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鳥取県 境港市

平成24年第1回定例会(第5号 3月22日)




平成24年第1回定例会(第5号 3月22日)





3月定例会





          第1回 境港市議会(定例会)会議録(第5号)





 
平成24年3月22日(木曜日)午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 議案第9号 議案第18号 議案第19号 議案第20号


   議案第21号 議案第22号 議案第23号 議案第24号


   議案第25号 議案第26号 議案第38号


   陳情第2号 平成23年陳情第11号


                          (総務文教委員会委員長報告)


   議案第8号 議案第10号 議案第11号 議案第12号


   議案第13号 議案第14号 議案第15号 議案第16号


   議案第17号 議案第27号 議案第28号 議案第29号


   議案第30号 議案第31号 議案第32号 議案第33号


   議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号


   議案第39号


   陳情第1号 陳情第3号 陳情第4号 陳情第5号


   陳情第6号 陳情第7号


                          (経済厚生委員会委員長報告)


   議会運営について


                          (議会運営委員会委員長報告)


   基地・空港港湾問題調査について


                 (基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長報告)


   中海問題調査について


                      (中海問題調査特別委員会委員長報告)


   災害対策調査について


                      (災害対策調査特別委員会委員長報告)


第3 報告第3号 議会の委任による専決処分の報告について


第4 議案第40号 監査委員の選任について


第5 議員提出議案第1号 境港市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について


第6 議員提出議案第2号 地域医療と国立病院の充実を求める意見書の提出について


   議員提出議案第3号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求


             める意見書の提出について


   議員提出議案第4号 「障害者総合福祉法(仮称)」の制定を求める意見書の提出


             について





  本日の会議に付した事件


日程と同じ





  出 席 議 員(16名)


    1番  松 下   克 君      2番  浜 田 一 哉 君


    3番  柊   康 弘 君      5番  平 松 謙 治 君


    6番  景 山   憲 君      7番  岡 空 研 二 君


    8番  米 村 一 三 君      9番  松 本   熙 君


    10番  定 岡 敏 行 君      11番  田 口 俊 介 君


    12番  南 條 可代子 君      13番  荒 井 秀 行 君


    14番  永 井   章 君      15番  佐名木 知 信 君


    16番  竹 安   徹 君      17番  松 尾 好 行 君





  欠 席 議 員


    な し





  説明のため出席した者の職氏名


市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  安 倍 和 海 君


教  育  長  佐々木 邦 広 君     総 務 部 長  下 坂 鉄 雄 君


市民生活部長   佐々木 史 郎 君     産業環境部長   角   俊一郎 君


建 設 部 長  洋 谷 英 之 君     総務部次長    角 田 卓 三 君


市民生活部次長  伊 達 憲太郎 君     建設部次長    山 本 雄 一 君


建設部次長    門 脇 俊 史 君     教育委員会事務局次長


                                木 下 泰 之 君


秘 書 課 長  永 井 卓 真 君     総 務 課 長  築 谷 俊 三 君


財 政 課 長  清 水 寿 夫 君     地域振興課長   柏 木 頼 文 君


生涯学習課長   川 端   豊 君     監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長


                                綿 尾 圭 右 君





  事務局出席職員職氏名


局     長  寺 澤 敬 人 君     調査庶務係長   武 良   収 君


議 事 係 長  沼 倉 加奈子 君     議事係主事    深 町 仁 美 君





◎開  議 (10時00分)





○議長(松下 克君) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(松下 克君) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。


 署名議員に、永井章議員、田口俊介議員を指名いたします。





◎日程第2 議案第8号〜議案第39号・陳情第1号〜陳情第7号


      平成23年陳情第11号


      議会運営について


      基地・空港港湾問題調査について


      中海問題調査について


      災害対策調査について


      (各委員会委員長報告)





○議長(松下 克君) 日程第2、議案第8号から議案第39号、陳情第1号から陳情第7号、閉会中の継続審査となっておりました平成23年陳情第11号及び議会運営について、基地・空港港湾問題調査について、中海問題調査について、災害対策調査についてを一括上程し、各委員会委員長の報告を求めます。


 まず、総務文教委員会委員長、佐名木知信議員。


○総務文教委員会委員長(佐名木知信君) おはようございます。総務文教委員会委員長報告を行います。


 今期定例会において総務文教委員会に付託された議案11件、陳情1件、また閉会中の継続審査となっておりました陳情1件について、3月12、13、15日に行いました審査の結果を申し上げます。


 審査に当たりましては、中村市長を初め担当部課長、関係職員多数出席のもと、慎重に審査したところであります。


 初めに、議案第9号、平成24年度境港市一般会計予算について申し上げます。


 平成24年度予算案において、歳入の主体をなす市税収入が、評価替えなどの影響による固定資産税の大幅な落ち込みはあるものの、税制改正等の影響による個人及び法人市民税などの増などにより、全体としては前年度より若干の増収が見込まれ、地方交付税を含めた一般財源の総額も前年度より増加することが見込まれています。


 一方、歳出においては、社会保障関係費の自然増など圧縮することができない経費の負担が大きく、また第二中学校の改築、中小企業金融対策などにより大幅に予算規模が拡大しております。


 しかし、経費全般について節減合理化に努め、自立・持続可能な財政基盤の確立と市民サービスの維持向上の両立に向け、最大限配慮して編成されたものです。


 このように編成された平成24年度一般会計予算148億8,000万円の内容は妥当なものと認め、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、2名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。


