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鳥取県 八頭町

平成18年第2回定例会(第4日目 3月15日)




平成18年第2回定例会(第4日目 3月15日)





        平成18年第2回八頭町議会定例会 会議録 (第4号)





 
招集年月日  平成18年 3月15日


招集の場所  八頭町議会議場


開   会  平成18年 3月15日 午前10時00分宣告


       (第4日)





応招議員


   1番 秋山宏樹   2番 池本 強   3番 中田 明


   4番 岡嶋正広   5番 小倉一博   7番 鎌谷 收


   8番 川西 聡   9番 河村久雄  10番 桑村和夫


  11番 小林久幸  12番 下田敏夫  13番 竹内康紀


  14番 谷本正敏  15番 西尾節子  16番 林 展正


  17番 前土居一泰 18番 森山大四郎 19番 矢部博祥


  20番 山本弘敏  21番 松田秋夫





不応招議員


  (な  し)


出席議員  応招議員に同じ


欠席議員  不応招議員に同じ





地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 町   長   平木 誠  助   役  中家俊夫  収 入 役   桑村和義


 教 育 長   西山淳夫  総務課長   井山愛治  船岡支所長   山根貴和


 八東支所長   藪田邦彦  企画人権課長 白岩和典  福祉課長    吉田英人


 保健課長    細田初博  産業課長   勝原宣則  建設課長    野崎正実


 上下水道課長  岡本秀雄  地籍調査課長 小林 孝  教育委員会事務局次長


 農業委員会事務局長                          古岡英明


         保木本妻枝





本会議に職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長  山本政明  書記     中村文子





町長提出議案の題目


  八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の件


  八頭町介護保険条例の一部改正について





議事日程


 別紙のとおり





会議録署名議員


   3番  中田 明議員   4番  岡嶋正広議員





             議 事 日 程 (第 4 号)


                   平成18年 3月15日(水)午前10時開議


日程 第 1 一般質問





           追 加 議 事 日 程 (第4号の1)


                   平成18年 3月15日(水)午前10時開議


追加日程第 1 議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の件


追加日程第 2 議案第50号 八頭町介護保険条例の一部改正について





議事の経過


開会宣言                     (午前10時00分)





○議 長(松田秋夫君) 皆さんおはようございます


 ただいまの出席議員は20名でございます。定足数に達しておりますので、これから3月14日に引き続き、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


 執行部から発言の申し出があります。


総務課長。


○総務課長(井山愛治君) おはようございます。


 1点、議案の修正をお願いいたします。


 議案第20号、八頭町住宅条例の一部改正についてでございます。


 ページ番号108ページ、109ページにおきまして、経過の「径」の字が誤って行にんべんとなっておりました。経済の経の字に直していただきたいと思います。ご訂正のほどお願いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 執行部の発言を終わります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 日程第1 一般質問を行います。


 それでは、5番、小倉一博議員の質問を許しますので、登壇願います。


○5番(小倉一博君) 小倉一博でございます。よろしくお願いします。


 このたび、ご逝去されました、元の梶稔議員のご冥福をお祈りいたします。


 それでは、通告しております2点につきまして、公共交通の件、それと有害鳥獣の件で町長に質問をさせていただきます。


 八頭町を走っております公共交通につきまして、少子化や過疎化のために非常に利用が少なくなり、利益が上がらない状態になっております。そういう中で、公共交通の維持運営が非常に厳しい状態となってきております。


 その中で、次の点について平木町長にお尋ねいたします。


 まず最初に、若桜鉄道の運営の関係者、県とか八頭町を含めて若桜町、鳥取市などがあると思うんですが、その辺を詳しく教えていただきたいと思います。それから、その際、経営の主体者は若桜鉄道で全面的に判断できる状態でしょうか。


 2番目に、関係者、別の助成金なり補助金がどのくらい若桜鉄道に入っているでしょうか。それから、利用者の現状の中で、固定客の割合を把握しておられるでしょうか。


 昨年行われた町長の行政懇談会に若桜鉄道について町民の意見を尋ねられたわけですが、町としてその結果をどのように受けとめられたでしょうか。


 まず最初に、その点についてお答えください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 皆さん、おはようございます。


 5番、小倉議員の一般質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 町といたしましても、公共交通の確保ということは、最大の行政にとりましても大きな課題だというふうに考えております。そういう中で、公共交通の中での若桜鉄道のご質問であります。


 ご案内のように、若桜鉄道は株式会社であります。昭和62年8月6日に設立されまして、同10月14日に営業開始をしているところであります。授権資本金4億円、振込資本1億円ということであります。この1億円の資本につきましては、鳥取県をはじめ沿線各町、鳥取市、それぞれの山陰合同銀行さん、鳥取銀行さん、いなば農協、信用金庫、日本交通、それぞれの3町の商工会、森林組合が出資しております株式会社であります。その中でも行政機関たる県、町、市の4機関の出資割合が県が17%、市は10%、八頭町が43%、若桜町30%となっておりまして、合併しましてわが町が筆頭株主となっております。


 また、昭和62年開業当時より経緯がありまして、歴代の若桜町長が社長に就任してまいっておられます。この第三セクター、当時第三セクターになるために、国の方から転換交付金が2億円、また、沿線の県を含めました株式の出資割合に応じまして、4億円を当時積み立てております。中でも町によりましては、町民の皆さんからもその中に出資をされているという町村がございました。


 そういう中で、当時から若桜鉄道は赤字前提で始まっておりまして、先ほどの果実で運営していくと、赤字補てんをしていくというふうなことだったろうというふうに考えております。


 当時、基金造成に住民各位も多数ご賛同いただきました経過もありまして、町民の皆さんの、住民の皆さんの声によりまして残った鉄道でございますから、主体者は住民とも言えるとは思います。


 また、近代化事業、利用促進協議会負担等の割合は4団体の県、町、市でありますが、出資割合によっております。八頭町の平成17年度の若桜鉄道に対します補助金は近代化事業が452万円、利用促進協議会につきましては64万円であります。また、昨年の輸送実績でございますけれども、1日平均1,625名ございまして、利用者のうち80%に当たります1,314名が通学、また5%が通勤、残りの15%が普通のお客さんであります。


 この傾向は近年続いております。やはり学生さんの専用鉄道とも言えるかとも思います。また、就任させていただきましたから、14地域にわたりまして若桜鉄道の問題も一つのテーマとしてご意見をいただきました。地域によりましては、やはりそれぞれ温度差があったというふうに感じております。八東地域ではぜひ残すべきという声が強かったように思っておりますし、郡家地域では関心が薄かったかなというふうに思います。また、船岡地域では、ところによりまして意見が少々異なったように思っております。


 しかしながら、交通弱者の交通手段を守るのは、先ほど申し上げましたように行政の使命と思います。また、その中で赤字補てんに税金の投入がどれだけ許されるのかという思いもございます。既に鳥取県、鳥取市におきましては、平成14年とお聞きしておりますけれども、赤字補てんにつきましては市費また県費は投じないと、今の基金の中で繰り出しで赤字補てんをされるのはやぶさかではないがという話も聞いております。


 そういう中で、今後、八頭町としても沿線の若桜町を含めまして、鳥取市、県にも今後の運営方針を見定める中で、行政をしてまいらねばというふうに考えているところであります。


 とりあえずの答弁です。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 若桜鉄道に利用促進実行委員会というのに負担金を出しておりますね。それから、このたび若桜谷の公共交通を考える協議会というのが立ち上がったみたいで、それに負担金が出ております。


 それから、今年度の予算を見ると出資金返納金、それから、先ほどおっしゃいました近代化事業の補助金、八頭町の協力会の補助金というのも出てるんですけども、これについて、若桜鉄道利用促進実行委員会の負担金というのは、定期券の補助でしょうか。


 それと、考える協議会がどういう性格の協議会を狙っておられるのか、ちょっとその辺を教えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 利用促進協議会の補助金につきましては、これは乗車運動をいかにしたらいいかというふうな取り組みの事業でありまして、定期券に補助を出すというふうな意味合いのものではありません。


 また、もう1点のこれから立ち上げようと思っておりますこれは、鳥取県も絡んでいただいておりますけれども、若桜谷の公共交通を考える会ということで、これは若桜鉄道のみならず、バスにつきましても一緒になって考えていこうという会でございまして、これから設立して、本当にバス会社も含めましての協議会で、若桜谷全体を考えていくという会であります。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 固定客が乗車、利用者の80%ぐらいは固定客ということで、通勤、通学に使われているという形のようで、一般の方は余り利用してないと。そのせいで地域によって非常に存続と廃止のバランスが悪いというか、差があるということだろうと思うんですが、私もこの間から何回か乗ってみたんですが、通勤、通学の人が非常に満杯になっている時間が有るわけですね。昼間の時間は非常に使われてないと。これは、これからお尋ねしますバスについても一緒ですが、非常に偏った利用の仕方になっているように思います。


 八頭町の負担分についてはお伺いしたんですが、そのほか、鳥取市とか若桜町とか全体でもよろしいですけど、若桜鉄道にどのくらいのお金が入っているんでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 若桜鉄道ですけども、今11便ありまして、そのうち1便は朝JRが乗り入れをしております。その中で、若桜鉄道、郡家から鳥取間6便が出ております。若桜・郡家間が19.2キロ、郡家・鳥取間が9.3キロあります。


 そういう中で、特別なJRさんのはからいで運転手さんの乗りかえなしでやっている営業路線で、全国でもまれであるというふうにお聞きしている路線なんですが、やはり乗り入れするからには相互に乗り入れ料がございます。


 そういう中で郡家から鳥取間の利用客というのも多いわけです。これから、今後、そういう方面でも話をJRさんにもさせていただくというふうな話を前の若桜町長とも話をしておりましたが、新しい社長になられまして考えていきたいなというふうに考えているところであります。


 全体の金額は、少し待っていただきたい。今、調べてますので。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 負担金については、事前に申請しておった予定ですけども。


 町長が先ほどおっしゃいました、若桜鉄道とJRとの関係ですけど、私もよく知ってないものですし、町民も多分、あんまりよう知っておらんと思うんですけど、その若桜鉄道の部分でJRに乗り入れている部分があるという話ですけど、その辺の兼ね合い。例えば、若桜鉄道がなくなった場合は、鳥取に行く便もその分だけ減るというぐあいに理解してよろしいですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) すいません。金額わかりましたので、申し上げます。


 4団体が負担しております金額が、これは近代化事業というふうな関係でございます。1,060万5,000円であります。これに関しまして、国の方も1,060万5,000円、これは17年度ベースであります。若桜鉄道の方も590万3,000円負担しております。


 郡家から鳥取間ですが、当然、若桜鉄道がなくなりましたらすべてなくなるということであります。利用形態というのも、郡家・鳥取間があるわけですけれども、ここの料金収入というのは、JRさんの方にすべて入るという仕組みになっております。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 便が減るということですね。若桜鉄道がなくなれば、それに従って鳥取までの便も減り不便になると。現在、若桜鉄道を利用してない人でも、郡家から乗っている人も恩恵を十分に受けておると、そういうぐあいに理解したいと思います。


 極端なことを聞いて非常に申しわけないですけども、若桜鉄道が廃業した場合、出資金の扱いはどういう扱いになりますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 鉄道が廃止になるということになりますれば、廃止の仕方にもよるとは思いますけれども、あくまで株式会社ですから、それぞれ株主総会で決めなくてはいけないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 廃業というような、非常に極端なお話をしましたけども、私は廃業を望んでおるわけではなくて、地域の公共交通をいかに維持していくかという面で、若桜鉄道に関しても、町民にもう少し状態いうんですか、出資内容とか、その運営内容とかというのを情報公開していった方が、もう少し話が進むのではないかなという思いがありますので尋ねております。


 そうしましたら、バスの方にいきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 若桜鉄道につきましては、昨年のこのころですか、鉄道に関するアンケート調査をしておられます。そういう中で、2,700名の方にアンケート用紙を送付して、回答が1,041名ということで、その分析をしておられます。新聞にも出ております。


 これは、八東・船岡・郡家を若桜を含めてのアンケートでありますが、新聞にも出ておりますように、3割の方はなくても困らないというふうなアンケート自体の回答ではそうなっておるところであります。


 廃止すれば町長、2億円の今の施設の撤去が要りますよというふうな話もしておりますが、今現在では廃止の話というのは、まだ浮上はしておりません。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 廃止の話ではないんですが、私も若桜鉄道を残していただきたいなという思いはあるんですが、なかなかバス路線と鉄道路線の併続というのは難しいのではないかなという思いがありますので、いろんな情報を含めた中で、どちらを残していくか、あるいは両方を残すとしてもどういう形で残していくか、その手立はやっぱりこれから考えていかんといけんと思いますし、そういう意味でも情報公開を、調べればわかることかもしれんですけども、私自身若桜鉄道のことを知らずに聞いておるわけでして、町民の皆さんも多分、あんまりご存じないんじゃないかなと。特に乗ることが少ない人にとっては知ってないわけですので、どういう状態で使われておって、こういう状態だからどうしても必要なんだということをアピールしていかないと、町民は存続に対して理解をできることにはならないというぐあいに考えておりますので、例えば、朝の通勤で何名ぐらいの人の足が若桜鉄道によって確保されているんだというようなことを、その都度アピールしていく必要があるのではないかというぐあいに思っております。


 次に、バスの方についてです。


 日交バスの若桜線について、町の助成処置を教えてください。


 それから、クローバーバスについて、これはきのうの質疑で、クローバーバスの扱いが何かチャーター便みたいな感じの扱いになっているようにおっしゃいましたが、そのことについて、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。


 それから、クローバーバスの運営主体、これは日交さんですか、それとも先ほどのクローバー会社の別会社というんですか、そういうぐあいになっているんでしょうか。


 それから、若桜鉄道と一緒に支援状況を教えていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 続きまして、バスの問題でございます。日本交通の若桜線につきましては、通称南岸線も含めまして29号と498万円の補助をいたしております。これは、国県の補助がある、またそれで町も継ぎ足すということでございます。


 クローバーバスにつきましては、これは株式会社鳥取自動車の運営でありまして、日本交通さんの傘下の会社であるというふうに思っております。クローバーバスにつきましては、八頭町としまして1,210万円補助をいたしております。


 バスの補助金の算定というのは、路線別の延長といいますか、町内を走るバスにつきましてはそれでいいんですが、町をまたがる場合は道路の


距離に応じてそれぞれ赤字補てんをしております。鳥取市は2億2,100万円、智頭町が2,090万円、若桜町は1,600万円というふうになっております。


 乗車密度が5人を切りますと、それぞれ国の方からも補助金が満額いただけないというのがありますが、地内周りの安井経由若桜というのが6人を最高として、後はすべて5人以下ということで、国県補助だけでは間に合わない部分があります。


 先ほどありましたように、クローバーバスは、当時、日交バスが撤退されるという中で運動を起こしまして、クローバーバスを残したという経緯があるというふうに思っております。バス同士の競合して、お互いが赤字になってはまいらんというふうなことで、鳥取便につきましては、日交さんの存続で乗り合いバスの法で言います4条の許可を持っておられます。


 そういう中で、クローバーバスは町内、船岡・郡家の間があったんですが、この間、私都線は鳥取向きには出れない。いろいろ話をしましたけれども、その部分で競争すると日交さんの収益が落ちるというふうなことで、お聞きしておりますのは、同じ法の第4条の許可の中で、一般貸切旅客自動車運送事業の貸切バスという形態の中で運行をしておられるというふうにお聞きしております。


 また、県の方といたしましても、2人以下の方につきましては、それぞれの補助金をカットするというふうな話がございまして、これは10月以降の対象になるというふうに思っておりますけれども、やはり影響額を見ますと540万円ばかりというふうなことになっております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) その支援措置について、1,210万円ですか、おっしゃいましたけども、予算措置の2,200万円というのはどういう。予算では2,200万円上がっているように思うんですが、18年度予算。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど申し上げましたのは17年度ベースでの補助金の額でございました。


 今回、予算の2,043万5,000円というのは、クローバーばかりでなくして日交バスも含まれております。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) そうしますと、よくわからないんですけども、クローバーバスに入っているお金というのは、八頭町の1,200万円と若桜町は1,700万円ですか、それだけでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 若桜町の部分につきましては、若桜駅から奥といいますか、クローバーバスの部分と、それと日交バスの部分が入っております。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) すいません。私もよう理解せずに問うとるわけですけども、いずれにしても若桜鉄道にしても、クローバーバスにしても、かなりの予算が自治体から入っていると。そのことには変わりないと思います。それがコストとして住民の足をどこまで守っていくかということが町民の判断だろうと思うわけですが、その運営主体ということでお聞きしたんですけども、例えば、若桜鉄道にしても、クローバーバスにしても、運営方法、例えば、極端な言い方ですけども、昼間をなくして朝夕だけするとか、そういう経営に関する指導というのは、自治体の方で持っているんでしょうか。どのぐらいの範囲で経営に関して口が出せるわけですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) バスにつきましては、今回も鳥取県知事をはじめありますのは、二人以下の路線はもう県としては補助しませんよという話でありますし、そういう中での事業者とまた沿線の町村とのかかわり、事業者もそれなりの努力をすべきだという話もございまして、そのあたりもこれから詰めていく部分ができるというふうに思っておりまして、きのうもありましたように、八頭町としての公共交通を考える会も立ち上げたいというふうに考えております。


 それから、若桜鉄道に関しましては、今言われております法律改正もありますし、国土交通省の運輸局が指導しておりまして、安全・安心を基本の中での運営ということになってまいりますので、朝晩だけ走るというふうなことにはなかなかならないんじゃないかと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 極端な言い方をしたわけですが、行政も八頭町も予算がどこの行政もそうですけど、予算が減っていく中で、従来どおり、いつものとおりという、そういうやり方をしていっては、いずれは補助金が徐々にカットされてなくなってしまうのではないかなという心配をしているわけです。この際、極端な考えも取り入れて、どういう方向にしたら維持していくかということを考えていく必要があるんじゃないかと思っているわけですが、利用の状況を見ると、通勤通学がどうしても何かの手段がないとできんわけですので、そういう中で当たり前の言い方ですけども、運転をできて、車を乗っておられる方は別として、車に乗れなくなった人、我々もいずれは車に乗れなくなるわけですけど、そのときにいかに公共交通を残しておいてやるかというのは、今から考えていかんととっても間に合わん問題だろうとは思うんですけども、特に、年配の方がお医者さんに行くとか、買い物をするとか、それだけの用事なんですね。それがとっても、必ずせにゃ、医者にもいかないけんし、買い物のせないけんし、それができんようになるというのは、非常に残念な、残念というか、それの代替手段がいるわけですので、そういう中でどういう方策を考えていくかということを、ぜひ我々も提案していきたいと思いますし、町も考えていっていただきたいなと思います。


 次に移ります。


 次に、クマやイノシシの有害獣に対しての対策について、町長にお伺いしたいと思います。


 クマやイノシシで私も困らされておるんですけど、その垣を壊されたりだとか、実態を言うと田んぼを荒らされたり、畑を荒らされたり、皆さんお困りになっているわけですけど、今シーズンはどういうわけか非常にクマやイノシシが少なかったんではないかなという思いがしております。


 町の被害状況と捕獲状況について、それからまた、電気柵の町費助成の現状、それをまず教えていただきたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (10時37分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (10時38分)


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) そうしましたら、まとめてお尋ねをいたします。


 ことしの被害状況と、それから県の方で鳥取県はイノシシの特区ということで、罠の免許証取得を制度として打ち出しましたが、これについての取得状況と、それから効果があったかどうかということをわかる範囲でお答えいただきたいと思います。


 それから、八頭町にも町有林、それから国有林があると思うんですが、どのぐらいあるかということと、これにドングリとか広葉樹、それを植える気があるか、ないかということを教えていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そうしますと、第2問目のクマやイノシシの有害鳥獣対策ということでございます。平成16年度の鳥獣被害、これは台風が多く上陸した影響があったかもしれません。えさ不足など、自然環境の悪化が原因となりまして、クマやイノシシが多く出たというふうに思っております。


 農作物の被害総額は約1,262万円ということでお聞きしておりますが、17年度につきましては、12月末現在で、昨年は台風の上陸も少なく、クマ・イノシシの出没も少ない影響で、農作物の被害は523万円と、前年対比で半分以下ということになりました。


 主なものは、梨・柿・芋でございます。また、イノシシの被害、クマ・カラスというふうに有害鳥獣の関係で報告されております。また、捕獲頭数が連動すると思うんですが、イノシシは224頭、クマ1頭、サル1頭、シカ7頭、カラス37羽ということになっております。


 16年と比較しますと、イノシシでも193頭の減、クマで45頭の減、サルがゼロということでありますし、シカは4頭の減、カラス10羽ほど減となっております。そういう状況下でありますし、また、電気柵の町の助成、県も含めましての助成ですが、平成17年度実績としましては、電気柵が305基、網・トタン3,087メートルで、県・町の補助金をあわせますと


1,382万円ということになっております。


 16年度からみますと、電気柵が333基、網・トタンが1,560メートル、町・県の補助金が1,436万円でした。比較しますと、電気柵で28基、トタンで1,500メートルの増、県・町補助では514万円というふうな減額となっております。


 もう1点の鳥取県特区での罠の免許ということでございますが、鳥取県におかれましては、昨年の11月13日に特区をとられまして、イノシシ罠猟の免許取得促進特区ということで試験が実施されております。従来でありますと、網・罠の免許ということで、網の方も勉強されて免許を取られるということが前提だったんでありますけれども、県内におきましては、網に関しての狩猟はほとんどないというふうなことで、罠だけを受講したら免許が取れるというふうなことになりました。このことによりまして、試験問題も減りましたし、受験料も通常でしたら5,300円要るところが1,000円ばかり減っております。


 そういう中で、現在、63名の方が網・罠猟の免許を持っておられましたけれども、今回の新たな試験に対しまして、八頭町内では2名の方が取得されております。


 また、町有林、国有林があるわけですが、町内に。そのうち、植林をしてないものがどうであろうかということであります。町内の町有林は約43ヘクタールありまして、植林は約30ヘクタール植林してあります。植林率が68%です。主にスギ・ヒノキであります。町内の山林原野面積につきましては、1万6,500ヘクタールありますけれども、この中では国有林、民有林、それぞれあるわけでございます。人工林が8,578ヘクタールありますし、約5割強ですね。それから自然林が7,860ヘクタール、またこれも5割弱というふうになっておるところであります。


