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鳥取県 八頭町

平成18年第10回定例会(第4日目12月17日)




平成18年第10回定例会(第4日目12月17日)





       平成18年第10回八頭町議会定例会 会議録 (第5号)


 
招集年月日  平成18年12月17日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成18年12月17日午前10時01分宣告


       (第5日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


  (な  し)





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  助   役  中家俊夫  収 入 役   桑村和義


 教 育 長   西山淳夫  総務課長   井山愛治  船岡支所長   山根貴和


 八東支所長   薮田邦彦  税務課長   岸本博伸  企画人権課長  白岩和典


 福祉課長    吉田英人  保健課長   細田初博  建設課長    野崎正実


 産業課長    勝原宣則  上下水道課長 岡本秀雄  地籍調査課長  小林 孝


 農業委員会事務局長     教育委員会事務局次長


         保木本妻枝        古岡英明





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員


 20番 山本弘敏議員   1番 秋山宏樹議員





             議 事 日 程 (第 5 号)


             平成18年12月17日(日)午前9時30分開議


日程 第 1 一 般 質 問





議事の経過


◎開会宣告                    (午前9時30分)





○議 長(松田秋夫君) 皆さん、おはようございます。


 昨日に続きまして、本日の会議を開会いたします。


 ただいまの出席議員は20名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから12月16日に引き続き本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議 長(松田秋夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 日程第1 一般質問を行います。


 それでは、8番川西 聡議員の質問を許しますので、登壇願います。


 川西議員。


○8番(川西 聡君) 皆さん、おはようございます。


 議席番号8番、日本共産党の川西 聡でございます。議長の許可をいただきましたので、今定例会の一般質問を行います。


 本日は、日曜議会でございまして、私は今は勤めてはいないんですけども、勤め人のころのくせがついておりまして、祭日・日曜ということになってくると、今ごろはがっと家の中で寝ておりまして、そういうバイオリズムになっておりますので、頭の中がちょっと余りいい状態ではありません。うまく質問できるかどうか、伝えられるかどうかわかりませんけども、ひとつよろしくお願いいたしたい。


 まず、第1点目は、障害者自立支援法の成立に伴う、当町の地域生活支援事業の問題でございます。これは、10月から始まっておりますけれども、これは市町村が実施主体として行う事業でございます。一々中身は申し上げません。この事業は、後でも町長と議論をしたいというぐあいに思うんですが、利用者負担についての問題でございまして、厚生労働省が各地方自治体に対して指導文書といいますか、そういったものを出しております。


 障害者の方の利用負担につきましては、こういうことを言っていますね、厚生労働省が。基本的には、事業の実施主体の判断によるんだと。1割負担というのが原則ですけども、どうしても1割負担でなければならないのではないということですね。それから、適切な利用者負担を求めることは考えてよろしいと。そういうことを厚生労働省は言っているわけでございます。


 そこで、この鳥取県内の自治体をちょっと見ましたら、岩美町が、この問題で非常に軽減措置を行っている自治体でございまして、岩美町の場合です。今年、3月まで無料だったものが無料だと。それから、利用料を徴収していたものは、この法律発足に伴って、原則1割負担でございますので、これを比較をすると。以前に応能負担で徴収していたものと、それからこの法律が施行されて1割負担で徴収するものと、これを比較しまして、それで安い方をとる。いわゆる、軽減対策ですね。そういったことをやっているわけでございます。


 私は、八頭町は障害者負担全部だったものというのが、例えば地域活動支援活動センターだとか、相談事業だとかというのは無料だった。これもまた無料なわけですけども、ほかの事業のことで、これは有料だったわけですけども、岩美町とはちょっとそこのところが違うわけですね。


 それで、最初にちょっとお聞きしたいのは、障害者負担の軽減措置を何らかの形でやっぱり図るべきではないかということを最初にお聞きします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) おはようございます。


 それでは、8番川西議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 先ほど川西議員の方から、まだ目が覚めてないというふうなお話がありましたけれども、とてもとても鋭い質問をいただきました。ありがとうございます。


 そういう中で、川西議員の方におかれましては御存じかと思いますけれども、少し前段を述べさせていただきたいと思います。この障害者自立支援法は、この4月から始まりまして、利用者負担、医療費の見直しがされたところであります。福祉サービスは、障害福祉サービス、地域生活支援事業に大別されまして、その中での地域支援事業ということでございます。そういう中で、障害者の皆さんにとりましても、この1割負担というのは従前とは変わっておりまして、大変だなということは私自身も痛感いたしているところであります。


 そういう中で、今日は限定での質問でございまして、日常生活用具、または給付の貸与、障害者の方の移動支援等々のご質問だと思います。的確にお話させていただきたいと思いますけれども、岩美町では、おっしゃいますように、そういう部分での対応がしてあります。全県下では、基本的には1割負担ということであります。特に、岩美町におかれましては、排せつ管理支援用具ということで、これは原則負担なしということであります。これは全県下そうなんですが、今までこの部分におきましては、町村で費用が半額というふうになっておりました。八頭町でも1割負担でなくして、10%の半分5%、これは全県下そうだと思います。そういう中で取り組ませていただいておりまして、八頭町としても八頭町の皆さんの障害を持っておられる皆さんに対しまして、特別に高負担をいただいているというふうには思っておりませんので、ご理解もいただきたいというふうに思います。


 そういう中でもいろんな事業があります。県がやっておられました事業につきましても、町村におりてまいりました。そういう中で、先ほどありましたように、岩美町みたいに従前のところで安い方を適用するということになれば、大変いいんですけれども、実際に以前の給付の所得水準といいますか、割合から見たときに、1割負担で高い方とそうでない方が生まれる場合もあります。そういう中で、いろいろな経過があるんですけれども、これは施設も含めてであります。あるんですけれども、今当面八頭町としましては5%負担で、日常生活用具につきましてはやらせていただいております。


 そういう中で、限度額の負担があります。ほかの部分につきました限度額がありまして、限度額をオーバーすると、全体的に見て限度額で抑えられますし、けれども今の部分につきましては別のまた部分でございまして、それぞれの負担が要るということでございます。


 一般的に今、1割負担になりましたけれども、八頭町としても他の町村と同じような格好で進めさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 結論は、岩美のようなやり方はとれないということですね。私、基本的なちょっと議論をしたいんですが、ここに船岡福祉会船岡作業所が発行している「なかま」という、よく私たちがもらいますが。この中に、こういうことを言ってらっしゃる方がいらっしゃいます。全国的に障害者自立支援法の抜本改善を求める集会が行われています。鳥取県内も緊急集会が開かれ、障害者の生活と福祉の危機打開を求める陳情書を作成され、厚生労働大臣・県議会議長に提出するため、たくさんの方々に署名をお願いされました。次です。普段ぎりぎりの生活をしている障害者にとって、サービスを受けようとするとき費用がかかるようになり、生活しにくくなっているのが現状です。これは、町内の声ですよ。


 それで町長、私ちょっと基本的な議論と言ったのは、障害者自立支援法の問題で、町長はこの法律にはどこに問題があるというようにお考えですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) どこに問題があるというよりも、以前は障害者の皆さんのいろいろな格好で、障害の級によったり、病名によったり、いろんな部分でずっと負担がまちまちであったというふうに思います。


 そういう中で、国とされては、皆さんに不公平感がないような形での法律だというふうに思っておりますし、また、この法律は障害者の皆さんを阻害するというふうな法律ではないと思います。日本に住まれて、やっぱり皆さんが同じようなサービスを受けられて、また、地域でもそういうことをやっていくというふうなことで、権限もおりてまいりましたけれども、内容的には大まかに言ってそうだろうというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) これを議論しても、多分平行線でしょう。違うんですよ、問題点あるんですよ。十分ご承知の上だというぐあいに私は思っているんですけどね。


 結局、益に負担がかかるわけでしょう。障害の程度が重ければ重たいほど、負担がかかるんですよ。そうですね。これはおかしな話で、益というものは、益というものに果たして障害者の負担が、いわゆる応益が適用できるかどうか。これは、根本的な疑問なんです。ですから、そこのところで腹立てて、もう皆さん方がこの法律を撤回してくれと、見直しをしてくれと言っているわけですね。


 連立与党の公明党の諸君も、公明新聞の中でこのことを毎日言っています。いいです。その議論をするつもりはありません。


 結局、そこら辺のところの考え方が違うから、だから岩美町方式のようなやっぱりやり方がとれないということになるんではないかというように思う。


 私は、時間がありませんので、じゃあ一つ提案をいたします。その5%の部分ですね。5%の部分、これは日常生活用具ですが、ストマ用具であるとか紙おむつであるとか、これは確か原則1割負担の中で5%です。しかし、神奈川県の愛川町というところが、これを住民税非課税世帯の方、これをただにしましたね。こういうような形で、一つでも二つでもいいから、障害者の方の負担を軽減していくと。


 例えば今は、私は一つの例を出したんですけど、そういう姿勢で向かって行っていただけないでしょうか。具体的に、こういうことをこうしろということになってくれば、町長は、うんわかったというわけにはいかないでしょうけども、今後の方針としてであります。いかがですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどありましたように、住民税非課税世帯ということでありました。この非課税世帯のとらえ方というのが、家族全体でとらえてはないと思います。通常、国民健康保険に入られる家族とか、社会保険に入られる家族ということでありまして、それが1軒の家でも別々の社会保険になれば、判断が別々になってきますということでございまして、そういう中での仕分けだというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 議論していきたいと思います。


 通過します、次の問題であります。指定金融機関の導入についてでございます。これは、行革の中に盛り込まれている項目でありまして、いずれかはやらなければならないと、ずっと以前から言われていたんですが、計画によりますと来年度からの導入ということになっております。


 それで、私自身は思うんですけども、公金の収納であるとか、それから支払いの事務を金融機関に委託をする制度なんですけども、これ町長は、いつだったかの全員協議会で、交代制も視野に入れているということを答弁されました。私も町長とやっぱり同じ考え方をちょっととりたいんですが、やはりそういう考え方で臨まれるということですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、2番目の質問の指定金融機関についてお答えしたいと思います。


 ご指摘のように、集中改革プランでは、実施事業の一つといたしまして、指定金融機関の指定を課題としております。指定金融機関は申すまでもなく、地方自治法第235条の規定によりまして、地方公共団体の公金の収納、または支払いの事務を取り扱う金融機関であります。都道府県は、必ず指定しなければなりませんが、市町村は任意とされております。


 合併しまして、ちょっと数字が古いんですけれども、平成13年末におきましては、市は100%、町が91%、村が84%でありますので、合併しました関係でまだまだ率は上がっているというふうに思っております。


 現在、鳥取県内で指定金融機関を持たない公共団体、町は若桜町と本町のみということになっております。そういう中で今現在、収入役をトップとしまして、庁内チームで導入に向け研究を重ねてきております。先ほど交代制ということでありましたけれども、現在、八頭町にかかわっていただいている金融機関は、いずれも立派な金融機関さんばかりであります。これらの条件を取りまとめて、これから希望をとりたいというふうにまずもって思っております。


 そういう中で、これは議会の議決事項でございますし、私の考えが議会の議決になるかならないかということはまた別の問題ですけれども、そういう中での取り組みで、今後、今現在基礎調査をさせていただいて、これから金融機関の方にも、指定金としてのご要望等を取りまとめていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) どうも質問にまともに答えてないみたいですね。


 交代制をとった方が、町長としてはよろしいのかどうなのか。そういう考え方で今考えておられるのかどうなのかということを私は聞いたわけですから、直接それを答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この交代制につきましては、県内では岩美町がやっておられます。近隣の県もやっておられますし、都市部ではそういう傾向が強いと。交代期間も1年から3年というふうなことでございますけれども、町としてこれから希望をとらせていただきまして、複数の方が指定金としての希望を出されるということになれば、考えてみたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) それでは、今の段階では交代制でいきたいというお考えはないということですね。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) まだ議会の皆さん方にも全協でお話したところでありますし、また、議会でそれぞれの調査機関を持たれるかもしれません。そういう中で、始めから私がこれありきということではないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 通告に出しているとおり、私は指定金融機関の問題は、交代制がやっぱり最適だという考えでございます。町長は、岩美町の例を出されましたけど、岩美町は最初から指定金融機関、交代制じゃないんですよね。細かいことを言い出したら切りがない、私もいろいろ聞いてきましたけども。銀行の名前を出したら問題がありますので、ある金融機関が最初決まってたんですよね、もうこれでいこうと、岩美町の場合は、御存じだろうと思うんですけども。ところが、後になってほかの金融機関が攻勢かけてきたんです。それでもって収拾がつかなくなって、いわゆる政治の世界ですわな。最終的には、じゃあ痛み分けで交代制をやろうじゃないかということになって、交代制が始まっているんですね、あそこは。これは間違いない。


 八頭町が仮にどこかの指定金融機関を仮に指定して、私たちももちろん議論するわけですけども、それをやるということになりますと、ほかの銀行は黙っちゃいません。これは、岩美町の例が端的に示しております。そこで出てくるのか、醜い政争の争いですわ。これは、もう上げだしたら切りがないぐらい。国会議員の名前を使ったり、もうえげつないですよ。そういうことを避けるためには、これは金融機関の側には非常に、いわゆる入れかえなんかするときに莫大なお金がかかりますから、それは確かにえらいかもわかんないけども、でも我々の方の立場としては、やっぱり痛み分けをして、それなりに能力のある金融機関、例えば三つだったら三つ名乗りを上げたら、それを痛み分けして、2年なら2年、3年なら3年で交代制をとると、これが一番いいんですよ。どこかに指定しちゃったら、必ず問題が起こります。


 そういった意味で、私は発想が単純かもしれませんけども、これはここ一点主義でいくということではなくて、これは交代制をとる方がいいんではないか。そのことを視野に入れていただけませんか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 岩美町の例も、岩美町の町長からお話は聞いております。これは、岩美町がされたからさっきの例があったというわけではありませんので、そういう点もご理解願いたいと思います。


 基本的には、指定金融機関というのは、1行であります。そういう中で先ほどの議論のようなことが、物の本にも書いてございます。そういう中で、それは不可能ではない、可能であるというふうな見解でございますので、今後のまたこれから希望をとりますので、また議会の皆さんにもご相談もしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) いつぞや、全員協議会で聞いたときのトーンと、今の町長の答弁のトーンは、随分下がっているような気がいたします。ちょっと心配するんですけどね、いろんなことでね。これ以上追求しません。


 それで、この問題の最後にちょっと一つだけ聞いておきたいことがあります。これは、我々の議会審議でもやっぱり出てくるんじゃないかなというように思うんですが、地銀協という組織があります。全国地方銀行協会の略でございます。昨年の7月に全国の知事会と全国市町村会、それから町村会に要望書を示しました。要望書の内容は、現在はほとんどの場合無料となっている指定金融機関が、その自治体の収納支払い事務を行った際の手数料を、平成17年度から予算措置につき配慮願いたいと、こういう意見書を出しているわけですね。


 それで、これはちょっと資料を取り寄せたんですが、地方銀行が指定金融機関になっている自治体というのは、全国で1,700ございます。これ、負担をするということになりますと、大体概算で年間1,000億円はくだらないだろうと言われます。私は、億という単位のお金を持ったことがないんで、このお金がどういうぐらいのお金かということをうまく説明できませんが、とにかく1,000億円。


 それで、これを全国の地方自治体、大きいところ小さいところ、大体ならして、手数料を取るということになると、大体一つの地方自治体に課せられる手数料が1億円ということですね。私、何でこういうことを申し上げたのかと言ったら、先取りして言っちゃったんですが、私は12月の定例議会に議案が出されるんじゃないかなというぐあいに私は思ったんですよ、正直言って。今回出されなかった理由の中に、このいわゆる手数料請求の1億円相当の問題というのは、やっぱりあるんでありましょうかね。そのことです。どうですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) その地銀協ですか、そういうところからの要望書は参っておりませんし、指定金もないわけですから。そういう中で県内ずっと調べさせていただいております。岩美町だけが100万円相当額ぐらい払っておられますが、後のところは派遣される職員さんの人件費といいますか、この部分は今現在では支払ってはおられません。


 そういう中でおくれましたのは、今、基礎できちっとしたものを今やらせていただいて、これから今の部分も含めまして、公文書で出したいというふうに思っておりまして、その中で受けていただける金融機関がまずあるのか、ないのかというところから始まるというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) じゃあ、最後に伺います。今後の予定ですね、この問題に関しての。3月定例議会にこの問題を出されるということで、そういうぐあいにとってよろしいですか。最後。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これはまだ、議長、議運の委員長にも相談しておりませんけれども、先回も話させていただきましたように、導入するとすれば6カ月ぐらいかかると、最長ですね。期間が短縮になるにしても、3月までには待てれないというふうに思っておりまして、途中に何らかの議会をお願いしたいなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) 交代制を視野に入れていただきたいということを最後に強く言っておきます。


 次の問題であります。


 若桜鉄道の存続対策についてお聞きをしたいというぐあいに思います。ちょうど1年前でありました。私は、この12月定例議会で聞いた質問であります。やっぱり何といいましても、住民に範を示さなければならないという意味合いでは、今、存亡の危機に立たされている若桜鉄道を何とかしなきゃいけないと。町長に一蹴されましたけども、やっぱり町職員、我々議会議員も含めて、乗車運動を起こして、少しでも若桜鉄道の解決を図るという機運を示すべきだという質問をしたわけですが、町長は言葉は大変失礼かもわかりませんが、一蹴されました。根本的な解決にはならないと言われたんですね。その考え方は変わっていませんか。


 それから、これはみんな質問しなきゃいけない。


 9月定例議会で、同僚の下田議員が言われました、JR北海道の開発を進めておりますディアル・モード・ビークルですね。車両とそれから車輪が同時になっているという。これは、ちょっと調べてみたら、全国的にも実用化が図られております。費用がかからないというところが非常に魅力なんだけども、輸送の問題は確かにあります。これは、議論をしていけばいいだけの話で、費用がかからないというところがすごく魅力的なところなんだけども、下田議員の質問に対しては、果たして現実に可能なのかどうなのか疑問だということで、これも一蹴をされたような形になっているんですが、この考え方も変わらないかどうか。


 それから、第三セクターの再生計画ということではいっぱいありますけども、私も知恵がないもんで。やっぱり、先般の若桜鉄道の中で行われた演奏会ですね。あれ、非常に評判がよかったということをちょっと聞いているんですけども、例えば全国的に第三セクターの中で行われている、そういう演奏会であるとか、あるいは自治体によっては成人式ですね。それから、どこかの自治体だったかな、結婚式をやったというようなことですね。そういうようなイベント行事をやっぱり多く取り入れて、若桜鉄道のいわゆる存在感を示すということが求められるんじゃないかというぐあいに思うんですが。


 以上、この3点について、町長、ご見解をお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、3点目の若桜鉄道の存続についてということでお答えしたいと思います。


 始めにありました、もちろん町長を始めとして町職員が率先垂範して、あらゆる機会をとらえて乗車するというのは、推進すべきだというふうに思っておりますけれども、根本的な解決にはならないというふうに考えております。本当に、沿線住民の方が危機感を持って、開業当時の考え方の中での存続というのが基本だろうというふうに考えております。


 そういう中で、この4月1日には6.9%値上げさせていただきました。先般の取締役会で、定期の割引率を、通学で50%を40%に下げようと。それから、通勤を40%から35%にしようというので今取り組んでおりまして、運輸局の方にも申請を済ませました。


 基本的には、これも時間がかかるようだったんですが、若桜の方とも話をしまして、できれば4月1日に定期券のアップをしたいというふうに考えております。また、最終便につきましても、運行廃止という方向で今取り組んでおりますし、朝の部分のJRの乗り入れ、これを何とか若鉄だけでできないものかという、今しておりますけれども、時間的になかなか4両の車両では難しい部分があって、これができれば1,000万円ばかりJRに払う金が少なくなるんですが、現在では少し難しい部分であります。


 そういう中で、イベントの話がありましたけれども、本当に4両の車両でイベントを常時するというわけにはまいりません。通常の業務もあります。限定されるわけですが、この推進の実行委員会を始め、我々も取り組んでいきたいというふうに思っております。評判がよかったというふうに思います。いろんな面での若鉄の車両を使ってのイベントをするということであります。


 それから、今、若桜町の方では、NPOの若桜プロジェクトを立ち上げられて、今、旧の方の若桜線を走っておりました蒸気機関車を持ってこようと。走らないそうですが、これを持って帰って転車台、給水塔等をきれいにして、皆さんに来ていただくと。500万円ばかりかかるようですが、これはNPOが寄附を集められてされるということであります。


 そういうことで、いろんな面で若鉄を売り出していきたいというふうに思います。


 もう一点は、議員の皆さんにも購入いただいたと思うんですが、こういう切手ですね。今、昔の切符、こういうことにも取り組んでおりまして、今、40万円ばかり売れております。いろんなことを考えて、いろんな面から考えていくということで、この若鉄を売り出したいというふうに考えておるところであります。


 それから、ありましたように、ディアル・モード・ビークルですか、この件につきましては、下田議員もありました。今、若桜谷の公共交通を考える会でいろんなパターンを考えておりますけれども、この案は俎上に上っておりません。上がっていますのは、今の線路を道路に変えてやろうかという部分があるんですけれども、これも不可能だろうということで、けれども、試算はしようということであります。これにも16億円の資金の投入が要ります。無理なんですが、これすら、皆さんにもご理解を得る中でやっていこうということであります。


 現実に先ほどの話ですが、踏切の出入りの関係とか、みんな切りかえがすべて要るようです。免許証も大型の2種を持たないけませんとか、いろんな面でありまして、経費の投入の部分と、それからまたメンテの部分につきましても大変難しいような話で、若桜谷の公共交通を考える会では、この部分は入っておりません。そういう中での取り組みを今しておりまして、先般も、きのうですか、若桜の議会が決議をしておられましたけれども、町としてもそういう意向は聞いておりませんでしたけれども、若桜の熱意といいますか、若桜町の熱意としてはあるようでありますので、また議論をいただく中で、町としての方針を早く出していきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) こういう言い方をしましょうか。ディアル・モード・ビークルの問題で全然考慮に入れないということになれば、これは裏を返せば、現在の車両システムで問題を根本的に解決していくしかないと、私はそういうぐあいに受け取ります。


 それで、まず1番目の方からなんですけども、町長、根本的解決、根本的解決と言われますけど、根本的解決の方策というのはないんでしょう、実際に。根本的な解決策はない中で、みんなが手探りでやっているわけですよ。それで、この職員の乗車運動というのは、これは根本的な解決にはなりません。それは、一月みんなが乗ったとしても、今の累積赤字にはるかに追っつきませんわ。そういう問題じゃないんじゃないですか。


 ちょっと、卑近な例をちょっと出しますけど、私ちょっと二つだけ例を出したいんですよ。最近、この若桜鉄道に入社をされた、確か20代の運転手の方がいらっしゃいますね。この方が、確か朝日新聞に投書を出しておりましたね、詳しくは言いませんけど。やっぱりなるほどな、そのとおりだなと思って。運転ももちろん好きなんだけども、一番いいのは何がいいかと言ったら、人と人との触れ合いがあるから、やっぱり一番楽しいんだと言ってました。これは、趣味と実益を兼ねたやっぱり生き方で、なるほどなというぐあいに私は思いましたね。


 それからもう一つは、大変これも卑近な例なんですが、私ちょっとある同僚の議員と若桜鉄道に乗っておりまして、ちょっと笑わないでいただきたいんですけども、八頭校のアイスホッケーの高校生が乗ってきまして、アイスホッケーじゃないホッケーだ、ごめん。いろいろ話をしたんですよ。私、何が言いたいのかと言ったら、そういう機会というのはないでしょう。町長があそこに乗られて、高校生と話されて、あるいは付近の住民は顔見知りの方がいらっしゃいますでしょうから。そういう機会ってないでしょう。私、それが人間的な触れ合いじゃないかなというように思うんです。そのことをちょっと実感しましたね。


 それで、これはちょっとえづらごとの話かもわかんないけども、やっぱり常に役場の職員が乗ってる、議員が乗ってる、バッヂつけているから議会議員だなんてことをちょっと言われてましたけどね。そういういわゆる状態というのは、じゃあそれをやったから若桜鉄道の根本的解決になるかって、それはなりませんよ。ならないけど、これは気持ちの問題ですわ、実際に。自分たちがそういう親しんで、やっぱりこれを残したいんだという姿勢をやっぱり示すということ、何でそういう発想にならないのかというのは、私は不思議でしょうがないんだけど。まずそのことが一つ。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これは、八頭町になってからではないんですけれども、旧の八東ではそれぞれの通勤の部分についても、町で通勤手当として定期の部分があったというふうに聞いております。


 そういう中での取り組みもお聞きしておりますし、町職員が率先垂範、あらゆる機会をとらえて若鉄を利用するということはいいんですけれども、今の少子化の現象を考える中に、とてもとても今の段階で、その部分だけでは追いつかないというふうに考えております。


 基本的に思いますのは、先ほどできる部分の最大限のものをやっていって、なおかつ町民の皆さんに負担をどこまで願えるのかというのが基本でありまして、今それがまさに出ようとしております。これは、公共交通ですから、バスにも言えます。三つの路線が若桜谷を走っているというのは、今、若桜谷の公共交通を考えていらっしゃる座長の喜多教授におかれましても、大変な部分だなという話であります。


 思いますのは、全体的に考えて公共交通を考える。最終的に、じゃあ大量輸送ができる若鉄は必ず残さないけんというふうになるのかならないのか。大量輸送というのは、先ほどありましたように、やっぱり鉄道だというふうに思っております。ディアル・モード・ビークルにつきましては、車両も小さいですし、連結ですし、大量輸送には向かないというふうに考えておりまして、線路を走って道路に出る。なかなか時間どおりの運行もできないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) ちょっと質問にまともに答えていただきたいですね。それは、私の質問は、何だ川西の質問は情緒論だと言われるかもわかんないけども、でもそれでもいいですよ、答えていただけないですかね。職員が乗車して、言葉は大変高圧的な言い方になるかもわかんないけど、住民の皆さん方に、こういう姿勢で頑張ってますよと示すことが、何でこれがあれなんですか、できないんですか。これは、住民の声でもあるんですよ。範を垂れるんだったら、自分たちで示しなさいと。それは、住民の方にもやっぱり乗っていただかなきゃならないし、乗っていただかなきゃ、それこそ鉄道は維持できないんですよということはもちろん言わなきゃいけませんけども。やっぱり、公務的な立場にある人間が、やっぱり私はありとあらゆる機会をとは言いませんけど、町長のように。でも、やっぱりでき得る限りはそれなりの姿勢を示していくというのは。だって、人が乗らなければ、これは意味ないわけですからね。


 だから、そういった意味で、ちょっとどうなのかな。さっきの答弁ではちょっと納得できないな。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ありとあらゆる機会をとらえてと申し上げましたのは、例えば一つ、職員の運動会、練成会を八東の運動公園でしました。これのは、やっぱりすべて若鉄を使っていこうやということで行きましたし、また、いろんな大会が若桜からあったりしましても、若鉄が着く時間にあわせて仕事をする。今回も青少年の健全育成とか、多くの方が下から上がっていただきました。そういう意味でのあらゆる機会をとらえてということでありまして、職員に対しましてもそういう意味での取り組みはしておりますので、全然やってないということではありませんので、そのあたりはご理解願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) これは質問しませんけど、全然やってないわけじゃないという、やってない部分をもっともっと広げていくという努力をやっぱりするべきだと、私は強く主張したいと思います。


 最後の質問に移ります。


 昨日、同僚の西尾議員が質問されました。いじめの問題でございます。これはもう全国的な問題でありまして、西尾議員が言われたとおりでございます。西尾議員が質問したのは、具体策でしたね。それで、教育長が答えられた。


 私が通告に出しているのは、いじめの現状把握。どういう把握をしているか。それから、具体策は言われました、防止策をね。私が通告しているのは、その具体策の中で教育長が3項目ばかり言われましたね、繰り返しません。特に留意している点等がありましたら、答えていただきたいということを通告をしております。


