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鳥取県 八頭町

平成20年第 8回定例会(第4日目 9月12日)




平成20年第 8回定例会(第4日目 9月12日)





        平成20年第8回八頭町議会定例会 会議録 (第4号)


 
招集年月日  平成20年9月12日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成20年9月12日午前9時30分宣告


       (第4日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


   な  し





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  副町長 中家俊夫  教育長 西山淳夫


 総務課長    井山愛治  船岡支所長 山根貴和  八東支所長 薮田邦彦


 税務課長    岸本博伸  企画人権課長 白岩和典  福祉課長 吉田英人


 保健課長    細田初博  産業課長 勝原宣則  建設課長 野崎正実


 上下水道課長  小林孝規  地籍調査課長 小林 孝  


 会計管理者   土橋芳子  収納対策室長 植木俊明


 教育委員会事務局次長


         平木章治


 農業委員会事務局長


         保木本妻枝


 農業委員会会長 村上吉孝





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員





  19番 矢部博祥議員  20番 山本弘敏議員





             議 事 日 程 (第 4 号)


             平成20年9月12日(金)午前9時30分開議


日程 第 1 一 般 質 問





             議 事 日 程 (第 5 号)


             平成20年9月12日(金)


追加日程 第 1 発議第 8号 八頭町議会会議規則の一部改正について








議事の経過


◎開会宣告                   (午前9時30分)





○議長(松田秋夫君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は20名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから9月11日に引き続き、本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議長(松田秋夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


 9月2日、3日に受理いたしました陳情6件は、お手元に配付しました文書表のとおりでありまして、所管の常任委員会に付託いたしましたので、ご報告をいたします。





◎一般質問





○議長(松田秋夫君) 日程第1 一般質問を行います。


 それでは、9番、河村久雄議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎河村久雄議員質問





○9番(河村久雄君) 皆さん、おはようございます。


 ただいま、議長からお許しをいただきましたので、既に通告をいたしております事柄につきまして、質問をそれぞれいたしたいというふうに思っております。


 今、収穫の秋を迎えておりまして、梨の方も20日過ぎまで、稲の刈り取りがだんだん多くなって、これから最盛期に入ろうとしておる中でございますが、皆様ご承知のように、台風が来そうな雲行きもあるようでございます。できるだけ日本列島に来ないように願う一人でございます。


 それでは、はじめに農業委員会の会長さんにお尋ねをいたしたいというふうに思いますが、去る7月、推薦者を含めまして、25名の方々が決まりました。おめでとうございます。昨今の農業情勢を逐一語るまでもなく、農業関係に造詣の深い方々が多く農業委員に選ばれていらっしゃるようでございます。大きな我々もそういう意味で、期待をいたしておるところでございます。


 町内のそれぞれ農業者の方も、同じような思いであろうかというふうに思います。特に、農業従事者の高齢化、また担い手、いわゆる後継者がいない等々の喫緊の課題があります。もうけれない、もうけていらっしゃる方もあるようでございますけれども、なかなかもうけれない農業問題は大変難しく、大きな問題だろうというふうに思っておるところでございます。


 本年度の農業委員会の予算なり事業の計画は、既に済んでおりまして、それぞれ進められておるところでございますが、新しく新年度に向けての会長さんのご所見をお伺いいたしたいというふうに思います。


 とりあえず、以上で終わります。


○議長(松田秋夫君) 農業委員会会長、答弁。


○農業委員会会長(村上吉孝君) おはようございます。農業委員会の会長にこのたび就任いたしました村上吉孝です。よろしくお願いします。


 本日は、このような服装で、こういう格好で参りました。この件につきまして、少し説明をさせていただきたいと思います。定例会の中で、鳥取・因幡の祭典キャンペーン用のシャツを購入して、農業委員会としてもアピールをしたらどうだという意見が出されました。いいことだということの中で希望者を募ったところ、おかげさまで約半数の方が購入をされました。そういうことの中で、8月20日、鳥取からあったんですけども、地区別農業委員会の研修会というのがありまして、その中でも着用して出てアピールをしてきたところです。今後も、農業委員会として体力にあった活動を行っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 それでは、質問、農業委員会の取り組みについてお答えをしたいと思います。八頭町発足以来2回目の農業委員会の選挙が行われ、7月24日の初総会から、新体制で活動をスタートさせているところでございます。農業問題が山積している中、農業委員会としての所見をということですが、皆様ご承知のとおり、農業者の高齢化、後継者不足、米を始めとする農産物の価格低迷の状況がございます。これといって即効的な解決策が見つけられないのも現実であります。


 そんな中、農業委員会としては、遊休農地解消対策として、日ごろから農地パトロールを実施してまいりました。これをもとに、農地の利用権設定や集積に努力をし、農地の有効利用に努めております。


 また、今年度は関係機関と協力し、農地の貸し出し、借り受け意向調査を実施しました。来年作から貸し出したいとの意向もあるようですので、調査結果が出ましたら、利用権設定を進め、農地を有効に利用してもらえるようにしたいと考えております。


 農業委員会は、農地の所有権移転や転用などの許認可業務がありますが、農地の違反転用についても、農地パトロール実施の中で問題解決に向けて取り組んでいきたいと考えております。


 また、ことし5月に産業建設常任委員会の皆さんとも意見交換をさせていただきました。JAなどの農業団体との意見交換会も実施する予定にしております。それらの意見を参考に、農業委員会としての意見を取りまとめ、八頭町の農業政策に反映していただくよう、本年度も町長に建議をしていきたいと考えております。


 新しい体制になり、以前にも増して広く町民の皆様に農業委員会に対する理解を深めていただければと考えて、活動をしているところであります。議員の皆様のご支援をお願いしたいと思います。


 以上で、河村議員の質問に対する私の答弁とさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 遊休農地の問題、いろいろ聞かせていただいておるところでございまして、ここで質問の中にも入れておりませんで、ちょっと会長さんに聞くのも酷なことかなというふうにも思いますが、どのくらいな遊休農地があるんかなというのは、わかる担当等でも教えていただけたらというふうに思いますし、前年に比べまして、どのぐらい解消ができたのか。大変努力されておるということと、それから、国の方も遊休農地の問題は、新しく予算の中でも計上し、国としても取り組むというようなことが新聞報道でもされております。非常に大事なことだろうというふうに思います。


 わかりますればということにさせていただかないと、ちょっと前段にそういうことを言っておりませんので、よろしくお願いします。


○議長(松田秋夫君) 農業委員会会長、答弁。


○農業委員会会長(村上吉孝君) 局長の方より説明をさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 農業委員会事務局長、答弁。


○農業委員会事務局長(保木本妻枝さん) 遊休農地は、県の方に一応届け出をしておりますのは21ヘクタールでございます。しかし、近年、解消に努めておりまして、圃場整備田のみでいきますと、現在のところ16ヘクタールでございます。昨年、8ヘクタール解消いたしております。


 以上でございます。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) よく聞かれる言葉の中に、報酬も含めながら、予算がないとなかなか思うこともできんなというような話も聞くことがございますが、新しい年度に向けてのそういった関係、これから新しい苦というようなものは今、会長さんの話の中では聞けれなかったように思いますけれども、金がないと何もできんわいやというのは、よく言われます地獄のさたも金次第というようなこともございますが、その辺で取り組みの中、予算等の関係から、町長部局等の関係にもなるわけでございますが、その辺の思いがございましたら教えていただきたい。


○議長(松田秋夫君) 農業委員会会長。


○農業委員会会長(村上吉孝君) 局長の方で発言します。答弁させていただきます。


○議長(松田秋夫君) 農業委員会事務局長、答弁。


○農業委員会事務局長(保木本妻枝さん) 農業委員会の活動は、事業課としましては、産業課と協力しておりますので、事業費の部分では、産業課の方でしていただいておりますし、農業委員さんの報酬の中で、活動の範囲で遊休農地の解消等に努力しております。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 農業委員会の関係は、以上でおわります。


 ありがとうございました。


 次に、地震による災害等について、町長または教育長へお伺いいたしたいと思います。


 これも昔から言い伝えられております、地震、雷、火事、おやじ、これは言葉の中では怖いものの順番だろうというふうに私は思っておりますが、いつどこで起きるかわからない地震については、日ごろから対策なり訓練が必要、欠くことのできないものというふうに思っております。


 去る10日にも新聞報道されておりますが、鳥取地震から65年経過した中で、鳥取市を中心とし、新しく鳥取市なられました、ちょっと遠隔地になりますが、佐治も含める中での大規模な防災訓練が行われておるようでございます。学校の校舎、体育館等につきましては、耐震調査がされる中で、今後それらの対策が計画的に実施される方向だろうというふうに思っております。


 ところで、保育所、小学校、中学校等の教室その他にあります書庫とか物入れ、大きな飾り物、それから危険場所、腐食をして地震で落ちるようなところがあるかないかわかりませんが、そういったところについての現状について、どのようなことなのか、町長、また教育長にお伺いをいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 皆さん、おはようございます。


 一般質問の2日目になりました。9番の河村議員の1点目の災害対策、地震対策についてということで答弁させていただいたらと思います。


 この秋、各集落に出かけさせていただいて、八頭町が策定しましたハザードマップも含めまして、防災マップも含めまして、各集落で説明もさせてもらおうというふうに思っております。


 9月1日が八頭町の防災の日でありまして、近い日のところで防災訓練を行うということで、8月31日、全集落を対象にそれぞれやっていただきました。昨年からモデルをつくりまして、各地域で一つずつやっております。ことしは、郡家地域では堀越、八東地域では茂田、船岡地域では下野ということで、それぞれ関係されます消防団、警察等々も含めまして、震度6弱を想定してやっております。


 先ほどありましたように、鹿野・吉岡断層、これが鳥取大震災のもとになっておりますが、私も子供のころから、亡くなった祖母に、地震があったら、今は竹やぶはありませんが、あそこの竹やぶに逃げとか、裏山へ逃げとか、絶えず小さいときから言っていましたし、耳の中にずっと入っておりました。


 そういう中で、雨滝釜戸断層、吉岡、山崎断層と近くにあります断層を想定しておりますし、また、断層がわからない部分の地震が全国でも頻発しておりまして、直下型が起こるかもわかりません。そういう中で、想定をする中で、わが八頭町は八東地域が少し地盤が弱い、船岡・郡家、ちょっと強いのかな、震度1ぐらい違います。そういう部分がございまして、今、訓練もさせていただいているところでありますし、小学校につきましては、耐震の調査をさせていただき、今定例会にも体育館関係、予算計上させていただきました。


 学校の方は、教育長の方が答弁すると思いますけども、保育所の関係につきましては、13保育所がありまして、今は上私が休園しておりますが、船岡保育所、安部、八東、丹比、これが昭和56年以前の建築であります。


 耐震診断ということでございます。ちょっと今計画しているんですけども、200万円ぐらいかかるということでございまして、1施設にですね、ちょっと今回は計上できませんでしたけれども、そういう部分でハードの部分も含めまして、考えていきたいというふうに思います。


 幸い、保育所は皆、丹比の保育所は2階建てですが、平家が多いというふうに思っております。その中で、昨年のこれは言われてからというんではないんですが、県の方からも保育所の指導・監督事項の中に、耐震対策が入ってまいりました。全保育所挙げまして、例えばハードの部分は別にしましても、動産の部分を転倒防止の対応ということで、金具で固定、ベルトで縛る、伸縮棒の設置、くさびでとめるというふうなことをやっております。


 そういう部分で、人的災害にならないように、町としてもやりたいというふうに考えておりますし、実際やっておりますので、このあたりを考えるということであります。また、よその地震を見させていただくと、遊戯室のガラスが落ちてくるとかというのがあったんですが、ちょっとガラスまでなかなか耐震でできているとは思うんですけども、そういう部分で少し心配な面が私にもあるということであります。


 だから、動産部分につきましてはやっておりますし、子供さん方が安全に避難できるような格好もしております。また、防災の関係につきましても、各職員にそういう研修会も開くようにもしております。


 以上であります。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) おはようございます。


 河村議員のご質問の小・中学校の部分についてお答えをしたいというふうに思います。町内の小・中学校の耐震診断は、議員もおっしゃっていただきましたとおり、診断そのものは終わりまして、これから今、耐震化の計画を策定中でございます。


 学校施設は、児童・生徒の学習、生活の場としても最も重要な施設でありますし、災害時には地域の人々の応急避難場所としての役割をも果たすことから、早急な耐震化を推進していきたいというふうに考えております。


 質問にありました、震災時に小・中学校の各教室等に設置してある棚、書庫などの転倒の危険性でありますが、大半の学校の普通教室、特別教室の棚、書庫などにつきましては、建物につくりつけといいますか、固定されているものがほとんどでございます。可動式のものにつきましても、背丈の低いもの、あるいはストッパーつきのものなどを使用しておりますので、そういった意味でのけがの危険性は少ないというふうに思っております。


 また、主に教職員が使用いたします職員室などの室内でありますが、日ごろから地震に備え、備品等を積み上げないようにという指導をしております。しかしながら、大量な資料保存ということで、仕方なく積み上げている学校もあるようでございまして、壁に固定するなどの地震対策を今後検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) はじめに、町長の先ほど動産の中で棚やそういったもの、保育所の中で既に行っているという話も聞きましたが、私は一部しか見ていませんで、それをすべてに当てはめるということにはならないというふうに思いますが、まだまだそういったものが保育所の先生方、保母さん方を通じて、徹底していないなと。そういったものが完全に設置されていないものがあるというふうに感じております。


 いま一度、やっぱりそういったものについてのチェックをされる必要があるんではないかというふうに思いますが、まず、町長の方の保育所の関係について、再度お尋ねいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 福祉課長。


○議長(松田秋夫君) 福祉課長、答弁。


○福祉課長(吉田英人君) 先ほど、町長が申しましたように、昨年から指導監査の事項になっております。現在、12保育所を運営いたしておりますが、私の確認した範囲では、ある程度はそういった措置はできております。ある程度と申しましたのは、すべて回ったということではございませんで、相対的には可動式のものを中心に見てまいりました。先ほど、町長が言いましたような措置をしているというところでございます。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 私もある程度でございまして、すべてではございませんで、ただ、ある程度見たところでは、保育所の方と話をする中で、そういった町の方からの認識を十分されていない。ここは危ないだけどなぐらいの話で済んでおるというようなことがあるではないかと。だとすれば、大変、先ほど言いましたように、地震というのはいつ来るかわからないということになれば、改めてやっぱりチェックをされて、もう大丈夫だというふうなチェックをされる用意があるのか。されるとすれば、いつごろまでにそういったチェックを改めてされるのか、改めてお聞きいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) そういう指示の不徹底があるというふうになったらいけませんし、また、自分の考えだけで大丈夫だろうというふうな判断もだめだろうと思います。


 先ほど申し上げましたように、建物自体のハードの部分というのがあるわけですけども、それ以外の動く物、動産ですね、そういう備品とかの部分につきましては、先ほど申し上げましたけども、変わった目ですね、防災士というのに現場を見てもらいまして、だろうやでなくして、専門家に見てもらって、ここはきちっと固定すべきとかという部分はやっていきたいというふうに思います。


 まだ、打ち合わせしておりませんので、いつまでということにはなりませんけども、早急に実施したい。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 次に、教育長の方にお尋ねいたしたいと思いますが、おっしゃられるとおり、教室のものについては、一部はそういった対応がしてありますが、職員室に書庫やそういったものが入っている、1メートルか2メートルぐらいなものがあるというふうに思いますが、それが背中合わせにでもなって、背中合わせになっておりますから、幅が広くなって、お互いに大丈夫だろういうこともあるかもしれませんが、それらに対する、先ほど町長から話がありました、ひもでくくるとかというような対策は全くされていない。


 それから、もう一つには、過去に何もないのに落ちてきたというような事例を聞きまして、ここに写真を撮ってきております。先生が給食を食べたり座られるデスクの上にテレビがついています。これが落ちてきた例もある。こういうところに先生が座ること自体、先生はいち早くそういう避難をされなければならない人が、そういうことに対する感覚がないではないだろうか。教室の中を見て、そういう場所がなかなか見つからないということがあるかもしれませんが、そういう先生の認識というものを少し疑うところがある。


 それから、これも同じような、1段ならいいわけですが、2段に置いてある。これは、いつでもころころと転んで出ますわな。こういったことがあるし、それから、先ほど施設が老朽化して、これもいつ落ちてくるかわからない。これも予算の関係やらいろいろあって、すぐにはということがあるでしょうが、こういったものは金だけの問題でなしに、やっぱりいち早く対応をされるべきではなかろうかというふうに思いますが、その辺の小・中学校に対する指導なりチェックというのは、先ほども聞きましたが、いま一度どのように具体的にされたのかお伺いをいたしたい。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) いろいろ資料を見せていただきまして、ありがとうございました。


 チェックは、それぞれ各学校の校長を通して、チェックをしてほしいということでお願いをして、チェックをさせていただいております。


 それから、先ほど言いましたように、まだ不十分な点もありますので、再度チェックをかけて対応していきたいというふうに思います。


 ただ、いつも申し上げているんですけれども、これは先生方にも言うんですが、かなりの修繕が毎年上がってきます、施設の部分で。私、いつも言うんですけれども、まず命にかかわることから優先していくというふうに言っておりますので、緊急度を見ながら対応させていただいてるというのが実態でございます。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 校長先生にお願いをしてチェックというのも、当然そこの責任者でございますから大事なことだし、当然のことだというふうに思いますけれども、先ほど町長のお話もございましたが、第三者を入れながら、きちっとやっぱりチェックをされるというお気持ちがあるのかどうかどうなのかお伺いします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 今後、町長とも相談させていただいて、そういうふうにしていきたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 何回も繰り返しますが、本当にできること。耐震の問題でいろいろ大きな金のかかるというのは、なかなか予算の関係、お金の関係ですぐにはできないというようなこともあるわけですが、こういった問題はいち早く、そんなに金をかけずにできる問題だろう。保育所、小・中学校含めてというふうに思うものでございまして、きょうと言わず、あすと言わず、とにかく早くやっぱりチェックをされて、それなりの対応というのをしていただきたいというふうに思います。


 では、次に質問させていただきます。


 次に、同じような地震の問題を取り上げておりまして、これについて教育長の方にお伺いをいたします。


 中国の四川省で起きました大地震、これは特に新聞報道なんかで見ますと、耐震の問題もあったかもしれませんが、学校が始まっておる中での児童・生徒の悲惨な事故というのが報道されております。また、6月には、発生いたしました岩手・宮城の内陸地震等、日本の国内でもいろいろな形で地震が起きております。こういったことについてでございますが、その学校での訓練、指導、そういったものの実態は、今までもお聞かせをいただいたこともございますけれども、改めてそういった実態は年に何回ぐらい、どういったことで訓練なり指導がされているのかということを改めてお伺いをいたしたい。


 それからもう一つには、訓練の中でよく新聞報道、テレビ等で見ますのは、地震が来たら机の下に入りなさいというのをよく耳にします。なるほど、机の下というのは、一つの安全な場所だろうというふうに思いますが、机の下にただ入るのは素潜りで、頭の中を保護するものも何もない、そういった状態での机の下に入るということだろうというふうに思います。


 そこで、1年生から中学生まで、ヘルメットというのは、頭が大きくなったりサイズが変わってきて大変でございますが、ずきんという戦時中なんかよく使われておりましたずきん、あれは何のためにずきんを使用したのかな、いろいろそういった自分の身を守るためのずきんであるというふうに私は思うわけでございまして、そういったものの使用についての教育長の所感をいただきたい。


 それから、ずきんは大きさにもいろいろあるわけですが、座布団がわりにも使える、こんな話を教育現場の先生からもお聞かせいただきました。なるほどな、別に冬の間に座布団をせんでも、ずきんを座布団がわりにしておけば省エネの効果もあるし、一石二鳥だなというふうにも思ったわけでございまして、これらについて教育長にお尋ねをいたします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 災害に対する指導訓練ということでございます。小・中学校の避難訓練は、各学校で避難訓練実施計画に基づいて、火災時の訓練と地震時の訓練を実施しております。回数は、学校によってまちまちですが、最低、火災避難訓練と地震の避難訓練は、最低1回ずつはしております。多いところは、2回しておるところもございます。


 訓練内容につきましてですが、連絡体制、人員点呼確認などを重視し、災害時における避難が、順序よく迅速にできるようにするものでございます。また、消防、警察署などの方にも指導講師として参加していただき、災害の怖さ、災害に対する対応・対策などを指導していただいております。


 災害時に児童・生徒の人命の安全、並びに被害の防止、予防にもつながる訓練ですので、教職員を始め、児童・生徒は災害に備え、真剣に取り組んでおります。


 また、質問にありました地震時のずきんの使用についてでございます。各学校の防災計画では、先ほど議員もおっしゃったとおり、迅速に避難行動ができるように、また、児童・生徒が机の下に身を防いだ時点で、素潜りというふうに先ほどおっしゃいましたが、机の下に潜って、その後、教科書等で頭を覆いなさいということを教えております。また、以前にもこの話が出まして、校長会でずきんの使用について私は、いわゆるカタログを取り寄せて、先生方に配って話をさせていただきました。


 校長先生方の話し合いの中で、管理方法、先ほどどこに管理しておくのかとか、あるいは使用方法などで、本当に役に立つというふうにはちょっと考えにくいなという結論を出しております。戦時中などで先ほどおっしゃったわけですが、常に身につけておるという状況であれば、それは非常に効果があるものだろうというふうに思いますが、座布団がわりにしておくとか、あるいはロッカーに入れておくとか、ぐらっときたときにそれを取りに行く余裕があるのかないのか、あるいは机に固定したものをひもをほどいて、外してかぶる時間があるのかないのかということを考えた場合には、非常に理想とはほど遠いだろうというふうに思っております。特に、今の子供たちは、そういったものを常時身につけておるというようなファッション感覚でもありませんし、非常に難しいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 訓練の関係でございますが、年1回のところもあるし、2回のところもあるしというのは、教育委員会としての、そういった年に何回ぐらいはやりなさいよという指導はされていないというふうに判断ができるわけですが、こういうことで本当に災害に対する義務教育の小・中学校での対応ができるのだろうかという疑義を感ずるものでございまして、最低は町の防災の日も9月1日ということもあるわけですが、それはそれとして、やっぱり同じような時期、同じような月にみんなが一緒にマニュアルでもつくって、こういう方法でやりましょうというような指導をされる気持ちがあるのかないのか。


