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鳥取県 八頭町

平成18年第6回定例会(第4日目 6月16日)




平成18年第6回定例会(第4日目 6月16日)





        平成18年第6回八頭町議会定例会 会議録 (第4号)





 
招集年月日  平成18年6月16日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成18年6月16日午前10時00分宣告


       (第4日)





応招議員


   1番 秋山 宏樹   2番 池本  強   3番 中田  明


   4番 岡嶋 正広   5番 小倉 一博   7番 鎌谷  收


   8番 川西  聡   9番 河村 久雄  10番 桑村 和夫


  11番 小林 久幸  12番 下田 敏夫  13番 竹内 康紀


  14番 谷本 正敏  15番 西尾 節子  16番 林  展正


  17番 前土居一泰  18番 森山大四郎  19番 矢部 博祥


  20番 山本 弘敏  21番 松田 秋夫





不応招議員


  (な  し)





出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  助   役  中家俊夫  収 入 役   桑村和義


 教 育 長   西山淳夫  総務課長   井山愛治  船岡支所長   山根貴和


 八東支所長   薮田邦彦  税務課長   岸本博伸  企画人権課長  白岩和典


 福祉課長    吉田英人  保健課長   細田初博  産業課長    勝原宣則


 建設課長    野崎正実  上下水道課長 岡本秀雄  地籍調査課長  小林 孝


 教育委員会事務局次長    農業委員会事務局長


         古岡英明         保木本妻枝





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  主任     安田真奈美





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員


  12番 下田敏夫議員   13番  竹内康紀議員





             議 事 日 程 (第 4 号)


                    平成18年6月16日(木)午前10時開議


日程 第 1 一 般 質 問





議事の経過


開会宣告                     (午前10時00分)





○議 長(松田秋夫君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は19名でございます。


 定足数に達しておりますので、これから6月15日に引き続き、本日の会議を開きます。





◎議事日程の報告





○議 長(松田秋夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 日程第1 一般質問を行います。


 それでは、13番竹内康紀議員の質問を許しますので、登壇願います。


○13番(竹内康紀君) おはようございます。


 本日のトップバッターを努めさせてもらう竹内でございます。海外では、イチロー選手がトップバッターとして大活躍していますけど、本日のトップバッターはいかがなものでしょうか。


 ただいま、議長のお許しを得ましたので、質問をさせていただきます。


 まず第一に、水田農業ビジョンについてお伺いいたします。平成11年制定され、平成15年6月に食糧・農業・農村基本法が最終の改正をされました。これは、昭和36年に定められた自立農家の育成、選択的拡大をうたった農業基本法を廃止し、新たに食糧・農業及び農村に関する施策について、基本理念及びその実現を図るための基本的な事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明確にあらわし、食糧・農業・農村に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、国民生活の安定向上及び国民経済の健全的な発展を図るとされています。


 昨日、西尾議員の質問にこの法律の重要課題が明示されたところですが、その一つ、新たな米政策の推進についてお伺いいたします。この法律の施行にあたって、新たな米政策が導入され、米政策、水田農業政策が大幅に変わろうとしています。米は、戦中・戦後の食糧不足から、農業者が食糧増産に励み、農業基本法の施行により、選択的拡大政策が推進され、食生活の変化に伴い米余りとなり、昭和46年から米の生産調整に取り組んで約30年。しかし、現在も米の需要の減少が続く中で、生産過剰構造は変わらず、過剰在庫の中で米価の低下を招き、水田面積の40%超の転作を余儀なくされてきました。


 平成16年から従来の転作面積の配分方式から、米の生産目標数量の配分方式へと変わってきました。さらに、米づくりの本来あるべき姿として、一つには供給の面で売れる米だけを安定して供給する。二つに、生産の担い手として、効率的かつ安定的な経営体が生産の台頭を示す。三つとして、水田農業の維持の面で、米以外の作物を定着させ、水田が適切に利用され、その多面的機能が発揮される姿。四つとして、需給調整の面で売れる量だけの米を生産を行い、主体的に農業者・農業団体が需給調整を実施すると定められています。この本来のあるべき姿を平成22年度に実現すると、目標年次が明示されています。


 その具体的な方策として、平成16年度より、それぞれの地域、従来は郡家町・船岡町・八東町の3地区で、水田農業のあり方、産地づくりについての姿、つまり地域水田農業ビジョンの施策が条件とされ、従来の転作奨励金を産地づくり交付金化し、国・県・町を経由して、全国一律単価として、転作奨励金を支払いしていたものを、農業団体、つまり全国中央会、県中央会、JAを経由し、一定の条件のもと、農業団体が地域水田農業ビジョンに基づいて、独自の方策により調整していく方法へと変わってきました。


 そのあるべき姿の実現は、さきに述べましたように、平成22年度と定められ、16年から19年の4年間は移行期間と定め、20年度には農業者、農業団体が主体的に生産調整を行うシステムを構築するとされ、18年度に検証を行い、可能であれば19年度、来年度から移行すると前倒しの方向であります。


 このときにあたり、行政は合併し、八頭町一体となったわけであります。町内3ビジョンとして、農業のあるべき姿を統一した八頭町における水田農業ビジョンと改める時期ではないかと期待しています。この問題は、米の生産目標数量の配分、調整問題、3地域における交付金の枠の差、従来の転作面積に対する交付金単価の差異、生産奨励作物の選定、生産組織育成対策、担い手育成対策など、大変難しいことと思いますが、行政の主導により一本化し、町の農業施策を一本化し、町としての支援策を示すことが、八頭町農業の発展・活性化における最大かつ重要なことと理解しております。


 そこで、この問題につき、町長のご所見をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 改めまして、皆さんおはようございます。


 一般質問の2日目になりました。そういう中で13番竹内議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 初めに、水田農業ビジョンについてでございます。昨日の一般質問にもありましたように、19年度からは本当に農業施策が根本的に変わろうとしております。また、水田農業ビジョンにつきましても、それぞれの地域地域で3年間の部分で18年度が最終年ということで、19年度から新たなビジョンを描くということでございます。


 そういう中で、昨日申し上げましたけれども、新たな米需要調整システムへの円滑な移行に向けたスケジュール等々、いろんな面で考えていくべきときが来たというふうに思っております。ありましたように、今度のビジョンにつきましては、以前は行政も絡んで主体的にやっておりましたけれども、農業者、農業団体が主体になって、これからの計画をしていくというような方向づけが出ております。


 そういう中で、先ほど一般質問にもありましたように、生産調整の問題、特産品の問題、いろんな問題がございまして、3地域での今ビジョンがありまして、郡家地域でいいますと、農家の皆さんが1反あたり、10アールあたり1,480円徴収されておりまして、これの見返りとして、国からの補助ももらっております。町の補助金も80万円、これはJAさんが80万円出されるということでございますし、また、そういう中で集出荷の円滑の対策費というふうなこともございます。特産品もそれぞれ定めてあります。


 また、農家の船岡・八東地域では、農家の拠出金もございません。特産品につきましても、助成作物として扱っておられる地域というふうに、いろいろ地域地域の特性を生かされた、過去3年間の実績があるということであります。


 また、耕畜連携で肥料の堆肥の問題も含めましてやっていこうとか、いろんな問題がありまして、計画を組まれたわけですが、できますれば八頭町になりまして、本当は一つの施策としてやっていきたいというふうに考えているわけです。


 そういう中で、一本でないといけないかというわけでもありません。それぞれ従来の3地域のビジョンを描いていただくことも可能でありますし、そういう中で今現在が一本化になっておりませんので、大変調整するのが難しいというふうに考えておりますけれども、JAさんを中心に一本化に向けて、町としても支援をしていきたいというふうに考えておるところであります。


 ビジョン、転作作物を含めまして、今日を迎えております。それでもなおかつ、米が余っているという現状があります。今、3地域でそれぞれ転作目標がございまして、面積から量になったんですけれども、3地域で調整が可能であります。今現在、調整をさせていただいて、全体で八頭町として転作目標面積をこなしているというのが現状であります。そういうこともできますけれども、ビジョンにつきましては、今後町の補助がどうなのかということもあるんですけれども、できれば繰り返しますけれども、一本化で行政としてもお願いしたいというふうに考えているところであります。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 町長が、一本化の方法で考えていくという基本的なお考えを聞かせていただきました。


 次に、それの言葉が出なかったらというところで準備しておりましたが、9月の議会で、平成19年度から新しい米政策システムに移行する。今後もJAと一体となって取り組んでいきたい。また、米の生産数量の配分は、平成17年度地域間調整を行った八頭町一円のエリアを念頭に置いて取り組んでいきたいというご発言がありました。


 本年も既に田植えがほぼ完了いたしました。平成18年度、本年における生産数量の配分も終わったことと思いますが、この現在の三つのビジョン、地域における生産希望数量と生産面積数量配分との差異があったではないかと思うわけでございますが、現状はいかがなものでしょうか。地域間調整については、行うということで、同じ答弁に重なるかもわからんけど、一言お願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 数字的な問題がありまして、産業課長が答弁いたします。


○議 長(松田秋夫君) 産業課長、答弁。


○産業課長(勝原宣則君) 先ほどのご質問でございます。


 郡家地域におきましては、転作の数量で現在は計算させていただいておりますけども、面積的にも余裕といいますか幅がありまして、船岡地域につきましては、農家の転作される面積100%で、調整は必要ないということでございましたが、八東地域におきましては、若干の調整が必要ということでありまして、その部分は郡家地域との調整の中で地域間調整をさせていただいたというのが現状であります。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 18年度においては、その調整ができる、やるということでございますし、先ほど19年度から後期については、一本化の方向でやるという、向かうということで、そのとおりにお願いしたいと思います。


 また、このビジョン推進、米のあるべき姿というものをつくるにつきまして、将来は農業者、農業団体が主体となってやるということが法律の方で義務づけられているところでございますが、このこと、国民の食糧の関係でございます。国がたとえそう言いましても、八頭町の農業振興、そのようなことの面から見て、町は主体となって取り組んでいただきたいと思うところでございますが、経費と支援方策、これまでは郡家地区に基金を拠出するのをJAがしておるから、80万円をされておるという話がありましたが、経費の負担、拠出方法、考え方。それから、これの事業を進めるにおける人的な支援、転作確認とかさまざまあると思うわけです。それらについて町の考え方をお願いしたいと思います。


 また、水田農業推進協議会の役員構成とか参加者を見ますと、行政の方では郡家の推進協議会には、助役さんが役員として参画されておりますし、事務局として勝原産業課長、産業課の林さん、また船岡の協議会においては、池本議員と岩城農業委員ですか、お二人が役員として参画されているようでございます。事務局で米澤課長さん、横山係長さんが参画しております。


 また、八東地域におきましては薮田支所長さん、それから農業委員の田中農業委員さんが役員として参画されておりますし、産業課の小林課長さん、岡本さんが参画されているようでございますが、今後とも町のがもう少し、JAに主体と言いますけど、もう少し町の方が積極的に参画が必要ではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。それをご質問いたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ご案内にように、八頭町の農業というのは、八頭町にとりまして基幹産業だということでございまして、この産地づくり交付金といいますか、水田農業ビジョン以外にもいろんな面で、行政としてどういう形での支援ができるかということで、絶えず考えさせていただいております。


 そういう中で、来年から農業者・農業団体が中心になってやられるというふうな法改正がございました。これに準じていきたいというふうに思っておりまして、当時、旧の郡家町では私が会長ということだったというふうに思っておりますが、これは変わってくると思います。まだ煮詰めてはおりませんけれども、流れとしては変えざるを得ないというふうに思っております。


 また、具体的な支援策としましても、JAさんとの話がない限り、行政だけが補助金を出すということにはならないというふうに考えておりまして、そのあたりもまだ白紙の状態でございまして、今後の課題だと思いますし、協議内容だというふうに思います。


 それから、一つ誤解を受けてはいけませんが、先ほど行政としては一本化が望ましい、そういう方向で支援していきたいと申し上げましたけれども、3農協さんがそれぞれ話し合いをされまして、中身的にあわないから一本化は難しいという話になるのかならないのかということが、まず第一だろうというふうに思っておりますし、行政としては一本化で進めたいという意思でございますので、このあたりもご理解を願いたいというふうに思います。


 これから話を進めさせていただきますので、見守っていただきたいな、アドバイスをいただきたいなというふうに思います。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 行政が、自分がやりなさいと、命令するということはできないということで、その方向でやりたいということでございます。それはよくわかります。


 しかし、JAが自分たちで話し合ってやれということではいけない。ここに町が一つになったのでありますから、積極的に指導力を発揮し、町の農政を一本化するという方向づけをぜひともしていただきたいと。また、JAの事務局の方が、八頭の東営農センターで担当する。各支店では担当しておりません。そのような格好がありますので、一本化する、早速話し合いをしてやって、JAにそうしむけていただきたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


 次に移ります。


 次に、姫路地内に自生する希少植物の保護についてお伺いいたします。本日、皆さんのお手元に、議長さんの許可を得まして資料をお配りさせていただきます。座禅草といいましても余り知られてないんじゃないかなと思って、ことし姫路地内で撮影した写真と、植物図鑑による座禅草の解説でございます。


 5月3日に姫路公園施設において、安徳祭りが多くの町内外の皆さんの参加をいただいて、盛大に開催されました。過疎に悩む村が一時ににぎわい、一時にせよ、活気のみなぎる一日となり、大自然の中、参加された皆さんもおいしい空気を存分に吸い、リフレッシュ・満足・満喫されたことと喜んでいます。この姫路公園施設の活用により、山村を活性化し、潤いのある村の存続を望むものであります。


 この姫路地内に、いわゆる希少植物と言われる座禅草、沢ぎきょうの自生群生地があります。この姫路公園に隣接した地にも自生地があり、一般の人々の目にもつかず、この祭りの時期、ひっそりと開花しています。また、この地区内、県道、林道の周辺にも群生地が点在しています。


 参考として配付しております資料のとおり、座禅草は僧侶がけさをかぶって座禅を組んでいる姿に似ていることから名づけられたとのことです。山の湿地か伏流水がわき出す高地に自生する里芋科の植物であり、春になるとみずからが発熱をし、その力で雪を溶かし、開花するという、めずらしい植物と言われています。花の仏炎苞は、普通は暗紫色ですが、まれに薄緑のものもあると、本に出ています。姫路地内には、写真のように両方の花が自生しているようでございます。


 鳥取県では、2001年に希少野生動植物の保護条例が制定され、地域住民が主体となり、希少種の再生と保全の取り組みに助成する制度を設けています。このうち、特定希少野生動植物として、動物8種、植物3種が指定されていますが、幸か不幸か座禅草はこの条例には含まれていません。


 しかし、八頭郡内に姫路地内と智頭町の芦津のほかに自生している、希少なものにはかわりません。姫路公園周辺の自生地を公園施設に取り込み、多くの愛好者に広く公表し、保護し、活用することが重要と思います。


 沢ぎきょうについては、旧郡家町として上私都地内に栽培を推奨され、取り組んでいますが、群生地は希少なものと思い、あわせて保護が必要と思いますが、いかがなものでしょうか。お伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、質問の2番目の自生希少植物の保護についてということで、座禅草のお話がございました。話がありましたように、5月3日に私も自生地は知りませんでしたけれども、竹内議員の案内で、林道のすぐ側に座禅草が自生しているのを確認はさせていただいたところであります。


 そういう中で、姫路地内には2カ所、そういう場所があるというふうに思っておりますし、沢ぎきょうにつきましては、10年ぐらい前から確認をしておりまして、水田跡地から自生しております。これを持って帰って、上私都のグループで移植をしていただいたりして、販売した経過もございます。