 以上の問題について答弁してください。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) おはようございます。


 それでは、川西議員のいじめに対するご質問にお答えをしたいと思います。


 昨日の西尾議員への答弁と重複する部分もあると思いますけども、お許しをいただきたいというふうに思います。いじめの問題が全国的な社会問題として、マスコミで大きく報じられていることは、議員ご指摘のとおりであります。八頭町でのいじめの現状ということでお答えしますけども、本年度9月末までに学校から3件のいじめの報告を受けております。その都度学校へは、問題解決のために最大限の努力をするようにお願いをしておりまして、2件につきましては、問題の解消を見ております。残る1件につきましても、現在解消の方向であります。解消の方向というのは、いじめが続いているということでなくて、いじめは終わっておりますけども、事後の処理ということでございます。もちろん、鳥取県の教育委員会に対しても報告をしております。


 テレビ報道では、文部科学省への報告をする際に、いじめの件数がゼロというふうに報告をした都道府県が相当数あるというふうに聞いておりましたけども、本町ではありのままを報告しております。


 八頭町では、いじめの防止対策として、これは昨日も申し上げましたが、いじめをきちんと把握して、的確に対処する。さらに、いじめの未然防止に努めるということを指示しております。本年度はQ−U、昨日申し上げましたけども、Q−Uという検査を年に2回実施しておりまして、これは正式には楽しい学校生活を送るためのアンケートと申します。友人との関係、教師との関係、学級の雰囲気などの項目で構成されておりまして、県の教育センターも推奨している検査ということでございます。実施にあたりましては、教育委員会で説明会を開きまして、先生方には一人一人の子供の悩みを把握し、いじめのない学級づくりのために、この検査を活用していただくようにお願いをしているところでございます。


 また、特に留意している点ということでご質問ですけども、教師と保護者がいかに子供たちをきちんと見て、どんな小さな変化も見逃さないということだろうというふうに思います。見つけた変化を教師・保護者が共有して、本気で問題解決に当たる姿勢というのが最も重要だろうというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) ちょっと端的にお伺いしますけど、昔の話なんですけど、これは平成7年、1995年ですが、文部省の通知がございまして、いじめ問題の解決のために当面とるべき方策等についてという、長ったらしいあれなんですけども、いじめの判断をどこに基本を置きなさい、どこに基本を置くべきかということの通知文書なんですけども、教育長、別に私は教育長を責める意味で言うんじゃないですよ、それは御存じですか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 存じてはおりませんけども、私の思いというか考えでは、いじめの判断というのは、いじめられたというふうに感じた時点で、それはいじめであろうと、相手がですね。そういうふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) さすがですね。そのとおりなんですよ。そのものの、今、教育長が言われたとおりの通知が来ている。私、なぜこれを出したかといったら、教育長が言われたじゃないですか、2件解消したと。やっぱり、私、学校の先生やそれから保護者の方とも話をしましたけども、親御さんは、教育長、解消したと思ってはないんですよ。やっぱり、以前に比べればよくなったかもわからないけども、だけどやっぱりくすぶっているという思いはお持ちになっていらっしゃいます。それは、全面的に解消したとは私も言えないというぐあいに思いますが、しかし、少なくとも前に比べれば、そういう兆候がなくなってきたということが、私は言えるんではないかというぐあいに思うんですが、なぜ私がそれを教育長にも確かめたかといったら、これはやっぱり徹底するべきではないのかということを、やっぱり思うんですよ。これは、教訓として学ぶべきだというぐあいに思うんですね。


 さっき言った学校の例というのを一々言いませんけども、こういう視点が欠けていたような気がします。要するに、仲間外れにされる。例えば、鬼ごっこをやって、いつでも鬼ばっかりされる。それから、いろんな不利益なというか、世間的に考えたら損な役ばっかり自分に回ってくると。そういうようなことがあって、その子供が、もう僕なんかどうなってもいいやと。僕なんかいいんだ。どっちみちみんなから仲間外れにされているとか何とかというようなことがあったわけですね。


 そのときに、私いろいろ考えてみましたら、学校の校長や親御さんと話をして、総合的に私は判断するんですよ。その子供に問題があるんじゃないかというとらえ方をしていたみたいですね、学校側は。ところが、これは基本じゃないんですよ。基本は、さっき教育長が言ったように、いじめであるか否かの判断は、あくまでもいじめられている子供の認識の問題である。これが文部省もいいこと言うんだわな。1995年に学校に徹底して通知出されている。


 私は、やっぱりこの原点にやっぱり返るべきではないかというのを示したのが、解消した1件のうちに入っているんじゃないのかなと、そういう気がします。


 それで私が言いたいのは、防止対策としては、教員が、あるいは周りの人間がやっぱり努力して、こういうぐあいに解決したんだよということを、やっぱり学校間で連絡とり合って、コミュニケーションをやって、教訓として、材料として話をし合う、討議をし合うと。やっぱりこれも私は立派な防止対策になるんじゃないか、そういうことを思うんですけど、それはやられてるんでしょうけども、私はもっともっとそれに力を入れるべきじゃないか。実際に、その解消の方向に向かいつつあるという件が2件あるということは、非常に重要な材料になるんじゃないか。


 繰り返し申し上げますけど、文部科学省の言った基本的な考え方というのは、やっぱり学校現場で徹底して、やっぱり基本原則としてはとらえるべきではないかということを思うわけですが、教育長、防止対策。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 先ほどの川西議員がおっしゃった件が、解消した方の件というふうに理解をされたようですけども、解消の方向に向かっているという件ではございます。ですから、すべてがその問題について解決をしたということではなくて、ただ方向としては、非常にいい方向でありまして、児童自身も進んで今学校に行っておりますし、楽しいというふうに話をしております。


 したがって、すべて解消したいという仲間の方ではないということで理解をいただきたいと思います。ただ、この問題を話をすると、非常にプライバシー的なところがあって、例えばどこの学校のどの子というようなことが非常に公にされがちになってしまいますので、深くは申せませんけども、そういう現象が、例えば学校間の中で話をして、ほかの学校のいい教訓になればということもありますけども、そのことについてはなかなか言えません。


 例えば、どこの学校でだれがということを言わなくても、どこの学校で起こっているかというようなことは、ほかの学校に知らせるべきではないというふうに思いますし、仮に他の学校で今までなかった学校で起こってきたときには、このときにはこういう方法をとったよとかというようなことで、解決の方向に向かっていくということは使えるというふうに思いますけども、一般論的なことで話をしても、なかなかそれは個別個別で違いますので、問題が、なかなか例として出すということは難しいかなというふうに思います。


 ただ、やっぱり一番の問題は、先ほども申し上げましたように、常に子供を見ているというのは、例えば小学生であれば、担任の先生かあるいは保護者か、いずれかであります。一日の生活時間の中で一番長くかかわるというのは、保護者であったり担任であったりするんじゃないかなというふうに思います。そこの部分がまずしっかり本当に見ているのか。保護者も自分の都合のいい方に見ているというようなことはないのかというようなことも検証もしたいというふうに思いますし、学校も、先ほど議員おっしゃいましたように、単なるいたずらというような安易な受けとめ方をしている面はないのかということも検証しながら、これから一層そういったことを各学校にも徹底をして、ふだんしっかり見てほしいということを言っていきたいというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) こういうことをふだんから思っていました。同和問題で差別がある、差別がある。とにかく、最近ちょっと変わっていますけども、学習会の雰囲気あたりでもですね。同和問題あたりがよく例に出されるのは、とにかく暗いダーティーな面ばっかりです。実際、そこに問題があるから、同和問題があるんだ。でも、その壁を乗り越えて解決をした例というのは、結構あるわけですよね、この世の中には。


 何が言いたいのかと言ったら、いじめの問題でもやっぱりそうじゃないかなというように思うんですよ。この解消の方向に向かいつつある件というのは、やっぱりいい教訓にするべきだと。それは、確かに教育長が心配されることはわかります。個人的な、やっぱりプライベートな問題にどうしても言及せざるを得ないということになりますけども、そこのところはやっぱり学校の教師の信頼といいますか、やっぱりそういった問題にもなるんじゃないかなというぐあいに思います。


 これ以上は言いませんけども、私はやっぱり前進した方向の問題というのは、やっぱりいわゆる例として、これは研究、あるいは防止対策、やっぱりとっていただきたいということを言いたいですね。いいです、それは、答弁は。


 それから、防止対策の問題なんですが、これは多分おりてくるんじゃないですかね、スクールカウンセラーの。たしか、政府がかなり、数字弱いものですから、かなりの額を補正予算に乗せて、各学校に配置をするというようなことでしたけれども、やっぱりスクールカウンセラーももちろんそうだし、心の教室相談員、今日これで議論をするつもりはないんですが、やっぱり心の教室相談員のあり方についても、このいじめ防止対策という点においては、教育長が以前言われてた、いわゆる配置の問題ですね。スクールカウンセラーとの連係プレーの問題等々言っておられましたけども、やっぱりこの支援体制の充実というのも防止対策では非常に重要になってくるんではないかということを思うんですが、教育長何かありますか、その問題で。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) スクールカウンセラーにつきましては、以前の質問の中で答えた記憶もありますけども、平成18年度から少し、各学校に対する時間が増しております。八頭町におきましては、中央中学校で週に4時間だったのが週に8時間になっているということで、多少はふえております。


 しかしながら、鳥取県の、これは県に聞いたんですけども、現状としては、スクールカウンセラーになられる方の有資格者というのが、非常に何か少ないというふうに聞いております。


 したがって、どこの学校にもきちんと、例えば一日でもおっていただけるというような配置にはなかなか難しいということと、臨床心理士とかそういった資格が要るんだそうですけども、非常に単価が高いんだそうです、勤務に対する賃金といいますかね、そういったものが非常に高いということを聞いておりまして、難しいと思います。


 ただ、いじめとか不登校の問題につきましては、ただ単にスクールカウンセラーだとか、あるいは心の教室相談員がおるから、事の解決に当たれるというものではなかなかないというふうに思います。先ほど申し上げましたように、学校の先生が一番だろうというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) あと5分でございまして。


 じゃあ、ちょっと思い切って私聞きたいんですが、防止対策です。学校の先生の勤務状態というのを、以前にも西尾議員の方から質問がありましたけど、大変多忙だということですね。多忙を極めていると。それで、ちょっといろいろ問題がありまして、私も中に入ってまで調査はしていません。しかし、参考にするべき数値はあるんです。これは、日本共産党の小林みえこ議員が国会で質問した、教職員の長時間労働の問題です。残業が月に66時間、全国平均値ですが。文部科学省が今年40年ぶりに実施した大規模な教職員勤務実態調査で、多忙化の実態が明らかになった。自宅に持ち帰るふろしき残業も含めて、小・中学校平均で平日2時間43分、休日3時間13分。夏休みも入れた7月の残業時間66時間37分。厚生労働省の通達は、残業が月45時間を超すと、脳・心臓疾患の危険が高まるとして、残業をそれ以下に抑えるよう企業に求めている。教職員の残業は、この基準をはるかに超えていると。


 私、教育福祉常任委員会で同僚の議員もご記憶だろうというぐあいに思うんですが、これは学校名は当然言いません。大変多忙をきわめると。心配なのは、学校の先生の健康だということを、ある校長先生が言われておりました。それ以上のことは言えませんと。当然ですね。私もそれ以上はちょっと調査できませんが。


 全国平均値というのは、当たらずとも遠からずなんですね。だごへごはありますけども。私は、いじめ防止でどこかの自治体だったかな。教職員までが子供と一緒になっていじめを加えてたと。その原因を調べてみたら、やっぱりストレスが大きな原因だったという、そういう記事に接しております。


 私、この面もやっぱり大切なことではないかなというぐあいに思うんですよ。実際に学校の先生が、一人一人の子供を見る時間がなくて、自分の雑務にばっかり追われてて、肝心かなめの子供を見てあげられないと。そういう実態が八頭町の小・中学校の中にあったら、これもいじめの温床になるわけです、極端に言えば。だから、やっぱり私は、これも防止対策の一つにやっばりとらえていただきたいということですね。


 それから、最後に簡単に言いますが、これは多分結論は出ないと思いますけど、ここに八東町時代にもらったポケット本で、子供の権利条約の権利ノートというのがあるんです。やっぱりこれは、ちょっと時間がありませんから説明できませんけども、子供の権利、子供にだって意思を表明する権利はある。それから幸福を追求する権利はある、そういったことが述べられています。やっぱり子供の権利の条約の徹底化の問題ですね。やっぱりこれも重要な防止対策の一つではなかろうかと。


 じゃあ、教職員の問題と子供の権利条約の問題について、教育長何かございましたらご答弁ください。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 先生方が非常に忙しい目をしておられるというのは、全国平均と八頭町の数字は何ら変わりはないだろうというふうに理解をしております。


 ただし、一町の教育長が、仕事をするなというわけにもいきませんので、国から示された仕事はこなしていただくという必要もあろうかと思います。ただ、先生によっては、そんなに残業というのをしなくてもできるという先生もありますので、そういったノウハウをほかの先生方にも広げていただいて、時間内にちゃんと仕事ができるというような方策をとっていただきたいというふうに思います。


 ただし、忙しいから子供に目が届かんというのは、これは教師の方の言いわけであって、それはあってはならんだろうというふうに思います。


 それから、子供権利条約につきましても、子供の権利というのも保障されるべきだというふうなことは思いますけども、今学校の中で、例えばいろんな学校の評議というか、そういったものの中に子供を加えてというようなこともあったわけですけども、八頭町ではまだそこまでは至っていないというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8番(川西 聡君) じゃあもう一つ。


 これは、後で検討してください。私たち教育福祉常任委員会が川西市というところに、いじめの問題等々で子供オンブズマン条例の問題で行ったときに、ちょっと聞いてきた問題です。


 中学校への人権プログラムの導入ということがございます。こういったこともやっぱり資料を取り寄せていただいて、検討していただきたいということを最後に申し上げて、私の一般質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて、8番川西 聡議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (10時33分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (10時40分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、13番竹内康紀議員の質問を許しますので、登壇願います。


 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 13番議席の竹内康紀でございます。


 議長のお許しを得ましたので、通告に基づきまして3点につき質問させていただきます。


 まず、地籍調査事業についてお伺いいたします。平成の検地と言われる地籍調査事業が今実施されています。郡家地域においては、平成3年より16年、八東地域では昭和62年以来20年、船岡地域では平成3年より16年が経過し、現在に至っています。この地籍調査事業の現況と今後の推進の見通し。いつごろ完了するだろうかということをまずお尋ねいたします。


 近年、山間集落においては、過疎・高齢化が急速に進展しています。特に、後継者が離村し、山林の手入れすらおろか、山道の管理すら満足にできず、山に入ることは難しくなり、荒廃が進み、近い将来世代が交代したら、境界すらわからないことが予想されます。地籍調査の実施が懸念されます。


 このようなことを考えると、山間部、特に山林の地籍調査を先行することが必要と思いますが、山村の山林の調査を促進することはできないか伺います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、13番竹内議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 まずはじめに、地籍調査の件でございます。地籍調査につきましては、先ほど竹内議員のお話の方にありましたように、旧の郡家・船岡・八東でそれぞれやっておりまして、これを引き継いでおります。


 県全体で見ますときに、24.9の進捗率ということでございまして、県下では6番目ということになっております。東部地区では一番八頭町がパーセンテージとしては高い位置を占めております。そういう中で、地籍調査課として八頭町としても位置づけまして、課の位置づけの中で精力的に取り組ませていただいております。


 三地域それぞれ違いますが、八頭町全体としてまして調査対象面積が183平方キロメートルになります。1万8,300ヘクタールです。現在、約43平方キロメートル着手しておるところでございます。


 今後の体制としましても、従前からありました地籍調査の順番といいますか、そういう流れの中で、計画の中で進ませていただきたいと思いますけれども、今の3班体制の中で進ませていただきましても、八東地域で平成33年度、船岡地域で平成41年度、郡家地域では平成34年度から2班体制にしましても、完了が47年度ごろと想定されております。


 そういう中で、山間集落の調査につきましては、ありましたように境界がわからなくなると。山の状況を知っていらっしゃる方が山にも登れないような状態になるというふうなことで、今後地籍調査の境界にあたりましての立会が懸念されているところであります。


 先般開催いたしました八頭町の地籍調査推進委員会でもこの問題が議論となりまして、さまざまな意見をいただいておりますが、私も焦慮に駆られている思いであります。地籍調査の内容につきましては、ご案内のとおりですので申しませんけれども、今現在国の方では、山村境界保全事業として取り組んでいる部分がございますけれども、また手戻りになるような事業になっておりまして、どうかなというふうに思っています。


 また、鳥取型予備調査事業というのがございまして、これに対しまして県独自でのまた取り組みでございます。一番いいんじゃないかなというふうな格好で、県の方にもいろいろ直接話をしたりしておりますけれども、今の状況で県の方が明確な方針を出していただけません。もし県の制度として有利なものが出るならば、これに取り組んでいきたいというふうに思っております。


 今後、そういう事業ができないということになれば、皆さんにくいを配布して、事前に打っていただくとか、そういうふうな格好でやっていかないと、今の現状ではなかなか山に入れないというふうに思っております。順番も早めてはということですが、それぞれの町で決めておられた計画ですので、このあたりまたほかの問題が再発するというふうに考えるところであります。


 先ほどありました県の事業に乗れないかということで調査をいたしましたところ、郡家地域の山志谷・明辺・姫路、八東地域では佐崎の要望がございました。私もいろいろ研究しまして、これに何か乗れないかなということでありますけれども、費用もかかります。かかりますけれども、今現在の段階としては、県の方が今明解な回答をいただいておりません。それがわかり次第、また内容、本当に町として取り組めるのか吟味をしていきたいというふうに考えておりまして、そういう中でもう少し待っていただきたいな。これは、旧の郡家町時代からの、竹内議員がずっと質問もしておられましたし、そういう中での取り組みでございます。いましばらくお待ち願いたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) ただいまの報告では、また9月議会で提示されました資料によりますと、どうやら山間部の地籍調査はいつになるかわからないというような状態だと思います。9月議会で提示された産業建設委員会への説明資料によりますと、ただいまご報告のとおり、既に着手面積が23.5%。20年経過して23.5%とのことです。これを単純に計算してみますと、あと60年かかると。今後、町長の今の話で、郡家地区は2班にして促進していったら、47年と。あと20年たつということでございます。


 本日の一般質問で小林議員が、先祖から引き継いだ山林をどのように守り、次の世代へどう引き継ぐかという説明が予定されております。


 智頭町は、鳥取県における森林王国と言われ、基幹産業と位置づけ、智頭町の経済を支えていることは、皆さんが御存じのところです。何世代も以前より植林し、世代世代の人々が守り育てた果実であると思います。


 近年、地球温暖化が起因してか、異常気象、気象災害が多発しています。このようなことが背景としてか、山林・森・水田の公益的・多面的機能が見直されて、その必要は皆さんが認識されていることとなりました。国においても新しい手だてがかなりされている状況でございます。


 私の住む山志谷では、山間地域の急速な過疎の進行に伴って、将来的に消滅する危機にさらされている、いわゆる限界集落として報道・調査させているところです。その八頭町内5集落のうちの一つです。私の集落の取り組みをお話いたしますと、平成14年から始まった森林整備地域支援交付金制度を活用し、森林施業計画を作成し、森林の整備に取り組んでいます。また、国・県・町の助成で年次計画を立て、鳥取式作業道の整備に取り組んでいます。


 さらに、県の森林環境保全税により、鳥取環境の緊急整備事業により、手入れのおくれた杉・ヒノキの人工林を広葉樹との混交林にし、早期に公益的機能の回復することを目指し、間伐事業に取り組み、次の世代への山林資源の継承を目指しています。


 しかし、私の部落住民での一番若い者が66歳の私であります。この先、早くて20年と今言われましたが、なれば果たしてその時点でいかがなものでしょうか。他の山間集落においても同様なものと推察しています。このような現況では、調査の順番が来ても山林の境界を責任を持って案内することはかなわないと危惧いたします。将来において、所有の明確な保障が担保されないと、山林の手入れなど力が入りません。さすれば、現時点において何らかの対応が必要と考えます。ただいまの町長のお話の中で、県の先行的な事業があると伺いました。期せずして私もそのことをお願いしたいと思っているところです。


 そこで提案ですが、山地の地籍調査が早急に取り組めないとすれば、集落で合意し、現時点で自主的に境界を画定し、集落ぐるみで境界ぐいの設置を推奨し、くい代程度の助成措置、または現物支給を行うことはできないでしょうか。県の事業があるようでございますので、町長の積極的なるご意見をお願いいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどありました郡家での平成47年度というのは、八東地域で平成33年度に完了いたします。この班を郡家に向けたときに47年度ごろということでございまして、今ありますのは、別の班を仕立ててやっていくと。今の体制ではできません。別の班を仕立ててやっていかなければ、新しい事業には取り組めません。


 という中でありますけれども、ありましたように、森林整備地域活動支援交付金事業というのがございます。今、八頭町では24団地、1,395ヘクタールで取り組んでおります。これが現農地に直接支払い制度があるように、山に対しましての直接支払い制度であります。1ヘクタール当たり1万円であります。そういう中で作業道・歩道・刈り払い等をしていただいておりますが、この中でも一部やっていただいている部分があろうと思います。


 それと、先ほどありました国の事業といいますのが、手戻りするというのは、また新たに測量をしなきゃならないというので、二重投資になりはしないかということで、県も通じて国にもいろいろ働きかけはしているところであります。その前段として、鳥取型予備調査事業というのがございまして、この春には鳥取県の方も大変取り組み姿勢を強くしていただいて、前向きに行くかなというふうな状況下でありましたけれども、県の方の財政事情があるかもしれません。有利なものでして、これが本当に行くんだったら、やってみたいなという話があったのは確かであります。


 山に対しまして、先ほど智頭のパーセンテージは、八頭町よりも低いんですけれども、今後の大きな課題だと思います。山を持っていらっしゃる皆さんの責任と言えば責任なんですが、自分の土地ですから。けれども、そうは言えない部分があるということで、私としても何らかの形で取り組んでいきたいというふうに思っております。


 先ほどありましたように、もし集落で取り組んでいただけるということになれば、くいとかの消耗品部分ですね、人件費までは出ませんけれども、消耗品部分でいけるならば、何とか考えてみたいというふうには思います。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) ありがとうございました。


 私が言おうと思っとった事業があるようでございます。ぜひとも集落の意向を調査して、早急にその事業に取り組んでいただきたいと思います。


 この地籍調査事業につきまして、最後に一言伺いますが、調査事業に対して不同意者はないものでしょうか。当然、不同意者がありましたら、その所有地の調査はできませんが、その周辺の土地も調査確定ができないと伺っています。このような事態が発生した場合の対応はいかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それは、町としても調査はさせていただきますけれども、最終的にその土地を管理していらっしゃる方が不在になるのかどうなのかわかりません。立会していただけないということになれば、未筆界の境界になろうというふうに思いますけれども、それは平地でもございますし、このあたりは事務的に進めるべき部分は、町としても進めていきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) その不同意者というのは、私の申しておるのは、立会ができないのではなくして、それには参加しないという事実がありはしないかということです。その場合、職権ででもそのようなことができるものか、できないものか。多分難しいと思いますけど、お教え願いたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします、


               (10時59分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 再開いたします。


               (11時00分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そういう例があるかないか、これから今後わかりませんけれども、基本的には強制的にはできませんし、任意で皆さん方が決めていただくということになります。町として、ここが境界ですよということはもちろん言えません。


 そういう中では、未筆界の境界となるということになります。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 多分、難しいことだと思っておりましたが、そのようなことがありましたら、前向きに解決していただきたい。


 次に、ちょっと物言いが悪いですけど、農業委員会の農業施策に対する件についてお伺いします。


 まず、平成17年2月、建議に対する考え方の回答。また、18年11月の建議はどのようなものかという質問を通告していましたが、前者については農業委員より、後者については今回の定例会に提示していただきましたので、質問は省かせていただきます。


 平成17年12月の建議書は、18年3月の定例議会で。18年11月の建議書は本定例会で示されました。18年3月31日付の農業委員会への考え方として回答がなされていますが、いまだに議会へはお示しがありません。新町になってから3回の建議がなされたところであります。


 町長は、常日ごろより、八頭町の基幹産業は農業であると申されています。私は、建議、またこれについての回答は、八頭町政、八頭町農業施策に最も重要なことだと思っていますが、これらのことを勘案してみるとき、町長の認識にいささか疑問を持つものです。町長は、農業委員会の建議の重要性について、どのようなご認識をお持でしょうか、伺います。また、この建議に対する回答をどのような議を経て行われたものか、あわせてお伺いいたします。


 さらに、3回にわたる建議の内容を検討しますと、ほぼ同様に見受けられます。裏を返せば、建議を行っても一向に問題は解決ができていないということと思います。現在の社会情勢では、農村・農業の課題が一長一短に解決する問題ではありません。農村を守り、農業を守り、自然を守り、公益的な住環境を守り、国民の食糧を供給する農業に対し、行政は限りなく継続して支援の手を差し伸べなければならないと思われます。


 そこで、担い手育成対策についてお伺いいたします。


 建議では、規模拡大のため制度資金、機械の共同利用の促進・支援、特産品の価格保障、販売拡大、担い手育成の担当部署専任者、担い手の育成強化等が多面的に提言されていますが、このうちで担い手育成の担当部署専任者配置について、いかがお考えでしょうか、お伺いいたします。


 鳥獣被害の防止対策についてお伺いいたします。


 この問題については、本日、小倉議員、小林議員が質問がありますが、農業を営んでいく上に、また、村を維持することにおいて重要なことと認識しております。そこで、17年・18年における農産物の被害状況、17年・18年における有害鳥獣駆除申請許可の状況、17年・18年における有害鳥獣の捕獲・駆除の実績を、実態をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、2番目の農業委員会の農業施策に対する建議についてお答えしたいと思います。


 農業委員会の建議につきましては、農業委員会等に関する法律第6条第3項の規定に基づきまして、農業委員会の所掌事務として行っておられます。その中の内容では、農業委員会は、行政機関としての性格よりも農家の代表機関としての性格が強く、前面に押し出されているところであります。この建議書は、町の農業者を代表された意見として受けとめておりますので、建議内容の実施につきましては、予算が伴うということになりますれば、議会の皆さんとも議を経て、その方策に取り組んでいきたいというふうに考えておるところであります。


 平成17年のまだ合併して間もないころに、前の竹内町長の職務代理者のころにも、建議書が4月12日付で出ております。それから、17年12月20日、18年11月4日ということでございます。内容的には、農業経営支援体制の確立、収納しやすい体制、新しい町の特産品づくり、有害鳥獣駆除対策、認定農業者や女性を農業委員に選任、担い手の育成、遊休農地の解消、八頭町版経営所得安定対策、農産物の販路拡大、品目横断的経営安定対策ということで、基本的には17年・18年の建議書というのは、大体中身的に同じようなものが出ております。


 そういう中で、建議に対しまして、町としていろいろ検討し、議論をしております。回答もさせていただきましたけれども、今現在もって何がどうなっているかということでございますけれども、この関係につきましては、それぞれ議を経て回答をいたしております。


 まずはじめにあります担い手の関係でございますけれども、担い手対策といたしましては、町の農業委員会、総合事務所、農林局、改良普及所、農協、そういうところで、八頭町の担い手育成支援協議会を17年4月に立ち上げまして、一体となりまして、認定農業者育成と集落営農組織化に向けて、継続的な話し合いも行っております。支援者リストにつきましては構成員になっております団体より担当を配置してだきまして、担い手のリストアップから掘り起こし、育成支援に専門的に取り組ませていただいているところであります。


