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鳥取県 岩美町

平成13年 2月臨時会 02月15日−01号




平成13年 2月臨時会 − 02月15日−01号







平成13年 2月臨時会



       平成13年第1回岩美町議会臨時会会議録(第1号)



 平成13年2月15日(木曜日)

            出  席  議  員(17名)

 2番 薮内 秀男君     3番 澤田 俊夫君     4番 廣谷 直樹君

 5番 船田 爲久君     6番 岡野 正春君     7番 米村 洋一君

 8番 岸  龍司君     9番 竹内  肇君     11番 田中 清一君

 12番 武田 耕一君     14番 田中 孝一君     15番 瀧山 昌男君

 16番 本田 英樹君     17番 田中 克美君     18番 博本  暁君

 19番 森本  嵩君     20番 津村 忠彦君

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            欠  席  議  員( 2 名)

 10番 足立 義明君     13番 山口 政信君

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

 町長      榎 本  武 利君    助役      吉 田  好 一君

 収入役     野 澤  健 二君    教育長     大 黒  啓 之君

 総務課長    澤    貴 志君    企画観光課長  川 上  寿 朗君

 財務課長    西 垣  英 彦君    福祉課長    宮 本  晶 夫君

 住民生活課長  上 田  繁 人君    建設課長    福 美    操君

 農林水産課長  村 松    豊君    水道課長    河 上    進君

 下水道課長   仲 山    学君    教育委員会次長兼学校教育課長

                              飯 野  幸 義君

 生涯学習課長  武 田  厚 子君    岩美病院事務長 向 山  忠 孝君

 保健センター事務長

         野 澤  洋 子君

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            事 務 局 職 員 出 席 者

 事務局長    太 田  頼 雄君    書記      池 内  ちえ子君

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            議  事  日  程 (第 1 号)

                   平成13年2月15日(木)午前10時開会(開議)

 第1 会議録署名議員の指名について

 第2 会期の決定について

 第3 議案第1号 長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約の締結について

 第4 議案第2号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約の締結について

 第5 議案第3号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約の締結について

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

 日程第1から日程第5まで

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            午前10時0分 開会(開議)



○議長(津村忠彦君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより平成13年第1回岩美町議会臨時会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。

 本日、町長から議案3件が提出され、受理しました。

 次に、足立義明議員は欠席、山口政信議員は通院のため遅参する旨の届け出がありました。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(津村忠彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において森本嵩議員、薮内秀男議員を指名します。

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△日程第2 会期の決定について



○議長(津村忠彦君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、本臨時会の会期は本日1日間と決定しました。

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△日程第3 議案第1号 長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約の締結について



○議長(津村忠彦君) 日程第3、議案第1号 長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約の締結についての件を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(榎本武利君) 平成12年度第1回岩美町議会臨時会の開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 本日は、急ぎ本議会の御承認をいただかなければならない案件が生じましたので、臨時議会を招集させていただきました。議員各位には御多忙のところ御出席いただき、提出議案の御審議を賜りますことに深く感謝申し上げます。

 それでは、提出いたしました議案につきまして御説明申し上げますが、議案の詳細につきましては担当課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。

 議案第1号 長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。

 去る2月13日、指名競争入札を行い、仮契約を締結しております長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約について、本議会の承認をいただき、本契約を締結しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(津村忠彦君) 下水道課長。



◎下水道課長(仲山学君) おはようございます。それでは、補足説明を行わしていただきます。

 議案第1号 長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約の締結につきまして、補足して御説明申し上げます。

 この工事は、長谷白地地区集落排水の処理場を建設しようとするものでございます。この工事の入札を、2月13日町内Aランク格付業者4社、県東部の県Aランク格付業者6社の10社と水処理プラントメーカー10社、計20社によります2社1組の10共同企業体を指名して、この工事の入札を執行いたしました。その結果、大和建設・栗田工業特定建設工事共同企業体が2億5,042万5,000円で落札いたしました。この契約は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約、及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を要する契約でございますので、2月13日付で請負仮契約を締結いたしております。本議会の議決をいただきまして、本契約を締結しようとするものでございます。