 また、審査の過程において、次の事項に留意を求める意見があったことをあわせて報告いたします。


 平成24年度一般会計予算執行に際しての留意事項。


 1、確実な財源確保のためにも、収納率の向上に努められたい。


 2、療養給付費、介護給付費の支出抑制のためにも、健康診査や予防活動事業について一層研究されたい。


 3、津波ハザードマップや避難案内板は、実際の行動時に効果的に活用されるよう図られたい。


 4、機能別拠点港のさらなる選定を得るためにも、圏域一体となった国際定期貨客船の集荷、集客に努め、航路の安定を図られたい。


 5、伯州綿の産業化に向けて、関係する地元従事者と連携しつつ、明確な将来像を早期に示されたい。


 6、山陰両県の大型イベントと連携をした広域的なPR活動により、本市開催イベントへの集客を図られたい。


 7、米川土地改良区の問題を踏まえ、補助金の交付に当たっては、現状をよく精査した上で慎重に執行されたい。


 以上であります。


 次に、議案第18号、境港市税条例等の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これは、地方税に係る法改正に伴い、平成26年度から10年間、個人の市民税均等割額を500円増額するなど所要の改正を行うものであります。増額分は一般財源ではあるものの、目的である防災施策の財源に充てることを要望する意見がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。


 次に、議案第19号、市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これは、市長、副市長、教育長の給与を減額する期間を平成24年9月30日まで延長するものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第20号、境港市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これは、平成18年に実施した給与制度の大幅な見直しに伴い、給与が減額となる職員への経過措置を段階的に廃止するものであります。採決の結果、賛成多数で原案のとおり決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。


 次に、議案第21号、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例制定について申し上げます。


 これは、市長部局を4部体制から5部体制へと改編することに伴い、境港市事務分掌条例など関係条例を改めるものであります。委員からは、ここに至るまでの経過に議論の場が足りないなど、プロセスが重要であるという意見や、改編後には市民目線から見て円滑に機能するよう検証を必要とするといった意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。


 次に、議案第22号、境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これは、職員の休暇について暦年で管理していたものを、職員採用や退職などの時期と合わせ、より効率的な運用を行うため、4月から3月までの年度による管理に改めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第23号、境港市非常勤の職員の設置に関する条例及び教育委員会所管嘱託員(非常勤)の定数及び給与に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これは、外国の方が国内で就労するとき、その居住期間が1年に満たない場合は高い所得税率が適用されますが、国際交流員及び英語指導助手が不測の事態で居住期間が短くなると、来日する際に定めた税控除後の報酬額を下回ることがあるため、報酬の限度額を引き上げるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第24号、境港市男女共同参画推進条例制定について申し上げます。


 これは、男女共同参画社会の実現に向けて基本理念を定め、市や市民、事業者などの責務を明記し男女共同参画推進のための基本的な施策等を定めるものであります。委員からは、制定後の運用や市の責務について質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第25号、境港市公民館条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これは、地域主権改革一括法の制定に伴う法改正により、公民館運営審議会委員を委嘱する際の基準を定めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第26号、境港市民図書館設置条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。


 これも、地域主権改革一括法の制定に伴う法改正により、図書館協議会委員を任命する際の基準を定めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第38号、境港市と鳥取県との間の職員の研修に関する事務の委託に関する規約を定める協議について申し上げます。


 これは、職員の研修に関する事務の一部を鳥取県に委託するに当たり、その規約を定めることについて、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、陳情について申し上げます。


 陳情第2号、住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情について申し上げます。


 委員からは、国や自治体の行う事務事業において住民の安全・安心の確保に国の出先機関の役割が大きいことは理解できる。しかし、独立行政法人等には不要と思えるものも見受けられ、廃止するのであれば予算を含めた条件等についての精査が必要であるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で趣旨採択すべきものと決しました。ただし、2名の委員から採択し、意見書を提出すべきとの意思表示があったことを付言いたします。


 最後に、閉会中の継続審査となっておりました平成23年陳情第11号、社会保障と税の一体改革成案に反対する陳情について申し上げます。


 委員からは、社会保障の充実を考えると、しっかりとした財源確保のために改革はやむを得ないという意見があり、採決の結果、賛成多数で不採択にすべきものと決しました。ただし、2名の委員から採択し意見書を提出すべき、1名の委員から趣旨採択すべきとの意思表示があったことを付言いたします。


 以上で総務文教委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、経済厚生委員会委員長、柊康弘議員。


○経済厚生委員会委員長(柊 康弘君) 経済厚生委員会委員長報告を行います。


 今期定例市議会において、本委員会に付託された議案は21件並びに陳情6件であります。審査は、3月14日に中村市長出席のもと特別会計予算関係議案8件を、16日にはその他の案件について安陪副市長初め担当部課長、関係職員の出席のもとに慎重に審査をいたしたところであります。


 初めに、新年度特別会計予算について審査の結果を申し上げます。


 議案第10号は、平成24年度境港市国民健康保険費特別会計予算についてであります。


 これは、保険給付費の過去の実績等を考慮するとともに、その他運営に必要な所要の経費を計上して、予算総額を41億724万7,000円とするものであります。委員からは、このたびの保険税値上げで将来的に制度を維持できるのかといった質疑や、このたびの値上げは仕方がないが、税の収納へのきめ細かな配慮や国庫負担金の増加を求めてほしい、後発医薬品普及啓発や特定健診の受診率向上に引き続き努めてほしいなどの意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 議案第11号は、平成24年度境港市駐車場費特別会計予算についてであります。


 これは、市営駐車場の施設管理費や公債費を計上して、予算総額を5,666万9、000円とするものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第12号は、平成24年度境港市下水道事業費特別会計予算についてであります。


