るというルートでありまして、そういう部分で輪を広げていきたいと思います。


 智頭の方では山の中の方でも、表現が悪いですが、みんなこれに加盟されてやっておられます。だから、できないことはないというふうには思っておりますので、今後モデルケースも含めてお願いするばかりでなくして、この部分を地域の活性化のお役に立つなら、何らかの報奨金を出させていただいてやっていくべきだろうというふうに考えています。


 だから今、ごみの回収とは別に、別の車が来ましてしますから、別の費用が要っていますが、今その費用は払っていません。だから、回収費用というのも発生しますけども、このあたりを計算しましても、循環型社会をつくるにはいいのかなという感じをしております。今後ともよろしくお願いいたします。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) いろんな方法があるだろうと思いますので、できるだけ町民に身近な課題については、町民と協働できるような体制を整えて行ってほしいなというように考えております。


 最後に挙げましたけども、農林業は、八頭町の基幹産業だと言っておられるわけですし、私も八頭町に住んでおる以上、八頭町の農林業なくして八頭町は語れないなというぐわいに思っております。


 しかし、地元でもそうですけども、八頭町内を走ってみますと、非常に耕作放棄地もありますし、木が生えたり、草が生えたりしているところが非常にふえてきております。これは、持っておられる人に聞いてみると、本当にやむを得ないと言ってもいいぐわいですね。年とってできないんだとか、やってくれる人がいないんだとか、そういう話が返ってきます。これは、皆さんご承知のとおりですけども。これは、仲間うちで寄ったときに、こういう話があったんですけども。


 地元におる元気な人で協働してでもやっていかないけんようになるだろうなという話があります。そういう話が出たときに、先ほどのNPOに限らずですけど、やっぱり民間だけでなしに、行政の後押しというのが必要ではないかなと思います。特に、技術的なものもそうですし、経済的なものもそうです。そういう場合の支援策について、従来から町長は、相談に来てもらえれば対応するというぐあいに言っておられますけども、そういう制度をぜひつくっていただきたいなと思って質問しております。その点について、よろしくお願いします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) これにつきましては、いろいろ方法があると思います。八頭の農業公社では利用権設定をして、受委託の関係をやっております。ふえているとこもあるんですが、制度を知られない方もあると思います。


 それともう一点は、これを受けられる受け皿がないと、なかなか面積がふえてもできない。だから、JAさんにもお願いしている部分があるんですが、組織をつくっていただきたい。それから、グループ的にやっておられる方々もあります。だから農協組織の傘下になるのか、農協が組織を立ち上げられるのか、どっかの方法を見きわめていかないといけない時期に来ているというふうに考えておるところであります。


 だから、こういう部分で農業委員会でも建議書が16日にまいりますが、中間保有の関係と遊休農地、耕作放棄地を解消するにはということで、行政と一緒になって考えていこうということであります。今、耕作放棄地の荒廃したところを復元する費用というのも、国の方でも考え出されました。それは、来年度からですが、そういう部分もありますし、農業委員会とされても優良農地、準優良農地、これは絶対農地として残さなくてはならない場合。それから、ここはどうも非農地になっても仕方がない部分というのは、はっきり分けていかれるようなことをお聞きしております。農業委員会、産業課含めましてやっていきたいと思います。


 それから、そういう部分で、もう一つあるとすれば、シルバー人材センターの法人化がいよいよ設立総会が月曜日、15日に決まりました。今、国の方の認可をいただいていくわけですが、特に智頭なんかは、シルバー人材センターの中に農業面も請け負っていくと。今現在でも畑仕事なんか時間給でシルバーから出ておられます。


 そういう部分で今後、そこも使って、活用してやっていくという方法もあると。選択肢がちょっとふえたかなというふうに感じております。総合力で頑張ってまいりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 国の制度はいろいろあるんですけど、国の農林業に対する制度が、林業は別にしまして、農業に対する国の対応は、大規模化、それからもうかる農業というんですか対応が、山間地や小規模農家向けになっておりません。そういう意味において、すべての人が国の制度にはなかなか乗れないと。


 しかし、日本は農業を営々と歴史を持ってつなげてきたわけで、それが途切れてしまわないような方策を考えていく必要があるのではないと考えております。これは、私のあれですので、次の質問に移りたいと思います。


 次に、八頭町の教育課題について、西山教育長にお尋ねします。


 「人が輝き 夢が広がるまちづくり」が、八頭町のスローガンですが、その実現に教育の果たすべき役割は、大変大きいものがあると考えております。八頭町の現状で、何が課題ととらえておられるのか。また、未来の八頭町を考えたときに、八頭町の教育はどうあるべきであろうと、教育長としてお考えなのかお聞かせください。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、小倉議員のご質問にお答えしたいというふうに思います。


 ご質問いただきましたが、非常に範囲の広い大きな質問でございまして、八頭町のスローガンを達成するために教育がどんな課題があるのかということでございます。教育といいましても、いろんなとらえ方がありまして、大きく分けると学校教育と社会教育かなというふうに思いますし、あるいは、学校教育の中でも小学校もあろうし中学校もあろうし、人権教育もあろうし、道徳教育もあろうし、いろんな教育があります。


 社会教育におきましても、年代別に割っただけでも幼児教育から青少年、青年、成年、婦人、高齢者、いろんな教育があります。その課題をすべてということはなりませんので、大きく分けまして学校教育と社会教育の課題について、この二つだけについて私の思いを述べさせていただきたいというふうに思います。


 はじめに、学校教育関係でございます。本町の現状としては、今後、少子化や過疎化により、児童・生徒数は減少していく傾向にございます。教育活動を行うにあたって、ある程度の集団が必要なものなどについて、一定の制約を受けることが容易に想定をされます。現在でもそのような学校は存在しておりますが、それぞれの学校で創意工夫し、何とか克服しようと、地域と連携しつつ、地域を愛する心、ふるさとに誇りと愛着を持つ子供の育成に努力をしております。


 そういう意味から考えますと、このことは、大きな教育課題であると思います。現在、八頭町学校適正配置審議会におきまして、将来を見据えた小・中学校の適正な配置について、審議していただいているところでございます。その答申を踏まえ、充実した教育環境を考えていきたいというふうに思っております。


 次に、社会教育の課題でございます。たくさんありますが、一つだけということで、町内の社会教育団体、いわゆる子供会であるとか婦人会、青年団、PTA等でございますが、の成果というのが上げられるというふうに思います。ご存じのとおり、それぞれの社会教育団体の活動が、町や地域の活性化に果たしてきた役割は、本当に大きなものがあるというふうに考えております。


 しかしながら近年、これらの団体の共通した課題は、会員数の減少により、特定の方に負担がかかり、活動内容が縮小していることだというふうに見受けられます。これらの団体を抜きにして、住民の共同体であるまちづくり、地域づくり、村づくりを進めていくことは難しいというふうに思っております。


 したがいまして、各種団体の活動の基本を身近な集落や小学校区、公民館単位とし、活動を通した連携や交流で、地域、町へと広げていき、年代を超えた団体間の共同活動、これまでの枠を超えた新しいグループや団体の育成などを推進していくことが必要だと思います。


 いずれにいたしましても、社会教育は地域づくりが基本でございまして、一人一人の知恵や力を結集することが重要であり、そのために教育委員会としてもできるだけの協力はしていかなければならないというふうに考えております。


 それから、八頭町の教育は将来を見据えどうあるべきかということでございますが、私は、学校教育におきましては、いつも県下の教育長とも話をしています。いつも県下の教育長は、八頭町はうらやましいというふうにおっしゃいます。それは、教育にお金が、多くつぎ込んであります。他の町村に比べると多いと思っております。特に、30人学級、あるいは複式学級の解消等につきましては、他町村ではやっていないことも八頭町はやっています。そういったことが子供たちの成績にも直結している部分もあります。