 参考資料といたしまして、議案説明資料1ページには請負仮契約の写し、2ページには工事概要を記載したもの、3ページには指名業者を記載したもの、4ページに処理場全体配置図を添付しておりますので、後でごらんいただくとして、説明は省略さしていただきます。

 なお、この工事につきましては、12年9月議会において債務負担行為のお願いをいたしておりますが、12年度分につきましては、3月議会中に繰越明許の手続をお願いしたいと思います。

 それでは、議案の説明に移らしていただきます。

 1、工事名、長谷白地地区集落排水処理施設工事。2、工事場所、岩美町大字長谷地内。3、工事完成期限、平成13年12月25日。4、請負代金額、2億5,042万5,000円。なお、12年には1億3,500万円、13年には1億1,542万5,000円の執行を見込んでおります。

 はぐっていただきまして、契約保証金、2,504万2,500円。6、請負者、長谷白地地区集落排水処理施設工事、大和建設・栗田工業特定建設工事共同企業体、代表者、鳥取市天神町5番地−2、大和建設株式会社取締役社長山本康雄。7、契約の方法、指名競争入札でございます。

 なお、この工事の入札に際しましては、予定価格を事前公表いたしております。予定価格2億5,200万円に対しまして、落札価格2億5,042万5,000円でありましたので、その比率は99.375%でございました。

 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらしていただきます。



○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 17番。



◆17番(田中克美君) 今予定価格のことを言われたんですけど、この99.375%について、評価というか感想というか、尋ねたいのが1つと。

 それからもう一つは、地元業者を育成するという観点が、指名に当たっても、あるいは共同企業体という形でやるということの中にもあると思うんですけど、もう一歩突っ込んで、この企業体の中の2つの業者間の、専門用語で何と言うんか知りませんが、業界で何と言うんか知りませんが、取り分、取り分と言うんか、分け前と言うんか、ちょっと言葉悪いけど、それがどういうふうになってるか、例えば5、5になってるんか、50対50になってるんか、60対40になってるんかとか、そういう問題について町としての関心はあるんか、関心があって掌握してるんか、あるいは地元業者育成、本当に発注が地元業者育成に有効なものになるように、内容について可能な指導なり、かかわり関与してるのか、その辺をちょっと尋ねたい。



○議長(津村忠彦君) 町長。



◎町長(榎本武利君) 田中克美議員さんから2点について御質問いただきました。

 まず最初の、予定価格を公表して、落札したわけですけれども、予定価格に対しての請負金額の比率が非常に接近した形で落札をしております。私としては、非常に予定価格に近過ぎるなという印象を持たざるを得ませんでした。しかしながら、10社の、10共同企業体によって入札をした経過の中で、競争入札ということをやっております。どうも県下の状況も見ても、一部には非常に低価格入札もあっとる実態もありますけれども、こういう入札の状況のように承知をしております。

 それから、2点目の企業体を組んだ場合のそれぞれの配分といいますか、これについては、今回の場合はプラント部分と土木建築部分という分け方になっておるようでございまして、詳細は下水道課長に説明をさせますけれども、一般的に2社のJVの場合、土木工事、建築工事ですと、7対3が企業体の比率にされておるように聞いております。また、これが3社になりますと、6対2対2ということで、いずれも地元の方がウエートが少ないということのように思っております。このことについては、当然のことながら、発注者の方にどういった比率で請負の内容が取り組まれるかというふうに届け出を受けるものというふうに私は承知をしておるようなところです。今回の場合については、この割合とは違うと思っております。

 以上です。



○議長(津村忠彦君) 下水道課長。



◎下水道課長(仲山学君) 出資比率でございますが、ちょっとここに資料を持ち合わしておりませんが、今回のJVにつきましては、大和建設の方が出資比率が高いということを聞いております。