 針葉樹、広葉樹それぞれいいところがありまして、私はすみ分けをしてするべきだというふうに考えておりますけれども、町の中で町有林としましては、郡家地域はありませんし、八東地域にはありますけれども植林済みであります。船岡地域にあります町有林、確認しなくてはいけませんけれども、まだ植えるところがあるのかなという感じがいたしておりますけれども、調査しまして、やはり広葉樹も含めましての近隣の山の、森も姿を見ながら考えたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 5番、小倉議員。


○5番(小倉一博君) 丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。


 昨年、山の仕事をしておられる方に聞いた範囲でですけども、非常にドングリや木の実が多かったと、そのせいでイノシシが出なんだわいやというお話がありまして、植えれるところがあったら植えたらいいんじゃないかなというような思いがあります。


 いずれにしましても、イノシシ、クマの被害は対策に頭を悩ましておりますので、わらをもすがる気持ちで、そういうことができればと思っております。


 以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて5番、小倉一博議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時5分間休憩いたします。


               (10時47分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (10時52分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、8番、川西聡議員の質問を許しますので、登壇願います。


○8番(川西 聡君) 議席番号8番、日本共産党の川西聡であります。


 議長の許可をいただきました。一般質問を行いますが、その前に一言申し上げたいことがございます。


 梶議員の死去に対しまして、ご冥福をお祈り申し上げますと同時に、本日は3月15日、今から78年前、1928年、昭和3年3月15日払暁、時の政府、田中義一内閣は、全国の日本共産党員、農民組合、労働組合、農民団体に対して大弾圧を慣行いたしました。このときに捕らえられた共産党員をはじめ検挙されたもの1,604名、いわゆる3.15事件であります。このとき捕らえられた共産党員をはじめ多くの組合員が特攻警察の中で凄惨な拷問に遭いました。プロレタリア作家、小林多喜二は後にこのときの模様を彼の小説、1928年3月15日の中で赤裸々に描写をいたしました。


 それから78年、終戦後合法政党となった日本共産党は、各地方議会に議員を送り出しました。私はこの八頭町の町議会議員として、この壇上に立ち、平木町長以下町政の方々に対し一般質問できることを無情の喜びとするものであります。戦前の日本共産党の先輩たちの苦闘に思いをいたし、以後、全力を挙げて奮闘をするということを、まず最初に申し上げて一般質問に入ります。


 まず最初は、先ほどちょっと同僚の議員に言われたんですが、同僚の議員の方が先輩格であります郵便局の問題なんです。でも、具体的にこの郡家地域に中私都郵便局というところがあります。後でも申し上げたいと思うんですが、住民の利便性だとか、それからやっぱり高齢者に対する声かけであるとか、そういった点でこの郵便局の果たしてきた役割というのは非常に大きいものがある。これがなくなったら、一体どうなっていくのかというようなことも問題も含めて、町長のご所見をちょっと聞いてみたいんですが、日本郵政公社、2007年10月の郵政民営化のスタートまでに、主に過疎地や郡部にある約1,000局、正確に言えば966局、集配郵便局での郵便物の集配・配達業務をやめる方針を決めました。これは、2月16日の朝日新聞に報道をされました。


 しかし、私たちはそれよりも先に1月15日付の共産党の機関紙、赤旗日曜版の報道をいたしました。そして、この私が先ほど申し上げたような情報は、確実な情報、内部告発があった。そして、この内部告発の記事を取り上げて報道いたしました。証拠があります。


 別に購読を勧めるんじゃないです。1月15日付赤旗。郵便局集配廃止、北海道など3割、これを報道いたしました。この廃止の問題で、全国で一番最初に報道したのは共産党の赤旗であります。その後に、とうとうこの事実を隠し切れなくなって、朝日新聞が報道をいたしました。


 それから、その後の調査によって、じゃあ一体どういう内容なのかということが明らかになりました。鳥取県の場合、集配局廃止の全体、全部で50局あるんですね、鳥取県に。その中で、23局、これが廃止の対象。確立にしたら46%。


 私はここに全国1位と書きましたけれども、これは間違いでありまして山梨の方が少し出ております。鳥取県は2位。その対象の中に、この郡家地域の中私都郵便局が含まれていると。


 私は、自分の議会だよりでもこの一覧表を出しまして、この私たちの管轄の域内のところをゴシックで書きまして、中私都郵便局だけが廃止の対象になりますよと、そういうことを報道したわけであります。


 これも後で多分、私もちょっと立腹しておりまして、私の方の一方的な話になるかもわかりませんが、政府であるとか、あるいは県選出の国会議員、こういう方がこの郵便局の問題では、郵政民営化のときにいろんな議論をしたり、あるいはそれをめぐって解散総選挙になったときに、いろんなところで郵便局は絶対守るんだと、こういうことを言っていたわけですが、そういう公約にもこの問題は反します。


 実際に、集配停止でどういったことが起きてくるかといったら、例えば、郵便物、集配頻度の減少であるとか、あるいは従来よりも配達に日数がかかるとか、こういった問題が起きてきます。それから、先ほど私が言ったような高齢者に対する声かけであるとか、あるいは子供の安全の問題、いわゆる監視の問題であるとか、そういった問題が出てきます。


 そういったサービスが低下するのは目に見えておるんです。私たちは、鳥取県委員会を通じて、この廃止の対象になっている、そういう郵便局を回ったり、あるいはその管轄の町長の方々といろいろと議論をしてまいりました。


 皆さんおっしゃるわけですね。やっぱり政治家の方々が郵便局は守ると、そういうことを言っていたのに反して非常に残念だと。でき得るならやはり郵便局は存続をしてもらいたいと、こういうことを言われるわけですが、私は平木町長が、実際にこの郡家の中で、旧郡家町の中で郡家地域の中で、本当によりどころとなっている私都谷の中核となっている中私都の郵便局の廃止ということについて、この計画について、私が今にわかに言ったことが信じられないんだったら、私はこれをちゃんと確認を取ってもらって、そしてそうであるんだったら郵政局あるいは県国会議員の選出議員、そういった方々に対してこの計画はやめるべきだと、町長として町民のいろんな利便性を確保したいと、こういう計画は撤回するべきだと、そのことを明確に私は求めるべきだと、このように思いますけれども、まず最初にその点について、町長のご所見をお伺いしたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 8番、川西議員の一般質問に対しまして、お答えいたしたいと思います。


 第1番目の中私都郵便局の集配業務の廃止計画についてということでございます。この一般質問の通知をいただきましてから、いろいろ調査はさせていただきました。例年、毎年、八頭町になりましても特定郵便局の皆さんと語る会というのがあります。旧の郡家でもやっておりましたし、他の旧町でもやっておられたと思います。八頭町になりましてからも、その話をさせていただきましたけれども、そういう話は一切ございませんでした。


 そういう中で、中私都の郵便局長にもお会いして話をしましたけれども、そんな話は一切知らんというふうなことが経過としてありましたけれども、3月7日の県下の特定郵便局長会議の中で、中国支社長の話の中であったという話はお聞きしております。


 そういう経過の中で、本当に郵便局がなくなるというのではなしに、集配業務がなくなるというんですが、八頭町では7カ所の特定郵便局がございまして、そのうち4カ所で集配業務をしておられます。そういう中での位置づけなんですけれども、先ほどありました新聞の日曜版赤旗、私も取っておりますが、たまたま私はこれ見ておりませんでしたけれども、そういう経過の中であります。


 そういうことで、この集配業務がなくなるということになりますと、不在のときの書留なんかでも郡家の郵便局まで取りに行く。また、保険、貯金というのも集配業務と一体になってやっておられるというふうなことで、町民の皆さんには現状よりもサービスが落ちてくるというふうな話なんでございます。


 郵政民営化法が公布されまして、民営化は19年10月にスタートするということで、10年間の移行期間があるわけでございますけれども、そういう中で、今、中私都の本当に集配業務が、業務量がどんと減ってどうなのかということはまだお聞きしておりませんし、そういうことも調査させていただいて、なくなるんではないんですけれども、町民の皆さんに辛抱していただけるのか、いただけないのかという部分で、これからも八頭町として考えていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) 町長、私の言った計画は、本当にその政府筋から発表された段階でないと、反対するとも、賛成するとも言えないということですか。答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどありましたように、よく皆さんの話をお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) もってまわったような言い方は困るんですよ。よく皆さんの話を聞きたいって、答え決まってるじゃないですか。守ってほしいというのは当たり前でしょ。どうなんですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 守ってほしいのはやまやまなんですけれども、本当に行政が民営化になってからのところに話ができるのか、できないのか。廃止ということになれば別なんですけれども、そのあたりがあります。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) 私は、もっとこの集配局の廃止の対象になっている情報を取っていただいて、私、ご自分で判断できないというんだったら、私はほかの町長の方にもいろいろ相談されってみたらどうかというぐあいに思いますよ。それで、用意していたので、私、これは日本共産党の岩美町の田中克美議員が市谷知子県議会議員候補と一緒に会いました。岩美町の榎本町長、彼はこう言ってますよ。


 集配業務を行う郵便局がなくなれば、今までどおり配達がくまなく行われるのか懸念される。近年は、郵便局と行政の連絡を密にして、集配の際に災害時の状況確認を頼んだり、子供の安全確保でも手伝ってもらっている。もしこれがなくなるとすれば困る。はっきり言っています。


 それから、これは同じ町長、伯耆の住田町長の話、ちょっとすいません。当初から郵政民営化については、地方のサービスは切り捨てられるのではないかと心配をし、反対をしていました。計画が本当だとすると、地方の郵便局の機能は残すということだったのが、懸念していたことが現実となります。コンビニや宅配業者の活用で機能は残すということかもしれないが、地域の安定、住民の安心・安全という点で、ほかでは代行できない大事な役割を果たしており、経済性だけで考えるやり方には大変心配しています。反対でございます。


 お二人の町長の談話しか私は取ってはおりませんけれども、まさに本質ですよ。反対をされる気持ちは、今の段階ではないんですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 反対ということでなくして、郡家の集配局がございます、八頭町の場合は。岩美の場合は、廃止になりましたら鳥取中央郵便局が扱うと、それは大変心配だと思います。事情が違いますし、そのあたりを十分考えていかないと、船岡地域も郡家の集配局であります。そういう経過がございまして、それぞれ町村によっての立場があるというふうには考えておりますが、先ほどありましたように不便になる部分というのがあります。


 八頭町の場合は、遅配になるというふうには思っておりませんけれども、あります。そういう点では、地元からの先生もいらっしゃいます。県の方もいらっしゃいます。また、町民の皆さんにも話を聞かせていただかなければならないというふうに思っております。


 中私都の集配局の集配業務がどれだけの業務量があるのかというのを承知いたしておりませんし、そのあたりもこれからの問題だというふうに思っておりまして、実情を調査してみたいと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) もっと将来のことを思ってもらわなくちゃ困るんですがね。


岩美の場合は鳥取中央局に集約先が移るから、それでいいじゃないかといわれたけども、こっちには郡家が残ってるからというんでしょ。ところが、その郡家の集配局というか、郡家のいわゆる集約先、集中される郡家、これは計画によれば民営化後にはなくなるんですよ。情報をお持ちでしょ。


 いやいや、実際にそういう計画ちゃんと出してるんだから。だから、そこまで先取りして情報をつかんで、もう郡家がなくなっちゃったら、今の計画ではどうなるかといったら、鳥取中央でしょ、それから境港でしょ、米子でしょ、倉吉でしょ、四つですよ、統括センターは。どうやって郵便業務をやっていくの。


 それと、やっぱり私は一番やっぱりこの一般質問でなじむ問題というのは、先ほど町長がおっしゃいました、私も言いました。いわゆる子供の安全の問題だとか、お年寄りに対する声かけであるとか、智頭なんかはやってましたよね、あのひまわりサービスというやつですよ。あれなんかみんな奉仕ですよ。だけど、郵便局ならではできるんです、これは。


 やっぱりそういったところに焦点を絞っていただいて、将来のことも考えたら、郡家は残るんだから、だからそれは問題ないんだみたいなものの言い方というのは、私はどうかなというぐあいに思うんですが。


 それで、私は大変言葉は悪いかもわからないけど、平木町長が決して私は中が悪くないと思うんです。石破衆議院議員、彼がこの問題でどういったことを言っていたかということを、ぜひともちょっと吟味してもらいたいと思うんですね。


 彼は、郵政民営化の法案が通ったときに賛成討論をやりました。簡単に言います。彼はこういうことを言っているんですよ。


 郵便事業あるいは全国の郵便局が果たしている公共的な役割が引き続き果たされることが極めて重要である。公共性の配慮も十分されている。だから、この法案は通していいんだと、そういうことを言っているわけですよ。それから、彼が解散総選挙になっていろいろなところで演説しましたよ、私も聞きましたけど。彼が一番力を込めて言ったのはこの問題です。郵便局をなくすなどという攻撃するが、そんなことはない。将来的にはなくすと、もう計画は成り立っている。私は、やっぱりこういう政治家の公約に照らしてさえ、やはり町長同じ政治家として、やっぱり考えるべきだと私は思います。


 それから、しつこいようだが、選挙区は違っても同じ国会議員で赤澤さんという国会議員がいらっしゃいます。彼がどういうことを言ったか。ホームページで、地域の郵便局も郵便サービスも民営化によりますます発展します。郵便局がなくなるという根拠がない。


 まあよくもこんなことが言えたもんだというふうに私は思うけれども、こういう政治家の公約というのは、本当に大事なことですよ。私は、やっぱり同じ公選で選ばれた町長として、やっぱり怒りも持ってもらいたいし、それからやっぱり地域を守っていくという、そういう立脚点に立っていただきたい。住民こそ主人公だと、そういう立場に立っていただきたいというぐあいに思うんですけど、やっぱり反対できませんか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 一つだけ確認していただきたいんですが、八頭町は郡家が残るからいいというふうな話は一切しておりません。岩美の場合は、鳥取中央郵便局が集配局になるという話をさせていただいて、岩美と八頭町では立場が違いますという話をさせていただきました。


 ありましたように、調査をさせていただいて、先ほどありましたように、いろんな面で郵便局ともずっと話をしてまいっております。郵便局の皆さんとの連携・提携も結んでおりますし、そういう中でのあり方でございますので、よく調査をしてみたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) この問題ちょっとこだわるんですが、明らかに違うんですよ。郡家は確かに集配局として残るんですよね、それは。だけど、その先は廃止なんですよ。廃止の対象になってるんですよ。その先の先まで、やっぱり読んで、中央政府に対する態度は持つべきだということを私は言っているわけですよ。お考えは変わらないでしょう。この問題は結構です。


 次の問題に移ります。例の新聞発表でありました、私たち議会議員も受け取りましたけれども、大型可燃物処理施設の建設計画の問題。もう一度言いますが、可燃物処理施設整備検討委員会というのがございました。実は、私はこれ知りませんでして、申しわけないです。


 この委員会は、鳥取県東部のごみ焼却施設のあり方を検討してまいりました。2月22日に東部行政管理組合、ここに報告書を提出したわけですが、従来は千代川を隔てて西方に1炉、240トンをつくる。千代川を隔てて東の、つまりこの一般質問でなじむと思いますが、いわゆる西御門に130トンの炉をつくると、こういう計画だったのを、いろんな諸事情でこの二つの炉をやめて一つにするんだと。1施設が適当なんだと、こういう内容になっているわけですね。


 端的に全員協議会でもこのことを町長が言われた。全員協議会でも私もちょっと聞いたと思うんですが、本会議ですので、住民の方もいらっしゃいますので、私ははっきり答えていただきたいのは、この委員会報告書というのは、一体東部行政管理組合に対して、一体どれぐらいのウエートを占めているのだろうかということですね。


 それからもう1点は、これは皆さん方が聞きたい。特に西御門の住民の方なんか一番聞きたいですね。今、環境アセスメントの了解を取りつけるので、町長が頑張っているわけです。もし360トン、これ日量360トンとなってますよ、この1施設の適当な量というのは。120、120、120、3基つくって360トンです、一つのところに。


 こういうことになった場合に、環境アセスメントの今進めている、計画変更になった場合、環境アセスメントの了解を取りつけているこの西御門の問題は一体どうなっていくのか。町長は、全員協議会で私が聞いたところに寄れば、西御門の建設炉の建設は、非常に困難になるでしょうと、こういうことを言われたわけですね。その確認の意味も含めて、まずそのことをお聞きしたい。その二つ。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 2点目の大型可燃物処理施設の建設につきましての一般質問でございます。ありましたように、可燃物処理施設整備検討委員会が東部広域の方に平成13年3月計画、5年を経過した段階での見直しを発表されるといいますか、提出されました。


 私もよく存じておりませんでした。それまでは、御門の方にも出かけて行ってお願いをいたした経過もずっとあります。そういう中での報告書が出たということでございまして、その後、3月3日に正副の管理者会を開いております。この問題に絞りまして、今、報告書出たんだけども、東部広域としては方向性はどうだろうかというふうな話であります。


 ちょっとさかのぼりますけれども、可燃物の処理施設の整備検討委員会は、これは前の鳥大の道上さんを筆頭にされまして、以下6名の方、専門の方が委員会に入っておられまして、報告書を提出されておられます。


 そういう中で360トン、従前は370トンになってたんですが、一つの方がいいだろうというふうな話であります。それと、5年前と比べて、今現在の状況が道路の問題とかアクセスも含めまして変わってきてるというふうな報告書であったろうというふうに考えております。


 東側としては、従前から旧の郡家町がお世話を受けるばっかりでなしに、やっぱりさせてもらうときもあるだろうということで5年かかりました。時間がかかったかもしれません。八頭のクリーンセンターは、21年の6月で今協定しております期限が切れます。鳥取市の神谷の清掃工場につきましては25年3月で協定が切れます。建設に6年も7年もかかるようなことですから、そのあたりもあるのかもしれませんけれども、それはそれでしまして、報告書を検討いたしまして、これは、鳥取市長、副市長、収入役、鳥取市の。岩美町、八頭町、若桜、智頭、7名が正副の管理者であります。


 そういう中での話で、結論は出ませんでした。私もその会議の場で、これは記者もいらっしゃいましたけれども、唐突にこういう報告書を出していただいても、私は戸惑うばかりですと。即、西御門の方からもどういうことだというふうなお話も伺っております。もし、仮に360トンということならば、西御門はだめだと思っております。と申し上げますのは、旧の郡家町時代から、今、西御門が3カ所目ですけれども、130トン、前後がありましてもずっとお願いしてまいっております。西御門に話に行かせていただいたときも、前町長にも130トンは間違いないなという話で、プラスマイナス10トンぐらいがあっても、それは基本的な路線でお願いしておりますという経過がございまして、360トンという話はなかなか難しいのではないかなというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) よく聞き漏らすんですけども、すいません。その報告書のいわゆる重みといいますか、威厳といいますか、ウエートといいますか、その報告書の持っている意義というのは、物すごく強いものですか、重たいものですか。そのことを端的にお答えください、町長。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 私は、報告書は報告書だと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) 質問に答えてない。あなたの、報告書だって、だれだってわかってるんですよ。だから、その報告を受けるのはいいんだけども、その報告は組合にとってどれだけのいわゆるウエートを占めるんですかということを聞いているわけですよ。私、市長に聞いているつもりで聞いているんです。副でしょ。そういう質問は、私にはなじみませんということですか。答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 管理者会は合議制でありまして、副の管理者というのはほかの町村の町長も皆副であります。


 そういう中でありまして、あくまで合議制であります。これはこれで重みがあるものでしょうけれども、最終判断は管理者会の中での判断だと言うふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) あなたは、全協のときには、それ相当に重たいものだといったじゃないですか。何で本会議になったら言えないんですか、それは。もう1回。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 重たいとか軽いとかという問題ではなくして、報告書が出て、これが管理者会にかかったという段階でありまして、今、管理者会でも話をして、本当にどうなのか。今までの経過はどうだった。検証する中での話が出ております。本当に5年たちまして、当時とこのように変わっているのかどうなのか、これが議論の的になっております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君)  答弁になってない。ちゃんと全協で聞いたじゃないですか、私がわざわざ。これ、かなり重たいものでしょと、この報告書を出すということは、将来を決定する上で、そこまで言いませんでしたかね、私も。


 だけど、あえて言いますね。将来を決定する上で、炉がどうなっていくのか。この道上先生ですか、この報告書の重みはあるんでしょと私聞いたじゃないですか。それに対して、町長はっきり言いましたよ。全協というのは、議事録に残らないからね。これで、もうちょっと嫌なんだけども、私ははっきり聞きました。町長も言いましたよ、そうやって。相当なもんですよと。なぜ、ここで言えないんですか。言えるでしょ。いや、大事なことなんですよ、これは。西御門の人にとっては、あるいは西御門の周辺住民の方にとっては。


 いろんな議論はありますよ。環境アセスメントを了解してもらって、いわゆる影響がどれだけあるのかというようなことも踏まえて考えていただきたいと。それで納得される方もあります。


 ところが、実際にはあの周辺でやっぱり柿の生産もある。いろんなものに与える影響もある。だから、やっぱり130トンはこらえてくれ、やめてくれと、こういう声だってある。西御門の住民総会のことも聞きましたけど、これもいろんな議論があった。結果的には、多数決で環境アセスメントは受け入れるということだった。


 この問題は、みんな注目しているわけです、注目を。私はそういう認識があったから、だから全員協議会で聞いたわけです。それに対して、町長がこの報告書は重みがありますと。重みがあるということは、計画変更なるということなんでしょ。即、そうなりますよ。なぜ、この本会議になったら、そのことをはっきりと明言されないんですか。私は何も難しい質問をしとるんじゃないですよ。もう1回。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 全員協議会で重みがあるという話をしておりましたなら、それはそれでいいんですが、重みがあるから管理者会でどういうふうに決定されるのか、ならないのかというのは別だと思います。


 先ほどありましたように、西御門にも既に役員会には出させていただいております。3月3日のこともありますけれども、話し合いに出させていただいて、中身的には思っております。


