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鳥取県 八頭町

平成19年第8回定例会(第3日目 9月13日)




平成19年第8回定例会(第3日目 9月13日)





        平成19年第8回八頭町議会定例会 会議録 (第3号)


 
招集年月日  平成19年9月13日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成19年9月13日午前9時30分宣告


       (第3日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


   な  し





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  副 町 長  中家俊夫  収 入 役   桑村和義


 教 育 長   西山淳夫  総務課長   井山愛治  船岡支所長   山根貴和


 八東支所長   薮田邦彦  税務課長   岸本博伸  企画人権課長  白岩和典


 福祉課長    吉田英人  保健課長   細田初博  産業課長    勝原宣則


 建設課長    野崎正実  上下水道課長 小林孝規  地籍調査課長  小林 孝


 収納対策室長  植木俊明


 教育委員会事務局次長


         平木章治


 農業委員会事務局長


         保木本妻枝





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員





  18番 森山大四郎議員  19番 矢部博祥議員








             議 事 日 程 (第 3 号)


             平成19年9月13日(木)午前9時30分開議


日程 第 1 一 般 質 問





議事の経過


◎開会宣告                (午前9時30分)





○議 長(松田秋夫君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は20名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから9月12日に引き続き、本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議 長(松田秋夫君)


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君)


 日程第1 一般質問を行います。


 今期定例会に2番、池本 強議員、15番、西尾節子議員、20番、山本弘敏議員、19番、矢部博祥議員、4番、岡嶋正広議員、12番、下田敏夫議員、8番、川西 聡議員、9番、河村久雄議員、17番、前土居一泰議員、5番、小倉一博議員、10番、桑村和夫議員から通告がなされておりますので、通告順に質問を許します。


 なお、本日は2番、15番、20番、19番、4番、12番の6名に行っていただきます。


 それでは、2番、池本 強議員の質問を許しますので、登壇願います。





◎池本 強議員質問





○2 番(池本 強君)


 平成19年第8回八頭町議会定例会にあたり、同和対策の現状と今後の方向性について、平木町長並びに西山教育長へご質問いたします。


 去る7月18、19の両日、松山市で第32回部落解放人権西日本夏期講座が開かれ、八頭町同和教育推進協議会のメンバーの一人として、議会から出席させていただきました。会場の愛媛県民文化会館には、4,000人を超える参加者で会場に入り切れず、サブホールも満員で埋まる中、2日間にわたって、今改めて人権を考える。これからのまちづくりと人権。先人の遺産に学び、未来へつなぐ私たちであるために、等々の講演。さらに、人権確立社会に向けた部落解放運動の役割と題するパネルディスカッションが行われ、受講することができました。


 講座では、33年間続いた特別措置法はなくなったが、部落差別がなくなったのではない。悪質な差別事件が依然として発生している。法の失効後、同和事業はしなくてもよいという考え、動きが見えているが、部落差別は依然として今日的課題である。同和行政でなく、一般行政でやればよいというのは誤りではないか。差別がある限り、特別対策があるなしにかかわらず、同和行政は必要である。法律に基づく同和行政ではなく、どういう同和行政をやるべきかが求められている。常に人権を守るという問題意識を持つことが必要である。これからのまちづくりは、人権問題をきちんと位置づけることが大事ではないか等々が力説されたと感じたところであります。


 長野県は軽井沢の隣町、人口1万5,000人の御代田町で、この2月に新たに就任された町長は、同和事業の継続は、一般町民と同和地区関係者との間に大きな垣根、壁、逆差別的な意識をつくった根本的な誤りと指摘し、人権という重要な課題は、圧力やおどしによってゆがめられたという事実を直視しなければならないとして、同和事業の廃止を宣言されております。


 新聞報道によりますと、お隣の鳥取市の竹内市長は、昨年末、同和対策事業について、生活環境改善を始め、物的基盤整備は着実な成果を上げ、かつて存在していた住環境の格差は、おおむね解消された。現在策定中の第4次同和対策総合計画では、特別対策を廃止し、一般対策に移行する。人権を侵害する差別は依然として存在しており、引き続き教育、啓発には取り組むと述べ、同和地区の特別事業は、合併時108事業であったものが55まで整理・統合されたとのことであります。


 鳥取市の同和対策人権施策一覧によりますと、市民の人権尊重精神の涵養を図る取り組み18施策は、今後も継続実施されますが、地域住民の自立と自己実現を支援する取り組み30施策は、今後激変緩和措置をとりながら、ほぼ縮小・廃止されるようであります。


 平成17年3月に誕生したわが町、八頭町は、いまだ現存する部落差別を始め、その他の差別を根本的かつ速やかに解消するため、直ちに部落差別撤廃及び人権擁護に関する条例を制定し、必要な施策を積極的に推進するとともに、町民の人権意識の高揚に努めるという町の責務を。また、町の施策として、生活環境の改善、社会福祉の充実、産業の振興、職業の安定、教育文化の向上、基本的人権の擁護等に関する施策を、積極的に推進することを明記いたしました。


 そしてこれを具体化するため、翌平成18年3月に、平成27年度までの向こう10年間を期間とする部落差別撤廃人権擁護総合計画を。また、次の年、この春3月には、計画にある諸施策を具体的に推進するため、平成21年度までの3年間を期間とする部落差別撤廃人権擁護実施計画を策定し、それに基づく取り組みが行われてきているところであります。


 ついては、以下、一つに、人権施策を含む同和対策の現状として、取り組みについての基本的見解。具体的施策と19年度予算額等事業費。地対財特法失効後やめた施策、新たな施策。


 二つに、同和対策の今後の方向性として、今後の方向性についての基本的見解。具体的施策について、やめる事業、新たに取り組む事業等、今後の方向性についてご質問いたしますので、町長・教育長、それぞれ所管事項についてご答弁を求めたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 皆さん、おはようございます。


 きのうから国会の方では、風雲急を告ぐといいますか、何か所信表明の中で、また代表質問を受けないような状態が続くというふうなことで、大変心配いたしておりますけれども、今後どうなるのかなと、内心思っております。そういう中で、きょうはありましたように、一般質問の初日ということでございますので、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします。


 それでは、2番、池本議員の一般質問に対しましてお答えしたいというふうに思います。池本議員におかれましては、西日本の夏期講座に行かれまして、それぞれ研修された報告もなされる中で、鳥取市の取り組みも披露されました。私は、鳥取市は鳥取市で、従前からの取り組みがどこまであったのかなという思いがありますし、また、3町が合併しました八頭町は八頭町で、基本的にはどうだったのかなというふうに思いまして、鳥取市の例を出されましたけれども、私は八頭町版でいくべきだろうというふうに考えているところであります。


 現状と今後の方向性ということでございますけれども、いろいろお話がありましたように、私が述べるまでもないというふうに思います。憲法に保障されました基本的人権、法のもとの平等、これを守っていれば、こういう措置はなかったというふうには考えるものですけれども、現在、同和問題を始めとする障害者、また外国人の方、虐待も含めましていじめの問題等々が、本当に毎日新聞に出ない日はないというふうなことだと思います。


 中でも部落問題につきましては、日本社会の歴史の発展過程におきまして、国家の意図的な政策として形成された身分制度によりまして、経済的・社会的・文化的に低位の状態に置かれたもので、主権在民がうたわれる中、現代社会においても、なお著しく基本的人権が侵害されているというふうに思っております。


 ありましたように、昭和40年の同対審答申、この中にも近代社会の原理であります、何人にも保障されている市民的権利、これが完全に保障されていない現状があるということで、国におかれましても、国の責務、国民の課題として、この法律ができたように思っております。これの解決に向けての同和対策事業特別措置法が44年にできたわけですが、先ほどありましたように33年間ありました。失効しましてから5年になりますけれども、その中で私は、ハード的にはそれぞれの地域地域が、ある程度住環境の整備はできたんじゃないかなというふうに考えているところであります。


 八頭町におきましても、合併時に八頭町の部落差別撤廃及び人権擁護に関する条例を制定し、また、その後八頭町部落差別撤廃人権擁護総合計画、実施計画、これに基づきまして施策を進めさせていただいているところであります。進めさせていただいているというのは、残念ながらまだまだ部落差別が存在するということでございます。関係者一同、差別・被差別、全員がこの問題に取り組んでいきまして、このようなことがない八頭町をつくるのが一番だろうというふうに考えている一人であります。


 計画に沿ってやらせていただいているわけですけれども、現実には昨年ありましたように、解放月間の前におきましても、賤称語を使った落書きが発生している。また、細かいいたずら書きの落書きもございます。それぞれあるわけですけれども、一刻も早くこういうことがないようにさせてもらいたいというのが、私のお願いであります。


 そういう中で、19年度予算ということでございますけれども、全国の研修会、先ほどありましたように同推協も関連しておりますけれども、研修会の参加。それから、各種団体への補助金、これが1,712万4,000円ございます。中身としましては、部落解放人権政策確立要求。実行委員会補助金、これは主に旅費ですが、30万円。部落解放同盟八頭町協議会の補助金、1,649万円。それから、関係します同対事業でありました樹園地とか経営改善利子、そういうものが33万4,000円。それから、人権擁護委員さんに活動していただいております人権の花運動もありまして、これが33万3,000円でございます。


 また、隣保館関係では、これは職員の人件費が入っておりますけども、5,684万6,000円。そのうち人件費が2,625万4,000円。生活相談員さんの給料が7,761万4,000円。隣保館費が1,351万9,000円。相談事業としまして28万円、啓発事業25万円、地域福祉事業が福祉相談員の関係ですが、780万8,000円。地域交流促進事業、112万1,000円。また、児童館がございまして、児童館関係ではトータルで1,253万6,000円。内訳は、管理費1,216万3,000円。親子ふれあい事業37万3,000円ということでございまして、教育委員会とダブらないようにはしておりますけども、全体的に8,690万4,000円ということでございます。


 地対財特法が失効しまして、先ほど申し上げましたように、5年経過しております。合併時にそれぞれの町で事業をやっておりましたけれども、合併協議会の中で議論いたしました結果、それぞれの事業を3町とも内容的には同じだったんですが、引き継いでおります。中でも同和小口融資事業がございましたけれども、これは一般小口の方に移行いたしました。合併に伴ってやめた施策はないというところであります。


 現在、取り組んでいる施策でございますけれども、今申し上げましたよりほかに、教育委員会の分は避けますが、子供さんができたら手当をさせていただく分娩手当、それと固定資産税の減免。これは、課税標準1,800万円までが2分の1、超えた部分は全額払っていただく。それと、保育料の減免が3割ということでございます。


 今後の方向性でございます。これはもちろん、人権施策を含むわけでございますけれども、先ほど申し上げましたように、差別がないという状態が来る日が、早い日がいいわけですが、ある限りには、町として同和問題を始めとする人権問題に対しまして、解消に向けての推進を進めていきたいというふうに考えているところであります。これには、先ほどありましたように、総合計画、実施計画を推し進めていくということでございます。


 今後の方向性でございますけれども、鳥取市の例も申し上げられましたけれども、新たに取り組む事業、また廃止する事業、また見直しをする事業等々ございますし、また、研修会・講演会・広報、それぞれ啓発は続けていきたいというふうに考えているところであります。


 この同和問題の解決に向けては、全町民もそうですが、関係団体と連携をとりながら一緒になって進めていかないと、行政だけではなし得ないというふうに考えているところでございまして、今後ともありましたように、関係団体とも協議しながら、推し進めていきたいというふうに考えているところであります。今現在時点では、やめる事業というのは考えてはおりません。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 おはようございます。


 それでは、教育委員会関係の部分についてのお答えをしたいというふうに思います。


 はじめに、同和対策の現状の中で基本的見解ということでございますが、ご存じのとおり、同和問題はわが国固有の人権問題であり、現代社会においても基本的人権が侵害され、市民的権利及び自由が完全に保障されていないという、最も深刻で重要な社会問題だととらえています。今までの同和教育の取り組みの成果を踏まえ、同和問題の解決を基本課題に据えながら、あらゆる差別、人権問題の解決を目指して、人権意識の普及・高揚に向けた教育、啓発を積極的に推進するとともに、引き続き地区住民の自立促進に向けた取り組みを推進していかなければならないというふうに考えております。


 次に、具体的施策と事業費ということでございます。人権教育推進員設置ということで582万4,000円。人権教育推進事業に2,968万円。その内訳としましては、八頭町同和教育推進協議会補助金が194万6,000円。14地区の同和教育推進委員会委託費が360万5,000円。地区進出学習会補助が302万7,000円。高等学校等進学奨励、小・中・高等学校等進入学学用品費等の助成、就職支度金、合わせまして1,728万7,000円としております。また、その他謝金、人権作文集の発行など、381万5,000円でございます。合わせますと、教育委員会部分では、3,550万円余りということになります。


 次に、地対財特法の失効後やめた主な施策と、新たに取り組んでいる施策についてでございます。同和教育部分につきましては、全くやめてしまったというものはございません。引き続き事業を継続しております。ただ、事業の中身につきましては、前年踏襲ということでなく、創意工夫して実施していることをご理解いただきたいというふうに思います。


 次に、今後の方向性についてのご質問でございます。基本的見解でございますが、今後におきましても、法律失効後の基本的方向は変えてはならないというふうに考えております。すなわち、差別が存在する限り、今までの同和教育の取り組みの成果を踏まえ、同和問題の解決を基本課題としながら、あらゆる差別、人権問題の解決と、人権尊重のまちづくりを推進する教育を推進しなければならないというふうに考えております。


 具体的施策につきましてですが、今後におきましては、現在取り組んでいる事業の効果を見きわめる中で、継続すべきは継続し、見直すべきは見直すということをやっていかなければならないというふうに考えております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 町長に今お聞きしたいと思うわけですが、今、八頭町が取り組んでいる同和対策事業は、要するに言い方といいますか位置づけは、特別対策なのか一般対策としてやっているのか。その点をちょっとお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 地対財特法は失効いたしましたけれども、財政的には特別交付税で見てもらえる部分がございます。そういうことで、国も失効後におきましても、そういう手当てはしてあるというふうに考えておりまして、今までやってきておりました事業というのも、そこの部分に当てはまっております。


 だから、法がなくなったんですから、今の補てんが一般対策だと言われればそうですけれども、特別に来ておりますから、国としても、そういう部分では特別じゃないかなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 今もお話があるわけですが、措置法は失効されたと。しかしながら、国の補助もあるしということなんですが。要するに法がなくなったけれども、同和対策事業を行うという法的根拠については、どういう見解をお持ちでしょうか。法的根拠について。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほど述べさせていただきましたけれども、行政の責務として、現存する差別というのは解消するべきだろうというふうに考えておるところでありまして、これが法がなくなってからすると。あくまで、この法律という財政的援助の法律でございまして、同対審答申は脈々として生きているわけでございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 ハードの面とソフトの面とあると思いますが、いずれにしましても法がなくなったということによって、国の補助金額といいますか、国・県を含めて、法律が施行されたときに比べると格段に減っているわけですね。格段に減って国は、そういう財政的支援は少なく落としてきた。しかし、地方団体は差別がある限り、行政として取り組まなきゃいけないということで取り組む。


 しかしながら、本当にそういった現状があるならば、当然国がそれだけの補助金を出して、やっぱりやらなきゃいけんじゃないですか。その辺について、どういう見解をお持ちでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 国におきましては、財政措置があるというのは、かさ上げがあったわけですね。通常、国費が2分の1部分ならば、3分の2補助はいたしましょうという部分があったわけでして、この3分の2の部分がなくなったわけであります。


 だから、今ハード的な部分の事業はございませんけれども、これからは一般対策の補助事業の中でやっていくということになります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 ちょっとよくわからんですが。


 それで、総合計画の中に、ハード事業については財政的なこともあり、短期・中期・長期に分けて計画しというふうに書いてあるわけですが、この短期・中期・長期に分けて計画しということは、実施計画ではどう具体化されているでしょう。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 具体的な例を申し上げますけれども、特別な補助がないわけであります。今回は、東市場の住宅の下水管の工事がございますけれども、これは合併特例債でさせていただきますけれども、この事業をしようと思っても、補助事業のかさ上げ部分はないということでありますので、一般的な住宅改良の補助になるのか、ならないのかを含めて、町としては検討していくと。一番有利な方法を持っていくということで、例えばでございますがあります。


 中・長期的な部分というのは、一つには、単独で今まで建てました保管庫とか農機具庫、また集会所等々の修理とか修繕がございます。こういう部分につきましては、単独で一般の集落の改築、新築も含めてですが、2割補助要綱でつくっております。これにつきまして、10分の4を出しましょうと。あくまで、期限つきでございますけれども、例えばそういう部分で単独分はやっておりますが、国費・県費に伴うものにつきましては、そうはいかないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 総合計画に書いてあるのは、要するに事業だから短期でやるもの、中期にやるもの、長期にやるもの、そういうことを具体的に実施計画に載せるという意味で、そういうことになっておるんじゃないか、そういった短・中・長ということは、そういった事業の計画についての内容が実施計画に載ったかどうかということを聞いておるわけですけど。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩します。    (午前10時01分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。    (午前10時02分)





○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 今現在では、ハード的な部分についての部落内の道路改良とか、また、集会所を建築するとか、いろんな部分があるんですが、そういう部分については、今、各集落とも完備ではないんですがありますので、そういうハード的なものはございませんので、今現在の計画には具体的にはございません。もしあるとすれば、短期で取り組むもの、中期展望を持ってやっていくもの。また、財政的な面からも考えて、長期的な部分でやっていかないといけないなという部分がハード的にはございます。


 また、ソフト的にも、早くやって効果が出るとすれば、待ったなしでやる部分というのがあると思いますし、長いスパンの中で考えていく、これは継続ということになりますが、そういう意味での短期・中期・長期ということでございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 今、ソフトの関係にちょっと触れられたわけですが、教育長にちょっと関連してお聞きしますが。関連といいますのは、総合計画で。ソフト事業については、みんなが実践できる内容から計画を考えるということがあるわけですが、それは実施計画の中でみんなで考える内容から計画を考えるということは、どう具体化されているかという点を、ちょっと1点お聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 みんなで考えるということでございますが、地区の同和教育推進委員会というのが14地区ございますけれども、そこでは住民のご意見を聞きながら、自分のところの地区でどういうふうに取り組んでいけばいいのかということが議論されて、協議をされて、進めていただいておるというふうに思っております。そこの部分でそうだと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 具体的な施策について事業費、町長・教育長ご答弁いただいたわけですが、答弁の補足資料として、同和対策人権施策一覧というようなものを、施策面、事業目的、内容、事業費、その財源、こういったものをまとめて提示することを求めたいと思いますが、いかがでしょうか、町長。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩します。    (午前10時04分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。    (午前10時06分)





○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 要綱等で定まって、金額がわかる部分、出る部分というのは、一覧表で示させていただきたいと思いますし、また、補助率等につきましても一覧表で出させていただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 具体的な事業の中身について若干お聞きしたいわけですが、税負担、利用料等の減免施策はあるわけですが、先ほどまとめて出すということなんですが、やっぱりそういったものについてもどれだけの対象者といいますか、固定資産税でしたら何人の方に幾らの減免があるというようなものを、現状として出していただけたらと思うわけですが、そういった点、いわゆる補助金として出す分。減免ということは、それだけのものが歳入としてから落ちるわけですけ、三角の支出ですね、保育料にいたしましても。その辺もつけ加えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでしたら、平成19年度版ということでしたら出させていただきたいと思います、数字が入るということになれば。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 もちろん結構です。


 それで、もう一点お聞きしたいのは、19年度の減免ということになると、実績は3月末になるわけですが、私が聞きたいのは、予算編成上そういった減免については一定の試算をされて、積算されて、いわゆる歳入からその分は三角にされておるわけですね。やっぱりその辺の数字というのは、いわゆる予算書の中には計上されないわけですね。その数字が三角表示なり、一目見てわかるというふうな形には、現在の書式からしてなりませんか。お聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 予算書の中に書き込むというのはできないと思いますけれども、全体の中で意見があったかどうかわかりませんが、委員会ではすべてそういう話は担当課長の方でさせていただいているというふうに認識はしております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 固定資産税の減免で1点お聞きしたいのは、その減免というのは、国保料の資産割には関連するんですか、しないんですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 いたします。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 その根拠といいますか、根拠規則は何でしょう。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 池本議員のおっしゃっているのは、国保の方は目的税だから、そこはどうかなということだろうというふうには思いますけれども、減免後の固定資産税ということが、今の置かれている措置の状況でございまして、その金額をもって国保の方もパーセンテージを掛けていくということになろうと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 私が聞いているのは、そういう措置をすることが、いわゆる固定資産税の減免についてはちゃんと条例ですか、決まっているわけでしょう。そのものが国保の算定にも及ぶということは、どういったものに、規則なり要綱に載っているかということを質問しておるんですけど。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩します。      (午前10時10分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。      (午前10時13分)





○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほど、固定資産税の減免につきましての趣旨はわかっていただいたというふうに思いますけれども、先ほど申し上げましたように、これに連動いたしまして、国民健康保険税条例の第17条を適用いたしております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 減免については、固定資産税と今の話と保育料があるわけですが、ほかに減免されておる利用料、負担金税等についてありますか、施策が。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ありません。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 固定資産税の減免についてですが、適用範囲として、対象地域の住民及びその出身者とありますが、その出身者とはどういうお方でしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 その地域から出られました方が、町内ですけれども、その方の場合であります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 例えば結婚して、じゃあ地域外に出られた。こういった方は出身者になるんですか、ならんのですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 なられます。あくまでこれは、申請主義をとっておりますので、私の方から声かけはいたしておりません。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 それで、町内に所有する土地・家屋とありますが、要するに町内ですけ、地域外も対象になるということですね。ちょっとその確認ですけど。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 現実にございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 対象地域外も、この対象にするという理由は何ですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 属地・属人の話になってくるというふうに思っております。同和問題の解消に向けて、それぞれ被差別部落の方々も一生懸命勉強される中で、これは不合理だという話もお聞きします。加差別をする方が、積極的に解消に向けて努力すべきだという話もあるんですけれども、そういう中で、ありましたように被差別部落の出身者として、一緒になって行動をされている方だろうというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 この施策の背景として、同和地区内の土地・建物は、その他の周辺地域と対比して、比較的売買取引が少ない状況にあるということが、総合計画の実施計画でも述べられているわけですが、これとの関連についてはどういう説明をされるわけですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 その部分がございまして、地縁団体を部落として持たれた場合は、線引きがきちっとできますが、その線引きがないというのが現実だと思います。


 そういう中で、先ほど申し上げました、初めの答弁の中で申し上げましたように、いろいろ今日まで差別を受けられ、経済的な問題、いろんな問題があるわけでございます。そういう中での減免でございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 今もおっしゃっているわけですが、属人的な減免は、行政が差別することになるというふうな意見があるわけですが、これについて町長はどういうご見解でしょう。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 だから、初めにも申し上げましたように、町の方から声かけはいたしておりません。あくまで、申請主義であります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 答弁になっていないと思いますが、次にいきます。