 それから、ずきんの問題。これは、物の見方によってそれぞれあるわけで、これ以上その話をしてみてもどうしようもないというふうに思いますけれども、役に立つか立たないか、本をすぐにかぶるというのは、役に立つんかな。逆に言えば、本そのものがすぐとれるところにあって、そういう今の話ですぜ、すぐ本を頭に乗せて机に潜りなさいということが、本当に逆に考えればそういったことも思うわけで、もう一度やっぱりそういった問題を真剣にお互いに考えてみる。これは、親としても子供の身を安全に守っていこうという気持ちは、保護者の方々もあろうというふうに思いますので、その点をお伺いしたいと思います。


 それから、ぐらっときたらという話でございますが、ぐらっときて10秒あれば、大体対応できるというようなNHKのニュース番組でも聞きましたし、それから新聞報道では、ぐらっときて、緊急放送です、緊急放送から10秒、それから緊急放送を聞いて20秒あれば、訓練をしておる病院等、病院というのは大変だろうと思いますが、20秒あれば大体対応できるというような新聞報道も見ておりますが、このぐらっときて、緊急放送が流れて、各教室の伝達というのはどういう形になっておるんか、それをお伺いいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) ちょっと順番どおりでないかもわかりませんが、ぐらっときての伝達方法、ぐらっときたらどこもぐらっとくるわけで、職員室だけぐらっときて。緊急放送は、職員室でするようにしております、校内放送ということでございます。


 それから、ずきんのことでこれ以上はという話もあったんですが、通常の場合想定しておるのは、授業中にぐらっときたときということでありまして、教科書を広げて授業をしておるわけですから、すぐにとれる状態ということだろうというふうに思います。


 したがって、体育の時間に体育館に出ておるのに教科書をとってこいというわけにはなりませんので、通常の場合のことを想定しております。


 それから、教育委員会からどういうふうな回数等のことで指導をということがあったんですが、それぞれの学校に防災計画をつくっております。その防災計画にのっとって、訓練の実施についても、その計画に載っておるということで、回数は大いにこしたことはないのかもしれません。おっしゃるように、たった年で1回の防災訓練で十分かと言われると、そうでないのかもしれませんが、それぞれ学校も授業時間の合間を縫ったりしてそういった時間をつくっております。今後は、そういったことでふやすような余裕はないのかということは、学校には言っていきたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 緊急放送が流れてきて10秒、20秒ということですが、緊急放送が受けられる職員室に体制ができておりますかお伺いします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 今、地震のことですよね。地震がぐらっときとるのに、職員室が放送がないと。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午前10時18分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午前10時19分)





○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 失礼しました。私の方がちょっと勘違いをしたようです。


 テレビで事前に緊急放送がある、そのものの受信の体制はどうなのかということだったんですね。


 職員室にはテレビも設置してあるわけですが、常時テレビをつけていないというふうに思います。そういった意味では、不十分かもしれないというふうに思っています。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 緊急放送というのは、非常に難しい問題もあるし、今話がありますように、職員室で常時テレビをかけておるということになれば、だれかが一般の人でも保護者でも職員室に顔を出されたときに、テレビを観ておるがなというような変な話も出るかもわかりませんが、そういう対応というのができる方法は何かあるではないかというふうに思います。緊急放送を受けて、それぞれの教室にすぐ伝達のできる方法というのを今後検討されるお気持ちがあるのかどうなのか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 研究してみたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) それから、訓練の話でございますが、学校に任せておるということで、果たしてよろしいのかな。やっぱり、教育委員会、教育の方では、やっぱりこういう学校教育の問題とあわせてということになりますが、これだけはやりましょうぐらいな指導がされていいではないかというふうに思いますが、その辺についてのお考えをお伺いいたしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 学校の防災計画は、必要最低限になっておるというふうに思っております。


 したがって、今後、校長会等でその話をさせていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 必要最低限は、年1回ですか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 私もそれはわかりません。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) いずれにいたしましても、いつ来るかわからないのが地震でございまして、それらに対する日ごろの訓練なり対策というのは、保育所を含めて、我々の村も含めて、大事なことだろうというふうに思っておりますし、やっぱり訓練が一番もとになって、その対応ができるというふうにお聞きいたしておりますから、町当局なり教育委員会等については、なお一層のそれらに対します取り組みをしていただきたいというふうに思います。


 では、次に進みますが、募金活動について町長へお伺いをいたします。


 募金の必要性ということについては、いろいろな募金もございます。そのことは、私十分理解しておるものでございますが、高齢化社会の到来にあわせまして、わずかな年金で生活をされている高齢者世帯というのが、八頭町でもこの前調査をお願いし、資料をいただきましたが、非常に増加しておるということでございまして、ある高齢者の方々の会の中で、いろんな募金を村の区長さんから、募金だ、募金だと言ってこられると。わずかな金だけど、わずかしか年金をもらってない者から見ると、大変だで、何とかこれはならんものかなというようなお話も聞かされております。1戸当たり幾らとかというような書面で流れておるもの。以上、1戸当たり幾ら以上、書面で流れているものもございまして、それらに対しますご所見をお伺いいたしたい。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、4点目の募金活動についてということで答弁をさせていただきます。


 募金につきましては、区長さん等に大変お世話になりまして、数多く、先ほどありましたように、6種類ぐらい集めさせていただいております。日赤社資、社会を明るくする運動募金、緑の募金、赤い羽根共同募金、歳末助け合い運動、社会福祉協議会年会費、これだけでも6種類ございますし、1世帯入られますと、3,050円ということになります。


 これはお願いでして、強制ではないというふうに思っておるところでございますけども、目標額というのがございまして、皆さん方にこのくらいは何とか、大切な浄財の中からその募金をしてほしいなという数字があるのも事実でございます。そういう中で、強制ではないんですから、例えばこういう方がいらっしゃる。部落を運営する区費ですね、部落費といいますか、こういうことは、これはどういうことに部落として対応されているか、例えば。私の村なんかは、半額の家もあります、例えば。


 だから、共通認識の中で皆さん方がそう思われたら、家はというふうなことで考えていただいたら、一番身近な区長さんですから、募金に行かせていただいても払われない家庭もあるわけです。だから、それはわけがあっての話でありまして、それは柔軟に対応していただいたらというふうに、私は考えております。


 先般、八東校区の区長さん方とお話をさせていただきました。集落の戸数が2軒、3軒になってきたと。私たちは、年金生活の方が多い。公民館の維持が大変だという話がありました。水道料、1トン使わないのに基本料金が来ると。何とか町長考えてくれや。大きな集落だったら、それは微々たるもんかもしれんけども、そこの部分でも大変苦痛を感じているというお話も聞かせていただいたところであります。


 だから、今は一つの例なんですが、内容的には似通っているというふうに思います。だから、この部分をもう少しグローバルに理解していただいて、また募金に行かれない、何でうちに来んさらんだなという方があるかもしれません、逆に、すべての方がそうだとは思いませんけども、そういう部分は何とか社会福祉協議会もそうですし、役場として、あの方の家は募金はいいですからということには、判断がなかなかつかないというふうに思います。


 だから、繰り返しますけども、柔軟に対応していただいたらというふうに思います。戸数分が出ないからだめではないですかということはないというふうに思っております。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 柔軟対応、言葉では非常によくわかりますし、区長さんの柔軟対応というのはなかなか難しいだろう。大きい集落になりますと、班長さんに任せるとかいろんな方法で募金活動もされておるというふうに思いますので、そういった募金をお願いする区長さんあての文書の中に、今、町長が話されたような言葉が入ると、非常に区長さんもやりやすい。そのように思いますが、その辺についての、どうでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 文章ということは、なかなか難しいと思いますので、区長会は年2回ございますし、そういう部分でお話はさせてもらいたいと思います。これは、文書があってどうのこうのでなくして、身近な区長さんができないことがある。やっぱりまた町もまたできんですわ。


 例えば、隣近所に言いにくいことは、町に言ってもらえんかというふうな話も多々あるんですけども、そういう場合は町として、公共的な問題というのはやりたいとは思いますけども、集落内でそういう判断を役員さんレベルでやっぱりされる、個人でなくしてですね。個人でなくして、役員・区長さんを始めとする役員さんの中でやっぱり決めてもらった方が、私は本当はいいと思いますけども、区長さんが変わるたびに集金に行く人と行かれん人が出てきたらいけませんしというふうに私は思うんですけども、区長会等でもその話はさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) そういう方法もあろうというふうに思います。


 ただ1回だけ、これはある程度続けていただきたいことでございまして、区長会の必須事項に入れて、毎回区長にはこの話はするというふうに入れていただかないと、20年度の区長会にはそんな話があったけど、区長さんは毎年変わるわけでございまして、21年度の区長会には何もなかったと。引き継ぎは区長の方もされんでしょうし、区長会の話に、これは必須事項として区長会に話すというような項目を必ず入れて、毎年、毎年やっぱりしていただくということが大事だろうというふうに思いますが、その辺、簡単なことですがいかがでしょう。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 今でも毎年、いろんな募金のお礼やらお願いもしております、毎年あります。だから、そのときにそういう部分もきちっとお話をさせていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 以上で終わります。


 ありがとうございました。


○議長(松田秋夫君) これにて、9番、河村久雄議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩をいたします。     (午前10時28分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午前10時40分)





○議長(松田秋夫君) 次に、5番、小倉一博議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎小倉一博議員質問





○5番(小倉一博君) 5番議員の小倉一博でございます。9月議会に当たりまして、町長と教育長に通告しております2点について質問いたします。


 ちょっと余談ではありますが、国政で福田首相が突然辞意表明をされました。自分の国の国政トップが2代続けて中途退場という形をとられたわけですが、非常にショックでした。年金問題、それから居酒屋タクシー等に見られる行政マンの規律の緩み、それから医療制度等で指摘された制度・政策の説明不足、それからマスコミや風聞に惑わされる世論。今の状態は、日本じゅうが反省すべき事態だと、私自身受けとめております。


 それはさておきまして、わが八頭町も合併して3年半、町長・教育長を中心にして、行政の一体感は進行中と受けとめております。町内各地の活性化や地域間の交流促進も、同じように早急に計画していく必要性を感じております。


 はじめに、教育長にお尋ねをしたいと思うんですが、社会教育の中心施設としての、また住民交流の起点として、地域社会の活性化に公民館の果たす役割は非常に大きいと思っております。


 合併後、八東地域に地区公民館を新設され、現在の公民館体制を整備されました。八頭町の公民館運営の考え方と今後の方向性をどのようにお考えかお伺いしたいと思います。


 八頭町では、地域公民館、地区公民館、また、集落ごとの公民館とあるわけですが、それぞれの役割分担をどのように考えておられるのでしょうか。また、将来的にも今の体制でいかれるおつもりでしょうか。


 合併して、町民の一体感造成という課題と、地域の活性化のために公民館運営をどうあるべきと考えていらっしゃるでしょうか。まずもって、1回目の質問といたします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、5番、小倉議員のご質問にお答えをします。


 公民館の有効利用と今後の方向性ということでございます。


 はじめに、基幹公民館、地区公民館、集落公民館の役割分担と将来体制についてお答えをしたいと思います。基幹公民館は、旧町単位、地区公民館は小学校区単位での事業活動を基本に、それぞれ社会教育、生涯学習の中核施設として位置づけております。


 合併後の現在では、三つの基幹公民館と九つの地区公民館の施設を設置し、公民館事業をそれぞれ展開をしておるところでございます。組織的には、基幹公民館の下に地区公民館を位置づけ、正規職員を配置した基幹公民館が、非常勤職員のみの地区公民館を指導・助言する体制にしております。相互の公民館が連携を密にし、活動の領域や範囲を補完し合いながら、地域住民のニーズに対応した、きめ細かな生涯学習事業を展開しております。


 また、各集落には、集会施設がございます。通称、公民館と呼ばれている施設もございますが、社会教育施設としての位置づけはしておりません。ちなみに、船岡・八東地域には、合併前から集落単位での公民館組織があり、館長を設置して、集落単位での活動を展開しておられましたが、郡家地域には集落公民館組織がないため、合併後、町としては公民館長の設置は求めていないところでございます。


 基幹公民館は、合併前の旧町では、それぞれ中央公民館として地域の教育・文化活動、及び生涯学習の拠点であり、長年培ってきた文化活動や地域の特徴を生かした教育活動を継承してきました。


 このような現状から、合併時に中央公民館を置かず、それぞれの地域での活動を優先した組織体制で現在に至っております。また、合併前には、八東地域には地区公民館が存在しておらず、先ほど議員もおっしゃいましたが、各部落公民館に町の方から補助金を出してという関係もございまして、部落公民館活動が積極的に展開されておりました。


 合併後に、3地区の公民館を設置し、企画・実施・運営とも未経験の分野で、まだまだ十分に軌道に乗っていない現状ではございますが、住民の不満の声も多少耳にしております。もう少し長い目で見ていただきたいというふうに思います。


 推進体制は、以上のように整ってきておりますが、決して今の体制が将来的にも最良で、十分というふうには考えておりません。町民からも、せっかく一つの町になったのだから、一体感のある教育・文化行政を進めるべきだとのご指摘も受けております。専門的な企画や指導体制の問題もございます。将来的には、八頭町の教育を考える会でもご提言をいただきました、中央公民館を中心に位置づけ、その下に小学校区単位の地区公民館を設置する2段階組織がよいのではないかというふうに考えております。


 地区公民館を地域単位にするか、小学校区単位にするか、意見の分かれるところでございますが、規模の大小はあっても、住民活動の基本となる小学校区単位での設置がよいというふうに、私自身考えております。今後、皆さんと議論を深めながら、改めるところは改めていけばいいというふうに考えております。


 次に、町民の一体感醸成と地域の活性化のためには、公民館運営はどうあるべきかということでございます。合併前の古い殻を捨て、新しい八頭町民としての一体感を醸成する手法はいろいろあると思いますし、現に合併後3年半経過する中で、わずかずつではありますが、古い線引きは消え、一体感もできつつあるというふうに感じております。


 教育行政、とりわけ公民館を考えてみたとき、交流することが一番効果的であるというふうに考えます。教養講座や教室講座等であれば、一緒に習うことも可能ですし、芸術・文化のグループ活動であれば、発表会や作品展示等を通じての合同での事業展開も可能であると思います。現に合併後、八頭町のよさを再発見するためのふるさと歴史探訪等の事業を基幹公民館が合同で開催したり、それぞれの教室や講座の案内も、防災無線等を通じて全町民に呼びかけたりするなど、徐々にその成果が出てきております。


 文化活動等のグループで構成する八頭町文化協会の立ち上げも、今、提案中でございます。また、社会情勢の変化とともに、希薄化している地域住民の一体感の醸成、地域の活性化という観点であれば、基幹公民館や地区公民館の活動は、地域住民の一体感、連帯感やコミュニケーションを図る上では、有効というふうに考えております。


 地域対抗でのソフトボールやグラウンドゴルフ、地区公民館での野球大会やソフトバレーボールなどの大会を開催し、合併後に復活した催しに、住民からの喜びの声も耳にしております。従来から取り組まれている敬老会も、校区運動会なども、どの地区も公民館がかかわるようになってきました。先般、船岡地域の4地区、同和教育推進委員会で上映費に充てるため、参加費から会費を徴収して、ハンセン病を考える講演と映画会を開催し、大きな反響があったというふうに聞いております。


 このように、公民館が地域の拠点となって、さまざまな事業を企画・実施し、催しの会場となることで地域の一体感が増し、地域の活性化に貢献しております。元気な公民館をつくること、多くの住民がそこに結集することが、元気な地域づくりにもつながるというふうに思っております。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 公民館の現状をお話していただきましたが、小分けにしてちょっとお伺いしていきたいなと思います。


 まず、今の体制でいいとは思っておられんというようなお話で、教育長としては柔軟に公民館運営を考えておられるんだなというぐあいに理解いたしました。まず、合併時、地域を優先して、その地域公民館を残されたということで、いずれは中央公民館をという思いを述べられましたが、そういう観点からすれば、地域公民館の持つ役割というのがわかるような気もするんですが、やっぱり旧町の延長線上の活動であるという、現状で受けとめ方をしております。できれば、早い時期に中央公民館という形はとっていただきたいというぐあいには思っているんですが、現状からして、まだ先かなという答弁のように受け取りました。


 そういう中で、では、どういう形で地域公民館が、町内一体感を醸成していくかということについて、もう少し教育長のお考えを承りたいなというぐあいに思います。町内の一体感という意味では、行政の方できらめき祭り、あるいは森下マラソン等でやっておられます。そういう中で、町内の一体感ということは図られているなというぐあいには思っております。ただ、公民館体制として、もう少し八頭町としての公民館という部分を出していたたけたらなという気持ちがあります。その辺を教育長の今後のというか、公民館に対する要請ですね、それについて、どういう考えでおられるか、地域公民館の受け持つ範囲、そういう点について詳しく再度お尋ねしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 中央公民館を1館という話をさせていただきました。多少時間がかかるようだがという話もございました。教育を考える会でも、1館、中央公民館を置いて、社会教育を推進するというのがいいではないかという報告もいただいております。


 ただ、公民館の利用者というのは、若い者ばかりではございませんで、高齢の方もかなりの頻度で公民館は利用されております。そういった場合に、八頭町全体で一つの公民館に集約をしてしまって、何でもかんでもそこに集まってきてくださいというのは、非常に心苦しいわけでございまして、当分の間は、今の体制というのはやっぱり必要だというふうに思っております。


 それは、高齢者の方々が行きやすい、近くにあるということが大きく影響するわけですが、そういったことも残しながら、かといっていつまでも三つの基幹公民館を置いていくのかという観点から考えると、一つの中央公民館といいますか、あるいは生涯学習センターといいますか、そういったものを1館持って、それぞれの地区の公民館を指導していくということは、当然考えていかなければなりませんので、今しばらくはこういった状況で進めさせていただきたいというふうに思います。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 高齢者への配慮とかをおっしゃいました。そのとおりの部分もあるんですが、遠くて参加できないという方のために、地区公民館をという形があるのではないかというぐあいに私は思っています。地域公民館と地区館とのすみ分けですね、そういうことについても、公民館の中で研修していただきたいなという思いはありますが、その辺の指導についてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 逐一報告をしておりませんで申しわけございませんで、私も社会教育主事の資格を持って、10何年間、社会教育もやっておりましたという関係で、公民館の館長以下、それから地区公民館の館長主事も集めて、私が講師でその話をさせていただきました。どういうすみ分けをするかということでございます。


 基本的には、基幹公民館は、それぞれの旧町単位全体を見ていく公民館と。それから、地区公民館は、名前のとおり小学校区単位の公民館の仕事をやっていくというすみ分けをきちっとしております。


 ただ、それでは、では八頭町全体は一体どうなるのかという話がありますので、先ほど申し上げましたように、合同で何か一つの事業を開催していくと。だから、どこの地域の方も参加できるような事業も仕掛けていくというようなことで考えておるところでございます。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) そういうことだろうとは思うんですが、もう少しせっかく地区館体制を整備されましたんで、地区館の、先ほどおっしゃられましたように、いずれは中央館という形がある以上、その下に入る地区館の活動が、より重要性を増してくるのではないかというぐあいには、将来的に考えておりますので、地区館がどの部分を受け持って、どういう活動をしていくかということは、非常に今後にとって大事になってくるというぐあいに受けとめております。


 そういう意味で、すみ分けということもありますし、教育長がおっしゃいましたように、公民館同士の交流ということもあります。そういう中で、地区館と地域公民館の仕事の分担、あるいはすり合わせというんですか、その辺を十分にしていただきたいなというぐあいに思います。


 それと、公民館体制の中で、集落公民館については、公民館体制の中ではないというようなお話で、それについては別にどうこうというわけではないんですが、やっぱり大きな地域にとっては、地域公民館、あるいは地区公民館だけでは集落の活動を十分把握し切れない、あるいは受け皿として十分間に合わないという部分があるように見受けております。


 そういう中で、やっぱり集落活動の中心としての、公民館である必要はないのかもしれませんが、従前、合併前にありました八東地域の集落公民館の活動等を聞かせていただくと、非常に効果的ではないかと。公民館活動にとって効果的ではないかというぐあいに受けとめております。


 また、現在、地区館が受け持っております範囲からして、地区館だけの活動ではなかなか間に合わない部分もあると。そういう意味では、集落公民館をもう少し公民館活動の中に取り入れてもらえればというぐあいに思うわけですが、その点について教育長はどのようにお考えでしょう。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) きのうの一般質問の中でも社会教育のことを少し話をさせていただきました。もともと社会教育というのは、だれかにやってもらうというものではないというふうに、基本的に思っています。


 したがって、集落で何かやりたいことがあるということは、集落の皆さんで話し合ってやっていただく。そのために何か手伝いをしてほしいということがあれば、地区公民館なり、あるいは基幹公民館なり、教育委員会がいつでも相談に乗ってあげることができるし、お手伝いをすることもできるというふうに、基本的に思っております。


 したがって、集落で湧き上がってこんのに、こっちの方が何か集落の公民館どうにかせえやというのは、ちょっと本末転倒かなというふうに、私は思っております。


 したがって、今の体制が十分とはいえないという話もさせていただきましたけど、住民の方がどの公民館に対してでも、これやってほしい、あれやってほしい、これがしたいんだけどということをどんどん言ってきてほしいなというふうに、私は思っています。


 きのうも言ったように、30何年、40年前の社会教育で教育委員会らがどんどん仕掛けていって、これやってみんか、あれみんかというような時代では、少し変わってきているというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) おっしゃるとおりだろうと思います。きのうの森山議員の質問の中の答弁で、その点をよくお聞きしておりましたし、私も同感ではありますが、やっぱりきのうの話にもありましたけども、地元からの活動、湧き上がってくるものを待つというのは、それは当然その部分もあるんですが、リーダーシップをとっていく、あるいは仕掛けていく、そういうことをやっぱり公民館に求めていくべきだろうと思うし、そうあるべきだろうと。公民館としては、そうあるべきだろうと、私は考えております。できるのを待っていて、何事でもそうですけど、待っていていいものかという思いがあります。仕掛けてもらいたい。