 そういった意味で、将来にわたって八頭町がこういう教育に熱心な町であり続けるということが、一番大事なんではないかなというふうに思っております。


 だから、社会教育のことを考えましたときには、今、社会教育のことを少し申し上げましたが、いろんな小さいグループがあります。趣味活動も含めてでございますが、そういった部分というのは、昭和50年代ごろからどんどんできて、いろんな町にいろんなグループが何十と出来ております。今、それが高齢化等々とも相まって、多少少なくなってきております。


 それから、グループ間のつながりというのも、3町が合併してから交流をやられるグループもありますが、そうでないグループもたくさんあるということで、将来を考えたら、文化協会というのが一つ要るのかなというふうに私は思っております。


 そういったことで課題はたくさんありますけれども、議員におかれましても、いろんなご協力いただいて、八頭町がよりよい町にになるように頑張ってまいりたいというふうに思います。以上です。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 教育長がおっしゃるように、大ざっぱなお尋ねをいたしました。教育のかかわる範囲というのは、生きることすべてが教育なわけかもしれませんし、非常に広いわけですが、八頭町にとっての教育はどういう教育であるべきかなという思いを、西山教育長はどのように持っておられるかという思いでお尋ねをいたしました。


 八頭町の課題はいろいろあるわけで、また、受けとめられる人によっても違うわけですので、一概にどうのこうのというわけではないですけども。


 ちょっと具体的に一、二点聞きたいと思います。それと、学校教育において、少子化、過疎化のことを言われました。それは置いておきまして、子供たちがふるさとに愛着を持てる教育ということですね。このことについて、教育課題としてはどのようにお考えなのかをお尋ねいたします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) ふるさとの愛着ということでございますが、これは地域の地域社会、いわゆる学校の所在地の地域の社会と学校がいかに上手に機能してつながっているかということが、郷土を愛する心の醸成に役立っていくというふうに思っております。


 幸い、八頭町におきましては、割と比較的小規模な学校が多いございまして、そういった意味では地域とのつながりが本当に大事にされている地域性であるなということは思っております。


 ただ、一部には大規模な学校がございまして、そういった部分が少し薄れてきているという部分もありますので、今後はこういったところにもてこ入れをしていかなければならないというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 地域とのつながりという部分で、薄れているという部分は、どういう部分にあらわれているというぐあいにお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それは、一つには、例えば学校の学習発表会があったとします。計画されて、地域の人に呼びかけをされて、地域の人も参加をしてくださいと言った場合に、本当に自分の家には子供はいないんだけれども、地域の人がどんどん学校に出かけていかれて、一緒に学習発表会を見るだとか、そういったつながりがやられている学校と、あるいは自分の子供がありながら、それさえも行かないという保護者がいるという学校もあるというふうに私は感じております。


 そういった部分で見るとそうなのかなと思います。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 社会教育の部分で、活動の低下が見られるのではないか。これは、社会教育団体のことですね。というぐあいにご指摘であります。地域の活性化において、社会教育団体の果たしてきた役割というのは非常に大きいと思っておりますし、地域を元気にしていくためには、この社会教育団体、あるいは趣味の団体も含めてですけども、団体活動、協働活動が非常に大切だろうと、私も同感であります。それが低下しているのではないかというぐあいにお考えであります。


 このことについて、指摘されたわけですけども、社会教育の観点で、この課題に取り組まれるにあたって、どういう部分が。文化協会のこともおっしゃられましたけども、どういう部分に力を入れていきたいとお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 行政改革の中で、団体に対する補助金等のことも出てきております。例えば、八頭町の今、連合青年団という団体がございます。本当に団員数はわずかであります。だけども、そういったものを団員数が少ないのだから要らないではないかということで切ってしまうということも可能性はあります。だけれども、それをしてしまうと、細々でもつながっている火が消えてしまう可能性もあるということで、そういったことを絶対にしてはいけないというふうに思っておりますし、それから、数少ない青年団の団員のみなさんにも、教育委員会の職員がかかわって、そうした団体の活動を助けていくというようなことも、これは必要だというふうに思っております。そういった部分では、教育委員会にもどんどんそういったことの、手助けをしていくということで頑張っていきたいというふうに思っています。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 教育委員会が手助けをしていくという部分ですけど、その手助けの方法として、どういう部分があると教育長はお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それは、活動の手法を助言をしたり、それから、先ほど言いました、補助金を出していくだとかということで、手助けはいくらでもしていく方法はあるというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) やっぱり団体活動をリードしていこうと思ったら、リーダー役というんですか、それが必要なわけで、その部分と教育長がおっしゃるように、補助金なんかの部分もそうですけども、そういう部分での手助けを是非していっていただきたいなと思います。


 それから、これは教育長はおっしゃらなかったわけなんですけども、私の思いとしまして、最近の子供たちが非常に、八頭町がそうというわけではないんですけども、非常に重要な事件を起こしております。そういう面において、これは教育だけの問題ではないんですけども、そういうことに、例えば昔は都会の子、都会の子と言ったらおかしいですけど、都会で起こる事件だったはずが、特定したらいけんですけども、こういう田舎でもそういう可能性があると。現実に起こっているわけですけども、そういう部分において、教育だけではないんですけども、教育の果たすべき役割が何かあるんではないかというぐあいに。もちろん、学校教育なり社会教育だけでなしに、家庭教育が大事だということも承知の上で、教育長に1点、どういうお考えをお持ちかお尋ねします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 非常にいいご指摘だというふうに思います。今は、犯罪というのは都会の問題でも田舎の問題でもなく、日本全国どこでも起こり得る、そういった危険性を持っております。


 下田議員のご質問の中にもありました有害図書の問題等もあります。こういったものにつきましても、田舎ほどきちっと対応がしやすいというふうに思っています。例えば、本屋さんであったり、お店やさんに行って理解も得られるし、そういった部分でのご協力がいただけると思います。


 もう一つ、最近よく言われるのは、メディアの問題です。例えば、携帯電話、インターネットの問題です。これは、とても家庭、保護者でも携帯電話の使い方、子供の方が詳しいですから、保護者でも追いついていかんという部分があります。


 そういったことにつきましては、PTAにもお願いをして、講習会をもっていただいておりますし、あるいは学校そのものにもお願いをして、そういったことを保護者にきちっと知らせてほしいというようなことで、お願いをしております。


 したがって、これは都会の問題、田舎の問題ということはないというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 私も教育に造詣というか、教育に知識があるわけではないですので、専門的にはよくわからないんですけども、学校によく出かけていく中で感じていることは、やっぱり子供たちが生まれて立っている場所、生まれて生活している場所、それの大切さを教えていく。あるいは、教育長おっしゃいましたけども、ふるさとに愛着を持つ、そういう流れの中で、八頭町には多くの自然がございますし、非常に温かい人情もございます。そういう中で本当に大事なものを子供たちに伝えていける環境があるというぐあいに思っておりますので、そういう意味でそれを大切にできる教育をお願いしたいという思いを述べまして、私の質問を終わります。


○議長(松田秋夫君) これにて、5番、小倉一博議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩をいたします。     (午後 3時32分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 3時40分)