 部落解放同盟の補助金が出されているわけですが、これの支出先はどこになるわけですか。受け取り相手といいますか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 八頭町の部落解放同盟協議会の会長にいきます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 説明では、郡家地域というんですか、それぞれの協議会に小分けして出したという話がせんだってもあったわけですが、これとの受け取りをされるのが町協議会だと。それとの関連はどう理解されておるわけですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 内訳は申し上げましたけれども、それぞれ地域地域の支部がございまして、八東、船岡、郡家がございます。その中で、連合を組んでいただいております。その中の会長というのが八頭町の会長で、そこから各地区に、支部に出ると。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 受け取りは、町協議会の議長さんということですが、なぜその地区ごとに分けるわけですか。町は一本で出せばいいじゃないですか。なぜ地区ごとに分けるか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 だから、町は一本で出しております。おりますけども、積算の中身というのがあるわけでして、それぞれ従来から取り組んでおられました施策もございます。そういう中で町としては、八頭町の協議会の会長さんの方に、議長さんの方に出すんですけども、その中の根拠というのは、先ほど申し上げました各支部の議長さんにいくということであります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 そうしますと、補助金の金額の算定基礎はどういうことになっているわけですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 逆を考えてもらったらいいと思うんですが、それぞれの協議会でそれぞれの推進活動、地区内の勉強会、啓発をやっておられました。これに対しまして、これは合併協でも議論されたというふうに思っておりますけれども、その数字がまとめられて、一つの数字になるということであります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 そうしますと、各地区に金額が分かれるわけですが、それはそういった事業の今までの経過も踏まえた実績で、例えば船岡では対象になっておるけど八東ではその事業をやっていないから、対象になっていないとか、そういった形で、あくまでそれぞれ取り組まれる協議会ですね、事業の中身によって補助金は積算されているという理解でよろしいでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 目的は一つですけれども、それぞれ取り組まれた事業が多少違っているわけであります。合併協では、それぞれの推進体制の中で継続的にやっていかれたいということでありまして、合併協ではそういう方向で協議が整ったというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 いや、合併協の話はええわけですが、現在、補助金を支出する行政として、その辺の内容の点検といいますか、そういったことは当然なされているということですね。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 各協議会に総会にはだれかが、町執行部としても行っておりますし、決算書も出ておりますので、つぶさに見させていただいております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 それで、その積算というのは、補助金の、あくまで事業費ということで、運営費的なものは出ていないという理解でよろしいんでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 運営費というのは、ちょっと今はよくわからないんですけれども、このあたりをもう少し掘り下げて質問していただいたらどうでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 高等学校等進学奨励、先ほどもご説明があったわけですが、これの適用条項があるわけですが、申請されても適用条項にかかるといいますか、支給が受けれないというような事例がありますか。教育長ですか。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 ございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 ある。


 じゃあ、具体的にはどういう事例でしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 所得制限の条項がございますので、それによって適用が受けられないという方はございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 それで、今お聞きしたいと思ったわけですが、県の育英奨励資金の所得基準というものの内容は、一口で言ってどういうことでしょう。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 済みません。その要綱をちょっと持ってきておりませんので、金額は後でお示ししたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 地域改善の対策事業で施設が設置されておるわけですが、この維持管理費というのは団体負担ということでありますが、ただし書きがありますね。いわゆる、町長が必要と認めた場合は、別途協議ということでございますが、その辺の実際問題としてただし書きが適用といいますか、その辺の事例はどういう状況でしょうか、ちょっとお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 これにつきましては、隣保館・児童館は、もちろん町の管理でありますし、老人憩いの家の修理、例えばこれは3万円未満は関係者でしてください。後は町が見ます。


 それから、集会所、公民館、地区会館修繕でありますけれども、町としましては10万円以上の10分の2なんですけれども、7万円以上は10分の4で、一般対策の方も10世帯以下は10分の4にしておりますけども、10世帯以下の部落につきましては2分の1ということであります。


 それから、農機具保管庫等々ございます。要綱がございますので、要綱を刷った方がいい。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 施設管理について、運営委員会が開催されると。運営委員会の設置があるわけですが、それの開催状況をちょっとお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ありまして、実際やっておりますので、また後で報告させてもらえたらと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 事業については、やめたものはないと。いろいろ中身を工夫したり、あるいは見直しはされているようでありますが、いわゆる事業について地域住民なり、あるいは運動組織等から事業要求というのは、当然行政に出てくると思いますが、これはどういった形で町に届くのか。いや、町がどういう形でそういう要求を酌み上げておられるのか。その辺の流れについてご説明を求めたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ありましたように、いろいろ各支部からもありますし、連合体の方でまとまって出てくる場合もありまして、それぞれ協議会の場で協議をさせていただいております。


 だから、先ほど申し上げました要綱というのは、あんたのところはこうですよ、あなたのところはこうですよということでなくして、一目でわかるような格好にしようということで、要綱も制定をさせていただきました。協議会の場はございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 それで、要求はあるが、財政的な問題もあるかわかりませんが、その辺がどういった判断基準になっているのかわかりませんが、要するに住民の皆さんなり地域の要求があるが、町が取り組んでいない事業、例えばどういったものがあるかという点をお聞きしたいと思いますけど。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ちょっと一覧表を持ってきておりませんけれども、これについては先ほどありました、公民館とか自分のところで管理する部分でなくして、隣保館の車庫を広くしてほしいとか、駐車場が欲しいとか。また、児童館の方の屋根の修理とか水道の修理とか下水の修理というのも、関係団体として町の方にも話があります。できていないのは、そういう部分の大きな駐車場を確保するとかということでございまして、後の部分については、計画的にやらせていただくというふうになっております。


 各集落のものにつきましても出ておりまして、これを一つずつ精査をさせていただいて、対応させていただいているというのが現状であります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 といいますと、要望があるが、要求があるが、実施できていない理由というのは、やっぱり財政問題ということですか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 例えば、新庄の方に郷土芸能館が欲しいというふうな話もお聞きしておりますが、今現在では、対策事業があったときはできたかどうかは別にしましても、一般対策上でもいい補助事業もございませんし、こういう大きな部分がございまして、町としての財政を考えるときに、今すぐできないというのがございます。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 それで、ちょっと端的にお聞きしますが、先ほどの答弁もありましたように、差別がある限り同和事業は取り組まなければならないという観点からして、現在、行政が取り組んでおる事業は、十分なのかまだまだなのか、その辺の基本的な視点に立って行われている事業量といいますか、内容についてどうお考えでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 昨年の12月に八頭町におきまして、同推協の方で、人権同和問題に関する町民意識調査というのをさせていただいて、今、報告書をいただいております。これは、旧3町それぞれ実態調査があったというふうに思っておりますけれども、その中に実際に差別落書きがありました。町内にはないんですが、地名総鑑的なものがインターネットで出るとか、そういう今は時代に入っております。


 そういう中で、過去5年間に、これは地区の方です。人権侵害されたというふうに感じられた場面がありますかという設問の中で、27%の方が、あるというふうに答えられております。3割弱ということでございまして、まだまだこのあたりでは啓発推進ができていないのかなというふうに感じているところであります。


 その中で、一番身近に感じられたのが、日常の地域の生活の中で感じたというのが4割を占めております。だから、八頭町は大丈夫だということでなくして、八頭町内でもまだまだそういう部分での啓発が足りていないというのは感じているところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 時間が参りますので終わりたいと思いますが、終わりに、教育長にお聞きしたいのは、実施計画に同和教育基本方針を策定するということがありますが、それができたならのか、できるのか、できておればいつできたのかということをお聞きしたいと思いますし、それと町長に、いわゆる同和対策事業といいますか、同和事業と行政改革で集中改革プランでいろいろ、要するに補助金の見直しとか、あるいは受益者負担の適正化とかがあるわけですが、それとの関連。行政改革との関連の位置づけといいますか、どう向きに認識し、取り組まれようとしているのか、その点をお聞きして終わりたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 計画の方は、教育長から申し上げると思いますけれども、私としては今の総合計画、実施計画をもって方針が出ているというふうに考えております。


 それから、今後の財政的な部分、集中改革プランも含めての話ですが、合併しましてから3年たちました。今、協議会の方にも、この部分につきまして協議を申し入れているところであります。10月に入りましたら、協議に入らせてもらいたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 基本方針ですけれども、ちょっと今承知しておりません。申しわけないですけども、つくってないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君)


 池本議員。


○2 番(池本 強君)


 ちょっと補足しますと、要するに実施計画で同和教育の基本方針をつくるという条項があるんで、文書がですね。それがどういう状況かということを聞いたわけです。


 以上で終わります。ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君)


 これにて、2番、池本 強議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩をいたします。   (午前10時36分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。      (午前10時46分)





◎西尾節子議員質問





○議 長(松田秋夫君)


 次に、15番、西尾節子議員の質問を許しますので、登壇願います。


○15番(西尾節子さん)


 議長のお許しを得ましたので、あらかじめ通告しておりました4点につきまして質問いたします。


 まず、スポーツ振興計画は必要という思いで質問いたします。同僚議員2人から、今までに2回のスポーツ振興計画が必要ではないかということが質問されました。私は、教育長の答弁が納得できませんでした。私は、スタッフのそろっている都市の事例を何例か読みましたが、それらと同じようなすばらしいものでなくてもいいと思っています。私は、先回の総合計画の質問の中で、豊かな心をはぐくみ、文化の薫るまちづくりの中のスポーツ・レクリエーションの推進について触れておりませんでしたので、その進め方と絡めて、教育長に質問いたします。


 主要施策に、若者の定住や地域住民のコミュニティーの活性化を図るための生涯スポーツの推進に努めるというのがあります。もう一つ、スポーツ・レクリエーション活動の拡充と各種スポーツの競技力の向上を図るとともに、スポーツ団体の育成や指導者の育成に努めるとあります。もう一つ、いつまでも、だれでも気軽にスポーツ・レクリエーション活動に親しむことができるよう、スポーツ教室やスポーツ大会等を開催し、スポーツの振興を図ると3点上がっておりますが、これの実施計画。つまり、内容とか方法について答弁を求めます。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 それでは、15番、西尾節子議員の質問にお答えをします。


 三つの主要施策の計画、内容、方法などについてのご質問でございます。


 はじめに、若者の定住や地域住民のコミュニティーの活性化を図るため、生涯スポーツの推進に努めるということにつきましてでございますが、体育協会主催の各種スポーツ大会や森下広一杯、八頭町マラソン大会へ参加していただいたり、あるいはまた、ボランティアとして協力をしていただいたりということで推進に努めておるところでございます。


 次に、スポーツ・レクリエーション活動の拡充と各種スポーツの競技力の向上を図るとともに、スポーツ団体の育成や指導者の養成に努めるということにつきましては、体育協会主催の各種スポーツ大会を、各専門部に可能な範囲で企画・運営していただいたり、マラソン大会へ多くの方に参加していただくということで推進できるのではないかというふうに考えております。


 また、いつでも、だれでも気軽にスポーツ・レクリエーション活動を親しむことができるよう、スポーツ教室やスポーツ大会等を開催し、スポーツの振興を図るということにつきましては、繰り返しになりますけども、体育協会主催の各種スポーツ大会や体育指導委員主催による八頭町スポーツの日という事業を実施することなどにより、ふだん仕事などで忙しく、なかなかスポーツをすることができない方にも、気軽に体を動かしたりスポーツをすることへのきっかけづくりに寄与しているものというふうに思っております。


 ただ、6月議会でもお答えいたしましたが、これまで推進されていた実態が地域ごとに異なっていたというのが現状で、なかなか思ったような合併による統一感はまだまだだというふうに考えております。


 今後、体育協会、体育指導委員会、地区公民館などなどで協議し、また、参加者の意見も取り入れて大会を開催するなど、よりよい方向に進むよう努力していきたいというふうに思っております。


 そのほか、体育協会では、加入団体それぞれで部員の拡充にも力を入れておりますし、大会日程につきましても、いち早く町民の皆様に周知できるよう、毎年4月の町報までには掲載できるように努めております。


 また、体育指導委員会では、本年度から企画部、事業部、普及部の3専門部を組織し、生涯スポーツ、スポーツ・レクリエーション活動、スポーツ教室などの年間事業、普及スポーツの立案、実施に取り組むなど、主要施策のより一層の推進を図っているところであります。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 いろいろなことをちゃんとやっておられるわけですから、私は現在やっている状況をフローチャートにまとめるとか、文言にするとかということが、振興計画になるんじゃないかと思うんです。今これからやろうとしておられることや事業とか、そういうものの位置づけだってわかると思いますし、ただ、今まで町がやっていたものを寄せ集めてこなしていくという方法では、計画というのに足りないんじゃないかと思います。文部省が出しているものやらいろいろ読んでみましたけども、そう難しいことも書いてありませんし、計画というものは、つくってやってみてから、直していけばいいもんだというふうに思います。


 それで、私も昭和42年から町の体協のスポーツ部の部員というところに席を置いておりますので、ちょうど丸40年になりますが、旧郡家が体育協会を自主的につくったころから、その運営にかかわってきました、12年間ぐらいでしたと思いますが。やっぱり、そういう場所でまず案を練って、体育の部長の会とか体育指導委員の会とか、どういうふうにすればいいかというのを、新しい町ですのですぐには難しいと思いますが、現在のものを体系化した中で、次のものをつくっていくというふうに、案をつくってされませんと、何か私は物足りない気がするんです。


 町報を見ましたら、体協主催でやっているなということが今回出ておりましたですが、やっぱり体協でするものと公民館でするものという位置づけも大事だと思いますし、スポーツ少年団、あんなのも勝手にということじゃなくて、町の振興計画の中の、スポーツ少年団はこういう位置づけだというふうなことが、私は必要じゃないかというふうな思いもあります。


 ですから、どこのがすばらしいスポーツ振興計画をしているから、あんなのをしようと思ったらとってもできないという考えじゃなくて、現状をまとめた案をとりあえずつくって、私たち今、下々におりますと、何もわからないわけです。会があって、出るのは出ます。この間も急に、監督がおらんからバレーボールの監督に来てくれと言われて、何年ぶりかに出てみましたが、県のスポレクの大会の郡予選だということでした。そういうのは普通の者にはわからんわけですが、そういうのに出ていく場合の位置づけも、どういうもんだろうというふうに思ったですね。


 昔でしたら、郡家町を背負って出るから、郡の代表で出るんだという部分がありましたけども、何かそういうものの位置づけがわからないので、やっぱりきちっとした計画の中で、町の代表として出ていくときはどういうものだということも、何かわからん気がしますので、やっぱり私は振興計画は必要だというふうに思うんですが、それはすばらしいものでなくてもいいと。修正していけばいいという思いですが、教育長のお考えを伺いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 スポーツ振興計画のことですけれども、今、八頭町が取り組んでいます社会体育の部分につきましては、特別なスポーツ振興計画を別につくってはおりません。八頭町の生涯学習計画の中にスポーツの部分として位置づけて、その計画の中に入れておるわけですけれども、別個に取り出した振興計画ということにはなっておりません。


 ただ、その必要性については、お気持ちは十分よくわかるわけですけれども、計画があるから、こういう位置づけになるだとか、計画がないので、それがようわからんだとかということは、私はないというふうに思っております。振興計画が、例えばどこかの町の似たような町村の規模の、スポーツ振興計画をつくっているところのやつを持ってきて、まあ言えばちゃちゃっとつくってしまうというようなことは簡単にできるかもしれませんけども、スポーツ振興計画をつくろうと思うと、それなりにスポーツ振興審議会というようなものを立ち上げて、十分な検討を踏まえてやっていくというのが、前段に来るだろうというふうに思います。


 今、八頭町の実態は、先ほども言いましたように、まだまだ旧3町の意識の中に非常に差異がございます。教育委員会がこういうふうにやるというふうに言いましても、それはなかなかちょっと今は難しい状況にあります。将来的には、そういったものをこしらえていくというのが適当だろうと思いますけども、今現在では生涯学習計画の中に位置づけておるということでご理解をいただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 私は、難しいからこそ、計画が必要だというふうに思うんです。現在、老人クラブの町の副会長もしておりますが、老人クラブの3町ばらばらでしたけども、とりあえず一つになるという方向でやっているところですが、こういうばらばらのときだからこそ、計画が必要だと思います。


 ですから、教育委員会がつくるという肩ひじ張った思いじゃなくて、体育協会の何人かと、指導委員会の何人かと、学識経験者の何人かというふうな思いで、どうしたら一つの町としての計画ができるかという思いで、何でも審議会をつくって構えてかかってつくらなできんというもんじゃないと思います。そんな大々的なものをせんでもいいと思いますし、町長が住民と協働のまちづくりということを書いておられましたが、その協働のまちづくりでいいと思うから、何でも審議会をつくってという構えをすると、何も振興できないというふうに思いますので、もう一度そういうお考えにならないかどうか、確認したいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 先ほど申し上げましたとおりでして、本当に一つの大会をするにしても、全く違います。例えば、旧八東、旧船岡町では、それぞれ町を何分割かにして、組というものを構成をして、その大会を町全体で取り組んでいたということがありますが、郡家地域は、すべての種目で部落対抗ということでございます。


 八頭町全体の大会を取り組むという場合にしても、郡家の地域では、組による編成が非常に難しいと。そのことにつきましても、私は郡家の東西の公民館の地区の運営協議会にも出てお話もさせていただきましたけれども、「何がそんなことができるだ。」というようなことで、最初からそこの部分は話にならないという部分もあります。


 ところが、全部の八頭町全体での部落対抗ができるのか。一つの種目に関して、何週間も日曜日を使って1種目が終わってしまうというようなことも非常にできないわけでございまして、そういったことを計画として盛り込むということは、今のところはちょっと難しいというふうに本当に思っております。種目によっては、種目によってはといいますか、部によっては、八頭町全体で取り組んでみようということでやっている種目もございます。それから、全くそうでない種目もございます。そういったものを徐々に八頭町全体の大会となるようにする中で、考えてみたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 私は、個人的には部落対抗のささやかなというか、小さなのは公民館に任せたらいいというふうに思うんです。


 ですから、町単位でする分は、組んで出るぐらいの本格的なといいますか、ルールでもきちっとしなきゃいけないようなもので、集落ごとに出たいというふうな、バレーとか卓球とかバドミントンとかあるわけですが、町主催で、体協主催でやる分は、もうちょっと絞ったようなことも考えてみられたらというふうに、私は体協の執行部におりましたときは、そういう方向で町主催のはカップをつくったり、お金をかけたりしてという考えでやっていたことも記憶がありますので、いろんな面で考えていただいて、やっぱりできないからというんじゃなくて、方向づけを教育委員会がされるべきじゃないかという思いがありますので、もう進行しないと思いますので、思いを述べて、これにつきましては終わりたいと思います。


 2番目に、集中改革プランの町民と協働による改革の推進について、絞って教育長に質問したいと思います。


 大項目の中に、行政への参画の推進の実施項目に、町民と行政との協働の地域づくりというところで、実施内容に給食センターの統廃合を行うというのが、町民と協働による改革の推進ではなくて、町の独断先行のように思われますが、真相はどうなのでしょうか。私ども議員は、細かいことを聞いていないわけですが、どんどん進んでいるという思いがありますので、教育長にそのあたりをよろしくお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 行財政改革推進計画における、給食センターの統廃合ということでございます。給食センターの統合につきましては、独断先行しているということじゃないかという質問でございます。


 はじめに、なぜ統合が必要かということについてでございます。3町で取り組みをした合併協定書により、給食費の統一を図るということになっております。


 さらに、郡家地域の保護者から、なぜ郡家地域のみ弁当を持たせるのかという意見もあるのも事実でございます。また、同じ行政として大変衝撃を受けました、ことし3月に鳥取市で発生した集団食中毒の問題があります。現在、どの施設も十分な設備を整えているという状況ではないというふうに思っております。センター職員の努力によって、食中毒などは発生はしておりませんが、心配でございます。これらのことを解決することは、行政として喫緊の課題であるというふうに認識しており、教育委員会では、早急に統合すべきだという結論に達しております。


 しかし、船岡小学校並びに中央中学校の改築という大事業を実施している中で、財政的に困難であるという判断でございました。このたび、これらの大事業のめどがようやく見えてきましたので、財政とも協議する中で、平成19年度を検討・準備の年と考え、今日に至っております。もちろん、その都度、議会全員協議会や常任委員会にも相談しながら進めているというふうに認識しておりますし、また、並行して町内11小・中学校のPTA会長を主体とする学校給食運営協議会や校長会でも相談をしております。


 今後におきましても、さらに協議を重ねてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきますようにお願いをいたします。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 今の答弁で概略はわかりましたけども、集中プランによりますと、19年度まで、検討・協議というふうに書かれておりますし、町長が出られるときに、大切なのは融和、協調、協働というふうに書いておられるものを見まして、この中に最終目標として、関係者の意見を踏まえ、議会・住民と協議し、平成23年度を目標とするというふうになって、本年度は検討・協議なんですけども、私ども一度も意見を言う場を与えられておりませんし、その場所を安部地区にして、安部地区の体育館を壊してするというふうな話をちらちら横の方から聞いたりするわけで、正面からこれについて討議しましょうということがないわけで、私たち意見を言いたくても一度も言っていないわけですが、協働という、傍聴の人はわかりにくいかと思いますが、協力の協と動く協働ですね。協働になっていないというように私は思うんです。


 それで、議会も討論していないのに一般のところで、今こうこうだというふうなことを先にお話しておられる。そして、今回予算にもお金が上がってくるということは、私は独断先行のように思えて、PTA会長や校長会などにされるなら、並行して議会にもされんとおかしいと思いますし、一般町民の御飯とのことというのはあるかもしれませんが、やっぱり幅広く意見を求めながら進んでいかれんと、私たち検討も協議もしてないという思いがしますので、ちょっとこういうことにつきまして、教育委員会の方針はわかりましたが、町長がどんなふうにお考えか、ちょっとお伺いしたいと思います。


 協働が協働になっていないという思いがありますので、町長に。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩します。    (午前11時07分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。    (午前11時08分)





○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 教育長が進行しておられる実際のところはわかりましたけど、私はちょっと不満があるわけですね。町議会と協議するとあるけど、協議はまだされておりませんですね。教育委員会がこんなふうに思っているということだけであって、安井の体育館を壊して、そこに建てようと思っているというふうなことも正式に伺っておりませんし、ちらちら聞くというふうなことは、おかしいというふうに思いまして、町長は協働のまちづくりと言われたし、どこかそういう場所にも協働、協働と何回も出てくるんです、プランの中にでも。それだけども、私は独断先行のように思えたわけです。


 ところが、教育長の先ほどの答弁では、PTAの会長とか、校長会とか、話をしながらやっているというふうに答弁いただきました。しかし、私はそういうのは協働でないんじゃないかというふうに思うんですが、町長は協働の精神ということで、町長に出られましたけども、こういう状況をどんなふうにお考えでしょうかと思いましたんで、ちょっとお伺いしたいと思ったんです。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。特別に許します。


○町 長(平木 誠君)


 協働の精神というのは、選挙に立候補するしないということでなくして、そういう方向で、これは全国版でしょうし、八頭町だけはということではないと思います。


 先ほど、教育長が申しましたように、集中改革プランにも準備の段階から、23年度を目途ということは存じております。そういう中で米飯給食の話がありまして、郡家の場合もいろいろ議論があってできなかったんですが、費用の問題もあり。そういう中で、私も勉強させていただいて、昨年の5月、各給食センターの能力、それから今現在で米飯給食しようとすればどういう格好になるのかというのを、教育長も知っておると思いますけども、各センターの所長に出しております。


 車もふえますし、人もふえますし、なかなかだろうと。米飯だけを外部委託して、配達してもらうとすれば、今度給食費が高くなる。今現在も、例えば船岡の給食センターで2回に分けてすると。時間的に不可能だと、炊きぐあい。これを船岡・八東にグループ分けして、そういう場合もしました。食缶とかそういうものは、受ける方はそれぞれ新しい建物ができてもいるわけですが、なかなかそれで今後八東の給食センターが20年以上たっていますので、設備も古くなっていますので、先ほどありましたように、O157、ノロウイルスとか食中毒の問題があります。


 大変私も心配しておりますが、そういう部分で、同じするんだったら新しい方式も、ウェット方式でなくしてドライ方式の方がいいんじゃないかというのもお聞きしておりますし、教育委員会でも視察等もされているというふうに考えているところであります。


 そういう中で、財政的にも大変苦しいんですし、合併特例債を使うというのもあったんですが、教育長とお話をした時点では、過疎債を使った方が一番いいじゃないかというふうな話もありまして、そうすれば境目の辺だなということで、さっきの安部の話が出たんだと思います。