 そういう意味では、小さい単位を集めていって、次々に上のランクに上がる。上下の隔てではないんですけど、組織を大きくしていくということは、流れとしては当然であろうというぐあいに思うわけで、まず地区館の流れは、集落を元気にしていってもらいたいし、集落を元気にするためには、集落の中にそういう核をつくっていく必要は感じております。その点について、再度。


 もちろん、教育長がおっしゃるように、社会教育の原点は、生涯学習だと。生涯学習、みずから求めてやってくと。そのことはわかるわけですが、それを抄い上げてやるというか、きっかけをつくるというか、それは何か公民館に担ってもらいたい。


 きのうの話でもありましたけども、地域の中にリーダー的役割を担える人が少なくなっている。過疎化・少子化、あるいは高齢者という社会であります。そういう中で、地域を元気にしていこうと思えば、旗振り役が要る。その旗振り役を公民館で担っていってもらいたい。そのためには、やっぱり組織をよりきちっとしたものを求めたいというぐあいに思うわけであります。教育長、ご意見。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 集落の活性化、非常に大切なことだというふうに思います。ただ、その集落の活性化を公民館に求めるというのは、どうなのかなと。本当にそれは正しいのかなと私は思っております。


 旧の八東地域のこともちょっと話をさせていただきました。旧の八東地域では、中央公民館のほかに、地区公民館というのがございませんで、それぞれの集落に公民館長を置いていただいて、集落の公民館活動に対してわずかの補助金を出していたということがございます。


 合併と同時に、同時ではなかったんですが、1年おくれだったんですが、これからは地区公民館を置きますと。集落の公民館の活動に対しては、補助金は出しませんということで、かなりの批判もありましたが、私はそれを断行いたしました。


 その後、結果としてどうなったかといいますと、補助金は出していないし、公民館長の手当も出していない、けども、従前の活動はやっておられます。それは、集落の方がそれを求めて、これやってきたし、これからもやりたいのでやるというのは、集落の思いの中でやってこられているというふうに思います。


 教育委員会が、銭出さんけど続けてなというようなことは一切言っておりませんし、それは自発的に必要だと。集落のコミュニティーを高めるためにそれが必要なのでやっておられるというのが実態だというふうに思います。今までそういう活動がなかったところについては、そういったことは、どうやったらええだやというような相談はどんどんしてもらえばいいんですけども、集落に対して、例えば集落の文化祭しんさいなというようなことは、なかなか集落の人が求めない限りはできない。


 逆に、その集落にそういった思いがあるというのは、非常に私はいいことであって、それをどういうふうに実現化させていくかというのは、どんどん地区公民館であったり、基幹公民館であったり、あるいは教育委員会に相談をしていただければいいというふうに思います。一律的に、全町の集落に対して何かを言っていくということは、私はちょっと無意味だというふうに思っています。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 教育長の主観と、私の主観とは当然違ってあれでいいと思うんですけど、正しいとか正しいないとかということではなくて、やるかやらんかという問題だろうとは思うんですが、八東は補助金を打ち切っても続いておると。続いておるというのは、今までやってきて有益だという思いが集落にある。集落にとって、いいことだなという思いがあって続いているんだというぐあいに思うわけで、今やっていないところにそれを求めようと思ったら、だれかが、「おい、これやってみようで。」というその投げかけは、当然それは地域のことですから、地域から出てくるのが当然ですし、これはだれでもわかることで、地域の人から上がってくれば一番いいわけですが、それができないのであれば、今までできていないわけですから、そうであれば、だれかが投げかける、だれかがきっかけをつくるというのは必要であって、それを公民館に私は求めたいわけですけども、その辺で組織の方については、今後の課題としたいと思います。


 公民館ごとの運営について、一応話を聞いてきているわけですけども、今一番私が思っているのは、八東地域の地区館の活動の充実、それと何度も申し上げておりますが、郡家地域の地区館の指示範囲が広過ぎるのではないかという思いですね。その辺については、何度か答弁をいたいておりますが、その辺も含めて、地区館の活動、どういう活動をしていったら地域の中に公民館活動が根づくか、そういう思いを持ちながら考えております。


 八頭町も合併して、広域が非常に広くなりました。私も合併してすぐに各地域の文化財とか観光地とかを回らせてもらいました。非常に見るところも多いし、文化も地域、地域にあります。そういうものを公民館が町内全域に紹介していただいて、町民全体にそれを知っていただくというのも大きな公民館の仕事であろうし、町民一体化の手段ではあろうと思います。


 先ほど、教育長がおっしゃいましたように、歴史探訪とか文化財の見学会とかというのをやっておられるようで、それはそれでいい方向だなというぐあいに考えております。


 地区館の運営、それからもちろん地域公民館の運営もそうですけど、運営上の指針とか、運営上の方針をどのように伝達されておるかということと、どのように公民館の交流を図っておられるか。各地区館、あるいは地域館の交流ということと、その点について、公民館同士の交流についてまずお尋ねしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 前段の部分で、各集落の活動については、もういいという話だったんですが、私はそれぞれの集落で何も本当にやられとらん集落ってあるのかなと、逆に。例えば、村の納涼祭がなかったり、いろんな活動がないというような集落は、私はほとんどないんではないかなと、逆に思っておるわけです。旧の八東だけが集落の公民館の活動をやっておって、ほかの集落は何もしよらんでみたいなことは、私はないというふうに思っております。


 仮に、そういうのがあるんであれば、本当にその集落の中でだれも声を上げんしというのがあれば、教えていただきたいと思います。お話もさせていただきたいと思いますし。だけど、私はそんなことはないだろうなと。よその部落が楽しいことをしよるのに、うちの村は何もないないということはほとんど考えられんというふうに、私は思っています。


 それから、地区の公民館同士の交流ですけども、これは基幹公民館を含めて交流会を持っておりまして、しております。ただ、どんなことをせえとかということは逆に言っておりませんので、しちゃいけんことだけを言っています。特定の政党に加担をするようなこと、あるいはもうけを出すことというようなことは、一切いけんと。あとは社会教育、何をやってもええと、どんどんやってくれということは言っております。


 それから、八東地域の地区公民館の活動を心配いただいておるわけですが、これにつきましてもまだ施設をつくってから日が浅いということで、なかなか軌道には乗っておるという状態ではございませんが、それでも旧郡家町あたりのかなり広範な取り組み等も勉強させていただく中で、できることからやっていこうということで、ただいま勉強中でございますので、もう少し様子を見ていただければというふうに思っています。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) すいません、私の説明の仕方が悪いもので、交流についてはそういうことなんですけど、私、その交流についてというのは、交流をしとるかしとらんかではなくて、何のためにということですんで、まず、確かに言われるように、どこの地域もやっているんですよね、活動をしておりますし、公民館活動がなくてもやっています、いろんなことをやっています。


 だから、それをどうこうというんではないんですけど、八頭町の公民館として、どういう方向性で運営をしていくかということの中で、地域公民館は、今まで各町の旧町の代表としてやってきておりますので、その辺は十分仕事の段取りも役割りはもうわかっていらっしゃると思うんですけども、八頭町の公民館としての地域公民館の仕事、それから地区公民館の仕事、それはやっぱり、あれをしたらいけん、これをしたらいけんというのはわかりますけども、やっぱり一つの方向性というのは必要だと思うんですね。そういう意味での交流が、年間何回かは図られるべきでありますし、そういう機会はどのように設けてあるかということをお尋ねしたかったわけで、すいません、質問の仕方が悪かったですけど、再度その点についてお願いします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 意見交換会を持っておりまして、基幹公民館同士は毎月1回しております。


 それから、地区公民館を含めてというのは随時ということで、通常3回程度はしております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) ありがとうございます。


 その中で、地域にあった活動、八頭町の公民館としての活動というのを進めていっていただいているというぐあいに理解しているわけです。地区館の運営について、会計処理ですけども、補助金ですので飲食費を外してあるというのは当然だろうと思うんですが、どこでもそうですし、そうだろうと思うんですが、公民館事業に限っては、非常にその点がとらえようですけども、もちろん飲んだり食ったりのお金をということではないんですけども、やっぱり会議一つするにしても、やっぱりジュースぐらいはという思いはありますし、そういう意味で地区館の会計処理の方法、どのようにお考えか、事業運営も含めて、その辺をお尋ねします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 地区公民館の運営、いわゆる経費的な運営面でございますが、合併をしましてから、もちろん旧八東にはなかったわけですが、郡家と船岡、相当の開きがございます。それは、運営の仕方がです。郡家地域につきましては、地区公民館でする経費、一切町の会計を通る。補助金ではなくて、町の会計を通るシステムでございます。


 それから、船岡地域にあっては、それぞれの地区の構成集落から負担金といいますか、そういったものを公民館に集めて、そのものと、それから町が出す補助金とで運営をされておったということで、私は通常の社会教育活動が、村の負担金や何かで賄われるというのはおかしいということを私は申し上げまして、船岡地域についても、直接社会教育活動に係るものについては、町の会計を通るシステムにしてくださいということで、かといって、では今まで集落で納めておられた負担金のようなものをなくしなさいということを言った覚えはありません。


 だから、通常、飲み食いや何かに使われるというのは、その負担金の方でやってくださいよと。通常の社会教育活動、あるいは講師謝金を払うだとか、教室を開くための費用だとかということは、直接役場の会計を通るシステムにしてくださいということで、そういうふうに変えてきました。それが、何か不都合があるということであれば、また問題点を出していただいて検討をしてまいりたいと思いますが、基本的にはそういうことだろうと思います。


 真に、生涯学習活動、社会教育活動をする上で、町の会計を通らん何か不明瞭なお金が出よるというのは、おかしいというふうに私は思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 個別の案件でということではなくて、地区公民館の運営上、町費が入っているわけで、飲食費が入るということはまずいだろうと、これは私もわかります。


 ただ、公民館という会の性格上、ジュース代とか、やっぱり会議をすればジュースぐらい飲むわけで、その辺の教育長のお考えをお聞きしたいわけです。


 それから、経費の使い道について、補助金でもいいですしあれですけども、使い道についてどのような方針で当たっておられるかということをお尋ねします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) ジュースが一切だめと、そういったことを言った記憶もありませんし、そんなことで社会教育活動ができるとも思っておりません。


 したがって、常識的な範囲で考えられるものについてまで、私は規制をした記憶はありませんが、例えば、これはみんなが出し合っとるお金だけ、たまには1杯は飲みたいわいやというようなことを公費で払っていいのかということがありますので、そういった仕分けをきちっとしてくださいということを申し上げております。


 ですから、ジュースの1杯も認めてもらっておらんみたいなことは、私は言った記憶もないですし、当然、通常の社会教育活動で、例えば何かの学級をすると。学級の運営委員会をしたら、ジュースが1杯ずつ出たと。これは、私は認められる部分だろうというふうに思っておりますので、そこまで規制しているつもりはございません。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) ありがとうございます。


 地区館の運営上のことについて、基準をお尋ねしておりますので、別に教育長を非難しておるわけではございません。


 私も公民館は長いことおつき合いさせてもらいました。公民館の地域における大切さというか、有効性というか、非常に大きなものがあると、可能性としては非常に大きなものがあるというぐあいに思っています。ただ、やりようによってはどうにでもなるわけですんで、その辺の基準をしっかりとつくっていただいて、八頭町公民館がうまくいくようにしていただきたいなというぐあいに思っております。


 そういう中で、公民館職員が配置されておりますし、地区館に関しては、時間給になるんかな、設置されております。そういう人たちの、それこそ手腕に係るところが非常に大きいわけですが、そういう意味で、人的研修についてどのようにお考えで、どのように実施しておられるか、そのことについてお伺いします。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 基準のことにつきましては、今までの基準がそれぞれの町で違っていたので、統一の基準を今つくっておるということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。基準があいまいだというふうにおっしゃるんであれば、もっときちっとしていかなきゃいけんと思っていますが、今のところは今の基準で私はいいんではないかなというふうに、個人的に思っております。


 それから、職員の研修ですが、地区公民館の職員さんにつきましては、週に郡家が3日、それから船岡・八東については1日半ということで、開館日を設けて、そこで働いていただいております。


 先ほど言いましたように、私が講師となって研修をしたこともございますし、それから県が主催して、公民館職員等の研修会というのを開催しております。そこに基幹公民館の職員が出かけていきます。それをきちっと伝達講習で伝えてほしいということも言っておりますので、それもやられておるというふうに私は思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 私が言いたいのは、職員さんの研修をしていただいて、公民館職員として力を発揮していただきたいということでございます。職員研修ということに関しても、いろいろございます。お互い、周辺の町村に出かけていって、お互いのいいところを研修し合うということもあるでしょうし、専門的知識の吸収をさせるというようなこともあるでしょう。


 そういう意味で、公民館職員さん、公民館に地区公民館も含めて、公民館に携わっておられる職員さん・パートさんの資質の向上に努めていただきたいということでございます。


 教育長もおっしゃいましたけど、公民館の運営について、住民の要望を聞きながらというぐあいなお話もございました。公民館運営について、最も大事なことの一つに、住民の要望を取り入れるということがあると思います。そういう意味で、住民の要望、住民の意見を聞く機会というのをどのように設けておられるかということについてお伺いしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 八頭町全体では、一昨年度、社会教育調査をさせていただいて、住民の意見を伺っております。ただ、これは実態調査ではございませんので、統計上有効であろうと思われる範囲での調査をさせていただきました。


 それから、さらに日々の公民館活動の中で、本当に地区の公民館というのは、周辺の地域の方々と接するわけですから、日々がそういう情報収集の時間だと私は思っております。殊さら、出かけていって何か要望ないかなと聞くのが調査でも何でもないし、要望と言えるということではないと思います。日々の活動の中で、そういったものは敏感に取り入れていくというのがいいではないかなというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) ありがとうございました。


 次に移りたいと思います。


 住民との協働のための旗振り役をということで、町長にお尋ねいたします。


 少子・高齢化社会が進行しておりまして、特に田舎に行けば、過疎化の流れが顕著であります。また、情報化等、高度化された現代社会では、地域住民だけでは片づかない課題がふえてまいりました。行政ニーズが多様化・拡大するばかりでございます。


 八頭町の現状で、町長が提案されております住民との協働ということは、非常にそういう方向性に向かうのであろうというぐあいに思っております。住民の要望を聞き、住民と一緒になって取り組む。また、住民にできることは、住民にも肩がわりしていただく。町政のスリム化のためにも、住民協働は欠かせない条件であろうと考えております。


 住民協働の実現方法について、どのように計画され、考えておられるか、町長にお伺いしたいと思います。


 住民との協働の可能性が考えられる部署ごと、課題ごとに住民に直結した専門の指導員、あるいは担当者を設置して、住民と一緒になって、住民の行政参加や行政課題の代行を計画してみてはどうだろうと思っておるわけです。


 八頭町民の多くがかかわりのある農業問題、あるいは環境、ごみ問題等に住民パワーが有効に使えないか、そのようなことを考えております。町長のご所見をお伺いいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、5番、小倉議員の住民との協働のための旗振り役専門指導員をということで答弁をさせていただきます。


 その前に議長のお許しをいただいて、先ほどの公民館の話ですが、郡家地域の話が余りなかったんですが、郡家地域の方は、従前から集落単位で納涼祭をされようが、また、運動会されようが、それは部落で考えること。だから、それは部落の区費から出る部分があったでしょうし、バザー券があったでしょうし、そういう部分で集落単位でやってこられた。


 学校を統合しまして、二館制にするかしないか、範囲が広いではないか、どうなのかという議論もありました。校区単位がいいだろうということで、今の二館制になったわけです。西の方は、運動会を今はやめておりますが、公民館で運動会を別に、八東の丹比校区と同じような格好でやっておりました。


 中央公民館というのはやっぱり一つで、八頭町全体で見るべき館があるでしょうし、また、地区の公民館というのは、その地域の特性を生かした公民館であるべきというふうに思っております。今、過渡期ですから、それぞれ郡家・船岡・八東に基幹公民館があるわけでして、私はこれはこれで今はいいと思います。


 だから、そういう流れで今は過渡期なんですけども、地区公民館につきましても運営委員会があると思いますけども、運営委員会、ここで私たちの地区はどういう格好で公民館活動をやっていこう。集落でも、老人会はここの掃除をしようでとか、標語は何をしようでとか、みんな決めておるわけですな、いろいろ。郡家も公民館長さんがある部落もありますし、ない部落もあるんですけども、公民館活動というのは、どこの地域も脈々とあるわけですわね。だから、その部分でそこを吸い上げる中で、大江の公民館でしたら、大江の公民館の特色を生かしたような活動をしようやと。だから、ジゲンの方でみんないろんな意見を持ってこいやと。これで公民館長さんが集約されて、主事というのは、社会教育主事ではありませんから、段取りをする職員ですね、事務的なカバー、公民館長さんを助ける人だというふうに思っています。


 だから、公民館全体として、公民館の中の運営協議会でやっぱり議論されてやられて、それがまたこの地域の公民館にも話が通じていくでしょうし、そういう部分で全体的な盛り上がりが出てくるんではないかなと思います。すいません。


 それで、住民との協働のための旗振り役ということですが、以前から協働とは何ぞやということでございまして、また改めてお話もさせていただきますけども、目的を持ってやっていくのが協働だろうというふうに思っております。


 だから、基本的には、協働の主体というのは市民であるというふうに思っておりますし、一般的には、行政と市民が、市民という表現も、言う表現が多いというふうには思っております。


 市民とはだれかということですが、地域住民に限定されるものでなくして、NPOを始め、企業、または企業市民も含まれるわけでして、地域の一員という意味でも、また行政は一つの行政市民であるというふうに私は思っております。


 だから、協働というのは、そういう部分で目的に向かってみんなが力を合わせてやっていこうというふうなことだというふうに、基本的な部分では思っております。だから、町の方が何かを与えて、それに対してどうしなさいと、私はギブ・アンド・テイクではないというふうに思います。ギブ・アンド・ギブだと思います。だから、このあたりをちょっと間違えていただくと、視点がおかしくなるんではないかなというふうに思っております。


 今、郡家の駅前の活性化協議会、みんなで立ち上げてもらいました。これに対しましても、行政も一緒になってできる部分というのを支援しておりますし、町民の方でできない部分というのはやっぱりあるんですね。行政がそこの部分をやっぱり突っ込んでいかないとできない部分があるわけでして、そういうこともあります。


 今回、西条柿のマスコットといいますか、つくるようになりました。これも私が発言したんですけども、JAさん、やっぱりこれも出てもらわんと何ともなりませんし、生産者の皆さんも出てもらわんと何ともなりませんし、それからまた、地域の皆さん、県も含めて、消費者も含めてやってきた経過があるんです。これから成功するかどうかというのは別にしまして、やっぱり何かの目的を持って、みんなが力を合わせて、知恵を出してやっていくのが協働だろうというふうに思います。


 だから、事に当たりまして、専門指導員の設置ということでございますけども、私は専門員は必要ないというふうに思います。いろいろ勉強して、研究してやっていくべきだろうと。一つの専門員さんがおられても、またほかの問題に対しましては、非専門ですからわかりません。


 だから、町としてお願いしようとは考えておりませんが、今、シルバー人材センターの法人化に向って努力していただいております。これも半分ボランティアです。やっぱり、やってやろうかなということで、いろんな勉強をしていただいて、自分たちで。県のシルバー人材センターの方に出られたりやっております。だから、行政としても一緒になってやっておりますけども、主体的に目的を決めて、やっぱり向っていくべきだろうと思います。


 今、森林環境保全税の県の補助がことしから竹にも適応になるということで、町としても破砕機は何とかならないかとか、それから、そういう部分で地域の皆さんに竹林を今後どうしていく。うちのところは伐採、またこれは再生して循環といいますか、そういう竹林にしたい。うちはタケノコだけでいいですよと。そういう部分を決めてもらいたいんですが、ここの部分をやっぱり地域の皆さんで決めてもらわないと、行政が出て、あれをしなさい、これをしなさいと言っても、なかなか難しいと思います。


 だから、目的があって、行政はこのあたりの部分、また、地域の皆さんはこのあたり、その竹林の所有者の方はこのあたり、やっぱり協働して分担といいますか、やっていかないと、なかなか難しいんではないかなと思います。


 だから、私はそれをするには、専門性は不必要だと思います。だから、研究していく中で専門の方が必要だということになれば、そこになってあくまで専門の方を呼んでくるということがいいんではないかなという、私の意見です。だから、これが完全ではありませんし、いろんな意見があろうかと思いますが、私としてはそういう方向でいろんな事業も進ませていただいたらなと思います。


 今、小倉議員がおっしゃっているのは、そこの目標を決めるのをだれがつくるんだということだろうと思いますけども、このあたりはいろんな問題点がたくさんありますので、町としてもその投げかけはしていくべきだろうというふうに考えております。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) すいません。時間配分を間違いまして。ちょっと詳しくお聞きしたかったんですけど、またの機会にあれですけども。


 町長がおっしゃること、よくわかります。私もそのつもりなんですけど、専門指導員という言い方はちょっといけなんだかもわかりません。あるいは、担当者というぐあいに申し上げましたけども、こういう例がございます。町の施策で、地籍の関係ですけども、境界くいを打とういうお話が、ここ二、三年進められております。非常にいい話だなということで、私も区民の方に申し上げました。そのときに思ったことですけども、やっぱり私が話したんでは、条件がきちっと伝わらないんですね。私が勉強不足でやむを得ん部分と、それから、おまえが何でそんなことをするだいやという部分とございました。


 そういうこともあって申し上げるんですけど、やっぱり行政のことを町民に代行していただいてやっていただこうと思うと、一番有効なのは、やっぱり行政マンが一番いいのではないかというぐあいに、そのときに感じたんですね。というのは、例えば地籍の職員さんであれば、十分な説明もできますし、その場で対応もできますし、まず一番に町民の方が信用してごされます。そういう面がありまして、そこからの発想なんですけども、行政課題がたくさんあります。その中には町民の方にお手伝いをしていただいたらいいという部分がたくさんございます。そういうことを拾い上げて、行政マンの方に旗振りをしていただくと、行政と住民との協働がうまくいくのではないかということを提案したいと思っております。そのことについて。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 役場の体制の職員ですね、このたびも竹の関係につきましては、窓口を担当に作りました。だから、それぞれセクションには担当がおります。だから、新たな問題が出たときには、兼務になるんですけども、担当を置きまして、窓口というのはやっぱりしっかりすべきだろうというふうに思います。