5年間の時期が過ぎたという、旧の郡家町、八頭町、少し弱みがあるんですね。もっと早い時期だったらよかったかわからないんですが、それもあります。けれども、今度、鳥取市が大きなウエートを占めます。そういう中で、この報告書が重みがあるとか、ないとかの問題で方向づけが決まる問題ではないというふうに思っておりますし、中身的に見させていただいて、当時と変わってるのかなと思いますけれども、道上学長、前の専門的にされたんでしょうから、そんな間違ったことは報告書として出てないというふうには感じておりますけど、以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君)  渋々認めたと、私はそういうぐあいに解釈しました。町長はそう言われるけども、重みがあるから計画変更がどうだの、こうだのというのは関係ないといわれるけども、これは、そこまで私は詰める気はありません。もう重みがあるということは、これはもう計画変更間違いないと私は思います。


 それで、最後にこの問題でお聞きしたいのは、新聞報道に例のこの問題を報道した日本海新聞の報道のことに、こういうことを最後に西御門の方が言っておられます。私が代弁するような形の質問なんですが、新聞報道だけで細かいことがわからない。組合や町は早く説明に来てほしいといっているわけです。


 じゃあ、最後に簡潔に答えてください。この問題で、どのようにいわゆる説明をこれから行っていくんですか、プログラムを答えてください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 申し上げましたように、2月26日に西御門の部落役員、これは原野委員も含めまして、20名ばかりの役員さんですが、経過報告と状況を私と助役、福祉課長、あと東部広域が2名、局長以下来まして話をしております。


 今後、西御門に対しましては、臨時総会でお話をするという、日にちは決まってませんがなっております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) だから、どういう話をするんですか。もう具体的に、もうここまで来たんですから、そんなに持って回ったような言い方しないで、実際に関係者の方もいらっしゃるわけですから、はっきり言ってくださいよ。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 西御門は360トンでしたらお受けできないという話であります。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) この問題通過しましょう。


 私は次の問題は、福祉諸施策の問題についてということで通告出しておりますが、きのう西尾節子議員が同様のされました。肺炎予防注射の問題。私もちょっと角度を変えてというか、ちょっと若干質問したいんですけど、きのうの町長の答弁の中でもありました。非常に日本人の死因の第4位が肺炎ということで、肺炎球菌によるものが一番多いという結果があるわけですね。


 西尾議員に答えられたことをなぞって答弁していただくのも結構です。私は、きのうのやりとりを含めて町長に質問したいのはこういったことです。知っておられるかどうかということですね。


 この肺炎球菌ワクチンをインフルエンザワクチンと一緒に注射をしたら、こういうデータがあるということをご存じかどうかということです。肺炎による入院は37%まで減る。それから死亡は19%まで減る。そういう結果がございます。このことの数字は町の方はつかんでおられるかどうか。


 それからもう1点気になったのは、西尾議員の質問に答えて、この助成措置をするかどうかということに関しては、今現在、医療事故が起きていて、そのてん末、結末を得た上でないと、なかなか検討できないんだと、そういうことを言われましたね。これは、もちろん固有名詞を聞く気は全然ありません。このいわゆる医療事故のどういった内容なのか、この2点、質問。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 昨日の一般質問でもございましたけれども、勉強不足のところがございまして、それは国・県・町でございますけれども、そういうことにつきましての補償の問題があったんですけれども、また独自に別の補償があるということは調査させていただきましたし、それから、インフルエンザと同時に注射することによっての肺炎防止ということにつきましても、今お聞かせ願いました。


 やはり、インフルエンザにかかられたら、特に65歳以上の方につきましては、町も補助をしておりますけれども、そういう中でのインフルエンザだけの補助だったんですが、これからはそういう問題も含めて考えていくべきかなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) 助成措置は、これは今は無理だけども、検討していくということで了解してよろしいですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 検討するというのは、来年にもするという意味ではありませんので、わからないです。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) ちょっと心残りありますけども、次の質問に入ります。


 私もちょっと聞きなれなかったので、これにわか勉強で申しわけないんですけども、人工肛門の方というのは、保健センターの課長にちょっと数字を教えてもらいましたら、八頭町で20数人、人数的にはそんなに多くはないんですけども、いわゆる横文字でオストメイトというんだそうです。それで、こういうオストメイトの方が非常に困る場合があると。通告書を読んでもいいようなものですけども、オストメイトの方というのは、人工肛門ですから、お昼前ですけどもご容赦願いたいと。


 括約筋がないと、人工肛門ですから。ですから、便意であるとか、それから尿意であるとか、そういったものを感じたりなんかするときに、極めて健常者というか、そういった方よりも敏感に反応する。いわゆる我々は我慢できる。度合いもありますけども、なかなか我慢できない。


 それで、便だとか尿をためておくいわゆる袋、これをパウチというらしいんですけども、パウチを身につけて日常生活をしてらっしゃる。ところが、私が今言ったような要因があって漏れたりなんかする。そういった場合、病院であるとか、社会福祉施設であるとか、いわゆる公的な機関にそういうパウチを洗ったりとか、それから着がえたりとか、そういったことができるようなトイレがぜひとも欲しいということで、これが近年いろいろ全国的に要求が高まってまいりまして、全国で今500カ所、このオストメイトトイレというのができるようになっております。


 日本オストミー協会というところから、旧八東町議会の時代ですが陳情がまいりまして、確か当時の管轄の委員会が採択と、議会も採択ということだったんですが、残念ながら県内にオストメイトトイレができているということは、私はちょっと今存じ上げてないんです。最先端を切ってという意味合いではありませんけれども、財政事情が許すんだったら、これはすぐには無理かもわからないけれども、やはり検討に値するのではないかと、このように思うんですが、町長いかがですか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 3点目のオストメイトの質問でございますけれども、内容的には、今、川西議員の方がすべてお話されましたので、そういう事情の中で今皆さんがお困りであるというふうなことであります。八頭町内に20数名の方がいらっしゃるわけでございます。まだまだ全国的にも500カ所ということで数は少ないんですけれども、ありましたように私も確認はしておりませんが、八頭の総合事務所内の中にはあるというふうにお聞きしております。


 県の方もそれぞれ設置しておられまして、病院とか身障用のトイレ、いわゆる広い場所がないとできませんので、そういうところであります。また、お湯が出ないといけないというふうな関係で、大体100万円ぐらいかかるというふうにお聞きはしておりますけれども、そういう中で皆さんがお困りにならないような格好で、これは一挙になかなかできないというふうに思っておりますし、やはり何らかのいい補助があったらなというふうには考えますけれども、本当にいい勉強をさせていただきまして、今後の方策に考えていけたらというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) やっぱり、地方自治体の段階では、やっぱりまだまだなんですね。それで、これは多分その検討の中に当然入るわけなんですが、そのパウチを装着してらっしゃる、人工肛門の方というのは、これはバリアフリーですから障害者なわけなんだけど、実際にトイレが近くなってトイレに駆け込もうと思って実際に行きますよね。いわゆる身障者トイレというのはあるわけですけども、入りにくいんだそうですよ。やっぱり、一見身体障害者であるいわゆるバリアフリーの対象であるということはわかりませんから、周りを気にしちゃって入りにくいと、ただの身障者トイレだけでは。そのオストメイトトイレができて、簡単な要求ですが、耳マークと同じで、いわゆるオストメイトの方が入るトイレですよと、いわゆるそういう表示ですね。やっぱり、これも同時に検討していただきたいということを思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 表示マークのことはもちろんでございますし、あわせまして考えさせていただく時期が来るのかなと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) 私は、次の質問は、こういう俗な表現をさせてもらって申しわけないんですが、あんまり質問はしたくないんです。しかし、私も同和地区の住民として、かなり関心を持ってまいりました問題がございます。


 それで、あえてこの項目を起こしたわけですが、今、鳥取県でこの昨年の10月12日に可決・成立いたしました人権救済条例、これが議論されているわけです。ご承知のように、延長は有期限であるのか、無期限であるのかというようなことが、今盛んに議論されてて、ちょうど私たちの最終日にどうも結論が出るみたいですね。委員会の審議、まだ情報が入っておりませんのでよくわからないんですけども、この問題と、それから先回で私この問題ちょっと取り上げたんですが、先回では関連づけませんでしたが同和問題、同和問題の中の部落解放同盟の行う確認・糾弾集会、これとの関連で私はこの質問をちょっとしてみたいですね。


 この人権救済条例というのが、この前のことは繰り返しませんけども、この条例が人権侵害として取り扱う対象範囲というのがあります。それは明確に言っておきます。人種等を理由として行う不当な差別的取り扱いまたは差別的な言動。それから虐待、それから性的言動、それから誹謗中傷、それから人種等の属性に関する情報の収集・摘示等、あるいは著しく粗暴または乱暴な行動、こういう列挙をされている人権侵害条例の対象項目というのは、もう市民生活全般にわたるんですね。どれをとってもそれの対象にならないものがある。


 だから、基本的人権を最大に尊重されなきゃならないという、いわゆる報道の自由であるとか、あるいは表現の自由、これがきょうの質問にちょっと関連するんですが、こういった問題がございます。


 日本共産党は、ずっと昔から部落解放同盟の方々の行う確認・糾弾集会というものに対しては、断固反対をしてまいりました。それは、結論から言えば議論は分かれるのはよくわかります。しかし、差別の解消にこれが役に立つのか、こういったところで議論が分かれてきたわけです。


 私たちは、大体、大方これ役に立たないと。後でもちょっと言いたいと思うんですが、もし人権条例が通るようなことになれば、この確認・糾弾というのは、これは俗な言葉で言いますがお墨つきを与えられて、ますます蔓延していく、地方自治体に対しては、あるいはあえて言います住民間のいわゆる差別発言の問題に対して蔓延している。もし、そういうようなことになれば、これも議論の分かれるとこです。よくわかりますが、もしそういうことになれば、私はこの八頭町はものの言えない町になる。本当にそういう気がしてなりません。


 まず最初に、あんた方の考え方はどうなんだということで言われるでしょうから、これだけ言っておきます。


 私は全国人権連という大衆団体の一員であります。私たちの大衆団体の一員は全国部落解放連合会、こういう団体でございました。1988年12月にもし差別が起こったらどういう対応をするのかと、こういうことを当時の全解連が発表いたしました。このときに、長ったらしくは言いません。三つ言っておきます。


 いかなる理由があっても、例え相手が差別をする人であっても、いかなる理由があっても相手の人権は侵害しない。それから二つ目、社会的常識と動議を遵守し、民主的な態度で行動する。いわゆる威嚇であるとか、あるいは集団で押しかけるとか、あるいは轟発的な態度を取るとか、そういったことは一切やらない。ましてや暴力なんていうのはもってのほかである。八鹿高校事件だとか、矢田教育事件でこれをやりましたね。こういったことはやっぱり否定すると。それから三つ目は、国民の支持を得る。いわゆる周辺住民の指示を得る。そういう啓蒙や啓発の仕方だったら、これだったら怖くはないなと、紳士的に話をしてわかってもらえるなと、こういう態度を取る。


 全解連が当時このことを発表しました。これは、今でも全国人権連という名前には変わりましたけど、ありとあらゆる、それこそよく言う、ありとあらゆる差別事象を問題を解決するのに大きな基本方針である。これが三つであります。


 私は、この部落解放同盟の方々の行う確認・糾弾というのは、全国部落解放連合会が打ち出した方針とは全く違うやり方だということを言わざるを得ない。


 時間の関係で詳しくは論ずることはできませんけれども、もし、人権侵害条例がこれ通ったら、本当にお墨つきを与えられて、私たちの危惧していることが起きてしまうような、そういう気がしてなりません。


 町長はやっぱり認識を持たれて、結論から申し上げます。この人権条例には反対をしていただきたい。このことを強く申し上げるものですが、ご所見を賜りたい。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 4点目の人権救済条例と同和問題の確認・糾弾の参加についてということでございます。


 鳥取県の人権救済条例につきましては、川西議員の質問だったというふうに思っておりますけれども、私はぜひ成立してほしいという話をさせていただいた一人であります。けれども、新たな人権問題ができるようなことではいけません。きちっとした見直しをしていただきたいというふうに話をさせていただいております。


 今後、弁護士会も参加されて新しい条例をつくられるように何か新聞報道があっておりましたけれども、そういう中で人権教育、人権啓発の推進に関する法律の中での人権施策推進法、また救済条例、これにつきましても、行政として実行委員会をつくって国の方にも働きかけをしております。


 この県の人権救済条例の中身を県の方にお聞きしましたら、国の救済条例を基本とした中での条例であるというふうにお聞きしております。そういう中で、町として12月の一般質問にもお答えしましたけれども、八頭町においても部落差別撤廃、人権擁護に関する条例の中で本当に差別解消に取り組んでいるところでございまして、知事の方に廃止ということは進言できないというふうに考えているところであります。


 そういう中で、部落解放人権政策確立要求八頭町実行委員会も立ち上げまして、関係団体また人権団体と一緒になって進めていきたいと思います。


 一つだけ、これは新聞報道なんですけれども、日弁連の人権擁護機関のワーキンググループの藤原精吾座長さんが2005年12月13日の朝日新聞で条例の見直しは必要だが、地方が人権救済制度に取り組むことには反対しないというふうなコメントも出されております。


 そういう中での救済条例でありまして、はじめにも申し上げましたが、八頭町としての条例はなかなか難しいと思っておりますし、県とされて全県下を考えられるということにつきましては否定はできないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 8番、川西議員。


○8番(川西 聡君) 時間がありませんので、端折って申し上げます。


 中身を私は後でぜひとも検討していただきたいと思うんですよ。人権条例の中身と、それから部落解放同盟の行う確認・糾弾との類似性、これは本当に奇妙に一致します。これは、後で検討してください。


 まず最初に、県の人権条例では、弁明する権利はあるけども、そのときにいわゆる差別をした、人権侵害をされたという人に対するいわゆる弁護人の存在というのは認めてない、これが一つ。確認・糾弾でもそうです。弁護人の存在認めてない。


 それから二つ目、社会的な公表の問題です。人権条例では公表するとなっておるでしょ。部落解放同盟の確認・糾弾もそうなんですよ。もし、糾弾に応じなかったら社会的に公表してやる。いわゆる周囲によって差別者の意識を変えるんだ、こういう方針ですよ。


 それから三つ目は、この前の議論に付随しますが、例の何が差別で何が差別でないか、この規定の基準があいまいでないんです。だから、解放同盟の確認・糾弾会というのは、一大衆団体の指示的な判断でこれが差別だ、そういうことで確認・糾弾が行われるというのが往々にしてあるんです。私は自信を持ってそれを言いたい。今までいろんな事件がありました。全部この裁判闘争をめぐって、ほとんど解放同盟が裁判で敗れています。確認・糾弾は断罪されている。この類似の問題、これをぜひとも検討していただきたい。


 それから、最後に申し上げます。議長すいません。これは、1989年に出された。私が言ってるんじゃないです。私もそういう考え方だけれども、法務省が言っていることです。ぜひとも噛み締めていただきたい。


 法務省はこう言っていますよ。非糾弾者に対する確認糾弾会の開催は、怖い問題であるとの意識を一般的に植えつけている。人々が地域職場などのあらゆる場の場面で、同和問題について自由な意見交換を差し控えさせてしまったといえる。まさに同感ですよ。法務省の人権擁護機関は、差別をしたとされるもの、非糾弾者から確認糾弾会の出席について相談を受けた場合は、言うまでもなく相談を受けないまでも必要に応じて確認・糾弾会には出席するべきではない。出席する必要はない。厳正公立を旨とする公務員が一大衆団体の行うそういう確認・糾弾集会には出席をしてはいけませんよ。法務省が1989年に通知を出して、そして、これは見解が変わっているんですかと共産党が確認したら、この見解は変わっていないと法務省ははっきり言っていると。そのほか、いろんな政府の団体から出した、いわゆる確認・糾弾の批判文章ありました。解放同盟の方が抗議をしました。


 しかし、地域改善対策室も、総務省も、法務省もこの確認・糾弾というのは、国民にとってはプラスにはならない。同和問題が怖い問題だ、自由な意見を封殺してしまう、こういう見解を取っているということですね。


 私は最後に町長に申し上げたい。これらの文章を取り寄せて、ぜひとも検討していただきたい、考え方、新たに再認識をしていただきたい。強いてはこれを追求していったら、人権条例なんかには賛成できるはずがない。私はそのことを申し上げて、町長の答弁を求め一般質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 確認・糾弾の件でございますけれども、以前はそういうことがあったかもしれません。けれども、今現在では、同和問題に関しましての差別言動、いろんな差別事象がございます。これについては、また新たなそういう問題が起きないようにと、まずもって事の確認をし、それぞれがそれを基本とする中での新しい取り組みをしていくというのが基本でございまして、行政が参加するとか、しないとかという問題でなくして、行政として人権問題を考えていくときに、先般も申し上げましたけれども、人権問題をかかるときに、同和問題の解決なくしてはあり得ないというお話をさせていただきました。


 そういう意味で、怖いとかいう問題ではないと。あくまで事実は確認し、本当にこれからその人権問題、同和問題が将来にわたって早く解消されるにはどうしたらいいかということでの話し合いだというふうに私は感じております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) これにて8番、川西聡議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


 再開は1時からでございます。よろしくお願いします。


               (11時55分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (13時00分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、1番、秋山宏樹議員の質問を許しますので、登壇願います。


 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 1番議員、秋山宏樹です。


 まずはじめに、先輩議員、梶議員のご逝去に対しまして、心よりのご冥福をお祈り申し上げます。


 さて、議長より発言の許可がありましたので、私は住民要求、要望のありました2項目について、行政側のその後の対応について質問をいたします。


 きのうとはうって変わって外はいい天気であります。粛々と進めたいと思います。


 まず1点目の質問要旨ですが、町道殿中嶋線延長222メートルのうち、90メートル余りの間は道路端30センチぐらいの民有地に大御門水道の導水管が埋設されております。この町道は、利用頻度の割には道幅も狭く不便をきたしているため、道路拡幅とあわせて導水管の移設をお願いしたいとの陳情書が平成17年5月23日付で郡家殿・花区長連名で提出されております。その後の町行政対応はどのようになっておりますでしょうか。


 2点目としまして、携帯電話受信状況の改善を求める陳情書が平成17年11月2日付で八東校区区長会より出ています。八頭町全域を見ましても、携帯電話不感地帯は山間部に多くあり、このことは以前から指摘されているにもかかわらず、いまだ改善対策が出されていません。また、このたびの指定管理者制度予定施設にふるさとの森、姫路公園が入っておりますが、携帯電話が通じるぐらいの施設にはしておく必要があると考えます。平成18年度の計画とその実効性についてお伺いします。と質問通告しております。


 そこで、まず総括的質問として、この2項目の住民陳情はそれぞれ平成17年6月定例議会、また12月定例議会において議会採択になった案件です。町長は、この議会採択になった案件について、議会が勝手に採択したものだとの認識なのか、あるいは議会採択になったものだから、優先的に事業執行をやらねばという認識なのか、町長の優先順位、重要度のレベルを最高を10とするならば、どの程度のレベルとしての認識をなさっているのか、レベル数値でお示しいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長の答弁を求めます。


 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 1番、秋山議員の一般質問に対しましてお答えいたしたいと思います。


 それぞれ2件ありまして、町民からの要望事項等の案件が町としてどういう考えの中で進められているかということでございます。


 はじめに、郡家地域の殿野原中嶋線でございますが、222メートルうち90メートル未改良ということでございます。平成15年9月郡家町議会で町道として認定をいたしております。また、その中でも地元からの強い要望の中での町道認定だったというふうに考えております。


 大御門地域の上水道の送水管、平成3年度に施工したものでありまして、砂防河川の管理道に水道管を布設することが不可能であったということから、近くには水源地があるわけでございますけれども、そういう中で隣接する民有地、所有者の方と土地の使用貸借契約を結びまして布設いたしたものであります。


 現状をみますと、この道路、一般的にも利用される方の関係者多いことや、将来を考えますと土地使用貸借契約書があるとはいえ、町の水道管が私有地を走っているということにつきましては、維持管理、管理者としても道路改良をして計画すべきだろうというふうに考えているところであります。


 すべてこの90メートル管を町の単独費用でということは、なかなか難しいこともございまして、やはり県の単県補助といいますか、補助事業で取り組みたいというふうに考えて、本年度予算計上をさせていただいたところであります。


 県におかれましては、18年度におきましては、単県補助の交付金制度の中に、この事業の項目も入っておりまして、交付金の額も県として示されます経過がございます。そういう中での単県事業ということでございまして、全体、八頭町全体を見る中で考えていきたいなというふうに考えております。


 もう1点の携帯電話の受信状況の改善ということで、17年11月に八東校区の区長さん10名の連名で陳情書を出されております。岩渕、佐崎、清徳の集落であります。


 昨日の一般質問、池本議員の質問にもお答えしましたけれども、本町の携帯電話の不感地区は6地区で約250世帯あります。情報のサービスの均一化は図れてないという現状がある中で、町としても何とかしたいという思いはあるんですけれども、やはり財政的にみたときに、すぐには取りかかれないという現状もご理解願いたいと思います。


 昨日申し上げましたが、国庫補助事業の要望としまして、中国総合通信局から県を通じまして、平成19年度に当たりましての携帯電話エリアの整備事業のまとめを2月に希望調書として出しておりまして、国の補助また単県補助が受けれるのかどうなのかを含めて事業参入していただく業者にもアピールしていかなければなりません。といいますのは、ある程度町の熱意も必要ですし、またランニングコストが大変かかるということで、事業者の方もすぐには参入をしていただけません。そういう中での話でありまして、旧町時代もそれぞれの町で取り組まれて現在があるとは思っておりますけれども、町として強力に進めたいというふうに思っております。


 また、そういう中でふるさとの森、姫路公園、それぞれ電波が届かないわけですけれども、今現在の入場者のことを考えるときに、本当に通信事業者の方が参入していただけるのかどうかというのは心配しております。


 いずれにしましても、そういう話をする中で、過疎・辺地計画にもあることでもありますし、進めていきたいと思っております。レベルで言ったらどうなのかということでございますが、100であると思います。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) レベル数値は10までしかなかったんですが、100ということですので、非常に力を込めてこれからの事業やっていただけると言うふうにご理解させていただきたいと思います。