 これは、主に水木しげるロード周辺を含む境地区での管渠整備費や下水道センターの水処理施設増設に向けた設計費などを計上し、予算総額を19億9,082万3,000円とするものであり、委員からは、未接続世帯や使用料未納世帯への対応、また使用料改定についての質疑などがあり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第13号は、平成24年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算についてであります。


 これは、2件の新規貸し付けを見込み予算総額を604万9,000円とするものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第14号は、平成24年度境港市介護保険費特別会計予算についてであります。


 これは、保険給付費の過去の実績を考慮するとともにその他運営に必要な所要の経費を計上して、予算総額を32億3,436万7,000円とするものであり、委員からは、高齢者緊急通報システムの運用方法などの質疑や、地域包括支援センターの機能を強化させることにより保険料を下げることができるのではないかとの意見などがあり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、2名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 議案第15号は、平成24年度境港市土地区画整理費特別会計予算についてであります。


 これは、深田川土地区画整理と境港新都市土地区画整理のそれぞれの保留地事業に係る公債費などを計上して予算総額を8,074万4,000円とするものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第16号は、平成24年度境港市市場事業費特別会計予算についてであります。


 これは、市場関係者詰所と汚水処理施設のそれぞれの施設管理に係る諸経費や公債費を計上して、予算総額を3,523万3,000円とするものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第17号は、平成24年度境港市後期高齢者医療費特別会計予算についてであります。


 これは、鳥取県後期高齢者医療広域連合への納付金のほか、保険料の徴収事務費など所要の経費を計上して、予算総額を3億4,371万3、000円とするものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、条例関係等の議案について審査結果を申し上げます。


 議案第8号は、平成23年度境港市一般会計補正予算(第5号)についてであります。


 これは、歳出では、今後の道路整備等を計画的に実施するための道路整備等基金を造成するため、同基金への積立金5,589万7,000円を増額、歳入では、その財源として国庫支出金を増額し、予算総額を148億2,121万9,000円とするものであります。また、議案第34号は、境港市道路整備等基金条例制定についてであり、これは防衛省の特定防衛施設周辺整備調整基金交付金を活用し、道路整備及び道路維持事業を計画的に執行するため基金を設置するものであります。


 この2議案は関連がありますので一括して審査いたしました。採決の結果、議案第8号、議案第34号それぞれについて、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第27号は、境港市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、国民健康保険会計の安定運営を図るため、国民健康保険税の税率を平均10.2%引き上げるものであり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 議案第28号は、境港市特別医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、平成22年の税制改正に伴う年少扶養控除等の廃止により、所得税が課されることとなったひとり親家庭を引き続き特別医療費の助成対象とするための改正などであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第29号は、境港市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、平成24年度から平成26年度までの介護保険料について、給付費の増加などを見込み、この期間の保険料率を定めるものであり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、2名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 議案第30号は、境港市児童デイサービス事業に係る利用者負担金の徴収に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、保育所等に通う障がい児に対して、集団生活への適応に向けた専門的な支援を行うため、児童福祉法において創設された保育所等訪問支援を実施することから、利用者負担金の徴収について定めるものなどであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第31号は、境港市消防団条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、消防団員の報酬及び費用弁償額を引き上げるものであり、委員からは、周辺自治体の状況や米子市との比較などの質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第32号は、境港市防災会議条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、現在行政機関や関係機関の委員のみで構成されている防災会議に、より広い範囲から委員を任命できるよう改めるものであり、委員からは、女性の視点から女性委員登用の要望があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第33号は、境港市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、資源ごみ及び指定袋に収納等をした可燃性の家庭ごみ以外のごみを処理施設に搬入した場合の手数料を、10キログラム刻みで徴収する料金体系に変更するものであり、委員からは、前回の提案から再考された点についての質疑や確認の後、「市民への理解、認識の徹底を行うべき」、「不法投棄への懸念、その対策強化を」、「ふれあい収集等、持ち出し困難者への対応について引き続き議論してほしい」といった意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示がありましたことを付言いたします。


 議案第35号は、境港市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、上道団地にある中堅所得者向けの特定公共賃貸住宅のうち、空き家となっている8室を用途変更し公営住宅に準じた取り扱いができるよう改めるものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第36号は、公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例制定についてであります。


 これは、地域主権改革一括法に関連する政令改正に伴う権限移譲により、道路等の計画区域内にある土地を譲渡する場合、市への届け出が必要となる土地の面積を定めるものであり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第37号は、境港市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 これは、受益者負担金の負担区として新たに第6負担区を定め、その負担金額を1平方メートル当たり420円とするものであり、委員からは、住宅密集地とそうでない地域での工事単価の差について、また今後の負担金額の変化に対する考え方などの質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第39号は、公有水面埋立てに係る埋立地の用途の変更に関する意見についてであります。


 これは、境港港湾区域内の公有水面の埋立地の用途変更について、境港管理組合から求められた意見に異存がない旨回答することについて、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであり、委員からは、事業の開始時期・完成予定時期や面積についてなどの質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、陳情について審査の結果を申し上げます。


 陳情第1号は、国民医療と国立病院の充実強化に関する陳情であります。


 陳情者の趣旨は、民間では困難な部分を担い、地域医療においても重要な役割を果たしている国立病院の医師・看護師不足や医療崩壊は深刻な社会問題であり、いつでもどこでもだれでも安心して医療を受けられる体制の確立のために地域医療の充実と国立病院の存続・拡充を実現するよう求めるものであり、委員からは、自治体病院も厳しいが国民医療として国民目線での願意を酌むべきとの意見があり、採決の結果、全員異議なく採択し、意見書を提出すべきものと決しました。