 今、地籍のお話がございましたけども、そういう話をされるときには、地籍調査課の方にお話があったかどうかわからないんですが、呼んでいただいたら、多分その席に、私の方は時間はいいですから、その席に出させてもらったんではないかなと思いますので、地籍課長。


○議長(松田秋夫君) 地籍課長、答弁。


○地籍調査課長(小林 孝君) 久々のあれで、ここでしゃべるのは。ありがとうございます。地籍のことで話題になると、非常にちょっとうれしいんです。


 区長会で、先ほど議員がおっしゃったようなことをお願いしております。そういうことが町民の方の中で話題になったりすると、大変うれしいと思っていますが、お願いしておるのは事実でございますけども、産建の委員会でも報告しましたけど、なかなか活用していただいておりません。ですので、そういう苦情がございましたら、こちらもいろいろお話させてもらいたいと思いますので、今後とも皆さん気がつかれたら、ご一報いただきたいと思っております。


○議長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 私の質問の趣旨は、別に地籍のことに限ってお願いしようと思ったのではなくて、環境問題、ごみ問題、先ほども言いましたけども、そういうことについて質問をするつもりで。地籍、別にたまたまそういう例がありまして、地籍を取り上げただけでございます。


 この件につきましては、またお願いしたいと思います。


 きょうは、以上で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(松田秋夫君) これにて、5番、小倉一博議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。     (午前11時43分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。       (午後 1時00分)





○議長(松田秋夫君) 午前中に引き続き、一般質問を行います。


 8番、川西 聡議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎川西 聡議員質問





○8番(川西 聡君) 日本共産党の川西 聡でございます。私は、議席番号も8番でありますが、今回の一般質問も8番であります。これは偶然でありますが、エイトマンに倣うわけではありませんが、そんなに持ち時間をいっぱい使ってやろうという気はありませんので、なるべく早く終わる。これは約束をしておきます。


 まず最初に、道州制の問題について、町長に基本的な見解を伺いますが、これは入り論です。決して、議論を深めて白黒決着つけてどうだのこうだのという問題ではありませんので、まず聞いてみたいと思います。


 道州制につきましては、第28次地方制度調査会が2006年2月に、当時の小泉首相に提出した、道州制のあり方に関する答申に基づいて、現在さまざまな議論が行われているわけであります。6月27日に閣議決定された骨太の方針2008では、道州制の本格的な導入に向けた道州制ビジョンを策定すると、前年同様にうたわれております。


 さて、道州制とは何でしょうか。道州制とは、現行の都道府県制を廃止し、全国を数ブロック、10前後に分けて、都道府県にかわる道または州を置くもので、現行の国の権限を道州に大幅に移譲し、地方分権を強化しようとする制度であるとされております。地方分権を強化しようとする制度であると、ここのところが全然違うんですが、後でまた議論したいと思います。


 それで、政府のビジョン懇談会の中間報告では、道州制は新しい国の形をつくるもので、それは、国の権限は国家に固有の役割に限定し、国民生活に関する行政の責任は、一義的には道州と基礎自治体が担い、広域的な補充は道州が行うと、目的と姿を規定しています。


 国の役割として列挙した16項目は、外交、あるいは国家安全保障、司法等であります。どこかの政党の総裁選挙の候補者が喜びそうな、そういう内容なんですが。


 それから、国民生活に直接かかわる項目は最低限の生活保障だけで、年金や医療保険等のナショナルミニマムは、今後の検討課題としているわけです。教育だとか福祉だとか、そういったものは今後の検討課題だと。今後の導入時期を2018年までに、道州制に完全移行するべきで、そのため、道州基本法を2010年に原案を作成し、翌年の通常国会に提出する必要があるとしております。また、同じように日本経団連や自民党も同様な見解を示しております。これは、後で町長との議論の中で、必要があれば出したいと思います。


 しかし、自民党の道州制推進本部の知事、議長へのヒアリングでは、賛成や反対、批判、または慎重な意見が相次いで出されました。このことを自治日報という報道紙が、6月20日と27日付分に出しましたが、それによると、知事は賛否両論である、議長は、消極論である、こういう報道がされました。これも後でまた、必要があれば出したいと思います。


 それは、道州制再編の大前提として、今の約1,800ある市町村を大改編し、その数1,000から700、最終的には300程度の基礎自治体に集約する構想があり、その人口は30万人程度、少なくとも10万人程度にするという想定があるからであります。ちょうど具体的にいえば、鳥取市が今、20万ちょっといきませんが、大体鳥取市並みよりちょっと広いような、そういう自治体を全国に設ける。町村はなくしてしまう、そういう想定であります。基礎自治体の集約は、これまで市町村に対する都道府県の役割とされてきた、広域・連絡調整・補完等のあり方が問われることにもなります。


 そこで、以下の諸点について、町長に見解を問いたいと思います。これは、今現在の率直なお気持ちといいますか、感想といいますか、それで結構です。


 道州制に対しての町長の見解をお伺いしたい。別に、いい、悪いの問題を議論するわけではありません。


 それから2番目、道州制という問題は、先ほどちょっとありましたが、将来を見越す問題であります。町で、これは仮称ですが、道州制研究会のようなものを立ち上げて、では、道州制というものが実現をされるんだったら、町村の役割は一体どういうぐあいに変わっていくんだろう。さっき言った、ナショナルミニマムの問題です。教育であるとか、それから福祉であるとか、社会保障であるとか、どう変わっていくのか。等々というようなことを研究して、町民の皆さん方にこれを提示して、この問題の町民的な議論を呼びかけるような取り組みを、これは将来的な問題ではありますが、今現在ではありませんか、将来的に検討されてみてはどうかというぐあいに思うんですが、この2点をお伺いします。


 以上。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、8番の川西議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 はじめに、道州制についてでございます。議論にならないというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。道州制につきましては、今の時点でございますが、私の考えは、反対であります。住民に身近な事務が、住民に最も身近なところで決定される基礎自治体の役割を、県を廃止して、基礎自治体に移譲するという部分で、現在の町民に多大な影響を与えるというふうに考えております。基礎自治体を一律30万人、最低でも10万人というふうなことになるならば、強制合併しかないというふうに思っております。


 また、自治体の多様性を否定するものであるということもありますし、財源保障の枠組みが明らかでなく、また、東京の一極集中を加速されるだろうというふうに考えておりますし、都道府県がなくなって道州ということになれば、新たな地域内格差も生じるでしょう。地方自治体の原点である住民自治が、基礎自治体が大きくなれば薄まるということではないというふうに考えております。


 こういう理由がありますけども、今現在、実際申し上げまして、詳しい資料がないというのもあります。だから、現在のところ、研究会等を立ち上げて、勉強会をしようと、研修会をしようというふうな考えは持っておりません。


 先般、全国町村会の全市町村から、道州と今後の基礎自治体のあり方というアンケートがございました。これは、1,800ある、市も含めてですが、すべての町村が書かれたと思います。私は、簡潔に書いておりますけども、詳しく書いている町もありますが、その中にも私は、反対であると、時期尚早であるというふうに思っておりますし、地方分権ということはいいことなんですけども、この平成の合併を見まして、やっぱり税源移譲がなかったわけですね。6兆円減ったわけです。そういう部分で、各首長さんも疑心暗鬼になっておられます。そちらの方が先行して、実際が伴わない。


 国が、800兆円の赤字予算があるわけですけども、こういう部分をいかに解消するということも必要なんですけども、こういう部分を、こういう部分で解消していくというのは、いかがなものかなというふうに考えております。


 また、全国の知事会でも、先ほどありましたけども、これは一部分ですが、道州制の検討を進めるに当たっては、国民的な理解を得て、わが国統治機構全体を改革し、地方が真に自立する税財政システムを確立するなど、解決しなければならない大きな課題があるが、現在のところ、道州制の姿についての国と地方との間で、明確なイメージが共有されていない。道州制のメリット等に関する検証が十分進んでいないことから、導入を前提とした進め方に慎重な意見があることも事実であると、全国の知事会でもそういうメッセージを送っておられます。


 私たちが情報を得ているものがございまして、その中にも幾つか、幾つかというよりもたくさんの疑問点が出ております。だから、議会の方も勉強されるということは大変いいことだと思いますので、今こういう入手しております資料があります。28次の制度調査会、それから20年3月24日、それから自民党が出されたもの、またこういうものをコピーしてお配りしますので、議会の方でも議論をしてほしいと思いますし、また、川西議員みずからもいろんな意見をいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) やるんですよ。自民党という政党は、とにかくどんなに筋の通らないようなことでも、これやろうと決めたら、ありとあらゆる万難を排してやるんですよ。それが、あの政党の特徴なんです。


 これ、皆さん方よく御承知でしょう、消費税がそうだったでしょう。それから、小選挙区制がそうだったでしょう。この道州制も必ずやるんですよ。そういうことを踏まえて、私、町長は議論にならないとおっしゃったけど、同じ反対の立場ですから、それは反対、賛成で議論にはならないかもわからないが、でもちょっと余りにも危険過ぎるんで、僕は町長に同じ感想を求めることになるかもわからないけれども、でもやっぱりそれなりの見解というのを求めてみたいというぐあいに思うんですよ、


 それで、考えたのは、いろいろこの問題でまとめてみましたけども、三つ大きな問題があるんではないか、この道州制というのは。それこそ、日経連や自民党が考えている将来的なあるべき、町村を廃止して道州制を実現するという上で、大きな問題が三つある。このことについて、ちょっと深めてみたいというぐあいに思うんですね。町長のご意見もちょっと賜ってみたいと思います。


 まず、第1番目の問題ですね。市町村合併の問題でも議論されましたが、仮に道州制を導入したとして、道州制地域での格差の拡大の問題です。旧府県所在地が寂れて、その犠牲の上に道州庁所在地が栄えて、道州制内での一極集中が起こるのではないか。当然、正論として、これが言えるんではないかということ、これが一つですね。


 それで、先ほど知事会のことを言われました。ちょっと勉強しましたので紹介しますが、こういうことを言ってらっしゃる知事がいらっしゃるんですね。道州制の効用に疑問があり、小さな村にとっては道州は遠い存在となり、大きな基礎自治体にとってはメリットがない。道州制は、地域間格差を固定する。首都機能移転のてんまつ同様、道州制議論は、地方の問題から目をそらせることにならないか。これは、荒井奈良県知事がおっしゃっています。


 それから、2番目の問題です。三つあるんですが、2番目の問題。財源の問題。先ほど、町長が言われたとおりであります。この問題について、三重県の知事が、先ほど私が第1回目に言った、自民党が全国の知事や県議会議長にヒアリングした中で、こういうことを言っていらっしゃる知事がいらっしゃいます。


 三位一体改革でだまされたか、国の行革財政再建の手段との不純さを感じる。どうしても道州制を導入するなら、三重県は単独州でいきたい。これは、三重県の知事が言っているんですね。


 それからもう一つです。ちょっと辛抱してください。三つ目は、ちょっと大仰な言い方かもわかりませんが、行政がますます住民から遠ざかっていくのではないかと。もうこれは、市町村合併でもさんざん議論されましたけれども、道州制となれば、もう一目瞭然ではないか、こういうことを私は思うわけですが。こういうことを思いました、しつこいかもわかりませんが、この道州制の考え方は、大体平均10ぐらいですね、日本の県を10ぐらいに分ける。すると、日本の人口は約1億2,000万人ですね。1億2,000万人を10に分けるということは、すなわち1道州の平均人口が大体約1,000万人になる。


 ちょっとこういうことを思います、町長、どう思われますか。世界において、人口1,000万人以下の国、これは世界が大体240カ国ぐらいあるということでありますが、このうちの約160カ国ですね。スウェーデン、オーストリア、スイス、こういう国は、人口が1,000万人以下、大体1,000万人。一つの国でも1,000万人ぐらいで国を構成しているんですよ。それを道州制というのは、10に分けて、1,000万人ぐらい住ませるというんですよ。とんでもないことを自民党は考えるんで、今から警鐘を乱打して、こんなものはとんでもないと、論外だと、私は強く主張せざるを得ないと。


 この三つの特徴点について、町長、同じような立場だろうと思うんですが、見解だろうというぐあいに思うんですが、もう一度ご所見を述べてください。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 今、自民党という話が出ておりますが、これは自民党が進めておるんではないんですよ。自民党もそういう研究をしてきておられる。第28次の地方制度調査会が答申されて、20年3月24日に道州制ビジョン懇談会でも出ているわけですね。


 だから、ちょっと勘違いされんようにされんと、党が国を牛耳るという話でなくして、国としての考え方を今やっておられるんであります。


 だから、今、現時点はと申し上げましたのは、今の時点ではなかなか議論にならないと私は思っております。だから、将来構想、これが何十年か先かわかりませんよ、あるんでしたら、それはそうかもしれません。時代が変わってくれば、また変わりますので。今の中で、今現在に置きかえてみたときに、いろんなことのなかなか難しい問題があるのは事実なんです。だから、今、平成の合併が終わりまして、すぐさま道州制だという話は、私たち首長としては、納得いかないというのが大勢の意見なんです。


 だから、鳥取県でも道州制の話があるんですが、政府の方は、中海でいこうという話が出ておりますし、岡山、広島の話もあるでしょう。中部は岡山だ、東部は大阪だ、いろんな議論が出ておりますが、これは半分冗談なんですね。


 先般、韓国からお見えになられまして、こういう議論ではなかったんですが、道州制の話、あそこは道州制ですね、韓国。言われたのが、今、国は道州制をにらんで話が動き出しておりますと。韓国は先進ですなという話をしましたら、道州制にも弊害がありますと。個人的な意見だけども、今のやっておられる八頭町みたいなやり方が、いいんじゃないかと思っている人も韓国にはあるという話もされました。


 だから、一長一短がそれぞれあるわけなんですけども、今時点で置きかえてみたときに、大変な問題をクリアしなくてはならないというのが、ずっと羅列してあります。これは、簡単にクリアできない問題だなというのがひしひしとわかりますもんで、私としては今の現時点では、道州制というのは時期尚早かなという感じがしておりますが、乗りおくれたらいけませんが、やっぱり勉強は必要だというふうには思っております。


 例えば、町民の皆さんに聞かれても、道州制とはこういう方向だで、どう思いんさる。私は、今の時点ではそれで十分だろうというふうに考えております。繰り返しますけども、私もアンケート調査の方では、そういう答弁をさせていただいているところであります。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 質問項目で2番目に研究会を立ち上げてという、云々かんぬんの問題は、私はしつこくは言いません。今の町長の認識で結構ではないかなというぐあいに思いますが、先ほど答弁された、私も確かに正確な物の言い方はしませんでした、申しわけないと思っております。これは、自民党さんだけが考えているのではありません。


 しかし、これだけは言えます。自民党も、それから日本経団連も、全くほぼ気を一にしたような、同様な考え方を示している。しつこいようですが、あえて言っておきます。日本経団連、2015年の道州制導入をめざし、2010年に道州制推進基本法を制定すべきである。自民党推進本部、区割りは、9または11ブロックで4案示し、2015年から2017年を目途に、道州制を導入。基礎自治体を少なくとも10万人以上をとし、促進のために道州制基本法の2009年の通常国会の提出を目指し、法案作成のプロジェクトチームを設置する。


 確かに、町長の言われたとおりであります。正確にいえば、自民党だけが考えているんではない。それは、誤解を生じさせまいという、善意なご忠告は従います。しかし、実質的には、今までもみんなそうだったではないですか。中曽根さんのときも、もう国鉄を解体するときも、自分の主義主張のほぼ似たような方々を審議会の委員にして、審議会に答申出させて、審議会の答申がありますから、このようにいたします、尊重いたします、これやってきたんですよ。自民党というのは、審議会政治の象徴たるもの。


 ですから私は、そういった意味で、警鐘を乱打するという意味で、本日はこの問題をちょっと取り上げたと。議論にならないということでありますので、私も引き下がります。これ以上、どうのこうの言いません。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 質問の中に、質問以外の話があるんですが、そういう部分ついては、私はコメントしておりませんので。だから、紛らわしい話はしないように。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 自分の強い思いを言いたかったわけであります。日本共産党は、こういう暴挙には断固として反対していくと、このことを申し上げておきます。


 それでは、次の質問であります。妊婦健診の公費負担助成の問題についてであります。8月22日に舛添厚生労働大臣がとってもいいことを言われまして、私、本当かいなというぐあいに思ったんですよ、実際に。でも、本当なんですね。質問通告にも書きましたが、妊婦健診の公費負担を拡充し、健診の回数として望ましいとされる14回分を無料で受けられるように検討する考えを表明しました。来年度予算に組み入れて、できれば来年4月から実施をしたいとのことで、現在は、総額460億円、5回分相当を地方交付税で措置していて、八頭町はそれに基づいて、5回分の無料受診券を対象者に送付をしております。


 来年度は、もし舛添厚生労働大臣の言われたように、14回分を地方交付税で措置をするということが実現をすれば、当然その連動として、当町は5回分しか診察券を出していないんですが、当然これはふえるのではないのか、このことを期待するものなんですが、これがどうかということ、これが一つであります。


 それからもう一つ、ぜひとも今々でなくてもいいですから、将来的な検討課題だということでもいいですのでご検討願いたいのは、妊婦の方の里帰り出産に対する妊婦健診であります。


 厚生労働省の調査が4月時点に行われまして、里帰り出産への妊婦健診への公費負担について行われました。細かくちょっと数字を出しましたが、これは厚生労働省が調べていることなんですね。償還払い方式、里帰り先の医療機関で支払った領収書を添えて、自治体に申請することで助成金が支払われる方式で対応。これが全国の市町村の数を見てみると、25.5%の461町村。それから、2番目として、厚生労働省が調査した里帰り先の施設の契約、これが481町村。これが全体の26.6%。それから3番目、それ以外の取り組みを実施。これはちょっと僕もよく調べておりませんが。229町村、同12.6%、要するに、助成措置をやっているということですよ。


 償還払い方式と里帰り先の施設との契約、これを併用しているケース等を考慮すれば、全体で63.9%、64%ですね。1,158町村が、里帰り出産の健診に何らかの公費負担を実施していることがわかりました。なお、これを分析をしてみますと、償還払い方式は、富山、石川、愛媛を除く44都道府県の一部町村で実施をされているということであります。さっき言った三つの県はやっていないんだけど、あとは全部46ですか、都道府県のどの市町村かで行われていると、こういう調査でございました。


 そこで、当町におきましても、安心してお子さんを出産できるように、里帰り出産への妊婦健診の公費負担、これを検討してみてはということを問題提起をしたいんですが、町長のご見解を。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2点目の妊婦健診の公費負担についてであります。八頭町では、健康な妊娠、出産を迎える上で、最低限必要な妊婦健診の時期、内容につきましては、少なくとも5回というふうに考えられます国の指針に基づきまして、平成20年4月から、5回の妊婦健診公費負担を実施しております。19年度までは2回でした。そういう中で、国の流れがありましたし、県内では倉吉が14回、4町で7回、あとの14町村では5回ということであります。


 また、妊婦さんが受けられるべき健康診査の受診回数は、13回から14回程度が望ましいと考えられております。厚生労働省、雇用均等・児童家庭局は、平成20年4月現在の妊婦健康診査の公費負担回数の公表をし、全国平均は5.5回で、鳥取県の平均は5.4回となっております。


 舛添厚生労働相は、8月22日の、ありましたように記者会見で、妊婦健診の公費負担を大幅に拡充する考えを表明し、予算編成に向けて具体案を検討するとしており、必要な回数を受診できるようにしたいとして、交付税措置を14回に拡大する考えを示しました。


 本町でも、少子化対策の一環として、妊婦健診の公費負担のさらなる回数の増を検討しておりますけれども、厚労省が平成21年度から交付税措置を14回というふうに拡大された場合には、本町も平成21年度から、何らかの回数をふやしていかねばというふうに考えております。


 次に、里帰り先での健診公費負担の件でございます。さきの調査で、里帰り先の公費負担も調査されておりまして、結果につきましては、議員の先ほど言われたとおりでございます。本町では現在、里帰り先での健診の公費負担は行っておりませんけれども、その中で里帰り先が県内及び島根県、岡山県であれば、県内の医療機関、島根県、岡山県の一部の医療機関でも健診の公費負担を受け入れるということになっております。


 そういう中で、今後につきましては、安心して里で出産するためにも、里帰り先での健診公費負担は、必要だというふうに思います。本町でも県外で健診を希望される方は、毎年、数人程度おられます。公費負担の対応方法も、償還払い、里帰り先の施設との契約等、今後検討していきたいと考えておりますけれども、この20年、もしあるとすれば、4月にさかのぼりまして、受けられた方につきましても、領収書を持ってきていただいたら、公費負担というふうな格好にさせてもらいたいというふうに考えておるところであります。


 その中で、こういうことを言ったらおしかりを受けるかもしれませんが、年2回で200万円要りました。5回にして400万円、14回にしますと、1,200万円というふうな数字的なものが出ております。交付税措置がきちっとこの部分来ますように、我々は国に働きかけるべきだろうというふうに思います。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 前向きの姿勢だということで理解はさせていただきたいんですが、これもちょっとだめ押しになりますが、非常に重要なことですので、私はちょっと腹入れをしていただきたいという意味で、ちょっと自分の勉強したことを申し上げておきたいというぐあいに思います。知ったことをですね。


 独協医科大学病院の総合周産期母子医療センターというところがあります。1997年から2007年までの未受診者を調査した統計を出しました。子宮内胎児死亡や、出産時に輸血を受ける割合が高いことなどがわかりました。妊娠された方は、未受診となってしまうケースというのを分析しているんですよ。経済的な困窮や妊娠に気がつかなかった。あるいは若年の妊娠で、周囲に知らせることができなかったことなどが上げられている。


 もう一方、これが大事なことなんですが、未受診者の中の人たちの内情をよく聞いてみると、これはちょっと半分信じられないんですけど、公費負担があるということを知らないという結果も出たんです。町長、誤解しないでください。八頭町の人がそうだと言っているんではないんですよ。独協大学の先生が調べたら、そういった人もいたと。公費負担の周知を図っていくことが大事ではないか。渡辺先生という方が、こういうことを言われたということをちょっと私は知りました、勉強しました。