 単県事業ということでありますが、単県事業なら当然地元負担なり等々がかかるというふうな感じで思っておるわけですが、17年度中に地元に出向かれて協議した経過があればお聞きしたいと思いますが、私が聞いている範囲では、多分17年中は全然動きがなかったというふうなことで、せっかく議会で採択をしておるのに、地元の方としましては、すぐにでも工事が着工してもらえるんだというふうな認識を持っておられたようですが、それがいつまでも何の返事もないというふうなことのようでありましたので、しっかりとそこら辺を含まれまして、早急に地元と協議をされ、どういう方向でとかいうふうな具体的なものについて話し合いをもたれるべきではないかというふうに思いますが、その点の計画についてお聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 区長さんとは、それぞれ当時からお話をさせていただいたと思っておりますけれども、県の方に単県として要望させていただくという中で採択になるか、ならないかという部分もございまして、内示が来ましたらというふうな話だったと思います。


 先ほど申し上げましたように、この事業につきましても、交付金制度の中の一つとなってまいりました。町全体で見たときに財源的にどうなのかチェックしますけれども、そういう中で進ませていただきたいというふうに思っております。町道でありますから、10%の負担はいただくということになろうと思います。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 町道につきましては、質問を終わりたいと思います。


 次に、携帯電話の不感地帯の解消につきましてですが、現在、町内では6地区250世帯があるというふうな話があります。それはどの区域なのか、それはまただれが調査をされてそういう数字が出てきたのかということを確認の意味も込めましてお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これは、以前、常田国会代議士が郵政の副代表だったですか、しておられましたときに、デジタルデバイドの調査が全国的に行われたというふうに考えております。そういう中で、全町に、八頭町に当たりまして調査がしてあるということでございまして、部分的に入らない地区もあります。郡家地域では大門の一部が入りにくいところがあるようですし、姫路、明辺、山志谷、姫路が安徳の里のところでございます。船岡地域では隼地区、見槻の一部、志子部、八東地域では三山口、清徳、茂谷、奥野、佐崎、小畑団地、丹比地区では用呂、中、稗谷、妻鹿野、安部地区では上日下部というふうに承知いたしておるところであります。


 そういう中で、補助金をもらわれないで参入をそれぞれされたときはよかったんですけれども、建設費、イニシャルコストなんかでも補助はいただくというふうなこと、また今持っておられる携帯電話を参入される会社に切りかえていただく、そういう協力もやっぱりしていかないと事業者は参入していただけない、郡家地域でも1カ所ありましたし、船岡地域でも合併する前に1カ所あったというふうに考えております。今後とも、皆さんと一緒になって強力に進めていかないと、なかなか難しい問題だろうというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) この6地区という限定の仕方というのが、ちょっと私よく理解できないんですが、どういうふうな区分けでやっておられるのか、説明してもらえるでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) すいません、訂正させていただきます。


 旧のそれぞれの地域の、旧の小学校区といいますか、郡家地域で言いましたら大御門地区、上私都地区、船岡地域で言いましたら隼地区、八東地域で言いましたら八東地区、丹比地区、安部地区ということです。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) この携帯電話にもいろいろ機種がありまして、実際、私の家でもドコモは入りが悪いけども、ほかのは入るというふうなことがあるので、そういうことも含める中での6地区210世帯なのか、全然入りませんというんじゃないと私は認識するわけですが、そこら辺で再度行政側としまして、国の方で調べられておるからいいというのではなくて、再度調査される気持ちはおありでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 事業者が参入される場合は、1個ずつではなかなか難しいと思います。例えば、役場の町施設は場所によりましたら、私の機能悪いかわからんですが、入らないときもありますし、それぞれ地域、地域で大ぐくりで来られますので、そういう中での参入だろうというふうに思っております。


 基本的には、一つでも入れば感知地区になっているようですが、先般も八東地域の中の方がいらっしゃいまして、区長さん以下、お話を聞きましたが、特別なアンテナを立てて携帯に接続しとるというふうな話も聞かせてもらいました。そういう中での調査ですので、もし参入されるとすれば、その会社が再調査されます、細かいところ。どこに本当にアンテナを立てたら一番効率的なのかということもされまして、場所も決められますので、そのあたりは詳しい調査といいますのは、またその後になろうというふうに思っております。


 今申し上げますのは、集落によってほとんどのところが入るのか、入らんのか。1軒ぐらい入って、後はもう入らんのに入るとは言い切れんと思いますので、そのあたりのことだろうと思いますけれども、いろんな大きな会社が三つあるわけですが、その中の一つにでも参入していただかないとなかなか難しいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 議会に提出されました資料の中で、総合計画・実施計画というのが配付されましたが、その中を見ますと、平成18年度から20年度までの3カ年間に携帯電話不感知地帯解消ということで、移動通信用鉄塔施設整備事業名が載っておりました。この意味合いは、この3カ年のうちに町内すべての不感知地帯をなくするという認識でよろしいわけでしょうか、お伺いいたします。


 それとあわせまして、電波の飛ぶ範囲を考えても何基の鉄塔施設があれば町内をカバーをすることができるのでしょうか、そのあたりについてもお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 計画にありますのは、ぜひやりたいという思いで計画しておりますが、ありましたようにやはり町がすべて建設費から運営費まで持つというわけにはならないと思います。大変な額になります。


 これにも光ファイバーを使うとか、普通のスチール線でいいとか、いろいろありますけれども、大変な額になったように、郡家の場合でも思っております。


 そういう中で鋭意努力するということでご勘弁願いたいと思いますし、それから大きなアンテナを何基立てたらということでございますが、調査はいたしておりません。基本的には、もし山の上に立てるならば、道路工事から含めてすべて管理される車が上がる道はつくらないけませんし、今現在では、大体基本的にそういう道路がある隣に鉄塔はすべて立っておられます。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) もう少し具体的に実施計画に載っておるわけですから、そのあたりをもっと真剣に取り組んでいただきたいなという思いが非常にいたします。ただ、計画に載せればそれでいいんだというのではなくて、もっと前向きに、先ほど町長は強力に進めたいというふうな発言もなさっておるわけですから、そのあたりも、もう時間的余裕はないと思います。しっかりと取り組んでやっていただきたい。


 通信事業という、この携帯電話ということにおいて、過疎地域に住んでおられます、特に山間部に住んでおられます方々は非常に不便を感じておられます。税金は公平に払っておるはずなのに、何でサービスが悪いだなんていうことは、非常によく聞く言葉でありまして、そのあたりをしっかりと意をくんで取り組んでやっていただきたいと思います。


 鉄塔1基立てるとすればどれぐらいの費用かかるんですか、ちょっと試算しておられましたらお教え願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 従前は、事業者の方が無料ですべて国の補助をいただいたり、事業努力でやっておられます。落岩に1本立てました。西谷に1本立てました。これは、事業者参入の国県補助、町が補助金を出して土地は町が確保するというふうな格好のものです。


 1基あたり1,500万円から2,000万円かかるだろうというふうには思っております。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) このたび指定管理者の制度を導入するということで、当然、ふるさとの森並びに姫路公園も含まれておりますが、指名ではなくて公募で行うというふうに明言されております。あのあたり一体も山間部でありますので、当然、携帯電話は入りません。公募されるのは結構なんですが、そういう外から来られた方が携帯電話も入らんようなとこにはもう二度と行かんわというふうな不評をかわれないように、公募されるんでしたら応募される方が応募しやすい条件整備というものも当然必要になってくるというふうに判断いたします。


 それらのことも含めまして、この3年といわずに2年でも時間はないと思いますので、早急な対応を求めたいというふうに思いますが、決意のほどをお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 以前にも姫路公園に携帯が届かない、観光客の方が少ないというふうなお話も聞きましたが、また逆にふだん携帯電話で自由を奪われると、たまには子供と一緒に携帯電話が入らないところで過ごしてみたいというお客さんもいらっしゃいました。


 そういうことでありますけれども、姫路、ふるさとの森は難しいと思います、はっきり言っておきます。といいますのは、そこまで電波、電波で飛ばすのか、線を伝っていったときにも、大変な費用がかかります。電波の飛ばし方も2種類あるようでして、線を伝ってきて飛ばすのと、電波、電波で飛ばすのと、そういうわけで、多分電波、電波はだめですので、線を伝っていくんだろうと思いますけれども、大変な維持管理費が要ります。旧の落岩のときでも光を通すんだったら何百万、今の線を使うんだったら月何ぼ、決まっております。


 このあたりがありますので、姫路は人家がありますけれども、災害対応としては、衛生の携帯電話をこのたび備えましたし、そういう面では整備はしておりますけれども、一般的な携帯電話というのは難しいのではないかなと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 莫大な費用がかかるというのは、非常に承知しておるわけですが、公募をされるということになれば、その条件整備が必要ではないかという観点でそういう質問をしたわけでして、もし公募がなければ、町の方で直営でされるという考えも持っておられますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 指定管理者に公募ということでさせていただきまして、最終的に公募がないということになりましたら、指定になるのか、または直営になるのか、どちらかまた議会の皆さんにお諮りしないといけないと思っております。


 あくまで公募は、今の条件下のもとでの公募ということでお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 合併して1年余りになるわけですが、住民の陳情案件というものは、これからも多分出てくるであろうというふうに推測をするわけですが、そういう案件に対して、幾ら議会が採択をしましても、行政の方がそれに関しまして事業執行をやっていただかなければ何の効果もありません。ましてや、行政側のその後の対応というものが、全然議会の方には経過報告なりがないという実態が今現在あるように感じております。陳情に限らず、各議員がしました一般質問におきましても、その後の経過というものが議会の方に報告はなされていないという実態です。年4回定例会があるわけですので、その後の質問に対しての進捗状況、報告というものを助役の仕事としてやっていただきたいというふうに私は考えます。このことは、全議員が知っておいて、その後の追跡調査なりをする必要があるのではないかというふうな感じも持っておりますので、そのあたりの見解を町長にお伺いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 議会の皆さん方で採択という議決をいただくということは、非常に重たいものだというふうに考えております。けれども、財源を伴いますことにつきましては、採択していただいてもすぐには取りかかれないということもありますし、また、そしたらすべて議会に陳情して採択していただいて、みんな工事ができるのか、仕事ができるのかという部分もあろうかと思います。重たい採択ということは肝に銘じておりますけれども、全町を見わたしたときに均衡失しないような政策、仕事をしていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 1番、秋山議員。


○1番(秋山宏樹君) 最後にしたいと思いますが、私は経過報告を報告していただきたいということであって、できる、できないはそれぞれ事情がありますので、だから集落の陳情案件は、今こういう状況であるという報告で私は結構だと。そら、事業執行をやっていただけるのにこしたことはないと思いますが、今こういうとこまで進んでいるんだという中間報告でも結構だと思いますので、そういう報告をその都度、その都度でなくても、3カ月に1回なり、6カ月に1回の経過で構わないというふうに思いますので、そういうことに取り組んでやっていただけたらというふうなことで思いますが、町長どうでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 集落におかれまして、また校区でもそうなんですが、議会にも陳情をされますし、町の方にも参っております。そういう中で、町としては口頭なり、文章で回答もさせていただいておりますし、そういう方向がいいんじゃないかなとは思いますけれども、どうしてもということになりましたら考えさせてもらいたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) これにて1番、秋山宏樹議員の一般質問を終わります。





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、12番、下田敏夫議員の質問を許しますので、登壇願います。


○12番(下田敏夫君) 12番、下田敏夫でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、今議会初日の3月9日の日に梶稔教育福祉常任委員長が突然永眠されました。初めての委員会のときに、「合併しただけ、船岡だ、八東だ、郡家だ言っておらずにええ町つくらあで。」といわれた言葉が強く心に残っております。心からご冥福をお祈りいたします。


 さて、通告書に従って行政改革について、生涯スポーツ振興策について、無縁者の方の納骨場所についての3点を質問をいたします。


 その前に一言、町長のお名前ですが、平木誠、誠、江戸時代末期に新撰組の旗に使われた文字でございます。これは、新撰組をつくりました会津藩藩主松平容保が、言ったことはなすという武士道を教えるためにつくった言葉だというふうに聞いております。その武士道を教えてならず者の集団、荒くれ者の集団の新撰組をまとめたというふうに聞いております。


 言ったことはなす、名はたいをあらわすといいますが、町長という職は平木町長のためにある仕事ではなかろうかと思っております。今後も、健康には留意され、ますます精進され、平木言ったことはなす町長として、歴史に長く名を残される名町長となられることを期待しております。また、昔から名将のもとには名参謀ということが言われておりますが、中家助役、桑村収入役、西山教育長、また本日列席の課長の方々、平木町長が一生懸命仕事をされることを万全の体制で支えていただくことをお願いしたいと思います。町長がいい仕事をされることは公共の福祉であります。町民の幸せであります。ゆめゆめ町長の足を引っ張ることのないよう、くれぐれもお願いしたいと思います。


 それでは、質問事項で行政改革を問うということで、平成の大合併、三位一体改革など、国の小さな政府づくりが進んでいく中で、小さな政府はどのように、八頭町にどのような影響を及ぼすのか。また、合併して1年たちますが、今の現在の町行政の問題点は何なのか。また、その解決策をどうお考えなのか。


 それから、職員の削減を言われておりますが、行政サービスとの両立をどのような形で解決していかれるお考えなのか。また、昨年末に新聞に出ておりました、ラスパイレス指数についてのお考えをお尋ねしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 12番、下田議員の一般質問に対しまして答弁をさせていいただきます。


 先ほどは、大変お褒めの言葉をいただきまして、大変ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。


 さて、三位一体改革の小さな政府の影響のお尋ねでございます。特に財政問題でございますが、公立保育所の運営費、また介護保険の事務費、在宅福祉事業費、公営住宅家賃対策費、児童手当給付費、介護給付費、学校補助などなど一般財源として交付税に変更となって積算となったわけであります。現実として、本当にこの財源が確保できただろうかというふうに思っております。


 交付税全体としては、18年度ベースでは5.9%の減額であります。また、人口が主要な要素を占める交付税の計算におきましても、残念ながら八頭町は4%ぐらい減少しております。やはり、三位一体の改革といいますのは、いいところもあってそういう方向出たんだろうというふうに思っておりますが、鳥取県や本町のような本当に地域には恩恵がなく、税源の少ないところが余計に苦しまなければならないというふうに思っておるところであります。そういう中で、行政の仕組み、住民各位とのかかわり方を根底から変えざるを得ないような事態となっております。


 現在の行政の課題は、一つの町としての意識の形成、一体感をつくることだろうというふうに思っております。それともう一つは、それぞれ3町が独自に行ってきましたことが、合併した結果一つの町として、本当にふさわしい規模なのか、どうなのかの検証であります。


 特に少子化などを受けまして、本当に施設が現在のままでよいかどうか。早急に議会の皆さんをはじめ町民の皆さんと議論をしていきたいと思います。また、具体的には、今現在、行政改革推進委員会の方で行政改革大綱を論じていただいております。これができました暁には、速やかに具体策としての実施計画、町民の皆さんにお示ししたいというふうに思っておりますし、これが八頭町としての生き残り策かなというふうに悲観的ではありますが思っております。


 きょうの新聞にも見ていただいたと思うんですが、特別交付税の数値が載っておりました。細かい数値ではなかったんですが、各県の状況とか出ておりました。本当に大幅に減っております。また、職員数の削減の件でございますけれども、合併しまして、今現在では3月末で280人というふうな世帯でありますが、今までの一般質問でも申し上げましたように、職員の数を減らして効率のよい町民サービスを心がけていかなければなりません。


 そういう中でも、専門職の確保というのが大変厳しい状況になっているということも事実であります。施設、機構の統廃合とセットで進めなければ行政サービスの維持は困難と思われますし、また、具体的な部分の検討はもう少し時間が必要かと思います。行政サービスの効率的な提供はどうするのかという観点で、職員数も含めて早急に検討してまいりたいと思います。


 また、ありましたラスパイレス指数は、これは国家公務員と比べての数字でありまして、八頭町では99.4%ということでご案内、新聞の方にも報道されました。そういう中で、今後の新しい給料表への移行にまた職員の5%のカットということでございます。職員団体と協議もしまして、現状の財政状況を理解願うとともに、やはり補助金等の町民の皆さんとの削減、職員自身が身を削って、私も含めましてお願いしないと、町民の皆さんはご理解いただけないというふうに思っております。


 今後におきましても、職員と一緒になって町民の皆さんの目線の中での仕事をすべく努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) この行政改革につきましては、矢部議員をはじめとして同僚議員の方が多数質問されまして、重複しておりますもので、私は違う視点で、私の周りの町政のことはようわからんけど文句だけは言いたいという人の視点で尋ねてみたいと思います。


 改革なくして成長なしというキャッチフレーズで小泉内閣が中央政府が抱え込んだ権限を経済界に分けて規制緩和、中央へ分散して地方分権という形で、80年代アメリカのレーガン、イギリスのサッチャー首相がとりました市場経済重視主義、民ができることは民でということで、小さな政府を推し進めております。


 国会でも格差社会が広がったということで、勝ち組、負け組というような表現で代表されるような格差社会の話が出ております。我々、私どもの周りにおります町民は、「おい、大丈夫かいや」と、社会のセイフティネットといわれる介護でありますとか、障害者支援、子育て支援、環境保全、そういったことが「本当に、おい、守られるだかいや」と、金はないと言いよるし、いわゆるサービスは減っていって負担だけふえらへんだかいやと。そういう不安を抱えております。


 安全・安心の給付をするというのは、地方行政の一番の根本だろうと思います。そういう視点から見て、本町にどのような形でこの小さな政府の影響が出てくるのか、再度、お聞きしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 影響は既に出ております。そういう中で、今まで申し上げましたけれども、これから第2弾、第3弾の改革が出るということになりましたら、本当に地方自治体はもたない状況になるというふうに思っております。


 一律の交付金化、県もそうでありますし、いきなりまいります。町の財政計画というのも、では来年はこのくらいは確保できますという、全然指標がありません。あくまで町自体が推計するしかないわけです。これは全国の市も含めまして市町村、県もでしょうが困っております。立てれないわけです。


 きょうも財政計画お配りさせていただきましたが、本当にこうなるかという保障はないわけです。今現在を捉えてのことでございまして、大変難しい財政計画だろうと思います。


 きょうも新聞にもありました。国は子育て支援を国を挙げてやるといいながら、いろんな制度を縮小してきていると。では、そこの部分をだれがカバーしていくのかという問題になろうと思います。県をはじめ、本当に町民との窓口であります市町村が頑張らないといけないわけでございますけれども、そういう中での行政施策というのは、限定されてくるというふうに考えておりまして、すべてお金ではないわけでございますけれども、大変そういう意味では三位一体の改革は鳥取県八頭町にとりましては、大変な改革だというふうに思っております。


 例えば、八頭町で10万円の削減をいかにするか。四苦八苦しているときに、あるとき突然何千万円単位の話が降ってわいてくるというのが現実であります。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 本町にとって非常に厳しいという言葉でございます。我々としても、厳しいのは承知で聞いておるわけでございますが、そう厳しい中で縮小されると、財源が縮小されるという中で、考え方も行動も町民が縮小、気持ちが縮小してしまったら、人が輝き、集い、夢広がる八頭町は形成できないと思います。そういうあたりについて、町長のお考えをお聞きします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) それには、やはり行政はもちろんでございますし、町民の皆さんの協働が必要だろうというふうに思っております。やはり、今3町が合併しまして、いろんな施設がたくさんございますし、そういう中での運営を余儀なくされているわけでございますが、これを本当に早く統合できるものを統合し、効率的な住民サービスを考えていかないとだめだなというふうに思っているところであります。


 これは、喫緊の課題でありますので、今後、また議会の皆さんとも一緒になって考えていただきたいというふうに思います。決して、悲観でなくして現実をきちっと見据える中で、八頭町のあるべき姿を考えていく、寂しい話は余りしない方がいいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長の方から寂しい話はせずに前向きにいこうという話でございました。融和・協調・協働、町民も一緒になってこの問題を取り組んでいきたいということだと思います。


 続きまして、次に行きますが、合併して11カ月、今月の31日には1年になるわけでございますが、行政の問題につきまして、行政改革委員会について審議をしておられると、これからもしていかれるという話でございましたが、町長は学校を出られてから、役場に勤められて40年。昨年、町長選挙に出られて首長となられました。いわば行政のプロ中のプロだというふうに思います。どの有識者よりも地方行政についてはよくわかっていらっしゃるというふうに思います。


 その行政のプロから見られて、今現在の合併して1年、今現在の町行政の問題点は何だと思っておられますか。また、その解決方法について、お考えをお聞かせください。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) ハード部分はともかくといたしまして、やはり町民の皆さんの一体感の醸成、これを早くつくりたいということで、それぞれのところに出向かせていただいたりしましたけれども、やはり3町がすぐには一つにはなりません。それぞれの組織があって、それぞれの運営を本当にやってきておられまして、地域の特性を生かしたまちづくりをやっておられます。


 そういう中で時間がかかると思います。これは、それぞれの団体でも話をしていただいて、当面の間はそれぞれの地域自治でやっていって、徐々にならしていこうぜというのもありましたし、また、すぐに一本化していただいた団体もありました。特にギクシャクするというわけではないんですけれども、そのあたりはまずもって早く醸成されないとだめだろうというふうに思っております。


 これは、町民の皆さんの責任でなしに行政としての責任が大いにあるというふうに考えているところでありまして、そういう中で先ほどありましたように、本当に公共交通はどう守っていくのか、大きな問題がありますし、また、今後とも少子化を受けてどうするのか。また、高齢者の皆さんの福祉を考えていくときにどうあるべきかというふうな問題、また、公民館活動につきましても、それぞれの地域、地域での特性があってしてこられました。これを踏襲的にある程度やっていきたいという思いがあって、八東地域にも公民館をそれぞれ設置し、八頭町の本当の地域が盛り上がっていただいて発展するには、地域の活性化ということがあろうかというふうに思っております。


 そういう中で、いろんな面での財政的な問題はおきまして、ハード面におきまして考えるところはそういうことかなというふうに考えているところであります。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 行政のプロとして町長が言われたことでございますので、信頼させていただいて、次の質問にいきたいと思います。


 職員削減と行政サービスの内容維持をどう両立させていくかということでお聞きいたします。国が小さな政府といって安全保障、外交、財務だけをすればいいという考えで進んでいるわけでございまして、ただ国民の生活としては、個人でもできないこと、国でもできないことを地方政府である地方自治体が行うことが基本だというふうに思っております。


