議事ロックス -地方議会議事録検索-


鳥取県 八頭町

平成18年第10回定例会(第3日目12月16日)




平成18年第10回定例会(第3日目12月16日)





       平成18年第10回八頭町議会定例会 会議録 (第4号)


 
招集年月日  平成18年12月16日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成18年12月16日午前9時30分宣告


       (第4日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


  (な  し)





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  助   役  中家俊夫  収 入 役   桑村和義


 教 育 長   西山淳夫  総務課長   井山愛治  船岡支所長   山根貴和


 八東支所長   薮田邦彦  税務課長   岸本博伸  企画人権課長  白岩和典


 福祉課長    吉田英人  保健課長   細田初博  建設課長    野崎正実


 産業課長    勝原宣則  上下水道課長 岡本秀雄  地籍調査課長  小林 孝


 農業委員会事務局長     教育委員会事務局次長


         保木本妻枝        古岡英明





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  局長補佐   中村文子





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員


 20番 山本弘敏議員   1番 秋山宏樹議員





             議 事 日 程 (第 4 号)


             平成18年12月16日(土)午前9時30分開議


日程 第 1 一 般 質 問





議事の経過


◎開会宣告                    (午前9時30分)





○議 長(松田秋夫君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は20名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから12月13日に引き続き本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議 長(松田秋夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 日程第1 一般質問を行います。


 今定例会に、2番池本 強議員、1番秋山宏樹議員、4番岡嶋正広議員、19番矢部博祥議員、17番前土居一泰議員、9番河村久雄議員、15番西尾節子議員、8番川西 聡議員、13番竹内康紀議員、5番小倉一博議員、7番鎌谷 收議員、11番小林久幸議員、10番桑村和夫議員、12番下田敏夫議員から通告がなされておりますので、通告順に質問を行います。


 なお、本日は2番、1番、4番、19番、17番、9番、15番の7名に行っていただきます。


 それでは、2番池本 強議員の質問を許しますので、登壇願います。


○2番(池本 強君) 平成18年第10回八頭町議会定例会にあたり、この9月に策定された八頭町行政改革大綱と、それに基づく行財政改革推進計画、すなわち集中改革プランについて、平木町長へご質問いたします。


 総務省は昨年3月、地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針、新地方行革指針を策定し、各自治体に通知いたしました。これは、その前年の12月に閣議決定された今後の行政改革の方針を受け、平成17年度から21年度までの具体的な取り組みを明示した集中改革プランをつくり、平成17年度中に公表することを求めたものであります。


 そして、その集中改革プランの内容として、事務事業の再編・整備、廃止・統合、指定管理者制度の活用を含む民間委託等の推進、定員管理の適正化、手当の総点検を始めとする給与の適正化、市町村への権限の移譲、出先機関の見直し、第三セクターの見直し、経費等節減の財政効果、その他の9項目を盛り込むことを指示しておりました。


 そして県は、市町村から提出された集中改革プランについて、必要に応じて助言等を行うとともに毎年度フォローアップを実施し、その結果を公表するとしました。これは、国と県の事実上の指導の基で、政府の意向に沿った行革を徹底させようとするもので、地方分権どころではない、拘束力の強いものだと批判が出ておりましたが、このことは今年4月段階でのプランの公表が都道府県政令市で公表予定なしは鳥取県だけ。町村は84%が公表し、未公表は、合併自治体でその多くは18年度中に公表するとの、総務省のまとめにおいても明らかだと言えるのであります。


 そして、このねらいは、平成19年度から実施しようとする新たな地方交付税の削減に自治体を対応させようとするものだとの指摘の声が上がっておりましたが、先月県が公表した新型地方交付税の導入に伴う県内市町村の影響額を見ても、八頭町では4,200万円もの減となっておりますが、そのことが明確になったと、これまたはっきり言えるのではないでしょうか。


 本町における策定の取り組みについて平木町長は、総務省の目指す趣旨は賛成と言いながらも国の方針だからこうだというのではなく、八頭町が自活のために取り組みがとの考え方で策定作業を進められておりましたが、前の9月定例会において、八頭町の堅実な行政運営を目指してとする行政改革大綱が、改革の具体的方針について定めた行財政改革推進計画、集中改革プランとともに報告されました。その報告に対する本会議の質疑中に議員より、総論的にこういう内容で行革をしていくんだ。集中改革プランは案の案で、いわゆるメモみたいなもんだ。行革のスタートに立ったんだという報告だから、細部についての答弁は必要ないとの発言がありました。しかしこのプランは、果たしてメモみたいなもんでありましょうか。


 私は、大綱と一体的に策定され、公表された集中改革プランは、今後5カ年間の八頭町の行政改革の取り組みの方向を具体的に明確にした、行政にとってはもちろんのこと、それ以上に住民にとって極めて大きな影響を与えることになる、極めて重要な文書、計画書であると考えます。ならばこそ、平木町長も当初の思いを翻して、本会議において作成された改革大綱について報告するとともに、質疑に対しても丁寧に詳しく答弁にあたられたと受け取りました。


 そこで今回は、それらを踏まえて、より内容を深め、各町民の方々に広く明らかにしていければとの立場で質問したいと思います。


 それは、この改革の成否は、町民の参画がどこまで得られるのか。町民の意見が具体的にどこまで取り入れられていくのか、まさに言う、町民との協働が問われると考えるからであります。そしてこの改革を住民不在のリストラにしないよう、住民福祉の増進という自治体本来の役目を果たす、町民の視点に立った町民のための改革となり、わが八頭町が将来にわたって名実ともに「人が輝き、集い夢広がるまち」とならんことを祈念しながら、以下、平木町長の見解を求めます。


 1、行政改革大綱、集中改革プラン。いわゆる大綱等の策定の背景とその目的について、どのように認識されておられるのか。


 2点目として、大綱等の策定にあたり、町民の声はどのように反映されたのか。また、今後の実施にあたり、町民の理解・協力、そして参画は具体的にどのように展開されていくお考えか。


 3点目として、大綱等の進行管理は具体的にどう行われるのか。その流れを明らかにするように求めたいと思います。


 4点目として、大綱等の実現によって、町民の生活はどう変わっていくのか。町民への影響について、どうお考えなのか。


 そして、5点目といたしまして、集中改革プランで目指す具体的内容について、一つに組織機構の再編、支所機能の再点検。二つに、特別職の報酬制度の見直し。3点目として、住民参加手法の導入、町民参加の拡充。4点目として、受益者負担の適正化、施策、事業の選択。


 以上について、町長の答弁を求めたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 皆さん、おはようございます。


 議長の方から話がありませんでしたけれども、きょうは土曜日ということであります。議会の活性化委員会の中の方で、土日の一般質問はというふうに議論をされて、今日があるというふうに思っております。そういう中で八頭町になりまして、初めての土日の開催ということでございます。少し緊張いたしておりますが、その点ご容赦願いたいと思います。


 それでは、2番、池本議員から一般質問がございました行政改革大綱集中改革プランにつきまして、答弁をさせていただきたいというふうに思っております。


 平成18年の3月16日に行政改革推進委員会に行政改革大綱につきましての諮問をさせていただき、9月1日に答申をいただきました。この中で、執行部といたしましても中身を精査させていただく中で、答申を尊重し、これを大綱に盛り込んでいただいたということでございます。この行政改革大綱につきましては、旧の3町時代からそれぞれ大綱をもとに行政改革を進めておられたと思いますし、進めておりました。いつの時代でも絶えず改革、いい意味での改革があるというふうに思っておりますし、また、現状を維持するということは退歩につながるというふうに思っております。


 まずもって、行政はスリムでスピード感ある、また、行政サービスの高いものにしなくちゃならないという基本があると思います。17年3月31日に3町が合併しましたけれども、これも一つの行革の一つだというふうに思っております。と申し上げますのは、今現在の住民サービスの維持というのが、旧町単位ではなかなか難しくなったという時代を迎えたというふうに思っております。


 今回、大綱の中でいろいろ申し上げさせていただきました。やはり、町民の目線の中で仕事をしていく。町民の皆さんに本当に行政としてこたえていくべきものは何か、すべての問題が町民の皆さんに本当におこたえできる部分がすべてないわけですけれども、町として選択してサービスをやっていくということだろうと思います。


 一つに考えますには、国・地方ともに財政が極度に逼迫しているということが上げられるというふうに思います。また、現状としましてさまざまな環境の変化に対応していかなければならない。新しい問題に取り組むためには、現在の行財政運営を見直して、必要な財源をみずからつくり出さなければならないと思っております。行政改革は、それ自体が目的ではなく、手段でありまして、これからは行政改革によりまして、少しでも財源をつくり出して、その財源で八頭町の総合計画に沿って、まちづくりを進める。進めていくために必要だというふうに考えております。


 次に、2点目のご質問でありますが、大綱につきましては、議員ご承知のとおり、大方の町民の方で組織させていただきました。行政改革推進委員会に先ほどありましたように、諮問し、審議・検討していただきました。その過程の中でも広報やず7月号におきまして、パブリックコメントもお願いをしておりますし、そういう中では町民の皆さんにも意見もいただいたというふうに考えております。


 いずれにいたしましても、議員がご指摘のとおり、行政のみでできるものでもございません。町民の皆様のご理解とご協力が必要であり、それを求めなければならないというふうに考えております。集中改革プランに掲げております項目につきまして、一つ一つのことが重要でありまして、特に統廃合の問題、これにかかわります住民サービスの関係については、町民の方々に主導的にかかわっていただくような検討委員会、審議会等を設置し、十分検討・協議しなければならないと考えております。


 次に、大綱等の進行管理についてですが、この改革の進行につきましては、説明責任を果たさなければならないと考えております。具体的には、管理職で構成しております行政改革推進本部で総合調整、進行管理を行い、実施いたしましたことに対しまして検証し、制度などの見直しを含め、毎年1回、先ほどありました行政改革推進委員会に諮りたいというふうに思っておりまして、また、議会の皆様方のご意見等も伺う中で、次の段階へつなげていきたいと考えております。要するに、計画があって実行があって、チェックをして、またアクションを起こすということだろうと思います。


 次に、4点目のご質問でございますけれども、改革大綱にも書かせていただきましたが、将来にわたりまして町民の皆さんの安心と安全、そして八頭町の安定を目指して、私も先頭に立ちまして、町民と行政との協働によります新たなまちづくりに取り組むため、この大綱を策定させていただきました。この思いをお酌み取りいただきたいというふうに思います。


 次に、5点目でございますが、組織・機構の再編につきましては、大方の町民の方は、行政のリストラを望んでおられるのではないでしょうか。合併協議会では、総合支所方式ということで決まりましたが、支所も含め、課の統廃合を考えております。最終的には、本所方式というのが一番望ましいと思いますけれども、今回、課の設置条例の一部改正を提案させていただきましたけれども、情勢に即したものにしていかなければならないと考えております。


 また、特別職の報酬制度の見直しにつきましても、現状を踏まえながら、平成19年度には特別職等の報酬審議会を立ち上げ、検討をお願いしたいというふうに考えております。


 また、町民の方の参加手法の導入や町民参加の拡充につきましては、いずれの町民の方々にも積極的に町政に参画していただくことが目的でして、一緒になりまして政策や行政の運営について、幅広く意見やアイデアを出していただこうと考えております。このためには、先ほど来ありましたように、各種委員会、検討会などの会議経過などをホームページに掲載するなど、透明性を確保したいと考えております。特に、女性の方の参加をお願いいたしたいと思いますし、期待をいたしております。


 次に、受益者負担金の適正化についてであります。確かに事業によりましては、受益者負担金が大きいものや小さいものがあります。それが現実として妥当かどうかなど、算定基準の見直しを含め、検証したいというふうに思っております。水道料金・下水道料金は、合併時には3町ともそれぞれ一定の中で一致を見ましたけれども、また新たに来年は3年目になります。そういう中で検討も必要かというふうに考えております。


 また、施策・事業の選択でありますが、現在行っております事務事業について、町が直接実施しなければならないもの。また、外部委託できるもの、また、民間にお願いできるものはないか、取捨選択しようということでございます。仕分け等を行いまして、町民の皆さんに配慮をいたしながら進めてまいりたいというふうに思います。


 事業の選択でございますけれども、この八頭町の総合計画「人が輝き、集い夢広がるまち」ということで、17年12月に策定していただきました、議決いただきました。この10年の基本構想。また、基本計画がございます。これが一番の基本だというふうに思っておりまして、これに対しましてそれぞれの分野で過疎の関係、辺地の関係、いろんな男女参画もございます。そういうことで人権問題につきましても、総合計画を策定していただきました。その中ですべての事業がすぐ実施できるというわけにはまいりませんけれども、ありましたように重要性、また、町民の目線の思いというのを基本としまして、事業に取り組んでいきたいというふうに思っております。


 また、先ほどありましたように、新型交付税が来年の数字があれなのかというのはまだ決まっておりませんけれども、ますます三位一体の改革の第2段目として、厳しくなるというふうに考えております。より一層の財政につきましても考えていくということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 2番池本議員。


○2番(池本 強君) ただいま町長より、私が質問した全体にわたって答弁がありました。理解できた点、あるいは多少わかったかなという点や、私の質問に対してちょっと不十分であったなと感じたような項目もございました。


 ご案内のとおり、質問時間というのは限られておりますので、若干順不同となると思いますが、順次再質問をさせていただきたいと思います。


 はじめに、集中改革プランの具体的な中身ということで5点目に上げて問いました。もちろん、集中改革プランの性格は、それなりに今町長がおっしゃったような形で、見直しなり再検討されていくということでございますので、確定したというものでもありませんが、流れ自体は現時点として、それなりに最初申し上げましたような形で決定されておるわけでございます。それを踏まえて質問しますし、ご答弁いただきたいと思いますが。


 特別職の報酬制度の見直しという点でございますが、制度の見直しとはどういうことを考えておられるのか。


 それと、特別職等というのがあります。等というのはどの程度の範囲を、この中で見直されようとしているのか。


 それと、先ほどの答弁にございましたが、審議会の設置といいますか立ち上げといいますか、それを来年度、19年度ということでございましたが、ここで言います審議会といいますのは、条例としてあります特別職報酬等審議会というものを指しておられるのか。別途、いわゆる制度の見直しを検討するんでありますから、別途の審議会を立ち上げされようとしておるのかお聞きしたいと思いますし、それと19年度に立ち上げして、協議・検討を始められるわけでありますが、要するにこれの目的といいますか、効果は改革プランに書いてありますように、経費の削減でございます。なぜ、21年度までかかるのか。あるいは、21年度にやるのか。私は、率直に言って、町民の皆様方に直接かかわる部分ではない、そのことによってですね。ですから、既に動きをかけているわけでありますから、集中改革プランは。その必要があると認識するならば、直ちに審議会を設置して、どの審議会かわかりませんが設置して、検討して、即刻実施する。


 いわゆる、19年度から実施も、私の考えとしては別に問題ないではなかろうか。町民の皆様には、かえってそれがご理解いただけるんではなかろうかと思いますので、その辺はなぜ21年度なのか。その点につきまして、とりあえずの質問をしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 改革プランの中での項目別にご質問がございました。


 特別職の審議会等はいかなるものかということでございます。今現在あります特別職報酬等審議会を指しておりまして、今の私の考えとしては、町の三役、四役というところでございます。また、これは審議会でゆだねて審議していただくということであります。


 それから、集中改革プランの5年というのが長いんじゃないかということでございますが、取り組めるものはすぐに取り組みたいというふうに思っておりますし、また、中身的にも統合等で時間を要すというのは、審議会を来年正式に立ち上げる審議会もございますし、審議を十分していただくということになれば、時間も要ると思います。


 ありましたように、内部的なものですぐできるというものは即刻対応したいというふうに考えております。町民の皆さんにご理解をいただく部分があるとすれば、即決といいますか、明くる日からでもできない部分がございますので、これは町民の皆さんと一緒になって考え、協働の中で意見等もお聞かせ願い進めていくというのが一番だろうと思います。


○議 長(松田秋夫君) 2番池本議員。


○2番(池本 強君) 今の答弁でございますが、特別職等というのは、議員は入らないという意味でありましょうか。それはそれでおやりになったらという意味でしょうか。


 それと、要するに条例でいう審議会だという発言でありましたが、条例でいう審議会の名称は、特別職報酬等審議会であります。特別職等報酬審議会ではない。ミスプリントかどうか。


 それで、条例で言う審議会は、いわゆる額の問題を検討するんであって、ここで言う制度の見直しというのがどういう意味かよくわかりませんが、制度の見直しまで、その審議会をやるのかどうか、ちょっとその辺を確認したいと思いますし、後段の申し上げました、19年立ち上げて21年実施というのは、私はそのほかのことを言っているのではなくして、この項目の報酬制度の見直しというのは、直ちにやれることではないか。今日立ち上げて明日というわけにはいかんにしても、なぜ21年までかかるのか、何か意味があるのかという点を再度お聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 条例によりますと、八頭町特別職報酬等審議会になっております。その中には、町長、議会の議員、助役、収入役、教育長ということになっておりまして、私が先ほど申し上げましたのは、議会の皆さんにもご相談しておりませんので、その部分は答弁をさせていただかなかったということでございます。


 それで、19年度に立ち上げまして、審議期間が審議される皆さんで時間が必要かと思いますが、これが決まり次第、方向性が出るということになれば、21年ということでなくして、その審議会の答申を尊重して進めていきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 先ほど聞いた1点、ちょっと答弁が漏れていると思いますが、この条例の審議会だということになると、プランのそれはミスプリントだというふうにとりますが、条例で制度の見直しということを言っておられるわけですね。いや、条例ではなしに今。だから、制度の見直しということなのか、それともただ額の問題を検討するということなのか。


 それで、制度の見直しという点があるならば、制度の見直しについて審議会が審議する条例上、任務としてあるのか。ちょっとその点を確認しておきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 集中改革プランには、制度ということになっておりますけれども、特別職の報酬審議会というのは、制度までは踏み込んでおりませんので、集中改革プランの制度というところが問題になっていると思いますけれども、制度までは入らないと、報酬だけということでございます。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) わかりました。


 次に、逆になりますが、組織・機構の再編の問題でございます。まだ姿が明確になるわけではないわけでありますので、今の段階での想定ということでご答弁いただければと思いますが、1点は、このことによって町民の側から見てメリット・デメリット、いわゆる集中改革プランを実行してどの程度まで組織の再編、機構の再編ができるかということは、これは当然不確定だということをまだ今の時点で承知してながら申し上げておるわけでありますが、町長が描かれる、一定のメドはついた、でき上がったという段階での町民のメリット・デメリットをどう想定されているかということと、これを細かいことを言って申しわけないわけでありますが、20年度目標と言いながら、最終目標としては22年度中に構築するということになっているわけですね。その辺の整合性をちょっと、どうなのかという点をお聞きしたいと思います。


 それと問題は、いわゆる組織・機構の再編の問題で、現在の分庁方式ですね。これについては、触れられておらないわけです。それであと、支所の問題でもお聞きしたいと思うわけでありますが、これはいわゆる聖域だという認識なのか。あるいは、行革にはならないと、その問題を解消したとしても。財政的な問題も特にないというふうな、簡素で効率的な行政運営という点から見て、無縁だという認識なのか、その辺をやっぱり明確にされなきゃいけんと思いますし、財政効果はならないということならともかくも、財政効果としての解消と現状との数値を検討されるということが必要ではなかろうかと考えますが、その点についてご見解を求めたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほども少し触れさせていただきましたけれども、やっぱり庁舎というのは最終的には本庁舎方式、もちろん支所はあるわけですが、総合支所じゃなくしての本庁舎方式が一番望ましいと思います。


 そういう中で合併協では総合支所方式。これは、一つには職員がすべて在職するわけですから、建物の関係もあったと思いますし、いろんな面で今、他団体と比べても職員の数が少し多いという現状はございます。今現在、職員の方も合併時には289名おりましたけれども、この春には280名、来春には13名の退職予定があり、また採用しますけれども、そういう流れが一つはあります。


 そういう中で分庁方式をとりながら、議会、農業委員会、教育委員会は別棟ございます。職員の数をこれから5年間かけて30名減るわけです、この18年4月1日からかけまして。削減率は10.7%ということで、これはプランの中にも出ております。スリムで、先ほどありましたように、スピード感を持って仕事をするというのが一番の建前でありまして、じゃあ職員の数がどんどんどんどん減っていって、じゃあ行政サービスがどこまで維持できるかという一つの大きなターニングポイントがあると思います。一番懸念されますのが、防災関係だろうと思います、昼間の。私が危惧しております部分は。それ以外は、ある程度町民の皆さんのご理解をいただいたらできるんじゃないかなと思っておりますけれども、役場が遠くなるとかというふうなことも否めないというふうに考えております。


 本当は、ありますように早い時期に、5年なら5年後に決まればいいんですが、そうもならない部分があります。また、庁舎にとりましても、じゃあどこにするのか、財政はどうするのかという問題がありますし、この庁舎位置というのは、ご案内のように議会の皆さんの3分の2以上の議決が要るわけです。今の現在の中では、どこにということもありませんし、これから検討課題の中で総合計画にも書いてありますが、それは次の段階だと思っております。


 おっしゃいますように、この改革を進めることによって、メリット・デメリットが出てまいります。このあたりを皆さん方に本当にご理解がいただけるのかどうかという部分であります。中身的には項目がたくさんございまして、一つ一つ申し上げれませんけれども、これを基本として町報にも11月号から始めまして今は12月号にも出させていただいております。町民の方々にも十分知っていただく中で、この改革を進めていかなければならないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) なかなか理解力が私自身ないもので、答弁を理解できんわけでありますが、要するにあえて言わせていただければ、一問一答方式がとられておりますので、質問に対して的確に答えていただければ。思いは、全体的に私が質問したことに対しての答弁をしたいという思いはわかるわけでありますが、質問に対して答えていただきたいと思います。


 若干理解できない部分がありますが、1点今の件で確認しておきたいと思いますのは、このプランの中の具体的なことを言って、細かいことを言って申しわけないわけですが、20年度目標と言いながら、最終目標として22年度中に構築するという部分がありますね。ここの年度の問題についてはいかがですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この年度につきましては、先ほどありましたように、集中改革プランが八頭町では本当は17年からあるべきものが1年おくれております。21年度と22年度の差はそこだと思いますけれども、今、18年度を策定させていただき、5年間の方向性を出させていただいたということであります。


 中身的に実施ということがありますが、その時点で以降の年度については実施していくということでございますので、ご理解を願いたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 細かい点は事務当局の課長に答弁していただければ結構だと思いますが、内容的にその辺の整合性といいますか何というのは、きちんとされるべきではなかろうかと思います。


 それで次に、先ほど町長が既に答弁された部分がありますが、支所機能の再点検という点についてお聞きしたいと思います。先ほど既に答弁がありましたので、それなりに、いわゆる組織の問題と支所機能の点検、あり方というのは関連するでありましょうと思いますが、いわゆる合併時の考え方でございました総合支所方式というのは、今回といいますか、19年度から取り組まれます支所の整理といいますか、一部本庁への事務移管、あるいは課の統合、どの程度の業務が本庁に移管されるのかわかりませんが、という時点で総合支所という考え方は解消したといいますか、なくするんだという理解でよろしいのかどうかということと、それといわゆる段階的に支所機能を見直し、本庁に移行するという流れになっております。


 そして今、年度の問題がございましたが、目標を26年度ということで年度が明記されております、今時点ですね。26年度というのはどういう意味があるのか。その点をまずもってお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) このたびの議会提案の中には、条例としては出ておりませんが、19年度からは支所の機能を4課体制を2課体制にしたいというふうに考えております。あくまで規則の方で謳っております。将来的には、今現在では19年度は総合支所方式には変わりません。課を統合するということでございます。


 また、ありましたように、提案させていただきましたように、収納対策室を立ち上げたいというふうに思いますので、これが本所機能の中に入ってくるというふうに考えております。また、昨年も税務課を職員1人増強しております。全体の中での本課機能を強化していく部分がいいということになれば、その部分を強化いたしておりますし、そういう中で今現在の人員配置の中で考えていきたいと思います。


 また、26年度といいますのは、合併してから10年、合併特例債が使える期間と。また、財政推計の中の10年ということでございます。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 1点、総合支所方式は19年度も継続するんだということでございますが、このプランを見ますと、せんだってのお話もそういう意味合いがあったと思いますが、一部業務を本庁へ移行ということですね。それは、総合支所で一部は移行するけど、移行する部分については支所でも対応できるという意味なのか。いわゆる二重、二重ではないわけでありますが、支所での対応として業務が本庁へ移行しても何ら内容的には対応できるという意味なのかという点を確認して、次に行きたいと思いますけど、いかがでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 統合させていただいて、その事務が一部本所に行った場合でも、支所としての総合支所方式に機能がマヒしたらいけませんから、それはきちっとしたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 先ほども一部答弁がありましたが、9月の議会でも私が質問した点で、若干再度お聞きしたいと思いますのは、先ほど申しましたように総務省指針でいわゆる課題項目として、出先機関の見直しという項目がありました。それで、今回の八頭町では、今質問していますように、支所機能の再点検という形になっております。


 それで、要するに支所機能の再検討を検討・協議される出発点といいますか起点といいますか、それはどういう考えでしょうかということをお聞きしたいわけでございます。いわゆる出先機関、支所について、簡素で効率的な行政運営を図るという視点から見れば、当然あるよりなくした方がいいというのが一般論といいますか、行革という立場で判断すればそういうことになるだろうと思います。


 しかしながら、合併の経過がもちろんございますし、住民とのかかわり、あるいは公共サービスの確保、さらに現場主義というふうな物の考え方からすれば、当然支所、出先機関の任務といいますか重要性も判断されるだろうと思うわけであります。


 それで、検討する場合、要するに行革の先ほど町長もおっしゃったような本庁一本化が一番だということから判断して、しかしながら先ほど申し上げましたような住民の視点で見ると問題点がある。だから、この業務とこの業務は支所を存続されて支所に置くんだという観点で検討されるのか。あるいは、今流れとして乗っていますように、現状は総合支所がある。この中で4課を2課にし、さらに一部業務は移管していく。


 さらに、その業務の移管が進んでいく。その26年というのがどの程度までされるんかということもお聞きしたいわけでありますが、そういった現状の体制から検討していくのかという点があろうかと思います。その辺について、どういうこれから検討・協議というものがされていくのかということを、点検・検討・協議といいますか、というのか。その点をちょっと見解を求めたいと思いますし、それとここで言う、細かいことを言うようでありますが、再点検ということが出ていますね。再とはどういう意味か、ちょっとその点をお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 支所機能のあり方でございますけれども、今現在でも、例えば税務課の流れというのが一つありまして、やっぱり税務課の申告等については、本課の方でやった方がいいじゃないか。これは、17年、18年やってみまして、町民の方にも迷惑をかけない部分があるだろうということで、そういう部分がございますし、再点検と申し上げますのは、絶えずそういう情報は管理職でも議論をいたしておりますし、今あるものをまた再見直しということで、進歩していくという考え方で考えていただいたらと思います。


