議事ロックス -地方議会議事録検索-


鳥取県 八頭町

平成20年第 8回定例会(第1日目 9月 9日)




平成20年第 8回定例会(第1日目 9月 9日)





        平成20年第8回八頭町議会定例会 会議録 (第1号)


 
招集年月日  平成20年9月9日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成20年9月9日午前9時30分宣告


       (第1日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


   な  し





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  副 町 長  中家俊夫  教 育 長   西山淳夫


 総務課長    井山愛治  船岡支所長  山根貴和  八東支所長   薮田邦彦


 税務課長    岸本博伸  企画人権課長 白岩和典  福祉課長    吉田英人


 保健課長    細田初博  産業課長   勝原宣則  建設課長    野崎正実


 上下水道課長  小林孝規  地籍調査課長 小林 孝


 会計管理者   土橋芳子  収納対策室長 植木俊明


 教育委員会事務局次長


         平木章治


 農業委員会事務局長


         保木本妻枝


 代表監査委員  田中壽人





本会議に職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長 山本政明   局長補佐  中村文子





町長提出議案の題目


  八頭町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について


  八頭町税条例の一部改正について


  八頭町認可地縁団体印鑑条例の一部改正について


  八頭町手数料徴収条例の一部改正について


  八頭町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について


  平成20年度八頭町一般会計補正予算(第4号)


  平成20年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


  平成20年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第1号)


  平成20年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第1号)


  平成20年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第2号)


  平成20年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第1号)


  平成20年度八頭町宅地造成特別会計補正予算(第1号)


  平成20年度八頭町墓地事業特別会計補正予算(第1号)


  町道の認定について


  平成19年度八頭町一般会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町住宅資金特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町農業集落排水特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町宅地造成特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町老人居室・障害者住宅整備資金特別会計歳入歳出決算の認定につ


  いて


  平成19年度八頭町上私都財産区特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町市場、覚王寺財産区特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町上津黒、下津黒財産区特別会計歳入歳出決算の認定について


  平成19年度八頭町篠波財産区特別会計歳入歳出決算の認定について





議事日程





  別紙のとおり





会議録署名議員





  19番 矢部博祥議員  20番 山本弘敏議員





             議 事 日 程 (第 1 号)


              平成20年9月9日(火)午前9時30分開議


日程 第 1 会議録署名議員の指名


 〃 第 2 会期の決定


 〃 第 3 諸般の報告


 〃 第 4 町長あいさつ


 〃 第 5 報告第  7号 継続費の精算報告について


 〃 第 6 報告第  8号 専決処分の報告について


               (損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について


               )


 〃 第 7 報告第  9号 八頭町財政健全化判断比率及び資金不足比率について


 〃 第 8 議案第 89号 八頭町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部


               改正について


 〃 第 9 議案第 90号 八頭町税条例の一部改正について


 〃 第10 議案第 91号 八頭町認可地縁団体印鑑条例の一部改正について


 〃 第11 議案第 92号 八頭町手数料徴収条例の一部改正について


 〃 第12 議案第 93号 八頭町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条


               例の一部改正について


 〃 第13 議案第 94号 平成20年度八頭町一般会計補正予算(第4号)


 〃 第14 議案第 95号 平成20年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第


               1号)


 〃 第15 議案第 96号 平成20年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第1号


               )


 〃 第16 議案第 97号 平成20年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第1


               号)


 〃 第17 議案第 98号 平成20年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第


               2号)


 〃 第18 議案第 99号 平成20年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第1号


               )


 〃 第19 議案第100号 平成20年度八頭町宅地造成特別会計補正予算(第1号


               )


 〃 第20 議案第101号 平成20年度八頭町墓地事業特別会計補正予算(第1号


               )


 〃 第21 議案第102号 町道の認定について


 〃 第22 議案第103号 平成19年度八頭町一般会計歳入歳出決算の認定につい


               て


 〃 第23 議案第104号 平成19年度八頭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算


               の認定について


 〃 第24 議案第105号 平成19年度八頭町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 〃 第25 議案第106号 平成19年度八頭町住宅資金特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 〃 第26 議案第107号 平成19年度八頭町老人保健特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 〃 第27 議案第108号 平成19年度八頭町公共下水道特別会計歳入歳出決算の


               認定について


 〃 第28 議案第109号 平成19年度八頭町農業集落排水特別会計歳入歳出決算


               の認定について


 〃 第29 議案第110号 平成19年度八頭町介護保険特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 〃 第30 議案第111号 平成19年度八頭町宅地造成特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 〃 第31 議案第112号 平成19年度八頭町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 〃 第32 議案第113号 平成19年度八頭町老人居室・障害者住宅整備資金特別


               会計歳入歳出決算の認定について


 〃 第33 議案第114号 平成19年度八頭町上私都財産区特別会計歳入歳出決算


               の認定について


 〃 第34 議案第115号 平成19年度八頭町市場、覚王寺財産区特別会計歳入歳


               出決算の認定について


 〃 第35 議案第116号 平成19年度八頭町上津黒、下津黒財産区特別会計歳入


               歳出決算の認定について


 〃 第36 議案第117号 平成19年度八頭町篠波財産区特別会計歳入歳出決算の


               認定について








議事の経過


◎開会宣告                   (午前9時30分)





○議長(松田秋夫君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は20名で、定足数に達しております。


 よって、平成20年第8回八頭町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。


 ただいまから本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議長(松田秋夫君) 本定例会の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎会議録署名議員の指名





○議長(松田秋夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により


 19番 矢部博祥議員


 20番 山本弘敏議員を指名いたします。





◎会期の決定





○議長(松田秋夫君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から平成20年9月25日までの17日間といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、会期は本日から平成20年9月25日までの17日間とすることに決定いたしました。





◎諸般の報告





○議長(松田秋夫君) 日程第3 諸般の報告を行います。


 事務局長をしていたさせます。


 事務局長。


○事務局長(山本政明君) ご報告いたします。


 はじめに、請願・陳情等につきましては、本日までに受理いたしましたものはお手元に配付の文書表のとおりでありまして、会議規則第92条の規定により、平成20年陳情第13号、第14号を総務常任委員会へ、平成20年陳情第16号を産業建設常任委員会へ、平成20年陳情第12号、第15号を教育福祉常任委員会へそれぞれ付託されました。


 次に、6月定例会以降の主な事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。


 次に、6月定例会で可決された意見書は、関係機関に送付いたしましたので、ご報告いたします。


 なお、監査報告につきましては、報告書の写しの配付をもって報告にかえさせていただきます。


 以上でございます。


○議長(松田秋夫君) 以上で諸般の報告を終わります。





◎町長あいさつ





○議長(松田秋夫君) 日程第4 ここで町長からあいさつがあります。


 町長、平木 誠君。


○町長(平木 誠君) 皆さん、おはようございます。


 平成20年第8回八頭町議会定例会を招集させていただきました。議員各位には、ご出席いただきまして、ご審議賜りますことにつきまして、厚く御礼申し上げたいと思います。


 国の方では、福田総理が辞意表明されまして、風雲急を告げるといいますか、あわただしくなっております。私たち地方自治体にとりましても、国の行政指針、方向というのはもろに響いてくるわけでございまして、そういうわけでも、国の方とされましても、早く新しい総理を決められて、国政に司っていただきたいというふうに考えております。


 収穫の秋となりました。365日、皆さん方が丹精込められたものが、今実っているということでございます。きょうは、全国的にはさわやかな秋晴れの日というふうに天気予報が言っておりましたけれども、そういう中で天候不順には変わりませんけれども、昨年よりいいのかなというふうに考えております。


 米につきましては、作況指数は、ありましたように平年並み、梨につきましても平年並みと言われておりますけども、関東の赤梨が関西に来るということで、赤梨、大変だと思いますし、これに押されまして二十世紀も単価が下がるではないかというふうな懸念もされているところであります。


 そういう中で、そういう心配な部分がございますけれども、収穫の秋となりまして、今後きょう台風が発生しておりますけども、台風シーズンが参ります。何とか台風も逃げてもらって、順調な生育を願うというものでございます。