 また、来年から始まります品目横断的経営安定対策の担い手につきましては、一定規模以上の認定農業者と集落営農者に限られます。そういう中で従前にもお話もさせていただきました。認定農業者は、今現在43名おられますが、そのうち水稲を中心の方は6名ということであります。今後、認定農業者になられるという方が15名おられますが、そういう方を手続していただくと、合計で21名の方が来年からの経営安定対策の対象者ということでございます。


 集落営農につきましても53集落ございまして、認定農業者としての手続中が2名ありますし、また、法人化されたところが1集落。また、今後営農に取り組んでいこうというところが1集落ございます。そういうところには積極的に出かけさせていただいております。そういう中で拠点を設けて進めていこうということで、これは県ともあわせましてやっております。


 そういう中で、体制づくり、先ほど担い手の問題からあるんですけれども、そういう遊休農地の解消も含めてパトロールもしていただいております。販路拡大とかそういうものは、今できるところからやっておりますけれども、今後八頭町としてどういう基本を持ってやっていくかということがあろうかと思います。特産品づくりにつきましても、JA主体なんですが、西条柿のあんぽ柿、これは今全国版でだんだんと売れ出しておりますし、これからは海外にも向けてやっていこうというところであります。


 いろんな問題がありまして、経営安定対策にしましても直接支払い制度にしましても、従前は直接支払い制度、急傾斜地だったものを、緩傾斜地で取り組んでいただいたりやっていただいておりますし、また、来年から始まります品目横断は限定されますけれども、これに対します前段としての農地・水・環境保全向上対策に取り組んでいただいて、これは平地でもオーケーですので、何とか皆さんで知恵を出し合っていただきたいというところであります。


 来年からはまた、転作の問題が始まってまいります。今、3地域でそれぞれ違うビジョンが描かれておりますが、一つにならないだろうかということで今お願いして、これからまた会合も1回持ちますが、6回目になるでしょうか。なかなか基本的な部分はいいんですが、違いの部分をどうするかというところで、今議論になっております。こういう問題も含めまして、いろいろやっておりますけれども、竹内議員から見られましたら、何をやっておるんだということにしか映らないかもしれませんが、中身的にはずっと関係の皆さんと、それぞれのセクションで話を進めていかせていただいているという現状だけはご理解をお願いしたいと思います。


 鳥獣被害の関係は、今年もクマ等の出没はあったんですけれども、山に木の実のなりが悪かったということが一つは言えると思います。今年が件数としては、許可件数が37件出ております。それから、有害鳥獣の捕獲頭数でありますが、合計で326。内訳が、イノシシが265、シカ19、カラスが21、猿が2、クマが19ということでありまして、昨年よりも頭数としては減っております。


 また、電気柵の助成につきましても出ておりますけれども、実績としましては、イノシシ電気柵が305機。これは、平成17年度実績であります。網トタン3,087メートルで、町・県の補助金が1,382万円ということでございますけれども、今年はそれよりも電柵等の希望が少なかったということでございまして、少ないからそういう有害鳥獣が減ったというわけにはなりませんけれども、いろんなところでも、県も含めまして、町も含めまして、農家の皆さん方がお困りにならないようなところは、対策は立てさせていただいているところでございます。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) さらに一言お願いいたしますが、一番問題は、私が疑問を持ったという、町長の建議に対する認識というものをさらに一言。どの程度重要なものと認識されておると、それをお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 建議のことですが、重く受けとめさせていただいております。具体的に中身的にも言われましたことがありました。来年から始まります営農の問題につきましても、町としての特別な緩和策がないだろうかというふうな話でございます。単独でやっていくということは、これがこの1年限りで済むという問題でもありませんし、財政も伴います中で、慎重にやっぱり考えていかなければならない部分だろうと思います。


 ありましたように、直接支払い制度でなくして、農地・水・環境保全対策事業につきましては、全地域を対象にしております。だから、これは急傾斜、緩傾斜ありませんので、全地域がすべて対象にしていただきましたら、八頭町としても1,200万円ぐらい要るわけです、純町費が。そういう中での取り組みでございまして、なかなか決断が要ったんですけれども、全体的に見ていただいたらおわかりになるかというふうに思います。


 それから、建議書ですけれども、農業委員会の方からもいただいて、重く受けとめさせていただいておりますけども、具体的にということはありません。じゃあ特産品の開発を、じゃあ何をすればいいのか、それは町が考えなさいということになれば、その開発をしていただく皆さん、集団の方でやっていかないと、町があれをしなさい、これをしなさいではだめだろうと、やっぱり発展しません。衰退すると思います。皆さんが研鑽をしていただいて、その部分での支援はどうだろうかというのが、町として一番ありがたいなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) さまざまご答弁がありましたが、私が聞いておるのは、重要性の認識だけを答弁していただければよかったわけでございます。ただいま答弁いただいたところですが、建議書の回答なりを見ますと、昨日の言葉でありましたが、湯か水かもわからないというような言葉がございました。また、そのようなことを感じ、いささか不満であり、このような失礼なことを表現したわけでございますが、その重要性を認識されておるということでおわびしたいと思います。


 その背景は、八頭町においては、農業は基幹産業と言われますが、農業生産高は20億円の上がちょっとの程度と推測しますし、逆の方で考えてみますと、年金の受給額がそれの倍以上あると思います。そのようなことから、農業の占める経済的な地位が低い、そのようなことがあるし、また、農業の現況から見ると、どのような手を打っても本当に費用対効果、さまざまそれによって解決するというものが見受けられないということで、このような回答になったんだと思いますが、ただ今の町長のお言葉を聞きまして、農業は切り捨てるもんじゃない、安堵いたしたところでございます。


 今後とも積極的に施策を推進していただきたいと思います。


 次に、重なりますが、この3回の建議を見ますと、八頭町における農業の諸課題がすべて網羅されているように思います。中には、本来の農業委員会の任務であり、みずからが取り組むべきことも多々あるように見受けられますが、この建議の回答は、八頭町における農業施策の方向性を100%定める重要なものだと考えます。


 八頭町には、農業振興協議会が組織され、17名の委員を委嘱され、活躍されていると思いますが、いかがな活動をなされているでしょうか。このような重要な事項を決定する場合、振興協議会において協議するとか、本議会産業建設委員会の議を経て、議会の意向も取り入れ、回答すべきではなかったかと思うが、いかがなものでしょうか。


 また、議会の建議回答など、早急に報告されるべきではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 振興協議会につきましては、最近立ち上げまして、年に2回ほどやっておりますが、その中で議論をしていただくというのが、本来だというふうに思っております。これも私の方からも強力に進めていただくようにお願いしたいというふうに考えているところでありまして、もう少し様子を見ていただきたいと思います。


 それから、建議書の回答につきましては協議をいたしまして、回答といいますか、またご返答の方もさせていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 担当者の件についてお伺いいたしましたが、具体的な発言がありませんでした。私の思うところによりますと、専任的な担当者を配置しても、その実質活動は農業団体、つまりJAと連携・協定をして行わないと、実効ある活動は難しいと思います。


 八頭町においては、農業公社が組織され、機能を発揮しています。この組織は、旧郡家町が50%超、残余JAが出資、現在ではその事業範囲を八頭町全域と拡大し、事業展開し、その代表者は平木町長と認識しています。その農業公社の主な事業は、農用地の受委託、利用権の設定、農作業の受委託でありますが、経営的には大変難しい状況であり、職員も週3日程度の勤務状態であり、利用者も不便であります。


 本来、この組織の行う事業は、農業委員会の任務そのものであると思います。農業委員会で直接事業展開を行ってもよいものと思いますが、町独自で運営することには無理があると思います。農業諸施策の遂行は、行政と農業団体が連携して実施することが、有効なる手段と思います。農業委員会の建議であります諸施策・諸課題を解消し取り組むために、この組織の充実を町が支援する方法が一番近道ではないでしょうか。その方法として、町より職員を出向し、JA営農センターと提携し、一体となって事業展開してはいかがなものでしょうか。八頭町の職員が類似団体に比較しますと、多いとのことであります。現在の職員で対応できると思いますが、いかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 始めの質問の担当者の件ですが、これは県・町・JA、それから役場の支所を含めまして、担当の職員を決めて、この問題には取り組んでおります。


 それから、八頭町の農業公社、規模といいますか範囲を拡大しまして、名称も変えて、八頭町全体になりました。先般も会合をいたしまして、この農業公社で受委託の問題、利用権設定をやっております。今の段階では、赤字であります。今回、利用料の改定を行いまして、これを年々、その差益で埋めていこうというところでございます。職員の方も、今の段階では間に合っているようであります。けれども、現実的には、船岡・八東地域では、JAさんの受委託が多いというふうなこともございまして、今後地域に根差した方がいらっしゃって、その方々が受委託をしていただくと。もちろん、規模拡大されましたら、補助金等もございます。


 また、郡家には農業開発公社がございまして、これも法人格でありますが、ここの部分を受委託も含めて、すべて利用権設定の中でやっておられます。その中で地域をいかに今後広げていくかというのが、今、課題になっております。要するに、地域の皆さんのところで、担い手がない限りは、なかなかそこは進まないというふうなことでありまして、今回の農地・水・環境保全対策事業につきましても、そのあたりで農道・水路・草刈り等がいろいろある中でのバランスといいますか、受委託を受けられた方とのまた話し合いの中の一つの起爆剤になるというふうなことで考えておりまして、このあたりにつきましても、今、公社としての方針の中で話し合いは進めておりますけれども、職員の派遣につきましては、今の段階では考えてはおりません。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 私の考えとしては、職員派遣して、そこで農業の育成、農家の育成、営農集団の育成等、すべてを担当するのがよいと思います。さらに検討を願いたいと思います。


 時間が近いようでございますので、後の有害鳥獣等について、かいつまんで申し上げます。イノシシ、カラス、それらの被害をなくするための究極の対策は、個体数の減少にあると思います。年間を通じての有害鳥獣の許可はできないものか。また、補助事業で設置したおりは、猟期には使用はできないと聞いておりますが、猟期としての年間使用はできないものでしょうか。


 また、イノシシの侵入防止に有効な手段として、電気牧柵が一般化しているところでございます。本年の予算書で言いますと、130基の電気牧柵ですか、それが減額がなされています。既に町内には必要量が設置済みとお考えでしょうか。


 また、イノシシの捕獲が多いおりと、少ないおりがあると思います。中には、年間1頭も捕獲していないようなおりがあると思いますし、角に設置しているのが数十頭捕獲できると聞いております。そのような技術差があると思いますので、それらの指導を上手な人に指導してもらって、全地域でおりの有効活用を考える等のことについてご意見を伺いたいと思います。


 また、わなですね。それらのが許可が要るわけですが、それらの講習に対する経費等を助成し、農家みずからが自分のところの害獣を撲滅といいますか、捕獲するような施策も考えていただきたい。


 それから、カラス対策についてでございます。本年聞いたところによりますと、大門と対岸の日下部ですか、そこで100羽を超えるような集団の追いかけ合いっこしたというような現況を聞いておるところです。カラスについてもイノシシと同様、捕獲奨励というようなことでもできないものか。


 また、今年、JAから聞いたところでありますが、有害鳥類を打ち上げ花火の威嚇効果で、広範囲のカラスを撃退する装置が開発されて、効果があると聞いています。価格がかなりのものとのことですので、集落単位、または生産者組織などで設置することを奨励し、助成することが有効手段と思いますが、いかがなものでしょうか。


 また、クマの対策についてお伺いいたしますが、クマは危険な動物でありますので、素人はできません。猟友会にゆだねなければなりません。クマは、果樹類が大好物と聞いています。近年、山間部においては、収穫を行わない柿・クリなどの放任果樹を多く見受けます。この出没を未然に防止するため、放任樹の伐採運動はいかがなものでしょうか。伐採ができない場合、株もとにトタンを巻くことが効果があると聞いています。クマを近づけない環境整備を集落挙げて取り組む場合、トタンなどの補助等の助成措置はいかがなものでしょうか。


 また、新聞等で聞くところでありますが、クマを捕獲した場合、許可がなかった場合には、もとの山に返している、放獣をしているとの問題でございます。人里にえさを求めて出没したクマは、再び舞い戻ってくると思います。八頭町におきましては、放獣の実態はないか。また、今後必ず駆除を行うようにしていただいております。この件についていかがなものでしょう、答弁をお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) たくさんの宿題をいただきましたけども、結局、通年有害鳥獣できないものかということは、私も申しておりまして、これは、わなも、おりもそうですが、有害になる理由があったらオーケーだと思います。わなにつきましては、先ほどありましたように、県の方でわなだけの資格免許が安く取れるようになっております。わなを持っておられる方でしたら、狩猟が始まってもこれでできますし、そういう中での位置づけがあると思います。私も、できたら通年、おりは開けておくものだというふうな感じでおりましたが、どこで有害になるのかというのを今論議しておりまして、結論は今出ていないところであります。


 それから、今年の予算の中で、電気柵等々が少ないということでございますが、こちらが規制したわけではなくして、申請どおりのものをすべて出されていただいて、今年は予算が減額になったというところであります。


 また、おりにつきましての指導ですけれども、おりの規格にもよります。今、町と県の補助で、各集落に希望があれば、おりは一つずつは出させておりますし、二つ目については、半分の負担をしていただいております。そういう中で、常時集落にはそのおりがあるということでございます。とれるおりと、とれないおりがありますが、おりを指導といいますか、おりを管理される皆さんがどこまで考えておられるかということだそうです。長靴一つで、油が一つでもついておったら、もういけんそうです。そういう中での取り組み体制というのが、通常では考えられない部分で、やっぱりイノシシの気持ちになってやらないといけないとお聞きしております。


 それから、花火につきましては、連発で打つような花火があるようです。これは、八頭管内では補助対象には県がなっておりません。何とかこれが補助対象にならないかというのもあるんですけれども、このあたりも10発ぐらい入りますので、タイマーだそうですし、県の方にもまた再度していきたいと思います。


 それから、クマにつきましては、要は柿を守りたいというんでしょうかね。でも、私思うんですわ。柿がなっとったら、絶対木の根元までは来るわけですよ、クマが。だから、逆に言ったら、そういうところの柿はなくして、山の方の柿に来てもらうような格好にするとかでないと、トタンで囲っとっても、絶対そこまで来るわけですから。その柿を保護するトタンということになればあれなんですけども、ちょっと悩んでおりますけども、そういうことであります。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) この点については、さらに議論を深めたいと思いますが、次の質問を多少予定していますので、これは今後、私の言ったことを参考にして、議論を深め、対策をお願いしたいと思うところです。


 次に、放課後児童クラブ、ファミリーサポートセンターについてお伺いいたします。平成17年、国勢調査の速報値を見ますと、八頭町の人口は確実に減少し、平成12年から平成17年の5カ年間に4%、814人の減少が報告されています。日本人の女性一人が生涯に産む子供の数の平均などの合計特殊出生率が過去最低の1.25になったと報じられ、少子化がますます進展しています。少子化が進展すると、年金・医療・介護を支える現役世代の人口が減少し、社会保障の仕組みが根底から揺らぐと言われています。


 八頭町においての少子化問題の取り組み、利害のあるまちづくりを目指さなければならないと思います。そのためには、子供を安心して産み・育てる環境の整備を行わなければならないと思います。社会全体で子育てを支援することが必要と思います。その施策の一つとして、八頭町で取り組んでいる放課後児童クラブ、ファミリーサポートセンターは、重要な施策と認識しています。そこで、現在の放課後児童クラブ、ファミリーサポートセンターの運営方法、また実態についてお尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、3点目の放課後児童クラブ、ファミリーサポートセンターに関しましての答弁をさせていただきます。


 放課後児童クラブにつきましては、仕事等によりまして、昼間保護者のいない家庭につきまして、小学校に通う児童、1年から3年生の育成及び指導を行うために、遊びを中心とした健全育成を図っているものであります。


 昨年は、郡家地域に専用施設、2施設できました。従前は、西小学校の1室。また、東公民館の部分を使ってやっておりました。東小ひまわり児童クラブ、西小がわんぱく児童クラブ。東小が19人、西小が44人。それから、船岡の児童クラブ、通称キッズクラブと言っておりますが、これが現児童数が、船岡・隼小学校で5人。それから、八東地域では、八東が学童クラブ、児童数が15名で、現在83名の方が学童クラブ、児童クラブの方に通っておられます。


 これにつきましては、要綱を定めまして、加入される保護者の方で組織する団体で、いろいろな面で運営をお願いしておるところであります。事務量としましては、利用料の徴収、指導員さんの支払い賃金、おやつ等の購入等々でございます。


 また、ファミリーサポートセンター、これは旧の八東地域、船岡も一部ありましたけれども、子育ての手伝いをしたい、ほしいという方々が相互会員になりまして、子育ての相互支援を行っているところであります。


 八頭町としましても、この制度を船岡・郡家の方にも広げていきたいということで努力はしておりますけれども、現実的にはなかなか広がりがないということで、今後の課題だというふうに思っております。実績では、320件の利用がございまして、その中でも八東地域が295件、郡家は23件、船岡2件というふうなことでございます。中身的には、保護者の皆さんの短時間、臨時的な就労の場合の援助というふうなことで151件、保育所などの送り迎え、帰宅後の預り77件、保護者の方の病気、また休養等々で28件。また、保育所などの登園前の預りとか送りが13件ということでございまして、利用される方にそれぞれの地域間の格差はあります。ありますけれども、これをもう少し充実していきたいということで、各地域にもアドバイザーも含めてやっていきたいなというふうに考えておるところであります。


 今、アドバイザーとして4名の方を登録していただいておりまして、支援会員と依頼会員との調整役を行っていただいております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 時間が大変迫っているようでございます。さまざまなことを予定しておりますが、省きまして端的に申し上げますと、この放課後児童クラブの運営が、保護者間の組織に丸投げにしてあるという実態が問題だと思っています。完全な自主運営となっています。その組織を担当する会長さん、会計さんは大変な負担となると推測。特に、会計を担当されている保護者は、指導員の賃金計算、支払い、電気、水道、ガス、下水、電話、警備料、保険料の支払い、さらに、月々の会費の集金と、並大抵のことではありません。会則を見ますと、指導員の決定までこの組織者が行うというようなことになっています。


 それらを軽減する措置を具体的に提示していただきたいと思いますし、ファミリーサポートセンターにつきましては、町長の方でご答弁がありましたよう、この施設を利用するべきといいますか、環境は八東地区のみがそのような環境にあると思いません。船岡・郡家地区においても、その支援を必要な家庭は潜在しておると思います。それらにつきまして、情報発信、啓蒙等をさらに力を入れてやっていただき、この施設の充実によって、少子化の方向から少しでも解消でき、また、町外から八頭町に住人が移り住むような施策の、助長の一つになると思います。


 時間がありませんので、一言だけご答弁を願いまして、これで終わります。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 船岡・八東の児童クラブについては調査はしておりませんが、郡家の児童クラブが二つ立ち上げるときに、まだ人数が少なかったんですけれども、皆さんとの話し合いの中で、鳥取市がやっておられるように自主運営だというふうなことで始めさせていただいております。


 指導員さんが、人数が変われば大変だとは思うんですけれども、今は44名ですか、2.5名ぐらいは出ておられると思います。そういう中で、国の基準があって、町の補助金を出させていただいております。補助基本額以上も出ております。そういう中での運営でございまして、何とかお願いをしたいというふうに思っております。


 それから、ファミリーサポートの方につきましては、それぞれの会員の中でされる場合もありますし、八東の児童館の方で預かれる場合もあるということでございます。そういう中で、場所等が郡家地域、船岡地域にないということであれば、またそういう空いてる部分もありますので、活用を考えていきたいというふうに考えます。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 時間が参ります。最後に一言だけ申し上げますと、これらの組織運営については、町が直接的にかかわるということが、子育て支援の根幹だと思います。そのような方向づけで検討をさらに重ねていただきたいと思いますし、この二つの条項の条例、要綱に多少不備があると思いますが、それをご指摘申し上げて、以上で終わります。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 担当課とそれぞれの児童クラブにおいては、連絡はとり合っております。また、そういう中で備品とかそういう修理とか、そういう部分も出てまいります。それは丸投げではありませんし、お互いが連絡はし合ってやっておりますので、それ以外の部分の運営でございますので、今の現状の中でお願いしたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) これにて、13番竹内康紀議員の一般質問を終わります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、5番小倉一博議員の質問を許しますので、登壇願います。


 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 5番議員の小倉でございます。よろしくお願いします。お昼になっておりますけども、一生懸命やりますので聞いてください。


 私は、私自身地域の住民活動ということに関心を非常に持っておりまして、そのことについて4点ばかり町長と教育長に通告をしておりますので、順番に質問していきたいと思います。職員の皆様方や議員の皆様方にもぜひご協力をしていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


 まず最初に、先ほどもお話がありましたけど、有害鳥獣被害と森林行政についてお尋ねをいたします。農林業の動物による被害は、看過できない状況にあります。中でもイノシシの被害はひどいもので、庭先まで掘り起こしています。今年は、クマも何度も目撃されていますし、猿の被害も報告されています。


 先日、杉の間伐で山に入る機会があったのですが、30年ぐらいたった杉の根本が皮をむかれていました。シカが食べたものと思えますが、山の中には何本もありました。せっかく手入れして大きくなった木も台なしの状態です。


○議 長(松田秋夫君) ちょっと傍聴の皆さんに注意いたします。


 静粛に願いたいと思います。


 以上。


 小倉議員、続けてください。


○5番(小倉一博君) このように、動物の被害は農業だけにとどまらず、山林被害にも及んでいます。このままほうっておいていいのでしょうか。思い切った対策が必要なのは、関係者の一致した見方ですが、名案がないのが実情です。私が子供のころは、山の畑にはサツマイモがたくさんつくってありました。かきをした覚えはありませんが、ちゃんと収穫できました。動物が山からおりてくるのは、山にえさがないからだとか、山に人が入らんようになったからだというぐあいに言われています。山に木の実がなくなったのでしょうか。


 町行政として、実のなる広葉樹の植林推奨に取り組む考えはありませんでしょうか。


 平成17年から鳥取県が環境税を徴収。利用して行っている環境の森整備事業の強度間伐は、広葉樹の混植と多様な植生を目的とした事業と理解しています。2年目の現状はどうでしょうか。八頭町の実施状況をお尋ねして、質問に入りたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、5番小倉議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 はじめに、有害鳥獣と植林行政ということでございます。案内のように、イノシシ・クマ・シカ・猿、それぞれ八頭町にも出没いたします。特に、智頭の方ではシカが多くて、杉のさっきもありました、皮をみんな食べてしまうと。何かお聞きしますと、イノシシとシカは共存しないというふうな話もお聞きしておりますが、それは定かではありません。イノシシの被害というのは大変なことでございまして、本当に深刻な問題でございます。


 ありましたように、人との住み分け区域が狭まってきた。人間社会の方が押されてきているという事実がありますし、また、他県の例でもありますように、山が森が密集してきていると。隠れ家がある。あれがやっぱり帯状に見通しがいいような森にすると、また違うんじゃないかという話も聞かせていただいておりますし、また、林道等ができまして、動物にとりましては高速道路だというふうな話もお聞きしております。


 そういう中で、山に生息する鳥獣のえさが不足するということは事実でありまして、今後森林のあり方というのが、以前にも質問にもありましたように、広葉樹も植えていく、実のなる木を植えていくというのは確かだろうというふうに思います。広葉樹もそれぞれいいところがありまして、水源涵養、また、先ほどありましたように野生動物の何かの糧になるというふうに考えております。


 今後、町として植林をするときに、伐カイ期を迎えて広葉樹を植えたいという気持ちがありましても、個人の皆さんの所有林ですので、このあたりをどう理解をしていただけるかが大きなかぎだろうというふうに思います。


 ありましたように、平成17年度から県の方で森林環境保全税、個人の方ですと県民税の中に300円上乗せであります。この財源として、鳥取環境の森緊急整備事業ということで、間伐がおくれました森林を針葉樹と広葉樹の混合林にするための、通常20%の伐採率の高いものですが、これを高い40%間伐を行うというふうな向きであります。平成17年度は、大江の奨学会ほか1団体で7ヘクタール、18年におきましては、船岡・殿部落を始めとして6団体、130ヘクタールで実施中であります。現在も19年度に向けて2団体、75ヘクタールを申請中でありますが、実施主体は鳥取県でありまして、鳥取県が10分の10の補助事業で、この森林の回復機能を図っていきたいというところであります。


 県の事業でもいろいろございまして、森林管理巡視委託事業、また、団地森林施業計画樹立事業委託事業とか、先ほどありました山の直接支払い制度と言われる、1ヘクタール1万円出ております森林整備地域活動支援推進事業、これは町も絡んでおります。また、森づくりの作業道の整備事業、今年は5路線で町としても取り組ましていただきました、1,555メートルであります。また、間伐等のかさ上げの補助としても100ヘクタール、町としても取り組んでいるところでございます。


 そういう中で、今後におきましても、この県の事業に乗っていただくように、本当にしたいなというふうに思います。今、18年度は済みましたけれども、18は6カ所実施中であります。来年、今要望がありますのが、水口と明辺でありまして、75ヘクタールでありますが、こういう中で取り組んでいただいて、少しずつでもやっていかないと、一挙にできませんので、このあたりも町としてもPRしていきたいと思いますし、また、皆さんのご理解をいただかないとできない部分がありますので、小倉議員におかれましても、よろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) ありがとうございます。


 急いでまいりたいと思いますけども、1点、町の方で今200ヘクタールほど、去年と今年でされるという、面積的にはね。


 国の事業で行ったわけですけど、この国の事業自体が団体林や学校林優先という形で進んだと思うんですけど、現在に至っては民有林の間伐ということもしておるようですが、この中で個人有のあれがどのぐらい入っておるかというのをちょっと教えてください。


 それと、町長の思いも、広葉樹をということはあるようですので、私もそういうつもりでお願いをしたいと思うわけですけども、現況としましても、山でもうかるということは今の現状ではないと思っております。当分ないでしょう。しかし、山に入ってみますと、非常に荒れております。皆さんご承知のとおりですけど。先ほどおっしゃいました大江の奨学会の間伐というのを私させてもらったわけなんですけども、このままほっといたら、山林も含め農地も含め、大変なことになります。


 そういう意味で、私はわらをもすがる思いで、広葉樹を植えて実がなる木がなれば、減るのであれば、ぜひこれを進めていただきたいというぐあいに考えております。私の思うところですけども、町長も先ほどおっしゃいましたけど、民有地があれば、民有地に町が、これを植え、あれを植えと言うことができないわけですので、民有地に限って言えば、所有者の方の判断を待つしかないわけですけども、これがいいでということなれば、植えていただけるのではないかなという思いもありますし、大規模な間伐をすれば、広葉樹も生えてくるのではないか。自然に実もなってくるのではないかという思いがありますし、もう一つは、山に入っていただきたいなという思いがあります。


 そういう意味におきまして、今間伐しておるところの事業に、植林せえというぐあいに県は言っておるわけですので、その植林を新たにするにあたって、広葉樹を植えるということですけど、それにあたっての町としての後押しができる部分はないでしょうか。


 以上についてお尋ねします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ありましたように、先ほどの18年やっております地区が、個人なのか公なのかというのは、ちょっと今資料ではないですけれども、このエリアでいきますと、個人有も入っておると思っております。


 そういう中での皆さん方の意思疎通が図れないといけないというふうには思います。その後の広葉樹の植林ですけれども、環境保全税の中では出てないようでして、またそれはちょっと勉強させてください、と思います。今、即答はちょっとできません。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 通告しておりませんでしたので、対策まではあれです。


 ただ、私思うのに、山に入っていただくという意味において、アドバルーン的な事例として、苗木のあっせんとかPRをしていただけたらなという思いがありますので、よろしくお願いします。


 次に、2番目の住民活動の支援ということについてお伺いをします。町民参加の行政運営、町民との協働を言われていますが、具体的にどのようなことを考えておられるのでしょうか。元気な地域、活力のある地域になるには、住民の手によるみずからの地域づくりが望まれるところです。町民の地域活動について、行政として何らかの呼びかけをお考えでしょうか。