 そういう中でこの植物につきましては、国定公園等の自然公園の区域内でもありませんし、法律によって採取等が禁止されているわけではありません。区域外ということで、対象外というふうになっておりますし、鳥取県が発行しておられます希少野生動植物の保護に関する条例の指定からも、この2植物は漏れております。


 そういう中で、鳥取県では絶滅のおそれのある希少な野生動植物の保護とその生息・生育に関する自然形態の保全を図ることを目的としました、デッドデータブックというのを発刊しておられます。その中にも座禅草は指定はしてありませんし、沢ぎきょうもそうであります。このデッドデータブックというのは、保護するための法的な規制ではなくして、県民の皆さんに保護の必要性をお知らせし、また、理解を得るというふうなことでございます。


 現在、県では自然環境の保全や環境に関する普及・啓発活動を行う地域住民団体に対して、補助金を交付する事業に取り組んでおられます。できれば、姫路部落におかれまして、この事業を活用されて、保護活動に協力していただければというふうに思っております。町としても支援はしていきたいというふうに思います。


 座禅草なんですけれども、読みますと、岩美町、若桜町、智頭町、佐治村、三朝、関金は載っておりますが、旧郡家も含めまして、八頭町という名前は出てきておりませんし、初めて確認されたんじゃないかなというふうに思っております。


 ちなみに、智頭町では、県の指定の天然記念物になっております。芦津ですね、倉谷の座禅草ということになっております。


 そういう中で、県指定の天然記念物というのは、八頭町では郡家地域の福本のオハツキイチョウ、それから西御門の大イチョウ、それから清徳寺の巨樹名木群というふうになっておりまして、そういうこともありますし、町として本当に希少価値があるということになれば、場所的にも囲いやすい場所ですし、県道といいますか8メートルぐらいある林道のすぐ隣でして、訪れる人もあるというふうにお聞きしておりますので、ご理解が得られれば、何とかの方策で囲いたいなというふうに思っております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 前向きの発言がございます。ここでやめてもいいわけですけど、少しだけつけ加えさせていただきます。


 先日、鳥取県においては、有名な植物学者清末先生にお話を伺いました。この座禅草は、貴重な価値があり、愛好家が多いが、県内には数カ所自生地があり、絶滅の危惧種ではないということでございました。そのため、保護対策には指定しておりませんが、保護対策はぜひとも必要なことであるとの意見でありました。


 また、公表すると必ず不心得者があらわれて、自然が破壊され、全滅することが考えられるので、監視体制と万全を期することが、また、地域で保護をするという体制を整えてから公表することが望ましいということでございました。


 日野郡内に自生する桜草という希少植物があるそうでございますが、これは保護なんかの状態が新聞報道されるわけですが、特定などこにあるという発表は一切しないというようなことになっておる。発表したらすぐなくなるというようなことですから、そのような体制が必要だということです。


 しかし、先ほど述べましたように、姫路公園施設のPR、姫路集落の活性化、またこれらを産業として取り入れて、取り組むべきではないかと思っております。一般の愛好者、または地域住民の協力を得て、(仮称)座禅草を守る会等を育成し、保護をしていただきたいと思います。


 また、姫路公園内の水生植物公園の、写真の右一面ですが、ちょっと魚釣りしておる写真がありますね。そこの上手ビラに、あやめとかそういう植えるスペースがあって、現在は花がありません。そこに移植等もして、皆さんに見ていただくというような施策も必要ではないかと思いますが、一言お願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 何か、どうしていいかわからなくなりましたけども、姫路地内の安徳天皇を・・ゆかりの地ということでございまして、国府町側にも安徳天皇の参考地ですか、ありまして、きちっとした句碑もあるようです。


 そういう中で、崩御ヶ平ですか、これが国府町側にありまして、沢ギキョウもこの近くに自生しているんですけれども、今回、姫路集落の方でも安徳天皇をしのぶということで、碑を建立される今計画が持ち上がっております。そういう中で座禅草、先ほどいわれがあります座禅草に結びつけて、安徳の里姫路公園も含めまして、地域の活性化になったらいいかなというふうに私は思っておりまして、余りお金がかからない方法でPRしていきたいというふうに思います。


 よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 竹内議員。


○13番(竹内康紀君) ありがとうございます。


 昨シーズンは、春4月のしまいから5月のしまいでございます。今見るとギボシの大型のものが生えているようで、だれが見ても座禅草だとわかりません。雪解けで何も草がないときに生えるものでございます。そのときよく見ます。来年の春までは必ずそういうことが実現するようにご努力をお願いいたしまして、私の質問を終わらせてもらいます。


 今回の質問はイチローほどの効果はありませんなんだけど、今回の参考資料として、この一般質問の資料を提出されたということで、内野安打ぐらいだと思ってお許しのほどお願いしたいと思います。


 ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、13番竹内康紀議員の一般質問を終わります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、8番川西 聡議員の質問を許しますので、登壇願います。


○8 番(川西 聡君) 議席番号8番、日本共産党の川西 聡でございます。


 ただいま議長の許可をいただきましたので、一般質問を行います。


 テーマは、極めて微細なこと、住民要求の問題。それから、極めて大きなテーマ、何も地方議会で話さなくてもいいんじゃないかと思われるようなテーマもあるかもわかりません。しかし、私はやっぱりこれはちゃんと議論をして、言うべきことは言わなきゃならないな、こういうことを思ったものですから、今回、最後の方には大きなテーマを出しております。与えられた時間は1時間でございますけども、なるべく早くはしょって行いたいというふうに思っております。


 まず最初に、これは仮称でありますけれども、地域担当職員制の導入という問題についてであります。これは、通告で要点はちゃんと明記しておりますので、私は一々読み上げません。それで、要するに部落担当の制度を決めて、職員の方の配置を行っていただきたい。そして、定期的にその部落の方の役員会なり、そういったものに出席をする中で、その集落集落の、集落という言葉に統一しましょうか。集落集落の方々の要求をやっぱり常に取り入れると。そして、担当の職員の方が直属の上司に、そういうものを吸い上げて話をしていく、こういうシステムです。


 これは仮称でして、北海道なんかではこういったシステムがかなり取り入れられて、住民の要求が実現しているということを私はちょっと勉強しました。それで、やっぱりこういった制度が必要なのではないかということで質問したわけです。1回目の質問の中でも言ってしまいますけども、例えば私は冒頭に、細かいことにちょっとこだわり過ぎているのではないのか、そういう質問ではないのかなというようなことを思われるんではないかなと私は思ったんですが、例の配り物ですね。配布物。配布物の今現在のシステムは、今の役場のシステムは、各集落の区長さんに、郡家とそれから船岡の場合においては、人材活用センターの方を委託する。それから、八東の場合には便利屋さんという、非常に便利な方を委託するということで、配布物を持っていっていると、区長さんのあたりに。


 私は、これは論外だと思うんですね、こういうやり方というのは。全く、行政のいろはがわかっていない。A、B、Cが全然わかっていない。住民との対話なんていうのは、全然ここでは生まれないわけです。ただ、機械的な対応ですからね。ただ、町長の名前で配布物を配ってくださいと言って、区長さんのところへ持っていくわけでしょう。だれが持っていくかっていったら、委託をされた方が持っていって、ただ機械的にぽんと置いて帰る。全く味もなければ、そっけもないわけですね、こういうやり方というのは。


 地域担当制というのが仮に導入をされるということになれば、これはその都度その都度といいますか、印刷物ができた段階で、配付物の、ちゃんと集落に職員の方は持っていって、何とご足労ですけど、またお願いしますということで、これは頼めるわけですよ。例えばの話ですよ。今の印刷物の問題、配布の問題は。こういう制度を導入していただきたいということを強く要求いたしますが、まずそのことについて町長にお尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 川西議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 地域担当職員制の導入ということでございまして、今までの議会の中でも、区長さんの文書の配布物について、職員で配布してはどうかというお話がありまして、答弁をさせていただいたというふうに思っております。


 それと、似たような形での担当制ということでございまして、農協さんの方は、それぞれ地域担当で月に1回ですか、回っておられまして、確かにそういう面では組合員さんとのかかわりというのができてくるというふうに思っております。


 文書配布にしましても、それぞれ各地域地域での対応が違っておりました。郡家では、シルバーを活用しておりましたし、職員さんで配られたところもあったというふうにお聞きしております。けれども、苦情・要望・困りごと、それをお受けするのも、確かに職員としていいとは思いますけれども、なかなかシステムとしては成り立っていかないだろうというふうに思います。


 そういう中で、区長会もあり、また、地域にも出かけさせていただき、また集落の方にも出かけさせている実態がございますし、各種団体からもお話を聞かせていただいております、行政に対しまして。そういう中で区長さん対、担当職員ということになるわけでして、個人の意見というのは、なかなか職員が聞いて帰っても難しいと思います。集落で方向性を出されたものに対しての話を進めていくということでありまして、今のシステムの方がいいんじゃないかというふうに思っております。


 配布物一つとりましても、月2回今、再々はかなわんと。まとめて配りたい。できれば、月に1回というふうな要望もございます。最小限、税金等のこともございまして、2回にしておりますけれども、配布される側からとりましても、一々毎日毎日全戸配布は難しいというふうなこともお聞きしておりますし、行政が担当職員を嫌がっているということではなくして、問題意識を持っていますけれども、今の時点では担当制ということは難しいんじゃないかなと思っております。


 また、川西議員におかれましては、旧の八東町時代からこの意見をずっと持っておられたというふうにお聞きしております。今の時点では、難しいかなということでご理解を願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 町長、今の時点では難しいという、その難しい内容がわからないんですよ、さっぱりわかんないんですよ。何が難しいんですか。全然難しくないじゃないですか。難しいですか。地域の担当ですよ。そして、私は町長が勝手に思い込みをされた答弁をされているとは思うけれども、ちゃんと通告書に言っているじゃないですか。区長さんと対談しなさいなんていうことは言っていませんよ。集落の役員会等々に出席して、部落の要望なんかを吸い上げるんだと。これは、やれるじゃないですか、やろうと思ったら。そんなに難しいことでも何でもないでしょう。やっているところが実際あるわけですから。住民との触れ合いという点で、私はこれが大切だということを思いますが、いかがですか。


 それと、質問の中に言っていますので、じゃあ配り物の問題ですね。時間がないですから、この問題ばっかりやるわけにはいかないから。本来だったら、配布物というのはだれが配らなきゃいけないんですか、本来だったら。まさか、否定はしないと思う。本来だったら、職員が配らなきゃいけないんでしょう、あれは。権威のある本をちょっと読みましたら、公務員の仕事として、全体の奉仕者として、自分たちが起案を上げて、そしてそれが印刷物として返ってきて、そしてそれを配布し終わるまでが公務員の仕事だとはっきり言っています。これ、本来だったら職員がやらなきゃいけないんです。


 私は、そこまで言いません、今回は。私が言っているのは、その前の段階なんです。せめて、自分たちの仕事ではあるんだけれども、しかしその前の段階で、現実的にはそういう体制がとれないから、せめて、せめて区長さんには、肝いりの人に配ってほしい。そういった段階で、その配布物を依頼をして持っていく、職員が持っていく、間にそういう介在者を立てるんでなくて、直接に区長さんのところに持っていく。なんと、配ってつかんせ。大変でしょうけどお願いします。これをやることが、そんなに難しいんですか。私は、いとも簡単にできることだというぐあいに思う。もう一回答弁。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 昔の役場のシステムは、自転車の頃ですね。各戸ずつにそれぞれの担当があって、お配りしていたというのは、私どももお聞きしております。今現在は、そういう状況ではないというふうに思っておりますし、職員体制もそうであります。


 部落の問題、これにつきましては、今現在でもすべてお聞かせ願っておりますし、個人の担当職員が聞かなくても、吸い上げるべきシステムになっているというふうに思います。


 一つお尋ねしたいんですけれども、委託方式とはいえ、県政だよりはどうして皆さんの家庭にお配りになれるかというのは御存じでしょうか。県の職員がすべて配るということなんでしょうか。そうでなくして、お願いするところはお願いしてやっていって、やっぱり、地場産業もシルバーも活用してほしいというふうに考えておるところでありまして、横着で職員が配らないというわけではありませんので、このあたりはご理解を願いたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 町長、何を言っているんですか。ねじ曲げてそんな言い方をしちゃあいけませんよ。県の職員が配らないのは当たり前ですよ、それは無理ですよ。町の職員だって、本当にやる気になったらそれは配れるんだろうけど、これは無理ですわ。やっぱり自分の業務量のことも考えれば。現実的なことでそれは無理なんです、だめなんです。だけど、本来だったら、それが仕事なんですよ、本来だったら。だけど、私はそこまで要求していないと言ったじゃないですか。本来だったらそうなんだけども、せめてその前の段階で、せめて配り物の依頼ぐらいは職員の仕事としてやりなさいよと。行政のイロハのイ、ABCのAを言っているわけですよ。何でこれができないんですか、今のシステムで。


 大変私は、口幅ったい言い方をするようですけども、標準自治体に比べて何人職員が多いか。一々その議論はしませんよ。多いでしょう。本庁とそれから支所と合わせて、みんな連携プレイをとったら、各集落幾つありますか、今。八東が40で郡家が83で、船岡が幾つですか。だから、それだったら、やるでしょう。もう一回、最後。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 合併当時の職員の数が多い。それは、類似団体と比べて多いということでありまして、以前にも申し上げましたように、保育所の数とかいろんな条件下がございます。これは、行革の方で定員管理で出てきますけれども、一般論だけで話を片づけていただいても無理だと思いますし、今人が多いから今はやる。じゃあ、人が少なくなったらやめるということなんでしょうか。


 そういう中で、今のシステムで、じゃあどこがいけないか、できていないかという部分を教えていただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 何でそういう何とかの理屈を言うんかな。何も難しいことを言っているわけではないんですけどね。いいです、平行線たどりますから。こればっかりとっていてもしょうがないですから。


 ただ私、今のやり方だったら、幾ら人が輝き云々かんぬん言ったって、あれはまゆつばものになってしまいますよ、これぐらいのことでやれないようだったら。ABCですよこれは。そのことだけ言っておきます。


 次に、信号機の設置の問題です。これは、町長のお手元にも要望書が届いていますね。これは、平成17年11月4日付でそちらの方に行っていますが、丹比小学校、それから安部小学校、それぞれ付近の通学路の信号機の設置です。安全対策は、地方自治法のしょっぱなの仕事でして、これは町長が設置をするというわけではないわけで、当然関係機関に強く要請していただきたいですけども。この問題について、どういう努力をされていますか、答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 信号機の設置の件であります。これにしては、旧町時代から県政に要望する会とか、県に要望する会で要望してあるというふうに思っております。


 信号機につきましては、特に県の公安委員会の管轄事項でございまして、当然必要性は思っておりまして、通学路であります。要望は、し続けております。


 今現在、八頭町全体で9基要望いたしております。そういう中で県の公安委員会とされても、通学路の問題もあるんですが、車両の通行量、また、横断人口等々の一定の条件があるということでございますし、優先順位をつけられて設置をしておられるとお聞きしております。