 さて、8月18日から22日まで、企画人権課情報政策室の谷口室長補佐を団長といたしまして、子供韓国訪問団を派遣いたしました。竹島問題での微妙な時期に交流を継続して行われたハン郡守に敬意をはらいますとともに、子供たちの交流は、必ず八頭町の将来を担う人材育成の土台となるものというふうに考えております。


 若桜鉄道の問題では、現在、改正されました地方鉄道再生法の10月からの施行を前提といたしまして、鉄道再構築事業連携計画の策定のため、法定協議会を開催しております。また、9月1日より、若桜鉄道新体制準備室を八頭町役場八東庁舎内に立ち上げまして、順調にいけば来年の1月から、最悪でも来年の4月からを想定しておりますが、上下分離方式によるスタートをするべく、諸準備をいたしております。


 また、郡家駅前周辺等整備委員会も8月28日、第1回を立ち上げました。民間団体である郡家駅前活性化協議会と歩調をあわせる中で、基本構想の策定に向っていくこととしております。また、バスにつきましても、8月5日に法的協議会を立ち上げまして、今後の八頭町のバスについてのあり方につきまして、協議を始めました。本年の秋期の町民の方との行政懇談会につきましては、ことしは従来と形を変えまして、全集落に具体的テーマをご説明することといたしておりますし、また、各集落からのご意見もちょうだいしたいと思います。


 CATV事業につきましては、現在、八頭町の抱えます大きな行政課題であります内容を詳しくご説明するとともに、今後の町政運営の資料といたそうとするものでございます。


 今定例会に上程いたします議案につきましては、条例改正5議案、一般会計補正予算8議案、平成19年度の八頭町の決算認定15議案、その他1議案の合計29議案でございます。


 十分なる審議をいただきまして、議決、また認定いただきますようお願い申し上げまして、開会にあたりましてのあいさつとさせていただきます。


○議長(松田秋夫君) 以上で町長のあいさつを終わります。





◎議題の宣告





○議長(松田秋夫君) 日程第5 報告第7号を議題といたします。


 提出書の朗読をいたさせます。


 事務局長。


              (事務局長朗読)





◎提案理由の説明





○議長(松田秋夫君) 次に、町長から報告内容の説明を求めます。


 町長。


○町長(平木 誠君) それでは、報告第7号につきましてご説明させていただきます。


 継続費の精算報告でございます。平成18年度より平成19年度まで、総事業費11億6,989万9,089円で2カ年の継続事業といたしておりました中央中学校校舎改築事業が、関係各位のおかげをもちまして完成いたしました。昨年10月には、完成中途だったんですが、生徒さんにおきましても、新しい教室に入っていただいて学んでいただいております。新装になりました校舎で、より充実した教育の発展を願っております。


 地方自治法施行令第145条第2項によりまして、継続費精算報告書を本議会に提出するものであります。


○議長(松田秋夫君) 以上で、報告内容の説明を終わります。





◎質  疑





○議長(松田秋夫君) ただいまの報告第7号に対して質疑を行います。


 質疑ございませんか。


               (質疑なし)


○議長(松田秋夫君) 質疑なしと認めます。


 以上で、報告第7号の質疑を終結いたします。


 これで、日程第5 報告第7号、継続費の精算報告についての報告を終わります。





◎議題の宣告





○議長(松田秋夫君) 日程第6 報告第8号を議題といたします。


 提出書の朗読をいたさせます。


 事務局長。


             (事務局長朗読)





◎提案理由の説明





○議長(松田秋夫君) 次に、町長から報告内容の説明を求めます。


 町長。


○町長(平木 誠君) それでは、報告第8号、専決処分の報告について。これにつきましては、損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定についてでございます。


 平成20年4月18日、岩美町大谷地内で、本町八東隣保館館長、橋本祐馬氏が運転する町公用車、軽貨物自動車でございますが、と鳥取市国府町町屋の橋本憲氏が運転する普通乗用車が、交通事故を起こしました。これにつきまして、過失割合、当方が8割、相手方が2割とした示談が成立いたしましたので、車両損害額40万円、医療費3万2,330円の計43万2,330円を支払うことといたしております。


 これにつきましては、保険金の中ですべて賠償できるということでございます。


 平成18年9月26日付、議会議決第1号によります地方自治法第180条第1項により、8月5日に専決処分といたしましたので、同条第2項によりまして、本議会に報告するものであります。


○議長(松田秋夫君) 以上で、報告の内容説明を終わります。





◎質  疑





○議長(松田秋夫君) ただいまの報告第8号に対して質疑を行います。


 質疑に入ります。


 質疑ございませんか。


               (質疑なし)


○議長(松田秋夫君) 質疑なしと認めます。


 以上で、報告第8号の質疑を終結いたします。


 これで、日程第6 報告第8号、専決処分の報告についての報告を終わります。





◎議題の宣告





○議長(松田秋夫君) 日程第7 報告第9号を議題といたします。


 提出書の朗読をいたさせます。


 事務局長。


              (事務局長朗読)





◎提案理由の説明





○議長(松田秋夫君) 次に、町長から報告内容の説明を求めます。


 町長。


○町長(平木 誠君) それでは、報告第9号、八頭町財政健全化判断比率及び資金不足比率につきまして、報告をさせていただきます。


 このたびの決算から、新たに財政健全度をあらわす指標の報告が義務づけられました。八頭町財政健全化判断比率及び資金不足比率を、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項、及び第22条第1項によりまして、本議会に報告いたすものであります。


 健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率とも赤字を生じておりませんので、ゼロでございます。実質公債費比率は16.6%で、昨年度より0.5ポイント改善されております。将来負担比率につきましては、129.8%となっております。特別会計の事業会計における資金不足は、ゼロであります。


 現在のところ、早期健全化基準に到達する懸念はございませんが、引き続き計画的な行政運営を心がけなければなりませんし、心がけでまいります。


 以上であります。


○議長(松田秋夫君) 以上で内容報告を終わります。


 ただいまの報告第9号に対しての質疑は、審議の都合により、9月10日の会議において行います。





◎一括議題の宣告





○議長(松田秋夫君) 次に、この際、日程第8 議案第89号から、日程第36 議案第117号まで、29議案について、一括議題といたします。


 議案の朗読をいたさせます。


 事務局長。


              (事務局長朗読)





◎提案理由の説明





○議長(松田秋夫君) 町長から提案理由の説明を求めます。


 町長。


○町長(平木 誠君) それでは、続きまして議案第89号から議案第117号まで、29議案につきまして、一括してこの概要を申し上げ、提案の理由とさせていただきます。


 はじめに、議案第89号でございます。八頭町公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正であります。


 これは、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部が改正されました。公益法人への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律に改められたことにより、改正をいたそうとするものでございます。


 これは、公益法人制度改革3法が、平成18年6月2日に公布されました。この20年12月1日が施行日でございます。それぞれの公益法人が5年間で移行されていくということでございますし、一般社団・財団法人法、公益法人認定法、整備法ということで、これからそれぞれの団体が、それぞれの方向性に向っていかれるというふうに考えておりまして、その中の一つの一環でございます。


 次に、議案第90号 八頭町税条例の一部を改正する条例についてでございます。


 今回の改正は、2点の改正となっております。


 第1点としましては、督促手数料の改正であります。平成6年の郵便料金改定に伴いまして、督促手数料を現在50円から70円としております。個人情報の保護など、シールタイプの通知書仕様の変更で、経費的にも見直しが必要となっておりました。また、近隣自治体等と同額とし、整合などを図るため、手数料を100円に改正しようとするものであります。


 2点目といたしまして、先ほどお話しました公益法人の認定等に関する法律の施行に伴う改正であります。現在、公益法人ということで各種の優遇措置が講じられておりますが、本年12月より、この公益法人を一般または公益の社団法人、財団法人として区分し、法人活動の一層の促進を図ることなどを目的に、条文の一部が改正されます。また、この改正に伴いまして、認可地縁団体の法人町民税の手続につきまして、簡素化のため、2年度目以降の減免手続につきましては、収益事業がない限り不要とし、あわせてまして、均等割の確定申告書の提出も不要にいたそうとするものであります。これは、法人県民税の改正にあわせて行います。