 そういった中で、安全・安心の給付、これをしていただくことが根本であろうというふうに考えます。安全・安心と言いますと福祉、教育等住民にとっては最も大切なことだろうというふうに考えておりますが、最近の時勢で住民も核家族が進み、いろんなニーズが多様化してきております。


 そういった中で、10年間で100名程度の人員削減を行われるというお話でございますが、住民のニーズが多様化する中、職員を削減して本当にサービスの維持ができるでしょうか。どのような方法で考えておられるのか、お伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどの話と重複するかもしれませんが、やはり町民の方との協働が一番だろうというふうに考えております。100人出ますけれども、100人にこだわっていただかなくてもいいと思います。いろいろ町村で内容は違いまして、ただ単に比較したら100人だということで、いつも申し上げておりますように、専門職の皆さんにつきましては、やはり補充が必要だろうというふうに考えております。


 そういう中で、今総合支所方式を採っておりますが、この見直しも早い時期に来るのではないかな。もちろん支所は残りますが、総合支所方式をいつまで続けていくのかという問題があろうと思います。また、公民館体制とか、いろんな問題の体制がありますけれども、これも見直ししていく。また、学校も含めて給食センターもどうしていくのか、いろんな問題があるわけです。


 そういう中での人の削減といいますか、減っていくのはあるんですけれども、それ以外に町民サービスを本当に下げないためにはどうしたらいいのかということでしょうけれども、サービスは維持したいというふうに思っております。では方法という話でございますけれども、それは初めに返りましたように、やはり町民の皆さんのご理解と協力がなかったらできないというふうに考えておりまして、これからは行政ばかりに頼るわけでなく、町民みずから動こうぜという話も聞かせてもらったりしております。


 そういう中での話でありまして、今の国の動向に対しましての町としての考え方はきちっともっておかないと、なかなか今の現体制は維持できないというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長としては、庁舎内の課の再編成とかいう、スクラップアンドビルドというお考えをお持ちだというふうに理解してよろしいでしょうか。


○町 長(平木 誠君) はい。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 私も思っておることがございまして、町民との協働と言われますが、協働したくとも何をしていいかようわからんという町民もたくさんおるわけでございまして、協働をする気持ちがある人はたくさんおるわけでございます。明解なる指示を、こういうことをやりたいということを出していただくことが町民にとっても指針としてわが道を町と一緒に進む道が示されるということになろうかと思いますので、そこらあたりも十分留意していただきたいというふうに思います。


 それでは、次のラスパイレス指数についてですが、西尾議員の方から質問されましたもので、ちょっと違う観点で話をさせていただきたいと思います。


 昨年12月にこのラスパイレス指数というのが日本海新聞に載ったりしました。米子、鳥取についで県で第3位、町村では第1位と。これは、ようわからんもんから見たら、どえれえなこれはという話が出ました。そうこうしよるうちに、ことしの2月職労スト八頭町という大きな記事が載りました。その後、私に会う人が皆言います。「どげなっとんだよ、おい」「何を考えておるだいや」「ええかげんにせえや」「何をしよるだいな」これが町民の声だと思います。


 私が聞いておるのは、ごくごく少ない人の声ではございますが、少ない人の声の裏には、「ええ給料もらいようって」というのがまくら言葉にあるのではないかと思います。決して職員の給料が高いとか、安いとかいうわけではございませんが、心理学者によりますと、人が安いと思うのは自分が考えているより期待以上のものが得られたときに安いと感じるそうでございます。自分が考えているより期待を裏切られたら高いと思うそうでございます。


 私は聞いているのはごくごく少数だと思いますが、これは私の周りのクマさん、ハツさん、ゲンさんの話でございますが、役場に行って「おい、いらっしゃいませ」とか、「こんにちは」とか、「どんなご用件でしょうか」とか、「ありがとうございました」とかいう言葉を聞いたことがあるかいやと、「いや、わしはないぞ」と、でもごっついかわいげに言いんさる人もあるで、「おい、あれは臨時の職員さんだであれは、正社員であらへんで」こういう話が漏れ聞こえてまいります。


 昨日も給料を銀行さん並にしたらどうかという話が出ておりました。想像してみてやってください。八頭町の受付の窓口で銀行の行員さんのような対応をしていただいたら、町民はどう思うでしょうか。喜んで税金を払うとか、これは町に寄附せないけんとかいう気持ちになるかもしれません。全部の方がそういう人ばかりではございません。雨にも負けず、風にも負けず、井山課長みたいに雪が降れば、玄関の雪かきをし、晴れの日にはエントランスの掃き掃除をしておられる立派な職員さんもたくさんおられます。ただ、町民から見て、だれか一人悪いことをされますと何だいやというのが、人の世の常ではなかろうかというふうに思います。


 私は、行政改革というのはお金を使わんでもできること、意識改革ではなかろうかというふうに思います。本日列席の執行部の皆さん方には、こういうことを言うのは坊主に説法かもしれませんが、行政サービスを提供して税金という名のお足をいただく、そういう考え方になっていただければ、意識改革できるのではないでしょうか。


 サービスの語源といいますのは、ギリシャ語で言います神に仕えるという言葉だそうでございます。公僕というのはここら当たりからきとるのかなと思ったりもするんですが。


 それと、この定例議会におきまして、町長は再々に言われることがございます。対費用効果という言葉を施政演説にも使っていただきましたし、たくさん使っていただいております。金をかけない行政改革、それは意識改革ではないでしょうか。サービス業の基本として何でしょうかとあるサービス会社に聞きましたら、コマーシャルの歌にもあるように、早い、安い、仕事をしっかりだということを言われた社長さんがおられました。


 私はサービス業という観点を持っていただいて、その意識を早い、安い、仕事をしっかりという意識を持っていただければ、大きく八頭町も変われるんではなかろうかと、町民に対する、町民も意識を変えるのではなかろうかというふうに思います。


 そういったことを考えていただく中で、このわが町のラスパイレス指数について、町長のご所見をお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 大変、先ほどは本当に貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございました。


 下田議員がおっしゃいますように、やはり町民の目線の中でスピード感を持って迅速に仕事をやる。また、的確なものでなければならないというふうに思っております。


 先ほどありましたように、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」までは言葉に出なくても、絶えず「おはようございます」「ご苦労さまでした」とか、電話中でも会釈をする、そういうことは絶えず話はしておりますけれども、なかなか体が動かないといいますか、そういう感じがあるようです。


 そういう中で、本当に職員の皆さんが皆さん方からいただいた血税を本当に使わせていただいているという気分にならないとだめだろうというふうに思います。


 前にも申し上げましたが、してやってやるというふうなことではだめだというふうに考えております。これは、職員にも絶えず町民の目線の中でという話はしております。そういう中で、ラスパイレス指数の話なんですが、では今のができたから100号になってもええでというわけではならないというふうに思っておりまして、あくまで国の基準があるわけですし、これからは1本の基準がそれぞれ地域にあった人事院勧告になってまいります。そういう中での比較ですので、本当に今度は身近な比較になろうかとは思いますけれども、各町村ともそれぞれこの厳しい財政状況下で職員の給与カットをしております。この数字がこれなんです。


 そういう中で、八頭町も4月1日から5%カットということで、ラスパイレス指数としては下がってくるとは思いますけれども、今後ともそういう話を職員にはしていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長の言葉にもありましたように、三位一体改革によりまして、地方自治体としては非常に厳しい時代が来ておるわけでございます。職員が気付いていただくということが一番大事でなかろうかと。


 これ、よく言われるクイズでございますが、カエルを熱湯に入れますと、飛び上がるそうです。飛び出すそうでございます。カエルをぬるま湯に入れますとユターと浸かっておるそうでございます。徐々に温度を上げていきますとどうなりますでしょう。ゆであがって死んでしまいます。このカエル、ぬるま湯に浸かっているカエルを我々だと思えば気づかないかんと思います。ぜひ、町長の全職員に意思統一をしていただいて、すばらしい町になるようご努力を期待しております。


 それでは、次の生涯スポーツ振興についてお尋ねをいたします。


 ことしの10月9日には、森下広一氏を招いて、仮称森下マラソンを開催されるわけでございます。これが町の一大イベントということでお聞きしております。マラソンが開催されるということになっております。町民すべての人々が健康で文化的に安全で快適に暮らすために、また少子高齢社会を迎えふえ続ける医療費、介護保険料対策として、町民皆スポーツ、町民皆スポーツ運動の実施をするべきというふうに考えますが、また、それを広め定着させるために町独自のスポーツマスター制度を創設されたらどうかと。そして、スポーツマスター制度をつくり、また広く町民の皆様に楽しみながら健康になるための町民体操をつくったらどうかということについて、お尋ねをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 2点目の生涯スポーツ振興策についてでございます。


 本当に、ことしは仮称ですが森下広一マラソンをやろうと思います。皆さんにもよろしくお願いしたいと思います。


 その中で、町民が健康で明るく元気に過ごすということは、本人のためばかりでなく、家族にとっても幸せなことであります。現在も町内で高齢者の方を中心にグラウンドゴルフ、ゲートボールなどが盛んに行われておりますが、特にグラウンドゴルフは小さな子供さんから高齢者の方まで一緒にプレイできる点からも世代間交流としての意味があるんではなかろうかというふうに思います。


 町内には、それぞれ旧町からの運動場、野球場、グラウンドゴルフ場、体育館等充実した設備がございますけれども、これらの施設を本当に有効利用していただいて、町民スポーツとして本当に健康で元気に皆さんがなられることを願っております。


 スポーツには向き、不向きがあろうかと思います。また、スポーツはやらせるものでなく、各自が自由に本当に選択されて楽しくされるものだというふうに考えております。町民の皆さんが元気で明るく過ごされることができれば、医療費や介護給付費の減少にもつながってまいると思います。


 おっしゃるように、一人でやると長続きしませんが、友達同士、グループ同士、または集落単位等でスポーツをしていただいて、明るく元気な町をふやしていきたいなというふうに思っております。


 町民体操でありますけれども、今、ラジオ体操ほか、それぞれ運動会をされるときに、いろんな体操の動きがあろうかというふうに思っております。何か独自なものでなくして、今入るといいますか、中学生の皆さんでも取り組んでおられまして、自分たちでつくって、自分たちでやっていくというふうなこともあるようであります。少し、今、町民のそういう町民体操という位置づけの中で考えは今持っておりませんが、これからの課題であろうというふうに思います。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) スポーツマスター制度の創設をというご質問です。大変、不認識で申しわけなかったんですが、スポーツマスターという言葉を私聞いたことはありましたけども、どういう制度かということが、ちょっとよくわからなかって、ちょっとインターネット等で調べさせていただきました。


 全国的に見ると、ポツポツとそういった制度を取り入れているというところがあるようですけども、全国で一番最初に取り入れたのは北海道の苫小牧市というのが始めてだそうでして、その中身のちょっと紹介がありましたので、ちょっと読んでみたいと思います。


 苫小牧市に深い縁を持ち、国内外のスポーツ分野で活躍した著名な苫小牧人にその功績と栄誉をたたえる称号を送るとともに、青少年に夢を与えて市民のスポーツ普及、振興に役立てることを目的に、これまで5人のスポーツマスターが誕生しているそうでございます。苫小牧市の人的シンボルとして講演会や実技指導の講師を努めているというふうになっておりました。


 その5人の方が、このプロフィールにも出ておりましたので見ましたけども、オリンピックに出場したとか、あるいはプロ野球の選手の方のようでした。


 これを八頭町版でちょっと考えたときに、私も十分3町のことを把握しておるわけではございませんが、先ほど出ておりますマラソンの森下広一氏ぐらいかなというふうに考えております。制度として創設するには、少し人材が乏しいかなというふうに思っております。


 それと、彼は今トヨタ自動車九州の陸上部の監督ということで活躍中でありまして、いつでも八頭町に帰ってくるという状態にないということもご承知のとおりであります。制度の創設につきましては、今後の課題として受けとめたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長もおっしゃいましたように、スポーツというのは人にさせられるものじゃない、自分がするものだということでございますがスポーツといいますのは、これ日体協の考え方なんですが、御飯を食べるのもスポーツだと、歩くのもスポーツだと、寝るのもスポーツだという考えでございます。


 私が町民皆スポーツを提案しておりますのは、町長はご存じでしょうか。こういう運動があるんですが、町長、ふだんからの指の運動をしておられますもので、会議中でもしておられますもので大丈夫だろうと思うんですが、これは日本レクリエーション協会が認知症の予防にということで進めておる運動でございます。


 一人じゃんけんでございまして、グー、チョキ、グー、パー、チョキ、パー、この運動を1日3分することによって認知症の予防になると。それから、例えば指を1本折っておいて、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10という運動があるそうでございます。これ、ぜひ皆様帰られましたら実践してみてやってください。できない方は、認知症になる確率が非常に高いそうでございます。これは、私が言ったのではございません。日本レクリエーション協会の方でそういう話を聞いてまいりました。


 私はこういった運動、こういったものを町民の皆さんに広めていただきたいということでございます。すべての町民が文化的に安全で快適に過ごす、高齢者を健康にすることでふえ続ける医療費、介護保険料を抑える、健康作りをテーマとして町民のコミュニケーションを図る、この3点を目的として、町民皆スポーツを広めていきたいというふうに考えます。


 実を言いますと、これはもう既に町でやっておられます。例えば、保健センターではさわやか体操、教育委員会では体育協会、体育指導員さんを中心としてスポーツ教室ですとかいろんなことをやっておられます。それから、公民館活動でふれあい大学でこういったこともやっておられます。しかし、全体の2万人という数から見たときに、利用者が非常に少ない。私が町民皆スポーツ運動をというのは、今やっておられることを少し工夫していただいて、町民皆ができる体制にならないかということでございます。


 それにつきまして、町長のお考えをお尋ねいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今の段階ですぐ一本化ということにはなかなかならないではないかと思います。それぞれの団体とお話しすることもございますし、そういう中で、今のそれぞれやっておられる部分をいかに拡大していくかという方法を探ってみたいと思います。今、統一してじゃあこれだということには、時間が要ると思います。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) すぐには難しいという町長のお話ではございますが、これは、現在、組織もあるわけですし、施設もあるわけですし、人もおられるわけでございます。


 町長は町の方針として、スポーツで明るく健康的なまちづくり、寝たきりゼロを目指す町というようなキャッチフレーズを上げていただければできることではなかろうかというふうに考えますが、町長のお考えをお伺いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今のことのようなことはできるんですけれども、一つに一本でということは難しいということでありまして、それは皆さんにやっていく、その寝たきりゼロというのも各町でも運動しておったというふうに感じておりますし、一つ同じようなことをやっていくというのは難しいという意味でして、それは広がるというのはあるというふうに思っています。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 町長は、先ほどの行政改革の質問の中でも一体感の醸成という言葉を言っておられました。私は、こういうスポーツというのが、スポーツに国境はないという言葉をよく言われますが、こういうことが一番町民の間で八東だ、船岡だ、郡家だという境を取り除くのに一番早い方法ではなかろうかというふうに考えます。ぜひとも早急にこういう方法を考えていただきたいと強く希望いたします。と申しますのが、家族の中でだれかが寝たきりになりますと、その家族は精神的、身体的、経済的に大変大きな負担を負われます。そういう状態にならないために、寝たきりの三大原因というのが、まず一つが脳疾患の後遺症だということです。二つ目が高齢者の転倒事故による骨折だそうでございます。それから3番目が認知症というふうに出ております。


 先ほど言いましたように、認知症の予防には指先、指運動、指体操というんですか、それから健康運動、こういったものが有効だと。それから、高齢者の転倒事故による骨折を防ぐには、大腿四頭筋、大腰筋を鍛える運動が有効だと。年を召してまいりますと、なかなか筋肉が衰えて足が上がらなくなります。5センチの高さでもけ躓いて倒れてしまいます。そういったことを日常の運動の中でカバーできれば、少しでも防げるのではなかろうかというふうに考えます。


 それから、脳疾患の後遺症でございますが、これは高血圧症、それに伴う動脈硬化、これを予防する有酸素運動、これ船岡で週2回エアロビクスの教室をトレーニングセンターでやっておられるみたいでございますが、こう言った有酸素運動が非常に有効だということがデータとして出ております。


 こういったものを組み合わせて、予防方法としての運動、これをぜひ町民に広めていただく方策をとっていただいて、毎日町民がすることによって、健康で過ごし、医療費、介護保険料等を抑えるならやってみる価値は十分にあると思いますが、町長はどう思われますでしょうか、お伺いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そういう方向では取り組んでいきますけれども、じゃあ八頭町はこの型だというのは、なかなか難しいということでありまして、行政としてそういう方向ではそれぞれ取り組んでいきたいと思いますが、おっしゃいましたように、いろんな型があるわけでして、それはそれで尊重して進めるべきだというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 次の質問にまいります。スポーツマスターの件でございますが、教育長は、ちょっと職員の方から電話があったものですから、私ちょっと言っておいたんですが、伝わってないようでございますのであれなんですが、私が考えておりますのは、教育長が言われたのとはちょっと違いまして、町民皆スポーツを広めるために、各集落、例えば50件単位で1名ずつ、先ほど町長言われました協働という部分で、スポーツに関心のある方、その方を体育指導員なり、体育協会なり、インストラクターなり、その方々の講習なり、研修なりを受けていただいて、各集落に1名程度養成してはどうかという考えでございます。


 まず、予防運動ということは、まず家庭で本人がすることでございます。また、家庭で食べるものを管理するということでございます。そして、それを集落で行っていくこと。そして八東の保健センターという、非常にすぐれた施設がわが町にはあるわけでございます。現在、八東の保健センターは週2回、1回が25名の定員だそうでございますが、昨日もその話が同僚議員の中で出ておりまして、なかなか毎日開催するのは難しいということではございましたが、私はこのスポーツマスターという町独自の制度をつくって、町民皆運動、皆スポーツをすることによって有効利用ができるのではなかろうかというふうに考えております。


 まだ、本町には、本当に先ほど申し上げましたが、施設は十分あるわけでございます。トレーニングセンターもございますし、体育館もございます。人も十分あるわけでございます。後は、考え方を少し変えていただいて、組み合わせを変えるだけでできることではなかろうかというふうに考えております。


 この問題につきましては、教育長にこのとこにつきまして、ご検討をいただきたいと。


○議 長(松田秋夫君) 教育長、答弁。


○教育長(西山淳夫君) ちょっとスポーツマスターのもともとの思いがどうも違ったようでして、大変申しわけなかったですが、新しい制度としてということなんで、使うとすればスポーツマスターでない、全国的にちょっと認知されておるようですので、このスポーツマスターが。八頭町のスポーツマスター制度というのをつくったら全国的なものと同じかなというふうに混同される恐れもあるかと思いますので、また別の名称でないとだめかなと思います。


 ただし、八頭町の場合は幸い旧3町とも各集落に体育委員さんというのが置いてあります。この体育委員さん方の有効的な利用の仕方というとちょっと語弊があるかもわかりませんけども、そういった皆さんがおられますので、今後の課題としてそういった方々とどう、それこそさっきの協働していくのかというようなことも考えていきたいというふうに思いますし、それから八頭町には44名の体育指導員さん方がおられます。この体育指導員さん方もそれぞれの旧町の単位でそれぞれの取り組みをなさっておられます。


 こういったものを、今合併したばかりでちょっと事業の統一という点で、まだ図られていない部分もあるわけですけれども、これも各それぞれの地域で体育指導員さん方にうちの方の担当が出向いていって、今後、体育指導員としてどういう活動をするべきかというようなことも、今話し合っていただいておるところですので、その中身として、先ほどから出ておりますようなこともあわせて検討していただいたらというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 先ほど教育長言われましたように、私も各集落に体育委員さんがいらっしゃいますもので、その方々の活用をしていただくことが、町長がおっしゃられます融和、協調、協働になると、これが一番大事なことであろうというふうに考えますので、ご配慮をよろしく検討いただきますよう。


 それから、町民体操に移りますが、体操といえば町長もラジオ体操とおっしゃられましたが、先日、徳島県で阿波踊りを基本とした県民体操をつくられたということをお聞きしました。わが町も町歌をつくられると、音頭になるかもしれませんがという話でございました。


 先ほど町長はそういうわけにいかんとおっしゃいましたが、そのことを踏まえて、合うような町民体操を考えていただくお考えはございませんか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 現実にできるかどうかは別にしまして、その時点で一緒になって、それも含めて考えるということでお願いしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 12番、下田議員。


○12番(下田敏夫君) 私の質問がどうも下手なものですけ、時間ばっかり食ってええ話にならんですけど、最後に質問をさせていただきます。


 2月に郡家で独身の男性が亡くなられました。この方は身寄りがなくて、近隣の関係住民の方が大変苦慮されました。町長をはじめ吉田福祉課長、それから福祉課の職員さんのお世話になって、無事に葬儀が終わりました。関係住民の方が、くれぐれもよう言っておいてくれということでございます。


 その方は、身寄りがないために納骨する場所がありませんでした。町長が大変なご尽力をいただきまして、庁舎のこちら側ですかね、光賢寺さんに納骨をすることができました。町長には大変お世話になり、ありがとうございました。住民も安堵をしたところでございます。


 わが八頭町も少子高齢社会、また、核家族が進む中、今後このようなケースも想定されると思います。町として早急に身寄りのない方が亡くなられたときに納骨をする場所を設置する必要があると考えますが、町長のご所見をお伺いします。町長のご所見をお伺いして、質問を終わりにいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 時間がないようですので、要点だけをお答えさせていただきたいと思います。


 ことしになりましてから、1月15日、先ほどありました2月15日、郡家地域だったんですが、喪主がいらっしゃらないので、私が喪主になって浄苑場に行かせていただいて火入れをさせていただきました。そういう中で、本当にこれからの身寄りのないお年寄りがいらっしゃるというふうに思います。


 今、八頭町内でも473人の65歳以上の方の独居老人がいらっしゃいます。すべての方が親戚とか身寄りがないというわけではないと思いますが、そういう状況下が今後出てくるんではないかなと思っております。