 今現在、町民の方が支所に行かれて、ここは支所で本庁でないとわからんけえ本庁に行ってなということだけは、今の段階では考えるべきでないというふうに思っておりまして、そういう機能を今、総合支所方式で持たせていただいて、どこまで支所機能がスリムになるのか。その中の仕事を本課の方で処理できるのかということだろうというふうに考えておるところであります。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 今、答弁をいただいたわけでありますが、私がちょっと聞いたのは、1点、点検・検討されていくわけでありますが、その出発点は、要するに最終的なといいますか、最善策といいますか、そういった本庁一本体制という点において、あとどこでどれだけ支所に、住民サービスの点から持っていくのかという検討の仕方をされるんか。あくまで、現状から本庁に集約していくと、移行していくという考え方で議論するのかという点を聞いたわけです。


 それで、もちろん財政的にその辺の効果といいますか、本庁一本から支所に業務を移すと、移すといいますか置いておくんだという考え方になれば、どれだけの財政効果、逆のマイナスの財政効果、その辺が数字的に一定のものを整理して、そして事を運んでいくということが必要ではないかということを9月議会でもお聞きしたわけであります。


 それで、改めてちょっとお聞きしたいと思うんですが、私が聞いているのと若干町長と食い違うわけでありますが、要するに分庁方式、あるいは総合支所方式について、それをすぐに解消するとか、いわゆる解消ということなれば庁舎を建てるとか場所はどこだとかというようなことを聞いているのではないわけです。先ほども町長はすぐ答弁されましたが、要するに5年間では難しいとか、せれることがあるとか、長いスパンで考えるとか、せっかちに判断することではないとか等々答弁されるわけでありますが、私もその辺はそれなりに理解しておるわけであります。


 しかしながら、行革を進めるという点から見ると、そういった点での財政効果、逆のマイナスの財政効果というものはこの程度あるんだということを試算した中で、それは10年先であるかは別にして、現在、行革に取り組むわけでありますから、支所の業務縮小にしろ、一定のそういう最終的な財政的なものというのを試算した中で、町民の皆さんのご理解を受けていくということがあってしかるべきではなかろうかという考えで聞いておるわけであります。


 部分的に、あるいは段階的に、この業務は本庁だ、この業務は本庁だというような形で支所はだんだん寂れていく。肝心な町民対応の部分もなくなるというような考え方じゃなしに、明確に財政的な効果の面、マイナスの面というものを明らかにした中で、町民の理解を受けていく。具体的な業務の移管等をやっていくというふうな流れにならないのか。その辺をお聞きしておるわけであります。


 それで、先ほど申し上げましたが、要するに庁舎を建てるのか建てないのか、場所はどこだというような取り方をされるわけでありますが、そうでなしに、やっぱりそこの部分に踏み込むということが、私ははっきり言って行革の今回計画されている、取り組む行革の大きな重要課題ではなかろうかと。そのことに対して、全く文言としても出んし、取り組みの姿勢もない。これは、明らかに町長が聖域なき改革とおっしゃっておられるわけでありますが、そこまで踏み込めていない、踏み込まれない。それは、町長が本当に強い意思を持って、この難局の中での行政改革に取り組まれるのかという点でも姿勢を若干疑わざるを得んわけでありまして、再度その辺をいま一度答弁を求めたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどから本庁主義の話をしておりますけれども、合併で総合支所方式。当時、本庁が旧の郡家庁舎になったわけですが、どの庁舎にとりましても職員がすべて入り切れる庁舎はございませんでした。そういう中で分庁が始まったわけでありまして、議会は船岡庁舎、教育委員会等の両委員会は、八東庁舎ということでございます。支所の部分と分庁の部分が二つございまして、なかなか一つの庁舎にはならないというふうには考えております。


 ありましたように、職員も退職時の職員を法的にも引き継ぐべき責任がございます。そういう中で今、これからも質問ございますけれども、一般職に対しては2割の補充ということで、人間が途切れないような形で採用していこうということで今考えております。5年後には30名、これは全体ですが減るんですけれども、職員のことも考えなければなりませんし、また、町民の皆さんの利便性も考えなくてはなりません。先ほどありましたように、支所の課を4課を2課に統合するわけでございますけれども、職員がそんなに減るというわけでもありませんし、これによって町民の皆さんの利便性が18年より悪くなるということはございません。


 そういう中で、そのあたりを内部的に考えながら、推進本部でもやっていきたいというふうに考えておりまして、じゃあいつからどうなんだということになりますれば、これからの課題だというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) 私が質問したことに対して、答弁がどこか食い違っているやに私はとるわけですが、端的に申し上げまして、要するにマイナスの財政効果を含めて検討される考えがあるかないのかということを聞いているわけでございますので、時間も限られておりますので、次に行きたいと思いますが。


 次に、2番のあちこちして申しわけありませんが、町民の声がどう反映されたか。それは、いえば経過しましたので、これからの問題等もあるわけでありますが、1点お聞きしたいのは、大綱が決定しました9月段階、10月に、今年といいますか行政懇談会をされたわけでありますが、要するにこの大綱をどこまで町民の皆様に説明して、町長もおっしゃっているように協力、理解を受けるかということは、少なくとも内容についての説明責任がそれなりに果たされなければならないということは当然でございまして、しかしながらあのと言ったら失礼でありますが、行政懇談会におけるあの資料とあの説明で、出席された皆さんが行革に対してご理解されたと認識されているでしょうかということをお聞きしたいと思います。


 それで現在、先ほど町長もありましように、町報に掲載されております。しかしながら、あれは行政言葉、役人言葉であって、町民の皆さんにすんなりとあの内容というのが、もちろん文字は町民の方は読めるわけでありますが、理解されるのかどうか。少なくとも、それなりにこれだけの5年間に将来にわたる重要問題でありまして、最初申し上げましたように、町民の皆様にも極めてかかわりは深い。プラス面があるより、私はマイナス面が多いと思いますが。ということになれば、当然町民にわかるような言葉で、経費の問題があるかもわかりませんが、今申し上げましたような重要性からして、少なくともそういった説明資料をつくって、町民の皆様に配付し、読んでいただくということが必要ではなかろうかと思いますので、その点についてお聞きしたいと思いますし、時間がまいりましたので終わらなきゃいけませんが。


 もう一点申し上げておきたいのは、総論的になりますが、ご案内のとおりこの春、さらに市場化テスト法など、行政改革5法が成立しました。そして、今月になりましてからも、新たな地方分権のスタートなる分権改革法が成立しております。この方向が、先ほどの新地方交付税の問題と加味して、本当にこういった流れの中で地方自治体が住民の福祉を守るという観点でのとりでとしての事業というのは、極めてえらい。その辺が要するに行政改革、いわゆる一面は住民に対するリストラ、切り捨てというようなことのいたちごっこにならんようにするにはどうしたらいいのか、町長のその辺の展望ある発言をいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 行革大綱の説明責任が少しないんじゃないかということでございます。インターネットの方にもホームページに出ておりますけれども、シリーズとして出させていただいております。何とか、まあもう少しわかりやすいものがいいかなとは思いますけれども、検討はさせていただきたいというふうに思いますが、今のシリーズはシリーズとして出させてもらいたいと思います。


 それから、先ほどありましたように、また三位一体の改革の第2弾がまいります。本当にある日突然4,200万円も交付税が試算によれば減るというふうなことがまいってまいります。ありましたように、やっぱり合併もそういうことに耐え得るような形でのものだったというふうには思っておりますけれども、まだまだ国の財政事情が厳しい中での、地方にとりましては大変な問題だと思います。


 そうは言っても、八頭町として本当に皆さんが住んでよかったなという町にするには、いかにしたらいいかということでございます。もちろん、行政、職員一同、財政的にも切り詰める部分は切り詰めていく、当然でありますし、また、町民の皆さんにも痛みを分かち合っていただける部分がないと、なかなか今の財政事情では難しいというふうに考えております。


 これから、来年度から本格的に審議会、保育所のあり方についても18年度も立ち上げましたし、あらゆる面で皆さんと協働の中でやっていきたいというふうに思っておりますので、どうぞ議会におかれましてもよろしくお願いしたいと思います。あくまで、議会制民主主義であります。


 以上であります。


○2番(池本 強君) 議長、もう10秒よろしいですか。


○議 長(松田秋夫君) 池本議員。


○2番(池本 強君) ありがとうございます。


 町長も新聞をごらんになったと思いますが、先日の新聞に、行革の先、夢も希望も持てない市政に不満続出の見出しで、「議員が、節約は重要だが、市長の考える町の未来が見えない。改革の先にある市の、町の姿はどうなんだ」と。「節約や負担増だけで市民は満足するのか。充実感がない。」というふうな記事が載っておりました。当然、平木町長はその辺を踏まえて対応されるでありましょうが、町民に夢と希望のある取り組みをしていただくことを申し上げて、終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) はい、そのとおりだと思います。


 町民の皆さん方にご辛抱できる部分はどこかということでございます。最終的には、町民の皆さんがいらっしゃらなかったら、役場は不必要であります。そういう考えの中で、町民の皆様と一緒になって考えていき、よりよい八頭町をつくりたいと思いますので、池本議員さんにおかれましても、よろしくお願い申し上げます。


○議 長(松田秋夫君) これにて、2番池本 強議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (10時36分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (10時43分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、1番秋山宏樹議員の質問を許しますので、登壇願います。


○1番(秋山宏樹君) 1番議員、秋山宏樹であります。


 ただいま、議長より発言の許可がありましたので、私は9,000万円の使途について、フルーツ条例の制定について、山志谷峠に展望台の復元をの3項目につきまして質問をいたします。


 なお、本日は7人の議員が質問に立っており、相当な時間が費やされると予想されます。明解なる答弁をいただきまして、短時間で終わりたいと思いますので、執行部のご協力よろしくお願いいたしたいと思います。


 なお、通告書の字が若干薄いようで読みづらいところもありますが、そのかわり中身の濃い質問をしたいと思います。


 まず1点目ですが、9,000万円の使途についてであります。合併に伴い、旧八東町では基金とは別に9,000万円の、いわゆる決算剰余金を新町に繰り入れています。これの使い道については、八東地域限定で使うことのできるものだと認識していますが、合併後2年近く経過した中で、その9,000万円の内容について、現在までどのように使われてきているのか、事業名とそれに流用した額の提示を17年度、18年度に分けてお伺いいたします。


 そして今現在の残高、今後どのような使い道を考えておられるのか、その計画性についてお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、1番秋山議員の一般質問について、まず初めの9,000万円の使途についてということでお答えしたいと思います。


 まず始めに、平成16年度における旧町前の決算は、打ち切り決算としまして、17年3月31日で決算され、31日から5月31日までの間に見込まれる歳入歳出は、平成16年度八頭町暫定予算に計上し、その間、収入・収支差額を平成16年度八頭町決算として、まずもって処理しております。


 平成16年度の決算繰越金は、八頭町としての繰越金としては決算されておりますが、実質繰越金は全体で6億6,000万円、そのうち旧八東町の繰越金としては、おおむね1億9,000万円程度だと承知しております。旧町より継続的に実施されている事業、あるいは計画された事業については、17年度、18年度予算化し、精力的に実施させていただいております。


 一つは、9,000万円の考えでありますけれども、合併協の中で合併してから最低部分の基金を持ってでないと、新しい町の運営ができないということで、8億円。これだけはまずもって確保しようと。これは、当時議論がございました。ライフライン等の整備済みといいますか、整備されているところ、ないところ、今後投資が要るところ等々ございます。そういう議論もございましたけれども、最終的には標準財政規模の10%、地方債残高、これは実質残高です。例えば、過疎債でいけば、国から70%補助されますから、交付税で来ますから、あとの3割部分が実質ということでございます。これに対しましての2.9%を目標に、8億円をつくっております。


 そういう中で決算をしまして、郡家では数字の方が基金の持ち分が、郡家が4億300万円、船岡2億400万円、八東1億9,300万円切られております。最終的に繰越金が郡家では2億800万円、船岡で2億6,300万円、八東で1億8,700万円出ております。この部分につきましては、平成17年度末で見ていただければわかりますが、9億6,400万円、8億円入れて残っておりません。そういう中の考えであります。


 一つには、余剰金は各町はそれぞれ何ということでなしに持ち寄ろうというのが本筋だったというふうに思っております。新しい町の中でそれは使っていくんだという基本的な考えがございました。だから、この9,000万円については、余剰金を持って出たところに、町村に使うというわけではありません。引継書の方にもあります。中には、今のお金で図書館の改造、町道の舗装、下水道絡みで生じた物の補修、水耕栽培施設の修理、若鉄の2,400万円の返還。また、図書館につきましては、当時は過疎債の対象にならないというふうなことがあったんですが、農政局等に通わせていただいて、そういうことでなしにできるようになったという経過がございます。


 あと幾ら残っているかというお話ですが、9,000万円は使わせていただいておりまして、それ以上に仕事もさせていただいております。だから、基本的には今数字を申し上げましたけれども、余った金は旧町で使うという取り決めはございませんでしたし、新しい町の一つの財源としてやっていこうという部分でありますので、9,000万円は使っておりますけれども、そういうことでなしに八頭町としてみんなが一緒になっていい町をつくっていく金額であったというふうにご理解願えればありがたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 先ほどの町長の答弁では、新しい町で使っていくんだという話でしたが、我々が聞いている話とはすごい違うわけですよね。我々が聞いてたのは、この9,000万円は新しい町に持って出るけれども、いわゆる旧八東町、今は八東地域限定で使える金だから、そこら辺の使い道をしっかりと把握してくれということで、今この議会議員としてチェックをさせていただいておるわけでありまして、そこら辺の多分引継書ですか、それには明文化はされてないわけですが、多分口頭での引き継ぎはなかったんかなという感じはしますが、その点について再度町長にお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これは、議会の皆さんにもお配りしたと思うんですが、町長事務引継書ということで、大きな問題がありまして、各町との引き継ぎがございます。八東地域に限りますれば、さっきの話で合併協議会の約束分とは別に、ちょっと数字は違いますが、当時の資料では9,600万円については、思いとして図書館の改造、町道の舗装関係、下水絡みで生じたもの、同和対策事業、水耕栽培施設、才代地内のガラス修理。山村開発センター、先ほどありました図書館ですね、改造、1億5,000万円から2億円かかると。過疎債の対象にはならない。若鉄の路線返還金2,400万円等々が書いてございまして、これをしなさいということでなしに、思いとして書いておられます。これは、船岡も郡家もあります。


 船岡としても、個々の分が入っていますんで違いますが、1億4,300万円ばかりありまして、前倒しでプール建設をしてくださいとか、債務負担行為にみてない大江財産区の補助金を7,500万円ですね、今度とかあります。郡家もあります。けれども、これは引き継ぎの思いとして書いておられるんでありまして、強制力はないと思います。


 それから、郡家の方では、ないですか。


 だから、八東の方でどういう話があったかわかりませんが、これが財源がついての引き継ぎではないというふうには考えております。けれども、仕事はすべてさせていただきました。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 非常に線引きは難しい課題であったかなというふうな認識をするわけでありますが、一応全部使い切ったという町長の答弁でありました。


 したがいまして、今後につきましては、八東地域では過疎債というものがありますし、郡家・船岡の一部の地域につきましては、辺地債というものがあるわけでして、今後それらを有効に活用していただきまして、町内全域に不公平感のない行政サービスが行き渡るような事業展開を望みたいというふうに思います。


 八東地域には今後、安部小学校の跡地の取得問題なり、新宿団地の2期工事なり、丹比縦貫線の改良等、まだ予算的に非常にかかるものがあるんでないかなというふうに思っております。そういうことに対しまして、中央部が発展していくのは当たり前のことでありまして、いわゆる山間部に対する行政の不公平感のないサービスをお願いしたいなというふうに思いますが、このあたりにつきましての町長の決意をお伺いして、この質問を終わりたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これにつきましては、どこの地域を1億円でしたから、あそこの地域を2億円でしたからという問題ではないというふうに思います。そういう中でありましたように、総合計画にもございますし、また、過疎計、辺地計画、それぞれ計画がございます。その中で取捨選択をさせていただきたいというふうに考えております。


 八東地域におきましても、下水の舗装絡みでも2,000万円ぐらい投じております。そういう中でありましたように、いろんな取り組みの中での引き継ぎ事項で今の八頭町があります。新宿団地につきましても、今は調整中でありますし、また、安部小の跡地についても調整中であります。また、従来からの過疎の集落道についても、今、測量設計にも入らせていただいておりますし、決して八東地域の方が郡家・船岡に比べて事業量が少ないとかという問題ではないですけれども、精力的に頑張ってまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 続きまして、2点目の質問に入りたいと思います。


 フルーツ条例の制定につきまして質問いたします。わが八頭町は、農業が基幹産業であるという認識は、周知のとおりです。とりわけ、果物については郡家地域の梨・柿、八東地域では梨・柿・リンゴ・ブドウの栽培が盛んです。中でも、西条柿は県下はもちろん、全国的に見ても質・量とも日本一を誇り、花御所柿に至っては、日本各地いろんな生産地がある中で、ここにしかない柿ということで、非常に重宝されている柿です。


 このような果物産業が盛んになったことの一つには、気候・風土・環境が一番の要素・要因だと思います。今後とも八頭町の基幹産業である農業、とりわけ果物産業のますますの振興・発展を願い、特色あるまちづくり、個性あるまちづくりのためにも、旧郡家町が平成14年に制定された花御所柿の里づくり条例を町全体の果物振興に発展させ、フルーツ条例なるものを制定され、フルーツの里づくりを今まで以上に強力に推進される必要性を感じますが、町長の見解をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、フルーツ条例の制定についてお答えしたいと思います。


 ありましたように、旧の郡家町では、平成14年9月に郡家町花御所柿の里づくり条例を議員立法で制定されました。これにつきましては、当時も議論がございましたけれども、当時旧の東郷町が20世紀の里というふうなことで条例を制定された中での、旧の郡家町も花御所柿というのは日本には一つしかないと、ここしかないというふうなことで、精神論として議会提案の中で、何といいますか、対外的なPRといいますか、そういうことでされたように思っております。この条例につきましては、合併しましてと同時に、八頭町の花御所柿の里づくり条例として条例制定をいたしております。


 ご案内のように、県の農林統計年報によりますと、これは17年度版でございますが、柿は2億7,000万円あります、八頭町で。米の11億円、梨の5億2,000万円に次いで第3位であります。事実上の八頭町農業の基幹的作物と言えると思います。また、西条柿においては、中国地方特有の品種で、全国的にも珍しい柿であります。


 県は、今では国内有数の県内では西条柿の産地となり、県東部・中部を中心にされておりますけれども、特に八東地域では、八東町の時代から質・量においても屈指の産地として、全国的にその名が知れ渡っております。やはり鳥取県で一番ということは、日本でも一番だというふうに思っております。また、花御所柿につきましては、ご案内のように、先般も12月12日の新聞にも出ておりました、郡家の柿ということで紹介がしてありましたけれども、花の野田さん、野田五郎助さんが奈良県の方から柿の枝を持ち帰られまして、接ぎ木したのが始まりと言われております。


 特に、花御所におきましては、鳥取県の東部、その9割が郡家地域ということで、西条にも負けない本当に糖度も高くて、その味では最高の柿ということでありまして、鳥取県で一番ということは、日本にはないわけですから、これも日本一だというふうに思っております。


 このように、西条柿・花御所柿、町の特産品として発展しております。思いますのは、新たな条例を制定するというのは難しいと思いますので、今の八頭町の花御所柿の里づくり条例と何か中身的にできないかなというふうに考えておりまして、けれどもやっぱり関係者の皆さんともお話をさせていただかなければならないと思います。と申し上げますのは、花御所柿を育てる会では、大御門全体で皆さんが会費を出し合われて、育てる会をつくっておられて、運営もしておられます。対外的なアピール・PRも含めてのことでございまして、そのあたりの兼ね合いもあるのかなというふうに思っております。


 また、梨・柿・リンゴ・ブドウを対象としましたフルーツ条例でございますが、これも関係機関、生産部等との話が必要かなというふうに思っておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 先ほどの答弁では、新たな条例は難しいと。何が難しいのかなという感じがするわけですが。わが町の果物の主力は梨と柿ということは町長もご存じだと思いますし、しかしその状況たるは、生産者の高齢化なり後継者不足、たび重なる天災等による収入減によっての生活の不安定、そういうものが今、栽培面積なり生産量とも急激に落ち込んでおるのが現状であります。年1回の生産部の総会があるわけですが、その部員数が毎年減少しているという報告を受けるにつけ、私自身本当に危機感を感じております。


 今、そういうものに対しまして、行政の方で本当で果物産業を八頭町の基幹産業として位置づけるならば、何も難しいことは一つもないではないか。難しいというよりもかえってそれを率先して守り育てていかないと、本当の八頭町の果物自体がもう衰退よりも消滅してしまうんではないかなという、そういうふうな時期に来ているというふうに私自身感じております。


 町長自身、梨・柿の栽培農家だと、実家の方が聞いておりますが、この現状を自分がもしその立場だったらどうするのかなという認識の中で、日本各地いろんな条例がある中で、このフルーツ条例というのは、果物単品の条例はあるかもわかりませんが、果物全体を包含したフルーツ条例というものは、八頭町しかないというふうに、八頭町が第1回目の声を上げるというふうな意味合いもあるというふうに思いますので、ぜひともそういう意を酌んでいただきまして、町長が個性あるまちづくりの一つとして、この条例制定に関係者と協議をされまして、取り組んでいただけたらというふうな気持ちであります。


 6月定例議会におきまして、河村委員長より柿条例の制定についての質問がありました。そのときの答弁は、検討するというふうなことのようでしたが、その後の回答につきましてはまだ伺っておりませんが、それをもう一歩進めた形のフルーツ条例という形での検討を願いまして、新年度の事業計画の中でそういうものが立案されれば、また平木町長ようやるなというふうな評価になるんではないかなと思いますので、再度答弁をお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 旧の郡家では、花御所柿になぜ限定したのかというのがあります。先ほどありましたように、20世紀の本場は旧の東郷町だということで、20世紀の里ということでされました。


 ありましたように、梨は5億2,000万円あります。柿よりも上なんです。そういう中での条例で、やはり特定をして日本一だという部分を強調しようということで花御所ができたというふうに思っております。本当にフルーツとして全体的にやったときに、全体的に何かもやっとした感じになりはしないか。例えば先ほど申し上げましたのは、花御所と西条柿は日本一ですから、これを日本一で目指した方がいいんじゃないかという思いがあって、話をさせていただいたわけであります。


 これにつきまして、じゃあ条例ができたからその担い手の問題が解消されるかという問題ではないと思います。これは、やはり対外的なPRとかそういう部分でありまして、これによってじゃあ町の予算が何かの部分で予算化されるということにはならないと思います。


 町としましては、販路の拡大、コマーシャルといいますか、そういう部分にしか支援はできないかなと。今ありますのは、柿の生産部との話の中で、果実は担い手の皆さんがすぐには入れないと。これは何ぼ、先ほど後継ぎの話がありましたが、親子でもそうだろうと。米とは違うというところで、講習会等も県と一緒になって今、事前に二、三年前からやった方がいいじゃないかということでやらせていただいておりますけれども、参加者の方が余り多くないという事実もございます。そういう中で、そういう支援等はさせていただきます。


 また、今も柿の関係でポット栽培とかチャレンジプラン等で、いろんな精力的にやっていただいている方もございます。そういう中での事業としてはありますし、この条例として八頭町としての発信とすれば、フルーツ条例というのはインパクトがあるのかなと私自身思っております。これは、ありましたように、関係者の皆さんとも話し合いが必要なわけですから、話はさせていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) インパクトがあるかないかは、条例の内容ではないかなというふうに思います。


 例えば、条例の中にこういうことが組み入れられるのかどうかは私もちょっと勉強不足ですが、例えば今、団塊の世代の方々はこれからピークになると思います。そういう方々が今後ふるさとに帰っていただいて、家の家業、農業をしておられて果物づくりをやっておられる方々があるとするならば、そういう方々も対象とした中での、いわゆる町独自の融資制度的なものを盛り込んだ条例制定ができないのかどうか。そういうものがあれば、新規に就農者として何も若い農業後継者の方々ではなくて、そういう都会で仕事をして、定年後の方のUターン・?ターンも一つの後継者として考えられるのではないかなというふうな思いがいたしますが、その点につきましての町長の見解をお伺いいたしますし、そういう条例があるでということをまた広く県内外にPRできれば、八頭町の人口増加策にもつながり、増して果物振興にもつながると、まさに一石二鳥の条例になるのではないかなというふうな思いがいたします。


 これにすごい莫大な予算・費用がかかるわけでもありません。ただかかるのは、知恵と、それを制定する町長の勇気だというふうに思っておりますので、まとめて町長の所見をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ありましたように、やっぱり対外的にどうアピールできるかというのは、内容かもしれません。けれども、財政を伴うような条例制定につきましては、なかなか難しいと思います。これは、未来永劫続くわけです。そのときの部分だけで判断すべきでないというふうに思っておりますし、また、そういう施策につきましては、別な部分でやっていくべきだろうというふうに思っております。


 だから、この条例そのものをつくって何か宣伝効果を高めていくというふうなものでないとだめだろうと思います。先般、広印青果の方に行かせていただいて、社長さんにも会いました。ミカンの宣伝をやっておられまして、こういうのをテレビコマーシャルへ出してどんどんやられんと、西条もいけんでというふうな話もされましたけども、やはり、PRをいかにしていく方法だろうというふうに考えております。


 条例が眠っておってはいけませんし、そのあたりの位置づけをすべきかなとは思います。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) いずれにしましても、このまんまでは果物産業は衰退していくんだということを深く認識をしていただきたいというふうに思います。町長は今現在の職責は町長でありますが、2年後、あるいは6年後には家業の梨なり柿なりをつくっておられる立場におられるかもわかりませんので、そのときにこういう条例があってよかったなというふうなことを思われるかもわかりませんで、そのことを肝にしっかりと銘じておいていただきたいなというふうに思います。


 次に行きます。


 3点目ですが、山志谷峠に展望台の復元をということで質問をいたします。


 主要地方道岩美八東線の山志谷峠は、郡家地域の私都谷、八東地域の細見谷を結ぶ、昔から両地域の交易には重要な役割を果たしてきた峠です。標高約400メートルからの眺めは、遠く山向こうに若桜宿の町並みが見えるほどの、いわゆる知る人ぞ知るといった景勝地です。以前にはここに立派な屋根つき展望台、あずまや風が建っていたのですが、平成4年ごろ地すべりが発生し、路肩部分に亀裂が入り、建物自体崩壊の危険があるという判断で、県の方が建物撤去され、そのままの状態で今に至っています。


 その後、地すべり防止工事は完璧になされ安定しておりますが、展望台だけはいまだに復元されておりません。この峠道路は、ドライブコースとしても人気があり、週末を中心にかなりの交通量があります。山志谷側から登ってきたときに、峠に差しかかると急に視界がぱっと開けて、思わず車をとめて休みたくなる場所です。その昔、豊臣秀吉が鳥取城攻略のときに通ったとされる峠でもあり、歴史的にも観光名所の一端はあろうかと思います。