 条文の改正につきましては、2月1日公布の日より、督促手数料、地縁団体の申告手続に関しましては、平成21年度から施行いたします。


 議案第91号 八頭町認可地縁団体印鑑条例の一部改正であります。


 従来、認可地縁団体に関します条項では、民法の各規定は、認可地縁団体に準用するとされておりましたけれども、民法の改正に伴います地方自治法の一部改正によりまして、地方自治法中の認可地縁団体に対します規定が変更となります。


 今回の改正によりまして、直接、八頭町の認可地縁団体印鑑条例に関します部分は、第2条と第10条でございますが、印鑑登録と抹消に際しまして、これまで民法の規定を準用していたものを、それぞれ地方自治法の規定に改正するものであります。


 議案第92号 八頭町手数料徴収条例の一部改正であります。


 今回の手数料徴収条例の改正は、第6条、免除、第2項、別表第2中の法律名の改正につきまして、条例改正を行うものであります。


 現在、別表第2に掲げてあります、法律に規定されております証明と同一の目的で使用する場合につきましては、手数料を徴収しておりません。改正の内容といたしましては、従来の犯罪被害者等給付金の支給に関する法律が、ことしの7月から、犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に改正されたことに伴いますものと、また、12月から新たにオウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律に規定されました証明を追加するものでございます。


 議案第93号 八頭町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正であります。


 非常勤消防団員等に係る17条の災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令に伴いまして、所要の改正を行おうとするものであります。条例には、別に定めるとありますけども、17条の中に、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の規定の例によるとするものであります。


 議案第94号 平成20年度八頭町一般会計補正予算(第4号)であります。


 既定の歳入歳出予算の総額に2億1,553万8,000円を追加させていただき、予算の総額を94億5,440万3,000円といたそうとするものであります。


 まず、歳入でありますが、町税におきまして、2,480万円の減額であります。中でも、町民税が3,180万円と大幅な減額となっております。これにつきましては、所得見込みの予想以上の落ち込みがあったということでございます。


 10款の地方交付税は、普通交付税の確定によりまして、2億1,114万1,000円を追加いたしました。


 15款の県支出金の主なものでは、ADSL整備のための県合併支援交付金2,804万円余りを予定しております。また、財産収入では、若桜鉄道の株式売払収入115株分でございますが、575万円を計上いたしました。普通交付税、繰越金の確定によりまして、繰入金を1億7,000万円、今回減額させていただきました。繰越金につきましては、確定に伴い、1億2,953万円の追加であります。


 歳出でありますが、主なものは、先ほどありました総務費でADSL回線整備5,728万円余り、町税還付金1,860万円余りであります。これにつきましては、税源移譲によりまして、所得税率の変更による税負担の軽減の影響は受けず、住民税率の変更による税負担の増加の影響を受けられる方につきまして、既に納付済みの平成19年度分の住民税額から、税源移譲により増額になりました住民税相当額を還付いたすものであります。


 3款の民生費では、障害者福祉国・県補助金返納金1,459万円余りであります。


 農林水産業費では、新規事業といたしまして、竹林整備事業補助金587万2,000円、次世代鳥取梨産地育成事業補助金107万6,000円を予定しております。


 土木費では、町道丹比縦貫線改良事業の測量設計委託料250万円を新たに計上いたしております。山の崩落の場所でございまして、山につきましては、県の事業で、道路部分につきまして、町の事業ということになりまして、国の方の配分金が枠がとれましたので、今回、町部分の費用を計上させていただきました。また、町営住宅に火災報知機を54戸分計上しております。3年計画でやりたいと思います。また、老朽化いたしました町営住宅、堀越団地の取り壊し等を合わせまして、464万円余りを予定しております。


 消防費では、消防ポンプ操法練習場設置284万円余り。これは、船岡のトレセンのところを整備して、練習場等を整備したいというふうに思っております。また、AED購入費225万円を予定しております。これは、各消防車9台分でございます。


 9款の教育費では、耐震補強計画策定業務委託料、690万3,000円であります。八東小学校の体育館、郡家東小の体育館、船中の体育館の耐震補強に係るものであります。


 予備費につきまして、3,495万円を追加いたしております。


 次に、議案第95号 平成20年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。


 今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ1億1,077万7,000円を追加いたしまして、総額を19億6,927万7,000円といたしております。


 歳入の国民健康保険税につきましては、5月27日の臨時会で説明させていただきましたけども、当初予算編成時と異なりまして、5月中旬にはおおむねの繰越金額を見込むことができました。被保険者の皆様方のご負担を少なくするために、翌年度の繰越金をある程度充当いたしまして、当初予算より低い税率を設定いたしております。本年度の設定いたしたものをご可決いただいております。


 したがいまして、歳入では、1款の国民健康保険税1億885万円を減額、また、本年度65歳以上75歳未満の方が退職被保険者から一般被保険者に移行されたことに伴います、5款の前期高齢者交付金額が確定いたしましたので、2億4,170万9,000円を増額いたしまして、対しまして、国庫支出金を1億3,780万8,000円を減額いたしております。


 また、9款の繰入金では、国保準備基金繰入金と一般会計からの繰入金と合わせまして、359万6,000円を減額いたし、ありました前年度の繰越金額が確定いたしましたので、10款の繰越金1億1,932万2,000円の増額をいたしております。


 歳出では、1款の総務費で、人事異動、システム改修の費用として、172万円余りの額の確定いたしました、5款老人保健拠出金261万3,000円余り、6款介護納付金2,077万円を減額いたしております。


 また、10款の諸支出金では、昨年度の退職国保、療養給付費交付金の精算によります支払基金への返還金、864万8,000円を計上いたさせていただいております。


 次に、議案第96号 平成20年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第1号)であります。


 補正いたします額は、歳入歳出それぞれ1,858万1,000円を追加させていただき、総額を3億2,078万1,000円とさせていただいております。今回の補正は、前年度繰越金の額の確定に伴う計上と、人事異動に伴う費用を計上するものであります。


 歳入につきましては、繰越金1,858万1,000円の計上、歳出につきましては、総務費で人事異動の職員人件費、また、予備費として、1,818万1,000円を増額計上いたしております。


 次に、議案第97号 平成20年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第1号)であります。


 今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ2,230万6,000円を追加し、総額を4億7,500万6,000円とするものでございます。今回の補正は、前年度繰越金の額の確定に伴う計上と、人事異動に伴います費用の計上、円滑な維持管理を行うための丹比中央浄化センター、曝気機及び郡家地域マンホールポンプ修繕等の費用を計上いたしております。


 歳入につきましては、先ほどありました繰越金2,230万6,000円、歳出につきましては、総務費で丹比中央浄化センターの曝気機修繕に280万4,000円、マンホールポンプ3カ所ほかでございますが、修繕に273万5,000円。予備費といたしまして、1,671万7,000円を増額計上いたしております。


 次に、議案第98号 平成20年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第2号)であります。


 今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ1,761万9,000円を追加し、予算総額を8億2,361万9,000円といたすものであります。今回の補正は、繰越金の額の確定に伴う計上と、人事異動に伴います費用の計上、円滑な維持管理が行えるよう、予算不足が見込まれる修繕経費であります。


 歳入につきましては、繰越金2,061万9,000円でございます。また、繰上償還に伴います下水道事業債、借換債を繰越金で調整いたしましたことで、町債を300万円減額計上しております。


 歳出につきましては、総務費で人事異動に伴います人件費の減額と、12件の施設修繕料として、538万8,000円を計上。また、予備費に1,231万1,000円を増額計上いたしております。


 議案第99号 平成20年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。


 補正いたします額は、歳入歳出それぞれ5,624万5,000円を追加し、総額を15億5,624万5,000円といたすものであります。


 歳入ですが、19年度精算によります国庫支出金489万1,000円、県支出金619万9,000円、地域支援事業分等として、一般会計繰入金578万8,000円。


 また、額の確定いたしました繰越金3,844万8,000円を増額いたしております。


 歳出ですが、主なものといたしまして、人事異動に伴います人件費等で556万4,000円。地域支援事業費として、特定高齢者支援システム使用料63万9,000円。


 7款の諸支出金では、国・県等返納金687万6,000円、一般会計への繰出金776万5,000円を増額いたしております。


 議案第100号 平成20年度八頭町宅地造成特別会計補正予算(第1号)であります。


 補正いたします額は、歳入歳出それぞれ4万3,000円を追加し、総額を1億4,484万3,000円といたしております。


 歳入では、繰越金を4万3,000円計上。


 歳出につきましては、一般管理費できょうまで宅地分譲の新聞への折り込みを2回実施しておりますが、販売の促進を図るため、年度末にもう一度新聞折り込みを考えております。8月末現在、12区画、9名の申し込みがあっております。