 それで、先ほどの答弁でよろしいわけですけども、本当に信じられないような話ですけど、これは努力しているというぐあいに思いますが、公費負担の妊婦健診の、それは5回でも14回もですよ。14回になれば一番いいんですけど、知らない人を生み出してはいけない、当然ですね。こういったことについて、町長、当然のことではないかというぐあいに思うんですが、ご決意といいますか、ご所見をお述べください。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 他町村では、どういう格好で周知徹底してあるかよくわかりませんが、八頭町の状況は、保健課長の方でお話させます。


○議長(松田秋夫君) 保健課長、答弁。


○保健課長(細田初博君) 先ほどの川西議員の質問に対してお答えいたします。


 八頭町では、妊婦さんが母子手帳なんかをとりにこられますと、そのときに母子手帳と一緒に公費負担の受診券5回分をお渡ししますし、それから、家庭訪問をしましたときにも、この受診の公費負担のことにつきまして説明をしております。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 私は、八頭町内は大丈夫だというぐあいには思っておりますが、何とか心なんが、ちょっとだめ押しをしたと、こういうことでございます。


 最後の質問をいたします。


 国に対して要求してくださいね、14回分ね。舛添厚生労働大臣がちゃんと言ったんですから、公約はやっぱり実践してもらわなければ困るんです。それで、今のは紛らわしい話です、すいません。町長、いいです。町長、構いません、今のは質問ではないですから、だからいいです。


○議長(松田秋夫君) 町長。


○町長(平木 誠君) 舛添厚労相がいつまでいらっしゃるかわかりませんが、変わられたら変わるかもしれませんし、そのあたり十分、川西議員の方からもアプローチをしていただきたいと。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) わかりました。新委員長に言っておきます。


 それでは、最後の質問をいたします。


 AEDの貸し出し普及についてということであります。AEDの問題に関しましては、山本弘敏議員が6月定例議会で、公的な施設にどんどんどんどん整備しろと、当然なんですね。しかし、非常にこれは高価な物でありまして、大体30万円から40万円。予算書を見ておりましたら、消防署に配置するAEDが、あれが1台25万円ですか。


 それで、実はうちの村で講習会をやったんです。消防署の方に聞きました。大体30万円から40万円ぐらいでしょうって言ったら、「いや、川西さん、うまくいけば20万円ぐらいで買えますよ。」と、こういうことだったんでね。だけども、これからどんどんどんどん当然です、経済の原理で。台数がふえてくれば安くなっていくんではないかなというぐあいに思うんですが、質問したいのは、集落でいろんなそういう公的な施設に配備するんですけど、集落でうちの村では買えますよというので、部落費を使って、それを買っているというところを僕はまだちょっと聞いていないんです、うちの村を始めね、それで、こういうことを思いました。集落の行事があります。先ほどちょっと教育長の方からちょっと議論がありましたが、いろんな納涼祭ですね、それから運動会。そういった場合に村は持っていない。貸し出しの問題ですね、これをちょっと検討してみてはどうかということを、実は思った。思ったというよりか、部落の役員会でそういう議論が出ました。やっぱり、聡さん、30万円も40万円も今の部落費ではちょっと使えないわと。こういうことで、すべて貸し出しという問題はどうなのかなというようなことで、ちょっと議論になったわけですが、いかがでしょうか。


 私は、質問通告に、校区主催の行事と出しましたが、実はこれはちょっと訂正をしたいというぐあいに思います。訂正というか、新たな進展があったということですね。この前、八東校区の運動会がありました。尾崎先生が、AEDを持っていらっしゃっておりました、やっぱり。これは、ですからいいです。校区主催の行事に貸し出しをしてくれなんていうのは、オーライ。先生方がちゃんと心得られている。


 無論、AEDを取り扱うということになれば、何回も何回もやっても、なかなか難しいんですけども、いざとなったら慌てますので。救命講習を受けてもらうことが前提になります。そういう貸し出しの普及について、いかがでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、3点目のAEDの貸し出し普及についてということであります。AED使用を含む応急手当の重要性につきましては、秒単位のことでございます。総務省消防庁より、緊急救命措置の生存率への効果の報告の中で、心肺停止時に、一般市民による除細動器が行われた場合と、そうでない場合と、1カ月後の生存率を比較すると、行われた場合の方が高いという報告になっております。秒単位の、分単位といいますか、勝負だというふうに思っております。


 八頭町でも、保健センター、中学校、順番に順次設置させていただいておりますが、全国的にもAEDの普及が図られております。今月9日の朝のNHKのニュースで、中学生が心臓マッサージとAEDを併用した使用方法の訓練を学級クラスごとでやっておられまして、ダミー人形でなくして、こんな版の人形で当てる場所をしたら正解のランプがつくというふうな格好でやっておられましたけども、中学生の生徒さんが言っておられたのも、ここまで勉強したら、私でも何とか助けれそうなというふうな話もありました。


 いろんな面で、そういう機械もきょうの新聞にも八頭の高齢者大学の、老人大学のことが出て、このAEDの研修のことがありましたけども、そういう部分では、皆さんに気軽に使っていただけるようなものにしたいし、そうでなければならないというふうに思っております。


 今回、消防費の中で、補助金で9台分AEDを買うということでありますが、これは県の交付金とあわせて、県の方がこれは補助を出すということで、県との折半であります。約、1台25万円。今後、小学校、公民館、役場も含めまして、順次整備していきたいと思います。


 今、県の方に、消防団と同じように小学校にもAEDの補助にならんかなという問い合わせをして、協議に出ましたけども、よい返事が返っておりません。だから、そういう部分でもやっておりまして、早い時期には設置完了したいなとは思います。


 今回、補正予算の中で、教育委員会の予算でしょうか、AEDのアダプターの費用を計上させていただいております。子供さん、小学生になると、当てるものがちょっと小さくないといけないそうです。この部分の部品ですが、先般、鳥取遊技業防犯組合の方から、1台AEDの寄附がありました。これは、中学生にということだったんですが、うちは中学生のはありますので、これを小学校の方に回そうかなと、1台はね、そういう感じで予算を組ませていただいております。


 先ほど、尾崎先生の話もあったんですが、そういうマラソン大会とか敬老会とかにつきましては、絶えずAEDを持っていっております。一つ問題なのは、ダブらないところはいいんですけども、そこのAEDを持っていくことによって、ここにAEDがあるなという部分があったときに、こちらに持っていった関係で、ここがあくわけですな、これが一番怖いんです。本来なら、あるべきもののところにないと。だから、携帯というのは考えていますけども、必要だと思いますけども、そういう部分で、すべてに貸し出しということでなしに、貸し出し用のAEDといいますか、こういうものを整備していくべきだろうというふうに考えておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 最後に一つだけ。貸し出しをするのにしても、何をするのにしても、物がなければ話にならないわけで、要は、AEDをいっぱい取り揃えなければならないということになるんではないかなというぐあいに思うんですね。大変大きなことを言ってみると。


 それで、こういうことをちょっと思います。僕もちょっとよくわかんないんですけど、損得勘定で、リース方式でAEDを、そういう対応をしている自治体というのがちょっとあるんですね。どうなんでしょうかね、そういう全部購入という考え方と、それからリースで対応するという考え。リースでどうだのこうだのというような議論というのは、なかったんでしょうか。仮に、それが有効だということであれば、今後、検討をしてみてはどうかということを最後に質問いたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) リースまではちょっと考えていませんでしたけども、必要な設置の場所というのは、必要だと思います。山本議員もお話があったんですが、今は公民館、保健センターとか中学校ですね。まだ、地域の方には全然ないわけです。だから、AEDを取りに来られるのは、はや時間が消化しておりますので、やっぱり近場にないと、これは役に立たない物ではないかなというふうに考えております。


 だから、今の設置の方法も、外からでもとれる方法とか、そこに行ったら。今は、中にしまってありますからね。だから、そういう部分では、これから改造を加えていかなくてはならない部分がありますけども、リースばかりでは、私はだめだと思います。ある程度きちっとセットオンで、ここに来たらこういう物がありますよというのが一つあって、それであと何らかの大会とかそういう部分には、町で持っている部分を持って出ると、携帯用ですね、というのが一番ベターではないかなとは思っています。


 リースはまだ勉強しておりませんので、ちょっとお答えすることはできませんが、また今度の一般質問までには勉強しておきたいと思います。


○8番(川西 聡君) 終わります。


○議長(松田秋夫君) これにて、8番、川西 聡議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午後 1時43分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 1時53分)





○議長(松田秋夫君) 次に、10番、桑村和夫議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎桑村和夫議員質問





○10番(桑村和夫君) 10番、桑村であります。本日の4番バッターではありますが、見かけの4番でありまして、強烈な5番バッターが次に控えておりますので、私に余り精力を尽くさんようにしていただいて、簡潔明瞭に省エネで対応していただければ、次に対応できるんではないかと思っております。


 まず、第1問目の質問でありますが、これは3月の一般質問でも、私やらせていただきまして、そのときには、もう一問の問題の方にちょっと力を入れておりまして、こちらは追求等をやっておりませんので、その続きになると思いますが、また重なるような面があると思いますが、ご容赦願いたいと思います。


 それから、先回答弁された中で、もう少し理解できない面もありますので、お尋ねをいたします。


 八頭町の公共下水、農業集落排水の未加入、未接続について、どのように分析・検証され、推進を図っておられるかというようなことをお聞きしました。町長は、公共下水の未加入はゼロ、未接続は394世帯。これは、接続率がこの間言われましたので84.56ということですから、未接続は15%ぐらいあると思います。


 それから、農業集落排水の未加入というのは22世帯、未接続は532世帯。これは、接続率が84.56ということで、14%ぐらいの未接続ということであります。ごめんなさい。今のは違いました。集落排水は59.94%が接続率のようです。ということは、14%ぐらいのまだつないでいない集排があるということであります。


 この理由としまして、町長が答弁されたのは主な理由だと思うんですが、高齢者のみの世帯で高齢かつ、年金等家庭生活がいっぱいで、下水道までは手が回らないのが多いと思うと答弁されました。それから、住環境、または快適な生活もあるが、公共水域の環境を守る観点もあり、町から見ても財政的な面もあり、今後とも推進を図っていきたいと答弁されました。


 そこで、第1問目の質問ですが、どうも私、これが主な理由だとはちょっと思えないところがありまして、もう少し詳しく内訳を教えていただきたいと思います。


 それから2点目、職員、あるいは臨職さんもですが、これは未加入、未接続はあるのかどうか。これは、先回もお聞きしましたが、回答はありませんでした。


 それから3点目、今後とも推進を図っていきたいということでありますが、これまでどのように啓発・指導等をされたのか。また、これからどのように啓発・指導等をされるのかについてお尋ねをいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、自称4番バッターの10番、桑村議員の一般質問にお答えします。


 はじめに、公共下水、農業集落排水の検証ということで、さきの3月定例会の一般質問の続きということでございます。まず、未加入、未接続の理由の内訳でありますが、未加入につきましては、3月議会でも申し上げましたとおり、公共下水道にはございません。農業集落排水には、一番多いのが高齢者世帯なり独居世帯で、後継者が返ってくる予定のないというような世帯と、家を改修または新築されたとき、単独浄化槽を設置された世帯の中で、一部の方が加入されていないというのがございます。


 次に、未接続でありますが、それぞれ理由は異なっているようでございますが、大きく分別しますと、高齢者世帯で改修費用の負担が困難とされた方が約15%、リストラや給料の減額等により、改修がおくれている世帯。また、先ほど申し上げましたように、下水道の供用開始前に家を改修・新築されまして、単独浄化槽を設置された世帯で、もったいないから、せめて10年くらいは使いたいと思われた世帯。また、これらが50%ございました。


 さらに、申し込み後、死亡または転居等で空き家となったもの。住宅を新築する予定で、加入されていた空き地、作業場、車庫等、将来の利用を見込み加入されたが、まだ利用されていない建物等が大変多いということがわかりました。これらが、約35%となっております。ちなみに、現在、接続工事中の世帯もございまして、これが1%、8世帯という内訳になっております。


 次に、2番目の職員の未加入、未接続はないかという質問でありますが、現在把握しておりますところ、4名の職員が該当しております。うち、1名は、現在、接続中であります。


 今月、中旬ごろには完成ということでお聞きしております。残りの3名につきましては、単独浄化槽を設置しておられまして、まだ新しいから使用したいという思いがありますけども、近いうちに接続に向け準備をしたいというふうに聞いております。


 次に、3番目の推進の方法でありますが、ことしの4月に開催されました区長会でも、接続のお願いをしておりますし、機会をとらえ、職員からも直接お願いをしているところでございます。また、今後の推進策につきましては、従来どおりの方法に加えまして、個別に接続依頼の文書等も配布してまいりたいというふうに思っております。できますれば、もう少し詳しいお願い文書にしたいなというふうに思います。


 公共水域の環境保全、また快適な生活、それぞれ皆さん方はわかっていらっしゃるんですけども、これを再度皆さん方にお願いしたいというふうに考えております。


 一つ、お断りせないけんことがありますが、この3月に申し上げました、未接続等の内容ですね。調査漏れではないんですが、調査ミスがありましたので、報告させてもらうとともに、おわび申し上げたいというふうに思います。


 今現在、これが正解だと思っていただいたらいいんですが、公共下水道では、公共ますはすべてありますし、未接続の世帯が277世帯ということであります。八東地域に110世帯で、合わせまして387世帯となっております。先回、2月で報告させていただきました世帯数よりも8世帯減少しております。


 ミスがありましたのは、農業集落排水の方でありまして、農業集落排水では、郡家地域に182世帯であります。それから、船岡地域138世帯であります。八東地域が110世帯ということになっております。


 船岡地域も減少しておりますが、40世帯につきましては、未加入の世帯を今回、未接続に入れとったんですかね、未加入の世帯を。だから、先回申し上げましたのは、全体で公共の方が395、未加入はありませんから。それから、集落排水の方で未加入が20と言っておりましたが、ここが60になります。それから、未接続の方が532と言っておりましたけども、430戸ということになります。


 そういうことで、八東地域の方が50世帯減少しておりますけども、これは二重カウントしておりましたので、大変申しわけなく思っております。今現在の未接続の方は、トータルで公共、集排とも含めまして、817戸というふうに、今集計をさせていただいたとこであります。


 以上で、とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 私もやっぱり、この3月の答弁は違うんではないかなと思っておりました。ちょっと今、意外な答弁になったものですから、私もちょっとどっちから言ったらいいんか、ちょっと迷っておりますが。


 まず、これまで個人でやっておられる浄化槽、新築されたとかというのは、そのうち合併浄化槽を備えておられるのは何%か、何軒のうち何軒というようなことが多分わかると思いますが、お答えいただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 単独浄化槽という認識でしております。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) では、合併浄化槽はないと理解させていただいてもいいわけですね。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 合併浄化槽でしたら、雑排水もすべて入ってくるわけでありまして、公共水域には既に影響しないという状況下ですね。単独浄化槽というのが、途中から合併浄化槽でないとできないような法律になりまして、だから合併浄化槽、単独浄化槽でも県のきちっとした定期点検が要りますし、毎月の点検も要りまして、料金的には使用料と余り変わらないようにというふうに思っております。


 だから今、合併浄化槽は一つもありませんな、詰められましても、はい、そうですとはちょっと言い切れません。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 何で私がこういうことを言うんかと言うたら、単独浄化槽というのは、環境には恐らく環境ないと思うんですよ、住環境にはね。ただ、当人の家にとっては快適な生活、水洗トイレのみですわね。肝心、影響を与えるというのは、雑排水だと思うんです。


 町長、私はそちらの方がちょっと気になっておるもんでお尋ねしておるんです。だから、これは大事なことだと思うんですよ。その中で合併浄化槽をされておる方については、私は一つも文句言いません、同じ条件ですから。だから、そこのところをお聞きしているんですから、ちょっとはっきりのあたり数字を出していただけませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 合併浄化槽がいいという発想がよくわからんです。みんなが含めて、配管して、工事をして、マンホールまで持ってきておるんですよ。何でそれがいいんですか。お互いが条件だと思いますよ、これは。


 けども、おっしゃるように、一番雑排水というのが、環境を悪くしているんですね。だから、この部分については、当然、下水管につないでほしい。これは、個人のみならず、周辺の皆さんにも影響が出るわけですから。


 集落排水、公共でも一緒なんですが、公共水域のBOD、池だったらCODですが、この部分が整備されていったら、よくなるかという話が、当初私疑問に思いました。そういう中で、これが完全に下水管がつながっても、水質が余りよくならないだろうと。今の維持が基本ですと。と申しますのは、くみ取りの便所は、下水に流れ込むことによって、水域が汚れます、その分だけ。だから、雑排水はもちろんいけませんよ。くみ取りから変わっただけでも違うわけですね。水域は変わらないんですけども、一つ勘違いしてもらったら困るのは、そこもあるんですよ、一つ。


 だから、公共ますがある家というのは、私の考えでは、環境もいいんですけども、町も費用をかけてやっていますから、その部分では、当然同じようにつないでもらうべきだというふうに私は思っております。特に、浄化槽の場合は、それより早くやってもらうべきだろうという、桑村議員の意見だと思いますけども。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 町長は、ちょっとはぐらかされております。私は、決してくみ取りが下水にまざる、何の話ですか、それは。ちょっと意味がようわかりません。これ町長、全部合併浄化槽になれば水質が汚れるとか、何か意味不明なことをおっしゃいますが、私はそれは間違っていると思うんですよ。そしたら、どうしてここまで大々的に全集落、合併浄化槽を整備されたかというのは、ちょっとようわからんですけど、その辺はどうですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 桑村議員は、大変申しわけないんですけども、町長が責任はあるのは確かですが、町長ばかり責めるでなくして、ここをいかに解決するには、私はこういう意見を持っておりますと。だから、一緒になってここをどういうぐあいにしたらいいかという、そういうことをいただきたいと思います。


 だから、よくわかります。未接続の方に早く接続して、もちろん投資もありますし、今後の維持管理の費用も要るでしょう。だから、そういう部分では町民の方からもお聞きしておりますけども、こういう部分で努力が足りないと言われればそうなんですが、ここに先ほど申し上げましたように、高齢、独居、年金生活、費用負担が困難、14.8%。単独浄化槽、先ほど更新ですね。それから、低収入により、改修費用が捻出できない、48%。空き家、作業場、車庫、空き地になっているもの、35%。先ほどありましたように、8戸の方は、今接続中ですが、こういう方なんですね。だから、実際に公共ますも使っておられない方もあるですよ。


 だから、おっしゃっている意味が、財政的な部分でおっしゃっているのか、公共水域でおっしゃっているのかよくわからないんですけども、このあたりを、町長、こういう方法があるでと、例えば。私がそれを説いて回ると、例えば。


 だから、おっしゃって責められるのは、私は一向に構わないんですが、理屈的に言われても、ここまで来ている問題が、どうにもならないということがあるんです。公共下水は、3年間で接続しなかったら、罰則規程があります。罰則規程とってやれということでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) どうも町長は、はぐらかそう、はぐらかそうとしておられるようですが、私はそんなことを言っていないですよ。基本的なことです。


 まず、普及が図れないというのは、先ほどちょっと話が前後しますが、職員さんにも4名おられて、現在接続中というのが1名おられるというようなことです。私は、町長、もっとわかりやすい話をしますと、ちょうどこの間、全協のときに町長はおもしろいことを言われたんですが、八頭会社というような話がちょっと、何かのついでの話に出ましたんで、それを例に挙げてわかるように話してみたいと思います。


 八頭会社が、車を売っていると。ライバル会社というのが、若桜会社というのがあると。八頭会社のセールスマンといいますか、職員、職員ではない社員ですね。社員が、住民にちょっと車を買ってくれと。八頭会社の車を買ってくれと言っていたとします。その前段があるんですけどね、ちょっと話は。そのセールスマンは、八頭会社の車はちょっとださいから、買わまいと。自分は、若桜会社の車が好きだと言って、それが自家用として、若桜会社の車に乗って、八頭会社の車を買ってくれって住民に持っていったら、何と言われるでしょうな、町長。


 というのが、これは私は、職員というのは、やっぱり会社の社員みたいなもんですわね。逆にもっと崇高な人だと思うんです。これからずっと、それ以上のことを広めてもらわないけんといいますか、自分らがしとることを率先してやらないけん立場にあると思うんですが、それについて町長、どうお考えですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それはもちろん、職員は推進義務があるというふうに思います。その職員が本当に家主であって、世帯主であってやっておられるのか。若い職員で、まだそこまでできないのか、いろいろ条件はあると思いますよ。


 だから、そういう部分では、反省はしますし、職員というのは率先垂範しなくてはならないというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 私は、その中でも町長が先回言われた、高齢者とかというのはようわかります。年金暮らしで、本当に費用がかかってかなわないというのはよくわかるんですよ。ところが、きょう言われたのは、既に単独の浄化槽を備えているからというのを、最初はたしか50%と言われたような気がしたんですけど、私の聞き間違いだったかどうか知りません。もう一回それを確認しますけど。


 職員にでも、何か単独浄化槽にしとるから、当分10年ぐらいはもたせたいというような回答、よう聞かれましたね。町長、答弁ありますか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 単独浄化槽のまだ把握がきちっとできていないようでして、だから、低収入による改修費用という部分、48になっておりますが、これだけのパーセントはないと思っております。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ちょっとずけずけ、把握はできていないというようなことをずけずけ言われます。私、3月に町長、同じような趣旨で質問しているんですよ。そのとき分析された上の答弁だったと思っておるんですが、まだ把握をしておられないということで、聞く耳持ってなかったというように理解してもいいですか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 3月に単独浄化槽を50%と言いましたかな。言ったように思っていないんですけど。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) そういうことではなしに、分析されたんでしたら、これだけ多い50%近い単独浄化槽があるというんでしたら、やっぱりそれぐらい調べられて当たり前ではないですかと思って言っているんです。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) さらに、単独浄化槽を洗い出します。今現在ではできておりませんので、これ以上は答弁できません。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 文句ばかり言っているということですが、私、最後にも、また後からも言おうと思うんですが、先回も一応提案させてもらいましたけど、全然聞く耳を持っておられなかったと思うんですが、覚えておられますか、どういうことを私が提案したか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 調査はしておりますけども、今定例会までにとは約束しておりません。だから、もう少し時間をいただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 何かあらぬ方向に向い出したもので、ちょっと私も戸惑っておりますけど。