 陳情第3号は、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出に関する陳情であります。


 陳情者の趣旨は、現在深刻な状況にある精神疾患患者の増加傾向や厚生労働省の方針を踏まえ、国民すべてを対象とした心の健康についての総合的、長期的な政策を保障する法の制定を求めるものであります。委員からは、法制化の先には何が見えるのかとの質疑があり、採決の結果、全員異議なく採択し、意見書を提出すべきものと決しました。


 陳情第4号は、介護保険料引き上げ中止を求める陳情であります。


 委員からは、市の持ち出しの増加や保険料に対する負担増は厳しい状況ではあるが、市として制度をどうすることもできないといった意見、このままでは介護保険制度が崩壊しかねないので、国庫負担を6割とすべきであるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で不採択すべきものと決しました。ただし、1名の委員より採択し意見書を提出すべき、1名の委員より採択すべきとの意見がありましたことを付言いたします。


 陳情第5号は、国民健康保険税引き上げ中止を求める陳情であります。


 委員からは、負担増加に対しては大変な認識であるが、一般財源からの繰り出しについても非常に厳しい現状にあるとの意見や、住民の負担増は承知しており願意は理解できるとの意見、国保税の引き上げは大変な負担であり国庫補助を元に戻すよう求めるべきであるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で不採択すべきものと決しました。ただし、1名の委員より採択し市長送付すべき、1名の委員より趣旨採択すべきとの意見がありましたことを付言いたします。


 陳情第6号は、「障害者総合福祉法(仮称)」の制定を求める陳情であります。


 陳情者の趣旨は、平成18年4月に制定された障害者自立支援法を見直し、障がいのある人たちが障がいの種類や程度、家族の状況、経済力、居住する自治体にかかわらず、みずからが選んだ地域で自分らしく暮らせる社会を実現するために、新たな総合福祉法の早期制定を求めるものであります。採決の結果、全員異議なく採択し、意見書を提出すべきものと決しました。


 陳情第7号は、公的年金の改悪に反対する意見書を求める陳情であります。


 陳情者の趣旨は、税と社会保障の一体改革にある年金の特例水準解消・2.5%削減に反対するよう求めるものであります。委員からは、公的年金制度については厳しい課題であるが趣旨は理解できるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で趣旨採択すべきものと決しました。ただし、1名の委員より、採択し意見書を提出すべきとの意見がありましたことを付言いたします。


 以上で経済厚生委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、議会運営委員会委員長、景山憲議員。


○議会運営委員会委員長(景山 憲君) 議会運営委員会委員長報告をします。


 去る3月2日の本会議休憩中、委員会を開催し、正副委員長の互選を行いました。委員長に不肖私、景山憲、副委員長に定岡敏行委員が選出をされました。続いて、議案の付託について、各委員会の日程についてなどを審議したところであります。


 なお、8日、19日にも委員会を開催し、西部広域行政管理組合議会議員、後期高齢者医療広域連合議会議員、玉井斎場管理組合議会議員の選出のための選挙の日程及び追加議案の確認、また境港市議会委員会条例の一部改正案についての審議及び常任委員会からの報告について確認をしたところであります。


 以上で議会運営委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長、南條可代子議員。


○基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長(南條可代子君) 基地・空港港湾問題調査特別委員会委員長報告をいたします。


 3月2日、新たな委員によります特別委員会において委員長並びに副委員長の互選を行い、委員長に私、南條可代子が、副委員長に岡空研二委員が選出されました。


 次いで3月19日、本委員会を開催いたしまして、関係職員出席のもと美保基地におけるXC2の物料投下試験について、米子鬼太郎空港の利用状況並びに環日本海定期貨客船航路の運航状況の説明を受け、今後の課題等について意見交換がなされましたことを御報告いたします。


 なお、本特別委員会は、調査研究が終了いたしますまで閉会中の継続審査とすることと決しました。


 以上で委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、中海問題調査特別委員会委員長、永井章議員。


○中海問題調査特別委員会委員長(永井 章君) 中海問題調査特別委員会委員長報告を行います。


 来る3月2日、新たなメンバーによる特別委員会において委員長並びに副委員長の互選を行い、委員長に私、永井章が、副委員長に田口俊介委員が選出されました。


 続いて、3月19日に委員会を開催し、今後の委員会のあり方について議論し、中海に関する諸問題として水質・環境や漁業、また中海会議についてなどを中心に調査研究することを確認いたしました。


 なお、本特別委員会は調査研究が終了するまで、引き続き継続審査とすることに決しました。


 以上で中海問題調査特別委員会委員長報告を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、災害対策調査特別委員会委員長、米村一三議員。


○災害対策調査特別委員会委員長(米村一三君) 災害対策調査特別委員会委員長報告を行います。


 去る3月2日、自然災害・原子力災害対策を調査研究するとして新規に設置された本特別委員会を開催し、委員長並びに副委員長の互選を行い、委員長に私、米村一三が、副委員長に竹安徹委員が選出されました。


 次いで、3月19日、第2回目の委員会を開催いたしました。この委員会では新規に設置されたこともあり、冒頭、委員会の設置目的を確認した後、現在進められている津波一時避難所の確保状況、さらには地域防災計画の見直し状況、今後のスケジュールの説明を執行部より報告いただき、質疑を行いました。


 最後に、今後の検討事項の確認を行い、本特別委員会は調査研究が終了するまで継続審査とすることを決定いたしました。


 以上で災害対策調査特別委員会の報告を終わります。


○議長(松下 克君) 以上で委員長報告を終わります。


 討論に入ります。


 通告により、松尾好行議員。


○17番(松尾好行君) 私は、ただいま、総務文教委員長報告の議案第9号、平成24年度境港市一般会計予算可決に対し否決の立場から、経済厚生委員長報告の議案第10号、国民健康保険費特別会計予算及び議案第14号、介護保険費特別会計予算、議案第27号、国民健康保険税条例の一部改正及び議案第29号、介護保険条例の一部改正の原案可決との報告に対し否決を主張し、介護保険料引き上げ中止を求める陳情第4号及び国民健康保険税引き上げ中止を求める陳情第5号、どちらも不採択の報告に対し採択を主張し、討論します。