 私、教育長と話しまして、審議会は立ち上げるかなという話をしたら、審議会は立ち上げんと。学校給食、共同調理場の運営委員会というのが、PTAさん、会長さんなんかを含めて十何人あると、会が。その中で議論もしたいという話で、それだったらそれでいいだろうというふうな思いをしておりました。


 その中で、議会の方にも全員協議会だったでしょうか、今のコンペの話はさせてもらったと思いますし、それから常任委員会の方でも話は出てないんでしょうか。そういう話は、私の方へ入ってきていまして、今建てる、来年建てる、建てないは別にしまして、運営委員会の方で、教育長は十分練らないけんと。会は一遍しかないんで、どうしよう、どうしようというもので、特別な場合だから、やっぱり運営委員会で十分練ってもらわんと、また議会の方にも報告できないでという話もさせてもらっております。


 だから、ありましたように、事実は事実でありましたし、今後反省すべき点は反省しますし、改めて仕切り直しをさせていただいて、この問題について、議員の皆さんも先ほどありましたように、出発点から勉強していただいて、今の能力からかけて、皆さんに考えていただいたらなというふうに考えます。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 納得しましたので、次に移ります。


 次に、郡家駅前の整備についてです。郡家駅前の整備は、町がするものではないんですが、地元として意見は言うべきだというふうに思います。


 私は、昨年でしたか、観光案内図につきまして意見を申し上げて、町長の答弁をいただきました。しかし、以前のものがそのままになっていましたが、最近、二、三カ月前でしょうか、外されたままになっております。それが掲げられるようになるのか、どうかということが1点と、また、改修計画とかが上がっているようですが、トイレのこと、トイレの改修はないかどうか、まず町長に質問いたします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 15番議員、西尾議員の一般質問に対しまして、答弁させていただきます。


 郡家駅前の整備ということでございます。平成19年度の当初予算の中で、郡家駅前の活性化協議会の補助というのを考えております。最近まで駅前にウイング郡家というのがありまして、いろいろ事情があったんですが、それは八頭町の商工会になりましてからやめました。今はほかの方が入っておられます。


 そういう中で、駅前、特急が止まる郡家駅ということで、鳥取市とも隣接しておりますし、また、都市機能を備え、八頭町の顔として拠点だろうというふうに考えております。


 そういう中で、行政がひとりよがりで、そういう部分が携われませんので、地域との連携等々を含める中で、活性化協議会を立ち上げていただいております。これは、八頭町の商工会、それから観光協会、商店会も含めての話でございます。


 ありましたように、これからそういう議論を今していただいておりますけれども、財政的なこともございますし、これも計画を持ってやっていかないといけないだろうというふうに考えているところであります。


 それから、案内板の件ですが、今は撤去してありまして、これにつきましてもありましたように、商工会、観光協会も入っていただいておりますので、デザイン等も含めて考えていただいたらというふうに思っております。でも、八頭町の前は、旧の郡家の看板でしたけれども、八頭町全体の私は看板がいいんじゃないかなというふうに考えております。


 それから、今現在そういう流れの中で、今の駅舎を、少し待合室を改造して、八頭町の特産品のPR、販売、こういうことをやったらどうだろうかというのが、協議会の中であっております。先般、米子支社の次長さん、課長さんに、これは若桜鉄道の運営について、協議に行かせていただいたんですが、そのときにも今の駅舎の問題も話させていただいておりまして、向こうの課長さん、米子支社の課長さんを通じて対応するというふうな話までお聞きしております。


 もう一方では、郡家の駅前の駐輪場に、年間60万円使用料を払っておりました。これは、旧の国鉄時代からであります。そういう中で、何とか駅に関係する駐輪場ですので、減免をお願いできんだろうかというのが、ずっと昨年からしておりまして、最近になりまして、減免の方向で動いていただきました。米子支社としましては、郡家周辺の整備、駅舎の改築といいますか、一昨年、小林町長と若鉄の問題で、運転手の要請等をお願いし、していただきました、JRさんに。お礼を兼ねて行きましたときに、向こうの社長さんが駅舎の話を出されまして、他の町村ではこういうふうに国費を使ってやっていただいているというふうな話をされました。


 今回、条件ではなかったんですが、郡家駅をどんどん使ってほしい、乗降客の利用度を上げてほしいというのがありましたし、それから乗客の方のこれはマナーが少し悪いと、最近。これは若鉄も言えますけども、このマナー向上の部分と、駅前、駅舎が何とかならないだろうかという話がございました。そういう中で、今、米子支社とも郡家周辺の、将来の改築も含めた作業部会ができております。


 いろいろありましたけれども、財政的にできること、できないことがございますし、また、八頭町としても、八頭町の玄関として全域を売り出すには、鳥取自動車道もつくわけですけれども、一番いいんじゃないかな。郡家駅は今、特急が止まりますので、ここから切符を買われた方は、あそこの駅前の駐車場がただで使わせていただけるというふうな扱いをしておられまして、今は60台、70台駐車できます。


 そういう中での、今は話し合いが進みだしましたところでございまして、政策的な問題等々これから出てきますけれども、商店会、商工会、観光協会、また、住民の方にも先ほどありましたように参画していただいて、パブリックコメントもいただく等々をこれからやっていきたいというふうに思っておりますけれども、議会の方におきましても、方向性が出ました段階で報告、相談もさせていただきたいなというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 トイレの改修計画はないでしょうかということも言いましたけど。


○町 長(平木 誠君)


 済みません。トイレの改修計画、ちょっと中が暗いものでして、私もそう感じておりますが、あの中では以前、差別落書き事件が発生しましたし、女子トイレの方のベビーベッドがありまして、あそこがいたずらで火が出たこともありましたし、そういうちょっと死角になる部分があるもので何とかしたいと思うんですが、強度的にどこかをはつって明かりを入れるとかということができないというのが、当時建築されました設計事務所にお聞きしましたら、返答が返っております。何らかの方法でやっていきたいなとは思いますが、今の計画の中で一緒になって考えていけたらなと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 私は、ここの部屋に余り女性がないし、あそこを使われんだろうと思いますが、私は鳥取から夜帰ったときに使おうとしますと、とっても怖いんです、入ってみますと。明るいんです、女の方は。とっても明るいんですけども、さっき町長がおっしゃったように死角でして、ほんにまるっきり見えないところです。これは、犯罪が起きやすいところだなと。それから、あちこち旅行したときに、公の場所のトイレを見ますけども、ああいうトイレはないですね。ああいう奥の院に入り込んだトイレは、駅のトイレには余りふさわしくないな。観光地で次々人が入るところならいいですけどという思いがありまして、あれを設計し直すとかはできんわけですが、例えば反射鏡をして、こっちからでも中の様子じゃないですけど、そういうのがうかがえるようなことでもしませんと、逆に余り個室になってて、男性の方には入らんからわかりませんから、そっちは暗いのかもしれませんが、明るいのは明るいんですけど、ずっと入り込んでカーブしてですから、まるっきり見えないんですよ。どういうあれで設計されたか知りませんけど、あの設計は駅のトイレの便所としては適切でないというふうに、私は使用して思うんです。


 ですから、今直しなさいとは言いませんが、何らかの検討をしていただきたいなという、使う者としての思いを述べて終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 あの当時、郡家ですもので、いきさつというのは、間口の関係もそうだったんでしょう。空から見ますと、郡家のマークが見えるということをお聞きしております。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 最後になりました。


 防災無線の点検についてでございますが、最近、ある80歳近い女性の方との会話から思ったことです。今、自分の家の防災無線が聞こえないままになっているけど、どうしたらいいかわからんだった。だけど最近、役場に電話すればいいとかわかったんだけども、自分はこう思うというふうなことを言われました。ふだんの放送など、聞こうが聞くまいがと思うけど、重要な連絡があったときも聞こえんというのを、1人の老人なんか、2人の老人もそうですが、ほったままにしておるじゃないかと思って心配するというふうにおっしゃいました。


 それで、その方がおっしゃるには、きょうはどの集落を点検しますと。きょうは、久能寺集落に点検する者が来ておりますというふうな言い方をして、集落の中の防災無線が、個人のをちゃんと動くようにするといいじゃないかと思うというふうなことを言われました。


 私どもでしたら、耳が遠いなら声を大きくするようにとか、いろいろするわけですけども、1人の人とか2人の老人で住んでいる家とか、そういうのはやっぱり、そういう点検でもないと、わざわざ役場にお願いして、来てくださいという方法は難しいじゃないかというふうに思います。


 それからこの間、議会が出前議会といいますか、しましても、人が少なかったわけですが、特に男性の人たちは、放送を聞いていないと。一度も聞いてないと。何回もありましたのに、そういうことをおっしゃいます。


 ですから、無線が入らん家もあるでしょうし、声が小さいままになっている家もあるでしょうしというふうなことを思いますので、防災無線の点検、大きさも含めて、聞こえんようなのがあったっていけんわけですし、電池がなくなってもほっとるのがあってもいけんでしょうし、電池のお金はその家が払うにしましても、そういう昔、計量器の点検というのがありましたが、ああいう方法はできないものかどうか、町長にお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、4点目の防災無線の点検ということでお話をさせていただきます。


 ふだんから、非常時に備えまして点検していただくのは大変いいんじゃないかなというふうに思います。今現在、一報をいただければ、出向いて点検、修理をいたしております。だから、遠慮をなさらずに、役場の方に来ましたら専門業者を頼みましてしますので。


 また、先ほどの話でボリュームの問題とか、それから電池というのは、職員でもわかるかもしれません。そのあたりも判断いたしますので、お気軽に電話していただいたらというふうに思います。


 現在、郡家地域におきましては、放送依頼がない日におきましても、必ず毎日放送しようということで、交通安全、防火の問題、廃棄物。また、犬のふんの始末等々を含めまして、朝晩流しております。これは、啓発もありますし、点検も含めてであります。


 ただ、八東・船岡地域では、やっぱり時間がたっておりまして、電波の弱いところ、また、老朽化によるものがあります。今、部品がないというふうな状態に陥っておりまして、修理できるものは修理させていただきますけれども、新しい施設ができるまで待っていただかなきゃいけないという場面も出てまいろうと思います。


 今現在、防災行政無線の整備は、電波の統一ということもありまして、喫緊の課題ととらえております。災害対応というのは、防災無線だろうと思いますし、先般の大雨でも、私もつくづく感じたところであります。チャイムの方は、郡家は朝、昼、晩。船岡も朝、昼、晩。八東は昼と晩でしょうか。外の拡声機の方の点検もあわせて。ただ単に時間のお知らせでなくして、チャイムが鳴るということも点検の一つだというふうに考えているところであります。


 防災無線の今の状況なんですが、議会の方にも報告はさせていただいておるんですが、今、机上、また現地に出まして、状況を64カ所を調べさせていただいたり、中継局をどうしたらいいのか、再放送をどうしたらいいのかという部分も検討中であります。


 それから、デジタルになりますので、その扱いをどうするか。だから、今テレビも盛んに言っておりますが、地震の緊急情報、P波、S波ですね。P波が、だから早目にどんと無線でも流れるような格好にするのか。


 それから、物騒な話ですが、ミサイルの情報計画、これは国の方が一斉に衛星に流れるわけですね。そういう部分も含めて、今は検討させていただいておりまして、今後事業費等もわかってくるというふうに考えているところであります。


 だから、いろいろ八東地域でも屋外の無線が聞こえないとか、いろいろ聞いておりますけども、今、我慢をしていただいておりますので、これも早急に取り組みたいと思います。いましばらく待っていただきたいなと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 よくわかりましたが、とりあえず広報の中にでも、そういうきちっと大きな字で、何番に電話くださいというふうなことを上げていただくことをまずお願いしたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 総務課長、答弁。


○議 長(松田秋夫君)


 総務課長、答弁。


○総務課長(井山愛治君)


 お答えいたします。


 時をとらえまして、そのような広報をいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 西尾議員。


○15番(西尾節子さん)


 以上で終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 これにて、15番、西尾節子議員の一般質問を終わります。





◎山本弘敏議員質問





○議 長(松田秋夫君)


 次に、20番、山本弘敏議員の質問を許しますので、登壇願います。


○20番(山本弘敏君)


 それでは、平成19年第8回定例会において、私は次の2点について町長にお伺いしたいと思います。


 1点目は、認知症による行方不明者対策について。2点目は、部落公民館の上下水道使用料金についてということでございます。


 最初に、認知症による行方不明者対策についてお伺いしたいと思います。高齢化が進む中で、年々認知症による行方不明者がふえてくるのではないでしょうか。八頭町でも、行方不明者が平成18年度が3件あり、平成19年度では既に6件発生しています。この件数は、行政が捜索にかかわった件数であり、このうち認知症として申請があったのは3件であったと聞いております。未申請は2件でした。その他の4件は、認知症とは関係のない人でしたが、このほかにも家族で捜して見つけたようなことは多くあるのではないでしょうか。幸いにも、認知症の人で4件は無事に発見されていますが、1件はまだ皆様の記憶に新しいとは思いますが、6月20日に発生以来、いまだに発見されていません。家族の方の心痛は、はかり知れないものであろうと思います。一日も早く見つかることを願うばかりであります。


 健常者の行方不明者は別にして、認知症の方が行方不明にならないような、また、行方不明になっても居場所がすぐにわかるような、小型で軽量なものはないものでしょうか。不幸にして行方不明事件が発生したなら、必ず町職員もかかわらなければなりません。また、警察や消防団、そして地元部落の人やボランティアなど、直接金銭の持ち出しはないかもしれませんが、職員は本来の仕事はしないで捜索しなければなりません。これを金に換算すれば、相当な出費になるのではないでしょうか。また、何よりも一番大変なのは、行方不明となった本人でもあり、また家族だと思うのであります。


 このような町民を二度と出さないため、また、出させないためにも、行政はしっかりとした対策をとらなければならないのではないでしょうか。これについて、町長はどのようにお考えかお伺いいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 20番、山本議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 初めの認知症による行方不明対策ということでございます。わが国では、急速に高齢化が進んでおります。21世紀には、65歳以上の方が4人に1人とも言われております。八頭町でも今現在、26.4%の方が高齢者ということでございます。


 そういう中で、徘回性の高齢者の方が、現実におきまして、旧の郡家町ではいろいろありましたし、また、合併前は八東・船岡にはなかったとお聞きしておりますが、合併後、八東でも船岡でも同じようなことが起きてきたということがあります。


 ありましたように、警察が主体になるんですが、窓口は。もしあった場合には、その時点で消防団、八頭の消防署、警察、また自警団も含めて、職員も含めて、今体制のフローをつくっております、こういう場合にはこうしましょうと。これは最終的な話なんですが、その前に何とか対策がとれないかということでございます。


 一つには、ありましたように、保健事業でも認知症の関係の講座も開かせていただいているところでありますけれども、なかなか認知症の病気といいますか、病状が恥ずかしい病気だと思っておられる方が多くあるということであります。これをまず解消しないといけないんじゃないかな。といいますのは、自分の家の家族の方を隠されるということになろうと思います。


 だから、だれしも高齢になっていくに従って、いろいろ形態はあるようですが、脳が縮小するといいますか、そういう認知症になる可能性はだれにもあると言われております。


 だから、先ほどありましたように、病気になられても、決してめずらしい、恥ずかしい病気ではないということを、町民の理解を得ていかないと、なかなかシステムが動かないんじゃないかとなというふうに思っております。


 今ありましたように、介護度がある方、1から3、それから自立以外の方で介護4、5の方は外は歩かれませんが、一番元気な方が歩かれます。認知症の方というのは、外に出て気分転換される。家に閉じこもっていてもいけないというふうに思います。うちの場合、認定でいきますと、潜在的には48名ぐらいあるんじゃないかと言われております。


 そういう中で、研修会、教室、当然しなくちゃいけませんし、地域包括センターを中心として、そういう方の訪問活動、相談支援。また、ありましたように、地域の皆さんと認知症のサポーターの育成というのがあります。


 もう一点、いろいろあるんですけれども、家の玄関を出られたらセンサーが鳴って連絡がとれるとかというのがありますが、なかなかそれも難しいだろうということであります。今現在、旧の八東で3名、旧の郡家で4名、これかどうかはわかりません、これは最近のですが、こういう発信機がありまして、先般も郡家の方が町の広報紙に出させていただきました。これを見て、申し込みされたというのがあります。だから、まずもって、恥ずかしいから、恥ずかしいから申請は難しいなというのは、だめじゃないかなというふうに思います。


 皆さんが、町の方も補助規程を持っておりまして、初期の設備に1万円ぐらい要るんでしょうか。町としても補助をいたしておりますけれども、その後の維持管理費が840円毎月いるわけですね。維持管理費が。それから、電池交換があるようですし、町としても初期には7,000円出しておりますけども、その後の部分があるということで、私が今思いますには、所得制限を設けるなりして、町民税非課税の方、これは家族でなしに本人さんでないといけないと思いますが、そういう方には例えば半額補助するとか、維持管理費ですね、というふうには頭の中では考えておりますが、議会の方にも相談はしておりませんが、そういう部分でやっていかないと普及しないのかなという考えは持っているところであります。


 本当は、もっと小さい便利な安い物ができればいいんですが、今現在ではこれが限度かなというのはお聞きしておりまして、これを首にかけておられて、ポケットに入れておられても、外されたらだめなわけですから、このあたり問題がありますけども、そういう方向で今現在は取り組んでいるということであります。


○議 長(松田秋夫君)


 山本議員。


○20番(山本弘敏君)


 いろいろと丁寧に答えていただいたわけでございますが、今、町長が言われたように、そういうふうな機器があれば、持つか持たないかということになろうかとは思いますが、やっぱりこれは一たん起きたら大変な、いわゆる手間といいましょうか、時間といいましょうか、こういうものがかかるわけでございます。そういたしますと、家族の方の絶大なる協力がなければいかんのでしょうけども、持ってもらう、持たせるということを前提に考えていかなきゃならないんじゃないかと。持つだろうか、持たんだろうかということを心配しておる前に、持つということを前提に何とという格好で家族の方にも考えてもらうということが必要ではないだろうかなと思うわけでございます。一たん起きたら大変な労力は、この間のことでもわかるようでございます。


 まずそのようなことで、小さいICチップのようなものを体に埋めるとかというようなことは、これは到底不可能なことでございましょうし、しますが、持たせる、持たせないということではなしに、どういうふうな格好で家族の方に理解をしていただいて、持ってもらうようにするかというふうなことだろうかと思います。推進方法といいますか、推奨方法といいますか、このようなことを広報でやったら、そういうふうなことであったということであれば、もう少し社協の方の協力も得ながら、やっていったらいいじゃないかな。いく必要があるんじゃないかなと思うんですが、この辺の宣伝といいましょうか、広く知ってもらうためには、何か方法はないでしょうか。


 ただ、広報に出したからいい、無線でやったからいいんだというふうなことではなくして、もっと強力に進めていく必要があるじゃないかなと思いますが、その辺はいかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほども申し上げましたが、家族の方が理解されてあげないといけませんし、地域の皆さんもよく考えてあげないといけないというふうに思います。


 そういう中で、広報は十分させていただきますし、介護の方でもわかりますので、そのあたりも経費が要りますけども、持っていただくような格好では、今後話は進めさせていただきたいと思います。今でもしておりますけども、経済的な負担があるかもしれませんし、ずっと毎月、未来永劫要るということですので、このあたりも含めて、話を地域包括センターの中で進めてまいりたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 山本議員。


○20番(山本弘敏君)


 先ほどの答弁で、使用料の半額補助も検討するというふうな、検討したらというふうなことはありましたが、購入もさることながら、なるべく安くあげると。この世知辛い世の中でございますので、非常に金額的といいましょうか、そういう金銭的な面でも大変な負担にはなろうかと思いますので、この辺の町長が言われました半額補助というふうなこともあろうかと思います。そういうふうなことをもう一度確認をしておきたいと思いますが、例えばそういうようなことがあれば、半額補助でも考えられるかどうかということをもう一度、再確認しておきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そういう負担の関係でなかなか持てないということになれば、先ほどありましたように、個人個人さんによりまして所得も違うわけでありまして、私が今話しましたのは、住民税非課税の方ですね、本人さんですね。家族の方は除く部分がありましたら、半額でも考えてもいいなということで、まだ何も提案していませんので、きょうどうこう言えませんけども、私の思いとしては、そういう部分があるということであります。


 だから、今後、包括支援センターの中で話を聞かせていただく中で、経済的なものがあるなという部分もちょっと突っ込んで話をさせてもらったらとは思います。


○議 長(松田秋夫君)


 山本議員。


○20番(山本弘敏君)


 いずれにしましても、本体もまたさることながら、使用料も安いというふうな医療機器ができたら一番いいわけでございまして、こういうものを開発されることを願うわけでございます。この項は終わりになりましたが、重ね重ねになりますが、行方不明等なり、いまだに発見されていない方が一日も早く見つかるように祈念いたしまして、この質問は終わりたいと思います。


 次に、部落公民館の上下水道使用料金についてということで、これも町長にお尋ねいたします。現在、有料となっている部落公民館の上下水道使用料金を無料とすることはできないでしょうか。


 八頭町では、129部落のうち使用料を取っている部落公民館は、上水道で114部落公民館、下水道で123公民館となっているようです。この部落の人たちは、自分の家でもそれぞれ上下水道使用料金を支払いされていると思うのであります。


 公民館は、公共の施設と言っても過言ではないと思うのであります。その公共の施設から使用料を徴収するのは、ちょっとおかしいではないかと思われるのですが、いかがでしょうか。


 例えば、上下水道のどちらもできないというのであれば、せめて下水道料金だけでも無料にすることはできないでしょうか。人間、だれしも出すものはほとんど決まっていると思うのです。それを出す場所が違えば金を払わなければいけないのでしょうか。自分の家で払い、また、公民館で払わなければならないのであります。これは二重取りではないでしょうか。特別な収入があり、裕福な部落はほとんどないと思われます。調べていないので正しいことはわかりませんが、多くの部落は、部落費を徴収して活動されていると思うのです。言い方は適切ではないかもしれませんが、貧乏世帯の公民館から強制的に税金を徴収しているとしか思えないのであります。


 このような貧乏世帯から二重取りと思われるような下水道使用料金は、ぜひとも無料にしていただけないでしょうか。町民が住みよいまちづくり、そして福祉のまちづくりを目指す八頭町長として、ご所見をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、2点目の部落公民館の上下水道使用料金についてお答えいたします。


 使用料につきましては、今現在ありましたような格好で徴収をさせていただいております。各部落とも財政的に裕福だというふうには思っておりませんけれども、合併協の中で水道の使用料については、下水もそうですが、方向づけが出て決まっております。水道が基本料金、10トンまでが1,200円。下水の方は最近変わりましたけども、2,200円ですね、10トンまでです。水道の方はそれぞれ旧町から加入金・使用料は郡家、船岡。八東の方は、加入金・使用料なし。それから、下水の方は、旧町時代からそれぞれ負担金も使用料も、3町とも払ってもらっておりました。そういう状況下が一つあるということであります。


 それから、この水道も含めて下水の料金というのは、使用料で賄う部分、これは維持管理費と、補助金を除いた起債、借金部分、国から補てんされますから、約半分。半分の部分を受益者で持っていただくというのが、特別会計の趣旨であります。


 そういう中で、ありました理由がありますけども、以前郡家の方でも、旧の郡家町でもこの話が出ました。ありましたけれども、公共といいましても負担はいただくべきだろうということになりました。状況を見ますと、ほとんど10トン未満でありますが、7トン、8トン、10トン近い集落が五、六あるでしょうか。あとは2トンから3トンであります。