 なお、新宿団地の件ですが、これは安部小学校区の方でも教育委員会の方に、警察に提出しましたとかいうふうなこともお聞きしておりますし、特に国交省についても、先般あそこに歩道をお願いできんでしょうかという話で、歩道が途切れております。この信号と連動しますというふうに思いますけれども、歩道も含めて、ありましたように、新宿団地の造成にもかかりたいと思っております。その計画とあわせて国交省の方も事業を進めていきたいというふうに、この間回答をいただいておりまして、できれば新宿団地については、工事の延長線上で、大変な運動をさせていただいて、できたらというふうに考えておるところでありまして、旧町からそれぞれ危険箇所は認識しながらも、なかなか難しい状態であったというのはありますし、八頭町になりましても引き続いて要望はしてまいっておりますし、今後も粘り強くやっていきたいというふうに考えておりますので、川西議員さんも側面の方でまた応援をよろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 新宿団地の方に力を入れるということでございますけども、丹比の方も何か思いはあります。丹比の方、下南のところ。あそこの通学路も危ないですよ。


○町 長(平木 誠君) 下南の重枝に出ます横断歩道も、道路線形が悪いということもありますし、危険箇所だというふうに認識しておりまして、あわせまして進めさせていただきたいというふうに思いますが、どちらが先につくかということになると、力の入れようがどうだったかということになると思いますけれども、同じように力を入れていきたというふうに思っておりまして、後は第三者の判断で優先順位ができるというふうにご理解をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 同じように力を入れていただきたいですね。


 それで、教育委員会の方からちょっともらった資料があるんですけど、ひつこいようですけども、やっぱりこれは危ないんですよ。安部小学校の交通量の調査というのがされまして、町長のところに資料はいっています、それは。いっていますね。じゃあ、ごらんになっていただいたんだったら、もう言うことはありませんが、この数字は当然、丹比の方も類似の数字です。細かく言いませんけど、八東の方が入ってきますからね、自動車台数がね。


 だから、この台数というのは、皆さんがいらっしゃるから、全部で230台通過するわけですね、行きも帰りも。安部小学校の調査です。時間帯が7時40分から7時50分。つまり、こういう表現はよくないんかな。230分の1なんですよ、児童が亡くなる確率が、1日に。そうでしょう。230台通って、ぼんと跳ねられて1人死んだら、230分の1の確率ですよ。


 それで、下南もやっぱり同じようなものなんですよね。十分認識していただいて、そのあたりのところを強く言ってください、いいですね。じゃあ、その問題は通過します。


 それでは、きのう矢部議員が聞きたくてもちょっと聞けなかった問題を、今度は私がかわってちょっと聞いてみたいなと。どれだけ聞けるかわかりませんけど。


 教育長、矢部議員が言われて、教育長が答えられた。それから後の問題ですね。教育長の答弁では、スクールカウンセラーがいるからいいじゃないかと、そういうふうに私は受け取りました。そうでしたね。本当にそうですか。あの答弁につけ加えることありませんか。もうあのままですか、どうですか。まず最初に1回目の質問。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 答弁いたしますが、つけ加えることというのは、特にありませんけども、私の申し上げたのは、スクールカウンセラーがあるからいいということを申し上げたんではなくて、スクールカウンセラーも心の教室相談員と同じような活用の仕方というのがあるというふうに思っておりまして、一部の学校ではこれらが適正な使われ方がしていなかったということの反省も踏まえて、両方の活用でしていけばいいだろうということを申し上げたのでございます。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 両方の活用でというのは、私はうまく表現できないけど、要するに町政の今の段階での要望に対する、いわゆる調整した答弁ですね、教育長の答弁は。私はこういうことを聞いています。実際に、具体的に名前を出してもいいけども、それはやめますけども、町政当局には、教育委員会の方から、スクールカウンセラーでなくて心の相談員は、全日つけるべきだ。そういう予算要求があったということを私は聞いています。


 ところが、これは答えていただきたいんだけれども、その段階で、いわゆる総務の段階で、この予算計上の要求がカットされた。ですから私は、ちょっと意地悪な質問をするようだけど、教育長は先ほどの答弁が本音ではないというぐあいに私は思うんですよ。本来だったらやっぱり。後でもちょっと紹介しますが、中学校のPTAの会長名で教育長のところにも要望書が届いていますね。生徒が相談しようとするとき、相談員が日々生徒と接していなければ、なかなか心を開いて相談することはできないと考える。それで、1日では、これはやっぱりだめなんだと。全日でなければならない、そういうような趣旨ですよ。


 私は、教育長はこういうことは十分思われていると私は思うんです。これは、町の査定の段階で、これはできないよということだったというぐあいに、私はそういうぐあいに理解をしていますが、どうなんだろうな。教育長、答弁してください。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 学校からの予算要求は、確かに全日ということで要望はあっとります。ただし、きのうも申し上げましたけども、県の制度そのものがもうなくなっております。単町費ですべての学校にということは難しいという判断も、これは私も含めてそういう判断をしております。


 それから、実際の活用面でいきますと、きのう申し上げましたように、非常に相談件数は少ないというのが実態であります。それは、きのうちゃんと数字で申し上げましたけども、1年間で実人数が、ある学校では2人というようなことです。その実績から見まして、本当に全日どの学校にも1人ずつ必要なのかということを考えたときに、費用対効果の面から考えましても、それは少しむだがあるんじゃないかなというふうに思います。


 それから、心の教室相談員につきましては、無資格であります。どなたでも結構ということで、どんな仕事があるかというと、子供が話しに来ると、その話につき合って聞いてあげるというのが仕事であります。実は、スクールカウンセラーは、心理判定員という資格を持った人で、子供の悩み事にきちっと答えてあげられると、そういう性格のものでありますので、そういうものの活用をもっとしていくべきだし、それから相談ということになると、本来、学校というところは生徒と教師の信頼関係を築くところだというふうに思います。それが、心の教室相談員がいるために、教師との信頼関係が築けないということも危惧いたしますので、私は今の状況がいいじゃないかなというふうに思っておるところであります。ゼロではありません。


 よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 教育長、逆ですよ発想は。心の教室相談員がいるから、だから担任とほかの学校の先生との心が開かれないんじゃなくて、言い方、担任の先生との心が開かれないからこそ、心の相談員が必要なんですよ。私は、そういう発想です。


 それで、時間の関係で、これはやらなきゃいけないんですよ。教育長は今、心の相談員が無資格、云々かんぬん言われたけど、私の知っている方は、やっぱりちゃんと資格を取っています、カウンセラー的なね。人員をやっぱりちゃんと査定をして、見きわめて、やっぱりこれは配置をすると。これは、責任ですよ、教育行政のね。


 それで、ちょっと大きなことを言いますけどね、申しわけないんですが。でも、言わざるを得ないんですよ。私たち教育福祉常任委員会は、この議会が終わりましたら兵庫県の川西市というところに視察に行きます。これは、世界の子供の権利条約、これを八頭町で具体化して、そしてこれを行政施策にする。このための一環として、我々は勉強してこようじゃないかといって行くんですよ。今の問題は、これに大いに関連するんです。子供の権利条約の28条を簡単に言いますよ。こういう文言があるんですが、よく教育の機会均等と言うでしょう。第3条に明記されている。後で議論しますが、教育基本法。教育基本法の第3条に明記されている教育の機会均等が、これが認められて、認められて、世界の常識になっている。世界の常識になって、子供の権利条約の第28条でこういう文言があるんです、簡単に言います。日本の教育行政がやらなきゃならないことは、定期的な登校、及び中途退学率の減少を奨励するための措置をとる。わかりますね。これをやらなきゃいけない。これをやらなきゃならないにもかかわらず、日本の政府はこれをずっと怠ってきた。これをずっと怠ってきたから、1998年に国連の児童の権利委員会から日本政府に対して勧告があった。ちょっと聞いてください。


 それで、その勧告の内容はこうなっているんですよ。過度なストレス及び登校拒否を予防し、これと戦うために適切な処置をとることを勧告する。そして、これに基づいて、いわゆる国が、国連にそこまで言われちゃったということで、それで全国の学校に通知を出すなり何なりして、県がそういう措置をとって、そして県が補助をして、旧3町がこれをずっとやってきた。


 これ、考え方の問題として、相談件数が少ないからいいじゃないかという問題じゃないんです。これは、相談件数が少なかろうが多かろうが、常にそういう体制をとりなさい、とってなきゃいけない、こういうことなんですよ。ですから、私は今の段階ではあえて言いますよ、教育基本法のところでも言いますけど。国がこれを怠けてやろうとしない。それから、県が何だかんだと言って補助をつけない。それだったら、町が子供の権利条約の第28条に照らした、それこそ定期的な登校及び中途退学率の減少を奨励するための組織、毎日毎日心の相談員がいて、そういうよりどころの先生がいるから、学校に行ける。意欲がわく。勉強もしなきゃいけない。勉強はできないけども、でもあの先生と話をするだけでもいい。週に1回ではやっぱりだめだ。毎日でもいてくれなきゃ、そういうような要求があって、前は各学校では毎日の体制が整えられたわけでしょう。そうですね。そういう原点に立ち返っていただいて、私はこれは毎日の常勤を強く希望するんですが、教育長もう一回答弁。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 以前から毎日の配置ではありません。週に3日であります。で、しかも1回は4時間、半日であります。八東中学校のみ毎日ということでやっておりましたけども、実際に週の3日というのが、中央中学校では週の3日をそのまま継続しております。船岡中学校につきましては、週に1日ということでありまして、2回減ったわけですけども、実際の相談実数といいますのは、先ほど申し上げましたように、平成18年度に入ってからも1人であります。八東中学校も1人であります。


 しかも、スクールカウンセラーも週に1回4時間来ますので、船岡中学校におきましては週3回が週2回、八東中学校の場合は毎日でしたので、週5回が週2回に減ったということはありますけども、これは毎日おる必要が本当にあるのかどうなのかということも検証してみたいなというふうに思います。


 私の気持ちとしては、毎日置く必要はないというふうに思っております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) 毎日置く必要があります。これはやっぱり、私も口幅ったい言い方だけど、20年近く福祉の仕事に携わってきました。障害者の施設です。やっぱりそれは毎日、八東中学校のことをちょっと頭に入れていたものだから、ちょっと数字を間違いましたけどね。やっぱり毎日必要なんですよ、どうしても。私も毎日は行けなかったけども、やっぱり人間を相手にするというのは、常に心を相手が開くということは、積み重ねなんですよ。週に1回や、それから思い出したように今のような体制をとってたら、心を開かないですよ、子供が。その心を開く子供が1年に1人でも、1年に2人でも、これは教育的な効果はあるんです、お金かけたって。そこまでしなきゃいけないということを、子供の権利委員会は言っているわけですよ。子供は保護されなきゃいけない。


 当たり前ですよ、教育の機会均等。だから、何か勉強ができない、勉強ができないいろんな心理性のストレスがたまっている。いろんな悩みがある。その悩みを何とか打開して、みんなが等しく同じような権利で勉強の土台につける。そういうような体制をとらなきゃいけない。世界の常識だと言っているんです。


 だから、何回も言うように、国や県がそれをやらないっていうんだったら、八頭町でやろうじゃないですか。予算聞きましたよ、私、井山さんに。300万円あれば、何とかできる、300万円。だから、精査して、むだなものは削って、例えば私がさっき言いましたよね、町長にね。ああいう委託料なんか出して、配布物なんかを委託団体に出してやる、63万3,000円、むだもいいところだ、そんなもの。一々挙げれば切りがない。部落解放同盟の補助金の問題もある。納税奨励金の問題もある。本当、洗えば300万円ぐらい浮いてくるんですよ、幾らでも。私はそういうことを思うんですけれども、では教育長は考え方は変わらないと思うから、同じ答えになるかもわからないけど、町長どうですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私も教育長と同じ考えであります。


 そういう中で、学校教育の問題は、いろんな部分で考えていくということでありますし、八頭町としましても30人学級、また、県からも2名の職員さんを派遣していただいておりまして、これも町費であります。


 そういう中で、全体的に考えていただいて、その部分だけを取り上げてということでなくして、教育行政を見ていただきたいなというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) この問題の最後。これは、要求が出てきますよ。今年度だけの要望じゃないですよ。これから、どんどんどんどん出てきますよ。同じ答えで、果たして通用するかな。私はそうは思わない。いいです、答弁は。


 最後になります。冒頭に私が言った、何もそこまでという質問です。しかし、しなきゃいけません。一寸の虫にも五分の魂ということがある。


 今、私はちょっと安心しているんですけどね、教育基本法の改定の問題なんですが。あさってで国会が終わりますけども、これを小泉さんは強引にやってしまおうと、そういう思いだったらしいです、教育基本法の改定をね。しかし、これはできないと。なぜできなくなっちゃったんでしょうか。これは、反対運動ですよ。猛然とわき上がっています。これからちょっと議論していきますけど、お互いに考えましょうという意味合いで議論するんです。教育長がよくないとか、町長の姿勢が間違っているとかと言うつもりは全然ありません。これは、はるかかなたのテーマの大きい問題ですから。


 そこで私はちょっと聞いてみたいんです。国を愛する態度、教育基本法の中に盛り込まれようとしている、国を愛する態度。それだけではありません。20に及ぶ徳目を列挙し、その達成を学校や教職員に義務づけております。この徳目を見ますと、ごく簡単に常識的な事柄、これはだれもが反論することができないような事柄もあります。


 しかし、たとえそうであっても、ちょうど教育勅語にいろんな生活徳目を列挙して、それを国民に押しつけた。それと同じように、教育基本法で、国を愛する態度等々のいろんな徳目を法律によって明記して、それを法律によってやろうとするという場合には、必ず強制力が伴う。強制力が伴うということは、その達成が義務づけられる。時の政府の意思によって、特定の内容の価値観を持つ、そういう子供たちに事実上強制することになる、そういう特定の価値観をですね。これは、大きな問題ですが、憲法第9条に言われている、思想・良心・内心の自由、これを侵害することにつながるんじゃないかと。


 まず最初にそう思うんですけども、率直で結構です、言ってください。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) それではお答えします。


 非常に程度の高い一般質問で、私なんかがなかなか答えにくいことだと思いますけども、お答えさせていただきます。


 教育基本法改定についてでありますけれども、教育基本法は戦後のわが国の教育の基本を確立するために、昭和22年に施行されたものでございます。制定から半世紀以上が経過し、その間、教育水準が向上し、生活が豊かになる一方で、都市化や少子・高齢化の進展などによって、教育を取り巻く環境は大きく変わり、子供のモラルを学ぶ意欲の低下、家庭や地域の教育力の低下などが指摘をされております。若者の雇用問題なども深刻化しています。


 このようなことから、現在、改めて教育の基本を確立し、その振興を図るため、現行法の普遍的な理念は大切にしながら、今日極めて重要と考えられる理念等を明確にするという趣旨で、今回改定案が国会に提出をされております。


 この改定案の内容につきましては、現行法の個人の尊厳、人格の完成、平和的な国家及び社会の形成者などの理念を残しつつ、21世紀を切り開く心豊かでたくましい日本人の育成を目指す観点から、重要な教育の理念や原則を明確に示しているものと私は考えております。特に現行法では、抽象的な表現になっていた部分がより具体的に明記されていると考えております。


 例を挙げてみますと、議員ご指摘の第2条、教育の目標のところであります。教育はその目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとするとあります。5項目あるわけですけども、1から4は省略をさせていただきまして、問題の5項目であります。伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことというふうになっております。


 学校の基本的役割は、発達段階に応じて、知・徳・体の調和のとれた教育を行うとともに、生涯学習の理念の実現に寄与することであり、教員はその責務の遂行に努める必要があります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 休憩いたします。


               (11時13分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 再開いたします。


               (11時14分)


○教育長(西山淳夫君) また、教育行政におきましては、国と地方公共団体との適切な役割分担を踏まえて、教育におけるそれぞれの責務を公正かつ適正に果たす必要があります。