 先ほど、お寺さんの名前が出ましたけども、本当に光賢寺さんの方にお世話になりまして、奥さんの分も含めて納骨させていただきました。そういう状況下で、今後、社会福祉協議会と協議しながら、香典返しの有効活用といいますか、そういうことも含めまして、考えていかなきゃならない時期が来たのかなという感じを持っております。今後の課題であろうというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) これにて12番、下田敏夫議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


 再開を2時40分から再開いたしたいと思います。


 よろしくお願いします。10分間休憩でございます。


               (14時32分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (14時40分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、11番、小林久幸議員の質問を許しますので、登壇願います。


○11番(小林久幸君) 11番議員、小林久幸でございます。先ほど議長の方から、この3月定例会の一般質問の許可をいただきましたので、私は2点のことにつきましてご質問申し上げたいと思うわけでございます。


 まず最初に、3月9日に亡くなられました先輩議員であります梶議員のご冥福をお祈り申し上げるところでございます。


 まず第1点目でございますが、地域包括支援センターについてお伺いをいたしたいと思います。


 介護保険制度の改正で創設される、介護予防の拠点となる地域包括センターを本町も18年度から事業費1,141万円で設置が予定されているところでございます。包括センターの役目、内容を見ますと、介護保険の対象者、高齢者、地域住民すべての心身の健康と維持、生活の安定、保健、福祉、医療の向上等生涯を通じた健康づくりの拠点となり、地域の中核機関として位置づけられているのではないのでしょうか。


 地域支援センターには社会福祉士、保健師、主任ケアマネージャー、3職種が専任に業務に当たり、医師、歯科医、管理栄養士、歯科衛生士などとの連携をとりながら、虚弱なお年寄りが介護の必要な状態にならないのを防ぐ介護予防事業。二つ目にお年寄りや家族への総合的な相談、支援。三つ目に虐待防止など、高齢者の人権擁護。4番目に困難な事例の対応など、ケアマネージャーの支援を一体的に実施するものだと思っておるところでございます。


 今後、このような四つの柱を中心とした施策が行われ、予防重視を打ち出した新制度と新制度の核となる施設、そして地域住民の生涯を通じた健康づくりの拠点と、また介護保険、老人保健、今検討されております高齢者医療保険を見据えたものだと認識いたしているところでございます。


 私はその中で、三つのことをまずお伺いしてみたいと思うところでございます。


 まず第1点目に、本町の地域包括支援センターが目指す、特にでございます。先ほど同僚議員であります下田議員が若い人といいますか、介護保険の方、保険にひっかからない部分は質問がございましたので、私は介護保険にひっかかります高齢者福祉施策について、町長の考えを伺ってみたいと思うところでございます。


 2番目に地域包括支援センターの職員体制について、どのように考えておられるのか。予算書で見ますと、賃金ということで、多分社会福祉士の賃金ではないかと思うんですが、364万2,000円計上してございますし、その下に大きなもので480万円の委託料という形で上がっております。このことについて、町長の考えを伺いたいと思います。


 三つ目に地域支援センターの運営協議会の設置はどのように考えておられるのか。また、どのような目的を持った協議会の設置なのか。まず1回目の質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 11番、小林議員の一般質問に対しましてお答えいたしたいと思います。


 小林議員が地域包括支援センターにつきましての質問でありますけれども、おっしゃいましたように、地域包括支援センターにつきましては、今回の事業の改正によりましてできるものであります。地域包括支援センターにつきましては、地域住民の方々がすべての心身の健康の維持、生活の安定、また保健、福祉、医療の向上と増進のために必要な援助、また支援を包括的に行う地域の中核機関として創設されます。


 本町におきましても、4月1日より設置いたしたいと思います。事業主体は八頭町であります。設置箇所は郡家保健センター内を予定しております。また、窓口といたしまして、船岡、八東の保健センターの2カ所も予定しております。


 目指す高齢者福祉の施策でございますけれども、今回の制度改正は、介護予防、リハビリテーションの充実、生活の継続性を維持するための新しい介護サービス体系の構築、サービスの向上といった観点から、制度全般にわたる全面改正が行われたものであります。


 そのような中で、在宅介護支援センター、今まででございますが、高齢者の方、家族、ケアマネなどに対する支援、サービスの総合的な調整機関として役割を担ってきましたけれども、その地域の社会資源を総合的に活用したマネジメントシステム、中立、公正な拠点として地域の包括支援センターが必要となってきたものであります。


 センターは、高齢者の方々が住みなれた地域で尊厳あるその人らしい生活を継続できるようにするため、できるだけ要介護状態にならないような予防対策から、高齢者の状態にこうした介護サービスや医療サービスまでさまざまなサービスを切り目なく提供することが必要になります。


 このために地域の高齢者の心身の健康の維持、先ほど申し上げました保健、福祉、医療の向上、生活の安定のための必要な援助、支援ということであります。


 福祉の施策といたしまして、介護予防事業並びに新予防給付に関する介護予防マネジメントであります。要介護状態をできる限り予防し、介護状態となっても状態が悪化しないようにする介護予防のため、軽度の要介護者を対象といたしまして、要介護状態などの軽減、悪化防止、適したサービスということでございます。


 新予防給付事業では、寝たきり予防対策、運動指導事業、介護予防、訪問介護など新たなサービスといたしまして、運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能の改善等を予定いたしております。


 また、地域支援事業では、要支援、要介護になる恐れのある高齢者の方に介護予防をしたり、高齢者の方が地域で生活を継続するために、新たに位置づけるものであります。


 一つには、転倒骨折予防教室、栄養管理指導、外出支援サービス事業、生きがい活動支援通所事業、包括的支援事業では、介護予防事業のマネジメント、総合相談、虐待の早期発見防止などの権利擁護事業等であります。


 また、地域密着型サービスでは、介護を必要とする人が住みなれた地域で、生活を継続させるために、地域の特性、実情にきめ細かく対応した地域密着型サービスを創設をいたします。


 町が事業者として指定、指導管理を行い、サービスを利用できる方は、原則としてその事業者を指定した町の被保険者のみとなります。認知症対応型通所介護デイサービス、小規模多機能型居宅介護、夜間対応型訪問介護などなどを予定しております。


 包括支援センターの職員体制でございますけれども、包括支援センターの人員配置の基準があります。これにつきましては、1号被保険者数3,000から6,000人、推計人口1万5,000から3万人、介護予防事業対象者150人から300人の市町村につきましては、保健師1名、社会福祉士1名、主任ケアマネ1名が必要とされております。八頭町につきましては、保健師1名、主任ケアマネ1名、社会福祉士1名、事務職1名を計画しております。


 また、運営協議会の設置につきましては、包括センターの運営協議会は原則保険者単位で設置することになっております。包括支援センターが円滑にその役割を果たしていけるよう、八頭町に地域包括支援センター運営協議会を3月2日に8名の委員さんによりまして立ち上げております。メンバーは、保険者である町が事務局となり、サービス事業者、医師会、利用者代表、1号また2号被保険者の方々によって構成されております。


 主な機能は、センターが中立性を確保し、公正な運営を継続できるよう事業をチェックし、必要に応じて是正、改善を求め、また要望、提言等を行うとともに、諸機関との連携、人材確保などについて支援を行うということでございます。


 それと先ほどありました予算の中での委託料の部分でございますが、これにつきましては、保健師につきましては、職員が上がる予定にしておりますし、社会福祉士につきましては、ことしの場合は臨時対応ということでなかなかなかったんですけれども内定をしております。また、委託料につきましては、480万円ですが、ケアプランの作成費であります。


 とりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 町長、私ある、昨年の11月7日に福井県大野市である老夫婦が昔使っていた火葬場に入って、自分たちが火をつけて、自分たちの最後をという形の中でなくなられたわけですが、そのときの新聞を持って、初めて私は、これで今の福祉行政が何が不足しているんだという形の中で思いました。その文面、ちょっと1時間のうちですので、読ませていただきます。


 その中の一部でございます。11月6日の日でございました。社内にあった旧伝票の裏面には、自宅を6日夕方に出てから、火葬炉に火をつけるまでの行動を簡潔に記した書置きが残されていた。午後4時半、車の中に妻を待たせている。午後8時、妻とともに家を出る。妻は一言も言わずに待っている。午後0時45分をもって点火すると。


 私はこのような行政が、この今の社会福祉の中に足らないものが隠れているんじゃないかということで、今回のご質問をさせていただきます。


 先ほど、支援センターの業務という形で、体制ということもお聞きをいたしました。住民の健康状態すべてということでございますが、私は介護の対象になっておりますこの一部だけをご質問をさせていただきたいと思います。


 住民の今は介護支援センターの仕事というものは、住民の把握ということがまず第1だろうと思います。4月1日から施行というところでございますが、今現在、どのような把握ができているんでしょうか。町長答弁願います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今現在では、旧の介護保険適用者、それぞれ各町で適用にならない方も保健センター等で介護予防を含めたところの名前は違いましても、サービスをやっておられたというふうに思っております。


 郡家地域でも合併前はありましたけれども、合併後はなくなりました。そういう中で、町民の方からのご意見等も聞いておりますけれども、私はこういう制度ができまして、かえってよかったかなというふうに感じているところであります。


 人数等の把握は、課長の方は知っていると思うんですが、私の手元にはちょっと集計が来ておりませんが、そういう中での包括支援センターで、要介護、要支援以外等の方も含めまして、八頭町としてのいろんなサービス、またそれにはおっしゃいましたように、そういう方の把握というのが大切だろうというふうに考えておるところでありまして、すべての方に本当にサービス提供をしていくという面で、改めまして調査を含めてしたいというふうに考えておりますし、介護支援にならない方でありまして、そういう中でのこれからの町行政のサービスというのは変わってくるのではないかなというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 給付対象といいますか、現状のどれぐらいの対象者が、きっちりわからんわけですので、推定されるか、まずそのことをお聞きしたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (14時59分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時00分)


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 保健課長が答弁いたします。


○議 長(松田秋夫君) 保健課長、答弁。


○保健課長(細田初博君) それでは、小林議員の質問に対しましてお答えをいたします。


 まず最初に、新予防給付につきましてでございます。これにつきましては、先ほど来でありますけども、重度化防止という格好であります。これにつきましては、現在の要支援の方が179名、要介護1の方が218名おられます。それで、今回の法改正によりまして、この中で要介護1が要支援1と要支援2に分かれます。これにつきましては、現在、新しい認定で3月から認定作業を行っております。


 それで施行になりましたのは4月からという格好になります。ですけども、現在の概算によりますと、大体要支援が179名、要支援1が160人程度であろうかと思われます。ですので、合計しまして約300人程度がこの新予防給付の対象になるのではないかと考えております。


 また、もう1点ですけども、介護予防事業につきましては、これは要支援、要介護になる恐れの高い方を対象として実施する介護予防サービス、これを特定高齢者といってますけども、この方々はおおむねハイリスクグループの選定ということで、1号被保険者、約5,400名おられます。5,400名の約5%の方が対象になろうかと思います。ですので、200人から300人程度であろうかと思います。


 これにつきましては、現在、在宅介護支援センターで高齢者の方の実数を把握しておりますし、それプラス今後検診等が5月から実施されます。この検診の中でこのハイリスクの方を拾い出して、それで対象者に順次していくと、そのような格好にしたいと思っております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 大体、そういたしますと対象者の方も大体推定できておるということでございます。


 その中で、当然、こういうものがあればケアプランというものを立てなければならないわけですが、先ほどケアプランの費用を480万円ということで見て、委託料という形であるわけでありますが、八頭町には何人のケアマネージャーがおられるわけでございますか。質問をいたしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 保健課長、答弁。


○保健課長(細田初博君) 八頭町内におきましては、事業所といたしまして、社会福祉協議会、それから社会福祉法人すこやか、そしてれしーぶという事業所があります。これ、合計で約30名ばかりのケアマネージャーが在籍しております。ただし、この中には支所長さんとかそういう方もおられますので、実際にはケアマネージャーの資格はありますけれども、活動できないという方もおられます。また、八頭町役場内には3名のケアマネージャーがおります。


 以上です。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) ケアプランの立案ということは、業者委託という形に考えておられるわけですが、制度上できないわけではございません。しかし、本当に先ほど言いましたように町民の健康、そして介護保険、老人保健、これから今議論されております高齢者の医療保険、その分を見据えて安易に業者委託という部分で町として責任が果たせるのか、私はそういうふうに思うわけでございます。


 町長、その辺、どのようなお気持ちで考えておられるのか、お聞きをしたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この包括センターはそういう意味での町民の皆さんの介護予防に関しまして、公平、公正な機関だというふうに思っております。


 それぞれの事業所の方でケアマネージャーを通じてのプランが出るわけですけれども、それを町の方でやっぱり審査しなければいけないというふうに考えておるところであります。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) そういたしますと、大体、介護支援センターの部分がわかったようでございます。


 今度は、若干中身に入らせていただきます。先ほど、答弁の中で詳しくはなかったわけでございますので、一つこれからお年寄りが介護の必要になるのを防ぐ新介護給付事業、これは保健師の方が担当になるわけですが、この4月から介護法の改定とともに、今までの要支援、要介護1の一部の方が要支援、要支援2として新しく位置づけられ、介護保険の給付の対象になる。


 その高齢者の方々が受けられる新予防ケアプランは、先ほど作成はだれがということになったら、どうも八頭町の中では立てられない、全部業者委託だというふうに理解をしておるわけでございますが、今までの介護保険の中でケアプランは、今までは一ケアマネージャーが50件の計画、立案が立てられたわけでございますが、来年の4月からは一般の介護保険の部分が35件という制限が加われば、立てて立たんわけではございませんが、業者としてはその分だけ、ようけ立てれば立てるほど報酬が少なくなると、減額になるということでございます。


 この介護包括センターの中のこの新予防事業の部分のケアマネージャーが立てれる件数は8件だそうでありますが、果たしてこれで対応できるのか、町長いかがなもんでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) できるというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 今、非常に難しいものだと思うわけです。一番最初に町長が予防事業の中で言われました生活機能向上のための運動器の機能向上ということであるわけでございます。これは、お医者さんの指示によって個別計画をケアマネージャーが立てていくことでございます。


 これも、先ほど言いましたように、どんなものであろうが8件、8人までしか対象にならないということでございます。それから、二つ目に栄養改善ということ答弁ございました。これは、管理栄養士の指示で個別計画を立てる、これも8件ということでございます。それから3番目に口腔機能の低下している、口の部分でございます。これは、歯科医さん、それから歯科衛生士の指示で個別計画を立案ということになろうかと思います。


 非常に重要な、今までの介護支援センターが介護保険でケアプランを立てておった以上に8件ということは、非常に重視しているというふうに思っておるわけでございます。その辺を立てられる方、そして町と、そして関係者、お医者さん、それから管理栄養士さん、それから歯医者さんと連携をとりながら、町民が、対象者の方が本当にそのケアプランに沿ってしてよかったなといわれるものを望むところでございます。


 それともう一つお伺いいたします。私はこの包括センターを、先ほどございましたが、別の組織にしてはどうかと思うわけですが、町長はもう保健課の中でやるんだという思いなんでしょうか。私は、特にこの包括センターというものは難しいものだというふうに思っております。特に、お年寄りや家族の相談事業、支援事業、これが一番大変なんではなかろうかなと思います。相談内容によりましては、行政機関、そして県の保健所、医療機関、介護事業者、民生委員など密に連携をとりながら、必要な社会的サービスや制度を利用しなければならない。保健課の課の一部として運用がされるのがそれでいいのでしょうか。町長のお考えを聞きたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 初めにありましたケアプランの作成のことなんですが、これは事業所の方に制限がかかってまいりました。いわゆるそういう中での残りの部分につきまして、皆さんには包括支援センターの中でケアプランを立てていくということになります。


 先ほど、保健課の中にと申し上げましたけれども、保健課の中に独立をして専門で保健師1名、主任ケアマネ1名、社会福祉士1名、事務職1名ということで、4人体制の中でほかの仕事はなしなわけです。


 だから、ここの指示意向でまた保健課が動く部分もあります。保健センターが動く部分もありますけども、ここの部分でのちゃんとしたしっかり包括支援センターの中でやっていくと、兼務ではありません。これのみであります。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 一つの柱であります虐待防止の件につきまして、家族への支援ということでご質問をさせていただきます。


 この4月から高齢者虐待防止法が施行されるわけでございます。皆さん、新聞なり、いろんな書物の中で防止法の定義された虐待というものをご存じだと思うわけですが、何ぼか上げてみます。


 体に傷つけること、たたく、つねる、ベットに縛りつける。2番目に必要な介護サービスを受けさせないことなど、また、世話の放棄。三つ目に著しい暴言、拒否的な反応、心理的外傷を与える行動、子供扱いにする、悪口を言うという部分も入るそうでございます。それと、本人の財産を不当に処分したり、使ったりするというのも虐待防止法の方の中に入るそうでございます。


 先ほど、同僚議員であります下田議員がご質問の中で成年後見制度というものをという話も若干耳に入ったわけでございますが、このこともこの介護支援センターの中に入っております。本町としても、これを今後考えていかなければならないと思うところでございますが、また町長もその思いがありましたら、ご答弁いただきたいと思います。


 終わりの見えない介護を何十年間も続けていれば、だれでも程度の差はあれストレスを感じている。国の調査によると、介護3以上の対象者で60%の人が虐待を受けているという調査がございます。そして、その71.6%が女性だとも言われております。その原因は、介護疲れが原因と見られるケースが半分を越えているとも言われております。


 高齢者の介護を一人で担い、疲れている人を加害者として責めるだけでは、何も解決しない、事態も好転しないと思う。法律をつくり施行をしたとしても、当人や町民のための福祉とは言えないのではないでしょうか。


 忘れてはならないのは、介護に当たる家族らの支援だと思うところでございます。虐待には、介護のストレスや家庭内の複雑な人間関係などが背景にあるからだと思うわけでございます。


 高齢者本人のために良かれと思った行動でも、第三者、これは専門は社会福祉士でございます。から見れば、実は虐待に当たる。しかし、その当事者は虐待という自覚はしていないし、虐待と気づいてはいない、そのような家族も多いと専門家は指摘しておられるところでございます。


 その意味で、介護支援センターの職員が家庭に入る、このこと自体私は大変なことだと思います。介護に苦労する家族を目の前にして、「虐待ですよ」言えますか。そして、家族への支援の施策、町としてどのように考えておられるのか、町長の考え方を伺いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 介護保険ができましたのは、やはりこの平成12年、そういう皆さん方の介護が本当に大変だという中での介護保険制度ができたというふうに考えております。


 当時、この介護保険制度がなかったときには、本当にそれぞれ皆さん方がご苦労なさっておられたというふうに考えておりまして、居宅介護、在宅介護、いろいろありますけれども、そういう面での支援というのが介護保険だというふうに考えております。


 先ほど来、虐待の話が出ますけれども、介護疲れでそういうことになられる方もいらっしゃると思います。介護保険といいますか、訪問介護があったときでも、家庭に入って介護状況を見られたくないという方があったそうです。けれども、今ではそんな方はもう既にいないというふうに思います。なっていただかなきゃなりませんし、そういう意味でのこれから包括支援センター、看護師を含めて訪問させてもらうと。


 あなたは虐待してますよ、そういう表現的なことでなくして、それは遠まわしで話をしていくべきだろうというふうに考えておりますけれども、まずもって家庭の皆さんも意識改革をしていただかないといけないと思います。やはり、家庭の中に入られて困るわということでなくして、やはり町行政とみんなと一緒になって家族を守っていくという立場に立っていただきたいなというふうに思います。そうすれば、おのずと家庭からの会話も弾み、今後の介護方法も変わってくるでしょうし、いろんな話が出てきて、介護されている皆さんの疲れもふっとぶときもあるでしょう。そういう中で、いろんな話、対応をする中での家庭に入っていくという部分では大切にしたいというふうに考えておりますけれども、やはり介護保険を適用されない方があるとするならば、それは介護の給付費が高くなってどうだからということじゃなしに、皆さんが適用していただいて、活用していただきたいなというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 町長、家族への支援の施策という形で、家族介護支援事業なんか、何も施策として考えておられないわけでしょうか。もし、思っておられたらその面、お聞かせいただきたいと思うわけでございますが。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) これにつきまして、個人の方の介護される方の給付というのは、今のところ考えておりませんが、介護保険を使われない方でありましたか、1年間ありますけれども、そういうことではなくして、介護保険を適用していただきたいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) そういたしますと、包括支援センターの仕事、運営等のなしで高齢者の地域福祉についてご質問をしてみたいと思います。


 八頭町の総合計画の地域福祉の充実ということでございます。総合計画の中、もっておられる議員さんなり、職員の方おられるかもわからんですが、その中に介護を要する高齢者等が安心して生活するため、支援センターと連携を図りながら、老人福祉計画、介護福祉計画を基本にきめ細かな在宅福祉の充実に努めますということがございます。


 私は質問の中でご質問しますが、在宅福祉とは18年度予算の中で、どの予算書の部分なんでしょうか。町長なり、担当課長でも結構です。わかる方で結構です。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) この総合計画の中には、この地域包括支援センターの中身部分も入っております。従前の介護保険の施設介護、これはケアマネがされますことですけれども、在宅介護の支援プラン、これにつきましても、従前からの対応があるんですが、このたびからは包括支援センターの部分も入ってきているということであります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩します。


               (15時24分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時27分)


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどは、包括センターの中身を話をさせていただきましたけれども、介護保険事業から一般会計に回っております。在宅福祉事業というのがありまして、これにつきましては、あくまで移行した部分であります。1,221万5,000円でございます。栄養士の方、また高齢者自立支援事業、緊急通報整備事業等々が主なものであります。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 1,125万円ということでございます。今の介護保険での介護サービスの流れというものが、町民は施設介護を望んでいると思われているところでございます。


 16年度決算でも、この介護給付費の中で総額が12億4,665万円余り、そのうち62%、7億6,904万円が施設の給付費として支出されております。


 その中で、今現在、施設入所者が247、在宅が644人ということをこの間お聞きをいたしております。なぜ、やっぱり施設が望まれるかというのは、そのあくまでも要因でございますが、やっぱり社会的、俗に言う社会的、経済的なもの、経済的な意味と言いますと、やっぱり鳥取県は女性の就業率が高いという部分をとればいいのか。それと、もう一つ先ほど言いました、やっぱり介護が大変だなという部分だろうと思います。