 そこで、以前あった展望台の復元を、また、歴史看板の新規設置とあわせて、町として県に強く要請していただきたいと思います。町長の所見をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、3点目の山志谷峠展望台の復元についてお答えしたいと思います。


 観光を考えるときにおきまして、観光地によそから人がやっていらっしゃる。そして、その方が喜ぶ。また、同時に土地に住んでいる人たちにも、よその人たちの喜ばれる顔がまた見られていいなという場所だろうというふうに思っております。これが観光の振興の柱であるというふうに思っております。


 さて、お尋ねの件でありますけれども、豊臣秀吉軍が山志谷峠を通ったというふうな伝えがあるというふうにお聞きしておりますけれども、天正年間のことでして、本当に秀吉軍が通ったのかどうかというのは、わかっておりません。と申し上げますのは、安徳の里もそうなんです。安徳の里は参考地にもなりませんでした、ゆかりの地です。要は、証明ができない。国府町に負けたんですが、そういうことがございまして、そういうものが本当に文献等であれば、看板設置も立てるのもやぶさかではないんですけれども、やはり、事実確認ができないものについては、町としてもなかなか踏み込めないというのが現実だと思います。そういう歴史があるということは承知をいたしておりますし、また、歴史的なことは別にいたしましても、峠からの眺めは本当にすばらしいものがございます。特に、この春先の若葉のころ、秋の紅葉、本当にいずれにとりましてもこの展望は最高の場所だというふうに思っております。


 展望台につきましては、県の方で設置しておられました。当時、災害がございまして、地すべりがあって撤去されたということでございますが、多分その当時、ちょっと調べたんですがわかりませんけれども、県の方から、じゃあこのまま撤去してもいいですかとか、復元はもうしませんよとかあったろうと思います、確認はできません。けれども、県の方に今現在の考え方について問い合わせをさせてもらいましたら、基本的には県の管理でありますあずまや、植栽等につきましては、今撤去・縮小の方向で進んでおられます。なかなか復元は難しいだろうというふうにおっしゃっています。


 また、仮に今後復元ができたとしても、将来的な維持管理は当然地元というふうなことであります。話はさせてもらっておりますけれども、今の段階で、じゃあ県の方が、「よしわかった、すぐやる。」そういうことにはならないんじゃないかなと思っております。当時も旧の郡家町側で峠の崩壊があったときにも、郡家町の一人としても存じておりますけれども、今の流れの中でそこに展望台ということは、お願いしてもすぐには実現は難しいかなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 天正年間のことなんで、豊臣秀吉が通ったかどうかはわからないということですが、多分これは文献に残っているというふうな思いがするんですが、教育長、その辺ご存じありませんか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) すいません、勉強不足で認識しておりませんでした。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 豊臣秀吉の件はまた後日、ちょっと話をさせていただきたいというふうに思います。


 県の方に問い合わせをされまして、今現在は撤去・縮小の方向で県は行っておるんだというふうな話でございます。町長はそれで、「はい、そうですか。」ということで今、引き下がっておられるのか、ちょっと次のアイデアを錬っておられるのかわかりませんが。


 ちょうど山志谷峠の山林あたりは、右左とも元来、志谷村の総山でありまして、先日村の総事でちょっと境界のくい打ちを行ったときに、こんな光景を目にしたわけですけども、それはちょうど峠近くに1台の車がとまっておりまして、若い2人のアベックの方が、道路端のアスファルトの上に腰をおろして遠くを眺めながら話をしておられました。いい雰囲気だなというふうに、私たちは見たんですが、何もアスファルトに腰をおろしてまで休みたくなるような場所だということの意味合いで、せめてそこにベンチつきの建物でもあれば、またゆっくりと話もできるでしょうにというふうなことを感じたのであります。


 町長もこの前の選挙期間中に、その峠道を通られたことと思いますが、多分先ほど感想を述べておられました。大変風光明媚なところであるというふうな認識をお持ちのようであります。以前あそこに展望台があったときには、あそこがごみ捨て場状態になったということを聞いております。これは、何も展望台がそこにできたからごみ捨て場になったんではなくて、それは別の問題であるというふうに、モラルの問題であるというふうに思うわけでして、例えば林道をつくったら、その林道がごみ捨て場になるから林道をつくらないというふうな理屈と一緒のことでありまして、ごみ捨て場になるんであれば、行政の方が定期的に巡回でもして、ごみの回収なりをやれば済むことではないかなというふうに思いますし、いつもきれいにしてあるところには、捨てられない、汚されないという心理が働くものだそうであります。例えば、落書きは、見つけたらすぐに消すことが、次に落書きをされないための鉄則だということのようでありまして、それと同じことだというふうに思います。


 今の世の中、想像のできないようないろんな事件や物事が日常茶飯事的に起こっております。それは、暮らしの中に、生活の中にといいますか、のんびりと過ごす時間、いやしの空間がないからではないかなというふうに思います。峠の展望台で心静かに過ごす、休む一時が、今の現代人には必要ではないかと思います。


 町長も激務で多忙な毎日を過ごされておりますが、時には町内巡視も兼ねて、峠のベンチでちょっと一服たばこを吸われながら、まちづくりの構想なり懸案事項の遂行なりを考えられてはいかがなものでしょうか。きっと今以上にすばらしいアイデアが浮かぶこと間違いないと思います。そういう意味におきまして、再度強く県の方に要請していただき、働きかけをお願いしたいなというふうな気持ちでおりますけども、町長の見解をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この話はしない方かなという思いがあったんですが、平成4年に、先ほどありましたように崩壊したと思います。郡家町側にも打診が参りました。郡家町側にはキャンプ場も山志谷の奥にあります。今は荒れておりますが、そういう中で一時あそこの峠がにぎわったことがあります。


 先ほどありましたように、崩壊してあずまやを撤去する、復元するというときに、旧の八東町に相談があっていると思います。郡家町側にもございました。だから、その時点で県としては話が解決しているというふうに認識されているというふうに思います。


 それともう一点は、先ほど不法投棄の話がございましたが、あそこは不法投棄の山になっておりました。郡家の鳥取郡家線の中山の峠も不法投棄が大変多いのであります。ごみ箱もすべて撤去しましたけれども、なおかつ大変なごみが展望台から下に投げて、深い谷に落ちております。


 ここの地域につきましては、中山の皆さんで6ヶ部落ですか、交代で毎月掃除もしていただいております。そういうこともございますし、県の方にもお願いはしたんですけれども、そのときの事実はわからないという話なんですが、そのときはそのときで多分解決してあると思いますし、今後の問題として、本当にどうなのかというのは出てこようかと思いますが、町としてはなかなか無理だと思いますので、県の方にも再度お願いしてみるということになろうかと思います。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 再度、県の方にお願いしてみるということですが、多分もう難しいんかなと思いますが、平成4年から今平成18年、もう14年も前の話のことが今もずっと生きているという、時は刻一刻と変化しておりまして、その情勢も変わってきている中で、そういうことがいつまでも語られること自体は、ちょっともう少し頭をやわらかくしていただいた方がいいんではないかなというふうな気もいたします。


 もし、県の方ができないということであれば、八頭町単独でということは無理なんでしょうか。あるいは、県が50%、八頭町50%とかというふうな負担割合、多分建物、予算的にみて200万円以内ぐらいでできるんではないかなという気持ちがありますが、そのあたりの試算も兼ねながら、八頭町でじゃあ建ててもいいですかいうふうな打診は可能なのかどうか、お伺いしたいと思いますし、もし歴史的な案内看板設置というふうな気持ちもあるわけですが、それにつきましてももし文献等で見つかって、これは確証があるというふうな気持ちになられましたら、八頭町の方でも看板設置等は立てることは可能なのかどうか、そのあたりについてお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 文献等でそういうことが確認できるということなれば、観光案内看板的なものは、町でもできると思います。


 けれども、あずまやにつきましては、管理は町になるんでしょうけれども、県にお願いしていかないとだめだろうというふうに思います。150万円、200万円でできた。私は、その後を心配しております。とても不法投棄が出るんじゃないかと。秋山議員はおっしゃいますけども、真夜中に来ますんで、監視をする術すらないというのが現実です。朝見て、谷に転がっているのはもう事実ですし、私としては余り長くそこにおっていただかない方が、眺めていただいてそっと行かれるというのが一番いいんじゃないかな。この不法投棄は大変だと思います。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 八頭町単独で建てることは可能なのかどうかというのを、ちょっともう一回。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それは初めのときに言わせていただいたんですが、単独では難しいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 大変難しいのかもわかりませんが、やっぱりいやしの空間は必要ですので、そういうところを八頭町にもつくってほしいな。後のごみの問題は、また別の問題といたしまして、また何らかの解決策、解決方法なりが、処理方法なりが出てくるんではないかなというふうな思いがいたしますので、展望台の設置とは別個の方向で考えられるべきではないかなというふうに思います。


 予定しておりました時間、おあとがよろしいようですので、この辺で終わりたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) これにて、1番秋山宏樹議員の一般質問を終わります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、4番岡嶋正広議員の質問を許しますので、登壇願います。


○4番(岡嶋正広君) 先ほど、議長より発言の許可をいただきました。議席番号4番、岡嶋正広でございます。


 私は、平成18年第10回八頭町議会定例会において、町政執行における諸課題として、通告している4項目について、町長及び教育長に質問します。盛りだくさんの質問内容であります。少々早口になるかもしれませんけども、お許しいただきたいと思います。


 まず最初に、10月2日から10月30日にかけて、八頭町内一円で開催された行政懇談会についてであります。この会は、町長の施政方針にもうたわれており、また、町長選挙時の公約にも掲げられている、町民の皆様との対話を実現しようとする意味でも、大変意義深い会の開催ではなかろうかと思いました。


 私も一町民として、あるいは別の立場の町民として、町民の皆様の意見をお聞きし、自分の活動として町政に反映させるべく、時間の許す限り出席させていただきました。そこで感じたことを町長に質問してみたいと思います。


 まず、第1点目の質問として、この行政懇談会の開催を町民にはどのような方法で参加依頼されたのかお聞きしたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (11時34分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (11時39分)





○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 2番目の質問ですけども、私が出席した会場は、7会場であります。そのうちほぼ満員という会場は、1カ所もありませんでした。会場の広さの約半分ぐらい埋まっている会場がほとんどであったように思います。条件つき、例えばこの部落で何人ぐらい来てくれとか、部落全員の人に言うのではなくて、区長さんとか役員さんに来てくれというふうな格好、そういうことで出席依頼をされたということをお聞きしました。私は、そういう条件つきで動員をかけるというのは、どうかというふうに考えます。町民がだれでも参加できるようにするのがよかったのではないかというふうに思います。


 2点目の質問として、町長の考えをお聞きしたいと思います。


 3点目として、船岡小学校の改築事業の報告と中央中学校の改築計画の報告があり、保育園・小学校・中学校の児童数・生徒数の今後の推移が示されている資料をもとに、町民の意見を求めたわけであります。活発な意見は出てきませんでした。町行政執行者として、将来の展望とか思い、考え方が示されていない、八頭町の教育を考える会の中間報告の内容等をもっと町民に示すべきではなかったのか。突然に町民へ今回の資料が示されても、質問とか建設的意見はなかなか出てこないものと思うものでございます。


 先ほどの質問にもありましたが、もっと質問・意見の出やすい方法を考えるべきではなかったのか。このことについても町長の考えをお聞かせ願いたいと思います。


 次の質問ですけども、学校の統合についてであります。今回のこの行政懇談会では、八頭町の保育所児童入所状況、保育所児童数一覧表と、各保育所の今から10年前の平成8年現在と、平成18年度現在の児童入所状況が示してあり、平成13年度から平成22年度までの児童・生徒数の推移が示されております。少子化が進んでいますよということをお知らせするだけだったのか、それとも一歩踏み込んで、保育園・小学校・中学校の統合について議論してほしかったのか、主催者のねらいは何であったのか。何か計画していることをぼかしているように私には思えました。


 議論はしてほしいが、行政からは何も話をしたくはない。要するに、学校の統合問題は避けて通っているように思える会であった。八頭町の教育を考える会の中間報告の内容、あるいは八頭町が抱える近い将来乗り越えなければならない課題には触れなかったような会であった。もっと具体的に危機感をもって課題を示さなければ、意見は出てこないと思う。会を開いたからそれでよいのではなく、中身が問題である。中身がなかったというのではなく、八頭町にはこういう避けて通れない問題があるのだということ。すなわち、問題提起、それについてきちっと議論、あるいは意見を述べていただくことを考えるべきだと思うが、町長の考えをお聞かせ願いたいと思います。


 また、今思えば、各地域の要望事項を聞く会になったのではないかと思うが、このことについても町長の思いをお聞かせ願いたいと思います。


 次に、説明事項に含まれていた、八頭町の行政改革についてであります。資料に、町民との協働による改革の推進とあるが、もっと具体的に説明する必要があったのではなかろうか。行革の柱と位置づけ、行政運営の見直しを図ると説明があったが、会に出席していた人のほとんどが、ただ聞いているだけで終わってしまったのであろうと思う。この会で文面を示し、報告し、その場で意見・質問を求めてもなかなか難しいのではないかと思います。


 先ほども申し上げましたように、前もってこの会の資料を区長さん等へ説明しておき、意見とか質問を考えていただく方がよかったのではないかと思います。町執行部の本意は、一応町民には知らせておかなくては。しかし、余り抱えている問題等を細かく説明すると、町民間で議論が先走りしてしまい、収拾がつかなくなるというおそれがある。広く浅く意見を求める手法、言い方が悪いかもしれませんけども、本音と建前を使い分けた手法のように私には思えたというのが実情であります。


 しつこいようでありますけども、行政懇談会という限られた時間で説明し、意見を求めるということは、無理なことであると思う。行政改革大綱とその改革の具体的方策について明示した集中改革プランも含めて、シンポジウム等の会を考えてみてはと思うが、町長の考えをお聞かせ願います。


 以上、一つ目の質問です。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 4番岡嶋議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 はじめに、行政懇談会の開催方法、あり方についてということでございます。この18年度も14会場で行政懇談会を企画させていただきました。昨年も14会場、485名。18年度は少し少なくなりまして、431名の方にご参加いただいたと思っております。いろんな意見が出ております。意見が出なかったと言われましたけども、出ております。


 私は、町民の皆さんとやっぱり意見を伺う。また、地域地域の思いというのもあると思います。そういう部分での話し合いを考えて企画させていただきました。区長さんには、大変申しわけないんですが、少なくとも各集落から五、六名以上お願いできんでしょうかというふうなこともお願いしましたし、また、あわせまして防災行政無線でも3回程度、町民の皆さんに参加していただくよう放送もさせていただいております。


 議員さんもそれぞれの会合に出席していただいているということも承知しておりますし、また、この行政懇談会のあり方についても考えていきたいというふうに思います。時期的な問題もあるかもしれませんし、あり方自体考えたいと思います。


 それから、意見が大変出にくかったんではないかということでございますが、町としましては、今現在町が抱えております施策の現状課題を知っていただく。また、それを共有する中で意見を聞かせていただきたいという思いがあったんですけれども、そこまでなかなか徹底できなかった。これは反省しておりますし、また、情報としても町の広報、議会だよりというふうなことで、徹底はしてなかったというふうに思っております。これは反省しております。


 また、学校統合の問題につきましては、教育を考える会とか、教育長も平成19年度には諮問機関である審議会を立ち上げて、統合についての議論もしたいというふうな話もさせていただいております。昨年も行政懇談会では、若桜鉄道の問題、児童・生徒数の動向等々も話しをさせていただき、今年は学校改築、公共交通、八頭町の行政改革ということでお話をさせていただきました。統合ということになりますと、保育所も含めてですが、旧の郡家でも10年かかっております。そうなんですけれども、決して避けて通れる問題ではありません。本当は、岡嶋議員みずからが、私はそう思うとおっしゃられたら一番いいかもわかりませんが、来年度からありましたように、審議会を立ち上げてやりますので、そういう中でもまた審議会とされて、いろんな町民からの意見も聞かれるというふうに思っておりますし、また、議会の皆さんからのご意見も伺われるというふうに考えております。


 また、それと行政懇談会では、行革大綱の経過、また、大きな柱につきまして話をさせていただきました。短時間の中で話をさせていただいたんで、町民の皆さんにもわかりにくかったかなというふうには思いますけれども、表を用いたりして、財政的にもこうなんだというふうな部分も説明もさせていただきました。今後とも集中改革プランも含めて、各団体、また集落等にも意見・要望を伺う機会というふうにもあると思いますので、このあたりにつきましても積極的に説明責任を果たしていきたいというふうに考えております。


 シンポジウムの話がありましたけれども、今の段階では町全体のシンポジウムというのは、少し大きいんじゃないかなと思いますし、まだそこまで町民の皆さんの意識があるのかなという感じがいたしておりますので、今後の課題として検討をさせていただきたいというふうに考えております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 事前に区長さんにその内容を知らせておき、意見・質問等を考えておいていただくという方法が、やはりよかったのではないかなというふうに思うものでありますけども、やはり、地域住民との会話の中で、この行政懇談会の話になりますと、私は知らなかったとか、教えてくれればよかったのにという返事が返ってきます。何か気まずい思いを私はしたのは事実であります。会場の広さとか収容人員のことを考えると、余り多くの人が集まってもらっても困るのかなというふうにも、そういうことも考えました。区長さんに早く言って、手分けをして質問項目をまとめることが可能ではなかったかというふうに、私は今でもそういうふうに思っております。


 しかしながら、基本的には町民だれでも参加できるようにするのが、一番の基本であると思いますので、もし会場が狭いというふうに感じておられるようでしたら、それなりのもっと小分けにしてするとか、そういうふうな考えでやっていただきたいなというふうに思いました。


 また、各地域の要望事項を聞くということは、それはそれでよいのでありますけども、この懇談会のねらいというものは、説明事項についての町民の意見をお聞かせいただき、質問にお答えするということがねらいであると思います。であるならば、先ほども述べましたが、少子化の現実、それに伴う保育園・小学校・中学校の統合、あるいは校区制の問題、若桜鉄道が抱えている問題等、議論する時間は、今からでもよいのではないか。長く持った方がよいと思うが、町長の発言、この懇談会の開催方法等、いろいろ注意深く聞き、観察してみると、まだまだ時期尚早だと思っておられる問題だというふうに、私には受け取れました。果たして、町民にとってよいことなのか悪いことなのか、疑問に残るところでありますが、また別の機会で議論していきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 町民の皆さんの参加につきましては、制約をしようと思ってしたわけではありません。五、六名以上というのは、最低限確保しようと思ってお願いしたことでありまして、防災行政無線でも3回程度、先ほどありましたように、放送をさせていただいております。たまたま聞いておられない皆さんだったと思いますけれども、制限をして町としてやったというわけではありませんので、ご理解をお願いしたいというふうに考えます。


 それと、あり方なんですが、旧の船岡では、合併問題に関しまして、各集落を回られたという経過があると思うんです。これは、合併するから、これについて議論しようという議題で行政懇談会をしたのではありません。広く一般的に話をさせてもらう。また、町民の皆さんと、管理職も出ました。意思疎通もありますし、意見等々もございます。そういう中での昨年から今年にかけての行政懇談会のテーマとして話はさせていただいております。


 今後、ありましたように、統合の問題につきましては、その問題に絞りまして、教育委員会も含めましてですが、そういう方向での話になるというふうに考えております。いろいろ批判はいただきましたけれども、この行政懇談会はやっぱりだめだということになれば、私はやめてもいいと思います。ほかの方法でやっていくべきだというふうに思いまして、いろんな意見がありますけれども、今現在の考え方では、町は今本当に最大思っている少子・高齢化の問題、若桜鉄道の問題等々含めて話をさせていただいて、皆さんの意見もいただきました。意見も出ております。


 また、その中で地域の課題というのがありまして、地域の課題として私を始め管理職も含めて、そういう問題を協議していく、これが大切だという思いでの今の行政懇談会のあり方でございまして、これをこうするという意識で今現在では出ておりません。19年度以降はわかりませんけれどもということです。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 町長の言われていることはわかりました。しかしながら、要望事項を聞く会になってしまったのではないかということと、この会の開催方法はこれでよかったのかという反省すべきところ、先ほど少しお聞きしましたけども、反省すべきところ、成果と課題はまとめているのかということであります。


 この後登壇する議員の質問にありましたので、それを注意深く聞かせていただくことにして、私のこの質問は終わりたいと思います。


 次に、八頭町社会体育施設の使用料及びその利用について、教育長に質問します。


 八頭町には、条例上23の社会体育施設があります。合併前のそれぞれの各地域の設置及び管理に関する条例により、処分・手続その他の行為がなされているのが実情であります。合併後、1年8カ月余り経過した今、それぞれの施設を利用するための使用料とか利用規則がまちまちであり、町民にとって利用しづらい点が多々あるのではないかと思い、その改善方法なり今後の対策について、教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 まず1点目として、体育館の使用料であります。昼間と夜間で区別している施設。昼間・夜間は関係なく、時間あたりで設定し、夜間照明を割り増しして設定している施設。使用時間ではなく、昼間1回あたり、夜間1回あたりということで設定している施設等、まちまちであります。体育館の広さとか照明施設の能力等、施設ごとに違うということは事実でありますが、合併して2年が経過しようとしている今、ある程度統一した方がよいのではないかと思うが、教育長の考えをお伺いします。


 次に、施設使用の際の申し込み規定についてであります。八頭町の社会体育施設利用の場合、規則によりますと、利用しようとする日の3日前までに利用許可申請書を教育委員会に提出しなければならないとなっております。許可申請書受け付け開始時期は、規則にはうたわれておりません。町内の団体であろうが町外の団体であろうが、早く申請書を提出した団体が優先されるということであります。


 船岡のトレーニングセンターの場合、町外の団体は年間を通して曜日と昼間ということを設定しての申請書提出とか、数カ月前から数カ月分の申請書を提出する団体もあると聞きました。


 先ほど申しましたように、使用時間設定ではなく、回数設定であるので、使用料が他施設と比して格段に安いということと、いつでも申請書の受け付けを受理してくれるという便利さがあるからであると思います。町内の団体がもっと利用しやすいシステムを考えるべきであると思うが、教育長の考えをお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 皆さん、こんにちは。


 ただいま、4番岡嶋議員からのご質問をいただきましたので、答弁をさせていただきます。


 はじめに、体育館の使用料ということでございますけども、教育委員会では体育館だけではなくて、ほかの社会体育施設も含めてでございますが、平成19年度からある程度統一を図るということで、現在検討をしております。ご理解をいただきたいというふうに思います。


 それから、施設使用の際の申し込みの件でございます。ご指摘がありましたけども、町内・町外問わず、内規として1カ月前から受け付けを受けております。しかしながら、運用につきましては、単純に早く申し出たところが優先させてくれるということでなくて、町内と町外の団体の申し込みが重なった場合には、町内の団体が大会等で利用される場合には、そちらの方を優先させるということで、町外からの申し込みの団体に対してそういう説明をしておりますし、実際の運用もそういうふうにさせていただいております。


 今後とも、さらに町民の皆さんが利用しやすいように検討を加えてまいりたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 教育長に、ただいま明解なる答弁をいただきました。現在検討中ということでありますので、こういうこともあるんだということを知っていただくにも、私が言ったことを頭の中に入れて、そういうことを検討していただきたいというふうに考えます。


 一つだけ言っておきますけども、なぜこのような質問をするかというと、船岡のトレーニングセンターの場合、このことを知っている町外の団体が、1カ月以上も前から申し込みをし、一日じゅう、8時間から10時間使用するケースが多いと聞きます。1時間使用しても8時間使用しても、夏場になりますと10時間ですね。10時間使用しても、使用料が同じ。他市町村の類似施設と比べると、超低価格の低料金で使用できるからであると思います。それによって、町内の団体が使用しづらくなっているのではないかということで、今日こういうふうな質問をさせていただきました。


 また、新年度になるまでにいろいろ検討をしていただきまして、このことについて検討していただくということで、次の質問に移りたいと思います。


 次に、八頭町体育協会の役割についてであります。八頭町体育協会とは、どういう組織であり、町民に対してどのような役割を果たすべきものなのか、教育長の考えている八頭町体育協会とはどういうものなのか、ご所見をお伺いします。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) お答えします。


 体育協会の役割ということでございます。現在の八頭町の体育協会は、その組織は八頭町民と、それから各種体育関係の団体ということで成り立っております。その中に16の専門部を設けておりまして、事業の実施につきましては、この16の部門、専門部で行っていただいております。


 体育協会の目的といいますのは、競技団体相互の連絡協調、社会体育の振興・発展、町民の健康維持とスポーツ意識の向上を目指す町民大会、加盟団体の発展強化と、必要な事業並びに援助を行うということとしております。


 本年度は、全町域での大会を14大会、各地域を対象にした大会を4大会実施いたしております。今後も引き続き専門部の協力をいただきながら、町民のスポーツ振興に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 教育長の言われることと、相共通する部分が多いのですけども、私が思うに、八頭町体育協会の役割、これは町民の体力向上、また、アマチュアスポーツの普及と健全な発展を図ることにより、スポーツ精神の高揚に寄与することが、その役割ではないかというふうに考えます。


 合併して1年8カ月、町の体育行事、例えば町民バレーボール大会とか野球・バスケットボール・卓球・テニスなどの大会の際には、町体育協会が主催となって行うということが本来の姿ではないかと思うのでありますが、体育協会という名称は、ほとんど出てこないような気がいたします。教育委員会がすべて行えばよいのではないかと思っておられる人もいるかと思いますけども、私はそういうふうには思わない。八頭町には、いろいろなスポーツサークルがあります。その団体のまとめ役が町体育協会であり、行政との窓口、またパイプ役になっていただき、アマチュアスポーツの普及と町民の体力向上、健康増進を図っていただきたいと思うものであります。


 しかしながら、八頭町体育協会の活動は、ほとんど見えてこない。教育委員会職員が日曜、休日出勤して、いろいろな行事の世話をしているのが実情ではなかろうか。八頭町体育協会というものをもう少し前面に出し、各体育行事等の責任を持たせ、任せてみることが必要ではなかろうかと思います。当然、それに対する委託料、あるいは活動補助金の配分も考えるべきであると思います。教育委員会職員に係る負担の軽減につながるものであり、将来的にも経費削減につながるものであると思います。行政主導ではなく、体育協会主導で行い、町民のいろいろな意見、アイデアを取り入れて行うのがベターではないかと思います。職員の活動では限界があるのではないかというふうに考えます。


 以上のようなことをふだん、常日ごろ考えるわけでありますけども、教育長のご所見をお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 私もそういうふうに思います。


 現在、体育協会での大会の実施にあたりましては、すべて体育協会で行っていただいております。実際には、それぞれの専門部。専門部といいますのは、いわゆるグループ、スポーツの競技団体のことであります。したがって、すべての大会において、体育協会の構成メンバーである専門部で行っていただいておりますので、職員が直接それに携わってやっているという部分は、非常に合併前に比べますと減っているというふうに思います。