○議長(松田秋夫君) 次に、20番、山本弘敏議員の質問を許しますので、登壇願います。


 山本議員。





◎山本弘敏議員質問





○20番(山本弘敏君) それでは、議席番号の20番の山本でございます。


 平成20年第9回定例会におきまして、私は2点、町長に質問したいと思います。


 まず1点目は、保育所のエアコン設置についてということで、2点目は、局地的大雨の災害についてということの、この2点を質問してみたいと思います。


 まず、保育所のエアコンの設置についてでございますが、私は以前から町当局に、保育所にエアコンを完備するようにお願いをしていたところであります。予算もあり、すぐには難しいということでしたが、今回の補正で急遽設置されるようになりました。これで、子供たちは来年の夏は快適に過ごすことができるであろうと喜んでいるところでありますが、それを知る前に質問状を提出しましたので、それを踏まえた上で質問してみたいと思います。


 地球温暖化の影響でしょうか、特に近年、夏場の気温の高さは本当に参ってしまいます。年々暑さが増しているように思うのは、私だけでしょうか。そのような疑問から調べてみましたところ、鳥取測候所の記録ですが、ことしの夏は30度以上の日が61日あったそうです。その中で35度以上の日が15日ということです。ちなみに、昨年は30度以上の日が55日で、35度以上の日が9日だったそうです。この状況を見ても、年々気温が上昇しているように感じるのは私だけでしょうか。


 さて、ことしの夏、私は初めて船岡保育所に空調設備が完備されていないことを知りました。それも私事でございますが、孫を保育所に迎えにいって知ったのでした。


 そこで、町内の保育所を調べましたところ、12の保育所のすべてでエアコンの設置状況が不十分であることに気がつきました。そして、扇風機で暑さをしのいでいることも知りました。ちなみに、本当は13保育所あるということが正解でしょうが、上私都の保育所が休んでいますといいましょうか、中私都と一緒になっていますので、現在では12とさせていただきます。


 ちなみに、丹比保育所が温度を調査しておられるのを見てみると、これは2階の保育室での調査ですが、6月13日から8月20日までの土日を除く33日間で、昼12時前後の温度は、すべて30度以上ありました。35度以上は16日、その中で37度は3日も記録されていました。


 また、たから保育所では、遊戯室で昼寝をさせているのですが、7月17日から8月21日までの土日を除く23日間の温度調査では、30度以上の日が19日も記録されています。エアコンがないため、扇風機を数台かけて暑さに対応しているとのことでした。このような対応は、他の保育所でも多くありました。大人でも30度以上あるようなところで昼寝もできないと思うのですが、いかがでしょう。


 私は、このような環境で子供たちを保育していることが信じられない気がしました。中でもほとんどの保育所で共通していたことは、ご飯弁当を持ってきて、そのまま30度以上もある保育室の中で、昼食になるまで置いておくということでした。よくそれで弁当が腐らないものだと思います。おかずが入った弁当なら、これは確実に腐ると思います。


 また、子供のことだから、ご飯弁当でも少々腐っていても食べるおそれもあると思うのです。もし、食中毒にでもなったら大変な行政の責任になると思います。小さい子供さんですから、命を脅かすようなことにもなりかねません。そうなってからでは取り返しがつかなくなります。


 以上のようなことを考えた場合、すべての保育所の空調設備を早期に完備しなければならないと思うが、町長の所見をお伺いいたします。


 とりあえず、最初の質問とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、20番、山本議員の一般質問に対してお答えしたいと思います。


 はじめに、保育所のエアコン設置であります。これにつきましては、先ほど山本議員の方からお話がありました。従前、丹比保育所の2階がすごく暑いということで、遊戯室には昼寝するところですが、エアコンはありました。ここの部分っていうのが私の頭にあったんですが、そういう部分でほかの保育所もどうだろうということ。


 先ほどありましたように、山本議員がお孫さんを連れていかける船岡保育所の現状等々調べさせていただきまして、保育所の意見を聞く中で、町として早期に設置したいというふうな内容で、できれは9月に何とかしたかったんですが、県の支援交付が受けれない。当初にしてはどうだろうかというふうな、県の予算もありますので、そういう話がありまして、ありますように、食中毒になったら大変な部分があります。そういう部分で子供さんの健康面を考えてということでありました。気がつくのが、丹比の保育所のことは存じてたんですが、そうでなかったというのが反省点であります。


 そういう部分で県にもお願いしたわけです。このたび当初予算でということがありましたけども、国の総合経済対策の1次補正の分ですね、これにつきまして該当になるだろうというふうな見解をいただきました。今現在、12の保育所で21設置してあります。それプラス、子育て支援室、病後児保育室が二つ設置してあります。21ありまして、今の2つを除きまして23なんですけども、今回、21設置をさせていただきたいと思います。


 これで完全ではありません。保育室につきましては、32ありますけども、19台ふやすということになるんですかね。19ですね。それから、未満児室が一つ設置していなかったわけでして、これが一つふえます。それから、遊戯室が、これはたからですが、一つふえます。まだ遊戯室が全部完備できませんが、とりあえず現場の声の中では、昼寝の時間のこともありますけども、いいだろうということで、今回21台設置の方向でさせていただきました。


 そういう意味で、子供さんに対しましての環境整備が少しできたかなと。完全ではまだありませんが、そういうふうに思っております。いろいろ中身も話されましたけども、そうでありますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 山本議員。


○20番(山本弘敏君) この中で最初は、小学校や中学校は、暑いときには夏休みだというふうに原稿としては書いておったわけでございます。このように、しかし保育所の子供たちは夏休みも何もありませんので、暑いときも出て行くということがあります。


 そういった中で今回の補正で、9保育所で21台のエアコンが設置することになっているのでございます。それは非常にありがたいと思うわけですが、そのほかの残りの3保育所、大江、隼、安部の3保育所は、不要だと言っておられるんでしょうかね。また、21台は各保育所の要望どおりなのでしょうか。余り完全ではないということを、今、町長は述べられましたんですが、この辺は、これを一々聞いておれば時間がたちますので、できたら資料として、新しい保育所設置前と、新しい保育所でしたら設置後という、それを含めた中の一覧表というものがひとついただけたら、よくわかるんではないかなと思っております。ある程度、町長が今言われましたように、完全ではないということですので、どこがどのような状況になっておるのか知りたいと思いますので、そのような資料をいただくことはできないでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 資料はつくっておりますので、議員各位にお出ししたいと思います。


 それと、これは現場の声を吸い上げさせていただきまして、残りますのが遊戯室が6つですね。船岡の方の遊戯室が2つと、今の船岡・隼ですね。あとは完備です。もともとありました部分があります。後でお配りしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 山本議員。


○20番(山本弘敏君) 今ので大体わかりましたんですが、その資料をお願いいたします。


 いずれにしましても、子供は家の宝でもあります。また、よく言われる、町の宝であり国の宝である。そうはいっても、過保護になってはいけませんですが、しかし、大切に育てなければならないと思うわけです。行政もできるだけの手助けをするのは当然の責務と考えますので、あと残りの遊戯室等、あとわずかだと思いますので、これは追加的に今後やっていただきたいと思うわけでございます。


 よく言われることですが、役所仕事はでき上がるまでに時間がかかるというふうなこともよく言われるんですが、予算はつけたが工事が遅くなって、ことしの夏には間に合わないというふうなことが間違ってもないように、ひとつその辺は町長としての考え方といいましょうか、絶対ないというか、お墨つきをいただきたいと思いますので、ここら辺の町長の所見をお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 予算執行に関しましては、早急に取りかかりたいと。春になってから着工ということでなくして、早急にかかりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 山本議員。