 この法改正により、議員が心配されている、時の政府の意思によって思想・良心・内心の自由を教育現場で強制し、侵害することにつながるとのご意見につきましては、教育の目的は人格の完成であり、歴史的教訓を忘れず、教育は強制ではなく、生きていくために必要な知識・経験を習得する場であるという信念から逸脱しなければ心配はないというふうに考えております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) うまい表現を使うな。逸脱しなければ心配はないって、逸脱する可能性が余りにもあり過ぎるから、私たち日本共産党を初めとして、いろんな諸団体がこれに反対しているんですよ。逸脱する心配がないと断言できますか。


 じゃあ、端的に伺います。逸脱する心配はないと教育長は断言できる。ちょっと意地悪な質問だけど、どうですか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) 絶対逸脱しないということは、ないかもしれませんが、それは各教育行政に携わる者が、そういう気持ちで向かっていかなければならないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) それじゃあだめなんですよ。逸脱する可能性があるからこそ、反対しなきゃいけないんですよ。教育の目的、人格の完成、それから第3条でいう教育の機会均等、それから第10条でいう教育条件の整備、教育基本法の三本柱と言われています。これが、逸脱される可能性が強い。


 具体的な問題をやっていきましょう、じゃあ。私がちょっと用意しましたので、その資料をごらになってください。この愛国心ですね。教育基本法を一緒に考えてみませんかという、愛国心の問題です。簡単に言いますよ。福岡県の小学校の6年生ですね。2年ぐらい前までに、この通知表が使われていました。愛国心の評価をABC段階、3つの段階で評価をする。字は細かいですから言います。社会というところを見てください。そこに、わが国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を持つとともに、平和を願う世界の中の日本人としての自覚を持とうとする、小学校6年生ですよ、これ。ABCで評価する。


 これはとんでもないということで、後でも言いますが、君が代、日の丸の問題も関連するんですが、要するに自由だっていいじゃないかと。内心の自由ということです。これは、愛国心、確かに国を愛さなきゃいけない、一般的・抽象的命題として、私はそうかもわかんないけど、いろんな考え方があってもいいと思う、私はこれは。ところが、こういうことを言って、子供を評価する。これをやってたんですよ。


 ところが、これは地域の保護者やあるいはいろんな関係団体の方が、私が今言ったようなことを言って、これは取りやめになっているんです、今は。しかし、この前までこれでやっていた。今度、教育基本法が改正をされたら、これが復活する可能性が非常に強いんです。だって、それはそうじゃないですか。教育基本法の徳目の中に、国を愛する態度というのを入れるんですよ。この通知表というのは、学習指導要領に基づいたものです。学習指導要領というのは、これは法律には明記されていません。これは、教育行政の、私に言わせれば勝手な裁量です。それに基づいてこれが行われていた。


 ここだけじゃないですよ、ほかの県、例えば埼玉・岩手・茨城・千葉・愛知・滋賀・長崎、使用されていたんです。そういった県でも問題があるというので、今は見直しがされています。実際に埼玉・岩手・茨城・千葉・長崎では、これを見直そうという動きがある。ところが、見直そうという動きはあっても、今度は法律によって明記をされたら、見直しも何もきかないんですよ、法律で強制されるわけですから。こういう愛国心の態度をはかると、評価をする、内心の自由を。これで逸脱しない可能性がないなんていうことは、ないわけです。だから、私たちはこれに反対しているわけですよ。それからもう一つ言います。そのことについて答えてください。


 それからもう一つ、君が代・日の丸の強制の問題です。これは、内心の自由の問題です。もし、教育基本法が改定になったら、これはもう法律によってまさに強制。だけど、実質的にはもう強制されているんですよ。特に、東京都で。これは、議員だったらこれぐらいのことは最低限知っておきなさいというので、情報誌の自治体データファイルというのが送られてきました。私もこれを見て、ちょっとびっくりしたんですけどね。ここに、こういうぐあいに書いています。東京都です。入学・卒業式などでの日の丸掲揚や君が代の起立斉唱を徹底を求めた03年10月の通達以降、今回処分された。340人が処分を受けた。340人ですよ。毎年処分を受けている。


 この話をちょっと言いますけども、1999年に国歌それから国旗の法律が決まりました。このときに、小渕恵三さんが総理大臣で、野中広務さんが官房長官でした。何で言いましたか、国会で。皆さん方もよくご承知だ。彼らははっきり言ったんですよ。内心の自由がある。君が代を歌わないのも、歌うのも自由。国旗を見ようが見まいが、それも自由だ。当たり前ですよ、自由ですよそれは。それは、君が代・日の丸を物すごく心酔している人にとっては、それは気に入らないかもわからない。しかし、それなりの気持ちというのがあるわけです、内心の。それを強制することはできないということを、当時の小渕さんも野中さんもちゃんと答弁している。それにもかかわらず、東京都がこういうやり方をやって、学校の先生を処分する。この処分の仕方がまた汚い。あえて汚いという言葉を使ったらちょっと汚いけど、卑劣だ。どういうやり方をやっているか。卒業式なんかで、君が代斉唱でしょう。立って歌いなさいと、こうくるわけです。それで、学校の先生が生徒に指導するわけですね、立ちなさいと。ところが、立ちたくない生徒がいる。いろんな思いがある、これは自由ですよ、仕方がないと思う。ところが、その後が卑劣だ。どういうやり方をやっているか。生徒が起立をして君が代を歌わなかったら、学校の先生が処分される。自分の大好きな先生が、生徒が自分が立って君が代を歌わなかったら処分される。それだったら、生徒は立って歌いますわ。これは、強制的に立って君が代を歌いなさいというよりも、もっと卑劣なやり方だと私は思う。


 こういうちょっと議論になっちゃいましたけど、何が言いたいのかというと、思想・内心の自由ですよ、まさに。これが風前のともしびだ、教育基本法が改定になったら。徳目を法律に明記しようというんだから。学習指導要領以上じゃないですか。


 だから、すごく長くなりましたけど、私は本当に今、教育基本法がうたわれている民主的な条項が逸脱される可能性が非常に強い。だから私は、これは地方で発信するべきだ。教育基本法改定反対。


 教育長、答えにくいでしょうけど、でも答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) すみません。ちょっと話が長かったものですから、何が質問だったのかなということをちょっと。すみません、多分こういうことだろうと思うんですけど、逸脱する可能性が本当にゼロなのかということの確認だったんじゃないかなと思うんですけども、ゼロだというふうには申し上げておりません。ただ、ゼロになるように努力はすべきだろうというふうに思います。


 それから、日の丸・君が代につきましては、ちょっと通告になかったものですから、コメントは差し控えたいというふうに思います。


 地方から反対をというご意見でしたけども、私にはそのつもりはございません。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) また機会ですけど、やりましょう。


 それで、通告しております?の問題ですね。教育長は、多分精通しておられるだろうから、この教育基本法の改定。第17条というのを新たにつけまして、教育振興基本計画ですか、そういったものをやろうとしています。


 それで、これは八頭町には全然関係ない問題じゃないんです。というのは、この一斉学力テストの実施をするということで、もう今、教育基本法の改正を先取りして、来年からやるよと言っていますね。学校の校長先生と話をしても、川西さん、もう来年は一斉学力テストがありますよと、そういう校長先生がいらっしゃいました。さも規定の当たり前の事実として、こういうやり方をやろうとしていますね。


 それで、私は通告書に書いたんですが、競争意識の涵養だと。これは、目的なんですよ。競争意識の涵養というのは、要するに競争原理の導入です。それから、いわゆる競争に駆り立てる。実際にやろうとしている内容は、小学校6年生と中学校3年生の国語とそれから算数・数学の3教科。全国一斉ですよ。何で全国一斉をやる必要があるのかと言ったら、競争力の涵養だと言うんです。こういうことは、私は本当に許されないんじゃないかなという気がするんです。というのは、教育長覚えておられるかな。私たちが小学校1年生ぐらいのときだったかな、やっぱり全国学力一斉テストというのがありました。これは、当時の教育関係者が、本当に学校に対して深刻な問題をもたらせて、生徒の成長にとってよくないというので、これは猛反対が起きて、それで中止になった問題ですね。これは、60年代に中止になったんですよ。それを40年ぶりに復活してやろうというんです。何に基づいてやるかといったら、教育基本法の改正なんです。


 そして、第17条で教育振興基本計画を立てて、まず最初にこれをやろう。競争とふるいの選別のテストをやる。それから、次にやろうとしているのが、通告には出していませんけど、習熟度別学級の奨励。財政的誘導まで使ってね。習熟度別学習というのは、能力別学習です。できる子とできない子とふるいわける、全国統一に。そういうやり方をやろうとしている。


 前者の問題なんですが、実際にちょっと聞いていただきたいのは、これを先取りしてやっているところがあるんですね。それは、日の丸・君が代で言った東京です。東京はこれをやっていて、ふるいに分ける。区や市や村が、全部統一テストをやって、成績上位校、それから中位校、下位校とふるいに分けちゃうんです、全部ランクづけして。どういった現象が生まれているかと言ったら、通告に出していますが、新入生が入ってこないという学校がある。新入生が入ってこない。


 私たちのようなこういう過疎地で、子供が少なくなって、学校に子供が入ってこないというんだったらわかるんです。そうじゃない、大都会のど真ん中で、学校がランクづけされて、一斉学力テストの実施で、都内の。ランクづけされて、そしていわゆる学区制廃止とそういうのをセットで進められた結果、荒川と文京と墨田で、勝ち組み、負け組みの学校のランクづけがされて、学校に入学しない、こういう現象が起きているんですよ。考えられないですよ。


 これは、対岸の火事では済まされない。こういうランクづけのやり方をこれからは教育基本法を改正してやるということになったら、全国にいわゆる燎原の火のごとく、これが広がってしまう、そういう可能性が非常に強いと私は思うんです。こういうやり方というのは、それこそ競争のあおり立て。競争のあおり立てというのは、教育基本法に要求されている事柄でしょうか。私は、こういったやり方はやっぱりよくない。


 先ほど、教育長はやっぱり反対だと言われたけども、これ一つ考えてみたって、今回の教育基本法の改正は、民主的な教育基本法の精神を逸脱する。法律ができてしまったら、どんなに努力したって後戻りができない。私は、非常に心配だということを言いたいわけですが、教育長、率直な感想。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) では、答えします。少し長くなりますけども。


 来年度の全国一斉学力テストについてであります。文部科学省では、この学力調査の意義・目的、そして次の二つのことを言っております。


 一つは、国の責務として果たすべき義務教育の機会均等や、教育水準が確保されているかどうかをきめ細かく把握・分析するとともに、国における教育の成果と課題などの結果を検証し、その改善につなげる。


 二つ目であります。すべての教育委員会・学校が、全国的な状況との関係における学力に関する状況、教育条件の整備状況、児童・生徒の学習環境や家庭における生活状況等を把握し、指導や学習の改善等につなげる。この二つのことを言っております。


 したがって、決して議員ご指摘のような学校と子供に成績順の序列をつけ、競争意識を涵養することというのが目的ではないというふうに考えております。


 さらに、調査結果の公表の方法ですが、文部科学省は、国全体及び都道府県単位の状況がわかるものを公表するというふうにしておりますし、また、都道府県に対しては、市・区・町村の状況を個々の市・区・町村名を出して公表することは、序列化や過度な競争につながるおそれが払拭できないとして、控えるように求めております。また、学力調査のデータに関し、情報公開請求がなされた場合にも、不開示情報として取り扱うことが適当というふうにしております。


 このような配慮のもとに、学力調査が実施されようとしておるのでありまして、八頭町といたしましても、八頭町の教育水準向上のための一助として、調査結果を活用したいというふうに考えておりますし、そのことが児童・生徒や保護者の願いに私はかなうものだというふうに考えております。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) あのね、教育長、多分それを言うだろうなと思ってね。東京都でも同じようなことを言って導入したんですよ。同じようなことを言って導入して、何が家庭環境が云々かんぬんですか。実態はどうですか。先ほど私が言ったとおりですよ。あの大都会のど真ん中で序列をつけて、それでいい学校だ、あそこに行つたら、あえて言葉を選んで言いますよ。ばかにされない。あそこに行ったら安心だとか、そういう風潮がただよってしまって、それで入学式を子供ができないような、そういう学校をつくっちゃっているんですよ。これは、表向きはいいことを言いますわ。だけど、実質的にはそうなっているじゃないですか。それをやろうとしているんですよ。


 そして、それをやろうとしている人たちがどういうことを言っているかと言ったら、中央教育審議会。できる子はできる子、できない子はできない子でいいんだと。三浦朱門氏とか、それから江崎玲於奈さんなんかどういうことを言っているかと言ったら、ひどいことを言っています。石原慎太郎さんも言ってましたよ、ずっと昔。子供は遺伝によって決まるんだ、学習能力が。それだったら、教育なんか要らないじゃないですか。そういうことを言っているんですよ、彼らは。この教育基本法の改正の目的に、子供の競争原理だ。東京都でやっているようなことを、全国一斉やらなきゃいけないと、彼は言っているわけですよ。


 教育長は、確かにご自分の立場があるから、今のような答弁をせざるを得なかったんだろうけど、実態はそうじゃないんだということを私は言いたいですね。


 それから、実際の目的はそうじゃないんだ。勝ち組と負け組をつくるんだと、はっきり。一握りのリーダーと99%のリーダーについていく人間がつくれればいい。できないことは、できない子でいい。せめて実直な精神だけ持ってもらえばそれでいい。子供の発達だとか成長だとか、そういういわゆる教育基本法に要求されるような、そういう崇高な精神を全くこの中央教育審議会の教育基本法の改正に携わった、与党の改正案に提出した方々、三浦朱門氏も江崎玲於奈氏も、全然そんなことなんか考えていない。背景にそういう問題があるんだということを私は強調したいです。


 それで、これは学力テストにはいろいろ問題があるから、1960年代のいろんなことを言ったでしょう。地方自治体の意思によって、不参加をしてもいい。わが党の笠井という議員がおりますが、これが教育基本法特別委員会でこういう質問をしました。全国統一の学力テストというのは、いろいろ問題があるが、最終的にはどこが判断するんだと、こういう質問をしたわけですね。そしたら、これは文部省の初等・中等教育局長ですか、こういう答弁をしています。学力テストの参加・不参加の最終的な意思決定は、市町村が行ってよろしいです。強制はありませんか。強制は一切ありません。いわゆる学力テストに参加するかしないか。どうしても参加しなければいけないよということは言わない。あくまでも、それは市町村が決定するんだ、こういうことを言っているわけですね。


 ですから、私は統一学力テストの問題で、いろんな問題点をちょっと研究していただいて、今ここで反対しろということは多分無理だろうから、だからまだまだ時間があります。幸い、今回教育基本法の改定は先送りになりました、国民の猛反対でせざるを得なかった。それまでまだ時間がありますから、やっぱりじっくり研究していただいて、教育基本法の改正が本当に子供にとっていいことなのか、悪いことなのか。


 それから、子供の権利条約ですね。我々、教育福祉の常任委員会が勉強しますが、そういった問題もやっぱり精査していただいて、本当に正しいことなのかどうなのかということを見きわめていただきたいと。見きわめていただきたいということを私は言いたいわけですが、教育長どうですか。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。簡潔にお願いします。


○教育長(西山淳夫君) 最初に、東京都の例のことをしきりに言われたわけですけども、実は鳥取県も一斉の学力テストをやっております。それは御存じかどうかわかりませんが、鳥取県の場合もやっておりまして、実際に東京都のような使われ方はしておりません。八頭町もそんな序列をつけたりというような使い方はしておりません。