 特に、八東地域あたりですと、教育委員会の職員が手分けをして、毎週のように出かけておったというようなこともあったわけですけども、合併をしてからはそういったこともなくなって、体育協会の専門部の方できちっとやっていただいておると。まさに理想の形に近づいておるんではないかなというふうに私は思っております。


 ただし、競技団体におきましては、全町での大会をまだ実施できていないという面も少なからずあります。この団体につきましては、それぞれの地域ごとの大会ということで行っていただいております。早く八頭町全体での大会、すべての部門でできるようになればいいかなというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 教育長の答弁をいただいたわけでありますけども、理想の形に近づいているということであります。また、各地域ごとの大会においても地域ごとで行っているんですけども、統一していきたいという気持ちが、そういうことを教育長は考えているんだなということを感じました。


 もう一つ教育長にお聞きしたいんですけども、社会体育施設のことについて、先ほどいろいろお聞きしたわけでありますけども、この施設の管理に体育協会がかかわることはできないものでしょうか。施設の使用方法とか管理も含めて、地域の者が守っていくのがよいのではないか。指定管理者制度適用施設とまではいかなくても、町体育協会にお任せする部分、または意見交換をする機会等をつくり、地域の人の意見・アイデアを取り入れ、その施設の使用方法とか管理を部分的にでも任せて運営していく。当然守っていただかなくてはならない点は指摘していただく。


 この意見に対する教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 施設の管理につきましては、現在、町有の施設でありますので、町が責任を持って管理をしておるというのが実態であります。


 ただし、施設の中には、現在、指定管理者制度を取り入れている施設もあるというふうに思っておりますので、検討はしてみたいというふうに思いますが、体育協会といいましても、いわゆる事務局が、例えば民間の人が事務局を持っておってという、きちっとした団体ではありません。事務局は、教育委員会が持っておって、役員が町民の方がなっていただいておるというような団体でありますので、そこで管理をするということにつきましては、非常にえらさがあるんじゃないかなというふうに思います。


 したがって、当面は教育委員会の方で責任を持って管理をしていきますけども、多くの町民の皆さんのご意見がそういうことであれば、考えてみたいなというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 確かに、町有の施設であるので、当面は町教育委員会の方が事務局を持ってやらせていただくということでありますけども、そういう意見を聞くといいますか、体育協会の方の意見を聞くような機会といいますか、そういうのもこしらえていただいて、いろいろな人の意見とアイデアを取り入れて運営していただきたいなというふうに考えます。


 活気のある八頭町にしていくには、町民にいろいろな意見・アイデアを出していただく、こういうふうなことが町行政改革大綱にうたわれている、町民との協働による改革の推進につながるものであると思います。行政改革という観点から考えて、通告はしておりませんけども、町長の方の考えを一言よろしければお伺いしたいと思いますけども。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩します。


               (12時14分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 再開いたします。


               (12時16分)


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 体育協会のあり方につきましては、所管の教育長の方でいろいろ話があったということに間違いないと思いますし、話はさせてもらうということは、私もいいと思います。


 けれども、体育協会が本当にそれだけの管理を受けられる皆さんでいらっしゃるのかどうなのか、事務的にも含めて大変だと思います。また、これが下に受け抜けるようなことでしたら、大変なことになりますので、やっぱり施設の開放というのは、公平であって公正であって、さっきの話で申し込みの順番のこととか、いろんな問題が出てくると思いますので、このあたりきちっとできるシステムがあって、その上の中での、また体育協会で本当にやってやろうかということになればいいと思いますけども、議論はやぶさかではありません。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私は、そんな大きなことをお願いするとかそういうんじゃなくて、部分的に、例えば申し込み状況がこうですよ、1カ月前に検討委員会を開いて、町内の団体を優先しましょうというふうな会でも持たれれば、そういうのに体育協会が中に入っていけばいいんじゃないかなというふうに考えたんであって、一部部分的にそういう運営の方法というんですかやり方、体育施設を運営していく上での問題点というのを、いろいろ体育協会の人が入って話をしていくというふうなことを任せていただいたというのであって、建物全体の管理とか、全部の敷地の全部を体育協会がするとか、そういうことを言ったわけではありません。


 町長の答弁もいただきましたし、次の質問に移りたいと思います。


 次は、町民のスポーツ振興についてであります。


 八頭町には43名の体育指導員がおられ、それぞれ分担する地域、または指導事項を定めて日夜活動しておられることに対し、深く敬意を表する次第でございます。


 さて、体育指導員規則によりますと、委員の定数は26人となっております。合併して活動範囲も広くなり、また、町民スポーツのニーズも多種にわたるのが実情ではなかろうかと思うものであります。43人が必要であるのであれば、規則を変えるべきだと思うが、教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 次に、私は常日ごろから思うのでありますが、体育指導委員個々に専門種目を専攻させ、その種目の指導者ということで養成できないものでしょうか。例えば、長距離走を専門とする指導者、短距離走及び陸上競技の公式審判員及び指導者、野球・バレーボール・卓球等の公式審判員及び指導者の養成であります。もちろん、委員さんの個人的な意見・要望もあろうかと思いますが、もし同意が得られるならばということであります。指導者、あるいは審判員の研修とか資格検定等を受ける場合は、町の補助制度があるとよいのではないかと思うのであります。


 町体育協会に加盟している運動団体は、ほとんど何らかの大会へ出場しています。県大会予選会とか全国大会に向けて頑張っている団体がほとんどであろうと思います。自分たちの練習ばかりでなく、有資格の体育指導委員のアドバイスを受け、体育指導委員にとっても実践研修の場となり、お互いのプラスになるのではないかと思います。教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 次に、町民のスポーツ振興について、3番目の質問を行います。


 スポーツと言っても、いろいろ専門的に競技を行うものから、軽く体を動かす程度のものまでいろいろあります。体育指導委員で手分けをして、集落ごととか地域ごとに、あるいは各地域の社会体育施設を利用して、高齢者向けの体操とか中高年向けのストレッチ教室等を週2回程度行ってみてはどうでしょうか。


 また、備えつけの器具類を使って、軽運動教室、女性向け美容体操、メタボリックシンドローム対策体操などを行ってみてはどうでしょうか。望んでいる町民はたくさんいると思うものであります。もちろん、町民に防災無線、あるいは町報等で知らせることも必要であると思うが、このことについて、教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 次に、最後の質問でありますけども、教育委員会におかれましては、この1年、各種体育行事等を立派にこなされ、敬意を表する次第であります。中でも10月9日に行われた森下広一杯マラソン、10月22日には全国スポレク祭のペタンク会場として、八東運動公園で県内外から大勢の参加者を招き、盛大に大会を終えることができたことは記憶に新しいところであり、大成功であったと思っている人がほとんどであろうと思います。


 私もそのように思いたいのであるが、中身を取り上げてみると、反省すべき点もあったのではないか。必ずしも成功であったかどうか、疑問の残ることもあります。例えば、森下広一マラソンにおける実行委員会の位置づけについてであります。大会事務局を教育委員会内に置かれて、早い時期から準備され、万全の体制で大会当日を迎えたことと思います。しかしながら、教育委員会職員の活動しか見えず、実行委員会の活動が伝わってこない状況であったように思われた。森下広一氏とのパイプ役に尽力を注いでいただいた人もおられます。関係した皆さんのおかげで立派に大会を終え、これから続くであろう長い歴史の1ページを飾ることができ、大変うれしく思いますが、実行委員会というものをもっと前面に出すべきではなかったかと思います。実行委員会による町内外への参加依頼、ポスター等の作成・掲示、新聞・テレビ・ラジオなどによる宣伝等、八頭町で行われる一大イベントであることを実行委員会にお任せすれば、もっといろんな集客効果があったのではないかと思うのであります。


 町民にお願い、公民館、女性会、青年団にお願い、学校にお願い、警察にお願い、役場にお願いします。教育委員会にお願いします。これが実行委員会の役目であると私は思うものであります。もちろん、森下広一氏の意向・考えを十分に組み入れることも、実行委員会の大事な役目であります。今後このことを考え、どのようにすればより一層町民に親しまれ、町外、県内外、国外の人も巻き込んで、楽しんでいただける大会になるのか考えること、振り返ることが大事であります。


 最後に、この大会の反省会は開催したのかどうか、今後に向けて一番大事なことであると思うが、この1点も教育長にお聞かせいただきたいと思います。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、お答えします。


 はじめに、体育指導委員の定数についてでございます。確かに、体育指導員規則の定数は、26名というふうになっております。附則で47名以内というふうにしておりますけども、その任期は、平成18年3月31日までということでありました。本来、平成17年度中に調整すべきであったというふうに思いますが、調整ができなかったということで、平成18年度も引き続き現在の委員数としております。規則の改正を怠っていたということにつきまして、深くおわびを申し上げたいというふうに思います。


 現在、平成19年から適正な委員数にするように調整中でありますので、ご理解を賜りたいと思います。


 次に、体育指導委員を競技の専門的指導者・審判員として養成してはどうかというご質問ですが、体育指導員が実技の指導を行う場合は、当然資格を持った指導者の立場で行うのが望ましいというふうに思います。


 ただし、体育指導委員の役割はそれだけではないというふうに思っております。平成12年9月に当時の文部省が策定した、スポーツ振興基本計画にも書かれておりますけども、体育指導委員は、地域スポーツ振興の推進者として、従来の実技指導だけでなく、地域住民と行政の調整役としての役割も期待されているというふうにうたっております。


 ただ、体育指導委員さんが資格検討を受ける際の補助制度については、今後検討したいというふうに思いますけれども、議員言われますように、すべてのスポーツについての資格を有するということについては、非常に難しいことだろうというふうに思います。今後十分検討する必要があろうというふうに思います。


 次に、中高齢者向けの運動教室についてですけども、体育指導委員会で活動内容も、現在検討していただいております。このことにつきましても助言をしていきたいというふうに思っております。


 最後に、森下広一杯八頭町マラソン大会についてでございますが、第1回のマラソン大会として、町民各位のご協力をいただき、1,367人の参加のもと、開催することができました。この場をお借りして、お礼を申し上げたいというふうに思います。


 この大会を運営するにあたって、実行委員会を4回、検討会等小委員会8回開催して、各種団体代表の方のご協力・ご意見をいただきながら、実施をしてきたところでございます。あくまでも実行委員会中心ということで進めてまいりましたけれども、会場も船岡に移りまして、組織的にも一からの出発ということで、結果的にはご質問のように思われた町民の皆さんもいらっしゃるのかなというふうに思っております。今年の大会を終え、かかわっていただいたたくさんの方から多くのご意見をいただいております。さらには、議員の皆様からもお知恵を貸していただく中で、来年以降もすばらしい大会にするべく頑張っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 体育指導員の定数ですけども、このままこの人数で続けていかれる、今年度までは、それまではということでありましょうか。この43人のままでいくということでありましょうか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 平成18年中は、現在の数でいかせていただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私は、このまま平成18年中、3月末までこの状況を続けていくというのは、よくないのではないかというふうに考えるものであります。規則違反、規則違反といえば規則違反なんですけども、3カ月間そのままいくというのは、規則違反を見逃してくれと言っているようなものであるというふうに考えます。


 体育指導委員さんというのは、わずかでもありますけども、年額報酬が予算計上されております。年度当初の予算計上は、どのようになっているのか。26人分であれば、不足分が生じる。もう既に何分の1かの報酬は支払われているのか。今後どのように、そういうことの事務的処理はどういうふうに行おうとしているのか、お聞かせ願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 規則違反ということでございます。先般も常任委員会の中でご指摘をいただきまして、早速に今定例教育委員会で規則改正をしたいというふうに思います。規則改正といいますのは、附則の部分で47人以内の委員の任期を平成18年3月31日というふうに定めてありますものを、平成19年3月31日に規則の改正を行いたいというふうに思っております。


 それから、予算関係でございますけれども、予算は平成18年は43人分の予算を持っておりますので、そういった格好で支払いをさせていただいております。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 平成18年4月1日を平成19年4月1日と変えるということでよろしいでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 今申し上げましたのは、47名以内というのが、任期が平成18年の3月31日になっておると、附則でですね。その附則部分を平成19年3月31日というふうに直させていただきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 結局、教育長の言われることもわからんでもないですけども、結果的に町民を欺くことになるのではないかというふうに私は思うんでありますけども、町行政の反省、議会としても気がつかなかったいうことで、町民にこの場をお借りしておわびし、私が思うんでありますけども、行政手続上可能であれば、18年12月21日から施行、18年4月1日にさかのぼって定数は37人以内とするという規則を適用するいうことはできないものでしょうか。できればそれがよいのではないかと思うのでありますが、教育長、私の考えはどうでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 法制担当とよく相談してみたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 私もよくわからないんですけども、この議会の最終日の18年12月21日から施行、18年4月1日にさかのぼってというのでも、それが一番ベターなんじゃないかなというふうに考えます。4月1日にさかのぼって、定数は37人以内とするということで、本年度はいった方がいいんじゃないかなというふうに考えるんですけども。


 その質問は、それで終わりたいと思いますけども、一つ最後に、体育指導委員の年齢制限。体育指導委員さんの定数のことの質問についての最後の質問なんですけども、年齢制限というものは考えておられるかどうか。将来的に考えるべきかどうか、ちょっと突然の質問でありますけども、教育長さんはどういうふうに考えておられるか、お聞かせ願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 基本的には、体育指導員の年齢制限をするということは、好ましくないんじゃないかなというふうに思います。なぜならば、年をとったので体育の指導ができんというようなことは決してないというふうに思っております。先ほどの答弁にもありましたように、体育指導員は実技指導だけではないということもありますし、さらには、地域の皆様から信頼をされて、本人さんもやる気があり、地域の人もやってほしいということの中で、年齢制限を一定のものを設けて、「あんたもう年だけやめなさいよ。」というようなことは言いたくないなというふうに思っておりますが、これにつきましても再度また広くご意見を伺う中で検討したいなというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) 年齢制限のことについては、私もそういうふうに思っております。


次の質問ですけども、専門的な競技の指導者、あるいは審判員ということで養成できないものでしょうかということについての質問なんですけども、すべての競技ではなく、できることから、できることから、一番基本的なランニングだけでもいいんですよね。できることから考えていっていただきたいというふうに思っているんですけども、すべて一遍にそういうのをどっと、専門員を養成するとかそういうんではなくて、そういうふうに私は考えておるんですけども、どんなもんでしょう、教育長。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 実はちょっと私も不勉強でして、陸上競技を指導するのにどういう資格が要るのかなというのをちょっと今想定しかねておるんですけども、例えば、審判員であるとかそういったものについては、ストップウォッチの押し方であるとか、そういったものを講習を受けて資格を得るいうのは聞いていますけども、指導に対してどういう専門的な資格があるのかということはちょっと承知しておりませんので、今後勉強させていただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) まさにそのものでありまして、審判員のことを私は言っているんですけども、審判員のことです。審判員といっても、県陸協、または日本の陸上競技連盟とか、いろいろ段階があるみたいですけども、県陸協の方で認められている審判員ぐらいで十分いいんじゃないかなというふうに私は考えるんですけども、この質問はこれで終わりたいと思います。


 それと、森下広一マラソンにおける反省点ですけども、正式な反省会という、意見とかそういうのをいろいろいただいたと思うんですけども、正式な団体は入らないかもわからないですけど、行政の方で出てきた意見とかそういうのをまとめられて、今後こういうふうにしようとか、そういうふうな会というのは持たれたでしょうか、どんなでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 今は決算の最中でありまして、決算ができましたら、実行委員会を開催させていただいて、反省会をもしたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 岡嶋議員。


○4番(岡嶋正広君) その反省会の内容というやつか、そういうのも我々町民によくわかるように示していただきたいなというふうに考えます。


 町民のスポーツ振興について、教育長にあれやこれやとお伺いしましたけども、合併して2年が経過しようとしております。少子・高齢化がどんどん進み、高齢化率26.5%と高い、わが八頭町であります。子供からお年寄りまで、健康で明るい八頭町にしていくために、体育指導委員さん、体育協会、教育委員会、八頭町が一丸となって、町民スポーツの振興を図っていただきたいと願っております。


 私としても、一町民、一議員として協力・応援したいと思っております。


 以上で私の質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、4番岡嶋正広議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (12時39分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (13時30分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、19番矢部博祥議員の質問を許しますので、登壇願います。


○19番(矢部博祥君) このところ、6月、9月に続きまして、定例会3回目、連続4番を担当させていただくことになりました、19番の矢部博祥でございます。


 私は、本日はあらかじめ通知しております四つのテーマについて、町長にご質問をさせていただきます。


 早速ですが、本日は直ちに内容に入りたいと思っておりまして、第1番目の質問項目、社会福祉協議会との連携強化と委託事業の見直しについてお尋ねをいたします。


 私は、旧八東町時代に、社会福祉協議会の評議員を3年余りさせてさせていただきました関係から、当時から介護などの分野で、競争にさらされる社会福祉協議会の経営とかについて関心を持っておりまして、下手をすればつぶれますよということをしょっちゅう言っておりました。これは私の勝手な放言かもしれませんが。旧3協議会が昨年7月1日に合併いたしまして、地域福祉の重要な役割を担う八頭町社会福祉協議会の経営に思いをはせつつ、連携強化をどう八頭町として図っていくのかというテーマについてお尋ねをするものであります。


 まずはじめに、協議会との連携及び業務の委託について、連携や業務委託の基本的な考え方について、町長にお伺いいたします。


 2点目には、今年度9月定例会で協議会に対し、協議会とあと申し上げますので、社会福祉協議会のこと。1,000万円の補助金及び交付金の支出を承認いたしました。また、聞くところによりますと、これまで町側で担当していた八東地域の遺族会、また、八東・郡家地域の民生児童委員協議会の事務局事務を協議会に移管、あるいは委託されたようであります。これらについて、その一つずつの背景と考え方をお伺いいたします。


 また、さらに今後の委託事業等の見直しをどうお考えなのか、お伺いをしたいと思います。


 以上、第1回目の質問でございます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、19番矢部議員の一般質問に対しまして、答弁をさせていただきます。


 はじめに、社会福祉協議会、以下社協と呼ばせていただきますが、社協に関してのお話であります。前段はなくして答弁に入らせていただきます。


 社協というのは、社会福祉法に基づきまして、社会福祉事業の企画・実施・普及啓発などを行うことを目的としておりまして、民生児童委員さんを始め、協議会を始めとする各種の団体、地域福祉と深いつながりを持った方々を構成員とする、公共性と自主性を持った民間団体であります。


 先ほどありましたように、昨年7月に八頭町としての社会福祉法人を設立されました。その中で、八頭町の地域福祉を進める中核団体として活躍しておられます。町として、八頭町社会福祉法人の助成に関する条例に基づきまして、法人運営と地域福祉事業に要する費用を助成しているところであります。組織的には、本所のほかに、ごとに3地域に各支所を置き、町民の皆様の地域福祉の向上を図っておられて、町民が安心して暮らせる福祉のまちづくりを目指しておられます。


 また、各支所とも、平成12年4月よりスタートいたしました介護保険制度を踏まえまして、介護保険サービスの指定事業者として介護の最前線に立たれまして、質のよい介護サービスの提供に努めておりますし、介護問題を地域の視点に立って、積極的な取り組みを推進しておられます。現在の体制としては、郡家・船岡・八東支所、それぞれ臨時の方も含めまして、56名の職員体制で事務事業を進めておられます。


 本来は、町として実施しなければならない地域福祉事業の一部を、社会福祉法第58条第1項の規定に基づきまして助成をし、地域福祉を担う社協に事業委託を行っているところでございます。例えば、相談事業、困りごと、愛の輪事業、独居老人の安否確認、相談事業、福祉推進事業、推進員事業、また、ボランティアセンター、さわやか福祉基金補助事業等々がございます。


 社協も合併して2年目を迎えておられますけれども、町と同じで、旧社協前の事業内容の調整が行われているところでございます。連携につきましては、社協からの予算要求時における諸事業の内容や確認、事業実施にあたっての各種の祭典、また、イベント、介護保険事業、支援事業の参画等々がございます。また、老人クラブ、身障協会等の各種団体の事務局を社協にお願いしているところでございまして、補助担当課と社協職員との連携も図っているところでございます。


 今日、社会福祉の潮流が地域福祉、在宅介護、在宅福祉に向っておりますけれども、民間の立場で八頭町における、明るく住みよい地域づくり、福祉のまちづくりを進めるため、民生児童委員さんはもとより、部落の区長さん、ボランティア団体、NPO団体などとの連携による地域福祉の実践活動を展開する必要がございます。


 社協は、ご案内のように八頭町の地域福祉を担う主要団体でありまして、町としても今後も社協と連携を密にして、各種事業を推進していきたいと考えます。


 3町の基本方針としまして、社協との各種団体事務の基本的な考え方として、町長が会長に当たっているもの、例えば社会を明るくする運動協議会、日赤分区等、行政の長が任命した者の民生児童委員、更生保護観察協会等の団体は、町で事務を担当し、他の団体事務につきましては、社協にお願いするということで協議を行い、社協からも理解を得ているところであります。


 遺族会につきましては、合併以前は郡家と八東地域が行政で、船岡地域が社協で事務を持っておられましたけれども、合併方針に従いまして、社協の方で現在事務をとっていただいております。


 また、民生児童委員協議会につきましては、合併前は郡家と船岡地域が社協で、八東地域が行政で事務を持っておりました。合併協の方針によりますと、民生児童委員さんは、厚生労働大臣の委嘱でありますので、行政、福祉課が事務局を持つことになりました。福祉課で八頭町全体の民生児童委員協議会の事務局を持っておりまして、協議会全体の補助金の中から、各支部へ補助金を出しております。


 また、各支部の民生児童委員協議会につきましては、合併までに特に郡家・船岡地域で社協の皆さんと民生児童委員さんとの密接な活動経緯がございまして、八東地域も含めまして、社協民生児童委員さん委員協議会の協議により、各支部の事務局を社協にお願いしているところでございます。社協の八東支所から得たとすれば、社協の合併前に比較して、遺族会、また各支部の民生児童委員協議会の事務がふえたということになっております。


 現在、社協にお願いしている団体の事務局は、老人クラブ、身障協会、母子会等の事務局がありまして、確かに旧社協前で考えると、事務が減った部分もあり、ふえた部分もございます。9月定例会で補正をさせていただきました1,000万円につきましては、具体的には人件費相当額であります。平成17年度までは、社協に対しまして11名分、これは全体ですが、人件費について助成をしておりました。17年度の7月の合併ということで、17年度は各町の持ち寄り予算でございました。18年度の予算要求は14名分でありましたけれども、町として合併し、八頭町社協になられましても、組織の形態が変わっても、基本的には補助対象とする事務局の職員数はふえないという考え方の中で、従前の11名分と補助金を計算したところであります。


 4月以降、社協の方から1億2,000万円の追加要求がございました。結果としまして、支所長分、当時町の職員が兼務をしておりましたが、この1名分をふやし、あわせて18年度の予算措置から見まして、相対的に介護保険からの繰り入れ支援額が、社協に対しましての例年に比較し多く計上してあります。このため、1,000万円の追加助成を行ったものであります。


 19年度におきましては、持ち分を明確にしまして、社協と事前に円滑な協議を行った上で予算編成に取り組みたいというふうに考えておるところであります。中身的には、数字の方は雑駁に申し上げましたけれども、計算式はきちっと積み上げておりまして、その中での社協の補助金の1,000万円の補正ということであります。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 町長は現在、協議会の理事をしていらっしゃるということで、現在の協議会の方の社協と言いました。私、ちょっと協議会と言いましたけど、社協とただいまからまた訂正させていただきます。


 社協の財政状況及び経営上の課題等について、一番よくご認識をなさっていると思うんですが、その辺について、そのご認識をお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 社協の中でやっておられます介護保険につきましては、昨年と同様に、同じように進んでおります。中身的には、プラス・マイナスの部分があるんですが、全体的には経営は安定していると思っております。ただ一つ、先ほどありましたように、事務局体制の部分の人件費といいますか、そういうものが介護の方からの繰入金で、まだまだ賄われているという実態があると。来年におきましても、町がお願いする社会福祉の部分、介護の部分というのはきちっと分けたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 安定しているというお話が出ましたけども、ちょっとこの点について私は触れたいと思うんですけど、その前にもう一つ。


 厳しい、いわゆる競争分野、いわゆる介護サービス等につきましては、協議会と民間の施設と競争しているわけですが、そういった中でいろんな影響を当然のことながら社協としては受けてきておるだろうと。


 それからまた、今後については、私が前から言っている、危なくなるというような、ちょっとセンセーショナルな言葉なんですが言っているのは、その分野でどれだけ力をつけて、それなりの営業活動をし、町民の方々、会員の方々に食い込んでいくかという部分が、不安な面があったから申し上げておるわけでございまして、そこでお尋ねしたいのは、社協と民間の施設との特に役割分担といいますか、その辺についての町長の何かお考えなりがあれば承っておきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 役割分担というのはないと思います。競争の原理が働くというふうに思います。けれども、社協としては施設介護を伴っておりません。そういう中でのものでございまして、どこどこの施設はどうだからということは、町も否定できませんし、あくまで競争の原理だと思います。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 予想どおりの回答でございました。


 そこで、協議会の私は、あえて前段でちょっと町長にお尋ねさせていただいて、そこらを押さえながら進めていきたいと思っているんですが、協議会の資料をちょっと見せていただいたんですが、昨年7月にスタートしたときに、一般会計というのを、私もちょっと離れているものですから、にわかに見せていただいた資料で十分読み込んでない、細かい分析ができてないかもしれませんが、スタート時点、特別に理由があったんでしょう。いろいろな方々にもお目にかかったんです。そこのご質問はなしに、ちょっと後で思い起こしておるところなんですが、単年度7,200万円の赤字を見込んだ予算設定がされておりまして、決算はただ実際300万円の黒字という結果が出ておるというのが現状だというぐあいに、私の認識が違えばなんですが、多分そのように思っております。


 それからまた、今年度の、ちょっとこれも見せていただいたのに、補正を含めて3,100万円の赤字を見込まれるような感じに私は受けておるんですが、そのほかに別会計でということであれば別でございますが、私の認識が違っておるのかどうか。これは、社協さんにちょっと資料をぱっと見せていただいたんですが、十分確認しておりませんので、町長の今さっきの話で、随分私の認識と違うなあというのを思いましたので、その辺をちょっと、もし私の考えが間違ってましたらあれで、これ以上質問は終わりにしますけれども、お伺いをしたいと思うんですが。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 社協の中の事務の中で、介護保険部分と一般事務の部部があると申し上げました。介護保険につきましては、あくまで独立採算制であります。介護保険から繰り入れがあったというのは、介護保険の余剰金を一般会計の社会福祉の方に回ったという意味でありまして、町から出たというんではないんです。あくまで、独立採算です。