○20番(山本弘敏君) この言葉を聞いて安心いたしました。エアコンを使用する場合、当然、電気代等が要るわけでございます。そのことによって、現場がエアコンの使用を制限をするというようなことがないよう、必要なものは必要である。しかし、そうはいっても不必要なものに使うわけにはなりません。この辺はよく現場の指導等もしていただきながら、最大の使用効果を上げるように、ひとつお願いしたいと。その辺を指導していただきたいと思うわけでございます。


 それでは、この第1問目の質問は、これで終わらせていただきます。


 次に、局地的大雨の災害についてということでございます。ことし7月19日の昼過ぎに、船岡殿の周辺に大雨が降ったそうでございます。バケツをひっくり返したようなとは、ああいうことだと、近所の方は言っておられたようでございます。


 私は、そのときには八東で開催されていた八東の解放文化祭に出ていましたので、地元にはいませんでした。そのときの様子は体験していませんが、八東の才代でも結構雨が降っていたように思っています。後日になって、船岡殿の住民から、田のあぜが雨で崩れているので見てもらえないかと要請があり、見に行ってみると、なるほど人力ではなかなか復旧することが難しく、重機でなければできないのではないかと思うほどのり面が崩落しておりました。


 早速、野崎建設課長に連絡して、翌日の朝現場を見ていただきました。船岡支所の担当者も一緒でしたが、これは何とか災害にかかると思うので申請はしてみますが、ただし、このたびの大雨を雨量計が検知していないので、今すぐにはならない。しかし、ことしのことだから、このような雨は今後また降ると思われるので、そのときに申請するので、もうしばらく待ってほしいとのことでした。また、稲にはまだ水が必要な時期なので、内側に仮のあぜをつけて水を張り稲をつくるということで、耕作者と話がついたわけです。


 その後、どこの雨量計が大雨を感知したのかわかりませんが、規定以上の雨が降ったのでしょう。役場の担当者が現場に行ってみたところ、完全ではないが直してあるので、あれでは災害で申請できないと連絡が入りました。結局、直すのにはもう少し土が要るので、持ってきてくれないかとの話であり、持ってくることで耕作者とある決着はしたんであります。


 これはこれでいいとしても、以上で一連の経過をお話したわけですが、今後考えていかなければならない問題が多くあると思うわけでございます。例えば、雨量計がないところでの災害が発生したらどうなるのか。土砂崩れなどにより、民家に災害が発生したときなど、最近の異常気象が多く発生している近年の状況を見たとき、こういうことは考えられないことではないと思うわけです。このようなときでも、雨量計にあらわれないからということになるのでしょうか。また、町内にはどことどこに雨量計が設置してあるのかお伺いしたいと思います。


 以上で第1回の質問を終わります。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2番目の質問の局地的大雨の災害についてということでございます。


 7月19日昼過ぎに、船岡殿を中心に大雨が降ったということでございまして、これに関連しましての災害発生という質問でございました。


 先般、町村会大会の前後にはこういう大会がございまして、全国的にはっきり国の方はゲリラ豪雨と言っております。そういう部分で先ほどありましたように、温暖化の原因かもしれません。それぞれ集中的に、八頭町も丹比地域を中心に、上私・中私を中心にあったわけですが、そういう局所的な部分が発生しているというのは事実であります。


 そういう中で、19日の雨量につきましては、雨量として大江で6ミリ、郡家で9ミリを観測しております。船岡殿の自体には、観測地点がございませんけれども、基本的にはこれから話はしますけども、県の方で観測地点が何カ所かあって、その中の災害に関係します時間雨量20ミリ、24時間で80ミリ以上を図示したものが送られてまいります。これをもとに災害申請をするわけです。極端な話が、前の災害で見落とした部分でもこれに乗っていくということが現状としてはあります。


 そういう中で、その時点の雨の降った量の証明ができない。これは、公的機関の雨量計でないといけません。八東の丹比校区を中心に大雨が降ったときには、役場の雨量計は114ミリしめしております。これは、船岡にもありますし、船岡支所にも。八頭の本所にもあります。そういう部分でありますけども、それは公になりません。あくまで、気象庁、それから国・県がちゃんと基準に沿ってした雨量計で測量したものでないということで、その部分はすべてメッシュで来まして、そういう豪雨が来ますと、インターネットをみなのぞきますから、一時動かんときがあります。


 そういう部分で、今、県の対応もそうであります。だから、20日の雨が24時間で80ミリ以上あったということで、その現場に出かけさせていただいたということであります。


 現地も確認させていただいたら、既に個人で一部修復されておられまして、そういう部分で災害復旧の申請は無理であるという話があったと思います。このときに、その方との話の中で、町の方で東小の残土を2トンダンプで2台分運ばせていただいて、それで復旧をしておられます。私が見た限りでは、昔の古傷ですけども、オーバーフローで上の土手が越流で壊れたのかなという感じはしております。


 先ほどありましたように、鳥取県の防災情報で、気象情報、河川情報、積雪情報、土砂災害情報は見えますし、私どもこれでいつもチェックしています。そういう中で5キロメッシュも出るということも先ほど申し上げさせていただきましたし、先ほどの雨量の関係で、土砂災害の決壊情報がございましたら、行政防災無線で、それは時間を問わず流すという方向で体制を組ませていただいております。


 それと、町内の雨量計は、郡家、麻生、明辺、大江、徳丸。徳丸はどんどのところの5カ所に設置してありまして、これは国と県であります。


 それから、先ほどありましたように、各役場に持っております。これは参考として、私どもが絶えず連絡をとりましてやっているところであります。それから、八頭地区で25カ所ありますが、若桜町に6カ所あるということであります。県道整備局との意見交換会の中でも、何とか増設をしてほしいという話をしておりますし、私自身も先進の災害に遭われたところの町長さん方の話を聞きますと、面積が広いところは、特に判断基準が難しいと。言いましたら、小畑谷などの上流とか、それから細見とか、いろんな谷があるわけですね。やっぱりこういところが欲しいなというのは、私自身思っております。県にはお願いしておりますが、1カ所150万円くらい必要だということで、快い返事はいただいておりません。けれども、今後ともこれは雨量計を設置するだけでなくして、回線をきちっとしなくてはなりませんので、このあたりは国の応援が要るかなというふうには思っております。


 私都川のたかはら堰というのが壊れまして、大きな雨のときには流れなくて、それで20ミリ降ってないのに倒れたんです扉が、それでは災害復旧にならないと。関係者から20〜30人来られまして陳情に来ましたけども、それは水が上がらんということは区長が何とかしますと。災害待ちしましょうと。何千万円もかかりまして、あれなんですけども、やはりルールがあって、私どもも証明がつかない。局所的に大坪だけ降ったということにならないという見解があるようでして、このあたりが行政の中での難しい部分なのかな。あくまで国が、災害復旧ですから、ほとんど持たれますので、そういう部分では、難しい部分が現実としてあるということだけはお伝えしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 山本議員。


○20番(山本弘敏君) 雨量計がない場合は、例えば、このときの雨の状況や川の水量などで判断するということはできないものかということなんです。ちなみに、今回のいわゆる7月19日の件ですが、初めて納屋に水がついたという家もあります。この井手は、ふだんの水量を見れば、そのときにどれくらいの雨が降ったか推測がつくと思うわけです。そこら辺の近辺の人に聞けばいいわけですが、ちなみにこの川は幅が65センチ、深さは場所によって異なるが、水がついたと言われる、その納屋のところで約70センチ。ふだんの水深は、大体七、八センチの用水路ですが、このころは農業用水として使用していたために、20センチから30センチぐらいはあったと思われるんですが、それが約70センチ高いところ。だから、40センチぐらいは上がっておるわけですね。それだけ40センチぐらい雨が降って水がふえていると。そのようなとこで雨量を判断することはだめなんでしょうか。