 ありましたように、これはトイレばっかりではありません。雑排水もありますし、公民館でいろんな調理も実習講習されたり、ほかの物をつくられたり、いろんな場面、場面があるわけですね。そういう中で一律とは言えません。お金のことを言って大変恐縮なんですが、もしこれを減免するとすれば、一般会計から300万円ぐらい持っていかないと、特別会計の理屈が通らないということになろうかというふうに思います。何とかご理解をお願いしたいと、今の現状でお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 山本議員。


○20番(山本弘敏君)


 これに対してもよくわかるわけでございますが、大きな公民館ですか、部落はやりやすいことは大きにあるじゃないかと思います。小さい部落は、これまで年金の納入通知書なんかをやっておった、こんなんの手数料もなくなるし、それから、領収書配りなどで入っておったのもなくなると。要するに、これまで収入があったのが減ってきておる。しかも、小さい部落では、大きな部落も小さい部落も同じように払わなきゃならない。


 しかし、小さい部落は、また年々、年々という言い回しはおかしいですね。その部落の家がなくなっていきよる。大きな何十軒もあるようなところで、一つの部落の公民館を持っておるのと、例えば小さい部落10軒や15軒で部落を持っておるのと、同じ料金を払わなきゃならん。また、大きな部落はちょっとまた特別もあるということも聞いておりますが、たった17、8軒、20軒足らずのところでも、同じことを払っていかなきゃならん。これは、部落の財政的には大きな負担になっておる。収入は少ないが、出すものは出すというような状況になっておるということになるんじゃないかなと思います。


 例えば、下水道料金が言われましたように、年間だったら2万6,400円、これだけいわゆる全額払ってもこれがなくなるということは、収入がそれだけあったというふうなことになろうかと思いますが、やっぱり大きな部落、それから部落が少なくなっておる、御幣があるかもしれませんけど、山奥の部落というふうなことになると、今騒がれておる大きな格差があるんじゃないかというふうな状況にもなろうかと思いますが、もう一遍それについてお伺いしたいと思いますが、お考えをお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 これにつきましては、私としては今の現状でお願いしたいということでありますけども、近々上下水道の運営審議会も開きまして、改めてあり方というのも含めて、料金体制も含めて、検討していただこうというふうに考えております。


 17名の会でございますので、投げかけはしてみたいというふうに思いますけども、なかなか難しい。今の300万円というのは、水道は入っていませんで、水道が入りますと450万円、500万円近いものが一般会計から繰り出さないけんと。やっぱり、その部分というのは、町の庁舎の使った水もみんなカウントされて、そちらの会計に行きょうりますけ、町の分は町が運営しよるけ、ただというわけにはなっておりませんので、それはそれでもっていかないと、先ほど申し上げましたように、使用される量もですけども、償還部分もあるということだけは考えてもらわないといけないんじゃないかなというふうには思います。


○議 長(松田秋夫君)


 山本議員。


○20番(山本弘敏君)


 私は、上水道ができなかったら、これはちょっと無理かなというふうな感覚があるわけでございますが、下水は何とか考えていただきたい。それで、全額できないというんであれば、例えば半額にする。大体半額にして、今のやつを半額にしてみると、全体で160万円ほどになるんじゃないかなとは思うわけでございますが、せめて半額ぐらいにはならないだろうかということであります。この辺も、半額でなかったら3分の1か、何らの格好をしていただきたいと思うんです。


 本当に、大きな部落ならいいですけど、小さい部落は同じこと払わなきゃいけんです。奥の方になって、10軒や15軒あるこの部落も。30も40も50軒もあるような部落、これも同じことに払っておりますので、この辺を何とか軽減処置をしていただきたいと思うわけでございます。


 一部の税金やガソリンなど、いろんなものが値上がりしておる昨今でございますが、少しでも町民に明るいニュースということを伝えて、住みよいといいましょうか、町民に少しでも希望を与えられるようなことができましたら、ありがたいじゃないかなということでございます。


 ちょうど時間になりました。これで私の質問時間を終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 一つだけお話をさせていただいておきますが、公民館は準公共という話でありましたけども、事業所につきましても2トン、3トンの事業所でも、営利を目的の事業所だからということになればいいんですが、この方々にも同じような負担をしていただいております。


 また、新たな問題も発生する部分がありまして、準公共だから例えば半額で、ほかの方は知らないよという、また議論も出てきますので、なかなか全町一本でということには難しいかなとは思いますけども、また、ありましたように、審議会の方には、こういう話があったということも報告もさせていただきたいと思います。


○20番(山本弘敏君)


 終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 これにて、20番、山本弘敏議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩いたします。   (午後 0時01分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。     (午後 1時00分)





◎矢部博祥議員質問





○議 長(松田秋夫君)


 次に、19番、矢部博祥議員の質問を許しますので、登壇願います。


○19番(矢部博祥君)


 19番議員の矢部博祥でございます。またまたご縁がありまして、4番目の登場ということになりました。


 私は、あらかじめ通知しております八頭町フルーツ総合センター加工施設等の改善策はというテーマと、やってきた災害、今こそ備えの点検をという二つのテーマについてご質問をいたします。


 早速ですが、1番目のテーマ、八頭町フルーツ総合センター加工施設等の改善策はの質問に入らせていただきます。このテーマにつきましては、私が議員になって間もない平成17年9月定例議会におきまして、加工施設の改善提案を行うとともに、さきの6月議会でも質疑の中で町長のご所見をただした思い入れのあるテーマでございます。


 八頭町の基幹産業は農業。その中でもとりわけ梨、柿、ブドウ、リンゴなどのフルーツは、フルーツの里八頭町を代表する特産品であります。フルーツ総合センター「道の駅はっとう」は、旧八東町時代にフルーツの里づくりの情報発信拠点として設立され、合併後は八頭町に引き継がれて経営されていますが、その使命にかわりはございません。ただ、発足以来、黒字経営を続けてきた当センターの指定管理者である八東地域振興株式会社は、29号線を通行する車、旅行者の激減や近隣の類似店舗との競合の中で、来場者、また売り上げが減少し、今後、道の駅の開設などに伴いまして、経営的には極めて厳しい状況になると想定されています。


 また、同センターの加工施設は整備後12年を経過し、設備が陳腐化してきているとともに、新しい利用ニーズに対応できない状況であり、加えて衛生面での懸念も考えられるところであります。


 そこで、私はセンターの利用促進策、販売促進策と、同加工施設の改善について、八東地域振興株式会社の副筆頭株主で、かつ副社長でもあります町長にお伺いをいたしたいと思います。


 通告しておりましたフルーツセンターへの入場者数、売上高の推移につきましては既に資料をいただいておりまして、ピーク時には年間約9万人、売上高は1億5,000万円を超える状況で、現在は入場者6万3,000人、また、売上高は約1億円ということになっているようでございます。いずれもピーク時の3分の2という状況でございます。この点につきましては、もう既に回答はいただいておりますので、答弁は結構でございますが、そこで私は、まず第1点目に、町長ご就任以降、今日までに実施されたセンターの入場者、売り上げの増加対策をお伺いいたします。


 二つ目に、同じく今後の入場者数、今売上高の向上対策についてもお伺いいたします。


 三つ目に、加工施設は町内に幾つもありますが、加工施設の配置や施設ごとの設備の状況からして、本町の加工施設運営の基本的な考え方についてお伺いをいたします。


 四つ目に、そのお考えの中で、当センター、八東フルーツセンターの加工施設の役割についてのご認識についてお伺いをいたします。


 最後に、別に出ています陳情と関連する、次の加工施設の改善策についてのご所見をお伺いいたします。


 すなわち、まず一つは、衛生面からして、加工室とセンターの倉庫を間仕切りで分離すること。二つに、衛生面で清潔感のある加工施設とするため、給水・排水・換気・採光の改善を図ること。三つに、フルーツ等を中心素材とする加工、有機または振興作物等を素材とする加工設備の更改、または新規導入を図ること。


 以上について、町長のご所見をお伺いいたします。


 これで1回目の質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、19番、矢部議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、フルーツ総合センターの加工施設等の改善策はということでございます。ちょっと時間をいただきますが、このフルーツ総合センターは、旧八東町のフルーツの里づくりを推進するため、町内農産物の販売を主目的として、八東・八東御門地区県営中山間地域農村活性化総合整備事業によって、平成7年12月に完成しております。翌年の8年度には、加工施設の充実のため、新農業構造改善事業によって、大型加工施設を導入いたしました。約1,000万円であります。導入にあたりましては、かおりグループ、バラの会、ヒマワリ会、皆原リンゴジャムグループの皆さんに検討をいただきまして、導入した経過であります。


 中でも、大型冷蔵庫につきましては、秋に収穫した梨、柿、リンゴを正月に販売するための保存用として、大型冷凍庫につきましては、西条柿を渋抜きし、小包装した物を凍らせて販売する目的で導入いたしております。でき上がりました加工品は、JAいなば農協と一緒になって、販路の拡大を進めてまいりましたが、当初の計画どおりに販売が伸びていないということもあり、現在では加工用資材の冷凍庫につきましては、倉庫として使用されております。現状は察知させていただきました。先ほどありましたように、フルーツセンターを訪れていただく皆さん、また売り上げというのは、10年から平成14年がピークだというふうに思っております。


 今の経営状況でありますが、6月の定例会でもお話をさせていただきましたけれども、平成18年度決算が170万円の黒字決算であります。全期合わせまして260万円あるわけですが、積立金がそれより1,000万円別にございます。そういう状況下で、販売額が落ちるということで人件費を減らす。いろんな部分で経営努力をしてまいっておるところであります。


 現在の状況というのは、国道29号を通過する車両が少ない。特に、観光バスが少なくなった。これは、連携をしておりまして、西あわくランドとも、そういうルートの中でお互いが設定の中で、あそこに行ってここに寄ろうでというふうなコースも組んでもらっていますが、今の状況下では29号線は少なくなってきておるという現状があります。


 今後、姫鳥が開通するにあたりまして、インター線の接続を早くして、こちらに持っていきたいなというのが、若桜町も含めての問題であります。


 現在、いろんな意味で、いかに皆さんに寄っていただくかというのがあります。地産地消ではありませんが、外国産もありますし、いろんな物があるんですけれども、その中で近くにある観光リンゴ園とか、そういうものと一体化していかないといけないだろう。今後、できるかできないかは別にしまして、梨狩り等も含めて、今、観光園の中の梨がだんだん、梨の木が大きくなっております。そういう部分で連携をとっていかないと、なかなか難しいだろう。また、特産品も含めてやっていかないと、八東にしかない物という部分での売り出し等々もございますし、その部分で集客をしたいというふうに、自治会総会等でも話はしております。


 いろいろ申し上げましたが、そういう格好で今、鋭意努力しておりますし、加工施設の現状というのが、いろいろ12年たったということであります。調理施設でありますから、衛生面で特に保健所の指導等々もありましたら、これは改善すべきだろうというふうに思っております。こういう施設が八頭町内いろいろございます。平成13年に物産館みかどが、これが豆腐、みそ等々を加工する施設を建てられましたけれども、これはすべて自費でやっておられます、建築も含めて。


 それから、最近ではフレンドセンターの隣によりみちというのをしましたけども、これはフレンドもありますが、建物は自分でされまして、残りの設備の部分を地元に2割持っていただいて、あと県と町で250万円ずつ補助をしております。また、下私都の改善センターにつきましては56年と、これも少し経過しておりますけれども、町が納入して、その後の設備更新というのは、利用者の負担をいただいてやっております。


 また、いなば農協の船岡支店の管理されております加工施設は、国の補助を受けて建築されており、その後平成14年度に設備の改善を行っているということでありまして、そのときは町の方が3分の1の補助をしております。


 今現在、フルーツ総合センターは町の施設ではありますが、運営は指定管理者として八東地域振興株式会社に管理をお願いしております。よく相談をいたしまして、設備の充実が要るのかどうなのか、諮ってまいりたいというふうに考えているところであります。


 加工施設の役割でございますけれども、ありましたように、梨、柿、リンゴ、ブドウなどの栽培。それ等々の加工をしていくというふうな部分で、この加工施設ができたというふうに思っております。一つ残念なんですが、先ほどありましたように、冷凍庫が大型冷凍庫です。これが使われていないというのもありますし、昨年の実績を見させていただきますと、利用日数というのが62日間ということで、まだまだ余裕があるんじゃないかなというふうに考えております。町の方にも陳情が出ておりますけれども、間仕切りとか衛生面での改善というのは、当然必要なんでありますし、また、給水・排水・換気も含めてであります。その部分はフルーツ総合センターに出していただいて、ここの特産品となるというふうな部分で頑張っていただきたいと思いますけれども、今の建物を、冷凍庫は使われておりませんから、ここを仕切るのは可能だと思います。けれども、大型冷蔵庫は現在使用してありますので、なかなか間仕切りも区切りが難しいんじゃないかなという部分も、現地を見させていただいて思っております。


 社長にも相談しましたけれども、利用料はいただいておりますけれども、それぞれの団体が個別であります。ほかの施設は利用者協議会、運営委員会等々をつくっていただいて、全体で運営をしていただいておりますけれども、この部分につきましても、利用される皆さんが一堂に会されるところをつくっていただいて、運営委員会をつくっていただきたいというふうに思っておりますし、社長の返答もそうでありました。


 そういう中でありますけれども、今後、本当にどういう形態でどういう物を販売していく、負担はこのくらい。また、本当に投資の対象になって稼働率があるのかないのか等々も含めまして、町もかかわっていくわけですから、指定管理者とともに一緒に考えていきたいというふうに考えているところであります。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 概略的なご説明をいただきました。若干、補助の関係とか負担の関係、そういった問題も提起されましたし、この辺についてはまた別途後ほど、私の方から申し上げたいと思います。


 ちなみに、当センター、私は前回の6月議会でございましたか、町長との約束がございます。それをまず提案して。といいますのは、このフルーツセンターそのもの、道の駅はっとうの販売促進策、利用策のご提案をということで、まず申し上げたいと思うんですが、その前に、ちなみに当センターの入場者数は、年間で6万3,000人に減ったとは申しましても、ふる里の森が現在、18年度で5,500人、安徳の森が1万1,000人、竹林公園が1万7,000人と比べると、はるかに多い。しかも、売上高は他の施設が数十万円から百数十万円程度のものに対して、1億円を上回るという実績でございます。しかも、ペイをしておるということでございます。まだまだやりようによっては売り上げも上がるし、何よりも人が集まるということは、情報発信拠点としての本質的な機能を十分有しておる。


 それからまた、地域の交流拠点、観光スポットといいますか観光拠点ともいえるものではなかろうかと考えます。


 そこで私は、まずセンターの発展を期待しまして、町長にご提案を申し上げたいと思います。29号線の交通量がなくなった現在、設立当時に期待されていたフルーツの里の情報発信拠点としての機能を高めるために、店頭売りだけではなく、ホームページを立ち上げて、八頭町内のフルーツやその他農産品の通信販売を手がけられてはいかがかと。このことは、私が前にも申し上げました、Uターン、?ターンとか、それから分譲住宅地に関する情報、八頭町のふるさと情報をもっと発信したらどうかということにつながって、別に拠点はどこでなくちゃいけないということはございません。これは、はらがりをして、役場のサーバーを使ってもよろしいかと思います。いろんな方法があろうかと思います。外部のをお借りすることもできようかと思いますし、そういう意味でホームページ運用は、八頭町から、場合によってはフルーツセンターに委託する形での、しかも人件費も含めた形のペイする形を考慮しながら、PR機関として一つ考えられると思うんですが、町長のこの点についてのご所見を伺いたいと思います。


 たくさん、あとは一気にまた幾つかの点はさせていただきますが、一つこれだけは回答をいただきまして、細かいことはまた総じてで結構でございます。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ホームページではいいと思いますけども、通信販売になりますと、大変なリスクがありますし、ある程度の売り上げがないと、もちろんその部分の手数料。それから、販売手数料も高価であります。そのかわり、未回収がないという部分がありますけども、この辺で失敗された例もたくさん聞いております。これは慎重にやるべきだろうというふうに思います。


 ただ、ホームページでそういうものを紹介していくということは、私はいいことだというふうに考えているところであります。


 促進策というのがいろいろ考えられまして、それも一つだというふうには考えますけども、先ほどありましたように、店頭売りということではなしに、外で売るというのも昨年から始めております。これは、いなば農協さんとも、果実部とも連携を持ってやっておるところでありまして、郡家もそうなんですが、そういう部分でやってみる、やっていくべきだろうというふうに考えているところであります。いきなり大型バスがどんどんどんどん県外から来るというのは、見込めないんじゃないかな。これは、いろいろ情報発信もしておりますし、お互いが道の駅同士で連絡をとり合っております。自動車道が開通して、29号の道のバスが少ないわけです。皆違っていますので。これは、やっぱり引っ張り込んでくるという方策を立てないといけないんじゃないかなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 おっしゃるような面もございますし、その点については一つのアイデアを私も、町長からのご依頼があったという判断のもとに申し上げておりますので、またご検討いただくということで。


 たくさん用意しております。若干早口で読み上げまして、ご提案の一部にかえさせていただきたいと思います。まず、その次に町内全域から農産物や加工食品の持ち込み強化に加えて、竹や木製品などの工芸品の展示なども行い、ふるさと産品にお土産広場としての性格を強め、品ぞろえの拡大を図ったらいかがでしょうかという点。


 それから、県民や県外転出者に対し、贈り物、土産物の調達、場所としての意識づけを詰めるためのPRを強化したらどうかと。私も十分利用させていただいております。


 三つ目に、陳列方法の見直しを行い、地産地消にもつながる町内産品のコーナーを設けたらどうか。


 それから、町内等リピーターのためのセンター独自のポイント制度を設けたらどうかと。


 それから、フルーツや有機農産物を素材とした特色ある加工品のメニューぞろえを行って、当センターのブランド商品として売り出しを図っていただいてはいかがと。これは、次の点につながるわけでございますが。


 それから、先ほど同僚議員のお話もございました、郡家駅西の北の玄関郡家駅であれば、JR郡家駅であり、南の玄関、八東道の駅ということで、町内の特産品を含めた看板を設置したらどうかというような点もございます。


 等々ございますが、一つ一つこの議論を私は申し上げるつもりは、きょうはございません。ご提案を約束でございますから申し上げて、次のポイントであります加工施設の問題に移りたいと思います。


 加工施設の運営に関する基本的な考え方については、先ほども町長の方から若干ご説明がございましたが、各加工施設とも、各地域の方が等しく利用できる環境が望ましいと考えます。フルーツセンターには設立から、現在の八頭町条例の規定にもありますように、フルーツの里づくりの拠点という使命がございます。したがって、フルーツセンターでつくられる加工品も、おのずからそれを反映した製品がこれまでつくられてまいりました。フルーツセンターの加工施設は、リンゴなどを利用したかりんとうや、リンゴや梨、柿を素材にしたフルーツチップや、リンゴを利用したフルーツティーなどを中心に、ユニークで特色ある加工品を育ててこられました。グループの皆さんは、設備が乏しいために、自分たちで必要な道具は持ち寄ったり、また、自分たちで購入したり、さらには設備のない分は手作業で、文字どおり力仕事で活動をきょうまで続けてこられたと思っております。


 さらには、今日米の消費拡大にもつながり、安心・安全な食が強く求められている中、有機米による米粉パンを製造しているグループは、必要な機器がないためにこのセンターを利用できず、町外の施設などを借用して加工しているという現実もあります。フルーツの里八頭町のフルーツセンターから、フルーツまたは有機農産物を素材とする加工品を手軽に生み出せる加工施設、これをぜひとも高い全町的な立場で検討していただきまして、地域活性化、八頭町活性化とフルーツの里の活性化、販売促進、またはフルーツセンターの販売促進の一助となればと思いますが、改めて町長のご決意もお伺いしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 フルーツ総合センターの営業面の中まで入っていただきました。私たちも別に怠けておりませんし、一生懸命やって、販売戦略も立てておりますし、いろんな面でも研究はしております。参考にさせていただきたいというふうに考えております。


 先ほど申し上げましたように、まずやるという方向が出るならば、協議会なり運営協議会、利用者の場をつくっていただくということが大切だというふうに考えておりますし、特産品で販売していただく、大変うれしく思っておりますけれども、これがワンシーズンだけで終わる機械では、とても償却しないというふうに考えております。


 先ほどありましたように、62日間という実績、また、大型冷凍庫をどうするのかというのもありますし、そのあたりも指定管理者であります中村所長も同じ思いであります。そういう中で、いろんな方が毎日毎日来ていただいてやっていただくというのもいいんですが、戦略を立てていただいて、そうしないと、これは補助がもらえるかどうかはわかりませんが、補助をもらおうと思いましたら、そのあたりから入らないと、なかなか難しいわけです。町も税金ですが、国も税金ですから。


 そういう中で、繰り返しになりますけども、利用者協議会をつくっていただいて、今は基礎があるわけですから。それとプラス、いろんな方の仲間があるならば、仲間に入っていただいて、それぞれが利用計画を立てていただくとか、そういう部分で全体をまず見させていただいてからでないと、動けないんじゃないかなという感じを私は今しているところであります。


 そういう部分で、この道の駅はっとう、国交省の方も、あそこに水が出て合流しておりますが、そういう水は通りにも使ってくださいと、非常用の水ですけれども。そういう部分もありますし、道の駅というのは災害の拠点にもなり得るところであります。だから、そういう部分で大切にしたいという部分もあります。一緒になって考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 町長からは、結構なご返事をいただきまして、今後コストの問題、私も常々町政のコストということは考えておるつもりでございますし、もちろんそういう点も含めまして、町の活性化ということをどういうぐあいに進めていくのか。単に、八東と名前がついているんで、八東の物よという物の考え方ではどうしようもないことでございまして、まれに見る施設であると私は思っております。


 そこで、1点だけ。町長からもお話が。負担と稼働という問題がございました。これも利用者の協議会といいますか、そういうことでの組織的なやっぱり検討というのが必要だろうと思いますし、その中で負担の問題でございます。実は昨日でございましたか、産業建設委員会での中でも、この陳情の中で若干話が出たんでございますが、負担が地元負担という、2割負担という話をお聞きしまして、私もびっくりしたんですが。負担が必要なものは必要なんですが、何と比べて地元ということが言えるのか。八頭町全体の施設が、例えば温泉の施設が徳丸の地内にあるから、これは八東の人が2割負担するんよとか。失礼、鍛冶屋ですか。そういうものの考え方ではないはずであろうというぐあいに思うわけでございまして、これが本当だとしたら、私はちょっとびっくりしたんですが、その点についていま一度確認をしておきたいんですが、ご答弁をお願いします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 お断りしたいと思いますが、私は旧の八東町だから、そういう施設という意味で発言はしてはおりませんので、誤解がないようにお願いしたいと思います。私は、あくまで八頭町全体として考えております。


 それから、負担の割合というのは、使われる方が不特定多数の場合はそうかもしれませんが、今の場合は限定なんですね。限定の場合は、それぞれの応分の負担が要るんじゃないかというふうに考えております。


 今、加工室の使用料というのがあります。これが指定管理者に入ってきておるわけですね。ガスだったら、立米が500円。乾燥機だったら1時間が160円、あるんです。これは、確かに利用される皆さんから、指定管理者の方に支払いが今はいきているというふうに思っております。その中で、本当に使用料がこれで正解なのか、正しいのかという、今議論も振興公社の方ではしております。


 だから、そのあたりが、今回やられる施設設備というのが限定されたのか、八頭町全体の皆さんを考えての話なのか、ここが大きく違ってまいるというふうに考えておりまして。だから、ただ単に施設をして、後は勝手にみんなが使ってなというのは、私としては、税金を投入する限りはもう少しきちっとしないといけないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 今おっしゃった件は、極めて重要なことであります。要は、いろんな加工施設にしてもスポーツ施設にしましても、スポーツ施設の話が午前中も出ましたけども、スポーツ施設を何とかの団体で入ったら、これは負担するんですかという問題になってくるわけです。そういうことじゃないだろうと。基本的には、個々個人が利用するんだけれども、たまたまそういう形をとっていけば、いろんな管理面も便利だしということで、各加工施設もそういう形になっているんだと思います。