○議長(津村忠彦君) 17番、田中克美議員。



◆17番(田中克美君) いろいろケース・バイ・ケースといいますか、あるようですけれど、5対5というような事例も、どの場合かというのはわかりませんが、あるようには聞いてますけれど、やはりこの問題については、地元が低いということを当然に受け取るということではいけんと思うんです。共同企業体を組むということは、どちらの業者も技術的にはその仕事をやることが可能だということが当然前提だと思うんです。部分的な仕事ではないと思うんですので。できる業者とできない業者が組むということは、私の感覚ですよ、ない、それはおかしいと思うんです。やはりそういうことを私なりに前提に考えると、原則的には私は、特殊な場合、いろんな事例はあるにしろ、むしろ5、5というのが当然だというふうに私は思うんですけれど、そういうことがやっぱり地元業者の育成、地元優先といいますか、地元の業者に仕事をやっぱりしてもらうという観点からすると、行政としても、もちろん業界も努力してもらわにゃいけませんけれど、行政としてもそういう方向への可能な努力というのをしてもらいたいということを思います。



○議長(津村忠彦君) 町長。



◎町長(榎本武利君) 私自身はちょっと、率直に申し上げて、不十分、勉強不足のところがございます。おっしゃる趣旨については、十分勉強さしていただいて、それなりに取り組んでまいりたいと思っております。

 企業体を組む場合の要件としては、1つには、企業のランクづけの特典の問題があったり、それから出資して、お金を出して企業体を組むというようなことも内容としてはあるように聞いておりまして、そこら辺との絡みも十分、事業課の課長とも研究をいたしまして、取り組ましていただきたいと思います。



○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。

 11番。



◆11番(田中清一君) 1点は、企業体のJVを組んどるわけですけども、20社10組が組んでおりますけども、水処理メーカーのことなんですけども、岩美町の分に関しては、実績があるのは2つの業者があると思うんですけども、その中に荏原製作所大阪支社というのがあります。このメーカーに関しては、実績があると言いましたけども、これは私の記憶しているのでは、漁業集落排水の網代の分だったと思いますけども、この実績の中で、たしか平成7、8年ごろだったと思いますけども、処理施設の接触槽の修繕工事がなされました。そのときに、まだ供用開始してからそんなに耐用年数も来とらんのに、修繕しなければならないというような状況の中で、議会の常任委員会の中でも、この業者との取引を見合わすというようなことも出た経過がありました。今回この企業が参入に、指名の中に加わっとるんですけども、この点について町長はどういう考えを持っておられるんか、お伺いしたいと思います。

 それから2点目に、先ほど予定価格の事前公表のことがありましたけども、効果のことについてなんですけども、岩美町が予定価格の事前公表を最初に行ったんは、たしか南小学校の体育館の建設だったと記憶しておりますけども、そのときは、私もびっくりするほど予定価格よりも低い価格で業者が落札したということがありました。その後、何回か予定価格の事前公表が行われてまいりましたが、今回のように限りなく予定価格に近い金額で落札されております。競争入札といいながら、本当に私は競争入札になっとるんだろうか、予定価格を公表してどれだけの効果があるんだろうか、むしろ予定価格に近いような金額でどんどん推移しているということに対して、その効果を疑わざるを得ません。そのことについて、先ほども答弁がありましたけども、私は何かあいまいな答弁になっておりましたので、もう一度その点をお尋ねしたいと思います。

 それから3点目に、この予定価格の事前公表に関係して、私は以前にも町長に質問したことがありましたけども、実は岩美町では平成5年9月17日に、議員提案ですが、俗に議員の兼業禁止に関する決議、正式には町が締結する請負契約の対象除外に関する決議という名称になっておりますが、この中で、提案理由の中に、我々議員は地方公共団体の事業事務執行に直接、間接にかかわる、その立場から及ぼす影響も大きいと、仮にその間に不正が生じないとしても、住民からは何かありはしないかとの疑惑や不信を持たれる原因となることを考慮して、町と請負契約関係に立たないという、こういう提案理由があるんですけども、私はこの提案理由というのは、今日なお予定価格公表後においても明確に生きている、今だからこそ、やはりこの提案理由の中身が輝いているんじゃないかと、そう理解しておりますが、今回の予定価格の事前公表の効果とともに、私は事前公表をすることによってこの決議が免責されたんではない、むしろこの決議の内容が今こそ必要なときじゃないかと考えております。再度町長の考えをお尋ねしたいと思います。