 1人や2人の意見ではいけませんが、現に納屋に水がついておるいうことになると、どのぐらいの雨量が降ったかということも判断できるのではないか。結局、最初に言いましたように、だめだという。私都川の話も伺ったわけでございますが、その辺がちょっと余りにも。町がするわけではないですから、県・国がするわけでしょうから、無理なことは言えないかもしれませんが、その辺のことが余りにも行政的な感覚である。現在起こっているんだ。それがやったときに山崩れが起きて、民家に災害が出てきたというふうなことのやっぱりそれでも雨が少なかったから、雨量計がなかったから。雨量計にあらわれなかったから、災害にはかからないんだというふうなことであって、それでもそれで押し通されるんだろうか、と私は疑問の念を抱くわけでございます。その辺についてお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) まずは国も、県も含めて、県は町村の味方なんですが、証明ができるものがないといけないということですね。それで、そういう部分が行政の中でありますが、先ほどありましたように、雨が多かったか少なかったかは別にしまして、雨が降るときの用排水路の管理はどうであったのか。それから、田んぼの管理、本当にきちっと管理がしてあったのか、というのがひとつあります。


 だから、そういう部分であるわけですけども、基本的には20ミリ雨が降らないとだめだというのが基本的にあります。だから、15ミリ、19.9ミリでどうなのかということもあるんですが、基本はきちきちっとしてありまして、それは県の方も的確にとらえておりまして、先ほどありましたように、メッシュでしますので、拠点と拠点を押さえますので。だから、その中も包括されるわけですね。一部も中に入ってきます。


 だから、そういう点では点と点を結んで、全部チェックをかけられますので、今はよくなった方だと思います。前は、東部地区にどかんと降らんといけんというふうな感じだったんですが、今は局所的でも対応できてくる。だんだんよくなったというふうには思います。


 先ほどのありましたばばいでの下流の方でしょうか。これにつきましても、関係者の方もいらっしゃいまして、水路改良のことがありますというふうなことで、今、協議もさせていただいているところであります。


○議長(松田秋夫君) 山本議員。


○20番(山本弘敏君) これは国の対応ですから、町でどうこうするということもなかなかできないことであろうとは思います。ただ、しかし私が思いますのには、ちょっと余りにもしゃくし定規な国の感覚、考え方ではないかというふうに思ったわけでございます。


 いずれにしても、実際に起こっていること。それで、先ほど言いましたとおり重複いたしますが、人家に災害があったときに、それでもやっぱりそういうことになるのかというふうなことを考えたときに、余りにもしゃくし定規であろうというふうに思います。こういうふうなことが起こってはなりませんが、たとえ起こったときに、そういうようなことで考えていただけたら、いかなきゃならんではないかなと思っておるわけでございます。


 いずれにしましても、今回は船岡殿だけの問題でありましたが、これからどこで起きても不思議ではないことだと思うわけでございます。被害を受けて困るのは町民でございます。その辺のところをよくご理解いただきまして、また起きたときには、絶大なるご支援をいただくようにお願いしておきたいと思います。


 雨量計を増設するというふうなことを町長から伺いました。できるだけやっぱり雨量計を増設していただきまして、こういうこと、昨今の雨量の状況や温暖化による状況、気候の変動等ということも考えた中で、ややもすれば証拠となる雨量計というものを増設していただきたいと思うわけでございます。


 そういうふうなところで私の質問は終わりたいと思いますが、最初のエアコンについても、全部の保育所に完備をしていただきたい。


 それから、そうして2問目の災害にしましても、雨量計の増設をしていただく。お願いすることばかりでございますが、これも町民の生活に響くこと。また、子供の育成に響くことということだと思いますので、その辺を理解していただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩します。        (午後 4時11分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 4時15分)





○議長(松田秋夫君) これにて、20番、山本弘敏議員の一般質問を終わります。





◎時間延長





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                   (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は、延長することに決しました。


 次に、9番、河村久雄議員の質問を許しますので、登壇願います。


 河村議員。





◎河村久雄議員質問





○9番(河村久雄君) 9番、河村久雄でございます。


 ただいま、議長からお許しをいただきましたので、既に通告いたしております事柄について質問をいたしたいと思いますが、もう皆さん先ほどの声を聞いても元気のようでございますが、私の方が弱っておりますので。質問はごく簡単にいたしたいと思いますが、本年最後、今期12番目ということでございまして、それぞれご答弁いただく内容は、次の年に持ち越さないように、私の質問の思いを十分理解していただいてご答弁をいただきたいな、このように思っております。


 まず初めに、政府が追加経済対策に盛り込んだ総額2兆円の定額給付金についてご質問をいたします。定額給付金につきましては、ばらまきとか、選挙目当てとか、また、経済効果は少ない等々、新聞紙上でもいろいろ報道がされておるところでございます。


 しかし一方では、100年に1度の暴風雨とか、未曾有の不況下での家計の支援であり、また、景気対策としての給付金ではないなでしょうか。1人当たり1万2,000円、65歳以上18歳以下、8,000円を加算、また所得制限についての判断は、それぞれの市町村にゆだねられるようでございます。給付金を町からそれぞれの町民の口座へ右から左という、流すだけでは目的である経済効果が目に見える形として期待できないと思います。


 まだ、政府の方針が固まっていないところも一部ではあるようでございます。分権化のもとで、地方でのミッション、その使命、それらを考えながら、八頭町の活性化と経済効果について。また、高額所得者に対する対応について、町長のご所見をお伺いいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、本定例会最後の一般質問になりました。9番議員、河村議員の一般質問に対してお答えしたいと思います。


 はじめに、今話題になっております定額給付金のことでございます。これにつきましては、各町村に意見を募集されたわけでもありません。公募条例が適用になっておりません。そういう部分で国が決められましてありますけども、片山知事がおっしゃっていましたように、1億円創生みたいに八頭町3億円来ますけれども、概算で約。よかったのかなという感じを持っておりますけども、でも、個人の懐に入るものの本町にというわけにはまいりません。


 そういう中で、これにつきましては、賛否両論あります。この前の全国大会でも、一つの項目として上がっておりました。町村会でも所得制限は設けない方針で申し合わせは行われておりますし、されてもいいわけですが、それ以前に町としまして、私も所得制限はない方がいいと。これは、仕事が事務煩雑なとか、そういうことは別にしまして、思っております。


 それから、今回は外国人、永住外国人の方も含まれるようでありますし、平成11年の地域振興券に比べれば、対象が格段に広がっているという感じをしております。最終的な計算がいくらになるかわかりませんが、約3億円。法案の形がまだ見えてませんので何とも言えません。通るか通らないかわからないでしょう。そういう部分で国の方としましては、職員の人件費、備品購入費、これは補助対象外ですということで、臨時職員を例えば封入とかに出てもらうとか、時間外職員がする場合。それから、郵券代が要ると思いますし、情報センターで打ち出しをしていただきます。世帯主ごとの仕分けをしていくという格好になろうかと思います。これが約250万円から300万円いるのかなというふうに、補助でもらえる部分ですね、思っておりますが、中身的に具体的なものがまだはっきり来ておりません。案としては来ておりまして、こうした方がいいですよとかは来ておりますが、私たちも新聞で見させてもらったほうが早いわけです。


 そういうことでありまして、もし決まれば、町民の皆さんにご迷惑かけないような、スムーズな体制の中での地域振興券を配布させていただきたいというふうに考えております。すみません、定額給付金です。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 給付金、お金、1万円札は。福沢諭吉さんを右から左に配っていく。これでは、少し経済効果というのが、今は町長の方から八頭町に約3億円入るだろうということのように受けとめますが、その3億円の経済効果について、町長はどのようなお考えを持っておられるのか。