 ただ、旧郡家、旧船岡、私は生い立ちは細かくそれぞれ違うと思いますから、それに言及はいたしませんけれども、基本的には一人一人が利用できるんだけども、たまたまグループで構成していけばうまくいろんな、同じ物をつくるんだったら、一緒にやりましょうやと。その連合体として、これはある意味で一人だというぐあいな考え方と思っていますので、その辺が町長のおっしゃったのと、大きな私は見解の相違だと思うんですが、特にコメントがあればお伺いをしておきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 では、一つ例をとりたいと思います。豆腐の加工施設をしたいというときに、じゃあ年間どういうぐあいに販売していくのか。結局、つくって勝手に持って帰れるというふうな施設だったら、そこじゃないと思います、私は。


 だから、販売計画を立てる中で、よりみちでも3日間交代で出て豆腐をされたり、もちをついたり、いろんなスケジュールを組んでやっておられます。だから、その施設がある程度限定された方しか使えないというふうに私は思っていまして、集落にあります、豆腐をつくる機械があると。みんながそれぞれあいた時間にやって来て、つくって帰りなんせえと。ガス代は実費でもらっておきますよ。それとは、この場合とは違うというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 これを議論すると、大分長くなりそうで、私もまだ30分ぐらいしかございませんが、これはまたいろんな形で議論をしていきたいと思います。


 ただ、もう一度申し上げておきたいのは、その面もあるでしょう。経営的な面もございます。それから、町民として本当に閉鎖的な、今私はいろいろと調べてみましたけど、閉鎖的とは言わないんだけども、要するに条例の中にはきっちりとだれでも利用できるような形になっている。料金設定が、ちょっと状況によって町長の承認を得たら違うという形になっているだけの話であって、それを締め出してしまって、だから利用が少ないだというような考え方ではいけないんじゃないかと。要するに、本来的な何があって、たくさん利用形態のスケジュールをすればいっぱい埋まっていくというのが理想的だと思うんです。だから、そこはそういう両論はあると思いますから、これをここで何時間してもしょうがないんで、きょうはこれで、私は一つの問題点として、町長と私の考えが違うということだけは確認をさせていただきまして、次の点に移りたいと思います。


 次は、2番目の項であります。やってきた災害、今こそ備えの点検をという点について質問をさせていただきます。


 去る8月22日の空前の集中豪雨は、一瞬にして農地農業用施設、公共施設、個人の家屋とか、甚大な被害をこうむり、八頭町の被害額も8月28日お伺いしたところによりますと、速報値で2億6,000万円とお聞きしましたかどうか、及んでいるとのことでございました。被災を受けられた多くの方々に、遅まきながらもお見舞いを申し上げるとともに、当日は夕方からの局地的集中豪雨で、真っ暗やみ、山崩れ、谷川・用水路からはんらんした濁流が、道路と川の区別がつかないくらいにはんらんし、悪条件の中、被災された町民の方はもとより、自警団、役場の職員の方々、各集落役員を始め、町民挙げての対策に取り組んだところでありますが、その後の活動も含めて、多くの方々にねぎらいの言葉を申し上げたいと思います。


 さて、こうして申し上げる私も、大雨が落ちだした直後の午後6時ごろから集落見回りが始まり、その後夕食抜きで10時半ごろまで、集落役員や自警団と一緒に、集落の床上浸水、床下浸水、山崩れ情報、避難指示、ひとり暮らし老人の方への対応などに奔走した悪夢を今さらながら思い出しております。


 このたびの豪雨は、100年に1回と言われているようでございますけれども、本当に防災対策の大切さというのを、私も改めて感じ入ったところでございます。私は翌日の午前中、町内の特に八東地域を中心にして、被災現場をかなり、くまなくとは申しませんが、見たり、カメラを片手に回りました。その中でいろんな話を聞くことができました。したがいまして、これから申し上げますことは、多少間違いがあるかもしれません。町は一生懸命頑張られたのは、それもわかるんですが、災害という重大局面に対して、私たちは本当にいろんなことを考えておかなきゃいけないんだなという、備えを中心に考えさせていただくということで、多少気にさわるところがあってもご勘弁をいただきまして、私はこれからご質問をしたいと思うんですが。


 まず、町長に、そういった中で大変なときだったんですけれども、ご反省も何のときでもあるわけでございまして、災害対策本部の設置まで、また設置後、それから解散後、大きくポイントを絞って、反省点があればお聞かせをいただければと思います。このことが、次につながることだと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、やってきた災害、今こそ備えの点検をという2問目のご質問であります。


 改めまして、今回の集中豪雨で被災されました方々にお見舞い申し上げます。8月22日から23日の大雨は、公式ではありませんが、八東支所観測で6時から7時までが114ミリという豪雨でありました。この前後3時間、250ミリ以上降っております。一斉に八東地域全体で水路のあふれによる住宅浸水、土砂の流出、町林道の損壊などを引き起こしました。被害が八東地域に集中しましたが、記録的な未曾有の豪雨だったというふうに思っております。


 台風がもたらす大雨につきましては、備えの時間があるわけですが。と申し上げますのは、水路の水落としとか、いろいろ樋門を閉めるとかあるわけです。前日までの記録的な干天ということもありまして、備えが十分でなかったということと、時間的に自警団の皆さん、また団員がそろっていない時間帯、また被災箇所が多かったということで、被災前のそういう部分があったということでありまして、短時間で対応しなくちゃならないということで、混乱を生じたというふうに反省をいたしております。


 八東支所の方に一斉に救援の電話がかかり、こういう部分で体制が整っていないという部分がございました。先ほどありましたように、これから本部を立ち上げてからの話もございますけれども、消防団員、町職員も第一線で頑張ってくれたというふうに思っております。町民の皆さんにとりましては、支援要請が行き届かないという部分もございましたけれども、被災の重要度、生命・財産でいえば、人命優先という格好で対応させていただいたというふうに考えているところであります。


 そういう中で、大きな反省点というのは、防災のまちづくりの中で、そういう部分が欠落といいますか、準備ですね。従前からの準備というのが、八東地域でも、志谷、日田の方もこれから急傾斜の砂防に入っております。北山もやっておりますが、今回見ましたのは、緊急の治水ダム、緊急砂防を今回10カ所、下徳丸で1カ所、北山で2カ所、野口で1カ所、用呂で1カ所、あと中村の方で5カ所、10カ所、これは緊急です。緊急のダムを県の方にもお願いし、これは国がかかわるわけですが、お願いしております。大雨ということもあったけども、こういう部分も常日ごろずっとやっていくべき部分だったというふうに思っております。


 職員体制の部分もございまして、実は私は本部におったんですが、副町長は八東支所に上がらせました。おったんですけども、船岡地域は50ミリ、前後なしで平穏だったんです。郡家の方もなかったとはいえ、役場も60ミリ、70ミリ、麻生の方ではずっと降っております。山志谷の方は災害が大きなのが起きておりますけども、そういう部分で、郡家地域でも駅前の浸水、それから水路のあふれ等々ございました。そういう対応もございましたし、もう一点は、職員の連絡体制。これは、きちっとするようにしましたが、その部分。それから、防災無線の一本化ですね。これを早くやりたいと、やっぱり身にしみて感じておるところであります。


 経過だけを申させていただきたいと思います。22日の4時半に警報が出まして、災害対策本部を立ち上げております。本庁体制、それぞれ支所もそうであります。副町長、先ほど申し上げましたように、八東の方に指揮に上がらせておりますし、郡家・船岡といいますよりも、郡家本庁舎の方から18名、職員を派遣しております。


 そういう中で、郡家の方も土のうづくり、これは消防団がつくりまして、浸水対策でやっておりますし、それから先ほど申し上げましたように、船岡はよかったんですけども、郡家も危機一髪のところでありまして、危険水位も超えておりました。そういうこともありましたし、それから私も本部詰めで、先ほどおっしゃいましたように、私がラーメンを食べたのは3時ごろだったでしょうか。3時ごろまでおりまして、八東支所の状況の中で水道の問題が浮上してまいりました。多分、断水だろうという話で、夜が明けてから対応しようということになったんですが、いや、そうでなくして、夜明けと同時に建設会社の人にお願いして、重機を持っていって全部縦貫線が何カ所か壊れていますから、車が走れないわけですね。すぐ対応してもらうと。職員は、郡家・船岡の職員が6時には集合して、全部水をタンクに詰めて、八東には7時半には絶対着くという体制をとろうということで、そこまでしました。これは本部体制です。


 それから、船岡の方は、守ってもらわないけませんし、それから職員の派遣、先ほどの給水の関係もそうであります。八東の方は、土のうづくりとか、それぞれ建設会社にお願いして土砂の撤去とか、いろいろやっていただいております。大変な数量であります。そういう部分がありましたし、消毒体制も明くる日には一斉にやろうということで、その体制も朝一番できるような体制もとっておるところであります。


 何といいましても、我々行政マンは、町民の皆さんの安全・安心を守らなきゃなりません。だから、これでいいとかという問題ではなくして、できる限りのことはさせていただいたんですけれども、現状としては、短時間での豪雨というのは、なかなか難しいというのがありました。


 だから、そういう先ほどありました治山工事を申し上げましたけども、水路の問題、そういう問題でも常日ごろから整備、逐次。財政のこともありますので、やっていくということと、そういうことをしても100%安全ではありません。減災対策といいますか、そういう部分でしかならないというふうに考えております。


 今後、土砂災害等の図面も、マップもできますし、これはイエローゾーン、レッドゾーンも含めてであります。できますし、また、防災のまちづくり計画の中で、マップも少しおくれておりますが、つくらせていただきたいと思います。いろいろご意見もお聞きしているところでありまして、このときの豪雨をまた教訓として、新たな取り組みもしたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 町長から詳しいご説明がございましたが、たくさん用意をしているんです。時間の関係もございますので、絞ってちょっとご質問したいと思います。


 まず前段で、防災計画のことをこれまで調べてみましたら、この2年間で10回ぐらい、皆さんが防災に関するおよそ10回ぐらいですね、小さいことは何として、質問されておりまして、常に地域防災計画はどうなっておるんだというお話が出てきておりまして、ことしの3月完成というぐあいに伺っているんですが、その点についてはどのような状況になっているかというのが1点と、また、それまでは当面、旧町時代の防災計画に基づいて行動してくれということを、これまでの回答の中で常に示しておられました。このたびのぶち当たって、それとどういうぐあいに災害対策本部がマッチングしていったのかなという点が、ちょっと私も実例を申し上げればまだあるんですけども、ちょっと疑問点があるんで、その辺について2点お答えをいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 以前にも答えさせていただいたと思うんですが、今は防災計画は県との協議中でありまして、流れ図はできております。


    それから、マップにつきましては、先般も3月ということをお話させていただいたんですが、完全なものではないんですが、各町が持っておられます。地震・火事・水害・土砂というのがありますし、この中に日ごろから備えるこれというのもずっと各家庭に配ってあるというふうに考えておりまして、別に町民の皆さんに責任転嫁ということではありません。一応、それぞれ従前でありまして、新たに八頭町になりましても、マップづくりもやっていきたいというふうに考えております。


 防災計画、少し計画よりもおくれておるということは、私の責任だというふうに考えております。最大限の努力をして、計画自体はできていますので、あと県の方の協議済みというのをいただいたらオーケーなんですが、マップにつきましても、あわせてやらせていただく。


 それから、この計画に対してのギャップというのはありますね。ありました。職員も先般、9月2日に防災計画の中で管理職、近いところに行こうということで、これは自転車か単車か徒歩かであります。すべて歩いてきた管理職もありましたし、そういう部分がありましたし、先回は各集落に呼びかけまして、自主防災で地震6弱あったんですが、想定をさせていただいて、部落内の皆さんの安全確保だけを今回はしてもらおうということで、自主的にしていただきました。様式は、見本はしましたけども、そういう中で報告もいただきましたし、特に郡家地域では宮谷、それから船岡では上野の上、それから八東では富枝が、地域指定としてやっていただきました。大変ありがたく思っております。そういう中で、行政だけではできない部分がありますので、自主防災組織の確立というのもあると思います。


 以前に私が少し心配している部分というのは、先ほどありましたように、支所機能が人数の関係で減ってくる場合、この場合、消防も含めてなんですが、体制づくりを今から考えておかないと、ちょっと心配だなというふうに考えているところでありまして、八頭町は広うございまして、ありましたように、すごく降る地域とそうでない地域というのが歴然としました。ということでありますので、計画と実際とは多少違ったということで、今、反省し、それの取り組みというのも考えていきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 おっしゃるとおり、計画というのは、こういう分厚い計画書ですから、違うことはあり得ることだろうと思いますし、しますが。時期の問題だけは、ひとつできるだけ急いでいただくということでお願いをしておきたいと思いますし、私もそんなに防災ということは、よそのことだろうという認識が、どちらかというと強かった方かもしれませんが、みずから体験してみて、村の中でも反省点ですね。むしろ、町にお願いすることもですが、みずからの集落がどういう対応をするかというのを、簡単なイメージでいいから、ことしじゅうにはつくろうぜという話が、もうできております。各戸に配るとともに、例えば公民館とかに貼っておくというようなことも申し合わせておりますのであれですが、あわせまして私は、ちょっと今検討の段階でご提案を申し上げたいのは、こんな分厚いものをつくってもしょうがないんですわ。実際の町民の人は。それを、私は旧町の時代と言われても、私が捜そうと思っても、今でも出てこない。実は、ある支所に行きましても、それはどこにありますかねって、なかなか出てこない。これが実態なんですよ。


 だから、これはむしろそれは大事なんだけども、基本だから。家庭には、壁に貼るものとか、二、三枚のものとかという、コンパクトなものをぜひ、簡単なものでいいです。一個人として、家庭としてどういう行動を起こしたらいいか。それと連絡はどうするかというようなことだけぐらいのものを早急に出していただきたいな。これは、別に町との防災計画がどうだこうだのレベルの話じゃないと思いますので、ぜひお願いをしておきたいと思いますが、町長いかがでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 いろいろありましたけども、全天候性がいいと思います。地震の場合はこうですと、それから消防の場合はこうですと、水害の場合はこうですと。


 それから、先ほど申し上げました、土砂災害の危険がある地域というのがわかっておりまして、それが危険区域、レッドゾーン、それからイエローゾーン、それから大変危険な地域、レッドゾーンがあります。これをまた指定させていただくと。そういう地域に人が来るのかなという、また逆に思われる方もあるわけです。だから、十分なる説明をさせていただいて、今やっておりますけども、がけ崩れ、地すべり、土石流、すべて書いてあります、コンパクトに。


 だから、こういうものを各家庭には配らせていただきたいというふうに思いますし、また、阪神・淡路大震災を受けて、震災でも、じゃあ当時いろんな物ができて、物が倒れないようにするような方法もありました。何軒かの方が、本当にしていらっしゃるのかなというのがありまして、そういう部分でも啓発もしていきたいなというふうに考えておりまして、大変おくれまして申しわけないんですが、早急にしたいというふうには考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 よろしくお願いします。


 次に、実は私ども、外に出て携帯もどしゃ降りの中、まず使えない状態。それから、電池とカメラをぶら下げていましたが、これもほとんど機能しないという形の中で、何か孤立感ということを非常に強くしました。一斉に前の川がずっと流れているものですから、行こうと思って私も川の中に、どぶに足を突っ込んでしまって、ちょっとおびえたところもありましたが、要は、動きがつかない。自転車・車というのは、突っ込んでくるのがたまにありましたけども、本当に危険な状態でした。


 そういった中で、外に出てたから聞けなかったのかなと思ったんですが、何といろいろ聞いてみると、「防災無線は、災害対策本部をつくったことも何も放送がなかったが、どげえなっとるだ。」と言って、23日の朝一番に町民の方から私のところに電話がありました。その後回っているときに、また区長さんから、どうかという話がありましたが、多分事実だと、これは思います。後ほど時間、解散もですが、始まって終わる、こういうことがありましたらどうですかということが一切なかった。ただ、避難の話はあったように聞きます。私は聞いてませんけど、外に出てましたから。


 そういうことで、防災無線というのが何の役に立っているのか。災害対策本部というのがつくられているのか、つくられてないんか、この時間だから私の頭の中は、自分が動けないのと一緒で、携帯も持って出てなかったんで、もう役場に連絡とってもとれんなと。個人の課長の家に電話するかなという発想しか、本当に貧弱なんですが、恥ずかしい話をここでご披露しますが、そういう実態だったんです。全体が見えない。


 要するに、ある人たちの集落、一人では全体が見えない。頭に立っておって、そういう指示をして多くの人を動かす人は見えるんですけど、そこらのタイプがないから、本当に孤立感というのがあったということを申し上げておきたいんですが、なぜ防災無線は使えないんですかね、そういうことに対しては。八東の場合です。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 八東の場合もそうですが、それは職員が慌てていたという部分があるかもしれません。副本部長の副町長がいましたので、様子は聞いていただいたらと思います。


 私は本部におりまして、すべてその地域地域にあった情報を流せという指示はいたしております。特に、郡家地域でも土砂災害が起きる地域というのが、上私・中私に出ました。すぐに真夜中でも放送させました。


 だから、先般の水害でもそうなんですが、町の方は多分動いてくれているというのはみんなが知っていると。けれども、その情報がなかなか出ない。あるのはあるんだけど、情報は出ない。だから、そういう場合は、どんな時間帯でも、町民の皆さんは迷惑がらないということでありますから、どんどん情報提供していくというのが、本来の姿だというふうに思っております。


 けれども、今回の場合は、一挙にそういう集中が来ましたもので、現場の方がそこまでなかなか手が回らなかったのが実情かもしれません。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩いたします。 (午後 1時56分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。      (午後 1時57分)





○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それで、逐次情報は流すべきだというふうに思っておりますし、初めにも申し上げましたけども、防災行政無線の一本化というのが急務だというふうに思っております。


 八東の状況につきましては、副本部長が常駐しておりましたので、内容を話させていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 副町長、答弁。簡潔にお願いします。


○副町長(中家俊夫君)


 八東での様子をご報告いたしますが、確かに矢部議員さんおっしゃったように、対策本部を立ち上げました、解散いたしましたという無線は、いたしておりません。ただ、途中の経過は、逐一放送いたしております。例えば、給水の関係なんかは、その都度綿密に放送いたしております。


 ただ、町長が申しましたように、本当に時間雨量114ミリということになれば、まわたえたというのが本音でございました。


 以上でございます。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。


○19番(矢部博祥君)


 こういう際ですから、余り責めたように聞こえたかもしれませんが、責めるつもりじゃございません。大いに私ども連絡がとれなかったのに反省しているところもあります。


 それからまた、給水の問題は、多分翌日じゃないかと思うんですが、深夜給水されたんですか。そういうところもあったんでしょうか。それはお答えは要りません。


 私は、時間の関係もございますので、次にちょっとご質問を申し上げたいことがございます。


 一つは、その後こういう問題が、そろそろ復旧に入りかけた時点で、この土砂はだれが取り除くんだろう、村だろうか町だろうか、経費負担はどうするんだ、作業分担と経費負担の関係であります。ちょっと混乱しました。それはご存じのとおりです。全協で私が申し上げたのにいろんな何もいただきましたけども、温かいお言葉も。紙は翌日、産業建設委員会の中でも配られました。それを見ても、私は既にご質問したときには、自分は聞いていましたから、どういう条例に載っているというのは把握していたんですけども、区長に連絡したのは、たった2行ぐらいのものでした。それが建設課から整理されて出されたものが1枚出ました。


 なお私は、産業建設委員会で、専門語がわからない。こういうケースが漏れているんじゃないのと質問しまして、五、六項目質問しました。要は、何を申し上げたいかというと、専門官は専門官としての知識と何が頭の中にきちんと入っていますが、困った人は、私の場合はどうだろうかという質問を一生懸命考えているわけですよ。ケース、レアケースかもしれない。そういうことに対して、私は答える立場ではないんだけれども、だれが見ても、区長が帰って、私は2人に怒られました。何じゃこりゃあと。これくらいのことかい。


 要するに、困った人はだれでも聞きたいわけです。だから、通りすがりの人に聞くわけですよ、矢部ごときでも。そういう状況の中でございましたんで、やっぱりこういうみんなが困っているときに、そのときにやっぱり心のこもったサービスといいますか、しかもわかりやすい形での対応を、どういうケースだと、それを書きとめて、ケース1、ケース2としては。自分たちのしるし的な。そこから町の職員全体の情報の共有化にも役立つと思うんですね。そういうことは後日で結構ですけれども、ひとつぜひもう一度整理をし直していただけたらと思いますが、その点が1点。もう時間がございませんが、もう一点だけ。


 それから、補助の関係で、事業費は60万円以下の町道の場合は、町単独事業で地元負担はなしという説明を受けました。同じく小河川の場合、制度がないので、地元対応という説明を受けました。このあたりには均衡がとれていないような気がしますが、何かいろいろないきさつやらいわくがあるわけでしょうが、その辺を今後。即答は要りませんけれども、ご検討をしていただけたらという声も出ておりますし、私自身もちょっと疑問だなというぐあいに思っておりますので、2点についてご答弁いただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 そういう要綱はできておりますので、きちっと整理整とんをしたいというふうに思います。私も23日には一緒に給水車と上がりまして、八東支所に詰めております。その中で、いろいろ情報が入りましたし、こういう場合は、こういう場合はというのがあったんですが、町道につきましては、町が責任を持ってやるというのがあります。だから、そういう部分も的確にスピーディーにやろうぜということでやりましたし。


 それから、町道と申しましても、部落内の側溝とかそういう部分につきましては、部落の皆さんの応援をいただかないと、町道だけうちは知らんでということにはならないんじゃないかな。大きな機械が要るようなものは、町がしますけども、側溝とかそういう部分については、事業の皆さん、部落の皆さんでの溝あらえというのもお願いしたいというふうに思っております。


 それから、町道ですから、これは国費をもらおうがもらわないが、国費がもらえる範囲はいいんですが、小さい災害は町道は町が直さないけません。負担はもらえません、改良ではありませんから。


 それから、消火栓の例を言われましたけども、消火栓もこれは町というわけでなくして、消火栓の部分の補助基準というのがあります。だから、これが災害で壊れたというんですか、災害で壊れたというんでしたら、この修繕の部分の補助ということで適用になるというふうには、私は思っていますが。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩。         (午後 2時03分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。      (午後 2時04分)





○町 長(平木 誠君)


 一級河川、二級河川、砂防河川、小河川とありまして、小さい川につきましては、深さが1メートル以上、基準があります。小さい川の認定というのが。その基準をクリアするようでしたら、多分砂防河川でないと県はしてくれませんが、後の川については、町が農業用施設でなくして、公共土木の方で工事をするわけですね。そういう部分もございます。


 だから、農地とか農業用水路の場合と違いまして、以前にも言われましたけども、個人で災害復旧される場合は、40万円が最大で、限度額の事業費で20万円というのが誤って伝えられておりまして。だから、そういう部分はありますけども、わかるようにペーパーで現在もなっていますので、やりたいというふうに思っています。


○議 長(松田秋夫君)


 矢部議員。かなり時間が過ぎておるんで、簡潔にお願いします。


○19番(矢部博祥君)


 2回鳴ったんですか。


○議 長(松田秋夫君)


 2回鳴りました。


○19番(矢部博祥君)


 それでは終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 これにて、19番、矢部博祥議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩いたします。   (午後 2時06分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。     (午後 2時11分)





◎岡嶋正広議員質問





○議 長(松田秋夫君)


 次に、4番、岡嶋正広議員の質問を許しますので、登壇願います。


○4 番(岡嶋正広君)