 国保税値上げについて、境港市の国保加入者数8,852人中、61歳から74歳の年齢は4,462人で半数を占めています。しかも、33万円以下所得世帯が、これも半分を超える2,847世帯です。高齢化と低所得者が5割を超える現状で、この国保税の値上げは滞納世帯をふやし無保険者をふやすばかりです。


 先日お会いしたある方は、「国保税が上がるようだが、議会でしっかり議論して値上げしないように頑張ってください」と言われました。国民健康保険の目的は、社会保障及び国民保健の向上に寄与することです。国と自治体の責任は重大であります。市も一般財源からの繰り入れを行い努力はされていますが、それでも追いつかない赤字の原因は国庫支出金の削減です。国の悪政による市民への耐えがたい負担増を認めることはできません。


 介護保険料値上げについてであります。


 境港市では、5期事業計画が見直され、介護保険料基準額月額4,567円(年5万4,800円)から月額5,980円(年7万1,700円)、年間1万6,900円もの県内で一番高い値上げであります。境港市の介護保険料は、所得段階別に10段階に区分して、基準額に割合を乗じて算出しています。第1号被保険者は9,463人中、第1段階から第5段階までの市民税非課税所得者5,322人おられますが、実に56%の市民が耐えがたい負担となっています。


 80歳の御婦人との会話ですが、「わしは、息子たちと一緒に暮らしているから少ない年金でも生きていけるけど、もし1人になって介護の世話になったらどうなるだろうか」、このような心配をされていました。


 保険あって介護なしと言われるほど、国の悪政により破綻した介護保険制度は、国保と同様市民への耐えがたい負担増で認めることはできません。


 24年度一般会計予算は、こうした国保と介護の負担増を網羅した予算であり、またDBS貨客船に対する運航支援、公立保育所民間移管のための改修事業費など含まれた予算になっています。24年度境港市一般会計予算原案可決に賛成できません。否決を求めて討論を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、定岡敏行議員。


○10番(定岡敏行君) 私は、ただいまの委員長報告の幾つかについて反対し、討論をいたします。


 議案第18号、境港市税条例等の一部改正案は、国の地方税法等の改正に伴い、東北大震災復興に充てるとの名目のもと、個人の市民税均等割を10年間増税するものです。


 私たちは、被災した東北の人々の苦難に心を寄せ、一日も早い復興と必要な負担を惜しむものではありませんが、それは人々の暮らし向きに応じた自発的なものでなければなりません。ところが、1,000万円の収入のある人も100万円しかない人も負担は同じく、県民税分500円も含めれば年間1万2,000円、10年間で12万円もの負担増です。しかも、この増税を知っている市民がどれぐらいあることでしょうか。こんなやり方は、せっかく社会に芽生えたきずなの心を断ち切るばかりで、決してよしとはできません。原案可決に反対し、否決を求めます。


 議案第20号、境港市一般職員の給与条例等の一部改正案は、少なからぬ市職員の給与をさらに引き下げるもので賛成できません。原案可決に反対し、否決すべきと主張します。


 議案第33号は、いわゆる清掃センターへの持ち込みごみを完全に有料化しようとするものです。市は、自動車で持ってこられる人と有料袋を使うしかない人との不公平とかモラルの低下を言いますけれども、どんな仕組みをつくろうが、あちらを立てればこちらが立たずで、完全に公平な仕組みなどできようもありません。問題は、そんなところに目くじらを立てて反目させ合うのか、多少のことは許容し合う、寛容ある社会へ力を尽くすのかの違いです。行政がとるべき基本的な態度は一体どちらだと言うのでしょうか。


 現場の苦労を知らないわけではありませんが、目に余るものへの個別指導は当然として、ごみ行政の王道は、市民とともに減量化に向かう、うまずたゆまずの努力です。金さえ払えば事が済む、有料化はやがて減量化最大の障がいとなって立ちあらわれることでしょう。原案可決に反対し、否決を求めます。


 陳情第11号、社会保障と税の一体改革に反対する陳情を不採択にとの報告ですが、一体改革と言いながら、民主党の改革案は、年金の2.5%カットや70歳から74歳の高齢者の医療費負担を1割から2割に計画するなど、社会保障改悪のオンパレードです。


 1997年、橋本内閣が消費税を5%へ増税しましたが、当時ようやく上向いていた景気はどん底に落ちて、国と地方の借金は減るどころか逆に200兆円も膨らみました。当時よりひどい経済状況の今、消費税の大増税は、暮らしも経済もそして財政をも壊す暴挙というほかありません。


 八ッ場ダムなど、むだな大型開発や証券課税優遇など大金持ちの優遇、あるいは行き過ぎた法人税減税をやめ所得に応じた応能負担の原則を徹底すれば、十分な財源をつくることができます。社会保障と税の一体改革の中止を求める陳情の採択、意見書送付を求めます。


 陳情第2号、陳情第7号について、中身を述べる時間はありませんが、いずれも採択し、意見書を送付すべきものと主張し、討論を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、平松謙治議員。


○5番(平松謙治君) 会派きょうどうの平松謙治です。


 私は、議案第33号、境港市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例制定について、経済厚生委員長の原案可決の報告に賛成の立場で討論をいたします。