 例えば、農業・林業・商工業・社会教育等の分野で、さまざまな取り組みができるのではないでしょうか。ボランティア活動を含めて、住民活動を提案したり、支援する仕組みをつくるお考えはありませんか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、2番目の住民活動の支援策につきまして、お答えしたいと思います。


 今現在、青少年活動、人権啓発活動、環境活動、自然保護活動、またサークルですね、趣味活動、公民館活動、防犯・防災、それぞれの支援活動をやっていただいておりますし、町民の皆さんが主体的に活動していただいているというふうに考えております。


 町としましては、行政が支援者に回るというのが、理想の自治だというふうに考えております。民間の知恵を民間手法で最大限に生かしていく。従来の行政主導で生まれてこなかった発想で物事が運ぶということに思っておりますし、また、ボランティアのみならず、NPO法人、指定管理者制度等々によりまして、自治体の軽減、縮減をしていきたいと思います。また、金銭的な補助制度をつくるのでなく、マンパワーやノウハウを提供するシステムを考えていきたいと思います。ボランティアのとらえ方なんですが、今でも公的な団体がございますし、任意な団体もございまして、それぞれが私はボランティアだと思っております。県の方に登録してあるボランティア団体というのもあるんですけれども、これ以外にも多くの団体の中で、今動いているというふうに思っております。


 例えば、NPO法人を立ち上げなければボランティアではないということでなくして、今ある団体がボランティアだというふうに考えておりまして、そういう中での支援はしていきたいというふうに考えておるところであります。以前にも、NPO法人を立ち上げるときの町の支援はということでございました。そういう窓口もつくっておりますので、これからいろんな機会をとらえてお話はさせていただきたいとは思うんですけれども、それぞれ今現在動いていただいている団体がボランティアだというふうな位置づけでやっておりますので、どうぞご理解をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 先ほどの町長の答弁と重複する部分もあるかと思いますけども、教育委員会の立場でお答えをしたいというふうに思います。


 教育委員会では、各種社会教育団体や伝統芸能の保存会などへの助成を、それぞれ活動の活性化をねらいとして実施してきております。また、スポーツ大会や通学合宿などの社会教育事業を通じて、地域コミュニティーの活性化を図るとともに、さまざまな事業と団体活動や住民活動との結びつきが深まるよう、事業内容を検討しております。


 今後も経費的支援だけでは、効果的な活動の活性化を図ることは困難でありますので、住民みずからが自主的に活動する機運を高める取り組みを進める必要があるというふうに考えております。合併以降、地区公民館の開設など、社会教育環境の整備も進めてきておりますので、各集落公民館とあわせまして、地域の活動拠点となるよう、有効利用を図っていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) ありがとうございました。


 町長さん、教育長さんのお考えは、私も相入れるところだと思っております。金銭でなく、マンパワーをというのは、まさにそのとおりではないかと考えております。ご承知のとおり、今の地方行政は財源に乏しく、国や県からの制度がおりてこないと、行政としての事業はなかなかできにくい現状にあります。こんな時代にこそ、自治の原点である、住民のための住民の手による地域づくりというのが望まれていると思います。その旗を振る人が、だれがするかということだと思いますけども、もちろん住民の側から手を振ればいいわけですけど、それができない場合は、町行政にも旗振り役をお願いしたいという思いがあります。


 先ほど質問の中に入れましたけども、例えば農業問題にしても、第1問目に質問しましたように、いろんな問題を抱えております。特に、地域で高齢化による弊害というんですか。例えば、農業用水の堰ができなくなったとか、水路の確保がなかなか難しくなったとか。やがては耕作放棄というような現実もあります。そして、山も荒れております。やっぱり、こういうのを行政だけに頼っててもなかなか難しいのではないかという思いがあります。


 自分たちのことは自分たちでと言いながら、なかなかできないわけですけども、そういう中で時代にあった取り組みを模索していくべきではないかと考えております。


 社会教育の面においても、福祉問題、防災問題、いろんな問題があります。町長も先回の議会で、ごみ問題について婦人会さんと相談するというようなこともありました。農業公社を拡大して、農業問題に取り組むというようなお話も伺いました。昨年12月ですか、教育長がおっしゃったように、公民館活動の充実を通して、地域の活性化を考えていくというようなこともございました。もろもろ、こういう問題点を取り組むにあたり、住民活動の旗振りと、それから例えば何かNPOにしても、ボランティアにしても、いざ活動しようと思ったときに、なかなか立ち上げが難しいのが現状でありますので、そういう部分の支援、例えばお茶代だけでも、そういう支援をしていっていただきたいなという思いで尋ねております。いま一度、町長と教育長のお考えがあればお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) いろいろお話いただきましたけれども、先ほどの中に既設のあるボランティア組織といいますか、と申し上げますのは、皆さんもどう感じておられるかわかりませんが、町の組織の中といえばそうなんですけれども、大きな組織といえば、やっぱり消防団になったり、これはやっぱりボランティア精神の中でのものだと思いますし、交通安全の問題、また、いろんな問題があるわけです。


 今後、新しく立ち上げるというふうな話になれば、先ほどありましたように、ご支援の方はさせていただきたいと思いますけれども、お茶代ということでなくして、もっと大きな組織を何とか考えてほしいなというふうには思うんですけれども、どういう組織かわからないんですけれども、公平・公正の原則が一つありますので、今、人材育成の話もちょっと内輪でしたんですが、そういうどの部分にあたるのかなという部分も、今後検討させていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 地域活動の団体をいざ立ち上げようと思っても、なかなか立ち上げられないのが現状だというふうなことをおっしゃいましたけども、具体的にどういう活動の団体を立ち上げようとして、どこに問題があって立ち上げられなかったのかということを、個々にまた相談していただければ、助言ができる部分も多々あるんじゃないかなというふうに思っております。


 それから、例えばごみの問題であるとか環境の問題、あるいは防災の問題等々、地域でということでございますけども、教育委員会ではそういった、例えば講演会を開きたいであるとか、あるいは集落の中でそういった話を聞いてみたいだとかというようなこともあろうかと思います。そういったことでは、講師の謝金も行政の方で見えるような仕組みをつくっておりますので、ぜひそういったものを利用していただければいいかなというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 具体的にということでは、この春、住民活動ということでは、社会教育の面で、子供の見守り隊をこの春お世話をしました。そのときには、県の方が支援していただきました。


 現在考えているのは、私は農林業を助けてくれるボランティアができないかというぐあいに考えております。八頭町は、ご承知のとおり、八頭町にあるのは農業であり、林業であり、田んぼであり、山であり、川であろうと考えております。それを有効活用と言っても金にはならないんじゃないかなと思っていますので、結果携わるのはボランティアではないかなという思いでおります。具体的には、そういう思いがあります。


 次に進ませていただきます。


 土砂災害と危険箇所の対策について、町長にお尋ねします。最近の集中豪雨は、極めて局地的で、山間部の集落を中心に土石流、土砂崩れ等の水害の危険性が増しています。このたび、県により急傾斜地の土砂災害危険箇所や土石流の危険箇所の見直しがあり、対象箇所が追加されました。住民への周知徹底はどのようになさるのか。また、防災対策についてどのように取り組まれるおつもりかお聞きします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、3点目の土砂災害等危険箇所の対策についてということでお話させていただきたいと思います。


 八頭町内には、土砂災害危険箇所は、407カ所ございます。内訳としまして、土石流危険箇所が223ありまして、郡家が78、船岡同じく78、八東67であります。また、急傾斜地崩壊危険箇所が171ございまして、郡家76、船岡65、八東30でございます。また、地すべりの危険箇所が16カ所。郡家4、船岡3、八東6カ所でございます。


 町内では現在、急傾斜地崩壊対策事業10カ所、砂防堰堤・砂防河川整備など7カ所、地すべり対策を1カ所を県の施行により行っていただいております。これらの対策工事には、莫大な費用と時間がかかるわけでございます。これが竣工したからといいましても、100%安全とは限りません。あくまで、減災対策ということでございます。


 土砂災害防止法によりますと、土砂災害から町民の方々の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域につきまして、危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅などの新規立地の抑制、既存住宅の移転などの促進、ソフト事業を推進をしております。現在までに郡家地域の基礎調査が済みましたので、平成18年1月24日から2月3日にかけまして、町内7カ所に出かけ、説明会を実施をさせていただきました。これによりまして、土砂災害警戒区域、いわゆるイエローゾーンを平成18年3月28日付で指定させていただいております。


 また、船岡地域につきましても基礎調査が完了いたしましたので、今の10月23日から26日にかけまして、町内4カ所で説明会を実施をさせていただいたところであります。


 先ほどありました、土砂災害警戒区域、イエローゾーンと申しておりますけれども、指定は年度末になると聞いております。また、八東地域につきましては、現在、基礎調査を実施していますので、調査が完了した段階で各地域に出かけ、説明会を行うよう計画しております。また今後、土砂災害の特別警戒区域、レッドソーンと申しておりますけれども、ついても、指定を行うようになると思います。


 現在、県の方で八東川、私都川、浸水想定区域図の作成業務が実施されております。町といたしましては、これらの調査を受けまして、ハザードマップや防災マップを作成して、平成20年ごろになると思いますけれども、全世帯に配布したいというふうに思っておりますし、今回の一般質問でもありましたように、防災の日というふうなことを制定させていただき、防災訓練もするとともに、活用する計画にしたいというふうに思います。


 現在、防災計画も計画中でありますけれども、今現在では旧の防災マップ、それぞれ旧町ございます。中身は多少違いますけれども、それぞれ郡家があります、それから八東があります、それから船岡のもあります。とりあえずはこれで対応していただくということで、また改めましてこういうマップをつくって、皆さんに周知をさせていただきたいというふうには考えておるところであります。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) 現在進行中ということでございますけども、私も出身が大江地区なものですから、ほかのところの状況については余り詳しく知っとるというわけではないんですけども、このたびの説明会は、区長さん始め重立った人数人だったというぐあいに理解しております。地域でも年度明けの総会時分に説明したいなというぐあいに思っているわけですが、指定箇所がふえました関係で、山間部である大江では、ほとんどの住宅が指定箇所に入っております。避難箇所に予定しておった場所も、新たに危険箇所に指定されたというような現実もありまして、果たしてこのまま住民に説明するのがいいのかなという危惧を持っているのが現実であります。


 先ほど町長さんもおっしゃいましたように、あくまで減災対策ではあるわけですけども、そういう中で避難経路なり避難場所、その辺についてはきっちり周知しておく必要があるのではないかなというぐあいに思っております。


 それから、危険箇所指定について、住宅の新設の規制が入るわけですけど、それについて拘束力はどのぐらいなものかというのを一つお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 指定につきまして、現況というのは町民の皆さんにお知らせしてほしいなと思います。郡家地域でもその話がありましたんですが、情報公開以前の問題の公開だというふうに考えておりまして、どういう意見があるなし、恐れられるということでなしに、現実的な問題として皆さんにお知らせしてほしいと思います。


 それから、立ち退きといいますか、今度建てるときには規制はどうかということですが、これから指定させていただきますレッドゾーンと言われる、特に危険なところが規制対象になると思います。従前でも急傾斜地の崩壊といいますか、そういう部分での家の建築というのは、ある程度制限があったと思います。そういう制限下で旧の郡家でも出られた方も何名か、補助金をもらわれてありましたし、いろんなケースがありますけれども、要はレッドゾーンを決めるときに、今度建てるときはもうここには住めないということが出てくるのが大きな課題だろうと思いますけれども、現実的に冷静判断の中の処理ですので、今まで何百年ここが危ないことはなかったんだけ、大丈夫だというところでも、現実的には起きております、災害が。


 そういうことで、皆さん方にもご理解をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) そうしましたら、次に進ませていただきたいと思います。


 4番目に、行政関係者の意識向上についてというぐあいにしておりますけども、別に意識が低いというぐあいに思っておるわけではありませんけども、我々議員も含めまして、町がやっている事業についての取り組み姿勢ですね、それについてお伺いしたいと思います。


 八頭町には、各種の社会教育団体があります。婦人会、老人クラブ、自衛消防団、ほかにも地域に密着した団体が活動されているのは、皆様ご承知のとおりです。これらの団体は、地域を心豊かにし、町民生活の潤滑油のような役割を果たしていただいています。多くの関係者にお世話になっていることに、大いに感謝しなければなりません。議員も含め、行政関係者はこれらの活動を全面的に支援していく立場にあると理解するわけですが、関係者の協力について、町長のご所見をお願いします。


 また、教育委員会の所管であります八頭町青少年育成町民会議のあいさつ運動について。それから、各地区の同和教育推進委員会が行いました、地域懇談会の取り組みについて、これに関して教育長にお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、行政関係者の意識の向上についてということで答弁させていただきます。


 議員ご指摘のとおり、社会教育のみならず、社会体育を含めました地域活動全般に役に立つ職員として、職員が率先垂範して行動してくれることを期待しておりますし、そうであってほしいと思います。実際に多くの職員は、いろいろありますけれども、地域の中心になって活躍しているというふうに思います。


 ありましたように、あいさつ運動であり、地区の同推協であり、運動会であり、組織体としての中心として頑張ってくれております。今後とも職員が地域にかかわっていくというふうな指導もしたいと思いますし、ますます。そういう中での職員が仕事のみならず、地域全般の中心人物になっていくというのが理想だろうと思います。


 教育長の方で、同推協の話があると思いますけれども、これに関しましても、職員はやっぱり地区の懇談会、また、そういう中での部落懇談会、また、そういう司会とか、アドバイザーになるとか、そういう部分での、これも中心になっていくというふうなことだろうと思いますし、そういう話をずっとやっております。


 役場からいろいろ、ISOを含めまして、人権の問題等々やっておりますが、これを地域に持って帰ってもらって、地域に広げていただくというのが本当だろうと思いますし、また、部落にありますものを職員が中心となって守っていくというのが本当だろうと思います。


 簡単な答弁になったかもしれませんけれども、職員として地域の模範となってほしいなと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、町民会議の件と地区の同和教育推進会の件についてお答えをしたいと思います。


 はじめに、町民会議のあいさつ運動についてでございますけれども、青少年健全育成八頭町民会議では、青少年を地域で見守り、育てる取り組みを一貫として、町内全域で毎月1日、15日にあいさつ運動を実施しております。この運動の輪が家庭の中から学校、職場へと広がるように推進しています。この運動が町内全域に浸透するよう、町職員は率先して取り組む意識を持たなければならないというふうに思っています。


 町民会議には役場も所属しておりますけれども、町民会議のメンバーとか、あるいはそうでないとかの問題以前に、当然職員が町民の皆様や、あるいは子供たちにあいさつをするということは、当たり前のことであります。総務課とも協議し、徹底を図ってまいりたいというふうに思います。


 また、地区同和教育推進委員会の地域懇談会における職員の取り組みということでございますが、これも行政職員として、部落差別を始め、あらゆる差別をなくすために、積極的に推進していくことは当然のことと考えております。地区の委員として全職員をいずれかの会場に配置しておりますが、その割り当てられた会場に出席することはもちろん、本年は他の市・町から通勤してくる職員を始め、町内からの勤務者も、すべて所属する部落の学習会に出席するよう、町長からも通達をしたところであります。地域における指導的な役割が果たせるよう、引き続き職員研修も実施し、積極的に学習会に参加するよう取り組んでいきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5番(小倉一博君) ありがとうございます。希望どおりのお答えをいただきました。


 町民会議がやっているあいさつ運動については、周知できてない部分があって、知らなかったと言う方もおられたようですので、こういう質問をさせていただきました。丁寧に答えていただきまして、ありがとうございました。


 私の質問はこれで終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて、5番小倉一博議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (12時31分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (13時31分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、7番鎌谷 收議員の質問を許しますので、登壇願います。


○7番(鎌谷 收君) お疲れのこととは思いますが、引き続き私は質問させていただきます。


 ただいまから、12月定例議会におきまして、町政諸般の問題につき、大きく三つの点について質問をいたしたいと思います。


 今回は、多くの町民の方からの要望を受けまして、休日の議会を開催して、多数の町民の方々に傍聴してもらう機会をつくろうということで、昨日と本日の休日開催を試行的に実施してみました。傍聴者も多数おいでいただいておりますし、年末の休日ということで大変お忙しかったと思いますが、町長始め執行部の皆様にもご無理を申し上げて、ご出席をいただきました。まことにありがとうございました。今日の試行の結果を踏まえて、後日の議会活性化特別委員会で検討材料として、今後の方針の参考にいたしたいという話にしております。


 さて、質問でありますが、まず最初に本町の財政状況について、平木町長にお尋ねをいたします。平成17年3月31日、旧3町が合併して、新生八頭町として新発足して以来、2年近くが経過いたしました。


 そこで、本町の財政状況につき、合併当初見込んでいた状況と、現在に至って変わってきた点はどのようなことがあるのでしょうか。また、将来の財政見通しについて、どのようにお考えでありましょうか、お伺いをいたします。


 中央中学校の改築事業が、いよいよ始まりました。平木町長は、本年5月11日の特別委員会と、6月定例議会の私の質問に対しまして、中央中学校の改築にあたっては、その財源を一般義務教育債に頼ったのでは、財政再建団体に転落する可能性があるので、合併特例債を充当することが前提である旨、発言されました。今回の中央中学校改築を発注して着手されました。当然に、この財源には合併特例債を充当することが正式決定した上でのことと思いますが、この点いかがでしょうか。その場合、その金額は幾らか。義務教育債を充当した場合との差額はどの程度有利な財源になるのか、この点についてお尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、午後の部の一般質問でございます。


 7番議員、鎌谷議員の一般質問につきまして、1番目の財政状況についてということでお答えしたいと思います。


 現在、国におきましても三位一体の改革ということで、第1弾が過ぎました。そういう中で、第2弾が始まろうとしております。国庫補助金の改革と地方交付税の削減によりまして、財源確保が厳しい状況となっております。合併時には想定できなかった国からの改革も多く、自主財源の乏しい本町としては影響が大きく、厳しい財政運営となっております。


 合併にあたりましての策定いたしました財政計画と、現在の18年度予算の比較の乖離につきまして、歳入におきましては、地方税の減少が1億4,000万円、地方交付税が4億2,000万円増額となっております。地方税の減少は1億4,000万円であります。


 歳出におきましては、物件費が3億6,000万円の超過、補助費が3億円の、またこれも超過であります。繰出金におきましても、1億3,000万円の超過となっておりまして、財政運営の上で大きな課題となっております。


 国・地方とも非常に厳しい財政状況であり、今後の債務超過にかかります財政負担等を考えると、なお一層の歳出削減が必要となってまいります。歳入歳出両面にわたります財政健全化に一貫性を持ちまして、継続的に取り組んでいきたいというふうに考えております。


 中央中学校の改築にあたりましては、合併特例債ということで、許可が10月26日をもちまして、県より同意をいただいております。同意額につきましては、現在予算に計上いたしております6億4,440万円でございます。


 そういう中で、今までの経過でございますけれども、合併当時、持ち寄り部分といたしましての8億円、また、繰越金等々ございまして、最終的には14億5,800万円余りございました。その中で、これは私の責任の部分もあるんですが、17年度末の基金、これは財調減債、農林業等活性化推進基金も入れまして、9億6,400万円余りになりました。この金額がすかっと抜けているわけです。そういう中で、18年度の予算を計上させていただくにあたりまして、基金の中から4億6,000万円取り崩していただいたと。あくまで、これは当初でございます。そういう中で、これを19年度同じ額を取り崩せば、基金はゼロになるという基本的な考え方の中での発言でありました。


 そういう中で、中央中学校を本校舎のみ考えても15億円からの予算であります。18年度からは、補助金のあり方、交付金のあり方が変わってまいりました。17年度よりも一般債でいきましても、義務教育債でいきましても有利なわけですけれども、それでもなおかつ後々の返済を考えたときには、合併特例債の適用がなければ、今建築はできないという話をさせていただいたというふうに考えております。そういう中での特例債適用ということでございまして、私としても一安堵しているところであります。


 当時の合併協議会の中での財政計画と、今の財政水準というのは、基金の分で見ますと、5億3,300万円、18年度末でございますが、これは確保できるというふうな推移で、今現在来ております。将来的には、これから来年度は税制改正が始まります。税源移譲の部分で、確かに町民税はふえますけれども、先ほどありましたように、地方譲与税の減額、また、新型交付税におきましては、試算値ですが、八頭町は4,200万円減額になると。通常でいきますと、交付税の中で2.5%は減るだろうと言われております。まだ国の方針がきちっと決まってはおりませんけれども、いずれになりましても、一般会計の100億円の中で約50億円を占める交付税、これを何もしないままで減るということに対しましては、当然どこかに歳出抑制を余儀なくされるということでございまして、通常の仕事でもそうであります。


 先ほど、追加といいますか質問がございました。ありました部分につきましては、後年度負担も考えまして、4億4,000万円違います。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) ありがとうございました。


 平木町長は、この5月ごろより2度、3度と、本町の財政は非常に厳しく、財政再建団体へ転落する危険性がある旨を口にされております。私は、大変驚き、非常にショックを受けております。ある意味で、夢を描き、期待をかけて合併をし、「人が輝き集い、夢広がるまちをつくる」という大きなキャッチフレーズのもとに合併をいたしました。


 2年を迎えた今日、たとえ警鐘を鳴らす意味であるにしても、町長自身の口からこの言葉を聞くと、多くの町民は不安を招くことになりはしないかということであります。時あたかも北海道夕張市、財政破綻をいたしたということが大きく報道されております。夕張市においては、ここ数カ月、月に四、五十人ぐらい転出が続いておるんだそうであります。まだこの傾向は続くであろうと心配をされております。


 また、先日の静岡県熱海市の件が報道されておりますが、私どもは熱海市なんてところは、非常に財政豊かで、明るい町で住んでみたいなと思うような町であると思っておりましたところ、12月5日、市長は、突然といいましょうか、熱海市財政危機宣言をされたということであります。市長の真意は、将来そういうことが発生してからでは遅くなるので、早目に市民全体がそういう痛みをわかってほしいという気持ちであるのでありましょう。正式に財政危機宣言をされたということであります。市民の中からは、非常に賛否両論、あるいはまた逆に、観光業者なんかでは、イメージダウンするんだというようなことで反対運動が起こっておるということが報道されておる。


 近くは、この日本海新聞に出ておりましたが、隣といいましょうか、兵庫県の香美町と言いますから、香住と美方ともう一つ何でしたかな、3町が合併して香美町。ここは、北海道の財政破綻した夕張市よりも0.2コンマ高い28.8%の実質公債費比率だそうであります。夕張市よりも高いんだそうです。そこが、役場の庁舎を新築竣工されたそうであります。ここが財政がどうなっているかわかりませんが、非常に財政のことについて、今大きく新聞報道でされております。


 そこで、わが八頭町に返りますが、町長、今でも中央中学校が一般債、あるいは義務教育債等でなかったら建てれなかったとしたら、財政は危険な状態にあったんでしょうか、ちょっとお尋ねします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 鎌谷議員におかれましては、合併協に出られまして、合併協の状態もよく、御存じだというふうに考えております。


 合併しまして2年たちました。基金を持ち寄ろうと言いました8億円というのは、県内でも合併しない町村よりも最低であります。そういう中での出発で、合併しなくても大変ですし、合併しても財政的には苦しいというのは、初めからわかっておりました。途中には、基金がほとんど底をつく推計も出ておりました。


 そういう中で、先ほど申し上げましたように、8億円よりも6億6,000万円多く持って出ても、17年度の予算というのは、もともと9億6,000万円しか残らなかったと。そういう中で18年度は基金を崩したわけです。これは、考えてみていただいてもわかろうかと思います。


 そういう中で、これプラス中央中学校の建築ということになれば、基金がゼロになるおそれがあるという判断で、話はさせていただいたというふうに思っております。18年度は、以前の補助金制度、交付金制度よりも有利になりました。建築単価差につきましても、借金ができるようになりましたけれども、後年度の負担は幾らか返済しなければなりません。


 そういう中での17と18の有利さは違います、一般対策でも。けれども、それでも合併特例債適用にならない限りは難しいだろうという判断でありました。そういう中での発言でございまして、財政問題につきましても、議会の皆さん方におかれましては、予算状況というのは常に把握していらっしゃると思いますし、執行部に対しましても、そういう予算関係につきましては、いろんな面での質疑・質問があっているというふうに考えております。


 合併しまして、これは全国的だと思いますが、本当に裕福になって、今健全財政でやっておられる団体というのは、余り地方部にはないと思います。いつ、どの町村が、別にそういう投資的なものをやらなくても、じりじりと財政が悪化していくというのは事実だろうと思います。借金というのは、通常できません。一時借入金、これは通常の支払い義務の生じる場合の一時借入金でありまして、借金の穴埋めの一時金ではありません。


 夕張市とかいろいろ例を出されましたけれども、町としましては、私の考えは、中学校の建築が後の建築になりましても、幾ら町民の皆さんから、子供たちが何かのときに校舎が倒れどうするかと言われてもできなかったというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) ちょっと繰り返しますけれども、町長、言葉じりをとるわけではありません。義務教育債で中央中学校に取りかかった場合と、今回非常に努力されまして、合併特例債の許可がおりた。大変努力されたということについては評価は、評価といいましょうか、敬意を表するところでありますけれども、4億4,000万円の差額、4億4,000万円有利にといいますか、持ち出しが少なくなったということにおいて、今でもその一般義務教育債を充当したならば、財政再建団体に陥るというような危険なところまで行きとるということを、今でも思っておられるんでしょうか。ちょっと真意を聞かせていただきたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 基金は底をついたと思います。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 合併特例債充当になりまして、その危機を脱出したとは言えませんけども、そういうことの有利にはなってきたということでありますけれども、非常に今合併して2年目でありまして、2年終わろうとしておるわけでありますけれども、もしそのような財政が危機的状況、一番心配するのは、財政再建団体になって、破綻をするような事態に、まだ今そこまで行っておるとは、到底思っておるわけではありませんけれども、町長がそこまで心配しておられるということであれば、先ほど紹介した熱海市のように、財政危機宣言とか、そういうもっと町民に対して、本当にこういう事態なんですよということ、事態が来るんですよということを、もう少し知らせるといいましょうか、一緒になって考えようじゃないかというような、一つ発信をしていただかなければならないんじゃないかと思うんですが、町長の考えを、まことにたびたびでございますけど、お尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これは、どの場合でもお話させていただいておりますが、あくまで議会制民主主義であります。議会の皆さん方は、鎌谷議員はどうお感じになるかということでございますが、その場合、基金がゼロになります。19年度の予算が組めません。これでわかっていただけると思います。


 そういう中での決断であったということは事実でありまして、財政が苦しいというのは、町民の皆さんも御存じだと思います。その中で町として、町民の福祉を最低限考えるときに、中学校の建築は取りやめなければならないという判断をしたということでございまして、その中での話の経過であるわけでして、町民の皆さんに、じゃあ今から危ないですよ、危ないですよという話ではないと思います。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) もちろん、いたずらに不安をかきたてる、そういうことになっては大変でありますから、議会制民主主義と言われましても、議会そのものも町長がたびたび申される、最近になってからですよ。申されるような、そこまでかという、まだ議員としての認識が十分至っておるかどうかもわかりません。もう少しそこらのあたりのところを、町長の将来、いつごろがそういう事態になるかどうかもわかりませんし、今後の課題として我々も真剣に取り組みたいとは思いますが、まず町長の方の思いを十分に伝えていただきたい。


 時間がありませんので、次に進みます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 町長としてもそうですし、執行部一同、財政問題を基本にして考えて予算編成をさせていただいております。


 その中での議会議決だというふうに考えておりまして、財政問題をさておいて予算は組めないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 次に、既に岡嶋議員、前土居議員から質問があっております行政懇談会のことについてお尋ねをいたします。