 今後、折り込み手数料に不足を生じますので4万円を増額し、印刷製本費を4万円減額しております。また、事業費では、NTTの電柱が工事の支障になりますので、補償補てん及び賠償費を50万円増額し、工事請負費を50万円減額しております。


 次に、議案第101号 平成20年度八頭町墓地事業特別会計補正予算(第1号)であります。


 補正いたします額は、歳入歳出それぞれ7万円を追加し、総額を187万円といたしております。今回の補正は、19年度の繰越金額の確定に伴うもので、歳入では繰越金7万円を増額し、歳出につきましては、同額の7万円を予備費に計上いたしております。


 議案第102号 町道の認定についてであります。


 整理番号H5903号の横田山手線は、横田集落と県道才代船岡線を結ぶ重要な路線であります。認定延長は229メートル、幅員は3メートルから18メートル、基本幅員は5メートルであります。


 平成18年度に事業に着手し、本年8月に舗装が完成いたしましたので、町道として認定をしようするものであります。総事業費約4,500万円であります。


 道路法の規定に基づきまして、本議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案103号から117号につきましては、平成19年度の八頭町の各会計の決算でありまして、地方自治法第232条第2項の規定により、議会の認定を得ようとするものでございます。


 はじめに、議案第103号 平成19年度八頭町一般会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算総額101億5,186万1,000円に対しまして、歳入総額は99億3,578万14円、歳出総額は97億1,298万7,669円であります。


 歳入歳出差し引きにつきましては、2億2,279万2,345円となりました。


 翌年度へ繰り越すべき財源2,325万5,000円を差し引いた実質収支額は、1億9,953万7,345円となりました。


 主な歳入は、町税が税源移譲もありまして、13億8,555万円余り、地方交付税49億361万円余り、国庫支出金6億4,079万円余り、県の支出金5億1,891万円余り、繰越金3億643万円余り、町債14億4,940万円でございます。


 なお、町税につきましては、201万6,337円、町営住宅使用料につきまして9万5,000円の、計211万1,337円を地方税法第15条の7、及び18条及び民法の規定などにより、不納欠損処分とさせていただいております。


 歳出の主なものでございますが、総務費におきまして、特別職報酬審議会を開催し、行政改革のかなめとなる町執行部の報酬の減額改定を行いました。


 表彰では、自治功労表彰10名、善行表彰29名、長寿表彰、100歳の方の表彰ですが、5名の方であります。町表彰は54万円余りとなっております。


 細見集落ほか6集落に1,123万円余りを公民館等改修補助を行い、自治振興の一助としております。


 八頭郡田舎暮らし促進協議会でガイドマップ作成を行い、体験ツアー、セミナー開催などによりまして、定住促進のための情報発信を行っております。


 電源立地交付金事業で、横田地内に防火水槽を整備、西御門地区用水路改修工事などを行い、生活関連施設の整備を行っております。


 コミュニティー助成事業で、イベント用音響機器の購入を行うとともに、大江集落に化粧回し、下日下部集落に放送設備等を整備いたしまして、地域活性化の向上に寄与しております。


 自立支援交付金事業で、新興寺ほたるの館建設に3,225万円余りを補助し、地域の拠点づくりを行っていただきました。


 11月に白石真澄氏を講師としてお迎えし、男女共同参画フェスティバルを実施し、男女共同参画への啓発の強化を図りました。


 まちづくり基金として、1億5,000万円の積み立てを行い、将来の財源といたしました。また、バス路線補助に2,116万円余りを支出いたしました。公共交通の確保ということでおりましたけども、残念ながら9月30日をもちまして、日本交通船岡経由若桜線は、廃止となりました。また、若桜鉄道のあり方につきまして、若桜町と話し合いをしてきましたが、国の方向性が示され、上下分離方式への方向性が見えたところであります。


 韓国との国際交流では、子供交流団の相互訪問、教育関係者及び農業関係者の交流を行うとともに、10月には横城郡韓牛祭りに八頭町ブースも出展いたしました。また、中国大安市副市長が9月に来町されまして、福祉施設などの視察を行っていただきました。


 合併対策費では、小・中学校耐震診断事業など、25事業を1億3,956万円余りで行っております。また、合併2周年記念事業として、NHKラジオ公開録音、真打ち競演を4月に開催いたしましたし、選挙費では、4月の県知事、県議会議員選挙、7月の参議院選挙などを執行しております。


 民生費では、国民健康保険特別会計の繰出金、1億5,226万円余り、同和対策費では、河原インター線事業で移転を余儀なくされました新庄ライスセンター等移転事業繰り越し分を1,638万円余りで行っております。


 介護保険特別会計繰出金、2億4,575万円余りでありました。


 特別医療費対策といたしましては、1億448万円余りの医療費の助成を、1,580名に対しまして行っております。また、自立支援制度に移行した障害者支援費は、1億5,389万円余りを寄附させていただいております。また、小学校6年生まで支給対象が拡大された児童手当は、1億3,978万円を支出しております。


 保育所費では、8億1,515万円余りであります。


 衛生費では、予防接種事業に2,270万円余り、ごみ処理費に3億3,367万円余り、老人保健会計への繰出金が1億7,662万円余り、簡易水道会計への繰出金、7,381万円余りであります。


 農林水産業費では、中山間直接支払い交付金事業に2,882万円、また、農地・水・環境保全向上対策では、事業費としては5,800万円ということになっております。


 農業農村整備事業では、万代寺樋門改修などに903万円を投じさせていただきました。


 農業集落排水特別会計への繰出金は、6億2,461万円でありました。


 地籍調査では、山上の一部、志子部・見槻の一部、茂谷の全部を継続実施するとともに、上峰寺の一部、志子部・見槻の一部、奥野の一部に着手いたしております。


 電気さく等の設置補助を行い、イノシシなどの野生鳥獣保護防止に努めました。


 商工費では、小口融資貸し付けを7,596万円余りで行い、中小事業者の経営安定を図るとともに、郡家駅出店改築補助により、町の玄関口であります郡家駅を地域活性化の拠点として位置づけております。8月には、竹林公園で第3回のきらめき祭りを開催いたしまして、多くの町内外からおいでいただきまして、賑わっていただきました。


 土木費では、横田山手線新設事業、日下部見槻線改良事業、北山島線事業、郡家福本線改良事業などを始めといたします改良事業を、1億2,843万円余りを行っております。


 公共下水道特別会計繰出金につきましては、3億2,980万円余りであります。


 下南改良住宅改修を計画的に行っておりまして、ことしは2棟行っております。


 消防費では、東部広域行政管理組合負担金、2億7,397万円余りを主なものといたしております。


 落岩集落に小型可搬ポンプを更新配備いたしております。


 教育費では、小学校8校、中学校3校の教育設備充実を図るとともに、平成18年度からの継続工事の中央中学校校舎改築工事を10億1,217万円余りで完成。


 第2回森下広一杯マラソン大会を10月の体育の日に開催し、多くのランナーに大江路を疾走していただいております。


 災害復旧費では、平成19年8月22日の集中豪雨によりまして発生しました、町道徳丸東線を始め、多くの被災箇所の復旧を農林災害、公共土木災害合わせまして、1億5,542万円で行っております。


 公債費は、13億1,135万円余りであります。


 次に、議案第104号 平成19年度八頭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定でございます。


 予算額19億3,915万8,000円に対しまして歳入総額は、19億7,138万9,614円。歳出総額は、18億706万7,067円であり、歳入歳出の差し引き額につきましては、1億6,432万2,547円となっております。


 歳入の主なものでございますが、保険税の4億7,476万円余り、国庫支出金4億9,181万円余り、療養給付費交付金3億6,880万円余りでございます。なお、国民健康保険税におきまして、574万3,285円を地方税法第15条の7、及び18条によりまして、不納欠損処分とさせていただいております。