 大変だ、難しい、できるだ、できんだ言っとったとも、やっぱり前には前進しないと思うわけでございます。私は、そこで行政が解決できるような施策を立てなければ前進はないと思うわけでございます。


 そこで、本町が目指す高齢者の地域福祉とは、介護者がいろいろな状況の中で、先ほど言いましたように、施設介護を望んでいる中で、町としてでも少しでも在宅介護にシフトを移行すべきだと思います。机上のデータ、すなわち先ほど言いました数字を追うことも大事だが、私は介護者の生の声を聞くことも大事ではないかと思うわけです。


 なぜ施設を望まれるのか。在宅で介護ができないのか。何が問題なのか。そして何が不足しているのか。私は真剣に考えてみる必要があると思います。そして、問題が出て、そのことに対応できることであれば、施策として実施すればいいと思うわけでございます。総合計画のページの39ページにございますが、地域福祉の充実ということで、その中で現状と課題というところでございます。地域福祉は、地域における助け合いをはじめとする地域住民相互の支え合いが基本となっております。今後とも、福祉活動の支援と充実をはかり、地域に根差した福祉対策を展開していく必要がありますと明記されております。私もこの文面には特に共鳴する一人でございます。


 平木町長、本町が目指す高齢者地域福祉とは、町長はどのような政策、思いを持っておられるのか、お聞きをいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 地域福祉、一口に言えば簡単でございますけれども、先ほどありましたように、本当に元気ですこやかに地域におかれまして、皆さんが健康で元気で活躍していただける。元気で過ごしていただくというのが基本であります。それにはありましたように、早い時期からの介護予防、また下田議員の話もありましたように、そういう運動もずっと続けていく、それは人にとりましても、いろんな得意、不得意がございます。そういう中での元気な高齢者の皆さんをつくっていきたい、つくるというのはちょっと表現が悪いんですが、そういうふうに思っております。


 これには、やはりいろんな要因がありまして、閉じこもりになってもいけませんし、やはり健康であるからには、そのあたりはいいんですが、何かのきっかけで骨折されたとか、いろんな場面で外に出れない引きこもりがあるというふうにお聞きしております。


 そのあたりも含めまして、本当に地域の皆さんとともに、民生委員さんもいらっしゃいますし、いろんなネットワークを使いながら援助していくという基本を持っております。これは、うわべばかりの支援ではいけないということでございますけれども、国の方とされても施設介護を望んでおられません。もう居宅介護に帰りなさいというふうな話の流れだというふうに考えております。


 そういう中で家族の皆さんの介護大変ですし、それぞれ家庭の事情もあるわけです。施設介護が絶対だめだというわけには、言い切るわけにはいきませんが、そういう中でケアプランを立てていただいて、本当にそれがいいプランなのかどうなのかということも含めましてやっていくべきだろうというふうに考えているところでありまして、基本は元気な高齢者の皆さんにおっていただきたい。それにはどうしたらいいかという話でありまして、それぞれ年を重ねられて、加齢だから仕方がないということでなくして、日ごろからそういう活動も、いろんな場面で保健師等を通じまして、いろんな教室を開いております。皆さんに参加していただける。あらゆる施設を使ってやっていきたいというふうに考えております。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) そういたしますと、この部分の最後になろうかと思いますが、私はこの在宅介護というものは、地域で支える仕組みというものが必要だと思うわけでございます。


 高齢者の方で、今現在介護保険を利用しておられる方の3分の2が大体程度の差はあれ、何らかの認知症といわれております。労働厚生省によりますと、認知症のお年寄りは全国で約169万といわれております。ピーク時の2040年、我々がそういう年代になるときであろうと思いますが、400万人になると推定されております。


 皆さんご存じだろうと思うわけでございますが、認知症とは徘回したり、大きな声を出したり、うちの嫁さん飯も食わせてごせんで、また金も取ってしまったし、おれは金がなくなった。ものを盗まれたとか、騒いだりそういった行動で家族を悩ませることもございます。


 そのことで、中には苦しむ余り、家族の関係に亀裂が入り、家庭崩壊につながることもあります。「持ったものでねえとこの苦しみはわからんわいや」といわれるのが現実だろうと思います。今、認知症は他人事では済まされない身近な問題として、認知症その人、その家族を支えることを考えなければならないと思うわけでございます。


 私はあるとき新聞を読んでおりました。北海道でそういう制度といいますか、当然、労働厚生省がしとるわけでございますので、課長、町長ご存じかもわからんですが、労働厚生省では、認知症を知り地域をつくる10カ年という計画を立てて、昨年から5年間を目標に地域に認知症サポーターを100万人養成する事業に取りかかっております。


 北海道では既に8月ごろから介護の経験者、支援センターの職員らを対象に講習会が開催され、養成講座を受けられた260名のキャラバンメイトと、受けられた方をそういうふうに呼ぶそうでございますが、講習資格者が誕生をしております。


 そして、キャラバンメイトの主催による認知症について学ぶ講習会が道内至るところで開催され、多くの住民が参加されているところでございます。その住民の参加者に対しましては、認知症サポーターのシンボルであります、今、若い人たちがつけておりますオレンジ、ブルーとか、こういう腕にはめるリングが手渡されているということでございます。


 認知症の支援者の目印として、常に身につけている。今の社会では避けて通れない問題ではないかと思うわけでございます。知識があれば、その家族がなってもつらく当たることも少なくなるだろうし、認知症の人は何もわからなくて幸せだというような周囲の誤解もまだ根強い。本人の心を大切にし、暮らしやすい環境を整えるためにも、知識の普及は必要ではないか。そして、地域の一人一人が認知症の理解を深め、対象者を理解すれば、在宅介護の一歩前進になりはしないか。本町が目指している地域に根差した地域福祉の一つにはならないのか。


 町長、いいものであれば、私はまねをすればいいと思うんです。地域で支える仕組みを町長としてはどのように考えておられますか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 認知症の方で介護度がなかなか出ないというのはお聞きしております。そういう中で、今、八頭町でもひだまりの家というのができまして、満床であります。先般もJAさんの方からJAの建物を使ってやりたいけど町はどうだろうという話がございました。施設の認知症の方のことも出ております。けれども、結局は施設介護になりまして、居宅介護ではありません。


 先ほどのおっしゃられる方が、本当に多くいらっしゃるのかどうなのかわかりませんけれども、ありましたように、介護保険の中でもそういう部分がありました。今回、そういうお話を聞かせていただきまして、あるとすれば地域、地域での取り組みはあっていいんじゃないかなというふうに考えておるところであります。


 認知症の方の判断というのは、なかなかいろんなケースがあって難しいようです。お客さんがきんさったらピシャッと正常になられますし、わかりませんけれども、そのあたりの判断が難しいんですけれども、もし家庭の方が困っておられるということになれば、その家庭を中をさらけ出すということじゃなしに、本当に地域の人に見ていただいて、求めていかれればいいと思います。


 そういうことで、そういうことがあるとすれば、一緒になって地域がやっていくべきだろうというふうに考えます。自分の家だけで困った、困ったということでなくしてやりたいなというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 続きまして、介護保険料の改定についてお伺いをいたします。


 平成12年度より介護保険制度がスタートし、きょうに至っております。多くの対象者の方々がこの制度を利用され、施設に入所、そして在宅サービスを受けておられるわけでございます。


 本町の介護保険の給付額は、先ほど言いましたように12億4,665万円ということでございます。介護保険がスタートした時点に比べますと、利用者数、給付額ともうんと伸びております。国では、5年間で1.8倍といわれておるところであります。


 さて、本町では平成15年度に改定をされ、ことしの18年度が改定の年であります。合併協定書の介護保険の事業の取り扱いについては、新町において段階的に調整を行い、22年度までに統一しますと明記されていますが、どのような基準で改定されるのか。また、郡家地域、船岡地域、八東地域の保険料はどれぐらいに金額になるのか、まずお答えをいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 介護保険料の改正であります。平成12年に始まりました介護保険も、昨年6月に介護保険法が改正されまして、大幅な見直しが行われます。介護保険は、3年に一度保険料の見直しが行われることになっております。来年、18年度が見直しの年となります。保険料につきましては、保険料の負担割合が変更となりました。第1号被保険者の方、18%でありましたものが19%に、2号被保険者の方、32%の方が31%になっております。また、所得の低い方の負担能力をより細かく対応できますように、現在の5段階方式から6段階に変更になっております。


 また、平成17年度の税制改正に係る保険料の激変緩和措置としまして、税制改正によりまして、新たに町民税が課税される方、また、町民税本人非課税となる方を対象に平成18年、19年度に段階的に引き上げ、20年度において本来の割合となるように定めてあります。


 ご案内のように、介護保険料につきましては、合併協議会で決定しておりますとおり、平成18年度から平成22年度までに保険料を統一するということになっております。介護保険料は、17年度はそれぞれの地域の介護給付費を実績にしておりますが、18年度におきましても、17年度の実績をもとにして、18年度から20年度、3年間の介護給付費を見込み算定しております。


 各地域ごとに算出しました保険料は、郡家地域が月額4,350円、船岡地域は3,775円、八東地域が3,400円となり、さらにこの保険料を調整した額が郡家地域4,268円、船岡地域3,808円、八東地域3,508円となっております。また、今回により地域支援事業費分110円が加算されますので、それぞれの金額に加算していただいたらというふうに考えております。


 18年、19年、20年、21年、22年でございまして、今の算定基礎につきましては、5年間で調整する部分の2割部分がそれぞれの地域のプラスとマイナスになっております。


○11番(小林久幸君) 以上をもって質問を終わります。


○議 長(松田秋夫君) これにて11番、小林久幸議員の一般質問を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 5分間暫時休憩いたしたいと思います。


               (15時46分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (15時54分)





◎一般質問





○議 長(松田秋夫君) 次に、13番、竹内康紀議員の質問を許しますので、登壇願います。


○13番(竹内康紀君) 13番議員の竹内康紀でございます。どうかよろしくお願いいたします。


 今議会の一般質問のオオトリだけしっかりやれということでございますが、本締めはどうやら下田議員さんがやられました。私は蛇足的なことになると思います。昨日から、トップバッターの矢部議員からはじめ、私が言いたいことを、ほとんどのことを質問されました。私は器用な人間ではございませんので、本来は取り下げてもいいような感じもしますけど、通告に従いまして質問しますので、町長さんがそれぞれ具体的に親切に答弁されているので、先ほど答弁したとか、簡単で結構でございますので、原稿どおりやりますので、よろしくお願いいたします。


 まず、平木町長の目指す町の方向性についてお伺いいたします。


 昨年4月、合併に伴う八頭町の初の選挙において、公約を掲げみずからが立候補され、めでたく初代町長の座を射止められ1年が経過しようとしています。


 合併協議会の協議を経て、一応の方向性は合意されスタートした八頭町ではありますが、重要課題は先送りされた感があり、諸問題が山積しているところでありますが、この1年間、リーダーシップを発揮され、総合計画の策定、過疎計画の策定、さらに今議会において辺地計画をご提案され、新しい町の方向性が一応整いつつあるようにお見受けしております。


 そこで平木町政の初年度、17年度の事業において、どのように平木カラーが表現できたか。また、この1年を振り返ってみた自己評価はいかがなものかお伺いいたします。


 今定例会において、18年度の当初予算が提案されています。平木町長は立候補に当たり、選挙民に対して選挙公報で、融和、協調、協働をキーワードに町民の皆さんとの対話、情報公開を進めることにより、八頭町の基盤を築きたいと掲げ、具体的に男女共同参画を推進し、人権を尊重、子育て支援、高齢者福祉の充実、地域の特性を生かした農林業、資源を生かした循環型社会、商業、観光の基盤づくり、学校の教育の充実、複式学級の解消と30人学級の実現、豊かな心をはぐくみ、文化かおるまちづくり、安全で安心して暮らせる町、効率的な行政運営と健全な財政と九つのスローガンを掲げておられました。


 18年度予算において、平木町長のカラーがどこに表現されているかお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 平木町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 13番、竹内議員の一般質問に対しまして、お答えいたしたいと思います。


 議員各位の一般質問の中で同じようなことがあって、答弁が重複するかもしれませんが、お許し願いたいと思います。


 平成17年度につきましては、ありましたように八頭町全体に懇話会、14集落、14地域出させていただきましたし、今現在でも各集落にも出かけさせていただいているところであります。そういう中で、初めてお会いする方も多いわけでありまして、私の話を聞いていただく中で、皆さんと融和を図っていきたいというふうに考えております。


 まず、八頭町の歴史づくりを歩いて始めるという考え方でございます。そういう中で、平成17年度は合併協議会で決められました方向性、また3町のそれぞれの町が継続的にやってこられましたこと、これを完遂したいという思いの中で、それはそれでやらせていただいたというふうに考えておるところであります。


 ありましたように、公約として掲げました交際費の開示、そういうこともすべてやらせていただきましたし、9項目にあります、先ほどありましたような話につきましても、17年度は基礎づくりということで、総合計画をはじめ、男女参画プランからしましても、土台づくりをさせていただいたというふうに考えておりまして、18年度はこれを実行する段階になるというふうに考えております。


 子育て支援につきましても、保育料の6割というのはきちっと守っておりますし、また保育所の土曜日保育、18年から始めようと思っておりますし、病後児保育につきましてもそうであります。


 また、そういう中で商工会の皆さん、また森林組合等々も話をさせていただく中で、本当に八頭町が発展していくにはどうだろうかと、皆さんとの対話がないとどうしようもないというふうに考えておりまして、行政だけがひとりよがりで進んでいってもいいことはできないということで、協働の精神の中でやっていきたい。もちろん協調もあります。また、地域、地域がそれぞれ活性化していただくには、地区の公民館を中心にする中で発展していくべきだろうということで、八東地域にも18年は地区公民館をとりあえずおかせていただいて、初めてですから取り組んでいきたい。また、それを連携していきたいというふうに考えておるところであります。


 学校教育につきましても、複式学級の解消、30人学級、18年度の予算を見ていただいても計上しておりますし、また、安全で安心して暮らせるまちづくりにつきましても、これから防災行政無線の整備につきまして、CATVも含めまして、18年度は委員会を立ち上げて、本当に八頭町としての行政をどうしたらいいかということも考えていきたいというふうに思っております。


 そういう中で、昨日終わりましたが文化研究会というふうな部分で、文化かおるまちづくりにつきましても、本当に草の根運動でやっていかないといけないというふうに考えております。


 よく平木カラーが全然出てないという話をお聞きしますけれども、私にとりましては、まずもって3町の継続事業を完遂したいというふうに考えておるところであります。今の財政事情が大変厳しくなっております。本当にどれもこれもしたいんですけれども、そうはいかないというふうに思っておりますけれども、そういう中で最重点課題につきましてやっていきたい。


 あるとき、町長この9項目の中で一番大切なのは、1番はどれかなという話がありました。私は9項目とも1番ですという話をさせてもらいましたけれども、そういう中で全体的に進めるべきだというふうに考えております。それから、自分の評価につきましては、ありましたように、町民の皆さん、議会の皆さんが判断されることだというふうに考えております。


 以上でとりあえずの答弁とさせていただきます。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 平木後援会パンフレットこんなものでございます。これによりますと、八頭町長選に向けて立候補を決意して、私が皆様に約束してきたことによりますと、大項目で17、具体的な項目で32の施策を書かれています。


 その多くが着々と手をつけられ、1期4年間においては、目標を実現すべくつくされているところでありますが、私もその実現に向け微力ながらご協力し、お手伝いをさせていただきたいと思ってます。


 その中において、継続施策の推進の中で、船岡小学校の建築は計画どおり進め、プール建設と中央中学校の建築は予定どおり17年度着工を目指すと具体的な時期が明記されています。


 船岡小学校とプール建設は着実に実現されていますが、中央中学校については、基本設計のみにとどまっています。全町的な理解が必要であり、地域的な合意、財政的な問題等難しい問題ではありますと、理解しておりますが、今一つスピード感が不足していると思います。いかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほどお話させていただきましたように、旧3町の引き継ぎ事項につきましては、鋭意、本当に努力していきたいというふうに思っております。


 船岡小学校につきましては、すべての関係で18年度で完成見込みが立ちました。中央中学校につきましては、昨年は基本設計ということで議会の方で可決していただき、この18年度予算の当初予算では土地の買収、一部造成ということで予算計上をさせていただいております。少しおくれているじゃないかということでございますが、財政面も考える中での判断でございまして、ご理解を願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 次に進ませていただきます。


 次に、国の進める三位一体改革、つまり国の権限の地方への移譲、それに伴います財源の移譲による小さな政府の実現を掲げ進められているところです。


 私が思うところによりますと、国の財政的な負担を地方に転嫁する以外、何も利益がないものと思っています。これらにより、町の一番の財源であります地方交付税が大幅に圧縮されることと思っています。


 道路特定財源の一般財源化や、鳥取県においても一部事業に補助金の交付金化をし、町が自主的に使用できるとし、75%程度に減少しようとしています。


 このような背景から見ても、財政的には大変苦しいものと予想されています。本年度の予算で見ても、苦心のあとが伺われます。財政の見込みも提出されておりますし、施政方針でも説明がありましたが、八頭町の財政見通しを町長率直にどのようにお考えになっているかお伺いいたします。


 昨年、八頭町との類似団体、つまり人口が1万8,000人から2万3,000人規模の町村で産業構造が類似している団体との職員数の比較も示されました。単純比較しますと、約100名八頭町の職員が多いとの資料であります。


 ただ単に職員が多いから職員を減らせとは申しません。その要因は多々あるものと思っています。もとの出雲市の市長で、現在、衆議院の議員を努められています岩國哲人氏の著書に、行政は最大のサービス事業と表現されています。財政が許す限り、有能な職員を多く採用し、行政を行うことが行政の最高のサービスができることと思っています。


 しかし、先に述べましたように、八頭町の現況は本年度の予算書等の資料から推測しても、決して豊かな財政運営は望めません。現況において最初に取り組むべきことは、旧3町を平等な条件のもとにし、町民の一体感を醸成していくことと考えます。その実現のためには、人も金も多く必要と思っています。


 そこで、八頭町行政のスリム化を早急に実現することが望まれます。それは、機構の改革ではないかと考えています。例を挙げて申しますと、総合支所方式から本町方式への移行、学校教育つまり小学校、中学校のあり方、保育園の将来のあり方、保育所を含む給食サービスの方向性、社会教育施設のスリム化、さらに事務の効率化の体制が必要ではないかと思っています。


 旧地域間における利害関係、住民感情など大きな難しい問題だと思いますが、町長は勇気と英断を持って積極的に提案し、近い将来における方向性を具体的に、早急的に示されるべきではないかと思っていますが、いかがなものでしょうか。


 次に、職員の意識づけについてお伺いいたします。平成17年11月29日の新聞で公表されました、県や市町村職員の給与を国家公務員と比較したいわゆるラスパイレス指数が鳥取県職員が95.5、市町村職員が96.9、町村平均が93.8となっていて、一番低かった智頭町が83.9でありました。わが八頭町は99.4と町村では最高でありました。


 今議会提案書によりますと、5カ年間で平均4.8%の給与をダウンする新給与体系への移行と、平成18年度における5%の給与一律カットが提案されているところであります。


 この案件に対する執行部との交渉の最中、鳥取県においては、1999年以来初となる29分間の時間内集会が実施され、その後も時間外拒否が実施されたと聞き及んでいます。このことは、自治労の統一行動と認識いたしましたが、実際は八頭町のみでありました。職員にしてみれば、自分たちの生活に必要な給料のことであり、自分たちの暮らしを守るためには必要な事項であり、自分たちの権利は自分が守る必要があります。自分の権利を守れない人が、町民のリーダーになれることはできないと思いますので、一応は理解いたします。


 公務員は採用されて職につくことを奉職といいます。給料は俸給としていただくといわれています。一般社会では就職であり、給料であります。この違いは大きなものがあると思っています。幸いにして、その後円満に解決し、本提案となっているところですが、職員は町民のために奉職し、楽しいまちづくりに尽くしていただきたいものです。


 今回の行動から考えてみますと、一般町民の感覚と町職員の感覚に大きなずれが生じていると思います。町長は就任に当たり、職員は町長ではなく町民の方を見て仕事をしなさいと訓示されたと伺っています。その町長の心、さらに力強く表現され、町民に信頼される必要があると思いますが、いかがなものでしょうか。職員の意識づけについてお伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 第2点目の三位一体改革に伴いまして、町の財政はどうだろうかというふうなことでございます。


 ありましたように、地方交付税の減少というのは、本当に想像以上に減少になっております。今後においても、増加の見込みはないというふうに考えておりますし、三位一体の改革が第2弾、第3弾とくるとすれば、今現在では耐え切れない状態であるというふうに思っております。


 そういう中で、人件費をはじめ聖域を設けずに補助金、扶助費、受益者分担金、行政の守備範囲を絞り込んでいく、これからは必要があるじゃないかというふうに考えておりますし、財政の見通しというのが、本当に明解に出てまいりません。本当に流動的なものでありまして、これは八頭町のみならずであります。


 目標としましては、それぞれ旧町があったとされた場合の交付税算定、また3年間の補助、合併特例債等々あるわけでございますが、この補償が終わる平成26年度の一つの目途として、施設も含めて職員数、標準規模になっているというのが理想であろうというふうに思っております。


 合併協議会でも、財政の推計をいたしましたが、個人的にはこれよりもいい数字が欲しいなと思うんですが、現実的にはそうではありません。まだまだ厳しい状況下であります。率直に、今の財政はどうだろうかという話がございましたが、危機的な状況であります、今現在。


 そういう中で、行政改革大綱をこれから策定し、お話しましたように、9月の議会には議会の方にもお示ししたいというふうに思っておりますけれども、機構改革も含めまして、実施計画をつくる必要がありますし、またいつまでも総合支所方式というわけにはまいりません。そういう方向性も含めての話が出てくるというふうに思っておりますし、小学校、中学校の統合問題、また保育所のあり方、また給食センターも含めましてのいろんな面での改革を行っていくべきだろうというふうに考えておるところでございまして、ただ単純に職員数の減、何度も申し上げますけれども、専門職の皆さんは単純には減らせないというふうに考えているところでございまして、職員が減ったらそれだけ規模が少なくなるわけですから、防災関係、支所で対応しております消防体制のこともありますけれども、本当に町の中で話ておりますのは、職員にも話しております。自分のセクションを守るのでなくして、町全体を考えて判断をしていただかないといけませんという話はしておりますけれども、今はそういう中で大綱の推進本部、また職員でつくっております行政改革、行財政改革の推進委員会も含めて、今議論をしているところであります。早急に方向性を示させていただいて、町民の皆さんにもご理解をいただきたいなというふうに思います。