 私、3月には町長、責めるばっかりではなしに、提案をさせていただきました。雑排水だけでも、やっぱり外に向っている、うちにとっては見やすいところに雑排水の排水路というのは出ていると思うんです。だから、雑排水のみでも浄化槽につないでもらって、二本立ての料金になるかもわかりませんが、そう考えるつもりはないですかと、私はお聞きしたつもりなんですが、議事録にも残っておると思いますが、全然、町長。町長、そういうことを覚えておられんで、そういうことをお聞きしたいというんで、あえてまた二度言っておりますから。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 単独浄化槽だけ設置していらっしゃる方については、ある程度費用的な負担に耐え得られる方かもしれません。だけども、一度につながないと、ダブルで費用が要るわけですね。使用料が2倍になります。


 だから、それは一緒になって、雑排水も含めて、一つの公共ますに入れてもらうというふうな方法でないと難しいと思います、お願いしてもですね。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ちょっと意味がようわかりません。現在、単独でしておられるから費用がかかるというのはわかります。ただ、それを雑排水のみですわね、今度、今つなごうと思ったら、追加はね。それはただ工事費はかかると思います。ただ、それだけの資金は持っておられて、既に浄化槽を備えておられる方だと思うんです。だから、私はそういうのに、では全然そういうアタックといいますか、そういう話は全然されていないということですかね。そういうふうに理解してもいいでしょうか。ただ、区長会で言っているか、全戸に浸透しているというような考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 多分、身近にそういう方がいらっしゃって言っておられるんだと思いますが、町全体を見たときに、先ほど申し上げましたように、単独浄化槽を持っておられる方というのは、ずっと以前からだったかもしれませんし、最近だったかもしれませんし、そういう中で配管もしておられますわね。あとは、雑排水の配管が要ります。


 私が先ほど申し上げましたのは、使用料がダブルで来るという話です。雑排水が入っただけでも、利用料は毎月いただきます。し尿の浄化槽の法定点検から通常の点検から、要るわけです。倍要るという話をさせてもらったのはそこなんです。接続の費用は、わかりません。家の場合によっては50万円で済むかもしれませんし、300万円で済むかもしれませんし、町としては、そういう細かいことでなくして、何せ公共水域の保全、それから環境整備ということでお願いしていくべきだろうと。人の、よそさんの懐の中まで入っていくべきでないというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) まさに、町長が言っておられるとおりなんですよ。雑排水が影響しているんですよ、住環境には。だから、それをつながん限り、垂れ流しにしておって、住環境がようなるというような話では到底ないと思うんですが、いかがですか町長。何かずれていると思うんですけど。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) だから、そういう話の中で、3町とも公共下水、集落排水の整備に取り組んでいって、集落排水は加入される方はどうでしょう、うちは入りませんというのは強制できませんでした。これは、既にもう出ておるんですな、何ぼか。これは、強制加入にならん。だから、この方は、くみ取りなら知りません。くみ取りはいいでしょう。雑排水は絶えず流れています。公共下水については、うちはますは要りませんというのは通らんわけです。3年以内に接続をしてくださいと。でなければ、法定の措置をとりますよと。条文が、公共下水道にはあります。集落排水にはありません。


 だから、法的手段に訴えればできるんですけども、ではそこまで本当に町民の方にしていいのかどうなのか。だから、お願いする立場というのは十分持っていまして、お願いしております。だから、私個人を責められても困るわけです。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 個人ではなし、町長を責めているんですよ、私は。平木誠ではなしに、八頭町長に対して言っているわけでして、ちょっといいですか。町長、公共下水、今初めて縛りがあるということをお聞きしたんですが、ではもう3年以上過ぎているから、ほとんどそれは強制的でもできるというようなことなんですか。私、そういうのはきょう初めて聞いたんですが。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 八頭町、旧の郡家町には、公共下水と集落排水事業がありまして、すべて町民の方に等しく説明をさせていただいております。集落排水につきましても、法的基準はありませんが、公共下水に準じて、3年以内に接続してほしいということになっております。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) だから、あるっていうことですね。公共下水には、3年以内に継げという。それ以降には、強制でもできるというようなことで理解してもいいわけですね。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それは、勉強してもらっておくべきだと思います。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) はい、わかりました。


 というようなことより、私、町長、先ほどちらっと近辺にあるからではないかというようなことを言われましたけど、私は仮に集落にそういうことがあった場合、やっぱり迷惑だなと思っても言えません。逆に、隣近所がもっと迷惑している。さらに、もっと言えませんわね。それについて言えるというのは、やっぱり行政なんですよ。


 町長は先ほど、区長会で言っているから、それで全部に浸透しているというような答弁されましたが、私はそれはちょっと違うと思うんですね。仮に、そういうような方が当事者だったらどうするんです、区長さんが。そういうことだってあるんですわね。


 それから、ここまで徹底していると言われているのは、今の推進しているというのは、区長会のことですか。ちょっとそこを確認したいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 何か質問が限定されてきて、ねじれたような質問になってきておると思います、本当で。


 各部落には、区長さんを始め、集落排水の推進委員さんというのを、特に限定しましたけども、つくっていただいております。加盟される方もすべて印をいただいて、推進委員さんによって回ってもらっております。だから、推進する体制の中にも、接続についても推進委員さんで、じげのことですからお願いしてくださいというのは、ずっと以前からあっているというふうに思います。


 時間がたつに従って、推進委員さんも解散され、組織がなくなっているかもしれませんけれども、そういう中でお願いしていくには、区長さんになるだろうということになりますし、今回は、今後の方向性として、文書も含めて個人の方々に配布して、接続をお願いしようというふうに考えておるところであります。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) やっと前向きな回答が出たと思いますが。ちょうどこれはいい機会、ことし全集落に出かけられて、ほかの件も説明されると思うんですが、私はこういうようなときを利用されて、やっぱり説明されるべきだと思います。


 それから、区長さんに通しているから全部に流れていると言われますが、まだこれに限らず、私は区長さん個々、それはすばらしい区長さんの方が多いと思いますけど、私はそこまで徹底して流れていないこともあるんではないかなと思われるというようなこともあると思います。だから、そういうことをやっぱり、ちょうどいい、全集落に出かけられるということですから、いい機会ですのでちょっと網羅されて、説明されたらどうでしょうか。そういうお考えはありませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 限定版で、山田の方で推進委員さんをまた復元していただいて、印をとってもらった経緯があります。やっぱり、推進していただきたいと思います。


 町としては、特定になりますので、余り皆さんの前ではお話できないというふうに思います。一般論でしか話ができない。山田にだれだれさんの家が接続まだですからお願いしますというふうな話を、皆さんの前ではできません。だから、一般論でお願いするしかないというところであります。


○議長(松田秋夫君) 議長として申し上げたいと思いますが、先ほど、町長の方から、方向性として接続するよう努力をするというような答弁がありますが、これについての桑村議員はまだ質疑がありますか。


○10番(桑村和夫君) いや、それ以外のことです。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員、どうぞ。


○10番(桑村和夫君) 私は、町長、こんな別個にみんなの前で言えというような話はしておりませんよ。町長、わかった上でそういう答弁をされるんですけど、一般論はそれぞれ区長さん方がようしていないからですよ。と思うからです、私が言っているんは。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私は、山田の歴代の区長さんは、大変立派な方々がずっとおられますし、もし仮にそういう区長さんが中におられても、区長さんというのは毎年変わられます。絶えず、毎年の区長会でお願いしておりますので、そういうことはないというふうに考えております。


 だから、申し上げましたように、それはそれとしまして、個々に通知を差し上げてお願いするというところまで、今、お話させていただいたというふうに思っております。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) こういう機会ですから、私は山田とかは限らずに、全戸にそれをやっておられんところがあったら、一般論で結構です、職員さんが言われるという部分と、周りでは言えませんよ、そんなことは。町長、幾ら立派な区長さんがあって何やかんやと言われますが、考えられてもわかるんではないですか、それは。


 何か話がどうも、ますます深みにはまっていくような感じがしますけ。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午後 2時33分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 2時35分)





○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 先ほどの答弁の中で固有名詞が出まして、山田というのが出ましたけども、限定的な答弁になっておりますので、ここは削除していただくよう、議長にお願いをしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) では、この話はちょっとこのあたりにしたいと思うんですが、質問はこのあたりにしたいと思いますが。


 やっぱり、先ほど言いましたように、いい機会です。全集落に出ていかれるということですから、何かちょっとそれぞれこういう立派な管理職の方がいらっしゃって、思いを持っておられる方もあるかもわかりません。そういうことも洗い出してもらって、それぞれに集落に出ていかれたときには話をしていただいたらありがたいと思います。


 では、次の質問に移らせていただきます。


 職員の意識はどのように変わったかと言ったら、また町長、ちょっとかっかされるかもわかりませんが、簡単に、もう時間もありませんから、なるかもわかりません。


 町長は職員に対して、常日ごろから、住民の方を向いて業務に当たれと、公務に当たるように指導していると、いろいろいつも言われます。さらに、日ごろから八頭町の将来のあるべき姿をそれぞれ個人が考え、公務に当たってもらいたいという思いを持っておられると思います。合併して3年半たちます。このような町長の思いは、職員にどのように浸透していると、町長は今思っておられますか。


 それから、2点目として、職員みずからが八頭町の将来を含む、あるべき姿を考え、改革等に取り組んで、私はおられると思うんですが、どのような取り組みをされているか。町長も見ておられて、成果等あると思いますので、お尋ねをしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、2点目の職員の意識はどのように変わったかということでございます。


 まず、職員が町長の思いをどのように受けているかというふうなことだろうというふうに思いますけれども、三町の職員の気質もございますし、また、職員から見たら、町長の政策はわかっても気質がわからないというふうな部分があったろうというふうに、私自身も思っております。だから、一体感の醸成をつくるには、まず職員からという発想が一つありますし、また、逆に職員も地域にそれぞれ出かけていって、地域の皆さんと話をする中で、一体感の醸成というのは浸透するだろうという思いであります。


 だから、私が職員にも、町民さんの目線の中でスピード感を持ってやってもらいたいというふうな話はしております。だから、すぐにできること、できないこともございますし、できることは速やかに、同じできることでも1週間たってしても喜んでもらえん。できないことがあるならば、十分わけを説明して、言いわけではないんですけれども、方向性を出した中で少し我慢していただく、待っていただくというふうになろうかと思います。


 いろんなことが私自身としてもやりたいわけですけれども、町民の皆さんのご意見等も、本当にいろんな意見がございますし、施策としてすぐでも取り組みたいものがたくさんございます。けれども、財政問題等々を考えるときには、そういう部分いかないこともございます。


 だから、補助金のカットにいたしましても、私はまずもって、内部で行政改革をきちっとしていかないと、町民の皆さんに対してのそういう部分というのは理解してもらえんでという話もしているところであります。


 だから、課長会等は、その都度ずっとやって周知徹底を図りますし、そういう部分では課長会の流れの中ですべてメールで全職員にも配信します。だから、町長に対しての意見というのもいただいたこともございますし、そういう部分では、町長は町長、副町長は副町長、職員は職員ということでなしに、一体感を持った中での流れの中での仕事ができるか、できないかだろうというふうに考えているところであります。


 だから、私が一緒になってあるものをやった仕事というのは、職員もある程度理解してくれておりますし、そういう部分では、お互いの心の中が読めだいたというふうに私は思っております。だから、そういう部分ではいいのかなとは思いますが、すべての職員100%そうだとは言い切れない部分があるかもしれません。


 だから、職員意識の改革というのは、常日ごろ言っておりますし、そういう部分、町の施策の考え方をいかに浸透していくかということだろうと思います。合併時よりは、よくなっているというふうに思っております。


 それから、2点目の行政改革ですが、改革大綱、それから集中改革プラン、全職員知っておりますし、勉強もしておりますし、財政の勉強も全職員しております。そういう中で、これ以外でも身近な課の中で改革できるものがあれば、よりよい改革ですね、絶えず職員の意見として出していくべきだろうというふうに思っておりますし、そうするには、各研修にも出かけさせていきまして、いろんなことを学んできて、このものを八頭町の施策の中に取り入れていくということは大切だろうというふうに思っております。


 今回も行政改革も含めまして、担当者レベルから課長レベル、ずっとそういう流れがありまして、職員みずからが八頭町の将来についての具体的な改革ですね、項目も出してもらって協議をしております。


 今回、自治基本条例を作成するということに当たりましても、これも若手職員をその中に組み入れていきまして、これから将来を担う、限定版ではありませんけども、そういう部分で中堅どころを入れて、まず勉強してもらっております。


 だから、そういう部分でいろんな部分の広がりが出てくるのかなというふうに思います。だから、そういう部分で、一つのことに対しまして協働の精神ではないんですが、みんなで汗をかいて、知恵を出していってやっていくことが、職員間同士がよくなりますし、それがひいては八頭町の発展につながっていくんではないかなというふうに考えている一人であります。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 私、第1問目のときにもこういう回答を受ければ、こんなに時間はかからなかったと思っております。すばらしい答弁だったと思います。


 そこで、ただ1点だけちょっとお聞きしたいと。どんなふうに思われるかということをお聞きしたいと思います。何回も出ておりますが、8月23日に地域づくりフォーラムというのが郡家公民館でありましたね。これは、主催は郡家駅前活性化協議会というようなことで、テーマ、基調講演というのがあって、駅前をどういうふうにというか、これはJRの企画課長が来て基調講演をされましたし、討論会で郡家駅前の活力を探るというような名題で、パネラーの方をお呼びして、フォーラムが開催されました。


 私、職員さんを全部知っているわけではないからわかりませんが、この中でも管理職の方はちょこちょこ行っておられたと思うんですが、こういう会に、先ほど若い人とか、何か町長の思いがかなり浸透しているようなことを言っておられるんですが、どれぐらい出席されたか御存じでしょうか、把握しておられますか。これは、受付等をしておられましたから。そこまでは把握していないか。しているか、していないかということだけお聞きしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) おっしゃるように、管理職はある程度出ていたのかなとは思いますが、詳しくは把握はしておりません。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 受付名簿等あるわけですから、参考までに、これからの改革に役立っていただければありがたいと思いますし、これは余談で、町長はあのときのはちょっとなかなか顔から火が出るような思いをされたと思うんです。行っておられん方があるから、ちょっと紹介しておきましょうか。まだもう少し時間があるようですから。


 実は、鳥取県関西本部長という方がパネリストに来ておられました。米田裕子さんという方だと思うんですが、主催の町、町主催といっても、郡家駅前活性化協議会が主催なんですが、後援は八頭町ですわね。八頭町も入っているわけでして、そのパネリストの方が、すこんと町長に言われましたね。本当で八頭町は関西に地場を売り込むつもりがあるのかと。一つも売り込みに来られません。来ていない二つか三つの3本の指に入るとぬけぬけと言われました。私はこういうのを、ちょうど若い職員が来ておられんかったのがよかったか悪かったかは、ちょっと町長の判断でいいんですが、私はこういうことで、その後の町長は動きが早かったんで、私はもう感心しました。


 やっぱり女性の、女性差別となったら困るんですが、女性の米田部長がそう言われたら、何日後かに本部に行かれたというようなことを風のうわさで聞いております。きのうあたり、そういう話をされたと思うんですが、どのように八頭町を売り込んでこられたか、これは趣旨に出していないから答えられなかったらいいですけど、どうでしょう。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 昔は大阪県人会ですか、大阪事務所があって、この4月から関西本部になりまして、本部長ということで米田本部長になりましたけども、関西ファンの集いというのがありまして、これは大阪ばっかりではないんですが、奈良とかほかのところからもいらっしゃっていましたけども、これはとうから参加するように要請しておりましたし、私都ヤマメも送っておりました。


 そういう部分ではそうなんですが、その後にフォーラムがあったということでありまして、米田本部長がおっしゃったことは、八頭町ともう一市の町だったですね、二つあったですね、三つでなしに二つ。そういう部分で、それはそうです。八東・船岡・郡家、それぞれ行っておられたかどんなかわかりませんが、東京本部を大体中心にして報道があったと思います。これは、政策上の問題であって、そういう部分というのは、やっぱり東京本部だろうというのが一つありますし、もう一点は、私も東京本部の中で企業の話もしたりしたこともありますが、やっぱり当時の所長が、企業の話とかになってくると、大阪だろうという話は、2年ぐらい前からお聞きしております。


 そういう中で、今度は姫鳥がつながりますし、様子が変わっています。琴浦町もことし、職員を派遣しました。智頭は引き上げましたけども、そういう部分で温度差は確かにあると思いますけども、大阪、関西本部を余り重視していなかったというのは確かでありまして、米田本部長にも先般、ファンの集いに行ったときも、米田本部長が、余り急に本当のことを言ってすいませんでしたと謝られましたけども、私は、実際そうですから、そんなことを思ってもらわんでもいいですという話はさせてもらいました。


 だから、これからが、この前はファンの集いだけですし、これからが関西本部との話をする段階だろうというふうに思っております。もし、職員を派遣するとすれば、いすはあるでしょうかなという話もさせてもらいました。これは、これからの話なんですけども、例えばの話でさせてもらったりしております。


 だから、これからは姫鳥の開通を目指して、企業誘致のことも、岡嶋議員の方からもお話がありました。太いパイプは急にはつくれませんけども、ここを大事にしていきたいなという考えであります。今の心境であります。


○議長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) すいません。通告していなかったのに丁寧に答えていただきまして、本当にありがとうございました。ありがとうございましたって言ったらいけませんですね。


 先ほど、職員のことをお聞きしまして、かなり改善というか、思ったとおりに、方向に向っているというようなことを答弁されました。これからも見守っていきたいと思います。


 最後は、格好よく終わりたいと思いますので、ここで終わりたいと思います。


 どうもありがとうございました。


○議長(松田秋夫君) これにて、10番、桑村和夫議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午後 2時52分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 3時00分)





○議長(松田秋夫君) 次に、12番、下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎下田敏夫議員質問





○12番(下田敏夫君) 12番議員、下田敏夫でございます。本定例会の一般質問、大トリということになりました。夢の広がる質問をいたしたいと思いますので、希望に満ちた回答を期待するものであります。


 この2カ月、7月8日に知事と八頭町の懇談会が、わが町で開催されました。8月の2、3にスローライフ学会が姫路、それから鳥取市で行われました。それから、8月23日には、先ほども話が出ておりましたが、郡家駅前活性化協議会が開催、主催いたしました地域づくりフォーラム、これには先ほども桑村議員の方から出ておりましたが、JR米子支社の企画課長さん、関西本部長さん、それから石破代議士等々のお歴方で開催いたしました。


 それから、8月28日、第1回の駅前周辺整備検討委員会が開催されております。それから、9月7日には2009鳥取・因幡の祭典プレイベント・イヤー、オープニングセレモニーが八東の道の駅で開催されております。私の周辺の方に言わせると、やっと八頭町が動き出したかなという感想を漏らされた方もおられます。


 その中で、先ほども出ておりましたが、8月30日に町長が、平成20年度鳥取県ファンの集いイン・関西というのが大阪で開かれて、町長が出席されました。華々しく社交界にデビューされたわけでございます。


 昨日の岡嶋議員の質問の中にもありましたが、町長が、関西本部に職員を派遣しようかという話をされまして、私それを聞きまして、3年前にここで、町長にトップセールスマンとして頑張っていただけないだろうかという話をいたしました。その立場からしますと、涙が出るほどうれしくて、胸が震えるほどの感動を覚えました。


 そうしましたところが、石破代議士が自民党の総裁選挙に立候補されまして、スローライフの事務局長さんからメールが来まして、石破さんというのは、鳥取県の八頭町なんですね、すごいとこなんですねというメールが入ってまいりました。これも大変うれしいことだというふうに思っております。


 町長におかれましては、今後も町のトップセールスマンとして、東京新橋の食の都、鳥取のアンテナショップを始めとして、各地に出かけていただいて、町を売っていただくことを心より願うものでございます。


 さて、そうしているうちに、2009年度には中国縦断自動車道、姫路鳥取線が開通し、河原インター線も供用開始となるわけでございます。我々、山陰側の人間は、大変な期待を高速道路に抱いておるわけですが、大阪を始めとする関西圏、東京の方々、名古屋の方々、山陽の方々、私どもほど期待をしておるかどうか、私は余り感心がないのではなかろうかというふうに思っております。競争相手が多い県外の企業、観光客、その方々がこの鳥取を選んでもらうためにはどうしたらええかと。これは、周辺の各自治体が積極的な取り組み、実践が必要だろうと。それでなかったら、高速道路によるプラス面、マイナス面、どちらが多くなるだろうかというふうに考えます。開通によりますマイナスの面、これは若い人が関西方面に出かけていきます。この現実は、黙っていてもやってまいります。プラス面を実現するために、町みずからの活動・実践が必要だというふうに考えます。姫鳥線を町の活性化につなげる長期的視点に立って、戦略を立てる必要があると思います。


 それにつきまして、次の3点、お尋ねをいたします。


 定住促進、企業誘致対策はどうなったのかと。これは、岡嶋議員さんと重複いたしますので詳細は省きますが、桜ヶ丘団地の進捗状況及び今後の方針は。それから、これまでの企業誘致交渉の具体的状況は。今後の方向性をどう考えるか、定住自立圏構想。これは、きのう西尾議員さんの方でちょっと出ておりましたが、地方再生戦略という、内閣閣議で決定された基本方針2008の中の一つなんですが、安心して暮らせる地域、中心市の周辺市町村が連携、役割分担をする。生活に必要な都市機能、民間機能、行政機能を確保するという目的で、例えばこれはどういうあれかといいますと、八頭町でいいますと、鳥取市を核にしての都市計画の策定を一緒になってやろうと。それから不採算地域におけるブロードバンドの整備を公的資金でやろうという。それから、総合病院、それから診療所、そういったあたりのタイアップをやっていこうと。遠隔医療の推進もしていこうと。それから、環境や食糧生産など、圏域を大きな中で大都市圏との連携もやっていこうというような構想でございまして、これについて町長はどのようなお考えをお持ちかお尋ねしたいと思います。


 それから、観光振興策の具体取り組み。これは、今回の定例会でかなり意見が出ましたのであれなんですが、周辺市町村と連携した観光ルートというのをどのようにつくっていかれるお考えなのか。とても単町だけでは観光ルートというのはできないと思っておりますので、そこらあたりのことをお尋ねしたいと思います。


 それから、競争相手が非常に多い。都会の周辺でいけば、2時間も走れば大概のところに行けるわけです。そういった中で、わが町のPRの必要性と具体的な戦略をどのように考えておられるのか。