 ただ、鳥取県内の中にあって、どういう位置に八頭町の子供たちがおるのかということは、そういうものでなければはかることができないというふうに思っておりますので、国が行う一斉学力テストにつきましても、八頭町は拒否をするということでなくて、参加をさせていただいて、有効に利用させていただきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 川西議員。


○8 番(川西 聡君) ですから、繰り返しになりますけど、八頭町がよければそれでいいという問題じゃないんです。だから、全国的な趨勢や動静、特に東京です。東京が一番いけない。ああいったことを二度とやっちゃいけない。この八頭町に取り入れちゃいけないと。そういう気持ちに立っていただいて、ぜひとも教育基本法の問題を見きわめていただきたいということを最後に申し上げて、私は一般質問を終わります。


 失礼しました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、8番川西 聡議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


 午後1時から再開をいたします。


               (11時36分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 午前中に引き続き、会議を再開いたします。


               (13時00分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 5番小倉一博議員の質問を許しますので、登壇願います。


○5 番(小倉一博君) 5番議員の小倉でございます。どうかよろしくお願いいたします。


 通告しております2点の案件について、町長に質問いたします。


 八頭町では、昨年の12月議会で人権の町を宣言しました。人に優しい町、思いやりのある町を町民みんなでつくっていこうという決意だと思います。町の施設についても障害のある人、高齢の人等に十分に配慮していくべきと考えます。昨年、川西議員の要望を入れられ、早速に耳マークを町施設の各所に設置されました。これは、費用以上に大変な意識改革につながったと私は思っております。高齢者や障害者に限らず、小・中学生でも骨折することもありますし、不測の事故ということもあります。足腰の不自由な人のために、学校等公共のトイレに洋式便器を少なくとも1基設置していただくことはできないかと思っておるのですが、どうでしょうか。ご答弁をお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 5番小倉議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 初めに、公共トイレの洋式トイレの設置ということでございます。ありましたように、耳マークの関係では、各施設に案内をさせていただきましたし、オストメイトのトイレの関係も、これから順次考えていくということでございます。


 先般、6月1日にオープンいたしました八東の図書館、これにつきましては、障害者のトイレがある中でオストメイトも設置されているということでございます。そういう中で、洋式トイレにつきましても学校関係、そのほか特に高齢者の皆さんが出入りされる施設については、旧町時代から年次計画で取り組んでいただいたというふうに思いますし、八頭町になりましても今、学校関係にも各階にそれぞれ洋式トイレをということで、費用のこともありますので一挙にということにはまいりませんけれども、改装をいたしているところであります。


 ありましたように、学校関係、1基ということになれば、今現在ありませんのが大江小学校だというふうに思っておりますし、また、地区の公民館を初め、高齢者の皆さんが出入りされているというのが、5カ所まだ未設置であります。そういう中で、一挙にとはまいりませんけれども、優先的に学校、そういう場所を最優先させていただいて、改装をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5 番(小倉一博君) 学校については、大江小学校のみということでございます。公民館なり社会福祉施設なりいろいろあるわけですけども、社会福祉施設については、ある程度設置がしてありますし、順次整備をしていくということで、このことについてはかなえていただけるのではないかと思っております。ありがとうございます。


 いずれにしましても、弱い立場の人、あるいは障害があったりということになれば、本人でないとわからない部分もありますし、当事者にならないとわからない不具合というか、あります。例えば、老人の方が公民館に行かれまして手すりがないとか、トイレをするのに手すりが欲しいとかというような要望も出てまいります。そういう細かい点につきまして、行政の配慮をだんだんにしていっていただきたいなと思っております。1問目はこれで終わります。


 次に、八頭町青パトの充実についてお願いいたしたいと思いまして。子供たちが犠牲になる凶悪事件が続いております。子供を守り育てていく大人の行為に、子供たちは逆にだれを信じたらいいかわからなくなっているのが現状ではないでしょうか。今の世の中のことを思うと、本当に大人としてもやるせない思いがいたします。保護者にとってはもちろんですが、教育関係者や青少年の関係団体にとっても、子供との信頼関係をいかにつなぎとめていくか。子供に社会規範をいかに教えていくのか、大変な時代だろうと思っております。


 八頭町でも子供たちの安全確保のために、行政やPTA、地域を挙げて防犯に取り組んでいるところでございます。行政とされましても、青色パトロールについて、現在職員を中心にしたグループと、それから青少年健全育成の町民会議を中心にしたグループに分け、町内のパトロールをお願いしているところです。青パトについては、随分注目をされた取り組みだったわけですが、多少改善をしていただかなくてはならないのではないかと考えております。


 そこで、不審者対策に関する町長の思いをお聞きした上で、次の点についてお尋ねをします。


 1点目は、青パトの回数をもう少しふやせないでしょうか。特に、警察に依頼しまして、安全講習を受けていただきました町民会議の会員の方々、それからPTAの方々、いろいろたくさん受けていただいたわけですけども、その人たちが活躍するというか、その人たちに活動していただける範囲のパトロールはさせてもらいたいなというぐあいに考えております。


 それから、2点目に船岡が青パトを始めたわけですけども、郡家地域に新たに車を整備され、八東と合わせて3車用意したわけですけども、回転灯が非常に船岡と八東の場合は弱いということで、昼間は見えないということがありまして、これについても費用的には大したことではないと思いますので、ぜひ交換していただきたいと。郡家の場合は、非常によく見えているそうですので、そういうぐあいにしていただくようにお願いしたいと思います。


 それと3点目です。住民が注目している青パトですが、現状では夜間のパトロールはほとんど気がつく人がいないというのが現状です。というのが、黙って走っとってもわからんよと。防犯は、住民の意識づけが大切でもありますし、防犯パトロールの最大の目的は、抑止効果ではないかと思っておりますので、目立つことも必要ではないでしょうか。3車とも拡声機とテープを設置していただいて、広く町民に安全・安心を呼びかけてはどうかと考えるところですが、町長のお考えをお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 2点目の八頭町の青パトの充実についてでございます。本当に、ご案内のように全国的に見て、子供さんの虐待を初め大きな、本当に悲惨な事故が起きているところでございます。八頭町といたしましても、本当に目に見えない相手でありまして、いつ何どき、こういう事態が起こらないとは限りません。本当に100%と言える、町としての、行政としての整備といいますか、対策はなかなか立てれないんじゃないかなというふうに思っております。


 そういう中で、旧の船岡町で青パトをやっておられました。これは、職員が主だったと思います。特に、教育委員会関係。そういう中で、八頭町としてもパトロールをしたいということで、校区の町民の皆さんに声かけをさせていただきました。青少年の町民会議の会長を私はしておりますし、また、職員としても町長として任命したいというふうなことで、全体で350から60名の方の登録があるというふうに思っております。これは、講習を受けていただきました。


 そういう中で今現在、今現在といいますよりも2月から、各地域4時からのグループと6時半からのグループに分けまして、それぞれ3地域ずつ今パトロールをしております。台数が少し足らないかなというふうに思っておりますけども、そういう中で皆さんのご理解とご協力でローテーションをしまして、割り当てをしまして、時間・日時を決めまして、パトロールをしていただいております。大変ありがたく思っております。


 そういう中で、とりあえず7月までを一つの一クルーとしてやりまして、ありましたように、三百五、六十人で年1回ということでなくして、年2回ぐらいお願いしたいかなというのを今考えておりまして、9月から何とか回数をふやせるような方向で皆さんとお話をしていきたいなというふうに考えているところであります。


 先ほどありましたように、回転灯の話ももう少し早く気がつけばよかったんですけれども、そんなに費用もかかりませんし、本当に皆さんのご理解とご協力でパトロールしていただいております。よくわかるものでしたいというふうに思いますので、これは早速購入したいというふうに思います。


 また、拡声機の関係も警察の方にも相談させてもらいましたけれども、機械がありませんので、これから整備するということになりますけれども、そういう中で拡声機をつけてやる方向での今考えをしております。テープ、生の声、いろいろあるでしょうけれども、違反にはならないということでございますので、進めさせていただきたいなというふうに考えますので、小倉議員におかれましても、青少年町民会議の方にも参画していただいておりますし、そういう面で大変お世話になっておりますけれども、またよきアドバイスもお願いしたいと思います。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5 番(小倉一博君) 器具については、前向きに検討していただくということで、ありがたいと思います。


 行政も挙げてやらないけんことですので、金だどうだと言わずに、行っていただきたいと思いますけども、町長おっしゃるように、法的な部分もありますし、なかなか難しい面もあるのではないかなとは思っております。枠組みを変えて年2回ということで、今までの倍の回数になるということですが、回数がふえるだけでなくして、各団体が今いろんなパトロールをやっておりますので、パトロールの回数がふえたからいいというぐあいには思っておりません。


 例えば、夏休みを迎えるわけですけど、夏休みを集中的に取り締まり、取り締まりという言い方は、子供のことですからおかしいですけども、防犯パトロールをしていきたいなというPTAの要望もございますし、そういう中で単純に予定表を組んでそれに沿っていくというだけのパトロールももちろん必要ですけども、それ以外に、要望にこたえた使い方ができるようなシステムというのがとれないかどうかというのはどんなものでしょう。


 それと、青パトの場合は、業務用車を併用しているわけですけども、これの使える範囲ですね。一般のいわゆる町民会議で講習を受けていただいた方が自由に使っていいものかどうかということもありますし、自家用車じゃないわけですので、その辺のところも含めて、今後の取り組み方法についてもう少し詳しく、予定がありましたらお聞かせください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 特に、夏休みの問題とかがございましたけれども、教育委員会とも相談し、また、PTAの方とも相談しながら、スケジュールは組ませていただきたいというふうに思います。


 スポット的にきょうパトロールしますとかということでなくして、計画的にやってもらった方が、夏休み期間中でもいいんじゃないかなというふうに思いますけれども、幅を持たせたスケジュールを考えたいというふうに思っております。


 本来ならば、青パト専用車ということが、私自身も欲しいわけですけれども、今現在では専用車になっておりませんので、そのあたりの調整もございますが、前向きには考えていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 小倉議員。


○5 番(小倉一博君) パトロールをいつまでも続けるということがいいことかどうかは別にしまして、こういう時代ですので、いずれかの方法で防犯はやっていかなくてはいけませんし、町長おっしゃるように、専用車についても考えていってほしいなというぐあいには思います。運営とかいろいろ問題も出てくると思いますし、担当される方、行政、それから関係団体と調整ができるような仕組みをつくっていけたらなというぐあいに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 私の思いはそのあたりですので、一応これで質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、5番小倉一博議員の一般質問を終わります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、14番谷本正敏議員の質問を許しますので、登壇願います。


○14番(谷本正敏君) ただいま議長の方から質問の許可をいただきました、14番議員の谷本でございます。本日は、収入役等についての質問をさせていただきたいと思いますので、冒頭断っておきますけども、桑村収入役を決して非難することではございませんので、あらかじめご理解願いたいというふうに思っています。


 そうしますと、まず1点、財政再建の抜本改革のことについて質問させていただきます。平成18年度の一般会計予算が89億8,700万円。それと、特別会計は70億1,100万円で、合わせれば160億円弱の予算でこの1年間、八頭町の施策が進むわけであります。


 最近、政府、与党の間では、ポスト小泉の話題で新聞紙上をにぎわしておるような状態でございますけども、第164回の通常国会において、延長は認めないとの会期も残りわずかとなっているようでございます。


 さて、八頭町の本年度の地方債を確認すれば、一般会計で109億8,700万円、今年度末での地方債が残高となるわけであります。いずれにせよ、大型事業をする上においては、地方債を活用して、財源の確保をするわけですけども、非常に厳しい状態だなあというように思っております。


 そして、一般会計での公債費の歳出が、約14.9%、13億3,500万円あるということもはっきりしているわけであります。この現実を踏まえて、町長はどのような財務再建の目玉となるような基本理念の施策を考えているのか。具体的なご所見をお伺いしたいというように思っています。


 また、議会はもとより、町民が納得できる地方分権を進める上で、冒頭お話しましたけども、収入役の撤廃、そしてまた組織の再編化に伴って経費の削減、投資的事業の改善等についても施策の改革が不可欠と考えるわけでありますけども、あわせて町長の具体的なご所見をお伺いしたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 14番谷本議員の一般質問につきまして、お答えしたいと思います。


 初めに、財政再建の抜本改革ということでございます。今までもそれぞれ申し上げさせていただいたところでございますけれども、18年度当初予算ベースでも6億円という歳入不足といいますか、ございました。これを人件費、また繰入金で予算がふえたということでございますが、中身的には大変な状態でございます。先般も鎌谷議員の一般質問の中に、財政再建団体に転落というふうな厳しい話はいかがなものかということがあったんですけれども、本当に基金を8億円積んで、その中で運営するということは、今の状況下で大変難しいと思っております。と申し上げますのは、三位一体改革の中で交付税措置が思うように交付されない。これは、八頭町の思いであるかもしれませんけれども、私自身そう感じております。


 そういう中で、18年度は補助金関係につきましては、17年度ベースでいこうと。まずもって、職員の内部経費、事務経費を徹底的に削減しようという中で、今の予算がございます。


 ありましたように、行政改革の検討委員会も始まりまして、改革項目も出そろいました。これは、合併前から言われておりました内容が、ほぼ同じようなことでございますけれども、組織の再編、そういうことが第一だろうというふうに思います。本当に痛みを伴ってこれから出てくるわけですが、従前の補助金の考え方ではだめだろうと思います。これは、町民の皆さんも議会の皆さんも、よく考えていただきたいなというふうに思います。これからが正念場ということでございますし、本当に今まで3町ともそんなにぜいたくな施設をつくってこられて、借金ができたというふうに思っておりません。合併時には水道問題、下水道も八頭町では一部未完成でございましたけれども、完成しております。そういうものに投資をされて、今の借金ということでございまして、ぜいたく品に傾注して借金をしたというわけではありませんので、これは後から続く者がきちっと考えていくべき問題であろうというふうに思います。合併して、新たな事業をやっていくということも大変でございますので、そのあたりは先輩の皆さん方にも、今の行政を預かる私としても感謝を申し上げたいというふうに考えております。


 中身的に、具体的に収入役の廃止の件がございましたけれども、いろいろ議員の皆さんからも、収入役の廃止の件につきましてご意見をいただいたところであります。今現在、まだ収入役は、私は必要だというふうに考えておりますので、廃止ということにはならないと思いますし、以前にも申し上げましたけれども、収入役は判を押すだけでなくして、日々の業務もすべてやっております。また、特別職としてそれぞれの地域にも出かけていただいてやっております。一般職ではございません。そういう中での収入役の位置づけというのを私は思っておりまして、今、収入役の廃止と、現時点では考えておりません。


 それと、補助金等の部分につきましても、聖域なしというふうな考え方でやっていきたいというふうに思います。投資的経費もいろいろございますけれども、これも厳選させていただいてやっていかないと、また後年度に、町民の皆さんにご負担を願うということになろうと思います。


 先般、今国会で自治法の一部改正がありました。19年4月1日から、今後は助役でなくして、副町長ということになるようですし、これはやっぱり特別職ですから、任期は今の残任期間ということであります。また、収入役の方につきましては、収入役を出納長、収入役を廃止して、会計管理者を置くということになってまいります。現在の収入役は、現存する者につきましては、残任期間が認められるということでございますし、会計管理者ということで、今後は一般職ということになろうかと思います。