 先般、10月2日から約1カ月間、町内14カ所で町主催による八頭町行政懇談会を実施されました。そのまとめと成果についてお尋ねをいたします。


 私もまず町長に言われるより先に、ちょっと断りをしておきますが、14カ所中4カ所出席をいたしました。それが少ないかどうかは別といたしまして、熱心に話は伺いました。私の出席したある会場の発言の中に、終わりごろになりましてから、町長以下特別職、多数。さらに管理職課長多数の出席をされた会合の割には、本町の将来を語る、あるいは本町の姿を見える話を聞くというところまでには至らなかった、欠けていたのではないかというような声も聞かれました。


 もちろん、昨日の町長の答弁の中に、岡嶋議員の質問に対して、だめならやめてもいいですよという言葉を聞きました。だめと言っておるわけではありません。多分、岡嶋議員もそういう気持ちだと思います。ただ、何か物足らなかったな。前土居議員もおっしゃっておりましたが、何となくもう少し町民との意見交換が十分にしていただけなかったかなという思いは、私もいたしております。


 そのようなことを私は思いましたので、町長のご所見を賜りたいと思います。


 また、別の会場では、町側の説明によると、本町の教育問題について、正式な諮問委員会を立ち上げたいとのことでありましたが、これはどのような性格を持った委員会で、いつごろ設置をされようとしているのかお伺いをいたします。


 さらに、昭和56年、建築基準法改正前に建築された学校施設の耐震診断を順次進めていくとのことでありましたが、いつごろから、どのような順番でこれを実施されようとしておるのか、お考えをお尋ねいたしたいと思います。町長、教育長、それぞれお尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、2点目の行政懇談会のまとめと成果ということでございます。またおしかりを受けました。


 行政懇談会では、今回14会場で430名余りの方に集まっていただきました。現在、八頭町が抱えております大きな問題を話させていただいたというふうに思います。少子・高齢化。少子化の問題では、ここの部分で皆さんが何を感じ取ってくださるかということがありましたし、公共交通、特に若桜鉄道の問題等につきましても、温度差がございます。列車に乗られない地域は、何だこの議題はということになるかもしれません。けれども、町としては、八頭町は一つであります。皆さんのご意見を集約させていただいて、八頭町の進むべき道を模索している最中であります。


 そういう中で、ご意見がなかったというのも、私どもの準備不足があったかもしれません。合併しまして、3町それぞれございますし、町民の方々に対しましても距離感を感じていらっしゃる方もあるかもしれません。そういう意味での町民の皆さんとの話し合いということでございますし、また、執行部の考え方というのもわかっていただけたんじゃないかなというふうに思っております。


 そういう中で、来年出るとしても、何らかの方法を考えていきたいと思いますし、今現在、焦点を絞って皆さんにお話するというところまでいっておりません。19年度におきましては、何らかの形でテーマを絞りまして、皆さん方のところに出るとすれば、出かけたいなというふうに感じているところであります。


 そういう中で、昨年と今年、町民の皆さん、本当におつき合いもいただきましたし、執行部の方の顔も覚えていただいたというふうに感じております。そういう中で、成果といって、じゃあどういうものがあるかと言われればそうなんですけれども、町民の皆さんからもたくさんのご要望に対しましての意見もいただいております。施策として、できるかできないかは別にしまして、地域としてこういう悩みがある、課題があるということは、私の心の中に、執行部のみんなが共有するということは大切なことだというふうに思っておりますので、成果につきまして、まとめにつきまして、鎌谷議員の思っておられる答弁にはならなかったかと思いますけれども、ご容赦願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、鎌谷議員の2項目めといいますか、諮問会議と学校施設の耐震診断ということについてお答えをしたいと思います。


 はじめに、審議会のことでございますが、本年度の行政懇談会におきまして、来年度は学校のあり方についての審議会を立ち上げるというふうに申し上げております。本年度、3月の定例会に条例を提案させていただきたいと思っておりますし、条例ができれば、平成19年度の早いうちに審議会を立ち上げたいというふうに考えております。


 どういう中身かということですが、構成につきましては、保護者・地域住民・学校関係者、そして学識経験者などというふうに考えておりますし、また、審議の内容につきましては、八頭町における小・中学校の適正な数と配置ということについて審議していただくという予定にしております。


 次に、耐震診断につきましてですが、本町では、小学校が3校、中学校で2校、耐震診断の対象となります。平成19年度から順次診断するよう、現在調整中でありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) この点について、再度質問いたします。


 町長には、私の方がおしかりを受けるだろうと思って、遠慮ぎみにお尋ねをしております。決して、しかり飛ばしてはおりません。


 行政懇談会についてでありますけれども、1カ月間に14カ所、二日に一遍ですね。本当に精力的に回られた。そして、そのことについて何も、それが悪いとかそれが足らないとか、あるいはあんなことじゃいけないとか言っておるわけではありません。それはそれで、非常に精力的に回られたということについては、当然のことでありますし、敬意を表しておるところであります。ただ、もう少しなというところが、何とかならないかということで言っておるわけであります。


 このまとめを、何か我々の方に報告でもしていただけるという機会があるんでしょうか、どうでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 17年度もそうでしたが、18年度に今、行政懇談会の各地区の町民の皆さんからのご意見等もお聞きしたものを、今まとめております。これにつきましての、どうするかという方向性はないんですが、今現在での各地域での問題点等々があるのは、今まとめております。


 今後の課題として、これから町の施策に反映できる部分はどうなのかというのは、これからの問題であります。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) まとめを、じゃあいつかの時期にいただけるものということで理解をいたします。


 私は、今日のこの通告をするにあたりまして、質問事項に非常に悩みました、表現に悩みました。まとめが欲しい。もう一つは、反省と書こうかと思いましたが、しかし反省と書くと、それこそ角が立つと思いまして、成果ということにいたしました。


 町長、成果もあわせてご報告。その裏には、反省もそのまとめの中に入れていただけるでしょうか、お尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 一般質問の中でも少し話させていただきましたけれども、八東の公民館の方に鎌谷議員はお出かけだったでしょうか。


 出ておられませんでしょうか。その中の意見も入っております。


 そういう中で、昨年は、議長のお許しがあるならば、懇談会に出ました意見だけは、順次に皆さんに配らせてもらってもよろしいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 町長、誤解をしないようにしてください。一般質問をしておりますのは、私に下さいということを言っておるわけじゃありません。すべて、これはほかのことにも当てはまりますが、資料要求したら資料は、私に下さいではありません。議員に、一応全員を対象にしていただきたい。それはお願いしておきます。お願いというよりも、確認しておきます。


 次ですが、教育長の先ほどの答弁で、審議会をつくると。学校のあり方についての審議会をつくると。今度、3月に条例を制定するんだと。多分、これは午前中にも出ておりました、地方自治法に基づく正式な諮問委員会であろうと判断しておるわけでありますが、なぜこの時期か。


 町長にも言いたいんでありますが、平成17年3月31日、合併して以来、その当時から、中央中学校の改築急ぐんだし、専門家による諮問委員会を設けて、学校改築とあわせて将来の学校のあり方というものについて、審議会、諮問委員会、そういう権威ある委員会を設けられたらどうですかということをたびたび申し上げました。それのでき上がったのが、平成17年7月29日でしたか、八頭町教育を考える会でありました。これは、正式なもんではないというぐあいに言われました。しかも、その考える会が17年であります。17年7月29日に立ち上げられまして、第1回目は平成17年12月に入ってからであります、会を持たれましたのは。そして、報告が出てきたのが、中間報告でありますけど、出てきたのが18年3月であります。


 町長は、午前中の答弁でも言われておりますが、行政サービスはスピーディーに、スピード感を持ってやるのだと言われておりますが、なぜこの学校改築、学校のあり方審議会が来年度、19年度になったのか、もう一度そこのところをご答弁いただきたい。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 合併をしまして、私が就任した直後から、専門的な委員による審議をしてはどうかというご意見は伺っておりました。私は、そのときに、条例設置の審議会ということまでは考えておりませんで、合併をした当初なので、八頭町の今後教育をどうしていくのがいいのかということを広く考えていただく会がつくりたいという思いの中から、教育を考える会というのを立ち上げました。その会では、学校のいわゆる統合の問題も含めまして、社会教育を含めまして、いろいろ話をしていただいたわけですけども、その中で当面中学校の建築という問題もありましたので、中学校の統合について、先に話をしてもらえんだろうかということで、平成18年3月にそういう中間報告をいただきました。


 その後、任期が来年の19年の途中まで任期があるものですから、最終的な報告はその任期の最後にいただきたいということでやっておりました。


 したがって、専門的な委員を集めての審議会というのは、その会をいただいて、その後にということで今日に至ったということでございます。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) よくわかりました。


 時間がたっておりますのであれですが、げすの勘ぐり、あるいはひがみ者のひがみでしょうか。この9月の補正予算で中央中学の改築費用が補正予算で通過いたしました。さらに、先月の何日かに地鎮祭が行われ、いよいよ着工の運びになりました。


 何か、それを待っていたかのように、学校のあり方について、地方自治法に基づく正式な審議会を立ち上げるという、この時期に私はちょっと疑問、疑問というよりも理解をしがたいなという自分自身の気持ちがあるから言っておるんでありまして、町長そこの、こういう時期になったということについて、町長のご答弁をいただきたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 鎌谷議員は、今、中学校の問題をクローズアップしておられますけれども、合併協議会の段階で、合併するにあたりまして、学校統合の問題についても議論すべきだという話があったのは御存じだというふうに思っております。そういう中での船岡小学校の建築。合併してからの中学校の建築ということであります。


 それぞれの旧町時代の首長、議会の判断であったろうというふうに思っております。それはそれでおきまして、今、教育長が申し上げましたように、教育を語る会、考える会というのは、統合問題を議論するんではないと。幅広く教育全般にわたって考えていくというのが、教育委員会としての見解だったというふうに思っておりますし、その中でもありましたように、統合問題については、中学校部分を協議されたというふうに私は認識しております。


 その後の中での、来年度から自治法に基づく審議会諮問答申の形にしたいということでありますので、何か裏の裏を町政が走っているような感じを受けますけども、そうではなしに、私は常に王道を歩きたいと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 公道を歩く、歩かんの問題ではないんです。


○町 長(平木 誠君) 王道です。


○7番(鎌谷 收君) 王道ですか。


 ちょっと遅いと。スピード感がないということを言っておるんです。これぐらいにしておきます。


 耐震診断のことにつきましては、ちょっと時間がありませんので、また別の機会に詰めていきたいと思います。


 最後の質問であります。公民館の充実と公民館活動の今後のあり方について、西山教育長にお尋ねをいたします。


 基幹公民館と地区公民館との関係について、どのように考えておられるのかお尋ねをいたします。


 八東地域において、従来はなかった安部・八東・丹比の3地区館を設置されたようでありますが、これの経過と現状の活動状況はどうですか、お伺いをいたします。


 船岡地域における済美地区公民館と、船岡地区公民館の活動の現状と今後の活動充実をどのように考えておられるのか、あわせてお尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、公民館の関係につきましてお答えをします。


 はじめに、基幹公民館と地区公民館の関係ということでございますが、基幹公民館は、対象地域における統一的な事業の実施、対象地域内の地区公民館との連絡調整。また、対象地域内の地区公民館を管轄し、指導・助言するように位置づけております。


 次に、八東地域における地区公民館の現状です。本年5月に安部・八東地区公民館を。さらに、6月に丹比地区公民館を開館し、半年が経過しました。各地区公民館とも運営委員会を立ち上げ、郡家・船岡地域の事業を参考にしながら、まだまだ手探りではありますが、事業に取り組んでいるところでございます。職員は、公民館長と主事、各1人で、水曜日の午後と土曜日一日開館しております。


 現在までの主な事業としましては、丹比地区公民館では、そうめん流し、アンケート調査、将棋教室などを行っておりますし、八東地区公民館では、環境講座、手づくりうちわの作成、カローリング大会などを行っております。


 また、安部地区公民館では、夏休み宿題仕上げ会、夏休み児童作品展、ゲートボール大会、壮年・婦人ソフトバレー大会をそれぞれ実施していただいております。


 なお、3地区間とも校区民運動会の運営に協力をしていただいているところでございます。


 今後の事業としましては、歴史講座、パン・お菓子づくり、しめ飾りやたこづくり、食生活講座などが計画されております。まだまだ不十分ではありますが、各地区公民館とも鋭意工夫をしてまいりたいというふうに考えております。


 次に、船岡地域の済美公民館と船岡地区公民館活動の充実についてということでございます。地区公民館は、地域住民の心のよりどころであり、また、地域活性化の拠点として、地域の伝統と特色を生かしながら、地域密着型の活動を展開しなければならないというふうに思います。済美地区公民館では、施設周辺の清掃活動などの環境整備、地区民運動会、カラオケ大会、納涼大会などのイベント行事、ふるさと探訪・親子料理教室等の教室の開催、そのほか、アンサンブル済美、卓球、囲碁クラブなどの同好会活動等、地区民一体となり、地域活性化に取り組んでいます。


 また、船岡地区公民館でも各種のスポーツ活動、イベント、教室等に取り組んでおります。今後におきましても、なお一層充実するよう努めたいと考えております。


 ただ、開館日におきましては、郡家地域の公民館が週三日あいているのに比べ、水曜日の午後と土曜日の一日ということで、近い将来郡家地域並みに三日あけるような格好で整備をしていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 八東地域におきましては、従来なかった地区公民館を立ち上げられまして、それぞれ活動を充実しておられる。もともと八東地域におきましては、公民館活動、あるいは社会教育活動の盛んなところでありますから、指導者、あるいはお世話願う方、たくさんあろうかと思いますので、引き続きといいましょうか、地区に即応した活動を指導していただきたい。そのちょっと決意、ちょっと一言。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 先ほども申し上げましたとおり、開館してから間がないということでありまして、これから本当に郡家や船岡のいいところを見習って、充実していきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 教育長、あるいは町長もでありましたが、済美地区公民館におきまして、10月6日でしたか、地域懇談会があったときに、済美地区公民館、非常に活動していただいているので、今後とも引き続き活発に活動してほしいという旨を申されましたが、その点については、そのとおりで間違いありませんか、考え方は。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) はい、そのとおりであります。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) じゃあそういうことで、済美地区の公民館におきましても、地域に密着した地区住民のよりどころという形で活動支援を十分にお願いをいたしたいと思います。


 それから、船岡地区公民館につきまして、船岡地区公民館におきましても、その特色を生かして活発に今活動しております。そのことはよく御存じのとおりでありますが、しかし、この地区公民館は、活動の実態はありますけれども、活動の拠点となるところの館を持っていない。いわゆる、言ってみればホームレスのような、ホームを持たない公民館というような、変則形態をとっているんではないかと思うんでありますが、そこのところは教育長、どのように認識しておられますか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 地区公民館につきまして、いわゆる基幹公民館と併用の公民館であると。したがって、自分のところの建屋を持たないのだというご質問かと思いますけども、逆に言うと、基幹公民館そのものを地区公民館全体で使ってあるという考え方もありまして、ほかの地区間よりかは広いいい施設があるというふうに私は認識しております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 地元の公民館の関係者は、旧の船岡町老人福祉センター、今は1階が図書室になっております。その2階を拠点として、地区公民館の機能を持たせていただきたいという要望があっておりますが、教育長御存じでしたか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 承知しております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 承知しておるだけで、その地元要望に対してのこたえる、地元要望を取り入れるだけのまだ決意はありませんか、どうですか、お尋ねします。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) その話をお聞きしたときに、私申し上げたんですけども、地区公民館、先ほどから地域に密着をした、あらゆる年代の方々がお使いになるわけでして、2階にその拠点があるというのを、私はちょっと本当にそれでいいんですかということを申し上げました。


 例えば、お年寄りの方が地区の公民館を使おうと思うと、必ず2階に上がっていかないけんという状況をつくっていいんですかということも申し上げましたし、それならば、今使っていただいている船岡の基幹公民館、旧の中央公民館の方が1階でもあるし、使い便利がとてもいいんじゃないですか、その方がお年寄りのためにもなりますよということを申し上げました。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 最後でありますが、地元の方の要望を、教育長は教育長なりにいろいろ考えておられるんだろうとは思いますけれども、地元は地元で自由に、ここが我々の拠点であるよと、お城であるよという気持ちで活動したいという要望があることを、もう少し話し合っていただくような、理解を求めていただくように。あるいは、地元の要望を十分理解をするような努力をお願いしたいんでありますが、どうでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この図書館の2階を活用したいというお話は、私の方も伺っております。この図書館を計画されるときに、当時、2階はどういう格好でのレイアウトの中でされるか議論されたでしょうかということを、旧の船岡の職員にも聞きました。また、議会の皆さんにも聞かせていただいたと思っておりますが、このあたりは鎌谷議員さん、議論があったでしょうか。図書館にするならば、2階というのがどういう場所にあって、どういう主要活動ができるかというのが一番のことだったと思います。


 私の方も何とか、その部分が活用できないかということで検討もさせていただいております。消防法の問題とかいろんな問題がありますし、非常階段の整備とかいろいろあります。そういう中での今現在ありますけれども、基本的にはやっぱり船岡の公民館の方を活用していただく。船岡は今、日曜日が閉館ですね。


 郡家の方では閉館日はありませんので、このあたりも今後の、ほかのところもございましての課題だというふうに思っておりますけれども、そういう中で船岡地区の方からも、町長の方に何回かいろんな団体の方が要望・要請に来ておられます。実際、私も苦悩いたしておりまして、そのあたりもう少しきちっとした回答をさせていただいていない部分があるんですが、今後とも鎌谷議員も力添えをいただいて、何とかいい方法を考えていきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 別に私がこの場で町長の質問に答えるつもりはありませんが、もちろん地元との交渉の窓口程度にはならせていただきますが、十分地元の方に理解をしていただけるだけの努力をしてほしい。地元が要望しておることを、何ら地元はまだ要望が十分満たされておらんというようなことのないようにしていただきたい。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 先ほどの件です。私、答弁しようかなと思ったら、ちょっと町長の方で答弁をいただいたんですけども、お話を伺っていますと、船岡の基幹公民館が何かあたかも自由に使えない施設のように伺えたんですけども、実際の利用に際して、他の船岡地域の三つの地区公民館は、週に1.5日開館であります。船岡の基幹公民館は、週に6日の開館であります。そういった意味でも非常に使いやすい施設だというふうに思っておりますし、残る一日、あるいは夜間につきましても、申し込みさえしていただければいつでも使えるという状況にしておりますので、船岡の地区公民館のみが使いにくい状態だというようなことは、私はちょっとないのではないかなというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 鎌谷議員。


○7番(鎌谷 收君) 時間が来ましたので、終わりたいと思います。


 財政の問題については、非常に心配はしておりますので、町長、実態を議会にお知らせをいただくとともに、町民に対しても十分に理解をしてもらうべく努力をしていただきたいとお願いをいたします。


 以上で終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて、7番鎌谷 收議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (14時30分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (14時37分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、11番小林久幸議員の質問を許しますので、登壇願います。


 小林議員。


○11番(小林久幸君) 11番議員、小林久幸でございます。


 先ほど議長の方から、今12月定例会の一般質問の許可をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思うところでございます。


 通告書は2点出しております。本町の山林をどう守るのか。もう一つ、鍛冶屋温泉の活用についてということでございます。


 さて、山林の件につきましては、先ほど竹内議員、小倉議員ということで、3人目ということになりますので、若干タブる部分もあろうかと思いますが、ひとつご理解をいただきたいと思うところでございます。


 近年は、イノシシ・猿・クマが人里に出没し、本町においても農作物などの被害が発生、大きな社会問題となっているところでございます。その原因と言われている山に目を向けますと、戦後植林された杉・ヒノキ・松などの人工林で、間伐の撤去を逸した山林が至るところにある。そして、放置されているような状況であります。一歩中に入ると、木が雪の重みで途中から折られたもの、中には根こそぎ倒れ、そのことにより道が通行できない状況が発生しているのが現状でございます。


 皆さん御存じのように、林業を取り巻く状況は、木材価格の長期にわたる低迷と、山に投資する投資期間の長さから、林業経営の圧迫は依然と続いている状況でございます。


 このような状況の中で、本町の1万6,000ヘクタール、そのうち8,000ヘクタールの杉・ヒノキなどの人工林、先人たちが歩いて行きて植えた山、本当に今から思いますと、我々が今行きても大変なところに植えてあるんだなというふうに思います。この先祖から引き継いできたこの山林を守り、次の世代へどう引き継ぐのか、町長のお考えを聞きたいと思いますし、それともう一つ、原木価格がこのように低迷する中で、林業経営者、そして山林所有者への支援策は、どのように考えておられるのか、まず町長にお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 11番議員、小林議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 まず始めに、本町の山林をどう守るのかということでございまして、先ほどありましたように、小倉議員、竹内議員も同じようなご質問を今回いただいております。そういう中で、基本的には森林所有者が守っていくというのが一番だというふうに思っております。


 現在の状況下というのは、先ほどありましたように、木材価格の低価格ということで、木材を搬出しても赤字になるというふうな状態の中から、今の現況があるというふうに思っておりますし、また、外国からどんどん安い外材が入ってくるというのが大きな背景になるというふうに考えております。


 そういう中で、鳥取県の方も森林環境保全税を設けられましたし、また、この山林をほうっておくと、やっぱり里山・平野・海も荒れるというのが基本であります。そういう中で、地域を挙げて、ボランティアを挙げて、山の今見直しが図られております。CO2の排出源の問題もございます。そういう中で、今、町としてこれというのはないんですけれども、県の制度、国の制度に乗って、一緒になって町としてもこの問題に取り組ませていただいているところであります。


 ありましたように、いろんな施策をさせていただいておりますけれども、ダブりますけれども、森林整備地域活動支援交付金事業、これは山の直接支払い制度と言われておりまして、これも条件がございますけれども、1ヘクタール1万円ということで町の負担もありますけれども、今は24団地、1,395ヘクタールで、これは毎年取り組んでいただいておりますし、また、作業道のローコストでつくれるような作業道、また間伐、それから先ほども話をさせていただきましたように、森林環境保全税を使っての取り組み。これも、あくまで民有地でありますから、部落有林は別にしましても、個人の方のご理解が要るというふうに考えております。


 そういう中で、いろんな取り組みをさせていただいておりますけれども、まずもって関係者の方が意欲を持ってやっていただかないと、取り組みができないというふうに考えておるところであります。場所的にどういうものという限定版ではないんですが、八頭町全体で取り組ませていただいております。先般も獄山林道で10キロの中で7キロが完成して、あと3キロで中止になっております。これは、合併と同時に中止になったと思っておりますが、県の方も財政事情が厳しいという状況下で、今ついている林道の区間ぐらいは、関係者の皆さんが間伐なり何らかの動きがないと、県としても取り組めないということで、このたびも地元の方と八頭の農林局と一緒になって話し合いをし、これを県の財政課に持っていくということでございまして、基本的にやっぱり姿が見えないと、県としても手が出せないというのが実情だと思います。これが、国につながります。


 そういうことがございまして、単町ではなかなか取り組めない部分もあります。国・県・町、一緒になってこの問題を今取り組んでおりますので、関係者の皆さんが本当に意欲的なことで、町の方にも話に出ていただきたいなというふうに考えております。


 何か抽象的な話をさせていただきましたけれども、今現在の取り組み状況というのは、先般来話をさせていただきました。後は、もう具体的に話を聞かせてもらうところだろうというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 関係者の意欲だというふうに、町長、当然そのことでございます。


 しかし、今現在、地球の温暖化対策、森林の持つ多様な公益的な機能が理解され、森林管理の推進が叫ばれております。しかし、現実には木材の国内需給率18%の現状からして、木材の価格は低迷しております。森林所有者による間伐など、適宜の管理が放置されているというのが現状だと思います。


 やっぱりその原因は、木材価格の低迷だろうというふうに思っております。今、木材を販売いたしたとしても、価格が安価のために、林業では経済行為が成り立たないという、本当に我々としては悔しい思いがいたしておるところでございます。苗木1本119円で、杉でございますが購入して、山に定植、そして10数年間の維持管理をして、4メートルの2間分のたるきを市場の土場にだいたとしても、150円から200円だという。現実的には、本当に経済行為が成り立つような現状ではないと思うわけでございます。


 今現在、市場価格を見ますと、40年から50年生の杉でも、立米当たり4,000円から6,000円だということで、本当に山の木を切りだいて、自分のところにその対価が入るということは、本当に考えられない状況だというふうに思います。世間一般的には、山は先ほど言いましたように、地球の温暖化、環境問題と、本当にいいことが言われているのが現状だと思いますが、我々そこに住む者は、経済行為が成り立たないものが、何がいいんだというふうに私どもは思うわけでございます。


 このような現状の中で、所有者が管理をするのは当然だというふうに言われますけど、なかなか難しいんじゃないかと思うわけでございます。今定例議会に森林組合の方より、陳情として県知事と県議会議長あてに、間伐の搬出の県の補助の継続が、八頭町議会議長あてに来ております。当然私は、採択というふうになると思うわけでございますが、今のこの現状の中で見ますと、公の補助金しか山は守ることはできないんじゃないかというふうに思うわけでございます。


 町長、八頭町を守るとともに、山も守る、そのような気構えで関係機関への継続を要望していただきたいと思うわけでございます。


 先ほど町長、県の間伐の搬出補助金、県の方の分と、それから森林整備交付事業と、これも本年度、18年度で一応切れるわけでございます。それから、県の方がしております森林環境保全税、この三つをぜひともそういう気持ちの中で、強力に推進していただくようできないものでしょうか。町長のご答弁をいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 一つ心配しておりますのは、間伐材の関係であります。一応、18年度で終了ということなんですが、町といたしましても、県としても、これを継続していくというふうなことでありますし、また、ローコストの作業道を入れることによって、これがまた間伐とか搬出にも効果を大としております。八頭中央森林組合の方も、先般もちょっと名前を忘れたんですが機械が入りまして、間伐材の自動の皮むきで落としていくというふうなことで、そういう面でも着々と進んでおります。


 先般、松岡農林水産大臣が、鳥取にお見えになりました。鳥取大学の出身ということで会があったんですが、この中にも松岡大臣は、農業問題、林業問題も詳しいんですが、CO2の排出義捐とか、そういうものを言っておられましたし、バイオマスの関係、それから農林業におきましても、今は守るところは守る、攻めるところは攻めるということで、海外にもこれからは打って出るような仕掛けをしていくということでありますし、徐々にそうなっていくと、なりつつあるというふうなお話もございました。


 先ほどありましたように、私が申し上げましたのは、所有者の方がされるのは当然という言い方をしたかもしれませんけれども、今の現状はそうでなくして、やっぱり公がある程度そこに手を入れていかないと、もう山は壊滅的な打撃になるだろうということでありまして、一たん山が滅びたら、なかなか再生はないというふうに私自身思っておるところであります。


 だから、一度に大きな仕事はできなくても、毎年毎年計画的にやっていくべきだろうというふうに思います。また、地域の方に出かけさせていただくということになりましたら、そういう話もさせていただいて、皆さんのご理解も得ていくような努力は、町としてもやっていきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 今度は、山林経営者、山林所有者への支援ということで聞いてみたいと思います。


 林業では、先ほど言いましたように、経済行為が成り立っていないということでございます。しかし、そこのところで仕方がないわいというんでなしに、やっぱり現状ではどのようにしたらということで、私は固定資産の免除しかないと思うわけでございますが、町としては逆に税収が減るということで、推進できないのでしょうか。


 町長、お考えをお伺いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 保安林指定というのは、場所にもよりますけれども、水源涵養とか急傾斜の崩壊地帯とかということで、保安林にはなるとは思います。具体的にお話をお聞きしておりませんのでどうかと思いますけれども、そういう流れの中はありますが、保安林になりますと、ある程度の規制がかかってくることもご承知願う上での保安林ということになると思います。