 だから、この部分に対しては、従前の郡家・船岡・八東も補助金を出していらっしゃらない。あくまで、町が本来なら持つべきところの社会福祉事業に対しての補助金、それにかかわる人件費だと認識で私はおります。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) もちろん私が申し上げたのは、町からそれが出ているとか、いないとかということにはまだ触れておりません。後にまたお尋ねをしたいと思うんですけれども、要は社協さんの予算、決算はまだ今年度は当然ないわけですけれども、補正予算を組まれて、それも追加でそういう形になっておるやもしれないというぐあいに思っているものですから、私の認識が違ったらいけんので、町長と確認をとっておるわけでございまして、要は独立採算ですから、独立した経営体として、私がその予算書といいますか、実績も含めて見させていただいた認識がそうであったということでございますので、その点についてちょっと。さっきのご答弁では、私が求めているものはちょっと違うわけでございまして、その点についてもう一度答弁をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私の申し上げましたのは、介護保険事業に係る部分についての町の補助金は入ってないということであります。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) それはわかりますんで。


 ちょっと私がお尋ねしていることは違うんですけれども、いわゆるこれは平行線を通っておってもいけませんので、要するに何が言いたいかというと、非常に大変な状況ではなかろうかと推察するわけでございます。その中身も一般会計の中で人件費も6割ぐらいを占めているような感じがしますが、あの収入の中でですね。これは、確かに大変な状況にあるんだろうという認識のもとで、これからの私の質問を続けさせていただきます。


 そこで、今お話がございました、町長が一生懸命おっしゃている、この18年度において、八頭町から社協に流れているお金は、細かい何としては大きく、内訳はちょっとわかりません、総額でどうなるのか。委託契約によるものとか、補助金・支援金、それからさらにこれは別のルートになるわけでしょう、介護料的なものでどういう形になっているかというようなイメージが、もしお答えいただければありがたいと思います。


 まず、一番聞きたいのは、補助金・支援金、1,000万円加わりましたね。そのもとは幾らであって、1,000万円プラスになったのか。この点をちょっとまずお聞きしたいと思いますし、あわせてその委託契約なるもの、社協側からいくと受託契約に基づた収入がどういう形になっているのかというようなこと。


 私は、いいとか悪いとかということを今求めているんじゃないんです。検証しながら、私がこれからどうあるべきかということを試行錯誤しながら、今お尋ねしていますので、お答えいただきたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 1,000万円のことだと思って、調査はよくしていないんですが、1,000万円加えまして、8,157万円が補助金として町から出ております。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 今お話がございました。要は、結論は約9,000万円くらい、この18年度に流れておるということでございます。


 町長は、途中でちょっと最初の答弁のときに、ちゃんと積算ができておりますというお話がございました。この9,000万円についても、それなりに。1,000万円の方は聞きましたんで、内訳。ある程度内訳というか、そういうこと。要するに、私が一番懸念しているのは、これから考えるときに、内訳なしで、去年やっとるけそのまま、またはそれにプラス・マイナス何ぼにしようやという、いわゆるそういうことはないと思いますけど、どんぶり勘定なのか。


 さもなくば、例えば根拠があって、ある程度。それはアバウトなものでいいんですよ。そういう内訳まで聞かせてくださいとここでは申し上げませんが、そういう構成比は、こういう構成でものを考えていって、8,000万円出していると。これは、いいとか悪いとかじゃないんです。私が今後考える上でね。この社協とどういう連携をとっていくかということの物の考え方をやっぱりきちんと整理していきたいということでお尋ねしていますので、その辺がどういうぐあいになっているか。内訳的なものがあるのかないのかということだけお答えいただきたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) まず、町が社協に対して補助金を出すことにはいいわけですね。これは、社会福祉法で決まっております。八頭町の社会福祉法人に関する条例もございます。


 それで、予算査定の中では、項目別に直接に社協が補助金を受けられてやる部分。また、町民の皆さんから1世帯1,000円いただきます。その部分でやる部分。ずっと分かれております。その中での査定でありまして、これは一般会計部分であります。介護保険と一緒にしてもらったら、ちょっと困るんですが。介護保険は、介護保険の人員配置があって、その部分で独立採算をやっております。その中で、社会福祉協議会の一般会計部分に当たる部分についての、町としてお願いしている部分の人件費相当分ということでありまして、すべて消耗品から至るまで要求がございますし、それを役場の査定でもそうなんですが、査定をさせていただいて、補助金を決定していくと。えいやーで1,000万円、8,000万円、9,000万円という世界ではございません。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 警戒しておられるような感じなんですけど、内訳がわかればいいんです、私は。そういうことだけですね。単純な質問で考えておりますので、単純なところからものが出てくるということがよくあるものですから。


 要は、どんぶり勘定でなくて、ちゃんと内訳は何しまして、一般の出先機関から求められた同じような形でやってしているということが確認できましたので、私はそこまでちょっと、ほかのところから情報を得てなかったものですから、どんぶり勘定であるとするならば、これからの何を考える上で、それはプラスもマイナスもするのにどういう思想でもってしていいかということがわからなくなるものですから、そういう意味でお尋ねをいたしました。


 そうしますと、そこの部分はわかりましたんですけども、だから財政支援については、そういう一つの、どれだけするかとかいろんなやりとりもあるでしょうが、内訳はちゃんとついておると。それで、毎年要求も続いて、協議をしながら進めておるということでよろしゅうございますね。


 じゃあ、ちょっと次に進ませていただきます。


 私は、社協を経営体として見ていくときに、さっきもお話がありました、地域福祉サービスということで、平成12年に新しい協議会が生まれるずっと前から、特に昔の時代、いわゆる法人化されない時代とで、余りにも多くの行政からの事務事業といいますか、細かい。私が旧のことです。今はそんなことはないと思いますけど、どこかにクリスマスツリーを使うのに、その補助金を出すだか、もちを配って歩くの何をするだとか、それぞれ余りにもたくさん。中には、それはいいか悪いかいろいろあると思うんですが、こんなことまで入るんかというものが、社協さんの中にどんと仕事としてあるわけです。メニューがもう本当に雑多に。それほど大変なんだなということをいつも痛感しておりまして、この作業をするだけでも本当に大変なことだという思いが、ずっと今でも続いておりまして、新しくなって3協議会が合併するときにも、随分、これは少し整理された方がいいじゃないですかというようなこととか、町とのすみ分けをもう少し、そして町に返すものがあってもいいんじゃないかというようなことを、私なりの表現で申し上げたことがございます。


 先ほどご説明ございましたが、事務局も十近く、八つぐらいと私はカウントしておりますけども、受けておられて、その仕事も結構あると。要するに、社協は町の下請、便利屋さんというような感じで、言葉は悪いんですが、地域福祉という面におけるあれがあるんで、だから、その点は結構と思うんですけども、どうしてもそこに冒頭お尋ねしましたような、一つの仕事を持っていくと、それにまつわる人件費とかいろんなものをやっぱりセットでお渡ししていかないと、そこも成り立たないわけでございましてですね。


 それからもう一つ、委託業務やいろんなことを持っていっても、例えば町が持っておった方がいいのか、当然検証されて。社協さんが持たれた方がいいのか、それが本当に町民のため、会員のためにプラスになるんかという検証がされなければならない。新たになったものは、そういうことを考えられておるんだろう思うんですが、もう一回ばたばたっと合併もされ、ばたばたっと合併された町と社協さんは、やっぱりもう一回土俵の上に立ってすり合わせをしながら、新しい地域福祉を考えるための経費の節減とか、それから効率的な福祉サービスの向上につながるような施策を打ち出していくべきではないかと思うわけでございます。


 それで、端的に言えば、業務分担の見直しというようなことも含めて考えるわけでございますが、その点については町長いかがお考えでございましょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) やっと資料が手に入りましたけれども、矢部議員さんにおかれては、八東町時代には八東福祉センターの評議員に出ておられる。15年、16年の予算を見させていただきますと、介護保険の方から一般会計に年間に600万円から700万円出ております。郡家・船岡は一切ありません。そういう面があるかもしれません、一つ。


 それと、業務の見直しで、社協も合併されまして、今は支所ごとにやっておられる内容も違います。イベントも違います。それをどうするかということもあるんですが、地域に根差したイベントというのは、それぞれやっていかれるというのがいいと思いますし、社協としてもそういう方向性を出しておられます。


 今、合併をお互いがしましてできたんですが、中身的には今協議をさせていただいた内容で、双方が理解をついております。今後、来年19年、1年やってみて、3年たちます。なかなかふぐあいだということになれば、見直しということになりましょうけれども、今の段階からまた再協議ということにはならないと思います。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 再協議というと大げさになるんで、重箱の隅全部つつきあげるかというほどのことではないんですけども、一つたまたまこのたび私がそういうものを見ましたんで、折に触れいろんな角度から協議を重ねていかれたらどうかいう意味でございます。


 次に、少し話を進めたいと思いますが、協議会の大きな柱であります介護事業、町村の分野でさっきから申しましたように、単に申し込みがあるだけの仕事をこなしていくということであってはならんと思いますが、現状の問題としては、民間他社は一生懸命営業活動を同じくやったり、営業活動といっても限られた範囲ですけども、顧客の開拓や、住民が困っておられる相談にも進んで相談に乗っていくという体制が、社協の中にも望まれていると考えるわけでございます。


 私は、さっき申しました営業活動とまではいかないまでも、経営体としての戦力、現状戦力の中で、少ない人数の中で一生懸命頑張っておられるというぐあいには認識しておりますけれども、層の厚さというのは町当局あたりとは比べ物にならないわけでございまして、もちろん支えている規模も違うわけでございますけれども、少しやっぱり、これは別に社協さんから頼まれたからでも何でもないんですが、強化ということが必要なんじゃないだろうかと常々思っているところがございました。


 幸いと言ったら何ですが、町にはたくさんの有能な職員さんがいらっしゃいます。しかも、聞くところによっては、最近では100名がだんだん、ほとんどそこまではないという話でありますけれども、多くの方々がいらっしゃると。そういう中で、財政支援、それから業務委託ということでの持ちつ持たれつの関係以外に、人的支援といいますか、そういう面でのサポートというのが必要なんではないか、場合によっては。そのことによって町職員さんも、そういった福祉の現場を実際に体験しながら、経営ということも学びながら、職員が育っていくんじゃないかということで思っておりまして、私が言いたいところもここにもう一つあるわけでございますが、町長、その辺のことについてはいかがお考えでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 人事交流は大切だと思いますけれども、社会福祉協議会の方に町の職員が来るということは、余り好ましくないと思います。従前は、そういうところも、町にもあったというふうに思っておりますし、合併するまでは町の職員であった方もあったでしょう。


 今現在、先ほど人件費の話をさせていただきましたけれども、社協の皆さんでも合併して、あなたはやめなさい、ということになりません。人数が何名か多いんです。だから、そういう事情もありますし、町として交互派遣というふうな場合だったらいいんですけれども、町としての人的支援というのはなかなか難しいというふうに思っております、今現在では。社協の方も努力もしておられますし、いろんな面での、待遇面のこともあるでしょう。いろんなこともありますけれども、今現在では社協の努力の中で、自力の中で運営はできるというふうに私は思っております。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) いろんな壁があると私も承知はしておりますが、あえて申し上げております。今、いみじくも町長が相互派遣といういいお話も出ました。いろんな知恵を出していけば結構、一たんは否定されたこともうまくいくというケースが、物事には多いわけですよ。だから、一つこの点もご検討いただいたらいかがかなというぐあいに私思っております。


 情報不足ということもございまして、私がいろんな意味で危惧かもしれませんけれども、経営という問題については、一生懸命やっておられる皆さんには申しわけないんですけども、余り知らない私が申し上げたら。地域の福祉は、町も一体となった形で、両輪という形で進めていかなければならない立場だと思いますので、それを大いに期待をしたいと思います。今後とも、協議等を十分進めていただきまして、ひとつ問題解消に努めていただきたいと。


 私は最後に、これで終わりではなく最後に一つだけどうしてもお尋ねしておかなきゃいけないことがございます。同僚議員の後質問もございますが、社会福祉協議会さんということになると、八東の温泉の問題でございます。簡単にこれは、私質問をしたいと思いますが。貯湯タンクの老朽化に加えまして、容量が小さいというようなこともあるようでございます。団体客がおいでになると、お湯の温度が下がって、要は風呂にならないといいますか、そういうこともあるようでございます。


 お聞きしますと、月にバスで送り迎えする、10人以上ぐらいですな、これが約2日に1回ぐらいあるんじゃないかという、大ざっぱな何ですけども、そういうような現状のようでございまして、10人でお湯が入れん状態になるというわけじゃございませんけれども、要はいずれ、これは相当年月たってますんで、貯湯タンクはもう使えなくなる可能性というのは大いにあるだろうというぐあいに思いますし、聞いてみますと、お金が1,000万円からちょっとその上ぐらいかかるんじゃないかという話もございますが、町民の健康管理と憩いの場の提供という、ここの利用をやっぱり促進しなきゃいけないんじゃないか。お湯が出なくなったら温泉というものはありません、あそこの場合は。要するに冷泉ですからくみ上げているんですから、それをため込んでやっているわけでございますし、そういうことで、ぜひここへの支援といいますか、施設は町の物であると私は認識しておりますので、その辺の公開について、町長のご所見を承ります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩します。


               (14時08分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (14時09分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 旧の八東町時代から温泉を活用して、あそこの部分で町民の皆さんに本当に疲れをとってくつろいでいただく。また、交流の場にするということで建設をされ、温泉の権利も取られたというふうにお聞きしております。温泉ですから、パイプの目詰まりも大変早くて、老朽度が進むという話もお聞きしております。それから、湯の量が介護保険の中での水押しをすると、二階の方には水が余り上がらんだと、湯がという話もお聞きしております。


 町がどこまで、今の町の施設ですから当然なんですが、町として本当にどこまでできるのかなと、今大変な思いでおります。年間の維持費は、矢部議員はご存じでしょうけれども、年間の維持費だけでも大変でございます。


 そういう中で、町民の皆さんに、これから需要を拡大していくにしても、湯の量の問題がある、設備の問題がある、いろんな問題が課題としてありますけれども、旧八東町時代からの温泉をいかに残して皆さんにくつろいでいただけるのかというのが、今の思いです。これにつきましては、やっぱり皆さん方にもある程度のご負担を願わないといけないんじゃないかなとは思っています。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) ありがとうございます。


 後は全部、後で質問なさる同僚議員にしっかりやっていただきたいと思います。


 それじゃあ、次に移らせていただきます。


 2番目の私の質問の内容は、ご通告しておりますのは、集中改革プラン、これはあくまでももうオールアラウンドでどなたかなさるだろうということで、私の場合はもうスケジュールだけについて絞ってやりますので、ちょっと時間もございませんので、簡単にいきたいと思います。


 私は、大きく組織・機構の見直し、支所再編という問題について1点目。


 2点目として、文書管理、電子決済とか防災無線、地域情報化の関係とか、それから、保育園・小学校・中学校、この三つに大きく分けてお尋ねしたいと思っておったんですが、1番目の組織の問題は、同僚議員も既にしっかり聞いていただきました。


 私が申し上げたいのは、結論を申し上げますと、全体的に今申し上げたスケジュールは、少ないもので1年、2年・3年ぐらい前倒しにできないだろうかと。ちょっと私、小分けで申し上げたいんですが、例えば団子でちょっと話をします。


 文書管理システム、これはそんなにかかるもんじゃない。皆さん、これだけ分散しておるところで、私なんかもう10数年前からもう使っているわけですよ。それで、いかに効率的になるかということを。要するにコスト、確かに初期投資かかります。かかりますが、そのためのむだな手間が省かれたり、時間がスピーディーになったりということになりますから、その部分がカットされるわけでございまして、そういう、例えば文書管理システムは電子決済システム、こういうのは早く入れた方がいいなとか。


 それから、もちろん防災無線とは地域情報化、これはちょっとお金が大変かかりますねと。慎重にいかなきゃいけないんだが、これもやっぱりコストを削減したり、サービスにつながったり、それから情報公開につながったりということで、大変メリットが多い。ただ、お金がかかるという大きな問題があるということでございますので、この辺も少し早める方向での財政調整もしながら進めていただきたいなと。


 それから、保育園・小学校・中学校の問題。エンドは26年だそうです。26年ごろはどういう形になるかわからない時代だと私は思っていますけど、この八頭町も。そういう時代に設定をされるということじゃなくて、もう少し二、三年、3年ぐらいは少なくとも前倒しいただく努力はできないものかどうか。


 これは、まとめてお答えいただけたらと存じます。


 ただ、その中で一つだけ、地域情報化。これは何と書いてあるのは、19年度一部実施と書いてあって、それで後はどうするんか何も書いてないんです。一部実施で、地域情報化という概念があるんですけども、概念をどう定義するかによって、それはあるかもしれませんが、いわゆる地域情報化というのは、八頭町の全体にインフラを整備してというのが、一般的に言われている。それを19年に実施して、後は全豹なし。26年までもなし、多分ないんだろうと思います。その辺の地域情報化については、ちょっと個別にご答弁いただく。後は、二、三年、1年から3年ぐらいの連子で、今申し上げたようなことは前倒しにできる方向で、その行財政改革のメリットを最大限に生かして、町の活性化を図っていくという物の考え方ができないかということについて、端的にお答えをいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 集中改革プランにつきましては、一応中に表示しておりますように、年度も立ち上げております。そういう中で、早い時期からかかれるものをやっていきたいと思いますし、財政計画もございます。電子自治体の構築というのを簡単に言っておられますけども、大変なお金がかかります。今でも職員間では通常の文書取引はやっているわけでして、その今度は管理になりますと、大変だと思います。


 県下でも進めておりますが、これに加盟するかしないかというふうな部分もございます。その中で、できますれば安い費用負担の中でできるものからやっていきたい。これは、電子自治体よりもふえまして、ほかの分野も一緒であります。


 それから、特に地域情報化の話がございましたけれども、今、情報政策検討委員会を立ち上げさせていただいております。専門の方も入っていただきまして、CATVの問題とか行政防災無線の問題とか、等々でございます。


 今、全世帯にこれからアンケート調査をさせていただいて、2月9日を締め切り日としてやらせていただきたいというふうに考えております。これも、防災行政無線一つとりましても、9億円から10億円、CATVにとりましても、単純で余り付加価値がつかないCATVでも端末を入れたら25億円ぐらいになるでしょうか。22、3億円から25億円と言われております。


 そういう中で、喫緊の課題もございますので、これも19年度には何らかのアクションを起こす時期が来るというふうには思っておりますが、19年度着工にはなかなか難しいと思います。けれども、喫緊要する課題だというふうに考えて、今進めさせていただいておるところであります。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 時間が迫ってまいりました。いつも私の悪い特徴なんですけども。


 町長、実は電子自治体の話は、私申し上げておりません。電子決済の問題でございまして、これは文書決済を電子化してやりましょうよと。今のパソコンでできるわけです。だからその話でございます、誤解のないようにひとつお願いしたいと思います。


 それから、時間の関係がございますので、ちょっと端折りたいんですが、智頭の例がございます。あれだけ厳しい中で織田町長、見事今年の3月には行政改革プラン、集中改革プラン等もきっちりつくっております。もちろん、内容が違うのは当然でございます。それから、情報化の話なんかは余りないように思いますけれども、要するにあの選挙を自分で受けて、また辞職され、何されて、再出馬されて、2年しかない。その間にちゃんと。それは、スタッフがよかったと言えばそれまでなんですけども、3月にちゃんと提示されて、それが承認され、今実際動いているということを見ましても、実施はあれです、具体性がある、物すごく。これは、見習うべきことだろうと思います。八頭町もこれから見習っていろいろやっていきたいと、ともに思っております。


 次に移らせていただきます。


 3番目の質問、定員管理の適正化計画。時間がないんで、5分ぐらいずつになろうかと思いますけれども、これに対しまして私は、ちょっと残念だったのは、そういうことではないんかもしれません。示された内容だけ見てみますと、5年間で参考を表示してある、10年間もしてありますけれども、30人とかというような削減。そういった適正計画というものが、本当にこれは適正化計画。要するに、適正化というのは、要員が適正であることであって、退職者が何人おって、それに対して減らすのが20%掛けて採用がということじゃないわけですね、基本的には。


 まず、もっと根っこから適正化ということを本当に考えていかな。あれだったら、機械的にだれでもできる。そんなに時間はかからない。そういうものじゃないか。だから、この策定の基本的な考え方について、もう一度所見を承り、それだけを伺います。時間の関係がございますので。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 合併して職員を引き継ぎました。289名でありました。ありますように、23年3月には250ということでございます。これは、おっしゃいますように、専門の職員を含めていますから不完全かもしれません。先般も鳥取市との話の中で伺いました。鳥取市は、退職補充の50%だそうであります。


 この2割として決めたのがどうなのかということでしょうか。2割の補充というのは、大変な数字なんです。通常は5割です。入れる中で、2割補充の中で、八頭町としても適正化人員の中で煮詰めていこうということであります。


 将来的に学校関係、給食関係もありますし、保育所関係があるんですけれども、この流れの中で、また適正規模の人員が変わってくるかもわかりません。そういう中で流動的な部分がございますけれども、今現在の考える範囲での計画でありますし、18年度につきましても希望退職をとりまして、定年退職者以外の方も含めての13名でございまして、町として、執行部として、今現在できる、やるべきことはやらせていただいた結果であります。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 正直なところ、私、20名がええか30名がええか、50人がいいか、実際のところわからないんです。物の考え方を何しておりまして、退職者掛ける20%で、差し引きしたらこれだけですよという、あたかもね。だけど、紙には最初は30人、5年間減額します。30人の根拠は何なのですかといったときに、それがきっちり答えられるかといったら、その前段にあるのは、類似団体との比較では94人多いと。総務省のつくっている定員モデルでは9人だけ多いと言って、23年度までに30人減らすなどという論理は、論理にならんじゃないかということを申し上げたいわけでして、確かに難しいんです。昔の時代はそれこそ。私の職場でも一時あったことなんです。ストップウオッチ持って、軽作業ならね。それで換算して、工場の何だったら、能率をそれではかるというようなことができるんですけど、役場業務というのはそういうわけにはいかない、よくわかります。


 要は、いろんなシミュレーションがあるじゃないかということを申し上げたいわけでございまして、例えば、現状で考えればどうなんだけども、幾つかのパターンをつくってやられるべきだったんじゃないかなと。例えば、まだこれから考えることだけと言われればそれまでですが、例えば支所がなくなったら、そういう形態が想定される。パターン1ですよ。今の若桜鉄道でやっておるようなパターンを示しながら、そのことが結果的にはこれからのまちづくりの、そういう組織の再編とかということに見える形が出てくる、何ぼコストが落ちるとか。人の数、そういう面でもひとつ試算を、少し荒っぽくてもいいから、やっぱりやってみるべきじゃないかというのが私の考えでございまして、これは、これから順次つくっていくんだと言われればそれまでですが、その辺についての、その頭を何かわからんけどつけてしまって数合わせをするという形では、定員適正化計画ではないのではないかと思うわけでございます。その辺のシミュレーションは検討してみていただく余地はございますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど来申し上げておりますように、今現在の施設を管理する中でのシミュレーションでありまして、じゃあ保育所が三つになった、中学校が一つになった、小学校が三つになったというふうなシミュレーションは、合併協でもありませんでしたし、私の方も今現在、そういう可能性はあるかないかわからない部分でのシミュレーションは避けたいと思います。今、現実的にどうなのかいう部分での取り組みでございまして、今後そういう方針が出たときには、また定員適正化計画も変更になると。これは、未来永劫生きるというわけではありません。また改革、改革がございましょう、そういう意味でございます。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) わかりました。


 その点は、今後の検討とあわせて、必ず必要になってくるわけですね、支所を何するというのに。今までこれだけ合併したけれども、いいことが一つもないじゃないかというのが、私が100人中100人聞いておる言葉なんですわ。私も残念でなりません、この合併をね。合併と関係なくて悪くなるんだからと言って、一生懸命私も説明しておる一人でございますので、そういう意味では町長と思いいれは同じだと思うんですけども。


 それじゃあ、次の点に。時間もわずかになりましたんで、進めさせていただきまして。


 人事評価制度の導入についてでございます。実は、この件については、9月に同僚議員がご質問があったところで、同僚議員にまことに、町長にも申しわけないんですが、私はお話を聞きまして、片一方ではやめたらどうかというご質問と、町長は、ちょっと気になったのは。非常に気になった、ちょっとではなくて。だめならやめますと、簡単に答えられた。今日も実はありましたけども。そういうもんじゃないでしょうということを特に申し上げたいわけですよ。


 これまでの人事評価というのは、どういうぐあいになさってきたんでしょうか。話を聞けば、昔の時代はいろんなことがあったんでしょう、多分。それから、一応公務員法の40条にはちゃんと書いてあるけども、ほとんどそれを本当にきっちりやっているというのは、ほとんどないという、ある時期までは、今は知りません、現状は。物の本によると、なおざりになっていると。要するに、いろんなそこに情が入ってきたり、そういうことで動いとったところも多分にある。人間の世界ですから、いつでもあるんですけども、それを透明性を増して、きちっとしたルールでつくっていこうというのが、この人事評価制度だろうと私は思っておるわけでございます。


 そういう意味で、私も実はサラリーマン時代、評価もされ、評価もする側で20年近い経過がある関係で、ちょっと黙っておれなくなったというのが現状でございます。


 そこで、町長にお尋ねをしたいと思うんですが、中止するというのは、やっぱりちょっと。前提はあります、だめならという前提がありますけど、やっぱり余り好ましい発言ではなかったなと思われませんか、いかがですか。イエス、ノーで答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) いけないものは、早急徹底すべきだと思います。いつまでもだらだらとやっていてはいけません。


 この人事評価制度というのは、基本的には職員の能力開発・自己啓発を目的にしております。あくまで、悪い子をつくるということではありません。そういう中で今、第一評定をやりましたし、また、職員の方からも管理職の評点も得ております。助役を中心にしておりますし、私の方もすべての職員の評価を見させていただきました。


 そういう中で、やっぱり心配しますのは、悪い意味でなくして、評点の中の差が少し出てきます。これは、どうしても人間ですからございます。そういう中での調整がどうかなというのがございますが、個人面談をしたり、そういうことで職員間の意思疎通もできますし、もし仮に自分は、これは違うんだと思っていたことでも、他から見たときにはそうでもないなとか、いろいろあるわけです。これは、相互面接も大変いいと思いますし、けれどもそういうばらつきがあるということになれば、これをいかに公平な中でやっていくかということであります。このことをきっちりしていかないと、職員のやっぱり意識系統にもまいってまいますし、また、いじけた職員も出ると思います。だから、このあたりの部分がきちっとできるまでは、本格導入はできないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 町長、いいことをおっしゃいました。