 歳出の主なものにつきましては、保険給付費の11億6,483万円余り、老人保健拠出金は、2億3,744万円余りであります。


 次に、議案第105号 平成19年度八頭町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定でございます。


 予算総額3億8,795万5,000円に対しまして、歳入総額は、3億9,308万8,438円、歳出総額は、3億7,350万7,017円でございます。


 差し引き額につきましては、1,958万1,421円となっております。


 歳入の主なものでございますが、使用料の2億2,149万円余り、歳出の主なものは、総務管理費の1億1,354万円余り、公債費、2億1,841万円余りであります。


 次に、議案第106号 平成19年度八頭町住宅資金特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、8,126万円に対しまして、歳入総額は3,134万6,689円、歳出総額は、7,910万8,844円でございます。歳入差し引き額は、4,776万2,155円の不足となりまして、翌年度へ繰り越すべき財源205万円を差し引いた実質収支額は、4,981万2,155円の赤字を生じました。このため、平成20年度会計より繰り上げて充用いたしました。


 議員各位におかれましても、大変心配をおかけいたしております。今後とも、引き続き滞納徴収、また債権保全に全力を挙げてまいりたい。繰り越し充用がないような姿にしていきたいというふうに考えております。


 歳入の主なものにつきましては、貸付金元利収入2,522万円余りであります。


 歳出の主なものは、公債費の3,150万円余り、繰上充用金の4,701万円余りであります。


 次に、議案第107号 平成19年度八頭町老人保健特別会計歳入歳出決算でございます。


 予算額、21億9,510万円に対しまして、歳入総額は21億4,527万737円、歳出総額は、21億1,291万1,045円であります。


 歳入歳出の差し引き額につきましては、3,235万9,692円となりました。歳入の主なものは、支払い基金交付金10億6,312万2,580円、国庫支出金6億6,307万円余りであります。


 歳出の主なものは、医療諸費の20億4,010万円余りであります。


 次に、議案第108号 平成19年度八頭町公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、4億6,073万4,000円に対しまして、歳入総額は4億6,615万646円、歳出総額は、4億4,364万3,286円でありまして、差し引き額は、2,250万7,360円となっております。


 歳入の主なものですが、使用料1億1,440万円余り、一般会計からの繰入金3億2,980万円余りであります。


 主な歳出は、施設運営管理委託料6,513万円余り、公債費の3億3,488万円余りでございます。


 次に、議案第109号 平成19年度八頭町農業集落排水特別会計歳入歳出決算の認定でございます。


 予算総額、8億641万2,000円に対しまして、歳入総額は8億243万8,159円でございます。


 歳出総額につきましては、7億8,150万8,319円であり、差し引き額につきましては、2,092万9,840円となりました。


 主な歳入は、使用料1億3,928万円余り、一般会計からの繰入金6億2,466万円余りであります。


 歳出の主なものは、総務管理費2億4,722万円余り、公債費の5億3,428万円でございます。


 次に、議案第110号 平成19年度八頭町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定でございます。


 予算総額、15億4,748万3,000円に対しまして、歳入総額は15億5,727万9,342円、歳出の総額は、15億1,882万9,801円でございまして、差し引き額は、3,844万9,541円となっております。


 歳入の主なものは、介護保険料2億5,534万円余り、国庫支出金3億4,557万円余り、支払い基金交付金4億4,187万円余り、繰入金2億4,557万円であります。なお、介護保険料におきまして、11万7,024円を地方税法第15条の7、及び18条により、不納欠損処分とさせていただいております。


 歳出の主なものは、保険給付費13億7,059万円余りであります。


 次に、議案第111号 平成19年度八頭町宅地造成特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算総額1億1,978万6,000円に対しまして、歳入総額は1億1,848万6,785円、歳出総額は、1億1,843万9,561円であります。


 歳入歳出の差し引き額、4万7,242円となっております。


 翌年度へ繰り越すべき財源、3,000円を差し引いた実質収支額は、4万4,224円となりました。


 歳入の主なものは、繰越金と町債であります。


 歳出の主なものは、積立金4,617万円余り、造成事業費5,454万円余りであります。


 次に、議案第112号 平成19年度八頭町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、177万5,000円に対しまして、歳入総額は177万5,552円、歳出の総額は、168万6,379円であります。


 よりまして、差し引き額は、8万9,173円となっております。


 歳入は、船岡墓苑2区画分などを収入いたしております。船岡墓苑の残りは、全53区画のうち、23区画でございます。


 歳出は、公債費の166万円余りが主なものでございます。


 次に、議案第113号 平成19年度八頭町老人居室・障害者住宅整備資金特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額37万6,000円に対しまして、歳入は37万7,282円、歳出は37万5,822円であります。


 歳入歳出の差し引き額につきましては、1,460円であります。


 歳入は、貸付金元利収入と、歳出は公債費の37万円余りが主なものであります。


 次に、議案第114号 平成19年度八頭町上私都財産区特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、569万9,000円に対しまして、歳入総額は571万2,154円、歳出総額は、34万2,290円であります。


 歳入歳出の差し引き額は、536万9,864円となりました。


 次に、議案第115号 平成19年度八頭町市場、覚王寺財産区特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、3万5,000円に対しまして、歳入は1万1,281円、歳出はありません。


 歳入差し引き額は、1万1,281円でございます。


 次に、議案第116号 平成19年度八頭町上津黒、下津黒財産区特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、11万5,000円に対しまして、歳入は1,372円、歳出はありません。


 よりまして、歳入歳出の差し引き額は、1,371円でございます。


 次に、議案第117号 平成19年度八頭町篠波財産区特別会計歳入歳出決算の認定であります。


 予算額、1,995万円に対しまして、歳入総額は、2,000万1,906円、歳出は、3万5,000円であります。


 歳入歳出差し引き額は、1,996万6,906円でございます。


 以上、いろいろ数字を羅列いたしまして申しわけありませんでしたけれども、以上、一括しまして29議案の提案の理由を申し上げます。


 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(松田秋夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 この際、議案第103号から議案第117号まで、15議案にかかわる決算の審査について、一括して田中代表監査委員から審査報告を求めます。


 田中代表監査委員。


○代表監査委員(田中壽人君) ただいま、松田議長からご指名をいただきました、代表監査委員の田中でございます。


 それでは、決算審査の報告をさせていただきます。


 平成19年度決算の審査結果は、各議員さんのお手元にあります決算審査意見書のとおりでございますが、これは町長より提出されました平成19年度の決算関係の書類に基づき、審査を実施した結果を取りまとめたものでございます。


 決算審査は、平成20年7月15日から7月31日までのうち6日間、会計管理者を始め担当の課長、そして職員の皆さんに出席いただき、提出していただいた各部門における主要な施策の成果、予算の執行実績などの資料に基づいて実施いたしました。


 審査の方法は、提出された歳入歳出決算書、実質収支に関する調書、歳入歳出決算事項別説明書、及び財産に関する調書について審査を行いました。


 決算の計数は、正確で誤りはないか。予算の執行は、関係法令等に基づき、効果的かつ的確になされているか。収入支出事務は、関係法令に基づき、適正で計画的・効率的に処理されているか。財産管理及び主要事業の各状況については、それぞれ関係の諸帳簿、及び証憑書類との照合、その他必要と認める関係書類の提出を求め、関係職員から聴取しました。


 そして、別途実施しております例月現金出納検査の結果も勘案し、慎重に審査を行いました。


 審査の結果は、次のとおりでございます。


 町長より審査を求められました、平成19年度一般会計及び14の特別会計と財産に関する調書につきましては、皆様のお手元に配付しております決算審査意見書のとおり、歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別説明書、実質収支に関する調書は、関係法令に準拠して調整されており、計数についても誤りは認められず、決算は適正に表示されているものと認められました。


 財産に関する調書の計数についても誤りは認められず、適正に運営されているものと認められました。


 次に、審査の概要及び意見を申し上げます。計数など詳細につきましては、意見書にて確認いただきたいと思います。


 まず、総括的に触れさせていただきます。平成19年度の八頭町予算は、町政執行の基本指針となる総合計画を基本として、中央中学校校舎建設事業、新宿団地2期造成分譲事業、豪雨災害に対する災害復旧事業、安部小学校跡地公園化事業、町道改良事業、複式学級解消30人学級事業、男女共同参画・人権推進事業などにかかわる予算を計上し、執行され、町政発展のために努力されております。