 それから、これは鳥取総研が2006年にアンケートをとっておるんですが、姫鳥線を使っての活性化ということでアンケートをとっておりまして、旅行客の楽しみというのは、1番が泊まることだそうです。2番が食べること、3番が見ることということですね。ここで、これは若桜の例をいいますと、若桜鉄道で6,000人客が来たという話をして喜んでおられますが、若桜の人に聞くと、ひとつも金は落ちらせんし、トイレ使われて、ごみ出されて、何をしょうるだいやと。800円の切符売って何しょうるだというような声も出ております。


 そこで、外貨を獲得するという観光戦略を考えた場合、泊まるところ、それから食べるところ、そのインフラですね、これについてどのようなお考えをお持ちなのかということでございます。


 それから、次の体験型山村留学をどうとらえるかということなんですが、これは過疎問題懇談会というのがございまして、政府の中に、そこがこれから小学生を対象に、1週間程度、農山漁村に受け入れをするという、子供農山漁村交流プロジェクトというのを計画しておりまして、これは我々、八頭町という自然に恵まれた地理的条件を考えますと、非常にチャンスな話ではなかろうかということでございます。


 本町におきましては、竹林の里もございます、ふるさとの森もございます、姫路公園もございます。こういった施設を使い、なおかつ知事との懇談会で農家民宿の話が出ておりましたが、それは知事の方が難しいだろうということだったんですが、やっておるところは、農家民泊という仕組みでそういう方を受け入れていらっしゃいます。この仕組みについて、町長はどのようにお考えかお尋ねをしたいと思います。


 それから、3番目ですが、農林業振興策は、これは産業振興策というふうに思うわけなんですが、9月7日に道の駅八東で、フルーツの里プレイベントをやったわけなんですが、私から見れば、出席しておったのは、何か関係者ばっかりで、ちょっと寂しいなと。これだけお金使ってするんだけ、テレビ局も来ておりましたし、もっとほかの方法がないのかなということを思ったんですが、本町の自慢の農産物、特産品をどのように販売していかれるのか。また、八頭町でできた物のブランド化をどのようにして図っていくのか。


 それから、高速道路が開通しますと、50分ほど輸送の時間が短縮されるという試算が出ております。この利点を生かした関西圏のマーケット、山陽圏のマーケットの拡大をどのようにお考えになっているのか、とりあえず以上につき、活性化の戦略をどのようにお考えなのかお尋ねをいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) それでは、12番、下田議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 どうつくる、21世紀の八頭町ということで、大きく分けて3点ございます。議長のお許しをいただきたいんですが、3点ある中で、一つずつ3回に分けて答弁をさせていただいたらと思います。


 はじめに、定住促進、企業誘致対策はということでございます。岡嶋議員の一般質問と重複する部分があろうというふうには思いますが、桜ヶ丘の分譲地は、33区画でございまして、農園も備えているような団地ということでございます。本年中には、造成工事が完了する予定でございます。


 その中で今現在、10名、13区画の申し入れがございまして、できれば早い時期に33区画を完売したいというふうに考えておりますので、下田議員を始め、各議員におかれましてもPRをしていただき、桜ヶ丘を売っていただきたいというふうに思います。当然、行政も努力はしてまいります。


 先ほどありましたように、売れるとして、今後、八頭町社会減が起きております。そういう中で鳥取組の方にまず帰っていただくというのもあるでしょうし、これから鳥取に出られる方も、八頭町に残っていただけるようなものがないといけないというふうに考えております。


 だから、今後、宅地造成があるとすれば、民間の方が参入できないといいますか、営業できないような部分には、行政が何らかの手を加えていかなければならないというふうに考えておるところでありまして、八東地域にはどうなるのか、船岡地域はどうなるのか、また、郡家地域では、当然、今まで民間の方が造成をしてまいられました。一部、町がやったところもございますけども、そういう部分で民活も考えながらやっていきたいなというふうに考えております。まず、この団地がどういう方向で皆さんに来ていただけるのか、大きなポイントになろうと思います。


 それから、企業誘致の件ですが、これにつきましても岡嶋議員の質問に対しましてもお話をさせていただいたというふうに思います。やっぱり、物が見えないといけないというのを、以前、県外の方からも、これを専門にした方ですが、おっしゃっておられました。それと、条件ですね。水はあるのか、下水はどうなのか、電気はどうなのか。だから、職種に限定される部分がある。これは、きちっと公開していかないと、むやみやたらに当たってもだめだろうと。まず、自分のところの地理的条件をきちっと把握した上で、的を絞っていくべきだろうというふうに、私は考えているところであります。


 だから、鳥取県とされても、平井知事の方が雇用拡大ということで、キャラバン隊ということで企業訪問もしておられますし、また、雇用増の関係も県を挙げてやっておられます。また、鳥取県のコンタクトセンターの専門員さんを通じまして、都市圏の企業訪問もしていただきまして、企業進出の相談ということでございます。


 県の方から八頭町に対しまして、17、18年度に空き地、空き工場の問い合わせが2件ございましたし、また、19年度には現地の下見も行われましたけども、テーブル協議には至っていないということであります。きのうもお話しましたけども、鳥取市の企業の方でしたが、工場を増設したいということで、特に旧の郡家地域に鳥取市に隣接したところが欲しいということで来られまして、土地をあっせんしましたけども、あと一歩のところで全体的な買収がかないませんでした。そういう中で、今、鳥取市河原町の方に、最近新聞に出ましたけども、進出されました。そういうことがありまして、大変残念だったなというふうに考えております。


 だから、ある程度土地確保をしておかないと、企業さんの方も、今見て、造成をして、また2年、3年かかって、今、部品をつくりたいんだけど、増設したいんだけどということが現実問題、なかなか難しいというのがあるようでして、企業の皆さんのご意見等もやっぱり十分聞くべきだろうというふうに考えております。


 先般も昭和樹脂さんのところにアジア運輸さんが来られるということで、まだまだ本格的になっていませんが、あいさつもお見えになっておりません。町としましても、町の条例に適用になるということになれば、条例適用させていただきたいというふうに考えているところであります。


 それから、先ほどの話と重複しますけども、定住につきましては、今回も補正予算をさせていただいております。空き家情報を出しておりますし、県外から来られまして家を改造されたいというふうなことでございます。総務省が20年7月に定住自立圏構想の概要として発表しておりますように、やっぱり都市と周辺の町が連携して、いろんな役割分担をしていく中でやっていくべきだろうというふうなことがあります。


 特に、八頭町には総合病院がございませんし、そういう部分では鳥取市と連携する部分はきちっと連携していかないとだめだろうというふうに考えているところであります。


 だから、今現在でも鳥取市の方に勤める方がたくさんいらっしゃるわけでございまして、鳥取市を核ということでなしに、八頭町を核にしながら、鳥取市にもお願いしていきたいというふうに考えているところであります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 先ほど、町長からも答弁の中にありましたけれども、質問の要旨、三つに区分しているという関係から、進行してまいりたいと思います。


 では、下田議員の質問を許します。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午後 3時13分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 3時14分)





○議長(松田秋夫君) 町長、続行をお願いします。


○町長(平木 誠君) それでは、大きな2点目の観光振興策の具体的取り組みはということで、観光ルートの形成、PRの必要性、外貨獲得。外貨獲得につきましては、私の方の想定は、国外から入ってくると、お金がという想定で、答弁書を今書いておりますし、このあたりちょっとハンディがありますけども、要は、町外からお金が入ってくるのが外貨でいいわけですね。


 そうしますと、観光対策の取り組みはということでございまして、観光ルートの形成につきましては、東京、名古屋、大阪に鳥取県観光連盟の観光プロモーターが配置されております。先般、この3名の方に来庁していただきました。姫路公園、西橋寺、隼駅、安部駅など、9カ所の歴史的・文化的資産を現地視察していただき、観光プロの視点から提言をいただき、観光振興に役立てたいというふうに思っております。これによりまして、旅行会社へ八頭の観光情報、新しい観光地の動きを提供いたしまして、あわせて旅行会社から得られる旅行者のニーズや地上動向等を地元に返すことになります。


 また、来年の2009鳥取・因幡の祭典に向けて、大樹寺、大江の郷自然牧場、船岡美人温泉などをめぐる八頭来って、八頭来るで、八頭来で、八頭来道中周遊ルート、福本白兎神社などをめぐる神話ロード、ヤマメのつかみ取り、タケノコ掘り、フルーツ狩、カヌー体験など、体験メニューでお客様に八頭町を満喫して楽しんでいただくよう計画をしております。


 また、八頭町に八頭町観光協会に、地域の素材を生かした宝探し、また、白兎伝説にまつわった歴史探索ウォークなどをお願いし、実践していただいているものもあります。


 いずれにいたしましても、皆さんからの提言、また、今つくり上げていただいているものを磨き上げ、魅力ある観光地づくりに努めてまいりたいと思います。


 PRの必要性と具体戦術はということで、鳥取自動車道の開通、また、2009鳥取・因幡の祭典開催によりまして、鳥取県東部は観光客の増加が見込まれますということでなしに、見込みたいというふうに思っておりまして、このチャンスを生かしまして、町の活力を実らせたいというふうに考えます。


 鳥取は、もはや関西の一部、子分ではないんですが、鳥取が主役で関西は一部というふうでお許し願いたいと思いますが、関西方面から観光客の皆さんに来ていただくことが方策の一つと考えます。鳥取県の関西本部等を通じまして、関西に積極的に売り込むことが大切と考えます。


 先日、大阪で鳥取県ファン・関西の集いがありました。関西の方々と、県人会の方々とお会いしまして、八頭町の話にも花が咲きましたし、ふるさとの魅力をまた再認識していただくとともに、ヤマメを持っていきまして、向こうが料理をされて私も食べてみましたが、焼き方も違っておりましたし、とってもおいしくいただきましたということであります。


 また、観光協会にもお願いしたいと思いますが、近隣の市町村と連携広域を組みまして、観光客に楽しんでもらう仕掛けづくりが必要だろうというふうに思っております。地域全体で盛り上げていきたいというふうに思います。それには、おもてなしの心が地元にないといけないというふうに思っております。きょうの新聞だったでしょうか、東出雲町、町外からの方の利用料金は、町内の方と一緒にしたという話がありました。このあたりから考えていかないと、おもてなしの心は出ないのではないかなというふうに考えております。


 それでは、外貨獲得のためのインフラ整備ということで、外国のちょっとパーセンテージを書いておりましたが、これはやめさせていただきまして、そういう部分で県外からいかに八頭町にお越しいただくか、来ていただくかというのが大事だろうというふうに考えておるところであります。


 それから、体験型山村留学ということでございまして、近年、緑豊かな農山村で都市の方が民家やキャンプなどで滞在しまして、山や森、川など、自然の中で遊んだり、農林業の産物、伝統工芸品の地域産業や文化活動を体験してもらったり、祭りやイベントに参加するなど、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動がふえ、これによりまして、農山村のよさが見直されているというふうに思います。


 忙しい毎日、都市住民の中には、八頭町で田舎暮らしを望むツアーの方も多くなりました。また、片山知事当時、武蔵野市、今は衆議院議員の土屋代議士ですが、武蔵野市との交流で、これは船岡の中村の方でやっていただいております。毎年来ていただきまして、親子で民泊をして、竹トンボ、魚のつかみ取り、昆虫採取などを体験していただいております。この流れが、ことしは逆だったんですが、岩美町の方に行っていただいているというふうなことで、これはトップ同士の話で、ずっと鳥取県もお世話をしておられまして、いつ途絶えるかわかりませんが、やっぱりいいのかな。武蔵野というのは、旧の郡家の古井喜實先生が住んでおられたところでもあります。


 だから、こういう農山村の体験が、昨年は連続して来られた方もあったんですが、ことしは新規の方ばっかりということでありました。武蔵野の方も多くの皆さんにそういうところを見ていただきたい、体験していただきたいというのが図示のようであります。


 それと、やっぱりそういう中で、このあたりの特産品、加工品と、そういう物を見ていただく、食べていただく、そういうことがあって、ふるさと納税ではないんですけども、第二のふるさとというふうに思いをいただきまして、一遍来ていただいたら何らかの関係が出てくるんではないかな。民泊された家庭といらっしゃった人、やっぱりつながりがあるというふうに思っております。


 先般は、環境大学の東樋口教授さんが来られまして、神戸大学の附属高校1年生12名、これは1泊2日で竹林公園にまいられまして、それぞれの体験もしておられます。だから、こういう動きが今は都市部では動いているというふうに考えている一人であります。


 きのうだったでしょうか、鳥取版ワーキングホリデーというのが、今企画されつつあります。鳥取県八頭町の農家に宿泊してみませんか。農業をお手伝いしてみませんか。10月16日から19日、3泊4日。募集が20名あるようでして、20名そろわないとだめでしょうけども、大阪の方からいらっしゃるというふうなことで、今このポスターもいただいておるところであります。


 動きがいろいろ出てまいりまして、私たちもこれに負けないような、こちら側の体制を整えていくべきだろうというふうに考えているところであります。きょうは、それと東京県人会の日であります。きょうは、一般質問でよう行っておりませんが、東京県人会に私、何回か行っております。だから、ここにも八頭町出身の方もいらっしゃいますし、やっぱり東京からのPRというのも必要なわけでして、そういう部分で少し残念だったかなというふうに考えております。


 それから、3点目の農業振興策はということですが、いつも申し上げましておるように、八頭町の基幹産業は農業だということでございまして、水稲・果樹を中心とした経営が行われております。農業に関する食の安全というのが、また、米の問題でも出てまいりましたし、そういう面ではプラスの方になるんではないかなとは思うんですけども、それは負があってプラスになっているんであって、全てプラスになっていませんから、少し心配はしますけども、農業を新しい技術やいろんな加工品をつくることによって、八頭町はここの梨なら梨、米なら米、行くべきだろうと思います。


 梨につきましても、従前のつくり方であっても、きのうの新聞だったですかね、郡家の選果場、倉吉もやっていますが、完熟で販売する。選果的に28日の販売だったんですが、郡家の選果場は、3日選果の4日販売です。1週間おくれ。それで、リスクがあるんで、台風とか、早出しがあるでしょうし、早く出せれば単価が高いというのもあるでしょう。ことしは、関東の梨に押されて単価が低いようです。ほかのところは2,000円ぐらいだそうです。採算がとれるかどうかのラインだそうですが、先般お聞きしましたら、きのう、郡家の梨は平均が2,600から2,900だと。品質確保がきちっとできているというふうな話で、前から行ってきたことが今、認められだしたという時期だろうと思います。


 だから、特産品というのは、特別に加工するとかでなくして、そういう部分でも特産品として売り出しができるというふうに思っております。また、柿につきましても、広島が本場なんですが、平井知事も何とか17日の朝にはいきたろうかというふうなスケジュールができつつあります。私も行きたいと、当然行かなければなりませんし、行くわけですけども、この柿につきましても、やっぱり八東産の柿が高いわけですね。やっぱり、いい物があるということは強みですね。


 そういうこともありますし、今回はまだ文書をもらっていませんけども、この柿を持って大阪の住吉区に行かせていただきたいと思います。補正予算も組ませていただきました。昨年は行っておりませんが、ことしは住吉区の、ちょっと文書をもらっていませんでわかりませんけども、記念の祭りがあると。ぜひ、八頭町は来てほしいというふうに、向こうの区長さんから要請があっておるところであります。


 だから、こういう場面を使いまして、何とかPR活動をしたいというふうに思っております。西条柿につきましてもマスコットをつくりましたし、歌もCDもDVDもつくりたいというふうに思っております。柿につきましては、西条・花御所柿を重点にやっていきたいというふうに思います。


 だから、マーケットの拡大ということにつきましても、先ほどありましたように、それぞれの分野で販路拡大したいなというふうに考えております。長々と申し上げまして、大変申しわけないと思いますけども、そういう部分で基幹産業は農業ということで、中心的にやっていきたいというふうに考えているところであります。


 西条柿の名前が決まりました。西条カッキー君、カッキーさん、何でもいいですか。それと、食の都ですね、新橋にできました鳥取プラザ、これにつきましても、キャラクターは行きませんけども、西条柿を売りに、県の方が世話をしてやると、品物を送れということで、ここに3日間ほど売るように、今、計画をしております。だから、いろんな場面でことしは八頭町にとりましてラッキーな部分がありましたけども、ラッキーをラッキーで終わらせることなく、これを広げていきたいなというふうに考えているところであります。


 もう一点、先ほど交流の中でも話をしたんですが、外国とは横城郡とやっておりますが、私はやっぱり近場の余り費用がかからないようなところの大都市圏との交流、何とかできたらなというふうに思います。北海道、東京は遠いですから大変なんですが、大山町、岩美町、沖縄とそれぞれ交流しております。だから、そんな遠いところはなかなか大変なんですが、都市と農村の交流のどこかの窓口になるようなところがあれば、私は何とかそういう部分で、向こうの相手の方に大変申しわけないんですが、拠点を築かせていただいて、また、都市の方は八頭町の方でこういう風光明媚なところでいろんな物を見ていただいたり、自然に触れていただく。お互い、都市と農村のいいところを探し当てて、やっていくのがいいんではないかな。これも一つの観光にもなるでしょうし、いろんな交流にもなるというふうに、私は今考えているところであります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 大変丁寧に私の質問に答えていただきました。以前と比べて、すごい感じが変わったように思うのは、私だけでございましょうか。関西県人会に行かれまして、社交界に出られるとなったら、ここまで違ってくるのかなというふうに素直に思っております。


 それで、まず上からいきますが、定住対策と企業誘致についてでございますが、先ほども町長の方からありました社会減という、500何名という社会減が、560名というのが出ております。旧町時代から、それぞれがいろいろな取り組みをしてきておられます。思うんですね。成果が思うほど上がっていないのかなというふうに思いますが、私、町長、この原因は何だと思っておられるのかお尋ねをいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 一つは、地域別の話ということでなくして、旧の郡家では、宅地造成がありまして、転入がありました。それでふえるのかなと思ったら、やっぱり1万人そんなにふえませんでした。ということは、社会減をそこで食いとめておったと。社会減といいますか、出生減ですね。というふうに思っております。


 だから、一つには、何か仕掛けをしないと、人口は維持できないし、逆に減っていくだろうというふうに思います。出生率の低下もそうですが、平井知事もおっしゃっていますが、社会減というのは何とかとめることができるんではないかというのは、経済の活性化といいますか、近いところにそういう自分の技術を生かしたり、自分が学んだことをできる仕事がなかなか見つからないという現状があるというのも確かだというふうに考えております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) ここに、頑張る地方応援プログラム、19年度の分がございます。鳥取市は、姫鳥線の関係になるというのは、こういう事業をやっておられます。企業誘致、企業活性化プロジェクト、4億5,000万円ですか。


 それから、次に定住促進プロジェクト、これが7,600万円。観光交流プロジェクト、これが5,800万円。これは多分、姫鳥線にかかわる応援プロジェクトのプログラムの分だと思うんです。


 それから、関係します智頭町、姫路鳥取線開通に伴う観光産業創出拡大プロジェクト6,700万円。開通に伴う企業誘致プロジェクト3,400万円。開通に伴う団塊の世代の誘致等定住促進プロジェクト138万円、計、1億300万円。これが、19年度の事業費でございます。


 本町でございます。本町は、応援プログラム、少子化対策事業、国道29号線周辺地域振興事業、田舎暮らし体験事業、安心・安全なまちづくり事業、これで計1億5,300万円ということになっております。


 私、きのうから質問を聞いておりまして、各議員さん、この八頭町は、21世紀どうやって生きて伸びていくのかと。生き残っていくのかということを心配された質問が大変多かったというふうに思っております。この応援プログラムを見ておりまして思うに、私、わが町にはこういう定住対策、それから企業誘致について、ビジョンがないのではないかと。ビジョンがないもんですから、当然戦略もないと。戦略がないから、打つ手がないということではなかろうかというふうに思うわけですね。


 そこで、これはこういうことになってきますと、根本的な発想の転換が必要ではないんだろうかというふうに思うわけです。そこで提案を一つしたいと思うんですが、来ないなら来させてみせよう八頭町へというような発想の転換が必要ではなかろうかというふうに思うわけであります。


 それで、私考えますと、一つなんですが、コンセプトは日本一金持ちの多い町、八頭町。ちょっと古いんですが、2005年の高額納税者、1,000万円以上の高額納税者が全国で7万5,000人おられます。5%を目標にしますと、およそ3,700人でございます。それを八頭町に呼ぶということを考えたらどうかと。それで、金持ちを呼ぶにはどうしたらええかということでございます。


 金持ちの心理、考え方というんですか、以前8年ほど前でしょうかね、鳥取の支店長で来られた方がおられまして、損保会社に来られた方がおられまして、この方が日本で5本に入るほどのセールスマンだったそうでございます、若い方だったんですが。その方に聞いたことがあるんですが、保険に入っていただくときに、この保険に入らんと損しますよと言って入るのは、入られる人はお金持ちではないそうです。お金持ちに入っていただくにはどうしたらええかというと、この保険に入っておかれませんと、お金が減りますよと、こう言って入っていただくのが本当でお金持ちだそうでございます。


 それで、一番怖いのは、金持ちが怖いというのは、河村議員が言っておりました、地震・雷・火事・おやじ、皆保険で解決できるそうでございます。それで、一番怖いのが、お金が減ること。2番目に怖いのが健康だそうでございます。それを考えたときに、わが町には、健康に関しましては、有機栽培でつくれた非常にすぐれた食の安全と言える商品がございます。空気もおいしいです、水もおいしいです、人情も十分あります。


 こういったことを考えたときに、私思いますのに、地方再生戦略にもあります元気再生事業に乗りまして、構造改革特区、これを申請していただいて、相続税のない町、これを申請したらどうかというふうに思うわけでございます。相続税、19年度の国の予算ですが、83兆円の予算の中の1兆3,000億円ぐらいでございます。その中の一部分を八頭町で免除するということができましたら、八頭町に大変貢献をすることができるというふうに思っております。


 それで、金持ちが来ますと、当然に取り巻きが来るわけでございます。取り巻きが来ますと、商売人が来るわけですね。例えば、ティファニーだとかそれからエルメス、それからシャネル、これの八頭町支店とか、こういったのができる可能性もあるわけでございます。当然、三越も来るかもわかりません。こういう商売人が来れば、当然に従業員もついてくるわけでございます。そうすれば、当然に客も来ると。そうすれば、町が潤うと。何か、風が吹けばおけ屋がもうかるような話になりょうりますが。