 すべてが保安林になるとは限りませんし、もしそういう希望があるという地域がありましたならば、団地として扱っていきますので、そのあたりのまた皆さんのご理解も必要かと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 町長の方から、私は推進はできないだろうかということをご質問したわけですが、当然そのことをしようと思えば、保安林の指定ということで、今、普通林が先ほど面積は言いましたので、普通林が保安林に指定されていないものが9,035ヘクタール、八頭町内に残っておるわけでございます。その部分を所有者、そしていろんな団体がある。組とか集落の部分があるわけでございますので、その辺をしていただいて、この山の所有者の方の負担を若干少なくするなら、それで経営が成り立つんかというわけではございません。これから本当に毎年毎年、収入のないものから、違うところから持ってきて補てんするという。集落においては、ほんに何十万円の固定資産税を払っておるわけでございますので、その辺も推進をしていただけないかというふうに思うわけでございます。


 町長、いかがでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 木材というのは、一代にはなかなか成木にならないというふうに思っております。今の現状もよくわかりますが、じゃあ将来、これから50年後の山、木材というのは、また変わっているかもしれません。そういう中で、山の所有者の、持っておられる皆さんの考え方も一つありますし、また、今ありましたように、そういうところがありましたら相談していただいて、すぐ保安林になるとは限らないと思いますし、そういう面では今度は具体的に話をさせていただいたら、町としては別に異論はありませんし、また、これも県とのかかわりが出てまいります。そういう中で進めさせてもらいたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) そういたしますと、二つ目の鍛冶屋温泉の活用についてお伺いをしたいと思います。


 私は鍛冶屋温泉、小さい項目ですので、ふろしきを大きく広げて質問してみたいと思います。鍛冶屋温泉の久遠湯は、平成4年に八東の地域福祉センターの一画にオープン、そして町内外の多くの方に利用していただいてきたわけでございます。この温泉は、地域福祉の拠点として、地域の人、老人クラブ、いろいろなグループ、術後の人、高齢者で、老人クラブをやめられた後期高齢者の人など、それぞれの目的で温泉につかって、疲れをとり、おしゃべりをし、一日をゆっくりとくつろぐ場所として、多くの人が利用してこられました。


 私は、このことは町民の福祉にも寄与しているのではないかと感じているところでございます。今まで町当局におかれましては、いろいろな施策の中で、入場者の増加につながる施策を立てていただいているところでございますが、しかし現状では6,400人ぐらいの入場者でございます。


 私は、この温泉は老人会の方などが弁当をお持ちで、鍛冶屋温泉に来て、温泉につかり、地域の友人としゃべり時を過ごす。高齢者にとっては、温泉に入ることとしゃべることが、とても魅力的な場所であり、活動の場であると思うところでございます。こういう空間は、町民の福祉の部分として、大切に残してみてはどうかと思うわけでございます。


 今年6月には、指定管理者に移行したいという話もありました。経過の中で、来年、19年4月から実施したいというお話であったというふうに思うわけでございます。予定どおり実施されるお気持ちなのか。また、指定管理者に指定した場合、どのような事業の内容なのか。町の意向が入るのか。逆に指定管理者の才覚で運営できるのか。三つ目に、この平成17年度の施策成果では、福祉サービスの拠点となるという形の成果の報告がございました。この鍛冶屋温泉の位置づけは、福祉の拠点と言われているが、何が拠点なのか。どのような位置づけなのかお伺いいたしたいと思います。


 最後に、団体等の温泉利用者の送迎は、今現在、八東では実施いたしております。船岡では、一部利用される方が、一部お金を払って行っておられます。それから、郡家では現在何もされていない。今までどおり実施されるのか、まず4点をお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、2点目の鍛冶屋温泉の活用についてということでお答えしたいと思います。


 この鍛冶屋温泉、久遠湯につきましては、旧の八東町時代にふるさと創生の1億円事業で事を始められて、今の地域福祉センターがあるというふうにお聞きしておりますし、現在そうであります。そういう中で、ここには社会福祉協議会とこの温泉の部分と、介護保険のデイサービスの部分の三つの施設が入っております、一つの建物ですけれども。そういう中での話でありまして、先回、指定管理者に社会福祉協議会をという話をさせていただきました。基本的な部分が少し違っておりまして、18年度できませんでしたけれども、19年度におきましては、何とか社協の方にお願いしたいというふうに考えております。


 話が食い違いましたのは、社会福祉協議会はすべての施設を全部ということでありましたけれども、今考えておりますのは、2階にあります温泉部分について、指定管理をしていただけないでしょうかと。もちろん、介護保険適用のデイサービス部分は別会計でありますし、社会福祉協議会の中の事務的部分が一つ残るわけです。そういう関係で今考えております。


 この鍛冶屋温泉につきましては、大体7,000人程度いらっしゃっています。これは、大体年度見させていただきましても、人数的にはそんなに大幅には変わっておりません。ありましたように、地域の皆さん方がそこに集われて、弁当持参で風呂に入って、次の広間で皆さんと歓談されるというふうなところでございます。そういう中で何とか残していきたいというふうに思っておりますけれども、心配する部分があります。経費が、どうしても高くつくということと、湯の量がデイサービスに使う場合に、少し足り苦しい部分が出てくるということと、もし、社協を通して受けてもらうにしても、料金設定等は双方が話をしていかなければならないと思います。それ以外の運営方法というのは、もし受けてもらうんでしたら、社協さんの考えでいいというふうには思っておりますけれども、問題点が一つ、二つ、三つあるというところであります。


 船岡の美人温泉がチラシをつくっておられました。これは500円です。今、団体割引がありますけども、これもなかなか500円でも経営は難しいというような状態下にあるということでありますし、また、河原の方にもあるようでして、そこは300円でしょうか。そういう中で、そこも指定管理者で運営しておられます。


 けれども、ここのところにつきましては、経費が多くかかっております。送迎もさせていただくというふうなことになれば、年間経費が750万円からいっております。200円で計算していただいたら、7,000人を利用料金でわかりますけれども、どうしても温泉の湯を沸かすということになりますし、この辺が一番妥当な線というのが見当たらないというのが現状であります。もし、仮に送迎も含めてさせてもらうとするとしても、利用料金はやっぱり少しアップしていただけないかなというふうには思っておりますし、今、送迎につきましても、社協の方は切り詰めておられると思いますが、委託ですが、往復で2,000円です。片道1,000円だと思っております。迎えに1,000円、帰りに1,000円。10人以上ということであります。これを全町に広げていくということになると、それでできるかできないかということが出てきますけれども、広げるとすれば、私は全町に広げていきたいと思いますし、また、料金の方も少し値上げをさせていただかないといけないと思います。


 人数的にも蛇口が八つでしょうか。男子の方が八つ、女子の方が八つということで、ある程度の制限もかかっておりますけれども、何とかして久遠湯を生かしていきたいというふうに考えておりまして、先般来、去年、今年だったでしょうか、お話がありましたけれども、これはまだ、する、しないは別にしまして、今でも案内看板はありますけれども、国道に2カ所ぐらい立てたらどうだろうと、今。高いです、これ。


 それから、場所は別にしましても、今、山肌をボランティアの方で伐採していただいておりますが、これを屋根にあげたらどうだろうというふうに思っておりますが、これも高いです、後から回しますが。これが150万円かかりますし、こっちだったら50万円、50万円ということでありまして、何とか宣伝もしたいという心意気はあるんですけれども、そういう点で現実的に管理費の費用もたくさん要っているというのも事実でありますし、このあたりを今の段階で何とか縮めたいなというのが、私の本音であります。


 いろいろと申し上げましたけれども、何とか皆さん方に憩いの場となるように考えていきたいなと。それにするにしては、本当に一番いいシステムはどれかなというのが基本だと思います。以上です。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 町長、予定どおり実施されるお気持ちなのでしょうか。肝心なこと。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) その後、社協の会長さん等とも話をさせていただきまして、向こうの思いとこちらの思いが、ちょっとすれ違いがあったようでして、温泉部分について指定管理をしていただきたいという話は、きちっとさせていただきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 指定するということで判断したらよろしいでしょうか。これは、相手があることですので、そういう気持ちで向かっていくと、交渉していくという形でよろしいでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そういう方向で社協とは話をしていきたいと思いますし、先ほどの料金設定の話も、先般の理事会でも送迎のことは別にしましても、料金アップというのは、具体的に300円ぐらいかなというような話も出ておりました。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) この指定管理者に指定されまして、八頭町としてのメリットは、町長としてどのようにお考えなのでしょうか。世間一般的に言われているように、民間に委託すれば、民間活力でいろんな知恵が出ると、そういう世間一般的に言われている部分なのか、町長のお考えをお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これにつきましては、ありましたように、運営方法というのは決めていただいて結構だと思いますし、また、計画書も出していただいて、町民の方の不利益にならないといいますか、余りサービスが低下しないような方向での計画を出していただければ、町としては特に異論はないと思います。


 今までやっておりました中でのサービスがどんと落ちて、指定管理になった途端に。じゃあ、町は何だったということにならないようなところだけ注意をしていただいたらよろしいかなと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 私は、町としてどれだけのメリットがあるんかということをお伺いしておるわけでして。


○議 長(松田秋夫君) 再度、町長の答弁を求めます。


 町長。


○町 長(平木 誠君) メリットとしてというよりも、ここはもう限定でありまして、いかに後はお客さんに多く来ていただく取り組みをしているかということであります。必要経費というのもおのずと計算的に出てまいりますし、また、職員の配置につきましても流動的に考えていただければ、経費がそれだけ安くなるんかなというふうに思っております。行政ではなしに、また新しい刷新な考え方の中で、経費の節減をどれだけしていただけるのがというのが、町としてのお願いであります。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 今度は逆の立場になりまして、指定管理者になられます者として、社会福祉協議会ということでございますか、メリットとして何なんでしょうか。町長も社協の理事さんとして出ておられるわけです。ここのところで答弁をもらうのが、いやいやちょっと場が合わんという話ならば、別に答弁していただかなくても結構ですし、もしできるようでしたら、いただきたいと思うわけでございます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これは、どちらの立場でもなくして、中立の立場で話をさせていただきますけれども、今現在はそういう経営状態の中で、たくさん費用が要っているというのは思ってはありません。


 けれども、今の流れの中で、指定管理者として介護保険のデイサービス部分もございますし、温泉も一緒です。そういう中での連携もできると思いますし、町の部分が安くなる部分が、社協が痛みが出てくるというのは、また逆の論法でして、そこに社協としての考え方、違いがどこか出るんかなというのは、これは不透明な部分があります。ありますけれども、努力はしていただけるというふうに、分離でなしに一つのあれとして考えていただければと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 昨年といいますと、今18年ですので、17年度の決算の中で見ますと、町内で6,495人、町外で837、合計で7,332人。その結果、157万7,000円余りの利用料が入ってあるわけでございます。平成16年度、単町時代に比べますと、100人の増加ということで、委員会の中ではお聞きいたしておるところであります。


 そういたしますと、この6,400人の数字を町長としてどのようにとらえておられるのか。いやいや、まだまだこんなもんじゃ少ないで。あれだけの設備投資をしておるのにというお考えなのか。6,400人の数字のとらえ方を、町長の思いで結構ですので。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ISOの段階でも、話を職員にしたことがあるんですが、ここのシステムがきちっとわかる者がいないというのは一つあります。やっぱり、湯の量が足らないとか、あるとかという問題もありますし、今、おいでになっている皆さんが、入湯していただけないときもあるというふうなこともお聞きしております。


 今現在、これだけの方が来ていらっしゃって、たとえ500円もらいましても、いただきましても、まだまだ三角の二、三百万円です。そういう状態下の中での運営でして、社協が受けられても大変だとは思うんですが、今現在の一つの中に、社協の事務をしながら風呂の方の兼務もあるというふうなことで、そちらにお客さんが来ると、自分たちの仕事が忙しくなるというふうな話もお聞きしております。


 だから、一体的に今度は受けていただくと、そういう部分がなくなるんじゃないかなという思いもあります。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 先ほど町長は、経費が高くつくということで、750万円ぐらいかかるということでお話を、答弁いただいておるわけですが、私は委託料という形、18年度予算でも1,010万4,000円という部分があります。その中には、我々にはわからん部分、委託料の中に682万1,000円あるわけですので、その中をひっくるめて、この委託料の中でどの部分を我々には委託されるかはわからんわけですが、それとは別に、この予算書の中には57万6,000円の清掃料、そして臨時職員の人件費ということで131万8,000円というものがございます。


 本当に750万円の、それは確かに建設したら、当然後年度負担という形の中で、公費で返していかなければならない。そして、水熱費、土地の利用、そして管理費という分もあろうかと思いますが、この私がわからんなりに計算したところでございます。日曜日開館ということで、日曜日1年間しますと52、この中にその年によって違うわけですが、6,300円の臨時の職員さんを8時半から5時半まで採用いたしまして、2人で年間65万2,000円、それから風呂の掃除でございます。これは、土曜日に朝から休館日ですので、4時間かけて1人の臨時の職員さんに、これも1年間52回でございます。4時間の780円、16万2,000円でございます。


 それから、風呂場、脱衣所の掃除、月曜日から金曜日まででございます。これは非常に、この中には祭日は休みですのであのもんですが、260日、これ1時間だけの掃除です。そのために、臨時の職員さんは毎日260日間、月曜日から金曜日まで来ておられます。1時間780円、20万2,000円です、私の計算したところは。


 それから、フロアの部分です、月曜日から金曜日まで。これも260日、4時間、780円掛けますと、81万1,000円。それから、送迎ということで、先ほど送迎の部分が高くつくという、町長お話でしたが。一番最大として、260日間、2時間、1時間950円で計算いたしますと、町長は1,000円ということでございますが、この4月から5%カット、たとえ1時間の人も5%、2時間の人も5%カット実施されております。この送迎だけで、49万4,000円。


 今年度の予算でいたしますと、189万円の人件費の部分が、131万円と57万6,000円。その750万円という部分は、どこのところに。社協の方の事務の管理の分にも行きてるわけでしょうか、お聞きをいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 社協全体で1,060万7,000円出ていると思います。そのうち、温泉関係が740万6,000円ということでありまして、これは建物の起債償還等は済んでおりますので、償還部分はありません。これが、管理委託契約の部分が537万円、燃料費・光熱水費・消耗品・修繕料・備品等であります。また、清掃・送迎、日曜受付の臨時職員の方で、これは町で直接支払いしております。203万2,000円であります。合計が700万円ということでありまして、そういう中で介護保険からもお金が社協に入っておりますけれども、先回申し上げましたように、それは余りいい方法ではないと。介護は、独立採算ですよという方向の中での補助金の全体のアップがございました。


 このあたりが、人の仕分けが難しいと思います。さっき、フロアの清掃と言われましたけれども、2階のフロアでしょうか。


 その2階部分ということで出したらいいんですけれども、そのあたりがきちっと仕分けができているのか、同じ建物ですからわかりませんけれども、今現在ではそういう格好で今、補助金が出ているということであります。


 だから、小林議員がおっしゃりたいのは、まだまだ社協の方からここの部分に継ぎ足しがあるんですよということなんだと思いますけども。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 私は、そういう意味じゃないんですね。本当にこうしして計算してみますと、臨時の職員さん、風呂に関する。確かに、先ほど償却は済んだんで公債費はないという話なんですけど、いろんな管理費。だけど、これをもしもどうだろうが、民間に委託しようが、自分のところでせられようが、後の部分は要るわけですね、光熱費要るわけです。


 私の違った立場の中で、どうしたら町民の方に多く来ていただけるかという部分を考えると、臨時の職員、当然送迎料も入るわけですが、その中が今年18年度は189万円である。そして、収入、利用料が157万円という、昨年が157、146万円ですか、今年は予定があるようでございますが。私は、その部分でちょっと質問してみたわけでございます。


 私は、もともとはぜひとも送迎はやめなくて、続けてほしいというのが、私の思いなんです。ほんに送迎を中止にすると、老人会など高齢者の方などが、多くの方が来れなくなるのではないかなというふうに思っておるわけです。そのことは、高齢者の方が行く場所がなくなるというふうに思っておるわけでございます。


 郡家地域、船岡地域を送迎してでも、基本的な経費というものは要るわけでございますので、あとそれに送迎代が何ぼか来れば、八頭町の施策の成果の中にもあるように、福祉の拠点だと言われているんですんで、そういうことを考えた運用というものをしてはどうかということで、町長にもう一回お伺いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 福祉の拠点には間違いないんですけれども、経費の問題で100万円、200万円ではございません。


 そういう中で、送迎の方も何とかしたいと思うんですが、入湯される方につきましては、やっぱり利用料の300円。あと、送り迎えがあるということになれば、10人以上でも100円ずついただいても500円というふうには、私は思います。やっぱり今、送り迎えして10人来られて、2,000円いただいて、2,000円払うという格好になって、実質収入がゼロなんですね。このあたりも、利用してもらう方にもよく考えていただきたいなというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) 来年度の予算でという質問をしようと思っておったわけですが、もう町長は値上げでないとどうも運営できないという、受益者負担も考えているということでございます。その部分で、私はどれだけの方が減るか。来られる方が少なくなるんか、ふえるかということは、私には想定せんわけですが、私はこういう福祉の場所だという形の中で、町長も認識しておられるわけでございます。私も、そういう認識でございますが、若干町長と違うところがあるわけでございます。


 私は、この温泉を利用して、そのことは今年になりました地域包括支援センターの地域支援事業の介護予防プログラムの6件中の中に二つの項目がぴしゃりと当てはまるというふうに思っておるわけでございます。閉じこもり予防と、それから認知症、うつ予防の、この二つの項目が入ると思うわけでございます。


 専門家によりますと、閉じこもり予防については、次のようなことを言っておられるわけでございます。介護予防、そして要介護状態のある人々への自立支援、重度化予防においても、基本的には閉じこもり予防にあると言われています。閉じこもり予防を行わずにして、介護予防、自立支援、重度化防止を試みても、成果は得られないと言われているところでございます。


 閉じこもり症候群とは、老化や脳卒中など、身体的な障害による身体的要因と、また、活動意欲などの低下になる心理的要因。そして三つ目に、周囲に仲間や友人がいない住環境の環境要因とも言われております。


 私は、要支援になったから、閉じこもり予防をしなければならないというのでなく、ふだんから閉じこもり予防を、閉じこもり防止をとっておかなければならないのではないでしょうか。単純には言えないと思うが、やっぱりふだんから、八頭弁で言う出ぐせをつけて、やっぱりおくことも必要ではないでしょうか。また、誘導的な施策も考えてみてもいいじゃないかというふうに私は思うわけでございます。


 そのことは、鍛冶屋温泉は、総合的に見ても、一番最適ではないかというふうに思うわけでございます。町長との認識の中で若干違いますが、私はもう町民にいたろうが、町外に開放しようが、最低限の経費というものは要るというふうに思うわけです。その部分にあと何ぼ足して、町民の福祉の向上を図ったらいいじゃないかと。その辺が、町長との認識の違いだというふうに今感じるわけでございますが、私は余りここの温泉は経費はかからないというふうに思っておるわけでございます。専門家でも配置し、高齢者、地域住民、そして心身の健康維持、保健・福祉・医療の向上など、生涯を通じての私は健康づくりの拠点にしてはどうかと思うわけですが、町長いかがなものでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど、介護保険の話がございましたが、介護保険の要支援・支援があるわけですが、そういう中での位置づけでの、この温泉を利用していただくというのはいいと思います。これは、位置づけの仕方だと思いますけれども、それはそれでのまた話ですし、拠点といいましても温泉もあれば、他のデイサービスもあったり、いろんなことがあるわけです。そういう中での位置づけは必要かと思いますけれども、赤字になる部分を町が補てんするわけです、指定管理になりましても。


 だから、今の部分をきちっと整理整とんしておかないと、後々今のままではいけないんじゃないかなという思いがあります。温泉部分の管理費につきましても、ありましたように、燃料費、光熱水費等々が500万円から要るわけです。これは、必ず要るわけです。人件費は別です。そういう中での話でありまして、ゼロにはならないと思います。


 けれども、切り詰めていく中で、皆さんの地域の福祉を守る中で、どこまで町民の皆さんにもご負担、痛みが分かち合っていただけるかなというのが今の時期だというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 小林議員。


○11番(小林久幸君) とらえ方ということで、私は温泉を娯楽でとらえるか、予防事業でとらえるかだと思うわけでございます。どういうふうにとらえるかは、町長のお考えというふうになると思います。保健事業でも健康診断という形の中でだいておるわけでございます。先行投資的な部分という形の中でとらえてみれば、やっぱりこれからの八頭町の福祉、どういうふうになるんかなというふうに私思うわけでございます。


 先ほど、福祉の部分ということで、私ちょっと本なんか読んでみますと、この間委員会の中でも、陳情書の中がありまして、介護保険の国の部分を30%持つようにという陳情書だったわけでございますが、八頭町で見ますと、昨年が介護保険の給付額、総給付額でございます、13億1,500万円。


 国は、2002年は、国全部で5兆円、2005年は6兆円、2015年、これから9年先でございます、12兆円。それから、2015年、これから20年前ですか、19兆円というふうに算定しております。これから10年先には、今は6.6%の社会保障費の中の介護保険の給付額が、6.6が9%になっております。それから、2025年には11.4になると言われております。本町にそれを適用いたしますと、2015年、26億3,000万円。何もせずにこのまま推移。当然、行政としてもそれなりに上がらないように、いろんな知恵を出し、施策をして抑えるという格好になろうかと思います。2025年は、恐ろしくてこの数字は言えません。58%ぐらい上がるということでございますので、すごい数字だなというふうに私の中でとどめておきたいと思います。専門家は、このように推測をしたようなわけですが、町長、もし答えていただければ、どのようなこれからの八頭町の福祉、それが介護保険の部分にスライドするわけでございますが、どのような認識でおられるのかお伺いいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 介護保険につきましては、国の方の見直しも行われました。要するに、施設介護から居宅介護に移りつつあるという状況下で、介護保険のランクもまた支援の部分ということで変わってまいりました。そういう中で考えるならば、ありとあらゆるところで、そういう予防をしていくだろうというふうに思います。


 ここの温泉につかったら、全部だれも100%いいというわけにはならないと思いますし、ここの部分を使う部分、またストレッチをする部分、いろんなところであるというふうに考えておりますので、ここが介護保険の適用の温泉になるのかどうなのかというのは、ちょっと今返答はできませんけれども、それはそれで、もしするとしてもやっていきますけども、そこを占用するというわけにはなりませんから、一般の方が来られるわけです。


 そういう中での位置づけで考えていきたいと思いますけれども、いずれになりましても、今の状態では、もう少し皆さんにもご負担願いたいというのが本音のところであります。


○11番(小林久幸君) 以上をもちまして、終了いたします。


○議 長(松田秋夫君) これにて、11番小林久幸議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (15時35分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時46分)





◎時間延長





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は、延長することに決しました。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、10番桑村和夫議員の質問を許しますので、登壇願います。


 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 10番議員、桑村和夫でございます。


 議長のお許しを得ましたので、通告しております3点について、町長に質問させていただきたいと思います。


 はじめに、私、まくらとして、今年最後のバッターと言おうかなと思っとったんです。ところが、一般質問通告書を持っていったのが、締め切りの8分前だったんです。当然最後かなと思っておったんですが、まだ上には上があるものでして、まだ強烈な最後バッターが出てきますので、そういうことでして。


 本題に入らせていただきますが、保育所、小・中学校の統合の方針を早急に出すべきだということについて、町長にお尋ねをいたします。この問題、今回の一般質問で、他の議員からたびたび出されておりまして、町長もいささかうんざりというような表情だと思いますが、お察しいたしますが、私も通告しておりますので、ちょっと重ならん部分でお話。最終的には重なると思いますが、質問をさせていただきます。


 町長も、こういうたびたびの質問で余りかっかされんやに、冷静に答弁をしていただきたいと思っております。


 さて、6月の定例会で私、一般質問させていただきました。そのとき、中央中学校の改築問題と統合の問題をあわせて町長にただしたわけですが、そのとき町長には、みずから統合の問題も方針を出すべきだというように、私は申し上げました。そのとき、せめてその時点ですぐ返事ができんのであれば、せめて今年の行政懇談会には方針を持って出てくれとただしましたところ、町長は、渋々でしょうが、今年の行政懇談会には方針を持って出ると答弁をされました。


 ところが、今年行政懇談会、私は2会場でしか顔は出しておりませんが、そこではそのような話は一言も出なかった、出ませんでした。この件に関して町長は、公約違反じゃないかと私は思うんですが、それをどのように答弁されるかということと、それから、他の会場で質問者に対して教育長は、先ほど鎌谷議員がおっしゃいましたように、教育を考える審議会ですか、そのようなものを来年、19年度に立ち上げるというようなことのようです。どのような趣旨を持っているんかとの質問に対して、場所とか規模とかというようなことをちらっと言われたようでしたが、もう少し詳しくこの点も答弁を。この2点について、まず答弁をいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、10番議員、桑村議員の一般質問に対しましてのお答えをさせていただきたいと思います。


 はじめに、保育所・小学校・中学校の統合の方針を早急に出すべきではないかということでございまして、一般質問の中でこの問題がいろいろありました。中でもありましたのは、過去の6月定例会の中で、今年のそれぞれ14地域に出かけます行政懇談会には、方針を町長が話すという話を約束しておるということであります。


 ちょっと、私のは頭が飛んでおりますけども、そういう中で教育を考える会というのが立ち上がったと思います。教育長の答弁でもありましたように、教育を考える会というのは、教育全般を考えてもらうというふうな方針の中であったんですけれども、特に中学校の問題は、建築の問題があるというふうなことで、教育を考える会でもそこの部分だけは、ある程度の方向性を出されたということであります。


 その中で、町長は中間報告をどう評価するかという話の中で、話もさせていただいたように思っております。人数は別にしても、小学校では2学級以上、中学校では3学級以上が望ましいのではないかという話もさせていただきました。別に、その点につきましては、お断りしますけれども、桑村議員の質問に対して私が話したということで、背信行為だということに対しましては、お断りさせていただきます。


 そういう流れがありまして、来年、本当に諮問機関であります自治法の諮問答申ということで、教育委員会として考えていくということであります。これは、統合問題に限ってであります。保育所につきましても、今、保育所を考える会ということで立ち上げまして、保育所の統廃合につきましても進めさせていただき、一定の方向を出したいというふうに考えております。先だちまして、上私都の保育所は、来年度から中私都の方に出てもらうように、話が最終的にまとまりました。


 そういう中で、途中経過でありますが、全体的なプログラムの中で動きたいというふうに考えております。また、集中改革プランにつきましては、学校統合につきましても、それぞれ中学校では1校、小学校8校では4校というふうな目標値を得ております。そういう流れはありますけれども、町長がいきなりこうしたということでなくして、統合方針がある中で、これから町民の皆さん方に議論をしていただくという時期が来るというふうに考えております。


 そういう中で、約束違反は約束違反でお断りしたいというふうに思いますので、どうぞご勘弁をお願いしたいと思います。


 それともう一点。これは時事通信社が発行しております官庁速報であります。これは、最近の速報でありますが、山梨県の教育委員会では、県ですこれは、少子・高齢化に伴う小規模小・中学校の受け皿。内容として、1学級15人から20人で2クラス以上という方針を打ち出されております。これは、県としてであります。


 そういう中で、県としてやっておられるところもありますし、いろんなことが今全国的に少子化を迎える中で進んでおりまして、終わり部分におきましても、少人数学級のいいところはたくさんありますし、また、学級編制をやった方がいいというふうな部分で議論があるようでございます。


 そういう中で、今後教育委員会と一緒になって、町の方針等も進めてまいりたいというふうに思っておりますので、とりあえずの答弁とさせていただきたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩。


               (15時58分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 再開いたします。


               (15時59分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、先ほど教育長の方からも話がありまして、町長も同じ考えであります。語尾・語句が違ってもまいりませんので、教育長の方から答弁をいたさせます。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 鎌谷議員のご質問のときに申し上げましたのは、3月に審議会を立ち上げる条例を提案させていただいて、その条例が可決になりましたら、平成19年度の早いうちに立ち上げたいというふうに答えました。