 19年度決算の総額は、歳入歳出決算総括(表1)をつけておりますが、174億4,900万円で、前年に比較して3億2,700万円、1.9%増加、歳出は、169億5,000万円、前年に比較し、5億2,900万円、3.2%増で、規模はやや増加しました。総合計画に位置づけられております財政計画に照らしてみますと、歳入は5.9%、歳出は4.0%上回っており、おおむね計画に沿った執行がなされていると思います。


 歳入では、自主財源比率が21.0%で、2.2ポイントほど依存度が高くなっております。


 収入未済額は、総額3億3,100万円で、前年に比べ3,000万円、10.2%増加しており、住民の置かれている厳しい経済環境も影響しているものと思われます。


 収納業務につきましては、収納対策室の設置など、体制の強化も図られ、不納欠損額は787万7,000円で、前年に比べ2,649万5,000円と大幅に減少しております。


 滞納の改善には、町民の理解と協力は欠くことができないと思います。行政が町民の信頼を高めるためにも、コンプライアンスの体制を強化し、スピーディーで、厳正かつ厚生で的確な事務の執行が必要と思います。


 歳出では、教育費、宅地造成特別会計の増等によりまして、5億2,900万円増加しております。


 地方債の残高は、総額254億1,300万円で、前年に比べ3億7,500万円減少し、町民1人当たりにすると、128万円であります。


 基金の総額は、16億6,380万円で、2億400万円増加し、町民1人当たりにすると8万4,000円であります。


 財政の諸比率を見ますと、財政力指数は0.269で、前年比0.015ポイント改善、経常収支比率は89.5%で、前年比2.3ポイント上昇。起債制限比率は10%で、0.8ポイント改善しております。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、新たに定められた指標のうち、実質赤字比率と連結実施赤字比率は、実質収支が黒字のため該当しませんでしたが、実質公債比率は16.6%で、早期健全化基準は25%、将来負担比率は129.8%で、早期健全化基準は350%ですので、いずれも基準内におさまっております。


 ただ、この指標は、今期から公表することとなっておりますが、算出基準の運用・解釈について、流動的な要素もあり、財政健全化計画を義務づけられる平成20年度決算に向けて、固まっていくのではないかというふうに感じております。


 今後の財政運営にとっても重要な指標になると思われますので、全国的な指標の公表を待って、改めて指標の評価が必要ではないかというふうに思います。


 先ほど、町長から報告されました、八頭町の健全化判断比率と公営企業の経営健全化の指標である資金不足比率の書類審査を実施しております。いずれも、適正にされているという審査意見を提出しておりますので、この際触れておきたいというふうに思います。


 これからの八頭町にとりましては、合併に伴う普通地方交付税の特例措置の指標など、今後一層厳しくなると予想される財源確保に備えて、行政改革大綱、集中改革プランを確実に実行していくことが、財政的にも最も重要な課題であると思われます。


 改革の実行のかぎは、行政の危機意識と改革意欲の共有による断行する決意、すなわち、やる気だと思いますが、この一体感が町民にはまだ十分には伝わっていないように感じられます。一層の努力をお願いしたいと思います。


 八頭町の歳入歳出決算総額については、別紙資料?、各会計の歳入歳出決算総括表をつけておりますので、確認いただきたいと思います。100万円単位で、端数を切り捨てて報告いたします。


 一般会計の歳入決算額は、99億3,500万円で、執行率97.87%、歳出決算額は、97億1,200万円、執行率は95.68%です。歳入歳出の差額は、2億2,200万円です。


 特別会計、14の会計合算では、別紙資料?、特別会計歳入歳出決算に示しておりますが、歳入決算額、75億1,300万円で、収入率は99.31%、歳出決算額は、72億3,700万円、執行率は95.66%です。歳入歳出の差額は、2億7,500万円でした。


 一般会計、特別会計合わせた総額では、歳入決算額174億4,900万円、執行率は98.48%、歳出決算額は、169億5,000万円で、執行率は95.67%。歳入歳出の差額、4億9,800万円の黒字となっております。


 普通会計の収支決算は、表3を見ていただきたいと思いますが、歳入総額99億1,400万円で、前年度に比較して1億2,100万円、1.2%の増、歳出総額は、97億3,800万円で、前年度に比較して2億600万円、2.2%増加しております。


 歳入歳出差し引き額は、1億7,500万円で、翌年度の繰り越し事業の収入財源2,500万円を差し引くと、実質収支は1億4,900万円で、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は、マイナス6,700万円、積立金300万円、繰上償還金1,300万円を加えた実質単年度収支は、5,100万円の赤字となっております。


 町民の健康に関する費用は、54億3,900万円になります。国保会計で18億700万円、老人保健会計が21億1,300万円、介護保険会計が15億1,900万円で、全体の32.1%を占めております。


 町民一人一人の健康は、町財政に直接的な影響を及ぼすものと思われます。町民に対する総合的な健康増進策と、効果的財政運営を望みたいと思います。


 普通会計の地方債の残高は、115億7,300万円、そのうち一般会計分は、114億3,600万円、その他が住宅資金特別会計1億2,700万円などで、前年比で3億1,200万円増加しております。地方債の償還は、23年ごろがピークかと思われますが、財政に大きな影響を与えます。今後とも慎重な対応が必要と思っております。


 基金積立金については、財政調整基金、減債基金の合計が、前年比で400万円増加し、普通会計では、1億5,300万円増加しています。


 不納欠損額は、別紙資料?、町民税等の徴収状況に載せていますが、一般会計では、町税201万6,337円、特別会計の国民健康保険税で574万3,285円、介護保険料、11万7,024円で、総額787万6,646円が計上されております。不納欠損処分につきましては、安易な処分につながらないよう、特に厳正な取り扱いを求めたいと思います。


 次に、会計別の執行状況を見ますと、平成19年度八頭町一般会計の歳入歳出決算額は、最初にも触れましたので省略しますが、1億9,900万円が実質収支額として翌年度へ繰り越しされています。


 歳入の主なものを見ますと、町税では、収入済額13億8,500万円で、前年比で1億5,800万円、12.87%の増加となり、歳入全体の13.9%を占めています。滞納繰越額について見ると、調定額5,486万4,000円に対し、収入額は760万円4,000円で、徴収率は13.86%で、前年度は15.58%でしたから、やや低下しています。


 第10款の歳入の49.35%を占めている地方交付税は、49億300万円で、前年比で1,400万円減少しています。


 14款の国庫支出金は、収入済額は6億4,000万円で、前年比3億400万円、90.68%の大幅増加となっています。中央中学校校舎建設、合併推進対策が主要因となっております。


 第13款の使用料及び手数料は、7,400万円収入し、前年度比261万円の減。主なものは、町営住宅使用料3,402万円、清掃手数料1,984万円などであります。町営住宅使用料に1,256万円の収入未済があり、さらなる徴収努力が必要かと思います。


 第19款の繰越金は、3億600万円を収入し、このうち3,097万円は、前年度から繰越明許されたものであります。


 第21款、町債では、予算現額15億9,600万円に対し、収入済額は14億4,900万円で、1億4,700万円の減額となっております。


 歳出の状況を見ますと、第1款の議会費は、支出済額1億600万円で、前年比で300万円、2.75%減少しております。


 2款の総務費の支出総額は、13億7,500万円ですが、主なものは、まちづくり基金へ1億5,000万円積み立てられています。中山間地域活性化事業に3,244万円、電算システム管理に2,950万円などが支出されておりました。


 第3款の民生費は、20億3,500万円支出されています。主なものは、国保会計繰出金1億5,226万円、特別医療費助成金1億448万円、老人福祉費は、総額2億7,581万円で、介護保険特別会計繰出金2億4,557万円などであります。障害者福祉費で、支援費制度事業に2億1,281万円、社会福祉協議会補助に749万円支出されております。


 第4款の衛生費は、9億200万円、主なものは、ごみ処理費で、八頭環境施設組合・東部広域行政管理組合負担金1億5,727万円と、老人保健事業費6,537万円などであります。