 これにつきましては、去る12月4日に東部の議員研修というのが郡家公民館でありまして、そのときの講師の商工労働部の木村室長さんの方から、それぞれの地域がアイデアを出して、これらの問題については取り組むがいいんではないかというようなお話も聞かせていただいたところでございます。ここにおられる皆さん、課長さんもまた一緒になって、これらの国から出てくる福沢諭吉さんをうまく利用して、このような検討される、考えてみられる、そのようなお気持ちがあるのかないのかお聞きいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 一言訂正させていただきたいと思います。片山知事と申し上げましたが、前の片山知事ということでありますので。


 それで、先般、東部の議員さん方が研修会をされまして、本省から来ておられます木村さんの話を聞かれたと思います。その前段に、木村さんともお会いしていただきました。町長、定額給付金はどう思いんさるという話をされました。話されまして、先ほどありました竹下さんがされた1億円、それがいいではないかという話がありましたし、私も3億円もらえたならば、町としてすべて出しますから、一番これがいいんではないですかと、ここで知恵を出して、八頭町としてはどういう格好でやっていくと、いいんではないですかという話をさせていただきましたら、うなずいておられました。


 だから、個人の懐に入りましたら、町はとやかく言えません。あくまで町にこれが交付金として来る場合という話でありまして、もらわれた方は、町内で買い物をしましょうということだけでは、なかなか振興策にはならないというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 私が質問をいたしましたのは、それらの国の方針がまだかたまっていないということが前段にあるわけでございますが、これらの給付金をどのように、今の時点でどのように使っていく、使用していくといいますか、そのようなことについてのいろいろな知恵を出し合う、そういう場を持って考えられるのかどうなのか。今は国の政策が来るまでは、何もほっとくというような形なのか、その辺を改めてお聞きいたしたい。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 河村議員、これ3億円は町に来まして、町が事務をしますけども、町の金ではないんですね。あくまで個人です。だから、個人に出されるものを、それをどうこうしなさいと言うのは、どうにもならないわけです。貯金されようが、買い物されようが、それは個人が決められることです。


 だから、3億円が町に来るというのは、町の歳入として入ってくる場合は、こうですよという意味でして、そこは一つ違うと思います。だから、個人にいくものを町が横取りするわけにはなりませんから。だから、先ほど言いましたように、もらわれた方は、町内で買い物をして下さい。お願いしますとしか言えないという話であります。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 先ほど町長の方も、まだ決まっていないという前段の中でどうするのかというお話の中でございまして、個人にそれぞれの先程の1万2,000円、プラス8,000円ということで、右から左に個人のそれぞれの現金になるのか、口座に振り込みになるのか、いろいろその辺もあるようでございますが。そういう振り込みになる可能性もあるし、そうでない場合もあるという想定の中での、先ほど町長の方も言われたように、町としてそれがある程度自由に指導しながら使っていただける方法が、国として出る可能性もある。そうすれば、その問題についてはどう町として今から対応を考えていくか。


 これは、八頭町だけの問題ではない。いろんなところでもそういう問題があるでしょうが、例の前片山知事ということを町長がおっしゃられましたが、私も新聞は読ませていただきました。まだ国がきちっとした形が見えてないという状況下の中で、いろいろな問題もあり、使い方もあり、経済効果はどうしていくかという問題があるだろうというふうに思っておりますので、その辺改めてもう少しだけ。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 前の片山知事がおっしゃったのは、地方公共団体に歳入として交付された方がいいんではないですかという意味だと思います。


 それと、これもよもやま話になるかもわかりませんが、第2次補正で6,000億円、町村に3,500億円、県に2,500億円。これが本当に来るならば、八頭町としてもこの春、地域活性化対策でいただきました1億7,000万円があるんですが、2億5,000万円くらいくると思います。


 だから、国は既にここを切り離して考えておられると思います。だから今、個人に給付すると言いながら、それは公共団体ですよという話をまたひっくり返されますと、それこそ収拾がつかない日本になるというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) この問題は、いろいろまだ国の政策も決まってない、いろいろな問題があるわけでございまして、先ほど八頭町の3億円を本当に八頭町に経済効果があるように、町民の方々の貯金にするのではなく、やっぱり何か買い物をしていただく、こういう方向での。使っていただければ、それぞれが経済効果が出るんではないかなというふうに思いますが、それは先ほどの話でありましたように、それぞれの町民の方々の判断だろうというふうに思います。


 次に質問を移らせていただきますが、家族の日の運動実施についてお伺いをいたしたいと思います。内閣府は、毎年11月の第3日曜日を家族の日、またはその前後1週間を家族の週間と定めております。最近の国際、また国内においても、凶悪で残忍な犯罪、特に家庭内での犯罪等、考えられないようなことが起きております。これらは、日ごろの家庭の会話がされていないことも一つの原因ではないでしょうか。家族のきずなを深め、地域で家庭を支える。また、家庭が地域を支える仕組みが、今必要な時期ではなかろうかと、こういうふうに思うものでございます。


 家族の日、またはその週間を設定し、内閣府の運動の趣旨に沿った、みずからの家庭や家族の大切さを理解し、地域のきずなを再生する運動を実施することについてのご所見をお伺いいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2点目の家族の日の運動実施についての答弁をさせていただきたいと思います。


 家族の日の前段といたしまして、昭和の30年代後半から、40年代にかけまして、青少年非行が急増いたしまして、大きな社会問題となり、全国的に毎月第3日曜日を家庭の日とした運動が始まっております。


 運動の推進にあたりましては、鳥取県では青少年健全育成県民会議が昭和41年9月に結成され、八頭町では平成17年7月に青少年健全育成八頭町町民会議を結成いたしております。合併前までは、それぞれ旧町にもありました。


 家庭は、人間が生まれ育っていく基礎的な生活の場でありまして、親子が愛情と信頼のきずなで結ばれ、健全な家庭生活が営まれるということは、以前の社会、また現代の社会にあっても大切なことであるというふうに思います。


 国では、平成19年度から、毎年11月の第3日曜日を家族の日、その前後の各1週間を家族の週間として、内閣府や関係省庁、地方公共団体等が事業の開催、また広報等で啓発を行っているところであります。


 今回の家族の日の設定は、少子化社会の中で、多くの人に子育てをともに喜び、支え合う家族のすばらしさ、家族を支える地域の力を再認識してもらおうと設けられたものであるというふうに思っています。本来ならば、家族の日や家族の週間などを改めて設けなくても、家族という存在は、自然と気持ちが通い合える関係であるはずであります。


 しかしながら昨今では、家族同士で傷つけ合うような悲惨なニュースが世間を騒がしております。この活動の長期的視野に立った意識改革の運動として、家族、地域のきずなを再生する国民運動が実施されているところであります。


 八頭町では、全県下で展開されておりますが、八頭町ではこの期間中の運動として、子育て講座、11月11日から13日、これは国中保育所でありました。家族ふれあい人形劇INやず。これは、11月8日に郡家の公民館の方でスローライフクラブやずが主催されまして、県の子育て支援室の窓口でやっておられます。多くの人でにぎやわれたということでございました。それと、各保育所とも11月に限定しませんけども、保護者を対象とした子育て講座であるとか、地域の方との交流会も開催しているところであります。


 八頭町の青少年町民会議でも、19年度から毎月8のつく日をやずっこの日と定めまして、広くあいさつ運動から始め、運動を推進しているというところであります。8、18、28であります。