 その構成につきましては、保護者・地域住民・学校関係者、及び学識経験者などというふうに考えております。また、内容につきましては、八頭町における小・中学校の適正な数と配置について審議していただくと、そういう予定にしております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) その審議会を立ち上げるについては、町長、これまでもどういう個人的という、みずからといいますか、町長みずからはまだ方針を示されてないわけでして、今の審議会の内容を聞いてみますと、もう既に位置とか規模とかというようなことを審議される会だと言われるんですが、まだ町長はその方針を示されてない段階で、何かそれはいかがなものかと思うんですが、町長どうお考えですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この関係につきましては、前土居議員が一般質問されたときにもお話をさせていただいたと思います。審議会というのは、独立しております。あらゆる情報を得られまして、審議会としての諮問答申になろうというふうに思っております。


 そこで、町長の考え方と審議会の答申が違った場合は、いろいろ議論があるというふうに考えております。初めから、町長の考えはこうで、あと審議会よろしく頼むでと、そういう審議会ではあってはならないと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 町長、ちょっとそこはずれておると思うんですよ。方向はね、町長、今どういう細かいことまでは示されんでもいいんですが、統合はやむを得んと。早いうちに統合せないけんという思いを、早いうちに町民に対しても示されるべきです。といいますのも、町長も統合となれば経験されておられ、私も経験しておりますし、確かに10年間、旧郡家町のときにはかかっております。


 我々は、今回の統合については、そう影響を受けない。語弊があるかもわかりませんが、思いますので、あえて言わせていただいているんですが。関係ある、統合にもうすぐにでも関係あるというようなところは、あらかじめなるべく早く情報をもらっとって、そうされにゃ、親切じゃないと思うんですが、この点について町長、どうお考えでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この問題は、親切とか不親切の問題ではないというふうに思っております。大変大きな問題でありまして、町民の皆さんの生活環境ががらっと変わってまいります。そういう中での町長の情報だけが先走りしてはいけないというふうに思っております。


 中間答申もありましたし、考える会の答申も、そろそろ結論が出たら発表になるというふうに思っております。私の考え方も話をさせていただいておりますが、審議会を開いていただくということになりますと、前段として統合ということであります。審議会で統合は、それは全然だめだわという話になるのか、統合するとすればどうなるのかというのが、これから審議会とされてもいろいろ議論をされ、また、町民の皆さんからのパブリックコメントも含めまして、意見も聴取されるかもわかりません。そういう中の流れでございまして、早いとか遅いとか、慎重に考えるべきだというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) やっぱり、町長と私は考え方が違うんです。


 まず、このような状況、ああして17年度、18年度と行政懇談会に持って出られた資料をほとんど2点は一緒でしたわね。ただ、少子化、子供が減って何やかんや、あるいは若桜鉄道の問題。これ、どちらも急ぐ問題ではありますが、ましてこの統合の問題というのは、皆さんが聞き耳立てておられる件だと思いますし、先ほども私が言いましたのは、余り関係、今回の統合に関して余り影響を受けない議員として、その影響を受けられる議員の代弁といいますか、何といいますか、そういう方向にならざるを得んという状況だと思うんですが、そのことに対しては、町長はどうお考えでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 桑村議員は、影響を受けられないかもしれませんが、私は八頭町民等しく影響を受けると思っております。


 そういう中で、郡家地域の議員として発言されていると思うんですが、そういう考え方でなくして、もっと八頭町全体で、グローバルで考えていただきたいと思います。次の選挙は、全県一区であります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 私の聞いている質問に対してだけ答えていただきたいと。


 町長、やっと同列になりましたんで、全県一区は一緒になると思います。町長の方も、やっぱり考えていただくと思いますし、私は町長が、これまで何やかんやというわけじゃないです。本当に、やっぱり出すべきときにはきっちり方針を出されるべきだと思うんです。


 それで、私はこう思うから、こうして何とかこれにあわせてくれじゃなしに、私の意見はこれだときっちり出されて、町民に示されて、それに対しての審議会等影響されたらまたいけませんよ。途中で変更等あっても、そんなことは一つも苦にはいたしません、私は。やっぱり、町長の思いというか、どういう方針を持っておられるかというのが全然見えてこないんです。いつも審議会に任せているからというようなことばっかりの答弁であったように思いますが、再度もう一度ひつこいようですが、かっかされんように答弁をお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 冷静に話したいと思いますけれども、先ほど話をさせていただきました集中改革プランの中を見ていただいたでしょうか。そういう中に方針も出ておりますし、議会の発言の中でも話はさせていただいたというふうに思っております。


 審議会ですから、諮問答申という形であります。町長の考え方というのは、もう出ているわけです、既に。その中での審議もあるでしょう。けれども、審議会としてはこうですよという結論が出るかもしれません。これは、審議会を立ち上げて諮問答申という形をとるということになれば、これをきちっと審議していただいて、答申をいただいた上での話になると思います。その中で、私の意見と違う場合は、審議会とは町長の話とこうですけどもという話が出てくるんだというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ちょっと話がどうもかみ合いませんので、ちょっと話を戻しますが、先ほど私の6月の質問に対しては、えらいすんませんと簡単に謝られまして、ちょっと取りつくしまがないかなとは思っているんですが。大変これは重要な問題でして、そのときに方針を出されて、行政懇談会でいろいろ意見を聞かれるという、私はそういうふうに思っておったんです。


 ところが、話は戻りますが、17年と同じような様式でやられて、同じようなことだったと、そういう説明もなかったということでありますし。昨日の一般質問に対して、今度は19年度の行政懇談会には方向性が出せるんじゃないかというような、確か答弁があったように思いますけど、こうしたら丸々もう1年おくれるということになります。こういうことは、すぐはならないというのは、もうわかっているわけですから、なるべく方針を出されるのは早いにこしたことはないと思うんですが、余りすんなり謝られましたんで、私はもう本当に物すごい心外に思っております。


 この件について、もう一度お聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 議事録の方をちょっと確認させてもらいたいと思いますが、よその話は、この前、智頭の方は早い方針で総合計画を立てられて、とってもいいスタートを切っているというお話がありました。やっぱり、方針をぱっというのもいいと思います。智頭でも四つの保育所を今、六つが四つになって、四つが二つになるという中で、大激論だそうです。


 町の方針としては、確かにいいと思いますが、町民の皆さんの理解がある程度得る中で進めていかないと、一方的にこうします、こうします、議会の皆さんどうでしょうでは、私は通らないというふうに思います。もう少し議論を深めていくべきだというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) こだわるようですが、いろいろ場合によってそういうことはあろうと思います。私は、それを否定するもんじゃありませんが、この件については、やっぱり早いうちに知らせるべきだと思います。


 町長、みずから声を上げて、いやいや町長に出られたわけじゃないと思うんです。町長みずから手を挙げて、町政のかじを取っていこうという思いで出ておられるわけでして、町長はやられる町長だと私は思っておりますし。


 余りちょっと、じゃあ、そういうことであれば、やっぱり自分のカラーといいますか、もう既に2年たつわけですから、やっぱり町長の思いもきっちり前面に押し出して、町政のかじを取っていただきたいと思います。


 答弁されますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) リーダーシップはもちろん必要だというふうに思っております。


 それで、では中学校は1校で、どこにじゃあ中学校。小学校は4校で、船岡はどこに行く、八東はどこに行くということを私が、今の時点では申し上げれません。もし仮にそうなったとしても、例えば。


 だから、これは初めにも申し上げましたように、初めに結論ありきでは審議会が形骸化されておりますし、形だけのものになるというふうに考えております。


 そういう中で繰り返しますけれども、審議会としてあらゆる情報を得られる中で、また、町民の皆さんからもパブリックコメントを求められるかもしれませんし、そういう公聴会もあるかもしれません。そういう段階を踏む中で、審議会として方針を出されると思います。場所までは出されないかもしれませんが、そういう中で、私の考えと違うときが、審議会の答申との意見が違う部分が出てまいります。それからが、議会の皆さんとの話になると思いますし、もし一緒になればそれでいいですし、そういうことで審議会の方にきちっとしたものを、方針を、教育の問題も含めて。建てるだけが統合ではないと思います。教育の中身的なものも議論もしていただいて、八頭町のあるべき姿の教育というのを考える中での統合ということが出るかもしれません。その結論を待ちまして、町としても皆さん方にお知らせするなり、議論をしてまいりたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) この質問は、これで最後にいたしますけど。それでは、じゃあ昨日答弁されたように、来年の行政懇談会にはこうして方針を決めて、もう出されるというように理解させていただいてよろしいでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 約束はできません。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) どうもなかなかかみ合いませんので、次の質問に移らせていただきます。


 町道大坪・山路線の拡幅改修を急ぐべきだと思うという件につきまして、町長にお尋ねをいたします。


 県道大坪バイパス線、これは正規の名前じゃないと思いますが、に直接つながっております私都中央道をよぎる町道大坪・山路線の拡幅改修についてお尋ねをいたします。大坪バイパスが開通してから、交通量が激増しております。以前から、この間については県道に振りかえを、県の方に要請していると口頭では聞いております。この件について、見込みはどうなのか、まずお尋ねをいたします。


 また、見込みが立たないのであれば、大坪バイパスから私都中央道まででも、単町ででも拡幅工事を急ぐべきだと思いますが、町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、一般質問の2番目の問題で、町道大坪・山路線の改良を急ぐべきだと思うがということでございます。


 現在、大坪・隼停車場線が、山路・花原を越えて、御門に抜けております。国道の接点が、河原インター線から流れてきて、29号線にとりつくところであります。将来的には、このインター線がつくことによって、この道が花原を越え、岡益に抜けるというふうな一つのまたルートになるというふうに考えております。


 今の山路・村中は改良済みですが、幅員が規格どおりありません。合併前からここの部分については、今の県道が完了する時点で、振りかえを町道としていただいて、県に改良をお願いしたいという計画は、ずっと前からございました。


 今現在、県の方も財政が大変厳しくなっております。先般も19年度におきまする県政に要望する会でも、要望をいたしましたけれども、今現在の段階で振りかえをする、将来的に何もないんならいいんですが、改良があるということになると、なかなか県も一本審査でございますので、難しいだろうという話もお聞きしております。


 けれども、以前からお話しておるように、途中には町の方で待避場を何カ所かかれております。最終的に返すという話がありましたけれども、いずれ拡幅になるだろうということで、そのとき買収してほしいという現状がございます。


 ありますように、もしできないならば、280メートル区間を町道として改良ということでございますけれども、補助事業、交付金事業があるわけですが、今の段階では、町としてはなかなか財政的に取り組めないというふうに考えております。


 先般の下私都地域の懇談会の中でも、あそこの丁字路が見通しが悪いと。何とか標識ができてわかるような格好にしてほしいなという要望がございましたけれども、その他についてはございませんでした。ありませんからいいというわけではありませんけれども、そういう整備はきちっとさせていただいて、事故がないような格好での町道取りつけにしたいというふうに思います。


 いましばらく、いましばらくというのはいつかと言われたら困るんですが、お待ち願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) そこの町道の部分ですが、御存じのようにスクールバスもそこを走っております。途中に待避所があるからいいわというような、どうもお考えのようですが。今は、たいしてバスとかの事故はないんですが、先回、6月のときにも言いましたように、あそこで大きな事故、ダンプが電信柱を何本か、この冬に折りました。非常に、これから雪道になりますと、ガードレールもない、おまけに広くなったり狭くなったりというような道であります。これ、安全を考えるんでしたら、もう少しガードレールをつけたりとか、もう少し案内板とかもされるべきじゃないかと思いますし、ああいうところをスクールバスが通ってもいいもんでしょうかね。それについて、ちょっとお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 従前から町道でして、バスが通ったらいけないという法律はないと思います。私都の中央線が完了いたしまして、車の量が多くなったということですけれども、従前からそこの部分はスクールバスが通っておりましたし、舗装の補修も何回かしております。


 もし、危ないということなれば、スクールバスの通る道を変更せざるを得ないというふうに考えます。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) じゃあ、スクールバスの件はそこで置いておきますが、どのようなですね。ただ、県道に振りかえというお話が、県にはどのような格好で。力いっぱい入れるとか、中くらいの力でしかいってないとか、いろいろと。申し込みをされた、本当でどのあたりでやっておられるのか、ちょっと力の入れぐあいをちょっと答弁していただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ありましたように、県道部分はほぼ完了であります。そういう中で、町としても財政をいかに負担をなしにしようかということで、従前からの考えでありまして、合併したからといって考え方が変わるということであってはならないと思いますし、要望の方は120%やっております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ありがとうございました。120%といって、これ以上背負ったら、町長の方がまたはじけられたら困りますんで。


 本当で、そうむきにやっていただいていると理解しまして、これからも本当にあそこの部分はやっていただきたいと思いますし、参考までに、6月にそれをお聞きしてから、そういう話はされましたんでしょうか。それだけお聞きして、次の質問に入らせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それ以後で、ちょっと10月だと思うんですが、日にちはちょっと今メモがないんですが、改めて要望はしております。ほかのところもございまして、重点項目の中の一つに入っております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ありがとうございます。


 じゃあ、これからも120%の力がどのようなものか、ずっと見続けさせていただきます。


 最後の質問に移らせていただきます。


 これもやっぱり同じようなところで、先回、6月にお尋ねしたんですが、ちょっと時間切れで十分にお尋ねできなかったので、今回もう一度出させていただいております。


 私都中央線の未改修部分の見込みについて、改めてお聞きしますし、6月以降どのような経過をたどっているのか。


 それから、どのような理由で改修ができないのか、その2点についてお尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 次の、私都中央線の未改修部分の改修見込みであります。6月議会でもお話をさせていただきました。桑村議員にも地元の方ですから、よろしくと申し上げましたら、収入役も地元だから、収入役にも頼めと言われまして、収入役も本人とも話をして、精力的にしております。私も会いまして、話はしましたが、やはり以前と同じ考え方を持っておられます。町長になりましてからは、初めてです。


 そういう中で本人さんは、昭和46年ごろのほ場整備のころの話から、水利権の問題から、ずっと話をしておられます。山田部落対この方です。いや、本当です。そういう中で、何とか旧の郡家町のときでも水利の問題、水田のかさ上げの問題、いろんな面でずっと地権者の方と話をしてまいりました。いずれもだめでしたけれども、最終的には水利権が絡んでおりまして、水を土管で、ヒューム管で通す、通さないの話で、下流に影響が出るとかいろんな問題がありまして、先回もその話で、本来ならもう白紙の状態で応じてほしいというお話もさせていただきましたけれども、実りませんでした。


 精力的にも、これからも交渉を続けますけれども、桑村議員は、6月以降お話していただいたでしょうかということで、山田部落の皆さんにもやっぱり話を聞いていただいてやらないと、一番の根本はそこですから、なかなか難しいというふうに考えております。


 もう一点、今回の補正予算に予算の組み替えをさせていただきました。天満屋さんがハッピーマートに名前が変わりましたけども、あそこのコメリのところから国道に出る道があります。ここを拡幅するという格好で、今話をしておりますが、1名の方がちょっと難航しておりまして、本線にまずかかりたいと思います。本線にかかったら、こちらも出すと、地権者は同じ方があります。農協の前の方に出る道が本線ですから、こちらに始めにかかって、これは国交省とも話が要ります。要りますし、かかりまして、その時点で今の地権者の方にも完成と同時ぐらいには、もう考えていかないといけないかな。考えていかないといけないかなというのは、法的な部分が出てくると思いますけれども、もうそうしかないような今感じであります。条件はありません。


 ということでありますので、山田の皆さんもよろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ちょっと山田の方は置いておきまして、始めに今言われましたハッピーマートの件、そこはちょっと保留して、スタンドの本来の道筋であったところに戻るということのようですが、そちらの見込みは立っておるんでしょうかお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 右折レーンの関係で、国道の反対側車線が出てきますけれども、こちら側につきましては、地権者が3名でありまして、今のハッピーマートの地権者の方も1名おられます。


 それから、ほかの地権者の方も多分大丈夫だと思います。まずもってその方がおっしゃるのは、本線を当時初めにすると言ったのに、横道からするとは何事だと。本線もうちも関係者だけれども、そちらの方を初めにしてもらったら、こちらの方は快く出すということでして、先般本人さんとも会いまして、話をしました。本論から、本筋から行こうかなということで、今回の補正で組み替えをさせていただいたということであります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) そこのハッピーマートで、その本線取りつけ道の件につきましては、見込みがあるということのようです。


 そうしますと、ますますこれからちょっとお話したい、私都中央線の中央部分の、先ほど山田部落が何やかんやって町長がたびたび言っておられる部分については、ますます重要といいますか、もうあそこだけというような格好になるわけでして、先ほど町長が言っておられました、山田部落対その人だと言われておりますが、部落内のことは多分そういうこともあろうかと思いますが、あそこは部落外でして、集落内じゃないということを言っているんですが、外のことでして、山田部落に対しては、一つも関係ないんですよ。だから、山田と話をするというのは、ちょっと当たらないと思います。


 それから町長、桑村議員も話してもらってあるのかと言われたですけど、町長にはお願いされておりませんし、私も勝手に動いていいかどうかちょっとようわからんものですから、話はしておりません。


 それで町長、そこの部分、先回も言いましたが、あそこは実は、中央中学の自転車通の通学路なんです。前後がもうきれいに整備されておりまして、極端に道が半分ぐらいになるわけですね。歩道もない、ただ看板が。確かに危険とまでは書いてないんですけど、狭くなるというような標識はありますけど、あれじゃあちょっと。もうその話が見込みがないと、もう長引くということになれば、やっぱりもっと安全面を強調するような、あそこは対応をとられたらどうでしょうかね。ただ、一年に一遍、シルバー人材センターに草刈りをお願いする程度じゃ、ちょっといかがと思いますが、町長、どうお考えですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 桑村議員には、6月の議会にお願いしたというふうに思っております。そういう中でいろいろあるんですが、以前は山田に住んでおられまして、鳥取に出られて、また山田に帰られました。山田部落内でもいろいろあるようですが、私は山田に住んでおられる方ですし、同じ部分での話を山田でお願いしたいという話であります。


 水利権の問題についても、山田の方も関係者がいらっしゃるでしょうし、そういう意味でのお願いであります。


 町としては、もういろんな条件を言われましたけども、できる条件とできない条件がございますし、特に水利権の問題は、なかなか難しいというふうに考えております。従前は、あそこの道ができるまでは、山田部落は草刈りを年に二、三回していただいておりました。本当にうれしかったというふうに思いますし、また、そのあたりもご理解・ご協力をお願いしたいと思いますし、先般も建設課長の方にも、安全面につきまして何とかならんかなという、現場を見ささせてしておりますけれども、どうしても幅員が狭いということであります。


 改めまして、桑村議員にも、この本会議場でお願いしますが、やっぱり本線が開通するまでには、あそこも何とか最終的にはやりたいと思いますのでよろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 町長、私が聞いておることだけに答えていただいたらいいんですよ。私は、だけ、今のは聞いておらんことにしておきますから。


 町長、たびたび山田部落とかというような話を出されますけど、じゃあ町長、山田部落に対してそういう要望をされましたか。ひとごとみたいなことを言われますけどね、町長。ちょっとその辺をもう一回、はっきり言ってください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 山田には、何回か話はさせてもらっているというふうに思っております。部落全体の説明会ということでなしに、役員さんにはせめてお話はさせていただいております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) じゃあ町長、今年何回やられました、そういう話を。少なくとも、6月に私がそれを質問した以降でも何回かやられたんですか、そういう話を。お尋ねします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 水利権の問題は、今から始まった話ではありませんで、ずっと以前の話から水利権の問題はやっておりました。今があって、拡幅ができないというんでなしに、道を広げる前からの話の水利権の話でありまして、それは桑村議員が知られないというのがおかしいというふうに考えております。話はいつも平行線でありまして、合併する前からその話はずっとありましたし、継続的にずっと話はしております。


 桑村議員が、山田部落は関係ないけ町でということですけれども、でも山田の方ですし、山田の方にも関係があるというふうに私は思っております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 町長、その方は山田におられると思いますか、転入しおられますか。私、ちょっと確認してないんですけどね、多分出ておられますよ。本人さんおられても、住所がないんじゃないですか。ちょっとその辺も知っておられるかどうか。私はちょっと確認しておりませんから、話だけ聞いておるんでようわかりません。


 それから、水利権のことを言われますけど、町長。私もその件で、山田部落といいますか、山田の堤、その水利権を持っている堤の組合員なんですよ。その件で役場の方にも私は、水は出すという話は産業課ですかね、何年か前に私は出ています。その辺は御存じの上でそういう話をされているんでしょうか、町長。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 後ろ向きな話じゃなくして、前向きな話で、「よっしゃ、私が当たったるけ。」という話をお願いしたいというふうに思います。いや、本当です。そういう中で、ありましたように、これは旧の郡家町の責任問題だというふうに思っておりますけれども、やっぱりきちっとした対応ができなかったという部分もあります。住んでいらっしゃる、いらっしゃらないというのは、住民票しかわかりませんけれども、今、山田の部落内でも境界紛争がその方と起こっております。


 だから、桑村議員におかれましても、知らないということでなしに、全体的な話の中でやっぱりかんでいただいて、執行部とやっぱり一緒になってお願いしたいというふうに思っております。お互いが言いぱなしでなしに、取り組みましょう。いや、それが本筋ですけ。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) そうして目を見詰められて言われますと、私も何て答えていいやわからんですけど。そういうことじゃなしに町長、やっぱりきっちり部落の方にどう向きしたいと、どう向きということがあれば、私なんかに言われるより、区長さんそれぞれいらっしゃるわけですし、そういう方に話を持ってこられるべきだと思うんですが。どうも町長は、目のかたきにしておられるかどうかようわからんですけど、とにかくそういうことじゃなしに、正式にそういうことでしたら部落の方に持ってきていただきたいと。これまでそういう話は、私が聞いておる限りじゃなかったと思っております。


 それで、その件ですが、安全、とにかく建設課で見られたということですが、本当で対応をとっていただけますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 何らかのアクションを起こしたいと思いますが、あと深い水路がありますので、簡単にはいかないというふうに思っております。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたしたいと思います。


               (16時41分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (16時43分)





○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) じゃあ、前向きに取り組んでいただくということのご返事をいただきました。


 先ほどのいろいろ個人的な何やかんやということがありましたが、あれは取り消していただいて、私もなかったことにさせていただきますので、これで町長いかがでしょう。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩。


               (16時44分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (16時45分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 熱が入りました。個人的な部分におきましての発言は、取り消していただきたいというふうに思いますので、ご理解願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) それで、先ほど言いましたように、前向きに取り組んでいただくということで、そちらの方も見させていただきますので、これからも本当になるべく早く対策をとっていただきたいと思います。


 これで、私の質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、10番桑村和夫議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (16時46分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (16時51分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、12番下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。


 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 皆さん、晩なりました。12番議員の下田でございます。


 先ほど桑村議員の方からありましたが、今定例議会、14名というこれまでの最多の数でございます。その中でどうしても大トリがとりたかったものです。12月といいますとNHKの紅白、紅白といえば大トリ。大トリといえば、心は北島三郎でございます。皆様、お疲れの表情が出ておりますが、ファイト一発あんぽ柿でやりたいと思いますので、おつき合いのほどよろしくお願いいたします。


 まず、町長におかれましては、10月9日、第1回目の八頭町森下広一マラソンを始め、22日には全国スポーツレクリエーションのペタンク大会、23日は八東の松田純一氏によります天皇陛下への献穀米の献上と。それから、10月2日から31日まで、皆さんが言っておられます、町内14地区への行政懇談会への参加。関係課長さん以下も大変ご苦労さんでございました。皆さんがいろいろ言っておられますが、私は町長は立派に説明責任を果たされたというふうに考えております。


 それで、昨日より、おのおのの議員さんが、町長に対して行政懇談会の話をしておられますが、私は個人的に住民の代表、行政と住民のパイプ役という議員のするべき仕事ではなかろうかと思うのは、私一人だけでございましょうか。


 さて、その行政懇談会でございますが、一つだけ気になったことがございます。といいますのは、これは郡家西地区だったんですが、ある方が、「町長、北朝鮮が核ミサイルを実験したが。」と。「逃げるところはどこへ逃げたらええだろう。」という話がありました。そのときに、出席しておられました執行部の方が、笑われました。私は、おいおいおい、これは笑うとこじゃないでと。大事な話だよと思いました。


 といいますのは、ちょうど10月17日から、わが八頭町議会は、17日から20日までですか、韓国の横城郡に訪問させていただきました。そのときに、韓牛祭りと言って、5日間で100万人、8,000万円かけて3億円の売り上げをするという、大変大きな祭りの開会式に呼んでいただきました。その開会式で、町長以下郡守さんが、5万人とも言われるほどの観客の前で、八頭町議員の我々をご紹介いただきました。大変手厚い歓迎をしていただき、心より感謝をしておるところでございます。


 そのときに、花火が何百発ですか、物すごい頭の上から降ってくるような花火でございまして、すごい花火だったんですが、思わず頭の中に降ってくるものですから、帽子をかぶったという人もございまして、おいおい、それで気をつけておりましたら、正面に天満山ぐらいでしょうか、山がございまして、花火が終わりましてKBS、韓国のNHKですね、それがラジオ収録しておりました歌合戦があったんですが、それが始まりましてからしばらくしまして、天満山ほどある山の中腹が燃えだしました。最初ちょろちょろ中ぱっぱじゃないですが、最初ちょろちょろ燃えておりまして、「おい、あれ火事だでな。」という話をしておりましたところが、だんだんだんだん大きくなってまいりました。おいおい、これはどうするだろうかと。車も入れるようなところじゃないし、これはどうするんだろうかと思いましたら郡守さんが来られまして、担当の方と話をしておられました。そうしますと、5分もせん間にほどなく消えました。これはすごいなと思いまして、どうされたんですかという話を聞きましたら、一人が20キロのポリタンクを担いで、50名が待機をしておられたと。山火事は想定内の話だったということでございます。結構厳しい山ですから、いやすごいなということを感じとったわけなんです。


 それで、次の日、パステル牛乳という低温殺菌の牛乳をつくっている会社に行きました。ここは、ノーベル賞を取るための生徒を韓国全土から集めて教育するという学校も持っていた会社でございます。その会社が、全部の生徒を無償でやりよったら会社が傾きまして、現在は韓国ヤクルトが買うとるという会社でございましたが、そこでヨーグルトの説明を受けたんですが、その会議室へ入ったときにまず最初に目についたのが、金文字で、防衛体制完備と書いてあったわけですね。これは、北朝鮮のあれかなと。ヨーグルトの説明よりそっちの方が気になりまして、そして担当の方に聞きましたら、「いや、これはそういうことじゃないんだ。」と。韓国というのは、御存じのように徴兵制度がございますので、そこの会社の方も社員の方も、男性の方はほとんど軍隊経験があるということでございまして、何かあってもすぐ対応できるように、防災の体制がきちんと班構成でつくってあるということを聞きまして、別にあの徴兵制度を褒めるわけじゃないんですが、わが町と比べたときに、すごいなというふうに感心したところでございます。


 それで、今日お尋ねいたしますのは、大丈夫か防災対策ということで項目を出しております。


 まず最初に町長にお尋ねしたいのは、災害の発生したとき、初期のときに何が必要かということであります。これは、情報の収集と情報の提示だろうというふうに思います。7月の集中豪雨のときに、物の見事に早い対応をしていただきました。あのときの経験からいって、対策本部を立てられるのにどれくらいの時間がかかるのか。


 また、支部でそういうことをしていらっしゃるのか。支部の対策本部のつくり方ですね。そういうことをしていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。