 さて、この条例案は、焼却場等ごみ処理施設へごみを搬入した場合、今まで40キロ以下無料という制度を改め、10キロごと170円の処理手数料を徴収するというものです。


 さて、平成21年度9月議会において、一度同様の条例案が提出され、否決となりましたが、前回とは違い今回の条例案では、家庭系可燃ごみについては30キロまで、要はごみ集積場に出してよい量までは、有料指定袋で持ち込めば処理手数料の対象から外されるものとなっています。夜勤の方やヘルパーさん、ごみ収集業務を軽減したいという善意の方へ一定の配慮がなされています。


 また、前回の条例案にも盛り込まれていたことで、その部分だけでも先に改正できないものかと思っていたことですが、50キログラム単位850円であった料金体系を10キログラム単位とし、排出量に応じたよりなだらかな負担になっています。


 さきの反対討論で、完全な公平なものはできない、そのような部分は確かにあると思いますが、このたびのごみ処理手数料の改定は、負担の公平化を推進するものであり、高どまりが続くごみ処理費用の現状において、市民の皆様により公平な御負担をいただくものであり、経済厚生委員長の報告どおり原案可決に賛成し、討論を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、松本熙議員。


○9番(松本 熙君) 先ほどの両委員長報告の中で、議案第9号、第14号、第29号、第33号について、委員会では賛成多数の報告でしたが、一般質問及び常任委員会でも取り上げましたので、反対の立場で討論します。


 我が国は、東日本大震災と原発事故という未曾有の複合災害を体験しました。自然災害の脅威と目に見えない放射能災害に直面し、我々が持っていた価値観を問い直し、ライフスタイルを見直す契機となりました。


 被災地の体験から学ぶことは、どのような被害を最小限に食いとめるかです。境港市は、全域が低層地帯で、原発からはほぼ市内全域が20キロに位置します。したがって、震災リスクが高いと認識すべきで、防災対策の充実と強化は避けることのできない重要課題です。


 地震・津波防災、原子力防災の危機管理には、人・物・金の三位一体による裏づけが必要で、目指すべき安全で安心、そして快適な市民生活の必要条件ですが、そのビジョンが見えません。同時に、原発事故の教訓から、人間や土地を守るためには、安全で安心な新エネルギー政策に向かうときであり、継続的、長期的な促進策が必要と考えます。


 定期貨客船の運航支援は、3年の運航経過を踏まえ、もっと強力な圏域全体の運航支援を求める意気込みが欠けています。航路が圏域の発展に欠かすことができない海の道と認識するなら、新たに出雲市が加わるこの機会に、中海圏域4市にも応分の運航支援をお願いすべきと考えます。


 予算の相当部分は評価しますが、指摘した問題が含まれるもので、当初予算には反対の主張をします。


 議案第14号、介護保険特別会計予算、第29号、介護保険条例の一部改正は、委員会では賛成多数でした。介護保険法の成立に始まり、介護を医療から分離して新たに保険料を国民から徴収し、医療費の制度につなげるものでした。


 改正された新たな保険料徴収と利用の値上げ、給付額の削減となるねらいは、利用者を施設から追い出し国の介護費負担を減らすことにありました。もう一つは、要支援の区分けにより、予防対策を口実に保険給付額を削減するねらいでもあり、委員長の報告に反対を唱えます。


 議案第33号は、廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部改正で、委員会では賛成多数でした。下限制度を廃止し有料化に変更することで、排出量を減らすと説明がありました。私は、大量生産、大量消費という資源浪費型社会を根本から変えなければと考えています。ごみとなる大もとを減らす排出抑制が必要であり、ごみの有料化で排出量が減るとする考え方に反対を唱えます。


 陳情第2号は、委員会では趣旨採択でした。さまざまな災害が多発する時代にあって、過度な市町村合併を進めた結果は、地域の安全・安心が地方自治体だけでは対応できず限界と感じます。


 このたびの震災の救援・復旧を教訓とすれば、公務・公共サービスが一段と求められる時代に逆行するもので、地方切り捨てにならないためにも、陳情第2号は採択して意見書の提出を求めます。


 陳情第4号は議案第14号と同様で、介護保険料の引き上げ中止を求めるもの、陳情第5号は国民健康保険税引き上げ中止を求めるものです。委員会では不採択となりました。市町村国民健康保険の強化に公費を投入し、市町村強化を図り、公費の投入は低所得者に厚目にし、高所得者に対する公費投入を徐々に減少する累進的な仕組みの導入などが必要で、無保険者の解消も当然のことであります。採択して意見書の提出を求めます。


 以上で私の討論を終わります。


○議長(松下 克君) 次に、南條可代子議員。


○12番(南條可代子君) 私は、経済厚生委員長報告のうち、議案第14号、平成24年度境港市介護保険費特別会計予算、議案第29号、境港市介護保険条例の一部を改正する条例制定、2議案について反対の立場から討論をいたします。


 両議案は、介護保険事業の第5期事業期間となります。平成24年度から平成26年度までの介護保険事業と介護保険料を示しており、引き上げ額は月額基準額4,567円から5,980円に、約30%の大幅引き上げであります。


 平成12年、制度が導入以来、現在は参酌基準の撤廃が行われ、地域の実情に応じた基盤整備を市が責任を持ち実施されるようになりました。今、何よりも大切なことは、介護サービスの効率的かつ重点的提供、また介護予防事業の充実、拡大であります。その結果として、保険料の引き上げ幅の縮小は図れるものと確信をしております。これからの超高齢社会に向かっていく今、これほどの値上げ幅を容認することはできません。よって、2議案は否決すべきものと主張いたします。