 そういう中で、監査委員さんのこととか議員のこととか、いろいろ変わってきてまいりました。まいりましたけれども、前にも申し上げましたように、国の動向、また県の動向、そういうものを当時提案したときから承知しておりましたので、今、収入役の廃止ということにはならないというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) ただいま町長の方から、革新的な言葉がございました。実は、今の国会で5月31日の参議院本会議で、今、町長がおっしゃられた内容が可決されました。というのは、ちょっと重複しますけども、収入役の職が来年4月1日から廃止になるということは、町長おっしゃったとおりですけども、経過措置ということもちょっと今触れられましたけども、その経過措置が大きな問題になるわけであります。


 わが町としましては、同じ財務の規模が一緒である県内の湯梨浜町とか、または琴浦町には、収入役が存在しないという現状もあるわけでして、そこらのことを考えた場合に、なぜわが八頭町だけが収入役にこだわるのかということを、改めてお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 他町の話が出ましたけども、その町で考えられた方向だというふうに思います。


 私が、助役・収入役の提案をいたしましたときにも、その話もさせていただいたというふうに思いますし、また、議員さんの方で議員の一般質問の中で、今後どうするかと。収入役の不要論の話もありました。収入役が不要だというふうな認識が私にあるときには、収入役は廃止しますというお答えもさせていただいております。


 今、会計管理者の話が出ましたけれども、あくまで今現在の制度で、任期中はあるということでありまして、経過措置であります、これが。今後におきましては、会計管理者という位置づけの中で、行政運営をなしていくということになります。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) ちょっとくどいようですけども、僕が聞いている意図と、ちょっと町長の考えるずれが今出たように思いますけども、財政規模が同じ旧赤碕、旧東伯町の新しくなった自治体、琴浦町、全く規模は一緒だと思いますけども、その自治体が収入役の職がないという現状を踏まえて、素直な町長の気持ちをお聞かせ願いたいというように思いますけども、いかがでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それは、収入役の選任同意を得るときに、提案理由として申し上げたと思っておりますし、一般質問の中でもお答えさせていただいたと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) きのうから、同僚議員の方々の質問の中で、町長の弁が再々、いろんなことをしたいんだ。しかし、財政は無理なんだよということを多々表現されているような気がいたしておりますけども、仮に極論になりますけども、収入役の報酬を何かの財源に歳出するということになれば、その点について町長いかがでしょうか。もし、収入役の職が廃止になった場合、そのような財源を使って何かをする有効的な考えはあるかどうかお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今の質問は、現状時点を追随された中の話でありまして、収入役が職員にかわって、じゃあ差額は幾ら出るかという話もさせていただいたというふうに思っておるところでありまして、今現在、収入役が一人欠けたから、その分の何かが事業できるというわけにはならないと思います。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) そうしますと、在任期間がまだ3年もあるということになりますが、経過措置を後のずっと1期4年間継続する考えがあるかないか、お伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 施行は19年4月1日で、その後の経過措置は2年であります。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) その後の経過措置の2年の間に、収入役に対して勧告をする意思があるかないか、あわせてお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 19年4月1日現在でお答えしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) その件につきましては、また改めてその機会が来れば、また質問してみたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、組織の再編化と、また、経費の削減について。もう一つ、投資的事業について、今町長が思っておられる考えを具体的にお伺いしたいと思うんですけど、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 組織の再編でございますが、これは行政部門とまた教育部門、いろんな部門が出てこようかというふうに思っております。もちろん、学校の統合、保育所の統合もそうでありますし、給食センターの統廃合も出てくるというふうに考えております。


 また、総合支所方式のあり方ということにつきましても、職員数が減っていく中で、また本庁形式になるという方向の中での検討を得るということがありまして、最終的な方向性はありまして、途中経過の中で流動的に対応していきたいというふうに思っております。


 これから、支所の事務形態のチェック、また本庁機能のあり方というのも、今現在もやっておりますけれども、19年4月1日にはまた変わった機構を考えていきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 組織の再編、経費にも関係してくるわけですけど、細かいことで大変恐縮しますけども、仕事の効率を追求すれば、組織の再編も必要であるということは必然的なことですけども、例えて言いますと、機構伺いに関することをちょっとお尋ねしたいと思うんですけども、どの行政も係の人、それから係長とかずっと上がってきますわね、課長補佐、課長、助役、町長と。そういう判を六つも七つも置いてあるということについて、どういうような考えをお持ちでしょうか、率直な気持ちをお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この点については、なるべく簡素化したいというふうに思いますが、仕事の共有ということに関しましては、必要だというふうに思います。


 今、電子決裁の方も考えないわけではないんですが、経費の関係、大変だろうと思います。県の方も電子決裁された当初は、二重帳簿といいますか、ペーパーで出てきた部分と電子決裁の部分と確認をしながらやってきたというふうなことがあるようですし、電子決裁のみでなかなか難しい面もありますけれども、事務的にはなるべくそういう時間のロスが出ないような稟議体制は考えていきたいと思いますし、専決処分、いわゆる総務課長まで、助役まで、町長にはこない文書もございますけれども、それは順次やっておりますし、仕事の共有ということに対しましては、稟議は必要だろうと思います。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 町長が今言われたような格好で、ぜひ今後の改革を進んでもらいたいというふうに思いますし、判を押す以上は、責任を持って判を押すと。内容わからんのに、ただたらい回し的に判を押すということだけは、今後考えてもらいたいということを強く要望して、次の質問に移りたいと思います。


 1項目の投資的事業について、財政も厳しい折でございますけども、この事業に対する基本的な仕事の選択といいますか、選び方について町長のご意見をお尋ねしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 財政問題がありまして、選んでおれません。というのは、八頭町としての合併して方向性が出る大きな問題がまだまだあります。防災行政無線の整備、CATVをどうするのか。そういう中で、図書館の整備とか、3町でそれぞれ不均衡な部分は、まずもって是正させていただきたいという思いで仕事をしておりますけれども、大きな目玉となるような仕事はできないだろうと思います。


 今後、過疎債を初め、一緒になって財政を含める中で考えていくべき大きな問題は、そのあたりだろうということで、今、情報問題につきましての委員会も立ち上げていただいて、やっておるところであります。


 逆に言いましたら、何をつくるかということでなくして、何を削減していくかという方に大きく変わろうとしておりますし、公共交通の問題をとりましてもそうであります。中学校の建築もありますし、また先ほどの防災面での話というのが最優先の課題になろうというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) ちょっとこれは質問よりかも、偏るかもわかりませんけども、今、国と地方の債務残とかが、800兆円とも言われているわけでありまして、この数値は1人当たりにすれば700万円も、その前後に係る負担になるというふうに思っています。


 今、町長の答弁ですと、仕事を見きわめて選択したいという言葉がありましたけども、今まで以上に厳しい状態が続くわけですので、財政に左右されることなく、今必要なものは優先順位をつけて、聖域なきということがありますけども、できるものはできる、できないものはできないということを我々議会はもとより、その理由を議会、または町民にわかりやすく説明してもらうことが、これからの八頭町の発展、またかねてから言っておられます、八頭町をよその自治体よりか差をつけるためにも、そのような施策を盛り込んでいただきたいというふうに思いますけど、その点について町長のお気持ちをお聞かせ願いたいと思いますけども。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 町の施策と申し上げますのは、八頭町の総合計画を作成いたしました。これが基本だというふうに考えております。そういう中で、そうはいっても本当に今、来年の交付税の、じゃあ金額が幾らですと国から示していただいておりません。とても財政運営は難しいと思いますけれども、これを基本にして歩んでいきたいということでございまして、これが軌道に乗るか乗らないかというのは、町長の腕の見せどころだと言われればそうなんですけれども、ないそでは振れませんし、このあたりを議会の皆さんと一緒になって、町民の皆さんにも、議会とされても話をしていただきたいというふうに考えております。


 憎い子、かわいい子ということでなくして、八頭町が本当に発展していくためにどれが一番かというのが、私の命題だろうと思っています。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) ちょっと結論がはっきりとは見えませんけど、財政難のときにいろんな事業をすることについては、それはしなければならないことでありますけども、区別をつけて、財政がないからできる、できんということをはっきりその都度説明していただきたいというふうに思っておるわけでございます。そのことを強く要望をいたしまして、次の質問に移りたいと思います。


 2番目の質問に入りますけども、随意契約についてということで、町長に通告しておりますけども、合併の基本理念は職務の効率化、この効率化という言葉は、すべて合併について、これからの地方自治について出てくる言葉でございますけども、効率化、そして行政の透明性、高いサービス等が上げられるわけであります。


 それとまた、一方でよくて一方が悪いという、痛みの共有化も必要であり、物事を納得するための行政施策は不可欠であると思うわけであります。そのような信念のもとで町長にお尋ねしますが、厳しい財政状況下の中、わが八頭町における随意契約の現状と、平成17年度に締結された件数、及び契約金額を明確にお答え願いたいと思います。


 それともう一点、八頭町の財務規則による業種別の件数、例えて言いますと、リースの物件であるとか、購入、又は買い取りも一緒になろうかと思いますけども。それから、工事等の区分けですね。それに対する件数と、またそれにおける金額。幾らから下は随意契約とかいろいろあろうかと思いますけども、そこらもわかればご答弁願いたいというふうに思っていますけども、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 谷本議員の質問に対しましてお答えしたいと思います。


 先ほど申し上げました中にも、公債費比率というのが出てまいります。単年度で起債を幾ら借りていくかということでありますけれども、八頭町に至りまして財政力指数が0.22幾らということでございまして、起債をあてにしないと、行政運営、財政運営はやっていけないというふうに思っておりますので、起債の健全なる借り方というのも頭に入れまして、考えていきたいというふうに思います。


 そういう中で、平成17年中に契約いたしました随意契約の報告をさせていただきたいと思いますが、重複するかもしれませんが、契約金額・請負金額130万円以上のものが、先般申し上げましたように、件数で64件、契約金額は5億7,176万円ということになっております。このうち、同一の業者と施行する方が適切に判断し、また、随意契約としました件数が6件、697万円となっております。


 また、測量設計等委託の件数及び契約金額は、請負金額130万円以上で、契約件数17件、契約金額は1億1,842万円となっております。また、事務機関係のリースなんでございますけれども、コピー機、印刷機のリースが101件、年間1,830万円余り。買取りが、これは17年度は合併時の機械のこともございまして、業者間のシステム変更に伴うものに伴いまして、一時的に集中したという特例事情もあるんですが、19件で4億5,600万円余りとなっております。これは、リースでは合併支援交付金の対象にならないというふうなことがありまして、17年度は特別だったというふうに思っております。また、先ほどの財政の中で、八頭町の場合は経常経費比率が91%ということでございまして、投資的経費にほとんど回らないという現状があります。


 随意契約と競争入札との違いでございますが、先般、池本議員の一般質問にもありましたけれども、売買、貸借・請負その他の契約は、一般競争入札、指名競争入札、随意契約、せり売りというふうになっております。


 また、そういう中で随意契約というのは先ほど申し上げましたが、有利になるという条件下のもとで契約するということだろうと思いますけれども、その場合、運用を誤りますと、相手方が固定するとか、また、契約自体が実情に左右されまして、公正な取引ができないという場合もあろうかと思います。留意して、随意契約については進めたいというふうに思います。


 ありますのは、工事または製造の請負、市町村につきましては、130万円以下というふうに、基本的なルールがございます。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) ある程度具体的な見解をいただきましたけども、町長、実はリースとか購入、工事等について、もう少し。すべて130万円以下、以上で職務を遂行しておられるかどうかお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) あくまで随意契約でございまして、ほかの物件につきましては、すべて入札でございます。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 八頭町というよりか、八頭郡の自治体、若桜とか智頭ですね。それから、東部の自治体、岩美町等にちょっと確認させてもらったんですけども、八頭町の場合はすべて130万円以下が随意契約という、今の内容の言葉だったんですけども、そのほかの自治体、鳥取県なんかもそうです、鳥取市もそうですけども、リースの場合については30万円以下とか40万円以下。そのリースに関する金額のお金が30万円以下だったら、リース契約をすると、随意契約をすると。小売の場合だったら、80万円以下の小売の金額であれば、随意契約を行うというような金額の提示がしてあるわけですけども、八頭町の財務規則においては、そこらの表示はしてあるんですか、ないのですか、端的にお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 随意契約ができる金額は、130万円以下ということでございまして、130万円以下でも入札に付していいというふうに思います。130万円以上でも随意契約ができるというところ、内容につきましては、緊急の必要により競争入札に付すことができないとき。競争入札に付すときが不利と認められるとき。時価に比較して著しく有利な価格で契約を締結することができる見込みのあるとき。競争入札に付し、入札者がないとき。または、最後の入札に付しましても、落札者がないときには最低入札者と話ができると。そういうことが、一つはあります。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 今言われていることは、条文の一部を朗読しておられると思いますけど、僕の言いたいのは、そういう種別に応じて金額の提示を八頭町の財務規則にあるかないかということを聞いたわけです。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 財務規則の随意契約のところの第126条でございます。工事または製造の請負130万円、財産の借り入れ80万円、物件の借り入れ40万円、財産の売り払い30万円、物件の貸し付け30万円ということでございます。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 今の答弁で納得いたしましたので、今後、随意契約におきましては、そういう金額の明示を八頭町の財務規則に載っておるということを表現してもらえればいいとかというように思います。


 いずれにしろ、随意契約をする、締結する上においても、やっぱり相見積をとって、金額が適正かどうか確認してから、随契を締結してもらいたいということを強く要望しておきたいなと、こういうように思っています。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど相見積と言われましたけども、相見積は随意契約の対象にはしておりません。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 相見積を契約の基礎にしていないということは、何か意味があるわけですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 相見積もりという言葉自体が存在しないということであります。


○議 長(松田秋夫君) 谷本議員。


○14番(谷本正敏君) 随意契約についての質問は、以上といたします。


 まず、1点の非常に厳しい財政の折であり、投資的事業をする上において、仕事の順番をつけて、今後の政策に生かしていただくことを強く要望いたしまして、質問を終わりたいと思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) これにて、14番谷本正敏議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (13時58分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (14時06分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、10番桑村和夫議員の質問を許しますので、登壇願います。


○10番(桑村和夫君) 10番の桑村でございます。議長のお許しを得ましたので、通告しております3点について、町長にお尋ねをいたします。


 きのうも同じ項目で質問が出たわけですが、中央中学校改築問題についてお尋ねをいたします。


 まず、どうして中央中学校が今の時期に改築せないけんかという話は、もう皆さん御存じのように、耐力度基準の3分の1というような状況であり、危険校舎とされております、もう早急な改築が必要だというのは、皆さんが御存じだと思いますが、いろいろと話がかみ合わずに、今の議論になっておるわけですが、そもそもこれまでの経過として、町長の一般質問に対して12月の議会では、改築計画で合併特例債の事業にしようと思えば、統合の位置づけが必要だというようなことで、その時点では町長の口からは、統合するというようなことはよう言わんというような話で来ておりまして、その後3月の議会では、重複になりますけど、小学校1学年2学級、中学校は1学年3学級以上というようなことを答弁しておられます。


 その後、5月に入り、全員協議会で、仮に統合しなくても均衡ある施設、教育水準の整備というような名目だったと思うんですが、そういうことで合併特例債が認められるのじゃないかというような話が出てまいりました。そうなればありがたいことなんですが、仮にそうならなくても、このあたりで町長の本当の思いを、町長みずから統合に向かって進んでいきたいということを表明される時期が来たんじゃないかと思います。