            (「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(津村忠彦君) しばらく休憩いたします。

            午前10時24分 休憩

            午前11時12分 再開



○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので、再開します。

 休憩前に引き続いて、議事を続行します。

 田中清一議員から発言を求められておりますので、これを許可します。

 田中清一議員。



◆11番(田中清一君) 先ほど私の質問で、町が締結する請負契約の対象除外に関する決議、いわゆる議員の兼業禁止の決議についての質問は、私の理解が誤っておりましたので、質問は取り下げさしていただきたいと思います。



○議長(津村忠彦君) お諮りします。

 ただいま田中清一議員から町が締結する請負契約の対象除外に関する発言について取り消しをしたい旨申し出がありましたが、これを許可することとしてよろしいでしょうか。

 お諮りいたします。

 御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 御異議なしと認めます。したがって、田中清一議員から申し出のありました発言については取り消しすることと決しました。

 答弁を許します。

 町長。



◎町長(榎本武利君) 田中清一議員さんの御質問にお答えをいたします。

 今回の指名業者の中に、網代の漁業集落排水処理場の設備に不都合が生じたことがございました。平成7年、御指摘のようなことがございました。その後、いわゆるペナルティーという形の中で、業者として取引をペナルティーをかけたということで、指名をしなかったり、製品等についても見合わせるということを行ってまいりました。今回は、昨年産業建設常任委員会の中でも、その後そういった事例も全国的に見ても一切ない現状の中で、荏原製品についても認めていこうではないかというふうに御相談があっております。その経過を踏まえて、今回は指名業者にメンバーに入れてきたという経過でございます。当時正式に指名停止ということを公表した業者ではございませんし、ペナルティーはペナルティーとして、町の方でこれまでずっと科してきたという経過でございます。その後については何ら問題がなかったというふうに聞いておりまして、今回はメンバーに加えたということでございます。

 それから、2点目の予定価格を公表して効果がどうかと、非常に落札価格も接近した状況が続くではないかという御指摘でございます。先ほども御答弁をいたしましたけれども、入札制度の中で少しでも改善を図るべく、3,000万円以上の予定価格の工事については公表をして、その上で業者の皆さんに競争していただこうということで取り組んでおるところでございます。これまでから御説明をいたしておりますように、県の土木部あるいは国土交通省もこの入札制度の改善にいろいろ検討を今進めておるところでございます。町もより透明性、さらには競争原理が働く入札の執行に努めたいと、そういう制度をつくっていきたいということで御理解をいただきたいと思っております。



○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。

 11番。



◆11番(田中清一君) この予定価格の事前公表のことにつきましては、改善していきたいんだということを言われておりますが、私は効果そのものがあるんだろうかということを疑問に思っております。余りにも適切な例じゃないかもわからんですけども、例えば試験をするのに、答案を初め教えとってするようなもんと、私は素人だからそういう考えになるんかもしらんけども、予定価格を教えとって競争入札をする、どんな競争ができるんだろうかと私は今までの結果から考えるんですけども、私はそれなら今までのやり方、指名競争入札のやり方で、予定価格の事前公表というようなことをせえでもええんじゃないかと考えますが、建設省なんかでも透明性ということについてはいろいろ検討をされておるんでしょうけども、予定価格の事前公表は私は効果がないから今までのようなやり方でやりゃあええと思うんですけども、町長どう考えられるか、答弁お願いします。