 それと。職員の意識づけでございますけれども、私は町長の方でなくして、町民の皆さんの目線の中で仕事をしてほしいと絶えず話はしております。そういう中で、職員間が動きませんと町民の皆さんに本当によいサービスができません。そういう中で、コミュニケーションも含めましての訓示もしております。そういう中で、先般のストライキがありました。本当に町民の皆さんには大変申しわけなく思っておりますけれども、何度もお話させていただきますけれども、県下でも八頭町だけが妥結してなかったという状況ではなかったことだけはお知らせしたいというふうに思っております。組合としても、今までの中での大幅な改正でありまして、職務職階制、給与制度そのもの自体が大変わりします。そういう中での話でありまして、ラスパイの話もありましたけれども、ラスパイレス指数も99.4と県下で一番ということであります。ほかの町村は、やっぱり減額をしております。智頭町の場合でも、15%ですか、してますので、ラスパイにそれが反映しておりますけれども、そういう中でありまして、来年度は5%は下がるというふうに思っておるところであります。


 これに関しましては、職員もわかってくれまして、町民の皆さんにこの痛みを職員みずからがやっていかないと、いろんな面で補助金のカットだというふうな話はならないという意識だけは思っております。そういう中で、皆さんには大変ご迷惑かけましたけれども、今現在ではスムーズに動いておりますので、ご安心いただきたいというふうに思います。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 町長の答弁で、財政が苦しいということをおっしゃいました。だれが見てもそのような状況だと思います。職員もそのことを意識し、執行部も意識し、それに対してまい進していかなければならないわけでございますが、この状態を余り悲観的でなく、町民にわかるように伝える努力が必要だと思います。何らかの工夫を凝らして、町民にもやはり負担といいますか、それを分かち合ってもらう必要があると思います。


 町民に対して、どのような方法でこれらのことを知らしめるか。よい考えがありましたら、お知らせ願いたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど行政改革の話をしましたが、昨日の一般質問にありましたように、集中改革プランの中で公表する項目があります。これはもちろんインターネットでもしますし、町の広報にもよくわかるように掲載していきたいというふうに思います。


 これは、旧の3町時代からそれぞれ給与の公表はしてあったと思います。けれども、きめ細かい広報でなくして、わかりづらかったかなということで、今回の集中改革プランの中の項目というのは、他町ともよく比較できるようなことになっておりますし、もしホームページの方にリンクするとすれば、全国版でもわかるんじゃないでしょうか。


 そういうことになっておりますので、改革プラン、9月に議会の方に御報告をさせていただくという話をさせていただきましたが、早い時期に公表に踏み切りたいと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 町の大きな予算の数字を見せられて、私もわかりません。町民の皆さんにそれを数字であらわされても、なかなか理解しがたいものと思いますので、工夫を凝らしわかるようにお知らせ願いたいと思います。


 次に、私が用事がありまして、最近、鳥取市の社会保険事務所へ数回出向きました。退職時から何回か社会保険事務所に出たわけでございますが、今回出たときに職員の対応が過去よりすばらしく改革されていました。皆さんご存じのように、国民年金の加入率が低いとか、かけ金の未納問題とかで大きな社会問題になり、非難がされたところでございます。


 問題が発生し、職員が危機感を持って事に当たれば、斯くも短期間に人の心が改革されるものであると感じたところです。八頭町においても、危機意識を醸成し、行政執行に当たれることを望みますが、いかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) きょうは、助役以下管理職もおりますし、そういう方向づけでの職員にも意識改革、すべての職員が意識改革をできてないということではなくして、全員として協議したいというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 最後に、バイケミ農法についてお尋ねいたします。


 竹パウダーを使ったおいしくて売れる米づくりを目指して、旧八東町において平成15年度から取り組まれた農法と伺っています。3年間の支援と定めて継続事業として平成17年度においては純町費を投じて事業を実施したところでありますが、平成17年度においてのバイケミ農法の成果がいかがなものがあったでしょうか、お伺いいたします。


 また、新年度においては、どのような取り組みをされるものか、お伺いいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 3点目のバイケミ農法についてであります。


 おっしゃいますように、竹をもととした、素材とした竹パウダーということで、その農法を旧の八東町で15年から17年度の3年間で中山間地域活性化交付金事業で取り組んでおりました。


 ご質問の成果でございますが、水稲につきましては、16年、17年度と品質が安定したということでありますが、収量も以前よりはふえているというデータがございます。現在、53戸の農家の方が水稲、約6ヘクタール、果樹が約2ヘクタール、野菜等が1ヘクタールということで取り組んでおられますけれども、結果としまして、米の場合は食味値が新潟の魚沼産の米が82から83だそうでございますけれども、それに匹敵するような食味値が出て、高いレベルだということであります。


 特に梨につきましても、糖度が平均1度ぐらい上がるというふうな成果が実験圃場から出ておりますし、日照時間が悪いような果樹園でも出荷が早くなったり、玉太りは遜色がないというふうな、秀率においても出ております。そういう中で、この竹パウダー、本当にいいところもあるんですが、ある程度手間もいるというふうな部分もございます。また、米なんかにしましても、ある程度の量がないと取引ができない、相手先、食味値も85以上ぐらいあれば、本当に高い値段で30キロが1万円から1万5,000円で売れるというふうなこともあるんですけれども、面積的にやっぱり20ヘクタールぐらいのものがないと、なかなか商業取引ベースには持っていけれないんじゃないかという話は聞いております。


 そういう中で、本当にそういう品物を有利販売するには、系統立っていかなければなりませんので、そういうことにつきましても、今現在3年間蓄積されたノウハウをもとにして、今後、一番のインパクトを持たせていきたいというふうに考えておるところであります。


 平成18年度につきましては、3年間の試験栽培が済みまして、体制づくりとしましては、パウダー製造に要する費用、賃金、それから機械使用料、これを143万円余りを予算計上をしております。先回も収入の面で議論をいただいたんですが、パウダーの販売収入見込みとして40万円ばかり歳入としてみさせていただいておるところであります。


 このバイケミ農法の支援はいつまでかということでございますけれども、やはりある程度の支援はしていかないと、そのもの自体がなかなか前に出ないんじゃないかなというふうに考えております。大金はつぎ込めれませんけれども、今程度の予算はこの二、三年はまだやっていかないといけないんじゃないかなと思っております。


 以上であります。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) この17年度の成果は数字的なものがほしかったわけでございますが、後日、何かの機会にお示し願いたいと思います。


 1月19日、八頭町議会バイケミ農法に関する研修会が株式会社バイケミの会長、橋本清文氏のお話をお聞きいたしました。安全で安心しておいしく健康的な農産物をつくる農業、農家がもうけることができる農業という革新的な農業農法といわれていました。しかし、そのお話を聞きまして、幾つかの疑問点を感じました。


 その一つは、現在まで農業を研究し、指導し、携わってきた産・官・学すべてを否定し、それらの指導者は表現は悪いわけでございますがばか呼ばわりされたと感じいたしました。また、一つにはバイケミ農法の課題と思われる経済的な効果を言われました。私の農法でつくった米は30キロで2万円、柿は一つで700円、桃は1個で1,300円で売れるとのことでした。八東で実践されたバイケミ農法、その成果があったでしょうか。


 以上のことを考えてみただけでも、17年度における支援は、合併前の諸施策は継続するとの基本的な事項であり、いたし方ないものと思いますが、18年度において支援を継続し、町税を支出することが町民の理解が得られるでしょうか。この農法を素人の私が否定はいたしませんが、お話のような経済効果があるならば、農家独自の技術として取り組まれるべきではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) その講演に来られました方は私会ってませんので、よくわからないんですけれども、自分のところのものを売り込むために他をすべて否定するというのは、商売人さんじゃないと思っております。もしそれが事実なら、そういう中で数量の方は食味計がありまして、八東の役場の方に、八東支所の方にでておりまして、食味値なんかはデータとして残っております。


 また、平成17年度の水稲実績です。30キロ、100単位でありますが、約平均1万2,500円で引き取っていただいた実績があります。米であります。そういう中で予算をいつまでつけるのかということでございます。3年間の事業でありまして、17年度は600万円の半分、県が半分、町が半分です。そういう中での、今回はいろんなもろもろのものはすべて予算から外させていただいて、パウダーの使用料、パウダーをつくる製造の方の賃金と、森林組合から借ります大きな機械、荒で竹を粉砕する機械、これにつきましての賃借料等々最低限みさせていただいて、パウダーを購入していただく方には使用料を払っていただいて、歳入としてみさせてもらっております。今回が160万円です。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 私がこのバイケミ農法を検証してみますと、町が機械施設を取得し、町が町の施設内で人件費をかけて原材料を加工し、販売し、その指導を、町が指導者を雇用して行っているとみました。完全な町の直営事業としか考えられません。


 行政は、いかなる事業もできるといわれていますが、八頭町においては、このような事業方式は他にはなく、町としてなじまない方法ではないかと思っていますが、いかがなものでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 旧の八東町時代から、町でなくして管理組合をつくっていただいて管理していただくという組織化を図っておられます。今現在は、この組織化まだでございますけども、組織化をしていただいて、町としましては、町から手を離していく方が一番いいんじゃないかなと思っております。


○議 長(松田秋夫君) 13番、竹内議員。


○13番(竹内康紀君) 最後に、この件について一言申し加えますが、やはり、この助成方式から組織に対する育成として、使用方法を改めていただく、その考えはございませんか。


 以上でおわります。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 内容的にも考えていきたいと思っております。


○13番(竹内康紀君) 終わります。どうもありがとうございました。


○議 長(松田秋夫君) これにて13番、竹内康紀議員の一般質問を終わります。





◎時間延長





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は延長することに決しました。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (16時39分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 再開いたします。


               (16時40分)





◎議事日程の追加





○議 長(松田秋夫君) 以上で日程第1、一般質問を終わります。


 3月9日町長から提出された、議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正について、撤回したいとの申し出があります。


 議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として議題にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。





◎提案理由の説明





○議 長(松田秋夫君) 町長から、議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の理由の説明を求めます。


 町長。


○町 長(平木 誠君) 八頭町介護保険条例の一部改正につきまして、平成18年3月9日提案いたしました、議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正についてでございますが、大変申しわけなく思っております。議案中の中に平成19年度、20年度部分につきまして、誤謬がございましたので議案の撤回をいたしたいと思います。ご理解を願いたいと思います。





◎許  可





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 今期定例会で議題となっています、議案第13号、八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の件を許可することにご異議ありませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) 異議なしと認めます。


 したがって、議案第13号 八頭町介護保険条例の一部改正について撤回の件を許可することに決定しました。





◎議事日程の追加





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 ただいま、町長から、議案第50号が提出されました。


 これを日程に追加し、議案第50号を追加日程第2として議題にいたしたいと思います。ご異議ありませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 議案第50号を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに決しました。





◎議題の宣告





○議 長(松田秋夫君) 追加日程第2 議案第50号を議題といたします。


 議案の朗読をいたさせます。


 事務局長。


                 (事務局長朗読)





◎提案理由の説明





○議 長(松田秋夫君) 町長から提案理由の説明を求めます。


 町長。


○町 長(平木 誠君) それでは、議案第50号 八頭町介護保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 平成12年4月よりスタートいたしました介護保険制度も6年目を迎えました。本年度は平成18年度から平成22年度まで第3期事業計画期間の1号被保険者の方の保険料見直しの時期となり、改正に向けて作業を行ってまいったところであります。


 3月2日には介護保険計画策定委員会より介護保険料の見直しについて報告をいただいております。介護保険料は、合併協議により3地域の保険料に格差があるため調整を行い、平成22年度までに統一することになっております。平成17年度の給付実績をもとに、各地域ごとに算出いたしました保険料が、郡家地域4,350円、船岡地域3,775円、八東地域3,400円となっております。


 この保険料に調整をかけることによりまして、各地域の保険料を算出いたすことになります。また、平成18年度から介護予防のための地域支援事業が実施されますけれども、第1号被保険者からも負担していただくことになっております。一人当たりに換算しますと、月額110円を先ほどの保険料に上乗せしていただくことになります。


 以上によりまして算定した、平成18年度から平成20年度までの3年間の各地域ごとの保険料を改正するものでございます。また、平成17年度税制改正に伴う激変緩和措置を次のとおり行います。


 これは、保険料段階が税制改正により上昇する方への激変緩和であります。平成18年、19年度に段階的に引き上げ、平成20年度において、本来の割合とするものであります。また、低所得の方に配慮して、保険料段階を細分化し、現在の5段階を6段階に改正するものであります。


 以上、事情をご賢察いただきまして、ご可決賜りますようお願いし、提案理由といたします。


○議 長(松田秋夫君) 以上で、提案理由の説明を終わります。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (16時46分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 会議を再開いたします。


               (16時47分)





○議 長(松田秋夫君) 総務課長。


○総務課長(井山愛治君) 議案第50号中に誤りがありましたので訂正させていただきます。


 八頭町介護保険条例の一部改正について、5行目でございますが、本議会の議の字が言偏が欠落いたしております。言偏を加えていただきまして、本議会の議決を求めるというふうにお改めいただきたいと思います。大変失礼いたしました。


○議 長(松田秋夫君) 以上で執行部の説明を終わりたいと思います。





◎質  疑





○議 長(松田秋夫君) これより質疑を行います。


    議案第50号について、質疑ございませんか。


 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 一つお伺いをいたしたいと思います。


 このように改定の案が示されておるわけでございますが、なぜこのような急激に上がるのか。保険料の改定は22年までに段階的に調整するということでございますが、18年度から22年度まで5年間あるわけですが、余りにも17年度から18年度の保険料の改定が突出いたしておると思うわけですが、どのような理由なのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) このたびお示しさせていただきました保険料につきまして、1号の被保険者の方ですが、段階別にいきますと4段階の方が標準の方だというふうに思っております。


 その中で給付費の実績、17年度八東地域は八東地域、船岡地域は船岡地域、郡家地域は郡家地域の給付費をみながら、それぞれ計算しまして出た金額であります。そういう中で5年間調整という点が出てくるわけですけれども、この部分が20%分を加算してあります。


 そういうわけで5年間調整が一度に来て、この金額になったのではありませんので、この辺のご理解をお願いしたいというふうに思います。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 提出されてる資料では、給付費の伸びが今までに比べて少なく見込んであるわけでございますが、その要因といたしましては、新しい介護支援センターが行う事業の効果を見込んでなのか。また、昨年10月に改定になりました介護保険での部屋代、食費が利用者負担になった、そのことで保険からの出る給付額が減ったのか、ご質問をいたします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 給付額はそういう関係ではありません。あくまで平成17年度の実績を見て18年を計算してあります。特に、八東地域が2,600円上がっておりますが、本当に今までがこれで回れたのかなというのが、今の給付実績では出ております。数字を操作してこうなったというわけでありません。あくまで詰めて調べていただいてもわかりますが、そういう小細工をしてもいけませんし、そんなわけにならないわけでありまして、現在の給付額が一挙に上がってきたと。申し上げますけれども、本当に八東地域はこれでよかったのかなというのが、従前からあってます。


 給付実績が16までは少なくて、15も少なくてよかったんなら、それでよかったんですが、17年度の実績がそうだということであります。


○議 長(松田秋夫君) 11番、小林議員。


○11番(小林久幸君) 3回目の質疑をいたします。


 このようにいろいろ新しい保険料というものが提案されておるわけでございますが、昨年10月に世帯分離という形の中で、多くの介護施設の利用者の方から世帯分離が行われたというふうに、ある程度私も認識しておるわけでございますが、今後、そういうこともあるというふうに考えた保険料の改定なんでしょうか。


 こういう昨年10月に介護保険の食費、住居費というものが改定になりました。負担軽減のためにいろんな知恵を出されまして、利用者の方は世帯分離という形の制度を利用されたわけでございます。法律的には制度的にも何も問題がないわけでございますが、そういうことで、これは町民の知恵だという形の中で言ってしまえば一言で片づくわけでございますが、これから訪れる超高齢化社会に向けた負担のあり方について、そして本当にこの金額だけで18年度回るのか、その辺も二つ兼ねてでございますが、町長お聞きいたしたいと思います。





◎休  憩





○議 長(松田秋夫君) 暫時休憩いたします。


               (16時53分)





◎再  開





○議 長(松田秋夫君) 再開いたします。


               (16時57分)


○町 長(平木 誠君) 少し説明不足だったかもわかりません。


 3期分の計画の中で、郡家が4,350円、調整後が4,378円であります。船岡地域が3,775円が3,918円であります。八東地域が3,400円が3,618円であります。加算分の110円も今の差額の中に入っているということであります。


 それと、先ほどありました介護保険の世帯分離の話がありましたけれども、これにつきましては、県にも正直言って問い合わせをしましたけれども、それはそれで本当の世帯分離ならば、法的にはどうにもならないということでありまして、中身を見させていただいて、本当に世帯分離かどうなのかという調査権はないということです。


 だから、その辺は皆さんの良識にお任せしないといけないというふうに思っております。


○議 長(松田秋夫君) ほかに質疑ございませんか。


 2番、池本議員。


○2番(池本 強君) そのいわゆる合併協との調整の関係はどう説明されるんでしょう。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 今回の18年度の改正では、2割部分をみさせていただいておりまして、途中に改正があれば別なんですが、今度の改正のときには最終年として3年間ありますので、みさせていただきたいと思っております。残り部分、80%の部分、3年間ありますから。


○議 長(松田秋夫君) 2番、池本議員。


○2番(池本 強君) きのう説明があったわけですが、結局19年、20年で大幅な変更をせざるを得ないような状態になった場合は、この最初に出ておった数字で調整をされていくと、そのことも調整されていくという理解でよろしいでしょうか。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) そのとおりであります。


○議 長(松田秋夫君) 2番、池本議員。


○2番(池本 強君) 数字的にはわかりましたが、やはり地域間格差、旧町間の格差ということですが、その辺の説明はされるわけですね。町民の方、直接負担金にかかわるわけですから、ご理解を得られるということでよろしいですね。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) はい、このあたりが何といいますか、郡家の方はそうでないかもしれませんが、八東、船岡の方につきましては、そう思われる節があったらいけませんので、そういう啓発にも努めてまいりたいと思いますし、議会の皆さん方も聞かれましたら、内容はこうだでというふうに言っていただきたいと思います。


○議 長(松田秋夫君) ほかに質疑ございませんか。


 19番、矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 先ほど小林議員からもございましたが、世帯分離の関係、この点につきましては、ぜひ実態をまた調べていただきたいと思うんです。別に要因がどうである、こうであるじゃなくて、これまで世帯一緒だったのが分離した数をどのような推計、これは重要なことだと思います。


 実は私も介護者を抱えておりまして、この町内にお世話になっておりまして、実はちょっと余談になりますけれども、正直なところ、この11月からのいろんな改正によりまして、55%のアップ、9万8,000円毎月払っております。母でございますが、実態をもうすべて話しますと、介護保険料を除いた部分で年金が4万2,000円入ります。差分を私が全部扶養者として払っているわけでございますけれども、これに要は申し上げたいのは、ダブルパンチという形になるわけですね。実際の負担額はふえて、負担額はふえてというのは、施設に払う負担額はふえている。しかも保険料はまた上がるという形になりますと、そのことから私の実態からも考えまして、町におけるこの収支といいますか、その関係がかなりこれから変わってくるんじゃないか。


 私は実は個人的な話になりますけど、五つぐらいの施設の事務長が私のお友達だったりして、いろんな情報も話してますけれども、ある方にも頼まれました。そしたら、ちょっと相談したら、世帯分離をした方がいいですよという、それはもうやってもらって結構ですからと、私は自分のそういう考えは今全くありません。立場上もございます。


 ただ、そういう指導をしておると思われるような、私だから特に言ったのかもしれません。そういう実態があるということを認識いただいて、調査をされる必要があるんじゃないか。そのことが、この維持をしていくための一つの大事な用件だと思いますので、その辺につきまして、町長のご答弁をお願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 先ほど申し上げましたが、私は調査権はないと思います。


 それで、そういう中で分離をされるのはどうしようもないという話なんです。これは県まで話を進めました。そういう中での調査権でありますから、本来でありまして、1軒の方が住んでおられまして、炊事場が一つ、風呂が一つ、炊事場は別々で本当に分かれておるでというのかどうなのかということも浮上してまいりますし、そのあたりにつきましては、調査をしてあなたの家はこうですよという話はならないようです。それにつきまして、そういう調査もできないということを思っております。


○議 長(松田秋夫君) 19番、矢部議員。


○19番(矢部博祥君) 個人情報云々ということに触れる関係ではなくて、要は二つに分かれたものだけを固有名詞は別なんです。件数を拾っていくということができるか、できないかということで私は申し上げておりますので、そのデータだけなんですけども、いろんな方に抵触するとか、そういうことがあるかもしれません。それは、今後の町を本当に考えるときには、そのことが必要なんじゃないかということで申し上げておりますので、以上で質問を終わりますが、もう1回答弁お願いします。


○議 長(松田秋夫君) 町長、答弁。


○町 長(平木 誠君) 町の方にいらっしゃる方はわかるかもしれませんが、そのほかの施設につきましては、わからないと思います。ということで、調査はできないということであります。後は住民票から割り出すしかありませんから、そのあたりはまた個人保護の関係に入ってくると思います。


○議 長(松田秋夫君) ほかに質疑ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終結いたします。





◎付  託





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第50号は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第50号は、お手元の付託表のとおり、付託することに決しました。





◎休  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 議事の都合により、3月16日から3月23日まで、8日間休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、3月16日から3月23日まで、8日間休会することに決しました。








◎散  会





○議 長(松田秋夫君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                  (異議なし)


○議 長(松田秋夫君) ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。


 なお、次の本会議は、3月24日午前10時から再開いたします。


 どうもご苦労さんでございました。





          (平成18年 3月15日午後5時06分散会)





会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。





 議  長





 署名議員





 署名議員