 全国的には、家族の日の運動を展開している町はありますが、八頭町といたしましては、まだ町民会議の会長さんとも話はしておりませんが、現在実施しておりますこのことを、諸所の運動と連動していって、それを家族の日の連動にするのかは別にしまして、8、18、28というのをやっぱりキーワードとして行っていきたいなというふうに考えておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 今、町長の方から話がありました、子育て講座、それから家族ふれあい人形劇INやず、これらにつきましても、県の方では一つの家族の運動の一つだというふうなとらえ方の中で、県の方でもまとめられているようでございます。


 それはそれといたしまして、今ありました、やっぱり一つの目標といいますか、大きなタイトルをもって、8のつく日をやずっこの日なら、それでもいいと思いますが、やっぱり一つの町民が目標に向って運動を起こす。家族のきずなを深めていく、こういうのはやっぱり一つの家族の日なら、内閣府が家族の週間、日ということを決めておるわけですから、それに基づきながら、八頭町としてはやっていく。


 それから、この運動は何もそれぞれの、こういった先ほどありましたように、国中の保育園とか、それからスローライフクラブで行われましたものとかということだけではなしに、家族の日を設けることによって、その集落の中、また家庭の中で、例えば一つ家族の日を設けよう、家族みんなが一緒に食事をする日にしようとか、いろんなアイデアが僕は出てくるだろうというふうに考えるものでございまして、先ほど言いましたように、家族のきずなをどうしても深めていく、地域と家族を連携していく、そういう催しは、やっぱり小さい集落の中、また家族の中で取り組みをしていく、そういう運動の旗上げをして手を振るのは、やっぱり行政ではなかろうか、このように思うものでございまして、今一つ、やっぱり具体的にこういった行政として取り組んでいただきたい。そのようなお気持ちがあるのかないのかお聞きいたしたい。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 教育長とは話はしておりませんが、この中には相手になっておられませんし、教育長の考えはわかりませんけども。


 私は、青少年健全育成八頭町民会議で決めてやっておられます。事前の相談もありませんでしたし、これは毎月1日、15日に実施されておられましたあいさつ運動、これを発展的にされまして、先ほどありました月に3回、あいさつも含めまして、このやずっこの日には、早寝早起き・朝御飯の推進、ノーテレビデーに挑戦というふうなキャッチフレーズの中でやっておられます。


 ここが協働の部分であるというふうに思いまして、これは会長さんは行政側ではありませんし、そういう部分では八頭町としても一緒になって取り組んでいるということに対しましては、協働ではないのかな。


 条例に制定してでは、やずっこの日を位置づけるのか、これは制定しておりません、ありません。私は、それはどうでもいいんではないかなというふうに思いますので、育成会議とは相談しておりませんので、私がここでこうしますとは言い切れない部分がありますが、私はこの日を大切にしていきたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 今あるものを大切にするということは、非常に大事なことだろうというふうに思っております。その中で、近くでは養父市に何かそういった簡単な条例をつくって取り組んでおられる。これは、既にみなさんの方はインターネットか何かで見ておられるだろうというふうに思いますが、もう一歩やっぱりこういった運動を、先ほど町長が言われたました運動も構いませんが、町民にもっと知らせる、アピールの方ですな、PRでなくアピールをしていく、そういったことが必要ではなかろうかというふうに思っておりますが、その辺につきましては、どのようにお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) やずっこにつきましても、いろんな団体にかかわっていただいておりますし、広報につきましても、させていただいているというふうに思います。もし盛り上がりに欠けるとすれば、町としてもそのあたりをどうなのかというのを、また会長さんともお話させていただいたりして、盛り上げ策を考えていきたいというふうには思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 行政がやっぱりちゃんとこういった家族のきずなや子育て、先ほど町長が言われたように、子育てにも関係するわけですが、行政が汗を流す、そうしていただくのが必要ではないかというふうに思います。相談でなしに、指導ぐらいな立場になってやる。そんなお気持ちはございませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 青少年町民会議というのは、自主的にといいますか、立ち上がられた会でありまして、行政主導ではありません。それぞれ考えられて、やずっこの日も決められたというふうに思っています。


 私も初めのうちは知りませんでした。そういうことを聞きましたので、それはそれでいいんですが、その啓発の部分で足らないということがあれば、行政との、それは補てん・補完はさせていただくべきだろうと思っています。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 少しかみ合わないところがあるようで、どうも来年に持ち越し、そんなような気がいたしますが、次に移らせていただきます。


 今申し上げました、家族の日等の関係も非常にあるというふうに私は思っておりますが、教育の日。何か、防災の日からかけて、何の日かんの日というようなことを質問させていただいておりますが、今回二つ目の教育の日ということで質問を取り上げさせていただいております。


 教育の日の制定状況というのは、19年12月現在で27都道府県。また、46市15町3村ということであるというふうにお聞きをいたしております。鳥取県は制定されておりません。これはいろいろの考え方の問題があるというふうに思います。


 ただ、県としての教育の日は設定されておりませんが、南部町は既に、南部町教育の日の条例が施行されております。教育の日の運動を展開している鳥取県退職校長会と、それから県教委との温度差がそこにあるではなかろうかなと推測するものでございますが、このことが県や町にも大きく影響していると思われます。鳥取県は、先程言いましたように南部町だけ、教育の日の条例が制定されております。


 教育は、いろいろ前段の、小倉議員の質問の中にもいろんな教育があるという教育長のお話もございました。そうでございますが、教育の現場のみの問題ではございません。家族や地域全体の中で考え、町民運動を高めるための行動をしていくことが大事であろうというふうに思います。


 そのような視点から、それぞれの町長なり教育長の立場でご所見をお伺いをいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) ちょっと予定が狂いましたけども。


 教育の日の制定につきましては、教育長の方が詳しく答弁すると思います。合わせまして家族の日も少し言ってください。その中で、退職校長会の方が、ことしで3回目でしょうか。ことしも12月4日に参られまして、4名ほど来られましたでしょうか。そのときに、議長にも来ていただきましたし、私と教育長ということで話を聞かせていただきました。


 まず、鳥取県がこの日は制定されておりません。南部町がされました。教育は日々教育というのが、教育委員会が持っておられますし、今やっています事柄というのは、年間を通じてやっている問題であって、特にその日を定めなくてもいいのではないかというお話は聞いております。


 その中で、私につきましては、これは岩美・若桜とも話をしておりますが、町長はやってもいいんではないかなという雰囲気はあります。けども、最終的には教育委員会の判断に任せようというふうなことになっておりまして、実際、南部町がやられたことを、ふたをあけてみますと、そうではなかったという感じを受けております。集中的にやりました。八頭町でも11月3日近くにいろんなことをやっております。これに冠をつければいいんですが、それ以外のことも南部町はどうもやっておられます。そういうことで、言ってこられた話と少し違うのかなというお話も先般のときにも話させていただきました。


 だから、足らなくて補わなければいけないところがあるとすれば、新しい事業でもすべきでありましょうが、このあたりが教育委員会がどう判断されるのかということだろうというふうに考えております。


 去年も教育長の方に、どういう感じで教育委員会は考えておんさる。話の進みぐあいもあるしということで、私は教育委員会ながめ、逃げるわけではありませんが、そういう立場で話をさせていただきました。


○議長(松田秋夫君) 次は、教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、お答えをします。


 町長の方から、家族の日のことについてもということでお話をいただきましたが、実は、私はこの家族の日を承知しておりませんでした。大変申しわけありません。


 ただ、社会教育の面からいきますと、これも国の機関ですが、毎月第3日曜日は、家庭の日ということで。こういったことというのは、皆さんご存じだったんで、毎月1回家庭の日であって、その日はテレビも見ずにみんな家族でめしをくって話をしようやという日があるということは、何十年前から広報はしてきておりますが、一向に定着をしていないというのはあると思います。家族の日については、大変申しわけなかったですが、承知しておりませんでした。