○議長(津村忠彦君) 町長。



◎町長(榎本武利君) 競争原理については、例えば予定価格を公表した場合、予定価格を公表しなかった場合ということについて、競争原理にどのような差があるかということは、若干私も田中清一議員さんと同じような考え方を持つわけですけれども、発注者と、それから請負をする者がきちんと立場を明らかにしていくということの上において、より効果がある制度だというふうに考えております。



○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 質疑ないようであります。

 これをもって質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 11番。



◆11番(田中清一君) 私は、この仮契約の中身そのものについて反対ということよりも、むしろ長谷白地処理区の集落排水の選定の仕方、これについて反対いたします。

 今までにも私の考えは述べてまいりましたが、集落排水で整備することによって、町の財政負担がますます大きくなる。町民の負担も大きくなる。そして、処理区の住民の負担も大きくなる。私は、常々合併浄化槽で整備すべきじゃないかと言ってまいりました。なぜならば、白地あるいは長谷処理区では、そういう合併浄化槽で整備する条件もありました。指摘した中で、私は、町が考える期間というのは十分あったと思います。今回こうして工事が進んでいくんですけども、やはり変更できる、そういう期間は十分あったんじゃないかということであります。町財政あるいは町民の負担、処理区の住民の負担を強いるような整備については反対いたします。



○議長(津村忠彦君) ほかに討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結します。

 これより議案第1号 長谷白地地区集落排水処理施設工事の請負契約の締結についての件を採決します。

 本案に反対があります。起立をもって採決します。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(津村忠彦君) 起立多数でございます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第4 議案第2号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約の締結について



○議長(津村忠彦君) 日程第4、議案第2号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約の締結についての件を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(榎本武利君) 議案第2号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。

 去る2月13日、指名競争入札を行い、仮契約を締結しております下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約について、本議会の承認をいただき、本契約を締結しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(津村忠彦君) 下水道課長。



◎下水道課長(仲山学君) それでは、議案第2号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約の締結につきまして、補足して御説明申し上げます。

 この工事は、公共下水道浦富処理区の幹線となる管渠工事でございまして、本町では初めて450ミリの下水道管を推進工法により565.8メーター、200ミリの下水道管48.3メーター、延べ施工延長614.1メーターを布設する工事であり、また工事場所が幹線道路で、交通停滞等が予想されることから、工期を短縮するため、工事を2工区とし、大手建設業者10社と町内A、Bランク格付業者10社、計20社によります2社1組の10共同企業体を指名して、この工事の入札を2月13日に行いました。その結果、佐藤・本庄特定建設工事共同企業体が9,030万円で落札いたしました。この契約は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約、及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を要する契約でございますので、2月13日付で請負仮契約を締結いたしました。本議会の議決をいただいて、本契約を締結しようとするものであります。

 参考資料といたしまして、議案説明資料5ページに請負仮契約書の写し、7ページに工事概要、8ページに指名業者を記載したもの、9ページに工事平面図を添付しておりますので、後でごらんいただくとして、説明は省略さしていただきます。

 それでは、議案の説明をいたします。

 1、工事名、下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)。2、工事場所、岩美町大字浦富地内。3、工事完成期限、平成13年3月31日。4、請負代金額、9,030万円。

 はぐっていただきまして、5、契約保証金、903万円。6、請負者、下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)、佐藤・本庄特定建設工事共同企業体、代表者、広島市中区大手町1丁目1番23号、佐藤工業株式会社中国支店常務執行役員支店長梅津昌久。契約の方法、指名競争入札でございます。

 なお、工事完成期限、平成13年3月31日としておりますが、3月議会定例会中に繰越明許が承認されました後、工事完成期限の変更契約の議案を提出したいと思いますので、よろしくお願いします。

 なお、今回の工事の入札に際しましては、予定価格を事前公表いたしております。予定価格9,292万5,000円に対しまして、落札価格9,030万円でありました。その比率は97.175%でございます。

 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらしていただきます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 11番。