 それとあと、組織体制の現在の町の実情ですね。それと、有事の際のマニュアルと周知の状況、それから自主防災組織の現状、独居老人・要支援と個人情報保護法の対応。それから、JIS、地理情報システムの導入という項目についてお尋ねしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、下田議員の一般質問にお答えしたいと思います。


 前段でいろいろ横城郡のお話も聞かせていただきました。横城郡は、山林火災が多いと聞いておりまして、職員が、先ほどありましたように、20キロの水嚢を持って、絶えず準備がしてあるというふうにお聞きしております。


 そういう中で、防災の取り組みというのは、これで十分ということはありませんけれども、ふだんから心構えとして危機管理意識を持っていくということが、常に必要だというふうに思います。これは、支所も含めての話でございます。初期的な対応でお尋ねでございますが、夜間、昼間であるとかの災害発生時間、地震であるか、ありますけれども、そういう事態になりましたら、可及的速やかに、状況にもよります。徒歩・自転車で庁舎に参集するようになっております。即座に本部も設置しますし、また、支所におきましても、支所長を始め、それぞれが立ち上げます。それで、本部との連絡網もきちっとさせていただきます。今のところ、訓練はしておりませんけれども、正式な。10分以内には立ち上がるというふうに思っております。


 それから、体制の充実ということでございますけれども、震災とかいろんな部分での対応もあるんですけれども、私が本部長、副本部長が助役、本部員としまして、消防団長、各課長、それぞれ対策本部のそれぞれの所属の部門に張りつけております。


 情報収集、ありましたように分かれましてやるわけですけれども、災害というのは通常の場合の行動とは多少異なる場合があるというふうに思います。特に、地震に関してはそうだろうというふうに思っておりまして、これも訓練をしたいというふうに思います。


 それから、有事の際のマニュアルということでございますが、これから地域防災計画の完成が来年の3月を予定しております。少し八頭町はおくれておりますが、完成した中には、町民の皆さんにもお知らせしたいというふうに思っております。


 現在は、先ほどありましたように、旧町の防災計画を全戸に配布してあるというふうに思っておりますので、それで対応していただくというふうになります。本格的な運用は、来年の4月以降になりますけれども、特に避難箇所、危険箇所の周知徹底。また、そういう中での防災マップを使う訓練をするという格好になろうと思います。


 それと、自主防災組織の現状でございますが、八頭町では自警団組織を立ち上げていただいておりまして、今現在、組織がない集落は8集落でございます。これは、4月1日現在でありますけれども、組織率としましては、95%ということになっております。


 それと、独居老人の方における要支援者と個人情報保護法との対応はということでございます。これは、阪神・淡路大震災、または新潟の中越地震、兵庫県の豊岡市の水害などなど、自然災害がありまして、特に高齢者の皆さんへの、特にひとり暮らしの方の犠牲の方が、これは全国的です、多いということになっております。政府とされても、こういうことをかんがみまして、災害時の要支援者の避難支援ガイドラインを持っておりまして、全国の自治体にこの避難支援プランの策定を急ぐように要請しております。


 新聞によりますと、個人情報保護法の扱いに慎重な姿勢を見せる自治体、支援計画もあるんだけども、個人保護がどうかというふうに、いろいろ言われているというふうに考えておるところでありまして、先般も福祉課所管ですが、児童民生委員さんが、この問題に関しまして豊岡市の方に行かれて、いろいろお話を受けるなど、研修をしてきております。そういう中で、政府のガイドラインの中にありますように、個人保護法との関連の中で、内容としては三通りぐらいあるようです。関係機関の共有方式、条例によって情報を共有する。それから、手挙げ方式、制度を周知して登録をされると。それから、同意方式、同意を得て情報を共有する。民生委員さんの中でも、やっぱり同意方式かなというふうなことが協議されているというふうに聞いております。


 個人保護法との個人情報に関する関係では、身体・生命、または財産の保護のために、必要があるときには例外規定が示されておりますけれども、そういう台帳をつくるとか申請書等々の関係で、情報を共有するということで、その情報が他に流れてはまいりませんので、このあたりもきちっとしていく必要があろうというふうに考えております。


 それから、JISの問題につきましては、地理情報システムということでございますが、このシステムは防災情報のみということではありませんで、いろんなものがシステムとして入ってくるというふうに考えております。費用の点でも多大な費用が要りますけれども、既に県が導入しておりますそういうものを、今現在は利用しておりますし、これは道路通行どめ箇所、土砂災害発生箇所、避難箇所が情報として入っております。そういうものがありますけれども、今現在宅地の位置、これは下水道管、上水道管、いろんなシステムも入りますし、もちろん地籍も大切であります。そういう中での情報システムでございますけれども、今の段階でJISの導入は、費用の関係で見合わせているというのが現状でありますが、この災害情報のシステムにおきましては、県の情報も今活用しております。これは、普通の台風からかけまして、水害からかけまして、先般も土石流のおそれがあるという情報を流させていただいたのは、県のシステムの中でありまして、これを防災行政無線で放送させていただいたというふうなことでありまして、そういう面での対応は、今現在ではできておりますけれども、最終的には地理情報システムというのは、必要なものだというふうに認識はいたしております。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 昨日の河村議員の質問にもありましたが、さきの中央防災会議専門委員会が、日本におけます東海地震、南海地震のことに触れておりました。いつ起きてもおかしくない状況だということで、わが町に一番近いのは、山崎活断層でございます。これ、マグニチュード8.0というような地震が起こる可能性があるということでございます。


 忘れたころにやってくるのが天災、忘れなくてもやってくるのが人災ということがございます。憂いあれば備えなしということでございまして、わが議会も11月8日の日にはAED、議員研修でAEDの使用で救急講習を東部広域の消防の方を呼びましてやりました。「もしもし、大丈夫ですか。」から始まりまして、マウス・ツー・マウスの呼吸法、それから心臓マッサージ、そういうことを勉強いたしました。


 大事なことは、少しでも知識をためておくと、いざというときに力になるということがあると思うんです。町長は、総合計画の中で池本議員の質問に対して、全部できるわけじゃないけど、しておかなければならないことがあると。私は、そのしておかなければならないことというのは、この防災計画が一番せれる話ではなかろうかと。先ほど言いましたように、忘れたころにやってくるのが天災でございます。そういう策定を拡充、それから策定拡充とありますが、何を重点にして策定をされているのか、お答えいただきますでしょうか。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (17時11分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (17時12分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今現在お話させていただきましたように、今現在では旧町の地域防災計画、計画編、また実施編をもってやっております。これを一つの町として防災計画を来年の3月までに策定させていただきたいというふうに思います。


 この計画によりますと、災害対策基本法の中での考え方でございまして、もちろん住民の生命・身体及び財産の安全の保護を図るというふうなことでございますし、災害の防止、被害の軽減、災害復旧を基本として、この防災活動の効果的な実施を図るものということで、総則の中でうたっております。


 中身的には、地震の関係もございますし、水防の関係、急傾斜、土石流、火災、そういうものがすべて入ってくるというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) それでは、この防災に対して一番大事なことは、先ほど言いましたが、訓練が必要じゃなかろうかというふうに思います。防災訓練は、具体的にどのようなことをされているのでしょうか。


 また、防災備蓄資材倉庫の整備ということが総合計画の中にもうたってありますが、状況を教えていただけますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 防災訓練につきましては、今、地域限定版でやっておりますが、町民の皆さんの全体の中での取り組みというのはまだであります。また、そういう中で、ありましたように、防災の日の八頭町としての日、また、訓練につきましても、19年度は考えていきたいというふうに思っておりますが、今やっています訓練は地域限定版でありまして、想定は、地震があって火災が起きてというふうな想定でやっております。ヘリコプターも来てもらうというふうな状況下でやっておりますけれども、町民の皆さんに周知徹底が十分行われていないという実情は、否めないというふうに考えております。


 今、各町でそれぞれ備蓄を持っておりますが、4カ所で水から乾パンからあるようなユニットが6ユニットあるということでありまして、水の問題とかトイレの問題というのが一番初めに来るんですけれども、それも支援協定なんかも結んでおりまして、自分のところの災害、県も含めまして協定を組んでおるところであります。


 また、八頭町の建設業協会につきましても災害協定を、新聞にも出ましたけども、組ませていただいておりまして、その中での連携を十分にやっていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 備蓄、資材倉庫の方もしてあるということでございます。私、どこにあるのか知りませんし、あるんかなと思ったものですからお聞きしたところでございますが。


 この間、ホームページへ入りまして防災のところを見ましたら、どんなマニュアルがしてあるんかなと思って見たんですが、ホームページにあったのは防災地図、60何カ所ですかね。7カ所だとか4カ所だかの防災地図のあれがありまして、これをホームページで取り出したんですが、これを知っておられる人が、何人町民の方でいらっしゃるのかなという、素直に思ったわけでございます。


 昨年の議員研修のときに、東京都の防災監でありました志方俊之さんの話がありまして、有事というのは、非日常的なことでございまして、そのときの最終責任は、首長にあると。それで、かの石原都知事も責任をとらないけん。人の命にかかわることでございます、有事の場合は。責任をとらないけんということで、かの石原都知事も、「わったいな、これは大変な仕事だな。」ということを言っておられるという裏話をしておられました。首長というのは、そこまで町民の安心・安全を守る責任があると思います。


 今の有事のマニュアル、大丈夫なんでしょうか。具体的にどのようなものが作成されているのか。また、それを住民にどのように周知徹底していかれるお考えなのか、お尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これは、先ほど申し上げましたように、八頭町の地域防災計画を来年の3月に策定するということでございます。今現在は、旧町のそれぞれの地域防災計画の中で進ませていただいておりますし、ありましたように、過去に防災マップが旧町で配布してあります。これを基本に、当時町民の方には徹底してあるんじゃないかなと思いますけれども、八頭町としてきちっとできました段階で、また町民の皆さんにもお知らせしたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) この防災計画の中で、自主防災組織の育成・支援というのがあるわけでございますが、どのような育成なり支援をしておられるのかということでございます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 地震を想定したということではないんですけれども、各自警団にはポンプ車の維持管理を始め、今、点検も町の方でそれぞれさせていただいておりますし、やっぱり自警団として婦人消防隊も含めて、自分たちの村・部落をどう守っていくかというのは、行政だけでもできる問題ではありません。一番身近なところで人の安否にしましても、村のかかわりというのが一番出てくるというふうに考えております。


 じゃあ、火災で東部広域があるから、後は知らんでということにはならないのと一緒でありまして、やっぱり自警団があって消防団があって、東部広域があるという位置づけでおります。自警団もそれぞれの中で、今は高齢者にそれぞれの自警団になられまして、部落の中でも人員確保が難しいというふうにお聞きしておりますけれども、それぞれの段階で消火活動から消火栓の使い方から、講習なんかにも指導といいますか、広域の方にもお願いしたり、プロとしてやっておりますし、このあたり、自警団連絡協議会の中でも、再度皆さん方にもやっていきたいというふうに思います。


 合同訓練は、消防は消防で訓練はやっておりますし、それぞれの地域で自警団の皆さんにも連絡協議会の中でお願いする部分はお願い、また、自警団として困っておられる部分があったらお聞きして、お手伝いしたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長がおっしゃられましたように、阪神大震災のときに助けてもらったのは、近隣の人に助けてもらったという方が65%だそうでございます。大災害になったときには、東部広域、当てにはならないということがはっきりしております。


 そこで、私どもの近くの自警団の方から、火事の通報があってサイレンが鳴ったと。行きてみたら、おいおい二人しか集まらんでと。団長も出てこんでと、そういう自警団があるということをお聞きいたしました。倉吉の宮川町で、自主防災組織をつくっていらっしゃる方がいらっしゃいます。元消防署の署長さんらしいんですが、三つのことを徹底して教えているそうでございます。一つは自分の身は自分で守る、火事は消す、人は助ける。この三つを繰り返し住民の方に周知徹底していらっしゃるそうでございます。


 先ほど町長言われましたように、夜間訓練、それから建物の倒壊、道路がふさがれる状況。それから、昨日も言っておられましたが、昼間の若い人がいない状態でのシミュレーションをどうするかということをお尋ねしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 自警団内部まではわからないんですが、場所によっては、昼間は女性部隊が活躍しようということで、消火栓の使い方訓練をされるところもあります。消防団単位でいかせていただきますと、消防団の方もそれぞれお勤めの中で団員として活躍していただいております。


 今現在、昼間の火災等々がございますが、これは地元の消防団、いらっしゃる方はそうですし、役場の職員もそれぞれ消防団員、また、援助隊員として出かけるように、組織的にしております。一番問題になりますのが、今後支所方式が縮小されていく中で、じゃあ昼間は災害部分はどうするのかというのが、私の頭の中に残っている部分であります。これは、役場ばかりでなくして、広く農協さんとかいろんなところに声かけをしてやっていくべきじゃないかというのも論としてありますけれども、現実的に今はなっておりません。組織の中で、昼間の火事というのが大変なんですけれども、そのあたり今、私の頭の中を駆けめぐっておりまして、今後の課題として今、整理整とんはしていきたいというふうには思っていますが、昼間につきましては、役場の職員が出る体制は、各所とも、本所ともとっております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 私は、この自警団の活動って、非常に大切だし、必要なものだと思っております。次の独居高齢者、要支援者のことなんですが、先ほどまだしておられんという、どういう方式でいこうかということを言っておられましたが、現在、町内に独居高齢者の方、また、要支援者の方というのは何名ぐらいいらっしゃるんでしょうか


 また、その方たちの救助方法の具体的な方法ですね。だれが、どう助けるかという、そういったものもつくってあるんでしょうか、お尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今の段階で把握はできてないということでございまして、先般の話を申し上げましたのは、民生委員さんレベルでの研修会で、社会福祉協議会の方もリストは持っているかと思いますが、役場だからといってなかなか公開にはならないというふうに考えております。


 一つ、基本的な部分がありますのは、先ほどの自警団の組織の話がありました。本当に地縁団体で登録していただいて、部落が法人格を持っていただきましたら、それぞれの区域と、それから年齢とかちょっと細かいところはわからないんですが、ある程度人員は全部名簿は書かないけんようになっております、全員が参加するという話の中で。基本的には、そういうものがありましたら、一番身近な集落ですし、また、その内容が役場に伝わって、早いこと援助もできるというふうな格好になるんじゃないかなというふうには思います。


 地縁団体の中身につきましても、集落内でそんな情報は出せんでと言われる方もいらっしゃるというふうにお聞きしておりますけれども、まずもって地域地域で、できればしてほしいなと。個人保護法の関係があるんですが、町としても先ほどありましたような関係で、何とかそういう方のリストは、メンバー表はつくりたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 聞きますところによりますと、町がそういうことをつくることには非常に抵抗感があるけど、地元の方が聞くと、安心してリストもできるというような話も聞いております。非常に私はこれ、大切なことだと思いますもんで、早急にその対応をしていただきますように、町長の方に考えていただきたいということでございます。


 それから、JISの地理情報システム、非常に高額なものですから、便利なもんなんですが、それは町長の方も、県がしておられるので、それで応用しようということでございますが、先ほど言いました阪神大震災のとき、アンケートをとられたときに、その情報を何で知り得たかと。わが町の場合、町長、防災行政無線で周知させるということを言っておられましたが、アンケートによりますと、情報を得たのはテレビだと。テレビで情報を得たというのが80%あったということでございます。これは、名古屋市がしたアンケートでございますが。


 私は、昨日、CATVの話が町長から出ておりまして、23億円から25億円ぐらいかかるという話がありましたが、JISより安いんだろうと思います。このアンケート結果を見ましても、CATVの導入が急がれることだと思いますが、町長のお考えをお尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この考え方は、二通りあると思うんですが、CATVは有線ですから、無線ではありません。


 そういう中でありますのは、切断されたときにどうなるのか。火事でその線が災害のために焼けてどうなるのかという、大きな問題点がありますし、防災行政無線は電波ですけれども、じゃあ鉄塔が倒れたらどうなるのかというのが大きな問題です。


 そういう中で、新潟の中越地震では、防災行政無線が威力を発揮したというふうなお話を聞いております。片や、線にしましても、CATVになりましても、全国組織の中で修復が早くできるというふうなお話も聞いております。一つ、いい例ではありませんけれども、無線に変わる旧の郡家町時代に、農協の近くで火事がありました。放送をしかけたんですが、一番根っこの線が燃えてしまって、放送が出なかったということがあります。


 だから、お互い一長一短ありますけれども、このあたり心配していても切りがないんですが、早い時期にどちらかは整備すべきだというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 大分、時間が押してきましたので、次の質問に移りたいと思います。


 何とかしよう、郡家駅前ということでございます。これも、行政懇談会の席で郡家の東地区、西地区、2カ所で手が挙がりまして、郡家の駅前が、日通さんがなくなりまして、現在跡地が空き地で、くいが打ってある状態でございます。


 合併して新町となりまして、来年の4月には商工会が、旧3町が合併、観光協会も一つになるという方向で進んでおります。そしてまた来年は、若桜鉄道の20周年でございます。スーパーはくとが、現在14本とまります。スーパーいなばが、現在12本とまります。この郡家駅、町としては大変な財産だと思います。また、八頭町の玄関口として、大変大切なものではなかろうかというふうに思います。特急がとまらなくなりました山陰本線浜村駅、それから智頭急行の智頭駅、現状を見られて町長、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。


 それから、郡家の駅前ですね。空き店舗支援事業の取り組み。それから、グランドデザインのためのプロジェクトについてお尋ねをしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、何とかしよう郡家駅前ということでお答えしたいと思います。


 郡家駅前につきましては、都市計画区域の街路の線引きがしてありますが、あれは完成形態ではありません。そういう中で、駅前の商店街、これはどこともだと思うんですけれども、何とかしなきゃならないという部分がございます。ありましたように、商工会も来年の4月に、八頭町の商工会として新しく誕生されます。この中でありましたのは、観光協会を今後どうするか。これも一つにしようというふうな方向づけも出されたようであります。


 郡家駅前、特急がとまりまして、その関係で郡家駅とされても、列車を使われる方は無料であそこに駐車してもいいですよということで、鳥取の方からも多くの方があそこにいらっしゃいます。朝も夜も、遅くなりましても何もないところなんですが、そういう中で日通さんの倉庫がなくなりました。この跡地を何とか町の活性化につなげないかなというのがありまして、私も鳥取支店の方に出かけまして、ここは何かの契約はあるでしょうかというふうな話も聞かせていただいたりしまして、今現在ではそういう計画はないんだけども、本社の意向だということでありまして、私も商工会の方に、あそこがありますので、まだ用途は決まってないので、何とか皆さんで、希望がある方は早目に出られたら何とかなるんじゃないかなという話も、情報は流させていただいておるところであります。


 昔のことはさておきまして、これからやっぱりどうしてあの駅前がにぎやかくなれないかなというふうにあります。町としても駐輪場の問題、トイレの管理は町がしておりますし、JRさんにとりましては、特急がとまる駅というのはそうざらにはないと。町としても、潤っているはずだという表現の仕方をされます。


 そういう中で先般、米子の鉄道支社に行きまして、社長さんと次長さんにもお会いしました。何とか郡家駅を人が寄れるような、集うようなものができんかなというふうな話でありました。ほかの町はそういうことを、ほかの補助事業を受けてやっているというふうなことで、写真も見せられましたけども、私の方も若鉄のお願いに行っている最中でございましたんで、取引きかなという感じはしたんですけども、そうではなくして、単純にこっちもお願いをし、ほかの町でもそういうコミュニティー場所、駅も含めましてのことをやっているというふうな話をされました。ちょっとしたコーヒーが飲めるとか、新聞が買えるとか、そういう細かいところからでも何とか始められたらなというふうに思っておりますけれども、今現在では商工会として、観光協会として、じゃあ私がという方はいらっしゃいません。


 そういう中で、商工会とされても、行政主導でなくして、商店街活性化推進協議会、これは仮称ですが、そういうものを立ち上げて、これは八頭町一本ですから、考えていこうというふうなお話も聞かせていただいておりまして、私も賛成ですと。何とかいいような格好の方針が出ないかなというふうにお話はしておりますけれども、これからの課題だというふうに思っておりますけれども、町としても今の機会に何とか、郡家駅前がもう少し明るくならないかなということは考えておるところであります。


 いろいろ申し上げましたけども、先ほどありましたように、グランドデザインのためのプロジェクトというのが先ほどの話でありまして、皆さん方の知恵をいただく中で進ませていただいたらなというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) 先ほど町長が言われましたように、郡家駅は駐車場を増設した関係で、町内はもちろんのこと、鳥取市からも、遠く青谷からも、今とめに来られる方がふえております。お客さんはふえておるんですが、町長言われましたように、ウイング郡家におりられたお客さんが、何と時間待ちでどこかないでしょうかと。時間待ちができるところがないわけですね。土産物屋もないわけです。


 町長に私、キャンペーンガールをしたらどうだとか、町を売ってくださいというお願いをしておるんですか、土産物屋もない、列車待ちするところもない、これで果たしていいんでしょうか。私は、プロジェクトということを言っておりますが、グランドデザインということを言っておりますが、若桜鉄道のこともございます。皆さんのところに、お手元にお配りさせていただきました、3枚ものですが、日本で一番初めの恋物語の地を旅する。これ、道の駅河原に置いてあるものでございます。


 姫鳥線の開通が間近に迫りまして、いろんな人が来られる可能性がある八頭町だというふうに思っております。それで、11月5日に郡家図書館主催、総合型スポーツクラブ八頭SC協賛で、船岡の見槻中在住の元島根県立女子短大教授の石破洋様を呼びまして、因幡の白ウサギの里、旧郡家町ということで講演会を開催いたしましたところ、当初30人も来りゃあええでという予想をしておりましたところが、何と100名からの方がいらっしゃいました。会場に入り切れないほどの超満員でございまして、町内が大体6割、町外から4割、県外からも来ておられる方がいらっしゃいました。


 大変熱気のある会だったんでございますが、皆さんのところに、お手元に配っております石破洋さんという、日本海新聞の12月4日付の記事でございますが、鳥取市河原町の霊石山と千代川に挟まれた一帯が、古代因幡の聖域だったというところから始まりまして、因幡の国は、旧郡家町、今の八頭町でございますね。これが、因幡の国の中心だったと。因幡の国の中心のへそは、郡家地域の福本だと。福本には、教育委員会の方にお願いしておりますが、古墳がたくさんございまして、その中でも特に福本70号古墳というのがございます。これは、米子市の教育委員会が出しております資料によりますと、梶山古墳に次いで2番目のランクづけがしてあります。なぜかといいますと、天皇陵にも使われた特殊な変形八角形の古墳だそうでございまして、梶山古墳と同じものだそうでございます。それで、多分これが神話に出てくる八上姫の墓であろうという推察でございます。


 その福本をへそにしまして、中山霊石山、そのふもとに広がります平野を国中と言います。これ、奈良県の大和台地に使われておる名前でございます。奈良県の大和台地では、くんなかと言うそうでございます。だから、町長が出られました国中小学校というのは、大変由緒ある名前だというふうに私も思っております。霊石山には、天照大神がおりてこられて、それをウサギが案内したという伝説もございます。


 また、土師、百井、廃寺跡。それから、万代寺の遺跡でございますね。万代寺郡衙というあれなんですが、因幡の国の役所の跡地でございます。これが、専門誌に神奈川考古学財団調査研究部、大上周三氏が書いておられますが、これは神奈川県茅ヶ崎市で、高倉郡衛というかなり大きな相模の国の郡衙が発掘されたんですが、これが大きいと思っておったら何の何の、一番大きいのは、鳥取県の万代寺遺跡の因幡の国八上郡の郡衙だと。東西92メートルで、飛び抜けて大きいと。これ、日本一でございます。


 こういう、昨日町長言われましたが、日本一がまず一つございます。それから、町長言われましたように、花御所柿も日本一でございます。西条柿も、これは秋山議員の質問に町長言っておられたんですが、西条柿も日本一だと。あんぽ柿も、多分私はそうじゃないかというふうに思っております。


 このように、わが町には誇れる資源がたくさんございます。これをうまく生かしていく方法はないだろうかということでございますが、石破先生は、いいところはいろいろたくさんあるんですがと、看板一つ立っておりませんと。後は、町の熱意次第でしょうという話をされました。そのときに、たまたまこの講演会に県民局長が来ておられまして、町の方が向かわれるんでしたら、県も協力しますよという言葉がありました。


 先ほど言いましたように、わが町にはたくさんいいところがございます。そのほか、船岡には宇佐美真理さんが書いておられます、深尾くれないという時代歴史ものの小説もございます。それから、西谷の方では、鬼ケ城の城主、木下備中守重堅のゆかりの物があるそうでございます。これは、山根支所長の方から教えていただいたんですが。


 それから、八東の方にも天正8年に、昨日の秋山議員の話ではございませんが、豊臣秀吉について荒木平太夫が来ておるという史実があるようでございます。豊臣秀吉が来たかどうかは、だれも見ておりませんのでわかりませんが。


 このように、わが町には悠久の古代歴史ロマンがあるわけでございます姫鳥線の開通を間近に控え、特急も26本とまります。私は、今がチャンスだというふうに思っております。


 町長は、秋山議員の質問に対して、PRすることが大切だということをおっしゃっておられました。聞きますところによりますと、鳥取県の東京事務所長は、町長と同窓生だということをお聞きしております。東京には、こういう地域コンサルティングをされるコンサルタントさんがいらっしゃいます。私は、町を売り出す、それから町民が、また未来を担う子供たちが、自分が住んでいるところを誇る町。「町民が輝き集い、夢広がるまち八頭町」にするためにも、財政は厳しい折ではございますが、夢のない人が集っても、愚痴ばっかりで輝くことはできないと思います。夢を持つことが大切だと思います。町民が夢を持てるよう、その東京のそういった専門家に頼んででも、プロジェクトを組んでみる必要がぜひとも必要じゃないかというふうに考えております。


 町長は、どのようにお考えでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 郡家駅前の活性化のプロジェクトもございますし、また、このたび新たに観光協会が八頭町として立ち上がってまいります。そういう中でのまた取り組みの中で、一緒になって考えていきたいというふうに思います。


 石破洋さんのお話につきましては、中央公民館でほかの会合があって、一緒に行こうかって誘われたんですが、次の会があったもので行かせていただけなかったんですが、そういう話は以前からも聞かせていただいておりましたけれども、東部の人間というのはPR下手といいますか、引っ込み思案といいますか、あるようです、私も含めて。


 というのは、鳥大の学生がずっと八頭町内、八頭郡を回られたときに、もう少しいいものがあるんで、引っ込み思案にならないようにやられたらとアドバイス。これは、若者です。あったようです。お世辞だったかもしれませんけれども、そういう中で八頭町としての、また明るい材料して、町としても教育委員会も含めて連携してやっていきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 下田議員。


○12番(下田敏夫君) お手元にお配りしております、因幡白兎マップと言うんでございますが、これは町内に住んでいらっしゃいました、実家はあるんですが、この方が自費でつくられたものでございます。ホームページに一日20件から30件のアクセスがあるそうでございます。たったこれだけのものでございます。ただ、白ウサギの話で、これを見ますと、大江の赤倉神社まで、そこにまで白ウサギ伝説があるというように、うまく使えば楽しい夢が広がる話がたくさんあろうかと思います。


 ぜひとも町長、先ほど言っておられましたように、恥ずかしがらずに自信を持って八頭町を売っていくように、皆で力を合わせてやっていくような方策をぜひともとっていただきたいと思いますが、もう一度、町長強い言葉でご返事いただけますでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) よろしくご指導をお願いします。


○12番(下田敏夫君) ありがとうございました。


 質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて12番下田敏夫議員の一般質問を終わります。


 以上で、日程第1 一般質問を終わります。





◎休  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 議事の都合により、12月18日から12月20日まで、3日間休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、12月18日から12月20日まで、3日間休会することに決しました。





◎散  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日は、これにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は12月21日、午前9時30分から再開いたします。


 大変長い時間、どうもご苦労さまでございました。





       (平成18年12月17日午後5時49分散会)





会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員