 皆さん、こんにちは。


 議席番号4番、岡嶋正広でございます。質問に先立ち、先月8月22日夜の大雨により、八頭町は過去に例のないほどの集中豪雨を記録しました。1時間当たり114ミリでしょうか。この雨により、多大なる被害を受けられた方に、まずもって心よりお見舞い申し上げます。


 さて、私は平成19年第8回八頭町議会定例会において、町政執行における諸課題として、大項目2点、町長及び教育長に質問したいと思います。


 それでは、前もって通告している八頭町における身近な環境問題についてという質問事項から始めたいと思います。最近よく、バイオエネルギーとか風力発電、太陽熱ソーラーシステムなどという言葉をよく耳にします。資源が限られている石油とか放射能漏れという危険を伴う原子力に頼らず、廃食用油とか風力、太陽熱という、環境に優しいエネルギーを利用しようという考えから、よく使われるようになった言葉であろうと思います。


 また一方で、二酸化炭素発生を減らし、地球温暖化抑制に少しでも役立てるために考え出され、クローズアップされてきたことであると思うものでございます。多大なる予算を計上し、取り組まなければならない事業はさておいて、行政としては、むだをなくし、再利用できる物は再利用する、そういうシステムの構築。あるいは、行政の指導・援助により、町民がみずからの手で取り組むことが出来ることはないかと考えるものでございます。


 まずその一つとして、廃食用油の再利用について、一つの提案をしてみたいと思います。わが八頭町には、給食センターが郡家・八東・船岡地域に各1カ所、計3カ所あります。この3カ所の給食センターから発生する廃食用油の量は、年間約2,000から2,500リットルとのことであります。また、給食センターで発生する廃食用油とは別に、町民に呼びかけて協力をお願いし、一般家庭で発生する廃食用油も収集すれば、かなりの量になると思われます。この廃食用油をリサイクル利用できないものでしょうか。


 現在、業者が無償で引き取っているようであります。廃食用油をディーゼルエンジン燃料に精製するミニプラントとなるものが市販されているようであります。また、北栄町では、公用車の燃料として利用しているようであります。公用車の燃料、あるいは公共施設の暖房用ボイラーの燃料等に利用できないものでしょうか。ミニプラントと施設を設置し、バイオディーゼルエネルギーを精製してみてはどうでしょうか。


 他町で行っているから、八頭町も行った方がよいということではなく、よいことはどんどん取り入れてみてもいいのではないか。町民の理解は得られるのではないかと思うものでございます。利益の追求ではなく、経費の削減に結びつくものであると思います。廃食用油の再利用について、検討してみる価値があると思うのであります。町長の所信をお伺いしたいと思います。


 2点目として、太陽熱ソーラーシステムの施設設置について、町長の考えをお聞きしたいと思います。石油資源は有限であり、価格は著しく変動し、国民に動揺を与えているのが実情であります。また、エネルギー代替時の二酸化炭素に代表される温室効果ガス放出が、地球温暖化現象に拍車をかけるものであります。


 一方、原子力発電は、放射能漏れという危険性を常に伴うエネルギー資源であります。また、地震国日本において、その安全性について問われているところであります。水力発電は、膨大な財源と自然破壊が叫ばれている現実は無視できません。風力発電は、その地域の立地条件が整っていなければ、効率がよくありません。このようなエネルギー源発生システムに比して、大陽熱エネルギーは無限であり、個人的にも利用可能であります。その地域の立地条件に余り左右されることなく、平野部であれば均等にエネルギーを供給してくれます。


 船岡小学校では、文部科学省の補助制度を活用して、小規模ながら、校舎屋根部分に敷設し、学校で消費する電力の一部として利用しているようであります。その内容を簡単に述べてみますと、名称、太陽光発電システム、5.5キロワット。直接工事費644万2,000円。発電量を年間に換算すると、重油約1,250リットル節約。二酸化炭素など、約950キログラム削減することができるそうであります。学校施設整備に伴い、必要となる面積及び建築費を国庫補助面積、及び単価に加算するということであるので、この場できちっとした金額は把握しておりませんが、学校施設でありますので、ただ単に幾ら節約になったかということではなく、エネルギーの大切さが実感できるよい教材になっているのではないかと思うものであり、教育効果大であると思います。


 さて、本町で公共施設を建設する場合、今後このようなシステムを導入する意思はないかどうかお伺いします。また、今後検討してみる考えはないかどうか、あわせて町長の考えをお聞きしたいと思います。


 また、一般家庭で太陽熱ソーラーシステムを導入する場合、町が補助する。あるいは、融資制度を取り入れてみてはどうかと思うものであります。その財源としては、県・国に働きかけてみてはどうでしょうか。地球環境保全事業として、八頭町ではこういうことから始めてみたいという意思を示し、取り組んでいくことについて理解していただき、県・国に予算措置を講じていただくよう要請してみてはどうかと思うものでございます。


 環境問題、とりわけ地球温暖化問題は、世界的に早急に対処しなければならない問題であります。八頭町の行政手腕により、県・国に理解していただくことを考えることが大切であります。学校施設には、補助事業があります。一般住宅、新築、増築過程でも、環境に優しい家、エコハウス、エコホームなるものを推奨していくべきであると考えるものであります。補助対象事業がなければ、県・国に新規補助事業認定をお願いし、納得していただくこと、これが先ほど述べた行政手腕の見せどころであると思うものでございます。町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 3点目として、行政改革大綱及び集中改革プランに掲げられている環境施策についてであります。行政改革大綱及び集中改革プランに掲げられている項目に、環境施策が盛り込まれています。ISOの精神を職員に浸透させるなど、意識改革を進め、全町へと拡大するとあり、その効果として、簡素化・効率化・経費の削減となるとあります。数値目標として、平成18年度実施とあります。


 そこで、この環境施策について、町長にお伺いします。まず、1点目として、ISOの精神を職員に浸透させ、全町へ拡大するということが18年度実施とうたってあるが、具体的に何をどのように実施しているのか。職員には、現在どれぐらい浸透しているのか。また、具体的にどのように全町へ浸透・拡大させていこうとしているのか。5年計画の2年目ですので、目に見えていないのかよくわかりませんけども、現時点では町民に伝わってくるものが少ないような気がします。


 2点目として、その効果として、簡素化・効率化、経費の削減となるとあるが、環境ISO取得ということで、事務事業がどのように簡素化され、効率化され、経費の削減となっているのか、具体的にわかりやすい答弁を求めたいと思います。


 3点目として、毎年ISO推進費として予算計上されています。平成17年度決算174万円、18年度予算98万円、19年度予算23万円、19年度からは県版のISOに変更されたため、かなり安上がりで審査を終えることができるようであります。3年間で約300万円の予算を投入するわけでありますが、これの費用対効果というものをどのように認識されておられるのか。


 以上、廃食用油の再利用について1点、太陽熱ソーラーシステムの施設設置について2点、行政改革大綱及び集中改革プランにうたわれている環境施策について3点、町長のご所見をお伺いします。


 まず1回目の質問といたします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、4番、岡嶋議員の一般質問に対しまして、答弁をさせていただきます。


 はじめに、身近な環境対策ということで、1番としまして、学校給食センターで発生する廃食油を燃料として再利用できないかということでございます。いろいろ旧町時代から、それぞれの町で取り組んでおられたというふうには考えております。旧の郡家町では、油でなかったんですが、石けんづくりの設備をしてやりました。一般の方は、なかなか持ってきてもらえなかったかなというふうに思っております。


 そういう中で、この油、廃油が出ます。ありましたように、年間2,600リットルぐらい出るようです。大体それくらいの軽油がとれるというふうなことですけれども、今現在では、県外の方がこちらに来られて、その帰る中で無料で持って帰っております。これは、再利用されるというところであります。これが7月までだったんですが、今後今考えていますのは、まだわかりませんが、市内の方に有料であれば、今の質問の意味とはちょっと違うんですが、当面やりたいなというふうに考えております。


 いろんな取り組みがございまして、機械を持てば大変高いわけです。ほかの例、先進地を言われましたけども、90円ぐらいかかるようですね。と申し上げますのは、機械が1日に100リットルできるような機械、350万円からかかると。リースで月6万円。それを計算しまして、人件費をかけて、回収をかけてすれば、そうかなと。もちろん、この部分には軽油取引税がかかりませんから、安いかなというふうには思っておりますが、これはありましたように、町民全体でかからないと、確保できないというふうに思っております。


 一日100リットルで、給食センターではすぐですわな。そういうことになりますし、ほかの北栄町なんかのもお話を聞かせていただいておりますが、集まりが悪いというふうな話ですし、鳥取方式にすれば、購入して、車にまぜる、2割ぐらいですね。効率も余り、全部使うとフィルターが詰まったり、車が今度は逆にだめになるというふうな話もお聞きしておりまして、今の段階では、給食センター3施設とも回収して、有料で出しております。有料といいますか、うちの方がお金を払うということでないんでありますから、当面それでいこうかなというふうには思いますけども、今後、そういうことになるならば、私は前から若鉄に使いたいなという話もあったんですが、若鉄の方は車ではありませんから、税金がかかりません。だから、もっと安く手に入るというふうに聞いておりますけども、いろんな面で環境対策ということで、売り出ししたいなというふうには思いますけども、今現在では有料でお金をいただいて、持って帰ってもらう方がいいんじゃないかというふうに考えております。


 それから、2点目の大陽熱のソーラーシステムでございますけれども、これを公共施設、また一般家庭の場合ということで、船岡小学校の例を申し上げられました。


 ありますように、八東の文化体育センターの方では、太陽光熱を採用しておりまして、これは2,400万円かけてあります。国の補助があろうとなかろうと、このぐらい要るということでありまして、これは20キロワット、南斜面であります。これが電力料に換算しますと、年間17万3,000円。これは、使用して売電しての話であります。だから、費用対効果は全然ないというふうに考えていただいたら、100年たってももとにならんと。


 けれども、先ほどありましたように、化石燃料を燃やしてどんどんどんどんやっていく。それから、一番大きい問題は、先回も中国電力が来られましたけども、結局、電力消費量の最大時をいかに低く抑えていくかということをしないと、どんどんどんどん原子力であれ、火力発電所であれ、増設が必要となる。全体が低くなれば、そんな増設は要らないということになりますけども、化石燃料にはありますし、CO2の排出ということであります。京都議定書にも6%の削減というのがありまして、費用対効果だけではないというふうに、私も思っているところであります。


 だから、そういう部分では、先般、市場の方に集落公民館が完成しましたが、ここも取り入れております。それから、これは水力ですから、峰寺の方では、水力で電気をつくっております。


 そういう部分で、効率ばっかりということでなくして、何とかやっていきたいんですが、公共施設の中で本当に設備としてできるような建物であれば、何とか考えていきたいなというふうに考えますけども、先ほどありましたように、山陰は山陰でして、太陽が当たる時間が年間に比べますと、山陽側とは雲泥の差であります。そういう部分もあるんですけれども、そういうものがこれから発生し、また、そういう施設が合致するということになれば、考えていってもいいなというふうには考えております。


 それから、個人的に補助金の話ですが、国の補助も従前はありましたけれども、17年度で打ち切られました。これは、ある程度普及ができて、その製品自体のコストダウンが図れたという部分で、国は打ち切られたというふうに思っております。現在、県下では1市4町、鳥取市、湯梨浜、琴浦、北栄、日南で助成してあります。キロワットで2万円から4万円、上限が4キロワットですが、これは県の交付金事業の中の補助事業でして、例えば4万円出したら、県の方から2分の1の2万円ということでありまして、そんなに多くは出しておられません。4キロワットで、約280万円ばかりかかると。市場の集会所もそうでありました。


 だから、これも売電ができる場合があるでしょうし、いろいろあるんですけれども、県の試算されておる段階でも、一般住宅でも30年かかると言われております。


 町としては、何軒か。17年度に1軒、18年度に2軒、八頭町の家屋評価させていただきますが、あります。今年度は、1軒の設置が見込まれているという現況であります。今現在、補助ということは考えてはおりません。


 それから、環境ISOの関係ですが、旧の郡家町時代から、ISOの14001を取得しまして、合併してこれを引き継いでおります。一つの考え方として、自分たちで決めて、自分たちで守って、実行すればそれでいいという部分も確かにあるんですが、そういう中でのISOの取り組みは、その実行する中で第三者の認定機関に、本当にそうだなという証明をいただくというのが一つあります。


 それから、自分たちでは気がつかない部分のISO。自分たちではいいと思っている部分しかできないISOがありますが、そうでなくして、全体的に役場全体を見ていただく。保育所全体、出先全体を見ていただいて、いろんな部分のISOを探していくということもあります。


 だから、費用もかかりました。かかりましたけれども、電気・水道・紙を少なくする。当然でありますし、私は南部町長さんがおっしゃっていましたように、あそこは鳥取県で一番だったんですね、14001は。あそこも県版に多分移行されていると思います。あそこの場合は、ISO14001の使命は、職員に浸透し、終わったという部分で、引き下がられました。私もその新聞は見ていますけれども、八頭町としましては、まだまだだというふうに感じておったところです、その時点ではですね。


 だから、そういう部分で言えば、今の職員のみんなも考えてくれるようになりまして、大分成果が上がってきているなというふうに考えているところであります。いろんなことがございまして、コンプライアンスは、このISO14001、9001も一緒ですが、同じだろうというふうに思っております。


 だから、職員の部分もありますし、エコショップ店の加入促進というのもさせてもらいましたし、いろんなことで町民との接触、交わりもあります。役場がまずもってやっているからみんなも、やっていこうぜという意識もあるというふうには考えております。例えば、先ほど費用のことをおっしゃいましたけども、電気は18年度は15万1,395キロワット、前年対比に比べ削減できております。184万円余りの節減です。これを二酸化炭素に換算すれば、5万4,000キログラムに相当すると。


 また、18年度全体では424万円。二酸化炭素は、9万8,800キログラムというふうになっております。費用の方は、おっしゃいましたように、旧の郡家町、16年度が96万円、適用範囲を拡大した平成17年度が171万円、平成18年度が94万円。本年度より、ISOの精神を引き継ぎまして、鳥取県版の環境規格、通常TEASに移行しようという考えであります。


 削減ばかりの負荷項目の環境負荷項目の限界はそろそろ来ております。ISOの精神というのは、絶えず減額でなくして、例えば新しい建物ができたらふえるわけですから、その部分について削減しなさいとは言っておりません。だから、全体的な部分で限度が来たというときには、それは監視項目でいいというふうに考えているところであります。


 いろいろ申し上げましたけども、この環境ISOというのは9001と同じように、仕事の中でも生きてきております。みんなが仕事の中の部分的な部分でも、絶えず計画してチェックして、改善していく、この精神が、ISOの精神だろうというふうに思っておりますので、ご理解をお願い申し上げたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 今、町長の答弁をいただいたんですけども、なかなか八頭町単独で行うということを考えるのは、なかなか難しいというふうな答弁でしたけども、八頭町単独で行うということは、なかなか確かに難しいと思います。そういうところを知恵と工夫で、県なり国なりを動かしていただきたいなというふうに考えます。


 また、私としては、環境問題として行政改革大綱、ISO認定のこと以外に、行政と町民が一緒になってでき得るであろう環境改善諸問題、例えば先ほど申しました、廃食用油の再利用、太陽熱の有効利用、生ごみの堆肥化・液肥化等、身近な環境問題に取り組んでいただきたいというふうに思うものであります。太陽光とか風力、バイオエネルギー等では、需要を満たし切れないというふうに考えます。しかしながら、資源は限られているので、エネルギー採取方法は多様化していってもいいのではないか。八頭町が先頭を切ってやっていってもいいのではないかというふうに考えるものであります。知恵と工夫を働かせ、国・県を動かしていただきたいと思います。大綱及び集中改革プランの中身の見直し、追加も含めて、検討をしてみてもよいのではないか。いろいろなエネルギーの有効利用方法、廃棄物の再利用等、大綱及び集中改革プランに新たに盛り込んでみてはと思いますが、町長の考えはどうなのか、1点。


 もう一つ気がついたことであります。先ほど、町長の答弁で、役場全体でいろいろな部分でごみを少なくする。大分成果が上がってきているというふうに答弁いたしました。もう一つ気がついたことでありますけども、役場庁舎内の湯沸し室内に、張り紙注意事項が掲示してありました。仕事で出たごみ以外は持ち帰りましょうと書いてありました。役場庁舎内で出るごみは、役場庁舎内で処理すべきであると、私は思うものであります。持ち帰って処分ということは、家庭ごみで処分するということでありましょうか。何か変なような感じがいたします。結局は、ごみの減量化にはつながらないような気がいたします。因幡環境さんとの契約違反とか、そういうことにはならないんでしょうか。このことについても、町長のご所見をお伺いしたいと思います。


 以上、2点お願いします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 今、職員のごみの話が出ましたが、役場から出るごみについては、役場で処理します。これは、事業系ごみになります。一般廃棄物の事業系ごみ。だから、役場の会合で、お茶はペットボトルを出しましたと。この部分のペットボトルの空きがらは、役場でします。けれども、個人的に買われたコーヒー缶とかそういうお茶のペットについては、自分で処理してください。これは精神であります。役場から購入した、役場から出した物ではありません。そういう意味であります。別に、因幡環境さんとか、だれかれさんとそういう契約上の問題というわけでは。


 それから、行政改革大綱の話も出ましたけども、環境美化推進委員さん等々ともお話をさせていただくというのがありますが、これはまた別の角度で考えていくべきだろうと思います。今回の補正予算の中で、食材の残菜の液肥化ということで、これはこれからお話させていただいて、どうなるかわからない部分があるんですが、100戸ぐらいの単位で集めさせていただいて、液肥にするという部分で、実験的に、試行的にやってみたいという部分で、補正予算を出しております、バケツです。バケツ購入費を出していると思いますが、そういう部分で町としても取り組む方向というのも考えておりまして、岡嶋議員のおっしゃるのもよくわかるんですが、あっちこっち、あっちこっち全部できませんので、一つずつやっていきたいというふうに考えておるところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 もう一点、国際版のISOから、平成19年度は県版のISOに変更されました。環境問題に取り組もうとする。ちょっと私、間違っていたことを言っていたら、それは違っておりますというふうに答弁していただいたらよろしいですけども、国際版のISOから、19年度は県版のISOに、片山知事版といいますか、県版のISOに変更されたように聞きました。環境問題に取り組もうとする意欲の衰退ではないかというふうに思えます。なぜ、国際版のISOの継続を取りやめたのか、一言お伺いしたいと思います。


 いや、私の言っていることが間違っていたら、それは何か間違っていますよというふうに教えていただければ、それでよろしいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩いたします。     (午後 2時42分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。       (午後 2時43分)





○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 ISO14001の認証機関、JACOさんですが、これはお断りしまして、県版TEASの方に入るということであります。環境管理責任者の副町長がおりますので、詳しいことは聞いてもらったらと思いますけども、その中で、今やっていることは継続します。項目がちょっと少なくなるわけですね、県版になりますと。今やっているのはずっと引き継ぎますけども、県版の認証機関になりますと、低価、価格が安くできるという中でやっていこうということであります。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 国際版であれ県版であれ、意欲の衰退というふうにならないように、意欲の衰退ということではないということで、町長の方もそういうふうに考えておられると思います。


 最近、テレビ・新聞等でよく報じられています。地球温暖化であろうと思われる現象、異常気象が起こっております。例えば、夏に何日も続く猛暑日、干ばつ、都市部でのヒートアイランド現象、集中豪雨、台風の上陸確率、南極の氷の減少、海面の上昇、日本全体の平均気温の上昇等叫ばれている中、八頭町が行動を起こしてもよいのではないかと思うものであります。町長知っておられますか、環境だよりということで、船岡地区婦人会の皆様がチラシを配布し、町民へ呼びかけをしておられました。できることから始めようというふうに書いてあります。そういう町民の思いが、行動へと移りつつあります。町民にせかされるのではなく、行政が先頭に立って、時には一緒になってアクションを起こそうではありませんか。町長の決断にかかっております。


 質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 最後はよくわからなかったんですが、TEASになって環境問題が薄れていくという考え方は、鳥取県に対して、私は暴言だというふうに考えております。


 それから、先ほどありましたように、職員の意識というのは、ISO14001でいくという精神であります。その中で、町長の決断、決断、国に働きかけてという話が出ますけども、私一人でなし得る問題ではないというふうに考えております。努力はします。努力はしますけれども、そうであります。


 それから、環境大学の話が出ましたけども、旧町時代からそれぞれ環境大学、リファーレンいなば、処理場の視察をやっておられます。だから、今始まったことでなくして、合併してから。従前から皆さんに、そういう問題についてはやっていただいておりまして、先般の町女協の話でも、会合の部分の話もさせていただきましたし、今後、組織を挙げて、地域を挙げてやっていかないと、個人個人ではだめ。だから、グループをどんどんどんどん大きくしていって、全体の輪に持っていくというのが一番いいだろうというふうに思っております。


 町長が無線放送で、こうしなさいと流したとしますね。みんなが動いてはかあさりませんけ。それはやっぱり、基本形成をきちっと持っていかないと、基本からと思っておりますので、大変激励うれしく思っておりますが、今後ともよろしく援助をお願いします。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 先ほど町長、暴言だというふうに言われたんですけども、私は決して、鳥取県版になったからだめだとか、そういうふうなことを言っているんではなくて、世間一般の見る目が変わってくるんではないかというふうな、ごく一般の自然な気持ちで申し上げたことであります。


 時間も経過しておりますので、次の質問に移りたいと思います。次に、大項目、2番目の質問。給食センターの統廃合について、教育長に質問したいと思います。


 八頭町は、郡家地域、船岡地域、八東地域で、それぞれ旧町から給食センター施設を運営しております。それぞれの地域の特色を生かした食材で、栄養管理の行き届いた給食を提供しているものであると理解しております。午前中に行われた同僚議員の質問と重複することもあろうかと思いますが、それはそれとして、傍聴の方も変わっておられます。私の質問にもわかりやすいご答弁を願うものでございます。


 さて、八頭町行財政改革推進計画、集中改革プランによりますと、町民と行政との協働の地域づくりとあり、括弧書きで施設の統廃合を含むとあります。小項目に、給食センターの統廃合を行うということが書かれております。先月8月10日、教育長より全員協議会の席で、町内の給食センター統廃合についての報告・説明をお聞きしました。もう既に、給食センターの建設場所まで頭の中で描かれているようであります。集中改革プランにうたわれている内容は、3カ所の給食センターを1カ所にすることにより、献立の統一、及び栄養管理の充実が図られるとあり、実施年度として、平成18年度と19年度は検討・協議。20年度から22年度までは実施準備とあります。関係者の意見を踏まえ、議会・住民と協議し、最終目標として、平成23年度目標とするとあります。


 そこで、質問の1点目として、関係者の意見をどのように踏まえたのか。意見がどのように反映されているのか。関係者とは、どういう人を指しているのか。


 2点目として、議会・住民とどのように協議したのか。議会との協議とは、どういうことを指すのか。全員協議会での報告がそれであろうか。住民との協議は、どのように行ったのか。


 3点目として、献立の統一及び栄養管理の充実が図られることにより、どれだけ財政効果が上がるのか。


 4点目として、地域でとれた食材を使って、特色ある給食を提供することはよいことではないか。3カ所それぞれ献立が変わっていても、栄養管理の充実が図れなくなることはないと思うが、教育長の考えは。


 5点目として、平成23年度実施という計画をなぜ前倒しして、今進めなければならないのか。もっと調査・研究を含めて、やるべきことがあるのではないか。


 6点目として、施設の統廃合を行うことによって、どのような効果が期待できるのか。これを行うことにより、これだけの事務の効率が改善され、実務が簡素化され、効果的・効率的な行財政運営を推進することができるのだということを町民に示すべきではなかろうか。1カ所に統合されれば、当然大人数の給食に対応する必要があるので、設備を大型化しなくてはなりません。設備が大型化されれば、1食つくるのに必要な人件費、及びもろもろの諸経費は少なくて済みます。要するに、経費の削減ということが、給食センター統合における効果であり、行財政改革の推進であろうと思われるものでございます。集中改革プランの効果の項目として、経費の削減とはっきりうたえばよいと思うが、教育長の所見をお伺いしたいと思います。