 第5款の農林水産事業の支出額は、10億2,500万円で、農業振興費で各種事業補助、中山間直接支払い交付金事業、これは2,882万円。また、地籍調査費で地籍調査事業、6,780万円が支出されております。


 第7款の土木費は、予算現額7億2,000万円に対して、支出済額は6億1,600万円でありました。下水道費で、公共下水道特別会計繰出金3億2,980万円、道路橋梁維持費は、3,496万円、急傾斜地崩壊対策、道路新設改良費に1億2,848万円で、町道日下部見槻線などに支出されております。


 9款の教育費は、17億7,500万円支出されております。小学校費で1億3,960万円、中学校費は10億8,565万円。そのうち、中央中学校改築工事に7億2,899万円、社会教育総務費1億6,698万円、公民館費が4,286万円、図書館費2,926万円、同和教育費3,223万円、学校給食費1億3,964万円などでありました。


 第10款の災害復旧費は、1億5,500万円支出済みで、農地農業用施設災害復旧費、これは53件で5,023万円、公共土木施設災害復旧費20件で1億130万円が支出され、復旧が行われております。


 11款の公債費は、13億1,100万円支出されておりまして、起債元金償還金は、11億1,005万円、利子分が2億129万円で、前年度に比較して1,935万円減少しています。


 次に、特別会計について報告します。


 特別会計の決算額は、最初に触れましたので省略させていただきますが、意見書別紙資料?に歳入歳出決算をつけておりますので、ご確認いただきたいと思います。


 各会計の要点は、審査意見書にまとめておりますので、ごらんいただきたいと思いますが、若干触れておきたいと思います。


 特別会計については、集中改革プランの中でも事務事業の抜本的見直しと改善の項目の中の一つとして取り上げられておりまして、効率的な運営による財政の健全化と、健全経営の推進を目指しておられます。決算の状況を見ますと、収入未済が2億5,800万円で、1,200万円増加しております。また、一般会計の繰出金は、別紙資料?、普通会計歳出の状況に載せていますが、16億500万円支出され、構成比は16.5%で、前年に比べて6,649万円、構成比で0.4%増加しております。


 それから、国民健康保険税の収入未済額が9,300万円、926万円の増。住宅資金会計の収入未済額は、1億6,100万円。これは、特に懸念される点であります。一層の収納体制の強化が必要であると思います。


 住宅資金特別会計について触れておきたいと思います。


 今期は、歳入歳出差引歳入不足額、4,776万2,155円に翌年度へ訴訟費用205万円が繰り越しされ、4,981万2,155円が翌年度歳入繰上充用金で補てんされております。


 この金額は、前年に比べ280万円増加しています。前年度は、1,195万円の増加でした。収納対策本部による収納促進、収納対策室の本格的稼働などの収納体制の強化が、督促の強化や債務者の実態把握の面などにあらわれていますが、さらにスピードアップが必要かと思われます。


 地方債の償還期限である平成33年度までの見通しでは、回収すべき償還金3億400万円に対して、収納見込み額は、1億7,000万円程度予想されます。


 したがいまして、滞納額として、およそ1億3,500万円残ることになります。地方債を完済するまでの公債費の総額は、1億5,500万円予定されていますので、収納見込み額との差額は、1,500万円であります。滞納繰越額のうち、少なくとも1,700万円程度が回収不能、不納欠損処分等の処理が必要と認められる債権があります。ただし、この金額は、補助金等が出ますので、最終処理金額ではありません。


 こうしてみますと、現在の繰上充用金4,981万2,000円の解消見込みが立たない状況にあります。健全化判断比率の実質赤字比率、連結実質赤字比率に少なくない影響を与えることになります。負の遺産ともいえる繰上充用金をこれ以上ふやさない、減らしていくために、今、何ができるのか、具体的施策が急がれると思います。


 資金運用状況は、別紙資料?をごらんいただきたいと思いますが、例月出納検査で運用状況を検査しておりますが、一時借り入れもなく、適正に行われていると認められました。安全で効率的な運用を望みたいと思います。


 財産の管理の状況ですが、町有財産は、財産に関する調書のとおり、適正に管理されているものと認められました。


 以上で、審査の報告を終わりますが、ご審議をどうぞよろしくお願いします。


 終わりになりましたが、決算審査にご協力をいただきました関係職員の皆様に、この場をおかりして、厚くお礼を申し上げまして、報告を終わりたいと思います。


 大変ありがとうございました。


○議長(松田秋夫君) 以上で議案第103号から議案第117号まで、15議案にかかわる監査委員の審査報告を終わります。





◎質  疑





○議長(松田秋夫君) 次に、ただいま報告のありました議案第103号から議案第117号まで、15議案にかかわる決算審査報告についての質疑に入ります。


 質疑ございませんか。


 2番、池本議員。


○2番(池本 強君) 何点かについてご質問したいと思いますが、まず初めに、ことしの夏は特別暑い夏であったと思いますが、そういった中で、特に今も報告がありました健全化法の手法の審査というのが加わったということでございまして、大変な暑さの中を決算審査にあたりました点につきまして、深く敬意を表するものであります。


 それで、質問でございますが、まず1点、大きい点としまして、税の滞納についてでございます。この意見書の中で、3ページの総括の中で、不納欠損額が前年に比べ大幅に減少したと。態勢強化のあらわれというふうに言っておられますが、私はそういうことは考えられないではないかと、そうは言えないではないかと思いますが、この点についてのご意見を求めたいと思います。


 それと2点目でございますが、収納対策室が設置されまして、態勢としては確かに強化されたというふうに言えるわけでありますが、問題はその成果が、どうあらわれたか。今お話がございましたように、収入未済額、使用料等を含めても約4,000万円、滞納額は780万円欠損処分をしながらも、トータル的に3,300万円ぐらい、私は前年よりふえているではなかろうかと思うわけでございまして、やっぱり対策室の業務成果ということについて、どうむき見られたのかという点もお聞きできればと思います。


 それと、滞納改善について、今申されましたように、コンプライアンス態勢の強化、スピーディーな厳正かつ的確な事務執行ということが指摘されております。もちろん、おっしゃるとおりだと思いますが、もしこれについて具体的にこういう点というふうな提案といいますか、お考えがあればお伺いできればと思います。


 次に大きい2番目としまして、住宅資金の特別会計でございます。これにつきましても、収納対策本部による収納促進、あるいは対策室の設置など、態勢が強化されて、実態の把握も進んでいるとありますが、実態の把握は進んでいる、いまだにその程度なのかというふうに言いたいわけでございまして、その辺の状況について、いまだやっぱり内容というのがきっちりと把握されていないのかどうか、この点を審査いただいた点でお気づきの点があれば、お伺いしたいと思います。


 それから、住宅資金の2点目ですが、今お話がございましたように、初めて回収の可能性がない、いわゆる不納欠損処分について初めて触れられまして、1,700万円という数字が言われております。これは、トータル的な判断なのか、今時点なのか。やっぱり、今後もこの部分というのは、年次的にふえていくというふうに見ておられるのかどうか、その辺のいわゆる不納欠損処分をしなければいけんと。今まで認識としては、担保が不十分だとか、保証人がどうだとかというようなお話は聞いておるわけでありますが、実際、債権保全ができないような状況になっておるという話は、残念ながら承知しておらんわけでございまして、本当にこういった形で不納欠損せなきゃいけんようなものが出てくるということになれば、抜本的な会計のあり方というものが、さらに問われてくるではなかろうかと思うわけでございまして、その辺のごらんになった、ちょっと内容でお気づきの点がありましたら伺いたいと思いますし、関連しまして、最終年での1億3,500万円という滞納額、今もお話がございましたように、公債費とこれから償還されます金額、トータル的なお話もございましたので、その辺の判断に立って、最終的な金額としては繰上充用されている部分というようなこともありましたが、担当課から聞いておる話は、滞納繰り越しも含めたような話で聞いておったわけですが、そこの部分が最終的にどうなるかというのが、もちろん滞納額の1億3,500万円の回収ということと、最終的な33年度に至る本会計の見通し、そういった点でお気づきの点がありましたら、お伺いさせていただければと思います。