 3月に八頭町教育を考える会というのから、中央中学校の改築事業に対して、統合を想定した改築にすべきだとの報告が出されました。昨日、町長は鎌谷議員の質問に対して、尊重したいというような答弁をされましたし、私もこのような方法が一番だと思います。


 重ねてお尋ねをいたしますが、近い将来統合を考えて事業を進めたいと明言、言明か明言かされるおつもりはないかどうかお尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 10番桑村議員の一般質問に対しましてお答えしたいと思います。


 初めに、中央中学校の改築問題でございます。7番鎌谷議員の質問にもお答えさせていただきましたけれども、合併特例債適用が統合でなくして、均衡なる教育の問題ということで、ある程度方向づけが県の方もされましたし、国の方の確認もとらせていただいたところであります。決定ではありません。決定ではありませんが、合併特例債なくして中央中学校の建築はないというふうに考えていることは変わりません。


 そういう中で統合問題と結びつけて、中学校を建築するということになりますれば、郡家の方はいいかもしれませんが、八東・船岡地域の皆さんは、これは何だということになろうかと思います。統合というのは、百年の大計以上の問題だと思います。旧の郡家地域の東西の2校のときも、何年もかかっております。当時は、少子化の問題は余りなかったんですが、少子化問題を考えて統合問題は考えるという今現時点の考えの中で、先般も申し上げましたように、教育委員会を中心とし、また町長の考え方を八頭町の皆さんにもお示ししたいというふうに思っております。


 この秋の14地域にも出かけさせていただきますけれども、この統合の問題、また公共交通の問題をメーンとしまして、話をさせていただきたいと思います。


 学校問題、旧の郡家地域では、教育委員会が主になられて、統合問題を進めてまいられた経過というのも現実あります。けれども、教育委員会のみならず、行政としても町長としても、統合問題について本当に皆さん方のご意見も聞きますし、町としての考え方もお示したいというふうに思っておるところであります。


 そういう中で、この7月に結果がどうなるかということが、大きな正念場になろうかと思いますが、桑村議員におかれましても、今度は全県一区の選挙になりますので、それぞれ船岡・八東の方にも出かけていただいて、よろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) すいません。次の選挙のことまで心配させまして、どうももう一番私が危ない人間であろうかと思われたんじゃないかと、今では思っておりますが、気を使わせまして、本当に申しわけございません。


 町長、きのうの鎌谷議員の質問に対しても答弁されました。今の合併特例債を使えなんだら、引き下げることもやぶさかではないというようなことだったんですけど、やっぱりそのようなお考えのとおりでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 制度が変わりまして、単価差部分にも起債が適用ということになりましても、起債の充当率の問題、交付税率の問題がありますし、合併特例債でも3分の1は返していかなくちゃなりません。そういう中での将来的な財源を考えたときにも、特例債が適用にならなければ難しいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) それだからこそ私が言っているのは、特例債を使うためには、統合しかないと。これを表面に出して推し進めるほかないと思うんですよ。


 町長、最初に言いましたように、中央中学、どうして建てかえないけんかというのに戻っていただきたいと思うんですが、危険校舎でこのままずっとやれというようなことは許されると思っておられるんでしょうか、お尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 許される、許されない問題以前として、統合問題は統合問題で、町民の皆さんに話をしていかなければならないというふうに考えておりまして、書類的に統合しますというふうな話で進めますと、町民の皆さんを裏切るということになろうと思います。


 まずもって、統合ありきでしたら、統合の話が進む中で、統合による建築だという位置づけでないとだめだろうと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ちょっと昨日の鎌谷議員の質問をちょっととらせていただきます。きのう、鎌谷議員、このような質問をされました。町長とは議論がかみ合わなかったと思っておりますが、鎌谷議員が言われたとおりは言いません。私が自分でかみ砕いた話、勝手に作文して言わせていただこうと思うんですが。町長に統合の方向を明言せえと。すりゃあ、こうして一番当事者の船岡地域、八東地域はちょっと今除いておりますが、船岡地域の議員としても協力はやぶさかではないというようなことを言われたように、私は理解しました。


 だけど町長はそれに対して、わからなかったのか、上手にはぐらかされたのか、全然違う答弁をされたんですが、この件は今改めてどんなふうにお考えでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今現在、統合という話は、どの中でも決まっておらんと思います。教育委員会も含めまして。そういうまだプロセスがない、経過がないのに、じゃあ今統合しますということにはならないということに思います。特に今現在、合併特例債適用で進めていこうというやさきに、統合という話が出ますと、やっぱりこれは統合があって起債かなということになろうと思います。


 私は、その時期は説明会に出させていただく、秋ですね、秋に話をさせていただきたいと。それまでに教育委員会を初めとするところで、協議を進めていくのが一番いいだろうというふうに考えております。今の段階で合併しますということになりますれば、統合で建築かと。皆さんが、疑心暗鬼になられるかもしれませんし、紛らわしいことになろうというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 逆の場合もあると思うんですよ、町長。私は、大方の議員の人たちは、これは統合はやむを得ないと思っておられると思うんですよ。何でこれは町長わからない。これまで表明しておられないのは町長だけなんです。町長が一言、こういう思いでちょっとやりたいと言えば、多分同僚議員は賛同してくれると私は思っております、個人的には。その辺がどうしてわからないのかなと思いますが、いかがでしょう。町長、もう一度。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私は、すべての議員さんがそうではないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) どうもかみ合わないようでして。


 じゃあ、ちょっと方向を変えてお話をお聞きしたいと思うんですが、ことしも地域懇話会ということで話に出られると思うんです。まだ方向を決めずにおって、地域懇話会でどういう話をされるんか。というのは、ちょっとどういう考えを持っておられるのかについてお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど来申し上げておりますように、出かけるまでには方向性を出して、話をさせていただきたいというふうに思っておりますので、白紙の状態で出ようとは思っておりません。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) それだったら、もう腹は決まっていると思うわけでして、私ただいまたまたまこの中央中学のことが一番目の先にぶら下がっているから言っているまででありまして、統廃合問題は保育所、中学校、小学校とあるわけでして、先ほど町長言われました、郡家地域は統廃合に余り関係ないじゃないかというようなことをちらっと言われましたけど、そうじゃないことをつけ加えておきますし、それから先ほども言いましたように、もう一度お聞きしますけど、そのようなお考えを持ってこれから意志をきょうにでも示していただいたらありがたいんですが、どうでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 皆さんと話を進めなければならないというふうに思っております。この件に関しましては、教育委員会とも一切話はしておりません。教育を考える会の中間報告をいただいたということでありまして、そういう中での話を進めていくということでありまして、じゃあ今、町長は統合だということにはならないと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 昨年度合併した時点で、そして少子化の傾向を示されて回られたという、地域懇話会ですが、その意図はじゃあ何だったんでしょうか。ちょっと改めてお聞きいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 昨年、皆さんとの対話をさせていただきましたのは、少子化問題と若桜鉄道の問題でありました。これは、現状を皆さんにお知らせさせていただいて、皆さんのご意見を伺うというのが趣旨でありました。そういう中で、少子化というのはいろんなところに影響します。これは、若桜鉄道しかりでありますし、そういう連動性がある部分で、町としての提案をさせていただきました。


 これを核として、いろんな意見が出る。また、問題点が浮上してくるというのが、昨年の懇話会の趣旨だったと思います。基本的にこうだからこうしますという話でなくして、おしかりを受けた会場もございましたけれども、ことしは若鉄の問題も方向性も出した中で皆さんと話をしていくということになろうかと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 先ほどちょっと言い忘れたんですが、きのうのもう一度鎌谷議員の質問に戻るわけですが、こういうこともつけ加えられたと思うんです。町長の方から言ってくれるんだったらやぶさかではないと、協力。でも、当事者言ったらおかしいですけども、これから影響を受ける船岡地域の議員としちゃあ、私の方から財政のことを考えたら、もう統合しかないと思うけど、こうむきにしなさいということは言えないというふうに私は理解したんですけど、そうでしょう。わかりました。今のはちょっと私の推理じゃないんですけど、それに対して町長どういうふうにお考えでしょうか。決して打ち合わせをしておったわけではありません。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私は、関係する役柄だから言いにくいとかそういう問題でなくして、八頭町を考えるときに、議会として、議員として、私はこう思いますというふうに述べていただいた方がいいと思います。私は、私の意見を持っておりますし、また、議会の一人の皆さん方もそれぞれのご意見があろうかというふうに思っているところでありまして、大変うれしい話なんですが、じゃあわかりまして、統合しますということにはならないと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) どうもなかなか前向きな回答が引き出せないようです。多分、懇話会に出られる前にそういう方向づけをされるということですので、私の思っておるような方向になるんじゃないかと、希望的観測を持ちまして、この質問は終わらせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 少し話が足らない部分があったんですが、中学校の統合につきましては、八東中学もあるわけでして、全体的に本当にじゃあ今統合してどうなるかという具体策が出ないのに、この場だけで何も示さないまま統合ですということにはならないと思います。まだこれから皆さん方と話をしていく段階だというふうに思います。


 統合というのは、本当に旧の郡家でもそうでしたが、先般、大山町ですかね、やっぱり3年ぐらいかかっておりまして、そういう中での進め方をした方が一番いいんじゃないかなという思いがいっぱいであります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) さっきやめようと思ったんですけど、町長が言われるんで。私も旧郡家町のときの統合、保護者の一人として小学校の統合のときに絡んでおります。いろいろと本当にそのあたり、私の集落の隣に2人議員さんが出ておられるので、大変な苦労をされたというのはようわかっています。私は、その議員さんを恨みましたからね。ということは、スクールバスに乗せてもらうとか、乗せてもらわないとかというようなことが、たまたま私らのところが際でして、はかり方によっては2キロ未満、あるいは2キロ以上というようなことで、際々の部分だったんです。


 その当時、定員に余裕があったら、何とか横からでも押し込んで、何とかなったかもわかりませんけど、もういっぱいいっぱいというような状況でして、低学年、2年生までは乗せてやると。後はもう3年以上になったら歩けというような、そういうことでずっと、ごく最近まで来ました。


 そういうような思いもありますし、私も本当に統合についちゃあ、時間がかかると思いますので、なるべく早く覚悟を決めてもらうようにというか、根回しができるようになるべく早くされな、町長の任期、私は心配してもらったんですけど、町長も同じ時期までですので、その辺はちょっとよう考えられて、方向を出された方がいいと思います。


 すみません。じゃあ次の質問に移らせていただきます。


 国際交流事業についてお尋ねをいたします。旧八東町、旧船岡町では、長年にわたって国際交流事業というのに取り組んできておられると思います。旧郡家町では、そのような継続的な部分じゃなしに、それに似たような、申請して許可があればというようなことがあったわけですけど、この交流事業について、現在八頭町でも横城郡との交流、友好締結をされて、継続されているわけですが、これまで船岡町・八東町でやられ、どういうそれに対しての評価。


 それから、これから横城郡との交流を続けていくわけですけど、どのような意識を持ってこれからやっていかれるのかということについてお尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、2点目の国際交流についてのお尋ねにつきまして、答弁をさせていただきます。


 旧の郡家では、交流協定はなかったんですが、ドイツスポ少との交流事業、これは県が絡んでおりました。ドイツにも派遣をしておりましたし、そういう中での交流。また、ホッケーを通じて韓国との交流等々ございました。協定に基づく交流ということではなかったというふうに思っております。


 ありましたように、旧の八東町、旧の船岡町につきましては、それぞれ国際交流ということで、韓国・中国との交流がございました。合併しまして、継続していくという方向性の中での取り組みでありました。昨年、旧の八東町で取り組んでおられました横城郡に行かせていただき、向こうの郡首さんにも会わせていただき、向こうで調印させていただきました。また、合併記念式典には、12月3日にこちらにおいでいただいて、こちらからも交流調印式をさせていただいたというふうに思っております。


 旧の八東町時代から11年が数えられますけれども、その中で子供さんの交流、大人の交流もあるんですが、行政とはまた別のところで交流がそれぞれ私費を投じられて進んでおります。これは何十人の方が行っておられます。向こうからもおいでになっております。そういう中で、今、韓国とは竹島の問題でいろいろあるんですけれども、交流協定を結ばれて、文化交流を中心にやってこられたというところでございまして、今後もそういう経済交流でなしに文化交流・人的交流を通じてやっていきたいと思います。


 ありましたように、ことしは横城郡の郡首さんが5月31日の統一選挙で変わられて、新しい郡首さんが誕生されました。これの引き継ぎ式に執行部としても行かせていただきたいということで、今月末から行かせていただきますけれども、息の長い交流をしていくことが一番いいんだろうというふうに思います。


 これから若い子供さん方が、この八頭町を背負っていかれるわけですが、そういう外国との異文化の交流も含めまして、次代を担う人材育成が図れると同時に、地域の活性化にもつながっていくだろうというふうに思っております。当然、国際問題は国際問題といたしまして、両地域、同じような地域なんですけれども、相互理解を深めていきたいというふうに思います。


 また、予算の関係でもいろいろありましたけども、議会の皆さん方にもこの18年度は交流していただいて、また議会同士でもいろんな意味で議会運営から含めましてあろうかと思いますけれども、そういうことにつきましても大切にしていきたいなというふうに思っております。


 また、ことしも10人、子供さんの交流事業も相互派遣をしておりますし、ことしは職員の相互派遣もしております。そういう中で、継続性を持った中での交流、途絶えることない交流をしたいと思います。


 次に、旧の船岡町で中国との交流をしておられました。これは、吉林省ですね。そういう中で話に行かせていただいて、合併協では、経済交流はなかなか難しいだろうというふうなことで、こちらから代表団をつくらせていただいてしてまいりましたけれども、中国側におかれましては、経済交流をしたいという話でありまして、八頭町としては経済交流まではなかなか難しいだろうというふうなことで、話をした経過がございます。また、お互いが交通費を持つということで、中国からなかなかおいでいただけないようなことがございまして、今その部分では途切れておりますけれども、今後の問題として進めてまいりたいと思います。


 また、中国河北省との石家荘市の芸術学校との交流なんでございますけれども、これにつきましても学校限定の交流でなくして、幅広い分野での石家荘市の方との話をしたいということで、話を進めさせていただいておるところでありまして、これにつきましてもお互いが協定の中で来日される、飛行機運賃等々の問題がございます。それぞれが負担するということの交流事業でございまして、今現在では石家荘市の方からも連絡がございませんし、話は話としてさせていただいているところであります。


 そういう中で、旧町から本当に温めておられました友好関係も、八頭町におきまして、合併しましてから交流はありませんよというわけにはならないというふうに考えておるところであります。息の長い交流を進めてまいりたいというふうに思います。財政事情も大変厳しい折でございますが、平成18年度は節目の年だということで、少し予算的に膨らみましたけれども、19年度はそういうことにはならないというふうに思っております。また、別の団体の皆さんにも行っていただきたいなとは思っておるところであります。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 大体、ことしの3月などに報告書が出されまして、そのようなことが書いてありました。今月、5月31日ですか、何人か行かれるということですが、どのようなメンバーで行かれる。6月ですか。お考えでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今月の29日から4泊5日ですか、行かせていただきたいというふうに思っております。メンバーは、私、収入役、船岡の支所長、それから企画人権課長と担当であります。