 以上でございます。


○議長(松下 克君) 以上で討論を終わり、採決いたします。


 まず、議案について採決いたします。


 議案第9号、平成24年度境港市一般会計予算について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第9号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第10号、平成24年度境港市国民健康保険費特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第10号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第14号、平成24年度境港市介護保険費特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第14号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第18号、境港市税条例等の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第18号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第20号、境港市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第20号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第21号、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第21号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第27号、境港市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第27号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第29号、境港市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第29号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第33号、境港市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、議案第33号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、ただいま可決いたしました議案を除く各議案は、それぞれ原案のとおり決することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第8号、平成23年度境港市一般会計補正予算(第5号)、議案第11号、平成24年度境港市駐車場費特別会計予算、議案第12号、平成24年度境港市下水道事業費特別会計予算、議案第13号、平成24年度境港市高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計予算、議案第15号、平成24年度境港市土地区画整理費特別会計予算、議案第16号、平成24年度境港市市場事業費特別会計予算、議案第17号、平成24年度境港市後期高齢者医療費特別会計予算、議案第19号、市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第22号、境港市職員の勤務時間、休憩時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第23号、境港市非常勤の職員の設置に関する条例及び教育委員会所管嘱託員(非常勤)の定数及び給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第24号、境港市男女共同参画推進条例制定について、議案第25号、境港市公民館条例の一部を改正する条例制定について、議案第26号、境港市民図書館設置条例の一部を改正する条例制定について、議案第28号、境港市特別医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、議案第30号、境港市児童デイサービス事業に係る利用者負担金の徴収に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第31号、境港市消防団条例の一部を改正する条例制定について、議案第32号、境港市防災会議条例の一部を改正する条例制定について、議案第34号、境港市道路整備等基金条例制定について、議案第35号、境港市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、議案第36号、公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例制定について、議案第37号、境港市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第38号、境港市と鳥取県との間の職員の研修に関する事務の委託に関する規約を定める協議について、議案第39号、公有水面埋立てに係る埋立地の用途の変更に関する意見については、それぞれ原案のとおり可決いたしました。


 次に、陳情について採決いたします。


 陳情第2号、住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情は、委員会においては趣旨採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第2号は、趣旨採択と決しました。


 次に、陳情第4号、介護保険料引き上げ中止を求める陳情は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第4号は、不採択と決しました。


 次に、陳情第5号、国民健康保険税引き上げ中止を求める陳情は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第5号は、不採択と決しました。


 陳情第7号、公的年金の改悪に反対する意見書を求める陳情は、委員会においては趣旨採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、陳情第7号は、趣旨採択と決しました。


 次に、閉会中の継続審査となっておりました平成23年陳情第11号、「社会保障と税の一体改革成案」に反対する陳情は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立多数と認めます。よって、平成23年陳情第11号は、不採択と決しました。


 次に、ただいま可決いたしました陳情を除く陳情第1号、陳情第3号、陳情第6号は、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号、国民医療と国立病院の充実強化に関する陳情は採択、意見書提出。陳情第3号、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出に関する陳情は採択、意見書提出。陳情第6号、「障害者総合福祉法(仮称)」の制定を求める陳情は採択、意見書提出と決しました。


 次に、特別委員会の委員長報告についてお諮りいたします。基地・空港港湾問題調査特別委員会、中海問題調査特別委員会、災害対策調査特別委員会の委員長報告は、いずれも調査研究が終了するまで閉会中の継続審査であります。これに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、基地・空港港湾問題調査特別委員会、中海問題調査特別委員会、災害対策調査特別委員会のそれぞれの案件は、調査研究が終了するまで閉会中の継続審査といたします。





◎日程第3 報告第3号





○議長(松下 克君) 日程第3、報告第3号、議会の委任による専決処分の報告についてを議題といたします。


 市長の報告を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 報告第3号につきまして御説明申し上げます。


 報告第3号は、道路上の段差により生じた事故の損害賠償額を定めたものであります。法の定めるところにより専決処分いたしましたので、御報告いたすものであります。よろしく御了承いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) 質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。


                  〔質疑なし〕


○議長(松下 克君) 質疑を終わります。


 報告については以上といたします。


                〔荒井秀行議員退場〕





◎日程第4 議案第40号





○議長(松下 克君) 日程第4、議案第40号、監査委員の選任についてを議題といたします。


 市長の提案理由の説明を求めます。


 中村市長。


○市長(中村勝治君) 議案第40号、監査委員の選任について提案理由を申し上げます。


 市会議員のうちから選任しております南條可代子氏から、3月31日付をもって退職したい旨の申し出があり、これを承認いたしましたので、新たに荒井秀行氏を選任いたしたく、法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。


○議長(松下 克君) 質疑、討論を省略し、採決いたします。


 議案第40号、監査委員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は、原案のとおり同意することに決しました。


                〔荒井秀行議員入場〕





◎日程第5 議員提出議案第1号





○議長(松下 克君) 日程第5、議員提出議案第1号、境港市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 提案者の提案理由の説明を求めます。


 議会運営委員会委員長、景山憲議員。


○議会運営委員会委員長(景山 憲君) ただいま上程いただきました議員提出議案第1号について、委員会を代表して提案理由の説明を申し上げます。


 議員提出議案第1号は、境港市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてであります。


 4月1日付の市の組織、機構改正に伴い、議会の常任委員会の名称、所管事項を変更しようとするものであります。


 議員各位の御賛同をいただきますようにお願いを申し上げ、提案理由とさせていただきます。


 以上であります。


○議長(松下 克君) 採決いたします。


 議員提出議案第1号、境港市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○議長(松下 克君) 起立全員と認めます。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり決しました。