 以上、よろしくお願いします。


○議長(松田秋夫君) 田中代表監査委員。


○代表監査委員(田中壽人君) 失礼します。


 ご質問にお答えしたいと思います。


 収納態勢の強化にことについて私は触れておりますけども、その中で不納欠損処分が前年度より減っているということを評価というか、そういう事実で評価しているわけですが、具体的に回答になるかどうかわかりませんが、不納欠損処分というのは、どちらかというと今々の状況というよりか、過去からずっと引きずってきておるものの、一般的にいえば不良債権の処理みたいな考え方につながるかと思うんですけども、従来からずっと、いえば引きずってきておったものでないのかなというふうに私は思うわけでして、そういう意味では、今の状況というか、そういうことにあわせてやっぱり皆さんの意識も変わってきておりますし、やっぱりきちっと処理をすべきというのが、今の世の中の物の考え方ではないのかなというふうに思いまして、そういう意味で、やっぱり本来はもっと前に処理すべきだったものがあるように思いますが、そういうものが大分整理されて、新規の発生の部分についてというのは、大分少なくなってきたのではないかなというふうな認識が、私の感想であります。


 それは、住宅資金特別会計の方についても同じような状況がありまして、過去からずっとこの会計の心配な点というのは、皆さんの中でも十分議論されたり、懸念を持っておられた会計ではないかなというふうに思いますが、先ほども申し上げましたように、33年度まで待っても、まだ債権の回収が残る、そういうものが相当あるということをまずは認識していただきたいというふうに私は思うわけです。


 通常であれば、それはみんな回収がつくわけですね。ですから、それをどう見るかということであって、先ほどのご質問がありましたように、1億3,500万円ほどですが、それが最終的にどこまで回収ができるかどうかというのは、もう少し。先ほども実態把握がきちっとできてないではないかというご意見がありましたが、そういう面もあると思います。今のところ、実態把握という意味では、大分個々に当たられたり、それから法務手続もされたり、そういう意味では督促の強化だとか、具体的に債務者の状況が大分わかってきたんではないか。そういう点を私は、従来よりも大分前進した点ではないかというふうに評価しておるわけですが、その中で回収の見通しというのは、今払っておられる状況で、1件ずつを見て計画・見通しを立てておられるわけでして、そういう意味でいうと、以前に比べると大分、見通しそのものも角度といいますか、努力がそういう点にもあらわれているんではないかなというふうに、私自身は考えております。


 ただ、一般の金融機関がやるように、個々の債務者ごとに回収の可能性というのを1件ずつ評価して、今時点で見るとどうかというような点では、評価がしてありません。普通言えば、金融機関で言えば、6カ月以上もおくれると、ほぼ回収の見込みは立たないというふうな評価をするわけですが、公共団体がやっておる債権は、そういうふうに見るかどうかというのも問題があるかと思いますし、その辺をどういうふうな査定といいますか、評価をするかという点では、これからよく考えていただいて、本当でどれだけが回収の見込みが立って、どれだけが回収の見込みが立たんというような点は、やっぱりもう少し実態把握といいますか、そういうことができていない状況にあるんではないか。そういう見きわめが必要なんではないかなというふうに思っております。


 ですから、そういう点で、対策室ができて、いろんな点で具体的に踏み込んで、1件ずつ法務手続されたり督促されたり、いろんな点がはっきりしてきたから、ある意味でいうと、先ほどの不納欠損額も見通しが立つようになった、ある意味ではですよ。そういうふうに私は感じます。


 それで、ただこれをいつまでも時間をかけていいかどうかということとコストの問題もありますから、やっぱり時間との勝負ではないかなというふうに、ある意味では思いますので、期限だとかそういうことを決めて、やっぱりいつまでにどういうところまでやるのかというようなことは、もう少し詰めていただきたい。そういう意味では、スピーディーにもっと対応していただきたいなというふうに思います。


 それから、不納欠損額が今後ふえるかどうかというのは、正直、私はよくわかりません。ただ、先ほども言いましたように、33年度まで待っても1億3,500万円の債権が今のところは残るということは、そこのところで皆さんに判断していただきたいというふうに、私は思うわけ。ですから、1億3,500万円の中には、相当回収の見込みが立たんというか、債権があるというふうに認識する方が、私は正しいのではないかなというふうに、私自身の感想ではそのように考えております。


 お答えになったかどうかわかりませんが、ご質問に対する回答とさせていただきたいと思います。


○議長(松田秋夫君) ほかに質疑ございませんか。


 19番、矢部議員。


○19番(矢部博祥君) ちょっと先ほどの池本議員の内容と少しダブる感じもありますけれども、もう少しちょっと私なりの腹入りをしたいということもございまして、重ねてお尋ねをいたします。


 同じく、3ページの先ほどご質問が出ましたところなんですけども、中ほどですね。不納欠損額は、787万7,000円で、前年に比べ2,649万5,000円大幅に減少し、態勢の強化のあらわれと思われるというところのくだりでございますけれども、結局、私が推定いたしますのは、不納欠損のいわゆる基準をつくって、それに適応していったという事実がございますから、対象が少なくなった。したがって、不納欠損すべきものが少なくなったんで、結果としてこのような形になったんではないかというぐあいに、私は理解するわけですが、それが態勢の強化ということにどうつながるのか。


 結局、その仕分けができたという点のことを言っておられるのか。その辺のところがちょっとあいまいな感じがしておるんですが、もう一度その辺のところをお聞かせいただければと思いますが。


○議長(松田秋夫君) 田中代表監査委員。


○代表監査委員(田中壽人君) お答えしたいと思います。


 私が申し上げておる態勢の強化という点につきましては、仕組みだとか人の配置だとかということではなく、それだけではなくて、もっと広い意味で、滞納に対する物の考え方だとか、取り組み姿勢だとか、そういうことも含めてはっきりしてきたというか、強化されてきたから、そういう滞納処分もできるようになったんではないのかというふうに私は考えるわけでして、ですから、従来処分されていなかったものも、考え方だとか、そういうことがはっきりしてきたから、滞納整理も進んできたんだと。そういう全体の取り組みの成果として、評価してもいいんではないのかなというふうに、私は考えております。


○議長(松田秋夫君) ほかに質疑ございませんか。


 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 3ページの下から4段目のところでございます。危機意識と改革意識ということの一体感が、町民にはまだ十分伝わっていないという意見が出ております。


 これの監査を通じて行われた中で、監査委員さんとされて、どのような実態のレベルというんですかね、意識のレベル、それから実践のレベルがどの程度のレベルにあるのかお尋ねしたいと思います。といいますのが、先回の6月定例会で、私が改善の業務提案制度ということを出しましたところが、議会だよりを見られた方から、両手両足の指で足らんほどの電話なり、直接会って言われました。本当で、1件も回答がなかったんかやと。どうなっとるんだやということをたくさん言われましたもんで、監査委員さんとして、先ほど言いましたように、監査等を通して、どのような感想を持たれたのかお尋ねしたいと思います。


○議長(松田秋夫君) 田中代表監査委員。


○代表監査委員(田中壽人君) お答えします。


 ここのところは私の感想でございまして、ここに述べられていますのは、集中改革プランの中にもそういうものをつくって事にあたるんだというふうなことが明らかになっておると。私もそのように思うわけです。


 ですから、そういう点を監査を通じまして、ヒアリングだとかいろんな中でお聞きした感じでは、そういう感覚というふうには私は受けとめれなかったもんですから、やっぱりもっと一体感というか、事にあたる姿勢というか、そういうものがもっともっと町民の中に伝わっていけば、集中改革プランの実行だとか、こういうことがもっとうまく進むんではないかな。そういう意味で、もっともっと頑張ってほしいというか、エールを送りたいという意味で、私の感想をここの中には入れさせていただいております。


 以上です。


○議長(松田秋夫君) ほかに質疑ございませんか。


               (質疑なし)


○議長(松田秋夫君) 質疑なしと認めます。


 以上で、議案第103号から議案第117号まで、15議案にかかわる決算審査報告についての質疑を終わります。





◎散  会





○議長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。


 なお、次の本会議は9月10日、午前9時30分から再開いたします。





    (平成20年9月9日午前11時18分散会)





会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員