 私、もう結論を言いますと、別に来年度から即実施しなくていいじゃないかと申し上げたかったんです。この導入には、これは絶対的に職員の方、みんなの合意形成が必要なんですね。だから、それに失敗したところはたまにあるけども、世の中の大勢は、99%はもうその方向で動いているわけですよ。だから、これに対して私は、改善したり修正したりする努力をしたりすることはしなきゃいけないけども、やめるというのは筋違いだと言っているわけです。だめならという前提がつくような、そういうだめならということ。だめにしないことを考えなきゃいけないということを申し上げたいと思いますし、三つの私はこの導入にはあれがあると思うんです。合意形成、それから職員の育成プラン、育成するということは、上司がきっちりとした物の育成の、みずからを正しながら、勉強しながら、それをしていくという、指導していくという力がないとできないわけです。


 それから、あわせて育成のプランというのは、だいぶ、前も申し上げていますけども、研修機関に送り出すのも一つの案でしょう。それも一つ一つ吟味をきちっとしなきゃいけないでしょう。それからまた、評価の研修。これは、なさる方が一番、ここにいらっしゃる方々。私は、これは徹底して勉強して、心を何して。いろんなみずから金を払ってでも民間の方に習いにいくとか、そういう研修はいっぱいありますから。それをやらないで、自分が自信がないからやめてしまおうかというようなことだったら、これはとんでもない話だし、そういうことはないと思います、皆さん。それをやっぱりやらなきゃね、公平で見て。


 それで、みずからを正しながら、本当にこれでいいかと思って人を評価するということは大変なんですよ。みずから評価されるんですから。民間はひどいんですよ。ひどい評価をしておったり、それだけバッテン、その人がつくわけですから。それぐらいの厳しさを持って、この問題に取り組んでいただきたいということが申し上げたくて、私はあえて町長、それから同僚議員には申しわけないんですけれども、このテーマを引き続いて取り上げさせていただいたというぐあいでございます。


 もう少し時間があるんで、細かいところをちょっと。総務課長、ちょっとないしょ。大きな声で言えないんですけど、ちょっと資料を見せていただきました。その中で2点だけ、ちょっと私が、細かいことなんですけども。総務課長が、本庁の課長さんを評価するようになっている、第一評価者。これは間違い。助役でやらなきゃいけない。


 2番目。というのは、指揮命令系統がない人がしたって、これは全く意味がないんです。指揮命令系統がきちっとしておるとき、役場の総務課長はそうなっているんですか、それを聞かせて。組織の何ではなってないように思うんです。仕事はあるかもしれませんよ。


 それからもう一つ、目標をやっぱり評価するのは。


 2回目ですかね、失礼しました。


 もう1分。途中ですね。


 評価するには、何々するという目標があって、それに対して評価していくわけでして、何もないのに評価はできないんですよ。その評価をする目標を全員設定すること。これをきっちり話し合う、上司と。そういう形がとれなかったら、これは死んでしまうんです。まさに中止です。それの仕組みをつくられることを切望しまして、私、時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。ちょっと興奮しましてすいませんでした。


○議 長(松田秋夫君) これにて、19番矢部博祥議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (14時32分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (14時38分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、17番前土居一泰議員の質問を許しますので、登壇願います。


○17番(前土居一泰君) 議席番号17番の前土居一泰でございます。


 ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、さきに通告しております事項、3点につきまして町長へお尋ねをいたします。


 まず最初に、特別職の交通費についてお尋ねをいたします。平成17年3月31日、条例第45号、八頭町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例によりますと、特別職の職員が公務のため旅行したときは、その旅行について費用弁償として旅費を支給するとなっております。特別職の皆さんは、それぞれの専門分野において、八頭町発展のため、全力を挙げて頑張っていただいております。ところが、この全力で頑張っていただいている皆様の中に、費用弁償としての旅費が支給されていない方があると聞き及びました。支給するためには、まず予算化がされていないといけません。


 そこで、費用弁償としての旅費の配財状況、具体的には、配財されていない特別職の有無についてお尋ねをいたします。


 また、それぞれの立場の方々が、公務のための旅行にやむを得ず自家用車を使用した場合、条例では議員の場合、1キロメートルにつき37円、特別職の方も1キロメートルにつき37円となっております。ところが、八頭町職員の方の場合は、1キロメートル当たり16円となっております。鳥取県の場合は、1キロメートル16円であったが、25円になると聞いております。しかも、県会議員と県職員の差はないようであります。


 町長は、1キロメートル当たり何円ぐらいが妥当とお考えでしょうか、お尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、17番前土居議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 まずはじめに、特別職の交通費についてでございます。ご質問の向きが、よくわかりますけれども、今、非常勤特別職の方につきましての旅費、管内旅費につきましては、支給根拠がございません。また、そういう中で、これも確認ですが、我々特別職につきましては、キロ37円を計算で出していただいたことは一切ございません。そういう中で、ご質問にお答えしたいと思います。


 18年度の一般会計当初予算に計上させていただきました旅費です。これは、総務課一般会計で120万円です。特別職は、100万円です。キロ37円は入っておりません。9月において、20万円の補正をさせていただいております。


 選挙管理委員会につきましては、予算が1万円、監査委員16万円、農業委員会委員さんにつきましては、25万1,000円、消防団員は87万3,000円、教育委員会委員さんにつきましては、61万6,000円、町議会議員につきましては、313万9,000円、うち管内旅費、今の37円相当額が78万1,000円、費用弁償としてございます。


 先ほどことわりましたように、職員もキロ37円の適用者というのはありませんし、我々執行部側の特別職も37円での計算はございません。もちろん、公用車で行くべきところは公用車なんですが、公用車に全職員に漏れなく配備できないということで、県に準じまして、公用車の取扱要領、これは届け出をしてもらって、きちっと保険にも入ってもらった方を許可して走る場合ですが、キロ当たり16円を支給しております。根拠としましては、いろいろ計算例がありますけれども、基本的にはこの16円で、倉吉ぐらいにいきた例をしますと、ガソリンプラス損耗費が360円ぐらいになるだろうというふうな計算式もいたしておるところであります。


 先ほどことわりましたように、なぜ予算かということでございますが、特別職の報酬としての中での37円の支給規定はございません。あくまでも37円は、旅行されて汽車もない、バスもない、何もないところに対しての37円というキロ計算でございまして、一般的には公共交通が走っている場合は、その計算でいきますし、ないところは37円でありますことを申し添えておきます。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 我々議員の費用弁償の条例と、特別職の方の条例とは同じ文面になっておるわけですよね。そうしますと、じゃあ我々は管内旅費ということで37円いただいております。特別職の方については支払わないということになっているんですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 管内旅費は、基本としてはございません。旧の郡家町のときには、上私都10キロ以上は管内旅費がございました。けれども、支給した者はなかったように思っております。


 今回も管内旅費は管内旅費で、別の扱いだと思います。当時、旧の郡家で日当費用の問題、議会の委員会とかで費用弁償は何にしようというときの中で37円が出た話であって、今ある条例では、払ってはいけないということに思っています。旧の郡家町では、ただし書きがありまして、委員会とかに出席する場合はこうですというのがあったと思っております。一般的に特別職、職員も含めまして、37円で計算はしておりません。もちろん、特別職には通勤手当もございませんし、何もございません。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 現在は、八頭町の時代ですから、郡家町の時代のことは関係ないと思いますので、その辺はあれです。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) だから、違反のところがあるという話です。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) じゃあ、そうしますと特別職の方の管内旅費についても、条例的には1キロメートル当たり37円を払うというのが正当というふうにお考えですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 不適当であります。


○17番(前土居一泰君) それでは、先ほど言いました。


○議 長(松田秋夫君) 議長の方から指名してから質問をしてください。


○17番(前土居一泰君) どうも申しわけありません。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) そうしますと同じ条文が議員の場合も書いてあるわけですけど、これについては、先ほど町長は、特別職の管内旅費は違反だというふうにおっしゃったわけですから、違反というふうに考えればよろしいんですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 管内旅費の規定がないというふうに思っております。


 だから、古い話をさせていただきましたのは、そこにただし書きで条例をつくられたという経過があるということで、私はそれが言いたかったということなんです。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) ですから、今の条例にそのことが書いてなければ、当然現在の条例を守っていくというのが町長の立場じゃないですか。


 じゃあ伺いますけど、この条例は守らんといけん、この条例は守らんでもいいという条例はあるんですか。


◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (14時49分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (14時52分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 正直申し上げまして、この条例がきちっと完備されて、議会の皆さんに支給されているという認識で私はおりました。


 今回の一般質問の中で改めてわかりまして、調査いたしました。合併協議会の中では、新しい町になってから決めるということになっているようであります。だから、この議論がどこからどうなったのかちょっとわからない部分があるんですけれども、そういう中で議員さんの日当等はやめて、その37円の費用弁償だけにしようということが話で決まったと思います。思いますけども、条例整備はできてなかったというふうに私は思っております。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) じゃあ、その問題はあれでして、次のいわゆる1キロメートル当たり16円とか37円の問題ですけど、私は基本的には八頭町のすべての特別職も職員の方も、1キロメートル幾らが正しいかどうかは別にしても、同額にすべきである、このように考えておりますが、この点について町長のご見解を伺いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 職員にも理解を得ておりますし、16円が適当だろうというふうに思っております。37円の根拠というのは、ありました条例の37円を引用されて、議会としては日当の費用弁償は要らんという中での37円でありまして、職員とかのキロ当たり16円とは少し事情が違うというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 重ねて言いますけど、基本的には旅費等は同じように列車に乗っていきたり、自動車を使ったりして行くわけですから、八頭町内においては、すべて同額にすべきである、このように考えておりますので、条例等の整備をされる場合には、ぜひともそういうことを基本にしてお願いをしたいということで、次の項に行きたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) どちらにあわさせていただいたらよろしいでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 私はあのもんです。参考までに、県が例えば、鳥取県の場合16円が、油代が上がったんで25円にしようという話だそうですので、これは非常に参考になる数字だというふうに考えております。


 それでは、次の大きい項目、2項目めに行きたいと思います。


 行政懇談会の関係でございます。町長は、午前中の答弁で、やめてもよいと言われましたが、そう思っておられるんでしたら、やめられてもよいですが、しかし私は、よいことですから、この行政懇談会は続けていただきたいと思っておりますし、さらに、この行政懇談会をさらに実のあるものにするために、やり方についてこの辺が改善したらどうだろうかとか、やりとりの中から、町の行政上の問題点が、こういうのがありはしないかと、こういうことでそれぞれの議員の方が提起をされておると思いますし、私もそのような視点で今回この問題を取り上げております。


 岡嶋議員とのダブりの部分があるかもわかりませんですが、事前に原稿を出しておりますので、原稿どおりに行きたいと思います。


 町民の皆様の生の声を聞くことは、非常によいことだと思いますので、来年以降もやってほしいと思いますし、また、やられるであろうと考えつつ、質問事項といたしました。


 まず、この懇談会の性格といいますか、目的についてお尋ねをいたします。と申しますのは、湯だか水だかわからない懇談会だったのではないか。参加された町民が本当に聞きたいことが報告されたのか。町側にしても、本当に聞きたい意見が出ただろうかと感じたからでございます。私都谷のある会場では、教育長にしかり飛ばされた町民の方がありました。町長はどうご判断されたのでしょうか。懇談会とは、双方向での対話と考えていますが、いかがでしょうか。


 また、町長は日ごろから、町民へ顔を向けた仕事を指導しておられると伺っております。この指導は正しいと私も考えております。しかし、実態はどうであろうか。この懇談会のやりとりの中から疑問を感じたところでございます。


 例えば、ある会場で、既に払っている、全納している税金の確定に伴う還付請求を行ったところ、予算がないので待ってくれ等。予算不足なら専決処分になりませんか。説明の言葉でも、国調、一借等々、失礼ですが、これらの言葉を耳だけで聞いて、意味のわかる参加者が何人あったか、私は大きな疑問を持ちました。


 かく言う私は、国調と聞いて、鳥取県の鳥はおしどりだが、日本の鳥は何だったんだろうなと、一瞬考えたところであります。つまり、町民へ顔を向けたとは、用語も重要ではないかと感じているところでございます。


 3項目でありますが、この懇談会で話題とされた公共交通を考える会とか、統合を考える会に関係してお尋ねをいたします。


 これらの会のことは何度も出されました。これらの会が結論を出されたら、「はい、わかりました。」と、この結論どおりにしようとお考えなのですか。公共交通でも10年先、20年先の八頭町のまちづくりを視点にした、若桜鉄道をどうするかという、町自身の考えが中心になるべきではないか、こう思いますがいかがですか。


 統合について審議会をおつくりとのことですが、今まであった教育を語る会は、一体何だったのか、疑問は拡大してまいります。また、統合問題の審議会には、諮問を出して審議をお願いするとのことでしたが、例えば中学校は統合するという答申の原案を出して審議を願うのですか。もし、それらを含めて審議会をつくると腹の中でお考えになっていたら、10月の懇談会の時点で説明されるべきではなかったのか。学校統合の是非の問題は、教育委員会ではなく、町長が最大の決断者でなければならない、私はこのように確信いたしております。


 ただいま申し上げました点について、町長のご見解をお願いいたします。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (15時01分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時04分)





○議 長(松田秋夫君) 町長の答弁を求めます。


○町 長(平木 誠君) それでは、17番前土居議員の2番目の行政懇談会についての答弁をさせていただきます。


 まずはじめに、前土居議員におかれましては、14会場全部出られましたでしょうか。八東会場へ行かれましたでしょうか。


 そのときにもご意見がいろいろありましたと思います。行政懇談会、昨年から開かせていただいておりまして、表現は少し悪いかもしれませんが、八頭町としての行政の問題もございますし、また、3町が一つになりまして、それぞれまずもって顔見知りになって、お話もお互いが相互方向ができるような感じ、顔を見て「ああどうだな。」、これが私のみならず職員もそうですし、管理職も含めましての第1番目の考え方はそうでありました。皆さん方と意見交換をする中で、いろんな問題でも誤解があったりする部分でも、それがなくなったりしていくというふうに思っております。


 今回、昨年と同じようなテーマで、若桜鉄道、少子化の問題。今年はプラスしまして、行政改革の問題も話をさせていただきました。おっしゃいますように、午前中の一般質問でもありましたけれども、すぐそういうことに話をさせていただいて、町民の皆さんから返事が返ってくるのはなかなかだというふうに思います。けれども、そういう中での皆さん方と、本当に行政を身近に感じていただく。また、いろんな団体等でも3町でそれぞれ話し合っていただき、組織も立ち上げていただいて、本当にうれしく思っているところであります。


 そういう中で、湯だか水だかわからないような会合だというおしかりを受けましたけれども、そういうつもりで出させてもらったわけではありませんでしたので、先ほどありましたように、皆さんがむだだと思われるようでしたら、町費のむだ遣いですから、これはやめてもいいと思います。いや、本当です。


 そういう中で、執行部側も手探りの状態の部分がありまして、このあたりはご勘弁願わないけん部分があるんですけれども、町民の皆さんの機嫌取りに出ているということではありませんので、町として本当に逼迫したものをお話し、また、町民の皆さん方のご意見も伺いたいというので、出させていただいております。


 今年は、集落では2集落です。先回は、去年が17集落ですか、出させていただきました。ちょっと人気が落ちたようですが、これからも部落の方につきましても精力的に出させていただきたいというふうに思います。


 それから、審議会の関係でございますが、これにつきましては、地方自治法の202条の3によりまして、町の重要施策や政策的な方向性などを審議していただくものに設置するものでありまして、町が諮問しまして、審議・検討を意見をまとめていただいて、答申をいただくというふうになっております。町としましては、この答申の内容を踏まえまして協議し、政策決定していく過程の中で、議会の皆さん方にも報告し、ご意見を伺い、また、議決をいただくということになろうというふうに思います。


 考える会というのは、もともと根っこの部分では同じなんですが、諮問・答申というところまでは至っておりません。緩やかな考え方、方向性を集約していただいたというふうに思います。日本は法治国家でありまして、日本国憲法のもとの三権分立でございます。それぞれ、今日も教育基本法の問題がいろいろ言われておりますが、法律で定められました議会、教育委員会、農業委員会、選挙管理委員会等あるわけであります。やっぱり、権能を侵してはいけないというふうに思っております。


 そういう中で方向性が出る、これも町としての一番大きな問題でありまして、教育委員会だけで出されるわけですが、町としての方向性というのは当然、町長が方向性も話し合うわけですから、このあたりで各セクションごとの話が、同じ方向性になるのかならないのかというのが大きな問題だろうというふうに思っております。決まった問題を町長がまたもとに返して、同じ考え方をいただくということではありませんので、念のために申し添えさせていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 私が1点目に湯だか水だかと言いましたのは、説明された内容が、去年と今年と全く同じじゃないかというのが、一般の参加者のまずの感想だと思います。確かに、行政改革プラン等について、例えば、行政改革プランの中ではこういう項目があります。組織のあり方、・・・のあり方とかってあったんですけど、あんなんを聞いて意見が出せる町民の方は、多分ないと思うんです。


 それで、私が言いたいのは、こうというのではなしに、案の案でもいいわけですから、来年以降やる場合には、もうちょっと町としてこういう方向に行きたいという意見もあるぐらいの形のものが出せれんだろうかと、それを出してほしいということがあれです。例えば、若桜鉄道の問題で、基金がだんだんなくなって、あと1億円だから、2年半ほどしたらなくなるという、そこまでではなしに、例えば、町民の皆さんから税金とかという形になるか、寄附という形になるか、5,000万円ぐらいいただいて続けていくということも検討の枠として考えておりますぐらいなことは言っていただけたら、より意見も出るし、町としての施策上の参考になりはしないかと。そういうようなやり方をやっていただけないものだろうかということについて、重ねて町長へお尋ねします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) おっしゃるとおりだと思います。来年度につきましては、ある程度保育所の問題も学校の問題も、方向性が出るんじゃないかなというふうに思っております。


 それともう一点は、若桜鉄道の問題ですが、今日の新聞にも若桜町議会の決議が出ておりましたけれども、今、取締役会、総会でも基金の問題もありますし、いかに財政的な部分で赤字部分が少なくなるかというのをやっております。後でもまたお話をさせていただきたいんですが、定期の割引の問題等々ございます。


 そういう中で、本当に赤字の部分が幾らになって、こうなんですと言えるのは、今の時期じゃないんです。5,000万円、6,000万円の話はできても、もう少し細かい部分の話の中でしていかないと、納得していただけないというふうに思っておりまして、これも年内には方向性が、年度内には出ると思います。来年度からは、そういう方向性の中で話を持っていきたいというふうには考えております。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) そうしますと、ちょっと答弁がなかったんでありますけど、先ほど全納している税金をいわゆる精算したら、還付を受けれるようになったと。予算がないので、次の議会で補正予算が通るまで待ってほしいというような形のことがあったと。これも一つの例ということで、町長は常に町民の皆さんへ目を向けた仕事を、スピード感を持ってやってほしいとおっしゃっているわけです。こういう問題では、例えば今、税金の例では専決処分はできませんですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これにつきましては、私の失態でございまして、謝りたいと思います。相談がありました。法人税だったんですが、金額もあったんですし、専決処分で予備費から出せることもできます。けれども、一般的に予備費からの流用というのは、主な災害等々でないと、一般的にはいけません。


 予算流用ができない、予備費からの流用ということになると、私が二の足を踏んだというのが、今の結果になりました。このことに関しましては、反省しております。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) この税金の問題以外にも、いろいろと場合によっては、議会の決議云々という問題等もあろうかと思いますけど、町民の皆さんにサービス上絶対いいということでしたら、大いに町長としての専決処分をやっていただきたいということをお願いをして、次にまいりたいと思いますが。


 私は、それぞれの考える会とか、審議会の関係でございます。いろんなところで、特に行政懇談会の中等で、物すごく懇談会とか考える会を連発されたわけですけど、いわゆる町としての意見がないように思うわけです。あくまでも先ほど言いましたように、公共交通を考える会であったにしても、現在の人口なり、利用者からしてこうなるということは言えたにしても、八頭町の将来構想、この上からは公共交通はどのようにしたいかという視点がない中での審議会だ、統合を考える会だというような形が出てきてはいないかと。このことについて、非常に私は不満を持っているわけです。この点について、町長はどういうふうにお考えですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでしたら、方針の中で中身にあわせるというふうなことになろうと思います。やっぱり、各般にわたって議論をしていただいて方向性が、先ほどありましたように、町長の考えと一致するのかしないのかという問題だろうと思います。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 先ほどの池本議員の質問の中で、総合計画の中に書いてありますがという答弁をされましたが、私は書いておりますがというふうに答弁するのが基本だと思います。そのような気持ちで、具体的な項目について、町長に取り組んでいただきたいということを要望しまして、3点目に移ってまいりたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 表現の中で間違った表現だったかもしれませんけれども、一言一句とられまして話をされだしましても、とてもこの本会議場はもたんようになっております、本当に。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 私は、今回の総合計画は、平木町長がおつくりになったんですから、書いてあると言うんではなしに、やっぱり自分がつくって、これを何とか実行しようとしているという決意をあらわすような表現を使っていただきたいということであって、個々の問題はとらえておりませんけど、今言いましたように、審議会でも常に審議会、審議会という形が出てくると。そこがいかがなものかということで、私は発言しているということをご承知いただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私も人間ですから、表現の仕方を間違えるかもしれません。それは、そのあたりで指摘をいただければいいんですけども、やっぱりそこまでしかり飛ばしていただけない。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 確かに、表現の仕方については、今後考えていきたいと思います。


 3点目は、農地・水・環境保全向上対策事業についてお尋ねをいたします。


 私は、この事業は、集落営農への前段にもなり、また、集落営農のスタートにもなる重要な取り組みであると考えているところでございます。さらに、集落共同体としての古きよき習慣を守ることにもつながっていると信じているところでございます。


 八頭町では、30余の集落が実施の方向で検討中とのことですが、問題は、今まで町が説明されてきた事項が、本番直前にほごになりはしないかという心配でございます。と申しますのは、日本農業新聞等によりますと、草刈りとか水路の泥上げは、費用弁償の対象にしない等々が論議されているとのことだからでございます。


 具体的に私のところでは、1町余の整備田の荒廃地がありますが、この事業に乗り、村じゅうで草刈りをしようと、重い腰を上げかけているところでございます。私の村も、ほとんどが勤め人でして、日当をもらってもひと家の草刈りまではようせんというのが本音のようです。内容によっては、上げかけた腰がまた落ちてしまいます。もし何かあっても、八頭町独自の基準でもという決意をお考えかどうかお尋ねをいたします。


 また、急傾斜等の直接支払いとだぶることの問題点についてお尋ねいたします。


 以上。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、3点目の農地・水・環境保全向上対策についてお答えさせていただきます。


 前土居議員が冒頭話されましたように、私もこの農地・水・環境保全向上対策の施策に取り組んでいただくということが、この農地を守るにつながっていき、また、集落営農にも発展していく可能性があるというふうに考えております。


 そういう中で、来年度から始まります大きな経営の安定所得の対策の問題、それから転作の問題、それと環境保全の問題、三本立てであります。そういう中で今、下坂集落がモデル地区で取り組んでおられます。19年度の要綱、要領等がまだ正式に国の方から示されておりません。県ともいろいろお話をしていますけれども、方向性としては大体出たんじゃないかなあと、細かい内容がどうだかということで、先般も本庁の方から、八頭町としての考え方を徴集に参られました。


 今後、農地を守っていく、先ほどありました農地・水・環境保全向上対策としましては、基礎部分としまして保全活動、例えば総事等、水路等の草刈りとか井手ざらえ、こういう基礎部分が一つあります。それから、誘導部分と言いまして、施設等のほ場整備等で水路等の問題、パイプライン等の問題があるでしょう。これを長寿命化といいますか、ある程度補修をしていただいて延命をさせるというふうなことですね。そういうところを改修していただくということで、長く施設を持っていただく。具体的には、水路の道詰め、側壁等の荒みてを直していく、補修ですね。そういうことだろうと思います。


 それから、3問目の誘導部分というのが、これがこれからの問題だろうと思います。生態系の保全、水質保全、景観形成、生活環境保全、水田貯留機能増進、地下水涵養、資源循環の五つのテーマの中から一つ選択していただいて、実践をしていただくと。下坂地区は、景観形成、生活環境保全を選択され、集落の美化活動に取り組んでおられます。この活動をされて、満額になった場合が、田で4,400円、畑は2,800円。下坂の場合ですと、23ヘクタールありますので、約103万8,000円が今年活動費として出されます。


 それと、先ほどありました、基礎部分の井手ざらえ、草刈りでありますが、ありましたように、日本農業新聞によります報道についてですが、東北地方のある県では、草刈り、道路の水路の泥上げは、事業の対象としない方針を出されたところもあります。鳥取県におきましては、県の地域協議会の議論の中で、事業の対象にする方針でありますので、八頭町としましても対象にしたいというふうに考えております。


 また、中山間地域の直接支払制度で、急傾斜地、緩傾斜地の直接支払いを受けておられる人でなしに土地ですね、土地については、二重支援。できないわけじゃないんだそうですが、細かいところは分かれるそうでして、二重支援を防ぐ意味でも、後から補助金の返還ということがない意味でも、面積をダブらない部分を農地・水・環境保全向上対策でしていただくと。これは、県の方も同じ考え方を持っておられます。そういうことで、人はダブってもいいんですが、面積はダブらないというふうな考え方を考えております。


 今、郡家地域は10、船岡地域は9、八東地域は12、計31集落が参加の意向を示しておられます。今後、国の要綱等が示された段階で、後の1月に活動計画の策定等の説明会等を開かせていただきたいというふうに思います。その計画をもとに、町と協定を結んでいただいて、これが成立すると。


 お願いしたいのは、これから今後19年度に取り組まれなくても、20年度には手を挙げたいという集落がありましたら、国の方も財政確保があるようです。何とか国の方にも20年度手を挙げたら採択できるような方向になるでしょうかというお話もしております。そういう中で取り組みを全町に広げたいというふうに考えておりますので、経費もかかりますが、議会の皆さん方もまたご理解を願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) この事業のおいしいところは、草刈りや泥さらいにも費用弁償してもいいというのが、現在説明を受けているところであると思います。10アール当たり4,400円というふうに計算をしますので、すぐぱっと、1町あれば4万4,000円とかちゃあなんで計算はできるんですけど、この草刈りと泥さらいに支払い対象がなくなれば、多分4,400円の半分も個々の集落では受け取れるような事業はできないというふうに私は試算しております。


 繰り返すようですけど、それぞれの集落において、その家の人が草刈りをせずにほうけとるような田んぼがだんだん出てきだしたと。そうすれば、今言いましたように村じゅうで草刈りをすれば、草刈り機の油も要りますけど、人間の方に入れる油も要るようになりますので、ぜひとも町長としても、今日のこの場において、東北の方やよその方が、草刈りとか泥さらい等については費用弁償しないとか、そういうことをするところは経費を減らすというような情報があるが、今までの説明どおりということを改めてご答弁いただけたらというように思って、再度質問しました。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど申し上げましたように、これは県の方針で、全県下であります。町がどうこうするいう問題ではありません。鳥取県として、これも基礎部分の中に入れていくということでございます。