 ちなみに、これは地方ではないんですが、スイスは、相続税はございません。そこで、スイスの国の財産が出ていくことが防げたそうでございます。それから、香港は2006年2月に相続税を廃止いたしました。世界じゅうの金持ちが集まっているそうでございます。それから、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、イタリア、マレーシア、シンガポール等々、たくさん相続税のないところはございます。


 これは、私思いますのに、わが町にとって金がかかる戦略ではございません。税制を特区申請いたしまして変えていただくことによって、わが町に潤う利益というのは、大変なものがあると思います。この案につきまして、町長、真剣に取り組んでみられませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 構造改革特区の話がございましたが、夢のような話を聞かせていただきました。特区をつくって相続税が免除になるというのは、初めて聞かせてもらったんですが、そんなことになるんでしょうかね。そういうことで、私は商売に長けてはいない方だと思っております。これには、専門的な分野で八頭町を客観的に見てもらうべきだろうというふうに思います。


 だから私は、それはそれでいいとは思いますけども、そういう話は、何か夢物語というふうな感じで思っておりまして、これに関しての特区というのは考えておりません。


 だから、ありましたような部分をいかに生かしていく。お金持ちの方に来ていただいて潤う、この発想もいいとは思いますけども、私は別の角度で八頭町の発展というのは考えていくべきだろうというふうに考えております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長はびっくりされたんではなかろうかと思うんですが、構造改革特区といいますのは、地方をどうやって活性化していくかというのが根底にございまして、確かに相続税というのは国税でございますから、できんと言われる方もあろうかと思います。


 ただ、このことをやりますことによって、人口の再編が行われると思っております。それから、地方が間違いなしに潤う方法だというふうに思っております。


 以前に私、若いころにサントリーの佐治会長の講演を聞いたことがあります。やってみなはれ、やってみなわかりまへんでと。成功してわかることは、わずかなことやと。失敗してみてわかることはぎょうさんおますねと。挑戦を忘れたら、企業も人も衰退しまっせと。やってみなはれ、やってみなわかりまへんでという、この精神を私非常に心に残っておりまして、例えば、今現在、東京都、1兆3,000億円の内部留保があるそうでございますが。それから、神奈川の厚木市、これ財政力指数1.5の町でございますが、事業仕分けしたり、財政改革をしながら、構造特区でカジノの設置をやっておられます。これは、刑法の関係がありまして、なかなか難しいところがあるんですが、万を持して準備はしておられるわけでございます。東京都もそうでございます。全国で10数カ所が何かこういうことを考えておられるそうでございますが、私は、先ほど申し上げました相続税の税制の改編というんですか、改正というんですか、これは何のリスクもない、わが町にとってですね。やってみて、何のリスクもないことだろうと思います。


 そして、うまくいった場合には、得られる利益というのは、かなり大きなものがあるのではなかろうかというふうに思います。もう一度、町長、考えて前向きに取り組んでみられるお考えはございませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 冷たいようですが、それに関しましては、取り組んでみる気はございません。私は、それよりも、特区でそうならば、先ほど申し上げましたように、国が動くべきだと思います。国の施策で企業も動くわけですし、これは平井知事も言っております。やっぱり、そういう部分で国が動かれないと、幾ら弱小県である鳥取県が元気出して、何億円積みますよと言っても、ほかのところは何百億円積みますよという話が出てきます。


 だから、ありましたように、これはやっぱり国の働きかけするのはそういう部分であって、ありましたように、所得税をこちらに来ましたら、率を下げますとか、東京並みではありませんよとか、やっぱりそうすることによって国全体が動くべきだろうと思います。


 私は、これをしましても、来てごされるかもしれませんね。ごされるかもしれませんが、この方が、ではどこにどう住まわれてどうなのかと。八頭町が、やっぱり本当にそこまでできるのか、できないのか、なかなか難しい問題だと思いますし、そういう考え方で私は商売しようとは思ってはおりません。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) もともと、構造改革特区といいますのは、地方から国を変えていこうというのが大きな目的でございまして、町長、国から言ってするんだったら、これまでと何も変わんわけでございまして、地方からこういうアイデアをどんどん出していって、よければほかの市町村にも、都道府県にも広げていこうというのが、この構造改革特区のねらいだというふうに思っております、私は。町長は、される気はないということでございますが、私は、一度は検討してみていただいて、取り組んでみていただく価値があることではなかろうかと。特にこれは、ほかがしてからでは、何の意味もございません。最初にこれに取り組むことによって、もしだめであっても、話題性、これは残ると思います。そういう前向きのやり方、これをぜひ取り組んでみていただきたいと。


 高知県の東洋町だったですかね、核廃棄物の処理場を持ってこようかという町長がおられまして、でも半分ぐらいの人は、支持された方もあるわけでございます。結局、選挙で負けられたですけどね。そういう例もございますので、この件は少しもリスクがあるわけではございません。国に対してこういう申請をどんどんやっていく。これが私、知恵だろうと思いますし、工夫だろうと思いますし、やる気だろうというふうに考えます。


 ここで、これはとりあえず置きます。


 次ですね、町長は先ほど堅実な方法でやりたいという方法を言っておられましたが、次のプランでございます。


 先日、県の人口統計を見ておりましたら、増加している市町村が4市町村ございました。鳥取市とそれから米子市、それから日吉津村と、それからもう一つ、湯梨浜町ですね。それで、共通点は何だろうかということで見ておりましたら、29歳までの方の人口がふえております。これは、4市町村とも共通点でございます。


 それで、ご存じのように、米子市、鳥取市は、当然に周辺の都市がございますから、それは当然ふえて当たり前だろうというふうに思いますが、日吉津村の場合は、王子製紙がございます。湯梨浜町の場合は、もうご存じだと思いますが、合併する前に羽合町が保育料を、子育てということで大変安い価格で保育料を出しておられるということでございます。


 そこで、コンセプトとして、文教の町、八頭町。子供を育てるなら八頭町だでと言われるような施策をとることも一つの方法ではなかろうかと。本町の立地条件、それから教育環境を考えた場合に、小・中・高はもちろん、環境大学、鳥取大学まで通学できる地域でございます。ここで子供を育てていただく。そのためには、若いときから来てもらわないかん。


 ですから、先ほど言いました4市町と一緒に、若い人に来てもらう施策をとっていく。その一つとして、現行6割と言っておられます保育料、これを2割にする。恐らく、財源的に7,000万円ほど必要になろうかと思っております。それから、2割にしますと7,000万円程度になろうかと思っています。19年度で保育料が1億800万円ほど入っておりますので、そういう計算になろうかと思いますが。それから、二つ目ですね。中学生までの生徒・児童に対しまして、医療費の負担を半額にする。


 この二つ、これをすることによって、鳥取からも上がってこられるでしょうし、よそからも八頭町に来られるだろうということが考えられます。そうすれば、当然に、町長が言われます民間活力による宅地造成もどんどん進んでいくでしょうし、桜ヶ丘の団地につきましても、完売がすぐ目の前にあるんではなかろうかというふうに思うわけであります。


 そうすることによって、当然に税収増が望めるわけでございますね。ですから、財源的に出るのは出るんですが、それが丸々出て鉄砲玉ではないですけど、行って返ってくるわけでございますので、行きっ放しでなしにですね。こういったことを考えていただいて、人口増、そして町の全体の活性化をしていったらどうかというふうに思いますが、これは町長、先ほどの話と違って、実施可能な案だと思うんですが、町長のお考えをお伺いいたします。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 子育て支援にはいろいろありまして、それぞれの町で施策の中でやっていかれているというふうに考えております。保育料を10%下げることによって、大体1,500万円ぐらい一般財源が必要だというふうに認識はしておりますが、私たちは60%で来ております。その中で、この60%というのもそんなにたやすい数字ではないんですけども、旧町で大体72、3%だったでしょうか、国の基準より。そこで10何%下がっていますね。


 やっぱり、一貫性を持ってやらないといけませんし、保育料ばかりでなくして、ほかの支援対策というのも充実していかなければならないというふうに考えております。今は、30人学級で純町費を4,000万円ばかり使っていると思います。ほかの町はそんなに使っていません。


 だから、私は町としてどこに重点的にやっていくか。だから、そこもやり、こちらもやりということは不可能であります。県の方にも、このあたりの補助金というのは途絶えないようにしてほしいというふうな話もしておりますし、もし途絶えるとすれば、30人学級もやめなくてはいけないかわかりません。


 だから、そういう部分で頑張っているところは頑張っております。PRが下手だと言われればそうなんですけども、これはそういう部分でPRしていくべきではないと。これは、先生方が既に承知ですし、これは全県的に広がっております。


 だから、そういう部分であるわけでして、ほかのところがどのくらい使っておられるかもしれませんけども、それは町にあって、それぞれの施策の中で進めていくべきだろうというふうに思います。あれもする、これもする、なかなか難しいと思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長は昨日、岡嶋議員のときに、勝ち負けの話をされました。60%というのは、これは鳥取市と一緒ですね。そういうぐあいに私お聞きしております。同じということは、負けはしないけど、勝つことはできないということだというふうに私は思います。鳥取から人を呼ぼうと思ったら、鳥取に負けない、何かきらりと光るものをつくることも必要ではなかろうかというふうに思うわけでございます。


 町長は、一般質問の回答の中で、町民の一体化が急がれるという話をしておられますが、私が思いますのに、前の一般質問の中でも言ったと思うんですが、一体化を醸成しようと思ったら、お互いが、町をこういう町にしようぜという明確な目標を持ち実施していく中で、感動の共有ができると。これが、町が一体になる一番早い方法ではなかろうかというふうに思うわけでございます。


 町長の性格のとおりでございまして、全体的に75点、そのおかげで財政健全化比率は非常に安心した数字が出ておるわけでございますが、町をつくる場合に、先ほど町長が言われました優先順位、これは非常に大切なことでございます。


 わが町、人口がこの3年間で500何十名減っております。これから、ますます少子・高齢化の町でございますから減っていくことでございましょう。それをどうするかというのが、この今定例会の一般質問の皆さんの思いではなかろうかというふうに思っております。


 そういう意味において、町長の話を聞いておりますと、金がない、やっても無駄だと思うという話が多いように思っておるわけでございます。私が思いますのに、金がないし知恵もないし、工夫もないしと。やる気もないしということです。これでは本当で町民の方が、夢も希望もない町ではないかということを言われる方もあるわけでございます。八頭町は、人が集い輝き、夢広がるまちでございます。夢が広がる施策というのは、必要ではなかろうかと思っています。


 そういう意味で、先ほど言いましたが、人口増を望もうと思えば、当然に若い人を呼ぶ施策というのは、私は必要だと思います。思い切って町長、優先順位を上げていただいて、やってみるお考えはございませんか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 一つ、下田議員はどう思っておられるかわかりませんが、合併というのがどういう状態で合併したのかというのをよく考えていただきたいと思います。華々しく早く合併された方は、サービスは高く、負担は低くということで合併されました。ふたをあけたら真反対でした。


 だから、わが合併協議会でも、合併前の水準をいかに合併で低下させないようにしよう、それが基本だったと思います。そういう中で、先ほどありました保育料の件もございました。鳥取市は、早々と6割を打ち出されました。合併協議でも、これは財政がえらくても、鳥取市並みにすべきだろうという決断をされたというふうにお聞きしておりますし、私もそう思っております。


 ありましたように、鳥取の懐ぐあいはわかりません。鳥取市市営の保育所が何ぼあるかも私は知りません。幼稚園も、私立の幼稚園もいっぱいあります。だから、6割にすることによって財政的に鳥取市全体がどれだけそこの部分にあるのか。


 わが町の場合は、すべて町営の保育所で、すべて賄っております。だから、20万人都市と2万人都市ですが、内容が全然違います。だから、そういう言いわけはしようとは思いませんけども、近隣の鳥取市には、ここの部分では子育て体制はすべてあわせておりますし、一つそれがあります。


 だから、これは町民の方もわかってくださると思いますよ。私は、どこかを減らして縮小しようという考えは持っておりません。だから、内部の中で出たお金があるとすれば、これはどこかに広げていくと。そうしないと、八頭町全体が小さくなっていくというふうに認識しております。


 だから、お金をためて貯金をして、ああよかったなでは済まされません。八頭町の場合は、たまたまインフラ整備というのは大体皆さん、各旧町はできていまして、その分の今、公債費を支払っています。パーセンテージというのはわからないと思いますよ。これからされるところがあるわけです、まだ。安心してはいけませんけども、八頭町も決して豊かでないけども、今このピーク時を何とか乗り越えなければならない部分がいろいろ私にはあるわけであります。


 だから、縮小傾向ではなしに、広げる傾向というのは、私は大賛成でございますけども、そういう部分で打って出る時期が今なのか、来年なのかわかりませんが、余り極端なことをしても、すぐに人口増には結ばないと思います。政策的に八頭町を見ていただいてやっていくべきだろうと。先生の意見もありまして、やっぱり先生同士でも、鳥取市に出た場合の先生のあり方と整備の仕方、八頭町に来た場合の学校の考え方。また、そういう施設の整備の考え方、大分違います。教育長は言いませんけども、八頭町はいいなという話はちらほら聞きます。


 だから、そういう部分では、力の入れる場が違うということだけは思っていただいて、私は教育というのは大変大切だと思っています一人ですから力を入れていますけども、そういう部分というのは、別にPRしなくても皆さんがわかってくださると思います。だから、そういう部分以外のところで、八頭町に人をいかに来ていただくか。出ていただくのを防ぐか。入っていただけるかというところだろうというふうに考えているところであります。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長は、財政のことを言いますと、必ず保育所が民営化がないと、皆公営でやっておると。その人件の負担が大きいんだということをおっしゃられるわけでございます。


 私思いますのに、この政策をして子供がふえれば、保育所の民営化ということも当然、手を挙げられる方が出てくると思うんです。それは、利益にならないことは民営の方はだれも手を挙げませんけど、ある程度採算があう保育所、子供がたくさんいる保育所、これであれば、民間の方、手を挙げられる方があると思うんです。そうすれば、わが町のネックになっております保育所の人員の数、これも解消されていく方向が出てくるんではなかろうかというふうに思うわけでございます。


 このやり方はいろいろあろうかと思うんですが、私、先ほど町長が言われました、出ていく方を防ぐ、このやり方で果たして人口減がとまるんだろうかと。ブロードバンドの話も町長、ADSLの話をされたときに、これをせんちゅうと、私ら出ていくでという話をどこでもされますが、それをして、果たしてではとまるんだろうかと。私は、それではとまらんではなかろうかというふうに思います。


 とめようと思ったら、倍のことを考えて、倍ふやすんだという発想をして、初めてとまるんではなかろうかというふうに考える人間でございます。そこらあたりについて、町長のお考えはいかがでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 何か誤解があるようですが、私は出られる方をとめるばかり言っていませんよ。とめるし、それからUターンで帰ってもらうし、いかにこちらに来ていただく施策をするかという話でありまして、そればっかりでは、それは衰退する一方だというふうに考えております。


 だから、そういう部分ではなくて、先ほど保育所の民営化の話もありましたが、保育所の入所基準でもきちっとした国の基準があります。保育に欠ける子。私は、申請がありましたら、余り厳しく審査をしないで、皆さんは何らかの理由があるんだから、入れるようにしようという方針を立てております。厳密に審査したら、預れない子供さんができるかもしれません。だから、そういう部分では力を入れておりますけども、それは目に見えないわけですね。


 そういう部分があるんですけども、とめて、それで八頭町の人口が減らないということはないですよ。だから、それもとめながら、先ほどありましたように、県外からでも帰っていらっしゃる、町外からでもいらっしゃるんです。


 だから、八頭町に来たら住みやすいし、これはやっぱり鳥取が近いということもあると思いますよ。東出雲町が合併しなかったのも、そこがあったというふうにお聞きしております。だから、そういう部分で、利点を生かしたところの施策を打ち出していくべきだろうというふうには思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 私、先日、津ノ井の工業団地に進出を考えておられる方と会う機会がございまして、話をしました。八頭町はどんなことをしよんさるだということで、条例を持ってきて、こういうことをやっておりますと。融資条例を見てもらったりしたんですが、そこの社長さんが言われたのが、会社が出てくるけって言ったって、銭やそんなことばっかりではないでと。会社が残ろうと思ったら何が必要だと思うかといったら、若くて優秀な社員が必要なんだと。その社員が安心して子育てできる、生活できる、そういうところがええんだと。


 それで、土地だけの話を言ったら、中国自動車道沿線に幾らでも安いところはあるそうです。津ノ井は非常に高いそうでございます。3分の1ぐらいのところもあるそうでございます、便利がよくて。そういった目に見えない施策、これをすることによって企業誘致も可能になってくるんではなかろうかと。何でもかんでも銭やそういうことで突っ立って、経営者というのは自分の会社が大切ですから、自分の社員が大切ですから、その社員の方々が安心して暮らせて、子供がきちんと育てられる環境、こういうものを提供することが必要ではないかと思うんですが、町長、いかがお考えでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 鳥取県にできました雇用促進の関係の協議の中でも、人材確保というのがあります。特に、ホワイトカラーの方もそうですが、技術者、これをいかに養成するかというのが、絶えず議題になります。心配ないという方もありますし、やっぱり人材というのは鳥取県内からでもいいですし、どっかから学ばれても、こちらに帰ってもらうような仕掛けづくりをするとか、そういう部分が必要だというのを説かれます。


 だから、企業が来られましても、人材がありませんねと。職員は、当分向こうから出ていらっしゃるんです。名前を申し上げて悪いんですが、南部町がありましたね。南部町も大企業が来ております。その中で、社員寮があるでしょう。やっぱり、そこの部分で地域とのコミュニケーションの話と、それから社員が工場とそこだけを往復しておってもいけません。だから、そういう楽しめるところとか、いろんな部分を用意しておると、町として。


 だから、そういう部分では、受け入れ体制というのは、おもてなしの心というのは、心も心なんですが、ハード面でも必要になってくるというふうに坂本町長もおっしゃっていましたし、県としてもこのあたりを十分体制づくりをしていないと、企業に来てください、来てくださいと言っても、いざ、ではこのくらいの人員を確保できますかと言われたときに、いや、それはなかなかということだったら、企業も来られないだろうというふうな話はお聞きしております。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 時間がなくなりました。観光と農業については、また別の機会に話をさせていただきたいというふうに思っております。


 最後になりますが、3年前に私、町長にお願いしたことがございます。フルーツ娘の創設をお願いいたしました。3年間考えていただいたと思いますが、いかが考えておられましたでしょうか。考えはまとまりましたでしょうか。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 娘はなかったんですが、キャラクターということでお許し願いたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 何か町長、先ほどまでの前向きな姿勢とえらい変わったというふうに思っておりますが、あちらこちら行って宣伝していただくのに、私はぜひ必要だと思っております。


 最後に、8月30日、町長は石破代議士が来られたときに、国政報告会でごあいさつされました。そのときに私の近くにおられました町民の方が、ぜひ言ってくれということでございます。


 町長、ADSLとかそういう話を、町政の状況を話をされましたが、その方々が言われたのが、町長は何を言いよるださっぱりわからんと。町長、何がしたいんだろうかと。課長が言うような話をどがいすんだいやと言って、どうするだいやと。町長だったら町長らしく、夢の広がる話してごせえやと。夢のある話してごせえやということを言っておられた方がございます。それにつきまして、町長の感想を聞いて、私の質問を終わります。


○議長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町長(平木 誠君) 私は直接聞いておりませんので、答弁のしようがありませんが、そういうことでしたら、また。私は、場面、場面で話を変えるべきだろうというふうに思っておりますので、そういう場面ならそういう場面、また、時期を得たような話を、今後あるとすれば努めてまいりたいと思います。


○12番(下田敏夫君) 終わります。


○議長(松田秋夫君) これにて、12番、下田敏夫議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。      (午後 4時13分)





◎再  開





○議長(松田秋夫君) 再開いたします。        (午後 4時23分)





○議長(松田秋夫君) 先ほどの池本議員の昨日の関係につきましては、25日の最終日に当局から報告をいたさせます。


 以上で本日の一般質問は終わります。


 以上で日程第1 一般質問を終わります。





◎追加日程





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 ただいま、発議1件が所定の賛成者を得て、お手元に配付のとおり提出されました。


 この際、これを日程に追加して、議題にいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、この際、発議1件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。





◎議題の宣告





○議長(松田秋夫君) 追加日程第1 発議第8号を議題といたします。


 職員をして、議案の朗読をいたさせます。


 事務局長。


              (事務局長朗読)





◎提案理由の説明





○議長(松田秋夫君) 発議の提出者に提案理由の説明を求めます。


 発議第8号、提出者、河村久雄議員。


○8番(河村久雄君) 発議第8号 八頭町議会会議規則の一部改正について、提案理由を申し上げます。


 地方自治法の一部改正する法律の公布・施行に伴い、法第100条第12項に、議会は会議規則の定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関し、協議または調整を行うための場を設けることができるの規定が新たに設けられました。


 つきましては、このたび所要の改正をしようとするものでございます。


 議員各位には、ご賛同をいただきたく、提案の理由といたします。


 以上でございます。


○議長(松田秋夫君) 以上で、提案理由の説明を終わります。





◎質  疑





○議長(松田秋夫君) これより質疑に入ります。


 質疑ございませんか。


               (質疑なし)


○議長(松田秋夫君) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終結いたします。





◎討  論





○議長(松田秋夫君) これより、発議第8号について討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


 ございませんか。


               (討論なし)


○議長(松田秋夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。


 ございませんか。


               (討論なし)


○議長(松田秋夫君) 討論なしと認めます。


 これにて、討論を終結いたします。





◎採  決





○議長(松田秋夫君) これより、採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 発議第8号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。


               (起立多数)


○議長(松田秋夫君) 起立多数です。


 よって、発議第8号 八頭町議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決しました。





◎休  会





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 議事の都合により、9月13日から9月24日まで、12日間休会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、9月13日から9月24日まで、12日間休会することに決しました。





◎散  会





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、9月25日、午前9時30分から再開いたします。


 どうも、きょうは一日ご苦労さまでした。








          (平成20年9月12日午後4時28分散会)








  会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員