 質問の7点目として、現時点での人件費の推移、設備・備品の耐用年数、電気・ガス・水道・運搬・回収等、一連の経費の実測計算データに対し、新天地に建設する場合のコスト、事務・実務の簡素化、設備の大型化に伴う人件費の額、及び一連の経費の試算等を調査し、統合することによって、何年先にはこれだけ財政改革につながるのだという根拠を示すべきではなかろうか。そういうことを試算したデータがあれば、示していただきたいと思うものでございます。


 ただ、3カ所の施設を1カ所に統合すれば献立が統一できるとか、栄養管理の充実が図られるという理由だけで、町民の理解が得られないと思うものでございます。町民を説得するに至る根拠、町民が納得するに至る根拠というものを示していただかなければ、現実のままでは、私はこの計画に賛成できません。町民の理解が得られるでしょうか。


 以上7点、教育長の所信をお伺いします。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 それでは、岡嶋議員のご質問にお答えしたいと思います。


 午前中に西尾議員からのご質問もありましたので、なるべく重複を避けながら、簡潔に答弁をしたいというふうに思います。


 最初に、関係者とはどういう人を指すのかということでございます。関係者とは、まさに保護者であり、議会であり、また学校関係者。さらには、行政内部、そこで働く職員もそうであります。


 それから、2番目に、どういう協議をしたのかということでございますが、議会に対しましては、議会全員協議会や常任委員会でお話をさせていただく中で進めているというふうに認識しておりますし、また、並行して町内11小・中学校のPTA会長を主体とする、学校給食運営協議会や町内校長会でも相談をしております。


 それから、3番目のことでございます。財政効果のことでございますが、これにつきましても、単に献立の統一のみで財政効果が上がるということは、私も考えてはおりません。しかし、3カ所のセンターを1カ所にすることでの財政効果は、ある程度見込めるというふうに思っております。


 4番目の件ですが、3カ所に分かれていても栄養管理の充実が図れなくなることはないというご意見でございます。私もそう思います。ただし、郡家地域の子供たちは、現在御飯弁当を持ってきております。そういうことからすれば、温かい御飯に比べて冷たい御飯を食べるということでは、食欲そのものが低下をするといったことにもつながるかもしれません。


 それから、5番目でございますが、なぜ前倒しかということでございます。合併してはや2年半が経過しようとしております。一日でも早く、八頭町内の子供たちの教育条件を平等にするということが大切だというふうに考えるからでございます。議員ご指摘のとおり、事前にやることもたくさんあるかもしれませんが、特にこれは急いでやる必要があるというふうに考えております。


 6番目の件でございますが、経費の削減ということも、当然効果の一つではございますが、そのことのみが目的ではございません。子供たちに分け隔たりがなく、安全で安心な給食を食べさせたいとの思いからであることをご理解いただきたいというふうに思います。


 それから、最後に財政効果の件でございますが、新しい施設につきまして、現在設計コンペが納品されたところでございます。それから、場所も、先ほど頭の中にはあるというふうなこともおっしゃいましたが、候補地の一つでございまして、どこにということではまだございません。そういったことで、場所もまだ未定ということでありますので、土地の取得やあるいは造成につきましても、まだはっきりしないことがたくさんあります。そういった中で、幾らの効果があるということにつきましては、今は申せないというふうに思います。今後、そういったことがだんだん煮詰まってくるという段階で、お示しができるのではないかというふうに考えております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 今、七つの項目の回答を簡潔に述べていただきました。


 関係者というのは、午前中の西尾議員のときに答えられたとき以外に、議会という言葉がこのたび入ってきたと思うんですけども、議会というのは午前中はなかったような気がしたんですけど、何かこのたびは議会。議会の人も関係者だというふうに教育長が言われましたので、そのように理解させていただきます。


 2番目の、議会・住民とどのように協議したのかということで、全員協議会とか常任委員会で協議していると言われましたけども、全員協議会では、私の覚えている限り1回、それも報告事項で報告を受けたというだけでありまして、協議とかそういうふうなことには入っていないというふうに私は認識しております。


 3番目の献立の統一、栄養管理の充実が図られることにより、どれだけ財政効果が上がるのかということで、これで効果が上がるんではなくて、1カ所になれば、財政効果が上がるということを言われましたけども、もしそうであるとするならば、集中改革プランに書かれている内容を書き改めるべきではないかというふうに、私は思うんであります。これには、その効果として、栄養管理の充実が図られる。献立の統一ができるということが書いてありますので、どこかちょっと、何かちょっとおかしいような感じがするんであります。


 また、4番目の質問ですね。御飯弁当に対応できないということも、これも一応、八頭町の教育を考える会ですか、これの方で一応回答が示されております。ちょっと読んでみましょうか。今後の展望として、改築等が必要となってきている施設もあることから、全校食数ニーズに対応できる統合調理場の建設を考えるべきであり、また、既存のそれぞれの施設の調理を継続するのであれば、町内の均衡を図るため、郡家地域の米飯対策については、民間委託を検討すべきだというふうに書かれております。


 この学校教育を考える会の出した報告といいますか、これはそんなに重きに考えなくても、また別の方向でずっと進んでおられると思いますけども、確かに米飯給食、御飯弁当が出ないということは、ほかの給食センターと整合性といいますか、均衡あるサービスが得られないということで、対応しなくてはならないということですけども、民間委託でも十分やっていけれる。その気になれば、岩美町の給食もできるぐらい力がありますので、八頭町の給食センターは、十分やっていけるんじゃないかというふうに考えます。


 6番目ですけども、安全・安心な給食が、私は今のままでも十分安全・安心な給食は提供できるんではないかというふうに、私はそういうふうに思います。


 7番目の質問ですけども、統廃合した場合、これだけ財政改革につながるのだという根拠を示すべきではなかろうかということで、資料はつくっていないということですけども、まだまだ十分これからつくっていけばいいんじゃないかというふうに、私は考えるものでございます。


 今、私が言ったことで、何か教育長、思い当たる節があったら、答弁を願いたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩いたします。   (午後 3時00分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。     (午後 3時02分)





○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 質問の仕方を、ちょっと方向を変えてみたいと思います。また次の質問のときに、さっきのことは答えていただければよろしいと思います。


 郡家・船岡の給食センターは、平成4年築、八東給食センターは、昭和59年築であります。いずれの施設もまだまだ使用可能であります。確かに、米飯給食に対応できないとか、ドライ方式ではない施設もありますけども、設備等老朽化が激しく、使用困難ということではないと思われます。3地域の給食センターで、お互いが協力し合いながら、米飯給食にも対応し、運営していく。その気になれば、岩美町の給食分までお手伝いできる設備があるわけであります。


 3地域でこのまま今の設備を使用し、不都合が生じると思われる時点で統合すべではなかろうか。建設する場所とかも含めて、新しく施設を設置することが、具体的に進んだ経過があるということは先ほど述べましたけども、教育委員会定例会等でこのこと、つまり給食センターの統合について、どの程度議論されたのか。委員の意見は聞かれたのか。聞かれたのであれば、その意見をどのように集約されたのか。設計コンペを行い、予算を把握したいということであるが、これも教育委員会で決められたことなのか。もしよろしければ、お聞かせいただきたいと思います。


 また、昨日の本会議場の場で、給食センター委託料の補正予算における質疑において教育長は、給食センターが統合した場合、いかほどの予算がかかるかということのコンペを行うための予算であると述べました。条件を提示して、見積もり入札を行うものでありましょうか。ちょっと私にはよくわかりません。その辺のところをわかりやすく、内容説明を含めて、教育長の答弁をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 岩美の給食をつくっておるぐらい余力があるんだから、できるじゃないかというご質問ですけれども、岩美の分については、御飯を炊いておりません。しかも、郡家地域の総数の約半数でございます。したがって、郡家地域の子供たちの御飯をすべて八東・船岡で炊くということについては、検討しましたけれども無理でございます。


 それから、教育委員会の意見ということですが、教育委員会でも二度、三度協議をいたしまして、最終的には給食センターの統合をしようという結論を得ております。


 それから、コンペのことですけども、条件をつけて、例えば1日当たり何食つくれる給食センターであるとか、あるいはシステムについては、ドライ方式ですよとか、いろんな条件をつけて、概算の設計額、あるいはでき上がった姿のようなものをコンペとして出しております。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 しつこいようでありますけども、議会・住民とどのように協議したのかということを、もう一度教育長の考えているところでご答弁願いたいと思います。私の記憶では、全員協議会の報告事項で、1回議会が聞いただけだというふうに、私は記憶しております。その報告事項が、議会との協議というふうな格好で、教育長は理解しておられるのかどうか、お伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 議会の全員協議会というのは、協議をする場だというふうに私は認識をしております。それが報告であろうと、提案であろうと、いろんな意見はその場でお聞かせいただきたいという思いで報告をしております。ことさら、このことについて協議をします、ご意見はどうですかという聞き方をした場合のみ協議かというと、そうではないというふうに私は理解をしておりますし、それから常任委員会では、今まで2回、そのことについて協議というか、話をさせていただいております。


 住民といいますのは、広く一般住民を集めて、このことについて意見を求めるということについてはやっておりませんけれども、およそ給食センターの運営ということにつきましては、学校給食運営協議会というものがございますので、そこで十分協議を重ねていくということでございます。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 それはそれでよろしいと思います。


 平成23年度、実施計画をなぜ今、前倒しして進めなければならないのか。もっと周知、周りの関係者、関係者には周知しておるんかもわかりませんけど、町民には何も伝わっていない。ましてや、地元住民といいますか、突然にここにしたいというふうに地元に持っていかれて、地元の人たちは右往左往、びっくりするというふうな状況があったようにお聞きしました。もっと事前にやるべきことがあるんではないかというふうに思うんですけども、その辺のところを教育長はどのように考えておられるかお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 集中改革プランで23年度というふうになっておるということでございますけれども、私は、教育長に就任以来、合併協定書で言われております給食費の統一ということは、合併をしたらすぐにそれをするという約束事だというふうに理解をしております。そのことが、合併をして2年半過ぎる中で、まだ統一が図られていないということは、非常に問題があることだというふうに思います。


 それはなぜできないのか。一つには、さっき言いましたように、郡家地域に御飯を炊く施設がないということで、給食費の統一が図れないということでございます。


 それから、集中改革プラン、これも当然大切な計画ではありますけれども、できることは先にやっていくと。やっていかなければならない問題ということについては、計画に何年と書いてあるから、そこでないとだめというようなことはないというふうに私は理解しております。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 計画にないからだめというんじゃなくて、もう少し八頭町全体で、給食センターの話について議論をする機会というか、そういう場が欲しいんですよね。議会でも、まだ議員同士で1回も議論したことはありません。


 そういうふうな状況で、なかなか合併協定書にうたわれているということで、前向きにと言いますけども、私はなかなかそういうことで理解できないんでございますけども。


 時間も迫っておりますし、もう一つお聞きしたいんですけども、給食センターで勤めている人ですね。1食つくるのに必要な人件費は、やっぱり少なくて済むと思うんです。今の人員からして、1カ所に統合すれば、大体何人ぐらいの職員が削減になるように教育長は考えておられるのか、お聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 はじめに、23年度のことにこだわるわけですけども。その前に、地元の説明会ということがありました。地元の説明会をしたというふうにおっしゃいましたけども、実は決してそうではなくて、私が候補地の一つとしてこう考えているということを、議会の全員協議会でお話をさせていただいたときに、その後だったんですけども、ある集落から、どうも何かうちに来るのが決まったようだというようなうわさが流れたということがございまして、それはそうでないので、そのことに対する説明をしに行ったということで、決してここに決めたわけではございませんよという説明をしに行っただけで、ここにしますからという説明に行ったわけではございません。


 それから、議会の中でということでございますけれども、私は、例えば本当に必要であれば、議会の中に特別委員会でもまたつくっていただいて協議をしていただいても、それは一向に構わないことだなというふうに思っております。


 職員のことですけれども、実際に今コンペから上がってきて、まだ封を切っておりません。したがって、その施設を運営するために人が何人要るのかということがまだ明らかになっておらないので、何人削減できるとか、そういったことはまだ検討しておりません。


○議 長(松田秋夫君)


 岡嶋議員。


○4 番(岡嶋正広君)


 職員削減の件ですけども、わかった時点で公開していただきたいなというふうに思います。


 新規の事業を行う場合は、まず事業を行う理由、行わなければならない理由をはっきり示すことが大事であろうかと思います。また、そのことを地方公共団体の意思決定機関であります議会に報告していただきたいと思うものであります。町にとっていかに有益にこの事業を進め、この目的が達成できるか議論すべきではないか。いかに経済的に、また、利便性にもすぐれ、その目的にかなった物をつくるにはどうしたらよいか、財政計画を立て、資金の調達、起債の種類・方法、おおよその場所の選定、道路事情等、いろいろ考えて事を報告していただき、いろいろな意見を聞くべきではなかろうか。そういうことを踏まえて、最終的に具体的な財政計画、建設場所等を練り、議会への報告、地元住民への報告という流れが通常ではなかろうかというふうに考えるものでございます。


 事後説明ではなく、町民代表である議員で構成された意思決定機関である議会、また関係者、地元住民等に計画を明らかにし、町民の理解を得ながら、事業を進めていくべきと考えるものでございます。


 先ほど、この計画には賛成できませんと言いましたけども、大分賛成できる方に近づいてきたかもわかりません。そういうふうな感じを持てるようになってきたかもわかりませんけども、やろうとすること、決めようとすることは、住民にわかりやすく進めていただきたいなというふうに考えます。


 以上で私の質問を終わりたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君)


 全くおっしゃるとおりだと思います。今までの経過が、何か勝手に事が進んでおるというふうな誤解をしておられるようですけども、全くそんなことはございませんで、まだ何も決まっていないというのが実態であります。これからどんどんご相談もさせていただきたいというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君)


 これにて、4番、岡嶋正広議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君)


 暫時休憩いたします。    (午後 3時14分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君)


 再開いたします。      (午後 3時25分)





◎下田敏夫議員質問





○議 長(松田秋夫君)


 次に、12番、下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。


○12番(下田敏夫君)


 12番議員、下田敏夫でございます。


 ただいま議長の許可をいただき、どうつくる21世紀の八頭町、パート2、行財政改革について、通告書に従い、質問をいたします。


 8月22日、夜半の大雨により被害を受けられました方に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。また、災害支援、復旧活動に従事されました関係者の皆様には、心から敬意と感謝を述べるものであります。


 さて、7月29日、参議院選挙が行われました。民主党の大勝ということで、衆議院は与党、参議院は野党という、ねじれ現象が起こっております。また、昨日は突然に安倍総理が辞任を表明されました。今後の国政運営が懸念されるところであります。また、日本の将来の行く末も心配されるところでございます。


 そういった中、本町も合併して2年半を迎えております。平木町長は、町政運営に手腕を発揮され、堅実経営をしていただいております。その結果、経常収支も2.3%の減、その他の財務指標におきましても、ほぼ改善されているという、大変すばらしい業績を残していただいております。これは、町民にとりまして大変喜ばしいことでありまして、心よりの敬意を表するものであります。これからも健康には十分留意していただき、町政のため、ますます精進していただきますことを期待するものでございます。


 町長の手腕により改善されたとはいえ、本町におきましては、進む少子・高齢化、人口減社会、また、社会経済構造の変化に伴います住民の要望の多様化等、自主財源の乏しい本町では、なお一層の行財政改革が急がれるところでございます。


 そこで、通告書にありますように、一つ目といたしまして、平成17年度財政分析比較表にある分析欄の事項につき、どのような対策を講じられたのか。


 二つ目といたしまして、平成18年度財政分析比較表の各項目の数値について、所見をお伺いいたします。財政力指数、経常収支比率、実質公債費比率、人口1人当たり地方債残高、人口1人当たり人件費・物件費等決算額、人口1,000人当たりの職員数、ラスパイレス指数についてお尋ねをいたします。


 三つ目といたしまして、公会計の発生主義による複式簿記方式の導入でございます。


 四つ目といたしまして、予算編成段階での情報公開について、町長のご所見をお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 それでは、12番、下田議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 先ほどは、お褒めのことばをいただきましたのか、なぐさめなのかよくわかりませんけれども、私自身、力いっぱいやっておりますので、よろしくご支援のほどお願い申し上げます。


 初めの質問でございますが、17年度の財政指標を見てどう思うかということでございます。合併しまして、合併するのが目的ではなかったんですけれども、私は合併してよかったかなというふうに感じております。そういう中で3町それぞれございましたけれども、これを合算いたしましての係数でございます。財政力指数、経常収支比率、水準、給与水準、負担増、いろいろございました。そういう中で、一覧表もお配りさせていただいたというふうには思いますけれども、17年度と比べて18年度決算は、多少数字的にはいいと思います。私は、楽観はしておりません。この数字は、分母が違えば、数字的なものは変わってまいりますし、来年からの特別交付税が1億3,000万円減るというふうな部分もあります。


 今回の決算状況を見ていただいても、今の段階では3億4,000万円の取り崩し額がゼロになるという保証はございません。そういう中でのことでございまして、今、平成17年度の決算を見て取り組んでまいりましたけども、これが100%かというと、そうではないというふうに、町民の皆さんから見られたら思われるだろうというふうに思っております。


 対策といたしましては、職員の希望退職を募りまして、定年の方が2名ございましたけれども、14名の方の希望退職。または、特別職、議員各位におかれましても、報酬の減額。議員の皆さんには、本当にご理解をいただいているというふうに思います。職員の給料カット5%。特に物件費の抑制は、今回補正をさせていただきましたけれども、当初予算では絞らせていただきました。


 また、滞納問題がございまして、収納対策本部、特に副町長を本部長として、管理職全員で滞納徴収にも当たりましたけれども、数字的にはそんなに大きな数字にはなりませんでした。結果的に、この19年度に収納対策室を立ち上げさせていただいて、法的措置の部分というのは、税法は別にしまして、あるんじゃないかなということでございます。


 それから、指摘いただきました中にも、今回も不納欠損処分もさせていただきましたけれども、本当に公的の中での滞納者の皆さんの不納欠損、また、時効が来ているんじゃないかということでございます。これも整理整とんもさせていただきました。また、監査委員さんの意見の中にもありましたように、これは上私都の保育園というわけではありませんが、少子化対応。特に、保育所のことが書いてありました。そういう中で、上私都の保育所休園、中私に出ていただきましたし、これは監査意見としては、上私都の保育所をとって言われたんじゃないというふうに考えております。


 また、ありましたように、国民保護計画の策定もさせていただきましたし、また、総合計画の中での集中改革プランの実行の中で、八頭町の威信というべきそれぞれのプランを立てていただきました。過疎もありましたし、辺地もありましたし、また、男女共同参画も含めてでございます。


 それから、医療費の抑制。今回も言われておりますが、全体の予算の中で医療費部分が高い。これは、特別会計も含めてであります。なかなかこの部分につきましては、予防医療というのは、今の段階では検診をしていただくという方法しかないというふうに考えております。


 いろいろ申し上げましたけれども、結果的な数字を見まして、財政力指数というのは、これは今回税源移譲になりましたけども、3割に満たないわけですね。打率で言ったら、2割5分4厘。昔から3割自治と言われますが、3割いってないということでありまして、これは県下でも下位の方であります。だから、そういう部分が一つ、根本的にあります。


 それから地方債残高。これにつきましても、起債制限等々も、公債費比率もございまして、極力抑制していきたいというふうに考えているところであります。数字的にはいいでしょうか、ペーパー出ていますでしょうか。ごらん願いたいと思います。出ていない部分というのがラスパイレス指数、平成19年4月1日であります。これは、まだ公表ではありませんが、97.1というのが、今試算値であります。公表ではありませんということをお含み願いたいと思います。


 そういう中で進ませていただきまして、今後、気を緩めることなく。と申し上げますのは、ありましたように、船岡小学校の建築、また、中央中学校の建築、これから本格的な償還が始まるわけです。そういう部分での起債管理、公債費の管理というのは、重要だというふうに考えておるところであります。


 それから、3点目の公会計の発生主義による複式簿記方式の導入であります。平成18年8月に総務省から、地方公共団体における行政改革のさらなる推進のための指針が示されております。その中で、地方公会計改革が掲げられておりまして、各団体は、発生主義の活用、及び複式簿記の考え方の導入を図り、3年から5年以内に、関連団体等も含めた連結ベースの4表、貸借対照表、行政コスト計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書を整備するということが明示されました。スケジュール的に申せば、平成20年度分についての試作ができるように、売却可能資産の洗い出し、評価を進めていく予定です。この試作品の完成というのが、平成21年度ということになりまして、準備が要るということであります。


 今は、資産等々の償却につきましても、台帳はあるんですが、償却の数字までは出ておりません。そういう部分のすべての洗い出しが必要になってくるというふうなことであります。


 それから、次の予算編成の段階での情報公開であります。できれば、八頭町としても情報公開、早い時期にしたいと思いますが、県におかれましては、編成段階での情報公開をやっておられます。そういう中で、予算のつくり方というのが、県と町では編成段階について少し違います。県におかれましては、財政課長原案が提示し、総務部長、知事となって上がってまいります。大体、知事の段階では増額というふうなことになるんでしょうけれども、八頭町にとりましては、もともと帳じりが合いません。歳入の交付税が確かなものが見込めないという、一つ大きな不安定要素もございますが、総務課長査定の段階でも財源不足、助役査定でもそうであります。私の査定でも、増額があっても減額もあります。例えば、減額はないと予算ができないわけです。


 ということで、査定が本当の、大変申しわけないんですけども、議会が始まる上程ぎりぎりまでのところまでいろいろ議論をしておりますし、確定しない状況であります。こういった状況下での数字、常に変更しておりまして、それを見ていただいた町民の方が、安心しておられたのに、あれはなかったわというふうなことやら、いろいろ誤解を与えるんじゃないかなということもございまして、町としては今の段階のシステムでは、公開はなかなか難しいんじゃないかなというふうに考えるところであります。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 町長に丁寧にご説明いただきました。


 最初の一つ目の17年度の財政分析比較表にある分析欄の事項ということでありますが、昨日の議案質疑におきまして、議員各位の鋭い質問で、重複する部分がたくさんございますので、ここの部分はかなり省略してお尋ねしたいと思うんですが、分析欄に書いてあるのが、経常収支のことと、実質公債費比率のことですね。それから、職員数のことが書いてございます。


 どちらにしても、施設の数が多いもので、今後公共施設の廃止・統合を含めた適正配置計画を早急に樹立し、効率的な行政運営と財政構造の改善を計画的にはかっていくこととしていますと書いてございますが、これにつきまして町長、具体的にどのようなことを18年度行われたのかお尋ねしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 先ほど来、給食センターの統合の話がございますけれども、町民の皆さんの理解も得ていく部分がございます。各町村それぞれありまして、新聞紙上にも出ておりますけれども、町長が決断する場合もあるとは思いますけれども、上私都の保育所でも18年度中、その前から話はさせてもらいましたけども、そういう保護者の方、地域の方と話し合いをしながら、この4月の上私都が休園となったということもございますし、今施設がありまして、すぐ統合できるという部分というのは、できるならば合併前にしておられたというふうに私は考えておりまして、その中で合併して、漫然とはしておりませんけれども、いろんな部分で考えていきたいというふうには思っております。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 17年度の分析欄にそのように書いてありまして、町長としても努力していただいたということでございます。18年9月議会で監査委員より出されました、平成17年度八頭町会計決算審査意見書の中にあります、滞納額の増加に対して、ことしもふえているという意見書が出ておりました。