 本当は、もう少し短い間がいいかなと思ったんですが、引き継ぎがございまして、その引き継ぎの中で両方に顔を出してほしいというふうなことで、土日を挟みますけれども、向こうの皆さんとお会いしたいというふうに考えておるところであります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 5名行かれるというようなことですが、こういう交流事業、どうも主になっているのが子供たちの交流事業ということのようですが、こうして経費多難な折、後でもう少しさっきの話を詳しく聞かせていただかないけんことがあるんですが、メンバーを聞きますと限られた方のようですし、これから交流事業をやられる関係、関係と言ったらおかしいですけど、そういうふうに携わっている方の同行とか、そういう考えは全然ないんでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 本来なら、今回は私どもは行かないという流れになっていたと思いますけれども、向こうの統一選挙で郡首さんが変わられます。議会もすべて変わられます。そういう中での訪問でございまして、行くメンバーも私はダブりますけれども、ダブらないような格好でなるべく職員も行かせたいという思いであります。


 子供の交流事業につきましては、学校を中心にされて、これにつきましても教育長が同行しますけれども、その子供さんの交流事業というのは、毎年続けたいというふうに思いますし、先ほど申し上げましたように、ことしは郡首さんが変わられる、議会が変わられるという節目の年でありますので、また議会の皆さん方にも初めて韓国に、横城郡に行かれるということでございまして、ありましたように、予算的に通常の年よりも予算規模が大きくなったというところであります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) これはことし、先ほども言っておられるように、議会の方で航空運賃を見たいというようなことで、予算計上されております。これは、郡首さんが変わられるというのは、以前からわかっておったことだと思うんですが、私はどうして、逆に町長はもちろん行かれないけんでしょうけど、議員の半分でもそのときに一緒に行くとか、そういうような考えは全然お持ちにはならなかったでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 議会の皆さんが韓国を訪問される、されないにつきましては、町長として、じゃああなたは行ってください、あなたは行かれんでもいいですよということにはならないというふうに思います。議会の方で判断していただいて、じゃあことしは3分の1にしようとか、3人にしようとかという話をしていただきたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) ちょっと、町長がそういうふうに言われたら、ちょっと心外なんですよ。町長は、こうして節目の年だから、議員の全員に行ってもらいたいということで予算を計上されたと思うんですよ。そういうことを今になって、何だ私は行く気になっておるんですけど、メンバーに加えていただいておるんですけど、何か町長、それじゃあ町民に対して説明にならないと思うんですけど、もう一度お願いします。私らの立場がのうなりますので、よろしくお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ことしは、議員さんが初めて韓国訪問に行かれる年であるというふうに思っております。昨年は、郡首さんが交代するのはわかっておりました。なぜ行かれたかという話ですが、八頭町としては初めての町長でありますし、今までの交流協定の延長の中での話をさせていただきたいというのがありました。


 今回、行くなと言われれば、行きゃあしませんけども、本当です、行きませんけども、そういう中での話でありまして、けじめはつけるべきだろうと。


 先ほど申し上げましたのは、議会の皆さん方に対しまして、町長が、執行部側が、じゃあことしは10人でいいですからというわけにはならない。皆さんに行っていただいて、見聞を広めていただいて、友好も深めていただきたいという思いでありまして、節目の年というのはそういう節目の年で、じゃあ来年も皆さんが全員行かれるかということにはならないとは思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 私は、決してそんなことを言っておるわけではなしに、話が戻るわけですけど、町長が予算を計上されたときには、とにかくそういう節目の年でもあり、議員の全員に行ってもらいたいということを強く言われて、後のことはごちゃごちゃ言われんでもいいと思うんですよ。議員に何人か、勝手にせえというような、さも言い方ですけど、そのあたりをきっちり、もう一度答弁をお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) もうちょっと真剣に、ひとつご答弁をしていただきたいと思います。


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この交流の問題につきましては、予算のときにいろいろお話をさせていただきたいと思いまして、またこういう質問が出るということに対しましては、何か次の問題があるのかなと私は思っておりまして。だから、予算の不執行といいますか、そういう感じで発言されたのか、質問があったのかというのはちょっと意味がよくわからないんですけども、本当に実情を見まして。


 だから、桑村議員がおっしゃっているのは、本当はどこの部分がどうなのかというのを教えていただきたいというふうに思いますけども。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 決して、揚げ足取って言っておるわけじゃないんですよ。とにかく、全員の予算を計上していると。だから、全員に行ってもらいたいと。けじめの年であるということを強く言われて、後は議員に任せますというようなことじゃなしに、町長の思いを素直に言われたらいいんですよ。私も先ほど言いましたように、いろいろ議論がある中で交流に、あちらの方に行かせてもらおうと手を挙げているメンバーの一人であります。どうも何かありますか、それに対して町長。何かかみ合わんようですけど。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 桑村議員がおっしゃりたいのは、経費がかかるから自費ででもという話なんですか。そのあたりよくわからないんですよ。予算は通りましたね。通りまして、そのときにも説明をさせていただいて、また新たに交流事業に関しての質問でありまして、だから私にどうせよというのかよくわからないんですけども、実情を言いまして。


 だから、町長は去年行っとるからもう行かんでもいいとか、そういう話なのか。何かちょっとわからないんですよ、私。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 私は、決してそんな難しいことを言っているんじゃないんです。先ほどと関連づけて考えんようにしていただきたいと思うんですよ。今回、6月に行かれるということについては、そういう方法があったんじゃないかということを私は言っているわけでして、全員に行ってもらいたいという思いだけで、私はそれでいいと思うんですよ。何がこれがわからないというか、意味がわからんですけどね、こっちも。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ちょっと誤解があったようなんですが、私が行くときに議員さんも一緒に行くということなんですか。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩します。


               (14時48分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時05分)


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私の方が、桑村議員の一般質問の内容につきまして、少し考え違いをいたしておりました。


 初めのとおり、執行部側としましては、6月29日から4泊5日ということでございます。議会とされても10月に全員が行かれるというふうなお話を聞いておりました。議会も横城郡は9名から7名になられるというふうなことで、議会の構成も違いますし、また、議会の議員さんにつきましても職員が1人つくというふうな体制でありまして、議会は議会とされて、いろんな面で交流を深める中で、また、韓国の勉強もしていただきたいというふうに考えておりまして、今回今お話を聞かせていただきましたけれども、横城郡との日程調整等々もございますし、いきなりということにもなりませんので、このたびは執行部だけ行かせていただいて、秋に議員さん全員が横城郡の方に行っていただいて、交流を深めていただきたいというのが一番だろうというふうに思いますので、ご理解をお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) よくわかりました。ただ、私も参加をさせていただきたいと、重ねて表明をしておきたいと思います。


 続きまして、次の最後の質問、本当のオーラスになるわけですけど、質問をさせていただきます。


 私都中央線の完成の見込みについてでございます。12月の議会、竹内議員の一般質問に対して、私都中央線の話が出ておりました。大方の改修は済んでおり、国道29号との取りつけの部分、それから大坪バイパスとの取りつけの部分、それからもう一点は全然改修されていない首根っこみたいな部分が1カ所あります。その3点について現状、それからどのような対応をとられておるのかということについてお聞きしたいと思います。


 それと、多分町長、私都の方に上がられるときには、あそこはほんに大変気になる工事中断というか、もう投げてあるような感じですね。前後はもうすばらしい道路がついており、歩道も2.5メートルぐらいのものがついているわけですけど、その部分は歩道もありませんし、あんなものをいつまでも置いておかれることについてもどのように考えておられるか。あそこは、中学生の通学路でもありまして、その辺もあわせて町長の見解をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それでは、3点目の町道私都中央線の完成の見込みということでございます。町民の皆さんには、大変ご迷惑をかけているというふうに思っております。初めにありましたが、桑村議員の出身の地域に入ります山田地内の未改修の部分であります。


 今現在、鳥取市の方に住居は構えておられますけれども、従前からこの交渉につきましては、鋭意努力させていただきまして、県の県土整備局長も含めたところの残土処分のあり方とか、用水の問題、いろんな問題がありまして、今の懸案事項になっております。特に、昭和46年の圃場整備をされてからの因果関係というのがずっとありまして、いろんな面で影響を与えております。当時も鋭意努力させていただいて、いろんな水田の圃場の改修とか水利権の問題等々も当たらせていただきましたけれども、最終的には契約に至りませんでした。


 その後も、八頭町役場の方にも見えられることがありまして、お話をする機会がございますけれども、今そういう契約ができるような状態にはなっていないというのが現状であります。本当に前後が広がりまして、スピードが出ます、車の。特に危ないということであります。最終的には、また厳しい話なんですが、話し合いではなかなか難しいかなというふうに思っております。


 それからもう一点は、アイム天満屋のところの途中抜けますバイパス的なものになるでしょうか。関係者の方が何名かおられまして、これは国道の右折レーンの改修も伴います。あと1名の方であります。後は了解をいただきましたし、契約も既に買収している部分もあります。鋭意努力していきまして、国交省からの要請もありまして、早く工事に着手したいという話でありますので、用地は地元八頭町が契約を結ぶということになっておりますので、努力してまいりたいと思います。


 それからもう一点は、JAの農協とアイム天満屋さんの間が未改修であります。これにつきまして、国の交付金なり補助金をいただいて整備するということになりますけれども、今、国土交通省の方との話では、アイム天満屋さんの交差点の改良を見て、その次でないと改良工事ができないといいますか、これを見たいという話でありまして、まずもって天満屋さんのところの交差点改良が第一優先になろうというふうに思います。本線につきましても、当時と状況は変わりまして、用地交渉に応じていただけるような状況下にはありますけれども、工事を国交省の方にお願いしたいという思いがある中で、今見きわめの最中ということになろうかと思います。


 桑村議員におかれましても、個人の問題ではありましょうけれども、いろいろ山田出身の方にもよろしくお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) もう一カ所お聞きしておったわけです。県道との大坪バイパスにつながる部分の状況はどうなっているかということをお聞きしております。


 先回、12月には答弁しておられるんですよね、ここを町長。どういうことかといったら、私都中央線から大坪のバイパスという意味がわかるでしょうか。新しい花原に抜ける、現在スクールバスが通って。


 じゃあ、初めにそちらの方からちょっとお尋ねをしたいと思います。現在、大坪のバイパスに抜ける道、それから山路の上というか、地名的なことを言って、あのあたりの者でないとちょっとわからないかもわかりませんが、そこの部分について。


 町長、この12月の竹内議員の質問に対して、答弁をしておられます。県道が隣にあるんですけど、それと現在、町道を格上げにして県道にしてもらおうというような思いを持っているというような答弁をされておるわけです。そこの部分は、本当に田んぼの中のガードレールもない道なんですが、そこは実はスクールバスの通路でもあります。県道が少し離れたところにあるんですけど、そこを通らずに、今行っているところをスクールバスも通っているわけですし、県道につながる関係で、大変ダンプ類の通行量の多いところなんです。これは本当に早いことその部分でも県道に格上げしてもらってというような思いを持っているんですけど、町長も同じような答弁をされたものですから、あのあたりはどういう格好に、要望でもされているんかなと思ったところです。今の話がわかるかどうかお願い。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 大坪隼停車場線という県道がございまして、従前は山路地内を県道として位置づけてあります。山路の村内、また前後の改修が済みました。そういう中で、旧の郡家町時代から、そちらの方の県道改修ができた場合に、今の町道部分を振りかえて県道にしていただいて、今の県道部分を町が町道にするという大きな方針がございました。


 今の町道部分ですが、当時その花原地内になるでしょうか、山田地内でしょうか、県の建設残土の捨て場がございました。今はもう完成しておりますけれども、そのときにダンプのすれ違い場所がないということで、6カ所すれ違い場所を町が今お借りしております。その段階でお返ししようかという話もしたんですけれども、いずれ県道で買収していただくということで、そのままの状態で、撤去しても費用が要りますし、置いております。早い時期に県道の振りかえという話も、町の方で積極的に働きかけていきたいというふうに思っております。


 特に、姫鳥線の関係で残土処分といいますか、残土運搬のダンプがひっきりなしに、殿ダムの関係もあります。私都街道多いわけでして、そのあたりも承知いたしておりますので、県道振りかえを早急にしたいというふうにお願いをしてまいりたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 今の件ですが、6カ所町が借り上げじゃないですが、賃貸して、対処として残してあるというようなことでありますし、今も言われたように、本当に急がれる部分だと思いますので、どうぞ早急に対応をとっていただきたいと思いますし、この冬1月か2月、ちょっと覚えてないんですが、雪が降っていたときですけど、あの部分で除雪車の除雪の方法が悪かったとかというようなことではないと思うんですが、どうも路肩に大きなダンプがずり込んじゃいまして、あそこの電信柱を二、三カ所ごぼんと折ったというような状況がありまして、本当になかなか早い改修をしていただかないけんようなところだと思っておりますので、なるべく早く改修できるようにお願いしたいと思います。


 それから、その中の言われますけど山田地内、私もですが、あちらに収入役さんも同じところでおるわけです。本当に隣の方ですわ。そういうこともありますので、町長、私ばっかりじゃなしに、収入役さんの方にも協力をしてもらうというような方法もあろうかと思いますので、そのあたり本当に危険な箇所ということ。


 それから、歩道がないということが一番だと思うんです。もしそこが話がつかんということになれば、川側を自転車が1台でも通れるような格好に、応急的にでもするというような方法がないのかどうか、ちょっと町長、それに対してどういうふうに思われるか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどの県道の振りかえにつきましては、努力をしてみたいと思いますが、県道になったからといって、県がすぐ工事をということには、なかなか今の情勢の中では悲観的ですが、難しいと思います。これにつきましては、運動をしていきたいというふうに考えておるところであります。


 車が落ちましたのは、前からそういう道でありましたし、6カ所も待避場がありますので、いい方向は方向なんですけれども、改めましてそれは。でも、町が工事ということにはなかなかならないというふうに思っております。


 それから、山田地内の未買収のところにつきましても、当時収入役が、当時総務課長ですが、隣の方です。本当に努力してもらったと思っております。けれども、契約には至らなかったと。私も助役の立場として何回か、何回かというよりも、50回ぐらいになる。そういう中で、ずっと話をしてまいった経過もあります。そういうことで、努力はしますし、歩道の関係につきましても、調査をさせていただきたいというふうに考えておりますので。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) 最後の天満屋さんのところの取りつけ道、あと1件用地交渉が残っているというような状況のようですが、こちらの方もなるべく早く。その用地交渉さえ済めば、結構見込みは、見通しがすぐにでもつくというようなことでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 用地交渉が1件残っているというお話をさせていただきましたが、桑村議員が思っておられる方と一致するかどうかは、ちょっと確認をさせてもらわないといけない部分があろうと思いますが、1名であります。ほかの方につきましては、県外に。外国に行っておられた方もありましたし、いろんな面で国道沿いも買収させていただきました。最近にはまたコンビニが出るという話もありますので、あのあたりは忙しくなるというふうに思いますので、早急にしたいというふうに思っております。


 あくまで、用地交渉がつかない家というのは、天満屋さんが使っておられる土地であります。


○議 長(松田秋夫君) 桑村議員。


○10番(桑村和夫君) わかりました。


 ちょっと奥歯に物が挟まったような言い方をされたわけですけど、決して私が知っている人の話ではありませんので、お断りしておきたいと思います。


 時間が参りましたので、本当はもう少し町長と、同級生としてやりたかったですけども、時間が参りましたので、このあたりで質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて、10番桑村和夫議員の一般質問を終わります。


 以上で日程第1 一般質問を終わります。





◎休  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 議事の都合により、6月19日から6月21日まで、3日間休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、6月19日から6月21日まで、3日間休会することに決しました。





◎散  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


               (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、6月22日午前10時から再開いたします。


 どうも大変皆さん、長時間ご苦労さまでございました。





      (平成18年6月16日午後3時24分散会)





会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員