 今、草刈り賃金幾らということが前面に出ております。私は、これは本当は前面に出なくて、ここで今このする、せんの話がごっつい出ておるんです。集落の一つの団体として、この金を将来につなげるようなものに本当は使ってほしいなと私は思っております。


 先ほどありましたように、個人の方でどうしようもない部分ができてくる。これについてはどうしようもないんですが、そのあたりをきちっとしておかれないと、本当に自分のところのあぜを刈って、自分が金をもらって、後はないんだということになると大変だと思います。


 私はそうでなくして、基本的にはそういう金をきっちりキープして、将来に備えて、機械を買おうが何しようがというのが本来の姿だというふうに思っておりまして、自分げのあぜを草刈って、金もらってということは、なかなか私どうしても納得できません。荒れているところを刈ってあげて、その部分はみんなが出してあげようぜというのが本来じゃないかなというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 私が再度質問をしましたのは、先ほど町長がおっしゃったように、県の段階だから、県から多分いけんと言われたら、いけんと言われるというふうな思いだろうと思うんです。


 それで、私が思いますのは、農業委員会のこの建議書の中にも、八頭町独自の安定対策というようなことが書いてありますね。そういうような意味での取り組みになるようにしていただきたいというのが思いですけど、その辺どうでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私がお聞きしていますのは、八頭町独自だというのはこの部分でなくして、集落営農、認定農業者の2.6ヘクタール、この部分が八頭町版としてできないかなという話をお聞きしております。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) この文面じゃそうかもしらんですけど、いずれにしましても、八頭町の農業を守り発展させていくために、八頭町なりに県の方向がどうだろうと、プラスアルファをすると、そういうような決意でこの問題、農業の問題に取り組んでいくべきじゃないか、いくときに来ていると、こういう視点でこの問題を取り上げているところでございますので、その辺の意のあるところを酌んでいただけたらと、こういうように思いますが。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それは想定外でありまして、三本柱の中で満額になるわけです。これが、町が基礎部分を補てんして事業採択になるのか、ならないのかという問題が出てくると思うんです。全額はとても大変だと思います。そういう中での支援というのは考えられますが、国の広報誌にも今の部分というのは全部冊子になって出ております。鳥取県もそういう方向です。だから、八頭町もそうですということで手を挙げました。


 前土居議員はそこを心配されて、もしなくなっても八頭町で補てんせえよということですが、全体の補助事業に乗るか乗らないかというのが、一つの疑問で残っています。


○議 長(松田秋夫君) 前土居議員。


○17番(前土居一泰君) 不十分なところがあるかと思いますけど、では、以上で終わります。


 どうもありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、17番前土居一泰議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (15時34分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時42分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、9番河村久雄議員の質問を許しますので、登壇願います。


○9番(河村久雄君)  ただいま議長のお許しをいただきましたので、既に通告をいたしております事柄について、町長なり教育長にお伺いをいたしたいというふうに思いますが、限られた時間の範囲内でございまして、私の質問の方も簡単に質問要旨だけをというような気持ちでいたしたいと、こういうふうに思いますから、町長の答弁の方も簡潔にわかりやすくお答えいただいたらというふうに思っておるところでございます。


 はじめに、19年度の予算編成にあたり、町長にお伺いをいたしたい。18年度もここで8カ月間が経過いたしまして、施政方針に基づき


 それぞれの予算の執行、また、その他の事業も着実に実施されております。年度末、来年の3月まではまだまだ月日もあることでございますが、この時期でその評価、どの程度のできかということを問うのもちょっと無理かなということも思いますが、当然18年度の執行状況を見ながら、19年度の予算編成はもう既にかかっておられる、そのような時期だろうと思いますので、100点満点にして町長、何点のできなのかということをまずお伺いをいたしたいと思います。


 その中にあって、新しく今回の条例制定の中でも出ておりますが、税金の納税対策ということで室を新しく設けて、その方向に向かっていかれるということでございますけれども、18年度の8月末の税収、一般会計、特別会計、すべてを合わせますと、現年度分をひっくるめますと、約11億3,000万円というようなことで、一般会計のベースから見ても10%近い、このような状況があるようにお聞きをいたしておるところでございます。


 普通の会社でいきますと、こんなに未収があるということになると、会社は既に倒産してしまうではないかというふうにも思います。この辺も含める中で、町長の18年度の施政方針に対する総評価はどうなのかお伺いをいたしたい。


 次に、具体的な内容につきましてお伺いをいたしたいと思いますが、施政方針の中で特に第1番目に掲げていらっしゃいます、環境型社会の構築。また、特に最近問題となっております少子・高齢化について、行政の施政方針の中でトップで、重点な課題ということで掲げておられますので、それらの具体的な内容。


 また、次には男女共同参画社会の実現に向けた対策の成果。これらにつきましては、17年、18年、継続して施政方針の中にございます。17年の施政方針から見て、18年はどのような成果があっただろうか。どのような努力をされただろう。このことについてもお伺いいたしたい。


 また、次に施政方針としては、町長でございますが、内容的には教育長になるかというふうに思いますけれども、特色のある学校教育の推進、このことがございます。施政方針の中で30人学級の導入を始め、大江・隼小学校、複式学級の開始ほかとされています。これらについても、取り組みされた現状についてお聞きをいたしたい。


 また、防災の問題。最近の新聞では、山崎断層系の大地震、鳥取県東部、八頭町地域においても震度5から4、このようなことも新聞報道されております。非常にいつ起きるかわからない、その対策をしておく、これが防災の基本的な考え方だろうというふうに思いますが、これらに対しまして、私は6月の議会の中で質問をさせていただきまして、町全体での防災の日を指定したらということで、「検討をする。」ということになっておるというふうに思っております。その後の検討結果はどうなっているのかお伺いをいたしたいと思います。


 また次に、ちょっと施政方針とは少し離れてまいりますけれども、町の財政の予算は、国からの交付金や補助金、税収等での収入額、また、事業の実施に対する直接益に分類されています。事業にかかわる職員の人件費を示す総事業費を算出することによって、費用対効果、この検討ができると言われております。県でもそのような方針が17年から打ち出されたということをお聞きいたしておりますが、これらに対します考え方。予算は、行政の姿そのものでございます。19年度予算編成にあたり、トータルコスト方式の採用についてのお考えはどうなのか、このことが納税者である町民にとりましても、非常にその町の予算の内容、仕組みそのものが、費用対効果そのものがどうなんだということが、町民にとりましても非常にわかりやすい内容になるというふうにもお聞きをいたしておりまして、これらに対する19年度予算に向けての考え方についてお伺いをいたしたいというふうに思います。


 以上で第1回目の質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、9番議員、河村議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 18年度の施策の成果をお尋ねでございます。現在のところ、18年度の重点施策として掲げております内容につきまして、ずっと見させていただいておりますけれども、町民の皆さんのご理解・ご協力、議会との両輪の成果の中でしょうか、現在までおおむね順調に推移しているというふうに思っておりますが、まだまだこの年度は終わってはおりませんし、これからいろんな問題が起きるかもしれませんが、現在のところおおむね順調に推移しているという答弁をさせていただきたいと思います。また、自分の評点というのは、町民の皆様、議会の皆様方がそれぞれ点数をつけてくださるというふうに考えております。


 そういう中で、19年度の取り組みもございますが、18年度の重点施策の中で、これは将来的にも続いていく問題だろうというふうに思います。循環型社会の構築ということでございまして、循環型社会形成推進基本法によりますと、第2条ですが、循環型社会とは、製品等が廃棄物になることが抑制され、並びに製品等が循環資源となった場合においては、これについて適正な循環的な利用が確保されること。また、利用が行われない環境資源については、適正な処理の確保。もって、天然資源の消費を抑制して、環境への負荷ができる限り低減されるということだろうというふうに思います。


 ありましたように、4Rと言いまして、発生の抑制、ごみを減らす、また再使用、分別・リサイクルだろうというふうに考えているところであります。そういう中で、これはありましたように、地球温暖化にも影響しておりますし、環境汚染などの問題にも対処するために、本当にこの社会を早く構築したいというふうに思っております。


 農業でもバイオマス、有機性の資源、循環システム、また、家畜の排せつ物のバイオマス等々ございますし、有機資源の循環利用ということで、農業の分野においてもこの部分は大切だと思います。農地・水・環境保全向上対策の部分につきましても、エコファーマーによる栽培等というのを実施されますと、今の4,400円よりもう一つ高い段階の補助金が出るというふうになっております。


 一般的にごみが対象になりますけれども、八頭町としましても、八頭町だけでできる問題ではありませんけれども、ごみの減量化に取り組んでおりますし、また、圏域としてもいなばエコリサイクルセンターでプラスチックを中間処理して、ペレットにするというふうなことになっております。


 また、来年1月からは、事業系の、当面法人格を有される事業所の一般廃棄物の収集を、これは八頭町役場にも適用になりますが、一般収集から切り離して、事業者の責任で事業系の一般廃棄物・可燃物、あとは産業廃棄物になりますけれども、それぞれ処理をしていただくということでありますし、事業者の皆さんにも事業を営む中で考えていただきたいという思いもあります。


 また、12月には環境美化推進委員さんの協力を得まして、郡家地域で実施しておりました、通常町で収集しない適正処理困難物といいますか、この回収を船岡・八東地域にも広げさせていただきました。また、環境学習会ということで、八頭町の女性団体協議会ともごみの問題に関しましても話をさせていただいた経過がございます。


 また、役場におきましては、先般11月27日、28日に、ISOの14001のサーベランスがございました。継続審査を受けまして、総括の評定もいただいておりますが、まだまだの部分があるんですが、組織活動の成果は全国的に見ても引けをとるレベルでなく、頑張っている部分に属するとの評価をいただいております。範囲を拡大しておりますし、まだ私自身が100%達成しているかなということは、まだ頭の中に入っておりませんので、もう少し皆さん、職員にも頑張ってもらいたいと思います。


 それから、少子化対策につきましては、今、次世代支援行動計画というのをつくらせていただきました。これにつきましても町民の方からも入っていただきましたし、また、国においては児童手当の拡充を小学校6年生までされております。


 町としましても、支援対策としまして、特別医療の助成、第三子の出生祝い金、チャイルドシートの助成、保育料の減額、国の基準の6割ですが、そういうことをやらせていただいております。また、サポート面では、土曜日の午後保育、保育所運営での特別保育事業、放課後児童クラブ、ファミリーサポートというふうに、本当にやらせていただいております。


 合併して2年を迎えました。職員にも一段階が見られるようになりまして、町民の皆さんから見られましても、同じ事業をしても、昨年よりも少し充実した1年でなかったかなというふうには思っております。これは、あくまで自負であります。


 それから、高齢化対策でありますが、少子・高齢化26.5%ということで、八頭町も高齢者の方がいらっしゃいます。こういう中で、高齢者の皆さんが住みなれた地域で安心した生活を続けられるように支援を行う総合機関、いわゆる地域包括支援センターを設置しまして、健診・健康教室、さわやか体操教室、水中運動教室、転倒予防教室等を開催し、病気の早期発見がもちろんでございますし、健康の維持と増進に努めてまいっております。また、老人クラブへの助成、シルバー人材センターへの支援等を行って、これも拡大する方向で全域に広げたいというふうに思っております。


 それから、男女共同参画につきましては、今年の3月に男女共同参画プランを策定しました。これにつきましても、町民の皆さんに参画していただいて、方向性も出していただき、このプランに基づいて、要は本当に実施をやっていくということが本当だろうと思います。また、これを実施する方向性としまして、役場内部に男女共同参画推進本部、管理職を含めましてつくりまして、それぞれの中で、そのセクション、セクションで共同参画を推進していくということであります。


 また、啓発事業、フォーラム等々、パンフレット等々ございます。これにつきましても、議員の皆さん方にも推進状況を1年に最低一遍は持ち、報告をさせていただくという方向性を出しまして、絵にかいたもちになってはいけませんので、チェックをしながら、改める点はまた改めていくというふうにしていきたいというふうに考えております。


 それでは、地域防災計画の策定ですが、お約束もしておりますし、ありましたように鳥大の西田教授が書いておられました山崎断層の話もございます。基本的にはいろいろありますけれども、西部地震の例もあります。けれども、日本全体でありますところの9月1日というのを、八頭町の防災計画の位置づけ、これは県もだと思いますし、そういう中で八頭町の皆さんが一緒になって、その日に対しましての位置づけをしていきたいなと思います。


 それから、平成19年度予算編成に向けてのトータルコスト方式でございます。おっしゃるとおりでございまして、つくってしまって悪いということでなくして、後年度の負担も考えるというふうな部分で、トータルコスト方式は賛成ではございますが、けれども、行政の福祉を増進する施策の中で、経費といいますか、費用対効果ばかり考えていてはできない部分がございます。このあたりをどうするのかということがあるんですけれども、そういうことも視野に入れながら、来年に向けての予算編成も、今も考えておりましたし、来年に向けても考えていき、よりよい本当のものを施策として打ち出していきたいというふうに思います。


 以上でとりあえず終わらせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 特色ある学校教育についてということでご質問ですので、お答えをします。


 平成18年度につきましても、特色ある学校づくり補助金というのを8小学校と3中学校にそれぞれ交付をしておりまして、その内容について説明をさせていただきます。


 この特色ある学校づくり補助金の中身は、大きく四つの分野に分けることができます。一つ目は、各学校の伝統文化の継承と。二つ目は、地元講師の活用。三つ目は、進路指導。四つ目は、健康教育ということであります。


 具体的には、伝統文化の継承では、銭太鼓、笠踊り、八東音頭、花笠踊り、俳句など。それから、地元講師の活用では、地場産業の体験、焼き物体験、稲づくり、花づくり、タケノコフェスティバルなど。進路指導におきましては、生き方講座。また、健康教育では心の教育、仲間づくりなどが各学校の特色を持ちながら実施をされているところでございます。


 それから、ご質問にありました30人学級の件ですけども、30人学級は、小学校にありましては、一クラスがですが、31人以上、中学校におきましては、33人以上になれば二クラスに分けるということができる制度でありまして、八頭町でも郡家の東・西小学校、船岡小学校、中央中学校の4校でこの制度を活用しております。県が半分持ってくれるという事業ですが、八頭町におきましては、小学校の場合は1年と2年が対象、中学校は1年のみが対象になっておりますけども、八頭町の場合は3年生になっても継続して、この30人学級を取り入れております。この場合は、全額町費で見ております。


 それから、複式学級の解消ですけども、複式学級の解消につきましても、国の基準は二学年の合計が17人で、国の対象となっております。16人になれば、国が手を引きまして、県が半分、町が半分と。15人以下になりますと、全額町費ということで、八頭町の場合は大江小学校と隼小学校で全額町費の複式解消を行っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) はじめの施政方針に対する町長のできばえはということですが、町民が評価されるということで逃げられましたけど、自分でやっぱり施政方針を考えて努力してやられたということになれば、自分自身の評価というのも当然あるべきじゃないかというふうにも考えるものでございます。


 口で言わんでもということがあります。実行は口より高く語るという言葉があるようでございますが、実行されている、町長が一々言わんでもわかるわということかもしれませんけれども、それらを含めて、改めてやっぱり自分自身が努力された、努力の成果というものもあるわけですから、それはいろいろな形の中で点数がどうなるかは別として、努力成果に対する点は、やっぱりどこでも5点満点とか100点満点とか、採点というのはそういうものでございますから、改めて町長のお考えをお聞きいたしたいというふうに思います。


 それから、もう一つは少子化の問題。少子化の問題は、どこでもそのような形がとられておるというふうにも思っておりますが、できた子供さんをいかに、例えば保育料を安くするとか、環境をよくするとかということが、すべて前面に出させておる。少子化の本来の基本といいますか根本は、子供が生まれてこなければどうにもならないし、そういう若い世代が八頭町内に定住をしていただく。今回、倉吉ではまた否決になって変なことのようでございますが、定住をしていただく。このようなやっぱり施策があって初めて、今言われたようなものが生まれてくるんであって、その施策に対してどうなのかということを、もう一度これからも含めて、新しい新宿団地もできるようでございますけれども、それらも含める中で、本当に少子化対策というのは、今言われたようなことでなしに、もう少し具体的な根本的な取り組みをやっぱり考えていただきたいなということ。それらに対する考えはどうなのか。


 それから、男女共同参画社会の問題、いろいろプランの問題や、いろいろございますが、私は先般、区長会等も行われたようでございます。そういう中でいろんなセクション、いろんな形の中で、やっぱりこういう問題を話に出されて、例えば部落区長さんだって何人あるか知りません。かなりあるかもしれません、部落長をしておられる女性の方も。やっぱりその辺も一つの話題として、町長の方からそういう男女共同参画社会、皆さんも一緒に考えて、村の区長さんも女性にやっていただきましょうぐらいな話をしてほしいわけですが、そういうとこでの話というのは全くなかったのか。今後、そういう前向きなPRといいますか姿勢をお考えなのかについてもお聞きをいたしたい。


 それから、防災については、ありがとうございます。9月1日、具体的なやっぱり内容をもって、自警団もなかなか十分に活動できない集落やいろんなところがございますから、町民のいろんな初歩的な、この前の質問でも言いましたが、町の消火栓すらうまく使えない住民もある。そのようなことも含めて、初歩的な問題を含めた防災意識というのは、早く具体的な内容を組み立てる中で実施してほしいというふうに思っております。


 トータルコストの問題については、18年もそのような考え方でというふうにお聞きいたしたように思っておりますが、私は18年の予算編成の中で、そのような認識を持っていません。言われたように、コストだけではかれない予算の問題があると思いますが、やっぱりこの問題はどうだという具体的なトータルコストの考え方でできる部分もあるというふうに思いますので、それらについて再度お尋ねをいたしたい。


 それから、教育長の答えをいただきましたが、複式学級の問題もございます。全町費でということでございまして、負担が。複式学級をした場合と、それから今のようにきちっと学年別に分けてした場合との、予算的に見て私はわかりませんので、どのぐらいな町の予算が必要だったかな。わかれば、その辺についてもお聞きをいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、18年度の施政方針に対しての評価ということでございます。これは、あくまでも町長一人ではできる問題でもありませんし、職員一同がそういう中での仕事をしております。また、議会の方におかれましても、そういう中でチェック機能を果たしていただくということでございまして、みんなの力があってできたんだろうというふうに思っておりまして、個人評価はできないと思います。


 それから、少子化の問題、もちろん子育てをしやすいような環境づくりということは大切なわけでして、まずもってその以前の問題もお話がございました。旧の八東町では、先ほどありました倉吉と同じように、50万円の制度があったと聞いております。合併と同時に、これはなくなりましたけれども、その場合、郡家に民間の住宅が建ったときに、町財政はもたない。


 だから、その状況、状況があるんですけれども、定住対策として、町として行政が手がけるとすれば、民間業者の皆さんが入られないところに対して町がやっていくというのが基本だろうと思います。民間業者の方が参入してくださる部分については、お任せしたいというふうに思いますけれども、民間業者の皆さんもただ単に参入するでなくして、ある程度の町の補助事業があるならば、補助事業でもあったらなお一層三位一体になるというお話をお聞きしております。


 それから、男女参画の件ですけれども、これにつきましても、町としていろんなPRもさせていただきたいと思いますし、今、男女参画の推進会議等も年に一遍は話はさせていただいております。けれども、内輪の会になりますので、これをいかに外側にPRをしていくかということだろうと思います。そういう何かの企画をしてみたいなと思います。


 それから、防災の考え方ですが、基本的には組織率は東部の方は高いんですし、八頭町も高い方なんですけれども、各集落の自警団・婦人会等を中心に、まずもって消火栓の操作の方法というのは、防災の日は関係なくして、やっぱり取り組んでいただきたいなというふうに思います。


 先ほど9月1日のいわれを言いませんでしたけれども、関東大震災の中での、国では大正12年に起きました関東大震災の9月1日というのを指定しておられます。これは、鳥取県でも防災訓練をしますし、また、そういう連携の中で八頭町もこの日にさせていただいた方がいいんかなというふうに考えております。


 それから、トータルコストの関係ですけれども、ありましたように、すべてがトータルコストではないんですが、基本的にはトータルコストを考える中での予算にしたいと思っておりますし、この部分につきましてはトータルコストでははかれないなという部分が多少出ます。そういう中でのきちんとした部分での、町費のこの部分が将来的にはなくなるのでという部分をきちっと押さえていきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 複式学級の解消のための町費の負担ですけども、一つの複式学級を解消するための県への負担金が464万円であります。したがって、平成18年は二つの複式解消をしておりますので、928万円の負担になるということでございます。


 ただし、昨年の実績では、県の方の予算を最終的にくくられて、多少安くなるということがあります。昨年は、一つの複式開始では、100万円の負担金で済んだということもありますので、平成18年度も今のところ満額でいけば今の金額でありますけども、安くなるかもわからないというところであります。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 時間の関係もございますから次に進ませていただきたいと思います。


 次に、交通事故、交通法規違反規則の見直しについてお伺いをいたしたい。本年の8月に福岡市で起きた、市職員が女の子供さん3人の死亡事故を始め、飲酒運転による事故や、発覚を恐れて逃走するなどの、大きな社会問題となりました。その後、国の方でも飲酒運転による事故に対しまして厳罰化といいますか、そういう強化の方向というのが検討されておるというふうな報道もされております。


 そういう中にあって、八頭町の職員の懲戒処分等の基準に関する規定を時世に、先ほど言いましたような今の時代に、今のときにあうように見直しを考えられてはどうかということでお伺いをいたしたいと思いますし、もう一方、町だけでなしに、町に関連する、例えば社会福祉協議会等、それらに対します、この問題に対します対応といいますか指導といいますか、そのようなことについてもお伺いをいたしたい、こういうように思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、2点目の交通事故・交通法規違反規定の見直しについてお答えしたいと思います。


 交通事故、交通違反につきましては、八頭町職員の懲戒処分等の基準に関する規定によりまして、今現在運用しております。この規定につきましては、八東・船岡・郡家、県内でもそれぞれ合併当時から厳しい基準を設けておりました。10月1日の日本海新聞には、各市町村の懲戒処分内容が出ております。比較して見ていただいた議員の皆さんもいらっしゃるというふうには思いますけれども、そういう中で酒酔い運転はいかなる場合でも免職でありますし、酒気帯び運転は、他者に損害を与えた場合は免職、与えてない場合は停職であります。


 現在のところ、既定の見直しは考えてはおりませんが、今後世の中どういうふうに変わっていくかということもございますが、現在では今の規定どおりの規定で処分をしたいと思っております。


 それから、同乗幇助の関係につきましても、規定に準じていくということでございます。


 それから、一番問題になりますのが、二日酔いといいますか、朝の分です。これにつきましても、やっぱり酒気帯び運転というのは、アルコール濃度が0.15ミリグラム、血液濃度が1リットルの中に0.3ミリグラム以上というふうに規定がございます。やっぱりこのあたりも職員にも、本当に二日酔いだったら歩いてくるか、公共交通で来るか、だれかに送ってもらうかというふうな部分できちっとしていかないといけないというふうに考えております。


 それから、関係します団体、特に社会福祉協議会。先般、理事会がございまして、社協の中身も聞かせていただきました。特につくっておらないけれども、八頭町に準じたいということでございましたけれども、改めまして八頭町として準じたものをきちっと明確にしたいという、会長さん以下、理事会の意見でございましたので、報告をさせていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 規定に対しての見直しは、今のところ行わないということでございますが、規定の中に交通違反、酒酔い運転または酒気帯び運転をした職員は免職、停職、または減給というような言葉がある。


 先ほど言いましたように、酒酔いということになると、非常に最近といいますか、マスコミを含めて話題になっておるところでございまして、この減給という言葉をどこまでどうするのかということがございますが、私はやっぱり見直しされるべきじゃなかろうか。


 それから、もとに戻りますが、その要領の中でですよ。酒酔い運転または酒気帯び運転で、人に傷害を負わせた職員は、免職または停職とすると。この辺はわかるにして、交通法規違反の中で、酒酔いという言葉がある。この中で減給という言葉について、やっぱりこれを生かされるんか、こういう時代にですよ。その辺についてもう一度お伺いいたしたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私の規定では、酒酔い運転はすべて免職であります。酒気帯び運転もすべて免職、自損のみが停職、無損傷が停職であります。


 それから、無免許はもちろん全面免職でありますし、先ほどの減給というのは、町規以外の法令違反のところの減給のことなんでしょうか。これにつきましては、スピード違反とかそういうものだと思うんですが、これについては停職・減給というふうなこともありますけども、ほかのところには出てこないように思っているんですけども。


 だから、文言で書いてありますけども、この表が優先するということであります。全体枠の中で表示がしてあって、この表の方が項目別に対処していく。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩。


               (16時23分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (16時26分)





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 規定の要綱と、これに関します別表第2条第6項関係、交通事故を起こした職員に対する懲戒処分等の基準という表がございます。これと不突合しておりますので、表の方にあわせるような表現にします。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 表の方にあわせるということは、確認だけですが、3番目に交通違反、法規違反の場合の先ほど言いました減給というのは取ってしまって、免職・停職というふうにするということですか。


○町 長(平木 誠君) はい。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) はい、わかりました。


 そうしますと、次の質問に移らせていただいてよろしいでしょうか。


 次の質問でございますが、老朽化した施設等の対応についてお尋ねをいたしたいというふうに思います。町民の強い要望によりまして、その必要性に応じて国なり県なり町の補助金、また、一部は受益者負担により設置された機械や施設やいろんなものが、町内にはあるというふうに思っております。それらが老朽化した場合の対応についてお伺いしたい。


 老朽化してもまだまだ再利用ができるために、その受益を受けた関係者の要望によりまして、そのままの状況で使用されているものがあります。その場合の後始末の責任の所在を明確にしておく必要があると思いますが、それらに対してどのような処理がされているのかお伺いをいたしたいと思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、老朽化した町施設の対応についてということでございます。


 町の設置した施設、購入した備品等は、財産台帳及び備品台帳により管理しております。施設及び機械器具などにつきましては、直接管理しているものと、団体・組合等組織、集落等にお願いしている部分とありまして、管理委託契約を結ぶ等々の経過がございます。老朽化したもの、あるいは使用になったものにつきましては、新たなものに更新するか、また、廃止の手続をとっておりますが、補助金の適正化法に適応をつけるものや、地方債の償還中のものについては、その適用期間が終了後処理しております。


 今、河村議員が話されましたのは、機械の話をされたんですけれども、ちょっと機械のリストは私の手元にありませんので、何とも申しようがないんですが、町の施設として老朽化した部分、廃止になった部分というのは、今現在では、上私都の体育館は先般入札しましたけれども、郡家地域のプールが六つあります。それから、私都のシイタケの不時栽培施設、才代二のシイタケの不時栽培施設。それから、八東の水稲育苗施設。それから、国中二区にあります、今は使用しておりませんが、水道の水源地。それから、町営住宅の堀越団地、国道のすぐ上手なんですが、これが廃止になっておりますけども、まだ取り壊しはしておりません。