 そこで、全体の収納対策のこととかというのは、重複いたしますので割愛いたしますが、17年度の意見書の中に、増加に対して納付しやすい方法の検討をすることが望まれるという文言がございました。これについて町長、どのような対策を講じられましたでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 特に方策は講じておりません。その期別ごとの支払いをさせていただいておりますし、一つには、私は景気が悪いというふうなこともあるというふうに思っております。だから、その方につきましても、分割納付とかいろいろ折衝はさせていただいているところでありまして、今現在でも国保関係、介護保険関係、それぞれ各地域ですべて計算が違います。大変です。本当は、すぐ一本にした方がいいとは思いますけども、合併協で5年間ということがあるんですが、例えば一つとりましても、事務効率も悪いわけですが、私はこういう部分は守っていきたいというふうには考えておりまして、議会の方の議員の方でも、12カ月納付とか10カ月納付の話も十分聞かせていただいておりますが、内部協議します中でも、今の納付方法が一番だろうという見解に達しております。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 それから、同じくその意見書の中で、町民一人一人が健康かどうかは、町の財政に直接的な影響を及ぼすと。それについて、町民に対する総合的な健康増進策と効果的な財政運営が望まれるとございますが、総合的な健康増進策というものをどのようにとられたのか、お尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 初期の検診を早く受けていただく。特に、集団検診もしておりますが、受けておられない方がある。重病になられてからでは遅いわけですし、早目の対応ということで、早期にやっていただきたいというふうに思います。


 ありましたのは、予防だろうと思います。予防の中で早期発見、早期治療で、それをやっていくことによって、医療費の抑制になるだろうということだと思います。ことしも審査意見書の中で同じことも書いてありまして、これは介護保険、国保会計、老人保健の特別会計も含めての話でありまして、医療費が高いというわけであります。ここの部分をどう切り込んでいくかというところでございまして、以前にもお答えさせていただきましたけども、特効薬はないと。まず、検診を受けていただく。もちろん、保健センター、保健課を中心に委託させていただいておりますし、そういう部分での予防事業というのもやっておるんですけれども、目に見えた部分がないというところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 本日、同僚議員より、スポーツ振興計画の話も出ておりました。運動することが健康にいいと。メタボリックの話もあるわけでございますが、運動がいかに大切かということが、今、現代社会においては言われておるわけでございます。それにつきましての具体的な、町長としてこういうことをやっていこうと。以前から言っております町民運動ですとか、町民体操ですとか、そういったものについて、町長のお考えはいかがでございましょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 以前にも町の方で音頭をとって、歩こう会とかいろんな部分の、やっていった方がいいじゃないかという話もありましたし、スポーツ振興につきましては、それぞれいろんな面でやっていただいていると、合併しましてからですね、思っております。


 運動に疎遠になられる方をどう考えているかということだろうというふうには思いますけれども、今現在は自分で考えていただくというふうに考えておりまして。だから皆さん、スポーツそれぞれあると思います。ゲートボールもグラウンドゴルフもテニスも、いろんなスポーツがあるわけでして、それぞれのところでやっていただいているというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 二つ目の項目について質問させていただきます。


 先ほども言いましたように、町長の手腕によりまして、各指標につきましては、改善をなされているところでございますが、人口1,000人当たりの職員数と、それからラスパイレス指数、これが高目ではなかろうかということが、数字を見ると感じられます。


 最近、私がちょっと町民のごくごく一部の方でございますが、言われたことを少し話しをさせていただきたいと思います。町民として、合併というのは何のためにしただいやと。重複しておる業務の部分だとか、そういったところを効率化・合理化・簡素化して、職員を減らしていくと。議員は、旧町で45名おったやつが21になって、これはええことだと。だけど、職員は減らんじゃないかと。これはどげなこったいやと言われた方が、まずございました。


 それから、これは組合のことになるんでしょうが、何だおい、組合と町長が馴れ合っとらへんだかいやと、これは別の方ですが、いう話でございます。職員の職員による職員のための行政じゃないかということを言われた方がございました。


 それから、次の方の場合、これは清掃活動でちょっと町の方から賃金を請求に行きたときに、非常に担当の方の態度が横柄というんですか、判こがようけこといるんだ何だと、非常に不親切だったということで言われました。事務というんですか、そういう書類の簡素化ができんのかいやと。役所だけ、仕方ないだろうけどなと言いながら、言われた方がございました。


 それからもう一人の方は、現在もう既に住所を移転しておられる方の書類が回ってきて、班長さんだったものですから、その方が役場に、これはもうおられんけということで返しにいかれたと。ところが、受付の方が、目をあわさんように、動物園のサルじゃなかろうしって言われたんですが、職員の方が、その方がきょろきょろしてもだれも目をあわされないと。ふっと目をそらされると。これはどげなこったいやと。そんなに忙しいんなら、総合受付の人をパートでも何でもええ、1人雇えんだかいやという話をされました。


 こういう町民の声に対して、町長はどのように思われますでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 初めの職員の件ですが、職員は勝手には退職はできません。そのあたり、合併して一般職につきましては不補充できておりますし、専門職につきましてはそうはいきませんので、保育士・保健師、それぞれ補充はしております。


 それから、ラスパイの話がありまして、多分、他町村と比べられて、八頭町は高いんじゃないかなということだろうと思いますが、今、ラスパイの考え方も、東京と鳥取では違っております。鳥取が1だとすれば、東京の方は118%というふうな関係になって、今は給料がそうなっております。ありますし、前は全国一律でした。ありますし、それから私事で申しわけないんですが、町長の給料も高いと。農業があったけど、県下で一番だと。実際は3番ですけども、そういう部分であります。


 今、特別職の報酬審議会がありますが、これを答申を見させていただいて、まだ議会の皆さんにも相談しておりませんが、私は1月1日からでもしたいと、出ればですね、思っております。職員も私を見ているかもしれません。町長がトップで、職員はトップじゃいけんのかえと。だから、私もそれは早い時期に考えたいというふうに考えております。


 先ほどの不親切の問題とか、窓口対応の問題、あいさつもできない問題、いろいろお聞きしておりまして、職員にも口をすっぱくして言うんですが、できましたら、個人名を公表して、通報していただきたいと思います。これでは、だれに何を言っていいのか、ただばっと流すだけと。個別攻撃しますよ、私は、と思います。


 だから、余りいいことでないんですけども、ばっと流してしまったら、またこれがずっと繰り返し、繰り返しになりますもので、人前で注意せんでもいいんですが、注意すべき点はやっぱり注意していくということが一番いいんだろうと思います。職員にも話はしておりますけども、それが実際にこういう形であらわれるということになると、私の指導力不足というのが出てくるというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 個別の名前をということなんですが、職員の教育・研修・人材育成の部分に当たろうと思いますもので、これにつきましてはまたパート3なりパート4で質問したいと思いますので、先に送ります。


 3番目にいきます。公会計の発生主義による複式簿記方式の導入ということでございますが、先ほど町長が言われましたように、これはバランスシートとかコスト計算書を導入したらどうかということでございます。北海道の夕張市、皆さんご存じだと思うんですが、財政再建団体になりました。ここに平成16年度の決算状況があります、決算カードがあります。議会がごっつい悪く言われましたね。よう何で見抜けなんだんやということを言われて、議会の責任が問われております、夕張市でございますが。この16年度の夕張市の決算カードを見ますと、1万3,000人の人口に対して、193億4,000万円の予算であります。


 それで、歳入の部分で諸収入というのが、99億7,300万円、52%ございます。歳出の部分でございます。投資出資金、貸付金、これに92億6,500万円、48%の金額が載っております。一時借入金で操作をされたとはいえ、第三セクター等に借りたやつをお貸しして、返済させて、それを歳入に入れるいう操作がなされております。俗に言う自転車操業であったわけでございます。そして、破綻となりました。これによって、政府が補償せん、これは面倒見んぞということが知れ渡ったわけでございます。


 そこで、各金融機関も、各自治体に対して、格付を行うようになっております。地方債の発行等に関して、格付をするようになりました。そこで、財務諸表の重要性が問われているわけでございます。当然に整備は急がれるということでございます。


 先ほども言いましたように、現在のわが国の官庁会計方式は、まさに由らしむべし知らしむべからずの方式でございまして、大変わかりにくいと。私どもが見ましても、何で借金した地方債が歳入に入るんだろうかと、いろいろ不思議に思って、よほどこの予算書を読める人というのは、すごい頭の人なんだなというふうに思っております。その中で、会計方式の欠点として、ストック情報だとかコスト情報が欠如していると。これによって、短期・中期・長期の財政状況が読みにくい等々を言われておりまして、現在行われております行財政改革の障害になっていると言われているのが現実だと思います。


 変な話ですけど、先ほどもちょっと言われましたが、減価償却費だとか退職金の引当金だとか、そういったものが一切考慮されないという会計システムでございます。


 最近、いろんなところでよく使われます説明責任というのがございます。英語でアカンタビリティーと言うそうですが、本来は会計責任とも訳すそうでございます。これから見ますように、行政における一番大事な説明責任というのは、予算・決算の会計説明責任が、一番大切ではなかろうかというふうに思います。だれが、だれに対して責任を負うのか。当然、職員の方は首長に対して説明責任を負われます。選挙で付託されました首長・議員は、当然に住民に説明責任を負うわけであります。


 行政における予算・決算の説明責任は、数字を並べるだけでなく、それが納税者の期待に沿っているものだということを、わかりやすく説明するものでなくてはならないと思うわけであります。なぜなら、納税者が必要だと認めてこそ、税は支払われるのであります。貸借対照表、行政コスト計算書等を導入したからといって、すべてが解決するわけではございませんが、少なくとも町の資産が幾らあり、負債が幾ら、正味の資産が幾らあるのかが明確になります。


 そして、資金をどう調達して、どう運営して、そして行った事業活動の原因と結果がはっきりわかります。そして、一番大事なことだと思うんですが、我々が選挙で選びました首長が、4年間の任期中に町の資産をどれだけふやしたのか、減らしたのか、また負債をどれだけふやしたのか、減らしたのかが、住民にわかるようになります。


 先ほど、町長の方から言われましたもので重複しますが、平成18年8月31日付の総務省事務次官通知によりますと、貸借対照表、行政コスト計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書の4表を標準として、5年後までに整備、または情報の開示に取り組むこと。これは、人口3万人以下の町村ということで規定がしてありますが。これに対して町長は、どのように取り組まれるお考えか、お伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 私は、複式よりも単式がわかる方でして、複式になったらなかなか中が難しい。表の計算書だけはわかりますけども、複式の方は大変複雑だと思います。


 また、なぜ公共団体、国・県も含めて単式になったのかというのはわかりませんが、公共団体は利益を上げる団体ではないというふうな部分からだったというふうに思っております。だから、資産を持って、じゃあそこから利益が上がるのか、上がらないのか。今後そういう計算式になってまいりますと、例えば郡家球場の一つの敷地があって、資産があって、照明があって、償却して、これだけの使用料をもらわないけんでというふうな話が、これからぼんぼんぼんぼん出てくるんじゃないかなというふうに考えます。


 けれども、先ほどありましたように、地方公共団体、市町村は、町民の福祉のために税金を浄財をいただいて、そのための運営ですから、そういうことにならないとは思いますけども、今その資産等も洗い出しをして、すべて。それを償却させないけんわけですね。土地の公簿価格というのもまた変わってまいりますし、それの準備期間があって、今の年度で始めるということでありますので、おくれないように取り組んでまいりたいというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 町長は単式会計の方がよろしいということでございますが、明治政府は、複式簿記でございました。これはなぜかといいますと、当時、仮払い金というのが物すごくあったそうでございまして、これを複式簿記にしましたら、すべて洗い出しされたということがございまして、明治政府は当初、複式簿記で行っておりましたそうでございます。


 それがなぜ変わったかといいますと、帝国憲法ができたときに、日銀ができまして、金の出し入れは日銀がするということで、今の単年度の会計になったというふうに書物に書いてございました。


 先ほど町長が言われましたが、公共料金の使用料を決めるのに、きちんとした私は根拠ができると思うわけです。町長は先ほど、そういうことが起きますよということを言いましたが、逆に言えば、それが住民に対する説明責任ではなかろうかというふうに思うのですが、町長はいかがでしょうか。いかがお思いになりますでしょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 同じ野球場を使用しても、八東の野球場、船岡の球場、郡家の球場、それぞれ違うというのは、取得単価から含めてあるわけですけども、ナイターの照明ルックスもあるでしょう。あるですけども、そんなに施設ごとに料金体制ということにはならないというふうに考えております。もちろん、照明の部分で電気代というのがすごく変われば別なんですけども、それが果たして町民の皆さんに対しましての公平・公正な使用料になるかというのは、私は疑問だというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 この問題につきましては、時間をかけてじっくり次回にでもさせていただきたいというふうに思っております。


 政府に解決を求めてはいけない。政府に問題があるからだ。さあ、まず棚卸しから始めよう。これは、インフレと高い失業率、財政赤字に貿易赤字、それを抱えているときに、小さな政府を目指して、国民に政府の現状を認識してもらい、見事国を立て直しました第40代アメリカ大統領、ドナルド・レーガンの大統領就任演説でございます。


 私、議員になりまして、非常に不思議に思ったことがございます。今回の決算の調書の中にも、財産調書はあるんですが、それに金額が入っておりません。町の財産といいますのは、これは町の資産になるわけですね。この町の資産といいますのは、これまでの世代、例えば我々のお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんが税で負担してきた社会資本であるわけでございます。それが幾らあるのかがわからないというのは、皆さん不思議に思われませんか。私は、これがなかなか理解できないところでございます。


 私が思いますのに、町が行政改革を進めていく上でまずしなければならないこと、先ほど町長がちらっと言われましたが、それは、町の資産、財産の棚卸しではなかろうかと思います。それと、1,800から2,000あると言われます、今役場が行っております事務事業ですね。これ、すべての事業の棚卸しをして、町民の前に明確にすることが大切ではなかろうかというふうに思います。これはもう大変な作業になると思いますが、県もトータルコストを導入したときには大変だったそうでございますが、一度してしまえば、後は楽になるわけでございます。


 これをすることによって、将来に向かって持続可能な八頭町の経営が可能になるのではないでしょうか。合併した今こそ、最大のチャンスではなかろうかと。ぜひとも、平木町長のときに取り組んでいただきたいというふうに思いますが、町長のご所見はいかがでございましょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 一つ、予算の立て方があります。計画的に積み立てをしていく。これも町民の皆さんの合意を得ていくわけですが、基本的にはその年に入った税金で、その年に入った補助金で、交付税で、単年度ごとに処理していくのが、今税金を払われた方の部分のお返しというのが大原則であります。


 だから、ある部分では力いっぱい貯金して、町民の皆さんに我慢してくださったと。次の世代には、ぼんぼんぼんぼん金を使って、とってもよかったな。本当は、これがあってはいけない。すべてそのならしの中で行政運営をしていくのが、一番の筋だというのは、これが大原則であります。


 そういう中で、先ほどありましたように、これからそういう部分に着手してまいります。その中でその部分も出てくるでしょうし、あわせましてやっていかないといけないというふうに思います。まさに棚卸しですね。棚卸しでも、会社でしたら大変な作業であります。これが1年ごとに来るわけです。そういう部分もありますけども、それが時代の流れ、町民の皆さんに対しての説明責任だろうというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 今、町長が言われましたように、町長の資本が町民から見ると、バランスシートの上から言うと、町民の借金になるわけですね、将来の負担ということになりますから。そういう意味におきまして、私はぜひとも早急にこのことが町民の方に、きちんと自分たちが幾ら負担して、どれだけの行政サービスを受けてということがきちんとわかるように、そして、行政サービスの質とか、そういったものに対してきちんと理解できるような方式を早急に取り組んでいくのが、行政としての一番大切な責務ではなかろうかというふうに思いますが、町長はいかがでございましょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 早急にというのは、いつなのかよくわからないんですが、示されました期間も必要でありますし、準備期間があります。今の方向での中で進ませていただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 私は、これを東京都ももちろんあれだけの財政を抱えているところでも、この取組みに取り組んでおられます。


 それから、全国各自治体のところでも、取り組んでいかれるところがたくさん出てきております。ぜひ本町も、透明度を上げるためにも、説明責任を果たすためにも、できるだけ早く取り組んでいただいて、町民の方に明確に説明できるような体制をとっていただきたいというふうに思います。


 四つ目でございます。予算編成段階での情報公開。先ほど町長の方から、正直言って難しいと。現在のやり方では、本町の場合、交付金だとかそういうことが確定せんもんで、なかなか難しいと言われましたが、これはどこの市町村でも同じ条件だと思うんです。本町だけではないと思うんです。よその町ができて、うちができないということは、私はないと思います。


 地方分権が進む中、自己決定、自己責任、自己負担と言われております。町民は、そうは言われたって、役場のしょうることはようわからんぞと。例えば、役場がどげな仕事しとるだいやと。職員が一日パソコンに向かっとるで、あれら何しょうるだいやと。予算というものはだれが決めて、それが公平か公正かようわからんぞと。それから、予算が何にどう使われて、どんな成果が上がりょうるだいやと。それから、広報に載っとる予算説明を見ても、ようわからんぞと、大きな話ばっかりだと。実態生活とはかけ離れた数字が並んでおるものですから、ようわからんぞと。それから、地区の要望ですね。要望しただけど、何だおい、先送りになったし、あれはどうなっただいやと。わからんことが大変多いというのが、現状ではなかろうかと思います。


 町民にとって一番大切な予算について、現在では、私は情報の開示が足らないのではないか。透明性がないのではないか。説明責任を果たされてないのではないか。だから、住民の参加意識も当然に少ないのではないかと。これが、多くの町民の現状の姿ではないかというふうに思います。


 そこで、これから始まります平成20年度予算編成について、予算編成時から編成方針と、それから各課、各部局から上がってきます要求事業の内容。それから、査定状況。それから、それぞれの段階での査定状況でございますね。こういったことをホームページ上で公表・公開することが必要ではなかろうかというふうに思っております。それから、予算案の確定前に、当然査定結果を公開する。そして、その通知は各地区にするわけでございます。そして、地区からまた再調整をしていただく。そして、一部再要望していただいて、一部見直しをすると。住民がわかる中での予算を編成していくという作業が必要ではなかろうかというふうに思います。


 それから、予算議決後には、町民向けの予算説明書として、わかりやすい言葉と図表、写真等を使って、例えばわかりやすいことしの仕事とか、予算書とかという名目で、そういったものをつくって、全戸に配布する。そして、町外の方には、1部1,000円ぐらいで売ると。これは、北海道のニセコ町、これは全国で初めてまちづくり基本条例をつくった町でございますが、平成7年のころからやっておられることでございます。これをすることによって、住民から見れば、住民の生活にかかわる行政サービスがよくわかると思うわけであります。


 また、当然にホームページには、先ほど言いました各財務指標、予算・決算の概要、決算カード、財政分析100と比較表などの財政情報を掲載するということでございますね。これらの情報開示をすることによって、私は予算編成過程の透明度がアップし、地区の意見聴取を通じて、住民の声が直接予算に反映される。それによって、住民の関心が高まり、町民総関心、総参加による透明性の高い、また、納税者である町民が納得できる、公平・公正な予算編成ができるのではなかろうかというふうに思います。


 そして、これをすることによって、6月議会でも町長は言われました。町民との情報の共有ができるということにより、協働による町政の構築が可能となるのではないでしょうか。新しい21世紀の八頭町のあるべき姿へ一歩前進することと考えられますが、町長のご所見をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 いろいろ提案をいただきましたが、まずもって議会の皆様方の議決前にそういう数字が出るということでもいいわけですね。それと、いろいろ申し上げましたが、北海道のニセコ町ですが、財政力指数なんぼですか。100%のやつか。うちの八頭町の2割3分5厘では、予算が立てれない現状があるわけです。


 町長は、総合計画に載っています施策をやっていきます。やっていきますけれども、公開する部分がどこまでかですね。じゃあ、私は町民税を100万円払うだけ、うちのところの前をなにせ早う直してなと言われてくる方があるかもしれません、今度から。だから、公開をしても、公開の範囲というのを限定しないと、じゃあうちの町道の前が今回の予算に載っとるだかえとか、なかなか難しいと思います。


 おっしゃる意味はよくわかりまして、透明度、公開度を高めというのはよくわかるんですが、県が中身までは示しません。それは、なかなか中が見えないという部分があるでしょう。けれども、町の場合は全部一本ずつ上がってきますので、だからそれを見られたときに、先ほどありましたように、総務課長の段階ではあったのに、町長の査定になったらなかったで。副町長の査定になったらなかったで。逆に、総務課長の段階ではなかったのに、今度は町長・副町長の段階の査定ではあるでとか。


 これは、もし公表するにしても、結果公表しか、段階というのはなかなか難しいと思いますし、それから内容的にも制限をかけるべきだというふうに思っております。だから、議会の方でも、議会が始まる前にその数字が表に出ているということになろうというふうに思います。


 いろいろお聞かせ願いましたけども、今すぐできる問題というのも考えまして、また、内部協議もしてみたいとは思いますけども、今ここの財政当局も含めまして、話では今の予算要求の方法では、なかなか難しいだろうというところでありまして、その要求の仕方自体から考えていかねばならないということでありますので、検討させてもらうということで答弁をさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 まさに町長が言われましたように、総務課長の段階で上がっとったやつが、町長の段階でなあなったと。これこそが情報開示ではないでしょうか。町民にわかりやすい予算、それによって、変な話ですけど、これは出してもいけんどという地区の要望の改善にもつながっていくんではないでしょうか。


 現に、鳥取県の担当課長が言っておられましたが、皆さんも聞いておられるけわかると思いますが、職員の方ですよ、非常に仕事がしやすくなったという発言をしておられました。これは議員の皆さん聞いておられますので、あれだと思うんですが。


 町長は、先ほどから聞いておりますと、今のやり方では難しい、今のやり方は無理があるということでございますが、行政改革でございますから、今のやり方をどう変えて、どうよくするかということが、町長のお仕事ではなかろうかと思います。余り難しいことを私もようしゃべらんですけど、とにかく八頭町の初代町長として、行政改革というものに対して真剣に取り組んでいただいて、検討するという言葉でなしに、もう少し前向きのことを考えていただきたいと思うんですが、町長はいかがでございましょうか。


○議 長(松田秋夫君)


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君)


 県内にはないと思うんですが、北海道のニセコ町ですか、人口何万人ですか。


○12番(下田敏夫君)


 ニセコ町はやめましょう。資料を持ってきていません、ごめんなさい。


○町 長(平木 誠君)


 人口規模によって違うと思います。小さいというか、人口規模の小さい、予算規模が小さい町村では、初めから町長査定だと思います。そういう中でやれるのか。また、そこのニセコ町は何万人規模でもやっておられるのかも含めましてですが、今の段階の中では、私はしない方がいいと思います。結果は公表しましても、早目に。途中経過というのは、なかなか難しいと思います。


 だから、改革をしないというわけじゃないですね。改革をしないというわけじゃなくして、公表の段階では、町村ではなかなか難しいかなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君)


 下田議員。


○12番(下田敏夫君)


 確かに、それは町長がおっしゃられますように、難しいことは百も承知でございます。ただ、難しいからといって、そこで足踏みするということは、改革につながらないというふうに考えるものであります。


 先ほど町長がおっしゃられましたように、これから改革に向かって現状を打破していく方法をぜひ考えていただいて、一日でも早く、一年でも早く実行していただくよう、お願いしたいと思います。


 時間になりましたので、質問を終わらさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君)


 これにて12番、下田敏夫議員の一般質問を終わります。


 以上で日程第1 一般質問を終わります。





◎散  会





○議 長(松田秋夫君)


 お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、9月14日、午前9時30分から再開いたします。


 どうも皆さん、ご苦労さんでした。





      (平成19年9月13日午後4時23分散会)





会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員