◆11番(田中清一君) 管渠工事、それから今後処理場の建設という格好で進んでいくと思いますが、今回この管渠工事をやることによって、まず浦富処理区のどういう地域から最初に、供用開始になった場合、使用できるようになるんか、管渠の埋設工事と関係してくると思いますので、いつごろ、どういうところから最初に供用開始になっていくかというようなことがわかっとったら教えてもらいたいと思います。

 それから、管渠工事には直接は関係しないと思いますけども、管渠の工事の中で、処理場までの導入管あるいは処理場からの放流先の放流管、放流先がまずどうなっとるんか、あるいは影響等は調査等はやられて大丈夫なんか、また管渠、今言った導入管、放流管の管渠の長さ、処理場の位置にも当然関係してくるんですけども、そういった部分が長くなって工事費がかさむというようなことにはなっとらへんか、その辺どう考えられとるか、答弁願いたいと思います。



○議長(津村忠彦君) 下水道課長。



◎下水道課長(仲山学君) 平成12年の工事につきましては、役場前からマンボウという釣り具屋までの工事を予定しております。また、13年度以降におきましても、駅前周辺から順次整備を進めていきたいというふうに考えております。供用開始を一応16年というふうに踏んでおりますが、ディッチが1基完成して供用開始になるわけでございますけども、一応やはり管渠の整備された駅前周辺から順次整備をしていきたいというふうに思っております。

 それから、導入管、放流管につきましては、公民館の横の道路を通って、第1番鉄橋を通過さして、処理場の方に持っていきたいと。ちょっと延長につきましては、まだ設計に入っておりませんので、答弁はお許し願いたいというふうに思います。

 それから、吉田川に放流するわけですけども、確かにこの駅前の冠水問題等で我々も大変苦慮しておりますけども、完成の暁には最大4,500トンの放流が1日当たり出るわけですけども、平均的には2,500トン程度ということで、吉田川に放流さしていただくことになりますが、最大でもやっぱり五、六センチ程度の水の量がふえるだろうというふうな調査はいただいております。

 以上でございます。



○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 質疑ないようであります。

 これをもって質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 11番。



◆11番(田中清一君) 私は、浦富処理区のことに関しては、下水道計画の変更によって、浦富処理区に、さらに恩志、それから岩井の処理区を一緒にするという、そういう計画変更については、これは町財政の負担を強いる、先ほど申し上げましたけども、町民、住民の負担を強いるということになると考えます。それと、この処理区の変更は誤りであるということ、私はそういう立場でありますし、それから2つ目の誤りは、処理場の位置選定を基本的に誤っているということであります。その中で、汚水の導入管あるいは処理水の放流管、これ今質問いたしましたが、まだ工事費はわからんということでありますが、こういうむだなことを、処理場の位置選定を誤った結果、管渠の工事に莫大な工事を費やさなければならない、こういう誤った点があります。私は、処理場の位置選定についてはもっと議論をして、本当に経費のかからん、いい場所を選定することはできたと思います。今から何言ようるだいと言われるかもしれませんが、しかし全国的に見ても、公共工事を決定して、変更した例は幾らでもあります。私は、町財政の負担軽減あるいは町民の負担軽減、処理区域の住民の負担軽減を考えるならば、もっと引き返すべき道はあったと思います。

 今回におきまして、今の時点で私はこの管渠工事にも反対いたします。



○議長(津村忠彦君) ほかに討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結します。

 これより議案第2号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富一工区)の請負契約の締結についての件を採決します。

 本案に反対があります。起立をもって採決します。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(津村忠彦君) 起立多数でございます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第5 議案第3号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約の締結について



○議長(津村忠彦君) 日程第5、議案第3号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約の締結についての件を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(榎本武利君) 議案第3号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。

 去る2月13日、指名競争入札を行い、仮契約を締結しております下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約について、本議会の承認をいただき、本契約を締結しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(津村忠彦君) 下水道課長。



◎下水道課長(仲山学君) それでは、補足説明をさしていただきます。

 議案第3号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約の締結について、補足して御説明申し上げます。