 それ以外のものにつきまして、機械等は管理委託をしておりますし、今現在では私の方には、どの機械がどうというのは、情報としては入ってきておりません。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 今、国中二区ですか、水源地の話もありましたし、ほかにも水源地が僕はあるというふうに思っておりますが、それらが非常に危ない危険なものだというふうに思います。それらに対しまして、今、国中のように使われていないもの、それから別の形で水源地でも使われておるもの、こういったものもある。それから、果樹団地のいわゆる施設、棚資材とかそういった問題についての後の、果樹でも大変でございまして、後継者の問題やいろんな問題の中で廃園になったりするというようなこともあっちゃいけませんが、ある可能性もある。そういう中での棚資材とかそういった建物を含める中での後の始末は、町がしなければならないのかどうなのかということについて、改めてお聞きをいたしたい。





○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 町の施設でありましたら、当然町で撤去をやると思います。


 ありましたように、郡家地域の中山団地につきましては、やめられた方があるんですけれども、今現在では根本から切られなくてということで経営が進んでおります。以前の樹園地につきましては切らせていただいて、棚もとで外して、町費で補助金を返還いたしております。そういう状況下がありますけれども、今現在では中山団地にはそういう部分はないというふうに聞いております。


 それから、ありましたように、先ほど報告はしませんでしたけれども、東市場の簡易水道の水源地がございます。これについては、町の簡易水道に加入していただくということで、廃止ということになっております。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 一つだけ。今、町長の方から期せずしておっしゃられました、東市場の水源地の廃止ということなれば、後の構築物に対します処分といいますか、危険だとするんなら、それらに対しての対応というのは、集落がやられるのか町がやるのか、ちょっとお聞きしたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 東市場の方からは、修繕をしたいという申し出があっておりますが、町としてはお受けできないという話をしております。


 実際には、簡易水道を切りかえていただいておりますけれども、飲料水でなくして一般的な手洗い水といいますか、そういうものに10何軒か使っておられるということで、その水は今現在も生きておりますし、そういう状況下であります。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君) 時間がなくなりましたんで、次に進みたい。


 これについては、先ほどの件については、やっぱり町が金を出して始末するんか、あとどうなのかという問題を今後検討していただきたいと思います。


 次の質問でございますが、教育支援センターの閉鎖について、教育長に対してお伺いをいたしたいと思いますが、教育支援センターは、不登校の児童・生徒を学校に復帰させる、こういう目的の中で平成15年に東・中・西部に3カ所、また、その後不登校者がふえたということがありまして、広域的な対応をするために、県下に6カ所。その1カ所が、八頭郡の中で検討された中で郡家にございます。それは、緑ヶ丘という名前で郡家になっておりますが、これらにつきまして平成18年度で教育支援センターが閉鎖されるというふうな新聞等の見出しもございました。最近のいじめの問題等もかなりクローズアップといいますか、自殺を含めた問題でございますが、いじめから来る不登校、また、いじめから来る自殺、これについても11月26日の日曜討論の中で、10人中4人はいじめの中での自殺を考えておるとかという話もありましたし、また、いじめによりまして不登校になる。これは、4分の1ぐらいだというようなことも日曜討論の中でございました。


 これらに対しまして、廃止ということになれば、八頭町としてはどのような今後対応されるのか。


 また、もう一つには、今までこの支援センターに八頭町として何人ぐらい行かれた生徒さんがあったのかについてお伺いをいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、教育支援センターの閉鎖についてということでお答えをします。


 教育支援センターは、平成13年度から県が設置して、旧八頭郡の8町村の不登校児童・生徒が、緑ヶ丘教室に通級をしております。市町村との役割分担の観点からということで県が見直しをし、議員ご指摘のとおり、平成19年4月から廃止されることが決定をしております。


 しかしながら、不登校児童・生徒への支援対策からも、教育支援センターは今後も必要であるとの思いから、八頭郡の他の町、及び鳥取市とも協議を重ね、平成19年度以降も八頭町・若桜町・智頭町・鳥取市、鳥取市にありましては、旧八頭郡域でございます、で新たに設置することとし、新年度当初予算にも予算要求をしているところでございます。


 経費負担につきましてですが、今年度までは施設の借上料のみを参加の町で分担をしておりましたけれども、来年度以降は県が事業廃止ということで、人件費として360万円、運営費としまして287万4,000円、これには施設借上料が含まっておりますけども、合わせて647万4,000円を1市3町で分担をするということになります。


 ただ、県は3年間に限り事業費の2分の1を補助するいうことでありますので、上限が300万円ということでありまして、残りの347万4,000円を1市3町で割っていくということになると思います。


 それから、今までにどのぐらいの八頭町の子供たちがということでございますが、そのことについては、ちょっと調査をしておりませんので、また後日お知らせをしたいというふうに思いますけども、今現在の各町内の不登校の子供たちの数というのがわかっておりますので、そのことはお答えしたいというふうに思いますが、合計では11月末現在で23人というふうになっております。小学生が2人、中学生が21人ということでございます。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 河村議員。


○9番(河村久雄君)  継続してやるということと、それから県は3年間、600万円に対する2分の1、300万円を補助するいうお話を聞きましたが、新聞によりますと、鳥取市も独自で考えるというような見出しもあったやに思っておりますが、鳥取市はもう一つ別に考え、言われまたように、旧八頭郡の中で現状場所等というお話がございます。現状のところでそういう扱いを、支援センターの扱いをされるのかどうなのか、この変。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 現在は、郡家駅の東側の工場跡地で開設をしておりますけども、数年前からあそこのところは返してほしいという申し出があっとったようです。いろいろ交渉を重ねる中で、県の補助期間である3年間については、継続して3年間お貸ししましょうという返事をいただいておりますので、現在の場所で開設できるというふうに思っております。以上で終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて9番河村久雄議員の一般質問を終わります。





◎時間延長





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


            (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は、延長することに決しました。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩します。


               (16時43分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (16時49分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、15番西尾節子議員の質問を許しますので、登壇願います。


○15番(西尾節子さん) 議長のお許しを得ましたので、あらかじめ通告しておりました4点につきまして質問いたします。


 まずはじめに、「豊かな心を育み、文化の薫るまちづくり」というタイトルですが、これは総合計画の基本目標の4に上がっている言葉です。この中の内容の2点につきましてお伺いいたします。


 はじめに、地域は人が支え、人がその中心であるという視点のもとに、学校・家庭・地域の連携を深めるとともに、地域の教育力の向上を図り、特色ある学校教育の創造に努め、未来を担う人づくりを進めますと、基本構想に書かれています。そして、基本計画の主要事業に、町民運動会の開催が書かれていますが、今年は開催されませんでした。事情があるんでしょう。


 郡家西小学校は、児童数が多くて、校区民と一緒にはできないと、開校3年目から、児童とPTAで運動会をやっていると聞いております。しかし、現在は児童数は減少しており、可能だと思います。町内の他の小学校の運動会は、地区民と一緒にやっているんだろうと、確認しておりませんが思います。


 こうした実情に対して、教育委員会としては何の指導・援助もしないのでしょうか、教育長に伺います。


 2番目に、主要施策の中に、少子化や過疎化により児童・生徒数が減少しおり、地域との連携を図りながら学校区の再編を検討するなど、実態に即した学校施設や給食施設の整備を推進します、云々とあります。しかし、行政大綱の町民との協働による改革の推進の中には、実施内容に給食センターの統廃合を行うとあり、別の項の実施内容には、給食センター・保育所などの民間委託の調査・研究を実施するとあります。こうした矛盾を町民としてはどのように理解すればよろしいか、町長に伺います。


 とりあえず、今の2点のつきまして答弁を求めます。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、15番西尾議員のご質問にお答えをします。


 校区運動会のあり方ということでございます。スポーツ、特に運動会は、地域の連帯感や集落機能をより一層充実していき、地域のコミュニティーの活性化を図る上で有効な手段の一つと考えております。


 平成18年度は、町内8小学校のうち6小学校が、いわゆる校区民運動会と小学校の運動会を合同で実施しております。丹比小学校につきましては、校区民の運動会と小学校の運動会を別々に実施しております。


 ご質問の郡家西小学校区民の運動会につきましては、数年前までは地区の運動会として行われていたというふうに伺っております。しかし、今日現在は実施されておりませんので、昨年度、私が教育長に就任してからでありますが、地区の公民館長に、実施されてはどうですかということで言っておりましたところ、本年度は運動会の開催に向けて、公民館運営協議会、並びに体育合同会議において協議がなされたというところでございます。


 しかし、平成18年度は、開催できないという意見が多数あり、開催できなかったと伺っております。今後につきましては、運動会開催には、地区住民の理解と協力が不可欠でありますので、それぞれ各部落に持ち帰って検討されるというふうに伺っております。


 教育委員会としての指導・助言はどうかというご質問ですけれども、この会に私と平木公民館長も出席し、八頭町の中で西小学校区だけ運動会が実施されていないので、何とか開催できないものかということで申し上げておりましたけども、結果は先ほど申し上げたとおりでありました。


 教育委員会としても、運動会は住民が連帯感を持って交流できるよい機会ですので、今後も実施できる体制づくりを一緒に考えていきたいというふうに思っています。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、先ほどありました西尾議員からの「豊かな心を育み文化の薫るまちづくり」の中の2番目の項目の、給食センターのことにつきましてお話をさせていただきたいと思います。


 議員ご指摘の給食センターにつきましては、今三地域でそれぞれ旧地域の小学校・中学校の給食を行っております。給食センターにつきましては、郡家地域は2小学校、1中学校は弁当持参でありまして、合併して米飯給食を同じようにという中で取り組みはいろいろ研究をさせていただきましたけれども、今の三つの施設を使ってやるということになりますと、なかなか設備の問題もですし、場所が狭いというふうな問題もあります。車の購入の問題もあります。


 ということで、今現在ではお金をつぎ込めばできるわけですが、そこまでの効果があるのかなというところがあります。八頭町内同一メニューで献立の統一、栄養管理をしていくというのが本来でありますけれども、今後におきましては、小学校の問題、中学校の問題もあります。ありますけれども、やっぱり施設を統合してどっかにやっていく方がいいんじゃないかなと思います。


 教育委員会にも湯梨浜とか、あちらの方には電気でやるようないい施設があるようですので、視察も今お願いしているところなんですが、そういう中で学校給食の運営委員会等で審議していただきたいなというふうに思っております。


 その中で給食センター、保育所の問題がありまして、統廃合の話もあるんですけれども、民間委託をその中で考えられるというのはいかがなものかということですが、統合も含めて、民間委託も含めて研究をしないといけないというふうに思っております。これが公設民営になるのかどうなるのかは別にしても、あらゆることを考えてやっていくべきだろう、結果は別ですけれども、そういうふうに思っておりまして、保育所の関係につきましては、検討委員会を統合に関しましての立ち上げをしていただいております。


 けれども、保育所のあり方、小学校・中学校のあり方、本当に八頭町の教育はどうなのかということを教育委員会としても十分考えていただきたいと思います。八頭町に生まれてよかったというふうな取り組みをしなければならないと思いますし、今後ともまた議会にも相談をさせていただきながら進めさせていただきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) ありがとうございました。


 ちょっと最初の教育長のことの方は、教育長がその会に出られたというふうなことも伺っておりませんでしたので、何か私はそういう視点で書きましたけども。


 私も運動会がないということを聞いた時点で、いろんな人の意見を聞いてみました。区長さん、体育指導委員には聞いておりません。ただ、何かPTAの方に聞きますと、これからいろいろ入られても難しいなというふうにお考えになったようですししますが、普通の人に聞きましたら、公民館の提案の仕方、西公民館の提案の仕方も悪かったんじゃないかというふうにおっしゃったんです。私は、最初だから、今ごろは3時に終わってますから、大体、西小の運動会が。1時間は延長してもいいだろうと。すると、要領は悪くても4種目ぐらいできるじゃないかなと思って。


 私の個人的な考えは、例えば、老人会を出して玉入れ、青壮年といいますか、自警団のリレーが郡家町でやってたとき評判がよかったのでああいうもの。あるいは、もう二つぐらいは、綱引きぐらいですね。いろんな人が参加する運動会がいいと思うから、綱引きぐらいかな。もう一つはボール送りか、瓶倒し、そういう選手を集めるのに困らないものを入れる。そうしませんと、体育委員も何年もこのところ校区のもしてないから難しいというふうに思うし、そういう思いを言いましたら、「公民館がそういう提案をすりゃあできたかもしらんに。」と、こういう意見も聞きました。


 ですから、運動会が近くなってからではなしに、始め4月ごろか、区長さんとか体育委員とか集めて、西公民館の会合がありますから、そういうところで提起してもらうようにすればできるじゃないかという感触は得ておりますので、今日は遅くなっておりますので、余り運動会のことで長く言うのも何ですから、教育長に以後の指導をお願いしまして、この項については終わります。


 次に、今、町長にお話いただきましたんですが、私がちょっと理解というかできないのは、統廃合はやむを得ないと思いますが、私は食や人を対象にした仕事を、利潤の追求をする人たちに任せようかと思うことが、ちょっと理解できません。たとえ調査というふうに、行革へ書いてありますが、調査でもやめてほしいというのが私の気持ちでございます。それは、町長が行革に書いていらっしゃる、安全・安心の町の安定のためにというふうなことを書いておられますが、やっぱりそれから遠のくことだというふうに思います。今日の午前中から午後から、答申のことについていろいろ意見が出ましたが、私はやっぱり答申が出ても、もうちょっと町長の主観を入れられてもいいんじゃないかというふうに思いますが、この点について町長の答弁を求めます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) その前に、先ほどの西小学校の運動会についてですが、たまたま私も西校区民でございましてお話させていただきますが、当時は別々にやっておりました。初めは、学校と一緒にやっておりまして、子供さんが多いんで別にして。その中で、一時休止しようということで休止になっておると思います。


 それで、合併前にもほかの校区ではそれぞれやっているのに、西校区だけはないという話で、私がやめる前だったんですが、校長先生などとも話をさせていただきました。いきなり4種目、5種目というのは無理だけれども、PTAの皆さん、学校の理解が得るならば、1種目、2種目取り入れていって、やっぱり地域の運動会みたいにした方がいいんではないかというのはお聞きしておりまして、私も何とかなるんじゃないかなという安心感はあったんですが、結果として話し合いが、早い段階からなかったということだったと思います。


 19年度も早い時期からやって、どうなるかわかりませんが、本当にそれは1種目、2種目でいいと思うんです。そういう中でできたらなあ。そしたら、丹比は別々にやっておられますけれども、どの校区も運動会ができるというふうに思います。


 それから、先ほどありましたように、保育所の統合、給食センターの統合、これはやむを得ないという話でありますが、その中で公設民営も考えていかないと、今の時期に。ありましたように、保育所の数というのは、食育の話もあるんですが、多いわけです。13という、やっぱり特徴というのは全体的に見ても。職員の数もございます。そういう中で、次の項で食育の話が出るんですけれども、民間だから食育が、そういうものがなくなるということでなしに、やっぱり指導者はおるわけでして、そういう部分では衰退するようになってはいけません。いけませんので、その部分についてはしっかり議論が要るんですけれども、その部分も今きちっと調査をしておかないといけないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) 次の項とも関係するんですが、やっぱり私はここで一言申し上げておかないと気が済まないわけです。


 というのは、全国でも民営化ということで、給食の方を民営化しているところを見てきたという人の話も聞きましたが、そういうことを聞くまでもなく、業者委託ということになりますと、地元のみそ、豆腐、野菜、果物など、今まで使っている物も多分使わなくなるだろう。中国や韓国から来たものが主流になる。それから、店から買うのにどこのものかわからない物が入ってくると予想されますので、それで私はやっぱり人にかかわることと食べ物にかかわることについては、簡単に民営化というふうに持っていってほしくないという思いがありますが、再度町長、この辺につきまして、安心・安全と町長がしょっちゅう言ったり書いたりしておられることと矛盾しますので、もう一度確認しておきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 特に矛盾するとは思っておりません。矛盾するようでしたら、こういうことにはならないというふうに考えておりまして、それありきという話ではございません。そういうことも視野に入れて調査・研究はすべきだというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) この件については、かみ合わないと思いますので、次に進みます。


 食育と給食についての考え方につきまして、質問いたします。


 食育基本法の中に、今改めて食育を生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎のなるべきものと位置づけるとともに、さまざまな経験を通して、食に関する知識と、食を選択する力を修得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められているとあります。


 そして、国の基本計画の概要には、伝統的な食文化環境と調和した生産者などへの配慮及び農山漁村の活性化と、食糧自給率の向上への貢献。食品の安全性の確保などにおける食育の役割などが上がっています。


 また、推進の目標に関する事項の中には、学校給食における地場産物を使用する割合を、現在の21%から30%に上げるとなっているとあります。


 町長は、行政改革大綱のはじめにの中に、町民の安心・安全、町の安定を目指し云々と書いておられます。大事なことだと思います。給食の中でどう食育を進めるのか、具体策を考えるべきだと思いますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、2番目の質問の食育と給食についての考え方について答弁をさせていただきたいと思います。


 先ほどありましたように、食育基本法は、平成17年6月10日に成立し、同年7月15日に施行されております。この法律の目的は、食生活の改善から食の安全確保。また、食糧自給率の向上も視野に入れました食育の推進をすることということになっております。先ほど、食育を生きる上での基本的要素の一つとして位置づけるとともに、さまざまな経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を修得し、健全な食生活を実践することができる人を育てることであるとされております。


 私は、基本的には食育は、まず家庭が基本だというふうにあります。先般の新聞にも載っておりました。一日に1回は家族団らんで食卓を囲む、これが基本であるというふうに私も思いますし、まず、できることから皆さんで進んでやっていただきたいというふうに思っております。


 そういう中で、基本精神はございまして、計画が策定され、この5年間に18年から家庭・学校・保育所・地域等における食育の推進、生産者の皆さん、消費者との交流促進、食文化の継承、総合的な食育の促進を定めております。また、先ほどありましたように、計画の中には伝統的な食文化、環境と調和した生産者などへの配慮及び農山漁村の活性化、食糧自給率の向上が上がっております。


 そういう中で、地元でとれたものを、いわゆる地産地消でありますが、食材の供給の観点から、農産物を優先して食べることによりまして、地域の農業を元気にするとともに、食糧自給率の向上にもつながっていくということであります。


 先ほど教育長の方から話があったでしょうか、単県事業として、町内七つの小学校で、元気な村づくり推進会議活動事業に取り組んでおります。この事業は、小学生を中心とした農業体験学習などを通じて、児童・教員・保護者が一体となって、農業体験を行い、農業への関心はもとより、食生活と健康について考えるという機会を目的としております。今後におきましても、食育推進と連携を持って推進をしてまいりたいと考えております。


 給食の民間委託につきましては、先ほどの話のとおりであります。また、先ほどありましたように、話をさせていただきましたが、教育委員会とされても芋づくり、田植え、稲刈り等の体験等々、本当にみんなが汗をかいてやっているということでございますし、町内3カ所にあります学校給食共同調理場におきましても、そういう面でも一緒になって取り組んでいただいております。また、PTAもそうでありますし、保護者の皆さんも今の趣旨を十分理解していただいておると思っております。


 現況ですが、これは平成17年度版です。郡家・船岡・八東で、県内産使用率が平均で71%であります。それと、国内が26%、あとは外国産であります。それと、地元産ですね。その中で県内産の中での地元産が、ちょっと集計しておりませんが、八東が31%、郡家が34%、船岡が41%ということで、先ほどありました食育基本法の中にあります21%、30%というのはクリアしているんじゃないかなというふうに考えております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) 町内の学校でやっている事業のことは余り把握しておりませんでしたが、県の事業なんでしょう、事業としては。町で単独で考えられた事業。


 2年ほど前に東小学校へ行きましたら、そういうのをやっておられるところに出くわしまして、私たちふだんそういうのを理解していませんでしたから、多分そのときに県の事業だというふうにおっしゃっていました。県の事業が済んだからやめるというんでなしに、いいことだなというふうに思いましたので、県の事業が切れたとしましても、やっぱり食育ということに関するときには、ああいうことをやる方がいいなというふうに、今日も伺いまして思いましたので、事業が切れましても続けるようにしてほしいというふうに思いますが、それについてどうなのかというのが1点と、それから子供たちが、はしがうまく使えないのが多い。一時期、フォークでみんな食べている時期がありましたが、そんなふうなことを聞いておりますが、私自身は実態がわかりません。だから、食育というのは食べ物だけでなく、食べ方についてもというあたりで、家庭がうまくできてないからだというふうに思いますが、やっぱりそれも学校でフォローするとか、家庭に全部負わせておったら何もできんようになる場面も予想されますので、みんな上手に持っている子があれば、そんなふうに持とうとかということも必要だろうというふうに思います。


 このごろ、食育に関する本もたくさん店の方に出ておりますが、そういうことも込めて、やっぱり教育委員会とか大人だけが考えるんでなしに、子供も含めた計画みたいなもんが、実施計画みたいなもんが必要じゃないかなというふうに思います。だから、そういうことをやる気があるのかないのかということをちょっとお伺いしたいと思います。町長にお願いします。


○町 長(平木 誠君) 教育長に答弁させます。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 前段の県の事業かどうかという話ですけども、一部県の事業も入っておりますし、単独の町でやっている事業もございます。県の事業が切れましても継続して、規模は多少縮小になる可能性もありますけれども、続けていきたいというふうに思います。


 それから、はしの持ち方のことがちょっと出ておったんですけども、はしの持ち方の講習会というのは、時間を使ってということは非常に難しいというふうに思いますので、機会があればそういったことも教育の一環としてお話をさせていただく程度で、講習会まではできないかなというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) 子供たちと一緒に計画を立てるということについてお伺いしましたが、ちょっと難しいかなとも思いますので、とりあえず今、食についての今やっておられることに加えて何ができるかというのをやってほしいと思います。


 ちなみに、1月13日に男女共同参画の郡家支部主催で、食育に関するフォーラムをシンポジウム方式で開催する計画が立っておりますので、皆さんご参加くだされば、集まった人がどんなふうに考えているかというのが、私だけでなくてよくわかると思いますので、特別職の方は特にお願いいたします。


 次に、3番目のいじめに関することにつきまして質問をいたします。


 今日、いじめに係る新聞記事、また、テレビ・ラジオなど、連日にぎわしております。昔からいじめはあるのですが、子供たちの自殺につながるようものではなかったと思います。近年、自殺者が次々出て、国内問題になっているように思います。11月29日、政府の教育再生会議が、いじめ問題への緊急提言を発表しました。放置教員を懲戒処分とか、加害者側は社会奉仕もとかというような言葉が急に飛び出してきました。


 新聞時評にある弁護士が、拙速な提言という印象は否めないと書いておられましたが、同感です。懲戒やおどしのようなことで抑止力をというのは、おかしいと思います。私は、政府がまとめるようなものを待つのではなく、この町で予防と解決を視点に、知恵を出し合って考えていくべきだと思います。


 八頭町のいじめの状況は把握できているのか。また、何らかの対策が講じられているのか、教育長に伺います。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それでは、いじめの問題についてお答えをします。


 議員ご指摘のように、現在いじめの問題ということが非常に大きな、社会的な現象としてマスコミでも毎日のように報じられております。


 八頭町での対策はということでございますけれども、本町ではこのような問題になる以前から、学校に対して、いじめをきちんと把握して報告すること。そして、把握したいじめに対しては的確に対処すること。さらに、いじめの未然防止に努めることを指示してまいりました。


 さらに、いじめの未然防止の対策として、Q−Uという検査を町内のすべての児童・生徒に、年間2回実施しております。Q−Uは、正式には楽しい学校生活を送るためのアンケートと言います。友人との関係、教師との関係、学級の雰囲気などの項目で構成され、県教育センターも不登校やいじめの早期発見、未然防止に非常に効果が大きいとして、推奨している検査です。


 ちなみに、この検査を管下のすべての学校に本年度予算化しているのは、鳥取県内では八頭町のみであります。しかし、少し聞いてみますと、多くの市町村で来年度は実施を検討しているということのようでございます。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 西尾議員。


○15番(西尾節子さん) 予想した以上の答弁をいただきまして、ちょっと私も調べてきたことがありますので、参考までに申し上げたいと思います。


 とにかく、教育再生会議が発表したような提言は、余り効果がないというふうに思います。NHKで東京都内のやり方というか、いじめ対策を放映しておりましたが、子供たちをも込めて語らせて方向を見出す会だったように思います、全部見てませんが。私は、そういうやり方がいいなというふうに思っていました。新聞を読んでおりましたら、ピアカウンセリングという言葉が載っていました。ピアとは、仲間という意味で、仲間による相談という意味だそうです。1960年代にアメリカで原型ができて、70年代にイギリス・カナダで形を変えて、イギリスではいじめ防止に有効と言われているそうです。こうした手法を検討して取り組んでみるのも一つの例だなと思って、ちょっとメモしてまいりましたけども、今うまくいっておればいいかもしれませんが、こういう手法についても研究されてもいいじゃないかと思って申し上げました。


 そうしますと、次の問題に行きたいと思います。


 4番目ですが、可能な環境改善というふうにテーマを上げましたが、飲み物の自動販売機が町内でもたくさん設置されていると思います。中には、空き缶・空き瓶入れを置いていないところがあることに気づきました。これは、町民の方から指摘があったわけです。置いてないと、そのあたりに捨てられます。町の指導で何か全箇所に置いてもらうように。ほとんど置いてあるだろうと思いますが、少しでもきれいな町になるようにということは、すぐにできることだというふうに思いますので、対策をとってほしいというふうに思いますが、町長のご所見を伺います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、きょうの最後の最後の質問になりました4番目の質問で、始めが4番バッター、また最後の4番目ということでございまして、可能な環境改善をということでございます。


 ありましたように、自動販売機がありまして、回収ボックスがないというのもあると思います。基本的には、設置義務はないということなんですが、自動販売機の日本自動販売協会が出しておられます自主的なガイドラインがあります。やっぱり、自販機に1台というのはあるようなんですが、その中でも設置業者によるフルサービスの場合と、何かレギュラーサービスと言って、詰めかえは店の人がされるとかというのがあるようです、二通り。


 そういう中で、いろいろ契約はあるんですけれども、これもISOの関係で、今エコショップ店もいろいろ登録していただいて、これは県の制度なんですが、あります。そういう中での声かけをしていきたいというふうに思いまして、またそういうところにつきましては、お店屋さんでない場合もあるんですけれどもありますんで、二本立ての中で考えていきたいな、お願いをしていきたいなと。あくまで、法的措置ではできませんので、この辺のご理解もいただきたいというふうに思います。


○15番(西尾節子さん) 4点質問いたしましたが、1点はどうしてもかみ合いませんので、継続になると思いますが、今日はこれで終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて、15番西尾節子議員の一般質問を終わります。


 以上で日程第1 一般質問を終わります。





◎散  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


            (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて散会することに決しました。


 本日はこれにて散会いたします。


 なお、次の本会議は12月17日午前9時30分から再開いたします。


 皆さん、大変今日はお疲れでした。





    (平成18年12月16日午後5時29分散会)





会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員