◎日程第6 議員提出議案第2号〜議員提出議案第4号





○議長(松下 克君) 日程第6、議員提出議案第2号、地域医療と国立病院の充実を求める意見書の提出についてから議員提出議案第4号、「障害者総合福祉法(仮称)」の制定を求める意見書の提出についてまでを一括議題といたします。


 提案者の提案理由の説明を求めます。


 経済厚生委員会委員長、柊康弘議員。


○経済厚生委員会委員長(柊 康弘君) 議員提出議案第2号から第4号までの提案理由を意見書案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。





 議員提出議案第2号


           地域医療と国立病院の充実を求める意見書


 医師・看護師不足や公的病院の縮小・閉鎖によって、救急患者の受け入れ先がない等、地域医療が崩壊しかねない事態が全国各地で生じている。


 国立病院は、がん・循環器などの高度医療や研究とともに、民間では困難な分野を担い、地域医療においても重要な役割を果たしている。


 また、東日本大震災における教訓をいかし、災害拠点病院などの新たな機能付けを含めて、全国ネットワークをもつ国立病院の機能強化を図ることが求められている。


 しかし、政府の事業仕分けでは、国立病院に対して「非効率」病床の削減などさらなる経営合理化を求める意見が出され、事業規模の縮小、他の公的病院も含めた再編成の検討などの取りまとめがされるなど、医療現場は複雑・高度化した医療に追いつかない人員体制を強いられている。


 いつでも、どこでも、だれでも安心して医療を受けられる体制の確立は、住民の切実な要求である。


 よって、政府においては、地域医療と国立病院の充実を実現するために、下記の事項を行うよう強く要望する。


                    記


 1.地域住民の命と健康を守るために、国立病院の充実・強化を図ること。


 2.国立病院を運営費交付金の一律削減の対象から除外し、必要な予算を確保すること。


 3.国立病院を総人件費の一律削減の対象から除外し、医師・看護師はじめ必要人員を確保すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 議員提出議案第3号


        「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を


        求める意見書


 今、国民の「こころ」は深刻な状況にある。平成10年から毎年3万人以上の人々が自殺によって命をなくしており、また平成17年には300万人以上、つまり40人に1人以上の人々が精神科を受診し、今も増加傾向が続いている。


 平成23年7月、厚生労働省は、これまで「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできた「がん、脳卒中、心臓病、糖尿病」に新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。


 精神疾患に関しては、他の障がい分野に比べ、人権・医療・福祉ともにハンディがある。精神疾患の症状による社会生活の困難さは外からは見えにくく、本人の生きづらさが理解されにくいことなどから、他の2障がいとは大きく異なっている。


 さらに、地域で暮らす患者を支える家族に対しても、支援が必要であることが最近になってようやく認識されるようになってきた。


 「今後の精神保健医療福祉のあり方などに関する検討会」の報告を基に設立された「こころの健康政策構想会議」は、現実の危機を早く根本的に改革する提言をまとめ、「こころの健康政策についての提言書」を厚生労働大臣に提出した。


 この提言書の中で、精神医療改革、精神保健改革、家族支援の三つを軸として、国民の全てを対象とした、こころの健康についての総合的、長期的な施策を保障する「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を強く求めている。


 よって国におかれては、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」を制定するよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 議員提出議案第4号


         「障害者総合福祉法(仮称)」の制定を求める意見書


 平成18年4月に施行された「障害者自立支援法」は、その直後から、新たに導入された応益負担制度をはじめ、さまざまな問題点が指摘されてきたところである。


 その後、政府は平成22年1月に、障害者自立支援法訴訟の71人の原告との間で、速やかに応益負担制度を廃止し、遅くとも平成25年8月までに障害者自立支援法を廃止し、新たに総合的な福祉法制を実現するとの基本合意を交わした。


 一方、国連では、平成18年12月に障害者権利条約が採択され、既に90カ国以上が批准を終えているが、我が国は、国内法が未整備のため、いまだ批准できていない状況にある。


 これらの問題解決に向けて、平成22年「障がい者制度改革推進会議」を設置し、ここでの検討を踏まえ、平成23年7月には障害者基本法の改正が行われ、8月には同推進会議の下に設けられた総合福祉部会において、「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」が取りまとめられたところである。


 障がいの種類や程度、家族の状況、経済力、居住する自治体にかかわらず、自らが選んだ地域で自分らしく暮らせる社会を実現するためには、障害者基本法や今般の骨格提言に沿った「障害者総合福祉法(仮称)」を着実かつ速やかに立法化する必要がある。


 よって国におかれては、下記の事項を踏まえ、「障害者総合福祉法(仮称)」を早期に制定し、施行されるよう強く要望する。


                    記


 1.「障害者総合福祉法(仮称)」は、推進会議総合福祉部会が取りまとめた「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を最大限尊重し、反映させた内容にすること。


 2.「障害者総合福祉法(仮称)」の制定に当たっては、国の責任において、制度を円滑に進めるための地方自治体の財源を十分に確保すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 以上でございます。


○議長(松下 克君) 順次、採決いたします。


 議員提出議案第2号、地域医療と国立病院の充実を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり決しました。


 次に、議員提出議案第3号、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり決しました。


 次に、議員提出議案第4号、「障害者総合福祉法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(松下 克君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は、原案のとおり決しました。


 ただいま可決いたしました意見書は、議長名で関係する諸機関に送付いたします。





◎閉  会 (11時28分)





○議長(松下 克君) 以上で今期定例会に付議された議案並びに陳情の審議を終了いたしました。


 これをもって平成24年第1回境港市議会定例会を閉会いたします。








 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。











         境港市議会議長











         境港市議会議員











         境港市議会議員