 大手建設業者10社と町内A、Bランク格付業者10社、計20社によります2社1組の10共同企業体を指名して、この工事の入札を2月13日に行いました。その結果、東洋・村上土建特定建設工事共同企業体が8,400万円で落札いたしました。この契約は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約、及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を要する契約でございますので、2月13日付で請負仮契約を締結いたしました。本議会の議決をいただいて、本契約を締結しようとするものでございます。

 参考資料といたしまして、議案説明資料6ページに請負仮契約書の写し、7ページに工事概要、8ページに指名業者を記載したもの、9ページに工事平面図を添付しておりますので、後でごらんいただきたいと思います。

 それでは、議案の説明をいたします。

 1、工事名、下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)。2、工事場所、岩美町大字浦富地内。3、工事完成期限、平成13年3月31日。請負代金額、8,400万円。

 はぐっていただきまして、5、契約保証金、840万円。6、請負者、下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)、東洋・村上土建特定建設工事共同企業体、代表者、鳥取市川端5丁目251番地、東洋建設株式会社山陰営業所所長佐藤芳雄。7、契約の方法、指名競争入札であります。

 なお、工事の完成期限、平成13年3月31日としておりますが、3月議会定例会中に繰越明許が承認されました後、工事完成期限の変更契約の議案を提出したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 なお、この工事の入札に際しましては、予定価格を事前に公表いたしております。予定価格8,557万5,000円に対しまして、落札価格8,400万円でありました。その比率は98.159%でございます。

 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらしていただきます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(津村忠彦君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 4番。



◆4番(廣谷直樹君) 前の議案とも関連するかと思うんですけど、共同企業体に入札したということなんですが、以前の質問で、共同企業体で指名するときは、土木工事は1億円以上ちゅうような基本線でやるというような答弁がしとられたんですが、これは土木工事に当たると思うんだが、今回共同企業体でこの2つの議案とも入札したのはどういう理由かお尋ねいたします。



○議長(津村忠彦君) 町長。



◎町長(榎本武利君) 今回の入札の予定価格といいますか、落札金額、いずれも1億円を下回る金額でございます。御指摘のあったように、1億円を超えるような事業については、土木関係の事業については、共同企業体の方式でやりたいと、今後もそのような考え方でございます。今回なぜ1億円を若干下回るものを共同企業体方式で発注をしたかということで、提案理由で担当課長が説明をいたしましたように、深度が4メーターからの、そしてまた管の径が45センチというような大きな推進工法ということの中から、地元の業者ではなかなか経験したことのない工事ではなかろうかということを論議いたしまして、そういった技術を習得する意味合いも含めて、地元と大手業者との企業体で発注をしようと、さらには2工区に分けましたのは、工期を短縮して、役場前の岩美町の幹線道路であることから、工期短縮を図ろうというふうに計画をしたようなことでございます。今後も1億円以上という目安で取り組むことは当然考えておりますけれども、今回はそのような事情の中で、例外的に取り組ましていただいたということでございます。



○議長(津村忠彦君) ほかに質疑ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 質疑ないようであります。

 これをもって質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 11番。



◆11番(田中清一君) 先ほども申し上げましたが、浦富処理区の計画変更、これは誤りであります。それから、処理場の位置選定、これも誤りであります。そういう中で、町財政の負担を強いることにつながってまいりますし、町民の負担、処理区域の住民の負担、さらに強いることになるこの計画については反対でありますし、そういう中で管渠工事をすることについても反対であります。



○議長(津村忠彦君) ほかに討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(津村忠彦君) 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結します。

 これより議案第3号 下水道浦富処理区管渠工事(浦富二工区)の請負契約の締結についての件を採決します。

 本案に反対があります。起立をもって採決します。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(津村忠彦君) 起立多数でございます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議は全部終了しました。

 これにて平成13年第1回岩美町議会臨時会を閉会します。

 大変御苦労さんでございました。

            午前11時44分 閉会



 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。

  平成13年2月15日

            岩美郡岩美町議会議長







               〃   署名議員







               〃   署名議員