 教育の日の制定についてということでございます。住民みんながこぞって教育について考え、学校教育、及び社会教育の振興の機運を高め、その充実を図るため、教育の日を制定する都道府県や市町村があります。先ほどご紹介があったように、47都道府県のうち、27都道県が制定をしておられます。


 退職校長会からも、先ほど町長からありましたけども、教育の日の制定についての要望も伺っておりますし、また、退職校長会が、鳥取県へも要望しておられるというふうに聞いております。


 鳥取県のスタンスは、鳥取県民の日というのが県は制定をされました。鳥取県民の日というようなことが制定されておるんですが、そういったものもなかなか定着せんのに、何々の日、何々の日ということをどんどん導入される、いたずらに作って現場に負担をかけるということは、どうなのかというスタンスで、鳥取県の教育委員会は制定をしておりません。


 それから、八頭町では、やずっこの日というのを制定をしておりまして、町民挙げてのあいさつ運動やノーテレビデーの取り組み、更には青パトなどの取り組みによって、地域や家庭、学校が一丸となって、日々健やかな子供の成長を願って、さまざまな活動を実践しております。県内では唯一、南部町が本年4月に教育の日を制定されたということになっております。


 趣旨につきましては、一定の理解をするわけですが、教育は先ほど町長の話がありましたように、日々が教育の日でございまして、特定の日や特定の期間のみで取り組むというには、多少の疑問があるというふうに私は思っています。


 さらに教育の現場では、新しい指導要領も公布されまして、その移行など、それこそ目の回るような忙しさの中で、それでも何とか家庭との、あるいは地域とのつながりを大切にした教育活動を展開しております。これ以上現場に負担を強いることは非常に心苦しいなということも思っております。


 今後は、教育の日制定の効果など、他町村の動向を見ながら検討してまいりたいとは思いますが、一つだけ私はちょっと検証してみたことがあります。それは、全国の学力調査、国が発表したんですが、都道府県の順番がつきました。1番から47番であります。その1番から47番の中に、この教育の日を制定しているのは、どこら辺の県がしてあるかというのを全部落としてみました。上位に来ているところが、教育の日を制定しているとは限ってはおりません。


 そういった意味で、本当に効果があるのかどうかという検証もしながら、考えていきたいというふうに思います。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 先ほど町長から、今やっておることをかぶせる。いわゆる、教育の日ということをして、その中に枝葉で入るという意味に受けとめましたが、私はそれも大事なことだろうというふうに思っております。何も教育の日というのは、前段にありましたように、教育というのは学校だけが教育ではないわけでございまして、教育長も既に退職校長会の話をお聞きですから、南部町がどういう形の中で教育の日を設定し、その中にそういうものを網羅されておるかということはご承知だろうと思いますが、八頭町でもやっておること、それらが一つの教育の日という形の中に、それぞれがあるというふうにも捉えることができるというふうに思います。


 南部町がやっておりますのは、菊花展をやったり、解放文化祭も教育の日の中の一環。菊花展もある、それからマラソン大会もある、コンサートもある。そういったものをすべて教育の中の包含の中で、それぞれの機関の中に大体こういったものは、10月、11月、12月の前段というようなところに集中するものも多いわけですが、そういったものを含めた中での教育の週間、月間ということだろうというふうに思いますので、少しその辺の考え方がどうなのかということであって、実際には今やっておられる内容をもう少し包括して、中身を充実していく。これが一つの教育の日の制定ではなかろうか。


 さっきのランクの問題がございましたが、何もランクと教育の日とは、僕はドッキングする内容ではないというふうに思っておりますので、その辺について、これも意見の違うところでございますし、今ここで考えますということも言われんかもしらんし、検討すると言われるかもしれませんが。再度。教育長にお願いします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 南部町の取り組みもそうですし、他県の条例も引っ張ってみますと、条例の条文は、たった3条か4条の条例であります。本当に、私から言わせると、パフォーマンスでしかないというような感じがいたしております。10月、11月に事業ある分について、教育の日の事業だって、冠をつけるだけで何の意味があるんだろうというふうに思いますし、それからもう一つは、この教育の日の制定を叫ばれだしたころの情勢と今とは、学校の対応はかなり違ってきているというふうに思います。


 それは、例えば参観日でも、本当に1週間ぐらい参観日を持たれて、自由参観いつでも来てみてくださいよと。地域の人も来てみてくださいよと。そういう開かれた学校の運営をいまやっています。こういったことが国の教育の日の意味合いであって、それに冠をつけていくということだけで、私は満足するということはしたくないし、仮にそういうことで日にちを制定するんであれば、何かやっぱり新しいことというのは考えていくべきだろうというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 次、町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私は、教育委員会の方には3年前ですか、その時点から教育委員会の中でよく話し合っていただけないでしょうかという話もさしていただいているところであります。


 教育委員会の中でも議論もしておられますし、先ほど申し上げましたように、冠をつけるだけで余り中身がないんではないか。それよりも、自主的にやってきた部分が本当にいいのではないか。教育の日の月間の中にそれを入れることによって、何か仕方なくやっているという感じも出てくるというふうな、いろんな見方があるわけですけども、私は3町の町長と話してもいいと思うけどなというのは町長側です。岩美・若桜これから制定されるかわかりません、それは。それはそれで他町のことですからいいんですけども、私がはっとしましたのは、そう言って、退職校長会がいらっしゃりながら、南部町のその行事を新聞で見たときに、これは違うなと思いました。


 だから、来られた方にも、私はその話をすぐしました。それは、教育委員会としてそういう位置づけの中でやっていくならば、先ほど教育長が話しましたように、何かのやっぱり柱を立ててやっていかないけんなと、そうなのかなという感じを受けました。だから、やめたというわけではありませんから、今教育委員会で練っておられますので、継続審議ですね。


 そういうことでないでということではないと思っていますが、今研究しておられます。今段階では、そこまでせんでもいいんではないかというのが、私も同意いたします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 補足をさせていただきます。教育委員会で議論をしてくださいという話は、町長の方から伺っております。昨年、ことしも教育委員会の中で議論をさせていただいて、教育委員の皆さんは、反対ということでございます。制定する必要なしということでございます。


 それから、近隣の智頭、若桜の教育長にも尋ねてみましたが、両方とも今のところする動きがないということでございます。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) これは言っていいか悪いか、町長のニュアンスと、教育委員会のニュアンスが少し違うようでございますが、何にいたしても、教育ということについては、大事なことでございますし、いろいろな立場の中で、今後社会全体も変わってくるでしょう。やっぱり、どこかがやったからやるということではなしに、やっぱりこういった問題については、八頭町がやったなというような、日本で初めてやった八頭町だというような旗揚げができるようなことを考えてやっていただきたいな、このように思っておるところでございます。


 私の質問は、以上で終わりたいと思います。


○議長(松田秋夫君) これにて、9番、河村久雄議員の一般質問を終わります。


 以上で日程第2 一般質問を終わります。





◎休  会





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 議事の都合により、12月13日から12月18日まで、6日間休会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                   (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、12月13日から12月18日まで、6日間休会することに決しました。





◎散  会





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                   (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日は、これにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、12月19日、午前9時30分から再開いたします。


 どうもご苦労さまでございました。








          (平成20年12月12日午後5時02分散会)








会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員